953です↑(類似の先に感想を書かれた方と違うのであえて書きます)
長文になったので分割して失礼します。
「人妻拷問」読みました。
35年くらいのエロ小説…もとい、扇情小説ファンで、結城彩雨先生以外の多くの小説も読んで楽しんでおりますが近年は
扇情小説としては結城彩雨の文でないと扇情勃起すらしなくなってしまっている困った状態ですが…
そんな自分として本作の感想を書かせていただきますと、まず歓喜というかホッとした?というか…
最近、結城彩雨先生の新作が途絶えつつあり先生自体の存命さえ懸念される状況で←それについては帯の「激賞」にて解決?ですが
『もう結城彩雨的文には巡り会えないのか…』と嘆くばかりでしたが本作を読んで私は正直言って結城彩雨文が継承され
ていて、この新人の妻木優雨さんが今後活躍してくれればこれからも楽しめると歓喜とともにホッと胸をなでおろしました。
個人的には「夏子」という陰湿な地下牢似て責められる←イメージね(^^;被悦虐対象の女性の名前としては好きではない
名称ですが、そんなことは二の次であり、そしてストーリーの展開は結城彩雨的な展開なのですから詳細についてはどう
でもよい問題だと思います。
何よりも重要なのは結城彩雨的な文になっているかでしたが私はほぼほぼ結城彩雨的な文だと思います。
基本的なストーリー展開から何かのドラマの中で展開の一部として男女の睦愛などを織り交ぜてそこを端折らずに書い
ている作品でもなく、余計な話など一切なしで最初の9ページから286ページまでどこのページを開いても女性が責めら
れて歓喜?の声を上げているところや、セリフの間の文字についても結城彩雨的だと思いました。