【桂正和】エロパロ総合スレ
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0001名無しさん@ピンキー2008/04/16(水) 05:14:39ID:UxZtPBVm
ウイングマン、電影少女、DNA2、シャドウレディ、I`s etc・・・
0002名無しさん@ピンキー2008/04/16(水) 05:15:22ID:UxZtPBVm
===スレに投稿される職人さんに対するお願い===
・SSの最後には、投下が終わったことが分かるようにEND等をつけるか
 または後書き的なレスを入れてください。
・書きながら投下はルール違反です。書き終えてからの投下をお願いします。
・本スレはノーマルのエロパロスレです。
・行き過ぎた801ネタ、百合ネタは論争の元になるのでお控え下さい。
 軽めのものであれば、SSの冒頭にその旨の注意書きをお願いします。
・鬱ネタ(死にネタなど)、エロなし、鬼畜系、キャラ崩壊なども
 注意書きをお願いします


書き手にもルールがあるからといって必要以上に
気負い込まずにみんなと楽しくやっていきましょう。
0004名無しさん@ピンキー2008/04/16(水) 09:43:40ID:B06V6De4
>>1

ずいぶん前だが商業コミックで作者の画風・キャラ思いっきりパクった輪姦物読んだ。

絵はかなり上手に似せてて違うのはキャラ名だけ。しかも巨乳仕様の伊織・・・w
0006名無しさん@ピンキー2008/04/16(水) 17:16:25ID:B06V6De4
>>5

タイトルは狂宴だったかな?芸能界志望の女の子がオーディションに行った先で・・・な内容w
0007名無しさん@ピンキー2008/04/16(水) 17:42:40ID:UxZtPBVm
桂って絵が綺麗すぎてネタとしては使いづらいよなw
話も真面目なの多いし

でも好き
0008名無しさん@ピンキー2008/04/16(水) 21:07:38ID:f79R/kjq
とりあえず食い込みパンツと尻にかけてはそこらの商業エロ本よりいい。
シャドウレディ(兎、猫)が魔神に寄生されてふたなり→夜な夜な女の子を強姦していく話なんて妄想してみた。
0011名無しさん@ピンキー2008/04/17(木) 14:36:12ID:DLUn4B/d
ZETMANも良いけど、GetBackers系のバトル漫画も描いてくんねーかなー
画風(主にビル等の緻密な描き込み方)は、そっち系の漫画も合いそうな気がするんだよな
0012名無しさん@ピンキー2008/04/17(木) 15:46:42ID:qZNOxoKs
DNA2は、かりんやその他の女の子が犯されかけるシーンが多いな。神職人がそのまま犯されてたら…な話を書いてくれんかな。特にかりんの輪姦は読んでみたい。
0016名無しさん@ピンキー2008/04/25(金) 20:55:31ID:1J+7n7W7
あげ
0017名無しさん@ピンキー2008/04/26(土) 23:02:44ID:0OTeEaIo
ZETMANがハマッた
お嬢の木葉より田中みたいな訳アリなタイプが好きだ
ジンが鈍いのもいい感じだw
0018名無しさん@ピンキー2008/04/26(土) 23:54:13ID:voLQCJcv
田中は確かにかわいい
活発な女の子が好き

昔でいったら栗源亜美がツボだったなー
あの幼馴染キャラ
0019名無しさん@ピンキー2008/04/27(日) 11:36:52ID:InselVTX
なんだかんだでウイングマン大好きな俺はどうなるんだ
仲間はいないのか
0022名無しさん@ピンキー2008/04/27(日) 14:49:15ID:o/KZomrO
王道&公式はジン×木葉なんだろうけど、ジン×田中が萌える
高雅はシスコンだろうから、高雅×木葉の禁断系はマズいかねw
普段は妹思いの紳士だけど理性と欲望の狭間でって感じで。

桂作品は真面目すぎて隙がないから
妄想垂れ流しても、作者が後でキッチリフォロー入れてきそうだから
書きにくいかも。


0023名無しさん@ピンキー2008/04/28(月) 21:51:43ID:Blqwd3sh
書けるとしても電影ぐらいだな……
シャドウレディとかアイズ・ZMANは分からね
0025名無しさん@ピンキー2008/04/30(水) 00:39:18ID:bKjg4BG7
ゼットマン何気に凌辱臭いシチュが多いよな
そのうち触手とかありそうw
きっと桂ならやってくれるはず
0029名無しさん@ピンキー2008/05/04(日) 18:45:37ID:tA6N2mET
ようたとあいちゃんのその後は読みたいなー

ようたの猛列アタックにちょっとテレ気味のあいちゃん
0030名無しさん@ピンキー2008/05/05(月) 21:53:11ID:sBAypXEf
んじゃ、一応、29から。
気力が尽きるまで適当に頑張ります。
(ちょと時系列が間違ってるかも。まぁいいか)


再会

「そろそろだな」
「え」
あいが無言のまま、カレンダーを指差す。
ああ、カレンダーを見て洋太は静かに頷いた。
「もう、こんな時期か」
「あれから、もう5年だゼ。早ぇな」
そうか、と呟いた洋太とあいの顔には
何ともいえない郷愁が浮かんでいる。
「5年か・・・」
クリスマスも終わった12月末のある日が、
赤く字で囲ってあった。夏美ちゃん、そう書かれていた。
0032名無しさん@ピンキー2008/05/06(火) 01:54:28ID:OEUh4Q/F
I"s
泉にさんざん誘惑されて一貴が我慢できずにやっちゃう話キボン
0033名無しさん@ピンキー2008/05/07(水) 00:42:45ID:z+U/bmJP
つづき
すいません。多分エロパロとしては失格です。


年末の岡山行きの新幹線は混みいっていた。
「おい、あい」
窓の外に映る、走りすぎていく風景を、
あいは、まるで子供のような目で見つめている。
「ガキじゃないんだから」
「ああ?いいじゃねえか」
新幹線ぞいに並ぶ電柱、そこから垂れ下がる電線は、
新幹線から見るとまるで蛇のように生き生きと上下し、
それをあいは目と首を上下させて追い続けている。
ふと隣席をみると、親子連れがいた。動き回る子供を座らせようと、
パタパタと座席を叩く。その行為が洋太に、彼女との久々の再会を思い出させていた

5年前の、夏の夜の中央線だった。
帽子にテント道具一式を背負った、奇妙な少女だった。
「座りな」
そう言って開いた座席を叩く。 だが洋太は仏頂面を浮かべた。
その少し前にその座席を、半ば無理矢理奪われていたからだ。
思えば、最悪の再会だった。どちらも「何だこいつ」という印象だった。

「おい、着いたぜ!」
え、と洋太が顔を上げると岡山到着を告げるアナウンスが響いていた。
0034名無しさん@ピンキー2008/05/09(金) 01:57:01ID:cpzl76ty
つづき

岡山駅で、降りる。
「あ。いたいた。おーい!」
あいが声をかけると、噴水のそばに立つ男が、手を上げて答えた。
清水浩司、かつての夏美の彼氏だった。
「相変わらず元気で、仲良さそうだね」
「そうですか」
あいが明るく笑い、洋太も微笑した。
清水は、かつてダンサーとして上京したが、今は故郷の岡山へ戻り、バンドを続けている。

「バンドの方、どうですか」
清水のワンボックスカーの中で、会話が弾む。
「ああ、それがね。ついにプロから声がかかってきたよ!」
「本当ですか!すごいじゃないですか!」
「これもそれも、僕だけじゃなく、貴志くんらメンバーのおかげだよ」
あ、とあいが小さく口を開いて、そっと洋太を見つめた。
新舞貴志、洋太の親友だった。
親友だったが、高校時代に、とある事件で、親友でなくなった。
「・・・・・・」
貴志、この言葉一つで、先ほどまで賑わったワンボックスカーが、静まり返る。
「・・・今日、貴志君、来ます?」
「いや・・・」
「そうですか」
あいが、伺うように洋太の顔を覗いた。
「大丈夫だよ」
何が大丈夫なのだろう、洋太は思う。
一応、連絡は取り合っている。年に数回の電話、ぶっきらぼうな会話の応酬で終わる。
年に一度の年賀状、終わりには大体「幸せになれよ」とある。
その言葉の裏に、「自分は幸せになる資格はない」という言葉が潜んでいるのを、あいも、洋太も
静かに気付き始めている。
「ねえ、洋太」
あいが、そっと洋太の手を握っている。
「うん・・・・・・」
電話のやり取り、手紙のやり取りはある。
だが、直に会ってはいない。そろそろ会おうか、あいの手も、洋太の手も、互いに伝えている。
だが、会えばどうなるのだろうか。それが、正直、怖い。
「・・・・・・」
0035名無しさん@ピンキー2008/05/11(日) 12:30:21ID:kbUFK605
めんどくさいので一気に書きました。すいません。

つづき

車が、坂を、ビルを、住宅街を抜けていく。
岡山から、車で一時間ほど行くと、着いた。
葉が落ち、ややこげ茶色に変じた殺伐とした墓地。
その一角に、夏美の墓があった。
「よお」
洋太と清水が、途中で買った花や線香を下ろす中、あいが墓に語りかけている。
「また、来たぜ」
夏美の墓は、他の墓に比べ、汚れが浅かった。
他の墓を見ると、未だ秋の副産物である落ち葉が残っていたりする。
「よかったな、夏美ちゃん。毎日、綺麗でよ」
「……毎日ではないが、な」
洋太がちらと清水を見ると、静かに微笑した。見れば、今供えてある花も、
古いものではない。多分、彼だろう。
墓に水をかけ、花を取り替え、線香を上げる。
「……夏美ちゃん」
あいが、ごそごそと鞄から何かを取り出した。
帽子だ。夏美の帽子だ。
墓の前にしゃがみ込み、そっと帽子を握り締めた。
「今でも、あんたに助けてもらってるよ。今でも」
人間になった。ビデオガールから、人間に。それでも、分からないこと、辛いこと、
すれ違うこととは、無縁ではない。
だからその時は、夏見の帽子を握った。または頭に被り、勇気を貰った。
夏美が、その度に背中を押してくれる、そんな気がして、今まで来た。
「だから、さ」
言葉が、続かなくなる。ぶるぶると、震えていた。
「あい」
「こういうさ、感謝しきれない時って、どうやって感謝すりゃいいのかな……」
涙がぼろぼろと流れている。
「あんたには結局、いつも助けてもらってばっかで……」
洋太が、あいの肩に手を置いた。静かに、側にしゃがみ込み、肩を抱いた。
「……十分だと思うよ」
清水が、静かに言った。
「君達がこうやってここに来てくれるだけで、今でも夏美のことを
思ってくれてるだけで、夏美は、喜んでると思うよ」
0036名無しさん@ピンキー2008/05/11(日) 12:32:04ID:kbUFK605
つづき

岡山の街を見下ろすホテル、眼下には夜のネオンが瞬いている。
洋太は、ふとサイドテーブルに置かれた夏美の帽子に目をやった。
5年も前の代物なのに、触れてみると、まるで今まで夏美が
それを被っていたような温かみがあった。
「おーい、ヨータ!」
「なんだよ」
シャワールームからだった。
「石けんあるか!?」
「はぁ?」
「どこ探してもないんだよ!」
「ちゃんと探せよ。洗面所の横にないか?」
あ、と声が漏れ、ワリィワリィ、と続いた。
しょうがない奴だな、そう笑いながら、あ、と何かに思い当たった。
こんなことが以前、あった。夏美と。
「おい、ヨータ。上がったぞ」
っておい?とあいが洋太を見つめた。帽子を、まじまじと見つめている。
「・・・ヨータ、どうしたの?」
「ああ。夏見ちゃんのことを思い出しててね」
「夏美ちゃんのこと?」
「そう。しかも、お前が聞いたら怒りそうな話さ。黙ってればいいか、
って思ってたら、本当に忘れてた」
「な、何それ」
「けど、もう、時効だよな」
「どうかな」
ふふん、とバスローブ姿であいが腕組みする。
「まずは、話を伺ってからにしようじゃないか、弄内先生」
「・・・そうだな」
0037名無しさん@ピンキー2008/05/11(日) 12:32:53ID:kbUFK605
つづき

5年前のある日。
あいと洋太が共に住み、その庭に夏美が居候している時だった。
たまたま、あいの帰りが遅かった。
「おい、モテナイ」
「その呼び方止めろよ・・・」
「今日、あいちゃんは?」
「遅いらしいね。風呂、入れてあるから先入りなよ」
「お、そりゃ悪いね」
暫くして、風呂場から夏美が声を上げた。
「ごめーん、石けん借りていい?」
「いいけど」
「・・・ごめん、どこにあるか分からないや。よっと、探すね」
「ああ、いいよ。俺が出すから」
時機が、まずかった。
夏美が浴室のドアを開けるのと、洋太が着替え場のドアを開けるのが、同時だった。
「あ」
思わず声が重なり、洋太は迂闊にも夏美のタオル一つない裸身を見つめていた。
空手を一通りこなし、大の男一人や二人を蹴倒す割りに、どこか華奢で、色白だった。
「あ・・・い、いや、ごめん・・・!」
「・・・何よ。ウブねえ」
夏美は、情けないねえ、と溜息をついた。慌てて着替え場から出て行った
かつての幼馴染を見つめていた。
「ねえ、ヨータ君。こっち来てよ」
「え」
恐る恐るドアを開くが、夏美は背中を見せているだけである。慌てて戻ろうとした。
「こらこら。出て行かないでよ」
「え、だって」
「背中、流してくれる?」
「え」
夏美は、洋太の胸に芽生えた邪さなど知らぬ風で笑っている。
「子供の頃、やらなかったっけ?背中の流しっことか」
「え・・・ええ?」
0038名無しさん@ピンキー2008/05/11(日) 12:33:54ID:kbUFK605
つづき

「こ、こう?」
「ああ、そうそう。いい感じ」
情けない、洋太はそう思わざるを得ない。夏美の言われるまま、背中を流している。
「懐かしいわね。思い出さない?子供の頃」
「そんなことしたっけ?」
「したわよぉ」
洋太は首を捻った。『滑り台の温かい手』は、よく覚えているのに。
記憶とはこんなものか、と嘆息する。
夏美の背中、
白い、と最初思ったが、それは病弱な白だった。日差しの中では如何にも健康的で、
病魔に冒されているなど信じられない。けど、間近で見ると、明らかだった。
身体の節々が、痩せている。心臓に生まれつきの持病がある、
という現実があからさまにつきつけられる。
けど、
「こら、手が止まってるゾ」
「ご、ごめん」
子供の頃と同じく、陽気に笑う夏美の顔を見ると、とても病気だとは思えない。
「洋太クンってさ」
「な、何?」
「結局、どっちなのよ」
いきなり、核心に来た。
「ど、どっちって、何のことだよ」
「何よ。わざわざ言わせる気?」
「・・・・・・」
ビデオガール天野あいか、早川もえみか、二人の少女に、洋太は心を揺さぶられていた。
「恋ってのは戦争よ、奪うか奪われるか」
「・・・・・・」
「まあ、けど。あんたが早いとこ決めればいいんだけどね」
そりゃ、そうなんだけど、洋太は口をつぐんだ。
と、ぐいと洋太の手が引っ張られる。
「いっそのこと、あたしと付き合うかい?」
柔らかさと温かさに満ちた感触が、手に広がった。

「こ、こら!」
慌てて離れて、石けんで滑って頭を壁にぶつけた。
「あっはっは、冗談に決まってるでしょ。間に受けちゃって」
「・・・・・・」
頭痛がして、返答どころではない。
「ったく、しょうがないな、君は」
差し出された手を握った。やはり、温かい。
「けど、どっちがいいかって、決めかねてるのが本音?」
「・・・勝手に決めるなよ」
本音だ
「もう少し素直になって考えてみればいいんじゃない?」
「・・・」
「難しいこととか考えないでさ。自分が誰が一番好きか、もっと単純になってさ」
今思えばそれは、あいのことを言ってたんだと、洋太は思う。
ビデオガール、いつかは消えてしまう、いつか来る別れが怖い、そういうのを失くして、
誰が一番好きかを考えてみれば、夏美は言っていたのだ。
結局、背中流しはそれで終わった。
「モテウチ」
「はい?」
「ありがとね。頑張れよ」
それから数日で、夏美は家を去っていった。
0039名無しさん@ピンキー2008/05/11(日) 12:34:16ID:kbUFK605
つづき

「そんなことがあったんだ・・・」
「ああ・・・・・・」
あいが、サイドテーブルにある夏見の帽子をそっと撫でた。
「夏美ちゃん、その頃、自分も大変だったのに・・・」
清水がダンサーだった頃、幾度も会おうとして、失敗していた。
他人を見る余裕など、ないはずなのに。
「・・・・・・」
「・・・・・・・・・で、ヨータ」
「何?」
「夏美ちゃんの裸、見たんだね」
あいが怒り顔で洋太を見つめている。
「え、いや」
「見たどころか、おっぱいまで揉んで!それを今の今まで黙ってるなんて!!」
「あ、あい?」
「さて、どうしてくれますか、弄内先生」
どうしてくれるって・・・・・・洋太は困惑している。
と、あいが笑った。笑ってから、徐々に泣き笑いとなった。
「・・・もしもさ。夏美ちゃんいなかったら、俺、どうなってたんだろうな」
「・・・・・・」
「人間になるどころかさ、何も分からないで、誰もなぐさめられないでさ。
まいの野郎に消されてたのかな、そうじゃなくても、何も出来ないで
消えてたんだろうな。もえみちゃんとも仲直りできなかったんだろうな。
夏美ちゃんがいなかったらさ、夏美ちゃんがいなかったら・・・」
「あい・・・・・・ちょっと違うよ」
「え・・・」
「夏美ちゃんがいなかったら、今のお前も、俺も、いなかったよ」
「・・・・・・」
静かに、洋太があいの身体を抱き寄せる。
バスローブを落とし、その中の裸体に手をやった。
「お前・・・なぐさめてあげる、ってタイトルだったよな」
「あ、・・・ああ」
「たまには、俺がなぐさめてやる・・・」
「ヨータ・・・」
0040名無しさん@ピンキー2008/05/11(日) 12:34:38ID:kbUFK605
つづき

清水の車が、墓地への道を走っていく。
「あいつは、いつもそういう奴だった」
後部座席には、あいと洋太が乗っている。
「自分が手一杯でも、人のことを気にしちまう。助けようとしちまう。
けど、何のことはないかもしれないな」
「え」
あいの方を振り返った。
「君だって、そうじゃないか。似てるから、むしろ君を助けたんだよ。
だから、君らが幸せなのが、夏美にとっては何よりなんじゃないかな」
「・・・」
「ほら、着いたよ」
墓地へ、入った。もう一度挨拶して、東京へ戻るのである。
「あれ」
夏美の墓、墓前を見ると、花が少し増えていた。
「誰だろう」
「・・・もしかして」
貴司くん?その顔で、三人が互いに見つめ合った。
「もしかしたら、そうかもな」
「けど・・・少し前だな」
線香は、ほぼ消えかけている。
「貴司・・・また、会えるかな・・・」
電話でのやりとり、手紙、それらは済んだ。
今度は、会うんだ、いつか、きっと、かつて親友であった時のように。
「・・・大丈夫さ」
清水が、ぽつりと言った。
「何がですか」
「君達には、夏美がいる。あいつは、こういうのを放っておける女じゃないよ」
0041名無しさん@ピンキー2008/05/11(日) 12:35:09ID:kbUFK605
つづき

何故だろうか、山口貴司は困惑していた。
「来いよ」
墓の横で、少女が言った。帽子を被った少女が、力ずくで、引っ張る。
無理矢理、貴司の車に乗せられた。
「ちょっと、一体・・・」
振り返ると、少女の姿は消えている。助手席には、岡山駅の地図が無造作に置かれている。
こんなものを出した覚えはないというのに。
惹かれるままに、車を走らせる。
岡山駅のロータリーで、車を止める。
噴水の脇を通り、駅の入り口へ向かおうとした瞬間、
小型スーツケース引っ張る女性が、立ち止まった。
「あ・・・」
「・・・・・・」
これは運命なのか、それとも運命の悪戯なのか。
早川もえみが、立っている。手軽な格好で、一人旅か、
誰かと待ち合わせをしているのか、まだ分からない。
「貴司くん・・・」
「・・・・・・・」
「ひ、久しぶり・・・」
「ひ、久々・・・」
違う。こんな言葉ではない。もっと言うべき言葉がある。
言わなければならない、けどずっとそれから逃げてきた。
一方的に傷つけて、一方的に逃げてきた。
言わなきゃ、言わなきゃ、言わなきゃ・・・
そう思うたびに、口が、固まっていく。
「・・・お、俺」
用事があるから・・・その言葉が、ふっと止まった。
背中を、どんと押された。思わず前によろけた。
振り返ると、噴水の前に、帽子を被った少女が立っていた。
「あんた、いつまでも、そんな人でいいの?」
「・・・・」
少女が、夏美の姿が、瞬きと同時に、消えた。
・・・そうだ、ここで終えなきゃならないんだ。
ここで終えなきゃならないんだ、ずっと誤魔化してはいられないんだ。
だから、ありがとう。帽子のコ。あんたは、洋太も天野どころか、
俺までも見ていられないんだな。ひどいお人よしだ。本当にどうしようもなく。
「もえみ・・・」
「・・・・・・」
「あの時は・・・・・・・・・ごめん・・・・・・」
0042名無しさん@ピンキー2008/05/11(日) 12:36:45ID:kbUFK605
これで終わりです。

あ、結局あいと洋太のエロ忘れたw
まあ、いいか。
0045名無しさん@ピンキー2008/05/18(日) 19:37:22ID:gl0U3qpl
アイディアだがどうだろ?
先は何だかいい話で締めてしまって恐縮だったので、
各シチュでエロゲのバッドエンド風に書くとか。
0047名無しさん@ピンキー2008/05/21(水) 23:30:50ID:5wwYJTsp
>>46
ごめん。書いてる人間の意見だったのだが紛らわしかったかw
例えば1巻で「ビデオの調子が悪い→修理屋に出す」
で、不完全じゃないあいが出て来てバッドエンドとか。
0050名無しさん@ピンキー2008/05/31(土) 17:20:14ID:6aLP8sn/
シャドウレディがすっぱだかにされてイカされまくって
羞恥と快感にもだえる話が読みたい
0051名無しさん@ピンキー2008/06/01(日) 06:32:47ID:Hry8/LPn
絵も欲しいな、是非
挿絵を描いてくれるような絵師さん来ないかな
0052名無しさん@ピンキー2008/06/01(日) 17:59:45ID:vK9mkYkK
他の板で既出だけど、もえみレイプを最後まで。
少し修正して。ちょっと残酷かも・・。

男は気絶しているもえみのTシャツを脱がせ、ブラジャーも外した。
襲いながら何度かもえみのおっぱいを触ったときにいい感触を感じたが、
やはりスリムな体の割にもえみはなかなか巨乳だった。
Dカップはありそうな丸く形のよいおっぱいがつんと上を向いている。
男は、自らを誘惑するその柔らかいおっぱいを揉み、
乳首をやさしくさわり、つまみ、なめあげて刺激を与えてみる。
時折、気絶しているはずのもえみの口から「ぁ・・ぅんっ」と
あえいでいるような声が漏れる。
気絶していても感じているのかと思うと男の興奮は更に高まった。
男はもえみの唇も奪ってみたくなり、もえみを抱え起こして
おっぱいを揉みながら、もえみにキスをした。
やわらかな唇だった。
かわいそうなことに、これがもえみのファーストキスだった。
そして、男の視線はもえみの下半身へと移っていった。
0053名無しさん@ピンキー2008/06/01(日) 18:00:53ID:vK9mkYkK
早速、男はもえみのパンツを少し引きあげてその中をのぞきこんだ。
続いて、もえみのパンツの中に右手を入れて、
まだ誰にも見られたことも触れられたこともない
もえみの秘密の部分をまさぐり、お尻にも手をまわしその感触を味わってゆく。
左手で、もえみのふとももをなめるようになでまわしている。
「そろそろ本番に入るか」男はつぶやいた。
男はもえみのパンツに手をかけゆっくりと脱がせてゆく。
少しずつもえみのアンダーヘアが見えてきた。
もう一人の男は罪悪感ともえみへの同情を感じつつも
おっぱいをもまれ、乳首を弄ばれ、パンツの中に手を入れられるもえみの姿を見て
もえみの裸を見てみたい欲求を抑えきれなくなり
脱がせている男の肩越しからもえみが裸にされてゆく様子をじっと見ていた。
0054名無しさん@ピンキー2008/06/01(日) 18:02:41ID:vK9mkYkK
無抵抗のまま、もえみのパンツはふとももまで下ろされてきた。
当然、もえみのアンダーヘアはもう完全にあらわになっている。
二人の男の視線はもう、もえみの股間にくぎづけとなっていた。
もえみのアンダーヘアはきれいに形が整えられていた。
いつか彼氏の新舞と愛情あふれるセックスをする時のことを考えて、整えていたのだろう。よもや、新舞ではなく見知らぬ男にパンツを脱がされることがあるなど全く想像もせず。
そんなことを考えると男の性欲がどんどんかきたてられていく。
そのまま、もえみはするするとパンツを脱がされていった。
男は、もえみのパンツを無造作に投げ捨てもえみの両脚を大きく開かせた。
もう一人の男はもえみのパンツを持って帰ろうと思い、興奮しながら拾いあげた。
そして、男達は全裸で大きく股を開いているもえみをねぶるように隅々まで観賞した。
気絶していてもかわいらしい顔、形がよくもみごたえのあるおっぱい、細い腰、
プリンとした柔らかいお尻、白くてすべすべの脚、
そして彼氏にさえ見られたことのないアンダーヘアに、まだピンク色をしている秘部。
目の前に横たわっているのは最高にそそる全裸の女の子だった。
今からこの女の子の処女を奪い、
この女の子の裸体を気がすむまで堪能しつくせるかと思うとたまらない気持ちになった。
0055名無しさん@ピンキー2008/06/01(日) 18:05:15ID:vK9mkYkK
まず、男はもえみのクリトリスをなでたり、かるくつまんだりしてみた。
初めて受けるクリトリスへの刺激に、最初はあまりもえみの反応はなかった。
だが、徐々にもえみの呼吸が早くなり、体がピクンと反応したりし、
もえみの頬は少し紅くなっていた。
時折、気絶しているもえみの口から、おっぱいの時よりややはっきりした声で
「あっ・・う・んっ」とあえぐ声が聞こえてきた。
徐々にもえみは濡れてきていた。
男はもえみを感じさせ、もえみを未経験の快楽へと導いていることで満足し
「いただきだ」とつぶやいた。
続いて、男はもえみの膣からクリトリスにかけて指で丹念になぞったり、なめたりした。
そして、膣内に指を入れてもえみの中で指を動かしたり、ふとももをなめたり、
首筋にキスしたりと次々ともえみに未経験の刺激を与えていく。
あのおっぱいの感触をまた味わいたくなると、またおっぱいを揉んだり、
乳首を弄んだりもして、性欲の赴くままもえみの体を完全に味わいつくしてゆく。
体のあらゆる部分を攻められたためか、
処女の割に、意外なほどよくもえみから愛液が流れ出してくる。
この分だと挿入まで早そうだし、もえみは感度が良さそうだなと男は心躍らせた。
もえみのあえぎ声も徐々に大きくなってきた。そろそろ意識を取り戻しそうだ。
いよいよ、膣に指が2本ほど入るようになり、膣がほぐれてきた。
次はもちろん挿入だ。
0056名無しさん@ピンキー2008/06/01(日) 18:07:06ID:vK9mkYkK
男は自分のものをもえみの秘部にこすりあわせ、愛液をつけていく。
男は自分のものをもえみの膣口に合わせた。そして、ゆっくりと腰を前に押し出した。
ついに、男はもえみの中に入りこんだ。もちろんきつかったが、半ば無理やりに。
もえみの膣内のヌルヌル感と生暖かさが気持ちよすぎて、男は恍惚とした表情になった。
もえみは、挿入された瞬間に意識を取り戻した。
もえみは今の状況が全く理解できず呆然としつつ、混乱している。
男は腰を振り始めている。もえみのしまりのよさ、膣内のヌルヌル感が素晴らしすぎて、
とろけそうなくらいの快感が襲ってくる。
もえみは自分が男に襲われていたことを思い出し、
初めての性交による激しい痛みと、見知らぬ男に裸を見られただけでなく
処女まで奪われてしまった屈辱から取り乱し泣き叫んだ。
「いやあぁぁぁっ。やめてぇ。痛いっ、痛い。・・・お願い、やめて。」
「新舞くんっ・・誰かぁ・・助けてぇ」「痛いよ、やめてっ。」
男は構わずピストン運動を繰り返しながら、言った。
「新舞くん助けてって、あんた、自分がレイプされてる姿を彼氏に見られてもいいのか?
そんなに見られたいなら彼氏の目の前で中出ししてやるよ、呼んでやろうか?」
もえみは絶望的な気分になり、ヒックヒックと泣きながら、男に犯され続けていった。
男は腰を振り続ける。
ピストンのたびにもえみのおっぱいが揺れている光景が興奮を高めるので、
時にもえみのおっぱいを揉み、乳首に吸いつきながら。
0057名無しさん@ピンキー2008/06/01(日) 18:08:23ID:vK9mkYkK
いよいよ射精感が高まってきた。
「出そうだ。もちろん中に出してやる。妊娠したら俺に似た丈夫なガキを産めや。」
もえみは目に涙を浮かべながら、
「本当にそれだけはやめてください、・・なんでもしますから。」と男に哀願した。
男は「へっ、知るかよっ。」とつっぱね、いよいよ激しくピストンを繰り返す。
激しく腰を振りながら「あぁーっ、来る、・・来るっ。」と男は叫んだ。

次の瞬間、男の動きが止まった・・。

同時に、もえみの中で男のものが猛々しく脈打ちだした。
男は口を半開きにして脱力し、膣内射精による最高の快楽を味わっている。
あまりに興奮しすぎたせいか、男自身も驚くほど大量の精液がもえみに注がれている。
もえみは自分の中に男の汚らしい精子が出されてしまったのを感じ、
涙が止まり、表情は消え去り、空中の一点を見つめたまま完全に思考停止している。
男は挿入したままで、余韻に浸りながら、
追い打ちをかけるような残酷な言葉をもえみに浴びせた。
「次は、もう一人の男の番だ。その後、俺がもう一回中出ししてやる。
カメラを持ってきてるからヘアヌード写真集も作ってやるよ。
あんたの裸なら高値で売れまくるだろうな。
あんたの高校の生徒にも売ってやるよ。」
0058名無しさん@ピンキー2008/06/01(日) 18:10:51ID:vK9mkYkK
しばらくもえみの膣内の余韻を味わった後、
男は、もえみから自分のものを抜き出した。
もえみの膣口からは処女膜が破られたことによる血と
男の精液が流れ出している。
男は、もえみは処女だったということは
もえみはまだ男のペニスを見たことがないんだなと思い、
呆然としているもえみの目の前に自分のものをつきつけた。
男のものは血と精液がかなり付着しており、強烈な外観だった。
もえみにとっては、生まれて初めて目にする男のペニスが、
精液と血まみれになっているものだったのでショックがあまりに強すぎ、
もえみはまた気を失ってしまった。
二人の男の間で、もえみが気を失っているうちに
写真を撮っておくかという話になった。
男たちは、全裸のもえみを様々な角度から次々と写真に撮っていく。
M字開脚姿、おっぱいを揉まれている姿、膣に指を入れられている姿、
一度下着をつけさせて、ブラジャーやパンツを脱がされてゆく姿、
男のものを軽く口に含まされている姿などを。
0059名無しさん@ピンキー2008/06/01(日) 18:13:14ID:vK9mkYkK
あらかた写真も撮り終わり、次はもう一人の男の番になった。
もう一人の男が、おっぱいを揉み終えて、クリトリスを刺激しているときに
もえみは意識を取り戻した。
もえみはこの最悪の事態から逃れようと、必死で方法を考えた。
そして、「あっ、窓の外を人が通った。」と嘘をつき、
男たちの注意を一瞬窓の外に向け、
その隙にもえみは立ちあがり逃げようとした。
だが、「おい、パンツもはいてない姿でどこに逃げる気だよ。」と言われ
もえみは自分が全裸であることを思い出し、一瞬動きが止まった。
その瞬間、もう一人の男がもえみに襲いかかった。
「きゃあああっ。お願いだから、もうやめてぇっ。誰かっ・・誰か助けて。」
もえみは悲鳴をあげ、胸や股間を必死に手で隠しながら逃げ惑ったが、
じきに押し倒されてしまい、逃げようとした試みは失敗に終わった。

もう一人の男は、本番に入ろうと思い、
ひざを立てたまま固く閉じられたもえみの両脚を開こうとした。
しかし、もえみの必死の抵抗で、もえみの両脚はなかなか開かれない。
もえみのアンダーヘアはばっちり見えているだけに、秘部だけ見れないのがもどかしい。
それならばと、もう一人の男は固く閉じられたもえみの両脚の下に手を伸ばし、
もえみのクリトリス付近を何度かなでてみた。
予想外の刺激にもえみの両脚の緊張が弱まり、
その隙にもえみは開脚させられてしまった。
もう一人の男は、性欲を限界までためていたので、すぐにもえみに挿入した。
「もう・・やめて、もう許してください。」
犯されながら、もえみは小さくか細い涙声で男達に許しをこう。
しかし、やめてもらえるわけもなく、もう一人の男が気持ちよさそうに腰を振っている。
そのまま、涙ながらの哀願と抵抗もむなしく、
もえみはもう一人の男にも犯され、再び膣内に射精されてしまった。
今回は、挿入の最中に男が何枚もその光景を写真に撮りながら。
「いいハメ撮りがたくさんとれたな。
それからあんたが気絶してる間にも、あんたの裸を相当写真に撮っといたぜ。
パンツ脱がせるとことも、乳揉みもM字開脚もフェラもあるぞ。
あんたの同級生がその写真買ったら百回くらいあんたでオナニーするんじゃねえの。」
もえみはあまりの絶望感と屈辱感に抵抗する気力も完全に失せてしまった。
0060名無しさん@ピンキー2008/06/01(日) 18:14:30ID:vK9mkYkK
「さっき裸で逃げようとしたときに見たあんたの尻がまた相当エロくてな、
今度はバックでやりたくなったんだ。」
男たちの視線が、もえみのプリンとしたお尻に移っていった。
男たちは二人がかりで無理やりもえみを四つんばいの体勢にして
男はもえみのお尻に手を置き、躊躇なく挿入した。
さっきとは、挿入の角度が違うため、締めつけ具合もさっきと異なる。
今回のほうが更に気持ちいい。
また、もえみの膣内の暖かさ、ヌルヌル感がまた最高に絶妙で
男はもえみの体の虜になりそうなほどだった。
もえみはただひたすら絶望と屈辱の最中にいるが、
バックでの挿入は、先ほどより奥深くまでもえみの膣を刺激し
痛みが徐々に快楽に変わりつつあった。
もえみは自分が快楽を感じていることを必死に否定しようとしたが、
「ハッ・・ハッ、・・・ァ・アンッ」などと、つい声を漏らしてしまった。
男はそれを聞き、言った。「あんたレイプで感じてんのかよ、相当の淫乱だな。
そんなに欲しいならもう1回たっぷり中に出してやるよ。」
「いやっ、ほんとに中にだけは出さないで。お願いだから。」もえみは必死に懇願する。
もちろん男はもえみの懇願を聞き入れる気などさらさらない。
そして、男は後ろからもえみを数分間突き続け、時にクリトリスを刺激する。
その間、何回かもえみは喘ぎ声をどうしても我慢できず、
その度に羞恥心から顔を赤くして、恥ずかしがった。
もう一人の男は、喘いだり、恥ずかしがったりするもえみを写真に撮ってゆく。
0061名無しさん@ピンキー2008/06/01(日) 18:16:27ID:vK9mkYkK
ついに、もえみは今日3回目の中出しをされてしまった。
またも、もえみの中で男のものが脈打っている。
射精後しばらくの間、男はもえみの膣内の具合を楽しむようにもえみの中に居続けた。
男はもえみから自分のものを抜き、自分のものを拭きながら言った。
「最高だな、お前の体。気持ちよすぎて、とろけそうになったぜ。
俺は優しいからな、裸の写真をばらまかないようにしてやってもいいぞ。
その代わり、これから2日に1回やらせろ。もちろん生でだ。」
もう一人の男が「もちろん、俺とも2日に1回な。」と言葉を重ねる。
「要は、あんたがこれから毎日俺らとセックスするなら、
裸の写真はばらまかないでやるってこった。」
そして、男は脱がされたもえみのブラジャーを拾いあげた。
もえみのパンツは、脱がされたときにもう一人の男が既に拾っていた。
「あんたのパンツとブラジャーはもらって帰るぜ。
台風の日にわざわざ外に出たおかげで、最高の一日になったな。あんたにも俺らにも。」
どこまでも非道な言葉が次から次へともえみに浴びせられてゆく。
もえみはうずくまってただ涙を流すだけで、もはや言葉をしゃべる余裕もない。
洋太が部室に到着したのは、男たちが立ち去ってからほんの数分後のことだった・・。
おわり
0063名無しさん@ピンキー2008/06/09(月) 19:13:47ID:q1frsAGg
>>61
描写が丁寧で迫力があって非常に興奮したです!
電影少女の白川あゆみでも書いて欲しいです。
0065名無しさん@ピンキー2008/06/24(火) 12:20:45ID:OwPlGqlF
hosyu
0066名無しさん@ピンキー2008/06/24(火) 22:12:44ID:7OsylN+b
シャドウレディのはサイクロンとかで色々買ったけど
DNA2のが中々良いのがないんだよな・・・
0067楠汰2008/06/24(火) 23:49:25ID:/qq6oBNJ
スパークガールがやられるお話が読めたら
0070名無しさん@ピンキー2008/07/18(金) 22:04:18ID:tJ1lOSNw
あげ
0072名無しさん@ピンキー2008/07/26(土) 09:03:28ID:izW37W25
この絵のSS書いてください
ttp://cgupload.dyndns.org/~upuser/up2/img/1217030480230.jpg
0073名無しさん@ピンキー2008/07/26(土) 18:31:22ID:g7za2D6h
伊織が犯されるシーンもヨロ
0074名無しさん@ピンキー2008/08/11(月) 19:06:55ID:+KVt6I0Y
あげ
0075名無しさん@ピンキー2008/08/13(水) 03:12:24ID:sTZ3MTYB
あげ
0076名無しさん@ピンキー2008/08/19(火) 12:19:02ID:blZRlFhi
白川あゆみの「このままでもできるでしょ」の続きです。

「このままでもできるでしょ、あとは好きにして。」
スカートの裾まで白川はパンツを下ろして、広夢を誘惑している。
例のうわさは本当だったのだ。
「白川さんは、絶対にそんな人じゃないと思ってたのに。」
声には出さなかったものの、広夢はひどく失望し、叫びだしたい気分になった。
同時に、広夢はスカートの裾まで下ろされたパンツが気になって仕方がなかった。
男子高校生としては当然の反応だ。
「今あのスカートをめくったら、白川さんのあそこが見れるんだよな・・。」
性欲が走りはじめた。
0077名無しさん@ピンキー2008/08/19(火) 12:21:50ID:blZRlFhi
広夢は白川に近づき、後ろからおそるおそる白川の胸とお尻を触った。
やわらかい。人間の体にこんなやわらかい部分があるのが信じられないくらいに。
今自分は好きな女の子のおっぱいとお尻を触っているという事実に広夢は酔いしれた。
今度は、スカートの中に手を入れた。白川の体がピクンと反応し、少し身構えている。
広夢はそんな白川の様子に構わずにふとももをさわり、ちょっとずつ手を上に移動させてゆく。
ついに、広夢の手が白川の股間にたどり着いた。
夢にまで見た女の子のあそこを直接触っている。広夢の息づかいが一層激しくなった。
我慢しきれなくなり、広夢が勃起したものをズボン越しに白川のお尻に押しつけて
左手で白川のおっぱいを揉み、右手でスカートの中をまさぐりまわした。
白川のおっぱいとアンダーヘアの感触に、広夢の頭の中で何かがはじけとんだ。
広夢は白川の最も大事な部分も直接触りたくなり、
両足を閉じて立っている白川の股間に強引に手をねじ込んだ。
「ちょっ・・、広夢くん」
白川は、やけになって自分から広夢を誘惑したものの、
スマートにセックスに導いていた前の彼氏に比べて
性欲を暴走させる広夢の姿に戸惑いを感じた。
白川は思わず広夢のほうをふりかえると、広夢と目が合った。
広夢は白川に怒られると思ったのか、頼りないびくついた表情で、
「ごめんなさい」と言いたげに白川を見つめていた。
まるでずっと年下の少年のような広夢の表情が白川の母性本能をくすぐって、
白川は広夢を気持ちよくさせてあげようかなと、
性欲に歯止めをかけれない広夢を許してあげる気分になった。
0078名無しさん@ピンキー2008/08/19(火) 12:25:21ID:blZRlFhi
白川は、自分から広夢の首に両手を回し、抱きついて広夢にキスした。
白川に怒られるのを覚悟していた広夢は、驚きながらも白川に抱きついた。
二人は固く抱き合い、濃密なキスを交わした。何回も何回も。
キスしながら、広夢の手は白川の胸に移っていった。
服の上からおっぱいを丹念にもんでいく。
やわらかくて弾力があって、どれだけ触っても全然飽きない。
広夢は白川の上着と薄いピンク色のブラジャーを脱がせた。
広夢は目の前で見る好きな女の子のおっぱいに完全に我を失い、白川を押し倒して、おおいかぶさった。
おっぱいの谷間に顔を沈めたり、乳首をなめあげたり、やさしくさわったりして、白川のおっぱいを味わっていく。
広夢の愛撫がすごく丁寧だったので、白川も気持ちよくなり、途中から白川の乳首は立っていた。
次に、広夢はブラジャーと色揃えの薄いピンク色のパンツを完全に脱がせ、スカートをめくりあげた。
白川のアンダーヘアが広夢の目に飛びこんできた。
広夢は白川のアンダーヘアから目を離すことができず、そのまま白川の股間に顔をうずめていった。
白川の股を開かせ、クリトリスを中心に秘部全体を何度もなめまわした。
クリトリスは、白川の一番の性感帯なので、白川はとても感じている。
「広夢君。そこ、・・もっとして。」白川は、恥ずかしそうに小さな声で自分の弱点を広夢に教えた。
「うん。」
広夢は白川の弱点を攻めはじめた。
ソフトタッチで、さわり、つまみ、押したり引いたり、なめたりして、徹底的に攻めていく。
白川は時々喘ぎ声をあげ、呼吸が速く激しくなり、秘部はどんどん濡れてきており、白川は相当感じている。
今度は、広夢は白川に覆いかぶさり、口や左手で白川のおっぱいや乳首を攻め、右手で白川のクリトリスを刺激していく。
胸と股間の両方に快感を感じて、白川の興奮は最高潮に達した。
0079名無しさん@ピンキー2008/08/19(火) 12:26:48ID:blZRlFhi
いよいよセックスに入ろうかという雰囲気になってきた。
広夢は激しく勃起したものを白川の秘部に近づけた。
ところが、まだ童貞の広夢は白川の秘部のどこに入れたらよいのかよく分からない。
広夢は焦りだし、気がつくと広夢のものはすっかりしぼんでいた。
「広夢くん、どうしたの?あっ・・、小さくなったんだ。大丈夫だよ。私が大きくしたげる。」
と、白川はおもむろに広夢のものを手にとり、口に含み、吸いつき、なめあげて、奉仕してあげた。
全く予想外の白川の行動に広夢は驚いたものの、
人生で初めて経験するフェラチオがものすごく気持ちよく、
舌を出してなめあげていく白川の姿があまりになまめかしくて、すぐに最高潮の状態に戻った。
「ありがと、すごい気持ちよかったからすぐに大きくなったよ。・・今度こそ。」
広夢は白川の秘部に自分のものをもっていき、
白川は膣口のあたりに手をそえて、広夢を導いてあげた。
広夢はついに白川と一つになった。
思いもよらぬ形ではあったが、広夢は好きな女の子と初めてのセックスをできた感動で打ち震えていた。
0080名無しさん@ピンキー2008/08/19(火) 12:28:57ID:blZRlFhi
白川の膣内のひだが、まるで生き物のように広夢の亀頭にからみついてくる。
信じられないくらいの快感を感じながら、ぎこちなく広夢は腰を振りはじめた。
白川は頬を紅くし、とても色っぽい目で広夢を見つめ、
広夢の腰の動きに合わせて動いてくれている。
そんな白川の姿がたまらなく愛らしくなり、「あゆみちゃん、あゆみちゃん」と
無意識のうちに名字でなく名前で白川を呼びながら、広夢は白川を堪能していく。
「ぁんっ、・・う・ぅんっ。広夢くん、広夢くん。・はっ、あぁんんっ・・。」
白川の艶っぽいあえぎ声がたまらない。
また、白川の中はあまりにも気持ちよく素晴らしかった。
1分ともたずに広夢は限界を迎えようとしていた。
「あゆみちゃん、やばい、もう出そうだ。」
「いいよ。広夢くん、そのまま出して。」
「いいの?あっ、もうダメだ。あゆみちゃんっ、あゆみちゃんっ」
広夢は白川の名前を呼びながら、白川の中で果ててしまった。
射精までの快感と興奮がすごすぎて、ものが脈打つのがいつまでも止まらない。
広夢はこのまま死んでしまってもいいと思えるくらいの快感を感じながら、
信じられないくらい大量の精液を白川に注ぎこんだ。
頬が紅くなりすっかり上気した顔で、白川はにっこり笑って、
「広夢くん、とっても気持ちよさそうだったね。私もすごい気持ちよかったよ。
よごれたところ拭きあいっこしよっか。」と言う。
白川がティッシュで広夢を拭き、広夢も白川の秘部を拭いてあげているうちに、
さっき射精したばかりなのに広夢のものはまた元気になってしまった。
「あゆみちゃん、もう1回させてくれない?」
「こんなすぐに?広夢くん、元気だね〜」白川は笑って応じ、
その後、陽だまりの美術室で、二人はじゃれあいながら何回も何回もセックスした。
夕日が美術室に差し込む頃、二人は静かに美術室を後にした。仲むつまじく、手をつなぎながら。 
おわり
0081名無しさん@ピンキー2008/08/20(水) 20:45:12ID:Co+enEeH
>80
素晴らしいです!
白川さんのこういうの読みたかった。
書いてくれて心から感謝!
0083名無しさん@ピンキー2008/08/21(木) 17:34:28ID:n1PuLzSt
>>80
臨場感があってもの凄く興奮。速攻保存しました。
自分も白川さんの初エッチのシーン書いて欲しい。
うわさをまいた元彼が初めてだったっけ?
白川さんとてもカワイイから軽い気持ちで、みたいな。
0084名無しさん@ピンキー2008/08/21(木) 18:30:17ID:p40riRdJ
強引な彼に無理矢理押し切られてなし崩しに…なんて
シチュエーションを妄想しています。
0085名無しさん@ピンキー2008/08/25(月) 23:41:49ID:+KhSh39A
Zの新刊読んだ

ジン×田中が公式になった所でどんなHをしたかが気になる所

この2人に萌えたから書きたいけど
ジンは以外とベッドでは鬼畜かも知れないとか妄想
アッチも強そうだし
田中はデレだから虐められるハズ
0086名無しさん@ピンキー2008/09/06(土) 08:10:44ID:NMkumPkW
ウイングガールズ 美紅
ttp://cgupload.dyndns.org/~upuser/up2/img/1220616650730.jpg
0090名無しさん@ピンキー2008/10/08(水) 00:02:19ID:1Q5mh/Ls
>89
おお、二人の話を書いてくださるとはもの凄く嬉しいです。
楽しみにしています!
0091名無しさん@ピンキー2008/10/11(土) 02:23:24ID:wjJnqth2
シャドウレディ読みたい
0093名無しさん@ピンキー2008/11/05(水) 07:30:19ID:k7i0u88Z
伊織希望上げ
0094名無しさん@ピンキー2008/11/27(木) 22:44:07ID:VFT0PqlI
欲望を取り込んだ魔人が欲望を反映してシャドウレディにエロい事する話
0097当時11歳2008/12/27(土) 08:53:58ID:XeZuLQQI
かりんを助けるのがあと30分遅かったら二人位は済んでいたかもしれん
同人誌ならありそうだが・・・
0098名無しさん@ピンキー2009/01/02(金) 19:41:43ID:x699pSoN
小葉か伊織を書け

田中は死ね糞ブス
0099名無しさん@ピンキー2009/01/08(木) 21:18:33ID:BSE+8RdB
もう閉鎖したけど
泉信太郎さんのは絵も似ててよかった
探しても数枚しか集まらないんですが
どなたか持ってませんかねぇ?
0100名無しさん@ピンキー2009/01/15(木) 00:17:48ID:6/mn04I3
「最後の一枚は自分から脱いで頂くとしよう」

「!!?」

シャドウレディの下着が少しずつ石になっていく。以前メデューにされたものだ。

「メデューの魔石も吸収したのだ。これくらいは可能だよ」
「わかっているようだが放っておけば肉体にまで石化は進行していくぞ?」

「くっ…」
シャドウレディは少し躊躇ったが、覚悟を決めると、パンツに手をかけ、引き下ろした。パンツを床に放ると完全に石となり、砕け散った。

「フッフッフ…いい格好だな」

ついにシャドウレディは裸となってしまう。唯一身に着けているストッキングが扇情的に映る。

「…ッ!」

さすがに全裸は恥じたのか、股を閉じ秘所を隠そうと手を当てる。
0102名無しさん@ピンキー2009/01/19(月) 01:13:05ID:9/E//Yeg
「ハァーイ、おまたせ〜〜〜ん」

人間の欲望を吸収し肥大化した魔人・ゼラの本体の前についにたどり着いたシャドウレディ。
彼女は普段のごとく派手に振舞うが、体力の限界は目前であった。

「フン…ごくろうな事だ。だがその体で何が出来る」

「知らないの?シャドウレディに盗めないものはないのよ」

「フ〜〜ム……よほど欲しいんだなこの魔石が…ならばくれてやろうか?」

「もう少し余興に付き合ってもらってからだがなァ。パワーがチャージされるまでもう少しなのでな」

ゼラの眼前に異形の化け物が現れ彼女の前に立ちはだかる。二メートル程の大きさで、形は人間のようである。
登って来る途中で倒してきた化け物どもとは違うことを感じ取った。
シャドウレディは残り少ない体力を振り絞り何度も攻撃を加える。化け物は無抵抗で攻撃を受け続け、倒れる。しかし、意に介さず立ち上がってくる。
攻撃を繰り返すもやがて彼女は息を切らしてしまう。すると化け物はシャドウレディに向かってくる。突然の反撃に反応しきれず捕まってしまう。
彼女は押し倒されてしまい、乳房を揉みしだかれる。逃れようともがくが、疲労した体でははねのけられない。
化け物の愛撫は続く。そのまま乳首を口に含み、吸い付ける。

「は、ぁん。や…めろぉ!」

絶妙な攻めにシャドウレディの吐息に艶が混じり始める。このさなかにもシャドウレディは反撃を続けていたが、段々と反撃に力が無くなっていく。
コスチュームの胸の谷間の肌が露わになっている部分を舌がなぞる。
「あぅっ」
か弱く声をあげてしまう。
さらに、化け物の手がシャドウレディの下腹部に伸びていき、パンツの上から彼女の秘所の割れ目を侵攻し始めた。指がクリトリスを発見し、バイブのような刺激を加える。

「くっ、ぅ、いやん、あああああん!」

するとシャドウレディはあっけなく絶頂を迎える。化け物は執拗に責めたてる。生えたペニスのようなものをクリトリスに当て、こねくり回す。

「あああっ、いやああん!」

シャドウレディはまた腰をくねらせ、イッてしまう。
このまま挿入しようと化け物は彼女の割れ目を見つめた。そのとき、肉樹の先から白い粘性のある液が噴き出し、彼女にかかる。そして化け物はどろりと崩れ落ちた。
0103名無しさん@ピンキー2009/01/19(月) 01:17:09ID:9/E//Yeg
「ヌムッ!?」

ゼラの予想以上に欲望が化け物に溜まりこみ、形を保つことが出来なかったのだ。

「ハアッ、ハァ、ハァ、ハァ、…?」
(いったいどうしたっての…?でも…チャンスね)

シャドウレディは絶頂の余韻にぐったりとしていたが、膝をつきそうになるもなんとか立ち上がる。そしてゼラの下へ近づく。魔石の目前に迫り魔石を回収しようと手を伸ばしたときだった。

「キャーッ!!」

何かに足首を掴まれ逆さづりにされてしまう。先ほど崩れ落ちたはずの化け物が再生されつつあった。

「クックックッ、惜しかったな。こちらの方が早かったな」

(こいつ…!さっきの?)

なんとか掴まれた足首を脱出させるシャドウレディ。そして体勢を立て直し、化け物を何度も殴りつける。しかし、先ほどと同様に、化け物は何事も無いかのように、仁王立ちしていた。
殆ど残っていなかった体力を振り絞った攻撃はついに途切れてしまう。

「ハァ、ハァ、ハァ」

「さて、そろそろこちらの攻撃の番かな?」

化け物がシャドウレディに襲い掛かる。シャドウレディはすぐに捕まり抱きしめられてしまう。そして伸びた舌が乳首を攻め始める。先の絶頂から間もないために性感が増しており、感じてしまう。
シャドウレディの服の胸辺りを掴むと、一気に引っ張る。ビリッと破れ、乳房が露わになる。

「ああっ、だめぇ!」

彼女は悲鳴をあげ、胸を隠そうとする。
しかし続けざまに化け物はどんどん服を剥ぎ取っていく。
「イヤーン!」
服が破れる音と、シャドウレディの悲鳴が繰り返される。
 やがて、シャドウレディの女としての部分を隠しているのは白いパンツ一枚となってしまう。その下着も先の愛撫で濡れそぼっている。そして露わになっている肌は化け物の粘液と自らの汗で艶かしい照りを放っていた。化け物は彼女の乳首を口に含み、転がす。

「あああん、いやあ!あああああっ!」

今度は衣服の上からでなく、直接であるため、先ほどよりもさらに感じてしまう。反撃を考えることも出来なくなってきている。
0104名無しさん@ピンキー2009/01/19(月) 01:17:51ID:9/E//Yeg
シャドウレディを四つん這いにすると化け物は彼女に覆いかぶさり、胸を揉みしだき、背中を舌が這いずり回る。

「うぅ、はぁあん、あぅ、うああっ!」

彼女はか弱く悩ましげに体をくねらせる。

シャドウレディは最後の一線を守ろうと化け物のペニスを掴む。すると、化け物はビクンと一瞬身を震わせ、動きが止まる。

(動きが止まった?もしかして…!!)

シャドウレディはひざまづき、掴んだ手をペニスに沿って往復させる。化け物はまったく動かない。

「どうした、動け!何故だ、コントロールが効かん!?」

ゼラも困惑していた。短時間に大量の欲望を取り込みすぎたために欲望の制御が完璧でなかったのである。
欲望により生み出した化け物は人間に近づけたために性欲が暴走しゼラのコントロールを離れていた。
しばらく手を動かしていると、先程と同様にペニスの先から粘液が噴き出す。

「キャッ!」

とっさに顔をそむける。粘液を首筋から鎖骨、乳房にあびてしまう。
同時に化け物は崩れる。

(やった!ここが弱点なのね…!)
「はぁっ、はぁ。あたしの勝ちね…!」

「ムゥ…やってくれるな…だがまだゲームは続いているのだよ。次のステージに行くだけだ」
「よりゲームを面白くするためにその最後の一枚は自分から脱いで頂くとしよう」

「!!?」

シャドウレディの下着が少しずつ石になっていく。以前メデューにされたものだ。

「メデューの魔石も吸収したのだ。これくらいは可能だよ」
「わかっているようだが放っておけば肉体にまで石化は進行していくぞ?」

「くっ…」
シャドウレディは少し躊躇ったが、パンツに手をかけ、引き下ろした。パンツを床に放ると完全に石となり、砕け散った。

「フッフッフ…いい格好だな」

ついにシャドウレディは裸となってしまう。唯一身に着けている黒いストッキングが白い肌に扇情的に映える。

「…ッ!」

さすがに全裸は恥じたのか、股を閉じ秘所を隠そうと手を当てる。

「さぁ続けようか」

地面からまたも化け物が現れ、ゼラとシャドウレディの間に立ちはだかる。
0106名無しさん@ピンキー2009/02/02(月) 03:50:18ID:UZRn/uEt
続き書いてちょ
0107名無しさん@ピンキー2009/02/05(木) 20:20:17ID:+l9Sn+JB
伊織か小葉を書け
他のブスは書くな
0108名無しさん@ピンキー2009/02/09(月) 01:24:34ID:WbSmTFDW
hosyu
0112名無しさん@ピンキー2009/04/08(水) 23:30:32ID:eWrD+uCF
保守党
0113名無しさん@ピンキー2009/04/08(水) 23:34:05ID:Rl+Y99Mo
保守
0114名無しさん@ピンキー2009/04/09(木) 02:05:22ID:j/qaB0pq
人気あったのに人気ないな。好きなシチュエーションあるか?アイズしかしらないから、伊織か麻生さんしか書けないけど
0115名無しさん@ピンキー2009/04/09(木) 21:03:41ID:nQGR2hAR
伊織でお願いします。
シチュは明るめなら原作終了後、一貴が伊織にグラビアで着ていた
水着姿になってもらってエッチとか。
暗めなら芸能人時代、うわさになった男とエッチしていたとか。
0117名無しさん@ピンキー2009/04/12(日) 20:30:52ID:CQpOFxeR
>>114
伊織で、6巻のグラビア撮影と称して廃ビルに呼び出された件のifでお願いします。
0120名無しさん@ピンキー2009/04/18(土) 00:04:16ID:ZQjzc4li
伊織って胸でかい?最近書いたのの焼き増しだけど書いてる。過疎ってるから導入だけだけど投下するかも。
0121名無しさん@ピンキー2009/04/19(日) 08:39:27ID:sTpXJVjK
1巻冒頭のグラビアのプロフィールにT162.B86.W57.H87とのってます。
アップ楽しみにしてます。
0122名無しさん@ピンキー2009/04/19(日) 16:21:36ID:xj3fNFdD
バッ!
「うわっ」
「いや〜ん」
「ゲッ・・・なんだ!?」
ぬーどぉぉぉぉっ
「き・きさま!」
「フフフ、それでは恥ずかしくて動きがとれまい」
「よ・よーし、たまには色気もほしい☆次は女の子を重点的に撮れ!」
「バ、バカなんてことを!?この娘だけは映すな!」
「ケン坊わたしたちはどうなるのよー」
「お・おとりだおとり!美紅ちゃんのかわりにあおいさんが撮られればいいだろ!」
「おしりおしり♪」
「ハァッ!?キャッ・・・・やめてよ!」
「おっ!?ムネ・ムネ♪ゆるい女の子だな〜」
「あ〜〜〜〜ん・・・・もうやだぁぁぁっ!」

「わたしたちもダンボールでひとまずは・・・・」
「凄い格好ですねお嬢さん」
「きゃっ・・・はなして・・・私のりょうてをはなして〜!」
「よ〜し!両手さえ押さえつければその格好じゃなにもできないぞ☆
上からそのダンボールの中をカメラで徹底的に映し出せ!」
「なぁっ!?・・・い・・いまダンボールの上から写されたら・・・!?
いやぁぁぁぁぁぁっ!!!」
「ピントを合わせろ!ライトを照らせ!カメラを上から突っ込め〜!!!」
「イエッサー!」
「いやぁぁぁん!」
「おおおおっ!おっぱい丸見え・・おへそも丸出し!青い毛なんかはじめてみたぞ!?」
「お前達!手を離してもいいぞ!どうやらその娘は手を引っ込められない様だぞ」
「いやぁっ!いやぁんっ!!ダ・・ダンボールが・・・ダンボールが邪魔で手が動かせない!?」
「いくらもがいても手はダンボールに当たるだけ、滑稽だな☆おいっ、しゃがませるな!?立たせろ!」
「と・・撮っちゃいやぁっ!・・・あおいのはだか今隠せないから・・・全部映っちゃうっ!」
ズボッ・・ズボッ・・・
「えっ、後ろから手が!?・・・・!!!ちょっ・・・な・・なんてとこ触ってんのよ〜!」
「おっ♪でかいでかい!最近のガキは発育がいいな〜。もみ放題じゃないか☆」
きゅきゅきゅっ
「そ・・そんなとこ摘んじゃだめぇぇぇぇっ!!!」
「うわっ!と・・・とんでちゃったぞ!?」
「えーいっ、とんでったもんはしょうがない!もう一人いるだろう?今度はそっちだ!」
「イエッサー!」
ウイングマンでした。
0123名無しさん@ピンキー2009/04/20(月) 10:30:59ID:VcFqCvBg
>>122
是非とも続きを!!
それとあおい達がザシーバにヌード光線を浴びせられる段階から読みたい。
0124名無しさん@ピンキー2009/04/20(月) 18:28:06ID:uWhea9qP
冒頭のバッてのが光線のつもりだったが・・・表現力がイマイチですまん。
他スレ立ての練習で今回は適当(本当にすまん)に書いただけだったし^_^;
GW明けてしばらくしたらもう一回案を練ってみるよ。
0125名無しさん@ピンキー2009/04/24(金) 01:52:07ID:IqV8f4vj
一貴伊織の初Hでお願いします
0126名無しさん@ピンキー2009/05/04(月) 19:01:47ID:oN4DxAxv
>>122の続きまだぁ〜〜〜
0127名無しさん@ピンキー2009/05/13(水) 20:49:11ID:oH+PR3JM
忘れてたよ、スマン
続きじゃなくてちょっと長めに変更してみました
0128名無しさん@ピンキー2009/05/13(水) 20:50:21ID:oH+PR3JM
「ならそれをもできなくしてやる!くらえっ五輪たかし直伝灼熱・裸光線っ!」
バッ!
「うわっ」
「いや〜ん」
「ゲッ・・・なんだ!?」
ぬーどぉぉぉぉっ
「き・きさま!」
「フフフ、それでは恥ずかしくて動きがとれまい」
「よ・よーし、たまには色気もほしい☆次は女の子を重点的に撮れ!」
「バ、バカなんてことを!?この娘だけは映すな!」
「ケン坊わたしたちはどうなるのよー」
「お・おとりだおとり!美紅ちゃんのかわりにあおいさんが撮られればいいだろ!」
「おしりおしり♪」
「ハァッ!?キャッ・・・・やめてよ!」
「おっ!?ムネ・ムネ♪ゆるい女の子だな〜」
「あ〜〜〜〜ん・・・・もうやだぁぁぁっ!」
「頭を隠して尻を隠さずってのはこういうことか?ちょっと触らせて貰うぞ♪」
スル
「なぁっ!?ちょっ・・・ちょっと・・・ひぃぃっ!後ろから手を突っ込んじゃいや〜んっ!」
「おおっ!?な・なんちゅう手触りだ!プニプニじゃねぇか♪おおっ♪おおおおっ♪さ・さわり放題だぜ♪」
「そんな直接さわっちゃ・・・・・・!?ああああ〜んっ」
もぞ・・・もぞもぞもぞ・・・・もぞもぞもぞ・・・
「ああんっ!・・・ひゃぁぁぁんっ!・・・・や・やめっ・・・っっ!!だ・だめぇぇっ!」
「はっはっは、感度も良好じゃないか。こっちのピンク頭は・・・?」
スルッ
「ひゃぁぁっ!」
「うわっ、痛い痛い・・しゃがみながらそんなに叩くなよ・・・・って痛っ!こんなおいたする娘はお仕置きだ!」
ガシッガシッ
(きゃっ・・・そんな後ろ手に手を掴まれたら・・・・・ええっ!?)
ぐい〜っ
「きゃぁぁぁぁぁっ!」
「子供のお仕置きといえば正座と昔から決まってるってなもんだ♪正面からこいつの正座をしっかり写せ〜!」
「イエッサー!」
「−−−−−−−−っっ!!!と・撮っちゃだめぇぇぇぇっ!裸だから全部映っちゃう〜っ!・・・!?あああっ!」
「あっちもデカかったけどこっちもなかなか♪」
「おい見ろ!毛はピンクだぞ!?なんちゅう中学生だ」
「ほら、もっと胸を張ってしっかり反省せんか♪・・・そうそう、一杯まで胸を張り出してしっかり映して貰うんだ。」
(全国に桃子の裸が・・・・桃子もうお嫁にいけない・・・)
「ふー、いい画が撮れたしお仕置きはこんなもんか?うわっ!手ぇ離した瞬間しゃがみこんで・・・それでは♪」
スルッ
「ふぁぁっ!」
0129名無しさん@ピンキー2009/05/13(水) 20:51:33ID:oH+PR3JM
「おっ、今度はちゃんと耐えてるじゃないか?ものわかりのいい娘だ。こっちはあっちと違って割れ目がしっかりと閉じ切ってて正に中学生って感じだな♪どれ?」
くぱぁ
「ひぃぃぃっ!」
「おーおー、プリプリプリプリ♪こんなん触ったの初めてだぜ。どれそっちも・・・」
スルッ
「さ・さわらないでよ〜っ!・・・・っ!?!?いや〜んっ!!」
くぱぁっ・・・・もぞもぞ・・・もぞもぞもぞ・・・・
「右手と左手で同時に二人のプニプニマンコ味わえるなんて堪んねぇな、おい♪」
もぞもぞ・・・もぞもぞもぞ・・・・
「だめぇ・・・・へんになっちゃうぅぅっ・・・」
もぞもぞ・・・もぞもぞもぞ・・・・
「ああっ!?・・・・ああああああっ!?ああああんっ!!!」
「まったく抵抗もしてこないし触り放題触り放題・・・ん?」

「これならどうだ!めったに使わないファイナルビーム!」
「うおっ!ま、まだこんな技があったのか!?ウイングマン・・・・恐るべし!」

「あ・あいつセット壊しやがった!?しょ・消火だ!いそげ〜っ!」

「やるじゃないケン坊・・・・桃子ちゃん泣かないの!わたしたちもダンボールでひとまずは・・・・」
ストッ
「ヨシ!これでもう裸なんて撮られないわ♪あ〜んでもこんなカッコウじゃ思うように動けないわ!」


「あ・あいつら!?ちょっと目を離した隙にダンボールなんかで!そうだっ!おい、お前ら二人で・・・・」


バキッ
「ぐわぁっ!」
「ケ・ケン坊!」
(なんとかしなくちゃ・・・・でもどうやって・・・・)
ズボッ
(そうだ!ディメンションパワーで!何をザシーバにぶつけようかしら?)
ズボッ
(ズボンなんかぶつけてもザシーバには・・・・・・ズボッ?って・・・・・!!!)
さわ・さわ・さわ
「ひぃぃぃっ!な・なにっ!?ええええっ!」
(なんなのよこの手は〜っ!)
バシッ
「あれっ?手が・・・?きゃっ、おっぱいなんか直接揉んだらだめぇっ!」
バシッ・・・バシバシバシッ
「ええっ?ダ・ダンボールが引っかかって腕を引っ込められないじゃない!?あっ!だめぇっ!それ以上触っちゃいや〜んっ!」
「まったく最近の中学生はアホか?肘より先を両腕ともダンボールから出したら腕なんか曲がるはずないだろーが?どうだお前ら?好きなところを自由に触れるだろ?」
「デ・デカい!こいつのおっぱいむっちゃデッカいですよ、ディレクター♪」
もに〜もに〜モミモミモミモミ
「きゃぁぁぁっ!そんな脂肪を寄せ集めるみたいにじっくり揉んじゃうわけぇ!?」
きゅきゅきゅっ・・くりっ・くりっ・くりっ・くりっ・・・・・
「そ・・そんなとこ摘んじゃだめぇぇぇぇっ!!!ああんっ!・・・だ・だめぇっ!・・・」
バシッバシッドカッドカッ
0130名無しさん@ピンキー2009/05/13(水) 20:52:24ID:oH+PR3JM
「おーおー、暴れる暴れる♪股間を蹴ろうにも先にダンボールに当たって届かないってか、お嬢ちゃん?」
「手足をどんなにバタつかせてもマネキン触ってるみたいに自由なところを好き放題に触れますよディレクター♪」
スススス・・・・スリスリスリ・・・
「ひやぁぁぁぁっ!こ・今度はおなかぁ!?ひゃぁぁっ!おへそとわき腹だめぇぇっ!」
グッ
「ひぃぃぃっ!?」
もみもみもみもみっ
「ひゃはぁぁぁあああぁぁぁぁぁぁぁっっ!」
「おいおい、どこ触ってんだ?」
「わき腹をぐっと掴んで揉みまくってんですよ!ホント動くマネキンですよディレクター♪」
「そっちはどうだ〜?」
もみ・・・もみ・・・・もみもみもみ・・・
「ああんっ・・・も・桃子もうだめぇぇぇぇっ・・・・・」
「こっちは最初っから暴れないし従順なもんですよディレクター♪」
「よ〜し!ピントを合わせろ!ライトを照らせ!カメラを上から突っ込め〜!!!」
「イエッサー!」
「いやぁぁぁん!」
ピカー・・・ズボッ・・・ズボズボッ
「さ・3台もカメラ突っ込んじゃうわけ〜!?と・撮っちゃだめぇぇぇっ!!!」
「おおおおっ!おっぱい丸見え・・おへそも丸出し!青い毛なんかはじめてみたぞ!?」
「だめぇっ!だめぇぇぇっ!!!カメラをどかして〜っ!」
「おい、そんなに暴れたらカメラが揺れてそいつの裸がわからんだろうが!?脇の下から持ち上げろ〜っ!」
ぐいっ
「あああああっ!?」
「よ〜しよし、いい画が撮れてるぞ♪おい、そっちの青いマン毛娘!太ももを閉じるな!よく見えんだろうが!?」
「マン毛娘ぇ!?そんなことしたらあおいの恥ずかしいところテレビに映っちゃうじゃないの!」
「気の強いガキだな。おい、そいつのダンボールの側面に穴を開けろ!腕のちょっと前くらいでいいぞ!」
「な・なにする気なのよ〜!」
「素直に上から撮るだけで許そうかと思ったが気が変わった!お前の脚をV字に開脚させて一番恥ずかしいところとやらを徹底的に全国のお茶の間に生中継してやるんだ、やれーっ!」
「イエッサー!」
ズボッズボッ
「な・なに?ホントにやる気なわけぇっ!?」
「後ろにそいつを倒せ!下からカメラを突っ込めぇっ!」
「ちょっ・・・ちょっとっ!?・・・きゃぁぁぁっ!」
「よーし、しっかり映せよ。」
「きゃっ!し・下からなんて!やめてぇっ!やめてよ〜っ!!!」
「マネキンの次は引っくり返ったカメの真似か!?ホントに飽きさせない展開だよ青いマン毛娘♪やれーっ、右足ーっ!」
「イエッサー!」
ズボッ
「きゃぁぁぁぁっ!」
「よーしっ!具がちょっとはみ出てるぞ♪次は左足だーっ!完全に開脚させて一番恥ずかしい所を丸出しにしろーっ!」
「や・やめてぇぇぇっ!!!」
0131名無しさん@ピンキー2009/05/13(水) 20:53:22ID:oH+PR3JM
「イエッサー!(ケン坊)」
ズボッ
「ケン坊のばかーっっっ!!!!!」
「完璧だ!完全にそいつの具が丸見えだぞ♪まだまだ!そいつの尻の下辺りまで四方全体と正面の胸から下だけダンボールを切り取ってしまえ!」
「イエッサー!(スパイラルカットーッ!)」
ザクッザクッ
「そこの机の上に乗っけてマンコを全開まで広げろっ!」
「な・なんてこと命令してんのよっ!?」
「イエッサー!」
どかっ
「机の上にセット完了だな♪広げろ〜っ!」
「あおいさんファイナルビーム!」
「なぁっ!?や・・・やめてぇぇぇぇぇぇっっ!!!!」
くぱぁっ!
「あっ・ああああああああああっっっ!!」
「カメの真似して手足をバタバタさせてる真っ裸V字開脚を真正面から撮ってやれぇっ!」
「イエッサー!」
「あくぅぅっ!」
「どうだ、一番恥ずかしい所をご開帳で全国のお茶の間に大公開している気分は?無修正でしっかりと放送されてるぞ♪おい、もっと隅々まで広げろ〜!」
グイッ・・グイグイグイ・・・
「あ・あんたたちっ!ただじゃおかないから覚悟しなさい!特にケン坊!ザシーバはどうしたのよ!」
「そんなことよりディレクター!自分の裸じゃないんだからあおいさんはこの程度じゃダメージにはならないよ?」
「なにぃ?全裸を全国ネットで公開してもまだ反抗するってのか!?えーいローションをもってこい!こいつを俺がじきじきにイカせて屈服させてやるぞ!」
ゾワッ
「ひゃぅっ!?さ・・さわんないで〜っ!」
「ガキのくせに感じてるじゃないか♪」
ゾワワワワッ
「ひぃぃいっっ!わ・わき腹だめぇぇっ!」
(だめぇ・・・・あおいの裸が好き放題に弄られてる・・・・・えっ!?・・・両手がどんどん下に?・・・そ・そこは!)
ゾワゾワゾワ・・・・クリッ
「ふぁぁぁぁ・・・・・!?ああああんっ!」
「さすがにここは感じるみたいだな?ローション塗った手でクリトリス触られると背筋を駆け抜ける快感が頭の天辺まで走って気持ちいいだろ?」
ぐりぐりぐり
「んふあああああぁぁぁぁぁっっ!!!」
ゾクゾクゾクッ
(な・・なんなのよこの感覚!?ホントに背筋がゾクゾクッと・・・・何かが・・・駆け抜けく!?)
「ああんっ!・・さ・・さわっちゃ・・・だ・・めぇ・・・・んんっ!」
「ビクビク飛び跳ねちゃってかわいいところもあるじゃないか♪どこまで堪(こら)えられるかな?」
ぬちゅぅぅぅ・・・ぬちゅぅぅぅ・・・ぬちゅぅぅぅ・・・ぬちゅぅぅぅ・・・
「うぁぁっ・・・・・ふぁぁぁぁっ・・ひゃぁぁぁ・・・・あぁぁんっ・・・・・」
(私のマ・マンコ全体をゆっくりなぞられて・・・・なぞられる度にゾクッ・ゾクッと快感が背筋を駆け抜けちゃう!?)
ぬちゅぅぅぅ・・・ぬちゅぅぅぅ・・・ぬちゅぅぅぅ・・・ぐちゅぅぅぅ・・・ぐちゅぅぅぅ・・・ぐちゅぅぅぅ・・・
(か・体が・・・・体の中が・・・どんどん火照ってきてるみたい・・・・こ・・これが・・・子宮が疼くってやつなの!?)
「おっ!?濡れてきたようだな♪なんだかんだいいながら楽しんでるじゃないか。それじゃぁ・・・・」
ぐちゅぅぅぅ・・・ぐちゅぅぅぅ・・・ぐちゅっ・・・ぐちゅっ・ぐちゅっ・ぐちゅっ・ぐちゅっ・ぐちゅっ・
「ひゃぁぁぁっ!う・・動き早めちゃダメ〜ェッ!!!」
(今までの快感だけでもイキそうだったのにこんなに早くされたら・・・・ホントにあおいイっちゃう!?)
「じゃぁもっと早めてみるか♪」
ぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅっぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅぐちゅ・・・・・
「あっ!・あっ!・あっ!・あっ!・あっ!・あっ・あっ・あっ・あっ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・あ・・・・・・」
(も・もうだめぇぇぇぇぇぇぇぇっっ!!!!)
「あああああああああああああああああああああああああああっっっ!!!!」
(あおいの体がとろけちゃう・・・・・)
「なんだ、気絶しちまったか。次はピンク頭にダンボールに隠れてるちびっ子!ついでにくるみちゃんもイカせてやれっ!」
「イエッサー!」
0132名無しさん@ピンキー2009/05/13(水) 20:54:14ID:oH+PR3JM
「ええええっ!?桃子お嫁にいけなくなっちゃう!」
「私の変わりにあおいさんを好きにしていいって広野君が・・・・・いやーっ!」
「私を誰だと思ってるの!?やっ・・ちょっとやめてよっ!」

「まずはピンク頭!」
「イエッサー!(イエロー)」
「きゃははははぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
「簡単にイキやがってピンク頭ぁ♪次ちびっ子ぉ!」
「イエッサー!(もちろんイエロー)」
「い・いやぁぁぁっぁぁぁぁっっ!」
「緑頭に潮まで噴かせるとはな、いい仕事だぼうず!ラストくるみちゃん!」
「イックゥゥゥゥッッ!!!久美子もうだめぇ・・・・イエローさん・・・・・・!?ふぁぁぁぁっ!」
「って誰だこのメガネっ娘は!?くるみちゃんはどうしたぁ!?」
「また消えちゃいました!あっ、羽の生えた奴も消えてるぞ!?まさかあいつ!」
「くっ!まあいい俺はこいつらを連れて行くぞ?」
「どこにいくんですかディレクター」
「こんなことしたんだからクビに決まってるだろう!?当面の生活費をこいつら4人の体で払って貰うんだ!この俺自らが男優となって無修正AVを作ってインディーズの世界に殴り込みだ!あばよっ♪」

おわり
0133名無しさん@ピンキー2009/05/14(木) 21:42:57ID:m8LM7f4F
やったー
やっと続きがキタキタw
職人さんリクエストに応えてくれてありがとう。
0135名無しさん@ピンキー2009/05/23(土) 00:19:12ID:LXboiEp1
シャドウレディの続きは?
01361022009/06/03(水) 22:47:48ID:5F2t77tq
正直その場で思いついて書いてみたから続きなんて考えてなかった。
いまから考えてみる。
今思うとなんかクリムゾンっぽい気がするな…
たぶん続きもクリムゾンになるかも
0137名無しさん@ピンキー2009/06/05(金) 10:43:15ID:JUZHJY9l
伊織書けアホが

ここはろくなライターが一人もおらん
小学生レベル
しねよくそども
0139名無しさん@ピンキー2009/06/27(土) 10:43:18ID:geDw3TlR
6巻も伊織でお願い
0141名無しさん@ピンキー2009/07/15(水) 11:00:40ID:wPqwZX7/
期待age
0143名無しさん@ピンキー2009/08/16(日) 11:54:15ID:ZCUEQwCe
地面からまたも化け物が現れ、ゼラとシャドウレディの間に立ちはだかる。

「あら、またアンタ?しつこいヤツはキライなんだけどなァ」
(きりがないわね…さっきみたいにイかされたら…)
「フッ…そう言わずにもう少し付き合えよ。さっきより歯ごたえのあるヤツを用意してやったからな」

化け物は腕を叩きつけようと振り下ろす。シャドウレディはなんとか横にかわし、蹴りを脇腹に打ち込んだ。
化け物はビクともしない。

(やっぱり、効かない。弱点はアソコしかない!)

