ううっ……あぁ……うぅ……
(卵は次々とミライのお腹に送られ、膨らませていく)
(やがて妊婦のようになるまでお腹は膨れ上がる)

ふぐっ!
(長い時間をかけ、子宮を埋め尽くされてしまったミライ)
(そこへ遂に……)
ひゃああっ!!
(子宮に注がれていくのは液体……魔物の精液であった)
(卵と卵の間に染み入っていくそれらは、卵に息吹きを与える…)
(そう、このままでは……)
だめぇ!!産まれちゃうぅ…