【堕ちる】調教で従順になって純愛へ【奴隷】
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0001名無しさん@ピンキー2010/01/03(日) 22:56:15ID:JgmG0ChY
弱みを握られたオニャノコが調教されて、
最初は抵抗するんだけど堕ちて、その境遇を受け止め素直になり、
調教主を好きになって奴隷として従順に生きる。

そんなシチュ、君はいいと思わんかねっ!?
0004名無しさん@ピンキー2010/01/05(火) 02:11:10ID:Y5VR3Y0s
調教系は自分で書くと可哀想になって来て
書けなくなるから駄目なんだ

読む分には好きなんだがな〜
0005名無しさん@ピンキー2010/01/05(火) 02:29:44ID:k9rEejKF
男の手練に身をもてあそばれてるウチに
納得いかないながらも次第にほだされ身を委ねるように

という調教なら歓迎なんだが。
0006名無しさん@ピンキー2010/01/05(火) 16:17:14ID:BoSdc/vk
>>5
同意
弄ばれる過程がねっとり書かれてると尚良し
0008名無しさん@ピンキー2010/01/05(火) 18:52:53ID:wsVE9YUc
それ男女逆になってないか?
0011名無しさん@ピンキー2010/01/06(水) 00:05:59ID:xwtSVDmb
実は>>10の内一つは本物が・・・!

と冗談はおいて置いて荒らし乙。
立てたばかりとはいえ荒らすなよ、よほど調教受けたいと見える。
0012名無しさん@ピンキー2010/01/06(水) 10:23:50ID:Ko2JhOdC
★人に好かれる二つの条件★

◎性的魅力がある
性的魅力がある者は、関わった異性を幸せにする。
男性は美人と5分会話しただけでホルモンの分泌量が変化し、心身の健康に良い影響を与えるということが、アメリカのカリフォルニア大学ロニー博士の率いる研究チームによって発表されている。
また女性も魅力的な男性に恋をしたり、男性スターのファンになることで、女性ホルモンのひとつであるエストロゲンが分泌され、新陳代謝を活性化して肌を美しく若返らせる効果があるというのも昔から有名な話だ。
 
◎話が面白い
笑うことで、崩れている自律神経のバランスがよくなり健康になる。
また、癌細胞を攻撃するNK(ナチュラルキラー)細胞が笑うことによって増える。
このことは癌患者に「笑い療法」として認知されている。
 
 
性的魅力があり、話が面白い人というのは、どこに行っても好かれている。
関わる人を楽しい気分にさせ、健康にしているというのだから、当たり前の話だろう。
さながら人々に幸せを振りまくサンタクロースのような存在なのだ。
 
逆にこれらの要素をどちらも持たない上、批判的な性格をしている人は、多くの場合において嫌われている。
つまらない話やネガティブな話は人々にストレスを与え、不健康にする。
何も与えずに奪うだけという姿は、さしずめ死神といったところだろうか。
0013名無しさん@ピンキー2010/01/07(木) 00:04:59ID:OnKn0Dsw
少しキツイ言い方だったのは謝るが、お前も荒らしにしか見えん

大体、いちいちそんな科学的な理由で人を好きにはならんだろ。
NK細胞が増えれば人に好かれるんなら、
芸人の漫才なんかよりヨーグルトの方が好かれてる事になるぞ


と、まあお騒がせてしてスイマセンでしたm(__)m
今後はマナーに乗っ取り、荒らしに反応するのはやめます。
0014名無しさん@ピンキー2010/01/07(木) 19:19:52ID:M7S74ZnS
純愛になるまでが長くなってもいいんかな
シチュ的に過程は大事だよね?
0015名無しさん@ピンキー2010/01/07(木) 19:34:50ID:SSwwpIzA
くやしいビクビクを繰り返して行くうちに
堕ちた体に、次第に心も追従・・・って感じかな。

狂気堕ちとかじゃない。恐らく女性の意思がなくなったり
塗り替えられたりしたらこのスレに反すると思うんだ。

最後まで意思があるまま、流されて流されて。その意思が従属するんだよ。
0016名無しさん@ピンキー2010/01/07(木) 21:04:17ID:g3mkY8Ir
ブサメンだけど処女の美少女とセックスしたいよお〜〜〜
 
8歳から14歳までの美少女とどうしてもセックスしたいよお〜〜〜
 
ロリマンコで気持ちよくなりたいよおおおお〜〜〜
 
キツキツの処女マンに、
 
ブ チ ブ チ ッ !!!!!
 
ギ チ ギ チ ッ !!!!!
 
って極太ちんぽ挿入して、
 
「ひぎいいいいいいっ!!!!」
「いたいよおおおおおっ!!!」
 
って絶叫させながら高速ピストンしたいよおおおおおおお〜〜〜
 
ああ〜美少女の処女マンコおいしいよお
美少女の顔面に特濃ザーメンぶっかけたいよおおおお〜〜〜ハァハァ
 
美少女の、キスもしたことない可愛いおくちに
ちんぽねじこんで高速イラマチオさせたいよおおおおおおああああああ!!!!
口内発射してええええっ!!!!!!!
ロリ美少女の口内をおちんぽの特濃みるくてたっぷり充填して
 
全部強制ゴックンさせるのだあああああ〜〜〜wwwww
 
ああああああああああああああ!!!!!!!!!!
美少女!○ょうがくせい!じょし○ょうがくせい!
あああああああ!処女ロリマン!キツマン!はぁはぁhぁああああ
 
ふんん!!んんぁ!!ロリ美少女の処女まんこ気持ちいいよおおお!!!!
きもぢいいいい!!!!!!!!
んふー!んふぅーっ!!!!!
 
でるううううう!!!
処女おまんこに孕ませ精子出しちゃうよおおおおっ!!!!!
 
んほおぉおおおっ!んぎもちぃっ!!!!
 
ああああああああああーーーーーーーーーーーーっ!!!!!!!!
 
でちゃううううううううううううううううっ!!!!!!
 
んほおおおおっ!!!!ぎもぢい!!!ぎもぢい!!!!
 
おちんぽいい!!!いぐっ!!!!!いぐっ!!!!!!!!!
 
んぐぐぐぐほおおおおおおおーーーーーーーーーーー!!!!!!!
 
おおっ!!あぉっ! おっ! ほおぉ! ほお・・・
 
はぁ・・・はぁ・・・はぁ・・・
 
あー!じょし○ょうがくせいの処女おまんこシミュレーションきもちよかったぁ♪
 
早く本物のじょし○ょうがくせいとセックスできる日がきますように♪
0017名無しさん@ピンキー2010/01/07(木) 21:09:48ID:g3mkY8Ir
>>15
ねえ、お前がもしマツコデラックスに誘拐監禁されて、
地下室で縛られてチンチンをシコシコされたとしたら、
マツコといえどもだんだん気持ちよくなってきて、
最終的には射精しちゃうよな?

マツコに射精させられちまった・・・って落ち込んで、
射精直後は最低の気分になるだろうけど、
その後もマツコに乳首開発されたりアナル・前立腺開発されて、
オナニーや普通のセックスじゃ到達できないような
暴力的なまでの快感にビクビクさせられてるうちに、
もっとマツコに気持ちよくして欲しい!と自分から願うようになり、
マツコへの愛が生まれ、身も心も従属するようになってしまう。

そういうこと言ってんだよな?スレタイって。
0018名無しさん@ピンキー2010/01/07(木) 21:13:48ID:g3mkY8Ir
http://tokiya200.radilog.net/image/8Bg96EC89C6.jpg
こんなブスにでも、監禁拘束されて、チンチンをローションたっぷりの手で
いやらしくニチャニチャぬるぬる刺激されたら
EDでもない限り勃起してしまうし、続けられたら射精しちゃうんだろ?
こんな激ブスにされたことでも気持ちよくなっちゃうんだろ?
0019名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 09:19:09ID:/MyhwOHZ
男側の話はもういいだろw


最後は純愛、ていうのがこのスレ的には大事なんじゃないか多分
0020名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 10:28:53ID:yeo7WWGa
スレタイだけを見るなら>>17みたいな内容もアリだと思う。
できれば女性側はマツコではなく美少女や美女でお願いしたいが。
いい年したおっさんがロリに調教されるのも倒錯的でいいな。
四肢を拘束された変態キモヲタが数人の女子小学生にいじめられるのもいい。
0021名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 14:18:55ID:v8hD17kt
>>20
女子小学生が変態キモヲタをいじめるわけがない!

それは キ モ い か ら 。
生理的に無理だから。

男がマツコデラックスや薄汚いホームレスの老女に対して抱くものと同じ感覚を
キモヲタに対して感じるから。

オッサンに調教されたロリがオッサンを愛するようになるわけがない!
ただ反吐が出ると思うだけ!愛にはならない!

スレタイを考えるなら、美男が美女を監禁するもしくは
美女が美男を監禁する話が適切。
監禁王子はイケメンだったが、女を完全に自分の信者にすることに成功した。
監禁者は王子クラスのイケメンや、美少女でなくてはならない。
キモヲタやデブスであっては絶対にならない。
0022名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 14:21:29ID:v8hD17kt
どうせこのスレに群がってるのはキモヲタなんだろ?
醜悪な顔面晒してる癖して、美少女に愛されたいとかふざけたこと考えてる。
ありえねーよ。
醜い人間は、調教したところで絶対に愛されない。
だって醜いんだから。
お前らキモヲタは、デブスを愛せるか?愛せないだろ?

醜い人間は、何をしたところで愛されないんだよ!!!
調教しても憎悪されるだけなんだよ!!!!!
さっさと諦めろ顔面障害者。
0023名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 14:24:14ID:v8hD17kt
顔面障害者は夢を持つな!
顔面障害者は美しい異性に愛されたいと思うな!
無謀な期待をするな!
妄想もするな!
存在が気持ち悪い顔面障害者は妄想内容もキモイ。

消えろ!
0024名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 14:27:08ID:v8hD17kt
>その境遇を受け止め素直になり、
>調教主を好きになって奴隷として従順に生きる。

まさにキモヲタの発想!
醜くて異性に嫌悪され、同性からも軽蔑されているキモヲタらしい発想!
ブサメンに生まれても性格が良くて沢山の人から愛されてる男も居るのに、
そういう発想に至らず

「弱みを握って調教しよう。そうすれば愛される。」

という発想になる。
顔面も性格も最低レベルに醜い、生ゴミのような存在。
誰からも愛されない醜悪な生ゴミ。
0025名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 14:28:20ID:v8hD17kt
顔面も性格も醜い人間の、

どこを好きになれって言うんだ?
どこを尊敬しろって言うんだ?
どこを愛せって言うんだ?

気持ち悪いんだよ!
お前は容姿も性格も全てが腐ってるんだよ!
愛すべきところなんてどこにもないんだよ!
0026名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 14:30:12ID:v8hD17kt
お前らなんか、美少女どころか、ブスやババアにすら愛されない。
同性にも愛されないし好かれないし尊敬もされない。

愛すべき長所が一個も無いんだから。

全てが醜い存在だから。

お前ら、性格の悪いブスを見るとどう思う?
生きる価値がないと思うよな?

それがお前らの世間からの評価だよ!!!!!!!
このゴミが!!!!!!!!!!!!
0027名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 14:32:26ID:v8hD17kt
弱みを握って調教するような犯罪者である性悪キモヲタと
美少女が純愛に発展するわけがありません!!!!!!!

キモヲタな上に犯罪者とか、死刑にすべきだろ!
犯罪願望を抱いている上に、犯罪を犯したことで愛されたいと思っているような
自己中で都合が良くてバカ丸出しなゴミクズは自殺すればいいと思うわ。
0028名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 14:34:44ID:v8hD17kt
お前らさ、デブスババアに弱みを握られて、調教され続けたら、
それでそのデブスババアを愛するようになるか?
純愛は生まれるか?
ありえないだろ?
そういう無茶を言ってるんだよこのスレタイは。
まあお前らキモヲタはそのデブスババアにすら性的興味は持たれないけどな。
お前らの価値は貯金だけだよ。
0029名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 14:42:33ID:yeo7WWGa
おもろいのが来たな。
よくわからんけど、これは自傷行為の一種か?

>>21
> 女子小学生が変態キモヲタをいじめるわけがない!
> それは キ モ い か ら 。

わけわからん。キモいからいじめるんじゃないのか?
キモいのにいじめられるわけがないとか、
キモいのは生きる価値がないとか、言ってることが支離滅裂だな。

あと、監禁王子はイケメンだけどうまくいかなかった実例。
女に裏切られて警察に駆け込まれてタイーホされたわけだし。
0030名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 17:36:30ID:XgeWkHdR
ありえねーよ
って話を
ありえるかも……
って思わせるのが作者の腕の見せ所だろ

まぁ、そんなことはどうでもよくて、エロければいい
0031名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 18:31:35ID:bRT5qrso
上の方の人は性知識の無いスレでも暴れてた人か?
連レスしないで一レスにまとめてくれ、60行まで入るから
0032名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 20:12:23ID:DZgpK5Rh
以後v8hD17ktはあぼんして、なにごともなかったように調教従順話へ。
0033名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 20:20:06ID:anuFBgB1
純粋に深く考えず、S落ちスレみたいな展開だろ
話の内容は・・・

スレ的にかなり内容被ってるし
一度みて来てみ、S落ちって検索すればすぐ出るから
0034名無しさん@ピンキー2010/01/08(金) 22:02:51ID:anuFBgB1
言い忘れたがスレ主なんだが
上にてかてか長いの書いてる奴

彼女やかみさんがいないキモオタはこの発想しないだろ
ときメモ風なのを考えるわ

現実じゃ彼女にそんな調教出来ないから立てたんだよ
0036名無しさん@ピンキー2010/01/09(土) 11:54:30ID:fDBRsHjC
大きな瞳をランランと輝かせて何レスもの罵倒を書き上げた桃山みみみ(小4)。

満足してスヤスヤ寝ていたが、突然のもの凄い刺激にハッと目を覚ました。
いつの間にかうつ伏せで丸出しにされた小さなお尻に、兄ぬぬお(22歳)が
後ろからのし掛かっていた。

こどもマンコに、いきなりビール瓶小瓶サイズのブツを根元近くまでねじ込まれたの
だから堪らない。みみみは絶叫しなからシーツをかきむしった。

「もーみみみはぁぁ、何で俺の立てた大切なスレにあんな事するんだよぉ」
喚く彼女に構わず、のんびりした口調で言いながらぬぬおが腰を動かし始める。
「くは、あ、あんな、クソすれっ、私が、私がツブし、はひぁぁぁぁ!」
みみみは必死で言葉を押し出そうとするが、意識がみるみる混濁してしまう。

「今日こそはイクときオシッコ漏らさないようにしろよぉ」
「あっ、だ、だって、くはっ、お、お兄ちゃんが、私を、そんな風にしちゃって、あひぃ!」
「そうだったそうだった。みみみはお兄ちゃんの言う事素直に聞くホントいい子だねぇ。
じゃあお風呂場にでもいこっか。たしかアナルを教えてあげる約束だったよな」
みみみはもう飛びかけた表情でコクコクうなづく。

幼児がトイレをするような格好で軽々と抱え上げられた彼女は、兄のガッチガチの
極太チンポで激しく突き上げられながら部屋から連れ出されるのだった。
0037名無しさん@ピンキー2010/01/09(土) 16:31:25ID:u5lbkwnT
くっ、じ〜じぇいと言いたい所だが、
ロリコンじゃない俺には分からないorz
0039名無しさん@ピンキー2010/01/12(火) 09:18:35ID:XqCEKA5I
>36
ぐっジョブであります。語り手の下品な言葉が光りますな。
0040名無しさん@ピンキー2010/01/12(火) 19:24:42ID:Y/7r2idb
>>39褒めてるかけなしてるのか分からないwwww

と、あげ
0043名無しさん@ピンキー2010/01/18(月) 18:25:30ID:F3lIuwJr
このスレきもすぎる
0044名無しさん@ピンキー2010/01/19(火) 00:33:46ID:QsatRxaS
性癖なんてそんなもんだ。キモいとは表裏一体。
そのためそれを共有できる同志がいた時の喜びは一際大きい。
だからこのスレがあるんだよ。
0045名無しさん@ピンキー2010/01/20(水) 23:21:29ID:SWbByCbv
スレ立てを失敗したような気がするorz

実質、勢いが無くなってきたS落ちスレ
の代わりに立てたつもりだったんだが・・・
変な方向行っちゃってるよ
勝手にスレ主だとか言うやつもいるしT^T

とりあえずサンプルがてらリンク貼っとくよ

http://eroparo.x.fc2.com/works/002/004/index.html
0047名無しさん@ピンキー2010/01/25(月) 00:28:00ID:DmE/MWg4
あげてみよう
0048名無しさん@ピンキー2010/01/28(木) 02:17:10ID:6yNtXUgf
外見は可愛いのに性同一性障害で心は男の女を調教して女の喜びを教え込ます従順にする
0050名無しさん@ピンキー2010/02/06(土) 02:55:44ID:Dqgasmgi
いぬのおひめさまは愛だとおもた
1回壊されて作り変えられてるとこがよかった
0051名無しさん@ピンキー2010/02/09(火) 06:36:41ID:EVZB/MsR
ザボルグ
0052名無しさん@ピンキー2010/02/17(水) 18:44:13ID:LFz5Hty7
俺もこのシチュすごい好きだけど
これって呪いみたいなもんだよなとは思う。
あまりにも一方通行で勝手すぎる…。
なんていうか人質に愛着を持っていくような感じていうかな。
まあ逃げ場なくしてこっちに縋るとか考えるだけでご飯3杯いけるけどね!
0054名無しさん@ピンキー2010/02/26(金) 03:53:07ID:BRlH47Bz
jdpcjhdesl;ghioplxsrtyuk,l.kjuhygtrfdefr:/;.sbvgaqp;l,kmjsd@:jswhjdlckfjdh
0055名無しさん@ピンキー2010/02/26(金) 23:50:01ID:ozghH5gH
結構好きなシチュ
ストックホルム症候群最高!!
最初は反抗してたのに徐々に絆され情が移り
憎むべき相手に従順になるって良いね
0056名無しさん@ピンキー2010/02/27(土) 23:42:55ID:eVaALnlh
いや、キモい
0057名無しさん@ピンキー2010/02/28(日) 00:13:57ID:VZpkEVu5
こんなスレに来てキモいとかw
お前は何故このスレを開いてるのかと(ry
0058名無しさん@ピンキー2010/03/06(土) 00:38:51ID:DEoFZqx5
保守
0060名無しさん@ピンキー2010/03/09(火) 14:32:48ID:tAj4dWNW
難しいな
調教する側が奴隷を愛してたらただの相思相愛だよな
純粋な陵辱で愛情に芽生えたら鬱ENDしか繋がらない
0061名無しさん@ピンキー2010/03/09(火) 20:08:04ID:JoabPj5H
相思相愛でも お互いスレ違いしていてたりとかね。
幼馴染がはっきりさせない態度で
さらに社交的で他の男と親しげにしていて勘違いするとか。
0062名無しさん@ピンキー2010/03/09(火) 23:33:01ID:rjY+KrTl
>>60
愛情が芽生えて純愛になった上での欝ENDなら良いじゃない

>>61
男のほうが卑屈さ全開で女側に外見的コンプレックスを持ってて
尚且つ女が他の男と会話する事気に入らないとかなら良いね。
0064名無しさん@ピンキー2010/03/15(月) 01:23:15ID:QBpoIGeS
保守
0065名無しさん@ピンキー2010/03/15(月) 07:40:42ID:a36ISySn
無理矢理気持ち良くなってる自分が許せなくて、相手のことを好きだから気持ち良くなると思い込む

まだ心が未熟なようじょが、気持ち良くされて、気持ち良いい=好きと勘違いする

命令されて女を拷問する男が、本当はやりたくないと時折やさしさをみせ、女を調教


どれがすきだ?
0067名無しさん@ピンキー2010/03/16(火) 11:02:02ID:MpwTgMV3
>65
どれも好き

調教でセックス好きになって、そのあとでセックス相手(調教する外道)を好きになってしまうとか
0068名無しさん@ピンキー2010/03/16(火) 14:16:10ID:mwUGjG69
調教する側の気持ちとしてはどんなのがいいんだろ
好きなんだけど手に入らないから無理やりか
ただの性欲処理相手だったのをだんだん好きになるのか
最後までただのおもちゃ扱いか

他になんかある?
0069名無しさん@ピンキー2010/03/16(火) 19:07:43ID:MpwTgMV3
>>68
人間として見ないけどペットとして大切にするよ
生き物と思わないけど玩具として大切にする(使う)よ

がマイブーム。世間的な人気はわからぬ
0070名無しさん@ピンキー2010/03/16(火) 23:21:57ID:esobd0Ae
>>68-69
全部好き
この手のシチュ萌えはシチュは良いが
この設定は嫌とか言い出すと急速に衰退するので
0071名無しさん@ピンキー2010/03/16(火) 23:23:58ID:CEEjNXCK
そういうのも大好きだが、普通に人間として好きになってしまった、っていうのも嫌いじゃない。
調教してたつもりが自分としても依存しちゃった、とか。
0072名無しさん@ピンキー2010/03/17(水) 01:41:59ID:aAGROMre
ペットの犬猫に依存してるってリアルでもありがちだし
生物学的に同じ物の異性なら余計にそうなる危険性を孕んでいるだろう
0073名無しさん@ピンキー2010/03/17(水) 03:32:18ID:vNzSAaCD
男は心が壊れていて、調教にしか悦びを見出せない。
女はいつの間にかそれに同情して、男のことを可哀想な人だと信じて愛するようになる。

みたいなかんじが好きだな。
歪んだ関係みたいな
0077名無しさん@ピンキー2010/03/23(火) 13:14:21ID:GohweIKX
保守
0082802010/03/26(金) 22:33:56ID:NbhbI7ak
>>81

ファンタジーだけどヒロインは24歳
フタナリ、スカトロ有りでもいいかな?
一応導入部まで書いたけどスレ違いならやめときます。
0083名無しさん@ピンキー2010/03/27(土) 02:45:39ID:1FwHxNHQ
ダメな理由がどこにある?

まあ、ふたやスカは抵抗ある人も多いから、注意書きするのが理想だろうが、俺はどっちも好物なのでカモンベイべ
0084名無しさん@ピンキー2010/03/27(土) 04:08:26ID:a6rLoYiZ
>>82
むしろ何故スレ違いと思うのかがわからない


何が言いたいかという凄く期待してます投下して下さい
お願い致しますという事です。
0085802010/03/27(土) 22:19:11ID:bv3z+jLQ
昔ノリにノッて書いていたらスレ違いだと叩かれ別スレを立ててもらって移動した、という経験があったもので……。

さっそく投下します。
エロしか興味無いので導入はあらすじ調でサクサク進みます。
あまりファンタジーには詳しくないので、専門的なツッコミは勘弁してください。
0086アレ?? ◆vBvig8Xoq2 2010/03/27(土) 22:21:09ID:bv3z+jLQ

シャーロット王国の王子でまだ12歳のエロルが遠乗りの帰途、800年ぶりに甦った魔王グルドの配下の魔物どもにさらわれた。
すぐに救出しなければ、王子はグルドが不老不死になる為の儀式の生贄にされてしまうのだ。
たった一人の王位継承者を奪われた父王は怒りに燃え、ただちに数万の軍勢を率いてグルドの居城があるという魔の山へと向かった。
しかし、魔の山を取り囲む広大な森の中では、馬には乗れず歩くしかない。
鬱蒼と茂った高い木々のせいで、昼間でも松明が必要なほど暗い森の中には、魔王グルドが仕掛けた無数の罠と、倒せどもあとからあとから沸いてくるアンデッドやスケルトン、オークやゴブリン等がひしめいていたのだ。
ある部隊は底なし沼に沈められ、ある部隊は食人植物の餌食となり、またある部隊は千尋の谷へ叩き落とされ全滅した。
法力を持つ武装神官部隊や魔法使いたちには、もっとも恐ろしい死が与えられた。
生きたまま皮を剥がされたうえに呪文を唱えられぬよう舌を抜かれ、生きながら魔獣たちの餌にされたのだ。
グルドの恐ろしさを思い知らされた父王はやむなく撤退、森から離れた館に逃げ込んだものの、残存兵力は後方の輸送部隊まで含めても僅か1000、もはやまともな戦闘など不可能だった。
それどころかこれは、もしグルドが完全復活して侵攻してくれば、王国はただ魔物たちの蹂躙にまかせることになってしまうということを意味していた。
とっぷりと日の暮れたころ、悲嘆にくれる王のもとに急報が届いた。
女神官長・シェリルが来着し、面会を求めているという。
女神官は生涯を神に捧げるという誓いを立て、戒律によって、神域(神の家である神殿を囲む広大な地域)から一歩たりとも出ることをかたく禁じられている筈だ。
その女神官の最高位にあるシェリルが自ら禁を犯して出向いて来たというのだから、父王が驚いたのも無理もなかった。
0087アレ?? ◆vBvig8Xoq2 2010/03/27(土) 22:22:14ID:bv3z+jLQ

シェリルと二人きりで会うことになった父王は、再び仰天した。
いつもなら純白の法衣を着ている筈のシェリルが、今日に限って漆黒の法衣に身を包んでいるではないか。
「……いったい……なぜ……」
「今まさに危急存亡のときと存じまして、参上いたしました」
父王が掠れた声で訊ねると、シェリルは鈴が鳴るような美しい声で答えた。
「……そうか……痛み入る。 しかし、その姿は……?」
「魔王の居城に忍び込むのに、白い法衣では目立ちすぎます」
「な、なにっ?」
目を剥いた父王は、目の前の女性の顔をまじまじと見つめる。
同時に、この女神官長ならやるかも知れぬと思った。
たしか、シェリルは今年で24歳になる筈だ。
抜けるような白い肌に金色の長い髪が映えている。
切れ長の目じりは少しタレ目がちで、いかにも優しげな雰囲気を醸し出していた。
大きな瞳はサファイヤのように青く澄んでいる。
彼女は、理知的かつ柔和でありながら、意思の強さを感じさせる美貌の持ち主だった。
エロル王子の母である王妃が5年前に亡くなった今、王国一の美女と謳われているのも無理はない。
そんな彼女が2年前、22歳の若さで女神官長の地位を手にしたのはある理由による。
敬虔さももちろんだが、王国全土の神官や魔法使いたちが“300年にひとり”と認めた絶大な法力によってであった。
しかし、いくら強大な法力を持つとはいえ、あの恐るべき魔物たちの巣窟へ、女を一人で行かせねばならぬとは。
とくに、シェリルと王子の深い絆を知っている身であれば尚更だ。
「あ、貴女を……魔王の居城に……?」
がっくりとうな垂れる父王に、シェリルは常と変わらぬ落ち着いた声音で答えた。
「はい。 誓って、殿下を無事に取り返してみせます」
「いや……しかし……」
「陛下。 もはや議論している時間は無いのです。
魔王グルドは今ごろ殿下の肉体を拠り代として復活の儀式をおこなっているでしょう。
絶対にこれを阻止せねば、王国はグルドによって滅ぼされるのです」
「……わかった……貴女にまかせるしか無いようだ……」
「有難うございます。 
万が一、七日のうちに私が戻らなかった場合には、どうか他国へ走り、他日を期してください」
「七日とは?」
「復活の儀式は七日七晩に亘って行われる。
そう伝えられております」
0088アレ?? ◆vBvig8Xoq2 2010/03/27(土) 22:23:47ID:bv3z+jLQ

二時間後。
シェリルは縮地の法と飛天の法を用いて広大な森を突破し、魔の山の中腹にある巨大な洞窟の前に立っていた。
ここが、魔王の居城への入り口に違いない。
だが始末の悪いことには、この洞窟には完璧な魔法障壁がかけられており、女神官長の千里眼をもってしても中がどうなっているのかわからないのだ。
(こうなっていることは予想していたわ。
あとは、神のお導きのままに……)
右手に王から送られた宝剣、左手に細い松明を握り締めたシェリルは、洞窟の中へと入っていった。
0089アレ?? ◆vBvig8Xoq2 2010/03/27(土) 22:25:13ID:bv3z+jLQ

ゴツゴツとした石ばかりで、足場の悪い洞窟の中を進む女神官長の黒い法衣に、ポタポタと水滴が落ちてくる。
はじめのうちはポツ、ポツと滴ってくるだけだったその水は、奥へ進むにしたがって雨のように降り注ぎだし、今ではシェリルの法衣はぐっしょりと濡れてしまっていた。
この有様では、松明など何の役にも立たない。
松明を投げ捨てた女神官長がふと前方を見ると、高さ3メートルはあろうかという岩の段差があった。
天井までの高さは10メートルほどもあるので、この岩を攀じ登れさえすれば前進は容易だろう。
濡れた法衣の長い裾に苦労しながら、シェリルはなんとか大きな岩の上に登った。
その岩は高さ3メートル、幅10メートル、奥行き15メートルほどの長方形で、大きな舞台のように見える。
女神官長がその中央辺りまで歩いたとき突然、踏みしめていた岩がゼリーのように変化した。
「えっ……?」
気づいたときはすでに手遅れだった。
シェリルは真っ黒な巨大ゼリーの中に全身どっぷりと沈んでしまっていたのだ。
しかも、ゼリーの内部はドロドロした粘液で、どうあがこうと脱け出せない。
「がぼ、げほ……」
空気を求めて開いた口に、粘液がドッと流れ込んできて、美しい女神官長の声を奪った。
パニック状態のなか、黒い巨大ゼリーの底で無駄な足掻きを繰り返すシェリルだったが、彼女の意識はやがて闇の中へと落ち込んでいった……。
0090アレ?? ◆vBvig8Xoq2 2010/03/27(土) 22:26:40ID:bv3z+jLQ

