原作を知らない・うろ覚えの作品でエロパロ
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0001名無しさん@ピンキー2010/12/28(火) 19:18:48ID:sdyh3ZSL
原作を全く知らない、二次創作しか知らない、知ってるけどうろ覚え…
どのパターンも大歓迎です

原作との齟齬を楽しむためにROMるも良し
よく知らない作品をダシに欲望をぶちまけるも良し
フリーダムな空間がここにある
0002名無しさん@ピンキー2010/12/28(火) 19:54:12ID:q81pzhQi
少年漫画やラノベをいつしかあんまり読まなくなった俺が想像する色んな作品

「ブリーチ」 夜一とかいう褐色肌美女だけ存在を知っている なんだかよくわかんないけどバトルもの?
「ワンピース」 ニコロビンとかいう褐色肌美女だけ存在を知っている 海賊超能力ものなのは知ってる
「ナルト」 忍者バトルものなのは知ってるけど、どういうストーリーなのかは全く無知 桜とかいうヒロインはあんまりエロくない
「銀魂」 ギャグ漫画? 新撰組を元にしたキャラがいるのは知ってる
「学園都市が舞台のやつ」 イマジンブレイカーが登場するのだけ知ってる 最近まで上条という名前をヒロインのだと思っていた
「ゼロの使い魔」 キュルケとかいう褐色肌美女だけ存在を知っている 主人公が剣担いでゼロ戦に乗っていたので戦時中の話だとしばらく思っていた
0003名無しさん@ピンキー2010/12/28(火) 20:27:13ID:sdyh3ZSL
なんとなく東方やアイマスは原作知らない人多いと思う
俺は両方やったけど

>>2
学園都市が舞台というと、なんちゃらのレギオスかレギウスだっけ?
イマジンブレイカーというのも聞き覚えがあるようなないような単語だな…
確か剣が強い奴が主人公だった気がするが、武器の名前だっけ?
あと、ヒロインは上条じゃなくてフェリって名前だったと思う
0004名無しさん@ピンキー2010/12/28(火) 21:29:47ID:SfeofAZQ
>>3
>>2の学園都市のやつは「とある魔術の禁書目録」「とある科学の超電磁砲」だな。
「幻想殺し(イマジンブレイカー)」と呼ばれるあらゆる魔法・超能力を打ち消せる右手を持った上条少年が、
ヒロインの少女、インデックスを守って彼女を狙う超能力者だの魔法使いと戦ったりするやつ。
俺は原作一巻だけ読んで受け付けなくて切った。
数人のキャラの名前と外見と口調しか知らん。

ちなみに「とある科学〜」はヒロインの一人の御坂を主人公にしたスピンオフ作品。
0005名無しさん@ピンキー2010/12/28(火) 22:32:41ID:huuen6ze
>ちなみに「とある科学〜」はヒロインの一人の御坂を主人公にしたスピンオフ作品。

それを知らないで「とある科学〜」の方から入ったもんだから随分と主人公の影が薄いアニメだなと思ってた
0008名無しさん@ピンキー2010/12/28(火) 23:38:45ID:huuen6ze
パンティ&ストッキング
下着メーカーに就職したヒロイン達が欲望渦巻く街でのし上がっていくサクセスストーリー……かどうかは定かじゃない。
0009名無しさん@ピンキー2010/12/29(水) 00:13:12ID:G5VwHtPD
とりあえず有名どころ

ブリーチ
幽感の強い少年が死神の少女から力と装備を譲り受け死神代行業を始める話
力と死神の装備を失った少女は小人化して南くんの恋人状態で同棲
第一話は主人公が襲われて死神化する内容
第二話は同級生の少女の幽霊にあの世への切符を渡しに行く内容
二話にて悪性の幽霊となった少女の父親が出てきてバトル

ナルト
九尾の狐の一人息子である少年がいたずらが過ぎる事を理由に村を追い出される話
村長が示した村に戻る条件は人間社会で生活し人間の友人を10人作り村へ連れてくること
主人公の得意技は女体化

ワンピース
小さな漁村で酒場兼小料理屋の息子として生まれた主人公が全身がゴムのようになるという能力を得て海賊になる話
行方不明になった兄貴分の海賊を探して世界を旅する

※それぞれ連載版や赤丸での読み切り版とは内容が変わってます><
0010名無しさん@ピンキー2010/12/29(水) 01:37:10ID:XXhJRU86
とりあえす、2が
褐色肌の美女が好みという事だけは良くわかった!
0011名無しさん@ピンキー2010/12/29(水) 02:08:03ID:Qa6Q1Taz
ミキティホームズって主人公のミキティがスケートリンクで滑りながら事件を解決する安楽椅子探偵ならぬスケートリンク探偵のお話だっけ?
0015名無しさん@ピンキー2010/12/29(水) 22:08:20ID:cgi7ceAN
FF13
ライトニングって女がルシって勇者でコクーンって世界を救う為に
   赤狩りで犠牲になった妹をその婿予定と一緒に助けに行くって話
0016名無しさん@ピンキー2010/12/30(木) 11:35:48ID:i6c4GdeS
>>13
東方を同人CDでしか知らない俺は
同人誌の内容を、巫女とか魔法使いを妖怪がずぶずぶするような話と予想

本家は、巫女とか魔法使いが妖怪退治するみたいな設定なんだろうか
0018名無しさん@ピンキー2010/12/30(木) 13:30:53ID:/S0/UgCl
>>13
東方は知ってる人に聞いてみたら「鬼太郎が普段住んでるような世界の話」と言われた。
あれヒロインのほとんどが妖怪なんだよね?
0019名無しさん@ピンキー2010/12/30(木) 14:11:56ID:bGRV9v0Q
東方は妖怪と妖精、亡霊と幽霊、人間の魔法使いと生まれながらの魔法使い、天人と月の民とか、
初見だと何が違うんじゃい、っていう区分が設定上あるけど、だいたいそんな感じでいんじゃね。

ヒロイン、というか名前有りのキャラの大部分が女だった。
原作者が『男描くと死んじゃう病』なんだっけ。ウソップみたいだなww
0020名無しさん@ピンキー2010/12/30(木) 14:12:22ID:UeF8VrWc
>>18
うん、主役として戦うのはほぼ人間(異種族とのハーフもたまにいる)だけど、
ほとんどのヒロインキャラ(ぶっちゃけ敵キャラ)は妖怪だの妖精だの幽霊だの神様だね。
でも敵といっても死ぬわけではなくて、子供の喧嘩かスポーツの試合みたいな戦いがほとんどで、
最後は敵味方一緒に打ち上げで飲み会やってめでたしめでたしがパターン。
ちなみに男はごく一部を除いて名無しの村人ぐらいしか出てこない。
0021名無しさん@ピンキー2010/12/30(木) 23:16:23ID:TwnHt7aQ
東方は妖怪女体化モノだろ
きっとあずき洗いやぬらりひょんだって美少女

FF13は高貴な女騎士というイメージしかないな
0022名無しさん@ピンキー2011/01/03(月) 05:43:46ID:0i4PC8hN
ゼロの使い魔 お仕置きされるルイズ


ハルケギニア魔法学校の教師を務めるシスター・シエスタの声が響き渡る。
「ルーイズー! 0点!」
シエスタは鬼のような形相でルイズ・フランボワーズの前にテスト用紙を突きつけた。
「ひぇー……」
ルイズはピンクのフワフワした髪を震わせて、怯えながらテスト用紙に手を伸ばす。
「やーいゼロのルイズー」
後ろの席から野次を飛ばすのは、妖精のタバサだ。バサバサタバサ妖精のタバサ。
ルイズは思わずかっとなった。
「うっ……うるさいうるさいうるさい!」
「これで何度目だよ0点取るの」
タバサはメガネをくいっと押し上げて優等生を気取った。
「こ、このっ……」
ルイズはタバサに掴みかかろうとするも、タバサが翼をはためかせ空中に飛び上がるのでつまずいてしまった。
「降りてきなさいよ! キーッ」
「へっへーん」
「ふざけるのもいい加減にしろ!」
シエスタの怒声が飛ぶ。びくりと震えるルイズ。シエスタが呪文を唱えるとたちまちルイズは光る縄で縛りあげられた。
「きゃあ! シスター、どうして私だけ……!」
「ハルケギニアじゃ学力がすべてなんだよ。お仕置きだ!」
シエスターは蝙蝠の翼を生やした犬のような使い魔たちをけしかけた。使い魔たちはルイズに群がった。
「きゃっ、やだ……!」
ルイズのパンティーが引き下ろされ、髪と同様ピンク色の陰毛が露わになる。
クラス中の生徒がルイズを見ていた。
「や……っ」
羞恥心でルイズの頬が真っ赤に染まる。
使い魔たちは興味深そうにルイズの陰毛をモフモフし、鼻を近づけてクンカクンカした。
「こ、こら! やめなさいっ、バカ犬!……やめてッ……」
ルイズの抵抗する声がだんだん弱くなっていく。
見られ、触れられ、嗅がれることで興奮し、だんだんとモフモフの陰毛を湿らせていくルイズ。
やがて、ぽたり、ぽたりと愛液を垂らし始めた。
「あっ、ああああッ……!」
「だらしがないぞルイズ! そろそろ気合いを入れてやる!」
シエスタはルイズの、胸に比べてふくよかな尻に鞭をピシャリと叩きつけた。
「ったああああ! ひ、痛いよぉ」
白い尻に赤く跡が浮き出るよりも早く容赦ない二度目、三度目が続く。
「ひィ! あっ!」
叩かれる度にルイズは痛みに飛び上がる。もうこんな学校生活は嫌だ。
(くっ……何とかして、点を取らないと……!)
この後、ルイズは異世界から召還した塾講師・サイトーの猛特訓を受け、100点を目指すこととなる……。
0023名無しさん@ピンキー2011/01/03(月) 07:05:25ID:rBhyPUok
微妙にキャラ名や用語を間違ってるのが良い味出してるwww
GJ!
0025名無しさん@ピンキー2011/01/03(月) 11:58:34ID:oZTZEHKX
そっかゼロの使い魔っつこういう話なのか〜
(ちなみに俺はガチで知らない)
0027名無しさん@ピンキー2011/01/03(月) 18:13:29ID:wSrbnROx
タバサ妖精wwwwたしかに妖精レベルにかわいいがw あとシエスタがシスターで教師かよw

