【ご主人様】メイドさんでSS Part10【旦那様】
レス数が1000を超えています。これ以上書き込みはできません。
0001名無しさん@ピンキー2010/09/02(木) 20:00:49ID:1geDqqkR
おかえりなさいませ、ご主人様。
ここは、メイドさんの小説を書いて投稿するためのスレッドです。
SSの投下は、オリジナル・二次創作を問わずに大歓迎です。

(※)実質通算8スレ目です。
   「メイドさんでSS Part4」スレはありません。

■前スレ
【ご主人様】メイドさんでSS Part9【旦那様】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1256078850/

■過去スレ
【ご主人様】メイドさんでSS Part8【旦那様】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1241194825/
【ご主人様】メイドさんでSS Part7【旦那様】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1230849997/
【ご主人様】メイドさんでSS Part6【お戯れを】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1221505706/
【ご主人様】メイドさんでSS Part5【召し上がれ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1213801833/l50
【ホワイト】メイドさんでSS Part3【ブリム】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1204389730/l50
【ご主人様】メイドさんでSS Part2【朝ですよ】
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1182588881/
【ご主人様】メイドさんでSS【朝ですよ】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1141580448/
【ご主人様と】メイドさんでエロパロ【呼ばれたい】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1116429800/


■関連スレ
男主人・女従者の主従エロ小説 第二章
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1185629493/

■関連サイト
2chエロパロ板SS保管庫 → オリジナル・シチュエーションの部屋その7
http://red.ribbon.to/~eroparo/contents/original7.html
http://sslibrary.arings2.com/
0002名無しさん@ピンキー2010/09/02(木) 20:01:41ID:1geDqqkR

■お約束
 ・sage進行でお願いします。
 ・荒らしはスルーしましょう。
  削除対象ですが、もし反応した場合削除人に「荒らしにかまっている」と判断され、
  削除されない場合があります。必ずスルーでお願いします。
 ・趣味嗜好に合わない作品は、読み飛ばすようにしてください。
 ・作者さんへの意見は実になるものを。罵倒、バッシングはお門違いです。

■投稿のお約束
 ・名前欄にはなるべく作品タイトルをお願いします。
 ・長編になる場合は、見分けやすくするためトリップ使用推奨。
 ・苦手な人がいるかな、と思うような表現がある場合は、投稿のはじめに注意書きをしてください。お願いします。
 ・作品はできるだけ完結させるようにしてください。
0003名無しさん@ピンキー2010/09/02(木) 20:02:15ID:1geDqqkR
◆正統派メイド服の各部名称

頭飾り:
Head-dress
("Katjusha","White-brim")
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  ,ィ^!^!^!ヽ,
                    ,/゙レ'゙´ ̄`゙'ヽ
襟:.                 i[》《]iノノノ )))〉     半袖: Puff sleeve
Flat collar.             l| |(リ〈i:} i:} ||      .長袖: Leg of mutton sleeve
(Shirt collar.)           l| |!ゝ'' ー_/!   / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  /::El〔X〕lヨ⌒ヽ、
衣服:               (:::::El:::::::lヨ:::::::::::i        袖口: Cuffs (Buttoned cuffs)
One-piece dress         /::∧~~~~ヽ;ノヾ;::\_,  / ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
. ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  /:_/ )、_,,〈__`<´。,ゝ 
               _∠゚_/ ,;i'`〜〜''j;:::: ̄´ゞ''’\_     スカート: Long flared skirt
エプロン:           `つノ /j゙      'j;:::\:::::::::;/´::|  ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
Apron dress            /;i'        'j;::::::::\/ ::::;/
(Pinafore dress)         /;i'         :j;:ヽ:::/ ;;r'´    アンダースカート: Petticoat
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄   /;i'       ,j゙::ヽ/::;r'´    ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
                 /;i'_,,_,,_,,_,,_,_,_,_,i゙::::;/ /
浅靴: Pumps        ヽ、:::::::::::::::::::::::__;r'´;/            Knee (high) socks
ブーツ: Lace-up boots     `├‐i〜ーヘ,-ヘ'´          靴下: Garterbelt & Stocking
 ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄  i⌒i.'~j   fj⌒j   ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄ ̄
.                   ̄ ̄     ̄

イギリスの正装メイド服の一例
ttp://www.beaulieu.co.uk/beaulieupalace/victorianstaff.cfm

ドレスパーツ用語(ウェディングドレス用だがメイド服とは共通する部分多し)
ttp://www.wedding-dress.co.jp/d-parts/index.html
0006名無しさん@ピンキー2010/09/02(木) 21:45:21ID:4R/GdfxR
避暑だよ
静かで涼しい土地に行っているのさ

夏休みシフトで里帰りの最中かもしれん
0007名無しさん@ピンキー2010/09/03(金) 11:15:56ID:ehAggNQs
>>1
メイドさんたちのお帰りをお待ちしております
0008名無しさん@ピンキー2010/09/04(土) 16:03:37ID:NeIuIv9/
例年にない猛暑の夏。
金持ちのお坊ちゃんである僕は、行く先々も移動の車内もキンキンにエアコンが効いていて苦にならない。
冷えた室内から、ギラギラと照りつける太陽に汗を流す庶民を見下ろす毎日だ。

だがしかし。

夜は、寝苦しい。

効きすぎた冷房から逃れて、冷え性のメイドたちがベッドに潜り込んでくるからだ。
「お屋敷の中全部が氷のお城みたいで、あたくしもう手足が冷たくって冷たくって」
左側から、麗菜がひんやりした足先をからめてくるかと思えば
「お昼間はお仕事で動き回っておりますけれど、じっとしているとぶるぶるしますね」
足元で仔猫のようにマリナがうずくまる。
「でも、お坊ちゃまはあったかくってあったかくって、ぐっすり眠れます」
右側からギューギューとしがみついてくるのは、梨理子。
「あん、お姉さま方、そんなにお坊ちゃまにしがみついては、あたくしのくっつく場所が残ってません」
一番若い茜が上からのしかかってきて、僕はグウッとうめき声を上げた。
メイドたちの体温で暑苦しくって仕方ない。
しかも、左右上下からからみつかれて、寝返りも打てない。
「うふ、うふふっ、くすくすっ」
僕が苦しんでいると、メイドたちが笑い出す。
「ねえ、お姉さま……」
「そうね、じゃあ梨理子ちゃんはそっちから……」
「あら、ではあたくしはこちらを……」
こそこそと相談をしたメイドたちが、俺をくすぐりはじめる。
「うわ、こら、おとなしく寝なさい、マリナ、麗菜、梨理子っ」
「あ、お坊ちゃま、あたくしのことお忘れですか、ひどいっ」
茜がくるっと向きを変えて僕の顔に足先を向けた。
やばい、茜は先輩メイドからしっかり仕込まれたおかげで、今やナンバーワンのテクニシャンだ。
当たり前のようにパジャマのズボンを下ろし、下着を下げてそれをつまみあげる。
「いただきますでございます。あむっ」
うわ。
それを合図に、体中をくすぐっていたメイドたちが本気になる。
「冷房がとても強いので、お坊ちゃまを抱き枕にしていても暖かくなりません」
乳首をチュッチュと吸い上げながら梨理子が熱い吐息を漏らす。
「ですから、お坊ちゃまがもっともっとあったかく、火照ってくださればいいのですもの」
マリナが脇腹や太ももを細い指先でスーッスーッと何度も撫で上げる。
「そうそう、ついでにあたくしたちもあったかく火照れば一石二鳥」
麗菜がキスをして、舌をからめてくる。
「茜ちゃん、早くお坊ちゃまをあったかくしてね」
くぐもった声で返事をしながら、茜がいっそう張り切って舌を使い、ジュボジュボと音を立てて
吸い上げたり、手で袋を柔らかく揉んだりする。
「今夜の一番はあたくしでよろしい?もう手足が冷たくて冷たくて」
茜が一生懸命大きく育てているソレを横から覗き込むようにして、マリナが我慢できないように
自分の脚の間に手を入れる。
マリナがそこをクチュクチュとかき回していると、生暖かい女の匂いがする。
今夜も最低一人一発、もしかしてそれ以上は搾り取られるに違いない。
メイドたちは不公平を嫌うから、人数の倍数はやらなければならないだろう。

これを夏バテと呼んでもいいんだろうか。
こうして、僕にとっても猛暑の夏は毎夜毎夜寝苦しい。

あ、イク。
0009名無しさん@ピンキー2010/09/07(火) 02:20:51ID:eMclLcg3
GJ!

やっと規制明けた
0010名無しさん@ピンキー2010/09/07(火) 20:22:44ID:0OZQEO+c
>>8
GJ!
メイドさん達もご主人様の避暑のお供から
そろそろお戻りなんだね
0011名無しさん@ピンキー2010/09/09(木) 11:30:39ID:2s6uPkx7
みんないる?
新スレ立ったの気付いてないかもしれないから
一度あげてみる。
0012名無しさん@ピンキー2010/09/09(木) 18:02:14ID:V8G3ILFS
篤守と都小ネタ投下します。メイド成分殆どありません。幼なじみ萌っぽい感じでエロ無しです。



「ずっと好きだったんだ…」
「西宮君…私も…」
「好きだマイ」
高校の卒業式、夕暮れ時の海岸で幼なじみの彼から告白された。
私も小さな頃からずっと彼が好きだったから、凄く嬉しかった。

大学は別々になってしまったけど、私達なら大丈夫…。この桜貝がある限り…。


ティララ〜ラ〜…


「どうかな?このゲーム」
EDの曲が流れ始めると篤守さんが口を開いた。何でも新しく携帯ゲームのコンテンツにも乗り出すらしく
その試作品?を私にやらせてくれたのだけど、早く感想を聞きたくて仕方ないと言う様子だ。
「そうですね…ベタな感じで良いかと思います」
とりあえず、無難な感想を言いながらパソコン画面に流れているヒロインと攻略相手の絵を見た。
「そうだろ?やっぱり幼なじみで数年離れ離れになった二人が再会して恋人同士になるっていいよね。
まだ改善する所は沢山あるけど、割と評判も良いし売れそうかな?」
篤守さんは、私の感想に嬉しそうにビールを飲みながら、語ってくる。
しかし、親の都合で何年も離れ離れになった二人が再会して恋人同士になる
と言う設定がそれ程良いものなのかと私はもう一度画面を見ながら首を傾げる。
0013名無しさん@ピンキー2010/09/09(木) 18:07:06ID:V8G3ILFS
「篤守さんはこういうのが好きなんですか?」
「この手のゲームではアンケートでの人気は良いらしいよ…僕も好きかな?」
「へ〜意外です」
「そう?離れ離れだった幼なじみの女の子が美人になってて、しかも自分を頼ってくれるのって男のロマンだと思うよ」
私と篤守さんも何年も疎遠だったが、今こうしてメイドとして彼の側に居る身としてはイマイチ萌えなかった。
「僕と都のようだね」
は!?一瞬何を言われたのかわからなくてポカンとする。
「メイドとして初めて家に来た時は、凄く綺麗になっていて都だと分からなかった」
「私そんなに変わってましたか?」
「ああ…まぁ中身は昔の頃と変わらないけどね」
そう言いながらビールを飲み干す。あぁ、また酔ってる。『僕』と言い始める時は大体酔って饒舌になるのだ。
ここ数ヶ月何故か期限が良くて週末になるとお酒を嗜む回数が増えてはいたのだけれど
最近は酔って饒舌になる事が多かった。このゲームが前評判が良くて予想以上の利益が見込めるのだとかどうとか…。
勿論詳しく教えてくれるわけじゃないけど、篤守さんが仕事の話を私にしてくれるのが嬉しくて聞き役になっていた。
今日も話を聞いていると、いきなり篤守さんが後ろから私を抱きしめてきた。
「あ…篤守さん!?」
パソコンの前で椅子に座っていた私は身動きが取れなくて硬直してしまう。
「都は好きじゃない…?この設定…」
後ろから抱きしめながら耳元で篤守さんが囁いてくる。アルコールの匂いと耳に当たる息に背筋がゾクッとする。
「ずっと好きだったんだ…」
「あ…篤守さん!?」
いきなりの台詞に私は顔を真っ赤にして振り向く。すると、篤守さんの顔が数センチ目の前にあった。頬を上気させ、凄く艶っぽい。
「西宮君…て呼んで」
「え?篤守さん?」
「このキャラの名前…都はマイ…ちょっと実践してみよう」
そう言うと篤守さんはマウスを掴むとササッと操作して二人の告白シーンの画面を起動させた。
0014名無しさん@ピンキー2010/09/09(木) 18:11:24ID:V8G3ILFS
「君と離れてからやっと気づいた…俺はマイが好きだったんだ…」
「西宮君…私もずっと好きでした…」
画面に流れる台詞を二人で読み上げる。恥ずかしい…死ぬ程恥ずかしい…羞恥プレイというやつなのかしら。
最後の台詞を言い終わって篤守さんの方に振り向くと、まだ至近距離に篤守さんの顔があり目が合う。
「篤守さん?」
「好きだよ都…」
そう言うと篤守さんの顔が近づいてきて、私はキスをされていた。



以上です。


パソコンの知識とか無くて間違っている所があれば申し訳ありません。
0016名無しさん@ピンキー2010/09/12(日) 02:30:06ID:pg7eImRq
>>14
投下乙

>ヒロインと攻略相手
自分の読解がおかしいのかもしれないが、一瞬乙女ゲー?と思った
篤守さんがその後に、男のロマンを語ってるから多分違ってそうだけど
0022名無しさん@ピンキー2010/09/30(木) 00:14:02ID:KBuk6r8j
新しいメイドさん来ない・・・(´;ω;`)
美果さんもすみれさんも都さんも麻由さんもetc.etcも好きだけど
新しいメイドさんもベテランメイドさんも来ない・・・(´;ω;`)
0023名無しさん@ピンキー2010/09/30(木) 02:40:27ID:XcJDf3/M
ここまで過疎ってるとなぁ
いっそ落として、主従スレにでも合流したほうが良いんじゃねえか
書き手さんだって、張り合い無いだろう
0024名無しさん@ピンキー2010/09/30(木) 03:17:44ID:FNNvOi+Z
落ちたらそうすればいい
あえて落とす意味は無い


・・・なぜなら書きかけのメイドさんモノがいくつかあるからだ
0026名無しさん@ピンキー2010/09/30(木) 04:57:17ID:SJjFbnDO
俺だってそうさ
0027名無しさん@ピンキー2010/09/30(木) 17:22:56ID:3KaurJqX
どこぞのアニメのスレかと思った
0028名無しさん@ピンキー2010/09/30(木) 18:38:51ID:ode9Fuu6
すみません。
自分もメイドさんものを書きかけなんです。
もう少しかかります…。
0030名無しさん@ピンキー2010/09/30(木) 21:55:46ID:WYdKTZWI
万が一、どこかと合流することになっても主従スレだけはありえないわ
女主人じゃなきゃダメなスレと合流したって誰得?
0031名無しさん@ピンキー2010/10/01(金) 00:05:36ID:8ZTpVZJv
篤守と都の続きを投下しますメイド成分がなく、エロになりませんでした
嫌な方はスルーでお願いします

篤守と都1


「な…ななな…」
いきなりの出来事に私は動揺のあまり、言葉が出ず口をパクパクさせていた。
「都可愛い」
そう言うと篤守さんが再度、唇に軽くキスをしてくる。
「あ…あのあのあの…」
冷静に現状を把握できない私は顔を真っ赤にして、またしても鯉のように口をパクパクさせていた。
篤守さんは硬直したままの私を意にも介さず、抱きしめながら背中を何度か撫でてくる。
「都が欲しい…」
そう言うが早いかメイド服の背中のチャックに手を掛け、下ろしかける。そこでやっと私は我に返った。
「だ…ダメです篤守さん!!」
そう言うと篤守さんを押しのけイスから立ち上がり、彼と距離を取る。
「何がダメなの?」
ムスッとしたまま篤守さんが言葉を返す。
「わ…私はただのメイドですよ?日本国で言う家政婦なんです!!篤守さんは雇い主なんです」
我ながら良く分からない事を言い放つと、案の定篤守さんが
「だから?」
と、身も蓋もない切り返しをしてくる。いくら動揺してるからって、もっと言いようがあるだろう自分!!
自分の返しの下手さとボキャブラリーの貧困具合に涙が少し出てきた。
「だ…だから例えて言うなら社長が部下に手を出しちゃダメって事なんですセクハラです!!」
全然上手くない例えを出しながら、私は少しずつドアの方に近づいて行く。
「じゃあ、好き合ってたらいいの?」
篤守さんはククッと笑い、部屋から逃げ出そうとする私に余裕で近づいてくる。
0032名無しさん@ピンキー2010/10/01(金) 00:09:40ID:8fT0zMFy
篤守と都2


ドアまで後一歩という所で篤守さんが私の目の前に立っていた。
「そ…そうです…」
相手はただの酔っ払いのはずなのに蛇に睨まれた蛙のように、私は逃げ出せずにいた。
「都、好きだよ」
耳元にアルコールを含んだ吐息がかかり、私は足の力が抜けそうになる。
「ず…るい…です」
酔ってる時にそんな事言わないで下さい…信じそうになる。
篤守さんの顔が近づいてきた時、自然と私は目を閉じていた。

何度も角度を変えて重ねられる唇に、息苦しくなり私は空気を求めて口を開く。
「…苦し…」
酸素を求めて一旦離れようとすると、篤守さんの舌が咥内に侵入してくる。
「ん…ふぁ」
息苦しさと咥内を蹂躙する舌、ピチャピチャという水音に私は思考が働かなくなっていった。
そして、気がついたら私も自分の舌を篤守さんの舌に絡ませていた。
彼の首に腕を絡ませて、自ら歯列を舐め、互いの唾液を飲み下す。
どれ位キスをしていただろう、やっと互いの唇が離れた時には私の下半身は濡れすぎて下着はその役目を果たさなくなっていた。
「しよっか…?」
いつの間にか、メイド服の中に手を入れて篤守さんが私の胸を揉みながら囁く。
「…はぁ…あ…やぁ」
ブラジャーの中に手を入れられ、直に胸の先端を弄られ、私は声にならない喘ぎを上げてしまう。
こんな技術どこで学んだんですか?などとツッコミたいのに、気持ち良すぎて言葉を発せられない。
だいたい、いつもと全然キャラが違うじゃないですか!?「しよっか?」「はい」って答えちゃうじゃないですか!!
上手い切り返しも見つからないまま、何度も胸を揉まれ首筋に唇を落とされる。
すると篤守さんが言ってはならない台詞を口走った。
「汗臭い?」


0033名無しさん@ピンキー2010/10/01(金) 00:11:20ID:8fT0zMFy
篤守と都3


篤守さんの一言に、急激に冷めた私は、



「離せ…酔っ払い」



そう言い残し、呆然とする雇い主の部屋を出て行った。 もうクビでもいいや…。





以上です。
0034名無しさん@ピンキー2010/10/01(金) 19:06:24ID:HvkyBg7C
>>33
GJ……だがもったいない……
酔っぱらいの失言は怖いな。覚えてないから
0037名無しさん@ピンキー2010/10/03(日) 21:33:05ID:dadkul74
>>31
大丈夫、メイドさんが出てる話ならメイド成分がないという事はない

>>30
主従スレは女主人(男従者)スレと男主人(女従者)スレがそれぞれ別に存在している筈だから
仮定の話でもし合流するとするならば、男主人スレ側になるかと思う
女主人スレ側との合流の可能性は相当低いのではないかと
0038名無しさん@ピンキー2010/10/05(火) 00:53:17ID:RofvG7tj
保管庫で麻由さんの結婚後のストーリーを見てきたのですが、
穂子さんに非常に惹かれてしまいました。
0039名無しさん@ピンキー2010/10/05(火) 19:13:48ID:WCrdMlRX
メイドさんと一緒に七輪で秋刀魚を焼くに良い季節
0042名無しさん@ピンキー2010/10/14(木) 14:43:02ID:8hu7jvTV
保守小ネタ



「おかえりなさいませ」
慎ましく三つ指をついて出迎えたのは、地味な着物に前掛け姿の女だった。
女が顔を上げると、耳の高さで切りそろえた髪がさらりと揺れる。
目を上げる仕草だけで匂うような色香が立ち上る。
女は立ち上がると私の鞄を取り、無言で家に上がる私の後ろに付き従った。

女の名は知らない。
今年の初め、雪の日に家の玄関に座り込んで震えていた。
凍えそうになっていたのを介抱し、回復するまで置いてやったのだ。
女は素性を明かそうとしなかった。
如何にも訳ありの風情だったが、私もわざわざ尋ねなかった。
しかしただ一言、こう呟いた。
「ここに置いて下さい」と。

私の家は古くに建てられたもので、正直なところ男の一人身では手入れが行き届かない
状態だった。
しかしひと一人雇うほどの余裕はない。
そう告げると、置いて下さるだけでよいのです、と呟いた。
女は文句ひとつ言わず家事をこなした。
勤勉で寡黙な性格らしく、用がなければ口も利かない。
冷ややかな美貌に笑みが浮かぶのを、見たことはない。
使用人としては優秀な部類であろう。
だが、あやういほどの色香は女中に似つかわしくない。
娼婦と言うには硬過ぎる。
女中と言うには危険すぎる。
まるで――――人ではないかのようだ。



食後、女が書斎に茶を運んできた。
相変わらず冷やかであった。
机の上に茶碗を置く女の手に触れてみれば、驚くほど冷たかった。
熱を全て奪い取られるような心地がした。
女は戸惑っているようだった。
表情は変えずとも、冷えた指がしっとりと汗ばんできていた。
ああ、この女でも汗をかくのだ、と不思議に納得した。
そのまま女を引き寄せる。
うなじに顔を埋めれば、つんと鼻の奥を突く女の香り。
「もしや雪女かと、思ったんだが」
くす、と涼やかな笑い声がした。
女が笑っていた。
「そんなこと考えてらしたんですの」
冷えた指が私の背を這う。
「わたくし、生身の女ですのよ……」
そのとき全身を貫いた感覚は、果たして冷たさのせいだけだろうか。
着物の裾から手を差し入れると、むっちりと肉感のある太股は驚くほど熱かった。
なるほど、これは恐ろしくも甘美な、ただの女だ。
女は抵抗しなかった。
畳の上に組み敷いて、冴え冴えと赤い唇に口付ける。
胸元を肌蹴させ、青白い乳房を吸った。
見る間に先端は硬く尖り、もっと舐めてと男を誘った。
求められるままきつく吸い上げ、甘噛みしながら乳房の柔らかさを堪能した。
脇に近い辺りが特に感じるようで、撫でてやればぴくぴくと身を弾ませる。
しかし敢えて触らずに置けば、餌をねだる猫のように身体をすりよせてきた。
0043名無しさん@ピンキー2010/10/14(木) 14:43:48ID:8hu7jvTV
「案外、きみも好き者だったんだな」
「あなたも……案外、意地悪な方ですのね」
憎まれ口の間にも、熱が漂っている。
これまでの冷やかさが嘘のようだった。
裾を肌蹴てやれば、肝心の部分を前掛けに隠したまま身をよじった。
鼻先を突っ込めば、茂みの中はむっとするほどで、酸を含んだ女の匂いが充満している。
「ああ……だめ……」
女の芯からは、とめどなく蜜が溢れている。
口を付け、音を立てて吸ってやる。かすかな振動は女の中を揺さぶったようだ。
「あ、あぁっ……ああ、や、あ、いやあ……そんなぁっ……」
鼻先で花芽を刺激しながら、すぼめた舌先で中を犯した。
時折芽を直接ねぶると、女はその方が興奮するのか私の髪をかき乱した。
いやだと身をよじらせながら、女の脚はいつの間にか男を受け入れる形になっていた。
私は既に痛いほど張り詰めているそれを、女の中に押し込む。
驚くほど柔らかく、ぬめって、今にも溶けそうに熱かった。
突きいれる度に女があっ、あっ、と喘ぐのがたまらなくいやらしい。
女はよく鳴いた。
この為に、普段口を利かぬようにしているのかと思ったぐらいだ。
白く冷たかったはずの女の膚は、今や羞恥と興奮に赤く染まり、唾液に塗れ、この上なく
淫靡なただの女になっている。

彼女を見つけた雪の日を思った。
布団の中で、熱に浮かされながら誰かの名を呼んだ。
歯の根が合わずまるで何かに怯えたように震える女の手を夜通し握ってやった。
なぜ訳ありの女ここに置くことにしたのか――――理由はあのとき、分かっていたのだ。

「……っや、ああぁんっ!は、激しい……っ」
女は膝を絡めてきた。それに応えて、奥深くまで突きいれてやる。
いっそう大きくなる女の声が聞きたくて、私は更に勢いを増した。
「はあっ、あっ、もう、だめえっ……!」
裸身を仰け反らせて女が果てた。
気をやった女の顔を見て、私もたまらず精を放った。



女は身支度をして部屋を辞した。
そのときにはもう、雪女さながらの彼女に戻っていた。
畳に残った行為の跡を見つめながら、私は危機感を覚えた。

彼女が何故私の家に来たのか分からない。
どんな理由があるのか知らないが、居たいのならば居ればいい。
しかしここは、彼女にとってかりそめの場所だということは分かっていた。
分かっていて受け入れたはずだった。
相手もそれを望んだはずだ。
だが、もう離れられないと、心のどこかで感じていた。
0044名無しさん@ピンキー2010/10/14(木) 14:48:47ID:8hu7jvTV
以上です。
メイドというにはちょっと特殊ですが……いいよね?
0046名無しさん@ピンキー2010/10/16(土) 00:47:42ID:r5jeqZkn
三つ指ついて迎えてくれる和風メイドさん、いいよね
ちゃんと旦那様に敬意を表している感じ
0047名無しさん@ピンキー2010/10/18(月) 22:45:18ID:LW0PUznl
遅ればせながらGJでした。
そして保管庫の管理人さんありがとうございます。
0048名無しさん@ピンキー2010/10/19(火) 06:18:28ID:jYKHrGgb
あげ
0050名無しさん@ピンキー2010/10/27(水) 02:47:56ID:N5hcOJky
投下させていただきます。
以前『メイドと恋人の間』を書いたものです。
…タイトル逆だったかも。

主人視点でエロ無しです。
『秋の庭園』
0051名無しさん@ピンキー2010/10/27(水) 02:50:13ID:N5hcOJky
私、庚朝顕とメイドの千佐都の二人が住む屋敷の庭は、祖父の趣味で無駄に広く、無駄な樹木が無数にある。
統一感のない雑多な庭を千佐都はとても気に入り、夏は蝉の脱け殻を拾い集めて私を驚かせたり、甲虫や鍬形を採集しては闘わせていたりした。
彼女は時々すっとこどっこいだ(そこが可愛い)。
もう一つ千佐都はこの祖父の屋敷の趣味の部屋も気に入っている。
私からすると悪趣味の古い汚い西洋甲冑や、日本の不気味な兜や小道具、部具を整理し掃除をすることを喜び、一日中入り浸っていることもしばしば。

告白して晴れて恋人になった筈なのに、千佐都の態度は堅いまま。
私を避けているようにも見える。
昨日は後ろから抱きしめようとしたら悲鳴をあげられてしまった。
千佐都いわく、
「仕事中は、迷惑です」
とそっけない。

赤くなった困り顔も可愛いから、それを楽しむためだけにそっと近付くこともある。
ただ手を握りたいのに、触れたいのに、千佐都は少しも私に甘えてもくれない。名前を呼ぶように頼んだのに、即効で却下されたのも恥ずかしがっているからだと思い込みたい。
贈り物をしようにも彼女の好みは難しい。
高価で豪華な宝石も、薫り高い美しい花も興味がないようだ。
知り合って間もない頃に、彼女が甘い菓子が全く食べられないことを知らずに、たくさんの焼き菓子を手土産に渡して困らせたことがあった。あれは私の失態だった。
あの時の千佐都は私の思い込みをようよう訂正し、縮こまり、すまなさそうにしていた。悪いのはリサーチ不足の私の方なのに。

そんな千佐都が私の告白を受けてくれたのは、彼女を魅了する、この屋敷の悪趣味と雑多な庭のおかげではないかと不安になっている。
職務以上の何かが足りない。
私はこの屋敷の付属品ではないことを確かめたいが、千佐都に嫌われたくない。
…ヘラクレスなんとかのカブトムシをプレゼントしたらいいのだろうか。



「旦那さま、今日はとても天気が良いですね」
日曜の朝食後、千佐都は庭に出ないかと誘ってきた。
珍しい。
千佐都手製の軽食とワインをバスケットに詰めて、ブランケットを広げ、庭で昼を摂ることにした。
薔薇が薫る東屋を通り過ぎ、寂れた庭の気に入りの場所に着くまでの千佐都の1つにしたお下げがぴょこぴょこと背中で跳ねる姿が嬉しそうだ。
0052名無しさん@ピンキー2010/10/27(水) 02:53:41ID:pWDtqA5L
私はブランケットとホットコーヒーを入れた保温ポット、千佐都はバスケットを分け持って歩く。
バスケットも私が持つつもりだったのに、千佐都に断られた。
「私の仕事ですから」
襟と袖は白の他は黒地のワンピースに、繊細な細工を施したレースの真っ白いエプロン、黒のハイソックスにストラップ付きの靴。
彼女のほっそりとした姿によく似合っている。
赤や黄色の落ち葉の中をさくさくと軽やかに歩いて行く。
夏の間に目をつけていた色づいた蜜柑や、柿や若い針の栗の木を見つけては食べ頃を気にして、はしゃいでいる。
「うちの者は誰も食べたことはないが、あの柿は全部、渋いんだ」
「えっ。どなたも召し上がらないのに、なんで分かるんですか」
「鳥が食べているのを見たことがない」
丸々と驚いた瞳で私を見つめたあと、少し眉毛を下げた千佐都は残念そうにうつむく。
そんなに柿が食べたかったのだろうか。顔を覗こうと頭をさげようとした時
「渋柿なら、干し柿が作れますよね」
とまた思いもよらぬ反応に
「君は作れるのかい」
と返す。
「いいえ。作れません」
と機嫌良く歩き出す。
それから銀杏の雄しかないことを惜しみ、茶碗蒸しについて熱く語る。
足を止め、振り返り私を見ると
「旦那さま、キンモクセイが香りますね。いい匂いがします」
千佐都の自然な笑顔。
悪くない。

生ハムとカッテージチーズとスライスオニオンとケーパー、黒胡椒を利かせたサンドイッチとよく冷えた白ワインで済ませ、林檎を食後のデザートに半分ずつ。
ワインを勧めたのに、飲もうとしない。
「仕事中ですから」
「今日は日曜だし、私がいいと言ってるのだから。
さ、一緒に楽しもう」
少しだけ沈黙して、にこりと笑い
「いただきます」

千佐都は好きなものを見るとき、好物を口にする瞬間にふんわりと柔らかい表情になり無垢な笑顔になる。この笑顔を初めて見たとき、誰にも感じたことのない感情を覚えた。
だから独り占めするために拐った。
だからメイドとして雇い、この屋敷に閉じ込めた。
ああ、この一瞬をもっとずっと味わっていたい。
この笑顔を私に向けてくれるなら、どんな労力もいとわない。
千佐都の笑顔は私の魂を絡めとり、操り人形のようにしてしまう力がある。
本人に気取られないように浮き立つ感情を抑える。

0053名無しさん@ピンキー2010/10/27(水) 02:56:24ID:aOdDZS1H
食後のコーヒーを喫しつつ庭木を見ながら病葉を拾い、ぴらぴらと振りながら、とりとめなくおしゃべりをする。昼食を片付けたあと千佐都はブランケットに、ころんと転がり手足を伸ばし横になった。
「旦那さま。こうしてみると空が高くて、とても気持ちがいいですよ」
ほらほら、御一緒にいかがですか?と満面の笑みで誘う。
それならばと千佐都と同じく手を頭の上に上げ、体を伸ばす。
「ああ、気分がいい」
「でしょう?
ぽかぽかしてますでしょう」
千佐都は私の寝転ぶ姿を認め、小さく笑いぽつりと
「私、小さい頃、こんな感じの広くてたくさんの落ち葉の中で真っ白な座敷童子に会ったことあるんです。
ビスクドールのような服で脚にはギブスをつけた妖精なんです」
なんだ、それは。
すっとんきょうにも程がある!
思わず額に触れようと手を伸ばしたら
「酔ってません。
それは夢だと父に言われました」
ぷん、と避けられた。
「すごくきれいで幸せな夢だったからいいんです」
それから無邪気な様子で人差し指を掲げ、あれこれ空に浮かぶ雲の形に言及していた千佐都がふと静かになった。

無防備にすうすうと眠る千佐都。
そっと近寄ってみたが起きそうにない。
音をたてずにバスケットを片付け、千佐都の横に座り込んだ。
シート代わりのブランケットから足がはみ出しているので体を少し引き上げる。千佐都は軽い。
ふむ。
枕替わりに私の膝を提供しよう。
解れた髪が顔にかかっているのを直し、つやつやした黒髪をなぜる。
安らかに寝ている顔をもっと見たくて眼鏡を外した。
千佐都は肌が白い。日焼けをしにくいと言っていた。まだその素肌は見せてもらえそうにない。
膝を曲げ眠るスカートの裾の白いパニエが覗く。黒のハイソックスの膝の裏、肌の白さをうらめしく思う。
髪を下ろした姿も見せてはくれない。いつもきっちりと三編みか、ひとつにまとめたおだんご。
三編みの毛先で千佐都のほほをくすぐる。起きない。
頭を撫でているうちに、髪をほどきたくなった。

きつい三編みをゆっくり解き背中へ流してみれば、癖が出来て緩やかなウェーブになって、うねうねと広がる。
綺麗だ。
横になって目を閉じている姿ではなく、起きて目を開けた姿で見てみたい。

起こそうか。

もぞりと千佐都が小さく動く。
0054名無しさん@ピンキー2010/10/27(水) 02:58:46ID:G1qWtFpH
「う…ン」
私の膝に片頬を当て、ひたりと手を添えた。
千佐都の息と、あたたかい手の感触に暫くはまだ、このままでいいか、と上着を脱ぎ千佐都の肩に掛けた。



「くしゃん!」
体ごと、前屈みになった弾みで足まで大きく揺らしてしまった。
ぱちりと目覚めた千佐都は、きょときょとと瞳を瞬かせ、上から覗いている私の顔を不思議そうに見つめた。
視線が数秒止まったと思ったら、視線は私の顔から外さぬまま、黙ったまま静かに起き上がり私から離れた。
何か言おうと口を開いた時、千佐都が小さく呟いたのを聞き逃した。
「…ぃです」
そして、はっとして髪に手をやり、ほどけたことに不審げに目を下げ、そして私を見やる。
「…千佐都?」
何か問いたげな目で、私へ訊きたいことがあるだろうに、おし黙ったまま、小さく佇む姿に私も言い訳の言葉が出ない。
傷つけた。
何かを傷つけてしまった。
私を疑い責めて怒ればいいのに。怒鳴って駆け出し逃げてくれたら、追い掛け捕まえて謝罪するものを。 

私が主人で千佐都はメイドだから、職務放棄など考えたこともない千佐都だから。
千佐都は怒りでもなく、悲しみでもない感情が読み取れない表情で懸命に言葉を考えているようだった。

「こんなのは、おかしいです」
ようやっと千佐都の口を開く。
ひやりとした。
おかしい?この関係が?
ああ。恋人返上宣言でないことを祈る。
千佐都が私に許した触れる権利を手放したくはない。私に与えられた独占権を奪わないでくれ。
「メイドが居眠りしたら、叱って起こしてくださらないのは主人の怠慢です。酷いです。
私は、至らないメイドで日々、旦那さまにはご迷惑をおかけしてしまっています。
けれども旦那さまがお仕事に専念できるよう、毎日きちんと快適に過ごせるよう、ご満足していただけるよう、休日はごゆっくりとお寛ぎできるようにして差し上げたいのに、私の仕事の邪魔ばかりをするなんて酷い。
勤務中のメイドがお酒を飲んで主人の膝で眠るなんておかしいです」
なるほど。
「私、私は旦那さまのために…」
うんうん。私のため。
「こんな、こんな…」
段々と声が小さくなり、言葉をつまらせ泣きそうな瞳で私を見る。

主人のための計画を当の本人が構わず、居眠りしたメイドを膝枕する主人はたしかにないな。
0055名無しさん@ピンキー2010/10/27(水) 03:01:59ID:OYK6B5ga
千佐都が持つ2つの切り札に気付かれなかったことの快哉に思わず頬がゆるむ。
乱れた長い髪がひとすじ千佐都の顔に流れ、いつものメイドらしい風情と違う、眼鏡のないかわいらしい姿の必死の訴えにうっとりする。

「最近の旦那さまは」
キリッと表情を改め、決意を込めた目を私に注ぐ。
「不謹慎ですッ!」

瞬間、つい吹き出してしまった。
何故?と茫然とする千佐都に近付く。
「そうだよ。私は君には不埒で不謹慎な思いしかないよ」
「でも嫌われたくないから、これでも手加減をしている私の気持ちを千佐都はちっとも分かってない」
「もっと仲良くなりたいんだ」
仲良く、で千佐都の背中をさっと撫でる。
一言毎に千佐都を抱き寄せ、抱きしめ、逃がさないように優しく拘束する。
こうするとビクリと固まり、震えながら大人しく抵抗しない。
頭のてっぺんに口づけながら、このまま押し倒したい。
「千佐都の寝顔だけで今日は我慢するつもりだったけど」
目の端にはブランケットの不埒な誘惑が映る。
男の力でこのまま…
千佐都の身体が緊張で更に固くなった。
「ず、ずるい。卑怯、です」
おや。
ぐいぐいと今回は珍しく私の胸を押し返す。

その両手を取ってユラユラ揺らす。
「うん。だからね、君は私に甘えてくれないと卑怯を止めないよ」
「えっ!?」
「私に寛ぎを与えたいなら、君自身が私を甘やかさないといけないな」
「何をおっしゃって…きゃあァっ!?」
素早く狙いを定め、ゆっくり味わう。
緊張から徐々にふにゃふにゃと力が抜けていく千佐都を抱きなおす。
「無理強いは趣味じゃないから、これで我慢しよう」

白い首筋に一つ、赤い痕を残して。
最大限に真っ赤な顔の恋人の、最愛のメイドの手をとり握る。
さあ、帰りは手を繋いで屋敷へ戻ろう。


庚朝顕はメイドの用意した秋の休日にとても満足した。
0056名無しさん@ピンキー2010/10/27(水) 03:03:29ID:OYK6B5ga
以上です。
庚朝顕は、かのえ ともあきと読みます。
失礼しました。  
0058名無しさん@ピンキー2010/10/27(水) 22:33:40ID:aQlANAnu
>>51-55
季節感が感じられて良かった
いい秋の休日だね

>>57
このスレも10スレ目になるから、過去の作品がかなりあるし、過去の作品のご主人様やメイドさんと
名前かぶらないようにする意味もあるんじゃないかな
読みづらい名前は、あまりない名前だからこそ読みづらい(読み慣れない)のだろうし、あまりない名前なら
過去の作品をチェックしなくても、かぶる確率が低くなるという側面はあると思う

作者さんがそれを意図したかどうかは知らないけれど……
0059名無しさん@ピンキー2010/10/28(木) 06:16:55ID:6M8zhS35
乙〜初々しいなあ。
屋外の雰囲気よかったです。

前作は保管庫にまだ入ってなかったのな。dat落ちしたスレのログ読めるとこで読んできた。
つうことで、次も期待してもいいんだろうな?
0062名無しさん@ピンキー2010/11/12(金) 23:20:09ID:IvI4+gXT
今更ネタですみませんハロウィンぽくなればと思いまして。
篤守と都で前回の続きではなく、時系列としてはその後も一緒に居る設定で
二人はセックス有り設定です。メイドの仕事何もしていないので嫌な方はスルーお願いします。



「都お菓子が食べたいな」
「お菓子…ですか?」
「ああ…あるかな?」
「スミマセン今から買ってきますね…篤守さん何が食べたいですか?」
普段篤守さんはあまり甘い物を召し上がらないので、お菓子を用意する事がなかった。
そうだよね…仕事が大変なんだから、偶には甘い物が食べたくなるよね。次からは常備しておこう。
そう言って私がコートを取りに自室に戻ろうとすると、篤守さんが私の腕を掴んだ。
「無いんだね…じゃあ都を食べさせてもらうよ」
「え?」
ゴツンッという鈍い音と共に、驚く間もなく私の視界は反転していた。
後頭部を強かに打ちつけた私は頭をさする。い…痛い…。
0063名無しさん@ピンキー2010/11/12(金) 23:23:10ID:IvI4+gXT
「あ…あの…私をって?…んっ」
言い終わらない内に篤守さんが私の唇に自分の唇を重ねてきた。
「あ…ん〜っ…あつっ」
重なり合うそれから唇を離し、雇い主を呼び掛けようとするが
また唇を重ねられ、まともに言葉を発する事ができない。
寧ろ、無理やり口を開こうとした瞬間、咥内に舌をねじ込まれ、返って息苦しくなる。
「…んん…はぁ…」
息ができない程に何度も咥内を舌で蹂躙され、角度を変えて何度も口付けをされる。
頭もぼーっとして何も考えられない。知らず知らずの内に私も自身の舌を篤守さんの舌に絡ませ、
歯列をなぞり互いの唾液を飲み下すように舌を唇を絡ませ合っていた。
苦しいからかなのか、生理的に流れたのか、私は無意識に涙を流していた。
やっと互いの唇が離れた時には、私は体が火照ってその場から動けなくなっていた。
「都…泣いてるの?嫌だった…?」
私の涙に気付き、篤守さんが涙を舌で舐めとる。その仕草すら扇情的で厭らしかった。
「ち…違います…その頭を打って痛かったから…だと…思い…ます…」
余りに間抜けな言い分に段々と語尾が小さくなっていく。
痛かったのは事実だけど、そうじゃない気持ち良すぎて何も考えられなくて…。
恥ずかしくてそんな事言えないです。顔を真っ赤にして私は篤守さんから顔を背けてしまう。
0064名無しさん@ピンキー2010/11/12(金) 23:27:29ID:IvI4+gXT
「痛かった?その…すごく都としたくて…ごめん」
あっさりと恥ずかしい台詞を吐く篤守さん。あの…こっちが照れてしまいます。
ていうかキャラが可愛くなっています。あ…そのまま頬に口付けないで下さい。
「痛いなら止める?都のここ…こんなだけど」
頬に口付けながら篤守さんがスカートの中に手を入れてくる。
そのまま下着の中に手を侵入させると、恥毛の上を上下にさすってくる。
「んあ…やぁ…」
クリトリスに触れるか触れないかの所を何度も擦られて、私は身を捩る。
「嫌…か…ごめん…やっぱり痛くて無理かな」
「ちが…!?」
私が顔だけ篤守さんの方へ向き直ると、意地悪そうな厭らしい笑顔を浮かべた悪魔が私の上に覆い被さっていた。
「こんな美味しそうなお菓子を前にお預けは酷いな…都」
今の間は何ですか。口を開く前に篤守さんのキスによって、私は口を塞がれていた。上半身を抱えられ、向き合った姿勢で何度もキスを繰り返しながら、
篤守さんがメイド服の背中のファスナーを下ろすとブラジャーをたくし上げる。
そのまま胸の先端を口に含み、開いている胸を揉んでくる。
「あん…やぁ」
半脱ぎ状態の格好での行為に、背徳感から余計に感じてしまう。
「あ…篤守さん…この格好…恥ずかしいです…」
篤守さんの頭を抱きしめながら、私は口を開く。
「いつもと違って興奮するんだね…都のここさっきより濡れてる」
そう言うと悪魔のような笑みを浮かべ篤守さんがクリトリスを指で弄る。
「や…ダメ…!!」
胸と下半身からの刺激に体がビクッと反応してしまう。ヤダ…変な感じがする。
「篤守さん…私…もう…限界です」
体がムズムズして、膣に欲しい。篤守さんが欲しくて仕方ない。おかしくなっちゃう。
「何が限界なの?」
そう言いながら悪魔は私を寝かせて、ニヤニヤしながらスカートを捲り上げ太ももを舐める。
「言ってくれないとわからないな」
「ん…あん…は…恥ずかしいです…あ…ダメ…」
下着を脱がし、篤守さんの指が秘所に入ってくる。そのまま、浅く動かす。
違うんです。そんなのじゃ物足りない…。もっと奥に…。指一本じゃ足りないんです。
もっと…違うんです。二本でも足りない。もっと太くて堅くて…。
0065名無しさん@ピンキー2010/11/12(金) 23:34:13ID:IvI4+gXT
止まっていた涙が溢れ出す。苦しくて楽になりたくて頭がモヤモヤする。
「都…どうして欲しい?言って?」
さっきまでの悪魔な笑顔と打って変わって、切ない顔で篤守さんが聞いてくる。
その表情が愛おしくて仕方なくて、私は篤守さんと自分自身の望む言葉を発した。
「お願い…篤守さんが欲しい…篤守さんのが欲しいのぉ…篤守さんのでガンガンに突いてほしいの!」
私は顔を両手で隠しながら叫んだ。
「まぁ…及第点かな?」
そう言うと篤守さんは固くなった自身の肉棒を私の秘所へとあてがうと、一気に奥に侵入した。
「〜!?」
目も眩むような快感に私は声にならない声を上げる。
篤守さんが何度も腰を打ちつけ、角度を変えて浅く深く良い所を擦り上げる。
「…くっ…都…」
「篤守さん気持ちいい…あぁ…やぁ」
「都キツい…」
「篤守さん…篤守さん!」
彼の人の名前を呼んだ瞬間、私は頭が真っ白になっていた。


どれ位経っただろう…気がついた時にはベッドに横になっていた。篤守さんが隣で寝ている。曲がりなりにも雇い主の布団で寝るわけにもいかず、
布団から抜け出ようとしたら篤守さんの腕に掴まえられた。
「どこに行くの?」
「お…起きてたんですか?あの…同じ布団で寝るのは流石に…と思いまして」
チラッと篤守さんの方を見ると、目が怖かった。事後の雰囲気じゃないんですが。
「ここに居ろよ」
そう言うと私は、グイッと再び布団の中へ引き込まれる。
「俺だって都が欲しくて仕方ない…離したくない…」
「篤守さん?何か言われました?」
小さな声で何を言っていたか聞き取れず、篤守さんの顔を覗き込むとキスされた。
「もっと欲しい」
さっき見た切ない顔で迫られ、私は拒む事ができなかった。


頭がボーっとする。体がベトベトして気持ち悪い…。お風呂入りたい。
結局、篤守さんは全然離してくれず、朝までコースだった。これが世に言う太陽が黄色いってやつなのかな…。
裸で抱き合った時の方が何倍も煽られ攻め立てられ、私は何度も…。その瞬間嫌な汗が流れた。


あれ?布団でした時、避妊してなかったような…。



0066名無しさん@ピンキー2010/11/12(金) 23:39:45ID:IvI4+gXT
以上です。篤守は確信犯です。若干ヤンデレが入っていたらスミマセン。
0069名無しさん@ピンキー2010/11/19(金) 22:03:11ID:plv9BkZj
都と篤守の人GJ

薫さん詩野さん他のメイドさん待ってるよ!
0074名無しさん@ピンキー2010/12/12(日) 13:47:16ID:/+CPSWAB
メ イ ド た ち の 大 和

はまだですか?
0075名無しさん@ピンキー2010/12/12(日) 20:36:19ID:/+CPSWAB
メイドたちの大和期待ですo(^-^)o
0076名無しさん@ピンキー2010/12/12(日) 21:04:51ID:/+CPSWAB
メイドたちの大和あげo(^-^)o
0077名無しさん@ピンキー2010/12/12(日) 21:13:49ID:scsEPl8t
待つ
0078名無しさん@ピンキー2010/12/15(水) 15:14:57ID:uLiCiaP6
>>72
作品が投下されればレスがつくんだから、まだ健全な状態だよ
もうちょっと雑談とかあった方が、書き手さんの発想原になるかもしれんが…
0079名無しさん@ピンキー2010/12/15(水) 15:26:46ID:tbI3vAYx
>>7
海のメイドの艦隊勤務〜 月月火水木金金〜♪ という訳ですね
分かります
0080名無しさん@ピンキー2010/12/16(木) 01:26:28ID:MWYodq0o
主に婚約者が出来た場合、メイドってやっぱ立場上不利だよなぁ・・・。
0081名無しさん@ピンキー2010/12/16(木) 03:07:23ID:IMzu5RJJ
初めてSSを書いてみたので、投下させていただきます。
『鳥籠』という共通世界観の中でのひとつのお話です。
0082名無しさん@ピンキー2010/12/16(木) 03:07:49ID:IMzu5RJJ
『鳥籠』

<<その一:片瀬梢>>

お屋敷の朝は、とても早い。
朝当番のメイドは3時半には起床、掃除や朝食の準備を済ませ、残りのメイドも6時半には全員起床する。
そして7時になると、当番のメイドがご主人様――高峰春彦様を起こしに向かい、ようやく朝のご挨拶となるのだ。

「……で、あたしたちはそんな当番とかが割り振られるわけも無いからこうしてるわけなのよね」
7時12分。朝の挨拶が終わり、戻ったメイド用の寝室で、同じメイドの池浦玲奈が呟く。
これはいつものことなので、私もマニュアル問答のように相槌を打つ。
「まあ、仕方ないでしょう」
私も、玲奈も、殆ど当番は回ってこない。
主に雑務ばかりを担当している。
「でもさあ梢、他のメイドから見たらズルいとか思われちゃうんじゃない?」
ぼやきながら、ベッドにばたんと倒れる玲奈。
「どうなのでしょうね」
私は椅子に座ったまま、窓の外を見る。
窓の外には広い中庭が映っており、そこでは草むしりをするメイドの姿も見えた。
「いいよなあ、仕事があるメイドは」
ぼやく玲奈。
私も気持ちは分かるのだが、こればかりはどうしようもないのだろう。

私たちの首には、黒い首輪がついている。
中庭にいたメイドには、そんなものはついていなかった。

--------------------

昼の二時。
私はメイド長の楢崎唯さんから買出しの仕事を任されたので、近所のスーパーに向かう事にした。
私以外のメイドは大体この時間帯は何らかの仕事があるので、こういうことはよくあることである。
さすがにメイド服のままで買い物には行けないので、私服に着替える。
首輪を外す事は許されていないので、毎回ハイネックを着なければならないのが悲しいところである。
着替えを済ませ、玄関へ向かおうとした、その時。
「んっ……だめです……まだ、だめですっ……」
ほのかに艶を含んだ声が聴こえた。
ああ、唯さんだ。
まだだめ、ということは、私を買出しに行かせている間に晴彦様とよろしくやってしまうつもりだったのだろう。
春彦様の自室の方から聴こえるその声は、徐々に色気を増していく。
「あぁっ……だ、だからぁ……や、ああっ、だめですって……だめですってばぁ……」
全く、不謹慎なものだ。
メイドとご主人様が「そういうこと」をするというのはありうることではあるだろうし、実際、このお屋敷でも夜伽をするメイドがいることは事実である。
だが、真っ昼間から情事にふけるというのはどうなんだろうか。
私は進路を変え、声のするほうへと進んでいった。
1ラウンド分ぐらいは見届けて、玲奈との話の種にでもしてやろう、とかそんな事を思いながら。
0083名無しさん@ピンキー2010/12/16(木) 03:08:27ID:IMzu5RJJ
-------------------

「だめっ……あっ、あたし、あ、あぁ、壊れて、こわれてしまいますっ……」
思っていたより、ハードだった。
春彦様の部屋のドアは開いており、私はそこからこっそり中の様子を伺っているのだが……。
「あっ、あぁ……き、気持ち、いいっ」
春彦様が、ソファの上でバックから唯さんを犯している。
美しいロングヘアに、黒いフレームの眼鏡。そして豊かなバストと整った顔。
ここで働いているメイドなら一目で彼女だと分かる格好だ。
だが、そこにはメイド長としての威厳も何も無く、ただ主人に愛される事を心から喜んでいる女性の姿があった。
そんな唯さんも、それを見て満足そうに腰を振る春彦様も、非常にいやらしい。
おまけに二人ともほぼ服を着たままで、それが余計にいやらしい。
私の居るところからでも結合部はしっかり見えており、一般的な男性の体格そのままな春彦様からは想像も付かないぐらいに大きなモノが、コンドームもつけずに唯さんの愛液を垂れ流す膣へ出入りしているのがよくわかる。
「唯……我慢しなくていいんだぞ」
「は、はい、春彦様……ああ、す、すごい……」
二人の体がぶつかり合う乾いた音と、繋がっている部分のいやらしい音、そして唯さんの嬌声。
そして、

くちゅっ

それをこっそり覗いている私のあそこから響く、いやらしい音。
右手の人差し指に、あたたかい液体の感触があった。
左手は口を押さえて、声が漏れないようにしている。
ああ、私はなんて卑猥なメイドなんだろう。
二人の情事を覗いていたら、勝手に指がタイトスカートの中に入り込んでいたなんて。
下着はもう、ぐしょぐしょに濡れてしまっているし、あそこの中には、中指まで入れてしまっている。
止まらない。
止まる、わけが無い。
春彦様が腰を唯さんに打ち付け、彼女がいやらしい声を上げるたび、私は自分の中で指を動かし、己を慰めてしまう。
「そ、そんなに激しくしたら、だめですっ……い、イッちゃいますよぉ!」
「イッたらいいじゃないか、唯。唯のイク時の顔も、声も、仕草も、全部可愛くて楽しみなんだ」
春彦様の声。
すごく優しくて、だけど脆そうな、そんな声。
私を雇った時、黒い首輪を渡して下さった時、そんな声で、私を呼んでくださった。
指の動きが加速する。
さっきの春彦様の言葉を、私への言葉に脳内で置き換えて、ずっとリフレインさせてしまう。
「そ、そんなぁっ……恥ずかしいです、あっ……や、ああっ」
唯さんは、もう限界が近いようだ。
あんな優しい声で、大きなモノで責められれば、そりゃメイド長だってただのメスになってしまうのも頷ける。
彼女が絶頂に近づいていくのに合わせて、私の自慰も激しくなっていった。
そして、
「出すぞ、唯」
「は、はいっ!全部っ……全部私の中に……ああぁっ!」
「……っ!」
春彦様と、唯さんと、私は、多分同時に達した。
必死に声を殺したので、恐らく二人にはバレていないけど。
そしてぼんやりした頭で、二人の方に目をやる。
春彦様が唯さんからペニスを引き抜くと、ごぽっと音がして、ペニスの形に広がった膣から白濁が太ももを伝っていく。
息も絶え絶えな唯さんの身体を、春彦様がそっと抱きしめたのを見て、私はゆっくり立ち上がり、足をがくがくさせながらその場を後にした。

あ、そうだ、買い物に行かないと。
0084名無しさん@ピンキー2010/12/16(木) 03:10:50ID:IMzu5RJJ
--------------------

メイドの寝室は、広いようで結構狭い。
というのも、大体の部屋が2〜3人で使うことになるからである。
私達は2人で2段ベッドを使い、スペースを節約する事にしているのだが、布団派なメイドたちは窮屈な川の字で寝ているそうである。
下の段のベッドから玲奈の寝息がかすかに聴こえる中、私は眠れずに天井とにらめっこしていた。
昼間の事が、どうも頭から離れないのだ。
思い出してはいけない、そう思っていても、ついつい思い出してしまう。
そしてその度に、私の体が火照ってくるのだ。
「春彦様……」
小声で呟く。
毛布の中で、私の指が下着に触れる。
そして下着越しに、クリトリスをそっと愛撫する。
「んっ……」
電撃を受けたような感覚。
「春彦様、っ……」
想い人の名を呼びながら、私は一晩中自らを慰め続けた……。

春彦様。
前に勤めていた家が破産した後、路頭に迷っていた私と玲奈を雇ってくださった、大切な人。
しかし、私は春彦様の「遊びの女」にもなれないのだ。
他家の主人の寵愛を受けた経験を示す、この黒い首輪がある限り。


<<その二:垣本さゆり へ続くかもしれない>>
0085名無しさん@ピンキー2010/12/16(木) 04:25:30ID:Up/C1i0C
GJ!
寵愛を授かれないメイドさんの悲しさが良いよ
是非続きを
0086名無しさん@ピンキー2010/12/17(金) 12:16:36ID:Cyqe8Fre
投下乙
ふと気になったが
メイドと主人が最終的に結ばれる作品って
このスレ的に何割ほどの割合であるのかね?
0088来訪者2010/12/23(木) 06:20:01ID:JiJgsRLm

保管庫の「折檻」の続きです。エライ昔のヤツの前日談……って、まだメイドじゃ無いやん

***********************************

「メイド〜〜〜!
俺の書斎に触るなと言ったのがわからんか〜〜〜〜!!」
「そのご指示には、従いかねます。
お屋敷の管理は、私の仕事であり、例外は認められません。
ご主人様が、整理なさるとおっしゃいましたので、様子を見させて頂きましたが、
一向に、お片付けになる気配がございませんので、清掃、及び整頓をさせて頂きました。
まあ、ドブネズミ並みの感性しかお持ちにならないご主人さまなら、お気になさらないかも
存じませんが、
不幸ながら、職業的に同居せざるを得ない私といたしましては、いくらご主人さまのご同類
とはいえ、ノミ、ダニ、ネズミなどと、居住まいを共にする気はございません」
「キサマ〜〜!!」

「アッ、何を?
イヤッ!そんなっ!?
ダメッ、お止め下さい。
ソッ、ソコはいけません、ご主人様。
アアッ!そんなところまで。
ヒイッ!!見ないでぇ。
アクッ、ヒグッ……
えっ?何故、そんな。
や、止めないで。
お願いです。ご主人さまぁ。
ハイ、アリサは悪いメイドです。
もっと、お仕置きして下さい。
アッ、そこっ。
イイッ、イイです。
ご主人様、ご主人さまぁ〜。
アリサは、アリサはもう……。
アアッ〜〜〜……!!」
……………
………
……

ハァハァ……。
「も、申し訳ありませんでした。ご主人さま」
ゼィゼィ……。
「ま、まあ、わかればいい」
「愚かなメイドの浅知恵ですが、お部屋のお掃除だけはさせて頂けませんでしょうか?
勿論、ご主人さまの大切なお荷物には、極力触れないよう努めますから」
「好きにしろ」

ps.
アリサの日記

大成功。
0089来訪者2010/12/23(木) 06:22:09ID:JiJgsRLm
「……いかん」
男は悩んでいた。

短気で、癇癪持ちで有ることは自覚している。
しかし、婦女子に乱暴したことなど、当たり前だが、いまだかつて無かった。
それが……。


彼女が、家に来てから、わずか三ヶ月。
襲ってしまった回数は、もはや両手どころか、足の指まで足しても足りない。
雇い人に手を着けた所で、別に大した問題がある訳では無い。
教会で説教される事ではあるが、社会的には
『そういうものだ』
で済まされる。
適当につまみ食いしても、小銭でも握らせてやれば、それでお仕舞い。
その程度の事。

しかし、男には、納得出来なかった。
人嫌いである分、自分自身の不誠実にも、寛容になれない性格なのだ。

『何でこんなことに……』
出ない答に、頭を抱え続ける。
全てが始まったあの日。
あの、雨の日を思い出して……。



*******************************************

「何をしている!」
「お気になさらずに。
雨が止んだら、お暇いたします」

ずぶ濡れの少女は、平然と応えた。
狭い軒先。
ほとんど嵐のどしゃ降りには、気休めにしかならない。
事実、口振りは立派だが、幼さの残る整った顔は冷えで蒼白となり、小刻みな震えが
止まらない様子。
不自然なまでに短く刈られた薄めの金髪からも、よくみれば継ぎ接ぎだらけの礼服からも、
ポタポタと水が滴り落ちている。

「入れ!」
「遠慮いたします」
「軒先でくたばられたら、迷惑なんだ」

男は、少女の細腕を掴み、強引に家に引き入れる。
非力な学者の力でも、なお軽々と引き摺られる少女。
「暖まるまで、出てくるなよ」
バスルームに放り込むと、閉じ込めるかのように、ドアを叩きつけた。
0090来訪者2010/12/23(木) 06:24:31ID:JiJgsRLm
玄関のベルが鳴ったのが、5時間前。
鳴り続けるベルに、根負けしたのが、4時間と55分前。
大きな鞄に抱えられた少女を確認。

「協会から派遣されて来ました」
「いらん。帰れ」

やり取りが終了し、ドアを閉めたのが、4時間54分55秒前。
つまり、それからずっと、この寒空に立ち続けていたわけだ。

チッ。
男は、思わず舌打ちを漏らす。
恐るべきしつこさ。
どうせ、親戚連中の差し金だろう。
金ならたからせてやるから、放っておいてくれ。
とにかく、小遣いでもやって、さっさと追い返そう。
とりあえず、ドアの外にあった鞄を家に入れようと……。

スイッ。
「うおっと!?」
『軽い』
少女が、入れそうなサイズのスーツケース。
物は悪く無いようだが、何分古い。
堅牢そうな外見からも、相当な重量を覚悟したが、逆に、軽すぎてふらついた。

コツン。
勢い余って、柱にぶつけてしまうと、

パカッ。
呆気なく、開いた。

『軽いはずだ』
予想通り、ほとんど空っぽ。
着替えの下着が一、二枚見えるだけ。
後は……。

『宝石箱?』
いや、そんな上等な物ではない。
木を組み合わせた、素朴な小箱だった。
拾って見るが……。
『蓋が無い!?』
何処にも、開け口らしきものが無いのだ。
しかし、精巧に組み上げられた木の板の端、僅かな隙間が……。
ずらしてみると、別の隙間が出来る。

『これか?』
次々に、動いていく板。
間違いない。
木組みを利用した、隠し箱だ。
学者らしく、こういった知的作業を、何より好む男である。
夢中になって解き始めた。
凄まじく凶悪な難度。
常人には、取っ掛かりすら掴めないだろう。
わざわざ数式まで起てて挑んだ。
全知全能を尽くし、漸くたどり着いた最後の蓋。

『…………!?』
やり遂げた瞬間、その箱の所有権が、誰に有るかを思い出した。
そして……。
0091来訪者2010/12/23(木) 06:26:30ID:JiJgsRLm
ソファーは、埃と無造作に積まれた本の山に埋もれていた。
乱暴に蹴落とし、深く腰掛ける。
憮然とした表情で、ただ黙考し続ける男。

ガチャ。
しばらくして、部屋の扉が開いた。
背中に、人の気配を感じる。
億劫だから、振り向かない。

回り込んできた少女が、正面に立つ。
瞑目して考えに浸っていた男は、チラリと目をやるが……。

「何をしている!」
タオルはあったはずだ。
シャツも何枚か、置きっぱなしで……。

何故このガキは、びしょ濡れの素っ裸で、出てきていやがるのだ。

ビチャ……。
濡れた服が、ソファーの背に投げかけられた。

『行儀の悪いガキだ』
感想を抑え、無視する男。
「代金は持ち合わせておりませんので、どうかこちらをお納め下さい」
「いらん!
ガキの身ぐるみ剥げるか」

怒鳴り付ける男を歯牙にもかけず、少女は整った顔に、嘲笑を浮かべた。
「そんなボロに、価値を見いだすのでございますか?
少女の古着に執着する輩が存在するとのことですが、貴方もそういった類いの趣味の持ち主とか」
いきなり、トンでもない毒を吐く。
短気な筈の男が、むしろ呆気にとられた。
そんな様子に構わずに、一糸纏わぬ裸身を晒しながら、平然と胸をはる少女。

「雇用を拒否された以上、赤の他人である貴方に、世話になる謂れはございません。
借りを作る気も、もうとうございませんので、どうかお受け取り下さい」
濡れた姿態を隠そうともせず、切りつけるような宣言。
気圧される男。

「い、一体何を……」
「察しが悪いのか、女の口から言わせるのが趣味なのかは存じませんが、ご説明致しますと
『借りは身体で返します』
と、申し上げております」
「な!?」
「具体的には、性処理のお相手をするということでございます」

言葉は耳に入ったが、理解はしがたい。
発生源は、目の前の少女。
歳は、十八、九……。
いや、この小柄さから見て、六、七も、下手すりゃ怪しいかも。
まさか、四、五なんてことは……。

