【仮面】オペラ座の怪人エロパロ第9幕【仮面】
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マスター「イケメンになれるよ!」
お猿「やったねエリちゃん!」 ファントムは鏡の裏から現れ
クリスティーヌを背後から抱き寄せる
胸から腹部、太股まで優しく撫で下ろし
快感に耐え切れなくなったクリスティーヌが身を預けてくる体重に任せて
一層強く抱きしめ、愛撫し、耳元で囁く
やがて一つになり
クリスティーヌは鏡に映る姿に恥らい俯くけれど、耳元で愛を囁かれると
その声がもたらす快感に身を反らさずにいられず
そのまま背面に体重を預けたまま倒れこみ、繋がったまま結束を強める
思わず声が高まるクリスティーヌにファントムはさらに優しく深く腰を引き寄せ、ゆっくり突き上げながら揺らす。
「もっと声を…」 エリックってペルシャ服を着て帽子を被ってるくらいだから
オリエンタルな香りがしそう。
アンバーの甘い香りとか、ミッドナイトプアゾンとか沙棗とかも似合いそう。
パーレックスからクリスティーヌの香りが出てるみたいだけど使った方いませんか? お互い最初は声から始まってるからなぁ。
暗闇でお互いの声だけを頼りにってのも
なんかエロくていい… 声という要素自体が既にエロい
声に支配される、朦朧とするほど声に酔いしれるとか快楽を連想させるよな
ノーリターンにしろ原作のそういうのを汲み取ったと思うわけだが 今さらながらlove never diesの一部歌詞見てびっくりしてる
※多少ネタバレ
クリス:I’d have followed anywhere you left
I woke to swear my love
And found you gone instead
先生、あんたばかぁ?と言いたい
しかしこうなってくるとラウルの存在意義とは いや続編はもう大がかりな二次創作(エロあり)
でいいよ…って、ネタとしてここ向きだよなw ウェバー卿ももうちょっとプロ意識を・・・
でもやっぱり曲はうまいんだけどね!
映画化見たいような見たくないようなw 朝日新聞にオペラ座の怪人の記事が載ってたぞ。25周年について
ウェバー卿いわく「ラブ・ネバー・ダイズの楽曲は最高の出来」
芸術家が自分の中で傑作だと思った作品は実際だめだという、お決まりの感じですな・・・
「続編の映画化に専念している」って書いてあったけど、どういうことなの?! えまたジェリーかな?
てかあの劇、おおごけしたんじゃなかったのか 「あっ・・・ああ・・・あ・・・マスタっ・・・」
マスターとはいつも後背位だ。
理由は問わずとも容易に想像がつく。黒皮の手袋も、仮面も、服も決して脱がない。
「・・・そうだ、私のクリスティーヌ、もっとその美しい声を聴かせておくれ・・・」
一段と動きが激しくなる。
「あん・・・あっああっ・・・もう・・・駄目ですマスター・・・!」
「・・・私以外の男では逝けない身体にしてやろう・・・。」
自分の体重が支えきれなくなり、鍵盤の上に落ちた。
バーーーーーーーンと雷のような音が地下に鳴り響いた。 むかーーーーしここに投下してた者だけど
SS書いてていろいろあって、ゲームのシナリオライターすることになった
このスレが無ければ、たぶんそんなことにはなってない
ありがとうオペラ座。 すばらしい!おめでとう。そのゲームにこっそり、
わかる人にだけわかるオペラ座ネタ混ぜてくれたまえ。 いや、きっちりプロット出されるからそれは無理だw
しかし「オペラ座でゲーム出してください!」とは強く要望してるw
ほんと駄文書き続けててよかったよ。
あのころの自分は他の職人さんに比べてかなり劣ってたけど
それでも続けててよかったと本当に思ってる
本業もオペラ座がきっかけだったし、ほんとオペラ座で人生が変わり続けるわw さすがにチェックではねられるわwwwwwwwwwww
個人的にはほんとオペラ座でゲームができればいいと思う。
やってるの携帯での乙女ゲーだからファントムやラウルどころか
フィルマンやらムッシュ・レイエやらとのラブシーンがでることになるわけだが。 そ・・・それはどちらかというとアーッの香り・・・
ピアンジとジョセフブケーとか
そういわれると若い男ってあんま出てこないんだな。
ハンニバルの鞭とか羊飼いぐらいか ピアンジとブケーとかマニア向けすぎるだろwwwwww
色々改変していいとすれば
ファントム
ラウル
支配人どっちか
ナーディル
若いテノール
若い大道具係
ショタ枠入れるならボーイソプラノ
とかでキャラ作れると思う。
若いテノールとオペラ座2大スターエンドとか
若い大道具と慎ましやかながらも幸せに暮らしましたエンドとか。
元々SS書きだから妄想でいくらでも補強可能。