そう考えたが、蹴りを放った左足を掴まれてしまう。

「くっ、しまった!」

股が大きく拡がったまま、濡れた秘所を化け物に見せびらかせた形となる。
化け物はクリトリスを突く。

「あんっ」

恥骨に手を置いたが間に合わず、刺激に体をビクリと震わせる。

(また、いやらしい触り方をしてくる…!)

シャドウレディは掴まれた足を振りほどき、間合いを取る。
すると化け物はすぐに乳首を突いてくる。指先のバイブが性感を刺激する。

「ハァン、いやーん」
(すごい感じちゃう…このまま触られたらヤバイ!)

シャドウレディは太ももを閉じ、両腕で乳房、クリトリスを隠す。
化け物は腕を伸ばし、わき腹やへそをつつき、太もも、尻、背中を撫でる。

「あぁ、ダメ!アーン!」

化け物の指のバイブによる刺激は乳首やクリトリス以外でも十分に感じさせられるものであった。
彼女は触れられるたび体を官能的にくねらせながらじりじりと後ろに下がる。
やがて、初めに登ってきた場所に追いやられてしまう。もう後がない。

「ハァ、ハァ、ハァッ」

シャドウレディは荒く息をついていた。肌は赤みが差している。
0144名無しさん@ピンキー2009/08/16(日) 11:54:45ID:ZCUEQwCe
(くそォ!このままじゃダメ…やられる!)

シャドウレディは両腕を解き、脚を開いて膝に溜めをつくった。秘所からももの内側には液が滴っている。
化け物が伸ばしてきた腕をくぐり、そのまま間合いを詰める。
化け物のもう片方の腕が乳房に伸び、乳房を掴む。
シャドウレディは迫り来る快感をなんとかこらえ、乳房を揉む腕を引き剥がし、懐にもぐり込む。

(こっちがやられる前に一気にイかせれば…!)

膝をつき、屈んだ姿勢をとり、化け物の股間の肉樹を掴んだ。
しかし、同時に化け物の手が後ろに突き出しているシャドウレディの尻の肉を撫で、割れ目をなぞる。
そして指がアナルを這う。

「キャアァッ!」

感じたことの無い快感と怖気が彼女を襲った。反射的に尻を守ろうと腰を前に突き出し両手を後ろに回す。
すかさず指で乳首をつまみ、バイブが刺激を与える。

「アァン、イヤーン」

快感に思わずか弱い声を上げ、体をのけぞらせる。
シャドウレディは化け物を突き離して距離をとる。

「ククク。先程と同じ手は通じんぞ」

すぐに先と同様に化け物の愛撫が始まり、彼女は乳房と股間を手で隠しながらじりじりと退いていく。

「どうした?俺から離れているぞ?魔石が欲しくないのかァ?」

ゼラは不敵に笑い、挑発する。シャドウレディは応えなかった。愛撫を受け続けた自らの体を支えているだけで精一杯だった。

「ハァ、ハァ…く…ぅっ…」
(体が…あつい…!もう、どこを触られてもイッちゃいそう…)

気を奮い立たせ覚悟を決めた彼女は再び化け物の懐に飛び込む。
そして肉棒を掴み、しごく。

(早く、イって!!)
0145名無しさん@ピンキー2009/08/16(日) 11:55:10ID:ZCUEQwCe
化け物は少しの間シャドウレディの愛撫を受けるままだったが、やがて舌を長く伸ばし、屈んでいるシャドウレディの首筋を舐める。

「ん、あぁぁ…」

愛撫を受け続けたシャドウレディの体は究極にまで感じやすくなっており、舐められただけで快感がゾクゾクと駆け巡る。
首筋を這い、しばらく味わったあと、首に巻きつきながら伸び続ける。
シャドウレディは空いていた左手で巻きついた舌をつかむ。
しかし、ニュルッと手をすり抜け舌は伸び続ける。

(クソォ!ぬめってうまく掴めない)

引き剥がそうともがくシャドウレディをあざ笑うかのように化け物の舌は彼女の肌を弄ぶ。
舌先が左の乳首の先端をこねくり回し、こする。

「あぁっ、やだっ」

シャドウレディは左手で乳首をかばう。しかし、今度は右の乳房を絞るように舌が巻きつき、乳首を舌先が締め付ける。
痛みと快感が同時にシャドウレディの体を襲う。

「あああああぁっ!」

堪え切れず大きな声をあげ、体がビクンと跳ねる。化け物の肉棒をしごいていた手が止まってしまう。
舌は乳房を責めた後、肌を這いながら伸びていき、やがて腰を一周し、尻の割れ目に入り込む。
舌先がうねりながらシャドウレディの尻に分け入り、アナルに侵攻する。

「ああんっ、お尻はいやぁ!あああああぁぁん!」

肉棒からは手を離さなかったが、シャドウレディは自分の体を支えていられずペタンとへたり込む。
しかし、自らの体重によってさらに強く股間を押し付けてしまうだけだった。

「ああっ、ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!イヤン、あぅ!」

乳房を激しく揺らしながら何度も腰をよじらせ逃れようとするが、どうにもできなかった。
濡れた秘所とうねる舌がクチュクチュと淫らな音をたてる。
アナルを舐めた後、化け物の舌はシャドウレディの膣に挿入された。膣口を舌のバイブが刺激する。

「ああぁ、あああ〜〜ん」
(ダメ!気持ちよすぎる…!)
0146名無しさん@ピンキー2009/08/16(日) 11:55:32ID:ZCUEQwCe
化け物のペニスを掴んでいた右手を掴まれ、引っ張り上げられてしまう。

「あっ!?」
(しまった!このままじゃ一方的にイかされる!)

シャドウレディは諦めず、化け物のペニスを咥える。

「ぁむ、ふぅんん…、ぅう…」
(大きくて…、固い!息ができない…)

彼女は自分に与えられる刺激を忘れようとするかの様に必死にチュパ、チュパと化け物のペニスを舐め、咥える。
効果はあったようで、化け物の舌による刺激の激しさはいくらか止んでいた。
完全に止まったわけではないので刺激は続く。限界は目前だった。

(ヤバイ…もう、ガマンできない!イク!イッちゃう!!)

シャドウレディが堪えきれなくなってきたころ、口内でペニスは大きく脈打つ。その瞬間、ひときわ大きく、固くなる。

(コイツもイキそう?早く、イって!)
「ん!?ぐッ!んんん〜〜!!」

シャドウレディは堪えきれず盛大に絶頂を迎える。化け物はそれと同時に精を放出した。
アイシャドウに体液がかかってしまわないよう、なんとか全てを口内で受ける。
これまでで最大の絶頂を迎え、シャドウレディはついに力尽きてしまう。

「ぅ…ゴホッ…ぐ、うぅ……」
(もう、ダメ…!頭が真っ白に…)

シャドウレディは意識を失い、口から液を吐き出し倒れ込んでしまう。腹部が痙攣している。

「もう終わってしまったか。まだフルチャージまでは時間があるのだがな」
0147名無しさん@そうだ選挙に行こう2009/08/30(日) 12:15:32ID:UvlLEqe/
期待age
01531462009/10/22(木) 23:35:16ID:j8p8hikD
魔人に敗北したシャドウレディの輪姦編いきます
01561462009/11/02(月) 23:05:34ID:gwGv8nby
投下。リベンジ編

「……ん………ぅう…」

意識を取り戻したシャドウレディが横たわっていたのはグレイシティの大通りの真ん中だった。

(そうだ…あたしは魔人にやられて…!)

すぐに体を起こし辺りを見回す。まだ空は暗く、それほど時間は過ぎていないことが窺えた。
しかし、なぜか先ほどまで騒いでいたグレイシティの住民は姿が見えなかった。

「ずいぶん静かね…」
(人が一人も居ない…あのデカイ魔人も居なくなってる?まさか、もう世界が破滅し始めてるの?)

「なかなか早いお目覚めだな。だがそうでなくては歯ごたえがない」

「!!」

背後から声が聞こえ、振り向いた。そこには魔人ゼラが立っていた。
傍らにはシャドウレディをいたぶった化け物が控えていた。

「あら、ずいぶん小ぢんまりしたのね?」
「より効率の良いパワーの収集方法を見つけてな。もうあのような無駄な巨体を持つ必要はないのだ」
「夜は長い。このシモベでタップリと遊んでやろう」

ゼラが言うと、シモベは立ち上がる。先程相手にしたものよりも一回りほど大きく、股間のペニスははちきれんばかりにそそり立っていた。

「キャ、イヤーン」
(さっきのヤツよりも…!)

思わず小さく悲鳴をあげ距離をとるシャドウレディ。まだ自分が全裸であることを思い出し、腕で胸を覆い、股間に手をあてる。
シモベがジリジリとにじり寄る。それに合わせてシャドウレディも退がる。

(裸のままじゃさっきと同じね…この格好をどうにかしなきゃ)
「リフレッシュア…──────ッ!!?」
01571462009/11/02(月) 23:06:46ID:gwGv8nby
リフレッシュアップで衣服の修復を行おうとすると、突然体中を何かに掴まれる感触を受けた。

「な、何コレ!?」
「おいおい…起きるのを待っててやったんだ。逃げることはないだろう。
 せっかくの観客もガッカリするぞ?」
(観客…!?)

ゼラが言うと、シャドウレディの肌を圧迫していた部分に手が現れ、彼女の背後に数人の男が姿を見せる。
先ほどからの掴まれる感触は彼らに抱かれていたためであることに気づく。
さらに今までシャドウレディとゼラ、化け物しかいなかった大通りに彼女たちを囲むように大勢の男たちが現れた。

「キャッ!なんなの、コイツら!?」
(いつの間に?)
「そいつらはギャラリーだ。キサマのベッドシーンのな。ギャラリーが多いほうがいいだろう?」
(コイツらの様子…、普通じゃない)

彼らはグレイシティの住民であった。しかし、ゼラの魔石から発散される魔力にあてられ正気を失い、
開放された欲望によってのみ動いていた。目は血走っており、息も荒く、異様な雰囲気を放っている。
男たちはシャドウレディの肢体をまさぐる。生暖かく、不快な感触が彼女を襲う。

「くっ、やめろッ!」
「うがッ」
「ぐは」

すぐに振りほどき、殴り飛ばす。動きに合わせ豊かな乳房がプルンと揺れる。

「おおーッ♪」

シャドウレディの正面に立っている男たちから下卑た歓声が上がる。男たちの視線が素肌を刺す。
01581462009/11/02(月) 23:09:24ID:gwGv8nby
「フフッ、スケベなヤツラね。あんまり見てるとお金取るわよ」
(いやらしい目線…。いつまでもこんなのに付き合っていられないわ)

いつものごとくからかうような振る舞いを見せるシャドウレディ。しかし、普段とは違い全てをさらけ出している。
肌に絡み付いてくるような視線で、羞恥心が高まり体は熱をもち始める。

「ククク。この数、いつまでさばき続けられるかな?ホラ、また寄って来るぞ?」

しかし、彼女に気を抜く暇は与えられない。すぐに別の男が飛び掛ってくる。

「ハア、ハア!シャドウ、レディ!」
「このッ!!」
「ぐわッ」

飛び掛かってきた男の顔面にカウンターの蹴りを浴びせる。太もも、尻が揺れる。
当然、開いた股間に視線が集中する。

横の男が軸足に抱きついてくる。

「つーかまーえた♪」
「くっ…」

体勢を崩した隙を突いてさらに後ろから別の男が尻に飛びつく。
男たちの湿った息が太ももや尻を撫ぜる。

「はぁ、はぁ、プリプリだな!」
「キャッ、ん、あっ、触るなぁ!」

男を振りほどこうと殴るが、思いのほか男たちはタフで簡単には離れない。
また、足腰にまとわりついているため力が入りにくくてこずってしまう。

「オッパイがスキだらけだよ♪」
「きゃあーっ!」
01591462009/11/02(月) 23:09:58ID:gwGv8nby
下半身の男たちの相手をしている隙を突き、正面から別の男がシャドウレディの乳房を掴む。
男の手の中で乳房がいびつに変形し、指を押し返そうとする肌が男の手のひらに心地よい感触を伝え、男を楽しませる。

「たまらねぇオッパイだ!ここもカワイイ!」

他の男を振りほどいている間、乳房の感触を楽しむ。
乳房を揉んでいた男の指が乳首を摘む。

「ああっ、そんなトコつまんじゃダメェ!」

腕を突っ張り男から距離をとるが、当然後ろにも男たちが待ち構えているので、逃れるどころか無防備な背中や尻を後ろの男たちに差し出してしまう。

「いらっしゃ〜い♪」

後ろから抱きしめられ、男の片方の手が股間に滑り込む。

「あんっ、もう!ドコ触って…!放せ!」

男が群がり、身動きが取れなくなる前に何とか振りほどいている。

(このままじゃやられるのは時間の問題ね…こんなのにいつまでも付き合ってられないわ。早く魔石を回収さえすれば…!)

人ごみの向こうに見えている、男たちよりも一回りも二回りも大きいシモベに向かう。
そこにゼラもいるはずであろうと踏んだシャドウレディは群衆を突き進む。

「おほ♪こっち来た!おいでおいでスッぱだか!」
「ジャマよ!怪我したくなかったらどきなさい!」
「ハダカで強がっちゃって♪かわいいなァ」
「オレの童貞を盗んでくれよ〜♪」
「ふざけんじゃないわよ!」
01601462009/11/02(月) 23:10:24ID:gwGv8nby
シャドウレディは体を嬲られながらも男たちを退けていく。ようやく人ごみを抜けると、シモベとゼラの前にたどり着く。
すると男たちは襲い掛かるのをやめ、動きが止まる。
男たちはシャドウレディや魔人、シモベを輪になって囲み、シャドウレディの体に下卑た視線を向けているままだ。

「そいつらはあくまで観客だ。手出しはせん」
「へェ…余裕かましてんのね」
「キサマが逃げようとすれば襲いかかるようにしている」
「ドロボウが目的を目の前にして逃げると思ってんの?」
「威勢がいいな。死ぬだけだと判りきっているのにな」
「その魔石を盗ってもゴチャゴチャ言ってられる?!」

言うやいなやゼラに向かって飛び掛る。動かす脚の間から秘裂が覗き、それを見た真後ろの男たちから歓声が上がる。
すぐさまシモベがゼラとシャドウレディの間に立ちはだかった。シモベはシャドウレディを捕らえようと腕を伸ばす。
シャドウレディは身をかわし、伸びたシモベの腕を踏み台に跳び、シモベの顔を蹴る。

(いまだ!)

グラついたシモベのスキをついてすぐ奥にいるゼラの魔石を回収しようとシモベを跳び越える。
しかし、シモベの反応は早かった。シモベから目線を離した瞬間、即座に体勢を立て直し、シャドウレディを捕まえようと再び手を伸ばす。

「!!」

背中にせまる気配に気づいたシャドウレディはすんでのところで身をかわした。

「惜しい惜しい。あとほんの少しだったな」
「クソッ…!」
(危ない…よけられないスピードじゃない…けど気は抜けないわね)

間髪いれず、シモベはシャドウレディに襲い掛かる。
シャドウレディは豊かな乳房、張りのある尻、太ももを揺らしながらシモベの攻撃をかわす。
惜しげもなく全裸をさらし、激しく動き回るシャドウレディに男たちの目は釘付けだった。
シャドウレディは身をかわし、カウンターを入れながらシモベのスキをうかがい、魔石を回収しようとする。
しかし、あと少しのところでシモベの邪魔が入り、魔石を奪えずにいた。
01611462009/11/02(月) 23:10:53ID:gwGv8nby
「ククク…!大量にエネルギーが集まってくるぞ!」

うっすらと汗ばんだ肌を夜の闇に光らせ、裸でシモベに立ち向かうシャドウレディの姿は
男たちの目にはとても淫靡に映り、性欲を刺激し続けていた。
高まった興奮が魔石にどんどんエネルギーを与え続ける。
シャドウレディも魔石のエネルギーが高まっているのを感じ取り、わずかに焦りを見せ始める。
その焦りからか、シモベをくぐり抜けた直後に隙が生じ、シモベに足首を掴まれてしまう。
シャドウレディは強引に進み魔石に手をのばすが、指先がゼラの顔に触れるかのところまでで止まってしまう。

「クックックックッ…惜しかったな」
「く…そォ…!」
「さらにエネルギーを得るためにキサマにはもっと協力してもらおうか」
「何を…、はッ、あ、あぁん!?」

シモベはシャドウレディを引き寄せ、後ろから羽交い絞めにしながら乳房を揉みはじめた。
男たちの乱暴なものとはまったく違う絶妙な愛撫、指先のバイブのような小刻みな振動にシャドウレディは数瞬ほど我を忘れ、シモベに身を任せてしまう。

(気持ちいい…、ってこんなことされてる場合じゃないわ!)

我に返ったシャドウレディはすぐに抜け出す。しかし、すぐさまシモベが迫り、腕を掴まれる。
先ほどまでよりもはるかに素早く、シャドウレディはかわせなかった。

「あっ!!」
(速い!)

シモベのもう片方の手が乳房を捕らえ、指が乳首をつつく。それだけで体の芯にまで電流が走る。
シャドウレディの体は前に失神させられたときの感覚を思い起こされ、秘所から愛液が零れ始める。

「やあん」

腕で胸を隠し、シモベから離れる。シモベは当然、空いている下半身を狙う。

「イヤ!」

シャドウレディはなんとか秘所に指を入れられることは回避するが、近くを触れられただけでも体が反応してしまい、
下腹部に熱が集まるのを自覚してしまう。愛液が溢れ出しももの内側にまで垂れる。
01621462009/11/02(月) 23:11:25ID:gwGv8nby
「へへへ、ビショビショだ!」

シャドウレディの下半身の様子をを目ざとく見つけた男が声をあげる。
それが聞こえたシャドウレディはさすがに恥じたのか、手で股間を隠す。
気を取られた隙にシモベが襲い掛かる。体勢が悪くよけられなかったのでとっさに乳首と女性器を両腕で守る。
シモベは空いているへそ、わき腹や太ももを愛撫する。

「ぁ…はぁん」

乳首や陰核を触られた時ほどではないが性的な刺激に息が漏れる。思わず体をくの字に曲げる。
シモベは尻、背中に狙いを変える。腰に腕を回し尻を鷲掴みにし、ランダムに指を動かす。

「はぁっ、あっ、あっ、あん、イヤーン!」
(アソコや乳首じゃないのにこんなに感じちゃう…アソコ触られたら…!)

指を動かすリズムに合わせシャドウレディの声が漏れ、股間をおさえている手の隙間から愛液が溢れ出す。
腰が砕けそうになるも、膝を震わせながら堪えていた。
それでも乳首と女性器だけは愛撫されまいと両手の力は抜かなかった。
シモベは尻を揉み、割れ目を開く。尻の穴が男たちの眼前にさらされる。

「おおおおーッ!!」
「アーン、見ないでェ!」
(こんなヤツラの前で…!)

羞恥と興奮でシャドウレディの顔は赤く染まる。
両手が塞がっているため、大きくは動けず、抵抗としては体をよじらせるのが精一杯だった。
このささやかな抵抗は、抜け出すどころか周囲の男たちに可愛らしく映り、更なる興奮の材料になるだけだった。

「うへへ、あのシャドウレディが…!かわいい反応だな」
「早く突っ込みてェ!」

大勢の男たちの前で全裸を晒し、そのうえ体を好き放題に弄られているという状況は羞恥心を催し、
それが自身の性感を高まらせ、ますます体力を奪う。
シモベの愛撫は指だけでなく、舌まで加わった。舌をカメレオンのように伸ばし、舌先で突付いたり、肌に沿って這わせる。
01631462009/11/02(月) 23:11:53ID:gwGv8nby
「くっ…ふはっ…、ああん…いやぁ…」
(くそッ!完全に遊ばれてる…)

力で勝るはずのシモベはあえて体を隠している腕を無理矢理はがそうとしなかった。
それが分かったシャドウレディは屈辱感がこみ上げる。
シャドウレディは最初こそ脱出の機を窺っていたが、もはや快感に飲み込まれないように耐えるだけで精一杯だった。
抵抗しているのは口だけで、体はされるがままになっていた。
そんな意思とはお構いなしに秘所からはとめどなく愛液が溢れ、体の火照りは増していく。
肌をたっぷりと弄るとやがてシモベはアナルに指を入れた。

「きゃ───ッ!!」
(お尻なんて…こんなのダメェ!)

シャドウレディの白い背中が勢いよく弓なりにしなる。
立っていられなくなり、シモベに抱きつくように倒れこむ。
なんとか指を引き抜くが、胸のガードがついに空いてしまった。シモベはすかさず乳首を食む。

「はっ、あぁッ、い、イヤ!あああん!ダメェ!!」

シモベは乳首を優しく噛み、吸い、舌でこねくり回した。
シャドウレディはシモベの頭を離そうとしていたが、腰をがっしりと抱かれていた。
さらにもう片方の乳房はシモベの手が捕らえられる。
両方の乳首を同時に、または別々に刺激を加える。

「ああん、ああああッ!イヤァァ!」
「オシリもオッパイもあんなに感じちまってるぜ」
「スゲェエロい体してやがるなァ♪」

シモベはシャドウレディの体勢を後ろから抱きしめる形に変える。
羽交い絞めにしながら乳房への責めは止まない。男たちによく見えるように向きを変えたのだ。
シャドウレディはもはや抜け出す体力も気力もなかった。

(くそォ…!もうダメだ…気が狂いそう…!)
01641462009/11/02(月) 23:12:25ID:gwGv8nby
シャドウレディはもうどうにもできず、体が刺激にビクンビクンと跳ねるばかりだった。
頭の中に諦めが浮かび、それが彼女のなかで広がり始めたときだった。
もがいていると尻の谷間にシモベのペニスが挟まりかけた。
そのとたん、シモベは体をビクリと震わせた。

(!?そうだ、こいつはイかせれば倒せるんだった…!それなら!)
シャドウレディはシモベのにまたがり、腰を前後させた。
シモベもこれは効果があったのか、少し呻き、体を震わせていた。

「ハァ、ハァ、ハァッ!あんッ、ああああん」
「自分から腰振っちゃってやっぱエロいな」

シャドウレディにも決して有利でもなかった。
愛撫をずっと受けていた上、クリトリスにシモベのが擦れているのだ。

(早く…イってよォ!!)
「はあぁん、ああッ、もう、ああああん!」

ビクン、ビクンと腹部が痙攣する。シャドウレディの体はあっけなくエクスタシーを迎えてしまう。
シモベもそれを感じ取り、精液を噴き出す。太ももに垂れ、愛液と混じりながらゆっくりと流れ落ちた。

「はぁ…はぁ…はぁ…」
(ああっ…こんな大勢の前でイッちゃった…)
「へへへッ、イッたな」

シャドウレディはシモベに背中を預け、目を閉じうっとりと絶頂の余韻に浸る。

01651462009/11/02(月) 23:13:40ID:gwGv8nby
今回は以上です。

続く。次回は輪姦編の予定。
0168名無しさん@ピンキー2009/11/07(土) 02:56:31ID:MK0yCBMT
ここは文章力が小学生レベルのカスしかおらん
伊織かけばか
0169名無しさん@ピンキー2009/11/07(土) 07:02:56ID:lr6jK1Ee
>>165
過疎スレと思って無視していたが、まさかこんな力作が投下がされていたとは…

シャドウレディの直球にエロいデザインは好きなんで、そのエロパロを読めるのは素直に嬉しい
GJ!
0170名無しさん@ピンキー2009/11/07(土) 07:13:06ID:+HQGqcak
>>168
>>957:名無しさん@ピンキー 2009/11/07(土) 02:57:47 ID:MK0yCBMT
文章力小学生レベルの糞しかおらんな
蘭と少年団のおとまりかいかけよばか
01721462009/11/17(火) 23:19:15ID:+35N37RO
>>169
エロいデザインを生かしたかったけど、この文中ではニーソ以外は身に着けておりません。
悪しからず。

魔人のシモベを倒すため衆目の前で全裸スマタを敢行したシャドウレディ。
自身もイってしまいながらシモベをイかせることに成功する。

てなわけで続き
01731462009/11/17(火) 23:19:44ID:+35N37RO
シャドウレディはシモベに背中を預け、目を閉じうっとりと絶頂の余韻に浸る。
不幸にも意識がハッキリしていたため、必死で意識から追い出そうとしていた観衆の視線が
脱力した体を射ているのを感じてしまい、恥ずかしくて堪らなかった。
羞恥をこらえて大勢の男の前で自らスマタを行い、達してしまう姿をさらした甲斐もなく、
シモベの股間の肉棒はまだ固さを失っていなかった。

「一度イかせただけで終わりか?そいつはまだ欲望を出し切っていないぞ」
「ぁぁっ…くそォ…」
(一回イッただけじゃダメなの…?でも、カラダが動かない…)

シモベはまだ動けないシャドウレディをゆっくりと寝かせる。
彼女は抵抗らしい抵抗もできず胸の前に手を置いて悩ましげに身をくねらせる。
そんな彼女の姿はか弱い女でしかなく、普段の威勢は全く感じられなかった。

「うへへッ、だいぶ大人しくなったみてぇだ。あんなにハデにイッちまったもんな。
 シャドウレディも所詮は女ってわけだ」

「夜はまだ長い。休憩をとらせてやるよ。ついでに掃除をしてやろう」

シモベは舌をゆっくりと伸ばし、シャドウレディの体についている愛液などを舐めて拭う。

「はあッ、あっ!あああん、あはァン、イヤーン!!」

絶頂の余韻に浸っていたシャドウレディの体には強すぎる刺激だった。
はしたない声が漏れる。特に性感帯に触れたときは一際大きな声をあげた。
シモベはシャドウレディの体勢を変えて余すところなく舌を絡みつける。
特に先ほどのスマタで汚れたももの内側、秘所をじっくりと舐めあげる。
断続的に加わる刺激にシャドウレディの体は完全に支配されていた。
男たちの眼前で乳房を淫らに揺らし、腰が何度も跳ねる。
その度に愛液があふれ出す為、シモベは秘所を舐め続けた。

「ああん、ああああッ!!そこはイヤ!ああッ!もう、ダメ!」
(ダメだ…、ヤバ過ぎる。これじゃまた…!!)
「うへへへ、またイッたか。すげぇ淫乱なカラダだぜ」
「はぁ、はぁ、はぁ!たまんねェな」

やがてシャドウレディは悲鳴と嬌声の混じった絶叫をあげ腹部が痙攣を起こす。
絶頂を迎えた事が男たちにもわかった。
01741462009/11/17(火) 23:21:51ID:+35N37RO
「ククク。随分お気に召したようだが休憩にはならなかったか?」
「ハァー…ハァー…あぅ……ううぅ…」

体中を舐め尽くされ、ようやくシモベの責めから開放されたシャドウレディは息も絶え絶えに力なく横たわっていた。
顔は上気し、目は涙ぐみ、口からは唾液がこぼれている。
しかし気丈にもゼラを睨みつける目の光は失われていなかった。

「まだ元気があるようだな。これだけいたぶってやったのに大したものだ。
 その方が暇つぶしには都合が良いがな。休憩も済んだところでゲームを
 再開しようか」

シモベは肉棒をシャドウレディのに狙いを定めた。
シャドウレディの腰を掴み、シモベ自身の腰を沈める。

(!!入ってきちゃう…!)
「だ、ダメェッ!」

けだるさの抜け切っていない体をなんとか動かし両足でペニスを押さえた。

「ふはッ、はぁッ、はッ、はぁ、はぁ!」
(このまま足でイって…!)

シャドウレディは祈るように一心に足を動かす。
押し付けてくる腰を両足で押し返しながら、器用にペニスを擦る。
シモベのペニスを扱いている間、足を上げているため、シャドウレディの女の割れ目を見ることができた。
それは蜜に濡れ、脚の動きに合わせて蠢いており、たとえようもなく扇情的であった。

「おまんこパックリ丸見えだ!」
「シャドウレディの足コキ…俺もして欲しいぜ」
「ぐへへ、見てるだけでイッちまいそうだぜ」

シモベの肉棒の先から欲望の塊がドピュドピュと勢いよく噴き出す。
おびただしい量の白濁液がシャドウレディに降りかかる。

「はぁっ、はぁ…う…ううぁ…」
(なんて量なの…)

シモベをイかせるだけに体力を尽くしたシャドウレディの体はなすすべもなく白濁液にまみれる。
01751462009/11/17(火) 23:22:48ID:+35N37RO
「せっかく掃除してやったのにな。キレイなまま死にたいだろう?」
「くっそォ……!」
(魔石が目の前にあるのに…!)

横からニヤニヤと薄ら笑いを浮かべながら声をかけてくるゼラに必死で手を伸ばす。
しかし、まだ体を起こせず、震える腕だけが虚しくさまよう。

「おっと残念だったな。まだシモベは出し足りないようだ。まだそいつに付き合ってもらおうか」
「…っ!ああーッ!い、イヤァァ!」
(挿入される!)

シモベがシャドウレディの両足を開き、その間に腰を滑り込ませる。
ついに挿入されるという期待が男たちの中で膨らむ。
シャドウレディは挿入を避けようとしていたが、完全に両脚の間に入り込まれていた。
肉棒の先端がすでに割れ目を突付いている。
体の自由が利かないので、体をよじらせ腰だけでも逃がそうとする。

「はぁぁあん、ああぁ!」

しかし、シモベの指がそれすらも許さなかった。バイブの内蔵された指が乳首を摘むと、
シャドウレディの意識に関係なく背筋が思い切り反る。
さらにペニスにもバイブが内臓されており、先端が陰核を刺激する。

「うぅ、んはぁッ!いやん、あああああッ!!」
「先っぽだけであんなよがっちまってとんでもないエロボディだな!」

もがけばもがくほどペニスの先端にクリトリスがこねくり回され、体は絶頂を迎えさせられる。
動こうとしてもそれらの刺激が肉体と意識の同調を阻み、どうにもできなかった。
もうシャドウレディにできる抵抗はイヤイヤと子供のように頭を振り乱すことぐらいしかなかった。
シモベはそれすらも楽しむようにゆっくりと腰を沈めていく。

「いっ…ぎっ、ぁあああああッ!!」
(ああ…入ってく…カラダが解けそう…!!)

シャドウレディの全身に激痛が走り、メリメリと身体が軋む音を聞いた気がした。
一際大きな喘ぎ声があがる。観衆の男たちの興奮も最高潮に達した。
ペニスのバイブレーションが不規則に振動を繰り返し、膣内をかき回す。
さらにシモベの指や舌は肌をこね回していた。

「ぅうああん、はああん!ああっ、あっ、ああん、いや、また、ああああん!!」

シモベは体内と体外の両方から性感を刺激し、彼女に何度もエクスタシーを与えた。
シャドウレディの体は完全にシモベに支配されていた。
始めこそ苦痛に顔をゆがめていたが、すぐに忘れ去り快感に満ちていた。
彼女の意思に反して、腰がいやらしく動き、シモベとの行為を受け入れつつあった。

「あああああ、ダメェェ!はああああん!!」
(ダメだ…自分のカラダじゃないみたい…)
「イヤイヤ言ってもそんなに腰動かしてちゃ誘ってるようにしか見えないな♪」
01761462009/11/17(火) 23:23:47ID:+35N37RO
「せっかく掃除してやったのにな。キレイなまま死にたいだろう?」
「くっそォ……!」
(魔石が目の前にあるのに…!)

横からニヤニヤと薄ら笑いを浮かべながら声をかけてくるゼラに必死で手を伸ばす。
しかし、まだ体を起こせず、震える腕だけが虚しくさまよう。

「おっと残念だったな。まだシモベは出し足りないようだ。まだそいつに付き合ってもらおうか」
「…っ!ああーッ!い、イヤァァ!」
(挿入される!)

シモベがシャドウレディの両足を開き、その間に腰を滑り込ませる。
ついに挿入されるという期待が男たちの中で膨らむ。
シャドウレディは挿入を避けようとしていたが、完全に両脚の間に入り込まれていた。
肉棒の先端がすでに割れ目を突付いている。
体の自由が利かないので、体をよじらせ腰だけでも逃がそうとする。

「はぁぁあん、ああぁ!」

しかし、シモベの指がそれすらも許さなかった。バイブの内蔵された指が乳首を摘むと、
シャドウレディの意識に関係なく背筋が思い切り反る。
さらにペニスにもバイブが内臓されており、先端が陰核を刺激する。

「うぅ、んはぁッ!いやん、あああああッ!!」
「先っぽだけであんなよがっちまってとんでもないエロボディだな!」

もがけばもがくほどペニスの先端にクリトリスがこねくり回され、体は絶頂を迎えさせられる。
動こうとしてもそれらの刺激が肉体と意識の同調を阻み、どうにもできなかった。
もうシャドウレディにできる抵抗はイヤイヤと子供のように頭を振り乱すことぐらいしかなかった。
シモベはそれすらも楽しむようにゆっくりと腰を沈めていく。

「いっ…ぎっ、ぁあああああッ!!」
(ああ…入ってく…カラダが解けそう…!!)

シャドウレディの全身に激痛が走り、メリメリと身体が軋む音を聞いた気がした。
一際大きな喘ぎ声があがる。観衆の男たちの興奮も最高潮に達した。
ペニスのバイブレーションが不規則に振動を繰り返し、膣内をかき回す。
さらにシモベの指や舌は肌をこね回していた。

「ぅうああん、はああん!ああっ、あっ、ああん、いや、また、ああああん!!」

シモベは体内と体外の両方から性感を刺激し、彼女に何度もエクスタシーを与えた。
シャドウレディの体は完全にシモベに支配されていた。
始めこそ苦痛に顔をゆがめていたが、すぐに忘れ去り快感に満ちていた。
彼女の意思に反して、腰がいやらしく動き、シモベとの行為を受け入れつつあった。

「あああああ、ダメェェ!はああああん!!」
(ダメだ…自分のカラダじゃないみたい…)
「イヤイヤ言ってもそんなに腰動かしてちゃ誘ってるようにしか見えないな♪」
01771462009/11/17(火) 23:24:24ID:+35N37RO
快楽に染まった喘ぎ声の中でも時折見せる抵抗のそぶりがまた観衆の加虐心をそそる。
彼らの欲望がシモベに投影されているのか、体勢が少しずつ変わりながら
シャドウレディの膣に肉棒の出し入れを繰り返す。そのたびに彼女は体を震わせる。

「さて、いい退屈しのぎになった。そろそろ開放してやろうか」

ゼラがそう言うと、シモベのピストン運動が加速し、肉棒がシャドウレディの体内で大きく脈打った。

「ぐっ、う、ぅう!?」
(まさか…ヤバイ!ダメ、中にはダメ!)
「イヤーッ!ああ、ダメッダメェェェ!!」

これからされることを悟ったシャドウレディ。首を横に振り、拒絶を示す。
しかし体はすでにシモベの手中におちており、どうすることもできなかった。

「ククク。欲しかったんだろう?タップリとくれてやるよ」

最後にシモベが深く腰を突き入れ、ビクビクと腰を震わせる。
そして精を放った。

「あああああーッ!!ダメェェェェェェェェ!!」
(出されてる…中に…)

背筋を反らせブルルッと大きく震えた後、シモベに抱きつくように胸に顔を埋め倒れこんだ。
01781462009/11/17(火) 23:29:17ID:+35N37RO
続く。
ついに観衆の前で中田氏まで決められたシャドウレディ。
観客の興奮は高まるばかり。
男たちは欲望のはけ口として彼女に狙いをつける。
夜は果てしなく長い…
、というわけで次回こそ輪姦編。

スパークガールも絡めたかったけど難しくてやめた
0179名無しさん@ピンキー2009/11/29(日) 11:12:12ID:9rWBLLjK
久し振りに見てみたら!GJ!!
スパークガール出てこないのは残念ですが、これは良い!!
0180名無しさん@ピンキー2009/12/08(火) 20:56:45ID:4mHlzw4p
葵かりん大好き
0181177の続き2009/12/08(火) 22:51:38ID:hRr20NA7
シャドウレディ大好き

シャドウレディは俺の性癖を決定付けた漫画のような気がする
てなわけで続き
0182177の続き2009/12/08(火) 22:52:34ID:hRr20NA7
一段落つくと、シモベは腰を放し、肉棒を抜く。ごぼり、と白濁した粘液が秘裂からこぼれる。
それを見たシャドウレディの頬に一筋の涙が伝う。

「ハァ…ハァ…ハァ…」
(あぁ…ダメなのに…気持ちいい…カラダが言う事を聞かない…)

何度も絶頂を迎えたシャドウレディは心地よい倦怠感に身をゆだねていた。
うっとりと目を閉じ、彼女よりも一回りも二回りも大きいシモベの胸板に顔を埋め、荒く息をしていた。
その姿は完全に情事を終えた後の恋人同士のそれであった。

「随分とそのシモベを気に入ってくれたようだな」
「名残惜しいだろうがここで観衆へのサービスタイムとしようか」

シモベはシャドウレディを抱きかかえ男たちの方へ歩いていく。

「はぁ、はぁ、くッ…そォ…、は、放せェ…ッ」

シャドウレディは逃れようともがく。もがくと言うには力なく、身じろぎ程度のものであった。
シモベはあっさりと彼女を放した。しかし彼女は未だ腰が立たず、バランスを崩したたらを踏む。
そこはすでに観衆たちの手の届く場所だった。男たちに引っ張り込まれ優しく抱きとめられる。
シャドウレディは意識が混濁しており、男に背中からもたれかかる。

「あっ……ううっ…」
「たくさん出されちまったみたいだな。俺たちがかき出してあげるよ♪」

男は後ろから乳房を掴みながら下腹部に手をのばす。

「あッ、ん、いやあ!」
(まだイッたばかりだから…)

男の手を払いのける。そのまま身をよじらせ抜け出そうとした。

「放せ…、くはッ!」
「じゃコッチで♪」
(感じすぎちゃう…)

抜け出そうとしたが乳首を指で押されると体がビクンと反応してしまう。
シャドウレディの身体能力は体力も尽きた今は男たちと同じくらいにまで落ちていた。
力を振り絞ってなんとか男の腕から抜け出す。
しかし周囲は完全に男たちが輪を作っており、逃げ場はなかった。
0183177の続き2009/12/08(火) 22:53:06ID:hRr20NA7
「ハァッ…ハァッ…」
(どうにかコイツらから抜け出さなきゃ…どうすれば…)
「イヒヒッ。俺たちがもっと可愛がってあげるよ」
「あんなのより人間同士のほうがいいよな」
「俺たちとも楽しもうぜ!」

周囲から下卑た笑い声、涎をすする音、荒い息遣いがじりじりと迫る。
シャドウレディの頭の冷静な部分でこの包囲網から抜け出す算段をしていた。
しかし体は疲れきっており、肩で息をしているので乳房は魅惑的に揺れている。
たまらなくなった男がついに飛び掛ってくる。
「ハァ、ハァ!チチ、チチ!」
「触るんじゃないわよ!」
「うぐ」

飛び掛ってくる男たちをいなしたり、カウンターを浴びせて退ける。
しかし、今のシャドウレディではその場しのぎにしかならなかった。
退けた男たちはすぐに起き上がる。力が足らず倒すまでには至らなかったようだ。

「へっへっへっ。まだまだイキがいいようだなぁ」
「でもちょっとおてんばすぎるな。しつけが必要だな」

シャドウレディを包囲している男たちの輪が少しずつ狭まる。
ついにはシャドウレディが少し動けばぶつかるほどに狭まった。
さすがに四方八方から伸びる手から逃れ続けることはできなかった。
男たちを退けるも、当然、別の方向から来る男にすぐに捕まってしまう。

「捕まえたぜ!おいたもこれまでだな」
「くっ…クソッ…!」

か弱くも未だ抵抗を見せるシャドウレディ。体を逃がそうともがく。

「大人しくしないとお仕置きだ。ほーら、よッ!」
「んん、ぅはああぁっ!」

男はもがく体に伴い揺れていた乳房の乳首を捕らえるとキュッと摘む。
するとビクンと背を反らせ、動きが止まってしまう。

(くそォ…イヤなのになんでこんな…!)

乳首をいじめるために緩んだホールドの隙をついて逃れる。
しかし、別の男の胸に飛び込むことになっただけだった。
0184177の続き2009/12/08(火) 22:54:14ID:hRr20NA7
「いらっしゃい。どこを弄ってほしいのかな?ククッ」
「はぁ、はぁ、はぁ、イヤ!あっ、あん」

男はシャドウレディを背後から腰をしっかりと抱くと、秘所に指を入れた。
クチュクチュと粘り気のある淫らな音が発せられ、男たちを愉しませる。

「まだイッたばかりなのにココはまだ物欲しがってるようだな?フフフ」
「は…放せ…ッ!」

逃れたものの足取りはふらついているシャドウレディ。
彼女をまた別の男が抱き留める。男は乱暴に尻を掴み抱き寄せた。
男の胸板で乳房がムニュッと潰れ、乳首が圧迫される。
男はシャドウレディの固くなっている乳首をこねくり回すように自分の胸板をこすりつける。

「くはあ、やわらかい!でもここは固くなってるな♪」
「あ…はぁん」
(ダメだ…こんな感じてちゃ…!)
「はっ、くっ…このォ…ッ!」

男を突き放すシャドウレディ。しかし、すぐにまた別の男にとらわれ、体を弄ばれる。

「へへへ。簡単に捕まっちまった。こんなんでよく今までドロボウできたもんだな?」
「うぐぐ…」
(くそ…キリがない…)

体力を失った今の彼女は男を一人引き剥がすのも簡単にはいかない。
シャドウレディは自分で男を振りほどいていると思っているが、実際は違っていた。
男たちは彼女を順番に抱き寄せ、思い思いの部分を弄り回していたのだった。

「ハア、ハア、ハア、ハア」
(今のカラダじゃコイツらの相手はきつい…飛びこえるにも数が多すぎる…)

フラフラと男たちの輪の中心に踊り出る。
男たちに触られることを嫌がるシャドウレディは胸と股間を腕で隠す。
自らの腕で変形した乳房ははちきれんばかりの張りやボリュームを主張していた。

「おいおい、今さら隠しちゃって。さっきあんなに見せてくれてたのに」
「うひひひ。そんな可愛くオッパイ隠されるとかえって興奮するぜ♪」
「さっきまでの威勢はどうした?ん?」

そんな仕草も男たちの劣情を催すだけだった。
男たちは下品にはやし立てる。シャドウレディは返す言葉もなく歯噛みした。
0185177の続き2009/12/08(火) 22:54:53ID:hRr20NA7
「目の前でそんなにケツ振られたらたまらんな!」

男の一人が後ろから尻に抱きつく。ボリュームのある尻の肉をいっぱいに開いた手で掴み、揉みしだく。
尻の割れ目に顔を埋め、チュバ、チュバと口づけ、舌で舐める。
湿った肌触りがシャドウレディの体を硬直させる。

「あぁぁ、そんなとこ舐めるなぁーッ!」

突き放そうとするが、力を入れても性感を刺激されてすぐに力が抜けてしまう。
オンナの性からは逃れられなかった。

「グフフ、そんなこと言ってもここはトロトロじゃないか」
「ううぁぁ…んん!」
(カラダが…反応しちゃう…!自分のカラダじゃないみたい…)

抜けてしまいそうな腰を叱咤して、男に後ろ蹴りを放ち逃れる。
しかし状況は何も変わらず、シャドウレディに絡む男が交代しただけだった。

「やっぱり独り占めはイけないよな〜?」

ニタニタと笑みを浮かべシャドウレディの背後から腕を回し腰を抱きしめながら、首や肩に何度も口付けた。

「くそォ…や、めっ、はぁ、ぁああん」
(ウソ…!?耳でイッちゃった…?)
「耳だけでイッたか?」
「ヒヒヒヒ。とろけそうな顔しちまってそんなによかったか?」

言葉だけは気丈に抵抗を示そうとしたシャドウレディだったが、耳を食まれると、
抵抗の意思はうっとりとした吐息に塗りつぶされてしまう。
体を震わせ、くたっと男に身を預ける。
先ほどからずっと何度も絶頂を迎えていた身体は些細な刺激でも登りつめてしまうほどに感度が上がっていた。

「ハダカだけじゃなくそろそろすべてをさらけ出してみようか♪」

男の指がシャドウレディの顔、目元にあてがった。

「!!」
(まさか…シャドウを取るつもり!?)
0186177の続き2009/12/08(火) 22:55:26ID:hRr20NA7
変身を解こうとしていることがわかった彼女は両腕で顔をかばう。

「正体はバレたくないのか…じゃこっちを楽しませてもらおうか」
「エロいカラダがおるすだよ♪」

両手が留守になった首から下に男が群がる。
両方の乳首は左右から別々の男に吸われ、秘所もまた別の男が顔を埋めた。
背後からも耳たぶを食まれ、尻に顔をこすりつけるものもいた。
大勢の男たちの口や舌が体中を這い回る。

「や、ぃひいっ、あああああッ!!」
(イヤ…こんな、前からも後ろからも!)

ガクガクと腰を震わせ、思い切りのけぞる。
シャドウレディの身体は混乱していた。
肌から送られる刺激、引き剥がそうとする自分の指令、快楽から来る反射などさまざまなものが
身体の中でごちゃ混ぜとなりせめぎ合っていたのだ。

「イヤァァァァッ!ああッあッあッんん、ダメッダメェェッ!」
「ココはとてもうれしそうに締め付けてきてるぜ♪」
「はああん、ふっぐぅうっ!」
(ヤバイ…!頭がおかしくなりそう…!)

シャドウレディは反射的に最も感じてしまう前からの乳首や秘所への責めを嫌がり、
離そうと体をくの字に折り、背中を丸めた。

「ひひひ、お尻の方が好きか?」
「吸い付くような肌だぜ」

男たちは体を丸めたことで広がった背中を標的にした。
白く透き通るような背中を余すところなく男たちの舌が這い回る。

「うう、は、ぁううう…!」
(こんな体勢じゃこいつらの思うつぼだ…!でも…カラダが勝手に…)

舌が触れた部分がカッと熱を持ち、直後に舌が通り過ぎると空気が肌をひんやりとなでる。
そんな刺激がなぜか心地よく感じられ、抵抗する気力を奪っていた。
他の男たちはシャドウレディの脚を味わう。

「いつ見てもたまんねぇ脚だ。見るたびにしゃぶりつきてぇと思ってたんだぜ」
「たっぷりと味わうとするか」

ニーソックスの上からふくらはぎ、膝の裏、太ももに舌が這う。
膝を曲げてしゃがんでしまいたい衝動に駆られる。

「くぅ、はっ、ああん…イヤァン…」
(立ってられない…でも、ダメ…倒れたら…もっとヤバイ…!)
0187177の続き2009/12/08(火) 22:55:51ID:hRr20NA7
シャドウレディはが、なんとか体を支えていた。
しかし、半ば屈んだ姿勢となり、尻を突き出してしまう。
男たちの愛撫は容赦なく背中や脚から尻に集中しつつあった。
男たちがかわるがわる尻をもてあそんでいく。

「はあ〜プリプリのけしからんケツだ!」
「味も最高だ!」

シャドウレディはビクビクと体を震わせながら必死で耐えていた。
しかし、男たちの攻め手は止まなかった。

「ッ!?あああん!イヤ────ッ!」
(ああっ…お尻がかき回されてる…ダメ!!)
「ココが弱いことはさっきみせてもらったよ♪」

肌を舐めつくした男たちの中にはアナルにまで舌を侵攻させるものまで現れた。
シモベにされたときと違い、挿入しながら中で蠢かせていた。
さすがにこらえ切れず、尻を引いてしまう。当然、ワレメが前に突き出される。

「お次はオマンコして欲しいんだね?」
「お尻よりもずっと気持ち良くしてやるからな」

差し出されたワレメに男たちの指が群がる。男たちの指がクチュクチュと音をたて幾度となく出入りする。
シャドウレディとて無抵抗にされるがままではなかった。
男たちを押しのけようとするが、責められているのは股間だけではない。
背後から乳房を掴まれ、指で乳首をくすぐるようにこねくり回される。
さらにもう片方の乳房、乳首は別の男の舌がチロチロと転がしている。
あぶれた男はわきや腹部もしゃぶる。へその穴にまで舌を入れる男もいた。

「はっ、あっあっああ、あんん!」
(前も後ろも…)

ただでさえ両腕ではとても防ぎ切れない数で責められ、
その上これらの性的刺激で力が入らず、一人一人を放す事すらままならなかった。
さらに、もうひとつの感情─彼女自身は気付いていなかったが─が彼女の抵抗する力を奪っていた。
男たちもそれがわかっていたのであえてシャドウレディの両手足を自由にしていた。
悶える様を楽しんでいた。

「ハァ──……ハァ─………」
(もう…体中がとろけそう…)
「ヒヒヒヒ。随分しおらしくなったな?」

男たちの攻撃はさらに苛烈さを増していく。
シャドウレディの両脚をM字に開き、肩車をするように両脚を自分の肩に乗せ、口を彼女のワレメにつける。
舌を入口の周りを一通り這わせると、ピクンピクンと秘裂がうごめく。
男は舌を挿入させた。包皮を剥き、陰核に舌を絡めつける。

「あ、はぁあッ!ア〜ン、イヤッダメッああ──ッ!」
(うあああ!なんなのコレ!?気持ちよすぎる!!)
「おやおや、駄目と言いながらそんなに締め付けて。お気に召したかな?」

すさまじい快感に背中を激しく反らせ、体をよじらせる。
あまりの快感に男の頭を抱きしめ、むっちりとした太ももで挟む。
やがてピュ、ピュッと液を噴き出してしまう。潮を噴いたようだ。

「潮を噴いちまったか。まだココの元気は有り余ってるようだな」
0188177の続き2009/12/08(火) 22:58:47ID:hRr20NA7
今回は以上です

なんかあまりきりが良くない上に最初のほうのシーンを使いまわしているような
気がするけど気にしない。
オチを考えてないので収拾つかなくなってきたけどもう少し続きます
0189名無しさん@ピンキー2009/12/09(水) 09:26:31ID:WdYsuxc7
GJ!
しかしふと思ったんだが、裸の状態で変身とけたらどうなるんだろう?
0191名無しさん@ピンキー2009/12/11(金) 12:31:31ID:f9lBsHRz
いいねいいね〜桂正和の作品のエロっていうっぽさがあって良いわ
0194名無しさん@ピンキー2009/12/22(火) 00:45:29ID:yVQpOAQS
あげる
0195名無しさん@ピンキー2009/12/23(水) 00:36:17ID:eMA5PYEJ
何故シャドウレディをシャドウガールと言い張る奴がこれほどいるんだ…
怪盗スレと同じ奴だと思うんだが
0198187の続き2010/01/04(月) 15:15:38ID:0f7KXAbO
ガールとレディでは単語からすでに醸し出すエロさの格が違うんです。俺の脳内では

>>189変身前と変身後の服は別物
リフレッシュアップで修復されたときの布地の面積は修復前の面積に比例する
ニーソ一枚でリフレッシュアップすると極小ビキニになる…
なんて設定を妄想していました

「格が違った」と言われるような書き手になりたいものです。
というわけで続き投下
0199187の続き2010/01/04(月) 15:16:15ID:0f7KXAbO
もはやシャドウレディは失神寸前だった。男たちに抱えられ、ぐったりとしている。
時折下腹部がピクンと痙攣している。

「ヒッヒッヒッヒッ。これだけ気持ち良くしてやったんだ。次はオレたちのも気持ちよくしてくれよ?」
「俺ももうさっきからずっと限界なんだ。そろそろヌいてほしいぜ」
「もう我慢できねぇ!イかせてもらうぜ!」
(ああ…もうダメ。何もできない…やられる!)

朦朧とした意識の中で男たちが挿入しようとしていることが理解できたが、
もはや抵抗するそぶりを見せることもできなかった。

「俺にやらせろ!」
「がっ!何しやがる!」

別の男が横から男を突き飛ばし、シャドウレディに挿入を求める。

「あのシャドウレディのオマンコが俺の前に…!」
「俺が先だ!」

すぐにまた別の男がその男を引き剥がし、彼女に迫る。
そんなことが繰り返され、彼女の周囲で男たちは殴り合いを始める。
男たちの欲望は暴走し、シャドウレディの体を求めて互いに衝突していたのだ。
シャドウレディはこの光景を呆然とへたり込んで眺めていた。

「ハァ…ハァ…ぅぅ…?」
(これは…コイツ等…一体どうなってるの…?でも、これはツイてるわね…)
0200187の続き2010/01/04(月) 15:16:41ID:0f7KXAbO
男たちがシャドウレディに近づくと互いに争い始めるおかげで彼女は解放されていた。
彼女は身を包んでいた倦怠感から回復し、体が動かせるまでになった。
その体で争っている男たちをかきわけ魔石を目指す。

「そんなカッコまでしといて俺たちをムシするなんてつれなさ過ぎるぜ」
「!?」

争っていたように見えていた男たちの集団の中から手が伸び、シャドウレディを引っ張り込む。
体力が完全に戻りきっておらず、油断もしていた彼女は反応が間に合わなかった。
またしても男たちが羽交い絞めにされた彼女を囲んだ。

「く…」
「アイツらはバカだから欲望が先走って自滅していくだけだ。俺たちはそんなのとは違うぜ」
「仲良く共有することに決めているからな。最初に誰のが欲しいかリクエストには答えてあげるよ」
「ふざけ…ッふ、ぅっ」

シャドウレディは背後から掴みかかってきた男のわき腹に肘打ちを浴びせたが、
男は意に介さず彼女の腰に回した腕に力を込める。彼女はその力に息を吐く。

(なんて力なの…)

この男たちはかつての花山クラインのように魔石から発せられる魔力で強くなっていたのだ。
男はシャドウレディの肩や首に口付けを降らせる。湿った感触が悪寒となり再び彼女の体をゾクゾクと駆け巡る。
シャドウレディは必死で体をよじらせるが、男の腕は外れない。
そのさなか、彼女は尻に一際固く熱い感触を受けた。
0201187の続き2010/01/04(月) 15:17:05ID:0f7KXAbO
(お尻に当たってるこれは…コイツ、裸?)
「うはは。あまりケツをこすり付けるなよ。出ちまいそうだ」

それは男のペニスだった。見れば、周囲の男はいつの間にか全裸であった。
いずれも強烈に勃起しシャドウレディを見上げていた。先端から汁を垂れ流しているものもいた。

「キャーッ!」
(あんなに大きく…)

長さこそシモベのものには及ばないが、より太く浅黒く、なにより大勢のペニスが眼前に整列していた。
この光景にはおぞましさすら感じられた。グロテスクな造形にシャドウレディは思わず悲鳴を上げ、目を閉じ顔を背ける。

「普段エロいカッコのわりにウブなんだな。本物を見るのは初めてか?」
「シャドウレディがさっきからずっとオッパイやケツ振って誘ってくるからだぜ」

彼女はこれから自分の身に行われるであろう行為に顔が青ざめる。
一人の男が彼女の前に躍り出た。

「まずは俺からヤらせてもらうよ」
(あんな…あんな太いの挿れられたら壊れちゃう)

思考は恐怖に支配されていたが身体はシモベにされた時の快感を忘れてはおらず、
身体は火照り呼吸は熱く荒く変わっていた。

「ではイタダキま〜す♪」
「くっ…寄るなぁッ!」

羽交い絞めにされながらも左足で前蹴りを放つ。シャドウレディの足が男のペニスにめり込んだ。
しかし、男は吹き飛ぶどころか蹴りを放った足を掴んで笑みを浮かべていた。
0202187の続き2010/01/04(月) 15:17:34ID:0f7KXAbO
「!?」
(効いて…ない?)
「へへへ。足でコいてくれるのか?だったら裸足でコいてほしいぜ」

男はシャドウレディの左足の靴を脱がせる。

「ああっ…」
「残ったこれも剥いてスッパダカの方がいいか?個人的には履いたままでシテ欲しいがな」

そう言いながら足を弄び、ニーソックスの破れていた部分を少しずつ拡げる。

「く…そッ!」

今度は右の足で男の頭めがけて蹴りを放つ。
だが、またも男は平然としていた。

(ウソ…?)
「そこよりもこっちを優しく蹴って欲しいな」

すぐさま残った右足の靴も脱がせる。
シャドウレディが身に着けているものはボロボロのニーソックスだけとなった。
足を掴んだまま自分のペニスに彼女の足の裏を押し付ける。

「ヘヘッ、蹴られて喜ぶなんて変態だな。しかしうまそうな脚だぜ」
(こいつを離すことはアタシの力じゃムリみたいね…やるしかない!)

背後で笑いながら自分を捕まえている男を見て、自分よりも力では上であることを悟った彼女は覚悟を決めた。

「そんなに足でシテ欲しいの?だったらすぐにイかせてあげるわよ」
「ヒヒヒヒ。そいつは楽しみだ」

シャドウレディはまず正面の男のペニスに足をこすり付ける。足の指も使いまんべんなく刺激していく。
裏スジを撫で上げ、亀頭を指で器用にこね回す。生地の質感も刺激を助ける。

「はぁはぁ、たまらんなぁ」

全裸のシャドウレディが愛撫を自ら行うという状況に男の興奮が高まる。
ペニスの脈動が大きくなり、絶頂が近いことが彼女にも感じられた。

(もうすぐ出る…!)
「ッ?あッんッ」
「二人の世界に入っちゃって寂しいぜ。早く俺たちの相手もしてくれよ?」
0203187の続き2010/01/04(月) 15:17:58ID:0f7KXAbO
背後の男が右腕でシャドウレディの腰を抱えながら左手の指を彼女の股間に入れてきた。
シモベのようにバイブが内蔵されていたわけではなく、乱暴なものであり快感はさほどでもなかった。
しかし、これまで何度も絶頂に追いやられた身体は反応してしまう。

「どうした?足が止まってるぞ?すぐにイかせるんじゃなかったか?」
「く…ッんッ、わかッはッって、るわよっ、すぐゥッに…」

足コキされていた男は脚を動かすペースを落としてしまった彼女を挑発する。
シャドウレディは熱を帯びた吐息を漏らしながら足コキを続ける。
股間をまさぐる男の手を離そうと掴むも、男の力にはかなわず、責めを止める事ができなかった。

「はぁ、んッ、はぁ、はぁ、ぁあッ」
(ダメだ…コイツ、力が強い…しかも感じてきちゃってる)
「ひひひ、アイツとどっちが先にイクかな?」
「俺はもうイキそうだぜ」

足でずっとペニスを扱かれていた男は、シャドウレディが色っぽく声を漏らし身じろぎする姿を見せられ
更に興奮を高められ、彼女の足を押し返すほど陰茎の剛直が増した。

「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ!」
(はやく、イってよォ…!!これじゃこっちが先に…!)

ワレメを弄っていた男はだんだん奥に指を入れてきており、激しさを増していた。
しかし彼女は一心に足を動かし、正面の男をイかせることに集中した。

「うぅっ!出るッ!!」

男は絶頂を迎え、精液を放出する。
シャドウレディの右足に精液が飛びつく。太股にまでかかるほどの勢いだった。
その瞬間、シャドウレディは男を蹴って突き放す。
射精で男の力が緩んだのか、男はあっさりと吹き飛ぶ。
0204187の続き2010/01/04(月) 15:18:26ID:0f7KXAbO
「ハァッ…ハァッ…」
(ヤバかった…、コイツらも…イかせなきゃ倒せないの…?)
「アイツを先にイかせられたね。おめでとう!次は俺の番だな♪」

足で男を絶頂に導くと、背後の男は股間を弄るのを止めた。
感じ始めていたシャドウレディは体の力が抜けくたっと男の腕に身を預ける。
しかし男は休む暇を与えなかった。背後の男は胸を揉みながら肉棒を尻の谷間に挟み、腰を上下させる。
力が抜け切ってしまった尻は柔らかくも、張りとみずみずしさを失わない感触で男のペニスの性感を刺激した。
肉棒のもつ熱と脈動が尻から伝わる。

「うはぁ!出るッ!!」
「や、やめッ…、あ、ああッ!」

シャドウレディは背中に不快な生暖かさを持った液体がへばりつくのを感じた。
背中に射精されたようだ。

(あぁ…あつい…)

「俺のも出したくてうずうずしてたんだ」
「くぅ、はぁン…」

射精したために緩んだ拘束から抜け出すと、別の男に引っ張り込まれる。
シャドウレディの腰を抱き寄せ、ペニスを下腹部にすりつける。
男の先走り汁とシャドウレディの愛液が絡み合い、淫らな音をたてる。
シャドウレディは必死で身をよじらせ離そうとする。

「慌てなくてもすぐ入れてあげるから大人しくしろよ♪」
「あンッ、だめぇ、あああん!」
(イヤァ!こんなのでまた、イッちゃう…!)

男がペニスの先をクリトリスに押し付ける。思考がはじけ背を反らせた。
男を離そうとしていた彼女の両腕はかき抱くように男の背中に回る。

「ハァッ、ハァッ、はぁぁん」
「気持ち良かったか?ははッ。本番はこれからなのによ」

男はあてがっていただけだったペニスを押し込み始める。
0205187の続き2010/01/04(月) 15:19:01ID:0f7KXAbO
(!!いけない!)
「ぐッ…ぁ…ダメ…ッ!」

シャドウレディは咄嗟に腰を逃がし挿入を免れる。男も腰を動かしそれを追う。
腰をペニスで突付かれるたびにペニスの熱を受け、下腹部の底からキュンと熱が生まれていることを感じた。

「そんなに嫌がることはないじゃないか」
「ハァ、ハァ!あぁん…ダ…メェ…」
(イヤ…カラダが欲しがっちゃってる…。でも…!)
「こ…んのォッ!」

シャドウレディの理性がなんとか挿入を拒んでいたが、男の抱擁を振りほどこうとまでしていなかった。
シャドウレディは太ももでペニスを挟み込み男の動きを止めた。

「うぉほおッ締まるゥッ!」
「おいおい、まだ挿入ってないぞ。そんなにイイのか?」
「このままヌイてくれてもイイなぁ。でもやっぱり入れてぇ!」

挟み込んだ瞬間こそ男は快感に身動きを止めたが、また挿入を狙い動かし始める。
シャドウレディは挿入を避けながら腰を動かし男のペニスを刺激する。
シャドウレディの尻の割れ目から男の亀頭が出入りを繰り返す。

「ハァ、ハァ、あ、んんッ、ハァ、ん、ハァ!」
「へへへ、頑張るねぇ♪でもイかせるにはちょっと足りねぇな」
「ぁハッ…!?あん、ああん、やぁンッ、あんあんあんあああん!」
(激しい…)

男はシャドウレディの尻を掴んで抱き寄せ、自ら腰を動かしストロークを加速させた。
彼女が行っていたそれの倍は速く、腹部に打ち付けてくる男の腰の熱、振動が女性器を通して全身を快感として突き抜ける。

(挿入ってないのにこんな…挿れられたら…あたし…)
「うォォッ!イクッ!」

男は亀頭を彼女の太ももに挟み込ませ、射精する。

(こんなところに出すなんて…)

シャドウレディは自分の太股、秘裂の間に温いものが満ちていくことを感じた。
男から解放されると、絶頂の寸前だった体は立っていられずへたり込んでしまう。

「ヒヒヒヒッ。三人で休憩か?まだまだ俺たちの順番が待ってるぜ」

ずい、と男たちは隆起した自らのペニスを見せ付けるように近づく。

「ハァ…ハァ…、すぐに…アンタ達もシテあげるわよ…」
0206187の続き2010/01/04(月) 15:24:08ID:0f7KXAbO
今回は以上です。次回辺りで終わらせる予定です。

年末年始をこんなこと考えて過ごしていた自分はどうかしてる
しかしこの妄想を共有する人間が一人でも居ると思いたい。

絵で描きたかったが桂先生のような質感や色気を表現するには圧倒的に力が足りなかった
桂先生にこれ描いて欲しいな…次点で春輝先生かな
0207名無しさん@ピンキー2010/01/04(月) 21:53:36ID:OTAdhhqu
>206
続き読めて嬉しい。
シャドウレディが何度もされてしまう様が迫力あって興奮です。
次も今から楽しみにしています。
0209名無しさん@ピンキー2010/01/09(土) 20:09:51ID:b5J8VM94
シャドウレディの同人誌少なくて残念だったけど、ここで良質のがあって嬉しい限り
0219名無しさん@ピンキー2010/03/03(水) 08:13:22ID:9CmHeEQq
保守
0221名無しさん@ピンキー2010/03/14(日) 20:31:46ID:iecRG+T6
昔はウイングマンのウイングマガールズが凄くイケナイものに見えて、ヒーローの活躍に
お色気イラネと毛嫌いしてたもんだが、青かったな俺…

アオイさんのコスなんか今見返すと有り得ないほどにイケてるじゃん…
なんで途中で購読を切ってコミックを捨てちまったんだろorz
0223ブライト×アイミ2010/03/21(日) 03:38:02ID:iPPReXVA
コンコン・・・
アイミは高鳴る胸を押さえつつ、ブライトの部屋をノックした。
時は既に真夜中。こんな時間に男性の部屋を訪れるなんて、
これまでのアイミからはとても考えられないような大胆な行動だ。
しかし、ある“焦り”が彼女を変えた。
自分がシャドウレディである時に向けられる、
ブライトの優しい笑顔を思い浮かべる。
彼の頭の中は間違いなくシャドウレディでいっぱいだ。
でも、ちっとも嬉しくない。
シャドウレディの正体は確かに自分だ。しかし、
彼女はアイシャドウの力を借りないと出てこない“自分”なのだ。
自然体の、ありのままの自分を見てほしい。
そのために勇気を出して、自分の気持ちを伝えるんだーー。

「はい、誰ですか?・・あれ、アイミちゃん!」
目の前の見慣れた少女を見てブライトは驚いた。

「こ、こんばんは!」
深々と頭を下げるアイミ。
「どうしたんだい?こんな時間に。あ、中へ入りなよ。寒いだろ?」
0224205の続き2010/03/28(日) 18:17:19ID:Ozdvwd6d
>>208
書き手経験と性経験の両方が乏しい人間が書いたために実感に欠けるものに感じられるかもしれません。
童貞の妄想乙という軽い気持ちで読んでやってください。
スタンド使いの漫画家が言ったように読者を惹きつけるには
体験に基づくリアリティこそが重要なんだと思います。
俺にはそれが足りなかった

間が随分開きましたが続きを投下します
ブランクの長さにクオリティが比例するようなことはまったくありません。
相変わらず都合よくシャドウレディを犯し続ける山もオチもない物語です。

以下続き
0225205の続き2010/03/28(日) 18:18:07ID:Ozdvwd6d
シャドウレディは膝立ちになり両方の手でそれぞれ一人ずつペニスを掴む。
男たちのペニスは彼女の指が回りきるかというほど太くなっていた。

(すごい太い…それに熱い)

掴んだペニスをしごき始める。

「口も使ってくれないのか?」
「うぅ…く、ふ…ぅぅ…」
(ダメ……この、匂い…頭が…)

順番を待つ男がシャドウレディの頬にペニスを押し当てる。
彼女は初めこそ顔をそむけていたが、押し付けられているうちに顔が紅潮し息も熱が増してくる。
男の匂いが彼女の理性を少しずつ溶かしていく。何度も絶頂を迎え先ほども寸前まで股間を弄られたこともあり、体が疼いていた。
そんな体の異変を自覚できるほど彼女は成熟していなかったため、彼女は戸惑った。

「ハァ、ハァ…はァンむッ」
(いやぁ…なのに、あたしどうして…)

シャドウレディの口は意思に反して男のペニスにゆっくりと近づき、先端を舐めてペニスを口内に招き入れる。
独特の匂いが口内を満たし、彼女は頭の奥まで刺激されたように錯覚した。
シャドウレディは舌をペニスに沿って這わせる。吸い付く唇の柔らかさ、口内の温かさが男に快感を与える。

「ふぅ、んん…っんむぅん…」
「うおううっ!いい、いいぞ!」

頭を器用に前後させ、太いペニスをまんべんなく刺激し男の興奮を高めていく。

「はぁ、はぁ!ぅう、イクッ!」
「おぉおぅっ!」

手でしごかれていた男たちはほぼ同時に達した。シャドウレディの体は両側から降りかかる精液を受け止める。
白濁が彼女の肩や胸を染める。フェラチオを受けていた男はそんな彼女の姿を目にして興奮が最高潮に高まる。

「出すぞッ!」
「んんぅ、うううぅッ」

間もなく絶頂を迎えた男は口内に射精する。
0226205の続き2010/03/28(日) 18:18:37ID:Ozdvwd6d
「ゴホッ、ゲホッ…う…、ハッ、ハァッ…」

剛直の収まったペニスを口から抜くと、シャドウレディは口で受け止めた精液を吐き出した。喉の奥にまで満ちる匂いにむせ返る。
だが彼女に休むヒマは与えられない。順番を待っていた男たちのペニスがずい、と眼前に突きつけられる。

「うぅっ…!」
「さすがだな。その調子で俺たちも頼むぞ」
「後もつかえてるぜ」

シャドウレディは再び先ほどのように手と口を用いて男たちのペニスを扱き始める。
あぶれた男たちは彼女のしっとりと汗ばんで滑らかな肌に先端をこすりつける。
屈辱だったが、抵抗しようにも男たちは魔石の影響で一対一でも勝てないほどにまで力を増しており、
今の彼女には絶頂に導くことでしか男たちを退ける方法はなかった。

「こいつも使わなきゃもったいないぜ」
「!!?んんッ!?んぅう!!」

順番待ちをしていた男の一人が後ろから腕を回しシャドウレディの乳房を掴み、彼女の前で待つ男のペニスを挟む。

「うおぉっ!コレはいい!」
「ほぉれほれ♪」
「ふゥッ、んっ、んッ、んむっ」

ペニスを挟み込みながら上下に動かし、回すように揉み込んだり、両乳首で挟んだりと
背後の男はシャドウレディの手が他の男のペニスで塞がっているのをいいことに好き放題に動かす。

「下がさびしそうだな。すぐに相手してやるからな」

さらに背後の男は腰を巧みに前後させ、自分のペニスをシャドウレディの尻や秘裂の入り口に這わせる。
固くそそり立ったペニスは彼女の柔肌を押す。
魔力の影響を受けたペニスは通常では考えられないほどに固くなっており、跨いでいるシャドウレディをペニスだけで持ち上げるほどであった。
ペニスは尻肉をかき分けアヌスを撫でつけ、秘所から零れ続けていた愛液を掬い取る。

(入ってきちゃう!?イヤ!)

