【第3〜第4土曜迄】2020年ベストエロゲー投票スレッド
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●投票期間
2021/1/16(土)0:00〜1/23(土)23:59(8日間開催)
●関連スレッド等
ベストエロゲー投票運営スレッド2
ttp://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1452861009/l50
【ワッチョイ】ベストエロゲー投票雑談スレッド
ttp://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1485167793/l50
ベストエロゲー投票レス代行スレッド1(本スレに書き込めない場合にご利用ください)
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/11240/1610700158/
ベストエロゲソング投票企画スレ Part5
ttp://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1515090071/l50
エロゲネタ&業界板ベストエロゲー投票まとめwiki
ttp://www18.atwiki.jp/2chbesteroge/
●初参加の方は>>2の簡易テンプレをお読みください。
詳細なルールについては>>3-6の通りとなります。
※このスレッドは「投票スレッド」となります。
質問や報告は運営スレを、雑談は雑談スレをご利用ください。
VIPQ2_EXTDAT: checked:vvvv:1000:512:: EXT was configured ○簡易テンプレート
●投票ルール
・廉価版等を含む2020年発売のエロゲーから「1〜6本」を「正確なタイトル」で「期間中1回のみ」投票してください。
・同人、フリーゲームに投票する場合は発売日のわかるソース(OHP等)を提示してください。
・あなたが特に良かったと思う作品があれば、作品名の横にポイントを明記してください。(必須ではありません)
ただし加算できる持ち点は「合計3点」まで、「1作品につき2点」までとなります。
・あなたが特に良かったと思う点があれば、作品名の横に評価点を明記してください。(必須ではありません)
評価点:S⇒シナリオ、C⇒キャラクター、声、G⇒絵、演出、M⇒音楽、P⇒ゲーム性
ただし加算できる評価点は「1作品につき2種類」までとなります。
・上記評価点とは別に、あなたが感じたエロ基準での満足度を5段階の範囲内で評価してください。(必須ではありません)
H1 エロが残念 <<<< H5 エロ大満足
・投票する際、よろしければ「総評など」「2020年発売ゲームの消化本数」「あなたのエロゲ歴」「ベストエロゲー投票参加回数」
「HDリメイクしてほしいエロゲ」を教えてください。 (必須ではありません)
※表記ぶれ防止のため、作品タイトルは以下のリストからコピペしてください。
ttp://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/toukei_hatubaibi.php?year=2020&erogame=t&text=t
なお、規制等で書き込みが行えない場合は代行スレをご利用ください。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/11240/1610700158/
●感想について
各人のベストを発表しあうのが本企画の現在の趣旨のため、あなた自身の言葉でそのゲームへの愛を語ってください。
何レスにも渡る長文感想を書く人もいれば、一行でも印象に残る感想を書く人もいます。
詳細なレビューを書く人、印象に残ったシーンを語る人、プレイ中の体験談を書く人、小粋なネタを仕込む人、
ヒロインへの愛を叫ぶ人、変態紳士として覚醒する人、おっぱいの事しか語らない人など内容は実に様々です。
過去の感想集もご参考にどうぞ。
http://togetter.com/id/besterogeyorodu
年に一度のお祭り騒ぎです。そのエロゲラブを見せてくれ。 ●投票方法
あなたが良かったと思う作品の2020年発売タイトルを【最低1本から最高6本まで】の範囲内で挙げてください。
タイトルは必ず■タイトル■と囲み、正式名称でお願いします。
タイトルの下にその作品の感想を書いてください。
〇加点性
特に良かった作品には加算点を付けてください。(必須ではありません)
持ち点は【合計3点】まで、ただし【1作品につき最高2点】までとなります。
タイトルの横に【+1】または【+2】と明記してください。
〇評価点
作品毎に、特に良かったと思う点があれば評価点を付けてください。(必須ではありません)
以下の中から【1作品につき2種類】まで選んでください。
S シナリオ(Scenario)
C キャラクター、声(Character,voice)
G 絵、演出(Graphic,effect)
M 音楽(Music)
P ゲーム性(Playability)
タイトルの横に【SC】【GM】【P】等と明記してください。
〇エロ満足度
作品毎に、あなたが感じたエロ基準での満足度を【5段階評価】で付けてください。(必須ではありません)
H1 エロゲとして残念 <<<< H5 大満足
タイトルの横に【H1】【H3】【H5】等と明記してください。
〇総評・自由項目
投票作品の記述が全て終わりましたら総評などを書いてください。(必須ではありません)
最後に自由項目として宜しければ以下のアンケートにご協力ください。(必須ではありません)
2020年発売ゲームの消化数と、あなたのエロゲ歴、ベストエロゲー投票参加回数、
また、あなたがHDリメイクしてほしいエロゲを教えてください。 ※以下のような場合、集計人の方針によっては、その投票が無効となる場合があります。
・投票対象外の作品(2020年発売と明確に証明出来ない物・成人向タイトルでない物)が1本でも入っている場合
・1つのゲームに対する加算点が3点以上の場合
・持ち点を4点以上使用した場合
・1つのゲームに対する評価点が3種類以上の場合
・投票を行ったゲーム本数が7本以上になった場合
・タイトルが略称となっている場合
・タイトル名のみで感想が無い又は極端に短い場合
レス作成には>>5の投票テンプレートをお使いください。
過去の投票例もご参考にどうぞ。
http://togetter.com/id/besterogeyorodu
●投票失敗した場合
基本的にルールに反した投票は無効となりますが
・その旨を記入した上で、同日中(同じID)に再度投稿する
・運営スレでミスした旨を報告する
このような形を取ってもらえれば有効となる可能性があります。
●フシアナ投票について
本投票では工作、多重票による集計除外を避けるためにフシアナ投票を用意しています。
IPアドレスを公開しても良い方は名前欄に「fusianasann」と記載ください。
IPアドレスが公開されている場合、混乱時における投票の有効性が確立されます。
●IP強制表示について
本スレッドでは工作、多重票による集計除外を避けるためにをIPの強制表示を採用しています。
どうしてもIPを表示されたくない方は代行スレをご利用ください。そちらではIPは表示されません。
ttps://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/internet/11240/1610700158/
また、規制等で投票スレに書き込めないが代行スレでIP表示をしたいという方は名前欄に「fusianasann」と記載してください。 ●投票テンプレート
■タイトル1■ H
(感想等)
■タイトル2■ H
(感想等)
■タイトル3■ H
(感想等)
■タイトル4■ H
(感想等)
■タイトル5■ H
(感想等)
■タイトル6■ H
(感想等)
2020年発売エロゲプレイ数:〇本/エロゲ歴:〇年/ベストエロゲ投票参加回数:〇回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:(タイトル)
【総評】
※表記ぶれ防止のため、作品タイトルは以下のリストからコピペしてください。
2020年に発売されたエロゲーリスト(ErogameScape-エロゲー批評空間-より)
ttp://erogamescape.dyndns.org/~ap2/ero/toukei_kaiseki/toukei_hatubaibi.php?year=2020&erogame=t&text=t ●投票に関する質問
リメイクや廉価版等のソフトの区分け的な質問や投票方法での不明部分があれば
投票スレで行うのではなく、運営スレでお願いします。
ベストエロゲー投票運営スレッド2
ttp://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/erog/1452861009/l50
●投票結果について
「単純得票数」「点数換算による得点数」などの複数のランキングが、有志集計人諸氏により発表される予定です。
投票者の皆さんはその中から自分の嗜好に合うランキングを選んで楽しむ形式になります。
●集計への参加について
本企画は特定の集計人のみが集計/発表を行うのではなく
誰でも独自の案に基いて投票の集計/発表を行う事が出来ます。
「こんな方法での集計結果が見たい」と思ったときは自分で集計/発表しても問題ありません。
集計/発表を希望する人は、運営スレに目を通す事を推奨します。
このスレをまったく見ずに集計/発表しても問題はありませんが、集計人同士での数字の確認や
集計方法案の提示等を行う予定なので、集計した数字の誤差や自分の考えと同じ集計方法が
既に行われていないか等の確認が出来ます。
集計/発表は完全自由参加ですが下記の事項には留意してください。
【 *** 重要 *** 】
・発表は投票終了後にしか行ってはいけません。投票途中での発表は絶対に止めてください。
・発表時にはレスの先頭にどういった基準による集計なのか明示してください。
・集計に関する質問や数字の確認等は投票スレでは行わず、集計人スレを利用してください。
●最後に
ここは自分の好きなゲームを挙げるスレであり、嫌いなゲームを叩くスレではありません。
ベストエロゲー投票はその年のマイベストエロゲを発表しあうイベントであり、順位が作品の価値を決めるものではないとご理解ください。 ■アマカノ2■+1 CG H4
アマカノ2発表時にみんなが思った事
「え、じゃあ前のは?」
前のは無印アマカノの2nd seasonであり、舞台と季節が無印と同じ
今作は正式ナンバリングが2となり舞台が無印のFDで登場した町に変わり、季節も秋になりました
しかしアマカノ特有のゆったりとした雰囲気はそのままでとてもよかったです
原画のピロ水先生が描く美麗かつドスケベボディなヒロイン達との甘々エロエロな感じも前作同様最高です
この艶やかで肉感的なイラストは本当にもう堪らん!
そしてアマカノ2を語る上でどうしても避けて通れない話題
廻らない観覧車が廻った!
挿入歌としてDucaさんの「観覧車 〜あの日と、昨日と今日と明日と〜」が使用されました
そう、あの「めぐる季節の約束と、つないだその手のぬくもりと」のメインテーマです
非常に良い曲だったのにゲームが発売中止になってしまい残念と言われていた歌です
こういう形でお蔵入りソングのサプライズ起用というのはファン的にも業界的にも嬉しい出来事だと思いますが
まあ、お蔵入りにならないのが一番ですが
そんな観覧車を一緒に乗りたいオススメのおっぱいは蔦町ちとせちゃんだああああああああああ!!
姉さぁぁぁぁぁぁぁぁん!俺も甘やかしてえええええええ!!
意外と身長が低い姉さん!だけどおっぱいでっかい姉さん!
そして母乳も出してくれる姉さん!!
ありがとうございまぁぁぁぁぁぁぁす!!
ほんと最高です!! ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H3
前作「アメイジング・グレイス」で伏線の回収力で話題となったライターの冬茜トム先生の新作
今回もやっぱり伏線回収がすごかったです
タイムスリップと言う難しい題材にも関わらず、それすら伏線にしてしまうとは度肝を抜かれました
今作はジャンルにも書かれている通りのミステリィ、探偵のヒロインと助手の主人公と言う探偵物になっています
エロゲにありがちななんちゃって探偵ではなく、ちゃんとした職業探偵です
猫探しに失せ物探し、怪盗との対決、殺人事件などなど
そして様々な事件で張り巡らせた伏線を一気に回収する最後の所長ルート
本当にこの伏線回収の素晴らしさには拍手喝采です
特にあのシーン、重大なネタバレ防止のために詳細は書けませんがあのシーン、13章のアレ
まさか右手の運動が伏線だったとは・・・
あと最後のアレ、アレはやばいです
怒涛の伏線回収から衝撃の最終シナリオ、感動のエンディング
次回作も楽しみで仕方ありません
ちなみにこのゲームを語る際にたまに「ノックスの十戒」を持ち出す人がいます
そんな方には
「これ推理小説じゃなくて、エロゲーですよ?」
と真顔で返してあげればいいと思います
そして大正浪漫なオススメのおっぱいは水神蓮ちゃんだああああああああああ!!
おっぱいサイズは他ヒロインたちより控えめですが、性欲は他ヒロインより数百倍!
なんだこのドスケベ娘!エロに積極的すぎる!
公式サイトのキャラ紹介でも一人だけおかいしぞ!
大正時代の日本はすっげぇな!! ■恋愛×ロワイアル■CG H3
一応ASaのゲームは大半プレイしてて、とても好きなのですが6本に入ったのはさりげなく初めてかな?
ASaといえばお馴染みのヒロインの顔芸を筆頭に、相変わらず強烈なキャラたちがとても愉快です
今作は体験版の時点で主人公があまり評判がよくなかったみたいですが、それでやめてしまうのは正直もったいないです
奇人変人なヒロイン達による爆笑必至な掛け合いは、主人公を巡るバトルロワイヤルと言うかもうぶっちゃけキャットファイト
共通ルートで個人的に一番最高なシーンは由奈ちゃんによるまりへの全力腹パン
OK、君にはそれをする権利がある
主人公がモテる理由も主人公のトラウマも一応理解できま好き(共感はできませんが)
なのでもし体験版でやめた人がいたなら、もう少し踏み込んでいただきたい
おっぱい星人的キャットファイト勝者のオススメのおっぱいは梁染汐音ちゃんだああああああああああ!!
ヒロインの中で一番の巨乳だがポンコツお嬢様!
秀才で多才なナルシストだけどポンコツ生徒会長!
そんなキャラなのにルートに入るとまさかの母性キャラ!
しかも汐音を選ぶともれなく巨乳メイド副会長の蒼ちゃんセンパイも付いてくる!
比喩的表現ではなくガチで二股エンドだぜ!やったぜ!!
FDでの3Pに期待が高まる!! ■かけぬけ★青春スパーキング■SC H2
発売前は「ライターがさかきじゃない」や「カルマルカ欲張りセットじゃん」と色々不安視されていた本作
しかし蓋を開けてみればそんな不安も吹き飛ばすとても良かったゲームでした
シナリオとしては、パッケージヒロイン4人はそれぞれ全く異なる青春模様を描き、隠しヒロイン2人でシリアスな話をするという構成
注:尻穴な話ではありません
隠しヒロインその1である義妹の律では家族の問題を、その2にしてまさかの真ヒロインだった橘花では感動的な話で泣いてしまいました
たぶん2020年のエロゲで泣いたのは橘花シナリオとさくレットのエピローグだけかな?
序盤から何かと謎めいたキャラでしたが、タイトルにもある「かけぬけ青春」が一番当てはまるシナリオでよかったです
かけぬけたゆんたゆんオススメのおっぱいは鹿島理々ちゃんだああああああああああ!!
こんだけ語って橘花じゃないのか?って
それはそれ!!これはこれ!!!
理々がエロすぎるのが悪い!いや、いい!!
■Re CATION 〜Melty Healing〜■CG H5
コンセプトが「癒し」なCATIONシリーズ
・・・「癒し」?「エロ」じゃなくて?
と思うくらいエロいです
これじゃ「癒し」じゃなくて「いやらし」だよ
まぁエロも立派な癒しという事で、エロゲ的には問題なし
ヒロインもみんな巨乳で可愛くてエロくて大変よいです
え、シナリオ?
エロい人は言いました
「萌え抜きゲーに無駄シリアスはいらない」
そんないやらし癒しオススメのおっぱいは椿日菜子ちゃんだああああああああああ!!
なんで自分のマンションの管理人は日菜子じゃないんですか?
なんで自分のママは日菜子じゃないんですか?
日菜子の黒タンクトップ姿はエッチすぎる!!
こんな姿でリフォームされた部屋とかめっちゃ住みたい!!
壁とか床に巨乳汁とか染み付いてんじゃん!! ■隷嬢管理棟 〜制服少女たちの搾乳隷属記〜■CG H5
2019年にminoriが解散、2020年はみるふぁくもま〜まれぇども新作なし
ここまで今回選んだ5作の中に母乳ヒロインは1人のみ
そんな自分への素晴らしきクリスマスプレゼント、それが今作でした
まさかのBISHOPから母乳特化調教凌辱ゲームが出るとは・・・
タイトルとメーカー名を3度見しました
いろいろ言いたい事はありますが、まず真っ先にこれを言わせてください
OPムービー作った方は天才です
とりあえず見た事ない人は公式サイトで見て欲しいです
ホントバカ(褒め言葉)
さて今作の特徴ですが、搾乳奴隷化薬を飲まされたヒロイン達が母乳を撒き散らしながら調教される!
以上!!
なんか色々他にも機能がありますがこれに尽きる!
序盤はこっちから嫌がるヒロイン達に無理矢理母乳ゴクゴク!
BISHOPのお約束な快楽堕ち後は向こうから積極的に母乳ゴクゴク!
実に最高じゃないか!
そして今作の主人公の加納正隆
頭脳は製薬会社で研究をしてた過去を持つことから相当な頭がいいのだろう
体力も広大な女子寮を一人で管理してることからかなりの身体能力を持っているとわかる
そして美味しい料理、完璧な掃除、寮の修繕と寮の管理人としても高い能力を発揮している
そんなハイスペック主人公の目的が
「己の育てた奴隷を搾乳して、その母乳を味わうこと」
素晴らしい!完璧だ!
自らの目的に全力で邁進するその姿!
2020年ベスト主人公オブザイヤーに相応しい!
正隆が育てた搾乳奴隷の中でもオススメのおっぱいは双川美春ちゃんだああああああああああ!!
見た目はギャル!中身は超ウブ!そして爆乳!
そんなオタクが好きそうな設定からの母乳!!
みんな好きだろ、ギャルの母乳
俺は大好きだ!
俺は!大好きだ!! ●総評など
2020年、と言うか近年露骨に増えたと感じるのは肉食系を更にエロくしたサキュバス系ヒロインかな
絞り尽くすタイプのアレですね
しかも相手が主人公限定のタイプ
いや、そんな女いねーよ!感が最高にエロゲらしくていいと思います
自分にだけエッチな女が嫌いなエロゲオタはいません!
2021年もこの路線でいいとは思いますが、できればもうちょっとサプライズ母乳が増えると嬉しいです
ちなみに今1/9と1/10に開催された某ライブのアーカイブ見ながらこの総評を書いてます
いやー、技術の進歩ってすごいですよね
何がすごいってこのライブ、AR技術がふんだんに使われてるんですよ
現実のステージには存在しないのに、モニター越しには3DCGがバンバン映ってるんですよ
巨大ドーナツだったり、海底神殿だったり、うんこだったり、しまいにゃヘリコプターやUFOまで飛び出したり
何が言いたいかと言うと、VRエロゲの次はARエロゲが来る!!
自分の部屋に年下巨乳ママが、来る!!
早く来い、未来!!
●2020年発売エロゲプレイ数:30本 / エロゲ歴:23?年 / ベストエロゲ投票参加回数:11?回目
● HDリメイクしてほしいエロゲ:書淫、或いは失われた夢の物語
シナリオがすごいというのは有名ですが、買う買わない以前にまず売っていない
売ってとしても恐ろしく高い、買えたとしてもプレイする環境がない
リメイク版が出るなら是非してほしいです
今年もよいおっぱいに巡り会えますように ■白昼夢の青写真■ +2 H3
久しぶりのシナリオをちゃんと楽しんだ
■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■
H4 絵師が本当に好き
■さくらの雲*スカアレットの恋 H2
今回で完全に信頼できるライターになった
■天ノ少女《PREMIUM EDITION ■ +1 H2
いろんなシリーズ物が終わっていく…
■ ■終ノ空 remake■ H2
サクラの刻はいつでるのやら
総評
去年よりは豊作だったかな ■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■SG H4
面白い分割作品の一番悪いところは続きが気になりすぎてキレそうになる点だと思いますが、本シリーズがまさにそれ。
しかし待った甲斐は十二分にあり、終わってみれば燃えあり萌えありシナリオ良し、風呂敷も綺麗に畳まれているしで非の付け所のない作品でした。
今作でもとにかく読みやすいかずきふみさんの文章は健在。
要所を抑えた無駄のない構成なのでテンポが良かったです。
初回ENDを迎えた時は一瞬拍子抜けしましたが、まああれで終わる訳無いですよね。絶望感を煽る演出も相まって、いや待てこれからどうなるんだと。
しかもこの時点が底かと思いきや、さらにボコボコにされていよいよどう収集つけるんや…とハラハラしていたところではるいろラストのメタ要素に繋がるとは。
これまでの各√を汲んだ展開には、月並みですが胸が熱くなりました。4人揃い踏みの1枚絵も素晴らしかった。
そして結。ややあっさり目でしたが、4部作の完結として良き着地点だったと思います。
ラストの匂わせについては、メタ的にあとは読み手に委ねます的な演出で、さすがに回収はされないだろうなーと思っていましたがまさかの新章が出るらしいです。
先にも書いた通り一連の風呂敷自体は綺麗に畳まれていたので、十中八九みゃーこ先輩√の派生かなとは思いますが、続きがあるのは純粋に嬉しいです。
……非18禁であることを除いては。マーケティング的には分かるけどおのれぱれっと。
ひとりの「ナイン」としては、みゃーこ先輩√だけどまだ付き合ってない状態の時に、イーリスを倒した記憶+各ヒロイン√の記憶をインストールをしてあげたら面白い展開になるのでは、とか妄想しつつ続報を待ちたいと思います。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SG H2
やってくれたなァ冬茜トム…いやマジでやってくれたなァ冬茜トム……天才か?
練りに練られたシナリオ、読み手を引き込む筋運び、伏線回収の妙等、読み物として非常に完成度の高い作品でした。
過去のメイン・企画担当作品2作で上がり切ったハードルすら悠々と超えてくるとは流石に出来すぎでは?
今作も完全にやられました。先にも書きましたが、筋運びがホントに上手いライターさんだと思います。
作中伏線を夢中で追っていた訳ですが、その時点ですでに術中でした。
やけに伏線が多かったなとはっきり自覚したのは読後で、プレイ中は本当に怪しむべき根本から目をそらされていたんだなと。で、目先の伏線に踊らされていたら死角からズドンですよ。
過去作だと見えている伏線をミスリードさせられていた事に対する衝撃でしたが、今作は見えていたはずの伏線から目をそらされていた事に対する衝撃が大きかったです。
上記は最終章の話ですが、そこに至るまでのギミックや展開も一線を画しており、特にメリッサ√ラストは演出も相まって鳥肌が立ちっぱなしでした。
何よりこの展開すら後の布石という点がこの作品の作りこみの凄さだと思います。
キャラクターの活かし方も良かったです。√毎で違う一面・役割を持ったキャラが多く、意義が感じられました。
特に某キャラからは、人間の危うさというか、普段は善良でもちょっとした綻びから容易く崩れてしまうんだな的な業のようなものを感じました。
こちらは本筋からはやや外れますが印象に残っています。
改めて冬茜トムさんという世紀のライターに賛辞と感謝を。
真実が明かされた瞬間のハッとさせられる感覚は中々得難く、そんな感覚を毎回提供してくれる事にひたすら頭が下がります。 ■ハミダシクリエイティブ■SC H3
華やかかつとても丁寧に作られたキャラゲー。みんな可愛くてみんないい。
それぞれちゃんと魅力が伝わるよう書かれていて好印象でしたが、何といっても妃愛が可愛い。
妹としての魅力に加えてバブみも搭載しているバケモンみたいなヒロインでした。
ことあるごとに甘やかしてくれたり、やればできる子だとよしよししてくれたり、普段は押せ押せで可愛いアピールしてくるのに褒められたり優しくされると照れちゃうところとか、魅力を挙げだすときりがねえなこれ。
特に、煽り散らかすシーンが一番可愛い。でちゅね煽り最高でした。
兄妹の関係性も良くて、話の節々からお互いを大事にしていることが伝わってくるし、何があってもお互いがお互いの味方であるという絆が感じられて尊い。
個別√に入ってからは妃愛周りで色々と問題が起き、その度に気丈であろうとする妹とそれを見越して支える兄という構図が展開されます。
言ってしまえばお約束ですが、キャラが丁寧に描かれているためその構図が大変映えるものとなっていました。
極めつけはお渡し会イベント。悲しさや惨めさがないまぜになって、感情が爆発してしまうシーンでは思わずもらい泣きしてしまいました。
そして朗読劇からの主人公「そこにいてくれるだけでいい」
僕も二人が一緒にいてくれるだけでいいと心から思いました(限界オタク)
さて、これだけ妃愛について書いといて言うのもアレですが、次点で好きなアメリについても少しだけ。
本編ではふわっと解決した流れになっていましたが、彼女は主人公と同じく集団への葛藤を抱えているキャラなので、
そこと向き合う話がFDとかで来ないかなーとか思ってしまいます。
まだ出ることも決まってないFDについてべらべら論じても仕方ないですが、きっとまどならやってくれると期待を込めて。
ライターの甲木順之助さんはお初でしたが、ヒロインの可愛さだけではなく、キャラ同士の横の繋がりもしっかり書けている点に好感が持てました。
FDでも新作でも、次回作に期待しています。 ■恋愛×ロワイアル■+1 SC H4
去年で一番ラブコメだった作品。純度100%ラブコメでした。比率はコメディに大きく偏りますが。
キャラ同士の畳みかけるような掛け合いはもはやお馴染み、品はかけらも無いけど面白いんだこれが。
小学生並みの言い争いをしていたかと思えばセンス溢れるワードを放り込んできたりと、とにかくずっと笑っていられました。
特に良かったキャラは汐音&蒼。普段はポンコツお嬢様に淡々とディスりツッコミを入れるメイド、といった構図なのに、蒼ちゃんセンパイはちょいちょい自由なボケかましてきたり、汐音会長はヒスりツッコミ繰り出したりと、立ち位置がころころ変わって面白いです。
やっぱボケツッコミ両方できるコンビは強いなと。
アサプロの代名詞と言える変顔も健在。
近年は一発ぶっ飛んだ顔をぶつけてくるというよりは手数で攻めてきている感じはありますが、色々と表情が増えたおかげでキャラがより活き活きして見えるようになりました。
そしてこれも特に近年の傾向だと思いますが、アサプロ作品は個別√に入ってもその他のキャラが結構出張ってくるんですよね。
基本的に個別は√外キャラの出番は目に見えて減るものですが、事ラブコメに関しては永遠にドタバタしていて欲しい派なので今作も最高でした。
さて、基本しっちゃかめっちゃかの各ヒロイン達ですが、要所ではちゃんと可愛いし、何より構図やシチュ等々、過去一レベルでHシーンも頑張っていたと思います。
また、序盤で匂わせていた程シリアスにはならず、押さえるべきところはきっちり押さえられていた(なお数クリック後には漫才)ので、恋愛面のシナリオバランスも良かったです。
総じて今作も最高のラブコメでした。コメディ部分がしっかりしているラブコメ作品は意外と少ないので、アサプロには今後も期待しています。 ■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■GP H5
個人的に初アリスソフト作品でしたが、30年以上ブランドが続いている理由を体感させられ感服するばかりです。
世界設定はシビアで、戦闘で負けたりフラグミスったりすると味方も容赦なくレ〇プされますし、味方サイドも強盗から売春宿経営まで、やってることは悪役さながらです。
こうしてみるとややとっつきにくさを感じますが、キャラクター設定含め全体的にポップなデザインになっており、暗い部分が中和されて良いバランスになっていたと思います。
シナリオ的には体制への反抗という事でピカレスク風ですが、仲間と共に巨悪に立ち向かう様は王道でもありシンプルに楽しめました。
キャラは声優さんの演技も相まってポルノが一番好きになりました。幼さと妖艶さが両立していて、危うくロリに目覚めるところでした。
なお次点で好きな子はアリスの模様()ヤミィとのダブル凌辱シーンどちゃくそえっちで去年一まである。
その他のキャラも敵味方問わず個性があって、物語に厚みが感じられた点も好印象でした。
背景説明に関しては物足りなさを感じましたが、スタッフ後語りの方でその真意は語られていたので納得。
また、機会があれば触れる的な事も語られていたので、そちらに大いに期待したいと思います。
戦闘パートとハルウリパートに関しては、普段はほぼ読み主体のゲームしかプレイしない人間でも十分楽しめました。
戦闘システムは分かりやすく、キャラアニメーションの出来も良いので中弛みせず進められました。
ハルウリに関しては、もう少し細かくパラメータ管理ができると面白いかなとも思いましたが、ハルウリという行為が大事なので逆にシンプルで良かったのかなとも。
ただ、シンプルゆえに周回には少し向かないかなとも思いました。戦闘に関しても追加要素がほぼ無いので、最初からの2週目は今のところ未プレイです。
色々書きましたが、めちゃくちゃ楽しかったことは間違いないです。何ならランスとかイブニクルもプレイしたくなるぐらい魅力的な作品でした。
エロに対する並々ならずこだわりも感じられ、ブランドロゴのIt's eroge maker!!も伊達じゃないなと。 ■天ノ少女■+1 SG H1
ひたすら感情が振り回されました。何ならこの文章を書いている今も引きずってます。
今作が発売されるにあたってここひと月でカルタグラからプレイし始めた新参ですが、色んな意味で今このタイミングでプレイ出来て本当に良かったと思える作品でした。
虚ラストでとんでもねえひっぱり方したと思ったら今作の初手遺影で早くもメンタルぐちゃぐちゃに。事実として分かっていてもあんな演出されたら堪ったもんじゃないです。
シナリオも吸引力が非常に高くて、精神的には疲れているのに読むのがやめられず、結局一気に読み切ってしましました。なお反動で読み切った日はその後何も手につかなかった模様。
また、冬子というキャラクターの凄まじさについても語らずにはいられません。
死してなお物語に影響を与え続けるキャラは度々見かけますが、これほどの影響力を持ったキャラはそうそう居ないと思います。
起点こそ彼女ではないものの、余りにも多くの運命に関わりすぎた。
TRUEラストは圧巻でした。次にどんな言葉が紡がれるのかが分かっているのに涙が止まらず、本当に玲人と冬子の物語は終わったんだなと感無量でした。
2人の物語の終着点としては最高に美しく、これ以上無い終わり方だったと思います。
しかし、真崎・尚織周りのあれこれやマリスの心理描写、某人物の空白期間の行動等々、まだまだ作中で語って欲しかった内容は散見されますし、未だパラノイアから解放されてなさそうな方々も見受けられます。
あの兄妹が成長した色羽を見たら一体どうなってしまう事やら。
玲人と冬子の物語としてはこれ以上は蛇足ですが、もはや2人だけに収まる話ではなくなってると思いますので、何らかの形で補足や続きが読みたいと切に願います。
このシリーズに対してのパラノイアを抱えたままのユーザーはきっと私だけではないはず。 2020年発売エロゲプレイ数:28本/エロゲ歴:11年/ベストエロゲ投票参加回数:7回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:ティンクル☆くるせいだーす - Passion Star Stream -
リメイクしてほしい作品は数あれど、HDである必要性を考慮してこの作品に。
バトルを大画面でプレイしてみたい。SBXまで含めてキャラ追加や対戦要素の拡充もあるとなお良し。
【総評】
ここ数年同じことを言ってる気がしますが、去年もプレイしたい作品が多すぎて中々追いきれないレベルで当たり年。
特に下半期に集中していたせいで、時間がいくらあっても足りませんでした。
加えて気になる過去作も増える一方なので、ほんとどうしたものか…
傾向としては、本格的にVtuberのヒロインやコラボが多くなってきた年だと感じました。
特にコラボに関しては、裾野を広げるという意味では非常に良いと思いますので、本編のクオリティに影響がない程度にやってもらえればと。アイキス2お前やぞ。
ただ、戯画に関しては恋楯リブート発売に際して、AIGISラジオとかいう全く新しいラジオを開始してくれたことには感謝しています。
最終回は時勢的に厳しいと思いますが何卒。薔薇の聖母もリメイクしてくれてええんやで。
今年については既に注目作が何本も発表されており、去年以上の賑わいを見せてくれるのではと期待しています。
というかスタートダッシュ過去最高まであるのでは。 ■ハーレムキングダム■ SC H3
・笑えるエロゲをやりたい人へお勧めできる作品
シナリオライターが早瀬ゆうさんという理由で購入しましたが満足です。
共通√から個人√まで、笑ってたらクリアしてました。
唯一の欠点は笑ってたら終わってしまうので、ボリュームに物足りなさを感じる所
■神様のような君へ■ G H5
・どの個人√も、なかなかのレベルでシナリオとしてまとまっており思ってた以上に楽しめました。
特にHシーンもエロくて、3Pが多くけしからんがいいぞもっとやれ。
√の終わり方が、後日談無く打ち切る感じで終わるのはちょっと残念。
■9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと■ SG H4
・シナリオや最初のED演出は素直に関心しました。
何といってもプレイヤーを仲間の一人として扱う選択肢が個人的にポイント高いです。
今作のヒロインである結城希亜も、ゲームを進めていくにつれとても魅力的なキャラとなっていました。
こういう作品があるから、エロゲ止められないんだって...... ■月の彼方で逢いましょうSSR■+1 SC H5
・ファンディスクということで、本編ほど大きな期待を寄せていなかったのですがクオリティ高くて脱帽しました。
笑い有り涙有りの台詞や演出、様々なプレイやシチュエーションが盛り込まれたHシーン、
最後は心温まるシナリオを上手くまとめたハッピーエンドで値段以上に楽しめました。
今からTone'worksの次回作がとても楽しみです。
■白昼夢の青写真■+2 SM H4
・2020年の個人的No1エロゲは、これ
最初は前座である3つの物語から始まるが、前座なのが勿体ないくらいレベルが高い。
曲も使いまわしではなく、√毎にopとedが用意されている点もポイント高く
物語の主人公達もそれぞれ魅力的だったし、切ない終わり方が心にきました。
そしてその切なさや3つの物語の意味を本ルートで伏線回収していきます。
本ルートも切なさだけではなく、笑いや感動も練りこまれていてシナリオゲーとしても大満足でした。
■現実が見えてきたので少女を愛するの辞めました。■ G H5
・いつも通り+αの抜きゲーで安心しました。
誰も不幸にならない、深い考察等もいらない笑って抜けるエロゲは個人的に貴重だと思います。
従来のに比べメインヒロインに元人妻キャラが加わった点とED曲が用意されていた点を特に評価しました。
ちょっと婚活パーティー行ってくる。
【総評】
去年はクリアしたいと思っていたエロゲが大方出来た年でした。
今年のエロゲもきっと私を夢中にさせてくれると期待を抱きつつ、
面白そうなエロゲを購入して、来年のベストエロゲに投票出来ればと思います。
2020年発売エロゲプレイ数:10本/エロゲ歴:14年/ベストエロゲ投票参加回数:2回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:FORTUNE ARTERIAL ■サルテ■+1 SG H3
有名どころの料理人が丁寧に仕上げた、軽いけどしっかり満足感を得られるランチのような作品。値段も控えめ。
悲劇に彩られた喜劇を演じきった彼女の人生に、1観客からせめてもの喝采を。
■ハニーセレクト2 リビドー■+2 G H5
抜き指数ではダントツの出来栄えです。嗚呼百合よふたなりよ素晴らしきかな。
さらに好きな見た目で好きな声で好きな性格で眺められるなんて神ゲーかな。それくらい個人的にはぶっ刺さった一作です。
■アマカノ2■ CG H4
こういうのでいいんだよ、を見事に体現した至高の萌えゲー。
原画家のパワーアップが素晴らしく、画面を眺めているだけで幸せでした。
■響野さんちはエロゲ屋さん!■ S H2
餅は餅屋に。エロゲ屋のことはエロゲ屋に。ありそうでなかったエロゲーショップ経営ものでした。
エロゲーマー的に興味深い薀蓄やあるあると頷いてしまう小ネタが豊富で、まったく飽きずにフルコンプできました。
ゆかりお姉ちゃんとリアルで出会いたい。
■ムチムチだからムクムクした 〜幼なじみとの過ごし方〜■ G H5
アニメーションが他社の追随を許さない出来栄えで最高でした。
ほぼ全てのシーンに搭載されているサービス精神に脱帽。前戯アニメの大切さを教えてくれる一作です。
■支配の教壇II■ CG H4
我犯す! 故に我あり!
