華子の両脚を広げた左右の縄はマットの内側に向けて引かれ、彼女の臍の上辺りで結ばれている。
沖田は裸になり彼女に覆い被さっていく。
可憐な乳首をしゃぶりながら、もう一方の手で乳房を愛撫した後は、涙で濡れた顔を舐め、吸い付き、口唇を奪う。
じっくりと華子の体をあじわった沖田は獣欲を昂め、肉柱を花弁に沈めていく。
華子の泣き顔を眺めながら犯し続ける沖田は、燃え上がる加虐心とともに、彼女に対する恋慕の想いが強く存在していることを感じていた。それは華子にとっては身勝手なものでしかないが。
「あっ……あ……ううっ……」
その中、華子は犯されながら、体の奥底から官能の塊がグイッ…グイッ…と波のように沸き上がってくるのを戸惑いながら泣くのだった。
やがて沖田は緊縛された彼女を強く抱きしめ、動きを激しくしていき、体液を胎内に放出していく。
沖田は放出した後も体を入れたまま、彼女を抱きしめ続け、華子との残りの時間を存分に愉しもうと強く思うのだった。
俵はその様子を眺めながら、彼女から剥いだ夏のセーラー服と下着を弄び思う。
(またこの別荘に少女を監禁し、欲望のままに犯したい……)