金の力で困ってる女の子を助けてあげたい 4話目
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0001名無しさん@ピンキー2009/10/08(木) 04:02:09ID:vHce0lf1
借金で売られそうになってる少女を即金で買い取って助けてあげたい。
生活に困って野宿している姉妹に仕事場と住居を与えてあげたい。
施設や親に虐待されてる女の子を金で根回しして引き取ってあげたい。
自ら命を絶とうとしてる同級生の人生を買い取って、思い止まらせたい。
難病に喘いでいる薄幸な病人に健康な体をあげたい。

過去スレ
金の力で困ってる女の子を助けてあげたい 3話目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1232296111/
金の力で困ってる女の子を助けてあげたい 2話目
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1227429153/
金の力で困ってる女の子を助けてあげたい
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1205160163/


保管庫
ttp://wiki.livedoor.jp/helpgirlbymoney/
0285名無しさん@ピンキー2011/01/08(土) 02:27:30ID:07b9XpTQ
保守
0286名無しさん@ピンキー2011/01/10(月) 13:09:33ID:VDPTGC+k
今タイガーマスクが流行ってるみたいだが…
0288名無しさん@ピンキー2011/01/23(日) 20:43:58ID:fq8Hs3fl
伊達さんという登場人物が…で話が始まるわけか
0290名無しさん@ピンキー2011/02/11(金) 01:47:17ID:jNw4O/es
>>289
平和か…?そりゃ世界の中では治安は良い方だけどさ
平和なんかねぇ
0291名無しさん@ピンキー2011/02/11(金) 01:53:33ID:UUccu3b8
世界レベルで考えたら、間違いなくトップ10に入るくらい平和だろ
02922892011/02/15(火) 15:10:49ID:KVBXSH/4
海外で暮らしてたけど>>291が言っている通り日本はかなり平和だよ
政治的や宗教的な話になるから書けないけど

スレチスマソ
0294名無しさん@ピンキー2011/02/18(金) 19:47:49ID:nRwnRXVR
自殺率が先進国の中では事実上トップの国だし、
戦争状態にないだけであって、
国民の幸福度はかなり低い可能性はある。
0296名無しさん@ピンキー2011/02/20(日) 19:14:34.40ID:qtrDISb9
>>295
でも戦争ばっかだと幸福とは言えないだろ?
まったく別の話ではないと思う
0297名無しさん@ピンキー2011/02/24(木) 18:40:45ID:haI3gNgw
age
0298平和と幸福と戦争2011/02/25(金) 00:01:54ID:CpsmMORG
「この国は戦争を永久的にしません」
「そうだね」
「戦争が無く、世界的にも犯罪の少ないこの国は平和です」
「だね」
「でもこの国は幸福といえるのでしょうか?」
「それは人の価値観によるんじゃないかな」
「どうして?」
「皮肉だけどさ、一日三回ご飯が食べられるだけで幸せな人がいれば、
 娯楽が無いだけで不幸だと思ってる人がいる。これが価値観の違い」
「でも、その場合後者の人にとって前者の境遇は取っても不幸だと思います」
「そう、それが価値観の違い。何度も言うけどね。自分にとって幸福な事が、
 他の人にとって幸福とは限らない。この国に戦争は無いから平和だけど。
 犯罪の被害者にとって本当にこの国は平和なのかな。」
「……平和じゃないですね」
「大多数の主観と客観的に見ればね。一部の主観からすれば『生きていられた、ラッキー』
 こんな事だってあるかもしれない」
「……」
「結論としてはね、自分の持ってる定規じゃ、人の幸福や不幸は測れない。
 生まれた場所や時間、育った環境が自分とは何一つ違うんだから」
「……では、あなたは幸せですか?」
「幸せだよ」
「何故ですか?」
「こんな他愛のない事だけど、君と二人きりで話しているからかなぁ」




小ネタでほすあげ。
0301名無しさん@ピンキー2011/03/14(月) 21:36:46.55ID:rM9/pDTz
今こそこのスレの真価が…
0302名無しさん@ピンキー2011/03/14(月) 21:39:12.78ID:qA4B8GUp
困ったわ 漬け物石が見あたらないわ

そんなあなたにこれ 金の延べ棒

まあ、ちょうどいい重さだわ ありがとう
0304名無しさん@ピンキー2011/03/16(水) 18:52:20.16ID:SLK09zps
募金と労働で女の子(を含む東日本の方々)を助けたい。
0306名無しさん@ピンキー2011/04/12(火) 20:43:50.10ID:gEIoAEXF
age
0308名無しさん@ピンキー2011/05/22(日) 01:38:03.89ID:geo43Z5Z
ぬるま湯のような平和だからなのか、自己愛に塗れた馬鹿が偉くなる
自覚が無いからタチが悪い
0313 忍法帖【Lv=35,xxxPT】 2011/07/22(金) 22:24:43.17ID:ziXNqusv
金の力で困ってる男の子を助けたい?
ショタものや育成物を連想してしまうな
0314名無しさん@ピンキー2011/08/21(日) 13:12:54.66ID:01aQG4dW
同情するなら じゃなく 同情したなら、なら、
こっちも優越感を得ようと募金したくなるな<金くれ
0315名無しさん@ピンキー2011/09/02(金) 16:13:46.38ID:066IqHQZ
age
0318名無しさん@ピンキー2011/11/05(土) 19:30:16.59ID:Dc0EMwGr
ほむ
0320名無しさん@ピンキー2011/11/24(木) 20:24:06.80ID:A4AGzMdE
クラスの偉そうなお嬢様が父親の逮捕で没落
そんな話を私は読みたい
0321名無しさん@ピンキー2011/12/04(日) 19:13:46.04ID:+wMUUyWB
shien
0326名無しさん@ピンキー2011/12/14(水) 00:12:24.99ID:X1dVV81y
原作の『モンテ=クリスト伯』もそうだが、『巌窟王』の伯爵とエデがまさにこのスレの関係なわけだなあ…
0329名無しさん@ピンキー2012/01/08(日) 18:22:48.13ID:HV7sBQIO
夜星さんの話の続きはずっとまってるんだぜ?
保守や伸びに関して貢献しようか迷うが、別スレや廃れたスレで続き物してるから、
さすがにもう一本は無理。

>328よろしく。
0330名無しさん@ピンキー2012/01/11(水) 22:59:42.72ID:iZT4TKQy
肉奴隷として売り飛ばされた女の子が“優しい御主人様”に買い取られるのは定番だな。



金の力というわけではないが、A-10の『LORD OF TRASH』で元性奴隷?の少女が王子に、
「何で私だけが助かったのか、私だけがあなたに助けられて良かったのか」
なんてニュアンスの台詞を言うんだが、それに対する王子の言葉が、
「私に助けられるなんて、犬に噛まれるみたいなものですよ」
なんて感じだったのが萌えた。
0334名無しさん@ピンキー2012/03/28(水) 14:32:11.21ID:rQSamGh9
結果、館で調教モノ物とかに繋がっちゃうってわけかぁ…
でも期待age
0337名無しさん@ピンキー2012/04/03(火) 23:26:46.38ID:JVSl7lOd
今ちょっと書いてるんだが
スレ見ると大体現実世界の話っぽいけど
ファンタジー(魔法)の世界の話って大丈夫?
0338名無しさん@ピンキー2012/04/03(火) 23:32:12.53ID:GKDMuBqD
過去にファンタジーっぽい物が投下されてた気がしないでもない。
テンプレでも特に制限してないし、説明しっかりしておけば大丈夫だと思う。
0339名無しさん@ピンキー2012/04/04(水) 00:16:43.28ID:862CWgHm
>>338
了解した
初めて物語とか書くんだけど難しいわ
話が進まないわ脱線するわ……
ましてエロとか童貞なんで書けないです><
0341名無しさん@ピンキー2012/05/11(金) 02:07:29.30ID:jvMfMX9f
337ではないけれど、中世ファンタジーっぽいものを書いてみました
詰め込みすぎてだいぶぐだぐだですが、よろしければどうぞ
注意:エルフとかゴブリンとかでます(ゴブリンはロリショタ)
   直接的なエロなし(かけねぇ…)
   舞台が奴隷市場


