PINKちゃんねる20th特別企画 準備議論雑談スレ [無断転載禁止]©bbspink.com
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0001名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 0fc0-Wiuf)2020/01/25(土) 04:31:12.99ID:oGDw8pCT0
↑↑↑名前欄に!slip:vvvvvを入れてください

BBS PINKは2021年に設立20周年を迎えます。それを記念して
エロ漫画小説板では毎年いつもやっているエロマンガ大賞形式で
20年を振り返ってみてはどうだろうか、というスレです。
草案(たたき台)が>>2-5くらいまでに、予想されるFAQが>>8くらいまでにあります。

なるべく(手動)ワッチョイつけて議論に参加してください。
異論反論代替案、大募集。
0002名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 0fc0-Wiuf)2020/01/25(土) 04:51:39.02ID:oGDw8pCT0
※ひとまずの草案※ [変更されます!!!]

☆タイトル☆
PINKちゃんねる20th特別投票@エロ漫板

☆開催期間☆
来年、2020年2/14(日曜バレンタイン)からの2月後半(15日間。日曜開始の日曜終了)

☆要綱☆
「この20年('01年〜)で20人[以内]のエロマンガ家」を選んでいつものように投票

☆形式☆
エロマンガ大賞と全く一緒。いつものように総評(自分の20年間や選んだ20人の)を忘れずに

☆意義目的☆
@人数減ってるエロマンガ大賞へのテコ入れ
A投票しなくなったベテランへのカムバック、「エンジョイ勢」と呼ばれる中間層の取り込み、見てるだけの御新規さん3方面へのアピール
B再来年にあるエロマンガ大賞20周年企画に向けての、あらゆる予行演習としての活用 (準備段階から実施に至る一連の流れ)
C普段、出来そうでできない「作家別投票」を、やるならこの機会ではないか
0003名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 0fc0-Wiuf)2020/01/25(土) 05:09:02.30ID:oGDw8pCT0
[Q&A]
Q1.やるなら板20周年の2022年ではないか?

A.その通りだが、板全体とエロマンガ大賞企画の過疎化が激しい。
そして大賞20周年と被ってしまう。一年ずつずらしてもいい(板20周年企画を2022年、大賞20周年企画を23年)が、
おそらくそれまで持たない(もっと過疎化する)だろう。「大賞20周年の予行演習」として、来年やるというのがいいのではないか

Q2.開催期間が2月下旬?

A.
@「エロマンガ大賞に未だ残ってる人」にアピールしつつ
エロマンガ大賞直後で前年のエロマンガを読み返したり掘り出したりして
ココロのスイッチ入ってる状態のまま、この20年間で20人(以内)選んで好きに喋ってもらうと、滑らかにコメント書けるのではないか

Aスマホキッズに荒らされず、まとまった時間をとれるのがここしかないのではないか
(※各世代の受験終わった連中がスマホを持ち始める/いじりはじめるのは3月から)
<作家別投票>という性質上、本家エロマンガ大賞からそこまで期間を開けたくない
ちょうど中間の「6月 梅雨の間」も考えているが、それは再来年の大賞20周年投票企画で行いたい

Q3.準備はどんな感じになるの?

A.いつもの大賞テンプレをすこしいじる(5→20)&「好きな作家を20人あげてくれ」と呼びかけるだけです
すごく簡単だと思います。
0004名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 0fc0-Wiuf)2020/01/25(土) 05:14:53.71ID:oGDw8pCT0
ひとまずこんな感じです。
計画はまだ決まりではありません。いつも投票してる人たちで話し合って、あーでもないこうしたほうがいいと
意見もちよりましょう。

常連も新規も引退勢も混ざって話し合って決まった計画を、来年自分が実行する、というカタチが
一番望ましいと思います


「大賞20回記念」の方の草案も、この後ぴんく難民のスレに書きます。
0007名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 0fc0-Wiuf)2020/01/27(月) 03:19:00.18ID:8AbZrPXC0
間違えました。とにかく来年です。

自分は司会進行役なので、あまり表にしゃしゃりでない方向で行きます
この板と大賞投票常連に草案を評価(&変更)してもらうとうれしいですね

しばらく黙りましょう。
こういう催しはトップダウンはよくない
0008名無しさん@ピンキー2020/11/25(水) 22:27:31.65ID:QHRB6oM4
新スレ記念 【ゴースト/琴野真樹子の幻】 

(ここはどこだ。俺はなんで宙に浮かんでいるんだ?)
冷二は霧のなかをふわふわ漂っていた。下界にぼんやりと人影がいくつか見える。
だが、近づいて声をかけても反応はなく、手を伸ばしても人影にさわることができない。
(いったい、どうしちまったんだ……)

だんだん思いだしてきた。モノにした琴野真樹子と佐藤夏子を借金のカタにヤクザの舟山に奪われかけて、
舟山を刺して真樹子たちと逃げたのだ。
(だけど捕まって竜神組の本部に連れこまれて、ひでえリンチを受けて殺されたんだ……
なんてこった、俺はゴーストになってしまったのか)
よく見たら他にも霊が浮かんでいる。
「そうだ、真樹子は? 俺の真樹子はどうしているんだ。畜生、あいつの尻は俺のものだぜ」

