「……胸を、はだけていただけますか?」
アリスは朦朧としながらも一生懸命コクコク頷く。
エドガーの両手は相変わらずアリスの敏感な所を擦っているので、アリスを脱がせられないのだ。
アリスはエドガーの肩に頭を乗せてバランスを取ると、覚束ない手付きでエプロンドレスの胸元のボタンと、その下のブラウスのボタンを外す。
そして、パンツとお揃いのレースのブラジャーを上にグイッとずりあげた。
真っ白でマシュマロのような大きな乳房がプユユンと弾んでブラジャーから零れ落ちる。その先端はピンクに色付くぷっくりした乳首。
(ど、どうしよう…こんな…ことまでやっちゃって…いいのかな…)
そうぼんやり思いつつも、体も顔も赤く染まって熱い吐息をあげ続けるアリスはエドガーの言いなりだ。
むき出しになったアリスの柔らかい胸にエドガーが顔を埋める。ビクンと背を反らし、アリスはエドガーの肩に必死で捕まった。
しばらく鼻筋でその豊かな胸の谷間の感触を味わっていたようだが、やがて少し顔を引いて、左の乳房の先端をゆっくりと口に含んだ。
「うゅっ…!」
アリスは息を飲む。
普段冷酷なエドガーからは想像も出来ないほど、その口内は熱い。
唇でゆったりと乳房を大きく食むようにされながら、熱い舌が乳首に絡み、そこも優しく優しく撫でられる。
「ふぁあっ…!にゃっ…あっ」
溶けちゃうのではと心配になるくらい熱くて、でもやっぱり気持ちいい。
たまに唇をすぼめてチュウと乳首を優しく吸い上げられれば、幸福すら感じるほどの甘い悦楽を覚えた。
もうアリスの花弁は蜜を溢れさせ、パンツは濡れてしまっている。そこも延々と責め続けられているのだ。
アリスは子猫のように体をしならせ、悲鳴に近い喘ぎ声をあげる。