★★NEEDLESSでエロパロ!!!!★★
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0002名無しさん@ピンキー2009/07/13(月) 15:21:53ID:UhZsbcVl
どうぞどうぞ
どうせなら、今井神総合エロパロスレにしてほしかったが
0005名無しさん@ピンキー2009/07/16(木) 07:29:21ID:DQxBMGrS
変身使えば大抵のプレイは出来るな。
全身穴だらけとか。
0008名無しさん@ピンキー2009/07/19(日) 09:32:57ID:+vH82Mxh
百合アニメなのか?
0011名無しさん@ピンキー2009/07/19(日) 22:53:17ID:i2XNv2Wy
百合要素なんてハナっからねぇよ

普通にノーマルもの書こうぜ
0012名無しさん@ピンキー2009/07/20(月) 08:20:50ID:3cGR21W/
書くものがどうかはともかく、原作にガチ百合がいるだろ…
それはそれとして、とりあえず少女部隊は陵辱されたらいい
0013名無しさん@ピンキー2009/07/23(木) 21:15:39ID:kNuT2cYg
>>12
ガチだと思われてたが、9巻で「女装の似合う男の子でもOKっ!」って言ってたぞ
誰が押し倒されたかはネタバレになるから秘密な
0014名無しさん@ピンキー2009/07/24(金) 10:36:36ID:BuLli7bd
山田先輩の事か?全速で迫ってきたシメオン改造テスタメントを素手で止められるだけのチカラを持つ。
0015名無しさん@ピンキー2009/07/24(金) 11:16:47ID:GzunLfHO
よくみたら触れてないけどな
あれやってんのは実は未央たんでそ?
0016名無しさん@ピンキー2009/07/24(金) 12:45:10ID:I1acIm9r
山田先輩のぱんつはセツナさんの穿き古しぱんつ。
セツナさんのぱんつは山田先輩が穿いたぱんつ。
洗濯はしてるようだけど・・・・・

山田先輩の能力は家事全般?
0017名無しさん@ピンキー2009/07/25(土) 18:20:39ID:mXHXywbD
とりあえず俺が言いたいことは

セトの両脇から手ぇ突っ込んでおっぱい揉みしだきたい
0018名無しさん@ピンキー2009/07/25(土) 19:50:59ID:0OIvIrxg
とりあいずギド×テスタメントの
濃厚なセクロスシーンをお願い
0020名無しさん@ピンキー2009/07/26(日) 01:21:40ID:m3r1RM6W
9巻ネタバレ注意


「じゃ☆ 気をつけてね、テキトーに」
セツナと梔はそう言って山田と別れ、聖ローズ学園へと戻っていく
それからしばらくして、彼女いや彼の奇妙な絶叫が響いた

ざっざっざと少女2人は校舎のなかには入らず、その外周を歩いていた
セツナが入らないので、梔もそれに続いているという感じだった
無言で、塀を伝うように歩く
『……』
沈黙はそのままに、セツナがぴたりと足を止めた
ふんわりとわずかに鼻腔をくすぐるベルガモットとオレンジの香り
それに気づき、後ろを振り返ると梔がスケッチブックをセツナに向けていた
『元金出せ』
「なによ。カツアゲ?」
くすりと彼女の誤字に笑う、いつもなら横線を引く修正が入っていないが『元気出せ』と言いたいのだろう
「別に何でもないわよ、ただ散歩がしたかっただけ」
『大変な3日間だったな』
「そうね…」
セツナが塀の上を見上げる
ここから、あいつが落っこちてきた
『寂しい?』
「なんのこと?  私、ああいうのタイプじゃないし」
例えばアークライト様のように、逞しくて自信があって頼りになる大人なひと、とか
そりゃあ女装が似合うくらいあどけなくて情けないくせいに、普段パッとしないくせにいざって時は凄い推理したり、意外と根性あったりしたけどさ
『別にそこまで聞いてな』と梔は途中まで書いたところで、それをめくって新しく書き直す
『そろそろ戻らないとおしおきかも』
「あぁ、そうね。もう1週間頑張らないと」
セツナは来た道を戻り始め、梔もそれに続く
早くここでの補習期間を終えて出て、未央のことを迎えにいってあげないとならない
3人そろっての私達、それにいつまでも行方不明じゃまずいし、離瑠様のメンツだってある
速やかな任務の遂行、そして達成が何よりの忠誠の証なのだ
その為には、見知った誰かで――殺すこともある
今までにその『例外』は、ない
未央を迎えに行った時には、きっと神父の仲間と共にあいつもいるだろう
この学園内では協力してあげたが、外ではシメオンの命令がすべて
クルス・シルトを捕らえるか、始末するかだろう
……でも、もし、それが『山田』なら?
マダムも認めた正規の少女部隊隊員で、私の後輩であるならば
彼女の優秀な洞察、推理力をもってして、相手の能力や策を見抜き、逆に縛りあげる4人目
そう、4人1組で『死神の鎖鎌』になれると提言したら――
『なに考えてる?』
にやにやした梔がセツナを覗き込んでいるのに気づき、はっと我に返った
「何でもない! 行きましょう!」
『おう』
ぱしと梔の手を取ったセツナは、マダムのもとへ急ぐべくDDを発動させた

余話
『ところで新作の香りが出来たんだが…試してみる?』
「へぇ」
〜〜〜
「…嗅ぎ覚えがあるような。何を基にしたの、これ」
『これ』
梔の手にあったのビニル袋の中身、それはぼろぼろになっている…捨てられたと思っていたあの服
「っ! 使えない! 絶対使えないから、ていうかすぐに捨てなさい!」
『えー、じゃあ元あったところに戻しとく』にやにや
「なんで私のタンスのなかに入れるの! 入れてない、入れてない!」ぐいぐい

山田とセツナの「先生意味わかりません」とか「「で?」」とか、2人の表情が好きでかっとなって書いたおしおきされてくる
0022名無しさん@ピンキー2009/07/26(日) 14:46:55ID:2BvVHnog
>>21
わかった、おっぱいは片方ずつ分け合おう

だがセトのアナルは俺のもんだ
0024名無しさん@ピンキー2009/07/26(日) 18:10:19ID:2BvVHnog
こうして、女の子なのに前を全く攻めてもらえないセトが出来上がりました

これで処女だったりすると弩級ストライク過ぎて俺の理性がマッハ
0025テスト前夜2009/07/27(月) 00:38:45ID:buhZOCC5
「あんたってホモなの?」
突然そう訊かれ、机に向かっていたクルスこと山田は吹いた
それから振り返り、ベッドでごろんと寝そべる真顔のセツナを見た
「なななな、何言ってるんですかいきなりぃ」
どう対応したらいいのかわからない、といった感じで山田は慌てている
当のセツナは平然と、寝返りをうってから悠然と答えた
「いや、あれだけ女の子に囲まれたりしてよく勃たなかったなーと」
『そこんとこどうなの』
イイ笑顔かつ若干興奮気味の梔までスケッチブックを持って会話に割り込んできた
山田は必死になっている
「いっ、いやそんな、自分やセツナさん達の危機的な状況じゃ、その、あの」
ごにょごにょと段々声が小さく、もごもごと言葉を濁す
年頃の女の子相手にそういう会話が出来る山田ではない
しかし、その2人はまったく気にしないようだ
「ふーん。男の生理現象って自制効くんだ」
『つまらん』
「い、いいじゃないですかもーバレちゃったら大変なんですから」
話を打ち切るようにえーと、とわざとらしく声を出して机に向き直り山田はカンニング勉強を再開する
テストで合格しなければ、とりあえず全裸にされるという逃げようのない危機が待ち受けているのだ
セツナはそんな山田をじっと見ながら、思いついたように言う
「まさかアルカ様じゃないと興奮しないとか」
『おお』
びりりりりりーっとノートを派手にペンで引き裂く音がし、それから山田が怒涛の勢いでセツナに迫る
「そんなわけないでしょう! なんでそっちいくんですか。姉さんをそんな目で見たことなんか一度だってありませんよっ」
「ご、ごめん。わるかったわよ」
両手で手のひらを揃え、セツナが謝る
山田はふーと息をついて、また机に座りなおす
かりかりかりかり、ととりあえず公式というものを書いて問題を解いてみる
その間も床に座る梔とベッドに寝転ぶセツナの視線が妙に痛い、しかし勉強しなければ……
「…じゃあ、イヴさん?」
ぴたっと手が止まったがすぐに動き出し、山田ははははと力なく笑う
「イヴさんには神父様がいますし」
「そういう仲なの、あの2人?」
「さぁ。でも、ずっと連れ添ってきたんですから、思うところはあるんじゃないでしょうか」
ふーん、とセツナがつぶやく
梔がお菓子とお茶を持ってきてくれたので、それに手を伸ばしつまんだ
山田も差し入れのそれを貰いながら、ついでにわからないところを聞いたら『もうおぼえてない』と返されがくっとうなだれる
「情報屋のディスクは解放軍の頃から知ってるんだっけ」
「僕は下っ端ですから。会ったのもアイアンマウンテンが初めてです」
「そう。で、ああいうロリなのが好みなの?」
急にストレートボールにきたように思うが、山田は変わらず返球した
「う、うーん、見た目はそうですけど100歳超えてるっていうし相手にされる云々そもそもそんな風に考えたことは」
「年上は苦手?」
「そんなレベルじゃないでしょう」
何か考え込むように押し黙りつつぼり、とセツナがお菓子を口にくわえ割った
急に会話が途切れたことに山田は安堵すると同時に、思案を巡らせた
どういう会話なのだろうか、急にこんな話題持ち出して、どんな意図があったのか
神父様の情報を聞き出すため、それとも解放軍について? それ以外だと……
安易に質問に答えてしまったのはまずかったのか、だけど、でも、とるつぼに入ってしまいますます勉強に手がつかない
それでも真剣に小柿レル特製カンニングペーパーと教科書を照らし合わせていると、机のすぐ横から不穏なオーラが漂っているのに気づいた
何かと思って横を見ると、机の下から顔半分だけで覗き込んでいる梔がいた
『つまりそこそこ乳があるお姉さんなのがタイプで、あたしは範疇外だと』
「わーっ、どうしてそういう結論に達するんですかー!」
オーラどころか彼女の能力である香りが本当に漂い、山田の身体が少ししびれ出した
何故だかわからないけれど立ち上がった彼女は怒っているように見え、山田は這うように逃げ出す
0026テスト前夜2009/07/27(月) 00:45:12ID:buhZOCC5
「せ、セツナさん、助けて…」
思わずそう声に出すと、セツナはベッドから降りて、山田の首回りをおさえた
そして、ぎゅうっと山田の顔を引き寄せ自らの下腹部に押し付ける
「!!?」
「あんたは神父と違って普通の性癖の、普通の男の子。そうよね?」
「え、ぁ」
鼻先にセツナのスカート、そこからかすかに匂う彼女自身の香りに見た目女の子の山田の頭はくらくらしてきた
更に山田の下半身に誰かがしがみつき、がっちりと固定された
誰かとは見るまでもなく、梔に違いない
「良かった」
「……え?」
押さえつけていた手が外れ、山田が顔を上げるとセツナの顔が近くにあり、彼女がくいと彼のあごを持ち上げた
「別に。他意はないわ。ただこれまで散々見せてきたのに、何の反応も見せないなんて女の子としてのプライドが……ね」
セツナの見せる表情に山田の鼓動が高まり、そのとどまることを知らない
どう聞いたって、他意なんかありまくりじゃないかと思い至る前に山田の唇がセツナの唇で塞がれたところで頭のなかが真っ白になった
むふーと鼻息の荒い梔が山田のスカートのなかに手を差し込み、ずりずりと少しずつパンツを引き下ろしていく





需要がなくても目覚めさせる気で書いたしかし続きはまだない
半裸に内臓サービスまで完備の原作だからなぁw
0028名無しさん@ピンキー2009/07/28(火) 12:46:20ID:AbaX8WKe
いいねぇ
この勢いでビュクビュクまで行ってほしい
0030名無しさん@ピンキー2009/07/28(火) 23:44:20ID:uiJgErDo
アニメが進めば人も増えてくるだろうが、どんな組み合わせが好きなのかわからん
山田ハーレムか?
0031名無しさん@ピンキー2009/07/29(水) 01:33:14ID:Br37R33r
…華夏様が好きなんじゃがのぉ…
0のパートはアニメ化されるかのぉ
0032名無しさん@ピンキー2009/07/29(水) 02:25:41ID:6/JM28By
山田以外だと・・・
神父は靴下幼女専門だしギドはジジイだし後は内田ヒゲ4左天右天アークライトカフカザムザ・・・

意外といるな、男キャラ
ゴロツキも石を投げればあたるほどいそうだし
0038名無しさん@ピンキー2009/07/29(水) 23:20:12ID:6/JM28By
全員山田先輩より強いけどなw
つまり必然的に山田先輩が食われ(ry
0040名無しさん@ピンキー2009/07/30(木) 17:21:28ID:rlClGyNf
エゴイックロータスの「カイ」とか…
ゴロツキ殴ると、殴った腕(足?)の骨が折れる。
0041テスト前夜2009/07/31(金) 02:15:22ID:Ef6Ook7J
「っ」
山田が抵抗しようとするが、香りによってうまく動けない
いや、それとも抵抗しようという意思に抵抗しているのだろうか
梔がしまパンをずりおろし、山田のぷりんとした桃尻をあらわにする
そこまでで・半脱がしで止め、梔はすりすりと頬擦りをした
太もももふくらはぎも、丁寧に剃ったおかげで女の子いやそれ以上の美脚に仕上がっている
「ひぁっ」という声を漏らしつつも、それ以上の声は出さないように山田がこらえた
こらえようとすると、その掌がいっそうセツナとその服にしがみついてしまう
それがあまりにかわいくて、セツナは山田の顔を引き寄せ、また唇をついばむ
ちゅ、ちゅ、と小さく音を立ててついばんでは離しついばんでは離し、愛しそうにその行為を楽しむ
時折顔を少し大きく離して見ると、涙目でセツナを見つめる山田の表情にセツナはまた顔を唇を引き寄せてしまう
言葉も交わさぬまま、バードキスを繰り返していく内に山田の掌にこもっていた力が抜けていくのがわかる
「っ、はっ、セ、っツナさ……」
とろんとした目で、息の整わない山田がセツナに訴えかけてくるように何か言いたげだ
百合にも抵抗のないセツナだったが、今の山田を見ていると倒錯的な気分になってくる
座ったままのセツナは山田の頭を抱えたまま、その髪をなでる
『む』
覆いかぶさるように下半身に抱きつき、尻に頬擦りしていた梔が身体ごと横になった
その膝をつかまえていた手で、山田のスカートをめくる
「あっ」
ぺろんと上げたそこにはしまパンにおさまりきれず、凶悪に膨れ上がった一物が亀頭をのぞかせていた
山田が真っ赤になって自らの顔を覆い、恥ずかしげに膝を丸めようとすると梔が下半身をつかんでいるのでそれを阻む
「ふふ、そうだったわね」
倒錯的な気分が晴れていき、セツナが微笑む
いくら可愛い女の子に成りすまそうが、ここだけは隠しきれない本性が現れる
「あんまり伸ばさないでよ。貸してあげてるだけなんだから」
「ぁ、ごめんなさ…」
頭から湯気があがる山田が素直に謝るところで、言葉が途切れる
セツナが山田の一物に手を伸ばし、その指をからめた刺激があったからだ
『ずるい、あたしも』
梔が勢い任せに殴り書いたスケブで不満を漏らしてから、同じように山田の一物に触れた
びくびくと震え、充血し脈打ち、硬いようで柔らかく、熱く貫くことに特化した凶悪なそれは女の子には搭載されていない器官だった
口を三角にさせつつ、梔がうっとりとしたようにそれを見つめる
『変わったニオイがする』
「へ、ひゃっ、そんなとこかがないで」
山田が耐えきれず手を使って隠し、2人の手をどかそうとするとセツナが山田の両手をつかんだ
ばんざーいさせられ、仰向けにされ下半身をつかまれた山田は動けない
しまパンを伸ばして、上向きになろうとする山田の一物を梔はつんつんとつついた
つつかれるたびに、山田は声をあげてしまう
「山田」
セツナが山田から手を離してくれたかと思うと、すぐさま山田の目の前にしましまが覆った
それがセツナのパンツだと気づくのと同時に、彼女は山田の顔にまたがった
んむー、と苦しげに山田が鼻息を漏らすとまたセツナの女の子の匂いが山田の脳を麻痺させる
それはある意味梔の香り並の能力に思えた
鼻までまたがってないので呼吸には問題ない、しかし息苦しい
「どいてほしい?」
少し顔を赤らめたセツナが山田にそう聞くと、山田は鼻息で答えた
「じゃ、どかしてみなさい」
ぐっと山田の脇に差し入れた足でがっちり固定し、セツナがぐりぐりと臀部を押しつける
どうしよう、と山田がセツナの腰をつかんで持ち上げようとしてもびくともしない
力ではかなわない、じゃあどうするのか
「――っ!」
力でかなわないなら、それ以外の方法をとるしかない
それしかない、と踏んだ山田は目をつむって・わずかに口を開いてセツナのしまパンをくわえた
0042名無しさん@ピンキー2009/07/31(金) 02:15:47ID:LQ2FBjtF
力で駄目なら山田が知略の限りを尽くして格上の相手を篭絡する術を・・・

失敗したら確実に死にそうだがw
0043テスト前夜2009/07/31(金) 02:16:46ID:Ef6Ook7J
「ひゃ」
セツナがここにきて艶っぽい声を上げた
それからくわえたもの、そこに山田がおずおずと舌を伸ばす
じくと伸ばした先に唾液を吸われ、それでも山田はしまパンを舐めまわす
「やる、じゃない。よく気づいたわ、さすが推理のニードレスぅ……っ」
そう導かせたのはセツナだが、山田の舌先に腰を震わせ浮かしてしまいそうになっている
まだそれほど耐性がないのだ、特に男の子相手にされるのは初めてだった
『先貰っていい?』
山田の膝の上に座り、そこで服を脱いで靴下とレースのパンツを残して裸になった梔が一物に指差した
「ん。私にもやらせて」
ぐいとセツナは制服のネクタイを緩め、胸元をはだけさせる
臀部を押しつけたまま、セツナは山田の身体にのしかかり、再び一物に指を這わせた
もうしまパンでは押さえきれないくらいに、それは痛々しいほど膨れていた
「随分溜まってそうね」
『あたし達がここに引き込んだ間、ずっとヌイてないだろうからな』
「そ、じゃあ責任取ってあげないと」
山田の上に寝そべるセツナが、山田の一物の根元と陰毛に指と舌を這わせた
梔は被っている亀頭を細い指で剥き、ちろちろと尿道に、舌をつつかせた
「あ、ぅあっ」
何が起きているのか見えないしわからないが、突然の刺激に山田の背中が反り上がる
それをセツナと梔の体重で無理やり押し戻し、続行させる
「んー、んんーふぁ、んんんっ」
女の子2人に攻められているという天国に近い快楽に耐えながら、山田は身じろぎする
懸命にびくびくと一物からあふれ出そうになるのを、腹にありったけの力を入れてこらえるのは地獄のようだった
その様子に気づいたセツナが、山田の一物から離れてほんの少し小首を傾げた
「もう少し素直になったら?」
押しつけていた臀部を首の方へとずらし、ようやく山田は解放される
梔は未だに一物を面白そうに触り、舐めていたがセツナが額を押さえて止めさせた
山田は声を押し殺して、泣いていた
女の子2人にいいようにされるのがそんなに屈辱的、だったのだろうか
「あ、あのっ、爆発から生き残れたのはっ、ぼ僕の力じゃなくてっ、誰かがたしゅげ」
優しい手が山田を守ってくれて、今もなおそれが誰かわからなくて
見つけ出したイヴさんは入院中で、他の神父様や内田さんもまだ見つかっていない
ディスクさんの身体のパーツだってまだ見つかっていないし、きっと振り落としてしまった僕のことを捜してくれている
僕に力があれば、みんなあんなにボロボロになることもなかったかもしれないのに
早く、早くみんなの安否を知りたい
こんなところでイイ気持ちになってちゃいけないのに、僕は最低だ
……そんなようなことを、山田は泣きじゃくりながらつぶやいた
えっえっえっと嗚咽混じりに、そう嘆く山田を前からぎゅっとセツナが抱き上げた
「ごめん。あんたの気持ちは置いてけぼりだったね」
『そう気に病むな。あいつらが簡単に死ぬタマか』
梔も後ろから山田を抱きしめ、その能力でふんわりとやわらかな香りで包み込む
その温かさ、優しさに山田はこらえきれずに力強くセツナのことを抱きしめた
0044テスト前夜2009/07/31(金) 02:18:05ID:Ef6Ook7J
ぐすぐすと少しずつ落ち着きを取り戻していく山田は、セツナから少し離れた
「す、すみません」
照れ、恥ずかしそうに語尾が小さくなっていく山田に彼女は「いいのよ」と微笑んだ
梔の香りとも違う、セツナ自身の香りはとても良かったがそんなこと口に出しても言えない
そして未だに裸でくっついている梔を意識せざるを得なくて、山田はおそるおそる「もう離れてください」とお願いした
にこっと梔が笑うので、山田もつられてテヘッと笑う
突然ぶわっと大量の香りが梔から発せられ、山田を包み込んだ
「へぇえええぇぇええっ!!?」
わけもわからず、山田が絶叫した
とにかく吸っちゃまずい、と思ったのだが絶叫したせいで息が持たずつい吸いこんでしまった
途端、眠気に似たものが山田を襲い、身体のなかからじんわりと熱くなってきた
「ど、して……」
あんなイイ感じで終わるかと思ったら全然違った
ズゴゴゴゴゴと梔が靴下だけになった、あられもない姿で仁王立ちして山田を見下している
『甘い、甘いぞ小象! そんなお涙ちょうだいであたし達が萎えると思ったか!』
ひどい、と山田は半泣きのままばたっと倒れた
身体が本当に動かない、そのくせ皮膚の下は炎のように熱い
泣きじゃくっている間にすっかり小さくなった山田の小象が、また痛いくらいに膨れてキリンになった
『ふふふふ、どうだ具合は』
ESPウイルスほどではないが、香りの能力は脳や神経を侵し麻痺させる
うまく使えば相手に幻覚を見せ、その身体をもてあそぶことが可能なのだ
もてあそぶことが可能なのだ!!
「なんで地の文で2回言うの」
『大事だから』
やや戸惑いがちのセツナに梔は自信満々に書いて答えた
『エロパロ的に考えて使える能力だしな、初見の人用に説明しとかないと』
「それもそうか」
納得してしまうセツナに「うぉーい!!」と盛大に、いつものように突っ込みたい山田だったが声が出ない動けない
どうしよう、と山田が状況を打開する案を考えようとすると、急に腕が動いた
香りの効果が薄れてきたのか、と思い2人の不意を突いてこの部屋から逃げ出そう、と起き上がり走った
「「あっ」」
と走った先にいたのはセツナ、はだけた胸元が目にまぶしい
思わず声が被った山田は思い切りその豊満な胸にダイブしその勢いのままベッドに彼女を押し倒した
突然の求愛行動に彼女が頬を赤らめ、目を伏せ、もじもじしながら「いきなり何よ。……優しくしてね」とデレた
勿論山田にその気はないし、押し倒しただなんてとんでもない勢い余った先にあったベッドでコケたのがそう見えただけだ
山田は慌てるが、その身体はセツナを押し倒したまま動かないし、彼女の身体を潰さないように支えている腕は岩のように固い
なんとか動く首で梔の方を見ると、にやにやと笑っている
「やっぱりかーっ」と納得し、そして香りの能力がいまだに健在なことに気付いた
どうしよう、これ、この状況……!
山田はピンチの状況に陥っている
眼下にはいつもより3倍(当社比)かわいいセツナがいて、香りの能力がなくても直視出来ないほどだ
後ろを見れば『漢なら……逝け!』と凛々しく男前な表情の梔が、親指を突きたててGOサインを見せている
そして山田の両肩にはそれぞれブレイド似の天使と悪魔がささやく
「聖書にはこうあります」
「据え膳にもおかわり要求せよ!!」
駄目だ、四面楚歌だ
山田に成すすべはない
そんな葛藤をさえぎるように、すっと伸びた腕が山田の首をからめて下に引き落とす
焦れたセツナが、山田を求めて再び唇を奪ったのだ
浅くついばむようなキスから、セツナは舌を差し出しなかへ蹂躙してくるような深いキスに
「ちゅ、ちゅる、じゅ…ちゅく」
淫猥な水音が口内から、脳に響く
いつの間にか山田の舌もセツナの舌を求め、出会い、すぐに絡め合う
見るからに百合な光景に梔は悶え、鼻血を出して観戦中だ
ッぷはと2人が口を離し、山田の口の端からつと垂れるよだれをセツナは吸うように飲み干した
0045テスト前夜2009/07/31(金) 02:19:56ID:Ef6Ook7J
「…ここまでしてあげてるのよ? 男の子なら、女の子をリードして見せなさい」
「あ、ぼ…僕」
つん、と山田の鼻先にセツナの指先が置かれる
それからなぞるように、山田の口の上に移る
これ以上は話さなくていい、と示すように
「今は何かも忘れて。いいのよ、そういう時があっても」
優しいセツナの眼差しに、山田の視線が吸い込まれる
「セ、ツナさん…」
「うん」
きゅうっと2人が抱きしめ合い、山田がセツナのはだけた制服からのぞく細い首元を吸った
あんっ、とみじろぐ彼女の首筋を伝って、鎖骨を舐める
くすぐったそうにセツナが表情を歪めていると、山田はすぅと自然に彼女のスカートの下に手が伸びていく
不意を突かれたその侵入に、思わずセツナがハッと真顔になる
「ちょ、ちょ、ちょ」
「どうしました?」
山田が潜り込んだスカートのなか、そこで山田が手を包むように置き、指先で布越しにノックした
ビクンとセツナが息をとめ、身体を丸めそうになるくらい感じたのがわかる
「い、いいきなり」
「最初にそうしてきたのはそっちじゃないですか」
あくまでも真顔で、真剣な顔をずいっとセツナに近づける山田
その表情は凛を得意の推理で追い詰めた時のような、Sの顔だ
こういうやる時はやる、そんなギャップにセツナは墜ちたのかもしれない
その眼にふいと顔をそらし、梔の方を見てみるとすっごい笑顔でガン見している
恥ずかしい、と思う前に山田の指がノックに飽き足らずしまパンのなかに入ってきた
「んんっ」
「ココもう充分みたい、ですね」
濡れたスジをぐじゅっと指が縦にかき動き、しまパンを引っかけてずりおろしていく
山田の身体も少しずつ下に移動していき、セツナの足の間まで割って入る
足首のところでしまパンは引っかけられ、完全には脱がさない
「わぁ…すごい汁ですね」
思わず感嘆の声が出てしまい、セツナは首筋まで真っ赤になった
梔がよだれと鼻血をたらしているのを見てにらむが、果たして香りでここまで操っているわけがない
山田が濡れそぼったそこに指をまた這わせ、その少ない茂みを絡めて遊ぶ
焦らされているのに、我慢がきかなくなったのか
セツナが足を使って山田を締めて、じぃっと不満げに見つめている
「え、あ、すみません…」
「いいから、早く…その…あれよ」
言葉を濁すセツナの視線の先にはしまパンからはみだした、山田の一物があった
「も、もういいんですか…?」
「いいわよ」
ぷりぷりと怒っているセツナに、山田が謝る
「もう少しだけ、セツナさんのをじっくり見てから」
「なっ、も、もういいでしょ!」
山田が駄目ですか、と聞き返すとセツナは顔を伏せ「いいけど」と声小さく折れた
その代わり、とセツナは起き上がって、体勢を変えた
ベッドにたがいが横になったまま、隣り合わせに寝そべってのシックスナインになる
「恥ずかしいから、少しだけよ」
「はい」
セツナの目の前に山田のキリンが大きく脈打っている
こんな凶悪に変身したこれが、本当に入るのだろうか
とにかく、痛くないように少しでもスムーズにいくように
そう思い、セツナは山田の亀頭を口にくわえた
「ぅわ」
山田の先端が、熱く濡れた口内に入ったのがわかる
そして鼻先にあるセツナの露に濡れた華びら、布越しではないむせるほどの香り
太ももを押さえるときゃんとセツナが鳴いて、それに構わず山田も華びらに舌を添えた
「――っ」
スジに舌をねじ込むと、とろっと溢れる蜜
それから、何か突起物を見つけてわからずつまんだ
0046テスト前夜2009/07/31(金) 02:21:17ID:Ef6Ook7J
「ぁ、ああっぁ」
くわえていた一物を口から離したセツナの背筋がびんっと張って、思わず目の前の一物を握ってしまう
急な刺激に、山田に強い射精感が沸き起こる
「うわわっ! 握りしめないでくださいッ! うわっ、出ちゃう出ちゃうッ!」
セツナは慌てて握りしめているそれを、根元から更に強く握った
ぎゅうううぅ〜とつかみ、山田のその波が収まるのをじっと待つ
「〜〜っ、ふっ、ああ痛たたたっ」
もう大丈夫か、と離すとそれからセツナの全身の力が抜けていく
股間を抑え込みながら山田はセツナの横で座り込んで、息切れしている彼女に声をかける
「せ、セツナさんの、とってもコリコリしてて、舌触りも良かったです」
「そ、そう…」
そんな率直な感想言われるとは思わず、恥ずかしくなったセツナは股間を覆った
もうどちらも肉体的にも精神的にもいっぱいいっぱいだった
はぁっはぁと呼吸を整えながら平静を保ちつつ、セツナはきゅと山田の袖をつまんだ
「ね、ほんとにお願いだから」
「あ、」
切願されて、胸がきゅぅっとなった山田はかぁああと赤くなる
ごくりと唾を飲み、セツナを仰向けにして、その上にのしかかった
「…服、脱ごうか?」
「いえ、このままで」
替えがあるからいいのだが、汚れると洗濯が面倒だから聞いたのだが山田は即答した
それでぴーんときた
こいつ、着衣もしくは制服フェチか・と
道理で半裸の女の子目の前にしてても平然としているわけだ、とあきれつつ納得した
やっぱり神父の周りには同類、変な趣味の人間が集まるのだ
まぁ、そうはいっても今の山田の格好・ふたなりに構わない私もそうかと思う
「え、っと、じゃあいきます」
山田が自身のものに手を添え、セツナの華びらにあてがった
狙いをよく定めようとする間も、粘膜が触れ合い、それだけで山田は射精してしまいそうだった
なかなか狙いがつかず、どんどん姿勢が前のめりになってくるのにセツナは不安を覚えた
そこに興奮した梔が、山田の股の間から覗き込むようにセツナとの結合を見ようと頭をぎりぎりまで近付けてくる
必然的に、どんっと梔の頭が山田の尻にぶつかり、前のめりになっていたから体勢が崩れて倒れこんだ
セツナがそんな山田を受け止めると、下腹部にずぶっと異物の侵入が感じられた
入っちゃった、ようだ
ぽかんとセツナと山田が顔を見つめ合う
山田は情けなげな表情でしょぼんとすると、くすっとセツナは笑った
下手に意識してたら、挿れた瞬間に射精していただろう
「もうね、動いていいから」
「え、痛くないんですか?」
セツナは首を横に振った
膜なんて速の能力でとうに破れているし、そこらの雑魚とは鍛え方も違う
「遠慮しないで。それとも、私から動こうか?」
マッハ9の腰振りを想像して、山田が震えあがって首を横に振る
セツナが山田の首に手を回し、身体を少しだけ固定させた
充分濡れたそこは山田が少し腰を引くと、ずるっと音を立てて抜けていく
指のような何かが一物をつかむように、妙な抵抗感があるので気をつければ抜けなさそうだ
「んーっ」
ずっ、ずずーっと山田が腰から押し、また引いていく
ただそれだけなのにひどく精神力を使いまた気持ちいい
段々慣れてきたのか、山田の腰遣いが少し激しく速くなってきた
「はっはっはっは、ぁあ」
「やっ、そこ、っあ、あっあぁっんん、ふっふ…ん〜んんっ!!」
いやらしい水音とあえぎ声が部屋のなかに満ちて、2人が激しく互いを求めるように肌を合わせる
それでも悲しいかな、山田の体力が保たなさそうだ
若干遅くなった山田はふうふう言いながら、それでも腰の動きは気持ちよくて止まらない
そうやって2人が没頭している隙だった
んふーと鼻息は荒いが退屈そうな梔が、山田の桃尻に着目している
ふりふりと動く腰のタイミングをおぼえ、狙うは一点
0047テスト前夜2009/07/31(金) 02:22:11ID:Ef6Ook7J
『ハァッ!』
どすっと突き刺した一本の指が、山田の尻に吸い込まれる
確実に、それは挿入っていた
「ひっ」
唐突な挿入、そして堪えきれなくなった山田が断りもなしにセツナのなかに射精を果たした
どぷどぷと注ぎ込まれたそれはここ数日間の我慢が溜め込まれたもので、量も多い
「あっ、あっ〜〜〜、あっあっあっ」
イきかけていた身体を固めて、セツナは熱く白い粘液が満たされていくのを感じていく
それでも軽くはイけたのか、ふーと息をついた
「ご、ごめんなさい。なかに出ちゃって」
「…まったくだわ」
不満げにセツナが漏らすと、山田が何度も何度も謝る
なかに出されたことより、セツナとしては不完全燃焼で終わってしまったことだろう
『ちょっかい出してすまん』と梔が謝罪文を見せると、セツナは困ったように眉をひそめた
もう少しだったかもしれないのに…ちゃんとイきたかったな、とぼやく
「え? じゃあ、もう一度します?」
「は? あんた出来るの?」
腰も何度も振って、へとへとのくせに、無理しなくていいよと言おうとしたが気付いた
セツナのなかに収まっている山田の一物は、まだ衰えていない
更に一度出したことで、すぐには出ないだろう
梔が『踏ん張れ』とエールと香りを送り、山田にそれは確実に影響を及ぼした
山田のなかの疲労はどこぞいった、と言わんばかりに力がみなぎる
「え、え」
「次は頑張りますので」
テンションまで上がって、いやどこか変になったのか山田からセツナにキスをした
制服の上から乳房に触れ、布越しの弾力を丹念に味わう
本当は素肌から触ってほしくて、こすれている乳首がもどかしくて
香りがセツナにも届いたこともあって、下がった意気が徐々に上がっていく
「あっ!!」
山田が制服の隙間から手を差し入れ、1枚下のブラウス越しに乳房に触れてくれた時につい漏れてしまった嬌声
それが思いのほか、いやあまりに大きくてセツナは自分で口を覆った
大きな声を出したら他の生徒に気づかれてしまう、だけどあがるままに声を出したくてたまらなかった
ぎっぎっぎとベッドをきしませ、山田の腰振りはどんどんうまくなっていく
大きさも硬さも衰えないそれもあって、セツナは腰から背骨に這い上がってくる何かに堪える
自分より背の低い男の子に、ここまで追い詰められるとは思わなかった
一度たっぷり出された粘液が、かき混ぜられ、泡立ち、ベッドに垂れる
何かは確実に、セツナの脳髄まで達しようとしていた
ぞくぞくぞくっと這い上がる悪寒に似た快楽の波が、すぐそこまできている
「〜〜〜っふ、んんー!!」
必死でこらえるセツナをイけずに苦しいのと勘違いしたのか、山田が腰をもっと速く振り始める
そこで堰は切れたようだ
それに押し流されないように、堪えようと無意識にセツナは足を山田の腰に絡めて締めつけた
ぐい、と一物を根元まで深く沈められた山田も彼女に思い切りしがみついて、たまらずぐりぐりと腰を押しつけ擦った
セツナの脳天まで達したところで、反射的に起き上がってしまいそうになるのを山田が抱え込む
ぎゅぎゅ〜と締めつける華びらに、山田も2度目の射精を迎えた
「―――っ!!」
声さえ出ないまま、セツナの思考回路はショートした
はぁ、と2人は肩を落としてぐったりして、余韻に浸る
ぴゅ、ぴゅ、とまだなかで精液を絞り出そうと山田の一物が頑張っているのを感じながら、セツナはふっと意識を手放した
「あ、あれ、セツナさん? わー、しっかりーっ!!」
急に力がなくなって、がくんと 後ろへと倒れていくセツナを山田が支える
それもただ眠っているだけだとわかると、ほっとした
あ、と繋がりっ放しだった華びらと陰茎に気づいてセツナを起こさないようにそっと引き抜いた
2回も出したそこからはたっぷりと、山田の精液が溢れ、卑猥だ
それが尻の穴まで達し、どろどろに彼女を汚しているのに目が離せない
じぃっと失礼ながらも、思わず凝視しているとちょんちょんと肩をたたかれた
0048テスト前夜2009/07/31(金) 02:23:03ID:Ef6Ook7J
ん?と振り返るとそこにはキラキラした笑顔を惜しげもなく見せる梔がそこにいた
「え?」
『え?』
がくん、と山田の腰が抜けた
疲労が急にきたのか、そこに梔が全裸に靴下で迫る
「あ、あの〜、もう僕腰が」
『腰抜けと罵られるのが好みか小象』
むふーと鼻息荒く、じりじりと近づき、山田をベッドから落とした
どてんと背中から落ちて、起き上がろうとすると梔がその上に座った
隠しもしない乳房やへそを見せつけながら、そして華びらのスジを萎えた山田の小象に乗せた
「男には興味ないんじゃ…」
『それほど、な。そして女装が似合う男の子ならオッケー』
ああ、勝てない
山田は涙をのんだ
据え膳、おかわり決定!!
スカートをまくりあげたまま、のぞかせる小象をスジで押さえるように擦る
精液にまみれたそれを厭わず、にゅちにゅちとわざと音を立てているようだ
若さゆえの悲劇か、山田の小象は再びキリンになっていく
梔からはセツナとは違う香りがするな・と、とろんと山田の目が垂れ下がる
また能力だろうか、それともこれが彼女本来の匂いなのだろうか
『腰抜けなら、それでいい。こっちが動いてやるからな』
半勃ちになったそれを、梔は自らの乳首にあてがい、身体ごと押しつけた
むにゅむにゅとした柔らかさに、時折触れる突起物
梔の香りも相まって、山田は女の子に陶酔していた
そして梔もまた、セツナと2回もヤッて汗だくの山田の臭いに興奮度合いをますます高めていた
山田の制服に顔をうずめ、トリュフを探す豚のように鼻先を服の隙間へ潜り込ませて思い切り吸う
『たまらん、たまらんぞぉー山田ぁー!!』
テンションがヒートアップする梔だが、声に出ていないスケブなので山田は気付かない
そろそろ硬さも充分か、と梔はどっこいしょと起き上がる
そして・あ、あぁ、と口も半開きで笑うような表情を見せる山田に梔に電流が走った
どう見ても性の目覚めに翻弄される女の子です、本当にありがとうございました
そんな彼女のスカートをめくり上げてそびえ立つ凶悪な陰茎、このギャップこそ梔の求めているものだった
『では、いただきます』
しずしずと梔は山田の陰茎に触れ、倒れないように支える
支え、導かれるままに山田の陰茎は梔のなかに飲み込まれていく
思ったより熱いそれに、梔が沈めようとする腰の動きが止まった
ゆっくり、ゆっくりとくわえこんでいく
「う、ぁ…」
『ふふふ、気分はどうかね山田君』
能力を使わずとも抵抗せず、蹂躙されていく山田は相当な支配欲に駆られるものがあった
そして陰茎が華びらにすっぽりと収まったのを確認し、梔はうんうんと何故か頷いた
動かなくても、射精しなくてもこれで満足なのだ
あくまで離瑠様一途な梔だ、これ以上は操を立てた身として遠慮したい
本物の一物をこの身で味わえただけで、いいか…
0049テスト前夜2009/07/31(金) 02:23:34ID:Ef6Ook7J
『能力発動!』
カッと見開いた目、そして溢れる香りの能力のひとつクラウンマリオネット
意のままに、ほどほどに対象を操れる香りが山田を鼻孔から犯していく
「!? あ、ああ」
がしっと山田の手が梔の腰をしっかりつかんで離さない
そして、腰に反動と勢いをつけて、梔の身体を持ち上げて、引き落としてまた深く陰茎を突き刺す
パンパンパンッと激しい音も立てれば、深いところに挿したまま腰を横に揺らしなかを擦る
あ、あ〜〜っと頬を染めた梔が大口を開けて、山田にされるがままだ
操を立てた身だが、向こうがヤってきたのだから仕方ない、うん女の子だから腕力で勝てるわけない仕方ない
がくがくと身体を震わせ、山田は呆然と梔を犯している姿を見続けた
彼女が興奮を増していくと、発せられる香りの濃度が一段と濃くなり、山田を更に支配していく
疲労の限界を超えたとしても、山田に止めることは出来ない
2度もイッているから、射精感もなかなか催さない
気持ちいいのは確かだが、全身が引きつりそうだ
『あ、あっ、イイっ〜〜〜ぁやめて、も・もぅらめぇ、ゆるしてぇあっあっあっあっああっん〜!』
『ダメっ、ああっ、やっ、やっやっ、ひぅん、はぁ、はぁはぁ〜んん』
『っ、ッ、んむぅ、んっ、あーあー、そ、あーもー、もーだ、ひっひぅうん〜!!』
スケブに予め書いておいた喘ぎ声をぱらぱらと見せつつも、本来の声が出ないように顔をそらしてうつむき口を閉じている
どうして声を出したくないのかわからないけれど、それがとてもかわいくて、山田は聞いてみたくなってしまった
でも身体の自由が利かないので、もどかしい
そうこうしている内に、梔の絶頂が近づいてきたらしい
山田の意思に反して、クラウンマリオネットが上下運動の激しさだけを増させていた
梔が顔を下に向け、思いっきり口を閉ざして、これからくるものに耐えようと必死だった
声をあげさせたい、その一心で山田は彼女の香りが命じる以上の腰遣いを一瞬だけ発揮させた
振れ幅がずれ、それに虚を突かれた梔の手からスケブが滑り落ちる
動揺した梔、続いてくる絶頂
「〜〜〜〜〜〜っあ〜〜〜」
一番深いところで粘液は放出、それと絶頂がものの見事にかみ合い、耐えきれなかった梔から一瞬だけ生の喘ぎ声が聞こえた
ああ、うん、かわいいなぁと思いつつ山田はそこで果てた
梔はスケブを拾い上げ、『もうおヨメにいけない』と書いたページを見せようとしたら山田は疲れて眠っていた
そういえば、昨日から山田はまともに睡眠を取ってない上にニードレス同士の戦いに巻き込まれたのだった
そこに疲労や限界を無視させた3回戦とくれば、これも当然か
し〜〜〜んと静寂の戻る部屋のなか、わずかに聞こえる寝息に誘われ梔にも眠気が襲ってきた
声を出さずにあくびをし、もぞもぞと自分のベッドに潜り込む
山田にも布団を放り投げてあげると、眠りながらもそれを手繰り寄せてくるまった
その寝ぞうに愛らしさをおぼえつつ、ハテ何か忘れているようなと梔は首をかしげた
ああ、後片付けかと思い至るがそれはもう朝でいい
それ以外に何かあったような……いや忘れてしまうようなことなら大したことではあるまいと思ってそのまま就寝した
0050テスト前夜2009/07/31(金) 02:24:03ID:Ef6Ook7J
翌日、変な臭いが立ち込める部屋のなかにレルとひなたが飛び込んできた
騒がしいこのコンビが来襲しても起きない3人に、今度はがんがんと物音を叩いたことで無理やり起こさせた
「あぁ…どうも、おはようござ…ぐー」
『むにゃむにゃ、あと5時間』
「ううん。…今何時?」
セツナまではっきりせず、気だるそうに起きる珍しい朝の光景にひなたはにやりと微笑む
「もうすぐ朝食の時間が終わっちゃうので、呼びに来ました〜」
「もうそんな時間か。山田、梔、急ぎましょ」
制服着たままで寝てしまったセツナがそのまま取り繕わずに立ち上がり、未だに起きない2人を揺り起こす
レルがむふっと笑うのを見て、実はノーパンなセツナが不思議そうに何よと返す
「いやぁ、頑張っちゃったんだなーって」
どきっ、とセツナの胸の鼓動が高まる
そういえば後片付けも何もしていない、寝ぼけた頭がようやく正常に働きだす
ここにきて、とうとう山田の真実がバレてしまうのか…っ!
なら、いっそ始末するほか……速の能力を持ってした鋭い一撃なら能力を持たない2人を瞬殺出来る
「セツナなんて制服のままでしょ? 朝方まで山田さんの勉強見てあげたんだな〜って、もー仲良くて羨ましいなぁ!」
「ほんとですね。実はペアルックな仲ってのは事実、いやそういえば昨日は否定してませんでしたよねどうなんですかそこ」
……勉強?
がばっと山田と梔が同時に起き上がり、セツナと顔を見合わせた
「「『…………』」」
机の上に散乱した教科書、置時計を交互に見て、再度3人が顔を見合わせる
「あ」
『お』
「か」
固まる山田の肩をセツナがぽんと叩いてごめんと囁き、梔はイイ笑顔で『エロい補習決定おめでとう! あとで報告ヨロ』とスケブを見せた
「イ〜〜〜ヤァァァアアアァァァアアァっ!!!」
山田の凄まじい絶叫が、それはもう寮中に響き渡ったのだった
0051テスト前夜2009/07/31(金) 02:28:16ID:Ef6Ook7J
以上で投下終わります。
本当は放映前に落としたかったんだが、間に合わなかったw
また次の1週間が長いなぁ
書き手もっと増えてくれることを祈るぜ!
↓以下続きというかカットした没ネタ



そして以降、謎の山田先輩はこう語り継がれることとなる
推理は特技であって、真の力は音波で大気を震わせ遠くのガラスさえ割ることの出来るミッシングリンク級のニードレス
セツナとはやっぱり出来ていて、チームの新たな4人目に迎え入れるべく学園長に引き合わせにきたのだと
それを裏付ける証拠が後日見つかったらしい、とひなたが語ったのはまた別の話
0055名無しさん@ピンキー2009/07/31(金) 20:09:22ID:jNSJxSvt
テスト前夜、本当にGJっした。

ソレに触発されまして、エロ神降りて参りましたので、拙いながら投稿します。
小柿レルのSSです、属性はオナニー(?)