同じように宙を漂うマスクをした男の亡霊が話しかけてきた。
「フフフ、教えてやるぜ、新入り。ここはアナルの煉獄だ。女の尻の穴への執念を断ち切れない男や
肛虐で責め殺されたマゾ女たちの成仏できねえ霊の溜まり場だ」
マスクの男は殺されたときのヤクザの言いつけを守り、川野初美という人妻を想って東京湾の底で、
せんずりを永遠にかき続けている地縛霊だとも言った。
「フフフ、俺の正体も教えてやろうか」「いや、いい。生きてる人間にさわれねえ。どうしたらいいんだ?」
マスクの男が言うには、ありったけの情念を惚れぬいた女にぶつけないと不可能とのことだった。

霧の向こうには、何らかの手段で生身の女を責めている男も見えた。黒川竜也という獰猛な悪霊は、
人妻上里江美子の前用の夫のキング、後ろ用の夫のコングという二匹のゴリラに交互に憑依しては、
江美子の前後を狂ったように犯していた。
「江美子……俺の江美子ッ。俺だけの女だ」

どうすれば女を抱けるのか聞きたかったが、ヤクザの壮絶な報復で殺されたチンピラの冷二は、
狂犬のような竜也に怖気づいて近づけなかった。本当の亭主も東京湾に沈められて地縛霊となり、
ゴリラに前後を貫かれよがり泣く妻の痴態を見つめながら惚けたようにせんずりをかくだけだった。
マスクの男から肉屋富島とブン屋上里との浣流グループBTS(ベイ・トーキョー・センズリーズ)への
加入を誘われたが断り、あてもなく真樹子を探しに出た。
0009名無しさん@ピンキー2021/01/17(日) 03:20:10.60ID:wMF0L3nD
タイトルに「選ぼうエロマンガ家20人」など分かりやすい言葉を入れるのはどうでしょうか?
0011名無しさん@ピンキー2021/01/18(月) 21:37:09.05ID:dCvorAu3
最近出た同人誌の
「エロマンガベスト100」
が面白かった。

全154Pのエロマンガ・オールタイムベスト・ブックガイド。

編集部の新野安・氷上絢一に、永山薫他の専門家たちと、雨山電信
・A-10・師走の翁・ドバト・水龍敬(以上、敬称略)一線で活躍するエロマンガ作家を加え、
これ以上ないメンバーにより選ばれたベスト100!
同人誌とDL同人からも作品を選定。

