ほのぼの純愛 12スレ目
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1 名前：名無しさん＠ピンキー[] 投稿日：2007/02/13(火) 22:17:37 ID:RVUs6Wmc
二人の男女が繰り広げるﾊｰﾄﾌﾙｺﾒﾃﾞｨ☆
甘くって楽しくって切ない、そんな日々を描いた物語！
果たして二人は無事結ばれるのかな……？
登場人物
｢男くん｣
とっても優しい男の子！ちょっと頼りないけど、そんなところも可愛い♪
女さんにとっては白馬の王子さま。
｢女さん｣
男くんのことが大好きな恋する乙女！
男くんと両想いになる日も近いかな？☆
｢幼なじみ｣
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
死ね死ね死ね死ね死ね死ね
女｢……もぅ、お母さん、私のノート勝手に見ないでくださいよ｣
母｢！……お、女ちゃん、お願いだから、お母さんと一緒に病院にいきまし――｣
女｢うるさいｯ！｣
母｢女ちゃん……｣
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まとめhttp://www21.atwiki.jp/honobonorennai/
重要⇒■ストーカー女が主人公の為に精一杯頑張る、明るくほのぼのしたハードフルコメディです。■
クリスマスは幼なじみがケーキ作ってくれるらしい
妹はプレゼントもくれるみたい。楽しみだなぁ >>768
そうか、良かったな
所でお前の後ろにいる女性は彼女さんか新手のサンタクロースか?
やけに服が赤いが 買い物帰りにて
幼「愛してるの響きだけで強くなれる気がしたよささやかな喜びで君と歩み続けたい♪」
男「なかなかうまいねー。練習してるの？(幼も好きな人が居るのか。)」
幼「感情込めて歌っただけよ///」
夜のリビングにて
姉「愛してるの響きだけで強くなれる気がしたよささやかな喜びで君と歩み続けたい♪」
男「最近よく歌ってるね？(気になる人ができたのかな？)」
姉「聴かせたい相手が居るからよ///」
通学路にて
女「愛してるの響きだけで強くなれる気がしたよささやかな喜びで君と歩み続けたい♪」
男「こっち凝視しながら歌わないでほしいなー(瞬き一つしてない…)」
女「男君だけに聴かせたいですから///」
明日はみんなでカラオケに行きます。男君がどうなるかは彼女達次第でしょう さてバレンタインがそろそろだが
諸君迎撃準備は万全かね? バレンタインの日はどこか遠いところで一人で過ごすんだ・・・ 「あぁ、やっぱ食事中なんだね」
笹帆が珍しい時間に現れる。とはいっても普段より30分程早いだけか。
「改まった話をしにきた。でも食べてていいし」
振り向いたまま「了解」と唱える。が、声は頬張ってるコロッケに散らされる。
「こっち見なくていいし」
学習机が食卓。なので背中を向けることになる。その方が話しやすいのか？
まぁ内容はともあれ話題は分かってる。なのでラジオをＯＦＦにした。
ここは歓楽街の外れ。３軒のスナックが連なる木造２階建て長屋。
俺らの家はその両端。４年前、小３の夏休み、ほぼ同時の入居である。
ものの数分で打ち解けた。同じ年齢、境遇も似てるしな。
越したばかりで友人もなく、新学期まで一時も離れようとしなかった。
以来、母ふたり子ふたり家族になったようで、そりゃあもう……
静かだな。この場に及び何テンパってんだ？
今のうちメシ食わなきゃ。そのあとは、やはり……俺から謝ればいいのかなぁ？
「御免っ！！」
突然の謝罪、肩に柔らかな衝撃、そして宙を舞う物体。
伸ばす腕も虚しく物体は窓へと踊り出る。たぶん軟式テニスボール。
痛！間髪入れず２投目？脇腹に着弾。たぶん油性マーカー。
「あぁぁなんかこう……だめだ出直す……あと今日、一人で行くょ」
逃亡かよ！暴力とボヤキも普段のキレがない。追わずに俺は窓へ乗り出す。
換気扇からカラオケのイントロ、煮物の香り、チャコの海岸物語。
勝手口からサンダル鳴らし、ボールを拾う笹帆の影……路地に消えやがった。
こっちを見もしねぇ。糞、俺も急がねば。
銭湯は毎日２人で行くものだ。気付けば習慣になって久しい。
両母親から指令を受けて、当時は今より早い時刻で、夕食後に定着したのは半年前で……
「笹ちゃんならまだ中よ」
倍速入浴直後、尋ねる前に耳寄り情報。さすが番台のマリー。
スナックでオネエ歌手ナンバーしか歌わないおっさんだ。
待合ロビーで策を練る。待機中、テレビやマンガ見てたら遅れを取るはず。
とはいえ、ここから女湯のノレンを凝視し続けるのは気が引ける。
マリーに引き止めて貰うか？直球なら出口か路上で潜伏ってとこだが……
「「 ォォームラン！！ 」」
テレビ内外で大歓声。通算何千安打がソロホーマーとか何たら云々。
野球は好きでもプロ野球は疎いなぁ。球団名全部言えねーし……否否、油断してた。
番台へと向き直る。と、おい？笹帆、何故マリーに手首掴まれて？
「この子ったら、アンタに白球ぶつけようとしてたわ」
街灯にボールを透かせつつ歩く。「俺さぁ……」
話したい相手は数歩先に居た。追う。逃げる。追いつく。
「俺さぁ、このボールに昨日の返事が書いてあると思ってた」
「そんなの、こすって消した」
「笹帆の体でコスったのか？」
ボールに舌を這わせて見せる。全力で逃げられた。
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