短いですが、どうぞ。
0056ピンクの堪忍袋2009/07/31(金) 20:13:21ID:jNSJxSvt
 ふっふーん♪らっくしょーらっくしょ〜。
 自称カンニング・プロの小柿レルは心の中で鼻歌を奏でつつ、スラスラとテストの空欄を埋めていった。
 さりげなく置いた左掌の内側には「全教科対応」のカンニングペーパー…否、カンニング「ブック」が収まっている。
 全試験範囲の要点を網羅し、かつ爪先程の大きさしかない、彼女の自信作だ。
 その効果たるや抜群で、レルは今年の普通クラス堂々の学年首席だった。
 ある意味でニードレスをも凌駕するこの能力を、カンニングではなく全て勉強に傾けていれば、あるいは実力で首席…は無理でもかなり良い所まで行けると思うのだが…
 「うっさいわね、コレ作るのも試験勉強になるんだからイイのよ」
 すみません。
 …さておき、公式さえ出てくれば楽勝の数学のテストに於いてカンペは威力を遺憾無く発揮し、充分な時間を残して殆ど終了していた。
 (山田さんは活用できたかな?どの公式を使えばいいか…から判らなくて苦労してたみたいだけど…)
 つくづく、頭の良さと勉強の出来には関連性が無いと感じる、現にカンペすら使いこなせない山田さんは、その頭脳でニードレスによる連続殺人のカラクリを暴いたのだと聞いた。
 (だから、私も「頭の良い」方よね、カンペ使用でも学年首席は当然の結果かも)
 と、テスト中だと言うのに笑みがこぼれていたのが拙かったのだろうか、それともカンペを意識しすぎたか、試験官がジッとこちらを睥睨している。
 (まっずぅ…)
 だが、こう言う時は慌てずに、かつ相手が行動を起こすより早く先手を打つ…
 左手をスカートのポケットへと入れる、あくまでも自然な動作を重要視して、この距離ならカンペそのものを無理に隠そうと「しない」事がコツだ…
 ポケットの「底」はブラジャー等に使われる弾性の強いワイヤーで加工してあり、軽く力を込めれば口を開く、その穴を通り越しパンツのゴムに引っ掛けてある『緊急避難用カプセル』を摘み、瞬時にその中へカンペを閉じ込める。
 と、動作に不自然さこそ無かったが、このタイミングでポケットに手を入れた事を不信に思ったのか、試験官が席を立ち、こちらへ歩き出した。
 (遅い遅い、あと…は…と…)
 そのまま流れるようにパンツの内側へ…カプセルを膣口へあてがい…押し込んだ。
 ギチッ!
 (!)
 濡らす余裕が無かった為、引き攣れる様な痛みが走ったが、表情には一切出さず手を戻し、ハンドタオルをポケットから出して、かいてもいない汗を拭った。
 「…小柿さん?…」
 「はい?」
 試験官に呼ばれ、満面の笑みで振り返る。
 もうポケットを調べられようとなんて事は無い、自信と安堵に裏付けられた演技は、後ろめたさや焦りといった影をその表情に全く落とす事は無かった。
 「…いいえ、なんでもありません…」
 この聖ローズ学園の象徴、バラの花言葉は『美』『乙女』…そして『秘密』、その最後の一言は、この学園の実質的なトップである、寮長「マダム・ブラック」が尊重して使う事が多い。
 不要なまでの…所謂「下種の勘繰り」は、当然ながら敬遠される。
 怪しからざるは疑うべからず、よしんばこの試験官が何かを悟っていたとしても…カプセルを完全に隠匿した時点で…
 (私の、勝ちね)
 小柿レルは余裕の表情で、休み時間を待った。
・・・・・・・・・・
 初日1時限目、数学の試験が終わり、用紙が回収されるや、スグにレルは女子トイレへと向かった。
 用を足しに行ったのでは無い、2時限目のテストは国語、漢字の読み書き等、是非ともカンペの協力が必要だ。
 全教科対応のカンペである以上、緊急避難後は回収作業が必要となる、これが唯一の弱点と言えた。
 個室の扉を閉めると同時に、お気に入りの花柄レース付きのパンツを下ろす、多少乱暴にした為、熱を持ったソコをフワリと冷たい外気が撫ぜるのが心地良い…。
 (っと浸ってる場合じゃない)
 肩幅まで足を開き、掌を沿え、軽くいきむ…だが、少々強く押し込み過ぎたのか、中の異物感はピクリとも動こうとしなかった。
 (う〜、お尻にしとけばよかったかしら…けど、あのタイミングだと間に合わなかったかもだし…)
 一応、菊座も清潔にしてきている、だがお尻の穴は出すには易いが入れるに難く、スピードが要求されるあの局面では、使えなかっただろう。
 逆に、膣は入れるに易く出すに難い、それは充分判っていた事だった。
 (しょーがない、潤滑油使うか…)
 右のポケットから、携帯サイズのハンドクリーム…に偽装したローションを取り出そうとする…だが…
 「あれ?…無い…あっ!?」
0057ピンクの堪忍袋2009/07/31(金) 20:14:38ID:jNSJxSvt
 朝の事を思い出す、今回この作戦が初めての山田さんに渡して、自分の分を別に用意するのをすっかり忘れていたのだ。
 (きゃー大失敗〜!)
 いきんだり、軽く跳ねたりしてみるが、やはり降りてくる感覚は無い、二本の指を入れて摘み出すのは、乙女のレルにとって勇気を飛び越して無謀な行為に他ならない。
 (うう〜、最終手段っ!じ…「自前」で濡らしてどうにかするしかっ!)
 万に一つも汚さない様、スカートも脱ぎ、パンツと合わせて棚に畳んで置く。
 便座に腰掛け、出来るだけ大きく…はしたない格好を意識して股を開いた。
 声が出ないよう、先のハンドタオルを小さな唇で噛み締める…
 (じ、準備完了…休み時間残り7分…出来れば1分残してココを出たいけど…)
 淡く萌え始めの淫丘をゆっくりと押さえ、全体を揉み解す様に力を加えて行く。
 緩やかな刺激を大外から内側に加え徐々に「その気」へと昂ぶりを…
 (って、ダメ!普通のペースじゃとても間に合わない!やあああんもぉ!)
 仕方なく、いつもの「手順」をすっ飛ばして、内側への直接刺激に切り替えた。
 左手で、陰唇をくつろげつつ、右手の中指と人差し指を口に含み、唾液を絡ませる。
 タオルを咥えなおし、右手で恐る恐る開いた谷間に触れる。
 ツルリ。
 (ひうっ!)
 唾液の助けを借りて、しばらく開いた淫裂の中心、膣前庭の当たりを上下にヌルヌルと擦る。
 くすぐったさと痛痒間、性の快感に一歩及ばず、唾液以外のぬめりは中々帯びてくれない…。
 割った淫丘へ圧迫する刺激を左手で追加しつつ、右中指を膣口へ下ろし、右人差し指を手前へ曲げながら、雌核を持ち上げる様に捏ねた。
 (んきぅ!…し刺激は…つよいんだ…けど…)
 感覚を性感に、一歩足りない、頭が焦りで切り替わらないのだ。
 (焦っちゃだめ、焦っちゃ、エッチなこと考えなきゃ…)
 けどどうやって?いつもなら初めに高まって行く段階で、なにかしら思い浮かぶものなのだが、手順と一緒にソレも飛んでしまった。
 と、ソコに、思わぬ助け舟が入る。
 「あははは、でねー」
 「もう最悪…全然出来なかった」
 (!!)
 薄い扉一枚隔てた向こう、恐らく、洗面所で手を洗っている誰かも知れない女子2名の談笑が耳に飛び込んできたのだ。
 手が止まり、背筋に冷たいモノが走る、一瞬全てをリセットされた感があるが…
 (あ、私…こんなトコロで…)
 高い冷感がスグに正反対の高さの熱へと変換された…第四波動の様に…
 (こんなトコロで、スグ外に他の生徒も居るのに…こんなはしたない格好で…)
 指の動きが再開される、広げた陰唇の表面を、ニュルニュルと二本の指がダンスを踊った。
 (…どうしよう…気付かれたら…音とか聞こえてないよね?…)
 恥ずかしさが逆に理性を麻痺させ、腰から落ちるように性感の沼へと溶け込んでゆく。
 つ、ちゅぷ・・
 淫裂を擦りたてる指の動きは、既に唾液のみならぬ潤いを得て、更に加速した。
 丸くくつろげられた粘唇は、興奮を持って桃色の濃さと厚さを増し、押さえつける左指の呪縛から逃れるかの様にプルプルと震え始める。
 膣奥から痺れる様な性伝流が骨盤を通して脳に更なる刺激を要求し、淫水を絞りだしながら痙攣を繰り返した。
 そして、濡れるを通り越して吐液を開始した膣口…その処女の証であるヒダの中央の穴が、チュプン!と内側から盛り上がる。
 (あ!…)
 蜜と共に、淫肉の収縮により絞り出されてきたカプセルが持ち上げたのだ。
 (来た!あ、あ、けど!だめ!とまらナイ!!)
 中指でコリコリとしたカプセルの感覚を確かめるも、理性と性感の同居はギリギリの所で境界を失っていた。
 (あ、し・・かたない…もう…いっちゃ!ええっ!)
 トドメ、とばかりに左手で割った淫果実を絞り、右の指で乱暴にクリットを引っ掻く。
 (!!)
 最も敏感な淫芽から破裂した激感が頭でスパークした。
 チュルン…
 その瞬間、痙攣した内股の振動に押され、カプセルが淫裂から、音を立てて抜ける。
 (おっ…と)
 どうにか受け取ろうとするも、淫蜜に塗れた指の隙間を抜け…カランと床に落ちた。
・・・・・・・・・・
0058ピンクの堪忍袋2009/07/31(金) 20:15:32ID:jNSJxSvt
 時間ギリギリに教室に駆け込み、国語のテストを進める間、レルは必死だった。
 カンペがあるゆえ、テストの問題はスムーズに進む…
 今の彼女にとって本当に問題なのは、昂った自分を抑える事だった。
 (あううう、困った、どぉしよぉ…あふ…溢れてきちゃ…)
 最後の瞬間、ギリギリのタイミングで理性を叩き起こした結果、「達し」きる事が出来なかったのだ。
 内股に力を断続的に入れ、同時に8の字筋を締める事で、一筋の淫門をヒクヒクとわななかせる。
 (ダメ…ダメだってば…今は…テスト…中)
 あまつさえ、その異常な状況に興奮している自分が居る、更には…
 (ま…また見つかりそうになって…カプセルを使う事に…ならないかなぁ…)
 などと考えている自分に気付き、ハッ!となって頭を振り、妄夢を打ち消す。
 (ダメダメ!大事なのは首席の座…しゅ…)
 その希望は叶えられる事となってしまう…淫らな方が…
 頭を振ったのが拙かったのか、立ち上がる試験官、すでに反射運動として刻み込まれた一連の動作をレルはオートで行う…
 ズニュウウウッ!コツリ…
 (!!!!!!!!!!!)
 既に、ローションを必要としないまでに潤み、かつ柔らかく解れていたソコはカプセルと細指を無抵抗に飲み込んでしまい…
 勢い余って、カプセルの先端が最奥…子宮口に達するまで深く突き込んでしまった。
 (あ…っはぁぅっ…う…うそぉ…)
 だが、その恥感に軽く達し…それでも指を抜き、ハンドタオルを取り、汗と蜜を拭う…
 「…小柿さん?…」
 「ふぁい?」
 試験官に呼ばれ、恍惚の笑みで振り返る。
 「…様子がおかしいですが?」
 「…ええ、ちょっと熱っぽくて…」
 「大丈夫ですか?保健室に…」
 「いえ、それには及びません、あと1時限だけですし、このままテストを受けさせて下さい」
 「…そうですか…」
 多少、眉根をひそめたものの、現首席の主張としては的を射ている。
 試験官は再び元の教壇へと返っていった。
 (私の…か…勝ち…ね…)
 急場の凌ぎ方も要領を得たモノである、カンニング・プロの異名はダテでは無い。
 …だが…
 (は…はは…ど…どーしよ、ふ深い…深すぎるし…私ってば軽くイッちゃってるし…)
 次の時間は歴史、休憩時間は10分、ローションこそいらないにしてもこの難関を突破できるだろうか?
 そして、何より…
 (く…癖になっちゃったら…ど〜しよv)
 カンニング・プロの小柿レル、彼女のピンクの堪忍袋の緒は…かなり切れやすくなってしまった様である。

[END]
0059名無しさん@ピンキー2009/07/31(金) 20:18:38ID:jNSJxSvt
以上で投下終了です、駄文多謝。

このスレがより多くの職人様に愛されますように…
0060名無しさん@ピンキー2009/07/31(金) 22:09:05ID:Ef6Ook7J
GJ過ぎるだろ……予想だにしない連続投下w
レルのそれは思いつかんかった

これからきっと盛り上がるさ、特に来週以降はな!


しかし原作の顔芸とノリの再現はなかなか難しいわー……
0061名無しさん@ピンキー2009/08/01(土) 17:39:51ID:TpVeJzzO
GJです!
ところで皆の好きなカップリングって何?
俺はブレイド×セト、山田×美少女部隊三人娘が好きなんだが。
0063名無しさん@ピンキー2009/08/01(土) 18:26:31ID:A2lPEtPW
男の娘の山田受けもいいけど個人的には純然たる百合とかも心踊る。
梔×美少女部隊とかリル×梔調教プレイとか。
セツナ擬態中のイヴを、本人だと勘違いした梔がゆりんゆりんにしてしまうのも良い。
個人的にはツガイのいないディスクとかは自慰プレイしていればいいと思う。
0064名無しさん@ピンキー2009/08/01(土) 19:12:41ID:TpVeJzzO
ディスクなら本編の感じだと普通に山田襲いそうだけどなw
0065名無しさん@ピンキー2009/08/01(土) 19:20:50ID:uYlpePob
亜式×ナラカ …かな
ちょっと(かなり)S気味な亜式に責め泣かされるナラカってな構図。
それを妙華が嫉妬しながら見てるけど…参加するのは躊躇してるみたいな…
0066名無しさん@ピンキー2009/08/02(日) 00:45:12ID:cT2L7w3h
カップリングかぁ…
ディスク×アダム・C(しぃちゃん)
…の半機械幼女同士カップリングなんてどうだろぉ?

まぁ、クロスオーバーになる無理は承知でw
0067名無しさん@ピンキー2009/08/02(日) 22:58:41ID:kqUKU1M2
何だかんだで本編は、セツナ×山田は順調にフラグを積んでいる気がするなw


だが、ここはあえてアルカ×山田
ついに捕えた憎むべき弟にどんな屈辱的な尋問をするか思案の末に・・・的展開をキボン
0068名無しさん@ピンキー2009/08/04(火) 00:20:30ID:nlaq6QD8
過疎ってんな〜
0071名無しさん@ピンキー2009/08/04(火) 06:55:14ID:IswS0OTv
>>67
えっそうなのか?
単行本派なんだけど、山田は未央とほのぼのボーイミーツガールしてるから
未央とフラグが立っているのかと思ってたんだが
0072名無しさん@ピンキー2009/08/05(水) 01:03:16ID:V1Hh586W
気にするな、俺はいつか山田はディスクに食われると思ってる

つまり妄想は自由だ
0082名無しさん@ピンキー2009/08/07(金) 05:19:04ID:Zb+MAgz3
age
0083名無しさん@ピンキー2009/08/08(土) 12:40:13ID:rgK0uNBf
仮にもし山田と未央がくっついたら未央の能力が能力だけに
まぐわったら山田ぺちゃんこになって死ぬな。
0084名無しさん@ピンキー2009/08/08(土) 13:44:29ID:F4vCT463
さすがに力加減ぐらい出来るだろ。
出来ないと日常生活ピンチの連続じゃないかw
0085名無しさん@ピンキー2009/08/08(土) 14:39:53ID:/X4sJA86
というかあれは力の能力であって素が怪力なわけじゃないんだから、
発動させなければ普通にできるだろ
0086名無しさん@ピンキー2009/08/08(土) 18:17:15ID:GKFaGerw
あのぬいぐるみを抱えて普通に歩ける程の忍び足の達人なんだからフェザータッチとかも得意だろ。
0087名無しさん@ピンキー2009/08/08(土) 22:01:53ID:tnyyKlaW
きちんと二人でイケて、中出しできたなら

膣圧でチョンパになってもいい
0088名無しさん@ピンキー2009/08/08(土) 23:19:41ID:W5eHACJY
>>83
あの二人は本当に微笑ましいよな
ところで9巻読み返してみたら梔ってなんだかんだで山田の事を
気に掛けてるのな。湯中りの介抱も梔がしたみたいだし、案外
面倒見の良い優しいキャラなのかもしれないと、ちょっと評価を
改めたよ
0089名無しさん@ピンキー2009/08/08(土) 23:23:03ID:Qol3gjRm
女装の似合う山田だから、という見方もあるけどなw
9巻で2巻の残虐っぽい性格・描写が薄れて本当に良かったと思う
0090名無しさん@ピンキー2009/08/08(土) 23:49:40ID:FFpVTX51
梔、当初は男性に興味が無いどころか、離瑠様一筋って言ってたのにな…
0091名無しさん@ピンキー2009/08/09(日) 01:11:11ID:/1s+6s0e
神父に女装が似合っていたりアダム・Nの方ならまた違っていたかも知れん
それにあの時は敵対してたし神父は変態的要求突きつけてきたし
0094名無しさん@ピンキー2009/08/09(日) 02:54:56ID:Msjc0rKU
[おひさしブリーフ]「靴下!」
辺りで暴走…ってか壊れキャラだってのを実感したなぁ…
0096名無しさん@ピンキー2009/08/09(日) 17:44:33ID:KglcZfjE
リバーサルブレインはなかなか面白い
透明化、香り、ESPウイルスと並んでエロパロでは使いやすそうだ
0102名無しさん@ピンキー2009/08/10(月) 22:47:14ID:mFeNQ7Ji
>>100
アダムAとかアダムBとか書くと某RPGのモンスターみたいだ。

むしろ実態は大魔王だが、

ちなみにアダムCはAやBと全く似てない幼女だったのを思い出した。
0103名無しさん@ピンキー2009/08/11(火) 04:58:58ID:RncuinzP
>>102
鉄柳黒子のやつかw

9巻で、あいつが眼鏡外すと少し色っぽくなるのにイラッとした
0104名無しさん@ピンキー2009/08/11(火) 13:52:58ID:LGXKpNFa
というかあんだけ強いなら不意を突かれたとはいえアダムCにも勝てただろと(ry

そういやあのショタの能力って「僕に触るな!」って叫んで相手にそうさせる能力なのか
実はもっと色々叫んで言いなりにできるのかどっちなんだ
0106名無しさん@ピンキー2009/08/11(火) 17:25:36ID:JfQRUCNO
数年後のカインは惑星砕き使うわ声の衝撃波で人体分解するわで
近距離遠距離なんでも有りになるぞ
0107名無しさん@ピンキー2009/08/11(火) 19:41:52ID:GdrciCeR
そういやあの時代の山田達はどうなっているんだろうな
ニードレス狩りは継続中もたいだし
0113名無しさん@ピンキー2009/08/12(水) 03:24:57ID:9XhSIQ52
>>112
              , -‐;z..__     _丿
        / ゙̄ヽ′ ニ‐- 、\  \   ところがどっこい
       Z´// ,ヘ.∧ ヽ \ヽ ゝ   ヽ   ‥‥‥‥
       /, / ,リ   vヘ lヽ\ヽヽ.|    ノ  夢じゃありません
       /イル_-、ij~  ハにヽ,,\`| <      ‥‥‥‥!
.        N⌒ヽヽ // ̄リ:| l l |   `)
            ト、_e.〉u ' e_ ノノ |.l l |  ∠.   現実です
          |、< 、 ij _,¨、イ||ト、|     ヽ      ‥‥‥!
.           |ドエエエ「-┴''´|.|L八   ノ -、   これが現実‥!
            l.ヒ_ー-r-ー'スソ | l トゝ、.__   | ,. - 、
    _,,. -‐ ''"トヽエエエエ!ゝ'´.イ i l;;;;:::::::::::`::ー/
   ハ:::::::::::::::::::::| l\ー一_v~'´ j ,1;;;;;;:::::::::::::::::::
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0115名無しさん@ピンキー2009/08/12(水) 03:46:10ID:rj2MZR1E
>>112
マジかよwwwwどんな話に出てきた?
まさかカインはミッシングリンク級だったのか……
てかあるなら見せてくれ。
0118名無しさん@ピンキー2009/08/12(水) 04:42:07ID:9XhSIQ52
>>117
何年か前に俺が買ったのはめろんの通販でだったけど、
残念ながらもう売り切れっぽいな(´・ω・`)
0120名無しさん@ピンキー2009/08/12(水) 08:42:08ID:1tDjGEpO
>>110
なんとなく梔が最初だと全部吸い取られて後が続かない気がする

>>119
本スレで4冊買ったって人がいたけど、プレミア価格だったんだろうなあ
金持ちだなあ・・・と羨ましかったよ
0121名無しさん@ピンキー2009/08/12(水) 09:59:24ID:c15W+00k
>>119

俺ももってないんだ

あの話は0で完結したんだって自分に言い聞かせてるよ
0122名無しさん@ピンキー2009/08/13(木) 15:20:32ID:eyNPuAXl
とりあえずアニメのペースが速くて不安
テンポ悪くてgdgdになるよかいいけどさ
……学園編期待しちゃうんだよw

あと本スレにここのレルSSを彷彿させたイラスト投下されてたなw
0125名無しさん@ピンキー2009/08/15(土) 00:32:46ID:sloZJtBM
ブレイド×イヴも読みたいぞ。
探したけどサイトや同人誌すら見つからない。(TT)
0126名無しさん@ピンキー2009/08/15(土) 00:49:29ID:6mGxLiBK
カップルとか何とかなくセトがいれば幸せ、な俺は異端かね
0127名無しさん@ピンキー2009/08/15(土) 00:59:56ID:/7azc8N+
>>126
俺もセトは大好きだぜ。
ただ、キャラの掛け合いも大好きだってだけでな。
0128名無しさん@ピンキー2009/08/15(土) 07:29:12ID:kiaiEgCn
華夏好きだな

貴重なメガネキャラとか関係なしになんか可愛い
0129名無しさん@ピンキー2009/08/15(土) 18:58:08ID:nv3Q3raX
誰かSSを…
ディスク分が不足して死にそうなんだ(´・ω・`)
0130名無しさん@ピンキー2009/08/15(土) 23:31:39ID:6mGxLiBK
>>127
おお同士よ
俺はセトの腋の隙間から手を突っ込んで胸を揉みながら
アナルをいただく妄想ばかりしてるんだが黄色い救急車はまだか

前? 一生未開封の永遠の処女に決まってんだろJK
0131名無しさん@ピンキー2009/08/16(日) 01:35:11ID:6MrZuWw+
>>130
俺はそれを理屈付ける為に「能力:天岩戸」を妄想させた
この能力によって指定した『扉などの入り口』は神以外のいかなる外からの侵入・攻撃をシャットアウトする。
よってセトの前の口はいかなる異物の侵入を許さない。あらゆる一物も彼女自身の自慰の指さえもな!
入口がひとつしかない部屋に押し込めれば外部からの助けも来られない(壁壊して侵入は可能だが)。
だが天岩戸の話のように中から出てくる分は一向に構わんので膀胱炎になることもなく、漏れてくる愛液で後ろの口を挿れやすくすることは可能だ!
女性の意思を無視して優しく一生未開封の永遠の処女を実現させられる、まさにこの為だけに作られたフラグメントだ

さぁ誰か使ってSSを書いてくれw!!
0132名無しさん@ピンキー2009/08/17(月) 01:04:49ID:dShnqOjS
ディスクも一応ロリババァの範疇に入れていいはずなのに今一つババァという感じがしないのは何故だろうか
0133名無しさん@ピンキー2009/08/17(月) 01:40:27ID:idLyLJ/M
概ね「口調」かと…
一般的なロリババって「〜じゃ」みたいな語尾だったりするし。
0134名無しさん@ピンキー2009/08/17(月) 03:06:21ID:HH6SDQaI
変態属性が出まくってるからじゃないか?
無理矢理山田の傷なめようとしたり、パンツ頭に被ってみたり、正直ロリババアより変態ってイメージしかねえよw
0135名無しさん@ピンキー2009/08/17(月) 03:47:27ID:j+psNTVl
設定だけちょこっとだけ出されてろくに生かされないような要素にどうハァハァしろと?
0136名無しさん@ピンキー2009/08/17(月) 12:06:38ID:Ns+Oef3b
とりあえず書くぞ!と言った>>1はまだかよ、と言ってみる

ディスクのエロがなんか思い浮かばない
作中の時間の進み方が遅くて、充分なキャラとの接点や妄想の余地になる時間が少なすぎるのかな
一番多いのは山田だしなー


敵女のスリーサイズがわかるなら、男のチン長もわかるはずだな
内田が一番小さいとか見抜かれて、キレた内田が数値だけじゃねぇってところを見せてやるとディスクたんを押し倒す
ボタンをはずし、ディスクの服を開いたところで……デストロイエボリューション!!!


駄目だどうしてもデスエボが頭から離れない、健全なギャグにしかならねぇw
0138名無しさん@ピンキー2009/08/18(火) 01:29:10ID:90KGHGwa
内田だから駄目なのかディスクだからデストロイエボリューションなのか・・・やっぱ後者だろうか
0139名無しさん@ピンキー2009/08/18(火) 04:31:41ID:KifdmAxo
山田と結婚したやつは勝ち組だよなぁ…
初夜もやさしくしてくれそうだし、女装に合うから百合プレイも完備だし。
戦闘以外は万能だから家事もOKだし、実は戦闘でもかなり頭回るからそこまで役立たずじゃないし。
それに何よりも嫁を見放したりしなさそう、なにしろ姉の裏切りに対してもまだ自分を責めたりするし。
0141名無しさん@ピンキー2009/08/18(火) 13:01:21ID:hgMqV/wB
アルカ様はどれだけ膣出ししても能力で妊娠しないんだろうなぁ…とか考えてたけど

二次じゃあ意味ないな
0142名無しさん@ピンキー2009/08/18(火) 18:41:07ID:90KGHGwa
ニードレスの能力を抑える都合のいい道具がきっとあるからな

それにしても何故アルカ様×女装山田の絡みが頭から離れないんだろう
0144名無しさん@ピンキー2009/08/19(水) 00:09:55ID:GZAvN1kH
「ね、姉さん何でこんな事…」

涙目でクルスは自分のパンツを脱がせ、スカートの中に手を伸ばしている己の姉、アルカに問い掛ける。

「ふふっ、せめて最後くらい良い目を見させてあげようという健気な姉心よ」

「だからって…っ」

「それとも何かしら?好きな子でもいるの?」

楽しげな笑みを顔に張り付け、だが目だけは真剣にクルスに問うアルカ。

だが、クルスにその質問に答える程の余裕はない。
なぜなら、そう問い掛けているこの間にも、アルカの手は休む事なくクルスのいきり立った物を責め立てているからだ。


ここで力尽きた…。
だれかSSをっ、SSを書いてくれ。
それが私の望みです…。
0148名無しさん@ピンキー2009/08/21(金) 00:13:29ID:QHvnVnTG
カンダタストリング太め油多めやわらかめを、美咲の尻から突っ込んで、内臓を
グリグリ掻き回したい。
0149名無しさん@ピンキー2009/08/21(金) 00:57:56ID:ew6rHvmJ
死に様が可愛いんだよなぁ

もうちょい、傷口からでる自分の内臓を見て欲しかったけど
0150名無しさん@ピンキー2009/08/23(日) 00:39:15ID:IdP4Ycc/
ブレイド×イヴならSS書いてもいいよ。
嫌なら止めるけど・・・。
0152名無しさん@ピンキー2009/08/23(日) 01:41:49ID:RX/bK+hX
>>150
書いて下さい。
よろしくお願いします。

もともと、アダムの嫁にするためにイブが作られたのですし。
0154名無しさん@ピンキー2009/08/23(日) 21:53:12ID:So0IDSK5
最近ニードレスの本を読み始めたんだけど、一通り目を通したら
明日か明後日に書くつもりです。
待っててね〜。
0156名無しさん@ピンキー2009/08/24(月) 00:12:45ID:7NVUDrK3
誘い受けのニードレスか
自らハードルを上げるフラグメントだなんてとんだマゾだぜ…
0157名無しさん@ピンキー2009/08/24(月) 01:26:42ID:m5I88P5b
書かせていただきます。
同人なので設定とかキャラの性格とかは少し原作と異なるかもしれません。
ブレイドとイヴの心理なども書く予定なので、話が長くなるかもしれませんが、
そういうのを入れないと調子が出ないのです。
その事は、どうかご了承下さい。
それでは、どうぞ。
0158夢のあとさき2009/08/24(月) 01:33:57ID:m5I88P5b
奈落の底に落ちていく。冷たい空気を肌に感じながら。
イヴは体が浮遊しているような感覚に襲われていた。
(ぼくは・・一体・・・。)
微かに聞こえる小鳥のさえずり。「う・・ん。」イヴは瞼を開け、状態を起こした。
(ここは・・・・?)
いつもと変わらない教会の中。静かに横たわる長椅子と窓辺に飾られた重々しい
十字架が黒髪の美しい少女を見下ろしていた。
(確かアークライトとの戦いで、爆撃で吹っ飛ばされて。)
「起きたか?」
不意に聞き慣れた声が聞こえた。「ブレイド!?」
「お前また長椅子のところで寝ていたな。ん?何だ。幽霊でも見たような顔を
して。」
「ブレイド・・いつ帰って来たの!?ぼくも山田も心配していたんだよ!
あの時アークライトが、あんたを攻撃して・・・」
イヴが跳ね起きた瞬間、ブレイドのデコピンが彼女の額に飛んだ。
「あい〜〜!」イヴが額を両手で押さえた。
「何を寝言を言っている。目ぇ覚めたか?もう朝飯できてっぞ。はやく顔洗って
食堂へ来い。」
ブレイドは踵を返し、薄暗い建物の奥へと消えていった。
(夢・・なの?あれは・・・。)
イヴは呆然と床を見つめた。
0159夢のあとさき2009/08/24(月) 01:35:20ID:m5I88P5b
博士とクルスは外に出かけているそうだ。今ブレイドとイヴは二人きりである。
食事を終えたイヴが礼拝堂に入ると、ブレイドが長椅子の上で眠っていた。
(もう、人には厳しくて自分には甘いんだから。)
苦笑気味にイヴはクスリと笑みを漏らし、彼の側に寄った。
ブレイドは近くで見ると端整な顔をしている。服の間から覗く引き締まった胸板、
逞しい身体。野生的な魅力を彼は備えていた。
イヴは彼に近づき、顔を覗き込む。その薄い唇に目が奪われる。
(ブレイド・・・。)
彼女の唇がブレイドの唇に引き寄せられていく。そして、そっと重なった。
温かく、柔らかい感触。初めて体験する男の唇。
少女はその甘い口付けに浸る。誰もいない二人だけの世界で。
その時、後ろ頭に何かが触れる感じがした。
いきなり唇が押し付けられ、驚きにイヴは硬直した。
「ん、んぅ!?」イヴが目を見開く。「はっ・・あ!」彼女は唇を離した。
触れていたのはブレイドの左手だった。彼は起きていたのだ。イヴが礼拝堂へ
足を踏み入れた時から。
「この俺様の寝込みを襲うとはな。そんな悪い娘には、お仕置きだ!」
言うないなや彼はイヴの手を引き、長椅子に押し倒し、更に激しいキスを少女
に与える。
「んん!」少女の華奢な体が強張り、男の嵐のようなキスに翻弄される。
ブレイドは貪るようにイヴの唇を吸い、彼の舌が少女の熟れた林檎のような
唇をなぞり、歯列の間を割って口腔に進入する。
男の舌が野獣のように少女の口の中で暴れ回る。歯肉を舐め、逃げようとする
小さな舌を追い、絡める。
イヴは彼の火のような熱い舌を受け入れている自分に、気が遠くなりそうだった。
やがて体が離れ、お互いの唇から一筋の光るものが糸を引く。
我に返ったイヴはブレイドを押しのけ、叫んだ。
「ブレイドの馬鹿ぁ!!」
涙が滲んだ大きな瞳に怒りとも悲しみともつかないものを宿らせ、少女は長い
髪を弾けさせて、その場から走り出した。
「・・・・・・。」
取り残されたブレイドはイヴの後ろ姿をいつまでも静かな目でみつめていた。

はあ、はあ。
息を切らし、イヴは自室に入った。胸の鼓動が激しく鳴っている。
(ぼくは、どうしちゃったんだろう。何であの時・・・。)
拒めなかったのか。あの腕を、あの胸を。
(ブレイド!!)
少女は腕を交差し、自らの両腕を抱きしめる。彼の腕を思い出すかのように。
徐々に変化していく二人の間。男女の領域を超え、二人はどこへ行くのか。
それは、神すらも知る事はできない。

(続く)
0162名無しさん@ピンキー2009/08/27(木) 02:08:22ID:4nQTjiA6
続きは書いてあるのですが、まだ書き足しをしている途中。
もうすぐなので暫しのお待ちを・・。
ごめん。
0163名無しさん@ピンキー2009/08/28(金) 22:10:08ID:SJfEXhf3
いつの頃からだろう。ブレイドを一人の男として意識するようになったのは。
自室のベッドの上で横になっていたイヴは昔の事を思い出していた。

小さい頃からイヴの周りにはギド博士とブレイドが居た。
物心がつくようになると、一般の家庭には両親というものが存在する事を知った。
何故自分にはいないのか。イヴはギドに聞いてみたが、もう少しイヴが大きくなったら
話すと言われた。彼女は人の手によって造られた。幼いイヴに告げるにはショックが
大きいからだろう。だがイヴは両親がいないからといって寂しいと思った事はなかった。
彼女にとってギドが父親のようであり、ブレイドは兄弟のようなものだったからだ。
そんな彼女にも望んでいたものがあった。それは友達。物騒なブラックスポットでは
外に出るには用心が必要な上に子供の数が少ない。イヴはよくギドの目を盗んでは、
こっそり外へ出たものだ。
「イヴ、ブラックスポットから離れた「シティ」という所へ行ってはいけないよ。
あそこに住んでいる者と、ここに暮らしているニードレスとは体のしくみが違う。
行けばきっと危険な目にあったり悲しい思いをする事になる。分かったね。」
ギドに堅く言われていた言葉。シティ。東京の事を指すが、イヴはそこに行ってみたく
なった。ある日、イヴは教会の外に飛び出した。羽ばたく小鳥のように好奇心の強い
彼女は軽やかな足取りで廃墟の中を駆け抜けていく。
(ちょっと外に行って来ます。すぐに帰るね。)
ブレイドの部屋のドアの隙間に言伝の紙を忍ばせておいた。ギドにはいつも告げ口を
しないブレイドの優しさを知っていたからだ。その紙を手にしたブレイドは溜息を
ついた。
「あいつ、また行っちゃったのか。世話が焼けるなぁ。」

崩れたコンクリートの残骸。物言わぬ瓦礫が青空を見上げていた。
少女は重圧な壁の前に辿り着く。全てを拒絶するような冷たい壁を前にイヴはまだ見ぬ
世界に胸をときめかせた。この壁の向こうに未知なる世界がある。少女は走り出し、
高くジャンプした。壁を越え、その細い足は向こう側の大地にふわりと着地した。
(ここが・・別の世界。)
初めて見る風景。ブラックスポットとは違う、しっかりと誇らしげに立ち並ぶ家々と
聳え立つビルの数々。その中にひっそりと生い茂る木々。イヴは恐る恐る歩き出した。
ふと、目の前で数人の子供達が遊んでいた。慌ててイヴは側にあった木の後ろに隠れた。
子供達はボール遊びをしていた。
(シティの子供かな。何だか楽しそう。)
自分も仲間に入れてもらえるだろうか。イヴが声を掛けようとした時、子供達の頭上に何かが動いた。
側に止めてあったトラックに積み上げられた建設用の丸太が崩れてきたのだ。
「危ない!!」
イヴは目にも留まらぬ速さで飛び出していた。子供達の前に立ち、突き出した右腕が鋭利
な巨大ドリルに変化していく。次々と襲い掛かるように落下してくる丸太をその鋭い尖端が
粉砕した。勢いが衰えた丸太は散り散りになった破片を撒き散らし、ようやく沈静した。
「ふう、危なかったね。もう大丈夫だよ!」
笑顔で振り返るイヴの目に映ったのは恐怖に引きつる子供の怯えた表情だった。
0164夢のあとさき2009/08/28(金) 22:15:09ID:SJfEXhf3
「こ、こいつ化け物だ!」
「怖い!逃げよう、お母さーん!!」
パタパタと一目散に彼女から離れていく子供達。
(化け・・物・・・?)
聞きなれない言葉。思いもよらぬ拒絶に少女は混乱し、その場に立ち尽くした。
「イヴ!」
その時、甲高い声がした。ブレイドが迎えに来てくれたのだ。
「ブレイド・・・。」
少年に振り向いた少女の瞳に、宝石のように光る涙が零れた。

「うっ、うえ!ひっく・・。」
「泣くなよイヴ、しっかりするんだ。」
イヴを支えるようにして歩くブレイドにイヴは泣きじゃくりながら言葉を漏らした。
「だって、だって何も悪い事してないのに、ぼくの事、化け物だって。どうして?ただ
あの子達を助けてあげたかっただけなのに・・・!!」
とても悲しい声だった。一瞬、言葉に詰まるブレイド。ニードレスは力を持たぬ者達に
とっては忌み嫌われる存在。差別されるのは仕方の無い事。まだ幼いイヴには、それが
よく分かっていなかった。
「よく聞くんだイヴ。僕達ニードレスは普通の人間とは違う。シティに住んでいる人達にはない
特別な力をもっている。だから僕達のような人間はブラックスポットでしか生きられないんだ。」
穏やかに言い聞かせるブレイド。
「人は見た事もないような力を目にすると怖がるものだよ。良い事をしても、うまくいくとは
限らない。イヴは悪くないよ、今度から気をつければいい。分かるね?」
イヴは、しゃくり上げて大きな瞳をブレイドに向けた。
「うん。」