とある中世ファンタジーっぽい王国の奴隷市場において
※地名とかの固有名詞には特に意味ないです

―大フェーン王国・王都フェリン

「…どこだろうここ」
僕の名はレオハルト。
家柄は貴族ではあるが、所詮はザクスという地方の大して広くもない土地を管理しているだけなのでこの大フェーン王国においては位は高くない。
せいぜい特産品の絹織物とか酒なんかが都の富豪や王族にも大絶賛されているとか風のうわさに聞くくらいである。
(…実際見たことがないからよくわからないが。あんなやたら豪華そうなだけで動きにくい服とか、渋かったり辛いだけの飲み物だとかが本当に受けているのだろうか)
そのうえまだ家督を継いでいるわけでもない僕は、自由にできるお金なんて大してないのである。
趣味の読書をしようにも本なんて高すぎて、年に一度お抱えの商人にわざわざ頼んで一冊くらいといったところだ。

「こっちは…さっき通った。この道は…なんかひどいにおいが向こうから、パス。人に聞くのも…優しそうな人が見当たらないしなあ」

そんな生まれなので王都に来たことなんてなかったのだが、このたび20歳になるということで
父さんから王様への特別に王都に連れて行ってもらえることになった。
「そろそろお前も、我らの商品がどれほど好かれているかを理解しておかねばなるまい。…遊びに行くんじゃないからな?」とはいっていたが、王都滞在の10日間は基本的に自由行動を許可された上
にかなり多くの小遣いも貰ったため、実際には誕生日のお祝いという意味合いもかなりあったのだろう。
実際、6日目となる今日まで、いろいろなところを観光して回ってきた。…思えば、街の見取り図だとか、せめてどこが危険かぐらいは聞いておいたほうがよかったかもしれない。

「ううう…おなかすいたなあ」
…そして今日、つい気の迷いで裏路地に突入してしまい、気づいた時には完全に迷子だったというわけである。
「大体建物多すぎだろうに…なんでこんな見通し悪くなる構造にするのやら。空気も悪いし治安も悪そうだし…」
とか半ばやつあたりのように文句を並べたてつつ当てもなく歩いていると、
「…ん?あっちがかなり賑やかだな。表通りにようやく当たったか?」
向こうのほうから、にぎやかな喧騒が聞こえてきたではないか。
ようやくこの暗くて汚い所から出られる、
そう思った僕は居てもたってもいられず全速力で駆けだし、広場のような場所に出て…絶句した。

「…なんだ、これ」
そこには、確かに多くの人がいた。
人だけでなく、ゴブリンみたいな亜人もいた。
オークやミノタウロスみたいな、人里ではあまり見かけないような種族もいた。
その上様々な獣もいた。向こうに見える大きいのは、もしかして小型のドラゴンだろうか。
そして、もっとも異様だったのは。
彼ら・彼女らのほとんどが檻に入れられたり鎖で繋がれており、
―その目に、希望の光がなかったことである。
0342名無しさん@ピンキー2012/05/11(金) 02:27:25.96ID:jvMfMX9f
「よう兄さんいらっしゃい!奴隷市場は初めてかい?」
しばらく呆然としていると、突然歩み寄ってきたゴブリンの女の子―彼女は
囚われていないようだ―に声をかけられた。
「あ、はい。しかしすごい活気ですね」
「当然でしょうよぉ?なんてったてぇ王都だからなあ!そんじょそこらのほ
ったて奴隷市なんぞとはでかさも質もおおちがいってもんでよぉ!」
ああ、そうなんだ。というか僕は
「そもそも、こういったところが初めてですからねえ」
実家の屋敷にも奴隷身分の人は何人かいたが、そのだれもがここよりはるか
にまともな暮らしをしていたし、日々をそれなりに楽しげに生きていたから
…まさか、市場がこんなところだったとは。
「へ〜!ってこたぁ、今日が兄さんのデビューってわけだなぁ?わかんねぇ
ことがあったら何でもきいてくだせぇ!」
いや、買うつもりはないんだけれど。…まあいいか、これも勉強だ。

なんだかんだで、彼女(ホート、というらしい)にこの市場についていろいろ教わった。
それによると、この市場は多くの上流貴族や大富豪によって設立・運営されているらしく、
奴隷の調達先も王国の領土内だけにとどまらず、王都の騎士団すら権力者の庇護のために取り締まりができないため、
いろいろと好き勝手できるのだそうだ。
取り扱っている奴隷も、単純労働用のような誰でもこなせるものから貴族の身辺警護や子弟の教育を任せるような教養あるものまで千差万別。
奴隷の教育だとかもここで行っているために質も安定している、と。
で、彼女自身もこの市場専属の奴隷で、客の案内なんかを担当しているんだとか。
話がうまいのはその教育成果、ということだろうか。実家の屋敷にいる良くも悪くも田舎生まれの下働きの人よりよほど話していて楽しかった。
それを彼女に話したらなぜか赤い顔で「よ、よしてくだせぇ。兄さんも口説き上手なんすからぁ!」とか言われた。…うん、悪い気はしない。
…それと、彼女がやたら勧めてきたのが。
「ここの性奴隷はどれも粒ぞろいですぜえ?餓鬼から年増、生娘にド淫乱、
異人に亜人!兄さん見た所若い盛り、ついでにそういうのに慣れてねえみてえだ。ここは一人、いや二人ぐれえ買っていかれたらどうです?
いいの見つくろいますぜ!」
慣れてなくて悪かったな!?どうせ童貞だよちくしょう!
ついでに言うなら田舎すぎてそういう話が全くないよ!
…し、しかしちょっと興味は惹かれるな。うん、僕も男だし、仕方ないよね。
「…そのへん、ちょっと詳しく」

ホートに案内されて性奴隷の並べられているエリアにやってきて、まず驚いたのはその数だった。
一体、何人いるんだろう。肌の色やら種族やらも本当に千差万別だし。
そして、次に驚いたのはその値段であった。
「きゅ、きゅうまんはっせんゴールド…」
「おお、さっすがお目が高い!そいつぁつい先週仕入れたばかり!まだ生娘、未調教のエルフですぜぇ!」
たくさんある檻を眺めていたらなんか視線を感じたのでそちらに向かってみればこれである。
まあ、そりゃ人を売買するわけだし、値段高いのはわかってたけどさあ…
と、檻の中を覗き込んでみると。