ところでさ、知ってる作品ネタが投下された場合どれほどかけ離れたのか
原作との比較書こうかと思ったんだけどどうする?
0028名無しさん@ピンキー2011/01/03(月) 22:19:14ID:z/QeBKvh
真実は隠されたままのほうが面白い事もあるんじゃないかな。
0030名無しさん@ピンキー2011/01/04(火) 23:18:54ID:RWcgWo/K
北斗の券 性奥義編「愛ゆえに」


時は世紀末。
世は正に、混迷の時を迎えていた。
ここ日本も例外ではなく、暴力と略奪が吹き荒れる地と化していた。

そして―――。
そんな中、世に抗うかのように、抵抗を続ける男がいた。
彼の名はケンシロウ。伝説の拳法、「北斗神拳」の伝承者の一人である。

「やれやれ。今日もシケた風が吹いてやがるぜ…」
ケンシロウは、いつものように、かつて東京と呼ばれた町の見回りをしていた。
異常なし。今日の所は、もう家に帰ろう。そう思った時であった。
彼の耳に、風に乗って、かすかな悲鳴が届いた気がした。
「ちくしょう……。いったい、何だってんだ?」
ケンシロウは、踵を返すと、声のする方へ向かって、走っていった。

「ちょっとッ……!やめて、やめて下さいッ!」
「ゲヘヘヘ…叫んだって無駄だぜ。誰も、助けになんか来ねえンだよ!」
「嫌ッ!やめて下さい、お金ならあげますから!」
「いや、止める道理がねェなぁ!お金は後でゆっくり、奪う事にするぜ」

ケンシロウが到着すると、モヒカンの大男が、一人の女性を襲っていた。
女性は既に下着を脱がされており、男は下半身を露出していた。
「おい。お前。何をやっているんだ?」
「ああ!?見て分かンねえのかよ!まあ、お楽しみの最中って奴だな」

「罪も無い一般人を陵辱するとは……。お前の血は、何色だ?」
「お前……。まさか、ケンシロウか?北斗神拳の、あのケンシロウか!?」
「如何にも。この俺も、知らぬ間に有名になったものだな」
「丁度良い。こいつは後回しだ。お前を倒して、俺の名を世界に知らしめてやンよ!」
「上等だ!かかってこい!!!」

それから数十分後―――。
二人の戦いは苛烈を極め、両者ともかなり疲弊していた。
「ヘヘへ……。流石は神拳の伝承者。簡単にはいかねえってか」
「お前も、タダのチンピラではないようだな」

そして、更に戦いは続く。
ケンシロウのレバーブローがヒットし、モヒカンの体勢がぐらつく。好機!
「アタタタタタタタタ!!」
ケンシロウは、人差し指を立てると、モヒカン男の体に何度も突き立てる。
「ふっ、終わったな。お前は既に、死んでいる」
「貴様……。俺の体に、何をしやがった!」
「経絡秘孔を突いた。数十秒後、お前は爆発して死ぬ。何か言い残す事はあるか?」
「いや、ねえよ。最後に、お前のような強敵と戦えて、良かったと思ってるぜ。
我が生涯に、一片の悔い無し……ってやつかもな。じゃ、アバヨ……ぶべらっ!」

こうして、女性を襲っていた男は死んだ。
「ふん。敵ながら天晴れな奴だったな。名前を聞きそびれちまったが……」
ケンシロウは男の死体を丁寧に埋め、簡素な墓を作ると、それに向かい合掌した。
「やれやれ。なかなかハードな一日だったぜ……」
0031名無しさん@ピンキー2011/01/04(火) 23:19:56ID:RWcgWo/K
「終わったみたいね」
物陰から戦士の格好をした女性が現れ、ケンシロウに声を掛けた。
「マミヤか。ああ、なかなかハードな一日だった」
「ええ。見ていたわ。女性を助けるなんて、ケンも良い所あるわね」
「よしてくれ。人として、当然の事をしたまでさ」
「ところでケン、北斗神拳の新たな奥義を覚えたらしいわね。ユリアから聞いたわ」
「あのお喋りめ……。そうだな、マミヤも、体験してみたいのか?」
「ええ。是非、お願いするわ」

ケンシロウがおもむろに服を脱ぐと、筋骨隆々とした肉体が露わになった。
その胸に、まるで北斗七星を象ったような、傷痕が浮かんでいる。
「仕方ないな……分かった。お前にも見せてやろう。…ハッ!」
ケンシロウは、北斗七星の上から三番目の傷痕を、自らの指で突いた。
「グヌウウウウウウウウウウウウ!!!!」
ケンシロウの股間に、大量の血液が流れ込む。
見る見るうちに、ジーンズが破れそうなほど膨らんでいた。

「ぬうう…流石に、このままではキツいか……」
ケンシロウがジッパーを下ろすと、抑圧されていた陰茎が勢い良く飛び出した。
先走ったもので、その先端がぬらぬらと輝いている。
「凄い……!凄いわ!ケン!!」
「まあ、こんなものだ。さあマミヤ。見ているだけでは、つまらないだろう?」
「当然よ。でも、場所が無いわね。ここでするわけにもいかないし」
「困ったな」

「あの……」
さっきまでモヒカンの慰み者となっていた女性が、二人に声を掛けた。
「もし宜しければ、私の家をお使い下さい。助けていただいたお礼です」
「すまない……。恩に着る」
二人は、女性の家に入ると、ベッドルームに向かった。

一糸纏わぬ姿のマミヤに、ケンシロウが怒張した物を突き入れる。
「おおフッ!ケン……また、硬くなったんじゃないかしら?」
「そうかい。嬉しい事を言ってくれるじゃないか」
二人は、暫く行為に興じていたが、やがてケンシロウが提案をした。

「マミヤ。北斗神拳には、こういう使い方もあるって、知ってるかい?」
言うが早いか、ケンシロウは、マミヤの丹田の下3センチのツボを刺激した。
「なんなの、これ……。今までに感じたこともない快感だわ……!」
「性感増強の秘孔を突いたのさ。ふっ、お楽しみは……これからだ!」

それから約4時間。
何度も上り詰めては果て、上り詰めては果て、彼らの疲労も極限に達していた。
「はあ、はあ……。ねえケン、私ちょっと、疲れてきちゃったんだけど……」
「ああ、俺もだよ。しかし……」
ケンシロウは、自身とマミヤ、二人の胸の秘孔を刺激した。
「何なの、これ!?また、元気が戻ってきたみたい!これなら、何度でも…!」
「精力回復の秘孔さ。奥が深いだろう?北斗神拳も。さあ、夜はまだ更けたばかりだ……!」

だがしかし―――4時間もあれば二人の情事も終わるだろう。
そう踏んでいた女性は、二人を追い出すわけにも行かず、台所で寝る羽目になった。
0036名無しさん@ピンキー2011/01/05(水) 23:31:20ID:ZMSetvFF
>>35
登場人物の名前や、名台詞は結構知ってると思う
ただどの台詞がどのシチュでどのキャラが言ったのかとかが殆ど分からん
ぶっちゃけケンシロウの口調すら分からん
あとモヒカンってハートであってたっけ?違う気がしたから敢えて名前は書かなかった
0037名無しさん@ピンキー2011/01/05(水) 23:56:24ID:IO8q7Vm/
GJ!!
最初の一言からすでにケンシロウじゃねえww

これくらいズレてると面白いな
0038名無しさん@ピンキー2011/01/06(木) 22:04:27ID:WeWH1JRr
ケンシロウというより承太郎っぽいなw
おもしろかったGJ!
0039名無しさん@ピンキー2011/01/09(日) 17:50:10ID:Iqs4kagl

俺の妹は可愛くない。まったくもって可愛くない。
いや、可愛い可愛くないの一般的な観点、つまり美醜という観点でみると、俺の妹は可愛くないことはない、
というより相当に可愛い部類である。そのことは認めないわけにはいかない。
顔だちは整っているし背もスラッと高く、胸や尻もそれなりに女っぽく成長していて、学校では男子から
かなりの人気を集めているようだ。俺の友人からも、俺の妹を紹介してくれとしょっちゅうせがまれる。
しかし俺はそのつど、俺の妹は可愛くなんてないからやめておけ、と彼らに断りの返事を続けている。
顔かたちの可愛さに惑わされてはいけない。なぜなら俺の妹は可愛くないのだから。
「もう、お母さん! アイツのパンツと一緒に洗うのやめてって言ってるじゃない!」
今日も洗面所のほうから俺の妹、略して俺妹の金切り声が聞こえる。まったく可愛くない声である。
「キタナイのよ! まったく! けがらわしいわ!」
俺のパンツを床に叩きつける水音がリビングまで届いた。俺母があわてて洗面所に向かったが、俺妹は無視して
二階へと上がってしまったようだ。階段に響く足音が怒っている。
俺妹がアイツと呼んだのはもちろん俺のことで、俺妹は兄である俺を敬うどころか、心底うとましく思っている。
俺妹とまともに会話した記憶は、ここ数年ない。
そういう俺に対する俺妹の可愛くない言動の裏には、過去のある一件が強く影響している。
俺と俺妹は、兄妹として越えてはならない一線を越えてしまったのだ。

