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(脱力して荒い呼吸を繰り返す少女を耀が見てくる)
ん、あ…お、にいちゃん…
(ぼんやりとした瞳で耀の方を向く)
(その頭を耀に撫でられ、少女は嬉しそうに微笑んだ)
あたしでも、お兄ちゃんを気持ちよくさせてあげられたんだね…。
えへへ…よかったぁ
(肉棒を擦るのと自分の秘所を弄るのに夢中で、最後は訳が分からなくなってしまった少女)
(でも耀が気持ち良くなってくれた事が分かり、少女はまた嬉しそうに笑った)
(その時ようやく少女は、自分がまだ肉棒を握っている事に気づいた)
あ…
(肉棒はまだ熱く、まだある程度の硬さを保っている)
(そして下着を濡らした熱い液体が、まだ若干溢れ出て少女の手を濡らしている)
(すると耀が少女の手を取って下着から引き抜いて、ティッシュを手渡してきた)
ふぁ…
(引き抜いた手には、白く粘ついた液が全体にこびりついている)
(隣の耀がもぞもぞと動いたのが見え、じっと見ていた白い液から視線をずらす)
…ぁ…
(少女の目に入ったのは、耀の半勃起した肉棒)
(こくりと喉を鳴らしながら、少女の視線はそれに釘付けになった)
(半勃起とは言え、耀の肉棒は少女の手が感じた逞しさをありありと残している)
(亀頭や陰茎には、少女の手についた白い液と同じものが付着していて、耀はそれをティッシュで拭き取っている)
(顔に手を近づけると、こびりついた液から、さっき嗅いだものよりももっと濃縮されたような匂いがした)
…お兄ちゃんの…匂い…
(耀の匂いのするそれを拭きとるのが勿体ないような気がしたが、結局は耀の真似をして拭き取った)

(全てふき取ってから、耀は風呂に入るために立ち上がり、少女に一緒に入るかどうか訊いてきた)
え…
(一瞬呆けたような表情になったあと、少女は慌てて頷く)
う、うん…あたしも汚れちゃったから…い、一緒にお風呂、入る!
(そして立ち上がろうとして、何かを思いついたようにまた横になる)
あ、あのねお兄ちゃん…あ、あたし何だか疲れちゃって…
(少女は耀に向かって、招くように両手を広げる)
それでね、えっと…だ、だっこしてお風呂場まで連れてってほしいなって…

【いえいえ、私も似たようなものなので気にしないでください】
【ちょっと時間が過ぎてしまいましたが、これで凍結にしてもいいでしょうか】