―な、なんという…美人…
ホートの言うとおり、中にいたのはエルフ族特有の長い耳に褐色の肌と銀髪を持つ、まぎれもないエルフであった。
確かダークエルフ、というのだったか。すさまじいまでに美しかった。実際にエルフを見たのは初めてだったが、
なるほど、これなら金持ちが高い金を出してわざわざ未開の森にいってまで
ほしくなる気もわかる、というものだ。
人間としては20代前半といったところか、人間の男としてはやや小さい僕と大体同じくらいの背丈にみえる。
全体的にはやや筋肉質でほっそりとしている癖に、バストやヒップなど「女」として大事な部分にはきっちり肉が付いている。
こちらを見る眼光は鋭く、よく見ると傷跡らしきものもあることからおそらく戦士か何かと思われた。
というか恰好がぼろきれみたいの一枚だけとかエロいなあ
今夏場だから汗をうっすらかいてるのも逆になまめかしくて個人的には高ポイントだったり
0343名無しさん@ピンキー2012/05/11(金) 02:29:19.86ID:jvMfMX9f
「兄さん?にいさーん?」
「―っは、あ、なんでしょう」
いかんいかん、ちょっと見とれてた。
「どうですかい?兄さんにならおまけして、9万5000でいいですぜ?」
「うーん、しかしですねえ…」
彼女とは一人の男性として、ぜひお近づきになりたいものだ。
奴隷であっても領地まで連れて帰れば身分とかあまり意識しないし
(領地では農作業手伝ってくれるフレンドリーな若さまで通ってます)
将来的には…いろいろごまかせば結婚もできるかなあ、とか夢想する。
でもなあ…
「持ち合わせがなあ…」
あっても普段からそんな大金持ち歩くわけないし。
「あー…そりゃあどうしようもねぇっすね。じゃあこっちのもう少し手頃なやつとかどうすかね!」
ホートもあまりおまけするわけにもいかないのか、買わせることをさっさとあきらめて次に行こうとするが、
「―待て、そこの人間」
いきなり、檻の中のエルフに呼び止められた。
「あ、はい。何でしょ―」
「てめぇ!高値ついてるからってお客様になんだぁその口のきき方はぁあ!」「いいですから。で、何か用ですか?」
「いいんですかい?…けっ、兄さんに感謝しろよクソが」
彼女の態度に激昂したホートをどうにかなだめて続けさせる。
「ああ。先ほどから聞いていると、貴様は私を買いたいのだろう?だが、金
が足りずに買えない、と」
「ああホートさん、別に気にしてませんから!『貴様』とか言われても平気だから!
―はい、そちらとしては不快だったでしょうが、あまりに美しかったもので」
正直こんな美人と話したことないから緊張しっぱなしなわけだが。声震えてないだろうか?
「そうか。…一つ、頼みがある」
「て、てめえお客様なんだと思って―!」
「大丈夫ですから!…なんでしょう?」
「貴様は下等な人間にしてはまっとうな心を持っているようだ。幸い私は件の腕に自信がある。
金についてはいずれ返すと誓おう、どうかここから出してはくれんか」
…エルフの頼みごとって相手を下等種族扱いするのかーすごいなー。
ああ、またホートがキレそうになってるし。
0344名無しさん@ピンキー2012/05/11(金) 02:38:07.81ID:jvMfMX9f
「―っ…っへ、へへ、いいぜぇ、そうやって今のうちに粋がっておきゃあいいんだよ。どうせ檻の中のてめえにゃあ何も出来ねえんだ」
あ、今度はなだめなくてもよかったみたいだ。
そしてホートは続けて、

「まあてめえはちょーっと反抗的だしなあ。…上もそろそろ『調教』にはいるんじゃねえの?生意気な奴にはキッツイぜえ?ヒャハハハ!」
―なんてことを、言った。
とたん、檻の中の様子が明らかに変わる。
「―っ!?」
…言葉だけで、このおびえようとは。
「ちなみに、その『調教』ってなにするんですか?」
いやな予感を感じつつそう聞いてみると、ホートは待ってましたと言わんばかりにいやらしい笑みを浮かべながら、
檻の中まではっきり聞こえる声で説明してくださった。
―処女喪失なんてのは序の口で、輪姦、薬物、肉体改造、獣姦などなど、
「とりあえずやるだけやってみます」みたいなてんこもりっぷり―
詳細はここでは省くが、その内容を聞いたエルフさんは獣のような声を上げながら檻を狂ったように揺さぶりだし、…しばらく眺めていたらへなへな崩れ落ちた。
そして僕はというと。

「…あれぇ?兄さんおっ勃っちまいましたかい?まあ無理もないっすねえ。…サービスでオレが一発ヌいときますかぁ?ヒャハハハ!」
…恥ずかしながら、見事なまでに勃起してしまっていた。
ホートが楽しげに語るそれらの行為に嫌悪感ははっきり抱くのだが、一方で目の前の美しいエルフがそれを受けて快楽にあえぐ姿を
一度想像してしまうと、どうにも止まらなかったのである。
「くっ、ケ、ケダモノだ!他と比べてそれほど邪心を感じないから声をかけてみれば…!やはり下等な人間とゴブリンなど、みな、ケダモノだあぁ…!」
この期に及んで殊勝なセリフ…が、明らかに声が震えているし最後のほうなんて涙まじりで、最初の凛々しさはもう形もない。
「ヒャッハハハハハ…!お高くとまったエルフが、いい気になってやがるからそうなんだよぉ!…オレが、どんな、思いしてここにいると…っ」
…あー、ホート自身も奴隷だから、やっぱり苦労したのかね。さっきちらっと見たゴブリン奴隷の値段、
確かせいぜい4ケタくらいだったからその辺からの嫉妬か?それとも今もいろいろ苦労してるのか、女の子だし。
なんか僕以外の二人がまともに話せる状態ではなくなってしまったようなので、僕は仕方なしに他の従業員を探し始めた。
なんか後ろから「―ま、待ってくれぇ!なんだって、なんだってするから!ここから出して…い、いかないでえぇぇ!」
とか言う声が聞こえてきたが、さっさと父さんの所に戻らないといけないし、無視する。
―今はとにかく、時間が命なのである。

―終わった。
私は真っ白に染まってゆく頭の中でそう考えていた。
檻の前でゴブリンがまだ何か言っていたが、もはや私にはどうでもよかった。
どうせこれから間をおかずして、『調教』とやらが始まり、女としてコワサレルのだから。
…50年。生まれてから50年、そのほとんどをひとりで生きてきた。
両親は物心ついた時にはすでにいなかった。
白い肌のライトエルフの里に引き取られ、その肌と髪から毎日のようにいじめられていた日々。
里を抜け出し、こっそり鍛えた剣技で傷だらけになりながら日銭を稼ぐ日々。
そして、ふと気を緩めた隙に捕らえられ、ここに売られた日。
思い返せば、私は誰かを信頼するとかいうことがなかった。
周りはみんな敵ばかり。頼っていい…優しくしてくれる相手がいなかった。
(…壊れたら、奴隷になったら、ご主人様にかわいがってもらえるかなあ)
ふと、そんなことを思った。

「―あのー、エルフさーん?」
…ああ、もう、か。翌日の朝からとは、熱心なことだ。
「分かった。―できることなら、早めにコワレさせてくれ。…おねがい、します…」
ことばづかいがなおらないなあ。これから、いっぱいおこられるのかなあ。
いたいの、やだなあ