この一冊で「エロマンガの歴史」が、「面白いエロマンガ」がわかる!
吾妻ひでおから新堂エルまで、これが必読の聖典だ!
0012名無しさん@ピンキー2021/01/18(月) 21:45:48.21ID:dCvorAu3
この同人誌のゼロ年代10年代の
ラインナップでこの企画十分じゃね?
0013名無しさん@ピンキー2021/01/19(火) 00:28:32.51ID:Ap+yhjjl
>>12
専門家や業界人とは違う、
素人目線で挙げるってのが大事なんじゃね?
0014名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/20(土) 18:26:34.53ID:HrnHpkm90
>>1
司会の方いらっしゃいますか?
スレはどうなっていますでしょうか?
0015名無しさん@ピンキー2021/02/20(土) 21:50:07.85ID:1mMbbTvp
実際やるかどうかは知らんが
個人的にぼちぼちピックアップはしてる
0016名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/20(土) 23:22:35.25ID:HrnHpkm90
>>15
自分もあらかた書いてしまっているのですが
一応先週から開始ということらしいのでどうなってしまったのかなと
0017名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 13:10:18.22ID:DSxC+TKm0
wikiにも表記されなくなってしまっているみたいで
新スレを立てたとしてもあまり人も居ないようなので
せっかくですからこちらに書かせてもらおうと思います
0018名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 20:23:54.21ID:DSxC+TKm0
◎[この20年('01年〜)で20人[以内]のエロマンガ家]◎
1:ポン貴花田
2:梅玉奈部
3:如月群真
4:椋蔵
5:彩画堂
6:けろりん
7:蒟吉人
8:琴義弓介
9:竹村雪秀
10:ジェームスほたて(小暮マリコ)
11:チャーリーにしなか
12:瓦敬助
13:板場広志(板場広し)
14:みた森たつや
15:A-10
16:愛染五郎
17:陸乃家鴨
18:高橋こばと
19:大和川
20:和六里ハル
0019名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 20:24:51.62ID:DSxC+TKm0
▼以下コメント欄(2行は書きましょう)▼
1:ポン貴花田
快楽天がライトアダルトを出版していた頃からの大ベテランでペンネームからもその時代と風格を感じてしまう。
主にライトアダルトで描いていた作家さんだが快楽天、アクションピザッツが成年コミックを出すようになってからは、
そちらへの作品も供給するようになり時代の移り変わりを感じてしまう。
大人の男女のシンプルな和姦を主に描きそのスタンダードな作風は多くの雑誌の看板作家として長年君臨し支え続けた。
特に少年画報社と双葉社は氏に足を向けて寝られないことだろう。
女性作家らしく無垢な女性を主人公に据えて想い人に一途に添い続ける様子を彼女の主観から少女マンガ的文法で描き、
その直向きな姿勢に多くの男性読者は心と股間を鷲づかみにされる。
少女マンガ的スレンダーな体型をしていながらぷりぷりの大きなおっぱいとおまんこが大活躍するエロ描写は濃厚で、
その優しい性格とは裏腹に乱れに乱れる痴態と裸体の競演は男性読者の股間の期待に大いに応えてくれる。
エロマンガで安心して抜けるというのは疎かにしてはいけない大原則であり摂理である。
またエロマンガにおいて和姦はバリエーションに乏しく実は飽きられやすいという欠点があるのだが、
様々なシチュエーションや変化球を多彩に使い続けることで、
長年雑誌の顔として執筆し続けた事実は作家として偉大であり敬意を持って称えたい。
エロマンガを描いている女性作家は数多くいるが私は「エロマンガクイーン」の称号は氏に与えたいと思っている。
0020名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 20:25:30.00ID:DSxC+TKm0
2:梅玉奈部
90年代終わりの富士美書房から活躍しているベテランで正に昔ながらのオタク、マニアというイメージの作家さん。
現代社会へ切り込む視点や趣味、アニメなどといった豊富なサブカル知識から着想を得た作品の数々はいかがわしさ満点。
ネタの選択は他の作家とは類を見ず著者の趣味である釣りやミノタウロスの皿やじゃりん子チエ等名作子供向けアニメ、
身体障害者への陵辱や両性具有の競技者といった社会派ネタ等、
オタク心や好奇心をくすぐり興味をそそられるものばかりで強烈な個性を漂わせる。
ダークな作風が多いのだがSFショートのようにキャラの個性よりメタな視点で物語の設定を見ているような感覚で読め、
登場人物に感情移入をするよりもそういうものかと客観的な冷めた視線で見てしまうので嫌な感情は余りわかない。
しかし性描写となると感情移入しないからこそそれが逆にエロティックに見えるように作用して、
生々しい性器描写やツンと尖った乳首やクリトリスが艶かしく描画される。
作風の問題からか未収録の商業作品が数多くありファンとしてはつらいところ。
この方の作品を読めば80年90年代のオタクとはどういったものかというのがよく分かると思います。
0021名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 20:26:00.00ID:DSxC+TKm0
3:如月群真
氏の作品の特徴と言えばやはり複数人プレイであり特に学生によるひとつの教室を舞台とした乱交がまず思い浮かぶ。
いたる所で若い少女が木製机の上に乗りセーラー服を肌蹴て白く眩しい大きな乳房を揺らしながらあんあん喘ぐ様は、
読者のエロ心をたいそうくすぐりその贅沢なシチュエーションに満足すること間違いない。
決して珍しくないシチュエであるはずなのだが氏の複数人プレイが魅力的なのはまずキャラクター造詣の巧みさである。
胸の大小や眼鏡や優等生にロリといったテンプレートに沿った設定でありながら、
彼女たちが同じ場所に存在して掛け合い話し合っても違和感なく嘘っぽくならないのは稀有である。