0165夢のあとさき2009/08/28(金) 22:16:47ID:SJfEXhf3
教会に帰った二人を、心配をしていたギドが迎えた。ブレイドの計らいでイヴにはお咎めがな
かったが、少女の心は傷ついていた。ブレイドはイヴを彼女の自室まで連れて行き、ベッドに
寝かせた。
「大丈夫かい?何か飲み物でも持ってこようか。」
「うん、デロドロンドリンク。」
「お前、いつもそれなんだな。待っておいで。」
苦笑気味に彼が椅子から立ち上がろうとすると、イヴの小さな手が彼の右手に触れた。
「お願い、もう少しここにいて。」
甘えるようなイヴの声。彼は仕方なさそうに静かに座り直した。
「ねえ、ブレイド。ぼく達が大きくなったら、どんな大人になっているのかな。未来の世界って
どんな風に変わると思う?その頃になったらニードレスも自由になれるのかな。」
夢見るような眼差しの少女に少年は静かな目を向ける。
「分からない。でも、今よりは良い世界になればいいと思う。僕達がもっと勉強して、強くなって、
皆が住みやすい環境をつくるんだ。希望を持って・・・。」
「ブレイド。」
イヴが少し緊張したような声を発した。
「あのね、ぼくが大きくなったら、ブレイドのお嫁さんにしてくれる?」
「え?」
突然の大胆な発言に少年は赤面し、戸惑う。
「テレビで見た事があるの。うぇでぃんぐどれすっていう素敵な服を着た女の人。ぼくもあんな服着て
みたい。」
「あのなぁ、結婚がどういう意味なのか知ってるのか?ただ服を着ればいいっていうもんじゃないぞ。」
「男の人と女の人が愛し合って一緒になるんでしょ。ぼくはブレイドが好き。ブレイドは、ぼくの事嫌い?」
じっと見つめるイヴにブレイドは返答に困る。
「ぼ、僕は・・その・・・。」
「なあに?」
「嫌いじゃないけど・・」
「じゃあ、好き?」
「うん・・・・。」
「わあ、嬉しい!!」
イヴは跳ね起き、ブレイドの首に腕を回した。少女の甘い香りが少年の胸を高鳴らせる。
「良かった、ブレイドの気持ちが分かって。大好きブレイド!」
「イヴ、どんな事があってもお前を守るよ。ずっと一緒だよ、ずっと・・・。」
イヴはブレイドに向き直り、彼の唇に自分の愛らしい唇を重ねた。
「・・・・・!!」
一瞬、強張る少年の体。少女の果実のような柔らかい唇にブレイドの体の力が抜けていく。
薄暗い部屋の中で壁に映った少年と少女の影が重なる。
想いの全てはここから始まった。

(続く)
0166メロン名無しさん2009/08/28(金) 22:30:43ID:SJfEXhf3
今回はエロがなくてすみません。こうでないと話が進まないのです。
こんなのブレイドじゃないよーって感じですが、彼の幼少時代は真面目だった
ので、こうなりました。小さな約束を交わした二人はこれから禁断の実に
手を触れます。
それでは・・・。
0167名無しさん@ピンキー2009/08/28(金) 23:25:16ID:A4Kbs4hP
アダムもイブもだけど

今の大きさと知識の状態で作られた。のではないのか?
子供のころの事は作られた記憶で。
0168名無しさん@ピンキー2009/08/29(土) 01:01:46ID:oTVA28ob
なんとなく小ネタ

ディスク「スキャン、ソフト“童貞探知機”」

山田「ディスクさんは一体何をしようとしてるんですか?」
内田「ナニをしたかどうか詮索してんだよ」
山田「えっ」
ギド「こら、クルス君にいらん事を話すでない」
山田「博士? 照山さん、何がいけないんでしょう」
ギド「えっ……照山! まさかお前はその年でナニがダメなのか!」
内田「ちょっと待て! 俺は正常だぜ!?」
山田「やっぱり子供っぽい所ですね。すぐカッとなりますし」
内田「えっ 1分て早い方なの?」
山田「リトルボーイってのも色んな意味でマズいですよ」
内田「えっ 見たのか」
ギド「どうやらクルス君のほうが大人のようじゃな」
ディスク「発見!発見!……チェリーの反応アリ。あなた達から匂うわ」
山田「ディスクさんは香りも探知できるんですか!? 」
ギド「いや、彼女はイカの臭いしかわからんよ」
内田「おおおお俺じゃねぇぞ!? ちゃんと処理はした」
山田「照山さん僕たちに内緒で、さっき何やってたんですか?それにどこいってたんですか」
内田「……ナニしてたんだよ。そうだよ。アレ2度コいてたんだよ」
山田「質問に質問で答えないでくださいよ。一人で勝手にずるいや」
内田「えっ」
ギド「察してやれ。一人でないと何も出来ない軟弱者よ」
山田「どうせならみんなで一緒がよかったのに」
ギド「えっ」
内田「いくらなんでも、それは……」
山田「今度僕にもご馳走してくださいよ」
内田「えっ」
ディスク「フヒヒwマツタケをご馳走とかww」
山田「?ディスクさんマツタケって高価じゃないんですか?
ディスク「確かに珍しいwwwマツタケ大好きとか言っちゃう男の娘www」
山田「……あ〜なるほど、自分で栽培できるんですね」
ディスク「アナル掘る程www自分でwwwショタ受け属性の自己栽培wwwwwwwww」
ギド「クルス君すまなかった。君は既に経験済だったんだな」
内田「お前、そんなことやらされてたのかよ……しゃぶるのが美味いと感じるまでに……」
山田「え?やったのはディスクさんでしょ?」
内田ギド「「何……だと……」」
ディスク「!? ちょwwちょっと待って! 彼は未経験よ!ディルドーすら知らないわ! 」
山田「ギルドの手配ならブラックスポットで幾らでも出来ますけど」
ディスク「えっ」
ギド「確かに半機械のディスク君なら、簡単に仕入れることができるし、装備も可能だ」
内田「前はあえて手をつけず、バックだけ開発しちまいやがったのか!」
山田「そういえば最近、すっかりガバガバになっちゃんたんですよね」
ディスク「ガバガバ!? か、勝手なこと言わないでよ。私が悪いみたいじゃない」
山田「いいえ悪いのは僕。最近は一度に買いすぎちゃって……もうボロボロ。無理に詰めこんだツケです」
内田「“売り”どころか“買い”もヤってたのかよ」
ギド「しかも一度に沢山の者と……どうりで資金が減らないと思ったわい」
ディスク「ごめんなさいクルス君。もうケツを汚すなんて言わないで」
山田「えっ」

0169名無しさん@ピンキー2009/08/29(土) 10:25:42ID:2XtWd6yZ
朝からワロタw
0170名無しさん@そうだ選挙に行こう2009/08/30(日) 10:25:02ID:PSWZSSJn
>>163〜165
GJ!ふつうに美しい過去バナに和みました。
…どんなに美しい過去バナもギド(と言うかブレイドの成長)がダイナシにするわけですがw

>>168
微妙に難易度高い…けど笑かしてもらいましたw
GJ
0171空気を読むのが下手な人2009/08/30(日) 19:14:50ID:1s88mKfV
ドラマcd『リバーサルブレイン』の後話。

夜、山田もといクルスは自室(パシリにだって自室はあると思う)でシコシコしていた(しかも天国に行ってるみたいにすごくまったりした顔で)
クルス「イヴさ〜ん」
お昼くらい、情報世界でクロシェットに性格を反転させられたイヴとベッドの上でセックスしてる妄想の中に意識が行っちゃっており、現実世界での身体はそのままオナニーにふけってる。
〜妄想の中〜
イヴ「あっ、クルスく・・・はぅっ!」
クルス「あ〜、イヴさんの中、気持ちいい〜。」
クルス(全裸)がゆったりした顔でイヴ(全裸)の奥を突いてます。
イヴ「く、クルスく・・・・んっ!あぁっ!」
クルス「イヴさ〜ん。気持ちいいですか〜?」
イヴ「あっ、はぁっ!き、気持ちいいです・・・・クルスくんのとっても固くてすっごく気持ちいいでじゅ〜〜〜〜!」
なんかイヴが快楽に溺れたようです(しかもはしたなく舌を出し唾を吐き散らしています)。っていうか、この時、この場所この世界でイヴがクルスの物になりました。
クルス「あっイヴさん、もう出る〜。」
イヴ「いっ良い!イカせて!クルスくんのデロドロ精液でイヴをアクメさせてぇぇぇぇ!」
クルス「イヴさん!」
イヴ「あひゃぁぁぁぁぁぁぁ!」
クルスが一瞬顔を引きつり、イヴの膣内に出した。
〜現実世界〜
クルスが現実に戻ると正面には顔が精液でずぶ濡れのディスクがいた。
ディスク「・・・・興奮したからやらせてげぼ。」
夜、協会からクルスの悲鳴が響いた・・・。
0172名無しさん@ピンキー2009/08/30(日) 23:50:13ID:T1RMOOO3
終ったなら「終る」「Fin」など、続けるなら「続ける」などって 書いて欲しいな。
0173空気を読むのが下手な人2009/09/02(水) 18:30:33ID:7IkoA+Jk
ほしゅ
0174夢のあとさき2009/09/03(木) 00:45:10ID:4eqHcP2l
少年の手が少女を抱きしめる。その瞬間、ブレイドはベッドに押し倒されていた。
「イ、イヴ!?」
思いもよらぬ事態に驚き、ブレイドは戸惑う。
「ブレイドが好きなの。だから、じっとしてて。」
少女の右手が少年の股間に触れた。一瞬、緊張するブレイド。 
「イヴ、何を・・?」
イヴはブレイドのズボンのチャックを下ろし、可愛らしい土筆のようなペニスを露にする。
「ちょ、ちょっと待った!これは・・・!!」
「気持ち良くしてあげる。好きだから。」
小さなそれを両手の指先で触れ、イヴは口に含んだ。ちゅぷ・・。濡れた音が部屋に響く。
「うあ!」
震えるブレイド。構わずイヴは夢中で吸いつく。ちゅぱ!ちゅる、しゅじゅ!ブレイドのものが、
熱くなっていく。少女の温かく滑った口腔に少年は心を奪われていく。
「うああ・・・・!!」
やがてイヴの小さな口の中に放出される噴水。少女はそれを飲み込んだ。
「美味しい・・。」
イヴは口を離し、ブレイドの手を自分の胸にあてた。
「ぼくにも触れて、ブレイド。」
甘い誘惑に抗えない少年の心。その手はイヴの足の間の濡れた谷間に伸びた。
「あん!」
ブレイドの手の動きに感じ始める少女。もう、誰にも止められない。

(続く)
0175名無しさん@ピンキー2009/09/08(火) 21:50:47ID:i23jkknt
離瑠って敬語キャラなのだろうか?
基本的に敬語が多いけど、たまに普通に喋ってるんだよな
0180空気を読むのが下手な人2009/09/12(土) 09:59:51ID:um+nrFjp
なんか勝手にクルス×リナ(オリキャラ)SSやってみます

クルス「リナ・・・はぁっ、はぁっ」
リナ「あ、クルスゥ・・・・そこ・・・・。」
クルス「リナ・・・・んちゅっ・・。」
クルスが正常位でリナの奥を突きながら、彼女にキスする。
実は初めて愛しあった時からこんな風に愛し合っているのだ。梔に覗かれてたりしますが・・・・。あと、もうそろそろ出す頃になった。
クルス「リナ・・・・出るっ」
リナ「わ、わたしも・・・イクッ・・・・」
びゅっびゅるっ
リナ「あ、あぁ、ひゃぅ・・・。」
絶頂によって、リナの黒いメッシュの入ったオレンジ色の髪と豊かな胸が揺れる。
クルス「リナ・・・・好き・・・・。」
リナ「クルス・・・・。」
クルスがリナの胸を鷲掴みにし、リナがクルスの首に手を回し、2人はキスをして、眠る・・・。

勝手にオリキャラ作ってすんませんでした。クルスに恋人とかいないから・・・。
0181名無しさん@ピンキー2009/09/12(土) 23:17:27ID:TKJuHGn4
何を勝手に。
くるす君は、お姉さんしか見てないんだよ?
アークライトの側近になったお姉さんを。
恋人よりも先にお姉さんと一緒に居たいんだ。

それに
未央のオモラシパンツが顔にぶつかっても
(アークライトに吹き飛ばされた、イブさんとディスクさんを助けに行くときに)
梔に押し倒されても、
(美少女部隊の学校で)
反応しないし。
0182名無しさん@ピンキー2009/09/13(日) 00:47:04ID:hfOR9vCS
とアルカは思っていたが、現実はしっかり反応していたクルスでしたまる
0183名無しさん@ピンキー2009/09/15(火) 13:48:11ID:BKP7oNPS
色んな電波を受信して、6巻のパロディが出来た。
セリフを変えただけなので、ネタバレ?になります。
キャラの言っていることが少々おかしいけど気にせず書きました。


アルカ「何故下水道にお前を逃がしたのか・・・知りたいのか?」
クルス「え?」
アルカ「お前を犯すためだよ」
クルス「そっそんな・・・・・・」
アルカ「私は解放軍を皆殺しにすることには何の迷いも無かった
    だが・・・お前だけは違った・・・
    確かに私はシメオン四天王の1人だが・・・
    血の分けた兄弟と青姦するのは忍びなかった・・・
    だから人目に付かず犯せるよう下水道へ逃げ込ませたのだ・・・」
クルス「嘘だ・・・嘘だ!」
アルカ「結果・・・”迷い”という私の そのたった一度の過ちのせいで・・・
    お前を見失い・・・女と出会い・・・女連れで私の前に現れてしまった・・・
    もう迷いは無い 今ここで貴様を犯し・・・
    童貞を奪い去る!!!」

続く
0184名無しさん@ピンキー2009/09/15(火) 13:49:22ID:BKP7oNPS
続き

クルス「ひっ」
内田「まずい!山田の童貞を守れ!!」
ソルヴァ「ちィッ!」
ブレイド「いくぞイヴ!」
イヴ「うん!」
左天「おっと
   悪いが・・・お前らの相手は俺だ
   姉弟の感動の筆卸しに水を差しちゃいけねえよ」
戦闘一部省略
ソルヴァ「なっなんて膣だ・・・!!」
セト「こっ・・・ここまでシマリが違うのか・・・!!」
内田省略
ディスク「みんな!!!」
アルカ「さあ・・・クルス・・・
    私の膣で 逝け・・・!!」
クルス「うっ・・・嘘だ
    姉さんは・・・操られているんだ!!!」
アルカ「お前が信じようと信じまいと勝手だが・・・
    私は正気だ」

まだ続く
0185名無しさん@ピンキー2009/09/15(火) 13:51:24ID:BKP7oNPS
続き

クルス「ら、らめぇぇぇ」
アルカ「確かに・・・童貞は奪わせてもらった」
ギド「実の弟を・・・貴様それでも人間か!!」
ディスク「なんで そんな 童貞のために・・・」
アルカ「ふ・・・これはただの童貞ではない・・・」
ギド「何!?どういう事じゃ!!!」
アルカ「ここで死んでいく貴様らに教える意味はない
    まずは・・・
    二回目だ クルス」
ブレイド「勘違いとはいえ・・・下水道で山田の童貞を守ったのは俺だ
     これ以上、山田を犯すなら俺の許可を取れ・・・!!!」

終わり
01882009/09/16(水) 16:12:10ID:HnXi06xV
@
0189名無しさん@ピンキー2009/09/16(水) 16:14:36ID:HnXi06xV
(笑)
0191夢のあとさき2009/09/16(水) 23:25:34ID:C2cNipQG
ブレイドは体をずらし、イヴの股間に顔を近づけた。
小さな秘所にそっと舌を近づける。
ぴちゃ・・・。
「あ・・!」
ぴちゃ、くちゅ!
舌の滑った動きに少女は翻弄される。敏感なクリトリスが刺激され、少し赤く膨らんでいく。
「あああ!!」
少女は絶叫し、そのまま果てた。
ブレイドの体の上に凭れながら、イヴは気絶していた。
「イヴ・・。」
少女の髪を撫でながら、ブレイドは窓の外に目を向けた。
夜が更けた外の満月が部屋を照らしていた。

あの出来事は夢だったのだろうか。あの時の事にブレイドは一切触れなかった。
それ以来二人は心を触れ合わせる事がなくなってしまった。

ブレイド。
イヴは現実に意識を戻す。あの時の事を思い出すと体が熱くなる。
「う・・ん。」
秘所が疼く。そっと右手を繁みに伸ばすと、既に濡れていた。
指が小さな突起に触れた。
「んっ!」
甘い痺れが走り、イヴは仰け反った。その指は秘肉を弄り、徐々に秘められた奥へと
侵入していく。
「痛・・!」
処女の扉は硬く、異物を拒む。人差し指の第一関節を入れる事ができた。
ゆっくりと指を動かす。少しづつ指が深く埋まっていく。
ぬちゅ・・ぐちゅうう・・・。
指が内壁をこすり、蜜が溢れ出す。膣が収縮し、指を締めつける。
「ああ!ん・・ぅああ、んぅ、あぁん、あはあ!!」
くちゅう、くち、ぷちゅ、じゅぷん!
左手で胸を揉み、ピンク色の乳首が硬くなる。芽を出した乳首を指で摘んで捏ね繰り回す。
「あ・・ん!んん!!」
刺激が全身を貫き、身悶える。ブレイドを想いながら少女は喘ぐ。
「は・・ぁ、ブレ・・イド、ブレイドぉ・・・!!」
イヴの閉じられた目に涙が光る。愛しい人の名を呼びながら。
ぐちゅ、、ぐちゅん!くちゃ、ぴちゅ!!
「ああん、あくぅ、ああああああああ!!!」
絶頂を迎えた少女は力なくベッドに体を預ける。汗にまみれた姿が妖艶にみせた。
「ブレイド・・・す・・き・・・・。」
伝わらぬ想いを口にし、少女は玉のような涙を流した。

0192名無しさん@ピンキー2009/09/16(水) 23:27:44ID:C2cNipQG
時間が掛かってすみません。
もうちょっとだけ続きます。
ではまた・・・。
0193名無しさん@ピンキー2009/09/16(水) 23:52:02ID:XlBEUB7S
GJでした。
ゆっくりでいいので…頑張って投下続けて下さいね。
0194名無しさん@ピンキー2009/09/17(木) 09:30:36ID:wG/a0axc
楽しみに待ってます
0197名無しさん@ピンキー2009/09/25(金) 14:51:49ID:alcp6NyJ
age
0198名無しさん@ピンキー2009/10/02(金) 07:33:39ID:uNCveaQq
NEEDLESSでエロパロって意外とハードル高いのな。

男性主要キャラって言っても
神父、内田、山田、ギ…ort
0199名無しさん@ピンキー2009/10/02(金) 09:42:56ID:ugJHzwjH
クルスは男だけど、山田は男ではなくて、娘、だよ。
エロパロ扱いなら。

セツナや梔は一緒にお風呂に入ったり同じベッドで寝たりしてるし。しかも裸で。あと下着は洗濯するとは言っても同じもの使ってるし。
今の身分証明書は、「シメオン少女部隊80番、YAMADA」になってるし。
現実
http://mainichi.jp/life/today/news/20090929ddm013100134000c.html
http://mainichi.jp/life/today/news/20090930ddm013100134000c.html
http://mainichi.jp/life/today/news/20091001ddm013100184000c.html
と言う事もあるし
0200名無しさん@ピンキー2009/10/02(金) 19:29:32ID:uNCveaQq
要するに、
山田はYAMADAに進化したんだな。

てか、クルスの時代終わっただろwww
0203空気を読むのが下手な人2009/10/15(木) 10:19:49ID:Zp0kdBgR
ネタが無いようなら、アニメ前期EDのレズネタが良くね?
0205名無しさん@ピンキー2009/10/18(日) 08:00:44ID:jvuGBhi1
小ネタ

きゅっきゅ〜
『うっ・・・くっはぁっ』
山田「梔さん、喘ぎ声はスケッチブックに書くんですね」
セツナ「相変わらず器用なことするわね」
0207名無しさん@ピンキー2009/10/20(火) 18:13:08ID:5tYDu9xP
すげー過疎ってるな
0209名無しさん@ピンキー2009/10/22(木) 23:38:10ID:GJVDYAns
続きまだ〜?
0210名無しさん@ピンキー2009/10/23(金) 18:37:29ID:A8aVIEVM
左天様がイヴたん好きだと言うのなら、応援してやってもいいような気がしてきた。

とりあえず山奥行って文才磨いてこよう
0211名無しさん@ピンキー2009/10/24(土) 12:31:27ID:XlzjS7le
期待しているぞ!
0213夢のあとさき2009/10/25(日) 00:42:33ID:B1vPWLiR
「ん・・・。」
うっすらとイヴが目を開けた。
いつの間にかブレイドが側にいた。
「ブレイド。」
イヴは虚ろな目を彼に向けた。ブレイドの顔が近づく。
彼女は彼の首に両腕を回した。

好きよ、ブレイド。

その言葉は彼に届いただろうか。そのまま彼が少女の体に伸し掛かる。
「あ・・・。」
イヴが細い体を反らした。背筋がゾクゾクする。
男の唇が少女の白い首筋に触れた。下にずらしていき、豊満な胸に辿り着く。
右の乳房の乳首を口に含み、舌で転がす。
「あん!」
可愛い声に応えるように彼は更に尖端に吸いつき、左の乳房を揉んだ。
「ああん!!」
イヴは頭を左右に振った。閉じた目に涙を滲ませながら。
もう二人は幼い子供ではない。いつまでも少年と少女のままではいられない。
でも、この先に何が待っているのか。破瓜の痛みを想像すると少し怖い気がする。
ブレイドの舌が少女の腹に這う。生温かい感触と、ひやりとした冷気が襲う。
イヴの足がそっと開かれた。
「・・・・!」
少女の体が強張る。彼の息が秘所にかかる。
「あ・・や・・・!!」
恥らう少女に構わず、ブレイドは秘所に舌を這わせた。

あの時と・・同じ。

ぴちゃ・・くちゅ・・・。
「ああ!!」
濡れた花弁の奥に男の舌を感じて少女は喘ぐ。
「ああんん!!」
快感に薄れていく意識の中でイヴはブレイドの声を聞いた。

イヴ、待っていてくれ。俺は何時か、お前の元へ・・・。

ブレイドは奥をきつく吸い、激しく攻めたてる。
熱い舌が処女の花を犯していく。陰核が押し出され、肉壁が収縮し、快感に震える。
「あああああああ!!!」
少女の体が仰け反る。
周りが暗闇に包まれていった。

「ブレイド!!」
イヴはベッドの上で目を覚ました。涙に濡れた目を。
視界に入るのは白い天上と窓。鼻腔に消毒薬の匂いを感じた。
病院のベッドの上だった。ここが本当の現実。
大きな瞳に涙が溢れて落ちた。

ブレイド、何時かきっと帰ってくるよね。

窓の外の空を見つめ、少女は穏やかに微笑んだ。
愛する男の背を思い浮かべながら。

(終わり)
0214夢のあとさき (後書き)2009/10/25(日) 00:44:55ID:B1vPWLiR
お待たせしてすみませんでした。最後をどうするか悩んでしまったのです。
二人の関係はまだこれからかなーと思い、ここまでにしました。(結果がこれかよ)
自分の中で二人についてもう少し整理がついていたら、もっと深いところに行き着いた
と思います。(なんせ最近嵌まったもので・・)
またエロ神様が降臨したら出没するかもしれませんので、その時は宜しく。
ありがとうございました。
0218名無しさん@ピンキー2009/11/08(日) 00:12:12ID:NTySViWV
NEEDLESS ZERO2のグレゴール
が可愛くてやっつけで書いてしまった。
キャラ崩壊&捏造激しいけどOKって方のみ
どうぞ。

「カフカ様、ただいま戻りました・・・・・・ってあれ?」
自動ドアの向こうで一筋の風が吹いた。部屋にはカフカはおろか、他の隊員の姿もない。
正面に設置された液晶画面さえも完全に沈黙している。
ザムザとグレゴールの二人は顔を見合わせると首をひねった。
「・・・・・・・今日は休みだったか。いや、そんなわけないよな。」
「何か新しい作戦でも入ったのかな。」
 グレゴールが不審げに周囲を見渡している。その様子を他人事のように見ていたザムザの頭にある名案が閃いた。
ザムザは密かに笑うと仲間を探す事に気をとられているグレゴールの背後に立った。
「こ、こらザムザ、何をする!!」
 突然、ふんわりと丸みの帯びたスカートをザムザに捲り上げられてグレゴールが慌てて振り向いた。
ニードレスといえザムザ達は諜報活動に特化しているだけで、普通の男女の力差と変わりない。
「お前に下ネタ聞かされてこっちはたまらないんだ。」
ザムザはグレゴールのほっそりとした白い足と布地の少ないパンツで隠された部分にごくりと喉を鳴らした。
グレゴールは豹変した仲間に身の危険を感じたのか顔が真っ青になっている。
「ひっ」と小さく呻き声をあげると外に向かって大声を上げはじめた。
「誰かーーー助けてーーー犯され・・・・むぐっ!」
 助けを求めたグレゴールの口をザムザの手が塞いだ。アカラス部隊に人はいないとはいえ、巨大なシメオンビルの中だ。万が一誰かが来るとも限らない。
ザムザは抵抗するグレゴールの細い腕を掴み、腰に巻かれた紐をほどくとするりとパンツが床に落ちた。
「恥ずかしい姿を見られたくないならおとなしくしていろ。」
仲間にあられもない姿を見られまいとグレゴールは急に大人しくなった。
後ろを向かせると、白くふっくらと丸みを帯びた臀部がザムザの目にさらされた。
吸い寄せられるように尻を手で掴む。
「くっ!!」
 羞恥に歪むグレゴールの顔がザムザに火をつけた。
無理やり正面に向け壁押し付けると唇を奪う。
「んんっ!!」
 ディープキスをされたグレゴールの体から力が抜けていくのが分かった。
「あ・・・・・・あ・・・・・・。」
 ザムザは顔を赤面するグレゴールの割れ目に中指を差し入れた。
中はまださすがに濡れておらず、何度か行き来をさせていると指にクリトリスの感触があった。
指の腹でころがすように触れてやるとグレゴールの口から甘い声があがる。
「やぁ、やめてっ・・・・・・ザムザ!!」
グレゴールの吊りがちな目がザムザに懇願する。
だが潤んだ瞳で見つめられてザムザの欲望は膨れ上がるばかりだ。
今回の作戦で知ったことだが、グレゴールが頬を紅潮させて恥らう姿はそそるものがある。
眉を寄せ、口をわななかせながら盗み聞きをしていた際は興奮しているグレゴールに対して何度理性を押し留めたことか。
「駄目だな。」
「ひぁあああっ!!」
 かき回されるように指を動かし、とがった耳に息を吹きかける。力を発揮する特殊な耳は敏感らしい。ザムザは甘噛みをすると、舌を侵入させてわざと水音をたてた。予想通りグレゴールの体がびくびくと飛び跳ねる。
「グレゴールは耳が弱いのか。まるで猫みたいじゃないか。」
「はぁ・・・・・はぁ・・・・・・。」
執拗にクリトリスの愛撫を繰り返され、グレゴールが喚きながらザムザにやめるよう叫ぶ。
だがいつのまにか抗う事もなく指の動きに合わせて腰が揺れるようになってきていた。
「ああああ!!」
やがて指が締め付けられた瞬間。グレゴールがザムザの腕を掴み、背中を反らせた。
ザムザはゆっくり指を抜くと焦点の定まらないグレゴールの膣口からは愛液が糸のようにひいた。
「ふぁっ・・・・・・。」
「ほら、こんなになっているぞ。」
ザムザがグレゴールの目の前で愛液を中指と親指で伸ばす。グレゴールは瞳に涙をためて顔を背けた。
太腿からまだ液体がつたうのを見つめながら、ザムザはズボンを緩めてグレゴールの蜜壷に自身を挿入させる。
「やめ、やめろっ・・・・・・てば!ああ!!」
 グレゴールの悲鳴を無視して動こうとした瞬間だった。

0219名無しさん@ピンキー2009/11/08(日) 00:13:11ID:NTySViWV
「「あっ」」
「・・・・・・・。」
 片目が長髪で隠れた貞男、もとい上司のカフカが自動ドアを開けて現われた。自分達に向けられたトレードマークの一つ目が動かない。
口を開こうとしない三人の間に重い沈黙が流れた。
「お前ら・・・・・・こんなところで破廉恥な。」
「ち、違います!!こいつが勝手に!!」
 グレゴールが必死に弁明する。カフカの視線がグレゴールの体の上から下へ移り、少し頬を赤くしながら目を反らされた。
カフカに見つめられているグレゴールの膣はザムザを締め付けてくる。ザムザは腰を振りたい衝動に襲われながら懸命に否定しているグレゴールの腰を掴んでいた。
「カフカ様、ご一緒にどうですか?グレゴールを気持ちよくしてやってください。」
「ザ、ザムザ!バカ言ってないで離せ!!」
「お前だってちょっと期待してるんだろ。ますます膣のしまりがよくなってるぞ。」
 グレゴールの顔が真っ赤になっていく。
すっかり蕩けたグレゴールの中をそそり立ったもので擦ってやると小さく嬌声をもらす。
「ふあ、あん・・・・・・。」
 蜘蛛は蝶々の餌に引かれたらしい。
「ま、まあ私も部下のことは大切にしたいしな。」
ふらふらと自分達の傍へやってくると、カフカはまだ服の付けたグレゴールの平らな胸に手を回した。
ゆっくり服とブラジャーを剥ぎ取っていく。カフカは露わになったグレゴールの赤い突起に人指し指を這わせた。
そして後ろから首筋にはしっかりとキスマークの雨を降らせている。
「カフカ様ぁ・・・・・・。」
 蚊帳の外のザムザは面白くなく、グレゴールの体にぶつかるようにして挿入を深くした。
カフカとキスを交わしながらグレゴールはぎちぎちとザムザを締め付けてくる。
「グレゴール、私も入れていいか?」
「え・・・・・・早!!・・・・・・・って、あ、そこはぁああ!!」
 グレゴールの悲鳴と共にザムザは思わず射精しそうになり、歯を食いしばった。
グレゴールの菊がカフカの松茸を迎え入れたらしい。
しばらくグレゴールは大量の涙をこぼしながら痛いと叫んでいたが、徐々に喘ぎの入り混じった声を出し始めた。
ザムザはカフカと交互に出し入れをしていきグレゴールの体は前後から揺さぶられている。
「ああん、ひあああ!らめええ!」
間髪いれず肉と肉がぶつかる音が次第に激しくなっていく。
「うっ、いいぞグレゴール・・・・・・。」
 カフカがグレゴールの耳元で囁いて、ぎゅっと乳首をつまんだ。
グレゴールの体がびくりとはじけた。
「いくうぅううう!!」
「「くっ・・・・・・!」」
 そしてグレゴールの中に白濁液が大量に吐き出された。

「おい、どうする。」
「どうするっていってもな・・・・・・。」
たまたま昼食をとっていたアカラス部隊の面々は、上司と部下の情事を覗き見しながら出るに出れなかったのであった。

以上です。
0221名無しさん@ピンキー2009/11/13(金) 23:25:23ID:FrOqKe2t
GJGJ!

ところで二次で佐天×イヴを見かけないけど人気ないのか?
需要はここにあるんだが
02242009/11/18(水) 00:50:50ID:gnjpDFd3
セトの援交ものとかどうだろう?
いやいやながらもお金に目が眩んで…みたいな
0230名無しさん@ピンキー2009/11/29(日) 03:11:01ID:TVDMKJZi
02312009/11/29(日) 11:34:33ID:gpH5Y1/s
>>228
アルカは下穿いてないってアニメでいってたから丸見えのはず
0232名無しさん@ピンキー2009/12/05(土) 02:57:42ID:JyEu8z11
左天様と璃瑠様、むくわれない同士なぐさめ合えばいいと思う
0234名無しさん@ピンキー2009/12/08(火) 03:48:20ID:KDBoEgEr
ほれた女一人を手にするためだけに神になろうとした神無月さんには恐れ入る
というかイヴやブレイドは普通の人間じゃ子供できないのか
0236名無しさん@ピンキー2009/12/09(水) 11:53:47ID:jxqOrrlc
ソルヴァが仲間になって間もないころ
とある夜の会話

ソルヴァ「セトとブレイドは何回したんですか?」ニコニコ
セト「――――――」
ブレイド「あ?そりゃあ毎晩コイツが跨ってきブハァッ!!」グシャア
セト「殺そうか?」グリグリ
ソルヴァ「ふふ、なぁ〜んだ。セトにも経験はあったんですねぇ」
セト「悪いか…別にここ(BS)じゃあ珍しくもないだろ。というか“ボクにも”とはどういう意味だ」
ソルヴァ「いえ…セトってイロイロと不器用そうなので」ニヤニヤ
セト「誰が不器用だ!」
ブレイド「つつ…まぁ、テクニックの欠片も持ち合わせていないお子さバハァッ!!」ベシャア
セト「貴様は少し黙れ」ゴゴゴ
ソルヴァ「うわぁ〜痛そ……ジャイルグラビテイション…」ゾクゾク


BSて無法地帯だし、こういうシチュでもアリかな…とか
ソルヴァらへんは経験があるかないかで魅力が180度変わる…のか?
しかし俺にはss書けるほどのフラグメントがナッシングort

0239名無しさん@ピンキー2009/12/12(土) 03:35:37ID:a/Ca0xzq
ED後にアルカがクルスの所に戻ってきた所を考えるだけで脳汁溢れる
0240名無しさん@ピンキー2009/12/12(土) 05:17:34ID:L+ZvTDqt
>>236の続き系
ブレイド「スマン、もう止まれねえ」ジュプジュプ
セト「あっ、くぅ…このエロ神父ッ!ひぁ!?あっ…すご……んん〜ッ!!」ガクガク
ソルヴァ「セト……すごい…厭らしい顔……」ハァハァ
ブレイド「よ〜し、じゃあそのまま腰浮かせてろよセト」
セト「ん…ダメ…だ……ハァ、力…抜けてぇ……」フルフル
ブレイド「たく情けねえなぁ。よし、じゃあソルヴァ!」
ソルヴァ「ひゃい!?」ビクッ
ブレイド「…」
セト「…」
ソルヴァ「あ…れ?」

セト「お前……まさか経験なかったとはな…」
ブレイド「掠奪者の首領が聞いてあきれるぜ」
ソルヴァ「し、仕方ないだ…じゃ、ないですか……。その、いい男がいないんだから」シドロモドロ
ブレイド「ますますらしくねえじゃねえか。まあお前って見た目胸とか」
ソルヴァ「フンッ!」フォン
ブレイド「アベシッ!?」グシャァ
セト「相変わらずだな……お前」
ブレイド「きゅ〜…」
0241名無しさん@ピンキー2009/12/12(土) 05:33:22ID:L+ZvTDqt
ブレイド「―――」チーン
ソルヴァ「こ、こうですか…?」ニギ
セト「ボクも知識はイマイチだが、大体そんな感じだな…というか」
ソルヴァ「?」
セト「ソルヴァ……お前一体何者だ?」
ソルヴァ「ふざけてるのか?」ピク
セト「あ、いや……その、なんていうかさ…」
ソルヴァ「なに…」フイ
セト「案外、可愛いとこあるんだなって」
ソルヴァ「〜〜〜ッ!!」
セト「……ほら、このどスケベ神父が息を吹き返すまでにとっとと済ませよう」
ソルヴァ「あ、はい…」
セト「この調子じゃあ初心者のままだぞ?」
ソルヴァ「わかってる!!う〜〜見返してやるぅ…」ゴゴゴ
ブレイド「―――」ピクピク
セト「やれやれ…」


↑『もしもソルヴァに経験がなかったら?』という妄想をしたらとんでもないことに。
自分で書いていてなんだけどソルヴァってどんなキャラなんだ?
自分的には原作が未だに未知数がありすぎで妄想の範囲が広がらなくて困る。

あと自分はこういったスタイルでしか書けないんだが…ort
いいんだろうか

0242名無しさん@ピンキー2009/12/12(土) 05:49:05ID:L+ZvTDqt
あんまり人いないみたいだし借りてもいいかな
俺、絶賛NEEDLESS症候群発症中なんで
(↑格好いい名称だとか一瞬思ったけど直訳したら沈んだort)

アルカ×クルスって難しくね?
参考資料がなさ過ぎて
0244名無しさん@ピンキー2009/12/13(日) 01:15:08ID:6yQCO6jp
こういう時は発想を逆転させるんだ
「参考資料がなさ過ぎて難しい」んじゃなくて
「参考資料が無いからやりたい放題」って考えるんだ
0245名無しさん@ピンキー2009/12/14(月) 03:14:20ID:HSpCgI0I
じゃあとりあえず山田×姉さんを
アニメ最終話後姉さんがどっかいかなかったって設定で
0246名無しさん@ピンキー2009/12/14(月) 03:15:59ID:HSpCgI0I
 アークライトとの決戦後、僕は姉さんと一緒に暮すことになった。
姉さんは何度も僕に「済まなかった」と謝ったけど、僕は姉さんと幸せに暮らせるのなら今までのことは全て許そうと思った。
だって僕は姉さんに殺されそうになったけど、それ以上に姉さんに助けられて生きてきたんだから。

 今僕は姉さんと二人並んで僕らの暮らす新しい家へと向かって歩いている。
家までは後20分くらい歩けば着くだろうか。
こうやってただ姉さんと一緒に居るだけで幸せだ。
「クルス、もうお前を一人にはしないからな。」
 姉さんはそう言って優しく微笑んだ。シメオンでは怖かったけどやっぱり本当の姉さんは優しくて綺麗な人なんだ。
「うん!僕もこれからは姉さんを一人になんて絶対にしないよ!」
僕が強く言うと姉さんは「ありがとう。」と言って小さく笑った。
0247名無しさん@ピンキー2009/12/14(月) 03:16:59ID:HSpCgI0I
「クルス、こっちへ来い。」
「え?うん。」
なんだろうと思い近づいた僕を姉さんは優しく抱きしめた。
「ね、姉さん!?」
 姉さんの程よく大きくて形のいい胸に顔が埋まる。
や、柔らかい……。
「お前は本当に優しい子だな……。辛い思いをさせてしまった分いくらでも甘えていいんだぞ。」
 そう言われたって……。
あったかくて、気持ちよくて、嬉しいけど……!
「は、恥ずかしいよ……。」
 道の真ん中で抱き合ってたら人の目を引いちゃうよ。
「嫌なのか?」
 姉さんが胸の中の僕に語りかける。
「……嫌じゃないけど……。」
「なら少しの間こうしていよう。それに、私自身がこうしていたいんだ……。」
 そう言われた瞬間、胸がドキドキして、顔が熱くなって、姉さんの顔をまともに見ることができなくなった。
まぁ――――姉さんの胸に顔が埋められっぱなしだからなんだけど。
僕ももう少しだけこの温もりを感じていたいなんて、思っちゃったりした。
0248名無しさん@ピンキー2009/12/14(月) 03:17:52ID:HSpCgI0I
 一時間後、家に到着。
先ずは荷物の整理をしなくちゃならない。
「長時間歩いてて疲れてるだろ?私のほうが力も体力もあるんだから休んでていいぞ。」
 姉さんが気遣ってくれる。だけど。
「大丈夫、僕も手伝うよ。ただ甘えてるだけじゃいけないからね。」
 それに姉さんと一緒ならこんな作業でも楽しいと思う。
「そ、そうか?……いやでも私としてはお前にならもっと甘えられても嬉しいと言うかその……」
「え?」
「い、いや。なんでもない……。」
 なんだか俯きがちだけど姉さんこそ疲れてるんじゃないかな?やっぱり僕も頑張らなくちゃ。
0249名無しさん@ピンキー2009/12/14(月) 03:21:31ID:HSpCgI0I
 夕飯は僕が作った。久しぶりに姉さんに僕の手料理を食べてもらえるからいつもより張り切って作った。
今は小さなテーブルを挟んで二人で僕の作った料理を食べている。
「どうかな、おいしい?」
 野菜炒めを食べたところで聞いてみる。
「あぁ、おいしいぞ。」
「良かったぁ。」
 自然と笑顔になる。昔に戻ったみたいで嬉しいよ。
いや、一つだけ昔と違うような気がする。姉さんと喋ってると昔とは違う感情が沸き上がってくるような……。
というより、昔にも確かにあった気持ちが大きくなって、押さえ切れなくなってるような、そんな……。
「クルスの料理は本当に美味しいな。お嫁に欲しいくらいだよ。」
「え、や、やだなぁ姉さん。やめてよ!」
 おかしな事考えてたから妙に意識しちゃうよ……。というかお嫁じゃおかしいって。
「そんなことしなくても料理はずっと作ってあげるし、冗談はよしてよ。」
「……ただ冗談で言ってるだけじゃないんだ。」
「え?」
 それは、どういう意味で……。
「私はお前を一人にし、殺そうとまでした。私はどんなことをしても償いきれないと思っている。」
 姉さんはまっすぐこっちを見て語りかける。
「だけどクルスは私を許してくれた。そんなクルスを、私はもう離したくないんだ。」
 姉さんのまっすぐな気持ちを伝えられて、
「僕だって、姉さんともう離れたくないよ!ずっと一緒に居たい!」
 自分でも何を言ってるのか分からなくなって。
いつの間にか姉さんの方へ体を乗り出していた。
「クルス……。」
 姉さんの顔全体が赤色に染まっていた。たぶん僕の顔はもっと真っ赤だと思う。
「姉さん……。」
 どんどん二人の距離は無くなっていって、胸の鼓動が聞こえてきそうで、お互いの吐息が顔にかかるほどに近づいて、姉さんが瞼を強く閉じたのが見えた。
もうお互いに何も考えれなかったし、考えてることは同じだった。
 そして――――唇と唇が触れ合ったとき、やっと僕らは正気に戻った。
0250名無しさん@ピンキー2009/12/14(月) 03:23:33ID:HSpCgI0I
とりあえずこれだけしか書けてない
初投稿なんでアレだけど
0255名無しさん@ピンキー2009/12/16(水) 01:36:36ID:+4QgeFrz
「…………。」
「…………。」
 ……沈黙。
僕も姉さんも下向いちゃってお互いの顔が見れない。
だって、あんな、兄弟なのにああ、あ、あんなことしちゃうなんて……。
まだ顔が熱いよ。どれだけ赤くなってるんだろう僕…………、姉さんの顔も……真っ赤になってて、可愛かったな……。
え、あ、いや違う!何考えてるんだ僕!
姉弟同士なのに、キ、キスしちゃうなんて。
「クルス。」
「へ?」
 突然呼びかけられて間抜けな声を上げてしまった。
「お、お風呂入ろうか。」
「お風呂?」
 まぁ、ご飯も食べたしお風呂入るのは全然いいんだけど、その言い方じゃ二人で入ることになるんじゃ……。
姉さんの顔を見る。
ぎこちなく笑っていたがまだ顔は赤色のままだった。
0256名無しさん@ピンキー2009/12/16(水) 01:37:52ID:+4QgeFrz
 お風呂、に、入ってる。
姉さんと一緒に!!
なんでこうなったんだろう。
姉さんも照れ隠しで言ったことなんだろうけど結局流れでこうなっちゃたよ。
「い、いいお湯だな。」
 向かい側でお湯に浸かる姉さんが言った。小さいお風呂だから体も結構密着してて恥ずかしすぎるよ。
姉さんも僕も一応タオル巻いてるけどさっきあんなことした後にこれは流石に……。
「……その、姉さん。さっきのことだけど。」
 僕が話を切り出そうとすると、バチャン。とお湯が跳ねた。
「あぁあそそそうだ、背中流してやろう!」
「えええええ。」
 姉さん、またそんな勢いで言っちゃっうと……。
「ほら、そこに座れ。」
 結局背中流してもらうことになった。
姉さんがゴシゴシと石鹸を付けたタオルで背中を洗ってくれる。
「……どうだ、気持いいか?」
「うん、いいよ姉さん。」
「そうか。」
 ………………。
………………。
そこから会話が無くなっちゃった。
というか、恥ずかしすぎてホントは気持ちイイとか全然分からないよ。
あぁ本当になんでこんなことに。でも嬉しいのも本当だからどうしようもないよ。
とか考えてると。
0257名無しさん@ピンキー2009/12/16(水) 01:39:11ID:+4QgeFrz
「ふぅ……。」
 姉さんの手が止まった?
「はぁ……。」
 でもタオルは背中に付けたままだし洗い終わったってワケでもないみたいだ。どうしたんだろう。
「はぁ……。」
 これは、姉さんの吐息?呼吸が強くなってるよ?
「クルス……。」
「え?」
ピタリ。
と、
姉さんが僕の背中に寄りそうように体を預けてきた!?
えええええええ!何これ、どうしたの姉さん!?
そんな息を荒らげて……。あ、もしかしてのぼせたのかな。そうだよね、それでちょっとフラッっとしたとか。
「大丈夫姉さん!?のぼせたんじゃ……っつ!?」
 ギュッっと。
今度は僕の胸に腕を回し優しく抱きしめた。
「あぁうあうあぅ??」
 何が起きてるのか全く分からない。
背中に伝わる柔らかい感触で何も考えられなくなる。
「クルス。クルスぅ……。」
 蕩けるような言葉と共に熱い息が首筋にかかり理性が溶けていくのを感じた。
「ね……さん……。やめ……。」
 体がガチガチに固まって口も上手く動かない。