シャドウレディは腰をくねらせ、挿入を避ける。ペニスの先が入り口の周りをヌルヌルと這い回り、秘裂を押してくる。
先ほどまで受け続けてきた責めに比べればずっと緩やかであった。
彼女は言い得ぬもどかしさが体の奥から湧き上がってくるのを感じていた。
0227205の続き2010/03/28(日) 18:19:14ID:Ozdvwd6d
「んんむっ、むっぐっ、んっ、ぅむぅっ」
(早く、イって!このままじゃあたしどうにかなりそう…!)

乳房を弄ばれ、股間を擦られることで彼女の性はまたしても反応してしまっていた。
息が熱を帯び、動かしている彼女の手や口は乳房への刺激に応じて力加減が変わり、ペニスを通して男たちにも彼女が喘いでいるのが分かってしまう。
そんな彼女の喘ぎが与える不規則な刺激にしごかれていた男たちはすぐに限界を迎える。また男のツボを付く乳房の動きはあっという間に男を射精に導く。

「たまらねー!イクぜ!」
「ひゃはは、そんなにイイのか?早すぎるぜ。ここに出してやれ」

背後の男がシャドウレディの乳房で亀頭を包み込んでやると、男はその中で射精した。
胸の谷間から噴き出す受け切れなかった精液が射精の勢いを物語る。

「はぁ、はぁぉッ!俺たちも!」
「むぐぅっ、んんんん──ッ」

同時に両手や口のペニスも彼女に向けて精を放った。シャドウレディの肌を卑猥に装飾していく。

「一度に四人もイかせるなんてたいしたもんだ。でもまだまだ待ってるヤツは沢山いるぞ」
「は…ぁ…、はぁ…はぁ…」
(頭がボンヤリしてきた…)

シャドウレディはくたっとへたり込んで息をつく。連続で口にペニスを突っ込まれままならなかった呼吸を取り戻そうとしていた。
身体を襲う疲労と、疼く女の性が彼女の思考を奪う。

「ほら早くしゃぶれよ」
「っ…、はぁ…ぁ…」

けだるさが抜けきらない体をどうにか動かし、続きを再開する。
彼女は口や手を使い、また豊満な乳房も使わせ順番を待つ男たちのペニスを次々と射精に導く。
男たちは今までシャドウレディが裸を猥褻にくねらせてシモベと戦う様子、何度も絶頂に追いやられる姿を見せ付けられ限界まで溜まっていた。
そのうえ彼女の肌は男たちの精液を浴びて卑猥な照りを放っており、彼らの興奮をさらに高めていた。
そのため彼女が少し刺激しただけで達してしまう。体力のない今のシャドウレディでも容易に倒すことが可能だった。

「イクッ!」
「ぅおううっ!」
「んんぐぅぅっ」

しかし、シャドウレディのペースは少しずつ落ちていく。数十人を射精に導いたところでついにシャドウレディは限界だった。
まだ数多くの男たちが大通りを塞いでおり、ゼラへの道は閉ざされている。

「ハァ…ハァ……くッ…ぅ…」
(まだ、全然減らない…。キリがない)
「もうシてくれないのか?」
「はぁ、はぁ、すぐに…イかせてあげるから…ちょっと待ってなさいよ…」
「ヒヒッ、別に待つ必要はないな。ココでイかせてもらうぜ」

男は息を切らせてへたり込むシャドウレディに容赦なく襲い掛かる。

「!?キャァッ!」

なすすべもなくシャドウレディは押し倒されてしまう。男は彼女の両脚の間に腰を滑り込ませた。
0228205の続き2010/03/28(日) 18:20:20ID:Ozdvwd6d
(しまった…!入れられちゃう!)
「いっイヤーッ!」

シャドウレディは乳房を揺らし身体を左右によじらせる。しかし疲れきった身体では振り切ることはできなかった。
男のペニスが彼女の愛液でぬらぬらと光る膣口を睨む。

「そんなこと言ってもココは準備万端じゃないか?んん?」
「はぁ、はぁ、くそォ!やめろぉ…!」
(イヤ!またあんなの入れられたら…あたし…)

男は彼女の腰を掴み自分の腰を近づける。彼女は男を殴り抵抗するが、男はびくともしない。

「力を抜けよ。すぐに気持ちよくシてやるからな」
「ふッ…ぁああっ!」

シャドウレディのささやかな抵抗はペニスの先端が膣口に収納されるまでしか続かなかった。
シモベのものよりも太かったが、ぬるりと挿入されていく。
その際、ペニスが彼女のクリトリスを擦り、刺激し続けた。彼女は大きな喘ぎ声をあげる。

「あああん、ああああああ!」
「奥まで入ったよ」
「か、はッ…ぁ……あ…」
(大きすぎる…。息が…できない)

シャドウレディは身体の奥底から突き上げる巨大な異物感に目を見開き、息を吐き出し尽くす。

「挿れただけでイッちゃったかな?まだお楽しみはこれからだよ」

男は自分のペニスが彼女の奥にまで入ったことを確認すると腰を前後させ始めた。

「ああんっ、うごいちゃダメェ!あああぁぁぁぁぁん!」
(やだ!こんなの、何度も…イク!)

男の腰が前後するとすごい刺激が身体を貫く。
シャドウレディはペニスを抜こうと男の腰を押すもその腕に力はなく、身体をわななかせていた。

「あああんっ、はっ、ああああああ!」
「うぅっ、ぉおう!すげぇ締め付けだ!」

男が腰を動かすたびにシャドウレディの身体は跳ね、膣は収縮をくりかえした。
シャドウレディは不意に自分の身体の芯から自分のものではない熱が湧き上がるのを感じた。
極上の刺激にすぐにこらえきれなくなった男は射精していたのだ。

(熱い…まさか、中で出してる!?)
「ぁあッ!?ウソ、いやぁ、なか、ダメエエ!」
「ふぅ…あんまり絞ってくるからすぐに出ちまったぜ」
「う…ぅ…ぁ……ぁぁ……」

男は幾分か膨張の収まったペニスをシャドウレディの膣から抜いた。
彼女は仰向けに倒れたまま未だ痙攣の収まらない腹部に手をのせ呆然と夜空を見つめていた。

「寝てちゃダメだぜ。次は俺なんだからな」

次の男がシャドウレディに覆いかぶさり、ドロドロにぬかるむ割れ目に自らのものを侵攻させる。

「う…くぅああぁっ!またふといのはいってくるぅぅぅ!」
(こんな…こんなのこれ以上されたら…!)
「う…っ!スゲー…ッ!最高だ!」

立て続けにもかかわらずシャドウレディの肉壷はすぐさま反応し男の肉棒を締め付ける。
0229205の続き2010/03/28(日) 18:20:50ID:Ozdvwd6d
「あのシャドウレディとやれるなんて…!」
「ううぅ!ああん、やぁ、あん」

男は挿入したままシャドウレディの上半身を抱き起こし、対面座位の状態にした。
男の肉棒が彼女の体を突き上げる。

「あん、ぐっ、あああん、あはぁぁ!」
(さっきよりも奥に入ってくる!ダメ…けど、立てない。これじゃもっと奥に入っちゃう!)

シャドウレディは自分の体を支える力すらなかったため、この体勢では自分の重みでより深く突き刺さってしまう。
それを感じて彼女は思わず腰を浮かせる。しかしすぐに力が入らなくなりまた腰を落としてしまい奥までペニスがめり込む。
それに反応しまた腰を浮かせては落としてと彼女は腰をガクガクとはしたなく上下に動かす。
彼女は支えを求め、男の首に腕を回し抱きつく。

「い、やっ、あんっ、そんなぁ、ダメッ、あああん」
(腰が止まらない!イヤなのに気持ちよすぎて…!)
「うおっ、ダメとか言って絡み付いてきやがる」

シャドウレディの肉壁は上下に動きながらグニュグニュと肉棒に絞るように絡みついてくる。
男はもう堪らなかった。ドクン、と大きなペニスの脈打ち、自分の滾りを彼女の奥に叩きつけた。

「う…あっ、もう、イヤっなかにだすなぁぁぁぁぁぁぁぁ」
「スゲー搾り取られる!たまらん!」

それを受けたシャドウレディは艶やかで甲高い声をあげ、ビクビクと体を震わせ背筋を反らせた。
そして男の欲望の放出が収まるとぐったりと男にもたれかかり荒い呼吸を繰り返す。
男の胸板でシャドウレディの乳房がつぶれ、横にはみ出していた。

「はぁ…はぁ…はぁ…はぁ…」
「次は俺の番だね。気持ちよくなろうな」

シャドウレディの背後からそれを見ていた男は彼女の両わきに手を差し入れ子供に高い高いをするように軽々と持ち上げる。
ぶらん、と弛緩していた彼女の手足が垂れる。

「ぅ…くっ、もう…や…何を…?」

男はシャドウレディの両膝を掬うように下から抱え両膝を開いた。まるで親が小さい子供に小便をさせるときの姿勢のようだ。
開かれた秘所からどろりと男たちの白濁した欲望が流れ出す。
それと充血したピンク色の割れ目とのコントラストは言い様もなく淫靡で周囲の男たちの目は釘付けにされた。
0230205の続き2010/03/28(日) 18:21:16ID:Ozdvwd6d
「たまんねーエロさだ!」
「おおお…!見てるだけでイきそうだ」
「はやく俺も注いでヤリたいぜ」
(そうだ…ずっとコイツらに見られてたんだった!アタシの…やだ!)
「やっ、あっ!やめろぉ!はなせぇッ!!」
「舐めさせてまでくれたのに今更じゃないか」
「そこをそんなにヒクヒクさせてよろこんでるくせに♪」

眼前で開かれたシャドウレディの周囲の男たちが口々に感想を述べる。
大勢の男たちの視線を改めて意識させられ、羞恥心がシャドウレディを身悶えさせる。
男はその姿勢のままシャドウレディを腰あたりまで下ろし、自分の隆起したモノを突きたてる。

「見られないように隠してあげるよ。俺のこいつでな」
「は、ぐっ、はぁああああああぁぁぁぁぁぁぁん!」
(まだイッたばかりだからダメ!イヤ!)
「うッ…!キツイ!こりゃ最高だ」
「へへへ。いいなぁ。早く順番回ってこないかな〜♪」

先程までと違う、新たな感触にシャドウレディは再び快感の奔流に押し流される。
彼女は周囲の男たちの視線が自分、いや自分の秘所に集中していることが強烈に意識され、快感を堪えようとしていた。
それがますます性感を高めていることに彼女は気づくことはなかった。

「ふっうっ、あああぁ!なかでっゴリゴリこすれっ、ああぁ、いやん、あああああ!」
「おおふぅっ、二人もヤッた後なのに絡み付くぜ」

両脚が固定されていながらも腰を左右によじらせるシャドウレディ。
しかし彼女がもがけばもがくほど膣は肉棒を絡めとるように蠢き、それを受けた肉棒はビクンビクンと脈打つ。
ペニスの震えはシャドウレディの膣には激しく感じられた。体内をかき回されるような感覚にまた反射的に腰が動いてしまう。
男はシャドウレディとつながったまま腰を下ろし、自分の腰を動かし始めた。

「ああっかきまわされ、あッはげッしぃッ」
(中で…ビクビクうごいてる!)

男の手がシャドウレディの胸に進攻する。指がランダムに乳房を揉みながらまさぐり、やがて乳首を探し当てると乳首をこね回す。

「んんああぁあッ、ちく、びっ、さわるなぁ!あああん!」
0231205の続き2010/03/28(日) 18:22:10ID:Ozdvwd6d
最も感じてしまう女性の部分を同時に責められ、シャドウレディの膣は激しく反応した。
これまでで最も強く収縮が行われ、男の精を一気に搾り取らんばかりだった。

「う…ぉぉッ!そんなに欲しいんだな?すぐに出してやるからな」
「ああん、だめぇ!」
(ダメ!また、つぎ、出されたら味覚えちゃう!)

シャドウレディの反応に男の性感は一気に登り詰めた。すぐに精を放出してしまう。

「あッやっ、だめっだめッああああああああ!!!」

男の射精の勢いはシャドウレディとの結合部の隙間から愛液の混じった精液が噴き出すほどであった。
またもシャドウレディは腹部を痙攣させる。その表情は屈辱に歪んでいた。

(こんなの…ダメなのに…気持ちいい…)

男はペニスを抜き、シャドウレディを放すと、彼女は倒れこんだ。
快感にまみれ、シャドウレディのうつろな眼には彼女を囲む男たちの隆起した肉棒しか映らなかった。

「はあ…はあ…はあ…はあ…」
(チンポが…あんなに…。まだ…まだ…キモチよくしてくれるの…?)

何度も快楽を叩き込まれたことで先程までかすかに残っていた彼女の意地ももはや肉欲に押し切られようとしていた。

(いいや…もう…気持ちいいし…)
「もう…好きに…して…」

諦めの言葉がシャドウレディの口からこぼれた。
その口の端には期待の笑みが覗いていたことは自分でも気づいていなかった。
次の男が覆い被さってきたとき、シャドウレディは考えることをやめた。
0232205の続き2010/03/28(日) 18:22:29ID:Ozdvwd6d

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜


「んんっ、んぐっ、んっ、あっ、んっ」
「ううッたまらん!」
「もう、出る…!」
「ぐむむ、んぶッ、んんんんーっ」
「うへへへ…。次は俺だ。待ちくたびれたぜ」

どれほどの時間が経っただろうか、数え切れないほどの男たちと交わり、精を受け入れ、白濁した欲望をその身に浴びた。
もはやシャドウレディは抵抗するどころか自ら進んで男たちのペニスを掴み、ほおばり、膣でくわえ込んでいた。
パチュッ、パチュッと肉のぶつかる音がグレイシティの静寂に吸い込まれる。

「へっへっへっ。すっかりチンポ好きになっちまったな」

シャドウレディは寝そべる男の股の上に跨りながら、両手にそれぞれ別の男根を掴み、口にもくわえ込んでいる。
四人もの男たちのペニスを同時に愛撫していた。
さらに背後にはもう一人が彼女のアナルに突き立てていた。彼女は幾人もの男たちを相手にしている間に順応していたのだ。

「ううぅっ!」
「ぬぉお…イクぞっ!」
「はっ、んハッ、ああっあッああん!」

男たちが精を放つ。シャドウレディは全身でそれを受け止める。そしてすぐに次の男たちのペニスを咥え込む。

「これだけの数を相手にしてまだやれるとはな…だがもう時間だ。欲望のエネルギーは十分にたまった。
 最終破壊魔人にならせてもらおうかな」

シャドウレディを囲む男たちの少し離れた場所で、魔人ゼラはこれまでエネルギーを吸収し続けていた。
ついにそれは完了した。額の魔石は禍々しい光を放ちはじめる。
シャドウレディの目に空が白み始めたのが見えた頃、彼女は世界が壊れる音を聞いた気がした。
0233205の続き2010/03/28(日) 18:22:58ID:Ozdvwd6d
以上
投下終わり。
桂正和先生のキャラは挿入からのエロが難しい。
0235名無しさん@ピンキー2010/03/31(水) 09:42:02ID:fjdslRCQ
あのシャドウレディとやれるなんて…!っていうセリフは名言だよな
エロパロをするにおいてその全てを言い表している

挿入してからの描写がダイジェスト気味で確かに苦戦の跡が見られるのが残念だけど全体で見たら文句無しに良かった!
作者さんGJ!投下乙!
ちなみにこれって続きあり?完結?
02362332010/04/11(日) 14:28:46ID:Nirinb+E
完結とは書いてなかったので解りづらかったかもしれませんが続きません。
代わりといっては何ですが以下プロットというか小ネタ
02372332010/04/11(日) 14:29:26ID:Nirinb+E
自らの不手際で桃成純太の同級生、竜二をサイキッカーとして覚醒させてしまったかりん。
かりんは始末をつけるため彼の別荘にやってきた。
待ち構えていた手下を退け、竜二と相対する。
だがDNAの吸収を繰り返した竜二はかりんの想像を超えた強さだった。
かりんは自分のDNAまで吸収されてしまう。

「くそ…消耗させるどころか…パワーアップさせちゃった…」

立つ足に力はなく、立っているのが精一杯だった。

「桃成クンが来るまでまだ時間がありそうだが続けるかね?このままだと大変なことになるぞ」

竜二の攻撃を受けた腹部はスーツに穴が開いていた。さらに見てみると、かりんの左足の靴の足首の辺りが破れ肌が露わになっていた。

「…!?」
(プロテクターが…?どうなってるの…?)
「驚いたかな?テレポートだよ。テレポートはどうやら自分だけでなく触れたものにも使えるようでね」
(こんなにコントロールできるようになっているなんて…今の純太じゃ間違いなくやられる)
「キミに触れて首から上だけテレポートさせればキミは即死だろうね」
「…!!」
「フフフ。そんなつまらない真似はしないよ。それよりも趣向を凝らしてみようと思うんだ。彼らがもっと喜びそうな形にしよう」
(彼ら…?)

かりんが先に倒したはずの男たちが部屋の入り口にいた。

「ヒッヒッヒッ。さすが竜二さん。その後はオレたちとお楽しみだぜ」
「…うッ!!」

薄汚い笑みを浮かべ見守っている。

「こないのか?それとも鬼ごっこにでもルール変更するのかな?」
「!!」

すさまじい速さで間合いを詰める竜二。ラッシュが始まる。
かりんは回避を試みるが、全てをかわしきることは不可能だった。
両腕で防御しダメージは防ぐものの、受けた部分のスーツは消えていく。

「ゲヘヘヘ。ピッチリスーツの下はスッパダカか〜。楽しみだぜ」

スーツは山田の手にあった。山田はベロリとスーツの切れ端を舐める。

「若い女の味がする…ヘッヘッへ」
「ハダカにしてたっぷりと味わってやるぜ」

それを視界の端にとらえたかりんに寒気が走る。
02382332010/04/11(日) 14:29:53ID:Nirinb+E
「ううっ…くそッ」

合間をぬって反撃するも竜二も防御するため、手足のスーツが少しずつ消されてしまう。

(強い…どんどんスーツがなくなってく!マジでハダカにされる…でもこのままパワーを消費させれば純太が楽に…)

実はかりんは竜二の攻撃をかわしきれなかったわけではなかった。かわしながらも時々あえて受けることで
純太が来る前に竜二のサイキックパワーと体力を消耗させておこうとしていた。

「ふむ…なかなか逃げ足が速いな」
「へへっ…もうおしまい?まだハダカにはなってないわよ」

両腕のスーツは肩まで消え、両脚も付け根までがあらわになっており、レオタードのようになっていた。
かりんは竜二を挑発する。しかし竜二は笑みを浮かべていた。

「サイキックパワーを使って欲しいようだね。ここでガッカリする事実を教えてあげよう。
 テレポートのエネルギー消費は移動距離に比例するらしい…そして生物よりも物質のほうがエネルギーの消費が少ないことも解ったのだよ。
 今のワタシにはこの程度なら階段を上る程度のものだ。キミをハダカにしたくらいではどうということもないだろう」
「!」
(そんな…)

いままでのことが全て無駄であったことに絶望する。これまでの疲労が一気にかりんの体に襲い掛かり、がくりと膝をつく。

「桃成クンが来るまではまだ時間がある。遠慮なくハダカになりたまえ」
「あ…うっ…」

悠々と竜二が歩いて彼女に近づく。かりんは逃げようにも気力、体力共に残っておらず精一杯の抵抗としてじりじりと後ずさりするだけだった。
02392332010/04/11(日) 14:31:09ID:Nirinb+E
〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

「ハァッ、ハァッ」
「フッフッフ…とても可愛らしいカッコウになったね。ストリップショーもそろそろクライマックスかな」

プロテクターは失われ、肌を覆っているスーツよりも露わになった肌の部分のほうが多くなっていた。
大事な部分はかろうじて残っていたものの、乳首やワレメを隠す最小限の面積しか残っておらず、
それらの生地も紐のように細く残された生地がやっと支えていた。
まるでビキニの水着のようになっていた。

「こうしてみるとキミもなかなかいい娘だね。まだまだ幼さが抜けきっていない様だがきっといい女になるだろうね」

いやらしさの混じった笑みを口元に浮かべ、かりんに対する感想を語り始める。
ゆるぎない圧倒的優位からくる余裕であった。

「サイズはまずまずだが形のいいカワイイ胸だね」
「あんッ」

竜二はかりんの乳房を品定めするように手のひらで包む。かりんの口からかよわい女の声が零れる。

「く…ッ、このッ!!」
「おっと危ない」

かりんはすぐさま反撃に蹴りを繰り出すが、竜二はあっさりかわす。
触られたことで胸の生地はまた小さくなり、ピンク色の乳輪が見え始めていた。

「ウヒヒヒッ、ピンクが見えてきてるぜ、動けばポロッといきそうだ」
「くっそォ…!」
「そういう言葉遣いはカワイくないぞ」
「ひゃん!」
「フフフ。みずみずしく若さに溢れた肌だ」

竜二は素早く背後に回りつうっと背筋を指でなぞる。声をあげるかりん。
胸の残ったスーツを支えていた背中の生地が消えてしまい、スーツが落ちた。
スーツの拘束から開放された乳房がプルンと弾ける。
02402332010/04/11(日) 14:31:55ID:Nirinb+E

「キャーッ!!」

胸を両腕で隠す。カアッと頬が朱に染まる。

「ヒッヒッヒッヒッ。あと一枚でスッパダカだぜ」
「かわいいリアクションだ。女の子はそうでなくては」
「んんッ、ゃあんっ」

竜二はかりんの背後から太ももを撫で上げ、なめるように尻にまで指を這わせた。
同時にTバックの形で残っていた尻の生地の右側部に触れる。
ついに大事な部分のスーツを支える生地が消えてしまう。

「イヤーッ!」
「おしい!」

かりんは左腕で胸を隠し、右手で秘所をおさえる。しかしまだ左半分が残っており、
スーツの優れた伸縮性で支えられているおかげで秘所が露わになるまでには至っていなかった。
かりんの腰にくい込んでいるスーツが彼女の肌の柔らかさを強調させる。

「まだ残っていたか。しかしもうほとんどハダカ同然だね」
(逃げるにもこんなカッコじゃ…)
「最後にひとつ面白いものを見せてあげよう」
「…?」
「わたしはこの能力について研究を重ねていた…たとえばテレポート。
 あれはただ行っただけではエネルギーを消耗しすぎるし
 逃げ技に過ぎない。エネルギーの消耗を抑え攻撃技として使う。これが理想だ
 そしてワタシは理想を手に入れた」
(いったい何を…?)

竜二を包む空気が変わったことをかりんは感じ取った。
02412332010/04/11(日) 14:32:26ID:Nirinb+E
「死にたくなければ気をしっかり持て!!」
「スーパーソニックアタック!!」

耳を劈く音、衝撃波を伴い竜二はかりんの体をすさまじいスピードで突き抜ける。

「…?」
(なにをされたの?ダメージはない…)

人間の目を超えた速度に反応できず、かりんは一歩も動けずに竜二の攻撃を受けてしまう。
しかし特に痛みも感じることもなく、外傷もないことに疑問を抱く。その疑問は次の瞬間に吹き飛んだ。

「…─ッ!?ぁハァ、ああん、イヤァ、あああああああッ!」
(何コレ!?ダメ、カラダがとろけそう…!おかしくなっちゃう!!)

突如かりんの全身に電流が走る。彼女がこれまで感じたことのないような快感だった。
骨の芯までキュンキュンと繰り返し快感が駆け巡り、あまりの快感に痛みと錯覚するほどに感じられた。
腰が抜け、倒れこんでしまう。大きな喘ぎ声をあげながらビクン、ビクンと体を震わせのたうちまわる。

「テレポートのスピードを半分に抑えると音速となる。
 さっきキミからDNAを吸収したときにキミの快楽中枢の位置や性感帯を解析させてもらった。
 ワタシの体はそこを粒子となり音速で突き抜けた。
 どうかね?体中の快楽のツボををじかに弄られた気分は」
「はぁ…ぁ、ああああん、ハァ、ハァ!はああん、あああ───ッ!!」
(あたし、どうなっちゃうの!?イヤ、また、くる…!こんなのこれ以上きたら死んじゃう!)
「フッフッフッ。いい答えだ」

自分が横たわる床すらも体を刺激してくるようであった。かりんの視界が幾度も白くはじける。
両腕で自分の体を抱きダンゴムシのように丸まったり、逆に背筋を弓なりに思い切り反らせたりと
刺激が走るたびに体が暴れる。もはやかりんの体は自分のものではないようであった。
股間からはおびただしい量の愛液が溢れ出す。白かった肌は火照り、ピンクに染まる。

「うぅッ…ハァ…はあ〜ん、あああん…」
(動けない…おなかが熱い…)

しばらくすると刺激はおさまってきた。しかし何度も激しく絶頂に追いやられた身体は倦怠感に包まれぐったりとしていた。
特に膣が激しく反応し収縮を繰り返した。かりんはこれまでに経験のなかった体の反応にひどく疲労していた。
02422332010/04/11(日) 14:33:56ID:Nirinb+E
以上。サイキックの有効な使い方(性的な意味で)
続きは考えてない。
0248クール×まじめ2010/05/25(火) 13:41:22ID:GjS+ZhTa

「クールくん!」

出撃直前。
コクピットに乗りこみハッチを閉めようとすると上からふいに声をかけられた。

「今回の出撃は勝てば報酬がよくなるみたい♪がんばろーねっ!」
「了解だ」

声の主はまじめ。
個性派揃いのうちの部隊の中では貴重な常識人である。
俺より一年前に今の部隊に配属されたらしく、最初の頃いろいろと世話をやいてもらった。
接するうちにだんだん惹かれ合い…なんてのはよくある話だ。
もっとも自分の場合はそう都合よくはいっていない、現実とはいつもそんなものだ。
よく熱血といるのを見るがどんな関係なのだろうか?

「そういえば…きゃ?!」
他のブラストが出撃した振動で足場の鉄骨が軋み、彼女の足元がふらつく。

「危な…」

言い切る前にどさりと彼女が落ちてきた。

「イタタ…あぁっごめんなさい!大丈夫?」
「あ、あぁ」

俺はなんとか両腕でまじめを受け止め、都合よくお姫様だっこのような状態になる。
普段なら喜ばしい状況だが今はまずい。

『4号機射出10秒前』

けたたましいサイレンと共にアナウンスが流れる。

「射出って…!!えぇ?!」
「……仕方ない、出撃するぞ。」
「えっ、ちょっと…!」
まじめの肩を掴み強引に自分の膝の上へ座るように誘導する
「ままま待って!私が…」
「だめだ、間に合わない。諦めろ。」
まじめのか細い懇願はハッチが締まる音と共に一蹴された。

『射出5秒前…3…2…1…』

「出撃する」

「GO!」という掛け声と同時にブラストがレールを滑り、視界がひらける。
モニター一面に広がる淀んだほの暗い空。
そしてすぐさま垂直に落下。
ドォォ、と着地すると砂煙があがり視界が遮られる。

『偵察を頼む!』
『援護をお願いしますわ!』
『ふふふ…了解しました』

先に出撃した味方のチャットが飛び交う
戦況はどうやら五分五分だ。
0249名無しさん@ピンキー2010/05/25(火) 13:44:20ID:GjS+ZhTa
うわぁあああごめんなさい!
誤爆しました!!!!

スイマセンスイマセン!!!!!

0253名無しさん@ピンキー2010/06/19(土) 19:03:21ID:+DN7czgW
0254名無しさん@ピンキー2010/06/30(水) 23:20:12ID:qqxzZeiy
葵かりん待ち
0256名無しさん@そうだ選挙に行こう2010/07/10(土) 11:44:22ID:a3ChHQ/I
あげるよ!
0257名無しさん@ピンキー2010/07/15(木) 23:34:00ID:CzslRILA
今でも大好きな作品、Dr.チャンバリーで書いてみた。
あの静謐な世界観を壊さないようにするのが難しかった。
025812010/07/15(木) 23:35:50ID:CzslRILA
それはある日の出来事である。
男は闇にも似た色のマントを身に纏っていた。
己が身の呪わしい運命に抗う為に、人を救う道を見出してからは決して着用などしなかったもの
であった。それなのに纏わずにはいられない。
つい最近、死斑病を患った一人の少女を救ってからというもの、しばらく感じることのなかった寒さ
が身に堪えて仕方がないのだ。
男の名はグレール・チャンバリー。
50年前にヴァンパイアとなったが決して吸血鬼にはなるまいと人目を避けてきた。しかし、些細
なきっかけでこの身でも医師になれることを知ってからは、住処を変えながらもささやかに生き
続けて永らえている。
今住んでいる辺境の村はとても居心地が良い。彼がヴァンパイアだと知っても特に誰も偏見の
目を向けずにいる。出来うることならここでずっと暮らしていたいと願っていた。
しかし、それも儚い夢なのかも知れない。

「先生!」
立ち尽くす彼に元気な声が届いた。制服姿の少女が手を振って駆けて来る。彼が助けた死斑病
の少女だった。
「どうしたんですか、その格好」
「…ああ、寒いからね」
「ふふっ」
少女は悪戯っぽい表情で笑った。
「ヴァンパイアでも、寒いと感じるんですね。確かに今日はとても寒いもの」
少女の額にはまだ死斑病の名残の痣が残っているが、それもじきに消えることだろう。回復して
元気になった姿は生き生きとしていて、その迸るばかりの生命の煌きが眩しいほどだ。
「ね、先生…私とてもいいところ見つけたんです。教えるから来て」
きらきら輝く瞳で見上げられると、拒むことなど出来なかった。少女は彼の手を引いて森の中の
木立を抜けていく。薄く積もった雪の上に二人分の足跡が続いていた。
「一体どこへ?」
「いーいところ。ふふっ」
少女の足取りはまるで踊ってでもいるように軽やかで、健康を取り戻した喜びが全身から溢れて
いるようだった。それを見ているだけで、心から救って良かったと彼は思った。
025922010/07/15(木) 23:36:46ID:CzslRILA
「ほら、ここ」
ようやくその場所に着いたのか、少女は手を離して舞台女優のようにひらりと腕を上げた。
そこは深い森の中にぽっかりと空いた広場のようになっていて、雪を湛えて高く聳える木々から
風に煽られるのか時折ちらちらと雪の欠片が舞い降りて来ていた。
「綺麗でしょ、昨日見つけたんです。あんまり素敵だったから先生にだけ教えたかったの」
「そうだね、とても素晴らしいよ」
確かに、ここ数年住み着いてはいるが、この場所だけは彼自身も知らずにいた。将来は医師と
なって彼の手助けをする為にこの村に住むと夢を語る少女は、とても大きな宝物を見つけ出す
才能があるようだった。
「この村は素敵ですね、冬は寒いけど綺麗。先生にも出会えたし」
少女は微笑みながらはにかみ、彼に向かって腕を伸ばした。
「私が今ここにいて元気でいられるのは、先生のお陰。だからこれからは先生の為にこの人生は
費やしたいのです。いいですか?」
あまりにもまっすぐな少女の言葉に、彼は内心驚き、そして自嘲するように哂った。そこまで持ち
上げられるほどの価値が自分にあるとはとても思えなかったからだ。
「大人をからかうんじゃない」
「そんなことはありません、私…先生が好き」
寒さからか血の気のない少女の頬が、その言葉と同時にうっすらと染まる。人の心の機微が
分からぬ訳ではない、少女の言葉が紛れもない本心であることはそこに感じ取れた。
「私、頑張って勉強します、急いで大人になりますから…側に置いて下さい」
「それは」
こんなに純粋で、幾らでも煌く未来が待ち受けている少女はとても自分には似合わない。人を
避けながらも人を恋う生き方をしてきた自分になど。しかしそれだけは言えなかった。
「いけませんか?」
純粋過ぎて残酷な少女は、決して思いが跳ねつけられることなどないと察しているのか大きな
瞳を見開いて彼の反応を伺っている。まるで断罪される寸前のようだった。
「君には未来がある」
「…先生」
彼のそんな言葉もただの言い訳に聞こえたのか、少女はたしなめでもしているようにそっと寄り
添って抱き着いてきた。
026032010/07/15(木) 23:37:33ID:CzslRILA
「先生…ずっと一人で寂しかったのでしょう?私が大人になったらずっとお側にいますから。もしも
それでまだ不安を感じるようでしたら…私をヴァンパイアにして下さっても構いません。そうすれば
いつまでも一緒にいられるでしょう?」
「…そんなことは出来ないよ」
これほどまでに慕ってくれる少女に対しては、もちろんそれなりの好意を感じてはいる。ただし、
あくまでも患者の一人として、村人の一人としてだけのことだ。こうして常に気持ちの線引きを
しておかなければいけない、そうでなければヴァンパイアとなってしまった自分には身の置き所
がない。
彼はいつもそう感じていた。
少女はこれからも人として輝くばかりの人生を生きるべき存在であって、同じものになど決して
なってはいけないのだ。
それなのに恋をする少女というものは恐れなど知らないのか、驚くほど綺麗な瞳で期待を込めて
見上げてくる。
「…待ってて、頂けますよね?」
一瞬にして、目が眩みそうになった。
邪気などわずかもない、この綺麗で澄み切った少女が確固たる信念をもって医師となり、いずれ
この村で共に暮らす幻想を見た。決して叶わぬ夢であり、また身の程知らずと知りながらも。
「先生」
宝石よりも綺麗に煌く瞳を少女はそっと閉じた。それが合図であるように彼は唇を重ねる。それ
まで頭を占めていた余計な理屈などその時だけは全く存在せず、ただ人間だった頃の本能が
原始の記憶の如く呼び起こされただけのことだったのだろう。
「…嬉しい」
少女の頬は一層艶やかに染まっていた。ヴァンパイアとなって以来、完全に忘れていた激情が
本能の再生と共に蘇る。そうだ、人であった時に恋をしていた娘なら確かにいた。この恋情には
覚えがある。あの娘は今頃どうしているのだろう。他の誰かを愛して穏やかに年を取り、幸せに
暮らしているだろうかと思いは逸る。
それ以上に目の前にいる少女への好意に変化が生じていく。
「あ…」
少女を抱き締めると、マントの中にすっぽりと包み込んだ。
「寒く、ないかい?」
「ええ、少しは…でも今は違います」
微笑む少女の表情は更に艶を増していた。その生気溢れる愛らしい姿に、心からの愛しさが湧き
上がってきて止め処がなくなってくる。
026142010/07/15(木) 23:38:32ID:CzslRILA
マントに包み込んだ華奢な少女の身体は小さく震えていた。寒いのか怖いのかは分からないが、
逃げる素振りもない。
「先生…好き」
目元を鮮やかに染め上げてはにかむ少女を彼はしっかりと抱き締める。その腕の力が次第に強く
なっていくのを咎めることなく、少女は甘い吐息を漏らした。制服の上から身体を探ると、その時
だけわずかに戸惑ったように一瞬見上げ、身を預けてくる。それが全てにおいての承諾なのだと
捉えた。
「少し、我慢をするんだよ」
「…はい、私は大丈夫です」
これから何をされるのかを予期したのだろう、少女は嫣然と微笑んだ。それを愛しいと感じるのは
長らく忘れ果てていた感情故に違いない。
制服を緩め、直接柔らかな肌を撫でるだけで気の毒になるほど少女は身を震わせた。それまでに
感じることのなかった未知の感覚に初めて恐れを抱いたのだろう。しかし嫌だとは決して言わな
かった。その健気さに、ますます肌を探る彼の手は煽られる。
「あっ…」
直に乳房に触れられて、小さな声が上がった。
「嫌かい?」
「いえ…続けて下さい。私、先生になら…」
包み込まれたマントの中で意を決したのか少女の両手が彼の手を更に導いていく。まさにこの
少女の象徴のようにふっくらと弾む乳房の感触は、ダイレクトに彼の性感を刺激した。もう二度と
このように誰かと接することなどないと思っていただけに、余計に燃え上がる。恋情そのものが
爆発する。
「あぁ…」
喘ぐ声が一層甘くなった。どのみち交わるのであれば、この少女もまた快感を感じてくれた方が
罪悪感を感じずに済む。そんなずるい考えすら湧くほど、今はただ行為を続行させることだけに
没頭したかった。
「先生…」
襲い来る快感が耐え切れないのか、少女は盛んに髪を振り乱す。そんな反応もまた快いものと
なった。
026252010/07/15(木) 23:39:23ID:CzslRILA
「可愛いよ」
汗ばむ額に、上気する頬に、震える唇にキスを落としていく彼の視線が、一瞬だけ白い首筋に
止まった。今ここで激情に駆られて噛んでしまえば、永遠に寂しさを感じることもなくなる。伴侶
ともいえる存在をようやく得られるのだ。少女もまたそれを望むだろう。
それでも、彼はその選択を採らなかった。ただ舌先で滑らかな首筋のラインをなぞっただけだ。
どうして、と少女の声が聞こえた気がした。
そんな気の迷いを振り切るように乳房から下腹へと指を滑らせ、スカートを潜ってショーツの上から
陰部を探っていく。
「あ…」
「怖い?」
「いえ、嬉しい…私、先生のものになりたい…」
涙さえ滲ませているのに、それでも微笑む少女の思いが痛々しくも嬉しい。探り当てた箇所が
息づき始めたのか確実にひくついているのが指先を通して感じられた。何度か確かめるように
指を滑らせてからショーツの中に手を入れて直接そこに触れると、マントに隠された少女の身体
が跳ね上がった。
「あぁんっ…」
その声音がよほど恥ずかしかったのだろうか、頬が更に真っ赤に染まる。
「…あの、気にしないで下さいね」
その顔に笑い返す。そのまま指先が捉えた陰核を擦り上げ、少女のなけなしの正気すら奪って
いく。そう、こうして何も分からなくなっていればそれでいいのだ。ヴァンパイアなどと交わることに
余計な情など必要はない。ただ流されただけの形になりさえすれば、いずれ後悔する時が来る
としても割り切れるのだろうから。
「あ、あ…」
少女を追い上げていきながらも、ここに至ってまでどこかに精神的な逃げ場を用意してやる己の
馬鹿正直な冷静さに彼は苦笑した。
そこまで、ほんの短い間にこの少女に思い入れてしまったのかと。
だとしても、今更何の傷もつけずに解き放ってやるつもりは最早なかった。一度この身に感じて
しまった欲求はやはり何としてでも発散するしかなかったからだ。それだけは人間とわずかも
変わることがない。
026362010/07/15(木) 23:40:29ID:CzslRILA
膨れ上がった陰核をいじり、膣内をじっくりと挿入の為に慣らしていくうちに、指先にとろりとした
ものが纏わりつき始めた。何も知らなかった少女の身体が女として花開いた瞬間でもあった。
「先生、来て下さい…」
少女は先をねだって腕を伸ばし、抱きついてくる。その身体を折れてしまうほどに強く抱き締め、
時間すら分からなくなるほど長いキスをした。いっそこの時が止まってしまえば何一つ失わずに
済むのにと思いながら。
何も知らず二人を見下ろす木々の頂点から雪の欠片がひらひらと落ちてくる。少女の髪にかかる
のを払う素振りで軽く撫でながら、最後の確認をした。
「少し、辛いよ」
「大丈夫です…我慢します」
最初から何の迷いもない瞳が煌いている。二度と躊躇などしないように少女の身体を抱き上げ、
傍らの木にもたれさせる。着崩れてしまった制服姿はなかなかにそそるものがあったが、それ
以上に快感を知って続きを待ち受ける蕩けた表情の方に目が奪われた。
色づいて薄く開く唇が誘いかける。
「先生、私を早く…」
はだけられた胸元が荒い呼吸のせいで上下している。少女が醸し出す煌びやかな生気に引き
寄せられるように、細い片足を抱え上げて絶え間なく滴りを零す膣口に昂ったものの先端を押し
当てた。
「うぅっ…」
わずかに眉根を寄せたものの、少女は穏やかに微笑む。
「いくよ」
「はい…」
身体の力をぎこちなく抜いた瞬間を見計らうように、彼は少女の内部を犯していった。何も知らず
にこうなってしまったことが心身の負担にならぬように、労わるようにゆっくりと痛みと恐怖で収縮
しかけている膣内を宥めながら切り開いていく。
「あ…あぁ…」
女が初めて知る苦痛だ、さぞかし辛いに違いない。それでも少女は拒まずに彼のするがままを
受け入れている。漏らす声はひどく切ない。
やがて全てを内部に収めてしまってから互いの粘膜が馴染み合うまで、何度も戯れるようにキス
をして髪を撫でた。少女の艶やかな頬に涙が一筋伝っている。
それを指先で拭ってから尋ねた。
026472010/07/15(木) 23:41:52ID:CzslRILA
「苦しくはない?」
「大丈夫…とは言えません。でも、嬉しい。先生とこうなれて」
少女の笑みは心からの喜びに溢れていた。本当に、この少女の心は純粋な結晶のように清らか
で限りなく澄んでいる。真冬の空気のようだ。
せめて自分との交わりが汚濁の一点と感じる日が来ないことを心の隅で祈りつつ、彼はゆっくり
と動き始めた。少女の喉からわずかに引き攣れたような声が漏れる。
「…っ」
木肌を背にしながら、突き上げに任せるように少女が身をくねらせる。繋がった部分が擦れ合う
刺激で膣内は潤みを増し、次第に淫らな濡れ音を響かせてきた。それが更に少女を、そして彼を
煽りたてていく。
「ぁああっ…先、生っ…」
最初はどこか苦しげだった声に、わずかずつ甘さが混じり始めた。この行為に苦痛だけではない
ものを感じているのだと実感が湧いてくる。
「ここには誰もいない、もっと感じたまま声を上げてもいいんだよ」
「は、い…」
身体の中に起こる快感のさざなみに反応するように、少女が変貌を始める。彼が与えるものを
全て甘受し、それを最上の喜びとして返し、あたかも聖女であるかの如く慈愛の眼差しを注いで
くる。彼が望む通りにダイレクトな反応を見せながらも、それ以上の変化を見せていた。
「あぁんっ…!」
目覚しいばかりに女へと変貌していく少女が凄まじいばかりの快感を感じていることは、膣内の
反応からも感じ取れた。彼の動きを取り込むように収縮のリズムを刻んでいるのだ。奥深くまで
突き立てる時にはふっと緩み、引くタイミングで締め上がる。身体が無意識にそうしているのだ
ろうが、あまりにも素晴らしい変化だった。
少女の為に手加減をしていたつもりではあったが、その膣内の反応に歯止めが効かなくなって
いることを彼は悟った。ここまでに至ったからには、行き着くところまで進むしかないと分かって
いても。
すっかり理性が消し飛んで、激しく突き込む度に少女の甘い声が上がった。
「やあああ!」
抱え上げた足がひくひくと痙攣を始める。そろそろ互いに絶頂が近いのだろう。その為には、と
渾身の突きで膣の奥までを満たした。
「あああ…先生!」
瞬間、少女は目を見張って全身を震わせながら達してしまった。わずかに遅れて膣内の収縮が
彼の一物をぎりぎりと締め上げ、放出を促す。
その誘惑に思わず負けてしまったが、それでもいいと思った。
どのみち人との間に子を成すことは不可能なのだから。
026582010/07/15(木) 23:43:20ID:CzslRILA
天上から雪の欠片が降る。
「綺麗ですね」
マントに包まれて、少女はうっとりした顔で見上げていた。
「寒くはないかい?」
「全然。先生こそ、とても寒がりの癖に…ふふっ」
事が終わった後も、二人はしばらくこの世俗から隔離されたかのような場所にいた。理由などは
特にない。ただ何となく離れ難いと感じただけのことだ。その予感はきっと正しかったのだろう。
恋が成就したことで少女は限りなく心を躍らせている。その心のままに饒舌に語り続ける幸せな
未来の夢を、彼はただ微笑みながら静かに聞いていた。その未来の世界に、恐らく自分はいない
だろうと思いながら。
そして二人はそこで何事もなかったかのように別れた。いつものようにすぐにまたどこかで出会える
つもりで。

少女が再び発病して倒れているのを発見するのは、それからわずか数時間後のことだった。
厄介な死斑病が完全に快癒してはいず、それが為に永遠に分かたれることになる運命を二人は
まだ知らない。




END
0272名無しさん@ピンキー2010/08/29(日) 23:00:22ID:Sol40hCB
ho
0274名無しさん@ピンキー2010/09/20(月) 08:08:16ID:nem1vUrs
I
0276名無しさん@ピンキー2010/10/02(土) 11:11:23ID:0ZpZDWHQ
保守
0277名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 22:39:28ID:64eZE4fw
例によって思いつきで書いたシャドウレディ投下。
2巻より。
0278名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 22:39:49ID:64eZE4fw
魔界の住人・デモのために魔石を回収に協力することを決意したシャドウレディこと小森アイミ。
最近、グレイシティでは女性が立て続けに失踪する事件が話題となっていた。
この事件に魔石が絡んでいるであろうと推測した小森アイミは自らを囮として調査に乗り出した。
そして思惑通り姿を現したのは化け物であった。
同じく事件の調査をしていたスパークガールが助けに入るが、
全く歯が立たず、謎の力でその肉体を石へと変化させられてしまった。
そして気を失ったアイミがの目を覚ましたのは青年実業家・花山クラインの館であった。
そこで彼女はクラインのコレクションを目にしてしまう。
アイミはクラインの所業に激昂し、シャドウレディへと変身した。
変身した彼女は怪物と化したクラインもまったく寄せ付けなかった。
屈辱にまみれる彼を尻目に魔石を探すシャドウレディ。
しかし魔石のある部屋を目前に、さらなる異形の怪物に変貌したクラインがシャドウレディの前に現れた。
0279名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 22:40:15ID:64eZE4fw
「ず…ずいぶんたくましくなっちゃったわね」
さすがのシャドウレディも笑みが引きつっていた。
「おとなしくしてくれたらサービスしちゃうんだけどね」
とりあえず話しかけてみるシャドウレディ。
しかしクラインの答えはなく、腕が振り下ろされた。
「やっぱムダか…」
シャドウレディは攻撃をよける。その攻撃はすさまじい威力で床を砕いた。
「ウガアアアア!!」
「キャッ」
すさまじい勢いで突進してくるクラインから身をかわす。
「グオオアアアア!」
クラインは壁を突き破り隣の部屋へと突っ込んでいった。
「アララ、痛そ〜」
シャドウレディは壁に開いた穴から隣の部屋を覗き込んだ。
隣の部屋はクラインの寝室であった。壁には様々な絵画が掛けられており、あちこちに彫刻などが置いてあった。
彼は特に気に入った美術品は自分の寝室に飾ることにしていた。
そしてその中に怪しげでありながら妙に人を惹きつける不思議な光を放つ物体があった。
マジックアイテムを使うシャドウレディにはそれが魔力を持ったものであることがすぐに理解できた。
(これが…魔石!)
魔界警察の者が見せたデザインとも一致していたことから彼女はそれが標的であることを確信した。
その目線からシャドウレディの目的に気付いたクラインは慌てて彼女の前に立ちはだかった。
「フーッ、フーッ…コイツはボクのモノだ!!渡さんぞォ!」
シャドウレディは不敵に笑みを浮かべながら言う。
「フフッ。そんなコト言われてもドロボウのあたしには関係ないわ。勝手に盗ませてらうわよ」
「絶対に渡さん!!」
声を荒げ、譲らぬ意思を示すクライン。
「しょうがないなァ…ッと!」
シャドウレディは小さく溜め息をつくと同時に左脚を振り上げる。
クラインの脇腹にシャドウレディの蹴りが突き刺さる。
「ぐあっ」
「アンタがアタシの相手にならないことは分かってんでしょ!」
ひるんだクラインの顔面にすかさず拳を打ち込んだ。
しかし、クラインは後退しなかった。
シャドウレディの拳を頬に受けながら笑い始めた。
「グッ…フッ、フッフッフッフッ。確かに相手にならないようだな」
「!?」
0280名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 22:40:48ID:64eZE4fw
クラインは驚いたシャドウレディの隙をついて彼女を払い飛ばす。
「あぐっ!」
シャドウレディは弾き飛ばされ壁に叩きつけられた。
「いつつ…ちょっとナメすぎてたみたいね…」
彼女はすぐに立ち上がり魔石の力を甘く見ていたことを反省した。
そしてもう一度魔石を奪おうと気を取り直す。そのときふと右手に違和感を感じた。
見ると右手の手袋は手首から先が石になっていた。先程見たスパークガールや失踪した女性達と同じだ。
さらに左脚、脇腹も石化していた。しかも未だに石化は少しずつ面積を広げている。
「え!?」
(いつの間に?一体どうして!?…まさかアイツに触っただけで?)
「どうやら触っただけで自由に石化させられるようだ!やっぱりこいつもボクの味方をしてくれているぞ!」
クラインも床が自分の周りだけ石化しているのを見て自身のパワーアップした能力に気付いた。
「お前もすぐにボクのオブジェにしてやる」
「フン、急に強気になったわね」
(早くあの魔石を回収しないと…本気でいかなきゃマズイわね)
シャドウレディはそばに立っていた彫刻を抱えると、クラインに向かって振り回す。
「うりゃあ!」
「!!うぐぉッ!」
クラインはその一撃をもろにくらってしまいグラついた。彫刻は粉々に砕け散る。
そしてシャドウレディは砕けた彫刻の破片の間から間髪いれずに石化した右手でクラインを殴る。
石化した手袋は粉砕し、シャドウレディの細く白い手が晒された。
「うおおお!」
シャドウレディは構わず一気にラッシュを打ち込む。クラインは全く対応できず攻撃を受けてしまう。
クラインを殴るたびシャドウレディの両手の手袋の石化が進行し、割れて手の肌が露わになっていく。
力を増したクラインといえど本気になった彼女の連続攻撃を受けきれず体勢を立て直せなかった。
そしてさらに彼女はハイキックをクラインの頭に決めた。
頭に当たり、石化していた部分が砕け散り左足の素肌が晒される。
「グウウ」
その一撃でとうとうクラインは吹き飛ぶ。
「ふう…、さて魔石をいただこうかしら」
シャドウレディは魔石を回収しようと近づく。
「させんぞォ!!」
しかし、すんでのところでクラインの執念が勝った。彼の背中のマントから触手が伸びシャドウレディに襲い掛かった。
なんとか触手をかわしたシャドウレディだったが、魔石を回収できずに離れざるを得なかった。
さらに周囲を触手に囲まれてしまっていた。
「く…」
0281名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 22:41:27ID:64eZE4fw
「ハア、ハア、絶対に誰にも渡さんぞ…!」
触手をかわしながらスキを窺い魔石に近づこうとするシャドウレディ。
しかし彼女といえど四方八方から迫り来る触手はかわすだけで精一杯だった。
(くそ、近づけない!魔石が目の前にあるのに…!)
触手をかわし続けている間にも衣服の石化は進行していた。
そして、シャドウレディが身体をひねり触手をかわした時だった。
特に石化の拡がっていたスーツの脇腹の部分がパキンと音を立て砕けてしまった。
「!!」
柔軟性を失った部分はシャドウレディの動きについて行けず割れてしまったのだ。
ほんの一瞬であったがそれに気をとられ、背後からの触手に背中を打たれた。
「うぐ」
体勢の崩れた彼女に他の触手が襲い掛かる。
「そら、ひざまづけ!うりゃ!」
「ぐっ、うぅ!ああぁ!あぅ!」
バシィッと打ち付ける音、シャドウレディの苦悶の声が何度もクラインの寝室に響く。
「うっ…く…、ハァ、ハァ、ハァ…!」
触手に打ちつけられるたびに衣服は石化し砕かれていったためシャドウレディはほとんど裸となっていた。
黒いスーツはもはや首から乳房の上半分、桜色の先端の前に垂れ下がっているだけしか残っていない。
下は飾り気のない真っ白なショーツだけがシャドウレディの肌を包んでいるというあられもない姿だった。
「ヒッヒッヒッ、詫びるなら今の内だ。命だけは助けてやる」
「なにほざいてんの?イイ気になってんじゃないわよ」
「強がるなよ。フラフラのクセに」
触手の一本が襲い掛かる。
「うあっ…!ハァ…ハァ…」
シャドウレディは全くよけることができず打たれて倒れこむ。
(カラダが重い…このままじゃやられる)
彼女はなんとか立ち上がるも思っている以上に疲労しており、なす術を見出せずにいた。
「オブジェにする前に壊された美術品分は弁償してもらおうか」
そう言うと触手の一本がシャドウレディの脚に巻きついた。
「あっ!?」
そして彼女を引き寄せると胸を隠していたスーツをめくる。
さらけ出された乳房は豊満で瑞々しく張りがあり、裸でも先端の桜色が前方にツンと突き出されている程であった。
0282名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 22:41:49ID:64eZE4fw
クラインは乳房を揉み始める。
「なに…をんッ」
「もっと愉しませてもらってから石にしてやる」
下卑た笑みを浮かべシャドウレディの身体をまさぐり始めるクライン。
「んぁ…ッ、ふっ、やめろッ!」
シャドウレディはもがき、クラインを何度も殴って脱出を試みる。
しかし、脚を触手に巻き取られ、尻を掴まれしっかりと抱かれており離れられない。
身をよじらせ胸を逃がしてもすぐにまた乳房をつかまれ、愛撫を続けられる。
殴られてもクラインは意に介さず乳房を揉み続けている。
今の彼女の力では何度殴ってもクラインをひるませることはできなかった。
それどころか振り上げる腕の力が弱弱しくなっていきやがて官能的に息を吐くだけとなっていた。
「はぁ…あっ…んん…」
(なに…この感じ?)
シャドウレディは奇妙な感じを覚えた。
マジックシャドウを変身した時に感じるスカッと弾けるような快感とは違い、
それはねっとりと熱くて重いものが下腹部の奥からじわりと湧いてくるようであった。
しかしそれは確かにマジックシャドウで得られるものと同質の興奮であり、マジックシャドウ以上のものだった。
肌にはうっすらと朱がさし始め、しっとりと汗ばみ始めている。
端的に言えばシャドウレディは感じていたのだ。
マジックシャドウの魔力で得られる快感も性的なものを含んでいたが、
それは魔力が少ないために開放感や気分が高揚する程度のものであった。
しかし魔石はマジックアイテムよりはるかに濃密な魔力を放ち、それが部屋の隅々まで満ちている。
さらにクラインとの戦いで彼に触れられることによって彼を通じて肌から魔力を流し込まれていた。
「ああぁ…はああん…イヤぁ…」
シャドウレディは自分の体を支えてられずぐったりと背を反らせ、クラインに抱かれている。
0283名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 22:42:24ID:64eZE4fw
クラインは仰け反っている彼女が突き出している胸に愛撫を加え続けている。
彼女の乳房は柔らかく、クラインの手や指に歪に潰される。
しかし柔らかいだけでなく、滑らかでかつ指に吸い付いてくるような肌が、弾力をもって指を押し返してくる。
その感触に魅入られていた彼は飽きることなく胸を弄り続ける。
彼の指の動きはいたって単調なものであったが、密着する肌や手から伝わる魔力がシャドウレディを昂らせる。
「ふっ…んぁぁ…くッ…」
(くそ…!なんなの、これ…?力が入らない!)
クラインが触れている部分が火照る。未知の感覚にシャドウレディは戸惑う。
必死で噛み殺そうとしていても抑えきれずに喘ぎ声がこぼれる。
揉まれているのと反対側の乳房の先端で乳首がフルフルと震えている。
「フフフフ。こちらばかりではいけないな」
そういうとクラインは乳首に口を近づけしゃぶり始めた。
乳首を唇でついばんだり、舌で転がす。
「う、はあああ!いやあん、ああぁぁ!」
更なる刺激の追加にシャドウレディはビクンと体を跳ねさせる。
普段とはかけ離れたか弱い声が吐き出された。
シャドウレディはその声が自分でも聞いたことがないほど甘いものであったことに驚き、同時に顔に血が昇るのを感じた。
自分の指を咥えその後の声を殺す。
クラインは胸を揉んでいた手を止め、彼女の肌を這いながら手を下ろしていった。
そして下着越しに性器の割れ目を指で軽くなぞってやった。
下着はとうに多量の水分を含んでおり、吸収しきれない分が内股を伝って流れ出していた。
「あっ、そこッ、ダメ…ッ」
(なにか…きちゃう!イヤ!)
シャドウレディは自分の体に何が起きているか、これからどうなってしまうのかはっきりとは判らなかった。
だがそこが女の大事な部分であること、これ以上をこの男に決して許してはならないことは判っていた。
彼女は抵抗の声をあげ、ほとんど力の入らない体をよじらせなんとか逃れようとする。
0284名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 22:43:04ID:64eZE4fw
構わずそのままクラインが割れ目に沿って指を二、三回往復させてやるとシャドウレディは激しい反応を示した。
「んはッ、あ、あーッッ!」
可愛らしい声をあげて全身をピンと一瞬緊張させた後、くたっと腰から崩れ落ちてしまった。
クラインの手から性器を通じて魔力を受けて絶頂を迎えてしまったのだった。
「ハアッ…ハアッ…」
「フッフッフッ。イッたようだな。オマエも所詮は女、ココを弄られればどうにもできないか?」
自分を通じた魔力の影響に気付いていないクラインはシャドウレディの反応に内心で驚いていた。
彼は自分の腕の中で顔を紅潮させ荒く息をしているシャドウレディに興奮を隠せない。
「はぁ…はぁ…。イ…ッた…?」
(あたし…イッたの…?)
痺れがジンワリと広がっている頭の中でクラインが囁いた言葉を反芻するシャドウレディ。
彼女は生まれて初めて絶頂を迎えたことを知った。
同時に敵の男の手で初めての絶頂を迎え、そんな姿を男の前で晒してしまったことを改めて気付かされた。
絶頂を迎え、ほとんど裸で男に身を預けている今の状況がとてもいやらしいことに気付いて急に恥ずかしさがこみ上げてきた。
すぐにでも離れたかったがまだ体に力が戻らずどうにもできなかった。
クラインは彼女を抱え上げベッドまで運び、ベッドに横たえる。
「う…ぁ…ハァ…ハァ…」
ベッドに横たわるシャドウレディは両腕を自分の体を抱くように回し、
両方の太腿をモジモジと擦りあわせながら身をよじらせていた。
先の軽い絶頂で発散し切れなかった自分の中の昂ぶりをどうしてよいかわからず、
悩ましげに息を吐き、腰をくねらせ悶えていた。
自分のベッドの上で下着一枚で体をくねらせているという扇情的な姿にクラインの嗜虐心が刺激される。
「フハハハ…!すばらしい眺めだ!」
彼の股間がめきめきと盛り上がり、固そうな肉棒が現れた。
それは黒く照りを放ち、シャドウレディを睨んでいる。
クラインはそれを携えゆっくりとベッドに上がり、息も荒くシャドウレディに覆いかぶさった。
0285名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 22:46:52ID:64eZE4fw
今回は以上。後編は残ったパンツを脱がせるのと挿入の予定。

シャドウレディは変身前があんなだからなりのわりに性に疎いと思いたい。
純白パンツだし
それにしてもシャドウレディは生まれるのが十年早かったと思う。
0286名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 23:22:16ID:XJOoiTUQ
>>285
GJ!

パンツは変身前から引き継がれると勝手に想像。
アイミはウブだから飾り気の無いデザインしか選べないとも勝手に想像。
0287名無しさん@ピンキー2010/10/12(火) 07:57:04ID:emL2RawS
後編も楽しみ

葵かりんのも読みたい
02882852010/10/14(木) 21:55:35ID:zl1pi/ts
>>287このスレにはとてもかりんが好きな人がいるようですね。
>>241の続きでよければこれの後に書いてみます。あれの続きだから期待しないで待っててね

>>284の続き投下。後編とか言っといてまだ終わりません。
もっと短くまとめる構成力を習得しなければいけませんね。
02892852010/10/14(木) 21:56:53ID:zl1pi/ts
「もっと愉しませてもらうよ」
「ジョーダンじゃないわ!」
シャドウレディはクラインの顎に拳を振り上げる。
「あぐぅッ」
犬のように舌を出し荒く息をしていた彼は思いっきり舌を噛んだ。
すかさず渾身の力で膝を彼の股間に打ち込んだ。
「ヌゥッ…!」
彼がひるんだスキをついてベッドから転げながらなんとか抜け出す。
「ハァッ、ハァッ、ハァッ…」
抜け出したものの、身体の疲労と昂ぶりから息もまだ荒い。
「まったく諦めの悪い女だ」
「へへ…ドロボウはダメって言われると意地でも欲しくなっちゃうのよ」
「減らず口を…。まだヤられ足りないか」
クラインの背中から触手が蜘蛛の巣のように広がり、魔石を囲みシャドウレディを阻む。
「う…!」
(これじゃアイツを倒すしか…!でも、どう戦えばいいの)
シャドウレディはベッドを挟んでクラインと相対しながら動けずにいた。
その間にシャドウレディの背後にひそかに回りこんでいた触手の1本が音もなく足元から彼女の股の間を伸びていった。
触手の先がシャドウレディの下着の上から割れ目にあてがわれた。
「イヤァァァッ!」
ほんの少し触れただけで先のような痺れがまた身体を襲い膝の力が抜ける。
すぐに彼女は体を奮い立たせ触手を払いのけ、手で秘裂をかばう。
「ふふふふ」
背後から別の触手が彼女の背中にへばりつく。触手からの魔力に再び淫らな情欲を引き出される。
「ふ…ぁっ…」
体温を持たない触手は、彼女の火照った肌にはひんやりと冷たい感触を与えた。
悔しいことにその冷たさが心地よく感じられ、彼女はそれが不快で堪らなかった。
精神力でどうにか身体を動かし触手を引き剥がす。
すぐさま次の触手がシャドウレディの肩に張り付き、ナメクジのようにゆっくりと胸の双丘の間を通っていく。
「く…そォ…!」
(触られただけで力が抜ける…これじゃ魔石を回収するどころか…)
彼女はまたすぐにそれを取り去るが、すでに彼女を取り囲んだ触手は次から次へと襲い掛かる。
一本の触手が下着を横から引っ掛けずり下ろす。
「ああぁ、ダメェ!」
シャドウレディは左手を恥骨の上において下着を掴み、それ以上脱がされるのを防いだ。
しかしもうほとんど脱げてしまっており、肉感あふれる尻がずり下ろされた下着の上からせり出していた。
シャドウレディは下着を奪われることは今の所阻止しているが、もう彼女はその場から動けない。
02902852010/10/14(木) 21:57:21ID:zl1pi/ts
1本は下着を脱がそうと横から執拗に引っ張り続け、もう1本の触手がその割れ目を狙ってうねり内腿のあたりをノックし続ける。
そのため下着と秘所を守っている左手をこの場から絶対に動かすわけにはいかなくなった。
唯一動かせる右手で触手を体から剥がしている。しかし触手は複数で攻めてくるため、右手だけでは限界がある。
しかも触手は取り去られるだけなので、他の触手を払っている間に再び引っ付いてきてしまう。
艶かしく息を吐き、身体を震わせながら全身を舐められているような感触に耐え、右手をせわしく動かす。
「ヒッヒッヒッヒ。さっきまでの威勢はどうした?」
そんなシャドウレディの様子を眺めるクラインの口角はますますいやらしく吊り上がる。
(さっきみたいに石にすればすぐにハダカにできるはず…わざわざ脱がせようとして遊んでやがる…くそ!)
初めと違い、触手はゆっくりと一本ずつしか襲い掛かってこない上にただシャドウレディの肌を嬲るだけである。
明らかに遊ばれていると分かるこの屈辱的な状況にシャドウレディは歯噛みした。
だが、初めての絶頂の余韻、先程から続く触手からの軽い性的刺激から反撃どころか立っているのがやっとだった。
今の状態でこの男の前で裸になりたくはなかった。
(このままハダカにされて直接さっきみたいに触られたらもう…!それだけは…!)
乳首を直接舐められたときの体の芯から湧き出る熱、
下着の上から秘所を少し擦られただけであったのに全身を突きぬける痺れ、
その後襲ってきた浮揚感、倦怠感、そうした感覚のいずれもが気持ちよくて抗いがたいものであった。
あれ以上をされてしまえば自分はどうなってしまうのか分からず恐ろしかった。
彼女はこれまでに体験したことのなかったエクスタシーという感覚に怯えていた。
シャドウレディが動けないのをいいことに触手は次第に際どいところへと集中し始めていた。
特に脂ののった胸と尻がその対象となっていた。
シャドウレディの尻は華奢な見かけの割りに大きく、どこまでも沈み込みそうなほど柔らかかった。
それでいながら,まるで重力を無視しているかのように垂れ下がることなくキュッと引き締まっていた。
何度か突付いてその尻肉の弾力を味わい、次にその曲線を撫で形や肌触りを楽しんだ。
「は…、ふ…ッ」
尻を撫でる触手の湿り気を含んだ感触にゾワリと肌が粟立つ。
払いのけようと右手を尻にのばすとすぐに別の触手が無防備な胸にめがけて伸び、下から乳房を突き上げる。
「ンッ」
次第に触手は乳房の先端に近づき、固くしこった頂点を弾く。つつかれた乳房がプルルンと揺れる。
「ああんっ」
胸の先端から背筋にかけてピリッと電流が走ったように感じ、思わず悲鳴をあげて胸を隠す。
空いた尻はすぐに触手の餌食となる。尻の割れ目に先端が入り込んできた。
触手は蠢きながら柔肉を分け入って奥へと進んでいき、最も奥の窄まりを押した。
「ッ!!く、あっ、イヤアアァ!」
ゾクゾクと腰の奥から何かが這い上がっていき、彼女の背筋を反らせた。
アナルまでを弄り始めた触手にとうとうシャドウレディは我慢できず胸を隠していた右手を尻へと動かした。
すぐさま再び手の空いた乳首めがけて触手が伸び、先端で乳首を回す。
「はぁ…ああん、あぁぁ…」
シャドウレディは上半身をよじらせ胸を逃がすが、触手はしつこく追いかけて乳首を責める。
アナルへの責めも続いているのでそれを離している間、止まった胸は格好の的になってしまう。
「あぁっ、ああ…はぁ〜ん…」
(くそォ…!また、きて…もう、ダメ!イッちゃう)
02912852010/10/14(木) 21:57:44ID:zl1pi/ts
そうして交互にアナルと乳首を責められ続け、やがてシャドウレディは限界に達した。
「ハァ、ハァ、ハァ!あぁ、もう、あああ〜ン」
シャドウレディは立っていられなくなり、悩ましい声をあげながら膝をつき、へたり込んでしまう。
下着を掴んでいた手からも力が抜け、最後の一枚も手放してしまい膝まで引き下ろされてしまった。
「あぁ…ッ!」
「そんなに濡れてしまってはもう使い物にはならないから要らないだろう?フフフ」
「……!」
シャドウレディはこれまでずっと左手で秘所を庇っていたが、その間も割れ目からは滴り続けていたため
左手の隙間から愛液はとめどなく流れ出し腿を垂れていた。
そのことを指摘され彼女は頬を赤らめ、伏目がちに顔を背ける。
「そんなことよりもう立てないのだろう?こちらで休みたまえ」
へたり込んでいるシャドウレディの体に触手が巻きつき、彼女を空中に持ち上げる。
「ハァ…ハァ…、うっ、ぐ、は、放せ…!」
両手足を拘束され、脚を開かされ露わになった秘所をクラインの方に向けさせられながら彼のもとへと引き寄せられるシャドウレディ。
彼女は体を左右に揺すりもがくが、それも全く力が感じられずプルプルと乳房が揺れるだけだった。
「ヒッヒッヒッ、放してあげよう」
そんな姿をニヤニヤと少しの間眺めた後、クラインは彼女を触手から開放してやった。
開放されたシャドウレディは重力に従いドサッと背中から落ちた。
「あぅ!」
開放され落ちたのは彼のベッドの上であった。シャドウレディは再びベッドに戻されてしまった。
前と違うのは最後の一枚も奪われ全裸であること、体力もさらに失っていることである。
「おかえり。今度はベッドの上で楽しませてくれたまえ」
「ハア、ハア、ハア…」
(カラダが…動かない…このままじゃ、やられる)
丸まった下着を足首に引っ掛けたまま、シャドウレディは立たない腰を引きずるようにして後ずさる。
しかし彼女が動けたのはベッドの端までだった。
「!!」
ベッドの周囲は檻のように伸びた触手に囲まれシャドウレディとクラインを閉じ込めていた。
「まだ夜はこれからだよ。このベッドは王室御用達のものでね。かの女王も使っているものと同じなのだよ。せっかくだから楽しんでイきたまえ」
クラインはシャドウレディの裸体を上から下まで舐めるように視線を這わせながらベッドに上がり彼女にに近づく。
「…ッ!く、そぉ…」
その視線に思わず両膝を閉じ、右腕で乳房を隠した。もはや今のシャドウレディにできる抵抗はそれだけだった。
02922852010/10/14(木) 21:58:13ID:zl1pi/ts
以上、パンツ脱がせ編。あのタイトなコスがちょっとずつボロボロになってくところを描写したかったけど
どうしても書けずに省略されてます。自身ではそういうシーンに一番エロスを感じるんだけど。
漫画にできればここまででもかなりエロくできると思いますがご容赦を。
二巻のような感じを経てパンツ一枚、オールヌードというイメージを補完して下さい。
おっぱい晒して闘い続けてイかされまでしたのに、今更パンツ脱がされるのを死守しようとするのは
なんか不自然な感じがするけど目をつぶってやってください。
原作の釣り針でパンツが引っ張られるコマが自分漫画史上最高に好きなシーンだから
どうしてもそれに準じたものを書きたかった。
0295名無しさん@ピンキー2010/11/11(木) 15:23:19ID:51Ah2jlb
すぐに
0296名無しさん@ピンキー2010/11/13(土) 10:55:56ID:adsllGVh
GJ!

