結城彩雨作品の映像化…確かにね
結城彩雨の文体が好きと言うか文体ではないと興奮できないファンの自分的にも映像にしてしまったら正直、結城彩雨の〜というよりもただのSMモノですね。
文体もさることながら展開として結城彩雨的なのはヒロインが堕ち過ぎて崩壊(エロ堕ち、発狂堕ち)せずに抗いながらも肉体は快楽に逆らえず逝くがまたその羞恥心を忘れないままにひたすら嬲られ続け、責め続けられる…それがエンドレスに続くが羞恥心を忘れないのが良さ。
元々、結城彩雨先生も短編は納得いかない旨も文面インタビューに回答しておられたので長編作が結城彩雨の真骨頂ですから、つまり短編的な「セックスしました、女体責めました」ではなく時間経過も盛り込んで描く作品ではないと無理ですね。
80-90年代のアートビデオなら出来たかな!?