その秘訣は少女達の感情の高まりと行動がお座成りになることなく描写されキャラクターが立っているからであろう。
シチュエーションとはそれが真実であることで成り立つもので演技であると分かってしまえば魅力は薄れてしまう。
漫画における嘘かどうかとは設定の真実味ではなくキャラクターの感情と行動のつながりに説得力があるかどうかであり、
それが男女共にしっかり練られ形作られていることが複数人プレイの魅力につながり氏の特徴となりえているのである。
そして各ヒロインのセックス時の体位の描かれ方に工夫が凝らされ同じような印象を与えていない点も特筆であり、
氏の真摯な姿勢に好感を持てると同時に魅力的なキャラの淫らな行為にエロティシズムを与えて見事に昇華させている。
複数人が同ページに存在すれば比例してキャラクターが小さく描かれ一見地味に見えるかもしれないが、
欠点になることなく吹き飛ばし魅力的な作品として成立させているのは氏の力量に他ならない。
0022名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 20:44:13.10ID:DSxC+TKm0
4:椋蔵
少年少女の青春群像劇を描かせたらエロマンガ界どころか一般紙でも比類できる者はいないであろう強烈な個性を持つ作家。
どこか憂いのある少年と明るく純真な少女を主人公とメインヒロインにすることが多くそれを魅力的なサブキャラが彩り、
初回から出し惜しみすることなくその少女とがっつり濃厚なファックを決めてくれるのが実にエロティックな作風。
陰のある男性に声をかける少女というとどうしても嘘っぽくなりがちで醒めた目で見てしまうのだが、
陰があっても好青年で能力の高い主人公と明るく美少女でおっぱいが大きいけどどこか抜けたところがあるヒロインと、
バランスがとれたキャラクター設定が素晴らしく作品世界に引き込まれる土台がしっかり固められている。
そして軽口を叩き合う様子が実にリアルでキャラクター間の垣根が存在しないことと両者が対等な関係であることを演出し、
少年少女の愚にもつかないどうでもいい時間を光り輝く画像として切り取る。
主人公に陰があるということは作品内で乗り越えるべき目的があるということなのだが、
それに対するヒロインの距離のとり方が絶妙で一歩引いたりただ従順に聞き従うだけだったりと出しゃばることがなく、
軽口を叩く間でありながら強い絆でつながっていることを読者に知らしめ共感と性描写の没入度を高める。
ところどころ映画好きを思わせるネタがちりばめられているが安易なパロディにしないところが好感を持てる。
一般誌でも連載していたことがありそちらもとても面白いのだが近年は休止中らしく少々寂しい。
以前ワニブックスで連載されていた借金を抱えたミュージシャンと誘拐犯から逃げてきた女子高生の、
キャンピングカーでの逃避行を描いた「ライブドライブ」という作品がとんでもなく面白いのだが途中で止まっており、
いつまでも待っていますからいつか再開してください。竹書房さんキスカで連載できませんかよろしくお願いします。
ttp://cragra.x.fc2.com
0023名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 20:44:38.13ID:DSxC+TKm0
5:彩画堂
双葉社およびエンジェル出版で主に執筆し就労者向けの作風で長年執筆している作家さんである。
就労者向けというのは漫画アクション系統の男性向けコンビニ誌という特性上の読者層に合わせたもので、
ヒロインもOLや派遣社員など現実的な職業についている設定になっている。
面白いのがそういった男性向け誌の影響が内容に色濃く影響している点で、
OLや派遣社員、パートタイマーなど一般的な就労ヒロインたちの社会的な立場や私生活の様子をテーマにしている。
さらにその上で露出プレイや複数人プレイなどアブノーマルな性行為が現実世界と対比され、
抑圧された社会生活からの解放という面が強く押し出されている。
主人公はその就労ヒロインが担い男性側はとっかえひっかえ毎回入れ替わり、
初対面の二人の性行為はひと時の思い出のようなものとして描かれ読者の内に秘める願望に応えてくれる。
プレイ内容はその設定上かなりがっついたものが多く余裕がなく一糸纏わぬ姿になれば強く抱きしめ腰をぶつけ合い、
濃厚な白濁をおまんこにあふれるほど放ったり顔射は生クリームを絞るがごとくこってりと垂らす様は実にエロティック。
また保守的な政治思想がちらほら作品内に見受けられる一方プレイ内容はインモラルなものが多く、
一筋縄ではいかないところが奥深く面白い。
0024名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 20:45:03.29ID:DSxC+TKm0
6:けろりん
漫画家というよりもイラストレーターという印象の強い氏であったが、
双葉社メンズヤングのラブフールで長編作品を発表してからは、
限定された場所を舞台とした男女の群像劇を描いた作品を多く執筆している。
女性作家らしいコミカルで可愛らしい絵柄が特徴的で氏の人柄をうかがわせる柔らかいキャラクター造詣が好印象で、
嫌な性格のキャラクターがいない和姦プレイが中心を占め彼らの様子を眺めるだけで癒される。
舞台が統一されていてキャラクターが各話を超えて登場しそれぞれのパートナーを見つける作風は、
キャラクター一人一人の設定がしっかり作られているのに加え最後まで面倒を見ている優しい視点がある。
その安心感がエロ心を喚起させまるで入浴中のリラックスした体の粘膜が過敏に反応するがごとくの効果を生んでいる。
かわいらしい絵柄とは裏腹に女性の裸体は男性向けのようにむっちりした描写でおっぱいとおまんこも肉感的でいやらしい。
物語もコミカルで想い人と決めれば貞操観念など何処行く風であっけらかんと股を開き、
インスタントににゅこにゅこ粘膜を擦り合う様になる流れは読んでいて思わず吹き出してしまう。
群像劇として一冊でまとまっており本という媒体で持っていたいと感じさせる作品を作り上げている作家である。
ところどころ登場するねこもとてもかわいい。
0025名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 20:45:29.81ID:DSxC+TKm0
7:蒟吉人
オリジナルキャラクターがコミックスを跨り登場するというエロマンガとしては非常にユニークな作風を持つ作家さん。