それはひどく寒い冬の日だった。暖房が故障して、ふたりで体を寄せて暖め合っているうち、事は起こった。
ちょうど俺も俺妹も性への関心が萌芽しはじめた頃だ、ふと、お互いの股の間がどんなふうなのか気になった。
少し前に一緒に風呂に入らないよう親から言われて、それからの短い間にも俺らはぐんぐん成長していた。
動機はそういう、異なる肉体への単純な興味だったが、パンツを脱ぐ時ひどくドキドキしたのをおぼえている。
ひとしきり眺めたあと、お互いの性器をいじりあって、俺妹がセックスしようと言い出した。
俺はセックスというのが具体的にどういう行為なのかわかっておらず、それでも兄貴ぶって、勃起した性器を
あてずっぽうに俺妹に重ね合わせた。
きちんとできていたのかは今でもわからないが、気づくと俺妹が鼻をすすって泣いていた。
あたたかさとやわらかさに包まれたまま、俺は茫然としていた。

このことはふたりの暗黙の秘密となり、本格的な思春期を迎え、最悪の記憶と化してしまった。
俺の記憶では俺妹が言い出したことになっているが、おそらく俺妹の頭の中では逆なのだろう。
「犯された」そんな敵意に満ちた目でいつも俺を見下ろしてくる。
どちらが言い出したのか、そして、本当にセックスをしたのか。確認できればあるいは俺妹との関係性も
修復の道が見えたのかもしれないが、そうするには時が経ちすぎていた。
中学に入ってから、俺妹は髪を染めた。派手なアクセサリーをつけ始めた。
いつも携帯でしゃべっていた。漏れ聞こえるのは男の声だった。
複数の男を連れて帰宅し、俺の部屋の隣でそいつらと交わった。薄い壁を通した俺妹の声は喜んでいた。

ただれてしまった俺妹とは、もう、やり直せないだろう。

俺はため息をついて、ソファにくつろいでいる黒猫の背中をそっと撫でた。
びっくりしたのか、黒猫はニャンとひと鳴きして俺に顔を向けた。
その瞳に、俺妹が映っていた。
俺を見つめているはずの猫の目玉の奥で、幼いあのころの俺妹が笑っていた。
俺たち兄妹がなくしてしまった、本当の俺妹の姿。俺は夢をみているのだと思った。
俺の妹がこんなに可愛いわけがない。

(終)
0042名無しさん@ピンキー2011/01/09(日) 21:18:22ID:TOzGFjPi
妹が〜がエロゲ原作だと勘違いしてた頃は、そんな話だと思ってたな。
0043名無しさん@ピンキー2011/01/13(木) 19:31:49ID:OnCyiV8k
一応、書くに当たってwikiくらいは読んだ方がいいのかな?
0044名無しさん@ピンキー2011/01/13(木) 19:33:05ID:MhZiDeAp
ウィキだと大体のことが分かっちゃうような気がするから、
どっちかっていうとアマゾンとかの概略的な作品紹介の方がいいかもね。
0045名無しさん@ピンキー2011/01/13(木) 20:02:47ID:Z12IEA5b
>>39
乙!
俺妹は名前しか知らないけどこんな鬱話でないことを祈るばかりw
0046名無しさん@ピンキー2011/01/13(木) 22:03:00ID:mVwM9oT/
>>43
グーグルでキャラクターの画像検索だけして、ビジュアルだけで話を想像するというのもあり。
0047名無しさん@ピンキー2011/01/14(金) 16:11:49ID:wLCIpKGp
>>45
安心しろ。俺妹は美少女な妹が実はキモオタだった。っつー話だから。
「妹モノエロゲ」を嬉々としてプレイするレベルの。
0049名無しさん@ピンキー2011/01/15(土) 13:21:38ID:s6U0MEVQ

そう、俺妹であるはずがなかった。黒猫の瞳の中から俺を見つめている少女は、とても可愛い。
俺の妹がこんなに可愛いわけがないのだから。
「おにいさま」
とつぜん声がして俺は顔を上げた。ソファのうしろに少女が立っていた。
ゴシックロリータに身を包んだ小柄な少女だった。幼い頃の妹によく似ている。
頭にふたつの黒いフードを付けていて、まるで猫の耳のようだ。背後にシッポのようなものも見える。
反射的に、ふたたびソファに目をやると、いま撫でていた黒猫がどこにもいない。
黒猫が、少女に変身した――俺の脳が立てた論理はひどく非論理的なものだった。
「わたしは黒猫。長い間ここから、おにいさまと、妹さまを見ていました」
少女がそのほほ笑みを崩さずに語り出す。可憐な姿から想像するよりずっと落ち着いた口調で、
激しく鼓動する俺の胸に染み入ってくる。
「あの日」少女はすこし目を伏せた。「あの日、ここでおふたりに起こったことも」
少女の言うことに、俺は返事をしなかった。あわてたり、恐怖したりといった感情は不思議と
わいてこなかった。あまりに唐突に現実味のないことが起こると、パニックに陥るひまがない。
「教えてくれ」俺はすがるように言った。「俺は、妹とセックスをしたのか?」
「いいえ。なさっておりません」黒猫は言い切った。
していない。そうだ、していない。すべては誤解だったのだ。
俺はソファに体を沈め、大きく息をついた。
「ちゃんと挿入できなかったんだな?」
「膣口が小さかったから。あの時おにいさまが挿入したのは、妹さまのお尻です」
「お尻?」俺は思わず声をあげた。「アナルセックスだったのか」
いまも性器の先端がおぼえているあの感触は、妹の直腸だったのだ。
「アナルなら近親相姦にはならない。人間の世界の格言でしょう?」
そんな格言は聞いたことがなかったが、俺はうなずいた。
「でも、妹は俺に犯されたと思ってるのか? 処女を奪われたと」
「妹さまも、お尻を使ったということはもちろんご承知です。それが問題なのです」
黒猫はそう言って、大きな耳をピクピク動かした。
「妹さまは、あの時、処女を奪われたかったのです。大好きなおにいさまに奪ってほしかった。
 だけど未熟なおにいさまは、別の穴に挿入し果ててしまわれた。残念な結果でした。
 本当のことが言い出せないうちに、お互いその話題を避けるようになってしまったのです」
「そうだったのか」俺の胸の中で冷え切っていた部分が、ゆっくりととけていくのを感じる。
「妹さまは今でも、あなたを待っておられます。兄妹モノのエロゲーに夢中になるほどに。
 わたしの目の前でオナニーすることもしょっちゅうです」
「だけど、あいつは男を何人も――」
「あれはみんなでエロゲーの攻略をしていたのです。三次元に興味のない彼らとの間には何もありません」
俺は時おり妹の部屋から聞こえる嬌声を思い出した。あれはすべてオナニーの声だったのだ。
いじらしく兄を思い兄を呼ぶ妹の声だったのである。
気づくと俺は立ち上がっていた。拳を堅く握り、それ以上に堅く股間が隆起していた。
「行くのですか」黒猫が玉のような瞳で見上げる。「その前に、もう間違えないように私で練習しますか?」
そう言って、ロングスカートをたくし上げ真白な太ももを俺に見せた。
「同じ膣口ですよ、妹さまと」
「悪い」俺は即答した。「俺のはじめてを、妹以外にやるわけにはいかない」
それを聞いて黒猫は、猫のように目をほそめて笑った。
「ありがとう」つぶやいて居間を出る。戻るころにはまた、いつもどおり黒い猫がソファに
寝そべっていることだろう。心の中でもう一度ありがとうと言って、俺は階段を上がった。
妹はいまも部屋にいる。俺がドアを開けるのをきっと待っている。
ドアを開けたらまず、優しい声で俺妹の名前を呼んでやることから始めよう。
ああ、可愛い俺の妹よ!

(終)
0051名無しさん@ピンキー2011/01/15(土) 19:00:53ID:TfjOorxW
>>49
無駄に感動的にさせようとしてんじゃねーよw
こんな黒猫が俺妹のはずがねえww
0054名無しさん@ピンキー2011/01/18(火) 23:30:08ID:EXawaygO

あたし、唯! バンドやってる女子高生でっす! ぶいぶい☆
もー歌うの大好き超好き! ってカンジでボーカルやってますっす。
毎日つまんない授業が終わったらソッコーで部室来て誰よりも早く歌うの。
勉強? ノンノン! ノーシング・ノーライフですよ! う〜ん青春まっただ中♪
で、テキトーに声出してると最初にやってくるのがベースの澪ちん。
「あっ澪ちん、うい〜☆」
「……うん」
ロックなあいさつもせずにマイベースを取り出しはじめる。澪ちんはいつもこんなカンジ。
無口でブアイソ。だけどテクは本物。あたしはけっこう尊敬というか、信頼してる。
ファンがあたしより多いってのはちょっと悔しいかな。あ、ファンってのは女の子ね。
うち女子校だから大半がレズなんだ。
普通はファンの子を食っちゃうものなんだけど澪ちんだけはそういう話をきかない。
なんというか、ストリップなんだよね、音楽に対して。そういうとこはスゴイなーっておもう。
「こんにちわ〜」
「あーっあずにゃーん♪ うい〜☆」
つづいてやってきた、ちっこくてかわうぃい子はギターの梓! ネコだからあずにゃんって呼んでるの。
なにをかくそう、タチはあたしでーす。もともとあたしのファンで、あたしが食っちゃったってわけ。
ネコのシッポの形したアナルプラグ入れてあげたら泣いて喜ぶの。みんなにはナイショだよ?
「おねえさま、きょうも絶好調ですねっ」
「わっかるぅ? うい奴め、キスしちゃるぞぉ」
「いやん、澪さんが見てますよぅー」
もーこんなカンジでいっつもラブラブ。まいっちんぐー///
「……なーにをやっとるか、まっ昼間っから」
えろえろもーど入りかけって時に来たのは、ドラムの律ちゃん。
「もおジャマしないでよぅ、律ちゃーん」
「せん、せん。むしろ私も混ぜろコラッ」
律ちゃんは校内一の好きモノで、うちの子はもちろん男のコもいけちゃうというツワモノ。
男女合わせた経験人数は本人いわく、3ケタ突破したあたりで忘れた。
アネゴ肌でメンバーのよき相談役ってカンジ。でもあずにゃんだけは渡さないんだからね!
……ん〜で、最後のひとりはキーボのムギ!
「オゥ、みなさんお揃いデースね、スミマセーン」
いっつも麦チョコ食べてるからムギ。もちろん今日も黒い小袋を小脇にかかえて登場。
どっかのハーフで帰国子女。なんで、日本語がちょいニガテ。たまに笑っちゃうw
すんごい財閥のお嬢様らしくて、あたしたちの楽器も全部ムギに買ってもらったの。スゴくない?
さーらーにー、そのうちレコード会社も買ってうちのバンドをデビューさせることになってるんだって!
おカネってスゴイよねー!
「よーしみんな、いっくよー! ヒアウィーゴー!」
んじゃーあたしたちのデビュー曲『放課後ティータイム』、聞いてくださいっ! うい〜☆