>原作の釣り針でパンツが引っ張られるコマが自分漫画史上最高に好きなシーン
激しく同意。
0298名無しさん@ピンキー2010/12/09(木) 13:13:30ID:5F4e0vqu
まだかなまだかな
0299名無しさん@ピンキー2010/12/12(日) 16:57:48ID:8JO88VCd
久しぶりに読み返したがアイズやっぱりいいな。妄想の宝庫だ。
なんか書くかな
03012922010/12/26(日) 00:18:06ID:60Jo0hZP
I'sじゃなくてごめんね
>>291の続きシャドウレディ。
デモ太はどこいったとか警察は来ないのかとか前のシャドウレディSSのシーンの焼き増しだとか
そういった諸々の突っ込みを無視して都合よくシャドウレディを犯し続ける内容。
どうでもいいけどシャドウレディって単語は語感はいいんだけど文字を打つときは打ちにくい。

「処女としての初心さを表現する」「コスのイメージに応じたセクシーさを書く」
両方やらなくっちゃいけないのが桂正和ヒロインのツライところだな
覚悟はいいか?オレは出来てる
0302名無しさん@ピンキー2010/12/26(日) 00:19:03ID:60Jo0hZP
クラインはベッドの上を這い、獲物に狙いを定めた肉食獣のようにシャドウレディに迫る。
その股間からは先程よりもさらに大きくそそり立った肉棒が彼女の肢体を睨んでいる。
触手でシャドウレディの肌を味わっている間も興奮を刺激され続けたため肥大化していた。
今では彼女の肘から先くらいのサイズにまで大きくなっていた。
「う…ぁ、ぁ……」
(これが…男の……あんなモノを入れる気…?)
シャドウレディはクラインが自分にナニをしようとしているのかは察しはついていたが、男根をじかに見るのは初めてだった。
この腕くらいの大きさであろうものを自分の身体に入れられることを想像し、青ざめた。
だが彼女はなぜかそれから目を離すことができず、まばたきも忘れ体をこわばらせていた。
クラインが一歩迫るたびに心臓がドクンと大きく脈打つ。
逃げ場のないシャドウレディはベッドの端で脚を曲げて体を丸めることで少しでも離れようとする。
「あれだけ街を騒がせたシャドウレディもわたしにかかればカワイイ子猫ちゃんだね」
足首を掴んだクラインの手がふくらはぎからゆっくりと這い上がり、太もも、尻を順に撫でていく。
ただそれだけでも性感を刺激され、ピクッと肩を震わせる。
「う…ッ」
(調子に乗りやがって…!魔石さえ奪えばこんなヤツなんか……)
ベッドは豪華で小柄なシャドウレディには大きいものであったが、怪物となったクラインには狭いものだった。
すぐに二人を隔てる空間は詰まってしまい、クラインがのしかかってきた。
息がかかるほどにクラインの顔が迫り、二人の下腹部の間に肉棒が挟まっている。
彼女はどうにもできず忌々しげにクラインを睨んだ。
「なんだ?その顔は?コソドロをこのわたしがもてなしてやると言ってるんだ。光栄に思うところだぞ」
「ふん、アンタみたいなゴキブリヤローが誰を喜ばせられるってのよ」
挑発的な態度を繕うが、今の彼女の姿を見ればその台詞が虚勢であることは明らかだった。
額にはにじんだ汗で前髪が張り付き、頬は紅潮し、小さく開いた口からはか弱い吐息が漏れている。
勝気だった瞳は屈辱、羞恥、怯え、そして情欲に陰っていた。
躍動感に溢れていた体はすっかり力を失い、白い肌はうっすらと赤く火照っている。
汗ばんだ肌は夜の街の明かりを受けて、薄暗い寝室のなかで淫靡にシャドウレディの裸身を浮かび上がらせていた。
普段の健康的な色気と違って妖艶さを備えた陰性の色気を放っており、ひたすらに見る者の劣情を催す姿であった。
ゆえに彼女の抵抗のそぶりはクラインの更なる興奮を煽り、嗜虐心をますます刺激しただけであった。
「そうか。わたしのもてなしでは悦んで頂けないか。まあいい、少なくともわたしは楽しませてもらうよ。ヒッヒッヒッ」
すっかり優位を確信し、クラインは普段なら憤っていたであろう彼女の態度も可愛らしく感じるようになっていた。
笑いながらクラインは人間離れした分厚く長い舌でシャドウレディの頬を舐め上げる。
(とにかく逃げなきゃ……!)
彼女は顔を背け、歯を食いしばって快感を堪え、脱出の機を窺っている。
そんなシャドウレディの反応に気をよくしたのか、
はたまた魔力を含んだ彼女の味に惹かれるものがあったのか、
クラインはそのまま舌をシャドウレディの肌に這わせていく。
シャドウレディは必死で声を抑え、かすかに息を吐くにとどめるものの、
身体の震えは隠せず抱かれている肩からクラインに伝わった。
彼は何度も上体をよじらせる彼女の様子を楽しみながら首筋や肩、胸元と舐めていく。
そしてそのまま胸を舐めようとしたが、彼女の腕がそれを阻んだ。
「いまさら隠す必要などないじゃないか」
クラインは胸を隠していた腕を掴み、こじ開ける。
0303名無しさん@ピンキー2010/12/26(日) 00:19:36ID:60Jo0hZP
「はなせ…っ」
シャドウレディがその力に抗えるはずもなく、再び乳房を彼の眼前にさらすことになった。
夜が更け、やや冷えた空気が彼女の開放された乳首を撫でた。
そしてすぐにクラインの荒く熱のこもった息に包まれることになる。彼の舌が空いた胸を舐め始めたのだ。
「んんんっ、ふぅぁぁ…」
クラインの舌は無秩序にシャドウレディの胸の双丘を這い回る。
彼の舌が方向を変えるたびに彼女は首を左右に振り、背筋をゾクゾクと震わせ、口から息をこぼす。
「ココもすっかり固くなっているようだね」
やがて舌は乳首に集中し始めた。舌の先が上下左右に往復したり、円を描いたりして乳首を転がす。
「はぁ、く…あぁ、んぁぁ」
(どうして、こんなヤツに感じちゃってるの!?)
クラインはシャドウレディの胸をしゃぶりながら、もう片方の乳房を揉み始める。
「あぁ、あ、はぁっ、く、くそっ、あぁん、いやぁ!」
(気持ちいい…、イヤなのに!くそ!コイツに触られると力が抜けてく…)
シャドウレディはクラインの頭や腕を自分の体から離そうと懸命に押していたが、
巨大な彼に体重をかけられてしまっていてはとても動かせず、好き放題に弄られる。
彼の舌は両方の胸の先端を片方ずつ交互に何度か玩んでいたが、
その後、両方の乳房の先端を真ん中に寄せ、両方の乳首を一度に咥えると思い切り吸ってやった。
「ああっ、やめろぉ!あああぁぁ!」
クラインの口とシャドウレディの乳房の間でヂュウウウと下品な音が鳴る。
その音がとてもいやらしく聞こえ彼女の羞恥心を高める。
シャドウレディの頭の中では自分を侵食し始めている快感と、
彼の前でそれに屈してしまいたくないという意地がせめぎあっていた。
その戦いが自分の中に占める割合が大きくなっていき、思考の輪郭がぼやけてきているのを感じていた。
しかしそれでも彼女はなんとか冷静な部分を残しており、諦めてはいなかった。
クラインの舌は侵攻を進め、へその辺りを舐めていた。
「あぁん、はぁ、はぁ〜ん…」
(これなら…なんとか抜け出せるかも)
シャドウレディの悶える姿を楽しみたいがために彼女の上半身は自由になっている。
そして彼がさらに下を舐めようと顔を動かし、彼女の腰を押さえつけていた手がほんの少し緩んだ。
(今だ!)
シャドウレディはその隙を逃さず頭のすぐそばにあった枕をクラインの顔面にぶつける。
枕が裂け、中身の羽毛がベッドの上を舞った。
「ぐ!!」
続けざまに彼女はシーツを彼の頭に被せるように投げつける。
「ムッ…!」
そして彼女は彼の下から抜け出すと、疲弊した体を気力で動かしベッドの外に向かう。
「ハァ、ハァ、ハァ、ハァ」
(早く、早く…!)
ベッドを囲んでいた彼の触手を力を振り絞って開き、ベッドから出ようとしたその時だった。
シャドウレディの足がクラインの手に捉えられてしまう。
「まだ諦めてなかったのか。だが惜しかったなァ」
「ハァ、ハァ…くっそぉ…!」
シャドウレディは四つん這いのような姿勢で両手は触手を掴んでおり、
後ろから足首を掴んでいるクラインに尻を突き出すような格好となっている。
クラインからは濡れそぼった秘裂や可愛らしいアナルが丸見えである。
「ヒッヒッヒッ。なかなかそそるアングルじゃないか」
その光景は彼の視線を惹きつけ、顔を少しずつ寄せてくる。
「放せ!このぉ、見るなぁぁ!」
シャドウレディはもう片方の足で後ろ蹴りを打ちまくる。しかし彼は止まらない。
そしてとうとう彼女の最も大事な部分に舌があてがわれ、二つの穴の入り口を交互に舐めた。
0304名無しさん@ピンキー2010/12/26(日) 00:20:14ID:60Jo0hZP
「う、く、あぁあああッ!!」
秘所を直接舌で弄られ、圧倒的な快感に襲われた彼女は一際高い声をあげた。
はじかれたように背中を弓なりに反らせのけぞる。
クラインはさらに奥へと侵攻を続ける。小陰唇を通り抜け、膣にまで舌が入ってくる。
「はァ〜ン、あぁ、イヤ────ッ!!」
(ダメ!こんなの耐えられるワケがない…イク!!)
肌からだけでなく体内からまでも魔力が送られ、さらなる性的快感が引き出された。
とうに限界であった彼女にどうにかできるはずもなく快感の奔流に流され何度目かの絶頂を迎える。
クラインは膣内でニュルニュルと蠢かせていた舌が締め付けられたことで、彼女の様子を感じ取った。
「ハァッ…ハァッ…う…ぅぅ…」
舌を抜くとシャドウレディは力なく顔をベッドに突っ伏した。そんな彼女をクラインは抱き寄せる。
彼女はくたりとクラインに背をもたれた。彼に背を預けたまま弱々しい呼吸とともに胸を小さく上下させている。
枕の中身であった白い羽毛が彼女の体のあちこちに付着しており、ますます淫靡な姿になっている。
そんなシャドウレディの裸を彼女の背後から肩越しに見ながらクラインはささやきかける。
「ヌフフフ、本番はまだこれからだぞ」
クラインは乳房を揉み始め、彼女の背筋に大きく起立した肉棒を押し付ける。
「ふッ、んん、くそッ」
背後から抱きしめているクラインの脇腹に肘打ちを浴びせどうにか突き放そうとする。
「もうオマエはボクのオモチャなんだからおとなしくしたまえ」
クラインはシャドウレディの両乳首を強めにつまみ、引っ張った。
「は、ぁぐうううぅぅぅぅッ!」
乳首の先が焼けるような熱い痛みと快感にシャドウレディは体をこわばらせて呻いた。
そして放してやるとまたクラインの胸に倒れこんだ。
「大人しくしてれば気持ちよくしてやると言ってるんだ。悪い話じゃないだろ?」
クラインはそういいながらぴったりと閉じているシャドウレディの太腿の間に手を差し入れる。
「─ッ!イ、イヤ…」
彼の指が性器の割れ目から入り込み、包皮を剥いてじかに陰核を圧迫した。
「あっあああッダメ、ああああああン!!」
まてしても腰をガクガクと震わせて絶頂を迎えてしまう。
頭の中にまで電流が走るような錯覚を覚え、思考がはじける。
クラインの指と彼女の秘裂との隙間から勢いよくしぶきが放たれ、ベッドの白いシーツに染みを作った。
「フフン、随分気持ちよかったようだな?こんなになっているぞ」
クラインはシャドウレディの股から手を抜くと、彼女の目の前にその手を開いて見せた。
彼女の顔よりも大きな手はべっとりと彼女の愛液にまみれており、広げた指の間に細く糸が引いていた。
シャドウレディはそれに答えず、ぐったりと彼にもたれながら息をついていた。
「さてオマエばかり気持ちよくしていてはいけないな。わたしもイかせてもらおうか」
シャドウレディを放すと、彼女は力なくベッドにうつ伏せで倒れこんだ。
0305名無しさん@ピンキー2010/12/26(日) 00:20:56ID:60Jo0hZP
意識が朦朧としている彼女の視界では部屋のものが溶け合って見えた。
その中で魔石の光だけが鮮やかに映っていた。
(もうダメだ…カラダが言うコトきかない…)
クラインはシャドウレディの腰を持ち上げると彼女の割れ目に自分のモノを押し当てる。
しかし、彼女に自分の握りこぶしほどの大きさの亀頭が受け入れられるはずはなかった。
「あッ、が、ああああああぁ!」
激痛が股間から突き上げてきて悲鳴として吐き出された。
「おや、入らないか。まあいい、いきなり壊してしまってはわたしの気が治まらないからね」
しかたなく彼はシャドウレディの尻の谷間に肉棒をあてがい、尻の肉ではさみ、擦りつけてしごいた。
彼女には抵抗する力はなく、悔しそうにシーツを握りベッドに突っ伏してされるがままになっていた。
やがて腰を前後させていたクラインの動きが止まり、一瞬腰に力をこめた。
すると彼の脈動に合わせるようにドク、ドク、と何度か肉棒の先から粘液が勢いよく噴き出した。
そしてシャドウレディの背中、尻に飛び掛り、その肌をデコレートしていく。
「く、んッ、う、あうううぅ…」
(ダメだ!また、イッちゃう…!)
精液の持つ熱、濃密な魔力がシャドウレディの肌をまたしても刺激する。
身体を巡る触手や舌で愛撫されたときと似た感覚に彼女はビクビクと悶える。
「フー、フー、すばらしい感触だ」
放出を終えたクラインの肉棒は固さは保ったままではあったが一回り小さくなっていた。
しかし彼の興奮は未だ静まることはなく、息を荒くしている。
シャドウレディは絶頂の余韻に未だうつぶせに倒れたままだった。
その体とベッドに挟まれて潰れ、横にこぼれ出している彼女の豊かな乳房がクラインの目に留まった。
「ぬひひひひ…こちらも楽しませてくれそうだな」
クラインはシャドウレディをひっくり返し仰向けにすると、彼女の腹部に跨った。
そのまま両手で彼女の乳房を掴み、それでペニスを挟み込んで前後させ始めた。
「ハァ、ハァ、んッ、あッ、あッ、はンッ」
(コイツの…固くて、熱い。それにこの臭い…頭がボーッとしてくる…)
シャドウレディはやはりなすすべなくクラインの腰の動きに合わせて喘ぐばかりだった。
「オマエもそろそろイキたいだろう」
乳房を持ち替え片手で寄せ、もう片方の手を彼女の下半身に伸ばす。
「…!?あぁぁ!そこはイヤァ!はぁぁぁン、あああん!もう、もうイキたくないぃ!」
クラインの指がシャドウレディの秘所を何度もかき回す。
そのたびクチュクチュと卑猥な水音が寝室に響き、
彼女は何度も声をあげ、押さえつけられていない足をばたつかせた。
クラインはそんな彼女の様子を眺めながら腰の動きを速めた。
やがて絶頂に達し、再び精を放出した。
つい先程出したばかりとは思えない夥しい量の精液がシャドウレディに降り注ぐ。
クラインに女性器をいいようにかき回され続け、
何度も達してしまっていた彼女にはただ受け止めるしかできない。
「あ、く、あ、ぁ、はぁうううぅぅん…!」
彼の欲望の白い塊を顔面や乳房で受け止めた彼女は背中を弓なりに反らせ、絶頂を迎えた。
0306名無しさん@ピンキー2010/12/26(日) 00:21:31ID:60Jo0hZP
「あ、はぁ…ぁ…ぁぁ…」
そしてガクリ、と張り詰めた背筋から力が抜けてまたベッドに沈み込んだ。
息も絶え絶えに、四肢を投げ出し焦点の合わない目は天井を見つめていた。
しかしクラインの興奮はまだまだ治まることはなかった。
「ここも味わうとするか。もうずっと欲しくてたまらなかっただろう?」
また一回り小さくなったペニスはようやく人並みになったようで、
ついに彼女の最も大事な部分に狙いを定めた。
クラインはシャドウレディの両脚を開き、腰を下ろしていく。
「ふ…あ、ぐ、ああああああぁぁ!!」
身体が真ん中から二つに裂かれるような激痛が頭のてっぺんにまで突き抜けた。
その痛みは朦朧としていたシャドウレディの意識を覚ますのに十分な衝撃だった。
しかしその意識は痛みで満たされ、とても思考がまとまらない。
クラインはそのまま彼女の最も奥まで肉棒を埋めた。
「ヒヒヒヒヒ。ここがオマエの奥のようだね」
「は…、あっ……うぐぐぐ……」
「キミにはわたしのは大きすぎたかな?」
二度の放出でいくらか萎んだものでもまだシャドウレディには大きかったようだ。
彼女は口をパクパクと動かし、うめき声を漏らす。
クラインは腰を前後に動かし始めた。
「はぁぅぅぅ…ああぁ!はああん、ああああッ!」
クラインの肉棒の先端がシャドウレディの最奥と入口を往復する。
その動きに彼女の身体は支配され、動きに合わせるように喘ぎ声をあげる。
このような男に裸を晒し、裸体をいいように弄ばれるという耐え難い恥辱、
そしてついに大事な部分にまで侵入を許してしまったという絶望で一杯だった。
しかし、その一方で彼女はパズルの最後の1ピースがピタリとはまったときのような満足感を得ていた。
最初は痛みのあまり呻くような声を出していたが、
クラインが腰を前後に動かすと次第に高く艶のあるものに変化していった。
「ふッあッ、やッ、やめろッ!あっあぁッ」
(なんでこんなに気持ちいいの!?)
シャドウレディは何度も来る絶頂に腰を痙攣させながらも、身をよじらせてもがく。
しかし動けば動くほどクラインのペニスに膣が絡みつき、双方に刺激を与えてしまう。
「ヌッ、フッ、フッフッフッ。そんなに締め付けて。欲しくてたまらないようだな」
その絶妙な刺激にクラインはすぐに限界を迎えた
「い、イヤーッ!あ、あ、あ、あああああああ〜ッ!!」
クラインの精液は先のときと比べても衰えることのない勢いで、
シャドウレディの膣のさらに奥へと叩き付けられるように放出された。
子宮でも彼の欲望を受けてしまい、またしても絶頂を迎えさせられてしまう。
「フーッ…、あまりにいやらしく腰をくねらせるものだからすぐに出してしまったよ」
「は……あ…ぁぁ…そんな…」
(なかに、出された…ちくしょう…)
シャドウレディは深い絶頂の余韻に身を預けながら屈辱に震えていた。
「ハア…ハア…ッ、まだ、まだおさまらん…!」
失神寸前のシャドウレディは敵の目の前であるにもかかわらず
無防備に四肢を投げ出し、絶頂の余韻に下腹部を小さく痙攣させている。
呼吸のために少し開いた口が、力が抜けて細まった目が、とろけたような表情に見える。
そんな姿で横たわるシャドウレディを前にクラインの興奮は治まるはずもなかった。
0307名無しさん@ピンキー2010/12/26(日) 00:22:03ID:60Jo0hZP
「もう…やめ…て……ああああッ!!」
彼はまた彼女の脚を広げ割れ目に肉棒を突き入れる。
しかし先とは違い、彼女の中を駆け上がった痛みはなく、快感だけが全身を突き上げてきた。
「この私にナマイキな態度を取った報いだ!」
「ハァッ、んは、あああん、な、に…!」
クラインは挿入したままシャドウレディを自らのペニスを軸に回転させた。
四つんばいになった彼女の背後からクラインが覆いかぶさりペニスを突き立てた形となる。
「犬のように這いつくばる姿こそがふさわしい!」
そしてまた腰の往復運動を再開した。
背骨を直接擦りあげられるような刺激がシャドウレディの体を責め立てる。
「はッ、あッ、ああん、やめ…ろッ、ああンッ」
自分の身体を支えることすらままならないシャドウレディはまたベッドに突っ伏し
彼の動きに合わせて悩ましい声をあげるばかりであった。
「勝手に寝てはイケナイよ」
クラインはシャドウレディの上体を引き起こした。
すると彼女の体が反り返った形となるため、
今度はクラインのペニスの亀頭が腹部を裏から引っかくような刺激へと変わる。
新たな刺激に彼女は再び身体をわななかせた。
「はぁ、あぁっ、ダメ!めくれ、ちゃう…!」
「そう言いながらもオマエも悦んでいるようだが?」
クラインは腰を動かしながらシャドウレディの上半身を抱き寄せると、
彼女の首筋や耳をねぶり、上半身に両手を這わせる。
「はッ、あ、うぅ!あぁ、イヤァ!ダメェェ!」
(もう、頭がとろけそう!なんにも考えられない!)
「どこを触ってもイッているのか。はしたない女だ」
クラインの手が肌を踊るたびに、彼女の膣が彼のモノを搾り取らんばかりに蠢き彼を悦ばせた。
「フフ、見たまえ。随分悦んでいるぞ」
今度は腰のピストンを続けながらシャドウレディの顎を掴んで顔の向きを変えさせた。
そこで朦朧としている彼女の視界に入ってきたのはベッドのそばにある姿見だった。
そこには二人の姿が映っていた。
開いた自分の両脚の間の大事な部分はクラインの黒い肉棒に突き挿され、
結合部は二人の分泌したもので濡らされ艶を放っている。
鏡の中のシャドウレディの顔は、白濁液にまみれながら
頬を紅潮させ、緩んだ目元、唾液を零し濡れた唇を見せている。
その表情で彼女は以前に本屋で偶然視界に入れてしまった男性向け雑誌を思い出した。
その本は肌の露出の多い女性の誘惑するようなポージングや表情を撮った写真がページを飾っていた。
しかし今鏡に映っている自分はその写真よりもさらに淫らに蕩けた表情をこちらに向けていた。
(あたし、ずっとあんないやらしい顔を?)
「あ、あっ、あ、あああ…!イヤ───ッ!!」
それまで抑えてきた羞恥心が一気にシャドウレディを襲った。
パニックになった彼女は自分の顔や体を隠そうと両手をわたわたと動かしたり、
鏡を視界から逸らそうと目を伏せて身体をひねらせたりともがく。
0308名無しさん@ピンキー2010/12/26(日) 00:22:28ID:60Jo0hZP
だが秘部に突き立てられたクラインの男根と、胸を弄り続ける彼の手がそれを阻む。
羞恥に取り乱しているシャドウレディの姿にクラインの興奮がまた肥大する。
「とても可愛らしいな、ヒッヒッヒッ…」
彼は思わずそう呟き、彼女の腹を撫でた。
下腹部の外側から彼の手が、内側から彼の肉棒が彼女を圧迫しますます刺激を強めた。
「それダメェ!おなか、なでるなぁぁ!」
シャドウレディはもがけばもがくほどクラインのペニスが自身をかき回しているのを感じた。
しかしそれでも彼女は腰を止められなかった。
「はぁ、はッ、ああぁ、もうダメ、おかしく、なっちゃうぅ…!」
「ああ、もうたまらんな!出るぞ!」
そんな彼女の動きにクラインもせり上がる射精感を抑えられなかった。
「う、あ、あ、あッダメッああああああああぁぁ!」
彼女の下腹部の奥から爆発するように痺れが全身に走り、頭の上を突き抜けた。
「あはァ〜ン…すごすぎ…、気持ちいい…」
放出が途切れようやく結合が解かれると、シャドウレディはベッドに崩れ落ちた。
「フフフ、ハハハハ…!サイコーだ!ハァハァ」
しかしクラインはそれを気に留めることなく白目をむいてよだれをたらしながら
まるでシャドウレディとの行為を続けているかのようにカクカクと腰を空中にうちつけている。
その間ペニスの先端からはビュクビュクととめどなく精液が飛び出す。
「ハァ、ハァ!う、ガッ…、あ…」
やがてそうしているうちにしぼんでいくようにクラインは元の姿に戻り、倒れこんでしまう。
同時にベッドを囲っていた触手も融けるように消えていった。
「一体なんなの…?」
それからやや間をおいて、半ば失神していたシャドウレディはクラインの動きがないことに気づいた。
そのままベッドから這い出ると、魔石の置いてある台座に近づく。
先程まで魔石から放たれていたパワーはもう感じられず、
今ではただ無機質なものとしてそこにたたずんでいるだけである。
(とにかく…封印するか)
彼女はすぐに魔石をケースに入れ、蓋を閉じた。
ようやく魔石を封印することに成功し、緊張の糸が切れたシャドウレディは台座に寄りかかった。
「はぁ……はぁ……はぁ…」
(キツかった…こんなのがまだ4つも…)
そうしてしばらく彼女はケースに封じた魔石を見つめたままへたり込んでいた。
(!)
しかしシャドウレディの耳に聞きなれた高い音が聞こえてきた。
それはパトカーのサイレンの音であった。グレイシティの警官たちがこの館に近づいてきたようだ。
スパークガールは自らが石化する前に発信機を残していた。
ブライトがからの通報を受けたのである。彼らは
(ああもう…!こんな時に!でも最中に来られるよりはマシか。とにかくココから離れよう)
シャドウレディは身の始末をそのままに、倦怠感の残る体をどうにか動かし窓から夜空へと飛び去った。
0309名無しさん@ピンキー2010/12/26(日) 00:23:07ID:60Jo0hZP
しばらく屋根を飛び移り、クライン邸から遠く離れた人気のない建物の屋根にたどり着いた。
「ハァ、ハァ、ハァ…」
(少し…休むかな)
がくりと膝をつき、壁にもたれながらズルズルとへたり込んだ。
そして顔を俯けた時、ふと自分の姿が目に入った。
一糸纏わぬ全裸で、肌にはクラインの精液の流れた白い跡が縦に幾筋も走っている。
未だ鼻の奥には彼と自分の混じりあった性臭がこびりついているように錯覚した。
下腹部の奥に残る痛みと熱がクラインの異形の男根の感触を鮮明に思い出させる。
身体の全てがクラインとの行為を生々しく記憶していた。
シャドウレディは思わず自分の体を抱きしめ震えた。
彼から受けた仕打ちのおぞましさ、なすすべなく身体を玩具にされた悔しさ、
抵抗どころか快楽を感じ流されてしまった自分のふがいなさなど、
緊張の糸が切れた彼女の内に惨めさがこみ上げてきた。
やがてそれらが溢れ出し、彼女の視界をゆがめ始め、頬を伝って落ちていった。
ポタリと自分の体に落ちてきた滴に気づいたところで初めて自分が泣いていたことに気づいた。
(泣いてる場合じゃない…まだ魔石はこれだけじゃない。デモを守るんだから)
ケースに入れられた魔石を見て、惨めな気持ちを振り切るようにかぶりを振った。
しかしまだ涙は止まらなかった。
(でも…今は、今だけは…)
裸のままの体を抱え込み、俯いて震えだした。
微かにもれる彼女のすすり泣く声が静かな夜空に吸い込まれていった。

END
0310名無しさん@ピンキー2010/12/26(日) 00:23:33ID:60Jo0hZP
以上。

明らかに無理矢理な逆転勝利ENDは他の魔石回収やスパークガールのリベンジ編に続けたいとの願望から。

書いてて石化能力はエロパロ的には服を脆くする以外に何のメリットもない能力だと気付いてしまった。
目を見たら石化→目を合わせられない→まともに戦えない→犯され敗北 とか
石化が始まる→石化の進行具合は敵の自在→脅して陵辱→飽きたら石化
といった原作の能力を活かした筋書きも考えたけど
石にして屈服させても女体の柔肉の感触を得られなければエロパロとして面白いとも思えず没。
0312名無しさん@ピンキー2010/12/28(火) 02:13:29ID:1ekHp8if
>>310
乙。良かったです。
ちなみに今更ながら石化は、足だけ石化させて逃げれなくするとか部分的な石化が原作にあったから、それは使えると思われ
バックから襲われる直前シーンで、
シャドウレディ「よし、逃げれる。ッ!?足が動かない!」
クライン「あっはっは。足だけ石にしてやったぞ。このまま、貴様は便所に置いて一生肉便器がお似合いだ!」
とか。
0315名無しさん@ピンキー2011/02/10(木) 20:47:32ID:RKZpRNHN
あげます
0317名無しさん@ピンキー2011/03/04(金) 11:39:37.82ID:WdYeFKEj
かりんちゃんまだかな
0318名無しさん@ピンキー2011/03/29(火) 09:21:15.15ID:h5Jy1PvY
まだかー
0319名無しさん@ピンキー2011/03/31(木) 21:42:06.34ID:oIrMMh0Y
シャドウレディ、DNA2、電影少女の中で最高の尻は個人的に

1位、シャドウレディ
(読み切り版)
2位、かりん
3位、あい

異論は認める。
食い込みバンティーは
スパークガールと亜美
0320名無しさん@ピンキー2011/03/31(木) 23:04:19.72ID:r8fUYmo6
シャドウレディ
ふたなり
オナニー





『グレイシティ』
古い建物を多く残す美しい街金持ちが好んで住むため高級なイメージがある。
反面貧富の差が激しく犯罪も多い。
昼と夜の顔がまるで違う街である。
その街にあるアパートの一室に居を構えている少女は壁に背を預け腰を降ろしていた。
「あはっ…ん……んん…ふ……」
両脚を投げ出し、肌に張り付く股間部のコスチュームをずり下げ、必死に何かを扱いていた。
月の光に照らされ、時折覗くその姿は紅い猫を彷彿させるコスチュームを纏っていた。
「あ…ああ…で…でちゃ………」
少女は焦燥に駆られた声を上げながら必死にあるモノを扱いていた。
それは白い肌とは不釣り合いな程に赤黒く肌が硬質化した肉棒。
「あんああっ…でる…でるっ…!」
右手、左手と交互に与えられる刺激に肉棒はその鈴口から粘液のような汁を垂れ流し、
目を瞑り、眉間に皺を寄せる少女の肉棒を赤黒く光らせていた。
「あふっ…ああっ!で、ふんん!んんんっ!」
少女がは声が漏れないように片手を口にあて、ぎゅううと肉棒を握りしめた。
その先端からぷしゅっと透明な液が飛び出し、続けてどぶっびゅるっと白濁の液が放出された。
「はぁ…は…はぁ…」
少女は震えながら射精を終えると萎えた肉棒からコンドームを引き抜いた。
髪が脂汗によって額にべったりと張り付いている。
「ん…くぅぅ……はぁ…」
女の名前はコモリ アイミ。
デモ太が眠っている隙を見て、己の肉棒を扱き上げる生活はもう限界だった。
ある魔石を封印した時に残した魔人の呪詛。
その時は気にもしなかったが、シャドウレディとして再び魔石探索に向かった時に変化が起きた。
ある事情でキャットシャドウに変身した瞬間、股間に強烈な違和感を覚えた。
言いようのない熱い衝動が身体を突き抜け、その股間からムクムクと反り上がろうとするモノに
アイミは驚愕した本来、女性には絶対にあり得ない男性生殖器がその鎌首を持ち上げ、そそり立ったのだ。
幸いデモ太には気付かれず、咄嗟にバニーシャドウに変身した時にはその肉棒は消えた。
0321名無しさん@ピンキー2011/03/31(木) 23:08:36.18ID:r8fUYmo6
「やっぱり…あの魔人の呪いだ……ん…きっとキャットシャドウで封印したから…その姿の時にだけ…」
封印した時の姿がキャットシャドウだった事が不幸中の幸いだったのだろう。
エキスパートチェンジする前のシャドウレディで封印していれば、今頃は変身する度に
勃起し、狂ったようにオナニー興じてしまうのだろう。
「キャットシャドウにさえ…ならなければ…大丈夫だから…」

しかし、気付けば手にもつブラシは無意識にマジックシャドウの赤色にのびていた。
女では味わうことのできない男の射精の快楽を覚えてしまったからだ。
部屋には、通販で手に入れたオナホールにコンドームを隠し持ち、
探索に向かうときは、いつでもコンドームを持っていた。
「キャ、キャットシャドウになって…あは…あ、歩いてるだけで…」
自分の意志が徐々に蝕まれていく感覚が胸の中で強くなっていく。
魔石探索中の休憩、その僅かな時間でも肉棒への欲求は止められない。
「はァ…はあ……う、うう…あは…う、ん…んんっ」
エキスパートチェンジしたまま声を押し殺して、公園のトイレに入った。
0322名無しさん@ピンキー2011/03/31(木) 23:11:00.77ID:r8fUYmo6
「ふっ…も、もうこんなに…くっ…ふぅ…お、お尻が…食い込んで…」
コスチュームを引きちぎらんばかりの勢いでそそり立つ肉棒は限界まで膨れあがっていた。
元々、身体にフィットする構造になっているため、そそり立つ肉棒がコスチューム
に擦れ、狂いそうな快感が脳をジワジワと浸食していく。
必要以上に勃起している肉棒の為、痛いくらいに尻に食い込むコスチュームは淫らすぎる。
「だ…いや…擦れて…!ん、ふ、で、出る!」
アイミは咄嗟にコスチュームをズリ下げ、ゴムを被せると肉棒を握りしめた。
どびゅと放出する白濁液がゴムの中にぶちまけられる。
「ん、ん…んくううう…は、はああ…ふ、ふんん……」
とろけそうな快感に唇を噛みしめ、アイミは耐えた。
両脚がガクガク震え、少しでも気を抜けば腰が抜けてしましそうな快感。
尻肉を震わせ、空腰を振りながら射精し続けるシャドウレディは淫らすぎた。
「げ、限界…だわ……何とか…何とかしないと…ん、くうう…はやく…はやく――――――
はやく……何なのだろうか?シャドウレディは無意識に口を出た言葉に戦慄した。
アイミは荒い息をつきながら萎えた肉棒からゴムを引き抜き、元を縛って便器に流す。
そのいきり立つ肉棒の欲求に溺れてしまったアイミは変身してはオナニーを繰り返していた。
日に日に大きくなっていく欲求をオナニーで沈める行為は限界になっていた。
「はぁ…はぁ……んっ…も、もうダメ…オ、オナニーだけじゃ…足りない…」
……女なら誰でもいい…どうせシャドウレディになれば正体はわからないのだ。
デモ太に秘密で変身し――――――女を犯して中にぶちまけたい。
クラインの一件以来、すっかり嫌われ者になったシャドウレディだ、今更何をしても『人殺し』のレッテルは剥がれない。
それが浮浪孤児か家出少女あたりをレイプしたところで誰が構うだろう。
そんな時、テレビに映ったとある少女を見た。見知った顔だ。
その名前は……そうスパークガール。
アイミはスパークガールを女…いや『雌』として交配できる女性器をもった『雌の尻』
として認識し始めていた。あの尻を剥いて猛り狂うこの肉棒を恥部に突っ込んだら
どんなに気持ちいいだろう。突っ込みながら肉棒が枯れるぐらい射精したらどんなに気持ちいいだろう。
誰でもいい、そう雌であれば、女であれば、誰でもいいのだ。
アイミは今し方、射精したオナホールを握りしめた。

続く予定
0323名無しさん@ピンキー2011/04/17(日) 22:59:47.79ID:5Kvm6iGI
0324名無しさん@ピンキー2011/05/10(火) 22:08:31.90ID:ozE0vxgo
待ち
0326名無しさん@ピンキー2011/05/17(火) 20:35:02.49ID:0bjCxskV
TIGER & BUNNYのキャラデザだからこっちかと思ったけど
タイバニは専用スレ立ってたんだね
0327名無しさん@自治スレで設定変更議論中2011/06/25(土) 20:28:29.97ID:eni8IJdy
0328名無しさん@自治スレで設定変更議論中2011/06/29(水) 13:01:30.59ID:1ZnZtlC5
まだかまだか
0329名無しさん@ピンキー2011/07/08(金) 19:48:09.37ID:quYj9KSL
新作ほしいね
0330名無しさん@ピンキー2011/07/20(水) 08:29:02.82ID:YmsHPGTQ
ageruyo
033150gon2011/08/05(金) 07:10:12.31ID:D1CWHche
「うっ、うっ」
触手で縛られたアイミは悲しくうめくのであった。
「お前はこのアイシャドウを使って、勇敢に戦って、俺を楽しませてくれた。今からその礼をするぞ」
ザァザァザァ
ゼラはこう言い放つと、アイミの真下から何かが飛び出して来た!
ズッー
それは新手の触手であり、
ズボォ!
(!)
すぐさま、アイミのスカート下の下着を貫いて、秘所とつながった!

この続きはpixivのhttp://www.pixiv.net/novel/show.php?id=424976で!!
03323102011/09/09(金) 23:05:34.59ID:/MWCyL1L
>>331読んだ。
文の中に擬音を挟みすぎ。擬音語は極力避けて描写をすることにこだわるべき。
文を描くのと漫画を朗読するのは全く違うということを意識したほうがいい。
テンポが間延びすることで敗北の暗い雰囲気がブチ壊しになってると思う。
人のこと言えるほど自分の出来がいいわけじゃないし、
金を取るわけでもないネット小説でこんなマジレスは無意味のような気がするけど。
主軸であろうアイミへの愛と石化に対するこだわりは伝わったからそれでいいのかもしれない。
03333102011/09/09(金) 23:05:51.79ID:/MWCyL1L
>>311
クリムゾンに大きな影響を受けていることは誰が見ても確定的に明らか
クリムゾンが描いてくれていたら自分で書かずにすんだのに。
今からでも書いてくれないかな…一応ジャンプヒロインだしやってくれてもいいはずだ
クリムゾン的にはシャドウレディよりスパークガールの方がツボかもしれんけど。

そんなことはこのスレにはどうでもいいことで、
つぎのレスからが本題。>>241の続き。

前回のあらすじ
竜二「うりゃ!」
かりん「ああっ、イク!」
以下続き投下
03343102011/09/09(金) 23:07:06.77ID:/MWCyL1L
「素晴らしい!よくぞ壊れずに持ちこたえた。キミのタフさが私の力に加わってうれしいよ」

横たわるかりんに声をかける竜二。
かりんは力なく彼に目を向けるしかできなかった。

「フフフ。もう少しでハダカになってしまうよ」
「く…」
(ちくしょう!何も出来ない…!)

竜二は唯一残った秘裂の生地に手をかける。
かりんは抵抗するも、力が込められず竜二の腕に手を添える程度のものだった。
彼は残った生地に指を引っ掛け弄り回す。上へ引っ張るとスーツが尻の谷間に食い込む。

「ふ…ぅんんッ」

過敏になっていたかりんの肌はそんなことにさえ性的刺激を感じ、体を震わせる。
今度は股間に指を入れ、ゆっくりとスーツをずり下ろしていく。

「ほら、どうした?もう少しで丸見えだぞ」

スルスルとスーツを引き抜きながら竜二は挑発するが、今のかりんにはなすすべもなかった。
そのままスーツの切れ端は脚から引き抜かれてしまった。
ついにかりんのもっとも大事な部分がさらされる。

「おおお〜!」
「ううぅ…い…ゃぁ……」
(見られた、ぜんぶ…あたし…もう…)

竜二の手下達から下品な歓声があがった。
彼女は顔を真っ赤に染め、目を閉じて顔を背けた。絶望と羞恥に体を小さく震わせる。

「こんなに震えてしまって。安心したまえ、ワタシは女性には優しい。命は保障するよ。命はね」

竜二はかりんの秘所に指を滑り込ませる。濡れそぼった割れ目はヌルリと抵抗なく彼の指を迎え入れた。
未だ誰も迎え入れたことのなかった肉壺は竜二の指を締め付ける。その中で彼は緩やかに指を動かし始める。

「んあぁっ…、はっ、ああ…」
(指が…入ってきちゃってる。動いてる…!)

下腹部から熱い痺れが体中に広がることを感じ、かりんは喘ぎ声をあげる。
段々と竜二の指の動きが激しくなり、陰核に到達するとその指で押えた。

(この感じ…また、さっきのがくる!もう、ダメ…!)
「い…やあっ、く、はぁぁぁぁ!」

するとかりんは一瞬ピンと背を反らせ高い声をあげた後、身体を脱力させた。
03353102011/09/09(金) 23:07:30.98ID:/MWCyL1L

「フッフッフ。とても感じやすいカラダだね」
「う…ぁ…じゅん…たぁ…」

かりんは焦点が定まらずぼんやりと虚空を見つめ、力なく純太の名前を呟いた。
彼女自身、純太の名前を口にした事には気づいてはいない。

「キミといい倫子といい…、どいつもこいつもまったくあんなヤツのどこがいいんだか」

竜二は耳に届いた小さな呟きに、一瞬こめかみをピクリと動かした。
しかしフッと短く息を吐くと悪い企みに口元を歪めた。

「そんなに会いたければ会わせてあげよう」

そう言うと竜二の体が変化を始めた。顔面の皮膚が波打つように蠢き、形を変えていく。

「あ…あ……」

そうしてやや間を置いて現れたのは桃成純太の顔であった。
その姿の竜二と目を合わせた瞬間、かりんの中で脈が大きく撥ねた。

「メ…メタモルフォーゼ…なにをするつもり…?」
(やだ、どうしてこんな…こいつはメガプレでも純太ですらないのに)

目の前に現れた純太の姿にかりんは自分の心臓がこれまでにないほど激しく鳴っていた。
かりんは竜二の意図が読めなかったがとにかく抵抗の意思だけは示そうとした。

「どうした?会いたかったんだろ?」
「ふざけるな、お前は…純太なんかじゃ…はぅぁぁ」

しかしその意思も竜二が彼女の腰に腕を回し抱き起こすとあっさりと止んでしまった。
艶かしく息を吐き、彼の胸に顔を埋めるようにもたれかかってしまう。

(あのメガプレ純太のときと同じだ…力が抜けちゃう、抵抗できない)
「体格や声、果てはDNAまでもが本人そのものだよ。何も違わないさ」

そう囁く竜二の声はかりんに言葉としては届かなかった。
かりんは竜二に抱きついて身体を小さく痙攣させていた。
何度も絶頂を迎えた身体は耳朶を撫でる純太の声や息にすらも性的刺激として反応していたのだ。
かりんは目の前の男が純太ではないと必死で自分に言い聞かせていたものの、
身体にそれは届かなかったようで、彼の胸の中で荒く息をするばかりであった。
純太のDNAを表層に顕した竜二を前にして、かりんの女の性がすっかり気力を奪っていた。
03363102011/09/09(金) 23:07:53.12ID:/MWCyL1L
「おや、聞いていないか。この姿は倫子には通じなかったがキミにはとても有効みたいだね」

再び竜二はかりんの最も大事な部分を弄り始めた。
ちゅぷ、と音を立てて竜二の指が割れ目に飲み込まれる。

「あ、ううう、もう…やめ、うあああ!」

収まりかけた痺れがまたも下腹部から全身に走ってくる。

「ひ、ゃ、ああああッ…!」

腰が勝手に跳ね上がり、身を捩れさせてしまう。
竜二の指が動くたびに愛液が溢れてくる。
そして彼女の口から喘ぎ声があがった。
かりんは快感が自分の体を突き抜けるたびにこの時代に来てからのこと
──純太と出会ってからのことがフラッシュバックしていた。
何度も絶頂を迎えるうち、この感覚に覚えがあることに気付いたためだった。
メガプレボーイの純太が得意としていた、光を放つような微笑み─通称キラキラボンバー─を受けたときのそれであった。
純太の姿をした竜二を視界に入れるたびにメガプレが自分に向けたキザな笑顔を思い出してしまう。
そのたびかりんの脊髄をゾクゾクと痺れが駆け上り、思考を吹き飛ばす。
次第に竜二の指の動きは激しさを増し、そしてクリトリスを擦りあげた。

「うッ、く、あううううん!」

それまで蠢く指に何度も軽い絶頂を迎えていたかりんだったが、その瞬間彼女の中で大きな波が立った。
指が一際強く締め付けられたことで竜二にも彼女の状況が伝わった。
彼女の秘所から液が噴き出し、床に小さな水溜りをつくった。

「あ…ぅ……だ…め、うぅ…みないで…じゅんた…」

いまだ残る腹部の痙攣に合わせてピュ、ピュッと断続的に潮を噴き、水溜りを広げていく。
かりんは羞恥のあまり目尻から涙をこぼした。
恋人でも家族でもない男達の前で裸にされただけでなく、さらなる辱めを受け、
そして何より他の誰でもない純太に見られているという思いが彼女を打ちのめした。

「恥ずかしがることはないよ。これはキミがいい女だという証だ」
「いい…おんな…」

朦朧としていたかりんはただ彼の言葉を反芻する。

「もっと見せておくれ」

そういって竜二はまたもかりんの膣内に指を挿入する。

「あ、うあ…ッ!あぁぁッ、ああん…!」

かりんはとうにこれを快感として受け止め切れてはいなかった。
目もうつろに何度も達するたびに涎の零れた口からかすれた喘ぎ声が出る。
身体はぐったりとしていたが、腰だけは壊れた玩具のようにガクガクと動いている。
彼女は一定間隔で来る絶頂の波にただただ流されていた。
03373102011/09/09(金) 23:08:23.86ID:/MWCyL1L
今回は以上。かりん連続絶頂地獄編。次で終わらせます。
>>332のように偉そうな事言って、手本を見せてやろうと息巻いた結果がこの様だ。

かりんの居た時代の性事情はどうなっているんだろう。
DNAを組み替える弾丸が存在するくらいだから、生殖に必ずしも肉体の接触を必要としないと思うが。
強力なサイキッカーなら精子を膣にテレポートさせて一発で妊娠とか出来そうだし。
メガプレ純太もそうやって未来で100人の子供を作ったんだろうか。
0338名無しさん@ピンキー2011/09/23(金) 07:12:57.07ID:epd58REj
GJです
0340名無しさん@ピンキー2011/10/02(日) 04:29:43.70ID:AkNA6IdA
これは最高に良い
0342名無しさん@ピンキー2011/10/25(火) 12:15:02.24ID:kalZEnhs
そろそろかりんくるか
0343名無しさん@ピンキー2011/11/30(水) 08:37:39.46ID:Fk9cyXc1
あげとく
0344名無しさん@ピンキー2011/12/05(月) 16:39:37.91ID:ZIwQwmLF
くれくれ
0346アフリカン・ブラッドスター2011/12/23(金) 23:40:31.63ID:VLqS+HtL
ばか
0347名無しさん@ピンキー2012/01/15(日) 01:25:08.73ID:9D4V4jdk

0348名無しさん@ピンキー2012/02/04(土) 13:09:46.66ID:Gu3NaC/9
あげ
0350名無しさん@ピンキー2012/03/03(土) 22:58:40.13ID:3ycQORcx
0351名無しさん@ピンキー2012/03/12(月) 23:34:06.21ID:btY9u4y5
新作ほしい
0352名無しさん@ピンキー2012/03/20(火) 22:27:33.86ID:cHYNfUwB

0355名無しさん@ピンキー2012/04/14(土) 08:06:20.04ID:XW6cZiOC

0356名無しさん@ピンキー2012/05/16(水) 00:13:34.17ID:k3gzhacW

0357名無しさん@ピンキー2012/06/02(土) 02:48:24.78ID:+oeBadRU
『さあ、”死のくちづけ”の時間よ。わたしの体からあふれる磁力をダイレクトにあなたの心臓に送り込んであげるわ。
すこし痛いけどすぐに楽になるからガマンしなさい。』
と、まいはあいを抱きかかえてあいの心臓めがけてキスを・・・ しなかった。
「ひあっ!」
まいはあいの心臓ではなく、そのやや左の桜色の突起に吸い付いたのだ。
『あら、いい反応じゃない。不完全とはいえ流石アダルトビデオのビデオガールね。
でも、あなたの性感帯がココってことは判明済みなのよ』
そうしてまいは吸いついたままあいの乳首を舌で弄っていく。
『どう? 電磁放電を纏わせた舌の味は?』
「だ、だま・・・ ひうっ!」
全身を一時的に消滅させる程の電磁放電を受けて半透明の裸身のあいに
抵抗する力はなく、まいに乳首を弄られて感じていた。
と、左胸から何か熱いものを感じたあいが自分の左胸を見ると
明らかに膨らんでいるのに気がついた。
『あら、ムネが大きくなって良かったじゃない。
もっとも、私が電磁放電であなたの乳腺を狂わせた作用よ。』
と、まいが口を放すとあいの肥大した左乳房からどくどくと白い液体が流れ出し
半透明の裸身を染めていった。
『左だけじゃバランス悪いよね?』
「ヤ、やめろ・・・ あああっ!」
まいはあいの右の桜色の突起に吸い付いて先程と同じように、電磁放電を纏った舌で乳首を弄りだした。
元々、あいの性感帯である上に、完全なビデオガールであるまいの舌技に加え、
電磁放電による刺激で左胸だけであいの理性は壊れる寸前であり、
まだ侵されていない右胸への刺激に耐えられるだけの精神力はもはや残っていなかった。
『あら、イったのね・・・』
まいがあいの乳首を舌で転がす度に股間と胸からどくどくと液体が流れ落ちる。
下半身を愛液と母乳で染めたあいの目はうつろで光がなかった。

続かない
0358名無しさん@ピンキー2012/06/12(火) 11:02:40.61ID:IjQ9x5kO
まだか
0359名無しさん@ピンキー2012/07/08(日) 21:00:25.98ID:q9Dm2IOy
葵かりんまだか
0360名無しさん@ピンキー2012/07/17(火) 11:56:42.68ID:T0/HdxIZ
ほしー
0361名無しさん@ピンキー2012/08/22(水) 23:15:58.62ID:dg49K03T

0362名無しさん@ピンキー2012/09/06(木) 20:30:21.10ID:kbtydMl8
くれー
0363名無しさん@ピンキー2012/09/10(月) 20:52:27.78ID:VTNLFvkJ
新作ください
03643372012/09/26(水) 23:28:33.40ID:VeALBhMj
葵かりん続き投下。
あの竜二がどうして原作でサイキックパワーをもっとエロい方に利用しなかったんだろうか。
そう思って服をテレポートで少しずつ消していくシーンを>>で書いた。
書きたかったのはそれだけだったからその他の雑さは目をつぶってやって下さい。
03653372012/09/26(水) 23:29:36.46ID:VeALBhMj
「ヘッヘッ…、竜二さん…オレたちもそろそろたまんなくなってきたンスけど」
「ん?そうだね…キミたちはこのコに借りがあるんだったか」

それまで見ているだけだった竜二の手下たちもかりんの姿に興奮を抑えきれなくなった。
またもかりんが絶頂を迎えようとしたそのとき、竜二は指を抜いた。

「んッ、あ…!う…じゅんた…?」

一定のリズムで迎えていた絶頂の波が突如止んだ。
かりんは下腹部から全身にかけて急速に冷たいものが拡がっていったように感じた。
改めて感じた床の冷たさが寂しいものとして強く自分を苛んでくる。
彼女は自分がどうしたいかも判らずモゾモゾと腰をくねらせる。

「グヘヘ…竜二さんからのお許しだ、ムチャさせてもらうぜ」
「ちとガキっぽいけど仕込みがいがありそうだ」
「股からたっぷりヨダレたらして、欲しくてしょうがねえみてえだな」

かりんの扇情的な姿に竜二の手下たちは口々に下卑た感想を述べながら、争うように自分のズボンを脱いで自身の下半身を露出させていく。
露出した彼らの男性器はいずれも固そうに反り立っていた。
それを携え、彼らはかりんを囲み見下ろす。

「う、うぅ…純太…」

白く霞みがかったかりんの頭の中では、もはや何も考えることが出来ないでいた。
しかし不思議とその中で純太に化けた竜二と手下たちのペニスだけが鮮明に輪郭を持って見えていた。
それらを見ていると呼吸が荒くなり、下腹部がズクズクと奇妙な感覚を訴えかけてくる。
かりんにはそれが何なのか解らなかったが、そのままではいられないことは感じていた。
彼女は無意識に自分の指を股間へ持っていった。
そしてその手で先程の竜二の動きを再現させた。

「ハァ…ハァ、ハァッ、んんッ、はァン、ぁあッ」

しかし先の感覚を得ることはかなわなかった。
自分の指では竜二のような力強さが足りず、先までの絶頂を迎えるには刺激が緩やかだった。
それどころかかえって昂らせるばかりで、もどかしさだけが彼女の身体に募っていく。
それがますますかりんの指をつき動かし、また切なさを増していった。
かりんの頭からは今の自分が置かれている状況など全く消え去っていたようだ。

「自分でそんなにしなくてもオレたちのコイツですぐに天国を味わわせてやるぜ、ヒッヒッヒッ」

手下たちが彼女の包囲を狭める。しかし竜二がそれを制した。

「なんスか竜二さん、これからってのに」
「こんなに欲しがってるんだからすぐにブチ込んでヤりまくりましょうよ」
「まあ待ちたまえ。あまりがっつくのは品がない。ちゃんと紳士的に彼女の話も聞いてあげないと、ね?」

そう言いながら竜二はかりんの両手首を掴み、秘所から離させる。
そしてその両手を手下に押さえさせた。
0366名無しさん@ピンキー2012/09/26(水) 23:30:24.83ID:VeALBhMj
「男の前でそんなに乱れて。キミははしたないコだねェ」

自分で慰めることも許されなくなり、かりんは両腿を擦り合わせ、腰をよじらせる。
そのムッチリと合わさった太ももの間からは、愛液がとめどなく流れ床にたれている。
竜二が放つ純太の声にまた羞恥がわきあがるが、それもすぐに過去のものとなる。

「ハァ……ハァ……ううぅ……」

体の芯をジリジリと焼くような感覚が彼女を苛み、呻くばかりだ。

「つらそうだね。大丈夫かい?」

竜二はかりんのへその下から指を滑り下ろし、秘所の入口を撫でる。

「く、ぁっ…んんん…!」

それだけでかりんは腰をはねさせてしまう。
竜二はさらに縦筋にそって指を往復させる。

「とても敏感だね」
「はぁ……んぅぅ……」

かりんは自覚はなかったが彼の指からより快感が得られるように腰をくねらせていた。
竜二は緩やかに指を動かし、彼女の足の付け根を這わせる。
それは彼女のツボ絶妙に外していた。
そのせいでまた中途半端に昂りが増してしまう。

「ちゃんと言ってくれないとどうしていいかわからないな」
「…てェ…」
「んん?」
「もっと…して、じゅ…ん…た…さっきみたいに…して…よォ…」

度重なる責めに、かりんはまだ欠片ほど残っていた理性はすり切れてしまっていた。
か細い声だったが、竜二たちの耳には十分に届いた。

「さあ、彼女たってのお願いだ。応えてあげようじゃないか」
「ヘッ、ヘッヘッヘ、よォし…さっきの借りを返させてもらうぜ」

男達は口角を邪悪に吊り上げ、彼女に群がる。
そのとき、大広間の扉が跳ね飛ばされるように開いた。
その向こうから姿を現したのは、ようやくたどり着いた純太だった。

「かりんちゃ…!!」

真っ先に純太の視界に飛び込んだのはかりんの裸体だった。
竜二の手下の一人が彼女を抱えていた。彼女は目を閉じぐったりとその男に身をあずけている。
彼の体質が彼女の裸に反応し胃の奥から嘔吐感がこみ上がった。
しかし、その吐き気もすぐに治まることになった。
裸の彼女を取り囲む男たちはいずれも下半身を露出させている。
この状況を理解した瞬間に頭に血が昇り、意識はそれで一杯になった。
0367名無しさん@ピンキー2012/09/26(水) 23:30:55.69ID:VeALBhMj
「かりんちゃんは手遅れだったようだな」

かりんを後ろから抱えている細身の男がその細長い指で彼女の胸を弄ぶ。

「オマエは竜二さんにボコボコにされてきな。オレたちはこれからお楽しみなんだ」

そう言って周りの男たちも下品な笑い声をあげる。
そのひどく耳障りな音が頭の中で反響する。
ワナワナと体を震わせていた純太の中で何かが切れた。

「おまえらあああぁァ!!」

純太は吐瀉物ではなく咆哮を吐き出すと、雰囲気が一変した。
大広間の中であるにもかかわらず風が起こり、彼の元に集まった。
頼りなさげだった彼の目つきに力強さが顕れた。

「ブッ飛ばす前に礼を言っとくぜ…お前らのおかげでメガプレの力を完全にモノにできた」

突然、かりんを抱えていた男が何かに弾き飛ばされたかのように広間の端まで飛んでいった。
サイキックパワーを覚醒させた純太のテレキネシスは触れずして人を倒すほどの威力だった。
吹き飛んだ仲間が壁を突き抜け、その音に他の手下は後ろを振り向いた。
その手下の一人、でっぷりと太った男の目の前に突如純太の顔が現れたと同時に顎に強烈な衝撃が走った。
彼の巨体が勢い良く反り返りながら空中に打ち上げられ、半回転して顔面から床に叩きつけられる。
直後パタリと身体が倒れ、そのまま動かなくなった。

「こ、このヤローッ!!」

最後の一人となり、ようやく理解の追いついた筋肉質な男が動き始めた。
純太に襲いかかろうと彼の顔面ほどある拳を振りかぶった。
しかしそれが純太に届く前に相手の拳を顔面にもらい、吹き飛んだ。

「ホウ…さすがだ」

手下と一緒にかりんをかこんでいた竜二は一人テレポートでその場を離れていた。
変身も解除し、純太の戦いぶりを眺めていた。

「テメー…もう許さねえぞ!」
「思ったよりも早かったね。まだ舞台が整ってないんだ、もう少し待ってくれたまえ」
「うるせえ!そんなもん関係ねー!すぐぶっ飛ばし、っ!?」

瞬く間に三人を倒した純太は続けて竜二も叩きのめすつもりで彼の方に向いた。
そのとき純太は自分の腰に重みを感じた。
かりんが腰にしなだれかかるように抱きついていた。
純太は彼女の姿を視界からあえて外していたため彼女の動きに気づけなかった。

「ハァ…ハァ…純太…じゅん…たぁ…!」
(かりんちゃん?!ウゲ、また吐き気が…)

身体に密着するかりんの小柄ながらも柔らかい素肌の感触に、体質が反応し再び吐き気がせり上がる。
純太はどうにかそれを喉元で押しとどめ、彼女に下がっていてもらおうと声をかけようとした。

「ちょっと待っていて…って、うわっ!」
0368名無しさん@ピンキー2012/09/26(水) 23:31:26.33ID:VeALBhMj
その瞬間、かりんはいきなり純太の腰を一気に押した。
助けるべき対象だったかりんからの突然の攻撃に、純太はわけも分からないうちに背中から床に叩きつけられた。
そしてかりんは困惑する純太を無視して流れるような動きで彼の腹の上に馬乗りになった。

「う、ぐ…!?」

そこで純太はかりんの裸を改めて目の当たりにしてしまう。
滑らかそうな白い肌は赤みが差し、汗ばんでいる。
彼女の下半身の柔らかさ、じっとりとした熱さがシャツ越しに腹に伝わってきていた。
決して大きいわけではないが、女をアピールするに十分に実った胸のふくらみが彼女の荒い息に合わせて上下している。
純太は口を両手で押さえなければならないほどひっ迫しながらも彼女の肢体から目を離すことが出来なかった。

(や…やべー…!もうダメだ!)
「純…太ぁ…、もう…もうガマンできないよォ…ここがせつないのォ…!!」

必死で吐き気と格闘し、反応を返してこない純太にかりんは焦れて彼の腹に腰を擦り付けてくる。
純太を見つめる潤んだ目は妖しい光を放っているように感じられ、吸い込まれるような錯覚を覚えた。
それと同時に純太の中で変化が起きた。
腰の奥から背骨を電流が駆け上っていき、今まで自分を苛んでいた吐き気がウソのように引いた。

(この感覚は!まずい、メガプレが…!)

純太はこの感覚を知っていた。
かりんが自分に撃ち込んだ弾丸によって目覚めたもう一人の自分、メガプレボーイだ。
メガプレにならないと約束していた純太は必死にそれに抗った。
きつく目を閉じ、彼女の感触を意識から切り離して精神を集中させる。

「はぁ、はぁ…ちゃんとお願いしたのに…なんで、何も…シてくれないの…」

今のかりんには本物の純太も竜二の化けた純太も区別がつかなかった。
というよりもあえて見極めようともしていなかった。
もはや今の彼女はただ雌の快楽を貪ろうとするだけの存在となっていた。
かりんは純太の手をつかみ、自分の秘所へと導く。
純太の腕をつかむ彼女の力は信じられないほど強かった。
さらに、彼女に応えようとしているメガプレの人格が体を支配しはじめていたため強く振りほどけなかった。

「もっとぉ…、もっとうごかしてよォ…!これ以上イジワルしないでェ」

二つのDNAの人格が支配を争い、体を動かせない純太にかりんは哀願する。

「く…、か、かりんちゃん…!落ち着け」

純太はかりんに呼びかけるが、彼女は全く聞く耳を持たず、ただ彼の手に秘所を擦り付ける。

「ハァ、ハァ、ハァ、こんなんじゃ、ダメ!ぜんっ、ぜん、たりないのぉ」

純太は竜二が自分にしたように指を動かしたりしてくれないため、先と同じ感覚が得られない。
彼女はますます激しく腰をくねらせ、彼の手から快感を受け取ろうとする。
0369名無しさん@ピンキー2012/09/26(水) 23:32:24.65ID:VeALBhMj
「う、ぐぐ…」
(やわらけー…!それに熱い。これが女の…、いや、今は竜二を、あいつを…!でも、やわらかい)

純太は混乱していた。
初めて間近に感じる生の女性が五感を通して自分の衝動に訴えかけてきていた。
かりんにもっと触っていたい、その前に竜二を倒さなければなどとそうした考えがまとまらずグルグルと巡り続けていた。

「く、あ、ああぁぁ…!」

そんな純太をよそに腰を前後に動かして続けていたかりんが突然背をそらせて高い声をあげた。
彼女はまた純太の腰の上に自身の腰を下ろし、荒く息をつく。
そうして絶頂の余韻に浸っていたかりんは固い感触を臀部に感じた。

「ハァ…ハァ……ん……!」

その感触は指よりも固く、熱を感じた。
純太も厄介な体質を抱えているものの、年頃の男性と同様に女性の身体に対する興味は持っていた。
若く美しい女性の裸が密着、ましてや自分の気になっている者の裸を目の当たりにすれば当然反応してしまう。
彼の固く張りつめたオスは服を突き破らんばかりに押し上げていたのであった。
今のかりんにはそれが男性器であることも判断できなかった。
しかし、それが自分にさらなる快感をもたらすであろうことだけは理解していた。
かりんは自身の衝動に従い純太のズボンを脱がし、下着に手をかける。

「かりんちゃん…!だ、めだ…」
(一体どうしちまったんだ!?アイツらに何かされたのか?
 クソー!それよりも動けねー…)

純太はどうにか理性を保ってはいたが、身体は金縛りにあったようにまだ動かせなかった。
なので、どうにかかりんを止めるために呼びかけるだけしか出来なかった。
下着を下ろしていくと、突起にゴムが引っかかった。
かりんはかまわずそのまま更に下着を引き下ろす。
開放された彼のモノが反動でブルン、と跳ね上がり、自らの腹を打った。
興奮に熱く張った肉樹を空気が冷たく撫でる。

「ぅ…」

その刺激に純太は小さくうめく。
かりんは天を仰いでいるその肉樹の上にまたがる。

「ダメだ…やめるんだ…」
(これ以上はシャレになんねーぞ!どうすりゃいいんだ!)

純太は必死で抵抗の声を絞り出す。
しかしなおもかりんは止まらない。

「くあ…!」

彼女の小さめの手が男根を握り、先端を割れ目にあてがった瞬間、その抵抗も止んだ。
パンパンに張り詰めたその固まりに与えられる柔らかい感触に、また悶える。
まだどうにか理性を失っていない純太は、何度も首を左右にふってどうにか彼女を思いとどまらせようとする。
しかしかりんは何のためらいもなく腰を下ろした。

0370名無しさん@ピンキー2012/09/26(水) 23:34:57.95ID:VeALBhMj
「はぁうあああ、これぇぇぇ」
「う…ッ、くぁぁ…!」

これまで入れられていた指よりはるかに太いものであったがかりんの膣口は受け入れてしまった。
かなりの痛みもあっただろうがそれ以上にずっと求め、ようやく取り戻した感覚だった。
かりんは悲鳴と嬌声の混じり合った甲高い声をあげて天を仰いだ。
腰を下ろしきり、純太の先が自分の最奥に到達したことを感じると、少しの間、動きを止めた。
先に指で弄られた部分よりも、さらに奥を強烈に刺激され、半ば失神していた。
純太も局部への刺激に放心してしまっていた。
ちぎられそうなほどきつく絞めてきていると思いきや、それでありながらも暖かく柔らかく包み込んでくる。
これまでに体験したことのない不思議な感覚に純太も我を失っていたのだ。

「ハァァン……ん、ん……」

背筋を駆け上る甘い痺れに慣れきる前に彼女は次の動きをはじめた。
ゆっくりとその腰を上げ、ペニスが抜けきる前にまた腰を下ろす。
上下するたびに絡みついた肉襞がうねり、純太の男根を何度も絞める。
そのたび両者ともに互いの結合部から快感が脳天まで駆け上っていくのを感じた。

「ああっ、はッ、はッ、んはッ、あ、ハァン」
「う、く、ああ…!」
(頭がしびれる!なんだかワケわかんなくなって…く…)

もう純太もかりんを止めなくては、と考える力もなくしつつあった。
腰を動かしながら妖艶な笑みを浮かべる彼女に、吐き気も忘れ見惚れていた。
彼も自分が気付かないうちに腰を動かし始めていた。
十回ほど彼らがその往復運動を繰り返したとき、それは終わりを迎えた。

「う、ぐあああああ」
「ん、は、うぅぁぁぁぁ…」

純太が腰を浮かせたままピン、と全身をこわばらせた。
未知の快感に彼はあっという間に限界を迎えたのだ。
身体が緊張から解かれると、ドッと倦怠感におそわれて四肢を投げ出す。
かりんは身体の芯に叩きつけてくる熱い刺激の余韻に浸っていた。

「ハァ、ハァ、ハァ……」

かりんは純太をまだ解放することはなかった。
息を荒げて天を仰ぐ純太に顔を寄せると、彼の唇に吸い付いた。
0371名無しさん@ピンキー2012/09/26(水) 23:35:37.00ID:VeALBhMj
「ンンッ!?」

純太は口の中に生暖かく、弾力のあるものが入ってきたことに気付いた。
ぬめった感触が自分の舌に絡み付き、激しく動き回っている。
ほんのりと甘みを感じた気がして、ようやく自分がかりんにキスされていることを把握した。

「ン、ン、ンム、ンン……」

その味、感触はまたしても純太の理性を隅に追いやった。
同時に陰茎への締め付けが再び強まったことが感じ取れた。
彼の陰茎が再度膨張し、彼女の膣を押し広げたためにそう感じられた。

「んぅ、プハッ」

彼の変化を膣内で感じ取ったかりんは唇を放し、緩やかに身体を起こした。
その彼女の顔は潤んだ瞳、妖艶な笑みを湛えていた。

「んん、あはァ、また、きたァン」

嬌声を上げながらかりんは再び腰を動かし始める。
先程のぎこちなさが取れた動きとなり、さらに激しく絶妙に純太の雄を扱きあげる。
彼も若く健康な男、出した直後であったが彼女のその淫靡な責めに先ほどよりもさらに男性器の怒張を増す。

「じゅんた、じゅんたッ、じゅん、たぁッ…!」

かりんは一心不乱に身体を上下させる。それに応えるように純太も腰を跳ねさせる。
往復のたびに陰茎の周りにまとわりついている彼女の肉襞が握りつぶすかのように蠢く。
繰り返していくうちにやがて二人の腰を動かすピッチが短くなっていく。
0372名無しさん@ピンキー2012/09/26(水) 23:36:08.54ID:VeALBhMj
「もう、ダメ、だ……!」
「あ、あ、ああああぁぁぁぁぁァ!」

それを感じ取るとかりんは深い絶頂を迎え、ブルブルと体を震わせる。
その後、糸が切れたように上体を純太に預けた。
純太もこの短い時間で二度も射精、さらにこの屋敷まで走ってきた疲労も重なり、
仰向けに倒れたままかりんを胸元で受け止めるだけだった。

「フン…まるでサルだ。こんな男にムキになって、ワタシも少々大人げなかったな。
 こんなもの倫子に見せるようなものでもない。好きなだけやっているがいい」

二人の行為を見守っていた竜二は呆れてつぶやく。
立ち上がってマントを翻し、広間を背にして歩き出した。

「く…、ま、て…!」

それを追おうとした純太だったが、彼に跨るかりんがそれを妨げた。
復活した彼女は体を起こし、またも腰を動かし始める。
純太の未だ萎え切っていなかった肉茎を包み込んでいた襞が再び激しくうねった。

「ハァ、ハァ、ああン、もっと、もっとォ…!」
「か、りん、ちゃん、あぐ、だめだ……」

その甘美な刺激にまたも純太のペニスは固さを取り戻される。
竜二が去り、静かな大広間の中で二人の声だけが響く。
かりんは腰を動かし続け、彼の精をより多く受け取ろうと彼のペニスを締め付けた。

「うッ、く、うあああ…ッ」
(また出ちまう)

女に免疫のない純太はその感触に抗えるはずもなく、なすがままに精を吐き出してしまう。
その直後さらなる脱力感に襲われた純太はそのまま気を失ってしまった。
0373名無しさん@ピンキー2012/09/26(水) 23:36:39.41ID:VeALBhMj
以上。
この後未来への影響とかいろいろ書いてみたけど収拾つかないからやめた。
続きは「そして、かりんは純太と永遠にセックスをし続けた。かりんは妊娠してしまった。」とでもしといて下さい。
桂ヒロインはどの娘もいじめたくなる魅力を感じるなあ。特に顔を羞恥に染める画が最高に良い。
ウイングマンもシャドウレディとかDNA2の絵柄でまたやってほしいな

ところで>>322は続かないの?
早く書かないとシャドウレディがスパークガールに犯されるやつを俺が書いちゃうよ?
0374名無しさん@ピンキー2012/10/02(火) 22:14:13.29ID:O/eRpsd1
>>373
久しぶりの新作、ありがとうございます。


>シャドウレディがスパークガールに犯されるやつを俺が書いちゃうよ?

読専の一読者としては、ぜひぜひ。
0376名無しさん@ピンキー2012/10/26(金) 12:53:46.73ID:+GhoKx5y
Gカップ美少女お嬢様JK(17)のエロ小説書いてくれないか?