どのキャラもデザインがドストライクで個人的には初代を超えるヒット。
いちばん可愛いと思った保険医ちゃんがサブ扱いだったのだけが不満ですかね…… 2020年発売エロゲプレイ数:12本/エロゲ歴:11年/ベストエロゲ投票参加回数:3回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:戦女神2
(天秤からもう7年ですよね? リメイクあるんですよね? ね?)
【総評】
個人的に、2020年は19年と同等かそれ以上だと感じる豊作のラインナップだったと思います。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H3
冬茜トム企画シナリオの3作目にして今回ハッキリしました。このライターは天才だ、と。
相変わらずユーザーの認識の裏をかくことが上手く、答えは目でわかる範囲にあるのに全然気付かなかったですね。メリッサルートなどはまさかあんな序盤に答えがあったとは……おっぱいにしか目がいかなかったからちくしょう!
前作より良かった点として、日常部分の会話や恋愛パートに関して上手くなったと思います。蓮の告白シーンがお気に入りです。曲の使い方も良く、OPを流れたシーンの盛り上がり、挿入歌を聴いて涙し、EDで明るい気持ちを持ちながら感動できました。
■極限痴漢特異点■+1 SC H5
スタイリッシュ痴漢アクション再誕!
真面目に馬鹿なことをやるのは最高です。「こいつ何言ってんだ?」となることを大真面目にやってとても腹筋に悪かったです(笑)。
ヒロインは伊澄ちゃんが喜壱の真面目な痴漢話にマジレスしてくれて会話が楽しかったです。
■恋愛×ロワイアル■ SC H4
最 強 ヒ ロ イ ン 由 奈 ち ゃ ん。
メイン勢も良かったのですがとにかく由奈ちゃんが強かったですね。出来ればFDでメイン並の追加シナリオが欲しいところです。
■ 闇染Liberator −闇堕ち勇者と堕ちる戦姫− ■ CP H4
闇染Revengerの後続作品。一作目と異なり主人公もヒロインも戦闘中は別人というややこしいことがない点でこちらの方が好きです。あえて言うなら女神にもっと出番が欲しかったです!
■ ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう ■ GP H4
明るめな絵柄とは反対にガッツリわるいことをしてる点が良かったですね。アリスと言えばランスなのですが、ランスのキャラが苦手でアリスは避け気味だったのですが、本作はとても楽しかったです。
■天冥のコンキスタ■ CG H3
シナリオは評価できるレベルではないですし、システムはマイスターに縛りがついたものでしたが、そんなことよりレジーニアが気に入りました。うろ先生ありがとうございます!
2020年発売エロゲプレイ数:25本/エロゲ歴:5年/ベストエロゲ投票参加回数:4回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:幻燐の姫将軍
グラセスタアペンドで幻燐キャラを多く追加したのはリメイクフラグに違いないと信じてやまない男です。
【総評】
去年は某ウイルスの所為で自宅にいることが多かったためじっくりエロゲをプレイできました。去年は9月と11月の作品がいい月だっと思います。良い作品には巡り会えましたが、やはりさくレットが最高でした。 ■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■+2 H5 CP
見た目は某怪盗ゲーなのにやってることは拉致監禁強制売春と見た目のポップさから想像できないハードなエロゲ
システムはすごくシンプルで拉致って売る。ただそれだけなんだが非常にゲームバランスよくシナリオ後半から一気に難易度も上がって楽しめた。
キャラはメインもサブもよりどりで色んなシチュも楽しめる。ハードなエロを観たい人にはぜひオススメ
■美少女万華鏡 理と迷宮の少女■+1 H5 CG
美少女万華鏡シリーズの完結作でついに蓮華ちゃんとイチャイチャできる。シリーズ特有のホラー要素もありただのエロだけでは終わらない
更に驚くべきはこのゲームはロープライス3800円であるということ。コスパ最強すぎる
■ムチムチだからムクムクした■ H5 CG
前作JK妹を更にパワーアップしたと感じた。キャラもみんなかわいくここのラインは今後も
■タイトル4■ H
(感想等)
■タイトル5■ H
(感想等)
■タイトル6■ H
(感想等)
2020年発売エロゲプレイ数:〇本/エロゲ歴:〇年/ベストエロゲ投票参加回数:〇回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:(タイトル)
【総評】 ↑のすいません途中送信してしまいました
■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■+2 H5 CP
見た目は某怪盗ゲーなのにやってることは拉致監禁強制売春と見た目のポップさから想像できないハードなエロゲ
システムはすごくシンプルで拉致って売る。ただそれだけなんだが非常にゲームバランスよくシナリオ後半から一気に難易度も上がって楽しめた。
キャラはメインもサブもよりどりで色んなシチュも楽しめる。ハードなエロを観たい人にはぜひオススメ
■美少女万華鏡 理と迷宮の少女■+1 H5 CG
美少女万華鏡シリーズの完結作でついに蓮華ちゃんとイチャイチャできる。シリーズ特有のホラー要素もありただのエロだけでは終わらない
更に驚くべきはこのゲームはロープライス3800円であるということ。コスパ最強すぎる
■ムチムチだからムクムクした■ H5 CG
前作JK妹を更にパワーアップしたと感じた。キャラもみんなかわいくここのラインは今後もJKシリーズを出してほしい。あと百合シーンももっと入れてほしい
■プリンセスハートリンク〜剣姫たちの艶舞〜■ H5 CG
乳乳乳乳乳祭り。おっぱい大きいお姉さんに甘えたいならオススメ(ロリもいるよ!)
ハニーセレクト2■ H5 GP
自分の想像した娘をカスタマイズしまくって妄想を具現化しよう。ハイスペックPCが必要と思いきや意外とロースペPCでも動くからまずは体験版をしてみよう
■リアルエロゲシチュエーション!2■ H5 CG
オタクに優しいギチャルはここにいたんだ。前作よりアニメの出来がよくエロゲならではのシチュが良かった
2020年発売エロゲプレイ数:20本/エロゲ歴:19年/ベストエロゲ投票参加回数:12回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:大悪司 キャラボイスもいれてリメイクしてほしい
【総評】コロナで滅茶苦茶振り回されたがまだまだエロゲを楽しみたいと思った。 2020年発売エロゲプレイ数:6本/エロゲ歴:20年以上(自分でも定かではない)/ベストエロゲ投票参加回数:3回目
■天ノ少女■+2 SG H1
殻の少女シリーズの完結編として、どのようにシリーズを締めるかを大変楽しみにしていた作品。
「朽木冬子」というパラノイアに囚われた主人公の時坂玲人が「くだらねぇ」との言葉を吐きながらも如何にして自身の
パラノイアの決着をつけるのか? 六識命(六識もまた、大きなパラノイアを抱える偏執狂の一人)に人生の大半を翻弄
され続けた玲人が非情な現実の中、もがき苦しみ続けた果てに見付けたものとは?
残酷な時の流れの中で、周りの登場人物にも近況の変化が否が応でも訪れるが、玲人は依然として過去のパラノイアに
囚われ続けている。物語には安易なハッピーエンドはなく、悲しく切ないひとりの男の哀愁の空気が全編を通して支配し、
プレイヤーの心にも訴えるものがあった。それ故に、最後にたどり着いたトゥルーエンドがプレイヤーに与えたとても
心に残るものになったと思う
このゲームは、2回の周回で基本的なシナリオは見届けられるが、3回目の周回でようやく見ることが出来る立ち絵も
あるので、3回はゲームの最初からプレイして欲しい
■9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと■ +1CS H2
これもまた、9-nine-シリーズの完結編で、最後のヒロイン結城希亜をメインにしたシナリオであるが、前作までの
クールであった仮面が剥がれ、ポンコツヘタレヒロインであったことが明らかとなり、これまでのキャラとのギャ
ップで、とても可愛らしいヒロインと感じた
一方、シナリオは広げた風呂敷をたたむのに忙しいのか、駆け足でやや強引に感じた点は残念
与一と何度も死んだり復活したりする千日手のシーンは、少々テンションが下がった 【総評】
他にも何作かプレイしたが、部分的に光る点は無かった訳ではないが、あえて言及するほどの心に残る作品は無かった
2020年はコロナという未曽有の危機に遭遇し、メーカーも大変苦しかったと思う
プレイヤー側も、エロゲーどころではない大変な生活状況に陥てしまった方も大勢いらっしゃると思います。
さりながら、元気のないエロゲー業界とはいえ、シナリオは金太郎飴のような似たようなものを粗製乱造し、絵もシナ
リオボリュームもスッカスカ、経済力豊かではあるが規制の厳しい中国市場に売り込む為に、エロゲなのにエロも薄い
ものばかりという現状にはエロゲーという媒体自体が終焉しかねないと非常に危機感を覚える
巣ごもり需要を取り込めるような魅力的なエロゲを生み出す元気なメーカーの誕生または復活を夢見て、総評とします。 ■白昼夢の青写真■+2 H3 SG
今年は何と言ってもこれでした。
シナリオの完成度やプロットはもちろんのこと、
今作にめちゃくちゃ気合を込めて作ったのがひしひしと伝わってきた。
十分誰でも楽しめると思いますが、若干大人向けな感じかな?CASE1とか特に。
蛇足と捉える人もいるでしょうが、あのとってつけたようなハッピーエンドは肯定派。
あと凛ちゃんとエロすぎィー
■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■+1 H5 MP
ランスという看板タイトルと、TADA氏という大エースが抜けたことの不安など
微塵も感じさせない、流石の大手ALICESOFT。
ゲームの中身は、物凄く下品なペ●ソナ5といったイメージで、
鬼畜極まりない設定なのに、ポップで明るく楽しい売春ゲーム。
熱中度だけで言えば2020年で一番の楽しさでしたが、
改善点はゼロではないので、シリーズ化してほしいところ。
菊千代とメディコがエロすぎる。
■9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと■ H2 SC
一作目が出た時には、「完結まで4年かぁ…なげぇな…」と思っていたのに
あっという間に4年経ったか。はええな。
ぱれっと×つばす、ってことで追っていたシリーズなのに、
ここまでシナリオが魅入られるとは思いませんでした。
昨年一番「熱く」なれたゲームでした。
盛り上げ方の演出がいちいちに巧い。
新章も、まぁ、買います。 ■天ノ少女■ H1 SG
時坂さん、おつかれさま。
シリーズを追ってきた人にとっては、最高のエンディングだったのではないでしょうか。
グラフィックや音楽、世界観はさすがのイノグレ。ぐうの音も出ません。オサレ。
3部作の中で、一番狂気や過激な描写が多かった印象ですが、
"妄執"をテーマにしている作品なので、ばっちりストーリーにハマりましたね。
正直、エロ満足度には1すらあげたくないのですが…
何にせよ、12年続いたシリーズをちゃんと終わらせてくれたことに感謝。
■響野さん家はエロゲ屋さん!■ H2 SM
ありそうでなかった設定。
その設定だけに惹かれて軽い気持ちで手にとってみたけど、個人的ダークホース。
予想以上に楽しめました。
長年エロゲを嗜んでいますが、こういった裏側を見せるのはすごい需要あると思います。
ここ数年はダウンロード版でしかエロゲを買っていませんが、久々に店舗で予約したくなった作品でした。
ゆかり姉さんと酒飲みたい。
■青春フラジャイル■ H4 CG
PurpleSoftware×鏡遊というまさかのタッグが復活。
ミラノスも明日君も大好きだったので、発表された時はもう歓喜でしたよ。
姉妹丼のチャンスをまったく使わないという、大暴挙に出ているんですが、
まさかの透音に股間を破壊されるとは思わなかった。
ごはん食べさせながらのやつ、えっちすぎる。
克先生の絵柄で、非巨乳キャラにお世話になるとは。
パープルで御影、鏡遊とやってくれねーかな。
2020年発売エロゲプレイ数:10本/エロゲ歴:15年/ベストエロゲ投票参加回数:4回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:らくえん 〜あいかわらずなぼく。の場合〜
【総評】
コロナの影響もあってか、今年は例年よりたくさんエロゲをしたような気がする。
にしても今年も面白いの多かったなぁ。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■̟+1 SC H3
メリッサ編から急激に面白くなったような印象。
かといって他ルートが面白くなかったかといえばそうではなく、
むしろ他ルートの積み重ねがあったからこそ最後のエンドがあるのだと思います。
一番好きなキャラは所長ですね。バブみを感じざるを得ませんでした。僕の心の母は大正時代にいたのだと確信しました。
ラスボスを倒してからのエピローグ…各キャラとの別れの会話は思わず涙がこぼれました。
各キャラそれぞれから思い出の品を受け取っていって、成長を感じ取れて…やめてくれナリゴン、お前はそんな良いキャラじゃなかっただろう。泣かせないでくれ。
現代に戻って所長とは再会できなかったのも個人的にはグッド。初歩的なことだよ、司。
■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■+2 CG H5
なんだこれは…本当にエロゲなのか?キャラはやたらと動くし作り込みも半端ない。一般で売られていてもおかしくないレベルでした。
アリスソフトの本気を見せて頂きました。魚介氏すげえ、と何度もつぶやきました。
音楽も最高で、特にボス戦のBGMはつい鼻歌で日常的に使ってしまうほどです。
非の打ち所がないエロゲでした。キャラクターはどれも魅力的でしたが、特にキラキラと菊千代がベストでしたかね。
各ヒロインに凌辱が用意されているのですが、純愛スキーな僕はあまり凌辱は見たくない…けれど深淵を覗いてみたい冒険心も僅かにあるという葛藤が僕を迷わせましたね。
そして千晴ちゃんは何故あれほどエッチだったのか、今も謎のままです…。
■青春フラジャイル■ H5 CG
エッチすぎるの一言に尽きる。エッチコンロ点火しました。
克先生の絵柄が好きすぎる…。ちくしょぉ、僕の精を全て奪っていきやがった…これがわるいまほうつかいの正体ですか。
一番好きなキャラは氷緒ちゃんです。 ●投票テンプレート
■ハミダシクリエイティブ■ H4
今作は今までのまどそふとの作風とは少し違いキャラゲーとしてだけではなくシナリオも完成されていた。
ひより√は重くなる前に終わったがこれからのFDで語られるであろう後日譚が楽しみである。
また久しぶりのエロゲアニメがどう転ぶか
■さくらの雲*スカアレットの恋■ H3
前半2キャラはキャラゲーといった印象が強かった。しかしエロシーンで違和感を感じた部分が伏線になっていたりなどメリッサ√から一変した。
最後のまとめである所長√は必ずしも主人公とヒロインが一緒にいなくても愛を育めることを教えてくれた。
■恋愛×ロワイアル■ H1
やはり八日なのかのシナリオが素晴らしかった。アサプロの作風であるが他の会社であれば必要以上に重くする場面も軽く流してしまうこの唯一無二な感じが素晴らしい。
まりちゃん筆頭にエロくないヒロインというものを初め全くエロくないヒロインという初めての感覚を体験でき、また改めて由奈ちゃんなどサブキャラの偉大さを知らしめてくれた
■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■ H4
(感想等)
■恋愛、借りちゃいました 絵未&八純 ミニアフターストーリー■ H2
恋借りの中で好きだったキャラクター1,2の八純、絵未が攻略でき、また3pもあり素晴らしかった。しかしプレイ時間が2時間ほどなのは少し残念であった。
■神様のような君へ■ H5
個別√は霧香を除き正直そこまで気に入らなかった。しかしそのマイナス要素を吹き飛ばすほどカントクの絵が素晴らしかった。
今作の影響でラノベライターをエロゲライターに使っている作品は回避してしまうかもしれない...発売前は池袋に行くくらい楽しみだったのに... 2020年発売エロゲプレイ数:15本/エロゲ歴:3年/ベストエロゲ投票参加回数:2回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:俺つば
【総評】
2020年前半はnineくらいしかめぼしいものがなく不作かと思われた。しかしながら後半は投票した作品を筆頭に素晴らしい作品が多々リリースされ結果的には去年と同程度に豊作に感じた。
しかしsprite、loseなど詐欺を働くメーカーや全年齢に力を入れ始めるメーカーが増えている点は残念であった。
2021年も1月は不作感があるが、それ以降期待作があり2020年以上に豊作なることを期待したい。 ■美少女万華鏡 -理と迷宮の少女-■ H5 CG
びしょまんシリーズ最終作。別れというのはだいたい悲しいものですが、ことこのシリーズに関してはひとしおです。
びしょまんシリーズは安価でありながら高水準なグラフィックにシナリオ、ちなみに今作ではサブキャラのスメラギ先生が好きです。
多分コスパという意味では今期NO1と言っても過言ではないかもしれない、そんな一作です。
八宝備仁先生の美しすぎる原画が見られるゲームを今後も見たいものです。
■放課後シンデレラ■ H4 CG
幼馴染最強理論を裏付ける作品となってしまった。
妹も姉も先生も人妻も幼馴染という属性には一歩及ばないのだ、
昔から主人公を知っているからこその気安さ、何ともないと装っておきながら実は昔から好きだったという愛おしさ。
どれも幼馴染でしか味わえない感覚…。それを思い出させてくれた作品でした。
2020年発売エロゲプレイ数:10本/エロゲ歴:6年/ベストエロゲ投票参加回数:3回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:バルドスカイ
【総評】
2020年度は個人的に近年稀にみる当たり年だと思いました。
ドーナドーナ、さくらの雲など、歴代でも上位に名を連ねるであろう名作。
コロナの巣ごもり需要で2020年は例年よりエロゲのプレイ数が多かったです。
2021年も同級生リメイク、ゆずソフト新作(来るはず)など心待ちにしている作品が多数あります。
まだまだエロゲの需要は根強いと感じた1年でした。 ■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■ CM H4
ALICESOFTが送るオサレ現代風RPG。
一目見て絵が絵が気に入ったって方、ちょっとお時間ください。いいからつべこべ言わずにドーナドーナ、やってみようぜ。
紙芝居にもちょっと辟易してきてて、さらに全年齢っぽいデザインの子らが鬼畜な目にあう姿がたまらなく好きなそこの君も。
さあ、「いっしょにわるいことをしよう」
■蛇足■+1 SC H4
本名プレイしました。
桜庭監督がくれたクリスマスプレゼントは”化け物”たちの饗宴
でも本当の化け物はそんな彼女らを見てオナニーにふけっている俺だったのかもしれない
というわけで待ちに待った、あの『駄作』の続編。楽しみすぎて公式サイトの更新がくるたびに発狂していたのを覚えています。
プレイ中は時間も忘れて没頭して、ついつい次の日仕事なのに4時とかまでプレイして寝不足になったりもしました。
1年最後のエロゲがこれで良かったなあと、2020ねんの締めくくりに蛇足を選んだ自分を誇りたいです。
エロシーンはんほおおおおとか卑語喋りまくるの好きなら余裕で使えて、量も質もいいのでそれ目的で買っても良き。
エロとかいらないんじゃぼけって人も、エロシーン中に大事なセリフを挟むため、スキップ非推奨で ■現実が見えてきたので少女を愛するのを辞めました。■+1 SC H4
おなじみブランドのいつものロリ抜きゲー…のように見えてこいつは一味違った。これは田中美希男という一人の男の人生を描いた作品だった。
主人公の名前が変更できるのだが、変更せずにプレイして良かったとつくづく思った作品。
だって、これは田中美希男という男の人生であって、ほかの誰のものでもないと思うから
特別、すげえいい話だったとかそういうことではないんだけども美希男と愛宮家の皆とのやり取りを眺めてるだけで楽しめたわ。
主人公馬鹿だなーwとか、ヒロインも負けず劣らず変態だなーwとかそんなことを思ってプレイしているうちに気づけば皆の事を好きになっていた。
総じてヒロイン全員魅力的だったのも楽しさに一役買っていたと思う。
E-moteもぐりぐり動いて立ち絵だけでもう可愛い。
買って良かったと素直に思える作品でした。ロリコンはやめられないね
■HaremKingdom -ハーレムキングダム-■【C】 H4
「エロゲーは共通√が一番好きです!
ヒロイン含めた登場人物全員が画面を所せましと駆け回っている姿が好きだからです」ってそこの奥さん、おすすめのブツがあります
それがハレキンだ。
共通ルートでのワイワイ感が好きで、個別に入ったらだいたいのエロゲは
どうしても一人のヒロインにフォーカスが当たってしまうため、中にはそのまま他ヒロインドロップアウト・・・
なあんてことが多いのがエロゲですが、
この作品はそれを『ハーレム』にすることによって
SMEE作品特有の「共通√の面白さ」をのちに維持したまま完走できるという素晴らしい作品です(ここまでただのSMEE信者)
個人的にHシーンも頑張っていたという点もあって評価が高い。
なによりマルーお姉ちゃんですよ。 ■ハミダシクリエイティブ■+1【CG】 H4
2020年キャラゲー部門一等賞はハミクリがいただきました。ついでに2020年再最カワヒロインも三浦大根先輩がいただきました!あざっす!
詩桜先輩の潮吹きマジ塩先輩。好き好き〜
2020年最可愛ヒロイン受賞ですこれ
喋り方が好きなんだよなあ。
あとあと、先輩の話聞いてるとすっげえ四国いきたくなってしまった。おととしは和香様やって江ノ島行きたくなって江ノ島行ったんだよな。
コロナ収まったら行きたいところのひとつができた。ありがとう塩先輩
■淫妖蟲 醜 〜凌蝕楽園退魔録〜■ H5
月白姉妹の合体シーンで絶頂した。あんま評判良くなかったみたいだけど俺は好き。シリーズでも屈指だったよ
2020年発売エロゲプレイ数:62本/エロゲ歴:13年/ベストエロゲ投票参加回数:5回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:真剣で私に恋しなさい
【総評】
2019年が豊作だった中、じゃあ2020年はどうだったのか、と言われれば引き続きコンスタントに楽しめた1年だったように思える
世間がコロちゃんで大変な中ではあるが、個人的にも色々と大変だった1年だったので割とガチでエロゲに支えられた1年だったと思う。
家庭用ゲームやスマホげーもいいけど、やっぱりエロゲってエロゲでしか得られない体験があるよなあとつくづく思ったし、
ますます業界的には大変になっていくだろうが、これからもナイスエロゲを作り続けていって欲しいと思った。 しまった日曜スタートだと思って出遅れた
■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■+1 SC H3
作を重ねるごとにストーリーの面白さを加速させた連作も「一先ずは」最終作
シナリオは面白いし希亜はクッソ可愛いし不満点は無し、"ゆきいろ"は
全年齢のオールパッケも買うから新章の18禁版も用意しとけ
ソフィ√も沙月センセ√もレナ√も買うから出せやゴルァ!
■美少女万華鏡 -理と迷宮の少女-■+1 GS H5
第一弾が2011年、9年を経て遂に最終章
どんどん一作品でのボリュームがアップしていってもう腹いっぱい大満足
八宝新作はどうなるんだろ、ωで別シリーズやるのかな
あと終わってから物置ひっくり返して初代を発掘してプレイしました
キリエ様美しい
■紅月ゆれる恋あかり■+1 CS H2
今までのシリーズから伝奇要素をスパッと切り離した熱血スポ根作
こーゆーのでいいんだよこーゆーので
スポ根モノでは敗者の慟哭をどう描くかが大事だと思うが見事にクリア
それをヒロインでやれるところを評価する
■ムチムチだからムクムクした 〜幼なじみとの過ごし方〜■CG H5
かぐや復活ッ! かぐや復活ッ!
エロといえばかぐや、再びそう呼ばれる日も近い
むちぷり系を三つ並べて全員ロリボイスで攻めるのも流石 ■白昼夢の青写真■ SG H4
CASE-1がヤバかった
年齢的に一番近いからかもあるせいか背徳感もあってマジヤバかった
凜さんのエロさは立ち絵がマッハ
逆にCASE-3は合わんかった
これも歳のせいか
■HaremKingdom -ハーレムキングダム-■ CM H4
第一報での感想:オイオイオイ 死んだわSMEE
体験版後の感想:ほう、大したものですね
不安も心配も胴回し回転蹴りで見事に粉砕してくれました
いつものSMEE、いつもの頭おかしいイケメン主人公、いつものぶっとんだヒロインたち
中でもマルーお姉ちゃんにはやられた
姉属性はむしろマイナスなはずなのにガッツリ刺さったよ
これ姉スキーがやったらどんなことになってしまうのか
2020年発売エロゲプレイ数:25本/エロゲ歴:20年/ベストエロゲ投票参加回数:15回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:姫狩りダンジョンマイスター
姫狩りというかマイスターシリーズのリメイクをはよ
神採りでまた1000時間オーバー目指すんだぁ
ブラゲー? 何のことかわからんなあ ■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■+2 SC H4
4部作の集大成としてあのラストの盛り上がりは圧巻。久しぶりにエロゲっていいなと思わされました。今までの各ヒロインが魅力的だったので希亜にも期待していましたがその期待を上回る可愛さ。エロゲオタならプレイしてまず損はないシリーズでした。
■神様のような君へ■+1 CM H4
流石のカントク原画でキャラが可愛い点においては2020年トップクラス。シナリオは複数ライターなのもあってヒロイン毎のクオリティの差がちょっと看過できないレベルだったのが残念でした。面白いルートは面白かったからもったいない作品だと思います。
ベストエロゲ投票参加回数:2回目/エロゲ歴:10年目/2020年発売エロゲプレイ数:6本 ■蛇足■+1
最初は陰鬱かつ猟奇的なだけで、そこまでハマらないなあと感じていた。
メイン的な立ち位置のヒロインとの話になったあたりでグッとき始めた。
そしてエンディングを迎えた後、タイトル通りの『蛇足シナリオ』で一瞬萎えた。
しかしながら、その最後の話にまんまとやられた。
言ってしまえば共通や個別、そのすべてがフリに使われていたという感じだ。
なかなか好き嫌いが分かれる終わり方な気はする。
自分はこれによって蛇足を評価した。
■さくらの雲*スカアレットの恋■+1
つまらないわけではないし面白いのだけれど、特筆して挙げられるのがキャラクターの魅力くらいだな。
と、序盤中盤あたりまでは感じてたいわけだが、終盤にかけての展開には圧倒された。
勘のいい人は気づいていたのかもしれないが、とあるギミックには驚かされた。
そしてなにより、主人公とヒロインである所長の関係性がとても好きだった。
■白昼夢の青写真■+1
ジャンル的にはSFなのかもしれないが、個人的には、非常に質のいい雰囲気ゲーという印象だった。
テキスト、絵、音楽、すべてが相俟って美しい作品になっていたように思う。
だが、ラストは少々唐突な気がして、あまり腑に落ちなかった。
それさえなければ、またさらに自分の中での評価は上がっていたかもしれない。 ■ハミダシクリエイティブ■
今年いちばん泣かされることになる作品がハミクリになるとは思わなかった。
当然ながら、この作品にそんな要素なんて求めていなかったわけだが。
実際、ひより個別以外は良質なキャラゲーという所感だ。
ひより個別を進めていく中で、ヒロインとして好意を抱くというより・・・
ひよりんという声優のファンになってしまったのだ自分は。
我ながら何を言っているんだという自覚はあるが、同じような感想の同志がいてくれたら嬉しい。
■ハグとも! 隣の優しいギャル娘は初めての・・・■
正味な話、シナリオじたいはそこまで。
設定も悪くはないが、恋人ではなくハグするだけの友達というスタートを、いまいち受け入れきれなかった。
けれど、野々原うたいの魅力には抗えなかった。
主人公とハグするだけの関係に至る理由も重なって、二人ともずっと幸せであってほしい。
と、微笑ましい気持ちにさせられた。
■HaremKingdom -ハーレムキングダム-■
頭からっぽにして最後まで楽しめた。
ハーレム前提という設定が自分に刺さるか不安ではあったが、SMEEならではのノリによって杞憂に終わった。
でも自分はキキちゃんと1対1の恋愛をしたい。
そこはFDで補完。
キキちゃん可愛いよキキちゃん。 【総評】
特に書きたいこともないのだが収まりが悪いので。
今年のエロゲーも目一杯楽しんだ。
来年にも期待。 ■HaremKingdom -ハーレムキングダム-■【+1】【CM】【H2】
異世界転生に全ルートハーレムと事前情報だけだと地雷匂満載でしたが、そこは天下の
SMEE。キチンと仕上げてきました。個人的には全ルート火属性ぐらいの出来でもう少し
各ヒロインにスポットを当てられたら最高だったんですが、現状でも良作クラスの
クオリティーはあります。
■HaremじゃないよKingdom 光&ソフィーヤ&キキ編■【CM】【H3】
個人的な見どころは光の個別ルートですね。本編でも見せた光の拗らせた主人公に対する
感情を主人公がある程度、汲み取りながらも笑いと真面目さを上手く両立させたシナリオ
だったと思います。
■HaremじゃないよKingdom シャルローネ&マルー編■【CM】【H2】
癖の強いシャルローネとマルーの内面の不安や葛藤と言った部分に焦点を当てながら本編を
経験する事によって内面が若干の成長を見せた主人公が2人のヒロインに上手く寄り添って
いた描写などは良かったと思います。
■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■【+1】【SC】【H2】
間違いなく2020年屈指の出来ではあるが、シリーズ物な上に一作目は伏線をぶん投げた
ので、シリーズ全体としての評価はお世辞にも良かったとは言えない。それでも一応
シリーズラストのこの作品でこれだけ綺麗に畳めた事は素直に凄いと思う。
■さくらの雲*スカアレットの恋■【CM】【+1】【SG】【H3】
アメグレの高い評価でハードルはかなり上がっていましたが、事前の期待値は超えられたと
思います。伏線回収やラストの所長ルートの出来は流石と言った感じで、2020年を代表する
作品の一つと言えます。
2020年発売エロゲプレイ数:11本/エロゲ歴:8年/ベストエロゲ投票参加回数:5回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:(タイトル)とらいあんぐるハート1・2・3 DVD EDITION
【総評】
2020年は最初のハーレムキングダムと9-nine-の双璧だったんですが、後半のさくらの雲*スカア
レットの恋がかなり良かったので、最終的に三つ巴になりました。2021年は9-nine-新章に注目
ですね。恐らくラストですので、ここで晩節を汚すことなく終わってくれる事を願っています。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H2
アメイジンググレイスでハードル上がってたので心配してたのですが、杞憂だった
途中まではイマイチかな?と思ったらメリッサルート以降は時間を忘れてプレイしてしまった…彩の頃もそうだけどラスボスの倒し方が素晴らしい……蓮ちゃんのシーンからしてやっぱ冬茜さんドMなのかな
■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■SG H1
連作を綺麗に纏める良い結末だった
一回目のエンディングのあの演出は卑怯
■ハミダシクリエイティブ■+1 CS H2
ライターさん見たことない人で不安だったがキャラゲーなりに良いシナリオだった
vtuberのヒロインのシナリオでは一番これが良く出来てたかなとは思う
■BETA-SIXDOUZE■SC H1
隠れた良作ポジションの作品だと思う
キャラ一人一人にしっかり個性があり、短いながらもしっかりと世界観にのめり込むことが出来た 強いて言えばナユタ関連の話がもう少し見てみたかったなあ
■恋愛×ロワイアル■CS H3
グロリアスノウ関連だけシナリオ面白すぎる
頼むから由奈FD作ってくれ買うから
■放課後シンデレラ■CP H1
最近のHOOKは安定して面白い、シナリオに分かりやすい山や谷がある訳ではないがキャラゲーなんだからそれで良い
キャラゲーに無駄シリアスは要らねえんだよ!