とにかく、全く成人してない少女の口から、性処理……。

0092来訪者2010/12/23(木) 06:30:11ID:JiJgsRLm
「何を言って……」
混乱に言葉を詰まらせる男を、感情も見せずに見詰め返す少女。
濡れた髪から、ポタポタと雫が落ちる。
ベリーショートに刈られた金髪。
かなり適当に切られたらしく、ピンピンと好き勝手な方向にはねていた。
ビスクドールを思わせる、氷の無表情。
深い、藍色の瞳が、拒絶の光を放つ。
全体的に育って無い、細い身体。
肩も薄く、鎖骨が目立った。
その下、申し訳程度の乳房。
健気にツンと尖ってはいるが、髪を掻き上げる動作をすると、ほとんど平らになってしまう。
その細い腕は、身体を隠そうともしないまま、無造作に体の脇に下ろされている。
お蔭で、すべて丸見えだ。
浮き出た肋骨も、滑らかな腹も、愛らしいヘソも……。
当然その下、ほとんどない薄い陰毛も、それ故隠れない、慎ましやかな割れ目も露出している。
肉付きの薄い股は、開いて無くても、内股に隙間をつくるほど。
染みとおるような白い肌が暖められ、ホンノリ桜色がのる。
拭われていない水滴が、シットリと全身を濡れ光らせた。
ガキには興味が無い筈の男が、幻想的なまでの美しさに、思わず吸い寄せられた。

「使う気になったようですね」
硬質な声が、男の耳に入る。

ハッ!?
我に帰り、激昂した。
「ふざけるな!」
「ふざけてなどおりません」
微塵も揺るがぬ少女。
スッと男の足元に膝まづくや、スルリと男自身を引きずり出した。

聖から俗へ。
天から降臨した御使いが、堕天を誘う淫魔に変わる。
「お、おい!」
あまりの手際の良さに、止める暇も無い。

アムッ……。
彼は、あっという間に、口中で弄ばれた。

ピチャピチャッ。
『ウッ、巧い……』

亀頭を唇で抑え、舌先を鈴口に押し込む。
細い指を、淫茎に絡め、テンポよく扱く。
片手で陰嚢を掴み、コリコリと刺激する……。

外見の幼さとはかけ離れた、巧みなテクニック。
玄人専門の男が、アッサリ追い込まれる。

ビュビュッ……。
抜く間もなく、少女の中に噴出した。

「ウウッ……」
余韻に痺れる男に、見せ付けるかのように。
ペッ!
少女は、口中の汚汁を、床に吐き捨てる。
0093来訪者2010/12/23(木) 06:31:27ID:JiJgsRLm
「どうです。
満足されましたか?」
口元を拭いながら、無機質に少女は尋ねた。
強引な放精に、ヘタリ込んだままの男。

「まだのようですね。
それでは……」

いまだ、ギンギンにそそり立つソコを確認した少女は、抑えるように男の肩に手を掛ける。
その手を支えに、男の腰を跨いだ。
片手で陰茎を掴むと、ユックリと腰を落としていく。
脚を開いてもスジのままの、幼い膣に誘う様に……。

「やめろ! アリサ」
快楽と理性の狭間の葛藤に、紙一重で勝利した男が、ギリギリで制止を掛けた。
主導権を握っていた少女が止まる。

「アリサ? どなたですか」
訝しげに尋ねる。
聞き慣れない名前。
こういった行為の際、恋人や想い人の名を呼ぶものは多い。
だが、少女には自分への呼びかけにしか聞こえなかった。
「お前に決まってる」
男の睨む先は、やはり少女。
「私の名はメイです」
何を勘違いしているのだろう。
そもそも、まだ名乗ってすらいない。
この男にとって、そんなもの何の興味もないことだったはずなのに……。

『……いまさら』
名前など、単なる記号。
だからこそ、他の記号を押し付けられるのはご免である。
鉄壁の無表情から、少しだけ何かが滲み出ていた。

「ハァ? なんだそれは。
お前はアリサだろ」
しつこく追求する男に、苛立ちを見せる少女。
「私はメイです!
五月に捨てられた、ただのメイです!
厄介者の役立たず。無駄飯食らいの便所穴です!!」
吐き捨てるように叫ぶ。

あっけにとられた様に、男は少女を見つめた。
その視線が、何故か少女を苛立たせる。
「アリサとやらが、どのような方かは存じませんが、私に押し付けられる謂れはございません」

違う。
それこそ、どうでもよい事のはず。
求められるのならば、何だっていい。
代わりでも、消耗品でも、取り合えずは必要とされるのならば……。
冷徹な理性の判断とは裏腹に、少女は、キツイ拒絶の眼差しを向ける。

困惑の表情で固まっていた男が、ふいに立ち上がった。
「キャッ」
押し返され、よろめく少女と体を入れ替え、ソファーに座らせる。
そばのテーブルから、ソレを取りあげた。
0094来訪者2010/12/23(木) 06:34:59ID:JiJgsRLm
「それは……」
見覚えのある物。
寄木の玩具。
古ぼけたスーツケースと共に、見たくも無いが、どうしても捨てられない物だった。
「女の荷を漁るとは、いいご趣味ですこと。
何か気に入ったものがあれば、差し上げますけど」
怒りを押し殺して、毒を吐いた。
だが……。

「エッ?」
パーツの一つが大きく動いて、中が見えている。
「開けたこと無かったんだな」
男が、静かに呟いた。
中から折りたたまれた紙片を取り出すと、少女に向けて差し出す。

バッ!
飛びつくように奪い取ると、震える手で紙を開いた。

「…………!」
食い入るように紙片を見つめる少女だが、その表情が絶望に曇る。
そのまま男に向き直ると、搾り出すように言った。
「…………んで」
「……?」
「読ん……で、下……さい……」

『ああ、そうか』
男は、普通に読めるので気づかなかったが、これは外国語で書かれている。
この国の字すら、教育されてるか怪しい少女には無理があるだろう。

少女は、必死にすがり付く。
「お願い……。お願いします。
読んでください」

今までの勝気な態度が一変し、か弱い素顔を曝け出していた。
「ふうっ」
男はため息をつくと、少女の肩を掴んで引き離し、背中を向け歩み去った。
「あっ」
少女は追いすがることも出来ずに、その場に立ち尽くす。

人に頼った生き方をしてきた。
対価は必ず、毟り取られた。
人に頼らず、生きたいと願った。
借りは絶対、作らないと誓った。
しかし……。

再度の懇願を、のどの奥に留めながら、葛藤の自問を繰り返す。
男が戻ってくるまで……。

ファサッ……。
後ろから肩に掛けられるバスローブ。
少女には大きすぎ。
手も出ないし、裾も引きずる。
煙草臭く、酒臭い。
汗とポマードの臭いも……。
0095来訪者2010/12/23(木) 06:36:59ID:JiJgsRLm
「座れ」
不機嫌さを隠そうともせず、男は命じた。
反抗心を立ち上げられないまま、少女は従う。

ゴポゴポ……。
手にしていた酒瓶をあおる男。
「おい」
一気に空けると、少女に手を差し出した。
「やはり、この男も……」
混乱のなか、少女は察して、ローブの胸元を開く。

「違ぁう!」
ビクッ!
怒鳴り声に、首をすくめる。
「手紙だ。よこせ!」
男はそっぽ向きながら、ぶっきらぼうに手を突き出した。
少女はオズオズと、手紙を差し出す。
むしりとる様に受け取ると、男はそれを乱暴にテーブルに置いて、
近づいてきた。
身をすくめる少女の手を、強引に掴む。
袖口から手を突っ込み、引きずり出した。
手が出るまで袖を折り、逆の手も同じく。
さらに胸元を掴み、袂を深く合わせ直す。
最後に、ローブの紐を、少女の細い腰に二重に巻き付け、引き縛った。

胸元が見えたのが、気に入らなかったらしい。
少女の服装を整えると、手紙を手に取り、未練がましくも酒瓶に手を出す。
当然、空だ。
「ちっ」
舌打ちをつくと、ため息一つ。
「はぁーー……」

ようやく覚悟が出来た。

「愛しい娘、アリサよ。
君がこの手紙を読むことがないよう、父は心から願う。
しかし、万が一力尽き、母の元へ旅立ってしまった時のため、これを残す……」

そんな言葉より綴られた手紙だった。
父母は、身分違いの恋をして、国から逃げてきたこと。
逃亡の旅の最中、娘が生まれたこと。
母が病に倒れ、自分も感染してしまったこと。
隔離されるため、娘を教会に預けること……。

「……わたしは、必ず病に打ち勝ち、君を抱きしめに帰ろう。
その誓いとして、私の宝物を同封する。
君の母の髪で作ったリングと、私のカレッジリングだ。
これ以外、すべて売って教会に、君と共に預けた。
私が戻るまで、どうか健やかに……」
……………………
…………
……

0096来訪者2010/12/23(木) 06:39:10ID:JiJgsRLm
淡々と読み終えた男は、手紙と共に箱に入っていた、二つのリングを手渡す。
父の名の刻まれたカレッジリング。
母の髪の毛で編まれたリング。

手紙とリングを見つめたまま、蒼白の表情で凍りつく少女。
疥(おこり)の発作をおこしたかのように、ガタガタと震えている。

『……まずいな』
明らかに、過剰な興奮からくる神経異常だ。
ほって置いたら、ぶっ倒れるかもしれない。
「お、おい……」
男は、恐る恐る声を掛ける。

「わたし……、ワタシは……」
蒼白の無表情に、凄まじい混乱を滲ませる少女。
「ワタシハ役立たずデス。
棄てラレタ、何ノ価値もナイ、ゴミデス……」
抑揚もなく、ただ虚ろな瞳でブツブツと呟く。
そう、押し付けられたのだろう。
それが自分と……。
だから、あんな事も出来たのだ。
棄てられた、無価値のモノだから、生きるためにはゲスに染まる。
だが、その世界は崩れた。
棄てられたのでは無い。
失っただけだったのだ。
しかし、いまさら……。

崩壊しつつある少女の自我を、一つだけの希望が支えた。

ギュッ。
広い胸。
逞しい腕。
無くした筈の、父の抱擁……。

幼い頃から汚されてきた、獣どものソレとは違う、温かな優しい温もり。
「ア、ウァア……」
その温もりに縋り付きながら、少女は赤子のように泣き出した。

男は、我慢出来なかった。
他人がどうなろうと、知ったことではない。
係わりなど持ちたくもない。
だが、こんなこと、許す訳にはいかない。
この子は俺だから……。

ゴミ溜めから拾ってきた代用品。
商売用の張りぼての看板として、祭り上げられる。
商売が行き詰まった頃、張りぼてが金を生み出した。
途端に擦り寄るクズの群れ。
当主という名のゴミと、貴族という名のクズによる、腐った馴れ合い騙し合い……。

この子を助けたいのではない。
助かるこの子を見たいのだ。


泣きながらしがみつく少女。
それを支える。
不器用な男に出来たのは、ただ抱きしめ続けることだけだった……。
0097来訪者2010/12/23(木) 06:45:59ID:JiJgsRLm
*******************************************

「ご主人様。お目覚め下さい。
いくら生きている価値が少ないとは言え、客間で惰眠を貪られたら、掃除の邪魔でございます。
ご主人様の大好きな、ゴミ溜めの様な自室で、幾らでも永眠なさって下さい」
『………………』

寝ぼけた頭に飛び込んでくる、何時も通りの罵詈雑言。

『何でこんなヤツ、拾っちまったんだろうなぁ』
あの雨の日以来、繰り返される自問自答

グイッ
胸倉を掴み、強引に引き寄せる
睨みつけてやるが、全く怯まず平然と見返したまま
「何がおっしゃりたい事でもおありですか?
ご主人様の様な若年寄と違いまして、私の耳は良く聞こえますので、非力な腕で無理して
引っ張らなくても、聞きとれ……」
クチュ。

滔々と罵倒を垂れ流す、悪い口を塞ぐ。
驚きに、大きな目を零れんばかりに見開き、ジタバタと暴れたが、

ギュッ
クチュッ、クチュ……
「ン、ンンッ……」
強く抱きしめたまま舌を使うと、徐々に力が抜けていく。
ユルユルと、自ら舌を絡ませても来た。

クテッ。
ついにはグッタリと弛緩するメイド。
華奢な身体を抱き支え、俺は小さな耳元に囁く。
「タップリしつけてやるぞ。アリサ」


続く

なんで、抱いちゃたかは続きで……
今年度中には仕上げたいorz
0099名無しさん@ピンキー2010/12/24(金) 02:52:35ID:3LrEvhfT
昔は伝染病が猛威を振るってたからな
ジェンナー、コッホ、野口英世って立派な仕事したよな・・・
0102名無しさん@ピンキー2011/01/11(火) 12:29:40ID:4AIYBuBX
           ナ  ナ        |l
          ン  :      |l          _ __,.-v‐v-v┬xーz,、_
           ダ         |l.        r仆、kヽWk/∨ハk'/レ'ノ>、
           コ           |l       <ンイ´ 「ドィiTT77ハli `T Yy'7,、
           リ          |l        「l l  |llliトklル///l li l l'V//〉
           ャ   ,.-<T'「TY^}|l       | l i  |l州lル〃"'''1l li l l Yハ
.          : r<ン´ ̄` ´⌒|l.        | l!l  |l       | ‖l l li l
  英   メ    くン'´  lj  u  |l.       | li |l、  ,;z==キ'T l ト、jl |   ,
  国 隊 イ   /'/u l |  |│j |l         | l il トヾ、 r≠芯テラ l トl !l | , '´ ,
デ名 デ ド  '´| l l_∧」\トl_|l        | l !| rト、{'´ ̄´|「l l lノノ l ,.' ,.'´
ス 物 ス __、zx_ Nト、F〒テ三'┴'|l       | l lレイ 、`ー‐彳ll l l |イ ,.'´ ,.'、
  ;wv:、 >:::::;wv∠>lj ̄三三三|l    rー‐-く! ! ‖ 、_,.r≦メ、i l l | ,.' ,. 'l/ ⌒Y
 'fェ;o'}_, Z:::f''リ'Z父、、tェェヨニ|l   _上ー-、| l |l、'ー-='^ヾ}jk、,' ,.' 人ヽ卜!
,.rハ吊ハ、 Y;ト罘ハ、〈、ヽ.{iトr‐-n|l   仁ニ、 ̄`l l! ilkヽ.__ ,. </, ヾリ〉´レ'^>一'ソ
{:{;{i茆i};}:}/:{:{j茆{;j:}::iトミ、{i、トイ{」|l  _L、ノl!  l| ll lトィくレ-一'//|Ul/´ト〈  /::::
|::N:::::イl::||:::ハ:::::::::;ハ::{:::{ニ{i、kー‐'j/〈 ̄  ll  ll ハ.lレj>v─'´l/ l|U| /ヽ∨:::::::::
|::レテ〒l::||:::| 「 ̄`| |::ト、`フ7::/ :::::::ヽフヘl| /lノ广^イ /ー‐</lUル'´ ̄ノ:::::::::::
V/l  ! lハlエl/'TTハlエL.` ̄/:::::::::::::/,\ル'イ/j//ト-'ト、`ヽ、∨ ,'/ト‐-く:::::::::::::::
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|:kvwwv!::||!:|」www、l:lLl 人:::::::::::::;ィン':::::::l/::/  ∧o/| Ul::l ,'/:::::lトヽノ:::::::::::::::::
|:::::::::::::::::::||::::::::::::::::::::|ノ⌒ヽo)、:::::{ス{::::::::::{::〈、__/:::::::::::::L.」_|::V:::::::::i}ゝイ:::::::::::::::::::
|:::::::::::::::::::||:::::::::_/:::::::::::::::\、\ゝム::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::::仏仆、::::::::::::::::
`]」´ ̄l.[´ ]jフ´:::::::::::::::::::::::::::::::>‐、〉:{公;、:::::::::::::::::;;;::::::::::::::::::::::::::::厶ィ l l`T ┬ r
      /::::::::::::::::::::::::::::_∠7ソィf⊂ニニニ⊃lエoニニ=- 、__::::ィ'/│l. | | l l l
     {:::::::::::::::::::::::::::::::んY^ヽ、{ム.        ノ'7o、_    _ ,//レ',ニ二ヽl l l l
     ヽ、_;: ‐:'´ ̄: :`:`¬ゝニフ-‐\__/‐〈o、__     ,.イ/厶' -−'ノト、l !、|
zニZ二フ'´: :        : :``ヾ、ー----;--;‐'´ -- -‐ _.ニ 7Z´二 ̄`) l、ヽ_ヽL
/二/: :               `ヽニニ-イ ニ‐  ̄  , ハ ‐- 、斤ー亠'´::::::::::
| _/: :        . :i::l:i:.:.:.:.:: : : : : . . .\、k ̄`ー-、_彡べヽ─ヽ」ナ勹ニュ:::::::::
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: :        . : : : : :.:::リノ'´: :‐:、 : :`ヽ、:.:.:.:.:.:`、\:::::::::::::ヽ::::::::::ン′     ;仁イ:::::::::
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0103名無しさん@ピンキー2011/01/15(土) 21:00:36ID:20pWONMV
最近の海老蔵騒動の影響で知ったんだが、
今の団十郎の母親って市川家に仕える使用人だったんだって。
梨園の御曹司である団十郎の父(昔の海老様・十代目団十郎)が
若い頃から傍でずっと世話をしていて、
御曹司の結婚や女性関係も傍で見てきて…

今の団十郎は二人が再婚する前に生まれているから、
生んだ頃は御曹司の私生児扱い。
再婚する時には「使用人と結婚するなんて!」と周囲に猛反対されたらしいが、
ずっと尽くしてくれたこの人と役者辞めてでも結婚する、といって押し通したんだと

十代目団十郎はかなり気難しい性格だけど家庭では子煩悩だったとか。
気難しい御曹司と御曹司に尽くした使用人が周囲の反対を押し切って結婚でデレるとか、かなりこのスレ向きの逸話だと思ったw
宮尾美登子が二人をモデルにして『きのね』という連載小説も書いているらしい。
0104名無しさん@ピンキー2011/01/15(土) 21:41:35ID:w7c5bLwX
>>103
>宮尾美登子が二人をモデルにして『きのね』という連載小説も書いているらしい。

あ、それ読んだことあるわ。
団十郎がモデルだったとはしらなんだ

病弱で癇癪もちだけど天才のお坊ちゃまと使用人の女の子の話だった
0105名無しさん@ピンキー2011/01/16(日) 01:32:21ID:jTO07Wqw
>>103
センセー、先代の団十郎(海老さま)は11代目です・・・
ちなみにWikiPediaによると、そのままだと家柄や格式が(ryと大騒ぎになって、最終的に形式上
後援会の会長の養女にしてそこから嫁ぐという形にしたそうで
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E5%B8%82%E5%B7%9D%E5%9C%98%E5%8D%81%E9%83%8E_(11%E4%BB%A3%E7%9B%AE)#.E9.80.B8.E8.A9.B1

小雪の以下のエピソードもその団十郎の逸話をもとにしたものだったのかな
http://red.ribbon.to/~eroparo/sslibrary/o/original2063-1-12.html
> 「あのね、小雪が一度うちを辞めるんだ。それで、どこかうちの知り合いに頼んで、そこに少しの間勤める。
> で、ぼくがその家に、お宅の小雪をくださいって申し入れるんだよ」
0106名無しさん@ピンキー2011/01/16(日) 18:00:02ID:tSd+E6vN
「きのね」読んだことあるが同じ宮尾さんの「錦」も、好きな旦那にずっと仕えて
旦那の結婚や愛人の面倒を見て、死んだ後にようやく肌を合わせるという話だった。

小雪は「自分ちのメイドを嫁にしてはいけない」という慣例の抜け道じゃなかったっけ
0108名無しさん@ピンキー2011/01/17(月) 20:53:02ID:XDmunF22
清純さんのメイドかと思ったら、一度エロくなったらド変態レベルだったでござるの巻
なメイドさん
0109名無しさん@ピンキー2011/01/18(火) 11:34:57ID:pkfMxoCP
昔はメイドでその主の家の格を見れた、と言うほどだし
ある意味、家を代表するアイドルだな、メイドさんって
0110名無しさん@ピンキー2011/01/19(水) 20:38:21ID:08amnigD
便所を見れば、住む人が分かるっていうよな。
先生は、家庭訪問で便所を見て親を計るって聞いた事がある。

メイドの躾け具合に、その家の内面が出るんだろうね。
0111名無しさん@ピンキー2011/01/20(木) 20:32:08ID:7KRbosoM
真剣な恋を経験できた人ってうらやましいよなぁ
本人たちは辛いんだろうけど
0112名無しさん@ピンキー2011/01/22(土) 20:05:15ID:ux08kH72
主(幼)「大きくなったらお前俺の嫁になれ!」
メイド(幼)「私、お嫁さんかぁ・・・♪」
みたいな会話してた程の子供の頃から親密だった仲のメイドさんと主人に
主人の許嫁が来る度に「まさかその人と本気じゃないですよね?」な
涙目顔でチラチラと窺ってくるメイドさん
0113名無しさん@ピンキー2011/01/23(日) 04:15:32ID:EjZ3bdGV
そこはそれ、主人の婚約が決まってからと落ち込み気味なのに、無理して笑顔で気丈に振舞うメイドさん。
でも、当然の様にメイドさんの異変に気づく主。
そして、あの時以来、触れる事のなかった約束が原因だと疑う。
「おまえ、あの時の約束…。」
「え?何の事ですか?あんな小さい頃の約そ、 あ!ちがっ!いえ、その、いいんです!もう忘れたんです!」
0114名無しさん@ピンキー2011/01/24(月) 14:24:46ID:raqX6ZvL
メイドさんって禁欲的なのに近い生活してるから
溜まりに溜まってパチンと弾けて
無防備な主に出来心でつい、な事が多そうだ
0115名無しさん@ピンキー2011/01/28(金) 20:14:27ID:S3jv8zi4
主(幼)「大きくなったらお前俺の嫁になれ!」
幼馴染許嫁(幼)「私、お嫁さんかぁ・・・♪」
主(幼)「そして、お前は大きくなったら俺の二号さんになれ!」
メイド(幼)「私、二号さんかぁ・・・♪」
0116名無しさん@ピンキー2011/01/29(土) 13:34:28ID:FkdJTm98
みよしふるまち「東京ロマンチカ」

明治時代、紡績工場を経営する華族のおぼっちゃまとその家の女中さんのお話
ここのみんな絶対好きよ
0117名無しさん@ピンキー2011/01/29(土) 14:10:12ID:nGwn1LY+
東京ラストチカ

明治43年。裕福な子爵・有馬家で女中として働くことになった津村花。
若き当主・光亨との出会いと時代の変化が、彼女を翻弄する。
0119名無しさん@ピンキー2011/01/30(日) 18:38:45ID:dQHo2QF2
>>103〜からの話もそうだし
洋風なメイドさんだけでなく、和風な女中さんも
好きな人が結構多そうだ

詩野さんやぬいさんもそうだし
0120名無しさん@ピンキー2011/02/09(水) 12:13:04ID:Zs9k5eVU
お互い幼少の頃から一緒に生活して成長してきた
主とメイドってお互いを想っている事に対して
鈍感になってしまうのか、敏感になってしまうのか
どっちだろう
0122名無しさん@ピンキー2011/02/10(木) 20:31:59ID:4nnmQKxk
>>121
それが双方にとって楽だろうなあ
正妻は本人の資質も必要だけどそれ以上に色んなしがらみが必要だから
と大人になって世間を少しは知った身として言ってみる
0123名無しさん@ピンキー2011/02/10(木) 23:58:51ID:aTRPyl6s
慕ってるご主人様の廃棄する予定だった私物をくすねて自慰しちゃうメイドさん
を目撃する同僚メイド
0124名無しさん@ピンキー2011/02/11(金) 22:48:27ID:gw5aCcQa
主と正妻と側室的なメイドさんで
みんなで幸せになると良い
0125名無しさん@ピンキー2011/02/21(月) 02:28:27.40ID:rhmhVLTF
メイドさん版ものぐさ太郎チックな
拾われてきた身にしては、教養やセンスは高い水準を兼ね備えていて
気に入った主人がそのメイドの素性を調べさせてみたら古い名家の血筋だった
的な小説とかここでのSSあったかな
0126名無しさん@ピンキー2011/02/21(月) 22:31:00.29ID:9RXr0Qo+
メイドさんに一から手取り足取り仕事を教える若旦那様

しかも、メイドさんは2歳年上で天然ドジッ娘なへっぽこ
0127名無しさん@ピンキー2011/02/24(木) 19:55:39ID:1DPomZwh
>>125
ただの没落お嬢様メイドでよければ、小公女が該当するのだろうけど
結構色々条件がついてるから探すのが難しそう
0129名無しさん@ピンキー2011/02/27(日) 10:34:03.00ID:Y9A8aKQK
今まで読んで一番萌えたメイドものは
没落貴族のお嬢様が出稼ぎで秘密でメイドになって
その勤め先のとても身分の高い家の長男と恋に落ちるけど
その長男は色々あって家督を継ぐのが微妙で
貴族社会を捨ててもいい、むしろ捨てたいからメイドに身分がないのがいい
とかいってメイドを口説くんだけど
身分だけはあるメイドはその口説き文句に自分の本当の身分をしられたら
嫌われてしまうと拒絶してしまうってのが新しくて萌えてた
かなり昔に読んだんだがそれが今でも残ってるな

他にも主人は違う貴族の女性と結婚
しかし奥様にも使用人に好きな人がいた事を
見抜いた主人が持ち掛けた契約結婚で
やさしくおっとりな奥様とメイドは仲良しで
表の貴族的な面倒事は奥様が処理して
夜はお互いの使用人と……ってのもよかった
ちなみにメイドは子供ができない体で
旦那様は他の女で子供がつくれるのに
奥様の血の繋がらない子を後継ぎにするというのが
メイドへの愛の証みたいなところがよかったなぁ
0133名無しさん@ピンキー2011/03/01(火) 23:22:30.36ID:gickUvXT
    /_ ‐- 、 ヽ  、ミ  レ- 、
  〈  ヽ \ j /ヽ∨∠_    ヽ   
.   ヽ`ー三う ,ィ, ハ 'ニ, i |ヽ. i l   詳細を…知りたいん…
.     ト、ニ∠イ_:ヽ{ ::'''_:ノル'  i { 〉     です
     レ' : =;;三`テツy;ッzj' イ; } :}.{    >>129…さん
    l  j'  ::: : |「 ソ   ,ンノ ,〉   受け取って…
   ノ  {'   、_;;j' /__ (. ( r'     ください…
  ,.イー=ゝ、 fF==ァ′〜 )_ノ    伝わって………
  {、 ,.ヘ\{  ̄「/三ニ=('
  ヘミ \_> ` ー'rう'´ ー-、       ください……
    ヽ\=-‐''´ `ー-


0134名無しさん@ピンキー2011/03/01(火) 23:34:09.05ID:fzY6Zi7P
129だが、まさかこんなにkswkされてるとは
詳細と言ってももうほとんど書いちゃったよw
期待に副えなかったらすまんがしかし保守代わりに追記



上の作品はもう昔だったんで作品名忘れたが
長男主人が女癖が悪い父の所為で女性にトラウマもちの堅物の朴念仁で
身分の為目立ちたくない慎ましやかなメイドに段々と恋していく
けど貴族社会に批判的で爵位は兄弟に譲ると思っていて(兄弟は長男がふさわしいと思ってる)
それを聞いたメイドは自分と結婚すると自動的に爵位継ぐことになるから
自分の身分の事がだんだんと言えなくなっていく。
そして主人の思いを受け入れてやっと自分の身分を話そうとメイドが勇気をだしたら
別の人間に実はメイドは貴族とばらされて主人混乱メイドを詰る色々あって仲直りって話。

下の作品は作者さんスピンオフ連載系の方でありながらあっさり古い作品は下げる人だったんで
自分が読んだときはご主人様×メイドは消されてて男使用人×奥様しかなかったんだが
その端々で出てくるご主人様×メイドに萌えてたw
奥様は男使用人と相愛だったけど家柄の関係上どこかの貴族に嫁がないといけなくて途方に暮れたところ
ご主人様にひょんなことから男使用人に恋をしていることを知られ相談する。
ご主人様は奥様相手だったら貴族としての体面を保てるし、愛情も他の人が好きなので自分に求めない
心根も優しいのでメイドをいじめる心配もない上手くやっていける
ご主人様にまさに都合のいい女性と思い奥様と結婚。
男使用人とともに屋敷に迎え入れる。
メイドは使用人の真似事でさえも満足に出来ない粗野な女性で
旦那様はそれを割り切ってあえて正妻にはせず
貴族の型にはまった世界では生きていけないそんなメイドを見て
奥様は姉妹のように仲良くなる
自分を助けてくれたご主人様を奥様は御恩があると、奥様の役を完璧にこなし
貴族間の中では素敵なご夫婦で通っているが
実は屋敷に帰ればお互い愛してる使用人と仲睦まじいって話だった。

因みに今はこの奥様×男使用人も下げられて違うスピンオフ書いてるんだよねorz
0135名無しさん@ピンキー2011/03/02(水) 23:21:34.10ID:4bKmLclQ
>>134
丁寧な作品紹介ありがとう

話を聞くほどに興味は募る
上の話はもうタイトル分からないみたいだけど、下の作品は作品タイトル分かってるっぽい?
下の方は「下げる」という表現があるからネットで読める(或いは読めた)SSみたいな感じを受けるけど
もしそうならHPの名前を教えてくれないか?
その作品自体は撤去されてもう読めないとしても、他にも面白そうな主従モノSSがありそうだし
0136名無しさん@ピンキー2011/03/05(土) 11:44:42.64ID:0tVejDXv
RFオーシャンズをやっていたら
偉そうなメイドと家事が大好きなお嬢様というキャラが出てきて
使用人のする仕事が好きなホンワカ旦那様と
高圧的なメイドさんとか妄想してしまったw
庭師のするようなことをしている旦那様を
そのようなことは庭師に任せてくださいと叱りつけるメイドとか・・・
0137名無しさん@ピンキー2011/03/09(水) 04:07:59.47ID:G/b5F/Nb
幸せ一辺倒なお話もいいけど悲恋も好きだ
不幸な結末を知りながらも激しく求め合うご主人とメイドとか大好きだ
0138名無しさん@ピンキー2011/03/09(水) 09:55:03.35ID:4007WE0d
若様とメイドは相思相愛だけどメイドは夜な夜な旦那様のおもちゃとか?
0140名無しさん@ピンキー2011/03/09(水) 15:33:10.05ID:4pJ1s9CZ
メイドさんと主がデキたら、メイドさんはメイドの仕事続けるの?
結婚までの苦難の道程話はよくあるけど、結婚後を細かく描いてるの見かけないんだよな
メイド続けたにしてもやめたにしてもそれからが面白いのに
特にメイド続けた場合に妊娠生活とか夫婦間の睦合いとかが気になる
0141名無しさん@ピンキー2011/03/09(水) 19:09:16.84ID:Y4bXSOuE
その世界観によるんじゃないか?
ファンタジーで何でもアリならメイドの仕事を続けてもいいと思うけど
ビクトリア調やら現実的なので言うと
貴族やらジェントリなら社交しないといけないだろうし…

関係ないかもしれんがエマは最高だった…
0142名無しさん@ピンキー2011/03/09(水) 23:49:30.89ID:iCPYgwxU
メイドさんを続けてるかどうかはともかく、このスレの結婚Endな長編の番外編で
結婚後を描いているものがいくつかあった筈
0144名無しさん@ピンキー2011/03/10(木) 07:11:19.13ID:WNFPE++e
主人公自身ももちろんよかったんだが
男性と割り切ったお付き合いをしている
マリアさんみたいなメイドさんがご主人様にほだされていくような作品も見たいw
ご主人様が本気になってもすごいスルースキルありそうw
0145名無しさん@ピンキー2011/03/11(金) 02:32:29.09ID:CXYrahIH
お久しぶりです。
『鳥籠』の続きが出来たので、投下させていただきます。
今回は露骨なエロはありませんがご了承ください。
0146名無しさん@ピンキー2011/03/11(金) 02:33:42.19ID:CXYrahIH
『鳥籠』

<<その二:垣本さゆり>>

『至急、別荘から戻ってください』
綺麗な字で書かれた手紙。
差出人には、これまた綺麗に「楢崎唯」と書かれている。
そしてそれを読んでいる私は、新幹線の指定席に座っている。

――また、彼に会うことになるのか。――

3年ぶりのお屋敷だ。働いているメイドの皆は元気にしているだろうか。
春彦様のお部屋はあの頃から変わらないのだろうか。
などなど思いを馳せているうちに、新幹線は目的の駅へ到着した。
列車から降り、ホームの階段を抜けて改札口を出ると、
「お久しぶりです、垣本さん」
聞き覚えのある、澄んだ声がした。
振り向いた先には、金髪碧眼の可愛らしい女の子が立っていた。
まあ女の子と言っても、146cmの私よりは背が高いのだけど。
「クレアじゃないの、元気だった?」
「ええ、垣本さんこそ、元気そうですね」
そう言って、私を出迎えに来た少女――クレア・ミルスはにこりと笑った。
ああ、私はやっと帰ってきたのだと、そう実感できた。

--------------------

「……どういうことですか、唯さん」
屋敷の応接室で、私は唯さんに問いただすような口調で尋ねた。
「どういうこと、と言われても困ります。貴女は春彦様のメイドでしょう?」
「しかし、こんなことは……」
こんなことは、ありえない。
別荘から戻ったばかりの私に、春彦様の「身の回りのお世話」をさせるなんて。
別に、私はその役目自体には抵抗はない。むしろ相手が春彦様なのだから、光栄なぐらいなのだけれど。
私はなおも彼女に言う。
「ただでさえ、春彦様は不安定なのに……」
「だからこそ、です」
「それでまた発作が起きたら、どうするんです」
「そのときはまた、さゆりさんに別荘へ向かってもらうだけです」
またあの避暑地に飛ばされると言うわけか。
しかし、私にはそれ以上、彼女に抵抗する事は出来なかった。
メイド長とメイドの立場というのもあるが、それ以上に――


――それ以上に、彼女の悲しげな表情がいたたまれなかったのだ。


クレアから聴いた話からしても、恐らく唯さんは焦っている。
私が別荘へ向かってから、二人の『首輪付き』がお屋敷に加入したのだから、確かに仕方ないのだろう。
けれど。
けれど私の中では、未だに不安な気持ちが蠢いている。

春彦様は私を受け入れてくださるだろうか。
彼に仕えるメイド達の中で唯一、『首輪を外された』メイドである私を。
0147名無しさん@ピンキー2011/03/11(金) 02:34:23.86ID:CXYrahIH
--------------------

夜の10時半。
春彦様の部屋の前で、軽く3回ノックする。
少し待つと、1回、ノックが返って来る。
それが、夜伽のメイドを部屋に入れる許可の合図だ。
軽く深呼吸をして、ドアノブを回し、ドアを開く。

「さゆり…なのか?」
そこには、あの頃から少し大人っぽくなった、春彦様がいた。
「お、お久しぶりです、春彦様」
慌てて一礼する。
「ああ、そっか」
彼がベッドに座って、軽く笑う。
「帰ってきて早々、なのか」
「はい」
やっぱり、春彦様は反則だ。
絶世の美男子と言うわけでもなく、かといって屈強なマッチョマンでもなく、正直言えば平凡な男性だと言うのに……
「唯の事だからね、そうするだろうと思ってたよ。こっちにおいで」
とても、傍に居たくてたまらなくなるのだ。
私は、頬が赤くなるのを感じながら、春彦様の方に歩いていく。
そして、
「あっ」
突然手を引かれ、彼の体めがけて倒れこんでしまった。
同時に、私の背中に腕が回される。
「ごめんよ、さゆり」
優しくて、あったかい腕の感触。
気を抜くとそのまま眠りこけてしまうくらいに、私の身体が熱を帯びる。
「なん……ですか……?」
「僕には、こうすることしか出来ないんだ」
なんで、こんな時でも私の頭は冷静なんだろう。
「僕は、君を抱けない。多分、これからも当分はね」
春彦様が精一杯、冷静な口調で話そうとしている事すら、分かってしまうなんて。
「だらしない男だろう?でも、どうしても気になってしまうんだ」
「抱こうとすると、君の前のご主人様のあの顔を思い出してしまう」
そう、私も知っている。
「どうしても、あいつに君が犯される姿を思い起こしてしまうんだ」
私の前のご主人様は、春彦様を常にいびっていた、高峰家よりも良家のお坊ちゃまであった事。
「だから、さゆりの裸すら、見るのをためらってしまう」
そしてその家が没落する時、私はそのお坊ちゃまとの不義の交わりの事実を隠すため、殺されるはずだった事。
「雇うときに、覚悟してたはずなのにね。やっぱり、だらしないよな」
春彦様は、その時に八方手を尽くして、私の命を救ってくださった事。
「でも、もうさゆりを別荘に行かせたくないんだ」
そして私は、春彦様に雇われる日が来るまで、そんな過去も知らず、いじめられる為に屋敷につれて来られていた春彦様を笑顔でおもてなしし続けていた事も。
「ごめんよ、さゆり。今は僕は、こうする事しか出来ない。君を抱きしめている事しか出来ないんだ」
「いいえ、春彦様」
腕をそっと回して、春彦様の顔の横に自分の顔をうずめて、私は目を閉じた。
「それでも、それでもさゆりは幸せですよ」
もう距離が離れないように、ぎゅっと抱きしめて。
けして春彦様に、泣き顔を見られないように。
0148名無しさん@ピンキー2011/03/11(金) 02:34:48.51ID:CXYrahIH
--------------------

「……おはようございます、お二人とも」
気がつくと、私の目の前には驚いた顔をしたご主人様。そして……
「ご、ごめん唯。怒ってるかな…?」
その視線の先には、すまし顔の唯さんが立っていた。
「いえ、何も」
口ではそう言っているが、オーラがそうは言っていない。
確かに、朝までメイドと一緒に居てはいけない、というこの屋敷の不文律を――それも勤続期間が結構長いメイドが――破ってしまっているわけだから、ごもっともな話である。
「ゆ、唯さん……ごめんなさい……」
ただただ頭を下げることしか出来ない私。
そして仏頂面の唯さんは静かに言った。
「……罰として、さゆりさんにはしばらく春彦様の目覚ましでもしていただきましょうか」
「「えっ!?」」
私と春彦様の声が重なる。
そんな二人を無視するかのように唯さんはこちらに背を向け、扉へ向けて歩き出す。
「そうでもすれば、春彦様も多少は慣れるでしょうし」
そういう事か。
唯さんの誕生日には、ケーキ食べ放題ぐらい奢ってあげなければいけないな。

<<その三:天羽楓 へ続くかもしれない>>
0149名無しさん@ピンキー2011/03/11(金) 02:35:21.21ID:CXYrahIH
以上で今回の投下は終了です。
ありがとうございました。
0151名無しさん@ピンキー2011/03/15(火) 22:37:45.27ID:OvEYArid
「天羽」さんって、一般的には「あもう」さんって読むことが多いですよね。
(アニメ『ウィッチブレイド』では「あまは」って読ましてましたけど)
0153名無しさん@ピンキー2011/03/22(火) 03:42:20.85ID:s6eVR2+d
Lの季節だと「あそう」さん
作中で「普通はあもうって読みますよね」と自らつっこみを入れてる
0154名無しさん@ピンキー2011/03/27(日) 10:43:56.76ID:ipvZC8EZ
>>149
投下乙!
しかし一と二の間に何があったというか
時空列がよくわからないというか
見ていない話があるようで謎がいっぱい気になる
単にこれから明かされるっていう考えで読んでいいんだよな?
0156名無しさん@ピンキー2011/04/03(日) 01:02:39.42ID:IFbHdLuD
遅れてきたエイプリルフールネタ
坊っちゃんと女中さん。現代っぽい?
3レス消費する。
0157四月一日1/32011/04/03(日) 01:03:41.40ID:IFbHdLuD

 朝起きてカレンダーを確認すると、今日は四月一日だった。
 折角なので、嘘をついてみようかと朝一番にお会いした、由雪様に言ってみる。
 
 由雪様は私が勤めるお屋敷の三男のお坊ちゃま。
 血筋も、学歴も、お姿でさえ素敵という、死語でいうなら三高だったけど。
 普段からぼーっとしているというか、よく言えばマイペースというか。
 使用人としては慣れればやりやすいご主人様だった。
 そいういう人を驚かし、かつ、すぐにばれ、人を傷つけない嘘と言えば自虐ネタ。
 私は今年でピー(禁則事項)歳になるので、これ以上のネタはないと、言ってみることにした。

「おはようございます由雪様、私この度、結婚退職することになりました!」
「…………」
 由雪さまの眠たげだった目が、見開かれる。
「祝ってくれないんですか?」
「…………あ、うん」
 鈍い反応。だけど長い付き合いだからこそ、由雪様がすごく驚いているのが私には感じ取れた。
 よしよし、驚いてる。――しかも信じてる。心の中でガッツポーズをし。
 私は『わーい騙された!』と言おうと口を開こうとして、後ろから先輩女中に声を掛けられた。
「沢さんが貴女のこと探していたわよ!」
「え、沢さんが!?」
 私はギクリとする。沢さんと言うのはこの屋敷の女中をまとめる人で、厳しく説教が長い。
 何か、ミスしたのかなと昨日の行動を瞬時に思い返してみるが、よくわからない、不安だ。
「由雪様っ、失礼します!!」
 何か言いたそうな由雪様を振り切って、私は沢さんがいる家政室に急いで向かうと。
「どうしたのですか、別に私は貴女を呼んではいませんが」
 そう、言われて不思議に思って部屋から出ると、待っていたのはニヤニヤ顔の先輩。その姿にはっとして。
「先輩! 騙すなんてひどいですよ!」
「あら〜〜信頼の証よ、ふふ」
 由雪様を騙して悦に入っている所に不意打ちだったから、私はあっさり引っかかってしまった。
 でも、沢さんにお説教コースが本当じゃなくてよかったーと、ほっとしてその日の業務を淡々とこなしていく。
 今日は大広間の掃除当番で、シャンデリアや大時計やらを念入りに掃除した。
 この広間に来ると、なぜかある歌を歌いたくなる。いや、なぜかじゃなく単純に大きな古時計だからか。
 そして、一日の仕事を終え自分に与えられた部屋に帰ると、ドアに挟まっていたメモ。

 ――深夜、部屋にて待つ。由雪。

 あ、すっかり由雪様にネタばらしするの忘れてたと、今度は由雪様のお説教が待っているのかもしれないと。
 約束の時間まで私は自室であちゃーって感じで時間をつぶしていた。
0158四月一日2/32011/04/03(日) 01:04:48.02ID:IFbHdLuD

 コンコンコンコン。
 ドアを四回ノックして、「由雪様参りました」と私は言うとかなり時間が経ってから入室の許可が下りる。
 部屋に入ると、由雪様はソファに座って、珍しくお酒をたしなんでいた。少し酔っているようで顔が赤い。
 こう、黙って優雅に座っていると本当に素敵な観賞用男子!って感じなんだけどなぁというぐらい見とれそうになる。
「座って」
 そう言われて、ポンポンと隣を叩き、進められるけど。私はそんな近距離じゃなく、端に近い遠くに座る。
 主人と同席って……と初めの頃は拒否していたが、由雪様は座らないと本当に用件を喋らないので、今ではあきらめている。

「……結婚する、の?」
「え!?」
 思わぬ言葉が由雪様の口から出た。
 もしかして、まだ本当だと思ってる!? いや、騙された振りして私をひっかけようとしてるのかも。
 そうだ、旦那さまや奥様に聞けば私にそんな予定あるって知ってるわけないし。
 今朝、先輩にものの見事に騙された私は、警戒していた。
 よし、探ろう。由雪様に騙されるのは何だか癪だ。
「えーっと、私が辞めると寂しいですか?」
「……寂しい」
「辞めて欲しくないですか?」
「……うん」
「なんでですか、使用人なんて一杯いるじゃないですかー……って、きゃ! なななにする……」
「キス」
 そういうか言わないかのうちに、いつもの緩慢な動きが嘘みたいに私に襲い掛かってくる。
「んんっ!!」
 触れるだけじゃなく、舌で口の中を蹂躙されて、口の中にお酒の苦味が広がる。
 そしてあろうことか……む、胸揉んでる!!
 服の上からと言えどそのエッチな動きに、私の体も声も熱を帯びる。ブラの下の胸の先が硬くなってる。
 やっと口を解放されて、私は開口一番になりふり構わず言った。

「う、嘘ですっ! 結婚するなんて、嘘っ! 今日はエイプリルフールですっ!!」
「嘘、なの?」
「そうそう、嘘で辞めないですから、こんな事やめ……」
「じゃあ、僕も嘘」
「!!」
「これからすることは全部、嘘」
「や、やぁ!!」

 由雪様は服の隙間から直接私の肌を触っていく。何でこんな事、私はされてるのか全然分からない。
 イヤイヤと、拒否するたびに、「それも、嘘?」と指摘されていく。
 嘘じゃない、のに。
 私はいつの間にか上着もスカートもまくり上げられ、胸も下半身も由雪様に見られてる。
 ショーツ越しに秘所を触られて、感じたせいで硬くなった上の方を深く押されて、コリコリと触られると。
 電流が走ったようにびくりと体を震わせた。じわり、と秘所から蜜があふれてきてショーツに染みが広がる。
 その間にも交互に両方の胸を吸われ、体が無意識に跳ねる。
 この行為が恥ずかしい、恥ずかしすぎてどうにかなってしまいそうなのに。
「体は、正直……」
「やぁ!」
「じゃあもっと?」

 そう言って、下着を足から抜くと、熱い塊が押し付けられた。じらすように入り口をこするそれを、恥ずかしくて見てられない。

「い、挿れるのだけはっ……や、止めてくださ……」
「……嘘、だから」
「あ、あぁぁ」

0159四月一日2/32011/04/03(日) 01:13:25.43ID:IFbHdLuD
 メリメリと大きなものが膣に入ってくる感触に、私は自然と涙が出てくる。
 由雪様はそれを舌でなめた。その感触でさえも、私の体をおかしくさせる。

「さあ、言って。私の中に入ってる硬いもの動かしてイかして下さいって」

 ――止めてほしいなら、ね。
 今まで見たことないような、意地悪な顔で由雪様は笑った。

「そ、そんな事、いえませ……んっ!!」
「じゃあ、このままゆっくり君の中、味わってもいいって事、だ」
「あ……」

 その間にも、由雪様はゆるゆると私の中で円を描くように動く。
 もどかしい感覚が伝わってきて、私は自然と腰を動かしそうになる。
 もう、どうなっても……いいのか、それとも悪いのか。
 嘘なのか、本当なのか。

 私は、かすかに……どこからか何か聞こえてくる音を意識せず。
 混乱した頭のまま、由雪様の言わせようとしている卑猥な言葉……を恥ずかしがりながらやっとの事で言う。

「由雪様……わ、私の中のモノを抜かないで……ずっとずっと抜かないで……イかせてくださ、い」
 私がやっとの事で言い終わると、由雪様のモノが中で大きくなった。
「うん、わかった」
 そう言うと、私の両足を持ち上げて、深く深く突き上げるように動かし始めた。
 その勢いと、中をぐりぐりと抉るように蹂躙する動きが、私の中の熱を、考えを、煽る。
「……っ、は、あっ、ひゃ、え? あ、約束がっ……違っ……ます!! やめて、くださいっ!!」
 由雪様が動くたびに、途切れ途切れになって話す私に、由雪様はすっとぼける。
「だってもう、4月2日だ……だから、本心」

 先ほどかすかに聞こえていたのは夜中の12時の、大広間にある大時計の鐘。
 夜中と言えど消音されていないその音は、慣れてしまってはいつも無意識に聞き逃してしまう、音。
 抗議しようとしても、由雪様の動きに快感を与えられ、言葉が上手く出てこない。

 私はそのまま、由雪様の昂ぶりが収まるまで――収まってもすぐ回復するそれを何度も何度も受け入れ。
 中に熱いものを沢山……こぼれてつながった箇所で泡になるほど出されて。
 気を何度失って、起きてはまたつながっての繰り返し。
 気が付けば、朝の光が部屋の中を照らし始めている。
 裸で絡み合い続けたけど、朝の光に照らされて裸を見られるのは恥ずかしくて、シーツに包まる。

「ひどい……ど、どうしよう。由雪様とこんなことするなんて」
「このまま……メイドを辞めて僕のモノになれば、いい」
「私に愛人になれって事ですか、そんな事っ……!!」
「違う」
「じゃあ、メス奴隷……肉便器……由雪様がそんな人だったなんて!!」
「どこからそんな言葉覚えてくるの」
 うんざりしたような口調だけれど、顔は笑ってる。
 じゃあ、どういう事なんだろうか。私は不安な顔で由雪様を見つめている事しかできない。
 シーツからはみ出した私の左手を由雪様は恭しく握って、ちゅっと音がするように薬指に口付ける。
「僕の所に、永久就職しなさい、って事」
「え、それって冗談です……よね?」

 だって、由雪様とは身分も育った環境も、行き遅れのこの身の年齢も違いすぎる。

「今日はもう2日だ……から本当」
 寧ろ嘘だったほうがいいのにと、私は困る。でも嬉しいと思ってしまうのは本当で。でも、困る。
 そんな不安な顔が出ていたのか、また私はキスをされてぐいっと引き寄せられた。
「子供、作ろうか?」

 ――やっぱり、嘘の方がいい。
0160名無しさん@ピンキー2011/04/03(日) 01:15:29.92ID:IFbHdLuD
以上、投下終わり。
すまん2/3がふたつに
そして先輩女中のセリフ信頼の証じゃなくて親愛の証でした。
0165名無しさん@ピンキー2011/04/13(水) 13:37:07.87ID:cDDckqKa
おや、そこなお女中、下腹を押さえてどうなされましたか?拙者が保守してさしあげよう。
0168名無しさん@ピンキー2011/05/01(日) 22:43:09.25ID:syPCV3vf
しっかし過疎ってるなあ
メイドって今時流行らないってことか…
寂しいなあ…
0169名無しさん@ピンキー2011/05/03(火) 08:41:08.80ID:wPRWLVTe
「ご主人様、メイドブームは過ぎ去ったそうです」

毎日巡回している某掲示板のスレッドを見ながら、メイドの麗が言う。

「お前、メイドはブームとかそういうものとあんまり関係ないだろう」
「メイドが終わったコンテンツになってしまったら私は路頭に迷わなければなりません」
「だから関係ないって」
「路頭に迷ったらどうしろというのですかご主人様」
「だーかーらー」
「ご主人様に散々弄ばれたこの身体ではもはや」

ばたんっ。

面倒だったので、押し倒してやる。

「……びっくりするじゃないですか」
「おい麗」
「なんでしょう」
「俺の中ではメイドは終わったコンテンツではない」
「はあ」
「なぜなら俺は今メイド服を纏ったお前に欲情してるからだ」
「はあ」
「……なんだその反応は」
「いつもの事ですから」

ため息をつきながら、俺は麗と唇を重ねた。
彼女もまた、俺の背中に腕を回してくる。
麗は本当に口下手な奴だ。
今日はどのSSをネタにしたプレイをしてやろうか。
0171名無しさん@ピンキー2011/05/05(木) 10:46:39.92ID:6qwuBCQd
ツンな主を性交の時は常に受身にさせるという母性が多分なメイドさんとのラブラブ物
0172名無しさん@ピンキー2011/05/10(火) 20:52:00.66ID:IYBEv5t3
旦那様がVIPを見ていると「メイドやってる質問ある?」というスレが
読んでいくとどう見てもこれうちのメイドじゃねえか!
しかもあんなことこんなことして欲しいとか言い出しやがった…
よかろう今夜は全くその通りに可愛がってやろう

というネタを思いついた
0173名無しさん@ピンキー2011/05/10(火) 22:44:43.74ID:fNfpvg2o
1 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/10(火) 22:40:06.98 ID:9Jh/sJek0
メイドやってるけど安価で今夜のご奉仕メニューを募集します
>>50

50 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/10(火) 22:57:30.54 ID:JTLArrkx
夕食に薬持って身動き取れなくなったところで執事とのセックスを見せつける

51 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/10(火) 22:57:31.45 ID:TacmTAAQ
旦那様に処女を差し出す

52 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/10(火) 22:59:34.01 ID:9Jh/sJek0
じゃあ>>50

531 名前:以下、名無しにかわりましてVIPがお送りします[] 投稿日:2011/05/10(火) 23:12:41.31 ID:TacmTAAQ
えっ、ちょ!
0177名無しさん@ピンキー2011/05/12(木) 09:41:36.37ID:MgAGxYcN
それで辛抱たまらず、夕食作ってるときに後ろからガバッですね。
わかります。
0178名無しさん@ピンキー2011/05/12(木) 18:21:24.90ID:+L8a7iOp
>>50に沿った行動をあっさり了解できる当たり、普段からそういうお薬がお屋敷内に常備されているのか・・・
0179名無しさん@ピンキー2011/05/14(土) 17:39:55.09ID:MsQ4Nw3r
処女喪失を薬で動けなくなった旦那様に見せつけるのか…
歪んだメイドさんに胸熱w
旦那様はメイド大好き!っぽい情けないっぽくて
メイドはそんな旦那様を苛めたいドS娘を想像したw
0180名無しさん@ピンキー2011/05/22(日) 07:17:10.12ID:py4JrITm
メイド「この糞旦那様は、メイドのお仕着せきてれば、
 どんなあばずれ女にだって、欲情しておっ勃てるんだろう」
旦那さま「ち…ちがいますぅ」…保守
0181名無しさん@ピンキー2011/05/26(木) 19:19:01.74ID:wXbh66An
ドンドンドン!
「誰だ?」
「メイドでございます。ご主人様付のメイドでございます」
「ほんとに俺のメイドか?」
「ほんとにメイドでございます」
「それじゃあ、俺の質問に答えてみろ。千円札は野口英世、五千円札は樋口一葉、それじゃあ、一万円札は?」
「欲しい!」
「やっぱり、うちのメイドだ!」
0183名無しさん@ピンキー2011/05/26(木) 23:58:50.16ID:Ln716B3N
銭の花の色は清らかに白い。
だが蕾は血がにじんだように赤く、
その香りは汗の匂いがする。
0185保守小ネタ ◆ciy3NPyhLY 2011/06/08(水) 01:39:35.79ID:pKqZCQSK
投下できるかな?
保守がわりにエロなし小ネタ。1レス。
「春待ちて」という連作からの番外編です。
登場人物の関係性その他については、保管庫へお願いします。
本編はまたいずれ。
0186保守小ネタ ◆ciy3NPyhLY 2011/06/08(水) 01:40:16.16ID:pKqZCQSK
「ぬーいー。ぬーういーい!!」
 自分を呼ぶ少年の不満げな声を、歳若い女中は無視を決め込んだ。だいたい、先に無理を言ったのは少年の方なのだ。
この程度の我慢はさせてしかるべきだろう。
「ぬいってば!! あーもう、この屋敷で俺を無視できるのはお前とあいつくらいなもんだ!!」
「あいつじゃありませんでしょう、しんじろ坊っちゃま。須藤先生とお呼びなさいまし」
「やっと反応したな!!! それといやだ!!!!!」
 強情っ張りな信次郎を軽くねめつけて、ぬいは溜息をついた。
「あーつーいー。もーうー出ーたーいー」
「だめですよ、まだ1分も浸かってらっしゃらないのに」
「でも、あついもんはあついんだよ!」
 使い古した手桶で掬った湯を身体に浴びせかけ、垢を落とす。身体を拭った糠袋をその桶に落とし入れ、
ぬいは静かに湯船をまたいで、小さな信次郎を自分の胸の中に抱え込んだ。さっきまで出たがっていた勢いはどこへやら、
信次郎が待ちかねたようにぬいの裸の胸に頬を寄せる
「あっついー」
「そんなにくっつかれると私もあっついですよ、坊っちゃま」
「仕方ないだろ! 狭いんだから! 使用人はいつもこんな狭苦しい風呂に浸かってるのか!!」
「使用人棟に湯船があるだけでたいそう贅沢なんですよ。そもそも出たかったんじゃ……あ、ちょっと坊っちゃま!」
「やわこい」
 ほのかな胸のふくらみを小さな手で揉まれ、ぬいはたまらず眉を釣り上げた。まったく、油断も隙もない。
こんな様子では、成人した暁にはとんでもない放蕩息子になりかねない。
そんな危惧を覚えたが、声を上げただけで引き剥がせないあたり、自分も相当信次郎に甘い。
屋敷の誰も彼もが真田家の末息子である信次郎には甘いから、将来この少年がどうなってしまったとしても、
誰も何も言えないだろう。唯一、信次郎のお目付け役である書生を除いては。
「風呂ってそんな贅沢なものなのか?」
 ぬいの叱責など意にも介さず、まどかな瞳を純粋に向けて、信次郎が首を傾げる。
「そうですよ、私の実家でもお風呂はありませんでしたから」
「風呂屋!! 俺知ってる! お兄にね、連れてってもらったんだ!! しのも一緒だった!!」
 思いがけない名前が出て、ぬいは目を見はった。確か目白屋敷にもそれは立派な風呂場があったはずだが――
「なるほど、詩野さんひとりじゃ、お風呂沸かすのも一苦労ですもんねえ」
 信次郎の話と総合すれば、自ずと答えは出た。あまり暮らしぶりに頓着した様子がなかった遼一郎のこと、
自分のためだけに湯支度をさせるのを拒んだのだろう。
 そもそも、人に媚びない猫のような信次郎があれだけ懐いているのだから、根っからの悪人であるはずがないのだ。
その理論だと、あの書生は極悪人ということになってしまうけれども、それはひとまず脇に置く。
 しかしまあ、謹慎中とはいえ、仮にも名門真田家の長男が、女中と連れ立って風呂屋とは。
聞く人が聞けば卒倒しそうな話である。加えて、よくない噂も立ちそうな。
 女中同士の噂話の端々で語られる遼一郎評はまるきり二極に分かれていたが、実際にまみえて言葉を交わした限り、
誠実な人間のように思えた。信次郎の気が済んだら、この話は口外無用と釘をさしておかなければ、とぬいは心に決めた。
ぬいの印象は、実際には上辺だけのもので、本当は黒く淀んだものを腹に溜め込んでいるのやもしれないが、
どちらにせよこの話は外に漏れていい類のものではない。
 ぬいの中でどれだけ遼一郎の株が上がろうとも、世間に出せばあらゆる意味で評判を落とすことに違いはないのだ。
「あのね、俺が真ん中で、お兄と詩野と手繋いで行ったんだ!! 服脱ぐところが広くってな!!」
 信次郎がはしゃいだ拍子に、湯がばしゃりと跳ねた。一応それを叱りはしたが、ぬいの頭にふとひとつの疑問が湧く。
「しんじろ坊っちゃま?」
「なんだよ、いいところなのに!!」
「坊っちゃまは遼一郎様と詩野さん、どちらとお湯に入られましたんですか?」
 その質問にきょとんとした顔を見せて、信次郎は当然のように言い放った。
「しのはぬいよりも年上だから、おっぱいも大きかったよ」
「な……っ」
 信次郎が幸せそうにぬいの裸の胸に頬を摺り寄せた。
 絶句したぬいの、その膨らみの奥に渦巻いた苦悩など、何も知らずに。

 ――子どもってずるい。

 ぬいの心の声か、はたまた天の声か、どこからか、そんな声が聞こえた気がした。

0196 忍法帖【Lv=1,xxxP】 2011/06/20(月) 22:22:26.36ID:sL0RIOgV
>192
「女主人はメイドたちの心と身体の『面倒を見る』ことを
 自分たちの使命と考えていたので、(ry」

 ハァハァ

「お、奥様…そんなところ」
「そうよ、大事なところなのよ」
0197名無しさん@自治スレで設定変更議論中2011/06/23(木) 21:47:20.06ID:06zHfC8t
ナイスな妄想だw

194の上を見て
ヤンデレメイドさんに追い詰められる優しい旦那様
……かと思いきやメイドさんをうまく乗りこなしてる
とか妄想しちゃったぜ!
0201 忍法帖【Lv=1,xxxP】 2011/06/25(土) 15:28:57.27ID:Ftm749iv
おねがい☆ティーチャー
江田島このは(佐久間レイ)「これでみずほ先生はわたしのもの」
風見みずほ(井上喜久子)「それはいけません」
0202 忍法帖【Lv=10,xxxPT】 2011/06/27(月) 19:48:08.42ID:T5vmgzQv
>>192紹介d
買ったすごいメイドさんの生活に迫った本でいいなw
持っていたメイドさん資料同人誌と
被っている記述とかもあったけど十分よかったw
0205 忍法帖【Lv=12,xxxPT】 2011/07/18(月) 14:25:47.73ID:3llO9V/q
>>201
今更ながら紹介ありがとう。
見たよ、すごく良かったよ。
こんな奥様にいじられるメイド見てみたいよ。
それにしても下がり過ぎてるからそろそろ上げたほうがいいのか?
0208名無しさん@ピンキー2011/07/21(木) 15:49:46.22ID:thGGxtuK
保守
0210名無しさん@ピンキー2011/08/03(水) 02:24:56.18ID:xdMlk6V+
だいぶ以前に『メイドと恋人の間』と
『秋の庭園』を書いた者です。
季節感はアレですが
保守代わりに

すみませんエロ一切ないです。
0211名無しさん@ピンキー2011/08/03(水) 02:28:52.42ID:xdMlk6V+
『虫愛ずるメイド』

「いたっ」
どうやら彼女の主である男は読んでいた書類で指を切ったようである。

サンルームにてジャングル並みの熱帯植物の水さしをしていたメイドは耳聡く、手を止め主人に訊ねた。

「いま、『痛い』と仰いましたね?
お待ちくださいませ。
ワタクシ秘伝の妙薬で治してしんぜます!」
小走りで何か薬を取りに行った模様。

主人はあわて、寝そべっていた体を起こそうとし、その足でソファーの周りに何冊も積み重ねた資料やファイルを散乱させる。
普段はきちんとしている彼だが、このサンルームだけはこどもの頃からのクセが顔を出し何故か煩雑な状態でいるのを好んだ。
それが災いし、メイドを追い掛けられない。
滅多に見ることのできない表情を顔に浮かべ、ため息を吐いた。

痛いと口にしなければよかった…。
いや、そもそも、彼女の喉に口づけの痕を残さなければよかったのだ。
あの日から、二週間はメイド服がハイネックになったのをからかわなければよかったのだ。

結果、メイドは主の願いを叶えてくれず、益々、距離を置かれる羽目に。

 
0212名無しさん@ピンキー2011/08/03(水) 02:31:03.26ID:xdMlk6V+
おっとりとした見た目と違って、彼女は少し気が強いところがある。

「お待たせいたしました。旦那さま!
さあ患部をワタクシに見せて下さいませ!」
それはこどもが大好物を食べる時の笑顔。
それはこどもが虫をいたぶる時の笑顔。

いつもであれば主人を虜にさせる微笑みが、邪悪な色に染まっているようにも見えるのは気のせいなのだろうか?

「千佐都特製の『ムカデあぶらEX』があれば、たちどころに旦那さまの傷を治せます!」
手にはメイドが庭で捕まえたという、生きながら油に浸けられた百足が瓶の中で怨めしげにこちらを見ている(ような気がする)。

「ちょっと臭いのは我慢してくださいませね?」
慈愛たっぷりの微笑みが恐ろしい。
生き生きと通常の三倍は輝く瞳が怖い。
常よりも強調される言葉使いになんらかの隠れた意図がある。
メイドはカット綿をムカデあぶらEXに浸し主人の指に塗り込めようと近付く。
主人はおぞましいムカデあぶらEX(メイドのネーミングセンス)を持つメイドに魅入られたように動けない。
0213名無しさん@ピンキー2011/08/03(水) 02:33:39.82ID:xdMlk6V+

「ご安心下さい。旦那さま。
これが効かずとも、『ムカデあぶら』は1号2号3号と控えておりますから」


冷静沈着、余裕綽綽の主の弱点は「虫」。

これは庚朝顕の常日頃の乱暴狼藉に(と千佐都は思っている)振り回されていることへの仕返し。
千載一遇のこのチャンス、メイドは反撃のひとときを無駄にはしない。

言葉もなく困惑し固まる姿の主人に、メイドは溜飲を下げた。
                             

以上です。
0214名無しさん@ピンキー2011/08/09(火) 17:29:17.42ID:/h+0AY2b
>213
乙!