ちょい役として登場するわけではなくがっつり主役として登場しシリーズとしてつながりを持ってキャラクターが活躍し、
子持ち丸眼鏡の人妻、変身人妻ヒロイン、くのいち、風俗タクシー、絶壁の上に建つ温泉の女将など設定も面白く、
さらにシリーズ間でもキャラクターがクロスオーバーするという懲った仕掛けがなされている。
言わばコミックス内で連載しているような扱いがキャラクターになされていて、
人気キャラクターはそれだけで独立したコミックスとしてまとめられていたりする。
この作風を成立させているのは何よりも魅力的なキャラクター造詣あってのもので、
それを数多く生み出しているのは驚異的といえるだろう。
また彼女たちを動かすためのネタも豊富でまったく飽きることなく読むことができる。
ヒロイン達は薄幸のキャラクターが多く何故かエロくて酷い目にあうことが多いのだが、
まったくそうとは思わせない明るく前向きな性格が作風をコミカルなものにしている。
女性たちの裸体描写はパースの効いた迫力のあるもので大きなおっぱいのいやらしさを遺憾なく読者に提供してくれ、
いやいやと言いながら確りスケベな体を快感に染め上げる彼女たちのエロスな乱舞はとても股間に響く。
また個性的な男性陣の造詣も味があって面白くコメディ色を色濃くしかつ女性たちをより彩りのあるものにしている。
作品の広がりを感じさせてとても楽しく読むことができ毎回新作を楽しみにさせてくれる作家さんだ。
0026名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 21:23:34.03ID:DSxC+TKm0
8:琴義弓介
90年代から活躍する大ベテランで未だ第一線でエロマンガを発表し続ける大家。
その圧倒的な乳描写は他の追随を許さず氏のトレードマークとして誇らしく描かれ、
パースの効いた迫力ある構図がボリュームある乳房を強調しその精緻に計算されたが如くの流麗さは脳にさえ快感を与る。
乳房の流麗な描写もまだ序の口でさらにはいやらしく勃起する乳首の描写に乳輪の柔らかな隆起も美しく、
乳首の充血に伴う乳輪の縮小や乳輪に浮かぶポツポツの描写まで事細かに描写する。
その乳房を大胆に動かし揺らしダイナミックに結合する性描写はおっぱい好きの股間は素直に肯定してくれるだろう。
絵柄はことぶきつかさ氏に似ていて90年代のあのカートゥーン的な誇張が強く如何にもマンガチックでありながら、
大きな乳房とのバランスをとり均衡を保つ美麗なレイアウトは長年変わることなく本当に見事である。
物語も同じくあの頃のマンガやアニメを思わせる深く考えさせない直球なもので安心感をも感じてしまう。
個人的にはもうなにもかもが完成されている横綱のような作家という印象である。
0027名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 21:24:11.37ID:DSxC+TKm0
9:竹村雪秀
商業作品の「TAKE ON ME」しか読んでいないのだけれどそのインパクトはいつまでも忘れることができない。
第一話こそ気弱な少年が無口なクラスメートの弱みを握りレイプを繰り返すという鉄板ネタだが、
それ以後はあれよあれよとあらぬ方向に物語は転がり嵐のような怒涛の展開で恋人たちは結ばれて完結する。
とにかく尖がった作風でメインヒロインからして180オーバー無口で無表情という可愛らしさのかけらもない造詣をし、
登場人物全員が眼鏡で双子の「兄弟」は男の娘でバイセクシャルという正気とは思えない設定の数々にあっけに取られる。
そして描かれるのはただただセックス、セックス、セックスでかと思えばエロをおざなりにして突如野球をおっぱじめ、
読者のポカンとした顔が思い浮かぶようだが作者としては大真面目に描いていることはその力の入った作画に裏付けられる。
圧倒する画力の高さは青空に浮かぶ雲にジェット機やカラーで描かれた雀などエロ以外の部分からも窺い知れ、
シャープでクールな筆致やトーンワークはエロマンガを読んでいてカッコいいという奇妙な読後感情があふれてくる。
誤解の無きようお願いしたいのだがエロ以外でカッコいいのではなくエロ描写がカッコいいのである。
恋人同士の愛のあるセックスなのにまるで少年漫画でライバル同士がテニスなどのスポーツで対決しているかのような、
対戦の中で心が通じ合っていくような感覚でセックスが描かれ結ばれるのである。
その爽快さが高校生の青春物語に合致しノスタルジックな印象を与えるのだと思う。
氏は以後商業エロマンガを発表していないがまた新作を読んでみたいと思う。
0028名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 21:24:38.29ID:DSxC+TKm0
10:ジェームスほたて(小暮マリコ)
00年代初頭から活躍し成年誌では小暮マリコ名義を使用し現在は一般誌用のジェームスほたて名義で活躍している。
一般紙といってもライトアダルト誌であるヤングコミックでエッチな漫画を発表しており、
同じキャラクターをヒロインにした連載物を長期(コミックスにして2,3巻)に渡り描いている。
氏の特徴は手足の長いスレンダーな体型をしていながらおっぱいやお尻がふわっとボリューミーなヒロインが多く、
少々天然が入っているが生真面目で優しく誰からも好感を持たれる造詣をしている。
物語はいわゆる日常系アニメの様な何気ない日々を綴ったものが多くぽやっとしたヒロインの可愛らしさを前面に押し出す。
その温かみのあるヒロインが主人公と二人きりになったときに自然と行われる営みとしてのエッチがとても心地よい。
性描写は大胆な構図でふわふわのおっぱいとお尻を強調し粘膜を擦れば酩酊の表情であ゛ーあ゛ー可愛らしくよがってくれ、
愛玩動物を撫で回すような癒しと伴にエロティックな興奮を味わわせてくれる。
またCGの描画方法に研究の努力を費やしているためか日々絵の美麗さに磨きがかかっているのも尊敬する次第である。
0029名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 21:25:15.60ID:DSxC+TKm0
11:チャーリーにしなか
初期には成年誌でも執筆していたがもっぱらライトアダルトで活躍している作家さんで、
社会人チアリーディング部の活躍を描いた「Cheers!」がエロマンガとしては異例の長期連載をしているのが有名。
氏の病気療養で現在連載が止まっている状態であるがぜひ連載再開をお願いしたい。