ほんとオペラ座でゲーム作りたいなー(;´Д`) ペルソナのオペラ座の怪人があるじゃないか諸君
でもあのクリスはどう見てもメグだし、当時のオペラ座の娘=娼婦の図式に見えていやだ
当時は貞操観念が強かったから娼婦扱いしないかぎり婚前交渉は普通ない
・・・なんかすごいスレ違いな発言してしまったw オペラ座のダンサーはステージママが大体ついてて
一番高い値を付けた人に娘の処女売ったりしてるよ。
貞操観念も貴族の子女とダンサーじゃ大違い。
パトロンが付けば高級娼婦になっていい思いもできる。
だから婚前交渉がどうのって貞操観念を全てに当てはめることは出来んよ。 なんか芸者みたいだな
でも高級娼婦でもいやだよね。個人的には ステージママは大抵元ダンサーとかで男で身を持ち崩したタイプ。
高級娼婦になっていい暮らしをするって夢を娘に託して娘を売る。
娘が高級娼婦になれば自分もいい暮らしができるから。
でもパトロンが付いて高級娼婦になって、『真実の愛』なんてものを見つけて
金も無い若い男に走って…後悔して娘に夢を託す、ループが多かったらしい。
街角に立つ安い娼婦から高級娼婦にランクアップできることはまずない。
そんな経歴があっちゃ売れる訳がないから。
でも高級娼婦をしてた人がどんどん転落して立ちんぼになることはある。
貴族と、その他庶民(ブルジョワ層含む)の観念は大違いだよ。
ブルジョワ層が地位目当てに貧乏貴族と結婚することはあるけどね。
あと、建前は高級娼婦も自由恋愛。
その建前と、そういう人と関係してただろう上の人との兼ね合いで、
娼婦は登録制だったフランスでも高級娼婦は取り締まられなかった。
高級娼婦はパトロンの出資で邸宅を借り、サロンを開き、そういう場所から芸術が生まれた。
椿姫のモデルの高級娼婦の夫だった貴族は、椿姫の前の恋人の高級娼婦に
貢ぎすぎて家傾かせて金策に走り、椿姫とはあまり結婚生活を送れなかったと聞く。 >>123
椿姫、原作は生涯独身だったよな? 結婚ごっこはしてたが
なんだ。つまりは操とか気にするのは貴族くらいということ?
あの時代、女性は身分によってそれぞれ波乱な人生送ってるように見えるが、男はどんなだったんだろうな 原作は結婚ごっこ→息子の将来に傷つけないでくれって頼まれて別れる→
馬鹿息子、椿姫の真意も理解できずに傷つける→臨終の床で和解、end
デュマの『椿姫』はモデルのマリー・デュプレシを陳腐にしたって批判が多かったけど。
操が気にされるのは貴族の長女くらい。
何故なら家のために嫁がなきゃいけないから。
しかし結婚して子供産んだら後はフリー。
跡継ぎさえ作れば恋愛が解禁になる。
次女以降はもう少しフリー。
男子はどのくらい遊んでても割と問題ない。
家傾けるレベルだと醜聞だけど、高級娼婦囲う人は結構いた。
庶民の男は場末の娼婦買ったり、貧乏学生は庶民の女をたぶらかしたり。
オペラ『ラ・ボエーム』のミミがやってたお針子は、弄ばれて転落することが多かった職。
『レ・ミゼラブル』のコゼットの母親もお針子として、未婚の母でコゼットを生んだ。 なんかまともな恋愛してるやつはいなそうに聞こえるな
男はみんな弄ぶだけっていう パリだよ?
アムールの地だよ?
純愛が無いとは言わないけど、不倫含む自由恋愛がそこかしこに。
娼婦だって政府が管理してたんだから。
他人の奥方への恋、高級娼婦との恋から文学や芸術が生まれたんだよ。
そんな退廃した雰囲気がロマン派の特徴じゃないか。
結核で青白い、血管の透ける肌が美しいって言われて
健康な子も化粧で静脈書き込むような退廃さが19世紀だ。 女は物って時代だったみたいだから、結構悲惨ぽいね
縫い物工場長の部屋に働いてる女の子閉じ込めてレイプしたとか
裁判の事例が残ってた。
あと父親が子供虐待ってのも日常茶飯事だったぽい
子供も教育とかなしで働け働け。貴族も女の子に相続権がないとか
誰か新作書こうよ
最近エロもパロもなくてつまんないよ コピット版の方がエロパロしがいがある
エリックが純情だから ALWが自分でエロパロやっちゃったしなあ。しかも結構
良いBGMつき。歌詞はエロエロ、アオカンした!
キスして抱き合って感じた〜!そいで子供できちゃった☆
同人CD、DVDまで出しちゃうんだから。
我々のつたない文章なんぞ・・・ よせええええええええええええ
2なんて無かった
2なんて無かった
2なんて無かった さすがにアレは恥ずかしいわw むちゃくちゃ歌い上げてるしなw
英語苦手な俺でも初めて聴いたとき笑っちまったぞ… 電車の中で赤面した・・・これぞエロパロ!
月の下→じゃあアオカンだ!って検証サイトあったな
ナンドモナンドモ・・・ってファントムさん・・・ メグはファントムのために枕営業しまくりだったけ?