 その間にも姉さんは僕を抱きしめ続けていて、
身体はこれ以上密着しないところまでくっつけているので、顔が僕のちょうど肩の上辺りに置かれた。
風呂場の湯気よりも熱い吐息が今度は耳に当たり体全体がぶるっと震えた。
「あ、あぁあ、姉さん、姉さん姉さん。」
 僕はまたさっきの口づけした時と同じ精神状態になっていた。
脳みそがぐちゃぐちゃになったようで、いつの間にか姉さんと同じくらい息も荒くなっていた。
0258名無しさん@ピンキー2009/12/16(水) 01:40:40ID:+4QgeFrz
「はぁ……はぁ……。」
「ハァ……ハァ……。」
 僕と姉さんの呼吸音だだけが響く空間が出来ていた。
姉弟がお風呂で息を荒らげながら抱き合ってるなんて端から見たら大変な光景なんだろうけど、
今の僕にはそんなこと考える力は残っていなかった。
姉さんのことしか考えれない。姉さんの息しか聴こえない。姉さんの肌の感触しか分からない。
「も、だめだ、駄目だ。我慢できない……クルスぅ、クルスぅ……。」
 ああぁ、僕も、僕ももう駄目だ。このままじゃ……ホントに姉さんを……。
「ううぅ……だめだ……だめだ、ダメだ、駄目だああぁ!」
 最後の最後、姉さんを傷つけたくないという想いだけで、僕はシャワーのハンドルを思い切り下に捻り冷水を噴き出させた。

「うひゃああッッ!」
火照りに火照った身体を急激に水が打ち僕と姉さんは思わず声を上げた。
水はすぐに止めたけど、高まった熱を冷ますにはとりあえず十分だったようだ。
「ク、クルっ、クルスッ!済まない!わた、私一体何やって……。」
 姉さんは青ざめてるのか赤くなってるのか分からないような表情で死んでしまうんじゃないかというくらい慌てふためいていた。
僕は、
「その、姉さん……。あの、えと……。ええっと。」
 ずっと下を向いたまま消え入りそうな声で何を言えばいいか溶けた脳で考えていた。
0259名無しさん@ピンキー2009/12/16(水) 01:42:03ID:+4QgeFrz
とりあえずまだここまで書いた
本番まで長くなってしまった
0264名無しさん@ピンキー2009/12/25(金) 15:36:17ID:ASCcZ9Up
保守 小ネタ、というか爆弾投下



ヴォンサンガー将軍×美咲

全てを失ってしまったヴォンサンガー・ヘオコイダー将軍は、トボトボと荒地を歩いていた。
すると前からまるで自分の今をそっくりそのまま写したような歩き方をしている少女が目に入った。
それは見覚えのある少女だった。
頭の上で一房だけ結んでいるのが特徴的な腰まで届く茶色の長い髪、
上は首の所に赤いリボンが付いている紺色の制服、下は赤のチェックのスカートを履いている。
忘れもしない、自分から全てを奪ったあさましい製薬会社の奴らの一人だ。少女も将軍に気づいたようだ。
「き、貴様はっ!?」
「あ、貴方は!?」
「ワ、ワシは…ワシはッ、貴様らのせいで全てを失ったんだぞ!こ、此処で会ったが百年目!」
そこまで言った将軍は、少女を見て固まった。
いきなりポロポロと涙を零し始めたのだ。
「な、泣いても許さんぞッ!」
「う…うわぁ〜〜んッ」
とうとう声を上げて泣き始めた少女に、流石の将軍も堪らなくなり少女に近づいて慰める。
「な、泣くな、泣くんじゃない、え、ええ〜い、もう許してやるから泣くんじゃないッ!」
なおも泣き続ける少女の頭に手を置いてナデナデしながら慰める。
「ほ、ほら、可愛い顔が台無しだぞ、」
(ワシ、なんでこんなことしとるんだ?ワシの方が泣きたいというのに……)

「ひっく、ぐすっ、」
慰めながら頭を撫で続けて数分、ようやく泣き止んだ少女に「ワシの帝国をぶっ壊しておいて泣くくらいなら始めからあんなことするな!」
と憤りをぶつけると、「そんなことで泣いてません…」と言われ、頭にきた将軍は理由を問い質すが少女は答えない。
いつまでも黙っている少女にいい加減腹が立って来た時、足元にチラシが飛んできた。
何気なくそのチラシを将軍が見ると、そこには全裸にされて縄で縛られた少女の写真が載っていた。
いい気味だと思い少女を見ると、チラシを見られた少女は再び目から涙を零して泣き出す。
将軍はまた慰めて、泣き止んでからもう一度何が有ったか聞いてみる。すると今度は知られたせいか素直に話し始めた。

話しを聞き終わった将軍の感想は、(ようするに内輪もめの結果か)であった。
少女が泣いたのは将軍の顔を見てあの日のことを思い出したからだ。
(くだらん……と言いたいが流石に女にこれはキツイだろうな)
と思いずっと此処に居るのもと考え、とりあえず将軍が現在雨露を凌いでいる場所に連れて帰ることにした。

「ほら、食え」
暖かいスープを将軍は少女……美咲というらしい、に差し出す。
「……ありがとう…」
しばらく黙ってスープを飲んでいた美咲に話しかけられる。
「……将軍は…どうして……私に優しくしてくれるんですか…?」
思ったままを将軍は答える。
「ふん、ワシには分からんが女にアレはキツイだろう…たとえ気に入らん奴でもお前は女だ、放っておく訳にもいかん」
その言葉を聞いた美咲はまた泣きそうになった。慌てた将軍は泣くなと言おうとしたが、美咲は泣くのを堪えて話しをする。
「私…あの写真が回って、淫乱だとか言われて、汚い物を見るような目で見られて、居場所も無くなって、」
だんだん泣きそうになってきた美咲の話を遮って将軍は言う。
「まったくもって理解できんッ!貴様が汚い?ワシから見れば貴様は可愛い以外に言うことは無いッ!つまり綺麗だッ!何処をどう見たら汚いと言うのだッ!」
将軍は怒りを覚えた。綺麗なメイドをたくさん雇っていた将軍は女を見る目はあるつもりだ。
その将軍から見て美咲は綺麗なのだ。その綺麗な筈の美咲を汚いと見るなど将軍の美学において到底許せる物ではない。
「安心しろ!ワシが、この女を見る目があるワシが保障してやるッ!美咲…だったな、貴様は綺麗だッ!」
励ましの言葉を投げかけながら、まるで孫を思うお爺ちゃんのように美咲の頭を撫でる将軍。
美咲は堂々と言い切った将軍を見て思う。
(こんなにも私のことを思ってくださるなんて…)
チラシに載っていた自分のあんな姿を将軍も見たというのに……不潔、淫乱、という所か逆に「綺麗」と言ってくれたのだ。
自分は将軍から全財産を奪ったというのに…
あの写真が出回って初めて優しくしてくれた将軍に、美咲の胸は知らずに キュンッ とときめいていた……
0265名無しさん@ピンキー2009/12/25(金) 15:41:33ID:ASCcZ9Up
ちなみにアニメでセツナ達に恥かしい写真を撮られた後の話
0268名無しさん@ピンキー2009/12/27(日) 05:45:16ID:xcwSN1OT
あのお風呂のあと部屋に戻った僕と姉さんはしかし、お互いに恥ずかしくて全く会話できなかった。
なのでもう寝てしまおうと思った矢先。
「ベット一つしか無いよね。」
 問題発生。どうしよう。
布団があるわけでもないし。
「……私は床で寝てもいいぞ。」
 姉さんはそんなことを言ったけど。
「ダメだよ!姉さんは女の子なんだから。」
 こういうことは男の子が譲るものだと思 う。
「いや、弟は姉を頼るものだ。私が下で寝よう。」
「僕は神父様との旅で床で寝ることもあったから大丈夫だよ。」
「それくらいなら私だってスパイ時代では普通だ。」
「僕は床でもいい!」
「お前はベッドで寝ろ!もっと私に甘えてくれ!」
「じゃあっ!」
 …………。
「……一緒に寝よっか。」
 姉さんは小さく頷いた。
0269名無しさん@ピンキー2009/12/27(日) 05:46:49ID:xcwSN1OT
姉さんと同じベットに横になっている。
凄い状況なのは分かってる。
姉さんの体温や息遣いが伝わってくる。
気恥ずかしくてたまらない。胸がドキドキして身体がどんどん熱くなっていく。
お互いに背を向けた体制で姉さんが口を開いた。

「なぁ、クルス。さっきのお風呂のことなんだが。」
「え、あ、うん。」
 背中流してもらっていた時のことだよね。
「馴れ馴れしくて嫌に思ったかもしれないが、クルスを見てると……頭がボーとして、
夢でも見てるような気分になって、気づいたら抱きしめてたんだ……。」
「クルスとの仲を修復したかった……いや、昔よりも深い仲になりたかった……。」
 そんな言葉を伝えられて、僕は気恥ずかしくて、でも嬉しかった。

「……嫌じゃ、ないよ。」 
 だから僕も応えた。
「僕も姉さんともっと仲良くなりたい。」
 姉さんの方を向いて話した。
夕飯の時も、お風呂での時も、最後で止めたのはあれ以上すると僕が我慢できなくなって、姉さんを傷つけてしまいそうだったから。
でも、もう我慢しなくていいよね。姉さんの想いも伝わった。なら僕の気持ちも伝えなくちゃ。
それに、姉さんは強い人だから。

「クルス……。」
「姉さん。こっち向いて。」
 姉さんが体を反転させこちらを向いた瞬間、僕は姉さんに素早く2度目のキスをした。
0270名無しさん@ピンキー2009/12/27(日) 05:48:18ID:xcwSN1OT
「ッッ!?」
 姉さんは目を見開き戸惑っている。そのうちに唇を離した。
「僕の気持ち……伝わったかな?」
 照れ隠しに少し笑って言った。
「お、お前ッ!」
 狼狽した姉さんの真っ赤に染まった顔が目の前にある。
「嫌だったかな?」
今度は僕が聞いた。
「っ、……嫌じゃない。」
「よかった。」
 お互いの吐息が顔にかかる距離での会話。
もういっそゼロ距離まで近づきたくなって、おでこをコツンとくっつけた。
「姉さん、かわいい。」
 僕のテンションは未だかつて無いほどに高まり暴走状態だった。普段の僕なら恥ずかしくて死んでただろう。
でも、今は姉さんが可愛すぎてどうなってもよかった。
「ク、クルス……ダメだ、それ以上は、抑え切れなくなる……。」
 姉さんが息を荒げながら潤んだ瞳で見つめてくる。それもまた可愛くてたまらなくて。
「いいよ、姉さん。僕も抑えきれない。」
 姉さんの腰に手を回し強く抱きしめる。
姉さんも僕の背中に手を回して抱きしめ返してきた。
もう我慢できなくて、もう我慢しなくていい。
「クルス……好きだ……。」
「僕も好きだよ、姉さん。」
 そのまま僕らは3度目の、今度は時間をかけてキスをした。
0276名無しさん@ピンキー2010/01/06(水) 17:14:34ID:LNR834/v
新年の挨拶くらいしようよw
0277名無しさん@ピンキー2010/01/12(火) 15:44:52ID:DOhEAsOr
BDオマケの鉄棒のセツナ!
飛んじゃう〜っていいのかよ
0278名無しさん@ピンキー2010/01/12(火) 16:33:37ID:/STgFNPY
勢い余って鉄棒から飛び出してしまいそうなことを宣言するのになにか問題が?
0283名無しさん@ピンキー2010/01/23(土) 02:39:14ID:9NDeeRpp
「くちゅ……ちゅっ……ん……。」 
えっちな音を響かせながら口づけを続ける。
腰に回していた手を離し、姉さんの指と絡める。
脚も重ね合い体を密着させた。
服の擦れる音と舌で口内を舐めあう音の淫猥さがどんどん理性を削っていき、気がつけば僕が上で押し倒すような体制になっていた。
姉さんの唾液は甘くて舌で舌を舐める感覚が気持ちよくてたまらなかった。
「く、ちゅっ……ちゅるっ……ぷぁっ。」
 じっくりと甘い唾液を味わってから唇を離した。
改めて姉さんと向き合う。
「……しちゃったね。」
 照れ笑いを浮かべながら話しかけた。
姉さんは唇に指を当てキスの感触を確かめる仕草をしていた。
「クルス……本当に私なんかでいいのか……?実の姉なのに……。」。
「うん……。色々あったけど、全部含めて僕は姉さんが好きだ。」
 実の姉なんて関係ない。もう僕は姉さんのことが好きで、好きで――。
「というか――」
 姉さんの左頬に僕の右頬を触れさせ耳元で囁いた。
「姉さんじゃないとやだ。」
0284名無しさん@ピンキー2010/01/23(土) 02:40:40ID:9NDeeRpp
 そう言うと姉さんはまた赤面してくれた。こういう姉さんの可愛いところが見れて本当に嬉しい。
「お前……意外と積極的なんだな……。」
 姉さんが目をそらせながら言った。
「それは姉さんだって同じだよ。」
 帰路でのことやお風呂でのことなんかがあったから僕も我慢できなくなったのに。
「ふふっ、そうかもしれないな。」
 少し笑ってくれた。
「じゃあもっと積極的にしてやる。」
 言って姉さんは僕をさらに抱きしめた。
「わっ、ね、姉さん。」
 姉さんの胸元に抱き抱えるように抱きしめられたので胸の感触が顔に直接当たる。
僕がそんな風に柔らかい感触に戸惑っていると姉さんは、
「ん〜、クルスぅ、あぁ可愛いなぁクルス。」
「あ、あの、姉さん?」
 とんでもなく甘えた声を出しながら胸に抱いた僕の頭を撫でる姉さん。顔も緩みきっちゃってるし。
さっきので理性がすり切れたみたいだ。
「はぁ……もっと撫でてやるし抱きしめてやるからなクルス……。」
 僕は完全に抱き枕になっていた。
姉さんのいい匂いが鼻をくすぐり、二人の体温で布団の中はあったかくなって凄く気持いい空間が出来ていた。
 が、気持ちよすぎた。
0285名無しさん@ピンキー2010/01/23(土) 02:42:36ID:9NDeeRpp
「あ……。」
 凄まじく緩んでた姉さんが急に何かに気づいたようにピクンと反応した。
「えと、クルス。その…………あ、当たってるんだが……。」
 姉さんが見つめるその先には強く自己主張した僕の恥ずかしい部分があった。
「う、うわぁっ!あの、これはその、ちがくて!」
 必死にソコを手で隠したけれど、もうどう考えても遅かった。
そりゃあんなに好きな人に胸を押し付けられながら撫でられながら密着してたらこうなるのは当然だと思う。
仕方のないこと――なんだけど。
「……ごめん姉さん。」
 そう僕が謝ると。
「えーと、いや、別に謝らなくても、いいんだぞ。クルスも男の子だもんな。」
 そう姉さんは照れながらも笑って言ってくれた。
「うぅ、ごめんね姉さん。」
 僕は少し涙目になってもう一度謝った。
「ぅ、……かわいい……。」
「えぅ?」
「あ、ああいやなんでもない。」
 姉さんは何か呟いたようだけどそのまま少し黙ってからコホンと咳払いをした。
「あーえっと、私とお前はもうお互いに好きだと告白しあったわけだしな、そのぅ恋人……なわけだ。」
 「恋人」という言葉にどきっと少し胸が鳴った。
「……だからお前が私に反応してくれるのは嬉しいし、何も悪いことはない。」
「そう、なの?」
「あぁ、私はお前のためなら何でもしてやるし……お前になら何をされてもいい。だからその、ソレは私が処理してやる。」
「え?」
 処理って、それは……。
姉さんはそこで決心を固めたようで。
強く目を瞑って、
「クルス、私と、エッチしよう。」
 と、そう言った。
0286名無しさん@ピンキー2010/01/23(土) 02:45:54ID:9NDeeRpp
終わらなかった。全部書いてから投下するべきだったかもしれない
初めてなんで感覚分からないな
とりあえず山田とアルカ姉さんのイチャイチャ書きたかっただけだし
0287名無しさん@ピンキー2010/01/23(土) 03:21:37ID:K+zy8BwV
GJ アルカ姉さん最高w
次からいよいよ本番
続きが楽しみだわ
0294名無しさん@ピンキー2010/01/30(土) 03:09:44ID:XmGlcAj8
0298名無しさん@ピンキー2010/02/07(日) 09:27:45ID:90jzd1C6
0301名無しさん@ピンキー2010/02/08(月) 05:34:32ID:gbKBfC5J
0304名無しさん@ピンキー2010/02/10(水) 05:26:19ID:4sAIgRlp
期間空きすぎな気がしたから途中だけど投下
長くなってごめんよ
0305名無しさん@ピンキー2010/02/10(水) 05:27:56ID:4sAIgRlp

 えっち……僕と姉さんが……。
まだ子供である自分にとってその行為は正直全く実感のないものだったけど。
 しかしソレがどうような行為なのかくらいは十四歳の自分にも理解はできるし、恋人が一つのベットの中で一緒に寝ているのならすることは一つなのかもしれない。
「本当に……するの?」
 現在の状況はベッドに正座して姉さんと向き合い家族会議(?)中。
「そんな聞き返されると、その、照れるだろ。」
 頭をコリコリと指で掻く姉さん。
「姉さんと両想いになれたのは凄く嬉しいけど……まだ早くないかな……。」
 それにさっきは姉弟なんて関係とか言ったけどやっぱり姉弟でエッチは流石に問題あるんじゃないかなぁ。
「……でも、したいんだろ……?」
「う」
「ここ、苦しそうだぞ。」
 姉さんが僕のアソコに視線を移す。
「そ、そんな見ないでよぅ。」
 姉さんの服装は僕と暮らしてた時の物で胸元が大きく開いている。
というか胸の下をベルトで止めてるだけにしか見えない。
シメオン四天王の時もそうだけど姉さんの服装はいくらブラックスポットじゃ露出度の高い服装は普通と言っても流石にそういう目で見るといやらしすぎるよ。
だから少し、いやかなり僕もそろそろ限界だったりする。
「姉さんのえっち。」
「な。」 
あんな風に誘われると、僕もう――
「そんなにえっちだと、僕もう我慢しない、よっ!」
「え、あ、ちょっ。」
 肩を抱きよせ何度目かの口づけ。
「んー、」
 あー何度味わってもいいなぁ姉さんとのキス。
「んぅ、ちゅ。」
 多少驚いていた姉さんだったけれど、次第に受け入れて熱の篭ったキスになっていった。
そのままベッドに押し倒す。
布団がばふっと音を立てた。
「いいん……だよね?」
 今更確認したところでもう止まれないけれど、一応最後に聞いておく僕。
姉さんは何も言わず小さく頷いた。
0306名無しさん@ピンキー2010/02/10(水) 05:29:07ID:4sAIgRlp
 ここからどうすればいいんだろう。
エッチの知識なんて僕は持ってないし。
戸惑ってる間にも姉さんは僕の下で身体を小さくして待ってるわけで。
とりあえず本能に任せ大きく開かれて強調された胸元へ手を伸ばした。
「んっ。」
「うわぁ……。」
 凄い……。顔に押し付けられたりはしたけど実際に手で触るとこんなに大きくて、柔らかくて、いやらしいんだ……。
「んくっ、は、ぁあ。」
 胸を揉む度に姉さんの漏れるような声が聞こえて頭がくらくらする程熱くなる。
ぐにぐに、ぐにゃぐにゃと、手のひらの中で形を変える二つの膨らみ。
「あぁ、姉さん……これ凄い……。」
服の真ん中、開いてる部分に手を差し入れ直に触った。
 指が溶けるように胸に沈みまた元に戻る。
「姉さんも、気持ちいい……?」
「そ、そんなこと聞くなっ……んあっ。」
 姉さんが応える最中に先端の突起を指で弄ってみた。
「くぅ、そ、そこはっ、はぁっ……。」
 指が突起に触れると可愛い反応を見せてくれる。
その反応がもっと見たくて乳首を重点的に責めることにした。
「こ、こら……ぁ、クルス、そこばっかり、あんっ。」
 なんだか楽しくなってきた。
固くなった突起をシゴくように擦りさらに姉さんを責める。
「んぁ、ふっ、くぁ……。」
「その顔、すごくえっちだよ。」
 そんなことを言いながらもさらに胸を触る。
押しつぶすように揉んだり、絞るように揉んだり、先端を転がしてみたり、色々な方法で楽しんでみた。
「はぁ……ン……んあ……っあ。」
 姉さんの声に切羽詰ったものが混じってきている。
一気に責めるため、左右の乳首を摘まんで擦った。
「んぁあ、そんな……っ、されたらぁ。」
「ああぁっ!」
 え。
0307名無しさん@ピンキー2010/02/10(水) 05:30:24ID:4sAIgRlp
「姉さん、今のって……。」
 身体をビクンッと震わせ嬌声を上げる姉さんに思わず手を止めた。
「はぁ……はぁ……。」
「……弟に、されてしまうとはな。」
 姉さんは恥ずかしそうにそう言った。
「私のことエッチだとか言ったけど、お前のほうがよっぽどスケベじゃないか。」
「えー、そんなことないよ。」
 姉さんどう見ても感じてる反応だったのに。
「まぁいい、じゃあ次はお前をすっきりさせてやろう。」
「え、僕?」
「あぁ、だってお前さっきからズボンが膨らんで苦しそうだぞ。」
 あ、
「あ、あはは……そうだった。」
 微妙に引きつった笑いで応えてしまったけれど、そういえばずっとこの状態だった。
 頭は胸のことで一杯で忘れてたけど身体は覚えていたようだ。
僕のあそこは痛いくらいに膨らみズボンを圧迫していた。
 姉さんは意を決したように息を飲み、
「今楽にしてやるからな……。」
 と言いさっきとは逆に僕を下に寝転がせ顔を張り詰めた僕のズボンに近づけた。
「ン……。」
 そのままジッパーを歯でくわえ顔ごと下に降ろしファスナーを開く。
その時点で姉さんの歯や唇の感触がズボン越しにあそこに伝わってむず痒くちりちりとした気持ちよさが刺激していた。
ボタンも歯と舌で器用に外しズボンを完全に降ろしてしまう。
下半身を覆うものがパンツだけになりさっきより圧迫感は無くなったものの、その分あそこの盛り上がりがハッキリ分かるようになってしまい羞恥は増した。
「ふっ……ンぅ。」
 最後にパンツのゴムをくわえずり下ろす。
そして怒張しきったペニスが飛び出すように開放された。
0308名無しさん@ピンキー2010/02/10(水) 05:31:49ID:4sAIgRlp
その時姉さんの顔にあそこがぶつかってしまい姉さんは「ひっ……。」と小さな悲鳴を漏らした。
「あっ、ごご、ごめん姉さんっ。」
「……い、いや、いい大丈夫だ。」
 そう言って固くなったペニスに向き直る。
「これが……クルスの……。」
 眼前に突き出されたそれに目を瞬かせる。
姉さんの呼吸が早くなり温かい吐息があそこに掛かる。
「う、はぁ……。」
 体がぶるっと震えて声が出てしまった。
 姉さんは恐る恐るといった感じで舌を突き出し徐々に僕のあそこに顔を近づけていく。
「ン、ン……。」
 その薄目を開けて舌を垂らしてぷるぷると震えるその表情がとんでもないいやらしさになっていることに姉さんは気づいているのだろうか。
姉さんの舌はそのまま進み、
そして遂には目標にたどり着いた。

「……ふ……れろ……。」
 舌の先端があそこに触れる。
「……ッ、…………ン、ちゅる。」
 一瞬驚いたように舌を引いたけどすぐに元に戻る。
「ちゅ、れろ……ちろっ……。」
「ふぁ、ぁ、あ。」
 徐々に舌が密着する部分を広げていきその快感で腰が引ける。
「れろ……ぺろ……こうで、いいのか……?」
 上目遣いに確認をとる姉さん。
「うん、すごくいいよ、姉さん。でももっと積極的でも、いいな。」
「ん……そうか、わかった……。」
 姉さんは頷き言われたとおり舌を積極的に動かし始めた。
「べろっ、れろれろっ、ぺろ……こ、こうか?」
「うん。それ、気持ちいい……。」
「んっ、ぺろ、れろ、ん、ちゅ、じゅる……。」
 舌から垂れた唾液でペニス全体を濡らすように舐め回す。。
0309名無しさん@ピンキー2010/02/10(水) 05:33:15ID:4sAIgRlp
「ぺろ……べろっ。」
 尿道口やくぼみまで舐めてくれる。
下を見ると姉さんが僕のものを舐めまわしているという現実感のない光景が広がっているが、そのものから伝わる快感がそれを夢じゃないと教えてくれた。
「ね、ねえさん、くわえて。」
「ン、分かった……。ちゅ、はむっ、れろ、ちゅるっ、れろ。」
 口の中にペニスを入れ舌でまたぺろぺろと舐め回す。
ペニス全体をねっとりとした感触が覆う。
「くちゅ、ぢゅる、れろ。」
「あむ、ちゅる、ぢゅ、ぢゅる。」
 口で吸いついてペニスを締め付けられた。
「ね、姉さん、それ、すごい……。」
「ふ、ちゅー、ず、ず、んちゅ。」
 姉さんは少し笑ったような仕草を見せさらに吸引を強める。
「ぢゅむ、れちょっ、れろ……ぬちゅ。」
 様々な角度から氷を舌の熱で溶かすように舐め回す姉さん。
そしてペニスを根元まで頬張り顔自体を上下させ全体に刺激を与えてきた。

「ぢゅぷ、ぢゅっ、ぢゅるる、ン、ずずっ。」
「く、はぁ、姉さん、もうっ……。」
「ちゅ、ぢゅぽ、ぷはっ、で、出そうか、もう少しだけ我慢しろクルスっ……。」
 耐えろって、僕もう限界なのに。

「こんなことも……ン、してやるから。」
 言いながら姉さんはその大きな胸にペニスを挟みこんだ。
0310名無しさん@ピンキー2010/02/10(水) 05:35:08ID:4sAIgRlp
「……ッ、こ、こんなことされたらすぐに、出ちゃっ……。」
 これは視覚的に大変なことになってる気がする。
あの大きな胸で僕のあそこが挟まれて擦られて、えっちすぎる光景が見えた。
この姉さんの服もこれをするのに適しすぎてるのがまた……。

「ふふっ、クルスが気持ちよくなってる顔、可愛いぞ。」
 そんなことを楽しそうに言う姉さん。
「あ、も、もう出そうっ。」
「あぁ、もういいぞ、いつでも出せっクルス。」
 姉さんはトドメとばかりにペニスを口に含み亀頭をしたで舐め上げた。
「ぁ、あ、ああ、で、出るっ!」
 そして僕のものから精子が勢い良く姉さんの口内へと吹き出した。
「ぷっ!?んー、んー、んむ、ぢゅるっ。」
 僕の子種が口の中で暴れ姉さんを汚している。
「ふむっ、ん、ンンン、ぢゅ、ぢゅるるるっぶふっ。」
「ン、んくっ、ぐ、こくっ、んくっ。」
 姉さんは頑張って飲み込もうとしてるが口の端からいくらか漏れていた。
「ぁ……はぁ、はぁ……。」
 僕は溜りに溜まっていた精子を吐き出して放心状態だった。
「ごくっ、ちゅる、ごくんっ。」
「…………はぁはぁ、ク、クルスの精液……飲んでしまった……。」
0311名無しさん@ピンキー2010/02/10(水) 05:36:07ID:4sAIgRlp
 そう、あのアルカ姉さんに僕のあそこをしゃぶらせて精子まで飲ましちゃったなんて、僕今日だけで大変なことになってるなと改めて実感した。

「ご、ごめん姉さん!大丈夫だった?」
「ン、あぁ少し苦しかったがクルス、お前の一部だと思うとあれも愛しく感じてしまった。」
「やはり私は、えっちなのかもしれないな。」
 照れくさそうにそう言った姉さんが可愛すぎて欲望を吐き出し冷めたはずの理性がまた一瞬で煮えたぎった。

「姉さんっ!!」
「え、わっ!」
 僕は上に乗ってい姉さんの体を本能のまま抱きよせた。
「姉さんとまた一緒に暮らすことが夢だったけど、それが叶うどころかこんなに好き合えるなんて、僕本当に嬉しいよっ!」
 姉さんの胸の中で想いを叫ぶ。
「だから、もっと好きになれるように、最後までしようねっ。」
 そんな僕の告白を聞いて少し面食らったような姉さんは、しかし、しっかりと応えてくれた。
「もちろんだ、ここまできて終わるだなんて私も嫌だし、お前も嫌だろう?……それと、私は昔からクルスのことが好きだったんだと思う。」
 ――――だから、こうなるのは自然なことだったのかもしれない。
 そう言って姉さんは目を閉じた。
それが合図ということなのだろう。
「そうだね。僕もずっと姉さんが大好きだったよ。」
 すっと、姉さんに近づき静かに待つ唇に自分の唇を重ねた。
0312名無しさん@ピンキー2010/02/10(水) 05:39:26ID:E6+F0X5D
まじで途中で悪いけどまだここまでしか書けてないんだ
書きたまったらまた投下するんで
連投規制だよ
0317名無しさん@ピンキー2010/02/11(木) 02:08:57ID:mGm1JBd3
つか2ヶ月もかけて読者を裏切らず投稿続けてるのがある意味凄い
ハイペースならともかくローペースじゃ2chで見たことねーw
努力の跡が見られるし是非とも長編完結させてほしい
0318名無しさん@ピンキー2010/02/12(金) 03:55:52ID:jhQ+Bs2q
アルカ姉さんが初々しすぎてかわええ
完結してからでいいんですが、アルカ1人称バージョンもほしいところ
0319名無しさん@ピンキー2010/02/12(金) 05:18:17ID:ovI1Zozc
まさかここまで引っ張るとは思わなかったけどエロいから許す
0320名無しさん@ピンキー2010/02/12(金) 07:04:43ID:jhQ+Bs2q
>246-249 告白
>255-258 お風呂
>268-270 添い寝
>283-285 エッチしよう
>305-311 フェラ、パイズリ

読みやすいようにアンカーつけて中間まとめしててみたり
0325名無しさん@ピンキー2010/02/15(月) 19:06:07ID:5Rjcp9qy
流れ切るけど

>>297
アニメしか見てないんだが原作だと山田とセツナってフラグ立ってたりすんのか?
0326名無しさん@ピンキー2010/02/15(月) 22:02:13ID:dLP2KXtL
いんや
少女部隊だとむしろ梔かなぁ…
狙われているというかw
0327名無しさん@ピンキー2010/02/16(火) 01:29:14ID:OcvrrnDV
ていうか山田はある意味少女部隊全員とフラグ立ってるようなもんだ

落ち込んでたら未央に十分すごいと褒められたり
梔とセツナと風呂入ったり
セツナが密着してきたり
セツナのパンツはいたり
梔と寝たり
お嫁にいけないこと梔にしたり
0328名無しさん@ピンキー2010/02/16(火) 02:42:16ID:V1NCecDi
> お嫁にいけないこと梔にしたり

ちょwwこれスゲー誤解まねく台詞www
風呂ってどこだっけ?
0330名無しさん@ピンキー2010/02/17(水) 00:04:42ID:V1NCecDi
正直梔には貞操狙われてる
頭1つ飛び抜けてるな
学園ではセツナともおそろいパンツの恋人同士ってことになってるが
03313252010/02/17(水) 12:49:59ID:7lZWOG4R
>>326-330
やべー
何か原作欲しくなってきたw
0333ネタバレです、ネタバレ2010/02/18(木) 02:17:59ID:iVEg4Jvb
>>327
全員は言い過ぎ。
セツナ、クチナシ、未央 の3人からは、行きがかり上、可愛がられている。


テレビで言えば、最終話でのアダム・アークライトの暴走を、アダム・ブレイドやイブ・ノイヴァインシュタインなどがとめようとして、アダム・アークライトを中心に大爆発が起きたあとで

セツナとクチナシは、作戦失敗のため、母校である少女部隊舞養成校(全寮制)で勉強をしなおす事になる。
実は、未央もなのだが彼女は別の場所に吹き飛ばされ、クルス、イブ・ノイバインシュタイン、ディスク などと合流
イブが全身打撲と多数骨折のため入院。未央は付き添う。
ディスクとクルスが、テスタメントを利用し飛行で移動中、クルスがセツナたちの学校に振り落とされる。


クルスを発見したセツナとクチナシはクルスを庇い、
セツナ、クチナシの寮の部屋に連れ込み
少女部隊の隊員証をつくり、制服を着せ、
セツナのパンツを穿かせ、付け毛で変装させ。
寮の浴場に3人で一緒に入り。
ベッドの都合も有るのだが、一糸纏わぬクチナシと同衾
  クルスは拒否したのだが「女装が似合うから全然オッケー」とか言う理由で押し倒されれた。

その同居中に、クチナシとクルスとの間で、クチナシが「お嫁に行けない」と言う事を行っていたな。

しかも、いつも3人で行動しているので後輩達から、
「未央先輩以外の、全然有名でない先輩だけど、ダレ?」
みたいな嫉妬をされて、制服の中のパンツ写真を撮られて
「セツナ先輩とペアのパンツだから恋人同士」
とか、言われたり。

まあ、クルス君だと、シメオンからは「生け捕りでも生首でも高額賞金の指名手配」になっているので、女装のまま学校を出て。
その姿を見て、アダム・ブレイドからは求愛されたりしてる。
中身はクルス君だと判っているけど、未央たんよりもカワイイらしい。
0334名無しさん@ピンキー2010/02/18(木) 15:39:43ID:stCE4Gtj
そこまでストーリー詳細を説明してくれとはいっとらんだろw
0336名無しさん@ピンキー2010/02/18(木) 16:51:28ID:P1QDbIYY
いやすげー助かった。ていうかそれ漫画版か何か?
アニメしか知らないから。何巻を買えば読めるのかね。
0339名無しさん@ピンキー2010/02/18(木) 18:25:28ID:lha/3cW+
この画像の右下の顔は、何話のか教えてちょんまげ。

ttp://blog-imgs-27-origin.fc2.com/o/r/e/orextama/needless_setsuna.jpg
0340名無しさん@ピンキー2010/02/19(金) 02:07:40ID:HMPAuj9E
そういえば、アダム・ブレイドは女装クルス君に
「夜、一緒に寝て欲しい」と、添い寝を強請っていたけど、
まさか、クルス君にネマキとして全裸に手袋をネダルとかは無いだろうな?
0341ネタバレ 続き2010/02/19(金) 13:21:28ID:VzQ1q+6f
>>333 の続き

数年後「アダム・ノイバインシュタイン(アダム・ブレイドの首輪を付けた女の子)」が、少女部隊養成学校の元教師、マダム・ブラックと小さな教会で過ごす事になる。

そこに、通称「シーちゃん」という女の子が来る。
最初は身分を隠していた。
しかし、この子も「アダム」でアークライト、ノイバインシュタイン(ブレイド)の次の実験体で(首輪の番号がアークライト、ブレイドに続いている)アダム・ブレイドを倒そうとしていた。
「ABの首輪のアダム・ブレイドはお兄ちゃん」と聞いていたから
まさか目の前に居る「アダム・ノイバインシュタインお姉ちゃん」が「ABの首輪のアダム」とは思わなく。

そして、ABとACの戦いが始まる・・・・・。
03443312010/02/19(金) 23:52:10ID:9y8w7Qdo
>>332
me買っちゃったよ♪
ttp://imepita.jp/20100219/856380


しかし読了してからの報告で良かったわ
危うくガチネタバレ食らうとこだった…
0345名無しさん@ピンキー2010/02/21(日) 18:52:43ID:5gOQJI0V
0346名無しさん@ピンキー2010/02/24(水) 03:09:22ID:YuDmc7gK
0352名無しさん@ピンキー2010/03/03(水) 19:58:17ID:YnQTEZ1v
こんな板保守する必要もないし、たとえ1ヶ月放置しても落ちないのにうぜえ

荒らしとなんら変わらん
0355名無しさん@ピンキー2010/03/06(土) 20:08:27ID:eKtgZQdc
原作じゃあ左天とフラグ立ったな山田
左天の奴め上手いことやりやがって
0358名無しさん@ピンキー2010/03/10(水) 21:44:47ID:A9zLQyh4
新作がこないから原作ネタとかバレとかが来ちゃう

まだー?
0359名無しさん@ピンキー2010/03/11(木) 07:07:17ID:pgTqtbxP
>>356
山田「あぁあああ!僕のお腹にぶっといものが刺さってるよぉおお!」
左天「ここには俺らしかいないんだ。仲良くやろうぜ弟君」

要約するとこんな感じ
0360名無しさん@ピンキー2010/03/11(木) 10:56:40ID:G3rn1onO
要約というかいろいろはしょってるだけだろw
間違ってないから困る
0361名無しさん@ピンキー2010/03/11(木) 22:54:32ID:Mp4R53v/
できたんで山田×アルカ姉さんつづきー
遅くなっちゃったな
最後まで貼れるかな
0362名無しさん@ピンキー2010/03/11(木) 22:57:55ID:Mp4R53v/
 姉さんの口内は甘かった。
体の芯から痺れていくようなじんわりとした甘さ。
それは唾液が甘いのか舌が甘いのかキスという行為自体が甘いのかは分からないけれど、
とにかく僕にはとても甘美なものに感じられた。
「……ン、ちゅっ、くちゅ、ぴちゅっ、れろっ。」
 歯や舌や歯茎など口の中を隈なく舐め尽くしていく。
恋人になって初日だけれど、遠慮は無かった。
ただ自分が気持ちよくなりたくて、そして姉さんを気持ちよくしてあげたくて、
僕は僕の思うまま姉さんを味わった。
「くちゅっ、れろ、ちゅぷ、ちゅく、れちょっ。」
お互いの舌を伝って唾液が相手の喉へと送られる。
 唇は離し舌だけを絡めてくちゅくちゅと濡れた音を響かせながら唾液の交換をした

 体制的に僕が下なので必然的に姉さんから垂れる唾液のほうが量は多くなるのだけど、
姉さんはどうやら舌を使うのが得意なようで上手く僕の唾液を口に運んでいた。
「ぁむ、ちゅ、ちゅる、くちゅん……。」
「……はぁ、おいしぃ……。」
 うっとりと姉さんが呟いた。
舌と舌で結ぶ距離だとキスのように近すぎることがなく姉さんの表情がよく見える。
 頬が紅潮し瞼は力なく緩み目を潤ませ、さらに唾液の交換を求めるように舌を絡めるその顔は、
いつも凛々しく四天王時代は恐怖すら感じさせていた姉さんのものとは全く違っている。
だけど確かに僕が好きな人の顔だった。