広大な神域の南側にある清浄な森を抜けると、一面の草花に囲まれた静かな泉がある。
そこでシェリルは、たったひとりでシクシクと泣きながら花を摘んでいる男の子に出会った。
後姿からは長い金髪しか見えない。
「坊や、そこで何をしているのですか?」
男の子に声をかけたシェリルは、振り向いた子供の顔を見て思わず息をのんだ。
小柄な身体。
長い金色の髪と、泣き濡れたエメラルドグリーンのつぶらな瞳。
服装が男の子のものでなければ、どう見ても愛らしい女の子にしか見えない。
生まれながらの気品ある顔立ちには見覚えがあった。
「エロル……王子?」
そう聞かれたエロルは、ひどく驚いた様子で目を瞠り、せっかく摘んだ沢山の花を取り落としてしまった。
「ごめんなさい。 驚かすつもりじゃ……」
「かあさま!」
シェリルの言葉を遮るようにそう叫んだ小さな男の子は、泣きながら女神官の豊かな胸に飛び込んでくる。
「かあさま! 会いたかった……!
生きてたの……! かあさま……!」
それが、5年前……19歳のシェリルと7つのエロルの初めての出会いだった。
0091アレ?? ◆vBvig8Xoq2 2010/03/27(土) 22:27:53ID:bv3z+jLQ

その日から、二人は実の姉弟のように仲良くなった。
神域から出ることを許されぬ女神官のもとに、小さな王子は何かと理由をつけて訪ねてくる。
「シェリル! ほら、シェリルのお顔描いたんだよ!」
「シェリル! またお花摘んできたから、お部屋に飾って!」
「シェリル! 見て、これボクの馬車なんだよ! とうさまがくれたんだ!
ねえ、お願いだから一緒に乗って! 神域の中だったら、いいんでしょ?」
「シェリル……シェリル……」

真っ暗な闇の中、女神官長にとってもっとも大切な、かけがえのない少年の声が聞こえる。
「シェリル! ねえ! 起きてったら、シェリル!」
「……うぅ……」
その声に、ようやく目を開いたシェリルの前に、エロルのまぶしい笑顔があった。
「エロル王子……よかった……無事だったのですね……」
つぶやくような声でそう言い、最愛の少年のほうに手を伸ばそうとしたシェリルは、そのときになってはじめて、恐ろしい事実に気付いた。
身体がまったく動かせない……。
今、自分は立ったまま両腕、両脚を大きく広げた“大の字”のポーズで固定されている……。
そして……服を着ていない!
一糸纏わぬ素っ裸だ!
それに気付いた女神官長は、壊れた笛のような悲鳴を上げて絶叫した。
「ヒィーーーッ! エ、エロル王子、見ないで!
み、見てはいけませんっ!」
だが、次にエロルが口にした言葉は、いつもは冷静なシェリルを愕然とさせるものだった。
「……ダ〜メ! だって、よく見たいから脱がせたんだよ!」

0092アレ?? ◆vBvig8Xoq2 2010/03/27(土) 22:29:59ID:bv3z+jLQ

今回はここまで。
導入は終わり、次回よりエロです。
0094名無しさん@ピンキー2010/03/28(日) 12:30:36ID:6YNbxoR8
アレ??さん…。
何してるんですか?
まり子先生が待ってますよ〜!
0095えすえむらんち2010/03/28(日) 13:11:47ID:14I6/Vom
スマン
スレチかもしれんが、惚れた相手がS(でもヘタレ)で、目覚めてしまったドM少女のお話

某素直クールスレから追い出された物の完全版
調教済み
微スカ有り


***********************************************
昼時の校舎の屋上
暖かな晴天だが、風はヒンヤリと冷たくなりつつある、そんな季節
床に敷いたシートの上、二つの人影があった



ベチャ
弁当箱がひっくり返される
綺麗に詰め込まれていたおかずも、海苔で文字を書かれたご飯も、シートの上にぶちまかれた
「こんな犬のエサ、食えないよ」
少年の心無い行為に、少女の理知的で涼やかな目元が、悲しげに歪む
「すまない
このようなこと、あまり慣れていないのだ」
慣れていない
……というより、初めてだった
最愛の少年に、食べて貰いたいと、教本とにらめっこしながら作り上げた弁当
一口も食されないまま……
それでも、少女は健気に謝った
「でも、もったいないから、かたずけないと
どこかにいないかな」
わざとらしく……
「私がかたずける」
それは、掃除をしろと言うことではない
少女は、屈辱に満ちた行為を始めた
床に手をつく
四つん這いで、エサと成り果てた弁当に口を運んだ
「うわっ、お行儀悪いね。恵夢ちゃん
そんなの、美味しいのかい?」
意地悪く尋ねる
味わう余裕などない少女には、答えようがなかった
グイッ
ベチャッ
頭を踏みつけられる
当然、下のエサに顔が突っ込まれた
「答えて」
室内履きとはいえ、土足で頭を踏みにじりながら、それでも少年は、楽しげに答えを促す
「お、美味しいです」
エサで惨めに顔を汚しながら、少女は答えた
「ふぅん、そんなエサが美味しいんだ
犬みたいだね」
答えに満足したか、やっと少女の頭から足を退ける
しかし、
「犬なら、膝は着かないよね」
ただでさえ、四つん這いの少女に、更なる過酷な姿勢を促す
0096えすえむらんち2010/03/28(日) 13:13:44ID:14I6/Vom
「……はい」
従順に従う
クイッ
膝を床から離すと、形良い尻が突き上げられた
フワッ
「イヤッ!?」
風のイタズラか、この年頃の少女としてはやや長めのスカートが、捲れ上がる
慌てて抑えようとするが、
「恵夢ちゃん」
ギュッ
その手を動かす前に、少年に踏みつけられた
「まて」
「えっ?」
「まて」
少年の意図を理解した少女は、その手を動かすのを止める
スカートは背中に捲れ上り、下着どころか、細い腰のラインまで露にされた
「アアッ」
少女は、顔を伏せたまま、羞じらいの声を洩らす
それでも、あくまでも従順に、体を動かそうとはしなかった
「よ〜し、イイコだ」
少年は厳しい調子を一変させると、少女の頭を優しく撫でる
それだけで、少女の心が溶けるのがわかっているから……
「ク〜ン」
意図を理解している少女も、鼻声だけで応じた
人としての扱いではない
それでも、少年のぬくもりが嬉しかった
少年は、満足気に少女の痴態を見下ろす
そして、ゆっくりと後ろに廻った
むき出しの下半身に、少年の視線を感じる
つき出されたまろやかな尻を包むのは、慎ましやかな黒いタイツ
しかし、その下に透ける下着は、学生らしからぬ物
色こそ白だが、フロント部分は透けるレース
サイドの紐はフェイクではない、本当にほどけるもの
後ろは、尻のあわいに食い込んでしまうTバック
少女は、熱い視線に呼応するかのように、内側から熱いモノを湧き出してしまう
少年は気づいているのに、全く何も言わない
ただ、後ろからジッと眺め続けた「ウウッ……」
辛い姿勢を保ちながら、羞恥ともどかしさにモジモジと腰を揺らす
0097えすえむらんち2010/03/28(日) 13:15:39ID:14I6/Vom
「ケダモノだな」
充分焦らした後で、少年はポツリと、しかし少女に聞こえるように呟いた
「ウッ」
無慈悲な少年の罵りに、打ちのめされる
ツプ
「アアッ!?」
哀しむ間もない、少年の責め
「ケダモノなら、足りないものがあるよね」
タイツの上から、アナルに指を押し込む
「イッ、イタッ……」
馴染んでいない肛門に、いきなり服ごと指を押し込まれ、少女は苦痛の声を上げた
構わず、責め続ける少年
ブチッ
薄いタイツは直ぐに破れ、紐に等しいパンツは、指の侵入を妨げはしない
グリグリ
「ヒイッ!」
何度も経験してるとはいえ、準備もない挿入では、苦痛しか感じられなかった
与えられる痛みと屈辱が、快感に変わる直前、少年は指を引き抜く
「エッ?」
未練を残す少女を無視
何かを拾い上げた
「ほら、ケダモノらしく、しっぽを着けてあげる」
ぬぷっ
「ヒャン!?」
少年の指より大分細い
しかし、長く、固い感触
「まあ、恵夢ちゃんには物足りないだろうけど、落とさないようちゃんとくわえててね」
それは、箸だった
少年の為だけに、自ら選んだ物
一度も使われることなく……
哀しみにくれながらも、指示通りアナルに集中し、抜けそうな箸を食い止める
「はい、良く出来ました
これは、ご褒美」
ベキッ
もう一本の箸を折り、少女の髪を纏めていたゴムを外す
やおら、少女の股間に手を伸ばすと、パンツを脱がすことなく、頼りないクロッチを脇にずらした
タイツの裂け目から、少女のヴァギナが露になった
常に処理されている股間は、隠すべき叢もない
そこは、一切触られていなかったにもかかわらず、シドシドに露を滴らせている
その露に濡れ、存在を主張するかのように光り、小さく尖っている場所
そのクリトリスを、少年は摘まみ上げた
「アヒィ!」
強烈な刺激に、悲鳴を上げる少女
構わず、ペニスのように扱きあげる
「ヒッ、ヒッ、ヒイッ!」
最大に膨張し、少女も達する直前、またしても察知した少年は指を止めた
「なっ、何で……」
辛そうな少女にかまわず、少年は細工を続ける
へし折った箸で陰核を挟み、少女の髪ゴムで縛り上げた
「はい、ご褒美
大きいままで、気持ちいいでしょ」
「そんな……」
中途半端で止められた少女は、少年の意地の悪さに絶句する
0098えすえむらんち2010/03/28(日) 13:17:52ID:14I6/Vom
「さあ、エサの続きだよ」

これで終わりとばかり、少年は少女の陰部から離れてしまう
何処からか持ち出したパイプ椅子を、少女の目の前に置き座り込む
「ほら、見ててあげるから、ちゃんと食べて」
再度、少女に促した
少年の言葉に従い、エサに口をつける少女
しかし、
ベチャ
「!?」
いきなり、頭を抑えつけられ、再びエサに顔を突っ込む
「アハハ、ゴメンね。恵夢ちゃん
あんまり美味しそうに食べてるから、チョカイ出したくなっちゃった」
無邪気に笑う少年
少女の頭に足をかけたまま……
グリグリ
「ア、クッ……」
少年はさらに力を入れ、少女の顔を床に押しつけた
「痛い?恵夢ちゃん」
残酷な問
「だ……いじょう、ぶだ」
それでも、少女は健気に答える
「アハッ、やっぱり、恵夢ちゃんは変態だね」
笑いながら、少女を侮蔑
それでも、逆らわない少女
「汚れちゃったね
綺麗にするから、ボクの靴を脱がせてくれる」
爪先を少女の顎にかけ、上を向かせる
その鼻先に、少年は靴を突き付けた
少女は、反射的に手を使おうとするが、
ダン!
「アウッ!」
その手は、踏みつけられる
「恵夢ちゃんは、ケダモノだよね」
少年は笑顔のまま
少女が何より恐れる、怖い笑顔だった
再度、眼前に突き付けられた靴を、少女は口を使って脱がせた
靴下も脱がすと、少年は再び足を頭に乗せる
「よく出来たね」
しかし、今度は踏みつけたりしなかった
足で器用に、頭を撫でる
こんな屈辱的な行為さえ、少女は喜びを感じるようになってしまった

裸足の足を、少女の整った顔に擦り付ける
汚れを落とすというより、むしろ広げるような行為
それでも少女は、嬉々として受け入れた

0099えすえむらんち2010/03/28(日) 13:19:45ID:14I6/Vom
「じゃあ、ご飯を続けようか」
少年は宣言する
ヒョイ
落ちた唐揚げをつまみ上げた
足の指で……
「ホラ、食べなよ」
少女の口元に押し付ける
「…………」
さすがに、直ぐには口をだせず、目を泳がせる
別に、少年の足に口を付けることを、躊躇っている訳ではない
少年の身体ならどこだって、いや、その排泄物にさえ、喜びをもって口にすることが出来る
だが、食事という、ある意味神聖な行為を冒涜するような行動は、
シッカリと染み付いた躾が、少女を躊躇させた

しかし、
ポロッ
ダン!!
僅かなためらいを、少年は赦さない
床に棄て、足で踏みにじる
「あ〜あ、食べられなくなっちゃった」
叱責より恐ろしい、無感情な少年の呟き
少女は、魂を鷲掴みにされるような、恐怖にふるえる
「ご、ごめんなさい」
「いいんだよ、食べたくないなら
もう終わりにしよう」
あくまで穏やかに、少年は言い放つ
しかし少女には、絶縁の宣言にも聞こえた
恥もプライドもかなぐり捨て、飛び付くような土下座を見せる
「お許し下さい
どうかこの、卑しいメス豚に、エサをお与え下さい」
床に、頭を擦り付けての懇願
ぶちまけた弁当に、美しい顔を埋める
長い、艶やかな黒髪も汚れるにまかせ……
「しょうがないなぁ」
その様子を、暫し楽しんだ後、少年は許しを与えた
足を、少しだけ動かす
少女は、踏み潰された唐揚げの残骸に、飛び付くように、口を着けた
敷物に染み付いたシミすら残さず舐めとると、少年の足の裏まで舐め清める

「ホラ」
満足気に眺めていた少年は、再び足で、食べ物を差し出す
今度は、ドレッシングで和えられたプチトマト
一瞬の迷いもなく、少女は口をつけた
それどころか、ドレッシングで汚れた足の指まで、丁寧に舐める
屈辱的な、至福に満ちた瞬間を、少女は味わい続けた

0100えすえむらんち2010/03/28(日) 13:21:25ID:14I6/Vom
床の弁当の残骸は、あらかた少女の腹中に収まる
「満足した」
少年の問いかけに
「美味しゅうございました」
と、素直に応じる少女
「じゃあ、食後にお水でもどう?」
少年は、ペットボトルを取り出す
少女は、新たな責めを理解した
「いただきます」
瞳を潤ませ、受け入れる
「あいにく、コップはないけどね」
ビキッ
少年は蓋を開け、ボトルを少女に傾けた
零れる水を口で受け、必死に飲み下す
しかし、直ぐに限界がきた
「ケフッ」
飲みきれない水に、噎せる少女
少年が手にしていたのは、2リットル入りのビッグボトルだった

バシャバシャ……
「ケフッ、ケフ……」
口を抑え咳き込む少女に、少年はそのままボトルを傾け続ける
頭から浴びせ掛けられる水を、それでも少女は、避けようとはしなかった

「駄目だなぁ
人は1日、2リットル位、水分を採る必要があるんだよ」
ペットボトルを空にした少年は、ビショ濡れの少女を、理不尽に叱る
何も一度に採る必要は無く、まして、飲みきれない分を、頭からかける理由にはならない
「ごめんなさい」
それでも少女は、律儀に謝った
髪も服も、ビショビショに濡れてしまっている
冷たくなってきた風には、キツい姿だ
「残りも飲ませてあげるよ」
少年は、屋上の端にある水道をアゴで示した
「行くよ」
少女を促す
フラリと立ち上がろうとするが、
「ケ・ダ・モ・ノ」
制止の言葉
理解した少女は、膝をつかない四つん這いで、水道へ向かった
尻の穴から突きだした箸が、尻尾のようにピョコピョコと揺れる
淫核を押し潰すような忌まわしい拘束を、外さないようガニ股気味に足を運んだ

0101えすえむらんち2010/03/28(日) 13:23:15ID:14I6/Vom
プチッ
「えっ?」
少年は、少女の腰に手をやり、スカートのホックを外すと、そのまま引き抜く
「引きずると、汚れちゃうからね」
今更、そんなことを口にしながら……

「あ、あの……」
捲り上げられていたとはいえ、下半身を覆うものを取り上げられた少女は、戸惑いを見せる
構わず、下着も抜き取り、タイツも引き裂く少年

「みっとも無いねぇ
丸見えだよ」

カアッ

心無い言葉に、自らの浅ましい姿を再度自覚した少女は、激しい恥辱に震える
逃げるように歩を進める少女に、追い討ちをかけるかのごとく、少年は、侮蔑の言葉を並べた
「ホラ、アソコが開いちゃってる
遊び過ぎで、ユルくなってるんじゃないの」
「ダラダラ垂れ流して、床がベトベトだよ
ナメクジみたい」
「お尻のお箸は、シッカリくわえてるね
よっぽど、気に入ったんだ」
「挟まれたクリトリスが、膨れ上がってるよ
もう、元に戻らないかも……」
「上も脱ぎたい?
おっぱいが床を擦って、気持ち良いかもよ」
「もっと急いで
お尻ばかり振ったって、叩いて上げないよ」
………………
…………
……

ハアハア……
言葉の鞭に追い立てられながら、少女は漸く、目的地にたどり着いた
酷使された腕の筋力が、限界に達し、突っ伏してしまう

ジャバジャバ……
「ヒッ!?」
そんな少女に少年は、非情にも冷水を浴びせかけた
「ホラ、お水飲まないの?」
ホースから直接溢れる水が、寒風の中、少女を濡らした
「すみません
もう、飲めません」
ガタガタと、寒さに身体を震わせながら、少女は詫びを入れる
只でさえ、限界まで飲まされているのだ
普段、スレンダーなお腹が、今はポッコリ膨らんでいた

0102えすえむらんち2010/03/28(日) 13:25:29ID:14I6/Vom
「じゃあさ……」
グイッ
「ヒイッ!?」
少年は、少女の尻を貫いたままの箸を、無遠慮にこじる
「こっちの口からなら、まだ飲めるかな?」
「そ、そんな……」
あまりに過酷な提案に、少女は口ごもった

グリグリ……
「ヒアァ……」
僅かな躊躇も、少年は許さない
催促するかのように、少女の締まった肛門を抉る
「飲めるの?飲め無いの?」

飲め無いなら要らない
少年の問いは、少女には、そう聞こえた
「……頂きます」
そう答えるしか無かった

「そう、じゃあ……」
チュポッ!
「ンッ……」
わざと引っ掛けるように、肛門の箸を引き抜く
「ホラ、入れてあげるから、自分で開いて」
少年はホースを構えて、にこやかに告げた

「……クスン」
少年の狂気に怯えながら、少女は自らの手で、汚辱の門を拡げ示す
パクッ
寒さと羞恥に震えながらも、少年の命に従い、一切加減しない
開くことに慣らされたソコは、ヒクヒクと誘うかのように、蠢き開く

ビュッ〜〜〜……
「ヒイッ!?」
ポッカリ開いた肛門が、突如激しい流水に犯された
「いきなり入れたら、危ないからね
ちょっと濡らしておかないと」
おためごかしに、嘯く少年
勢いよく出した水鞭で、四つん這いの少女を責め続ける
開いた肛門を
豊かな尻肉を
艶やかな黒髪を
薄い背中を
慎ましやかな腟口を
そして……

ビッ!
「ヒイッ!!」
蔭核を緊縛した箸に、水流を当てる
ビビビビビ……
「アアッ!?ヒアッ!!」
激しく震える拘束具に、翻弄される少女
やがて……

ビチッ!
「ヒイッ〜〜……」
勢いよく外れた拘束は、少女の敏感な部分に、千切れたと錯覚するほどの刺激を与えた

ショ〜〜……
放物線を描いて溢れ出した尿を、少女は、抑えることが出来なかった
0103えすえむらんち2010/03/28(日) 13:27:22ID:14I6/Vom
……ツプ
「……ッ!?」
半ば意識を失い、突っ伏していた少女は、新たな刺激に、蘇生を促される
「いつまでも寝てない」
その元凶である少年は、悪びれもせず、責めを続けた
少女の慎ましやかな肛門に、長いホースを捩じ込んでいく
「アッ、アアッ……」
引っ掛かりの少ないホースが、ヌルヌルと身体の奥まで侵入していく、異様な感覚
苦痛とえ言える筈が、少年に 与えられていると思うと、甘やかな愛撫に感じられてしまう
だが……

キュッ
「ヒャアッ!?」
腹の奥から、膨張していく
少しずつ、しかし、確実に送りこまれる液体
「アッ、ガガ……」
言葉に成らない、呻きを上げる少女
「どうしたの?
声に成らないくらい、気持ちいいのかな」
少年の揶揄を耳にしながら、少女は必死に声を絞り出した
「お、願い……
止め……、て……」
苦しい息の下、必死の懇願
しかし、少年は非情
「しょうがないなぁ
じゃあ、あそこまで行ったら、止めて上げるよ」
屋上の端、半透明のボードの付いた、フェンスを指し示す
「あそこで、色ボケの顔を校内に晒しなよ」
「!?」
驚き、少年を振り返る少女
だが少年は、命令を撤回する気は無いようだ
こうしている間にも、少しずつだが、水が送り込まれていた
萎える足を抑えるように、ヨチヨチと歩き出す
ホースが抜けないよう、内股で……
それこそが、少女を苦しめている物だが、少年はホースを抜いていいとは言ってない
おそらく、手で抑えることも許さないだろう
10メートルにも満たない距離だが、必死で歩を進める
腹はカエルのように、不様に脹らみ続けた
ホースを離さないようにくわえこんだ、イヤらしいお尻の筋肉は、疲労に吊りそうなほど痛む
長いホースを引き摺りながら、惨めに脂汗と、そして愛液を滲ませた
0104えすえむらんち2010/03/28(日) 13:29:16ID:14I6/Vom
永劫にも感じた苦行の末、漸くたどり着いた、ゴールにすがり付く

正午の校庭
眼下には、生徒達が日常を過ごしている
あの中に、こんな卑しいことをしている者は居るだろうか
居るわけ無い
辛く惨めでイヤらしい
女として、人としてあり得ない姿を晒す
お尻から、ホースで水を流し込まれながら……
しかし、
クチュ……
「アンッ!」
後ろから、少年に抱かれた
片手はクリトリスを摘み、もう片手はホースを蠢かす
「アッ、ヒッ、ヒアッ!」
こんな状態でも、グショグショに濡れた腟口は、彼の大きいモノを、スルリと呑み込んだ
「余り喘ぐと、バレちゃうよ」
少年は耳元で囁く
少女は、必死にフェンスを掴み、疼く身体を抑えた
グリグリと、自らの胸をフェンスに押し付けながら……


「「……ッ!?」」
ビクビクッ
少年のモノが、胎内で震える
合わせて、少女も達した
フェンスにもたれ、身体を支える少女
ハアハアと、息を荒げている
ヌプッ
くわえ込む少女から抜き出すと、少年は手を振り上げた

「じゃあ、ご褒美だ」

パァン!
「ヒァアア……」
プッシャアア〜〜〜……

尻に与えられた、少年の激しい懲擲
少女から、ホースが抜け落ちる
限界まで流し込まれた水は、凄まじい内圧を受け、勢いよく噴き出していった

「イヤッ!イヤァ〜〜〜……」
最愛の少年に、不様な姿を晒した少女は、たまらず泣きわめく
しかし、肛門からの噴出は、少女の意志に反し、止めどなく続いた……
0105えすえむらんち2010/03/28(日) 13:31:41ID:14I6/Vom
ゴシゴシ……
デッキブラシで後始末
後ろで見守る少女は、毛布にくるまり、湯タンポで暖をとってる
着替えもタオルも、用意済みだった
「なあ、順一君
私にも手伝わせてくれないか?」
「ダメ!
恵夢ちゃんは休んでて」
キッパリ断る
『舌で掃除とか言いかねないし……』

ズズ〜
「しかし、なんだな……」
共同作業を断られた少女は、チョッぴり不満そうに、熱いお茶を啜った
「順一君は、少し用意がよすぎるな」
八つ当たりのように、不満を述べる

「私は、屋上でお弁当を食べようと誘っただけだったのだが
こうなることを読んでいたのか?」
「まあ、備えあれば憂いなしと言うし」
少年は手を休めず、シレッと答えた
「シートも上履きも靴下も新品、オマケに足までワザワザ洗ってあるとは
ご主人さまの、いや、サディストとしての自覚が足りないのではないか」
「そうだねぇ」
ゴシゴシ……

ムカッ
相手にしてくれない恋人に、更に焦れる少女
気遣いは嬉しいのだが、意図には反している
もっと、虐めて欲しい
ゴミ屑のようにあしらって欲しい
彼のモノだと、烙印を押し付けて欲しい
でも、気遣いは嬉しい
ループする思考

「恵夢ちゃん?」
黙り込んでしまった彼女を、気遣う少年
『怒らせちゃったかな?』
掃除もあらかた終わったので、顔色を窺うように近づく

「……順一君
私が負担か?」
突然、少女は尋ねた
「なっ、何言ってんの!」
彼女の思わぬ言葉に動揺する少年
「すまない
君は、こんなに気遣いしてくれてるのに
腹を立ててる、浅ましい自分に気づいてしまって……」
0106えすえむらんち2010/03/28(日) 13:34:14ID:14I6/Vom
クスン
どうも、思考のループにはまり、自己嫌悪に陥ってしまったようだ

「でも、ダメなのだ
私は君でないと
君だけが私を解放してくれるのだ」
すがる眼差し
歪んだ彼女に、歪めた少年
真っ当ではない行為にひたるが、二人の間ではそれこそが正しい

ギュ
「大丈夫
君は僕のモノだから」
色々な意味を含ませて告げる
少年は、両の腕に抱き締めた、総てを支配することを誓った



グ〜〜〜……
少年の腹が鳴る
「おなかへった」
まあ、昼過ぎなのに、結局何も口にしていない
「いかんな
食事はちゃんと摂らねば」
「僕だって食べたかったよ」
少女に不満を漏らした

期待に満ちて開いたお弁当
卵焼きに唐揚げ、プチトマトのサラダにおつけもの
タコさんウインナーとウサちゃんリンゴはやり過ぎな気はしたが、初めての彼女の手作りのお弁当
感動のあまり、輝いて見えた
海苔でご飯に書かれた文字を読む迄は……

『ステテ』

見間違いか?
オーソドックスに『スキヨ』がズレたとか……
彼女に目をやる
ウズウズと、期待に身を捩らせていた
わかってしまう
『ハァ〜〜〜』
心の中で、ため息一つ
正直、気づかなかったことにしたかったが、彼女の期待を裏切れ無い
予想も用意もしてはいた行動に移った

ベチャ……
0107えすえむらんち2010/03/28(日) 13:40:40ID:14I6/Vom
「……と、言う訳で、僕は大変お腹が空いています」
「私の分のお弁当ならあるが」
鞄から取り出す
「恵夢ちゃんのにしては、妙にでっかいけど……」
「気のせいだ」
キッパリ
「問題は、お箸が私のしか無いということだ」
『来たな』
これも予想はしてた
「箸ならあるぜ」
懐を探るが……
「あれっ?」
「破棄しておいた
二丁食いなどという不作法を、看過するわけにはいかないからな」
クッ
『読まれたか』
「と、言う訳で、選択は二つ
私の箸を使うか、箸を使わないかだ」
「エッ?」
『てっきり『あ〜ん』を、強要されるかと思った』
見れば、ご飯も小さい俵型おむすび
オカズもつまみ易そうな物ばかり
「んじゃ、使わない方向で」
ちょっと残念な気がしないでもないが、とりあえず穏当な方を選んだ

「そうか、では……」

パクっ
少女は、オカズをつまみ上げ、口にくわえた

「ンッ」
目顔で促す
『……そうきたか』



結局、逆らえず、とても美味しく平らげました





以上です
純粋なSMスレがないからなぁ
やっぱ、調教済みだと、このスレと求める所が違う気がするし……
今後も書くつもりですが、ここへの投下は、控えたほうがいいですかね
0109アレ?? ◆vBvig8Xoq2 2010/03/28(日) 22:04:01ID:3kzC3f3w

>>94さん

あのスレの方ですか?
申し訳ない……。
でも決してまり子先生たちを放り出したわけじゃないんですよ。
これまでのようにハードなものばかりではなく、少しラブラブな調教ものとフタナリを書きたくなっただけでして……。
このSSはあのスレに比べれば遥かに短いものですから、すぐに完結すると思います。
0110942010/03/28(日) 22:55:32ID:6YNbxoR8
そうだったんですか。
このSSも面白そうです。
頑張ってください。
0114名無しさん@ピンキー2010/04/30(金) 05:41:46ID:OFPwQZpe
ルイズやナギが調教されて従順な肉奴隷になるとこ想像して抜いたお
0116名無しさん@ピンキー2010/05/26(水) 13:29:40ID:hYmE8GdM
純愛にするんなら調教主が女のことを好きなヤンデレっていうのが
一番スマートに収まりそうだな。
女が頑なに拒否するので(他に好きな奴がいるとか、立場上無理とか)
弱み握ったり監禁したりして体から堕としていく
どんどん自分に依存させて見事ゲッツ
0117名無しさん@ピンキー2010/05/27(木) 00:14:02ID:lX9YkgwT
このスレ的に管野響や風吹望のラブラブ調教ものはどうなんだ?
0118名無しさん@ピンキー2010/05/27(木) 21:45:25ID:Yd1SfcTJ
ヤンデレの女の子を寝取るという謎ジャンルを思いついた・・・やっぱ無理だな
0119名無しさん@ピンキー2010/05/27(木) 21:57:03ID:0KzU8Ko1
>>118
なにそれ超気になる
よいじゃない
ヤンデレの女の子を調教なんて最高じゃないか


0122名無しさん@ピンキー2010/06/15(火) 00:54:13ID:jHtSm6LG
でも方法はどうするんだ?
正直「私、あなたになら手をもがれても足をもがれても殺されたって構わないわ、だって愛してるんだもの」
とか言うようなナナメ上の人間を落とすって並大抵じゃないと思うんだが、調教完了し終わったと思って油断したら即座に出刃でやられそうだ
0124名無しさん@ピンキー2010/06/28(月) 02:05:22ID:+Xlcfk48
>>122
別の男にヤンデレてる女を調教ってことじゃない?