「いやだから。…話聞いてませんでしたね?」
あれ、このにんげん、きのうの
「あなたを僕個人で買い取らせていただきました。―もう、泣かなくて大丈夫ですよ?」

えっ。
0345名無しさん@ピンキー2012/05/11(金) 02:39:28.20ID:jvMfMX9f
なんか鳩が豆鉄砲くらったような顔してるよ。
目の前で買い取りの契約書ちらつかせれば…反応ないし。
せっかく僕が昨日あれから奴隷管理している従業員に掛け合って調教の開始を待ってもらって、
それから全力で屋敷に戻って父さんと母さんを夜通し説得して、そのまま寝ないでここに来たっていうのに。
もうちょっと喜んでもらわないと張合いがないというか…ねむ。
あくびをかみ殺していると、彼女が口を開いた。
「…おかね、なかったん、じゃ」
「手持ちには、ね。無理言って前借してきました。返してくれるんでしょう?…ふぁ」
「しんじて…くれ、るの?」
「信じます信じますー。さ、ほら立って」
まあ何年先かわからないけど気長に待つか。
というか眠いからさっさと手続き済ませて屋敷で寝たいんですが、早く立ってくれませんかね。
「もしかして立てません?なら―よっ、と」
「あ…」
農作業で鍛えたこの体!ちょっと位背が高いだけの女性一人なんて軽々だよ!…眠いからあまり長時間は無理だな。
「ん…すぅ…」
寝るのはやっ!?っていうかしがみついてくれないからつらい…!こ、ここは根性で乗り切るしか…!
ぬう…もうひとつの用件済ませて、さっさと帰ろう。

「兄さん、ほんとにいいんですかい!?そいつ調教もしてないし、もしかしたら兄さんを襲ったりするかもしれねぇ…!」
「だいじょーぶー。それよりホートさん、僕はこのひと運ぶんで荷物持ちお願いできますかー?」
「は?いや、オレはここの市場の奴隷なんで、市場の外には出れねえんです。
…ついていけるなら、ついていきてえ位ですよ…」
あれ、連絡行ってないのか。まあ朝一だし仕方ないか。

「はいこれ」
そういって、懐からさっきエルフさんに見せていたのとは違う契約書を取りして見せる。
ホートはそれを受け取って眺め、
「こんなとこより、兄さんのとこのがよっぽど…ん、ぁ?!」
―エルフさんと同じようなリアクションをとった。
「に、にいさ、こ、これ、って、え」
…こっちもなんか状況のみ込めてない感じというか。
市場に直接掛け合ってホートもセットで購入させてもらったんだけど。
昨日市場の職員に聞いた話では、彼女はもともと性奴隷で、長期にわたって
売れ残ってしまったんだそうだ。再利用として雑用係にされた後もやっぱり男性職員の性欲のはけ口にされたりしていたらしい。
ホートと話してるのも楽しいし、(…正直、エルフさんに比べたら値段もそこまでではなかったので)迷わず追加購入したわけだ。
「もしかして迷惑でした?ここにいたいですか?」
「―っぉ、そんな゛、ごど、う゛え゛っ、うれじ、っおれぇえ゛っ」
ああもう、こっちも泣き出しちゃったよ。
仕方ない、手を引いてあげるからついてこれますね?
「っひぐ、ぅん、うんっ!!」
あーマジ眠い、さっさと帰ろう。
帰ったら二人を風呂に…使用人の方々にはご迷惑おかけすることになるか。
この二人と風呂とか理性が持たんし、何よりまず僕は眠いし、ね。

(おんぶ、されてる)
私は、気がつくと檻から出され、下等種族の男におぶさっていた。
(せなか、ひろい)
エルフの優れた嗅覚が、この男が昨日から着替えもせず、一睡もせずに走り回っていたことを伝えてくる。
(あた、たかい)
私がずり落ちると、起きないように気を使ってかゆっくりと担ぎなおしてくれる。
私のために、この人間は、こんなにも。
(ああ、わたし)
頼っても、いいのだろうか。
やさしく、してもらえるのだろうか。
「―ごしゅじん、さまぁ…」
私は、生まれて初めて、誰かのぬくもりを感じながら眠った。

とりあえず終わり
0346名無しさん@ピンキー2012/05/11(金) 02:47:12.91ID:jvMfMX9f
うああ脱字発見
>>341
×王様への特別に
○王さまへの謁見ついでに特別に

このスレ初投稿なのにぐだぐだと長文でお目汚し失礼しました
0350345続き2012/05/27(日) 14:32:16.70ID:TCdZV6Tx
※恩返しメイン?スレチかも

―辺境の馬車道

がたごとがたごと
「おお―…ここがレオ様のご領地ですかい。のどかでいいですねえ」
「ああ、それに道中で見た民も生き生きしていた。…いい土地だな。―あ、いや、いい土地ですね」

王都での一件から数週間後。僕ことレオハルトは領地に戻ってきていた。
もちろん、サルビアさん(エルフさんがそう名乗った)とホートさん(ゴブリン)も一緒にである。

「気に入ってもらえたなら何よりです。後サルビアさん、無理に敬語使わなくてもいいですよ?」
「…ぅう、すまない。何分長い間敬語を使うことがなかったのでな…」

あの後、ついてきていた従者の方々に「ついに若様が大人の階段を」とかからかわれたり
父さんに「私も若いころは多くの女性となー」とか昔の自慢話を延々と語られたり
母さんがそれを聞いてマジギレしたり(「テメエ浮気してたとはイイ度胸だなゴラァ」とか言ってた。こわかった)

…まあ、いろいろあったうえに馬車で数週間延々揺られていたので、いい加減我が家が恋しい。
帰ったら食事をとって今日はお休みにしようか。

「―あれ?レオ様、旦那様と奥様(父さんと母さんのこと)の馬車から離れていきますぜ?」
「ああ、いいんですよ。僕は離れに住んでるので」
我が家の教育方針で、後継ぎは12歳になったら親と別居するのである。
まあ屋敷とそう離れてもいないし、今でも週に一日は戻るが。
「ふむ、とすると使用人はあまりいないのか?」
「はい、今のところ一人だけですね」
「ふむ…(私たちが住む部屋があるか?いや、奴隷にここまでしてもらったのだ。野宿でも文句は言えん、か)」

がたごと、がたん
「あ、つきましたね。降りますよ―」


―離れの門の前

「えーと…はな、れ?なんか、門がすげえでけえんですがね」
ホートさん驚いてますね。これでも屋敷よりはだいぶ小さいんですが。
「まあ、田舎ですから無駄に大きさだけはあるんですよ」
「…いや、だからといって、これは…。以前私が旅先で見た貴族の屋敷よりよほど大きいような…」
「はははまさか」
まあ僕はほかの貴族の方の屋敷とか見たことないですが。この辺本当に田舎だから僕の家以外に貴族いないし。

と、門の前で会話していると、離れの中から一人の女性が出てきた。
「あ、リーネさん」
「おかえりなさいませ、若様」
彼女はリーネ。
僕が12歳のころからここに住み込みで働いてくれている人だ。
このクソ広い建物を一人で管理しているうえに僕の勉強まで見てくれるまさに完ぺき超人である。(あと、美人だ)
身分は奴隷だが、五つ年上なこともあり僕にとっては姉のような存在だ。
…ここに来た当初は死んだ魚みたいな目をしていたんだけど。どうやら王都でその能力をねたまれてはめられて売り飛ばされたらしい。
僕なりに一生懸命元気づけたりしたんだけど…今では持ち直してくれたみたいで何よりだ。


