そりゃ御本人でもないのでツッコミというか重箱の隅をつつけば結城彩雨なら…という文字ではない部分はありますが、
それを修正というか完璧に求めるならそれこそ結城彩雨AIになり、作家の血の通った文章ではなくなると思います。
そのうえで言ってみれば結城彩雨的な要素は過分にほぼほぼですが極極神経質にならなければ結城彩雨好きなら楽
しめる小説家であり作品だと思います。
女性のあくなき責めの展開。御堂乱先生の作品みたいに加虐になっていない点。女性が基本的には倫理観などから
拒絶しつつも責めでよがり狂っている(狂わさせられている)点などなど実に結城彩雨的で大変すばらしいです。
この作品でも「結城彩雨じゃない!」という方には、妻木優雨は妻木優雨であり結城彩雨ではないというところです…
でも本作はまぎれもなく結城彩雨的で私は好きです。
今後も書き続けて欲しいです。もちろん出版されれば私は購読することを決めました。
結城彩雨の小説が好きで類似の小説を渇望していて検討しておられる方は心底お薦めしますね。

本作では「さぁ妊娠させるぞ!」の展開までです。それでこの作品としては十分だと思います。
次の楽しみにしましよう