ベストエロゲ投票参加回数:1回目/エロゲ歴:10年目/2020年発売エロゲプレイ数:25本
【総評】
今年は前半は面白いゲームが9-nine-くらいしかなく、不作かなと思ったのですが9月から一気に盛り返しましたね
投票枠には入らなかったのですが白昼夢も最終シナリオの無駄な蛇足説明が無ければ確実に名作認定してた
総じて楽しめた年だったと思います ■ハミダシクリエイティブ■CM +2 H3
私が選んだ2020年のベストエロゲーはハミダシクリエイティブ。
かわいいキャラクターと邪魔をしないシナリオ。そして生放送やライブ、グッズ展開などの作品外の部分でも楽しませてもらいました。
エロゲはこういうのでいいんだよ、こういうのでと腕を組みながら楽しんでいました。ひよひよ〜
OPも超好き
■pieces/揺り籠のカナリア■CG +1 H5
キャラがいい!最強の幼なじみキャラの紬に妹系後輩のありす、メインヒロインの結愛にお姉さんの深織とどこを食べてもおいしいメニュー。
大きい乳首が好きなのでHシーンも大満足でした。
■白昼夢の青写真■SM H3
あのラプラシアンから生まれたとは思えない傑作。すべてのcaseをまとめたcase0にはとても感動しました。
エピローグが少し解釈違いだったので加点無し。
恋するキリギリスは今年度ベストエロゲソングだと思う
■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■SM H2
ついに来た4作目!終盤の怒涛の展開に男の子大興奮でした。4年間待った甲斐があった。
■さくらの雲*スカアレットの恋■S H2
冬茜トム、今回もやってくれました。露骨な物から小さなものまで、様々な伏線で楽しませてくれた作品。
アメイジンググレイスとかかわりがある場所や名前にオタクスマイルが止まらなかった。
■恋愛×ロワイアル■C H2
由奈...俺たち結婚しよう ■恋愛×ロワイアル■+2 CS H4
エロリアスノウは最高です! FDはよ! エロスノ丼はよ! 由奈アフターや由奈アナザーはよ!
■Dragon Mahjongg Darkness■+1 PG H4
安定のドラクエ同人ゲーム。ゲームとして面白く、それでいてドラクエ愛も感じられるできなのがたまらない。闇堕ちシチュは好きじゃないから、そこだけが個人的に残念。とはいえそれを差し引いても十分良作
■現実が見えてきたので少女を愛するのを辞めました。■SC H3
ロリゲーのくせに、子持ち変態嫁が真ヒロインというゲーム。ここのゲームで感動するとは思わなかった。
■恋愛、借りちゃいました 絵未&八純 ミニアフターストーリー■C H4
本編で見られなかった、エミスミ両取りルートがあった。それだけで本当に価値がある。
ベストエロゲ投票参加回数:1回目/エロゲ歴:15年目/2020年発売エロゲプレイ数:10本 ■紅月ゆれる恋あかり■+2 【SM】H4
2020年年末の化け物がここにあった。
CRYSTALiAのKATANA Projectの4作目、1作目のめくいろをも超える熱量を感じました。
刀を用いた決闘をスポーツとする刃道に人生を捧げる少女たちを描いた作品。
登場人物視点も含めたシナリオ展開は本当に目を離せない程に巧みに魅せています。
物語は学園最高峰のたった1つの称号『刀仕禰宜』を目指した少女達と、
彼女達を導く教師の主人公のお話です。
1つしかない頂点を決める演武会出場と刀仕禰宜になること、その先に目指す未来のために
少女達は主人公やライバルと成長していき、己の力と背負ったモノ全てをぶつけていく。
時には喜び、時には怒り、そして時には涙。
見ているプレイヤーのあらゆる感情が溢れ、熱いモノが胸にも目頭にも滾る。
現にラストバトルで僕めっちゃ泣いてるよ…画面の前歪んでるよ…。
お堅く熱いだけではなく、メインヒロイン間やそれ以外の登場人物間での
やり取りやおふざけも多く、緩急のあるシナリオ展開で飽きを感じさせない出来でした。
キャラゲーとしても満点を遥かに超えて大満足でした。スザクハイパードラァイ!
こういうゲームだと好きなキャラが絞れなくて困りものですが、どのキャラにも魅力が溢れておりました…!
強いて言うならば…雪月花ちゃんが一番好きで、秘めた過去と信念を持って主人公達との切磋琢磨を経て
強者として成長していくのが一番好きです。
あと、目をハートにしながらも主人公と繋がりを感じるところで悶絶しすぎて人間ロードローラになりました。
当然ながら他のヒロインもとてもエッチですよ。サブヒロインになるけどヴィクトリア先輩とってもエロぉい!
あのダイナマイトボディほんと股間が滾りすぎて腰ビクビクしてましたよ。戦闘服でのエッチシーンも欲しいよCRYSTALiAさん!!!! また、本作は用語紹介(Tips機能)による内容解説、設定としてシリーズでも一番古い時系列の
話であることなどから、シリーズ未プレイの人でも遊べる作品になっております。
エロゲ未プレイの方にもオススメ出来ます。プレイヤーに近い目線で作られているなと感じます。
いつもは萌えとイチャつきが多いキャラゲーを好んでいるのですが、
色んな感情を引き出し、熱くしてくれたこのゲームこそ2020年一番のゲームだと思いました。
年末販売のため票が入りにくいかもしれませんが、この感想ですっごく気になったらぜひやって欲しい。
さくレットに沢山票入るかもしれないけど、それに否を突きつけて本作を推す理由を感じ取ることが出来ると思います。
そして、CRYSTALiAさん、ゆれあかのFD作りましょう。僕はいつまでも待ってます。
あと数絞れなくて投票出来なかったから合わせて紹介になりますが、同ブランド1作目のめくいろのヒロインである
朱雀院椿お姉ちゃん、藍原しおんちゃんのそれぞれと同棲して滅茶苦茶イチャつくショートストーリー
「朱雀院椿とワンルーム -絆きらめく恋いろはSS-」、「しおんとワンルーム -絆きらめく恋いろはSS-」もめっちゃオススメです。
イチャイチャが過多すぎて事あるごとに床を転げ回ってしまうくらい悶絶する程最高でしたので本作と合わせてぜひ遊んでください。 ■青春フラジャイル■+1 【SG】H5
信頼と安心のPurple Software。安定したエロとシナリオの質の高さ。
こういうのでいいんだよこういうので。
本作では、これまでのアマツツミとかアオイトリのようなTrueルートを用いる展開から、
普通に途中分岐するだけのシナリオ展開になったけど、シナリオの深みや魅せ方はは相変わらず上手いなって思いました。
外国の魔法使いが突如主人公とそのストーカーの元に落ちてきてからその土地に伝わるわるいまほうつかいに繋がるというお話。
各ルートでのヒロインの過去や感情を濃く深く魅せるシナリオはホントに安定してハイクオリティ。
特にせつなルートでボロクソにやられて床に転がるボロ雑巾になった。
愛が重過ぎる展開の連続で涙止まらなかった。もう言葉に出来ない別れ見せられたらオタクだめになっちゃうって。
そんでそこからのEDの引っ張り方。もう床と同化したよ。やっぱ告白の詠唱なんだよなぁ。
克先生オンリーの原画になって陥没とおけけが少ないけどそれでもPurpleのゲームの絵ってえっちだよなぁ。
リズのよんぴーのシーンとか、氷緒を目がハートになるくらいにイかせる熱いエッチシーンとか、
股間が追いつかない程滾らせてくるのほんとに最高なんですよ。
どのシーンも総じてエッチなんですよ。見るたびに股間が盛り上がるんですよ。
さながらエロゲバンドフェスが股間で開催してしまってるんですよ。信じてよかった克大先生。
エロも強い、ゲームの核のシナリオも強い、両方とも高いクオリティを持った本作は2020年でも
屈指の作品と言っても過言ではないと確証を持って言わせていただきたい。 ■ハミダシクリエイティブ■ 【CG】 H5
キャラゲーのお手本中のお手本が戻ってきた!
僕もこういうゲームを待っていた!期待して正解でした。
まどそふとの最新作は一癖も二癖もあるハミダシ不登校生徒達による生徒会ラブコメディ。
各登場人物の個性も豊かで、常に高いテンションを持った掛け合いが終始繰り広げられ、
ブランド前作のラズベリーキューブに欠けていたものを過剰なまでに補っております。
また、各ルートの展開も日常的な場面やシリアスな場面の緩急もあり、
各ヒロインの成長を描き方も含め、まさにキャラゲーのお手本とも言える作品だと感じました。
ワガママハイスペックで原画を担当した宇都宮つみれ先生が再び原画を務め、
可愛さとエロさが飛びぬけたエッチシーンも含めたCGのクオリティの高さにも大満足しました。
僕個人としては、常盤華乃ちゃんが特に好きです。主人公との過去の出来事で不登校になった、
人気イラストレーターのツンデレ娘。主人公達との生徒会活動や華乃のイラストレーターとしての
活動を経て信頼関係を築いていくシナリオになっております。ツンデレなところもあり、
可愛いところもあり、時にはえっちなところもあり、終始悶えながら楽しんでおりました。
恋人になった後において、エッチ始めるところから最後まで
えっちの凝縮っぷりはまさにエロゲのトッポのチョコ。最後までえっちたっぷりだもん。
や゛ぁ゛え゛っ゛ち゛た゛な゛ぁ゛か゛の゛ち゛ゃ゛ん゛
本作の今後の展開もあり、ボイスドラマ、アニメ、FD製作はほんとに完成が待ち遠しいです。
メインヒロインとの更なるイチャつき、ルートが無かったサブヒロイン、特に天梨ちゃんルートを転げ回りながら待ってます。
頑張れまどそふと、未来は明るいぞ。 ■恋愛×ロワイアル■【CG】H5
ノリのよさとツッコミどころの多さは2020年発売ゲーム屈指。
信頼と安心のASa Projectクオリティが年末に炸裂。勿論エロも強いよ!
転校生のヒロインが初日から告白することをキッカケに主人公争奪戦が始まるラブコメディ。
テンションが常に爆走しながらも時たまにシリアスが広がってしんどくさせてくるのはズルい。
最初から最後まで何かしらの感情と次の展開への楽しみを持って遊ぶことが出来ました。
アサプロお得意の顔芸も豊富、メタもぶち込み、登場人物間でのドタバタもてんこ盛り、
サブヒロインも含めたエッチシーンもドカ盛り、こんな作品が褒められないわけがない。
作品内で登場するアイドルユニット「グロリア*スノウ」のメンバーである、
メインヒロインの天ヶ峰蓮菜ちゃんとサブヒロインの輝由奈の各二人のルートは個人的に評価が高く、
一番楽しめたと思います。朝までエッチとかま〜まれぇど見習いましたか?天才ですね。
僕そういうの待ってたんですよ。ドロドロになってまでイチャつくのほんと大好きですよ。
ブランドの前作『恋愛、借りちゃいました』で出ていたように、本作もFDが期待できる作品だと思いました。
グロリア*スノウの2人と3Pとかやりませんか。僕めっちゃ期待したいんですけどASa Projectさんどうですか? ■ドーナドーナ■【GP】H5
ゲーム性のあるエロゲなら2020年代表作間違いなし!
遊べるエロゲ好きでも、エロ目的のオタクでも楽しめる作品!
遊べるエロゲ製作に定評のある皆さんご存じアリスソフトの最新作は、
街で女の子をドナ(もとい拉致)って、ハルウリで女の子を使ってお金を稼ぐRPG。
メインヒロインを街で戦わせて育てつつ、ハルウリで使える女の子をドナり、
街で手に入れたアイテムを使って女の子の能力を上げて顧客を狙うゲーム性が面白く、
正月ずっとのめり込みで遊ぶくらいにハマっておりました。
有志による攻略サイトも複数あり、ゲーム難易度も高くはないので、
RPG下手の自分のような人にも遊べるゲームになっております。
エロにも力が入っており、純粋なエッチもありますが、わるいこと沢山で
1つ1つのシーンで致したばかりの股間が蘇る程でした。エロゲのフェニックスの尾ですね。
僕はメディコと菊千代で何度もリザレクションかけられまくっては股間がだいばくはつしてHP0の繰り返しでした。
凌辱シーンでも復活するし、仲良くなって解禁されるエッチシーンでも復活。なんどもなお。
凌辱シーン回収狙いでゲームオーバーになったり、ハルウリのユニークヒロインを育てたりと
エロのために沢山時間をかけましたが、その時間は無駄ではなかったと思います。
時間がかかるゲームは敬遠する人もいるかもしれませんが、こういうゲームを遊ぶのもいいかもしれません。
ゲーム画面を見てシナリオを読むだけがエロゲではないということですね。
楽しく遊べる本作で、いっしょにわるいことをしよう。 ■神様のしっぽ■ 【CG】H4
感情が満たされて床になったエロゲ。
年末に遊んで新年を迎えよう。
1月末発売のエロゲで10月におススメされて買って年末年始に遊びました。
DESSERT Softからの最新作である本作は干支神であるヒロイン達、
神社で育った巫女と捨て子だった主人公の物語で、ヒロイン達との絆を深め、
それぞれの過去の思い出による苦境から共に乗り越えていくストーリーです。
ネタバレになるため省いて説明しますが、全ての干支神との絆を深めた先の物語で
涙を抑えきれず、最後には見事に自分は床になりながらも清らかな感情で新年を迎えました。
13人の個性的なヒロイン達のやり取りもほのぼのと、楽しいものがあり、
登場人物の多いゲームならではといったところでしょうか。
エッチシーンもとても多く、FDも出ているのでシーン数も豊富。実用性も高い作品になっております。
僕ちづちゃんめっちゃすき。妹属性で最初ツンツン仲良くなってからベットリデレデレなのほんとうに最高過ぎる。
2020年の年末年始は終わってしまいましたが、まだ買ってない人は2021年の年末年始にやりませんか?
11月始め頃から遊び始めて、元日に最後を迎えると漏れなく床になれますよ。
あとDESSERT Softの処女作「彼女は友達ですか? 恋人ですか? それともトメフレですか?」
(通称トメフレ)のFDが出るそうですね。僕こういうビジュアルのゲーム大好きなんですよ。
早くやりてぇ。FD出たら無印と合わせて遊ばせていただきます。めっちゃ期待。 【総評】
「エロゲというのはエロとゲームが合わさってエロゲ」を信念に今年も楽しく沢山遊ぶことが出来た。
2020年は豊作で、僕が遊んだゲームは上記に紹介しきれていないが、放課後シンデレラや
かけぬけ★青春スパーキング!など楽しく遊べるゲームが多かった。
また、2020年発売作品の中には既にFD発売が決まっている作品や発売が期待される作品も多く、
2021年の各メーカの商業展開を非常に楽しみにしている。
一方で、自分も昨今の状況下の中で新たな挑戦を始め、色んな人と会ってエロゲを語る機会を得る度に、
自分の好きなエロゲとは何かを見つめ直す機会も多かった。
それでもシナリオ一辺倒が多く評価されやすい近年の傾向に反して、エロ要素の重要性を持った作品の評価、
キャラクター間での掛け合いによるゲームのテンションに対する評価の重要性を再認識するに至った。
勿論ゲームの主軸の1つであるシナリオや設定展開も重要ではあるが、エロゲはエロが欠けたらエロゲじゃない。
この信念だからこそ持てる拘りを持って2021年もエロゲを沢山遊び、語り合えることを願う。
コロナウイルスの流行によってガラリと変わる生活でも、エロゲは変わらず傍にいた。
そのために、製作環境や業界を取り巻く状況も変動する中でも
エロゲの製作に携わってきた全ての人々に感謝と敬意を示したい。
本当にありがとうございます。これからも(特に股間が)お世話になります。
大変な状況下ではありますが、どうか精力的な活動が続くことを願っております。
これを見ている皆さんもどうかお身体を労わってご健勝にお過ごしください。
長文になり失礼いたしました。見て頂きありがとうございます。
p.s. 色々詰め込み過ぎてほんとに長くなり過ぎました本当にごめんなさい。
2020年発売エロゲプレイ数:12本/エロゲ歴:3年/ベストエロゲ投票参加回数:3回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:特になし ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H5
キャラゲーとしてもシナリオゲーとしても一級品の王道エロゲ。
とにかく所長の存在がでかすぎた。
2020年を飾るという意味でも相応しい作品ではないだろうか。
■ハミダシクリエイティブ■+1 CG H5
名作と呼んでいい出来栄えのキャラゲー。こういうのでいいんだよを地でいく作品。
個人的には華乃が一番刺さった。
ライターは見たことない名前だったが、むしろ丁寧なつくりという印象を受けた。
■恋愛×ロワイアル■SC H4
安定のあさぷろ。
ここ数年の作品よりパンチが強くなっており、気持ちよく笑わせてもらえた。
■響野さん家はエロゲ屋さん!■CG H4
ユニークな設定から繰り出されるストレートな恋愛模様。ある意味エロゲーらしい?
このご時世もありDL版ばかりを購入していたが、店舗にも足を運びたくなった。
■アインシュタインより愛を込めて■GM H1
グラフィック、音楽が特に素晴らしいので加点はそちらに。もう少しシナリオのボリュームがあれば・・・
新世界のαは今年一の名曲だった。
ベストエロゲ投票参加回数:4回目/エロゲ歴:10年目/2020年発売エロゲプレイ数:15本
【総評】
自宅にこもることが増えたので以前よりゲームに没入できるようになってきた気がする。
積みがちだった頃に比べると良い傾向です。 ■HaremKingdom -ハーレムキングダム-■【+1】【CM】【H3】
各メーカーが守りに入っている中でこれ程挑戦的な作品を世に出した事をまず評価するべきだろう。
中身の方もヒロインや主人公の心象描写を丁寧に描いてキチンと仕上げている所も流石である。
ただしあくまで良作の範囲であり、名作と呼べるクラスではない事は記載しておきたい。それでも
毎回このレベルの作品を世に送り出しているSMEEには敬意を表したいです。
■HaremじゃないよKingdom 光&ソフィーヤ&キキ編■【CM】【H4】
分量はさておき内容はしっかり詰まっていてこの辺りは過去の反省を活かしているのではないだろうか?
各ヒロイン達の本編のその後を丁寧に描いており、恐らく本編をプレイした人が見たかった物がそこに
あると言える。
■放課後シンデレラ■【CG】【H3】
王道イチャラブをこれでもかと描写しておりそれを目当てに買ったプレイヤーには十分に楽しめた
内容だったはずである。要所要所のイチャラブもそうだがプレイする人のストレスを極力なくすように
作られている所をどう感じるかで評価が分かれるような気もする。 上の続きです。
■ハミダシクリエイティブ■【CM】【H3】
ヒロイン達の魅力は流石と言うべきだが、その良さを主人公が打ち消している所がもったいない。
しかしそれ以外の要素ではキャラゲーとして欠点らしい欠点がない。ヒロインの魅力を損なわない
シナリオに可愛いヒロイン達のグラフィック。複数のエンディング曲のレベルの高さ。どれもかなりの
出来であったと感じる。
■恋愛×ロワイアル■【CM】【H3】
ここのブランドらしいギャクや笑いは健在である。しかし本作はサブキャラの一部がメインヒロインを
凌駕する可愛さを見せてしまい、メインヒロインが割を食った感が否めない。まあそれもここのブランド
らしいと言えばその通りなのだが。
■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■【+2】【SC】【H2】
BADはそれなりにキツイ展開であったが、TRUEの方はそれまでの苦労が報われた良いものだった。
シナリオもそうだが、グラフィックや音楽も相当レベルが高い。そして、本作ヒロインの希亜の可愛さと
言う名の破壊力も凄まじいものがある。シリーズ物なので手を出しにくい面もあるが、それを差し引い
ても2020年に発売されたエロゲの中ではトップレベルの完成度だと言える。
2020年発売エロゲプレイ数 25本/エロゲ歴:10年/ベストエロゲ投票参加回数:3回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:(タイトル)戦女神ZERO
【総評】
2020年は後半に良作が連発されたイメージがあるが、自分の中では終始 9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと
が発売後はトップをひた走った。そして9-nine-新章の発売。18禁ではない事は多少引っ掛かるが買う事は
間違いない。 ■放課後シンデレラ■+1 CG H2
奇をてらわず、王道なイチャラブを表現した作品。だが、それがいい。少しずつ仲良くなって
付き合ってからの甘々なイチャラブ。この手の作品をプレイしたい人がおおよそ求めるものが
詰まっていました。欲を言えば、各個別ルートに入ってからももう少しヒロイン同士の絡みが
見たかったですね。
■HaremじゃないよKingdom 光&ソフィーヤ&キキ編■+1 CM H3
分量こそ短いが、本編で描写しきれなかった各ヒロイン達と主人公の関係をしっかり描いてくれたので満足です。
しっかし、SMEEは相変わらず親もインパクトが強いですね。まあそれも魅力の一つなのですが。
■アマカノ2■ CG H5
素晴らしいグラフィックに加えてこの少し濃いめの塗から放たれる初々しいHシーンはたまらないんですよね。
もちろん絵だけでなくレベルの高い楽曲に終始甘い純愛を描写しているので、それを求めて購入した人なら
シナリオでも不満は抱かないでしょう。個人的には主人公のイケメン具合も高評価の理由の一つです。
■月の彼方で逢いましょう SweetSummerRainbow■+1 SC H3
本編が十分な形で終わって、この上ファンディスクは蛇足になるんじゃ?と思った自分を殴りたい気持ちです。
公式サイトでの あきれるほどの幸せと家族の感動 がそこにありました。
■HaremKingdom -ハーレムキングダム-■ CM H3
相変わらずのキチガイ一歩手前の主人公と癖の強いヒロイン達のドタバタ劇に異世界転移と全ルートハーレムを
乗っけながらもまずまずの完成度でした。前作がアレだったんで少し不安でしたが、次回もこれぐらいの
クオリティーを期待したいです。
2020年発売エロゲプレイ数:15本/エロゲ歴:6年/ベストエロゲ投票参加回数:4回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:(タイトル)夏ノ雨
【総評】
今年のナンバーワンは 月の彼方で逢いましょう SweetSummerRainbow にしたい所ですがファンディスクなんで
(一応ダイジェスト版も同梱されてるけど)本編プレイ済みじゃないと十分に楽しめない事を考えると、放課後
シンデレラになるかな。 ■HaremKingdom -ハーレムキングダム- ■【CG】【H3】【+1】
ハーレム、イチャラブものを壊さない異世界設定が受け入れやすくシナリオとしても楽しめた。
幼馴染の光が最高で、主人公との絶妙な距離感が魅力的でこのライターにしか書けないヒロイン
であると感じた。
■9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと■ 【SG】【H2】【+1】
シリーズ完結作としての楽しみにしていた期待を超え、ここ数年で一番の燃えゲーだった。
シナリオは次の展開が気になりどんどん読み進め、また演出が素晴らしくシナリオを引き立てていた。
■竜姫ぐーたらいふ■ 【CG】【H3】
Whirlpoolのロープラに求めているもの全てある作品。近江谷宥氏の書くヒロインや主人公は魅力的でHシーンも文句なし。
ヒロインは鈴夏が可愛く主人公に頼られると口では文句を言いながらも満更でもない様子で相談や助けてくれるところが好き。
個人的には過去作の「猫忍えくすはーと」とは少し違った系統と感じたが違った魅力もあり楽しめた。
■アインシュタインより愛を込めて■ 【SG】【H1】
新島夕氏の作品が好きで今作もとても期待していたが正直微妙であった。過去作の「はつゆきさくら」
「恋カケ」などのご都合主義のハッピーエンドではなく少しビターエンドな感じや、サブキャラ含め
キャラクターで印象に残るキャラがいなかった。
個別を見ても新田√はストーリー展開など全体的の唐突すぎてコレジャナイ感が強かった。またHシーン
も全ヒロイン薄くもったいないと感じた。
ただ坂下√は単体でも面白かったし、新島氏が書く少し痛い主人公も好感も持てシナリオ最終盤での主人公の
父親への思い(子どもの頃の?)は純粋で感動した。
■さくらの雲*スカアレットの恋■ 【S】【H1】
シナリオの伏線や主人公の設定など謎であった部分が徐々に明かされていき先が気になるシナリオで
楽しめた。個人的には汽車編が一番探偵をやっているようで面白かった。シナリオ最終盤では少し盛り上がりに
かける部分もあったがそれでも全体的にはヒロインも可愛くそれぞれの魅力も伝わった。 ■恋愛×ロワイアル■ 【SC】【H4】
主人公が個性的でサイコパスと言われているが個人的にはあまり感じず好感の持てる主人公で好きだった。
メイン、サブ含め魅力的なヒロインばかりでサブヒロインにもHシーンがある点はすごくよかった。
ヒロインそれぞれ魅力的で√を選ぶのが大変だった。個人的には正史は由奈√だと思ってます。
あと久々に主人公の男友達キャラとして良徳が印象に残りいい親友キャラだと感じた。
2020年発売エロゲプレイ数:20本/エロゲ歴:10年/ベストエロゲ投票参加回数:2回目 ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H2
前作のような派手な伏線回収はなかったもののそれでもあのトリックは驚いた。
SF要素も丁寧に説明されていて、知識に乏しい自分でも分かりやすい内容だった。
最後の別れで目が潤み、彼女達の努力で司の100年が変わったところでもう涙が止まらない。敵対していたことが多い成田ですら別れにグッときてしまう程。
又、ミステリートレインが正に推理小説みたいな感じで面白かった。犯人も意外だったし、メリッサも可愛いし。遠子とメリッサの主従以上の関係も凄く良い。
最高の大正浪漫だった。
■9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと■+1 SC H1
シリーズ4部作の実質的な最終章として非常に熱く絶望的な展開の数々。与一がラスボスとして圧倒的すぎて、何度もヒロインが殺され続けるのはこちらが心が折れかけた程。
各枝のヒロイン集結からの翔の反撃は凄くテンションが上がった。
希亜もクール系と見せかけて実はキャラブレブレ。ぐうたらになろうと変な努力をしている姿がなんかもう抱きしめたくなるんだよなあ…。
白いワンピース姿の希亜は、今まで亡き妹のヒーローでいようとしたという縛られた想い・トラウマからようやく純粋に女の子になれたのだなと思うと感慨深い。
■アインシュタインより愛を込めて■ S H1
エロゲとしては正直うーん…。
それでも散らばっている情報を、最終的に一つに纏めていくシナリオ構成は非常に心地良かった。
個別√自体は短かったが、逆に言えばそれだけ無駄な所を削除し、つまらない話を続けなかったので個人的に良かったと思う。
話の内容も一転二転する展開にハマってしまい、止め時が分からなくなるほど夢中になった。
ヒロインも忍が好き。流されやすい性格ではあるものの、最後に何年も待ち続けていたその姿が尊い。あとおっぱい。
■神様のような君へ■ SC H2
個人的に今年のダークホース。
他√は若干難ありだが霧香√が究極的に完成されすぎている。
霧香の可愛さ&精神的な成長、主人公・塊斗や愛彩梨との掛け合い、CUBEらしかぬ真っ黒な悪役というキャラクター面や中盤の先の読めない展開、伏線、最高の結末という悪い要素ほぼほぼない完璧なシナリオだった。 ■白昼夢の青写真■ SG H3
バラバラのようなCASE-1〜3をCASE-0で一気に繋げていくのは凄く衝撃的だった。各シナリオ凄く作りこまれているのもGOOD。
ヒロインの世凪は正に女神。最初から最期まで海斗導き続けた最高のヒロイン。病に蝕まれながらもそれだけ海斗のことを想うその強さ、感服した。
■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■ CP H4
とにかくエロい。とんでもなくエロい。メディコは存在そのものがエロいし、菊千代もどんどんエロくなってくるのが良い。ハルウリのキャラ達も何から何までエロい。
ゲームも程々な難易度でバランスが取れており、遊べるエロゲとして優秀。現在の客層を考えて作られたアリスソフト入門編にぴったりな今作。
2020年発売エロゲプレイ数:47本/エロゲ歴:11年/ベストエロゲ投票参加回数:5回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:D.C.
【総評】
上半期が少々振るわなかったが、下半期から良作が次々と生まれ、結果的に中々良い1年になった気がします。
ヒロインがブイチューバー等今風のヒロインが増えていったことから、エロゲの設定も今の時代に合わせて変化していってるのだなと思いました。
2021年も楽しみです。 ■アインシュタインより愛を込めて■+2 SC H1
2020年の中で一番期待していた作品、その結果様々な色眼鏡がかかってしまって本当にこの作品のことを冷静に、そして平等に評価できているかと言われたらほぼ間違いなく否と答えます。
ただそれでもこの作品のことをどこまでも愛おしく思えますし、自分の中ではこれから先彼らのもう一つの作品と同様にこの先ずっと忘れることがないと言い切れる作品になると思っています。
これがアインシュタインより愛を込めてという作品に対する自分の思いの全てです。
さてこの作品色々言われていますが、自分は愛内周太という少年の物語として完成していると考えています。とんでもないひねくれ者のように描かれている彼は実は誰かを求めているように描かれています。
一番わかりやすいのは忍ルート、自分のせいで大きな失敗をしたときに彼が忍に口にした言葉は信頼してくれていると信じていたからこそ出た言葉です。
実はこのような様子はいくつかの描写で個別ルートの時点で描かれています。
最初はトランプに対してやる気なさそうだったのに一番大騒ぎして、必勝法をみんなに語る姿も、困っている誰かのためにふつうそこまでやるか?と言いたくなるほどやりきる。
こんな姿は本当に人のことをどうでもいいように思っている人間の行動ではありません。
そんな彼がどうして口だけは他人を拒絶しているかは過去編で語られることになります。
まあ酷い有様でした。どれだけ追い込まれても他人を信じ続けてその結果一番大切に想っていたものを失った結果です。そりゃ他人なんてどうでもよくなるはずです。
それでも他人を求めるのは彼の根幹にあった良心によるものだったのでしょう。その結果が終章で描かれます。
「ねぇ周太」
「誰も彼も、しょせんはテレビのタレントでいいじゃないか」
「そんな中から、いつかかけがえのないものができるよ」
この作品にはSFのようでそれとするにはあまりに中途半端で語るには稚拙過ぎる設定が満載です。
なんだよギニアムの騎士って、ラストはそれでいいのかおい。
信者の私でもそうツッコみたくなります。 でもこの作品で彼等が一番伝えたかったことはこのロミの言葉なのではないでしょうか?