「はい、ただいま。僕がいない間、何か問題はありませんでしたか?」
「ええ、特にこれといって。いつも通り、平和な日々でしたわ」
「「…」」
えーと。二人とも僕の後ろで固まられても困るんですが。
「ところで若様。その、後ろのお二人は…?」
「まあ詳しくは中で話します。お二人もどうぞ上がってください」
「「あ、はい…」」
0351345続き22012/05/27(日) 14:34:35.42ID:TCdZV6Tx
―離れ、食堂
やたら馬鹿でかいテーブルに4人で座りながら事情を説明する。
…本当に父さんは何考えてこの建物建てたんだろうか。一人で住むには広すぎるっての。
「―というわけなので、このお二人には今日からここで住み込みで働いていただきます。これでリーネさんも少しは楽になるでしょうし」
「分かりましたわ。お気づかいのほど、ありがとうございます」
(―ぅぅぅ。若様との二人きりの甘い日々が…ハプニングに見せかけたセクハラがぁ…そろそろ手とり足とり腰とり性教育しようかなあって思ってたのにぃ…)
「え、今何か」
「いえいえ何でもありませんわ。それではサルビアさんとホートさん、明日から早速仕事についてお教えします」
「ああ。よろしく頼む」
「へーい。…しかし、成程なぁ。いや、レオン様もなかなかどうして。初心そうなふりしといてヤることヤってらっしゃったんですねえ?」
「―え?ホートさん、それはいったいどういう」
「こーんな綺麗どころ囲っといてなにいってんですかい!でもまあ、オレもそう捨てたもんじゃないですぜぇ…よっ、と(ごそごそ)」
そういうとホートさんは僕の前に屈んでズボンをおろして僕の逸物を口に―ってぇえええ!?

「ちょちょちょちょっとおおおお!?ななななにいきなり人の服脱がそうとしてるんですかぁ!」
と、突然すぎて一瞬固まっちゃったよ。
「ば、馬鹿者!そういうものはだな、ええと、命令されてからするものだろう!?」
「ちょ、サルビアさん!?貴女もなに言い出してるんですか!」
というか命令されたらするんですか!?
「ばっかおめえ、こういうのは自分から売り込まねえとだな」
「―あああもう君ら一度黙れええええええ!」

(…脱ぎ脱ぎ)
あとリーネさんも何でこっそり服脱ごうとしてるんですかああああ…
―で。
「ハァ…ハァ…。落ち着きましたか。皆さん」
「「「はい、ごめんなさい」」」

あの後、ズボン履いて何とか全員を黙らせて落ち着かせた。…すごい疲れたけど。
「つーか市場で興味シンシンだったくせに…我慢はよくねえですよー?」
「ホートさんおねがいしますから黙って!とーにーかく、その、そういったことはしなくてもいいですから!ここでしていただくのは家事全般と建物の管理になります!」
「そ、そうなのか…」
あれ?なんでサルビアさん残念そうなんですか?

「い、いやな?その、このような立派な屋敷に住まわせてもらううえ、先ほどの話によれば三食きちんと出るそうじゃないか」
「立派かはいいとして、まあそうですね。あ、お部屋は個室ですよ」
部屋はいくらでも余ってるしねえ。
「そ、そこまで…というか、私もホートも、希望などないどん底から引き揚げてもらったのだ。ご主人様には一生かかっても返しきれない恩があり、実際にかなりの金を支払わせてしまっている。
それなのに仕事が家事だけというのは…その」
まあ確かに結構な額払ったけれど、別に元をとるとか考えてないしなあ。
「…ああ!タダ働きになるのではと不安なわけですか!大丈夫、お給金もちゃんと出しますし休暇も応相談と―」
「レオ様よぉ…それ、既に奴隷じゃないんじゃねえですかい…?」
ホートさんに何か異次元の生物でも見るような目で見られた。

…どこか変なのかね?よく分からん。リーネさんの時もこんな反応されたような気もする…
(そうすると何が足りないのか?やはり制服とか支給すべきなのか。それとも従業員寮?娯楽施設?…モノが足りないのは田舎って時点でなあ…)
なんて思い悩んでいると、リーネさんが口を開いた。
「お二人とも。若様は、『こういう』方なのです」
え、なにそれ。リーネさんの中でどういう人なの僕。

「…ああ、成程。確かに、そうなのかもしれんな」
「…へへ、そういうことなら、納得だぁな」
しかも二人ともなんかすごく楽しそうにうなずいてるし?

「あ、あの僕が何か?至らないところがあったらそう言ってくだされば…」
「いえ、若様はこれでいいのです」
「ああ。自信をもっていいぞ、ご主人様」
「レオ様はなーんも心配いらねえですよ」
なんかすごい暖かい目で見られた!何がどうなってんのこれ!?
0352345続き32012/05/27(日) 14:36:00.70ID:TCdZV6Tx
「…しかしよぉ。仕事でエロいことを、『しなくてもいい』、ってことはだ」
「まだその話題続けるんですかホートさん。恥ずかしいからやめにしません?」
「べつに、『してもいい』ってこったよな?」
…えっ


「よーっし、そうときまりゃあ早速だ。―レオ様ぁ、ベッド、いきましょおよぉ…?」
ぅあ、あのホートさん、顔近い息がかかるなんかいいにおいするなああたまがくらくらとしてきた
「えへへぇー、れーおーさーまぁ〜ん…(すりすり)」
り、理性がやばい理性がやばい。

「お、おいホート、貴様!」
「ああ、助けてくださいサルビアさん…!」
「―私も、ま、混ぜろ…っ!(だきっ、ぷにゅん)」
わああああなんで貴女まで抱きついてくるのかああああ!!
「…ふぁ、あったかい…。ごしゅじんさまぁ…」
ホートさんとは違ったにおいとか細い腕が首に回っておしりがむねがはだがすべすべぷにぷにとうわあああ…!

「―っ、お、お待ちなさいお二人とも!」
よかったリーネさんは正気だ!
「―若様への恩返しならこのリーネが先に果たす権利があります!(がばっ、むにゅううぅ)」
ブルータスお前もか。あ、視界がむねでうまって。においがいっぱいで、いき、が。
ああ、だれかにまたずぼんをおろされて。せすじをゆびがつつーっ、て。

「っへへ、さぁーて。スーパー恩返しタイムの始まりと行くかぁ…」
「わ、私たちの恩返し、これから一生、余すところなく受け取ってもらうぞ?」
「ふふ、さあ。どうか私たちに身を委ねてくださいませ…?」

「っぷは。き、気持ちはありがたいんですけど、ちょっと心の準備を―ん、むぅ!?ぅ、むうー…!」


…っは、ま、まって。あ、そんなとこまで、ゃ、あ、あー。あ゛ー。…うぁ、あ゛あぁぁぁぁ…!



―それからしばらく後

「若様。本日のディナー、新鮮な牡蠣の入ったシチューと、ひんがしの異国より仕入れましたヤマイモなる芋のスライスになります」
「いや確かにたまにはみんなでごちそうと言いましたけど。実際珍しいしおいしいですけど」
まあ皆ここに来るまでまともなもの食べてなかったから、いいもの食べさせてあげたいけどね。…なぜだろう、メニューに悪意を感じる…。

「レオ様レオ様、この酒おもしれえですぜ!中にヘビがはいってやがる!ほらほら、ぐいーっと」
「それはマムシ酒というそうで…あ、ちょっと僕は飲めな、んぐぅ!?」
薬膳の類ですかね?お酒飲みたいっていうからお金あげたらまた妙なものを。…だから飲めないんだって!口移しやめて!