 名残惜しいけど後のことを考えてそろそろ次に移ろう。
今度は僕が上の体制になり、絡めていた舌を離しそのまま今度は首筋へと舌を這わせた。
「……ン、ちゅっ、ぴちゃ。」
「……ッ、はぁっ、んん……。」
 首筋を舌で擽るように舐めるとくすぐったそうにぴくっと震える反応が返って来る。
 今度は露出の多い胸の谷間に顔を埋め体を舌で濡らした。
「はぅっ……。」
 姉さんの声が聞こえる。
左右から柔らかいものを感じつつ谷間の中心からじわじわとおヘソ辺りまで舐めていく。
そして姉さんの下半身にまで辿りついた。
後はこれを……。
「じゃあ……脱がすよ。」
 僕はホットパンツのベルトに手を伸ばしたが。
「ま、待てクルスっ。」
 ベルトに手をかけたところで止められた。
「え?」
「あ……いや別に、なんでも……その……。」
「ど、どうしたの?」
 ここまで来て止められるなんて。
「い、いやその……脱がされるのは恥ずかしいというか……。」
 えっと。
いやぁそれは今更じゃないかなぁ。
でも恥ずかしがってる姉さんを見るのもいいなぁ。
0363名無しさん@ピンキー2010/03/11(木) 23:00:25ID:Mp4R53v/
「それじゃあ、自分で脱ぐ……?」
「そう、だな。そうするよ。」
 そうして姉さんはベルトを外しファスナーも下ろし、最後にそのホットパンツまで脱ごうとしたけれど。
「…………っぅ、く、クルス?」
「なに?」
 あと少しというところで姉さんの手は止まってる。
身体は固まっているが指はぷるぷると震えていた。
「やっぱり……自分で脱ぐのも、その……。」
「……姉さん、あんな服装してたのに……。」
「あれとはまた別だ……。」
 まぁ恥ずかしいのも分かるけど。
「あ、あはは……、じゃあやっぱり、僕が脱がせるね。」
 僕のズボンは姉さんに脱がしてもらっちゃったし、そのお返しというわけでもないけど。
「…………頼む。」
 そして僕が脱がせるわけになったわけだけど、やっぱり緊張するなぁ。
ファスナーの間から見えるけど姉さんやっぱり下着付けて無いよね。
だからズボンのすぐ下はもう直肌なわけで……。
「クルス……。」
 姉さんは羞恥で顔を染めベッドに身を預けていた。
僕は姉さんを気持ちよくしてあげたいんだからここで迷ってるわけにもいかない。
そう考えて僕は一気に姉さんのホットパンツを脱がせた。
「……ッ、うぅ。」
「…………わぁ……。」
 これが、姉さんの……。
思わず驚いてまじまじと見てしまったが、初めて女の人の秘所を見てしまい僕はかなり動揺した。
「ね、姉さん……ここ……。」
「ぅ、あ、あんまり見るな……。」
 見るなと言われてもどうにも目が離せない。
ここを触れば気持ちよくしてあげれるんだよね?
 姉さんの秘裂はひくひくと何かを待っているように見えた。
姉さんのことを想う気持ちと少しの好奇心で僕の手は自然と動いた。
「触るよ……。」
 それだけ言って手を伸ばし秘裂に人差し指を挿し入れた。
「くあぁんっ……。」
 少し擦っただけで姉さんは短い嬌声を上げ、腰を跳ねさせる。
初めて触るそこはとろとろな粘液で湿っていて指が濡れた。
「んぁっ、ひぅ、あぁっ……!。」
 まだたどたどしいけど、姉さんの反応を見てこれでいいのか確かめながら指を動かしていく。
「……ン、ッあ、ゆ、指が……。」
 指を出したり入れたり。
「はあぁ……、あっ、あっ、んんっ。」
 曲げたり伸ばしたりしながら色々と試していく。
そのたびに姉さんはびくびくと震える。
指先の小さな動きだけであの姉さんが大きく仰け反ったりするのが嬉しいくて少しずつ指の動きを大きくしていった。
0364名無しさん@ピンキー2010/03/11(木) 23:03:25ID:Mp4R53v/
「う、あああっ、うご、動かしすぎ、だ、ぁあっ……。」
「気持ちいいんだね、姉さん。」
 指を動かしながら語りかける。
「この中ぐちゅぐちゅで、凄く濡れてるよ。」
「うあぁっ、それは、んんっ、ックルスがぁ……。」
 あぁ、綺麗だなぁ姉さん。
苦痛ではなく快感で揺れる顔に魅せられ、僕は夢中で膣内を刺激し姉さんを責め続けた。
「はぁっ、ひぅん、そこはっ、ン。」
 挿し入れる指を二本に増やしさらに中をかき混ぜるように動かす。
「うあぁっ、ぁっ、あっ、あうぅっ。」
 指を出し入れする速度を速めるとそれに伴って姉さんの漏らす声が断続的なものになっていく。
「ふぁっ、あ、あぁっ、ひぅっ。」
 濡れた秘所がねっとりと指に絡みつく。
姉さんは身体を左右に振り快感に耐えている。いや、これは受け入れているのかな。
 僕の指の動きに合わせて姉さんは身体を踊らせる。
そんな、まるで僕が姉さんを操っているような感覚に、今だけは姉弟の力関係が逆転したような気がして、胸の中で何かふつふつと感情が沸き上がってきた。
「ふぁっ……、あ、あああッ、はあぁん。」
 右も左も、上も下も、奥も手前も、膣内をぐちゃぐちゃにかき混ぜる。
「ほら、これが姉さんのえっちなお汁だよ……。」
 愛液に濡れた指を見せつけるように姉さんの眼前でぬらぬらと揺らす。
「や、やめろっ見せる……んむっ!?」
 言いかけた姉さんの口に濡れた中指と人差し指を差し込む。
「んん、ちゅっ……ちゅく。」
「どう、おいしい?」
 二本の指を口の中に馴染ませながら聞く。
「くちゅっ……そんなこと……ぴちゃ、ない……れろ……。」
 そんなことを言いながらも次第に熱のこもったとろんとした目になっていき、ぺろぺろと指を舐める。
舐めている手とは逆の手を姉さんの秘所へと再び伸ばす。
「ちゅぱっ……んんっ、ふ、むうっー。」

姉さんは僕の指をくわえて声を上げないよう息を殺す。
姉さんのここを触るのもそろそろ馴れたような気がする。
一気に上り詰めるよう膣内の反応がいい部分を重点的に責める。
「ん、はぁあっ、くぅっ……。」
 そうすると声を抑えることはできないみたいで艶かしいをあげる。
「んあぁっ、だっ、だめっクルスっ、もうっ、くるっ。」
 姉さんの身体が小刻みに震えだし限界が近いことを知らせる。
「いいよ姉さん、イカせてあげる。」
 僕は姉さんの口から指を抜き、最後に膣内の指を強く押し込んだ。
「はあっ、く、くるぅっ、う、あああぁ……!」
 張り詰めていたものが弾けるように身体を大きく跳ねさせ、姉さんは達した。
「あ!あぁ……あ……ふぅーっ、ふぅーっ……。」
 絶頂の衝撃でしばらく身体を痙攣させていた。
「……はぁ……はぁ……。」
 姉さんは達した余韻に浸り呼吸を整えている。
「ごめん姉さん、やりすぎた?」
 姉さんのあそこをぐちゃぐちゃにかき回したり指を舐めさせたりしたけど、少し調子に乗りすぎたかもしれない。
「ン、……ふぅー……ふぅー……。」
 姉さんは応えない。というより呼吸が乱れて応えれないみたいだ。
でもその恍惚とした表情から満更でもなさそうだった。
0365名無しさん@ピンキー2010/03/11(木) 23:06:17ID:Mp4R53v/
 一旦姉さんの呼吸が落ち着くのを待ってから話しかけた。
「あの……姉さん。」
「ん。」
「そろそろ……するよ?」
 ナニを、とは言葉に出して言わないけれど。
「あぁ……クルス。」
 ナニをするかはもちろんお互い分かってるわけで。 
「僕、初めてだけど頑張るよ。」
 拙いけれどせめて精一杯は。
「私も……初めてだから、クルスと一緒だな。」
「姉さん初めてなんだ。」
「ん、私もまだ十八歳だしな。」
 なんだか少し嬉しい気がする。男として。
「だからクルス……お前が初めての人だ、キスも……えっちも、全部な。」
「姉さん……嬉しい。」
 うーん、こういうのをイチャイチャとかラブラブとかデレデレとか言うのかな。

 姉さんのしなやかな太股に手を伸ばしいよいよ行為を始めようとする。
「姉さん、脚開いて。」
「――――ッ。」
 行為に移りやすいように太股の付け根から脚を左右に開く。
姉さんは秘所が丸見えになって少し涙目になってるほどだったけど、それを言うなら僕も下半身には何も着てない。
「やっぱり姉さんのここ、凄く綺麗だよ。」
 四天王時代のあの服装のことを考えれば分かることだけど姉さんは下の毛が全く生えて無かった。
それを見て僕のあそこも更に固く大きく反応していた。
姉さんのあそこはさっきの愛撫でよく濡れているけれど、それでもやっぱり不安だ。
「お、お前のその、大きなのが私の中に入るんだな……。」
「うん……、痛くないように気を付けるからね。」
 太股を掴んで固定し、秘所に狙いを定める。
僕のあそこが秘所に吸い付くようにくっ付くと掴んだ太股がビクっと反応した。
「ンっ……。」
後少し前に進めるだけで姉さんの処女を散らせることになるだろう。
「姉さん……いくよ。」
「クルス……きて。」

そして位置を確認しながらゆっくりと、少しづつ姉さんの秘所にペニスを挿入していった。
「んあぁ!?あ……あぁ……。」
 愛液で濡れた秘所にペニスが沈んでいく。
膣内は狭く、膨らんだペニスを圧迫してくる。
「うぁ、姉さん……入ってるよ。」
少しづつ、ほぐすように前へと進む。
姉さんの身体が緊張して力み、固くなっている。
「姉さん、力抜いて。」
「くぅあっ、そんなこと、言われても……。」
 初体験からの緊張は僕も同じだけれど、やっぱり挿入されている姉さんのほうが辛いんだろう。
「あ、熱いっ……ん、く。」
 それでも姉さんは徐々にペニスを膣に飲み込んでいく。
0366名無しさん@ピンキー2010/03/11(木) 23:08:27ID:Mp4R53v/
「ぁ……これ……。」
 ペニスの先端に何かの感触を感じた。
これがつまり姉さんの処女の証ということなんだろう。
これを破ればもう完全に後には戻れない。
けれど後のことについては覚悟できているつもりだ。

「姉さんの初めて、僕が貰うからね。」
 そう言って姉さんの腰に手を回し。
「ぅ、あぁ……私も……クルスの初めて、貰うぞ……。」
 じわじわと処女膜を剥がしながら姉さんの膣内を貫いていった。
「ぐうぅっ……!あ、かはっ……。」
「だ、大丈夫!?」
 ゆっくり入れていても痛みはあるようで苦悶の表情を見せる姉さん。
痛くないようにしてあげたかったのに。
「っ、あぁっ……い、痛いっ……。」
 破瓜の痛みに歯を食いしばる姉さんは、目に涙を浮かべながらもそれでも僕に語りかけた。
「で、でもっ……嬉しいっ、クルスと一つになれて……嬉しい……!。」
 破瓜の痛みよりも、初体験の不安よりも、好きな人と結ばれる喜びが今最も大きな感情だった。
僕の頬に手を伸ばし姉さんはその想いを伝えてくる。
そして当然僕もその想いは同じだ。
「うん……もっと、喜ばせてあげるからね。」
 姉さんが痛がっているのを見てちょっと腰が引けていたけれど、姉さんのためにもそれじゃ駄目なんだ。
僕は緩やかに腰を落とし姉さんの処女を散らしていった。

「ぐっ……あ、あぁ。」
「ぜ、全部入ったよ。」
ぬるぬるとした感触にペニス全体が包まれた。
「はぁ……はぁ……平気姉さん?」
「あ、あぁ……こ、これくらいの痛み、私なら大丈夫だ……。」
 最上級のニードレスである姉さんは流石に痛みには強い。
それでも処女膜を破ったのには痛がっていたのはやっぱりニードレスである前に女の子なんだなぁと思ったり。

「姉さんの中……ぐにぐにして、凄く気持ちいい……。」
 膣内に馴染むまでは動かない。
動かなくても僅かに締め付けるような微妙な感覚が心地よくペニスを刺激してくる。
「……はぁ……ん、ふぅ……クルスぅ……。」
 幾らかの間ペニスで膣内を貫いたまま動かずにいると、明らかに姉さんの顔や吐息に甘ったるいものが浮き上がってきた。
「どう……良くなってきた?」
「ぁ、あぁ……お前のおっきな物を私の中に感じる……。」
 膣内の感触でさらに固くなったペニスから昇ってくる快感が、動きたい、この中をぐちゃぐちゃにしてしまいたいと訴えかけてくる。
「……あ、あの……動いて、いい?」
 自分から頼むのはおねだりしてるみたいでなんだか恥ずかしい。
だけど正直なところ、さっきから動かないでいるのは極上の快楽を前に焦らされているように感じられて今は必死に理性と戦っている状態だ。
0367名無しさん@ピンキー2010/03/11(木) 23:11:36ID:Mp4R53v/
「よ、よし……いいぞ、動いてくれ。」
「うん……。」
 許可を得て、自由に動かせるようになったペニスを、先ずは姉さんの腰を掴み奥の方までぐりぐりと押し付けてみた。
「っ、はあうぅっ、ああぁ……!」
 嬌声が響き渡った。
予想以上の反応に僕も、そして姉さん自身も驚いた。
「あ、き、気持ちよかった?」
「――――――ッ。」
 結構不覚だったのか頬を羞恥に染め俯いてしまった。
だけど今の反応で姉さんが感じてくれてるのは分かった。
「良かったんだね……じゃあ……。」
 もう痛みは無いのなら、動いても気持ちいいのなら、僕も我慢する必要はない。
僕は僕の欲望に素直になった。

「ぇ……っぅはあぁっ!?」
奥まで挿し込んでいたペニスをカリ首まで一息に引き抜く。
「そ、そんないきなり……くふうぅん!」
 再度奥まで、今度は勢いも足しペニスを突き入れる。
「あっ、あっ、あああぁっ、ひぃ。」
 先端まで引いて奥まで突く。それを何度も繰り返す。
一度突くごとに速さを増し姉さんの膣内をかき回す。
「あぁ、姉さん、これ良すぎる……止まらないよ。」
「だ、だめクルスぅ、くうっ、と、止まっ、あぐっ……。」
 口で静止を呼びかけようとする姉さん。
しかしその蕩け切った顔と声色からこれは喜んでいるのだと、感じているのだと僕は判断する。
もっと気持ちよくなりたい。姉さんの乱れる姿が見たい。
抉るように突き、削るように抜く。
その都度耳に届く声はもう悲痛なものではなく、完全に快楽に打ち震える女の人のそれだった。

「はああぁっ……!強すぎ、だぁっ……。」
 僕は姉さんの方へ倒れこみ目の前に来た二つの膨らみへと顔と手を沈み込ませた。
「やっぱり、指よりこれのほうがいいんだね。」
 明らかに反応が指だけで責めていたときよりも大きい。
僕は姉さんに抱きつき、胸を揉みながらも腰を打ち付け突きまくる。
「うくっ、ひっ、ああぁっ、だめ、ゴリゴリって、擦れてっ……。」
 元々かなり濡れていたけれど、ペニスで刺激するとさらに膣口から愛液が溢れ滑りがよくなった。
だから僕は思う存分一心不乱に責めた。
胸を責め、膣内を責め、胸の突起をつまみそこに意識を集中させている間に膣の奥までペニスを突き立てたり……。
――――ーまぁ、流石に姉さんがホントに嫌がるほどしたくは無いけれど。
「んあっ、はうっ、あく……っ!。クルスのが、おなかの奥にぃ……それっ、や、くぅっ。」」
 でもどう見ても感じている様子なので止めはしない。
多少強くした方が姉さんは好きみたいだし。
「ひいぃ……ふあっ、あうぅ。」
 僕も姉さんも汗が浮き上がるほど激しく愛し合っていた。
0368名無しさん@ピンキー2010/03/11(木) 23:15:18ID:Mp4R53v/
しかしそれもそろそろ限界が見えてきていた。
凄まじい快感を思うまま味わい続けていた僕のペニスは既に爆発寸前まで来ていて。
「……はぁ、はあ、姉さん僕もうすぐ……。」
「ぁうっ……あ、だ、出すのか……。」
「うんっ、で、出るっ。」
 そうして射精する前にペニスを引き抜こうとしたが。
「え、ちょっ、姉さん!?」
 姉さんが脚を僕の腰に回して固定し、それを阻止してしまった。
「こ、これじゃ中に出ちゃうよ!」
 避妊具も付けていないのに。
今後のことや姉さんのことを考えると今中に出すのは……。
「い、いい、私は……クルスになら、クルスには、中に出して欲しいんだ……。」
 そんなことをまっすぐ言われ。
僕は……。
「そう、そうだね。分かった。」
 姉さんのためを考えてなんて、そんなことを言って逃げないで、姉さんを想うからこそ、姉さんが好きだから、責任は取ると決めたはずだった。

「いくよ、姉さん。」
 そう言って挿入を再開した。
「あぁ、来て、き、ひああぁっ!?ううっん!」
さっきより強く、一気に昇り詰めるために精一杯大きく動く。
膣内の奥の奥まで、それこそ一突きで姉さんが
「あうぅっ、は、ああぁ、んっ、んっ、ふうぅ!」
 姉さんの膣内の肉が生きているかのようにぐにぐにと動きペニスを圧迫して中に溜まったものを吐き出させようとしてくる。
「くっ、はぁっ、あぅぅんっ!そんな強く……擦ったら、ぁあああっ……。」
 本能に任せたそのあまりにも激しい動きに、快楽の声がよだれと共に口の端から溢れでている。
髪の毛を振り乱して喘ぐその姿が凄くいやらしくて、腰の奥へと湧き上がる熱い塊が急速にペニスへと滲みわたり膨らんでいく。
「はぁあ、僕すぐに出ちゃうっ……。」
「ふぁ?あ、あーっ、あへぁっ……。」
 殆ど放心状態でまともな応えも返せない姉さんに、最後の一突きを奥の奥まで貫いた。
「で、でるっ、姉さんっ、姉さんっ!うあぁああ!!。」
 叫びとともに精液が姉さんの膣内へと一気に放たれた。
「ぁああああっ、クルスっ、クルスっ、クルスうううぅっ!」
お互いの名前を叫びあい、僕の精子を子宮に浴びて姉さんも絶頂へ達した。

「ぁ、ぁ、うあっ……。」
 射精が止まらない。
姉さんの中に出したという興奮からか自分でも驚くほどの精液が吹き出していた。
「はああぁ……、私の中に、クルスのが……。」
 焦点のあっていないうっとりと惚けた顔をして姉さんは身体を痙攣させている。
「ふぁ……クルスの精子が、私の中でびゅくびゅくって震えてるぞ……。」
「……はぁ、はぁ……姉さん……すっごく気持ちよかったよ。」
 精子を出し切りペニスを抜き出す。
実際、今まで味わったことの無いほどの快感だった。
「あぁ……また、しような……。」
 もちろんこれからずっと、毎日だって。
「うん……でも、今は。」
 正直緊張しすぎたり体力使いすぎたりして。
「そうだな……今は。」
「疲れた。」
 そうして僕と姉さんは幸せな気持ちを噛み締めたまま抱きあい深い眠りについた。
0369名無しさん@ピンキー2010/03/11(木) 23:18:43ID:Mp4R53v/
朝の太陽が暖かく身体を包み僕は目を覚ました。
少し身体がだるかったが心は晴れ晴れとしていた。
ベッドの横を見ると半裸の姉さんがまだ寝ていた。
 昨日のことを思い出す。
姉さんに告白して姉さんにも好きって言って貰えて、そして姉さんを抱いた。
「凄かったな……。」
 ポツリと呟く。
シメオンとの戦い以上に昨日は衝撃だったかもしれない。
 姉さんの寝顔を見る。
すぅー、すぅー、と小さな寝息を立てて幸せそうな顔で眠っている。
あぁ……姉さん可愛いなぁ。
自然に、手のひらを姉さんの頭に置き、なでなでと愛でてみた。
「ふぁ……ふぅー、ふぅー。」
 姉さんは起きる気配も見せずにただ嬉しそうに無でられていた。
今度は顎の下辺りをコリコリと指でくすぐってみた。
「ぅぁ……んー、く、ぅうん……。」
 うわぁ……。 
気持ちよさそうに喉を鳴らすその姿は猫のようで。
「姉さん……かわいすぎるよ。」

 でもこんな風に寝ているところを弄っても起きないなんて厳しいシメオン時代なんかじゃ有り得なかったんだろうな。
それだけ今は気が抜けているのか、もしくは僕のことを信頼してくれてるのか。どちらにしても嬉しい。
 いつまでもこの寝顔を見ていたい。だけどそういう訳にもいかないんだろうなと思って、
僕は姉さんのほっぺに軽くキスをして、それから起こすために肩を叩いた。
「姉さん、起きて。起きて姉さん。」
「……ん…………っ、ふぁ……。」
「おはよう姉さん。」
 僕が目覚めの挨拶をすると姉さんはこちらに目を向け僕の存在を確認したようで柔らかく微笑んだ。
「ぁ……おはよう、クルス。」
 そんな、なんてことない朝の挨拶だけでドキッと胸が鳴った。
これからはこの大好きな姉さんと毎日、一日中一緒にいられる。
その幸福に感謝して、僕は絶対に姉さんを離さないと誓った。
0375名無しさん@ピンキー2010/03/14(日) 21:19:24ID:wSJg6SS0
更新キタ━━━━━━(゚∀゚)━━━━━━ !!!!!
完結か、少し物寂しくはあるな
0376名無しさん@ピンキー2010/03/17(水) 23:55:38ID:FwHkXV1V
ageru
0377名無しさん@ピンキー2010/03/21(日) 13:27:30ID:vljHoQMW
0378名無しさん@ピンキー2010/03/29(月) 19:14:13ID:5iOYk8DI
保守
0381名無しさん@ピンキー2010/04/01(木) 20:48:56ID:zQ5VBBUZ
セツナ×山田の純愛もの期待age
0383名無しさん@ピンキー2010/04/03(土) 03:34:46ID:v49aVmdK
少女部隊×山田だと学園編で性欲を持て余して逆レイプが一番可能性ありそうだなw
基本的に敵同士だしガチ純愛ものだと悲恋になりそうだ
0385名無しさん@ピンキー2010/04/03(土) 04:28:51ID:hPa9D6fW
…璃瑠ですた
りるじゃ変換されないのでそのまま打って前後させるの忘れてもーた
0386名無しさん@ピンキー2010/04/04(日) 09:29:53ID:m4U1TJcv
>>384
あれは単に欲情してるだけで恋愛的な意味での好きとはまた違うんじゃね?
0387名無しさん@ピンキー2010/04/10(土) 06:11:42ID:jdtmCCcE
0389名無しさん@ピンキー2010/04/21(水) 00:46:55ID:MYFGNhDD
>>388
周りがそういう目で見てくるから自然とお互い意識してしまって
顔を合わせるだけでお互い赤面してしまう

そんな展開の甘々セツナ×山田希望
0390名無しさん@ピンキー2010/04/28(水) 02:52:23ID:hbEqUymA
ho
0392名無しさん@ピンキー2010/05/09(日) 15:49:52ID:uB3ETMvU
アニメ最終回その後でセツナ山田ってのも捨てがたいと思う。

仕事でヘマやらかして(無実の罪でも可)賞金かけられた山田が女装して
少女部隊喫茶で働くうちに・・・とか。
0393名無しさん@ピンキー2010/05/09(日) 18:50:54ID:EYUsnTEI
>>392
アニメ版は普通に仲良くなってるみたいだが
個別にフラグが立つ感じはあんまりしないなぁ

まぁ妄想するのは余裕ですがw
0394名無しさん@ピンキー2010/05/13(木) 18:15:14ID:g/5RmHwG
セツナ×山田だと、女装山田が掘られてる展開しか想像できん。
シメは「イってらっしゃい、パラダイスへ」で決まりだろうけど。
0395名無しさん@ピンキー2010/05/14(金) 00:04:08ID:CD2fqg2K
どうも。
>>389さんのシチュにインスピレーションを受け、山田×セツナSSを書いてみました。
こういうところに書き込むのが初めてなんで至らない点があるかもしれないですが、あったかい目で見てもらえるとありがたいです。
そして、どれ位になるか分かりませんが、多分凄い長いです。お気を付けください。
0396『恋人』2010/05/14(金) 00:05:49ID:u8+/7UOW
聖ローズ学園。
ブラックスポットに聳え立つこの場所では、各地から集まった少女達が、シメオン四天王の一人・楼閣寺離瑠の直属部隊――通称『少女部隊』の一員となる為に日夜努力していた。
だが、この場所で、連続猟奇殺人が発生、捜査は難航するものの、何とか無事に事件は解決。学園には再び平和な日常が流れ始めていた。
そんな学園の廊下を、一人の少女が歩いていく。


――あっ、セツナセンパイよ!


――キャーッ、カッコいい!


――セツナセンパイ、お怪我、大丈夫ですか!?


数時間前に起きた事件の後処理を終えたセツナだった。
颯爽と歩いていく彼女を見かけた少女達は、黄色い声を口にする。
任務失敗による懲罰中の身とはいえ、四天王にも引けを取らない実力者でもある彼女は、訓練生である少女達にとっては憧れの的であった。
そんな声援に応えるように、セツナも笑顔を振りまいたり、軽く挨拶を返しながら、更に歩を進めていった。

すると、彼女が進む方向から、二人の少女が向かってくるのが見えた。


――あっ、梔センパイよ!


――それに…隣にいるのは、山田センパイね!


――へぇ〜、あれが噂の…


――うわぁ〜、山田センパイもホントに美人ね〜!


「あ…っ」

やって来たのは、親友である梔と、生徒達が言う『噂の人物』こと山田だった。
『彼女』の登場に、それまで穏やかな笑顔を振りまいていたセツナの表情が一変し、頬を赤く染め、急にしおらしくなってしまった。
一方の山田も、セツナの姿を確認した瞬間、彼女と同じように頬を薄く赤らめ、軽く俯き気味になってしまう。
0397『恋人』2010/05/14(金) 00:07:08ID:CD2fqg2K
「え…っと。梔、山田、そっちは?」
[おう、こっちも大体終わったぞ。な、山田]
「あ…は、ハイ…」

何処かぎこちなく言葉が出る二人。不自然に、セツナと山田は目線を合わせようとしていなかった。

「その…け、怪我の方は、大丈夫なんですか?」
「え、ええ、おかげさまで」
「あ、そ、それは良かったです〜」
「あ、ありがとね、あははは…」
「ははは…」

頬を赤らめたまま、ぎこちない会話を続ける二人。会話に付加されるジェスチャーも、カクカクと可笑しく動いている。
周りでは、そんな二人の様子を見ている生徒たちが、クスクス笑い合ったり、ひそひそ話をしたり、妙な輝きをした瞳で見惚れていたりしていた。
そんな中で、未だに旧時代のロボットみたいな動きを続ける二人に向かって、ニヤニヤとしている梔がスケブを見せた。

[いや〜羨ましい限りですな〜セツナ。恋人に心配なんてしてもらっちゃって]
「へっ!?」
「恋…!」

その言葉に、赤い顔を更に真っ赤にして固まる二人。直後、セツナが何かに耐えられなくなったような表情をして、フリーズしたままの山田と、ニヤニヤ顔の梔の首根っこを掴み、何処かへと引きずり始めた。

「ちょ、ちょちょちょっと、アンタ達こっち来なさいっ!!」
「う、うぐぇぇ…せ、セヅナざん、くび、ぐびじまる…」
[お、落ち着くんだセツナ!このまま引きずり倒したら、立派な絞殺体が二体出来上がるぞ!]
「う、うっさい!黙って引っ張られてなさい!!」

そうして、三人の姿は校舎の奥へと消えてしまった。残された生徒達は、一瞬ポカーンとしてしまったが、すぐにクスクスと笑い出していた。
0398『恋人』2010/05/14(金) 00:08:37ID:CD2fqg2K
「…ぜ、せづなざぁ〜ん、も、もうはなぢて…」
[しんじゃう。てかしぬ]

山田と梔の首根っこを掴んだままずかずかと歩いてきたセツナは、学園に存在する学生寮、そこにある自分と梔の部屋に入り、ようやく引きずっていた手を離した。
首絞めの刑から解放された二人は、ゲホゲホと咽ながら、酸素を求めて荒い呼吸を繰り返した。セツナの方はというと、茹蛸のように顔を赤くしながら、いつも以上に目を吊り上げていた。

「げほっ、えほっ!…も、もうセツナさん、どうしたんですか急に〜」
「…ど、どうしたもこうしたもないでしょ!公衆の面前で、こ、ここ…恋人、なんて…!」
[今更恥ずかしがる必要ないじゃん。ねぇ、仲良しペアルックしちゃうセツナセンパイ?]
「く、梔…アンタというヤツは〜!!」
「や、やめてくださいよ二人とも…」

これ以上面白いことはない、というようなニヤケ顔でからかう梔に、セツナが怒号の勢いで詰め寄り、それを山田が制する。そんな構図が出来上がっていた。
山田の制止で少し冷静さを取り戻したセツナは、睨みを利かせたまま梔に言った。

「だ、大体、凛のヤツが悪いのよ!アイツが勘違いしたおかげで山田の『秘密』はバレずに済んだけど、かわりにあんな噂が立っちゃったんじゃない!」
[バレたらバレたである意味面白そうだけどな]
「しゃ、洒落になってませんから…」

『秘密』…というのは、この緑髪ツインテの激萌少女、山田が実は、本名クルス・シルトという名の男である、ということだ。
それがバレれば当然危険なのだが、今日起きた事件で危うく彼女…もとい、彼の正体がバレそうになったのだ。
その事件の犯人である凛が、山田のスカートが風で捲れ、セツナから借りた縞パンがモロ見えになった写真をばら撒き、秘密をバラす、と言ったときには、山田もセツナも、心底動揺した。
結局、先ほどセツナが口にした通り、凛の勘違いによって正体がバレることはなかったものの、その勘違いが切っ掛けとなり、


”セツナセンパイと山田センパイは、パンツをペアルックにしてしまうほど仲のいい恋人同士である”
”二人の間には、百合が咲き誇る禁断の世界が…”
”セツナセンパイも隅に置けない”
”てゆーか山田センパイ激萌(笑)”


…などといった噂が立つことになってしまったのだった。
おかげで、セツナと山田が二人でいる姿を見かれられるたびに噂が立ち上るようになり、セツナも山田も、何となく顔を合わせられないような感じになっていた。
0399『恋人』2010/05/14(金) 00:11:15ID:CD2fqg2K
「…それに!ペアルックになっちゃうのは…その、しょうがなかったじゃない。私のしか…なかったんだし…」
[おいおい、語尾が弱くなってるぜ〜?もしかして、ペアルックって言われるのも、満更じゃなかったりして]
「ふぇっ!?…そ、そんなわけ…っ」

梔の言葉に、あからさまな動揺が隠せないセツナ。そんな彼女の肩を梔が掴んで後ろを向かせ、山田には見えないようにスケブを見せる。

[ふむふむ、やっぱり満更でもないと。まぁ、あたしは中々いいと思うけどな〜、山田は。だからさ〜、折角なんだしその噂に甘えちゃえば?いいチャンスだと思って]
「そ、それはどういう…!」
[あ。あたし用事思い出しちゃったー。ちょっと出てくから、あとは二人で、ご・ゆ・っ・く・り]
「あ…っ、ちょ、梔…!」

あからさまに嘘っぽい理由と態度で、梔はドアノブに手を掛け、セツナに向かって『頑張れよ!』というようにぐっと親指を突き上げ、ひとり部屋を出て行ってしまった。
パタン…とドアが閉まり、残されたのは、梔の余計な気遣いに複雑な心境で立ち尽くすセツナと、状況が飲み込めずにただ呆然とする山田だけ。

「……」
「…あ、え、え〜と?セツナさん…」
「ひゃい!?」

後ろから声を掛けられ、セツナは奇妙な声を上げた。

「あ、その…コーヒーでも、淹れましょうか?」
「…う、うん。お願いするわ」

その言葉に山田は「ハイ」と一言いい、部屋に置かれたポットを手際よく用意してコーヒーを淹れる準備をする。
その間、セツナは自分のベッドの上にちょこんと座り、時々山田の方をちらちら見ながら、先ほどの梔の言葉を思い出していた。
0400『恋人』2010/05/14(金) 00:11:59ID:CD2fqg2K
――もしかして、ペアルックって言われるのも、満更じゃなかったりして

(そ、そんなことないわ!だって、あれは不可抗力というか…)


――折角なんだしその噂に甘えちゃえば?いいチャンスだと思って

(チャンスだなんて…私、そんな風に山田のこと…)


――いや〜羨ましい限りですな〜セツナ。恋人に心配なんてしてもらっちゃって

(恋人、かぁ…私が、アイツの恋人…こいびと…コイビト…)


「…ナさん。セツナさん?」
「ふぇっ!?」

山田の呼ぶ声に、急速に意識が現実に戻される。気付くと、目の前には顔を赤くした山田が立っていた。

「その…あんまり見つめられると、恥ずかしいです…」
「えっ?あ…ご、ゴメン」

どうやら、考え事をしているうちに、無意識のうちに視線は山田を追っていたようだ。
山田は、セツナの分のコーヒーカップを持ったまま、恥ずかしそうに顔を背けた。

「あ、ありがと」
「いえ…」

セツナにカップを渡した山田は、そそくさとテーブルを挟んだ反対側に座り込み、俯いたまま黙り込んでしまった。
そちらの様子が気になりつつも、尋常じゃないほどに喉が乾いていたセツナは、カップに注がれたコーヒーを口にする。
けど、飲み込んだコーヒーからは、いつも感じる香りも、苦味も感じられなかった。

(何緊張してるのかしら、私…)

自己嫌悪が頭の中を巡り、セツナもまた黙り込んでしまった。
0401『恋人』2010/05/14(金) 00:15:39ID:CD2fqg2K
――そのまま、一言も会話が起きることもなく、時間ばかりが過ぎていった。
部屋には、目覚まし時計が時を刻むリズムだけが響き、すっかり冷めてしまったコーヒーの香りがほんのりと漂う。
外はもう日が暮れ、部屋の中に夕日の紅い光が降り注ぐ。電気も点けていないこの部屋は、静寂と、照らされた夕日から出来た紅と影に染まった黒で支配されていた。

「……」
「……」

相変わらず、セツナも山田も、何かを喋る気配も、動く気配もなかった。まるで、紐を切られ、動くことも許されなくなった操り人形のように。
…とその時、ベッドに座ったままだったセツナが動いた。ずっと手に持っていたコーヒーを片付ける為に。
俯いたままの山田の横を通り過ぎ、カップを片していく。かちゃかちゃという陶器の音が、いやに部屋に響いた。
そうして片づけが終わり、再びベッドの元に戻ろうとしたその時、

「――セツナさん」

ようやく、部屋に人の声が響いた。その声の主は、山田だ。だがセツナはその声に構わず、ベッドに戻ろうとした。

「セツナさんは…ボクのこと、どう思ってるんですか?」
「え…」

歩みを進めていた足が、止まった。山田の一言にどきりとしたセツナは、彼の方を向く。
振り向いた先に映る山田は、夕日の目の前にいて、その顔を伺うことは出来ない。けど、その視線は、ハッキリとセツナの方を見据えていた。
その表情も、瞳も見えないのに、さっきまでは恥ずかしくて目を背けていたのに、セツナはその影の先の瞳に吸い込まれてしまったかのように山田の顔から視線を外すことが出来なくなっていた。

「あんな噂が立って…セツナさんと会うたびに周りから色んな目で見られて…すごく恥ずかしかったんです。でも、『僕がセツナさんの恋人なんだ』って思うと、何だか嬉しくて。
…恥ずかしくって目を合わせられないけど、セツナさんがいると、すごくあったかい気持ちになれるんです」
「山田…」
「…セツナさん。僕は、貴女のことが好きです。だから教えてください。セツナさんは?セツナさんは、僕のこと、どう思ってくれてますか…?」

真剣な言葉の一つ一つが、セツナに向かって投げかけられていく。そこには、今日的確な推理で凛を追い詰めたときのような、いや、それ以上の重みが感じられた。
そんな言葉達を受け止めたセツナは、ゆっくりと口を開いた。

「…最初は。最初は、私も恥ずかしくって、妙にムカッとしてた。何でこんな噂が立つのよ…って。でも、さっきの梔の言葉を思い返して、ホントはそう言われるのが嬉しい自分がいるってこと、気付いたの。
アンタの…山田の恋人って言われるのが、嬉しくって堪らない自分に。そう思ったらね、何だろ、涙が…止まらないの」

山田が見つめ続ける先に見えるセツナは、目元からつぅ…と一筋の涙を流していた。頬を伝う雫は、夕日に照らされて、きらきらと光っていた。
そのまま山田の方へと歩み寄ってきたセツナは、ぎゅっと、きつくきつく彼を抱きしめた。ようやく彼女にも山田の顔が映った。エクステで出来たツインテールを揺らしながら、真剣に、だけどもとても柔らかい表情で自分を見つめてくれる彼の顔を。
0402『恋人』2010/05/14(金) 00:17:34ID:CD2fqg2K
「好き。私も、大好き。山田のことが、大好き」

山田をきつく抱きしめたままのセツナが、彼の唇を奪った。女の子の格好をした彼の、本物の女の子のように柔らかい唇の感触が自身の唇を伝って感じられ、セツナはまた涙を流す。
ゆっくりと唇を離し、抱きしめていた腕を離し、彼を解放する。そして、頬に残った筋を拭った後、山田に言った。

「…ね。私のベッド、いこっか?」
「…そうしましょっか。よ…っと」
「キャッ!?」

セツナが立ち上がろうとしたとき、不意に山田に足と肩を抱かれ、持ち上げられてしまった。所為『お姫様抱っこ』という状態である。
体が宙に浮く感覚に戸惑い、意外にがっしりとしていた山田の腕の温かさを感じ、セツナはまた赤面する。

「ちょ…な、何してんの!?」
「あ、嫌でした?」
「え…そ、その、嫌…じゃない、けど…」

山田の腕の中でもじもじするセツナ。その、普段と違うギャップにドキッとし、一瞬セツナを落としそうになるが、何とか堪え、彼女のベッドの上に優しく降ろし、自身もセツナの上に覆いかぶさるように組み敷いた。

「…クス」
「な、何よ?」
「いや、セツナさん、可愛いなぁ〜って思って」
「――――!!ほ、褒めても、何にも出ないわよ!」
「あ、あはは…」

山田の褒め言葉に、ツンとした言葉を返しつつも顔を赤らめるセツナを見て、山田は苦笑いをした。まだ何処となく、緊張が抜けていないようだった。

「…じゃ、じゃあ、始めますね」
「う、うん…んぅ…」

合図と共に、再び唇が重なり合う。感触を確かめ、楽しむように、何度も。傍から見れば、本当に女の子同士が愛し合っているかのようだ。
そんな数秒程度のバードキスを何度かした後、今度は深く唇を重ねた。
口を開けて舌を出し合い、絡ませ合う。時々、口の端から漏れる息の音や、くちゅくちゅと舌が絡む音が漏れ、静かな部屋に響いた。

「ふっ…ぅうん…ちゅ…」
「あふん…ちゅぷ…ちゅ、ちゅ…」

それから数分は経っただろうか、名残惜しそうにようやく二人は唇を離す。突き出した舌同士からは銀の糸が伸び、やがて切れていった。
たっぷりと濃厚なディープキスを堪能したセツナは、頬を上気させ、瞳をとろんとさせる。それは山田もまた同じだった。
我慢が出来なくなった山田は、荒い呼吸で上下するセツナの胸に手を伸ばした。
0403『恋人』2010/05/14(金) 00:19:31ID:CD2fqg2K
「ん…っ」

ピクリ、とセツナが小さな反応を示す。そのまま制服の上からやわやわと揉むと、そのたびに可愛い声を上げた。

「ん…んぅっ、ぁんっ…」

目をぎゅっと瞑り、与えられる快感に震えるセツナ。その表情が堪らなく可愛くて、山田は揉みしだくペースを上げた。

「あ…あん、ふぅぁぁ…」

先ほどよりも少し声を大きくし、セツナは胸を揉まれる快楽に悶えた。
そんな彼女の顔を見、また軽いキスをしながら、山田はセツナの制服を脱がし始めた。
女の子の服を脱がす、なんて初めてだったので時間は掛かったが、上着とブラウスのボタンを何とか外し、パンツと同じ縞柄のブラを上にたくし上げると、同年代の女の子よりも大きめの胸が露になり、ブラごと引っ張り上げられた勢いでぷるんと弾んだ。
たわわに実った柔らかい双丘を、恐る恐る触れる。

「はぁっ、ああん!」

セツナが上げる喘ぎ声が更に大きくなる。直接、山田の暖かい手が触れ、身体に電気が走るようだった。
初めはふにふにと胸の柔らかさを楽しんでいた山田だったが、その頂点に立つ突起が目に入り、親指と中指で摘み上げてやる。

「ふぁぁ!ち、乳首ぃ…弱いのぉ…」

すると、セツナの身体に電気が走るような感覚が起きた。なるほど、そこが弱いのかと知り、山田は重点的に乳首を責め上げた。

「い、やぁん!そんな、弄っちゃ…あぁっ!」
「擦られるのがいいんですか…?」

ぐりぐり、しゅっしゅっと、山田の細い指がセツナの乳首を擦り上げる。その度にセツナは敏感に反応し、甘い声を上げる。
先端を摘むと、その固い感触が気持ちよく感じられ、ぱっと指を離すと、反動でぷるぷると揺れる胸が山田の劣情を燻った。
今度はその豊満な胸を掴み、先端を舌で舐めてみる。