でも、エロパロとしては最低だよね
既存の中立キャラまでみんな悪にして
SS書きとしては悪意があってバッドエンドにしたいとしか思えない内容。
キャラや作品に愛があったらできねえよ…。 火サスでも失笑するレベルのハナシw
最後は崖っぷちw 歌詞はアレだが…俺は曲自体は結構好きだぞ。
やっぱ耳に残るし。繰り返し聴いてるせいかもしれんけど。
まさに「パロディ、おふざけ」だと割り切って楽しんでるわw なぜかロック調なのもツボだw 自分も初めて聴いたのが電車の中で、衝撃的だったww
あおかんではないと思っていたけど
メグが可哀想すぎるのに、気付いていないファントムにはさすがに頭にきた。もうメグでいいじゃんよー
2のファントムじゃカリスマ性もないしな・・・
ミュージカルに枕営業は悪趣味すぎる。女が作ったらこうはならない 愛してほしい、愛されたいって思ってるのがファントムだったはずなのに
身勝手すぎてもうね 文じゃなくてもいい、誰か性的なファントムの絵でも描いておくれ
歌はさすがいいよなー
クリスのHow I loved youでうるっとしてしまう、、完全に先生に感情移入だな ファントムさんはテンションあがるとロックを歌い出す!
ってのはワロタ・・・
ケイ版て金髪なんだっけ。ケイ上巻は評価高いよね。
キャラがLNDよりマンハッタンのがマシとかワロタ メグを汚れ役になんかせずにダリウスのままでよかったかと思う
映画のかわいいメグのイメージが崩れんだろーが!女にも友情あるんだぞ 正直全方向にケンカ売ってるよね。
あの内容で売れると思ったから実現してるんだろうけど
客のニーズとあれほどかみ合わないものもない。
だってファンフィクのエロパロの方がよっぽど出来がいいんだぜ…orz 新キャラは投入しない方が良い!て誰かからアドバイス
されたんだっけ?時と場合による良い見本。。。
この内容ならクリス&ファントムすら新キャラで正解だわw
まあそうしたら、もはや続編ではないけどね
公式サイトで25thDVD発売と一緒に2DVDが紹介されてるのが必死すぎてつらい
すごいおまけ感 抱き合わせじゃないと売れないんだろうな。
抱き合わせでもいらないからすでに発売してるBOXセット買えない…。 劇団四季が早く興行権を買って
さらなるカオスな浅利訳を楽しみたい どうすんの月夜の情事はw
四季のコードにひっかかるんじゃ?と思ったがどうなんだろ
あの歌はとても子供には聞かせられないような 2のために1の演出変えるらしいな。
2のための1にするのかよありえねえ…。
1の続編ですらないじゃないか。
1が好きな客も離れそうな最悪の展開になりそうな予感。 1のラウルたんは気弱な?おぼっちゃんなんです
2は2で勝手にやってればいいけど1までDV・DQN男にしないで・・・ 10年も引きずる男の人って・・・
せめてメグと結ばれるなら分かるけど メグファントムのために枕営業してるんでしょ?
そこまで愛してくれたメグ放置ってひどすぎる…。
元々身勝手なキャラだけど真実の愛()みたいになって引く。 ファントム×メグって設定がもう嫌だよ。
二次創作ならいくらでもいけるけどさ、誰が公式でやれと…… 個人的にはファントム×クリスティーヌも公式でやる事じゃないと思う
あそこで終わるから美しいのに…
同情と憐れみでされたキス一つで許してしまう、
その切なさがいいのにそのキスの前にやる事やってましたってドン引きする
原作ではファントムは死んだけど、あそこまでしか書かれてないから
その後はみなさんの想像におまかせします、が一番いいだろJK
日本人好みの終わりかたした1の続編だから許せないのかと思ったら
海外のファンサイトでも「2なんてなかった」って言ってる人いるみたいだね
そりゃそうだよね、そうじゃなきゃ1と抱き合わせでDVD売らないだろうし
ルルーの原作を元にしたALW版ミュージカルを元にしたフォーサイスの話を元にしたミュージカル
既に原作の四次創作まできたら完全な別物だよ
一次から二次の間でも結構変わってるのにそれをさらに変えた四次って
全てが悪い方向にしか進んでなくてヘドが出る >>158
いや、やったのは・・・結婚式の前夜でクリスがどっかに隠れてた
ファントムをわざわざ捜しだした。完璧劇の後日談だったはず。
あと、フォーサイズを原作にしたんじゃなくて一緒に続編は
アメリカ!位まで考えて、それぞれが作品を作ったんだったと思う。
まあどのみちDQNには違いないが25thDVDにこれでもかと
宣伝が入っていてなんか必死すぎワロタ
クリス最低だな…。
元から中身の無い女だとは思ってたけどそこまでとは。
25thの舞台も2への布石いっぱいだったよね。
ファントムが贈ってたはずの薔薇はラウルからになった。
薔薇は『高慢な愛』を象徴するものだからラウルの愛を否定して
ファントムの愛だけを持ち上げた。