「ご、ご主人様。せ、先日いただいた魔法書から精力、もとい肉体強化の術を…」
「さすがに覚えるの早いですねー。…今何と?」
エルフは魔法に長けるというから魔法書を屋敷の書庫から持ってきてあげたらすごく喜ばれたけど…なぜに精力?もっとこう、派手なのとかあった気が。


「あのー…ちなみにもしかすると、今晩も、でしょうか…?」
「当然ですわ」
「まだまだ恩返しし足りねえですよ」
「…本当に迷惑なら、やめてもいいんだが?」


いやまあなんというか皆さんが幸せそうだしっていうか。僕も実際嬉しいって言うか気持ちいいっていうか。
でもこう毎日だと―んむっ…!ぅー、むぅー…!…ぅぁー…
0353名無しさん@ピンキー2012/05/27(日) 17:01:34.42ID:g2JOQtRv


続き物だしスレ違いじゃないけど
エロパロなんだからちゃんとkwsk書かないと
0354書いた奴2012/05/29(火) 18:43:47.82ID:Qlt8L1nw
やはりエロ描写ないとだめですか…すいません。
エロkwsk書ける文章力がほしい…
0355名無しさん@ピンキー2012/06/19(火) 22:44:00.58ID:dz9mM2jF
遊郭で幼い禿を身請けすることって出来たのだろうか?
0356名無しさん@ピンキー2012/06/23(土) 03:42:21.93ID:3pJihw0V
>>354
いまさらだけど乙ー。
良ければエロシーンつきの続編とか
前日談としてのリーネさんのセクハラの話とかも
欲しいなぁ。
0357名無しさん@ピンキー2012/07/02(月) 14:06:49.14ID:JbNxBSpH
おお、久々に投下があったか
0358名無しさん@ピンキー2012/07/09(月) 03:14:13.39ID:fkkz4LBF
>>354です。
リクエストがありましたので、リーネさん過去話+せくはらたいむをば。
注意
・精一杯のエロ
・だが例によってエロ以外が長い、ほんとどうにかしたい
・リーネさん以外ほとんど出ない
・続き物のため前のやつ見ないとさっぱり

以上のことに気をつけてご覧ください。
0359リーネさん編@2012/07/09(月) 03:16:45.79ID:fkkz4LBF
―神様なんて、どこにもいない。
それが、私がここに来る前に知ったことだった。

「今日からここでお勤めさせていただきます、リーネ、と申します。どうかよろしくお願いします」
上辺だけの笑顔で、声色だけは丁寧にへりくだって見せる。

私は、もともと王都で代々続く由緒正しい神官の家系に生まれた。
私自身、15の時にはすでに神聖魔法を使いこなし、聖書はおろか王国史すら諳んじ「神童」などと呼ばれるような存在だった。
自分は神に愛された存在であり、そこいらの凡人にはできないことをやってのけるのだという自信(驕り)もあった。

「身の回りのお世話は私にお任せください。『どのようなことでも』喜んでご奉仕させていただきますわ」
わざとらしく品をつくってみせもする。

―だからだろうか。
17の誕生日に突然身に覚えのない異端審問にかけられた時、だれもかばってくれなかったのは。

「若様はまだお若いですので、いろいろと『溜まる』こともおありでしょう。どうかその時は、ご遠慮なさらずに…」
下された判決は「奴隷身分への没落」。この国においてそれは、死刑の次に重い罰とされる。
なぜなら、奴隷は基本的に「家畜」―つまり、畜生とみなされるからだ。無論、人のを守る法律など適用されるはずもない。
家族は家柄に傷がつくことを恐れ、判決が出る前に私を勘当した。あれだけ日ごろから博愛をうたっておきながら、拍子抜けだ。

―私は、神を呪った。
あれだけ神を信じていたのに!あれだけ神に尽くしていたのに!裏切られたのか、私は神に裏切られたのか!
―否!結局、神などというものはただの概念にすぎないのだ!あの教会の愚物が私腹を肥やす小道具でしかないのだ!
いいだろう、ならば復讐してやる。あの教会の愚物どもを、一人残らず貶めてやる。
そのためなら私はいくら穢れてもいい。邪教に身をおとそうが、獣に犯されようが構うものか。

「では、さっそくお仕事のほうに入らせていただきますが…若様?まず私にしてほしいことは、ございますか…?」
幸い、私を引き取った貴族は、私のかつて「神童」とまで呼ばれた教養に目をつけて、子弟の世話係にあてた。
どうやら一人息子らしいその子供は、先ほどから私の前に案山子のように突っ立っている。
この子供を籠絡し、まずは活動の資金源とする。楽な仕事だ。

「若様?…黙っていては、分かりませんよ…?」
子供に近づいて、手を取って―その手を胸に抱く。
びくり、と、子供が震える。
そうだ。どうせこの年の子供は性欲が出始めたばかりで、一度「教え込んで」しまえば後はこちらの意のまま。
そのためなら、処女だってなんだって惜しくはない。

―はじめては、すきなひとにあげるんだ。いつかきっと、だいすきなだんなさまに―

っ!駄目、忘れなさい私!昔のことだ、今の私には関係ないんだ!


その時、それまで黙りこくっていた子供が、おずおずと話しかけてきた。
「―あのー…」
「!…は、はい。何か?」
「えと、どこかいたいんですか?お姉さん、なんだか泣きそうですけど…?」
「…いえ、大丈夫ですわ。お優しいのですね、若様は」
0360リーネさん編A2012/07/09(月) 03:17:54.46ID:fkkz4LBF
その場は取り繕って雑用に取り掛かったが、まったく、さすがは貴族というか。
―その甘ちゃん具合に反吐が出る。
どうせ心配するなら、私を救って見せろ。神ですら救えなかったこの私を救えるものなら救って見せろ。
そう、例えば―

「―よかった。家族がきゅうに病気になったりしたら、どうしようかとおもいました!」
「…は?」
「ふくりこうせいにちゃんと気を使わないとだめですよねやっぱり。じゃあ、まずはろうどーじょうけんの交渉から…あれ?なんで固まってるんです?」
「…あの、奴隷にはそういったものは適用しなくてもよいのでは…?」
「いえいえいえ!ちゃんときもちよく働いてもらうためにはこういうのが大事なんです!―って、父さんが言ってました…へへ…」
「は、はぁ…はあ!?こ、このような金額をもらってもいいのですか!?(ど、奴隷ってなんでしたっけ…)」
例えば。

「もう、いつもごはん一緒に食べてくれないとおもったら、そんなおそまつなものしか食べてなかったんですか」
「え、ええ。私のような奴隷には、この程度のものしか」
「だーめーです!リーネさんが作った料理なんですからこっち食べてください、いや食べなさい!」
「は…?ですが(ぐぅううう…)…本当に、よろしいのですか…?」
「もちろんですよー、というかぼくおなかすいてな(ぐきゅるるるるる)…い、いまのは聞かなかったことに!ちゃんと食べてくださいね!?」
―ううううう…はらへったよぉ…。でもリーネさんいっつもおなかすかせてるみたいだもんね。がまんがまん―
(…若様)