真理で何でもわかる全知の存在になれれば何も怖くない、でもそれは悲しいことです。
誰かを信じて愛してそして何かを乗り越えようとする。
それが失敗してしまったとしてもまた一緒にもう一度歩いていけばいい、アインシュタインより愛を込めての個別ルートではどのルートでもそういう物語が描かれています。
たとえ何もかもを忘れてしまっても、
共に過ごせるはずの時間と果たしたいと心から願った約束を捨て去る羽目になっても、
大切な誰かが身を犠牲にしてでも与えてくれた平穏な日々を粉々にしてでも、
それでもまた一緒に歩いていこうとする。
理由は簡単です、大切だから。
テレビのタレントではなく確かに隣にいる本当に大切な存在のために必死になろうとするのがこの作品における一番見逃してはいけない部分であったのではないでしょうか。
私はこの要素が好きでこの作品を愛してます。
オーラスに関しては冗長になるのであまり語りません。
ただ最後のシーンを読んでると彼はこの先はきっと誰かを大切に想って過ごせるようになるのだろうと信じられるだけのものになっていました。
だから愛内周太の誰かを愛せるようになる成長の物語としては最高のEDだと思っています。
とはいえ周太の物語は閉じましたがロミと歩いていくための物語は閉じていません。
年末に発表されたアペンドではどういう物語が展開されるのでしょうか?
また手を放してしまうのか、それとも今度こそ握った手を放さず一緒に肩を並べて歩いていけるのか。私は後者と願っています。
今度こそ親愛から深愛なるあなたとなってくれることを願っています。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SC H3
アメグレの奇跡から早2年、作っているとは言われていましたがようやく情報が来てからも公開まで待たせてくれたのがこの作品、2020年を象徴する1作になっていたと思っています。
さてこれまで冬茜トム先生が書いてきたのは世界観に根差した物語が多かったです。
デビュー作であるマジチャにせよ、初企画作のさいころにせよ、出世作であるアメグレにせよその独特の世界観とそこに潜ませたその世界観だからこそできる物語を展開してきました。
しかし今回描かれるのは大正時代、割とありきたりでよくあるテーマ、そして確かに現実にあるものなので世界観に根差したトリックは非常に使いにくいところです。
そして何より冬茜トムで明確に弱いと言われている部分があります。それが恋愛描写でした。
過去作を振り返るとアフターに入れてみたり、話の本筋から離れたところで展開してみたりと恋愛描写を物語の根幹に入れることができていませんでした。
これらの壁をどう乗り越えるか?そのために今回根幹に据えたのは時を超えた人との縁と言った要素でした。
今作にも不思議要素は存在しますが個別ルートには直接は絡んできません。個別ルートで描かれるのは数多くいる登場人物たちの人となりや過去です。
謎解き要素?オーラスに全部ぶん投げられています。
特に蓮ちゃんルートは登場人物のバックボーンと蓮ちゃんとのイチャイチャに特化しています。
サキュバス蓮ちゃんマジエロい。
ただそんな彼女のルートでさえあの時代にいる人達への思い入れを積み重ねていく上では非常に重要な物語だったのではないでしょうか?
そうやって少女と一緒に駆け巡る枝の旅の果てに明かされる一つの真実はそれらのその時代の人をどれだけ愛せていたかで彼の言葉に頷けるかが変わってくると思っています。
多分自分は彼ほどの思いを持っていなくても彼等を選びます。だからこそそんな彼を愛しているからこそ背中を押すことができた所長の存在は非常に大きかったです。
完全なコメディリリーフのような人物説明と行動と言動、
なのに蓋を開ければ作中の誰よりも頼りになる存在、
他人と結ばれていたらからかいながら励まし、
ピンチになったらさっそうと助けてくれる、
そんな彼女だからこそ彼にかけた言葉の全てに意味を持たせることができていたのではないでしょうか? さて今作のテーマは私は縁だと考えています。
大切に想う人のために、一緒に笑い合える人のためにただ生きる今を必死に生きる、そうやって積み重ねた時間の数々が最後のエピローグに実が結びます。
どこか物悲しいくて、でも誰もがその結果に後悔なんてなかったと思えるような日常の断片がほんの少しだけ描かれます。引用された桜の樹の下にはの引用も大切に想っていた誰かが繋いだ今の輝きを描いているという話を見て納得しました。
そんな時を超えた大切な人のために生きる人々の物語でした。
ところで例の最後の手紙の日付、もう多くの人が気付いているので今更ですが相変わらず憎いですよね。
こういうところがあるからこれからも追いかけることになりそうです。
■放課後シンデレラ■CP H4
「運命って、あると思う?」
これはとある少女が物語の終わりに尋ねてくる問いです。この作品は本当に些細な日常を重ねていき、結ばれ、そしてたった一人になる物語です。
日常をベースにした作品は多くあります。
ただその中で物語の転を組み込むうえで文化祭などのイベントや生徒会、部活などの物語の転となりやすい場所を選ぶ傾向があります。
ただそれって本当に日常を描いていると言えるのでしょうか?
文化祭は学生にとって非日常の物語ですし部活などは人によっては共感し得ない部分です。
ならば日常はどこにあるのか?そんな中で誰にでも確実に存在する放課後という要素に注目したのが今作となっていることが本作のインタビューで様々な場所で語られています。
そんな作品なので日常描写への力の入れ方は異常です。何回腹筋を壊されそうになったか。
やべえ妹萌えの野郎とか避難訓練とか狂気のシナリオが連発してきます。
これを書いてるうちに本当に日常なのかと少し疑いそうになるくらいです。
そして今作の大きなポイントになるどうやって放課後を過ごすかというシステム、こちらのはずれ選択肢で描かれるものもだいぶ頭おかしかった。
そんなバカ騒ぎの日々が前半の結ばれるまでの物語を彩ってくれています。 さて前述したどうやって放課後を過ごすかというシステムですが、私はかなり気に入ってます。特にこのシステムのヘルプであるゴローの占いを使わない場合ヒロイン攻略難易度がジェノサイドまで跳ね上がります。というかノーヒントで全ヒロインやった人はすげえと思うわ。
でもそうやって1ルートだけでもやっても良かったなとほんの少し思っている自分もいたりします。適当に選んだ寄り道先で出会ったヒロインと一緒に帰って、そして少しずつ関係性を進めていくうちにルートに突入する。
それも1つのプレイスタイルだったと思うのでほんの少し残念だったりします。
このシステムはヒロインがどこにいるかを探すのが結構楽しく、この要素を評価してゲーム性にも投票しています。
HOOKSOFTのこういうシステムとコンセプトをマッチさせた部分は業界唯一無二だと思うので是非これからも頑張ってほしいと思います。
では最初の問いについて、この作品は放課後でたまたま出会ったヒロインと一緒に帰っていくうちに仲良くなって恋人になっていく物語です。
ならそれは運命の出会いと言えるでしょうか?
私はそんなことはないと思っています。
だってほんの少し変えてしまえば出会うこともありませんし、一緒に帰るかどうかを選ぶこともできます。
そんな中で一緒に帰ることを選んで日常を積み重ねるという意思のもとに生まれるのが今回のヒロインルートです。
どんな作品にも言えることではあるのですが、明確に選んでいくからこそこの言葉がより胸に来るものになっていたのではないでしょうか?
ただ日常だけを追い求めたメーカーが20年の時を経てたどり着いた境地がこの作品だと思っています。いい作品でした。
■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■PC H5
これ初報いつ?と考えるとなんとランス9と同時期という噂も、出ないゲームの一角に居ながらもなんだかんだで情報は少しずつ出ていたのがこのドーナドーナという作品です。 世界観は超殺伐、というかドーナドーナは要するに人攫いな上風俗堕ちさせて金をを稼ぐというマジでどうしようもないシステム、
これらの要素を考えるとマジでこのゲームどうしようもねえなという感想しか出てきません。正直最初のうちは罪悪感がきつすぎてプレイを止めていたりします。
でも滅茶苦茶面白かったんですよね……ハルウリもヒトカリも。
不思議なもので仲間が全員揃ったころには慣れ切って罪悪感もほとんどないという有様です。
ゲーム性のあるエロゲは去年から始めたばかりではありましたがかなり楽しみました。
そしてそんな殺伐な世界観を殺伐してないように感じさせてくれるのがナユタの個性豊かすぎるメンバーでした。
みんなキャラが濃いわ濃いわ、世界観に飲み込まれていきました。
そしてクソエロい。特にユニークヒロインのHシーンが。可哀想なのは抜けないと思ってたら滅茶苦茶抜けました。完敗です。お気に入りは衣縫ちゃんです。
シナリオに関してはまあこんなもんかなと。大体のキャラにしっかりと見せ場があったのは良かったと思います。特にムラサキがここぞという所で一線を引いてきたのはかっこよかったです。
ラストの展開もナユタらしくていいんじゃないっすかね。そこそこ満足です。
ところでいろんな伏線っぽいの残してますけど続編作るんですか?いつですか?来年ですか?ソシャゲやってないではやく作ってください! ■恋愛×ロワイアル■CG H4
幼馴染ゲー思った?ざんねーん元カノゲーでしたwww
とでも言わんかのばかりの由奈特化の作品でした。なんでメインヒロインじゃないんですか?正気ですか!?
こればかりはライターの超ファインプレイです。
そんなレベルでアイドル組のシナリオが好きでした。こういうライバル関係いいですよね。
全般的にキャラ自体は可愛かったです。蒼チャン先輩とか。
……サブとメイン入れ替えた方がよかったのでは?
■BETA-SIXDOUZE■SC H2
Liarsoftというのもあって独特の世界観、2019年に出たALPHA-NIGHTHAWKの続編です。
今作では前作の物語の始まり感の強い物語と打って変わって伏線の多くを回収する物語となっていました。
前回はミリアと一蔵の物語になっていましたが、今回は偶像劇的になっており、様々な視点で物語が進みます。
この手のスペースオペラをやるのならやっぱりこういう作品がいいですよね。いい例になっていたと思います。
熱くある意味ではエロゲらしくはないかもしれないけどだからこそ生まれたことに価値のあるいい作品でした。
ベストエロゲ投票参加回数:3回目/エロゲ歴:4年目/2020年発売エロゲプレイ数:22本
HDリメイクしてほしいエロゲ:いろとりどりのセカイ
【総評】
突発で作ったので今年はガタガタ……
後半は完全に力尽きてます。
でも2020年もなんだかんだで楽しかったです。
また2021年も良い年でありますように。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SM H4
「たとえ国が、世間が。三千世界が敵に回ろうとも――私だけは未来永劫、メリッサの味方ですもの」
やあ (´・ω・`)
ようこそ、冬茜トム作品へ。
一周目は体験版だから、まず読んで落ち着いて欲しい。
うん、「また」なんだ。済まない。
仏の顔もって言うしね、謝って許してもらおうとも思っていない。
でも、ループものと聞いたとき、君は、きっと言葉では言い表せない
「ときめき」みたいなものを感じてくれたと思う。
殺伐とした世の中で、そういう気持ちを忘れないで欲しい
そう思って、大正時代に戻したんだ。
じゃあ、街を焼こうか。
■アインシュタインより愛を込めて■SM H1
まあ言いたいことはいろいろあるけどラストに一言だけ苦言を呈することにして
褒めようかと思うあたりやっぱり私は新島信者なんだよね。
テキスト好きだしシナリオ構成は面白いし続きは気になるし、
最初に選んだ坂下√ラストで名作確信したし
ロミちゃんが主人公に惚れた理由は完璧オブ完璧でさいつよだし、
最後にタイトル回収してきたしで、
買ってよかった、プレイしてよかったと思えたんだよね。
タイトル回収を開幕に持っていく以外選択肢がないから困る。
アペンドで世間一般の人からも再評価されるといいな。
そうなったら来年また投票したい。
最後にずっとどこかで言いたかった苦言を。
新島先生、バトルシーン書くのはやめよう。 2020年発売エロゲプレイ数:3本/エロゲ歴:10年以上/ベストエロゲ投票参加回数:10回くらい
HDリメイクしてほしいエロゲ:キスと魔王と紅茶
ふーりんゲーで一番濃いエロだと思うのでHD+ハイレゾでお願いします
【総評】
さくレットネタバレ画像なので未プレイ者は開かないでね
https://i.imgur.com/viJcQI4.jpg
https://i.imgur.com/5Xd2wmv.jpg
3本しかやってないし一本は途中投げした人間が2本も投票して
しかも片方に+2加点するのはどうなのよと思いながらも
さくレットが別の年に出たとして+2取れなさそうな年は
2012年はつゆきさくらの年くらいなので許して。
ネタバレ一切気にしなかったら開幕右腕で2レス分くらいの感想書けてた気がするけど
あれを封じられると一気に筆が止まる悲しみ。 ■9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと■SCM H3 +2
4部作の完結編に相応しい出来栄え。ここのつの有料体験版ぶりからここまでのシリーズになるとは思ってもみなかった。死に戻り合いからの最終決戦は燃えゲーとしても近年で1番だったと思う。
ここまで追って来て良かった…本当にそう思えただけにその後の公式の動きが残念。
■ハミダシクリエイティブ■SC H5 +1
某女装ゲーの人が別名義で書いてるとの噂を聞いて…
ヒロインが声優やVtuberといつもなら絶対避けてた要素だらけで不安だったけど4ヒロインのルートともすごく楽しめた。
その中でもひよりは特にお気に入り。
■恋愛×ロワイアル■C H4
久しぶりにプレイしたアサプロゲーだったけど蓮菜ルートはラブコメとしても普通にレベルが高かった
シナリオ的には元カノが強すぎる。FDはよ
■さくらの雲*スカアレットの恋■ SC H3
アメグレがとても良かったので期待値がかなり高かったけど見事にハードルを飛び越えてくれた。
終盤の真相判明からの畳みかけはアメグレの方が上かな?と思ったけどその分キャラクターの魅力がぐっと増した。 ■シルヴァリオ ラグナロク■SG H4
単体で評価すると正直誉められた出来ではない。前作から改善するどころか更に悪化したくどすぎる戦闘描写は特に気になった。
既視感のある展開、無駄に敵の背景は細かく描写するくせに主人公とヒロインたちの過去描写はおざなり(特にミサキ、あまりにも描写がなくて何かの伏線かと思ったくらい)等々不満を上げればきりがない。
それでも会社が解散して出るのをほぼ諦めていただけにプレイ出来て良かった。何だかんだシルヴァリオシリーズとしての良さは健在であったし、ヒロインはシリーズで一番好きだったかも。あとアペンドディスクは最高でした。
2020年発売エロゲプレイ数:7本/エロゲ歴:8年/ベストエロゲ投票参加回数:1回
【総評】
結構な数プレイしたつもりだったけど2019年以前や全年齢が結構混ざってた…
。他2本は途中で投げてた数合わせとしても入れたくないゲームだったので5本で ■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■+1 SG H3
人気シリーズの最終作。
シリーズを重ねるごとに尻上がりに面白くなっていったので、
期待値も高い反面、尻すぼみにならないかという、若干の不安もあった。
いざ蓋を開けてプレイすると、期待以上の作品となっていた。
怒涛の展開から綺麗に作品を纏め上げたライターの力量に感服するしか無い。
ヒロインの希亜も前作までのヒロインに負けず劣らず魅力的だった。
分割作品は大抵マイナスなイメージが有るが、この作品に限っては、一年ごとに次回作への期待を高めたのが、却って功を奏したのではないだろうか。
いずれにせよ、個人的2020年No.1作品であった。
■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SG H2
圧倒的な伏線回収が素晴らしいシナリオゲー。
冬茜トム氏の作品は彩頃から3作目のプレイとなるが、今回も圧巻の伏線回収だった。
瞬間最大風速はアメグレに分が有るが、今作は全√を通して一貫して物語を楽しめた。
前作の冗長気味だった日常シーンも改善されたのポイント。
所長やメリッサといったヒロインから敵役やサブキャラにも魅力があり、キャラゲーとしても楽しめた。
今後もこの人の作品は必ずプレイしたい。
■白昼夢の青写真■+1 SC H2
重厚なシナリオからなる純愛&SFゲー。
3つの物語はあくまで最終√の足掛かりなわけだが、どの物語もそれぞれ一本分のエロゲを楽しむような
満足度の高い出来だった。
シナリオ、背景、音楽、全てが高品質で、あらゆる部分で隙がない作品に仕上がっていた。
何より、4人の魅力的なヒロインを担当した神代岬さんの熱演に、ただただ脱帽するばかりだ。
とにかくハッピーエンドが好きな人は、是非プレイすることをオススメしたい。 ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■PG H4
某アトラス作品を彷彿とさせるエロRPG。
老舗アリスソフトが送る、手軽に何時間も遊べる&おかずに出来る何とも欲張りなゲームである。
シンプルながらも奥深い戦略があるゲーム性と、魚介氏の描く可愛いかつエロいキャラ達が凄くマッチしていた。
個人的にはイブニクル2が微妙だったので、今回の作品はどうかと不安だったが、とても楽しくプレイできた。
ランスシリーズが終わっても、まだまだ業界現役だぞ、というアリスソフトの気概を感じた一作だった。
続編も作れそうな世界観だったので、次回作も期待している作品である。
■ハミダシクリエイティブ■C H2
お手本のようなキャラ萌えゲー。
可愛いヒロインたちとずっと会話や恋愛を楽しめるラブコメであった。
SNS上で活躍するVtuberや声優といった今の流行りの設定を取り入れながらも、スパイス程度のシリアスを経てヒロインと結ばれるという、いわゆる王道な物語の展開がとても良かった。
主人公は賛否両論みたいだが、ヒロインのためにやるときにはやる姿も合って、私は好感が持てる主人公だったと思う。
どのヒロインも良かったが、やっぱり主人公の事を誰よりも理解していた妃愛が一番可愛かったかな。
そういう意味では、妹(実妹)作品が好きな人にもプレイして貰いたい作品である。 ■恋愛×ロワイアル■C H2
安心と信頼のASaprojectの恋愛バカゲー。
ここのメーカーは、変人キャラが織り成すギャグテキストがいつもの売りだが、今作は輪にかけて酷かった(褒め言葉)
主人公は理由があるものの基本サイコパスだし、ヒロインたちは暴言は吐くわ、腹パンするわでもうメチャクチャである。勿論いつもの顔芸も、マイルドとはいえ健在だった。
前作の恋借りは主人公とヒロインの三角関係がメインだたったのに対して、今作はロワイヤルというだけあって六角関係ぐらいには主人公もモテモテで、もはやハーレムゲーの域に達していたのではないだろうか。
それでもヒロインたちは皆魅力的で可愛いし、キャラ同士の掛け合いも面白くて、濃厚な内容ながらも最後まで飽きずにプレイできた。
頭空っぽにしてゲラゲラ笑えるエロゲを楽しみたいなら、この作品を遊んで欲しい。
ベストエロゲ投票参加回数:4回目/エロゲ歴:11年目/2020年発売エロゲプレイ数:10本
HDリメイクしてほしいエロゲ:そして明日の世界より――
【総評】
コロナの影響を受けた一年だったが、エロゲは豊作の年になったと思う。
シナリオゲー、遊べるエロゲー、恋愛ラブコメと色々なジャンルでの作品を楽しむことが出来た。
斜陽と言われるこの業界も、コロナ禍に負けずこれからも頑張ってほしいものである。 ■天ノ少女■+2 SM H1
とにかくtrue endが素晴らしい!演出、音楽、cgと最高峰でした。まさにパラノイアの解放に相応しい完結。
HDリメイクしてほしいエロゲ:Cross channel ■恋愛×ロワイアル■+1 CG H3
世は由奈ちゃん一強ですがマイエンジェルは蒼ちゃん先輩ですよ
駄お嬢様は味変です
蒼ちゃん先輩メインで続きはよ
■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■+1 SC H3
キャラゲー声優ゲーから脱却し、多次元世界解釈系能力バトルモノとしていよいよ完成された
猫希亜の破壊力たるや
毎回だけど助演女優の天ちゃんがパーペキ過ぎてヤバい
華ちゃんマジ天才! Wow!
ところでソフィーティアを古色迷宮の舞プラス化するモードはよ
■HaremKingdom -ハーレムキングダム-■+1 CS H3
なろうの下の下レベル作品みたいな設定から繰り出されたいつものSMEE
あらすじだけ見たらそっ閉じレベルなのにこんなに面白くていいんですか?
1on1はFDにパスして√からは複数プレイ入りと割り切りもいい
ソフィーヤ様√のはずの水ルートでソフィーヤ様が放置プレイ食らうのマジで草
■神様のような君へ■ CG H4
シナリオはともかくソフィアおねえちゃんですよ
くたびれたソフィアおねえちゃんがえっちぃのでHはプラス1しちゃう
■創神のアルスマグナ■ PC H4
ハック&スラッシュでシコシコ作業が苦にならない人ならばおすすめのスルメゲー
Aのガチャにも耐えられた歴戦の触手ならヘーキヘーキ
糞ダサ兜マルちゃんカワイイヤッター
さておにー、風天聖竜ワルニトラ(飛べるけど沈む)の実装まだか
■アマカノ2■ GM H5
抜きゲ枠、おっぱいおっぱい
観覧車の件があるので評価点は音楽に
でもこれが通るんなら何曲か拾い上げてほしい曲あるよね……
2020年発売エロゲプレイ数:28本/エロゲ歴:19年/ベストエロゲ投票参加回数:10回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:ままにょにょ(正確にはわいどにょ2020ver)
何故か似た名前が並んでしまったが特に名前フェチとかはない ■放課後シンデレラ■+1 CG H3
下校、放課後というちょっと遠回しな日常&恋愛を描いたゲームでした
無駄なシリアスもなく、しっかり期待に応えてくれる良作です
■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H3
ヒロインの魅力を損なうことなくシナリオがまとまっていて良かったです
主人公と所長の小気味よいやり取りが心地よく、些細な日常シーンも楽しめました
(逆に年上ヒロインが合わない方は合わないかもしれませんが)
■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■GP H5
エロゲらしからぬビビッドなビジュアルに惹かれてプレイ
普段あまり抜きやゲーム性の高いゲームはやらないのですが、圧巻のクオリティでした
(可哀そうなことも多かったですが・・・)
こういうお洒落な絵柄はどんどん増えてほしい
ベストエロゲ投票参加回数:2回目/エロゲ歴:3年目/2020年発売エロゲプレイ数:7本
【総評】
手堅い感じのラインナップになってしまいましたが、どれもプレイできてよかったですね。
ドーナドーナみたいな絵柄で普通の萌えゲー出ないかなあ・・・ ■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SG
大正時代の舞台雰囲気が非常に良くBGMも素敵な曲ばかりでキャラ、CG含め完成度の高い作品。
シナリオも期待を裏切ることなく歯車が噛み合っていくような伏線回収はプレイしていて気持ちが良く、
終盤の流れには圧倒されましたし、すごい文章力と考察力だなと感心。
個人的には灯台下暗しの意味が分かるシーンが衝撃的で好きでしたね。
今後も冬茜トムの活躍に期待です。
■ハミダシクリエイティブ■+1 CG H4
ひよりんはおにい大ちゅきで妹なのに母性溢れててかわいい
あすみは先輩を慕う献身的な後輩で天使かわいい
たこ焼きは『そうわよ』がツボに入る イチャイチャできてエロくてかわいい
しおぽよはつり乙のルナ様を思い出すようなかっこよさそして美脚かわいい
結論 全キャラハイスペックでかわいい
■アマカノ2■GC H4
黒姫さんは裏表のない素敵な人です。
結灯ちゃんはあのブラックさからのあのデレっぷりがたまらなかったですね。
ちとせは弟のような存在から男として意識していく過程の心理描写が良かったですし、
玲は何事にも動じないクールな表情から赤面していく姿が可愛らしくて楽しめました。
なによりピロ水絵の肉感が素晴らしいの一言、観覧車も流れたので満足です。 ■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■PM H4
キャラ CG BGM ゲームバランスと高水準で時間を忘れて遊べるゲーム。
特に戦闘アニメーションがよくてヒトカリパートも飽きずに長く楽しめた。
ハルウリパートは作業感があったが、エロに関して敵味方関係なく凌辱有りで個人的にグッド
これから周回なのでしばらく遊べそうです。
■天冥のコンキスタ■PC
エウシュリーの天使キャラが多く出るということで購入。
レジーニアやメイズなど良いキャラがいるのでもっと会話に加わってほしかったですね。
戦闘面は装備が1つしかつけられないので、移動力や飛行能力がないと戦力外になりがちなのが痛い。
それでも周回するぐらいは遊べました。続編でシナリオ 戦闘面が改善されることに期待。
ベストエロゲ投票参加回数:4回目/エロゲ歴:9年目/2020年発売エロゲプレイ数:9本
【総評】
2020年他に白昼夢の青写真と放課後シンデレラが気になったのでそのうち購入しようかなと
2021年のエロゲ作品も楽しみにしています ■MECHANICA -うさぎと水星のバラッド-■+2 CM H3
「ただ にちじょうを あいしてくれればいい それが せかいをすくう ことになるから」
2020年唯一の同人作品からの投票。同人作品では珍しくボーカル曲付きのOP映像があり、ふと惹かれて購入。結論から言えば素晴らしい作品でした。
本作の舞台は西暦5029年の水星、日本領ギロチンシティ。世界の崩壊を防ぐため、魔法の音楽家である主人公と超高性能うさみみメイドのメカニカが3日間を繰り返す、というお話。
音楽、キャラ、シナリオ、グラフィック、どこをとっても隙が無く、ただただ好きが溢れていました。
まずなによりも良かったのが音楽。全体を通して150曲以上の楽曲が使用されているのですが、そのどれもが場面場面にマッチした良曲揃いでした。
どうやらOP以外は全てフリー音源を使用しているみたいなのですが、チープさやありきたりさは全く感じず、むしろどこでこんな良曲を見つけてきたのかと思うばかり。最初から最後まで音楽が良いなぁと思いながらプレイしていました。
次にキャラクター。ギロチンシティの住人達はとにかくユニークで憎めないようなキャラが揃っていて、探索パートで住人たちと会話するだけで楽しかったです。
例を挙げるなら、過去に大罪を犯して体と記憶と感情を剥奪された死にうさ、ただただ胡散臭い探偵、いつも土に埋まっている草ちゃん、結婚相手と融合したヒュージョニストの芋虫、等々。
サイバーパンクらしいおかしなキャラクターばかりですが、ゲームを進めていくと住人たちの思わぬ一面や意外な繋がりなどが分かってきて、どんどん好きになっていきました。
次にシナリオ。世界崩壊を引き起こした犯人、動機、手口を探っていくのが本筋ですが、それだけに終始するという訳でもありません。
作中に「すきにいきて すきにしね てんしょんがあがらないなら うちゅうなんて すくわなくていい のさ」という言葉もあるように、調査そっちのけでメカニカとデートしたりギャンブルで金を稼いだり、わりと自由です。
このどこか緊張感に欠けた雰囲気がなんだか良いなぁと感じていました。
勿論、それらを乗り越えたクライマックスも良かったです。この作品らしい乱痴気騒ぎはこの作品の象徴的なシーンでしたね。 最後にグラフィック。キャラの絵とかギロチンシティの背景とかはもちろん高クオリティなのですが、最初の三日間が終わった時のとあるCGが個人的には大変刺さりました。
あのCGで今作がタダ物じゃないなと確信しました。体験版範囲なので気になった方は是非プレイを。
後はやっぱりラストのCG。あの場面であのCGはアツかった。
余談ですが、本作はサークルの過去作プレイしているとグッとくる設定やキャラが多く存在します。
自分は今作が初プレイだったのですが、過去作を一通りプレイしてからもう一度プレイしています。
勿論、未プレイでも十分楽しめたのですが、十全に楽しむためのハードルがやや高いのは如何ともしがたいですね…。それだけの手間をかける価値はあるとは思いますが。
同人作品ということや探索パートの存在から、若干の面倒さや粗は無くはないと思います。ただ、それを補って余りある良さがこの作品にはありました。プレイ出来て良かったです。
発売日確認用:ttps://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ278019.html
■白昼夢の青写真■+1 SM H2
個別ルート扱いであるCASE1〜3の時点で十分に面白かったのですが、CASE0ではそれを超えてくれた。構成が上手い。
各CASEにOPEDがあり、それぞれでUIを変えてたりしたのが凝ってるなぁと。
ヒロインの声優が一人ということで若干不安ではあったのですが、演じ分けもしっかりしていてキャラにマッチしており、今ではむしろそれ以外考えられないですね。
Into Gray、恋するキリギリスという名曲を生み出してくれたのも高評価。
余談ですが、実はエピローグの存在は知っているのですが敢えて見てなかったりします。見てしまうと評価がかわってしまいそうなので。それ位あの終わり方が好きでした。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■ SC H2
プレイ中の伏線回収の驚きとか、時代設定を活かした主人公とヒロインたちの独特のやりとりとかも非常に良かったのですが、やはり所長の存在が大きなポイントでしたね。
推理モノとして見るとどうなのかは分かりませんが、エロゲとしては大満足でした。
■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■ SC H3
続編が出るたびに前作より面白いなと思っていた9-nine-シリーズ、最終作はやっぱり今までで一番面白かった。
EDを絡めたBADの演出で一気に落としてからの辛い展開、そこからのクライマックの面白さはシリーズを追ってて良かったなと思える程のモノでした。どうやらまだシリーズは続くみたいですが、自分は今作の終わり方で満足してます。
このシリーズで何気に評価していたのが動くHシーン。シーン数こそ少ないですがロープラ作品とは思えないクオリティで良かったです。
■恋愛×ロワイアル■ CG H3
アサプロ作品は頭を空っぽにして楽しめるので好きなんですが、今作も例に洩れず頭空っぽにして楽しめました。
アイドル組と委員長以外まともなヒロインが居ないせいでとにかく終始騒がしい。だがそれが良い。
一番好きなキャラが蒼ちゃん先輩なんですがしっかりHシーンがあって良かったです。
■ハミダシクリエイティブ■ CG H3
常盤華乃とひよりんがただただ可愛かった良質なキャラゲー。
シリアスの塩梅も程々で読みやすく、ルートテーマも今風でよくまとまっていたように感じました。
Hシーンの実用性もなかなかでエロゲの王道みたいな作品だなぁと。
FDも出るみたいなので期待大ですね。
2020年発売エロゲプレイ数:19本/エロゲ歴:3年/ベストエロゲ投票参加回数:2回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:永遠のアセリア
【総評】
上半期はほとんど新作を買わなかったんですが、なんだかんだで20本程プレイすることに。
2020年も例年に負けず劣らず良作揃いの年だったなぁと。2021年も良い年になりますように。 ■サルテ■SG H5
プレーヤーを観客に見立てると共に、サルテの語り口に引き込まれてしまうという独創的な作品でした。
サルテは何故死ななければならなかったのかという場面から物語が始まり、サルテが生き返る為にサルテ自身が自らの半生を語っていくという構成。
何よりも特徴的なのが、物語の一部始終をサルテという一人の少女に焦点を当て、その人生を余すことなく描いた所でしょう。
サルテの人生そのものを劇に見立てて、幕間を挟みながら進んでいく物語。
主演女優であるサルテ、劇を用意した支配人たるクルーン、そして観客たるプレーヤーという構図で物語が進行していくので、
まるで本当に物語自体が劇のように思えてくるほど。
また、この構図を活かして伏線を上手く張り、事の真相に気づかせにくくしているのが何よりも一番感心した所ですね。
幕間の時にさり気なくヒントを出し、それがサルテ自身にも関わる重大な秘密となっている一方で、あまり気にしても仕方がないと思わせる状況が見事。
幕間という特徴を生かして次の話への期待感から、あからさまな伏線ですらも些末なこととして思わせる演出が凄く上手かった。
“人生は主観的に見ると悲劇だが、客観的に見れば喜劇である”というチャップリンの言葉が最初に表示されますが、
この言葉こそがサルテという物語の全てを表していると言っても過言ではないでしょう。
サルテからしてみれば正に悲劇、一方で傍から見れば喜劇とも取れるほどに間抜けにしか見えないサルテの物語という対比は狙っていたものでしょうが上手く踊らされました。
何よりもサルテ役の御園生メイさんの演技力が見事なものでした。
現実と劇での演じ分けが上手く、だからこそより物語に引き込まされるというか。
最後まで上手く演じきった御園生メイさんに拍手を送りたいくらい。 ■白昼夢の青写真■SM H
世凪というたった一人の少女に焦点を絞った物語。
記憶を失った海斗は自らの記憶を取り戻す為、自我のない世凪は自我を取り戻す為に夢でCASE1〜CASE3の物語を進行させていくという構成。
CASE1〜3はこれまでの同ブランドの過去作の舞台や設定を流用しながらも新たな物語に仕立てており、それぞれ独自の物語を展開させていきます。
CASE1〜3の3つの物語と並行して海斗と世凪にも変化が起こり始め、3つの物語が結末を迎える時、また新たな物語としてCASE0へと続いていきます。
