笠間じろう先生の作品って結構、絵によって違いがある気がする。
同じ人が書いていないとは言わないが違う作風だったりする。
（マンガ風の可愛い系の作品というのではなく、絵画系の作品でも違う）
「違い」の場所を例えると、こういう系の画家先生の作品って女性の顔は均一な物だ
けどかなり違いがある。
画風もかなり違う。
具体的に言えば、絵としての書き込み量であったり、絵画風な物と稜線がハッキリし
たマンガ風のもの。

どうして違うのか考えているんだけど、最初は書かれる年代で違うのかと思ったけど
（もちろん年代で違う所もある→例えばスクリーントーンの使用の有無）
掲載される作品や納品先などで違うのではないかと思えてきた。
ＳＭ秘小説などのマイウェイ出版などに収める分はかなり丁寧に書き込まれているが
新聞社などへの作品は下絵みたいなというかハッキリ言えば手を抜いた作品もある。

ちなみにカラー画には「笠間」の印があり、ペン画にはない。
納入先や掲載する作品によって違うと書いたが、結城彩雨作品に掲載されているペ
ン画はペン画といってもハンパない書き込みの作品がある。
そもそも実物見たら分かりますが書き込みの線の量が多いのが特徴だったりする。

どうしてそこまで違うのがもっと知りたいです。（長文失礼）