http://www.asahi.com/and_M/interest/entertainment/Cfettp01703180061.html
助演男優賞を受賞した大塚芳忠は、声優として40年以上のキャリアを重ねた自身を「若輩者」と言い切る“謙虚すぎるスピーチ”で、会場の若手声優たちを恐縮させた。

 このたびは、このような栄えある賞に選んでいただきまして、まことにありがとうございます。
まぁ…大体、晴れの舞台に一生、縁のない人間だと思っていましたので、ただただ驚いて、感激しております。
この業界には、たくさんの先輩方が、まだまだ現役で活躍なさっています。今日、ここに来てみて…つくづく、先輩にはかなわないな、すごいな、そして俺なんか、まだまだ若輩者だと本当に思い知らされました。
まだ若輩者と言えるほどの人間ですけど、曲がりなりにも40年、この仕事をやらせていただいて…今日は40年、続けたことへのご褒美かなと、自分を褒めてやりたい気持ちです。