ガルパンや艦これ関連で筆を取ることもある通りミリタリーものに造詣が深くメタスのメカデザインも氏ではないかとの噂。
数こそ少ないもののそのメカニックが作品内で披露されるとその立体的な描写に思わず見入る。
エロに関してはミリタリー、メカと平行して趣味的造詣が深いと思われるコスチューム描写に氏の力量が伺える。
まずチアリーディングという題材からしてその傾向が伺えるがそれだけにとどまらずOLのオフィススーツや、
鉄道会社である設定から車掌コスに和装なども揃えて実に華やかに目を楽しませてくれる。
エロマンガとして面白いのが女性同士のやり取りである主人公の奪い合いが物語の大半を占めることで、
その競い合いが楽しくかつ彼女たちの美しさをより引き立たせており作品への訴求効果になっている。
女性同士の争いというと陰湿なものを想像しがちだが氏の描く女性像は己の能力に根ざした自信の上に確り腰を据え、
その上でそれを気にかけず清々しく立ち振る舞うというエロに限らず他に類を見ない非常に魅力的なものになっている。
その戦利品と言わんばかりに主人公と一夜を共にすればなんとも嬉しそうに肌を重ね、
昼間の振る舞いとは打って変わって彼の力強いストロークに涙を浮かべてむせび泣く姿のなんとエロティックなことか。
長期連載でありながらまったく飽きることなく楽しませて頂いており彼女たちの活躍をまた見れることを願っています。
0030名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 21:44:15.31ID:DSxC+TKm0
12:瓦敬助
三部敬氏のエロ方面での名義である瓦敬助の作品は多くなく「菜々子さん的な日常」があるのみでほぼ専用となっている。
三部敬名義での作風はダークなものが多くワニマガジンで出版されたコミックス「ほたる」も暗いものであったが、
一転コアマガジンでの瓦敬助名義で発表された菜々子さんシリーズは明るい日常ものになっている。
一も二もなく氏の作品で語ることと言えばヒロインである菜々子さんという魅力的なキャラクターである。
ショートカットのボーイッシュで明るく屈託なく笑いよく食べ垣根なく誰とも仲良くなりそうな女の子。
「一緒になって馬鹿騒ぎ出来る気の合う友達」というそれ以上でも以下でもないキャラクター設定が絶妙である。
そんな彼女が発育した身体を時折その少々天然な性格ゆえ主人公の前で健康的にさらしてしまう。
いわゆるラッキースケベものなのだが主人公の名前が作者と同じで氏の学生生活を述懐するという随筆の形式をとり、
半分ノンフィクションの様な描かれ方がヒロインをより身近な存在に仕立て上げ、
降って沸いた嬉しいシチュエーションが本当にあったことかもしれないというリアリティのあるものにしている。
そんな彼女との学生時代という限定された時間に強烈なノスタルジーを感じさせ無二の存在感を示す。
エロマンガで成年マークも付いていながらセックスは一切ない異端の作品である。
コアマガジンで三冊その後小学館で三冊の新作と四冊の再収録を出した後シリーズ終了が告知されているが、
いつかまた彼女の大きな胸とお尻を陽の下にさらしてしまう活躍を読んでみたい。
痴態を見つかり主人公に向けて困り顔で照れ笑いする菜々子さんは最高にキュートだ。
0031名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 21:44:46.21ID:DSxC+TKm0
13:板場広志(板場広し)
板場広し名義では成年誌でインモラルやインセスト作品を板場広志名義ではライトアダルトや男性誌で作品を発表し、
その使い分けが明確できっちりと仕事先のニーズに合わせたプロフェッショナルな作家さん。
男性誌では日本の社会問題を切り取りそれを上手にエロティックなタッチで纏め上げ、
ライトアダルトでは恋人たちの出会いと営みをドラマティックに描く。
氏の作品の特徴は1話1話のクオリティの高さで起伏のある展開やバラエティ豊かな登場人物たちの職業、
舞台にあわせて細かに用意された設定の数々などきっちり物語に取り入れた上で完成されている。
それらが男女の営みの様子をよりリアルに仕立て上げエロティックさに磨きをかけている。
手足の長くスレンダーな身体と大きな胸と瞳はリアルとマンガ的な特徴両方を有していて、
かなり現実的なストーリーとの調和とエロマンガ的ロマンの折衷が行われている。
丁寧なトーンワークなど背景物の描写も好印象でこれだけの仕事をハイペースで行っているのは驚異的に感じられる。
近年はライトアダルト方面での仕事がなくなってしまって少し寂しく思うが、
成年誌と男性誌での仕事は変わらず量自体も変わることなく続いており今後の活躍にも期待している。
0032名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 21:45:16.18ID:DSxC+TKm0
14:みた森たつや
2005年発売の「小池田さんと遊ぼう!」 がエロマンガ大賞としては有名な作家さんで、
ふんわりした絵柄とかなりハードなプレイ描写が印象に残る作風の作品を発表している。
氏の作品の一番の特徴は伏線や意外な結末などを揃えたストーリーテリングの妙にある。
一般誌で見られるようなアニメチック、マンガチックなディフォルメの強い可愛らしい見た目の女の子が、
好青年で腕っ節の強い主人公に性的にいい様に翻弄されハードファックで滅茶苦茶にされる様をサドっ気目線で描かれるが、
平行して主人公たちと敵対する組織と対峙し最終的な決着までの模様が進行していく。
その結末のロジカルな描かれ方が実に痛快でエロマンガではなかなか存在しない読後感を味わわせてくれる。
それはライトアダルトで発表された作品にも共通しており読み応えがとても高い。
それらをあらためて読み直してみるとかなり攻めた内容で幼女としか思えない体型の生徒会長がヒロインの「うらかたっ!」
水棲人やけも娘などのミュータント娘とガッツリファックする「むくろのまちのなかまたち」等今読んでも遜色なく面白い。
0033名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 21:45:43.93ID:DSxC+TKm0
15:A-10
以前はゲーム会社に勤めていたイラストレーターで近年ではマガジンでバトルアクションものを連載していた作家さん。
ゲーム好きを思わせる様々な小ネタがマニア心をくすぐり、