クリスを説得して逃げられたラウルは椅子を叩いて八つ当たりするようなキャラになった。
最後のクリスとラウルの二重唱はどう見ても一方通行になった。
「Say you'll share with me one love one lifetime…」の後ろで「I love you…」と呟くファントム。
ラウル完全当て馬でカワイソス
映画みたいないいとこ育ちの気の優しいお坊ちゃんvs怪人、の対比の良さとか無くなったよ… 日本でも海外でもさ、散々ファンクリ、ファンメグ、
時にはファンジリみたいな二次創作はあったけど
それはそれこそ「皆さんの想像にお任せします」な部分があったからであって
誰も公式でそれをやって欲しいとは思ってないんだよね。
2ちゃんのエロパロ板ですら全否定される公式エロってどうなんだろw そうか、25周年映画版の演出変更は2のためか
最後、ものすごい未練を残して泣くクリスに
感動したけど、それはもう2度とあえないことが前提だからね
クリスそんなに好きじゃないけど可哀想だな、ラウルが変わっちゃ。
ほんと鬱作品
ALWはまじで尊敬してるんだが、彼はこういうのが好きなんだろうかね
そもそも、クリスがもっと男前で、1でファントムとくっついてハッピーエンドだったらよかった…まあ悲劇だからこそはまるんですけど 2のせいで1のメグもビッチに見えそう・・・;;映画メグ可愛いのに・・・
まあ原作の冒頭で今(1900年代)のオペラ座のプリマはメグだって記述があるし、
ファントムクリスより先に死んでるし、映画クリス長生きだし、
何一つ2と繋がる点がないけどね。 もう二人の生まれ変わりとかで続編やれよww
オペラ座一部鑑賞してたら、勝利のドンファンって下品な話なんだな。
なんかがっかりしたぜ…ファントム…
そしてドンファンの謎の仮面はがし。しかし目だけで結構演技してるんだなー >>165
あれは怪人オリジナルじゃなくて一応オペラ、ドンジョバンニ
ALWがちょっと換えたけど、ドンジョバンニの英語読みでドンファン、
原作はフランス語読みでドンジュアンだったはず。
ドンジョバンニは超絶プレイボーイ、次々女の子ひっかけて捨てる話(?)
なんでそのオペラを怪人が選んだかは謎だけど・・・なんでだろうね >>166
戯曲なのは知ってるが…PONRに入る前の台詞よく見てみるとwwね
ケイは理由こじつけてたよな
ALWも2なんかじゃなくてドンファン全編作ってくれた方が私的には嬉しかったな たぶんALWは3も考えていたんだと思う
ギュスターフ君が主人公で
もう変なことを考えている余裕もないようで良かった
3て・・・怪人と息子で何するの?今度はBWでも目ざすんか?
誰か書いていたけど
せめて子供はラウルの子にするべきだと思う
クリスの血を引いているだけでも十分
音楽的素養はあると思うし
でないとラウルがかわいそうすぎる 映画で墓によき母よき妻としてとか刻んでなかった?
ファントムの子供だとしたらありえんよねw
ラウルの心情からそんな文句刻むはずない マンハッタン読んだけど
予想以上に悪くなかった
ラウルが毅然とした紳士のままだったし
最後は唐突だったけど
やっぱり人気作の続編の悪役は
新キャラにしておかないとね
ただあとがきが最悪
リイマジネーション物を書くのに
あれだけ元本をdisするなんて 1はその時代・そのメンバーでなければ成しえなかった完成品なんだから
余計な付け足ししちゃ悪くなるばかりなんだけどALWはいじりたがるよねぇ…。
>>166
普通にドンファンとは正反対の自分への皮肉(自虐?)と
プライドの高い自分のままでは言えない本能的な欲望を
登場人物に代弁させるためだと思ってた。 大昔に書いたSSが見つかったので、加筆して投稿。
「ラウルと真珠の首飾り」 全12章
ファントム×クリスティーヌで、やや鬼畜風味。
こんな題名ですが、ラウルはほとんどと言うか、全く顔を出してませんw
怪人の嫉妬妄想の中で大活躍のラウル君に幸あれ! 「よく出来た。今宵はここまでにしよう」
そう言って黒衣に身を包んだ男は、オルガンの前から立ち上がった。
目に痛いほど白いドレスシャツに、身体のラインに沿って流れる優雅な燕尾服。
蝋燭の僅かな光が、顔の片面をおおう白い仮面に微妙な陰影を落としている。
男は楽譜を閉じると顔をあげ、ゆっくりと手を差し出した。
まるで貴婦人のように白く細く、それでいて力強い指が触手のように伸ばされる。
「さあ、こちらへおいで」
優しく歌いかけているようでありながら、その声は有無を言わせぬ拘束力を持っていた。
言葉の余韻が鼓膜を揺らし、危険な媚薬のように脳髄を蝕んでゆく。
白いガウンをまとった若い女は、声に吸い寄せられるようにフラフラと男のもとへ
近づいていった。
オペラ座での公演の後、地下にある男の住処でレッスンを受け、そのまま一晩を過ごすのが
最近のクリスティーヌの日課になっていた。