(終)
0055名無しさん@ピンキー2011/01/18(火) 23:58:44ID:N/bnnA02
>なんというか、ストリップなんだよね、音楽に対して。

おいww
0060名無しさん@ピンキー2011/02/02(水) 22:36:01ID:+v0tdGGm
うみねこの鳴くころには、一話完結型の推理物だと思ってた
魔女は助手
0061名無しさん@ピンキー2011/02/12(土) 16:22:50ID:i5440dgx

その日はじめてタケルは父親の漁に同行することを許された。
夜の下でまだ黒い海を裂くように船は進んでゆく。強くまぶしいライトがどこまでも伸び
水平線の闇に吸い込まれている。エンジンの爆音とあらぶる波の振動がタケルの体をゆさぶり
胸をムカムカ騒がせる。タケルは口をひろげて、容赦なく顔面に当たるしょっぱい風と一緒に、
胃からこみ上げてくるものを強引に飲み込んだ。
「おらあ、大漁だあっ」父の声はエンジンにまじってもよく通る。
底引きの網が船に揚げられ信じられないほど大量のイカがなだれ込んできた。ぬめって光る
体がライトに照らされると全体がひとつの肉塊、巨大な獣のように見えてタケルは興奮した。
父がどうだと言わんばかりの顔を息子に見せる。
「あれ、こいつ――」
タケルはその塊の中でひときわ白く光るちいさなイカに気づいた。近づいて見るとほかのとは違って、
うすいブルーの変わった色をしている。種類が違うのだろうか?
大きな瞳がなにか訴えかけているように濡れていて――きれいだな、とタケルは思った。
「とうちゃん、こいつ子供だよ、助けてやってもいい?」
おう子供は放してやれ、父の言葉にタケルは笑顔を返し、そのイカを海へと放り投げた。
透明なブルーの姿はすぐ海の闇に溶けて見えなくなった。

タケルのクラスに転校生がやってきたのは冬休み明けの三学期のことだった。
「わたし、タケル君のお嫁さんになるために来ましたゲソ」
海野維花と名乗る女の子はいきなりそう言ってクラス中が大騒ぎになった。
歓声をあげて喜ぶ女子、奇声をあげてはやしたてる男子、先生は驚いた様子で静かにしなさいと
がなりたてるだけ。転校生はブルーの瞳でじっとタケルを見ている。
「ぼ、ぼくこんな子知らないよ!」
本当のことを叫んだつもりだったが、彼女は悲しそうな顔をみせてうつむいた。長い髪の毛が、
なにか髪の毛とは思えないような動きでざわめいた。
「やだ、泣いてる!」女子のだれかが叫ぶ。転校生は涙をこぼしていた。
「泣ーかした! 泣ーかした!」男子が楽しそうに歌いだす。
その時だった。転校生の髪の束が突然はじけるように広がって、騒ぐ子供たちの体という体、
口という口を一瞬にして縛りあげた。体はいっさい動かしていない。まるで大王イカが何本もの足で
獲物に絡みつくように、髪だけを自在に動かしたのである。見ると先生もすでに縛られていて、
教室は一転して静寂、うつむく女の子と息をのむタケル、ふたりだけの空間となっていた。
「お忘れですかゲソ」彼女がぽつりと言って、顔を上げた。「わたし、海であなたに助けられたイカですゲソ」
タケルはハッと目を見開いた。あのときの記憶があざやかによみがえる。
タケルの手の上できれいなブルーの足を懸命に動かして生きようとしていたあのイカ。
教室中に張りめぐらされた転校生の髪は、あのイカの足にそっくりだ。
「思い出してくれたのねゲソ! わたし、人間になってタケル君と結婚しに来たのゲソ!」
「そ……そうだったの、じゃあ、えっと、よ、よろしくね……」
タケルがどう答えていいかわからず苦しまぎれに言うと、イカの女の子はまぶしいほどの笑顔をみせた。
「はいっ! じゃあさっそく子供を作るゲソ!」
「そ、それは! いきなりそれはちょっと!」
「ところで人間はどうやって子供を作るのですかゲソ?」
「お、お友達から始めさせてください!」

「――というわけでみなさん、仲よくしてくださいゲソ。気軽にイカちゃんと呼んでほしいゲソ!」
こうしてようやく自己紹介が終わり、タケルはこれからどうなるんだろうとため息をついた。
解放されたクラスメイトたちはみな一様におびえ、イカと目を合わさないようにしている。
それは突然やってきた宇宙人に侵略された哀れな人類の姿を思わせた。

(終)
0063名無しさん@ピンキー2011/02/12(土) 17:31:43ID:PtfeoJB/
GJ!
なんかいい意味で侵略というか、ラブコメしそうな第一話だw
0064名無しさん@ピンキー2011/02/12(土) 22:07:44ID:8SWeV44s
何でも語尾にゲソ付けりゃいいってもんじゃねえぞw

あれ、こんな維花ちゃんもかわいい…
0065名無しさん@ピンキー2011/02/12(土) 22:52:45ID:kdrCbjZB
>>61
GJ
国語の時間、先生のクイズに「人肉屍食」とか答えそうだなww
0066名無しさん@ピンキー2011/03/02(水) 23:07:52.38ID:2geDaQw6
今は何やら斬首される魔法少女が流行ってるみたいですね
0067名無しさん@ピンキー2011/03/08(火) 10:04:04.44ID:JOsL4isE
 こんにちは、わたし、鹿目まどか! どこにでもいるただの女子○学生。
 そんな私だけど、ある日、キュゥべえっていう不思議な生き物に導かれるまま、魔法
少女になってしまった……。でも大丈夫! わたしには、頼れる仲間がたっくさんいるから!
 転校生の暁美ほむらちゃんは、ちょっとこわいフンイキもあるけど、わたしよりもずっと
冷静で頼りになる子。
「……なによ、まどか。人のことじっと見てニヤニヤして……。気持ち悪いわね」
 ……ちょっと冷たすぎるところもあるけど、でも根は優しいってわたしは知ってるから
いいんだ。ほむらちゃんはいつもわたしのこと気にかけてくれる、わたしの大事な大事な友達。
「えへへ、ごめんね?」
「……まったく。ちょっと、スカート乱れてるじゃない。動かないで」
「あ、ありがと〜」
「なになに? 何してんの?」
「……あら、美樹さん」
「さやかちゃんっ! おはよぉ〜」
 この子は美樹さやかちゃん! わたしのクラスメイトで、一番の親友なの!
トロいわたしとは違って、身体を動かすのが大好きなんだって。
「おはよ、まどか! ……で、暁美はまどかのスカート掴んで、何してるわけ?」
「この子のスカートが乱れていたから直していただけよ。ねぇ、まどか?」
「うんっ! どしたの、さやかちゃん、怖い顔してるよ?」
「う、ううんっ、なぁんでもない!」
 てしてしわたしの髪を撫でたかと思うと、さやかちゃんは突然わたしの額に口付けた。
驚いてさやかちゃんを見ると、さやかちゃんはしてやったり! みたいににやっと笑っている。
「もう、そういう悪戯しないでっていっつも言ってるでしょ!」
「ごめんごめん〜!」
「あらあら、みんなそんな所で騒いだらダメでしょ?」
「あっ、マミさん!」
 マミさんがやってきて、さりげなくわたしの肩に触れる。そこから波みたいに熱が広がってきて、
わたしはふにゃ、と笑ってマミさんを見上げた。
 彼女は巴マミさん。一つ先輩の3年生で、わたし達より前から魔法少女をやってるの。
おっとりした人だけど、やっぱり先輩だけあって頼りがいもある、すっごく大好きな人!
 わたしはぎゅっとマミさんの腕に抱きついて、朝の挨拶をした。
「おはようございます、マミさん!」
「おはよう、まどかちゃん。今日も特別可愛いわね」
 マミさんはわたしの髪を撫でて、ちゅ、と額にキスしてくれる。肩まで抱き寄せられて、
わたしは顔を真っ赤にしてちょっと抵抗。
「や、マミさん、他に人いるんですからっ」
「あらあら照れちゃって。……そんな貴女も可愛いわ」
 今度はほっぺにキスされる。うぅ、恥ずかしいけど、でも嫌じゃない……ううん、
それどころか大好きだよぉ……。
「さ、教室に行きましょう? 送っていってあげるわ」
 そのまま、マミさんに肩を抱かれて促されるまま教室に向かう。時々マミさんがからかうように悪戯する。
でも、やっぱり嫌じゃなくて……。

 と、とにかく、わたしはこんな素敵な仲間と一緒に、助けを求める人に魔法で手助けする
のが使命なの!
 怖い敵もいっぱいいるけど、それでも助け合いながらなら何とかなるよね!


終わり


斬首ってやっぱりまどか☆マギカなんだよな?
リアルに見たことないからどうすりゃあんな萌えアニメみたいのがそんなことになるんだ……。

と思ったら脚本虚淵玄か、なら仕方ないw
0069名無しさん@ピンキー2011/03/19(土) 00:15:37.03ID:biHED4GG
デュラララ!!