CASE0で全てが明かされるんですが、CASE1〜3があるからこそCASE0が成り立ち、そしてCASE0がCASE1〜3を生み出したという相互作用が上手く
活かされている所がこの作品で一番褒めるべき所でしょうか。
CASE1は有島芳を主人公とした話で、非常勤講師として過ごす傍らで波多野凛と出会う物語。
波多野秋房の娘である波多野凛と出会うことで有島は波多野秋房に共感して次第にのめり込んでいく一方で、
有島と触れ合うことで次第に有島に惹かれ始めていく凛の姿が対照的でした。
コミカルな要素も入れられていたCASE2や3と違いシリアス一辺倒だったCASE1はある意味で一番過去と向き合う物語という印象を受けました。
CASE2はウィリアム・シェイクスピアを主人公とした話で、オリヴィアに見請けられて奴隷となる一方で劇作家として頭角を現していく物語。
CASE2はグローヴ座の面々と次第に絆を深めあって一つの大きな目標に向かって成長していく所がCASE2の一番の見所でした。
シェイクスピアを主人公とする野心的な物語でありながらも、理想の自分の姿を織り交ぜて上手く物語として展開していたのがCASE2の物語という印象を受けました。
CASE3は飴井カンナを主人公とした話で、母の後釜として写真家になろうとするカンナが桃ノ内すももと出会うことで人間的にも成長していく物語。
個人的にも一番面白かったのがこのCASE3で、カンナとすもも、そして梓姫の3人のバランスが上手く取れていて楽しめました。
3人による全く遠慮のない掛け合いが心地よく、皆で和気藹々とした雰囲気になるのが一番良かった所ですね。
CASE3は正しく有りの侭の自らの姿を映し出した物語という印象を受けました。 そして、CASE0は海斗と世凪の話であり、全ての始まりであり全ての終わりを表した物語。
CASE1〜3が如何にして生み出されたか、そして記憶を取り戻した海斗と自我を取り戻した世凪がどのような結末を迎えるのかというのが描かれているのがCASE0。
CASE1の波多野凛、CASE2のオリヴィア、CASE3の桃ノ内すももという3人のヒロインが全て世凪という一人の少女に集約されていく展開は思わず感心してしまったほど。
ただ、実質的にメインヒロインが実質的に一人であることや、物語の展開的に好みが分かれそうな作品ではあるなと思った。
個人的にはこういうたった一人の少女に愛を捧げる物語が結構好きなのもあって凄く印象に残った作品でした。
■極限痴漢特異点■CG H4
アトリエかぐやで発売されていた最終痴漢電車シリーズの実質的な後継作となるのが本作。
最近ではあまり見かけなくなった痴漢をテーマにした作品ですが、何よりも主人公・喜壱の痴漢にかける熱意が特に印象的だった。
“俺が触りたいから触るだけだ。それ以外のことなど、どうでもいい”と言い放つ姿は正しく痴漢を極めた男。
特に面白いのが、職業:痴漢をヒロインに向かって堂々と公言する所でしょう。
定職に付いておらず、文字通りの痴漢の為に生きる男、それが主人公・喜壱の生き様。
ターゲットが誰であろうともスタイリッシュに痴漢を決め、ヒロインを絶頂に導く姿は最早神業。
分の悪い状況になっても決して諦めずに何とか痴漢する方法を探し出そうとするくらいの諦めの悪さ。
最早喜壱にとって痴漢をしないという選択肢は無く、痴漢だけが彼にとっての生き様になっているというのが面白かった。
また、時にはヒロインに対して親身になり、解決策を提案してヒロインの成長につなげていくという紳士な一面を見せたのが上手い所。
解決へのプロセスこそ多少強引だったものの、ヒロインの夢を叶える所が主人公・喜壱の凄さ。
また、ラーメン通でもあり、彼がラーメンを食す姿もこの作品の見所であろう。
ラーメンへのこだわりが強く感じられる食べ方であり、思わずこちらも食欲を唆られるほど。 ■光翼戦姫エクスティア3■G H5
エクスティアシリーズの集大成として凄く凝っていた作品でした。
エロシーンだけでも81という大ボリューム。
シチュエーションも多種多様で、丁寧でありながらねちっこい描写と段階的に堕ちていくヒロインの姿が上手く絡み合っていて、
久々に枯れるまで抜きまくりました。
シリーズの集大成でもあるので通常ルートだけでも十分に盛り上げる構成になっていて、王道的ながらも熱い展開でした。
残る二人の四天王、ナイオーロと楓がエクスティア達の前に立ちはだかるのですが、劣勢に立たされながらも機転を利かせて逆転へと繋げる展開が良かったですね。
通常ルートが良かったからこそ、二周目の悪堕ちルートがより映える展開になっている所も特徴的な所。
エクスティアシリーズと言えばヒロインの悪堕ちが一番に挙げられるんですが、この作品ではシリーズ随一と言っても過言ではないくらいに素晴らしい悪堕ちが見られました。
序盤の戦闘後、楓の奸計によって真理奈にナイオーロ因子が埋め込まれてしまうんですが、この因子と真理奈の感情の変化が上手く結びついていました。
ヒロインが増えてきたことによる真理奈の複雑な感情、またナイオーロ因子によって半強制にナイオーロを意識してしまう真理奈の心理描写が良かった。
このナイオーロ因子に打ち勝てるかどうかが通常ルートと悪堕ちルートの分岐点になり、主人公よりもナイオーロの事を選んでしまったのが悪堕ちルートになります。
真理奈は主人公の事が好きな筈なのに、徐々にナイオーロの事を意識していってしまう描写がこの作品で凄く好きな所。
真理奈の心理描写が凄く丁寧であるからこそ、悪堕ちルートがより映える印象でした。
7話で一度エクスティアがダークエクスティアとして悪堕ちするものの、その頃はまだ不十分ですぐさま主人公によって奪い返されてしまう展開だったので不完全燃焼感がありました。
悪堕ちルートはそんな不完全燃焼感を完全に吹き飛ばすかのような展開で、身も心もナイオーロを深く愛してしまった結果として
ルクスリアに生まれ変わる展開は本当に悪堕ちの真骨頂をみた感じ。 序盤から仕込まれていたナイオーロ因子がようやく花開く形であり、真理奈の想いを上手く利用することにもなっているので悪堕ちとしては凄く美しかったです。
最早通常ルートすらも悪堕ちルートを映えさせる為の壮大な仕込みだったとすら思えてくるほどに悪堕ちルートの素晴らしさが際立っていた作品でした。
■蛇足■SC H3+1
駄作の流れを汲みながらも上手く自らが構築した世界観に落とし込んだ所が見事な作品。
5人が首を吊っている姿が色々な意味で象徴的な作品であり、この作品の猟奇性と狂気を上手く表現したシーンでもあります。
無人島に流れ着いた5人が塔に閉じ込められ、脱出する為には最低でも一日に一人は首を吊らなければならないという塔のルールが明示される所から本格的に物語が動き始める形。
このルールを皆が見た上でどう行動していくのかというのが蛇足という作品の大まかな概要でしょう。
その行動の仕方によってルートが変わっていき、シナリオが進んでいくことで少しずつ秘密が解き明かされていくという構成。
その情報公開のタイミングも絶妙で、少なくとも最初のルートは何も分からないからこその狂気と恐怖を実感させられました。
最後のルートではこれまでの展開を踏まえた上で希望の光が差し込んでくる展開だったので読後感も良かった。
そして、何よりも一番語られるべきは蛇足ルートの存在。
文字通りの蛇足となる展開で、本編の余韻を完全にぶち壊しに来る展開なのですが、これこそが蛇足という作品の真骨頂だというのが個人的な印象でした。
本編とは真逆の道を辿る結末。だからこそより狂気が際立っていたのが蛇足ルートの特徴的な所なんですね。
真に恐ろしいのは人間の欲望だということをまざまざと見せつけてくるかのような作品でした。
駄作と比べるとグロは控えめな印象だったんですが、各キャラの掘り下げとそれを踏まえた上での応用的な展開が凄く上手くなっていたのが良かった所。
また、駄作は直接的な狂気を描いていた印象だったんですが、蛇足は底知れない狂気を描いたという印象で同じ狂気でも質が異なっているのが分かります。 ■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■CP H4+2
去年発売の新作エロゲの中でも一番ハマった作品。
12月発売の新作エロゲが一通り終わったのでこっちもやってみようと年始からやり始めたのですが、気づけばこの時期までのめり込んでしまったという。
亜総義を倒すという大義を立てる一方で自分達もまた悪事を重ねるという絶妙なバランスがこの作品の見所でした。
単なる勧善懲悪の物語ではないからこそ、自らの大義を成し遂げる為に手段を選ばないという姿勢がこの作品の特徴的な所なんですね。
最初こそ5人の集いだったナユタは物語を通して仲間が増え始め、和気藹々とした日常と殺伐とした襲撃の繰り返しで次第に仲間同士で絆を深めあっていくという展開が良かったですね。
途中で離合集散を重ねながらも打倒亜総後という大義が一切ブレなかったので気持ちよく最後まで見届けられました。
そんなドーナドーナですが、ハルウリとヒトカリの2つを核としたシステムが一番のメインと言ってもいいでしょう。
久しぶりにアリスソフトの作品をプレイしたんですが、どちらも分かりやすく且つ絶妙なバランスという手際の良さ。
ハルウリでは相手の好みに合わせてルックス、テクニック、メンタルの3つの要素を上手く増減させると効率よく稼げるようになるという仕組み。
インカムの高いコキャクをどれだけ上手くゲットできるか、そして厄介な要素をプレゼントする迷惑なコキャクをどれだけ上手く回避するかというのがハルウリで重要な要素になっています。
ハルウリ用のヒロインをアイテムで成長させるのか、それとも使い潰すだけ使い潰して捨てるのか、この辺りは上手くバランスを取りながら考えるのが楽しかったですね。
ユニークヒロインを優先して成長させ、それ以外のモブヒロインを使い捨てるという戦略を立てていたんですが、
ユニークヒロインが増えてくると纏めて管理するのがもう大変で、特にメンタルの維持に苦労しましたねw
ヒトカリではハルウリ用のヒロインを確保すると共に亜総義にもダメージを与える為に襲撃していくというシステム。
撤収不可能な場所で負けてしまったり、時間経過によってメインヒロインが陵辱されてしまうこともあるので割と緊張感を持ってプレイできましたね。 効率よく進んでいくと敵が強くて中々歯応えのある感じになるのですが、一旦詰みかけても他の場所でレベルアップをしていくことで大分楽になれるというのが丁度いい塩梅でした。
アイテムが一日一回しか買えないなどの幾つかの制限を付けつつも、ハルウリとヒトカリのどちらもそこまで難しくなくのめり込めやすいシステムでした。
この作品は今までアリスソフトの作品にあまり触れてこなかった人にこそやってほしいですね。
かなり取っつきやすくて簡単に分かるシステムであり、尚且つハマると時間を忘れてのめり込めるタイプの作品なのでお勧めしたいです。
・総評
去年はコロナ禍で中々外出出来なかった一方で、家でも出来るエロゲの攻略が捗った一年だったかなと。
白昼夢の青写真やドーナドーナみたいにメーカーの評価を改めて見直す契機になった作品が出たり、サルテみたいに新ブランドながらも高評価な作品が出たりと充実した年でした。
今年の期待作はまずは2月の極限痴漢特異点2かな。無印は色々と謎を残しつつ終わったので、2はその謎にどこまで踏み込めるか注視したい。
コロナの影響がエロゲ業界にどう及ぼしていくのかというのが心配なのですが、今後も出来る限りで支えていきたいなと。
・2020年発売プレイ本数:28本/エロゲ歴:16年/ベストエロゲ投票参加回数:12回目
・HDリメイクしてほしいエロゲ BALDR SKY
HDのBALDR HEARTやって、これでSKYもHDリメイクしたら最高だろうなと思ってた。
特にアクション系はワイド画面が映えるのでSKYに限らずBALDRシリーズはHDリメイクしてほしい所存。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H3
伏線ゲーで御馴染みの冬茜トム先生らしく伏線もりもりの作品でした。
アメグレに比べると伏線回収で得られるカタルシスは薄かったものの、その分恋愛要素は上手くなったと感じました。
サブキャラも上手く描けており、特にナリゴンは最初との落差もあり別れの場面では思わずうるっと来ました。
そして何よりメインヒロインの所長がカッコよさと可愛さとコメディ成分を含んだ出来る大人の女性であり、普段はダメダメな面を見せても決めるところはキッチリ決める良きキャラであったことも大きいです。
また、粋な演出として所長の手紙の日付やEDのその後のキャラのことなど読後感がとてもいい作品でした。
■恋愛×ロワイアル■+1 SC H4
とにかく由奈ちゃんが可愛かったです。
なんでサビキャラなのかわからないほど由奈ちゃんがヒロインとして強く、メインにしてたら人気を掻っ攫いすぎるからサブ落ちしたのかと思うほどのメインヒロインです。
ライターグッジョブ。
あとイインチョも結構好きなサブキャラなのですが、オマケルートが短い……付き合いの長い女友達の回想欲しい……と思いました。 ■俺の姿が、透明に! 不可視の薬と数奇な運命■ CG H5
萌え系の絵ではHシーンがよく、大変お世話になっています。
主人公が共通ルートだろうと他ヒロインの個別ルートだろうと当然のようにヒロインの一人の従妹のお風呂に侵入して、後半になると従妹側も慣れてるのは笑いました。
■青春フラジャイル■ SC H4
克先生単独原画の素晴らしさが一番ですが、シナリオではせつなルートの過去編から熱を入れて読めました。
物語開始前の主人公とヒロインの交友がとても好きな私はせつなの過去編がとても楽しく、その終わりと現代での続きがお気に入りです。
■ハミダシクリエイティブ■ CG H4
キャラゲーとして上質で、華乃が好きですが、ルートによって態度が変わるひよりんも見てて楽しかったです。
■極限痴漢特異点■ SC H5
最終痴漢電車の系譜を持つ由緒正しきギャグ作品です。
作中の痴漢達はとにかく真面目に痴漢に力を入れており、熱血バトル漫画のノリで痴漢をするのが腹筋に悪いです。
ラーメン痴漢レビューや痴漢のし過ぎで腕を故障するという謎の展開、ラスボスに痴漢する際に家に伝わる勝負服を着るなどツッコミ不在で続く展開に去年一番笑った作品でした。
2020年発売プレイ本数:15本/エロゲ歴:5年/ベストエロゲ投票参加回数:3回目
HDリメイクしてほしいエロゲ :姫狩りダンジョンマイスター
【総評】
今年は9月作品が好評だったと感じます。買おうと思っていたのに気づけば買わないままだった青写真などもいつかやってみたいです。 代行スレからの転載です。
4 :名無しさん :2021/01/16(土) 23:53:47 ID:gK9v3HMQ0
代行お願いします。
■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SC H2
滅茶苦茶面白かった!
列車編からはワクワクしっぱなしだったわ。自分はプレイ中基本あまり深く考察せずに進めるスタイルなんで、この辺りからずっと「はぇ〜」って感心しとった。
終盤の盛り上がりはアメグレと同等かそれ以上に感じた。司君の話は特に...。このライターさんこういうのウマいね。ミステリー良く読む人とかだと推理しちゃうんだろうか。
ただ、アメグレ同様最終盤がちとあっさり目だったのがもったいないね。でもEDの後日談みたいなのホント好き。
2作連続で良作を輩出できるきゃべつソフトは素晴らしい。信頼できる。今後はメーカー買いリストに加えていきます。
■白昼夢の青写真■+1 SCG H1
評判通り面白かった。導入の各CASEも単体で面白いレベルだったし、最後には物語として綺麗に纏まっていた。
CASE0は結構泣かされた。CGも素晴らしかったし全体的にレベルが高かった。世凪の人の演技が最後まで印象深かった。
全編通して梓姫さんが一番好きなキャラだった。
あの人面白いしかっけーしたまらんサブキャラだった。
梓姫さんのエロシーンがないのはおかしいでしょうが!
あと出雲、キキのエロシーンがないのもおかしいでしょうが!
■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■+1 GMP H5
待ちに待ったアリスソフトのゲーム部隊新作。
魚介さんの絵無茶苦茶好きなのでエロ方面大変お世話になりました。
戦闘アニメの作りこみ、CGの数から無茶苦茶力入れて作ったのが伝わってきた。
ゲーム部分もカジュアルに、ある程度歯ごたえのあるちょうどいい内容だったと思う。
ただ、終盤の展開がちと弱いし、武器屋関連の話が回収されずに終わったのが残念だった。
可能ならぜひ続編を頼みたい・・・。 代行スレからの転載です。
5 :名無しさん :2021/01/16(土) 23:54:20 ID:gK9v3HMQ0
■ハミダシクリエイティブ■ CG H3
萌えに振り切ったエロゲやるのも久々だったが、結構楽しめた。
細かいこと考えたらだめだなやっぱ。脳みそ溶かしてちゅきちゅき言ってれば楽しめるんだよなあ。
ひよりん>>錦さん>かのちん>しおパイセン の順で好き。
ひよりんは近年稀にみる良妹キャラだった。ぬきたしアサちゃんも良かったけどあれはネタ方面が強かったから...それでも可愛いけど。
柳ひとみさん、ぬきたしで初めて知ったけど演技結構好きかもしれん。注目してこう。
ひよりんとぅき💛
2020年発売エロゲプレイ数:17本/エロゲ歴:16年/ベストエロゲ投票参加回数:〇6回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:(タイトル)鬼畜王ランス
【総評】
今年は結構面白い作品多かったですねえ。
さくらの雲と白昼夢、これ程の作品が同月に発売するってのも面白かったですね。
自分はナインとカラの少女シリーズ未プレイですが、そちらも評判いいみたいですし。
コロナで色々大変でしょうがメーカーの人達は頑張ってほしい。 ■白昼夢の青写真■+2 SG H4
今年一番個人的に良かった作品。
caseごとに作風が変わるので最初は本当に面白くなるか心配だったが、
どのcaseもよく作りこまれていました。
■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■+1 SG H4
nineシリーズの集大成。
シリーズが終盤に向かうにつれ作品も面白くなって最後の展開がとても盛り上がった。
■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■PM H5
各ヒロインにシーン数がたくさん用意されていて良かった。
ゲーム性や音楽も非常に良かった。
■放課後シンデレラ■CP H4
雪子先輩が可愛すぎた。
■サルテ■GS H5
シナリオ構成がお見事でした。また、主題歌のNothingも良曲でとても良かった。
■恋愛×ロワイアル■CG H4
グロリア*スノウの2人がとても良かった。
蓮菜ちゃんは今年の後輩ヒロインの中で一番エロ可愛かった。
ベストエロゲ投票参加回数:3回目/エロゲ歴:10年目/2020年発売エロゲプレイ数:19本
HDリメイクしてほしいエロゲ:いろとりどりのセカイ ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H4
間違いなく名作
簡単に述べるとシナリオと所長が気合入りすぎてたのですよ
近代日本の歴史が好きな私にとっては大満足の作品であり、かといって歴史に明るくない人にも理解に支障がないシナリオは秀逸というほかない
所長ルートが素晴らしい出来だったのは言うまでもないが、主人公や他のヒロインらの会話の様子も注目すべき点である
大正時代を強く押し出した作品であるにもかかわらず、キャラクターが現代のような口調で話すこともあったものの、それに違和感を感じることは少なく、この点は森鷗外の「舞姫」のような細やかさを感じた
同作は文語で日本人とドイツ人の会話が綴られているのにもかかわらずそこに違和感を感じることがない
影響を受けているかどうかはわからないが、それほど丁寧な会話の構成であった
所長のヒロイン性は「かわいい」と「かっこいい」を兼ね備えた非常に魅力的なキャラといえる
日本語や、その他文学に堪能であるというのも魅力的な要素のひとつである
長々としょうもないことを語ってしまったが
最高のゲームだったぞ!!!!!!!!!!!
1億点くらい加点したいがそれが出来ないのが悔やまれる
2020年発売エロゲプレイ数:5本/エロゲ歴:9年/ベストエロゲ投票参加回数:2回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:智代アフター
【総評】
今年はあまりエロゲをやれませんでしたし、さくレットの感想で燃え尽きて他のタイトルのそれを書くことができませんでした
さくレットは2018年のアメグレやその翌年のさくら、もゆ。と同等の衝撃があってシナリオゲーの名作であると確信しました
今年はついに「サクラノ刻」が出るそうなのでファンアートでも描きつつ楽しみに待っております ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H4
2020年の中で一番面白かった。特にメリッサルートからの所長ルートの最後までの流れはとても良くできていた。
主人公の秘密や加藤との対決はここ数年で屈指のシナリオだったと言える
ヒロインも全員可愛く、Hシーンも結構気合入っててよかった
前作アメグレに引き続き、ここまで面白い作品を生みだしたきゃべつそふとには感謝しかない
■恋愛×ロワイアル■+1 CS H5
L、O、V、E、由奈たそラァァァァブ!
キャラ全体が可愛かったが、その中でも由奈は2020年ぶっちぎりのお気に入りヒロインだった
他にも蓮菜、蒼(汐音)、イインチョも凄く可愛くて、この四人だけで年末最後まで何周もしてしまった(というか、今もしてる)
アサプロは前作の恋借りも面白かったし、とても安定したシナリオ、キャラを作るメーカーになった
アフターも出ることが決定したみたいなので今から凄く楽しみだ。
■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■SC H4
9nineシリーズの集大成とも言える作品
今までの翔の戦いの通じた、最後の戦いはとても熱く面白かった。
今回のメインヒロインである希亜はそれまであまり活躍していなかったので、どうなるかと思ったが、それまでの印象が180度変わる程可愛かった
4月に発売する新エピソードでどのような結末を迎えるか楽しみである
最後の与一との戦いも全ヒロイン揃って戦い、とても面白かった
この作品はエロゲのルートをうまくシナリオに組み込んでおり、とても没入感があった
一応今年 も新エピソードが出るらしいので期待したい
■ハミダシクリエイティブ■CM H4
ワカハイと同じような学園ラブコメでとても面白かった。メインヒロイン一人一人がとても可愛かった
ひよりんは正統派妹として可愛かったし、華乃はエロ可愛かったし、あすみちゃんは天使だし、詩桜は序盤とのギャップがとても良かった
続編も出るそうなのでそちらも期待したい ■白昼夢の青写真■SC H2
シナリオだけで言えば今年1番泣かされたゲームだった。CASE1、2、3それぞれで出会いと別れの物語を描き、それがCASE0の真実に繋がっていくのはとても良くできていた。 終盤は話が重く中々苦しい展開が続いたが、それでも最後には海斗と世凪の素晴らしい結末を見れてよかった。それが例え仮初の世界でも、願わくば二人で幸せに過ごしてほしい。
ラプラシアンの作品はこれが初だが今後も期待できる内容だった
■抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? 2 スス子ルートアペンド■SC H3
孕め、オラァ!
正にコスパ崩壊とも言える作品。アペンドと言うことで入れるか悩んだが、スス子ルートだけでもぬきたしという素晴らしい作品を証明するに相応しい作品だったので挙げさせていただいた。
正直3000円位出しても文句ないくらい面白く、今回待望のヒロインとなったスス子もとても可愛かった
ぬきたしという作品については流石にここで打ち止めと思うが、この作品に出会えたことに感謝したい ベストエロゲ投票参加回数:5回目/エロゲ歴:10年目/2020年発売エロゲプレイ数:15本
【総評】
2020年は前半と後半で作品の出来がかなり分かれる珍しい年だった
始まった当初は6月位まで、9nine、アマカノ位しか注目作がなく、これは不作年かと思われた。
しかし7月から徐々に良い作品が出始め、9がつには何と年を代表すると言えるような作品が複数出てきており、結果としてそこそこ豊作の年となったと感じる
こんな社会情勢の中、頑張ってるエロゲ各メーカーには感謝しかなく、今後も応援していく所存である
2021年も良い作品に恵まれた年になることを期待する ■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■+2 MP H5
現行エロゲ界のプレイアブル系御三家エウアリステイルの特色を自分なりにザックリまとめると次のようになります。
華やかなキャラデザと圧倒的コンテンツ量を誇るエウ、ヘヴィゲーマーをも唸らせる高難易度と特殊性癖を擁するテイル、個性的なアイディアと奇抜なセンスで勝負するアリス。
本作はそんなアリスの特色が良い方向に発揮され、まさにエロゲでしか出来ないゲームに仕上がってると思います。
■ムチムチだからムクムクした 〜幼なじみとの過ごし方〜■+1 CG H5
HTPラインの前作「JK妹。」の延長線上に位置しつつ、百合成分をさらに強化した一作。
百合いらね派もいるようですが、自分はいいぞもっとやれ派なんで、この路線には大満足。
百合要素以外でも好きなシチュが多かったせいで贔屓目入っちゃってるかもしれませんが、本作は近年の家具屋の中でもベストに位置する充実振りだと思う。もっと騒がれてよいのでは?
■美少女万華鏡 -理と迷宮の少女-■ SG H5
シリーズ最終作に相応しく、最後の最後で蓮華のエロを出し惜しみせずぶち込んでくれて眼福。
私は四作目「神が造りたもうた少女たち」から入った口なのですが、それでも五年間付き合ってきたわけで、感慨もひとしおです。
エロシーンの動きも着実に進化させてるし、分割作以上に一本一本の完成度が問われる連作という難しい形式をよくぞやり切ったと思います。
■サルテ■ SG H4
世間的にはシナリオのどんでん返しが注目されてるみたいですけど、本質的にはチョイグロ系の雰囲気物凌辱抜きゲだと私は思います。
絵師はコミックゼロスなんかで活躍してる人ですが、エロゲは初じゃないかな?少なくとも商業作品は他に手掛けてなさそう。
塗りの質感もあってるし、本職のエロ漫画では拝めない荒巻越前の凌辱が見たいという人には超お薦め。 ■光翼戦姫エクスティア3■ CG H5
過去作ヒロイン全員続投の4名体制ですが、あくまでメインは初代の真理奈。
そこらのエロ配分に関してはご意見ある方もいるだろうが、彼女一人に力を入れたおかげで悪堕ちルートの描写のねちっこさと破壊力が半端ない。
ある意味、寝取られ物としても機能していると思うので、変身ヒロイン物ファン以外にも広くアピール出来そう。
■プリンセスハートリンク 〜剣姫たちの艶舞〜■ CG H5
おっぱいがいっぱい。裸足少女X(葵渚+オギンバラ)という見ただけで乳圧に押しつぶされそうな組み合わせ。
全体の作りが毎度お馴染みの裸足少女という感じでややマンネリ気味かもしれませんが、裏を返せば、余分なものを省いてエロシーンに注力するスタイルが完成しているといえる……かも。
少なくともおっぱいと卑語の二点においては期待に十分応えてくれます。
ベストエロゲ投票参加回数:6回目/エロゲ歴:8年目/2020年発売エロゲプレイ数:11本
HDリメイクしてほしいエロゲ:古すぎてやったことないんですが『D+VINE[LUV]』。オリジナル版がDL販売されてるけどwin10で動くのか?
【総評】
以前は批評空間にちょこちょこレビュー書いてたんですけど、ここ2年ぐらい全然書いてないです。そのせいでベストエロゲの時に慌てることに……。
さて、その批評空間ではメーカーによるデータ削除要求事件なんてのがあったわけですが、例え投稿しなくなった身とは言え、データベースとして今でも活用してるんで、そういうのは非常に困る。
エロゲ業界も苦しいんだろうけど、締め付けすぎると更なる先細りに陥る気がするんで、まぁ程ほどにお願いします。批評空間なんて所詮吹けば飛ぶような個人サイトなんだし、あんまりいじめないであげて。 ■天ノ少女■+2 SC H1
まずは完成させてくれたことに感謝を。
エロが薄いとか某キャラの掘り下げが浅い等の不満はあるが全てTRUEで吹き飛んだ。
カルタグラからリアタイでイノグレ作品を追い続けている身としてはこの作品以外に2020年の作品ナンバー1は考えられないと言ってもいい。
また1つの大好きなシリーズ物が終わってしまったことに寂しさも感じるが本当に出会えて良かったと思う。長い間楽しませてくれてありがとうございました。
■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SC
2020年の作品と言えばこれも外せないだろう。アメグレと比べて瞬間最大風速の点では劣るもののアメグレでは弱いと感じていたキャラの魅力や日常シーンの楽しさ等はこちらの方が上で総合的に見てもアメグレより楽しめた。
中盤で少々ダレるのが痛いが所長シナリオでの盛り上がりは見事。ラストもベタではあるものの自分好みの展開で満足。
ライターの冬茜トム氏はまだ若い方らしいのでこれからにも期待したい。
■恋愛×ロワイアル■ C
バカゲーは好きだけど意外と笑える物っていうのは少なくて終始白けっ放しだったり最初は面白くてもすぐ飽きたりしてしまうけどこれは久しぶりに最初から最後まで楽しめた。
グロリア*スノウ最高と言いたいとこだが一番好きなのは蒼ちゃんです。メイン3人なんていなかったんや...。
■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■ CG H4
シンプルにやってて楽しい作品だったかなと。
グラフィックやテキストの魅力が大きいがゲーム性の部分でも十分に楽しませてくれるのはさすがALICESOFT。
■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■ CG
正直ラストのヒロインとして希亜は弱いんじゃないかと思っていたがプレイしてそんなことを思っていた自分を殴り飛ばしたいと思うほどには破壊力抜群の可愛さでした。
つばす絵に夏和小さんの声の組み合わせはやばいね...。個人的にはシナリオゲーというよりは良質なキャラゲーとして楽しんだシリーズでした。 ■MECHANICA -うさぎと水星のバラッド-■ CG
とにかく世界観が素晴らしい。ずっとこの作品の世界に浸っていたいと思わせてくれるだけの魅力がありました。
世界観だけでなくそれ以外の要素も総じて高レベルで同人作品なので値段も安いので幅広くオススメしたい。
【総評】
2020年は傑作、名作クラスの突き抜けた作品はほとんど無かったかなと。その代わりに単純にやってて楽しい良作レベルの作品は例年より多かったと感じた。
エロゲ歴も長くなり年々楽しめる作品が減ってるような気がしなくもないがなんだかんだで毎年好きな作品は何作も出ているのでまだまだ第一線でプレイし続けます。
今年も良い作品に1本でも多く出会えるといいな。
2020年発売プレイ本数:110本/エロゲ歴:26年/ベストエロゲ投票参加回数:?回目
HDリメイクしてほしいエロゲ :戦女神2 ■現実が見えてきたので少女を愛するのを辞めました。■+2 CS H5
真正ロリコンな同人作家である主人公が、38歳にして真人間になることを決意し、自分を受け入れてくれる家族と出会うというロリコン救済作品。
「優しさ」「可愛さ」に溢れた作品であり、それでいてきちんと読ませるシナリオをしているのがとてもよかった。
立ち絵のE-moteもヒロインたちの可愛さを際出せており、素晴らしい。
主人公はかなり重度のロリコンであるが、
真人間になろうとあがき、結局変われなくて「変わりたいなんて口だけなんじゃないか」と自分にあきれる姿は、
拗らせたオタクとしてとても共感できた。
主人公も含めた愛宮家の面々のやり取りがとても愛おしく、愛宮家の壁になって延々とこの一家を見守りたいと感じる2020年1の萌えゲーだった。
■白昼夢の青写真■+1 GM H2
CASE−1〜3の全く毛色の違った短編を魅せられたあとに本筋であるCASE-0の物語が始まるという構成で、
2020年エロゲトップクラスの素材量の多さを誇る手の込んだ作品。
(過去の3作の世界観をモチーフにしているので一部流用はしているが、それでもすごい…)
元々、序盤〜中盤の盛り上げはうまいが、後半失速すると評されていた緒乃ワサビのシナリオが、
短編を複数作るという構成に上手くハマっていたようで、どのCASEもかなり面白かった。
メインのCASE−0の展開は賛否両論あるようだが、私は素直に面白いと感じた。
攻略ヒロイン4人で、4人ともCV神代岬さんという頭のおかしいキャスティングだが、
4人それぞれ別のベクトルで魅力的なヒロインたちばかりで、神代さんの演技力に脱帽した。
欲を言えば、春乃いろはの各ヒロインのおまけシナリオも欲しかった……。 ■抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? 2 スス子ルートアペンド■CS H3
たとえぬきたしキッズと呼ばれようとも、2020年発売のエロゲで一番笑ったのは間違いなくこの作品だったので投票させてください。
流石にもうネタ切れだろうと思っていたのに、1・2のどのルートよりもキレがあるんじゃないかというくらい笑った。
ストーリーもシリアスになりすぎず、それでいて何も起きなくて退屈、ということもなくいい塩梅にドタバタしていてよかった。
スス子アペンドといいつつ他のキャラも活躍し、久々に皆に会えてぬきたしキッズとしてはとても満足した。
花丸姉妹アペンドはいつ出るのだろうか…。
また、この作品はBOOTHで100円で販売、という独特な販売方法も面白かった。
Qruppoは元々公式通販としてBOOTHを利用していたが、
アペンドパッチの販売もBOOTHで100円で販売し、Youtubeのアペンドパッチ購入方法説明動画で、
ちゃっかりBOOST機能(追加お布施機能)にも言及し、500円以上お布施したらディスクもついてくるよ!