男は彼女の身体の隅々まで愛撫したが、なぜか決して最後の一線を越えようとはしなかった。
毎夜男と熱い肌を重ねていても、彼女はまだ処女のままだったのだ。
男は身体に醜い傷があるからと服を脱がず、前だけをはだけて彼女を愛した。
黒衣の男にのしかかられ、白い肌を朱に染めて喘ぐクリスティーヌは
夢魔に犯されているようだった。
身体の奥の甘い疼きに耐え切れず、何度か自分から男の固く尖る肉を疼きの中心にあてがおうとしたが
男は優しく微笑んで首を振り、彼女の欲求を満たそうとはしなかった。
そのかわり彼女の顔を両手で掴んで、そそり立つ肉の先端を唇にそっと押し当てる。
奥まで入れると喉によくないと言って、強引に突き立ててくることはなかったが
口での彼の情熱への奉仕を拒むことは許さなかった。
なれない手つきで熱く膨らんだ男を握り、子猫がミルクを舐めるようにためらいがちに愛撫する。
両手でこすりあげるようにしながら、先端を浅く口に含んで吸い上げる。
「いい子だ、クリスティーヌ・・・」
行為の終りに唇に向けて発射される苦い液体を飲むのは好きではなかったが
とろけるように優しい男の声で褒めてもらうためなら、どうということはなかった。 そして今宵もまた、二人きりのオペラが始まろうとしている。
差し出された男の手に、ゆっくりとクリスティーヌの白い手が重なる。
男の指が柔らかく、しかし抗えない力強さでクリスティーヌの手を包み込んだ。
虫を捕らえた食虫植物を連想させるねっとりとした拘束力。
一度手を重ねたが最後、男が許すまでその手の中からは逃れられない。
手から伝わってくる予想以上の圧力に、クリスティーヌは反射的に手を引こうとしたが、
びくともしない男の力強さを再確認しただけだった。
恐れと不安と僅かな期待の入り混じった目で、自分を拘束している男を見つめる。
仮面の奥の目は彼女の目に据えられて、微動だにしない。
夜の深淵を思わせる男の深い瞳をじっと見つめていると、夜空のきらめきに
飲み込まれてしまいそうだった。
軽い眩暈を感じて、慌てて目をそらす。
男に見つめられていると思うだけで、身体の奥から得体の知れない感覚が湧き上がってくる。
淡く開いた唇から、震える息が漏れた。
クリスティーヌの手を取った男は、優雅な仕草でオルガンのさらに向こう側、
地下室の一番奥まったところにあるベッドへと彼女をいざなった。
白い大理石に金の彫刻が施された天蓋から、たっぷりとドレープをとった繊細なレースが
半ばまで降ろされている豪奢なベッドは、大人が3人同時に寝ても十分余裕があるくらい
ゆったりとしつらえてある。
ベッドの前までくると男は飾り紐を引いてドレープを上げ、クリスティーヌをベッドの中へ促した。 室内履きを脱いで、そっとベッドのふちに腰をかける。
男はクリスティーヌの前で膝をついて、彼女と目の高さを同じにすると
ガウンの腰の紐にゆっくりと手を伸ばして緩めはじめた。
一本の紐で閉じられていたガウンの前がはだけ、コルセットのみを身につけた身体が
露わになる。
「あ・・・」
はだけていくガウンを押さえようと、太腿にのばされたクリスティーヌの手を
男の手が阻んだ。
男の手はそのままクリスティーヌの手を脇へ押しやると、白いタイツに包まれた大腿を
外側からゆっくり内股に向かって撫で上げ、さらに尻に向かってなでおろす。。
そのまま尻の下に侵入した男の両手が、太腿の裏側を通って両膝の裏をグッと持ち上げると、
クリスティーヌは大きく足を開いた形でベッドに仰向けに倒れた。
舞台の上で踊る時に身体の動きを妨げないように、タイツの下には何も身につけていない。
薄いタイツを通して、生地に押さえつけられて、いびつな方向にはみ出している栗色の茂みや、
すでに濡れて柔らかくほころんでいる性器が透けて見えた。
膝の裏に差し込まれていた男の両手が、太腿の肉の柔らかさを味わいながら、ゆっくりと
性器に向かって降りてくる。
もう少しで到達するかと思いきや、また膝裏にむかって撫で上げる。
「ん・・・」
焦らすような男の手の動きに、クリスティーヌは熱い息を吐きながら身をよじった。
タイツのクロッチ部分には、大きな染みができていた。 「・・・もうこのタイツは使えないな」
濡れてピッタリと性器に張り付いたタイツは、クリスティーヌの柔らかな恥丘や
その下に続くふっくらとした渓谷、渓谷の奥から顔をのぞかせる小さな花弁の形を
鮮明に浮かび上がらせていた。
両手の指を中央の窪みに潜らせ、4本の指で左右に押し広げるようにタイツのクロッチ部を掴むと
そのままゆっくり腕を開いていった。
「んっ!」
タイツの生地と一緒に、肉の花弁まで押し開かれる感覚にクリスティーヌが身体をそらせる。
伸縮性のあるタイツの生地は、しばらくは持ちこたえていたが、ギリギリまで引き伸ばされると、
ついに鋭い音をたてて股間部から裂けた。
「きゃっ!?」
