641続き

かりんに覆いかぶさったままのモヒカンは容赦なく腰を突き上げる。

グイ グイ グイ・・・・・
「ヒィ・・・痛ッ・・・痛ッ・・・」
モヒカンが腰を引きかりんの股間に打ちこむ同じリズムでかりんの口からは悲鳴が漏れた。

かりんの身体は激痛のあまり硬直し、股関節は鉄細工のような硬さになった。
そしてモヒカンを受け入れている内部もまた硬直しモヒカンへの拒否反応が出ていた。

「くぅッ・・・」
モヒカンは思わず口から声を漏らした

かりんが拒否反応を示し、身体に力が入ると自身を受け入れている穴にも力が入り、
これまで経験したことのないような締まり具合が感じ取れた。

根元まで呑み込んだ状態で思わず動きが止まる。
自らの肉塊の根元をグイィと締められるのがよく分かった。
それを強引に抜き差しを行うと極上の快楽だった。
これにはモヒカンも思わず声を漏らしてしまった。

『クソ・・・もう少し時間をかけようと思ったが・・・』

モヒカンはあまりの気持ちよさにそう長くかりんの膣内で活動することは不可能だと悟った。
何度も果てそうになるのを必死に耐えているとだんだんと腰の感覚が無くなっていくのが分かった。

「クッ・・・」

耐えられなくなったモヒカンは、かりんの割り開かれ固定された足に思わず手をついた。

「!!!!」

しかしそこも衝撃だった。
かりんの足も力が入り、しなやかな筋肉はとてつもない硬さになっていた。

かりんの足といえば、数々の屈強な男たちを沈め竜二にも絶賛されたかりん最大の武器である。
自らも痛い目に遇わされた、言わば憎き存在だ。

ヒロインの強靭な肉体、そしてその中の最大の武器も拘束され、その力を発揮することはできない。
身体の最も大事な部分が悪に汚されているというのに、ただ力が入り、筋肉が恐ろしいほどに硬くなる威嚇のような状態しか抵抗や拒否反応が示せない。

モヒカンは自らを苦しめた強靭な足を擦り、時おり太ももの筋肉に指を減り込ませた。
ヒロインの最も憎い部位を弄び性の玩具として扱うことで支配欲がどんどんと満たされていくのが分かった。

『オメェがどれだけ強くても所詮は女だ。女は男に支配されるだけの存在だ』 

モヒカンの頭に言葉が巡る。
初めて自分より強い女を犯し、そして完全に自分はその上を行った。
そんな言葉を頭に巡らせながら腰の動きを一段と早くしていった。