という形式で行っており、話をみたいだけの人間は最低限の金額でゲームがプレイでき、
公式にお金を落としたい熱狂的な信者の欲求も満たすことが出来、なかなか面白いと思った。
これぞYoutubeスパチャ文化が広まった令和のものの売り方。
■さくらの雲*スカアレットの恋■SG H3
間違いなく後世に「令和時代のおすすめゲーム」として語り継がれるゲーム。
プレイ後しばらくは「令和」と聞いただけで涙が出てきて大変だった。
√は固定で共通?→遠子→蓮→メリッサ→所長。
最初の引き込みはうまいが、その後の遠子・蓮は微妙だなぁと感じた。
しかし、メリッサ√後半からの怒涛の伏線回収がすさまじかった。
Hシーンでの違和感や、「右手の運動」をこんな形で回収してくるとは。
立ち絵のある登場人物が女9、男6と多いものの、
そのすべてのキャラクターに何らかの形で見せ場があるのも魅力的。
成田なんか序盤の事件にだけ出てくる噛ませキャラだと思っていたのに、最後まで意外と活躍して驚いた。 ■サルテ■SM H5
女優としても有名だった王女が、
自分の死の理由を探すため、死後過去の自分を演じる話。
エロシーンは凌辱、輪姦、グロのオンパレードで和姦が全くない(王女様彼氏持ちにも関わらず)
王女様の声は御苑生メイ先生、王女の親友は瀬名ゆず希さんと声優陣も凌辱系のうまい方で、
そういった趣向を持った人間にとっては素晴らしいシーンの連続だった。
話はなかなか面白かったが、
幕間の夢で終盤にあまりにもわかりやすいヒントがあり、サルテの正体が何となく予想がついてしまったのは残念。
しかしながら、広げた風呂敷を綺麗に畳んだコンパクトなシナリオ(プレイ時間6〜7時間程度)、22と多めのシーン数と
ロープライスゲームとしてはかなりクオリティが高い作品だった。
販売はダウンロードメインで、実店舗での販売はダウンロードカードののみ。
たまに見るようになったこの形式だが、ダウンロードカードの期限が5カ月しかないのは、
買ったゲームを積みがちなエロゲーマーとしてはちょっとどうなのだろうか、と感じた。
■蛇足■GC H4
とても面白かったが、内容について言及するとネタバレになってしまい、コメントに困る作品。
シナリオの桜庭先生は、異常者たちのねちねちドロドロした作品を書くのが好きな方というイメージなので、
最後から2番目の√をやった時は、綺麗に収まりすぎてらしくないと思ったが、
最後の最後で桜庭先生らしい終わり方になって安心した。
公式サイトのあらすじ・キャラクター紹介を見てもどんな内容か全く分からず、
掲載されている声優も名前すら聞いたことのない方ばかりでサンプルボイスもなし。
絵買いライター買い以外で買う人いないのじゃないかと発売前に心配になるようなサイトだったが、プレイ後それすらも伏線だったことに驚いた。
無茶苦茶なシナリオに応える声優さんの演技が凄まじく、素晴らしかった。
最近はすっかりVtuberと化していた民安ともえが、こんなエロゲエロゲしたエロゲに出ていることに驚いたし、ロリ演技が健在で安心した。
2020年発売エロゲプレイ数:12本/エロゲ歴:11年/ベストエロゲ投票参加回数:4回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:いたいけな彼女
今の××××さんの絵+フルボイスでリメイクしてほしい(無茶 【総評】
2020年上半期は、全年齢PCゲームが元気だった。
RASKスタッフの「TrymenT ―今を変えたいと願うあなたへ― AlphA編」
HARUKAZEスタッフの「マルコと銀河竜 〜MARCO&GALAXY DRAGON〜」
けっぽしの「キラキラモンスターズ -Season1-」
ANIPLEXの「ATRI -My Dear Moments-」「徒花異譚」
Keyの「Summer Pockets REFLECTION BLUE」
と話題作が続いた。
それに比べて、18禁ゲームはいまいち盛り上がらなかった。
話題になったゲームがなくはないが、
「あまいろショコラータ」「9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと」
などどちらかというとフルプライスよりもロープライスの方が元気な印象があり、
今年は「しっかり読ませる18禁のフルプライスゲーム」が少ない年だと感じていた。
そんな状況が変わるきっかけとなったのは8月。評価はともあれ
SAGA PLANETSの「かけぬけ★青春スパーキング!」
Purple softwareの「青春フラジャイル」と超大手ブランドの令和1作目の作品が同日に発売されたことだろう。
また、この月には某VTuberが推したこともあり、
実質最終痴漢電車の10年ぶりの新作こと「極限痴漢特異点」も話題になった。
9月は発足から5年以内の若きブランドから
「白昼夢の青写真」「さくらの雲*スカアレットの恋」
という良シナリオゲーが出て、
評価が低くなりがちなキャラ萌えゲーの中ではかなり評価の高い
「ハミダシクリエイティブ」も発売され、2020年1エロゲ業界がにぎわっていた月だったと感じた。
10月は発売前から話題性の高かった
「アインシュタインより愛を込めて」「まいてつ Last Run!!」が発売。
11月には
「ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう」「恋愛×ロワイアル」など人気ブランドの新作が発売。
12月にはたくさんの人が待ち望んできた
「天ノ少女」「終ノ空 remake」が発売。
(後者については終ノ空よりもサクラノ刻を待っていたという人の方が多いと思うが
結果として2020年も話題作の多い年となった。 また、2020年のエロゲ史を語る上で、コロナ禍について言及しないわけにはいかないだろう。
緊急事態宣言で会社に出社して作業できない、音声収録が出来ない等の理由で
延期したゲームもたくさんあったが、お前らコロナが流行る前から延期常連だろというメーカーもあり、
実際に影響がどれほどあったかは分からない。
それよりも、仕事が減った声優や原画家などのクリエイターがYoutubeで配信を行い、
Ci-enやpixivFANBOXなどのクリエイター支援系サービスに力を入れる人が増えたのが、
コロナ禍でのエロゲーマーのありかたの最大の変化だと思う。
クリエイターと直接の交流を持てる、
生々しい言い方をするとクリエイターに直接金銭的支援ができる、
良くも悪くもクリエイターとの距離を身近に感じられる時代になった。
Vtuberに体験版実況させたり、キャストや主題歌にVtuberを使ったりと、
エロゲ×Vtuberのコラボも盛んになった。
たくさんのファンを抱えるVtuberがエロゲとコラボすることで、新しいファンを獲得したいという下心があってのことだと思うが、
昔はエロゲ好きだったが最近はVばかりみている…という層が舞い戻ることはあっても、
V目当てで初めてエロゲやってそのままエロゲ好きに……という現象はあまり起きていないように感じる。
「Vとのコラボに金かけてないでもっと作品自体のクオリティを」と反感を持っている既存のエロゲーマーも見られ、
コラボがむしろマイナスになっているようにさえ思う。
が、有名Vとコラボするメーカーが絶えないあたり、V苦手な私が過剰に拒否反応を示して否定意見ばかりに目を留めているだけで、
実際にはなんらかの効果は得ているのだろうか。
また、コラボではなく、
自社のゲームのキャラクターをV化したり、自社オリジナルのVtuberを作って配信をする例も見られた。
自社のゲームキャラクターを、あまり売れていない人材を使ってV化したのに、美味しい仕事は与えず、
主題歌には超人気箱のVを連れてくる某ブランドはやることがえげつないと思った。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■【SG】【H3】
アメグレと比較すると各ヒロインの心情描写や要所でのインパクトは劣るかもしれませんが日常シーンはこちらの方が上に感じました。
間違いなく今年を代表する作品です。
■白昼夢の青写真■【SG】【H3】
Laplacianと言うメーカーとライターの緒乃ワサビ氏の今までの総決算とでも言うべき作品。感情を揺さぶられ重みのあるシナリオを
高レベルの音楽と演出で表現しています。
■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■【SC】【H2】
シリーズ完結に相応しい内容で今年の前半のトップに君臨した作品です。しっかりと伏線を回収しながら、シリーズで一番ヒロインの
魅力を引き出したのは素晴らしいと思います。
■紅月ゆれる恋あかり■【CG】【H2】
ややこしい伝奇要素をやめて王道的青春ストーリーに切り替えただけでこれほど面白くなるとは思っていませんでした。ただ自分は
気になりませんでしたが一本道の本作をプレイする人がどう思うかで評価が変わる作品になると思います。 ■HaremKingdom -ハーレムキングダム-■【CG】【H4】【+1】
やりやがったよ。SMEEは。初報で異世界転移と全ルートハーレムのアナウンスで私を含めSMEEのファンは前作の事もあって
「SMEEは終わった」と思った人もいたはずです。ですが体験版をプレイした後は「あれ?意外と悪くない…かも」と思い、本編を
プレイした後は「やるじゃんSMEE」と思ったはずです。確かに単純なシナリオの面白さや総合力の高さを考えれば今年発売の
ゲームの中の上位には入らないと思います。ですがSMEEの良さはそんなもので語れるものではないはずです。少し(大分)頭が
いっちゃってる主人公とめんどくさいヒロインとのやり取りを少し笑いながら微笑ましく見守る。これがいいんですから。
相変わらずSMEEの幼なじみは最高ですね。体験版の時点で良さの片鱗は少し見えていましたけど、本作でグングンと上昇して
いきました。流石主人公の初恋ゲージをダブルスコアでぶち抜いた究極の女です。まあ長々と書きましたけど一言でまとめるなら
「幼馴染は最高」これでいいです。
■HaremじゃないよKingdom 光&ソフィーヤ&キキ編■【CG】【H3】【+2】
本編で光が好きなら絶対に買うべき作品です。現代での各ヒロインと一対一の新婚旅行みたいな内容ですが、しっかりと中身は
詰まっています。しかしSMEEは千歳や陽茉莉に空と、どうしてこんなにも魅力的な幼なじみを作り出せるんでしょうかね?
2020年発売エロゲプレイ数 20本/エロゲ歴:14年/ベストエロゲ投票参加回数:5回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:(タイトル)らぶでれーしょん!
フレラバ はHD化してるんで、そろそろこちらもお願いしたいです。
【総評】
今年は一年を通して見れば十分な良作に恵まれた年だったと思います。自分のベストエロゲはハーレムキングダムですけど
個人的感情を無視してもギリギリ良作と呼べる範疇には入るはずです。客観的に見ればこれ以上の作品が10以上ありますので
作品の質はまだまだ落ちていなさそうですね。 ■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■+2 SC H5
前作ラストのタイトル回収を見た時はメタ的な要素が強くてこれは合わないかもしれないと不安だったが、
そんな不安を一蹴してくれたどころか非常に優れたシナリオに感服した。
伏線回収もきっちりこなし、熱い異能力ものの王道シナリオによる心地よい読後感を久々に味わえて大満足だった。
キャラクター一人ひとりが魅力的なのは前3作に引き続き今作も変わらず。希亜ちゃんめちゃくちゃ可愛いよ。
動くHシーンももちろんプラス要素。本当に希亜ちゃん可愛かったよ(2回目)。
4作まとめてエロゲ初心者にも勧められる良い作品だった。2020マイベストエロゲ。
■響野さん家はエロゲ屋さん!■CM H4
テンポのいいシナリオで終始すんなり進めることができた。
エロゲ業界の裏話のようなネタも交えており興味深く、楽しく読めたというのも一因か。
とはいえそこまで深いシナリオではなくどちらかと言えば軽いキャラゲーとしたほうが適切に思う。
エロゲとしては良作と呼んでいい作品。
■神様のような君へ■+1 GC H5
カントク単体原画としては3作目に当たるか。各キャラクターさすがの可愛さでした先生。
グラフィックが最近の流行りらしく綺麗になっており、肌の質感がとても好みだった。
複数人プレイも多めでHシーンはCUBEの中では一番実用的だと思う。
シナリオについては霧香√は完成度が非常に高かったが他√が微妙と言わざるを得なかったのがやや残念だった。
ベストエロゲ投票参加回数:5回目/エロゲ歴:13年目/2020年発売エロゲプレイ数:22本
【総評】
家にいる時間は去年より圧倒的に長かったはずなのに積みゲが増えてる不思議。
いつまでたってもエロゲは楽しいね。 ■白昼夢の青写真■+1 SM H4
一言で表すならば『世凪の物語』なんでしょうかね。
case1~3 の群像劇だけでも一つ一つがロープライス一本レベルのクオリティで、最後に全てが明らかになるcase0は”お見事”としか言いようのない素晴らしさでした。
シナリオ・BGM(曲)・キャラ・CG・演出 どれを取っても2020年で1, 2位を争うレベルのクオリティで、総合的に見ても非常に高水準でまとまっているとても綺麗な作品だと思います。
本作メインヒロインの世凪は、自分の中では2020年ベストヒロインです。
幼少の頃から主人公の海斗を精神的に支え、結婚してからも主人公の夢を支え続ける姿には本当に心を打たれました。
崩壊後も主人公の力になり続ける彼女の姿を見て、「もし主人公が研究に没頭せず、限られた時間を世凪のために過ごしていたら彼女はもっと幸福に生きられたのだろうか」などとも考えましたが、そんな”たられば”を言うのはナンセンスなのでしょう。
彼らの努力により、人類にわずかながら希望が残ったと考えると、これがBestでありTrueな幕引きなのかもしれません。
■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■+1 GP H5
「女の子を街でGET→身体を売らせる→稼いだ金で強化して悪の組織を倒す!!」という、エロゲだからこそできるゲームシステムを十二分に活用した本作。
魅力はとにかくヌケること! ポップな絵柄で”和な姦”も”陵の辱”も両方楽しめてシチュもすごくエッッ!! 最高!!!! そんで戦闘アニメーションの方もキャラがカッコ可愛くぬるぬる動くので本当に申し分ないです。
魚介先生なんでも描けて本当にシュごい。。。この絵柄のおかげでダークな世界観とストーリーでもあまり作風が重くならず、誰でも楽しく遊ぶことができるようになってます。
さらに、本作のテキストは地の文がほぼ存在せずキャラクターの掛け合いでストーリーが進むので、テンポが非常にいいのもGOOD!! BGMも日常・戦闘共に良曲が高く、全体を通して非常に高クオリティな作品でした!!
将来ジョーカーくんが成長して主人公になった続編希望!! ■9-nine-ゆきいろゆきはなゆきのあと■+1 SG H3
9-nine- シリーズの4作目で最終作的な立ち位置。
購入前は「希亜って今までイタいキャラだけど大丈夫なん?」とか思っていたのですが完全に杞憂でした。
めっちゃかわいい。4作ヒロインで一番かもしれない。Tシャツ一枚でダラダラしながら甘えてくれる女の子最高かよ。。。
こんな感じで物語前半は「希亜ちゃんかわいい」って言ってるだけで過ぎてゆくのですが、終盤はガラッと変わって絶望的な異能バトル展開へ。
終盤の演出・シナリオの瞬間最大風速は2020年のゲームで一番だったのではないかと思います。自分は何度も絶望させられてけっこう心にきましたね。
そして、9-nine-を語る上で欠かせないのは、主人公の隣にいる男友達ポジションの与一くんだと思います。
主人公の男友達って基本不憫な立ち位置で、自分は基本「扱いひどいな(笑)」程度にしか思わないんですが、「こいつだけはコ○さないとダメだ」とまでの感情になったのは彼が初めてですね。
これは与一というキャラが嫌い・不快だといったニュアンスではなく、物語を通して軸がブレずサイコパスを貫いた非常に良いキャラクターだったという意味合いです。
親友同士のこのくらいバチバチした異能バトルを、また別の作品でもいいので見てみたいですね。
■さくらの雲*スカアレットの恋■SC H2
アメグレで注目を浴びていた冬茜トム先生が引き続きシナリオ担当ということで皆さん期待していましたが、そのハードルを余裕で飛び越えていきましたね。
序盤はタイムリープして「俺Tueee」する話かと思ったらもちろんそんなことはなく、1週目の共通ルートから読み応えのあるシナリオの中で伏線がばらまかれ、最終ルートに向かって回収されていく展開には本当に圧巻でした。
自分は所長がミステリィを解いてくれるまでずっと騙されていましたね(笑)。
今作はシナリオに加えて、キャラクター設定も非常に魅力的でした。
特に、所長はいつでも主人公を精神的にサポートしてくれる良きパートナーだったと思います。まさに、本人が言っていた「ホームズ」と「ワトソン」のように。
ルート入ったらその魅力が爆発的に輝いていたのもポイント高いですね!!
個人的には「2020年にやって欲しい(欲しかった)」No.1エロゲです。(伏線) ■天ノ少女《PREMIUM EDITION》■SG H1
まずは少女シリーズを綺麗に完結してくれてありがとうございます。
おかげで「冬子は実は生きていて、時坂さんは冬子に巡り会えるんじゃないか」と、ひそかに心に抱いていたパラノイアからようやく解放されました(笑)。
そして、TrueEnd では時坂さんも「六識命」と「朽木 冬子」という長い長いパラノイアからようやく解放されたのではないでしょうかね?
時坂さんの救われた表情を、物語の最後の最後で見ることができて本当によかったです。
本作品の素晴らしいところは、シリーズを通して「パラノイア」というテーマの軸からブレず、同じ作風で書き切ってくれたところだと思っています。
演出・CG・BGM(曲)などはシリーズを通して進化していて、最後の方はもう「総合芸術かよ」って心の中で呟きながらプレイしていました。シリーズ通して本当に素晴らしい作品だったと思います。
■サルテ■S H4
ハード陵辱を求めて買ったはずが、前半から先が気になる展開が続き一気に最後まで駆け抜けてしまった作品。
サルテの悲壮な一生を「演劇」という形で遡っていく内容ですが、劇中に散りばめられた伏線をラストの独白で回収していくシーンは本当に見事でした。
彼女が塵芥のように扱われて散っていった姿を見ながら「面白かった」という感想を残すプレイヤーたちを見ると、
本作品のテーマ『人生は主観的に見ると悲劇だが、客観的に見れば喜劇である。』は言い得て妙であり、彼女からエロゲーマーたちへ向けた皮肉でもあったのかなと思います。
万人向けではないですが、エロ・シナリオ・演出等が高水準でまとまった良ミドルプライスゲーでした。 【総評】
2020年は、自分がエロゲをやり始めてからここ10年で1,2を争うほどにクオリティが高い作品が並んだ年だと感じました。本当に何をやっても面白い。
正直、6作品の選定もかなり迷いました。例年だったら ハミクリ などの作品も迷わず投票レベルの出来栄えなのですが、6枠に収める都合で泣く泣く対象から外した所存です。
近年はかなりのブランドがCG・システム・シナリオ等に力を入れていて、総合的に見るとエロゲも年々すごくクオリティが上がっているなぁとしみじみ思います。
本業界は斜陽だと言われていますが、令和になってもこんなにいい作品がたくさん出るならまだまだ続いて欲しいですね。
2020年発売エロゲプレイ数:14本/エロゲ歴:10年/ベストエロゲ投票参加回数:1回目 ■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■+2 GP H5
そうでなくっちゃよアリスソフト!
秩序の名の下に独裁体制を敷く巨大企業を潰すため、女を拉致って体を売らせろ!
いやぁ、アリス久々の完全新作がこんな反社会性の権化みたいな代物だなんて嬉しくなっちゃうなぁ!!
とまぁ、売春斡旋SLGはるうられの名をジャンル名に持ち、かの大悪司を彷彿させる内容のRPG。
悪党同士の抗争がお行儀良いわけ無いよなぁ?とばかりに腹パン薬漬け全裸土下座とハードプレイ満載で、攻略ヒロインの凌辱率10割&嘔吐率5割を誇る。
そんな古き良きアリスの命脈を受け継ぎつつも、そこは令和の新作エロゲ。明るくポップで洒落た雰囲気、エロゲでは希少なペルソナフォロワーであり、
この絵柄で陰惨さを緩和しつつ可愛いヒロイン達がガッツリ犯されるギャップと二重のワザマエになっている。
またシナリオ面も悪くない。気のいい悪童達が抑圧された社会をブチ壊そうと悪行三昧、調子に乗っては打ちのめされまた立ち上がる、
目茶苦茶タフな悪ガキ達の挫折と反骨のジュブナイルが描けている。
悪党連中が最後まで格を落とさない点も大きい。ムラサキとか絶対アリス恒例のかませ外道枠だと思ってたよ。
主人公側もハルウリの個別シナリオ等で悪人なりの筋や気遣いが描かれており、敵も味方も魅力的なワル達によるピカレスクロマンとしても面白かった。
そして特筆すべきはCG関連の全てを一手に引き受けた魚介氏の功績である。
メイン原画と塗りを一人でこなした上に戦闘アニメまで作り込むという。この人の外連味のある塗りは大変えろっちいので圧倒的感謝。
なお今回は他のスタッフも揃って死にまくってたそうで、ホントお疲れ様でした。
まぁ勢いの分作り込みの甘さが散見されるのは惜しいとこ。微妙に痒い所に手が届かないUI、ハルウリのランダムの比重、ユニークジンザイの扱い等。
明かされなかった伏線の回収も含めて、これ一本で終わらせるのは惜しすぎるので是非とも続編をば。
総じて、これぞエロゲという満足度が極めて高かった大変エネルギッシュな一本。
章タイトルがアリス過去作からの引用で、若手チームのこれからは俺達がアリスを背負うんだという自負を感じます。
どうだ俺達の作った最高にイカしたエロゲを見やがれ、という熱意が伝わってくる作品でした。 ■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■+1 SC H4
実は完結してから纏めてプレイした勢。なのでシリーズ総括的な感想から。
いや本当に尻上がりに面白くなる。シナリオの内容を考えても意図してやってるんだろうなと。
都かわいい以外語ることの無いここのつ、話は普通レベルだが天という特級妹で押し切ったそらいろ、
話がグンと面白くなるうえ先輩が想像の10倍くらい面白い人だったはるいろ、
どえらい可愛い生き物と化した希亜と満を持して開いたカードで勝負をかけてきたゆきいろ、といった感じ。
分割故に共通ルートが無く、同じことはやらない。
新章の度に話の展開もキャラの印象もどんどん変わり、退屈な時間は極力カットと分割シナリオの利点を上手く活かしている。
まぁそのせいでここのつが不完全燃焼なんだが……肝心の掴みで度胸があるというかどん判というか。ヒットしたからいいけど。
ゆきいろ単体の話をすると、まず何より「これがやりたかったんだな」と。
このルートでの知識がこっちでもあればなぁって発想から大真面目にシナリオを構築しており、ぶっちゃけると既存ルートの知識を活かしてRTAするような話。
ノベルゲーのシステムで疑似的にADAMSをやるという工夫も面白い。
それを発想だけの一発ネタで終わらせず、能力バトルの面白さ、敵の悪辣さ、演出面の工夫、終盤の盛り上がり等にきっちり絡め、
燃えゲーとしての面白さに直結させている点が何より大きい。
ラストバトルでのガンギマリ状態の主人公との「共闘」には従来の並行世界ものにはない興奮があった。
あと大事なことなので二回言うが、希亜があまりのもかわいいいきものすぎる。
はるいろの時点でそんな気はしてたが、よもやここまでとは。ひたすら素直でくっつきたがりの甘えんぼで、初Hの流れはぶっ転がった。
このシリーズ、ヒロインの魅力に関しては4本ともガチだったなぁ。
そんな訳で成程これは話題になるわというか、現役エロゲーマーならとりあえず履修しと系になるのも納得の内容でした。
エロゲ展開してきた作品の新章が一般向けなのは本気でどん判ではありますが、ソフィは俺の嫁(ガチ)と言わせてくれるシナリオになることを期待してます。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■SC H4
今回もまた騙された件。大正浪漫、推理小説、SF、いちゃラブ等のジャンルを丁寧に詰め合わせたタイムスリップ探偵もの。
物品や学術等に係る時代ネタを多用し、その時代にあるもの、あったもの、ありえざるものを用いて世代間ギャップや謎の追求といったドラマを作っているのが面白い。
また今回はエロもかなり濃い目。そこいらのマゾゲー顔負けの調教師に覚醒する女学生とかねっとり孕ませ要求してくるメイドとか。
というか全体的にヒロイン達の孕ませ願望がやたら強いです。時代か、時代のせいなのか。
このように前作のネックだった中盤までの退屈さが改善されているのは進歩した点。
とはいえ、今回もやはり本領は最終ルート。メリッサルートラストで瞬間風速をブチ上げ、その勢いのまま所長とイチャイチャし、
終盤で特大のどんでん返しを叩きつけて一気に最終局面へ。この怒濤の畳み掛けと伏線回収こそ冬茜トムの真骨頂。タイトル回収を兼ねたあの展開にはしてやられた。
相変わらず意識の虚を突くのが抜群に上手い。ちょいちょい違和感は感じてたんだけどなぁ……こっちが未来人だという自覚を上手いこと利用されたなと。
また、ラストバトルのケリの付け方も一捻りしていた。自業自得とはいえあまりにも痛ましいラスボスの倒し方に大草原である。
そして何より所長である。お優しいルナ様を万年金欠にしたような傑物で、可愛くて格好良くて肝心なときは必ず手を差し伸べてくれるヒロインにしてヒーロー。
十三章の犯人の正体を暴くシーンは必見で、彼女の器の大きさを存分に見せてくれた。文句なしの2020年ベストヒロインである。
それにしても異邦人の主人公がカタストロフ回避のために何度もやり直す、という内容でよくここまで差別化して良作連発できるなぁ。
流石にインパクトではアメグレには劣るが、きっちり完成度を上げてきたのはお見事。SよしCよしGよしHよし、バランスの良さでは2020年でも随一の良作かと。 ■抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? 2 スス子ルートアペンド■SC H2
Qruppoはホント顧客が本当に必要だったものをお出しする能力に長けてるなぁと。
スス子が攻略できるだけでも嬉しいのに、A世界での性帝の様子やNLNSとSSの女子会?等、
見たかったシチュがガッツリ詰め込まれてた、実質ちょっとしたファンディスクである。
ギャグも相変わらず牙を研ぐことに余念がなく、今回は下ネタが抑え目な分BGMや演出等で笑わせてくる。
一番笑ったのは美岬がジャンプして文乃が跳ねる立ち絵芸。テキスト一切無し。アイツホント何やらせても強ェな……。
また、ドスケベインパクトに隠れがちだが、ここは本当に「生きてるキャラ」を描き出すのが上手い。
妹ポジを取られる!と文乃を警戒してたアサちゃんが今や文乃がかわいいことする度に写真撮りまくるとか。
個性の権化のような連中なのに、個性のために動かされておらず、好き勝手に生きているのだ。
思うに、世界に遍く「良さ」に対する感性が物凄く磨かれているんだろうなと。男友達三人が仲良く飯食ってるだけであれだけ萌えるシーンなんて他に知らんぞ。
この人達ならドスケベ抜きでも面白いものを作れると確信が持てたのは嬉しいところ。
そして勿論スス子も可愛い。モブ→サブ→ヒロインと出世する度にどんどんキャラが肉付けされ、気安い後輩系ヒロインとして抜群の完成度に。
EDのゴリ押すソングをヘビロテする程度には脳を破壊すすますたっすよ?これその気になりゃモブ達だけでも一本ゲーム作れそうだなぁ。
てな訳で、今回も笑って萌えて盛り上がる、愉快痛快なエンターテイメントでした。ドスケベプリズンもカリを長くしてお待ちすております。 ■美少女万華鏡 -理と迷宮の少女-■CG H5
8年半お疲れ様でした、美少女万華鏡シリーズ最終章。
まずはロープライスでもここまで戦えることを証明した、その偉業に喝采を。
終章は満を持して誘い手たる蓮華の物語であり、お話も直球の現代怪奇譚。
存分にツンデレデレデレを摂取でき、何気にシナリオも読ませる本シリーズを、過去作も絡めて有終の美で飾ってくれた。
蓮華も初期のミステリアスな印象はどこへやら。いちゃラブ度は予想以上に高く、最初から思いっきりツンデレデレデレしてる。
そして勿論エロは最上級。美麗で淫靡な八宝絵、ヌルヌル動くアニメ、2発3発がデフォルトの長尺、おちんぽおまんこ連呼するマシンガン卑語、といつものびしょまん仕様。
……いや卑語はこんなにカッ飛んでたかな……青藍島住人ばりにめっちゃ喋るなこの人達……。
ただ今回はHシーンが終盤に集中している点には注意。どこまでも焦らす女である。
総数自体はしっかりあるのでご心配なく。余所のカップルん家ハシゴしながら怒濤のエッチ5連発には草生えたけど。
ちな一番使えたのは騎乗位素股。腰がめっちゃグラインドする。貴重なんよ素股アニメって。
しかしWA2CCの影でひっそりと発売された第一作からここまで、大きくなったものである。
長年世話になったシリーズだけに、これでお終いと思うと寂しくなるなぁ。今回はサブキャラも全員立ってたって点でも惜しい。
皇先生とかめっさ良いキャラしてたし、ED後に再会するシーンが欲しかったなと。 ■HaremKingdom -ハーレムキングダム-■SC H3
ファンタジー抜きの現代舞台で、徹頭徹尾一対一の恋愛劇。
そんないちゃラブストロングスタイルを誇るSMEEの最新作は……異世界ハーレムゥゥゥゥゥ!!??
とまぁ初報の時点では仰天したが、蓋を開ければ紛れもなくSMEE産。今回は特色のひとつであるワイワイ感を前面に出した作りでした。
例えるなら共通ルートが面白いエロゲを共通ルートのまま最後まで押し切ったような内容。メイラバとは逆のコンセプトですね。
個別ルートに当たるものはヤキモチ、バブみ、ギャグ特化といった特定コンセプトのハーレムになっており、最後までみんなで大騒ぎ。
個人的には風属性ルートがお気に入り。SMEE主人公はヒロインのために頑張ってる姿が好きなので。
好きなヒロインは光。相思相愛だけど悪友・相棒ポジという珍しい立ち位置で、
お互いに拗らせまくった結果もうお前とっとと童貞捨ててこいやァ!的なこと言い出す系幼馴染。ツッコミボイスが大変汚くてかわいい。
そんな娘がしおらしくなって素直に好意を伝えてきたらそりゃお前、なぁ?
ベストエロゲ投票参加回数:17回目/エロゲ歴:21年目/2020年発売エロゲプレイ数:9本
HDリメイクしてほしいエロゲ:最終痴漢電車3
絵は最高なのにCGの解像度が低いので。極限痴漢特異点でいいだろって?うるせー3にはエロいババアが一杯居るンだよ!