1ページ1ページに忍ばせた遊びのある画作りが読んでいてとても楽しい。
作中に登場する同人作家のペンネームを鳥山バキュラとするセンスは他ではなかなか見られないだろう。
風来のシレンの定番アイテム「背中の壷」をビジュアル化したのも見事だった。
しかし一転エロ描写に目を向けるとそのサービス精神があらぬ方向に過剰に作用し見る者を引くほど驚かせる。
つまりはフェティシズムが洪水の如く暴力的に読者に投げかけられ胃もたれするほどの印象を与える。
例を挙げれば足の裏の蒸れた匂いはほんの序の口で未処理の腋の下やおまんこの匂いに至るまでの匂いフェチや、
ガマンコだの中古マンコだのと隠語を飛ばしながらサディスティックに言葉責めで嬲り上げ、
美少年には尿道ビーズに年上女性には未処理のおまんこの上にねじりふんどしなどの装備が描かれる。
これらが一見可愛らしくシンプルな筆致で描かれたキャラクターに特盛りで乗せられ展開し、
開いた口がふさがらない程脳を揺さぶられる。
主人公である少年がことごとく少女のような見た目で可愛らしいのも特徴で時折少年同士の絡みが描かれるのも圧巻である。
成年誌での圧倒されるフェティシズムで混乱してしまうが一般商業誌で描かれる中学生少女の血みどろの戦闘の作品により、
氏の作風が「可愛らしいものに負荷をかけて愛でる」というサディストの目線によるものであることが理解できた。
エロと一般の両方の仕事共に今後もその濃い作風に目が離せない。
0034名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 22:12:25.72ID:DSxC+TKm0
16:愛染五郎
ライトアダルトでの初コミックスである「センチメンタル」のタイトル通り氏の発表する作品はどこか儚げなものを感じる。
後書きなども余り書かかれることがなく言葉少なめなので氏についてはなかなか掴みどころがない。
初連載作である「ピーカン夫婦」からして謎で同名実写映画のコミカライズという珍しい作品で、
どういった経緯で氏に仕事が行き対象読者が違うヤングコミックで掲載されることになったのか不思議で仕方がない。
そもそもこの作品から既に氏の作風が完成されており一体どういった経歴でこの作風に行き着いたのか、
絵柄の似ている高橋雄一郎氏とは同一人物なのかなど興味が尽きることがない。
その作風というのは実写映画のそれも邦画のさらに言えばメジャー映画ではなく単館系の空気をかもし出すもので、
情景や小物で登場人物の感情を表す手法を取り入れており、
指輪を一コマ描くだけでさらっと二人の関係や時間経過を表すその演出方法は直ぐに氏のファンになってしまうだろう。
ストーリーも変わった設定のものが多く現在唯一の成年作品である「すきずむ」においても安易なジャンルものがなく、
平行世界のヒロインが現れたりエロゾンビ化ウィルスが発生したりする。
また作画が丁寧でしっかり資料をそろえ参考にしていることが分かりとても好感が持て、
その仕事の様子は女性の裸体描写にも活かされ女性器の膨らんだ大小陰唇や小振りの乳房の付き方にも見て取れる。
発表作のほとんどが和姦で読後感のさわやかなものが多く初期作品以外にダークさのあるものは少ない。
現在一般でセクシーコメディと自称している作品で活躍しているがもっと様々なジャンルのエロ作品を読んでみたいと思う。
0035名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 22:12:49.90ID:DSxC+TKm0
17:陸乃家鴨
非エロではあもい潤名義で執筆しており初期は成年コミックで作品を発表していたが、
以後はライトアダルトと男性誌にて多くを発表している作家さん。
女性作家らしい可愛らしい作画と優しい男女の抱擁が印象深い。
ネームの読みやすさに秀でていてまるでそうめんを啜っているかのようにするすると読み進めてしまう。
それはキャラクター設定や感情の起伏が丁寧に構築されそれが紙面にバランス良く配置されているからで、
その流れから物語のクライマックスであるエロシーンの見易さへと帰結している。
物語の設定やエッチまでの流れとしてはかなり唐突なものがあるのだがそういった印象がまったくないのは、
丁寧な設定と会話のテンポの良さによるものである。
また多くのヒロインが活発で明るく可愛らしくてエッチの導入までをヒロインが先導する誘いうけの形を取り、
男性陣は体格の良い者まで含めて彼女たちに振り回される作品が多い。
そんな彼女たちはエッチに及べば白くて柔らかそうなぽよぽよおっぱいと、
コリコリに尖らせた乳首を露出しながら快感のために目を潤ませる。
漫画の読みやすさは男女間の気のおけない関係を描いたものが多いという点もありとても癒され次を次をと読みたくなる。
氏は大病を患ったのが原因のためか休業状態が続いていたが近年は復帰され今後の活動に期待が高まる。
ぜひヤングコミックで新作を発表してほしいと思う。
0036名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 22:13:18.64ID:DSxC+TKm0
18:高橋こばと
初期は成年誌で描いていたがライトアダルト誌での執筆が多い作家さん。
氏の作品の特徴はキャラクターの裏表のある心理描写である。
表情は笑って受け応えているがその後の展開や過去の出来事からそれは真逆の感情を内に秘めていることが分かったりと、
一人称の独白や漫画汗などの読者に分かりやすい描写などがなく彼女らの一挙手一投足を意識させる読み方を必要とする。
それら上辺の表情は人間関係のリアルさを表し親しげな会話の中にも自然に挟まれる敬語など実にバランス良く配置され、
二人の関係の微妙な距離感を生み出しエッチに至るまではもちろん最中においてすら緊張感をもって読ませてくれる。
そして問題なのがエッチシーンなのだが氏の描くヒロインの「天然ジゴレット」ぶりが素晴らしいのである。
ジゴレットとはジゴロの女性版のことを指し「天然ジゴレット」は天然ジゴロの女性版。
つまりは男の喜びそうなことを男に指示されてやるのではなくまったく意図せずやってしまうのである。
例えばフェラの最中射精しそうになったから一旦離すと言っているのに理解できておらず、
腰を引きながらもちゅうちゅう吸いたててしまうという天然と可愛らしさといやらしさを同居させて描き、
男性読者の思考ではなくその奥の心理を読み取り描くという非常に高度な演出が至る所になされている。
本心は何を考えているのか分からないヒロインでもその主人公に対する愛情はその行為から受け取れ、