他の男にヤンデレが発動して物騒なことをしでかそうとしてる女を保護の意味もかねて監禁。
最初は抵抗してフーフー毛を逆立てながら罵詈雑言を言う女に
優しく、しかし愛をこめて強引に調教を施しつつ愛される喜びを根気よく教え込み純愛に導いていく。
殺伐とした捻じ曲がった愛しか知らない女に本物の愛を教え込んでやるのだよ。
0127名無しさん@ピンキー2010/06/28(月) 15:39:30ID:VWlna4ci
じゃあヤンデレに対してヤンデレに調教するとかどうだろう。
監禁して、他の男がヤンデレを好きじゃないことを見せつける為に
相手の男に女をあてがいデートやセックスシーンを録画してヤンデレに見せつけて、
絶望の淵に叩き落としながら調教していく。
勿論更にヤンデレは病むだろうがこちらも病んでいるので問題なし。
0129名無しさん@ピンキー2010/07/30(金) 19:22:10ID:TgWTJwli
一ヵ月書き込みナシ
0134名無しさん@ピンキー2010/10/08(金) 21:52:16ID:k2jjM6ft
人間の勇者に倒された女魔王が助命の代わりに勇者の肉奴隷にされて、最初はツンケンしていたものの、
勇者の心に触れていくにつれ情にほだされてしまい、今ではすっかり従順な愛奴になってしまった元魔王。

勇者を悦ばすために軽蔑していた人間のメスの可愛い服を着てみたり、慣れない料理を学んでみたり……
夜にはベッドの上で「どうか末永く可愛がってください♥」とエロ下着姿で三つ指ついて誘ってみたり……

女魔王は最終的にウェディングドレスを纏い、結婚“首輪”をはめてもらって勇者の肉奴妻になることを誓う。
「勇者さま……とこしえの愛を誓います。誠心誠意をこめて奉仕します。だから……だから妾を永遠に貴方のものしてください」
もちろん結婚初夜でガンガンやりまくり。
「ああんっ、妾の身体勇者さまに征服されちゃってる♥ 勇者さまぁ……妾に勇者さまの赤ちゃん孕ませてくださいいいっ♥」

後に魔物と人間のハーフである二人の子供が世界を救ったりするが、それはまた別の話。めでたし愛でたし♪



これじゃ普通に堕ちモノか
0135名無しさん@ピンキー2010/10/09(土) 00:45:04ID:axRtn/tr
スレ間違えたかと思った
どっかで見たのと同じ話だったもんでw
0137名無しさん@ピンキー2010/10/22(金) 00:36:16ID:wBg79Iae
1の身勝手な犯罪妄想に全俺が萎えた
0142名無しさん@ピンキー2011/01/10(月) 05:22:35ID:EEYBF7Nt
悪の女幹部を捕らえて調教する正義の宇宙刑事や正義の戦隊
0143名無しさん@ピンキー2011/03/08(火) 01:39:27.69ID:xaiyUj+o
h
0145名無しさん@ピンキー2011/07/06(水) 01:50:23.89ID:VwvS64es
>114
初期のルイズはこのスレ的に良い感じだ
尤も、とっくに同人でそんな展開は腐るほどあるだろうってのが難点だが
0146名無しさん@ピンキー2011/07/16(土) 08:01:50.80ID:Aohl9xnC
ツンデレっ娘を調教して奴隷にしたい
大河とかナギとかシャナとかロッテとかアリアとかルイズとか
0148名無しさん@ピンキー2011/07/18(月) 06:52:29.17ID:17s1EhX/
声は同じだがアルは男だぞ
せめて原真砂子あたりにしてくれ
0149 忍法帖【Lv=6,xxxP】 2011/09/22(木) 22:11:42.92ID:BmEccrTg
A
0151名無しさん@ピンキー2011/10/10(月) 00:16:43.70ID:VJqzjIms
ルイズは才人よりも見ず知らずの平民(金の力とかでのしあがった奴とか)の従順な肉奴隷にされるのがこのスレ的に似合う。
0152名無しさん@ピンキー2011/10/15(土) 04:44:20.97ID:Z0VFkIMW
だよな
ルイズや他のツンデレっ娘を調教して従順なペットに仕立て上げたい
0153名無しさん@ピンキー2011/10/19(水) 23:09:33.10ID:/PBZzGJR
スレタイのシチュはなかなか良いもんだと思うんだがな……
0158名無しさん@ピンキー2011/12/07(水) 23:50:54.42ID:/fbdhJCw
調教する人間は別になるが……
調教の過程で心身に傷を負った肉奴隷を買い主(飼い主?)が甲斐甲斐しく世話をして、結果的に奴隷が主人に懐くってのは?
0159奴隷騎士2011/12/10(土) 10:15:14.21ID:o3HQOY1m
スレ違いかもしれないけど過疎っているので時間稼ぎで投下するね。
長くなるかも。
ありきたりな設定だけど、奴隷騎士物、設定長々書くと退屈なんで先に。
剣と魔法の時代、世界は、強大な2つの大国と、その間で生き残りに
腐心する数十の小国とに分かれていた。一方の大国ガラリア王国の首都に、
なぜか騎士見習いの身分でありながら重要な隣国ミネビア王国の国王の親書
を届ける密使の役を託されて、18才の美少女クリスがやってくる。という
ところから
0160奴隷騎士1-12011/12/10(土) 10:18:27.27ID:o3HQOY1m
あらゆる人種、品物が集まる大国ガラリアの首都の下町にある巨大の市場。
その隅に喧噪の中でひときわ人だかりがする一角がある。大勢の男たちが群がり、
下品なヤジを飛ばしたりにやにやと卑猥な笑いを浮かべて中央の舞台を取り囲んでいる。
今日は、三ヶ月に一度開かれる女奴隷の奴隷市なのだ。通常の労働奴隷の市は、毎日開
かれているが、この市は特別美しい調教された性奴隷となる女奴隷の市とあって、好色な
金持ちたちが国中から集まってきている。
「さすが大国ガラリアの首都ね・・ミネビアとは比べものにならない大きさだわ・・あら?何かしら」
到着して早々きょろきょろと物珍しさについ寄り道して楽しそうに市場を歩き回っていた
クリスは、つぶやいた。
小柄で均整の取れた身体を長い騎士のマントに包み、凛とした身のこなしの少女は、群がる大勢の見物
人の間からピョコンと顔を出した。一瞬美少年かときりりとした清楚な中に強い意志を感じる美貌、
しかし、よく見ると硬い革製の胸当てが慎ましく盛り上がり美少女だとわかる、少年のような短くカット
した金髪、強い意志を感じる明るく澄んだ大きな深い青い目、上品なつんと形良い少し上向きの鼻と
形良い赤いふっくらとした唇。鼻から頬へほんの少しのそばかすがかわいい。小柄な身体に長いマントと
防具の胸当てとタイツの騎士の正装を身につけている。
「あ!」
0161奴隷騎士1-22011/12/10(土) 10:31:27.64ID:o3HQOY1m
クリスは、思わず声を上げた。舞台の上には、美しい女性たちが整列させられている。
皆犬のような首輪と前と後ろにわずかにかくす
三角布を垂らしただけの腰布だけの恥ずかしい姿を男たちの好色な目にさらし、身も世
もない羞恥に必死に身をよじり手で露わな乳房や前を隠してうつむいている。奴隷制度
のないミネビア出身のクリスは息をつめて初めて見る異様な光景に見入った。すぐ横で
同年配くらいの青年がにやにやと笑いながら見物している。
舞台の上では、鞭を手に太った奴隷商人が群がる客たちに愛想笑いを振りまきながら商
品である美しい奴隷女をせりにかけていく。
「さあさあ。皆様。次の奴隷は、まだ幼い娘とその母親です。」
ガラの悪い奴隷商人の使用人に腕をつかまれて舞台に引きずり出されたのは、首輪と
細いTバックだけの露わな姿にされた。まだ幼い11、2才の美少女とうら若いその
母親らしい美女だ。
「この母娘は、元貴族ですが、当主の夫の放蕩と借金のために奴隷に堕ちることとなりました。
いかがですかな?元貴族の青い果実と熟れた果実の親子丼をお楽しみになれますぜ」
下卑た笑いを浮かべながら、必死に幼い娘をかばう母親を強引に立たせる。
「ああ・・お許しを」
「お・・お母様!」
泣き叫ぶ少女も使用人に腕をつかまれ大勢の男たちの視線の中、まだふくらみかけた青い乳房
とは熟しきった母親のたわわな乳房が並んで晒される。
「どうです・・このまだ青い固いつぼみと、熟した柔らかい実を同時に責めるというのは?」
男の分厚い手がいやらしく母娘の白い裸身を撫で回す。
「うう・・」
「ああ・・いやあ!」
0162奴隷騎士1-32011/12/10(土) 10:41:08.53ID:o3HQOY1m
「なんてひどいことを!やめなさい!」
突然凛とした澄んだ声が響くと、ひらりとすばしっこい影がセリ市の舞台
にかけあがった。
「な・・なんですお客さん。舞台に上がらないでくだせい!」
太った奴隷商人は、乱入してきた異国の騎士らしく思える相手の性別を判断
しかねていぶかしげに見た。
「その女性たちを解放するんだ!」
クリスは、すばやく親子を立たせていた使用人に近づくと強引に二人から引き離す。
「なんだ?商売のじゃまをするなら騎士だろうと容赦しねえぞ!」
でっぷりと太った奴隷商人の男は、クリスの澄んだ声から相手が少女と見て
侮ったのか。クリスめがけて鋭い風を切って鞭を振り下ろした。するりと軽くそれ
をかわした少女は、男の後ろに回りその腕を逆にねじまげる。
「あ・・いたたたた・・ひい・あ・やめてくれ」
「腕を折られたくなかったら今すぐ解放しなさい!」
「そ・・そんな・・た・・助けてくだせい・・でん・・アンリの旦那!」
なさけない悲鳴を上げる男に苦笑したクリスの前に、さきほどからにやにや笑いながら
最前列で見物していた青年が舞台に上がってきた。
「見たところ異国の騎士殿とお見受けする。わがガラリアでは奴隷売買は合法。
異国に入ってはその国の風習に従うもの。乱暴はいけませんな」
顔はにやけているが、よく見ると人品はいやしくなく着ている服も上等なものだ。
ガラリアの貴族の息子か?
「黙れ!たとえ辺境の田舎者とはいえこのような非道を見過ごすことはできない!
じゃまをするならそなたも痛い目にあうぞ!」
「ほう・・勇ましい少年かと思えば、よく見るとかわいい女騎士殿か・・しかし、
市場で騒ぎを起こせば、衛兵が飛んでくるぞ。見れば何かのご用で我が国に来られた
ようだが?奴隷市で騒ぎを起こすのが目的かな?」
0163奴隷騎士1-42011/12/10(土) 10:45:38.79ID:o3HQOY1m
「う・・」
確かに、見ると誰が通報したのか市場の向こうから一団の兵士たちが
こちらに向かってくる。
「まずい!こんなところで騒ぎを起こすわけにはいかないわ」
クリスは、腕を掴んでいた男の背中を思いきり蹴飛ばして、使用人たち
もろとも舞台の下に蹴落とすと、振り向きざまに剣を抜きスパッと舞台につながる
テントの支柱を支えるロープを切り落とす。
「わあああ」
舞台に這い上がろうとする奴隷商人たちや観衆の上にテントが崩れ落ち、辺りは大騒ぎになる。
「さあ。今のうちに逃げて!」
とまどい立ちすくむ女奴隷たちに声をかけて、さっと舞台から飛び降りようとする
クリスの前にさきほどの青年が立ちはだかった。
「待て。そなたなかなか気骨があるな・・気に入った・・わたしは・・」
しかし、衛兵が駆け寄ってくるのを目の隅で捉えたクリスは、悠長に男の話を聞いている気はなかった。
「どいて!」
クリスは、青年の手首をつかむと、腰払いで舞台の下まで投げ飛ばした。
「おああ!」
青年が、地面に転げ落ちるのを横目に、少女騎士は、さっと群衆の中に姿を消した。

0164奴隷騎士1−52011/12/10(土) 12:54:39.33ID:12DUDKoS
それから、数時間後。
「やれやれ・・危ない所だったわ・・あんなことで騒ぎを起こしたりしたら・・
大切な使者の役が台無しになるところだった・・」
ガラリア王宮の客間で、クリスは、王太子アンリを待っていた。ガラリア国王
はすでに高齢で外交など重要な政務の多くは、既に後継者の王太子が行っている。
クリスも、正式な外交使者として王太子への面会を申し出てここに通されたのだ。
どれほど待ったか・・。窓の外が夕闇に閉ざされる頃、
「お待たせしました使者殿。王太子殿下がお見えです」
扉が開き、王宮の官僚が声をかける。
「はい」
クリスは、剣を外して床に置き、その場に膝をついて頭を下げる。
やがて、廊下から足音がして、すぐ前に人の気配が近づき止まった。
「顔を上げられよ。使者殿」
どこか嘲笑を含んだ青年の声が頭の上でする。
「はい」
どこかで聞き覚えのある声?と内心首をかしげながら、顔を上げたクリスは、
「あっ!」
思わず声をあげて立ち上がりかけた。
なんと目の前に立っているガリラヤ王国の王太子。目指す密書を渡すべき相手
であるその人は、まぎれもなくさきほど市場で、クリスが地面に投げ落とした
あのいけすかない青年だったのだ!
「あ・・あなたは・・ま・・まさか・・あなたが?」
「左様わたしが、このガラリア王国の王太子アンリだ・・」
「あ・ああ・・」
0165奴隷騎士1−62011/12/10(土) 13:04:33.54ID:12DUDKoS
クリスは、どうしたらいいかわからず後ずさりした。まさか、肝心な親書届け
る相手、最も丁重に接するように騎士団長からきつく言い含められていた相手
国の王太子を投げ飛ばしてしまうとは!
「ずいぶんとひどい目に逢わせてくれたね・・まだ手首が痛むよ」
アンリは、手首をさすりながら苦笑してクリスを見つめた。
「も・・申し訳ありません」
ボーイッシュな美少女は、うなだれて素直に謝罪したが、すぐに意志の強そうな
澄んだ深い青い目を上げてまっすぐに王太子の目をみつめた。
「けれどもさきほどわたしがしたことは、誤っていたとは思っておりません。
かよわい女性を辱めるあのような非道な事は許されないことです!王太子殿下」
「ははは・・ミネビア王国の使者の御用向きとはそんなことだったのかね?
隣国の王太子に飛びかかり重傷を負わせた・・いや暗殺しようとしたとも考えられる」
「あ・暗殺などと・とんでもありません。わたしは王太子殿下とか知らずに・つい非道を見逃せず・・」
青年は、退屈そうに肩をすくめてくるりと背を向けて歩き出した。
「ともあれ、こんな無礼な使者は初めてだ。いずれこの屈辱の例は貴国へ兵馬をもってさせてもらおうか」
「お・・お待ちください!」
思いもかけない展開にクリスは、必死に叫んだ。
「ご無礼は心からお詫びいたします。どうか、お気のすむように私を責めるなり、
処刑するなりなさってください。お恨みいたしません。でも・・でも・・どうか使者としての
わが王からの親書だけはお受け取りください!」
0166奴隷騎士1−72011/12/10(土) 13:13:22.54ID:12DUDKoS
振り向いた王太子は、必死の目で嘆願する美少女の愛らしい顔や誠実さのあふれる
意志の強そうな目をじっと見つめた。凛とした少女のただずまいは、父の後宮の媚び
へつらう野心に満ちた父の側室たちを幼いときから見続けてきて女性への軽蔑と嫌悪
を植え付けられたアンリの心を捉えるものがあった。しかし、そんな内心はおくびにも
出さすアンリはつまらなそうに言った。
「そこまで言うなら考えても良いが・・では・・条件がある」
「はい・・なんなりと仰せ下さい」
素直なクリスの顔がパッと明るくなるのもかわいい。
「おまえがさきほど大暴れした女奴隷商人は私の昵懇にしている男でな・・おまえの
ような勝ち気な女をかわいい従順な女奴隷に調教する名人でもある・・どうだ?これ
からおまえがあの商人の調教を受けて、次の奴隷市で最高値で売れるまでにかわいい
女奴隷になれたら・・その時は、親書を受け取ることにしようじゃないか」
「そ・・そ・・そんな!わたしが奴隷に?・・ひどすぎます!見習いとはいえわたし
も名誉あるミネビア騎士のはしくれです・・そ・・そんな恥ずかしい・ど・・奴隷・・になんてなれません!」
「では残念ながら、親書は受け取れないな。ミネビア王国は、わたしを暗殺
しようとしておまえを送り込んできたと判断する。勿論この非礼に対しては相応の懲罰を覚悟してもらおう。
わが軍は、数日で貴国の首都を陥落させられよう。そなたは牢の中で祖国の滅亡をじっくりと見物しておるがいい」

0167奴隷騎士1−82011/12/10(土) 13:20:08.68ID:12DUDKoS
「そ・・それは・・」
がっくりとうなだれる美少女の苦悩の瞳に涙が浮かんだが、しばらくためらってから
勝ち気にグイッと手の甲で涙をぬぐうとむしろ挑むようにアンリを見上げた。
<元はといえばわたしの軽率から起こったこと。我が身がどうなろうとこんなことで
祖国を滅亡させるわけにはいかないわ>
「わかりました・・お好きになさってください・・でも・・本当に約束は守って下さいますね」
「うむ。こう見えてもガリラヤ王国の王太子として約束しよう。しかし、わかっているな・・
次の奴隷市に奴隷としてセリを受け最高の値段がつくことが条件だ・・しっかり女奴隷として修行
することだな・・かわいい騎士見習殿?」
王太子は、ぐっと手を伸ばし、うつむいたクリスのかわいいあごを上向かせるとにやりと笑った。
きっとした鋭い目で王太子を見上げた少女は、むしろ挑むように言った。
「わかりました。きっと・・殿下のご期待にそうようにいたしますわ」
アンリは、その素直な反応に思わずにやりと笑った。
「いい決意だ。では、さっそくさきほどの店に戻ろうか?店主は怒っておろう。しっかり謝るんだぞ」
「・・は・・はい」
あの卑劣な男の頭を下げなければならないとわかり、クリスは美しい少年のような顔を曇らせながら
仕方なくうなずいた。
「では行こうか?」
意外に優しい声でうながすとアンリは、クリスの前を歩き出した。
「そういえばまだお名を聞いていなかったな。騎士見習殿」
「クリス・・クリス・エクリュアと申します。殿下」
「良い名だ・・。年は?」
「じ・・18です・」
おとなしく後について歩きながらクリスは、からかうような同年配の青年の質問に屈辱に耐えて従順に答えるのだった。
 (ねっとりと2に続く)

0170奴隷騎士2-12011/12/11(日) 06:16:37.31ID:7mXqcCRt
オリジナルだよ〜。全部で5話くらいになる。長くてごめん。2話目スタート。

「やれやれ。ひでえめに会った。なんなんだあの女・・しかし・・思い出してみるとけっこういい女だったな・・」
「これまでの悪行に天罰が下ったと思うんだな。ロドリゲス」
「なんだと!誰だあ?」
ぶつぶつ文句を言いながらさきほどクリスが、ひっくり返したテントを立て直していた奴隷商人ロドリゲスは、背後
からの声に振り返った。
「おお!これは王太子殿下、さきほどはえらい災難でしたな。あの乱暴女はもう処刑なさったんですか?」
愛想笑いを浮かべて王太子アンリにすり寄ろうとしたロドリゲスは、青年の背中に隠れるようにして立っているクリス
に気がついた。
「ひええ!あの時の凶暴女!」
ロドリゲスが、のけぞってテントの奥に逃げ込もうとする。
「ははは。待てロドリゲス。この娘は、もう乱暴はしない。新しいおまえの商品だ」
「へ?商品?どういう意味ですか殿下」
おそるおそるテントから顔を出した男は、さきほどとは打って変わっておとなしい
クリスを不思議そうに眺めながらおそるおそる近づいてくる。
「だからこの娘は、おまえの店の商品として奴隷になる調教を受けると言っているんだ」
「へえ?」
まだよくわからない様に薄く笑うアンリと屈辱に耐えるクリスの顔を交互に見ていた男は、
ようやく合点がいったようににたりと笑った。
「ははん。おまえこちらの方を王太子殿下と知らないで投げ飛ばしたんだな?それで後で
それがわかって命乞いのためにそんなことを約束させられたってわけか。それにしても殿下
もワルですなあ。いひひひ」

0171奴隷騎士2-22011/12/11(日) 06:22:36.96ID:7mXqcCRt
「ふん。勝手な想像を・・まあ当たらずといえども遠からずだが・・ともかく、この娘がミネビア王国の騎士見習い
クリス・エクリュア18才。改め今日から牝犬奴隷見習いクリスだ」
侮辱する言葉にきっとした顔でアンリをにらむクリスを見て、ロドリゲスは疑わしそうに言った。
「おおきつい目だぜ。しかし、元騎士なんてやっかいなお転婆娘、いつまたさっきのように暴れ出すかわかったもん
じゃありませんぜ」
「その点は大丈夫。この娘は、もう従順な女奴隷として厳しい調教を喜んで受けて次の競り市では最高値のつく立派
な女奴隷になると張り切っているんだ。そうだな?クリス?」
意地悪い王太子の言葉に、クリスは、ぐっとこみあげる怒りをこらえてプイと横を向くとそっけなく答えた。
「は・はい・・そ・・その通りですわ」
しかし、青年はなおも意地悪く質問する。
「何がそのとおりなのかな?クリス?」
ちらっとまた恨めしそうにアンリを見たクリスは、あきらめたようにうつむいて小さな声で答えた。
「はい。ク・・クリスは、もう・や・・野暮な騎士なんかになるのはあきらめて、厳しいお稽古に励んで・・お・・
男の人にかわいがられる色っぽい女奴隷に生まれ変わりますわ。ど・・どうか、厳しく調教してください。ク・・
クリスは何をされてももう決して逆らったりいたしませんわ」
さきほど王宮からここまでの道で教え込まれた屈辱的なセリフをクリスはつっかえながらようやく言い終わる。
0172奴隷騎士2-32011/12/11(日) 06:58:26.70ID:7mXqcCRt
「へへへ良い決心だが本当かね?・・じゃあ。その証しにここで服を脱いで素っ裸になりな」
ロドリゲスは、にたりと笑って鞭を取り上げながら命令した。
「そ・・それは・・ここで?・今すぐですか?」
クリスは、赤くなって哀願するように顔を上げた。テントの中からは、さっきの大勢の奴隷
商の使用人の男たちがにやにや笑いながら見ている。覚悟していたとはいえ、まだ18才
の乙女には、とてもすぐに従うことはできない。
「なんだ?おまえの覚悟というのはそんなものか?これから女奴隷になるっていうことは、
大勢のお客の前でオッパイもケツもマ○コも丸出しにして男に喜んでもらう女になるってことなんだぞ!」
ビシッと少女の背中に鞭が飛び、ロドリゲスがドスの聞いた声で怒鳴りつける。
「あ!・・う・・はい・・わ・・わかりました」
「わかればいい。ほれ。今ここでその野暮な騎士の服なんて全部脱いじまいな。そうすればかわいい女に
なる決心もつくってもんだ」
「は・・はい」
憧れの騎士団の制服を見習いに採用されて初めて着た誇らしい日のことを思い出しながら、悔しさにきつく
唇を噛んでクリスは、はらりとマントを落とし、革の胸当てを外し、ベルトと剣を置いた。 ブーツを脱ぎ、
長い厚手のシヤツを脱ぎ、下のタイツを下ろすと、下には、黒のブラとビキニパンティだけになる。
「ほら!とっとと素っ裸になるんだ!」
「くう・・は・・はい」
ピシャッと鞭が床にたたきつけられると、全裸になるのをためらっていた少女は、ビクッと震えて必死に
手で隠しながら最後のブラとパンティを脱いでいく。

0173奴隷騎士2-42011/12/11(日) 07:54:29.44ID:7mXqcCRt
「ほお・・」
眺めていたアンリとロドリゲスは同時に感嘆の声を上げた。いままで服に隠れて
気がつかなかったが白く柔らかい乙女の全裸は実に男をそそる絶品だったのだ。
見事な均整で、つんと上を向いたピンク色の乳首を上にむけた乳房は、見事に実
っていながら少しも形がくずれない美しい彫刻のようだ。くびれたしなやかな腰
から柔らかな曲線でむっちりと突き出た双尻は、白桃のように柔らかく、丸くつん
と上を向いてまろみからぐっと深く切れ込んだ双尻の割れ目がもう成熟した息苦し
いような色気を発散している。恥じらいながら必死に手で隠す下から、透き通り金
色の恥毛に包まれた乙女の丘がこんもり盛り上がって見えている。
「殿下・裸に剥いたらごつごつした女ゴリラかと思ったら、これは思わず掘り出し
物かもしれませんぜ。ごらんなさいあの恥じらいに満ちた女らしいかわいい表情、
あの敏感そうなおっぱいとケツ・・これは仕込みようによっては本当に最高値の
女奴隷に調教できるかもしれませんぜ」
「ふふふ・・私の見込んだとおりだったな・・しっかり仕込んでくれよ。ロドリゲス」
「へえ。これだけの女なら・・このロドリゲス一世一代の調教をお見せしましょう」
もじもじと恥じらう乙女の前でそんなことを小声で話した男は、また鞭を手に立ち上
がると使用人に奥から布きれと革の首輪を持ってこさせる。
「あ!」
乱暴にクリスの細い首に首輪を巻き付けるとカチリと金具を留め、更に鍵をかける。
「この首輪は、外すことができない奴隷の印だ。もしおまえが逃げてもこの首輪で
逃亡奴隷とすぐにわかるということだ。逃亡の罰は、両手両脚を切断して、ダルマ
女として兵士の慰安用肉便器にされるんだ。わかったな!」
「は・・はい」
0174奴隷騎士2-52011/12/11(日) 08:04:33.60ID:7mXqcCRt
「よし・・次はこれを着ろ」
投げ出されたわずかのなめし革の布きれをクリスは、むしろ救われたようにあわてて拾い上げた。
全裸よりはましと思ったのだろうが、身につけるとすぐに少女の口から絶望のうめきが漏れた。
宗教戒律の厳しいこの世界では、女性は足首まで隠し、胸元を出すこともはしたないこととされている。それが・・。
「こ・・こんな・・・」
あまりの羞恥と屈辱にクリスは、かわいい顔を真っ赤に染めて、ガクガクとしなやかな裸身を震わせながら必死に
背中を丸めて手で胸と腰布を押さえて少しでも露出した肌を隠そうと無駄な努力をする。
赤い革の首輪を細い首に絞められ、茶色の革製の薄いチョッキは羽織るだけで前を合わせることもできないので動く
たびに、ピンク色の乳首も形良い白い乳房がプルンとふるえるのが丸見えになる。他は前と後ろに小さな三角に革布
を垂らしただけの茶色の腰布とサンダルだけの姿。腰をしめるベルトから垂らされた三角布は、幅も長さも最小サイ
ズで、前は股の付け根、後ろは尻たぶぎりぎりまでしかない。しかも軽く薄いので少しでも動くとヒラヒラとめくれ、
前の透き通り金色の薄い恥毛に慎ましく覆われた女の谷も、かわいいクリッと丸いお尻もちらちらと見えてしまうのだ。
「いひひ。どうだ女奴隷の制服は?・・男勝りのごつい身体かと思ったが・・女らしいいい身体じゃねえか?しかし
感度の方はどうかな?」
ロドリゲスの分厚い手が、後ろの革布をめくり上げ、いやらしく丸く弾力あるクリスの白い双尻の丸みを撫で回す。
「あ!いや!何をするの!」
思わず払いのけようとするクリスの手に、ピシリッと鞭が飛ぶ。