たとえば。

「あー!こんな遅くまで書類しごとなんかしたらだめですよ!目がわるくなっちゃいます!」
「い、いえ、しかしこれは明日までに仕上げなければ、旦那様が…」
「だいじょーぶです!ぼくから父さんにはお願いしますから!リーネさんはちゃんとねてください!」
―ごめんなさい父さん!ぼくがリーネさんのお仕事邪魔しちゃったから終わらなかったんです…え、小遣い抜き…わ、わかった!がまんする!―
(…あなたは)
たとえば、こんな。

「―ぃつっ…」
「リーネさん?どうかして…う、うわあああああ!?ち、ちが、血がたくさん…!!」
「わ、若様どうか御気になさらず。料理中に少々手元が狂っただけですので…」
「わあああ!リーネさんが死んじゃう!リーネさんが!―そ、そうだ!倉庫に治癒の魔法薬が―」
「い、いけません若様!そのような高価なものを勝手に使っては旦那様がお怒りに…」
「リーネさんがしんじゃうくらいなら父さんに怒られるくらいなんともないです!いいからじっとしてて!」
―父さん、魔法薬もらうよ!え、奴隷なんかになぜそこまで?…うるさい!いいからはやくどけ、父さんのおおばかー!
(なぜ…)
こんな、ふうに。

「父さんと、けんか、しました…ひっぐ」
「だから申し上げたのです。なぜあのようなことを旦那様に言ってしまったのですか」
「ひぐ、だって、父さんが、リーネさんのこと、『奴隷なんか』なんて、えぐ、『金で買える』なんて」
「それは事実で―」
「違います!…ぜったい、ちがう…リーネさんは、家族なんだから。『なんか』なんかじゃないんだから」
「…」
「リーネさん、だいじょうぶですよ。ぼくはぜったい、リーネさんをまもってあげますから」
「…ぅ、ぁあ…」
(なんで、そんな、真剣な目でこっちをみるのですか)

こんな、風に。
0361リーネさん編B2012/07/09(月) 03:18:40.67ID:fkkz4LBF
「…父さんが、あやまってきた」
「旦那様から、ですか?」
「うん。…仲直り、やっとできたよ」
「はい。…大変、よいことと思いますわ」
「うん…でも、夜はちょっとさみしいな。お屋敷で寝泊まりしちゃいけない決まりだから。えへへ…」
「…でしたら、今夜は…」
(あなたなら、私は)

―何を考えている、私。
お前は復讐を誓ったのだろう。この若様を傀儡として教会に一矢を報いるのだろう。
ならばこれは、絶好の機会ではないか。
「…リーネさん、あったかい…」
「そうですか…」
さわさわ
「…あの、リーネさん。なんでぼくのお、おちん、ちん、触ってるの…?」
「…若様。今日は、『おとなになるためのお勉強』を、させていただきます」
「おと、な?」
「はい」

若様のズボンを引き摺り下ろす。
―実際にこうしてみるのは初めてだが、子供の割には、といった程度だろうか。
まだ皮もむけていない、かわいらしい逸物だ。

「え、ひゃあああああ!?な、なに!?なにするの、リーネさん!」
「若様は何も考えなくてよろしいのですよ…」

ペニスを握りしめた手を、ゆっくりと上下に動かす。
12歳、しかも女性経験どころか自慰の経験すらない若様には少々きつすぎる刺激のようで、
腰をがくがくと跳ねさせ、すでに目はうるみきっている。

「あ、あひっ!?ま、まってリーネさん、こんなのへんだよ、おかしいよ!」
「少し、黙っていてくださいませんか…!」あなたの声を聴くと、泣きたくなってくるから。
「ひっ…!?」
やめて。そんなおびえた目で私を見ないで。
でも、手は止めない。止めるわけにはいかないと、自分に言い聞かせる。
0362リーネさん編C2012/07/09(月) 03:19:31.44ID:fkkz4LBF
「っ…!り、リーネさんはなれて!なんかでちゃうから!おしっこ、でちゃう、からぁ!」
今だ。
私は、びくびくとかわいそうなくらいに震えている若様の逸物を、その口で一気に根元まで銜え込んだ。

「―むぐ…」
「ひぇ?―あ」

―どくん。どびゅどびゅびゅぅぅぅううっ!

経験はないが、おそらく普通より多い量の精液が出たのだろう。私の口のなかは一瞬で青臭い粘液に満たされた。
私はそれを、一滴もこぼさぬよう気を使いながら飲み込んでゆく。

「…ぐ、んぐ、ごく、こく…っ」
「あ、あ、あ、あああ、あ」
若様の呆けた表情から、おそらくこれがこの方にとっての初めてなのだろうと予想。これで当初の目的には一歩前進だ。
―それと同時に。
(若様の、精液。若様の、一部。私のことを、家族と言ってくれた方の、熱が。私のことを守ると誓った方の、香りが。腸に、鼻に、魂に。ああ、なんて、なんて、幸福)
あさましいことに私は、精液を飲み下しながら確かに絶頂していた。

長い長い射精が終わって。
「あー…。―ぅ、うあ」
「ふふ、たくさんお出しになりましたね、若様?」
正気に戻った若様は、私を見て呆然としている。罪の意識でも感じているのだろうか。
「気持ちよかったでしょう、若様?」
「あ、ぼ、ぼく、リーネさんに」
「ああ、いいのですよ気にしませんから。それより、これからも若様にはちゃんと同じことを、いえもっとすごいこともして差し上げます…私のいうことを、聞いてくれたらですが」
後はそこに付け込んで逆らえないようにし、徐々に骨抜きにしていけばいい。
それで、いい。復讐ができる。
それで―

「―ぅぇええええええええん…!」
「えっ…」
なんで泣くんですか。気持ちいいことしたんですから、そっちに気が行くはずじゃあ…

「ごめんなさい、えっぐ、ごめんなさいリーネさん、ひっぐ、…うええええええん…!」
「わ、若様、ですから私は気にしてないって―」


…結局、なだめるのに一晩かかった。所詮は子供ということか、手を焼かせてくれる。

そして、次の日の朝。さっそく若様の呼び出しを受けた私は若様の部屋へ向かった。
昨日はああなったが、結局欲には勝てなかったか。まあ、人間など所詮そんなものだ。

「…失礼します。若様、リーネでございます」
「…はい…おはよう、ございます…」

若様はどうも元気のないご様子だった。昨晩のことか、それともこれから私にさせるだろう「行為」を想像してのことか。
「何のご用でしょうか?…いえ、お聞きするまでもありませんか。昨晩の続き、ですね?」
「…その、ことなん、ですが…」
珍しい、この方が話すときはいつもこちらの目を見て話すのですが。こうもあからさまに目をそらされるとは。
0363リーネさん編D2012/07/09(月) 03:21:07.12ID:fkkz4LBF
「…ぼくは、ここから出て行こうと思います」

「…と、とつっ、ぜん。…何を、おっしゃるのですか…!」
「ああ、このはなれはリーネさんにさしあげます。おかねもたくさん用意しました。父さんにも、文句は言わせませんから」
「だから何をいって―」

「―僕は!家族にっ、あんなことした自分がっ、どうしても許せないんですよっ!」
「っ!」
…少々驚いた。これほど声を荒げる若様は珍しい。しかし、出て行ってもらっては困る。
…そう、困る、のだ。復讐が、できない、から―違う、そうじゃないのに。
「若様…昨晩のことでしたら私は気にしておりません。もし若様のお気に召さなかったのであればもう金輪際いたしませんので、どうかそのようなことは」
「リーネさんは悪くないです、悪いのはぼくなんです、全部ぼくが、ぼくがぁ…う、ぅう…」
やめて。悪いのは私だから。
泣かないで。
「だから、だからぁ、ぼくがでてけば、リーネさんはしあわせになれるかなあって、おもって」
やめて、そんなこといわないで、おねがいだから