私には首がない。
気がついたらなくなっていたそれは、都会のどこかに今も眠っている。
そう教えてくれたのはネットで名の知れた情報屋だった。
「例のバイクレース、あれの賞品になってるみたいですよ」
全身真っ黒な彼が言うバイクレースとは、池袋で行われている若者たちの娯楽だ。
武器の所有や観客からの妨害まで、何でもありの殺人レース。
何故そんなところで私の首が賞品となったのだろう。
「物好きや変わった趣味の人はたくさんいますから。…参加されるんですか?」
少し考えて、私は頷いた。

「そう言えばセルティ、あのバイクレースに出るんだって?」
いつもの診察が終わり席を立とうとすると、主治医の新羅先生が訊ねてきた。
頷けば、面白いものを見つけたと言わんばかりに口角をあげる。
普段表情を表に出さない先生なのに、珍しい。
「僕も見に行ってみようかな。久しく見に行ってないが、あれは実に興味深い」
先生が来てくれるなら、どんなに心強いか。嬉しくて、ないはずの顔の筋肉が緩んだ気がした。
もし、首を取り戻すことができたら、すぐ先生のところに来よう。
顔を見せて、声を聞かせて、今までのお礼をたくさん言いたい。
そしてずっと抱いていたこの思いを……
「頑張ってね、セルティ。楽しみにしてるよ」
先生は楽しげに笑った。
0070名無しさん@ピンキー2011/03/19(土) 00:17:31.87ID:biHED4GG
バイクレースは夜行われる。
夜と言っても街の明かりで視界は酷くもない。観客も多く、その中には先生や、あの情報屋もいた。
「いいか。レースが始まったら何があってもバイクから降りるな」
隣に立ってアドバイスをくれるのは池袋最強と呼ばれ、このレースを知り尽くしているだろう男、平和島だ。
彼に借りたバイクに跨がり、アドバイスに耳を傾ける。
「女はお前と、あそこにいる『ダラーズ』の奴だけだ。油断してたらとんでもない目に遭う」
『ダラーズ』
池袋界隈では有名な集団らしく、このレースの常連らしい。
チラリとダラーズの方を見れば、まだ高校生くらいの少女が準備をしていた。
「外から妨害されようがタイヤがパンクしようが、走れ。止まった瞬間、襲われるぞ」
なんとも物騒な言葉を貰い、私はスタート地点に移動した。

このレースは譲れない。

合図と同時に一斉に走り出した。


「先生は誰にかけました?」
情報屋が訊ねる。
「義理でセルティに。でも彼女が妨害を受けるのを望んでいるのも事実です」
設置されている画面で中継を見ながら答える。
「『妖怪鎌鼬』なんかをご希望とか?」
「良いですね。彼女の豊満な胸が露になるのもまた一興」
「全く、趣味の悪い方だ」
「お互いに」

殺人レース。その名の由来はレース中は池袋が無法地帯と化すため。
参加者は殺人はもちろん、盗難、暴行なんでもありと暴れまくる。

「彼女は走り続けられるんですかね?」

情報屋の呟きに誰も答えはしなかった。
長い長いレースはもう始まっていた。


エロまでいけなかったけど、セルティさんの体はエロいと思う。
0071名無しさん@ピンキー2011/03/26(土) 02:50:13.60ID:MEERVOQk
ところで「これはゾンビですか?」ってどんなアニメ?
ゾンビってことはやっぱりホラー?
誰か何も知らない俺に教えてくれ。
0072名無しさん@ピンキー2011/03/26(土) 03:20:19.55ID:cQtG9DSd
>>71
ここのところ流行りのゾンビ世界終末もの。
ごく普通の高校生の主人公・あゆむが突如発生したバイオハザードによるゾンビ大量発生に遭遇し、
事件の鍵を握る寡黙な少女ユーを連れてゾンビに支配された街から脱出を図る、
異色のボーイ・ミーツ・ガールの物語。
0074名無しさん@ピンキー2011/03/26(土) 18:42:26.63ID:mAVNhc4V
学園黙示録ってやつもゾンビものらしいね。
タイトルだけで、学園能力バトルものだと思った。
0076名無しさん@ピンキー2011/04/18(月) 04:18:57.57ID:IyAlRg4B
保守
誰か俺にデッドマン・ワンダーランドの粗筋を教えてくれ
0077名無しさん@ピンキー2011/05/21(土) 21:56:34.24ID:8CGEzFf2
>>76
うろ覚えの俺が
知らない間に殺人犯になって刑務所に連れてかれる主人公。
囚人達で殺人アトラクションを見世物にしてるような話。
……違ったらすまない。
0078名無しさん@ピンキー2011/05/21(土) 22:28:06.98ID:Ef1573Mm
>>76
デッドマン→死んだ男
ワンダーランド→とんでもない世界

きっと、洋著原作の死後の世界を舞台にした哲学的な作品なんじゃないだろうか?
0079名無しさん@ピンキー2011/05/22(日) 21:22:04.36ID:02PjNjwT

あの日見た花の名前を僕達はまだ知らない。けれどそれは菊に似ていた。

彼女のことをなぜアナルなどという渾名で呼んでいたかといえば、
単に彼女の姓がアで始まって名がナルで始まっていたからだ。
純真な僕らはアナルという単語が一般的に何を指すか知るはずもなかった。
安藤だったか鮟鱇だったか忘れたが名はたしかナルコだったと思う。
今となっては呼んでいた方も呼ばれていた方も笑い話にもならない苦笑いの過去である、
もしこの先彼女と顔を突き合わせることがあったとしても決してそんな呼び方はできないだろう。
その彼女の顔と、僕は偶然出会った。
レンタルビデオ店のアダルトコーナーで。
『あなるで愛して』――
扇情的な写真と文字のおどるパッケージで僕に尻を向けている女は間違いなくアナルだった。
成長したその顔に幼い頃の面影がはっきり残っていたのもあるが、何よりも、
カメラに押し付けんばかりに撮影された女の尻が僕の記憶と完全に一致したのだ。
女は両手で尻たぶを掴み自ら尻穴を広げて見せている。
その薄紅色のすぼまりの脇にある小さなホクロを――僕は見たことがあった。

彼女、アナルは小さい頃からやたらませていて、当時秘密基地だった小屋の中で
僕を相手にいろいろ性的なことをしたがった。
まだ性教育を受ける前の僕は何がなんだかわからずに、だけどドキドキして、
彼女の指示どおり平らな胸をさすったり無毛の股間をまさぐったりしていた。
僕の小さな器官はささやかな反応を示したけれども、彼女がもっとも求める行為をするには至らず、
いつも彼女は不満げで、そのくせペットを可愛がるような手つきで撫でたり揉んだり引っぱったり、
自分には無い器官のふしぎな感触をもてあそんでいた。
おとなしく言う事をきく僕の体を、少女の好奇心のおもむくまま好きなように扱っていた。
好きなように扱っていた、というだけで、本当に好きだったのかはわからない。
僕の方はおそらく彼女が好きだったんだろうと思う。
恋とか愛と呼ぶにはあまりに淡い思いだけれど、ふたりでひとつの秘密を共有するのは、楽しかった。
0080名無しさん@ピンキー2011/05/22(日) 21:30:23.13ID:02PjNjwT

アナルが転校する前の日、僕は彼女の椅子になった。
全裸で仰向けになった僕の顔の上に彼女が座る。それまででいちばん過激な行為だった。
彼女はひらひらしたスカートをはいて下着だけを脱ぎ去っていた。尻をこちらに向けて
僕の頭をまたぐと、膝を曲げゆっくりと腰を落とす。ボロ小屋の天井は穴だらけで
そこかしこにのぞいていた青空と雲がスカートのひらひらに覆われ見えなくなっていく。
陽に焼けた飴色の脚が左右にすらりと伸び、その先の結合部にある、僕のとは全然違う
女の子の部分が迫ってくる。
チンチンもタマもない、何もないと思っていた深い肉の谷間の奥に何かが見えた気がした。
そのそばで断続的にキュッ、キュッと動いている尻の穴も面白くて思わず吹き出しそうになる。
そうやって桃色の景色をしげしげと観察していて、あっ、こんなところにホクロあるんだ、
と思った時、ずんっと彼女が腰を落としきって僕の上に座った。彼女のおしっこと尻穴の匂いが
鼻の奥いっぱいに広がる。唇に小さな唇みたいなものがヌルリと触れて変な味がした。
上の方で彼女の喜ぶ声が聞こえる。
僕は息苦しさにあえぎながら、言われたとおりに舌を動かし続けた。がむしゃらに肉谷の間に
舌を押し付けてベトベトにする。この変な味はおしっこじゃないと知ったのはずっと後のことだ。
高らかに笑いながら彼女が腰を前後させる。何かこりこりした場所や何かびらびらした場所、
そしてちいさな皺に包まれた尻穴も、僕の舌の上に何度もスライドされる。目の前に現れたり
またすぐ見えなくなったりするピンクの尻穴がなんだか可愛くて、その皺に唾液を染み込ませる
ようにして舌先を動かし蕾にねじ込んだ。
とたんに彼女は聞いたことのない声をあげ、内腿がぎゅっとこわばったと思うと、電気が走ったみたいに
がくがく全身をふるわせた。
僕のあごから首筋に生ぬるいシャワーが放たれ、それが彼女のおしっこだと気づいて驚いた。
やがてその体からすっかり力が抜けてしまっても、僕は尻を舐めるのをやめなかった。
別れを惜しむように、いつまでも……。

アナルがこういう仕事を選んでいたことに、多少の驚きはあったが、そう意外には思わない。
ひょっとしてあの時の僕との行為が忘れられずに、今も尻穴を売りにしてるんだろうか?――
そんな少し傲慢な思いを抱きながら、僕はカウンターへと向かった。
さ、このあとメンマ牛丼でも食べて、今夜はこいつで枯れるまで抜こう。