「あぁ、んんっ…はぁ…」
「ぺろ…ん、セツナさん、甘い味がする…」
「ぅうん、あ、ぁぁっ、舐めたら…んあぁ…」

山田の口の中には、セツナの肌と汗の味と、女性独特の芳しい香りが広がる。それは、どんなデザートなんかよりも、ずっとずっと甘美に感じられた。
口に含んだ乳首を舌でちろちろと舐めたり、時々歯を立てて甘噛みする。時々、揺れ動くツインテールが肌に触れ、ちくちくと心地よい刺激を与える。
そうした動き、刺激一つ一つにセツナは反応を見せ、甘い声で悶え、身体を震わせる。
と、不意に山田の手が、責め続けられる胸に意識が行って無防備になったセツナの下半身へと伸びた。その手はまるで蛇のようにセツナの身体を這い、スカートの中に入り込んでいった。
0404『恋人』2010/05/14(金) 00:20:30ID:CD2fqg2K
「ひゃぁ!?」

下着越しに女の大事な部分を触れられ、セツナは驚きの声を上げる。
そこは、散々胸を弄ばれたおかげですっかりと濡れ、下着をびしょびしょにしていた。

「脱がしますよ…」
「ん…」

セツナは、山田の声に素直に従って腰を少し浮かせた。山田は、スカートの横のチャックを下ろし、するするとスカートを取り払う。
さらに、既に役目を果たさなくなった下着を脱がすと、セツナの秘部が露になる。
ひくひくと動く割れ目からは透明の液体が溢れ、その上にうっすらと生える毛を、きらきらと光らせていた。
いやらしくもありながら、神秘的な魅力を放つそこに、山田は釘付けになった。

「…あ、あんまり見ないでよ。綺麗なもんじゃ…ないんだから…」
「そんなことないです。セツナさんのここ、ホントに綺麗です。綺麗で、そして…」
「あぁん!?」
「物欲しそうに動いてる」

曝け出された秘裂を、山田の指がなぞる。それだけなのに、甘い痺れが、背筋と伝ってセツナの全身に伝わっていく。
そのまま、山田の指は閉じきったセツナの秘部をくぱぁ…とこじ開け、外気に晒されたピンク色に、舌を這わせた。

「や、いや…そんな、汚いよぉ…ひゃあぁ…」
「ちゅぷ…そんな、汚いところなんてないです。現にこうして…」
「ふああっ!!」
「甘いのが、どんどん出てきてますよ?」
「はぁっ、あん、ひっ、あはぁん!」

山田の舌はセツナの秘部を蹂躙し、溢れ出る愛液を口で受け止め、飲み込んでいく。
身体の中を舌が這っているのに、セツナは、不思議と不快感を感じなかった。感じるのは、もっと、もっと舐めていて欲しいという衝動。
その気持ちを感じ取ったのか、山田もその舌の動きを更に激しくしていった。
その動きに、セツナはあっという間に限界を迎えた。

「ぁ…ふあああぁぁぁぁ!!」

絶頂により膣がビクビクと痙攣し、愛液とも潮ともつかない液体が山田の顔中にかかる。
セツナは身体を弓なりに撓らせた後、力なくベッドにへたり込んだ。
山田の方も我慢の限界が来てしまったのか、熱に浮かされた顔でスカートを脱いだ。そこには、ガチガチに勃起し、セツナとおそろいのパンツを膨らませた剛直が聳えていた。
下着も脱ぎ、ビクビクと脈打つ剛直をセツナの前に晒した山田は、彼女の上に覆いかぶさった。
0405『恋人』2010/05/14(金) 00:21:44ID:CD2fqg2K
「…山田」

絶頂の余韻でまだ息が荒いセツナが、山田に話しかける。

「アンタって…初めて?」

すると山田は、恥ずかしそうに顔を赤らめ、コクリと頷いた。
その答えに、ふっとセツナの表情が綻んだ。嬉しそうに、愛おしそうに山田を見つめる。

「…よかった」
「え?」
「初めて。お互いにあげられるんだなぁ〜って思って」
「セツナさん…」

その表情がまた愛おしくなって、山田はセツナに口付ける。軽いキスを交わした後、意を決したようにセツナの入口に剛直を宛がった。

「…い、いきますよ」
「ん…くっ、あ…!」

ゆっくり、ゆっくりと山田の腰が前に進んでいく。結合部からは血が流れ、セツナの白い肌を伝っていく。
舌なんかとは比べ物にならない異物感と痛みに、セツナは声を荒げた。

「あ…ぎ、ぃ…痛っ…!」
「…っ、せ、セツナさん、大丈夫、ですか?」
「〜〜〜!!!!…だ、だいじょう、ぶ…はっ…ぁ」

全然大丈夫じゃなかった。
痛くて、苦しくて、息も上手く吸えなくて。初めてというのはこんなにも辛いものなのかと、セツナは実感していた。
でも。

「やめ、ないで…。感じたいの、山田と繋がってるんだって、もっといっぱい感じたいの」
「……!」

ぐっ、と一気に山田の腰が動き、その剛直が根元まで収められた。
抱き合ったまま、しばらくその状態を維持する。

「…ハァ…どう、ですか?苦しく、ないですか?」
「うん…苦しい…。けど、嬉しくて堪らない」
「僕も、セツナさんと一つになれて、嬉しいです」

繋がりあえたことの幸せを噛み締め、二人は微笑みあった。
それから、更に繋がっただけの状態を維持していたが、不意に、セツナが口を開いた。

「…ね。動いていいよ」
「だ、大丈夫ですか!?まだ、こんなに血が…」
「いいの。アンタの…山田の好きなように、いっぱい動いて。私を、たくさん愛して」
「…っ!…セ、セツナさんっ!」
「う、ぎぃ…あぁっ!」

今まで散々我慢させられていた山田が、ゆっくりと腰を動かし始めた。
血が流れているのを見た所為か、始めこそ遠慮しがちな腰使いだったが、次第に一定のリズムを刻み、髪を振り乱しながら、何度もセツナの膣を突いていった。
0406『恋人』2010/05/14(金) 00:23:31ID:CD2fqg2K
「あっ、あっ、あっ、ふぁ、あん、うぁんっ!」
「くぅ…セツナさんの膣、ぎゅうぎゅう締め付けて…」

セツナの方も慣れ始めてきたのか、無意識の内に咥え込んだ山田の逸物を締め付ける。
部屋の中には、ぐちょぐちょという水音と腰を打ち付け合う音、そして二人の喘ぎ声が木霊していた。

「ふぅ・・・あ、あはぁ!…な、なんか、きもちよくなって…き…あぁんっ」
「僕も…すごい、きもち、ぃいです…っ」

ひたすらに腰を振る山田と、それを嬉々として受け入れるセツナ。どちらも、互いから与えられる快感に酔い痴れ、蕩けきった表情をしていた。

「セツナさ…ふっ…ちゅ…くちゅ…」
「はふぅ…ぁむっ…じゅ…ちゅ…」

再び、唇が重なる。深く、何処までも深く舌を貪り合い、それと同じ位下半身でも交じり合った。身も、心も、溶け合って、一つになる位、何度も。
そして、セツナも山田も、高みへと昇り詰めていく。

「くひぃ…あん、…ぁ、ぁ、ぁ…っく、イク、イク…」
「うぁっ…僕も、もう…!」

ギリギリまで引き抜かれた逸物が一気に最奥まで貫き、そして――

「「あああああぁぁぁぁぁっっっ!!!!」」

二人は、同時に絶頂に達した。セツナの膣が今までで最大の痙攣を起こし、そこに山田の白濁液が注がれ、白く染め上げられていく。
射精が終わり、山田はベッドへと倒れこむ。虚ろげな瞳で前を見ると、やはり余韻に浸るセツナが映った。

「セツナさん…大好きです。愛してます…」
「…私も、愛してる…」

さっきまでは恥ずかしくて出来なかったこと。
お互いの瞳を見つめ合いながら、ベッドの上で抱きしめ合う。
二人は、愛する人がいる幸せに浸りながら、何度も口付けを交わし続けた。
0407『恋人』2010/05/14(金) 00:24:05ID:CD2fqg2K
気付けば、外にはぽっかりと月が浮かぶ時間になっていた。
乱れていた制服を着なおしたセツナと山田は、ベッドの上で寄り添うように座りながら、白く輝く月を見ていた。

「綺麗…」
「満月だ…」

電気も点けていない部屋には月光だけが差し込み、二人を優しく包み込んでいた。

「時間が過ぎていくのも、あっという間ですね…」
「そうね…。このまま、ずっと時が止まってくれればいいのにな」

幸せな時間は早く過ぎていく。昔、誰かが言っていたっけな、とセツナは思い出していた。
こうして山田と寄り添う今この瞬間が、永遠に続いてくれれば…そう感じた。
だが、時間は待ってはくれない。現実というのは非常なものだ。そう、それはまるで――

コンコン。

[ただいまー。用事ついでに参考書借りてきたぞー]
「「…あ」」

試験が明日に迫っているというのに、全く勉強に手をつけていない、今この状態のように。

「「あああああぁぁぁぁぁっっっ!!!!」」

――ローズ学園の学生寮に、本日二度目の大絶叫が響き渡った…

〜End〜
0408名無しさん@ピンキー2010/05/14(金) 00:28:38ID:CD2fqg2K
以上です。
こうして見返すと、結構ダメダメな部分も多いかもしれません…。

また、機会と時間があればこちらに投下してみようと思います。それでは。
04103892010/05/14(金) 06:21:41ID:OZ/J2Lmu
>>408
GJ!
まさか自分の妄想が文章になって返ってくるとはw

出来れば続編とか希望
0412名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:35:06ID:dXu5uX28
何か似たような理由で書いてる人がいるな。>>392さんと>>394さんのを見て
セツナ×クルスが浮かんだので投下します。こっちはアニメ最終回その後の
話になります。ややアブノーマルありで。
0413名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:35:53ID:dXu5uX28
「さて、こっちの要求は、解ってるわね?」
 無駄にだだっぴろい殺風景な屋内に、冷たい声が朗々と響きわたる。
 小窓から差し込む月明かりが20体ほどの人影を浮き上がらせていた。
 そのほとんどは床に突っ伏しぴくりとも動かない。例外はふたつだけ。
ひとつは腕を組み、静かに、けれど傲然と言葉を紡ぐ少女。
もうひとつは、床にへたり込み、少女に見下されるもの。こちらは筋骨隆々で大柄な男
性。肩には蛇の刺青もある。通常ならばいるだけで周囲を威圧するような、そんな風体の
持ち主。けれど彼は、質量で言えば半分以下の少女相手に、青ざめた顔で震えることしか
できずにいた。
「聞こえなかったの?」
 少女が一歩踏み出す。
「ひぃっ!?」
 男はありったけの力を振り絞るように立ち上がり――一目散に逃げ出そうとする。
「逃げろ、なんて言った憶えは無いわ」
 次の瞬間、後ろにいた少女の姿が男の目の前にあった。喉笛には細い指を食い込ませて
いる。少女にその意思があるなら、一瞬で自分は屍に変わる。そう理解させられた。
「これが最後の忠告。盗んだものは、ど、こ、に、あ、る、の?」
 必要以上に恐怖を煽るように、否、煽るつもりで、あえてゆっくりと告げる。忠告とい
う名の命令を。
「わ、わかったから、何でも言うこと聞くから……だからたすけてくれよぉ……」
「最初から素直にそう言えばいいのよ」

 少女は男が言った場所にあるものを回収しに向かう。男は一刻も早くこの場を、少女か
ら逃げたかった。なのに、それができない。
『赤黒く染まった服は、好き?』
 言い残された言葉が頭を離れない。露骨な脅しだった。嘘を吐いて逃げたなら、殺すと。
 やがて、恐怖の主が戻ってくる足音が聞こえた。
「言った通りで、よかったわね?」
「なあ、もういいだろ?頼むから、助けてくれよ……」
「まだよ。他にもあるでしょう?盗撮したデータ、それも渡しなさい」
「ほら、これでいいだろ。な、もう許してくれよ……」
 懐からカメラを差し出す。すでに男は半泣きだった。
「そうね、この場は見逃してあげる。でも――」
 少し考えるそぶりを見せた少女の姿が、不意に消えた。
「ディーンドライブ・ロケットスレッド!」
 声は頭上から。振り向くと、天井を蹴る少女がいた。そして――
 轟音を伴って砂煙が巻き起こる。
 視界が戻った時には、目の前に半径3メートルほどのクレーターが穿たれていた。
「営業時間中に普通のお客として来てくれるならいつでも歓迎するわ。でも、また同じよ
うなことがあったら、今言ったことに嘘があったなら……アレが墓穴になるわよ?」
 それだけ言うと返事も聞かずにきびすを返す。
「そのへんで寝てる連中、当て身を入れただけだから全員生きてるわ。目を覚ましたら伝
えておきなさい。命を粗末にするな、とね」
0414名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:36:32ID:dXu5uX28
「まったく、どうして世の中にはバカが多いんだか……」
 マリンブルーのショートヘアを夜風になびかせ、心底疲れたため息を吐き出す。
 月明かりに照らされた路地裏には、さしあたっての目的を果たし、帰路に着く少女――
セツナの姿があった。
 歳の頃はハイティーン。顔立ちを端的に現すならば、少しきつい雰囲気のクール系美少
女。身にまとうのはネクタイを合わせた紺のブレザーに赤のミニスカート。
 ただでさえ無法地帯と名高いブラックスポット。ましてや夜の路地裏を歩くなど、「襲っ
てください」と絶叫しているような容姿なのだが――別段警戒した様子も無い。
 セツナにしてみたらそこいらのチンピラゴロツキはもとより、並みのニードレスが束に
なってものの数ではないのだから。
 しばらく前には連戦連敗を経験するハメにもなりはしたが、それはそれである。
「ふぁ……。明日も忙しくなりそうだし……帰ってシャワー浴びたら寝よ…………ん?」
 あくびをかみ殺したところで、セツナの前を横切る団体があった。
「なにあれ?」
 雰囲気からして、夜のジョギングではない。もっと殺気立った、まるで何かを追ってい
るような雰囲気。
「ま、いっか」
 どこの誰が何をやらかしたのか。だが知ったことじゃない。今のセツナにとって大切な
のは、未央や梔を初めとした数人と、帰るべき場所。そして、当面はシャワーとベッドく
らいなのだから。
「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 響きからして距離は100メートルくらいか。悲鳴が聞こえた。
「……やれやれ、ね」
また、ため息が口をつく。どうでもいいと、そう思っていたセツナの後ろ髪はしっかり
と引っ張られていた。なぜなら――その悲鳴は、聞き覚えがあるものだったから。そして
予想通りならば、声の主はセツナの大切なひとである未央にとってのお気に入りだったか
らだ。

 なんでこんなことに。
 クルス・シルトは激しく息を切らせながら、それでも混乱する思考を必死にまとめよう
としていた。
 何があったのか?僕は、ギルドで請け負った仕事を無事果たしただけだ。たまたま手続
きの順番待ちでこんな時間になって、早く帰ろうと思っていたら家路の途中でおかしなひ
とに出会った。全身黒ずくめに覆面付きで背中のザックからはきらびやかな宝飾品が顔を
覗かせていた。あまりにもあまりなドロボウスタイルに一瞬思考停止してしまった。それ
がいけなかったのだろうか?ドロボウが放り投げたティアラを反射的にキャッチしていた。
我に返った時にはドロボウは姿を消していて、警備員みたいなひとたちがやってきて、僕
を捕まえようとしたんだ。僕が持っていたティアラはたくさんの宝石がちりばめられたも
ので、多分ドロボウの仲間と勘違いされて、問答無用で手錠をはめられたんだ。きちんと
話せばわかってくれる、そう思っていたら頬に痛みを感じた。前を見たら銃を向けられて
いて、気がついた時には逃げ出していた。でも手錠が邪魔で思うように走れなくて――

 そして、袋小路に追い詰められた。
 やっぱり解らない。悪い事はしていないのに……。
0415名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:37:07ID:dXu5uX28
「へへへ、もう逃げられないぜ」
 追跡者のひとりが手をかざすと、拳サイズの火球が現れた。
「ま、待って下さい。僕はドロボウの仲間じゃありません!たまたま、あの場にいただけ
なんです」
「自分はドロボウじゃない。そういう奴を放免してたら、完全犯罪なんてやりほうだいだ
ろ?」
「う……」
 確かにその通りだとは思う。でも……そうだ!
「だったら、ギルドのひとに確認してください。ドロボウが入った時間帯、僕はギルドで
手続きしていたはずですから。そうすれば――」
「……うるせぇ」
「うわぁぁぁぁぁぁぁっ!」
 いきなり火の玉が飛んできた。どうにかは避けられたけど……
「お願いですから、聞いてください」
「どうでもいい。疑わしきは消す。その方が楽だろ?安心しろよ?こんがりとローストし
てやるから。うひひひひひっ」
 そうっいって下卑た笑いを浮かべると今度は人の頭くらいある炎を生みだした。
「そ、そんな……」
 怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い怖い。ただそれだけがクルスの心を満たしていく。
 シメオンビルに乗り込んだ時は、幾度となく死にかけた。目の前のニードレスが操る炎
など照山最次と比べたらずっと小さい。姉であるアルカ・シルトのそれとは比較にすらな
るまい。だが、今のクルスは心の底から怯えていた。
 シメオンビルの戦いでは、大勢の頼もしい仲間たちがいた。だから、何度も心が折れそ
うになっても、最後まで立ち向かうことができた。けれど、今は、ひとりだけ。
 神父様、イヴさん、照山さん、セトさん、ソルヴァさん、ディスクさん、ギド博士。そ
れに――姉さん。守ってくれるひとは、ここには誰もいない。あるのは、無力な自分だけ。
 死神の鎌は、かつて無い精度で迫ってくる。

 不意に――乾いた音が響き渡った。クルスを取り囲んでいた男たちは一斉に振り向き、
その脇を一陣の風が駆け抜ける。
「カメラ……?」
 誰かがつぶやく。そこには、地面にたたきつけられて、辛うじてくらいに原形をとどめ
るだけのカメラがあった。
「……いないぞ!」
 再び追跡者達が袋小路に視線を戻した時、獲物の姿はこつ然と消え失せていた。
0416名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:37:53ID:dXu5uX28
「セ、セツナさん?なんで……」
「舌噛みたくなかったら黙ってて」
 小脇に抱えたクルス・シルトを一言で黙らせろと、セツナは夜の路地裏を一気に駆け抜
けていた。

 聞き覚えがある声の悲鳴を辿ったセツナが見つけたのは、案の定包囲されていたクルス・
シルト。手近の屋根からのぞき見た限りでは、クルスが殺されかけている、という状況だ
った。
 助けよう。そう判断するのに要した時間は刹那の間。過去にはいろいろあったが、今は
友人のような間柄であるのだし、未央などはクルスのことをかなり気に入っているのだか
ら。
 とはいえ、厄介事に巻き込まれるのも避けたい。だから自分の姿を視界から消し去るた
めに一計を案じることにしたのだ。
 奪いたてのカメラを後方に投げつけ、注意を引く。その隙間を縫うように屋根から飛び
降り、クルスを回収後、フルスピードで包囲を突破した、というわけである。

「ちぃっ!あっちにもこっちにも……」
 だが、セツナにも予想外があった。応援を呼んだのだろう、追跡者の数は予想よりもは
るかに多く、徐々に退路が削られていた。自分ひとりなら――荷物を捨てれば――どうと
でも撒くことは出来るだろうが、それでは本末転倒だ。
「いたぞーーー!」
「ヤバっ!?」
 ライトの線が顔をかすめた。一瞬だったから、面が割れてはいないだろうが……これは
本格的にマズイ。
「セツナさん、あそこ!」
 小荷物状態のクルスが指をさした。
「……わかったわ」
 そこにあったのは開きっぱなしになった二階の窓。一瞬悩んだ後、セツナはそこへ向か
って地面を蹴っていた。
0417名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:38:26ID:dXu5uX28
「これでいい?」
「はい」
 部屋に飛び込んだセツナは、クルスに言われるままに窓のロックをかけ、カーテンを閉
めていた。
「でもいいの?下手すりゃ不法侵入でお縄よ?」
「大丈夫だと思います。この時間に窓を開けっ放しで灯りがついてませんでしたから、多
分空き家です」
「なるほど……。言われてみれば……この部屋にも、家具とかは全く無いみたいだし」
 改めて観察すると室内には生活感が皆無だった。とはいえ、外から見ただけで見抜くあ
たり以前苦しめられた洞察力は今も健在らしい。
「これでいくらかは時間が稼げると思います」
「そう……。とりあえず、ソレは邪魔よね。……せいっ!」
 クルスの両手を縛っていた手錠を超音速の手刀で破壊してやる。
「うぅ……」
「クルス君?」
 腕が自由になったクルスはその場にへたりこんでしまった。
「すみません……。何か、気が抜けちゃって……」
「意外ね。私たちに挑んできた時とか、共闘した時には……結構根性あるなって思ったも
のだけど」
 とはいえ、さっきは本当に怖かったのだろう。か細い肩はしっかりと震えている。その
様子に捨て猫のイメージを見たセツナは、そっと頭を撫でてやった。
「助けてくれてありがとうございました。ところで、どうしてセツナさんは……」
 そうこうするうちにクルスも落ち着きを取り戻したようだ。
「なに?」
「僕を助けてくれたんですか?それに、なんであんなところに?」
「あの場にいたのは……未央あたりから聞いてるかもしれないけど、少し前からウチの店
で盗撮するバカがいてね、最近では制服が盗まれることもあったから。話し合いに行って
たのよ」

 シメオン製薬はアダム・ブレイドの襲撃に端を発した(ある意味ではセツナたちによる
イヴ誘拐が発端ともいえるが)一連の騒動の後、ブラックスポットから撤退していた。そ
うなると、残された従業員はメシのタネを探す必要に迫られた。
 セツナは自分ひとりであればどうとでもやっていける自信はあったし、未央や梔が一緒
ならば(面倒も増えはしただろうが)心強いとも思っていた。
 が、他に三人ほど、アイドル的ポジションな非ニードレスの少女部隊員がいた。荒事は
不向きだろうし、放り出すのも気が引ける。そんなわけで、セツナが考え出した生きる手
段というのが喫茶店だったわけである。
 アイドル要因の三人はもとより、未央や梔もルックスは上々であることに目をつけ、セ
ツナは裏方に徹するつもりで開業に漕ぎつけた。少女部隊の制服も意外とウケは良く、ひ
と月が過ぎるころにはどうにかやりくりできるようになっていった。
 ところが、そこでまた問題が発生する。従業員の容姿を押し出していった結果、タチの
悪い連中が現れるようになったのだ。それが、さっきセツナがサービス残業で“話し合い”
をしていたグループである。
 ちなみに、他にも「セツナ様に罵られ隊」とか「未央たんにブン投げられることを望む
会」とか「梔さんの匂いに痺れる集い」などといった理解不可能な集まりも確認されてい
る。こちらは今のところ無害なので放置されてはいるが……。世も末、というかさすがは
世紀末を越えた世界である。
 さらに付け加えるなら、時折やって来ては“全裸靴下の素晴らしさ“という謎理論につ
いて語っていく神父もいるのだが……ソレが実力行使に出ないことをセツナは心底願って
いる。きっと力では止められないから。
0418名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:39:20ID:dXu5uX28
「は、話し合い、ですか……」
「そう。話し合い、よ」
「何か……あまり深く聞かない方がいい気がしますけど……」
「それが賢い選択。アンタを助けたのは……ウチの常連だから。何かあれば未央も悲し
むだろうし、そんなところね」
「あ、ありがとうございます。……セツナさんは僕を疑わないんですね」
「つまらないことを聞くのね」
 本当に意味の無い、まさに愚問だった。
「アンタにある訳無いじゃない。ひとりで犯罪やらかす度胸なんて」
「あぅぅ……」
 正直な感想を言ったら何故かクルスは落ち込んだ。

「ここが空き家ってことは、その内踏み込まれるかもしれないわね。何かいい手は無い?
強行突破は却下するけど」
 当面の問題を提案する。セツナとしてはここまで首を突っ込んだ以上どうにかしたいと
ころであるし、クルスとしてもこれ以上落ち込むよりは解決策を考えた方が建設的ではあ
るだろうから。
「わかってます。下手すれば未央ちゃんたちにも迷惑がかかってしまいますし、それは絶
対に避けたいです。となると……変装……とか?」
「まあ妥当なところだけど……道具はあるの?」
「いえ、生憎と……。ここに何かあれば良かったんですけど……」
 クルスにつられるようにセツナも室内を見回す。部屋の片隅に何かの尻尾らしきものが
うち捨てられていた。
「……これ、エクステ?」
 ほこりを払ってみる。そこにあったのは緑色をしたつけ毛がふたつ。
「………………」
「あの、セツナさん?」
 エクステとクルス・シルト。そして先ほど取り返してきたばかりの制服。
「……………………………………」
 それらを見回す内。セツナの脳内にひとつのビジョンが浮き上がった。
「脱ぎなさい」
「へ?」
 直後、躊躇い含有量ゼロsの命令がクルスへと下されていた。
0419名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:40:11ID:dXu5uX28
「あの、冗談ですよね?」
 5分後。クルス・シルトの名で呼ばれていた“少年”の姿はどこにもなかった。
「…………」
「あの……セツナさん?」
 少女部隊の制服を身にまとい、緑のツインテールを震わせて――さすがに照れがあるの
だろう、スカートのふちをぎゅっと握りしめていたのは――
「まさか……ここまで化けるなんて……」
 クルス・シルトそのひとだった。
「やっぱり無理ですよぉ……男の僕が女の子に変装するなんて……」
「いいえ、完璧よ。自身を持ちなさい。裸にすることなくアンタの女装を見抜くことがで
きるとしたら、それは透視のニードレスのみ。それほどまでに、今のアンタは完璧な女の
子よ」
「全然嬉しくないです……」
「断言してもいい。この場に梔がいたなら、絶対に押し倒されてるわ。あのロリコン神父
でさえ、襲いかかるかもしれない」
「って、そんなことを断言されても……」
 当面の問題が無事解決したのに、クルスはちっとも嬉しそうじゃない。まあ、見た目は
ともかく精神は男性なので当然ではあるのだが。
「さ、行くわよ。堂々と玄関から出ましょう。私もいいかげん帰って寝たいし」
「うわぁ、だ、駄目です。今引っ張ったら……」
 なおもぐずるクルスの手を引っ張ろうとして――
「……ナニコレ?」
 セツナの手が止まった。なんというか……足の付け根部分、さっきまで両手で隠れてい
たところには……
「し、仕方ないじゃないですか!何かスースーして落ち着かなくて……」
 顔だけを見ると恥じらう乙女そのものなのだが、ひとつだけ、乙女にはありえないとこ
ろがあった。
 ポッコリと、スカートを持ち上げるようにして、棒状のナニかが「ぱお〜ん」と、こん
にちわをしていたのだ。月が出ていることを考えればこんばんは、だろうか。
「これって……実物を見るのは初めてだけど……興奮するとこうなるのよね?」
「み、見ないで下さいよぉ……」
 真っ赤になったクルスの哀願とは裏腹にセツナの視線はソレへと引き付けられていく。
そして、セツナの見つめる中で、ソレはますますサイズ、硬度、角度を増していった。
「あの、クルス君?」
「は、はい……」
 セツナの視線が氷点下を通り越してマイナス273.15℃、絶対零度、アブソリュート・ゼ
ロに到達した。
「コレはどういうこと?」
「すみません……」
 セツナはため息をひとつ。
「いくら変装してもこれじゃあ不自然よね?」
「え……あ、はい。不自然です」
 ようやく女装から解放される。そんな期待がクルスの声に宿るのだが――現実とセツナ
はもっともっと非情だった。
0420名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:40:51ID:dXu5uX28
「……仕方ないわね。鎮めてあげるわ」
「へ?」
 足を払われる。トサリ。軽い音を立ててクルスは仰向けに転がされていた。
「セ、セツナさん!?」
 すっかり裏返った声にもセツナは耳を貸さない。スカートをまくり上げ、男物の下着を
下ろそうとして、男性器に引っかかった。
「ちっ」
 苛立ちを見せたセツナは次の瞬間、音速の手刀で邪魔な布切れを切断していた。
「うわ……何か……すごい。確か……鎮めるには……こうするのよね」
 まじまじと観察した後、立ち上がったセツナは靴を脱ぐ。そして、つんつんと、クルス
の男性器をつま先でつつき始めた。
「うひゃあっ!セツナさん、そこは……ひあっ!?」
「ほんとに敏感なのね……。聞いた通りだわ……」
「聞いたって、誰にです?」
「訓練時代の知り合い。こうすると男は喜んで、最後にはコレが小さくなるって」
 確かにそれはひとつの方法だしあながち間違いではない。けれどクルスは内心で思い切
り抗議する。そんなしょうもないこと吹き込んだのは誰だ?ていうか僕はそんなヘンタイ
じゃない!

 次は……軽く踏む、だったわね。
 一方のセツナは、極端すぎる知識をもとにクルスの男性器へと足を伸ばしていく。
 ぐに、ぐに。ソックス越しに奇妙な感触がやってくる。
 何コレ?固いのに……弾力がある。それに……すごく熱い
「あうっ……くあっ……セツナ、さん……だめ……」
 クルスの顔はすっかり上気していた。ならばこれでいいのだろうと次の段階へ移る。
 少しずつ体重をかけ、ゆっくりと足でさすってやる。
「やぁっ……ひあっ!」
 ピクン!クルスの身体が震えた。悲鳴をあげてはいるが、苦痛を感じているふうでもな
い。むしろ……甘い喘ぎに聞こえる。
「気持ちいいのね?」
「くぅん……そんな、ことは……ふああっ!」
「言葉と声、言ってることが違うわよ?」
 やだ、声聞いてたら……何か……私までゾクゾクしてきちゃった。
 美少女にしか見えない相手が、股間に男性器を起立させて、自分の足元で喘ぐ。そんな
倒錯した状況が、徐々にセツナの脳を痺れさせていく。
0421名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:41:21ID:dXu5uX28
「もっと激しくしてあげる」
 足の動きを速め、男性器全体をまんべんなく擦っていく。足が先端に到達したところで
ひと際大きな声が上がった。
「あら?ここがいいの?」
「はいぃ……あ、違う。やめて……」
 一瞬素直に返事をしかけたが、すぐに我に返ったようだ。けれど、
「私の足元でピクピクしてるのは何かしらね?どんどん熱くなってくる。それに、なんだ
かヌルヌルしてるわ」
「それは……」
 口ごもるクルスだが、反論など出来ようはずも無かった。女装して、クールな少女(年
上)に男性器を弄ばれる。それも足で。そんな倒錯した状況に、何よりもクルス自身が興
奮していたのだから。
「まあいいわ。こっちは素直だし」
再び攻撃が開始される。今度は先端部分を執拗に、しかも緩急をつけて責めてくる。
「ふぁっ……セツナさん……いいよぉ……もっと……もっとぉ……」
 ひとたび燃え広がった悦びの炎は瞬く間に理性の森を炎上させていく。セツナの足に魅
せられたクルスはまるで少女のように甘くおねだりの言葉を紡ぎ出していた。
「ふふっ、いやらしいのね。じゃあ、これはどう?」
 ぐったりとなった身体を、後ろから抱き締めるように座り込んだセツナは、両足でクル
スの男性器を挟み込むように揉み始めたのだ。
「うああああああっ!」
 さっきとはまた違う。両サイドからの攻撃が男性器全体を包み込んだ。おまけに、バラ
ンスを取る必要が無くなったからなのか、足の動きが激しさを増している。柔らかな感触
が続けざまに、股間を通して脳へと刺激を送ってくる。もう限界だった。
0422名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:42:03ID:dXu5uX28
「はぁ、素敵よ、クルス君」
こちらもまた息を荒げている。セツナはセツナでとっくにタガが外れていた。両足にま
とわりついてくるヌメリはクルスが自分の足で悦んでいる証。そう考えると腕の中にいる
(男の)娘が愛しくてしかたない。
そして――もっともっと苛めたい。辱めてやりたい。そんな黒い欲望も同じくらいに湧
き起ってくる。
「セ、セツナさん……僕……もう……」
息も絶え絶えに伝えてくる。が、セツナはもう少し焦らすことにした。
「ダメ」
 耳に息を吹き込みながら両足を男性器から離す。
「そんな、どうして……」
 涙目で訴えられると、さすがに応えたくもなる。だが、切なそうなクルスをもっと堪能
したかった。
 だから、両腕を抑えるように抱きしめた手にさらに力を込める。これで自分では触れま
い。
「欲しい?」
 答えなど聞くまでも無い。わかった上であえて囁く。
「欲しい……です」
「何が欲しいのかしら?」
「うぅ……意地悪です。セツナさん」
 まったくだ、自分でもそう思う。だが、
「でも、クルス君が悪いのよ?あなたがあまりにも可愛いからいけないの。だから、その
切なそうな顔を見たいから、切なそうな声を聞きたいから、私も意地悪してしまうの」
「そんなこと言われても……」
 さすがに可哀想になってきた。ここいらが頃合いだろう。
「じゃあ、教えて。どこを、何で、どうして欲しいのか。そうしたら、なんでも叶えてあ
げる」
「僕の……」
 言いかけてうつむいてしまう。恥ずかしいのだろうか?だが、何を今さら、だ。
「僕の……なぁに?素直に言うのよ」
 早く続きを聞きたい。背中を押すつもりで耳に息を吹き込む。
「僕の…………………………………………………………股間に生えているものを、セツナ
さんの足で、気持ちよくしてください」
「クルス君は、私の足が好きなのかしら?」
「はいっ!すごく、大好きです」
「ふふ、いい子ね。じゃあ、ご褒美をあげる」
0423名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:42:42ID:dXu5uX28
 再び挟み込んだクルスの男性器は固くて熱いままだった。靴下にネバついた液体が絡ん
でくる感触がさらにセツナを昂ぶらせる。
「ふあぁっ!セツナさん、セツナさん、セツナさん!」
 繰り返し名を呼んでくる身体をギュッと抱き締め、フラグメント未使用のフルスピード
までギアを上げる。
 ものの数秒で、足にひときわ大きな震えが伝わってきた。喘ぎからしてももう限界なの
だろう。
 スパートをかけると同時に、吐息に乗せた声を耳へと吹き込む。
「いいわ。一度なんて言わない。何度でも、好きなだけ……イッてらっしゃい、パラダイ
スへ」
「んはあっ!ひうっ!くっ……はああぁん!」
 凄まじい勢いで脈を打った男性器は、セツナの見守る中で、薄暗い室内に、白濁をぶち
まけていた。

 結局、完全にスイッチの入ったセツナは宣言通りに、クルスを何度も何度も絶頂に押し
上げ、気絶同然に倒れた身体を優しく――普段未央や梔にしているように――抱き締めて
いた。そうすることが、とても自然に思えた。
どれほどの時間が経過しただろうか?少しずつ、空が白み始める気配がカーテン越しに
も伝わってくる。
「セツナさん、ひどい……」
「……反省はしてるわ」
 女装における最大の欠点も無事解決し、ふたりとも正気に戻ってから、セツナはクルス
の制服を拭いてあげていた。まあ、涙目での抗議には良心が痛まないでもなかったが。と
もあれ、噴出した白濁はクルスにも盛大に降りかかっていたのだ。これは着替えたら洗濯
機に直行だろう。もちろんセツナのソックスも右に同じだ。
0424名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:43:09ID:dXu5uX28
「とりあえず、帰りましょうか」
「はい」
 普段ならばそこまではしないセツナがそっと手を差し伸べる。熱は醒めたと思うのだが、
クルスを愛おしく思う部分はまだ燻っている感じだ。とはいえ、今はさっさと帰ることが
先決だろう。
 窓から様子を見た限りではまだ例の追跡部隊は頑張ってくれているようだった。無駄な
努力をごくろうさま、である。今度は問題ない。
「うあっ!?」
「危ないっ」
 クルスがよろめく。とっさに抱き締めていた。
「大丈夫?」
「すみません……。何か、足に力が入らなくて……。もう大丈夫ですから」
 けれどセツナは離さなかった。否、離せなかった。
「もう少しだけ、こうしていてもいい?何だか、落ち着くの」
 間近にある温もりが心地よい。まだ、手放したくない。
「はい」
 拒まれなかった。自然と鼓動が高鳴る。
「あの、そろそろ――」
「お願いよ、もう少しだけ」
「でも――」
「あなたが嫌なら、すぐにやめるわ。でもそうでないなら――」
「嫌だなんてとんでもないです!」
「よかった……。なら、いいでしょ?」
「でも……」
やがて、クルスは意を決したように告げる。
「お店、大丈夫ですか?」
「…………………………………………あ」
 すっかり忘れていた。足元に目をやると、ひとつに重なり合った影法師は随分と長い。
すでに朝日が顔を出しているようだった。
 はっきりいってマズイ。正確な現在時刻はわからないが、太陽の様子から算出するに、
開店準備に取り掛からなければならない時間は過ぎている。
「急がないと……フルスピードで行くわ。しっかり捕まってて!」
「は、はい!」
「ディーンドライブ・ロケットスレッド!」

 かくして、朝の空気をマッハ9超音速が切り裂いていくのだった。
0425名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 21:45:56ID:dXu5uX28
終わりです。書いてて思いましたが、セツナのキャラとしての器は異常。
どんな役どころでもこなせるんだなぁと気づきました。
0426名無しさん@ピンキー2010/05/15(土) 23:37:32ID:BKLSN1SR
>>408です。

>>425
GJです!
自分も同じ理由で書いてる人がいてビックリしました。
こういうのいいですね。色々なキャラと絡ませてみても、自分はどうしてもクルスが攻める展開しか書けないので。
そしてセツナが万能というのも同意ですww

>>410
感想ありがとうございます。
続編…上手く書けそうだったら頑張ります。
テストと山田の正体、両方の危機を脱して緊張の糸が切れた二人がイチャつく、って感じですかね?
0427名無しさん@ピンキー2010/05/16(日) 17:18:59ID:cpZRSdng
>>425
GJ
セツナかわいいよセツナ

>>426
個人的には敵味方に戻った後の山田とセツナを見てみたいな
0428名無しさん@ピンキー2010/05/19(水) 12:50:29ID:wD1tlYf9
敵味方に戻ったらヤンデレフラグが立ちそうだな<セツナ
殺したいほど愛してる的な
0429名無しさん@ピンキー2010/05/20(木) 20:52:12ID:FtHZYc5Y
期待age
0430名無しさん@ピンキー2010/05/23(日) 08:39:37ID:zhfjbqYe
久々に来てみたらまだ投下があったとはな・・。
しっかし、ほんとにお前らセツナスキーだな。
0432名無しさん@ピンキー2010/05/24(月) 13:32:40ID:NzclkWmC
梔好きなんだけど文字にすると映えないwww一文字www
0433名無しさん@ピンキー2010/05/24(月) 21:15:35ID:DprNYsk/
文字にした場合、一番映えるのもやっぱりセツナ。
せつなでも刹那でもないところがいいんだよな。
0436名無しさん@ピンキー2010/05/25(火) 12:59:16ID:XOKIVxT8
嫁にしたいのは姉さんだが
山田と絡みを見てニヤニヤしたいのはセツナ
0437名無しさん@ピンキー2010/05/25(火) 19:58:33ID:Ol7tWlXY
待て、その場合セツナと山田がお前の義妹になるんじゃないのか?
けしからんな。贅沢すぎる。
0438名無しさん@ピンキー2010/05/25(火) 20:07:52ID:XOKIVxT8
>>437
深く考えたことなかったが確かにそうだなw

なかなか進展しない山田とセツナの関係を憂いた姉さんが
いろいろ画策して奮闘する姿とか見てみたい(梔と共闘可)
0439名無しさん@ピンキー2010/05/27(木) 13:36:50ID:0mCxLPZd
0440名無しさん@ピンキー2010/05/31(月) 20:59:45ID:rno/APJz
引退宣言


大作(注:言い過ぎました)のアイデアが頭の中に浮かんで、
死ぬほど考えてプロットを組み立てて書き始めたつもりだったのに、
なにかがおかしい!そう思った時、続きが書けなくなった。

いつまでたっても手がキーボードを打ってくれなくて、無理やり動かしてもまともな物が作れない。
出来上がったと思っても、推敲する度に「すべて選択(A)→Delete」の繰り返し。
頑張ってやり直しても、結局は削除地獄に嵌っていく。
馬鹿の一つ覚えみたいに同じシチュを言葉を変えて書き直すだけの、破滅の無限ループから抜け出したのは、
歴戦を重ねたヒロインを書いたつもりが、実は歴戦とは同じ戦いが繰り返されただけのことに過ぎないと気付いた時だった。
見事なまでに成長の無いヒロインの話を長々と投下した事が恥ずかしくなり、それがおかしい物の正体だと気付いた時にはもう手遅れだった。
俺が途中まで投下したSSにGJをくれた人たちには申し訳ないけれど、俺はもう書けなくなってしまった。

もう一度やり直そうとしても、途中まで投下した部分が破綻するだけ。
頑張っても頑張っても満足のいく続きが書けなくなってしまったんだ。

バイバイ、スレのみんな。
ろくでもないSSばっかり投下した上に、途中で投げ出してしまって申し訳ないと思ってる。



生みの苦しみに負けた書き手より……
0444名無しさん@ピンキー2010/06/02(水) 20:54:40ID:jIwa4t8z
0446名無しさん@ピンキー2010/06/07(月) 05:57:28ID:oStyn2f/
0448名無しさん@ピンキー2010/06/08(火) 19:03:03ID:UpHCVG26
アニメ最終回後に客に一服盛られて輪姦されるセツナ
or
少女部隊としての任務で反抗勢力を駆逐しにいったが僅かな隙を突かれて捕らえられ輪姦されるセツナ