プルン       i -‐''"ノ                 \         \
       ,-‐'´   /                    入        \
((   ,, -''     /                 i     / \        \
   /       l    ゚::ノ            l    /    \        ヽ
  l ノ       |                /    /       \        ゙、
  .i        ',               /    / ))     \       ヽ
   ',        ヽ             /    /         \_,,      '、
   ヽ        \         ,;‐'"     /  プルン     /       ヽ

真紅みたいな女子高生に恋したんだが
http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/male/1350818281/
0378名無しさん@ピンキー2012/11/13(火) 05:18:54.03ID:o2G3LM5N
是非是非
0379名無しさん@ピンキー2012/12/07(金) 23:13:27.15ID:5XKgH7IT
あげるよ
0380名無しさん@ピンキー2012/12/09(日) 14:03:49.97ID:p/qwI0YC
そろそろか
0381名無しさん@ピンキー2012/12/11(火) 23:17:59.44ID:RpcHKxJw
まだー
0384名無しさん@ピンキー2013/02/07(木) 13:08:43.05ID:/mYewSAd
あげるよ
0387名無しさん@ピンキー2013/03/03(日) 22:11:43.76ID:GTEqUDXW
期待
0388名無しさん@ピンキー2013/04/19(金) 01:19:54.67ID:+QbWJiU8
くれー
0391名無しさん@ピンキー2013/07/15(月) NY:AN:NY.ANID:yMRH9ycz
森崎「何やってんのよ。はずかしいから早くやっちゃってよ」
そう言うと、森崎はくるん回りと後ろ向きになった。
瀬戸「お、おぅ」
まさか、おしりに顔を付けて深呼吸なんて命令が出るとは。
ナミの野郎、なんて悪趣味してやがる。
幸い別室でやるから思いっきり堪能してやるか。
森崎「もう!スカート上げるから、さっさと終わらせてよ」
オレの目の前にはたくし上げられたスカートの下にぴっちりとおしりの形に
フィットした純白のパンティがあった。
瀬戸「お、おぅ」
オレは森崎の背後で正座するような姿勢のまま顔をおしりに近づけていった。
顔の数pのところに形の良いプリプリのおしりがある。
オレは思い切っておしりの割れ目に顔をうずめた。
生まれて初めて感じる女の子のおしり、しかも人間の知覚機能が集中する顔面で。
例えるならつぶれないプリン、しかも左右の柔らかい尻肉がオレの顔を挟み込み逃さない。
オレは興奮に耐え切れず、王様ゲームの命令通りスンスンと鼻で息を吸った。
その瞬間、オレの鼻腔にツンとしたフェロモン臭が侵入した。
はじめて感じる女の子のおしりの匂いに興奮は頂点に達した。
森崎「やんっ はずかしいよ瀬戸くん、もうやめようよ」
オレは森崎の問いかけにも反応せず、放心状態でおしりに顔をうずめたままスンスン匂いを嗅ぎ続けた。
そして一切触れてない全開マックスのキカンボウから熱いものが放出されるのを感じた。
ナミ「ハ〜イ 祐加お疲れ様 瀬戸!アンタの変態プレイしっかり録画したからね!
  伊織に知られたくなかったら私たちに付き合ってもらうわよ。」
0393名無しさん@ピンキー2013/09/10(火) 20:32:40.46ID:J3TjhxuA
あまり良いのが思い浮かばない。
0395名無しさん@ピンキー2013/09/13(金) 21:47:32.45ID:u9NcD2Wv
「Woman in the man」って短編は面白かったな。
0396名無しさん@ピンキー2013/09/14(土) 18:53:24.14ID:i83/jF/q
ウイングマンならドリームノートを利用すれば良いような気が
0397名無しさん@ピンキー2013/09/17(火) 22:22:32.10ID:EEhXdQiX
ウイングマンって全裸になるシーンってあった気がしますが。
0399名無しさん@ピンキー2013/09/18(水) 20:12:55.10ID:jedi7XyQ
>>398

そうですか。
0400名無しさん@ピンキー2013/09/27(金) 18:48:34.06ID:EnwEwxMv
保守
0401名無しさん@ピンキー2013/09/28(土) 17:14:31.93ID:Dy6U1A4k
絵的には可愛らしい娘が多いけど、いまいち設定とかを把握していないのが現状。
0402名無しさん@ピンキー2013/10/01(火) 20:42:24.65ID:R+q2I0ZP
剛力強丸が幼馴染みの足軽はずみをかけた邪真塾との勝負に勝ってから数ヶ月、
普段と同じようにはずみと一緒に帰る途中、

強丸「急に雨が降るなんて聞いてないぞ」
はずみ「制服が濡れちゃうわ」

強丸とはずみが強丸の家に着くと、
制服はもちろん、体や髪の毛までずぶ濡れになって、

はずみ「と、とにかく、制服を脱いで乾かさないと」
強丸「そ、そうだな」
はずみ「(互いの裸はずっと見慣れているから大丈夫よね)」
強丸「(濡れてて下着が透けて見えるなんて言ったら、さすがに怒るよな)」
はずみ「(強丸のアソコ、あんなに大きかったかな)」
強丸「(アソコが大きいと下着が脱ぎにくいな)」

制服を脱いだ後、
強丸「ほら、拭けよ」
はずみ「さっきから何で目を反らしているのよ」
強丸「な、何でもないよ、はずみこそ目を反らしてしているだろ」
はずみ「別にそんな事・・・」
0403名無しさん@ピンキー2013/10/02(水) 16:08:22.08ID:U3fLW6Uo
すると、強丸がはずみを押し倒し、
はずみ「ちょ、ちょっと、いきなり何をするのよ」

思わず近くにあった鞄で強丸を叩いてしまい、
はずみ「ごめん、強丸があまりに強引だったからつい・・・」
強丸に謝ると、壁に手を付いて、
はずみ「さあ、思いっ切りやって」

強丸の陰茎がはずみの膣に挿入されると、
はずみ「最初は痛いけど、徐々に気持ち良く・・・」
強丸「そろそろ動いて良いか」
はずみ「ハア、ハア、す、少し待って」
強丸「分かったよ」
0404名無しさん@ピンキー2013/10/09(水) 20:32:32.39ID:4JSejtgT
はずみ「アーアー」
強丸が腰を動かすと、はずみは思わず喘ぎ声を出してしまい、
はずみ「私の感じやすいとこが分かっている・・・」
強丸「そりゃ、お前の体で・・・」
はずみ「強丸ったら」
強丸「はずみだって俺のを扱いたりしていただろ」

そうしている間にも、快感は絶頂に達し、
強丸「も、もう我慢できない」

はずみの膣から精液が零れているのを見て、
強丸「ごめん、中で出してさ」
はずみ「それより、あんなに出してもう勃起しているじゃない」
強丸「そんなに弄るなよ」
はずみ「別に良いでしょ」
0405名無しさん@ピンキー2013/10/10(木) 20:28:34.64ID:3FdggazA
とにかく、ここで終わり。
0408名無しさん@ピンキー2013/12/09(月) 01:00:14.66ID:ftL/QRQc
あげるよ
0409名無しさん@ピンキー2014/01/07(火) 19:46:37.48ID:6iigC9+X
保守
0410名無しさん@ピンキー2014/01/27(月) 21:01:16.57ID:3SVE0LGn
このスレではタイバニは対象に含めますか。
0412名無しさん@ピンキー2014/02/04(火) 21:20:35.02ID:bLgV4e01
ウィングマンとかでエロいなって感じたシーンとかありますか。
0413名無しさん@ピンキー2014/02/07(金) 16:24:34.42ID:JZwYD4Ge
>412
そらあもうあおいさんも美紅ちゃんもえろえろですがなw
0414名無しさん@ピンキー2014/02/11(火) 19:11:23.73ID:+1a9Pidi
保守
0415名無しさん@ピンキー2014/02/14(金) 19:37:21.90ID:6WVM4JmE
何も浮かばない。
0416名無しさん@ピンキー2014/02/17(月) 11:04:51.80ID:h/DF9s2m
絵はともかく、作品をよく知らないのであまり浮かばないな。
0419名無しさん@ピンキー2014/03/31(月) 22:32:10.58ID:hd/e12c+
年度が変わっちゃうよ
0420名無しさん@ピンキー2014/05/17(土) 19:42:02.98ID:DoH5ulH5
まだかよ
0421名無しさん@ピンキー2014/06/03(火) 19:45:27.40ID:2mkywmKP
>>421

だったら自分で書いてみては
0422名無しさん@ピンキー2014/06/14(土) 21:16:50.81ID:j3nwIW75
自分に言ってるのか殊勝だな
是非頼む
0423名無しさん@ピンキー2014/06/25(水) 18:55:43.38ID:po7QavVC
保守
0424名無しさん@ピンキー2014/08/10(日) 22:26:11.62ID:9QxqOu5p
かりんちゃん
0425名無しさん@ピンキー2014/09/07(日) 18:56:02.89ID:hGDRki5R
保守
0426名無しさん@ピンキー2014/09/07(日) 20:32:44.71ID:hGDRki5R
「こ、これがはずみちゃんの・・・」
幼馴染みの足軽はずみと入れ替わってしまった剛力強丸は、
入れ替わった当初は風呂で直視するだけで鼻血が出てしまったのだが、
「む、胸ってこんなに柔らかいのか」

次第に股の辺りが濡れてきて、
「女ってこんなに気持ち良く・・・」

一方、はずみは、
「こんなに鍛えた体しているのに強丸ったら」
気弱で決断力の無い強丸に少し苛立ちを覚えつつも、
何かと世話を焼いていたはずみだったのが、
「こうなったら私が強丸に代わって男の中の男を目指しちゃおうかな」

すると陰茎が隆々と勃起して、
「こ、これが強丸のちょっと大き過ぎかも」
面白がって繰り返し射精していくのだが、
「男って気持ち良くなったとこでもう終わりってちょっとつまんないな」
0427名無しさん@ピンキー2014/09/07(日) 21:00:34.67ID:hGDRki5R
鍛えているはずみを見て、
「(確かに邪真塾との試合を約束したのははずみちゃんだけど・・・)」
強丸は自分が情けなく思えてきた。
邪真塾との試合の約束だって、はずみが勝手に決めたというより、
自分の不甲斐無さを棚に上げてはずみに押し付けただけのような気がして、
「(ご、ごめん。はずみちゃん)」

一方、はずみは弁当とかを用意してくれる強丸に、
「強丸って料理とか上手いよね。少しは見習った方が良いかな」

邪真塾との試合の最中、高圧電線に触れた事で元に戻り、
強丸は見事邪真塾に打ち勝つと、
「強丸、やったね」

これまでと口調があまりに違うのに戸惑いつつ、
「あ、ああ。はずみ、今までごめんな」
「わ、私の方こそ・・・」
0428名無しさん@ピンキー2014/09/07(日) 21:39:01.69ID:hGDRki5R
久々に自分の家へと戻ってきたはずみは、
「強丸が今までより格好良く思えたな」
風呂に入るために服を脱いでいくと、
「ブラって今まであまり着けなかったけど」
今、はずみが身に着けている下着は強丸がはずみとして身に着けていたものであり、
「強丸ってこんなのが好みなのかな」

下着の中に手を入れて股間を弄っていくと、
「今まで男になりたいなんて考えていたのが夢みたいな・・・」

すると、
「はずみ、はずみ」
「つ、強丸」

目を覚ますと、強丸が、
「ちょっと寝かせてって言うから寝かせたんだぞ」
「そうだった。一緒に宿題を・・・」
ふと下着越しに強丸の陰茎が盛り上がっているのにはずみは、
「ねえ、私に欲情しているの?」
「誤魔化すなよ」
「それはお互い様でしょ」
「しょうがないな。一発抜いたら宿題だからな」
0430名無しさん@ピンキー2014/09/17(水) 17:35:20.69ID:3hEqulVa
保守
0431名無しさん@ピンキー2014/09/18(木) 17:38:16.84ID:g18QcFe0
何か良いのが浮かばないな。
0432名無しさん@ピンキー2014/09/28(日) 19:05:52.80ID:J9a1I5Gs
ウィングマンとかって健太がヒーローおたくとか以外はあんまり知らないな。
0434名無しさん@ピンキー2014/09/30(火) 22:49:48.20ID:2Koe6zf4
コスプレマニアで本物のヒーローになってもコスプレだと思われてるというのは良いアイデア
0435名無しさん@ピンキー2014/10/03(金) 19:43:32.05ID:kO8q/w2R
保守
0436名無しさん@ピンキー2014/10/04(土) 08:22:18.76ID:yyACx2fh
どんな作品があるかは知っていても、内容までは把握してないのが現状。
0438名無しさん@ピンキー2015/03/09(月) 18:09:31.51ID:d/vvP9nA
元の作品を知らないとパロディってやりにくい。
0439名無しさん@ピンキー2015/03/10(火) 17:27:38.31ID:8KBnQ6yI
良いネタありませんか。
0441名無しさん@ピンキー2015/03/17(火) 20:18:41.00ID:trM/jMcw
電影少女は読んだ事無いな。
0442名無しさん@ピンキー2015/03/19(木) 02:45:05.75ID:Hm2FFYs7
暇つぶしにやってみたが、、一人だけ凄い奴がいた、想定外の奇跡だゎ・・

お前も超本命ならできる確立高いな

▲をnn2に変える
s▲ch.net/s11/078momo.jpg
0443名無しさん@ピンキー2015/03/25(水) 20:04:40.14ID:uX/hzWE0
桂正和の漫画、あまり読んだ事無いな。
0444名無しさん@ピンキー2015/03/30(月) 20:46:26.86ID:dtBNWCO6
444
0445名無しさん@ピンキー2015/04/01(水) 16:08:52.19ID:2+6qSKWl
保守
0446名無しさん@ピンキー2015/04/02(木) 16:34:39.50ID:0hd4b5vA
>>434

それってウイングマンの事ですよね。
0447名無しさん@ピンキー2015/04/10(金) 15:29:06.94ID:IWAu9bjE
保守
0448名無しさん@ピンキー2015/04/20(月) 16:04:01.28ID:Bp6pRg2B
足軽はずみが風呂上りに体重計に乗るのだが、
「近頃、太ったかなって思っていたけど、やっぱり増えている。」

翌日、剛力強丸が道場で鍛錬をしているとはずみが、
「強丸、ちょっと良いかな。」
「急にどうした?」
「近頃、太ってきて困っているの。」

すると強丸は、
「俺としてはまだ許容範囲だけど。」
「そ、そんなに強く抱き締め・・・」

はずみの股間が濡れてきているのを見て強丸は、
「久々にやろうか、はずみ。」
0449名無しさん@ピンキー2015/04/20(月) 16:28:08.02ID:Bp6pRg2B
強丸もはずみも服を脱いでいくと、
「まさに鋼の筋肉ね。」
「あのな、俺と入れ替わっている間、風呂とかで見ていただろ。」
「まあ、そうだけど。」

強丸が陰茎を挿し込んでいくと、
「ひ、久々だからかな。少し締まっている感じがする。」
「そ、そうか?」
「これで一気に引き締まっていけば良いけど。」

十数日後、 
「見てよ。このお腹。」
服を肌蹴ると腰周りが括れ、腹筋が一直線に割れてきており、
「痩せて良かったな。」

急にはずみは強丸の道着を脱がすと、強丸の陰茎を握り、
「反り返りが凄い。相変わらず威勢が良いわね。」
「お、おい。」
「ねえ、私の方から仕掛けても良いでしょ?」

強丸が苦笑いをすると、はずみは勢いよく陰茎を扱いていくのであった。
0450名無しさん@ピンキー2015/07/01(水) 18:50:51.00ID:jePaGJoj
ウイングマンのエロパロ見たい。
健太達が修学旅行に行った時のが見たい。
0452名無しさん@ピンキー2015/09/09(水) 19:15:34.88ID:ao6D08Zn
設定をよく知らないと書きようが無いな。
0453名無しさん@ピンキー2015/09/21(月) 20:16:02.87ID:Ul2qRBBC
保守 
0454名無しさん@ピンキー2015/09/22(火) 19:06:39.48ID:2gIMH8QZ
これはお勧めってのはありますか。
0455名無しさん@ピンキー2015/09/22(火) 20:05:23.80ID:2gIMH8QZ
桂正和のはあまり読んだ事無いな。
0456名無しさん@ピンキー2015/10/09(金) 19:31:01.63ID:3e0mNT9a
ウイングマンとかは詳しい話を知らない。
0457名無しさん@ピンキー2015/10/10(土) 21:39:53.96ID:EPDQ4Uy+
足軽はずみは強力強丸の家を訪れるのだが、
「強丸、あれ?普段なら道場にいる筈だけど・・・」

ふと風呂場を通り過ぎようとすると、
「つ、強丸。」

自慰をしているのを見られ、
「は、はずみ、どうして・・・」
「だいぶ溜まっていたのね。私も入れ替わっていた頃はよく扱いていたから分かるよ。」
するとはずみは服を脱いで、
「入れ替わっていたから互いの気持ち良いとこは把握済みよね・・・」

すると強丸ははずみを抱き締めて、自分とはずみの唇を重ね合わせ、
「(つ、強丸、ちょっと強引過ぎる・・・)」
0458名無しさん@ピンキー2016/01/10(日) 21:25:44.21ID:8sV24xKD
過疎ってるから書き散らかしたDNAかりんを。
基本的に単行本3巻冒頭からね。
ちなみにリアリズム追求するからなかなかエロいとこまでいかんのだ。

DNA2 葵かりんパロ作品

登場人物
葵かりん 
桃生純太

竜二
モヒカン:長身
マサオ:巨漢 プロレスラーのような風貌
山田:デブ 肉と脂肪でダメージを吸収する
ヨシ坊:ナイフ使いの名手


葵かりんは竜二と話し合うべく、竜二邸を訪れた。
『もしも話し合いが決裂すれば、この私が竜二を倒すしか…』
かりんの心の中には大きな決意があった。
しかしかりんは竜二の罠に落ち、麻酔ガスで眠らされてしまった。
その一方、竜二はかりんが眠る間に着々と決戦への準備を進めていった。

それから2日後…運命の日はやってきた。

「んん・・・」
「おめざめかな?」
目覚めたかりんの前には妙な姿の竜二が立っていた。どうやら竜二が純太との決戦を前にしての演出のようだった。

「ところで私のところへ何の用かな?」
「話し合いよ。こんなくだらない争いはすぐに止めなさい。」
竜二の趣向に戸惑うかりんだったが、竜二の質問に当初の目的を告げた。
「・・・なるほど」そう言うと竜二はニヤリと笑った。

その瞬間だった。

ぐわッ!
かりんの身体は宙に浮いていた。後ろを振り返ると巨漢のプロレスラーのような男がいた。
竜二との話し合いに集中していたかりんは潜んでいた部下に気づかず、ハッとしたが時すでに遅く、両手首を掴まれ持ち上げられてしまったのだ。

余裕の笑顔を見せる竜二。
それが合図のように、かりんの周りに男たちが集まってきた。
竜二の部下のようだが、どいつも悪そうな面々ばかりだった。

「クックックッ・・・そいつらを倒したら考えてみてもいいですよ」
そう言い残し、竜二はテレポートを使い消えてしまった。
「くっ!」残されたかりんは竜二の挑発に思わず声を漏らした。

「ケッケッケッ」
「ヒッヒッヒッ」
持ち上げられたかりんを前に3人の男たちが下品な笑い方をしながら近づいてきた。
女を4人で取り囲んだ男たちは余裕のようだった。

そして―
0459名無しさん@ピンキー2016/01/10(日) 21:30:17.07ID:8sV24xKD
「ハダカにしろ、ハダカに!!」

捕らえたかりんを裸にするよう誰となく言い出した。
この男たちは野蛮で獣のような奴らである。女は捕まえたら辱めるというのが普通なのだろう。

「・・・」
両手を掴まれたかりんは声を発しなかった。

「ヘヘ、ビビって声も出ねぇか?」モヒカンの男がニヤニヤしながらかりんを見た。
「しかし変な服を着てやがるな」細身でサングラスをかけた男・ヨシ坊も続ける。
「グヘヘヘヘ」デブの男・山田も鼻息の荒い笑いを出した。
かりんを掴んでいる巨漢のマサオは黙ったままだ。

「ちょっと、アンタたち。いい加減に離しなさいよ」
かりんは睨めつけながら言い放った。

「ほう、いい度胸だ。女のくせに竜二さんに挑むだけはあるな」
「俺たちに囲まれてもビビらねぇこんな威勢のいい女は初めてだ」
「こいつはやりがいがあるぜ」
男たちは、不利な状況で強気な発言をするかりんを気に入ったようだった。

「それじゃお楽しみのショータイムといこうぜ」
「脱がせろ脱がせろ!!」
ヨシ坊と山田が騒ぎ立てるなか、モヒカンがゆっくりとかりんに近づいてきた。

「ち、ちょっと!何するつもりよ!!」
かりんは近づいてくるモヒカンに叫んだ。

「へへへ、悪いがアンタの身体を堪能させてもらうぜ」

「やめて!お願いッ!やめて〜」

「ケケ、さっきまでの威勢はどうしたんだ?心配すんなよ優しくしてやるからよ」
モヒカンは女らしく叫ぶかりんを見て満足そうに言うと、宙吊りのかりんに手を伸ばしてきた。

「お、お願いッ!やめてッ」
「じゃあ、まずこの変てこな胸のやつからだ、へへへ…」

モヒカンがかりんの胸のプロテクターに触れた。その瞬間だった。

「やめてぇ〜。・・・なぁんてね。ふふふ」

ドコッ!
「グアッ!」鈍い音ともにモヒカンが声を発し後ずさった。
0460名無しさん@ピンキー2016/01/10(日) 21:33:09.82ID:8sV24xKD
宙吊りのかりんは反動をつけ、近づいたモヒカンの顔に膝蹴りを見舞ったのだ。
「クッ・・・」驚くモヒカンの鼻からは血が出てきた。

「ハァッ!!」
かりんは間髪入れず、体操の選手のように更に身体に反動をつけ、今度は手首を掴んでいるマサオのみぞおちあたりに踵をめり込ませた。
「ぐっ・・・」
レスラー並の肉体を持つマサオだったが、さすがに耐えられずかりんの手首を離してしまった。

「このアマ!よくもやりやがったな」モヒカンは鼻血を拭いながらかりんを睨めつけた。
「ふふふ。演出よ、演出。女の子らしくしたほうが喜ぶと思ったのよ。だってアンタたちが束の間の優越感に浸る時間だものね」
自由の身となったかりん。その顔には余裕の笑みが浮かんでいた。

「それじゃ、こっちの番ね。アンタたちを倒して竜二も倒すことにするわ。」

「なにぃ!?くそがぁ〜」
かりんの挑発にモヒカンは殴りかかっていった。しかし大ぶりのパンチはかりんに簡単にかわされてしまう。
「ハアッ!」かりんは強烈な後ろ回し蹴りを出すと、それがモヒカンの顔をかすめた。
「ぐあ〜」かりんの蹴りは強烈で、かすっただけでもモヒカンは悶絶し蹲ってしまった。

この女、ただの女じゃない―

男たちはかりんが並の実力ではないことを悟った。
「おい…」
マサオがヨシ坊と山田を促し三人で取り囲んだ。相手は女一人だが男三人でやらなければやられる。もうプライドも何もなかった。

「あら?ひどいじゃない。女の子相手に男3人でくるわけ?ふふふ、でもいいわよ。アンタたち束になってアタシに勝てるかしら?」
かりんは動じることなく笑顔を見せた。

「キエェェェ〜」ヨシ坊が切れ味抜群の手刀で襲いかかるが、これもかりんにかわされ左のこめかみにハイキックを叩き込まれた。その衝撃でグラサンが割れヨシ坊は糸の切れた人形のように崩れ落ちた。

「ぐおぉぉぉ」
その瞬間に山田が巨漢を揺らし突っ込んできた。
かりんはがら空きの山田の腹部に強烈な蹴りを入れた。しかし山田はニヤッと笑い言った。
「へっへっ。俺の肉の壁にはきかねぇぜ」
「へぇ、でもここはどうかしら」
しかし、かりんは動きの鈍い山田の顔を両手で掴むと飛び膝を顎に入れた。
ドゴッと鈍い音が響くと一瞬にして山田は崩れ落ちた。失神KOだった。
0461名無しさん@ピンキー2016/01/10(日) 21:34:38.04ID:8sV24xKD
マサオもかりんの何倍も太い腕をブンブン振り回し殴りかかる。
しかし、すべてかわされ、顎、こめかみと急所に蹴りを続けて入れられ、さすがの巨体も崩れ落ちた。

「よ、よくもやりやがったな。」悶絶していたモヒカンが立ち上がりかりんを睨めつけた。
「情けないわね。その程度の力じゃかすり傷もつけられないわよ。アタシを裸にするって言ってなかった?ほら、裸にしてみなさいよ」かりんは腰に手を当て余裕の笑みで挑発を重ねた。

「くっそ〜」完全にキレたモヒカンはがむしゃらにかりんに殴りかかった。
しかし、かりんのスピードについていけず、後ろに回り込まれてしまう。

『実力が違いすぎる・・・』茫然とするモヒカン。

「ほら、どうしたの?アタシを捕まえないと脱がせられないわよ。ふふ。じゃあこっちから近づいてってあげる。ハァッ!」
そう言うとかりんはモヒカンに向かっていきパンチを繰り出した。
かりんの早いパンチは何発もモヒカンに命中した。しかし腕力はそれほどではないため失神せず数発喰らわせてモヒカンがふらつきはじめた。

「残念だったわね。アタシを裸にできるくらいトレーニングしてきなさい。じゃおやすみなさい」
「ち、ちくしょう・・・」
かりんはハイキックをモヒカンに叩き込み、男たちとの闘いが終わった。

『さてと、消えた竜二が帰ってくるのを待つとするか。』
かりんは考えた。竜二が話し合いに応じるとは思えない。今の純太の力では竜二に勝てない。やはり自分が倒すしかない。今の自分なら竜二に勝てるだろう。
かりんは闘う決意をした。
そしてふと男4人の屍を見ると、自分へ男をけしかけた竜二に対していい演出を思いついた。
0462名無しさん@ピンキー2016/01/10(日) 21:37:17.59ID:8sV24xKD
そして竜二が純太のもとから帰ってきた。
するとマサオが立っている。純太を釣るエサとなるかりんの姿は見当たらない。
「彼女はどうした?」竜二はマサオに聞くが返答はなく、マサオはバッタリと倒れてしまった。
「フフフフ。あんたを見習って演出してみたのよ」
突然の事に驚く竜二、そこにかりんの声が聞こえた。
竜二は声のするほうに走っていくとそこには驚愕の光景があった。

そこには自分がけしかけた男たちの屍の山ができていた。
そしてその上には、傷ひとつない笑顔のかりんが立っていた。

「こんな男どもの強さを移植したぐらいじゃ、たかが知れてるわね」
自信溢れる言葉に余裕の笑顔。さらに腰に拳を当て右足で男たちを踏みつけている。
かりんは、まるで洋画の勇ましいヒロインのようなポーズをとっていた。

あんたの手下なんて余裕で制圧したわよ。
竜二の課題を簡単にクリアしたという印象づける、かりんの最高の演出となった。

この一連の行動全てが、かりんの自信になっていた。

「もう話し合いはヤメだわ!!この場であんたを倒す!!」
かりんは親指を下に向ける仕草をし、竜二へ堂々の宣戦布告を行った。
「フッ、よかろう。」
対する竜二も、不敵な笑みでこれに応じた。

「もうじき桃生が来る。それまで遊ぶか?」
「そお…。純太来ちゃうんだ…、来てもやる事ないのに…」
桃生が来るまでの暇つぶしで君など眼中に無い。そう言わんばかりの竜二に対し、かりんも余裕の挑発で返した。

「フ…。どういう意味かな?」
「わからないの!?だったら教えてあげるわ」
挑発合戦を重ね、そしてかりんがグッと構えた。

「デァ!!」
勇ましい声を上げると、かりんは竜二に向かっていった。
ついにかりんと竜二の決戦が始まった。

自分に瞬殺される男たちのDNAばかり吸収している竜二がそれほど強いはずがない。
男たちを圧倒した経緯から絶対的な自信を持って挑むかりん。

しかし―
この後立場が逆転してしまう事など、かりんは全く想像していなかった。
そして、あの余裕の笑顔で男たちを踏みつけていた勇ましいヒロインが、
今度は逆に男たちに最大の辱めを受けることになるとは想像していなかっただろう。
0463名無しさん@ピンキー2016/01/10(日) 21:40:11.65ID:8sV24xKD
竜二の実力など大したことはない。
そう踏んでいたかりんは大きな誤算だった。

最初は得意の足技で圧倒したかりんであったが、竜二は想像以上にパワーアップをしていた。
一人で竜二を倒すことができないと悟り、純太が来るまでに竜二のサイキックパワーを消耗させ、純太到着後に二人で竜二を倒す作戦に変更したものの、竜二に見透かされ徐々に劣勢になっていった。

かりんの技術は既に攻略され、竜二に当てることもできなくなっていた。
その上、かりんの足技は評価が高く、DNAまで狙われ、ついにはDNAを奪われてしまった。

そして・・・

「死にたくなければ気をしっかり持て!!スーパーソニック・アタック!!!」
竜二が研究を重ねて身につけた必殺技が決戦に終止符を打った。

音速の竜二が、轟音とともに鍛え上げられたかりんの肉体を一瞬にして破壊したのだ。

「う…うう…」
かりんは、既に意識が無かった。
マントはボロボロに破れ、未来仕様の胸のプロテクトスーツは骨組みを残すだけに破壊され、身体を覆うタイツは腹部や太ももの部分に所々穴が開いていた。
かりんの強靭な肉体、さらにそれを守る未来仕様の特殊スーツ、これらを一瞬で破壊されるということが衝撃の大きさを物語っていた。

「すばらしい!よくぞ持ちこたえた。そのタフさが私の中にも生きてるのかと思うととてもうれしいよ」
これほどの技を受けながら、失神しただけのかりんを見た竜二は満足げであった。

ドサッ

失神したかりんはうつ伏せに倒れたのであった。

闘いを制した竜二は倒れたかりんに背を向けると準備にとりかかった。
無理やり連れてこられた佐伯倫子も到着する頃だ。
これから来る憎い純太に最大の屈辱を与え地獄に落とす舞台が整いつつあった。
0464名無しさん@ピンキー2016/01/10(日) 22:56:58.31ID:8sV24xKD
「いつまで寝ているんだ。起きろ!お前たち!!」
竜二はかりんに倒された男たちの頭を蹴りながら起こして回った。

「う、ううん・・・」徐々に男たちは意識を取り戻した。
「これから私の大事な客が来るんだ。邪魔だ!早く起きろ!」

「あ!竜二さん。すんませんやられちまって・・・」
「でもあの女、やたら強いんですよ。気をつけてください!」
男たちが口々に言う。

「お前たちは何を言っているんだ。俺を誰だと思っているんだ」
竜二は呆れ気味に男たちに言った。

「え?じゃあまさか!?」
「ふん。当然だ。あの女はあっちでボロ雑巾のようになって眠っているぞ」
「まぁ、お前らの力じゃどうしようもなかっただろうがな」
やっと状況を飲み込んだ男たちに竜二は吐き捨てるように言った。

「すげぇや。俺たちが手も足も出なかったあの女をあっさりと。さすが竜二さん」
モヒカンが感心しながら言う。

「それよりお前ら。これからここに俺の倒すべき男が来る。お前らは邪魔だから消えろ」
純太を迎える竜二は戦闘舞台を整えなければいけなかった。

「なるほど。じゃああの女をたてにソイツをやろうってわけですね?」
モヒカンが言うと竜二の顔がみるみる殺気を帯びていった。
「何!?おい!テメェは俺がそんなことしなけりゃアイツに勝てねぇ、って言うのか?」
竜二のプライドが激しく傷ついた。そんなことをしなくとも純太になど負けるわけがない。

「オイオイ!何言ってんだよ!コイツはバカでスンマセン。ヘッヘヘ」
ヨシ坊が慌ててフォローに入った。
「ふん」
竜二は不機嫌な表情で立ち去ろうとするが、モヒカンのこの言葉が最高に鬼畜なアイデアをもたらす事になった。

ヤツにとってはあの女は大事な存在だ。そいつがボロ雑巾のようになっていればさぞ悔しがるだろう。
竜二はそう思っていたが、もう一つスパイスを加えることにした。
大事な女がボロ雑巾のようにされたうえに鬼畜な男どもに陵辱されたら・・・
ヤツの心にとてつもないダメージを与えることができる。

竜二は振り返り男たちに言った。
「おい、お前ら。今日はよく働いた。だから特別ボーナスをやろう」
「え!?何ですかい?ボーナスって?」
男たちは竜二に尋ねると最悪の一言を告げた。

「お前らは今日、あの女に痛い目に合わされた。だから今度はお前らがあの女を痛い目に合わせてやれ」
「えぇ!?本当にいいんですか?竜二さん!!」
思いがけない言葉に男たちの目に力が戻ってきた。

「あぁ。あの女はしばらく起きないだろう。いくら強くとも眠っていればただの女さ。お前ら程度の力で十分だろ」
「フフフ。あの女、好きにしろ」

「ありがとうございます!竜二さん」
男たちの声がそろう。
「私はこれから彼女を迎えに行ってくる。しっかり楽しむんだぞ」
そう言うと竜二は、もうすぐ到着するであろう倫子を迎えるべく庭に向かった。
0465名無しさん@ピンキー2016/01/10(日) 22:57:28.08ID:8sV24xKD
竜二が出て行くのを確認すると男たちは急いで隣の部屋に向かった。
「ヘヘヘ。さすが竜二さんだぜ。あの女をあっさりやっちまうんだからな」
「あぁ、しかも好きにしていいって言うからな。」
走りながら向かうが、かりんにやられた箇所がズキズキと痛む。
しかし、それが興奮を倍増させる薬になった。

男たちが隣の部屋に入ると埃が舞う薄暗い部屋の中心に黒い塊を見つけた。
「あれが女か?」ヨシ坊が言う。
「そうらしいな。行ってみようぜ」モヒカンが先頭に立ち進む。
「おいおい!本当に気絶してるんだろうな?」山田が心配そうにつぶやいた。

「け!ビビッてんじゃねぇよ!竜二さんがやったって言うんだから間違いねぇだろ?」
モヒカンが呆れ気味に言った。

それでも全員がボコボコにされてるだけに、近づくにつれてゆっくりになっていった。
薄暗くてよく見えなかったが、近くに行くと見覚えのある紫色のマントが見えた。
少し前に自分たちを痛い目に合わせた象徴のようなもの。忘れるわけがなかった。
4人の足元には、うつ伏せに気絶したかりんがいた。

「間違いねぇ。あのマントの女だ。」
「しっかし、すげぇな。マントがボロボロだぜ!?」
「竜二さんはこの短時間にここまでやっちまったのか。やっぱあの人は強ぇな。」
後姿だけだがマントの破損具合から、あのかりんをここまで叩きのめした竜二が改めて恐ろしくなった。

そしてこれからが男たちの楽しみの時間となる。
すっかり立場が逆転したかりんと男たち。これからかりんには地獄のような時間が待っているのだ。
0466名無しさん@ピンキー2016/01/12(火) 20:09:47.32ID:fNNNKxCO
男たちが気絶したかりんを囲んだころ。
「ああ、倫子。会いたかったよ」
拉致された倫子が庭に到着し、竜二が迎えた。

舞台は整った。早く来い桃生。
そして大事な女が辱めを受けているところを目に焼きつけるがいい。
その後にこの俺が、倫子の前でなぶり殺しにしてやる。
竜二は倫子のエスコートを部下に指示すると、舞台となる別荘へと戻った。

純太は、亜美と自転車でやっと竜二の別荘近くまで到着した。
亜美と別れ一人別荘に向かう純太。
「ムラサキのマントの女、男どもに好きなようにされてるぞ。取り返しに来ないと手遅れになるよ」
竜二が純太に言った言葉だ。
「どうせ俺を呼び出すための挑発だ。だってかりんちゃんはとてつもなく強いんだぜ。
そこらの男たちが束になったってかなうもんか。ハッタリ言いやがって。」
純太はかりんの実力を知っているだけにかりんが危機に陥っているなど想像もしていなかった。
大きなケガでもしなければくらいに思っていたが、それでも妙な胸騒ぎがあった。
かりんちゃん、俺が行くまで無事でいてくれ。

純太がかりんの無事を祈り急いでいる頃、無情にもかりんへの“公開処刑”の時間がやってきた。

男たちが取りかかろうとしているその時に再び竜二がやってきた。
「どうだ順調か?」
「り、竜二さん!? ええ。まぁ順調ですが。何か用ですか?」
「お前たちに一つ言い忘れたことがある」
そして竜二は男たちに衝撃の事実を告げた。
「お前たちがやられた後、私がここに戻ってきたとき、この女は何をしていたと思う?」
「え?何です?」
「この女はな。お前たちが気絶してるのをいいことに、お前たちを重ねて足蹴にして勝利のポーズをとっていたんだぞ」
「!!・・・そ、それは本当ですかい?」
「あぁ。しかも余裕の笑みを浮かべていたぞ。こんな男どもでは相手にならんとな。」
「こ、この女が俺たちにそんな事を・・・」
男たち一同が愕然とした。

「まるで勝ち誇った正義のヒロインのようだったぞ。そのヒロイン気取りの女に現実を見せてやれ」
「悔しいだろう?女一人にそこまでされて。だが今のお前たちは俺のおかげで立場が逆転した」
「正義が勝つのではない。勝ったものが正義だ。敗北者のヒロインがどうなるか思い知らせてやれ。フフフ」
そう言うと竜二は地下へと歩いて行った。

竜二はあえて男たちのプライドを傷つけるようなことを言い、男たちを煽ったのだ。
これで完璧だ。桃生よ早く来い。


一方の男たちはふざけ半分から決意の気持ちを強くした。
この女許すわけにはいかねぇ。

「よし」
モヒカンが小さくつぶやいた。

― さぁ お楽しみの時間だ ―
0468名無しさん@ピンキー2016/03/29(火) 10:11:10.67ID:bM+RwW11
>>466
かりんちゃん大好きです。
早く続きが読みたいです。
0469名無しさん@ピンキー2016/04/03(日) 19:19:39.82ID:AzP/Twyh
>>467>>468
過疎ってたのに、まさか読んで続きを楽しみにしていてくれた方がいたとは。
体調不良&年度末激務で更新しなくて申し訳なかったです。
少しずつだけど書き溜めていた続きを載せます。
こだわり過ぎてあんま進んでないので勘弁してください。
0470名無しさん@ピンキー2016/04/03(日) 19:32:51.55ID:AzP/Twyh
― さぁ お楽しみの時間だ ―

「ケケッ いいザマだぜ。タップリお返ししてやるからな」
「竜二さんのお許しが出たんだ。ムチャさせてもらうぜ」
「キヒヒヒヒ!!」
モヒカンのつぶやきが合図のようになり男たちは野獣の顔になった。

「とりあえずこのマントがジャマだな。先にこれを取っちまおうぜ」

モヒカンはボロボロになったマントを鷲掴みにするとズズッと引き上げた。
スーパーソニックアタックのダメージで脆くなっていたのか、
それともすんなり取れる構造なのか、頭用のプロテクトが付いたマントは簡単にうつ伏せのかりんの肩からはずれた。

「ケッ、今時こんなもんつけて。バカじゃねぇのか?」
「正義のヒロイン気取りなんだろ。ケケケ」
剥ぎ取ったマントを見つめ、呆れ気味にモヒカンが言うと、ヨシ坊が冷やかしながらマントを取り上げ後ろへ放り投げた。

バサッ・・・

音を立ててマントが地面に落ちる。

「よし、じゃあ仰向けにひっくり返そうぜ。山田」
「え!?こいついきなり起きたりしねぇよな?本当に気絶してるんだよな?」

モヒカンがかりんを仰向けにするように促したが、山田は強気の言葉とは裏腹に躊躇した。
しかし、全員がかりんに圧倒的な差を見せつけられ敗れているので、かりんに対する恐怖心が植えつけられていた。

「ったく、ビビってんじゃねーよ。触んなきゃ何もできねぇだろ!?しゃーねーな」
モヒカンはそう言うと、足のつま先をかりんの肩に当て、かりんを転がすように仰向けにした。
0471名無しさん@ピンキー2016/04/03(日) 19:39:19.16ID:AzP/Twyh
「!!!」

かりんは何の抵抗もなく仰向けになったが、その姿を見た男たちは唖然とした。
かりんの顔は、細かな傷とアザ、ホコリで汚れ、口の右端からは血を流していた。
胸のプロテクターは左胸を覆う部分が一部残っていたが、そのほとんどが破壊され骨組みを残すだけになっていた。
そして、身体を覆う紫色のタイツは、所々穴が開いており素肌が露出しており、特に下腹部の大きな穴からはかりんの小ぶりなヘソが見えていた。
きれいな背中とは逆に、スーパーソニックアタックをまともに受けた正面はその衝撃の大きさを物語っていた。

「・・・派手にやられてるじゃねぇか」
「完全KO・・・。意識ごと一気に断ち切られた感じだな」
「あぁ・・・。完全に気絶してやがる。これが竜二さんの力か」
男たちは唖然としながら竜二の実力の高さを示す言葉を口にした。
決闘以来のかりんとの対面だったが、笑み交じりで自分たちをボコボコにした女の面影はそこになかった。


「さぁ、そんなことより続きだぜ!続き!」
「そうだな。起きて暴れる前に脱がせちまおうぜ。」
「あぁ。ストリップショーといこうぜ。ケケケ」
モヒカンが促すと山田やヨシ坊もかりんの身体に意識を戻した。

マントは既に剥ぎ取ったが、しかし、そこにはこれまで見たことのないスーツがあった。
「しかし・・・コイツの服はどうなってんだ一体!?」
「なんか複雑そうじゃねぇ?」

男たちが改めて気になったのはかりんの未来スーツの構造だった。
かりんのスーツは、頭を護るフード付きのマント、胸のプロテクター、全身を覆うタイツ、そして手袋やブーツという構造からなっている。
プロテクターが破壊され、タイツが穴だらけで素肌が露出しており、普段より裸に近い状態である。
しかし、かりんにやられる前は、勢いで脱がせると言ったものの、いざ無抵抗のかりんを目の前にするとどこから手をつけるべきか躊躇した。

「関係ねぇよ。上から順に剥ぎ取っていきゃいいだろ!? どんどんいくぜ。次はコイツだ」
モヒカンはそう言うとかりんの髪を荒々しく掴むとグイと上半身を起こした。
次の狙いは、かりんの胸のプロテクターだ。

「山田、ちょっと両手を持って上にあげてろよ」
「あ、あぁ。わかった」
山田は恐る恐るかりんの両手首を掴むと上に持ち上げた。かりんは細身で体重は軽いはずだが、両手を持ち上げる山田には脱力したかりんが重く感じられた。
この鈍い重さこそ気絶している何よりの証拠だった。
0472名無しさん@ピンキー2016/04/03(日) 19:57:36.12ID:AzP/Twyh
山田がかりんの手を掴むと、モヒカンはかりんの髪を離すとかりんの後ろにまわりこんだ。

かりんは山田に両手を持ち上げられ顔はぐったりと傾いている。
「見てろよクソ女。竜二さんの言う通り、いくら強くても今はただの女。俺たちの人形だ」
そう言うとモヒカンは両手を伸ばし、骨組みだけになったかりんの胸のプロテクターの両端を掴んだ。

同時にモヒカンは数十分前のことを思い出していた。
かりんを裸にするべくプロテクターに触れた瞬間に強烈な一撃を喰らった。その後は圧倒的な実力差を見せつけられ敗れた。
やられる前のかりんの余裕の笑顔が目に焼き付いている。
そしてかりんの挑発するセリフがいまでも耳にこびりついていた。

『情けないわね。その程度の力じゃかすり傷もつけられないわよ。アタシを裸にするって言ってなかった?ほら、裸にしてみなさいよ』
『残念だったわね。アタシを裸にできるくらいトレーニングしてきなさい。じゃおやすみなさい』

「残念だが立場が逆転したようだな。少し時間がかかったが今度こそ裸にしてやるよ」
モヒカンはかりんの耳元に顔を近づけると、自らの耳に残るかりんのセリフに応えるかのように呟いた。

「よし、取るぜ!!」
モヒカンは周りの男たちを見まわし声をかけると、プロテクターを掴む手にグッと力を入れ、ゆっくりと引き上げた。

「ケケケッ!いいぞ! ストリップショーの始まりだ!!」
「一気に脱がせちまえ」
「グヘヘ 早くしろよ」

かりんは自らのアジトにいる時も、任務中は常にこのプロテクターを着用している。
この未来仕様のプロテクターはよほど頑丈になっているようで、スーパーソニックアタックからもかりんの命を救った。

そのプロテクターも、かりんの命と引き換えに粉々になり、骨組みを残すのみ。
かりんの命を救い、大きな役割を果たしたプロテクターだったが、もはや男たちの欲望からかりんの身体を守る力は無かった。

ズズ・・・
ズズ・・・
ズズ・・・

モヒカンは引き抜くようにプロテクターをどんどん上に引き上げていった。
現代にタイムスリップしてから、常にかりんの胸部を護り続けたプロテクターが、今、かりんの胸部から外され、ゆっくりと持ち上げられていく。

モヒカン以外の3人の男たちは、かりんを囲み、プロテクターが脱がされる様子を息をのみじっくりと眺めた。
静寂の中、プロテクターは胸から首、首から顔、顔から頭、持ち上げられた腕、と、かりんの上半身からどんどんと引き抜かれていった。

モヒカンの手が上がるのと同時に、プロテクターも上がり、スローモーションのようにかりんの胸が露になっていく。
「ヒュ〜」
その光景に興奮したヨシ坊が下品な口笛を吹いた。

ズズズ・・・ズズ―――ッ

そしてモヒカンはかりんの腕からサッとプロテクターを引き抜いた。
同時に山田もかりんの手首を放すとかりんはザッと再び仰向けに倒れた。

ついにかりんはマントに続きプロテクターまで脱がされてしまった。
0473名無しさん@ピンキー2016/04/03(日) 23:12:57.42ID:AzP/Twyh
「へ・・・へへへ・・・」
モヒカンはかりんの胸部から剥ぎ取ったプロテクターを眺め、眼がギラリと輝き、思わず笑いがこぼれた。

かりんが胸部に装着しているプロテクターは、スーツの中核部分でもあり、かりんの身体を護る、最も大事な、いわば象徴のようなものだ。
数十分前はこのプロテクターを脱がそうとしたが、一瞬触れただけで、かりんの狡猾な演技により弄ばれ叶わなかった。
しかし、今度は違う。そのプロテクターを脱がし、現実にこの手の中にある。
自らを騙し、弄び、叩きのめして、更には気絶しているのをいいことに足蹴にした正義のヒロイン。
その憎きヒロインの象徴を自らの手で奪い取った。

ついにここまで来た・・・

「うぉ〜ッしゃァァァッ」
モヒカンは積年の恨みを晴らしたかの如く、脱がしたかりんのプロテクターを天高く突上げ高らかに叫んだ。

「おおぉぉぉ〜」
「ヒャ〜ッ ハッハッハッ」
残りの3人も掲げられたプロテクターを見て気勢を上げた。
これはプライドを粉々にした正義のヒロインから、その身体を護る象徴を奪い取ったという、男たちの勝利宣言でもあった。

モヒカンは改めて手にあるプロテクターを眺めた。
骨組みだけのせいか、材質のせいなのかとても軽い。
当然だが未来仕様のプロテクターは、現代のモヒカンたちには理解できない素材で出来ていたのだ。
壊れかけでそれほど丈夫そうではないが、両手で力を入れて握ってもビクともしなかった。

『本当に・・・コイツは一体・・・何者なんだ!?』
モヒカンは、かりんという存在に疑問を持ち不気味に思った。
しかし、女であることに変わりはない。かりんの正体がどうであれ、女である以上することは一つだ。
かりんが常に胸に装着していたプロテクターが今やこうして自らの手の中にある。数十分前では考えられない光景である。
それだけで征服欲が満たされ、欲望が不気味な気分を打ち消した。

「このクソ邪魔なモンがやっと取れたぜ」
そう言うとモヒカンはプロテクターを粗野に放り投げた。

ガシャッ・・・

無機質な音を立て、プロテクターは埃を舞い上げながら無残にも地面に転がった。


かりんは何の抵抗もできぬままマント、プロテクターと脱がされてしまった。
無慈悲な男たちの宣言通り、徐々に裸へと近づいていった。
0474名無しさん@ピンキー2016/04/03(日) 23:50:20.18ID:AzP/Twyh
転がったプロテクターに一瞬目をやった後、4人の男たちは自らの足元に目を落とした。

そこにはタイトなタイツ一枚の姿を晒し横たわるかりんの姿があった。

これまでは、ほとんどが破壊されていたとはいえ、それでもプロテクターが邪魔をしてかりんの容姿の全貌がよく見えなかった。
だが、プロテクターを脱がせたことにより、かりんのボディラインがよく見えるようになった。
しかもタイトなタイツのため、よりくっきりとしたラインで、所々、穴が開いて素肌が露出している。
胸部に穴は開いていない。下腹部には大小2つの穴が開いていたが、惜しくもアンダーヘアが見えなかった。
ここまで脱がし、派手に露出もしているがバストトップにアンダーヘアという肝心なものが未だ隠れている。それが逆に何ともいえないエロスを醸し出した。

ゴクリ・・・

男たちは異常な興奮でそれぞれ唾を飲み込んだ。
これまで女を犯すときは、欲望のまま荒々しく服をあっさり破り取り、野獣のように身体にかぶりついてきた。
しかし、今回は欲望を抑えながら、今まで気にも留めなかったボディラインなどを意識する、という焦らすのも別の興奮があった。

「グヘヘ・・・めんどくせぇよ!もうこの穴から手を入れちまおうぜ!!」
興奮を抑えられなくなった山田が、かりんの下腹部の大きな穴に手を伸ばした。

「バカ!落ち着けよ山田!!せっかくここまできたんだから、じっくり楽しもうぜ」
モヒカンはそう言うと伸ばした山田の手を叩き落とした。

「あぁ。これはこれで楽しいじゃねぇか。」
久々にマサオも喋った。サングラスで表情は分からないが、声から興奮している様子が伝わってくる。

「そ、そうだな。どうせあと一枚だしな」
「ケケ、そーゆーこと」
渋々納得した山田にヨシ坊も続ける。

そして男たちはいっせいにしゃがみ、かりんを取り囲んだ。
かりんの左側には山田。右側にはマサオ。脚部にヨシ坊、頭部にモヒカンだ。

「ふぅ。やっとここまで来たか」
モヒカンが一息ついた姿を見て残る3人も少し息を整えた。

頭に血が上り、勢いで脱がすことに躍起になっていたが、プロテクターという最大の難関を越え、
残すはタイツのみという、かりんをほぼ裸にした男たちは少しずつ冷静になっていった。

男たちは、近距離から初めてかりんの身体を舐めるようにじっくりと観察した。
脚は細いながらも筋肉質で力強さが伝わってきた。男たちはその脚の餌食になっているので恐ろしさは分かっていた。
ヒップから上半身にかけては、よく締まっており、腰のくびれも一級品だった。
バストはやや小ぶりだが、やはりよく締まっており、弾力がありそうないい形で、逆に程よい大きさといった印象だった。
そして、そのバストの左右の頂点には小さな突起がポチ、ポチと二つ浮かんでいるのが確認できた。
タイツがタイトであるがゆえに勃起していなくともバストトップが浮き出てしまっているようだ。

「竜二さんは最高のボーナスをくれたもんだぜ」
「あぁ。ムカつく女だが、身体はかなりのもんだ」
「こいつをこれから好きにできると思うと・・・ケケ、たまらねぇぜ」

冷静になった男たちだったが、かりんの極上ともいえる身体を見て、それぞれに股間が熱くなるのを感じていた。
しかしかりんの身体の素晴らしさだけではない。
これまで幾人もの女を犯してきた男たちだったが、所詮は非力な女を犯したに過ぎない。
今回は圧倒的な実力差を見せつけられ、この身体にたどり着くことは不可能と思われた。
だが、状況は一変し、自分たちより強いものを逆に好きにできるという初めての経験だった。そんな征服欲の影響も大きかった。
0475名無しさん@ピンキー2016/04/04(月) 01:06:35.34ID:leJ1TYKZ
「さて、いよいよ本丸を攻めるか」
モヒカンはそう言うと、かりんの髪を掴むと自らの膝を枕にするよう頭を乗せた。
さらに脱力したかりんの顔が横を向かないよう、憎い女の顔が良く見えるように左手でかりんの左頬を押さえた。

そこには男たちの屍を右足で踏みつけ、腰に拳を当て余裕の笑みを浮かべながら勝利のポーズをとっていた数十分前からは見る影も無いかりんの姿があった。

男たちを叩きのめし、勝利のポーズを取った手足は脱力し、もはや何の抵抗もできない。
傷ついた身体から、マント、プロテクターが外され、バストトップが確認できるほど、限りなく裸に近いタイツ姿にされた。
踏みつけた男たちに囲まれ身を委ね、余裕の笑みを浮かべていた顔は、今や傷と埃で汚れ、辱めを受けるために正面を向かされている。

一度、純太の母に着替えさせられた以外は、任務中のかりんは常に同じスタイルだった。
タイツ一枚という姿はあまりにも無防備で、かりんがその姿をしたことは無い。
しかし、過去に来て初めてその姿を晒すことになった。しかも下衆な男たちの手によってそんな姿にされる。それだけで最大の屈辱だ。

しかし、かりんにはそれ以上の屈辱が待ち受けている・・・

一人で敵陣に乗り込んできた勇ましき正義のヒロイン。
勇ましさに裏付けされたその強靭な肉体と格闘術で男たちを叩きのめした。

そんな強く勇ましきヒロインも強大な力に屈し意識を絶たれてしまった。
いくら強靭な肉体といえども意識がなければ、ただの女の身体である。
今、そのヒロインの強靭な身体が堪能されようとしていた。

『正義が勝つのではない。勝った者が正義だ』
竜二が残した言葉だ。残念ながらその言葉通りにされていた。

現実に正義などない。所詮、女は弱者。常に女は男に力ずくで犯される存在。
これまでは、倫子や亜美が男の力と欲望の前に屈した。しかしそれは二人とも非力であったため。かりんに限っては、そんな理論は通用するはずがないと思われた。

何しろ、かりんは未来の世界で、どんな状況でも生き残れるよう、激務に耐えれるよう、敵を確実に仕留めるように厳しい鍛錬を行った。
その結果、男にも負けないほどの強靭な肉体を手に入れたのだ。

だがそのかりんも、竜二という力に屈し。敵を倒すために鍛え上げた身体だったが、皮肉にも、その敵から至高の身体と認定されてしまった。

そして、その強靭な身体もついに辱めを受けようとしていた。
0476名無しさん@ピンキー2016/04/04(月) 01:16:16.80ID:leJ1TYKZ
「なぁ、こんな薄っぺらいモノは切り裂いちまおうぜ」
「お前、ただナイフで切りたいだけだろ?」
「いいじゃねぇかよ!俺だってこの女に痛い目に合わされたんだ!俺の得意のナイフで切り裂きてぇんだよ」
ナイフでタイツを切ることを提案したヨシ坊にマサオが呆れ気味に言った。だがヨシ坊にもプライドがあり譲らない。

「じれってぇな。何でもいいから早くやれよ!」
「いいんじゃね。最後はズタズタに切り裂いて、一気にひん剥いてやるか」
山田は痺れを切らし、モヒカンが同意しかりんのタイツを切り裂くことが決まった。

「ケケケ どこから切り裂いてやろうか」
ヨシ坊は自慢のナイフを取り出すと、嬉しそうにかりんの身体の上でユラユラとナイフの先を動かした。

「あのヘンテコなスーツのせいで、胸のところぜんぜん穴が開いてねぇからよ。」
「ケッケッケッ そいつはいいや!じゃあこの無傷な胸の真ん中辺りをザックリ行くか!?」
「そいつぁいい!まずこの女の乳首を見てやろうぜ!!」
モヒカンがかりんの胸を狙うことを提案すると皆色めきたった。

そして左手に持ったヨシ坊のナイフの先がかりんの胸へと向かっていった。
0477名無しさん@ピンキー2016/04/06(水) 04:19:37.16ID:aU0Hdobj
続き待ってました
0479名無しさん@ピンキー2016/04/07(木) 22:41:32.69ID:rklbS+50
「ケケケ ど真ん中をザックリといってやるからな!」
ヨシ坊はかりんの乳房の下にナイフを突きつけ、鋭い先端をタイツに引っ掛けた。

「いいぞ!これで胸がご開帳だぜ!」
「やれやれ!!」

「ケケッ! クソ女め!俺のナイフの切れ味を見せてやんぜッ!」
キエェェェ〜ッという掛け声とともに、ヨシ坊はナイフをグイッと突き上げた。
ビリビリッ!と音を立て薄い生地のタイツは簡単に切れる・・・はずだった。

だが、しかし・・・


「おお!? なんだこりゃ!! えらく伸びやがんのにぜんぜん切れやしねェ!!」
光沢のある薄い生地でできたタイツは伸びるだけでまったく切れなかった。

「おい!ふざけて焦らしてんじゃねぇよ!早く切っちまえよ!!」
「ち、ちげーよ!ま、マジで・・・切れ・・ねぇん・・・だよ!!」

イラつく山田にヨシ坊がキレ気味に答える。
よく見るとヨシ坊の顔は少し赤くなり、さらにはナイフの先端も震えており必死に力を入れているのがよく分かった。

キキキキキキ・・・

それでも必死に切ろうとすると、キキキ・・・という布地を切っている音とは思えない異質な音が響いた。

「だぁ〜、切れねぇッ!!!」
ヨシ坊はナイフを一旦タイツから離すとゼェゼェと息を切らした。
かりんのタイツはあれだけ伸ばされながらも離すと元通り、ピッタリとした姿を保った。

「ウソだろ!?マジで切れねぇのか?」
「マジだ!こ、こいつは何でできてやがんだッ!?」
驚いて確認するモヒカンに参ったという表情でヨシ坊が答えた。

未来仕様の素材でできたタイツ。ましてやかりんのような特殊任務に従事する者が着るタイツは現代のナイフなどで簡単に切れるような代物ではなかった。
残るは光沢のある薄い生地が一枚だけ、しかも竜二の攻撃で穴だらけになっていたので脆い生地となめていた。
余裕だった男たちに思わぬ難関が表れた。

「それ切れねぇんじゃねぇのか?もっと切れ味のいいナイフねぇのか?」
「イヤ、これが一番切れるヤツなんだ・・・」
「マジかよ!切れねぇってどうすんだよ!」
ヨシ坊が所持するナイフの中でも最高の切れ味のナイフだったが、それでもかりんの未来仕様のタイツを切るのは難しいようだった。

「大丈夫だ!ここ見ろよ、少し傷ついてんだろ!?」
山田に言われたヨシ坊がかりんの胸元を指差した。
確かに穴とまではいかないが、タイツに薄っすらとした傷跡がついていた。

「もう少し力を入れれば必ず切れるはずだ。心配すんじゃねぇよ!」
「けどよ、この女は全身がタイツだぜ!?切るのにそんな時間かけられねぇぞ」
「そうだよ、そんなに待ってられねぇし、第一、切ってる間に女が目覚めたらどうすんだよ!」
もう少しで切れると言い、少し意地で熱くなるヨシ坊に対し、モヒカンと山田が冷静に反論した。

「どこかにコイツを脱がせるチャックみてぇなのがあるはずだ、それを探したほうが早そうだな」
「ま、待ってくれ!それは分かったが、せめて胸んトコだけは俺にやらせてくれ!頼む!!」

「・・・分かった。じゃあ胸のほうはお前がやれ。俺たちは他の脱がせそうな所を探そうぜ」
ナイフの名手としての意地を見せたヨシ坊が懇願したので、モヒカンはそれを察し、かりんのタイツは分けて脱がすことになった。
0481名無しさん@ピンキー2016/04/12(火) 20:15:34.64ID:b/Hwwc2l
ヨシ坊は手首や指を盛んに動かしストレッチのような仕草をはじめた。
なす術がなくやられた上、気絶して無抵抗のかりんのタイツ一枚も切り裂けないとなれば自らの存在意味が分からなくなる。
ヨシ坊が静かに闘志を燃やす中、モヒカンはかりんの胸以外の部分を舐めるように見回した。
『この女のタイツが全身を覆うタイプだったら厄介だな。どこかに剥がすポイントがあるはずだ・・・』

真下にあるかりんの顔から首のあたりを眺める。タイツは首まですっぽりと覆って隙がない。
自らの左手はかりんの顔を支えている。目を閉じ痛々しい表情をしており何の抵抗もできない状態だ。
だが未来の装備が最後の抵抗をしており、簡単に裸にすることを許さなかった。

『クソ・・・意識がなくて自由にできるはずなのに、どこまでも面倒な女だぜ。どこかねぇか。どこか・・・』
気絶したかりんを簡単に脱がせ優越感に浸っていたが、ここにきて焦りが出始めた。
ここで時間をかけすぎて、かりんが目を覚ましたら厄介なことになる。

やっぱり俺たちはこの女を裸にすることはできない運命なのか・・・

そう思い始めたころ、執念のモヒカンはふと気がついた。
「おい、山田! 腰、腰だよ!その腰のところ見てみろ」
「あ!?なんだよ?」
「腰の、その・・・脚のつけねのトコ!うっすらと凹凸があんじゃねぇか?」

モヒカンが指差すその先は、かりんの脚のつけね、ちょうど股間のところだった。
かりんの股間部分には、細長いベルトのような形のものが腰の横側から股間のV字部分に延びていたのだ。
股間の左右にあるその部分には薄っすらと凹凸があることに気がついたのだ。

山田がその部分を触ってみると、確かに軽い膨らみが確認できた。
「お、ここの部分だけ少し厚みがあるな。」
「おい!そこマジックテープみてぇに剥がれねぇか?剥がしてみろ!!」

モヒカンに言われるがまま山田が細長い形の先端に指をかけてみた。

パリッ

すると、パリッという音とともに先端が剥がれた。モヒカンの読みは正しかったのだ。
「ビンゴ!」
「やっぱそこが剥がれるようになってんのか!よし全部剥がしちまえ!」
「おぉ!剥がすぜッ!!」

山田は剥がれた先端の部分をつまむと、ゆっくりと腰のほうへ引いてみた。

パリッ・・・パリパリパリ・・・パリッ

やはりここでもタイツは異質な音をあげた。だが今回はすんなりと剥がれた。
「なるほど。やっぱ一枚で覆われてるんじゃなくて、ここから分割できるようになってやがるのか」
男たちは難攻不落と思われたかりんのタイツを攻略する一端をつかんだ。

剥がした部分の裏側と剥がされ露出した部分には白い六角形の模様が無数についていた。
その部分に凹凸はなく、マジックテープのような材質でもなかった。
「本当に不思議だぜ。こんなんで張り付いてんだからよ」
「それより、そこのところずり下げてみろ。できるはずだ」
驚く山田にモヒカンは冷静に言った。かりんが普段、ここで着脱しているなら肌が簡単に露出するはずだ。
0482名無しさん@ピンキー2016/04/13(水) 06:39:13.71ID:mAAtcJW9
>>481
勝手な願望だけど、一人目は気絶したままやってほしい。
0483名無しさん@ピンキー2016/04/13(水) 18:01:18.56ID:DyMNEbFS
>>482
勝手気ままに書いてるのを読んで頂きありがとうございます。
今後の展開をどうしようかと考えていたところなので参考にさせていただきます。
0484名無しさん@ピンキー2016/04/13(水) 20:06:43.92ID:DyMNEbFS
山田はかりんの腰の左側を軽くつまみ、するりと下に引いてみた。
すると、これまで頑なにかりんを裸にすることを許さなかったタイツがするりと下がり、かりんの白い肌が露出した。
「おぉ!すんなりいったぜ!!」
「おそらくこれが正攻法なんだろうな。この調子で身体のあちこちを探せば簡単に脱がせる部分がみつかるはずだ」
「もう片側も同じく剥がれるな。これで下半身はOKだな。」

「うっしッ! こっちも準備OK!!今度こそ切り裂いてやるぜッ!!!」
タイツ攻略の糸口をつかみ勢いを取り戻した男たち。
気合を入れなおしたヨシ坊が再びかりんのタイツに挑もうとしていた。

ヨシ坊は左手でがっちりとナイフを握り、強い決意とともに再びかりんの胸に刃をつき立てた。
「とりあえず胸元をザックリいければ手っ取り早いんだ。頼むぜ!」
「あぁ! 分かってる!! キエェェェェッ!!!」
気合いとともにグッとナイフがタイツを引っ張りあげた。

キキキキキキキ・・・

タイツは前と同じように延びて異様な音が響いた。
「や、やっぱ切れねぇのか?」
「変な音が聞こえるから少しだけど切れてるんじゃねぇか!?」
他の男たちは固唾を飲んでこの真剣勝負を見つめた。

キキキキキキキ・・・

タイツはこれといった変化はなく相変わらず異様な音を出していた。
ヨシ坊は顔を真っ赤にして手に力を込める。

キキキキキキ・・・

意識を失い何の抵抗もできなくなった主人をタイツが守るか。
ナイフの名手の意地がそれを切り裂くか。
静かな攻防が展開されていた。
0485名無しさん@ピンキー2016/04/13(水) 20:07:27.97ID:DyMNEbFS
「クッ・・・くっそぉ〜!!!」

キキ・・・キ・・・キキ・・・ギ・・・ギギ・・・

ヨシ坊が改めて気合いを入れるとだんだんとタイツから発する音が変わってきた。
手応えを感じたヨシ坊は最後の力をふり絞った。

タイツ一枚の姿にされたかりん。もはや身を守ってくれるものは未来仕様のタイツだけだ。
その期待に応えるよう、たった一枚で欲望の刃からかりんを守り、男たちの巨大な欲望を翻弄し時間を稼いだ。
こんな姿にされたが、かりんがここで目覚めればまだ辱めを受けずに逆転する可能性はある。

しかし、無常にもかりんは目覚めることなく、分解する箇所も見つけられ、最後の砦であるタイツにも限界が近づいていた。

そして・・・

限界に達したタイツは小さな穴が開き、それが徐々に大きくなっていく。

ギギギギギ――

タイツは断末魔の悲鳴ともとれる異様な音を立て、ゆっくりと左右に割り開かれていった。
欲望深い男たちの前に、最後の砦タイツも力尽き、ついにかりんは胸元まで露にされてしまった。

最後にヨシ坊の執念が勝った。
しかし達成感とは程遠い、やれやれという疲労のようなものが残った。


「ふう…やっと切れたか…刃がカケちまったぜ」
「竜二さんはどうやってこの服をここまでボロボロにしたんだ。信じられねーぜ…」
汗だくのヨシ坊が握るナイフ。その先端は刃こぼれをおこしていた。
現代では最高の切れ味を誇るナイフだったが、この薄っぺらい生地を切るのに刃こぼれをおこした。
それはタイツの頑丈さを現すと同時に竜二の実力を示すものでもあった。
0486名無しさん@ピンキー2016/04/14(木) 02:37:43.28ID:2XAzJuVl
続きを期待してます
0488名無しさん@ピンキー2016/04/14(木) 22:14:57.79ID:kjY0gyrs
>>485
素晴らしい。
0489名無しさん@ピンキー2016/04/15(金) 01:17:46.29ID:oFAlrA4r
>>482
その間 他の男達は
かりんの乳揉み放題とか
0490名無しさん@ピンキー2016/04/15(金) 05:28:25.52ID:kWkBtJQ0
知ってるかもしれないがpixivのDNA2の小説にかりんが手遅れになった話がアップされてるよ
0491名無しさん@ピンキー2016/04/15(金) 08:16:01.12ID:D4qRR2DL
>>490
知ってるけど、別バージョンも読みたい。
0492名無しさん@ピンキー2016/04/15(金) 19:09:21.21ID:5QFocfbl
「チッ、もうこのナイフは使い物にならねぇな」
「けど、これだけ切れればだいぶ楽になったぜ。見てみろよ」
男たちは囲みの中心にいるかりんに目を向けた。

気絶していながらも自由にすることは不可能とも思われた正義のヒロイン。
しかし、野獣の執念がそれを上回った。
数十分前は男たちを圧倒したヒロイン。そのヒロインも今や左の腰の素肌が露出し、
胸部はタイトなタイツが切り裂かれたことにより左右に引っ張られ、胸も同様に左右に引っ張られている。
そして切り裂いた部分から女性らしい乳房が少しだけ露出していた。

「うひょぉ〜 なかなかセクシーな姿じゃねぇか!」
「ケケケ 胸が少し見えるようになったな」
「もう裸同然だな」
山田、ヨシ坊、マサオのテンションが上がる中、モヒカンだけは特別な感情があった。

かりんという正義のヒロイン気取りの女、たかが女だが、その女に弄ばれながら痛めつけられた。
最後までかりんと闘い、屈辱にまみれながら敗れたモヒカンにとって、
竜二の力があったとはいえ、かりんをここまでの姿にしたことは表現しようのない気持ちだ。

少し前を思い出しながら、自ら支えるかりんの顔を見ると、自然と心の中にセリフが溢れ出てきた。

『アンタはもう裸同然だぜ』

かりんに心の中で語りかけ、表情を見つめるとかりんの顔を支えていたモヒカンの左手は無意識に下に伸びていった。
手は、だらんと垂れたかりんの左腕をするりと掻い潜り、かりんの左の胸に伸びていった。

『残念ながら今回ばかりは悪の力が勝ったようだな』

心の中で、かりんへの正式なる勝利宣言をつぶやき始めた。
そして同時に、かりんの左胸に手をかけた。
0493名無しさん@ピンキー2016/04/15(金) 19:25:06.25ID:5QFocfbl
かりんは自らの身体を男に捧げた事がない。
かりんにとっては、たとえ胸であってもこれまで誰も触れることが許されなかった“聖域”ともいえる場所である。

大きな危機を迎えてもなお意識を取り戻す事なく、ついに聖域にまで手をかけられた。
強大な力の前に屈服したヒロインは、もはや何の抵抗もすることなく、表情一つ変えることもなく、その時を迎えようとしていた。

助けに向かっているはずの純太は未だ来ず、無常にもかりんへの勝利宣言が完了するときがきた。

そして・・・

『強く勇ましい正義のヒロインさんよ、今回は俺たちの・・・』

『勝ちだ!!!』

勝利宣言を行うと同時に、かりんの胸にかけた手に力を入れた。
まるで制圧した地に自軍の旗を立てるかのように、正義のヒロインを制圧した証として、
女性のシンボルともいえる胸をグィッと鷲掴みにした。


かりんの胸にゆっくりと指が触れ、そしてゆっくりと食い込んでいった。

これまで頑なに守られた聖域がついに汚される時がきてしまった。
かりんの左胸は初めて男によって揉みしだかれた瞬間だ。

これまでかりんは想像しただろうか。自らの意識がない状態で、初めて聖域を踏みにじられることになるとは。


当然、特殊な任務のため、危険な事は想定しているだろう。
しかし、DNAオペレーターとしてではなく、一人の女として辱めを受けることになるとは。

自らのミスとはいえ、かりんにとってはあまりにも大きな代償になった。

かりんは、男たちが宣言したように、未だ裸にはされていない。
だがそれ以上に酷である肉体への辱めを、ついに受けることになった。

かりん自身は聖域ともいえる身体を守るべく、マントにプロテクター、そしてタイツという、
“鋼の衣”ともいえる未来のスーツを纏い、万全の態勢を整えていた。
だが、意識を断たれ、野獣の執念の前に鋼の衣を外され、ほぼ剥ぎ取られてしまった。

普段であれば一蹴できる下衆を相手に何の抵抗もできず、
脱がされた挙句、女性のシンボルである胸を、しかも初めて男に捕われ握られてしまう。

この行為は、かりんの無言の“降伏宣言”となってしまった。

竜二に敗れた時はDNAオペレーターとしての敗北である。
そして、この女性のシンボルを捕らえられたことは、女性としての敗北だった。
かりんは完膚なきまでの敗北を受け入れることになったのだ。
0494名無しさん@ピンキー2016/04/18(月) 07:55:30.42ID:15Ajzx5G
これからいよいよ純太が間に合わなかった未知の世界ですね。
楽しみです。
0496名無しさん@ピンキー2016/04/19(火) 01:55:15.90ID:VrQ87qkR
>>493
描写が素晴らしい。
純太が間に合わずにかりんがやられちゃう展開期待してます。
0498名無しさん@ピンキー2016/04/19(火) 18:10:08.92ID:ZjeOzROD
かりんが悔しがるシチュエーションよろ
0500名無しさん@ピンキー2016/04/27(水) 19:53:12.75ID:IrZIT9ij
逆にモヒカンはこの上ない優越感に浸っていた。
ヒロインにへし折られた男としてのプライド。
しかし、今度は逆にそののシンボルをがっちりと自らの手中に収めた、これによりプライドを取り戻したのだ。

無意識に出た手だが、その手は初めてかりんの胸を揉んだ手として、しっかりとその感触を楽しんでいた。

ピッチリとしたタイトなタイツの上から触ったその瞬間は、薄いゴムのような感触のタイツ、さらに力を入れ握ると生温かく程よく柔らかい。
しかも、ただ柔らかいだけでなく弾力もあり、今まで犯した女性にはない力強さのようなものも感じとれた。
一度は完全に叩きのめされたので、この力強さには納得だった。
強靭なかりんの肉体は、気絶してなおその強さを物語っていたのだ。


かりんの胸は、人差し指から薬指までの3本の指に収まるが、握ると、さすがに指の間から少し膨らむほどのサイズだった。
小ぶりなサイズに見えるが、男の大きな手にすっぽりと収まるので標準的なサイズのようだ。

女性としてのシンボルをガッチリと抑えられ、かりんが強制的に“敗北”を受け入れさせられたその時。
一足遅くヒーローが駆けつけた。

『かりんちゃん!無事でいてくれ!!』
純太は亜美と別れた後、全力で走り、やっと別荘の入口までやってきた。
かりんちゃんはきっと今、竜二と闘っているはずだ。竜二もレベルアップしてるから激戦になっているかもしれない。
純太はそんなことを考えていた。

「この中で闘ってんのか!よしッ!!」

バコッ!!!

純太は、竜二との決戦に気合いを入れると勢いよくドアを蹴破った。
中ではかりんと竜二が互角の闘いを行っていると信じて。
しかし、その扉の向こうには純太にはあまりにも受け入れ難い現実が待っていたのだ。
0501名無しさん@ピンキー2016/04/27(水) 20:05:51.23ID:IrZIT9ij
轟音とともにドアが吹き飛び、室内には外の光が差し込んできた。
男たちはその方向を見ると入口の中心に人影が映っていた。

「はァ…はァ…。か…かりんちゃん…」
純太は息を切らしながら、中の様子を見たが薄暗くてよく見えない。
目を細めながら中の様子を探ると、奥に数人の人影が見えた。

『誰だ…?竜二じゃない。竜二の仲間か・・・?』

!!!

