ああ、助けて甲児君・・・
(敵に引きちぎられた布片が痛々しく垂れ下がり、執拗に嬲られたのか胸部の布地の損失が激しい。果実を思わせる乳房はあふれんばかりに曝け出されたが辛うじてバストトップの露出だけは免れたようだ。思わず天を仰ぎ、大好きな人の名前をつぶやく。)

み、水があったはず・・・
(息も絶え絶えに瓦礫に横たわると、水を求めて手をボトルに伸ばし、喉を鳴らして飲み干すと体力が少し回復してきたのか自分の置かれた状況を把握し、あたりの気配を伺う。)