を希望
0450名無しさん@ピンキー2010/06/09(水) 09:35:11ID:keTxC+GB
未央と梔子に調教されるセツナも捨てがたいと思うんだが。
前期のED見る限りでは、最初はノーマルだったセツナがあのふたりの毒牙にかかって・・・
って展開はあったハズ。
0454名無しさん@ピンキー2010/06/14(月) 04:03:10ID:ug5ZqDxV
0455名無しさん@ピンキー2010/06/20(日) 03:13:54ID:SK/rUQ7I
0456名無しさん@ピンキー2010/06/20(日) 04:23:24ID:2XzWQRqV
しかしシメオンサイドのヒロインの話ばっかりで
ブレイド側のヒロインは全く話題にならないなw
0457名無しさん@ピンキー2010/06/20(日) 20:58:14ID:0DCV7wtq
>>456
理由を考えてみた
女装山田。むしろ真のヒロインです。
イブ。きゃらかぶりの弊害。
デイスク。原作では生首状態だし。
ソルヴァ。イマイチ。
セトだけがわからん。
0458名無しさん@ピンキー2010/06/20(日) 21:55:13ID:2XzWQRqV
まずチンコ要員としての需要が圧倒的に山田に集中してるからな
山田との絡みが少ないセトとソルヴァがはぶられるのは自然な流れかと

ディスクは生首状態だから仕方ないにしても、イヴはもう哀れとしか言いようがないわw
0459名無しさん@ピンキー2010/06/24(木) 01:52:04ID:B72yqD7R
0460名無しさん@ピンキー2010/06/24(木) 06:32:15ID:pfkvB7YG
上にあるクルス×未央ってのを見てアークライト戦後に山田と再会した未央ちゃんが「まるでアダムとイヴみたいだね」って言ってなんとかかんとかってシチュ思いついた
0464名無しさん@ピンキー2010/06/26(土) 17:56:48ID:w0DADhZG
セツナとアルカ姉さんは同い年。全然そうは見えねえけどな。
0466名無しさん@ピンキー2010/06/27(日) 18:44:17ID:nkA45kAM
山田の「憧れの人」発言はフラグになるのかね?
0467名無しさん@ピンキー2010/06/28(月) 20:30:13ID:riQnQpB7
>>465
確かどっちも18だったよな。むしろセツナが(年のわりには)ロリ顔すぎるだけじゃないのかね?
0468名無しさん@ピンキー2010/06/28(月) 22:18:41ID:5whtzdbG
それならイヴって年幾つなんかな?
ブレイドの育ちっぷりを見るとそこそこいってそうだが

奴らが普通の人間と同じペースで育つかは知らんがw
0469名無しさん@ピンキー2010/06/30(水) 20:20:48ID:iowMZaIz
>>460
未央たんはチューくらいまでならともかくエロはあんまりイメージできんなぁ
0470名無しさん@ピンキー2010/07/02(金) 02:43:22ID:1HZOnju6
相手が神父様じゃなくても女(女装)相手じゃないと犯罪になりそう
0475名無しさん@ピンキー2010/07/03(土) 22:18:19ID:M2uloOmi
最近買い集めたけど山田が可愛すぎる
0476名無しさん@ピンキー2010/07/04(日) 11:40:25ID:MAW+TETP
正ヒロインだからな
0478名無しさん@ピンキー2010/07/07(水) 03:30:49ID:Wg0jXh9h
0480名無しさん@ピンキー2010/07/24(土) 21:26:13ID:3hCPJJ7b
0484名無しさん@ピンキー2010/08/04(水) 22:59:10ID:4QF3KIAH
ちゃぷちゃぷと鳴る水音と、どこか陽気で軽快な鼻歌をバックグラウンドに、現在山田、もといクルス・シルトは大いに困り果てていた。

「ねえねえクルス君!やっぱり一緒にお風呂入らない?」

「そうよクルス君。遠慮なんてせずに一緒に入りましょう?……ぐふふっ」

生首はどうでもいい。生首は本当どうでもいい。
それよりも、問題は未央だ。起伏がある体とは言えないものの、百人が百人美少女だと答えるであろう容姿を持っている未央が、クルスのすぐ後ろで、しかも真っ裸で水浴びをしている上、さらには無防備にも自分も一緒に入らないかと誘ってくるのだ。
正直、今だに理性を保たせているクルスは、本当に思春期の男なのかと疑問に思うぐらい頑張っている。まあ、今は美少女にしか見えないのだが。

「―――っ!」

「お?ついに観念したかね、クルス君」

しかし、いくら鋼のごとき自制心を持つクルスでも限界はある。
未央と、主に生首のせいで、ここ最近全く抜いてなく溜まっているクルスには、これ以上未央の無邪気な誘惑に耐えるのは不可能だった。

理性が本能に駆逐されたクルスは、無言のままに立ち上がり、つかつかと未央のすぐ目の前まで歩み寄る。ちなみに生首は無視だ。

「………」

「にゃ!?」

「なぬ!?」

未央の目の前まで歩み寄ったクルスは、無言のまま強引に裸の未央を自分の胸に抱き寄せる。

「クルス…君?」

自分がこれから何をされるのか、今だに理解していないのだろう。未央はクルスの胸に顔を埋めたまま、困惑した瞳をクルスに向ける。
しかし、前髪によってクルスの目元は隠れ、未央には彼がどんな表情を浮かべているのか窺い知ることが出来ない。

「………」

そんな未央の様子を見ても、理性がぶち切れたクルスは無言のまま表情一つ変えることなく、未央の顔を、抱きしめた体勢のまま自分の方に引き寄せて…

「いったーーー(≧∇≦)ーーーっ!!」

生首うるさい。
0485名無しさん@ピンキー2010/08/04(水) 23:03:11ID:4QF3KIAH
>>469見て思いついたのでゲリラ投下
ディスクさんが空気を読まなかったおかげで落ちがついた気がしたのでここまで
エロが書けないんだエロが
0488名無しさん@ピンキー2010/08/06(金) 22:58:31ID:X07GYmHC
>>487
山田のティクビじゃない?
0490名無しさん@ピンキー2010/08/17(火) 02:27:40ID:CU2ckG+/
0492名無しさん@ピンキー2010/08/26(木) 02:07:00ID:wpI+V1L8
0493名無しさん@ピンキー2010/09/03(金) 00:54:31ID:TjrgMLV+
0495名無しさん@ピンキー2010/09/17(金) 01:08:01ID:zM3cWyow
セツナエロ期待age
0497名無しさん@ピンキー2010/09/25(土) 19:32:02ID:HqMfu7P/
オリキャラOK?
0498名無しさん@ピンキー2010/09/25(土) 19:34:45ID:AQ5AjKAA
OK
0499名無しさん@ピンキー2010/09/26(日) 13:07:35ID:tFp4AKdb
未央ちゃんとクルスくんの場合、
未央ちゃんの理性が飛んだ瞬間、
 思い切り抱きしめられて肋骨や背骨を骨折するとか
 クルスくんのオトコノ子を未央ちゃんのオンナノ子が締め付けすぎ過ぎて、押しつぶされ、折れ、機能停止
だとか、なんか怖いことしか考え付かない。

言える事は、
未央ちゃんにとっては、クルスくんは、無害で安全な人
なんだろうなぁ。

しかし、ローズ学園に落っこちてから、
セツナさんや梔さんと混浴したり、
梔さんと同衾したり
姉さんの格好を真似るため両脇が開いてる、というか前後が最低限な服になったり。

本当に男の子なのかな?実は女の子だったりして?
0500名無しさん@ピンキー2010/09/26(日) 13:23:29ID:tFp4AKdb
未央ちゃんと山田さんの場合
未央ちゃんが先輩・・・お姉ちゃん・・・として山田さん・・・いもうと、または、熊さんや蛙さんにしか見えないウサギさん・・・を可愛がる姿を妄想する。
「一緒にお風呂入るよー」
「同じお布団で寝るよ?」
0504名無しさん@ピンキー2010/10/01(金) 04:31:23ID:ZHeN8dhK
0506名無しさん@ピンキー2010/10/02(土) 10:09:42ID:NNkXE8tK
未央 と 山田
山田もクルスも 「未央ちゃん」と呼んでる。
未央は「クルスくん」と呼ぶ、「山田」には何をつけていた?
それから、セツナや梔が相手だと「受け」な気がするが未央相手だと責めなのか受けなのか?
。。。。。。

えーと?
クルスの時は身も心も男の子で山田の時は身は女の子で心がオトコのコで良いのかな?
もしかしたら、「山田は未央のお嫁さん」みたいな話になるかもしれない。
料理の腕とか、
敵(?)からの攻撃に対しての役割分担とか
セツナ、未央、梔、よりも、控え目で、恥ずかしがりやで、イジラレ役とか。
0510名無しさん@ピンキー2010/10/25(月) 01:23:18ID:ov+nDgfa
0511名無しさん@ピンキー2010/10/30(土) 03:04:49ID:/rtn0XAK
0512名無しさん@ピンキー2010/11/04(木) 15:45:29ID:ODl5oJ2T
0513名無しさん@ピンキー2010/11/10(水) 21:26:40ID:TomASJpA
0514名無しさん@ピンキー2010/11/15(月) 02:03:56ID:54jgd5Sf
0515名無しさん@ピンキー2010/11/17(水) 20:44:36ID:K5hLUQ3C
0516名無しさん@ピンキー2010/11/18(木) 07:33:19ID:WmZpYcwz
0517名無しさん@ピンキー2010/11/25(木) 03:39:34ID:CsVuPC6r
0518名無しさん@ピンキー2010/11/26(金) 21:10:54ID:Fh7/CNc1
活気がないな
0519名無しさん@ピンキー2010/11/29(月) 11:02:03ID:r5dVJym5
アニメから入ったにわかしか居ないからな
俺みたいに漫画のNEEDLESSが好きでアニメは特に見てなかった古参はここには居ないし
0520名無しさん@ピンキー2010/11/29(月) 16:08:15ID:x/D4VTU7
漫画から入ってアニメも全部見てますけど
ウルジャンも買ってますけど
0521名無しさん@ピンキー2010/11/29(月) 22:16:55ID:vd9m3ZDe
アニメ見てないけど好きだよ
でも引っ越しの折に原作売っちゃってエロパロ書きたくても書けないの
0524名無しさん@ピンキー2010/12/09(木) 18:29:21ID:84kX4uV1
0525名無しさん@ピンキー2010/12/15(水) 20:49:57ID:N5zmwy2i
山田のエロまだ?
0526名無しさん@ピンキー2010/12/22(水) 06:28:16ID:aTQJfx+W
最近原作は野郎ばっかで寂しいね
0527名無しさん@ピンキー2010/12/22(水) 10:25:45ID:LrciAbMd
最新刊も山田ばかりで俺損だった
ヴォーラスちゃんのエロ画像ください
0529名無しさん@ピンキー2011/01/03(月) 17:18:18ID:ArS2vmds
ほす
0530名無しさん@ピンキー2011/01/24(月) 09:14:28ID:8ON374cp
アルカたまらん
0533名無しさん@ピンキー2011/02/05(土) 20:12:25ID:yJEAglnt
特典映像ネタ
セト「まさか学園にあんな秘密があったとはな」
山田「でも、一つ謎が残りました」
セト「なんだ?」
山田「セトさんの『靴下は着用義務』発言です。
   校則に、そんなものはありませんでした」
ソルヴァ「ああ、それはブレイドの趣…グハ」
セト「検査を早く終わらせる為の方便だ」
山田「でも、セトさん達の時にやっても意味がないんじゃ」
セト「ほ・う・べ・ん・だ(怒)」
山田「…はい」
0535名無しさん@ピンキー2011/02/10(木) 01:28:41ID:2P4vRBdk
山田
0536名無しさん@ピンキー2011/02/13(日) 21:24:27ID:BTfJvA1T
0537名無しさん@ピンキー2011/02/14(月) 11:51:51ID:plRHbejs
>>499
>セツナさんや梔さんと混浴したり、
梔さんと同衾したり
>姉さんの格好を真似るため両脇が開いてる、というか前後が最低限な服になったり。

最近山田にひかれて
NEEDLESS読み始めたことでここに来たんだが
もしや原作でやったのコレ?
0539名無しさん@ピンキー2011/02/18(金) 02:56:43ID:pddiEe8t
セツナと山田がイチャイチャしてるところを想像すると夜も眠れない件
0540名無しさん@ピンキー2011/02/19(土) 22:48:40.23ID:B/2NZvgX
>>537
余裕でやった
あと
いい子っぷりに感動したディスクが山田舐めようとしたり
解説コーナーでクルスくんと〜したいとか唐突に
0542名無しさん@ピンキー2011/02/20(日) 18:09:14.51ID:NGotXu/4
アルカ・シルト「何か、体が・・・。」(おやアルカの胸のようすが・・・)
アルカの胸[ムクムク]
アルカ・シルト「ぐ、ううっ、胸がぁ・・・っ!!」(アルカの胸が大きく膨らむ)普乳⇒巨乳
アルカの胸[ムクムクムクムク]
アルカ・シルト「ぐ、ぐわあああああああああっ!!」(アルカの胸が頭より大きく膨らむ)巨乳⇒爆乳
アルカの胸[ムクムクムクムクむぎゅんむぎゅんむぎゅん]
アルカ・シルト「ぐわあああああああああああああああああああっ!!!!」(アルカの胸を大きく膨らみ苦しめ、ボディよりデカく膨らむ)爆乳⇒超乳
アルカの胸[ボイーンボイーンボイーン]
アルカ・シルト「もう嫌ぁ・・・。(泣)」
0543名無しさん@ピンキー2011/02/21(月) 15:30:23.17ID:bX2aW8KB
>>540
マジかよ、おれ単行本持ってないから
給料日に買っとこうかな……
ちなみに何巻の話よ?その山田混浴事件
0544名無しさん@ピンキー2011/02/23(水) 21:07:22ID:WTeA7CKm
0547名無しさん@ピンキー2011/03/09(水) 01:39:44.71ID:ktsrfURh
 アルカ姉さんと和解して一ヶ月が過ぎた。
和解というのは、ただ姉弟喧嘩をしていた、なんて他愛のないことではなくて、
裏切られて、敵対して、殺されそうになったりした程の出来事だ。

始めのうちは、お互いどう接していいか分からず、ぎこちない会話しか出来ないような微妙な関係が何日か続いた。
だけど、何日か続いたその後、ある日姉さんは僕の前から去っていこうとした。
罪悪感に耐えれなかったそうだけど、それを僕は必死で止めた。
もう姉さんと離れるのは嫌で、その時僕は姉さんへの想いを全て吐き出した。

昔から守ってくれて感謝してること、今度は僕が姉さんを守ってあげたいと思ってること、裏切られて殺されそうになって辛かったこと、だけど今はもう恨んではいないこと、そして僕は姉さんが大好きだと言うこと。
 詳細に言うのは恥ずかしいけれど、まぁ概ね愛の告白めいたことを姉さんに向かって言ってしまった。
あの時は焦ってたなぁ……。

しかし、それが功を奏したというか、結果オーライというか、
実は姉さんも本心では僕と離れたくなんて無いと言う事を話してくれた。
それで、その……僕が姉さんに大好きと告白したように、姉さんも僕に「私も大好きだ」と返事をしてくれた。
それで、和解完了。

そんなに簡単に仲直りしてしまうのか、と思われるかもしれないけど、
お互いに相手のことを大事だと想ってることが分かっちゃうと、
なんだかそれまで悩んでいたモヤモヤしたあれこれが、一気に晴れたように感じられたんだ。
0548名無しさん@ピンキー2011/03/09(水) 01:42:49.52ID:ktsrfURh
で、今。 それから一ヶ月後。
「んー、クルスぅ」
 猫なで声で名前を呼ばれ、優しい掌の感触が頭を撫でる。
現在の僕の状況は、姉さんにぬいぐるみか抱き枕のように後ろから抱きしめられソファに座っています。

 なんでそんなことになっているかと言うと、あの姉さんと和解した日から僕らは、これまでの溝を埋めるかのように、二人でお喋りしたり、
料理を作ったり、一緒にお風呂に入ったり、一緒に寝たりと、昔以上に仲の良い姉弟になった。
本当に、仲良くなった。
それはもう、姉弟という枠を殆ど越えているレベルで。

それで、姉さんはなんだか僕を抱いてると落ち着くらしく、家に居るときは暇さえあれば僕は抱かれてる。
「あぁ……かわいいなぁクルス…」
今も、目を細めて気持よさそうに僕の頭に頬を擦り擦りしている。
僕としてもこの状況は、物凄く幸せだったりするから、恥ずかしくても「止めて」なんて言えるわけもない。

「柔らかいなぁ……ずっと抱いていても飽きないぞ」
 なんてことを言いながら、姉さんは更にギュッっと抱きしめてくる。
あの優しいけれどクールな雰囲気も持っていた姉さんは、昔では考えられない程柔らかい表情をするようになった。
「大好きだぞ、クルス」
 そう言って幸せそうに笑ってくれる姉さんは、息を呑む程に綺麗だった。

だから、なんかキスしたくなってきた。
「姉さん……いい?」
 小さな声でそう言うと、姉さんも察したようで、頬を紅く染めながらもコクリと頷いた。

正直に白状してしまうと、この一ヶ月で、僕らはキスまでは進んでしまった。
初めてしたときは、キッカケというキッカケも無く、一緒のベッドで寝ているとき、姉さんの顔が目の前にあるのを見て、無意識的に僕から唇を触れさせてしまったのが最初だ。
それ以来、その甘美な味が忘れられなくて、
ほぼ毎日口づけを交わしている。
僕から求めることもあったし、姉さんからしてくれることもあった。
で、今となっては、僕も姉さんも、相手がなんとなくして欲しそうな時は分かるようになっていた。
 
僕は振り向いて、姉さんを正面から見つめる。
「じゃあ……するよ」
 指を絡めて顔を前へと倒す。
期待と気恥ずかしさを合わせて浮かべる姉さんの表情が凄く可愛い。

姉さんの揺れる髪からいい匂いが一瞬して、
唇の温かい感触が伝わった。
「……ン、ふぁ……ちゅ」
 柔らかい、少し濡れてる。
「ちゅっ、ンム……ふぁ、クル……ス、ちゅ……」
 ゆっくりと、互いの存在を確かめるように口付けを交わす。
この一ヶ月で何度も交わしたキス。
何度しても飽き無い。

だけど、今日はもう少し進んでみたいと思った。
もう少し強く、もう少し奥まで。
「はぅ……あむ……ン、ンン!?」
 姉さんが驚いて目を見開く。
僕は姉さんの歯の間に舌を滑りこませ、舌で舌を軽く舐めてみた。

「レロ……ちゅる、ふ、くっ……あう」
 姉さんは何か何か言いたそうな戸惑った瞳を僕に向けたが、僕はそれを無視して更に積極的に舌を絡めた。
ヌチャヌチャ、ちゅくちゅくと、エッチな音が舌先から響く。
これが所謂、大人のキスという物なのだろう。
あぁ、これ気持良すぎる。
舌が痺れそうな刺激と脳が蕩けそうな甘さを同時に感じる。
0549名無しさん@ピンキー2011/03/09(水) 01:45:17.04ID:ktsrfURh
「ふぁ、ちゅぱっ……れろ、くちゅ……」
 驚いていた姉さんも、次第に目がトロンと垂れてきて、舌を拒まなくなった。
拒まない以上、当然さらに積極的になるわけで、
お互いに口内を蹂躙する勢いで舐め尽くし、唾液が垂れるのも気にせず口づけし合った。

「んちゅ……ふぁ、ぁ……好きだ、クルスぅ……」
「僕も、僕も好き……姉さん……ん、ちゅ、くちゅ……れろ……」
 言い合って、また舌を絡めあう。
姉さんをソファに倒し、身体を寄せ、舌だけではなく、脚からフトモモ、身体全体を絡ませるように抱き合った。
もう本当に融け合ってしまいそうなほど、ドロドロで、ぐちゃぐちゃで、デレデレな僕らだった。


 日付変わって次の日。
「……ん、ぅうーんっ」
 大きく背を伸ばし目を覚ます。
どうやら昨日あのまま寝てしまったみたいだ。

「……ん?」
 あのまま?
あのままってどのままだろう?
えーっと、昨日は姉さんと一緒に居て、キスとかしちゃって、いつもより激しくて、それから……
「……なぁっ!?」
 そこで気づいた。

僕今裸だ。
ここソファじゃなくてベッドだ。
えーどういうこと? これじゃあまるで……。
そこまで考えた時点で、僕の隣から声がした。

「う……ぅ、ん……クル、ス?」
 それは確かに姉さんの声で、僕は恐る恐る声のした方を向いた。
「――――ッ!」
 見ると、そこには僕と同じく一糸まとわぬ姿でベッドに寝そべる姉さんの姿があった。

 あぁそうか、僕ら昨日あの後、昂ったまま勢いに任せて……その、しちゃったんだ……。
姉さんの熱い身体が、姉さんの淫らな顔が、一気に鮮明に思い出される。
一日経って思い出すと、本当に大変なことをしてしまったような気がする。
気がするって言うか普通に近親相姦だ。

「あああぁぁ、どうしようどうしよう」
 何がショックって、僕は姉さんのことが大好きだけど、それはあくまでずっと一緒に居たい、なんていうプラトニックな感情だと思っていたのに、
一時の肉欲に任せて姉さんを襲ってしまうなんて……。
人として失格だ……、

「うぅぅぅ……」
 頭を抱えて項垂れて居ると、
「クルス……?」
「うわっ!?」
 姉さんに声をかけられ、飛び上がってしまった。
僕が悩んでいる間に起きてしまったようだ。
0550名無しさん@ピンキー2011/03/09(水) 01:47:21.49ID:ktsrfURh
「お、おはよう姉さん」
「ん、おはようクルス」
 僕はどうにもぎこちない挨拶だったが、姉さんは特に何も思っていないような、いつも通りの朝の挨拶だった。
姉さん昨日のこと、平気なんだろうか……。
 そう思ったが、
姉さんは目線を下に向け、自分が裸で、僕も裸で、同じベッドで寝ていることを確認すると、

「ぁ、あ、ああああ……」
 一気に顔を真っ赤に染め、布団で身体を隠した。
どうやら寝起きで昨日のことは忘れていただけのようだ。
「あ、あの……姉さん」
「クルス……」
 布団から顔の上半分だけを出し、姉さんは涙目で見つめてくる。
「その……とりあえず服着よっか」
「あ、あぁ……」
 流石にいつまでも裸のままじゃいられない。し。
ベッドから降り、乱雑に脱ぎ捨てられた服を拾う。
この服の散らばり方からも、昨日どれだけ勢いに任せて行為に至ったか容易に思い出せる

 兎にも角にも服を着て、再び姉さんに向き合う。
「あ…………」
「う…………」
 向き合ったものの、お互い言葉が出ず、俯いてしまう。
だって、実の姉弟だっていうのに、あんなこと……なんて言ったらいいか分かるわけないじゃないか。
 しかし、流石に沈黙に耐え切れなくなったのか、姉さんが話を切り出した。

「クルス、その……昨日のことな……」
「う、うん」
 何を言われるのか正直怖い。
「クルスは、嫌……だったんじゃないか?」」
「え?」
「わ、私は嬉しかったが、もしかすると私の身勝手でクルスを傷つけてしまったんじゃないかと、私は……」
 そう言って姉さんは顔に影を落とす。

そうか、姉さんはこんな時でも僕のことをこんなに心配してくれるんだ。
そう思うと、凄く胸の辺りが暖かくなるようで。
やっぱり僕は姉さんが好きだ。
だから

大丈夫だよ」
 姉さんの肩を掴む。
「確かに自己嫌悪もしたけど、それで後悔はしてないよ。 僕が姉さんを好きって気持ちは本物だから。 嫌だとか傷つくなんてことは、あるわけない」
 照れずに、真顔で言う。
もう既成事実は出来てるんだ、 今更好きって言葉の意味を取り違えられることもないはず。

「クルス……」
 姉さんは顔を下に向けたまま肩を震わせる。
えーっと? この反応はどういう意味で――――

「クルスっ!!」
 抱きしめられた。
姉さんの腕が背中に回され、身体が密着し、豊満な胸の感触が押し付けられる。
昨日散々抱きしめた身体だ。
「ありがとう、良かった、せっかく仲を戻せたのに、また嫌われるんじゃないかと私は,
心配で」
 抱きしめたまま語りかけてくる。
顔を見ると、余程安堵したのか目尻に涙が浮かんでいた。
でも、安心したのは僕も一緒なんだよ?
0551名無しさん@ピンキー2011/03/09(水) 01:48:58.70ID:ktsrfURh
「僕だって大変なことしちゃったって落ち込んでたから、姉さんに嬉しかったって言ってもらえて救われたよ」
 大体昨日のことも、どちらかと言えば僕のほうから迫っていた形だったし、責任があるとすれば僕だろう。
まぁ、もちろん責任は取るつもりだけど。

「……そうか。 じゃあ、ン」
 言うと姉さんは頷いて、それから瞼を閉じ、小さく顔を前へ倒した。
この合図は……。

「あー、っと、姉さん? 今しちゃうと、またそのまま襲っちゃいそうなんだけど……」
 肌が密着して、胸とか押し付けられてるから、実はさっきから中々理性が危ない状態だったりするのだけど。
「ふふっ、分からないのか?」
「?」
「だから……襲ってもいいって言ってるんだよ」
 ――――!!
「い、いいの?」
「嬉しかったって言っただろう? それに、昨日クルスも気持ちいいって言ってたじゃないか」
 確かに言った。覚えてる。
姉さんも凄く感じてて喜んでたのも覚えてる。

「まぁ確かに私も……良かった、けどな」
「あぁもう、変なことを言わせるんじゃないっ」
自分で言って顔を赤くしている。
そんな風にちょっと無理してる姉さんもまた、いじらしくて良い物だけれど。
そこまで言うのなら、そこまで言わせてしまったからには、僕も腹をくくろう。
「分かったよ、姉さん。」
 今度は流れに任せてではなく、確かな意思を持って、
僕は姉さんを抱く!

「もう止めてって言っても止めないからね」
 言ってすかさず姉さんの唇に唇を重ねる。
「ふぅんっ、ちょ……クルス……ちゅっ、あ、うむっ……」
 面食らう姉さんをそのまま押し倒す。

「ちゅぅー、ぷぁ……姉さん、ねえさんっ」
「ふぁ、あんっ……ク、クルス……っ」
 押し倒したら、そこから手を張りのある胸や、艶めかしい太腿に這わせて、そして……。


と、まぁそこから先は恥ずかしいから割愛するとして。
 僕と姉さんは、色々とわだかまりもあったものの、結果としてそれが更に深い仲へと進展するキッカケとなった。
だからと言って姉さんがシメオンでしていたことは正当化されないのだろうけれど、
それでも、とりあえず僕はこれからも姉さんとイチャイチャしていようと思う。
それが、姉さんを許してあげる一番の証明になるだろうから。 何より僕の一番の喜びでもあるから。              
0553名無しさん@ピンキー2011/03/09(水) 02:07:28.52ID:HDbDHM5Q
伸びてると思ったら新作きてたのかww
ちょい今読む時間ないけど、前にアルカ×クルス書いた人?
0555名無しさん@ピンキー2011/03/14(月) 01:07:39.64ID:y8Climqz
やっぱアルカ姉さん最高や
0556名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:14:50.19ID:KgiPCrPv
敵のままデレてるアルカ姉さんもみたいよね
0557名無しさん@ピンキー2011/03/24(木) 03:12:41.24ID:mTbsM/Y8
0559名無しさん@ピンキー2011/04/01(金) 02:59:55.07ID:BzYVTLdF
0561名無しさん@ピンキー2011/05/23(月) 21:40:24.60ID:wsbHWFcn
age
0562名無しさん@ピンキー2011/06/02(木) 22:40:26.74ID:AeYuR3dQ
0563名無しさん@自治スレで設定変更議論中2011/06/13(月) 20:49:56.04ID:DoSiVcuw
あげ
0564名無しさん@ピンキー2011/07/10(日) 22:41:59.83ID:RVt3qggH
山田セツナ期待age
0565名無しさん@ピンキー2011/07/21(木) 01:06:26.18ID:15uV8nHP
アルカ姉さんはまだか
0566名無しさん@ピンキー2011/08/09(火) 15:04:45.31ID:k+A1sRcp
あげ
0568名無しさん@ピンキー2011/11/05(土) 22:46:00.98ID:Vv5zAwnv
ニードレス面白いやん
0569名無しさん@ピンキー2011/11/08(火) 03:02:22.72ID:+KaJYK5x
hosyuage
0570名無しさん@ピンキー2011/12/04(日) 23:15:07.04ID:WjlOBlko
保守あげ
0571名無しさん@ピンキー2011/12/07(水) 11:10:05.61ID:iJdTp7p3
>457-458
超亀だけど馬鹿野郎!セトたんにはソルヴァたんという相手がいるじゃないか!
しかもセトたんの能力はマウントポジションとられたり押し倒されたりした状態で使うと自分にも負荷がかかるという美味しい欠点付き。
ということで暴漢×セト&ソルヴァ×セト物執筆中。遅筆だから気長に待ってて下さい。
あと駄文なので期待しないでね。
0574クルスとミウ BSの片隅で2011/12/26(月) 18:09:26.52ID:t1cdx+cD


クルス×ミウ




僕は今、神父様たちより一足早くシメオン製薬BLACKSPOT支社の落成イベントの会場であるシメオンビルの前に来ていた。
本当は一人で来るのは怖い… 出来れば神父様たちと一緒に来たかった。
だけど、ディスクさんが言った「わずかに残った反逆者達をこのイベントで叩き潰すつもりだ」というのを聞いて
居ても立ってもいられなくて飛び出してきたんだ。
だって、このまま反逆者の……レジスタンスの人達を放っておいたら必ずアークライトに攻撃してしまう。
僕が所属していたBS解放軍の大人数による奇襲攻撃でさえアークライトどころか、シメオンの幹部達にさえ
傷一つ付けることが出来ずに全滅させられたのに、それよりずっと小さいだろうと思われるレジスタンスの一グループじゃ、一瞬で皆殺しにされてしまう。
僕はレジスタンスの人達が解放軍の仲間達みたいに殺されるのを黙って見ていることなんて出来ない。
僕も彼らと同じ立場に居たから… だから僕達と同じような結末を辿ってほしくないんだ。
でも、この会場に詰めている大勢の人の中から、レジスタンスの人達を見つけるのは無理だ。
けど、彼らは必ず行動を起こすだろう。
それならアークライトを攻撃するのに適した場所から仕掛けるに違いない。


「人が大勢居る場所からじゃあ攻撃しにくい……となると」


この会場で人が居ない場所。さらに周りが見渡せて、攻撃を掛けやすい場所は……
僕は周辺を見ながらある一点に目を留めた。
そこは崖と言うほどじゃないけど、周りからは高くなってて辺りを見渡せる高台だ。
(あそこだ!)
そう当たりを付けた僕がそこに向かって移動している時、その高台の上に複数の人が歩み出てきた。
彼らの表情からは明らかに自信と取れる感情が見え隠れしている。
ダメだ! 早くっ、早く止めないと、あの人達が…っ!
みんな殺されてしまう!!


「へッ!! シティへ帰んな! おぼっちゃんよ!!」


一足遅かった僕は間に合わないかも知れないけど、それでも僅かな望みに掛けて人ごみを強引に掻き分けて走り出した。
でも、そんな僕の行動とは逆にレジスタンスのリーダーと思われる人は、尚もアークライトを挑発する。


「待ってたぜ、これだけハデなイベントならテメェが出て来ると思ってなぁ!!」


違う! 貴方たちは分かってない!
アークライトがどれだけ強くて恐ろしい奴かってことが…ッ!
気が付けば僕は全力で掛けだしていた。
アークライトに見つかってしまうとか、そんなことを考えてたら間に合わない!



0575クルスとミウ BSの片隅で2011/12/26(月) 18:10:03.97ID:t1cdx+cD



「ユリシーズスタンプ! 俺のフラグメントは体重を変化させて相手を押し潰すことが出来る!!」
「ショックアブソーバージャンプのウツマ!!」
「ボルテスリングバズーカのミウ!!」
「スマートボムスコープのイヌイ!!」
「ダブルバインドのサルト!!」
「ドレンチャースノウガンのヒジリ!!」「ラタ!!」
「ストーンクラブシザーズのフレイ!!」


僕が高台に向かって走っている間に次々と名乗りを上げるレジスタンスの人達。
彼らの能力がどういう物か分からないけど、アークライトは数で当たればどうにかなるような奴じゃないんだ!
それでどうにかなるようなら、僕は今でも姉さんやザカート隊長達と楽しい毎日を送れている筈なんだ…!


「俺達のBSを貴様ら外の連中の食い物にはさせねえ!! いくぞ!!」『オウッ!!』


全力で走って高台に着いたときにはもう、彼らはアークライトを攻撃しようと飛び立つところだった。
とにかく彼らを止めなきゃ!
だけど、彼らは止める間もなく一斉に飛び出した。


「死ねアークライトォォォォ!!」
「ダメだァァァァ―――ッッ!!」


僕は間に合わないと思いつつも、咄嗟に彼らの内の一人に身体ごと飛び付く。
もう全員を止める事なんて出来ないけど、例え一人でも……一人だけでも止めるんだ!
僕の思いが身体を突き動かしたのが功を奏したのか、飛び立った内の一人にしがみつく事ができた。


「なっ!? ちょっと…! キャァァ……っ」


やっとのことで一人だけ、無謀な突撃を止める事ができたようだけど、
何も考えずに飛び付いたから、すぐ前が崖であることを失念していた僕は、しがみついた人と二人で崖下に落ちていった…。



0576クルスとミウ BSの片隅で2011/12/26(月) 18:10:49.18ID:t1cdx+cD


「痛ててて……あ、だ、大丈夫ですか!?」


幸い僕にはケガは無かったけど、僕と一緒に落ちた人はどうか分からないから、その人に声を掛けた。
僕と落ちた人はイブさん並に露出度の高い服を着た、
毛先が膝裏に届く長いポニーテールをした、金髪に近い髪色の女の人だ。
歳は姉さんよりも少し上かな?


「お前…っ! いきなり何をっ!」
「ま、待ってください! 後で説明しますから!!」


女の人は僕に止められたことを、アークライトへの攻撃を邪魔されたことを怒っているみたいだけど、
僕は止められなかった他の人達が気になって、アークライトを攻撃する彼らの方を見た。
女の人も僕を怒るよりそっちが気になるみたいで僕の視線を追ってシメオンビルの方を見る。
そこには僕が恐れていた、そして予想していた通りの光景が広がっていた。
シメオンビルの前で宙に浮かぶアークライトの身体から、まるで蜘蛛みたいに何本もの太く禍々しい触手が伸びて
レジスタンスの人達を一人残らず串刺しにしている。
間に合わなかった……


「な……なに……あれ…」


女の人が声を震わせながらソレを見て、呟くように言った。
その声には恐怖の色が滲み出ている。
かく言う僕も、その地獄のような光景に言葉を失っていた。
殺されてるとか、そんなものじゃない。


「た、食べてる…… 人を食べてる…」


アークライトの腹が大きく裂け、口のようになって、串刺しにしたレジスタンスの人達を食べている。
アークライトは神が人間を食べるのは当然だって言ってるけど、僕にはアレは悪魔にしか見えない。
幸いだったのは僕と女の人は気付かれてなかったみたいで、こちらを見向きもしていない。
アークライトから見たら僕やこの女の人なんて、道端の石ころみたいに気にならない存在なんだ。
普通、そこに石があるからって注目したりしない。
皮肉にも、そのお陰で助かったけど。

その後すぐ神父様が乱入してきてアークライトと闘ったり色々あったけど、
僕はレジスタンスの人達を助けられなかった後悔の念に押し潰されそうで、その場を動けなかった。



0577クルスとミウ BSの片隅で2011/12/26(月) 18:13:04.16ID:t1cdx+cD

「ごめんなさい……僕が…僕がっ、もう少し早く止めていれば…ッ」


暫くして自分を取り戻した僕は、ただ一人止めることが出来た女の人に、
みんなを助けられなかったことを謝った。
もう十分、いや五分でも早く会場に着いていれば……


「君のせいじゃないよ……私も、私達も……アークライトを舐めていたんだ……。シティの人間だからという理由だけで……」
「でも……」
「それに……君は私を助けてくれた。だから私の命の恩人である君に謝られたら……私はどうしたらいいんだ?」
「……」


女の人は僕を責めない。それどころか助けてくれたってお礼を言う。
実際はこの人の言う通りだ。
たら、ればの話しとか、可能性なんて分からないことだし、何の力も無い無力な僕が、
この人だけでも助けられたこと自体が最善の結果だったのかもしれないから。


「……。君、名前は? 私はミウ」
「僕は、僕はクルス、クルス・シルトです」


ここで初めて女の人の名前を聞いた。ミウさんっていうのか。
さっき名乗りを上げていたみたいだけど、止める事に必死だったから聴いてなかったな。
その直後にミウさんはいきなり僕を抱き締めてきた。


「えっ…? あ、あの、ミウさん…?」


ミウさんの身体からはいい匂いがする。
普通の男の人ならそれを楽しむことが出来たかも知れないけど、あいにくと僕は女の人にハグされるのは慣れていないから無理だ。
それにあんな……人が食われる瞬間を見たばかりだから、浮かれた気分になれる訳がない。
でも一方でミウさんの身体の温もりや、匂いに心奪われているのも事実だ。


「クルス君、助けてくれてありがとう……」


そんな風に冷静さと恥ずかしさが入り交じっている状態の僕は、
ミウさんの身体から漂ういい匂いに鼻を擽られながらもう一度お礼の言葉を聞いた。
とりあえずは何というか、良かった……のかな?
それからディスクさんと合流した僕はシメオンビルに潜入することになったけど、そのことをミウさんに伝えたら、
「自分にも何か手伝えないか?」「クルス君の力になりたいんだ」と、僕達と共に戦いたいと言ってくれた。


「それにフラグメントを持たないクルス君があのアークライトやシメオンと戦おうとしているのに、ニードレスの私が黙ってる訳にはいかないよ」
「ミウさん……」


こうして僕はディスクさん、照山さん、ギドさん、そしてミウさんと共に、先に中に入った神父様を追って、
シメオンビルへと潜入することとなった……。

その後は戦いに継ぐ戦いだった。
セツナ達少女部隊。シメオン四天王の左天。実は生きていた……その正体はシメオン四天王だったアルカ姉さん。
時には死にかけたりしたけど、次々と襲い来る強敵達との戦いを経て漸くアークライトまで辿り着き、
全てを掛けて、文字通り命をかけての激闘を繰り広げた。
0578クルスとミウ BSの片隅で2011/12/26(月) 18:15:38.65ID:t1cdx+cD


そして遂にアークライトが倒れて、シメオンはBSから完全撤退して、元の日常が戻ってきた。
敵味方に分かれていた姉さんとは、戦いの最後に和解できたけど、戦いが終わるといつの間にか姿を消していた。
でも、いつかまた会えるような気がする。
僕は教会を出て、BSの片隅で一人暮らしを始めた。
慣れない一人暮らしに不安はあるけど、もう街を徘徊していたテスタメントもシメオンのニードレスも居ないから、
以前ほどの危険は無くなったと思う。とりあえずは一人でもやっていける筈だ。

一人暮らしを始めて一週間。
この日は特にやることも無くて、おまけに外は雨だったので一日を家で過ごすことにしていた。
ただ、特にすることも無いからとても退屈で、床に敷いただけの布団の上に寝転がってぼんやりと天上を見上げていた。
そうやってボーッとしていたら家の入り口の戸が叩かれた。誰だろう?
今日は誰かが訪ねてくる予定はないし、BSの片隅にあるボロ家に知り合い以外の客なんてめったに来ない。
そう思いながら入り口の戸を開けると、そこには僕の良く知る、金髪に近い色の膝裏まで届く長いポニーテールに
両肩から胸と股間を隠して白いベルトで止めただけの黒色の、きわめて露出度の高い服を着た女の人が立っていた。
ボルテスリングバズーカというフラグメントを持ったニードレスの女性、ミウさんだ。


「ミウさん!」
「こんにちは、クルス君」


外で振っている雨は結構強くて、ミウさんの髪の先からはポタポタと雫が落ちている。
傘は持っているけどボロボロだから役に立つとは思えない。
服装が服装だけに身体が冷えて風邪を引いてしまいそうだ。


「びしょびしょじゃないですか! とにかく上がってください!」

0579クルスとミウ BSの片隅で2011/12/26(月) 18:16:08.30ID:t1cdx+cD



家に上がって貰って直ぐ、ミウさんにタオルを渡した僕は、暖を取るために使用している四角い缶に火を着けた。
ミウさんも僕に勧められるままに火に当たりながら髪を解くとタオルで拭いて、そのまま火の熱で湿った髪と服を乾かしていく。


「あ、あの、僕も手伝います」


ずぶ濡れのミウさんを見てたら思わず口走って、髪に触れたけど、勝手に触って良かったのかな?
でも流石に身体を拭きますなんて言えないからね。


「ん、それじゃあお願いするよ……」


幸いにもミウさんは僕の申し出を快く受け入れてくれた。
早速僕はミウさんの背中側に立って、雨に濡れた長い髪をタオルで挟むようにしながら丁寧に拭いていく。
持ち上げてみるとよく分かるけど、ミウさんの長い髪は濡れそぼり、水分を含んで重くなっていた。
こんなずぶ濡れになってまで僕の家に来るなんて、何か大切な用事でも有るのかな?
そう思って何か用事が有るんですか? と聞いてみたら、特に用が有るわけじゃないけど、僕と同じようにぼんやりしてたら
何となく僕と話しがしたくなって、雨の中を歩いてきたとのことだった。
僕も一人で寂しかったからミウさんが来てくれてとても嬉しい。
それもこんな雨の中を僕なんかに会いに来てくれたのは、嬉しいを通り越して少し気恥ずかしさも感じてしまう。
ミウさんの髪を一通り拭いた後、ミウさんは火の熱で髪を乾かして、手に持った赤色の髪ゴムを僕に差し出した。


「ついでだから髪を括ってもらえないかな?」
「ええっ!? で、でも僕、女の人の髪を括るのなんてしたことありませんから無理ですよっ、」
「大丈夫、教えてあげるから」


