はぁはぁ…身体が熱い…なにが、起きてるんや…くうううっ…!!
(身体に力が入らない。魔力翼を展開してヒルを討滅していくが)
(翼を展開する度にどんどん身体から力が抜け落ちていき、やがては展開さえ困難になってしまう)
(そこにヒルが這いより、ついには身体にまとわりつき始めて)

気持ち悪い…くぅ…!!離れぇ!!!
(張り付くヒルをなんとか引き離し、短剣で切り裂き討伐する。しかしその動きもみるみる内に鈍ってくる)
(膝をついて、そのまま四つん這いに崩れ落ちる。身体がたまらなく熱い。火照る。秘所からトロトロと愛液が零れ落ちる)
(明らかに身体の調子がおかしい。思い当たる節は先日下腹部にはいったヒル…)

まさか、あいつが…うちの魔力を吸い上げて…!?でも気配は感じられんかったのに…
あ、あぁぁ……!?力が……やっぱり、体内に…!?ううううううっ
(気づいたと同時、体内のヒルから魔力を吸い上げが強まる。気づかない間に体内で細かなヒルが繁殖していた)
(それに加えて追い払ったヒルがまた身体に張り付き魔力を吸い上げていく。張り付くヒルの数も増えどんどん劣勢になっていく)
このままやとあかん…いったん離れんと…!!
(まだ身体が動くうちに一度退散しようと来た道を戻ろうとするが…)