(終)
0082名無しさん@ピンキー2011/05/23(月) 23:37:33.24ID:RCmVQ35W
ちくしょう・・・
普通に原作見て本スレに書いてくれたらもっと歓迎されたろうに・・・!
0085名無しさん@自治スレで設定変更議論中2011/06/28(火) 10:20:56.18ID:zF3hy4LD
ほしゅ
0093 ◆lx5FOsHpKc 2011/09/24(土) 23:51:16.09ID:q+BsjdFk
投下します。

ぼくのことなんかぜんぜん好きじゃない妹の話


「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからねっ!」
 耳にキンキン響く声に目が覚めた。
 重圧。視界は暗く、妹がぼくの顔のうえにまたがっているのだと
理解した。布きれ越しに伝わってくるぬくもりとかすかなアンモニア臭が
時計の代わりにぼくの覚醒をうながしてくれる。
 愚鈍で愛らしい妹の腰をつかみ、未成熟な性器を覆い隠す下着に
鼻をこすりつけた。
「ひゃう! お、お兄ちゃんの、ことなんか……」
 くぼみを鼻先でなぞる。時折、大口を開けて股間にかぶりついてやると
甲高い声をあげてよろこぶのだ。
「おに、おにいちゃ、こと……好きじゃ……」
 下着をずらして舌をすべりこませた途端、生ぬるい体液を漏らしながら
妹の体はぐったりとし、ちからを失った。
 今朝も今朝とて、変わらない一日がやってきた。ぼくは妹をどけて窓を開け、
一日のはじまりの風に深呼吸した。


 学校までは電車通学だ。おなじ高校に通う妹はなぜかいつもぼくとともに
家を発ち、おなじ電車に乗る。年ごろの少女は兄などといっしょの空気を
吸うことすらいやがるものと聞いたことがある。うちの妹は変わり者らしい。
友人にはそれをうらやむやつと気味悪がるやつに分かれていたが、兄としては
兄妹の仲がよいことは悪いことではないだろうと思う。
 電車内はいつも満員だった。通学、通勤時間にあたるらしく、ぎゅうぎゅう詰めで
身動きを取るのもむずかしい。ぼくと妹は扉のそばで二人重なるように押し込まれていた。
「お、お兄ちゃんのこと、なんか……」
 妹が頬を赤く染めてぼくを見上げてきた。こころなしか瞳が潤んでいる。
それは合図だった。妹はよく満員電車で痴漢に遭遇するらしかった。
兄として妹のピンチを救わねばならない。ぼくはすぐに行動に移った。
 妹を抱きしめるように腕をまわし、妹のお尻を鷲掴みにした。
「にゃ! おに、ちゃ……!」
 やや強引かもしれないが、こうすることでぼく以外の人間が妹に手を出せば
すぐに発見できるという仕組みだった。一度つかまえてしまえば警察に
つきだすなりして妹が痴漢に遭うことは二度となくなるだろう。つらいかもしれないが
一時のことだ、妹には我慢してもらう。
「おに、おにぃ……」
 痴漢が手を出しやすいよう、ぼくが見本のように妹のお尻をなでまわす。
陸上部に所属する妹のほどよく締まったお尻はなかなかのさわり心地だ。
ちからを込めれば指が沈む。淡く表面をなでてやればピクピクとかわいらしい反応を示す。
痴漢好みのさわり方をしてやればいずれ我慢できなくなった変態が
手を出してくるに違いない。ぼくの作戦に死角はなかった。
0094 ◆lx5FOsHpKc 2011/09/24(土) 23:52:32.50ID:q+BsjdFk
「おにぃ……、好きじゃな、すき、しゅき……」
「もうすこしだから我慢して」
「しゅきじゃない、しゅきじゃないんだから……」
 妹は顔を真っ赤にし、息を荒げていた。たしかに体力を消耗するだろう。
しかし、ここで悪漢を捕らえ、懲らしめないかぎりは平穏な通学はできないといって
過言ではない。ぼくは痴漢がしっぽを出すのを待ちわびた。
 妹の下着をぎゅっと引っ張りあげた。股間に食い込んだ瞬間、水気を
含んだ音が聞こえた。妹の顔を見れば必死に声を殺しているのがわかる。
恥ずかしさのあまり叫び出したいがそれもできないもどかしさ。目尻に
涙まで浮かべて堪える妹に心苦しさをおぼえた。それと同時に妹を
苦しめる卑劣な痴漢に対してふつふつと怒りがわいてきた。なんとしてでも
痴漢をおびきだし、妹に謝らせてやらなければ。
 ぼくは吊り上げたパンツの端から指を差し込み、割れ目の下のほうの
穴ぼこに中指をうずめていった。せまく、未熟な妹の性道。でこぼこの壁に
圧を加えてやるたびにビクンビクンと体を震わせる妹。
「おにいちゃ……、しゅき、しゅきじゃないん……!」
 ぼくの制服にしがみついてくる妹の姿にはいつもの気丈さの欠片もない。
痴漢、許すまじ。

 ぼくはもう片方の手で妹のふくらんでしまったお豆をすりつぶした。
こねるように親指と人差し指で、じっくりていねいに。あふれてくる愛液を
すりつけ、ちいさな妹をなでなでしてあげた。
「にゃふっ……ぃや、にぁ……!」
 大きく、数回にわたって体を震わせた妹はぐったりとしてぼくに体を
あずけた。どうやら体力の限界を超えてしまったようだ。今日も痴漢を
つかまえることはできなかった。ぼくはくたびれた顔で見上げる妹に約束した。
「必ず、お兄ちゃんがなんとかするから」
 ぼくたちの通学時間はまだ平和からほど遠かった。だが、いつか必ず、
悪を滅ぼしてみせる。愛する妹のために。
0095 ◆lx5FOsHpKc 2011/09/24(土) 23:53:32.81ID:q+BsjdFk
 午前の授業が終わると屋上にむかう。昼休みは妹がつくってくれたお弁当を
二人で食べるのが習慣になっていた。ぼくらの両親は一年のうち仕事で海外に
いるほうが長く、ぼくたちはそれぞれ料理や洗濯など役割を分担して家事をこなしている。
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね!」
「ごめん、ちょっと遅れちゃったかな」
「お兄ちゃんのことなんかぜんぜん好きじゃないんだからね!」
「悪かったよ。晩ご飯抜きは勘弁してほしいな」
「お兄ちゃんのことなんか――」
「それよりお腹が空いちゃった。お弁当はあるかい?」
 妹はまだ言い足りない様子だったけど、ぼくが腹を空かしていることを伝えると
しぶしぶ服を脱ぎ始めた。ブラジャーもパンツも脱いで生まれたままの姿になる。
小振りな乳房、毛の薄い丘。見慣れた妹の体も刻一刻と成長している。いつか妹も
大人の女性になるのだろうか。ぼくにはまだ想像すらできない。

「今日のメニューはなんだい?」
 腰を下ろしたぼくに近づき、顔に股間を押し付けるようにした。そっぽを向き、
ぜんぜん好きじゃないぼくなんかのために幼い切れ目を両手の指で広げてみせる。
「お兄ちゃんのことなんか……」
「どれどれ」
 空気にさらされてヒクヒクしている桃色の穴に顔を近づけ、すぼめた口で
中のものを吸い出しにかかる。
「んぁ……!」
 てゅぽ、と音を立てて飛び出してきたのは球状の物体。歯を立てると容易に割れた。
中身を味わう。
「うん、うずらのゆで卵だね。おいしいよ」
 ぼくは、裂け目の頂点でひそやかにたたずむつぼみに舌を這わせた。
「ひっ……!」
 呼吸を乱し、苦しそうにも見える表情は兄妹のひいき目を抜きにしても
艶っぽく思える。肉親である妹を性の対象として見ることなどなかったし、
ぎこちないあえぎ声に興奮することもなかった。しかし、回を重ねるごとに
妹は得体の知れない感覚に親しんでいった。くすぐったい感触から点ほどの関心と
心地よさを呼び水に、ゆっくりと快楽に目覚めていった。
0096 ◆lx5FOsHpKc 2011/09/24(土) 23:54:37.24ID:q+BsjdFk
「お兄ちゃんのことなんか、じぇんじぇん好きじゃにゃいから……」
 舌で上下左右になぶると次第に排出口から透明な体液が垂れてくる。
 ふたたび穴に口をつけ、思いきり吸い上げた。
「はぁっ、んん……!」
 吸い出したおかずはタコの形をしたウインナーだった。脚の何本かが出口に
引っ掛かったが強引に引きずり出した。妹特製のソースをたっぷりまぶした
タコさんウインナー。味わって食べる。
「はぁ、ぁ……お兄ちゃんのことなんか――」
「わかったよ。ぼくだけ食べるんじゃ不公平だものね」
 妹の言わんとすることはわかる。ぼくは立ち上がってベルトをゆるめ、
ズボンを脱いだ。トランクスの隙間から自分のものを取り出し、今度は
膝立ちになった妹に差し出した。
「お、お兄ちゃん……」
「さあ、食べなよ。それとも食べさせてほしいのかい?」
「ぜんぜん、好きじゃないんだから……」
 妹は目を逸らして小さくうなずいた。
「いつまで経っても甘えんぼうさんだね」
 ぼくは苦笑して妹の頭に手を置き、その小さな口に大きくなった昼ごはんを
ゆっくり沈めていった。うすい唇、小さな歯、所在なげにうごめく舌。腰を
ゆっくりと動かし、妹の口をぼくのものでいっぱいにする。つつまれている感覚は
下のそことなんら変わらない。ぎこちなくも受け入れようとしているのがわかる。
あたたかい気持ち。満たされていると感じる。