そうまで言われたら断れない僕は、ミウさんの背中に広がる淡い金色の髪を手で集めて髪の束を作り、慎重に持ち上げてみた。
濡れていたときよりもずっと軽くなった髪は、さらさらで艶があって触り心地がとてもいい。
僕は左の手の平で包むように束ね持った髪の毛に、右手の指を通してみる。
そのまま髪に差し入れた指を何となく毛先に向かって滑らせてみたけど、本当に艶々で枝毛もなくて、
引っ掛かる事無く毛先からするりと抜けた。
僕は触り心地の良いミウさんの長い髪を手に束ね持ったまま何度も撫で梳く。


「ミウさんの髪、とても綺麗ですね」
「そう言われると嬉しいよ ありがとう」
「い、いえ、そんな、」


ニッコリ微笑むミウさんに僕は思わず照れてしまう。
そのままずっとミウさんの髪の毛を触っていたい気にもさせられたけど、
そうはいかないから僕はミウさんに教えて貰いながら髪を頭の後ろの上の方に上げてポニーテールに括ってみた。
もちろん上手くいく訳が無くて、微妙に緩い縛り方になってしまう。
僕はめげずに何回も解いては括り、解いては括りを繰り返して漸く上手くいき始めたんだけど、結局はミウさんが自分で括ってしまった。
ミウさんは「お手本だよ」なんて言ってるけど、やっぱり僕が下手くそだったからかな?
少し落ち込んでしまった僕にミウさんは「また教えてあげる」と励ましてくれたけど……何か釈然としないな。


0580クルスとミウ BSの片隅で2011/12/26(月) 18:17:32.29ID:t1cdx+cD


「雨、止みませんね」
「そうね……」


そのあと色々話して、会話が途切れたときに外を見てみたんだけど、まだ雨足は強くて雨は止みそうにもなかった。
これじゃミウさんが帰るまでに止むなんてことはなさそうだ。


「ミウさん、よかったら僕の家に泊まっていきませんか? ボロくて狭いですけど」


こんな雨の中を帰してさっきみたいにずぶ濡れにさせる訳にはいかないと思った僕は、家に泊まっていくように進めてみた。


「いいの?」
「もちろんですよ僕とミウさんは仲間じゃないですか。遠慮しないでください」
「クルス君…… ありがとう。それじゃお言葉に甘えさせてもらおうかな」


こうしてミウさんは泊まっていくことになったんだけど、
布団が一枚しか無いので、ミウさんの提案で僕とミウさんは一緒に寝ることになった。
僕としてはミウさんに布団を使って貰って、自分は布団が無くてもいいからって言ったけど、
「自分が泊めて貰う方なのに悪いから一緒に寝よう」なんて返されたんだ。
ちょっと恥ずかしかったけど、僕はミウさんの好意を受け入れて一緒に寝ることにした。
だけど、とても眠れそうにない……。
女の人と同じ布団で寝るなんて姉さん以外じゃ初めてだからなぁ。
姉さんの場合は血の繋がった姉弟だからいいとしてもミウさんは違う。
とても眠れそうにない僕は布団から出ると、安らかに寝ているミウさんの顔を覗き込むように見る。
同じ布団に入ってたから身体が密着して、匂いとか、温もりとか、結構気にさせられてたんだ。
僕って何故か女の人に興味ないように見られがちだけど、これでも男だから普通に興味はあるし、
そういうのを想像して自慰行為をしたりもする。
ましてミウさんみたいな綺麗な人と同じ布団で寝るなんて状況なら尚更だ。
そんなことを考えてると、何だかいけない気持ちになってきた。

ちょっと後ろめたい気もするけど、どうにも我慢できそうになかった僕は、
起こさないように注意しながら、ミウさんの身体を隠している掛け布団をそーっと剥ぎ取った。
幸い火が消えて間もない部屋の中は十分温かくて、布団を取っても寒くはないから、温度差で起きることはないと思う。
流石に明かりがないとよく見えないのでランプの火だけを着けて、ミウさんの身体を見ながら僕はズボンの上から股間を抑えると、
手で股間をまさぐり自慰を始めた。


「ミウさん…っ、ミウさん…っ」


起きるかも知れないというリスクを考えたら、黙って黙々とする方がいいんだろうけど、
それじゃあ満足出来そうにないから、ついついミウさんの名前を呟いてしまう。
そんなふうに小さな声でミウさんの名前を呟きながら股間をいじって数分。


「ん…、んん……、 う…ん…? ………クルス……くん……?」
「え!? あ……、」



0581クルスとミウ BSの片隅で2011/12/26(月) 18:19:09.46ID:t1cdx+cD



いつの間にか起きてしまったミウさんが、眠そうに目を擦りながら股間を押さえている僕を見ていた。
ミウさんは初めは仰向けのままボーッと寝ぼけ眼で僕の顔を見ていたけど、すぐに身体を起こして股間を押さえる僕の手に視線を移す。


「あ、あのっ! これはっ、その…、」
「………… いいよ…、言わなくていい……」
「う…?! あ……、その……、ご、ごめんなさいっ!!」


慌てて言い訳をしようとした僕だったけど、ミウさんは僕を見て僕が何をしていたのかすぐに理解したようだった。
それもそうだよね。こんなふうにミウさんを見ながら股間を抑えてたらバレバレだ。


「別に謝らなくてもいいよ、怒ってないから。君も男だからね、こういったことに興味を持つのは普通だよ」
「は、はい……」
「ただ、そうならそうと言ってほしい。私は……、私はクルス君になら身体を触らせてもいいと思ってる」
「え… ええええっ!? ほ、本当…、ですか…?」
「本当だよ、クルス君は私の命の恩人だし、それに私も君を気に入ってるからね」


僕にオカズにされてることを知ったミウさんは、そういうふうに見ているなら自慰なんてしないで、ちゃんと言えと言ってきた。
そうすれば身体を触らせてくれるって。僕にならばいいんだって。
流石にそう言われてすぐ行動に移せるような図太い神経をしてもいなければ、節操なしでもないけど、
というか度胸のない僕は、戸惑ってしまってどうしたらいいかわからなくなってしまった。


「クルス君、ボーッとしていないで私の側に来て」
「は、はい、」


そんな僕の背中を押すかのように、ミウさんは僕に自分の側に来るように言った。
僕は言われるままミウさんの前に座る。
いつも僕が使ってる布団の上でミウさんと向かい合うことになった訳だけど……これからどうしよう。


0582クルスとミウ BSの片隅で2011/12/26(月) 18:22:59.83ID:t1cdx+cD
一応続き書いてるけど、終わりまで書いてから投下します


というか瞬殺されたモブだから需要はないと思うけど
05835712011/12/29(木) 03:14:47.66ID:53FzYI4i
職人さんキタ━(゚∀゚)━!
そんなキャラ居たなあ…目の付け所がメニアック!!続き超期待!!
あと期待サンクスです(>>572さんも)。筆の状況はようやく半分、エチぃシーンはこれからってところです…。
気長に待ってて下さい。書く書く詐欺じゃないですよ。
0585クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:16:40.47ID:SWId6aMw


「ほら、何をジッとしているんだ」
「え、えっと……どうしたらいいんですか?」
「君の自由にして良いよ ただ、ここまできて何もしないというのは無しにしてほしい……」


どうすればいいのか分からない僕に、好きなようにしていいと言うミウさんは、
同時に何もしないというのだけは止めてほしいとも言った。
確かにここで、僕が何もしなかったらミウさんに恥をかかせてしまう。
僕だってそれくらい分かる。
女の人に、ミウさんにここまで言わせて恥をかかせるなんて、男として最低だ。
ここはミウさんに言ったように僕の好きなようにしてみよう。


「じ、じゃあ、とりあえずベルト外します… いいですか?」
「いいよ」


僕はまずミウさんの胸の下と腰とに巻いてる白いベルトのボタンに手を掛けて外した。
“パチン”と音がして外れる胸下のベルトを取ってしまうと、続いて腰のベルトも取る“パチン”
胸下のベルト一本を外しただけではあまり緩まなかった股間と胸を隠しているだけの際どい服は、
腰のベルトを外したことで縛りから解放されたように緩み、簡単に脱がせられる状態になった。


「ぬ、脱がせます、」


僕は続けてミウさんの両肩に手を置いて、バンドのようになっている服を左右にずらして脱がせていく。
ミウさんの服って脱がせると言うほど身体を隠している訳じゃないけど、やっぱり服だから脱がせるというのが正しいと思うんだ。
服を脱がしてしまうとミウさんの大きくて綺麗な胸が解放された。


「ミ、ミウさんの胸、着てる服が服だけに大きいのはわかってましたけど、生で見たら更に大きく見えますね、」
「じ、自分でも大きい方だとは思っていたけど…… ところで、クルス君は大きい胸は嫌い?」
「い、いえっ! 好きですっ!」
「そ、そう、それは……、よかった… 」




0586クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:17:22.13ID:SWId6aMw




服は僕が脱がせたけど、後のアームカバーとかはミウさんが自分で脱いでしまった。
ミウさんはブラジャーもパンツも履いてないから、服を脱いだら胸と一緒に股間も丸見えになる。
袖と膝のカバーも脱ぎ捨てたので身を隠す物は何一つ無い、完全に素っ裸、生まれたままの姿だ。
目のやり場に困る僕に、裸のミウさんは恥ずかしそうな素振りも見せずに僕に身を寄せてきて、
「次は君だね」とだけ言うと、僕のシャツを強引に脱がせて、ズボンをずり下げられた。


「ち、ちちち、ちょっと待ってくださいッ 何で僕まで裸にさせられるんですか!?」


思わず流されてしまって素っ裸にされたけど、ミウさんの身体を触るだけなのに僕まで裸になる必要は無い。
それなのに当たり前のように脱がされた。


「私だけ裸なのは不公平だからね。 それに、私はクルス君と肌と肌で触れ合いたいんだ。 君は嫌? 私と触れ合うのは……」


僕と肌で触れ合いたいというミウさんは少し不安げに言った。嫌なら嫌で仕方ないと。
確かにミウさんも僕の身体を触りたいと思っていたとすれば、僕だけが服を着てるのは不公平だ。
だけど、僕はミウさんが僕と肌で触れ合いたいなんて考えてた事を知らなかったから……。
でも、ミウさんが僕の身体を触りたいのなら僕に断る理由は無いし、ミウさんに触られるのが嫌なんて絶対にない。
というより、僕もミウさんに身体を触ってもらいたいと思ってる。
なんだか……嬉しいな。


「い、嫌じゃないです、僕も……僕もミウさんと触れ合いたいですっ」
「クルス君……」


僕はミウさんの胸に手を伸ばしてみた。


「触りますね」
「いいよ……」


そのミウさんの大きな胸の膨らみに僕は手の平を乗せてみる。


「ん……クルス君の手、温かいね……」
「ミウさんの胸も……とても柔らかくて、温かいです」


0587クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:17:52.48ID:SWId6aMw



僕は手の平を胸の上に置いたまま、大きな膨らみを撫でるように円を描いてみた。


「はあ…ん……っ、い… いい、よ、そんなふうに、クルス君の好きなように……」
「は、はい、」


柔らかい膨らみは撫で回すだけでも気持ちいい触り心地で、左胸に続いて右胸にも手を置いて
少しだけ力を入れて捏ねるような感じに揉んでいく。
僕の手に余る大きな胸は柔らかくって弾力があって、手の動きに合せて横にはみ出たり、
内側に盛り上がったりと、忙しなく形を変えている。
女の人の胸って、こんなにも柔らかい物なんだ……。


「はあっ…、あ、あぁ…、き、気持ちいい、」
「ミウさん…、いいですか…、」
「いい…、よ…、」


胸を揉んでいるだけなのにミウさんは本当に気持ち良さそうだ。
僕の手でミウさんを感じさせている事がとても嬉しくて、なんだか気分が高揚してきた。
僕はミウさんにもっと気持ち良くなって貰いたいのと、僕の好奇心の赴くままに、一度胸から手を離して、
今度は二つの乳房の左の方、その頂点にある綺麗なピンク色をした乳輪と突起に口を近付けて優しくキスをした。


“ちゅっ”
「ふああ…っ、」


乳首に唇をつけたまま大きく口を開けて乳房にかぶりつき、
乳首全体を口に含んでしまうと、舌を出して乳首をなぞるように舐め、転がして、
赤ちゃんが母乳を飲むように強く吸ってみた。


「ああ…っ、ひうぅっ…、」


ミウさんの乳首を吸っていると、なんだか甘い匂いがさっきよりも強くなってきたような気がした。
もちろん母乳が出るなんて事はないけど、乳首は自分を主張するみたいに勃起して、僕に吸われているのを喜んでるみたいだ。
一方で僕にお乳を吸われ続けるミウさんは、僕の身体を優しく抱き締めて、喘ぎながらも頭を撫でてくれている。


0588クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:18:31.39ID:SWId6aMw




「んっ…、んん……ぁぁっ……。クルス…くん…… まるで……赤ちゃん……みたい…だね……っ」


ミウさんのおっぱいを吸う僕の姿はそう見えるのかな?
僕は赤ちゃんじゃないけど、正直なところミウさんの母乳を飲んでみたいとは思った。
きっと美味しいだろうな……。
でも、頭を撫でてくれるミウさんの手の感触が気持ち良くて、このままじゃ寝てしまいそうだ。
名残惜しいけど一度乳首から口を離してミウさんの顔を見る。
僕の頭を撫でているミウさんの頬には、うっすらと赤みが射していて、呼吸も少し荒い感じになっていた。


「ん…… もう満足したの?」
「い、いえ、ミウさんに抱かれて頭を撫でられてると、寝てしまいそうなので…」
「そう… それは困るね。 私はもっと君と触れ合っていたい…」
「僕もです…、あの、ミウさん……脚を広げてもらってもいいですか?」


僕がお願いすると、ミウさんは仰向けに寝て、膝を立てたまま脚を大きく開いてくれた。
脚が開かれて露わになったミウさんの秘所は、僕と触れ合って感じていたからか少し濡れている。
凄く綺麗だ……。
女の人の膣をこんなに間近で見るのは初めてで、僕の性器は益々硬く勃起してきた。


「こ、これでいいかな…?」
「は、はい、いいです、」


大きく開かれた股の間に顔を入れた僕は、そのまま股間に口を近付けていき、
髪と同じ淡い金色の陰毛を鼻で掻き分けて、茂みの中にある割れ目に口を付けてみた。


「ひゃぅっ…! だ、ダメ…だっ、クルス…くんっ、そこは……っ、ああ…っ!」


口を付けたまま舌を差し出し、割れ目に沿って下から上へと撫でるように舌を這わせる。


ぴちゃ、ぴちゅ、
「ひゃああ……っ くふぅ……っ!」


割れ目に隠れていたクリトリスが僕の舌に舐められて勃起した。


0589クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:19:01.00ID:SWId6aMw



ぷっくり膨れたかわいいクリトリスを舌先でつんつん突いてあげながら、口に含んで傷つけないよう注意して
舌で転がし、愛撫していく。


「ふあ…ぁ…っ、く、クルスくん……わ、わた…しっ…、」


僕の耳に聞こえるミウさんの切ない声と比例するように、割れ目の奥からは粘ついた透明の液体がとろりと滲み出てくる。ミウさんの愛液だ。
クリトリスを可愛がっていた僕は、愛液が溢れてくる割れ目を口で塞いで、ストローの口を吸うみたいにずずーっと吸い上げ、
口の中に入ってきた愛液を飲み込んだ。独特の味がするけど、とても美味しい。


「んああっ! んん〜〜〜ッッ!!」


ミウさんの愛液は、どれだけ飲んでも一向に止まらなくて、湧き水みたいに溢れ出てくる。
愛液を飲み続けていると、ねっとりと喉に絡みついて思わず咽せそうになった。
だけど、こんなに美味しいミウさんの愛液を吐き出してしまうのが勿体なくて、咳を堪えて無理にでも喉の奥に流し込んだ。


「い、いや…ぁっ…… クルス…くんっ、も、もうダメ……っ、イク…っ イクぅぅ…っ」


膣口とクリトリスを交互に愛撫し続けていると、ミウさんは悲鳴混じりの喘ぎを上げて、ビクビクっと身体を震わせた。
その瞬間、膣を貪っていた僕にも緊張していたミウさんの身体が弛緩したのがわかった。
ミウさん、イッたんだ……。
僕はしっかりほぐれて緩くなった膣からそっと顔を離して起き上がる。
ひくひくと蠢く膣口からは止めどなく愛液が流れ出ていて、硬く勃起した僕の性器を入れたら
すんなりと奥まで入ってしまいそうな感じになっていた。


「ミウさん……、あの、いいですか…?」
「ハアっ…、ハアっ…、ん……」
「僕……その……、ミウさんと、性交がしたいです……、ダメ……ですか?」


そんなミウさんの膣口を見ていたら、この先をしたくなってきた。
普段の僕ならとても言えそうにない言葉だったけど、熱に浮かされて興奮している今はすらすらと言えてしまったんだ。
言ってから後悔したけど……。


0590クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:19:30.28ID:SWId6aMw



「や、やっぱり、ダメですよね、 すみません変なこと言って……」


いきなりセックスさせてなんて普通に考えたら無茶だよね?
身体は触っていいって言われたけど、その事とセックスじゃ全然訳が違う。
ミウさんとは親しい間柄だから大丈夫だけど、そうじゃなかったら変質者扱いだ。
僕は慌てて自分の発言を取り消そうとしたけど――


「私は何も言ってないよ……、勝手にダメなんて決めつけないでほしいね……」


逆にそれをミウさんに止められたんだ。


「えっ!? で、でも……、」
「クルス君、私もキミと……、性交……したい……」
「ええ!?」
「キミのことだから“どうして?”なんて言うだろうし、先に言っておくよ。私はキミに惚れてる」
「ほ、惚れてって…、ミウさんが僕を、その…、」
「ん、私はクルス君が好きだよ。仲間としてじゃなく……女としてね」


女として好きって……それって僕を愛してるってこと?
み、ミウさんが…、僕を好き……?
いきなりの告白に戸惑ってしまったけど、そういうことなんだよね?


「ほ、本当……ですか? 本当に僕が好きなんですか……?」
「本当だよ、それに好きでもない男に身体を触らせたりしない 身体を張って私を助けてくれたとき既に意識していたけど、
 BSにはまず居ない優しすぎるほど優しいキミの心に触れている内に、キミを思うと胸が高鳴ることに気が付いたんだ、それが恋心だというのもね」
「それって最初からじゃないですか!?」
「そう、だから一目惚れに近いかな」


一目会ったときからっていうのを聞いたことあるけど、自分がその相手になるとは思わなかった。


0591クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:20:06.06ID:SWId6aMw



でも、実のところ僕もミウさんを意識してはいたんだ。
元レジスタンスで、仲間がみんな殺されたっていう僕と同じような境遇のミウさんを……。
何て言うか、境遇が同じだからこそ、必要以上にミウさんのことを考えたり、話しかけたりしてる間に好きになってた。
だけど、ミウさんみたいな大人の女性が僕なんかを好きになる訳がないって、最初から諦めていたんだ。
ミウさんは仲間だ。大切な仲間であって、それ以上でも以下でもないんだ。
そう自分に言い聞かせて、ミウさんに抱いた好意を心の奥底に仕舞い込んで、普通に接し続けていた。
それなのに、ミウさんは初めから僕を好きだったなんて……。


「すみません……、僕、ミウさんの気持ちに全く気づけませんでした……」
「それは仕方ないよ、キミはキミであって私じゃないんだから」
「はい…… あ、あのミウさん、」
「ん?」


ミウさんの気持ちを知った僕は、一度深く深呼吸して心を落ち着かせた。
僕も自分の気持ちを伝えよう。ミウさんが僕のことを好きだと知った今、気持ちを閉じ込めておく必要なんて無い。 
ミウさんの告白の後っていうのが少しかっこ悪いけどね。


「後からで締まらないんですけど、ぼ、僕も、ミウさんを意識していましたっ、でもミウさんが僕を男として見るなんて無いって思って、諦めていました……、」
「それは……告白と受け取っても……?」
「は、はい、その、僕も……ミウさんが好きです……。こ、こんな僕でよかったら……、け、け、けけっ、結婚してくださいっ!!」


あ…れ……? 僕は、なに言ってるんだ〜〜〜ッ!? 
落ち着いて告白しようと深呼吸したのに、全然落ち着いてないじゃないか! 
付き合ってくださいって言うつもりだったのに、バカじゃないのか僕は〜〜〜ッッ!!
女の人に告白されるのなんて初めてだったし、それが密かに意識していたミウさんだったからか、
僕はいきなり無茶苦茶な告白をしてしまった。


「す、ストレートだね、クルス君は、」
「ち、違います間違えたんです!! つきあってください!!」
「い、いいよ、」


僕は慌てて間違えを訂正して、本来言おうとしていた告白の言葉を大声で口にした。
するとミウさんも僕の告白を受け入れてくれたようで、肯定の返事をしてくれたけど、
それは訂正後の言葉に対してではなかった――


「その、結婚……しようか……」


0592クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:20:47.92ID:SWId6aMw



「・・・・・・・・ええええええ――――っ!?」


それは、最初の間違えた告白に対しての返事だった。
っていうか結婚!?


「ミ…ミミミ…ミウさん本気ですか!? 本気で僕と結婚してくれるんですか!?」
「あ、ああ、本気だよ……、恋人になるよりも結婚してくれる方が、私としても……嬉しい……」


結婚しようと言われて言葉に詰まっちゃったけど、考えてみたら恋人の延長線に夫婦関係が有るとするなら、
多少早すぎるとは思うけど、この場で結婚しても何も問題はない。
なによりもミウさんが嬉しいと言ってくれてるし、僕だってミウさんと結婚したい。


「あ、あああ、あの、その、」


ただ、こんな事になるなんて思っても見なかったから、気が動転して上手く喋れない。
とにかく落ち着こう、もうこれ以上踏み込んだ発言が出るなんてことはないし、有る訳ないけど、落ち着いて返事しよう。
先に言ったの僕なんだから。


「ああああ、あの、ですね……、こ、こんな弱くて、頼りない僕ですけど、よ、よよ、よろしくお願いしますっ!」
「わ、私の方こそ…… よろしく……」


結局僕は落着けなくて、酷く動揺したままだったけど、ミウさんと結婚の挨拶的な言葉を交わすことが出来た。


「はぁぁぁ〜…、」


予想外の結果になったけど、想いを伝えることが出来て緊張が解けたのか、
身体から力が抜けてしまって、ため息が漏れた。


「ど、どうしたの? 急にそんなため息をついて、」
「い、いえ、安心したら、なんか力が抜けてしまって」


0593クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:21:50.29ID:SWId6aMw



「しっかりして、まだ力を抜くのは早いよ」


一人で落ち着きかけていた僕に、ミウさんは大きく股を開いて言った。
そうだった、まだ終わってないんだ。
「性交させてほしい」っていう僕の一言から告白、更には結婚まで話しが飛躍したけど、肝心の性交をまだしていなかった。
でも、考えたら変な話しだ。こんな、素っ裸で向かい合って好きだとか結婚だとか言うなんて……。
思い返すと恥ずかしくて逃げ出したくなる。
性的な興奮状態にあるから、普段じゃ考えられないくらい積極的になってるのかなぁ。


「クルス君……」
「え!? あっ、すみませんっ!」


余計なこと考えてる場合じゃなかった。
僕は開いた脚の間に身体を入れてミウさんの膝を抱えると、自分の膝の上に抱え上げたミウさんの膝を乗せた。
そして自分の脚がミウさんの脚の下に入るような体勢で、腰を近付けていき、
多少の時間が過ぎてもまだ愛液でたっぷり潤っている割れ目に、硬く大きく勃起したままの性器の先を触れさせた。


くちゅ…
「んっ…、」
「い、いきますよミウさん」


ねっとりした愛液が膣に触れている先端部分から伝って、僕の性器を濡らしていく。
つい先ほどまで口をつけていた割れ目に、今度は性器でキスをした僕は、そのまま腰を前に出して亀頭を潜り込ませた。


つぷ、
「あぁっ…、」


ミウさんの膣の中に入ったカリ首までが、一瞬にして温かくぬめった感触に包まれる。
まだ先っぽを入れただけなのに背筋がゾクッとなって、言い知れない快感が僕を襲う。
それは更に奥へと挿れたくなる誘い水のような物で、僕の腰は意識するまでもなく自然と前に進んでいた。


ずぶ… ずぶずぶずぶぅぅ…
「あっ! あああァ〜〜っ」


0594クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:22:18.45ID:SWId6aMw



愛液に満たされた膣の中で、閉じた膣肉を押し割っていく僕の性器は、襞に絡め取られながらも着実に奥へと進んでいく。
カリ首から竿、そして根元辺りまで、予想した通りすんなり入っていった。
一方でミウさんは僕の挿入を受けて性器に膣の中を擦られ、摩擦されるのが余程気持ちいいのか、大きな喘ぎを漏らしている。
以前、BS解放軍のメンバーの人に「初めての時は女ってのは痛がるんだぜ」って聞いていたから、てっきりミウさんは経験者なんだって思ったんだけど、
引っ掛かりを感じて構わず奥に進めたら、膣と性器の隙間から、性器の挿入に押し出される形で出てきた愛液に血が混じっているのが見えた。


「あ、あの、ミウさんは性交するの初めてなんですか?」
「も、もちろん、初めて……だよ……、はァっ、はァっ、クルス…、くんは……、違う……の?」
「い、いえ、初めてです……、あの……痛くないですか?」
「多分…、痛みは有る筈……っ…だけど…っ、気持ち良すぎて…っ 感じない…ね……、」


初めてでも痛くないことはあるんだ……。
でも、その方がいいな。ミウさんに痛い思いをさせておいて、僕一人だけ気持ち良くなるのは嫌だから。
どうせなら二人で一緒に気持ち良くなりたい。
そんなことを考えながら僕は最後の一押しをした。


じゅぷん
「んん〜〜っ!」


竿の部分が全部中に入って性器が根元まで埋没すると、僕の股間がミウさんの股間にぴったりとくっついた。
性器の先っぽは膣の奥深くにある何かに当たっていて、その何かは鈴口に吸い付く感じになっている。
これって、ミウさんの子宮口?
性交自体が初めての経験だから、これが何か分からないけど多分間違いなさそうだ。


「ミウさん、全部、入ったみたいです、」
「ん……、そう、みたいだね……っ、私の一番奥に…っ、クルス君のが……当たっているよ……っ」


一番奥っていうことは、吸い付いているのはやっぱり子宮口なんだ。
じゃあ、僕とミウさんは今、本当に身体の奥底まで一つになってる訳か。
それにしてもなんて気持ちが良いんだろう。
僕の性器をミウさんの肉が優しく包み込んでくれていて、温かくてざらりとした襞の感触に、
何もしていないのに、感じさせられイキそうになってしまう。



0595クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:22:48.42ID:SWId6aMw



「動きますね」
「ん、いい…よ、」
ずず…
「はっ、あぁ…っ!」


あまりの気持ち良さにジッとしててもイクのがわかった僕は、迷わず腰を動かして抽挿を始めた。
まずは奥まで入っている性器をゆっくり抜いていき、


ぬるぅぅ…
「ああぁ〜〜っ、」


カリ首の手前まで来たら、もう一度奥までゆっくり差し込む。


じゅぶぅぅ
「ああァァ〜〜っ、」


それを同じペースで続けるだけの単調な動きだけど、緩急付けての抽挿とか、腰をひねってみたりとか、どう考えても僕にはまだ出来そうにない。
これが初めてのセックスだから仕方がないけど、今そんなことしたら直ぐにイッてしまいそうで……。


「はっ…、あ…っ、あァ…、んんっ クルスくん、いいよ……凄く……気持ちいい……っ」
「僕も、僕も気持ちいいですっ、ミウさんの中、凄く、温かい、」


僕は性器に擦れるミウさんの膣肉の温かさと、柔らかさを味わいながら、ゆっくりとした抽挿を続ける。
性器を出したり挿れたりするたびに、膣の中に溜まっている愛液が、結合部の隙間から押し出されてくるけど、
膣内を満たしている愛液の量は減ることはなくて、動きづらくはならない。
そのお陰で僕は順調に性器を膣内で滑らせることが出来ている。


0596クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:23:20.39ID:SWId6aMw


「あっ、ああんっ…、クルス……くん…っ、もっと、もっと擦って……、私をイかせて……っ、」
「は、はい、」


僕はミウさんの腰を掴んで少し浮かせると、カリ首までしていた出し入れを、竿の中程までの間に変えて、膣の奥深い場所での抽挿に切り替える。
動きは優しくゆっくりしたペースのままだけど、ミウさんの大きくて豊かな胸が僕の腰の突き込みに合わせてぶるんぶるんと揺れて、喘ぎ声も少し大きくなった。
溢れ出す愛液は僕とミウさんの股間や脚を濡らして、シーツにまでシミを作る。


「ああッ んんっ ああァ〜〜ッ、」


膣肉が性器を締め付ける感触も次第に強い物になってきたから、肉が擦れて感じる快感も身体に震えが来るほどの物になり、射精を促しているような感じがした。
擦れ合う肉の摩擦が強くなったことで、ミウさんの嬌声も絶頂の雰囲気が漂う物になっている。
大きく口を開けて喘ぐミウさんの肌には、玉のようになった汗が無数に浮いて、頬も紅く上気していた。


「あッ あんッ はあッ はあんッ く、クルスくんッ 私…ッ、もう…ッ、」


ミウさんは熱い吐息を吐き出して喘ぎながら、絶頂が近いことを教えてくれた。
それに呼応するかのように、膣の締まりがより一層強くなり、容赦なく僕の性器を締め上げる。
身体の震えが止まらない……、僕の方も、もう限界だ……。


「う、く、僕も、もう……限界…です、ミウさん……っ、ミウさんの中にっ、出しても……っ いいですか……っ」
「いい、よ……ッ、出して…ッ、私の中に……ッ、クルスくんのを……ッ、クルスくんの熱い精液を……ッ、」


中に出しても良いという言葉に、出そうになるのを堪えていた僕は、
ミウさんの腰をグッと強めに掴むと、最後に思いっきり腰を打ち付けて、子宮口を押し上げた。


ずぶぅぅぅッッ
「ああああァァァ――ッッッ」


ミウさんの膣に深く突き刺さった僕の性器は、亀頭部分が子宮の入り口を押し広げたところで、大きく震えるような痙攣を引き起こした。


0597クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:23:56.55ID:SWId6aMw


「ううッ、出るッッ」
ドクンッッ
「ああァッッ!」


その痙攣と同時に下半身の力が一気に抜けて、子宮の入り口をこじ開けている亀頭の先から、熱く滾った何かが勢いよく吐き出された。
ずっと我慢していた尿を出したときの何十倍も凄い開放感を感じた僕は、喜びに身体を打ち振るわせて、込み上げてくる物を出し続ける。


ドクン ドクン ドクン
「あッ あぁぁぁ…ッ 出てる……ッ クルスくんの…ッ、熱い精子が……ッ」


これが本当の射精……、自慰でイッた時なんかとは比べものにならない……、凄く気持ちいい……。
心も身体も満たされる感じがする。
好きな人の中に……ミウさんの中に出してる今は、きっと僕にとって一番幸せを感じる瞬間なんだろうな……。


びゅく びゅく びゅるる…
「まだ…っ、出てる……っ、私の中……、もう、クルスくんの精子で……っ、いっぱい…っ…っ……だ……っ」
「もうすぐ、出し終わります…っ、」


身体の水分が全部出てしまいそうなほど、大量の精液を注ぎ込んだ僕は、絞り出すようにして最後の一滴を子宮内に垂らすと、
膣に性器を挿れたまま、ミウさんの身体の上に倒れ込んだ。
一回しただけでこんなに疲れるなんて、セックスって結構体力を使うんだ……。
慣れてきたら、何回も続けて出来るようになるかもしれないけど、今はまだ休憩を挟まないとダメだろうね。
僕は少し顔を上げると、荒い呼吸を繰り返して息を整えているミウさんの背中に手を回す。


「はぁ……っ はぁぁ…っ ミウさん…、」
「ハァっ……ハァ…っ クル…ス……く……ん……んう!? んっ……んんっ……、」


僕はそのまま何か言いかけたミウさんの唇を、自分の唇で塞いだ。



0598クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:26:37.80ID:SWId6aMw


「んっ… んちゅ… んむぅ…っ、」


ミウさんの唇を舌でこじ開けて口内を舐め回す僕に、返事を返してくれるみたいに舌を絡めてくれるミウさん。
僕らは舌を絡め合いながら、お互いの唾液を飲ませ合う。


「んっ、はむっ、んんっ」


数分間の間、そうしてミウさんと熱いキスを交わした僕は、ゆっくりと唇を離した。
キスの名残とも言うべき唾液の糸が、僕とミウさんの口の間を繋いでいる。


「いきなりキスなんかして、すみません……、まだキスしてなかったから、その…、」
「別にいいよ……、嫁とキスするのに……、一々聞く必要なんて……ないから……ね」
「そ、そうでした、僕はミウさんと……け、結婚したんですよね、」
「うん、私はキミの嫁で……、キミは私のお婿さんだね、」
「あ、あの、改めてよろしくお願いします……頼りない婿ですけど……、」
「クルス君は頼りなくなんかないよ、私にとって素敵な男だ」


小さい頃から頼りないとか弱虫とかはよく言われたけど、素敵な男なんて言われたの初めてだから、恥ずかしくなった僕は、誤魔化すみたいに手を伸ばして、
ミウさんの長いポニーテールに触れ、指を通して撫で梳いた。


「クルス君……」


そんな僕の頭に手を置いて、僕がミウさんの髪を撫でるのと同じように、頭を優しく撫でてくれたミウさんは、そっと僕の唇を塞いだ。


「ん、ふうっ、んん……」


二回目のキスはミウさんから。そんなに長い物じゃなかったけど、とても甘酸っぱい味がして一度目とは違う良さが有った。
よく言われるレモンの味っていうのは、こんな感じなんだね。


「ミウさん……んっ……、」


そして最後にもう一度、今度はどちらからという物じゃなくて、お互いに顔を近づけて唇を触れ合わせるという、引き寄せ合うような口付けを交わす。
最後にしたこの口付けは、先にした深いものとは違って本当に触れ合わせるだけのキスだったけど、僕にはまるで結婚式でする誓いの口付けのように思えた……。


0599クルスとミウ BSの片隅で2012/01/04(水) 20:41:05.24ID:SWId6aMw


「えっと、荷物ってこれだけですか?」
「それだけだよ」


翌日、あれだけ振っていた雨は止み、打って変わって見渡す限りの青空が広がっていた。
昨日、色々有ってミウさんと結婚した僕は、ミウさんが住んでいる小屋に荷物を取りに来ていた。
今日から僕と一緒に住むミウさんは此所を引き払うことになるから、引っ越しの手伝いに来たんだけど、
荷物は僅かに買い物袋二つに、段ボール箱で一箱分しか無い。


「これなら一回で運べそうですね」
「うん、だから空いた時間は買い出しにでも行こうと考えてる」
「買い出しですか? いいですね行きましょう」


その買い物自体も程なく終わって、絶好のお出かけ日和だからと普段行くことがない地区にも脚を伸ばしたり、
楽しい一日を過ごした後、僕とミウさんは家に帰って昨日以上に時間を掛けて、深くじっくりと愛し合った。


「私は、子供二人くらいほしいかな?」
「え、ええっと……、頑張りますっ!!」


子供かぁ…、いずれ僕とミウさんの間に子供が生まれるんだよね。
子供が出来たら、僕もミウさんの母乳……飲んでみたいな。
どんな味がするのか気になるから……。自分の子供と一緒に飲むのってなんかおかしいけど……。

いずれにしても、元気な子供が生まれてほしいな。
僕とミウさんと、僕達の子供。平和に楽しく暮らしていきたい。
僕が願うのはそれだけだ。



こうして僕とミウさんの夫婦生活は始まった。
平穏な日常が戻ったBSの片隅で、幸せに満たされながら……









06015712012/01/06(金) 02:50:58.81ID:+itWd+KH
続きキタ━━━(゚∀゚)━━━!!
ショタ×おねいさんハァハァ…甘々ハァハァ…ゴチになりました!
しかしこんなに長くベッドシーン書けるのがうらやましい。私はどうも集中力が続かなくて…orz
0602名無しさん@ピンキー2012/01/14(土) 20:39:17.51ID:27EWz3Qt
久々に見た
ベリーグッド乙
0603名無しさん@ピンキー2012/01/27(金) 16:50:46.70ID:DJ3iDm2U
0606名無しさん@ピンキー2012/02/24(金) 21:05:15.10ID:y+qZJT9g
0607名無しさん@ピンキー2012/02/26(日) 17:51:17.94ID:3NY5Fuqi
最近久々に本誌読んだら内田が超パワーアップして少女舞台圧倒してて吹いたw

つーわけで内田によるセツナ梔陵辱ものが読みたい
0609名無しさん@ピンキー2012/03/25(日) 03:24:06.12ID:ZVaCqr2c
ほすー
0611名無しさん@ピンキー2012/06/04(月) 02:31:49.37ID:HLbETxzM
イヴ可愛いよイヴ
0612名無しさん@ピンキー2012/06/10(日) 01:54:52.05ID:nWcCmxLN
ほし
0613ビッキー2012/06/17(日) 13:39:45.52ID:JE/J7syD
2人とも、最高!!!
0614名無しさん@ピンキー2012/07/23(月) 21:54:48.72ID:/h5sAGOZ
ほしー
0616名無しさん@ピンキー2012/08/19(日) 02:01:00.51ID:qm8bYbbR
age
0617名無しさん@ピンキー2012/08/19(日) 09:29:54.16ID:sVGaWfcf
ナゼ SS投下が無いのか。
気が付いてない人が多すぎです。
以下、最近の、SS投下を阻止し、過疎化を加速させる書き込み。

>602 名無しさん@ピンキー [] 2012/01/14(土) 20:39:17.51 ID:27EWz3Qt Be:
> 久々に見た
> ベリーグッド乙

>603 名無しさん@ピンキー [] 2012/01/27(金) 16:50:46.70 ID:DJ3iDm2U Be:
> ほ

>606 名無しさん@ピンキー [] 2012/02/24(金) 21:05:15.10 ID:y+qZJT9g Be:
> あ

>607 名無しさん@ピンキー [] 2012/02/26(日) 17:51:17.94 ID:3NY5Fuqi Be:
> 最近久々に本誌読んだら内田が超パワーアップして少女舞台圧倒してて吹いたw

> つーわけで内田によるセツナ梔陵辱ものが読みたい

>609 名無しさん@ピンキー [] 2012/03/25(日) 03:24:06.12 ID:ZVaCqr2c Be:
> ほすー

>611 名無しさん@ピンキー [] 2012/06/04(月) 02:31:49.37 ID:HLbETxzM Be:
> イヴ可愛いよイヴ

>612 名無しさん@ピンキー [] 2012/06/10(日) 01:54:52.05 ID:nWcCmxLN Be:
> ほし

>613 ビッキー [] 2012/06/17(日) 13:39:45.52 ID:JE/J7syD Be:
> 2人とも、最高!!!

>614 名無しさん@ピンキー [] 2012/07/23(月) 21:54:48.72 ID:/h5sAGOZ Be:
> ほしー

>616 名無しさん@ピンキー [] 2012/08/19(日) 02:01:00.51 ID:qm8bYbbR Be:
> age
0618名無しさん@ピンキー2012/08/19(日) 18:18:56.83ID:tPeiQuZ1
神は、
サイコ・プラズマ肺炎
とか言う技を受けて身動きが出来なかったらしい
山田くんのシールド・オブ・イージスでも防げないのか?



え?違う?
0619名無しさん@ピンキー2012/09/10(月) 20:37:36.53ID:5TJP541P
テレビの話、特に最終回が月刊誌での話と繋がらなくて、残念です。

テレビを視たまたはDVDやブルーレイだけの皆様には、その後の話は知らない話ばかりになりますから。

同人誌での話も消化してしまいましたし。

まさかの、山田くんの美少女部隊に正式登録とか盾に覚醒とか。
考え出すと書きにくいです。
0623名無しさん@ピンキー2012/11/17(土) 05:52:08.33ID:NqF6S7EW
ho
0624名無しさん@ピンキー2012/12/12(水) 09:13:48.15ID:W0+MgktR
原作コミック最新刊の次巻予告、対離瑠戦決着、アークライトと最終決戦!!
って感じだけど左天が影で何かしてるんだよな。
アークライトとの決着がついても、もうちょっとだけ続くんじゃよっぽい?

…かたつむりちゃんの行方不明組みたいに投げっぱにはならないと思いたい。
あとアルカ姉さんがディスクを監禁して山田を呼び寄せるまでの間何があったのかは、ここの住人達に任されたっぽい?
0626名無しさん@ピンキー2013/02/24(日) 04:40:24.51ID:vqHo8lmR
0627名無しさん@ピンキー2013/05/23(木) 17:02:40.59ID:H6UO42ev
0628名無しさん@ピンキー2013/05/24(金) 11:17:02.36ID:hJHWyJTd
クルス君、女の子になっっちゃったし
ブレイドの趣味とはいえ、どうするんだろ?責任とって囲うのか?
0632!ninja2013/09/16(月) 15:44:01.66ID:PqCrngOA
保守
0634名無しさん@ピンキー2013/12/16(月) 19:46:15.78ID:DlOT48oA
クルス×セツナっておねショタかな?
0635名無しさん@ピンキー2013/12/17(火) 16:34:51.22ID:15bjTBTG
>>634
ミウや離瑠のような大人の女ではないからおねショタ感は若干薄れるが一応おねショタ
0636名無しさん@ピンキー2013/12/19(木) 13:26:00.75ID:0gCO4QjE
クルスちゃんはアダム・ブレイドに女の子にされてしまったから
(アダム・ブレイド自身もイブ・ノイバインシュタインに合体してアダム・ノイバインシュタインになったけど)
お姉様とかわいい男の娘 ではなくて スールだとか御姉様といもうと になると思いますが?
0638ininja2014/02/23(日) 03:17:09.16ID:nFu7xo1n
0641名無しさん@ピンキー2014/06/26(木) 21:41:54.87ID:MuIHW8d5
保守
0644名無しさん@ピンキー2015/04/03(金) 01:33:42.37ID:3oTggjdJ
[フル動画・歌詞付]スレイヤーズ OP『Get along』林原めぐみ・奥井雅美
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