以前、スポニチの連載官能小説について質問した者です。
その後、国立国会図書館に行って探してきたので報告です。

結論から申し上げると、見つかりました。

新聞資料室に収容されていたマイクロフィルムの89年の7月以降のバックナンバーに連載記事を確認。
著者名は、秋吉みなみ。
タイトルは、勧誘員乱れる
記憶通り、著者の告白記という体裁でした。

判明した著者やタイトルをググっても出てこないので、ネット上では存在が消えていたようです。

棚にあった近々の紙媒体のバックナンバーは、エロ記事のない宅配版だったので、期待せずに探したのですが、マイクロフィルムの方はしっかり載っていたので、マイクロで保管する方は駅売版なのかな?

ついに見つけた時は、当時読んでいた10代に戻ったかのように体温がグンっとあがりました。
肝心の内容はというと、やはり記憶が美化されていたようで今読むと、こんなもんだったかな…という印象でしたが、とにかく見つけられて良かったです。

背中を押してくれた人、ありがとうございました。

余談ですが、記事のデジタルコピーはできず、当然カメラ撮影もできないので、持ち帰るには有料のプリントアウトサービスを利用するしかなく。
出力後にカウンターの女性スタッフから受け取る時、気恥ずかしかったです。
初めて本屋で官能小説を買った時の、妙な恥ずかしさを思い出しました。

それにしても国会図書館はすごいですね。
今度は絶版した官能小説やエロ漫画とかも探してみようと思いました。

長々となりましたが、以上報告です。
似たような探し物をする人の参考になれば幸いです。