【総評】
世間はエラい状況ですが、巣籠りゲーム三昧の当方はわりといつも通りの件。
今回は年度代表の大作こそ無いが、自身の持ち味を活かした結果大勝利な作品が多かった印象ですかね。溢れ出す個性こそエロゲの華よ。
今年は同級生にパルフェに月姫(CSだけど)にと、リメイク攻勢が凄い凄い。バルドチーム新作やふゆくる発売決定等もあり、まだまだステイホームが捗りそうです。 代行スレからの転載です。
6 :名無しさん :2021/01/23(土) 10:18:01 ID:9KfqKX220
代行お願いします。
■美少女万華鏡 -理と迷宮の少女-■+1 SC H4
美少女万華鏡シリーズ最終作として、綺麗に物語がまとめられておりよかった。
■支配の教壇II■+1 C H4
安定のBISHOP。
ハズレがないので安心して購入できる。
■アマカノ2■+1 CG H3
いつものアマカノとは違い、少しひねりのある展開がよかった。
相変わらず雰囲気も絵もよいし満足できるキャラゲー。
■HaremKingdom -ハーレムキングダム-■C H1
思っていたよりは微妙だったが、さすがのSMEEということで、
ハーレムというコンセプトをしっかり作りこんでいてよかった。
ベストエロゲ投票参加回数:8回目/エロゲ歴:9年目/2020年発売エロゲプレイ数:23本
HDリメイクしてほしいエロゲ:群青の空を越えて
【総評】
2020年は自身が購入したエロゲがあまりよろしくなかったこともあって、
4作品選ぶことさえかなり難しくなってしまい、かなり残念な年となってしまった。
2020ベストエロゲの集計が終わってから、評価の高い数本を購入してプレイしようかと思ってます。 代行スレからの転載です。
7 :その1 :2021/01/23(土) 10:45:37 ID:BlHmuNiM0
■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SG H1
信じて大丈夫な冬茜トムさんのシナリオ。
さすがにアメグレの衝撃は超えてこず、期待値が高すぎることが原因で多少引っかかる部分はあったものの、
エンターテインメントとして先が気になる有意義な時間を再び過ごせたことに感謝したいです。
何を書いてもネタバレになるのでこれ以上書きづらいのですが……令和2年内で高い水準に位置する作品かと。
■月の彼方で逢いましょう SweetSummerRainbow■+1 CG H3
本編未プレイ勢ですが、ダイジェスト版からしてボリュームがありこれをロープラで売って良いのか心配になる作品。
内容も学生編では同級生たちと青春しつつ恋愛し、社会人編でも公私に渡って充実した現実を描く中で、
ヒロインの抱える壮大な背景をよく落とし込んできたなあと感嘆するデキでした(ん?よく考えたら幸せに爆発しr(小声))
中身と同じく映画化を狙ってるようにも思える力作かな?w
■かけぬけ★青春スパーキング!■+1 CG H2
青春ものの王道萌えゲー。最後の締めで評価が甘くなっている部分も否定できないですが、それを抜きにしても
分業制の各個別ルート内で他のヒロインが違和感なく絡んで学生らしく青春部してたのでプレイして楽しかったです。
特筆すべきはやっぱり橘花√ですかね。サブの立ち位置なのに全部持っていくというw 幼馴染と後輩も好きでした。 代行スレからの転載です。
8 :その2 :2021/01/23(土) 10:47:44 ID:BlHmuNiM0
■白詰指輪 〜四つ娘の花嫁 俺、全員選びました〜■ÇG H5
個人的に好きなハーレムもの。個性的な4姉妹の掛け合いが楽しく絵と声がマッチしてて更にすごくエッチでした。
これだけ魅力的な4姉妹の中から一人を選ぶなんて普通は無理ですが「みんなで一緒にお嫁さんになる」が
ヒロインたちの主目的なので全員が幸せになるハーレムしかないと思わされ、後ろめたさやストレスを
一切感じる感じることなく最後まで面白かったです。ただその分あっちの方の甲斐性が必要になります(意味深)
■俺の姿が、透明に!? 不可視の薬と数奇な運命■CG H5
萌え絵でこういうジャンルって貴重なんです。やったーからの「人体に接触した場合、効果解除」で???となる作品。
肝心なことが出来ないこの設定のため、主に同居の従姉妹の風呂に侵入して裸を鑑賞するくらいしかできないのですが
萌えゲー主人公なのでバレても普通に許容されます。他ヒロインのルート中であっても。良いのかそれでw
若干シリアスに尺を割きすぎた感があるのでイチャラブ増量したFDを本気で希望します!
あとエチエチな亜芽は貰っていきますね。
2020年発売エロゲプレイ数:13本/エロゲ歴:23年/ベストエロゲ投票参加回数:7回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:特になし
【総評】
2020年はあまりエロゲをプレイできずに積みばかり増えてしまいましたが、
今年は5本しか挙げてないのも某ポケットに時間を吸われたことが原因だったり。
時間を見つけて積んでる話題作にも手を付けたいところですが、毎月新作が出るし気になってた作品がDL版で
安くなってたりすると未プレイが増えるばかりで全く余裕が……
今のトレンドはバーチャルアイドル系ヒロインな気がしますが、一過性で終わるのか興味津々ですね。
お手数おかけしますが、転記をお願いしますm(_ _)m ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H4
今を生きる人に対するギフトのような作品。
最大瞬間風速ではアメイジング・グレイスの方がやや上かもと思うが、全体のクオリティとしてはこちらが確実に上。
特に演出面では大幅にパワーアップしている。
「キャラが可愛い・楽しい・泣ける」この3つの要素を全て兼ね備えた見事な作品だと思う。
感動できる場面はいくつかあるが、自分はやはり所長の「意気」を推したいところ。
所長ルートにおける司との対話、あのシーンは涙なしには読み進められなかった。
最後のエンディングも含めて、傑作と呼ぶにふさわしい作品だったのは間違いない。
唯一の欠点としては、アララギが攻略できないという点・・・。
もう一つ特筆すべきは水神蓮ちゃん。
4人のルートの中で最もキャラゲー色の強いルートでもある。
美麗、清純、しかして可憐。
2020年発売のゲームでトップクラスに美しいキャラであり、主人公と付き合うことになるまでの流れも非常に繊細で美しいものだっと思う。
特に手紙のシーンなどは大層良かった。
なのだが、付き合い始めた途端にものすごいエッチな娘へと変身!!
流し目で主人公を誘う姿はそれだけでエロいという、なんともギャップの激しいキャラであった。
このゲームをやり終えた時の気持ちは
「アララギルートはよ」
「水神蓮ちゃんと着陸したい」
の2つであった ■pieces/揺り籠のカナリア■+1 SC H3
「結愛が居て、紬が居た。あの年月が今は懐かしい」
2020年のNo2を選ぶなら、やっぱりこの作品。
シナリオの展開上、評価が分かれる作品ではあるかもしれないが、自分にとっては珠玉の作品だった。
結愛が非常に愛らしく、健気で、強かった。
また主人公である燕の葛藤や足掻きは、とても心打たれるものだったと思う。
何よりも、紬が最高の幼馴染であることが改めて証明され、「ありがとうございます!!」っていう気持ちで溢れかえった作品。
他のキャラのルートはFD的な位置づけであったが、概ね満足できるものだったと思う。
特に貴美香は思った以上に可愛くてエロかった。
紬ルートは、なんというか、「あっちの世界でも救いが欲しい」という思いがどうしても残ってしまうのだが。
■保健室のセンセーとシャボン玉中毒の助手■ SC H2
2020年のダークホースともいえる作品。
低価格ゲーながら非常に丁寧な作りをしており、ヒロインとなるシロバナが絶妙なバランスで成立していてとても愛らしい。
シナリオに関しても、「ゲームとして望まれるべき形」に上手いこと持って行ったと思う。
まだ未プレイの人が多いと思われる作品なので、是非プレイしてほしい一作。
■神様のような君へ■ SC H3
割と挑戦的な作風だった印象(特にHシーンに関して)。
cubeからこういうモノが出てきたのは正直意外で、この路線は今後も継続してほしいところ。
シナリオに関しては、霧香・愛彩梨のルートに関してはバーチャルアイドルという設定を上手く取り込んでおり、非常に出来が良かったと思う。
このあたりはライターのセンスが光っていた認識。
ルート間の格差をつけたくなかったのかもだが、出来ればツクヨミルートはグランド的な位置づけにして、もっと作りこんでほしかったかな。
そこだけはちょっと残念だった。 ■かけぬけ★青春スパーキング!■ CM H3
歌補正もあり選出。
主題歌に関しては、2020年のTOPだと思う。
バラードによりがちなエロゲソングの中で、ここまでアップテンポで且つ作品ともマッチしていて、キャッチャーな曲は素直に凄いと思った。
橘花ルート以外のシナリオは可もなく不可もなくといったところだったが、キャラは抜群に可愛かったと思う。
各々のキャラの特徴であったり、あるいはギャップであったりが上手く表現されていて、キャラゲーとしては十分以上の水準だった。
単純なヒロイン力だけでいうなら、理々は2020年のゲームの中で五指に入るかなと。
橘花ルートに関しては、シナリオのクオリティが他とは一段違って、感動的であった。
結末に至るまでの流れ、展開、心情描写も見事で、素直に賞賛できるものだった。
■あまいろショコラータ■ CG H3
入れるかどうかは最後まで迷ったけど、やっぱり千絵莉ちゃんという存在は無視できなかった。
当初の想像以上にツボにハマるキャラで、とっても可愛かった。
ロシアンブルーはめんどくさい。だがそこが良い!!
2で苺華たちも攻略できるようになるはずなので、そっちも楽しみ。
HDリメイクしてほしいエロゲ:永遠のアセリア(まあ無理でしょうが・・・)
●総評など
去年よりプレイした数は減ったものの、結果としてはどれも満足できるものだったと思う。
特にホケジョに関しては予想以上の出来で、うれしい誤算だった。
このまま埋もれるのはもったいないブランドだと思うので、より多くの人にプレイしてもらいたいところ。
近年はフルプラ作品が減少傾向にあるが、今年は「閃鋼のクラリアス」とか「ハッピーライヴ ショウアップ!」などが既に控えており、かなり期待できそうな予感。
そろそろ「サクラノ刻」も出るといいなあ・・・。
●2020年発売エロゲプレイ数:6本 / エロゲ歴:10?年 / ベストエロゲ投票参加回数:4回目(くらいのはず・・・) ■白昼夢の青写真■SG +1
どのシナリオのcaseでも雰囲気に飲み込まれた。caseごとのBGMも合致しており、シナリオとしてのまとまりがすごくよかったと思う。
ちなみにラストのハッピーエンドは否定派です。
■天ノ少女《PREMIUM EDITION》■SC +1
パラノイアから解放されたけど、この雰囲気が忘れられない。
総評
今年は豊作でしたが、そのうえで、上記の二つの作品はプレイ後もシナリオの雰囲気を引きづる程のシナリオだったと思うため、この2つに投票しました。 ■白昼夢の青写真■+2 SM H2
緒乃ワサビはこう考えた。
「長編が竜頭蛇尾になるなら勢いのあるうちに終わる短編を組み合わせればいいんじゃね?」
いやいやそんな単純な話があるかよ…と思ったらそれがまさかの大当たり。賛否両論ある過去作を最大限に活かしたパワープレイに感情をぶち壊されてしまった。本当にMARVELOUSなEROGEだったよ。
冒頭にある程度の結末を提示して、そこに至るまでの過程を中心に書いていることで、ヒロインと過ごす幸せな時間の中に僅かの儚さを感じる珍しいプレイ感覚だった。
全ての要素を「世凪と海斗」という2人の愛を描き切るためだけに使っているから、CASE-0の質がとんでもなく高くなっている。
その前座といえるCASE-1〜3も単話としてかなり面白くて、CASE-0との相互作用で作品全体の質を昇華させている理想的な状態だった。
この作品を語るうえで話題になりがちな「エピローグ不要問題」については、あのエピローグがあるからこそ名作なんだと声を上げさせてもらう。
ご都合主義のように見えて実は作中に書かれていることだけで全て説明が付くし、CASE-1〜3が本当に完結するのもエピローグあってこそ。
そして何より世凪のあの笑顔を見られるとあれば他に理由はいらないと思う。
イラストや音楽などの素材も頭おかしいくらい力が入っていて、もしもこの作品が駄目なら一緒に心中するんだというような、制作陣の魂が込められているのを感じられる珠玉の逸品。Laplacianを信じて本当に良かった。 ■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■+1 PC H4
ここ最近はコロなんとかのせいで風俗に行けていないので、ちんちんへの福利厚生の一環として始めたのだが、これがもう大正解。
魚介先生の描くプリティガールたちがぴちぴち・てかてか・露出過多なエロコスチュームでエロいことしまくるのだから、それはもう無敵でしょうよ。
特に菊千代がエロの申し子すぎた。緊縛で感じちゃったりポルノの戦闘服を着たらサイズ合わなくて乳首はみ出ちゃったり。
アナル拡げさせるのも訳わからんくらいエロい。ああ、菊千代の菊ってそういう…。
メインだけじゃなくてゲスト絵師さんの描くユニークヒロインもエロエロで良かった。
何も悪い事してない女の子たちをヒトカリして強制ハルウリさせる悪の所業に「くそっ抗亜め…!」ってなりつつも体は正直でな。女の子に酷い事をするのは許せないけどそれはそれとしてちんちんは勃起します。
全体通して1番好きなのはキラキラちゃん。オタクだから安直にこういうギャルが好き。
ふとした恋心に気付く瞬間とかが丁寧に描写されてて、思わずこんな悪逆非道なゲームで甘い気分になってしまった。
ノリノリでHするけどいつもクマにイニシアチブ取られるの可愛い。キラキラちゃんとプリクラでハメ撮りしたいなあ…。
ゲームパートも楽しめたし、もっと遊べるアペンドとか出してほしいですね。
ちんちんがドナドナされるくらいのエロを欲しているそこの君、いっしょにえろいことをしよう。 ■恋愛×ロワイアル■SC H3
実は「これ本当にASa Projectか?」ってくらいに拗れた恋愛を描いているけど、コメディータッチな作風がそれを感じさせない、バランスに優れた作品。
自分が持ってるものを全部使ってなりふり構わずにアプローチをかけるヒロインたちは見ていて気持ちが良く、気付けば全員を応援していた。
ちなみに本作をプレイする際には攻略順に注意しないとアイドルに全てを狂わされてしまう。ラスボスが序盤の村に居るみたいな順番のルート分岐のせいで俺は無事にアイドル狂いにされた。
『グロリア*スノウ』とかいうアイドルグループさあ…強すぎるって。ここの2ルートに友情も恋愛もぜーんぶあるんだから。
特に輝由奈よ。メインヒロインが出揃ってわちゃわちゃしてるところに激強エピソード担いで殴り込みにやってきて俺の頭をもう輝由奈のことしか考えられねえよ状態に染め上げやがって。
ルート分岐の選択肢もさ…「由奈ちゃんにすべてを捧げる」って何だよ。俺はもうお前のことしか考えられねえんだよ。選択肢出る前から既にそれをクリックしてるんだよ。
付き合ってからもその可愛さは留まるところを知らねえな。学生結婚して主人公と同じ名字を嬉しそうに名乗ったり、計画的な危険日ゴムなし本気セックスでエロエロになったりして、ひとときも目が離せないよ。
主人公の初恋の呪いは解けたけど今度は俺が輝由奈に呪われてしまったので、FDでいっぱいいちゃいちゃさせてくださいお願いしますアサプロさん。 ■HaremKingdom -ハーレムキングダム-■SC H1
共通ルートの楽しさを全体にわたって保持しながら、個別ルートとして全ヒロインとのイチャラブを描き、全員を幸せにしてくれる、SMEEの良いところだけで出来た作品。
ハーレムというと恋愛要素を疎かにしているような印象を受けがちだが、本作にそれは当てはまらない。1人対1人の要素はどうしても薄まるものの主人公は全ヒロインに向き合っていた。
まずハーレムを形成する過程において各ヒロインが抱えるコンプレックスに真摯に臨み、自己満足でなく本当に相手のことを想った言葉や行動を取った。
結ばれてからは、躊躇せずに好意を伝える。そんな彼だからこそヒロインたちも自身の心の内を曝け出せる。彼らのように、お互いを大好きだと恥じることなく言えるのが一番素晴らしい関係だと思う。
一夫多妻になると純愛とは遠いものに感じるかもしれないが、出会い結ばれた人たちと誰一人欠けることなく愛を誓える彼らのそれは純愛と呼んで然るべきではないだろうか。
全ヒロインが魅力的だったが、とりわけ幼馴染の光ちゃんが好きになった。
長い時間を積み重ねたことで生まれる信頼やそこから芽生える恋心、素直になれずに憎まれ口を叩いてしまうけどそれでも一緒にいたいと思う気持ちなど、どれもが琴線に触れた。
お互いの行動原理が相手に対するアプローチだったり相手の幸せを第一に考えていたりといった両思いっぷりが至高。
運命の出会いとしか言いようのない最高の幼馴染を見せていただいたことに感謝している。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■SG H3
一見何の繋がりもなさそうなエピソードを散りばめて後半で一気に回収する構成なだけあって、尻上がりに没入していけるプレイ感覚が気持ち良い。
読み手の固定観念をかいくぐる大胆な設定の数々は見事と言う他ない。
ただ、一番気に入ったのは100年の時を越えて紡がれる恋愛模様だった。スカアレットの恋というタイトルも納得の熱い恋心を感じられた。
その中でも特に琴線に触れたのは水神蓮ちゃん。主人公に宛てた情熱的な手紙と最強の告白シーンで僕の心を掴んだ彼女は、恋に憧れるえっちな町娘。そう、恋に憧れる《えっちな》町娘!
口では「私に飽きたら未来に帰っていい」とか言いながら実際は帰らせないためにちんちんを掌握するエロガールですよ!
このエロさはもはや抜きゲーだ! 覚醒した蓮ちゃんに搾精されまくる謝肉祭なんだ!
俺も蓮様に指先でちんちんをつんつんされるだけで発射する体に教育されてえなあ…!! ■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■SG H2
前3作の物語をひっくるめたシリーズ集大成。今までに仲間と過ごした日々やそこで得た知識を総動員して敵へ迫るのが熱い。
だが敵も同じように成長していて、なんとか掴み取った勝利すらも更なる絶望で塗り替えてくる。
地獄のような時間の中で、自分の選択が仲間を傷つける辛さを乗り越え最後まで奮闘した主人公・新海翔は最高に漢だった。
そして本作で外せないのはメインヒロインの結城希亜ちゃん。
あの告白シーンは悶えたし付き合ってからのデレっぷりも堪らない。ただの中二キャラかと思いきやそれは自分を律するための鎧で、実は想像より乙女というのも最高。
そんな彼女を特別たらしめるのは、結ばれるまでの難易度の高さ。ナインの能力で世界を渡り歩かないとフラグも立たないような大恋愛。
その末に幸せになった希亜ちゃんを見られて、その恋のキューピッドにもなれるというのも本作の嬉しいところ。
唯一の心残りを消化してくれる新章は、売り方が酷いから正直買いたくない…けど九條都ちゃんを人質に取られてるから買っちゃうんだろうなあ……。 ベストエロゲ投票参加回数:6回目/エロゲ歴:11年目/2020年発売エロゲプレイ数:38本
HDリメイクしてほしいエロゲ:ママとの甘い性活II
こわいもの見たさに…
【総評】
1位は迷わなかったけどそれ以外は同じくらいなんで、+1加点はエロで決めました。
2020年は体感的に前半が弱くて後半で盛り返したという印象だったけど、思い返してみると前半でも面白いものは出ていたし、そんなに悪い年ではなかったかな。
エロゲ業界に巣食う一部の傾奇者のお戯れやプライベートのあれこれが重なって最近は少し離れ気味になりつつあるが、善良なメーカーの新作は時間を作ってプレイしたい。
ここに挙げられなかったゲームの中にも良いものは多いので、その辺はブログにでも書くことにします。 ■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■+2 CP H5
ブスの大切さを知りたい者はこの門をくぐるといい。
綺麗で明るい絵柄とは裏腹に、やってることは建物への不法侵入、警備員への暴行、強盗、人さらい、売春させて金を集め、現体制に仇なすディストピアRPG。
そう文字にすると普通のRPGとさして変わらないという感想に至るので、やはり特筆すべきは風俗業やブスの大切さを学べる教科書的な面だろう。
「ありがとうブス」と言いながら骨折、失明、車いす、なんでもござれなサイコパス客からさらってきた女の子を守り、
一方でプレイヤーは、妊娠、メンタル崩壊した女の子を「お疲れさま。君は自由だ」と言いながら解放していく狂った倫理観、
さらに女の子も失明や半身不随になってもセックスすれば回復するという何が正しいのかわからなくなってくる狂気に満ちた作品だ。
絵柄に騙されてはいけない、現代風にアレンジした大悪司といったところだろう。 ■アインシュタインより愛を込めて■+1 SC H1
新島夕の最高傑作は『恋×シンアイ彼女』である。荒らされ過小評価されてしまった世界線に来てしまったのが実に惜しいが、名作という意見を変えることは一生ない。
次点は『はつゆきさくら』。個人的には『魔女こいにっき』も推したいが『最果てのイマ』の構成に『Forest』を混ぜて新島夕が味付けしましたみたいな内容で、
「猛毒を三つ混ぜたらそりゃ猛毒しかできないよね」という感想が浮かぶ選民ゲーなのででオススメはできない。従来の路線とも違い、彼が合わない人ほど合うのではと思っている。
一方、大衆迎合に徹したのが『Summer Pockets』である。大衆の味覚に合うように書いているので万人が楽しめる内容だがライターとしては薄味だと思う。
新島夕について考えるのは、サマポケみたいに大衆向けに書けば万人ウケするものを書けるしその実力はある、評価されるべきライターだと思うが、そのために自分を抑えるべきかという点だ。
商業としての正しさを取るか、創作としての正しさを取るか。自分の中でその問答の答えはいまだ出ていない。
本作『アインシュタインより愛を込めて』の感想は「まーた新島夕が暴走してんな」である。自分はこれで良いとも思っている。万人受けはしない、しかしそれゆえに届く人には深く刺さる。
万人の万の言葉を聞いても意味がなく、やって個人で判断してもらうしかない。そのため大衆がどんな評価を下そうが、彼の作品だけは自分で読み判断すると決めている。 ■抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? 2 スス子ルートアペンド■ SC H2
すすこすこすこすすこすこすっすすすすすすすすこすこすすすこすこならすすこすこすぃーとすすこですすこすこ
すっすすすすすすすすこすこじゅっじゅるぼじゅじゅびぼじゅじゅじゅるるすすすすすすすすすこすこすこっす
すっすっすすすすすすすこですすこすこ
■天ノ少女■ SG H1
正直なところ内容としては過去作に劣っているといった印象。しかし締め方がとても綺麗でシリーズ物の完結編としての評価は高い。
どちらを基準に置くかで感想は変わってきそうだが、とりあえず完結したことを祝いたい。
Q.あなたにとって殻ノ少女シリーズとは何ですか?
A.八木沼ゲーです。
【総評】
今年はあまり自分に合った作品はなかった。今年の作品で一番良かったと思うのはエロゲ以外もありならサマポケRB。
やった中では『レイジングループ』『真昼の暗黒』、HDリメイクというより商業化して光を浴びてほしいのは『滅び朽ちる世界に追憶の花束を』
2020年発売エロゲプレイ数:15本/エロゲ歴:15年/ベストエロゲ投票参加回数:4回目 ■紅月ゆれる恋あかり■+1 SG H2
燃えあり萌えありの青春ストーリー。
「絆きらめく〜」シリーズは初めてだったが、
人vs人の魂のぶつかり合いみたいなものを楽しませてもらった。
グラフィック、演出面も高水準。
発売が最近だったこともあるため、これを機に多くの人の手に触れてもらいたい。
■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H4
2020年と1920年という100年の架け橋。
伏線について評されることも多いが、それより探偵ものとして素直に楽しむべきだろう。
「仕事来ませんねえ…」のようなお約束をちゃんとやってくれる信頼感。所長の部下になりたい。
■恋愛×ロワイアル■SC H4
ライターから天都が消えてから離れていたアサプロ作品だったが、
あのギャグ風味は継承しつつラブコメとして正統派な仕上がりになっていた。
■放課後シンデレラ■CG H4
最も直近にプレイした作品となるが、欠点らしい欠点がなく高評価も頷ける出来栄え。
ベストエロゲ投票参加回数:6回目/エロゲ歴:9年目/2020年発売エロゲプレイ数:13本
HDリメイクしてほしいエロゲ:SNOW
【総評】
多く言われているように下半期の作品が粒揃いで、
まだまだ手を出し切れていないものが沢山ある。
この投票だけでも気になったゲームは多く、
サルテなんかは完全にノーマークだったのでいずれプレイしたい。
おるごぅるがまた書いていたとは… ■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■+2 SC H2
9シリーズが始まったときはここまで面白くなるとは正直思ってなかった。
どのキャラも皆個性的だったし、あの絶望からのアツい展開が良かった。
■さくらの雲*スカアレットの恋■SC H3
メリッサルートの後半あたりから夢中になって一気に最後までプレイしてしまうくらいシナリオが面白かった。瞬間最大風速ではアメグレのが上だけど、総合的にはこっちかな。
■ハミダシクリエイティブ■+1 SC H4
昨今めっきり減ってしまった(と感じる)実妹キャラのひよりルートが素晴らしかった。文句なしに2020年のベスト実妹ゲー。
他ヒロインも皆可愛いしキャラゲーとしても◎。
■恋愛×ロワイアル■C H2
このライターさんの過去作である恋春アドレセンスが好きだったのでとても楽しめた。クリアするのがもったいなくてずっとこの世界に浸かっていたい・・・と思ってたらアフターストーリーキタ━(゚∀゚)━!絶対買います本当にありがとうございます。
■月の彼方で逢いましょう SweetSummerRainbow■SC H2
普通のFDかと思ったけど内容的には続編に近い?クリア後の幸福感がハンパなかった。
■放課後シンデレラ■C H2
シリアス展開がなかったので安心してイチャラブできた。アマカノ2と迷ったけどキャラがより刺さったのはこちら。
【総評】
個人的には豊作だったけど、昨年は外出しづらく、DL版を買うことが多くなった。今年はまたエロゲショップ行きたいなあ・・・。
ベストエロゲ投票参加回数:5回目/エロゲ歴:9年目/2020年発売エロゲプレイ数:13本
HDリメイクしてほしいエロゲ:いろとりどりのセカイ ■さくらの雲*スカアレットの恋■+1 SC H3
考察や伏線の予想をしつつプレイしたが、今作でも見事にやられました
エロシーンの質が前作より向上していたのも良かったです
所長は間違いなく今年のベストヒロイン
■アインシュタインより愛を込めて■+1 SG H2
CGの美しさも相まって、各ENDのラストの破壊力がとにかくすごい
ヒロイン達の覚悟に惚れました
■ハミダシクリエイティブ■+1 SC H3
シナリオもキャラ萌えも両方優れた秀作
テキストも面白いし、ライターの噂が真実がどうか気になるところ
Vtuberヒロインの良さに気づけたので、これから増えていってほしい
■恋愛×ロワイアル■SC H3
アイドル二人の関係が尊く、元カノとしての由奈の存在が最高だった
他のヒロインはあくまで数合わせのおまけです
幼なじみのキャラ付けが惜しく、少し空気になっていたところが残念 ■放課後シンデレラ■SC H3
年上お姉さんと幼なじみがどストライクで、特に幼なじみとの関係が良い
知り合ってから恋人になるまでの過程も非常に丁寧で満足できた
逆に恋人になってからは少し短いと感じたので、ヒロインを4人に減らしてでもあと少しボリュームが欲しかった
■月の彼方で逢いましょう SweetSummerRainbow■SC H2
FDでありなから、本編の続きとして家族3人の生活を丁寧に描ききった良作
スクールアフターでの恋人としてのイチャイチャシーンも胸焼けするほど濃かった
ベストエロゲ投票参加回数:4回目/エロゲ歴:11年目/2020年発売エロゲプレイ数:18本
HDリメイクしてほしいエロゲ:BALDR FORCE EXE
【総評】
下半期に怒濤の名作ラッシュが来たので、期日までに消化が追いつかなかったのが心残り
コロナの影響で全体の販売本数は減ってしまったが、来年は既に購入予定の作品が10本以上あるので
今年以上の豊作を期待したい ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H4
冬茜トム氏企画シナリオ3作目。
疑心暗鬼になりながら読み進めるもやっぱり今回も引っかかる…。
司くんや所長のような推理力は自分にはないことがよくわかった。
今回は序盤は前回までより各キャラクターの性格・行動が落ち着いたように感じて
より没入しやすくなったのではないかと思う。
もともとギミックの仕掛けに関しては他の追随を許さない実力を持っているので
大変だと思うが次回作も期待したい。
■ハミダシクリエイティブ■+1 GC H4
心情描写には共感でくるところが多く、個性の強いキャラクターをうまくまとめていたと思う。
ヒロインの台詞の言葉選びに若さが感じられたことが特徴で、
他の作品との差別化になっていた印象。
ひよひよ〜は内輪で使うようになったけれども自分は華乃が一番好き。
■恋愛×ロワイアル■SC H4
安定のアサプロ。
前作に引き続きヒロイン総出で話が進む感じは安定感がある。
顔芸で一躍有名になってから久しいが、
直近のシナリオは以前に比べて相当読みやすく番人受けするようになっている気がする。
ミニFDのサブヒロインルート期待してます。 続き
■HaremKingdom -ハーレムキングダム-■CM H3
こちらも安定のSMEE
昨今はやりのファンタジー要素を取り入れて、ネジの外れた感じに仕上げた作品。
終始掛け合いに笑わせてもらった。
■pieces/揺り籠のカナリア■GM H4
今回唯一のFD枠。といっても続編に近い位置づけ。
個人的に水鏡まみず氏の絵が好きなのでやや贔屓目ながらもランクイン。
今回はだいぶエロに凝っていた印象。
ベストエロゲ投票参加回数:4回目/エロゲ歴:14年目/2020年発売エロゲプレイ数:20本
【総評】
2020年は下期が豊作で相変わらず積みゲーを消化しきる前に締め切りを迎えてしまった。
歳なのか、シナリオゲーを読み終える本数が減り、キャラゲーの比重が増えている感じがする…。
と言う前提がありながらも今年のエロゲは上記のようにキャラゲーが強かった印象。
ロープライス帯でサクッと読めるものが増えるのはよいことだが、
フルプライスと比べてこの評価基準だと上位になりにくいような気がするので、
救済策はあってもよいのかもしれない…。 ■美少女万華鏡 -理と迷宮の少女-■+1 SG H5
これでシリーズ完結かーって干渉に浸りながらプレイしました。
いままでの集大成といった見事なまでの完成度でラストもヒロインとのそのあとも満足のいく作品でした。
前作まで解説役として登場していたキャラがメインとなった今作。
やっとヒロインとなった蓮華と絡めるのが最高。これを待ってた。
そしてHシーンアニメーションのクオリティ!