純太の目には人相の悪い男たちが飛び込んできた。そして男たちの中心に目を目を向けた純太は言葉を失った。
悪人顔で屈強な男たちに囲まれた小柄な身体。
言葉を失うどころの衝撃ではない。驚きのあまり目を見開いて一瞬、頭が真っ白になった。

『う、ウソだろ? か、か、かりんちゃんなのか・・・!?』

純太はウソであってほしいと願いつつ目を凝らしてよく見た。
そこには変わり果てたかりんの姿があった。顔は、汚れ傷つき、口の端から血を流し痛々しい表情で目を閉じている。

『かりんちゃん・・・。な、何でそんな姿に・・・』

一瞬でかりんと分からなかったのは、顔から下が見慣れない姿となっていたからでもある。
トレードマークともいえるマントとプロテクターがない、初めて見る紫タイツ一枚の姿。
しかも所々に穴が開いていて肌が露出している。

『!!!・・・・・・・・・・』

かりんの胸部に大きな穴が開いているのを見つけたその時、純太は鈍器で頭を殴られたような衝撃を受けた。
目も薄暗さに慣れ、全貌が見えた時、決して見たくはない現実を見てしまったのだ。
0502名無しさん@ピンキー2016/04/27(水) 20:07:57.81ID:IrZIT9ij
屈強な男たちに囲まれ、顔は傾き、腕はだらりと垂れ、その身体は無防備にも敵に預けている。
身体を覆うタイツには穴が開けられていて、そして・・・最も大きな穴が開いている胸元。
その穴の横、かりんの左胸には、粗暴な男のゴツい手がガッチリとロックされていて、あろうことか指が食い込んでいる。

『う、ウソだ・・・かりんちゃんが何でこんなことに』
純太の頭は、現実を否定しようと必死だったが、かりんが辱めを受けているのは現実だった。


一方、破られた扉の中に純太の姿を確認した男たち。

『こいつが女の仲間で竜二さんが待ってるって野郎か!?』
男たちははかりんの仲間が来たことを悟った。

モヒカンは呆然とする純太の前で、自らの勝利を見せつけるべくゆっくりと立ち上がった。
気絶し、身体をモヒカンに預けている上、胸も握られたままのかりんも同じく立ち上がる格好になった。
もはやモヒカンに操られる人形と化したかりん。
その光景だけで十分だが、モヒカンはそれ以上に自らの勝利を強調すべく、かりんの右手首を掴み、グィと手を持ち上げた。
純太に向けられたかりんの手首は、力が抜けだらんと垂れている。

モヒカンにとって、かりんの手は特別な意味を持っている。
かりんの右拳を何発も顔に叩き込まれた。女ごときに何もできずこの右拳にじわじわと痛めつけられたのだ。
しかし今や立場が逆転し、気絶していて、この強力な拳も何の武器にもならない状態だ。

純太の目の前で、モヒカンは右手でかりんの右手首を持ち、左手でかりんの左胸を握る姿を見せつけた。
かりんの拳は武器、胸は女性の象徴を意味している。
これは即ち、かりんというヒロインはもはや武器も抑えられ、スーツも剥ぎ取り女性としての象徴も抑えられた。

『テメェの仲間のヒロインさんは、この通り制圧して、完全に俺たちの手中に落ちたぜ』

これは男たちの勝利とかりんの敗北それを象徴する演出だ。

自分たちが気絶している間、重ねられ、かりんに足蹴にされその上でポーズも取られ、勝利の演出に使われた。


かりんは気絶した屈強な男たちを重ね、その上に乗り、余裕の笑みを浮かべながら、
ポーズを決めることで圧倒的な勝利を演出し、ただの女性ではないと印象付けた。

男たちは、かりんの武器である拳と女の象徴である胸を手中に治めることによって、
勝利を演出し、いくら強いヒロインも気絶していればただの女である、と印象付けた。
かりんは自らがした演出をそのまま返される格好となった。
0503名無しさん@ピンキー2016/04/28(木) 00:23:11.48ID:tmHhGQZt
gj
0504名無しさん@ピンキー2016/04/28(木) 00:26:53.52ID:Ond3KowI
えっ!? 純太来ちゃったんですか!?
これからだったのに終わっちゃうんですか!?
0505名無しさん@ピンキー2016/04/29(金) 00:22:22.21ID:earCZuDt
かりんの仲間である純太を前に、勝ち誇ったモヒカンが勝利宣言をした。

「かりんちゃん? ケケ・・・かりんちゃんは手遅れだったようだな」

もはやかりんは身動きもままならないほどの状態だと理解した純太。

「きさまら…」

これまでは、純太の前で笑い、怒り、時にコメディのような明るい様子も見せてきたかりん。
そんなかりんが冗談ではないシリアスな姿を晒している。
かりんの敗北という受け入れがたい現実を最悪の形で見せつけられた。
男たちのこの行為は最大の効果を発揮し、純太にこの上ない衝撃を与えたのだ。


「オレたちはこれからお楽しみなんだ。テメーはサッサと地下に行きな!竜二さんが待ってるぜ」
山田が脂ぎった舌を出しながら下品に笑い、純太に向かって言った。

追い討ちをかけるようにヨシ坊もヒッヒッヒッと笑いながらかりんの腰に右手を嫌らしく這わせ、
さらに左手で、既に露出させた左腰のタイツに指をかけ、タイツを下ろし、かりんの腰の部分の露出を激しくする演出をした。
純太の前でタイツが下ろされ、左太ももが剥き出されていく。

かりんといえば、男をも圧倒し、竜二にも絶賛された足技が最大の武器である。
かりんが気絶した今、最大の武器である足もその力を発揮することなく男にまとわりつかれ、徐々に剥き出しにされていく。
数々の屈強な敵を沈めてきた強靭な武器は、今や男の欲望を満たすための道具になってしまった。
0506名無しさん@ピンキー2016/04/29(金) 00:25:53.67ID:earCZuDt
数々の苦難を乗り切り、未来のために共闘する戦友ともいえる性別を超えた存在になっていたかりん。
純太の頭には、これまでのかりんの姿が走馬灯のように巡った。

レストランでは倫子の危機に駆けつけ、屈強な男に強烈な一撃を見舞い、互角の闘いを繰り広げたかりん。
『オラオラ どうしたァ まだまだよォー』
トレーニングパートナーとして鬼軍曹のように厳しく鍛えてくれたかりん。

思い出すかりんの姿はどれも屈強な敵に臆することもなく、男を圧倒する超人的な雄姿だ。

『かりんちゃん・・・なんでだよ!らしくねーよ。何でそんな奴らに好きにされてんだよ。そんなヤツらいつもみたいに蹴散らしてくれよ』

かりんのこれまでの雄姿を知っている純太だけに、絶対にこんな姿を見ることがないと思っていた。
倫子や亜美は非力ゆえ男の欲望に抗うことができなかった。しかしかりんは違う。
強靭な肉体で驚異の実力を備えている超人的な存在。そう思っていた。

しかし、現実に目の前にあるのは、今までの雄姿からかけ離れた、あられもない姿にされたかりんだ。
タイツ一枚のその姿は超人などではない。男の欲望の前に屈した倫子や亜美と何ら変わらない女の身体だった。

戦友であり自分を鍛えてくれた鬼軍曹が、意識を絶たれ、鋼の衣を剥がれ、
何の武器もない、ただ一人の女性の姿に戻され、そしてその超人的な身体を堪能されている。

―かりんとは、戦友でもなく鬼軍曹でもなく超人でもなく、一人の女―

純太はこれまでの経験で忘れかけていたが、男にその身体を必要とされ、
女性のシンボルである胸を握られる姿を見て、かりんも一人の女性であることを再認識した。
今、目の前で身体を弄ばれているのは、性別を超えた超人などではなく、かりんという一人の女性なのだ。

そう理解した瞬間、純太の中で頭の中で何かが切れた。
0507名無しさん@ピンキー2016/04/29(金) 00:29:20.46ID:earCZuDt
「ぬううう!!」

純太の中にマグマのような怒りが湧き上がってきた。
目が見開き男たちを睨みつける。
そして、広がった純太の視界に怒りを増幅させるものが入ってきた。

かりんの周囲には、ボロボロになっているが見慣れたマントとプロテクターが転がっていた。
かりんがここに来たときは装着していたであろう、いつものスーツだ。

気絶してる間に無理やり脱がされたのか・・・

自分がここに必死に向かっている間、男たちが気絶したかりんから、このマントやプロテクターに手をかけ嬉々として剥ぎ取る姿が頭に浮かぶ。
純太の頭ではその想像したシーンが嫌でもリピートされていく。


ゴゴゴゴゴゴ・・・

純太の怒りが増幅すると純太の周囲の空気も震えだした。

『また俺は大事な人を・・・』

目の前で倫子が男に捕らえられ、脱がされていくのに何もできなかった。
亜美は竜二の毒牙に捕らえられ、好き放題にされてしまった。
そして今度はかりんまで同じ目に合わせてしまった。

『自分は女を救うことができない最低の男だ』
純太の頭ではこれまで女を救えなかった自責の念が巡っていた。


そして、もっとも大事なかりんが今、目の前で・・・

『か、かりんちゃんは…将来の夢のために…まだ…まだ…』

純太は、かりんが将来のため、未だ自らに厳しい貞操観念を持っていることを知っている。
それなのに、この男たちはそれをぶち壊した。
かりんが護り続けた大事なものを、今、こいつらは完全に侵している。

純太の心にあるかりんへの淡い想い、そして目の前でそれを踏みにじる行為が行われている。
大事なものを奪われる、という男の本能として許し難い行為が目の前にある。

かりんへの想い、そのかりんが痛めつけられたことへの怒り、そのかりんの身体を先に奪った男たちへの嫉妬。
様々な感情が入り混じり、純太の体の中を巡って、ついに爆発した。

「おおおおお!!」

純太の体は薄暗い中、電気がスパークするように光り、地響きが轟いた。


「!?」
男たちは一瞬何が起こったのか理解できなかった。
『な、何なんだこの野郎は・・・?』
『コイツも竜二さんみてぇな変な力を使うのか!?』

「礼を言うよお前たち・・・おかげでメガプレのパワーを完全に引き出す事ができたみたいだ・・・」
気迫に圧倒された男たちを前に覚醒した純太が言い放った。
0508名無しさん@ピンキー2016/04/29(金) 00:30:29.19ID:earCZuDt
そして・・・

「お前たち!その薄汚い手をかりんちゃんから放せーッ」
純太が男たちに飛びかかった、その瞬間だった。

「ウェルカム!!ずいぶん早かったじゃないか」

ハッとして純太が声のほうを向くと、そこには竜二の姿があった。
純太の気配を察知し迎えに来たのだ。

「り、竜二ッ!!」
「勘違いしてもらっては困るね桃生君。キミの相手はこの私だ」
「テメェを叩き潰したくて飛んできたんだよ!それよりこれはどういう事なんだッ!!」
「ん?何のことかな?」
「どうしてかりんちゃんにこんな酷い事をしてんだッ!!」

激昂する純太を前にニヤニヤした竜二が話し始めた。
かりんが辱めを受ける様を見てショックを受ける純太。その姿を見た竜二は満足だった。
「まぁ落ち着いて聞けよ。いいかい?彼女は私の家に無断でヅカヅカと入ってきたんだよ」
「警察に突き出されても仕方ない行為だ。しかもそれだけでなく、私の大事な部下に暴力をふるってね」
「無断で入ってきた上に、部下に暴力をふるい、私の前に並べて見せつけたんだ」
「私はひどく傷ついてね。だから彼女に個人的に制裁を加えてあげたのさ。フフフ」

余裕で笑う竜二に純太が問いただした。
「だからって、女の子をこんなに痛めつけて、恥ずかしい目に合わせるなんて最低だぜッ!!」

「フフ、君も知ってるだろ?女の子離れした彼女の実力を」
「彼女もそれなりの自信をもっていたようだから、だから彼女の意向で私と勝負して決着をつけようということになったんだ」
「優しいだろ?私に勝てば警察に突き出さず無罪放免なんだから」
「そして正式な勝負で決まったんだよ」

「だからって、こんな事していいわけねぇだろうがッ!!!」

「おいおい、負けて気絶したから終わり。許して下さいなんて都合が良すぎるだろ?」
「勝負に負けるということはそれ相当のリスクを背負ってもらわないとね」
「彼女も君も覚えておいたほうがいい。世の中はそんなに甘くないよ」
「命を奪われないだけマシだろ?身体で済むんだからね」

「クズだなお前はッ!!!」

吐き捨てた純太のセリフを無視して竜二は男たちに向けて言い放った。純太を挑発するように。

「お前たち、今日はずいぶんと優しいじゃないか。私は、もう彼女の股間に何本か突き刺さっているかと思ったが」
「すんません!こいつの服が頑丈で脱がすのに手間がかかっちまいまして…」

男たちがかりんのマントとプロテクターに目線を合わせながら言った。

『やっぱり、お前らがかりんちゃんをそんな姿にしたのか・・・』

「いい加減、かりんちゃんから離れろよッ!!!」
再び怒りに火がついた純太が男に向かって殴りかかっていったが、その前に竜二がテレポートで立ちはだかった。

「何度も言わせるな!君の相手はこの私なんだ」
純太の拳を受け止めた竜二がニヤりと笑いながら言う。
0509名無しさん@ピンキー2016/04/29(金) 00:31:11.38ID:earCZuDt
両者の力が拮抗しており、お互い弾くように離れた。

「実は地階には倫子も来てるんだ」
「佐伯も!?無理やり連れてきたのか?」
「勝手に想像するがいい。そこの彼女と倫子を助けたいなら私を倒すしか方法はないよ」
「汚ねぇぞッ!」
「いいじゃないか。幸いそこの彼女はまだ裸にされるには時間がありそうだ。私を秒殺すればすべて解決だよ」

『かりんちゃんを助けるのと竜二を倒すのは同時にできない・・・』
純太は竜二の実力を知り悟った。かりんを助けようと闘えば巻き込んでしまうかもしれない。

「・・・・チッ、テメェはすぐぶっ倒してやる」
「じゃあ地下に来い!倫子の前で完全にお前を潰してやる。ハッハッハッ」
「クソ、お前ら覚えてろよ。すぐに倒してやるから、それまでかりんちゃんに触るんじゃねぇぞ」

「フッ、私が負けることはない。お前たちは予定通り楽しむがいい。とっておきのプレゼントだ」
竜二は扉を開けると、そこに置いてあった大きな袋を男たちの前に投げつけた。
袋が男たちの前に落ちると衝撃で中身が出てきた。

「・・・・・・」
純太は言葉を失った。
男性器を模った玩具やらが飛び出してきたのだ。

「フヘヘッ!竜二さん最高ッス!!!」
男たちは一同笑顔になった。

「て、てめぇ・・・」
「フフフ、ほら、地下で私をすぐに倒せばOKだぞ」
動揺する純太を竜二が地下へ促した。

純太は竜二への決戦に臨む、かりんは未だ気絶したまま。
かりんにとっての天国となるか地獄がまっているか運命のときが訪れた。
0510名無しさん@ピンキー2016/04/29(金) 00:33:04.09ID:earCZuDt
いろんな意見をいただきましたが、こんな感じで続けて行こうと思います。
これからも読んで貰えればありがたいです。
0511名無しさん@ピンキー2016/04/29(金) 06:11:03.29ID:HBmSs+mM
>>510
純太が来ちゃったので終わっちゃうのかと思ったけど、続くみたいで良かったです。竜二を応援します。
0512名無しさん@ピンキー2016/04/29(金) 10:29:52.95ID:ipdcnYwJ
純太うぜえな・・・
かりんちゃんレイプするついでに純太ボコボコにしちゃってください
0513名無しさん@ピンキー2016/04/30(土) 23:22:59.87ID:HELJWd1d
ホントごちゃごちゃうるさいしうざいね。
竜二にボコボコにされることを願うわ。
もちろんかりんもメチャクチャに輪姦してぼろ雑巾のようにしてやってください。
0514名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:16:45.31ID:ISimB7Ll
>>510エロパロ的にここからが本番ですね。楽しみです。

以下シャドウレディ投下します。
スパークガールはどうしてアイシャドウの秘密を知ってたんだろう?
正体は知らないのに変身方法は知ってるのってなんか変。
エキスパートチェンジは警官の前でもやってたから、そこから推理したんだろうか?
それとも魔石といいマジックアイテムとかはけっこうありふれている世界なのか?
0515名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:17:16.02ID:ISimB7Ll
シャドウレディこと小森アイミは、魔界の住人兼・自分の部屋の居候であるデモ太の処刑からの解放と引換に、
五つの魔石の封印・回収を魔界警察から引き受けた。
そしてマジックシャドウのもたらす力を利用し、二つの魔石を封印、回収に成功した。
この夜もシャドウレディは魔石を求め、グレイシティの空を飛んでいた。

「ないわね」
「おかしいな……ここに来るまでは確かにレーダーで魔力を感知してたでヤンス」

デモ太の手にあるレーダーはなんの反応も見せていない。
ただの人間であるため魔力を感知できないアイミのために、デモ太は魔力を感知するレーダーを作っていた。
レーダーの存在は、これまでの順調な魔石の回収に貢献してきた。
今回もそれに倣い、ここまでやってきたのであった。
しかし散々写真で確認した魔石の姿はこの場に見あたらない。

「壊れてんじゃないのォ〜?それ」
「まだ作ったばかりでそんなハズはないでヤンス。
 それにアッシもここに来る直前まで魔力を感知していたッスよ」

デモ太自身、ここに向かっている途中までは微弱ではあったものの魔力を感じていた。
そのため魔石がある可能性はかなり高いと思っていた。

「違う物に反応したとか?なんかヘンな物ばっかりだし、マジックアイテムみたいなのありそうじゃん」

そういってシャドウレディはグルリと部屋を見回す。
今回侵入したのはグレイシティでも一、二を争う大学の一室である。
そこは考古学を扱っている教授の研究室であった。
そのためか、彼女にとっては全く訳の分からない怪しげな物ばかりが所狭しと並んでいた。
その教授は、ここ数ヶ月のうちにいくつもの論文で高い評価を得て、話題を集めていた。
彼自身の専攻する考古学以外のものも数多く発表・評価されており、天才と呼ばれていた。
アイミはさほど興味を持っていなかったが、デモ太はその話を聞いてからこのキャンパスを何度か一人で訪れていた。
明らかに不自然な評価の上がりようを怪しく感じたためだ。
そして回収した魔石のものと同質の魔力を感知した。
すなわち教授は自身の名声を高めるために魔石の力を利用しているという結論に至った。

「イヤ、そんなハズないでヤンス。人間界にそんなモノがそうそうあるわけない。
 それに今はこの部屋では魔力は感じられない。どれもただの人間たちの道具だ」

実物を確認したわけではなかったが、デモ太が人間界に来てから魔石以外に魔力を放つものには出会っていない。
だからこそこの夜、シャドウレディを連れてきた。

「ま、なんにせよ今回は空振りだったってワケか」

そういってやれやれと肩をすくめるシャドウレディ。
強力な魔人が暴れているわけではないので、それほど危機感を感じていなかった。

「じゃ、さっさと次いこっか、と?」

気分を切り替えて部屋を出ようとしたとき、雑多な物品に紛れて部屋の隅に男が一人倒れていることに気づいた。
0516名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:17:49.74ID:ISimB7Ll
「こんなところで誰か寝てるじゃない。置物かと思ったわ」

シャドウレディに続いてデモ太もその存在に気づき、近寄って顔を確認すると、あ、と声をあげた。

「こいつ、この研究室の教授ッス。なんでここで倒れてるんだ?」
「この部屋の主ってこと?じゃあちょっと話を聞いてみましょうか」

そう言うと男の両手足を縛り身動きを取れないようにする。
縛り終えたところでちょうど男が小さくうめいた。
目を覚まそうとしているようだ。

「うぅ…」
「あ、起きたみたいね。ねえ、ちょっと質問に答えてほしいんだけど。
 あまり大きな声は出さないでね、夜中だし近所迷惑だから」
「うう、私は…一体…?シャドウレディ!?お、お前!まさかあれを奪いに来たのか!?」

男は彼女がシャドウレディであることがわかると、とたんにうろたえ、警戒をあらわにした。
そして部屋を一通り見渡すと、何かに気付いたような表情になった。

「なんのこと?」
「な、ない!やはりお前の目的はあれか!どこにやった、返せ!くそ、これを解け!」

一方的にまくしたてる男にシャドウレディは怪訝な表情を向ける。
後ろ手に縛られている男は芋虫のようにもがく。

「だから、何を言ってるかわかんないって。って言うか騒がないでよ」
「あれが、あの石がないと私は……!!」

なおも男は掴みかからんばかりの勢いでシャドウレディに迫る。

「ていッ」
「うガ」

彼の様子から話し合いにはならないようだったので、シャドウレディは当身をいれ、静かにさせた。
彼はそのまま倒れこんで起き上がってこなかった。

「まったく、なんなのよ。アタシは来たばっかでなんにも盗っちゃいないっての」

デモ太は難しい顔をして倒れた男を見ていた。

「気になるでヤンス…コイツ、何かを盗られたみたいな事言ってたけど、もしかして魔石のことかも…?」
「え?」

彼のこのうろたえ様は魔石を失ったことによるものではないかという推論を導き出した。
そして彼の博士としての功績は魔石の力によるものである確信を強めた。

「じゃ、あたしたちの他に誰かが魔石を集めてるヤツがいて、そいつが先に奪っていったってこと?」
「そうかもしれないッス。
 けど、魔石がなくなったことは魔の国でも極秘にされているハズだし、
 そんなもの探しているヤツを魔界警察が見逃すはずはないでヤンス」

デモ太は自分で提示した可能性だったが、即座に否定した。
魔石の存在を知っている人間はシャドウレディと魔石を手にした者だけである。
その者達とて始めはただ物珍しい置物としてしか認識できないはずだ。
魔石の力を知りながら欲する者は魔の国の住人しかありえない。
しかし魔の国に関しては魔界警察が目を光らせているため、簡単に動けるはずはない。
0517名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:18:14.23ID:ISimB7Ll
「もしそんなヤツがいたとしたら…あたしたちの集めた魔石も狙われるかしら」
「封印BOXに入れておけば魔力も漏れないし、簡単に見つかることは無いハズだ。
 でも気をつけておいたほうがよさそうでヤンス」
「そうね…」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

その後、アイミとデモ太は襲撃に警戒しつつ、魔石を探した。
しかし、誰かが襲ってくる気配も魔石の手がかりも無かった。
そうして一週間ほどが過ぎたある日のことだった。

「え…?」

何気なくテレビを見ていたアイミの口から声が漏れた。

「ねえ!デモ!これ、これってもしかして…!」

突然大きな声をあげたアイミに、デモ太は怪訝な顔を浮かべながら部屋に入ってきた。

『こちらが今朝アートセンターに送られてきた写真です』

テレビはニュース速報が放映されていた。画面に一枚の紙を映している。
画面の中ではキャスターも困惑の表情を見せていた。

『これは…シャドウレディからの予告状なのでしょうか』

送られてきた紙は写真が一つだけ印刷されており、すぐ下に小さく時刻らしき数字が書かれているだけだった。

『シャドウレディか他の誰かのイタズラでしょう。
 調べによりますとアートセンターにはこのような展示品は存在しないとのことです。
 いくらシャドウレディといえど存在しないものを盗むなどありえません』

画面の中ではキャスターの隣で刑事がコメントを返していた。
予告文もなく、写真はアートセンターの所有物とは何の関係もない。
そのため、警察もイタズラと見なしていた。

「あれは間違いなく魔石でヤンス!」

ニュースが次の話題に移ると、すぐさまデモ太が口を開いた。

「これって…やっぱりあたしたちを誘ってるってことかな」
「絶対罠ッスよ!乗っちゃダメだ!」
「うん…でも向こうから出向いて来たんだからチャンスじゃない」
「ウチらが魔石を集めてることも知ってるみたいだし、相手の得体も知れない。
 危険でヤンス…!」
0518名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:18:34.17ID:ISimB7Ll
この写真の送り主の狙いがシャドウレディであることは明らかだ。
シャドウレディが魔石の収集を行っていることを知っているのは間違いない。
だからこそテレビを用いて魔石のことをアピールし誘い出そうというつもりだろう。
またシャドウレディの力を知りながらも誘うというのはかなりの自信があることも分かる。
シャドウレディに対抗しうる力─魔石の力を利用し待ち伏せている可能性が高い。

「危険だとしても行くしかないでしょ。時間も無いんだから」

アイミもその可能性はよく分かっていた。
その上でこの誘いは応じるつもりであった。
刻一刻とデモ太─大事な弟─の処刑の時間が迫る中、なりふりかまうつもりはない。

「アイミ…」

強い決意のこもったアイミの言葉に思わずデモ太は涙ぐんだ。
そしてデモ太も覚悟を決めた。

「わかった。アッシも出来る限り力になるでヤンス。
 けど無理はしないと約束して欲しい。ヤバくなったらすぐに逃げやしょう」
「わかってる」

〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜

すっかり日が暮れ、一般の人々ならば就寝を始めようかという頃、アートセンターもとうにその日の営業を終えており人の気はなくなっている。建屋の外側に緻密に組まれた鉄骨を下から幻想的に彩るライトだけが休みなく働いていた。
そんなアートセンターの、明かりが行き届かず薄暗い建屋の上にシャドウレディは降り立った。
丁度テレビ局に送られていた怪文書に記された数字の時刻だ。

「さぁて…どんなヤツが待ち受けてるかしらね」

シャドウレディは建屋の頂上から街を見下ろす。
周辺の道にはニュースを見た興味半ばで訪れた一般人、半信半疑のマスコミがまばらにアートセンターを見上げていた。

「時間通りね…ちゃんとメッセージを解ってくれたみたいでよかったわ」

シャドウレディの背後から声が聞こえた。
振り返り、少し離れた鉄骨の上に佇んでいる人の姿を認めた。
暗くはっきりと姿を確認できないが、やや小柄でシャドウレディと同じくらいの体格で、女性と思われた。
人間の肉声ではない、機械を通した声だ。その声には聞き覚えがあった。

「あなたは…」

かつてこのアートセンターでシャドウレディの正体を暴かんと挑んできた女性、スパークガールだ。
ワイヤーを使ったトリッキーな動き、強力なエレキロッドでシャドウレディを後一歩のところまで追い詰めた強敵だ。
スパークガールの姿を認めたとき、シャドウレディはこれまでに感じていたほんの少しの引っ掛かりが解けた。
一足先に盗みを成功させていた点、わざわざマスコミに予告状めいたものを送りつけた点など、
今回の一連の流れが以前のものと似通っていたことで既視感を感じていたためだと気付いた。

「久しぶりね。いつでも相手してあげるって言ったけど、今あたしちょっと忙しいの」
「知ってるわ。コレを集めているんでしょ?」

差し出してきたスパークガールの掌の上には魔石があった。
0519名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:18:53.63ID:ISimB7Ll
「弱いけど魔力を感じる。あれは本物でヤンス。どうやら封印はまだ解けていない。ツイてるでヤンス」

デモ太がシャドウレディにささやいた。
スパークガールの持つそれが放つ魔力を感じ取ったデモ太にはすぐに分かった。
覚醒してしまった魔人が待ち構えているという最悪の事態はひとまず避けられた。

「あなたそれが何か分かってるの?」
「さあ?知らないわ。なんでアンタがこれを集めてるのかもどうでもいいの。
 どうせ前に言ったように楽しいからってところでしょ」

スパークガール─細川ライムはブライトからさりげなく最近のシャドウレディの動向を聞き出していた。
なぜか類似した意匠の石のオブジェを立て続けに盗んでいたらしかった。
そこでライムはシャドウレディをおびき出すために、類似したものを探し出して先に盗んだのだ。
もっともそれが本物の魔石であることはライムの知る由も無かった。

「アンタをおびき出すには丁度イイかと思ってね。まさか本当にこんな簡単に乗ってくるとは思わなかったけど」
「それで?わざわざあたしを呼び出してどうするの?それタダでくれるってワケじゃなさそうね」
「アンタがここでそのシャドウを取って正体を明かせばあげてもいいわよ」
「せっかく呼び出したんだから、自分で暴いてみたら?この間みたいに」

シャドウレディは普段のように軽い調子で振舞いつつ思考をめぐらせる。

(本当に魔石のことは全く知らないようね。ただ単にあたしをここに誘うためだけにあれを手に入れたのね)

魔石の力を知っていた場合、その力を行使してくるだろう。
明確にシャドウレディを敵として力をふるってくるのであれば、かなりの危険を覚悟しなければならない。
しかしスパークガールにその影響は感じられず、デモ太もこの魔石からは強い力を感じていないようだ。
だとすれば単純に彼女から魔石を奪い、封印を施せばよいのだ。
そう思い、張り詰めた気が幾分か楽になった。

「そうね、そうさせてもらうわ。そろそろ観客も集まってきたし始めようかしら」

スパークガールはシャドウレディから少しだけ目線を外した。建物の下に広がる道路に向いていた。
その視線に合わせてチラリと下を見やると、二人の姿を発見した人々が集まってきているのが見えた。

「おお、本当に来てるぞ!やっぱりシャドウレディだ!」
『屋根の上に立っているのはシャドウレディのようです。予告状の差出人はやはりシャドウレディだったのでしょうか。
 いえ、もう一人誰かがいますね。ここからでは暗くてはっきりとは判りません』

騒ぎを聞きつけ現場にたどり着いたテレビ局のリポーターが実況を始めている。

「勝負の内容は鬼ゴッコとでもしとこうかしら。
 アンタの目的はこれみたいだから私を捕まえて奪えたら勝ち。
 捕まえずに奪えても勝ちって事にしてもいいわ」

スパークガールは魔石をバックパックに収納した。
シャドウレディは表情を変えなかったが、内心では面倒なことになった、と感じた。

(あいつのスピードは相当なもの…逃げに回られたらマズイ。
 厄介なルールを持ち込んできたわね)

前回の闘いで見せたノーマルのシャドウレディと互角以上のスピードを生かしたルールだ。
彼女が逃げに徹した場合、その勝負はかなり厳しくなる。
0520名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:19:23.88ID:ISimB7Ll
「わざわざ呼び出したかと思ったら鬼ゴッコ…しかもあたしが鬼?
 今のアンタの方がよっぽどコソドロらしいわよ」

そこでどうにか挑発して逃げにくくしようかと言葉を紡いだ。

「私はこのアートセンターの敷地から出ない。アンタから10メートル以上離れない。
 ルールはそれだけ」

とりあえず挑発を行ってみたシャドウレディにスパークガールは自身に課すルールを提示してきた。
以前に敗北しているにもかかわらず、自信を感じた。相当の準備をしてきているのだろう。
どうであれ、素早いスパークガールを町中で追いかけ続けずに済んでシャドウレディには好都合だった。

「いいわ。付き合ってあげる。けど──」

シャドウレディはすぐさま赤いアイシャドウを目の上に引いた。
スパークガールと話している間に密かにコンパクトを呼び出していたのだ。
するとシャドウレディの体からまばゆい光が放たれる。
光の中から現れたシャドウレディはその姿を一変させていた。
胸からへそにまで大きく開いた赤いハイレグのレオタードがしなやかなボディラインを強調している。
そのいでたちは見る者に猫を想起させる姿だ。
エキスパートチェンジの一つ、キャットシャドウである。
敏捷性に特化したその能力は、以前の対決でスパークガールを大勢の前で瞬く間に裸にし、戦闘不能に追い込んだ。

「時間が惜しいから一気に決めさせてもらうわ」

シャドウレディは前回の画を再現すべく、スパークガールとの間を詰める。
そして右手のカギ爪を振り下ろした。

「!?」
「前よりも遅くなってるわよ。急いでるんじゃないの?」

しかしシャドウレディの爪はスパークガールの衣服には届かなかった。
爪にスパークガールの指先がピタリと合わされ、シャドウレディの攻撃は止められてしまっていた。

「へえ、前よりも腕を上げたのね」

シャドウレディはすぐさま飛びずさり、一旦距離をとった。
スパークガールは前回の闘いでもシャドウレディを上回るスピードを見せていた。
再戦にあたり、その能力に磨きをかけて準備を整えているのは当然だった。
シャドウレディとてそのことは十分に承知しているので、それほど驚きはしない。

「じゃあもうちょっと本気でやってあげるわ」

再びシャドウレディはスパークガールへ躍りかかる。
正面から飛び込み、今度は目前で方向転換をかけ、スパークガールの右後方から仕掛けた。
常人の目ならば彼女が突然目の前から消えたようにしか見えない。

「!」

そこから爪を繰り出さんとした瞬間、シャドウレディは身を屈めた。
その一瞬後にスパークガールの鋭く振り上げた右脚がシャドウレディの頭があった場所を通過していた。
シャドウレディの頭頂部の髪をフワリ、と風が撫でた。

「おっとと、危ない危ない」
0521名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:19:47.63ID:ISimB7Ll
スパークガールの周囲を飛び回りながら、さまざまな角度から仕掛けた。
しかしスパークガールはその場からほとんど動かずに攻撃をさばいた。
それどころか鋭い反撃を繰り出してくる。
シャドウレディも身体をしなやかに操り反撃をかわしていた。
いつも通りの笑みを顔に浮かべているが、余裕があるわけではなかった。
そうして幾度かの攻防を繰り返したが、お互いに決定打をもたらすことはできなかった。
シャドウレディが蹴りを放つと、スパークガールが腕を交差し防ぐ。
そのままシャドウレディはその反動を利用し距離をとる。
10メートルほど離れて着地すると、シャドウレディの体は淡い光に包まれる。

(エキスパートチェンジの効力が切れた…思っていたよりもかなり手強い)

光が消えると黒いタイトなミニスカートワンピース、グローブ、ストッキングを身に着けたシャドウレディの姿が現れた。
スパークガールはその光に警戒し、距離をとったまま様子を窺っていた。
以前にこの光の後に虚を突かれ敗北を喫したことを忘れるはずがない。
しかし直後に現れたのは普段の姿のシャドウレディだったことで自身の優位を確信した。
先ほどまでの変身は何らかの強化が行われている代わりに制限時間がついているという推論を立てた。
そして今の自分がその強化されていたシャドウレディを上回る能力を備えていることがわかったのだ。

「あら、もうおしまいかしら?じゃあそろそろ私の番ね」

そう言った直後、スパークガールがシャドウレディの眼前に現れる。
10メートルほどあった距離を一瞬にして互いの顔を突きあわせるほどまでに迫った。
遅れて気付いたシャドウレディはとっさに後ろに下がった。
同時に衣服の開いた胸元からへその辺りまで、縦に一筋の切れ目が走る。
パックリと衣服が開き白く滑らかそうな胸の谷間から腹までがさらされた。

(切られた?動きが全然見えなかった)

「余所見してるなんて余裕ね?この程度じゃ物足りなかった?」

耳元のすぐそばで声が聞こえ、同時に背後に密着するほど近くに気配を感じた。
シャドウレディはそれに反応し、振り向き確認するよりも先に肘を振り上げる。
しかしスパークガールはすでに離れており、それは空振りに終わる。
直後、スカートの左側、裾から切れ目が腰辺りまで縦に上ってきた。
タイトなミニスカートにスリットが入り、太もも、腰元の白い下着の端が覗く。

「フフフ。なかなかの切れ味でしょ。
 アンタに同じ屈辱を味わってもらうために参考にさせてもらったわ」

笑みを浮かべるスパークガールが正面の数メートル先の位置に戻っていた。
彼女は自分の手を幾度か握っては開きを繰り返した。その指先は鋭く尖っている。
それがキャットシャドウの爪をかたどったものであることが彼女の言葉からわかった。
その爪をもって前回の意趣返しを行うつもりらしい。

「もっと近くに来てあげようか?捕まえてみたら?」

スパークガールはシャドウレディの眼前に再び迫る。その動きはまるで瞬間移動のようであった。
その動きは見えてはいなかったが、さすがのシャドウレディも素早い反応で脚を振り上げ応じた。
しかしその脚は捉えたかと思われたスパークガールをすり抜けるように振りぬかれた。
直後、その蹴りを繰り出した脚の黒いストッキングに幾筋もの切れ目が走った。

「!!」
0522名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:20:06.19ID:ISimB7Ll
スパークガールは蹴りを放たれて自身に届くまでの間に蹴り足に幾多の攻撃を加え、当たる前に離脱したのだ。
その動きはシャドウレディの眼に残像を残すほどの速さであった。

(速い…もう一度エキスパートチェンジを使うか)

スパークガールを見失ったシャドウレディは一旦距離をとり態勢を立て直すべく飛び退いた。
アートセンターを形作る複雑な鉄骨の間を潜り抜けながら飛ぶ。
そのシャドウレディの耳に後方からガン、ガンと鉄骨を蹴る音が届いた。
音は近づいてきている。スパークガールが追いかけてきているのだろう。
近辺はあまりライトアップされていないためその姿は見えづらく、跳ぶ瞬間に影が見える程度だ。
その足音はすぐにシャドウレディを追い越し、彼女を360度取り囲むようになった。
かなりの速度で周囲を跳び回っているのだろう。姿はほとんど見えない。

「降参はいつでも受け付けてあげる」

直後、後方から聞こえた足音に反応し首を向けた瞬間、影が眼前を過ぎった。
シャドウレディがそれに気付いた直後、服のわき腹に一筋の裂け目が走った。
スパークガールが一瞬だけ近づき、服を切り裂いたのだ。
シャドウレディがその影を目で追うものの、姿は見失ったまま再び鉄骨を蹴る音が周囲で繰り返される。

「早く降参しないと大変なことになるわよ」

そしてまた不意に視界の端から影が通り過ぎ、裂け目をまた一つ増やされた。

(なんて速さなの!?キャットシャドウと同じくらい)

シャドウレディもただ攻撃を受けているわけではないが、スパークガールの速さの前には棒立ち同然だった。
しかし再びエキスパートチェンジを行おうにも、その速さに間合いを取ることも出来なかった。
スパークガールの提案した鬼ごっこルールの勝負であったが、その様相は逆転していた。

(かなりヤバそうッスね…魔石の力を使ってないのにこれだけやれるなんて)

鉄骨の影に隠れながら見守っていたデモ太も驚いていた。
所持している魔石から強い魔力を感じなかった。
つまりスパークガールのあの驚異的な運動能力は魔石の力によるものではないということである。

(なんとかスキを作らなきゃ……よーし!)

デモ太はスパークガールの跳躍の軌道上に飛び出す。
以前のように彼女の視界に不意に横入りして気を逸らしてやるつもりだ。
そうしてスパークガールの顔の前を横切ろうとしたときだった。
デモ太の額にトン、と優しく丸い棒の先端が当てられた。

「えっ」
「ジャマよ!」

それを認識した瞬間デモ太は体に強烈な電流を流された。

「ウギャギャギャギャギャ」

デモ太は身体をビクビクと痙攣させ落下していった。
かつてと同じ手は通じなかった。

「デモ!!」
「残念だったわね。同じ手はくわないわよ」

スパークガールは落下するデモ太に視線を向けたシャドウレディの背後を取る。
デモ太の目論みと逆にシャドウレディに隙を作ってしまった。
0523名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:21:49.50ID:ISimB7Ll
シャドウレディは振り向きざまに裏拳を繰り出すもすでにスパークガールの姿はなかった。
同時に置き土産としてシャドウレディのスカートに更に切れ目をつけていった。
スパークガールの五指の爪がスカート後部を縦に裂き、腰みののように形を変えてしまう。
裂けたスカートが彼女の躍動によりはためいて、臀部を包む白い下着がライトを反射し眩しく張り出す。
スパークガールは以前を上回る敏捷さで鉄骨から鉄骨へと縦横無尽に飛び回る。
目で追うのが精一杯のシャドウレディは完全に後手に回っていた。
みるみるうちにシャドウレディの黒い衣服に裂け目が増えていく。
タイトな衣服に押し込められたムッチリとした身体が裂け目を押し広げ、素肌が覗く。
スパークガールの動きについていけない観客たちには、シャドウレディの服がひとりでに破れているようにしか見えなかった。

『シャドウレディの服がどんどん切れていく!今回全てをさらけだすのはシャドウレディかー!!』

リポーターがシャドウレディの姿を実況する。その声は興奮にまみれていた。

「下の皆も決着を楽しみにしてるわね」

向かってきたスパークガールにシャドウレディはやぶれかぶれに拳を繰り出す。
しかしスパークガールは空中で跳躍したかのように軌道を変え、それをかわした。
そして脚を鋭く突き出してきた。

「あぐッ」

スパークガールの蹴りはシャドウレディの腹部にカウンターで入ってしまった。
体勢を崩され、建屋の中を落下していく。
地面が近づいてきたところで身を翻し、着地には成功した。
しかし痛烈なダメージに荒く息をつき、近くの壁に背をもたれた。

「ゲホッ、ハァ、ハァッ」

網の様に残され、かろうじて局部を隠す衣服の切れ端をまとい、荒い息で胸を上下させる。
白めの艶やかな素肌や純白の下着が夜の明かりに眩しく浮かび上がっている。
闇夜に紛れるような黒を主体としていた普段のシャドウレディの姿とは全く逆だ。

「おお……」

群集から溜息が漏れた。
観客たちにかつての二人の対決の結果を想起させ、淫らな期待を与える。

「もうガス欠?あっけないけどすぐにあの時と逆の画にしてあげるわ!」

シャドウレディの疲弊した様子を見下ろし、スパークガールは優越に口元を歪める。
そして次の瞬間、鉄骨を強烈に蹴る音を残し、シャドウレディや観衆の視界から再び姿を消した。
またもスパークガールは鉄骨の間を跳ね回り、シャドウレディを狙う。
観衆たちには連続して鉄骨を蹴る音だけが聞こえる。
その音はシャドウレディのオールヌード披露という決着へのカウントダウンに聞こえ、期待と興奮を高めた。
数十回ほど跳ね回った後、スパークガールはとどめの一撃を加えるべく爪を繰り出した。

(来た!ここだ!)

「!?」

スパークガールの爪はシャドウレディの服を引き裂くことはできなかった。
その腕はシャドウレディの脇を通り抜け、背後の建物の壁につきたてられていた。

「こうすればいくら速くても前から来るしかないでしょ」
0524名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:22:40.49ID:ISimB7Ll
シャドウレディは疲労したわけでも観念したわけでもなかった。
壁を背にすることでスパークガールの攻撃を前からのみに集中させるように誘導したのだ。
前側からのみに集中すれば彼女のすばやい動きもどうにか目で追うことはできた。
そうしてギリギリまでスパークガールを引き付け、攻撃を外した一瞬の隙を作り出すことに成功した。
シャドウレディはすぐさまスパークガールの腕を彼女の背中にひねり上げ、位置を入れ替え壁に押さえつけた。

「ぐ…、く、くそ!」
「ウフフ、惜しかったわね。今回は本当に危なかったわ。
 あなたの目的があたしの命でなくて良かったわ。
 そうだったらあたしは今頃バラバラになってたでしょうね」

これは素直な賞賛だった。爪の切れ味はキャットシャドウと同等に感じた。
その見立てが正しければ自分の肉体を裂き殺害は十分に可能であることはわかる。
スパークガールの挑戦の動機のおかげで命拾いしたことに安堵していた。
魔石を回収すべくシャドウレディの手がスパークガールのバックパックにかかる。

「まだ、終わったわけじゃないわ!」

強く弾くような音とともにシャドウレディの全身に痺れが走る。

「うあああああッ!」

シャドウレディは苦しげに声をあげてスパークガールから弾き飛ばされた。
スパークガールを押さえつけていた腕から全身に強烈な電流を流されたのだ。
そのまま飛ばされて、観衆の中へ転がっていく。
成り行きを眺めていた観衆は慌ててそれを避け、シャドウレディの周りに30メートル程の人だかりの輪を新たに作った。

「うっ…く……」

シャドウレディは呻きながらゆっくりと立ち上がった。
前回のように気を失うまではいかなかったものの、身体には痺れが残り立ち上がるのが精一杯だった。

「さすがに悪党らしいやり方ね。危うくまんまとだまされるところだったわ。
 やっぱりうかつに近づくのはダメね」

態勢を立て直したスパークガールがシャドウレディの前に立つ。
そして両手をシャドウレディに向けてかざした。
するとシャドウレディの全身が何かで固定されたように動かせなくなった。

(カラダに力が入らない…?)

何かに押さえつけられている感じではなかった。しかしそれでありながら指一本動かすことができない。

「動けるようにしてあげる」

スパークガールが手をかざしたまま指を一本曲げた。

「!?」
(手が勝手に動いてる!?)

するとシャドウレディの両手がゆっくりと上がって行き、自分の服の胸元を掴んだ。
その腕が自身の意思に関わらず左右に開くように動く。
幾多の裂け目の入った服は容易くブチブチと音をたて裂け、シャドウレディの体から離れた。
服に押し込められていた乳房が弾けるように飛び出す。
その丸みの先端で桜色の小さな突起が振れた。

「おおおーッ!!」
『なんだー!?シャドウレディ、突然自分の服を破り捨てた!オッパイ丸出しだー!』

観衆の前で露になったシャドウレディの乳房に歓声があがる。
0525名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:23:08.36ID:ISimB7Ll
「キャァ!」

その歓声に一拍遅れて自分の姿に気付いたシャドウレディはとっさに両腕で胸を隠した。
黒い服から一転飛び出した白い肌の蠱惑的なコントラストは短い瞬間であったが男たちの脳に鮮烈に刻まれた。

「隠すことないじゃない。いつもみたいに愛嬌ふりまきなさいよ」

シャドウレディの腕はまたしても彼女の意思に反して胸から離れる。
たわわに実る双丘が再び観衆の前にさらされ、彼らの目を愉しませる。
そしてそのまま彼女の手は脇腹にかかり、また服を引きちぎる。

「な…何よこれ…?」
(また…体が勝手に)

シャドウレディは自分の服をむしり取っていく身体を止められずただ見ているばかりだった。
両手で毟られた黒い切れ端が散る花びらのようにシャドウレディの周りに舞い落ちていく。

「知ってる?人間の体って筋肉の収縮で動いているのよ。
 その筋肉の収縮は微弱な電流によって制御されているの」
「?」

自分の体の異変に混乱するシャドウレディは、話を始めたスパークガールに視線を向ける。
そんなシャドウレディを無視してスパークガールは自慢げに話を続ける。

「外から同じように電気的な刺激を加えれば人の身体を操ることが出来るってワケ」

(それで私の身体が操られているって事?でもどうやって)

スパークガールの話をようやく察したシャドウレディが目を凝らすと、自分の周囲でかすかに夜明かりを反射し、きらめくものが見えた。
それは細い蜘蛛の糸のようなもので、シャドウレディの手足から何本も伸びていた。

「気付いたみたいね。その糸はよーく電気を流すのよ」

スパークガールがシャドウレディの挑発のために魔石を奪ってから一週間、魔石は様々な知識を彼女に与えていた。
彼女はそれを基に新たな発明品を揃えて今回の勝負に臨んでいた。
その一つが、スパークガールのスーツの繊維であった。
繊維は強靭さは勿論の事、筋肉のように自ら伸縮を行う性質を備えている。
この性質がスパークガールの身体能力を補助し、スピードアップを助けていた。
そしてさらに、この繊維は導電性を備えていた。
スパークガールはシャドウレディの服を引き裂きつつ、その繊維の先端を彼女の身体に植えつけていた。
その極細の繊維は筋肉に到達するほど刺してもシャドウレディに気付かれなかった。
それはスパークガールのバックパックに搭載されたコンピュータに繋がっている。
コンピュータから繊維を通じて電流を流すことでシャドウレディの体を支配することに成功したのだった。
さらに、どこにどれだけの電流を流せば操れるかという知識も魔石が与えていた。

「気付いてももう遅いわ。いまのアンタはアタシのマリオネットよ!
 あの時と全く逆の役を演じなさい!」

操られたシャドウレディの身体は少しずつ服を取り去り続け、残ったのはショーツのみとなっていた。
特に何の意匠も施されていない白一色の下着がシャドウレディの女性として最も大事な部分を観衆の目から守っている。
この勝負で激しく動き回ったからか、いささかに食い込んだそれはシャドウレディの尻たぶの柔らかそうな丸みをはっきりと表し、谷間の形状を形取り、女性器の割れ目も薄らと浮き立たせている。
肌を守るはずの下着が、今はかえって観衆たちの官能を掻き立てて彼らの目を引きよせた。
そのショーツの両端に上から両手の親指が差し入れられ、その手がゆっくりと下がり始める。
0526名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:23:28.01ID:ISimB7Ll
『ついに最後の一枚に手がかかったーッ!』

観衆の誰もが緩んだ表情を隠そうともせず、成り行きを見守っている。
彼らの興奮は一層高まっていたが、それに反比例して静まり返っていた。

「う…く…く……」
(ダメだ!全然動かせない!あたしのカラダじゃないみたい)

シャドウレディは必死で抵抗するが、動きを遅らせることしか出来ない。
彼女の滑らかな肌を音もなく下着が下ろされていく。
やがて尻の谷間が見え始め、シャドウレディは上体を屈めてさらに下着を下ろしていく。

「あと少し!あと少し!」

観客の男達の下品な歓声や全身にまとわり付くような視線に顔が赤らむ。
そんな環境から逃れたい意識の顕れか、シャドウレディは顔を俯かせ目を閉じる。
だがそのような表情や、震える手足が男達の興奮をさらに盛り上げていた。
その間もショーツを下ろす手は止まらず、脚の付け根まで下ろされてしまう。
もうすでに丸い尻は丸見えである。男たちはゴクリと喉をならし、その尻の谷間の奥を凝視している。
しかし陰になっており、彼女の全てはまだ見えずにいた。
そのまま体が屈められ、下着は下ろされていく。
膝まで下ろされると、左足を上げ、下着から足を抜いた。同様に続けて右足も抜けた。
そこでシャドウレディは直立姿勢に戻され、手から下着を放した。
白いショーツは小さく丸まりながら、音もなく彼女の足元に落ちた。

「うおおおぉぉーーー!!」
『ついに、ついに!シャドウレディの全てが大公開だー!』

その瞬間、リポーターの一際興奮した声と周囲の男達から大きな歓声が上がった。
先ほどまでは一枚の布で覆われており、かろうじて形がわかる程度であったシャドウレディを女性たらしめる部分がさらされた。
下着に包まれていた素肌は脱ぎ捨てる前と変わらず尻たぶの丸い張りを支えていた。
尻の谷間と陰部の割れ目が街の明かりによってくっきりと影を作りメリハリを強調している。
大勢の観衆はにやけた表情を隠すことなく思い思いの視線をその裸体にぶつける。
大勢の男の前で裸をさらし、彼らの視線をただ受け続けるだけの状況は思った以上に羞恥をあおった。
シャドウレディは屈辱と羞恥に頬を赤く染め、目を眇める。
更けた夜の、やや冷えた空気がシャドウレディの素肌を撫でる。
普段は服で覆われている、胸の先端、秘所にはより冷たく感じられ、ゾクリと震えが駆け上る。

「フフン、とってもいい格好になったわね。気分はどう?」
「くッ……」

スパークガールは笑みを浮かべてゆっくりとシャドウレディの前に歩み寄ってくる。
シャドウレディはスパークガールを睨んだ。それが仁王立ちのまま動けない彼女の精一杯の抵抗だった。
0527名無しさん@ピンキー2016/05/03(火) 17:24:08.67ID:ISimB7Ll
続く。スパークガールと魔石の危険なコラボレーション。
ライムはきっと魔石を目の前にすれば欲におぼれるキャラだと思う。
元気で一直線で可愛いけど、悪く言えば視野が狭く幼いから危険性をはらんでいると感じる。

魔石の力で発明品を揃えたスパークガールを前に、体の自由と衣服を奪われたシャドウレディ。
この続き…ヤることいえば決まってますよね?

・シャドウレディのマン開ポーズ大全集
・傀儡シャドウレディの強制オナニーショー
・エレキロッドによる電撃子宮姦連続絶頂失神祭り
・全裸四つん這いでグレイシティ100キロマラソン
・グレイシティの皆と夜の握手会
・極太バイブ挿送全裸スクワット100マン回
・シャドウレディのロデオショー100人ヌキ
の中のどれか一本立てです。
0528名無しさん@ピンキー2016/05/04(水) 00:23:43.95ID:3cUbpV+y
>>510
かりん胸の感触がリアルで素晴らしいです。
感触や匂いのリアルな楽しみにしています
最終的にボロボロに犯されるのを楽しみにしています。
0529名無しさん@ピンキー2016/05/04(水) 00:26:47.41ID:3cUbpV+y
>>510
かりんの胸の感触がリアルに感じられて素晴らしいです。
胸やその他
0530名無しさん@ピンキー2016/05/04(水) 00:43:44.51ID:3cUbpV+y
>>529
すいません、間違えて書き込んでしまいました
とにかく、続きを期待しています。
0531名無しさん@ピンキー2016/05/04(水) 06:58:06.11ID:XZDU35k+
>>527
シャドウレディには申し訳ないけど、かりんちゃんの方が好きなので、かりんちゃんの続きが早く読みたい。
0532名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 22:52:21.14ID:Cpjn35Em
DNA書いてる者ですが、更新が遅くなってすみません。
過疎ってたのに急に活気が出てきて嬉しいです。
シャドウレディーも好きなキャラだしありがたいなぁ。
以下、DNAの続きです。
0533名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 22:55:23.16ID:Cpjn35Em
509の続き

純太と竜二の決戦が始まった。
そして純太には大きな誤算があった。
メガプレのパワーを完全に引き出す事ができ、竜二を圧倒できると思っていたが、予想以上に互角の展開になってしまった。

『く、クソッ!早くしないとかりんちゃんが・・・』

一方、気絶したかりん、そして男たち。

「うひょ〜、玩具から拘束具まで色々あるぜ!」
男たちは竜二にもらった袋を物色し喜んでいた。袋の中には竜二が使用したのか、女を責める玩具等が充実していた。

「ん?なんだこれ?」
ヨシ坊が袋の中から紙切れを見つけた。紙には竜二の字と思われるメッセージが残されていた。

―隣の部屋を好きに使ってヤれ―

そんなメッセージだった。
「隣?隣っていうとあそこか?」
「そうらしいな。竜二さんが言うんだから、行ってみるか」

ヨシ坊が指さす先に扉があった。どうやら竜二はその部屋をかりんを辱める舞台にしろ、ということらしい。

「じゃあ行くか?」
そう言うと、男たちは隣の部屋に向かった。
山田がかりんの両手首を持ち、ずるずると引きずっていく。
モヒカンは、なぜか脱がせたかりんのマントとプロテクターを拾うと持って部屋に向かった。
ヨシ坊が扉を開けるとそこは十畳ほどの広さだった。
薄暗いが、中には簡易ベッド、ソファー、冷蔵庫などがあった。

「ヘヘヘ、ここを好きに使っていいんだな!?」
「おぉ!冷蔵庫には冷えたビールもあるぜ!」
「さすが竜二さんだな」

竜二からのプレゼントなのか、埃がたまっているが部屋の設備は上々だった。
男たちはかりんをマットだけが置かれたベッドに寝かせた。

「さてと・・・色々邪魔が入ったが、いよいよだな。ケケケ」
ヨシ坊はベッドに横たわるかりんを見て満足気だった。

「どうする?俺が最初でいいか?」
「ふざけんなよ!てか、お前、さっきドサクサでこの女の胸揉んだだろ?抜け駆けしやがって!!」
「いや・・・しょうがねぇじゃねぇか。成り行きで触っちまったんだから」
モヒカンが最初にやりたいと言ったが、3人はモヒカンがかりんの胸を揉んだことを見ていた。

「チッ!しゃーねぇな。いつものアレでいこうぜ。」
モヒカンは竜二のメモの裏側に数字を書き、クジを作った。男たちが女を犯す時には大概はクジで決めていた。

「じゃ、一斉に引けよ」

モヒカンが言うと、男たちは一斉にクジを引いた。
「よし!じゃ、恨みっこなしだぜ」
「グヘヘ、最初を引くのは宝くじで億を当てるより嬉しいぜ」
「ケッケッケ、ヤリがいがありそうな女だもんな」
クジを開ける前に、山田とヨシ坊の鼻息が荒くなった。
0534名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 22:57:54.89ID:Cpjn35Em
「オープン!!!」

「ぐほぉぉぉぉ!!!俺が一番だぁぁぁぁ!!!」

醜い歓喜の声を上げたのは山田だった。山田がかりんを最初に犯す番号を手に入れたのだ。

「チッ・・・2番か。しゃーねぇなぁ」
クジの結果、最初が山田、二番目がモヒカン、三番目がマサオ、最後がヨシ坊になった。

「あ〜ぁ・・・最後かよ・・・一気にやる気なくしたぜ。酒飲んで待ってるから、オメェら早く終わらせろよ。ほい、マサオ」
最後になりテンションの下がったヨシ坊は、冷蔵庫からビールを取り出すと、マサオに渡すと二人でソファーにどっかと座り酒を飲み始めた。

「おい山田、早く終わらせろよ。次、俺なんだからな」
「わかったよ!その代わり、女が起きても暴れねぇように、お前、押さえててくれよ!!」
モヒカンが山田に言うと、山田の目はもはや血走っていた。

「・・・あ、あぁ。わかった」
モヒカンは山田の欲望に圧倒され、仕方なくかりんの上半身に回り、胸を揉んだ時と同じように膝の上にかりんの頭を乗せた。
「ほれ、これでいいだろ」
「あぁ・・・よ、よし・・・いくぜ・・・」

山田の鼻息がどんどん激しくなる。急激に興奮しているのがわかった。
ベッドの上に横たわるヒロイン。まだ裸にはしていないが、これから自由にできると思うと自然と興奮が高まってきた。

「グ、グヘヘ。じゃあ俺もまず胸からいくか・・・」
山田はそう言うと、ゆっくりと両手を広げかりんの胸に向かっていった。
スーツや純太が時間を稼いだものの、かりんのダメージは深刻で、ついに気がつくことなく悪の毒牙が突き刺さる時が来た。

山田は、いやらしい両手を思いっきり広げ、やさしく触れるように、かりんの両胸に手を置いた。
山田の両手はかりんの胸の表面を覆い、形を確かめるように優しく包みこんだ。
手にはタイツのスベスベ感とかりんの胸の温もりが伝わってきた。

そして・・・

目を血走らせた山田が、両手を一気に閉じた・・・

ぐにゅん・・・

力強く、荒々しくかりんの両胸に指がめり込んでいった。
行き場を奪われたかりんの胸は変形し、山田の指の隙間から、飛び出してくる。
タイトなタイツが弾けんばかりに膨れ上がり光を反射している。

「こ、こいつは極上だぜ・・・だ、弾力がある。すげぇすげぇ」
力一杯に握りこんだかりんの胸は弾力があった。その感触に圧倒された山田だった。
0535名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 23:02:34.87ID:Cpjn35Em
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・スゲェスゲェ・・・スゲェ」

興奮を抑えられなくなった山田。かりんの下腹部の上に馬乗りになると両手でかりんの揉みしだきはじめた。

グニュ グニュ グニュ グニュ

山田は力まかせに、何度も何度も弾力のあるかりんの胸を揉みこんだ。
しかし、これでもかこれでもかと力を入れて揉みこんでも、かりんの胸は弾力を失うことなく弾き返してきた。

かりんの鍛え上げられた身体。
これまで厳しいトレーニングでを行い、当然、胸部にも普通の女性にはないような強力でしなやかな筋肉をまとっていた。
もちろん、この筋肉は敵を倒すためのみに身につけていたもの。

しかし、倒すはずであったその敵に、プロテクターを剝されタイツとともに胸を剥き出しにされ、
欲望の魔の手にかかり、その感触で逆に敵を楽しませるという皮肉な結果となった。

かりんはそんな現実に気づくことなく、意識の無いまま、ひたすら胸を揉みしだかれた。

「ったく、山田はおっぱい大好き人間だな。いつまで揉んでんだよ!早く先に行けよッ!」
痺れを切らしたヨシ坊が外野から野次を入れた。

「へ、ヘヘヘ・・・わ、わかったよ。少し待ってろ」
そう言うと山田は、のそりとかりんの身体から降り、足元へ向かった。

「さぁて、じゃあ次はこっちだな」
そう言った山田の視線の先には、大小の穴が開いたかりんの下半身があった。
穴からアンダーヘアは見えないが、腰の左右の部分にタイツの剥がす部分を見つけられ、既に左の腰ははだけている。

当然、そこは胸以上に女性にとって大事な最大のシンボルが隠されている。
悪の魔の手は、ついにヒロイン最大のシンボルにまで伸びようとしていた。

「よし、グヘヘ・・・見てろ」
山田はブーツを履いたままのかりんの両足首をグッと持つと、左右にゆっくりと開いた。


秘宝が隠されている部屋。そこを守る最大級の強固な門ともいえる足。かりん最大の武器ともいえる足である。
しかし“降伏宣言”をしたかりんの身体は、もはや何の抵抗もすることはなかった。
秘宝を狙う悪にも抵抗することなく、秘宝へと続く門がゆっくりと開きはじめた。
今、初めて男によってかりんの足は左右に割り開かれていき、女性の最大の秘部ともいえる股間を、あっさりとさらけ出した。
0536名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 23:04:06.73ID:Cpjn35Em
山田はある程度まで広げると、かりんの両膝を立てた。

かりんは両足を開かれ、両膝を立たせる格好で固定された。股間に隠された秘部を男たちの前に曝け出すような格好だ。
かりんの股間に光が射しこんで、薄いタイツ一枚を隔てたかりんの秘部が男たちの目の前に晒された。
かりんの股間の中央はわずかに盛り上がっているのが確認できる。

「ヒュ〜、なかなかいい格好じゃねぇかぁ。あの勇ましいヒロインさんに不釣り合いな卑猥な格好だぜ〜」
少し前まで拗ねていたヨシ坊だったが、かりんがこれまでしたことのないセクシーな格好になるとテンションが戻ってきたようだ。

「薄い生地の一枚先にあると思うとなかなかエロいな」
マサオもビールをグィと空けながら興奮しているようだ。

「グヘヘ。テメェの位置からじゃこの絶景は拝めねぇだろ!?」
山田は、かりんの頭部にいるモヒカンをからかうように言った。

「うっせーな!ゴチャゴチャ言ってねぇで早く終わらせちまえよ」
「へ、わかったよ。まずは優しくこうしてやるか」

風前の灯火となったかりん最大のシンボル。
しかし山田はかりんの秘部をすぐに晒そうとはせず、焦らすように、股間の中心に手を伸ばした。
そしてタイツの上からであるが、かりんの秘部にピタリと手をあてた。

ついに秘部に魔の手が、これまで誰も触れたことのない禁断の部分に初めて触れられる瞬間が来てしまった。

生温かい股間。アンダーヘアが生えているであろうラインに沿って、タイツの上から優しく撫で始めた。

「ケケケ、いいぞ山田。なかなか興奮してくるぜ!」
ヨシ坊が茶化しながら興奮しだした。
0537名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 23:05:30.90ID:Cpjn35Em
一方のモヒカンはかりんの顔を手で押さえながら、かりんの股間が優しく撫でられている様子を眺めていた。

少し前まで身体に触れる事もできなかったが、今はこうして何の抵抗もされることなく股間に触れている。
そのギャップが不思議でたまらなかった。

そしてかりんの顔に目を落すと、傷ついた無表情は相変わらずだった。
自らの秘部に触れられているのに何の反応も示さない。

『本当にいい気味だぜ。男を舐めるからこういう事になるんだ』
モヒカンはかりんの顔を撫でながら、口の端から流れる血を指先でなぞった。
かりんの血を自らのズボンで拭うと徐にかりんの顎を掴んだ。

モヒカンはかりんに敗れる前のセリフ、そして余裕の表情がどうしても頭から離れなかった。

『情けないわね。その程度の力じゃかすり傷もつけられないわよ。アタシを裸にするって言ってなかった?ほら、裸にしてみなさいよ』
『残念だったわね。アタシを裸にできるくらいトレーニングしてきなさい。じゃおやすみなさい』

男のプライドを粉々にしたあのセリフ。
かりんの表情を間近で見ると、どうしてもあのセリフが頭にリフレインする。

『約束通り、もうほぼ裸にしてあるぜ。そして今は裸にする以上の事を俺たちはしているんだぜ』

もはや立場が逆転し、かりんに勝利宣言をしてもなお、頭の中のかりんは余裕の笑顔でセリフを言っている。

モヒカンは、かりんの顎に這わせた指先をかりんの唇に持ってきた。
若々しくプルりとしたかりんの唇。その唇を指先で撫でながら心の中で言った。
『ヘッ、あの余裕の顔はどうした?あの偉そうなセリフももう言えねぇだろ?何とか言ってみろよ』
0538名無しさん@ピンキー2016/05/08(日) 23:06:25.32ID:Cpjn35Em
女のくせに男に対して生意気なセリフを吐いたかりんの口。
頭の中のかりんは今もなお、余裕の笑顔でその口からセリフを発している。

『いい加減、黙れ。こうすりゃ余裕のセリフも出てこねぇだろ』

頭の中のかりんを黙らせるべく、モヒカンは唇を撫でた指先を荒々しくかりんの口の中にねじ込んだ。
かりんは唇を無理やり割り開かれると、モヒカンの太い指の侵入をあっさりと許した。

モヒカンの指には、ぬるりとしたかりんの口内の感触が伝わってきた。
モヒカンがかりんの口の奥まで指をねじ込むと、指先にざらりとした舌の感触が伝わってくる。

『ヘッ、テメェの生意気な口なんざこうしてやるよ』

モヒカンは自らの太い指を、かりんの口の中を所せましと荒々しく動かした。
ザラつきながらもねっとりとした舌、歯や頬の裏など徹底的に弄り回された。

少し前にモヒカンに対して生意気な勝利宣言をしたかりんの口も、その口も今や完全に支配され玩具同然に雑に弄ばれている。

ネチャ・・・クチャ・・・クチュ・・・ネチュ・・・

モヒカンが指にはかりんの唾液がまとわりつき、その指が舌とこすれるたびに生々しい音がかりんの口から漏れてくる。
余裕の笑みでセリフを言ったその口は、弄ばれ男の本能を刺激するイヤらしい音が漏れてくるのみだ

これまで格闘では圧倒的な実力差を見せつけ、その上、頑丈で特殊なスーツをまとったヒロイン。
男たちは、かりんはもはや人間ではなく、無機質なサイボーグではないかとすら考えた。

しかし、こうして気絶させ、その衣を一枚一枚脱がしていくと、そこにはちゃんとした女の体が現れた。
そして、こうやって口、胸、股間といった部分に実際に触れてみるとどれも生々しい感触で、
やはりかりんも完全無欠のサイボーグではなく一人の女であるとやっと確信したのだ。

“完全降伏”をさせられ、拘束されたかりんの身体。
男たちは、戦勝国が制圧した国土を我が物顔で闊歩するように、かりんの身体を一つ一つ確かめるように辱めていき、
かりんは、敗者らしく、制圧された地ともいえる身体の部分部分を、どんどん制圧されていくのであった。
0539名無しさん@ピンキー2016/05/09(月) 02:25:46.26ID:7lRCH1tl
>>532
それだけかりんが好きな人が多かったということですね。続き期待してます。
0541名無しさん@ピンキー2016/05/09(月) 16:40:35.14ID:bS26YzZj
>>532
無遠慮に胸を揉んだり、口に指突っ込んだりする感じが最高です。
かりんのファーストキスを男達に強引に奪われる展開が見たいです。
0542名無しさん@ピンキー2016/05/10(火) 05:14:10.55ID:nr8kGYlg
口腔内蹂躙いいわぁ〜
首とか腋とかあちこち制圧してほしい

でもそろそろかりんに目を覚ましてほしかったり
0543名無しさん@ピンキー2016/05/10(火) 07:59:03.13ID:5rNvMeah
>>542
個人的な理想としては、かりんが目を覚ますのは、二番目のモヒカンの時あたりがいいかな。
0544名無しさん@ピンキー2016/05/10(火) 17:11:47.35ID:GzXTsa1J
>>532GJ!

>>527
是非とも続きが読みたいです!