反射的に性器を隠そうとするクリスティーヌの両手を掴んで脇によけると、男は剥き出しに
なったその部分に顔を近づけた。
発酵させたチーズのような、発情した雌のきつい匂いを楽しむ。
しかし直接触れようとせず、裂けたタイツの切れ端が残る膝裏に手を差し入れ大きく割り広げると
太腿の付け根に舌を這わす。
ピクッと震える内股の筋を舌で細かく刺激してやると、僅かに腰が浮き上がる。
一点のしみもない柔らかな肌を強く吸いあげ、恥ずかしい場所に所有の印を刻む。
この女が自分のものであることを示す刻印を。
先ほどから直接の刺激を与えられず、熱く飢えた性器からは大量の密が溢れ、赤く濡れた花びらが
うねうねと異物の抽入を催促していた。 「クリスティーヌ、もっと奥にいきなさい」
男は大きく広げていた両足を一度解放して、ベッドの奥に進むよう促した。
クリスティーヌはのろのろと起き上がり、四つんばいの姿勢でベッドの奥へと移動する。
突き上げられた白い尻は、レース越しの優しい光にぼんやりと輝き、その奥の濡れた割れ目は
鋭い光を反射していた。
クリスティーヌが奥まで進んだのを見届けると、男は後ろ手で天蓋の飾り紐を引いた。
天蓋から垂れ下がっていたレースが一気に落ちると、ベッドの中は夜に飲み込まれる直前の
黄昏のような青い闇に埋め尽くされた。
繊細なレースを通して、外の蝋燭の明かりがわずかに滲んで見える。
男は片膝を乗せてベッドの上にあがると、ゆっくりとクリスティーヌへ近づいていく。
黒い影のような男の身体が、軽く伸ばされた白い足の間に侵入し、腹の上をすべり、
胸のふくらみを押しつぶしながらしなやかな女の身体の上にピッタリと重なってゆく。
華奢な顎に手を添えて、軽く開かれた朱唇を指でなぞると、やや荒くなった
クリスティーヌの暖かい息が、男の冷たい指を愛撫した。
歯列をこじ開けて口腔内に指を入れると、柔らかい舌が巻きついてくる。
愛しい。
これまで男が感じたことのなかった感情。
指を引き抜くと、荒々しく自らの唇で彼女の唇をふさぐ。
小さな舌をまさぐり、全てを自分の中に取り込むかのように強く吸い上げる。
柔らかな粘膜をなぞり、歯茎を愛撫し、唇をこすりつけて二人の「味」を共有する。
深い口づけを繰り返すたびに、クリスティーヌの腰が切なそうによじれる。
愛しい。
自分以外の人間を、自分以上に愛せる日がくるなど考えてもいなかった。 好きなだけ唇を貪ると、いつものように胸のふくらみを目がけて、あごから首筋へ
ねっとりと舌を這わせてゆく。
首筋の少し下まで唇をずらした時、鎖骨のあたりに密着していた男のあごに
何か硬いものが触れた。
手で触れて確めてみると、丸い石のようなものが連なっている。
ガウンの下に隠すように身につけていたのか、触れてみるまで気がつかなかった。
天蓋の紐を半ばまで引いてベッドを覆っていたレースを上げると、蝋燭の明かりが
白いシーツの上にユラユラと奇妙な模様を落とす。
かすかな光りを受けて輝くそれは、小ぶりな真珠を連ねたネックレスだった。
突然の光に驚いて目を開けたクリスティーヌを無視して、ネックレスを手のひらにすくい上げる。
一点の陰りもない滑らかな肌質と、内側から鈍く輝きを発しているような見事な乳白色。
ほぼ真円に近い粒が揃えられたそのネックレスは、派手さこそないものの
かなり高価な品であることを窺わせた。
真珠を見る男の目が鋭さを帯びてゆく。
クリスティーヌは、男が胸元のネックレスを見ていることに気づいて凍りついた。
すっかり忘れていた・・・うかつだった。
公演前に楽屋にやって来たラウルからのプレゼント。
君が演じる役の清楚なイメージに合うから・・・と、さりげなく渡してくれた真珠のネックレス。
「僕達がはじめて出会ったのも海岸だった。覚えてる?」
そう言ってラウルは彼女の後ろに回り、真珠のネックレスをつけてくれたのだ。
そのまま舞台に出て、取るのを忘れていた。 「クリスティーヌ、この真珠はどうした?」
仮面の向こうの男の目は、危険な情熱を漂わせていた。
「ファンからもらったのよ」
「あの男・・・ラウルとか言ったかな・・・」
「ごめんなさい・・・今すぐはずすわ」
クリスティーヌは慌てて上半身を起こすと、首の後ろに両手を回してネックレスを取ろうとする。
焦って手が震え、なかなか留め金を外すことができない。
男の射るような視線が、自分に注がれているのがわかる。
焦れば焦るほど、両手の指が空回りする。
男はゆっくりと彼女の背後に回ると、首の後ろに回されいた彼女の腕を、わきの下からひじに向かって
ねっとりと撫であげた。
「ひっ!」
クリスティーヌの身体が震える。
「何をそんなに怯えている?手伝ってあげよう」
震えるクリスティーヌの指に男の指が重なった瞬間、ネックレスの留め金が外れベッドの上に滑り落ちた。
男はそれにおかまいなく片手で左右の手首をまとめてつかむと、もう片方の手でガウンの紐をたぐり寄せる。