最近、めっきり画像スレがSSスレになっていて。
ttp://pele.bbspink.com/test/read.cgi/ascii2d/1310736229/
0217名無しさん@ピンキー2011/08/25(木) 10:49:48.85ID:pVc4a/IN
よーし『鳥籠』の続きができたので投下してみまする
今回は首輪の付いてないメイドのお話です。
0218名無しさん@ピンキー2011/08/25(木) 11:02:40.18ID:pVc4a/IN
『鳥籠』
<<その三:天羽楓>>

「おかしいわ……最近の春彦様」
ベッドの上、私の胸にもたれた彼の頭をそっと撫でる。
荒い吐息が、露わになっている胸にかかってこそばゆい。
「こんなに、したがりやさんだったかしら?」
枕もとの時計は、午前2時を指している。
時々意識が飛んでいたのでよく覚えていないが、おそらく5、6回は私の中で果てただろうか。
これまでのペースからは明らかに、多すぎた。
「……別に」
小さな声。
「楓は、いやだった?」
「……そんなわけ、ないでしょう」
「じゃあなんでそんなこと言うのさ」
そう言って、彼が私の唇をふさごうとするのを、寸前で制止する。
「分ってますよ、私」
「……何をさ」
「さゆりや梢ちゃんのこと、悩んでいるのでしょう?」
すぐ近くにある春彦様の目が、かすかに泳ぐ。
図星だったんだ、と、内心ホッとする。
「その悩みを忘れたくて、私を使うのかしら?」
「そ、そういうわけじゃなくて、その……」
いいのよ。
そう言って、その熱い身体をぎゅっと抱きしめる。
「私、初めての時に、言ったでしょ?『私のことは誰かの代わりでもいいから、好きに使っていい』って」
「……うん」
「抵抗……あったでしょう」
「ごめん」
「謝らないでくださいな。……春彦様は、やさしいわね。どうして私がそんなことを言ったのか…わかるかしら?」
「どうしてって?」
私と、彼の声だけが部屋を埋めていく。
明かりもない今は、私に見えるのは春彦様の顔ぐらい。
彼の体温で、私は満たされていく。
この感覚があるから、耐えられる。
あのね、春彦様。私、わたしね、
「子どもが、産めないの」
えっ、と小さい声が聞こえて、しばらく部屋から音が消える。
他の一部のメイドみたいに、避妊薬を使ってるとでも思っていたのだろう。
「だからね、跡継ぎも産めない令嬢って、いらないでしょう?天羽家の令嬢がメイドとしてやってきた理由は、これなのよ」
「で、でも」
「大丈夫。私は春彦様のこと、大好きだもの」
「……楓」
不意打ち。
私の唇が、今度こそ彼に塞がれる。
今度は私も止めるつもりなんかなくて、そのまま、任せるように目を閉じる。
口内を進む、舌の感触。
それが私の舌と絡みあって、小さくクチュクチュと音を立てる。
舌と唾液の温かさが、私の意識を犯す。
何も考えなくていいように、何も悩まなくていいように、私の意識を淫らな世界に堕としていく。
「……ぷはっ」
ふと、唇が離れる。
既に感じ始めていた私の呼吸音が、暗い部屋に響く。
「楓」
「っ……はい……」
「ごめんよ、今まで」
「……いいえ……」
「もう、楓しか見ないから」
「……っ!」
0219名無しさん@ピンキー2011/08/25(木) 11:03:16.33ID:pVc4a/IN
春彦様の指が、ぐしょぐしょに濡れた私の中に入る。
さっきまで何度もしていたことなのに、明らかに感触が違う。
「う……あっ、はるひこ、さま……」
「今は、楓のことしか、考えないから」
だめだ、止まらない。
私の心が、身体が、満たされていく。
まだ指しか入ってないのに、もっともっといやらしいことをしてほしいのに……
「ふぁ、ああああぁぁっ!!」
頭の中が真っ白になって、何度か体が痙攣する。
でも、彼の指の動きは止まらない。
何度も、何度も声をあげてしまい、そのたびに春彦様の息遣いも激しくなっていく。
「……ぁ、もしか……して……」
もう視界も定まらない中、右手を「それ」があるであろう場所に伸ばすと、すでに硬くなった熱いモノに触れた。
う、と春彦様が小さく呻く。案の定だ。
「ごめん、なさい……こんなに、勃ってたんですね……」
優しくそれを握って、私の入口に誘導する。
「いい、ですよ」
来て。
私の中で、一晩中気持ち良くなって。
どんないやらしいことだって、させてあげるから。

――だから、今だけは私だけを見て。

--------------------

「……春彦様……」
怒りのこもった、それでいて冷静であろうと頑張っているような、震える声。
私の脳みそが危険信号を出したのであろう、それでパッと目が覚める。
そしてその視界に写ったのは……
「ゆ、ゆかり、その、これは、これはその」
「……」
怒りに震えるゆかりと、青ざめた顔の春彦様。
「……春彦様は、ここ最近ルールを破りすぎです」
「ご、ごめん……」
「とりあえず、ここまで部屋が汚れていては掃除をしなければなりませんから、春彦様は下の階で着替えと朝食をお願いいたします」
「う、うん」
よほどゆかりが怖かったのか、逃げるように退散した春彦様。
夜通し腰を振っていたのに、よくそんな体力があるものだとしみじみ思う。
と、
「楓」
ゆかりが、ベッドに歩み寄ってくる。
さっきとは打って変わって、しょんぼりした顔で。
「……あのさ、楓」
「何かしら?」
「春彦様と、何回したの?いくらなんでも……汚れすぎ、だし」
ああ、そうか。
ゆかりは相変わらず、何もできてないのかな。
「ごめん、多分二桁は……」
「!!!!」
目の前で強烈にショックを受けているゆかりを見て、ご愁傷さまとしか思えない私だった。


<<その四:池浦玲華 に続くかもしれない>>
0220名無しさん@ピンキー2011/08/25(木) 11:04:43.23ID:pVc4a/IN
【申し訳ない、前レスの誤植の修正です。】

春彦様の指が、ぐしょぐしょに濡れた私の中に入る。
さっきまで何度もしていたことなのに、明らかに感触が違う。
「う……あっ、はるひこ、さま……」
「今は、楓のことしか、考えないから」
だめだ、止まらない。
私の心が、身体が、満たされていく。
まだ指しか入ってないのに、もっともっといやらしいことをしてほしいのに……
「ふぁ、ああああぁぁっ!!」
頭の中が真っ白になって、何度か体が痙攣する。
でも、彼の指の動きは止まらない。
何度も、何度も声をあげてしまい、そのたびに春彦様の息遣いも激しくなっていく。
「……ぁ、もしか……して……」
もう視界も定まらない中、右手を「それ」があるであろう場所に伸ばすと、すでに硬くなった熱いモノに触れた。
う、と春彦様が小さく呻く。案の定だ。
「ごめん、なさい……こんなに、勃ってたんですね……」
優しくそれを握って、私の入口に誘導する。
「いい、ですよ」
来て。
私の中で、一晩中気持ち良くなって。
どんないやらしいことだって、させてあげるから。

――だから、今だけは私だけを見て。

--------------------

「……春彦様……」
怒りのこもった、それでいて冷静であろうと頑張っているような、震える声。
私の脳みそが危険信号を出したのであろう、それでパッと目が覚める。
そしてその視界に写ったのは……
「さ、さゆり、その、これは、これはその」
「……」
怒りに震えるさゆりと、青ざめた顔の春彦様。
「……春彦様は、ここ最近ルールを破りすぎです」
「ご、ごめん……」
「とりあえず、ここまで部屋が汚れていては掃除をしなければなりませんから、春彦様は下の階で着替えと朝食をお願いいたします」
「う、うん」
よほどさゆりが怖かったのか、逃げるように退散した春彦様。
夜通し腰を振っていたのに、よくそんな体力があるものだとしみじみ思う。
と、
「楓」
さゆりが、ベッドに歩み寄ってくる。
さっきとは打って変わって、しょんぼりした顔で。
「……あのさ、楓」
「何かしら?」
「春彦様と、何回したの?いくらなんでも……汚れすぎ、だし」
ああ、そうか。
さゆりは相変わらず、何もできてないのかな。
「ごめん、多分二桁は……」
「!!!!」
目の前で強烈にショックを受けているさゆりを見て、ご愁傷さまとしか思えない私だった。


<<その四:池浦玲華 に続くかもしれない>>
0221名無しさん@ピンキー2011/08/25(木) 11:05:38.44ID:pVc4a/IN
以上で今回の投下は終了です
まさかのメイド名の間違いにしょんぼりしながらさゆりさんに撲殺されてきます
0224お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:45:58.85ID:AKLqAzqg
 目測で四〇畳はあろうかという、必要以上に広大な洋室。
 そこはまさに、権力を持つ者だけが住まう事を許された空間というべきだろう。
 天井一面には白薔薇の刺繍絵が施され、床は隙間なく敷かれたモダンカラーのペルシャ絨毯が華やかさを演出している。

 右の壁側にはチーク材で作られた重厚な洋箪笥に、ブルボン朝の彩りを添えた本棚。
 ガラス戸を開閉するタイプのそれには、革張りのギリシャ辞典や帝王学、人身掌握術の指南書、果ては儒教や道教の本などが
整然と並んでいる。
 箪笥と本棚がある位置から、ぐるりと一八〇度振り返ると、赤煉瓦造りの大暖炉が黒塗の四角い蓋で塞がれ、左の壁側を悠然と
支配していた。

 他には、室内の中心に置かれたテーブルと二つのアンティークチェアー。
 部屋の主が執務を行うために使うライティングデスク。
 そして、コーヒーメーカーが据え置かれたキャビネットなどが設えられている。

 全てが贅の限りを尽くした調度品の数々。
 その中でも一際目を引くのが、キングスサイズの天蓋付きベッドであった。
 明らかに一人用と呼ぶには無理のある巨大なベッドの上には、部屋の主である男が、肌触りの良さそうな布団を被って静かな
寝息を立てている。

 リゾート地にあるようなコンドミニアムなど逆立ちしても敵わないような室内は今、分厚いカーテンも閉められ、シャンデリアの照明も
落とされているせいか、朝だというのに少しばかり薄暗い。
 それでも、昇り始めた陽のおかげで、視界が不自由することはなかった。

「ご主人様。朝ですよぉ」
 常人であれば足を踏み入れただけで恐縮してしまうであろう、豪奢な室内。
 しかし、その厳かな空間の中に場違い極まりない音が響いた。
 小さな鈴を転がしたような……幼子特有の朗々とした声だ。
「んっ……」
 自分を呼ぶ舌っ足らずな声を聞いて男――景山章人(かげやま あきひと)は瞼を震わせて目を覚ます。 
「……あぁ、おはよう。みはる」
 自分を起こすべく部屋に入ってきた女中に微笑みを返してから、章人はベッドから身を起こす。
 眼前には、見るからに初潮すら来ていないであろう幼い少女が、ヴィクトリアンタイプのメイド服に身を包んで無垢な笑顔を向けている。

 歳の頃は恐らく八歳か九歳辺り……少なくとも一〇歳は超えていないだろう。
 潤いに満ちた黒髪を肩に掛かるくらいで切り揃えられ、前髪も全て同じ長さに揃えられた……いわゆるボブカットの髪形。
 それをまとめるべくフリルが大きめのホワイトブリムを頭に乗せ、紺色のワンピースに身を包んでいる姿は、歳不相応ながら
章人に仕える身分であることを表している。

 ワンピースの上には汚れ一つない純白のエプロンドレスを重ね、スカートはコットンのペチコートで程度よく膨らませている。
 フレンチメイドのように媚びた所が全くないその給仕服は、だぼついた様子もなく彼女の身体にフィットしている。
 まるで幼少期のアリス・リデルを思わせる容姿は、女中というよりも幼児等身のドールが魂を宿して動き出したのではないかと
錯覚してしまう。
 それほどまでに、少女はどこか現実離れした雰囲気を醸し出している。
 純真無垢で儚く、幻想的……。
 そういった単語を並べても何ら違和感の無いほど、この少女は何者にも侵し難い雰囲気を纏っていた。
0225お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:48:01.70ID:AKLqAzqg
「おはようございます、ご主人様。今日も良い天気ですぅ」
 幼い少女は、起きた部屋の主に一礼してから、忙しなく足を動かしてカーテンの方まで駆けていく。
「うんしょ……うんしょ……」
 緞帳の如く分厚いカーテンを動かすのは相当に難儀らしく、小さな女中は刻苦しながら陽光を遮るそれを割り開いていく。
 その様は何とも可愛らしく、眺めていると父性本能が働かずにはいられない。

 少女の名は『みはる』。
 章人の身の回りの世話を担当している、彼専属のメイドだ。
「ふぅ〜……ご主人様、朝食はいつに致しますかぁ?」
 一仕事終えたと言わんばかりに大きく息を吐き、章人の方を振り返ってから、みはるは再度、笑顔を向けた。



            ×          ×



 昭和八六年、大日本帝國――帝都東京。
 未だに財閥が企業のヒエラルキー上層で利権や資本を独占している時代。
 中でも景山財閥は、まさに国内最高位にある財閥といっても過言ではない。
 その総帥こそが章人だ。
 景山財閥とは――明治維新後、章人の曽祖父によって創立された
一〇〇年以上の歴史と、日本政府という強力な後ろ盾を持つ持株会社である。

 初期はセメント、造船、貿易、金融、炭鉱、鉄鋼業などの分野で巨万の利益を取得。
 今では先代……即ち章人の父の方針により風力、太陽光発電などの環境エネルギー開発から銃器や戦車、果ては戦闘機などの軍需産業を一手に掌握している。

 それ故に他の財閥からは快く思われていない。
 だが、そんな妬み嫉みなど物ともしないほどの権力、財力を所有し、景山財閥は今日の財界トップとして不動の地位を築いている。
 風説では、総資産が国家予算を超えているとも言われているが、無論それはナンセンスなデマに過ぎない。

 その景山家の嫡男として産まれた章人は、景山財閥の御曹司として幼き頃から青年期まで徹底した教育を叩き込まれ、三〇歳を迎えた今年、隠居した父に代わって総帥の座に据えられた。
 骨身を削るような激務と格式ばって息の詰まるような社交界に辟易しながらも、彼は若き総帥として徐々に頭角を表していき、やがて各界から一目置かれ始める。

 今や政界、経済界において章人の名を知らぬものはいない。
 手揉みして卑屈な笑みを浮かべ、自分を褒め称える政財界の人間達には冷やかな視線を向けている彼は、蕩尽で御破算の末路を辿る格下の財閥連中とは異なり、身命を賭して景山家と
我が国に貢献すべしという確固たる信念を胸に秘めていた。
0226お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:49:20.67ID:AKLqAzqg
「朝食か……直ぐに食べたいから、こっちに持ってきてくれるか?」
「はい。かしこまりましたぁ」
 先刻のみはるの言葉に、章人は返事を向ける。
 殆どの女中がそうであるように、景山邸に仕えるメイドの大半は業務上、淡々と喋る手合いが多い。
 だが、みはるは章人の世話をするのが心底楽しいらしく、嬉々とした様子を見せながら主人に深々と頭を下げる。
 みはるの存在は、日頃激務に身をやつす彼にとって唯一の安息なのだ。



            ×                ×



 みはるという少女は、初めからこの景山邸に仕えていた訳ではない。
 元々彼女は、花街で女郎の身の回りの世話をする禿(かむろ)として働いていた。
 その理由は……みはるが遊女と客との間に生まれた子だからである。
 みはるの母は、我が子が二本足で立つ姿を見ることもなく、かさ(梅毒)が脳に達してこの世を去った。
 以来、みはるは行くあても無いため、自分の親代わりとして面倒を見てくれた姉女郎の世話をする日々を送っていた。

 そんな彼女に、転機が訪れたのは一ヶ月前。
 ある日、花街に遊びに来ていた章人が、みはるを見初めたとき、すぐさま彼女を身請けしたいと言い出したのだ。
 本来、まだ客を取ることも出来ない禿を身請けするという事は不可能である。

 それを番頭が章人に懇々と説明していたのだが、彼は突然、小切手に億単位の数字を書き込んで番頭に渡し、『足りなかったら更に積もう』と言い放った。
 これには番頭も姉女郎も目が眩んだのか、みはるの身請けをあっさりと承諾したという。

 訳も分からぬまま、みはるは章人のいる座敷に呼ばれ、番頭から新しい主人だという事を聞かされた彼女は、流石に驚きを隠せなかったが、廓に足を運ぶ好色な男達の顔とは異なり、
穏やかさをそのままを表す章人の微笑みに、みはるは幼いながらも魅了されていた。
 それが初めての恋であるということを、知らぬままに……。

 それからというもの、みはるは景山家に連れて来られ、章人の専属メイドとして彼の身の回りを世話するようになった。
 禿の時に着ていた鈴付きの赤い着物とは違う、洋装のお仕着せは、最初の頃こそ着慣れなかったものの、一ヶ月経った今では、すっかり彼女の肌に馴染んでいる。
 家事や雑務なども、禿時代の下積みとメイド長の教育の甲斐あって、一通りこなせるようになっていた。

「お召し物を持ってきましたぁ」
「あぁ、ありがとう」
 洋箪笥の引き出しを手際よく開け、几帳面に折りたたまれたドレスシャツとノータックのスラックスを出した後、章人に差し出す。
 それを受け取ると、章人は黒絹の寝間着を脱ぎ捨て、穿いていた下着も躊躇なく下ろした。

「にゃぁぁぁぁぁぁぁっ!?」
 真裸になった章人の姿を見たみはるが、珍妙な声を上げながら顔を両手で覆った。
「ご、ご主人様!? 何で下着も脱ぐんですかぁぁぁぁぁぁっっっ!!」
「うん? 何かおかしい事あるか?」

 優男を象徴する細面の顔に似合わず、首から下――胸筋や背筋、二頭筋や大腿筋などが発達している。
 しかしそれは、悪戯に筋肉を発達させたものとは異なり、無駄な贅肉を削ぎ落とした結果、造られた体型である。
 また、臍に貼り付かんばかりに真上を向いて屹立した陽根が、彼の健康的な様子を表していた。
0227お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:50:01.76ID:AKLqAzqg
「ま、前! 前を隠してくださいぃぃぃぃぃぃぃぃっ!!!!!!!」
 顔を覆ったまま、みはるが声を張り上げて猛烈な抗議をする。
 先刻までの笑顔はすっかり消えて、代わりに狼狽と羞恥をないまぜにした表情が映っていた。
「何を今更……もう見慣れたはずだろう?」
「……」

 やれやれとでも言わんばかりにかぶりを振る章人。
 その言葉を聞いた瞬間、みはるの身体が硬直し、顔を覆っていた両手が下げられて彼女の表情が露になる。
 双眸が完全に見開かれ、呆然とした姿は、まるでゼンマイが切れて動かなくなった人形そのものである。
 かと思いきや、今度は杏子飴のように顔を真っ赤にして頭から湯気を噴き出していた。
 まるで秋空の天気ように表情が移り変わる姿は、何とも微笑ましい。

「にゅうぅぅぅぅぅぅぅぅぅぅっ……ととととと、とにかく!! はやく着替えてくださいぃぃ!! みはるはご飯の準備してきますから!!」
 すっかり熱くなった両頬に掌を当てて、みはるは慌しく章人の部屋から出て行った。
「……?」
 彼女の心情を全く汲めない章人は、ただ首を傾げながら、みはるが出て行ったドアを見つめていた。



            ×            ×



 着替えを終え、櫛で適当に髪を梳いたあと、章人はコーヒーメーカーを弄り始めた
 些か年季の入ったキャビネットの上に据え置かれたそれは、サイフォン式のもの。
 昔、章人が留学先のアメリカのアンティークショップで手に入れて以来、一〇年以上も愛用しているお気に入りの品だ。

 しかも電気タイプではなく、今日び珍しいアルコールランプで加熱するコーヒーメーカーはかなりの手間が掛かる分、芳醇な香りと深みのある味を引き出してくれる。
 酒もシガーも全く嗜まない章人にとって、コーヒーを淹れる事が唯一の趣味と呼べるものであり、何より彼はこの時間が一番好きだった。

 フラスコの中に入れた水をランプの火で熱し、程よく沸騰したところで細かく挽いた豆が入ってるロートを差し込み、暫し待つ。
 すると、見る見るうちにフラスコのお湯がロートに上がり、豆がお湯に溶けてコーヒーが出来上がった。
 その後にランプの火を消すと、ロートで完成したコーヒーが徐々にフラスコへと落ちてくる。

 湯気とともに昇る香りを鼻腔で心地良く楽しみながら、章人は白磁のカップへコーヒーを移し、木製のマドラーでゆるゆるとかき混ぜた。
「……うん」
 カップをそっと口に付けてから傾けると、口腔の中で程よい酸味と苦味が同居したフレーバーが広がる。
 章人が一番好む上質なモカの味だ。

「朝食の用意が出来ましたぁ」
 今まさに章人がコーヒーの出来に満足していると、みはるが銀色のアルミトレイに乗せられた料理を運んできた。
 いつものように食卓として使うテーブルの上にトレイを置いて、みはるは食器やカップを綺麗に並べていく。
「あぁ、ありがとう」
 コーヒーの注がれたカップをみはると同じようにテーブルへと置き、章人は椅子に座った。

 テーブルにはクロワッサンとほうれん草のポタージュ、ハムと緑野菜のサラダ、チーズオムレツ。
 いずれも章人の好みのものだが、それでいてしっかりと栄養面を考慮された食事だ。
0228お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:51:24.61ID:AKLqAzqg
「美味しそうだな」
「はい、コックさんが頑張ってくれたみたいですぅ」
 料理を盛り付けられた食器を並べた後、最後にセイロン産のアールグレイティーが淹れられたカップを置いて、みはるはホワイトブリムの
位置を両手で直す。
 これは、コーヒーが飲めないみはるの為に用意されたものだ。

 一通りの朝食の準備が終え、みはるは章人と向かい合う形で席に着いた。
 本来、使用人が主と食事を取るのは無作法である。
主の食事時、メイドは斜め後ろに控えていなければならない。
 最初の頃はみはるもそうしていたのだが、章人がみはると一緒に食事を摂りたいと言ったため、こうやって二人で食事をするようになっていた。

 章人はそっと五指を交互に組み、双眸を閉じる。
 大学時代、留学先でカトリックの洗礼を受けた章人にとって食前感謝の祈りは習慣ともいえる儀式の一つだ。
 みはるもそれに倣い、両手を組んで肘をテーブルの上に置き、目を瞑った。

 異国の宗教に関しては殆ど分からないみはるでも、これが日本でいうところの『いただきます』と同じ意味だというのは分かる。
 暫く祈りを捧げた後、二人が同じタイミングで両手を解くと、章人は二つ折りにしたナプキンを膝の上においてスプーンを取り、背の部分でポタージュの表面をなぞる。

「それにしても……」
「うに?」
「みはるがここに来てからもう一ヶ月か……」
 緑色のポタージュを一口吸ってから、章人が感慨深げに呟いた。

「はい、失敗ばかりして、ご主人様に御迷惑ばかり掛けてしまいますけど……」
「そんな事はない。よくここまで献身的にやってくれている。感謝してるよ」
「はぅぅ……ご主人様ぁ……みはるをおだてても何も出ませんよぉ……」
 照れを隠すべく、みはるは白磁のカップを手に取って口元に運び、紅茶を口に含む。

「俺は自分の思ったことしか言わん主義だ。仕事もちゃんとこなしてくれるし、よく気も利くし」
「そ、そんなの……メイドなんですからトーゼンですよぅ」
「膣と尻穴の締まりも抜群だしな」
「ぶーーーーーーーーーーーっっっっっっ!!!!!!!」

 章人の言葉に、みはるは口に含んでいた紅茶を霧噴射の如く盛大に吹き零した。
 辛うじて顔を俯かせた努力の結果、仕える主人に紅茶の飛沫を浴びせるといった狼藉は働かずに済んだが、代わりに優美高妙な純白のテーブルクロスが、ぶっかけられた紅茶によって
琥珀と茶と赤褐色が混じった色彩名称不明な色に染まってしまう。

「うわっ!? 行儀悪いぞ、みはる!!」
「ご主人様が変なこと言うからですぅ!!」
 綺麗に盛り付けされた料理がひっくり返りそうなほど力いっぱいテーブルを叩いたみはるが、生え揃ったばかりの永久歯を剥き出しにして叫ぶ。

「俺は思ったことしか言わない主義だと言っただろう」
「思っても余計なことは言わない努力をしてください!!」
 ごもっともな意見だが、当の章人は納得が行かないのか、少しばかり渋い顔を作ってクロワッサンを千切る。
 漫才のようなやり取りをするのも、二人にとって日常茶飯事だ。
0229お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:52:20.71ID:AKLqAzqg
「むぅ……言葉というのは難しいな」
「ご主人様の場合、そういう問題じゃないと思います……」
 およそ似合わない溜息を大きく吐いてから、みはるはチェアーに座り直した。
 どうやらこの幼いメイド、少しばかり天然の主人に苦労しているようだ。
 先刻吐いた溜息が、何よりの証拠である。



            × ×



 朝食を終え、執務に取り掛かるべくライディングデスクに置かれたデスクトップのパソコンに向かい合った章人は液晶モニターを睨みながらフラットキーボードを叩いていた。
 今日はオフィスに足を運ぶ日ではないといえ、景山家当主で財閥の総帥という位置にいる彼に本当の意味での休息はない。
 彼が眠っている間でも、否応なしに執務は溜まってくる。

 平民には想像もつかぬ富を有する代わりに降りかかってくるのは、途方もない重圧と殺人的な仕事量。
 時折これを投げ出して逃亡したい衝動に駆られるが、これをこなさなければ景山家の信用に関わるという強迫観念が、彼を執務に向かわせる。

「……」
 無言のまま、章人は指先を休みなく動かす。
 その動きは、まるでピアノ演奏でもするかのように滑らかで、まさに軽妙流麗という言葉が当て嵌まる。
 キーを指先で叩く度に表示される文字数は、およそ一分間に三四〇。
 常人ならば唖然とする速度である。
 しかも、先刻から章人は打ち直している箇所が全く無いのだ。
 この速さで、しかもミスタイプも無いとなると、もはや彼が精密機械か何かにしか思えない。
 必要以上に広大な室内に、ただキーを叩く軽快な音だけが響き渡った。



            ×            ×



 ――四時間後。
「ふっ……うぅ〜ん……」
 椅子の背もたれに身体を預け、両腕を天井へ向けて伸びをする章人は普通なら一週間は掛かる執務を、驚異的な速さと正確さ、そして集中力を駆使して執務を全て終わらせてしまった。
 それをこなしながらも憔悴した様子を表さない辺り、彼の強靭さが窺える。

「ふぅ……」
 一通りのチェックを終えて執務内容をUSBメモリーに保存すると、章人はカップの中ですっかり冷め切ってしまったコーヒーで喉を潤す。
 冷め切ってしまったコーヒーは香りも旨味も半減してしまい、代わりに濃厚な苦味が自己主張するため飲み辛い。
 しかし、喉が完全に渇ききった今の章人には、それが有り難かった。

 コーヒーを一気に飲み干し、再び章人が背伸びをするのと同じタイミングで、部屋に乾いた音が響く。
 誰かが扉を叩いている音だ。
「ご主人様、失礼しますぅ」
 その音に次いで、みはるが扉を開けて深々と一礼したあと、ペルシャ絨毯を踏んで入室してきた。

0230お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:53:46.31ID:AKLqAzqg
「あぁ、みはる。丁度良い所に来たね。こっちへおいで」
「うに?」
 手招きしながら微笑する章人に、みはるは小首をかしげたまま疑問に満ちた相好を浮かべる。
 しかし、主人の命に背くわけにも行かないので、柔らかな絨毯の上を歩いて章人の座っている椅子へと辿り着く。
「どうしたんですかご主人様ぁ……ふにゃあっ!?」

 突如、みはるが素っ頓狂な声を上げ、慌てふためく。
 何故かというと、両腋に腕を差し込まれて抱き上げられてしまったからだ。
「相変わらず軽いな。みはるは」
「は、はうぅぅぅぅぅぅぅ……いきなり何するんですかぁ」

 頬に朱を差して抗議の視線を向けるみはるだが、章人はそんな事など意に返さず、みはるを膝の上に乗せた。
「いやぁ、急にみはるを抱き締めたくなってな」
 そういって章人は彼女の黒髪をそっと撫でた後、幼子特有の弾力性に富んだ瑞々しい頬を指先でつつく。
 こうして二人を見ていると主人と従者というよりは、まるで仲の良い親子のように見えるから不思議だ。

「柔らかいな……赤ちゃんみたいだ」
「み、みはるは赤ちゃんじゃありませ……ひゃぁうっ!?」
 章人の言葉に反駁しようとしたが、言葉を最後まで紡ぐ事はできず、しかも珍妙な悲鳴まで上げてしまった。
 何故か……?
 それは、章人がみはるの右耳を甘噛みしていたからだ。
 甘噛みといってもそれは、上下の唇で挟む程度に留めてはいるが……。
 そればかりではなく、反対側の耳も指先でくすぐっている。
 随分と慣れた手つきだ。
「ご、ご主人さまぁ……ひゃあんっ!! み、耳はぁ……お耳はだめですよぉ……」
 章人の胸を両手で押して必死に離そうとするものの、幼子程度の力ではどうなるものでもなく、徒労に終わる。
 しかも彼女が抵抗するたびに耳責めは更に淫猥なものとなった。
 舌で柔らかな耳介に舌を這わせたり、耳朶を口に含めて吸ったり、果ては舌を尖らせて耳孔へと侵入させたりなど……。
 思いつく限りの愛撫を行って、みはるを責めていた。

「ひぃやぁぁぁぁ……あぅぅぅ……だ、だめぇ……ですぅぅ……みはる……お耳弱いからぁ……舐められると……ふにゃぁぁぁ……って……なっちゃうんですぅ……」
 顔中の筋肉をだらしなく緩ませ、目は眦が下がるほど蕩けて僅かに開いた口からは涎が垂れている。
 およそ一〇に満たぬ少女が見せるような表情ではない。
「ははっ、相変わらず耳が弱いんだな」
「にゅぅ……ご主人様……いじわるですよぉ……いっつも、いっつもみはるの弱いところばっかりイジメるんですからぁ」

 唇を耳から離すと、章人は笑いかけてもう一度頭を撫でる。
 それに対し、みはるは頬を膨らませて可愛らしく拗ねる。
 顔は今にも湯気が立ち上りそうなほど赤く染まり、肢体は微弱な電流を流されたかのごとく小刻みに痙攣していた。
 純粋無垢な幼子が淫欲に蕩かされている……その姿が、この上なく牡の劣情を誘う。

「みはる……」
 従者の名を吐息にも近い音で呟くと、彼女のおとがいに指をかける。
 同時に、未成熟の唇に自らの唇を重ねた。
 今度はみはるも抵抗してはこない。
 ただ目を閉じたまま、淡い恋心を抱く主人のキスを受け入れる。
 唇と唇が触れ合うと同時に、章人は僅かに口を開けて舌を出し、みはるの口腔へと侵入を試みる。
 それを予想していたかのように、みはるは自分の口腔を僅かに開けて彼の舌を受け入れた。
0231お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:54:53.66ID:AKLqAzqg
「んっ……うぅんっ……むぅ……んんっ……」
 みはるの息遣いが少しばかり激しさを増すと同時に、互いの舌が口腔の中で絡み合い、ぴちゃ……ぴちゃ……っという僅かな唾液音が、部屋に小さく響く。
 主人と幼い女中が交わす濃厚な口づけ。
 それは、二人の歳の差と身分の違いも相まって背徳的な光景でありながら、恋人が愛を確かめ合うべく行うものなど到底叶わないほど官能的で淫靡なものであった。
「んぅ……ちゅっ……ぴちゅ……んむっ……」

 口腔内での交わりは更に激しいものとなり、章人の唾液がみはるの口の中へと入り込んでいく度、音も淫猥さを増していく。
 それは、水を含んで柔らかくなった泥をこね回す音にも酷似していた。
「はぁ……はぁ……はぁ……やぁぁ……はぁんっ……」
 口を離すと、蜜の糸が二人の舌先を繋いだまま水飴のように伸びて垂れ下がる。
 その光景を細目で見咎めたみはるは、トクンッと、胸が高鳴ると同時に、子宮が熱を帯びて別の生き物のように収縮を繰り返しているのが分かった。

「ご主人……さまぁ……」
 平素の天真爛漫な声音とは違う、艶めいた媚声を発してみはるは章人を呼ぶ。
 そんな声を発するのがまだ数えて一〇にも満たない少女だと、誰が想像できようか?
「どうか……どうか……みはるにお情けをくださいぃ……」
 濡れた瞳でそう訴える幼い少女は、章人の首に両手を回して懇願する。

 初めて彼に抱かれた時、彼女は生まれて初めて人のぬくもりというのを感じた。
 花街で姉女郎の世話をしていた頃、幾多の男が金で女を買い、床を共にするのが花街だと聞かされたとき、幼心に男という生き物に対して嫌悪感を感じていたみはる。
 しかし、章人と夜を過ごしたとき、その嫌悪感は一瞬にして消え去った。

 ただ女の身体目当ての男とは違い、彼はどこまでも優しかった。
 性感を刺激されて戸惑う自分を。
 性技が未熟で満足させる事が出来ない自分を。
 破瓜の痛みに苦しむ自分を。
 彼は暖かく包み、癒してくれた。
 それは、彼女にとって幸福以外の何者でもない。

 幼い頃から両親の愛情を受けた事などないみはるは、いつも心に大きな穴が空いているのを感じていた。
 その穴の正体が何なのかさえも分からない。
 ただ一つ言えることは……その穴の大きさだけ寂しさがあるという事。
 花街にいた頃からそれは、まるで拭っても落ちない墨汚れのようにこびり付いていた。
 しかし、その墨汚れは、章人の愛情を享受すると瞬く間に落ちていった。
 それだけでなく、みはるが今まで感じていた心の穴すらも、章人は容易く埋めてしまったのだ。
 今まで感じる事のなかった暖かみを与えてくれた章人。
 彼はもはや、主人という枠組みを超えてみはるの中で大きな存在ともなっている。
 父親……とはまた違う。
 初めて感じる存在。
 今やみはるにとって章人は、誰よりも大切な人という認識になっているのだ。
 
「んっ……あぅんっ……ご主人様ぁ……か、カチコチになってて……熱いですぅ……みはるのお股……焼けちゃいそうですよぉ……」
 抱き合った状態で、膝の上に座るみはるは股座の下に当たる堅い陽根に気付いて再び耳まで赤く染める。
 しかし、抱きついたまま腰を前後にスライドさせているのを見るに、物欲しそうにしているのが明白だ。
 現に、みはるは腰を動かしながら自分の淫裂に猛っている陽根を擦り付けて性感を高めている。
 その光景がどうしようもないほど淫靡で、淫婦のように浅ましい。
 先刻から吐き出される熱っぽい息と蕩ける視線。
 それら全ては、彼女が既に女の悦びを知っている事を物語っていた。
0232お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:56:12.50ID:AKLqAzqg
「欲しいか? みはる」
「……」
 切り揃えられた黒髪を指で梳きながら質す章人に、みはるは無言のまま頷く。
 相当に恥ずかしかったのだろう。
 俯いたまま動かなくなってしまった。
「ご、ご主人さまぁ……みはる……こんな……こんなふしだらな子で……ごめんなさいぃぃぃ……」
「気にするな。俺は嬉しいよ、みはるが正直でいてくれて」
 あまりの羞恥に悲泣するメイドの頭をそっと撫で、章人は彼女の肢体を抱きかかえてからベッドに足を進めた。



            ×           ×



 みはるを横抱きにしたまま天蓋付きのベッドに辿り着いた章人は、慎重に彼女を下ろすとベッドの上に幼い身体を仰向けに寝かせる。
「ご主人様……」
 幼子を象徴する鈴を張ったような目を潤ませ、主人を見据える幼いメイド。
 語らずともそれは、肉悦と温もりを同時に欲しているという訴えを示しているのだと理解できる。

「みはる……」
 誰よりも愛しく想う少女の名を呼ぶ章人は、みはるに覆いかぶさったまま人差し指で唇をなぞり、次第に顎から咽頭へと指を滑らせていく。
「んっ……んはぁっ!!」
 首元をなぞった瞬間に、みはるは身体を跳ねさせて驚きの声を上げる。
 幼い身体に備わった性感帯は何よりも敏感で、何よりも繊細だ。
 故に、それだけの愛撫でも彼女は悶えてしまう。

「はぁ……はぁ……んっ……くっ……ふぅん……」
 幾度となく、みはるは甘ったるい呼吸を繰り返す。
 情炎に心を焦がされたのか身体の力は完全に抜け、口元から涎を垂れ流す有り様。
 可憐な幼子は、完全に肉欲に我を呑み込まれていた。
「かわいいよ……みはる」
 もう一度唇を重ねた後、章人はエプロンドレス越しに、膨らみすらない胸を掌で撫で回す。

「ふゃっ……ひぁぁぁんっ!! ご、ごしゅ……じん……さまぁ……え、えっちな……やぁぁ……さわりかたはっ……んはぁぁぁっ……いけま……せんっっ……」
 口では拒む言葉を紡ぎながら、抵抗らしい抵抗は全くしなかった。 上等なお仕着せ越しに感じる絹のような手触りを持つ胸は、手に僅かな力を込めて揉んでも十二分に柔らかい。
 その感触を楽しみながら、章人はベッドに沈む幼いメイドが着ているお仕着せのスカートを掴むと、緩慢な動作でたくし上げる。

「やっ……あぁ……」
 大腿まで捲られたエプロンとスカート、その下に穿いたペチコートは五分咲きのアサガオのように広がり、シミ一つない肌と
純白のタイハイストッキングを晒す。
 その光景を見るみはるが、恥じらいの声を上げた。

 やがて、スカートが腰まで捲られると、みはるの性器が露になる。
 本来、洋装には下穿きを穿くのが当然なのだが、禿の頃より着物に慣れ親しんでいたせいかドロワーズやズロース、ショーツの類はどうしても自分の肌に馴染まず、
仕方なしに何も穿かないままでいるのだ。

「ご、ご主人さまぁ……見ないでくださいぃ……」
 両脚を固く閉じ、涙声で哀願するみはるに章人はこれ以上ないくらいの微笑を向ける。
「ダメだよ。隠しちゃ」
 笑んだまま無慈悲な言葉を発すると同時に、章人は両膝に手を掛け、脚を左右に割り開いた。
「やぁ―――あぁぁぁっっっ!!」
 可愛らしい悲鳴とともに開かれた両足を掴まれたまま、みはるはきつく目を瞑り、首を左右に激しく振った。
 章人の視界に晒された秘裂は、当然ながら黒い繊毛は一本として見つからない。
 にも関わらず、牝の象徴ともいえる割れ目からは赤身肉のようなビラが対になってはみ出ていた。
 その肉唇は潤みを帯びて柔らかさを増し、ふやけたまま濡れ光り、扇情的な光景を演出している。
0233お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:56:43.38ID:AKLqAzqg
「凄いな……こんなにして」
「にゃうぅぅぅぅぅ……」
 章人の呟きに、みはるは再度羞恥に彩った声を上げる。
 牝蜜にまみれた淫唇は、牡による侵入を待ち望んでいるかの如く蠢き、充血して厚ぼったく膨んでいた。
 それを見咎めた章人は、自分の人差し指と中指を口に含んで唾液を付け、みはるの『あけび口』を二本指でそっとなぞる。

「ひゃんっ!?」
 ビクン、っと小さな腰が跳ねてベッドのスプリングが軋む。
 しかしそれにも構わず、章人は肉厚の大陰唇を撫でつつ緋色の花扉をくすぐるように弄んだ。
「んっ……うぅぅんっ……んはぁ……はぁ……」
 みはるの声が艶を増していく度に、彼女は人差し指を軽く噛んで淫声が漏れないように努める。
 歳不相応なその挙動が、更なる牡の欲を掻き立てた。

 章人は左手で掴んだままだった彼女の足を自らの口元に寄せると、大腿に口を付けたまま吸い付き、痣を刻んでいく。
 みはるが自分だけの女だと証明するかのように……。
「んっ……ふぅ……ふぅ……んふぅ……むぅ……」
 口を塞ぎ、声を押し殺しているせいか、荒い息遣いが鼻腔から漏れる。
 頬や額はうっすらと汗ばんでおり、黒髪が顔に貼り付いている姿は、この上ない艶やかさを演出していた。

「……」
 暫し無言のまま女中の痴態を眺めていた章人は、蜜で濡れた人差し指と中指を静かに……ゆっくりと彼女の膣口に差し入れた。
「んひゃぅぅぅぅっっっ!!」
 突然の事に、みはるは大きく目を見開いて身体を痙攣させる。
 しかも今度は一回だけではない。
 何度も身体を震わせ、そのまま痙攣が止まらないのではないかと心配したくなるほどだ。
 その姿を例えるなら、生まれたばかりの子牛……と比喩するのが妥当であろう。

 人肌以上に熱く、ぬめりを帯びた牝穴は充分なほどに蕩けていながらも、侵入者を絞り尽くすかのごとく窄まり、章人の指を締め上げていく。
 凄い膣圧だと、章人は素直に感心した。
 こんな小さな身体なのに、ここだけは驚くほど力強く逞しい。
 恐らくみはるは、生まれながらにして男を悦ばす術を備えているのかもしれない。
 もしあのまま廓で過ごし、遊女となっていたのなら、揚羽蝶のように数多の男を虜にしたであろう。

 そう思いながら、章人は膣の天井部分を指の腹でグッと押し込み、或いは摩擦で痛みを感じないよう細心の注意を払いながら優しく擦る。
 何よりも傷付きやすい粘膜を激しく擦るのは愚の骨頂だという考えを持つ章人は、神経を充分に研ぎ澄まして彼女の膣内を弄った。
 力はあくまで抜き、繊細な動きを忘れない。
「んくっ……んゆぅぅぅぅ……ふぅ……んっ……ふやぁぁぁぁっ!?」

 息遣いが先刻よりも激しさを増し、とうとう耐えられなくなったみはるは身体を捩りながらシーツを握り締める。
 荒波のように押し寄せてくる快楽は、彼女の身体を熱し、激しく心を昂ぶらせた。
 中枢神経までもが熱を帯び、まるで脳髄を釜で煮込まれるような感覚に襲われる。
0234お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:57:20.62ID:AKLqAzqg
「んっ……」
 一心不乱に未成熟の膣を愛撫していた章人は、突如としてその指の動きを止めた。
「ふぇ……?」
 先刻まで押し寄せてきた快楽が静まりを見せると同時に、みはるは困惑の声を上げたまま、少しばかり不満そうな顔で章人を見据える。

 その表情を見て、章人はまるで聖人君子のような笑顔を浮かべると同時に、親指で包皮の被ったままの淫核を擦りながら膣に挿入していた二本指の動きを再開した。
 しかも今度は、二本同時に動かすのではなく、それぞれを独立させて膣壁を擦るやり方で。
「あぁぁぁぁぁぁ―――ふやぁぁぁぁぁぁ―――――!!」

 不意を付かれたみはるは、突然の事に声を殺す事も出来ず、官能的な絶叫を室内に響かせてわなないた。
 最も敏感で、最も弱い尖りを弄られ、膣壁……とりわけ尿道に近い天井部を擦られると、もう彼女は思考を巡らせるのも叶わず、ただ交尾中の猫のように叫ぶ事しか出来ない。 

 ばらばらに動かされる二本指がざらついた天井と蛇腹状の膣壁を擦るたび、開いた両足を震わせて悶える幼いメイド。
 もはや彼女は、主人に身も心も支配され尽くしてしまったのだ。

「これくらいで充分……か」
 指で粘膜を刺激していくうちに、膣口からどぷどぷと溢れ出す液が透明なものから白濁した牝蜜に変わったのを見て、章人は指を引き抜き、幼子の秘所へ自らの顔をうずめる。
 同時に、彼は濁り蜜にまみれた牝の花びらに唇を付ける。
「はっ―――!? いやぁぁぁっ……ご主人……さまっ……み、みはる……さっき、お手洗いに……行って……きたから……汚い……ですぅ……」
 章人のやらんとしている事に気が付き、みはるは彼の頭を秘所から剥がそうとするが、章人はそれに構わず膣口に舌を差し入れた。

「あはぁぁぁぁぁぁぁぁぁぁっ!!!!」
 再び響く淫声。
 しかもそれは、さっきよりもずっと甘ったるい。
 生温かい舌で膣入り口を嬲られると、形容しがたい感覚が腰椎を襲い、危うく腰が抜けてしまいそうであった。
 もう恥じらいなど考える余裕すら失った彼女は、シーツが破けてしまいそうなほど強く握り締め、必死になって快楽に耐える。
 その姿がひどくいじらしい。

 章人は唇と顎を陰唇に擦り付けるように顔を動かし、舌ではみ出たラビアを丹念に刷き、最後に淫核を指で剥き身にして口に含み、吸い上げる。
 充血して膨らんだ肉芽を吸引する音は品性の欠片もなく、まるで排水口に水が吸い込まれていくような音であった。
「―――――――ッ!!」
 目の前で銀色の火花が燦然と輝くのを見ながら、みはるは声なき悲鳴を発する。
 最も敏感な部分に強烈な刺激を与えられると、いよいよ彼女の性感は最高潮にまで高まり、みはるは背中が折れそうなほど身体を弓なりに反らして硬直した。
「はぁ……はぁ……はぁ……んっ……はぁ……はぁ……」

 それから数秒後……ようやく彼女は元の体勢に戻り、放心したまま天井を見つめた。
 この感覚を味わうのは、相当な疲労感が身体を襲う代わりに途方もない幸福感を与えてくれる。
 章人の愛撫は、みはるにとって最高の恩恵なのだ。
0235お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:58:42.60ID:AKLqAzqg
「イッたか? みはる」
「ふぇぇ? は、はぃぃぃぃ……みはる、もうフワフワですぅぅぅぅぅぅ……」
 大粒の涙を零し、頬を紅潮させたみはるは、主人の問いにそう答える。
 羞恥をかなぐり捨て、牝の本能に全てを委ねた彼女は、内からじんわりとこみ上げる歓喜を噛み締めながら、もう一度口付けを交わしてくれる章人の唇を貪った。
「ご主人……さま……あの……今度は……みはるにも……させて……ください……」
 遠慮がちだが、艶めいた声を発する幼いメイドの言葉を聞くと、章人はベッドの上でシャツを脱ぎ捨て、スラックスのファスナーを緩慢な動作で下ろした。



            ×            ×



「んっ……んぷっ……ぴちゅ……」
 室内に響き渡る水音。
 その音はまるで小動物が水を飲むかのように小さなものだが、音のみを聞いて幼いメイドが主人の肉茎に娼婦さながらの奉仕を行っているなど、誰が想像できようか?
 彼女は今、一糸纏わぬ姿でキングスサイズのベッドに仰臥している章人の肉棒に小さな舌を這わせていた。

「んっ……うぅんっ……んみゃ……」
 亀頭を赤身のような舌で丹念に刷き、膨張した肉竿を指で扱きながら行われる口淫は、拙いながらも懸命さが窺える。
 山形になった薄紫色の亀頭から肉傘までを舌の上下運動によって舐めた後、鈴口を舌先で軽く突き、再び亀頭全体を舐め回す。
 みはるの口では、成人男性の肉根を咥える事は不可能なためか、舌による性技のみとなってしまう。

「くぅ……うくっ……」
 しかし、それでも充分なほど章人は満足していた。
 寧ろ、咥え込むという事が出来ないという制約があるからこそ、舌技が異様なまでに上達し、遊女さながらの床あしらいの術を身に付けているのだ。
 恐らくその閨房は、才能によるものだろう。

「はぁ……んっ……ご主人さまぁ……気持ちいいですかぁ?」
 甘えた声でみはるが鳴くと、章人は何も言わぬまま、みはるの頬を指先でそっと撫でる。
 それが肉悦を示す合図であるというのは、二人のみが知る暗黙のもの。
 頬を愛撫され、主人が満足しているという事が分かった幼いメイドは肉茎に口付けしたまま微笑んだ。
 主人に褒められたことが――悦んでもらう事が何よりも嬉しい。
 そう物語るかのような笑みである。

「んっ……ちゅっ……うぅぅん……んぷっ……」
 もっと章人を悦ばせたい。
 胸の内で彼に精一杯の思いを込めて肉竿と裏筋に舌を這わせた後、緩やかな動作で下降し、陰嚢に辿り着くや否や、躊躇なく片方の睾丸を袋とともに咥え込んだ。
 あどけない唇が胡桃ほどの大きさがある睾丸を咥えて飴玉のように口の中で転がす……その光景は息を呑むほどに淫靡で、初経すら訪れていない少女には
およそ醸し出す事など不可能な色気を漂わせている。

「……うぅっ!!」
 陰嚢を吐き出し、再び肉幹に舌を滑らせていたみはるの顔を見ていた章人は、脊髄を駆け抜ける心地良い痺れと精管を『塊』が奔っていく感覚に、顔を顰める。
「み、みはるっ……もうっ!!」
 章人が切迫した声を発した瞬間に、彼の大腿から爪先までが小刻みに震え、腰が大きく跳ねた。
 同時に、彼の欲望を象徴する迸りが鈴口から噴出する。

「きゃあぅっ!!」
 悲鳴を上げて白濁の塊を顔で受け止めたみはるは、切り揃えた前髪から卵型の顔までが噴出したそれに蹂躙されてしまう。
「むっ……うぅぅ……ご主人様の……あったかい……ですぅ……」
 噎せ返るような青臭い匂いが鼻腔を刺激し、顔に付着した白濁の奔流をみはるは指先で掬い取って口元に運んでいく。
 表情は朝の時とは異なり、すでに顔全体の筋肉が弛緩するだらしないものになっている。
 どう贔屓目に見ても主人に仕える者の表情ではない。
 完全に甘美な毒に脳髄まで支配された一匹の牝だった。
0236お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:59:25.37ID:AKLqAzqg
「……」
 一度の射精により、力を失いかけていた章人の牡肉だが、みはるの痴態が新たな刺激となって再び反り返る。
「はぁんっ……ご主人さまぁ……まだこんなに凄くなってるんですねぇ……みはる、嬉しいですぅ」
 猛る陽根に指を絡ませ、みはるは淫蕩に溶けた表情を見せながらロングスカートの中で太腿を擦り合わせる。
 衣擦れの音が、口淫のときに響いた水音よりも大きく木霊した。

「みはるぅ……ご主人様と一緒になりたいですぅ……ご主人さまぁ……みはるを……みはるをもっとふしだらな子にしてくださぃ……」
 牡を欲する懇願。
 しかもそれは、ロングスカートを空いた片手で捲り、色素沈着のない秘部を晒しながら紡がれた。
「あぁ……分かったよ」
 自分を敬愛してくれる少女からの要求を断れるほど、章人は非情な人間ではない。
 起き上がると同時にみはるの両肩に手を掛け、彼女を優しく押し倒す。
 その力に反発することなく従ったみはるは、自分が普段寝ている使用人用のベッドとは完全に異なる柔らかな感触を心地良く感じながら自らの背中を預け、
章人が股に入り込みやすいよう両脚を広げる。

 もうそこに恥じらいの感情はない。
 あるのはただ、主人に満足してもらいたいという滅私奉公の心と、更なる悦びを味わいたいという欲望。
 対極となる感情が混じり合う中で、みはるは微笑みながら主人が来るのを待った。
 その様相を見据えた章人は、みはるの臀部に枕を敷いて腰を僅かに高くする。
 二人にはかなりの身長差があるため普通に挿入すると、みはるが少しばかり痛みを訴える。
 なのでこうする事によって角度が合って平常時の挿入より遥かな快楽を得られるのだ。

 陽根の根元を軽く握り、花扉がはみ出た淫裂に尖りを押し当てると、牡を待ち望んでいた膣口から更なる濁り蜜を零れさせる。
 ぬめりを帯びているそれが亀頭を濡らし、程よい潤滑となって先端を膣口に埋没させるのを助けた。

「んやぁぁぁぁぁぁぁっっっっ!!!」
 ずぶずぶと肉傘が牝の腔に埋め込まれるとともに、みはるの口からが甘い嬌声が響く。
 ぬちゅ……っという充分に潤んだ証拠である音が膣口から聞こえるとともに肉竿の半分までが侵入し、そこで止まった。
 みはるの体躯を考えれば、当然ながら根元まで挿入することは不可能。
 だがその代わり、亀頭を絞り尽くすような狭さが章人の思考を麻痺させる。
「ご主人様……あぁっ!! んふぅ……ふぅんっ……」
 眉間に皴を寄せ、何度も荒い息をつきながら主人を呼んで右手を伸ばす。
 その手を章人は優しく握り、抽送すら満足に行えない狭い膣内で肉茎を動かすことなく静止していた。
0237お仕えゴコロ2011/09/12(月) 16:59:59.61ID:AKLqAzqg
「みはる……」
 膣内に陽根が馴染むまでの間、章人はみはるの眦から零れる雫をそっと指で拭い、その頬に口付けする。
 他の使用人とは違って特別な感情を抱くこのメイドに、彼は惜しみなく自分の愛情を注いだ。
 みはるもその愛情に応えるべく、自分の手を握ってくれた暖かくて大きな手を握り返す。
 自分の未来を変えてくれた、愛しい人の手を……。

「くっ……あぁ―――!!」
 突如として、章人が大きく呻く。
 水田に浸された泥のように柔らかな膣が小刻みな蠕動を始め、亀頭に強烈な刺激を与えたのだ。
 膣内から多量に分泌された潤滑の蜜により、その快楽は二乗三乗にも跳ね上がる。
「はぁ……はぁ……はぁ……」
 膣の動きに翻弄されながらも、章人は射精すまいと大きく息を吐き、心を落ち着かせた。
 一旦冷静さを取り戻すと、彼は幼い女中が捲ったスカートから覗く秘所にもう片方の手を伸ばし、先刻愛撫した紅の粒を指先でくすぐる。

「ひゃぁぁぁぁぁっっっ!? ごしゅ……じん……さまっ……そこはぁ……そこはぁ……だめぇ……ですぅ!!」
「どうしてだ? ここを触られるのが一番好きだって言ってたじゃないか?」
「い、今は……今はダメなんで……ひゃうぅぅぅぅんっっっ!!」
 ベッドの上でみはるは再び身体を反らし、落雷に打たれたかの如く身体を震えさせた。
 それまでの小刻みな動きではなく、がくがくと震えるような強烈な痙攣。
 みはるの限界が近づいていることを、それが如実に物語っている。
 章人は幼いメイドがじきに昇り詰めるのを察して、指先で弄んでいた肉粒を指の腹でぐっと押し込み、遠慮なく振動を送った。
「あぁぁぁぁぁっ!! やぁぁぁぁぁぁぁぁぁっっっっっっ!!!!!」
 もう一度、みはるの肢体が若鮎のように大きく跳ね上がり、激しく身を捩る。
 同時に、陰茎の半分までをくわえ込んでいた秘部が更にぎちぎちと締め上げていく。
「あぁぁぁ……うぅぅっ」
 章人が臀部の筋肉と腰を激しく痙攣させると、再びせり上がってくる欲望の塊が尿道付近まで迫り来る。
 やがて……どくどくと肉棒全体が大きく脈打つと同時に、熱い体液が子宮口めがけて迸った。
「あぁぁぁぁぁぁぁぁぁ――――――――――!!!!!!」
 欲望の塊を子宮口に叩き付けられ、みはるは大きくわななきながら更に身体を弧状に反らせる。
 それに伴い、みはるの秘部から湧き水が流れるような音が聞こえてきた。
 濃い色をしたそれは、彼女の尿道から際限なく排出される黄金水。
 頂にまで昇り詰めたみはるは、力が抜けて全ての筋肉が完全に弛み、失禁してしまったのだ。
 弱々しく溢れる濃厚な液体は、章人が肉棒を引き抜くと同時に溢れ出た精液や子宮頚管粘液と混じり合い、ベッドのシーツを汚していた。
0238お仕えゴコロ2011/09/12(月) 17:00:42.28ID:AKLqAzqg
「はぁ……はぁ……はぁ……はぁ……」
 幾度となく呼吸を繰り返し、起き上がることも放尿を止めることも叶わないみはるは、ベッドに寝転んだまま、細緻な意匠を凝らしたシャンデリアと
白薔薇の刺繍を施した天井を見上げていた。
 その姿は、まるで糸の切れた人形を髣髴とさせる。
 力を失ったみはるに覆い被さり、恍惚とした表情を浮かべる彼女の唇に、章人はもう一度自分の唇を重ねる。
 今度は舌を絡ませ合うような官能的なくちづけではなく、互いの温もりを確かめ合うように行う軽いものだ。
 それから数秒の間……二人の唇が離れた時、ようやくみはるの膀胱から漏れ出す尿は数滴の雫を飛ばして終わりを迎えた。



            ×            ×



「あ、あう〜っ」
 情けない声を上げながら、みはるはベッドの惨状を直視していた。
 章人が寝るために設えた天蓋付きのキングスベッド。
 そのシーツは今、みはるが迸らせた黄金水によって広大な黄色い『シミ』が広がっていた。
 これではもう使い物にならない。
 仕える身でありながら、主人の寝具を汚してしまったという想いが、彼女を自責の念に苛む。

「気にするな。シーツはベッドメイキングのときに取り替えれば良い話しだし、何よりこんな事は今に始まったことじゃないだろう?」
 肩を落とす幼いメイドに、章人は慰めの言葉をかけるが、最後の一言が明らかに余計なのはいうまでもない。

「うぅ……やっぱりみはるはダメなメイドです。ご主人様のベッドにおもらしばっかりするなんてぇ……本当にみはるはドジでダメダメダメでクズでゴミカスでウジムシなんですぅ……」
「いや、そこまで言わなくてもいいだろう」
 段々と自己嫌悪で自分を卑下していくみはるを、章人は頭を撫でる。
 こういう時、女にどう接したらいいかをあまり心得ていない章人にとっては、かなり対応に困るものであった。

「まぁ……その……何だ。俺はみはるが悦んでくれただけで充分に嬉しい」
 頬を掻きながら、章人は照れくさそうに言った。
「うぅ……ご主人さまぁ……」
 自己嫌悪による悲しさと、主人の慰撫による嬉しさがない交ぜになったみはるは、章人の身体にしがみ付いたままぐずぐずと泣きじゃくる。
 今まで甘えられる人間がいなかった反動ゆえか、章人には歳相応に甘えることが多い。
 章人の着ているシャツが濡れるほど、みはるは彼に小さな身体を預けたまま泣き続けた。

 暫くして、ようやく泣き止んだみはるは、手際よくシーツを片付け始める。
 相好にもう悲しみの色はない。
 泣いてすっきりしたのだろう。
「ご主人様、すぐに新しいシーツに交換しますので、少しだけ待っていてくださいね」
「あぁ、分かった。でも慌てなくていいぞ」
「いいえ、これもみはるの仕事ですから、すぐにやっておきたいですぅ」
 言いながら、みはるは自分の両手でやっと抱えられるまでに畳んだシーツを持って扉の前に立った。
「そうか……じゃあよろしく頼むよ」
「はいっ!! えっと……その……ご主人様……」
 章人の言葉に溌剌とした声で応じた後、途端にみはるは身体をもじもじさせる。
「うん? どうした?」
「みはるは……いつも失敗ばかりのメイドですが……いつか……いつか……ご主人様に完璧にお仕え出来るようになってみせます……だから……」
 そこまで言ってから、みはるは言葉を区切り、小さく深呼吸する。
「これからも、よろしくお願いします。ご主人様」
 繋いだ言葉を言い終えて、みはるは溢れんばかりの笑顔を浮かべた。



END

0239名無しさん@ピンキー2011/09/12(月) 17:01:58.57ID:AKLqAzqg
以上です。
有り難うございました。

ようじょメイド万歳
0241名無しさん@ピンキー2011/09/13(火) 01:12:43.84ID:EsiUKwoL
少なくとも初潮を迎える前の少女が相手役ならば
前書きつけて注意喚起促してほしかった。
0245名無しさん@ピンキー2011/10/17(月) 15:11:18.33ID:0ZGsQpu7
大奥だと、侍女にさらに小間使いやら下女がついて世話してるんだっけ?
0250名無しさん@ピンキー2011/11/23(水) 00:52:54.59ID:VoaeTBVf
ホッシュ
0251 忍法帖【Lv=3,xxxP】 2011/11/25(金) 21:08:21.11ID:VwTE0VrR
メイドさん「冬至は『一陽来復』と申しまして、柚湯とかぼちゃで陽の気を…」
ぼっちゃん「それで、これが陽根、と」
メイドさん「えっちなのは(ry」
0252名無しさん@ピンキー2011/11/26(土) 01:48:27.75ID:yOyYTAIW
かぼちゃが、日本に渡ってきたのは450年ほど前だったと言われています。
東南アジアにあるカンボジアからやってきたのですが、カンボジアがなまって
カボチャとなったというのが一般的な説です。
ポルトガル人がカンボジアの産物として日本に伝えたことから、当初「カボチャ
瓜」と呼ばれ、のちに「瓜」が落ちて「カボチャ」と呼ばれるようになりました。
0254 忍法帖【Lv=9,xxxP】 2011/11/26(土) 08:09:22.82ID:uDY4SYBj
ぼっちゃん「そして、薩摩ではサツマイモはリュウキュウイモと言い、沖縄ではカライモと言うのですね。」
メイドさん「混ぜっ返さないで下さい。ジャック=オ=ランタンですよ。」
ぼっちゃん「ねえ、メイドさん、魔女のコスプレ、してして。」
メイドさん「はいはい。」
ぼっちゃん「でもぱんつはいちゃやだ」
メイドさん「相変わらずダメぼっちゃんですねえ。さっさと柚湯に入りなさい。洗ってあげますから」
ぼっちゃん「固くなっちゃった。メイドさんがエロいからいけないんだ。責任とってよ」
メイドさん「はいはい。どこまでもダメっ子ぼっちゃんですねえ。」
ぼっちゃん「うっ」
メイドさん「気が済んだでしょ。でもお嬢様のお相手するときはもっと長持ちさせるのですよ。」

0258名無しさん@ピンキー2011/11/27(日) 08:00:24.34ID:vYzXcGJm
>257
www

かぼっちゃんとメイドさんのスレ、なんちゃって。
0261名無しさん@ピンキー2011/11/28(月) 03:29:27.81ID:B+PUdsLW
エロ限定の縛りはないはず。エロパロ板だけど多分。
>>1
>ここは、メイドさんの小説を書いて投稿するためのスレッドです。
0264名無しさん@ピンキー2011/12/03(土) 15:35:01.00ID:I0hqQmJm
家政婦のミタはさすがに地上派ドラマなので「脱げ」ってとこまでで
びびってやめちゃうらしい。とほほ。
0265名無しさん@ピンキー2011/12/06(火) 15:34:58.80ID:s8Dd9Oss
見てないから知らんけど、脱がせるのはよくないな
半脱ぎじゃないと
0268名無しさん@ピンキー2011/12/08(木) 22:28:59.63ID:H1i8JSJG
くくく……俺は禁断の領域に挑戦するぜ!
カチューシャを脱がせてやる!
0270名無しさん@ピンキー2011/12/09(金) 02:08:26.17ID:R8DWsyDU
メイド「……バカだ…。
こいつら、バカぼっちゃんだ……。
就職先を間違えた……」 
0272名無しさん@ピンキー2011/12/12(月) 13:42:29.72ID:rxBd0Wv6
メイドと家政婦は微妙に違うものらしいけど
家政婦のSSも待ってます




でいいんだよね?
0273名無しさん@ピンキー2011/12/12(月) 19:02:57.50ID:XlTilBzP
はい。侍女、女中、下女、子守女、お付、内侍、命婦、女御、更衣の皆様もお待ちしております。
0274名無しさん@ピンキー2011/12/12(月) 22:50:45.75ID:cspEbU1+
>>245
お目見え以上の女中が、「部屋方」と云われる女中を使ってた
(部屋方・・・お目見え以上の女中に私的に雇われる女中)
0275名無しさん@ピンキー2011/12/13(火) 15:56:33.50ID:uIqNwqMs
なるほど。
上様に局所を見られてもいい高級な身分と
見せてはいけない低級な身分とにわかれているんですね。
で、局所を見られてもいい高級な身分のお女中は、
ヘアを綺麗に整える女中を雇っているわけですね。
0276 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2011/12/16(金) 05:39:47.55ID:T+FJUyti
おめ見え以上のお女中のおヘア方、ヘア子というわけですね。
0277名無しさん@ピンキー2011/12/18(日) 10:11:45.79ID:nDAj5aBP
大事な処を一切隠さない制服と、
大事な処は隠す制服。
0279マリアさんじゅうななさい2011/12/21(水) 00:36:03.00ID:F7wXcutb
>>272
英語の house keeper の日本語訳が「家政婦」で、これは英国ヴィクトリア朝の頃の女性使用人の職制だと
メイドよりもメイド長よりも上位の役職な分、年齢的に考えると(以下ry
0281名無しさん@ピンキー2011/12/24(土) 02:54:14.95ID:hi//u0RP
中国にも忠実なメイドさんもいる物語もあるよ。紅楼夢とか。
もちろん不実な裏切り者のメイドさんも出てくるけど。

現代中国に忠実なメイドさんがいるか?
世の中には使用人を使う上で、天才的才能を持つ御主人様もいるかもしれんからな。
0285名無しさん@ピンキー2012/01/04(水) 19:11:47.34ID:Irh0NN0a
大政奉還後の元・十五代将軍徳川慶喜(のちの公爵)は、
写真に夢中になり多様な明治前半の風景を残した。
その一方、新村信に五男五女、仲根幸に六男七女を産ませた。

 「側室」と表記されているけど、最初からその身分で入ったのですかね。
お女中にお手がついて…となると、スレ違いではなくなるのですが…
0288名無しさん@ピンキー2012/01/10(火) 17:03:39.97ID:2rNud4TE
「その業務命令は御台所様から頂かないと承知いたしかねます」
0289名無しさん@ピンキー2012/01/11(水) 01:31:24.90ID:S8GrosER
いいえ、ケフィアです。
0290名無しさん@ピンキー2012/01/14(土) 07:49:26.56ID:L6/+UAzq
心の掛け金をかけておかないと、御主人様のひどい妄想がだだもれです。
御主人様ったら、そんなに、わたしにあーんなことやそーんなことをしたいと
常々思ってらっしゃるのですか?
0291名無しさん@ピンキー2012/01/15(日) 04:34:21.34ID:zKtmSrmi
あーんなことやそーんなことをしたいとしか常々思ってない
0292名無しさん@ピンキー2012/01/15(日) 09:21:18.17ID:lJXfWZoD
妄想の余地がないくらい御主人様を朝から絞りとっておくメイドさん。
0293名無しさん@ピンキー2012/01/15(日) 19:12:00.60ID:duUfF3ws
でもねメイドさん。
出なくなっても勃つもんは勃つし、イク時はイクんだよ。
それにくたびれてしおしおのぱーになってるのを口でくちゅくちゅ揉み洗いして貰うのも好きなんだ。

0300名無しさん@ピンキー2012/01/28(土) 10:46:25.14ID:XI5pxLpL
テレビドラマの1話で「御主人」ではなくて「この家」だけど。
0303 忍法帖【Lv=40,xxxPT】 2012/02/08(水) 13:14:17.38ID:MRx0sk0V
ttp://blog.livedoor.jp/kinisoku/archives/3228132.html
「徳川幕府の将軍の性事情すげえwwwwwwwwwww」
をメイドさんに置き換えて妄想してみた。
0309名無しさん@ピンキー2012/02/18(土) 13:43:28.48ID:RDU61El+
エマをかいた人の短編集にメイドものが多くてみなぎる
中に年上メイドと坊ちゃまの話があってこれがいい

ここにはもちろんだけど主従とか愛故とか年の差とかのスレにもおkな感じで
読み返してはにやついている
我ながら気持ち悪い
0312 ◆GActh5u2wI 2012/02/28(火) 10:01:16.65ID:3Mwvtf58
◆蝋人形


マチルダは今日も揺るが無い。

毎朝、彼女は録音テープのように僕を起こし、
音一つ立てずに食事を並べ、
瞬きすらせず花々を手入れ、
インプットされたように窓を拭く。
同じ毎日、全てが予定調和から外れない彼女を人は『蝋人形』と呼んだ。

でも僕は知っている。
蝋人形もキスの熱には蕩けてしまうという事を。
「ひやっ!んぅ…………。坊っちゃま、お戯れは程々にして頂きますよう……」
一瞬だけ頬を紅く見えたけど、彼女はそういってすぐに仕事に戻ってしまった。
でもマチルダ。猫で窓を拭いてはいけないよ。
0313 ◆GActh5u2wI 2012/02/28(火) 10:05:25.00ID:3Mwvtf58
>>312誤字訂正。失礼しました
誤:頬を紅く見えた
正:頬が紅く見えた
0315名無しさん@ピンキー2012/02/28(火) 19:33:40.36ID:4qYrWjEv
訂正漏れの範疇であって欲しいけど、「ない」と「無い」くらいは使い分けないと馬鹿だと思われるぞ
0316名無しさん@ピンキー2012/02/29(水) 01:29:46.54ID:cBDMuHId
馬鹿はお前だよ>>315

漱石とか普通にこんな書き方をしてる。
時代がかってこれはこれでOK。味があるじゃん。
0317名無しさん@ピンキー2012/02/29(水) 02:38:54.62ID:UBRb4N43
>>316
漱石の文でいいから助動詞の「ない」を漢字で書き下してる例文挙げてくれ
0319名無しさん@ピンキー2012/03/01(木) 01:19:22.37ID:f5sdQCcp
>>316
その手の書き方は普通にアリだと思うが
上の作品は時代がかったものじゃないと思うの
0320名無しさん@ピンキー2012/03/01(木) 05:12:44.30ID:NDaTI6AC
爆乳性奴隷メイドがほしい
0321名無しさん@ピンキー2012/03/02(金) 00:30:37.62ID:OzODgCVG
             /)
           ///)
          /,.=゙''"/
   /     i f ,.r='"-‐'つ____   こまけぇこたぁいいんだよ!!
  /      /   _,.-‐'~/⌒  ⌒\
    /   ,i   ,二ニ⊃( ●). (●)\
   /    ノ    il゙フ::::::⌒(__人__)⌒::::: \
      ,イ「ト、  ,!,!|     |r┬-|     |
     / iトヾヽ_/ィ"\      `ー'´     /
0322蝋人形2 ◆GActh5u2wI 2012/03/02(金) 09:34:16.78ID:yNILfIwu

倉庫の前にはその中身が飛び出し、廊下は半ば通行止めとなっていた。
所々が欠けたタイプライターや薄汚れたカーテン、枠がびっしりと錆び付いた鏡など、かつて我が家で働いていた物たちが今は埃をかぶっている。
「マチルダ、何か探してるの?」
「……坊っちゃま。……実は脚立を探していまして」
今日は確か来客の予定があった。マチルダの無機質な表情からは感情を読み取り難いが、僕には彼女が少し焦っているように見えた。
時間が押しているのかもしれない。
「電球の交換くらいなら、僕が肩車しようか?」
そう聞いたマチルダはどこか探偵のように拳を口に添えて、しばし思案した。
「……いえ、今日の下着は肩車にふさわしくないので」

もっと気にするべくは他にあるんじゃないですかね、マチルダさん。
0327名無しさん@ピンキー2012/03/06(火) 22:11:04.45ID:l7WpUcfT
ツマヌダ格闘街って漫画を今更初めて読んだ
格闘技の達人でメイドというのはまぁありがちだがなかなかよろしい
しかしメイド服や髪が青色というのはいただけない
これではいわゆるキャバクラメイドではないか
0335名無しさん@ピンキー2012/03/11(日) 12:37:32.33ID:2zprW2t2
ドムに対して、ミデア輸送機で突撃を強行するメイドさんですね
0336名無しさん@ピンキー2012/03/16(金) 20:49:45.46ID:eEM2vz+i
結局メイドコスプレの戦士じゃないんですか?

いや、秋葉に行ってもメイドコスプレの店員さんがいるだけですけどね。
0338名無しさん@ピンキー2012/03/18(日) 01:25:55.52ID:GlyV127Y
ベッドのお相手から侵入者の除去、暴徒鎮圧までやってくれる銭湯メイド最強ってことだな
0340名無しさん@ピンキー2012/03/25(日) 21:12:43.86ID:CyCe0jaP
「蝋人形」のお話は、マチルダさんは名前からして外人さんだろうが
主人公はどうなんだろうな?
0341名無しさん@ピンキー2012/03/31(土) 01:22:11.23ID:BdAalwLd
「それじゃあ、お先に」

後輩に戸締りを任せて僕は部室を出た。バスの時間が迫っている。
バスの到着時刻は不安定で、三分から五分定刻より遅れることを考えても、乗車に間に合うかどうかギリギリの時間だった。
校門を走り抜けたところで、リングロードの少し手前の交差点にバスが止まっているのが見えた。
良かった、これなら無事に乗り込めるだろう。

頬に垂れる汗を拭いながら乗車口の階段を登ると、見知った顔がそこにいた。
「新納さん」
クラスメイトの新納優以(しんのうゆい)が一番後ろの後部座席に座っていた。
何度か話したことがある程度の面識。仲が良いわけでもなく悪いわけでもない。その小さな身体に合った、春の花のような笑い方が印象的な、かわいらしい女の子。
「伊原くん……?」
俯いていた顔がはっと起き上がる。心なしかその表情はどこか曇っているように見えた。
「あ、えーと……。邪魔じゃなかったら、隣座ってもいい?」
「……うん、どうぞ」
思わず声をかけてしまったが、本音では邪魔だったのだろうか。僕が期待していた笑顔はそこに無く、彼女は困ったように微笑んでいた。
0342名無しさん@ピンキー2012/03/31(土) 01:25:19.18ID:BdAalwLd
「新納さん、バス通学にしたんだ?」
どことなく空気の悪さを感じて、僕の口は新納さんの隣に着いてから滑りがよくなっていた。
元からあまり賑やかなタイプの人ではないと思っていたが、僕が来てから彼女は殊更口を開いていない気がした。
「家は変わらないんだけど……。引越しっていうか、住んでる場所が変わったの」
家は変わっていないが住む場所が違うというと、何やら事情がありそうな話だ。それも家庭内とか、他人が踏み込み難い領域の。
さっきから地雷を踏んでばかりの自分の会話術が、なんだか恥ずかしくなったきた。
彼女が何か話し始めるまではこちらは黙っていよう、と思ったところで小さな口は言葉を続けた。
「あるお屋敷で、住み込みで……メ、メイドを始めたの……」

「……メイド?」
「やだ、大きな声で言わないで」
素っ頓狂な声を出した僕の口を、彼女が覆う。微かな、甘く柔らかい匂いが鼻をくすぐる。
慌てて周りの乗客の様子を覗うと、幸い誰もこちらを気にしているふうではなかった。
「ごめん。……その、本当に?」
手を引いた新納さんが軽く頷く。
彼女からそんな話をしてきたのは意外だった。てっきり僕は拒まれていると感じていたから。
ただ、新納さんもあまり好ましい類の話でないことは確からしく、俯いた目は虚ろげにどこかを見ていた。
0343名無しさん@ピンキー2012/03/31(土) 01:28:42.90ID:BdAalwLd
「えっと、メイド服とか、着てるの……?」
恐る恐る、尋ねる。
メイドというからにはやはりメイド服を着用するものなのか。一般人からすれば非現実的な存在が、まるで現実に介入しているようで、密かに心は躍っていた。
「そういうイメージあるんだね、やっぱり……。着るよ、ちょっと本格的なやつ」
まさか本当に着るなんて。メイド喫茶でもなく、今時そんな仕事があるなんて……言ってみるものだった。
僕は彼女がどこかの屋敷で働いている姿を思い浮かべた。
メイド服の下につけた真っ白で艶やかな下着とガーターベルト。黒の慎ましいロングスカートを大袈裟にめくり、露になったマシュマロのような肌が、どこかの誰かに淫らに染められている。
瞬時に浮かべた彼女の仕事姿は、僕の知らない男に陵辱される、新納さんの壊れそうな身体だった。
「で、でも新納さんなら似合いそうだ。かわいいし、可愛がられそう」
妄想をごまかすように出た言葉にしまった、と気づいた時にはもう遅い。慌てていたとはいえ、そう仲良くもないクラスメイトに『かわいい』だなんて、まるでナンパだ。
手前で踏みとどまっていた会話を、ついに地雷原に突っ込ませてしまった。
0344名無しさん@ピンキー2012/03/31(土) 01:33:25.48ID:BdAalwLd
「…………」
ほら見たことか。彼女の顔は完全に窓の外を向いてしまった。
慌てて何か弁解の言葉を探すが、適当なものが浮かばない。
しかししばらく悩んでいたところで、あちらから口火を切ってきた。
「伊原くんもさ、メイドって聞いたらやっぱり、その……エッチなこととか、思い浮かべる?」
背の低い新納さんが上目遣いで僕に尋ねている。これは、何を思っての質問なのだろう……。
一瞬の妄想とはいえ、彼女の肢体が弄ばれる様を浮かべたことが見透かされたようで、思考が上手くまとまらない。
「いや、エロいっていうか……かわいいっていうか、その。」
柔らかい物腰の新納さんにしては珍しく、僕を強く見つめている。どちらかというと睨んでいると言ってもいい。
「ごめん。その、色々考えちゃいました。エッチなこととか、色々……」
「……ふうん」
彼女はまた窓の外の風景だけを見て言った。
住宅街と街路樹が延々と続く町の姿を。

「そう違わないかもしれないよ。伊原くんの考えていることと」
そう言って彼女は僕の前を通り、バスを降りていった。
最後にいつもと変わらない、少しだけ柔らかい笑顔を残して。
0345名無しさん@ピンキー2012/03/31(土) 01:34:27.62ID:BdAalwLd
同級生がメイドになっちゃたお話の前編です。
また近いうちに後編を投下する予定。
0347名無しさん@ピンキー2012/04/02(月) 16:42:12.15ID:e5jBF2qT
「しんのう」さんなんですね。親王だ。高貴な人だ。

つい「にいろ」って読んでしまう。
 ひょっとして優以さんって鹿野さんだったり…

wktk…
0348名無しさん@ピンキー2012/04/12(木) 18:12:23.08ID:6BE0+gOC
「●●さんも、メイドって聞いたらやっぱり、エッチなこととか思い浮かべますか?」
「えっ?…うん」
「えっちなのはいけないとおもいます。」
 のまほろまてぃっくオチだったらどうしよう、とおもってました。
0349名無しさん@ピンキー2012/04/14(土) 01:43:13.35ID:iszzyYI6
その点トッポってすげぇよな、 最後までチョコたっぷりだもん。
0350名無しさん@ピンキー2012/04/21(土) 13:30:16.10ID:rucDPt5n
「これは、おしごとですから、えっちなのではないのです」
0352名無しさん@ピンキー2012/04/29(日) 13:07:57.62ID:nt6Gz2jm
主人を叱ったあと、使用人の分を越えたとして、叱責を求めてくる、お姉さんメイド

まだ少年の表情を残す年下の主人に、大人の肢体を晒し、恭順の証しを見せ、足元にひざまずく。
罰を受け入れる為、高く捧げた尻を、さっきまで自分が持っていたムチで、タップリと叩かれる。

なんてのも、なかなか…
0353名無しさん@ピンキー2012/04/30(月) 22:19:08.15ID:7hRHppU9
どなたかの漫画であった。
「坊ちゃま、いいえ、ご主人様。
 『お前が悪いんだ、お前がすけべな体を
 しているから悪いんだ』とおっしゃってくださいませ」
「お、お、おまえが、おま、おまえがわるいんだ…
 おまえが、す、す、すけ、すけべな体をしているからだ」
「そう、その調子でののしってくださいまし」
0355名無しさん@ピンキー2012/05/11(金) 15:58:42.88ID:dQ31cD4O
「ぼっちゃま、もっともっとしてくださらないと、イケません」
0357名無しさん@ピンキー2012/05/20(日) 10:27:57.21ID:vpNvtPkX
怖いよ怖いよ
>兄さん、どいて! そのメイド殺してやる!!
0361名無しさん@ピンキー2012/06/06(水) 00:30:47.02ID:hEd1Nnne
「ご主人さま、お待たせして申し訳ありませんッ!


……す、好きにしてください…」
0362名無しさん@ピンキー2012/06/06(水) 04:22:58.72ID:C7PrbP/M
ご主人様、一生お待ち下さい。
その内、あの世からお楽しみ頂けると思いますので。
0363名無しさん@ピンキー2012/06/12(火) 22:12:45.15ID:rbTdlboe
ここの歴戦の紳士に質問なんだけど、この条件のSSがどこにあるか知る人はいないだろうか

・男は主人公だけ
・たしか最初のシーンは朝フェラ、でそれなりに長く話が続いてたものだと思う
・最初は専属?の一人の話で、のちのち他のキャラの話になったりした気がする
・たしか2007年以前
・もしかしたら獣耳メイドだったかも。でも他のSSと記憶が混じってるかも
・もしかしたらキャラ名は季節が1文字入って漢字2文字だったかも。でも他の(ry
・小ネタから派生してSSシリーズ化したもの…な気がしなくもない。割と人気作だった気がする

他にも朧気なイメージがあるんだけどうまく言語化できなかった
多分おそらく高確率で2ch/pink内だと思うんだけど、思いつく限り●や各2chログサイトで調べても見つからなかった
メイドスレってかなり各所に分散してるから思い出せてないところも確実にあるんだよなあ…
朝フェラだけでも何か思いついたら教えてくれるとありがたいです
0364名無しさん@ピンキー2012/06/15(金) 08:17:12.17ID:+fnlm+8g
すみません。個人的には存じ上げないので、他の巡回住人さんたちにバトンタッチ
0366名無しさん@ピンキー2012/06/24(日) 11:27:29.60ID:LDs12jJB
江戸城がチヨダ宮殿で、
大奥がヴィクトリアンで、
お女中の制服が黒ワンピエプロンドレスだったら…という電波を受信した。
御台所様はローブデコルテ?

御主人様、と言っても公方様ではなくて、
30代年増の上ろうお年寄が主人で張り型が活躍する話になるかも…

中ろうからお手がついて男子を産んで、
大奥で暮らすショタをお女中たちがかわいがる展開もいいなあ。


0367名無しさん@ピンキー2012/07/14(土) 10:34:56.88ID:c9gSVfSm
くのいちの鎖帷子の機能を果たす強化線維のボディストッキングを想像した。
吹き上げのお庭で竹箒で庭掃除をしているメイドさんが、
ショタ上様の命をうけて、ボディストッキング姿でいろいろ揺らしながら
塀の上へ飛び上がり、走り去って行く…
0368名無しさん@ピンキー2012/08/02(木) 03:36:56.73ID:BQhoF1Py
普段は「旦那様」と呼んでるメイドがベッドの上だけで名前を呼ぶとかいいよね
0369名無しさん@ピンキー2012/08/06(月) 02:15:34.69ID:lb5kSNFr
ベッドの上では主人を呼び捨てにして命令、鞭打つメイドさんを想像してしまった。
0372名無しさん@ピンキー2012/10/05(金) 22:35:59.13ID:SBdRFB97
PCの中整理してたら
・長編を書こうとして2話目の途中の中途半端な所で挫折
・まだエロに届いてないどころかメイド視点の話で男が出てきてない
・昔書いたからこの先どうしようとしてたか覚えていない
・色々中途半端

作品が出てきたんだが投下してもいいのかな?
そして投下するなら1話だけ?変なところで切れるけど2話まで?
0374名無しさん@ピンキー2012/10/07(日) 12:33:23.20ID:+k8Dp1Xp
たぶん1話を投下したら「こういう続きがいい!」というレスが来るだろうから、
それ見て2話以降を書いたらいいんじゃないか。
もしくは、今ある「1話+2話途中まで」を再構成して「1話+2話」にして投下、
あとは前述のように、というのもいいかもしれない。
03753722012/10/09(火) 00:39:15.09ID:I7mJ29rI
とりあえず1話だけ投下してみることにします。
今後どうするかはそれから決めるって事でお願いします。
(どっちにしても遅筆なので時間はかかると思いますが)
0376メイドインプリンセス2012/10/09(火) 00:42:54.76ID:I7mJ29rI
暗闇の中誰もいないはずの部屋に小さな足音が聞こえている
どうやら本人は足音を消しているつもりらしいのだが

ここは王室に仕えるメイドたちの控え室並びに更衣室、ほとんどのメイドは既に本日の仕事を終えて
各々の自由時間となっている、もっともすぐに自分のベッドで休む者が大多数ではあるが、
とにかく足音の主はその事を知っているのだろう、部屋に入る月明かりを頼りに部屋を物色している。

「おかしいな〜ここら辺にあるはずなのに〜」

目当てのものが見つからずに戸惑っていると、ゆっくりと入り口の扉が開き部屋の明かりがついた。

「探し物はこいつかい?」

そう言って手に持っている髪飾りを小さなコソ泥にみせつける。

「それ!返してよリサ姉」

「やなこった、これは私が勝負に勝って手に入れたんだ
いくら相手がお姫様のサリーだからって返すつもりは無いね」

リサはそう言ってサリーの要求を跳ね除ける。

「それにいくら自分の城だからってこんなとこまで入り込んできやがって、ったく
こりゃお后様に報告しなきゃならねえじゃねえか」

「あははは、、、それは勘弁して!」
サリーの押しにリサは簡単に引いてしまう、慌てたリサの様子を見たサリーは

「心配すんなって、報告したらこの勝負の事も話さなきゃならないからな
私にとっても損な話しだし言わないよ」

「確かに、じゃあ返して」
そういってサリーはリサの目をしっかりとみて手を差し伸べる。しかし返事は

「やだ」
「やっぱし、それにしてもリサ姉私がここに来ると思ってずっと待ってたの?」
「まあ近くで待ってたくらいだけどな、サリーならきっと来ると思ってたしな」
「あはは、リサ姉には何もかもお見通しか」


即答で拒否をされて落ち込む素振りは見せたもののあんまり引きずりそうな様子は無くサリーは一安心している
リサ姉と愛称で呼ばれてサリーと呼び捨てにしてはいるがサリーはこのお城の城主の娘で立場的には姫にあたる。
サリーには兄がいるために正当な王位継承者ではないがその兄に万が一があれば国の主になることもあるような立場である。
一方のリサは病気で家族を失い行き場もお金も無くなり、半ば買われるような状態でこの城にやってきて
メイドとして働いている立場であり二人の身分差は限りなく離れている。
それでもお互いに妙に気が合い気づいたころにはお互いに気軽に話すような仲になっていたのだ。

それこそ仲のいい姉妹のように、特に家族のいないリサにしてみればサリーと一緒にいる時は
仕事をしているというよりも姉妹で仲良くしているような感覚だった。

この髪飾りも2人でトランプで遊びリサが勝利し手に入れたものである。
0377メイドインプリンセス2012/10/09(火) 00:45:52.29ID:I7mJ29rI
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・


「でもそんな髪飾りもらってどうするの?」

ふとサリーは私に質問をしてみせた。
たしか髪飾り自体はサリーにとっては今はもういない祖母から貰った大切な物であったが
金品としての価値はほとんど無いはずである。

「たしかにもうちょっといい売値になるものの方がよかったかもな、
でも王家からの品物って事で結構な値段にはなるかもな
ったく、いい加減借金からは解放されたいぜ」

私に入ってくる給料のうち半分以上は私を城に売った男の所へと流されていく、両親が残した借金を返済するためとの
ことではあるが、まだかなりの額が残っている。
まあ働き口があるだけよしとする考えもありかもしれないが、
実際サリーも私の借金のことは気になっているみたいではある。
姫であるサリーの持つ権力で私の持つ借金を帳消しにしたり、借金に準ずる額を与えたりすることもできたが
私はそんな風にお金を受け取るようなことはしなかった。

確かに借金が消えれば暮らしが変わり自由を手にする事ができるが、そんなことをしたら借金を踏み倒すためにサリーに近づいたことに
なってしまう。そんな風には思われたくないしお金のためや権力のために私はサリーとの友情を作ったわけではないのだから。
まあ物品を賭けて戦い戦利品を売ってお金にしている時点で説得力のあまりない言葉ではあるが・・・、
まあでもサリーもあんなに困ってるし、今回は売るのを止めて返してやるか、そんな事を考えてた時サリーは思いもよらない事を言い出した。

「じゃあ私が買う、それならいいでしょ・・・ってこれはリサ姉が嫌がってるんだっけ」

確かにサリーが私の借金を気にしている以上いい手段ではない、というかこの髪飾りを貰った事自体がその場のノリで決めた
失敗だったのかもしれないが。

「まあなサリーが王家の権力で私だけに救いの手を出すなんてしたら、同じ事をしてもらおうとする奴等がごまんと来るぜ」

と説明する、実際に私以外にも借金で苦しんでるメイドは大勢いるし、私より多額の借金をしている女もいるのだから。
ここでサリーの権力で私が楽になるとその分の余計な負担がサリーに行ってしまうのが目に見えている・・
などと考えている間にサリーは私のロッカーの中を眺めて何かを考えていた。
とはいうものの私のロッカーの中に入っているものといったら大き目の鞄とメイド服くらいしか入っていないはずだが・・・

0378メイドインプリンセス2012/10/09(火) 00:46:43.74ID:I7mJ29rI
「そうだ、私がリサ姉と一緒に働いてお金を稼いでリサ姉から髪飾りを買えばいいんだ
それならリサ姉も嫌がらないし私も堂々と返してもらえる」

なんか突拍子も無い発言がサリーから飛び出した、
お姫様がメイドとして仕えるなど聞いた事もないし無茶苦茶である
まあ人手が多くなるのはありがたいといえばありがたいのだが・・・。

「ぶっ、はははサリーがここでメイド?なんだそりゃ」

私は思わず噴出してしまった。
その笑い声が聞かれたのか部屋の扉が開かれて、メイド服を来た一人の女性が姿を現した。

「こんな時間まで何をやっているのですかリサ、こんな時間までダベっている余裕があるのなら
明日は少しきつい仕事を頼みましょうかしら。
それにお嬢様も、ここは使用人の更衣室です。お嬢様みたいな方が出入りなされるような所ではありませんよ」

「も、申し訳ありません、ミス、クリス」

彼女の名前はクリスといいこの城に仕えて十数年のベテランで私の上司にあたるメイド長である
実際よくイヤミを言われたりもするがやはりそれは上司たる所以であるからだろうか

「すいません、私がリサを呼び止めたせいで、彼女には問題はありません」

咄嗟にサリーがフォローをするが
とにかく、今日はもう遅いので詳しい事は明日サリーに聞くということになりこの場はお開きとなって私は自分の寝床に帰ることになった。
そういえばチーフはこんな時間まで一体何をしていたのだろう?
そんな事を考えながら私は眠りに付いた。
0379メイドインプリンセス2012/10/09(火) 00:47:23.55ID:I7mJ29rI
二日後

「ったく、昨日はえらい目にあったぜ」

リサはそうぼやきながら仕事の服へと着替えていく。
結局チーフに目を付けられた結果昨日の業務内容が過酷な物になっていたのだ
でもまあ過ぎた事は仕方が無いと気持ちを切り替えてメイド服へと着替えていく。
紺のワンピース、白いエプロンドレス、ストッキングにガーターベルト、そしてヘッドドレス
しっかりと装備を整えて、今日もみなさんにご奉仕と行きますか、
と心の中で気合いを入れて部屋をでて朝礼をする大広間へと向かっていった。
結局昨日はサリーと一度も会わなかったけど、まああいつがメイドになるなんて事はないだろ。
仲のいいだけでサリーの専属メイドというわけでは無いので昨日みたいに一切会わずに
過ごすことになる日も無いわけではない。


と大広間に向かう部屋の前に新入りらしきメイドの姿を確認した、
どこか高貴な印象の長い金髪、大切に育てられてきたような表情、そして体格の割に大きな胸、
どっかで会った気が・・・・・・そして新人メイドの姿をもう一回確認した時見て私は目を疑った。
そこにいるのは間違いなくこの城の姫であるサリーだったからである。

「おっ、おっ、お前一体何やってるんだ!!」

驚きを隠せないリサに対して

「おはよう御座います、本日からこちらでお世話させていただくスピカといいます。
なれない事だらけですがどうかよろしくお願いします・・・・・・って挨拶はこんな感じでいいのかなリサ姉」

「挨拶とかそういう問題じゃねえ、なんで一国の姫君様がメイドになんてなってんだよ
サリー、きっちり説明しろ、まさかこの前の話本気にしてるのか?」

メイドたるもの予想外の事態にもことあるじの前では常に冷静にと教えられてはいたが
流石にそんな事はできそうにない、若いなりに想定外の事態や無茶苦茶な要求はそれなりに見てきてはいるが
こんなことはなんかの冗談としか思えなかった。

「もちろん本気よ、トムおじ様に相談したら労働の大切さを学ぶのも大切だろうって事で
本来の姫としてのやるべき事もしっかりやれば両立は問題ないですって
だから住み込みじゃなくて週に2〜3回くらいの通い扱いになるはずだから
あと一応スピカって偽名って事になってるから、まあどうせすぐにばれる気もするけどね
ちゃーんと働いて、そのお金でリサ姉から髪飾りを返してもらうんだから」

まったくお姫様が自分の城でメイドとして働くなんて聞いた事無いし夢やドッキリと言われた方が
まだしっくりくる、しかも働いてお金を得る目的は私の持ってる髪飾りを買うためだという。
サリーの事だから本気なんだろうが一体どうなることやら気になったがまあサリーがやるという内は
支えるべきであろう、例えサリーの教育係にならなかったとしてもメイドとしてそして親友としても。

「スピカさん、何をそんなところでぐずぐずしてますの?早くこっちに来なさい」
「は、はい申し訳ありません、今行きます」

そういってサリーは慌てて朝礼を行うホールへと走っていった、
お姫様でありながらメイドになった少女とそのメイドの話はまだ始まったばかりである。
0380メイドインプリンセス2012/10/09(火) 00:50:27.36ID:I7mJ29rI
1話は以上になります、
色々と拙い部分もありますが楽しんで頂けたら幸いです。

それにしても昔作った話晒すのって恥ずかしいですw
0383名無しさん@ピンキー2012/10/14(日) 01:56:22.18ID:MIligvY9
久々の投下だが素晴らしすぎる GJ、好みにストライクだった
0386名無しさん@ピンキー2012/10/16(火) 13:01:40.59ID:xPR9PMX/
>>384
別に兼業メイドでもいいんじゃないの?
自分は久々の投下って時点で満足だけど
0387名無しさん@ピンキー2012/10/16(火) 13:06:16.07ID:RmBzSvrr
メイドさんに「好き嫌いはダメですよ、メッ」ってしてもらいたいんだよきっと
03883842012/10/18(木) 18:55:58.23ID:TVzCno+0
ddいや>>1ではどの範囲迄か書いてなかったんで
気になって聞いただけだったんだが
嫌な言い方になってたらスマン

じゃあ没落した元お嬢様メイドが主人をベッドの上では下僕に変える
昼はメイド夜は主人ってのもいいのかw
0390名無しさん@ピンキー2012/10/30(火) 23:34:05.16ID:AwkS/8dl
詩野さんの続きもうないのかな?(泣)
気になって仕方ない
0391名無しさん@ピンキー2012/10/31(水) 03:14:26.55ID:npd+pRii
狂ったメイドに「旦那様の性処理も家事の一貫です」とか言われて逃げ出すけど捕まってしまって、
作った覚えのない監禁室に連れていかれて扉を開けると屋敷のメイド達が準備して待っているのを見て焦って抵抗するけどあっさりと取り押さえられて絶望の中凌辱の限りを尽くされたい
それで女性恐怖症になってしまってその後も毎日メイド達から性処理と称して逆レイプされるけど体は散々に犯されてイカされたことを覚えているから為す術なくイカされたい
0392名無しさん@ピンキー2012/10/31(水) 12:11:43.95ID:npd+pRii
そんなメイド専用肉奴隷生活
0393名無しさん@ピンキー2012/11/01(木) 23:29:23.24ID:6X7b9a1f
神様、仏様、作者様どうか詩野さんの続きを…
続きをぉぉぉ
どうしたらこの声が届くのか…
0395名無しさん@ピンキー2012/11/02(金) 22:42:36.06ID:t/Zd3MZe
主従スレに統合してもらった方がいいんじゃないかなって最近おもうわ
0396名無しさん@ピンキー2012/11/10(土) 11:31:34.37ID:O6fnm5g3
寝る前と朝目ざめたらと、出かける前と帰宅時と、夕食後と入浴前と、
1日6回当番制でメイドさんに着衣騎乗位で犯される御主人さまになりたい。

年間行事で、○月○日は「競泳水着コスプレの日」とか決まっていて、
それぞれの日のメイドさんは全員そのコスチューム。
全員パールホワイトの化繊のスリップでNPNBの日とか。
ゴスロリの日、ワンピーステニスウェアの日、レオタードの日、
ボディストッキングの日、スク水の日、ピアノの発表会服の日、
銀座チーママ風の日、まほろさんの日、エマさんの日、マリアさんの日、
修道女の日、見習い修道女の日、全裸の日、眼鏡女教師の日、
黒タイツの日、喪服未亡人の日、授業参観ママの日、看護婦の日、
リナ・デイヴィスの日、三菱自動車京都ミニワンピチアの日、
レースクィーンの日、携帯電話キャンペーンガールワンピの日、
メイド全員ウェディングドレスの日、ロープデコルテの日、
スリングショットの日、ツインテールの日、毛ブラの日、
ポニテの日、三つ編みの日、ジャンスカの日、セーラーワンピの日、
シャツドレスの日、セータードレスの日、ジャージーニットワンピの日…
0397名無しさん@ピンキー2012/11/11(日) 11:44:09.33ID:VKAfHL0e
しゅ
0400名無しさん@ピンキー2012/11/12(月) 16:25:23.89ID:cz/hRtnP
        ∧∧
       ヽ(・ω・)/   ずコー
      \(.\ ノ
    、ハ,,、  ̄
     ̄
0404名無しさん@ピンキー2012/11/14(水) 11:53:49.63ID:qQRXb5co
「ねぇメイドさん今日は一体何を作るの〜?」(ゴロリボイス)
0408名無しさん@ピンキー2012/12/22(土) 08:29:11.50ID:aI3WlRaf
「でっきるっかな、でっきるっかな♪」
「んあっ、あんっ、やぁん…。」
「ほれっ、おまえもっ、歌えよっ、ほっ、それ。」
「でっ、きっるぁん…、かなっ、ぁん、でっきる、んぁっ。」
「最後だ!できるかなああああっ!!うっ!」
「ふう、はぁ、で、できちゃう…、はぁ、はぁ…。」

こうですかわかりません(>_<)
0409名無しさん@ピンキー2013/01/02(水) 07:49:07.58ID:yDW1DIkb
0410名無しさん@ピンキー2013/01/05(土) 21:45:35.93ID:zpGzLYJM
感情とかプログラムされてなくて会話はお知らせ程度しか出来ない家事全般をする機能のエロい機能は全くない形だけむちむち巨乳の完全女型メイドロボが働いてる時に、
服剥がしてはだけさせたり、おっぱい揉んだり吸ったり、ちんぽ突っ込んだり尻とか太股に擦り付けてヌいたり、
持ち上げたり吊り上げたりして犯したり、ベッドに無理矢理連れ込んで縛り付けて犯したり、後ひによって衣装も変えて犯したりと延々家事の邪魔しながらエロい事したい。
0411名無しさん@ピンキー2013/01/06(日) 03:36:35.62ID:nkVRNL4c
又は、同じく感情プログラム無しお知らせ程度の会話の家事用完全女型むちむちメイドロボだけど、
俺が寝てようが風呂に入ってようがこっちの都合を無視して拘束して、延々セックスされたりフェラされたり、
ペニバンで掘られたり叩かれたり、多数で快楽責め拷問されたりと、ランダムに責め方を変えて無理矢理逆レイプを仕掛けてきて、
その時だけ言葉責めプログラムで罵られたり、実行不可能な命令されたり脅されたりと、泣くまで犯されたりして、
不特定回数「ごめんなさい」とか「許して」みたいなキーワードを言わないと解放してもらえなくて、
それでぼろぼろだったりアヘ顔だったり動く元気もなくなるまで犯されて解放された後に、ぐったりして泥のように眠る時に抱きしめられて眠りたい
0414名無しさん@ピンキー2013/01/10(木) 23:46:34.47ID:OBsB0ns5
漫画の『花もて語れ』っていうやつのなかに出てくる『黄金風景』っていう太宰治の短編の主人公と女中の関係がなんかいいなあと思った
0416名無しさん@ピンキー2013/01/12(土) 18:58:11.64ID:s8y2Lz/U
>>415
2chエロパロ板SS保管庫のことなら、現在も機能している(他スレの作品は随時追加中)
ただし、管理人氏が全てのスレをチェックできるわけではないので、基本的には
新スレが立ったら前スレ分をスレ住人が掲載依頼に行くという流れ
管理人氏が●持ってるのでdat落ちしたスレでも対応してくれるそうな
0420名無しさん@ピンキー2013/01/19(土) 04:52:41.22ID:17JqpZZj
ご回答ありがとう
って事は、Part3までしか収録されてないって事か
もったいないね
0422名無しさん@ピンキー2013/01/19(土) 05:22:28.08ID:17JqpZZj
ごめんなさい
大きな勘違いをしてた
>>418で言ったのも別スレの話だわ
大変失礼致しました申し訳ない
04233722013/01/22(火) 00:00:27.85ID:5feVCXEe
どうもです、時間かかってしまいましたが>>379の続きできたので
投下します。
時間掛かった割りに構想もできてないうえにエロはありませんがよかったらどうぞ
0424メイドインプリンセス22013/01/22(火) 00:03:22.06ID:qlGubvV+
「よっこいしょっと」

そういって運んできたゴミを集積場へと運んできたサリー、もといスピカが思わず口に出してしまう。
本来はこの国の姫である彼女がこんな事をする必要は無いのだが、わけあって城に仕えるメイドとしても
働かせてもらっているのである。

城に仕えて早くも半月がたとうとしていた。最初の1日は少し不慣れなところも見せてはいたが、
普段からメイド達の仕事の様子を見ていることもあったせいか、意外に飲み込みが早く
メイドとしての戦力にもなっていると周囲には思われていた。あくまでも新入りとしてではあるが、
もっとも肝心のサリーは正体がばれて遠慮をしてもらっているのではとも思っているみたいではあるが、
実際は最初から知っていた叔父にあたる大臣のトムにメイドたちを束ねるリーダーのクリスとサブリーダーのサラ以外は
ほとんど気づかれてはいなかった。
まあ一国のお姫様がメイドとして働いているなど誰も考えないし気付かないのも無理の無いことなのかもしれないが、
実際にサリーは専属のメイドであるサラ(専属のメイドをしながらメイドたちを纏めているのは流石)を連れて
遠出している事になっているので、いないはずの人物はいないと決めてしまうのが人の心理にはあるのだから、

「スピカ、キャロルと調理場に残っているゴミを集積所に持って言ったら今日は上がりにしましょ」
「はいマチルダ先輩」

マチルダ先輩の指示の元スピカは同時期にお城に仕える事になったキャロルと調理場とゴミ集積場を何往復かして
本日の勤めを終わりにした、3人は使用人用の食堂で遅い、(それでもメイド達の中では早いほうなのかも知れないが)
夕食を取っていた。

「お疲れ様、二人ともどう?仕事には慣れてきた?」

先輩のマチルダが2人に質問してみる。

「そんな、私なんてまだまだ足を引っ張ってばかりです」
「私も先輩についていくだけでやっとです」

「大丈夫よ、二人とも真面目だし問題ないわよ、だからこそ二人にはもっとお仕えする仕事に入ってほしいんだけど、どう?」

「すいません、家に病気で寝たきりの両親がいて兄達が仕事を休める時でないと、誰かが傍にいなくてはいけないので」
「私も今の日数がちょっと精一杯なので、申し訳ありません」

そういってマチルダからの要求は二人とも丁重に拒否をしていた。マチルダは残念そうな顔をしていたが
一応の理解はしているようだ、まあ二人とも働けるのであれば最初から毎日入ってくれるはずだから
それなのにこんな週に2〜3日しか入ってないのは何か理由があるはずだからと納得しているようだった。

「まっ、何かあるんだったらしょうがないわね、でも仕事に入れるようになったら教えてね」

そういって三人の晩餐は再開した。

「それにしても私、お城に仕える事になったら男の人から権力でHな事をさせられるものだと思ってましたよ」
キャロルはふとそんな質問を先輩のマチルダに投げかける。
まだ城に仕えて半月ではあるが、実はHをさせられる不安を抱えていたようだ、その話を聞いたマチルダが

「何人かはいるわよHなことを求めてくる権力者って、でもそんなHを強要する人で来たばっかりの新入りを把握できてる人にはいないわよ
経験を積んで専属メイドになったり近くで働くようにでもなれば話は変わるけどそんな専属メイドなんて簡単にはなれないから」

「でも実際にHなことをされているメイドさんっているんですね」

マチルダの答えに今度はスピカが反応する

「まあ女好きで有名なピエール大臣みたいなスケベもいるからね」
0425メイドインプリンセス22013/01/22(火) 00:04:13.73ID:qlGubvV+
ピエール大臣、主に軍事に関わる事を纏め上げてる大臣で何事も豪快なことで国では知られているが
もう一つの顔として昔から女遊びでの浮気や裁判などのスキャンダルには事欠かない人物である。
もっとも、国民からの人気は根強く今後も女性がらみのスキャンダルがいくら起きても
彼の権威が失墜することは無いだろう、ピエール大臣が去年離婚してからは演説でハーレムを
作りたいとか言い出す始末ではあるが、そこまで開き直られると憎めなくなるのか
何故か女性からの支持も意外と高かったりする人物である。

「あと気をつけなきゃいけないのはマイケル大使とコーデリー次官それに王子くらいかな
他の男はHするとしても親しい相手くらいだから安心してね
この3人にさっきのピエール大臣を加えた4人は私たち、メイド達からは“エロ四天王”って呼ばれてるんだから」

果たして安心していいのだろうかと戸惑い気味のキャロルとスピカ、特に兄の醜態を知らされたスピカは
どこか内心で呆れてしまっている。

「まあ本当に嫌だったら相手も解ってくれるから深く考える必要はないってば、
それにお城で仕えるってことはある程度の覚悟は出来てたんでしょ」

「は、はい、一応は・・」
二人は声を揃えて返事をする、
メイドは体も奉仕するもの、そんな話は前から聞いていたし正体を知っているトムおじ様やサラからも注意されていた。
なによりスピカ自身数える程ではあるが主に体を奉仕している現場も目撃している
メイドになると決めた時に自分も誰かに体を奉げる事になるかもしれないと言う事に気づいてはいたが
Hにも興味があったこともありスピカが体を要求された場合は受け入れるつもりでいた。
もちろんそのことはトムおじ様やサラには言っていない

「ならいいじゃない、むしろ早いうちに食べられたほうがいいかもね
ピエール大臣だったら私から新入りのメイドが挨拶したいって言っておけば
よろこんで飛びつくでしょうからね、専属のメイドにはなれなかったけど
大臣の傍に行くことも多いから話を付けられるからね」

などと話しながら夕飯を終えてから更衣室で着替えた後に二人は家路に向かう
マチルダは住み込みの為にそのまま城にいたが遠出している事になっているスピカは
一度城から出てからこの国の姫、サリーとして再び城に戻る事になる。
0426メイドインプリンセス22013/01/22(火) 00:05:05.23ID:qlGubvV+
翌日
「なんて事が昨日あってねってリサ姉聞いてるの?」
「大丈夫聞いてるから、エロ四天王のことだろ」

今日は新入りメイドのスピカとしてではなく姫のサリーとして将来の為の授業や
一国の姫としての業務に追われていたが、ひと段落着いたところにリサが遊びにやってきたのだ。

「リサ姉はその四天王とHしたことあるの?」
「そりゃあるよ、呼び出されてそのまま朝まで大臣と朝までご奉仕って」

リサはさぞ当たり前のような口調でサリーの質問に答える

「うわぁ、でも嫌じゃ無かったの?」

「まあメイドだからって腹括ってたからな、大臣達の女好きは有名だったし
これもメイドとしての仕事の中の・・・ってまさかお前、要求されたら体を差し出すつもりか?」

「うん、話には聞いていたしメイドとして仕えている時は特別扱いされたくないから」

笑って、しかも当然のように言っているが王族の体という事もあり簡単に差し出していいものではない、

「やめとけって、悪いことは言わない、髪飾りなら返すから王族の初めてを
そんな事に使うなって、無理に覚悟を括る必要なんて無いんだし
身分や名前を誤魔化したって体は一つしか無いんだから」

サリーにそんなことをさせてはいけない、友人としてのリサの説得だった、
腹は括っていたけれど避けられるのなら避けたかったし、自分からするものじゃない

「大丈夫、それに本当の事を言うと結構Hに興味はあるんだ、
だからリサ姉も心配しないでよ」

そう言ってサリーは笑顔でリサに話している、
0427メイドインプリンセス22013/01/22(火) 00:05:39.99ID:5feVCXEe
「だめだだめだだめだ、友達としても従者としても言わせてもらうがそんな風に
簡単な興味で初めてを捨てるなんてどうかしてる」

「でもリサ姉だって初めてのHが大臣とだったんでしょ」

「トム様にだって注意されてるしサラ様にも言われてるんじゃないのか?」

「それは……そうだけど」
「と に か く だ、特別扱いされたくないのも分からなくは無いが一国の王族が
そんなことまでする必要はないって」

「うん、でも迫られたらちゃんと断れるかな?」

そう言ってなんとかサリーを言いくるめる、何事も経験が大事とは言うが今回は流石にあてはまらないだろう
だけど少し言い過ぎたか

「まあ自分からアピールしたり誰かに薦められたりしない限り入ってすぐのメイドに手を出したりしないから
安心しろって、昔入ってきたばっかりのメイドを力技でSEXしたらそのメイドはすぐに城から出て
大騒ぎになったことがあるからな、城のスケベどももまた騒ぎになられても困るから入ってきたばっかりの
メイドに手を付けようとはしないからしばらくは気にするような問題じゃないよ」

「わかった、これ以上リサ姉やみんなを不安にさせてもしょうがないもんね」

そう言いながらサリーは笑顔をみせる、本当に素直なお姫様だ、いや本音をいえばサリーがメイドをやってるだけで
相当不安ではあるのだが簡単に体を差し出すとか言わなくなっただけで十分だろう、実際にメイドという社会経験が
サリーにとっていい風に作用していると思う所が所々に見受けられる、城の淫らな部分も見られてるような気がするが・・・・・・。

「サリーがわかってくれればそれでいいか、そんじゃ私はそろそろ自分の持ち場に戻らないといけないからサリー、私たちが飲んだ
ティーセット片付けておいて」

「わかった、リサ姉お仕事がんばってね」
そういって私は部屋を出て行った、後でメイドが一国の姫にティーセットの片付けを指示したのがばれてメイド長から
怒られることなどこのときの私はまだ気付いていなかった。
0428メイドインプリンセス22013/01/22(火) 00:06:51.36ID:qlGubvV+
以上です、散々待たせておきながら中途半端になってしまいましたが、
また時間が掛かってしまうかもしれませんがなんとか続きもやっていきたいです
0429名無しさん@ピンキー2013/01/22(火) 00:53:08.75ID:6bXK30or
つC

文末に句点「。」じゃなくて読点「、」を打ってる場所が多いのが気になる程度で、
それを除けば、読みやすい、いい作品だと思うよ。
0431名無しさん@ピンキー2013/01/24(木) 07:43:37.69ID:2qiO/vb9
でも内緒でメイドやってたとはいえ
王族の処女膜破っちゃったら首が飛ぶよね
物理的な意味で。

政略結婚もするような世界なら、相手にもよるが「嫁いだ姫が非処女でした」なんて言ったらDVD叩き割るレベルじゃ済まないだろw

折衝案としてお尻を捧げることを提案します
0432名無しさん@ピンキー2013/01/25(金) 06:22:15.49ID:gqB7zH8z
それは世界観によるなあ。
ひょっとすると、嫁に行くのに処女じゃ恥ずかしいという価値観の世界かもしれんし。
0433名無しさん@ピンキー2013/01/26(土) 13:23:58.52ID:nWmvfxRy
七五三みたいに七才でディルドの神に処女膜を捧げる世界観とか。
0436名無しさん@ピンキー2013/01/26(土) 16:32:04.53ID:nWmvfxRy
小便と大便を正しく行う…

 って七五三は、七と三が女子、五は男子じゃないか。
0438名無しさん@ピンキー2013/01/27(日) 10:41:09.46ID:UjmYipKt
Kども園やS学校で、トイレのしつけと一緒に、
ディルド挿入を教えているところや、
高学年のお姉さんに手伝ってもらうところを
想像した。
もちろん女家庭教師を雇える階級のお嬢さまには、
「ほら、お嬢さま、先生がするのをよく見るんですよ
 尊い神さまのお宿りになったこのお姿をお迎えするのです」
女家庭教師の先生が、黒いワンピースと白いペチコートの前を
たくし上げて、開いた太もものドロワーズの股をかきわけて
そしてピンク色の縦に走る不思議な何かを左手の人差し指と中指で
くぱあとひろげて神さまを右手でお迎えしていくのですた。
子守り女中が「ぺろぺろぺろ。こうしておくと痛くないですからね」
子守り女中は、髪をひっつめてまとめてキャップをして、
黒いワンピースに肩にフリルのついたエプロンドレスの姿で、
お嬢様のジャンパースカートの中に潜り込み、ドロワーズの股割れに
顔をつっこんでお嬢様の幼い割れ目を舐めて潤わせた。
お嬢様「ねえやも小さいとき、こうしたの?」
女中「そうですよ。わたくしも、お嬢さまのお母さまもお姉さまも、
 みんなこうして大きくなられたのですよ」
お嬢様「兄さまも?」
女中「殿方には、あの先生のひだひだのようなのはありません」
お嬢様「兄さま、ずるい」
女家庭教師「お兄さまは、今のお嬢さまよりも二つお小さい頃にお済みですよ」
お嬢様「そ、そうなの。……で、でも、どうやってどこにかみさまをお迎えするの?」
女家庭教師「大人になったらおわかりになりますよ、あんっ」
その間も先生の右手は休まず、神さまをお迎えさせていた。
0439名無しさん@ピンキー2013/01/28(月) 02:27:39.66ID:DhxuYlpL
>>431>>432
政略結婚、特に国の君主一族同士での場合に処女性が尊ばれるのは、相続という
実際的な問題があるからだよ。

嫁いだ女性が結婚から1年ほどで子を産んで、しかも結婚時に処女じゃなかったら、
その子の実際の父親は誰なのか、というのが問題になり、引いては領地などの相続に
関わる政治問題と化す。それこそ、戦争内乱を誘発しかねないほどの、ね。
0441名無しさん@ピンキー2013/01/29(火) 00:19:05.31ID:ht+orWLZ
結婚から1年以上間を開けて出産すれば何の問題も無いな
0443名無しさん@ピンキー2013/01/29(火) 03:10:20.62ID:5bNtmnBw
処女非処女とは直接関係ないかもしれないが、王妃が王との間にできた我が子を
「あの子は王の子ではない」と決めつけて政治的混乱を招いた実例ならあるな。

てか、直接の当事者にそのつもりはなくても、政略結婚を重要視する家柄ならば
敵対者や反対勢力が少なからず存在すると思うし、そういった連中への対処法も
ある程度は考えると思うんだが。
0444名無しさん@ピンキー2013/01/29(火) 20:38:36.40ID:eJhiK63S
もはやスレとはあんまり関係ないけど「妾腹の子」は一度は言ってみたいセリフベスト3に入る
0445名無しさん@ピンキー2013/01/30(水) 01:16:05.10ID:ExHAXVpY
言ってみたい?そんなんじゃ、一生言えんぞ?
だけど、きっと君なら、今なら言えるはずだ!
さあ、今すぐ窓を開けろ、そして夜空に向かって渾身の声を振り絞って叫べ!
0446名無しさん@ピンキー2013/01/31(木) 18:12:31.64ID:7xWgv1/G
妾腹の子の分際でこの家に…
みたいに言われたあとにメイドに慰められたい
0447名無しさん@ピンキー2013/01/31(木) 20:43:28.39ID:4BlupDEu
>444-446
「俺のことはどんなに悪く言ってもいい…
 でも、母さんを、母さんを馬鹿にするやつは許さない…っ!!!」
「ぼっちゃま、それを面と向かって言い放つ日がくるように、
 ビッグな人になってください。この世界を、この世界を素晴らしい世界に変えるほどの」
0449名無しさん@ピンキー2013/02/01(金) 17:44:23.59ID:CU1t1K7x
そのメイドさん、実は認知されなかったこれまた腹違いの姉とか
0451名無しさん@ピンキー2013/02/06(水) 10:02:25.95ID:MovukPJ9
>>450
そんな話、オンノベで読んだな
その腹違いの姉が復讐のためにメイドになって、本妻の息子に近づくんだよ
0452名無しさん@ピンキー2013/02/07(木) 09:25:08.49ID:v6ECFgFR
そして
その腹違いの姉は恩返しのためにメイドを続けて、妾腹の息子にも近づくんですね
0453名無しさん@ピンキー2013/02/09(土) 10:28:56.76ID:flacMwWG
本妻の息子「オラオラオラ気持ちいいか気持ちいいか
      (ああっこの年上のメイドのまんこ不思議にも相性よくてすげー気持ちいい)」
腹違いの姉メイド「あっあっぼっちゃまああっああっ
      (私が姉とも知らず、近親まんこの相性のよさにやりくるうがいいわ)」
本妻の息子「はあっはあっんんんんっはあっ、ほらもうイケっいいだろっイケっああいくっ
      (早くイケよ、なんて絶倫なんだ、なんという緊縛力っ何段ある俵締めなんだ出るじゃないか)」
腹違いの姉メイド「ぼっちゃま、わたしも、わたしもイキます。中に中にだして
      (アナルなめたときに仕込んだバイアグラとシャブと強心剤で心機能は限界ね。さあ、逝くのよ)」
本妻の息子「ああああーっ、ううっ胸が、胸が苦しい……
      (なんだかお花畑がきれいなところにきたなあ。メイドが優しい顔で迎えにきてくれた…)」
腹違いの姉メイド「ぼっちゃま、わたしのまんこ、よかったですか……止まってる、心臓。さよならわたしの弟。」
0455名無しさん@ピンキー2013/02/20(水) 14:52:04.45ID:XHlnbQpA
愛と憎しみの血族の争いの悲しい話なんだけどなあ…ww
0457名無しさん@ピンキー2013/02/24(日) 21:22:30.09ID:IRIr2P+d
ところで、宮廷の侍女ってメイドとそんなに変わらないだろうけど、どんなもんかね?
0459名無しさん@ピンキー2013/02/25(月) 09:56:29.15ID:RB5P5mXT
貴族やブルジョアのメイドと宮廷のメイド(侍女)で、決定的に違うのは何かな、と。
宮廷メイドは公務員あつかいになるくらいかな?

ぶっちゃけ宮廷メイドものを読みたいだけ、ってのもある。
0460名無しさん@ピンキー2013/02/25(月) 13:55:03.20ID:ECbR/o+B
妃嬪と
官位と表での役割のある女官と
王侯后妃の身の回りの世話をする侍女と
家政上の下働き、料理女洗濯女掃除女

平安時代でいうと典侍(ないしのすけ)とかと更衣とか、女嬬
大奥でいうと御台所、上臈お年寄、お手つきの中臈、お清の中臈、部屋子、下女

西洋の宮廷で考えると
王宮の制度としての給仕女や王、王妃、王族の身の回りの世話役の侍女、
取り次ぎや職務上の補助をする秘書役の女官、
このあたりは、王国の制度だったり、王家の私的な雇い人だったり、ありそう。

ほかにも貴族の妻女が役職についたり、
その身の回りや職務の補助をする侍女が付いたり。

すごい身分の高い侍女からものすごく身分の低い下女までいて、
大勢の人間が集まって王や女王に仕えてるシステムを支える人員を考えたら、
かなり複雑。

ガーンジー島が、連合王国の海外領土ではなくて、
イギリス王家の私的な領地としての代官管轄区という自治領だと知って驚いた。
0461名無しさん@ピンキー2013/02/26(火) 19:48:39.20ID:fQkUqEma
宮廷にも
日常生活と家庭生活と公務のそれぞれの局面があるってことだな。
身分の違いと役割の違い
育ちの違いと性格の違い
衣装・容貌の組み合わせと
相互に生まれる感情で、
綾なす宮廷メイドの性生活…

 おっと、御主人様・王様を忘れちゃったいっ!

 でも女王様の王宮もいいな。ショタが迷い込む。
0462名無しさん@ピンキー2013/02/27(水) 00:41:42.47ID:UbGGT8nE
なんか、その国の統治体系自体から考える必要性がありそうだね。
君主の地位が王なのか皇帝なのかとか、現代英国みたいに王室財産と国家予算は
完全に分離してるのか、してないのか、とか。
0463名無しさん@ピンキー2013/02/27(水) 00:58:30.56ID:RAB2RjpN
その辺はテキトーでいんじゃね?
エロパロスレでその辺でケチ付けるのも無粋な話。
そのSSを合理化出来る「統治体系」の多少の考察までスレチだとは思わんけど。
0464名無しさん@ピンキー2013/02/27(水) 17:31:44.65ID:aLCjqY5E
宮廷メイドというと、どんな服装かだな。
高貴な身分の人々に混じって仕事をするから礼を失しない立派なドレスなのか、
制服があるのか。
それも、直接、主人の手伝いをするのか、
「お目見え以下」見られてはいけないくらい下っ端の身分か、
で、服装は違うだろうな。
どの時代のどんな宮廷かで、下着も違うだろうな。
実在の歴史上の時代に似せるのがいいか、
設定の現実性をある程度無視して、趣味に奔るのか。
スク水女王国の宮廷とか、ジャンスカ女王国の宮廷とかだったら、紛れ込みたい。
0465名無しさん@ピンキー2013/03/02(土) 09:07:29.47ID:GPa/wdp0
ヘンリー8世の6人の妻で考えると、
アン・ブーリンはキャサリン・オブ・アラゴンの侍女
ジェーン・シーモアはアン・ブーリンの侍女
キャサリン・パーは、子供達の教育係

侍女の服ってお仕着せメイド服じゃなくて、
優雅で高級な服なんだろうなあ。

ちょっと残念かも。メイド服好きだし。
0466名無しさん@ピンキー2013/03/02(土) 09:29:28.50ID:A3jXYfj+
左様、拙者ら侍女は武芸こそ本分。
オサレな衣装にうつつを抜かしている暇などござらん。
0467名無しさん@ピンキー2013/03/02(土) 11:08:03.54ID:q3qXT65U
メイドさんがロングスカートの下から機関短銃取り出すのっていいよね
0468名無しさん@ピンキー2013/03/02(土) 12:42:00.65ID:GPa/wdp0
>466
えっ、
「侍女」と書いて「じじょ」ではなく「さむらいおんな」と読むのですかあ?

おそばにはべる女ではなく女武者のことかあ…(笑)

>467
女性のSPさんが女官長のもとに配属されているのですね。
0469名無しさん@ピンキー2013/03/03(日) 09:23:30.68ID:ihAzkyWe
侍って武田信玄や高坂弾正、織田信長と前田利家みたいに
主君のためなら同性だろうと体を差し出すのが普通みたいなとこあるから、
女侍ならメイドなみに昼夜のご奉仕で大変だろうな
0470名無しさん@ピンキー2013/03/03(日) 09:52:04.54ID:/9rkOwUv
次スレよりこのスレは
【御館様】侍女さんでSS Part1【殿】
に移行します。
0472名無しさん@ピンキー2013/03/03(日) 22:32:59.07ID:yGPh+JIH
ちょうど今日戦国メイドカフェに田原総一朗が行くというのを見て
「お帰りなさいませお館様」とか「お館様二名ご帰城です」とか
そういうのいいなと思って書き込みに来たらwwwなにこの流れwww
0473名無しさん@ピンキー2013/03/04(月) 00:36:16.37ID:xGILyYXK
池袋には戦国お小姓カフェができるんだなw

大奥カフェ「お帰りなさいませ上様。この度はいずれの御中臈のお局にお渡りで」
「うむ、今宵は御台所付きのそちにあいとうてのう」
「なりませぬ。御台所さまをはじめ、あまたあらっしゃいます御中臈を差し置いて
 わたくしのような上臈御年寄にお仕えする又者をお召しになりましてはなりませぬ」
ホワイトハウスカフェ「お帰りなさいませ大統領閣下。今宵はどの研修生の口技をお望みで」
猫カフェ「にゃおん、にゃおん」「ゴロゴロゴロゴロ」「フーッ」
0474名無しさん@ピンキー2013/03/04(月) 01:09:35.14ID:P5G/OvVK
この流れを見て
ちゃぶ台に向かってそろばんを弾く眼鏡メイド(家計簿格闘中)
を想像した
0476名無しさん@ピンキー2013/03/05(火) 20:37:47.53ID:BpTO1cAT
>>474
旦那様!この使途不明金は何ですか!
いい加減金銭感覚というものをgdgd


こうですか!
嫁に貰ったほうがはえぇなぁw
0477名無しさん@ピンキー2013/03/05(火) 21:16:15.34ID:UijVUHNw
御館様!この使途不明金は何でござるか!
いい加減金銭感覚というものを身につけられませい!

こうでござるか!
奥方に貰ったほうがはようござ…いや、拙者、その…照れ申す。
0478名無しさん@ピンキー2013/03/13(水) 22:31:45.81ID:0tLGtL6s
なんかこういう口調で怒ってるなんて暴れん坊将軍の爺(じい)のようだw
0481名無しさん@ピンキー2013/03/14(木) 22:50:13.17ID:x6z1ifKk
>>479
メイドガイならぬメイド爺か・・・w

>>480
ということは家政婦は見たの二次もこのスレの範疇ということですな
0482名無しさん@ピンキー2013/03/14(木) 23:21:56.13ID:ib1yhvwF
>>480
婿殿!ってメイドさんから言われるとか相当キツイなぁw
旦那様ならともかく・・・

・・・なるほど
逆玉で婿養子に入った先のメイドさんたちにいびられる毎日を送る弩M向けってことで納得することにした。
0483名無しさん@ピンキー2013/03/15(金) 21:33:53.05ID:ubkMhsns
菅井きんが三味線の弦で悪人を吊り下げてビイィンってやってる姿が浮かんだ
0485名無しさん@ピンキー2013/03/17(日) 19:56:39.93ID:NO15IBFV
こうのび太的なご主人様で
「メイド〜助けてよ〜」といつも泣きながら帰ってきて
ご主人様の敵を抹殺していくのか

と書いてて「デストロイ246」を思い出した
すぐメイドから女子高生になっちゃったけどw
0486名無しさん@ピンキー2013/03/17(日) 20:58:44.63ID:NO15IBFV
連投スマン
そういえば同じ雑誌に既にロベルタさんがいたなw
0487名無しさん@ピンキー2013/03/24(日) 10:44:21.06ID:zJwax5kb
「メイドさ〜ん、助けてよう。卒業式の黒タイツ女子高生軍団を見たら、こんなになっちゃった〜」
「はいはい。わたくしのま○このなかにドピュドヒュ出しなさい。ぬぽっ」
0488名無しさん@ピンキー2013/03/24(日) 11:59:19.24ID:WfFv8yVJ
「メイドさ〜ん、助けてよう。卒業式の黒タイツ女子高生軍団を見たら、こんなになっちゃった〜」
「はいはい。えーと。」
てってれっててってってー
「交通事故現場写真集〜!コレ見て鎮めて下さいね。」
「うひょお、どぴゅどぴゅ出るよ!メイドさんありがとう!」
「え?あ…、ハイ。よかったですね、さようなら。」
0489名無しさん@ピンキー2013/03/24(日) 12:57:02.36ID:qxr9bxcl
「メイドさ〜ん、助けてよう。卒業式の黒タイツ女子高生軍団を見たら、こんなになっちゃった〜」
「はいはい。てれれっててー。どこでもリムジンー。女子高の卒業式に到着しました。どうぞ好きなだけ犯していってください。」
「あの・・・」
「通報の準備もできておりますので遠慮なさらず」
0490名無しさん@ピンキー2013/03/25(月) 15:44:01.79ID:VPdA6iM3
「メイドさ〜ん、メイドさんのことを思うといつも、こんなになっちゃうんだ。助けて〜」
「はいはい、お坊ちゃま。私の名前が言えるようになるまで、我慢してくださいね。」
0492名無しさん@ピンキー2013/03/31(日) 08:02:53.27ID:oh/8djeV
「メイドさ〜ん、僕、体がおかしいんだ。助けて〜」
「それは、業務命令ですか?」
「おねがいっ。」
「わかりました。契約にこの付加条項を付け加えてくださいませ」
「えっと、『乙の身体に治療を要する場合、出産の場合は、
 甲は乙の終身身分保障と産児の成人自立までの扶養する義務を負うものとする』
 メイドさ〜ん、僕のことをそんなに好きでいてくれたの?」
「いいえ、予想される起こりうる事態に坊ちゃまが責任持って対処してくださるというお約束です」
「でも、メイドさんがお嫁さんになってくれるんでしょ?」
「いえそういうわけでは」
「でもこの契約書にサインしたら中だししてもいいんでしょ。わーい。中田氏中田氏」
「あああ〜っ。そんなつもりじゃ」
0493名無しさん@ピンキー2013/04/01(月) 20:53:39.83ID:DCdGUCmU
私たちボッチャマのこと嫌いだったんです><と今日一日いじめておいて
明日になると、え、そんなこと言ってました?ゆめじゃないですか?と
メイドのありがたさを思い知らせる日です
0494名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 15:04:30.47ID:4xV6eiEw
4月1日、きょうもお坊ちゃまは下半身裸で
やわらかでふかふかのソファに座っていた。
何もはいていないお坊ちゃまの股間には、
やや色白で、サイズは大人にしては控えめだが、
四年生や五年生のころにくらべると
ずいぶんと成長したおちんちんが、
芯ができて、弾けばびよんびよん揺れて
紅色の先っちょが半ば顔を出して、
お坊ちゃまの欲求を誰にともなく
主張するようであった。
そして、年の頃なら三十路前、
ひっつめ三つ編みを編み込んで
ヘッドドレスでまとめた髪の
黒いワンピースの制服に
縁がフリルの白いエプロン
アルトの声のメイドさんが、
にこやかにゆったりと歩みよってきた。
「坊ちゃま、お時間です。いつもの
ご奉仕でよろしゅうございますか。」
「メイドさん、今日もよろしくお願いします」
坊ちゃまの裸の白い、産毛も目立たない
太ももを、またぐようにソファに
上るのかと思うと、膝立ちで
太ももをまたいでメイドさんは
座りこんだ。エプロン、スカート
そしてスリップの順で、坊ちゃんの
裏スジはさらさらとこすられて、
じゃりじゃりとしたヘアの感じのあと
ぬるぬるとした温かい溝が、
尿道海綿体にぴたっと当てはまる
ように密着した。
「ぼっちゃま、わたくしにおっしゃるお言葉、
 ありますでしょう。お願いします」
「好きだよ、メイドさん。お願い」
「はて。わたくしは坊ちゃまにどうして
 差し上げればよろしいのでしょうかねえ」
ぬちゃぬちゃと生あたたく、次第に
湿り気を増す感覚が、メイドさんの
エプロンとスカートとスリップの三つが
重なって隠されている太ももの付け根で
心地よくなっていく。坊ちゃまは
じれったくなり、ご奉仕の次を、
待ち焦がれる気持ちになってきた。
0495名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 15:13:09.67ID:4xV6eiEw
熟女と言うにはまだみずみずしい肌の
太ももの内側は坊ちゃまの太ももに、
成熟した女のしっかりとした肉の重さを
思い知らせていた。
わざとなのか、無意識なのか、
それとも自分の快感を求めた勝手動きなのか、
メイドさんの腰は、ぼっちゃまちんぽを
レールに見立てて、溝を前後に擦るような
緩やかな動きをいつの間にか始めていた。
「メイドさん。いつものように、お願いします。」
「坊ちゃま。わたくしのことを大事に思ってくださってますか」
「あ、生じゃだめって?」
「いいえ。もちろん、大事なお嬢さんがおできになって、
 このような親密な仲になられたら、大事な御配慮ですよ。
 でも、今は違いましてよ。」
「ああ、固くなるよ。固くなっていく」
「素敵な固さにおなりですね。でも、坊ちゃま」
「う。僕の、僕だけのメイドさん、だーい好きだよ」
「そう。性欲に突き動かされる切羽詰まった気持ちでも、
 女の子に、何度でもいくらでも大好きな気持ちを
 言葉にして差し上げることは大事なことですよ」
0496名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 15:25:44.92ID:4xV6eiEw
坊ちゃまの両頬の横の、ソファの背もたれの上の端に
両手をついたメイドさんは、うっすらとリップを付けた
ほとんどお化粧してないかのような、ナチュラルメイクの
整った顔立ちで、坊ちゃまの目をじっと見つめて
顔を近づけてきた。坊ちゃまの視界に影をさす。
そういえば、いつもは髪を解いておろして
キスしてくれるので、毛先で撫でられる感じが
するのだが、今日は髪は結って整ったままなので
それがないのが、いつもと違ってなんだか変だ。
坊ちゃまには、普段のご奉仕と違う、特別な日の
特別の意味をもったご奉仕なのか、今後何か、
変化があるしるしなのか、例えば、暇を取って
このお屋敷から下がってしまって、簡単には
逢えなくなるってことなのか、そう、乳母の
ときのように、急に不安が感じられた。
うっすらと香水にしては目立たず控えめで、
シャンプーやせっけんというには、ありふれていない
とてもいい香りがすっとやってきたかと思うと
軽く唇をあてるキスをされた。
思わず目をつむる坊ちゃま。メイドさんの
腰の前後の動きが、小刻みで速いリズムに
なってきていて、目をつぶったために、
鮮やかな快感を亀頭に尿道海綿体に突きつけていた。
ぬるぬる、ぬちょぬちょ、音まで聞こえるような
ジューシーな感覚だ。絹のようなきめ細やかで
お互いしゅるしゅる擦れる小陰唇が、
敏感な裏スジ上の亀頭を、尿道口を、
めくれた包皮のひきつるスジを刺激する。
心なしかメイドさんの表情も酔ったようになり、
目も情熱に満ちて見つめるだけでなく、
とろんとした目の色も帯びてくるようだ。
0497名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 15:37:46.82ID:4xV6eiEw
そういえば、今日はメイドさんはパンツ脱いでいない。
いや、もともと脱いでいたのか、この部屋に来た時点で
はいていなかったんだ。坊ちゃまは、ソファでくつろぐ
ときに、もう下半身は全部脱いで裸だったが、
メイドさんはいきなりまたがってきただけだ。
それだけで、初めからぬるぬるした感覚なのだから、
最初からはいていなかった。
いくら、身も心も捧げて坊ちゃまに日夜ご奉仕して
くれているといっても、メイドさんが淫乱なわけではない。
このお屋敷が、エッチなことに野放図で誰でも
ノーパンでいるようなお屋敷なわけでもない。
むしろ、毎日のこのご奉仕の時間は、メイドさんと
坊ちゃまの二人だけの秘密で、調理の女主任さんにも
女家庭教師の先生にも、家政取締り元締めの家政婦さん
にも、誰にも知られないように、注意深く過ごしている。
母様付きの小間使いメイドさんにも、姉様付きの
メイドさんにも知られていないはず…いや、知らない
ふりをしてくれているだけかもしれない、その二人は。
きっちりと制服を着こんで、髪もしっかりまとめて
さすがに二十代後半だからにじみ出るようなフェロモンを
清楚に押さえつけた、さわやかでいてエロいメイドさん
が、普段からノーパンってこともないはずだ。
少なくとも、去年おととしの無邪気ないたずらで、
坊ちゃまがスカートをめくった(何度も)範囲では、
いつも清楚な白いパンティをはいていた。ガーターストッキング
の時も、サスペンダータイプパンストの時も、
普通のナチュラルパンストの時も、黒タイツの時も。
いや、縞パンの時もたまにはあった。
0498名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 15:56:23.71ID:4xV6eiEw
坊ちゃまはますます不安になる。初めからノーパン。
なんだか、僕に、いつもより、しつこく「好き」と
言わせる。やっぱり、おいとまなのか。
そういえば今日は、転勤になる先生がご挨拶される、
離任式だった。あこがれの丸くて大きくてやさしい
眼鏡の女の先生が転勤していった。
お屋敷に新年度って、関係ないよね、と思い返す
坊ちゃまの心は、それでも不安だ。
”いかないで、どこへも”と言ってしまえば
本当になる気がして、坊ちゃまは両手で、
メイドさんのエプロンのフリルのついたたすき
のようなところ交差する背中をぎゅっと抱きしめて
近寄せた。メイドさんのまあ、そこそこ
同じ年頃の女性の平均よりは豊かな胸が
坊ちゃまの胸にむにゅっと当たる。
胸の当たるのを感じると、さらに固さをまして
いきり立つちんちん。
催促かと考えたのか引き寄せられるまま
唇を割って舌を入れて来るメイドさん。
めちゃくちゃに暴れる舌。坊ちゃまの舌と
もつれる隙もなく、坊ちゃまの口を
埋め尽くすように動くメイドさんの
凶暴な舌。こすりつけあうように
匂いをかぎまくるように触れる鼻翼と鼻翼
さらに腰が近くなって、ずっしりと
かかるメイドさんの体重。ペニスを
押しつぶすかのような勢いだ。
二人の身長差、いや、座高差で、
猫背になって苦しそうな体勢のメイドさんだが、
それよりも、もう息苦しくなって、離れる
二人の顔。「ぷはー」
「さあ、坊ちゃま、いかがですか」
「いや、もっとだ。メイドさん」
「あれ。ナニがもっとですか。はっきりしない子はきらいですよ」
「アレしてください。アレを」
「アレじゃわかりません」
「せ、セックスしてください」
「えーと、坊ちゃまが男性で、わたくしが女性で…」
「そうじゃなくて、ファック」
「訳すと”くそったれ”ですか?スカトロプレイはちょっとここでは…」
「あの、お、おま…」
「おまんまはもうおすみでしょ。『お義母さま、もうお夕飯はお食べになりましてよ』」
「あ、おまんこに、ぼくのおちんちんを入れてっ」
「お母さまにお願いされてはどうですか」
「ぼくの、大好きなメイドさんのおまんこに、ぼくのおちんちんをいれさせて」
「『下さい』でしょ」
「ぼくのだいだいだーい好きなメイドさんのおまんこに、
 ぼくのおちんちんを入れてください、お願いします。」
「はーい、よく言えましたね、いい子ですよ、チュッ」
0502名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 17:54:45.70ID:fZB/Wk6h
>>499
誰もダメなんて言ってないでしょ?!
勝手に早く続ければいいじゃない!すぐに投下出来るんでしょうね?

バヵっ!ちがっ…、勘違いしないでよね?!
どこまで自意識過剰なのよ!
別に私は、早く続きが読みたいとか、メイドさんがどいう気なのか知りたい訳じゃないんだからね!?
ゃ、そうじゃなくて、ぇっと、だから…。

もう、何でもいいから早く投下しなさいよ!
0503名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 17:58:41.67ID:4xV6eiEw
ひっつめ三つ編みを編み込んでヘッドドレスを
きっちりつけたままのメイドさんは、
坊ちゃまの太ももをまたいだままのソファの上で、
腰を浮かせて伸ばしたと思うと、
周りからスカートの裾の中に吸い込まれた
空気が、密着していた坊ちゃまの陰茎と
メイドさんのラビアが離れた隙間を、
ひんやりと通り過ぎていった。
メイドさんの左手が無造作に、エプロンと
黒いワンピースの裾と、ナイロンに控えめな
縁取りフリルのオフホワイトのスリップを
手首の関節のところでかきあげて、
バサッと空気が震える。
スリップを手首の内側で書き上げたままの
左手で坊ちゃまの一物の雁首をつかみ
メイドさんの方へ傾けると、坊ちゃまの
海綿体の弾力による抵抗感が指に伝わる。
メイドさんはソファの背もたれの上の端を
右手で引き寄せるように力をかけつつ、
膝立ちで前に、坊ちゃまの方ににじり寄る。
そして、ほとんど坊ちゃまの腰の外の、
太ももの骨の上のところが張り出したあたりを
両膝で挟んだようなところまでちかづいてきて、
坊ちゃまは、もう挿入してもらえる期待で
脳みそ中がいっぱいだった。何も考えられず
早く嵌りたかった。ざらざらの膣壁の
尿道裏の襞襞でまだ雁首にかかっている
かむった皮を剥いてほしかった。
そして、強靭な括約筋でちんこの中太を
締め付けてほしかった。ああ、ほしいほしいほしいほしい…
0504名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 18:06:47.89ID:4xV6eiEw
膝立ちでにじり寄って近寄ったメイドさんは
背筋が伸びて、数え年でいうと十三参りに行く
年の坊ちゃまに比べるとさすがに上背があった。
自然坊ちゃまは、メイドさんのエプロンの胸当てに
顔をうずめる格好になる。メイドさんがどんな
表情で、こうしているのか、どんな気持ちなのか
想像できない坊ちゃまは、これが、これが、
メイドさんにご奉仕してもらえる最後の日なの
だろうかと、また不安になった。
ただ、このうずめた胸の柔らかさを
信じればよいのだろうか。乳母が暇をとって
からは、ほかの使用人にも世話になっては
いたが、一番いつも一緒にいてくれた。
教えてくれた。かばってくれたり、たしなめて
くれた。何よりも、メイドさんのおかげで、
それぞれが役割のあるこのお屋敷で、
人のぬくもりと、思ってくれる人のある
安心を、親代わりのように与えてくれる
このメイドさんと、離れたくない!
不安が募るにつれて、離れがたい気持ちも
こみあげて来る。ああ、今こそ、これから
迎え入れてくれる、今このときこそ、
どんな思いなのか、メイドさんの表情が
みたいのに、まだまだ小さい坊ちゃまには
背が足りなくて胸のぱふぱふに溺れるしかないのか。
0506名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 18:22:25.30ID:4xV6eiEw
「ほうら、坊ちゃま。坊ちゃまのメイドのおまんこですよ」
弾力に抗して指で角度を変えて、膝立ちの腿を傾けて
かすめるように鈴口をぴちゃっとした少し冷たいところ
に当てる。当てたかと思うとすぐ離す。
待てなくて自分から腰を浮かす坊ちゃま。
かえって、恥毛にあたった亀頭が、坊ちゃまの
焦りを浮き彫りにするようで恥ずかしい。
「だめですよ、坊ちゃま。あわてる御当主様は、
 もらいは少ないのですよ。メイドめにお任せください」
「メイドさん、大好きですから、どこへも行かないでくださいね」
ついに不安を口にしてしまった。すこし面食らった調子のメイドさんは
「はいはい、メイドのまんこはここですよ〜」と笑う。
そして、今までの焦らす様子とは正反対の
確信に満ちた力強いつかみ方で坊ちゃんの剛茎を
しっかり持つと、腰で迎えにきてくれて、
瀬踏みも鞘当てもせず、見てもいないのに、
正確にぴったりと一撃で膣口にあてがい、
すでにしとどににゅるにゅるになった
おまんこは、吸い込むようにずぼっと
坊ちゃまのちんこを収めてしまった。
さねひだと小陰唇にひっかかって、ずるっと
剥けかけて引き続いて中へ入ると、
尿道側のざらざらで、完全に亀頭が
出た状態になり、奥の広さのあるところで
柔らかいひだひだがうねるように亀頭冠を
もてなす。その動きは、人格なんて心なんて
ないはずのちんちんが、すごく喜んでる感じ
がして、ようやくいつものように密着できた
ほの温かい安心に満ちた気持ちが坊ちゃまの
心を満たす。ぎゅっと抱きしめた両手を
話してすこし脇腹を押すようにして、
メイドさんの目を見る。メイドさんも慈愛に
満ちた目で坊ちゃまの目を覗き込んできた。
0508名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 19:19:49.43ID:4xV6eiEw
ねじりこむような、みそすり運動のような、
臼の運動のような、腰のグラインド。
頭一つ低い坊ちゃまを見下ろすように、
目と目で見つめあいながら、メイドさん
の動く腰で、傾けられ、ねじられ、
押し付けられ、弾力に逆らうように
下向けられ、そして締め付ける。
考えてしようと思って動いている
動きというよりは、腰が快感を得られる
処を求めて勝手に動いているようだ。
見つめるメイドさんの温かい目と、
勝手にむさぼる腰、おなじメイドさん
のしていることかと思うと不思議になる。
坊ちゃまにはいつものご奉仕のはずの
セックスが、いつもとは意味の違う
肉食動物にむさぼられる餌になって
いる行為に思われた。角度の移行の
たびに、擦られて、付け根に力を
加えられて、握られたような思わぬ
締め付け、そして気まぐれに緩む。
リズミカルに締め付ける括約筋、
魔羅の先をしゃくってしゃぶるかの
ような、膣奥の粘膜。熱い。
「いかがです、メイドのおまんこは、
 おいしゅうございますか。」
「大好きだよ、メイドさん」
「まだまだでしてよ」
0509名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 19:28:23.90ID:4xV6eiEw
毎日のようにご奉仕してもらっているから、
手の内はわかっているようなものだ。
それでもまだ成長途上の若茎。
わかっていながら、快感に翻弄される。
坊ちゃまの太ももをまたがって、
ノーパンで挿入した秘所の上から
ワンピースもスリップもわさわさ
邪魔にかぶさるままにして、
二人の腹にかかったまま、うねうねと
ぐりぐりとだんだん回転早くなりながら
動くメイドさんのしっかりと肉のついた
腰。腰だけが別の生き物のように縦横
自在にうれしそうに動きまくる。
そして、迎えに来るように前にしゃくる
動きに上下運動が加わり、出入りする感覚
を味わうように、深さを確かめるように
ストロークが加味されて動く。
あまりに分泌が多くなってきて
二人の太ももの皮膚がぴちゃぴちゃ
いうことすらある。ずるっと
滑る感じに無理な角度になりかける
プリック。微調整するように迎えに
行くメイドさんの腰。
だんだんスピードがついて、
物足りなくなってくる。
0510名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 19:38:44.58ID:4xV6eiEw
とうとうメイドさんは伸びあがるようにして
ぎりぎり抜けないところまで、先だけが膣に残る
ところまで、両手をソファについたまま
腰を浮かすメイドさん。ソファについていた
左膝を犬のおしっこのように左に伸ばして
器用にかかとでつく。右膝はまだソファに
ついて、左足だけ足の裏でソファに踏ん張り、
腰を落として、もう一度奥まで入れる。
膝の力で斜めのままピストンのストロークが
長くなる。スカートの裾は左膝にかかって
しまう。力の入る左太ももの裏の臀部に
つながる筋肉がくぼんで力んでダイナミックに
見える。そして、足と腰を使える体位に
なって、リズムが加速する。加速するリズム
に坊ちゃまの坊ちゃまはますます剛直に
こみあげて来る精巣の主張。
無意識にしまる坊ちゃまの肛門。
まだ今じゃない。まだ今じゃない。
どれくらい続いただろう、不自然な
傾いたシリンダー・ポンプ運動。
メイドさんも口で荒い息をするように
なり、すとんと腰を落としては、
短い休憩で抱き着く。まだ足りないのは
恥骨結合がぶつかる密着感くらい。
「はぁっはぁっ」
「好き好き好き好き、メイドさん」
0511名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 19:50:19.00ID:4xV6eiEw
ついにその瞬間が来た。ついていた右膝を浮かせて
蹲踞というより、完全なうんこずわりになった
メイドさん。自由に動けるようになって、尾てい骨
側を前へ送るように、腰を上下させる。
膣の軸と陰茎の軸が平行でなくて、角度が
つく分だけ、膣ひだがしごくようにちんこを
刺激する。まだるっこしくなったか、
坊ちゃまの上体の向きに合わせるように
胸を寄せて来るメイドさん。
めくれあがったエプロンとスカートを
ロールを巻くようにひっかけて、
着物のおはしょりのようにして、
下腹部を露出させて、ラヴェルのボレロ
のようにリズムを加速させるピストン運動。
ちゃぷちゃぷじゅぽじゅぽ
まんこが喜んでいる音が二人の気持ちを
引き寄せる。ああ、この時間が永遠に続けば
いいのに。坊ちゃまは、メイドさんも
同じ気持ち、二人の気持ちが寄り添って
同じになって溶け合っているものだと思い込んでいた。
0512名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 19:58:18.27ID:4xV6eiEw
物事には必ず終わりがある。悲しいかな男の
快感には、特に若い男の快感には、早晩必ず
訪れる終わりがある。でも早くもうそこに
行きたい腰の背骨のあたりの感覚と、
長く長く味わっていたい気持ちがない混ぜに
なって、渦巻くような意識の奔流に流され
行き着いてしまいそうになる。その時、
突然の予想外のぎゅーっと締め付ける
膣の入口の締りは、メイドさんの快感を
あらわしてはいない。大脳から指令された
意思の力によるものだ。いぶかしむ間も
なく、メイドさんは坊ちゃまの右手を
左手で引っ張って坊ちゃまをひきずる
ようにソファの長い方向に坊ちゃまを
寝かせて今度は、一番深いところまで
ちんこを銜え込んで体重を思いっきり
かけて言い出した。
「ぼっちゃま、大事なお話があります。
 まだ中だししてはいけませんよ」
「えーっ、メイドさん、どっかいっちゃうのぉ〜
 やだやだやだ、ぜーったいやだ。」
渦巻きにかすみかけた意識を総動員して
抗議の意思を叫ぶ坊ちゃま。
0513名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 20:05:36.92ID:4xV6eiEw
「いいえ、メイドは坊ちゃまのおそばは
 まだ離れません。今は。」
「今じゃなきゃいつなの」
「いつかその日は来ることでしょうが、
 まだ坊ちゃまが大きくなられて、
 先の話です。」
「ほんとうに?!」
「はい。大事なお話というのは、
 坊ちゃまのお母さまのことです。」
憎い。メイドさんが憎い。こんなに
大事な話といいながら、腰をピストン
したりグラインドしたりしゃくりあげ
たりできるなんて。うっすら頬を染めて、
息も軽く荒いのに冷静に話を進める
メイドさん、僕がこんなに夢中で、
話の内容を聞き取るのにも必死なのに
ひどいよメイドさん。
「ママが、……ひょっとして病気?」
「いいえ。実は、坊ちゃまをお産みした
 のは、メイドのこの私なのです。
 まだ、今のお嬢様、坊ちゃまの
 お姉さまくらいの年ごろだった
 私は難産の末、坊ちゃまをお産み
 したのですよ。」
「えええーっ。メイドさんは、
 ぼくの本当のママなのーっ」
「そうでございます」
0514名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 20:10:58.82ID:4xV6eiEw
「ということは、僕はもうだいぶ前から
 『マザー・ファッカー』ってこと…なんてこと…」
「わたくしはうれしゅうございました。
 我が子の成長をこの身で確かめられて」
坊ちゃまは、こんな時にこんなに重大な
告白をされて、動転しながらも、なんだか
それでよかったような安心感を心の片隅で
感じていた。
「それに、あの、じ…実の…恥ずかしゅうございます」
「言ってよ。メイドさん。いや、ママ。お願い」
「実の親子で、その、いたしておりますと、
 こんなに肌が合い、具合も好うございますことで」
「僕も、僕も気持ちよかったよ、いつも。ママ!」
ママと呼ぶと、メイドさん、いやママも興奮する
ようで、ますます激しくピストン運動する。
ぶち当てるように尻と腰がくっついては
離れる。ますますこみあげる何かがいよいよ
噴出しそうだ。
「いいのですよ、わたくしの中にぶちまけて
 くださいませ。この母のおまんこの中に」
0515名無しさん@ピンキー2013/04/06(土) 20:19:40.36ID:4xV6eiEw
「ああ、いままで召使扱いしてごめんなさい。
 ご奉仕だなんて。ママ、ママの愛だったんだね。
 ああ、ママ、ママ、ママ、あーーーーーー」
「んんんっ。いい子です。勢いよく吹きあげて。
 立派な男の子におなりですね…」
「はあ、はあ、はあ」
メイドさん、いや、本当のママは、メイド服のまま
胸を僕の胸に重ねて、しぼんだちんぽはそのままで
あたりが汚れるままにほおっておいて、
ディープキスをした。
 黙っている二人。
 しばらく、無言で見つめ合う二人。
 そして、坊ちゃまの両頬に手をついて
体を起こして、メイドさんが口を開いて言った。
「嘘をついてごめんなさい」
「え、それは、本当のママだって隠してたこと?」
「いいえ、その反対でございます、坊ちゃま」
「え?」
「今日は、エイプリルフールでございましょ」
「あ、ママってのが嘘?」
「でも気持ちようございましたでしょ」
「う、うん」腑に落ちない様子の坊ちゃまの返事。
「気分がいつにもまして盛り上がってございましたでしょ」
「う、うん」やや明るい声で坊ちゃまが返事。
「メイドは坊ちゃまの本当のお母さまではありませんが、
 大好きでございますよ」
「ありがとう。気持ちよかった。」
「そうお聞きするとメイドもほっとしてございます。
 くれぐれも嘘でお騙しして申し訳ございませんでした」
「いいよ。楽しかった。でも、ひとつだけお願いがあるの」
「なんでございましょう」
「今度は『実は実のお姉様でした』ごっこしてくれる?」

以上終了です。ご清聴ありがとうございました。
0520名無しさん@ピンキー2013/04/14(日) 12:27:17.59ID:eQ5xOaOg
坊ちゃま「メイドさーん。母さんとも姉さんともヤリたいよー」
メイドさん「坊ちゃま、艶やかなお母様と伸び盛りのお姉様を
 毎日のようにご覧になられて、ましてや、スキンシップされて、
 お気持ちはとても良くお察し差し上げますが、スレ違いでございます。
 このメイドめの膣にどぷどぷ発射しておしまいなさいませ。」
0521名無しさん@ピンキー2013/04/16(火) 20:45:45.86ID:LsGOsgQe
「坊ちゃま〜、お助けくださいまし〜。
 お嬢様のお部屋で恐ろしげな音がして、
 ご不浄にまいれません。」
「大丈夫だよ、メイドさん。
 あれは姉さんが、壁にディルドを
 貼り付けて、おしりをパンパン
 当てているだけだから」
「それはそれで、恐ろしゅうございます。
 あの優等生の品行方正のお嬢様が…」
「なんならメイドさんもやってみる?」
「め、めっそうもない。そのようなことを
 するくらいでございましたら
 メイドは、お坊ちゃまのさなぎちんぽで
 十分でございます。」
「しかたないなあ。ほれ、メイドさんの
 大好きな少年の未熟なさなぎちんぽだよ。
 騎乗位でも後背位でもすきな体位で
 はめなよ」
「こ、ここの廊下で、ですか…はぁはぁ」
「あ〜あ。しっこもらすんなら、
 僕が飲んであげたのに〜。
 しかたないな、メイドさんは。」
0522名無しさん@ピンキー2013/04/20(土) 15:50:57.92ID:7aUpIIPv
ご主人様「今日は、帰りはいつもの時間だから、
     妻の帰りが早ければパンツを穿かずに
     待っているように伝えておいてくれ」
メイドさん「え、ぱ、ぱんつを、は、はかないように
     かしこまりました。(ぬぎぬぎ、ぱんつを差し出して)
     これでよろしゅうございますか?」
ご主人様「いや、ではなくて、今日の帰宅後に、
     妻がパンツを穿いていない状態でいるようにと、
     妻に伝えておいてもらえないか」
メイドさん「お、奥さまでしたか。はい。
     たしかにお伝えしておきます。
     だ、旦那様。いまお脱ぎしたこれはどういたしましょう。」
ご主人様「しかたのないやつだ。そこに手をつきなさい。」
メイドさん「後背位でございますね。はい、ペチコートは邪魔ではございませんか」
ご主人様「もう出かけるのだから脱ぐわけにいかないだろう。」
メイドさん「まさか一輪車ファックを…」
ご主人様「時間がないのだ。このディルド2本付皮パンツを穿かせてやるから、
     今日一日穿いてろ」
メイドさん「ああああっ、情けなや。ご主人様ったら…」
0523名無しさん@ピンキー2013/04/21(日) 10:38:04.21ID:4ajYbq7+
縁側の廊下の拭き掃除を一輪車ファックでする和式メイドさんを想像した。
いや想像しようとして、割烹着と和服で一輪車ファックって、
どうお端折りすればできるのかわからなくて想像が止まった。
0525名無しさん@ピンキー2013/04/26(金) 08:01:31.30ID:1TAAhyqw
「メイドさーん、たすけてようー」
「はい、坊ちゃま。」
「ここが、こーんなになっちゃって」
「これは朝立ちと言って、おしっこしないと治らないのですよ」
「かんかちこになりすぎて、おしっこでないよう…」
「かしこまりました。このプラスチックのチューブを入れて出してさしあげましょう」
「ちっ」
0529名無しさん@ピンキー2013/04/26(金) 21:02:17.23ID:MSJA4Evj
泌尿器科のドクターはマンドリン(俗称?針金みたいなの)使って、すごい細いのでも入れる。
俺の場合は、ラジフォーカスのアングル型でならやったことがある。
0530名無しさん@ピンキー2013/04/28(日) 17:33:13.39ID:EhZChA4x
お屋敷の御主人様の旅行は大変だ。
身の回りのものから物によってはお気に入りの
ティーポットまで割らないように運ばないといけない。
先乗り部隊はデキる精鋭メイドたちになるし、
うっかりメイドはともすれば留守番に。
もちろん坊ちゃまのお気に入りメイドと言っても
女中頭や、家政取り締まりのお眼鏡にかなわなければ、
容赦なく居残り組になる。
0531名無しさん@ピンキー2013/05/05(日) 06:51:12.70ID:vS83XXxL
避暑地の出来事。
高原の湖畔の別荘にやってきた
お屋敷の面々。ご主人様は、所用のため、
奥様とお嬢様と坊ちゃまとメイドたちで、
荷ほどきにてんやわんや。
荷物の少ない坊ちゃまは早く終わってしまうので、
お母さまの下着の荷ほどきにちょっかい出して、
メイドにたしなめられる。
「奥様のパンティストッキングに伝線させては
 メイドが叱られますので、坊ちゃまはわたくしので
 くんくんなさいまし」
「じゃあ、メイドさんのスカートの中でじかにくんくんするね」
0534名無しさん@ピンキー2013/05/25(土) 11:30:25.23ID:oapGHGoW
柳行李や、スーツケース、時には段ボールにつめた衣類を、
膝立ちで、取り分けて積んでいくメイドさん。
坊ちゃまは、メイド服の尻がわからスリップをかき分け
黒パンストにつつまれた太ももの間に仰向けにもぐりこむ
坊ちゃま。衣類の仕分けでメイドさんが腰をひねるたびに
両股に挟まれたり、スリップに首をなでられたり。
不意に、一段落したのか、腰を下ろして顔面に
座ってしまうメイドさん…むぎゅむぎゅぎゅぎゅ…
0535名無しさん@ピンキー2013/05/30(木) 23:38:39.13ID:uKlJ+RkA
柳行李や、スーツケース、時には段ボールにつめられたメイドさん と空目
0536名無しさん@ピンキー2013/05/31(金) 11:19:34.17ID:p4pOfmp5
待ちに待った、避暑の季節。
お屋敷をあげて、別荘について、
さっそく荷物をほどいてみると、
長持やトランクはもちろん、
柳行李や段ポール、どれを開けても、
別荘同行組から外れたメイドさんが、
どうしても別荘に来たくて、
中に潜んでいた!!!
何が潜んでいるのか、ありえないものを
目にした坊ちゃまはすぐにまたふたをしてしまう。
「あああ、坊ちゃま、閉めないでくださいまし〜むぎゅぎゅぎゅぎゅ」
さあどうしたものか。
家政取締りの真理亜さんに知られたら、
メイドさんたちも叱られてしまう。
考えどころの坊ちゃま。

「!」
思いついた坊ちゃま。
このあとどうするかはともかく、
あまり大騒ぎできない立場の
しかも行李の中で身動きとりにくいメイドさんに
いたずらして遊んでしまおう。
まずは、柳行李のふたを閉める柳の輪を緩めて、
隙間から猫じゃらしでこちょこちょこちょ…
0537名無しさん@ピンキー2013/06/01(土) 22:01:01.60ID:+cGb8baB
高等女学校はもう夏休みが始まって
珠姉さまも瑠璃姉さまも、母様たちと
一緒にメイドたちを引き連れて
別荘に行ってしまった。
運転手の中根さんと、家政の静江さんと
ねえやの佳世と、賄いの竹さん、
そして、父様のよこした留守番の書生の
遠藤さんだけが、ぼくといっしょに
お屋敷に残っている。まだ小学校が
休みじゃないからだ。市電でねえやに
連れられて柳町の附属に通うぼくは、
姉さまたちがいなくてせいせいするかと
思ったけど、火の消えたようなお屋敷で、
お付きに出られる人も少なくて、
あまり外出できず、つまらなく思っていた。
ねえやの佳世はいつもの制服のメイド服と
エプロンドレス、外出は着物だけど、
相変わらず、大雑把な身動きで、
ときどきしでかしてしまう毎日だった。
あ〜あ、今頃姉さまたちと母様は湖で
遊んでるんだろうなあ。夜は涼しいん
だろうなあ。寝苦しく蒸し暑い夜を、
蚊帳の中で、ごろんごろんと、
いつしか12時の時計の音を聞くのだった。
0538名無しさん@ピンキー2013/06/02(日) 11:21:08.68ID:NE/ha7Bv
『坊ちゃまは真夜中の庭で』
 タイムスリップするんです。
0541名無しさん@ピンキー2013/06/09(日) 22:19:22.99ID:IjlM2Jej
そういえば、子供向けでメイドさんが主要人物のってあまりないなあ。

タイムスリップで、ヒロインの小さい頃も、生意気盛りも、娘盛りも、
いい大人になってからも、全部知ってるって設定は面白い。
0543名無しさん@ピンキー2013/06/14(金) 00:28:25.88ID:2qeRKsOL
/
0545名無しさん@ピンキー2013/06/16(日) 20:42:26.11ID:J04GyD8F
お嬢様が没落したら、苦労するだろうなあ。

「セアラ、そのレース、センスいいね。実家で使ってた?」
「そのことはおっしゃらないでくださいまし」
「世か世なら」
「それもおっしゃらない約束でございましょ」
「セアラがいてくれてよかったよ」
「それは、奥さまにしてくださるという意味でしょうか」
「あ、う、あの、その」
「おたわむれはよしてくださいまし」
「感謝してるよ、その、夜の」
「没落して使用人に身をやつした哀れな娘を
 日夜責めさいなまれて、さぞかし御満足
 のことでしょうね、ご主人さま」
「あああ、す、すま」
「いいえ、わたくしも満足していてよ。
 この下衆ご主人様。性的な意味で。」
「あああ、セアラ様…」
0546名無しさん@ピンキー2013/06/21(金) 22:29:20.98ID:h+Z9Gcov
お家再興というと、
三日月に「我に艱難辛苦与えたまえ」と祈る



…お嬢様?
0548名無しさん@ピンキー2013/06/26(水) 20:41:54.30ID:+5LrKczf
封建的家制度の構成員の最優先任務は、
血統を継ぐ子孫を作ることだから、

幼い若君のからだの大事な一部分をしごき立てて、
英才教育(性的な意味で)により、お家再興と繁栄を図るメイドさん。
忠義奉公と、個人的実益を兼ねた熱心なご奉仕をする毎日であった。
0551名無しさん@ピンキー2013/06/27(木) 23:57:12.42ID:ehkDugj6
お庭番っていうくらいだから、
普段、庭掃除をするふりをしていて、
上様直々の命を受けて任務に赴くんですね。

と、すると、
普段、寝起き朝立ちフェラご奉仕をする振りをしていて、
目覚めたご主人様に、「まほろさん、ちょっと近衛重工に出張してきてください」
とか、頼まれて「はい、優さん。ただいま」と、すぐ出発。
「あ、あ、ぼくが出してからでよかったのに…」もういない…
0552名無しさん@ピンキー2013/06/29(土) 10:50:55.53ID:4NDJwgwh
「ビオラちゃん」
「なによ。…行かないわよ、エクアドルなんて」
「いや、任務の話しじゃないんだ。ああ、任務といえば任務だけど」
「はぎれがわるいわね。御主人様」
「ああ、あの」
「はっきり言いなさいよ」
「ちょっとボクの性欲を満たしてほしいんだ」
「はあああ?またぁ?夕べも散々マリアさんに苛めてもらったでしょう?」
「ちがうんだ簡単なことなんだ」
「スク水なら着ないわよ」
「あの、騎乗位でイカセてくれないか」
「はいはい、ぬぐわね」
「だめだっ、脱いじゃだめだ」
「めんどうね。あとで洗濯するのあたしなんだから」
「洗濯なら洗濯係のメイドさんが…」
「御主人様の体液で汚れた制服なんて、他の人に任せられるわけがないでしよ」
「すみません」
「ただでさえ、子種が狙われているのだから…」
「面目ない」
「じゃあ、パンツだけ脱いでまたがるね」
「……あ、ありが…とう…」
「もう出したの?主人と使用人の
 インモラルな性的関係の中にも
 礼儀ってものがあるでしょう、礼儀ってものが」
「すみません」
「私が満足できるまで付き合っていただきますからね、御主人様」
0553名無しさん@ピンキー2013/06/29(土) 12:24:33.82ID:rAiYbId5
>>552
gj
普段タメ口なのに最後だけ敬語のメイドさんがナイス

それはそれとして、いつも思うのは
メイドさんに着衣+騎乗位でしてもらいつつ
そのスカートで顔を覆ってもらうことができればいいなあ、とか
かなりスカート丈が必要だからメイド服としては実用的でないかもしれんが
0555名無しさん@ピンキー2013/06/30(日) 09:49:02.89ID:1EOUWv7S
じゃあ、秘密の任務を依頼する御主人様は、
明るくなりかけた、涼やかな空気の初夏の早朝、
ぼんやり目覚めたベッドの上で、
夕べの世界情勢報告を思い出して、
熟慮した結果の決断を口にする。
「あー、えーと、極秘任務なんだけど」
朝立ちで満足するのに邪魔な尿意をなんとかしようと
尿道口に麻酔薬のゼリーを垂らして
尿道カテーテルを入れて導尿しようとしている
ミツコさんが、カテーテルを押し込めながら返事する。
「はい、御主人様」「うっ」
一瞬の不快感のあとの解放感。夜中中たまった
小便が尿瓶のなかに勢いよく放出される。
「それでどのような任務でしょう」
下腹部を上から押さえておしっこののこりを
しびんに押し出しながらミツコさんが聞く。
「まず、そのメイド服の下の」
「下の?」
「スリップをまくり上げて」
「こうですか?」
「ぱんつを脱い…あ」
「もちろん、朝のご奉仕で下ばきなんて付けてませんわ」
「ありがとう。…(ウルウル)…。」
「そんなに感謝していただかなくても、いつものことですわ」
「(キリッ)大事な任務は3つある」
「はい、なんなりと」
「まずは、騎乗位で君の膣内で我が陰茎を摩擦して射精させれくれ」
「かしこまりました」
「次に、ウィーンのIAEAに飛んでほしいんだけど」
「わかりました。UAEに再処理の意思があるかどうかの調査の進捗状況の把握ですね」
「そして、カタールとリトアニアへの核拡散のおそれについての各国の認識だ」
「では、早速出発いたします」
「ごめん、その前に私の性欲を満たしてからにしてもらえると…」
「はいはい、いつまでたっても坊ちゃまはエロ坊ちゃまですね。」
「すまない、ミツコ君」
「はいはい、こうでございましょうか?(ヌポヌポ)それで、3つめの任務は?」
「無事帰って来てほしい」
「(ウルッ)は、必ずや、任務を果たしてまいります。(グリグリ)」
「おねがいだぞ、必ず(モミモミ)」

こうですか?わかりません。
0557名無しさん@ピンキー2013/07/02(火) NY:AN:NY.ANID:I3VSzUdT
隠密メイドさん以外で希望…

壇蜜メイドさんって単語を思いついたが…
やっぱり黒髪ロングは三つ編み編み込みとかにするのかなあ。メイドさんは。
0558名無しさん@ピンキー2013/07/02(火) NY:AN:NY.ANID:oUZSHXul
髪がパラパラ落ちちゃいけないもんな。
メイドさんの時は、三つ編みやアップ。
オフの時はサラサラヘアーってのもいいじゃん。
0559名無しさん@ピンキー2013/07/06(土) NY:AN:NY.ANID:4aMXQ1/K
髪型が 昇天ペガサスMIX盛り のメイドさん
0561名無しさん@ピンキー2013/07/08(月) NY:AN:NY.ANID:76iwIG1e
君主「そこのメイド3人を人柱にしろ。1人は城の下、1人は石垣の中、1人は堀の底だ。」
メイド×3人「そんな殺生な」
0563名無しさん@ピンキー2013/07/13(土) NY:AN:NY.ANID:Bal65F0B
数々の難関ゲームを乗り越え、城主たけしを討ち落とした者が賞金100万円
0564名無しさん@ピンキー2013/07/13(土) NY:AN:NY.ANID:Bal65F0B
途中でカキコ送信になってageてしまった…
あと城主たけしじゃなくて、城主メイドさんだな…
0565名無しさん@ピンキー2013/07/13(土) NY:AN:NY.ANID:KKXtE/5v
なんでメイドが城主ww

むしろ各種仕掛けがメイドさんのハニートラップになってるほうがいい
制限時間内にゴールにたどり着けば100万獲得できるのに、
いろんなところでメイドさんが様々に誘惑してくるのでなかなか突破できない

逃走中のイベントみたいにお助けアイテムをゲットできることもあるので、
お城攻略中に出会うメイドさんを無視するわけにもいかないが
相手をしているとうっかりトラップに引っかかって時間をロスすることも多々

大体の参加者は誘惑に負けてメイドさんと致しちゃって時間をロスするばかりだが
百戦錬磨のメイドさんを最高にキモチよくさせてあげたら、抜け道を教えてくれたりすることも


なんてどうだろう
0566名無しさん@ピンキー2013/07/14(日) NY:AN:NY.ANID:HQy+63xd
>>565
風雲メイド城なんだから城主もメイドでいいんじゃないかね
城内にいる者は下働きから城主に至るまで全てメイドで、
侵入した男性はことごとく過剰な奉仕(と称する拷問)を受けて帰る者はおらず、
侵入した女性はことごとく過剰な教育(と称する調教)を受けメイドとなるのでまた帰る者はいない
みたいな
0567名無しさん@ピンキー2013/07/14(日) NY:AN:NY.ANID:R27KGR0b
拷問と称する搾精ですね。
調教と称するメイドレズですね。
0570名無しさん@ピンキー2013/07/15(月) NY:AN:NY.ANID:M3zE0gUn
>>568
横スクロールでメイドを避けながら城内を前進
メイドに捕まるとイかせて退治
でも発射回数に制限があって、残弾なしで捕まるとがめおヴぇr
途中アイテムまむしやすっぽんで残弾回復

みたいな
0571名無しさん@ピンキー2013/07/23(火) NY:AN:NY.ANID:6U16tPZG
主「あ゛つ゛い゛…」
メイドさん「ですからこうして団扇で扇いで差し上げているじゃありませんか」
主「いや、君の巨乳が僕の頭の上に乗っかって重くて暑いんだ」
メイドさん「じゃあ膝枕をおやめになったらよろしいのでは」
主「なんか目の前にメロンかスイカがあるみたいだ。よく冷えたスイカが食べたいな〜」
メイドさん「ではすぐに切ってまいります」
主「ああー僕の枕がぁ〜いかないでぇ〜」
メイドさん「まったく!どうしたらよろしいんですか」
主「代わりにこの冷たくないスイカを食べよう」
メイドさん「もう〜ご主人さまったら〜あぁんっ」
0572名無しさん@ピンキー2013/07/23(火) NY:AN:NY.ANID:sgvqDsiJ
そろそろ桃の季節ですね
両手にあまるその肌色の桃のお味は
0577名無しさん@ピンキー2013/08/25(日) NY:AN:NY.ANID:7Kz5im48
そろそろ最低気温も落ち着いてきて、
早朝の朝だち騎乗位も暑苦しくない季節になってきました。
御主人様、まだ起きなくていいですから、
わたしがイクまでそのままじっとしていてくださいね。
0579名無しさん@ピンキー2013/08/26(月) NY:AN:NY.ANID:++j2PrM0
えっと、てめーらにんげんじゃねーたたっきってやるーでしたっけ?
0581名無しさん@ピンキー2013/08/26(月) NY:AN:NY.ANID:kULXaH/s
ご主人様は許してもこの桃太郎メイドは許さねぇ
みたいな方向?
0583さ…侍女…2013/08/27(火) NY:AN:NY.ANID:P5ddgx3t
>>580
元ネタから考えるに折角なんで、桃太郎侍女はどうだろう
でもまぁ、桃太郎は男性名なんだよな…
0584名無しさん@ピンキー2013/08/27(火) NY:AN:NY.ANID:AoXKdD3E
奥州街道は日本橋からほど近い松並木。
松の木の根本に苦しそうにしゃがみこむメイドさんが一人。
「おや、そこな、お女中、どうなさったかな。」
「あい、持病の癪が…」
「ここかえ、ここが苦しゅうてかえ」
「あい、もそっと下で」
「ここかえ、このエプロンの前掛けのところかえ」
「あい、そのエプロンの中でござしゃんす」
「ここかえ、黒のワンピースのところかえ」
「あい、もそっとその内側で」
「ここかえ、ワンピースの裾のめくれたやわらかなこのもも肉の弾力のあたりかえ」
「あい、もそっと」
「ここかえ、ストラップがストッキングを釣り上げている内側のあたりかえ」
「あい、もそっと」
「ここかえ、いやさ、お女中、下ばきはどうにかなさったのかえ」
「あい、お屋敷で置いていくようにときついお言いつけで」
「ここかえ、ここが何やら涙を流してつろうてかえ」
「あい、その間の奥のところにござります」
「こんなところでは、何と言ってしてやれないが、せめてこのびらびらをくつろげて」
「あい、そのまま奥までずずずいーっと」
「ああ、お女中、おれっちのようなものが薬になるなら、いくらでも…うっ」
「あい、ずいぶんと、心地もようなってござります」
0589名無しさん@ピンキー2013/08/31(土) NY:AN:NY.ANID:cDVzOeeO
春はあけぼの、と書いてみて、東山のスカイラインの上の紺色の空に茜色が混じってくる光景が思い浮かんだ。
御簾をかかげてまだひんやりとした空気が沁み込んできて、洗いたてのメイド服を着込んだ肌が引き締まる。
冷たい肌着にちぢこむような皮膚感覚。ウォーミングアップするようにエプロンの下の黒いメイド服の上から
乳首を探し当て、瀬踏みをするようにそーっと押さえては離す。何度か繰り返すうちに、スリップの下の
脚の合わせ目に刺激を求める感覚の芽のようなものが膨らんでくる。ドロワーズやパンツははいてない。
なぜなら、今はまだ平安時代だから、発明されていないのだ。エプロンの前掛けと黒いメイド服の裾を
まくりあげて、感覚の中心を探り当ててはこりこりと皮の上から指先で倒したりまわしたり。
この清冽な空気感とじわじわ高まる快感。やっぱり、春はあけぼの、に違いないわ。オナニーに最適。
当年とって満19歳になられる皇后さまにお仕えするメイドの私は、27歳バツイチで11歳の子供もいる。
もちろん別れた旦那が引き取って、私は宮仕えだけど。みかどはうちの子より2つ年上の13歳。
みかどが満9歳で1月に元服してそのときから今の皇后さまが当時12歳で添い臥しして以来、中のよろしいことで。
きっと、12歳ロリが9歳ショタをたっぷり喜ばせてあげたのだわ。10月にはお后さまの位に就かれたというわけ。
皇后さまからみかどのお話はよく伺うけど、だじゃれを切り返してとっちめるような話ばかりで、
アレの最中のお話を聞いたわけじゃないけど、きっと、「精通は皇后の中」だったのよ、あのスケベ。
0594名無しさん@ピンキー2013/09/05(木) 07:49:35.30ID:WZq6a89l
凄腕の浪人がメイド服
隠密同心の制服がメイド服

 うーん。

先代萩の乳母がメイド服なら…
0601名無しさん@ピンキー2013/09/09(月) 01:50:31.02ID:PwavdJIx
レディースメイド (Lady's Maid)
レディの一切の身の回りの世話をする。

侍女。

ほかに、女主人 (Mistress) の宝飾品の管理なども行う。
上級使用人の一種で特権があり、女主人の着古した服をもらえることもあった。
また、ハウスキーパーの人事権が及ばない特別な地位であるが、若さが売り物の
役職であったので、ある程度の年齢になると、解雇や職替えを言い渡されることもあった。
0602名無しさん@ピンキー2013/09/09(月) 13:01:41.03ID:NEtvW3A7
ヘンリー八世の六人の妻は、
最初何人かは、
離婚した王妃の侍女が
王妃になっていたように思う。
0604名無しさん@ピンキー2013/09/13(金) 10:29:03.51ID:8Z8nxdDI
侍女「王妃様が、今宵は体調がすぐれず、お渡り御無用にねがいます、とおっしゃっておられます」
王「なに、まことか。ならば、そちを召そうぞ。」
侍女「上様、そのような御無体な」
王「なにを言う。下ばきをつけておらぬではないか」
侍女「それは、今はまだ、16世紀でございますのでパンティーはございませぬ」
王「なんでもいいから早くここに跨がれ」
0605メイドさんと少年2013/09/14(土) 03:23:23.30ID:2cdX6l7g
広い屋敷の一室。
部屋の中からは、メイドと少年の声がする。

「ぼっちゃま、いけません。はしたのうございますわ!」
「いいだろ、別に」
「いけません、奥様に叱られてしまいます。…そんな…そんな、指でなんて…」

ちゅくっ、ぢゅくっ。
室内には、水気を含んだ音が響いている。

「ぼっちゃま、おやめくださいませっ…!ああ、そんなに奥まで指を…!」
「口でするほうがよかった?」

言いながら、少年はよく熟れた果実を口にほおばる。

ぢゅるっ、ちゅっ。

甘い果実を思うさま味わい、こぼれる蜜をすすりあげる。
メイドは思わず赤らめた顔をそむけた。











「あーもうスイカも終わりだなあ」
「ぼっちゃま、もう少しお行儀よくお召し上がりくださいませ。
指で種をほじるなど、はしたない召し上がり方はいけません」
「だって口の中で種探してぷって出すほうがもっといけないかと思ったんだもの」
0606名無しさん@ピンキー2013/09/15(日) 06:11:00.33ID:VBTuDBf3
「ぼっちゃま、わたしのスイカでよければ、毎晩くじってくださってよろしゅうございますよ」
0608名無しさん@ピンキー2013/09/17(火) 00:44:57.61ID:d/cHrT7P
『農業全書』(1696)や本草図譜(1828)に西瓜の記述があり、
天保年間の絵馬には西瓜の切り売りの様子が描かれて
いますが、無地皮になっています。
江戸時代には果肉が赤いのは気味が悪いとされ、あまり食べ
られなかったものの、明治末期に西洋種(アイスクリーム種)が
アメリカから導入されて改良が進み、本格的な西瓜栽培が
始まりました。
0609メイドさんと少年2013/09/17(火) 22:49:51.30ID:NndHuPIu
「ぼっちゃま、そんなに熱心に何の本をお読みになっていらっしゃるのですか?」
「ん?じゃあちょっと読んで聞かせてあげるよ」

「『…その芳醇な香りは私を甘く蕩かしてゆく。
みずみずしく弾力を持った肌はなだらかな曲線を描き、後ろの秘めやかな穴へと集約してゆく。
その穴は、はじめこそ恥じらうかのようにすぼまっているものの、次第にほぐれてゆき、
中の肉色を覗かせはじめる。そろそろ頃合かと、私はその穴へ唇を寄せ――」


「ぼっちゃま!何て本を読んでいらっしゃるのですか!!」
「なに?単に無花果について書いてあるだけの話だよ」
「あ、穴にいちぢくですって!?まあ破廉恥な!!」

メイドは真っ赤になって少年から本を取り上げた。


「何を怒っているんだい?枇杷とか柿とか、季節の美味しい果物を味わったエッセイだよ。
ちょうど時期だから無花果について読んでいたんだ」


「…あ、……!

さ、左様でございますか。大変失礼をいたしました!」

何かに気がついたらしいメイドは先ほどよりもさらに輪をかけて耳まで赤く染め、少年に本を返す。

「ねえ、何で怒ったの?」
「申し訳ございません…」
「そうじゃなくて。何で怒ったか聞いているんだよ。
僕のような子供が読むにはふさわしくない、よからぬ内容の本だと思ったんでしょう?
僕にはどこがどう良くないのか、どう誤解したのかさっぱりわからないな。わかるように説明してよ」

「そ、それは…その、誠に申し上げにくい内容でございまして…」
「口で言えないなら、実践で教えて」
「えっ…」

「口答えは許さないよ。早く。今ここで」
0611名無しさん@ピンキー2013/09/25(水) 19:12:52.05ID:t7Jp6OrA
すまんすw
小ネタ的な感じで書いたものなので続きはないですw
0612メイドさんと少年2013/09/25(水) 19:24:42.76ID:t7Jp6OrA
「学校の友達からお祭りに行った話を聞いたんだよ」
「まあ」
「たこ焼きとかりんご飴とか、見たことない食べ物がたくさんあるらしいんだ。
僕も食べてみたいな〜」
「ではシェフにお願いしてみましょうね」
「ほんと?チョコバナナ食べたい!」
「ではチョコファウンテンにフルーツを添えて用意するよう伝えますわ
(うふふ、やっぱりぼっちゃまも普通の子供なのね)」

そしてティータイム

「わーいチョコバナナ!カットしたのはだめだよ、一本丸ごとね。
棒を挿してかじるんだ♪」
「ええ、わかっておりますとも」
「(もぐもぐ)美味しいなあ、これがチョコバナナか〜。
あ、ホワイトチョコのファウンテンもあるんだね(どぷっ)」
「ぼ、ぼっちゃま…///」
「ん?なに?(ぺろっ)」
「ぼっちゃま!そんな風に舐めるなんてお行儀が悪うございますわ!///」
「えー今日はお祭り気分だからマナーはうるさくいわないって言ったじゃない」
「そ…それは…申しましたけど…(赤面)」
「じゃあいいよね(バナナについたホワイトチョコを舐めまくりながら)」
「(ああ…ぼっちゃま、わたくし新しい扉が開いてしまいそうです…!)」
0613メイドさんと少年2013/09/25(水) 19:25:35.79ID:t7Jp6OrA
天然なのか狙ってるのかよくわからないぼっちゃまと
エロ方面に妄想たくましいうっかり屋さんのメイドさん
という感じで固まってきましたw
0614名無しさん@ピンキー2013/09/29(日) 07:54:15.31ID:39L43Lfw
エロい同僚に吹き込まれて、
御奉仕の本旨を履き違えて
ぼっちゃまの依頼に対して
全て誤解してエロい御奉仕。

朝食の食卓。
「ごちそうさま。すぐに出ますので用意してください」
「は、(ポッ)ただいま」
「何、ぱんつ脱いで跨ってくるんですか?」
「ぼっちゃまの大事な精液がもうすぐに出るのでしたら
 私の中でお受けしますから、もう、思う存分お出しくださいまし」
0615名無しさん@ピンキー2013/09/29(日) 13:02:18.07ID:3IMGu16O
そこにスリッパもって控えてるツッコミ役のメイドさんも欲しいw
いつも眉間にシワ寄せてピキピキ青筋立ててるポジション

エロ知識吹き込み役、誤解して暴走役、スリッパ持ってるストッパー役
3人セットでいると楽しそうww
0616名無しさん@ピンキー2013/09/30(月) 07:24:03.09ID:mOCjw5pr
出かける先が、学校でも会社でもデートでも法事でも、毎回必ず絶対遅刻だな。
出かけるたびにそんなに愉快なドタバタ劇やってたら。
で、敏腕女秘書が、常に鯖読んだ予定を指示しておく、と。
0617名無しさん@ピンキー2013/09/30(月) 12:02:39.02ID:3ssPYyfn
大丈夫、毎度同じことはしない
次からはぼっちゃまも学習して「出る」と言わずに「出かける」と言うだろう
すると今度は「わかりました…出して、かけるんですね…どうぞ思う存分おかけになってください///」

さらに学習したぼっちゃまは「出発する」と言い換える
すると「一発するんですね…もうぼっちゃまったら朝から///(脱ぎ脱ぎ)」



ぼっちゃま「もうこのメイドなんとかしてください」
0618名無しさん@ピンキー2013/09/30(月) 13:38:08.46ID:quyWwIWf
楽しそうなお屋敷だなあ。
この世のどこかに、そんなお屋敷とメイドさんがいるとおもったら、
今日の午後の仕事も暗くなるまで頑張ろうと勇気がわくぜ。
0619メイドさんと少年1/32013/09/30(月) 19:04:01.21ID:/n8Zya/I
ちょっと長めのを投下させていただきます



「そろそろク↑リ↓が食べたいなあ」
「ぼ、ぼっちゃま!?いきなり何を…」
「秋だからク↑リ↓が食べたいって言ったんだよ。ゆでたクリを剥いて、かぶりつきたいな」
「……ク↓リ↑のことでございますね?」
「そう、ク↑リ↓だよ。クリ拾いもいいな。
パックリ割れたイガの割れ目からのぞくクリをいぼいぼのついた指先(※軍手)でつまみあげるのは楽しいだろうな。
きっとぷっくり丸くてツヤツヤ光ってるんだよ」
「…ぼっちゃま」
「そしてゆでたクリをつぶしてこねて、白いクリームをたっぷりかけて…ああク↑リ↓大好き」
「ぼっちゃま!!」

「なに?」
「栗の発音はク↑リ↓ではありません。ク↓リ↑です。正しく発音なさってください。
あとカタカナではなくできれば漢字で!」

「(会話なんだからカタカナとか漢字とか関係ないのに…)わかったよ。『ク↑リ↓』こうかな?」
「違います。『ク↓リ↑』ハイもう一度!」
0620メイドさんと少年2/32013/09/30(月) 19:07:28.08ID:/n8Zya/I
「なんでそんなに発音にこだわるの?いいじゃない別に。クリといったら栗の実のことでしょう?
ク↑リ↓だろうとク↓リ↑だろうと別に意味変わらないでしょ?」
「(か、変わるんですそれがぼっちゃま…!)
…いけません。未来の○○家当主として正しい発音を身につけていただかなくては(キリッ」
「顔が赤いよ。
…わかった、また何かエッチなことと結び付けて考えてるんでしょうw」

「ち、ちがいます!決してそんなことは…」
「ハイハイもういいからw
で、じゃあク↓リ↑は栗の木になる実のことだとして、
ク↑リ↓だと何を指す言葉になるの?教えてよ」
「そ、それは…とてもぼっちゃまに申し上げられるようなことでは…///」
「あーやっぱりそうなんだw
でもなー今までク↑リ↓って言ってたから、何かのはずみでつい癖で言っちゃうかも。お客様の前でとか。
ちょうど季節だし、栗をお土産に下さったり、モンブランなんか持って来て下さったらその話題になるよねぇ?
いいク↑リ↓ですね〜とかほんとにク↑リ↓は美味しいですねとか言っちゃうかもね?」
「ぼ、ぼっちゃま…!おやめください!!」
「ダメなの?じゃあ何でダメなのかちゃんと教えてくれなくちゃ」

「……じょ、女性器の……い、いんかk…」
「ん?なに聞こえない」
「い、陰核の別名をクリトリスといいまして…それを略してク↑リ↓というのが一般的なのでございます…」
「なるほど。で、陰核ってなに?」
「……!!」
「よくわからないな〜。それは恥ずかしい慎むべき言葉なの?」
「わ、わかりました…じ、実物を…お見せいたします…」
0621メイドさんと少年3/32013/09/30(月) 19:10:51.07ID:/n8Zya/I
そう言うとメイドはするりと下履きを脱ぎ捨て、片手でスカートの裾をつまみ持ち上げ、
もう片方の手で自分の秘所を割り開いて見せた。

「…これが…女性器でごさいます。陰核がおわかりですか…?」
「うーん、よくわからないな。もっと『これ!』って言ってくれないと」
「…っ、か、かしこまりました…」

メイドは手に持っていたスカートの裾を自分のエプロンの胸当てに押し込んで固定すると、自分のクリトリスを指し示した。
「これが…ク、クリトリスでございます…これをク↑リ↓と呼ぶため、木の実の方はク↓リ↑とはっきりと区別する必要があるのです」
「なるほど、よくわかったよ。
さすがにケーキ食べてる最中に女性の陰部が話題に出たらお客様はびっくりするよね。これからはちゃんと発音するように気をつける。
ありがとう、もういいよ」

「……え?」

「服を整えて、下がってお茶でも持ってきて。今日は栗のお菓子がいいな」


「(えっこの後のお約束の触っていい?からお口でご奉仕して差し上げる展開はないんですかぼっちゃま!?)」


…と、
喉まででかかったメイドだったが、半ばそれを期待していた自分に気づき、赤面してうつむく。

「もう〜また変な妄想してたねwwほんとにしょうがないなあwww」
少年はそう言ってケラケラと軽い笑い声を立てた。
0622名無しさん@ピンキー2013/09/30(月) 22:49:48.81ID:fS+L56nq
長いとは思わんがこういう一口サイズの小ネタも読みやすくて好きよ。GJ

ところで典型的な二次元的メイドネタはもちろん素晴らしいんだが
たとえば、メイドなんて道具か玩具と同じでどう扱っても勝手だろと思ってるS気味なクソご主人様が
金が必要だから仕方なく仕えてやっているだけの 敬意?忠誠心?なにそれおいしいの?な駄メイドに
(お互い真正面から罵り合いながらも)やることをやらせてるような主従関係ってここでは邪道過ぎますかね?
0623名無しさん@ピンキー2013/10/01(火) 00:28:37.85ID:g/cam90J
>>622
邪道かどうかはSSが投下されてから判定されるであろう

まずは投下
話はそれから
0624名無しさん@ピンキー2013/10/01(火) 03:10:30.56ID:iYQxGfBX
どんなメイドさんでないといけないかの規定はないだろ。
>>1
>ここは、メイドさんの小説を書いて投稿するためのスレッドです。
>SSの投下は、オリジナル・二次創作を問わずに大歓迎です。

完全武装型陸戦メイドさんでも、重量級どすこいメイドさんでも。
0625名無しさん@ピンキー2013/10/01(火) 23:31:14.76ID:h8GPrHk5
もし少しでも期待させたとしたら申し訳ない。私書く人でも書ける人でもないので。
身も蓋もない露骨ないいかたをすれば 誰かこんな設定で書いてください という意味だったのです。


え、お盆は盾、モップは薙刀。
スカートの中には投げナイフからガトリングガンからマイクロミサイルまで
忍ばせとくのとかメイドの基本技能じゃないの?
>完全武装型陸戦メイドさん
0626名無しさん@ピンキー2013/10/02(水) 01:07:38.11ID:LBiwNDnZ
手のひらにマシンガン、脚の中にバズーカ収納、目からビーム、おっぱいミサイル
とかでも全然OK>完全武装型陸戦メイドさん

どすこいメイドさんは人を選ぶ気がするなぁ
0627名無しさん@ピンキー2013/10/02(水) 01:16:29.62ID:30WW3O2/
御主人様、御奉仕するでごわす!
んむ、じゅるっちゅるる・・・
ふぅ、ごっつぁんです!
0628名無しさん@ピンキー2013/10/02(水) 23:06:23.34ID:W7IhJam+
近付く虫は良いも悪いも潰したいです。
クリスマスには髪の毛を編み込んだ手編みのマフラーをプレゼントしたいです。
バレンタインには自分で型どりした全身全裸等身大チョコをプレゼントしたいです。
でも想い人はご主人様。身分違いの恋…

(愛が)重量級・どうするこの恋メイドさん
0629名無しさん@ピンキー2013/10/02(水) 23:19:41.56ID:30WW3O2/
髪の毛の鬢付け油が香るいいマフラーが出来たでごわす。
チョコのかたどりをしようと思ったでごわすが、腹の丸みの微量なRしか取れなかったでごわすよ?
あっ!あんたは悪い虫でごわすな?
潰してやるでごわす!
つっぱり!つっぱり!つっぱり!
御主人様を守るでごわす!
0631名無しさん@ピンキー2013/10/05(土) 09:32:08.59ID:WOqf+9UX
「おはようございます、旦那様。」
「おはよう。今日もご苦労様、いつもありがとう。」
「旦那様、朝食の準備が整ってございますが、
 シャワーをお浴びになりますか、
 朝食でようございますか、
 それとも、奥様と夕べの続きを一戦なさってから、お召し上がりになりますか、
 それとも、お部屋さまのところにお渡りになりますか、
 それとも、女執事をお召になりますか、
 それとも、女中頭がお好みで、
 それとも、奥様小間使いを呼びにやりましょうか、
 それとも、先日新たに御奉公に上がりました見習いをお改めなさいますか。」
「……すまないが、それはいいから下がっていてくれ…」
「はっ、御気分を損ねましたらお許しくださいませ。なにとぞ、御用命を」
「……わたしの望みは、さっきの中にはないのだ」
「申し訳ありません、まだまだ旦那様の御心にそうことができず…」
「な、なんで、君が選択肢に入ってないんだ。
 そんなにわたしのことは、職務上の主人であって、
 慣れ親しみたくないのか。」
「え、滅相もございません」
「それに、ごはんにします?おふろにします?の次は、『それともあ・た・し?』が定番だろ」
「不勉強で申し訳ございません」
「ははー、あくまでも君はボクのこと好きじゃないんだ。
 まだ、ボクが小さい頃から、丁寧に女性のからだを教えてくれたのも、
 初めてのひとになってくれたのも、みーんな唯のお屋敷お大事、御奉公だったんだね。
 ボクは絶望した。もう信じられないよ、誰も」
「そ、そんなこと、ありません。坊ちゃま、……いえ、旦那様。わたくしは誠心誠意、
 心の底から旦那様を好きで好きでご奉仕させていただいておりますのでございます。」
「ほう。じゃあ、証拠を見せてもらおうか」
「かしこまりました。もとより、髪の毛の先から足指の股まで全てお捧げしたわたくしの身体。
 思う存分もてあそんでくださいませ」
「まだ君はわかってないようだね」
「は?」
「わたしの望みはこうなのだよ」
「はあっ、そんなにつよく腕をひっぱって、倒れてしまいます……
 きゃっ……、旦那様重くありません?」
「この重みがいいのだよ。しばらくこうしていてくれたまえ」
「でも、失礼ではございませんか」
「わたしが許しているのだからいいのだよ。こうすれば、
 メイド服のまま、君のからだの魅力的なところを
 わたしのからだで感じていることができる」
「あっ」
「そうだよ。さっきからわたしの欲棒が熱く固くなって、
 君の、ほらそこを押し上げているだろう」
「(ぽっ)わたくしのようなものに、こんなになってくださって」
「何言ってんだ。いつものことだろう」
「うわっ、チャックを開けたら跳ね上がってきます」
「もう、面倒だ。すぐ上になってはめてくれ」
「んーん」
「ずぶずぶだなあ」
「旦那様…」
0632名無しさん@ピンキー2013/10/12(土) 15:03:09.43ID:+E9CEZBW
>>624
俺にとっての完全武装型メイドさんは

嘘胸パッド入りブラジャー
ストッキングを留めるガーターベルト機能付きコルセット
(どすこいではないが、苛めるネタにふさわしい程度に重みを感じるウエストと貧乳w)
ひざ上ストッキング
ペチコート
半袖ワンピース
長手袋
カチューシャ
エプロン
ブーツ

だが、下に穿く下着はクラシカルな穴開きドロワーズw
脱がしたい部分だけ脱がすも良し
>631のように全て着たままエッチもOK!
0633名無しさん@ピンキー2013/10/12(土) 23:22:41.45ID:xJJiRcPm
な、なんで嘘胸?ぬいだら凄い(貧乳な)んですって趣味?
0634名無しさん@ピンキー2013/10/14(月) 04:20:20.31ID:HaikQWjM
や、やめてください。
は、恥ずかしいです。
脱いだら酷いんです。
胸はぺしゃんこだし、お腹は出てるしで幼児体型からあまり変わってないんです。
こんな体を隠そうとして、昔のメイドのようにコルセットを付けるこの家のメイドになったんです。
0637名無しさん@ピンキー2013/10/15(火) 22:58:30.11ID:2RviqsQ8
さすがに八ツ目無名異みたいなメイドさんだと…
いやここの御主人どもならあれでも萌えさせてくれるはず。


纏足はただでさえ歩きにくくなるから仕事で動き回るメイドとは相性悪そう。
0638名無しさん@ピンキー2013/10/18(金) 09:50:08.49ID:iTjRiQsr
女御主人様付きのメイドさんは、黒猫館みたいなことになってるのだろうか…
0640名無しさん@ピンキー2013/10/19(土) 05:05:48.45ID:/n+xG3gu
>>634
メイド長につまみぐいをたしなめられて、だらしないお腹をぎゅうぎゅ締められる新米メイドさん?
0641名無しさん@ピンキー2013/10/19(土) 10:13:31.64ID:qArZjHxe
メイド長、申し訳ないでごんす!
今日も稽古がキツくて、腹がペコペコに減ってる所に、ちゃんこのいい匂いがして…。
本当にすまないでごわす!
絶対、もうやらないっす!
かわいがりは、かわいがりだけは勘弁して欲しいでごんす!
0642趣味:お嬢様弄り なメイド2013/10/22(火) 23:21:19.40ID:wKhcEuFR
某ジョストアニメのかませ系お嬢様ととりまきx2(メイドではないが)を見て改めて思ったんだけど
上から目線の言動を取るお嬢様を、脇からヨイショすると見せかけてさりげなく
かつ、あからさまに落とすメイドとアホだから気付かないお嬢様ってのもいいよね。
(作中だと、お嬢様の「根拠のない自信」を褒め称えてみたり
お嬢様の奇抜な鎧姿を見せつけられ困惑するヒロインに対し
とりまきA「この鎧を着こなせるのはお嬢様のみ!」
とりまきB「着ようと思う人も他にいませんけど!」
とドヤ顔で力説してみたり)

まあ逆に?人前でふんぞり返っているお嬢様の恥ずかしい裏事情を勝手に暴露したり
(例えばツンを演じてるときにデレな内心をばらしてみたり)とかしておちょくって
慌てて怒り出すお嬢様を見てニヤニヤするようなメイドもまたよし。
こちらは確か迷い猫のメイドがそんなだったかな。
0644名無しさん@ピンキー2013/10/24(木) 00:14:53.79ID:DFV84nfn
>>642
こんなのか


「佐藤!鈴木!」
「はい」「なんでございましょうお嬢様」
「なぜ呼ばれたか判ってる?」
「まったく」「想像だにできません」

「先月のパーティーでお呼びした鷹司家の篤胤様に誘われたそうね」
「はい」「ええ」
「どういうことなの!?篤胤様は私がお父様にお願いしてお呼びしていただいたのに!
私を差し置いてあなた方がお、おつきあいするなんて!分を弁えなさい!!」

「お嬢様。それは誤解です」
「お嬢様にふさわしい殿方か、我々が先に確かめただけです」
「その通りです。篤胤様は口は達者ですが、仰るほど男性としての能力は乏しかったです」
「しかもその乏しさにご自分で気づいておられないご様子。お嬢様のお相手としてはとてもとても。格下もいいところです」
「はい。お嬢様が自らお相手するような殿方ではございません」


「…そ、そうなの。そうなのだったら構わないわ」
0645名無しさん@ピンキー2013/10/24(木) 06:07:58.38ID:U8Wu4x+m
お嬢様つきのメイドとは、
実は、男お毒見役だったのですね。
メイドたちに試食されつくされ、
だしがらがお嬢様に回ってくる…
0646名無しさん@ピンキー2013/10/24(木) 09:09:33.73ID:KX4EuLe2
処女のお嬢様だったら十分こと足りたお相手でも
百戦錬磨のメイド達にかかってはかたなしというわけですね
寄ってくる男どもをちぎっては投げちぎっては投げ
お嬢様はいつまでたっても清らかなままなのでは…


「無論です」
「お嬢様が欲しければ我らの屍を乗り越えていくお覚悟を」
0647名無しさん@ピンキー2013/10/24(木) 23:04:15.39ID:9vN6Zj7x
>>644
安価付きの疑問なので重ねて私見を書きますが、おおむねそんなかんじだけど根本的に間違ってる。
ぼくのメイドさんはそんなことしない。

本質的にはご主人様大好きなので本気で傷つくようなこと(男を横取りとか)はしない。
肉食属性メイド以外は男関係は表には出さない(旦那様との夜伽やお嬢様へ向ける変態的な視線などは除く)
そしてこのタイプのメイドさんに肉食属性は求めてない。

異論は認める。
0648名無しさん@ピンキー2013/11/02(土) 13:25:44.72ID:7pqS1Kxc
百戦練磨のメイドさんたちをつかって、
百合欲望をほしいままに満たす猛禽お嬢様。
0649名無しさん@ピンキー2013/11/03(日) 08:35:09.76ID:XXjPrSWW
保守程度に

「ねぇ、」
「はい、何でしょう、坊ちゃん」
 僕に声を掛けられて、洗濯物をたたんでいた静は顔を上げて僕を見た。眼鏡越しに見える目は何を考えているか分からない。静は美人だがいつも無表情だ。でも僕が無駄に仕事を増やしたとしてもその表情は変わる事はない。
 僕の我侭で親元を離れたと言えど、僕の家はそれなりの金持ちと言うヤツで、そんなお坊ちゃんな僕が一人暮らしを出来るわけがないと実家が送り込んできたのが静だった。
 静の胸は大きい。質素な紺のメイド服、そして役に立ってるのか立っていないのか分からないが白のひらひらしたエプロン。
 そんなもので隠しても隠し切れないほどスタイルはいい。そんな女性が家の中をうろうろしているのだ、初めのうちはガチガチに意識した。
 静の驚いた顔が見てみたい、そう思って軽い気持ちで。
「ねぁ、静はメイドさんなんだよね」
「はい、坊ちゃん」
「僕の言う事を聞いてくれるんだよね」
「ええ、坊ちゃん」
「じゃあさ……服、脱いでよ」


過去書いていたメモ帳発見してここまでしか書いてなかったんだけど
過去の自分はどんな話書くつもりだったんだ保守。
0650名無しさん@ピンキー2013/11/03(日) 13:27:09.79ID:AClNInzW
きっと静は一瞬の間の後「かしこまりました。」って答えるんだ。
そしてそれでも無表情に服を脱ぎだす。
全く驚きもしない静に、坊ちゃんが驚いていた。
エプロンを取り、紺のメイド服を、そして下着も取る静。淡々と、何の躊躇いもなく。
そして静は何も隠さぬ自らのカラダを坊ちゃんに晒す。
あと着けているのはヘッドドレス、眼鏡、太もも丈の白いストッキング、そして黒い革靴だけ。
「これで宜しいですか?」
そのほっそりとして滑らかな曲線を描くカラダ、白く輝く様な肌、予想以上に大きく、それでいて形のいい胸。
坊ちゃんは、その余りの美しさに息を呑むんだ。
でもそれでもやっぱり無表情な静に失望し、だんだん怒りすら湧いてくる。
んで「じゃ、暫くそのままにしててよ。」「はい、坊ちゃん。」
何としても、その無表情に澄ました顔を崩したくなった坊ちゃんは、静のカラダを撫で回す。
その時、静はピクッと、かすかにだけどピクッっと動いた気がした。
それに嬉しくなった坊ちゃんは、更に意地悪な気分に高揚して来たんだ。
柔らかく手に余る大きな大きな乳を揉みしだき、むしゃぶりつくいて舐めまわすとピンとなってくる乳首。
そして首筋を、肩を、腕を腹を、カラダ中を舐めまわすと、かすかな振るえが伝わってくる。
顔もちょっと紅潮してるし、アソコもちょっと粘り気が。
坊ちゃんは静の反応が楽しかったんだ、何であれ感情を見せてくれる静が嬉しかっただけなんだ。
その時の坊ちゃんはどうかしてたんだ。
坊ちゃんは、そのまま強引に静に机に手を付かせて、アソコにソレをあてがった。
「坊ちゃ…んんっ!!」
静が発した声は、きっと坊ちゃんの暴走を止める為の声は、その時坊ちゃんには届かなかった。
ずっと、静の反応に、声にも集中してたはずだったのに…。
坊ちゃんはもう夢中になっていた。
突く度に、我慢しながらもそれでも漏れ聞こえるすすり泣きにも似た静の鳴き声に。
坊ちゃんを締め付ける静のナカの反応に。
そして、それはもうがむしゃらに、荒々しく突き続けたんだ。
どの位の時間が経ったのか、何回果てたのかはもう坊ちゃんにももう分からなくなっていた。
そして、くたくたになってソファに体を預けて息をついた。
ふとみると静は坊ちゃんに背を向けて黙々と服を着ていた。
コトの直後なのに、そんなに淡々とした静に坊ちゃんはムッとして意地悪く言ったんだ。
「静ってかわいい声で鳴くんだねえ。」
きっと、赤面して恥ずかしがるか、怒り出すかの反応を期待しての言葉だった。
でも静は、坊ちゃんに背を向けたまま身なりを整え、くるっと坊ちゃんの方を向いて言ったんだ。
「これで、お気は済まれましたか?」
それは、コトの前と全く同じ無表情な静の顔だった。
でも、でも、ああ、僕はなんて事をしてしまったんだ。何て取り返しの付かない事をしてしまったんだ!
僕は、僕はもっと静を知りたかった、仲良くなりたかった、それだけだったのに!
そう坊ちゃんは後悔したんだ。
だって、その静の無表情な、眼鏡越しに見える何を考えているか分からない目からは、それでも大きく美しい目からは。
大粒の涙がボロボロと、とめどなくボロボロとこぼれていたんだから。
驚きと後悔の混乱の中に叩き落された坊ちゃんは、声を出せなかったんだ。
「御用がお済みでしたら、失礼します。」
静は、やっぱり無表情な顔のまま、溢れ出る涙を拭きもせずに部屋を出て行くんだ。
後に坊ちゃんと、折角畳んだのに、さっき机を激しく揺らしてた為に落ちてしまい、すっかりはだけてしまった洗濯物を残して。

勝手に補完。
06526492013/11/03(日) 20:55:08.81ID:XXjPrSWW
GJ!まさかすぐにそんな素敵な続きがみれるとは
もう650さんのそれが続きでいいっ…!

前半までは650さんの感じだったけど
タイトルが「僕のメイド様」で保存してたから
何となく静が上位なオチを考えていたような気がするw
本当に面白いほど覚えてないww
0653名無しさん@ピンキー2013/11/03(日) 22:00:38.44ID:bfGErPQK
メイドさん「坊ちゃん、ちょっとそこへお坐りなさい」
坊ちゃん「なんだい」
メイドさん「あるじに忠実に、日常のこまごましたことから、かゆいところに手が届くようにお仕えするメイド」
坊ちゃん「うーん。そうかな」
メイドさん「なにか御不満でも? そのメイドが身を包む質素なワンピースにエプロンドレス」
坊ちゃん「うん、素敵だね」
メイドさん「好奇心いっぱいのやんちゃな若御主人様も、ヒヒじじいのようなエロ御主人様も」
坊ちゃん「ねえ、僕は?僕は?」
メイドさん「使用人を手籠めになさるなら、是非ともメイド服を脱がさずになさらないと」
坊ちゃん「だってぇ」
メイドさん「おわかりいただけまして?次からはどうぞスカートをめくるだけでハメてくださいまし」
坊ちゃん「ぱんつはいてないの?」
メイドさん「はて、ぱんつとはなんのことでしょうか、由緒正しいヴィクトリアンメイドの辞書にはぱんつはございません」
0654名無しさん@ピンキー2013/11/10(日) 17:14:18.72ID:otmjOA6p
ひょっとして、清少納言も中宮定子から見ればメイドのようなもの?


 ま、パンツは穿いてないな。
0655名無しさん@ピンキー2013/11/10(日) 18:28:01.77ID:4UJRolOM
メイドより侍女(レディメイド)とかコンパニオンとか上の方じゃね?
0657名無しさん@ピンキー2013/11/10(日) 18:59:21.07ID:otmjOA6p
おつき女官って感じかな。
ヘンリー八世の二人目の妻も三人目の妻も、お后付きの女官らしいな。
徳川将軍も御台所のつれてきたのに手を出してたっけ。

後深草院二条みたいな幼いときから養育ってのもありか。

天皇に使える女官の偉い人なら、内侍のかみ…女官長かな、えっと尚侍。
0658名無しさん@ピンキー2013/11/12(火) 00:31:05.90ID:UTnjdxvd
シャペロンて昔大学の分子生物学の講義でしか聞いたことなかったのを
まさかこんなところで目にすることになるとは…
てかそれが語源だったのね。
0659名無しさん@ピンキー2013/11/12(火) 01:33:17.15ID:STVtdIr2
奥方の侍女

      なんか字を見るだけで萌えてきた。
0660名無しさん@ピンキー2013/11/12(火) 19:39:27.06ID:uQtLig3I
メイド五省

至誠に悖る勿かりしか
言行に恥づる勿かりしか
気力に缺くる勿かりしか
努力に憾み勿かりしか
不精に亘る勿かりしか
0661名無しさん@ピンキー2013/11/13(水) 17:02:14.02ID:DFok0hdQ
何故ご主人様や旦那様・坊ちゃまばかりなんだ・・・。



まだ入って一年目ながらも真面目にそつなく仕事をこなし、信頼も厚いメイド。
しかし、その裏では熟練のベテラン執事に公私にわたって身も心も調教されている。
本格ヴィクトリア調のメイド服を着て粛々と仕事に打ち込む身体は、
年季の入った執事の性技を求めていて。
「貴女には期待しているのですよ。世界一のメイドとなり、貴女と私の遺伝子を受け継ぐ子を産みなさい」
0664名無しさん@ピンキー2013/11/16(土) 07:46:32.27ID:UlVrB1Hx
>662-663
「わかります。ペトラルカ・アン・エルダント三世陛下に
 御奉仕するミュセルさんと光流さんですね。」
「誰が幼女じゃっ!!!」
0666名無しさん@ピンキー2013/11/17(日) 11:59:29.51ID:gw0o9uF4
「まずあなたは御主人様への御奉仕の仕方より
 自分の体の手入れをしないとだめね」
叱られても何をどうすればいいのかわからない。
エプロンドレスの裾を見つめながらうつむいていると、
「しかたがないわね。遠まわりでもひとつひとつ
 教えてあげる。ちゃんと自分でもできるようになるのよ」
先輩メイドさんは、エプロンの胸当ての脇のところから
手を入れて両手をもみ始めた。
今まで気がついてなかったけど、先輩は意外とたっぷりしていて
それでいて柔らかそう。ふんっと鼻息吐いて、
息をつめては吸いながら、大きくもみしだくように
自分の胸をまさぐっている。
「ほら、黙って見てないで、まねして揉むのよ。自分で、自分のお乳を」
あわててエプロンの胸当ての上から自分の胸をつかんでしまって、
ちょっと痛い。先輩はエプロンの胸当ての下の黒いワンピースの前ボタンを
外してワンピースの下に手を入れて、くりくりした手の動きで揉んでいる。
0668名無しさん@ピンキー2013/11/28(木) 13:45:06.02ID:RctejxUo
>>667
彼氏は庭師
メイドとほのぼの愛を育んでいるが、優柔不断で流されやすい性格のため
ガンガン押してくるお嬢様に逆らえない

お嬢様はお気に入りのメイドに彼氏ができるのが気に入らないためで庭師はどうでもいい
ちょっとヤンデレ気味

なんてのはどうでしょう
0673名無しさん@ピンキー2013/12/14(土) 09:37:49.40ID:NcKLfalh
大星由良子「敵討ちに入ったら、仇がよろこぶだけ…でなくて?」
大星力子「母上、塩冶様お家再興のためには…」
0676名無しさん@ピンキー2013/12/21(土) 13:12:59.24ID:7KJxTdlT
左様、拙者吉良家にお仕えしておる者にござるんだからねっ!
0677名無しさん@ピンキー2013/12/22(日) 20:06:37.01ID:vMSZlNKW
25日はクリスマスなんかじゃない、天神講だと言い張る和風メイドさん。
0679名無しさん@ピンキー2013/12/29(日) 20:05:52.69ID:bDcAKLAO
ttp://blog-imgs-45.fc2.com/n/i/j/nijitea/011560303611.jpg
ttp://img.bakufu.jp/wp-content/uploads/2013/10/131010c_0001-580x386.jpg
ttp://img.bakufu.jp/wp-content/uploads/2013/10/131010c_0006-580x859.jpg
ttp://livedoor.blogimg.jp/doujincafe-002/imgs/4/2/42122516-s.jpg
ttp://livedoor.blogimg.jp/nizimoe/imgs/d/2/d27d6508.jpg
ttp://blog-imgs-45.fc2.com/n/i/j/nijitea/060233566105.jpg
0682名無しさん@ピンキー2014/01/09(木) 15:37:03.59ID:O9gtgdN7
メイドVSブシドーVSセクレタリー 三大侍女・寝室の大性戦
0683名無しさん@ピンキー2014/01/11(土) 17:20:56.18ID:BU6wW616
常高院お初の方、眞子さま、浅田真央 三大次女・大決戦。
0688名無しさん@ピンキー2014/02/22(土) 15:25:58.06ID:gkrMnGmU
紅楼夢の主人公はの筆おろしは、侍女の襲人?
親戚のお嫁さんの秦可卿?
0690名無しさん@ピンキー2014/02/26(水) 23:45:08.04ID:t2M7sRc1
やっぱメイドさんは各種揃えたいよね

個人的には
@柔和で優しい巨乳メイド長 実は怒らせると一番怖いってのもアリ
A見るからにキツい感じでキッチリ規則を守らせる巨乳副メイド長 何か弱みがあるとかわいい
B従順ながら同級生感覚で主人目線の有益な助言をくれる幼馴染系巨乳メイド 割と標準的な本命系かも
C幼馴染系巨乳メイドの妹で何でもそつなくこなす優秀な妹系巨乳メイド 何か暗い過去を持ってるといいな
D冷静で感情表現は希薄だが時に客観的指摘をしてくれる無口系巨乳メイド ジト目でキツイ事も言う
E外見は全くもしくはほとんど同じなのにそれぞれ奔放系と控え目系の性格な巨乳双子メイド アクセや髪型やほくろでしか判別出来ないとか
F失敗ばっかりのドジっ子メガネな三つ編み巨乳メイド からかうとかわいい反応
Gちょっとぶっきらぼうな所もあるけれど悩んだ時に的確で明快な助言をしてくれる姉御肌巨乳メイド 皆から頼りにされている
H時に頓珍漢な事も言うがマスコットキャラ的にみんなにかわいがられている童顔巨乳メイド 実年齢のコドモはイラネ
I奔放で開放的であっけらかんとしてくよくよする事のない巨乳金髪外人メイド 実は何かしっかりした目標があったえい

ぼくのかんがえた「さいしょうげんにしぼったきょにゅうめいどはーれむ」
0696名無しさん@ピンキー2014/03/01(土) 07:49:27.98ID:cWRUsuwg
巨乳女主人になって巨乳メイドさんに乳首とまんこを舐めてもらいたい。
0697名無しさん@ピンキー2014/03/01(土) 15:44:57.97ID:2BdSTFvh
元ひんぬーの自己改造マッドサイエンティスト巨乳メイド
0698名無しさん@ピンキー2014/03/02(日) 22:35:29.19ID:Nbt0uCvI
奉仕戦隊メイドレンジャー

ホワイト:清純派メイド。義理の妹。義兄のご主人様にぞっこんなブラコンメイド
 立場的にはお嬢様で執事やメイドにご奉仕される立場なのに、
 大好きな義兄に奉仕したい一心でメイドになってしまい、エロ兄に色々いけないことを覚えこまされる。Bカップ
 好きな体位は正常位。いつもはご主人様と呼んでいるが、イく直前〜最中は兄ちゃんと呼んでしまう
 夜伽は月曜日担当

レッド:肉体派メイド。学校の部活の後輩。天才テニスプレイヤー
 ライバル校の卑劣な罠で家を失い選手生命も失いそうになるが、同部に存在していたご主人様(この時はただの上級生)
 のおかげでアスリート生命を守られ、以降デレデレになりおしかけメイドとなる。Aカップ
 好きな体位は騎乗位。フェラや肛門舐めなどのオーラルセックスも大好き
 夜伽は火曜日担当

ブルー:頭脳派メイド。学校の生徒会長。IQ190の才媛
 頭は良いが正義感が強くプライドも高いため敵が多く、悪徳教員に恥ずかしい写真を撮られ凌辱されそうになった時ご主人様
 (この時はただの下級生)によって助けられ、以降ツンデレと化しおしかけメイドになる。レッドとはよく喧嘩している。Aカップ
 好きな体位は後背位。普段はエロいご主人様に少し冷たい態度で接しているのに、ベッドでは酷いことをされる度に悦ぶ隠れマゾ
 夜伽は水曜日担当

グリーン:穏健派メイド。先代メイド長の妹。メイドの中のメイド
 小さなころからご主人様にねえやとして仕え、あらゆる仕事をそつなくこなす穏やかな母性あふれる女性
 ご主人様が望めばどんな恥ずかしい行為も赤面しながら受け入れる姿もメイドして100点満点。Dカップ
 好きな体位は対面座位。パイズリだって可能、アナルも受け入れOKという全身でご主人を楽しませられる極上の性奴
 夜伽は木曜日担当
0699名無しさん@ピンキー2014/03/02(日) 22:40:09.72ID:Nbt0uCvI
グリーン:穏健派メイド。先代メイド長の妹。メイドの中のメイド
 小さなころからご主人様にねえやとして仕え、あらゆる仕事をそつなくこなす穏やかな母性あふれる女性
 ご主人様が望めばどんな恥ずかしい行為も赤面しながら受け入れる姿もメイドして100点満点。Dカップ
 好きな体位は対面座位。パイズリだって可能、アナルも受け入れOKという全身でご主人を楽しませられる極上の性奴
 夜伽は木曜日担当

イエロー:行動派メイド。先代メイド長の娘。危険なJC
 母が良家に仕えるメイドという立場を利用して玉の輿を狙いご主人様を手玉に取ろうとするが、
 逆にご主人様の人柄とエロテクでメロメロにされ今ではすっかり懐いてしまったロリメイド。AAカップ
 好きな体位は屈曲位。膣が浅く子宮口を責められやすく、連続絶頂ですぐ気絶してしまい心ゆくまで性奉仕できないのが近頃の悩み
 夜伽は金曜日担当

ブラック:武闘派メイド。歴戦の傭兵。メイド兼SP
 南米生まれの褐色侍女。銃器やナイフ、格闘技にも精通する護衛兼メイド。日本で危険な組織に裏切られ
 死にそうな所をご主人様に助けられ、命と体を賭け主人や同僚を守ることを誓う。某漫画のメイドと設定が被るCカップ
 好きな体位は交差位。精液を飲むのを悦び、精液の濃さ、味でご主人様の体調を測れる特殊能力を持つ
 夜伽は土曜日担当

パープル:過激派メイド。不幸な元看護師。医療と薬物のスペシャリスト
 実家は超貧乏。かつて看護師として勤めていた病院で薬の横流しをしていた所が暴力団にばれ、処女のまま肉奴隷として開発され
 売りとばされる直前にご主人様に救われ、ご主人様や同僚に仇なす物を薬品で排除する工作員兼メイドとして屋敷にいつく。Cカップ
 好きな体位は背面座位。調教の後遺症で道具を使って気絶されるまで責められるのを好む超絶ドM
 夜伽は日曜日担当


なお、体調不良や女の子の日で夜伽担当日に夜伽できないメイドが出た際は、
その時夜伽可能なメイドが総動員される乱交奉仕が行われます。
0702名無しさん@ピンキー2014/03/04(火) 10:25:23.08ID:kEX16Lqv
>>698-699
かんじんのピンクと
シルバー、ゴールドとかがいませんよ

戦隊シリーズに出て来た色は他になにがあったっけ
0703名無しさん@ピンキー2014/03/04(火) 12:52:59.84ID:mtbBVhD7
ピンクは淫(ry

先代は赤黒青緑桃 金 シアン 灰 紫(バイオレット) 銀の10色
あと過去には名前には付いてないけどオレンジ、暗赤、暗青、水色もいたが

そんなのより戦隊と言えば司令官とか超万能博士とかマスコットとか
戦隊と意気投合しちゃう怪人とかの方が重要
0704名無しさん@ピンキー2014/03/05(水) 19:23:00.88ID:5Omm0IeX
メイドレッド   掃除担当  武器はモップとバケツ  得意技はフロアフラッシュ
メイドブルー  洗濯担当  武器は洗濯板とたらい  得意技はバブルウォッシャー
メイドイエロー 料理担当  武器は鍋の蓋と包丁  得意技はカレー
メイドピンク   ベッドメイク担当 武器はシーツと枕  得意技はホットスリーパー
メイドグリーン 庭師担当  武器は剪定鋏と高枝切り鋏 得意技は御庭番クラッシュ
07056982014/03/05(水) 21:23:21.34ID:C/ZcErpI
>>702
原色系が好きなもので…
あとメイド“シルバー”ってなんかやり手ババアっぽ(r
0706名無しさん@ピンキー2014/03/08(土) 09:13:46.01ID:5AkCmIwF
えっと、それで、
競泳水着担当が誰で、オフホワイトスリップ担当が誰で、
黒の穴あきボディストッキング担当が誰で、
ワンピチア担当が誰で、ジャンスカ担当が誰ですか?
0708名無しさん@ピンキー2014/03/08(土) 10:41:59.24ID:dCPXVyHg
どんな困難や、主人のピンチも持ち前の巨乳で解決していく巨乳メイド5!
特定のおもちゃ販促時期には追加巨乳メンバーが新規配置。
0709名無しさん@ピンキー2014/03/08(土) 18:52:31.77ID:3J5/T6O8
つまり、麻雀まんがや料理まんがのように、
問題が起こると、「巨乳対決」で解決するんですね?
0710名無しさん@ピンキー2014/03/09(日) 10:54:34.76ID:C1iEO7RD
究極の巨乳メイド VS 至高の巨乳メイド 御奉仕対決!!
0712名無しさん@ピンキー2014/03/09(日) 22:17:12.68ID:NYp9FMg4
メイドレンジャーの敵たち


首領:ドンマーラ

・ご主人様の下半身に寄生する謎の生命体
 いつも明るく優しいご主人様の思考を操り、凶暴化、淫猥化させる組織のボス
 (むしろドンマーラの方が本体ではないかという説もあるらしい)

・そのキモカワイイ(メイドイエロー談)姿と反し、非紳士的な態度で
 メイドレンジャー達を幾度となく気絶させるまで責め苛む悪の化身である

・メイドレンジャー達がご主人様を救うため献身的な奉仕で首領を昇天させ力を失わせても、
 4、5分も経つとすぐに先ほどと同じ硬さ、大きさを取り戻す不死身の生命力を持つ

将軍:バイブジェネラル

・首領の忠実なる右腕である機械将軍たちで、メイドレンジャー最大の敵
 ある意味首領よりも強い

・10段階のスピード変化、5タイプ×5段階のアクション変化が可能な
 パワーとテクニックを併せ持つ好敵手
 アタッチメントを変えることにより大きさや形状を数十種類(三点型、極細型、ドリル型、パール型など)
 も変えることのできる変幻自在なボディも持つ

・遠隔操作も可能。メイドレンジャーたちが昼間の普通のメイドとして
 生活する時も突如現れ彼女たちの下着の中へ侵入、制圧することがあるという

博士:ドクトルローション

・媚薬効果も備えたヌルヌルな液状の体を持つ組織のブレイン

・本人自身は直接的な戦闘力を持たないが、他の幹部や戦闘員の援護に回ると
 彼らの力を5割増しに引き出す能力を持つ
0713名無しさん@ピンキー2014/03/09(日) 22:18:52.42ID:NYp9FMg4
戦闘員:ローターソルジャー

・集団戦法を得意とする雑魚戦闘員の機械兵士たち
 もちろん遠隔操作も可能

・パワーはバイブジェネラルに劣るが、彼らと違い体内だけでなく
 乳房やへそといった部位も責められるため、
 ある意味テクニックはローターたちの方が上かもしれない

・バイブジェネラルと同じく、メイドとして生活するメイドレンジャーの
 下着や体内へ侵入して悶絶させることもあるという
 特に10個以上のローター部隊に襲われると歴戦のレンジャーも粗相をしてしまうこともあるので
 ただの戦闘員と侮っていはいけない

元参謀:ツインディルドートレーナー

・かつては組織の幹部だったが、今は組織を裏切りメイドレンジャーの指導を行う

・メイドレンジャーたちがドンマーラーやバイブジェネラルに負けないよう、
 彼女たちが“特訓”する時に協力する
 お互いの弱点を知ったレンジャーたちの特訓は組織との戦闘と同じく激しく濃密で、
 訓練を甘く見ていた新人レンジャーはこの特訓で先輩と後輩の力関係を強制的に思い知らされるという


ご主人様「という設定を考えたのだが…」

メイドブルー「アホですね」

ご主人様?「うう、頭が……フハハ、私ハ“ドンマーラ”ダ。コノ男ノ体ハ乗ッ取ッタ!
 コノ男ノ命ヲ助ケタクバ、バイブ将軍ヲ挿入シタママ午後ノ仕事ヲコナスガヨイ!!」

メイドレッド・イエロー「クッ、ご主人様を助けるためにも言うことを聞かなきゃ(棒読み)」

メイドブルー「……もうやだこの職場……」(でもバイブは入れる。前と後ろにきっちり2本入れる)
0714名無しさん@ピンキー2014/03/13(木) 23:06:39.28ID:6mpUnaN4
>>711
「そんなのは本当の乳じゃない。そんな乳をありがたがるなんて日本人はどうかしてるよ。」
「まあ、ひどい。ただの発育不良にロリコン的価値観をこじつけてプレミア感をあおってるだけなのね…。」
「来週ここへ来て下さい。本当の乳を御覧に入れますよ。」
0717名無しさん@ピンキー2014/03/16(日) 15:45:44.54ID:YVgCDifB
「そりゃなんたってフェラ起こしに決まってる!」
「だよなあ、最初は目が覚めない様にしゃぶり始めてさ!」
「そうそう、正に気持ちいい目覚めって奴だよなあ。」
「御主人様として、これは外せないよな!」
「他の起こし方なんて邪道だよ、邪道!」
0719名無しさん@ピンキー2014/03/16(日) 22:09:35.48ID:UMvb1AtQ
「うちは伝統的に顔面騎乗ですが、なにか?」
「この頃黄金水起こしがマイブーム」
「フライングボディアタック」
「ケツ穴ディルド前立腺マッサージ」
「締めて落とす」「だめじゃん、起きないじゃん」
0721名無しさん@ピンキー2014/03/22(土) 11:43:04.81ID:6Rue1ZZV
「夜間膀胱に充満したおしっこを、
 わざわざトイレに行かなくてもいいように、
 導尿して起こしてさしあげておりますわ。おほほ。」
「うわー、このごろ夢見が悪いと思ったら…
 白衣の悪魔にいたぶられる夢をみるのも道理だ…」
「失敬な。看護婦として腕を磨いてからこのお屋敷の
 メイドとして御採用いただいたのですから」
「で、ナース服だけど、ノーパンなんだ」
「おいやですか?」
「え、あ、その、えと。おねがいします。」
0722名無しさん@ピンキー2014/03/30(日) 08:46:45.63ID:ncYkTQpR
料理上手で普段からキッチンに立つぼっちやんと
料理下手だけど誰よりも美味しそうに食べるメイド
0723名無しさん@ピンキー2014/04/05(土) 20:15:18.50ID:Jnz+m/3Y
料理フェチで台所にいると勃つぼっちゃんと
料理嫌いだけど勃ったぼっちゃんを騎乗位で美味しそうに食い散らかすメイド。
0724名無しさん@ピンキー2014/04/08(火) 17:56:48.76ID:d/ua+nwC
一段落ごとにセックスしないと仕事をしてくれないメイドさん。
3回くらい中田氏しないと料理が完成しない。
0725名無しさん@ピンキー2014/04/08(火) 22:10:13.99ID:9b8CUonL
ぼっちゃんを食材的な意味で料理しちゃったメイドさんと、
それを食べちゃったメイドさん
0727名無しさん@ピンキー2014/04/11(金) 11:04:04.67ID:8NE9Blt+
なんですか、ぼっちゃま、それはクンニリングスと似たものですか?
0729名無しさん@ピンキー2014/04/12(土) 18:17:17.47ID:L+nS/dC8
「剥くのは得意ですよ、ぼっちゃまで慣れてますから」とか言い出して蟹に挑むメイドさんと
そのメイドさんを剥いて性的に頂き始めるぼっちゃまと
黙々と蟹食ってる執事
0730名無しさん@ピンキー2014/04/12(土) 20:15:26.23ID:aKaQdl7k
もちろん、ぼっちゃまは高潔な方ですから、
エプロンドレスや黒のメイド服は脱がさずに、
ドロワースやぱんつだけを剥いて召し上がるんですよね?
0731名無しさん@ピンキー2014/04/23(水) 00:28:54.43ID:JQa/fbFq
ムラムラしてたときにミスをしたメイドに性的なお仕置きを一回やってしまったら、メイドの方が癖になってしまって、
それ以来、故意に小さいミスをしては「お仕置きは…?(はぁと」と催促してくるようになった話って既出ですか?
0733名無しさん@ピンキー2014/04/24(木) 06:29:28.16ID:UktVeRsa
ミスしたメイドへの性的お仕置きで楽しんだぼっちゃまと
よりハードなお仕置きを求めて屋敷への放火を目論むメイドさんと
転職先を探し始める執事
0734名無しさん@ピンキー2014/04/24(木) 18:02:46.02ID:RM3HwgY8
いやですわ。御主人さま。火をつけると申しましても、
ハートに火を付けたり、淫欲に火を付けたり、
比喩的な表現でしてよ。
0735名無しさん@ピンキー2014/04/24(木) 19:21:04.40ID:jxCUsh4l
じゃあ、このガソリン臭いのは気のせいだったのか。
よかったよかった。
0736名無しさん@ピンキー2014/04/25(金) 09:01:34.73ID:dw/KfmXB
リアルに火を点けるのはローソクまでですわ。
ああんっ…熱いぃん…



坊ちゃま「部屋の燭台に火を点ける度にハァハァするのはやめてくれないか」
0737名無しさん@ピンキー2014/04/25(金) 18:21:32.45ID:oDoJ/tO+
>>736
そんなことはありませんわよ。
もっと強い炎で坊ちゃまの体を芯まで温めてさしあげますわ・・・。



坊ちゃま「なんで風呂焚きでそんなに興奮してるんだ」
0738名無しさん@ピンキー2014/04/26(土) 09:32:03.34ID:ZYebicdm
メイドさん「Light on!, light on my fire」
坊ちゃま「やっぱマグロが楽だから、ride onで頼むよ」
0739名無しさん@ピンキー2014/05/01(木) 18:48:15.65ID:qNA1yqtv
メイドさん「坊ちゃまはイキ続けないと死んでしまうのでしょうね」
坊ちゃま 「そんな人をマグロみたいに…」

執事   「イキ続けたら、むしろ死ぬのではないでしょうかね」
0740名無しさん@ピンキー2014/05/01(木) 23:08:55.59ID:9GFa4NSs
坊っちゃま「そういえばマグロ食べたいな。舟盛りにしてよ」
メイドさん「……」




坊っちゃま「そこ!いそいそ服を脱がない!舟盛りだよ、ふ・な・も・り!!」
0741名無しさん@ピンキー2014/05/03(土) 17:40:41.22ID:lY9onX1M
坊ちゃま「ところで、階段の手すりがつやつやと美しく磨いてあったけど、
 ほかのメイドさんでは、ああはつやつやとは磨けないと思うよ。
 何か秘訣があるのかい?」
メイドさん「……えっ、あの」
坊ちゃま「秘密にしておきたいなら、大丈夫誰にもいわないよ」
メイドさん「ドロワーズを、えっとあの、ぬ、ぬいで磨いてますから」
坊ちゃま「へえー、初めて聞いたよ。ドロワーズをぬいで心を引き締めて
 しっかりと磨くんだね。ノーパンノーズロだと入る力も違うからねえ」
メイドさん「そ、そうではありませんでして…ノーズロには違いないですが」
坊ちゃま「あ、メイドさんのお尻であたたまったドロワーズで擦るんだね」
メイドさん「い、いいえ、そういうわけでも」
坊ちゃま「まいったな。降参だよ。教えて、どうやって磨いているのか」
メイドさん「……(真っ赤になって階段を駆け上る)」
坊ちゃま「ごめん、ごめんよー、セクハラ質問だった。許してよー」
メイドさん「ぼっちゃまぁー。こうやって、ぬいで、またいで、
 つるつるつるーっと」
坊ちゃま「そうだったのか。気持ちいい擦り方だね(笑)
 僕の股間の手すりもそうやって擦ってもらおうか」
メイドさん「(きらきら瞳で)はいっ、喜んで」
0742名無しさん@ピンキー2014/05/07(水) 22:39:32.36ID:fInvKfjR
坊ちゃま 「ところで、うちの車の艶もこうやって磨いた結果なのかい」
メイドさん「え? 車は執事さんが磨いてらっしゃいますよ。 一人で」

執事   「尻毛でワックス塗り込むと、いい艶が出るので御座いますよ、坊ちゃま」
0743名無しさん@ピンキー2014/05/10(土) 17:06:27.63ID:Y6EUp0KH
坊ちゃま「そういえば、姉さまの馬の鞍の真ん中に、
 上を向いて突き出たものがついていたが、あれは何のためのものなの?」
メイドさん「大抵の殿方には御入用ではないものかと」
坊ちゃま「メイドさんには要るものなの?」
メイドさん「わたくしどもには乗馬は許されておりませんもので」
0744名無しさん@ピンキー2014/05/24(土) 19:38:38.60ID:huYF+79j
坊ちゃま 「母様が夜な夜な厩舎へ行くのは乗馬の為なの?」
メイドさん「それは……御主人様と過ごすのとは違う刺激をお求めなのかもしれませんね」

執事   「坊ちゃまには山羊が必要かもしれませんな」
メイドさん「どこの海軍よ……」
0745名無しさん@ピンキー2014/05/25(日) 06:54:59.76ID:syQDdCIL
メイドさん「奥様は、深夜、犬のグスタフをお召しになることもあります」
坊ちゃま 「母様は、バターをお使いなの?」
メイドさん「バターをご用意することも、ございます」
坊ちゃま 「バターじゃないときもあるんだね?」
0746名無しさん@ピンキー2014/05/26(月) 00:41:26.45ID:5AAg/Wjo
坊ちゃま「わあ、うなぎがたくさん!」
メイドさん「ええ、あの、奥様がうなぎをご所望でして」
坊ちゃま「僕もうなぎは大好きだよ。蒲焼き食べたいな〜♪」
メイドさん「坊ちゃまにはこれとは別にご用意いたしますね」
坊ちゃま「そんなにたくさんいるのにどうして?」
メイドさん「この樽に入ったのは食用ではございませんので」
0747名無しさん@ピンキー2014/05/27(火) 17:08:28.30ID:rjSj7g6q
お嬢様「母様にはうなぎを食べる専用の口があるそうね」
坊ちゃま「すごいや母様」
お嬢様「わたしも大きくなったら専用の口でうなぎが食べられるかなあ」
メイドさん「もちろんですとも」
坊ちゃま「ぼくは?ぼくは?」
メイドさん「坊ちゃまは大きくなったらうなぎにお成りですよ」
坊ちゃま「ぼくは、大きくなったら姉さまや母様に食べられるんだね…」
0748名無しさん@ピンキー2014/05/28(水) 06:58:55.17ID:ec/DHS9t
メイドさん「はい。今はまだ坊ちゃまのうなぎはわたしの専用の口でいただきます」
0749名無しさん@ピンキー2014/06/15(日) 00:50:41.47ID:dgQzmeQ9
md
0752名無しさん@ピンキー2014/06/18(水) 18:51:18.79ID:9OXoZinV
>>751
坊ちゃま 「ボクのSSでそんなに喜んでもらえるなんて」
執事   「私のSL(スーパーロング)な逸物でも楽しんで頂きましょう」
メイドさん「それ違うから」
0753名無しさん@ピンキー2014/06/18(水) 19:10:13.30ID:ojl+MdPG
坊ちゃま「じゃあご褒美をあげないとね。はい、うなぎ」ぬるんっ
メイドさん「ひゃああんっ!?いやっ…服の中にぃいいぃ!!」
坊ちゃま「ちゃーんと味わってよ?」
メイドさん「いやっ…気持ち悪いです…!取って、取ってくださいまし!」
坊ちゃま「だってほら、うなぎ美味しいでしょう?」
メイドさん「いやああぁ…あっ、嫌、ヌルヌルして…ああ…っ!」
坊ちゃま「うふふふふ♪」ニコニコ
0756名無しさん@ピンキー2014/06/22(日) 08:38:33.95ID:8X3K8fQJ
「お嬢様、いつものお時間でございます」
「まあ、もうこんな。よく眠れたわ。あなたたちのおかげね」
「滅相もございません。あのようなご就寝前のご奉仕でよろしかったのでしょうか」
「ええ、気持ちよかったわよ。じゃあ、今朝もいつもの、お願いね」
「はい、では失礼して…」
0758名無しさん@ピンキー2014/06/22(日) 21:39:07.75ID:e+areUYG
坊ちゃま 「オチ……? オチってなにかな?」
執事   「首をですね、こう……キュッと絞めますと意識がですね…」
メイドさん「それ違うから」
0759名無しさん@ピンキー2014/06/23(月) 19:33:50.50ID:ahEZ4EsD
「坊ちゃま、先生の授業はもうお済みになりました?」
「うん。お、終わったけど…」
「むつかしかったのですか?」
「うん。……よくわからない…」
「こまりましたわ。教えて差し上げようにも無学なメイドに身」
「いや、そういうんじゃないんだ。」
「あらまあ。わたくしどもにもわかるような…」
「うん。ちょっと復習するから助けてくれる?」
「かしこまりました。坊ちゃま。なんなりとお申し付けください」
「ありがとう!!!助かるよ。じゃあね」
「はい? どうして床にあおむけにお休みになるんですか?」
「おねがい、ドロワーズをぬいで、僕の顔を跨いでしゃがんでみて」
「こうでございますか。こんなことで復習になるんですか」
「なるなる。とてもよくわかる。ケリー先生よりもっとよくわかるよ」
「なんだがはずかしゅうございます」
「いいの。素敵なところだから。ほら、もっと腰を下ろして」
「ひゃん」
「気持ちよくなかったら言ってね。だってまだ今日教わったばかりだから」
「もったいのうございます。坊ちゃまのその、し、舌で、わたくしの」
「カ○トって言うんだろ」
「あ、はあ、あの、なんと申しますやら」
「じゃあね、コンとかクンヌスとかヴァルバとかヴァギナとか言う?」
「ああん。坊ちゃまなんだか変な気持ちになります」
「先生は澄まして命令してたよ『もっと縦笛のタンギングのように』とか」
「ああああああ。後生ですからちょっと休ませてください」
「んー、なかなか上手にできないものだね。悪いけど、もう一回練習」
「あんんっ、はぁはぁ。んんっ。坊ちゃま坊ちゃまもう…」
「大丈夫?どうしたの?う…息が息ができな…い…」
0760名無しさん@ピンキー2014/06/28(土) 16:47:33.67ID:I9T1gTdq
「お帰りなさいませ、お嬢様」
「お疲れ様でした、お嬢様」
バッグ、帽子、ジャケット、靴、お嬢様の身に着けているものを
てきぱきと受け取っていくメイドさんたち。
「お嬢様、いつものとおりでよろしゅうございますか」
「ええ、手早くね」
さらに、靴下、長手袋を受け取り、
歩きながらブラウスのボタンもはずしていくメイドさん。
玄関からホールに着くころには、お嬢様の身に着けているのは
スリップとブラジャーとパンストとぱんつだけになっていた。
「あとはお部屋でね」
平然と下着姿で階段のレッドカーペットを上るお嬢様。
追いすがるように、パンストを下げるメイドさん。
ブラジャーのホックをはずすメイドさん。
スリップをめくりあげてパンティを下げるメイドさん。
お部屋に着くころにはお嬢様はスリップ1枚来ているだけになっていた。
ドアを開けると身長より大きく全体が写せる姿見。
わずかに一日の疲れをただよわせるも凛とした表情のお嬢様が
移っていた。スリップ越しにつんと立ったサーモンピンクの乳首。
自邸に戻って習慣になっている重要なボディケアに取り掛かる準備は十分できていた。
背後からスリップ越しに胸をもみしだくメイドさん。
足元から腿の間にもぐりこみ恥骨結合に顔を埋めるメイドさん。
尻たぶをもみしだくメイドさん。ふくらはぎをもむメイドさん。
二の腕をもむメイドさん。腕とう骨筋をもむメイドさん。
母指球をもむメイドさん。首筋に唇を這わすメイドさん。
次第にお嬢様の体はリラックスしていくのであった。
0761名無しさん@ピンキー2014/06/29(日) 10:10:38.47ID:GEhPe6Jv
「琥珀さん、そろそろディルド、入れてくださる?そう、その10インチの」
0762名無しさん@ピンキー2014/07/02(水) 22:09:57.82ID:8OGmD1pC
お嬢様の身の周りの世話をする係りが、
衣装係着替え係ファンデ係エクステ係などなど大勢にわかれていて、
もちろん、栗舐め係と膣バイブ係とアナルバイブ係とはわかれているお屋敷。
0763名無しさん@ピンキー2014/07/05(土) 18:28:01.36ID:7+fTw1nu
「翡翠さん、まだ陰核包皮は向かないで、上からタンギングしてくれる?」
0764名無しさん@ピンキー2014/07/06(日) 14:40:26.38ID:AS3l7Tak
「そう、いいわ。続けて」
0770名無しさん@ピンキー2014/07/30(水) 00:02:49.81ID:vFnr1JUK
メイド探偵
0774名無しさん@ピンキー2014/08/10(日) 14:31:22.50ID:SFcIYqRf
愛する同盟国のため、身も心もすべてをささげる政治家たちなのですね。
0775美少女メイドと兄弟もの1 1/52014/08/10(日) 15:35:06.72ID:dR7VYMTf
投下します。
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鬱蒼とした森の中にあるその屋敷は、日中でもほとんど陽の光が入らない。
メルは図書室の窓越しに暗い空を見上げ、小さく息を吐き出した。
ここに来てから、もう数年が経つ。
薄汚れていた金髪は艶やかな光沢を放つようになり、貧相だった身体にも随分肉が付いた。
貧しい幼少期からは、想像も付かない豊かな生活。
けれどここは、息の詰まるような閉塞感に満たされている。

孤児だったメルをメイドとして雇ったのは、この屋敷の持ち主である某公爵だった。
彼は無口だが、慈悲深い人だと有名で、出自の分からないメルを親切に迎え入れてくれた。

『君はとても顔がいい。私の息子たちとも歳が近いから、きっと仲良くやれるだろう』

当時、メルはまだ13歳だった。
慈悲深いという言葉の裏に、利己的な大人の事情が隠れているなど、知る由もなかった。
0776美少女メイドと兄弟もの1 2/52014/08/10(日) 15:36:04.90ID:dR7VYMTf
それまでメイドの経験の無かったメルに、一から家事労働を教えてくれたのは、屋敷のメイド長のドロレスだった。
ドロレスは年配の柔和な女性で、時に母親のような厳しさを兼ね揃えていた。

『主人のために、忠義を尽くすこと。それが私たちの一番の仕事です。
 だから如何なることがあっても、主人の命じることに従いなさい』

朝のミーティングの際に、ドロレスは決まってメイド達にそう言い聞かせた。
そしてそれが、彼女の生真面目さをよく表していた。


半年を経て、メルは基本的な家事仕事を覚えたが、その後任されたのは図書室の掃除のみだった。
広い屋敷のため、やることは山ほどあるはずなのに、来る日も来る日もそれだけを命じられる。
忙しなく動き回る姉メイド達の姿を横目に、メルのいたたまれない気持ちは少しずつ膨らんでいった。

『ミス・ドロレス。図書室の掃除は終わりました。隅から隅まで、埃を落としました。
 私にも、姉さんたちの洗濯や料理を手伝わせてください』

ある日、メルはドロレスにそう頼み込んだ。
けれどドロレスは、首を小さく横に振り、メルを制した。

『メル、あなたはそんな事をしなくてよいのです。なぜならあなたは……』

ドロレスはそこで唐突に言葉を切った。
代わりに、とても哀れむような眼差しで、メルの頬を撫でた。

『さあ、文句を言わずに図書室の掃除をなさい。あなたの仕事は、それだけです』
0777美少女メイドと兄弟もの1 3/52014/08/10(日) 15:37:03.11ID:dR7VYMTf
この屋敷に現在住んでいるのは、公爵と夫人と二人の息子だ。

兄のカインは、漆黒の髪の毛をオールバックに固め、知的で涼しげな顔立ちをしている。
対して弟のアベルは、柔らかい栗毛で、自由奔放な雰囲気を漂わせている。
兄弟でこうも見た目が違うものかと驚いたが、聞けば母親が異なるらしい

カインは前妻との息子で、現在の公爵夫人との息子がアベルである。
前妻はカインが3歳の時に亡くなったそうで、ドロレスすらその顔を知らないそうだ。
何でも前妻が亡くなった際に、メイドは総入れ替えされたらしく、以降その話は禁止とされていた。
流行りの疫病でなくなったのでは、と噂されているが、今更確かめる術もない。


メルはアベルと同い年だった。カインはその4つ上である。
アベルは図書室などおおよそ似合いそうもない活発な少年だが、メルが掃除を行うようになってからは、よく顔を見せるようになった。

『君が新しく入ったメイドか。メイドなのに青い目の金髪なんて、珍しいな』

アベルは最初、そう言ってメルをからかった。
ようやく肩まで伸びたメルの髪を引っ張って、遠慮もなしに顔を覗き込んできた。
孤児院にいた乱暴な少年を思い出し、メルはひどく嫌がった。

『おやめください、アベル様! 私も髪を引っ張られると、痛いのです』

けれどアベルは、止めるどころか、むしろ面白がってメルに悪戯を仕掛けてきた。
図書室で勉強をするふりをしながら、掃除道具を隠したり、本をわざと床にばら撒いたりした。
メルは無言で片づけ、なるべくアベルに接触しないようにしたが、図書室という閉鎖された空間だ。
追い掛け回されて捕まると、アベルの気が済むまでくすぐられた。
0778美少女メイドと兄弟もの1 4/52014/08/10(日) 15:38:10.53ID:dR7VYMTf
ある日、メルはアベルに本を音読するように命じられたが、渡された本を開いたまま固まってしまった。
毎日図書室の掃除をしていながら、メルは文字を読むことが出来なかったのだ。
その様子に、アベルは驚いて目を丸くした。

『何だ、君は字が読めないのか?』

メルは恥ずかしくて、顔を伏せることしかできなかった。
けれど、それが少年の優越感を刺激したらしく、アベルは嬉しそうに微笑んだ。

『それじゃあ、こっちへおいでよ。僕が読み書きを教えてあげるよ』

末っ子特有のわがままさを除けば、アベルは基本的に素直で優しい少年だった。
たかだか一介のメイドごときに、熱心に読み書きを教える点からも、その性格の良さが伺えるだろう。
それがきっかけで、メルはアベルと少しずつ打ち解けて行った。
生まれて初めての教育を受け、メルはアベルに同年代ながら感謝と敬意を抱いていた。


二人の関係が崩れたのは、メルがようやく読み書きの基本を覚えた頃のことだ。
その日は雨が降っていたため、外でクリケットができないアベルは、朝から暇を持て余していた。
掃除の合間に字の練習をしていたメルは、アベルに腕を引っ張られ、図書室の隅に追いやられた。

『いいか、僕がいいと言うまで声を出すんじゃないぞ?』

アベルはそう言って、メルを床に座らせた。
ドロレスに刷り込まれた言葉を思い出し、メルは小さく頷いて身体を強張らせる。
―――主人の命じることに従いなさい。
0779美少女メイドと兄弟もの1 5/52014/08/10(日) 15:41:08.92ID:dR7VYMTf
アベルは遠慮なくメルのメイド服のボタンを外し、白い柔肌を撫でまわした。
膨らみかけの胸を揉み、淡い色をした突起を物珍しげにいじくる。
身体を異性に触られる恐怖に、メルは口元をきつく押さえ、時折震えそうになる唇を必死に噛んだ。
一通りメルの肌を堪能したアベルは、メルの耳元に唇を寄せて、そっと囁く。

『僕のかわいい、メル』

それはまるで、ペットに向けて話しかけるような口ぶりだった。
メルは有無を言わさず下ばきをずらされて、アベルの性器を擦り付けられた。
熱い少年の憤りを直に感じ、メルは思わず吐息を漏らす。
どちらのものとも付かないぬめりが、しんとした図書室に水音を立てる。

しかしその時は、さすがに挿入までは至らなかった。
アベルも勝手が分からなかったのだろう。
何度か穴を探すそぶりはあったが、やがて諦めて、擦りつける作業に没頭していた。
メルの足を両脇に抱えて、まるで疑似体験でもするように、アベルは腰を動かした。
そして最終的に、メルの紺色のスカートに白濁液を吐き出して、満足したようだった。

『さあ、もう声を出していいよ。後はきれいに片づけておいてくれ』

事を終えたアベルは、さっさと服を直しながら、メルにそう言い付けて去って行った。
メルはしばらく動くことが出来なかったが、やがて何をされたか理解すると、身体中が恐怖に震えだした。
アベルがどういうつもりだったにしろ、メルも一人の少女だ。
娼婦でもないのに、身体が汚されることを許せるはずがない。

メルは服の汚れを隠しながら、大急ぎでドロレスの元へ向かった。
ドロレスならきっと、このことを公爵夫人に進言してくれるだろう。
そしてアベルは、これ以上図書室に行かぬよう、きつく注意されるはずだ。

しかしながら、ドロレスはただならぬメルの姿を見て、『そうですか』と頷いただけだった。
まるで最初から、そうなることを予想していたかのような落ち着きぶりだった。

『話しは聞きました。メル、すぐに身体をきれいになさい。……それから、今日の事は絶対に口外してはなりません』

そう言い放つドロレスの目には、やはり哀れむような光が満ちていた。


(つづく)
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以上です
皆様台風にはお気を付けください……
0781名無しさん@ピンキー2014/08/11(月) 01:08:26.20ID:GhiRLm7v
カインがどう絡むかとか展開が気になります。
続きを楽しみにしてます。
0782名無しさん@ピンキー2014/08/28(木) 07:01:12.97ID:n+vz+6H0
保守
0785名無しさん@ピンキー2014/09/09(火) 01:32:52.90ID:mJoKqTYe
キャラの濃い専属メイドとのマンツーマン的なのもいいけど
数十人規模のモブキャラ気質メイドに囲まれた生活みたいのもまた
0786名無しさん@ピンキー2014/09/09(火) 01:50:21.57ID:MoYBcJaz
毎晩部屋にメイドさんを連れ込んで、エロいことするわけでもなく抱き枕にして眠りたい
0787名無しさん@ピンキー2014/09/09(火) 07:38:40.18ID:dY8tkhNe
大勢のメイドさんに日常の何気ない業務の一つとして、当たり前の様にエロい事したりされたりしたい。
「あ、御主人様勃起してらっしゃいますよ?少々お待ち下さい?よいしょっと、パク」みたいな。
0788名無しさん@ピンキー2014/09/09(火) 13:22:42.56ID:49B+u8jZ
そんなお屋敷で御主人様になれたら、メイド長さんにおねがいして、
「どこでも騎乗位」ルールを制定してもらおう。
0789名無しさん@ピンキー2014/09/10(水) 01:23:17.40ID:k2ASRA8M
起床で一はめ、着替えで一はめ、朝食中に一はめ、出かける前に一はめ。
登校途中はおつきのメイドさんと一はめ、昼食時にお弁当食べながら一はめ。
体育の時間の着替えで一はめ、終わりの会で一はめ、下校途中で一はめ、
帰宅したら一はめ、宿題しながら一はめ、姉や母に顔面騎乗されながら一はめ、
夕食食べながら一はめ、入浴前の脱衣で一はめ、湯船で競泳水着で一はめ、
身体を洗いながら一はめ、就寝前の家族のだんらんしながら一はめ、
ベッドメイクしてくれたメイドさんと一はめ、片づけに忙しいメイドさんと廊下で一はめ、
寝室でくつろぎながら一はめ、2ちゃんねるに書き込みながら一はめ、
睡眠中も勝手に跨られて一はめ。夜中トイレに行った帰りに一はめ。
そして起床前に夢を見ながら一はめ。そういう絶倫な坊ちゃまに私はなりたい。
0790名無しさん@ピンキー2014/09/10(水) 02:14:17.54ID:k2ASRA8M
あの腐れ坊ちゃまめが、あんなことを
ほざいてらっしゃるので、すみませんが、
マリアさん、みなわさん、いずみさん、みつきさん、安奈さん、
久遠さん、ゆいさん、さくやさん、まほろさん、エマさん、
アニーさん、アデーレさん、ターシャさん、ポリーさん、アルマさん、
メイさん、リリィさん、フローラさん、クレアさん、さよりさん、
美佐子さん、亜栗栖さん、鈴音さん、美香さん、
たっぷり搾り取ってやって下さい。
0791名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 09:53:21.76ID:Xu88zUKJ
ご主人様があってメイドができたのではない
はじめにメイドが存在しそしてご主人様が生まれた
0792名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 10:35:53.34ID:QKPtT+rN
館に迷いこんだ御主人の精を
むりやり日夜搾り取り続ける
恐ろしいメイド館ですね。
0793名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 20:28:44.14ID:QKPtT+rN
後深草院二条も、今でいえばメイドさんなんだろうか。
お母さんの大納言典侍は、内侍司の次官ってことだろうから、
女官長の副官で、幼い陛下の童貞奪い係だったらしい。
0794名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 20:37:39.88ID:KGB7a6ay
むりやりだなんてとんでもない
ありとあらゆるお世話を尽くして
ご主人は射精だけすればよい生活に浸るのです
0795名無しさん@ピンキー2014/09/20(土) 20:53:18.48ID:ZA6+4wY6
>>792
野良メイドってのは聞いた事があるが
メイドを持たない野良御主人様ってのは聞いた事がないな
おまいらみんなそうだろうが
0796名無しさん@ピンキー2014/09/21(日) 11:37:51.22ID:aapA1tfv
野良メイドさんと野良御主人様が、野合。

 あ、普通だ。
0798名無しさん@ピンキー2014/09/22(月) 21:26:14.41ID:tLAkK776
>>796
「俺はまだおまえをメイドと認めた訳じゃないぜ!」
「私だってまだあんた御主人様と認めてないわよ!」
と言うラブコメ路線でどうだろう。
0799名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 07:06:55.24ID:3+af7Yiv
俺たちは、まだ、上り始めたばかりだ。このメイドと御主人様坂をよっ!!

終わったorz
0800名無しさん@ピンキー2014/09/23(火) 22:44:47.62ID:3+af7Yiv
「おい、御主人。朝だちご奉仕してやるから、ちゃんと勃ててろよ」
「メイドさんはそんなこと言わない」
「じゃあどう言うんだよ」
「『明日は朝何時に起こしにあがりましょうか。わたくしがまいりますので』」
「御主人、悪いが、そんなメイドさんは騎乗位で腰の運動しないからな。
 いい加減このお館になれるんだな」
0801名無しさん@ピンキー2014/09/26(金) 10:06:13.33ID:4xpkhns2
ほかの属性と掛け合わせてみる

×体格差
大柄メイドとちび坊ちゃん(ショタも入ってしまうが)
ちょこまか小柄なメイドとでっかいご主人(メイドさんが仕事しづらそう)

×近親
兄or弟のご主人と妹or姉のメイド
多分腹違いとかでメイドさんは妾の子
もしくは先代がメイドに手をつけて産ませちゃった子

×人外
悪魔と契約してメイドとして働かせる
狐やタヌキをメイドとして使う
ランプをこすったらメイドさん出現

ほかなんかあるかなー
0802名無しさん@ピンキー2014/09/26(金) 20:20:51.88ID:jcV5L4tG
>>801
×特殊性癖
メイドさんは男の娘
ご主人様も女性でメイドさんと百合百合

×空想科学系?
魔法とかでメイドさんに変身してご主人様に奉仕
魔法とかでメイドさんから何かに変身してご主人様を守る
屋敷にやってきたor拉致してきた女性を洗脳してご主人様に絶対服従のメイドに
0803名無しさん@ピンキー2014/09/26(金) 21:14:20.83ID:oMyMQKUu
「男の娘」ってカマで結局男なんじゃないのか?
なんで百合?
0804名無しさん@ピンキー2014/09/26(金) 23:24:47.77ID:XGmYMV1H
×バトル
普通の武装メイド
×SF
普通のメイドロボ

>>801
>兄or弟のご主人と妹or姉のメイド
これ一般の漫画かTVアニメで見た気がする(弟は血縁関係に気付いてない)んだけど
何か心当たりある人いないだろうか
0807名無しさん@ピンキー2014/09/27(土) 13:30:03.58ID:2OcsS7SA
メイドさんが男の娘の場合、
ご主人が男→ホモに見えないホモ
ご主人が女→百合に見えるノーマル
どっちも倒錯的でおいしい

>>806
自分も同じ読み違いしてて今までイミフだったわ
0809名無しさん@ピンキー2014/09/28(日) 09:16:03.45ID:VAjuZSiE
「その糖蜜が入った壷でしたら、地下の台所の階段の裏手の棚の上の段のピクルスの瓶の裏にありますわ」ゆっさゆっさ
0810名無しさん@ピンキー2014/09/28(日) 10:49:43.52ID:TrLLY0Jw
>>809
はたらけw

>>795
そりゃメイドを持たないだけのご主人様を指して野良御主人様とは
言いようがないのだから聞いた事ないだろうよ
強いて言うなら没落とか勘当とかでホームレス化したようなご主人様のこととか?
(この場合無給覚悟で側を離れないメイドが付いてきてても問題ない)
主人とメイドではないけど鋼鉄の華っ柱の冒頭が確かそんな感じだった
0811名無しさん@ピンキー2014/09/28(日) 11:36:10.33ID:VAjuZSiE
御給金を払えれば御主人さまかも。
「問おう、あなたが、わたしの御主人様か」
「お嬢さん、ボクと契約してメイドさんになってくれる?」
0812名無しさん@ピンキー2014/10/05(日) 07:02:57.39ID:t27xusCF
「お嬢様、それは業務命令ですか?」
「そ、そうよ。さっさとちんこ固くしなさいよ」
「かしこまりました。それではまずお嬢様の下ばきを下ろして差し上げます」
「私じゃなくてあなたが、脱いで頂戴」
「固くするには、お嬢様から先に御ほうびをくださらないと」
0813名無しさん@ピンキー2014/10/05(日) 21:38:23.99ID:i8YZyDf5
ちょっとマテ
ちんこ生えたメイドは断固として解雇する!
0814名無しさん@ピンキー2014/10/05(日) 22:03:10.81ID:GksIdsGn
新入りの召使いたちの中からお嬢様の部屋付きメイドとして選ばれたのは
一見少女と見まごうような色白で華奢な美少年であった

男の娘メイドさんの誕生である
0817名無しさん@ピンキー2014/10/07(火) 07:40:33.53ID:pHAJxlDJ
お嬢様が実は男の子ってほうがありそうだな
家の事情で女の子として育てられるが、とあるメイドさんに出会って男としての自分が目覚める
純愛ものになりそうな予感
0819名無しさん@ピンキー2014/10/07(火) 08:51:31.19ID:MvoMET4b
そのパターンはいろいろと魅力的だ。
おねショタにもなりうるし、
うぶなメイドさんが「ちんちんのある女の子とちんちんのない女の子」という概念で惑う設定とか。
0820名無しさん@ピンキー2014/10/07(火) 14:59:54.67ID:x+vzxxMf
お嬢様:めちゃくちゃ美少女。気まぐれでワガママ。
たったひとりの跡取り男子で命を狙われやすいため、成人までは女子として育てられる予定だが実は男。
男であることは極秘事項で周囲に知られてはいけない。だが一人称は「ボク」。
見た目が女にも見える華奢なタイプのため、周囲はいわゆる「ボクっ娘」として受け止めている。

メイドさん:新入りメイド。容姿はごく普通。
隠しているが筋金入りのヲタで、収入はすべてヲタグッズに消える。
ノーマル・腐・百合全部いける雑食性でおにゃのこ大好き。


お嬢様「お前がボクの新しい部屋づきメイド?」
メイドさん(ボクっ娘キターーーーーッ!!!)
0821名無しさん@ピンキー2014/10/07(火) 17:47:15.29ID:4zo569F0
ボクお嬢様は真実を知らされているのだろうか。
圧倒的多数の女の子にはちんちんがないこと…
(だよね?知らないのは俺だけだったりしてw)
0824エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/10/23(木) 20:43:44.29ID:Q+MGYYhG
「おぼっちゃま、お呼びでしょうか」
「うん、呼んだよ。さ、入って入って。あ、ちゃんと鍵は閉めてね」
 むふふ、今日は待ちに待った新人のメイドさんが来てくれた。
 銀色の髪に、生真面目でかたそうな女の子。少し釣り目だけど、すごく可愛い、美少女だ。緊張してるのかな? ぜんぜん笑顔を見せてくれない。
「おぼっちゃま、御用がありましたらなんなりとお申し付けください」
「はいはい、御用ね。ええっと、名前はなんだっけ?」
「クレアとお呼びください」
「はいはい、クレアさん! それじゃね、まず僕のズボンとパンツを下ろしてくれないかな?」
 さっそく新人のメイドさんにセクハラ攻撃! 僕の得意技だ。
 僕はメイドさんにエッチなイタズラをするのが大好きで、それでこれまで何人ものメイドさんを辞職させてきた。このクレアさんも、一見まじめそうな顔してるけど実際は恥ずかしくてしょうがないんじゃないかな?
 
 クレアさんは顔色ひとつ変えずに、僕のズボンとパンツを下ろしてくれた。そうすれば当然、僕のアレがびよんっと丸出しになる。
「えへへへ、クレアさん、どう?」
「どう、とは?」
 おや、このクレアさん、僕のペニスを見ても顔色ひとつ変えないや。まぁ、でも、冷静を装うメイドさんはこれまでもいたしね。嫌がらないなら、遠慮しないでやっちゃおっかな!
「クレアさん、頼みがあるんだけどさ。僕のチンチンを扱いてくれない?」
 ここで8割のメイドさんは嫌がる。2割は嫌々やってくれるのが普通だ。

 でも、クレアさんはそれでもまったく意に介さない様子で
「かしこまりました」
 僕のペニスを握って、優しくしごきはじめた。
「ウッ!」
 あまりにも抵抗なくやってくれたので、僕のほうがびっくりした。
 あれっ、このメイドさんマセてるのかな? それとも、やっぱり本音は恥ずかしがってる? 
「あっ……」
 き、きもちいい。柔らかい手でシコシコされるのはすごく……いい!
 クレアさんは、無表情だった。僕はさらにからかって
「クレアさん、出そう! か、顔に出していい?」
 クレアさんを驚かそうとしてみた。
 でも、クレアさんは
「かしこまりました」
 と、なんと嫌がるどころか、自らペニスの正面に立ち、さらにしごく力を強め始める。
「うっ、あ!」
 こ、これじゃぁ本当に、クレアさんの顔にかかっちゃう! い、いいのかな? クレアさんはぜんぜんノーリアクションだし! クレアさん、後で怒っても聞かないからね!
「ん、おぉっ!」
 僕は我慢できなくなって、クレアさんの顔めがけておもいっきり射精してしまった。
「…………」
 クレアさんは精液がかかりそうになった左目を閉じただけで、ぜんぜん反応を示さない。
「あ、ご、ごめん」
「いえ、ご命令ですので」
 クレアさんはぜんぜん気にしない様子で、ぼくのことをじっと見て
「他にご命令はありませんか?」
「あっ! い、いや、いいよ! 今日はもう! 戻って」
「かしこまりました」
 クレアさんはつかつかと部屋を出て行った。

 まさかあんなに無抵抗で僕のいいなりになってくれるなんて。やせ我慢してるのかな? どこまで耐えられるだろう、これは面白くなってきたぞ!
0825エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/10/23(木) 21:10:13.11ID:tK4u9izk
「お呼びでしょうか、おぼっちゃま」
「うん、呼んだよ。さ、入って入って」
 なんでも無表情でこなせるすごいメイドのクレアさん、初日のイタズラにも耐え切ったけど、今日のはどうかな?
「なにか御用でしょうか」
「うん。実はね、さっきからムラムラしちゃって困ってるんだけど」
 僕は椅子の上に立って、ズボンとパンツを下ろし、ペニスを突き出して
「ちょっと精液だしてくれない? これ、口に咥えてよ!」
 クレアさんの顔めがけて、ペニスを突き出した。狙いはばっちり、ちょうどペニスの先がクレアさんの口に当たって、ペニスの先でキスを奪った!
 クレアさん、これでも嫌がらない。それどころか、また顔色も変えずに
「かしこまりました」
 なんと承諾してくれた!

 僕はベッドに仰向けになって、クレアさんには顔を僕の股に埋めてもらう。
「さ、咥えて、クレアさん」
「かしこまりました。おぼっちゃまのものを咥えさせていただく最中は、ご命令にお返事ができませんが、命令は受けますのでなんなりと。では、失礼します」
 クレアさんは堅苦しい前置きをすると、僕のペニスをいきなり口に含んでくれた。
「うおぉ!?」
 クレアさんの口の中! あったかくて、柔らかくて、痛くない程度に歯があたったりざらざらの舌がペニスの裏を舐めてくれたりしてたまらない!
「ク、クレアさん! 吸って!」
 僕が命令すると、クレアさんは僕のペニスを思いっきり吸ってくれる。き、きもちいい! 出そうだっ!
「クレアさん! クレアさん、もっと奥まで咥えて!」
 クレアさんは口を大きく開けて僕のペニスを根元まで飲み込んだ。口のさらに奥、喉の感触が伝わってくる。口の中よりはすべすべしていて、これはこれでまた、気持ちいい!
「クレアさん……僕、もう!」
 僕はたまらなくなって、クレアさんに命令することも忘れ、クレアさんの頭を掴んで激しく前後した。
 きもちいい! そこらのオナホールなんて問題じゃないくらいだ! クレアさんの体温と、絶妙な口の中の凹凸!
 僕が突き上げるたびにクレアさんが我慢しきれずに「ウッ、ウッ!」と声をあげてしまうのも、またたまらなく可愛らしい!
「クレアさん、出すよ、飲み込んでね!」
 僕はクレアさんの口の中めがけて、思いっきり射精をした。

 クレアさんの小さな口の中が僕の精液が一杯になり、右ほっぺたが膨らんだ。あたりまえだ、実は今日のために、精液の出が良くなるという亜鉛の薬を毎日いっぱい飲んで、六日間も射精を我慢していたんだ。
 きっとクレアさんの口の中は、僕の、特別に苦くて濃い精液がいっぱいになっているに違いない。口の中に入りきらずに、口元からぴゅっ、と精液が噴出してしまった。
「ほら、クレアさん。いきなり飲み込んじゃだめだよ? 口の中で、よーく味わって」
 クレアさんは僕の命令通り、頬を少し膨らませたまま我慢している。偉いなぁ。あっ、でも口元から、ほんのちょっとだけこぼれてるよ。
「クレアさん、一滴も吐き出しちゃダメって言わなかったっけ? だめだなぁ。……いいよ、もう飲み込んで」
 もちろんそんなこと言ってないけど、僕の言う事は絶対だ。クレアさんは口いっぱいの精液をごくんと飲み込んで、口元を拭いてから
「申し訳ありませんでした」
 僕に深々と頭を下げた。

「だめだね、クレアさん。そんなことじゃ」
 僕はわざとクレアさんに冷たく当たる。
「クレアさん、今晩も僕の部屋にきてよ、お仕置きするからさ」
「かしこまりました。謹んでお受けいたします」
 クレアさんは、僕にもう一度頭を下げて、部屋を出て行った。
 従順でいい子だなぁ。これは、いいお仕置きを準備しておいてあげないとね!
0826エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/10/23(木) 21:46:58.71ID:tK4u9izk
「お待たせいたしました、おぼっちゃま」
「あぁ、よく来たね。偉いよ」
 クレアさん、ちゃんと指定した時間通りに来てくれた。さて、これからお仕置きの時間だ。
「クレアさん、言ったとおり、パンツは脱いできたんだよね?」
「はい。おぼっちゃまがご命令なされたとおりに」
「ほんと? じゃ、ちょっとスカートたくし上げてみてよ」
 クレアさんは何も気にせずに、スカートを持ち上げて、股間を丸出しにした。
「おぉっ!」
 本当にノーパンだ! 可愛いアソコが丸見えになっている!
 陰毛がなく、ぷくっとした可愛い大陰唇がぴったりと閉じて、すじになっている。
 お母様のアソコは見たことがあるけど、こんな女の子のをみるのははじめてだ。すごくきれい!

「さてと、じゃぁお仕置きだね。クレアさん。その部分の名前を、口に出していってみてよ」
「……その部分? 女性器のことですか?」
「そんなつまらない名前じゃなくってさ、ほら、もっとかわいい呼び方があるでしょ? さいしょが「お」で」
「……おまんこ、ですか」
 うひょーっ! 抑揚がない女の子の声で、こんな言葉が聞けるだなんて!
「……そうだねぇ、じゃぁせっかくなら、そこのことは「クレアのだらしない淫乱セックス穴」って呼ぼうか」
「かしこまりました」
「それじゃ、僕におねだりしてみてよ。その部分を、ひろげてください、ってさ」
「かしこまりました……おぼっちゃま、どうか、クレアのだらしない淫乱セックス穴をひろげてくださいまし」
 おぉっ、やっぱり本人に直接言わせたらたまらないなぁ……それじゃ、遠慮なくいこうかな。
「よく言えたね、クレアさん。それじゃぁごほうびだ。じっとしてるんだよ」
「かしこまりました」
 僕はクレアさんのおまんこに手を伸ばして、指でひろげてみた。

 くぱっ

 おっ! きれいなピンク色のひだひだ! まだ広げたことがないのかな、ぴったり密着してたみたいで、膣の穴もすぼまってよく分からない。
「僕は手が疲れたな。クレアさん、僕の変わりに自分で広げてよ」
「かしこまりました」
 クレアさんは自分のアソコに手を宛がい、僕がやったのと同じように、アソコをくぱっと広げた。
「うーん、そうだなぁ。クレアさん、メイド服が邪魔だね。ベッドに横になってよ」
 クレアさんをベッドに寝かせ、両手を自由にさせる。そして
「さぁクレアさん、おもいっきりひろげてみて!」
 指示をしてみた。クレアさんがさっきと同じように、くぱっと、ピンクの粘膜を拡張する。
「もっと、両手をつかって広げて」
 クレアさんが両手で広げ始める。おぉっ、ピンクのひだひだが伸びて、膣が見えてきたぞ!
「もっと、もっと広げるんだ」
 ぐぐぐっ、と、ピンクの粘膜が伸びきり、膣がひっぱられて口を開いていくっ!
「も、もっと、もっと!」
 クレアさんは今まで掴んでいた内側の粘膜に指をかけて、ぐいっと拡張した。
「おぉっ!」
 膣がかぱっと開いて、膣の中の壁がむき出しになった! も、もしかして、まだいける?
「クレアさん、もっと開いて! もっとも〜っと、ぐーっと!」
 クレアさんはなんと膣のなかに指をかけて、おもいっきり引っ張って広げてくれた!
 膣は四方に引っ張られて大きく口を開き、しわが伸びて中が丸見えだ!  

 ここまでやってくれるとは思わなかったけど、嬉しい誤算! もちろん押しおきだから、当然、これでは終わらせない!
 僕は、お母様のアクセサリー入れの中から持ってきた金属のリングを、クレアさんの膣に押し込んだ!
「クレアさん、もう手を離していいよ」
 クレアさんが手を離したところで、リングが膣にしっかりはまってしまい、膣が丸く開きっ放しになっている。
「クレアさん、今日のお仕置きはこれだからね。このリング、僕がいいよっていうまで外さないこと」
 あはは、これはいいや。クレアさんはこれから僕が許可するまでずっと、膣を開きっ放しで、ぷりぷりの膣内肉を露出させたまま働かなきゃいけないんだ。
「謹んでお受けします」
 と、クレアさんは言ってるし。本当に愉快だ。僕はクレアさんに「ぜったい外さないこと」と言いつけて部屋から出してやり、満足して眠りについた。

 クレアさんのリングのことを、僕は翌朝にはすっかり忘れて、外せという命令もしなかった。
 彼女は従順にも「外してよろしいですか」なんてことさえ聞かずにお仕置きに耐え続け、なんと四日間も、膣内にリングを入れたままで過ごしてくれた。
0830エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/10/29(水) 23:34:22.16ID:yMbU0dxB
「おぼっちゃま。お誕生日おめでとうございます」
「うん、ありがとう、クレアさん」
 僕はベッドで仰向けに寛ぎながら、クレアさんの挨拶に応える。クレアさんはいつものように、笑顔は見せてくれないままで僕の誕生日を祝ってくれた。愛想がないなぁ。
 でも、そんなことはどうでもいいんだ。僕はこれから、クレアさんにある要求をしようと思っている。
 そのことを想像するだけで、胸がドキドキして、ペニスが熱くなってしまうほど、とんでもないお願いだ。
「ねぇ、クレアさん。クレアさんから特別なお誕生日プレゼントが欲しいんだけど」
「なんでございましょう。なんなりと承ります」
「それじゃぁね、初体験させてよ! もちろんクレアさんの身体で、ね!」
 僕はこのことをクレアさんに要求するのが楽しみで仕方なかったんだ。それとも、さすがのクレアさんもこれはダメかなぁ?

「かしこまりました。では、失礼いたします」
 えっ、いいの!?
 クレアさんはなんのためらいもなく、僕のズボンのファスナーを下ろして、ペニスを剥き出しにしてしまった。
 僕のペニスはもう、ギンギンに勃起している。クレアさんは僕の目の前で、メイド服のままでパンツを脱ぎ、僕の上に跨ってくれた。
 僕はもうドキドキが止まらなかった。そ、そんな! クレアさんならやってくれると思ったけど、まさか何のためらいもなくOKだなんて。こんなにあっさり筆卸をしてもらえるなんて信じられない!
0831エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/10/29(水) 23:36:48.55ID:yMbU0dxB
 クレアさんは、一切の躊躇なく、僕のペニスの上に腰を下ろした。
「んっ!? んおっおぉ!」
 思わず変な声が出てしまった。クレアさんが腰掛けると同時に、みち!と突き抜ける感触が走り、僕のペニスは柔らかくて温かくてきつい穴の中にぬるりと入り込んでしまった。
 き、気持ちいいっ! クレアさんの脈拍が、膣を通じて感じられる! 温かくて、キュンキュン締まる! も、もう永遠にこうしていたい……
「おぼっちゃま、痛みはありませんか?」
「はぁっ……う、うん……」
 僕はマヌケな声をあげてしまった。でも、それからまたすぐに、悲鳴みたいな声をあげさせられることになる。クレアさんが腰をゆっくり前後に動かし始めたからだ!
 クレアさんの腰が僕の腰に擦り付けられる。クレアさんの膣から僕のペニスがずるずると引き出されては、先端辺りまできたところで、またゆっくりと膣に押し戻される。きつい膣を内側から広げ、膣肉に締められる感触がたまらない!
 クレアさんが出した愛液のせいで腰が滑ってぬるぬるしはじめ、クレアさんの動きが激しくなる。背中がぞくぞくする。で、出そうだ!
「クレアさんっ! で、出るよっ! いいの? だ、出しちゃいそう!」
 さすがに中に出すのはまずい、僕はそう思ったけど、クレアさんは頬を染めつつも全く動揺せずに
「かしこまりました」
 と、応えてくれた。

 えっ、そ、それって…………
 中出しOK!?
「うぁっ、く、クレアさんっ!」
 やばい! 僕は今日も、この日のために亜鉛の薬と自慰我慢をして溜めに溜めている。このままじゃ、クレアさんの中に特別に濃い精液を出して、彼女を孕ませてしまう!
 でも、そんな危機感は、あまりの気持ちよさに薄れてきた。そうだ、考えてみればなにも問題はない。僕は主人で彼女はメイドだ。避妊も責任も、彼女に任せたって僕は罰されない。

 僕はもう、思考を停止させて快楽に身を任せた。
 精液が勢いよく噴出して、クレアさんの一番奥にたたきつけられる。気持ちよすぎて、自分でも信じられない量が出てしまった。精液は彼女のお腹に入りきらずに垂れて広がり、僕の下半身までどろどろになってしまった。

「おぼっちゃま、お体の調子に悪いところはございませんか?」
「う、うん、ないよ……」
 僕は仰向けになったまま、満足してクレアさんに身を預けていた。クレアさんは、清潔で柔らかいタオルで、汚れきった僕の股間を拭いてくれている。
「えっ……?」
 僕はその様子を見て目を疑った。クレアさんが僕のペニスを丹念に拭いてくれたけど、そのタオルに、僕の精液と彼女の愛液と……それから少しだけ血がついている!
 僕の血じゃない、これはクレアさんのものだ、ということは、まさか……

 僕は改めて、ベッドに大の字になった。
 あぁ、信じられない。終わった今でも夢みたいだ。まさか本当に筆卸をしてもらえるなんて。しかも、しかもクレアさんから処女を奪って、だ!
「おぼっちゃま、今晩はお疲れです、ごゆっくりお休みください」
 クレアさんは僕の身の回りを綺麗にすると、いつも通りに静かに立ち去っていった。
 すごいな、クレアさん。同様ひとつもしないんだ。処女を奪われて、お腹の中には僕の子種をたっぷり仕込まれてしまったのに。

 行為の最中も、顔を赤らめたり、膣がきつくなったりするだけで、まったく無表情だった。でも、機械のように働いてくれる彼女は、間違いなく普通の人間だ。
 彼女をどこまで苛められるのか、確かめたい。試してみたい。あのクールな顔が崩れる瞬間が見たくてたまらなかった。
0832エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/10/30(木) 01:05:49.57ID:hskFwRQ4
「おぼっちゃま、具合はいかがですか?」
「うーん、熱っぽいな……」
 不覚にも、僕は風邪を引いてしまった。ここ数日は頭が痛いし全身がだるくてしょうがなかった。
 クレアさんは僕が風邪で寝込んでいる間、一日中、夜も寝ないで僕を看病してくれた。まぁ、メイドだから当たり前か。彼女のおかげで、僕はだいぶ元気を取り戻してきた。

 ところで、こうしてベッドでじっとしていると、男である以上はむらむらとしたものが溜まってきてしょうがなくなる。
 よし、ここはひとつ、頑張ったクレアさんにご褒美をあげることにしよう。

「クレアさん、だいぶ良くなってきたよ、ありがとう。ところでさぁ、クレアさん。頼みがあるんだけど」
「なんなりとお申し付けください」
「僕、ずっと寝ながらクレアさんのことを見てたんだけどさぁ」
 クレアさんが僕のことを看病して、氷嚢を取り替えてくれたり、具合をみてくれているときに、僕の視点は彼女の胸一点しか見ていなかった。
 クレアさんはなかなかおっぱいが大きい。特に、僕の傍にいてくれるときは、前傾するたびにその迫力と見える谷間に圧倒されていた。
 こんなものすごいものを見せ付けるだけなんて、そんなのないよね?

「クレアさん、おっぱい大きいよね。どんな感じなのか気になってたんだ、ちょっと見せてよ」
 僕がそう頼むと、クレアさんは
「かしこまりました」
 と、いつもどおりに応えて上半身を脱いでくれた。

「おおっ!」
 すごい、張りがあって大きなおっぱいだ! 乳首はきれいなピンク色。ツンとしてるのがなんとも可愛らしい。
 僕はクレアさんに一言をかけることさえせず、ためらいなくそのおっぱいに手をかけた。
 おぉっ、思い切り掴むと指の間に肉が食い込んで柔らかい。ぷにぷに、なんてものじゃない、ムニュムニュだ! 僕はその感触が楽しくて、夢中になって、両手でクレアさんのおっぱいを揉んだ。

「おぼっちゃま、熱がまだ少し引かないようです。氷嚢をお取替えします」
「クレアさん、ちょっとまって、そんなのよりずっと効くのがあるよ。そのおっぱい、僕の頭の上に乗せてくれればいいんだ」
「かしこまりました」
 思わず喜びの声をあげたくなる。僕が仰向けに寝るその真上に、クレアさんがおっぱいを垂らしてたぷん!と僕の額の上に乗せてくれた。や、柔らかくていい匂い! 視界がおっぱいで塞がれるのがこんなに幸せだなんて……
「クレアさん、しばらくこのままでいてもいい?」
「ご命令とあらば」
 僕はしばらく、風邪の苦しさも忘れて、彼女のおっぱい枕を堪能した。

 その甲斐あってか、僕の風邪は翌日には良くなっていたんだけど……
「クレアさん、昨日のおっぱいが効いたみたいなんだ。今晩も頼むよ。あっ、でも、今日はせっかくだから……おっぱいじゃなくて、おまんこのほうを枕にしてもらおっかな」
「かしこまりました」
 ふふふ、今夜はクレアさんの股間に顔を埋めて眠ることが出来るんだ!
0833エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/10/30(木) 01:32:11.95ID:hskFwRQ4
「クレアさん、いつもお疲れ様」
「もったいないお言葉、ありがとうございます」
 僕は窓ガラスを掃除するクレアさんに、労いの言葉をかけてみた。
 僕の住むお屋敷はとても広くて窓がたくさんあるのに、天井付近の小窓ひとつに至るまで毎日ピカピカだ。それは、クレアさんが毎日お掃除を頑張っているから。
 だけど僕は別に、そのことを褒めてあげたくて言葉をかけたわけじゃない。
「クレアさん、もっと窓ガラスをきれいにできないの?」
「ご満足いただけず申し訳ございません」
 クレアさんに不満を言うと、クレアさんは素直に謝ってくれた。
 もちろん、僕がむちゃくちゃを言ってクレアさんを困らせているだけだ。いまの窓ガラスはこれ以上掃除なんてしようがないくらい綺麗で、ケチのつけようなんてない。
 でも、僕の言う事は絶対だからね。

「クレアさん、もっと真剣に窓ガラスを掃除してくれなきゃ、この廊下はお客様だって通るんだから困るよ」
「はい、直ちに掃除をやり直します」
「ちょっと待った、今のままでやり直しをしたって結果は同じだよ。掃除の仕方をかえなくちゃ」
 そういって、もちろん、今日もクレアさんに無理難題を要求するつもりでいる。

「クレアさん、このお屋敷の窓ガラスは繊細なんだ。だから、もっと柔らかいもので拭いてあげなきゃだめだよ。そう、たとえばこれとかね」
 僕はクレアさんのメイド服を素早く引っ張って、エプロンを剥がし、彼女のおっぱいをぷるんと露出させた。
「クレアさん、今からこの窓ガラスを、おっぱいで拭いて。きれいに掃除するんだ」
「かしこまりました」
 クレアさん、服を脱がされようが、僕に無理を言われようが顔色をかえない。そして、クレアさんは窓ガラスに身体を押しつけ、本当に、おっぱいでガラスをこすりはじめた。
「クレアさん、そのままでいてね!」
 僕は慌てて中庭のほうへ回り、外側からクレアさんの掃除の様子を眺めることにした。

 うおおっ、なんという圧巻。
 クレアさんの大きなおっぱいが窓ガラスに押し付けられてぶにゅ〜っと広がり、乳首が埋もれて、クレアさんが動くたびに引きずられるように動き回っている。
 クレアさん、いつものように顔色をかえずに淡々と、窓ガラスの隅から隅までおっぱいで拭いている。もちろん、普通に拭き掃除したほうがよっぽどきれいだ。
0834エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/10/30(木) 01:32:54.26ID:hskFwRQ4
 僕は彼女のおっぱい窓ふきを十分に堪能したあと、彼女のもとへと戻った。
「クレアさん、もういいよ。クレアさんのおっぱいじゃ窓ガラスきれいにならないや。ダメだなぁ」
「申し訳ございません」
「そんな役立たずのおっぱいじゃ、僕のチンチンを満足させるのがせいぜいだよ。クレアさん、汚名返上だ、僕をこの場で満足させて」
 僕はムラムラが抑えきれず、彼女をその場で押し倒して身体の上に跨り、おっぱいの間にむりやりにペニスを挟ませた。おっぱいが大きすぎて、僕のペニスがさきっちょのほうを残してほとんど埋もれてしまう。本当にいやらしいおっぱいだなぁ。
「さ、クレアさん、なにぼんやりしてるのさ? 早く僕を満足させてよ?」
「かしこまりました、ただちに」
 クレアさんはすぐに、自分の胸を両手で挟むようにして、僕にパイズリをしはじめた。
 おおっ! こ、これはまたきもちいい! 膣や口の中とは違って、ただただ柔らかく、僕のペニスを潰すように包み込んでくれる。おっぱいが上下に揺れるたびにまるで飲み込まれるような感覚だ!
 さっきのおっぱい窓拭きで既にギンギンだった僕のペニスは、もうこの時点で爆発寸前だった。
 僕はクレアさんの顔を押さえつけて、むりやりに下を向かせ、それから一気に全部開放してクレアさんの顔めがけて射精した。

 ここしばらく、クレアさんに嫌がらせをするために何度もサプリメント薬を飲んで、精液を濃くしてきた。
 そのせいなのか、今の僕は薬を使わなくとも、前よりも濃く、より多くの射精が出来るようになっている気がする。僕の竿から精液はビュルビュルと溢れるように吐き出され、クレアさんの顔が真っ白になるまで噴出し続けた。
 ふぅ、おっぱい射精はだいぶすっきりするな。射精が終わった後、僕はクレアさんのおっぱいを両手で強く挟んで、残った精液を一滴残らず搾り取り、精液にまみれたペニスはクレアさんのおっぱいの汚れていないところに擦り付けてきれいにした。
 それから僕は何食わぬ顔で立ち上がり
「ほら、クレアさん、いつまで寝てるの? 後始末は?」
「申し訳ありません、直ちにいたします」
 クレアさんは上半身べたべたのまま立ち上がり、メイド服を着直して、僕に頷いた。目を開けずに顔を拭ったクレアさんに対して、僕は
「床に零さないでよ。ちゃんときれいにしておくんだからね」
 と言いつけて、その場を彼女に任せ、すっきりとしたまま自室へと戻った。
0835名無しさん@ピンキー2014/10/30(木) 01:33:00.55ID:ikD6GtR+
GJ!
いつまでもクールなクレアさんいいね!
また続きを楽しみに待ってるよ!
0836名無しさん@ピンキー2014/10/30(木) 01:45:46.50ID:ikD6GtR+
もしかして、投下中に邪魔しちゃったかな。
だとしたら申し訳ございませんでした。
0838名無しさん@ピンキー2014/10/30(木) 02:08:33.49ID:ikD6GtR+
>>837
わざわざ御返信ありがとう。
邪魔してなかったのならよかったです。

クールな顔したまま窓ガラスに巨乳をグニュグニュにじりつけ続けるクレアさんをずっと眺めてたい
0839名無しさん@ピンキー2014/11/01(土) 12:16:44.41ID:ABgal7ft
クレアさん不感症? いや愛液でてるから我慢してるだけかwktk
0841名無しさん@ピンキー2014/11/02(日) 23:12:40.64ID:7SN1hhzv
これは楽しみだわ。
クレアさんみたいな人ほど、タガが外れると反動がスゴそう(願望
0842エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/11/03(月) 15:59:28.32ID:J4s9xtn4
「クレアさん、これからお風呂に入るんだけどさ。背中を流してくれない?」
「はい、かしこまりました」
 お風呂くらい一人で入れるに決まってるけど、今日は両親が不在なので、クレアさんにお風呂についてきてもらうことにした。
 クレアさんに頼めばなんでもしてくれる。もちろん背中を流すことも、それ以上のこともね!

 お風呂についてくるとき、クレアさんはどんな格好をするのか、まさか全裸とかエッチな格好で着てくれるのかと思ったけど……違った。濡れても良い用に、薄めのメイド服があるみたいだった。
 僕は最初、ちょっとつまらないと思った。僕は湯船に浸かってくつろいだけど、クレアさんはじっと入り口に立ったまま、僕の様子を見守っている。
 
 さて、しかしこうしてじっとしていると、当然、お風呂の湯気がクレアさんの服を湿らせてくるわけで。
 僕が湯船で粘っているうちに、クレアさんのメイド服がぴったりと彼女の肌に密着し始めた。生憎、上は透けてみえないし、下はスカート。
 それでも、これはこれでなかなかエッチな格好だ! なにしろ、クレアさんのおっぱいはボリューム満点だからね! 身体のラインも綺麗に映って、すごく色っぽい。お風呂の熱気でクレアさん自身が火照ってきたのもまた魅力的だ!

 もちろん僕は、クレアさんに手出しをしないなんて意気地なしなわけがない!
 僕はお風呂から上がって、全裸もかまわずクレアさんに見せつけながら彼女に歩み寄り
「クレアさん、その格好、邪魔じゃない? 服だけでも脱いじゃっていいよ。どうせ僕しかいないんだしね。下着もぜんぶ脱いじゃえば?」
「……ご命令とあらば」
 クレアさんは僕の命令で、メイド服をその場で脱いだ。そうすると、彼女はみるみる下着だけの格好になってしまう。ブラジャーは地味なものだったし、下着には、水辺だからかパンティではなくスパッツのような幅広いショーツを履いていた。
「おっと、待った! ショーツだけは脱がなくいいや」
 クレアさんが下まであっさり脱ぎそうになったのを止めてあげた。もちろん情けなんかじゃない。股間にぴったり張り付いたショーツはすごくエッチだからだ! ふっくらした大陰唇まで丸見え! ……おっと、ペニスの頭が持ち上がってきた……
 
 僕はクレアさんに命じて、身体の隅から隅まで丁寧に洗わせた。自分で洗えるところも全部任せてみたけど、さすがはプロのメイド。身体の洗い方も丁寧で上手だ。
 しかも、クレアさんの裸体に近い素肌が間近にある! おっぱいが揺れるのも感じるし、クレアさんの温かい肌がたまに触れ合ってしまう。
 クレアさんの顔を見ると、クレアさんは相変わらず真面目に僕の身体を洗っているけど、お風呂の熱気で頬が赤らんでいる。もう、興奮が抑えられない。もうペニスはギンギンになって、ガマン汁が流れ出そうだ!

「おぼっちゃま、性器は、ご自分で洗われますか?」
「あぁ、お願いできる? あとねぇ……せっかくなら、ちゃんとした名前で呼ぶんだよ。『おちんちん』ってさ」
「かしこまりました。では、おぼっちゃまのおちんちんを、洗わせていただきます」
 クレアさんの口からそんな言葉が出るってだけでもなかなかそそるものがあるのに、クレアさんは僕のペニスを洗い始めた! 
 き、きもちいい! さすがに敏感な部分を洗うだけあって、決して痛みがないように、優しく洗ってくれている。だ、だめだ、これ、出そう……!
「クレアさん! しっかり握って、目を離さないでっ!」
「はい、かしこまりました」
 僕はガマンできずに、クレアさんにそう指示する。クレアさんは僕の竿を優しく握り、一切顔を逸らさずにいてくれた。その柔らかい手で握られたら、も、もうガマンできない!
 僕はクレアさんの顔に、また、思いっきり精液をぶちまけてしまった。それだけじゃない、勢いあまって、クレアさんの手にも、胸にも身体にも、精液がべったりになってしまう。

 ふーっ、すっきり。と思ったのに、目の前にいるのは僕の精液でぐちゃぐちゃになりながらも、冷静さを崩さない、半裸のクレアさん。こんな姿を見たら、せっかく発散した興奮がまたぶりかえしちゃうじゃないか! 
 う……クレアさんのおかげで僕もだいぶ鍛えられてきたかな、早くも勃起が回復してきたぞ!
「クレアさん、ごめんね」
「いえ、大丈夫です。ご心配ありがとうございます」
「大丈夫じゃないよ、そんなに滅茶苦茶になって。いいよ、僕が今すぐ洗ってあげるから、今度はクレアさんが座ってよ」
 もちろん、真面目に洗ってあげるとは言ってないけどね!
0843エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/11/03(月) 16:00:58.90ID:J4s9xtn4
「申し訳ありません、おぼっちゃま」
「いいよいいよ、僕が汚したんだからね、責任をきっちりとってあげるよ」
 僕は精液まみれになったクレアさんの身体を洗ってあげることにした。彼女の今の格好は、ショーツ一枚だけ。肌もしっとりして、すごいエッチだ。こんな格好のメイドさんを見過ごすわけがないよ!
 僕はとりあえず、射精の反動で落ち着いている間に、クレアさんの全身の精液をさっさと洗い流してあげた。クレアさんの素肌には、もちろん直で触らせてもらう。
 うわぁ、クレアさんの肌、どこもすべすべて柔らかくて温かい。ちょっと細身で引き締まっているところもあり、かつ柔軟。最高だ! 一日中だっこして寝たいくらいだよ。
 クレアさんは僕が身体を洗っている最中もずっと大人しく僕に従っていた。ためしにおっぱいを思い切り掴んでみたけど、文句は言わない。すごいや、クレアさん。それじゃ、こっちもいいのかな。
「クレアさん、アソコも洗ってあげるよ。精液がかかって妊娠しちゃったら大変だもんね。ほら、股を開いて」
「かしこまりました」
 クレアさんは僕の目の前で、足を開いて性器をあらわにしてくれた。おぉっ、ショーツ越しなのに大迫力。びしょ塗れになったショーツは彼女の割れ目にまで食い込んで、大陰唇の形がはっきり分かってしまう。
 僕はクレアさんに命令もせず、クレアさんのショーツに手を伸ばして彼女の性器を弄り始めた。彼女はじっとしてくれている。これは、いくら弄ってもいいってことだね?
 僕はショーツの上から、彼女の大陰唇ばかりを執拗に弄り続けた。柔らかいおっぱいとはまた違うけど、ぷにゅぷにゅモチモチとして可愛らしい。彼女との初体験の時、彼女の膣内は最高に気持ちよかったけど、今度はこの外側の柔らかさも意識してみようっと。
 僕は彼女の性器の外側をたっぷり揉み回した後で、両手で、大陰唇を左右からぎゅーっと押し潰すように挟んでみた。うわぁ、柔らかい。僕の手の間に挟まれて、大陰唇が潰れて平たくなっていき、中の具まではみ出してくるのがショーツごしにもよく分かる。
 そうやって二回三回と大陰唇をいじめているうちに、たまらなくなったのか、割れ目の間からクレアさんの愛液が搾り出されて、ショーツまで染み出してきてヌルヌルしはじめる。
 僕はクレアさんの割れ目に指をかけて、おもいっきり開いてみた。ショーツ越しでも中の形がくっきり分かってしまうのが、またたまらなくエロい。割れ目の間に糸を引いた、さすがにクレアさんも感じてきたのかな?
 そう思って顔を見上げても、クレアさんはいつもどおり、冷淡な表情を崩していない。
「クレアさん、まったくいやらしいな。せっかく洗ってあげてるのに、ヌルヌルしてきたよ?」
「申し訳ありません、おぼっちゃま」
「いけないな。それじゃ、きれいになるまで僕が洗ってあげるから。ショーツ脱ぎなよ」
「かしこまりました。お願いいたします」
 クレアさんは僕の指示通り、ショーツを脱いで腰掛け、再び足を開いた。おぉっ、スパッツごしでもエッチだった性器は、やっぱり直でみるとたまらないな……ぼくが弄りすぎたせいで、ちょっと赤くなって愛液を漏らしているのも、エッチだ。
 僕は石鹸と柔らかいスポンジを手に取った。いくら柔らかいといえど、スポンジだと、素肌にはちょっと荒いかもしれない。まして性器なんて敏感で繊細なところを擦ったら、下手をすれば痛くなってもおかしくはなかった。
 でも、いいよね。僕はかまわず、クレアさんの割れ目に石鹸をぐいっと押し込んで、割れ目に挟み込ませるようにして石鹸をなじませた。
 そうして適度に泡立ったところで、今度はスポンジを直接あてがい、ぐにぐにとこすり付ける。
 クレアさんの性器が乱暴に擦られてぐにゅぐにゅと変形する。大陰唇を擦られるのは痛いのかもしれないな。でも、そんなことはかまわないや。
 僕は彼女の割れ目に指をかけて、もういちどくぱっと中身を開き、そこめがけて、スポンジを擦りつけた。
 さすがに粘膜を直接擦られるのは痛いみたいで、クレアさんの脚が最初の一度目だけ、ぴくっと震える。でも、僕はかまわずに擦り続けた。
「あ〜ぁ〜、クレアさん、なんで洗ってあげるたびに汚すの? だめじゃない」
「申し訳ありません」
 もちろん、スポンジで擦れば擦るほど、刺激が強くなって愛液が出てしまうのが当然だ。もちろんそんなことは分かっている。
 でも、僕はクレアさんの生理反応なんて無視して、いつまでも綺麗にならないクレアさんのアソコをごしごしと擦り続けた。
0844エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/11/03(月) 16:01:53.69ID:J4s9xtn4
「うーん、だめだ。きれいにならないや」
「申し訳ありません、わざわざ洗っていただいたというのに……」
 僕はクレアさんの反応をもっと見られないかと、スポンジで彼女のアソコを執拗に擦り続けた。結果、彼女のアソコは赤く腫れるくらいになってしまったけど、彼女はそれでも、最初に震えた以外ノーリアクション。
「クレアさん、なんでこんなにいやらしいの? がっかりしたよ。僕の行為を無碍にするなんて」
「申し訳ありません」
 僕はクレアさんに理不尽に文句をつけ、彼女はひたすらに謝る。これもまた、たまらなく快感だ。

 ところで、僕はさっきからクレアさんのアソコを擦り続けて、気になっていたことがある。彼女の性器が赤く腫れてしまってもなお、さきっぽがちらちらと見えていた、あの小さなピンク色の……
 僕は彼女に断りもせず、クレアさんの割れ目の付け根のほうを観察した。やっぱり、クリトリスが隠れてるな。クリトリスフードに守られて摩擦を受けずに済み、薄桃色の可愛らしい頭が僅かに覗いている。
 ふふっ、隠れたって逃がさないぞ。僕は彼女のクリトリスフードに親指を置き、その上から、クリトリスにタッチした。おっと、クレアさんの脚がまたぴくんと跳ねた。ここは弱いみたいだ!
 僕は親指の腹で、彼女のクリトリスをぐりぐりと押し潰そうとする。クレアさん、足が僅かに震えてるよ。
 こんなことをされたら我慢できるかな? 僕はもう片方の手でクリトリスの根本をぎゅっと押さえ、親指を思いっきり上に押し上げて、彼女のクリトリスフードを強引にめくりあげた!
 ミリッ! と僅かに剥がれるような音がして、白桃色の真珠みたいなクリトリスがむき出しになる。
 クレアさん、表情はやっぱり崩さないな。でも僕は見逃さなかった。向いた瞬間、クレアさんは「ウッ……」と唸って、顔を少しだけ歪ませていたな。痛かったのかも。あはは、悪かったね。
「クレアさん、ここも洗ってあげようか?」
 僕はわざと、クレアさんに確認してみた。クレアさん、ここはかなり敏感みたいだし、さすがに嫌だって言うかな、それとも……
「僕の好意が受け入れられない? まぁ、無理はしなくていいけど」
「……お願いしたします」
 くくく、さすがクレアさん……自分でOKって言ったんだから、覚悟はいいよね? 今夜一晩、お豆が感じまくって眠れなくなっても、文句は言わないでしょ?

 僕は剥きたてのクリトリスに、いきなり直で指を触れてみた。つるつるのそこを触れると、クレアさんの脚がまた、ぴくっと震える。
 面白いから、チョンチョンチョンッ、とリズムをつけて触れてみる。おっとっと、これは効果が大きい! クレアさん、たまらず足をひくひくされている!
 もちろん、主人の僕がメイドのクレアさんに遠慮なんてしてあげないよ、僕は彼女のクリトリスを摘んで、指の腹で摘んで潰したり、ぐりぐりとこねたりしてみる。
 その間、僕はクレアさんの顔をじっと見つめてみた。クレアさん、身体をぴくぴくしながら、時折クールなお顔が歪んで、歯を食いしばったり、ひくっとまばだきしたりしている。それでも決して表情を表に出そうとしないなんて、もう、意地を張ってるの?
 お、クリトリスがほんのわずかに脈打つようで、少しずつ膨らんで、中に芯のようなものを感じるようになってきた。
「クレアさん、どうしたの、クリが勃起してきてるみたいだけど? ……全く、はしたないな」
「申し訳ありません」
「今まで、ここ剥いたことあるの?」
「……いえ、ございません」
「そう、ふふふ……じゃぁ、僕がこの手で、剥き易くしてあげるよ」
 僕は面白くなって、クレアさんのクリトリスをフードに押し戻したり、またフードを剥いたり、を繰り返した。
 最初は固かったフードが、だんだん剥かれるのに慣れてきて、緩く、スムーズに着脱できるようになっていく。これだけ繰り返せば、多分明日からは、フードも楽に剥けるようになっているはずだ……。
 クレアさんはかたくなに冷静を保ち続ける。でも間違いない、彼女の中にも恥ずかしさはあるはずだ、その余裕、いつまで続くかな?
0845エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/11/03(月) 16:02:51.81ID:J4s9xtn4
 僕はにやりと笑い、スポンジを手に取った。
「それにしても、今までずっと包皮に包みっぱなしだったなんて、だいぶ汚れてるんじゃない? 今夜、徹底的に綺麗にしてあげるから心配しなくていいよ?」
 さっきクレアさんの性器を赤く腫れるまですりあげた、あのスポンジ。柔らかい素材といえど、こんなものでクリトリスを擦ったらどうなるかな?
「クレアさん、ここも僕が洗ってあげるよ、遠慮なんかいらない」
「……かしこまりました」
「かしこまりました? 違うでしょ、僕が君にわざわざしてあげるっていうんだから、そういう時は、なんて答えるの? ……もう一度言うよ、君のクリトリスを洗ってあげる。いいね?」
「……はい、お願いします。ありがとうございます」
 僕はクレアさんの了解を得て、同意のもとで、彼女のクリトリスにスポンジを押し付けた。まるで怖がるようにぴくっと腰が跳ねるけど、僕はかまわず、スポンジを擦り付け始める。
 彼女のクリトリスの根本を押えて再びフードを被ってしまわないようにし、クリトリスのさきっぽにぎゅっぎゅっとスポンジを擦り付けた。スポンジに擦られて、クリトリスが上下に激しくこねられる。クリトリスがトクントクンと脈を打ち、また一層固くなってきた。
 クレアさん、それでも頑張って耐えてるな。でもクールな顔をいつまで保てるかな? クリトリスが擦られるたびに腰がカクカクしてるし、クレアさん、瞬きの回数が増えているし、顔もこわばっている。もうちょっと粘れるかな? よし、煽ってみよう。
「ねぇ、クレアさん。まさか気持ちいいなんてことはないよね?」
「……決してそのようなことは」
「だよね。僕が誠意をもって君を洗ってあげているのに、それを気持ちよさそうによがったりしたら、そんな淫乱エロメイドなんて辞めてもらうレベルだよ。よかった、クレアさんがそんなメイドじゃなくって」
 クレアさん、必死に冷静を保とうとしてる。すっかり赤らんで、ほんのちょっと唇を噛んでる顔が可愛いな。
 でも、初めて剥いたクリに対して、これはやりすぎだったみたいだ。クレアさんはついに「うっ……」と声を漏らしたと思うと、目をぎゅっと閉じて、足をびくっと一層跳ね、足の間から、ほんのわずかに潮を噴出した。
 スポンジに吸収されちゃったけど、僕は見逃さなかった。クレアさん……イッちゃったね。

 クレアさんは一瞬、ほんの一瞬だけとろんとした顔をしたけど。すぐに冷静になり、僕を見つめて深々と頭を下げた。
「取り乱してしまい、申し訳ありません」
「あぁ、いいよいいよ。じゃ、僕はそろそろお風呂から上がろうかな。クレアさん、悪いんだけどお風呂はきれいに洗っておいてくれないかな?」
「はい、直ちに清掃いたします」
 クレアさんはまた、普段どおりのクールな雰囲気を取り戻し、僕の言いつけを守ってお風呂掃除をはじめた。僕はそんな彼女を置いて浴槽を出ていく。
 僕は満足だった。クレアさんのあんな淫らな顔を見られるなんて、もう、あの顔だけで今晩もオナニーが出来そうだ……

 いや、楽しいのはそれだけじゃない。クレアさんは一瞬、快楽に負けて冷静さを失ってしまったけど、彼女が失ってしまったものはそれだけじゃないんだ。スポンジにしこたま擦られたアソコは一晩くらいじゃ腫れは引かない。そのジンジンとする感覚はしばらく続くだろうし。

 ……なにより、彼女の大切なクリトリスを、僕がこの手で完全に開発してしまった。
 クリトリスフードは今日まで、彼女の一番弱い部分を頑なに守り続けていたようだけど、今日あれだけ剥いてあげたんだから、もう苦労せずに剥けるほどに緩くなっているはず。それに、あの刺激は身体に刻み込まれて、もう二度と忘れられないだろう。
 彼女は既に、クリトリスで感じる身体になってしまった。また一歩、クレアさんが折れるのに近づいた気がする。ふふふ、これからどんな責めを続け、彼女の身体を開発していこう? 本当に、クレアさんがどこまで耐えられるか楽しみでしょうがない!
0846名無しさん@ピンキー2014/11/03(月) 16:48:20.84ID:bX0LipRs
今日の分終わったかな?

GJ!じらしが上手いねえ
早くパンパンやっちまえ!おっぱいで体洗わせろ!って気になるわ
俺がぼっちゃんにじらされてる様でたまらんわ
いやそのじらしがいい味出してるからそれがいいんだけどなんちゅうか本中華
0847名無しさん@ピンキー2014/11/03(月) 17:12:18.63ID:BFHivqV0
GJ!
開発の喜び楽しみがド直球で詰まっていてたまらないですね。
0849名無しさん@ピンキー2014/11/03(月) 18:59:19.00ID:WQJwW4PN
いいねえ
次は快感に耐えるメイドさんに、あえて感じるままに反応するように命令したい
気持ちいいのに平然なふりなんて、主人に対して嘘をつくことが許されるのかい?とか
0850名無しさん@ピンキー2014/11/05(水) 01:39:53.80ID:Z0GaHJU9
クレアさんが落ちるとどうなるかとか考えると夜も眠れん クレアさんちょっと添い寝してくれないか
0851名無しさん@ピンキー2014/11/07(金) 15:15:58.89ID:yO2j9x6+
これはいいSSだ
すばらしい

流れに反するようだけど個人的にはむしろこのままのノリでつづけてほしいところ
栗の件も翌日には普通に耐性をつけて動じなくなってるとかね

あと>>849には
「恐れながら、ぼっちゃまの粗末なおち ち では私が感じることはありません」
とか慇懃無礼にボロクソ言ってほしい(あくまでも命令の通り正直な感想として)

まあなんにしても続きすごく期待しています
0852名無しさん@ピンキー2014/11/11(火) 22:32:50.05ID:cGZHahxq
メイドじゃなくてシッターの話だけど英王室&セレブ御用達の乳母養成所では
パパラッチとかに対処するためにドラテクや格闘術を叩き込まれるらしい
0853名無しさん@ピンキー2014/11/12(水) 00:07:51.94ID:2H4QWHkX
メイドさんの過去といえば傭兵だけどあながち間違いじゃないんだな
0855名無しさん@ピンキー2014/11/15(土) 12:18:53.38ID:n3ivgxHz
世襲王朝の構成員の最大で最重要任務は、
DNAを受け継いだ子孫を作ることだから、
乳母もシッターもメイドも総力をあげて
坊ちゃまのその能力を開発するための、
技術を日夜研究し研鑽を積んでいる
に違いない。

 おかげで坊ちゃまでない俺たちまで
こんなところや半角二次元板に毎日集ってしまう…
恐るべき深謀遠慮だな。
0856名無しさん@ピンキー2014/11/24(月) 15:59:07.30ID:hs0BS5Wy
一度くらいは、思春期から、焦がれるような性欲に悩まされることなく、
性欲満たされまくりな幼少期の人生を送ってみたかったな。
0857名無しさん@ピンキー2014/11/24(月) 20:34:44.69ID:OluWTIH/
精通の瞬間を膣内で迎えられたら人生に一片の悔いもなかっただろうな
0858名無しさん@ピンキー2014/11/29(土) 20:07:51.05ID:BympXAjW
精通(はじめて)は、メイドさんの膣内(なか)

乳母が休みをもらって実家にしばらく滞在することになった。
「ばあや、あしたは、誰と寝るの?」
「坊ちゃま、お付きメイドにお役目申し付けております」
「ばあやがいなくても、大人のおけいこするの?」
「もちろんですとも。ばあやよりもきもちよく御稽古できますよ」
「ばあやがいい。ばあやのお乳吸うんだ」
「若い胸もいいものでございますよ」
「ばあやのふにゃふにゃのずるずるのここがいい」
「若いおまんこは締りがようございますよ」
「こんなにばあやのおまんこにするみたいにずこずこしても壊れない?」
「大丈夫でございますよ、あっ、あっ、坊ちゃまもお上手になられて」
「まだまだ、まだだよ。」
「ばあやは、もう気をやってしまいます。あああ…」
「だから、ぼくはまだなんだって」
「はぁ、はぁ。そうでございますね。
 子種を授かれるようになったら、
 晴れて坊ちゃまも若様と呼ばれるようになりましょう」
―――――
0859名無しさん@ピンキー2014/11/29(土) 20:08:13.73ID:BympXAjW
「坊ちゃま、ばあやのようにはお仕えできましょうかどうか、
 よろしくおねがい申します」
「メイドさん、添い臥しお勤めご苦労さま」
「ご奉仕このようでよろしいでしょうか」
「ばあやの舌遣いとはまた別の動きで気持ちいいよ」
「ころあいよろしければ茶臼でお勤めさせていただきましょう」
「いつも通りのメイド服で、パンツはいてないのを
 下から見上げるのも不思議な気分だね」
「それでは失礼してお情けいただきます」
「ああ、きもちいいよ、メイドさんの膣内(なか)、きつきつだね」
「ふんっふんっ、もうすこしリズム早くしてよろしいでしょうか」
「ああっ、ああっ、はちきれそうだ。いつもと違う、違う感じ」
「みそすり、しゃくりあげはいかがでしょう」
「ねじくられるよお。締まってくるよお」
「お気持ちようございますか」
「な、なんか出るなんか出る」
「どうぞわたくしめの膣内(なか)へ戴きとうございます」
「ううううーっ。うっ」
「おめでとうございます。若様。もう坊ちゃまとは申し上げません」
―――――
0860名無しさん@ピンキー2014/11/29(土) 20:08:40.96ID:BympXAjW
「まあ、わたしが留守の間に、御立派になられたそうで(笑い)、わ・か・さ・ま」
「ごめんよう。ばあやにも膣内(なか)出ししてあげるから。今夜にでも」
「いいえ、今、いただきます」
「ばあや、重いよ」
「うかつでございましたわ。前からこうすればよかった。
 若様は騎乗位がお好きだったのですね。」
「ああ、骨が当たる当たる、恥骨結合が当たる」
「はっはっはっ。んっ、んっ、んっ。はーぁー」
「でちゃった。」
「ごちそうさま。若様、これからも毎日お情けくださいね。」
「ばあや、やさしくしてね」

 おしまい
0861名無しさん@ピンキー2014/11/29(土) 20:37:39.88ID:J7Pal6cU
ふむう…、                                                       むうぅ…。
0869名無しさん@ピンキー2014/12/06(土) 04:16:47.92ID:/x3dMQch
メイドさん「坊ちゃま、スレの容量が限界に近づいているようですよ」シュコシュコ
坊ちゃま「うあぁ…ぼ、僕ももう…限界…」
メイドさん「まあ、もう少し我慢なさってくださいまし」シュコシュコ
坊ちゃま「あ、あ、溢れちゃいそうだよ…!」
メイドさん「坊ちゃまったら。じゃあ、フィニッシュは次のスレが立ってからにいたしましょうね」ニュル
坊ちゃま「そんなぁ…このまま…、ウッ!…待たされるの…?」
メイドさん「ご心配なさらずとも、ときどきこうやって保守ってさしあげますわ」チュポ
坊ちゃま「はぁぁん…!は、早くぅ…!!」
0870名無しさん@ピンキー2014/12/06(土) 09:09:07.07ID:/ve8JPPU
通常容量どんくらいになったら次スレたてんの?
0871名無しさん@ピンキー2014/12/06(土) 10:02:59.55ID:nD95LtsE
>843 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2014/09/08(月) 01:41:15.31 ID:pNRqQOqg [1/2]
>スレって何KBで落ちるんだっけ?

>844 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2014/09/08(月) 01:45:17.65 ID:0Tqt/gDj
>書き込めるのは500kまで。
>480kを超えて1週間書き込みが無いと落ちる

相当な長文でなけりゃまだいけそうな気がすんだけど?
0872名無しさん@ピンキー2014/12/06(土) 11:02:12.39ID:0zOPiKdO
>>867
容量オーバーではないし、一レスに書き込める容量の上限オーバーでもない
自分も昨晩、他のスレで食らったけど、長文はサーバートラブルで跳ねられたみたい

>>870
レス番が980を越えて丸一日以上書き込みが無くても落ちるから要注意
0874名無しさん@ピンキー2014/12/06(土) 11:22:00.19ID:X7IK/1o6
坊ちゃま「感激だ。ずっと夢だったんだ。
 メイドさんに初めての手ほどきしてもらうのが」
メイドさん「また、うまいこと言って。みんな言ってますよ。
 坊ちゃまはあの年でもう百戦練磨の性豪だって。」
坊ちゃま「誰がそんなことを。誤解だよ。
 ほら、ご覧のとおり、ピュアなポークビッツだから。」
メイドさん「はいはい、恥じらいもなく、そんなこと
 できるのも、もう女を熟知してらっしゃるからでしょう。」
坊ちゃま「そんなことないもん。知らないもん。
 まんこなんて都市伝説だよね。女性の脚の付け根に
 まんこがあるなんて童貞の妄想だよね。
 だって、見せてって言っても誰も見せてくれないもん。
 ないんでしょ、メイドさんのスカートの中にも。」
メイドさん「どこでそんな言葉を。よーく御存じなんでしょ。
 もう。カマトトは見苦しいですよ。」
坊ちゃま「ひょっとして、メイドさんにはほんとうに
 まんこがついているの?あの伝説の桃源郷。
 誰しもが憧れるけど見たことがない、素晴らしいまんこ」
メイドさん「そんなものありませんから」
坊ちゃま「じゃあ、証拠を見せてよ。」
メイドさん「もうご存知のくせに白々しいですよ」
坊ちゃま「見たことないもん。ピンク色で初々しいまんこ」
メイドさん「じゃあ、お姉さまに見せていただきなさい」
坊ちゃま「やだよう。あんな小さな子供をむさぼるような
 紫色のグロいのなんか。」
メイドさん「ほーら、御存じじゃないですか。だまされませんよ…
 え?お姉さまと坊ちゃまはそんな仲で…いや、もう、こんなお屋敷」
0881名無しさん@ピンキー2014/12/20(土) 18:54:34.54ID:DpSWUYPm
俺のルンバは常時一糸纏わぬフルヌード
屈辱的な生活をさせている
0884エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/12/23(火) 17:19:42.90ID:wyyP4ALP
 クレアさんは僕が言いつけたことは何でもそつなくこなしてくれる。メイドとしてはこの上なく有能だけど、僕はあまり彼女を褒める気にはならなかった。
 それより、僕は彼女の顔が苦痛や快楽に歪む顔を見てみたいんだ。無表情な彼女が崩れ落ちる様を見てみたい。それこそ主人の特権じゃないかな?
「クレアさん、頼みたいことがあるんだけど」
「はい、おぼっちゃま。なんなりとお申し付けください」
 いつものとおり、クレアさんは僕の言う事をきちんと聞いてくれる。でも、歪んだ顔を見せてくれと命令するのは何にも面白くない。僕はあくまで、屈服させたいんだ。

 そこで、今日はクレアさんに徹底的な理不尽を押しつけ、責め倒すことにした。
「クレアさん。僕さぁ、人生で一度も、クンニってしたことないんだよねぇ。クレアさん、クンニって分かる?」
「はい、承知しております」
「へぇ、分かってるんだ。どういうことなのか、説明できる?」
「はい。クンニリングス、女性の性器を舌や口で刺激する愛撫の一種です」
 もっと堅苦しくない表現を使って欲しいけど、従順な彼女の口からこういう卑猥な言葉が出るだけでも、やっぱりちょっと興奮してしまうな。いけない、もう固くなってきた……
「そうそう。それでさ、僕もやってみたいんだ。でも、女性の性器に無闇に触れることなんて出来ないし。だからさ、クレアさんのアソコでいいから、やらせてくれない?」
「はい、かしこまりました」
 断るはずがないよね、相変わらずだ。でも……本当にそれでいいのかな、クレアさん?

 僕はぴしっと起立するクレアさんの周りを歩いて、わざといやらしく声をかけてみる。
「クレアさん、本当に分かってるの? 主人で高貴な身分の僕が、使用人の汚いアソコを舐めたいって言ってるんだ」
 僕はメイド服の上から、クレアさんの股間をぽんぽんと手で叩き、割れ目をさぐって指を食い込ませる。相変わらずむにむにとした良い触り心地だ。
「ほら、この部分だよ? クレアさんの体の中で一番淫らで、だらしなくて、不潔な場所だ」
「心得ております」
「そう? それを分かった上で、クンニをしてもいいって言うんだね? それなら大丈夫かな。僕のきれいな舌が君のアソコに触れるって言ってるんだから、出来る限りは綺麗にしてないとおかしいんだけど……いや、分かっているならいいんだ」
 ふふふ、性器を洗わせる隙さえ与えずに、いきなりクンニをはじめてしまおう。それでいてこう要求してしまえば……僕はクレアさんの性器の汚れを指摘して、彼女を責めることができるんだ。

 僕は彼女を素早く部屋に連れ込み、下着だけ脱がせてベッドに腰掛けさせ、足を開かせた。
 こうなると、彼女の性器は丸見えだ。全裸にさせないほうが、これはまた興奮する。
 うーん、相変わらず薄ピンクできれいな大陰唇……クレアさんにおかまいなく、僕はそこに手を伸ばして割れ目を広げてみた。中もきれいなピンクのひだひだだ。見た目は確かに汚くしてはいないようだけど?
「それじゃ、さっそくはじめようか。……でも、もしもだよ、僕が舐めようとした時に、例えば汚れがほんのちょっとでもついてたら……? まぁいいや、それじゃ、さっそくはじめるからね」
 僕はクレアさんの股間に、すぐに顔を埋めた。

 うーん、女性特有の匂いが一番濃い場所。たまらない……汚い匂いはしないな、やっぱり清潔にしているみたいだ。ぬかりない。
「…………」
 僕はクレアさんの脚を押えて、隅から隅までじっくり嘗め回してみた。ひだひだが柔らかくて、舌を押し付けるとぎゅーっと埋もれて変形してしまう。つるっとした粘膜に舌のざらざらを擦り付けるとぴくっと動いて可愛らしい。
 ……お、膣の辺りの味が少し変わってきた。ほんのちょっとしょっぱくて酸っぱい。でも、不快な味ではないな、甘くないヨーグルトみたい?
 僕はさらに顔を突っ込んでみた。割り込んだ大陰唇が頬に当たる。開いた膣の中に舌を入れてみると、また一瞬だけ、クレアさんの脚がひくっと動く。膣の中は、外側の粘膜とはまた違ってぬめっとして舐め心地が良い。

 一度性器から口を離すと、僕の口とクレアさんのアソコとの間に糸が引いてしまった。あぁあ、これはあとで叱らないと。でも、その前に……
 僕は彼女の割れ目の上のほう、フードを被ったクリトリスのほうに口を近づけた。
 クレアさんの身体の中でもいちばん敏感な場所。ここを舐められたらどう反応するかな……。
0885エロぼっちゃまvs完璧メイドさん2014/12/23(火) 17:20:31.66ID:wyyP4ALP
 フードの上から舌を軽くつけただけで、クレアさんの身体がぴくっと跳ねる。ふふふ、やっぱりここは弱いみたいだ。僕はすかさず、クリトリスを包み込むようにして、彼女の割れ目の上を口で覆った。
 舌を激しく動かして、クリトリスをフードの上から撫で回す。クレアさんは相変わらず無表情だけど、足がぴくぴくしている。僕はもうちょっと口を押さえつけて、彼女のクリトリスのフードを舌でめくるように、下から上へと舐めあげた。
 フードがめくれてしまうと、僕の舌がフードの中身を直接擦ってしまう。クリトリスを直になめられると、やっぱりたまらないみたいで、足が軽く跳ねた。そのうちクリトリスの中に、芯のような硬さが出来あがってくる。

 僕はクレアさんに「クリトリスを剥くんだ」と命令した。クレアさんはいつもどおり顔色を変えず、クリトリスの上根元を押えて、そっとフードをめくりあげた。
 僕は、クレアさんの剥き出しのクリトリスにしゃぶりついた。さっきよりも激しく、まるで飴玉を舐めるようにしてクリトリスに舌を這わせる。
 これはよっぽど堪えたみたいだ。
「……ッ」
 クレアさんからわずかに声が漏れた。口の中に含むクリトリスが、ぴくぴくと痙攣する。……クレアさん、イッちゃったみたいだな。もっと、イッたといえるほどに激しい反応はしなかったけれど。

 クレアさんがイッたらそれで終わりにしてあげるほど、主人たる僕は優しくない。
 僕はますますクレアさんのクリトリスに、口を吸い付けた。まるで赤子がおっぱいを吸うようにして、チュウチュウと音を立ててクリトリスを吸う。
 もちろん、何も出ないけどね。僕の口に吸引されて、小さいクリトリスがぷるぷると震えて、割れ目に埋まっているのが根本まで引き出される。
 イッたばかりで敏感になっているクリトリスを吸われて、クレアさんだって平常でいられるわけがない……!

 僕はちらっと、目線のみでクレアさんを見上げてみた。クレアさんはじっと前を向いて、表情を一切崩さない。
 それならば、と、僕は吸いつきをさらに強め、彼女のそこを吸って、吸って、ひたすらに吸いまくった。
 時間をかけて、クリトリスが伸びてしまうのではないかと言うほどに。クレアさんは脚を僅かに振るわせることがあるだけで、相変わらず無反応のままだった。


「……はぁ、はぁ……」
 さすがにここまでやると、僕のほうが疲れてしまうな。クレアさんは最後まで、声をぜんぜん漏らすことなく、冷静に振舞っていた。頬が赤くなっているけど、決して屈服した顔じゃない。
 分かっている、クレアさんのことだから、こうなるかもしれないとは思っていた。計算内だ。

 僕はクレアさんを指差した。
「クレアさん、君のアソコを舐めさせてもらったんだけど……だいぶ汚かったよ。正直、吐きそうになったくらいだ。恥垢だってついていたし、よくこれで僕に舐めさせる気になったね!」
 もちろん嘘だ。でも、クレアさんはこの言いがかりには逆らえない。
「申し訳ありません、おぼっちゃま」
「申し訳ない、で済むと思っているの?」
「とんでもありません。……然るべき罰を受けるつもりでいます」
「そうか、偉い偉い」
 ふふふ、僕の狙いはこっちだ。彼女の性器は僕に舐められて敏感になっているはず。今度こそ、クレアさんを屈服させてやる!
0891名無しさん@ピンキー2015/01/11(日) 04:16:17.94ID:TNiq0uXF
松の内まではクレアさんとコタツに入って足の指でくちゅくちゅしながら顔をじっと見つめていたい
0896名無しさん@ピンキー2015/02/15(日) 19:52:10.56ID:+8z+hmyN
なんか、別人かもしれないんですけど

ttp://novel18.syosetu.com/n8390cl/👀
0897名無しさん@ピンキー2015/02/15(日) 20:54:48.19ID:IxKXIG1i
ありがとう
リンクはエラーになっちゃったけど
なろうだったんでなろうでググッたら出てきた
>>834までになってるみたいだね
でもわざわざありがとうね
0898名無しさん@ピンキー2015/02/15(日) 21:35:06.87ID:+8z+hmyN
すみません、
NGワード書き過ぎでかけないけど
最後の/以後を消せば到達できるかも。
0900名無しさん@ピンキー2015/02/18(水) 20:21:10.38ID:3bPGc4f5
エロ坊ちゃまが知識は不足のくせにヤリタイ気だけ旺盛で、
メイドさんに適当にあしらわれているうちにだんだん賢くなるとか、

真面目で悟った坊ちゃまと公私混同して業務以上の感情を持ってしまうけど
羞恥心で動揺するメイドとか

むっつり坊ちゃまとツンデレメイドがいつどうやって打ち解けるかとか、

保護育成モード年上メイドが自制しているうちに
いたずら・好奇心でちょっかいかけ始めるけど
メイドの魅力に改めて気づいて行く坊ちゃまとか

もちろんダウントンアビーみたいに主人一族にも
使用人たちにも政治がある面倒な設定もあるだろうし…
いや、面倒だな、あのリアルなジョージアン。
0901名無しさん@ピンキー2015/02/20(金) 23:08:30.92ID:lztPJLMq
エロトニアのパンス島のお屋敷では、
メイドさんは全員伝統の赤いスカート
0902名無しさん@ピンキー2015/02/22(日) 15:01:30.70ID:wJFoA2zj
転居の挨拶を忘れてるクレアさんにはペナルティが必要だね
てか、なろうじゃなくてノクタじゃねーか
0903名無しさん@ピンキー2015/02/22(日) 15:05:58.39ID:n9YtUY0u
転居ってより保管庫扱いなんじゃないの?
あっちが先行してる訳でもないし
0904名無しさん@ピンキー2015/02/23(月) 21:07:07.79ID:NaYSa3oO
坊ちゃま方、個人サイトアドまで晒すとか
馬鹿じゃねーのというツッコミ待ちなのですか?
本当に成年の取る行動なのですか
一生ROMなければこの愚行取り返しつきませんよ


…こうですか分りません><
まぁ真面目な話、だれも注意しないってここまで民度ひくくなったの?
0909名無しさん@ピンキー2015/04/01(水) 01:36:27.89ID:xfOI0Kl+
日記はここで終わっている
0912名無しさん@ピンキー2015/08/03(月) 21:51:45.72ID:poAp3KIT
ロングのメイドさんの熱気の篭ったスカートに潜り込んでお昼寝したいよね
0914名無しさん@ピンキー2015/08/10(月) 22:03:55.29ID:G7c8ABYA
メイドさんの水着ってどんなもんやろなぁ
フリル的なの付いたかわいいのか、質素にスク水か
個々人の趣味かなぁ
0915名無しさん@ピンキー2015/08/11(火) 00:00:25.36ID:k28JsNQn
私用のなら個人個人の好き好きだろ
プールサイドでの業務用なら裸エプロンがいいな
0916名無しさん@ピンキー2015/08/14(金) 00:38:08.93ID:5Z36MsYM
御主人様のお子を孕ませてもらって生んだ子がまたメイドになって…
を続けているとやっぱり遺伝的な不都合とかいろいろ出てくるんだろうかなぁ
0917名無しさん@ピンキー2015/08/15(土) 17:33:37.28ID:QziGg4xZ
そらそうだろ
だから近親姦は禁忌なんだろ

好きな人にはだからこそいいのかもしれんが
0918名無しさん@ピンキー2015/08/17(月) 03:26:19.45ID:Fpq7qCCK
母娘丼とかもいいなぁと思ったが難しいなぁ


時節柄お休み中のメイドさんのネグリジェを指でさわさわしなが添い寝したいなぁ
0919名無しさん@ピンキー2015/08/19(水) 02:00:00.45ID:0V/4VMIT
メイドさんの下着も気になるなぁ
色とか素材とかデザインとか色々あるし
楽だからって理由で下はブルマ穿いてるメイドさんとか居て欲しいなぁ
0920名無しさん@ピンキー2015/08/22(土) 17:21:43.86ID:F6LS1WA6
メイド喫茶のメイド服はやり過ぎで好かんけど
海外にはいわゆるメイド服のメイドさんて今でもいるんだろうか
0921名無しさん@ピンキー2015/09/01(火) 17:25:09.90ID:DvcsLWkW
>>920
イギリス王室とか中東の王室とかアフリカの独裁者の所に居そうなイメージ
0922名無しさん@ピンキー2015/09/01(火) 19:00:29.01ID:GmQPx/H3
アフリカの独裁者んとこじゃやっぱり黒んぼメイドさんなんだろうなあ
ちんこにクルような気がせんなあ
0923名無しさん@ピンキー2015/09/22(火) 22:14:01.43ID:KAssEINl
タイとかマレーシア辺りではメイドとして働く人が多くなかったっけ? 服装はどうかわからないけど。
0924名無しさん@ピンキー2015/09/23(水) 06:15:24.53ID:mmQd3SaG
やっぱり身近な日本人か本場物感のある白人さんがいいなあ
なじみのある黒髪の綺麗な上質な国産メイドさんもいいし
金髪碧眼の舶来メイドさんとか高級感あっていいよな
0925名無しさん@ピンキー2015/09/28(月) 00:39:28.62ID:PO2sacYx
>>923
普通にヤらしてくれるメイドさんも多いらしいが
副業で窃盗を繰り返すメイドさんもまた多いらしいよ
もちろんメイド服なんか暑くて着てられん
0926名無しさん@ピンキー2015/09/28(月) 16:50:28.77ID:KGL9BmYR
島耕作で読んだが、フィリピンではメイドさんがよく窃盗するんで、雇い主が毎日メイドさんの鞄や持ち物をチェックしているんだとか
0932名無しさん@ピンキー2015/09/30(水) 09:05:56.31ID:M5lBPBpi
>>926
主「持ち物チェックめどい…
そうだ! 持ち物をチェックするためのメイドさんを雇おう!」
0936名無しさん@ピンキー2015/10/02(金) 11:54:03.86ID:JoPjK4wA
そこには尻に金庫を捻じ込んで苦悶するメイドさんの姿が!
0940名無しさん@ピンキー2015/10/04(日) 01:12:40.33ID:NHs3Eq5K
家具がメイド服を着るようになって数世紀
やがて、人間のメイドにメイド服を着せることが再発見されメイド萌えが世界に広がり…
0941名無しさん@ピンキー2015/10/16(金) 21:25:08.77ID:AEA9207/
屋敷備え付けの備品としてのメイドさんてのもいいね
支配感や所有感があって
0943正しい天使の娶り方2015/10/25(日) 00:28:49.79ID:r6Zv3l/3
 0/.


 クリストファー・ロウランドは、今でも度々思い出す。自分の運命が、確かに変わった日の事を。


 まだ、幼かった頃の話だ。何が原因だったのか――母親が既に他界していたからか、それとも金持ちのボンボンだった事が気に入らなかったのか。クリス少年はその日も、クラスメイト達に派手に苛められて屋敷へと戻ってきた。
 苛め、というよりも暴行と言った方が正しい。今では考えられない事だったが、当時は内気で小心者だったクリスは悪童達に囲まれて殴られるまま抵抗できず、ようやく逃げ帰ってきたのだった。
 とはいえ、家へと入る事はできなかった。腹の青アザはともかく、顔も派手に腫れて血が滲んでしまっている。一目見れば、クリスがどういう目に会ったのかは明らかだった。
 厳格な父に露見すれば悪童達も只では済まないだろうが、それは臆病な少年の中に最後に残ったプライドが許さない。
 父に失望されたくない。
 天国の母に心配されないような、強い男になりたい。
 けれど――堪え切れない痛みは、何よりも雄弁に自分の弱さを語る。家に入れないまま庭の一本杉にもたれかかり、クリスは泣き出してしまった。痛くて、悲しくて、悔しくて。そんな感情を、幼さ故に制御できずに。
 日は傾き、夜の帳が落ちつつあった。冷えてきた空気に身を震わせても、家には戻れない。まるで世界が終わっていくような感覚に、涙は途切れることなく流れ続けた。
 だから。
 その時彼女と出会っていなければ、自分はどうなっていたか分からない――クリスはそう思う。悲しみと苦しさに押し潰されて、きっと心に大きな十字架を背負うことになっていただろう。
 けれど、クリスは確かに、その時彼女と出会ったのだ。

「クリス、お坊ちゃま?」

 名前を呼ばれた。
 顔を上げて、その一瞬、確かに痛みを忘れた。
 一人の女性が中腰になって、こちらを見つめていた。
 フリルのついたエプロンドレスとヘッドキャップは、オールワークス――つまりは雑用女給の制服だから、ロウランド家に雇われた使用人なのだろう。ただ、その容貌が独特だった。
 まるで蜂蜜を流したような、どこか艶のある褐色の肌。窮屈なメイド服に閉じ込めた豊満な胸。母性的な優しさを感じる垂れ目。
 そして何より、ヘッドキャップから垂れた銀髪が掛かる耳――鋭く外に伸びた耳は、常人の二倍以上の長さで。
 こんなメイドが家に居たのだろうか。そんな些細な疑問は、彼女の美しさの前に露と消えた。夕闇に沈んでいく世界の中で、微笑を湛えた彼女は存在感を失わず、まるで一枚の絵画のようにそこに在った。
0944正しい天使の娶り方2015/10/25(日) 00:29:53.22ID:r6Zv3l/3
「お隣、よろしいですか?」
 呆けたように口を開けるクリスに、彼女はそう語りかける。何とか頷くと、彼女はスカートを直して「よいしょ」とクリスの横に腰を下ろした。 
 ふと、肩が当たる。仄かに感じる温かさ。それにドギマギする暇もなく、彼女の指が頬を撫でた。
 頬というより、傷を。僅かに目を細めて、まるで自分の傷が痛むような表情で。
「こんなに、お怪我をなさって……さぞ、お痛かったでしょうに」
 どうしたのか、とは聞かなかった。メイドなら真っ先に問うべき疑問だ。けれど、そうは言わず――それが、逆にクリスの胸から、堪えきれないものを溢れさせる。
「おかあさまがね、言ったんだ」
「はい」
「ロウランドの男なら泣いてはいけませんって。強く優しい男になるのですよって。でも……っ」
 忘れていた痛みが蘇ってくる。収まりかけていた涙も。
 後は嗚咽となって、とても言葉にはならない。ただただ涙を落とすクリスを女性は沈痛な面持ちで見ていたが、やがて意を決したように呟いた。
「お坊ちゃま。一瞬の無礼、お許しくださいませ」 
 ……何を。
 するのか、と思う暇もなく、肩に回した手で抱き寄せられる。自然、彼女の豊かな胸に顔を埋める形となった。
 邪な考えなど浮かぶ余裕もなく、驚きで涙が止まる。圧倒的な柔らかさと温かさ――そしてそれが引き起こす感情を少年は処理しきれず、ただただぽかんとするしかない。
「――大丈夫ですよ、お坊ちゃま。貴方が強くて優しい方だということは、私がよく知っています」
 ぎゅっとクリスを抱きしめたまま、彼女は語る。
 甘い匂いがした。石鹸の、落ち着く匂い。母が抱きしめてくれた時と、同じ匂いだ。
「鳥は雨が降れば木陰に入るものです。もう一度、飛び立つために。……だから、今だけは、我慢せずともよろしいのですよ」
 こちらは全く彼女について何も知らないのに、彼女はこちらの事を何もかも知っているような物言いをする。けれどもそれが全く不快でも不思議でもない。そう在るのが当然という、妙な安心感がある。
 それは、クリスが最も言ってほしい言葉を投げかけてくれるからだろう。
 女性の唇から、優しい調べが零れ落ちた。柔らかい旋律、クリスが聴いたことのない言葉。
 それが何語なのかはクリスには分からない。だが、すぐに子守唄だと分かった。緩やかなリズムでぽんぽんと叩かれる背中と、心地よい揺さぶりが妙に眠気を誘う。
 ……そんな赤ん坊扱いが、ほんの少し気恥ずかしくて。でも、それ以上に安心して。この女性に、全てを委ねてしまいたくて。
 クリスは彼女の胸の中で、いつしか意識を手放してしまった。
 


 次に目が覚めた時、クリスは自室のベッドの上だった。日はすでに沈んでおり、あんなに腫れていた顔もいつの間にか元通りに戻っていた。
 彼女が現代では珍しい『ダークエルフ』という種族であり、そしてその種族が例外なく優れた治癒魔法の使い手である事を知ったのは少し後の事だ。だからその時、クリスはあの瞬間の出来事は嘘か幻だと思った。さもなければ、都合の良い夢でも見たのだろう、と。
 ……もっとも、そのいずれでもないことはすぐに判明する。何故ならばその翌日、クリスは件のメイドに再会するからだ。父に呼び出され、新たな世話係を紹介された時、驚きのあまり目を丸くするクリスに、彼女はあの瞬間と同じ柔らかな笑みを浮かべた。

「アンジェリカでございます。今日よりクリス坊ちゃまのお世話をさせていただきます。――どうぞ、アンジェとお呼び下さいませ」

 そう頭を下げるメイドの女性――アンジェに対して抱いた感情を、クリスは今も鮮明に思い出せる。拍子抜けしたような、安堵したような気持ち。
 あぁ、良かった。
 この人は、天使じゃなかったんだ――と。
0945名無しさん@ピンキー2015/10/25(日) 00:34:27.60ID:r6Zv3l/3
短いながらも、今回は以上です。
文明レベルとしてはイギリスのヴィクトリア朝時代くらいで、エルフとか異種族がいて魔法とかもあるファンタジーな世界のメイドさんのお話。
多分、続きます。
0948名無しさん@ピンキー2015/11/24(火) 02:42:05.32ID:KyG6wyhU
寒くなってきたからメイドさんも毛糸のパンツとか穿いてるのかな
0949正しい天使の娶り方2015/12/02(水) 22:55:19.18ID:Kcip9Pas
 1/.


 青年、クリストファー・ロウランドの朝は早い。
 アルテリア中央教会が朝の鐘を打つのが朝6時ちょうど。そのきっかり15分前には目を覚まし、目覚まし時計のスイッチを止める。
 ベッドから起き出してまず始めにするのは窓を開けることだ。初冬の冷たい空気と共に、朝霧に包まれた街並みが眼下に広がる。
 工業革新が目覚しいアルテリア連邦共和国の中でもここバークレイルは特にその動きが盛んであり、一説によるとこの霧は工場から出たスモッグが原因なのだという。それでもクリスはこの霧に包まれた街が好きだった。
 しばしその神秘的な風景を眺め、朝刊を届けにきたハーピーの青年と朝の挨拶を交わす。人間以外の種族の人権が広く認められ、それぞれ手に職を持っているのも、ここアルテリアでは普通の光景だった。
 青年がその羽根で飛び去るのを見届けてから、クリスもまた朝の支度を始めた。パリッと糊の利いたシャツに袖を通し、チョッキを上に羽織る。
 拳闘術を始めてからずいぶん経つせいか、子供のころに比べるとだいぶ逞しくなったように思う。筋肉もついたし、上背も大きくなった。成長期の伸びしろが大きかったせいもあるが、目標を持ってコンスタントに鍛え続けてきた事も大きな要因だろう。
 強くなりたい。亡き母が安心して見守ることができるように、父に失望されないように。
 そして、愛する女性を守れる男になれるように――
「……これで、よし」
 タイを結んで、ここでようやく中央教会の鐘が鳴り始める。それとタイミングを同じくして、こんこんこんとノックの音が響いた。今日も6時きっかり。どうやら準備は間に合ったようだ。
「アンジェリカでございます。クリス様、起きていらっしゃいますか?」
 柔らかい声に、自然と顔がほころぶ。
「起きてるよ。入ってくれ」
「失礼いたします」
 ドアが開き、一人の女性が顔をのぞかせた。
 褐色の肌に尖った耳は、ダークエルフの最たる特徴だ。その肌をゆったりとしたエプロンドレスで隠し、ドアを開けた手も白いサテンの手袋で覆っている。
 その指先を口元に寄せ、彼女は「あらあら」と呟いた。呆れた時や驚いた時、彼女は感嘆詞代わりにそうする。
 見慣れた、もはや安心さえする彼女の癖。初めて彼女と出会った10年前から、少しも変わらない。
「もう。クリス様を起こすのも私のお仕事ですのに……」
 アンジェリカ。
 姓は不明。経歴も全くもって不明。種族がダークエルフであるということ以外、彼女について知ることは少ない。プロフィール欄を埋めろといわれても、クリスにはどうすることもできないだろう。
 けれどクリスは知っている。彼女の淹れるアフタヌーンティーの味や、時折見せる悪戯っぽい笑みを。自分をどれだけ想い、尽くしてくれているのかを。
 大丈夫。それだけで、好意を抱くには十分すぎるとも。
「アンジェと言えど、レディの前に出るのにだらしない格好ではいけないだろう? それにしても相変わらず時間にちょうどだな。惚れ惚れする」
「私は朝食にお呼びしているだけですから。時間について褒められるべきは、私ではなく料理長ですわ」
 なるほど確かに。けれど時間通りにアンジェが起こしに来るという安心感は、きっと彼女には分からないだろう。
0950正しい天使の娶り方2015/12/02(水) 22:56:34.19ID:Kcip9Pas
「準備はできている。すぐに食堂に向かうよ」
「それは良うございます。今日はルイス様もご一緒ですので、どうぞご歓談くださいませ」
「……父さんが?」
 珍しい、と素直に思った。ロウランド家はここアルテリアでも有力な貴族の一角であり、その当主であるルイス・ロウランドは多忙を極める。親子であっても、一緒に朝食など月に一度あるかどうか。
 自然と体が強張るのを感じた。苦手――確かにそうだ。何を話したらいいか、どんな顔を向ければ良いのか、未だに分からないでいる。ロウランドの跡取り息子――それ以外に父が何を望んでいるのか、それが分からなくて。
 父の期待に応えたい。ずっとそう思い続けてきた。だが、その期待とはそもそも何なのだろう……?
「――クリス様?」
「え?」
 少し、考え込んでいたのだろうか。
 アンジェの声で意識が引き戻される。彼女はこちらの方をまっすぐに見つめていた。
 いつの間にか追い越してしまった背中――だからアンジェには少し見上げられるような形となる。
 その視線に――ちょっとだけ、どきりとして。
 アンジェが腕を伸ばした。近づく距離。甘い香りが、ふわりと揺れて。
 その腕が、クリスの首元に触れた。――正確に言えば、そこに巻かれたタイに。
 にこり、とアンジェが微笑んだ。
「少し曲がっていますわ。少々お待ちくださいませ。直して差し上げます」
「あ、あぁ」
 思わず上ずった声が出た。どぎまぎしていた自分が何とも情けない――気恥ずかしくなって、彼女の成すがままになってしまう。
「大丈夫ですわ」
「……ん」
 だからアンジェが言った言葉に、すぐには反応できなかった。反射的に視線を下げる。アンジェは視線をタイに落としたまま、しかし慈愛に満ちた表情で。
「ルイス様はあまりお喋りにならない方ですけれど、クリス様の事を一番に考えておいでです」
「……そうかな」
「そうですわ。ですから、気負われることはありません。……家族なのですから」
「……あー」
 見透かされていた。
 いくら背丈が追い越しても、やはりこの女性には敵わない、と思う。昔からずっとそうだった。自分の不安を見透かしては、その時に一番ほしい言葉を投げかけてくれる。
 不思議で、不可解だ。けれど――不快ではない。
 アンジェはクリスにとって、そんな女性だった。
「はい。もう動いてもよろしいですよ」
「あぁ」
 ありがとう、と言おうとして、違う気がした。すまない、というのも違う気がする。
 だからクリスはいつも通りに、こう言う事にした。
「それじゃ、入ってくるよ。アンジェ」
「はい、行ってらっしゃいませ、クリス様」
 頭を下げるアンジェに見送られ、クリスは自室を出た。長い廊下をまっすぐ、食堂へ。
 足取りが心なし軽いのはアンジェのおかげだろう。だが、気を緩めすぎてもいけない。
 何せ。父、ルイス・ロウランドは、アンジェとは違った意味で何を考えているか予測できない人間なのだから。
0951名無しさん@ピンキー2015/12/02(水) 22:58:39.78ID:Kcip9Pas
.
 
 *

 ――さもありなん、というべきか。
「クリストファー。お前は結婚についてどう考えている?」
 朝食の席で、父――ルイスが発した第一声がそれだった。
 思わずベーコンエッグを切り分けていたナイフが止まる。あまりにも唐突に発せられた言葉の意味を理解するのに1秒、その意図について思考するのにもう1秒。
 結婚、とは?
 言うまでも無く男女が生涯を共にすることだ。だが父が聞いているのは、勿論そんな辞書的な意味ではないだろう。ではどういう意図でそんなことを問うのか。しかも、こんな朝食の場で。
 母であるロウランド婦人は既に他界しており、クリス以外に子もないロウランド家の食事は、必然的にルイスとクリスの二人のみになる。つまり助けを求めようにも人はおらず、自分で何とかするしかない。
「申し訳ありません、父さん。質問の意図が分かりません」
 少し迷い、クリスは素直に疑問することにした。誤魔化しや当て推量での適当な返事は、厳格な父の嫌うところだろう。それよりは、分からないと正直に言ったほうが良い。
「つまり、結婚する気はないかと聞いている」
 ルイスは顔色を変えず、そう続けた。文脈からすれば自然な流れではあったが、やはりどうしたって会話としては唐突過ぎる。
 結婚、だなんて。この父が口に出したのを、十数年ぶりに聞いた。
「と、言いましても……俺はまだ18になったばかりの未熟者です。結婚などまだ、とても」
「己の未熟を理由にするなといつも言っているはずだぞ、クリストファー」
 取り付く島もなし、といった様子でルイスはぱんぱんと手を叩いた。人狼族のメイド――さすがに耳と尻尾はキャップで隠している――が現れ、クリスに一礼すると資料の様な紙の束を置いていく。
 これは、履歴書――のようなものか。
 簡単な姿絵のついた紹介文――そのいずれも女性。加えて、クリスが一目以上見たことのある女性ばかりだ。あるいは夕刊で、あるいは社交界で。
 それはつまり……身分としてひとかど以上の人物であることを意味していて。
「…………」
 嫌な予感がした。予感というよりは確信に近い。結婚という単語。そして既に見繕ってあると言わんばかりの、名門名家の令嬢たち。
「――俺に、政略結婚をしろ、と?」
「結果としては、そうなるかも知れん」
 悪びれもせず、ルイスはそう言った。さすがに閉口するクリスに、そのままの調子で続ける。
「18になったばかりと言ったが。私に言わせれば、もう18。今すぐ結婚といわずとも、許婚くらいはいて当然だ」
「しかし……」
「お前もいずれはロウランドを継ぐ者。ならば決めるべきは決めておけ。私に何かあってからでは遅いぞ」
 ぴしゃりと強い言葉。別段父に持病があるわけではないが、それでも死を意識した物言いになったのは家族の別離があるからだろう。クリスと同様、ルイスの心の奥底にも母の死は燻り続けている。
 それが分かるからこそ、反対の声は上げられない。それでもクリスの態度から何か言いたげな雰囲気を察したのか、ルイスは胡乱気にこちらの方を見やる。
「それとも……誰か意中の女でもいるのか、クリストファー」
「それは……」
 反射的に口に出そうとするのを、クリスはすんでの所でこらえる。厳格な父はクリスの恋心を良しとはしないだろう。特に、相手が使用人の身分とあっては。
「ならば問題はなかろう。兎にも角にも、渡した資料には目を通しておけ。これはお前の問題だが、ひいてはロウランドの問題でもあるのだから」
 ロウランドの問題。ルイスがそう言う時、それは言外のプレッシャーをかけている時だ。くれぐれも軽々に動くな、家を担う者として考えろと。そう言っているのだ。
 ならば、答えはもう決まっている。納得いかなかろうが、とりあえずは一先ずの恭順を示すしかない。
「……分かりました、父さん」
 今回も、そうなった。
0952正しい天使の娶り方2015/12/02(水) 23:00:52.66ID:Kcip9Pas
.

 *

「お帰りなさいませ、クリス坊ちゃま。……あら、何か旦那様に言われましたか?」
 自室に戻るなり、アンジェは掃除の手を止めてそう言った。
 どうやらずっと仏頂面だったらしい。そういう時、アンジェは敢えて『クリス様』ではなく『坊ちゃま』と呼ぶ。別段、からかったり軽く見たりしているわけではないのだが。
「坊ちゃまはよしてくれ。俺はもう18だ。連邦法が定める飲酒適正年齢だぞ」
「あらあら。でも、私にとってはずっと坊ちゃまですわ。お忘れですの? 坊ちゃまのおねしょシーツを、いったい何枚変えたことやら」
「何年前の話だよ、それ」
 ふっと笑みが零れる。つまりアンジェがクリスを『坊ちゃま』と呼ぶ時は、こうしてクリスを笑わせようとしているからだと最近分かってきた。
 一つ息をつき、テーブルに父から渡された資料を置く。アンジェリカは目ざとくその内の何枚かを摘み上げた。
「あらあら、まぁ。見目麗しい、良家の淑女ばかりですわね。これは?」
「俺の結婚相手――その候補、だそうだ。政略結婚の相手だよ。その中から決めろとのことだ」
 どかっとソファーに座り、わざと辛辣な言い方をする。自分の結婚相手と聞いてアンジェがどういった反応をするか――ひょっとしたら動揺してくれるんじゃないかと微かに期待していたが、彼女は「あらあら、まぁまぁ」と資料に記された令嬢方に興味津々の様子だ。
 ちょっとだけ、傷ついた。こちらの一方的な片思いだと、分かってはいても。
「重工業界の雄、リューベック家。電信産業を一手に引き受けるクルーゲル家。あら、フォスター家の方もいらっしゃいますの。ここは、たしか……」
「精霊封入式機関の開発元だ。これでエルフや魔術師でなくても魔法が使えるようになった。今一番、世界を変える可能性が高い発明だな」
「便利な世の中になったものですわねぇ。昔は魔法なんて、私たちの専売特許でしたのに」
 アンジェが感心したように頷く。
 昔――という言葉が具体的にどのくらいを指すのか、クリスには想像もつかない。何しろアンジェの正確な年齢を知る者は誰もいないのだ。
 一般的にエルフ族の平均寿命は700歳といわれている。その亜種であるダークエルフも、そこから大きく外れることはない。それだけに、見た目が20代前半のアンジェであっても、実年齢が100を超えることは大いに有り得る。
 噂では200歳を越えているだとか。ロウランド家勃興当時から、初代当主に仕えていたとか。
 そんな話も、全くの与太だと言い切ることができない。それ故にアンジェは他のメイドからも、どころかロウランド家のメイドを取り仕切る侍従長からでさえも一目置かれる存在だった。
「亜人種の方も結構いますのね。竜人族からはホルスト家、人狼族からはシャガル家。それから……」
 一瞬。
 資料をめくるアンジェの手が止まる。
 先に一通り目を通していたクリスには、何がそうさせていたかすぐに見当がついた。アンジェが読み上げていた家の順番から、おそらく次はクリストフォルス家。
 エルフ族の中でも、特に高貴と言われるハイ・エルフを擁する家だ。そしてハイ・エルフはダークエルフとはあらゆる意味で対極の存在である。
 曰く、ハイ・エルフは神に愛されたが故に一際大きな魔術の才と美貌を与えられ。
 逆にダークエルフは、魂が堕落したが故に神の恩寵を失い、肌まで魂の色に染められたという。
 何世紀か前まで、本気で信じられていた御伽噺だ。だからこそエルフ族は、同属でありながら『堕落した』ダークエルフを蛇蝎の如く嫌う。エルフ族だけでなく、一般的に信じられていたころは迫害運動も度々あったのだという。
 馬鹿馬鹿しい、と思う。クリスに言わせれば、迷信による迫害などとんだ時代遅れだ。連邦法によって異種族間の差別が罰せられるようになってから60年あまり、既にダークエルフも社会の一員となっている。
 けれど、一部の人間の心に、何よりアンジェの心の中からそのような差別意識が拭い去れないでいることもクリスは知っている。
 穢れた血――そう、アンジェが呟くのを、一度だけ聞いた。
 心無い人間が、アンジェをそう呼んだこともある。
 前者は聞かなかったことにした。後者は己の拳を以って、そう呼んだことを後悔させた。――後でアンジェと父親にこってり絞られたけれども、クリスは今でもそれで正しかったと思っている。
 アンジェは穢れてなどいない。社交界に出したってどこの令嬢にも引けをとらない立派なレディであり、慈愛を備えた淑女でもあり――何より、クリスの初恋にして最愛の女性なのだから。
0953正しい天使の娶り方2015/12/02(水) 23:02:48.32ID:Kcip9Pas
「いずれ劣らぬ名門名家の方々ばかりでございますね。どなたか、クリス様のお眼鏡にかなった方は?」
 だからこそ、アンジェ自身にそう言われると複雑な気分になる。クリスは息をつき、アンジェの方に向き直った。
「良縁だとは思うし、相手方に失礼だとも思うが――俺はまだ、結婚する気は無いよ」
「それはまた、どうして」
「どうしてって……俺はまだ18の未熟者だ。結婚なんてまだまだ早いだろう」
「あら、連邦法が定める飲酒適正年齢ではございませんの?」
 アンジェが悪戯っぽく笑う。痛い所を突かれた形になった。身の丈以上の背伸びをすると手痛いしっぺ返しを食うという、良い事例だろう。
「まぁ、そうなんだけどな。……でもやっぱり、結婚っていうのは想像もできないよ。その……女性と、生涯を共にするっていうのは」
「今までに女性の一人ともお付き合いをしたことがないというのは、少し意外ですわ。クリス様ほどの殿方なら、引く手数多でしょうに」
「茶化さないでくれ、アンジェ」
「率直な感想を申し上げただけですわ」
 そうは言うものの、アンジェの表情からは本当か冗談かも読み取れない。そう思ってくれていたら嬉しいと思う反面、その理由に本当に気づいていないのかと勘ぐりたくなる。
 とはいえ、アンジェ本人にその理由を言う訳にもいかず、ついいつものようにはぐらかすことになる。
「別に、興味が無いって言ったら嘘になるさ。ただ今は学ぶことも多いし、男友達とつるんでいた方が楽しいし……」
「女性は、よく分かりませんか?」
「まぁ……そうだな」
 アンジェの言葉に、素直に頷く。クリスにとっては目の前にいる女性こそ神秘の権化と言っても過言ではなかった。
「よく分からないから距離がある――というのは、多分そうなんだろう。未熟を言い訳にするなと父さんに言われたばかりだが……やれやれ、こんな事になるなら女性の一人とでも交際の経験をしておくべきだったかな」
「…………」
 冗談めかしたクリスの物言いに、アンジェは何も答えない。
 しまった、と思う。いささか軽薄が過ぎたか。これではいかにも親の脛をかじった伊達男といった感じで、印象がよろしくない――
「――そういうことなら」
「う、ん?」
「私がお力になれるかと思いますわ。クリス様に一番近い『女性』ですから。色々、お教えできるかと」
 アンジェの口元が笑みを作る。サテンで覆われた指先が、その唇に触れた――一瞬、どきりとする。何だか目の前にいるメイドが、いつもより艶っぽく見えて。
 それでもクリスにとってのアンジェリカは、言わば家族の延長線上にいる存在だ。例えば母の様に、例えば姉の様に。恋心を抱いていたとしても、まだ家族的な好意から大きく外れることはない。
 だから、気づかない。
 アンジェの笑みに婀娜っぽさを感じたこと。その仕草に劣情を催したこと。アンジェ自身、それが分かっていて――確かに、何かを期待したのだということ。
 それを、気づかない。
 気づかないまま、あるいはそうであるが故に、クリスの心は都合よく勘違いをする。きっと彼女は女性に対する接し方、言ってしまえばマナーのようなものを教えてくれるつもりなんだろうと。
「あぁ、いいかもしれないな。いつかお願いするよ、アンジェ」
「はい、クリス様。それでは、そのように」
 アンジェは頭を下げる。そこでその話はおしまいとなった。彼女はさっさと掃除へと戻ってしまったし、クリスはクリスで今日のスケジュールの確認や降って湧いた新たな問題へと頭を切り替えてしまって。
 だから。
 アンジェの言葉の真意を彼が知るのは、もう少し後のことになる。
 それも、彼が全く予想だにしていなかった形で。
0954正しい天使の娶り方2015/12/02(水) 23:05:26.52ID:Kcip9Pas
今回はここまで。
何だか舞台設定やキャラ紹介に終始した感。次回はエロパートまでいけるかな?
それではお目汚し失礼しました。
0957名無しさん@ピンキー2016/01/13(水) 00:28:32.09ID:GLEJIIOv
ご主人の新しい体(=赤ん坊)を作るために主人に犯されるメイドのSS欲しい
0960名無しさん@ピンキー2016/04/04(月) 23:27:34.23ID:PbLyS1hH
メイド、メイドの娘メイド、娘メイドの娘メイド…に延々と中出し続けて孕ませ続けて、
主人の血が物凄く濃くなったメイドを作りたい
その前に主人が死んでそうだが
0964名無しさん@ピンキー2016/04/27(水) 21:23:30.26ID:Hi2i99cs
>>963
「正しい天使の娶り方」を書いていた者です。
一度書いたデータが飛んで、現在モチベーションの立て直しと復旧作業中でございます……
一か月以内には何らかの動きがあると思うので、申し訳ありませんがもうしばらくお待ちくださいませ
0965名無しさん@ピンキー2016/04/27(水) 21:40:38.14ID:fzy/tN4F
>>964
ひゃっほー!
気長に待ってます!
大変だろうけどがんばってねー楽しみにしてるよ!
0966正しい天使の娶り方2016/05/11(水) 22:58:00.20ID:3cD5HYMP
 2/.


 天井から落ちてきた雫が、ぽちゃんと音を立てて水面を跳ねた。
 アンジェリカは両手で湯を掬い、肩へとかける。自室に備え付けられたバスタブに湯を張り、入浴を始めてかれこれ1時間ほどか。随分と長湯をしてしまっているな――そう、少し考える。
 そうしてしまうだけ、肩まで浸かるほどの入浴は珍しい。何といっても、入浴それ自体が重労働だからだ。地下の大きな釜で沸かした湯を、何往復もして自室へと運ばなければならない。
 魔法が使えるダークエルフにとっても、その苦労は大して変わらない。
 魔法を使って湯を運んだり、給湯設備のない自室で水を沸かすこともできるだろうが、結局は肉体疲労よりも魔法力の消耗が勝ってしまうのだ。結局今日も、アンジェは純粋に体力のみでバスタブを湯で満たすこととなった。
 疲れがないといえば嘘になる。けれど、そうしなければならない――今日は、特別な日だから。体をしっかりと、隅々まで綺麗にしておかなければ。
「…………」
 アンジェは一つ息をつき、湯船の中から立ち上がる。水流は豊満なボディラインに沿って流れ落ち、その輪郭を露わにした。
 鏡を見やる。目の前の女性はいつもの笑みを消し、じぃっとこちらを見つめていた。一糸まとわぬ裸体。いつもエプロンドレスで鎧うようにひた隠しにしている、その肉体。
 どこからどこまでもコンプレックスの塊だ。豊かすぎる胸は制服の上からでも主張して好奇の視線の的となるし、尖った耳はキャップに収まらず、自分が異種族だということを如実に物語ってしまう。
 そして何より、この褐色の肌――
 制服に身を包んでも、サテンの手袋で覆っても、なお隠し切れないその色。それがアンジェリカがダークエルフであることを知らしめる。堕落した魂、エルフの成り損ない。

 ――穢れた血。

 そう何度呼ばれたか分からない。異種族に対する差別が厳罰化された今でも、状況はそうは変わっていなかった。単に声の大小の問題であるだけで。
 昔は、大声で罵られた。今でも小声で呟く者がいる。石を投げられなくなっただけマシになったと思うべきか。――そう思ってしまうのは、あまりにも永く責められ続けたからだろう。
 私は何も悪くない。何もしていない。そう最後に叫んだのは200年も前の事だったか。
 いつしか叫ぶことを止めてしまった。息をひそめ、自分を責める声が止むのをじっと待つようになった。雨に降られた鳥が木陰に入るように。
 特に連邦法で異種族に対する迫害が禁止されてからは、どんなに悪くても殺されることはなくなったし――叫び続けるのは疲れてしまって。
0967正しい天使の娶り方2016/05/11(水) 22:59:49.64ID:3cD5HYMP
 ――だけど。
『今、俺のメイドを侮辱したか』
 代わりに叫ぶ者がいた。アンジェの代わりに、理不尽に対して怒る者がいた。
 知らず、アンジェの口元に笑みが浮かぶ
 。あれは、いつのことだったか――クリスと一緒に街に出たとき、自分のことを『穢れた血』と呼ぶ者がいて。本当に小さな声だったから、耳の大きな自分でもなければ聞き取れないと思っていた。
 あの時は大変だった。クリスがいきなり殴りかかってしまったものだから、周囲の者が必死に止めて――結局はルイスの取り成しで事なきを得た。
 その後でクリスは随分とルイスに叱られたらしいし、自分も彼を延々諭したものだ。何があろうと暴力に訴えるのは紳士のするべき事ではありません、と。
 けれど、本当は嬉しかった。
 自分の為に怒ってくれたこと。自分の代わりに叫んでくれたこと。それだけ、自分のことを想ってくれたこと。
 まるで、自分が初めて仕えた、ロウランド家の初代当主のように――
 そっと首筋を撫でた指が鎖骨へ下る。そのまま乳房へと落ち、心臓の高さへ。
 ずきり、と胸が痛む。鼓動が少し早くなっていた。クリスとの関係。慕い慕われる、姉のような母のような――まるで家族のように、愛しいもの。
 それがきっと、今夜を以て終わる。
「――ぁ、は……っ」
 息が詰まった。落ち着きなさいアンジェリカ。心の中でそっと呟いた――今までもやってきたことでしょうに。
 そう、これからやろうとしている事は、連綿と続けられてきた儀式のようなものだ。私情を挟む余地はないし、挟むべきではない。
 湯船から上がり、乾いたタオルで体を拭く。腰まで届く銀髪は突如巻き起こった風に舞い上がり、あっという間に乾いてしまった。
 この程度なら、簡単な魔法で朝飯前だ。手早く下着を身に着け、いつものように髪をシニヨンに結い上げる。
 そして――エプロンドレスに身を包む。彼女にとっての鎧そのものに。
 リボンを結び、ヘッドキャップを被る。こうなってしまえばもう自分はアンジェリカという個人ではなく、ロウランド家に仕えるメイドだ。
 メイド・サーヴァント。つまりは女従者。今の自分はそれ以上でもなければ、以下でもない。今まで通りの仕事を今まで通りにする、それだけの存在。
 アンジェリカは気づかない。そう言い聞かせている時点で、自分がどうしようもなくクリスを意識してしまっている事に。
 アンジェリカは気づかない。とうの昔にクリスは、200年見守り続けてきたロウランドの『特別』になってしまっている事に。
 アンジェリカは気づかない。だって気づいてしまえば、200年間連綿と続けてきた、ロウランドの守り人としての役割が果たせなくなってしまう。それだけは、絶対に避けなければならなかった。
 そのために――
 アンジェは足を進め、部屋の中央に置かれたテーブルへと歩み寄る。そこには銀で設えられた香炉があり、甘い香りを漂わせていた。
 中に入っているのは、マンドラゴラの根と夜露草の花を混ぜ合わせた、ダークエルフの秘薬の一つ。今日のために材料を取り寄せ、手ずから調合したもの。

≪夜霧に木々は微睡むべし≫

 艶のある唇から力ある言葉が発せられ、その吐息が香の火を吹き消した。白い煙がふわっと舞い上がり、自室のドアから外に流れていく。この煙は音もなくクリスの自室へと侵入し、彼の意識を、体の自由が利かない程度に微睡ませることだろう。
 これで、下準備はすべて完了した。後は行動に移すだけ。クリスとの関係を壊すトリガーを引くのは、あくまで自分自身だ。
「……大丈夫」
 思わず声に出してしまう。大丈夫、大丈夫だとも。今までだってそうしてきたし、それで問題なかった。『特別』なんて今も昔も存在しない。クリスも――クリスだって、見守り続けてきたロウランドの200年の通過点に過ぎない。
 アンジェリカは気づかない。――ふりをする。ずきりと痛み続ける心を。クリスと自分自身の、ふたつの恋心を。
 それが必要なことなのだと、かたく言い聞かせて。
0968正しい天使の娶り方2016/05/11(水) 23:03:14.68ID:3cD5HYMP
超絶短いですが今回はここまでです。
ひとまず生存報告までに。続いてますという意思表示だけ。
遅筆で申し訳ないですが、もうしばらくお付き合いくださいませ。
0973名無しさん@ピンキー2016/05/26(木) 01:34:17.58ID:hbScXx/X
ペースときりが良いだろうから980で良いだろうと思うけど
0976名無しさん@ピンキー2016/05/26(木) 18:23:38.58ID:HluHFktR
>>975あり!
途中で落ちるんじゃないかと思えば職人さんも投下せんわな
早く次スレ立てて落した方がええんかね?
0977名無しさん@ピンキー2016/06/05(日) 22:44:02.49ID:Myr18Ky8
『正しい天使の娶り方』を書いている者です。
続きをが出来たので投下したいんですが、容量がちょっと微妙かな……投下しても大丈夫でしょうか?
それとも次スレを待つか、もしくは自分で次を立てた方がいい?
0978名無しさん@ピンキー2016/06/06(月) 10:31:04.88ID:uxczyOuz
投稿してみて、溢れたら次スレで再投稿でいいんでないの
0979正しい天使の娶り方2016/06/06(月) 22:35:00.05ID:w1bo+Ira
 */*/*

 微睡みの中、目が覚めた。
「ん、あ……」
 薄ぼんやりとした視界の端に、スズランの花を模したランプが見える。これは母が愛用していたものを形見として譲り受けたもので――だとすると、今自分が横になっているのは自室のベッドか。
 少しずつ状況は認識できるものの、今一つ意識がはっきりとしない。クリスはゆっくりと記憶を辿る――確か自分は机に向かって調べ物をしていたはずだが、いつの間にベッドに倒れていたのだろうか?
「クリス様」
 深く思い出そうとする出鼻を、横から投げかけられた声が挫く。こんなに曖昧な意識の中でも、ほとんど反射的に声の主を想起することができた。
 ――アンジェリカ。
 ようやっと首を動かし声のした方を見やれば、確かにメイド服に身を包んだアンジェがいる。彼女はいつものように微笑んでいて――けれど、どこかその笑顔が悲しそうに見えるのは気のせいだろうか。
 その表情が意図するものは分からない。しかしクリスはこの状況からして、机に突っ伏して寝ていた自分をアンジェがベッドまで運んでくれたものだと思った。
 ――すまない。何だか俺、ものすごく眠くて……
 そう言おうとするものの、口が重たく言葉として発せられない。とにかく、今意識があることが奇跡的なくらい眠いのだ。女性の細腕で苦労して運んでくれたのだろうに、礼の一つも言えないことがもどかしい。
 その表情を察したのだろうか。
 アンジェは静かに首を振ると、ベッドの端に腰を下ろした。
「いいえ、そんなに気にやまれることはありません。――この状況は、私の仕業なのですから」
 眠気に押し流されそうな意識の中、その言葉がささくれのように引っかかる。――私の仕業? いったい何が?
「《微睡みの霧》……微睡みへと誘い体の自由を奪う、ダークエルフの魔法ですわ。いかにクリス様が私に危害を加えないとはいえ、本気で抵抗されては私では御しきれませんので……」
 ……アンジェが何を言っているのか、クリスにはさっぱり分からない。
 いつだったか、ダークエルフは生粋の暗殺者だという言葉を聞いたことがある。夜闇に紛れる体色と相手の自由を奪う魔法の数々は、真正面からではなく隙をついて人を殺すのに向いているのだと。
 あの時は一笑に伏した。今でも馬鹿げた話だと思う。けれど今アンジェが言っているのは、そういうことではないのか。
 体の自由を奪う。本気で抵抗されないために。それはつまり、これからアンジェは、主であり家族のような間柄であるクリスですら抵抗しなければならないようなことをする、ということではないか――

 さわり

「……!!?」
 突然の感触に思わず声を上げそうになる。アンジェの言う魔法が掛かっていなければ、きっと聞くだに情けない声を上げていただろう。
 アンジェの指先。そのサテンの感触がゆるりと撫で上げたのは、クリスの股間だった。それもただ当たってしまったという風ではない、明らかな愛撫を意図した手つき。
「『女性』を教えて差し上げる、とお約束いたしましたね。そのお約束、今、果たさせて頂きます」
 言うと同時に撫で、摩り、弄ぶ。
 何枚も布を隔てているはずなのに、アンジェの指先にクリスの逸物は巧みに翻弄され、瞬く間に充血し硬さを増していく。あっという間にズボンにパンパンにテントを張り、はち切れんばかりとなった。
0980正しい天使の娶り方2016/06/06(月) 22:36:58.28ID:w1bo+Ira
 その行為をクリスはどこか現実味のない風景として見ている。アンジェが言っていた魔法のせいか、はたまた今見ているアンジェの姿が、クリスの知っているものとは全くかけ離れてしまっているからか。
 彼女は今、何と言った?
 『女性』を教えて差し上げる。その意味は初心なクリスにだって分かる。だが主人に奉仕するのがメイドの仕事とはいえ、そこに夜伽など含まれているはずもない。
 吹けば飛ぶような小さな家ならともかく、ロウランドの格式がそれを許すはずがないからだ。それなのにどうしてアンジェが、この女性が娼婦の真似事のような事をしているのか。
 いや。
 まさかクリスが知らないだけで、ロウランドはとっくにこの事を了承していたのだろうか……?
「私はロウランド家の男性に、初めての女性をお教えするお役目なのです」
 クリスの目から疑問を察知したのか。
 アンジェはそう囁く。クリスの初々しい逸物を弄ぶ左手を、止めることなく。
「……別段、どの当主様から命令された訳でもありません。私は私の判断として、このお役目を務めさせていただいているのです。――200年間、ずっと」
 眩暈がした。母性的で、慈愛に満ちたアンジェ――そのイメージが、クリスの中で壊れてしまったわけではない。ただ、大きなショックを受けるほどかけ離れていたのは事実だった。
 ロウランドは200年続いている。その間に誕生した当主は、早逝した者も合わせて13人。それら初めての相手に、この女性はなったというのか。
「馬鹿げたことを、とお思いかもしれませんね」
 アンジェは微苦笑する。実際、クリスの感想はそれに近い。――どうしてそんなことを、ずっと続けているのか。
「けれど、それだけ初めての相手というのは大切なのです。性経験の無さから骨抜きにされ、女性の傀儡となってしまう当主がいてはなりません」
 無い、とは言い切れなかった。歴史上、毒婦や妖婦はいくらでも存在する。その手練手管を駆使し、家を、あるいは国を良いように操る女性。
 その毒牙にかからぬよう、男性自身を鍛え上げる。それも、ひいてはロウランドのため――ということなのだろうか。
 理解はできる。だが納得はできない。それでもクリスの思惑とは裏腹に、アンジェは止まらない。
「ですから、クリス様も――どうか儀式だと思い、身を委ねてくださいませ」
 つぅっと撫で上げる指先。僅かに爪を立てて、まるで猫がじゃれるようにカリカリと刺激する。どこをどうすれば男が反応するのか、完全に分かっている手つき。
 アンジェは左手でクリスのものを弄びながら、ゆっくりとエプロンドレスのボタンをはずしていく。
 ただでさえ窮屈だった胸元が、ボタンが一つ外れるごとに顕わになっていく。白いレースの胸当てが黒い肌に映えて、何とも言えず煽情的な光景。
 ごくり、と唾を飲み込む音がやけに大きく響いた――畜生、どこもかしこも動かないくせに、こんな反応だけは素直にしてしまうだなんて。
「あら……ふふ、クリス様はお胸が好きなんですね。大丈夫ですよ、自由に触らせてあげることはできませんが……こちらも、存分に使って差し上げますから」
 アンジェは目を細めて微笑み、その膨らみを撫でる。よしよし、と。まるで幼子をあやすように。
 クリスも年頃の男であるから、思春期を迎えた頃にはそれと知らずに自慰を行ったこともある。だが、そんな気持ちよさとは段違いだ。まるで股間を中心にじんわりとした熱が広がり、体中を蕩かしていくような悦楽。
 その気持ちよさに、頭で蕩かされそうになる。……でもダメだ。こんな事をアンジェにさせては……
 ……どうして、ダメなのか?
 抵抗の意思を快楽と、そして微睡みが挫く。こんなに気持ちがいいのに? アンジェは無理強いされている訳ではなく、自分の意思でやっているのに? 
 自分だけではなく歴代のロウランドの男たちが皆、そうやってきたのに?
 その言葉に、何故だか胸のささくれが反応した。
 別段、アンジェが今までそうやってきたことに異議はない。アンジェが決めて彼女自身が行ってきたことだし、ロウランド家自体が黙認してきたことを今更、クリスがとやかく言っても始まらないだろう。
 ただ。今までに仕えてきたロウランドの男たちと同様に、儀式として交わるということは。アンジェの中で、クリスは今までと同じ、ロウランドの一部でしかないということになる。
0981正しい天使の娶り方2016/06/06(月) 22:38:41.34ID:w1bo+Ira
「……れ、は……」
 重い口を動かし、呟いた。
 しかしそれは微睡みに阻まれ、意味のある言葉にならない。だからクリスはもう一度、口を開く。意志を言葉として、紡ぎだすために。
「それは、嫌、だな……!」
「え……?」
 アンジェの表情が驚きに強張り、愛撫の手が止まる。
 無理もない。彼女の知る《微睡みの霧》という魔法は、自由になるものといえば思考ぐらいで、あとは指先どころか唇だって満足に動かせなくなる代物だ。しっかり魔法にかかっているにも拘らず言葉を話すなど、まずあり得ることではない。
 しかしクリスにしてみても、楽に動かせている訳ではない。こうしている内にも微睡みは隙あらば意識を刈り取ろうとしてくるし、体は鉛のように重いのだ。
 それでもどうしてもこの状況に流される訳にはいかなかった。何故かは言葉にできない。言葉にできないがしかし、どうしても嫌だったのだ。
 もし流されてしまったなら、自分を二度と許せなくなるような、そんな気がした。きっと、アンジェを想うことですらも。それだけはどうしても、許容する訳にはいかなかった。
「…………ッ!」
 目を見張るアンジェの前で、全身にゆっくりと力を入れていく。微睡みに浸っていた体を無理やりに叩き起こそうとする――頭の中を巣くっている白いもやが意識を奪おうと囁きかける。
 そんなことをしても無駄だ。そういう魔法なのだから大人しく眠っていればいい。さぁもう一度微睡みの中に落ちよう、落ちよう、落ちよう、落ちろ!
 ――うるさい、黙れ。
 問答無用でもやを殴り飛ばした。――俺の体の中で、好き勝手するんじゃない。
 イメージの話だ。だがその途端、体は幾分か軽くなった。指にぐっと力を入れシーツを掴む。
 大丈夫、動かせる。頭、首、背、腕、手、腰、足――全て、問題無し。
「……嘘」
 呆然と呟く声を聞きながら、ゆっくりと状態を起こした。
 ふぅ、と息を吐く。目前のアンジェがぴくりと震える。この様子では200年、この魔法は破られることなく、儀式は続いてきたのだろう。
 しかし、それも今日までだ。終わりにせねばならない。
「女性のことが知りたいだとか……軽々しく言って、悪かった」
 まだ少し、舌が重い。
 だが、それでも言わなければならなかった。噛んで含めるようにクリスは口を動かし、はっきりとアンジェに伝えた。
「もうやめよう、アンジェ。……俺は、嫌だ」
 その、言葉に。
 アンジェははっと顔を背ける。まるで言葉に殴られたような表情。
 この場における否定は、もはや拒絶に等しい。魔法は意志の力だ。意志によって行使され、意志によって打ち破られる。ならば魔法を打ち破るほどの拒絶とは、いったいどれほどのものだというのか。
 戦慄くアンジェの腕が、縋るように自らの腕を抱きしめた。泣き出しそうな顔が歪む。自嘲するような、歪な笑み。
「やはり……『穢れた血』と交わる事など、お嫌ですか」

 瞬間。
 感情の爆発が、強張っていたクリスの心を蹴り飛ばした。
0982正しい天使の娶り方2016/06/06(月) 22:40:44.73ID:w1bo+Ira
「違うッ!」
 爆発。
 そう、爆発だ。かっと熱くなった血が脳天にまで上り、今までどこか感じていた、アンジェまでの遠い断絶をクリスに飛び越えさせる。
 彼女の肩を掴み、強引にこちらを向かせた。びくんとその体が震える。まるで叱られるのを恐れる少女のような反応に、少し冷静になった。言葉を、言葉を選べ、クリストファー・ロウランド。
「こんな形で、アンジェと性交したくない。それだけは耐えられないんだ。だって、俺は」
 言いかけて、どう伝えたら良いか戸惑う。少しだけ迷って、腹を括った。今更取り繕った言葉なんて、出てくるはずも無い。
 自分のありのままの言葉を。それで、きっと伝わるはずだと信じて。
「俺は、アンジェのことが好きだったから。今も、愛してるから。だから……結ばれるなら、きちんとした形が、いい」
 言った。
 目を逸らさず、一言一言を搾り出すように。
「――――っ」
 アンジェははっと息を呑んだようだった。信じられないというような、恐ろしいものを見るような顔。人はしばしば自分の思考の埒外にあるものを目の当たりにした時、そういった表情をする。
「それが……どういうことだか、お分かりになって仰っているのですか」
 絞り出すような声。まるで、それが何かの間違いであってほしいとでも言うような。
「勿論だ。俺はアンジェを愛してる。結ばれたいと……結婚したいと、そう本気で思っている」
 くしゃりと表情がゆがむ。今にも泣きだしそうな顔。けれどそれを見せたのはほんの一瞬で、次の瞬間にはその顔はもう伏せられていた。
「今が二人きりで良うございました。今の言葉は私しか聞いておりません。私も忘れますから、クリス様もどうか――」
「嫌だ」
「……クリス様」
「嫌だと言った」
 矢継ぎ早に投げかけられる言葉を切り捨てる。彼女が一番そうされたくないと知って、なお。
 ぎり、と奥歯を噛みしめる音。彼女を傷つけていると自覚する。だがここで一歩たりとも退く訳にはいかなかった。
 なにより自分には資格があると思った。体の自由を奪われ、初めての体験を意図せず奪われそうになった――すなわち恋心を傷つけられた自分には。それについてもう一歩、踏み込む権利があるはずだ。
「私などのどこがいいのです。ルイス様の資料には、もっと良い方がたくさん……っ」
 アンジェが顔を上げる。
 きらめく雫を瞳に湛えながらも、その表情は怒りだった。クリスが10年共に過ごしていて初めて見る、アンジェの怒りの表情。
 何故、分かってくれないのか。
 否。何故、分かっていてなお、自分が苦しむような道を選ぼうとするのか――
「私はっ……私はクリス様より200も年上なんですよ!?」
「構わない!」
「ロウランド家のメイドでっ、クリス様とは身分が違いすぎます!」
「承知の上だ!」
「それに私は、ダークエルフでっ……!」
「分かってる!」
「いいえ、いいえ! クリス様は分かっておられません!」
 肩を掴み返された。クリスより幾分弱く、押しのけようとするように。むずがるように首を振って。
「私を娶れば、口さがない者がきっと言うでしょう! ロウランドはダークエルフを娶った、穢れた血が入ったと!」
「それは……っ!」
「私は200年この家を見守ってきました! そのロウランドを! 私自らのせいで汚させるおつもりですかっ!」
0983正しい天使の娶り方2016/06/06(月) 22:45:13.82ID:w1bo+Ira
 彼女の論理は、クリスにだって理解できる。差別はなくならない。囁く者は減らない。差別論者ではなくとも、曰くつきのダークエルフとの婚姻は敵対する者には格好の攻撃材料となるだろう。
 けれど、だからこそ肯定してはならない。言わなければならない。『だからどうした』と。
 アンジェは――その心のどこかで、説得されたがっている。
 理由を言うばかりで、決して『嫌だ』と言わないのがその証拠だ。迷惑だ、結婚などしたくないと、恋愛感情の問題にしてしまえばクリスだって引き下がらざるを得ない。
 それを分かっていてできないのは、アンジェの心にも終わらせてしまいたくない、恋愛感情があるからだと。
 クリスより200も年上で、ロウランド家のメイドで、その上ダークエルフで――けれど、『だから結ばれるわけにはいかないのだ』という自分の論理を、クリスに否定してほしいのだと。
 そんなあやふやなロジックを、ひとまず前提として信じ込む。邪推だろうが自惚れだろうが、今のクリスには必要なものだ。
 だが――好きあっているから全てが丸く収まるほど、彼女が抱えてきた200年は軽くない。
「言いたい者には言わせればいい! いずれ黙らせる! 俺がロウランドの当主になって、アンジェと共に家を発展させることで! それに相応しい当主になると約束する!」
「そんなの、理想論です!」
「そうだ! 未熟な俺にはまだ理想しかない! だが、愛する女性一人背負えずして、理想を語るつもりはない!」
 対極だ。
 クリスは思う。自分とアンジェは対極にいる。過去しか見ず、未来を閉ざし、これでいいと確定した現在を選び続けるアンジェと。過去など関係ないと言い、不確定な未来を目指し、そこへとアンジェを連れ出そうとする自分。
 全く違う立場で正反対のことを言っているのだ。何が正しいのか、間違っているのか。何を選ぶべきで、選ぶべきでないのか――二人が主張し続ける限り、話は決着しない。
 だからこそ、熱量が必要なのだった。理性が平行線を辿るのならば、感情を振り向かせるしかない。――振り向きたがっているアンジェの心を捉まえて、これでいいのだ、信じろと自分だけを見つめさせる熱量。
 それが自分の中にあると確信する。自惚れだっていい。なぜならば、アンジェが200年間ロウランドのことを見つめ続けていたように、クリスもまた――
0984正しい天使の娶り方2016/06/06(月) 22:47:13.54ID:w1bo+Ira
「俺は10年間ずっと、アンジェのことを想っていた! それを愛と呼ばないなら、一生愛なんて信じない!」
「――――!」
 その語勢に、気圧されるように。
 アンジェの手が、クリスから離れる。肩に引っかかり、サテンの手袋がするりと脱げた。露わになる褐色の肌。アンジェがいつも、ひた隠しにしてきたもの。
 その手を追うように自らの手を伸ばし、そっと包み込んだ。いつも手袋に覆われていて気付かなかったが、その手は意外とゴツゴツしていた。水を運び、洗剤にまみれ、冬はあかぎれに晒されてきた手。200年の間1日も休むことのなかった、働き者の手。
 アンジェは咄嗟に振り払おうとして、しかし、できずに。結局、なされるがままになって。
「……俺は、この手に救われた」
 子供の頃、苛められて泣いて帰ってきた家の庭で。あの時は確か手袋をしていなかったから、黒い手をした人を見るのは初めてのことだった。
「この手は俺の傷を拭って、抱きしめてくれた。それだけで良かったんだ。手の色が何だって、その手の持ち主がどんな仕事をしてたって、そんなの俺には関係ない。……関係ないんだって、誰にだって言える」
 だから。
「だからアンジェも――ダークエルフだとかメイドだとか、そういうの関係ない、アンジェ自身の言葉を聞かせてくれよ」
 それは多分、ひどく傲慢な言葉なのだろう。立場にも種族にも拠らない人間などいるわけがない。メイドであることもダークエルフであることも確かにアンジェリカという女性を構成する一部で、切り離すことなどできないのだから。
 それでも、自分は傲慢であるべきだと思った。この女性はずっと、そういったものに縛られて生きてきたのだから。せめて自分くらいは、そんなもの関係ないと言ってやりたかった。
 そうして、初めて。ずっと姉のようであり母のようであった彼女と、対等の位置に立てると思ったのだ。
「わたっ、私、は……」
 言葉を探すアンジェの喉から、ひ、と引き攣ったような声が漏れた。
 きっと、それが合図だった。彼女の銀の瞳から一滴、熱い液体が流れてシーツへと落ちた。
 それが『涙』というものだということに気づいたとき、それは恐らく彼女自身にも止められなくなっていた。まるで彼女の中でずっと凍っていたものが、ようやく雪解けを迎えたように、拭えども拭えども後から溢れ出して止まらない。
 それでも――アンジェは、戦慄く唇を必死に動かして。
「私は……クリス様のことっ、好きで……!」
 後はもう、言葉になどならない。
 嗚咽は瞬く間に大きくなっていった。アンジェは涙を拭いながら、しゃくりあげるように大きな声であーあーと泣いた。200年も生きてきただなんて信じられない、恥も外聞もない大泣きで。
 まるで赤子のように。――無理もない。何しろ彼女はずっと、泣き方を忘れてしまっていたのだから。だからもう一度、その方法を確かめる必要があったのだろう。
 自分自身を縛る鎧から、解放されるために。
 もう一度、まっさらなアンジェリカという人間として。
0985正しい天使の娶り方2016/06/06(月) 22:49:48.61ID:w1bo+Ira
何とか投下できました。スレが落ちないか冷や冷やした……
次回よりエロパートに入ると思われます。もうしばしお付き合いをお願いします。
それでは、どうもお目汚ししました。
0987名無しさん@ピンキー2016/06/10(金) 17:56:00.19ID:yYdFFz/T
GJ!
とりあえず良かった良かった。このままいい方に転がってくれたらいいなぁ
0988名無しさん@ピンキー2016/06/30(木) 00:03:27.83ID:TkeBL6IJ
ロリメイドってありかな?

小学校1年生のご主人様への入学祝いは、同い年の幼いメイドさんでした…
それで中学、高校、大学を共にするといった感じで
0989名無しさん@ピンキー2016/07/01(金) 20:56:18.87ID:ygxl/tAW
ロリメイドっていうか幼馴染メイド?
いつも一緒にいるから家族とメイドの間くらいの立ち位置になりそうだね。そういう葛藤とか面白そう。

ところでそろそろ次スレを立てなければならないと思うんだが、立ててもいいかい?
一度も立てたことないから無事立てられるか不安だけども。
0991名無しさん@ピンキー2016/07/12(火) 23:52:49.85ID:ZlSiMqCP
夏の日差しの中でメイドさんのロングスカートの中にもぐりこんで熱中症になりたいです

嘘です

熱中症になる前にメイドさんにスカートから出されて冷房の利いた部屋で優しく膝枕されたいです
0993名無しさん@ピンキー2016/07/25(月) 00:27:46.62ID:k+PQGXMC
ロングのメイドさんのたっぷりとしたスカートの生地に埋められたいです。
でも中のパニエが邪魔になっちゃうかもしれないです。
その時は埋まり心地重視でパニエ無しでお願いします。
0994名無しさん@ピンキー2016/07/26(火) 22:45:55.02ID:aSp2RT9h
ご主人様がある日、急にひとり旅に出る。
入れ替わりに新しく入ったメイドは、女装したご主人様だった…というシチュの小説が読みたい。
なんだかミセス・ダウトみたいな話だが、ご主人様がお忍びで、
自分ちのメイドになってみたという感じでw
0996名無しさん@ピンキー2016/07/27(水) 02:09:46.15ID:nZDE2tiZ
メイド長「親睦を深めるため今夜は新人歓迎パーティーを開きましょう!
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このスレッドは1000を超えました。
もう書けないので、新しいスレッドを立ててくださいです。。。
life time: 2155日 8時間 54分 2秒
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