個人的には
・シャドウレディのマン開ポーズ大全集
・傀儡シャドウレディの強制オナニーショー
・エレキロッドによる電撃子宮姦連続絶頂失神祭り
と、どれも捨て難いですが、「エレキロッドによる電撃子宮姦連続絶頂失神祭り」を所望します!
あと、これに一つ「(エレキロッドorバイブor観衆で)シャドウレディの処女喪失」という要素も付け加えると有難いです

個人的にアイミは男と気軽に遊べるようなタイプではありませんし、ましてやセックスはもっての外、
シャドウレディに変身して露出しても根底や貞操観念は変わらないんじゃないかな?というのと、
シャドウレディ相手に犯せる男はいなさそうという点から、アイミ(シャドウレディ)は処女じゃないかと勝手にイメージしております
0545名無しさん@ピンキー2016/05/12(木) 20:10:53.37ID:9NqnVWD6
>>541 >>542 >>543
かりんパロ作者です。
何か予想していた展開を言い当てられてるのでなかなか書きづらくなってきました(笑)
でも構想通りに書いていきますのでこれからもよろしくお願いします。
0546名無しさん@ピンキー2016/05/12(木) 20:14:58.74ID:9NqnVWD6
538続き

かりんは口が半ば開いた状態で、指を咥えさせられている。
半開きの口にモヒカンの太い人差指が差し込まれている姿は、間の抜けた姿であるが、
敗北を受け入れたヒロインの姿としては十分すぎる屈辱的な姿だった。

「ったく、オメェは女の口に指なんか入れて何してんだよ」
「ケケケ、さっきから胸揉んだり、口の中触ったり、制御のきかねぇ盛りのついた犬みてぇだな」
「ヘッ、ほっとけ。こうやって気分を高めてんだよ」
マサオ、ヨシ坊が外野から茶化すが、モヒカンはかりんの口に指を入れたままだ。


「暇なんだったらコイツでも飲んでろよ。勝利の美酒ってヤツだな」
ヨシ坊は冷蔵庫から缶ビールを取り出すとモヒカンのほうに放り投げた。
ビールの缶はかりんの左側のマットの部分にバウンドした。

ニチュ・・・ニチュ・・・

モヒカンはビールに軽く目を落としただけで、構わずかりんの口の中に入れた指を動かし続けた。口からは生々しい音が漏れてくる。

「オメェらは分かってねぇなぁ。酒なんざ、いつだって飲めるじゃねぇか」
「あ?何、訳の分からねぇこと言ってんだよ」
モヒカンの言葉に、ヨシ坊は意味がわからないという様子で聞いた。

「ヘヘ。見てろよ」
そう言うと、モヒカンはかりんの顔を傾け、ヨシ坊達の方へ向かせ、かりんの口の中に入れた指を一層大きく掻き回した。
モヒカンの指にはヌルヌルとかりんの口内の感触がどんどん伝わってくる。

「いいか?酒なんざ買えばいいんだ。けどコイツはこの女をぶっ倒さなきゃ手に入らねぇんだ」

モヒカンは同時にかりんの口からゆっくりと指を抜いた。
指が抜かれると、かりんの口とモヒカンの指の間には、かりんの唾液が閃光のようにツ――ッと糸を引き、ある程度まで伸び切れた。

「だからな・・・俺らにとってはな・・・」
モヒカンは抜いた指を満足気にに眺めながら言った。人差指にはかりんの唾液がねっとりと纏わりつき光を放っていた。
そして、かりんの唾液がぬるりと指先から垂れそうになる。

「こいつを勝利の美酒って言うんだよ」
モヒカンはそう言うと不敵な笑みを浮かべ、自らの舌を出すと、垂れてくるかりんの唾液を舌先で受け止め、
そしてゆっくりと指先を口に入れ、かりんから奪い取った唾液をピチャピチャと味わった。

モヒカンの口には甘酸っぱい果実酒、などではなく、現実的な生々しい唾液の味が広がった。
勇ましいヒロインの味は、サイボーグではなく一人の女の、人間の唾液となんら変わらない味だった。

モヒカンの言うとおり、酒はいくらでも買えるが、かりんというヒロインの身体や体液は倒さなければ手に入らない。
そして、こうして手に入れた唾液こそが、本当の勝利の美酒というものなのだ。
0547名無しさん@ピンキー2016/05/12(木) 20:19:06.23ID:9NqnVWD6
「ケッ、哲学者だねぇ、お前は。意味は分からねぇけど、とりあえず乾杯」
「ヘヘ。乾杯だ」
ヨシ坊は相変わらずモヒカンの言葉を理解できていなかったが、かりんを制圧した事にとりあえず乾杯をした。



そんなやり取りがされる中、山田は、我関せずでかりんの股間に手を這わせ続けた。

タイツがあるが、生地が薄いため、わずかながら秘部の感触が手に伝わってくるのだ。
生地を通して柔らかく生々しい凹凸の感触。

この先にかりんの秘部が隠されていると思うと山田は徐々に興奮が高まっていった。
プニプニとした凹凸を撫でるたびに、山田の股間が熱を帯び硬くなっていた。

「ケケ、コイツ、ただアソコ弄ってるだけで勃起してやがる。中坊かよ」
ヨシ坊がからかいながら言うが、山田は興奮で聞こえていない。

ハァハァと山田の息遣いが荒くなる。
「チクショウ・・・もうダメだ」
そう言うと山田はズボンを下ろし、勃起した性器を剥き出しにした。
そして性器を握るとかりんの股間に押し当て動かし始めた。

「お、おい・・・山田!それじゃ・・・」
ヨシ坊が驚きの声で山田に話しかけるがもはや聞こえていない。

ハァハァハァハァ

激しい息遣いで、山田は自らの性器でかりんの股間をグリグリと押し、擦り続けた。
かりんの未来仕様のタイツはヨシ坊のナイフでも簡単には切れない代物だ。
ましてや男の勃起した性器で切れるわけもない。

「あぁ・・・。 も、もう・・・ダメだッ!!!」
そう言うと山田は派手に射精をした。

自らより強い者を犯すという事は男にとって魔力なのか、山田は途中から冷静さを失い、かりんと結合することもなく射精してしまった。

「あちゃ〜。コイツもうイッちまったよ・・・何もしてねぇのに」
ヨシ坊は呆れ気味に言った。

「素股・・・。いや、脱いでもいねぇ股間に擦りつけるだけでイクとか・・・バカか!?」
マサオも唖然として言う。

「え、俺・・・ウソだろ?待ってくれもう一回!」
射精し我に返った山田がもう一回と懇願した。
かりんを一番先に犯せる権利を手に入れるクジ運の良さを見せたが、せっかくのチャンスを逃してしまった。
自らの過ちの重大さに気付いたが、時すでに遅しの状態だった。

魔力が働いたのか正義の神がかりんを守ったのか、とにかくかりんの貞操は守られた。

しかし・・・

『悪の神は、この俺に最高の舞台を用意してくれたのか!?』
次に控えるモヒカンがニヤリと笑った。

「ほら、早漏デブはさっさと引っ込め。一回出しちまったら次まで待つのがルールだろ?」
そう言うとモヒカンがゆっくりと立ち上がった。

『どうやら俺とお前は何かと因縁があるな』
かりんの顔に向けてモヒカンがつぶやく。
いよいよモヒカンがかりんへ辱めを行う時がやってきたのだ。
0548名無しさん@ピンキー2016/05/13(金) 00:35:55.13ID:5sjoMEzp
続き待ってました。
唾液が勝利の美酒という表現がとても素晴らしいです。

気の強いかりんが感じることなく泣き叫びながら犯されるのを見たいです。
0549名無しさん@ピンキー2016/05/13(金) 03:36:59.26ID:xRw8Prc4
いいですねぇ〜

読んでるだけで自分もかりんの唾を飲みたくなってきます。
悲壮感たっぷりの残酷な破瓜を楽しみにしてます。
0550名無しさん@ピンキー2016/05/13(金) 06:30:03.95ID:eR4091jB
股関に擦り付けて射精したってことは、股関はもちろんお腹や胸、ひょっとしたら顔にも山田の精子が飛び散って着いてるかもしれないのか・・・。あかん、めっちゃ興奮するわ。
0551名無しさん@ピンキー2016/05/13(金) 09:41:05.98ID:ei22WSut
てっきり口を盃にして貪るのかと思いましたが指経由で、ファーストキス、バージンは愚か、
大事な所もぎりぎりガードという、未だに身体の処女性は完璧。
次回あたりからその処女性を蹂躙されると思うとたまりませんね。
一回出したら次まで待つのがルールとありますし、
このまま綺麗な身体に道具を使ってたっぷりと楽しむのもありですね。
道具を使うなら不満が出ないようにみんなで攻めるのもありですし。
0553名無しさん@ピンキー2016/05/17(火) 03:11:33.00ID:nxxxnIyw
>>547
読むだけで唾の味や匂いが伝わってきてとても良かったです。
かりんの尻や太ももが男達に汚されるのを期待してます。
0554名無しさん@ピンキー2016/05/20(金) 04:06:05.69ID:t3xXBx4M
>>527
個人的にはマン開ポーズ大全集→強制オナニーショー→エレキロッドによる電撃子宮姦連続絶頂失神祭り
という段階を踏んだ感じになってくれると嬉しいかな?
あと、精神を折るためにギリギリまでアイシャドウをぬぐわせるとかやってほしい

>>547
徐々に徐々に体を侵略されていく感がたまらないなぁ…
これだけの描写をかけても未だアソコはおろか、乳首も露わになっていないのも飢えを強調していいですね
0556名無しさん@ピンキー2016/05/24(火) 20:27:17.72ID:ogwS+RZq
かりんパロ作者です。
遅くなりましたが続きです。
色んな予想や要望を頂きましたがこんな感じです。
長いわりに進んでません笑 すいません笑
0557名無しさん@ピンキー2016/05/24(火) 20:29:42.17ID:ogwS+RZq
547続き

「さてと、やっと俺のお楽しみの時間か」
モヒカンはニヤニヤしながらゆっくりとかりんの下半身に向かった。

「ウゲッ!何だよこれ・・・山田のザーメンがべっとりじゃねぇか。気色わりぃーな。もっと別のトコに出せよ」
かりんの股間の中央には、山田が発射した白濁液がべっとりと付き、太もものほうにも飛び散っていた。

「おいマサオ!そこにあるタオル取ってくれ。ったく、抑えのきかねぇ発情期の豚みてぇだ」
マサオは、ソファの前にあるテーブル上に転がるタオルを取るとモヒカンに投げ渡した。

「・・・いや、その・・・面目ねぇ」
罵られた山田だが、自分自身の不甲斐なさを思い、何も言えずソファに腰掛けビールを飲むしかなかった。

「山田君みたいに君も早いトコ発射してくれよー」
「ヘヘ。冗談じゃねぇよ。俺はこの女にずいぶん痛い目に合わされたからじっくりやるぜ」
ヨシ坊がふざけた口調でモヒカンに言うが、モヒカンはタオルでかりんの股間を丁寧に拭きながら真面目に答えた。

「おいおい、お前はどうすんだよ?」
「そうだな・・・俺は・・・縛る」
「し、縛る!?」
かりんをどのようにするか尋ねたヨシ坊にモヒカンはかりんを縛ると言い出し、一同は驚いて聞き返した。

「竜二さんがくれた袋の中にロープあったろ?それ取ってくれ」
「お前、そんな趣味あったのか?」
「バカ!ちげーよ。この女、竜二さんにやられてから随分たっただろ?」
「あ、ああ」
「そろそろ、起きてもおかしくねぇ頃だ。いくら傷をおっているとはいえ、万が一のためにな」
モヒカンは、かりんが目覚める前に先手を打ち、縛ることを思いついた。

「確かに。あの強さは厄介だ。もう一度闘うのは避けたほうがいいかもな」
「だろ?じゃあマサオ、手伝ってくれ」
同意するマサオが、モヒカンを手伝うことになった。

「どんな感じに縛るんだ?」
「ココ、見てみろよ」
マサオが尋ねるとモヒカンがベッド横の天井を指差した。天井の木の梁に鎖が取り付けられ垂れていた。

「まずこの女を立たせて、両手首をこの垂れた鎖に縛りつけるんだ」
「おい、ベッドの上でやるんじゃねぇのか?」
「ま、いいから見てろって」

マサオの質問にモヒカンは意味深に答え、二人はかりんを抱きかかえ、ベッドから降ろした。
そして、かりんの両手を掴んで伸ばすと、ロープを使い、手首を垂れた鎖の先に縛りつけた。
0558名無しさん@ピンキー2016/05/24(火) 20:31:17.52ID:ogwS+RZq
タイツ一枚姿のかりんが両手を伸ばし立たされた格好で揺れている。
「うーん、絶景だな。“囚われのヒロイン”って感じが出てるねぇ」
ヨシ坊が満足そうに眺めて言う。

「これでいいのか?」
「いや・・・まだだ。マサオだってこいつの手首を掴んだけど脱出されただろ?」
「ああ。そうだな」
「こいつの最大の武器はこの足だ。こいつも固定しなきゃな」
「けど、足なんてどういうふうにするんだ?」

男たちは一度かりんを捕まえたが、その足技で脱出され、そして敗れるという苦い事を思い出した。
かりんの足を固定しないのは危険すぎるとモヒカンは判断したのだ。

「そこでだ・・・あれ使えるんじゃねぇか?」
モヒカンが指差す先、部屋の隅にダンベルのような形の重りを見つけたのだ。

「よくもまぁあんなもんまで。竜二さんはこの部屋で一体何してたんだか」
色々と物がある部屋にマサオが呆れながらも、かりんの足を肩幅に広げさせ、左右の足首に重りを縛りつけた。

「よし、これで素早く動けねぇし、何より足技を出すことはできねぇ」

かりんはベッドの横に立たされ、両手は天に向かって伸ばされ、両手首が鎖の先にロープで固定されている。
そして肩幅に開いた足には、それぞれ重りがロープで括りつけられていた。
まさに“囚われのヒロイン”と呼ぶに相応しい姿にされた。

「どうせそろそろ起きるかもしれねぇなら、今起こしてやるか」
「おいッ!マジかよ!?起こしちまっても平気なのかよ」
「ビビんじゃねぇよ。このとおりガッチリと縛ってあるんだから何の心配もいらねぇって」
「けどよぉ・・・万が一暴れたら」
モヒカンはかりんの意識を回復させることを提案した。
だが、かりんに圧倒的な差実力差で敗れた男たちは、かりんの意識が回復するリスクを考えた。

しかし、モヒカンも譲らず続けて力説する。
「いいか?この女に最大の屈辱を与えるのは意識がある状態で無理やり辱めることだ」
「俺たちはこの女に痛い目にあわされた。そして、竜二さんが言うように辱めも受けた。悔しくねぇか?女ごときによ」

「・・・・・・」

黙っている3人にさらに続ける。
「その上、気絶している間に終わらそうなんて、いつまでこの女の力に脅える気だ!?いいか、これは男の復讐だ」
「俺たちを、男を舐めた女はどうなるかっていうのを教えてやろうじゃねぇか。なぁ?」
モヒカンは真面目な口調で3人に訴えた。

「・・・それもそうだな」
「確かに。泣き叫ぶ声を聞いたほうがスッキリするってもんか」
モヒカンの訴えに、かりんの力に恐怖を植えつけられていた男たちは目を覚ました。

「フッ、決まりだな。じゃあ・・・ほれ、起きやがれ」
そう言うとモヒカンは、うなだれ気味のかりんの頬をペチペチと叩き始めた。
0559名無しさん@ピンキー2016/05/24(火) 20:31:58.30ID:ogwS+RZq
そして数回頬を叩いた時だった。

「ん・・・・・んん・・・」
竜二に意識を断ち切られ機能を停止していたかりんの身体。今、ゆっくりと動き始めた。
これから最大の地獄が待ちうけるとも知らず、かりんの意識は回復し始めたのだ。

「うん・・・?」
そして、うっすらとかりんが目を開けた。
かりんの目の前にはニヤニヤする人相の悪い男たちの姿があった。

「ハッ・・・!!」
重要な任務を務めるため、あらゆる状況を想定した厳しい訓練してきた成果なのか、
かりんは人相の悪い男たちの顔を認識した途端、一気に目を覚ました。

『こ、この男たちは、確か竜二の部下!?アタシは・・・!?この男たちと・・・闘って?』
だが、一瞬で意識を断たれる程の大きなダーメージを受けた影響か、さすがのかりんも記憶の混乱は避けられなかった。

「ようやくお目覚めだな。正義のヒロインさんよ」
かりんの頭の中で状況整理が行われている中で、ニヤニヤしながらモヒカンが話しかけた。

『そうか! アタシはこいつらを倒した。そして、竜二と闘って・・・負けたんだ』
かりんの頭の中に気絶する前の最後の光景、竜二が技を繰り出す姿が蘇った。
そして、自らは竜二に敗れたことを悟った。

そして今、竜二の部下の男たちに囲まれている。
非常事態であることを察知し、一瞬でDNAオペレーターの顔に戻ったかりん。
モヒカンが近づいてきたことで戦闘態勢に入ろうとしたが、どうも身体の状態がおかしいことにようやく気づいた。

『・・・これは!?』

手がおかしいと上を見ると、自らの手は縛られ、鎖にくくりつけられていた。足にも重りがつけられ身動きが取れない。
かりんは竜二に敗れ、気絶し捕えられたことを確信した。

「クッ・・・何よッ・・・これ!!」
手を自由にしようともがくが、ガッチリと固定されまったくはずれなかった。

「フフフ。無駄なことはやめなよ。お譲ちゃん」
焦るかりんの姿を見て満足そうにモヒカンが言った。

「ちょっと、アンタたち!これは一体どういうことなの!?」
「見て分かるだろ?オメェは竜二さんに負けて、俺たちに捕まったんだぜ」
「さっさと解きなさいよ!また痛い目に合いたいわけ?アンタたちをまたボコボコにしてあげようか?」
「ほぅ。その体勢でやれるもんならやってみろよ」
「それに、アタシの仲間も今、ここにやってくるのよ。早く解いたほうが身のためよ」
少し手を動かしたが、きつく縛られてすぐにはずれそうもない。時間をできるだけ稼ぐしか方法はない。
かりんは現状を察知して男たちと駆け引きをはじめた。
0560名無しさん@ピンキー2016/05/24(火) 20:32:57.69ID:ogwS+RZq
「仲間?あぁ、さっきのヒーロー君か」
「!? 純太はもうここに来たっていうの?」
「あぁ。もう来てるぜ。別の部屋で竜二さんと闘ってるよ。今頃ボコボコにされてんじゃねぇか?」
「フフフ、それなら、なおさら早く解くのが身のためよ。アタシを助けに来るのも時間の問題ね」
「いいねぇ。この期に及んで、その強気な発言。自分が置かれた状況が分かってねぇと見えるな」
「どういうことよ?」
「自分の姿をじっくりと見てみろってんだよ」

「!!!」
かりんは自らの姿を見て愕然とした。自らのアジトでしかしたことのないタイツ一枚の姿になっていた。
しかも何ヵ所も穴が開き、特に胸部には大きな穴が開き乳房が見えていて、腰のところも肌が露出していたのだ。

「な、何よ・・・これ?!」
目覚めた瞬間に目の前に敵がいたため気をとられていたが、自らが無防備な姿になっていることにようやく気がついた。
だが、かりんはDNAオペレーターとして、その姿に恥じらいという感情ではなく、状況を整理する意識が働いた。
その瞬間、かりんが一瞬黙ったのを察知したモヒカンがすかさず言った。

「ひょっとして探しているのはコレかな?」
「!? それは・・・」

かりんの目の前に差し出されたのは、モヒカンがここまでわざわざ持ってきたかりんのマントとプロテクターだった。
ボロボロになっているが、自らの見慣れたスーツの一部が目の前にある。

「こいつは恐ろしいくらい頑丈だよな。まー、こいつのおかげでお前の命は助かったんだろうが」
「人の物に勝手に触らないでくれる?何でアンタが持ってるわけ?」
マントとプロテクターを持ってニヤニヤするモヒカンを忌々しげに睨み、かりんは言った。

「フフ。何で持ってるか?決まってるだろ。オメェがお寝んねしてる間に剥ぎ取らせてもらったんだよ」
当然、かりんもタイツ一枚の姿になっている事で薄々気がついていたが、やはり自分はスーツを脱がされたと確信した。

「怪我して気絶してるの女の子に酷い事するのね。外道よ」

「俺たちは悪だ。何とでも言え。それにオメェだって俺たちが気絶してるのをいいことに、好き勝手してくれたみたいだな?」
「そうそう、竜二さんから聞いたぜ」
「お前だって俺たちを侮辱しただろ?俺たちも深く傷ついたんだ。お互い様だぜ」

「あー、あれね。アンタらみたいな外道にはあれくらいじゃ足りなかったみたいね」
「口の減らねぇ女だな。本当に自分の立場が分かってねぇようだな。俺たちは約束をほぼ果たしたんだぜ」
「約束?何のことよ?」
「裸にしてみろ、って言ってただろ?そして今のオメェはほとんど裸。オメェの運命は風前の灯火ってやつだ」
モヒカンは、剥ぎ取った戦利品であるマントとプロテクターをかりんの前で誇らしげに掲げた。
裸にしろと挑発した女の目の前に、実際に脱がした物を見せつける。これほどの勝利宣言、そして快感はなかった。
0561名無しさん@ピンキー2016/05/24(火) 20:33:52.31ID:ogwS+RZq
やはりこの野獣どもの目的は身体か。ならばもう少し時間を稼いで、純太が助けに来るのを待つしかない。
かりんは、自らが女として身体を辱められるという未だかつてない危機に直面していた。
だが、厳しい訓練を行ってきたため、極めて冷静に状況を判断し、自らが生き残る最善の策を講じた。

「竜二にやられて寝てなきゃ、アタシに指一本触れられないんでしょ?」
「男が四人で女一人を縛り上げて満足してるなんて、それでも男?アンタたち、恥ずかしくないわけ?」
「凄いのは竜二で、アンタらなんか自分じゃ何にもできないんでしょ!?」
「こんな状態のアタシに復讐したって偉くも何ともないわよッ!」

ガチャッ!!!

かりんが叫んだその瞬間、地面からバウンドしたビールの缶が飛沫を飛び散らせ宙に舞った。

「このクソ女ッ!黙って聞いてりゃ偉そうなクチ叩きやがってッ!!立場ってモンを分かってねぇのかッ!!!」
ヨシ坊がかりんの足元に飲んでいた缶を投げつけ、かりんに向かっていった。
マサオも山田も顔が明らかに怒気を帯びている。

「オイッ!何すんだよ。今は俺の番だろ?」
「離せよッ!この女、つけ上がりやがって!!一発ぶん殴らねぇと気がすまねぇ!!!」
かりんに殴りかかろうとするヨシ坊をモヒカンが制した。それでもヨシ坊の怒りは治まらず殴りかかる素振りを見せる。

「何で止めるんだよ。さすがに今のは聞き捨てならねぇ」
外野の山田もヨシ坊の肩を持った。

「バカだな。ここでキレたらこの女の思うつぼだ」
「あぁ?」
「わからねぇか?この女、何か狙ってる。恐らく、さっきの男、もしくは他の仲間が助けに来るのを待ってるんだ」
「何だと?」
「こうして時間稼いでんだよ!それがこの女の策だ。だから、こうして揉めるのは時間の無駄だ、引っ込んでろ」
「ケッ、本当かどうか知らねぇが俺の番になったら覚えてやがれ」
モヒカンは一人冷静にかりんの策を疑い、ヨシ坊も渋々引き下がった。
0562名無しさん@ピンキー2016/05/24(火) 20:35:25.63ID:ogwS+RZq
『・・・こいつ、意外に冷静ね』
見破られ動揺を何とか隠したかりんにモヒカンが近づいてくる。

「挑発は失敗だったな。時間稼ぎはさせねぇ。誰か助けに来るんだろ?」
「あら?バレた?知性のない顔のわりにやるじゃない」
「何たって、オメェには一度騙されてるからなぁ」
「そういえばさっきは爽快だったわ。満足そうに近寄ってきたところをへし折ったんだから」

「挑発したって無駄だぜ。言っておくが俺のほうが一枚上手だ」
「どういうことよ?」
「気がつかねぇか?俺の演出を。オメェは最初と同じ格好をしてるんだぜ」
「!? それに何の意味があるのよ?」
「俺の自己満足だが、原点に戻ってやってやろうかとな」

モヒカンはちゃんとかりんへの復讐を考えて縛りつけたのだ。
犯そうとしたが脱出された。かりんを最初の体勢にして、そこから始めようという演出だった。

「なーるほど。ソイツぁいいや!さっきは失敗したが今度こそってやつだな」
ヨシ坊もすっかり納得した様子だった。

「ふん。小さい男ねぇ。いつまでも根に持って」
「何とでも言えよ。今度こそ逃がさねぇぞ」
そう言うと、モヒカンはかりんに接近した。

「さっきはこの胸に触れたその瞬間にやられたんだったなぁ。しかもコイツがジャマだった・・・」
モヒカンは手に持っていたプロテクターをかりんの顔に押し付けた。

「クッ・・・」
かりんは顔を振りそれを弾いた。

「ジャマだったコイツは俺の手の中。もうお前の胸を守るものは何もねぇ」
そう言ってプロテクターとマントを後ろにバッと投げると、ガシャッっという音を立ててかりんの目の前で転がった。

「だから・・・こんなことも・・・」
投げ捨てた手で、かりんの左胸を下から支えるようにゆっくりと宛がった。

「ちょッ!!汚い手でアタシの身体に触るんじゃないわよッ!!!」

かりんが叫んだその瞬間・・・
「できるんだぜッ!!!」
モヒカンも勝ち誇った顔で手をいっぱいに広げて、力いっぱいかりんの胸に食い込ませた。

ぐにぃ・・・

「!!!!!!」

かりんの胸には奇妙で強烈な感覚が走った。熱いもので力強く胸を締めつけられる感覚。
男を知らないかりんにとっては始めての感覚だった。

「・・・・クッ!!!」
かりんはその衝撃に耐えられず、思わず目を閉じ、右に顔を逸らした。

ぐに・・ぐに・・ぐに・・ぐに・・

「ハッハッハッ!ほらほら!ちゃんと見ろよ。自分が倒した敵に胸を揉みしだかれるところをよ!!」
モヒカンはかりんの悔しそうな表情を眺めながら両手で胸をぐにぐにと揉みしだき始めた。
0563名無しさん@ピンキー2016/05/24(火) 20:36:18.98ID:ogwS+RZq
プロテクターを外されタイツのみ。もはや守るものがない剥き出しの胸は完全に玩具となった。
これまで守り抜いてきた聖域の一部を荒々しく汚されている・・・
さすがのかりんも、屈辱と恥じらいで顔を赤らめ汗が全体から噴き出した。
歯を食いしばって耐えても遠慮することなく、何度も何度もぐにぐにと激しく胸を揉んでくる。

「クッ・・・いい加減にしなさいよッ!!!いつまで汚い手でアタシの身体に触ってんのよ!!!」

「グハハハ・・・いいねぇ。屈辱に耐えられないっていう、その顔。男を舐めると怖いんだぜ!?」
「どうだ?思い知ったか!!!」
モヒカンはやっとかりんの胸から手を離し、勝利宣言のごとく言い放った。

「この・・・卑怯者のクズ!!そんなに女にやられたのが悔しいなら、もう一思いにアタシをやりなさいよ!!!」
女として辱めを受けるくらいなら挑発して肉体的に痛めつけられたほうがいい。
冷静さを失ったかりんだが、肉体的な痛めつけへ切り替えられる望みを託し、最後の挑発を行った。

「なるほど。一思いにねぇ・・・」
モヒカンはそれを聞いてニヤニヤしながらかりんの耳元に近づいた。

「やるわけねぇだろ!?俺たちが必要としてるのはアンタのこの身体なんだよ」
かりんの耳元で囁くとモヒカンは右手でかりんの顎を軽く掴んだ。

「そーゆーわけで・・・キスでもしようぜ」

かりんの目論みは無情にも外れ、今度は敵が唇を奪おうと顔を最も接近させてきた。

「ちょッ・・・嫌よッ!!!何でアンタなんかと・・・」
かりんは顔を激しく反らした。それでもモヒカンはしつこく唇を奪おうと迫ってくる。

「クッ・・・クッ・・・」
かりんは激しく抵抗し何度も顔を左右に振り抵抗した。
キラキラ純太に奪われかけたが、それでも何とか守ってきた唇の純潔。こんなゲスに奪われるわけにはいかなかった。

「ほらほら。逃げても無駄だぜ」
余裕のモヒカンは、かりんが顔を左右に振るのに合わせ楽しそうに顔を近づける。
0564名無しさん@ピンキー2016/05/24(火) 20:37:09.65ID:ogwS+RZq
「よっしゃ〜。奪っちまえ奪っちまえ!!」
外野の男たちも盛り上がってきた。

「じゃあ、そろそろ諦めてもらおうか」
十分に楽しんだモヒカンは右手で力いっぱいにかりんの顎を掴んだ。かりんは顔を動かそうとしても動かなかった。


「嫌よッ! 離しなさ・・・ンムッ!!!」
かりんが最後まで抵抗をする様子を見せたその瞬間、かりんの顔にモヒカンの顔が重なった。

「・・・・・・・」
唇が重なった瞬間、ほんの一瞬だが静寂が訪れた。

この衝撃にさすがのかりんも一瞬、フリーズした。
奪われる刹那、できるだけ侵入を防ぐべく、固く口を閉じた。だが、かりんの唇にはネットリとした生温かい粘膜の感覚があった。
それがゲスな野獣のものと思うと一気に全身に鳥肌が立った。

「ん―――ッ・・・ん―――ッ・・・」
かりんは何とか脱出しようと顔を動かそうとするが、モヒカンはがっちりと手で顔を固定した。
武に関してはかりんが長けているが、犯すことに関しては、慣れたモヒカンに押さえられると動けなかった。

「ギャハハハハ!ついに奪いやがった!!!」
「いいぞ!そのまま舌突っ込んで責めてやれ!!!」
テンションが上がった男たちは騒ぎ立てた。

『ヘッ・・・言われなくてもそうするよ。じゃあ、この固く閉じた口をこじ開けて・・・』
モヒカンは舌先でかりんの唇をこじ開け、口内に侵入しようとした。
その時だった・・・

モヒカンはサッと後ろに仰け反った。

「おい!どーしたんだよ急に」
急にかりんから離れたモヒカンを不思議に思い、男たちは声をかけた。

「おっーと。危なかったぜ」
モヒカンが男たちのほうを振り返ると、モヒカンの下唇から血がたらりと垂れた。

「おい!それは!?」
「唇を噛みやがった。何かおかしいと思ったんだ。危なかったぜ、もう少し気づくのが遅かったら舌噛まれてたぜ」

「はぁ・・・はぁ・・・アタシに変なことすると・・・痛い目に合うわよ」
かりんはせめてもの抵抗でモヒカンの舌を噛もうとしたが、残念ながら察知され未遂に終わった。

「この女、どこまで舐めれば!」
「まぁ、いいじゃねぇかよ。鋭い棘をかわしたほうが、禁断の果実はより美味い。犯しがいがあるぜ」
ヨシ坊が再び憤慨する様子を見せたが、モヒカンは相変わらず余裕だった。
0565名無しさん@ピンキー2016/05/24(火) 20:38:24.95ID:ogwS+RZq
「まぁいつまでも反抗しててくれて構わないんだぜ?俺はその上でやるからよ」
余裕のモヒカンは今度はかりんの後ろに回りこんだ。

「ちょッ・・・今度は何する気よ!」
視界から消えるとさすがのかりんも動揺した。

「なぁに今度は安全な所から楽しませてもらおうとね。これなら抵抗できねぇだろ?」
そう言うとかりんの背後から両手を伸ばし、後ろから胸を揉みこんだ。

「オメェのこの胸は弾力があって最高だ。だが、さすがにもうただ揉むのは飽きてきたな」

「はぁ・・・!?何を言ってんのよ!」
歯を食いしばって揉みしだきに耐えるかりん。その背後からモヒカンがかりんの耳元で囁いた。

「じゃあ、そろそろ約束どおり裸になってもらおうか」
「な、何する気よ!?」
「この最高の胸の全貌を拝ませてもらうぜ」

「おーし、いいぞッ!!!やっと乳首を拝めるのかッ!!!」
外野からも歓喜の声が上がる。

モヒカンは胸を揉むのをやめると、ヨシ坊が意地で切り裂いたタイツの裂け目に両手をかけた。
「ちょっと・・・やめなさいよッ!!!」
かりんはタイツに手をかけられた瞬間、固定された身体を激しく捻り、激しい抵抗を見せた。

「悪いが、立場が逆転しちまったからな。約束どおり裸になってもらうぜ」
「やれやれ――――ッ」
男たちの欲望が、時を越えて実現するときがきた。ついに薄い生地に隠され続けたヒロインの聖域が露になる。

かりんの激しい抵抗も構わず、モヒカンはグィっと力いっぱいタイツを左右に開いた。

「いやぁぁぁぁ・・・・・・・・・」
かりんの大絶叫とともに、今まで胸部を守り隠し続けた薄い生地が左右に伸ばされていく。

タイトなため乳房も左右に引っ張られるが、タイツを左右に伸ばしきると二つの胸の膨らみがプルンと波打ち現れた。

男たちは息を呑んで、ヒロインの胸のすべてが露になるのを眺めた。
0566名無しさん@ピンキー2016/05/24(火) 20:39:14.31ID:ogwS+RZq
「さてと・・・ついに胸が剥き出しだな」
モヒカンは満足そうにかりんの前方を覗き込んだ。残りの男たちも、ついに露になった胸に見とれていた。

ついに露になったかりんの胸。そこにはサイボーグなどではない、確かに生々しい女の胸が晒されていた。
形はタイツ着用時と変わらないが、初めて晒されたバストトップは綺麗そのものだった。
少し小さめの乳輪、その中央には小ぶりな乳頭、何より男たちが見とれたのは、未だ未使用と思われる鮮やかなピンク色だった。
乳房からバストトップまで、かりんの胸は小ぶりながら、はちきれんばかりの若々しさだった。

「おぉ・・・コイツは上等だ。苦労して脱がした甲斐があるってもんだ」
さすがのモヒカンもこれまでの女にはない美しさに声が上ずった。股間もどんどん熱くなってくる。

「あぁーッ、おまえ、早くしてくれよッ!俺も早くやりてぇ!!」
ヨシ坊も興奮を抑えられずに叫んだ。

かりんは恥じらいのためか、目を閉じ歯を食いしばったままだった。

「じゃあ、トップは俺ってことで、行かせてもらうぜ」
素肌になった両胸に、再び魔の手が宛がわれた。
魔の手は指先で素肌の感触を楽しみながら、ついに剥き出しにされた上半身の聖域に伸びていった。

「全体の感触は楽しませてもらったからよ。今度はこっちが奉仕させてもらうぜ」
そう言うとモヒカンは両手の親指と人差し指を伸ばした。

捕らえられた正義のヒロイン。その上半身の聖域が完全に陥落するときがやってきた。
聖域の全貌が踏み荒らされるなか、その中枢は未だ荒らされることはなかった。
だが、制圧されたその身体は、徐々に探り暴かれ、ほんの小さな上半身で最も大事な部分が今、堕ちようとしていた。

そして・・・
モヒカンは指先でピンクのバストトップをしっかりと摘んだ。
かりんは僅かながら、身体をビクッと動かした。

上半身完全陥落・・・

ついにその瞬間が訪れた。
最も上半身で最も大事なバストトップまで敵の手に堕ちた。
0567名無しさん@ピンキー2016/05/24(火) 20:39:53.22ID:ogwS+RZq
モヒカンもその意味を十分に理解しているのか、息が荒くなっていく。
だが、悪らしくそこは容赦なく、荒々しく指先をしごき始めた。

グニィ、グニィ、グニィ、グニィ・・・

小ぶりなバストトップがグニグニとしごかれ始めると、かりんの表情は一層、険しくなった。
始めて他人にバストトップを弄られるという経験をし嫌悪感、屈辱感にまみれていく。
だが、それだけではない。グニグニと力を入れられるたびに、全身の中枢に言いようのない感覚が走っていく。
その経験したことのない感覚がかりんを戸惑わせていた。

「クソッ・・・このクズ野郎ッ!! 本当に・・・許さないッ!!!」
かりんは歪んだ顔で叫んだ。

グン、グン、グン、グン・・・

モヒカンの指先は、しごき続けた箇所の感触が変化していくのを捉えていた。
摘んだ小さな突起は、しごけばしごくほど、どんどん弾力を増して、しかも大きくなっていくのが分かった。

「ヘヘヘ。固くなってきたな。だんだん出てきたぜ」
モヒカンがかりんのバストトップの様子を実況し始めた。

「ケケケ、許さなぁ〜い、とか言いながら乳首勃起させてんじゃねぇかよ!!」
ヨシ坊がかりんの反応をからかうように言った。

かりんはもはやその言葉に反応する余裕もなかった。
バストトップをしごかれるたびに、身体の中枢に言いようのない電気が走るような感覚が流れる。
そしてその電気が流れるたびにバストトップが固く大きくなっていくのだ。

屈辱の中に流れる電流、それは即ち性的な快楽であるが、経験のないかりんは戸惑いながら、
拘束されたその身体は、抵抗することもできず、無理矢理、その快楽に目覚めさせられようとしていた。
0569名無しさん@ピンキー2016/05/25(水) 02:29:12.49ID:EJbDViKV
>>556
続き待ってました
かりんの悔しそうな顔や胸が露出された時の絶叫が今までで一番興奮した
身体の隅々まで弄ばれてもっと悔しそうな顔ををする展開期待
0570名無しさん@ピンキー2016/05/25(水) 12:19:29.21ID:X0vz9ufG
>>567
GJ!
ようやくかりんも眼が覚めて、ヒロイン側のリアクションが出たのが良い転換になっているかと
無防備な状態を責めるのもいいですが、やっぱ反応ないとつまらないですしね
0571名無しさん@ピンキー2016/05/27(金) 16:14:35.93ID:OJKdUsZP
>>567
このまま強気のまま犯されるのか、「イヤ」「ヤダ」「ヤメテ」と懇願しながら犯されるのか気になる
どっちになっても続き楽しみ
0574名無しさん@ピンキー2016/06/11(土) 00:36:52.59ID:kDj6P/H9
>>556
気長に待ってます。
0575名無しさん@ピンキー2016/06/11(土) 19:46:49.43ID:AyDXaGQS
かりんパロ作者です。
更新できずすみません。ここのところ色々と事情が重なり、
忙しすぎて滞ってました。
こんな作品でも待っていてくれた方に申し訳ないです。
続きも思うように進んでませんができている分のみ載せます。

気長に待って頂けるということでありがたいです。
次回も気長に待っていただければありがたいです。
0576名無しさん@ピンキー2016/06/11(土) 19:49:24.05ID:AyDXaGQS
567続き

しごかれ続けたかりんのバストトップは硬いゴムのような弾力になった。
「見ろよ。こんなに立派に勃ったぜ」
モヒカンは指を離すと、両手で乳房全体を掴むようにして外野の男たちに見せつけた。

モヒカンに指で弄ばれ続けたバストトップは、生々しい反応を示していた。
最初は小ぶりでピンクの可憐なものだった。だが今は、色こそピンクだが、ググッと膨らみ、一回り太くなっていた。

「ケケケ、嫌がってたわりにはビンビンに勃起してるな」
「敏感に反応してやがる」
外野の男たちも満足そうにかりんの反応を眺めた。

敵に身体を弄られ刺激を与え続けられるという屈辱と嫌悪感。
しかし自らの意思に反して、その刺激に反応してしまう身体。その反応が、下衆な男たちを喜ばせている。
かりんは自らの身体を怨む事しかできなかった。

「ヘヘ、せっかくデカくなって弄りやすくなったんだ。もう少し弄ってやるよ」
モヒカンはそう言うと再び指先で、大きくなったバストトップを摘むとコリコリと弄り続けた。

「や・・・やめ・・クッ・・・やめな・・・クッ・・さい・・・よ」
かりんは目を閉じ歯を食いしばりながら、精一杯の言葉で抵抗をしていた。

だが、弄るモヒカンはかりんの言葉とは逆の反応を楽しんでいた。
弾力を増し、肉の塊と化したバストトップ。そこを、コリ、コリ、コリとしごく度に、
屈辱を堪えているのか、はたまた快楽を堪えているのか、かりんの口からは、抵抗のセリフの合間に、
『クッ、クッ』という声が漏れる。

男のプライドをへし折ったヒロインは、今や拘束して身体は支配下にある。
しかし、肉体的な支配以上に、精神的な支配をしてこそ、完全なる征服である。
モヒカンはかりんの反応を見て精神的に落とすのも可能だと悟った。そして憎きヒロインの精神的な支配をも目論んだ。

「じゃあ乳首の集中攻撃はこれくらいで勘弁してやるか。」
「アンタ・・・いい加減、アタシから・・・離れなさいよ」
「おぉ、いいねぇ。こんなに乳首を勃起させて感じてるのに強気の言葉」

モヒカンはかりんのバストトップを解放した。だが、相変わらず乳房には手をかけたままだった。
かりんは後ろのモヒカンを睨むように言ったが、そのセリフはかえってモヒカンを喜ばせるだけだった。
0577名無しさん@ピンキー2016/06/11(土) 19:50:50.74ID:AyDXaGQS
「じゃ、次のステージに行くぜ。今度はかなりキツイからな。その強気がどこまで続くか楽しみだぜ」
そう言うとモヒカンは、左手でかりんの乳房を持ったまま右手をスッーと下半身に伸ばしていった。
右手はヘソ、腹と通過し、股間の部分でピタリと止まった。
かりんの身体は未だ頑丈なタイツに覆われている。しかし、そこには穴が開いている。
モヒカンは指先でかりんの肌に触れたことを確認した。

「さて・・・と、いよいよこの身体も終わりだな」
「ちょ・・・これ以上、アンタみたいなクズに勝手にされてたまるか。気持ち悪い手を離せバカ」
「くだらん挑発には乗らねぇぜ。悪いが仲間が来る前に進めたいんでな。メインを食い損ねちゃもったいねぇ」

そう言うとモヒカンは指先を穴に少し入れ、タイツ生地を伸ばした。
かりんもどこを狙われているかは十分に分かっている。一人の女性としてそこだけは絶対に守らなければいけない場所だ。

「ま、俺はオメェとムダ話する気はねぇ。とっとと先に進めるから、抵抗するなら勝手にしろ」
「くッ、この・・・クソ野郎。汚い手で・・・触るな。クズ野郎!!」

かりんは腰を上下左右、できる限り激しく捻り抵抗を試みた。
だが、手足を拘束された上、後ろからモヒカンに纏わりつかれた状態の抵抗など、何の意味もなさなかった。

「ケケケ。腰をクネクネさせてセクシーダンスとは興奮させてくれるぜ」
「ぐへへ。いいぞいいぞ。もっと動かせ。じゃねぇと手が侵入してくるぜ」

かりんの精一杯の抵抗だったが、その光景は外野の男を喜ばせるだけだった。

囚われの正義のヒロイン。身体を護る正義の衣も剥がれ、上半身は探りに探られ、
ついに、バストトップという上半身最高峰ともいえるその象徴は、見つけ出され、
引きずり出され、晒され、そして辱められる、という屈辱を味わった。
象徴を辱められたことで上半身は完全に陥落した。それどころか、その象徴は悪の力に反応を示してしまった。

そして今、手が伸びようとしているのはヒロインの身体の最大の象徴であり、これまで頑なに貞操を護ってきた秘部である。
そこだけは悪の手で汚され辱められるという事は断じてあってはならない。

『純太のバカ・・・何やってんのよ・・・早く助けに来てよ・・・』

かりんは腰を激しく動かしながら、心の中で純太にSOSを求めるが、無情にも今はバトルの真っ只中。助けがくるはずはなかった。
0578名無しさん@ピンキー2016/06/11(土) 19:52:33.66ID:AyDXaGQS
「どうやらムダだったようだな」
かりんの精一杯の抵抗を楽しんだのか、モヒカンは穴に入れた指先をさらに引き穴を広げると右手をサッと穴の中に差し込んだ。

「ヤッ!ちょッ、ヤダッ!!何すんのよ!!!バカバカバカ!やめなさいよッ!!」

DNAオペレーターとして冷静沈着に対応していたかりんだったが、さすがに最大の象徴へと続く扉を開けられたことで激しく動揺した。

「フフフ。まだちょこっと指入れただけだぜ!?そんなに激しく抵抗されると逆に燃えてくるな」
「この野郎ッ!それ以上やったらマジで潰すわよッ!!アタシの身体をキズモノにしたら絶ッ対にぶっ潰してやるッ!!!」

動揺したかりんが叫んだ瞬間に男たち全員の動きがピタッと止まった。

キズモノにしたら・・・・・!?

かりんは焦るあまりつい口を滑らせてしまった。そして男たちの頭に一つの意言葉がよぎった。

――― 処女!? ―――

「お前・・・まさか・・・初めて?・・・バージンなのか!?」
さすがのモヒカンも呆気にとられて手を止め、かりんに問いただした。
かりんはハッとしたが、時既に遅く、自らのミスで重要な情報を敵に渡してしまった。

「バージンなのか?」
「オイオイ、マジかよ?処女かよ。こりゃますますたまらねぇぜ」
外野の男たちも色めき立つ。

「おい、どうなんだよ!?」
「・・・・・・・・・」
問いただすモヒカンに対し、かりんは明らかに動揺した様子で顔を背けた。その態度が全てを物語っていた。

「こりゃいい。本当にバージンらしいな。てことは俺がオメェの最初の男になるわけか」
「・・・あ・・・クッ・・・・」

かりんは何か言い返したかったが、動揺のあまり上手く言葉が出てこなかった。
同時にこれまで気丈に抵抗を続けてきたが、自らの弱みを知られたことでとてつもない絶望感が襲ってきた。

『あ、アタシはこのままこいつらに、お、お、犯されて・・・』
かりんの頭には犯されるというワードが無限でループしていた。

『純太、純太、純太、このままだとアタシ・・・お願い早くきて―――ッ』
もはやかりんは祈ることしかできなかった。純太が来るという望みがなければ気が狂いそうだった。

ヒロインが完全に汚されるときが刻一刻と近づいていた。
0579名無しさん@ピンキー2016/06/12(日) 02:45:20.06ID:Z0qHJcLV
>>578
相変わらず興奮するツボを抑えているというか描写が素晴らしいですね。

次の更新楽しみにしてます。気長に待つので、マイペースで書いてください。
0581名無しさん@ピンキー2016/06/20(月) 18:07:25.98ID:rikihuxf
>>579
ありがとうございます。
諸々と一段落したらペースを早めたいと思っています。
0582名無しさん@ピンキー2016/06/20(月) 18:10:09.39ID:rikihuxf
578続き

「それじゃ先にいかせてもらうぜ。ここから先は初めての領域だろ?」
モヒカンはタイツに差し込んだ指先でかりんの下腹部を撫でながら言った。

「ったくお前は羨ましすぎるぞ!ちゃんと俺たちにも分かるように実況しろよ!!」
外野の男たちは冷やかしとも本気ともつかないセリフを口にした。
正義のヒロインは実は汚れなき処女だった。その事実が判明した今、そこを汚したいというのは雄としての本能だ。

そしてその聖域に初めて足を踏み入れるモヒカンは、この上ない優越感に浸りながらついに聖域を汚すべく動き始めた。
「へへへ。心配すんなよ。この俺が感動を伝えてやるからよ」
そう言うとモヒカンは指先を下に進めていった。

「や、やーだッ!やめてよ!!バカッ!!やめなさいよ!!!」
腹部の指が下に向かって進んでくる感覚を感じ取ったかりんは腰を捻りながら叫んだ。
これまで頑なに守り抜いてきたその聖域に、未だかつてない危機が訪れていた。
もはやかりんの汚れなき聖域は鍵も扉もない状態である。そこへ続く道を進んでくれば簡単に聖域に侵入されてしまう。

ススッと指が進む感覚に、かりんは腰を引きながら抵抗を試みた。何としてもここだけは守らなければならない。
しかし、そんなかりんの精一杯の抵抗も、後ろに立つモヒカンは冷静に対処した。
自らの腰を前にグイと押し、かりんの腰を前方に押し出し、腰と侵入した手でガッチリと押さえつけた。

「んん! ん! ンンッ!!!」
もはやかりんの抵抗は腰を激しく動かすしかない状態だったが、これでいくら力を込めても大した抵抗にならなった。

そして、モヒカンは侵入した指を一気に下へ進ませた。

「おッ!?」
少し進めたモヒカンの指先にはこれまでとは違う感覚が伝わってきた。

「お、何だ!?どうしたんだよ?」
外野の男たちも興味深そうに食いついてきた。

モヒカンはその質問に答えず、感覚を確かめるように指先を動かした。
「んーッ・・・んん!」
かりんは目を閉じ、唸るように声を漏らした。

指先には生々しいフサフサした柔らかい縮れ毛がまとわりついてきた。
聖域の最初のステージである陰毛部分がついに悪の手に堕ちた。
ついにモヒカンの指は禁断の聖域の一部に足を踏み入れたのだ。
0583名無しさん@ピンキー2016/06/20(月) 18:12:47.51ID:rikihuxf
「おい!どうしたんだよッ!!」
外野は痺れを切らしたようにモヒカンに問いつめる。

モヒカンはニヤリと笑いながら答える。
「柔らかい毛がフサフサしてるぜ。剛毛じゃなくてちょっと薄いくらいだ」
モヒカンは毛をつまんだりしながら指先を遊ばせた。

「・・・・・・・」
羞恥心か屈辱感か、かりんは目を閉じたまま歯を食いしばるように耐えている。
拒否反応はすぐに現れ、その顔には脂汗がタラタラと垂れてきた。

サイボーグかと思われたヒロインのタイツの中に手を入れてみれば生々しい陰毛、そして脂汗を流す様子。
モヒカンはかりんが見せた人間らしい反応に満足しながら指を先に進めることにした。

目を閉じたかりんに、モヒカンが最後の勝利宣言ともいえる一言を言い放った。
「いよいよだな。正義のヒロインさんの大事な部分を弄れる最初の男になって俺は光栄だぜ」

頑なに閉じられたかりんの口から小さな声のセリフが漏れ出した。
「これ以上は・・・。お・・・ね・・がぃ」
「んん?何だ?聞こえねぇな。はっきり言えよ」
「お願い。やめて。これ以上は許して・・・」
「フフフ、どうしたんだ急に。勇ましかったヒロインさんが、そんな弱気になるなんて」

聖域に侵入され、最も大事な秘部まであとわずか、というところまで悪の手が迫った今、
もはやかりんは絶望の絶頂に達していた。純太の助けという望みも、もはや目前まで悪の手が迫ると、
心が折れ、懇願するしか方法が無くなっていた。

対するモヒカンは、逆にこれ以上ない男としての満足感を得た。
これまでかりんの勇ましさとタフな精神、実力に裏打ちされた余裕の前に男のプライドを折られた。
だが、かりんの肉体は痛めつけ拘束し肉体的な支配を行った。
そして辱めることによりかりんの心を折り、精神的にも敗北を認めさせた。

モヒカンは勇ましき正義のヒロインが堕ちていく様に興奮が高まっていく。
『肉体的な支配もした。精神的な支配もした。あとは快楽で支配するのみだ』
心が昂っていくのが分かった。
0584名無しさん@ピンキー2016/06/20(月) 18:14:08.29ID:rikihuxf
「俺たちを足蹴にして、バカにして、自分の都合が悪くなったから止めてくれ?それは調子が良すぎるぜ」
「悪いが俺たちを足蹴にした罪は重いんだ。これが俺達流のリベンジだ。負け犬ヒロインは身体を差し出すのみだ」

懇願するかりんにモヒカンは冷酷に言い放ち、そして聖域の中心部に手を伸ばした。

「・・・あぁ! やぁ―――――ッ、やだ・・・やぁ!」
とたんにかりんは腰を激しく動かし絶叫に近いセリフが響いた。

モヒカンの手はついにヒロインが大事に守り続けた中心部に達した。

指先に柔らかく生々しい肉に覆われた突起の感触が伝わった。

「ちょ・・・ヤメッ・・・やめ・・・ヤメテッ!!!」

かりんのその反応からデリケートな部分に達したと外野の男たちも確信した。
「おい、どうしたんだよ?アソコをどうしてんだよ!」
外野がモヒカンに実況を求めている。
女をこれまで何度も犯してきた野獣のような男たちだが、ここまで辿り着くのに困難があったためか、
一つ一つの動きで自分たちが異常に興奮するのを感じていた。

「んん?今か?指先がクリちゃんにあたってんだよ」
「ケケケ、初めてだからたっぷりと可愛がってやれよ」

「そうだな。じゃあココを弄ってやるぜ。皮剥いて直接弄ってやるから覚悟しろ」

モヒカンはそう言うと同時に、指先を突起にあてがうとグッと広げた。

かりんが貞操とともに守り続けた秘部の核が、必死の抵抗むなしく男の力によって今、初めて剥かれ露になる。


「へへ。今、皮剥いてやったぜ」

「おいおい、いきなり剥いちまうのかよ鬼だな」
「この女に慈悲は無用だ。どんどん責めろ」
「ケケケ。初めてなのにいきなりキツい刺激がくるってわけか」

タイツがあるので全貌は見えないが、薄い生地を隔てた先ではミクロの攻防が行われている。
今まさに、仲間が憎きヒロインの秘部を露にしている。ということを想像すると、逆に見えないことが最高の興奮を巻き起こした。

「どうだい?クリちゃん剥かれた感想は?ここはすごく気持ちいいぜ」

初めて剥き出しにされたヒロイン禁断の突起。悪の手がついに聖域の中心部まで侵食した。
聖域のもっとも重要な禁断の突起と禁断の穴。
その突起はもはや剥かれ、悪の手が禁断の突起を辱めようと構えている状態。
もはや聖域の陥落も時間の問題になっていた。

「ちょ・・・おね・・・が・・い。お願い!どうかそれ以上は・・・・・」

「ああああぁッ!!・・・・・・やぁ――――ッ やぁ―――――ッ」

腰を振り続けたかりんの抵抗と懇願虚しく、悪の指先は一気に剥き出しになった突起にかぶりついた。
かりんの絶叫が響く。

モヒカンの指先は突起を軽く摘んだ。
ついに禁断の突起、クリトリスまでもが悪の毒牙に捕えられた。
0585名無しさん@ピンキー2016/06/21(火) 19:48:26.15ID:i6ZE/08q
>>584

とうとうクリまで来ましたか!
個人的には、かりんはパイパンだと思って
ましたが、陰毛の描写がエロくて全然OK
でした。竜二が渡した道具の出番も近いかな?
0586名無しさん@ピンキー2016/06/23(木) 01:04:40.75ID:oVHRjOD9
>>584
続き待ってました!
0587名無しさん@ピンキー2016/06/27(月) 19:22:30.03ID:dfgtk+QN
>>584続き

「おお!?どうなんだ弄った感想は?」
「んん・・・そんな大きくはねぇな。小ぶりな・・・クリちゃんだ」

「ア―――ッ アッ! ア――――ッ!!」
モヒカンが指先を盛んに動かしながら実況する。同時にかりんからは絶叫のような悲鳴のような声が漏れる。


「へへへ。どうだい?初めて弄られて?悪くはねぇだろ。引きずり出してもっと弄ってやるからよ」
そう言うとモヒカンは摘んだ突起をグィグィと引いた。

「うひぃぃぃ――ッ」

ただでさえ敏感な部分。初めて弄られるのに、荒々しく扱われるという悪魔の所業にかりんは悲鳴をあげた。

ヒロインが頑なに隠し続けた核が引きずり出されると、悪の手は容赦なく指先でしごきにかかった。

「ひぃッ・・・ひッ・・・ひぃッ」

開かれたかりんの口からは悲鳴しか出てこなかった。
脂汗もどんどん出てくる。

「おいおーい。初めてなんだから優しくしてあげろよ!!!オメェの責めは乱暴すぎるぞー」
ヨシ坊が冗談ぽくふざけながら叫んだ。

モヒカンもここで気がついた。興奮と復讐を意識するあまり、責めが乱暴になっていた。
ここからの復讐はあくまでかりんを快楽で降伏させることだ。
ある程度力ずくで責めて満足したモヒカンは、これからは丁寧な責めで、かりんに快楽という名の復讐をすることにした。

悪の手は荒々しく聖域を荒らしまわり、ついに秘部の突起が探り出され、強制的に引きずり出された。
最も敏感である突起を手中に治められ、聖域の半分は陥落したに等しかった。

「悪かったな。つい興奮しちまってよ。荒っぽくなっちまった」
「ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・ハァ・・・」
「今度はちゃんと感じさせるようにしてやるからな。オメェももうあきらめて一緒に楽しもうぜ」

モヒカンはニヤニヤしながらかりんの耳元で囁いた。
だが、かりんは初めて弄られた衝撃で息をきらすばかりでほとんど耳に入っていなかった。

モヒカンは改めて陰核の皮を剥くと、剥き出しになった突起に指をあてがった。

「あぅッ・・・ヒィィ」
かりんの身体がビクッとし悲鳴が上がる。
その反応で外野の男達は何が行われているのか大体察しがついた。

モヒカンはさっきとは逆に、指の腹の部分で丁寧に突起の周りを撫で始めた。
ゆっくりとゆっくりと突起の周りをグリグリと軽く力を入れながら刺激し始めた。

「あぁ・・・ヒィ・・・ヒィ・・・」
かりんは指が回転するたびに悲鳴を上げた。
0588名無しさん@ピンキー2016/06/27(月) 19:26:47.06ID:dfgtk+QN
しかし徐々にだが、これまでとは違う責めに、かりんの身体は戸惑い始めた。
敏感な突起を乱暴に引きずり出され、力の限りに刺激を与えられた時は苦痛と衝撃しかなかった。
だが今回は違う、ゆっくりとした衝撃の中に、僅かな快楽が混じり始めた。

乱暴でならず者のモヒカンだが、丁寧な責めも心得ていた。
女性としての急所をかりんは攻撃され、牝としての快楽を感じつつあった。

「うぅぅ・・・うぁッ・・・あぁ・・・あぅッ・・・」

悪の野獣に身体を辱められ、屈辱感でいっぱいだったが、身体はかりんの脳と心とは別の感情が芽生えてきた。
もちろんDNAオペレーターとして女として、男に辱められるなどあってはならない事態だ。身体はあらゆる拒否反応を示している。
だが、女としての急所であるクリトリスを愛撫されると、数ミリの身体の中ではわずかな突起は快楽という信号を送り始めた。

いくら心と脳で拒否という思いを強くしても、わずかな突起が送る快楽の波は津波のように押し寄せ、瞬く間に脳が支配されていった。

『こ、こんなことって・・・クソ・・・クソ・・・』
かりんが心で悔しさを脳に伝えても、身体は正直で脳はモヒカンの責めに徐々に感じ始めていた。

それを察したかのようにモヒカンは今度は優しく摘むと、やわらかくしごき始めた。

「あぁぁ・・・い、嫌ぁぁぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
心は最後まで抵抗し、嫌がるセリフを発したが、脳と身体は素直に反応し、息が荒くなっていった。

「あ・・・あう・・・あうん、あうん」

「おぉ!初めて色っぽい声を出しやがったな」
「効いてるな」
「いい反応だぜ。グヘヘ」

かりんの変化に外野も喜んで応える。

「お願い・・・もう・・・ダメ・・・許してッ・・・」
「何言ってんだ?せっかく気持ち良くなってきたとこだろ?まだまだだぜ」

モヒカンは懇願するかりんを満足そうに眺めると、突起を指先で弾いたり、しごいたり、押し込んだりと複合技を使い始めた。

「うぅ、あぁん・・・あぁぁ・・・アタシ・・・おか・・・おか・・・おかし」
「んん?どうした?」
「おかし・・・く・・・なり・・・そ・・・う」

かりんは目を固く閉じ、歯を食いしばりながら声を漏らす。
女の身体に関しては百戦錬磨のモヒカンは、かりんの反応を確認すると、責めを一層激しく早くした。

「構うことはねぇ!素直になればいいんだよ!ホレ!!!」
「あ・・あぁ!あぁ!・・・あぁぁッ!!」

タイツで隠れているが、かりんの股間の膨らみの動きがどんどん早くなっていく。
同時にこれまでにない快楽の波が一気に脳に押し寄せた。快楽に支配された脳が限界を超えた。

そして・・・

「あ――――――ッ・・・・・あうッ!!!」

かりんは絶叫とともに呻き声に近い声を漏らし、身体をビクンッと痙攣させた。
人生で初めての絶頂に達したのだ。
0589名無しさん@ピンキー2016/06/28(火) 00:30:14.15ID:CHnfCDan
>>588
じわりじわりと犯していく様がとてもいい。かりんの初絶頂にはかなり興奮しました。
0590名無しさん@ピンキー2016/07/02(土) 03:12:30.09ID:NsiFNgcq
>>588
続き待ってました。

ちょっと気になったのは、かりんが絶頂してしまったところです。
感じさせるんだったら純太でもいいわけで、一度は負けた男達が復讐のためにかりんを犯すというシチュエーションにかりんの絶頂は必要なのかな?と思いました。

あくまで、ちょっと気になっただけなので。
続きも期待してます。
0591名無しさん@ピンキー2016/07/03(日) 19:39:06.99ID:aLFm8l8h
>>589>>590
感想ありがとうございます。
無理やりに絶頂というシチュが個人的なツボだったりするので笑 ご容赦を!

今後も期待に応えられるようにしたいのでいろんなご意見いただければと思います。
0592名無しさん@ピンキー2016/07/03(日) 19:44:08.22ID:aLFm8l8h
588続き

「とうとうイキやがったぜ!!!ケケケ」
「派手な声だったな」

かりんを初めてイカせたモヒカンだったが、驚きでいっぱいだった。
何しろ絶頂の瞬間に身体が物凄い力で痙攣したからだ。後ろで支えるだけでも凄まじい衝撃だった。

拘束し、好きに弄んでいたので忘れかけていたが、一度は自分たちを叩きのめしたヒロインだ。
モヒカンは改めてかりんというヒロインの強靭な肉体に驚かされた。
しかし、その強靭な肉体を牝にして絶頂に導いたことで、徐々に征服感や達成感が湧き上がってきた。

かりん自身は何が起きたのか全く理解できないでいた。
股間を弄られ、嫌悪感しかなかったはずだが、ある一点を集中的に責められると身体に痺れるような快楽が走り始めた。
そしていつの間にか嫌悪感を感じていたはずの脳は快楽の波に流され、気づくと思考停止のような状態に陥っていたからだ。

『アタシの身体は・・・どうなったのよ・・・』

まだ頭の中がフワフワとしている。
一体自分は何をされたのか?自分の身体はどうなってしまったのか?
経験のないかりんにとっては仕方のないことだった。

息を切らしながらぐったりと項垂れるかりん。
モヒカンはやっとかりんの身体を離すと、そんなかりんの姿をよく見るべく前に回った。

かりんはこれまでDNAオペレーターとして過酷な訓練にも耐えてきた。
その経験のためか、敵が前方に回ったことで、緊張を取り戻した。
わずかであるが、鍛え上げた脳の一部は快楽に流されずに、生き残るべく冷静になれと指令を出していた。

『い、いけない。しっかりしなくちゃ・・・』

初めて絶頂を経験したかりんだが、心身ともに過酷な訓練で鍛え上げてきたのだ。
そのプライドだけがわずかな心の支えになっていた。

「へへへ。どうだい?悪くなかっただろ?」
「ハァ・・・アタシの身体に・・ハァ・・随分、好き勝手やってくれたわね」
「あぁ。でも好き勝手やらせてもらった結果がこれだぜ?意地はらねぇで楽しんだほうがいいんじゃねぇか?」

息も絶え絶えになったかりんを諭すようにモヒカンが続ける。

「アンタなんかと楽しめるわけ・・・ふざけないで」
「そうは言ってもなぁ、拘束されて動けねぇ。身体は弄られ放題だ。素直に楽しんだほうが気分的に楽だろ?」
「何回も言わせないで。嫌よ」

「ヘッ、頑固だな。嫌って言ったところで、その俺にイかされたって事実は消えねぇぜ」
「・・・・・」

かりんは黙るしかなかった。
モヒカンはかりんの心を読んだかのごとく痛いところを突いたのだ。

自分にはまだ鍛え上げた精神と身体がある、という事を言い聞かせたかりんだったが、
しかし、その強靭な肉体も女性としての急所を責めれば何のことはない、ただの女の身体だった。
自らの意思に反し、強靭な身体は男の責めに屈し、絶頂へと連れて行かれた。
その事実を突きつけられ、回復したかりんの心は再び揺らぎ始めた。
0593名無しさん@ピンキー2016/07/03(日) 19:52:35.28ID:aLFm8l8h
かりんはモヒカンを睨む事しかできなかった。

『まだ目は反撃する気で溢れてるな』
最終的にかりんを快楽で降伏させることを目論んだモヒカン。
強引ながら絶頂へと導き、言葉責めで、更にかりんを追い込むが、まだかりんは屈しないことを悟った。
ならばこっちも徹底的に・・・モヒカンの決意が固まった。

「マサオ、ちょっとこっち来てくれ」
「あ?何だよ?」
「いいから、ちょっと手伝ってくれよ」
「しょうがねぇなぁ」

モヒカンはマサオを呼んだ。ビールを飲んでいたマサオは缶を置くと、渋々モヒカンの所へ行った。
「何すればいいんだよ?」
「まぁちょっと待てよ」
マサオを待たせるとモヒカンはかりんの方へ向き、ニヤニヤしながら近づき話し始めた。

「俺達はなぁ、もう数えきれねぇほど女とヤッてんだ。どこを責めれば女が堕ちるかは分かってんだ」
「だ、だから何よ」
モヒカンが近づいてきたことでかりんも一気に緊張する。

「だから素直になって楽しもうって言ってんだよ。いい加減、意地も恥じらいも捨てて俺達に身体をまかせろよ」
そう言うとモヒカンは再びタイツの穴に手を差し込み股間に這わせた。

「イヤッ!・・・止めてよ!!もう十分でしょ!?」
「身体は正直なんだ。俺に責められてイッた事を認めろよ。気持ちいいんだろ?」
指先が再び突起に襲いかかる。
ここを徹底的に弄られ、一度は快楽の波に溺れたかりんは、屈辱と恐怖で一気に硬直した。
だが、なぜかモヒカンの手はかりんの突起を解放し、股間から手を放した。

かりんは意味が分からないでいると、モヒカンの手が上がってきた。
「ま、意地になるならそれでもいいぜ」
「ど、どういう意味・・・」

ドムッ!!!

かりんが話し始めたその時だった。モヒカンの拳がかりんの無防備な腹部にめり込んだ。

「ぐぁッ!!!」
不意を突かれたかりんは、衝撃で声を発し悶絶した。

それを確認したモヒカンはかりんの手首を拘束していたロープを解いた。
「マサオ!錘ごとコイツの足を持って、こっち来てくれ!!」
「あ?あぁ!」

一瞬の出来事だった。
かりんが悶絶している間に、モヒカンは素早く拘束を解くと、マサオに手伝ってもらい、再びベッドに寝かせた。
かりんの手首はベッドの上の柵に括りつけ、錘をつけたままの足は両膝を折り曲げ、M字開脚するような格好にさせられた。

「おい、気絶してもらっちゃ困るぜ。ちゃんと起きて極上の快楽を味わうんだ」
「グ・・・ハァハァハァ・・・ハァ・・・」
モヒカンはかりんの顔をペチペチと叩き、気絶することを許さなかった。
やっとかりんの呼吸が戻り、激しい呼吸が響く。

「マサオ、もういいぜ。サンキュー」
「立たせたり寝かしたり、今度はどうしようってんだ?」
「なぁに、コイツを本格的に責めてやろうと思ってな。だったらベッドがいいだろ?」
かりんに屈辱を与えるため、最初と同じように立たせた格好にしたモヒカンだが、十分に目的は達した。
これからは純粋にかりんに快楽を与えることだけが目的となる。
かりんとモヒカンの女と男のせめぎ合いは、次のステージに移ろうとしていた。
0594名無しさん@ピンキー2016/07/04(月) 07:42:39.17ID:OfqWZ+6q
>>593
続き待ってました。ここからの展開が楽しみで仕方ない・・・
0595名無しさん@ピンキー2016/07/06(水) 08:26:32.49ID:XypgXlss
>>593
いよいよベッドに移動か・・・
このままじっくりやっちゃって
0597名無しさん@ピンキー2016/07/13(水) 20:10:51.84ID:QFpjbk6u
「ったく、後がつかえてんだ。早くしろよ」
そう言ってマサオは戻っていった。

モヒカンはかりんの呼吸が回復したことを確認すると、ニヤけながらかりんを見下ろした。

「さて・・・と。そろそろ覚悟を決めてもらわねぇとな」
「クッ・・・何が・・・覚悟よ」

かりんは未だダメージがあるのか、途切れ途切れの言葉で話した。
しかし、ベッドに寝かせられれば、もはや絶体絶命。自らの現状がいかに絶望的か痛いほど分かる。

「オメェ自身が楽しめば、少しは楽になるんだぜ?ま、意地になるならそれでいいけどよ」
「何度も言わせないで。アンタなんかに触られて楽しいわけないでしょ」
「いいねぇ。さすが俺たちを粉砕したヒロインさんだ。簡単には堕ちねぇ。そんな女を無理矢理てのが好きでよ」

そう言うとモヒカンはかりんの腰の右側に手を伸ばした。

「!? な、何を・・・!!!」
「この奇妙な服も寝ている間に調べさせてもらったぜ。ここを剥がせば脱がせられるんだろ?」
「ちょ・・・やめ・・・」

かりんのセリフが言い終わらないうちにモヒカンは、スーツの腰の接合部分に手をかけた。

パリパリパリ・・・

スーツの接合部分を剥がすと、手をかけ、腰の部分を引き下げた。

「ちょ・・・」
かりんが右足を動かし抵抗を試みたが、あっさりと膝のあたりまでスーツを下げられてしまった。

両足のスーツが膝あたりまで下げられ、現在のかりんは胸が露出し、下半身もほぼ露出した状態になってしまった。

「コイツも邪魔になってきたな。おいヨシ坊!」
「んん?何だよ?」
「まだナイフあるだろ?この股間の所、邪魔だから切っちまってくれ」

かりんの股間はタイツに穴が開いているとはいえ、まだ肝心なシンボルはタイツに覆われている状態だ。
これからたっぷりと女性としてのシンボルを責めるにあたり、タイツが邪魔になったのだ。

「まぁ・・・いいけどよ。ナイフが使い物にならなくなるんだよなぁ」
「オメェだってこの後やるんだから、今のうちにほら、切ってくれ」

ナイフを愛するヨシ坊は乗り気ではなかったが、モヒカンが説得し、ナイフを持ってかりんの元へ向かった。

「やめて!やめなさいよ!何する気よ!!」
「オイ、動くとあぶねぇぜ。オマタをザックリといっちまうからな」

ヨシ坊が現代で抜群の切れ味を誇るナイフを、ピタピタとかりんの太ももに押し当て脅迫した。
ナイフの冷たい感覚にさすがのかりんも冷静になり、動きを止めるしかなかった。
0598名無しさん@ピンキー2016/07/13(水) 20:11:56.05ID:QFpjbk6u
しかし、かりんにとってはどちらに行こうが地獄が待ち受けていた。
抵抗し、万が一、ナイフが肉体をえぐり血管でも傷つけられれば命に関わる。
抵抗しなければ、タイツを切られ、隠し続け守り続けた女性のシンボルがゲスな男どもの前に晒される。

DNAオペレーターとして冷静な判断をすれば、命を守ることが最優先であるが、
それでもこれ以上の辱めを受けるのは一人の女性として耐えられない心境だった。
かりんの心はDNAオペレーターと一人の女性とで揺れていたのだ。

そんなことは構わずヨシ坊はナイフの先端を股間のV字状になったタイツの端に潜りこませた。

ギギギギ・・・・

タイツは伸び、切り裂く独特の音が再び響き渡った。
かりんは歯を食いしばり、自らの大事なシンボルを守る最後の砦が徐々に切り裂かれていくのを黙って見るしかなかった。

ギギギ・・・バツン!

「クッ・・・」
心の中で祈るが無情にもタイツは切られてしまった。


「穴が開いてるからな、端と端を切ればOKだな。これなら楽勝だ」
そう言うとヨシ坊はもう一方の穴の端にナイフを突き立てた。

ギ・・・ギギギ・・・・ギギ・・バツン!

かりんは忌々しげに股間の部分を切り裂かれるのを見るしかなかった。

「あぁ、また俺のナイフがボロボロに・・・」
「へへ、サンキュー。助かったぜ」
ヨシ坊はブツブツ言いながら戻って行った。

「さて・・・と」
モヒカンは改めてかりんの方を向くと、股間に目をおとした。
裂かれたタイツがまだ陰毛部分を覆っている、だが、めくれば露になる状態だ。

「じゃあ、いよいよ大事な部分を見せてもらうとするか」
「・・・・・」
さすがのかりんも、歯を食いしばりながらモヒカンから目を逸らすことしかできなかった。

「何だかずいぶん長かったな」
「いよいよ処女の禁断の部分が御開帳かよ。ケッケッ」
「早く見せろよ」
外野も騒がしくなってくる。

モヒカンはあえて股間に顔を近づけ、覗き込むようにしてタイツの切れ端を指でつまんだ。

「じゃ、オメェの“女”を見せてもらうぜ」
「・・・・・」
もはやかりんは何のセリフも発することはなかった。
屈辱感か恥らいか、怨みがこめられたようにも見える表情で顔をそむけている。

モヒカンはゆっくりとタイツをめくり上げ、最後はパッと一気にめくった。
かりんはそれに合わせて目を閉じるような表情で歯を食いしばった。

かりんがこれまで誰にも見せたことがなかった禁断の秘部が今、ついにその全貌を現したのだ。

男たちは感嘆し、息を呑んだ。
そこにはかりんの女性としての全てが集約されていた。
0599名無しさん@ピンキー2016/07/13(水) 20:30:03.17ID:QFpjbk6u
股間の中央上には黒い茂みが生い茂っているが、それほど濃くはなく薄らとした陰毛だ。
その真下には、モヒカンに弄ばれた小ぶりな陰核が、男たちが驚嘆したのは更にその下である。
女性としての象徴は、鮮やかなピンク色で、使い込んでいないというのが一目瞭然だった。

男たちがこれまで見てきた女性の象徴は黒ずんでいたりしたが、かりんの象徴は紛れもない処女であることを示していた。

「・・・どうやらオメェが処女ってのは本当みてぇだな」

かりんは諦めの境地に達したのか、目を半開きで恨めしげな表情で遠くを見ていた。
足を閉じることもできず、自らの秘部の全てをこの野獣どもの前で晒されてしまった。
今この瞬間も秘部を眺められているのだ。

逆にヒロインの全てを露にした男たち。
特にモヒカンはかりんを裸にするという公約を達成したことで感慨深いものがあった。

「ヘッヘッ。ヒロインさんよ。約束通り裸にさせていただきましたよ。気分はどうだい?」
マントにプロテクター、切れないタイツ。何より実力者であるかりん。
それらの難関を潜り抜け、ついに裸にすることに成功した。
悪の力によって、ヒロインの全てが晒されるという非常な結果が生まれたのだ。

かりんはもはや何も答えることはなかった。

「いいねぇ。この使い込んでなさそうなマ○コ。きれいなピンクだぜ」
モヒカンはそう言いながらかりんの薄い陰毛を指先でつまむと遊ばせた。

「オイ!そーゆーのはいいから早く進めやがれ」
ヨシ坊が叫ぶ。
かりんの鮮やかな象徴を見て興奮してしまったようだ。

「ヘヘ。俺が一番だ。羨ましいだろ」
モヒカンは勝ち誇ったように男たちの方を向くと、両手をかりんの秘部の左右にあてがった。
「オメェらに特別サービスだ。ほーらよ」
そう言うとモヒカンは秘部を左右にグィィと開き、男たちに見せつけた。

「!!!!!」
かりんはガッチリと目を閉じ恥じらいと必死に耐えている表情だった。
胸が公開されたときには、まだ純太の助けが来るかもしれないと思っていた。
だが、股間を弄ばれ続け、諦めの境地に近いものが心に生まれていた。
それでもなお、これは耐えられない屈辱であった。
0600名無しさん@ピンキー2016/07/14(木) 19:41:16.63ID:UAcqoUDh
>>599
更新待ってました。
話的にはそれほど進んでないですけど、よく読むと内容濃いですよね。ベッドに再拘束→局部露出→男たちに向けて強制クパァ、ですもんね。次回の更新も楽しみにしてます!
0604名無しさん@ピンキー2016/08/03(水) 20:57:28.07ID:06tYOvWu
かりんパロ作者です。
ここのところ忙しく続きが掲載できずすみません。
こんなのでも続きを待ってくれていることに感謝です。

ほとんど進んでいないに等しいんですが、できている分だけ掲載します。
そして近々一気に進めたいと思います。
0605名無しさん@ピンキー2016/08/03(水) 20:58:32.76ID:06tYOvWu
599続き
男たちの前ではかりんがこれまで守り続け、隠し続けてきた秘部の全貌が露になっていた。
それだけでなく、モヒカンによって秘密であるはずの場所が限界まで開かれてしまったのだ。

男たちは改めて見惚れていた。
これまで女性器など見慣れた男たちだが、今まで見た中では最も鮮やかな女性器であったからだ。
黒ずんでグロテスクになった使い込んだものではなく、広げてもピンク色で芸術品ともいえるものである。

「へへへ。さて、サービスはここまでだ。今度は俺が楽しむ番だ」
モヒカンは手を離すとかりんのほうへ向きなおった。

相変わらず顔を背け、目を閉じているかりん。そんなかりんに向け改めてモヒカンが語りかける。
「よう。もうほとんど裸だ。開き直って楽しんだほうがいいんじゃねぇか?」

かりんは薄らと目を開けると絞り出すように言った。
「誰が・・・あんた・・・なん・・かと」
「ふーん。どこまでも頑固なヒロインさんだぜ。じゃあ、本格的に始めさせてもらうぜ」

「あんた、絶対に・・・ぶちのめす」
「何とでも言えよ。これから一人の女として、大嫌いなこの俺を受け入れるんだからな」
そう言うとモヒカンはかりんに覆いかぶさるように上に乗った。

「やッ・・・ちょッ・・・いやぁッ!!気持ちわる・・・離れなさいよ!!」
初めての密着に動揺するかりんだったがモヒカンは構わず続ける。

モヒカン自身も、初めてかりんと密着したことで抑えてていた興奮が一気に弾けたようだ。

一心不乱にかりんの顔に自らの顔を密着させ、そしてかりんのうなじあたりに顔を埋めた。
モヒカンはかりんのうなじから耳の辺りにかけて舌を這わせはじめた。
舌でなぞり、甘噛みするように唇を押し当てている。

「・・・・・・!!!」
あまりのおぞましさで声が出なくなるかりん。
モヒカンの息もハァハァと、どんどん荒くなっていった。
0606名無しさん@ピンキー2016/08/05(金) 19:40:44.45ID:YdSk0FLq
>>605
更新待ってました!
近々一気に更新頂けるとのことで 超楽しみに待っております!
0607名無しさん@ピンキー2016/08/11(木) 20:00:19.58ID:8jTJw+Zc
かりんパロ作者です。
おそくなりましたが続きを載せます。一気にとか言ってて内容はあんま進んでません。ごめんなさい
0608名無しさん@ピンキー2016/08/11(木) 20:01:36.58ID:8jTJw+Zc
605続き
モヒカンはかりんのうなじに顔を擦りつけるようにし、右手でかりんの左胸を荒々しくつかんだ。
胸を乱暴に揉みしだき、顔をスライドさせかりんの唇を奪いにかかった。

「やぁッ!!・・・気持ちわるッ・・・」
かりんも顔を大きく反らし、伸ばされ固定されている自らの腕に口を隠すようにして、しのいだ。
それでもモヒカンはかりんの頬の辺りを舐めまわし、少し興奮が落ち着いたのか、唇を奪うことなく顔を上げた。

「ヘヘ、唇は頑なに渡そうとしねぇな。いいぜ、そのうち奪ってやるからな。その代わり・・・」
モヒカンのセリフを聞き、かりんが横目でモヒカンの方を見ると既に自らの胸にその顔が迫っていた。

「こっちを味わってやるからよ」
モヒカンは口をすぼめると、かりんの右胸の頂点にあるバストトップに一気に襲いかかった。

バストトップが、生温かくねっとりとした感触に包まれた。

「・・・・・!!」
言いようのない気持ち悪い感触に再び言葉を失うかりん。

だが、次の瞬間、もの凄い勢いでバストトップが吸い上げられた。

ぢゅ――――――

下品な音を立ててモヒカンが初めてかりんのバストトップを吸ったのだ。

「いいねぇ。どんどん吸って刺激してやれ」
「もっとチュパチュパしちゃえよ」
外野もいっそう盛り上がってくる。

肉の突起が吸い上げられ限界まで伸びる。
モヒカンは一旦吸うのを止めるが、口から解放することなく、今度は舌先で転がし始めた。
0609名無しさん@ピンキー2016/08/11(木) 20:02:20.65ID:8jTJw+Zc
チュパ・・・チュパ・・・

外野の期待通り、いやらしい音が漏れてくる。
モヒカンは責めをゆるめることなく、右手の指先を再びかりんの左胸の頂点にセットしグニグニとしごき始めた。
しごいては乳房を荒々しく揉み、またしごく、モヒカンは巨体に似合わず素早く手を動かし刺激を与えていった。


「ヒッ・・・・」
かりんの口の端からは悲鳴のような嫌悪のような声が漏れる。

しかし、モヒカンの口の中では、その刺激に応えるかのように突起が再び固くなるという非情な身体の反応が現れた。
指先に囚われた突起も同様に固くなってきた。

舌先で転がしても反発するくらいの固さになったことを確認したモヒカンは、一度口を離した。
そして一息整え、再び口をすぼめ固くなった右胸のトップに吸いついた。

チュ――・・・バッ!!
チュ――パッ!!
チュパッ!!