まさか前作よりさらにアニメーションのパターンと可動域が増えてエグイ進化を遂げているとは思わなくて軽く感動を覚えました。
このレベルのアニメーションとボリュームはどう考えてもロープライズの作品としては異例のものでこの年の満足度最高傑作です。
願わくば今後も八宝備仁先生作画の新作が出てくれることをお祈りします。
■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■+1 CP H5
普段RPGはやらないけどエロゲっぽくないキャラデザに惹かれて手を出してみたけど正解でした。
特にポルノのキャラデと声が好きで、余裕ありありな初期からクマに対する気持ちが大きくなっていく過程がお気に入りです。
Hシーンが多くしつこくなくテンポよくて、だいたい好きなタイミングで見れるので延々と捗れました。
全ヒロインのレイプシーンがあるのをクリア後に知ったのですが耐性なくてスルーしちゃった笑
ストーリー、ゲーム性ともに面白かったので、めちゃくちゃ時間かかりましたが最後までダレることなくクリアできました。
■現実が見えてきたので少女を愛するのを辞めました。■+1 CG H5
E-moteがすごく自然で、ほぼずっと動いているのは軽く感動を覚えました。
主人公がただのロリコンのクソ野郎ではなくて、ロリコンだと自覚しながら矯正しようと努力してすごく凄く葛藤しながらもヒロインと結ばれていく様子がよかったです。感情移入もできないようなクズ男だったら途中でなげてました。
真姫ちゃんとかいうどう見ても小学生な女の子がかわいくてかわいい。あと声がすき。
リスタートするアンロック方式のストーリーはちょっとびっくりしたかな。 ■白昼夢の青写真■SG H2
圧巻のシナリオでした。
いくつかミスリードさせるような演出があったり、前作までの世界設定を組み込んで深読みさせるようなところがあったり、ドキッとしながら進めていきラストシーンでは久しぶりにボロボロ泣きました。
分かってるんだけどこういうヒロインが悲しい結末になる展開に弱いんだなーと感じました。
一つだけあるなら、Hシーンがクリア後にしか見れないことだけが不満でした。
すももと学生の時の関係性でHシーンが見たかった・・・
■ろけらぶ -Location Love- 神社×先輩■CG H4
完全に声優さん目当てでプレイ。
声が個人的にぶっ刺さっていたので耳で癒されながら全シーンかわいいかわいいとニヨニヨしてました。
■宿星のガールフレンド 芙慈子編■CG H4
こちらも声優さん目当てでのプレイ。
ボリューム的には少ないものの先生のかわいいが詰まっています。
素の子供っぽいおちゃめなところや、先生としてしっかりしようとしているところ全部かわいいね。
無理やり押し切られる展開も好きだし。
あといつもどおり宿ガルのかるいノリはやっててストレスがなくて安心します。
2020年発売エロゲプレイ数:25本/エロゲ歴:5年/ベストエロゲ投票参加回数:3回目
【総評】
ギリギリだったのであんまり感想書けませんでした。
今年は個人的に飛びぬけた大作みたいのがありませんでしたが低価格帯で刺さるものが多かったので満足してます。
来年はゆず新作やりたいな。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2
SC H2
冬茜トムの伏線の張り巡らし方は本当に
凄いと再確認させてくれる作品
正直、序盤はあまりピンと来なかったが途中からはやめられなくなり最後まで一気にいってしまった
きゃべつソフトとの組み合わせは鉄板になりつつある
■ドーナドーナ■+1 CP H5
個人的にずっと待っていたフルプライス版はるうられ
キャラクターの魅力、サイバーパンク風味のシナリオと世界観、ゲームシステムの作り込みどれも満足
やってることはエグいのにキャッチーなゲームにしてしまうアリスソフトのセンスに脱帽
■プリンセスハートリンク■C H5
抜きゲとして安心のおっぱいクオリティ
裸足少女ならではの卑語とチンカス描写への拘りが嗜好にあうなら最高の出来だった
■BETA-SIXDOUZE■SG H1
今の自体に真っ向からSFエロゲを出すLiarが好き
設定も含め凄く丁寧な作りで前作で気になっていた伏線を上手く活かした作品になっていた ■サルテ■SG H4
演出がなかなか凝っていてシナリオとエロの両立が出来ている良作
終わった後の何とも言えない読後感が良い
◼ャ`ムチだからムクムクした ~幼なじみとの過ごし方~◼C H5
かぐやのゲームって抜けるよねっていう原点を思い出させてくれる作品
パイズリ多めなのも嬉しい
【総評】
個人的に月末エロゲの日は秋葉に行くのが楽しみだったのでそこは寂しい1年になってしまったと思う。
ただ作品自体はフルプライスが減る中でもパンチの効いた面白い作品はありメーカーさんに感謝。
白昼夢も入れたかったんだけどまだプレイ中で積みゲー崩すの間に合わなかったよ…
ベストエロゲ投票参加回数:5回目/エロゲ歴:17年目/2020年発売エロゲプレイ数:28本 ■BETA-SIXDOUZE■+1 SC H3
Liar-softが生み出した新たな機軸、ALPHAから続く系譜の続編が、昨年満を持しての降臨と成った。
エロゲ界で最早数少ない「シナリオゲー」を生み出し続けるブランドの新作は、子供達の話である。
夜鷹一蔵の孫、箱根羊介。狐の相棒、ジャン・バルジャン。謎の軍人、ウォー将軍。
著名なる人物に少なからず象られた彼等が、それぞれのヒロインと共に、宇宙を、夢を、希望を駆け巡る。
ハナコと共に世界を歩き、サガンと共に未来を語り、イライザと共に時を刻む。
そしてその中で、クソッタレの現実と相見えていく中で、それぞれが自身の中に生きる回答を見つけ、魂に印して立ち向かい続ける事を誓う。
これは、そんな愛と優しさの御伽話『BETA-SIXDOUZE』
アントワーヌ・ド・サン=テグジュペリへの深き崇敬が随所に示された、紛う事なき傑作だ。
今年のSF要素が含むエロゲは、時代考証の不足や明らかに矛盾と称さざるを得ない錯誤、要素そのモノが十二分に生かせていない不満等、大人がプレイするには小馬鹿としている作品があまりに多かった。
しかし、その中で本作は王道を王道のまま、そこに先人達が生み出した要素を踏まえた上で、製作者個人の独自性である文学性、美術性、ロックン・ロールも織り交ぜた未来宇宙叙事詩として、明確に発展した物語を作り上げている。
これぞSF。幼少期より焦がれ、夢見て、想いを馳せた。サイエンス・フィクション。スペース・ファンタジー。すこし・フシギな世界の話だ。
それはとても温かい安らぎの寓話でもある。未来を追い求める切なる想いを、再びこの身に宿す事が出来たからだ。
先行きが見通せず、暗い闇の底へ蹲る他無い者にとって、それは確かな救いとなる。物語が、自身を生き長らえさせてくれる事を、この作品からは強く感じた。
本作を今プレイ出来た事、至極光栄に思いたい。光り輝く星を胸に秘める事が出来た、文句無しの傑作だ。 ■アインシュタインより愛を込めて■+1 MS H2
物語とは「心に残す事が出来たなら、それだけで勝ち」だと思っている。
心に残す手法とは、それがどんな形であれ、魂に刻みつけた時点で価値となる。
本作が「心に残る物」となるかは貴方次第だが、仮にそうなったとしても、どこが残ったかは人それぞれだろう。
僕の場合、新田忍ルートに心を奪われ、音楽を聴くと言う名目で、今でもプレイを重ねている。
そして全てを知った今、振り返って涙を零せるようになった。
「愛」を知って変わる男の物語は、心に確かな明かりを灯した次第。そんな眩き変化を、至極嬉しく思える現状だ。
そして、その点において本作『アインシュタインより愛を込めて』はやっぱり価値のある代物だったと、プレイし終えた今の私は述懐出来る。
不満は勿論存在するさ。それはクリアした際、存分に語った。
しかし、それを愚痴愚痴追及するのも馬鹿らしいなと思えた程、自分の中に潜む人生の回答を見つけられたら、そんな気持ちは雲散霧消の許容へと変わる。
「嫌いじゃない」「嫌いになれない」と言う感覚だけが、最後に残った本作の全てだった。
その衝動を否定する事は、他の誰にも絶対出来やしない。
「不満を述べる位なら、少しは考えてみたらどうだ?」
製作側がそんな事を思っていたかは分からないが、考えた末に見つけられたこの答えを大事にしたいと、今は思える。
そこへと至った自身の魂を、生きる答えを、深く刻み込まれた「愛内周太の物語」
「愛の前提条件は『自立』である」
強く訴えてくれた希望溢れる展望に、最大級の愛を込めて。
世界の全てを肯定出来る程、強くなれる可能性に満ち満ちた、愛と未来の物語だった。 ■俺の姿が、透明に!? 不可視の薬と数奇な運命■+1 CG H3
この世にこんな可愛らしい生物が存在していたのかと、三千世界の神々に、子々孫々が集うこの世界に、感謝の頭を垂れたくなる。
それは、エロゲと言う一大芸術で最も強く発揮されるべき特権だ。
斯く言う私も本作において、愛しのヴィーナスを見つけられた。
「待雪亜芽」
私が本作を語る際は、必ず前後左右に亜芽が付く。
可愛い。可愛い。絶対可憐な奉仕の女神。私の中にルートは1つしかなく、それこそ正史だと勝手に決めている程、私は心を奪われた。
人間が魅力を述べる時、言葉は無力な伝達と化し、想いの全てをぶち撒ける方法は、世界の中で乏しく映る。
その事を深く痛感出来たのは、虚しく悔しくもありながら、確かに嬉しい影響だったと言えるだろう。
そんな愛おしき本作でも、勿論不満は存在する。それもクリアした際、存分に語った。
しかし今では、亜芽が関わった箇所だけは、全てをありのまま許容する事が出来る。
人を好きになるというのは、こういう事だ。
欠点も不満も全て受け止めた上で、それでも好きだと心から思える受容の精神。その変遷こそが「愛」になるんだと、本作で強く感じた始末。
『アインシュタインより愛を込めて』がシナリオゲーにおけるその類であれば、キャラゲーとして愛を込められたのは本作である。
許容出来なかった多くの部分も、亜芽を可愛く思う気持ちが許容してくれた。
そんな気持ちの変化に感謝したい。出会わせてくれて、本当にありがとう。 ■孤独な猫少女を拾って始まる、癒しの子作り生活■CG H5
思えば、聊か舐めていたんだよな。
低価格のエロゲだし、ヒロインは1人だけだし、まあそこまで心をぶちのめされる事も無いだろうと。
端的に申せば、舐めてたんだよな。
まさかここまで我輩好みのヒロインと邂逅出来るとは、思いも寄らなかった始末。
過去に様々な迫害を受けてきて、人間も他人も信じられなくなって、孤独を生きた猫又で、おっぱいが大きい。
そんな彼女が、優しい主人公に助けられた事で「身も心もご主人様に仕えますにゃん!」と精一杯に奉仕してくれる事の、なんと甘美な響きの調べよ。
水野七海さん演じる孤独な猫又の少女、リン。彼女の一挙手一投足が実しやかに可愛らしく、ついつい口元が笑んでしまう。
そして、この娘を絶対幸せにしてあげたいと言う強き想いで、只管エロシーンへ励む我輩がいた。
過去の自分を思わず殴りたくなる。
低価格だからとか、ヒロイン1人だけだからとか、そういう失礼な偏見が多様な文化の発展を阻害し、好みへ至る可能性の範囲を狭めてしまう愚行に繋がるのではないか。
我輩は間違っていた。もっと多くのエロゲをプレイしなければいけない。
しかしその前に、まずはリンと言う一個人を愛させてくれ。可愛い可愛い彼女の全てに、魅せられてくれ。
この可愛らしくも幸薄な孤独少女に心臓を打ち抜かれたのなら、日月を切り落し、天地を粉韲して不可思議の太平へ至るだろう。
愛される位に愛したい、甘えるよりも甘えられたい我輩としては、誠に良作と称さざるを得ない一品
彼女を幸せにしたい御仁には、強くおススメしたく存じるのであった。 ■天ノ少女《PREMIUM EDITION》■GM H1
やはり、待たせすぎたのだと思う。
此処に入れた身で書くのもなんだが、私はぶっちゃけダレてしまった。
事件の内容は、三部作最後の内容を締め括るに相応しいとは到底言えないし、エロシーンは正直馬鹿にしている。
私は全体的な流れの全てを考慮した上で物語を評価するタイプなので、TRUEエンドが良かったから傑作と称したくもない。
そして何より、私がそこまで冬子に思い入れが無かった現実も評価に影響しているだろう。世間様程は心に響かなかったのが正直な所だ。
ただしかし、終わらせようとする頑張りと、期待に応えようと臨む姿勢は切に感じた。
このままトンズラこかなかっただけでも、ブランドとしても作品としても、安泰の意は示せたと思う。
よって、お疲れ様の意味も込めて、此処に投票の意志を示した記載とする。これからはコンスタントに良作を出せるよう頑張って下さい。 ベストエロゲ投票参加回数:4回目/エロゲ歴:6年目/2020年発売エロゲプレイ数:12本
HDリメイクしてほしいエロゲ:luv wave
バグとシステムを改良させたリメイクを出してくれよ!と、願う他ない。
【総評】
良作に恵まれた年だったが、旧時代に取り残された自分も痛感せざるを得ない1年だった。
気に入った作品は世間的にあまり揮わず、私が体験版で好ましく思えなかった作品群が上位に君臨するだろう光景を見ると、やはりマイノリティとは、いつの時代も辛いものだと痛感する。
様々な好みを持った御仁が、多種多様な作品を述べてその魅力を赤裸々に綴る所に、私は本企画における価値を見出している。
そんな観点から語るとするなら、昨年もまた見事に偏っている「つまらない1年」だったと言えるだろう。残念ながら。
しかし、良作は確かに数多く世に生み出されている。
その未来へと至る道程の中で、僕好みのエロゲも産み落とされ、多くの作品が語られる活気に満ちるかもしれない予感を強く感じた。
それは、去年が多くの良作に恵まれていたからだ。
『性的暴行RPG 殴らせてマイハニー』『ベオグラードメトロの子供たち』『MECHANICA――うさぎと水星のバラッド――』等の同人作品も多種多様な隆盛を極めた。
18禁だけでなく、非18禁の『徒花異譚』や『Christmas Tina‐泡沫冬景‐』等、エロを加えずに導入の間口を広げる年としての機能も見事に果たしていた。
それは確かな先行きの希望となり、夢を抱いて前へ進む事の出来る気概を植えつけてくれた次第。
今年もまた、数多くの作品が出る。躍動の年へ回帰する事を期待したく思えた1年だった。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SM H4
この年の代表は何かと聞かれたらこれを答えるくらいには印象深い作品でした。
大正時代が舞台ということから序盤に出てくる用語やものに対してこの時代からあったのかと調べると実際に大正からあってしっかりしており驚かされた記憶があります。
探偵ものなのでそれぞれのエピソードについて起承転結がまとまっていたためダレることも少なかったです。
そしてなんといっても後半の勢いは目を見張るものがありました。メリッサルート後半からの目まぐるしい展開の数々。特に所長ルートの伏線回収はこれまで謎だった主人公の心情描写も回収されることも相まって素晴らしいトリックでした。
この作品については色々な意味で今年プレイできて良かったです。
■紅月ゆれる恋あかり■+1 SC H2
シリーズの中で試合に特化した本作は過去作のような派手さがあるわけではないが、試合を軸に添えたことによって個々のキャラが抱く想いや友情などが直球で表現されており、今年の作品群の中でも特に胸に刺さった展開を見せてくれました。
挫折や成長がダイレクトに伝わる試合内容もそれぞれ面白かったのですが、やはり特筆すべきはラストの戦いでしょう。
戦い自体が熱く、間に挟まれる互いに向けた感情のぶつかり合いなどは、日常やここに至るまでのふとした描写に対してどれだけの感情が乗せられていたのかということがわかるいいシーンでした。
挿入歌も歌詞がこのバトルを踏まえたものとなっておりプレイしているとなかなか味わい深いものとなっております。合わせて曲名もシンプルながら2人の関係を表す素晴らしい名前だと思います。
素晴らしい作品でした。 ■蛇足■SC H2
駄作要素も絡んではいましたが、軸となる話は単体で楽しめるので、本作でも十分魅力的な作品だと思います。
Hシーンでの心の叫びに思わず涙ぐむ場面もあり、特にミルキちゃんとの行為を終えた場面では満足感が凄かったです。ファッションの言葉ではなくやはり本物の声が胸に響きます。
題名となっている蛇足要素も最後までプレイするとその意味はわかるのですが、この作品はキャラの心情が1番の魅力だと思うのでそれを否定してまで表現すべき内容かというとうーん。
個人的にはラストはやや否定的ですが、設定からの切り口としてはまとまってはいるのでまあ一つの終わり方としてはありなのかなあと納得はしています。
作品自体はエロゲという媒体とうまくあっていて良かったです。
■天ノ少女《PREMIUM EDITION》■SG H1
ラストシーンには思わず感嘆してしまいました。あれに満足しない人いないだろ。
八木沼関連が予想つかない動きを見せており、中盤における八木沼の選択なんかも時坂のパラノイアが過去作で描写されている上での話なので、より感情移入してしまいました。
エッチシーンについてはないわけじゃないんですけど芸術性を上げてるためか虚で見せたあの輝きは無くなっており、その点は残念でした。
完結作という意味では完成度が高い作品で満足です。 ■9-nine- ゆきいろゆきはなゆきのあと■SG H2
過去作における物語の謎や展開を見事に回収しており、プレイしていて驚きました。
選択肢を選ぶ時の緊張感。終わったと思った後のあの演出。絶望的な状況を打破する主人公の行動。
手に汗握る展開が多く、過去作も面白かったのですが本作は特に時間を忘れて読み進めてしまいました。
もう少し続きがあるようなので今年はそれも楽しみの一つとして過ごしていきたいと思います。
■BETA-SIXDOUZE■SC H2
アルファの謎や人物がうまく調理されており、前作のあのシーンはこういうことだったのか…という補完やここでこの人が関わってくるのか!といった驚きがあり、SFものとしてかなり面白かったです。
ベストエロゲ投票参加回数:3回目/エロゲ歴:5年目/2020年発売エロゲプレイ数:53本
【総評】
後半期は毎月なにかしら楽しみなエロゲがあり、作品を決めている時にドーナドーナ白昼夢恋愛ロワイアルを筆頭に面白い作品がまだまだあったので、かなり豊作だったんだなと感じました。
色々メーカーの作品展開とユーザーの認識の不一致が後半いくつか見受けられましたが、今年はうまく共存して両者にとってうまくいく一年になればいいなと願っています。 ■放課後シンデレラ■ CM H3
HOOKお得意のイチャラブキャラゲー。シナリオ的に見所があるわけではないが、とにかくヒロインとの親交を深めていく過程が丁寧。
一定の好感度に達するとヒロイン視点から主人公への心情が描写される演出があり、そのたびにニヤニヤしてしまった。
ただ個別ルートがヒロインとのイチャイチャというよりも終始Hシーンの回収をしていた印象が強いのが残念。
音楽面もお気に入りでOP曲、ED曲、BGMどれをとっても高水準。サントラ買って毎日聴いてます。
■さくらの雲*スカアレットの恋■ S H4
冬茜トムといえばのループもの。今作も例に漏れずループ作品であるが、そこが本作のキモというわけではない。
OHPに載っているストーリーの概要に2020年の主人公が1920年にタイムスリップするとあるが、まさかこの時点である種の錯覚をプレイヤーに植え付ける仕掛けが施されているとは思わなかった。
ストーリーではメリッサ√ぐらいから展開がめまぐるしく変わっていき本格的に面白くなってくる。
エロは多分この手のエロゲーとしては一般的には可も無く不可も無くといった評価なのだろうが、冬茜トムのエロは孕ませに関する描写が割と多く、性癖がスマッシュヒットする自分にとっては大変なご褒美である。そこに梱枝りこ氏の可愛らしい絵が加わればもう最高だ。
前作のアメグレぐらいから自分にとってシナリオ的にもエロ的に鉄板ライターとなった冬茜トムの次回作が今から楽しみでしょうがない。
でもそろそろループもの以外の氏のシナリオにも触れてみたいなあと思ってみたり。 ■白昼夢の青写真■+1 SM H2
毎度注目に値する作品を世に送り出しながらも、今一歩の印象があるLaplacianの集大成的な作品。
前作の未来ラジオでは後半で明らかにダレていたが、今作はしっかりと最後まで盛り上げてゴールした。
CASE1〜3はどの物語も素晴らしいが特にCASE3がとても爽快で好き。
そして物語の核心であるCASE0では、BGMとストーリー、CGの盛り上がりがかみ合っていて総合的に演出が素晴らしいと感じた。
音楽では歌唱曲もBGMもどちらもとても良い。ただし音楽鑑賞モードがないのはいただけない。
グラフィックはクライマックスになるにつれ背景美術を含めて雰囲気が素晴らしい。
ほぼ唯一の欠点はエロが弱いことだろうか。
というかBOOTHで注文したサントラはまーーーだ届きませんかねえ。
■コイノハ -恋のシェアハウス-■ CG H3
女の子だらけのシェアハウスで同居生活、目当てのヒロインと仲良くなってイチャイチャしよう!
というありふれたコンセプトのエロゲー。しかしヒロインたちがみなよい子で魅力的。
本作の主人公は今までの境遇から初めはかなり卑屈な思考の持ち主だが、精神的に成長していき段々と魅力的な人物となっていく。
そしてヒロイン達がそんな主人公を徐々に男として意識していく課程がとても丁寧に描写されているのが素晴らしい。
個人的にあまりハーレム√はすきではないのだが、このゲームのハーレム√の存在はむしろ必然的とすら思えた。
そりゃあんなに魅力的なヒロイン達がみんな自分にぶっとい矢印向けてくるんだもの。選べないよねえ。
エロもこの手の作品にしてはかなり多く(一ヒロインあたり9〜10個)、アニメーションで動くので質は高い。
絵もむっちりしすぎていないという意味で程良い肉感が好み。
しかし主人公の地元、現代でも一夫多妻制が慣習として残っているってどんな土地だよ。
そんな場所があるなら俺に教えろください。 ■終ノ空 remake■+2 SC H2
新たな視点を追加して描かれるもうひとつの終ノ空。
リメイクと言ってもグラが一新されCVが付いたくらいかなと思っていたが、その実態は“新・終ノ空”(真ではない)とか“裏・終ノ空”とでもいうべき別の作品である。
オリジナルの終ノ空をプレイしたのが15年以上前なのでさすがに細部は記憶していないが、哲学的な思想やストーリーの大まかな流れはそのままに、文章は明らかに読みやすくなっておりかなりとっつきやすくなっている印象を受けた。
同じく終ノ空をベースにした作品として言わずと知れた素晴らしき日々があるが、本作はそのすばひびからヒロイックストーリーを抜いてひたすら小難しい話と陰鬱な展開が続く。
すばひびをプレイした者なら由岐姉も皆守も羽咲も希実香も木村も存在しない世界がどんな物語を紡ぐか容易に想像できるだろう。
しかし本作にはそんな陰気な物語で気が滅入ったプレイヤーを救う救世主が登場する。
それこそがリメイクで視点が追加された横山やす子である。
「あのモブが?」とおもうだろう。
オリジナル版やすばひびでは卓司の語る終末思想に感化された信者の一人に過ぎなかったが
今作のやす子は、すばひびにおける希実香の対存在とも言える重要な役割を担っている。
やす子は登場人物を救って物語をハッピーエンドに導くようなそんなわかりやすいヒーローではない。
あくまで彼女がとった行動は自らの愛の成就のための利己的なものであるが、それでもなおそのために傷ついても勇ましく立ち向かう姿はまさしくヒーローである。
詳細はネタバレとなってしまうが、屋上で卓司と対峙し啖呵を切って言い放つシーンはシビれてしまった。
また、彼女を語るなら兄のきよしのことも忘れてはならない。
remake以前のこの兄妹はインモラルを表現するための役割を与えられていたように思えるが、
今作でのきよしは行動に逸る妹を諫め、サポートし、身を案じる割と良い兄貴である。
物語の終盤、兄妹が二人で語り合うシーンは不覚にもグッときてしまった。 彼女のことについては語り尽くせないが、つい先日やす子のCVを務めた秋野花さんがげっちゅ屋のブログでやす子ついて語っているので是非そちらを一読してほしい。
ttp://blog.getchu.com/archives/52297008.html
ちなみにこの記事にはOHPなどに掲載されていないCGが何点か載っているがどれも重要な場面のものである。
エロゲー猛者の諸氏はこれだけでも色々な想像が働きプレイしてみたくなってくるのではないだろうか。
本作は素晴らしき日々の発売10周年記念パッケージの同梱作品という性質上、すばひびの既プレイ者は手を出しづらい作品となっている。
事実自分もすばひび初回版、フルボイスHD版と所持していて今回購入するかはかなり迷った。
だがプレイした自分なら迷うことなく言える。同梱されたこの作品だけのために2万円を支払う価値があると。
作品との出会いは一期一会。ましてや限定生産品ともなれば時期が過ぎれば入手することすら困難になる可能性もある。
すばひび未プレイで以前から気になっていたというひとは迷わず購入しましょう。そして是非ともすばひび→終ノ空remakeの順にプレイして欲しい。
なんだかメーカーの回し者みたいな長文駄文となってしまった。
だがもしこの作品の購入をためらう理由が値段だとしたら、それはとってももったいないことだなあというのも私の素直な心情である。
というか最初からこれ単品で\5,000位で販売していればなにも悩むことはないんだよなあ、と最後に愚痴って締めさせて頂く。 2020年発売エロゲプレイ数:61本/エロゲ歴:19年/ベストエロゲ投票参加回数:2回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:戦女神2
他にも候補として水月やさくらむすびなどが思いついたが、どうせ高解像度でやるなら遊べるエロゲーで。
その中でもシリーズ唯一プレイ経験のない戦女神2をチョイス。
【総評】
他の方も言っているように2020年は上半期が静かだった分下半期で一気に爆発したような素晴らしい作品が多かった。
しかしここ数年明らかに低価格のエロゲーが増えており、もう多くのメーカーにとってフルプライスの作品を作るような体力は無いのかなとちょっと悲観的。
2021年は3月までの時点で注目作が多いのでこの勢いでいってほしい。
先週末の時点で投票するゲームをほぼ固めていたのに最後に崩した終の空remakeが全てを持って行ってしまい、いちから投票を考え直すハメになった。
というかよろづ氏がtwitterでネタ画像をUPするまで存在すら買ったそばから忘却していた。
そんな作品が自分の心に強烈な印象を残すのだから分からないものである。
2021年もそんなエロゲとの意外な出会いがありますように。 ■さくらの雲*スカアレットの恋■+2 SC H+3
前作が気に入ったのでプレイ。キャラクターを先に作って物語を作ったのか、話の大筋を決めてキャラクターを作ったのかは分からないが、上手だなあと思わせてくれた作品。
キャラ萌えもそこそこに、ミスリードにそう繋がるのねと唸ってしまう見事な最終戦でのトリック。最後の締めも心にグッときました。
キャラでいえば所長の素晴らしさは最高です。やっててよかったと思えた一番の要素でした。
H3点は蓮一人の稼ぎです。ライターの次回作にも期待したいですね
■終ノ空remake■+1 SM H 5
1999年という時代に物心がついていなかったので正確なところは捉えられないが、その雰囲気を感覚的に体感できた作品だった。クトゥルフ要素の強いのは多分あの時代の漠然とした不安を表現するためなのでしょう。
もう一点、やす子シナリオをやって感じたのは、卓司が卓司として救われるには希美香がいないとダメなんだろうなあと。
あ、えっちシーンはとても満足でした。彩名さんの膨乳母乳シーンとかクソシコかったです。 >>172
■青春フラジャイル■ CG H 5
シナリオ的にはせつな√が全てです。他は萌えゲーの域を出ないものと感じました。
ヒロイン的には氷緒ちゃんの魅力が半端なかったです。正統派ツンデレキャラにして暴力付きです。
私は暴力ヒロインは大好物なので、最近のゲームで出してくれることそのものが嬉しかったです。
その上ラブラブのデレデレっぷりも素晴らしく、えっちシーンの完成度も大満足でした。
また紫のゲーム買います。
2020年発売エロゲプレイ数:7本/エロゲ歴:2年/ベストエロゲ投票参加回数:1回目
HDリメイクしてほしいエロゲ:書淫、或いは失われた夢の物語 代行スレからの転載です。
9 :名無しさん :2021/01/23(土) 22:21:12 ID:5uVHLHcQ0
すみません、代行をお願いします。
■ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう■+2 CP H5
エロくて遊べてキャラも可愛い、さすがアリスソフト。
it's eroge maker!!というキャッチコピーに負けない
これぞエロゲ、というお手本のような作品。
■抜きゲーみたいな島に住んでる貧乳はどうすりゃいいですか? 2 スス子ルートアペンド■+1 SC H3
ルート1本丸々追加して100円という太っ腹。
ユーザーの意見を吸い上げて迅速に作品に反映する姿勢は非常に好感が持てますね。
Youtubeのほうもいつも楽しく見させてもらってます。
■天ノ少女■ GM H1
粗は大分あるけどキレイに完結できただけでも待った甲斐がありました。
イノグレは貴重なミステリー枠なので今後もこの路線を続けてほしいですね。
【総評】
コロナでずっと家にいたのになぜかモチベーションが上がらず
プレイ本数はここ5年で一番少なくなってしまったので
投票にも参加するかどうか迷いました。
でもここ数年は一時の底からは脱して徐々に良作も増えてきている印象なので
今年も話題作で未プレイの積みゲーをゆっくり崩して行きたいと思います。
ベストエロゲ投票参加回数:6回目/エロゲ歴:15年目/2020年発売エロゲプレイ数:14本
HDリメイクしてほしいエロゲ:彼女たちの流儀 投票終了です。
以下、感想ロスタイムを開始します。
・投票や感想が間に合わなかった
・6枠使い切って7枠以上何か書きたい
・他の人の感想や結果見て見逃していたものがあった
・一般作だけど語りたい
・ネタに走りたい
……等々の理由により、まだ感想が書き足りない!という方は
◇タイトル名◇と表記して感想を投下してください。
加点・評価点・H満足度・フシアナ等のルールは一切無しとします。
期限は1/24(日)23:59まで。 代行スレでも受けつけております。
※集計作業を阻害しないためにもタイトルは必ず◇◇で囲ってください。 ◇あまえんぼ+◇
https://www.dlsite.com/maniax/work/=/product_id/RJ286688.html
簡潔に言えばエロゲ版ぼくのなつやすみ。
夏休みの一ヶ月間、親戚の家に預けられた「ボク」が虫取りや魚釣りをしたり、地元の子供達と仲良くなったりしながら従姉や叔母とイケない関係に……というゲーム。
序盤こそ夏休みを満喫しながら隠れてHなことを、というノスタルジックな雰囲気なのだが……エロシーンがどんどん開放される後半になるとなんか凄いことに。
枷を解かれたケダモノが田舎のおねーさんを片っ端から食いまくる、エロゲ版GTAの如き超絶のヤリゲーと化す。
トイレに乱入して失禁するまで犯す、寝ている叔父の横で叔母と獣のように盛る、夜中に起き出して寝ているお口でスッキリ等やりたい放題。
外に出れば地元の子と秘密基地でハメまくるわ、体育教師と体育倉庫でヤリまくるわ、駄菓子屋のお姉さんとハメ撮り大会だわとその性欲は留まるところを知らない。
従姉一家を前後不覚になるまでイキ狂わせ、部屋中に精液が飛び散る参上の中で気持ちよかったー!と満面の笑顔を浮かべる様はもう完全にサイコです。
いやコイツこれだけヤりたい放題しといてなに無邪気なショタ面してんの……
EDに流れる絵日記が狂人の日記そのもので恐いよ!目覚めさせてはいけなかった才能にすぎる!
そんな「ボク」の狂乱の日々を楽しむゲームです。ドットエロが好きなら実用性も高いよ!
ちなみに本編は19年に発売済みで、こっちはイベントを追加したアペンド版。買うなら必ず本編とセットで。 ◇ドーナドーナ いっしょにわるいことをしよう◇
本作を入れ忘れた事、正に不覚の極みだろう。アリスソフトが出した最新作は、初出情報より約10年、少しずつ語られ続けてきた逸話的産物であった。
そして、その結果齎された待望の具現は、多くのユーザーに魅せつけてくれたと言えるだろう。
僕個人の意見を端的に申せば、ビジュアル・世界観・音楽はトップクラスのスタイリッシュゲーム。
初見プレイ時のテンション上がりMAX具合は、昨年において他の追随を許さない強靭の結晶。そして、本作はそのテンションをどれだけ持続できるかにかかっているとも言える次第。
「悪」と「悪」の戦いで無辜なる民が巻き込まれる構図に愉悦を覚え、その中で愛しの仲間と共に戦場を駆け巡る情景に興奮を覚え、彼女等が囚われ慰み者の玩具と化す姿に哄笑を覚える。
そんなヒャッハーアドレナリンフルスロットルで取り組んだ者にとっては、最強のクスリゲーとして機能するだろうと断言出来る。
そして、その点において考えるなら、やはり私は選ばれなかった人間だった。
正直申せば、やっぱりダレた。
ゲーム性については中途半端に手を出すよりも、本作の場合、一点集中で層を明確に虜とする方が良かった感は否めない。
ストーリーも深みが足りない。ゲーム性との共存に気を遣ったのかもしれないが、此処はもっと頑張れたと思う。
しかし、本作を形成している技術。あまりこの業界ではお目にかかれないテクノポップなセンスの塊音楽、終始美麗と彩られた戯言不要の甘美なCG、そこに声優陣の熱演も加わったシーンそれぞれは非常に完成度が高い産物となって、本作の魅力を強く示している。
そこを、安易に蔑ろとする事は出来ない。
したがって、感想だけでも此処に投下。すっかり忘れていた自分が恥ずかしい。
本作のような挑戦作を根底に据えて、アリスソフトがこの先更なる改良を加えた最強のエロゲを形作る事。思わず願ってしまう期待を多く与えてくれた努力作だった。