女性のミステリアスで掴みどころのない様子を実に巧みにそして意図的に描いていることに感嘆してしまう。
氏の魅力は電子書籍のサンプルを流し読みしてもおそらく理解することはできないと思うので、
ぜひ現在のところの最新刊「彼方にあまね」を購読してもらいたいと思う。
現在数年間の休止期間を経て再び新作を発表しており今後の活躍も楽しみである。
0037名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 22:13:44.24ID:DSxC+TKm0
19:大和川
茜新社で執筆し現在のところ全てのコミックスを同社から出版しているほぼ専属のような作家さん。
ヒロインの年齢設定は狭くそのほとんどが10代の少女で占められ従って女学生という属性が多くなる。
氏の作品の特徴はさえない主人公に快活であったり性に積極的な少女が彼に迫る夢物語のような構成にあるのだが、
それが嘘っぽくならず少年少女の青春物語に纏まっているのはキャラクターの豊かな表情変化に寄るものである。
喜怒哀楽困り顔に赤面などくるくる回る少女のその可愛らしい表情の変化と発せられる自然な言葉は、
優柔不断な少年を大きく振り回し最後の一線を越えさせるまでをにぎやかに演出する。
エッチのときの恍惚とした表情も彼女たちの感情を良く表し普段は無表情なキャラクターが頬を染める様子や、
目を瞑ったときの長く流麗な睫毛に柔らかい唇で作った◇に開いた口など繊細な描写がその快感の様子を伝える。
少女達の裸体の描写は骨格から計算された華奢な体格の上に性的で過敏な部位へ盛られた肉球が確かな画力で描かれ、
様々なアングルで捕らえた男女の営みの様子は上手すぎて抜けないとは言わせないいやらしさを醸し出す。
しかし一方で確かに性器は精緻に描かれているのにあまり生々しさを感じさせず、
まるで恋人たちのキスを描いているだけのように自然で透明な印象を与える。
個人的に好きなのが長く太く反り返った少年のペニスの様子で若々しく逞しい少年の内面を表現しているようで印象深い。
絵の達筆さに加え画作りも上手で非常に読み易くさらに物語も面白いという完成された漫画を量産している作家さんである。
0038名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 23:01:21.44ID:DSxC+TKm0
20:和六里ハル
ファミ通でお馴染みの近藤るるる氏の元でアシスタントを務め同誌でデビューしたコメディ作品を得意とする作家さん。
丸くて可愛らしい女の子の絵柄が特徴でもちの様なおっぱいやお尻の描写がすべすべした質感をも感じさせる。
師匠譲りのドタバタコメディ作品が多く氏の作風を大きく決定付けている。
少々頭がふわふわした少女たちは貞操観念もゆるくショタな主人公のおちんちんを求める様がコミカルに描かれ、
肉付きの良い乳とお尻を跳ね上げ執拗に彼の陰茎を擦り上げてその快感を脳天まで与え続ける。
行為そのものはコミカルでも物語自体はシリアスなものを含み障害をこえることで恋人たちの行く末を示し、
長編などは特に和漢による読み易いさわやかで心地の良い読後感を与えてくれる。
ときおり陵辱物も挟まれることがあるが共通するのが可愛らしい絵柄に反したハードなプレイ描写で、
そのギャップがエロティックさを加味し結構えげつなく描かれる性器も生々しくて印象深い。
一般誌でも数多く作品を発表しているが寸止めのちょいエロコメディで終始しており、
そのお預けを食らったリビドーを成年作品できっちり開放してくれる仕事の住み分けには頭が下がる思いである。
近作は原作をつけて作画に回ることが多く氏のストーリーが好きな身としては少々寂しい。
チックで親指をしゃぶる女の子や回想などで小さく描かれるキャラの様子など細かな小ネタが可愛らしく、
そういった積み重ねで作られるキャラクターが見ていて楽しく氏の作る物語をもっとたくさん見たいと思う。
0039名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 23:02:28.55ID:DSxC+TKm0
□<総評と自由発言>□
番外:陽気婢
00年代以降成年コミックスを出していないのでこちらで
ワニマガジンの快楽天で「内向エロス」を執筆する以前から「えっちーず」「2×1」「彼女の自由」など、
物語重視の作品を執筆してきた恐らく「エロマンガ」という概念すらなかった時代から活躍されている作家さん。
かなり特殊な作風でSFやジュブナイルを題材とし70,80年代作品に影響を受け90年代から活躍する作家の特徴を有しており、
一般作家では植芝理一氏を思い浮かべてみると良いかもしれない。
ラブドールに自殺未遂した少女の意識が憑依した話や知的障害を持った兄に自慰を教える話など、
切なさを感じさせる物語が印象深い。
個人的に氏が執筆していた頃の快楽天がエロマンガの面白さを意識させてくれた原点のようなもので、
道満晴明氏や寺田克也氏や伊藤真美氏など以後の自分の趣向を決定付けている。

企画に合わせて過去の作品を改めて読んで感想文を書いてみると新たな発見などもあり感慨深くあります。
自分はストーリーで読ませるものが好きでライトエロをよく読みますが選んだ作家さんもその傾向なことが分かります。
自分の趣向を振り返ることができこの企画を立案してくださった方に感謝します。ありがとうございました。
0040名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 23:04:03.99ID:DSxC+TKm0
以上です
よろしければ使ってください

◎[この20年('01年〜)で20人[以内]のエロマンガ家]◎
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0041名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 23:06:38.83ID:DSxC+TKm0
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0042名無しさん@ピンキー (ワッチョイ 07c6-RUwp)2021/02/21(日) 23:28:47.19ID:DSxC+TKm0
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