モヒカンは口の中に固い突起を十分に吸い上げると、勢いよく顔ごと吸い上げた。
刺激され固くなった乳首。だがそれでも許されることなく、その乳首をさらに無理やり吸い出すように何度も繰り返され、
モヒカンが口を離すたび乳首の大きさが変わっていった。

右を解放すると、間髪いれずに左胸も同様にされた。

モヒカンが顔を上げ見下ろすと、そこには大きさ高さとも一回り以上大きくなった乳首があった。
限界まで吸い出され、刺激され固くなり、無理やり起たされた乳首は指で刺激されたときとは違い、
ピンクの色が赤みを増し、そして高く太い状態になっていた。
0610名無しさん@ピンキー2016/08/11(木) 20:03:15.17ID:8jTJw+Zc
「ほら、見てみろよ。ずいぶんデカく勃起したな。身体は正直に反応してるぜ?」
モヒカンはかりんを見下ろし勝ち誇ったように語りかけた。

テメェの身体なんざ俺の手の中だ。俺次第でどうにでもできるんだ。
そう言わんばかりの表情に対し、かりんは怨めしげに睨んだ。

「こんな状態でもまだまだ降伏はしません、って感じか?」
身体がどんな反応を示そうがDNAオペレーターとして鍛えられたかりんとしてはあきらめるわけにはいかなかった。
責められ、何度も心が折れそうになったが、ギリギリで踏みとどまったのは気高きヒロインとしてのプライドでもあった。
神聖を保ち続けた自らの身体がどんどんと荒らされ、汚されていくが、精神まで悪に屈してなるものか。
純太が来るまでのかりんの孤独な闘いでもあった。

そんなかりんの心情を察したようにモヒカンがかりんに語り始めた。
「オメェがどう抵抗しようが、あと少しで俺たちは男と女として一つになるんだ」
「因縁があるから言っとくが、嫌な男に無理やりされるより早々にあきらめた方が心の傷が浅くてすむんじゃねぇか?」

「・・・・フンッ」
かりんは顔を反らし憮然とした表情を崩さなかった。

「ま、俺の優しさだったんだけどな。わかったぜ。じゃ、こっちも徹底的にやってやるぜ。」
そう言うとモヒカンはかりんの下半身へ向かい、股間を覗き込むようにゆっくりと割り開かれた両脚付近に陣取った。

かりんの身体の性的な心臓部。いよいよ本丸を本格的に責める時がやってきた。
ここを責め、かりんという気高きヒロインの精神を屈服させる。

モヒカンは股間の先にある憮然とするかりんの表情を確認しながら、ゆっくりと顔を近づけていった。

両手をかりんの開かれた太ももにそっと添え、鮮やかなピンクの生々しい肉の層にどんどん顔を近づいていく。
0611名無しさん@ピンキー2016/08/11(木) 20:04:50.11ID:8jTJw+Zc
モヒカンは口を大きく開け舌を出し、女性器という名の果実を丸かじりするかのごとく、
生々しく割り開かれた聖域にかぶりつくように口をつけた。
外野の男たちからはかりんの聖域とモヒカンの頭が完全に重なった。

かりんは顔を反らし目を閉じたまま無言の反応・・・のはずだが、さすがのかりんも、
神聖で敏感な部分に思いきり喰いつかれ、身体がわずかながらビクッと反応した。


一瞬の静寂が訪れた。

モヒカンは一息つき、やっとここまで来たかという思いを一瞬頭に巡らすと、
初めて降り立った聖域の全貌を探るようにゆっくりと舌を這わせ動かし始めた。
ゆっくりと舌をスライドさせ、柔らかな肉の壁を進んでいく。

丁寧に確認するように舌を動かすと酸味、塩味、鉄の味。それにどう表現していいか分からない複雑な女性器独特の味。
それら全ての生々しい味がモヒカンの口の中に広がった。

完全無欠のサイボーグ。気高きヒロイン。鮮やかに彩られた綺麗なピンク色。

これらを打ち消すような生々しい味。一人の女としての味がそこにあった。

『こいつ、とんでもねぇ強さだが、サイボーグなんかじゃねぇ。やっぱ一人の女だ』
どれだけ強くとも、どれだけ綺麗な女性器だろうが関係ない。これまで犯した女と変わらない生々しい味がある。
モヒカンはかりんというひとりの女の、その心も屈服させたいという強い気持ちになった。

割り開かれたヒロインの股間に悪の男の顔が密着する。その光景は男が奉仕するような格好にも見える。
悪であるモヒカンは、これまで女を犯すだけの存在としてしか認識していなかった。
だが今回は違う。かりんの心を屈服させるべく、奉仕ともいえるような優しい責めになっていた。

かりんの聖域に舌を押し当て、ゆっくりと全てを絡め取るように舐め、左右の肉壁を丁寧に丁寧になぞっていき刺激を与えていく。
0612名無しさん@ピンキー2016/08/11(木) 20:05:38.51ID:8jTJw+Zc
逆にかりんは、これまで以上の恥辱感、屈辱感、嫌悪感に襲われていた。
将来の夢のため護りに護りぬいてきた聖域がゆっくりと丁寧に汚されていく。
悪の手によって侵食されていくのを何の抵抗もできずに黙っていることしかできない。
むしろ敵を喜ばせないよう、できるだけ反応を抑えるのが精一杯の抵抗とは、気高きヒロインとしては屈辱だった。

男と女の静かな戦いが始まっていた。

外野の男たちもかりんを快楽に目覚めさせ、心を屈服させるモヒカンの意思を察知したのか無言で見守った。
むしろ静かにしていたほうがかりんのわずかな反応も分かり逆に興奮する、という思いでもあった。

モヒカンのわずかな息づかいが漏れるだけで、黙々と聖域が汚されていく。
肉の壁がモヒカンの唾液で満たされ、かりんの味が感じられなくなった事を確認すると、
モヒカンは目線を少し上に上げた。
皮に包まれ少し顔を覗かせている聖域の核に狙いを絞った。

指先で荒々しく弄り、無理やりながら一度はかりんを絶頂に導いた。
ここがかりんの女としての急所であることは明確だった。

『ここを責めれば必ず墜ちる』

モヒカンは両手の指先を核の左右に当てると左右に開いた。
皮に護られ神秘的であったかりんの核は、ゆっくりと皮が剥かれ、目の前でその全貌をついに現した。

「あぁ・・・クッ・・・」
かりんの口からは声が漏れ、激しく動揺していることが分かった。
経験のないかりんにとっては荒々しく核を弄られ、無理やり絶頂を体験させられたことが、
快楽ではなく、屈辱、そして恐怖として記憶に刻まれていた。
かりんにとって核とは、自らの意思と関係なく身体と脳を、男にコントロールされてしまうスイッチ、
というような認識になっていて、DNAオペレーターとしての過酷な訓練で精神を鍛え上げたかりんにとって、
勝手に身体や精神をコントロールされることは最も恐れていることでもあった。

そしてその恐怖の責めがこれからまた始まる。動揺しないはずがなかったのだ。

モヒカンはそんなかりんの心を知っているのか、剥き出しになった核にゆっくりと舌を伸ばしていった。
そして舌先がついに核に到達した。
核をなぞるように、円を描きながら舌が核の周りをゆっくりと何度も回った。

「クヒッ・・・・」
かりんの口からは恐怖の悲鳴が漏れてきた。
そしてかりんの反応と比例するように刺激を与え続けられた核は徐々に膨らんできた。
それを確認したモヒカンは舌を離し、口をすぼめると、膨らみを増した核にゆっくりと吸い付いた。

バストトップのように荒々しくではなく、大事な秘宝を扱うように優しくゆっくりと核を吸い出した。

チュ・・・チュウーチュチュ・・・

「あ・・・あぁ・・・」
かりんの身体がガクガクと震え始めた。
恐怖、そしてあのおぞましい快楽の波が再び脳に注がれはじめたのだ。

核を限界まで引きずり出したと確信したモヒカンは、今度は舌先を小刻みに核に押し当て、
敏感な核への責めを開始した。
0613名無しさん@ピンキー2016/08/12(金) 13:22:50.35ID:kNsqCcPh
>>612
ゆっくりと、でも確実に犯していく様子にすごく興奮しました。かりんへのクンニまで描写が特に素晴らしいと思います。
0619名無しさん@ピンキー2016/09/05(月) 20:10:50.96ID:9xSyvULV
だいぶあきましたがまだ完結じゃないです。
少しだけ更新します。
0620名無しさん@ピンキー2016/09/05(月) 20:13:10.93ID:9xSyvULV
612続き


ゆっくりと舌を押し当てると、核の周りをぐるりぐるりと回転させた。
モヒカンのざらついた舌が、かりんの身体の中で最も敏感な核にゆっくりと確実に刺激を与え始めた。
舌が回るたびにその刺激が快楽という波になり、かりんの脳へ送り込まれ始めた。

「うぅ・・・くぅッ・・・」
かりんはできるだけモヒカンを見たくないのか、またはモヒカンに責めを受ける自らの身体を見たくないのか、
顔を脇に振り、目を閉じ歯を食いしばっている。
だが、あのおぞましい快楽の波が下半身から脳へと送られ続け、自然と声が漏れ出した。

かりんの声は快楽への反応というより、初めての与えられた強い刺激に対するストレス。それに堪える声であった。
物理的な刺激に対し、強靭なかりんの精神が唯一の抵抗を続けていたのだ。
肉体は、悪の手中にほぼ堕ちてしまった。ここで悪の責めに屈し、快楽に溺れれば、肉体的精神的に完全に堕ちることになる。

嵐の濁流のような快楽が襲うその中、かりんの精神だけが最後の砦となっていた。

しかし、身体はそんな精神も構うことなく、モヒカンの刺激に応えるのような反応を示し始めた。
わずかだが核が膨らみを増し、固くなってきたのだ。

モヒカンもその小さな反応に気づき、責めを強くした。


ピチャ・・・ピチャ・・チュチュゥゥゥ・・・じゅるッ・・・じゅるッ

静かな部屋にモヒカンがかりんの股間を舐める下品で生々しい音が響く。
外野で騒いでいた男たちも、その光景を無言で注視するようになっていた。

「あ・・・ハァ・・・・ハァ・・・ハァ、ハァ」
そしてかりんの息遣いが徐々に荒くなってきた。
0621名無しさん@ピンキー2016/09/05(月) 20:13:44.62ID:9xSyvULV
モヒカンは両手をかりんの太ももに当てていたが、その手にはもの凄い衝撃が伝わっていた。
かりんは強い快楽に必死に耐えているため、太ももが硬直するほどの力が入りはじめたのだ。
その力がとてつもない強さで押さえるのがとても大変だった。

しなやかな太ももが筋肉の筋だらけになり、モヒカンの責めに抗うように腰が上下左右に動き始める。

それでもモヒカンは離れまいと腰の動きに必死に喰らいつき、股間に顔を埋めひたすら核を責め続けた。
刺激を与え続けながら必死に足を押さえたると額からどんどん汗が流れ落ちてくる。
『クソ・・・何て力だ・・・この女、やっぱ只者じゃねぇ・・・』

モヒカン達や屈強な男たちを葬ってきたかりんの脚と力は、拘束された状態でもその強さを示していた。
その力を感じるたび、華麗な足技に翻弄され無様にKOされた姿が脳裏にちらつく。
屈辱感や恐怖を消すように必死に責め続ける。

チュ――――ッ

汗だくのモヒカンが一気に吸い上げたその時だった。

「く、クソ・・・クソッ・・・ま、また・・・アタシ・・・変にぃぃぃ」
かりんのセリフとともに腰がビクンと跳ね上がった。
その衝撃でモヒカンの顔が弾かれてしまった。
0622名無しさん@ピンキー2016/09/06(火) 20:36:07.53ID:IXcylx5p
>>621
続きがあるようで、ホッとしました。
更新分も相変わらずのクオリティですね!
次の更新楽しみにしてます。
0624名無しさん@ピンキー2016/09/11(日) 20:12:55.42ID:DeggLAHe
621続き

跳ね上がった腰の衝撃でモヒカンは数歩後ずさりした。

「おわッ・・・と」
顔をしかめながら思わず声が漏れる。

急所である核を責め続けられ再び快楽の波にのまれたかりん。
苦しそうに眉間に皺を寄せ、荒い呼吸を繰り返している。

「よう、どうだ?気持ち良かったろ?」
「ハァ・・・ハァ・・・ハァハァ・・・ク、クソッ・・・ハァ」

絶頂には達しているはずだがかりんは快楽に屈したことを決して認めようとはしなかった。
快楽に目覚めさせ、身も心も完全に支配しようと目論んだモヒカンであったが、
DNAオペレーターとして、一人の女性としてギリギリの所で堕ちない。
男性経験のないヒロインを完全征服するのは予想以上に困難であった。

勢いよくかりんの股間が当たった鼻の部分がジンジンとしている。
モヒカンはその部分を手で押さえながら妙な気持になった。

これまで抱いた女でも激しく喘ぎ力強く巻きついてくる女もいれば爪を立てる女もいた。
痛みを伴う性行為の経験は何度もある。しかし、痛いといっても所詮は非力な女の力。
男としてそんなものは興奮のスパイスに過ぎないと思えるほどの痛みだった。

だが、今回の痛みはまるで違う。一瞬、顔に当たっただけだが、その肉体の力強さは並の女ではなかった。
ならず者として数々の修羅場をくぐった男としての本能が揺るがされるような感覚に陥る痛みだった。

一度、完全に叩きのめされたからなのか、それともかりんの鍛え上げた肉体が単に凄みがあったのか。
理由は分からないが、その少しの衝撃が、本能を恐怖でえぐられる感覚を伴う痛みだった。

『チッ、このクソ女め。堕ちねぇ上に、嫌な気分にさせてくれるぜ』

拘束し、何の抵抗もできないと分かっているヒロイン。
だが、その鍛え上げられた肉体に触れるたび、その力強さを感じ、本能が恐怖に震える。
鎖に繋がれた猛獣を目の前にしているのと同じ感覚だった。
いつも下に見ていた女ごときに男としてのプライドがまたしても傷つく。

しかし・・・

それがモヒカンの心境に変化を与えることになった。

目の前に横たわるのは人生で初めて出会った自分より強い女。
それは、しなやかで強靭な筋肉という鎧を纏った、超人的な肉体を持つヒロイン。
常に下に見ていた女に挑むという逆転現象がモヒカンには新鮮に感じ取れた。

初めて自分より強い存在を犯せる・・・

そう考えると、自らの股間が熱くなり、急速に硬くなっていくのが分かった。

―まだ時間はたっぷりある。精神的に支配するのは後回しにするか―

『俺が一番槍を入れて、この怪物を無理やり乗りこなしてやる。これも一つのリベンジだ』

そしてモヒカンは自らの股間に手を伸ばしファスナーを下した。

ジィィィィィ・・・・

いよいよかりんの聖域を完全に汚す存在が姿を現した。
0632名無しさん@ピンキー2016/10/15(土) 00:27:42.63ID:ybcr4gUD
>>631
いよいよ挿入だしね
続き待ってます
0633名無しさん@ピンキー2016/10/16(日) 18:17:24.35ID:/nLJg1p1
ずいぶん間があいてしまいましてすいません。
あまり進展がないですが続きです。
0634名無しさん@ピンキー2016/10/16(日) 18:19:00.82ID:/nLJg1p1
624続き

いよいよかりんの聖域を完全に汚す存在が姿を現した。


「よう、これ見てみろよ」
顔を横に向け苦しそうに息をハァハァと吐くかりん。

「・・・!?」
目だけをモヒカンの方に向けたが、驚愕で思わず目を見開いた。

開いたファスナーの闇の中から、ヌゥ〜と生々しい肉塊が姿を現した。
しかも、最初こそ指に押さえられゆっくりと姿を現したが、指が離れると勢いよくブルンッと飛び出してきた。
モヒカンは既にそれほど凄まじく勃起していたのだ。
モヒカンの象徴は、その大柄な体格に比例して長くそれなりの太さがあった。
完全に勃起しているため、どす黒く不気味に光りを反射している。

「・・・・・・」
かりんはしばらく言葉が出なかった。
男性経験がないため、男性器を見てそれで驚いたという初心なものではない。
その肉塊の登場で自分が今、どれほど追い詰められた状況に陥ったか悟ったからだ。

―これからこの塊がアタシの身体に・・・―

嫌でも頭にこのフレーズがよぎる。
そんなことになれば、将来のために必死に守り続けてきた貞操が無駄になる。

そんなかりんをお構いなしに、百戦錬磨のモヒカンの塊は、かりんが必死に守り続けてきた聖域を見下ろしていた。
腹を空かせ、これから獲物を喰らうために解き放たれた獰猛な獣のようにも見える。

「!?・・・お前、何やってんだよ?」
「もう入れる気か?」
「フェラだろ?まだ入れねぇだろ?」

股間から肉塊を出したモヒカンに外野が騒ぎ始めた。
騒ぐ外野に対し決意を固めたモヒカンが冷静に言う。
「バカかよ。フェラのわけねぇだろ。まだこの女は完全に堕ちてねぇ。今、口に突っ込んだら喰いちぎられるぜ」

モヒカンは片手で塊を支えるとゆっくりと、無防備に開かれたかりんの股間に向かっていった。
0635名無しさん@ピンキー2016/10/16(日) 18:20:28.89ID:/nLJg1p1
「な、何する気よ!バカッ!!それ以上近づくんじゃない!!!」

「決まってんだろ!?・・・なぁ、もうあきらめろ。」
ゆっくりと確実に股間に向けて進んでいくモヒカン。
自然と言葉が出るが、決意を固めたその顔は真剣そのものだった。
自分より強い存在を初めて犯す瞬間だ。この瞬間に辿り着くまでに多くの苦難を乗り越えてきた。
それが頭の中で再生されると自然と言葉が出てきた。

「オメェとは不思議な因縁を感じるぜ。最初は遊び半分で悪戯で犯すことを考えてたが、見事なまでにボコられてよ・・・」

かりんに騙され、無様に気絶した事が頭をよぎる。
その後、目覚めると立場が逆転していて、今度はかりんを好きにできる立場になった。
しかし、未来仕様のスーツを脱がすことに苦戦し、やっとのことで裸にした。
そして胸、バストトップ、陰核と女性のシンボルを次々と陥落させていき、ついに最後の瞬間に辿り着こうとしている。

「だが、今じゃこうして立場が逆転して、俺がなんと初めてオメェにぶち込むことになるとはな」

そう言いながらモヒカンはベッドに乗り、身を屈めた。
両膝を着き自らの肉塊を右手で握るとその先に狙いを定めた。
その先には、無防備に剥き出しになったヒロインの聖域があり、もう何も邪魔をするものがない。

「ちょ・・・お願いッ!それ以上は・・・」
かりんは何とか腰を捻り、固定された手首を外そうと全力で身体を動かした。
だが、無情にもガッチリと手首は固定され外れず、腰を捻るにも、こちらも拘束されているので限界があった。

何とか手首の固定を外そうとガンガンと音がなる中、モヒカンは左手をかりんの腰に回した。
物凄い力で上下左右に動き回る腰を全力で押さえつけた。
腰の動きが止まったその一瞬、右手で持った肉塊を一気に剥き出しの穴の入口まで持っていった。

もはや穴まではほんの数センチ。ガッチリと押さえるがそれでもわずかに動き、最後の抵抗が行われている。
モヒカンが冷静に狙いを定めていると、かりんの股間とモヒカンの肉塊の先端が何度かニアミスをする。
熱く火照った肉塊がかりんの穴の周囲にピタピタと触れるたび、かりんには言葉にできない恐怖と絶望感が込み上げた。

DNAオペレーターという特殊な任務ゆえ、命の危険も覚悟していた。
だが、実際に女としての部分を辱められようという瞬間、
望まぬ男との性行為を受け入れる瞬間が実際にやってくると、それは命を奪われるより受け入れがたいものであった。
0636名無しさん@ピンキー2016/10/16(日) 18:22:05.34ID:/nLJg1p1
「クッ・・・クッ・・・」
かりんは目を見開き眉間にしわを寄せながら自らの股間を注視している。
そして力の限り腰を動かし抵抗を続け肉塊の侵入を拒むべく必死に戦っていた。
もはや言葉は出ない。純太が来るかもというわずかな希望ゆえの時間稼ぎでもない。

一人の女性としての本能ともいえる最後の抵抗だった。
だがモヒカンも百戦錬磨。冷静に狙いを定め隙を窺う。女と男の静かな戦いが繰り広げられた。

そして・・・

これまで数え切れないぐらい女を犯した経験を持つモヒカン。
極悪非道な悪の経験が勝負に終止符を打った。

ほんのコンマの隙を見逃さなかったモヒカンが右手と肉塊を一気に突き出した。
硬さが頂点に達して丸く尖った肉塊の先端が、かりんのこれまで守り続けた穴の入口にわずかながらはまった。

「ヒッ!!」

その初めての感覚に驚いたかりんは悲鳴を発し、一瞬動きを止め身体を硬直させた。
モヒカンはその一瞬を逃さなかった。

「よし、行くぜッ!」
真剣な表情でかりんの顔を一瞬見ると、すぐに目を股間に戻し、先端がわずかに喰いこんだ肉塊をがっちりと握り力を入れた。

かりんは何とか動こうとしたが既に手遅れだった。
悪の肉塊はついに何も受け入れたことがない聖域へ侵入を開始した。

「ヒィィィィ―――」

股間にはまるで熱く焼けた鉄を押しつけられたような感覚があった。
かりんの恐怖の声が轟く中、モヒカンの目の前では自らの性器がゆっくりとかりんの性器と重なる瞬間が訪れていた。

じわじわと肉塊がかりんの穴の中に呑み込まれていく。
そして肉塊の先端が見えなくなり、亀頭が全てかりんの穴に飲み込まれたその時だった。

「・・・・ッ・・・痛ッ!!!!」

かりんが目を見開き悲鳴が響いた。

「アッ・・・ヒッ・・・・痛ッ・・・痛いッ!!」
肉塊が三分の一ほど入った瞬間、初めてのかりんは今まで経験したことがない激痛に襲われた。
もはや悲鳴しか漏れない。
0637名無しさん@ピンキー2016/10/16(日) 18:23:43.03ID:/nLJg1p1
「ほら、力を・・・抜けよ。少しは・・楽になる・・・からよ」
せっかく入れた物を抜けないようにモヒカンが必死にコントロールしながら、かりんにアドバイスをした。

「ヒィィ・・・痛い!嫌ッ!痛いッ!!!」
しかし、あまりの激痛にもはやそんな声すらもかりんの耳に入らなかった。
あまりの激痛に一層腰の動きが激しくなる。

「せっかく・・・ここまできたんだ。もう手は抜かねぇぜ」
抜けそうになるのを何とか押さえながらモヒカンも限界を感じ、容赦なく先へ進めることにした。
そして、さらに鞭を打つかのごとく、モヒカンは非情にも痛がるかりんに覆いかぶさるような体勢になった。

ズブブブブブ・・・・・

少し入っただけの肉塊は力任せにかりんの貞操を割り開きそして貫き、一気に聖域に侵入した。

「アヒィィィィ―――――――――――――ッ」

かりんの絶叫が轟いた。
もはやかりんとモヒカンの股間に隙間はなかった。
かりんはついにモヒカンの全てを呑み込まされ、お互いの性器がガッチリと交わり、一つになった。

ついにかりんはこれまで守り続けた聖域に男の侵入を許した。
この瞬間、葵かりんという一人の女性が完全に「処女」という聖なる衣を剥ぎ取られたのだ。

望まぬ相手に無理やり貫かれる ショック 絶望

かりんの頭にはそんな思いが巡っている、かと思われたが、実際にはそうではなかった。
始めての性行為で、モヒカンのような大柄の太くて硬くそして長いもので荒々しく貫かれる痛みは想像を絶するものだった。

かりんはこれまで厳しいトレーニングを重ね、あらゆる痛みにも耐えて、その強靭な肉体や格闘術を身につけた。
痛みには慣れているはずだが、この痛みは初体験で耐えがたいものだった。
竜二に痛めつけられても弱音を吐かず、意識を絶たれるまで痛みに耐えたその強靭な肉体だったが、
性行為という内臓を抉られるような激痛はまったく別物であった。

覆いかぶさったモヒカンがかりんの顔を見ると、口を開け細かく痙攣をしている。
目はカッと見開いているが焦点が定まっていない。

「アゥ・・・アゥ・・・」
開いた口からわずかに声が漏れる。

モヒカンはペチペチとかりんの顔を叩き正気に戻そうとした。

「オラオラ、気絶されちゃ困るんだ。これからオメェには俺たちの復讐を受けてもらわなきゃな」
「激痛地獄になるか、快楽地獄になるか楽しみだな」

モヒカンがニヤリと笑った。
0638名無しさん@ピンキー2016/10/17(月) 03:22:25.51ID:5itkYdSx
念願の破瓜万歳!!
このまま鬼畜に、非道に、穢し尽くしてあげてください。
ヒロインの矜持が破壊されていくのって何でこんなにゾクゾクするんだろう。
0639名無しさん@ピンキー2016/10/17(月) 19:26:14.72ID:MVPCqSwh
>>637
更新感謝です!

破瓜の部分、想像以上に良かったです。
個人的には、続きは快楽地獄がいいな〜
0640名無しさん@ピンキー2016/10/23(日) 20:06:53.68ID:42atJPVB
637続き

「お、ついにやったか!」
「貫通記念ってやつだな」
「グヘヘ ずいぶんと手間かかりやがって」

モヒカンの周囲には外野の男たちが酒の缶を片手に集まってきた。
これまで何人もの女を犯し、性行為など珍しくもない下衆な男たちだったがかりんは特別な存在だった。

一度、自分たちを完全に叩きのめした超人的強さを持つヒロイン。
気絶してもなお特殊スーツで身体を守り続け、裸にすることすら困難だったヒロイン。
すべてが謎に包まれた存在であるヒロイン・かりん

竜二の力を借りながらだが、そんなヒロインをジワジワと追い詰め、
ついに自らの仲間が遠くの存在だったヒロインとガッチリと結合することに成功した。

かりんへの復讐と破壊された自らのプライドを回復させるため、挿入が完了した様子をじっくりと見物しようというのだ。

三人の野獣がベッドの上で交わる二人の下半身を覗き込む。

「こいつぁ絶景だ!」

そこには、まさに今、ヒロインを完全制圧したという証拠が存在していた。
これまで守り続けられた禁断の聖地に悪が制圧の証である旗を立てる。
そんな言葉がぴったりなほどに、かりんの性器にモヒカンの性器が生々しく突き刺さっていた。

外野の男たちも満足そうにその「完全勝利の証」を眺めながら酒を一気に流し込んだ。

未来の素敵な相手のため貞操を守り続けたかりんだったが、その夢が今完全に砕かれた。
精神ではどれだけ拒否しても身体は所詮ただの肉体。拘束されれば正義も悪も関係ない。悪の肉塊を突き刺され、ついに塊の根元まで飲み込まされ、悪とガッチリと結合を果たしたのだ。

自らの塊を飲み込んだかりんの中は、よく締まりなかなかのキツさだった。
初めて挿入に成功したモヒカン自身もすぐに動くことはせずこの感動に浸っていた。

竜二の力で気絶させ、完全に拘束しなければ扱えないほどの力を持つヒロイン。
屈強な男四人を圧倒するほどの身体能力を持つこの身体。
あれだけ遠い存在だったあの強靭な肉体と自分は今、完全に繋がっている。

目の前には憎き存在だったヒロインが気絶寸前の虚ろな目をしている。
自らより強い女をついに犯すことに成功した。
一気に興奮が高まり、一層かりんの中で固さを増し敏感になる肉塊。

そのせいか、肉塊は独特の生温かさに包まれる感覚をより敏感に感じ取った。
その感覚は、肉体的な強さなど関係なく、所詮はただの男と女という気持ちにもさせてくれた。
0641名無しさん@ピンキー2016/10/23(日) 20:08:07.92ID:42atJPVB
「おい!もったいぶりやがって。早く始めろよ!後ろがつかえてんだろ!!」

モヒカンが色々な感覚を味わっているとき、それを破るかのごとくヨシ坊が促した。
ヨシ坊も興奮を抑えきれない様子だった。

「ったく、わかったよ。少しおとなしく見てろって」
モヒカンは軽く後ろを振り向くとヨシ坊に言った。
三人は定位置となったソファーに戻っていった。

モヒカンが感動に浸っていたため性器同士はガッチリと結合したままで、擦れる事はなかった。
そのため痛みが若干引いたかりん。気絶寸前だったが少し余裕が出てきたが、それにより絶望を味わうことになる。

自らの下半身に漂う違和感。何かが体内に食い込んでいる感覚。鈍い痛み。
そして目の前にあるモヒカンの顔。その悪魔は自らの身体の上に乗っている。
余裕が出てきた頭で現状を理解するととてつもない絶望感に襲われた。

「そ、そんな・・・い、嫌・・・嫌ァ――――――」

かりんは絶叫した。
辱められたという恥辱感や屈辱感といったものではない。
大事に守ってきたものを壊された。もはや取り返しがつかないという絶望感だった。

それを聞いたモヒカンも純粋な感情に浸っていたが、悲鳴で悪の感覚が刺激されさらに興奮を高めて言った。

「ヘヘ。いくら叫ぼうがお前のマ○コは俺をしっかり受け入れたんだ。俺たちの下半身はもうガッチリと結びついたんだ」

そういうとモヒカンはついにゆっくりと腰を引いた。少し引き抜くと一気に塊を押し込んだ。

「ヒィィィィ――――――――」

かりんの絶叫が再び轟く。
精神的な痛みから再び肉体的な痛みへと切り替わった。

モヒカンは容赦なく腰を動かした。

ズン・・ズン・・ズンズンズンズン

段々とリズミカルに突き上げていく。モヒカンはもはや女を犯すための野獣となっていた。

「あ―ッ 痛ッ・・・痛いッ!!痛い―――ッ」

突き上げるたびにかりんの悲鳴が響く。
百戦錬磨のモヒカンの塊は初めて受け入れたかりんの膣内でも容赦なく暴れまわった。
初めて受け入れさせられた中の粘膜は荒々しく何度も擦られ、グリグリとめり込むように何度も突き上げられた。

悪に侵入された聖域は力の限り荒らしまわられ、完全に汚されてしまった。
0642名無しさん@ピンキー2016/10/24(月) 18:24:56.48ID:m8kA04MW
>>641
いいねー、レイプしている感じが凄い出てる。
個人的な希望としては、かりんの膣の感じをもっと書いて欲しいかな。
0647名無しさん@ピンキー2016/11/28(月) 12:21:46.92ID:FsSbXKG9
革新
0648名無しさん@ピンキー2016/11/28(月) 21:12:52.83ID:UgApUZcc
641続き

かりんに覆いかぶさったままのモヒカンは容赦なく腰を突き上げる。

グイ グイ グイ・・・・・
「ヒィ・・・痛ッ・・・痛ッ・・・」
モヒカンが腰を引きかりんの股間に打ちこむ同じリズムでかりんの口からは悲鳴が漏れた。

かりんの身体は激痛のあまり硬直し、股関節は鉄細工のような硬さになった。
そしてモヒカンを受け入れている内部もまた硬直しモヒカンへの拒否反応が出ていた。

「くぅッ・・・」
モヒカンは思わず口から声を漏らした

かりんが拒否反応を示し、身体に力が入ると自身を受け入れている穴にも力が入り、
これまで経験したことのないような締まり具合が感じ取れた。

根元まで呑み込んだ状態で思わず動きが止まる。
自らの肉塊の根元をグイィと締められるのがよく分かった。
それを強引に抜き差しを行うと極上の快楽だった。
これにはモヒカンも思わず声を漏らしてしまった。

『クソ・・・もう少し時間をかけようと思ったが・・・』

モヒカンはあまりの気持ちよさにそう長くかりんの膣内で活動することは不可能だと悟った。
何度も果てそうになるのを必死に耐えているとだんだんと腰の感覚が無くなっていくのが分かった。

「クッ・・・」

耐えられなくなったモヒカンは、かりんの割り開かれ固定された足に思わず手をついた。

「!!!!」

しかしそこも衝撃だった。
かりんの足も力が入り、しなやかな筋肉はとてつもない硬さになっていた。

かりんの足といえば、数々の屈強な男たちを沈め竜二にも絶賛されたかりん最大の武器である。
自らも痛い目に遇わされた、言わば憎き存在だ。

ヒロインの強靭な肉体、そしてその中の最大の武器も拘束され、その力を発揮することはできない。
身体の最も大事な部分が悪に汚されているというのに、ただ力が入り、筋肉が恐ろしいほどに硬くなる威嚇のような状態しか抵抗や拒否反応が示せない。

モヒカンは自らを苦しめた強靭な足を擦り、時おり太ももの筋肉に指を減り込ませた。
ヒロインの最も憎い部位を弄び性の玩具として扱うことで支配欲がどんどんと満たされていくのが分かった。

『オメェがどれだけ強くても所詮は女だ。女は男に支配されるだけの存在だ』 

モヒカンの頭に言葉が巡る。
初めて自分より強い女を犯し、そして完全に自分はその上を行った。
そんな言葉を頭に巡らせながら腰の動きを一段と早くしていった。
0649名無しさん@ピンキー2016/11/28(月) 21:13:31.64ID:UgApUZcc
『どうだ!俺の勝ちだ勝ちだ勝ちだ勝ちだ勝ちだ・・・・』

勝利を確信したその瞬間だった・・・

モヒカンの頭の中は真っ白になり、堪えきれなくなった欲望、屈折したかりんへの思い、悪のプライド・・・
様々なものが決壊したように一気に溢れ出した。

「うぉぉぉぉぉ・・・・・」
「ヒギィぃぃぃ・・・・・」

組み敷かれたかりんから苦悶の悲鳴が轟き、その上に乗るモヒカンは野獣のような声を上げ、
男女二人の雄叫びと悲鳴が結末を知らせた。

モヒカンは天を仰ぎながら歯を食いしばり、かりんの股間に力の限り自らの股間を押しつけていた。
かりんはあまりの激痛に目の焦点が一瞬合わなくなるほどだった。

「ゔぐぅぅぅぅぅ・・・・」
かりんは口からは低い呻き声を発しその口はわずかに痙攣していた。

外野の男たちもモヒカンが本懐を遂げたクライマックスの瞬間は動きを止めその行方を見守った。


男女の激しい交わりが終わったことを示すかのような一瞬の静寂が訪れた。

足を広げられ拘束されたヒロイン。その上に乗る悪の野獣。その二人の股間はガッチリと結びついている。
そしてそれを見守る外野のゲスな悪の集団。

すべての時間が止まったかのような状態であった。

しかし、この時が止まった状態の中で唯一時間が動いていた場所があった。
外からは見えない禁断の場所。そこは最悪の時間を向かえていた。

時が止まったその瞬間、がっちり結びついた二人の股間。
その内部では、今まさにモヒカンの肉塊から溢れ出した欲望の濁流がかりんの膣内へと注ぎ込まれていた。
かりんの聖域に初めて侵入をした悪の肉塊は、恥辱の限りをつくした挙句、かりんの聖域に悪の種を撒き散らしたのだ。

溢れ出た濁液がかりんの膣内へ注ぎ込んだことを確信したモヒカンは、カッと目を見開き歯を食いしばると腰を引いた。

「うぉぉぅッ!!!・・・・うぉぉぅッ!!!・・・・」
モヒカンは雄叫びを上げながら腰を二度三度とかりんの股間へ激しくぶつけ、自らの体内に残る全ての種を絞り出すようにした。

禁断の膣内ではピュ・・ピュ・・と一滴も残すことなく悪の種を受け入れさせられた。

竜二の暴走を止めるべく乗り込んだかりんにとっては残酷で最悪の結末を向かえることになってしまった。
0650名無しさん@ピンキー2016/11/29(火) 19:11:55.72ID:1ZR4oO1O
>>649
最高。でもまだまだ男は残ってますからね。
次も超期待してます。
0653名無しさん@ピンキー2016/12/16(金) 00:56:28.40ID:6dkh5Rj9
シャドウレディが釣り針蜘蛛の巣地獄にかかった後の犯され方ってどんなのがあるかな?
0654名無しさん@ピンキー2016/12/24(土) 22:48:06.04ID:NNay5exP
>>653
せっかくだし縛ってみたい。
あとは警官全員で輪姦。
0655名無しさん@ピンキー2016/12/25(日) 15:06:43.04ID:VXV9DjZ4
警察官に輪姦も考えたんだけど、ドリーがいるとシチュ的に難しいのかなとか思ったり?
このシーンって同人でもSSでも良いネタになりそうなのに見つけた事ないんだよね
やっぱり難しいのかなぁ
0656名無しさん@ピンキー2016/12/26(月) 05:19:22.46ID:cQzxhXzG
>>653
せっかくだし縛ってみたい。
あとは警官全員で輪姦。
0657名無しさん@ピンキー2016/12/26(月) 05:19:58.98ID:cQzxhXzG
>>656
間違えた
0658名無しさん@ピンキー2016/12/27(火) 19:06:11.93ID:3wQGd2zS
『グレイシティ』西洋の古い建物を残す美しい街である。
金持ちが好んで住むため高級なイメージがあるが、貧富の差が激しく犯罪も多い昼と夜の顔がまるで違う街だ。
そんな街で今一番夜を騒がせているのが怪盗である。
『シャドウレディ』とそう呼ばれた怪盗はその名の通り女であるが、不思議な力を使い屋根から屋根へと軽々と移動したり、空を飛んだり、目にも止まらぬ速さで移動したりと、警察の手に負えない力を持っていた。
盗めない物は何もないと言われる程の大怪盗であるのだが、実際に盗んでいる物はどうでもいいものばかりで、盗みの本当の目的はただのストレス解消であったのだ。
そして今夜もまた…
「さあ!!今夜で最後!!パーティー気分でハジけるわよォ!!」
高い建物が並ぶ街並みを見下ろす龍のオブジェ…その上で拳を突き上げるようにして叫んでいるこの女怪盗がシャドウレディ。
胸元が大きく開いたボディコンのような衣装に身を包み、何とか臀部が隠れる程度のスカートなのにも関わらず、太股から片足を大きく上げて龍のオブジェを踏みつけている。
目の前に人が居れば下着が見えてしまうようなポーズをとっているが、シャドウレディにとっては人の存在など関係のない事であった。
見えそうで見えないセクシーな衣装で大胆に振る舞い、警察が相手でも色香を使って惑わせて、男を手玉に取るようなその行動から羞恥心というものは感じられないが、それらも全てマジックシャドウという不思議な力が生み出す性格の変化からである。
普段のシャドウレディは小森アイミという17歳の少女で、異性とまともに会話が出来ないような超シャイとも言える性格であった為、不思議な力を使って大胆に行動出来るシャドウレディとしてストレス解消を行っていた。
だが今回はアイミの時に強姦から助けてくれた恩人であり、それがきっかけで想い人となったブライトと両想いになるべく、とあるものを盗みに出かけるのであった。
「なんども聞いたでヤンス…」
そんな中サッカーボールくらいの大きさにコウモリのような羽がついた生き物がジト目で呟いている。
この生き物はデモ太、アイミにマジックシャドウを渡した張本人であるのだが、何度も聞いた『最後宣言』にあきれ顔であった。
実はブライトが想いを寄せるのはシャドウレディであったのだが、それを知ったアイミはこれ以上シャドウレディとしてブライトに会いたくないと考え『これが最後』と毎回宣言してシャドウレディとなっている。
だが何かと理由をつけてシャドウレディになり続けているのを見続けたデモ太がそう思うのは当然の事であった…
「GO!!GO!!」
デモ太の呟きが聞こえないのか、勢いよく夜空へ飛び出すシャドウレディ。
「人生楽しそうでいいでヤンスね…」
余程欲しいものがあるのか、目的地に意気揚々と向かうシャドウレディの背中を見つめるデモ太の目はやはり冷ややかであった。
0659名無しさん@ピンキー2016/12/27(火) 19:10:24.20ID:3wQGd2zS
シャドウレディの目的の物があるのは『愛の寺院』。
3つの塔から構成されそれぞれの塔は渡殿のように繋がり、塔のテッペンはドーム状になっている。
中央の塔はひと際高く最上部には寺院の象徴とも言える鐘が設置され、礼拝する者の拠り所となっている場所ではあるのだが、本日は様相がまるで違っていた。
シャドウレディからの予告状が届いたドリー警部は部下の山崎刑事と共に万全の警備体制を敷いており、空にはヘリコプターにサーチライト、地上にはパトカーに警官隊と一人の人間を捕まえるのにしてはあまりに大げさであると言えるのだが、
いつも苦汁を飲まされている警察にとってはこれが当たり前とも言える布陣であった。
しかし今回作戦を立てたのはドリー警部ではなく山崎刑事であり、その山崎刑事は自信満々に『完璧な作戦』と豪語していたのだが…
普通の怪盗であれば誰にも気づかれないよう警官に扮したり、背景に同化したりと出来るだけ気づかれないよう行動するものだがシャドウレディは、堂々と警官隊の前に現れあろう事が目立つ渡殿の屋根に降り立つのだった。
これもストレス解消の為にスリルを味わうという所と、今までの経験から捕まらない自信があっての事だろうがシャドウレディは完全に舐めきっていた。
「作戦開始だ」
シャドウレディが現れたのを確認すると、山崎刑事がトランシーバーで警官隊に作戦の開始を告げる。
………すると
「わぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
ドドドドド!!
と地響きがしたかと思うとドームの中から数えきれない程の警官が現れる。
一斉にシャドウレディに向かってくる警官は屋根を埋め尽くす程おり、さすがの彼女も避ける場所がないように見えた。
「わぁたくさんいるわねー」
だがいつも多人数を相手している為か全く動じる事のない彼女は余裕の表情である。
「キサマ!まさかこんなのが完璧な作戦じゃ………デクの坊が何百人いようがヤツは捕まえられんぞ!!」
山崎刑事が自信を持って完璧とまでいた為、すっかり任せっきりになっていたドリー警部は焦って山崎刑事を怒鳴り付ける。
「ふっご心配なく」
焦るドリー警部とは対照的に落ち着いた山崎刑事の表情は、作戦を提案した時と同様に自信に満ちあふれていた。
警官隊がシャドウレディとの距離を詰めこのまま確保と思われた…だが。
「ここまでおいでェ」
彼女は余裕の表情のまま警官隊の波をぴょんっと飛び越えると、まるでうさぎのように軽々と中央の塔を登っていく。
身の丈以上にジャンプするシャドウレディを警官隊はぼーぜんと見つめる事しかできなかった。
ガシャーン!!
外壁を飛び登って行った為、内部へ侵入するべくガラスを蹴破って内部へ入る彼女。
…だが。
ドドドドドドド!!
「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!」
一息つく間もなく、警官隊の波が背後から迫ってきていた。
「ひゃっここにもいる」
直ぐに逆方向へ逃げるシャドウレディだったが、流石の彼女もいつも以上に厳重な警備に驚きの顔を隠せないようだ。
しかし…
0660名無しさん@ピンキー2016/12/27(火) 19:13:14.01ID:3wQGd2zS
ドドドドドドド!!
「わぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!!!」
案の定というべきか、逃げた先からも地響きと共に警官隊の波が迫ってきており完全に挟まれた形となってしまう。
「ゲッ」
前後から人の通る隙間が無い程に大量の警官隊が押し寄せ、焦りを見せる彼女だったがそれでもまだ本気ではなかったのかもしれない。
マジックシャドウの力はまだ秘めた力がある。
瞼をマジックシャドウで変える事によって、エキスパートチェンジと呼ばれる更なる変身を行うことが出来るのだ。
その気になれば赤のシャドウで猫の姿になり警官隊を切り刻む事や、壁伝いに目にも止まらぬ速さで駆け抜ける事だって可能だ。
だが彼女にとって盗みとはただのストレス解消である。
これまでも警官隊に危害を加えたことはなく、彼女もよしとはしていない。
そのような不思議な力を持っているからこそ、心から本気になる事はなかった。

…とは言っても、尋常ではない数の警官が前後から迫っているのも事実であり、残された選択肢は少ない。
警官隊に封鎖される前に左にある通路へと逃げ込んだのだが、そこで目にした光景でこれらが全て罠であったと悟るシャドウレディ。
最も高い中央の塔の内部は空洞になっており最上部には三又に分かれたむき出しの通路があるが、シャドウレディが通ってきた通路を含めて残りの2つの道にも警官隊がズラリと待ち構えていたのだ。
通路から下を見れば目がくらむくらいの高さ、全ての通路には警官隊で埋め尽くされ、どんな者であろうと逃げるのは不可能な状況だ。
だが追い詰められたはずの当本人は静かに佇んでいる。
「フッ………これであたしを追い込んだつもり?」
不敵な笑みを浮かべる彼女は、こんなので追い込んだと思われるのが癇に障ったのかもしれない。
足が竦んでしまうような高さから何の迷いもなく飛び降りるのであった。
「イエーイ!!」
足をピンっと揃え両手を万歳のように広げるシャドウレディ。
シャドウウイングによって浮遊感持って落下する事が可能であり、このような高さはものともしない…そのような事はシャドウレディと対峙した事のある警察官なら誰もが知っている事だ。
一応下にもドリー警部、山崎刑事を含めた警官隊が待機はしているが、彼女を追い込む為に人員を割きすぎたのかその数は少ない。
だが、これは完全に失策だったと呆れるドリー警部の横でニヤつく男が一人………今回の作戦の発案者山崎刑事である。
0661名無しさん@ピンキー2016/12/27(火) 19:13:41.97ID:3wQGd2zS
「かかった…」
彼がそう呟くと共に、シャドウレディの衣服が破れ始めるのであった。
「!?」
罠を破ってノリノリであった彼女だったが、何が起きているのか理解できていなかった。
何も理解出来ぬまま、アームカバーやニーハイタイツ、スカートと次々に破れていく。
「…!!?」
彼女が状況を理解した時には、無数の釣り針が衣服にかかり宙吊り状態となってしまってからであった。
「どうだシャドウレディ!!釣り針クモの巣地獄の味は!!もがけばもがくほど衣服は破れるぞ!!」
そう叫ぶ山崎刑事は好色そうな目で彼女を見ており、悪人を捕まえるための正義の味方には見えない。
「きゃあ!!」
シャドウレディの叫びと共に荷重に耐えきれなくなったスカートの背面が破れ、純白の下着が露わになってしまう。
「ジタバタしなくとも体の重みで自然に落下するのだ!!そのたびに服は破れ床に落ちる頃にはオールヌードだ!!!」
自分の考えた通りに作戦が進み、魅力的な美少女であるシャドウレディの素肌が露わになっていく事に興奮を隠せない山崎刑事。
「あ〜ん!」
山崎刑事が叫ぶ中上空からは彼女の衣服の切れ端が次々に降り注ぎ、その分裸体に近づいている事が誰もが知り得る事であり期待している事であった。
「あぁ!!」
そして男たちの期待通り、左の胸を隠していた服が破れてしまう。
咄嗟に右手で隠し、その柔らかな膨らみを晒す事はなかったが、そうする間にも乙女の大切な所が次々に露わになってしまっている。
「いくらキサマでもオールヌードでは手も足もでまい!!カマーン!!カマーン!!」
興奮と期待で最早自分を抑える事ができない山崎刑事を横目に見るドリー警部はドン引き状態であった。
とそんな時…
「きゃっ!!」
布地が少なくなる事で釣り針がかかる場所も少なくなったシャドウレディの衣服はもう限界寸前であった。
荷重に耐えきれなくなり、ストンっと落ちるまで一段と深く下がった時、彼女はほぼ半裸状態となってしまう。
右胸は布を纏っている状態ではあるのだが、左胸を隠している右手を取ったら見えてしまいそうなくらい心許なく、スカートは全て破れ去り下着が丸見え状態。
いつ男たちの元へ落下してもおかしくない状態であるのだが、辛うじて下着にかかった釣り針で全体重を支えていた。
「さぁおいでおいでスッぱだか!!!」
鼻息が荒く最早自分が何を言っているのか分かっていない状態の山崎刑事だったが、周りの警察官もやはり男である。
山崎刑事と共に今まさに落ちてくるであろう、全裸の美少女に我先に触れようと手を伸ばして待ち焦がれていた。
男たちの期待通り、全体重を支えていた下着はピリピリと音を立てて少しずつ破れ始めていたのだった。
「あーん…このままじゃ全部見えちゃーう」
これまで男たちを魅惑してきた彼女も元を辿ればまだ男を知らない17歳の少女である。
さすがに全裸ともなれば羞恥心も芽生えてきたのか、弱気な態度を見せる。
普段見えそうで見えなかった部分が露わになる瞬間に期待を膨らませ、目をギンギンに光らせ生唾を飲む山崎刑事達…
0662名無しさん@ピンキー2016/12/27(火) 19:16:41.19ID:3wQGd2zS
改行も無しで申し訳ない。
本当に文才がないけどここまで書いてみたんだ。
0663名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 18:45:23.06ID:lep3QjHS
>>662
良いと思う。続きがあるなら読みたい
0666名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 23:36:14.83ID:wyBTr8hf
>>662
激しく乙乙
原作だとこの後リフレッシュアップで衣装復元&釣り針吹き飛びだったけど…
0667名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 01:24:01.91ID:U0rhwbFG
>>662
原作のシーンが見事に文章化されていますな
リフレッシュアップは破れた衣装の切れ端がたまたま口をふさいで発動できない! とか?
ドリーはシャドウレディの落下点にいたせいで気絶って形にして退場させればいいし
0668名無しさん@ピンキー2016/12/29(木) 10:53:49.99ID:XY4EA9bJ
警官に危害を加えたことがない・・・の件ですが、普通に戦っているので訂正させて下さい。


『これまでも警官隊と格闘戦こそするが、大きな怪我を負わせたり、死に至らしめたりすることなどなく彼女もそれをよしとはしていない。

どうでもいいような物ばかり盗むのも、盗まれた者の気持ちを考えての事だろう。

人間離れをした不思議な力を持っているからこそ、遺恨を残すような事はしていなかった。』

何となくこんな感じの意味合いで書かせて頂いていたつもりでした・・・

こんな稚拙な文に目を通して頂いてありがとうございます。
現在続きは書いているのですが同じようなミスをしそうなので、もう少し考えてから書き込ませて頂きます。
0669名無しさん@ピンキー2016/12/30(金) 20:29:30.84ID:Xe6nbMRN
661の続きです。


見えそうで見えなかった部分が露わになる瞬間に期待を膨らませ、目をギンギンに光らせ生唾を飲む男たち。

……だが。

『バカヤロー!!!』

突然聞き覚えのある声が響き渡り、ハッとなって目を見開くシャドウレディ。

それはアイミが恋い焦がれる相手ブライトの声であった。

『ハダカをさらけ出して!!何やってるんだ男たちをからかうのがそんなに楽しいのか!もっと自分を大切にしろ!!』

ブライトの声は続けて彼女を叱りつけてくる。

勿論ブライトは寺院にはおらず、不思議な力を持っているわけではない。

その声は周りには聞こえず彼女の頭の中だけに直接語り掛けてくるようであった。

それはいつでも抜け出せるのに、罠に嵌ったフリをして男たちをからかっていたシャドウレディ自身が、自分を律する為の言葉だったのかもしれない。

「…………」

事あるごとにブライトに自分の行動を諫められてきた彼女は、また怒られてしまったような気がしてきて冷静になり始める。

「いけない……いけない……こんなおふざけをするために来たんじゃなかったわ」

すっかり興醒めしてしまった彼女は、どこか恥ずかし気であった。

「えっ!?」

完全に罠に嵌ったと思っていた男たちは、驚きと失望が入り混じったような表情に変わっていく。

「あら……ガッカリしないで、裸がみたいんでしょ?見せてあげるわよ」

男たちをからかうのは止められないのだろう。

不敵な笑みを浮かべた彼女は男たちを切れ長の美しい目で見据える。

「おぉっ!!」

シャドウレディからの意外な言葉に、一度冷めた空気が一気にヒートアップする。

夢にまで見た美少女の裸体を見逃すまいと、身を乗り出して凝視する男たち。

あまりに予想通り過ぎる反応に、思わずクスッと笑ってしまうシャドウレディは、男たちの視線が集まっている事を確認すると静かに目を閉じる。

「リフレッシュアーップ!!」

そう叫ぶとシャドウレディの身体から眩しいばかりの光が発せられ、その場の誰もが強烈な光に目を背ける。
0670名無しさん@ピンキー2016/12/30(金) 20:30:30.93ID:Xe6nbMRN
「うわっ!……何だ!!……何が、何が起きている!?」

期待とは裏腹に予想外の状況となってしまい、狼狽する男たちの声でザワつきを見せる中、ただ一人行動を起こす者がいた。

「…………くそっ……こうなればこれで!!」

山崎刑事である。

彼は状況を確認出来ないような計算外の事態に、咄嗟に胸ポケットから何かのスイッチを取り出し押すのだった。

シャドウレディから発せられた光は衝撃を生み、張り巡らされたワイヤーを次々に弾き飛ばしていく。

あまりに強い光に誰も見る事の出来ない状態であったが、次第にゆっくりと発光が収束していった。

すると先ほどまで完全にボロボロだった彼女の衣服が、形状こそ違うが見事に修復されているのであった。

リフレッシュアップとは衣服が破損などした場合にカスタムリペアする能力であり、チューブトップのレオタードのような衣装となっている。

改造修復している為か布地は全体的に少なくなり、タイツもアームカバーも殆ど無くなっている状態ではあるのだが、破損など一切ないキレイな状態に仕上がっていた。

「フフッこれで………」

リフレッシュアップが終わった彼女は、周りの男たちの目が眩んでいるのを確認すると自由落下に入る。

思惑通りに事が進み得意気な顔を浮かべていたが、その顔が曇るまで時間はかからなかった……

「!?」

修復されたはずの衣服が破れ始め、再びワイヤーと釣り針が張り巡らされた釣り針クモの巣地獄へと捕らわれてしまうのだった。

「ど…どうして?」

あまりに予想外の事態に彼女の顔からは、これまでに見せなかった驚きの色が見えていた。

シャドウレディもただ男たちをからかっていたわけではない、しっかりと釣り針が無くなる位置を見極めた上での脱出である。

リフレッシュアップを発動した時点では、地上まで距離こそあったが釣り針などありはしなかった。

「くっくっく!思い知ったか!こんなこともあろうかと可動式の予備を用意しておいたんだよ!」

本当に勝算などあったのかは疑わしいが、目の眩みから解放された山崎刑事は、再びかかった獲物を見て勝ち誇ったようにスイッチを掲げる。
0671名無しさん@ピンキー2016/12/30(金) 20:32:08.81ID:Xe6nbMRN
「なるほど……そーいうこと…………」

状況を把握したシャドウレディは少し悔しそうな顔を浮かべると自身の状態を確認する。

脇腹やブーツの上部などは破れてはいるものの、まだ大切な場所が露出してはいない。

だが先ほどリフレッシュアップの衝撃で弾き飛ばしたワイヤーが身体に巻き付き、身動きが取りづらい上に胸や股間にも針がかかり、うかうかしていられない状況ではあった。

「これはキャットでいくしかないわね」

彼女としても想定外の出来事にキッっと真剣な表情を見せる。

エキスパートチェンジを使用する事を選んだのも本気の表れなのだろうが、彼女にとって想定外の出来事はこれだけではなかった。

「くっ……て、手が…………」

辛うじて右手の自由は生きているものの、左手にワイヤーが複雑に絡みつき動かせない状態となっていた事に気づく彼女。

マジックアイシャドウは左腕のマジックブレスレッドに格納されているのだが、咄嗟に受け身を取ろうとしたのであろうか、左手の甲を腰に密着するような体勢となっていた。

動くと破れかねないのだが、四の五の言っている状態ではなく、まだ自由のきく右手でマジックシャドウを取るしかない。

しかし絡みつくワイヤーや釣り針の間を縫って右手を伸ばそうとするが、あと一歩の所でブレスレッドまで届かなかった。

「……まずいわね」

無理に動かせばピリピリと音を立てている部分があちこち破れかねないが、このままの状態でも状況が改善されるわけでもない。

シャドウレディとなった彼女にとって、恥ずかしさなどはなかったが、男の欲望に満ちた罠にかかって思い通りにされるのが気に入らなかった。

キャットになったら切り刻んで同じ目に合わせてやると、心に決めた彼女は意を決する。

「覚えてなさいよ!」

彼女は好色そうな目で見る男たちを睨みつけると、一思いに右手を動かしブレスレッドを掴む。

「やったぁ!」

そう歓喜の声を上げたその瞬間である。

ビリビリビリッーーーー!!

「きゃぁっ!!!」

盛大に衣服が破れ、身体がストンっと落ちる感覚に襲われる。

幸いに地上まで落下してはいないようだったが…
0672名無しさん@ピンキー2016/12/30(金) 20:33:07.45ID:Xe6nbMRN
「うぉぉぉぉぉぉ!!!!」

自身の状況を確認するよりも早く男たちの歓声が聞こえてくる。

嫌な予感はしたが自分の状況を確認すると、胸は両胸ともはだけて形の良い乳房が露出してしまっている。

「出た!おっぱいだ!!」

「で、でかいぞ!!」

「くぅー!本当にエロい身体してやがる!!!」

男たちに乳房を見られてしまった上に、好き勝手な事を言われ勝手に盛り上がりを見せているが、そのような事元より覚悟の上である。

今に見ていなさいよと、心に怒りが灯るシャドウレディだった。

欲望に満ちた男たちに乳房を晒してしまってはいるが、恥ずかしさよりも悔しさが込み上げてきて怒りに燃えており、勢いよく落下こそしたが、乳房を晒してまで掴んだブレスレッドを離さなかったのは彼女の意地だったのだろう。

だが…

「…えっ?うそ…」

ブレスレッドからマジックシャドウを取り出そうとするが、先ほどまで動いていた右手が全く動かなくなっていた。

落下した衝撃でワイヤーが絡みつき、後ろ手にしたまま拘束された形となってしまったのだ。

「ちょ…ちょっと冗談じゃないわよ!」

この状況を打開するにはキャットシャドウの力が必要不可欠であるが、マジックシャドウを取り出せない現状ではどうしようもなかった。

さすがの彼女もこの状況に焦り身を捩って手の拘束を解こうとするが、どう絡まっているかも分からない状態で闇雲に動いても解けるはずがなく、動けば動くほどきつく締まり衣服が破れていく。

「おぉっ!!揺れる揺れる!!!」

「あれがシャドウレディのおっぱいか!!」

「そら!もっと揺らしてみせろ!!がははははは!!!」

今まで手玉にとっていた男たちに下種な言葉で揶揄されると、悔しさで頭に血が上ってしまっていた。

正常な思考が出来なくなっている事に彼女自身気づいておらず、怒りに身を任せて力一杯に引っ張るがさすがにワイヤーを引きちぎる力などない。

「あんな奴らにぃ!!」

その間にもビリビリと衣服が破れていき、すでにシャドウレディはその美しいくびれまでもが晒された状態となってしまっていた。

お願い……解けて!!誰かに願うかのように目をギュッと瞑るが、彼女の願いが叶うことなく、無情にもその瞬間が訪れてしまう。
0673名無しさん@ピンキー2016/12/30(金) 22:24:10.29ID:C/kHbcqR
乙であります。
すごく良いです。

続き、楽しみにしてます!w
0675名無しさん@ピンキー2017/01/08(日) 09:44:18.51ID:qVr4sIWW
流石にシャドウレディモードとはいえ、これ以上脱げたら羞恥心が出てきそうで楽しみです
0676名無しさん@ピンキー2017/01/14(土) 20:45:48.35ID:C4sSy0Aj
気が早いんだろうけど出来ればもし次作あるならシャドウレディ対スパークガール編でのifとかも見たかったり
全てをさらけだし〜の所でブライトが居なくて助けが来ないとかシャドウレディがそのまま去らないでお仕置き的にイタズラしちゃうみたいな
0677名無しさん@ピンキー2017/01/15(日) 01:48:24.88ID:s3swemMc
672の続きです。


勢いよく身を捩った瞬間身体が落下するような感覚に包まれ、まるで天と地が入れ替わったかのように視界が反転するシャドウレディ。

「きゃあーーっ!!」

上半身を支えていた釣り針が衣服を破りさり、支えを無くした彼女は真っ逆さまの体勢となってしまったのだった。

すんでの所で落下は免れたものの、彼女を支えているのは股間に食い込んだ二本の釣り針のみであった。

「うぉおおーーーーっっ!!!!」

まるで怒号のような男たちの声が沸き上がると、破れろコールが寺院中に響き渡りこだましていく。

もう怪盗を捕まえようとするような緊迫感はどこにもなく、まるでライブ会場のような熱気に包まれているが、その中にドリー警部の姿はなかった。

正義感をもった彼ならば、不謹慎な警官隊を一喝し場を諌めそうなものなのだが、不運にも興奮し我先にと身を乗り出した警官隊に巻き込まれ、
その下敷きになってしまっていた。

「 カマーン! すっぱだか!!! カマーーン!!」

あまりの興奮に鼻血を出すものまでおり、シャドウレディの人気の高さが伺える。

だが、それもそのはずであった。

切れ長の美しい瞳を始めとした整った顔立ちに、男の欲望を掻き立てる豊満で扇情的な身体。

しかも変身時の衣服にはブラなどついておらず、その激しい動きに会わせて縦横無尽にぶるんぶるん動き、男たちの欲情を刺激してきた。

肉付きの良いヒップもその動きで常に下着が見えそうであり、警官隊と対峙する際には目を奪われる者が続出している状態であった。

警官隊の中にはふざけて逃げ回る彼女のヒップをモロに顔面で受けて、そのあまりの魅力に卒倒してしまった者もいるくらいだ。

そんな魅惑の美少女が、乳房を丸出しのまま宙吊りになり、今まさに秘部すらさらけ出そうとしている。

後ろ手に縛られた宙吊りの状態で晒し者になり、もしこんな状態で落下してしまったら、さすがの彼女も逃げる術はないだろう。

何とか打開する為、首を起こし状況を確認するが、彼女が見たのはまさに股間に食い込んだ釣り針がレオタードを引きちぎる瞬間であった。

「まっ!待ってぇ!!!」

彼女の声も虚しく釣り針は最後の一糸まで容赦なく切り裂いてしまう。

(こんな受け身も出来ない体勢で……)

目を瞑り覚悟を決めるシャドウレディ。

そして身体が落下していく感覚に襲われ、欲望に満ちた男たちの中へ落ちていく――――はずであった。

相変わらず男たちの下種な声が響き渡る中、予想外の出来事にパチッと目を開けた彼女はあらためて状況を確認する。

すると完全に引き裂かれたと思っていた股間部分には、辛うじて下着が残り、釣り針が引っかかっていた。
0678名無しさん@ピンキー2017/01/15(日) 01:49:00.88ID:s3swemMc
リフレッシュアップ後であるからか、極めて布地の少ないTフロントの下着であるが、そんな頼りない布切れでも今はありがたかった。

「うかうかしていられないわね……」

逆さの状態で吊られている為、下着が徐々に脱げてきてしまっており、またいつ下着が破れるかも分からなかった。

ひとまず下着が脱げ落ちてしまうのを防ぐため、しなやかな太股をくの字に曲げると、今は天井方向となった足元を確認する。

「あれね!」

狙いをつけたのは壁から伸びるワイヤーから下がっている釣り針であった。

「お、おい見ろよ! あれパンツ破れそうじゃねえか?」

「え!? ほ、本当だ!!」

「おぉっ!もうちょっと!!」

男たちの言葉通り下着がピンっと伸び、ピリピリと破れそうになっていたが、男たちの揶揄する声が全く耳に入らないのかシャドウレディは落ち着きを見せていた。

狙いを付けた釣り針に向かって右足を伸ばすと、器用にブーツの窪みに引っかけ、足をくるくるとワイヤーを絡めとるように動かしていく。

するとこれまで下着のみで支えていた荷重が右足にかかり、安定感を得るのであった。

「よーしいい感じだわぁ! それじゃこちらも…………」

九死に一生を得た事で冷静な思考を取り戻した彼女は、残る左足も同様に行い、両足で支えることが出来るようになっていた。

そのまま両足に力を込めて身体を足方向に引き寄せると、状態を起こして反転した視界を回復させつつ、男たちの目から胸を隠す事に成功する。

不利な状況を次々に改善し、目下の危機を脱した彼女は、落ち着いた様子で手に絡まるワイヤーを解きにかかっていた。

「こんなの私にかかればチョチョイのチョイよ!」

すっかりいつもの調子を取り戻すと、あんなにビクともしなかった拘束が、少しずつではあるが徐々に解けていくのであった。

さすがに複雑に絡みついた頑丈な拘束を、感覚のみで解こうするのには時間を要するようだが、落下の恐れがなくなった今、ゆっくりと時間をかける事ができる。

拘束さえ解ければエキスパートチェンジで、完全に形勢逆転……そう考えていた彼女からは余裕の表情すら見られた。

「……あ、あれやばくないですか? 逃げられちゃいますよ!?」

「うそだろ!? もうちょっとで見えたのに!!」

「や、山崎刑事ぃ! やばいですよぉ!!」

先程まで目や下半身をギンギンにしてお祭り騒ぎであったが、旗色が悪くなったのが分かるとザワつき始める男たち。

「おのれぇ! シャドウレディめ!!」

山崎刑事もスイッチを握りしめ、ギリギリと歯ぎしりをして悔しさを露わにしている。
0679名無しさん@ピンキー2017/01/15(日) 01:49:33.54ID:s3swemMc
先程よりも随分解けたように見える手の拘束から、このままだと逃げられてしまうと感じた山崎刑事だったが、なす術もなく傍観する事しか出来ないと、誰しもがそう考えていた――――だが。

「……い、いや…………待てよ!」

ハッとなって握りしめたスイッチを見つめると、あれこれと操作する山崎刑事。

「うーん……けっこうきつきつになってるわねェ。 ちょっと反省しなくちゃ……」

一方でもっと冷静に対処していれば、こんなに脱出に苦戦する事はなかったかもしれないと思うと、その口から珍しくしおらしい言葉を零すシャドウレディ。

だがそんな言葉とは裏腹に、ザワつく男たちの様子から既に勝利を確信した彼女の表情は、まるで女王様のような目で男たち見下し、したり顔であった。

もしデモ太がこの場に居たら全然反省していないと、冷ややかな目でツッコミを入れそうな状況である。

油断していたとは言え、自分が受けた以上の辱めを与えたくてウズウズしている彼女だったが――――。

「……?」

相変わらず狼狽しているだけの男たちの様子に変わりはないが、何となく違和感を感じていた。

心なしかその姿が先ほどよりも少し大きくなっているような気がして、ジッと下を見つめる――――すると、自身の身体が徐々に落下しているではないか。

最初は自重による落下かと思ったがどうも様子が違う、不審に思った彼女はキョロキョロとあたりを見回してみる。

「……あれは!」

彼女が感じた違和感の正体はワイヤーが張り巡らされている壁際にあった。

ワイヤーを辿っていくとその先には滑車がついており、少しずつワイヤーが伸ばされていく、その為知らず知らずの内に下がっていたのだった。

(こんな事ができるのは……)

頭に浮かんだ人物をキッと睨むと、その相手はニヤついた顔で彼女をねぶるように見てくる。

「フン!! こんな事で私を捕まえられると思ってるわけ!?」

たかが刑事如きに思い通りにさせてたまるものかと啖呵を切るシャドウレディは、これまで以上の集中力で次々に拘束を解いていく。

それを見て再度スイッチを操作する山崎刑事。

「バカめ! 可動式というのはこういう事だ!!」

そう威勢よく言い放つと、滑車の回転速度に比例してシャドウレディの落下速度も上がってしまう。

怪盗としてのプライドか、抜群の集中力を見せた彼女がいち早く脱出するかに見えたが、落下速度が上がった事により行方は分からなくなっていた。

それを見ていた男たちは一斉にシャドウレディを揶揄するが、今の彼女の集中力はその程度では揺るぎはしない。

(……大丈夫! この調子なら間に合うわ!)

――――彼女がそう確信したその時である。

「!!?」

半脱ぎ状態ではあったものの、大切な部分をギリギリの所で隠してくれていた下着が、ワイヤーに引っ張られズルズルと動き脱げようとしていた。
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