0175奴隷騎士2-62011/12/11(日) 08:20:08.43ID:7mXqcCRt
「あっ!」
「ばかやろう!女奴隷が、ケツを触られたくらいで騒ぐな!色っぽくケツをふりながら
いや〜んとか甘えてみせるんだ!」
「ば・・バカなこと言わないで!そんなこと言えるわけないわ!」
あまりの屈辱にクリスは我慢できずについカッとなって叫んだ。
「ほう・・騎士見習い殿はもうギブアップか?やはり約束は守れないということかな?」
背後で薄笑いを浮かべて座って見物していたアンリが、立ち上がると嘲笑するように言う。
「あ・・そ・・それは・・ご・・ごめんなさい・・言うとおりに・・しますから・」
がっくりとうなだれるクリスの丸いお尻にピシリッと鞭が飛ぶ。
「ふん。そんなことで最高寝の女奴隷になるなんて夢の夢。最低のメス奴隷にもなれないわ!
まずは、奴隷の姿勢からだ!
ほれ!両手は頭の後ろに組んで、オッパイを突き出すようにしゃんと胸を張って、顔を上げろ!
脚はいつでも肩の幅に開いて絶対にとじ合わせないこと!」
「は・・はい・・あ・ああ・」
足を開き、腕を頭の後ろに組んで胸を突き出した無防備な姿勢をとらされた美少女の身体にいや
らしい男の手が這い回る。
「へへへ・・吸い付くようないい肌だぜ・・このおっぱいもケツも手触りといい弾力といい重さ
といいこたえられないぜ・・今日からこのロドリゲス様がみっちりと調教してやるからな。
これからは俺様をご主人様と呼ぶんだ。いいな!」
「ああ・・いや・あ・・は・・はい・・ご・・ご主人様・・」
この日からミネビア騎士団の見習い騎士クリス・エクリュアは、祖国の運命をかけて厳しい女奴隷
への調教を受けることになった。 (3に続く)
0177奴隷騎士3-12011/12/11(日) 23:44:45.66ID:7mXqcCRt
話投下します。感想聞かせてね。
クリスへの調教は、連日昼も夜も続けて休みなく行われた。
汚れなき純潔を誓う騎士見習いとしてまだ処女のクリスは、いきなり男たちに
輪姦されることを恐れたが、熟練した調教師のロドリゲスは、なぜかいつまでも
彼女を犯そうとせずまず彼女の肉体を開発していった。全身の性感帯を調べそこを
徹底的に開発するのだ。また恥ずかしい裸同然の衣装で、男たちの視線の中に裸身を
さらし続けることで露出の快感も教え込まれていった。
今日も、クリスは、奴隷商のテントの奥の調教室で、首輪だけの全裸で大の字にされ
両手足を固く鎖で固定されていた。シャツと半パンだけの姿でロドリゲスが、ゆっくりと
手でクリスの全身を撫でさする。
「いいか。女の身体は、元々全身が感じるようになっているんだ。神様が男のおもちゃに
するために女を作った・・おっぱいやマ○コだけじゃねえ。ケツ穴も口も脚から腕、耳、
背中・・。だからおまえもまず全身の感じるところを隅々まで鍛えて感度抜群少しの愛撫
でも感じる身体になるようにがんばるんだぞ」
うなだれてきつく唇を噛んでじっと押し黙っているクリスのあごを強引につかんで上向か
せると、ロドリゲスは、かわいい鼻先に鞭で押しつけながら髪をつかんで顔を近づける。
「ええ?わかったのか?奴隷?」
「はい・・わかりました・・」
「わかりました・・なんだ?」
ビシッと汗に濡れた白いクリスのヒップに鞭が飛ぶ。
「う・・わ・・わかり・ました・・ご・・ご主人様」
0178奴隷騎士3-22011/12/11(日) 23:52:51.06ID:7mXqcCRt
よし・・まだ騎士だったころの生意気さが残っているようだな。。まあいい。それが魅力と思う男も多いからな。
王太子の旦那もおまえのそこに惚れたみたいだしな・・おっと口が滑った」
〈惚れた?・・わたしに?・あのいやな男が?・・あの・・いやな・・いけすかない・・
王太子・・アンリが?・・〉
うつむき屈辱に耐えながら、クリスは、自分をこんな地獄へ送り込んだ。王太子の事を思った。恨みや憎しみもある・
・・しかし・・どこかにうれしいという気持ちが・・クリスを戸惑わせた。王太子は、毎日、夜になるとその日に調教
の成果を見にやってくる。彼女もなぜかそれを心待ちしている自分に気がついていた。
「へへへ・・まずは、おっぱいの調教からだ。女奴隷はいつでも乳首をつんと固く尖らせて男を誘うようにしなければ
ならない。いいな」
「はい」・・ご主人様」
「よし・・ちよっと冷たいが我慢だぞ」
ロドリゲスは、さきほどまで氷室に入れていた鉄の箱から氷の固まりをつまみ出すと、それを交互に、ピンク色に輝く
クリスの両乳首に押しつける。
「ひい!・あ・・いや・・つめたい・・」
「我慢しろ・・ほれ・・どうだ?・・良い気持ちだろ?」
片方の乳首を口に含み舌先でコロコロと愛撫しながら、もう片方の乳首に氷を押しつけてころがす。
「あ・ああん・あ・・」
熱く火照った乳房に冷たい氷が溶けて、形良いクリスの巨乳にしたたり落ちていく。
0179奴隷騎士3-32011/12/12(月) 00:01:32.40ID:7mXqcCRt
「へへへ・・良し。次は、マ○コとケツ穴だ・・」
完全に氷が溶けて、乳房を濡らし乳首が、充分固く尖ったのを指先でピンと弾いて確認
してから、ロドリゲスは、今度は、棚からどろりとした緑色の液体の入ったつぼと筆を
取り上げる。不安そうに横目で見ていたクリスは、パッと顔を赤らめて哀願する。
「ああ・・そのクリームだけは許して・・」
「そろそろこのクリームの味がわかってきたらしいな?俺様特製どんな枯れたよぼよぼ
ばばあでも、たちまちイカせる催淫クリームだ。特製催淫薬の薬草に、女を興奮させる
秘薬、全身の性感を高める薬などを調合した秘薬で・・これを塗られたらどんな処女で
も淫乱なメス犬になるってしろものだ・・」
ロドリゲスは、クリスを吊った鎖を緩めると、丸いお尻を軽く平手打ちする。
「ほれ。今日はケツから塗ってやる・・こっちに尻を突き出しな!」
「は・・はい・・」
足は固定されたまま、高く吊られていた鎖を緩められると、自然にお尻を突き出す
姿勢にならざるをえない。クリスは、恥じらいながらかわいいお尻を男の方に突き出す姿勢になる。
「よし、もっと脚を開け!がばっとがに股になるんだ!」
ロドリゲスは、クリスの弾力ある丸いお尻を何度か平手打ちして、恥ずかしいがに股で尻を突き出
したポーズをとらせると、筆を取り、壺の液を注意深くたっぷりと含ませる。
「へへへ・・こいつは少しでも指につくと後で痒くてたまらんから気をつけないとな。まあそんな
クリームをマ○コやケツ穴にこってり塗られるおまえもかわいそうだが、これも修行だ。良いか?
塗るぞ」
男の太い指が、ぴっちりと慎ましくつぼまったクリスの双尻の割れ目を左右に押し開き、かわいい
アヌスをむき出しにする。
0180奴隷騎士3-42011/12/12(月) 00:10:29.50ID:so+P1DzX
「あ!・・いやあ」
「ほら・・じっとしてなチョイチョイチョイっとな」
筆先が、ピンク色のクリスのアヌスの上をねぶるようにくすぐる。
「ああん・・や・やめて・・ください」
「何を言ってるこれからが本番だ・・いくぞ」
筆にたっぷりと液をつけたロドリゲスは、一気にそれをクリスの尻の
割れ目に押しつけ、切れ目からその奥へとピチャピチァと音をたてて塗りたくっていく。
「ああ・・いやあ!」
「今度は前だ・・そら!」
もう一度たっぷりと液を含んだ筆が今度は、美少女の女唇を割りつんと突き出たクリトリスをねぶり、
さらにその奥へと這い回る。
「ひいい・・許して!」
少女の絶叫を無視して、ロドリゲスは、立ち上がるとクリスのつんと尖って突き出たかわいい乳首
にも筆をつけて、クルクルと回すようにしてクリームを塗る。
「あ・ああ・・お・・オッパイは・・いやあ・・許して下さい!」
「うるせえ!ほら二度塗りしてやるぜ」
ロドリゲスは、充血した目で、壺を取ると、もう一度筆にクリームを含ませ、もうヌラヌラと
液に濡れるクリスの双尻の割れ目にまた指をかける。
「ひいい・・ああ・いやあ・・・」
「ひひひ・・そらそら・・アヌスとクリと乳首にはたっぷりと何重にもな・・ひひひ」
ピチャピチャという筆の音が響き続け、哀れな少女騎士の哀願の声がしだいにかすれていった。

0181奴隷騎士3-52011/12/12(月) 00:15:48.44ID:so+P1DzX
「う・・あ・・ああ・」
のんびりとキセルをくわえてイスにふんぞり返ったロドリゲスは、ぐびりと酒を含んだ。
「あ・・か・・痒いわ・・あああ・が・我慢できない・・」
目の前で、また大の字に吊られたクリスは、全身を脂汗で光らせながら、すらりとした白い
脚をもじもじと擦り合わせたり、足をばたばたとさせたりして、塗られてからもう三〇分以上
激しく突き上げてくる痒みと闘っていた。
「お・・お願い・・もう・・我慢できないわ」
額にねっとりと汗をうかべてクリスは、のんびりと見物するだけで手を出さないロドリゲス
を潤んだ目で見つめて哀願する。
「なんだあ?それがご主人様に対する口の利き方か?」
「う・・」
クリスは、悔しそうに唇を噛みプイッと横を向くが、すぐに、あまりの痒みに耐えきれず屈服する。
「ご・・ご主人様・・お願いします・・か・・痒くて・・気が狂いそうです・・どうにか・・して下さい」
ロドリゲスは、のんびりと立ち上がり酒の杯を持ったまま、うめくクリスに近づく。
「ああん?なんだ?どこが痒いんだ?はっきりいってみろ!」
いやらしい中年男の指が、クリスの汗ばんだ熱く火照った乳房や、尻を撫で回し、濡れそぼった金色の
恥毛をつんつんと指で引っ張る。
「ああん・あ・・意地悪しないで・・ク・・クリスの・あ・・あそこと・・オッパイと・・お・・お尻です」
「あそこだのお尻だのって言われてもわからんな?もっとはっきり言わないか!」
「くうっ」
0182奴隷騎士3-62011/12/12(月) 00:27:38.79ID:so+P1DzX
ピシャリと弾力あるお尻を叩かれて、悔しさにかっとしたクリスはやけになったように大声で叫んだ。
「ど・・奴隷の・・ク・・クリスは、ち・・乳首とお・・おマ○コと・・お尻の穴が・・か・・痒いんです!」
「そうだ。そういえばいいんだ。どれ・・見せてみろ」
全裸で大の字に固定されたクリスの前にしゃがんだロドリゲスは、指で目の前の濡れた金色の恥毛をそっとかき
分けかわいい女の丘を広げて奥をのぞき込む。
「あ・・いや・・見ないで」
「ふん・・グショグショじゃねえか。おまえもかわいい顔して相当な淫乱マゾだな。騎士見習いさん?」
「くうっ」
悔しそうにうつむくクリスのかわいい顔を愉快そうに見ながら、ロドリゲスは、棚の上からどす黒く汚れた縄を
取り出した。
「今日もこれで痒みをとってやろうな」
バラリと縄をほどくと、20pほどの感覚で大小の結び目が固くコブのように連なっている。クリスが、羞恥と
屈辱とどこか期待に満ちた表情でそれを見つめる。
「そら・・いいか?」
0183奴隷騎士3-72011/12/12(月) 00:32:52.09ID:so+P1DzX
「は・はい」
大きく開かされたクリスの股間を縄がくぐらされるとニチャリと音を
たてるようにしてクリスの濡れそぼった股間に縄が深く食い込む。
「それ!」
「ああ!」
グイッと力一杯縄が上にたぐられると、ズルリといくつもの固いコブがクリス
の敏感なところを刺激しながら股間を通っていく。
「そら!どうだ?!」
今度はぐいっとコブ縄を手前に引く。
「ひい!」
「お次はこっちだ!」
ズルリ!今度は、尻の方へ・・股間を縄が擦れていく度に、固く結ばれた
大小いくつものコブがクリスのもっとも敏感な部分を刺激していく。
「ああ!」
「・・そらどうだ・・? ゴシゴシッと・・股間しごきってやつだ」
ロドリゲスは、少女の股間を通したコブ付きの縄をゴシゴシとつり上げる
ようにして激しく前後に擦る。そのたびにかわいい悲鳴が上がる。
「あ・ああ・・いや・ああ・コブが・・ああ・擦れる・ああ・クリに・あ・・
アヌスも・・ああ・また感じちゃう・ああ・ひいい」
濡れそぼった股間をすべる縄のいやらしい音と、哀れな少女の絶叫が、
いつまでも響いていた。
                          (4につづく)
0185奴隷騎士4−12011/12/13(火) 09:55:30.18ID:+UewtyCJ
伝説の刷毛水車って知ってる?

夕刻、アンリは、王宮を抜け出て、市場の奥のロドリゲスのテントに向かった。
手下の使用人の挨拶を受けて、テントの奥へ歩いて行くと、かすかに若い女のせつなげなあえぎ声が聞こえてくる。
「ああ・・ご・・ご主人様・・もう・・ゆるして・・少しだけでも休ませて下さい」
「あ・ああ・はあはあ・・あ・・・もう・・あ・・だめ・ああ・・感じる・・感じすぎます」
せつなげな女の吐息と小さなうわごとのようなつぶやきが夕闇に閉ざされようとする薄明かりの中から聞こえる。
アンリは、幕をめくって奥の調教室に入った。
「ほお・・」
 若い女のフェロモンに満たされてむっとするほど女の匂いに満ちた調教室に入ったアンリは、
中央の台に首輪だけの全裸で脚を広げてしゃがんだ姿勢をとらされているクリスを見つめた。ロドリゲスがにや
にや笑いながら眺める前で、首輪と後ろ手にしばられた革具についた太い鎖がしっかりと台の金具に固定されて
しゃがんだ姿勢のまま動けないようにされている。
台の中央部は大きく長方形にくりぬかれ、ちょうどクリスの股間の位置にゆっくりと縦に回転する水車が回っている。
その水車には、等間隔で、筆や刷毛が垂直に植えられている。先のボサボサの筆、細かい毛がびっしり植わったハケ、
固い尖った毛先の筆、それが、ゆっくり回転しながらしゃがんだ少女の全裸の股間を後ろの双尻の深い割れ目から、
前のびっしょりと金髪の毛を濡らしている女の谷間の間を微妙にくすぐり刺激しながら、次々と回っていく。一本筆
が通る度に少女の口から小さく甘い吐息がもれ、どろりと樹液が床までしたたり落ちる。
0186奴隷騎士4−22011/12/13(火) 10:16:45.54ID:+UewtyCJ
あ・ああ・・いやあ・ああ・・お母様・ああ・・誰か・あ・・たすけて・・」
朝からの休むことも許されない官能調教で、疲れ切ったクリスは、全身に油を
塗ったように汗に濡れて光り乱れた髪が額に貼り付いている。あの意志の強い
澄んだ目をしていた美少女が、今うつむいていた顔を上げてぼんやりアンリを
見る目は、とろんと欲望に潤んで、薄く開いた唇から、赤い舌がチロリと出て
乾ききった唇をなめる。 ピンク色の乳首をつんと濡れて突き出した白い乳房が、
触られもしないのにフルフルと震える。
ハケが回転する度に、ブルッと白い裸身が痙攣し、キュッとかわいく柔らかな
尻肉がつぼまり尻エクボができる。また乳首が痛いほど勃起してつんと生意気
に上を向き、タラタラッと広げてしゃがんだ足元に溢れ出るクリスの樹液がし
たたり落ちる。クリスはもう半分意識を失っている状態だった。
「ほれ!王太子殿下のおいでだ!シャンとしねえか!」
ビシリッと鞭がもう何本も赤い鞭跡の筋を走らせているふっくらと丸く弾力
ある少女の尻に飛ぶ。
「ああ!」
「そら!これでどうだ?」
ロドリゲスは、スイッチをひねりハケ水車の回転を速くする。いままでじれ
ったいほどゆっくりと刺激していたハケや筆が、今度は激しくクリスの股間
から尻の割れ目を擦って回り始める。
「ひ・・ひいい・あ・あ・ああ・だめ・え・・あう!」
思わず腰を浮かして立ち上がろうとするクリスは、ガチャリと首輪の鎖に
引かれて、また基の姿勢に戻される。
「ああ・・」
すすり泣きながら、身もだえる美少女が、激しくあえぎ声を上げて、絶頂
へ向かおうとすると、すかさずロドリゲスが、スイッチを弱める。

0187奴隷騎士4−32011/12/13(火) 10:28:33.86ID:+UewtyCJ
「あ・ああ・・ひどい・いじわる・・・あ・・お願いです・あ・・ご主人様・
あ・あもう・・だめ・・クリスを・・イカせて・・ああ・狂っちゃう・・」
「へへへ・・まだまだ・・イカせないぜ・・しかし殿下、もう一週間もこう
して性感帯を刺激するだけして蛇の生殺しでイカせていないんですぜ。若い
だけにそろそろ気をやらせてやらないと本当に気が狂っちまいますぜ。それに
こんな色っぽい眺めを見させられるだけでおあずけの俺の方もおかしくなりそうですぜ」
半パンの前をパンパンにふくらませたロドリゲスの文句を聞き流しながら、王太子は、
クリスの台に近づいて汗と涙で濡れたかわいい顔をのぞき込む。
「ふふふ・・どうかな騎士見習い殿?ハケ水車の味は?」
「あ・・ああ・・殺して・・いっそ・・ひとおもいに殺して下さい・・」
「あはは・・そんなもったいないことをするわけないじゃないか・それに、いいんですか?
あなたを殺したら、せっかくの国王からの親書は無駄。ミネビア王国は、哀
れバカな騎士見習いの小娘の失敗で滅亡ですか?」
「ああ・・ひ・・卑怯よ!」
クリスの顔に少し理性が戻り、さっと額にかかる汗に濡れた髪を振り上げて少女は、
アンリをにらんだ。
「ほう・まだそんな気力がありましたか?では・・これでどうです?」
アンリは、含み笑いを浮かべて、台の横のかごから一本筆を取ると、つうっと汗に濡
れて弾むクリスのたわわな乳房の底部をくすぐる。

0188奴隷騎士4−42011/12/13(火) 10:34:06.25ID:+UewtyCJ
「ひいい!や・・やめて!」
甲高い悲鳴を楽しみながら、つうっと筆先を丸い乳房を下からまろみに
そってくすぐり、固く尖って上を向いた乳首の先を交互にチロチロと微妙にくすぐる。
「あ・ひいい・ああ・・いや・ああ・・もういやあ」
激しく痙攣して泡をふくクリスを、しっかりと抱きしめてアンリは、熱くほてった貝殻
のようなかわいい耳たぶを口に含み、そっと囁いた。
「さあ・・言うんだ。ご主人様お願いします。女奴隷のクリスを抱いてかわいがってく
ださい。淫乱なメス犬のクリスのおま○ことアヌスを思うままに楽しんでお使い下さいってね」
「そ・・そんな・・」
「いやなら・・永久にこのままですよ・・本当に気が狂うかもしれませんね」
アンリは、また筆を取ると、今度は汗をしたたらせるすべらかなクリスの背中に筆を這わせる。
「ひいいい!」
ガチャッと鎖が音をたてる。
「そらそら・・どうです?」
背中を伝った筆は、しゃがんだ姿勢で後ろに突き出されたクリスの白く柔らかい双尻のまろみ
をくすぐっていく。
「あ・ああん・あ・・いや・あ・」
「さあ。意地を張っていると本当に気が狂いますよ」
かわいいへそに筆を回しながら、アンリが嘲笑する。
「あ・ああ・いや・あ・言います・・言いますからやめて・・」
筆を置いた王太子は、水車も留めると、また汗に濡れた少女の裸身を抱きしめた。
「では、わたしの目を見ながら言うんだ。心を込めて・・誓うんだ」
0189奴隷騎士4−52011/12/13(火) 10:43:09.94ID:+UewtyCJ
ああ・・」
クリスは、子犬のようにぐったりと王太子に身体を預けて、潤んだ目で見上げた。
「ご・・ご主人様・・どうか・・女奴隷のクリスを・だ・抱いてください・・淫乱
なメス犬のクリスの・・お・・おま○こも・・・ア・・アヌスも・・楽しんで下さい」
「よしよし、よく言えたね。たっぷりかわいがってあげよう。しかし、私に処女を捧げ
た後は、私の相手するだけではなく、これからはロドリゲスや他の使用人たち、それに
私の命じるあらゆる男たち。いや女にも、いつでもどこでも抱かれると誓うね。
ただ抱かれるだけじゃなく女奴隷として全身全霊でどのご主人様の快楽のためにも奉仕すると誓いなさい」
「・・・・・はい・・ご主人様。女奴隷のクリスは・・こ・これから・・ロドリゲス様や・・他の男性
にも喜んで抱かれます。誰でも奴隷として全身全霊でご奉仕して・・ご・・ご主人様の快楽のために・・
身を捧げます」
しばらくためらってからクリスは、いままでの意志の強いきつい目とは思えない艶を含んだ潤んだ目で
アンリを見つめながら・はっきりと宣誓した。
「よしよし・・良い子だ・・じゃあ・・望み通り・抱いてあげよう・・クリスには初体験だね」
王太子は、鎖を外し、不安に震える少女を抱き上げると、奥の寝室へ入っていった。
ぐったりと力が抜けたクリスを、アンリは、そっとベットに寝かせた。
「よく我慢したな。今夜は、たっぷりとかわいがってあげよう」 (5へつづく)
0190奴隷騎士2011/12/13(火) 21:12:27.58ID:+UewtyCJ
ここまでで少しお休み。次は、来週くらいに。感想を聞かせてね。
0192奴隷騎士2011/12/15(木) 15:43:01.99ID:rlCqYWiZ
最初は抵抗するんだけど堕ちて、その境遇を受け止め素直になり、
調教主を好きになって奴隷として従順に生きる。
だったね。うん。好きなパターン。まず徹底的に堕ちて・・少し予定より長く
なりそう。
0193名無しさん@ピンキー2011/12/16(金) 00:08:19.36ID:/9pA96H/
そういえばここ純愛になるスレだったか、それで惚れたような描写があったのか
奴隷スレだと思って読んでた
0195名無しさん@ピンキー2011/12/16(金) 13:25:45.15ID:eVDvWVlw
>>192-
スレチだぞ他所行け
0196名無しさん@ピンキー2011/12/16(金) 19:29:51.58ID:M5SdvWxW
奴隷として生きていくのか
主人が惚れ込んでなんか良い感じになるのか
0198奴隷騎士5−12011/12/26(月) 09:18:04.07ID:1VIzYRSb
では再開します。

ベットに横になったクリスの汗に濡れた裸身をアンリは、意外な優しさで愛撫した。
大きく実っているが形良く弾む両乳房をやさしく手に握ると、軽く揉みながら、指先で
固く尖ってつんと上をむいた乳首をつまみ、擦り合わせ指先で乳首の先を軽くくすぐる
ように刺激する。
「あ・・ああん」
そっと形良く弾むクリスの乳房をつかみ、揉みながら、つんと尖ったピンク色の乳首を
口に含み、軽く甘噛みしたり、舌先でねぶる。
「あ・・うう・ん」
アンリの片手は、滑らかな少女の腹部を撫で、かわいいへそをくすぐって、その下の透
き通り金色の繊細な恥毛に指をからませる。
「ほう・・もうこんなにぐしょぐしょに濡らして・・かわいい騎士見習いのクリスさんは、
どうやら淫乱なマゾ女のようですね」
濡れた指先を、激しくあえぐクリスの、少し上向きにかわいい鼻に擦りつけながらアンリ
が、貝殻のような耳にささやくと、屈辱にカアッとしたクリスは、目を開いてアンリを憎
らしげに見上げる。
「ば・・ばかにしないでよ!わたしはそんなんじゃないわ!」
「ほう?」
アンリは、まじめな顔でまたクリスの乳房を今度は強くもみほぐしながら、かわいい耳
から首筋に口をつけてねっとりと愛撫すようにキスをしていく。
0199奴隷騎士5−22011/12/26(月) 09:24:55.23ID:1VIzYRSb
「あ・・いい・・やめ・・て」
「淫乱のマゾがなぜいけないのです?男性に辱められ、屈辱を受けて感じて
しまってもあなたの魅力がそれで輝くなら・・あなたがそれで至福の快感を
味わうならそれでいいではありませんか」
「そ・そんな・・」
まだ何か抗議しようとするクリスを口をアンリの唇がふさいだ。
「ん・んん・・」
しばらく激しく顔を振ってアンリの舌を拒んでいたクリスだが、
青年の手が、やさしく乳房を愛撫すると次第に力を失い、甘く唇を開くと、
細い舌を男の舌とからませていくと少女の汗に濡れた裸身がぐったりと力が抜け横たわる。
。 「そう・・いいですよ・・さあ・・男の愛を受け入れるように躾けて上げましょう。
脚を大きき左右に開いて・・力を抜いて・・少しお尻をあげるように・・」
アンリは、優しく手を差し入れてクリスの裸身を開かせ、その上に覆いかぶさる。
「あ・・」
ゆっくりと熱く硬い筒先を柔らかに濡れるクリスの花弁に押しつけ、ぐいっと力を入れて
強引に押し入る。
「ああ!い・・痛い!痛いわ!」
充分に濡れさせられているとはいえ、処女の狭いそこが太い男の物に裂かれていく痛みと
本能的な恐怖にクリスは、泣き叫びながら抵抗する。
0200奴隷騎士5−32011/12/26(月) 09:27:55.38ID:1VIzYRSb
大丈夫・・さあ・力を抜いて・・わたしに身をゆだねるんだ」
一度筒先を抜いたアンリは、やさしく乳房を愛撫し、片手でクリスのつんと
尖ってきたクリトリスを愛撫し、指先で痛むそこをやさしく拡げるようにクチュ
クチュと淫猥な音をたてて出し入れする。
「あ・・うう・いやあ・・」
「もう男を迎える準備はできているようですね・・さあ・・いきますよ」
アンリは、またぐっと筒先をあてると、今度はグイグイと腰を激しく突き上げて
、一気にクリスの身体の奥底まで突き入れる。
「ひいい・ああ・あ・・いや・ああ・」
「おお・・いい・・ぞ」
柔らかな少女の肉襞が優しく王太子のそれを包むようにして従順に飲み込み奥
がザラっとした感触で筒先に刺激しながら締め付けてくる。
「ああ・・い・ああ・いや・ああ・」
顔をのけぞらせてすすり泣きながらクリスが、うわごとのようにつぶやく。
「おお・・すごい・・この感触・・締め付け具合・・すごい・・名器ですね・・」
アンリは、夢中で激しく突き上げながら美少女のそこが生き物のようにどん欲に
男のそれをくわえ込むのを感じた。
0202奴隷騎士6-12012/01/03(火) 19:15:21.75ID:R0XPf9BW
賀正 途中で切れちゃってた。続きね。
「おお・・いい・・ぞ」
柔らかな少女の肉襞が優しく王太子のそれを包むようにして従順に飲み込み筒
先に刺激しながら締め付けてくる。
「ああ・・い・ああ・いや・ああ・痛い!・あ・あ」
顔をのけぞらせてすすり泣きながらクリスが、うわごとのようにつぶやく。
「おお・うう・これはすごい・・この感触・・締め付け具合・・いいぞ・・・・」
アンリは、夢中で激しく突き上げながら美少女のそこが生き物のようにどん欲に
男のそれをくわえ込み収縮しながら刺激してくるのを感じた。
「あ・ああ・いや・ああ・・痛い!痛いわ!やめて・・」
クリスは、初めて身体に男性を受け入れる苦痛に激しく身体をのたうたせ、悲鳴を上げる。
「う」・くう・ああ・・もう少し・の我慢だ・・良い子だ・・」
余裕を持っていたつもりの王太子も、次第に息が荒くなり、優しくゆっくりと一度引き抜
くと今度は、少しずつ筒先を挿入していきながら、目の前で弾むクリスの巨乳を揉み、
乳首を口に含んで甘噛みする。
0203奴隷騎士6-22012/01/03(火) 19:24:23.44ID:R0XPf9BW
「ひい・あ・あ・・ん・ああだめえ・ええ・」
ゆっくり乳房を愛撫していると、少女の悲鳴に甘いものが混ざってくるのを感じながら、
アンリは、もう一度せり上がり、赤く濡れたクリスの唇に熱い口づけをして舌を吸う。
「む・・むうう・・」
そのまま、ぐいっとクリスのたよやかな腰を引きつけ、奥まで突き入れると激しく腰を
動かし、突き入れたり出したりのピストン運動を始める。
「きやあ・ああ・・だめ・ああ・・いや・ああ・・・やめて」
激しい男の責めに合わせて、最初は苦痛だけを訴えていた少女の声に、甘い快感の
響きが混ざっていく。
0204奴隷騎士6-32012/01/03(火) 19:34:44.03ID:R0XPf9BW
「そらそら・・いくぞ!」
「あん・あ・・あん・ああ・・あん・あ」
小柄な少女の身体が、青年のたくましい身体の下で跳ね動き、苦痛と
快感の混ざったうめき声がピストン運動に合わせてかわいく上がる。
ふたりのあえぎ声が重なり、王太子の汗が既に汗に濡れたクリスの白い裸身に
したたり落ちる。
「はあはあはあ・・ああ」
「いいぞ・・クリス・・どうだ・・中に出すぞ・・しっかり受け止めるんだ」
アンリは、クリスの背中に手を回し、抱き上げるようにして膝の上にアンリの
腰をまたがせるように腰と腰を密着させると、ぐいぐいと下から突き上げる。
「ああ・・もうだめ・ああ・・いきそう・ああ・・あ・だめえ」
「おお・・こっちもいくぞ・・クリス・・ 」
0205奴隷騎士6-42012/01/03(火) 19:42:34.77ID:R0XPf9BW
「あ・ああ・あ・アンリ・ああ・・クリスも・・もうだめ・・ああ・いっちゃう・ああ」
「いいぞクリス・・私が出すのと同時にいくんだ・・いいね」
「は・はい・ああ・・う・あああ・・ああ・あ・あ!」
激しく絶息しながら、クリスは、下からアンリの太く固い男根に突き抜かれて快感の
絶頂に追い上げられていく。
下から突き上げるアンリも同時に、激しく精を放出し少女の体内に噴出する。
「おおお」
「あああ・・」
0208奴隷騎士7−12012/01/11(水) 09:21:26.46ID:EFks1s8U
おおう」
「あ・・ああ・・」
クリスは、激しく自分の中に熱い青年の白濁が注ぎ込まれるのを感じた。
処女を奪われた屈辱や羞恥だけでなく不思議に甘い充足感のようなものを感じる。
「はあはあはあ」
ふたりは、同時にドサッとベットに崩れ落ちて、荒い息をしながら横たった。
「良い子だ・・クリス」
油を塗ったように全身を汗で光らせて息も絶え絶えに横たわるクリスに金髪を
王太子はやさしく撫でる。
「おまえは、本当に最高の女奴隷になれるかもしれない・・・」
クリスは、情のこもった目で見あげた。ふたりの目が見つめ合った。

