「舞香も綺麗なんだから、出れば良かったのに。
テレビに出てて、ミスコンは嫌って変だよね」
(結奈は不思議そうに首を傾げて、テレビ局を目指すくらいだから、そういうのにも積極的と勝手に思い込んでいた)
「そうなんだ。結貴はスポーツや武道とかって好きだからね」
(結貴がスポーツ好きであり、武道も好きなのを言って)
「それが良いと思うよ。結貴のペースに合わせてると下手をすると怪我をするよ」
(スポーツオタクな結貴に合わせると、筋肉痛で済めば良いが下手をすると怪我をしかねないと言って)
そういう結奈だって、身体を動かすの好きじゃない。
(結奈もそんなに変わらないと文句を言って)
「私、結貴ほどにはジムに入り浸ったりしないって」
(クスクスと笑いながら言うと、図星を突かれた結貴は反論しようがなく黙ってしまっていた)
【こんばんは。遅くなりましたが、今夜もよろしくお願いします】