■放課後シンデレラ■ CM H3
HOOKお得意のイチャラブキャラゲー。シナリオ的に見所があるわけではないが、とにかくヒロインとの親交を深めていく過程が丁寧。
一定の好感度に達するとヒロイン視点から主人公への心情が描写される演出があり、そのたびにニヤニヤしてしまった。
ただ個別ルートがヒロインとのイチャイチャというよりも終始Hシーンの回収をしていた印象が強いのが残念。
音楽面もお気に入りでOP曲、ED曲、BGMどれをとっても高水準。サントラ買って毎日聴いてます。

■さくらの雲*スカアレットの恋■ S H4
冬茜トムといえばのループもの。今作も例に漏れずループ作品であるが、そこが本作のキモというわけではない。
OHPに載っているストーリーの概要に2020年の主人公が1920年にタイムスリップするとあるが、まさかこの時点である種の錯覚をプレイヤーに植え付ける仕掛けが施されているとは思わなかった。
ストーリーではメリッサ√ぐらいから展開がめまぐるしく変わっていき本格的に面白くなってくる。
エロは多分この手のエロゲーとしては一般的には可も無く不可も無くといった評価なのだろうが、冬茜トムのエロは孕ませに関する描写が割と多く、性癖がスマッシュヒットする自分にとっては大変なご褒美である。そこに梱枝りこ氏の可愛らしい絵が加わればもう最高だ。
前作のアメグレぐらいから自分にとってシナリオ的にもエロ的に鉄板ライターとなった冬茜トムの次回作が今から楽しみでしょうがない。
でもそろそろループもの以外の氏のシナリオにも触れてみたいなあと思ってみたり。