「おい、いつまで書き込みしてやがる。早いところゴミ掃除というか追放されろよ」
隣にいるクリステルネタ・アンチが、怒りを抑えきれない様子で、せっつく。
キーボードを巧妙に操りながら、クリステルの甘い肉の蠢きを楽しんでいたクリステルネタ書き込むドアホは、せっかくの書き込みを邪魔されて、
「うるせえな。今いいところなんだから、もう少し待ってろ」
「何を言いやがる。お前一人のスレじゃねえんだ。俺に管理させやがれ」
白い肉を巡って、ドアホゥどもは欲情を剥きだして争う。

この醜い争いが耳に入ったのか、とろけるような恍惚のなかをさまよいつづけていたクリステルが、とろんとした瞳を開いた。
誰に代わろうと、ボキャブラ能力ないのでクリステルにとっては同じことである。
だが、滝川クリステルを巡っての罵り合いから、久保沢滝子に男の欲望が向かわないとも限らない。
「ねえ……ケンカしちゃいや……クリステルのお尻に……お尻にいたずらして……」