(彩良が連れ込まれた囲みの中には佐々木はいなかったが、直後に一本のトークが届く。)
《俺が許可するまで、イクこともお強請りすることも禁止だ。守れればちゃんとご褒美やるからな》
(これまであまり顔を見た記憶の無い男達ばかりで、彩良が佐々木からの通知を見たのを確認すると待ちきれなかった
かのように身体中に手を伸ばして。美奈と同じように邪魔なスクールバッグを取り上げると、吊革に両手を掴ませて
ブラウスやスカートの上から獲物の柔らかな肢体を撫で回して)
(彼らにとっては待ち望んでいた彩良を辱める機会で、普段の佐々木のようにじわじわと昂らさせて追い込んでいくような
行為というよりも自分達の溜まった欲望を擦り付けるかのような動きと表情であって)
(そうなるのは時間の問題であったのは誰の目にも明らかだったが、衣服の上からの悪戯では早々に我慢が効かなくなり
両側から伸びた手がブラウスのボタンを荒々しく外していき、全てを外し切ると首元から臍までが露になり、佐々木と痴漢集団を
悦ばせる為に選んだであろう大人びたデザインのブラジャーが晒される)
『エロい下着だな・・・。興奮するぜ』
(お嬢様学校である〇〇女学院の制服に身を包みながら一枚剥けば雄を誘うような下着が現れ、そのギャップが周りの痴漢たちの
劣情を煽り。彩良の右側からの手はブラの下側から、左側からの手はブラの上側からそれぞれ下着の中へと侵入し、
乳房の柔らかな肉感を楽しみながら乳首への刺激も開始して)

(上半身への愛撫が加速する中、当然下半身への責めも直接的な物へと変わり、前方と後方からスカートの中へと入り込んだ手は
ショーツの上からクリトリスと尻肉を弄び、別の手はショーツ越しの割れ目を指で押し上げて快楽を送り込んで)
(度重なる痴漢行為によって調教されきった彩良の身体は、男達の望む反応をしっかりと返し、弾力を帯びて硬くなり始めた
胸の突起とショーツに広がる湿り気、声と表情から感じさせる発情した雌の色気が嗜虐心を煽って)
『ほら、見えないほうが方がより感じやすくなるだろ?』
(前触れもなく、背後に立つ痴漢が彩良にアイマスクをかけて突然視界を奪い、彩良が身体中に与えられる快感へとより意識が
向くように仕向け。それとほぼ同時にこれまで何度も強烈な快楽を与えてきた卵型のローターのスイッチが入れられ、
両耳に聞きなれた機械音が届いて)
『自分で胸を突き出せよ・・・。自分からローターに虐めてもらうんだ』
(これからの行為に邪魔なブラを上にずらしてEカップの形の整った胸が衆目に晒すと、その白く柔らかそうな膨らみを貪りたくなる
衝動を抑えながら、ギリギリ乳首に触れるような位置に二つのローターを垂らし。乳首に触れれば振動の反発によって軽く弾かれ、
振り子運動によって少し勢いを増してまた戻ってきて。淫靡さを醸し出す真っ赤なアイマスクによって視界を奪われたことで
予測もできず電車の揺れも相まってローターの動きは不規則性を持って乳首を弄んで)



(佐々木からの命令によって美奈自らセーラー服を捲り上げさせられ、彩良よりも大きな豊満な胸を痴漢達の視線に晒されて。
背後から回り込んできた両手が下から持ち上げるように揉みしだきながら、指先は乳首を転がし硬さを持ち始めた突起に刺激を与え)
こんなに硬くして・・・気持ち良くなってきてるんじゃないか?どうせ思い出してオナニーしたりしてたんだろ?
今日はもっと気持ちよくしてやるからな・・・。
(視線を落とし自分が受けている愛撫を凝視するように指示を出し、乳房を愛撫する指を巧みに動かして指の間に挟んだ乳首を抓り。
根拠は無いが、愛撫への反応の良さから前回の痴漢行為からわざと空けた数日のことを問いかけて)
(佐々木が乳房を持ち上げた状態で愛撫を一旦止めると、正面に位置した痴漢が片手に収まる程度の容器に入ったクリームを
美奈に見せ、指先に盛ると乳輪に合わせて円を描くように塗りこみ、再度指に盛ると乳首全体に塗りつけ、親指と人差し指と中指で
マッサージをするようにして塗りこんでいって。佐々木によって固定されていることで電車の揺れにも邪魔されずに的確に乳首へ
塗布され、片方への施術が終われば、もう片方の乳首も同じように塗りこまれていって)