0209奴隷騎士7−22012/01/11(水) 09:26:51.60ID:EFks1s8U
「ア・・アンリ・」
クリスが、思わず何かいいかけた時、王太子は、不意に身を起こしてクリスから離れた。横たわったままその背中を見つめたクリスは、アンリの背中に幾筋も走る傷跡に気がついた。どう見ても鞭跡にしか見えない深い傷が何本も走っている。かなり古い傷のようだ。
「さあ・・これでおまえは女になったのだから、これからロドリゲスや手下の男どもに毎日たっぷり犯かしてもらうことだ。前も後も充分大勢の男どもの相手ができるようにしっかりと鍛えてもらえ。ははははは」
さきほどまでの優しさと一転して、氷のような冷酷な目でクリスを見下ろすと、笑いながらテントから出て行った。残されたクリスは、呆然とその背中を見つめていた。

0210奴隷騎士7−32012/01/11(水) 09:58:05.65ID:EFks1s8U
の日から、遠慮がなくなったロドリゲスとその手下たちに毎日クリスの身体を
たっぷりと時間をかけて楽しんだ。
「はあはあはあ・あ・ああ・・あ」
午前中から、刷毛水車や、催淫クリームで若い肉体を充分とろかされたクリスは、
ロドリゲスと5,6人の手下たちに休むことも許されず犯され続ける。
「おお・・い・・いいぞ・・この奥でざらっとした感触が、チ○ポを刺激して・・
暖かくタコみたいに吸い付いて締め付けてくるぜ・・へへへ・・騎士のクリスさん
は極上のま○こだぜ・・う・ああ・・そら・・だ・・出すぞ・・おおお」
ベットに座った姿勢でクリスと向かい合わせて腰を密着させ、激しく突き上げていた
ロドリゲスは、うめき声を上げながらクリスの膣の中に激しく放出する。
「あ・あああああ・」
全身を油を塗ったように汗に光らせたクリスも、同時に絶頂に達するとどさっとベット
に投げ出されて激しくあえぐ。
「へへへ・・まだまだ・・ロドリゲス様の恐ろしさをたっぷり味わうんだな。軟弱な
王太子とちがって俺様は、1回2回出したくらいじゃ満足できねえんだよ。最低でも
連続3回は楽しませてもらうぜ。その後もそら、そのテントの隙間から覗いている手下
どもが前をふくらませてお待ちかねだ。今日も全員を満足させるまで、休みの食事もなし
だぞ!・・」
0211奴隷騎士7−42012/01/11(水) 10:00:09.93ID:EFks1s8U
ロドリゲスは、うつぶせになったクリスの、白くふっくらと柔らかい双尻を撫で回し、ピシャリと平手打ちする。
「そら・・2回目は尻の方だ・・力をぬきな」
ロドリゲスは、ベットの横のテーブルから、クリームの瓶をとると、たっぷりと指ですくい取り、クリスのお尻の
割れ目を指で左右に開き奥底まで塗り込んでいく。
「あ・・いや・・ああ・そこは・いや・・・もう・・やすませて」
「へへへ。何言ってやがる最近は、ケツ穴でもひいひいよがるようになったくせに・・ま○こより感じるんじゃねえか?」
ロドリゲスは、すすり泣く少女の腰をうつぶせのままぐいっと引き寄せた。
「ああ!」
「そらいくぞ!」
「ひい・あ・あああ・・いやああ」
クリスは、敏感な羞恥の穴を強引に分け入ってくる熱い男のものにただ悶え泣く
しかなかった。
0215名無しさん@ピンキー2012/02/03(金) 18:42:31.32ID:LaeaqMfC
久しぶりに覗いてみたら……ふぅ……
GJ!

しょうがくせい並みの感想だけど、
萎えることなく終始興奮してしまった
好みの文体や描写だから、何か変に手を加えなければこのままでいいかもと思う
0219名無しさん@ピンキー2012/03/05(月) 23:03:55.20ID:j70XNaDG
大抵の、調教→堕落ルートの作品はスレタイに当てはまらないか……?
0221名無しさん@ピンキー2012/03/27(火) 16:17:12.01ID:HJlPxPGC
保守♪
0223名無しさん@ピンキー2012/03/28(水) 14:25:50.33ID:rQSamGh9
スレタイ見たあたりからずっと引っかかってたんだけど
結果的に純愛になるんだったら集団プレイと相性悪い気が…
0224名無しさん@ピンキー2012/04/05(木) 01:02:47.98ID:z9WYfLBU
0226名無しさん@ピンキー2012/04/22(日) 20:58:52.73ID:xJUjAduk
奴隷堕ちじゃなくてあくまで純愛となると、それはそれで良いネタかも
0227名無しさん@ピンキー2012/05/03(木) 14:39:48.51ID:hqOBxRCL
純愛いいなあ
0228名無しさん@ピンキー2012/05/07(月) 02:29:47.84ID:CfBIFAd2
このスレの最初の方であったいぬのおひめさま読んだんだが実に俺好みだった
0233名無しさん@ピンキー2012/06/17(日) 00:09:12.04ID:u0Su8xEh
調教から純愛へは結構大好きなジャンル
ちょっと考えてみようかな
0235名無しさん@ピンキー2012/06/17(日) 12:39:51.92ID:u0Su8xEh
この国は種族への憎しみで率いられている、実にくだらない」第三王子は城下を一望で
きる岩の上でふと呟いた。

種族競争により森から追い出されたダークエルフは砂漠に追いやられ、散り散りになった。
しかしひとりの覇者の登場によって種は再び率いられた、それが現国王である。王は種の
憎しみを提唱し、復讐の名の下に支族を取り込んでいった。

「今日エルフ族の皇女が修好結縁という名目で人質として届く、おそらく妾腹だ。肌の色
が違えどお互い考えはよく似ている、その皇女が処刑された瞬間が戦争開始の鐘となる。
建前は違うがお互い滅ぼし合いたいのが本音だろう。」

ふと放蕩の第三王子はこれから命を奪われる運命の皇女に興味を持った、戦争の引き
金になるものがどのような物なのかが気になったのだ。

「自分の状況が分からない白痴ならば絶望的な状況を分からせて罵り、狂わせてやろう。」
意地の悪い暇つぶしを行うため、第三王子は城への帰途へついた。
0236名無しさん@ピンキー2012/06/17(日) 12:48:32.69ID:u0Su8xEh
皇女を乗せた馬車が城へと続く大通りを通る、そこに民衆が整然と並び、沈黙し、憎し
みの眼差しをその馬車に向ける。民衆は野次や罵倒は意味がないことを良く知っている、
皇女は歓迎のために迎えられたのではない、首を刎ね、宣戦布告するため迎えられた。

馬車が城にたどり着く、馬車の自らの文化を誇示するかのような外装はダークエルフが
最も嫌うエルフのいやみが凝縮されたような形状だった。

「さて、どのような馬鹿面が出てくるか」
第三王子は冷めた目で馬車から降りてくる皇女が出てくるのを待った、しかしその気持ち
は火にあてられたように消えた。

降りてきたのは青みの消えたばかりの少女と言ってもいいような娘だった。体は憎しみ
で触れれば崩れてしまいそうな華奢なつくりで、所作は清廉で傲慢さがなく、この場に
はあまりにも不似合いな可憐さだった。
しかしその表情には意思の強さが見え、眉と目には死に際しても恐れない決意、唇には
誰にも誰にも心を明かさないという決心が読み取れた。

顔を見た瞬間に、第三王子はこの娘が自分の置かれている状況を良く分かっていること
と罵りが意味を成さないことを悟った。そして新たに「この娘を屈服させ、自分の奴隷
にしたいという欲望が熱を帯びていくのを感じた。
0237名無しさん@ピンキー2012/06/18(月) 00:02:19.22ID:G6HFRrpK
その後皇女は王に謁見した。
悪意を隠さぬ王の前では、皇女の細身ははかなく、虎をおびき寄せるための
生贄にされた子羊のようにすら見える。

しかし皇女は恐れを押し殺し、花弁の様な唇を怯えで揺らさないように
王の悪意ある言葉をかわし、今日一日の命を得た。

謁見が終わり、部屋に案内された。部屋の内装は豪華だが、鍵は外側から
掛かるようになっていて窓はない。籠の中の鳥でももう少し自由がある。

部屋の扉が閉じられ、誰にも見られていないと安堵した瞬間、皇女の涙が白い頬を伝い、
そして目の前を遮る様に涙があふれた。半生が走馬灯のようにめぐって行く。

皇と妾の子として生まれ、母は生まれて物心つく前に他界したこと。
周りからは優しくすれば正室の恨みを買うため厄介者と忌避され、
それでも自分の努力が足りないんだと愛してもらえるように頑張ったこと。

「すべて無駄だったからここにいる、何のために生まれてきたんだろう…」
皮肉なことに皇女が唯一少女に戻れる瞬間はこれまでも一人のときだけだった。
0239----2012/06/18(月) 08:30:13.78ID:5DEtmnfz
男子生徒B『中々な容姿だな?メガネブスは?』

沙羅『メガネブスで悪かったわね、私なりに努力はしてるけどね』

男子生徒B『さぁ!ショーの始まりだ!おとなしくしろよ!』

沙羅『いっ痛い!乱暴にしないで、服なら脱ぐから……初めてなんだから……優しくしてよねっ』

男子生徒B『素直でいい、ブラは外さなくていい!後は素直に受け入れればいい!』

沙羅『ほんとは私よりもモニカを誘拐したかったんじゃないの』

男子生徒B『最初はな?モニカを拉致しようと思ったが?あんたに金でぶりっ子ブスあかりを拉致しろ!と言われたから仕方がなく従っただけさ』

0240----2012/06/18(月) 16:40:49.50ID:5DEtmnfz
男子生徒B『どうだ?ブラの上から触られる感触は?』

沙羅『ああぁ〜ん横暴な割りには、触る時は優しいんだね?』

男子生徒B『容姿の割りには胸はデカイな?優しい揉まれると気持ちいいだろ?』

沙羅『まぁ〜どうせ逃げられないんだから、従うしかないけど………』

男子生徒B『大分ブラの先端も濡れてきたな?乳のいい臭いが染みているぜ』

沙羅『ああ〜ん(ハァハァ……)』

男子生徒B『そろそろブラを外すからな?抵抗するなよ?』

沙羅『…………。』

男子生徒B『おおっ?綺麗な乳だな?(チュッパ…チュッパ……)』

沙羅『いやぁ〜吸わないで〜ああ〜ん!だめ〜ぇ(ハァハァ……)』

男子生徒B『大分感じているみたいだな?所詮科学者も全裸にすればただの女……完全に堕ちたな?次はパンティを攻めてあげるからな?おとなくししろよ!』

0241-----2012/06/18(月) 16:54:12.73ID:5DEtmnfz
沙羅『パンティはまだよ?その前にインド名産の飴を舐めてもらいたの?いかが』

男子生徒B『ちょうど甘いものが、ほしかったからな?貰おうか?』

沙羅『これよ?こんぺいとうみたいでかわいい飴でしょ?』

男子生徒B『全部よこせ!メガネブス!(ボリボリボリボリ………)』

沙羅『元気な食べっぷりねっフフフフッ……』

男子生徒B『何か?眠気が……ううっ………(バタン!)』

沙羅『悪く思わないでね……眠り薬入りの飴を全部食べたのが悪いのよ?精々眠ることねっ』

男子生徒B『くっクソッ!はめやがったな!メガネブッ………。(zzz……)』

沙羅『どんな大男でも、イチ殺のスリープキャンディよ』

【沙羅は脱いだ服を着て監禁されていた部屋を出た。男子生徒Bは何も知らずヨダレを垂らしながら気持ちよく寝ていた。】

0242名無しさん@ピンキー2012/06/18(月) 19:08:40.32ID:G6HFRrpK
>>237続き

その日も王は憎々しげに歴史を語った。
「彼の地は我が先祖の土地であった。貴様らは豊かに実る我等の土地を武力で奪い、
我等は泥水をすすりながら生きた、貴様らにも泥水をすする屈辱を教えてやりたいものだ」

「それは誤解にございます…我々は元々は同じ血筋を受け継いだ兄弟のようなものです
ただ、森の恵だけでは食料が足りぬ時代に勇気を持って森の外に踏み出たのが陛下の高祖なのです。」

王の憎しみを皇女は和らげようと知識を総動員して答える、
細い体のどこに勇気が隠されているのか彼女の半生を知らぬものには分からない。

「ではなぜ、貴様らは我等を黒く不浄な者と見下す!我々は貴様らを良く知っている!
かつて森に戻ろうとした我等の同胞は貴様らの奴隷としてしか森に戻れなかったであろう!」

王の家臣が皇女のわき腹を刺すように言葉を投げかける。
五日間の王との謁見の間、このような四面楚歌の討議が行われ、ついに

「…陛下の憎しみは当然でございます、せめて私の命だけでその矛先を御納めください…」
皇女は憎しみに屈した。

憎しみを清算する時が来た、手始めにこの利発な娘の首を刎ね、皇国に送る。
そして「彼の地にいま住まいたるものは一人も生かして置くな」という号令の元
土地を取り戻す。玉座の間に集った者達は欲望と愉悦に口元を歪めた





0243名無しさん@ピンキー2012/06/18(月) 20:31:09.91ID:G6HFRrpK
皇女が引き払われた後、第三王子が王に謁見した。

「父上、失礼ながら父上の憎しみは娘の首を刎ねるだけの物なのでしょうか?」
その瞬間に談笑がかすかに聞こえた玉座の間が水を打ったように静かになった。

『…場の空気が一気に冷めたな、予想通りだがここからが分かれ目だ』

「父上、いえ我等が先祖の憎しみ、屈辱、この程度の物ではないと知っています。
おそらくあの皇女は妾の子、首を刎ねたところでその程度のことはあれ等は予想しているでしょう。」

第三王子の思惑は他所にあるが、内容は真実であった。
戦争を早々に始めたいという武人の欲望から集団盲目になっていたのも確かだった

「我々はこれから武人ではなく征服者でなければなりません。そのために奪い略奪し汚す、
高貴な者を我らは奴隷とし、汚し、我らの味わった苦汁を味合わせなければならないのです」
0244名無しさん@ピンキー2012/06/18(月) 20:33:34.63ID:G6HFRrpK
「その通りだ!」家臣の一人が響く声で賛同する。
第三王子は事前に内容をこの家臣に話し、王子が自分に懇意なのだと思い込んでいる
むろんその真意を知らずの賛同の声なのだが、この一声が流れを生んだ。

「戦争をすれば金が必要になります。その中での唯一収穫出来るものは奴隷で、
奴隷は金になります、相手の力を殺ぎながら自分の力にする一石二鳥の策になるでしょう」

第三王子は交渉のとき他人の利益は語っても自分の利益は語ってはいけないと信じている
そして

「これは支配するかされるかの戦いであることをあれ等は分かっておりません。
まず手始めにあの皇女を調教し、奴隷とし、どのような未来が待ってるかを教えましょう。」

そして皇女は第三王子の管理下に置かれることとなった
0245----2012/06/18(月) 20:44:12.76ID:5DEtmnfz
>>241
サフィー『沙羅〜っ』

沙羅『サフィー大丈夫?』

サフィー『大丈夫よ沙羅……何もされてないから安心して』

沙羅『ごめんね、サフィー……私が迂闊な?ばかりに』

サフィー『そんなことはどうでもいいから、あかりを助けに行きましょう?沙羅』

沙羅『そうねっサフィー……あかりの元に急ぎましょう!』

【ジュエルペットスレに合流↓】
http://same.ula.cc/test/r.so/pele.bbspink.com/eroparo/1311174503/l10#down

0246名無しさん@ピンキー2012/06/19(火) 21:33:12.65ID:OJN5xFTd
>>244の続き

皇女は部屋のベッドにうずくまり、柔らかい毛布に頬を埋め、自分の死ぬ姿を思い浮かべていた
「ベッドで寝静まっているときに、私の心臓を一刺しで殺してほしい…」
次の日には殺される、これが最後の眠りになるなら誰もがもう起きたくはないと願う
皇女の目から一筋また涙がこぼれた、そのとき。

鍵が開く音が聞こえる、皇女は急いでベッドから体を起こし、涙をぬぐい、心を閉ざす。

「何事です?」幼さのわずかに残る声をトーンを低くして大人びさせた。

入ってきた華美な装いの男が一人含みのある暗い笑みを浮かべて部屋に入ってきた。
目が合った瞬間、皇女の背筋になにかにゾッとするものが走った。

「皇女、御朗報がございます。王は数々の無礼許すとのことにございます。」

「…ッ!代わりに私に何をさせるのです!」

「勘のいい女だ!!!!」

そう言い第三王子は皇女の体をベッドに押し付け腕を押さえる。

「嫌ぁ!!誰か!誰かぁ!!」か細い力ではビクともしないと悟り助けを求める。

「助けてもらえると思うか!?馬鹿が!!」
そう言いながら帯で皇女の腕を皇女の頭の上で交差させ縛り付ける
0247名無しさん@ピンキー2012/06/19(火) 21:35:02.12ID:OJN5xFTd
「さて、奴隷の素養を確かめよう」そう言い皇女のドレスの胸元をめくり返す、
張詰めていた布から可愛いピンク色のふくらみをつけた柔らかい胸がこぼれる。

皇女は初めて男に自分の隠していた部分を見られ、目を絞るように瞑り顔を背けながら
顔を真っ赤にする、目を開いたら挫けてしまいそうなのだ。

「〜〜〜っ!いったい私をどうする気です!?」

「目を瞑ってしまうのか?なら手助けに目隠ししてやろう」

「あっ!!!」

王子は無防備になった皇女の形の良い胸をもてあそび、皇女の心を嬲る。

「乳首が立ってるのが分かるか?奴隷の才能があるとこんな状況でも乳首が立つらしいぞ。」

「ぁ…違いますっ、っ…立っていませんっ、私は…ゃっ、奴隷なんかじゃありませんっ」

生真面目な性格が災いして嘲りもまじめに答えてしまう。

「じゃあそれを確かめてみるか?お前の股を開けば簡単に分かることだ」

「やだ!!それだけはいやです!!!」皇女は次行うであろう行為に抵抗して内股を締める。
0248名無しさん@ピンキー2012/06/19(火) 21:37:58.25ID:OJN5xFTd
王子は皇女の下着の両端をナイフで切り、ピンクのリボンのついた真ん中から引っ張りあげ、
滑らかな肌の上の小さな可愛いしげみが顔を出した。

「〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜っ!!!」皇女は声にならない悲鳴をあげる。

王子は皇女の閉じた足をそのまま皇女の頭の方向に持って行く。
抵抗しようとしても所詮かよわい女の力ではどうにもならない、興が増すだけである。

王子はじっくりと皇女の隠そうとし続けた部分を熔かすようになめる、
丹念な愛撫に皇女も無意識に抵抗の力を緩めてしまう。

「どうせ今日が初めてなのだろう、今日だけは優しくしてやる」
そう言い熱い棒を溶けそうな蜜壺にあわせ、生々しい接着音をさせた後挿入した。

「〜〜〜〜〜〜〜ッッ!!!!!!!!!!やぁぁぁ!!痛い!!!痛い!!!」
皇女はこらえ切れないという具合に叫ぶ、しかしその後何か甘美な感覚に襲われ始める。

王子もこれを感じた
「…この女、俺と相性が良すぎるのか?待ってたようにねっとりと絡む…」

皇女は気持ちよさと純潔を悲しみで失った悲しみでぽろぽろと泣きながら
鈴の音のような声で喘ぐ。もう抗議の言葉を出す余裕もない、男の性を享受する奴隷である。

夏の閨のように熱を帯びた交わりは終わりを迎え、蜜壺は精を搾り取り、男根は絶頂へ誘った。
力の尽き果てた皇女の乱れた髪を王子が撫でるように正し、呟く。
「ようやく手にいれた、淫らな奴隷に育ててやるぞ」
0249名無しさん@ピンキー2012/06/22(金) 23:07:43.14ID:fb0T3mur
初めてを奪われてから十日、私はあの男の私室に移され、あの男の奴隷として調教され
る身になった。一日に何度もあの男に抱かれ、無理やりに男を喜ばせるための方法を教え
込まれ、いつも最後は褒美と言って色んな方法で絶頂へ至らされた。…でも最近あの人は
現れない…。」

皇女は久しぶりの静かな時間を過ごし、部屋に置いてある本を借りて読んでいた。しかし
本のページは中々進まない、普段なら読み終え二冊目に取り掛かっているはずだった。

文章の代わりに代わりに頭によぎるのはあの男に教えられた性技と、あの男に虐められた
記憶。ある日はご主人様と呼ぶまで許されず、細い腰が砕けそうになるほど激しく絶頂に
至らされ、最後には屈し、その後疲れ果てて気を失ってしまった。

本を読んでもまた思い出してしまい、顔を赤らめる、そして雑念を振り払うように首を振
る。自分はそんなふしだらなはずはない、本に夢中になればすぐ忘れられるはず、そう考
える。しかしふと悲しくなり、横に伸びた長い耳を落としてしまう。

「…ひょっとして私のことを飽きてしまったんだろうか?」
皇女の目つきがふと寂しさを帯びる、まるで捨てられた子犬のように心細く、あどけなくなった。

0250名無しさん@ピンキー2012/06/23(土) 01:52:09.12ID:nP36a+t6
『…!違う!飽きてくれるならそれで良いこと、心を弄ばれるのよりずっといい!』
自分の変化に戸惑い、顔を真っ赤にさせて頭によぎった寂しさを打ち消し、切り替える。
しかし切り替えても体は言うことを聞いてくれない

「…どうしよう…止まらない…」
念入りに性を教え込まれた皇女の体は皇女の思いに反応して火照りはじめ、
欲望に負け皇女の指はショーツの上から自分の股の間の秘部を触り始めた。

以前、調教の終わりに王子に弄られ絶頂に達してしまったことを思い出し、
「服の上からだけ、ちょっと触るだけ」と自分に何度も言い聞かせ指で触れる、
しかしそれで満足できるはずもなく指は秘部だけでなく胸の先端まで撫で始めた。

『全部あの人に教え込まれたこと…私本当に奴隷になってきてる…』
数日の調教の記憶がよみがえる、無理やり口に咥えさせられ吐き気をもよおしたこと、
それがいつの間にか愛おしくなり、褒められた時充足を感じてしまったこと。

『このままじゃ本物の奴隷になっちゃう…それなら皇族として誇り高く死ぬべき…。
でも城にいたときと今奴隷になりかけた私、どっちが幸せなんだろう?』
皇女の指は自らの秘部嘗め回すように動き、蕩けさせ、熱を帯びさせる。
0251名無しさん@ピンキー2012/06/24(日) 00:50:59.87ID:o46fh3d+
『私が幼いとき…夜に一人で寝るのが怖くなったときに誰も抱きしめてくれなかった。
…だけどあの人は夜が明けるまで私を抱きしめてくれた。』

皇女の息は激しくなりはじめ、肌はほんのり薄く桃色を帯び、色付いた声が漏れる。

『あの人の奴隷になってでも…あの人に愛してますと伝えたい…』

そう願うと同時に皇女の子宮が切なさに締まり、体が絶頂に対して跳ねる。
その後、絶頂の余韻のあとに寂しさが皇女の胸に去来した。

『今日も一人…あの人はいま何をしてるんだろう。そして…私のことをどう思ってるのだろう。
あの人が帰ってきたら必ず聞こう…でもどうすればあの人から聞けるかな?』

皇女は広いベッドに一人、夜の暗さに切なくなりながら堂々巡りの暗中模索を続け、
いつの間にか眠りに就いた。
0252名無しさん@ピンキー2012/06/24(日) 12:58:24.95ID:o46fh3d+


『くそっ!ろくでもないことになってきやがった…予定が全部狂ってく…。』 

第三王子は遠征の地で思わず心の中で叫んだ。しかしその悩みは軍行の問題ではなく一人
の女、皇女に関するものだった。王子の思惑としては皇女を奴隷に堕とし、後は道具代わ
りに使って、根回しを上手く行い、奴隷貿易で権力を掴むつもりだった。

『…調教は順調に進んでいる、しかし俺にあの女を道具のように使えるだろうか。
調教を進めても目から輝きが消えない…むしろ調教が進むごとに輝きは優しくなり、
こちらに対する信頼へと変わっている…』

王子は数日前の皇女に対する調教を思い出した。
0253名無しさん@ピンキー2012/06/24(日) 20:33:34.90ID:o46fh3d+
ベッドには裸体にされた皇女が一人、肌は上質な白磁の陶器のように白い。
その肌には拘束具が食い込み、顔には目隠しをされている。
誰も入り込めない部屋に隠され置かれた皇女の肢体は美しく、背徳感を帯びて見える

ベッドの四隅には数種類の香が焚かれ、煙はまるで皇女を包むかのように
とぐろを巻き、皇女の体を包み皇女の高潔であろうとする意思を蝕んでいく。
肢体は甘い痺れを求め、心は慰めを求めてしまう。香は奴隷育成用に新たに作られたものだ。

暗闇の中で永遠に続くとも思われる、正気を失い淫猥に陥ってしまいそうな責め苦、
何より苦手な暗さに皇女の胸の内はじわじわと心細くなっていき、
皇女は誰かに寄り添ってこの責め苦から開放してほしいと願い始める。

その時扉の開く音がした、皇女は一瞬安堵を感じたがすぐ恐ろしくなった。
『…もし知らない男だったらどうしよう…』
肌は晒され、目は隠され身動きひとつ取れない、皇女は怯え、横に伸びた耳を
震わせた。
0254名無しさん@ピンキー2012/06/24(日) 20:36:07.15ID:o46fh3d+
誰かが近づいてくるのを感じ、皇女は身を堅くする。
男はベッドの上にあがり、怯えた兎のような皇女の耳を甘く噛む、
「…堅かった皇女も、ずいぶん奴隷らしくなったな。」その声は王子の物だった。

気づいた瞬間恥ずかしい姿を見られてしまったことに皇女は赤面したが、
体に染み込んだ香の効果で乳首は触れてもらいたいと張り詰め、
子宮が切なくなりキュンと締まる。

「奴隷らしくなどなっていません!早く離れてください!」
皇女は怒るが心と体の要求が食い違い子犬が吼える程度の迫力しかない、
そのことはすぐに察された。

「わかった、離れればいいんだな。ちなみに今日俺は機嫌が良い
今日は二つだけお前の言うことを聞いてやる、まずひとつだ。」
そう言って皇女から王子は離れる。

「あっ…」皇女は切なそうな声を漏らしてしまう。
王子は戯れも内にあったが香の浸透具合と調教の度合いを確かめるつもりだった

「香を消せといえば拘束は解けず、拘束を取れといえば香に蝕まれる、それならば
欲望に従順になり屈服したほうが楽だろう。」

王子はそう思い、皇女から離れ、椅子座る。
0256名無しさん@ピンキー2012/06/29(金) 19:25:42.63ID:W9NRITVp
しかし皇女の懇願の一言は王子にとって意外なものだった。

「…暗いのが怖いんです…拘束と目隠しを解いてください…。」
皇女から凧の紐が切れたように「ヒック、、ヒック、、」と嗚咽が漏れ始めた。

何も見えていない恐怖が性欲に勝ってしまっていたのだ。最初目隠しして陵辱された時に
急におとなしくなったため、皇女の性癖だと王子は誤解していた。王子は肩透かしと自分
の滑稽さに呆れ、

「分かった…俺が馬鹿だった…今解いてやる…」

そういって皇女の拘束を解き始めた、そして向かい合いながら皇女は王子の前で目隠しを
外した。この瞬間を王子の目が捉えることであらゆる運命が変わった。

目隠しを外した皇女の目は涙に濡れ、透明な純度の高い玉石よりも深かった。そして恐
怖に怯える眉宇が捨てられた子犬のように健気で、震える小さな肩は儚く消える存在の
ように皇女を映す。瞬き一つで消えてしまう一瞬の美しさが王子の心に抱えていたあら
ゆる物を破壊した。
 
「こいつを抱きしめたい…抱きしめて、恐怖から救ってやりたい…」
殺すときは相手の目を見て殺せと親に教えられて育った王子の初めての恋だった。
0257名無しさん@ピンキー2012/06/29(金) 20:28:23.98ID:W9NRITVp
「二つ願いを聞いてやったんだ、一つ願いを聞いてもらうぞ」

