「くっ!このぉ!!」
バトルアックスで攻撃を仕掛けるが、ケーラには全く当たることがない

「ぐげっ!があああ!!」
弛んでいる腹部に膝蹴りが入り、肺の空気が押し出され
すかさず顎にアッパーが突き刺さり、天井にぶつかる寸前まで吹っ飛ばされ
地面に叩きつけられる

「ぎゃっ!うげ!ぎゃあ!!」
そして倒れてるあたしにケーラは各部位に鞭を叩きつけ、短い悲鳴を何度も上げてしまう。
「ひぎ………ぐぇぇ……」
潰れたカエルのようなポーズでみっともなく地面に這い蹲るあたし
髪を掴まれ、ケーラと目が合うが、既に意識が朦朧として顔も崩れてるあたしは
目の前のケーラに反応することすら難しくなっていた