「おなか空いただろう? いまおいしいご飯を出してあげるからね」
 口をふさがれてもなお、もごもごとぼくに反発する妹。かわいい妹だ。ぼくの大切な家族。
 深く腰を押し込み、ノドの奥に先端をこすりつけて射精する。管をはちきらんばかりに
勢いよく出された濃厚な食事。妹のノドにべっとりと絡みついたことだろう。ぼくは妹から離れた。
「けほっ、ごほっ……」
 咳き込み、口から垂れた白濁液を指ですくいあげる。口にもどして咀嚼し、
じっくり味わってから嚥下する。おいしそうに食べてくれるとうれしくなる。
「おいしかったかい?」
 たずねると、妹のことなので当然ながら、
「お兄ちゃんのことなんか――」
「ぜんぜん好きじゃないんだろう? わかってるさ。おいしければそれでいい」
 返ってくるはずの言葉を先取りして、ぼくは下ろしたズボンを持ち上げた。
 そのとき、かすかに妹の声が聞こえた気がした。
「え、なにか言ったかい?」
 ぼくに声が届くとは思っていなかったのか、妹は俄然顔を真っ赤に燃やして背を向けた。
 妹がなんと言ったのかはわからない。ただなんとなく、普段聞き慣れない言葉だったように思えた。


 おしまい
0097 ◆lx5FOsHpKc 2011/09/24(土) 23:59:05.72ID:q+BsjdFk
以上です。読んでくれた人に感謝。

兄妹なかよしな原作だといいなぁ。
0099名無しさん@ピンキー2011/09/26(月) 19:53:51.60ID:Kvt9ghzY
これはいいな
0100名無しさん@ピンキー2011/10/01(土) 11:32:10.52ID:tT2HGApT
とある科学の超電磁砲

ニコニコでOPやメドレーを見て菊池秀行系の学園ものだと妄想してたんだが、
この前インなんとかさんの漫画を読んだらそれ程外れてなさげだった

ので、書きかけのテキストを削除した
テーマどうぞ
0101名無しさん@ピンキー2011/10/04(火) 23:05:16.48ID:Stnzd1HY
>>100
ビーストウォーズのタイガトロン×エアラザー
ただし原語版に忠実に、エアラザーは女の子で(日本語版の岩永哲哉さん演じる男の子ではない)

要するに♂×♀のノマカプでお願い
0102名無しさん@ピンキー2011/10/08(土) 21:51:55.52ID:NSBHd5AE
TIGER & BUNNY

タイガー:虎のように強いヒーロー。性格も粗野。
バニー:女性ヒーローなので女性らしくウサギをイメージしてバニー。タイガーの相方。
暴走しがちなタイガーをバニーがしっかりサポートしながら悪を退治するヒーローもの。
バニーが襲われてピンチ!なドキドキシーンもあるよ!

なんかヒーローものっぽいってことだけ知ってたので、↑とか適当なの想像してたが、
再放送から見始めたらどうやら違うらしいな…
0103名無しさん@ピンキー2011/11/13(日) 10:43:34.35ID:6pKqls/Z
笑ったwww もうそれで書いちゃえよ勘違い女体化注意とかいれて

バニーはあれだ、眼鏡だとなんか本人(男)がちらついて嫌だから
理知的な美人くらいの設定でキャットウーマン的なスーツでひとつお願い。
0105名無しさん@ピンキー2012/01/17(火) 17:05:58.66ID:aGqjQOuj
「お前か、ガンダムを盗んだというガキは」
射るような冷たい視線に、アムロは唇を噛みしめた。
目の前のオールバックの男が冷静に問い詰めてくる。
「お前なのかと訊いている。質問に答えんか」
「……そうだ、僕が盗んだ」
「何てマネをしてくれたんだ、しかもこんな少年とは……
 我が軍の信用も台無しだ」
「僕のせいじゃ……ない……」
「なに?」
軍の指揮官クラスと思われる男の、細い目がアムロを睨む。
鋭さを増した眼光に足が震えたが、それよりも溜まっていた鬱憤の爆発力の方が強かった。
「だいたい、お前らが戦争なんかするからいけないんだ!
 戦争さえなきゃ平和に暮らせていたのに、お前らのせいで」
「だからガンダムを盗んだのか。
 そして、あまつさえ操縦を」
「ぼ、僕が殺してやる! お前らを、悪い軍人たちをみんな殺してやるんだ」
「知ったような口を利くな!」
男が声を荒げ、アムロの頬を殴る。
吹っ飛ばされる少年の体を、軍人の女が慌てて抱き留めた。
0106名無しさん@ピンキー2012/01/17(火) 17:06:55.91ID:aGqjQOuj
「ブライト艦長、やりすぎでは」
「キミは黙っていたまえ、エマ君。
 こういう根暗そうな頭でっかちの子どもには、こうして解らせるのが一番だ」
たしかに根暗なアムロには、この一撃はかなりの衝撃だった。
それでも、痛む頬を押さえ、エマに支えられながらよろよろと立ち上がる。
「殴ったね……親父にも殴られたことないのに!」
「殴ったさ。殴って何が悪い!」
こともなげに言い放ち、戦艦の長はアムロに背を向けて両手を広げた。
「親父にも殴られたことがない、か。ははは、とんだ甘ちゃんだな。
 その様子では戦争はおろか、世間のことすら何も知らんのだろう」
「な、なんだと!」
嘲られて憤慨するが、実際社会経験のないアムロには
世の中のことなどほぼ知る由もない。
動揺が声に表れてしまい、ブライトはせせら笑った。
「知りたいか? さまざまなことを」
「…………」
「教えてやろうじゃないか。エマ、キミが相手をしたまえ」
「はっ」
アムロの肩を抱き留めていた手が、するりと首に伸びる。
「えっ?」
「ふふ、教えてあげるわ。まずは女のことを一から、ね」
妖艶に笑う唇が、近い。
アムロはすっかり固まって、その場に崩れるように押し倒された。

―――――
0107名無しさん@ピンキー2012/01/17(火) 17:09:09.08ID:aGqjQOuj
気だるさの中で、アムロは先ほどまでの情事をぼんやりと思い出していた。
それだけで裸のままの胸がどきどきと高鳴る。
「はあ……すごいや、大人の世の中って」
「あら、もうギブアップ?」
同じく裸のエマが、余裕の笑みを浮かべながら耳元で囁いた。
ベッドに移ってから3ラウンドほどこなしたか、彼女に疲れは見られない。
「お子様にしちゃなかなか良かったわよ、あなた。
 どんなタイプの男とも違う、新しい感じ……
 そうね、ニュータイプとでも呼ぶべきかしら」
「エマさん……」
「でもね」
「あ……っ?」
やおら息子を握られ、アムロは呻いた。
「しおらしくなゃっちゃって。
 艦長に食ってかかった威勢のよさはどこに行ったのかしら?
 大人の世界はまだまだこんなものじゃないわよ」
「そのとおりだ、アムロ」
がちゃりとドアを開け、ブライトが部屋に入ってくる。
「ぶ、ブライトさん!」
「世の中にはもっと凄い奴がいる。
 赤い彗星、黒い三連星……そう呼ばれる奴らがな」
「赤い彗星……なんだか凄そうな名前だ」
「俺も若い頃には奴らと対等に渡り合えていたんだがな。
 歳には勝てんな、ふふふ」
「やだ、艦長だってまだまだいけますわ。お若いんですから」
「いいや、それが近頃はすっかり……その点、この少年はまだ若い。
 そこでだ、アムロ」
ブライとの視線が、アムロの視線とぶつかる。
「ガンダムを盗んだ罪は重い。
 しかし、素人が見事に操縦して見せたその腕は面白い。
 ……罪は不問にする。代わりに、我がロンドベルに入隊したまえ」
「なんだって!?」
「そして、キミ自身の手でこの戦争を終わらせたまえ」
不敵に笑うブライト。
こうして、アムロは若きエースパイロットとして戦うことになるのだった……

 終わり
0108名無しさん@ピンキー2012/01/17(火) 17:11:06.32ID:aGqjQOuj
女の人の名前がエマさんなんだかセイラさんなんだかよくわからなかった
ガンダムシリーズは全然見たことないや……
歴代主人公とか主要人物の名前をちょっと知ってるくらいだ
0109名無しさん@ピンキー2012/01/18(水) 00:53:08.05ID:OzcvsP5q
乙乙。俺も似たような感じだが、割りとこんな話ってイメージだw
0113名無しさん@ピンキー2012/01/24(火) 23:53:09.40ID:O1yA42WQ
うろ覚えで書くというのが斬新でいいなw
そして案外間違ってもいない感じなのが更にいい
0115名無しさん@ピンキー2012/03/14(水) 16:01:56.82ID:FEHKFEM+
俺の妹がこんなに可愛いわけがない
のストーリーって多分こんな感じだろ?