「…今日は何を私にさせるつもりですか…」

「…抱かせろ」

皇女が意味を聞く前に王子は皇女の半ば強引に手を引いて懐に誘い、抱きしめた。
皇女はあっけに取られた顔をした後、徐々に目を細め閉じていった。

『…人から抱きしめてもらえたのはいつ以来だろう、このためにずっと頑張ってきた…』

皇の妾だった実母は幼くして死に、乳母は王妃の機嫌を損ねることを恐れ皇女に愛情を
欠片も与えようとしなかった。しかし皇女は抱きしめてもらうために周りに健気に尽くした、
礼儀作法を身につけ、勉学に励み、美しい花を育て、人を気遣い、しかし誰も抱きしめてくれなかった。

皇女の目が潤む。

二人は互いに目が合った瞬間心が融け合い、一体になったような感覚をお互いに感じ合い、
そして契りを唇で結んだ。
0258名無しさん@ピンキー2012/06/29(金) 21:30:04.48ID:W9NRITVp
「あっ…ぅん」

「…大丈夫か?」

「はい…ぁ…大丈夫です…」

皇女の白い胸が挿入の瞬間にピクンと揺れる、まるで新婚初夜のように互いを気遣い、
相手を想う、互いの人生最良のひと時かも知れない。

「っん…ぁん…やぁん…、、私…ぁっ、こんな姿を知られたら…んっあなたの奴隷としてしか生きれません…ぁっ」

「…お前が一生離れぬ俺の奴隷になるなら是非やるが…だれにも邪魔はされたくない…」

この言葉に惚けた顔になっていた皇女がより顔を赤らめる

「あっ、ぅっ、…そんな恥ずかしいこと…ぁ、真面目に…言わないでぇ…ぁんっ」


自然と互いの手の指を組ませて、体を密着させあう、儚げな皇女の乳白色の体は守られるように包まれる。

「や…ぁん、あ…ぁ…、いっちゃう…あぁっ…ご主人様っ」

「っ…俺もだ…いくぞっ…」

皇女はつい言わされ慣れたご主人様という呼び名を使った、奴隷教育が身に染みてしまった証拠だろう、
しかしこの時代、世界中の奴隷全員を探したところでこれほど主人に愛される奴隷はいない。
0259名無しさん@ピンキー2012/06/30(土) 09:14:11.36ID:Hqj0TsPr
皇女は主人の胸の上で果てた、二人の荒くなった呼吸が徐々に深くなり、互いの鼓動が合わさっていく。
皇女の嫌う夜の闇は二人を覆い、二人の手を強く結びつける。

「…このままで…居てもいいですか?」胸の上の皇女が心細そうに尋ねる。

「…好きにしろ」皇女のしなやかな髪を撫でながら答える。

「はい…」皇女は顔を赤らめながら肌を王子に一層と密着させる。

この夜、夜が明けるまで二人は離れようとしなかった。
0260名無しさん@ピンキー2012/07/01(日) 20:20:17.09ID:CnTuzFNV


王子の意識は回想を終え、それから数日後の現在に戻った。

『…何より予想外だったのは俺があの女に惚れてしまったことだ。…ずっとあの女の吸い
込まれるように深い目と、救われたように投げかけてくる微笑みが脳裏に付きまとってくる…。
…次の日、俺はあいつから逃げ出すように遠征に出た。あの女は俺が生き残るためには危険すぎる…。』

王子は自分が変わっていく事とともに、自らの破滅を予知した

『今日、城へ戻れる…。俺の脳裏にいるあの女が現実より勝ってしまっただけかも知れない…、
そうならばあの女を理由をつけて…切り捨てよう…。しかしそうでなければ…。』

王子の目に危険な決意が宿り始める。

王子の長かった城への帰路は、吹き飛ぶように短く感じられた。事実、王子の決断のために
は短かったのかも知れない。
0261名無しさん@ピンキー2012/07/01(日) 21:15:33.20ID:CnTuzFNV


同時刻、皇女は部屋に置いてある本を読んでいた、しかし中々読み進まない。

『…どうすればあの人に想いを伝えられるだろう…、でも…伝えてあの人はどう思ってくれるだろう…。』

本の文字を読み進めているのに本の内容はうわの空の状態だった。

『…私とあの人では立場が違う…。私があの人に思いを伝えて…それであの人は喜んでくれる…?』

胸は締め付けられるように痛くなる

『違う…これは人のためじゃなくて自分のためにやるの…!
…私の命は短いかもしれない、もし生きながらえても私のこの恋心は…儚く終わる…』

皇女は自分が奴隷として売られることを予期していた。

『…だから、これは私の中に初めて生まれた恋心へのお別れ…、これは…最後の我がまま…。』

自分の叶わぬ恋心を想い、捨てられた犬のように目を潤ませた。
そして、考えがまとまると同時に王子の帰還を告げる角笛が聞こえた。

『賢い自分を演じたらダメ…隠すぐらいなら愚かなほうがずっといい…』

怯えを押し殺し、震えを抑え、皇女は決めた。
0262名無しさん@ピンキー2012/07/04(水) 20:44:12.29ID:lZovKBB2
軍靴を鳴らしながら早足で廊下を歩く者が一人、第三王子である。王子は自室、つまり
皇女のいる部屋に脇目も振らずに向かっていく。

『売るのが口惜しいならばあの女を殺せ!何を迷っているんだ!』

まるで自身が別にいるかのように自分を頭の中で罵倒する、感情と理性が相反している。
押さえ切れない沸き立つ寸前のマグマのような葛藤を続け、自室の扉の前にたどり着く。

『どちらにせよこの扉を開ければ答えは決まる!』

そう自分に言い聞かせながら荒々しく扉を開ける。すると眼前には佇まいを正した皇女が
待ち構えていた、その目には始めて顔を見たときの凛然とした決意が宿っていた。そして
皇女は話す。

「…これまで私がこの地で生きながらえることが出来たのはひとえに王太子殿下のご厚意
によるものでございます。しかしそのご厚意に甘え続けることが出来ないことも察してお
ります。…そこで最後に一つだけ願いを聞いていただきたく思います…。」

いつもの儚い可憐さを消し、覚悟を決めた皇女の姿に王子は飲まれ、それは何かを聞いた。

「…最後の日は…あなたに、食事を一緒に食べていただきたいのです…。」

つい皇女は顔を赤らめ、弱気になって、勇気で声を絞り出すように言う。恋愛に疎い彼女
にとってこの言葉は告白と同意義であった。故郷にいたときから彼女は本に書いてあるよ
うな心の通い合った人と二人っきりで過ごすことに憧れて育った。

『この女…死ぬことも売られることも覚悟している…なのにそんなちっぽけな物を最後の望みにするのか…』

愚か過ぎるとも思った、しかし、王子は彼女の望みを聞いた瞬間、自分の命にしがみ付い
て、初恋の相手を場合によっては殺そうとしていた自分の醜さと卑小さを思い知った。そ
して懸命に人生を謳歌しようとする皇女のことを愛しくて堪らなくなっていく。
0263名無しさん@ピンキー2012/07/05(木) 21:33:17.12ID:UlRA9EwA
「分かった、しかしそれ相応の代償を支払ってもらうぞ」

その言葉に覚悟を決めた皇女の顔が若干こわばる。
「…一体どのような代償なのですか」不安そうに皇女が聞く

「それだけのことを求めたんだ、死ぬより恐ろしいことかもな。それでも望むのか?」
王子は苛めるように皇女に言う

「はい…!」皇女は顔を若干こわばらせるが、決して引かず、心は揺るがない。

「…これから死ぬまでずっと俺のそばにいろ。決して離れるな。」
王子は今までのしがらみを諦め、腰を落とし、皇女に目線を合わせ、憑き物が落ちたかのように答えた。

皇女の透き通った宝石のような目が潤み、より深くなる、そして雫のように涙が頬を伝って落ちる。
愛しい人と両想いになれたこと、それが今までの不幸が報われたように感じたのだろう。

皇女の涙を隠すかのように王子は皇女の顔を自分の胸にうずめる。
「俺はこれからもお前のことを自分だけの奴隷のように扱う、それでもいいのか?」
「はい…」
「お前が顔を赤らめてしまうような事を俺はお前にするぞ、それでもいいのか?」
「はい…」
「…王族ではいられなくなるぞ、それでもいいのか?」
「はい…」
「最後に、…俺は早死にするかもしれない、それでもいいのか?」
「はい…でも…そのときは…私も一緒です…。」

皇女のしなやかな髪を撫でながら、王子は自らが最も恐れていた舞台に立つ事を覚悟する。
二度一族の血に染まった舞台で、一人の獣とまみえる覚悟を。
0264名無しさん@ピンキー2012/07/06(金) 23:02:00.34ID:Lkt599/g
(失礼、エロは無いのですぐに終わらせます)


翌日

薄暗い廊下の先にの先に外につながる門が見える、その門から熱狂と鼓動の音が漏れる。

『まさか俺が自ら進んでここに来るとは思わなかったが…後悔はない。』

扉が開くとともに扉の金具が呻くように音を立て、刺すように白い光が入り込む。
目が慣れると扉の先の全貌が見えてくる、円形に座席が広がり、観衆を溢れんばかりに収容している。

そして中心には草一つ生えていない砂場が広がり、中心に筋骨隆々たる初老の男が一人、この国の王である。

『奴がこの気性の荒い種族を纏め上げられた理由はただ一つ、奴より強い者が他にいなかったからだ。
奴は決闘という形で各部族から代表者を求め、その全員をこの舞台で殺し、求心力を強めていった。』

王子は廊下を抜け、門へと歩く。

『王位を望み、王に挑んだ第一王子は脳天を割られ死に、謀反の贖罪として王に挑んだ第二王子は
細切れにされて殺された、血縁だろうが奴は容赦しない』

日のもとへ出ると観衆の熱狂はより勢いを増す、親が子を殺す場面が見られると喜んでいるのだ。

王子の目に王の姿が映る、浅黒い肌に首元に届く白いひげを蓄え、目は鷹のように鋭く獣の狂気を孕んでいる
「…まさかお前が儂に挑むとはな、勝ったときの望みは何だ…言えッ!」

これまで王に対して敬語で話した王子が初めて敬意を抜いて父に語った。
「俺とエルフの女をこの国から追放してほしい。」

王は天を貫くように笑い声を上げる、しかしすぐにその目に殺意が映る。

「ハッ!ハハハッッ!女に手を掛けるうちに情が宿ったかッ!貴様には多少期待していたが無駄だった様だ!!
よかろう!!!お前を殺した暁にはあの女の首と一緒エルフの巣にお前の首も送ってやる!!!」

凍りつくような殺気がその場を支配する。
0265名無しさん@ピンキー2012/07/06(金) 23:06:16.53ID:Lkt599/g
王は剣を鞘に納めたまま王子の懐へ隼のように入り込み、剣閃を煌かせる

『ッ!これは下からの切り上げ!!!!』

剣を鞘から抜き出す間もないと判断した王子は鞘から抜ききれぬ剣の柄で受け止める

「…さすがよく学習しておるわ…!」

王のこの言葉とともに互いを押し返し、仕切りなおすように間合いを作る

『今の一撃、とっさの機転が利いたが、もう少しで体を二つに割られていた…』
王子は慎重に日の光が差すほうへ回り、相手の隙を待つ作戦に出る

「一つ教えてやろう、そういう小細工は実力伯仲の相手でこそ効果があるやり方だ、
ッッお前ごときが戦いで主導権を握れると思ったかぁーーーーーーーーー!!!!」

怒号と同時に王は一気に間合いを詰め、重量のある剣撃を四方の死角から浴びせる

『…ッ何とか追いついてみせる!』
王子は懸命に凌ごうとするが、王はその先を行っていた、王子の剣の僅かな刃こぼれを何度と打ちつけ
楔を作り出していた、そしてついに…

「キンッ!」
堅い金属がはじける音が聞こえた、王子の剣は中腹から弾け飛び、地面に刺さった。
そして同時に王子のまだ若い手首から下が地面に一つ落ちた、王子の顔が激痛に歪む

『くっそ!腕だけでなく同時に受けた胸に掛けての傷も広い!』
このとき着実に死の淵に進んで行く薄ら寒い感覚を王子は感じていた
0266名無しさん@ピンキー2012/07/07(土) 00:39:58.54ID:fXliSZ9Q

傍目から見ても勝敗は決していた。

観衆へのサービスだろうか、王は余興を思いついた。
「最後はお前が切りかかるまで待ってやろう、知恵を振り絞って最後を決めろ」

『…なめられたもんだ、まあ当然だがな…』
王子は息を整えようとするが出血がひどくそのまま倒れそうになる。

『…あいつを幸せにしてやりたかった…』
堰を切ったように皇女への想いが湧き出てくる。

『あんなことをあいつに言ったのに負けるとは…情けない』
『あいつは笑顔で俺のことを待ってるのか?俺が負けたらあいつも殺されるのに…』

弱気の後でふと心が沸きあがる

『あいつの人生を悲しみで終えさせるのか?』
『まだ間に合う、あいつを救えるのは俺だけだ!』

「あいつの人生は俺のものだ!他の誰にも汚させはしない!」
声はみなぎり、心は再び燃え上がり、目に力が宿った。

「シッ!」
王子は地面に刺さっていた折れた剣の先を王に蹴り上げる

「悪あがきだな!」
王は当然のように折れた剣先を上にはじき返す。

王子は折れた剣の柄を捨てず、まるで先の無い剣で王を突こうとしている様だった。
対して王は王子が自分の間合いに入った瞬間に草を刈るように首を刈ろうと待ち構えた。
王子は気が違っている、誰の目にもそう見えた。

しかし二人の間に折れた剣先が弧を描くように回りながら落ちてきた。
そしてその剣先は突き出された剣の柄の刀身と重なり合い、まるで元の姿に戻るかのように
王子の元へ戻った、その長さは王の体を突き刺すには十分だった。

「…ん…ぐふッ!?」
自分を折った者への復讐を果たすかのように剣が無敗の王の胸に突き刺さる。
0267名無しさん@ピンキー2012/07/07(土) 14:45:52.23ID:fXliSZ9Q
王が膝を地につける、思わぬ逆転劇に観衆が沸きあがった。

 「ガハッ…ゴフッ!、、…まさかの事もあるものだな…よかろう剣をやる、我が首を刎ねるが良い…」

この国の決まりである、王の首を刎ねたものが次の王になれる。

 「…いや、それはできない」

 「…ハッハハハッ!善人にでも生まれ変わったつもりか!貴様には無理だ!!」

 「違う…あんたの首を取ればこの国の王にならなければいけなくなる…
  しかしこの国はあんたが死ねば崩壊する、そうなれば王位なんてものは意味がない。
  奴隷貿易で財力を得ようと考えたのも、あんたの死後を考えてのことだった…。」

 「………」

 「この国はエルフへの復讐のために成立した、復讐を果たしたとしても目的を失えばこの国は消え、
  エルフとダークエルフの文明は消え、暗黒時代が訪れる。…俺はこの国が大嫌いだった。」

 「首を切らねば儂は死なぬぞ…!貴様らに追っ手を放つかも知れぬぞ…!」

 「あんたは武人だ、冷酷だが卑劣ではなかった。…それに生き残るという意味では
  この勝負引き分けか、俺の負けだ」

王子は自分の体を見た、切られた胸部と手のひらを失った手首から血がとめどなく流れている。
使命を果たしたと思った瞬間、王子の体から体から力が消え、地に倒れ付した。

 『…無敗の王に土をつけたんだ…俺が死んでも王のプライドからして、あいつには手を出さない…』

死に際も皇女のことを考えていた、皇女の純真な優しい目、それを思い出すだけで死すらも報われる気がした。

 『…もういい…よくやった……もう…休もう…」

王子は目を瞑る、瞼の下には現世よりも美しい世界が広がっている

 『………………………』

意識は地に融け、混ざり合い、そして消えた。
0269名無しさん@ピンキー2012/07/13(金) 15:19:54.65ID:k2oQ/C9j
乙!
0270名無しさん@ピンキー2012/07/13(金) 23:32:00.25ID:V1JAJpeQ
駄文読んでいただいてありがとうございます

最初のほうはなれてなくてグダグダになって申し訳ない
いつかリベンジ出来ればと思います
0275名無しさん@ピンキー2012/07/14(土) 19:52:12.93ID:zukkLl7V
>>272
ハッピーエンドを考えてましたが
死を撤回すると登場人物の懸命さの意味がなくなりそうで
自分の力では中弛み無しに話に出来そうに無いんで止めました
0276名無しさん@ピンキー2012/07/15(日) 01:15:23.00ID:LLFutmEW
なるほどあれで死んじゃうなら
姫様は後追い確定だし
あの世でお幸せにENDだぬ
0277名無しさん@ピンキー2012/07/15(日) 11:58:00.54ID:EnLYmxTN
GJ!
暗闇に怯える姫が可哀相可愛い。
それにほだされる王子の描写も純愛ぽくてよかった
0278>>267の続き2012/07/15(日) 22:03:36.11ID:QVKoHKZS
>>276
(すみません、もう少し努力してみます。)



王子と王は相打ちとして互いに傷の手当を施された。

王は突き刺さる剣を反射的に心臓から逸らし、致命傷を避けた。
しかし王子は傷の縫合は上手く言ったがあまりに出血がひどく、内臓の機能が著しく落ちていた。
そのため薬を飲ませても吐き出してしまい、体温は上がらず、助からないとして自室に戻された。

『………』

皇女はすべての顛末を知らされた、愛する人が自分を救うために死すら厭わなかったことを。

瀕死になって戻ってきた大切な人の横顔を見つめ、人が出払った後、悲しみに涙が零れた。
愛しい人が傷だらけにされて戻ってきたことがあまりにも悲しいのだ

「……愛しています、…あなたが傷つけられ苦しんだのだ思うと気が狂いそうになります…
…あなたに私は一生分の愛をいただきました…だから…わたしはあなたを一生愛し続けます…」

夜、燭台の明かりだけの部屋で、柔らかい唇を意識のない王子の唇と合わせ、献身の誓いをたてる。

皇女は自身の荷物を開いた、城に来る前に香用と薬用に森の薬草を十数種、粉末にして持ってきていた。
中には皇家の者のみが知る妙薬もある。

『私が物心つく前、病気で何も喉を通らなかったとき、お母様者が私にしてくれた治療法…』

皇女は水と香油に薬草を混ぜ、王子の体に塗る、栄養を皮膚から吸収させる方法である。

『…この後、お母様は私を肌で直接あたため、胸に私の頭をあてがい、鼓動で私を安心させてくれたはず…』

皇女はドレスのコルセットをゆるめ、初めて自分から肌をあらわにする、その行為に頬が染まってしまう。
薬草の匂いが蔓延した部屋の中、皇女の少女と大人の中間のような肢体は魅惑的だが、純潔すら感じられる。
処女を奪われ調教を受けたとは誰一人思わないだろう。

王子が横になっているベッドに皇女も体を預け、王子の体に沿うように肌を密着させ、体の温みを伝える。
そして恥ずかしそうに、そして愛しそうに王子の頭を抱擁し、頭の側面に胸をあてて鼓動を伝える。

するとゆっくりとだが皇女の耳に王子の呼吸が聞こえ、顔に赤みが差し、王子の唇は何かを探す。
王子は唇の先に皇女の均整のとれた乳房の感触を見つけるとそれを唇に含み、吸い始めた、まるで赤子のように。

「…ぁ、、あぁん…」

恥ずかしさと甘い痺れに皇女は腰が砕けて声を出してしまう、しかし皇女はそれを払わない。
『…私はあなたの物ですよ…。あなたが望むなら、いつまでもあなたのそばでこうしています…』
皇女はあどけなさの残る、穏やかな声で微笑みながら王子の頭を優しく包み込む。

皇女の肌の熱は次第に移りはじめ、乳房を吸う力は徐々に増していく…。
0279名無しさん@ピンキー2012/07/17(火) 12:01:55.97ID:1GM1SwIY
>>274
コンスタントに投下のあった人だし、作品もまだ続きそうだったから、
何かあったのか心配になるよな。
0280名無しさん@ピンキー2012/07/17(火) 16:27:43.49ID:WEc/r1qT
続ききてた!
王への服従の印に皇女が差し出されるのも
生き別れで不憫ぽくていいな
0281王子の見る夢の風景2012/07/19(木) 19:52:16.40ID:PMy2zsVj



意識が浮き上がっていく、そして目覚めると俺は王の首を刈っていた。
狂喜した、俺に怖いものは何も無いと!

それから若さの勢いと狂気に身を焦がし、人を殺し、略奪し、売り、財を築き、
この時、俺はこの世に生まれた理由は快楽を得るためだと考え、実行する。
世界がまるで自分ものにできるかのように錯覚していた。

そして時は進み中年になり、満たそうとしても満たされない自分の人生に疑問を持ち始めた。
贅を極め、金銀螺鈿を身に纏い、他国の美女を奪い陵辱する、この繰り返しに何があるのだろうか?
無意味な作業、繰り返せば繰り返すほど胸の奥が空になり苦しくなる。

そして醜い老人になったとき、自分が地獄に落ちたのだと気づいた。
金欲、色欲、食欲、全て老いとともに抜け落ちたが、生存欲と疑心だけは若いころよりも強くなる。
玉座に侍る人間は俺がいつ死ぬのかを計っている、残りの命はあとわずかだと表情が語っている

金も地位も名誉も合理的な自殺の方法でしかない、そう思った瞬間に俺は気が触れた。
奇声を発して、這いずって逃げようとした瞬間、赤く焼けた剣が俺の胸を突き刺す、またもや奇声を発す。
最後に刺した刺客の顔を見た瞬間に血の気が引いた、若いころの俺がいる。

俺はそのまま剣に焼かれ干からび、自分の築いた財も城もすべてが塵になって消えた。
おそらく俺は生まれる以前に無限地獄に落ちたのだ、何をしようが俺の結果は変わらない
何度も何度も繰り返し、生かされ、空虚に身を蝕み喰われ、そして恐怖に取り付かれ、死んでいくのだ…



0282王子の見る夢の風景2012/07/19(木) 20:35:37.37ID:PMy2zsVj



繰り返しの中でどうにかして救われるために天に昇る塔を建造させていた。
奴隷が足りない、老いる前に作り出さねば俺はまた俺は殺される、戦争が必要だ、そう思った。
しかしその瞬間、香の匂いがした。どこかで嗅いだことのある匂い、なのに思い出せない。

思い出そうとする、だけど、とどかない、何か大切なものを忘れている。
なぜか涙が溢れていく、これは喪失感、悲しみ、愛しさ。抱きしめたいのに、ここにはない。
それが天にはないことは分かっている、俺は間違い続けていた。

匂いが道になり、草を繁らし、可憐な花が微笑む。あいつだ、あいつがこの先にいる。
ゆっくりとだが思い出し始めた、俺は救われるために生きていたんじゃない、あいつを救うために生きた。
暗闇だが道は分かる、大丈夫だ、あいつは俺の部屋にいる。

扉を開けた



0283名無しさん@ピンキー2012/07/19(木) 21:20:30.45ID:PMy2zsVj
王子は目を覚ました、昼なのだろうか、目がくらむほど明るい。
天井にレースのカーテンの陰が風になびいて踊る、そして風があの香りを運んでくる。

皇女はベッドの横で王子の手を握りながらうたた寝していた。
ずっと王子のそばで看護をしていたのだろう、そう簡単に起きそうにない。
皇女の手を王子が質感を確かめるように握る、夢ではない、確かに本物だった。

自分が皇女を救えたと安堵を感じるとともに皇女に救われたと感じた。
指で皇女の柔らかく滑らかな頬を撫でる、すると皇女が微笑んだように見えた。
無防備で純真な表情、王子以外、誰一人この皇女の心の優しさと可愛さを知らない、
これからも皇女の心を傷つけることが起きる、それから守るのが自分の使命だ、そう王子は確信した。

新たな人生が始まる、どんなものになるか誰もわからない。
しかしそれを分かち合える相手が居る、それだけで王子は自分の心が満たされるのを感じた。
0284名無しさん@ピンキー2012/07/19(木) 21:41:29.69ID:PMy2zsVj
>>281
×
>それから若さの勢いと狂気に身を焦がし、人を殺し、略奪し、売り、財を築き、
>この時、俺はこの世に生まれた理由は快楽を得るためだと考え、実行する。
>世界がまるで自分ものにできるかのように錯覚していた。


>それから若さの勢いと狂気に身を焦がし、人を殺し、略奪し、売り、財を築いた。
>この時、俺はこの世に生まれた理由は快楽を得るためだと考えていた。
>世界がまるで自分ものにできるかのように錯覚していた。

ほかにも細かく多く誤字脱字がありますね…気づかず申し訳ない

一応これで終わりです、駄文ですがお読みいただいた方本当にありがとうございました
機会があれば次はもっと計画的に誤字脱字無く出来ればと思います。
0286名無しさん@ピンキー2012/07/21(土) 12:55:46.14ID:OjqBmciD
このスレに新SSが投下されるのはいつになるのだろうかな…
0287名無しさん@ピンキー2012/07/31(火) 22:03:31.49ID:D0SGD7r9
保守
0288名無しさん@ピンキー2012/08/11(土) 20:51:24.10ID:FGktEggs
ほしゅあげ
0302名無しさん@ピンキー2013/10/05(土) 15:22:39.29ID:1vnXlymZ
クリスたんハァハァ・・・
いずれはハッピーエンドを期待するが、
それまでにはもっともっといたぶられてほしい
うらやましいぜロドリゲス!
0304奴隷騎士2013/11/10(日) 15:31:06.86ID:xl67AvU/
応援ありがとう。ちよっと事情があって長い間中断してしまってすみません。まもなく再開しますので
お待ち下さい。
0309名無しさん@ピンキー2013/12/26(木) 01:41:16.18ID:1Lbm0Z6P
>>304
待ってるよ
0315名無しさん@ピンキー2014/11/05(水) 21:14:25.70ID:ps1rJUBj
ほっしゅっしゅage
0316名無しさん@ピンキー2014/11/24(月) 00:13:22.40ID:1eUjug6E
ちょっと投下させてもらいます。多分このスレの趣旨に沿っているはず……。
スカトロやアナル、などがありますのでご注意を。
0317仇を恩で返す   1/212014/11/24(月) 00:15:57.97ID:1eUjug6E
 
由希が『恩』を重んじるのは、宗教に熱心だった母親の影響だろう。
人の恩を忘れるな、人に恩を返せ。
口癖のようにそう繰り返す母の元で育った由希は、絵に描いたような優等生だ。
髪を染めたことなど只の一度もなく、手入れの行き届いた黒いストレートロングを風に靡かせる。
勉強も部活も卒なくこなし、人目のない所でも背筋をピンと伸ばして歩く。
表情などは清楚さと律儀さで凝り固まったかのようだ。
その在りようは、教師陣からは模範とされる一方で、級友からは気味悪がられた。
実際、由希は中学の秋頃に虐めを受けた事がある。
毎日教科書を捨てられ、上履きには生卵を入れられた。
その状況を救ったのが、後に由希の親友となる葉月だ。
葉月は由希とは対照的に、今風を絵に描いたような娘だった。
彼女がどのようにして由希への虐めを終わらせたのかは判らない。
しかし事実として、彼女が由希に話しかけ始めた翌日には、執拗な嫌がらせはピタリと止まっていた。
由希にとって、親友と呼べる初めての存在にして、大恩ある相手……それが葉月だ。
そう、『大恩』がある。
葉月を守るためなら、由希は身の犠牲も厭わない。

「葉月、昨日もアザ増えてたよね」
講義の最中、由希は隣に座った友人から囁きかけられた。
「……うん」
由希は短く答える。
人受けの良い葉月は、高校時代から男遊びは比較的派手だった。
しかし男選びのセンスは決して良いとは言えず、痛い目ばかりを見ているらしい。
女をATMのように見ている男、あくまで体目当てで飽きれば捨てる男……。
そして大学に入った今の恋人は、暴力を振るう。
由希は様々な噂から、その男の素性をある程度把握していた。
名は士崎瑛斗。暴走族上がりの26歳で、恐喝や舎弟等からの献金で暮らしている。
性格は極めて粗暴にして自己中心的であり、刑務所送りになったとしても、出所後に必ず通報者を殺すと囁かれている。
そのため実質的に、彼の周囲は無法状態だという。
葉月は不良じみた男と付き合ううち、この瑛斗に貢物として献上されたのだろう。
以来、葉月の体には傷や痣が絶えない。
彼女はある事を瑛斗に強いられ、それを拒否しているがために瑛斗の反感を買っているらしい。
それは、
『葉月自身よりも容姿のいい、なるべくなら黒髪の真面目そうな女』
を紹介することだ。
この噂を耳にした瞬間、由希は、自分の心にすとんと覚悟が落ちる音を聞いた。
パズルの最後の1ピースが嵌まりこんだかの如く、綺麗に決意を固められた。
自分が身代わりになり、瑛斗から葉月を守ると。
すでに迷いはない。この講義が終わった後、葉月がバイトに入っている間に、由希は瑛斗と話をつける。
0318仇を恩で返す   2/212014/11/24(月) 00:16:50.56ID:1eUjug6E
 
瑛斗のマンションは、到底普通の20代が住めるような代物ではなかった。
15畳ほどの部屋が複数あり、光り輝くバスルームも全面ガラス張りで開放的。
その家賃の出所はすべて他人の金だというから、ふてぶてしいものだ。