「な・・・にをするの?」
「悪い子にはおしおきが必要だ」
そう言ってガウンの紐で両手首を一つに縛りあげ、枕側のベッドの支柱に結わえつけた。
自由を奪った後で、唯一クリスティーヌの身体に残されていたコルセットの前紐をほどく。
「いやぁ!!」
白く豊かなふくらみがこぼれ落ち、クリスティーヌは一糸まとわぬ姿でベッドの上に磔になった。
もっともこの不貞の殉教者は、十字架のように両手を開いてはいなかったけれども。 ぷっくりと起立した桜の蕾のような乳首も、秘めておくべき栗色の茂みも
全て自分の意思とは関係なく晒されている。
両手を頭の上で縛り付けられたクリスティーヌに出来ることと言えば、せいぜい太腿を固く
閉じ合わせることと、僅かでも体をひねって柔らかい胸や腹を男から隠すことぐらいだった。
男はベッドの上に落ちた真珠のネックレスを取り上げた。
口元をわずかに歪めて薄く笑む。
「あいつはこれをどうやってお前に渡した?」
淡く開かれたクリスティーヌの赤い唇に真珠を押し付けた。
「あ・・・」
「こうして」
押し付けた真珠を、唇のふくらみに押し当ててゆっくりと動かす。
「お前の唇を蹂躙したのか?」
「ち、ちが・・・」
クリスティーヌが反論しようと唇を開いた瞬間、ネックレスが押し込まれた。
「むっ・・・んん」
男の指と真珠の粒がやわらかく濡れた口腔内を愛撫する。
異物が口の中にねじ込まれる息苦しさと、まろやかな真珠の曲線が敏感になった舌や歯ぐきを
くすぐるえも言われぬ感覚。
真珠が歯にあたってコツコツと小さな音を立てるのを、涙で濡れた頬の向こう側で聴いていた。 「そうして」
思う存分口腔内を犯し終えると、男はゆっくり指とネックレスを引き抜き
唾液の糸を引くそれを鎖骨に押し当てた。
「こうしてお前の胸のふくらみを楽しんだのか?」
真珠の粒をゆっくりと鎖骨から降ろし、しばらく円を描くようにふくらみの中心の周辺を滑らせていたが
頃合いとみたか、痛々しいほどに尖った胸の頂きにネックレスを巻きつけると、強く引き絞った。
「ッ!!!」
鈍い痛みと、それをはるかに上回る快感に、クリスティーヌの体は軽く反りかえった。
何とかこのしびれるような刺激から逃れようと身をよじるが、それが却って敏感に膨れ上がった
胸の頂きを、真珠に押し付ける結果になった。
両の足はもがくように摺り合わされ、その奥に隠された狭間からはとめどなく熱い液体が流れ落ちる。
男はそんな体の反応を楽しむように、強く弱く胸の頂きを苛んでいたが、やがてなめらかな腹の曲線をなぞり
むなしく閉じられた下腹部へと真珠を滑らせる。
「やめて!やめて!嫌っ!!」
真珠の軌跡から男の次の目的地を感じ取ると、髪をまとわりつかせながら顔を左右に激しく振った。
先ほどから与えられる快楽に濡れそぼり、ひくひくと痙攣しているその場所。
真っ赤にほころび、全てを飲み込もうと物欲しそうにうごめき続けるその場所。
だからこそ、誰にも見られたくないその場所。
クリスティーヌは必死で膝を閉じ、腰をひねって男からその場所を隠そうとしたが
全ては無駄な努力だった。
男の手が膝にあてがわれるや、一気に両脚は割り裂かれ、冷たい空気にさらされた。 「あ!」
青い光に満ちた天蓋の中に、蒸れた香りが漂う。
淡い栗色の茂みはたっぷりの露を含んで固まり、濡れた猫の毛のようにぺったりと倒れている。
大きく膨れ上がり、中の芽がはちきれんばかりに飛び出している蕾と、濡れてテラテラと光る
弛緩した肉のくぼみが露わになった。
どこよりも敏感な部分が、男に視線に貫かれるのを感じて、更に蜜が溢れ出す。
男は両ひざの間に肩をねじ入れ、足を閉じられなくすると、ゆっくりと濡れ光る肉の狭間に顔を近づけた。
「最後に・・・・あいつはこうして」
男の息がかかり、びくりと全身を震わせた瞬間、開かれた肉の割れ目に真珠のネックレスが押し当てられた。
「ひぃぃっあぁ?」
それはゆっくりと快楽の中心である芽を押しつぶし、くぼみを抉りながら引かれたと思ったら
次の瞬間勢いよく戻される。
「お前のここのつくりを」
男の手のスピードは徐々に速くなり、それに合わせてたおやかな真珠の粒が敏感な肉の突起をこすり
とろけるばかりにうるんだ沼をえぐる。
クリスティーヌの腰は大きく跳ね上がり、この過酷な攻めから逃れようとのたうちまわったが
しかし男の手は無慈悲に速度を上げ続け、やがて激しい摩擦によって透明な蜜が白く泡立ちはじめた。
「観賞したのか?」
言うなり男は一層力を入れて真珠のネックレスを引いた。
ゴリッ。
これ以上は無理というほど肥大した肉の突起が、強く押しつぶされた。
「うぁあああああぁあああああっ!!」
その瞬間全身を大きくバウンドさせ、秘所から液体をほとばしらせて、クリスティーヌは絶頂を迎えた。 男はしばらく泉のように快楽の水を吐き出しながら、真っ赤に充血して波打つ肉穴の狂乱を