「…いかないで」
「―ぐすっ…え?」
一度言葉にすると、もう止まらなかった。

「いかないでください、若様。あなたがいなくなったら、私は一人ぼっちなんです」
「お願いします、かみさまも私を捨てたんです、だからもうあなたしかいないんです」
「パパもママも、いないんです。一人ぼっちは、いやなんです」
「なんでもします、あなたのためならぼろ雑巾みたいになるまで働きますから、だ、だから、ぁ」
「―ぐしゅ、わたしを、あなたのそばに、いさせてくださぃい、『家族』って、いってくださいぃ…っぅえ、ふぇええええええん!」




「―それであとは二人してわんわん泣いて。泣き疲れて眠って。それで仲直り、といったところです」
「「おおー…」」
あれから8年。
この離れにも、ついこの間二人の住人が増えた。
ダークエルフのサルビアさんとゴブリンのホートさん…どちらも女性だというのが、何というか複雑ではあるが。
…まあ胸では勝ってますし!
こほん。…だから、もう私はさびしくなんかない。なにより若様もいらっしゃいますし。

「というか今思い返すとあほらしいこと考えてたなあと思いますよ、東洋でいう『黒歴史』ってやつですかねえ」
「しかしそれだけの過去があったのだ、無理もないとは思うがな」
「まーオレらも人のこといえねえけどな、ケケケ」
「…ふ、確かにな」

あっはっはっはー。
0364リーネさん編E2012/07/09(月) 03:22:23.43ID:fkkz4LBF
「…さて、時間つぶしに私の思い出話などしたわけですが。…そろそろ、時間のようです」
「む…では、今日のところはお手並み拝見と行こうか」
「お手本ってやつをきっちり見してくれや、大先輩殿?ケケケケ…!」
ええ、いわれずとも。

そして私は朝の戦場―若様の寝室にそーっと突入する。(このとき消音魔法を使用して物音を消すのはもはや常識)
「ぐかー…んぅー…すかー…」
―おお、よくねてらっしゃる…毎度ながらかわいらしい寝顔ですね…(じゅるり)おおっとよだれが。
いけませんいけません、ここは着実に距離を詰め、可能な限り若様を目覚めさせずにセクハラタイムを楽しまねば。
まずは弱い催眠魔法をかけて眠りを浅くしてから…失礼いたしますね、若様。
まずはキスからですが…「軽め」ではとてもすみませんよ…?
「んちゅ…ちゅ、れろ、じゅぱ、ちゅ〜〜〜〜〜〜〜…こくん、こく…ぷはっ」
「むぅー…くあー」
っはああぁぁぁぁ…♪やっぱりこれですよ。朝一番のキッス!濃密な唾液交換!
「お目覚めのキス」には厳密にはならないのが複雑なところですが、その分若様の口の中を存分に堪能できますからねえ。

さて、次はいよいよメインディッシュ…若様のおちんちん、さぁズボンを脱がしてー!
…ぁ♪今日も朝からご立派…♪

―へ?↑のほうにあった感動秘話みたいなのからどうしてこうなった?
…仕方ないでしょう。
初めは「家族」っていうから、姉弟みたいな関係でいようとしたんですよ。したん、です、が、ねえ…
…実は、私のほうが、「大人のお勉強」を忘れられなくなってしまいまして。あの魂まで熱を刻み込まれるような感触が癖になってしまって…。
でも若様が起きているときにやるとまた一悶着ありそうだったので、仕方なく隠れてこっそりやるように…。
…むしろいつ見つかるかという背徳感とか緊張感がくせにげふんげふん。
0365リーネさん編F2012/07/09(月) 03:22:59.35ID:fkkz4LBF
とと、そんなことより目の前のおちんちんですね。
「はーい、本日一番搾り…いただきま〜す…あむっ」
ふぁぁ…やっぱり、直はすごいですねぇ…。こっそり洗濯籠からくすねたぱんつよりがつんとのうみそにきますぅ…♪
(ちなみに若様が無頓着なこともあり、パンツ泥棒は発覚すらしてません。お金もあるから替えなんていくらでもありますし)
そのまま舌をからめつつ、顔のほうを前後させてペニスをしごいてあげる。
「んぼ、んぽ、ぐっぼ、ずぶ、おごぉっ…♪」
「…ぅー」
あああ…のどの奥までおちんちんがきてるぅ…私ののど、若様に犯されてるみたいぃ…もっと、もっとお…

―その時。
「―んん…?なんか、股間が生ぬるい…?」
「―ん゛むぅ!?(わ、若様!?ど、どうして!?魔法の効きが弱かったのですか!?)」
「…ってぇ!?り、リーネさん貴女何やって―」
あ、ちょっとまっていまそんなきゅうにおきあがったら

―ごりゅりゅりゅっ。

ちん ぽ が のどの すごい おく に はい ってる か ら

「っ、うお、おおおおおお!?」
どぴゅ、どくん、どくどくっ…
「っっ〜〜〜〜〜〜〜〜♪」
あひ、すごい、しょくどー、ばかみたい、せーえきが、いに、じかに ながれこん、でる
あ、らめ、いしき、が、とん、じゃ、―あぅっ♪

「っはぁ、はあ、はー…り、リーネさん!ちょっとこれどういうことですか!」
「…っ♪……っ♪」びくん、びくん。
「リーネさん?寝たふりなんかでごまかされませんよ?聞いてるんですか!?」
「…………けぷ、ぁ♪」ひく、ひく。
「いいですか、今日という今日はしっかりとそのセクハラ癖を改めていただいてですね―」
「ぁ…ぁ…んぇ♪」ぴくん。

―その頃、寝室前の廊下。
「あ、そういえばご主人様の身の安全のため、我流だが護符をつくってお渡ししておいたのだ」
「へー。どんな効果なんだ?」
「うむ、主に精神に作用する魔法に対し、いくらかの抵抗力を得る…まあ簡単なものだから、完全に防げるかは怪しいが」
「ふーん、まあねえよりゃましだろ。…しっかし、リーネのやつおせえなあ…」
「ああ…」
0366名無しさん@ピンキー2012/07/09(月) 03:31:41.85ID:fkkz4LBF
以上になります。
エロが薄くてごめんなさい…これが精一杯なんですorz
0368名無しさん@ピンキー2012/07/09(月) 03:53:26.60ID:fkkz4LBF
誤字訂正
E
×まずは弱い催眠魔法をかけて眠りを浅くしてから…
○まずは弱い催眠魔法をかけて眠りを深くしてから…

浅くしてどうすんだorz
0370名無しさん@ピンキー2012/07/14(土) 19:44:46.24ID:O/WiKiTD
俺もちょっと気になってたw
眠りを深くしすぎると反射で唾液飲み込まなくなって窒息するのか?みたいな
勝手な補完してたわw
0374名無しさん@ピンキー2012/09/17(月) 00:44:40.29ID:c1Ie6YaW
あげ
0376名無しさん@ピンキー2012/09/29(土) 01:07:52.40ID:dXsCFmGz
現代の銭形平次
0380名無しさん@ピンキー2013/01/22(火) 18:59:08.60ID:+axgkIr6
ほしゅ
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