「……ほぉーう、葉月の代わりか」
姿勢悪くソファに掛ける瑛斗は、由希を値付けでもするように眺め回した。
艶やかな背中までの黒髪を、穢れのない瞳を、結ばれた薄い唇を、卵の先のような顎を。
男が抱く『清楚さ』を直撃するような、お嬢様然としたブラウスにスカートを。
目論見通り、すぐに瑛斗の口元は緩む。
「なるほど、合格だ。マジで男慣れしてねぇって感じだな。そそるぜお前」
「ありがとうございます」
瑛斗の言葉に薄い笑みを浮かべながら、由希の心中は煮えたぎっていた。
大切な親友を連日痛めつける仇なのだ。
噂通りの粗暴そうな見た目。
ギラギラとした金髪を後ろに撫でつけ、柄シャツと銀のイヤリング・ネックネスを身につけている。
眉間に皺の寄った目元からは、誠意の欠片も感じられない。
胸板や上腕は相手を威圧するように厚く鍛え上げられており、女の筋力ではどう足掻いても抵抗できそうにない。
 (それで…………殴るなんて)
由希は必死に微笑を造りながら、手の指を握り締める。
「…………ひとつだけ、お願いさせて下さい。葉月には、この事……内緒にして頂けますか?」
由希は、かろうじてそう言葉を搾り出す。
本心だった。由希が瑛斗に近づく事を、葉月は望むまい。
だからこそ、葉月は親友である由希にさえ、自らの苦境を語ろうとしないのだ。
「あ?…………クッ、ハハハハッ! 何だ、アイツの斡旋じゃねぇのかよ!?
 お前みてぇなのが、自分の意思でオレん所に来るとはなぁ。……ま、いいぜ。座れよ」
瑛斗は乾いた笑いを発すると、自らが掛けるソファの横を叩く。
「有難うございます。……失礼します」
由希は30度に頭を下げ、スカートの後ろを押さえながらソファに腰掛ける。
その一連の仕草を、瑛斗の目が興味深そうに追っていた。
0319仇を恩で返す   3/212014/11/24(月) 00:18:50.33ID:1eUjug6E
 
「んじゃ、さっそくヤることやっか」
瑛斗は手を伸ばし、由希の顎を摘み上げる。
そして強引に自分の方へ向かせると、由希自身の意思を無視して唇を奪った。
「!!!!」
由希の目が見開かれる。
彼女にとって、初めてのキスだった。
中学までは公立だったものの、高校・大学はミッション系の女子校に在籍し、男との触れ合いは一切ない。
キスはおろか、異性と手を繋いだ経験さえ皆無だ。その初めての触れ合いは今、憎い男に奪われた。
「んっ、んんんっ!!!」
口内で暴れまわる瑛斗の舌に、由希はくぐもった悲鳴を上げる。
そもそも経験がない上に、自分本位なキスを強要されては堪らない。
挙句に瑛斗は、口づけを強いながら、由希のブラウスの中に手を差し入れた。
そして無遠慮にブラジャーを引き下げ、乳房を鷲掴みにする。
「ンううっ!!!」
由希は当然に反応した。瑛斗はそれを楽しみながら乳房を揉みしだきつつ、邪魔そうにブラジャーを引き千切る。
由希の腋の下に痛みが走るのも構わず。
「っふはッ!」
瑛斗はここで一旦口を開放し、激しく喘ぐ由希の顔を眺める。
そして笑みを浮かべると、左手を伸ばしてスカートを捲りあげた。さらにはそのまま、流れるようにショーツの中へ指を入れる。
「っ…………!!!」
本能に従うならば、由希はこの時強く脚を閉じたかった。
しかし今は、何よりも瑛斗の機嫌を取らなければならない。ここで機嫌を損ねれば、葉月の身代わりどころではない。
ゆえに開く。まるで瑛斗の指を迎えるかのように。
「ヘッ」
瑛斗は小さく笑い、手の甲でショーツのクロッチ部分を盛り上げる。同時に中指と人差し指を、恥じらいの部分へ。
「おっ、結構キツいな」
そう呟きが漏れると共に、二本指は内部への刺激を始める。
ここだけは流石にと言うべきか、他の部分への刺激とはまるで違った。
優しささえ感じる絶妙な力加減で、ハッキリと快感の伝わる部分だけを的確に刺激してくる。
ほんの数秒で、由希が『変わる』未来を確信するほどに。
「ンだよ、あんま濡れてねぇなお前。オレとヤんの楽しみにして来たんじゃねぇのかよ?」
瑛斗は、語気に苛立ちを含ませて問う。由希は焦り、しかと瑛斗の瞳を覗きこんだ。
「す、すみません! すこし、緊張してしまってるみたいで」
乞うような口調でそう告げると、瑛斗の目元が若干緩む。
「ったく、しゃあねぇな。濡らしてやっか」
乳房を揉みしだきながら宣告された言葉が、棘のように由希に突き刺さる。
親友の仇に欲情させられる屈辱。しかし、そうしなければ親友を守れない現実。
その2つが由希の痩身の奥で、蛇のように這いずり回っていた。
0320仇を恩で返す   4/212014/11/24(月) 00:19:23.82ID:1eUjug6E
 
スカートを脱ぎ捨てるように命じられてから、20分あまり。
大股を開いた上で、右脚裏だけをソファの座部に乗せる、はしたない格好を取らされてから10分あまり。
ショーツに潜り込んだ指の動きは、いよいよ滑らかなものになっていた。
もはや誤魔化しようもない、グチュグチュという水音が繰り返される。
自慰で達する時とは比にならない量の愛液が、ショーツと内腿、ソファの座部を濡らしている。
「はぁっ、はぁっ、はあっ、はぁっ…………はぁっ…………あううっ!」
由希はいつしか、激しい喘ぎ声を発するようになっていた。
演技ではない。演技などする余裕もないほど、身も心も蕩かされている。
ふわふわになった柔襞を撫でられるのも、その中で一箇所だけひどく熱いポイントを指先で押さえられるのも堪らない。
指が蠢く中、中指の付け根付近でやさしく陰核を潰されると、100%甘いだけの悲鳴が漏れてしまう。
憎い男だと頭では解っていても、その技巧への浸りが砂糖のように止められない。
「濡れてきたな」
弄ぶようだった瑛斗がとうとうその事実を口にし、ショーツから指を引き抜く。
そしてその手を由希の眼前まで持ち上げ、ゆっくりと開いて見せた。
オイルを掴んだように、全体が妖しく濡れ光った手。その指がお互いに離れていくと、そこにとろりとした糸が引く。
「うっ……!」
自らの粘ついた愛液を前に、由希は言葉を失った。
瑛斗はその由希の唇へと、自らの指を近づける。
「お前の汁で汚れたんだ。口でキレイにしろ」
おぞましくもそう告げられ、由希は一瞬驚愕の表情を見せる。
しかし、断れない。瑛斗の心を刺激せぬよう、あえて陶然とした表情を作って、節ばった指の先を咥え込む。
体臭を濃くしたような内臓の匂いが鼻に抜け、まるで美味なものではない。それでも、よく味わっているように演技する。
瑛斗が良しという瞬間まで。
「ハハッ、旨そうにシャブりやがって。やっぱお前、マゾだろ?
 オレにわざわざ抱かれに来る辺り、そうじゃねぇかと思ってたがよ。
 …………っし、もういい。んじゃ、本番いくぞ。いいな!」
瑛斗は有無を言わせぬ口調で告げ、由希の身をソファへと押し倒した。
そしてショーツをずり下げ、片足首に絡ませるようにすると、自らも素早く下を脱ぎ捨てる。
鍛え上げられた脚の間に、天を突く勢いでそそり立つ怒張が現れる。
「………………!!」
由希は、息を呑むしかなかった。
男性経験のない純粋無垢な娘が初めて目にするにしては、その怒張は凶悪に過ぎる。
「デケェだろ。ま最初は痛ぇだろうが、すぐにこれ無しじゃいられなくなるぜ」
瑛斗はそう言いながら、由希の脚の間に膝をつく。
そして左手で由希の右膝を押さえつけ右手をソファの背もたれに掛けながら、一気に腰を埋没させる。
「っ!!!!!!」
ズン、という最初の一突きで、由希が20年守り続けてきた純潔は破られる。
0321仇を恩で返す   5/212014/11/24(月) 00:19:54.64ID:1eUjug6E
 
破瓜の痛みは、覚悟以上のものだった。
瑛斗の視線が胸の辺りにあるのをいい事に、由希は首を逸らし、瞳を一杯に見開き、全ての歯を食い縛って必死に悲鳴を噛み殺す。
かつて友人から聞いた、身が裂かれそうだという表現はまったく大袈裟でない。
そして今の相手である瑛斗は、その由希の反応を察してくれるような男ではなかった。
「ヘッ、突っ込んでもキツいじゃねぇか! コイツは、なかなかイイぜっ!!」
陰湿な笑みを浮かべながら、瑛斗は自分本位に腰を振る。
長いストロークで奥に叩きつけるような、鐘突きを思わせるセックス。
「ひっ、ひぃっ! あっ、ひはっ、かぁっ…………はぁっ………………!!」
由希は常時目を見開きながら、それに翻弄された。
下半身が巨大なミキサーに飲み込まれるような、得体の知れない不安が胸一杯に詰まっている。
そのせいで正常な呼吸がままならず、喘息のようなものとなる。
ズンと奥を突き上げられる瞬間には、カハッとなけなしの空気が吐き出されてしまい、余計につらい。
全身から冷や汗が噴きだし、しかし肌の表面は火照ったように熱い。
「あああクソ、締めすぎだ! もう出るぞ……ゴム付けんの忘れちまったが、まぁ良いよなッ!!」
瑛斗は恫喝するように叫ぶと、由希の膝頭を押し開き、いよいよ激しく腰を打ちつけ始める。
そして6度目に奥を穿った瞬間に、腰の動きを止めた。
由希の腿と密着している毛深い部分が何度か蠢き、その直後、膣の奥に違和感が生じる。
ぬるりとした何か。
それが憎い男の子種であると把握した瞬間、由希は全てを押しのけて膣内のものを掻き出したくなった。
しかし、それはできない。由希はただ、視線を横に投げ、逸物が白濁を纏いながら抜き出されるのを視界の端に捉えるしかない。
「はぁ……はぁっ……はぁ……はぁ…………」
由希が数十分ぶりに呼吸を整えている間、瑛斗が何か動きを見せた。
由希の開いた足の間、シーツを凝視している。
「ンだお前、処女かよ!?」
瑛斗は意外そうな声で叫んだ。由希は疲労のあまり声も出せず、ただ乱れた秘裂を見られるのが嫌で脚を閉じる。
しかし、その情事慣れしていない行動こそが、何よりも雄弁に事実を語った。
「ハ……ハハッ…………ハハハハハッ!! そうか、そうか! お前にとっちゃ、オレが初めての男ってワケだ!」
瑛斗は髪をかき上げながら笑う。
「しっかし、まさか処女たぁな。てめぇのダチの葉月なんぞ、最初から散々やりまくってたっつうのによ。
 ……いいぜ、益々気に入った。じっくりオレ向けの女になるよう調教してやるからな!」
絶望的な宣言。
「…………はい。…………お願い、します…………」
由希は、あふれる涙を頬に感じながら、ただ小さく頷くしか術がなかった。
0322仇を恩で返す   6/212014/11/24(月) 00:20:27.16ID:1eUjug6E
 
由希はその日、家に帰る事ができなかった。
気分の高揚した瑛斗につき合わされ、夜の9時を回ってもなお、弄ばれ続けていた。

「んごぉおお゛うぇっ!…………ごも゛ぉっ、おお゛お゛ぉ゛おう゛えっ…………!!!」
およそ女の声とは思えない、濁りきったえづきがバスルームに響く。
処女を喪失してから2回、ソファの上で抱かれ、シャワーを浴びる目的で入ったバスルーム。
そこで由希は、まだ髪に水気も残ったままの状態で、激しいイラマチオ調教を受けていた。
仁王立ちした瑛斗へ、膝立ちしてのイラマチオだ。
ソファでの3回戦の合間に、鈴口から睾丸にかけての、1時間あまりにおよぶフェラチオ訓練は済んでいた。
しかしイラマチオとなると訳が違う。
口を大きく開いてやっと咥え込めるような怒張で喉奥を突かれれば、当然に嘔吐反射が起きる。
それはよほどディープスロートに慣れているのでない限り、どうやっても避けられない。
特に、後頭部を手で押さえつけられ、意思を無視したやり方でのイラマチオとなれば尚更だ。
「んもぅぅうぉ゛おおえ゛はああ゛っ…………!!」
「チッ…………オイ、歯が当たったぞ。気ィつけろ」
由希が嘔吐反射でえづき上げた瞬間、瑛斗が苛立たしげに舌打ちする。
無論その間も、由希の髪を掴んでの揺さぶりは止めない。自らも強く腰を前後させ、亀頭を食道内部へと送り届ける。
由希はもはや、その美貌をグズグズに崩してしまっていた。
シャワーの水と脂汗が皮膚中に入り混じり、涙は幾筋も流れ、鼻水や濃厚なえづき汁まで垂れ流している。
しかし瑛斗はそんな状態を意に介さず、自分好みの奉仕ができるようになるまで調教をやめない。

そして、約五分後。
「ううう゛っぶうごぇえ゛ええ゛え゛っ!!!」
淡々とした調教の中でも何かの一線を超えたのか、由希は凄まじい反応を見せた。
前屈みだった背筋がいよいよ丸まり、指先がタイルの溝を掻く。
その瞬間、瑛斗が再度舌打ちした。
「……オイ」
ひどくドスの聞いた声で一言告げると、由希の髪の毛を根元から鷲掴みにし、怒張を口から抜き出す。
「ろ゛ぇっ……! うっ、げほっ、ゲボッ!!」
由希は唾液まみれの怒張を吐き出しながら咳き込んだ。
そして何事かと顔を上げた瞬間、その左頬に鉄拳がめり込む。
直後、けたたましい音を立てて石鹸棚が倒れた。そしてその中に突っ込む形で、由希の姿がある。
「っぎゃああああああっ!!!!」
悲鳴と共に、由希は激しく痺れる右頬に手を当てる。
その掌を覗き込めば、生命線も運命線も、何もかもが真っ赤に染まっていた。
大半は鼻血だ。しかし痛みからして、口も切れていることだろう。
0323仇を恩で返す   7/212014/11/24(月) 00:21:06.97ID:1eUjug6E
 
「おい、オレお前に何つった? 歯ァ立てんな、っつったよな?」
瑛斗は再度由希の髪を鷲掴みにし、拳を握り締める。
「ひっ、ひぃっ……! あ、あぉっ、す、すみあせん! すみまぁせんれした…………!!」
由希は鼻を抑えながら、必死に謝罪の言葉を口にした。身体は恐怖で震えていた。
この部屋へ来たばかりの頃は、『瑛斗憎し』の心が最も大きかったはずだ。
瑛斗という男を身を以って知り、その次第によっては、隙を見計らっての殺害すら考えていた。
しかし、一瞬にしてその考えは吹き飛んでしまう。
勝てる訳がない。どうやったって、この屈強な男は殺せない。怒らせてはいけない。
脳と体の全ての部位が、最大限の警鐘でもって由希にそう告げていた。
「……ったく、テメェもかよ! なんで女ってなぁどいつもこいつも、こう物分かりが悪ィんだ」
瑛斗は肩を怒らせながら、一旦バスルームを後にする。
そしてややあって、何かを携えて戻ってきた。
浴槽の栓のようなもののついた、黒い拘束帯だ。
「開口マスクっつってな、葉月も使ってたヤツだ。
 テメェはゲロしそうになるとすぐ歯ァ立てっからな、慣れるまでこれ使うぞ」
瑛斗はそう告げ、鼻を押さえる由希の手を払いのけてから、顔半分をゴム製のマスクで覆う。
そして開けさせた口の中にリング状の開口具を嵌め込み、位置調整をしながら後頭部で2つのベルトを留める。
完成した瞬間、由希はその恐ろしさが分かった。
大口を開けたまま口が閉じられず、常に喉の奥までが空気に晒されている。かろうじて出来るのは、舌を動かすことだけだ。
この状態で、イラマチオを強いられれば……。

「もれぇ゛っ、えおろ゛……っ……もごぉおっ……お゛っ、ごぉ、ごっ…………ぉぼっ、うも゛ぉお゛お゛っ…………!!」
開口具を嵌められてから、由希のえづきは質が変わった。
ひたすらに叫び続けていたようなそれまでと比べ、本当に苦しそうなえづきを、途切れ途切れに発するようになった。
歯を立てて殴られる心配こそなくなったが、今は唇から食道までに、常時ルートが通っている。
その状態で怒張を咥え込まされるのは、尋常なものではない。
由希はもう幾度も、酸いものが鼻腔を満たすのを感じていた。
マスクの開口部分からどろりとしたものが滴り、かなりの熱さと共に乳房や太腿へ落ちていくのを感じていた。
特に瑛斗が、最奥まで飲み込ませたまま後頭部を押さえつけ、グリグリと腰に押し付ければ、相当な量がビチャビチャと床を叩く。
「おら、舌使えよ。喉マンコだけじゃ抜けねぇんだよ」
瑛斗は由希の後頭部を両手で掴み、自分の望むままに前後させ続ける。
そうして延々と続くイラマチオの最中、由希はどうしても気になり、掌で風呂場のタイルを撫でた。
そしてねっとりと指先に纏いつくものを感じながら、その手を瑛斗の背後で掲げ、視界の端に視認した。
 (……いやあっ!)
床に散乱しているのが紛れもなく吐瀉物だと脳が判断した瞬間、由希は声なく叫ぶ。
 (こんなの、こんなのって、ひど過ぎる……! 無理矢理犯されて、しゃぶらされて、吐かされて……。
 葉月もずっと、こんな事をしてたっていうの? ………葉月………葉月………!!)
由希は親友の笑顔を思い浮かべながら、苦しさとは別の涙を流した。
しかしそうした友情を、瑛斗は全く理解しない。
「うっし、復活したぜ。オイ、ベッド行くぞ、今度は口じゃなく、本物のマンコに入れてやる。
 こんだけしゃぶらせたんだ、アソコがドロドロになって堪らねぇだろ?」
瑛斗は濃厚な唾液に塗れた怒張を引き抜き、開口マスクのベルトを外しながら告げた。
驚異的な性欲だ。まだまだ由希は、欲望の捌け口にならねばならないらしい。
かけがえのない親友の為に…………。
0324仇を恩で返す   8/212014/11/24(月) 00:21:43.30ID:1eUjug6E
 


それからというもの、由希は瑛斗が思い立った時間に呼び出され、抱かれた。
大学にいる時でも、深夜ですら呼び出しはある。
アルバイト中にも勿論呼び出されるため、2年続けたレストランの仕事は辞めざるを得なかった。
瑛斗は避妊をしない。
『ゴムをつけて欲しい』と由希が乞うても、気分次第では聞き入れず、またコンドームの装着に少しでも手間取ると暴力を振るう。
ゆえに由希は、日常的にピルを服用しなければならなかった。
身勝手な呼び出しに、身勝手なセックス。
そんな相手との行為が、由希にとって望ましかろう筈もない。
「…………う、うっ…………く…………ぅっ………………」
数度のセックスを終えて瑛斗がいびきを掻き始めると、由希は汗まみれの体を起こし、すすり泣く。
そしてしばらくしてから涙を拭い、服を着直して部屋を後にする。
無防備な瑛斗を見ても、殺害に移る勇気は持てない。
もし仕留め損ねれば、確実に殺される、という恐怖からだ。風呂場での顔面殴打は、完全に由希のトラウマになっていた。
ゆえに由希は、耐える道を選ぶ。
初めの頃は、ただひたすらに苦しいだけだった。
経験が少ないため、どんな体位であろうとも、痛みがひどい。
それでも由希は、瑛斗に気に入られるよう、必死にセックスを愉しんでいる風を装った。
「あっ、あ……あっ、ふああ…………き、きもち……いいです…………っ!」
艶かしく喘ぎ、心地良いと訴え、なるべく身体をリラックスさせる。
すると不思議なもので、瑛斗との逢瀬を重ねるうち、本当に心地良くなってくる。
瑛斗の怒張の大きさに慣れた、という事もあるだろう。
0325仇を恩で返す   9/212014/11/24(月) 00:23:53.16ID:1eUjug6E
 
由希が初めて膣内での絶頂を迎えたのは、処女喪失から2週間後の事だった。
いつもの通り指での前戯から始まり、正常位、背面側位を経て、対面座位に至った折だ。
予兆は初めからあった。
生理前という事もあって感じやすくなっており、前戯の時点で濡れ方が違う。
最初に正常位で挿入を受け入れた瞬間、由希の身体には細い電気が走った。
それはセックスの間中続き、親指で陰核をこね回されるたび、膣内でカリ首がGスポットを擦るたび、明確な快感となって身を巡る。
浅い絶頂を20あまりも迎えた後での対面側位で、由希は異変を確信した。
それまでは痛いだけだった膣奥への突き込みが、たまらなく心地良い。
「あっ、あっ、あっ、あっ、あっ…………!!」
天を仰ぎながら背を逸らし、シーツに両手を突きながら、由希は一突きごとに大口を開けて息を吐いた。
いや、膨大な快感によって、そう“させられていた”。
 (こ、こんな男に、イカされるなんて…………)
そうした考えが浮かぶが、その背徳感すらも快楽のスパイスとなる。
無意識に腰を留めて突き込みを余さず受け入れ、脳髄までを蕩けさせて絶頂の準備を整える。
そこから数秒後、全身に響くほどの快楽が由希を貫いた。
「ぃっ、いくぅっっ!!!!」
高らかに宣言し、由希は絶頂の余韻に酔いしれる。手足の全てが痙攣を続けており、本当に雷に打たれたかのようだ。
「おっ! へへ、マンコの奥が吸い付くみてぇに動いてきやがる……こりゃ本イキだな?
 今までイク演技は結構してたみてぇだが、今回のはマジだろ、ええ?」
瑛斗は全てを見通したように言い、再び腰を降り始めた。
「あうっ!? ま、待って、ください! い、いまっ、イッたばかりで…………!」
「あ? 知るかよバカ。オレがまだイッてねーだろうが。
 っつーか、せっかくだ。このままヤリまくって、イキ癖つけさせてやる」
瑛斗のその言葉は、由希にとってどれほど恐ろしく、また同時に甘美だった事だろう。

実際にその夜由希は、瑛斗によって繰り返し膣性感を刷り込まれた。
「いくぅーっ、いっくっ、いくぅいくうぅううっっ! も、もぉ……またぁっ、イッてぇ、ますっ…………!!」
絶頂の時には宣言しろという条件をつけられ、由希は気が触れたかのように同じ言葉を繰り返す。
腰を両手でがしりと掴まれたまま、いよいよ結合を深くした対面座位で。
絶頂直後で敏感になっている膣奥をさらに突かれては、たまらない。
幾度も膣内絶頂を迎えながら、盛大に潮を噴き散らす。
「ははっ、何だ、また潮吹きかよ。ベッドがもうグショグショじゃねぇか」
瑛斗は笑いながら逸物を抜き去り、仕切り直しとばかりに体位を変える。
由希の身体を180度裏返し、這う格好を取らせての後背位だ。
「う、ああ、ああ、あうっ! はぁっあああっ、ふ、深い…………っ!!」
由希は、嬌声を隠せない。
挿入角度も深度も膣圧も、まったく違う新たな突き込みだ。平然としていられる道理もなかった。
左膝を前に出し、右脚は後ろに投げ出したまま、自然体で快感に浸る由希。
茂みの奥から止め処なく愛液があふれ出しては、内腿を伝っていく。
 (すごい量……。まるで、涙みたい)
白く霧のかかったような頭で、由希は思った。それが精一杯だった。
0326仇を恩で返す  10/212014/11/24(月) 00:24:31.39ID:1eUjug6E
 


1ヶ月が経つ頃には、由希は瑛斗とのセックスにも抵抗はなくなっていた。
『身体を作り変えてやった』と瑛斗自身が豪語する通り、呼び出された夜には大小併せて10回以上の絶頂を迎えさせられる。
深夜に開放された場合には、大学の朝の講義に備えて近場の漫画喫茶で仮眠を取るのだが、
シャワーを浴びてから眠っても、朝にはショーツがひどく濡れてしまっている事が幾度もあった。
自宅で眠っている時でさえ、まどろむ頃に自慰を始めてしまう。指を縦3本……瑛斗の物の直径に合わせて。
『セックス依存症』というワードでの検索履歴が、日増しに増えていく。
「ふざけないで! …………この、このっ!!!」
由希は瑛斗とのプリクラ写真を大きくプリントアウトし、鋏で執拗に男の顔を刺し貫いた。
「許せない……葉月も、私も、面白半分に弄んで! ……殺してやる…………殺してやるッ!!」
涙を流しながら、由希は繰り返す。
しかし実際に瑛斗と向かい合えば、伏せ目がちでしおらしく胸を庇い、命ぜられるままに従ってしまうのだ。
主因はやはり恐怖だろう。しかしそうでない何かも、間違いなく胸中に芽生えつつあった。
一方の瑛斗は、由希の事を深く考えている様子ではない。
由希とのセックスを堪能した後は、仲間や舎弟を家に呼び寄せ、陵辱に参加させるようになった。

「うっわ、マジっすか!? ちょっ、超真面目そうなオンナじゃないっすか!」
まだあどけなさを残す茶髪の少年が、由希を見た瞬間に叫ぶ。
普段見慣れない人種である由希に、興奮を隠せないといった様子だ。
「オゥ、後でやらせてやる。座って待っとけ」
瑛斗はソファを顎で示す。
15畳のリビングには、すでに数人の男がいた。誰一人として、品のありそうな男はいない。
そしてその室内には、濃厚な水音とえづき声が響いていた。
仁王立ちになった瑛斗への喉奥奉仕。
ただでさえ平均以上のサイズを誇る瑛斗の怒張を、陰毛に鼻が埋没する深さまで咥え込まされる。
さらには後頭部を押さえ込まれ、最奥まで咥えさせられた状態でグリリと駄目押しされもする。
「おごっ……こぇっ、え゛っ!! う゛ぇおっ……ぉ゛っ、あげぇお゛えっ! ……ぉ、ごぉおっ、う゛うう゛っっ!!!」
当然、由希は数秒ごとにえづき上げた。
その乳房といい太腿といい、前身の至る所が濃厚なえづき汁で濡れ光ってもいた。
しかし、その背筋は真っ直ぐに伸びたまま曲がらない。ソファに乗せられた片手も、力みこそすれ、大きくは動かない。
0327仇を恩で返す  11/212014/11/24(月) 00:25:10.41ID:1eUjug6E
 
「なんか……すげぇ慣れてるみたいっすね」
「ああ。ほぼ毎日ああやって仕込んでるらしいぜ。歯ァ立てたらそのたびに殴ってな。もう一生分のゲロ吐かせたってよ」
「うわっ、殴るんすか? ……でもまぁ、最後にはどのオンナも骨抜きになるんだから、効果的なんすかね?」
「普通はアウトだろ。アイツは調教の天才か……じゃなきゃ単にイカれてんだよ」
男達のビール片手に語る言葉は、由希の耳にも入っている。
しかし由希は、その意味を把握しないよう努めた。そうしなければ、心が保てない。
ただ、没頭する。
鼻腔を満たす、すっかり嗅ぎ慣れた陵辱者の匂いに。喉の開きに。呼吸に。
そのうち、後頭部を押さえる瑛斗の指が力を篭めるようになってくる。
頬に当たる腿の肉もいよいよ硬くなり、怒張は全体に跳ねるような動きを始める。
「うっ……いくぞ!」
由希の予想と1秒のズレもなく、瑛斗は絶頂を宣言した。
まさにその直後、喉奥の怒張がひときわ大きく上に跳ね、精を放ち始める。
「む゛ごぉっ!!…………ぉっ、ぉ、おっ…………」
由希は、喉粘膜を抉られた最初こそえづき上げるが、その後は静かに射精を受け入れた。
精飲も勿論する。顎の辺りに一瞬力を溜め、米の塊を飲み込む要領で力強く嚥下し、粘ついた精液を飲み下していく。
「うっは、ゴクゴクいってる。いいなぁ瑛斗センパァイ、あんな可愛い子にザーメン飲ませられるとかさぁ!!」
「だぁら、ちょっと待てって。…………っしゃ」
瑛斗は最後の一滴を出し終え、ぬめりに塗れた怒張を引き抜いた。
そして由希の頭を叩くようにして、少年の足元に倒れこませる。
「オラ、使えよ」
『マジすか、やったぁ!!」
瑛斗の言葉で、茶髪の少年は弾けるようにソファから立ち上がり、素早く制服のズボンを脱いだ。
あどけない顔とは裏腹に、男性部分はすでに大人と変わりない。
由希の目にそれは、少年自身の心の黒さに重なって見えた。
「ほらっ、股開けよ。突っ込んでやるからさぁ!」
少年は由希に覆い被さり、獣のように荒々しく挿入する。フローリングの上での行為だが、躊躇はなさそうだ。
「うっ!!」
由希は前戯のない挿入に呻きながらも、ただ受け入れるしかなかった。いつも、そうであるように。

ギシッ、ギシッ、ギシッ、ギシッと、フローリングの床が軋みを上げる。

「やっべ、すっげぇ締まる!! ねぇ、花音より締まるっすよ、コイツ!」
「花音って、お前の馬鹿なクラスメイトだっけ? ヤリマンとはいえ、現役の中学生のがユルいとか、お前ヒドイ事言うね」
大声でかわされる会話の意味を、由希は理解してしまった。
この性根の腐りきった集団は、中学生の少女をも毒牙にその掛けたようだ。
「チチもでっけーし、なんかイイ匂いもすんな。センパイ、俺このままじゃ、マジ年上趣味んなりそうっす!」
無遠慮に乳房を揉みしだきながら、所有物のように腰を打ちつける、茶髪の男子中学生。
由希にはそれが悪魔のように見えた。しかし、同時に彼女は確信する。
やがて自分は、この若々しい熱意にあてられ、あぁっ、あぁっと声を上げるようになるだろう。
年の割に逞しい肩に顎を預け、首に手を回し、ともすれば腰を両脚で挟み込んで、いよいよ相手を調子づかせてしまうのだろう。
 ――嫌だ!
その叫びを、胸の内に封じ込めたまま。
0328仇を恩で返す  12/212014/11/24(月) 00:26:42.15ID:1eUjug6E
 