観察していたが、やがてそこから身を起こし、口の端からよだれを引き大きく胸を波打たせて
快楽の波に翻弄されているクリスティーヌの耳元に口を近づけた。
「まだお前の贖罪は終わっていないよ、クリスティーヌ。あの男からもらったこの真珠のネックレスを、
まだしっかりと味わわなくてはね」
そう言うなり、先ほどむさぼったばかりの快楽に潤い、緩みきったクリスティーヌの体の芯に
ゆっくりと真珠を注入していく。
まだ何も入れた事のない女の部分に、異物が侵入してくる感覚。
押し広げられ、はち切れて行くような違和感。
「やめて、許して!」
クリスティーヌの恐怖とは裏腹に、その部分は貪欲に真珠のネックレスを呑み込んでいく。
「大丈夫、お前の処女は傷つけやしないよ。こんなに小ぶりなネックレスなのだから」
頬に優しく口づけ、目じりから溢れる涙を吸い取りながら、男の手はよどみなく一粒一粒丁寧に
真珠を埋め込んでゆく。
真珠に居場所を奪われた蜜がとろりとあふれ出し、後ろの窄みまで流れ落ちた。
やがて真珠が残り一粒となった時に、男はもう一度耳元で囁いた。
「さあ、神に祈りなさい」
言うなり一気に真珠を引き抜いた。
「!!!!!!!」
言葉もなくクリスティーヌは大きく体をわななかせて失禁し、そのまま気を失ってベッドに沈み込んだ。
男は彼女の体から引き抜いた真珠のネックレスをしばらく眺めていたが、ゆっくりと舌を這わせて
付着した体液をぬぐった後で、気絶した彼女の白い首にかけ直した。
両手首を縛っていたガウンの紐をほどくと、よほど力を入れていたのか、擦れて赤く傷になっている。
その傷にそっと唇をつけた。 お前は明日、その首飾りをつけてあの男に逢わねばならない。
恥ずかしい体液にまみれ、白く泡立ち、いびつな輝きを放つそのネックレスを。
嫌らしい雌の臭いがするそのネックレスを。
外すことは許されない、私が許さない。
それはお前が私のものである証、私が与えた罪の首輪なのだから。 以上ですた。
突っ込みどころも多いのでフォローしておくと
Q クリスティーヌはチーズの臭いなのですか?
A まあ昔のフランス人だし。
Q 精液を飲むのは喉に悪くないのですか?
A まあたんぱく質だし。
Q ファントムは変態なのですか?
A まあ変態だし。
Q クリスティーヌが失禁した後のベッドで二人は寝たのですか?
A まあそのうち乾くし。
Q ファントムだけ「男」表記なのはどうしてですか?
A まあ得体の知れない正体不明のおっさんだし。
チーズの臭いはナポレオンの逸話から、下着はつけていない云々のくだりは
以前どこかでオペラ座の怪人のバレリーナの衣装は、体のラインをきれいに見せるために
下着を付けていないと聞いた事があるので、それをネタにしました。
拙い文章ですが、楽しんで頂けると幸いです。 グウウウウウウッジョオオオオオオオブ
久しぶりに変態ファントムが見れて満足です
乙でした。つチーズ ファントムってあんな人生送ってきたんだから、絶対歯とか欠けてるよなと昨日思い当たってしまった
バトラーの外見で歯欠けてたら物凄い残念なかんじだけど 投下します。
やっぱり映画版マスターとクリスティーヌが大好きです。
ファントムとクリスティーヌ。
エロなしの小ネタ。
時代背景とかは無視して下さい。 国際博覧会の影響で、パリの街は今、ジャポニズムに湧いていた。
それは勿論、オペラ座の地下も例外ではなかった。
「しかしよく材料が揃ったな……」
「今は空前のジャポネブームですもの!そりゃ足りないものもあるけれど、
料理に大事なのは応用と大胆さだってマダム・ジリーが貸して下さったこの
本にも書いてあるわ!そこで寿司酢をビネガー、ワサビをマスタード、ウニを
オイスターソースにプリ……まあ私ったら。食べる前から種明かしをしては面白く
ありませんわね。さ、マスター召し上がれ」
「……」
応用と大胆が許されるのは、あくまで基礎がそれなりな人間においてであって、
クリスティーヌのようなずぶの素人は、グラム単位までも正確にレシピに従う必要があるので
はないかとファントムは思う。
彼は作る曲こそ時には前衛的と評されることもあるが、味覚に関してはいたって保守的な男
だった。
クリスティーヌの胸にしっかりと抱えられている「猫も杓子も作れる!簡単日本料理♪」という
よくよく考えれば失礼極まりないタイトルの本をついつい恨めしげに見てしま
う。
テーブルに眼をやれば、不吉にぬらつく生魚の肉片が、皿にぎっしりと詰まってファントムを待ち侘びている。
今これを食べて生死の境を彷徨えば、日本式に三途の川とやらを拝めるのだろうか。
悲痛な思いと共に、ファントムは意を決して器用に箸をあやつり寿司を口に放り込んだ。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています