女にお尻を犯される男の子8
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0001名無しさん@ピンキー2010/10/23(土) 17:53:45ID:eKnDnyY7
女が男の子のお尻を犯すシュチュエーションのためのスレッド。
ふたなり/ペニバン両方可。

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女にお尻を犯される男の子 7
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4 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1208394664/
5 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1219479134/
6 http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1237294173/

保管庫/ログ置き場
http://angel-factory.oc.to/siri/
http://mywiki.jp/tgamtgam/%95%DB%8A%C7%8C%C9/

関連スレ
【ふたなり】女性にペニスがある世界 in エロパロ10
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1285574053/l50
0558一閃 ID:Y90JDNCtだった人2015/07/30(木) 05:05:05.36ID:oxkprxj+
ただ、逆に愛咲が朴秀に影響されてそうなったということは愛咲の意味な我の強さの所為で少ないのだが。
「…それにしても」
「ん?」
「いや、なんでもない」
イヤホンを半分こしてるだけなのに、それがこうもドキドキするとは…手と手が重なってるのも朴秀の動悸に拍車をかける。
Doomsday clockが鳴り終わると次にJITTERIN'JINNの夏祭りが流れる。
続けてTRFのOvernight Sensation、C;LINEのDivine…KOTOKOの原罪のレクイエムの途中で磁百足駅に着いたのでLISMO!を終了し、イヤホンを外す。
列車から下り、改札通って磁百足駅をあとにする。葛蛾市とは打って変わって磁百足町は下町といった風情だ。
「ヒデ、今回はあたしが払うから」
「え、いいのか?」
「うんにゃ。小学生だとわかったら同時に男だとバレるからせっかくアタシが買ってやった水着が着れないだろ」
「!?…ま、まさかお主」
「そのまさかだ」
蝸牛郡に入ると海が近いことから、あたりは港町といった趣になっていく。あちらこちらに魚市場。
どこも互いに競い合うように気合い入れて威勢良く営業している。
会話を交わしつつ歩んでいくうちに、受付で蜂火が大人チケット二枚を購入、本日はレディースデイなので、女性は半額なのだ。
今回は朴秀も大人女性として入場したので、更衣室も女子の方を使うハメになる。ラップタオルを持ってきて本当に良かったと朴秀は思う。
しかしあたりには誰もが必ずしもタオルで隠して着替えるとは限らない、つまり堂々の裸身を晒す女もいるので、腐っても年頃の少年である朴秀は大変動揺して…
0559一閃 ID:Y90JDNCtだった人2015/07/30(木) 05:07:33.12ID:oxkprxj+
(ってホウカ、貴様もか!)
隠さないで着替えているの蜂火の淡いピンクの下着姿が目に映ってしまい、ささっと隅っこに避難して朴秀はさっさとアイボリーホワイトのビキニに着替える。
こんなところにいては心臓に悪すぎるので更衣室をあとに…ああ、帰りも味わうのかと思うと色々ともやもやした気持ちになっていった。
「や、おまたせ」
「ほ、ホウカ…」
蜂火はの水着は黒の三角ビキニだ。黒のビキニはスタイルが良くないと着こなせないといわれている。
開いた胸元は彼女の豊かなバストの谷間を強調し、ボトムのサイドは朴秀のとちがいリングが付いたタイプである。

「お、おい…あの娘…」
中年が朴秀の方に指さしている。
バレたか…と思っていると…
「すげぇキレイだなぁ」
「ホント、まるでモデルみたい」
「うんうん、まぶしぃーッ!!」
「ぺったんこだけどそれもまた良いというか」
「すっかり人気者だね、ヒデ」
「…は、はは」
ズコーッ!という気持ちになったがバレてないだけよしとした朴秀であった。

「んじゃ、オイル塗ってよ、ヒデ」
「へ?」
レジャーシートに蜂火が寝そべり、日焼け止めを朴秀に手渡す。
「はやくはやくー」
「う、うー…あぁ、わかった」
せかすので、朴秀はオイルを手に取り背中から塗っていく。
スタイルの良い蜂火のボディを直に触りまくっている…そう思うだけで朴秀の心臓の鼓動は加速していく…!!
「んいー、ありがとう。…って、ヒデったら顔真っ赤っかだよ〜!!」
「や、やかましいわ…!!」
冷やかす蜂火にムスッと顔の朴秀。
0560一閃 ID:Y90JDNCtだった人2015/07/30(木) 05:09:14.48ID:oxkprxj+
「じゃあ次はアタシがボクちゃんに塗ってあげよう」
「ボクちゃんはやめろって…」
今度は朴秀がレジャーシートの上に寝そべり、蜂火の手によってオイルが全身に塗られていく。
その蜂火の掌と塗られていくオイルの感触もまた、朴秀の心臓を加速させる…。
熱い日差しも手伝ってか塗られ終わる頃には…朴秀は耳まで赤く火照っていた。
「か、かき氷でも食べてくる…」
「うい、じゃあアタシのもお願い、コーラ味ね」
朴秀はパンチドランカーの如く足元ふらつかせながらかき氷屋の屋台のバンへ向かう。
「ブルーハワイとコーラをひとつずつ…」
「はいよっ、400円…ってとこだけど嬢ちゃんべっぴんさんだから一個はおまけしてやる!」
「か、かたじけない…」
おじさんに200円を渡し、ブルーハワイのかき氷とコーラのかき氷を一つずつ受け取る。
「熱中症は怖いからねえ、気ぃ付けるこったぁ!あばよ!!」
威勢良く挨拶するおじさんに微笑んで手を振って返してかき氷屋をあとにする。
「よぉよぉ姉ちゃん、俺らとちと付き合えや!」
チャラ男が三人、朴秀に絡んできた。彼らも完全に朴秀を女の子だと思ってるようだ。
「すまないがそれはできない。連れを待たししていてな」
「すまない、だってよ!」
「ツレなんてほっといて、俺らと遊ぼうぜ!」
「そうそう、思い出作りだよ!お・も・い・で!!」
あまりにもしつこいので…
「…疾ッ!」
バギッ!ゴキッ!ズビシィッ!!
「こかこ!」
「どくぺ!!」
「ぷぇぷしぃっ!!」

両手が塞がってたので三人纏めて足払いで転ばし気絶させておいた。
あとはほっとくことにする。
0561一閃 ID:Y90JDNCtだった人2015/07/30(木) 05:11:13.80ID:oxkprxj+
「待たせたな、ホウカ」
「わーい、ありがとー♪…はぐはぐ、ッぐ!?っんツゥー…ッ、たたた…」
「いっぺんに喰らうからだ…」
がっついて頭を痛めた蜂火をよそに、朴秀は少しずつ食す。
「よしっ!泳ぎますか〜!!」
「もう回復したのか、早いな」
二人がかき氷を完食すると、蜂火は恥も外聞もなくはしゃいで海に飛び込んだ。
続いて朴秀もゆっくりと海に歩み寄って海水に浸かる。
お互い海水を掛け合うことから始まり、ブイを目指して競争したり、レンタルのシーカヤックを二人で漕いだりと、とにかく二人は海を満喫した。

「もう十分海も堪能したし、次は山の方行ってみよっ♪」
「お、おい!まだ山は解放されてないのではないか!?」
「バレなきゃ平気♪こないだ愛咲と一緒の時も行ったし、川の水もまた気持ちいいんだなコレが」
「…大丈夫か?ここの警備は」
呆然とする朴秀をよそに蜂火が更衣室に向かうと、ロッカーからリュックを取り出し戻ってくる。
「その荷物は…」
「着けばわかる♪」
朴秀ももしもの時に備え竹刀をロッカーから持ち出す。猛獣…は多分出ないにせよ、ヘビやイノシシ程度には対応できる様、武器は持つにこしたことはない。
0562一閃 ID:Y90JDNCtだった人2015/07/30(木) 05:12:36.88ID:oxkprxj+
二人は海をあとにして山をのぼっていく。
幸いかたつむりナチュラルパークの山エリアはしっかり手入れされており、道も安全、裸足でなければビーチサンダルくらい履いてれば足を痛める心配もない。
とはいえ公にはまだ未解放エリアの為、朴秀と蜂火以外だれもいない。
木々と木々を挟むように、砂利が敷かれた地面の中央を横切るように澄んだ川が流れている。
「ねっ、気持ちいいでしょ!」
「う〜む、確かにそうだが…」
本来は解放されてないエリアに侵入していることに朴秀は後ろめたさを憶えるが、いろんな意味で自由奔放な大無田姉妹のことだから…と諦め、今は川を思いっきり楽しむことにする。
「そりゃあっ!」
「うわあっ?!」
蜂火が朴秀の背中から抱きついてきた。
「ほ、ホウ…カ?その、当たって…るぞ…?!」
「あててんだってば♪」
蜂火は悪びれる様子もなく、実った胸を朴秀の背中に押しつけてくる。
「うりゃっ!」
「な、何を!!」
蜂火が朴秀の水着のブラを取り去りパンツ一丁に、平坦な胸と淡いピンク色の乳首が露わに…!!
「せっかく二人きりなんだし、どうせ誰も来ないから…さ」
「…!?、な、何をしている…?!」
蜂火もブラを取り去りトップレスに。
0563一閃 ID:Y90JDNCtだった人2015/07/30(木) 05:13:36.99ID:oxkprxj+
たわわに実る乳房と薄い樺色の乳首が露出する。水着とはいえお互いパンツ一丁という状況になる。
蜂火が朴秀を砂利の敷かれた地面に押し倒し、自らの豊かな胸を朴秀の胸に押し当てる。
「…ちゅっ」
「!?、ん゛ッ?!」
蜂火が朴秀に口付けをした。舌を朴秀の口内に進入させ、互いの舌を絡ませていく。
「…ぶっはあ、い、いったい何を…!?」
「誰もいないんだから、安心してアタシに身を委ねなよ」
「そ、そうは言っても…、ふぁっ?!」
蜂火が朴秀の左耳を甘噛みした。丹念にかぷかぷとそのあと手で耳たぶを丹念にマッサージ。
「ふあぁっ、あぅう…!!」
手で丹念に耳たぶを揉みほぐし、ほぐれたら右耳にも甘噛み攻撃+マッサージを与える。
身体はビクビクガクガク…悪寒かと一瞬思ったがそれとは何かが違う…脱力感というかきもちいいというか…?!
「さあっ立って♪」
「うあ…あ?」
よくわからないまま朴秀は蜂火に腕を引っ張られ立たされる。
「う〜りう〜り♪」
「んっ…ふぁぁ…っ」
背中から抱きつき胸を押し付け、朴秀の両胸に蜂火の指が渦を描くように這い回る…
耳たぶをはむはむしながら、指は遠巻きに、ゆっくりと、かつ確実に中心を目指すように。
0564一閃 ID:Y90JDNCtだった人2015/07/30(木) 05:14:32.19ID:oxkprxj+
「んくっッッ、はあぁッ!!」
やがて中心、つまり乳首に到達する。
つまんだり、転がしたり、ひっぱったりと、とかく朴秀の乳首をいじめ抜く…!!
「さて、次はどうしてくれようか…」
「こ、ここで囁くな…っあぁ…っ!」
耳元に吹きかけるような蜂火の声、それすらも今や全身が鋭敏になっている朴秀には十分過ぎる刺激となる。
右手の指が乳首から下に下りていく、左手は乳首から離れ、ふくらはぎに移り、そこから上に這っていく。
右手がへそに、左手が薄筋や縫工筋のあたりに到達すると、朴秀はまた嬌声をあげ痙攣させる。
「ふふっ、まだまだ終わらないよ♪」
「!!…、な、なにを垂らした…ッ!!」
蜂火はいつの間にかリュックサックから取り出していた、日焼け止めではない何かオイルらしきモノを朴秀の身体に撒く。
そして弄る場所を左右の手入れ替えて、今度は右手が太ももからお尻の肉を、左手がへそから鼠径部をなめ回すように撫で回す。
「!?、うっ!、そ、そこは…あぁッ!!」
蜂火の右手が朴秀のパンツをお尻に食い込ませると、水着越しに会陰部とお尻の穴のあたりにくにくに指圧を加える。そして…
「もう…すっかりカタくなっちゃって」
「う、あ、ああぁぁ…ッ!!」
0565一閃 ID:Y90JDNCtだった人2015/07/30(木) 05:15:29.51ID:oxkprxj+
これまた水着越しながらとうとう左手が勃起した股間に着手すると…!!
朴秀は、爆ぜた。まるで股間を爆心地として、そこから一斉に放電を起こしたような…そんな感覚。
そして、なんだか水着がベタついて気持ち悪い…まさか…?
「えいっ♪」
蜂火が朴秀の最後の一枚を取り去り、生まれたままの姿にする。高い背に似合わず、朴秀の陰茎は今は萎えていることもあってとても小さく、皮も被っており毛も生えてない。
確かにこれではビキニ着ていても股間の膨らみはわからないはずである。
…ちなみに、去年の宿泊学習、つまり小学四年生時点で160cmあった朴秀の背丈に似合わぬ粗チンをお風呂の時間、同級生にからかわれた事がある。
「いっぱい出ちゃったね」
やはり、パンツの中で大量に射精してしまった。
「!?!、お…、おい!何をしているホウカ!?腹を下しても知らんぞ!」
「…ん〜、コレがボクちゃんの味か〜♪」
「ボクちゃん言うな!」
蜂火は朴秀の水着に付着した精液をすすり始める。10秒ほどで殆ど吸い尽くした。
「…アタシも脱いじゃお」
蜂火もとうとう最後の一枚を脱ぎ去りすっぽんぽんに。比較的安産型なお尻、逆卵状に陰毛が生え揃うすじが露わになる。
0566一閃 ID:Y90JDNCtだった人2015/07/30(木) 21:11:06.31ID:oxkprxj+
「…やっぱり見ちゃうんだね♪」
朴秀もやはり男の子、蜂火の堂々の全裸体に思わず見とれてしまう。
「…ねえ、いつ精通迎えたの?」
「い、言えるか馬鹿者!」
蜂火は朴秀の耳元に囁く。射精を見られた、それだけで顔から火が出るほど恥ずかしいというのに、無茶な質問だ。
萎えきった小さな男根を揉むと、残留していた精液が皮に包まれた先端から滲み出る。
「くっ…ぃつ…ッ」
滲んだ絞り汁を蜂火が舐めとると、射精したばかりで過敏な亀頭に強烈な刺激が走る。
「ほれほれ、言うまで、ちんちんもみもみやめないよ〜」
過ぎるくらいに敏感な柔らかい陰茎にそれは酷な仕打ちだ。
「は、8歳の時だ…!!」
堪えきれなくなった朴秀はとうとう白状した。
「はい、よく言えました♪」
「!?、な、何をするホウカっ!」
先程のオイルらしきモノを…朴秀のお尻に垂らす。
「ち、ちゃんといったぞ!約束がちが…ガッ…っ?!?」
蜂火の右手は朴秀のお尻の穴に人差し指を突っ込んできた!オイルらしきモノのおかげですんなりスムーズに入っていく…!
「確かにちんちんいじるのはやめたから約束は守ってるよ〜」
「ひ、卑怯な…ッ、…ふ、ふあっアアっ!!」
「ココだな、ココが弱いんだな〜?」
蜂火の指が朴秀の前立腺に直撃し、萎えていた陰茎はみるみるうちに再び勃起していく!
胸のあたりにも件のモノを垂らす。
朴秀と蜂火の胸同士を重ね、乳首同士を擦りあわせる。蜂火の大きく、柔らかい乳房とこっている乳首同士による摩擦との感触が刺激を加速していく。
「う、うあっあっキャアッ!?、ふゃああッ!!」
朴秀は悲鳴のような嬌声をあげ、身体を仰け反らす。胸同士を離して、朴秀の顔に跨がる、いわばシックスナインの位置に移動すると陰茎は小さいながらも痛い程に隆々としていた。
体勢のおかげで、綺麗に毛の生え揃う蜂火の女性器の全貌は、お尻の穴まで朴秀の目に丸見えである。
「…んぐ、うっ…はあぁ…ッ、キャッ、んあっ!」
前立腺を押すたびに、朴秀は射精せず、勃起を維持したまま、ただカウパー腺液をしとどに垂らしていく。所謂ドライオーガズムだ。
「ぐ…っ、お…主、この…」
「んっ、ひ、ヒデもその気になったな…はぁん」
業を煮やした朴秀が反撃に移る。手始めに蜂火のすじをこじ開けてみると、皮に包まれたやや大粒なクリトリスが目に映ったのでそこを弄ってみる。押したり、つねったり…
「ッウっ、そこ、ヤバ…あっ!」
皮を剥いたり、その剥かれたとこをつついたり…。すると、陰核はみるみる硬くなり、膣口からは愛液がじわっと滲み出て溢れていく。
「こ、この…負け…るか、はぁああッん!」
菊孔に中指も追加され、中指と人差し指が交互にタイミングよくノックするたびに朴秀のドライオーガズムは益々強まる。
「…!!」
蜂火も絶頂に達したようだ。
陰核はますます硬く立ち上がり、鮮やかな桃色の秘唇はもはや洪水と化している。
0567一閃 ID:Y90JDNCtだった人2015/07/30(木) 21:11:51.33ID:oxkprxj+
「ん、あんっ…えいっ、このヤロ」
「…!!、〜〜〜…〜!?」
引き続き前立腺を刺激しながら左手で抱擁するように陰嚢を包み込み、やんわりと揉み転がしていく。
「ぃぎ、ィイイぐぅう、…ほ、ホウカ…ッ!このッ!!」
「うっん、んっ…あっ」
左手で蜂火の乳房を左右交互に揉み、乳首を引っ張ったり転がしたりしながら…
「…!、ひゃんっ?!」
朴秀は蜂火の膣口に右手の指を突っ込む。溢れる愛液のおかげで呆気ないほどすんなり入った。朴秀の反撃ののろしがあがる。
「ひゃあッ!そ、そこぉ…ッ!!」
膣内で動き回る朴秀の指は、なんかザラザラした場所を突き止めた。Gスポットだ。
乳房を揉まれ乳首を弄られ、さらにそこに指圧が加わるたび、蜂火も嬌声をあげ身体を痙攣させる。やがて…
「あっ、な、なんか…き、きちゃ、はうッ…ッ!!!」
蜂火の尿道口からなにか液体がピュッと、勢いよく噴射した。
「はぁ、はあ…で、出ちゃった…」
無色透明かつにおいもしないことから尿ではない。女性の射精と例えられる潮吹きだ。
恍惚とした表情で、蜂火は左手を朴秀の胸に移動し左右交互に揉みほぐす。乳首もしっかりいじめ抜く。
朴秀の陰茎は、先走り汁を陰嚢や薄筋のあたりまで垂れ流し、わずかに覗かせる鈴口は金魚のようにパクパクさせる。
「うあっ、ば、馬鹿な真似はよ…、!!?!?」
「はむっ、んっ」
なんと、蜂火はひくつかせ震え上がる朴秀の男根を口に咥えたのである。フェラチオだ。無論、前立腺と陰嚢のマッサージも欠かさない。
「う゛っ…あ゛っあっアアァぁっ!!!」
さらに皮を少し上下させただけで大量の精液を蜂火の口内にぶちまけてしまった!
しかし、それでもなお朴秀の陰茎はさっきと違って、あれだけの量射精してなお出したりないと云わんばかりに隆々と勃ち続けている
「さて…そろそろ…」
蜂火が朴秀の肛門から指を抜くと、またしてもリュックからなにか錠剤を取り出し、それを自身の膣内に入れる。
「ん、熱…っ」
錠剤が溶け出すと、軽い熱感に軽く喘ぐ。そして…!!
「ほ、ホウカ!?まさかお主?!」
「うん、いくよ!」

ずぶり

「ンンンッッッ!!」
蜂火は限界にまで勃起していた朴秀の男根を膣内に迎え入れた!膣壁は亀頭と竿、そして根元の三段階に万力のようにキツく締め上げる!
「…っ!ちょ…っと痛…タ」
「お、おい、大丈夫か!?蜂火ッ!!」
「だ、大丈夫…こわくないよ…」
処女膜が破れたことで出血し、無論痛みも伴う。しかし…
「やっ、そ、そこっイイっそこぉ!」
痛みは和らぎ、むしろ先端がGスポットを突くことで蜂火は快感を憶え始める!
「…?!、ま、まさか…あが…あ…ッ!!」
朴秀の肛門に、よりにもよって自分の得物である竹刀をねじ込まれる。
不意に襲われた時の為に備えていた武器に不意に襲われるのは全くもって予想外だったろう。
「あっ、き、急に激しくなってき、たぁ…ぁあん!!!」
朴秀の尻はひとりでに竹刀をずぶずぶ呑み込み、前立腺にゴツゴツ当たるたび朴秀は反射的に腰を突き上げる。
「はあ…あっ、こんなときに…んっ、心配してくれるなんて…ボクちゃん、本当に優しい、いぃ…んだね…んあっ!」
蜂火が腰を上下させながら朴秀に喘ぎ声混じりで語りかける。
「んぁっ、な…んの、こと…だ…っ?!」
「あのときだよ…去年…はぁ、あっ…はじめてヒデと…出会った…とき…ふあっ!」
「…!!」
0568一閃 ID:Y90JDNCtだった人2015/07/30(木) 21:12:59.36ID:oxkprxj+


阿玖種朴秀と大無田蜂火、ふたりの出会いは遡る事去年、とある事件がきっかけだった。

去年の夏の真夜中、コンビニ行った帰りのこと…
「い、いや、イヤだってば!」
「!?、何事だ!」
当時はただの同級生でしかなかった愛咲の家、大無田家から悲鳴が木霊する!
「ギャアギャア、ギャアギャア!!」
そしてその家から不自然に響き渡るカラスの鳴き声!
とにかく嫌な予感がした朴秀は、悲鳴が聞こえた場所を察知し、窓ガラスを竹刀で破壊して侵入した。

「んだよ、恋人同士の営みを邪魔しようってか、あ゛ぁ?」
金色にそまったツンツンヘアーのガラの悪い高校生くらいの男が、蜂火の服をビリビリに破き、下着姿にひん剥きのしかかっていた。
そして、男は下半身裸。つまり、性行為を強要していたのである。
「そんな乱暴なことして…」
「ぱかっ!?」
不良少年のみぞおちに鋭い蹴り!
「恋路もへったくれもあるか!!!」
「あぐぅちっ!!」
さらに股間に竹刀の振り上げが一閃し、二撃で彼の意識を昏倒させた。
「大丈夫か!?今、警察を呼ぶ!」
「…あ、あなたは…?」
毛布を蜂火の身体にかぶせて、朴秀は110番通報をする。
蜂火を襲っていた不良少年は間もなく逮捕された。
両親共働きで遅くまで帰ってこないことで心にぽっかり穴の開いた蜂火…そこを漬け込まれ、彼女はかような悪党にホイホイついてしまった。
結果、あわや大惨事になるところだったのである。
「キミは確か阿玖種くん…?」
「カァ〜…」
「大無田…だったか。とにかくお姉さんは無事だ!」
こうして愛咲とタルトとの邂逅も果たす。愛咲は普通な小学生、しかも女の子でさらに運動オンチで、あまつさえ体格の差からわかるようにあの不良に勝てるはずがない。
タルトはただのカラス。それ以上でも以下でもない故、異変を察したはいいが、閉ざされた扉を開け、直接助けることはままならず、ただひたすら鳴き声で助けを求め続けていたのである。

…以来蜂火は事あるごとに朴秀に何かとついてくる様になり、五年生になってクラス替えで愛咲と一緒のクラスになり、ただの同級生から腐れ縁のような友人(悪友?)関係に、朴秀と大無田姉妹とは親密な関係となったわけである。

0569一閃 ID:Y90JDNCtだった人2015/07/30(木) 21:14:17.31ID:oxkprxj+
「た、確かに…ッそんなっこともッ、ア…あ、ったな…ッ!!うあぁッ!!」
最早朴秀の尻は竹刀を貪るように勝手に動き出し、先端が前立腺を突かれるたび、蜂火の膣圧の緩急と愛液による潤滑剤効果も相俟って朴秀は絶頂する。
が、竹刀に押し込まれ、射精管は封じられ…
「あっ、ふあっだ、ダメ…だはぁ…んっ!!」
ドライオーガズムを絶え間なく味わうこととなる…!!
「ひあっ?!ひ、ヒデ、激し、過ぎるよ、っんッッあ!!」
繰り返される渇いた絶頂による反射で朴秀は反り返り、蜂火のGスポットを小刻みに突き上げることで彼女も絶頂し、大きな胸を揺らして反り返る!
「あっ、い、い…はぁ、あっき、きちゃう!!」
「う、あ…ぁ、アアァァああっッ!!!」
蜂火は再び軽く小刻みに潮を吹きはじめ、膣圧にもより激しい緩急が伴い、朴秀は前立腺から脳髄にまで爆発に焼き尽くされるような感覚を味わう。
「ひ、ヒデ…抜く、から…きて…」
「ま、待て…ちょ…っと」
朴秀のアナルに刺さっていた竹刀を蜂火が抜くと…!!
「待てっ、て、う、あ、きゃああァアアあぁァアア!!!」
「あっ、あうっ、キテる、熱い、いャあぁあァアア!!!」
「あ、あっ…と、とまらな、とめられな、アアァァっッッ!!」
「ひ、ヒデ、好き、大…スキ、いぃぃィイイ!!」
蜂火が朴秀を強く抱きしめる。今まで出せなくて溜まっていた鬱憤を晴らすかの如く、朴秀は膣内で大量に射精してしまい、蜂火も一層ハデに仰け反り散弾銃のように潮を噴射した。
ふたりは事後の余韻に浸り、木漏れ日が照らす砂利の大地に大の字に寝そべっている。
朴秀の鈴口からは残りの精液が、蜂火の膣口からは納まりきらない精液が愛液とともに地面にこぼれ落ちている…。
「…しかし、なぜ…あんなコトを…取り返しのつかないことに…」
すっかり脱力しきった朴秀が蜂火に問いかける。
「ああ、大丈夫だよ。ちゃんと避妊したじゃん」
朴秀の陰茎を迎え入れる前に、膣内に入れた錠剤は避妊用のピルであった。
「…それに、ヒデならいいと思ったんだ…」
「?、どういうことだ?」
「ほら…アタシをあいつから助けてくれたあのときから、ヒデのこと、気になりはじめてさ…」
朴秀は耳を傾ける。
「アレ以来アタシらたびたび鉢合わせするようになったりとか、ヒデが愛咲と同じクラスになってすっかりなかよしになっちゃったりとかさ…」
「なかよし…というか、アレは…うむむ」
蜂火が話を続ける。
「愛咲があんなに明るくなったのはヒデのおかげなんだよ。学校から帰ってきたときもヒデの話題がよく出てくるし」
ちなみに、ブラックマジックめいた趣味は本来、親が帰ってこない淋しさ、ロクデナシがごろつく恐怖…そんな現実から逃避する為に始めたのだという。
同じく両親がなかなか帰ってこない、そんな寂しい状況を紛らわす為に竹刀の鍛錬を始めた朴秀は、愛咲と自分が重なって見えてきた…。
「そんなこんなで…いつしか、なんとなく運命のようなモノを感じて…あはっ、我ながらクサいこと言っちゃったね♪」
蜂火は笑って誤魔化した。そして…
「好きだよ、ボクちゃん…」
蜂火は改めて、目を閉じて、キスして、朴秀の身体を優しくぎゅっと抱きしめる…
「ボクちゃんはやめろ、馬鹿者…」
朴秀も目を閉じて蜂火の身体を抱きしめた。
0570一閃 ID:Y90JDNCtだった人2015/07/30(木) 21:15:19.38ID:oxkprxj+
気がついたら時刻は午後三時。二人は身体と水着(そして朴秀は尻に突っ込まれた竹刀も)を丹念に、丁寧に川の水で洗ったあとビキニを着用し、監視員の目を掻い潜って海エリアに戻る。
シャワーを浴びて、身体をよく拭き普段着に着替え、ロッカーから荷物を回収して、かたつむりナチュラルパークをあとにし、蝸牛郡の魚市場を見に行く。
「今日は手巻き寿司にでもすっか。ヒデもうちにおいでよ」
「うむ、言葉に甘えよう」
夕食の誘いに朴秀はのる。
「へいっ!らっしゃい嬢ちゃんたち!」
朴秀、ここでも女と間違われる。
「えとねおじさん、このマグロとブリとね…」
「あいよ、あわせて1500円だ!で、この中落ちはオマケだ、貰っとけい!!」
…一通り店という店をまわり、今日の寿司ネタと海苔、大無田家と阿玖種家のストックしとく分の魚介類、そして乾燥若布と乾燥昆布を買い揃えたら磁百足駅へ向かう。
到着するなり、行き同様にタイミング良く上り電車が着いていたので二人は乗り込む。
二人はこれまた行き同様に、隣あって座り、朴秀がLISMO!を起動するとイヤホンを蜂火が左耳に、朴秀が右耳にと左右半分こして手をつなぐ。
まずはC;LINEのemphaticだ。次に流れるはKOTOKOのSociometry。
イヤホンを左右半分こして手と手が触れ合っている…そんな状況はやはりドキドキする。
Sociometryが流れ終わると、Janne Da Arcのダイヤモンドヴァージンが流れ出す。そのまた次の白沢理恵の琥珀が流れている途中で葛蛾駅に辿り付いた。
「ただいまー」
「おかえり、お姉ちゃん。…ボクちゃん、今日はお楽しみだったみたいだねぇ。ヒヒヒ…」
「ん?」
愛咲の言っている意味が朴秀にはわからない。
「タルトから聞いたよ、お姉ちゃんと…したんだってね♪」
「カアッカッカカ」
「…!!?」
タルトが笑うように鳴く。つまり、件の行為の一部始終タルトに見られていたということである。
「それに…あたしも見ちゃったんだよね。きゃはっ」
愛咲にも例の黒魔術を使って水晶玉を使って、まるまる覗かれてしまっていたことにもなる。
「そ、そんなことより、ホラッ」
「わっこれでしばらく魚と海藻には困らないね☆」
流石に恥ずかしかったのか、蜂火が誤魔化すようにお土産の魚介類や海藻を差し出す。
しばらく朴秀と蜂火がテレビを見て寛いだあと、手巻き寿司パーティが始まった。
タルトにもマグロやブリなど様々な生魚を愛咲が与える。タルトはうまそうに御馳走を啄む。
手巻き寿司の他にサイドメニューとしてボイルエビと海藻のサラダ、ワカメのお吸い物がある。
「このサラダおいしいね、愛咲」
「えへへっ、どうもお姉ちゃん☆」
サラダには醤油とゴマ油をベースにしたドレッシングで味付けされている。
「…うむ。この吸い物も香ばしくて旨いな」
「これ?…んーとね、今日お姉ちゃん達が買ってきてくれた昆布とワカメを煮出して…そして」
「…そして?」
急に一気に嫌な予感が朴秀によぎる。
「一晩寝かした鰹節とセミのエキスを混ぜてみました♪」
「…セミ?」
「うん、セミ。香ばしいでしょ?これを使うラーメンもあるんだってよ☆」
「………メサキ、お主という奴は」
「我が妹ながら期待を裏切らないよね♪」
いかにゲテモノなモノ使おうが、うまいモノはうまいのも事実なので仕方ない。
朴秀は改めて、愛咲には敵わないと思うのであった。
0571 ◆MR9kdHP6gE 2015/07/30(木) 22:21:41.26ID:ULtSnmRl
以上でおはなしは終了となります。
ID:kgNbK9FCさん、ID:tClX2i8xさん、ID:oxkprxj+さん、レス代行をしてくれて本当にありがとうございました!m(_ _)m

駄文ではありますが、なにかひとこと、感想でもなんでも返信を戴ければ幸いでございますm(_ _)m

では、失礼します!
0574名無しさん@ピンキー2015/08/02(日) 20:54:12.11ID:NaKreJyC
>>571
朴秀とかタルトとかもろまんま淫夢じゃねーかwww
作品自体はそこそこ面白いとは思ったけど、ここに投稿したいが為だけにエロ入れましたよって感がぬぐえない
0575 ◆MR9kdHP6gE 2015/08/02(日) 21:44:00.72ID:R5zk6r9I
コメントしてくださったみなさまありがとうございましたm(_ _)m
名前が淫夢ネタどうこうというレスも見られますが、あれは狙ってやりました。

ぼくひで→小学生に見えない→朴秀→剣豪っぽい響きだなあ→今の朴秀誕生というわけです。
で、タルトはたまたまペットっぽい名前だからと愛咲のカラスにその名をつけました。
もしかしたらタルトは朴秀のペット、それも犬や猫などに付けていた可能性もあるかもしれません

コメントしてくださったみなさま、本当にありがとうございますm(_ _)m
0576名無しさん@ピンキー2015/08/09(日) 05:43:26.55ID:KJV8PkXX
ageます
0577名無しさん@ピンキー2015/08/15(土) 09:00:57.45ID:L6AJW6EJ
>>575
面白かたよ〜。
もう少し普通な少年が少女に犯されちゃうと抜けるから次もきたいちゃう
0578名無しさん@ピンキー2015/08/15(土) 21:22:09.31ID:+3fjadm8
>>575
話自体は面白かった。
けど、前からあんたのSSを読ましていただいてはいたが、>>577の言う通り、確かに男の娘に頼りすぎているような気がする。

とりあえず、せいぜい次回もがんばれ。
0579名無しさん@ピンキー2015/11/01(日) 00:18:38.26ID:v0vv22Hx
誰かナンパもの書いてくれー
ペニクリなしの彼女に不満があってペニクリ持ちのギャルにナンパされて寝取られる話を
0580名無しさん@ピンキー2016/03/08(火) 01:34:02.94ID:NAboYQ1u
逆転夫婦なんてネタはどうだろ?
妻が女子校出身でバイの毛もあったから化けさせた夫と密かな楽しみを見つけたりして
0581名無しさん@ピンキー2016/05/17(火) 22:51:44.72ID:pFLa77qD
「お兄ちゃんの中気持ちいいよお…(レイプ)」系がほちぃ
0584名無しさん@ピンキー2017/01/10(火) 20:48:33.51ID:/Fq3XHUn
SM板時代の女性にペニスがあるスレで
差別された珍しい存在の男のふたなりであるお兄ちゃんが
兄を尊敬しているふたなり3姉妹に、1人に入れながら
2人に入れられて4Pでやられちゃうw
て投稿があったけど、今だったらこのスレ向きの話かな?
0585名無しさん@ピンキー2017/02/11(土) 14:31:25.58ID:sVA0Cpsh
背面座位で攻めようとするも、お尻に指を突っ込まれて倒れ込み背面騎乗位
お尻を犯されないと出せない体質に調教
0589ID:Y90JDNCtだった人2017/02/17(金) 07:11:50.77ID:ShWyzmhB
うごごご…おおまかなネタは思いついたものの仕事が忙しすぎて執筆できなひ…orz
0593ID:Y90JDNCtだった人 ◆Qi9RmVwKcU 2017/02/18(土) 00:57:24.55ID:CSmhoti3
新たにトリップつけます

>>590
ありがとうございますm(_ _)m
時間がうまい具合に開いたら執筆をはじめたいと思います
ただ問題は非エロシーン(二人の邂逅とか)をどう描写するか
そこでスランプに陥ってるんですが…

よろしければ私、pixivでモルフモス名義で活動していて
それに今まで投稿してきた作品が保管されていますので(東方夜伽話に投稿した作品含む)
そちらもよろしくお願い致しますm(_ _)m
0596ただいまの進行状況 ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/06(月) 01:03:22.07ID:9b2Y3Mfm
ようやくエロシーンに突入しました。
あとはキャラのイラストとかもあって
あと1ヶ月はかかる見込みですm(_ _)m
0598ID:Y90JDNCtだった人 ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:08:14.39ID:ZvpVYksE
キーンコーンカーンコーン

本日の原棄高校の最後の授業の終了を知らせる鐘が鳴った。
やや乱れた白髪のポニーテールに燃え盛る火炎のように赤い目の一年生の十六歳の少女・卯花白磁(うのはな はくじ)はぐーっと腕を伸ばし背伸びして身体をほぐす。
適当に掃除をすませ、帰りの挨拶をすますとある者は部活に向かい、またある者はそのまま帰路につく。

白磁は後者である。

明日から夏休みということで心を踊らす者も多くいたが、白磁にとってはどうでもいい話だった。

校門を出てしばらくすると…
「卯花ァ!今日という今日は覚悟しろやぁ!!」
「年貢の納め時じゃオラァ」
…と体格がよくガラの悪い男子が二人がかりで白磁に襲いかかる…が
「ふん」
「ぷぁぞ!」
「すぅえる!!」
一人には顔面にフック、もう一人には鳩尾にボディーブローを叩き込んで昏倒させる。

卯花白磁は不良少女である。あまりの強さ故に同級生はおろか上級生や先生からすらも恐れられている。
そんな調子だから友達もいない。そればかりか同じ穴の狢たる不良連中からも目を付けられ今回のようなトラブルにもたびたび見舞われるが今までほとんど一撃で倒して片づけてしまっている。
ゆえに不良以外の人々からはますます遠ざけられ、不良にはますます目を付けられて…という悪循環に陥っている。
とまあ原棄高校には不良こそいるものの偏差値は低い訳ではない。
白磁も不良生徒ではあるのだが、他にやることもないからという理由で意外なことに授業はまじめに受けており、成績も上位に位置している。

約20分歩くと白磁の家に着く。

「…ふぅ、ただいま…」
といっても今家には白磁ひとりしかいない。
まずシャワーを浴びて汗を洗い流す。
バスルームから出たら適当にテレビのニュースでも見て時間をつぶし、午後六時になったら適当にご飯を炊いて肉と野菜を塩胡椒で味付けして炒め、タマネギのコンソメスープを作り、ご飯が炊けたら夕食をとる。

夕食を食べ終えたあとは洗い物をして、これまたやることがないので今日の復習にとりかかる。
0599ID:Y90JDNCtだった人 ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:10:12.09ID:ZvpVYksE
しばらくたって午後九時…
「ういーここが鉛華さんちかー」
「ねぇねぇもうガマンできないわ。シましょ」
白磁の母・鉛華(えんか)が帰ってきた。白磁の父が事故で亡くなって以来鉛華は娘のことも省みずに男をとっかえひっかえ連れ込むようになった。
再婚とかそんな建設的なものではなく…

\ああぁぁ〜イクうぅぅ〜/

…目先の快楽だけが目的だ。
心の隙間を埋めたいという気持ちは子供心にも白磁もわからないでもなかったが、それでも白磁はそんな母を許せなかったのは確かである。
白磁が不良化したのも他でもない母が原因であり、事実、あれ以来白磁と鉛華はまともに会話したこともない。

\んっあっあっいいわーいいわー/

聞き苦しい喘ぎ声から逃れるためにスマホにつなげたイヤホンを装着し音楽のボリュームを最大にした。
午後十一時、ひととおり予習復習を終えると普段着に着替えて家を出て、火妃蜂駅へ向かった。
0600Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:11:19.94ID:ZvpVYksE
「つぎはー、輝虎ー。輝虎ー」

火妃蜂から上りで20分、輝虎駅に着くと白磁は駅を後にする。
輝虎市…無数のネオンが夜の帳を照らす煌びやかなコンクリート・ジャングルだ。しかしチンピラや半グレなどのならず者がはびこり治安は非常に悪い。
なぜ白磁がこんなところに来たかというと…
「…時間はあいてるかい?おじさん」
これが目当てである。いわゆる援助交際というやつだ。
「おうちっと付き合ってくれや」
と、小太りのスーツ姿のおじさんが白磁によりかかって下衆じみた笑みを浮かべる。
すかさず白磁は中年親父を近くのカラオケボックスへと誘導する。
お互い二、三曲歌を歌ったあと…
「いくよ…」
「うおっ…ほうあっ」
中年のズボンをずらすと白磁は中年のイチモツをほおばり…
(ははは…ボクもお袋のこといえないよな…)
とか考えつつも舐めまわす。
「おっほうあっでっでるっ」
「うごっごっほうあっ」
堪えきれず溢れ出した中年親父の精液はあまりの量で白磁の口におさまりきれずこぼれ落ちる
「ひひひっ気持ちよかったぜ…」
「ふふ…これで…」
中年が満足な笑みを浮かべていると
「終わりじゃないだろ?」
白磁は凶悪な笑みを浮かべ…ぶすっ
「〜〜〜ん、んをあ゛あ゛〜」
肛門に指を突っ込み前立腺を刺激する。見る見るうちに中年の陰茎は再び盛り返し、手淫を加えるたびどぽどぽと精液が噴火する。
やがて中年が失神したところを見計らって…
「ありがとね、おじさん。あんだけいい思いしたんだからこれくらい安いもんだろ」
と、中年の財布から二万円を抜き取りカラオケボックスをあとにする。
以下同様の手口で夜が明けるまで飢えた男どもから金を漁り、今回はあわせて十五万円ほど稼いだ。

そして朝六時、輝虎駅に戻り、下り電車に乗り、火妃蜂に帰ってくる。
駅を出てしばらく歩いていると…
0601Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:13:12.11ID:ZvpVYksE
「やめて下さい、困ります」
「人聞きわりーことゆーなよぉ」
「そーだよ、ちーっと付き合ってもらうだけだからよお」
若い女が酔っ払ったチンピラ二人に絡まれている。
「おっまたかわいこちゃんがきた♪ねーちゃんも一緒にいこ〜ぜ〜」
様子を見ていたらまた酔っ払いがひとりやってきて白磁に絡んできた。
(ちっ、めんどくせーな…)
と、思いつつ白磁が拳を振り上げ
「ちょっとあんたたち、あまり迷惑かけるようなことしないでよ。二人とも困ってるじゃない!」
…ようとした瞬間、黒いセミロングの髪と柘榴石のように赤い瞳を持った小さな女の子…いや、ランドセルが黒いことから男の子のようだ…兎に角小さな子が大きな声を放ち、チンピラどもに指を突きつけた。
ランドセルの蛍光カバーには“火妃蜂町立盆毘(ぼんび)小学校”と書いてあることから地元の子だとわかる。

「なんだこのガキはぁ?」
「ガキはすっこんでろ」
「それともいてぇ目みてぇのかぁ?」
チンピラたちは子供にすごむも…
「やめないならあたしにも考えがあるよ!」
彼は全く動じず睨み続ける。
「考えってなんだよ、おい…あんま大人なめてっとな…」
「キャア!」
チンピラの一人がナイフを取り出した!
「おい!やめろ!!」
白磁が子供を守るために戦おうとした瞬間目を疑う光景が飛び込んできた。
「はっ!」
「ふあんっ?!」
「やっ!」
「せぷぇだ!!」
「せいっ!」
「かすてぇゃあ!!」
…男の子はなんと、チンピラどもをそれぞれストレート、ラリアット、アッパーカットで流れるように一撃で倒してしまったのだ!
男どもは何が起こったのかわからない苦悶の表情を浮かべながら泡を吹いて昏倒している。白磁も女性もポカーンとするばかり…
「早く!警察呼んで!!」
「あ、ああ…」
少年の声で我に返った白磁はスマホを取り出し110番通報をした。

「さあ、キリキリ歩け!」
十数分後、警察が到着してチンピラどもが連行されていく。
「ありがとね、ボク。でもあまりムリしちゃダメよ」
と、若い女が少年に礼というと同時に窘めたあと去っていく。
「お前、あんなに小さいのに…強いんだな。何者…えーと…」
白磁はまだ唖然としながら少年の名札を見て名前を読もうとする。
「羅紗(らしゃ)。黒紅羅紗(くろべに らしゃ)。あなたは?」
「ボク?白磁。卯花白磁」
と答える。
「白磁っていうのね?…あっいけない!学校に遅刻しちゃう!じゃあね!」
と、駆け足で羅紗という少年は去っていった。これが卯花白磁と黒紅羅紗、赤い目を持った二人の出会いだった。
0602Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:14:20.32ID:ZvpVYksE
夏休みも特に予定はないので宿題を片づけておく。
面倒なことは先につぶしておく主義なので、白磁は不良のくせにそういうところは真面目なのだ。
昼間は宿題やりつつ家でゴロゴロして、夜中はネカフェに入り浸ったり輝虎市にくりだしたり…と非生産的に(危ない橋でこそあれお金は稼いでいるが)夏休みの日々を消化していく。

そうして一週間が過ぎた朝、このままじゃいけないなと白磁は思い、たまには朝の散歩に出かけることにした。
公園へ向かおうとしたとき…
「あっ白磁!」
偶然、羅紗と遭遇する。
「あ、あの時の…どこへ行くんだ?」
「え?ラジオ体操だけど?」
「ああ、ラジオ体操か。懐かしいな」
羅紗も行き先は公園らしいので、白磁も羅紗と一緒に向かい、小学生たちと一緒にラジオ体操をやることにした。
「で、その釣り竿と箱はなんなんだ?」
「ラジオ体操終わったら釣りに行こうと思って」
会話していくうちに公園に到着。小学生たちからは好奇と畏怖の目線で集中したが白磁は気にしないことにした。

ラジオ体操をひととおり終えると一同は解散する。
「ちょっと待てよ羅紗。魚釣り、ボクも連れてってくれよ」
と、白磁はヒマなので言ってみる。食費も浮くし時間も潰せると考えれば一石二鳥だからだ。
「いいけど、釣り竿持ってるの?」
「あっ持ってねえや」
「もうっ!世話が焼けるなあ!!ここから東に10分歩けばマスラオっていう釣具店があるよ!あたしはここで待ってるから用意してよね!!」
「へいへい」
と、羅紗は教えてくれたので白磁はいうとおりにマスラオへ向かいひととおり一式を買い揃える。
準備ができたところで二人は公園から西にある河川敷に向かった。

たわいのない会話を交えながら釣り竿を垂らし、魚がかかるのを待ち続ける。
「おっ、かかった、って、あっ!」
一瞬白磁の竿が引いたがすぐ逃げられてしまった…。
「へったくそね、こう釣るんだよ!」
と、羅紗は素早く引き上げ華麗にヤマメを釣り上げる!
「おっくそっ負けないぞ!」
…結局羅紗がニジマスやハヤなどを続々釣り上げあわせて十匹釣ったのに対し白磁はアユ二匹止まりだった。
「まったく、ホント世話が焼けるんだから、気を落とさないでよねっ!」
「お、おう、サンキュ…」
と、羅紗がイワナとニジマスを二匹ずつ分けてくれた。
そんなこんなで羅紗とすっかり仲良くなり、次の日も、また次の日も羅紗に会いに行くためにラジオ体操しに公園に向かい、暇つぶし目的で羅紗と遊んでいくうちに…
(ボクにも兄弟がいたらこんなかんじなんだろうな…)
とか考えるようになった。とにかく、はじめてラジオ体操に行った日を境に白磁の日々は充実したものになっていった。
0603Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:15:22.38ID:ZvpVYksE
しかし、ある日、白磁の身に災難が降りかかる…。
それは遊びから帰ってきた午後一時のことであった。
「へっへっへっ…娘さんもええ身体しとるやないか」
「なっなにするんだ、離せ、やめろ…ッ!!」
見知らぬ男が白磁に飛びかかり、身体という身体をまさぐり回す…!!
この男、なかなか強く、白磁でさえ思うように抵抗できない!
「抵抗したってムダやで、あんたのオカンに許可もろとんや」
と、白磁の服を脱がそうとする。
(なんだって?!お袋が…!?)
…つまり目の前にいる男は母・鉛華の愛人のひとりなのだろう。
いくら疎遠になったからっていくら男漁りに狂ってるからってだからといって娘を売ろうだなんて…!!
「…うわああぁぁああぁあっ!!」
「ぷぼ!!」
火事場の馬鹿力でやけくそで暴れ、男の拘束を振りほどく。
「この、野郎ぉおああ!!」
「ドギャス!!」
単純な腕っ節では白磁の方が上回ってたのでワンパンチでKOできた。
「…はっ。えーと…もしもし、レイプされそうになりまして…」
失神した男を見て我に返った白磁は落ち着いて110番通報をする。
十数分後、警察が到着し、男は強姦未遂の現行犯で逮捕された。白磁と犯人の男の話により、鉛華も強姦教唆の容疑で逮捕する方針となった。
白磁は児童相談所に保護されたが、そもそも鉛華は両親の反対を押し切って結婚し、その際勘当されていたので、白磁を引き取ってくれる親戚などいない。
よって白磁は火妃蜂町の隣町・酸龍(すいたつ)町にある児童養護施設・葦戸園(あしどえん)に預けられることになった。

一週間後、白磁は…







脱走した。
0604Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:16:12.34ID:ZvpVYksE
不良少女ということで他の子から奇異や恐怖、侮蔑の目線で見られ、なじめなかったからだ。
もちろんケンカも多発した。職員ともしばしば衝突した。
そしてなにより、葦戸園の規則が苦痛で仕方なかったので安住の地足り得なかった。










ミーンミンミンミンミーン

あれからどれくらい走ったのだろうか?
あれからどれくらい歩いたのだろうか?
これからどれくらい歩けばいいのだろうか?
これからどれくらいさまよえばいいのだろうか?

炎天下のなか、白磁はあてもなく街中をさまよい続けている。熱気と日光が水分と体力と思考能力を奪っていき…白磁はついに路地裏で倒れた。
0605 ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:49:19.24ID:t7bwdmTQ
ERROR: We hate Landfill!
埋め立てですかあ

とかそんなエラーが出て書き込めなくなってしまいました
どうすればいいんでしょうかorz
0606Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:49:57.76ID:ZvpVYksE
おでこにひんやりとした感触が走り、白磁は目をゆっくり開ける。
「おお、目が覚めたのかい…あんなところでぶっ倒れて何事かとおもったぞ」
目の前には老婆がいた。しかし彼女は年の割にはやけに髪が黒く背筋も整っている。そして白磁は布団に寝かされていた。
「ここは…あんたは、うわっ」
キョロキョロと白磁が見回すと何かが飛びかかってきた!
「は、白磁ぃ、心配したんだから!」
飛びついてきたのは羅紗だった。白磁にぎゅっと抱きつき泣きついている。
0607Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:50:32.63ID:ZvpVYksE
「あー…なんだ、つまりここは、羅紗の家か?」
「そうじゃ。で、わしは羅紗の祖母、椋実(むくみ)じゃ」
つまるところ、脱走の果てに知らぬ間に火妃蜂町に戻っていたということである。
「そ、そんでボクをここまで運んでくれたってわけか?」
「そうじゃ。なかなか背負い甲斐があったぞ」
…羅紗があそこまで強いのはもしかしたら隔世遺伝なのかもしれないと白磁は考えた。
少なくとも重くないといっても白磁は55kgはある。
背負って運ぶのは並大抵のことではない。この祖母にしてこの孫ありと考えると羅紗の戦闘能力も納得がいく。

ぐぅ〜〜〜…

…そういえばもう夜がすっかりふけている。そろそろおなかがすく頃合だろう。
0608Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:51:23.43ID:ZvpVYksE
「白磁、ちょっと待っててね!」
もう泣き止んだ羅紗が台所に立ち、料理を始める。
「羅紗は本当にいい子じゃよ。親はふたりとも事故でおっ死んじまいおってのう。じゃがめげずによくやってくれておる」
椋実は淡々と話を紡ぐ。
「してなにゆえそんなところでぶっ倒れておったのじゃ?」
「…お袋が逮捕された、で、入れられた養護施設にもいまいちなじめなくてさ…」
白磁は正直に簡潔に答えた。
「ほほうそうかそうか…親戚はどうしたのじゃ?」
椋実はさらに質問する…が
「さて、もう夕餉もできあがったようじゃ。質問の続きはあとで訊こうかの」
と、椋鳥はゆっくりと去っていった。布団で寝ていると、続けて、羅紗の足音が近づいていくのがわかる。
「はい、白磁。ごはんだよ」
と、羅紗が夕飯の乗ったおぼんを白磁のそばに置く。
冷やし中華だ。夏の日差しと熱気にやられていた白磁にとってはちょうどいいメニューだ。
0609Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:51:44.76ID:ZvpVYksE
ラー油の効いたピリ辛なゴマだれが食欲を刺激し、ちゅるちゅると麺は口に入っていく。
「あはっ、もう元気になったのね!よかった!!」
と、羅紗がまた抱きついてくる。そういえばさっきまでだるかったのがうそのように吹っ切れている。
「んじゃーあたしもごはん食べてるから、気が済むまで寝てていいよ」
「いや、ボクも行く」
ただ布団に潜ってるだけなのもヒマなので、身体を起こし、羅紗についていくことにした。

今は夏だから電源の入ってないこたつに二人は座ると、羅紗が冷やし中華をすすり始める。

こたつの前のテレビはクイズ番組が放映されていた。
食べながら次々と正解を言い当てる羅紗は頭のいい子らしい。
「ところで、話の続きじゃったな…」
と、同じく冷やし中華を食べながら椋実は言う。
「白磁といったか…親戚はどうしたのかの?」
「いやー…それが、引き取ってくれるところがどこにもなくて…」
「ほほう難儀じゃなあ…だったら、ここで暮らすかい?」
思いもよらない言葉だった。
「白磁!一緒に住むの!?」
まだ決めてもないのに、食べ終えた羅紗は顔を赤らめながら目を輝かせて食いつく。
とはいえ今は宿無しの身。
「あー…よろしくおねがい…します」
0610Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:52:10.02ID:ZvpVYksE
ここは御言葉に甘える以外手はなかった。
「ほほほっじゃがわしとてただで居候させるほど甘くはないぞ」
「それならボク学校やめるよ!自分で稼げないこともないし…それに学校に行く目的もないから…」
不良少女で通っている白磁にとって学校には居場所がないことも確かだったし、その気になれば援助交際で稼ごうと思えば稼げる。
「ふむ…それなら重井戸(おもいど)のかぶとむし運輸なんかどうじゃ?
かつてわしが働いてた場所じゃ。コネくらいきくじゃろ」
重井戸町は火妃蜂町から上り電車で5分で着く場所だ。
話を聞けば、かぶとむし運輸は全国展開されている大型スーパーマーケット・クワガタの物流センターとのことだ。
そして駅から徒歩10分、これほど都合のいい場所はない。
さらに話を聞けばだいたい手取りで20万円ほどになり社会保険も完備しているという。
「ああ、お願いしよう」
「ふほほっ、決まったな。…なんじゃ羅紗、嫌なのか?」
「ううん、おばあちゃん。イヤなわけないじゃない!大歓迎だよ!」
「うわっ!」
またしても羅紗に抱きつかれる。ここまでなつかれると正直気恥ずかしい。
「これからよろしくね!白磁…じゃなくておねえちゃん!」
0611Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:52:32.00ID:ZvpVYksE
「ほっほっほ…姉ができたようで心底うれしそうじゃな」
と、椋実がほくほく顔で云う。
「あー白磁でいいよ、それこそ照れ臭いから」
「あっそう、じゃあよろしく、白磁!」
「うん、よろしくな、羅紗。椋実さんもよろしく…」
「ふぉっほほほ、わしのことは気安くばあさんと呼んでもかまわんよ」
「あ、うん…じゃあ改めて、よろしく、ばあさん」
こうして、白磁が黒紅家の一員に加わった。
ちなみに、寝る場所はとりあえず羅紗の部屋の押し入れということになった。
0612Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:53:05.25ID:ZvpVYksE
即戦力になるとみなされ、白磁は即日採用となった。
かぶとむし運輸の作業は商品の仕分けと倉庫内のピッキングが主だ。
それなりに肉体を使う仕事ではあるが、腕っ節が強く体格にも恵まれた白磁にはそれほど苦もなく作業はすすんだ。
最初こそ不良ということで色眼鏡で見る者も少なくなかったが、白磁のまじめな仕事ぶりを見て、ここで働く人は元ヤンが多かったのもあってか、周囲の人はすぐに考えを改めた。
そして、お楽しみは…
「よーし、お昼休みにしよう!」
班長の号令で昼休みの時間となり、各自休憩室に向かう。
「さてと、いただきます」
席について風呂敷をとると弁当が出てきた。
そう、お楽しみとは羅紗が毎朝作ってくれる弁当だ。
今日は玉子焼にキンピラゴボウに豚の生姜焼き、小松菜のおひたしに、ごましおをまぶしたおにぎりが3つだった。
味はほっぺたが落ちそうなまでにおいしい。この弁当を食べれば午後もどんな大変な仕事でもがんばれるような気がした。
0613Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:53:27.19ID:ZvpVYksE
白磁の休みの日は日曜日と水曜日だ。今日は水曜日、そして羅紗も今小学校は夏休み真っ只中だ。
羅紗も宿題は八月上旬にはとっくに終わらしていた。
「わしは人間ドックに行ってくる…おまえらも好きに遊んでいってかまわんぞ」
「行ってらっしゃい、ばあさん」
と、椋実はすたすたかつきびきびと家を出る。
羅紗がとっておきの場所が丑吹雪(うしふぶき)市にあるというので、今日は羅紗と一緒にそこへ行くことにした。
火妃蜂から下り電車で30分程で丑吹雪に着く。丑吹雪市は輝虎市と比べてはるかに健全で治安のよく商業面でも発達した街である。
羅紗の言うとっておきの場所は駅から北へ徒歩10分程で着いた。
“メルビン・ホール”、食料品はもちろん衣服や日用品、果ては宝石から家電製品まで幅広く取り扱っている超大型ショッピングモールだ。
0614Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:54:26.33ID:ZvpVYksE
中には激安の神殿こと“とんきほたて(略してほたて)”もある。もう何でもありである。
娯楽施設に至っては映画館からゲームセンター、果てはバッティングセンターまである。
ある意味クワガタの最大の商売敵というべき相手だが、今回は素直にとことん楽しむことにした。
まずは映画館に行き、羅紗も白磁も好きなアクション映画を観て、次に昼食に回転寿司に行き、腹ごなしにバッティングセンターで汗を流し(羅紗は期待通り飛ばし屋だった)、最後にそれぞれ羅紗は食料品売り場、白磁はほたてでショッピングを楽しんでいった。

今日の夕飯はビーフステーキとシーザーサラダだ。
羅紗は奮発して一人当たり200gもの分厚い肉を買ったため、食べ応えは相当あったが、健啖家な三人は難なくそれを食べ終えた。
順番に入浴し、歯を磨いて、しばらくテレビを見てたらもう11時なので寝ることにする。
0615Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:54:43.43ID:ZvpVYksE
…しかし、白磁はなかなか寝付けなかった。
羅紗はすうすうと気持ちよさそうに寝息を立てている。
この無防備な羅紗の表情を見て、白磁は何らか衝動に突き動かされるように、羅紗の全身をまさぐった。

…肺と気管支がヒューヒューする…心臓と血管がバクバクする…目と頭がクラクラする…!!
0616Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:55:12.59ID:ZvpVYksE
援助交際した際に異性と触れ合ったこともあったが、それでも今までこんなにドキドキしたことはなかった。

まずはパジャマズボンを脱がしてみる。すべすべの脚と灰褐色のブリーフが露わになる。
脚をなでなでしてみる。予想通り感触がいい。
続けて、パジャマの上着のボタンをぷちぷちと外していき、やや強引に剥ぎ取る。
あのパワーが発揮されるとは思えないしなやかな細腕があらわになる。本当にあのヤクザもノックアウトするパンチ力はどこから発生するのだろう。
揉んでみる。引き締まっていい弾力だ。嗅いでみる。なんというか安心するいいにおいだ。
続けて、白いTシャツを脱がしてパンツ一丁にする。鴇色の乳首が外気に触れる。
「ん…?ってなにやってんの!白磁!!…んむっ」
パンツ一枚にまでひん向かれた羅紗は顔を真っ赤にして叫ぶも白磁は羅紗に口付けし、声を封じる。
「ん、んん…ぷはっ」
舌と舌を絡ませたあと、唇を話す。
「は、はくじぃ…」
「おとなしくしてろ…ボクも脱ぐ」
白磁はパジャマを脱ぎ、Tシャツを脱ぎ捨て、白いフルカップのブラを外して白いパンツ一丁になる。
大きな乳房と紅梅色の乳首が露わになり、羅紗はすっかり見とれている。
0617Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:55:35.25ID:ZvpVYksE
実際、その大きな胸は学校でも男子にジロジロ見られてたし(睨むと蜘蛛の子を散らすようににげていったが)、援助交際の際、男を誘惑するための武器として使っていたが、こうじーっと見られると気恥ずかしい。
「えいやっ」
「きゃっ!?」
羅紗にのしかかってみる。羅紗は抵抗するまもなく押し倒された。
「あっだ、だめ…っ」
羅紗の乳首をいじってみるとみるみるうちに隆起していった。
「ふぁ…っあっあ…あっ…!」
耳をしゃぶり、脚を撫でると羅紗はますます切なげな声で喘ぐ。もちろん乳首への刺激も忘れない。
「ふぁっ…あっあああっ!!」
愛撫を続けていくと、羅紗はとうとう絶頂に達したようだ。
ブリーフを脱がすと、羅紗の小振りなお尻と小さいながらに勃起したペニスが外気に触れた。
「…もー、こーなったらあたしもやっちゃうんだから」
「うっおふぅ」
羅紗は白磁の右の乳房を頬張り、左の乳首をもみはじめた。少女のような見てくれとはいえやはり羅紗も男の子なのだろう。
白磁は羅紗の頭をよしよしと撫で、小振りなお尻も優しくなでたりもんだりする。
「ん、んっんっん」
「ら、羅紗…!」
乳首を吸われたり弄られたりするたび白磁は身体の芯から熱くなっていく。
0618Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:56:19.16ID:ZvpVYksE
「ん゛っ!」
「ふぁっ、ごめん、痛かった!?」
「い、いや…ちょっとびっくりしただけだ…」
軽く乳首が歯に当たって、白磁はびくんと全身を震わせた。
「ふぁっは、白、じっそこだめぇっ」
白磁は勃起した羅紗の陰茎をしごきはじめる。
「は、はくじっなんか、きちゃう…ああぁっ!」
羅紗の亀頭から白い液体が吹き出した。
「…な、なにこれぇ…へんなにおいだしベタベタするぅ…」
「はじめてだったのか。“射精”したんだよ、で、これは精液、射精ってのはこの精液を出すことなんだよ」
「せい…えき?」
白磁は羅紗の先端からこぼれる白濁液を手にとって、精通した羅紗に説明する
白磁もショーツに手をかけ、脱ぎ捨て一糸まとわぬ姿をさらす。
「白磁…はえてないんだ…」
「いうなって、コンプレックスなんだ…」
お尻も安産型だが、陰毛は一切はえてなかった。
恐らく羅紗は椋実と一緒にお風呂に入るなりして大人には陰毛が生えるものと知っていたのだろう。
物珍しげに羅紗は白磁の無毛のすじを見ると…
「ん、ら、羅紗ッ!」
いじりはじめる。開いてみたり、クリトリスを引っ張ってみたりすると、クリトリスは徐々に勃起し始め、すじは湿り気を帯び始める。
0619Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:56:45.77ID:ZvpVYksE
「んあっ!」
「あっ痛い!?」
膣内に指が入ると、白磁が仰け反ったので、慌てて羅紗が指を抜く。
「いや、ちょっとな…続けてくれ…」
「う、うん…」
恐る恐る再び膣内に指を入れ、陰核亀頭の皮をむいてつまんでみる…
「あっ、そこっそこぉっ!」
羅紗の指が白磁のGスポットに突き刺さると、尿道から無色透明かつ無味無臭な液体が数発吹き出し、羅紗の顔にかかった。
「…これも、“しゃせえ”?」
「あ、ああ…似たような…ものかな…」
潮吹きは女性の射精とも言われている。白磁はもともと潮吹きしやすい体質だったが、それでもこんなすぐに吹いてしまうのははじめてだった。
「よいしょっと」
「やぁっ…白磁…これ、恥ずかしい…」
羅紗の両脚をつかんで、いわゆるちんぐり返しの体勢にする。
「白磁、ダメっ、そこ、汚いっ!!」
羅紗の肛門を舐める。羅紗は白磁を止めようとするが…
「羅紗に汚いところなんてあるものか」
白磁は構わず菊門に口淫を加える。ある程度湿らせると、孔はほぐれ、ひくひくしていく。
「やっ、冷た…っ!!」
ほたてで買ったローションを羅紗の後孔に垂らすと…
「…ひぎ…ッ!!!」
白磁は指を入れる。菊門が十分ほぐれただけありすんなり入った。
0620Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:57:11.89ID:ZvpVYksE
「は、はくじ…だめ…ぇ…、んっ!!」
白磁の指が羅紗の中を這い進み、やがて“弱点”を突く!
前立腺責めは援助交際の時にもやってたので、これくらい朝飯前…だが、羅紗にそれをやると頭に熱を帯びるような感覚をおぼえ、羅紗が敏感に反応するたび、白磁の精神は益々高揚する。
前立腺をかき回すと同時に羅紗の平坦な胸を揉み、乳首をすする。
「あっあ、おかしくなっひゃ、やあぁあああっっ!!」
刺激を続けると羅紗は盛大にイッた。しかしペニスは依然勃起したまま、女性の愛液がごとく先走り液を垂らすも射精はしていない。
ドライオーガズムである。責めるたびに羅紗はより激しくのけぞり喘ぐ。
「…羅紗、許してくれ」
「…あっ、ひゃう…ッ」
羅紗の肛門から指を抜き、白磁は羅紗のペニスにコンドームをかぶせると、自身の膣内に迎え入れた。
「は、はく…じ?…っっ、〜〜〜!!」
白磁の膣は蛸壺のように羅紗の陰茎を吸い込み、行き着く先は数の子のような膣壁が亀頭を摩擦する!
「あっ、あっ白磁っはくじぃ」
「ら、羅紗、羅紗ッ!」
羅紗の亀頭は先程から白磁のGスポットを的確に突いており、そのたび白磁はのけぞり、尿道からたちまち潮を吹いてしまう。一発、また一発…!!
0621Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:57:55.06ID:ZvpVYksE
羅紗は腰をガタガタ震わせながらあっという間に白磁の膣内で射精した。
「…いっぱい、出したな」
白磁が羅紗のペニスを抜く。外されたコンドームにたまった精液が快楽の凄まじさを雄弁に物語っていた。
「…でも、ボクはまだ物足りないぜ」
「!!、な、なんなの、これ…!!」
白磁はガサゴソと押し入れを漁ると黒光りする双頭のディルドをとりだした。
羅紗のイチモツの数倍も太く長いそれは、彼を絶句させるのに十分すぎた。
0622Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:58:10.55ID:ZvpVYksE
「ど、どっからそんなものを…」
「ほたてで買った」
と、軽く答えながら丹念に両側にローションを塗ったくる。
「羅紗…ボク、もうガマンできそうにないや…」
と、白磁は無毛の膣口に双頭ディルドの片方を咥える。
「うん、きて…白磁…」
羅紗は白磁が何をしようとしているのかを察したのか、ごろんと脚を開いて、白磁を誘う。
「い、いくよ…うっ」
「ん痛ッ…キツっ…!!」
白磁の膣内にささった人工の肉棒のもう片方が羅紗の肛門に入っていく…!!
お互いの腰の動きが、それぞれ前立腺とGスポットを突くたびに共鳴するように激しくなる。
「は、はあっはあっはっ白磁、はくじぃっ!!」
「うおおぉぉっ!!羅紗!羅紗!!羅紗ッ!!」
0623Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:59:09.16ID:ZvpVYksE
張り方はますます深く刺さっていき、とうとう人工の亀頭はそれぞれポルチオと精嚢に突き刺さる!
どちらもそれぞれ自分の手ではまず触れることすらままならないほど奥深くに秘めている極上の器官だ。
白磁の膣口はしとどに愛液をたらし、尿道口から先程よりもさらに勢いよく潮を吹き出し、羅紗は陰茎と陰嚢をぶるんぶるんとはちきれんばかりに鈴口からはしとどに先走り液を垂らしている。
「ら、羅紗ッ…おおおおおっ!!」
「や、ゃっ、は、はくじいぃぃっ!!」
白磁が一際勢いよく潮吹きした直後、羅紗のペニスからはマグマのように精液がこぼれる。
ところてんだ。前立腺と精嚢を人工の亀頭で抉られた衝撃で、ペニスに触れることなく、突き出されるように射精してしまったのである。
「…羅紗、またお風呂入ろうか」
「…うん」
白磁の囁きに羅紗は顔を赤らめながらこくりと頷く。
お互い汗と愛液、精液と潮にまみれていたので当然の提案であった。

「…よし、起きてないな」
「うん、おばあちゃんいない」
白磁はまわりを確認しながら、椋実がいないことを確認しながら、服を持って浴室に向かう。
0624Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 08:59:58.94ID:ZvpVYksE
かぽーん

「えへへへー誰かと一緒にお風呂なんて久しぶりー♪」
わしゃわしゃと白磁に髪を洗われながら、羅紗が嬉しそうに言う。
羅紗のビロードのような髪は触って心地がよい。
「ほら、目をつぶってな」
「わっ」
羅紗の髪をシャワーで流す。流されたあと、羅紗はスポンジタオルを石鹸で泡立てて身体を洗い始める。
泡が全身に行き渡った、その時…!!
「…っひあ、は、白磁…ッ!!」
白磁は羅紗の肛門に指を突っ込んだ。石鹸のおかげで中指と人差し指の二本がすんなり入る。
前立腺を中指と人差し指の交互で押すたび羅紗のペニスは小さいながらもみるみるうちに勃起し、胸を揉んだり、尻肉をなでたりするたびに羅紗はドライオーガズムに達する。
「さてと…」
「…ふああん…ふえっ?」
お尻の穴から指を抜くと、羅紗は切なげな顔をする。
「そんな顔するなよ…ほらよっ」
「…っはあぁ…っ!」
例のディルドを羅紗の肛門にねじ込む。
「どうだ、これ、気持ちいいだろ?」
「わ、わかんない、へんな…かん…じっ!!」
ビクビク震えた小さいながらも勃ちきった羅紗のペニスを、白磁は無毛のすじを密着させこすりつける。
0625Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 09:00:27.10ID:ZvpVYksE
素股は石鹸と白磁の愛液と羅紗の先走り汁でスムーズに行く。
「あっは、はくじっはくじいぃっ!!」
羅紗は全身を激しく痙攣させると同時に勢いよく射精した。白磁もぴゅるっと軽く潮を噴いた。
「えへへっ白磁も洗ってあげる♪」
と、羅紗は自分の精液を浴びに浴びた白磁の身体を泡立てる。胸とかすじとか見たり触れたりすると一瞬顔を赤らめて固まるがなんとかしっかり洗いきった。
その後、お互いにシャワーをかけあい泡を流しあう。

お風呂から出た後、パジャマを着直して、ふたりは改めて就寝した。
0626Red Eyes ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 09:00:53.56ID:ZvpVYksE
「ふああー……って、しまった!寝過ごしちまった!」
目覚まし時計を見ると7時半を過ぎていた。どうやら音に気づかず寝坊してしまったらしい。
羅紗は起こしてくれなかったのかと一瞬思ったが羅紗はすうすうと寝ていた。
冷静に考えてみれば、夜遅くに付き合わせてしまったのだからムリもない話だった。
「ほっほっほ、ようやく目がさめたようじゃな。ほれ、朝餉と、これ、弁当じゃ」
椋実が笑いながら、白磁に弁当を手渡す。テーブルにはハムエッグとトーストがあった。
「ばあさん、なんで起こしてくれなかったんだよ!」
「ふほほっ、昨晩は随分とさかっておったようじゃな。こりゃ曾孫ができるのも時間の問題かの」
「〜〜〜〜〜〜!!もう、いってくる!…ガツガツガツガツ…」
意地悪く椋実が笑うと、白磁はハムエッグをトーストで挟んでむさぼり食いながら家を飛び出した。

続けて羅紗が起きた後、椋実に「今日はお赤飯じゃな」とからかわれて羅紗は赤面したのはいうまでもない。

それ以来羅紗と白磁は一か月に一回くらいの割合で性行為に及んでいる。
こうして、白磁の忙しくも楽しい人生は、一ページ、また一ページ…と開かれるのであった。
0627 ◆Qi9RmVwKcU 2017/03/10(金) 09:02:42.20ID:t7bwdmTQ
以上です!一時はどうなることかと思いましたが無事に書き込むことができました!m(_ _)m
相変わらずの駄文では御座いますが、よろしければ感想などコメントをおねがいしますm(_ _)m
0628名無しさん@ピンキー2017/03/11(土) 03:02:37.36ID:6wfkFgs3
>>605
このエラーうざいよな
たぶん書き手がいなくなったのもこれのせいだと思う

とりあえず乙
次回作も待ってる
0629名無しさん@ピンキー2017/03/12(日) 07:51:54.52ID:76awnvpM
久々の良作age
0630名無しさん@ピンキー2017/03/18(土) 01:34:20.89ID:cjNc8yCu
久しぶりに覗いてみたら閑古鳥が鳴いてるな〜なんて思ってたら投稿規制という事情があったのね
そら職人もいなくなるわ
0631名無しさん@ピンキー2017/03/25(土) 00:27:10.29ID:ZhuF1M7Q
過去スレで続きが観たい作品ってある?
自分は「バイオハザード」や「こんなのはどう?」や前スレのリクエストでクラスメイトにオナニーを目撃されて
っていう>>339で投下されたリクエスト作品
これらが読みたい
0632名無しさん@ピンキー2017/06/01(木) 00:18:26.97ID:tWv1OBM8
過去レス見てきたけど
上手いのほど短く(1レスとか)まとまってるな…
0633名無しさん@ピンキー2017/06/01(木) 03:27:57.40ID:XgqoTEgP
上手いとは違うかな。余計な設定がないので読みやすいんだ
設定や描写が細々してて長いのが上手いってわけじゃないけどな
0635s2017/06/03(土) 16:51:43.81ID:5cJeyTzw
おわっ久しぶりに来たらぴんくちゃんねるがずいぶん変わってるな
0636名無しさん@ピンキー2017/06/06(火) 23:54:49.82ID:XJkkTm1Q
ひさしぶりにSS描いたので投下したいけどだれかここ見てる人いるのかな
0637名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 01:03:52.62ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (1)

ガーーーーーーーギーーーシュー…ゴッ…とん。プシューっ
「1番線に到着の列車は……」
ぼく達の住む街の駅には珍しい長い編成の列車がホームに滑り込み、駅の案内放送が列車が
到着したことを知らせている。ぼくたちは最後尾の車両に乗り込んだ。
「へぇー寝台車ってこんな豪華なんだ…」
「でも狭いな…」
ぼくと素子お姉ちゃんの始めての寝台列車の第一印象。背の高い素子お姉ちゃんはすこし
かがみながら車内を移動している。
「部屋は一番奥だよ。」
2回目らしい涼子お姉ちゃんは勝手知ったる風で、ぼく達を最後尾の部屋に誘導した。

寝台券に示された部屋の扉を開けると、後ろが全部窓になっていて、駅の信号設備などが見える。
「わぁ、すっごいなー。」
「でしょでしょー。切符取るの苦労したんだからー。」
景色がよいのに感動するぼくと涼子お姉ちゃん。一方、素子お姉ちゃんは、
「クローゼットまであるのか…あ、でも奥行きがないな…。」
とか何とかであんまり琴線に触れるものはないみたい。

ゴトン、と音がして列車が発車する。21時すぎ。定時だ。

荷物を所定の場所においていると、ノックがする。車掌さんだろう。
「失礼いたします、乗車券と特急券を拝見させていただきます。…はい、ありがとうございます。
 それではごゆっくりおくつろぎください。」
続いてアテンダントのお姉さんが入ってきて、飲み物と氷のセットを置いていく。
最初からついているサービスらしい。根が貧乏性なぼくは一瞬移動販売かと思ったが、
そういうのはこの部屋までは入ってこないそうだ。
0638名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 01:04:16.19ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (2)

「せっかくだし、乾杯しましょうか。」
飲み物のセットを窓のそばのテーブルに置いて、涼子お姉ちゃんがいう。
ミニバーと呼ばれるそのセットは、ビンのシャンパンとワインが1本ずつ。
ウィスキーの小さなビンが1つ。それとリンゴジュースとミネラルウォーター。
それと若干のおつまみ。

「あなた達何飲む?」
「あーぼくはリンゴジュース。」
「なんだ、飲まないのか?」
「一応、未成年だし…。いやまぁ、飲んだけど気持ち悪くなるだけで美味しくないし。」
「そうか…姉さんは?」
「私は最初にシャンパンにする。」
「じゃぁ私も。」
窓に向かった展望のよい位置にあるソファーに3人でかけて乾杯。このソファーは2人でゆったり
座ることを想定して作られていると思われ、3人で座るときつい。まぁでも、お姉ちゃんたちと
密着しながら電車に揺られるのも良い。


「こういう景色見ながら酒飲むのもいいもんだなぁ。うふふ…。」
「でしょう? この部屋、列車に1つしかないんだから、めったに取れないのよ?」
お姉ちゃんたちはすでにシャンパンを開け、涼子お姉ちゃんはワインに、素子お姉ちゃんは
ウィスキーに突入していた。2人とも気分が良いみたい。
「侠也はかわいいなぁ、ふふ、うふふ。」
素子お姉ちゃんがぐいとぼくを抱き寄せ、頭をもみくちゃにする。
0639名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 01:04:34.52ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (3)

「なんだ、お姉ちゃん酔ってるの?」
「んー、ちょっとね。むふー。」
お姉ちゃんはウィスキーをぐいと飲んでから、ぼくの頬や額にちゅっちゅとやたらキスをし始めた。
「あーもう、ちょっとじゃないじゃん。」
「いーだろー、好きなんだからー。…あーなんか暑いなー。」
そういって素子お姉ちゃんはシャツを脱いだ。中にはオリーブドラブ色のタンクトップとその下に
ブラジャーを着けているが、お姉ちゃんの大きな胸でタンクトップはぱつんぱつんで、ぼくの位置
からだと深い谷間がよくみえる。
「ほーら侠也おっぱい好きだろー。」
素子お姉ちゃんはさらにぼくを引き寄せてぼくの顎がお姉ちゃんの胸にうずまるほど密着させた。
ちょっとお酒臭いけど、素子お姉ちゃんのいい匂いがする…。素子お姉ちゃんはぼくの頭を
撫でながら額に何度もキスをしている。
「あー素子ちゃん、おっぱいで誘惑するなんてずるいよー、お姉ちゃんも脱いじゃうからー。」
涼子お姉ちゃんまでブラウスを脱ぎだして上半身ブラ一つになっているが、素子お姉ちゃんは
かまわずぼくをくしゃくしゃにする。
「侠也はあたしの胸の方が好きだもんなー。あたしの方がでかいし。むふふー。」
「素子ちゃんのは大きすぎ!あたしの方がちょうどいいおおきさだもん!
 それにぜええったい垂れてくるわよ!」
「あははー、あたしは大胸筋とか鍛えてるから垂れないよー。なー侠也ー。
 お姉ちゃんのおっぱい好きだろー?」
「うん。好きだよ。」
「ほらー。むふふっふふふっ。」
「涼子お姉ちゃんのも好きだけどね。」
「んもー、余計なこというなー。」
「侠ちゃんお姉ちゃんの方にいらっしゃいよー。」
「だめー、貸してあげない。姉さんはおととい侠也としたでしょー、あたし5日ぐらいして
 ないんだからー。もーすっごい溜まってるんだからぁ。だからさーほら、侠也。口でしてー。」
「え、今から?」
「うん、ほらーこんなに勃ってるんだよー。」
素子お姉ちゃんがぼくの手をとって股間にもっていく。お姉ちゃんのペニスはズボン越しにも
わかるほど立派に勃起していた。
0640名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 01:05:02.15ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (4)

「口でするのやだって言うならここで座ったまま侠也の尻を犯すからなー。」
「んもう、わかったよ、口でしてあげるよぉ。」
「むふふーそれでいいんだよー。」
「ったく素子ちゃんは気が早いわねー。」
素子お姉ちゃんがズボンのホックをはずして下着をおろすと、ビンっと音がしそうなくらい
元気にペニスが飛び出してきた。
「うわ、もうこんなんなの…。」
「だから溜まってるんだってー。あたしはお前としかしないんだからー。ね、口でしてよー。」
「わかったよ、しょうがないなぁ。」
ぼくは持っていた紙コップをテーブルに置くと、素子お姉ちゃんの足の間にもぞもぞと身体を
滑り込ませ、口で奉仕できる体勢になった。

「はやくはやくぅ。」
ぼくが舌を出してお姉ちゃんの巨根の根元から亀頭の方に舌を滑らせ、しっかり開いている
傘の部分をなぞるように舐める。カウパーが滴りつつある鈴口にも舌を這わせ、潤滑液を
伸ばしてゆく。お姉ちゃんにゆっくり快感を与えることができる。
「ふぅ…ん…気持良い…。酒飲みながらかぁいい弟にチンポしゃぶらすの、いいな…。ふぅ…。」
「もー、一回したら侠ちゃん貸してよー。お姉ちゃんも侠ちゃんにしてほしーよ。」
「わかったってば…。あ、姉さんワイン頂戴。」
「いいけど、素子ちゃん結構飲んでるけど大丈夫?」
「大丈夫だって、ほらチンポもこんなに元気だし。」
だめだこりゃといった感じで涼子お姉ちゃんがボトルにグラス半分ぐらい残っていたワインを
素子お姉ちゃんに注ぐ。素子お姉ちゃんはそれをくいと飲むと、ぼくの頭を撫でる。
「そろそろ一発目行くから、咥えてくれ。」
いつもより早いかなと思いながら亀頭を咥え、舌で鈴口をまさぐると、亀頭が一瞬膨れた。
――ぶびゅっ、どくっ、どくっ、どく…
かなりの勢いの精液を飲み下していく。もちろん勢いには難儀するのだけど、いつもの初弾よりは
楽な気がする。もしかしてお姉ちゃんはお酒が入ると早漏気味になるのかな。
0641名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 01:05:17.68ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (5)

「相変わらずすごい量…。」
ぼくが唇を拭いながら立ち上がると、
「素子ちゃん侠ちゃん貸してよー。次はお姉ちゃんがしてもらうんだからー。」
と涼子お姉ちゃんが口を尖らせている。
「んー、やっぱやだー。姉さんにはまだ貸してあげなーい。侠也かわいいいんだもーん。
 ほら、侠、お姉ちゃんの上にすわっちゃえ。なー。」
素子お姉ちゃんがぼくをくるりとひっくり返して抱き寄せた。ぼくはお姉ちゃんの
太ももの上に座ることになる。お姉ちゃんの勃起したペニスの堅さを腰の辺りに感じながら。
「あー、もう、お姉ちゃん酔ってるでしょう…。」
「酔ってても問題ないってば。チンポびんびんなのわかるだろー。」
「わかるけど、そういう問題じゃないでしょ…。」
「もー、面倒くさいなー、もうすぐ突っ込んでやるからー。」
そういうと素子お姉ちゃんがぼくのズボンを脱がしにかかる。
「わかった、わかったよ、ちゃんと脱ぐから。一回手ぇ離してよ。」
「むー、あたしが脱がしてやってもいいのに…。」
お姉ちゃんが一度ぼくから手を離したのでぼくはお姉ちゃんの腕から両腕を抜き出して
ズボンを脱ぐ。その間もお姉ちゃんはぼくを放さず、ぼくは素子お姉ちゃんのおっぱいや
太ももに埋もれたままズボンを脱いだ。
「ったくもー、素子ちゃんはしょうがないんだから…。」
涼子お姉ちゃんはジト目でこちらを睨みながら半分あきれているようだ。
それでも涼子お姉ちゃんのペニスはがっちがちに勃起しているのが服の上からでもわかったので
後が少し怖い。

ぼくがズボンとトランクスを脱いで準備ができると、素子お姉ちゃんはぼくの両膝の下に
手を入れて、ぼくを軽々と持ち上げる。
「ちょ、お姉ちゃん…」
「だいじょぶだって、ちゃんと、こう…、なじませてから突っ込むから…。」
素子お姉ちゃんがぼくのお尻の位置をお姉ちゃんの天を突くようなペニスにあわせると、
ぼくをゆっくり上下させながら腰を動かして、巨大な亀頭を遊ばせている。亀頭の先端から
潤滑剤になるカウパー液が湧き出ていて、それがぼくのなかに少しづつ入ってくる。
そうしているうちにぼくの方もこの巨大なものを受け入れる準備ができてくるのだけど…。
今日の素子お姉ちゃんはそれが完了するまで待つような堪え性は持っていなかった。
0642名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 02:16:56.80ID:G8PTlUIB
もうかけるかな?
0643名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 02:20:54.21ID:G8PTlUIB
まいったなコピペと判断されてるのかな。次が投稿できない。
0644ID:Y90JDNCtだった人 ◆Qi9RmVwKcU 2017/06/07(水) 07:11:32.52ID:qMIiJp2R
>>643
私も書いてて同じ症状に陥りました。
こういうときは間隔(つまり一レスあたりの文章量)を短くするといいみたいです。
(少なくとも私の場合そうすることで書けるようになりました)

SS自体はなかなかに背徳感をそそらせてくれてGJです!
あと一歩でついに挿入されるんですよね…!?
続きを期待して待ってます!!
0646名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 10:20:16.37ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (6)

「よっ…と!」
――ずぶぶぶぶぶっ!!
「んああああああっ!」
素子お姉ちゃんが肉搭の上でぼくを手放した。当然巨大なペニスが一気にぼくの中に入ってくる。
お姉ちゃんたちはいつも優しく入れてくれるので、はじめての時以外はほとんど痛みを感じたこと
は無かったんだけど…これは…痛い…。
お尻の中が無理やり広げられて裂けてしまいそうな気がする。しかし痛みと共に鈍い快感が
下半身を包み込み、それは背骨を伝って上半身まで侵し始めている。あまりに強い感覚が
ながれこんできて手が震えてきて、脚に力が入らない。
「素子ちゃん侠ちゃんのこと壊さないでよー、そんないきなり入れて…。」
「大丈夫だよなー。気持いいだろ? ほらほら…。」
素子お姉ちゃんがぼくの身体をゆするとお姉ちゃんの肉搭がぼくの中をぐりぐりと抉り、
ものすごい快感を生んでいる。
「あっ、あふっ…すごぃ…きもひぃ…」
「んふふー、あたしも気持ちいーよ。んっ…すぐにでも出そう…。前の方もシてやろうなー。」
素子お姉ちゃんは腰を微妙に動かしながら右手でぼくのペニスを包み込んだ。
右手でぼくのペニスを握りこむと、親指と人差し指で亀頭をくにくに弄び始める。
「あっ、おねえちゃ、んあっ、すぐ出ちゃうよっ」
前からも後ろからも攻められてたまらない。
0647名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 10:20:40.92ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (7)

「あたしの手の中に全部出していいぞー…あたしも…そろそろ…んっ…」
お姉ちゃんの右手がせわしなく動いてぼくのペニスの先端を弄ると、もう限界。
ぼくはお姉ちゃんの手なのかに射精した。
――どぴゅっ、どくっ、どく…
「あっ、あぁぅ…うぅ…はぁ」
射精している間もお姉ちゃんは腰を上下させてぼくの中を穿っている。
「んっ…おまえの中きもちいいな、ん、でそう…!」
――びゅぶっ!!
お姉ちゃんが身体をこわばらせてぼくのなかに射精する。ぼくの中にある野太いペニスが、
熱い粘液をどばどばとぼくの中に勢いよく吐き出していた。
「うっ…でるっ…くぅ…ぅぅ…」
お姉ちゃんは吐精のたびに身体をこわばらせ、ぼくのペニスを握りこむ手には自然と力が入る。
――びゅく、びゅくっ…
「はぁ…あー…んー…ふー……ふー…侠也、お前もよかったろー?」
「ん…うん…。ああぁ…なんか…いつもより、すごくて…腰に力が…入んないや…んぅ」
0648名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 10:21:01.56ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (8)

「なんだ腰抜かしたのか? むふふーかわいいなー」
お姉ちゃんはひどくご満悦のようで、座位でぼくを犯したまま上半身を抱きしめて、後ろから
ぼくの頬にキスの雨を降らせる。それはいいのだが、どうやら本当に腰が抜けてしまった
らしくて、下半身に力が入らなくてふわふわする。お姉ちゃんのペニスの存在感が強調されて、
絶頂感がなかなか抜けていかない。
「よーし、じゃぁこんどはお前のをあたしに入れるぞ。ほら、一回どけろよ。こぼすなよ。」
「おねぇちゃん…ぼくほんとに腰ぬけちゃって…ちょっと立てない…」
「ったくしょうがないなー。ほら」
素子お姉ちゃんがぼくのふとももを持って持ち上げようとしたが、このままだと力の入らない
お尻からお姉ちゃんの精液が垂れてソファを汚してしまう。
「あっ、待って…いま抜かれたら精液たれちゃう」
「んー、ちゃんと締めてろよ…ったくしょうがないなぁ…姉さん、ティッシュとって。」
涼子お姉ちゃんは順番がしばらく回ってこないことを不服ながら悟ったようで、個室に備え付けの
ティッシュの箱を投げてよこした。ティッシュを受け取った素子お姉ちゃんはそれを豪快に
取り出す。素子お姉ちゃんが右手をぼくの太もものしたに滑り込ませると、力を入れて自分の
身体にひきつけながら持ち上げた。ぼくも徐々に回復しつつあったので協力するが、
お姉ちゃんのペニスがぼくのなかから出てゆく感覚であまり力は入らない。張り出したカリが
ぼくの中を引っかきながらから出てきて、溜まっていた精液が漏れそうになると、お姉ちゃんは
左手に持っていたティッシュの塊をぼくのお尻にあてがった。なんだか下の世話をされてる
みたいで恥ずかしいやら情けないやら…。

一応拭き終わってぼくを再び太ももの上におろすと、素子お姉ちゃんのペニスがぼくの股間から
顔を出している。それはいまだ半ば勃起していて、精液でどろどろだ。ぼくはティッシュを何枚か
取り出して、お姉ちゃんのペニスを拭いてあげた。

「よーし、じゃ、ベッドで第二ラウンド行こうか!」
お姉ちゃんはぼくをお姫様だっこで抱え挙げてベッドに向かう。ぼくをお姉ちゃんのベッドに
横たえると、服を脱ぐように言った。お姉ちゃん自身も手早く身に着けていたものを脱ぎ捨てて
仰向けに横になる。
0649名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 10:21:23.45ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (9)


「侠也おいでー、今度はあたしに侠也のちょーだい。」
「ちょっとまって、まだ腰に力が入んないよ…。」
「んー、しょうがねーな、まーいいよそれで、あたしが動いてもいいし。早く入れてー。」
「ちょっと待って!」
涼子お姉ちゃんが止める。
「んもー姉さん邪魔しないでよー。」
「素子ちゃん、あなた今日安全日じゃないでしょ?」
「あ、そうだ…でもまぁいいy」
「良くないってば! 妊娠するわけに行かないでしょ…。ほら、もう…侠ちゃんゴムつけて。
 あと素子ちゃんにも、精液撒き散らさないようにぃ、着けてあげて。」
「はぁい。」
「むぅー…」
素子お姉ちゃんは不服そうだが、涼子お姉ちゃんはそんなことお構い無しに、ぼくと
素子お姉ちゃん用の避妊具を取り出し、ぼくに投げてよこす。そのパッケージは片方は控えめな
デザインだが、もう片方はやけに彩度の高い配色のものだ。
「…んん? XXXL? でかっ!! これ、舶来モノ?!」
「んー? だって国産のは小さくて入んないんだもん。無理に入れても勃起すると
 破けちゃったりするし。」
「うーん、相当大きいとは思ってたけど…そこまでなのか…」
「侠也あたしのチンポにゴムつけてー。そんでお前も早くつけてやろうよー。」
ぼくは素子お姉ちゃんのそびえるペニスにコンドームをつけてあげる。コンドームとは
思いがたい大きさのそれも、お姉ちゃんのペニスに確かにフィットする大きさだった。
大きな亀頭の辺りや太い血管が浮き出ている根元の方などは引き伸ばされてゴムの色が
薄くなっている。このまま射精したらはちきれるんじゃなかろうか。ぼくも慣れない手つきで
自分のモノにコンドームを装着して準備は出来た。どうして慣れないかというと、
それはもちろん、お姉ちゃん達がぼくに入れる場合の方が多いから。

素子お姉ちゃんに挿入するべくお姉ちゃんの身体に覆いかぶさる。お姉ちゃんは今か今かと
待ち構えている。ぼくはそれがたまらなくうれしくなりながら腰を突き出した。
――ずぷっ…
「くっ…」
ぼくのモノがお姉ちゃんの中に入ると、ゴム越しでも厳しい手荒い歓迎が待っていた。
お姉ちゃんの膣は歓喜に震えながらぼくのペニスを締め付けて扱きあげる。後ろを犯される
快感とはまた別の快感で腰がほとんど動かせない。
0650名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 10:21:45.67ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (10)

「はあぁ…気持いいよぅ…。お姉ちゃんごめん、ほとんど動けない…。」
「んー、いいよゆるゆる動かしてくれれば…。そうそう…。お前のチンポゆっくり味わうから…。」
ぼくは情けなくへこへこと腰を動かしながらお姉ちゃんのおっぱいに顔をうずめた。
お酒のせいかほんのり上気した肌がしっとりしてとても気持ちいい。ぼくは鍛え上げられた
筋肉にうっすらと脂肪がのった最高の肉布団に倒れこんだ。

「はぁぁ…お姉ちゃんのおっぱい気持ちいい…」
むちむちとしたおっぱいの感触に溺れながらゆるゆる腰を動かしていると。
「お姉ちゃんももう我慢できないから混ざるよー。」
涼子お姉ちゃんが全裸でぼくの後ろに立っていた。
「んー、姉さん、侠也はまだあげないよー。」
「良いよそのままで、このまま侠ちゃんのお尻を犯してサンドイッチにしてあげる。」
「あーそれいいなぁ。姉さんいいよ思いっきり犯してあげて。」
「ああぁ、このまま、するの?」
「うん、侠ちゃんいくよー。」
――ずぶぶぶぶぶぶ…
「はぁっ…くぁ…ぁぁ…なに…これ…」
素子お姉ちゃんの精液で潤滑のよくなったぼくのお尻はお姉ちゃんの巨根をすんなりと受け入れ、
すぐさま快感を生み出し始めた。
「んー、侠ちゃんの中もうトロトロでたまんない…。お姉ちゃんもう止まらないからね!」
その言葉通り、涼子お姉ちゃんはいきり起ったペニスをぼくの中に勢いよく打ち込んでくる。
――ずぶっ、ぶずっ、ずぶぶっ、じゅぶっ…
「あっ、はぁっ…、んぅっ…、ああぁ…」
涼子お姉ちゃんのペニスが激しくぼくの中を出入りすのに引きずられてぼくもわずかに
素子お姉ちゃんの中を出入りする。素子お姉ちゃんの膣はわずかな動きも強い快感に
変換するようにぼくのペニスを締め付けてくる。素子お姉ちゃんの弾力満点の身体に
埋もれながら、ペニスとお尻を攻められ、そのうえ涼子お姉ちゃんの柔らかい身体で
包み込まれて、快感で満ちたの重い雲の中にいるような気がしてきた。
「うぁぁ、もう、だめ、でちゃう…」
ずぶずぶと涼子お姉ちゃんのペニスに後ろを攻められ、ぼくはもう限界だった。
――ぶぴゅっ、どくっどくっ…
0651名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 10:22:04.52ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (11)

「うぁ…あっ…あっ…」
素子お姉ちゃん中で暴発するぼくのペニス。あまりの快感に素子お姉ちゃんの胸に倒れこむと、
ちょうど中身がぎゅうぎゅうに詰まったように弾力のあるお姉ちゃんのおっぱいが目の前だった。
その先端の突起はくわえられるのを待っているかのようにつんととがっている。
ぼくは迷うことなくそれを口に含んで甘噛みして吸い付いた。
「あん!乳首っ、んんっ、んっう!」
素子お姉ちゃんはびくんと全身をわななかせた。そうかと思うと、ぼくと素子お姉ちゃんの
間にある熱い肉の柱がびくんびくんと精液を吐き出し始めた。それはゆっくりとしたテンポ
ながらひといき、またひといきと大量の精液を吹き出し、ゴム越しにぼくのおなかのあたりに
熱い塊ができるのがわかった。
「二人とも出しちゃったの? じゃぁ…、お姉ちゃんも、いっしょに…、イこう、かなっ!」
ぼくのお尻にペニスを出し入れしていた涼子お姉ちゃんも極まってきたようで、ばちゅん、と
重い音ともに強かに腰を打ち付けて、ぼくの中に大量の精液を流し込んできた。
「あぁぁ…侠ちゃんのお尻きもちいい…いっぱい出ちゃう…」
ぼくの中で涼子お姉ちゃんのペニスがどぷどぷと大量に射精している。いつものことなんだけど
今日はことさら多い気がする。たいていの場合ぼくのお尻はお姉ちゃんの射精を2回分ぐらい
受け止められるんだけど、今日は1発でもれそうだ。
「涼子お姉ちゃん、そんなにたくさん出したらもう僕のなか入らないよ、もれちゃうよ…」
「えっ、それはダメ、寝台車のシーツは替えがないんだからあんまり汚しちゃだめよ!
 んもう、侠ちゃんお尻ちゃんと締めて!」
涼子お姉ちゃんは気持ちよくてふわふわしているぼくのお尻をぺしりとたたく。素子お姉ちゃんも
涼子お姉ちゃんも僕の中に射精しておいてこぼすなというのだから難儀だ。とはいえ、たしかに
ラブホテルでもない寝台車のベッドをあまり精液で汚すわけにはいかない。
「んもう、余韻に浸ってたのに…んっ…」
ぼくがお尻を締めて精液が漏れないようにすると、ずるずると熱いままのペニスが外に出て行った。それがまた油断できないほど快感を生むからたまらない。幸い、涼子お姉ちゃんの精液の
半固形物のような粘度のおかげで、外に漏れたのは少しだけだった。
「お姉ちゃんは素子ちゃんのおちんちんの後始末してるから、侠ちゃんはトイレ行ってきなさい」
涼子お姉ちゃんはまだびんびんにそそり立つペニスをティッシュで拭きながら僕に促した。
ぼくはそろそろとお尻のものが漏れないようにそろそろとトイレに向かう。
0652名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 10:22:24.95ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (12)

「みてみて侠ちゃん、素子ちゃんの精液!こんなにいっぱい!」
いまだに腰が立たないのか、列車の揺れなのか、判然としないままふらふらとトイレから
でてくると涼子お姉ちゃんがやけに楽しそうだ。涼子お姉ちゃんは手に水風船のようなものを
持っていた。手渡されたそれを見てみると、それはさっきまで素子お姉ちゃんのペニスを
覆っていた特大サイズのコンドームで、薄いピンク色の袋の中にはぽってりと素子お姉ちゃんの
精液が詰まっている。中身をよく見るとそれは不均質のゼリー状で、ずっしりと重い。
量にしてコップ半分ぐらいあるだろうか。
「うわあ…こんなに出したの…」
「ねーすごいよね! でもお姉ちゃんもっと出せるよ! 次お姉ちゃんとしよ!」

そういって涼子お姉ちゃんはぼくをシャワー室に連れ込む。お姉ちゃんはぼくを壁に
押し付けると、両手を正面から組んでぼくを貼り付けのように壁に押し付け、体ごと
覆いかぶさってきた。唇を奪われ、大きな柔らかいバストがぼくの胸に押し付けられ、
お姉ちゃんの勃起したペニスがぼくのふにゃふにゃペニスを蹂躙する。ぼくはなされるがままだ。
お姉ちゃんはぼくよりも背が高いのでちょっとガニ股になりながらペニスでぼくのペニスや玉袋
をこねくり回している。ぬちゃぬちゃとしたねちっこい音と精液や汗のもあっととした匂いが
狭いシャワー室を満たした。ぼくの股間はお姉ちゃんがだしたカウパー液でべとべとに
なってしまった。
0654名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 10:30:18.49ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (13)

ぷあっと音を立ててお姉ちゃんが唇をはなす。はぁはぁとお互いに息を切らせていると、
お姉ちゃんが不意に手を放し、棚に置いてあったらしい、手のひらより少し小さいサイズの
薄水色の袋を取り出した。おねえちゃんが封を切ると、それは素子お姉ちゃんが使っていたのに
勝るとも劣らない特大サイズのコンドーム。お姉ちゃんはそれを手早く自分のペニスに装着した。
「これでよしっと、じゃあ侠ちゃんちょっと太もも閉じてくれる?」
言われるがままにぼくがそうすると、お姉ちゃんはペニスをぼくの股間に潜り込ませた。
そして全身を上下左右に動かし、ペニスでぼくの太ももと陰嚢、ペニスを摺り上げる。
スマタというやつなのだが、されているぼくもお姉ちゃんの体を全身で味わえて心地よかった。
お姉ちゃんが壁面に押し付けてくれるおかげでふらつく足でもなんとか立っていられる。
0655名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 10:31:25.13ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (14)

「やっと、侠ちゃんのおちんちん復活してきたね、もうちょっと、早く復活してほしいけど」
はぁはぁと興奮した様子でお姉ちゃんはぼくのペニスの情けなさを皮肉る。そしてペニスを
ぼくの股間から引き抜くと、こんどはその長いシャフトをぼくのペニスに擦り付け始めた。
「どうかな、こうすると、おちんちんで、おちんちんを犯してる感じがして、
 すっごくイイんだけど」
お姉ちゃんのごりごりしたペニスがゴム越しにぼくのペニスに擦り付けられるのは予想以上に
気持ちがよかった。お姉ちゃんの腰遣いは巧みで、まるで蛇のような動きでぼくを全身で犯してゆく。
0656名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 10:31:43.20ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (15)

「お姉ちゃん、そろそろ、イクね…っ!」
お姉ちゃんはそういうと、吐息を漏らしながら射精をはじめた。お姉ちゃんのペニスに
装着されたコンドームは射精のひといきごとにはっきり大きくなってゆく。
「んっ…はぁ…はぁ…結構、出た、わね…。」

ぼくから少し離れてお姉ちゃんはペニスに装着されたコンドームを外す。それはたったいま
発射された精液でパンパンだった。お姉ちゃんはそれを手早く外して口を結び、精液の水風船を作る。
「どう侠ちゃん、わたしのほうが多いでしょ? むふふん♪」
手渡されたゴムはたしかに素子お姉ちゃんのものより大きく膨らんでいる。
コップ3分の2杯程度だろうか。
「こんなに出てんの…。っていうかぼくいつもこんなの中でだされてたの…」
「あー今回はちょっと溜めたから。普段はもうちょっと少ないと思うよ。でも侠ちゃんと
 するときは気持ちいいからこれぐらい出てるかもね。だから侠ちゃんこれぐらいはごっくん
 してるかもよ。」
お姉ちゃんたちに口でしてあげるときはそのまま精液を飲んでしまうことが多い(これが普通
になってしまっているのは少しまずいとは思いつつお姉ちゃんたちが嬉しそうにするので
やめにくい)けどこんなにたくさん出されていたとは…。
0657名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 10:31:55.43ID:G8PTlUIB
ふたなりお姉ちゃん 第6幕 〜豪華寝台特急で〜 (16)

「じゃあそろそろもう一回しようか。お姉ちゃんまだ溜まってるんだ、ほら」
お姉ちゃんが僕の右手をお姉ちゃんの玉袋に持っていく。涼子お姉ちゃんは2発出したはずだが
二つの玉はたしかにまだまだ精液が溜まっていそうな張り具合だ。
「ほんっとに涼子お姉ちゃんは底なしだね…立ったままするの?」
「うん、侠ちゃんこのまま後ろ向いて。こういう狭いところで密着してするのも思ったより
 興奮するわ。」
ぼくが後ろを向いてお尻をくいと上げると、お姉ちゃんはいきり立ったペニスをぼくのお尻に
照準を定め体ごと挿入してきた。
――ずぷんっ
お尻から伝わってくる圧倒的な量の快感がぼくの視界をだんだんと白く染めていく。限界が近い…。
ばちゅばちゅというお姉ちゃんの肌がぼくの肌に当たる音が遠くなってゆく。列車が
揺れているのか後ろから突かれて揺れているのかわからなくなってくる。体の中に熱いものが
広がってゆく。ああそうか、お姉ちゃんが射精したのか。その快感でぼくもだらしなく
射精したようだ。快感がオーバーフローしてぼくは意識を手放した…。
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