瑛斗に呼び出しを受けるたび、居合わせる人間の顔ぶれは変わっていた。
それは瑛斗が相当数の『外道』と繋がりを持つという証でもあり、いよいよ由希の抵抗の意思を削いだ。
 (葉月もきっと、こうやって…………)
見知らぬ何人もに輪姦されながら、由希は親友の顔を思い浮かべる。
大学で葉月と会うことはなくなっていた。
見かけることはあるが、由希はどんな顔で会えばいいのか判らず、逃げるように場を離れてしまう。
最後に見かけたのは、一週間前。
噂通り葉月は、左腕に痛々しい包帯を巻いていた。瑛斗に負わされた怪我と考えるのが自然だろう。
実際に抱かれて解った。瑛斗という男は、弱者への暴力を躊躇しない。自分の意に従わせるためなら、顔も殴るし、腹も蹴る。
なるほど無法地帯の中心と化すわけだ。
その瑛斗の悪意が、再び葉月に向くような事はあってはならない。
自分に心を繋ぎとめておく事が、葉月を守る唯一の手段だ。そう信じるからこそ、由希は恥辱と屈辱に耐え忍ぶ。
しかし時には、悪意に耐え切れず泣きを入れてしまう事もあった。

「いやぁああっ!! イカせてっ、お願いもぉ゛イカせてぇぇっ、おねがいじまずぅっっ!!!」
マンションの一室に、切実な哀願の声が響き渡る。
彼女は丸裸のまま、ベッドの上に寝かされていた。
肩甲骨の下に座布団を敷いた上で、一人の男が両の肩口を押さえ込み、また左右からは別の数人が、それぞれ足を掴みあげている。
それにより、由希はMの字に大きく開脚したまま、身動きの取れない状態にあった。
そしてその秘部には、電動式のマッサージ器が宛がわれては離される。
決して達することのないよう、生殺しを目的として。
「はは、スゲー声。裏返ってっし」
「だな。こういうオンナの壊れそうな声って、なんか妙に興奮しね?」
「でたでた、ドSが。ま実際、オンナに延々と寸止めしたらどうなんのか、知りたくてやってんだしな。
 せっかくなら、ヤリマンじゃなくて清楚なのでやろうってハナシだったが…………」
責める男達は談笑の合間に、秘裂からマッサージ器を遠ざける。
そして秘唇を指で押し開き、改めて苦笑した。
「おーおー、ドロドロになっちまってよォ」
「今は何の刺激もねぇのに、ヒクついて汁垂らしてやがら。こんなの、エンコーかましてるビッチとどう違うってんだよ」
「そうは言っても、2時間もこうして焦らしてんだ、しゃあねぇべ。
 大体よ、ビッチとか言う前に上見ろや。ヤリマンと優等生とじゃ、目が違ぇっつの」
「あ、わかる。こいつの目、俺が高校ン時好きだったヤツにすげぇ似てるわ。住む世界違う系だったけどな。
 そっかー、なんかコイツ見てっと勃ってくんなと思ってたが、山城に似てっからか!」
「多分それ、ほとんどのヤツが思ってんぜ。こういうお上品系をノーリスクで好きにできる機会ってのも、そう無ぇからな。
 俺らでやりてぇ事、全部やってやろうぜ!!」
男達はそう言い、再び秘裂にマッサージ器を押し当て始める。
「…………っ、うっぐぐっ、はぁああっぐうううっ………………!!」
多少クールダウンを挟んだとはいえ、まだまだ膣の奥の火種は残っている。
そしてそれは、マッサージ器の齎す振動によって刻一刻と燃え上がっていく。限界の尿意のように。
「はぁっ、はぁっ……はぁっ、はぁっ…………はぁっ………………!!!」
息苦しさと恐怖で、由希の呼吸は乱れる。
寸止め自体もつらいが、その後に待っているであろう、この大人数での輪姦が恐ろしい。
前戯で少し濡らされただけでも、膣逝きを迎えてしまうような身体だ。
寸止めによって身の奥の奥まで蕩かされた状態で、多くの若い男に抱かれれば……理性が保てる気がしない。
仮に理性が保てたとしても、確実に崖から足を踏み外すことになる。
這い上がるどころか、元いた地平に指をかける事すら、極めて困難になってしまう。
この一ヶ月で培われた由希の経験が、そう訴えていた。
0329仇を恩で返す  13/212014/11/24(月) 00:27:14.29ID:1eUjug6E
 


『俺らでやりてぇ事、全部やってやろうぜ!!』
男達の会話にあったこの言葉通り、由希は連日の如く、男達の玩具となっていた。
由希にとって最も衝撃的だったのは、肛門の開発が始まったことだ。
「えっ、ど……どうしてですか!? どうして、お尻の穴を、っつ、使うんですか?
 わ、私は、そこでうんちもしますし、皆そうですよね? そこに入れるなんて…………」
肛門開発を求める空気が沸き起こった時、由希は本当にその趣旨が理解できず、目のあった全員に代わる代わる尋ねた。
その後でなぜ大笑いが起きたのか、由希には解らなかった。
口々に『やっぱりクソ真面目だ』『正真正銘の箱入り娘だ』と騒ぎ立てる理由も。

由希の意思はどうあれ、瑛斗とその仲間は肛門開発を押し進めた。
肛門開発は、まず内容物の除去……つまり浣腸から始まる。
さすがにその場合は『匂いがつくから』と瑛斗のマンション使用は却下され、舎弟の誰かの家となった。
階下に家族がいたり、壁の薄い1DKマンションであったりした場合でも、調教は行われる。

「オラ、ちゃんと見ろよ。今ヤスが、お前のために特製の浣腸液を作ってんだろうが」
瑛斗に命じられ、由希は恐る恐る後方を振り返る。
彼女自身は与り知らぬことだろう。
丸裸のまま、膝をぴちりと閉じた体育座り。そこから胸を手で覆い隠しながら後ろを窺う様が、どれほど扇情的かを。
当然、男達の下卑た視線が由希に集中する。
「………………。」
当の由希は、その視線にいよいよ萎縮してしまい、困ったように部屋の中央へと視線を落とす。
そこにはありふれた洗面器が置かれ、中にはぬるま湯がなみなみと湛えられていた。
そこへ透明な瓶に入った薬液が混ぜられ、手でかき回される。
白地に『グリセリン』と書かれた見慣れないパッケージが、いよいよ由希の不安を後押しする。
 (……これから肛門に注入するって言ってたのに、水だけでなく化学薬品まで混ぜるの?
  お腹がおかしくなりそう…………変な中毒になったり、しないかな)
由希がそう案じる間にも、状況は進んでいく。
ガラス製の注射器のようなものが溶液につけられ、数度シリンダーを前後させて中の空気を追い出す。
その後に改めて薬液を吸い上げ、いよいよ水面から引き上げられる。
 (…………私、されちゃうんだ。浣腸…………)
由希は喉を鳴らす。
「ほら、四つん這いになってケツ向けろ」
ぴしゃりと肩が叩かれ、男の一人が由希に命じた。
由希は一瞬唇を強張らせた後、言われるがままの格好を取る。
「んじゃあ入れっぞ。覚悟しとけよ、浣腸は苦しくて恥ずかしいぜ。ま、そのうち癖になっちまうかもなぁ?」
その言葉が聴こえた直後、由希の尻穴は小さく割り開かれた。
ガラス特有の冷たさと硬質さ。その異物感に耐えながら、由希は、悪夢が始まったことを実感した。
0330仇を恩で返す  14/212014/11/24(月) 00:28:37.19ID:1eUjug6E
 
悪意。いま由希を取り巻いているのは、それだけだった。
「オラ、もう1本行くぞ。尻ィ上げてろ」
その言葉で、由希は腰を上げる。
現時点でガラス浣腸器3本分、そこへ更なる追加だ。
「んんっ…………」
由希は、下腹が張っている感覚に呻いた。早くも全身にじっとりと汗が滲んでいる。
浣腸器の先が肛門を抜け、ぬるい湯を注ぎ込んでくる。キュゥゥッというその音が小憎らしい。
「今で大体2リットルか。最初はまぁ、んなモンだろ」
瑛斗のその言葉で、浣腸器が床に置かれた。
やはり集団の中で瑛斗の発言力は強いらしく、調教の進退はおよそ瑛斗の判断次第だ。
ぐぉるるる……と大きく由希の腹が鳴る。
それを聞いて周囲から笑いが起きる中、驚くべき一言が由希の耳に飛び込んできた。
「よぉ、ちゃんと撮れてんのか?」
その言葉に、由希は素早く顔を上げる。するといつの間にか、ハンディカメラで由希を撮影している男と目が合った。
「きゃっ!? とっ、撮らないで!!」
由希は目を見開いて叫ぶ。この男達に撮影されるのは不味い、と勘が告げていた。
「あ? オマエ、誰にクチ利いてんだ?」
すぐに撮影者の男は、獰猛な本性を露わにする。
「あっ、す、すみません…………で、でも、撮影するなんて聞いてません!」
由希は高まりつつある便意に顔を顰めつつ、それでも撮影の中断を乞う。
だが無論、その願いが聞き届けられることはない。
「ルッセーな、ガタガタ言ってんじゃねぇよ! 身内でちょっと回すだけだ!」
「そうそう、ガタガタ言わないの。あんま生意気だと、浣腸追加するよ?」
男の一人が怒鳴る一方、また別の男は、由希の肩に手を回しつつ、尻穴に中指をねじ込む。
「はうっ!」
由希は声を上げる。便意に耐える括約筋を拡げられたのだから当然だ。
「や、やめっ…………抜いて、ください…………」
「ダーメダメ。君が漏らすまでずーっと、こうしてクチュクチュしてるよ」
男は柔らかい口調で告げながら、肛門内部で中指を蠢かし続ける。
「う、うっ…………そんなっ、う、うううっ………………!!」
由希は益々高まる便意に身を痙攣させながら、救いを求めるように視線を彷徨わせる。
しかし視界に映るのは、男の獰猛そうな顔や下卑た笑み、そしてビデオカメラのみ。
0331仇を恩で返す  15/212014/11/24(月) 00:29:26.31ID:1eUjug6E
 
ぐぅぉんうぅぅうう……。
いよいよ切羽詰った音で、由希の下腹が鳴る。
「はぁっ、はぁっ……はぁっ、はーっ…………はぁっ…………」
由希は硬く目を閉じ、荒れ狂う便意に耐えていた。
すでに全身にじっとりと脂汗が浮き、這う格好の曲面部分を伝っては落ちていく。
まるで一人だけサウナにいるかのようだ。
腸内部の熱さはそれどころではない。全てを投げ出したくなる便意の波が襲っては治まり、また襲い来る。
括約筋は意思とは無関係に蠢き、中央の指の感触を伝えてくる。
「ははっ、ヒクヒクしてら。すっげー頑張るなこの子」
「確かに、予想以上に粘ってるな。うし、あと10分我慢できたら、トイレで出させてやる」
男の言葉に、由希は項垂れたまま、しかしピクリと肩を反応させる。
あと10分。それだけ我慢すれば、恥辱を晒さずに済む。由希はそう希望を持った。
しかしこの時点ですでに、彼女は限界の淵にいる。
そこから10分を耐えるなど、不可能だ。

「ああ…………はぁっはぁっ、あっ……あああ! ………………っア、はあっあ…………!!」

4分後、由希は痛切な声を上げていた。
すでに限界も限界、両脚に病的な痙攣が起きている。
床に突いた両膝が砕けるように痛く、それ以上に脊髄にズキズキと走る便意の訴えが耐え難い。
さらにはその極限状態でもなお、肛門の中指が動きを止めない。
「はぁ、はぁ、はあっ…………もう…………させて、ください………………」
激しい喘ぎに混じってなされたその哀願を、聞き逃す男はいなかった。
「あ、何だ?」
「…………はっ、はっ……う、うんち、です…………お願いしますっ、もう、がまんできない…………っ!!」
美人が潰れるほど硬く目を閉じ、大口を開けながら迸らせる哀願。
それは男達にとって、さぞや嗜虐心を満たすものであっただろう。
「ああそうか、なら出せよ。オイ、何人かで洗面器構えとけ。ビデオも撮り逃すんじゃねぇぞ!!」
瑛斗の一声により、洗面器が由希の足元に構えられる。同時に遠くで、ビデオカメラを構え直す音もする。
しかし、それらすべてが由希にはどうでもよかった。もはや彼女の思考は一つ。
『楽になる』……それだけだ。
0332仇を恩で返す  16/212014/11/24(月) 00:30:46.28ID:1eUjug6E
 
状況がそのように思わせるのだろうか。
その時の排泄音は、由希の20年の人生の中でも、最も汚らしいものだった。
腹を下して駅のトイレに飛び込んだ時の下痢便より、遥かに音が濁り、放屁の音が多い。
ぶぶびぶぶぶぶっ、という音に続き、ビチャビチャと洗面器に液状のものが叩きつけられる。
それがあまりに恥辱的で、排泄の第一波が過ぎて声が出せるようになった瞬間、由希は叫んでいた。
何を叫んでいるのかは自分でも判らない。
耳の奥が鳴り、周り中で男が『うるさい』とがなり立てる。しかし同時に、彼らは笑ってもいた。
由希が子供のように泣きじゃくりながら排泄する様は、それほどに滑稽らしい。
由希はそのすべてに耐え切れず、顔を両手で覆った。そうして視界からすべてを遮断し、嗚咽する。
しかしその行動が、かえって男達の嗜虐心に火をつけたようだ。
「オイ、いつまでも泣いてんじゃねぇぞ。今日はビデオ用に、色んな浣腸用意してきたからよォ、全部やるぞ。
 解ったら、っつーか殴られなくなかったら、さっさとそのクソ流して来いや」
男の一人がそう告げつつ、大袋を持ち上げて逆さに振った。
床に落ちては重なっていく様々な道具。由希は開いた指の間からそれらを視認し、表情を強張らせた。


「…………ふーっ、これで全部やったか? 結構時間掛かったな」
「うわ、もう夜かよ。帰んべ帰んべ」
数時間の後。
由希は宣言通り、様々な浣腸を施され、ビデオに撮られながらの排泄を強いられた。
その恥辱ゆえか、単に体力が尽きたのか。
由希は横様に倒れこんだまま、ピクリとも動かない。
眠るような横顔に、柔らかく潰れた乳房。スレンダーな腰周りに、くの字に曲がったまま重なった脚……。
誰からともなく、ゴクリと喉の鳴る音がした。
「……おいおいお前ら、こっからまだヤる気かよ?」
由希の裸体を見慣れている瑛斗だけは、周囲の様子を呆れたように笑い飛ばす。
「そうは言ってもよぉ、やっぱ改めて見るとコイツ、マジ上玉だしよ」
「ま、ヤりたきゃヤれ……っつっても、後ろはまだ使うなよ」
瑛斗が余裕に満ちた様子でそう告げ、ジャケットを着込んで部屋を後にする。
「あ…………!」
扉が閉まる瞬間、由希は何か大切なものが離れていく感覚を覚えた。
いざという時の抑止力がなくなり、獰猛な獣に囲まれている状況だから……とも言える。
しかし、由希が心の底で惜しんだのは、瑛斗の一声ではない。その視線だ。
この時の由希にはまだそれが解らず、ただ漠然とした疑問の中で、男達の欲望を受け入れるのみだったが。
0333仇を恩で返す  17/212014/11/24(月) 00:31:53.30ID:1eUjug6E
 
由希の目的は、瑛斗の注意を自分に惹き付けておくことだ。
ゆえに瑛斗の視線を一番に意識するのは、特段おかしくはない。
しかしそれを差し引いても、由希の反応は瑛斗とそれ以外ではかなり違っていた。
例を挙げるなら、調教前の緊縛の時だ。
普通の男から緊縛を受ける際、由希は律儀そのものの視線で前方に見据えている。
しかし、瑛斗が直々に縄を掛ける場合には違う。
緊縛が始まって数分もしないうちに、目はとろりと細まり、視線は瑛斗の盛り上がった上腕をねっとりと捉える。
呼吸や発汗も激しくなり、『縄酔い』の様子を呈し始める。
他の男達も、それは感じ取っているだろう。
対象が瑛斗であるだけに口にこそ出さないが、自分こそが由希を乱れさせたいと躍起になっている節がある。
ゆえに、様々な男が積極的に由希への調教に加わった。

「残りたった4個なんだ。我慢して呑み込めよ」
男の一人が、粘液の纏いついた玉蒟蒻を摘みながら言う。
その眼前には、亀甲縛りを施されたまま、尻を天に向ける格好で逆向けになった由希がいる。
その由希を数人が支え、ボウル一杯の玉蒟蒻を呑み込ませては排出させる、を繰り返し強いていた。
遠くにはイチヂク浣腸の空容器も転がっており、浣腸を施された後である事も窺える。
「くっ、苦しいっ…………もう、無理、です…………っ!!」
フゥフゥと本当に苦しげな息を吐きながら、由希は頭上の男に告げた。
「何が苦しいだ、さっきは後1個ってトコまでいっただろうが。甘ったれんな」
男は脅すように答え、手にした蒟蒻の玉を肛門に押し付ける。
こちらも喘ぐようなひくつきを見せる桜色の肛門は、押し込まれる蒟蒻の玉にしばし抵抗を見せた。
しかし男がより力を込めると、力負けしてにゅるりと内部に異物を飲み込んでしまう。
「はぅうううぐうっ…………!!」
由希はしばし歯を食い縛って耐えていたが、やがて唐突に足首の辺りを暴れさせると、盛大に排泄を始めてしまう。
ぶじゅっ、ぶりゅっと音を立て、数個の蒟蒻玉が噴出して周囲に散らばる。
同時に噴出した腸液は、ほんの僅かに色のついた流れとして、由希の艶かしい身体の随所を伝った。
「ったく、またかよ。しかも今度は、結構な量吐き出しやがったぜ。
 何べんも言ってるが、全部呑み込むまで続けっからな。オマエへの肛門調教は、徹底的にやるって決めてんだ」
誰が、という部分をぼかしながら、男は床に転がる蒟蒻玉を拾い集めていく。
由希は、視線を前髪より向こうに投げた。そこには瑛斗が、缶ビールを片手に、頬杖を突いている。
濁りきった、少しも楽しそうではない瞳。しかしその瞳の中にある自分を見ようとするように、由希は目を凝らす。
チッ、と傍の男が舌打ちした。
「おい、やっぱ指で押し込むだけじゃヌルいぜ。さっきのコレ使おうや」
舌打ちした男はアナル用のバイブを拾い上げ、由希の肛門に近づける。
「あっ!? やめっ…………」
由希が慌てて頭上に視線を戻した時にはもう遅い。男の握ったアナルバイブが、腸内にみっしりと詰まった異物を押し込んでくる。
「うわあああっ!!!」
苦痛と汚辱に叫び声を上げ、由希は男の目を凝視する。
男は“それでいい”とでも言いたげに口元を歪めながら、さらに数度ばかり腸内を攪拌してから、バイブを引き抜いた。
0334仇を恩で返す  18/212014/11/24(月) 00:32:30.44ID:1eUjug6E
 
こうした男の嫉妬は、今に始まったことではない。
仮にこの状況で、瑛斗が『酒を買いに行く』とでも告げて外出したとする。
その場合由希は、一時的とはいえ視線を気にせずに済む安堵感から、まず目を閉じるだろう。
しかし、それが男達には気に食わない。
『休むな』などと理由をつけて、例えば不自由な体勢のまま口に剛直をねじ込むだろう。
そして強引に喉奥を突き回し、横ざまに床へ嘔吐させる。
由希が謝罪の言葉を口にするまで、否、男達自身の気が済むまで、3・4人でそれを繰り返すだろう。

とはいえ今は、瑛斗がいる状態だ。あくまで瑛斗のためのショーという秩序が保たれている。
ゆえに、由希への調教もおおよそ淡々と進んだ。
30個の玉蒟蒻をすべて直腸に呑み込ませた後、由希は首にリードを付けられ、這う格好で犬のように屋内を歩かされる。
その中で犬の鳴き真似をさせられたり、犬の小便を真似たりしながら、自尊心を削られるのだ。
無論、尻穴から力んだ拍子に、腸液塗れの玉蒟蒻がボトボトと零れていく中で。
「……わ、わんっ…………わんっ…………くっ、…………ぅっ………………!」
自分で思う以上に潔癖な由希は、こうした恥辱に耐え切れずに涙する。
乞うような視線は、いつも始めに瑛斗を捉えた。
その事実は、瑛斗一人を満足させ、それ以外の者に恨みを抱かせる。
ゆえに瑛斗が眠いからと一足先に帰った後は、まさに地獄と化した。

「まだ全部出ねぇのかよ。どうも、もう一発ぶち込むしかねぇみてぇだな!」
玉蒟蒻を全て出し切れなかった由希は、男達の手でイチジク浣腸を数本入れられる。
そして腸内の異物と浣腸の効果で腸内が荒れ狂う中、とうとうアナルセックスを強いられるのだ。
「いぃいやぁあああっ、こんなのいやあぁーーーーっっ!!!!」
亀甲縛りを施されたままの由希が、ソファの上で絶叫する。
男に排泄の穴を犯され、下痢便のように玉蒟蒻と浣腸液を撒き散らすセックス。
それは由希から、大粒の涙と、歌うようなソプラノを搾り出す。
男達は、瑛斗の肉人形が上げるその悲鳴を聞き、ようやく満たされたような顔になるのだった。
0335仇を恩で返す  19/212014/11/24(月) 00:33:17.71ID:1eUjug6E
 
由希の瑛斗に向ける視線が、単に意識するものから、哀願するようなものに変わったのはいつだろう。
今では由希の視線は、目隠しでもされていない限り、常に瑛斗の瞳を捉えていた。
『目を離さないで』
そう訴えるかのように。

由希は今も、容赦の無い肛門開発を受けている。
竹のように節で区切られ、何段階にも膨らむエネマバルーン。
それをかなりの深さまで挿入され、たっぷりと膨らませた上で留め、由希が圧迫感に浸っている最中に抜き去る。
幾度も、幾度も。
「あ…………ぁぁ……あ…………ああぁぁ…………っうぁ!!…………」
由希は声を漏らす。声を出さずに耐えられる程度の調教は、そもそも行われない。
今までに何人もの女を調教し、どこまでなら耐えられるか、どこからが本当に無理かを知る瑛斗は。
「よし、そろそろアッチに戻すか」
責め手だった男がエネマバルーンを抜き出し、別の道具を手に取る。
その道具に前後左右にも様々な道具が粘液に塗れて転がっており、多様な道具責めが為された事を物語っていた。
男が、手にした太さのあるディルドウをめり込ませるように突き入れると、由希の腰が跳ねる。
「あ゛あっ……!!!」
目を見開いてそう叫び、さらにディルドウが前後に動かされ始めると、本当に切実な声を上げ始める。
「うあっ! ……あっ、あっあ゛!! ああ゛っ、はぁ……っあ゛、ああんん゛おああ゛っっ!!!!」
「うーわ、エッロい声。ね、ホント、すげぇ声出すようになりましたよねー、このオンナ。
 やっぱ、ソレが一番お気に入りなんスね」
「太けりゃいいってモンでもねぇしな。硬さとか反りとかが、一番コイツの腸に合ってんだろ。
 ま、それにしてもスゲェけどな。今日はまだ指1本触れてねぇってのに、マンコがトロトロだぜ?」
男達は、由希の反応を嘲笑う。
しかしその間も、由希の視線は瑛斗だけを捉えていた。
肛門性感によって細まり、見開かれる事はあれども、視線を外すことはない。
瑛斗はしばし、その視線を黙って受け止めていた。ここ数日の間、常にそうであったように。
しかし今日は、ついに動きを見せる。
0336仇を恩で返す  20/212014/11/24(月) 00:35:05.52ID:1eUjug6E
 
「……どけ」
瑛斗はソファから立ち上がると、他の男を押しのけて由希の前に膝をついた。
由希の瞳が、間近に映る自身の顔を捉える。
そして腰が掴まれ、極太が膣奥を突き上げた瞬間、瞳は限界まで見開かれた。
「あああうはぁああああっ!!!!」
高らかな叫び声の中に、明確な喜びの色がある。場にいる全てのものが、そう感じただろう。
「ああっ、うあああっ! い、いくっ…………イキ、ますっ…………!!」
由希が息も絶え絶えにそう宣言した直後、瑛斗がその耳元に口を寄せた。
「お前…………本気で、オレの女になるか?」
今までとは全く声色が違う。本気の誘いだ――由希はそう確信した。
由希の狙い通り、瑛斗の心を自分に釘付けにできる瞬間が来たのだ。
しかし。その時同時に、由希は別のことを理解してもいた。
自分は瑛斗の誘いを受け入れるだろう。しかしそれは、義務感からではない。
もっと、別の感情に突き動かされて、だ。
「はい。でも、葉月の代わり、ですよ…………?」
「ああ」
この瞬間に由希は、瑛斗を膣の深くに感じながら絶頂を迎える。
「瑛斗さん……瑛斗さんっ……ああっ、瑛斗、さんっ…………!!」
深い、深い、身に刻み込まれるような快感と共に。

瑛斗の女となった証。
それは実際に、消すことを許されないほどに深いものだ。
「…………ゥ、ゥゥッ…………ックッ…………くぅぅう………………ッ!!!!!」
由希は、和彫りの刺青を背中に刻み込まれながら、必死に手拭いを噛みしめる。
涙が出た。噛みしめる手拭いからは涎も滴った。
まさしく身を切られる痛みが、何時間も背を掻き毟った。
その果てに彼女を彩るのは、見事な菖蒲の花と、『瑛斗様 命』の太文字。
由希はそれが誇らしかった。成し遂げた証だと思った。
0337仇を恩で返す  21/212014/11/24(月) 00:36:23.60ID:1eUjug6E
 
「…………ねぇ、綺麗でしょ?」
由希は湯船の中、惜しげもなく葉月にその和彫りを晒す。
「えっ……?」
葉月の目が驚愕の色を示した。
「そんな顔しないで。私、全部知ってるの。葉月が、瑛斗さんから逃げられずにいた事も、暴力振るわれてた事も。
 でも瑛斗さんは、私を葉月の代わりに、自分の女にするって言ってくれた。
 この背中の刺青が、その証なの。……だから、葉月はもう大丈夫。もう、何の心配もいらないから」
由希はそう言って笑った。昔からそうであるように、何の悪意もない瞳で。
「…………じゃ、私、先に上がるね。葉月はゆっくり浸かってて」
由希はそう言い残し、いよいよ艶やかさを増した身体を引戸の向こうに消した。
湯船には、葉月だけが残される。
近頃自分を避けているようだった由希が、突然の温泉旅行を提案してきたのも驚いた。
そしてよもやその先で、あんな刺青を見せられる事になろうとは。
「ホント、驚いたよ」
葉月はそう言いながら、入浴中も常に左腕に巻いていた包帯を静かに解いていく。
そして、その下からは……
「まさか、コレが出てくるなんて」
菖蒲の花と、『瑛斗様 命』の太文字。
由希の背にあるものと同じ絵柄が、その腕にはあった。
「…………やってくれたじゃん、由希。
 最近瑛斗様が電話をくれないとおもったら、まさか、アイツに取られてたなんて」

夕食後、由希が寝静まった後。
葉月は一人屋外で夜風に当たりながら、携帯を手にしていた。
電話の相手は、瑛斗……ではない。その周りにいた、嫉妬深い男の一人だ。

「…………へぇ、そう。ホントに取り入ってたんだ。で、瑛斗様にばっかり色目を使ってたの?
 そっか……うん、そっか。そだね、許せないよね。
 んじゃあさ、アタシと、あんたと……その他で、あの子虐めちゃおっか」
葉月はそこで少し黙り、口元を吊り上げる。
「大丈夫、あの子ああ見えて、かなりの馬鹿だから。
 昔虐められてた相手に、今でも必死に尽くすぐらいの大馬鹿。
 …………マジだって、マジ、マジ。人は見かけによんないからさ。じゃ、準備頼むね」
携帯を閉じた後、葉月は静かに目を閉じる。
月の光を求めるように、天を仰いで。

「前は、確か中一の秋頃。サッカー部の健太くんが告ってた所見ちゃって、ガンガンに追い込んだんだよね。
 あの頃はまだお互いガキだったし、日に日に死人みたいな顔になってくのに良心が痛んで、やめたんだっけ。
 普通ならタイミング良過ぎで怪しむだろうに、アンタは全然アタシを疑わなかったよね。
 もういいよって言ってんのに、アレもコレもってずっと尽くしてきてさ。正直ちょっちウザかったけど、嫌いじゃなかったよ。
 …………でもさ。他人の心の拠り所を奪うのはダメだよ。それはもう、本当にアウトなの。
 今度は、やめたげない。もう二度と、絶対に、浮き上がらせないよ……由希」

そう虚空に向かって告げる葉月の顔は、ただ純粋な悪意に満ちていた。



                     終
0339名無しさん@ピンキー2014/12/06(土) 08:00:51.85ID:xK6FPILl
面白いね。

今夜ゆっくり読ませて頂きます。
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