秋葉原の大通りを黒猫が歩く ご自慢の猫耳ゴスロリで威風堂々と
その姿から猫は忌み嫌われていた 闇に溶けるその体目掛けて 奇異の目を浴びせられた
厨二には慣れていた寧ろ望んでいた 世間に迎合することなんて煩わしくて
そんな猫を抱き上げる孤独な青年の腕 こんばんは素敵なおちびさん俺ら割と似ている
腕の中もがいて 必死で引っぱたいて 厨二と言う名の逃げ道を
走った走った 生まれて始めての 優しさが理解が まだ信じられなくて
どれだけ避けたって 彼(京介)はついてきた


そんでもって部に呼ばれ先輩と後輩として二度目の冬を過ごし
ルリという名前を貰って、甘えるようになって、自作の同人ゲームは自分の意見を参考に作ってくれて
がある日、京介は病気に倒れてしまって、泣きはらす黒猫に
夢を見て海外に留学した妹の桐乃に届けてほしいと手紙を託して、逝ってしまって
どす黒く厨二染みた作品など売れないが、それでも貴方は私を書いて、ならばと手紙を受け取る

海を越え言葉もろくに分からない外国を、微かな情報を頼りに目指す黒猫
外国人からその格好はいっそう気味悪がられて、酷い目に遭う
何とでも言いなさい、私には消えない「ルリ」という名前がある
こんな私の存在に意味があるとすれば、この為に
妹の住所に近づいた頃には、暴漢に襲われて輪姦され、薬に蝕まれた精神、服はボロボロ、四肢もアザだらけの満身創痍
でも負けはしない、私はルリなのだから! と最後の力を振り絞って、見つけた


翌日、ベンチで冷たくなっている黒猫が発見され、吉村と村田は病院内で静かに息を引き取った
0118うろ覚えで黒執事12012/07/15(日) 21:43:26.93ID:X9ONyNUD
保守代わりに小ネタを一つ。
よく知らなかった頃に妄想した「ぼくのかんがえたエロい黒執事」
異性装物ですが女体化的なので注意
セバスチャン(鬼畜執事)×シエル(男装少女)
本番なし
多分6レスいただきます
投下環境が変わって初投下なので、計算間違いでレス数が増えたらご容赦を
以下投下


深夜。寝静まった館に、間延びした足音が響く。
夜間の見回りも役目の一つ。
手燭を掲げ、注意深く周囲に気を配るのは、ここファントムハイヴ家の執事を務める青年。
今夜は月がない。コールタールを流したような闇に、蝋燭の光で立ち向かうのは心もとない。
秩序を持って並ぶ壷や石像、飾り棚。美しく飾られた廊下には死角も多く、青年はその一つ一つを確認して回る。
つ、と。
青年の足が止まった。
紅茶色の瞳をすぼめるようにして中空に目を向け、薄い笑みを浮かべる。
そしてゆっくりと踵を返し、来た方へと戻り始めた。
こころなしか、先程よりも速い歩調で。


重く古めかしいドアではあるが、手入れを施されたそれは音もなく開く。
毛足の長い絨毯。手燭の細い光にも、艶やかな光沢を放つ調度品。
それらに目もくれることなく、青年は部屋の奥、続きの間に足を向ける。
ここはこの屋敷の主の寝室。
若き当主、シエル・ファントムハイヴは、未成年の身で一流企業ファントム社を動かす実業家だ。
疲労が濃いのか。猫のように丸まって眠り、シーツに潜り込んで身じろぎもしない。
執事は足音を潜めベッドサイドまで進み、主のまとうシーツに手をかけた。
「失礼致します」
0119うろ覚えで黒執事22012/07/15(日) 21:44:19.73ID:X9ONyNUD
ばさっ。
静寂を破る布音に、ベッドの上の細い身体がびくりと震える。
口元を引きつらせ、大きな瞳をこぼれんばかりに見開く様に、青年は晴れやかに微笑んだ。
これだ。この顔を見たいから、手首のスナップを利かせ、わざと大きな音を立てたのだ。
「よ、夜中に何用だ! つまらない事なら許さないぞっ」
年のころは12,3歳。線の細い子どもが精一杯の怒声をあげる。
夜目にも白いネグリジェから伸びる手足も顔も、その肌は常の白さを失い赤い血の色を覗かせている。
右目は伸びた前髪に隠れている。露わな左目は普段蒼く澄んでいるのだが、今は怒りの色に濁っている。
通った鼻筋、艶やかな唇は小作りで、怒りに引きつっていても優雅な顔立ちを損なうことはない。
寝乱れたブルネットすら神が采配したのかというほどに美しい、これがシエル・ファントムハイヴ。
彼の主でありこの屋敷の当主。ファントムハイヴの若き駿才。
「申し訳ございません、坊ちゃん。なにせ緊急を要する問題でして」
睨みつけられた青年は、慇懃無礼に頭を垂れる。
下げられた視界の隅で、柳眉を逆立て怒る主がさりげなくナイトウェアの胸元を直すのを見逃さなかった。
「……まあいい。それで、用件はなんだ」
「はい。坊ちゃん、少し失礼します」
不満げに鼻を鳴らす主に近づき、小さな耳に顔を寄せる。
「おイタは感心しませんねぇ、『坊ちゃん』」
「貴様っ……んぅっ!」
耳元に声を流し込むと同時に、平らな胸に指を滑らせる。
ナイトウェアの上からでも分かる小さく硬い蕾の感触に、青年はうっそりとした笑みをこぼした。
「胸。いじっていましたね?おかしいですねえ。……まるで女の子の様ですよ?」
「ち、が……やめっ」
「おやおや何をおっしゃるんです。これが何よりの証拠でしょう」
0120うろ覚えで黒執事32012/07/15(日) 21:45:25.00ID:X9ONyNUD
言うなりナイトウェアをたくし上げてやると、甘酸っぱく青臭い匂いが露わになった。若い雌に特有の匂い。
下着の上から秘所に触れると、当然ながらそこはなだらかな丘。そして指先に伝わるのは熱と湿り気。
「こんなに濡らして。洪水ですね」
くつくつと笑ってやれば、潤んだ瞳で睨め付けてくる。
「手を放せ、セバスチャン。こんなこと、何度も許されると思ったら大間違いだぞ」
あくまでも主導権を譲ろうとしない気の強さに、青年の背筋を愉悦が駆け上る。
「でも、許してくださるのでしょう?今回も。私の坊ちゃんはお優しいですからねぇ」
「ふざけるな、そうそう貴様の思うとおりになどなってたまるかっ」

ああ、早く、早くその矜持をへし折りたい。この驕慢な生き物が平伏してこいねがう様をじっくりと堪能したい。

青年は身体を折り主に覆い被さると、その形の良い耳元にそっと囁いた。
「では試さなくてはなりませんね。坊ちゃんのそのお心が、どこまで持つものか、ね」


先年怪死を遂げたファントウハイヴ家の前当主夫妻には嫡子が一人しかなかった。
息女シエル・ファントムハイヴ、ただ一人。
前当主は晩婚だったため、周囲からはファントムハイヴの家名と財産を継ぐ嫡男の誕生が待ち望まれていた。
だが身体の弱かった細君は、シエル様を孕んだものの、次子は望めないと医師に告げられていた。
産まれたのが女児だと知り、細君の精神は壊れてしまった。
胸に抱いた自分の娘に息子と呼びかける妻の姿に最初前当主は呆然とした。
だが愛する妻のため、家名のために、娘を息子として育てざるをえなかったのだ。
こうして現当主、少年シエル・ファントムハイヴは誕生した。
彼が彼女であることを知るのは、ファントムハイヴ家の執事のみ。
先の執事長タナカが当主夫妻と共に命を落とした今、この秘密を知るものは一人だけ。
この青年、現執事長セバスチャン・ミカエリスただ一人だった。
0121うろ覚えで黒執事42012/07/15(日) 21:46:39.07ID:X9ONyNUD


主の華奢な両手首を片手でつかみあげる。それだけで為す術もなく、幼い身体は半ば抵抗を封じられた。
「やめろ、セバスチャンッ」
「おや、坊ちゃんの身体はそうは言ってないようですが」
軽い身体は移動させるのも容易だ。ベッドの端、腰がぎりぎり落ちないところで仰向けに倒し、つかんだ腕を押しつけ固定する。
空中に投げ出される形になった細い足の間に自身の身体を割り込ませ跪くと、湿り気を帯びた下着が青年の眼前に来た。
「ああ、これは酷い。お辛いでしょう」
下着の上から秘所に口づけてやると、主は釣り上げられた魚のようにびくりと跳ねた。
「……っ」
そのまま布地にたっぷりと唾液を含ませる。青年の舌が何度か往復すると、隠された秘所の形が露わになった。
さらに丁寧に筋をたどりかき分けて、布地の上から閉じた花弁を押し開く。
主は往生際の悪いことに、必死に声を抑え、何度も息を呑んで耐えていた。
暴れようとする足に頓着せず、青年は執拗に花芯をついばむ。そのたびに身体を跳ねさせ、主は徐々に大人しくなっていった。
肩を引き離そうと奮闘していた脚も、今は力を失い頼りなく肩に預けられている。
そこまで確認して、青年は秘所から顔を離した。
濡れた布は色まで透かして、手燭の頼りない光の中でも媚肉の赤が露わになってしまっている。
「なんと淫らな御当主様でしょう。一体どうして、何を思って、こんなにしてしまったんですか」
「ふざ、けるなっ」
「申し訳ございません、坊ちゃん。そうでした、私のせいでしたねぇ」
言葉を続けながら花芯をゆるゆると甘噛みする。
「坊ちゃんを抱いたのはこの私。坊ちゃんを女にしたのはこの私。坊ちゃんに快楽を教え込んだのはこの私。
 坊ちゃんのこのような姿を知っているのは、ファントムハイヴ家の執事たるこの私だけ、ですものね」
最後に花芯を吸い上げてやる。達してしまわぬよう、加減して。
「っ、あ、はっ」
食いしばられていた口がほどけて、ついに細い喘ぎがこぼれた。
0122うろ覚えで黒執事52012/07/15(日) 21:48:00.72ID:X9ONyNUD


首元のリボンをほどき少し前をはだけると、滑りの良い生地でできたネグリジェはたやすく脱がせてしまえた。
本来は染みひとつない白い裸体に散らされた赤い痣。
先日自分の付けた跡がまだ残っているのを認めて、青年の仄暗い部分が満たされる。
もはやびしょぬれで用を為さない下着を取り払い、産まれたままの姿にされても主はほとんど抵抗しなかった。
快楽に震える身体は動かすことも困難な様子で、呼吸すら浅く忙しない。
「もう、やめろ……」
それでも抵抗を試みる口が可愛くて可愛くて仕方ない。ちゅ、と、宥めるように吸えば悔しそうに睨んでくる。
涙を湛えつつも負けん気の強い瞳の光に、ぞくぞくと青年の背筋を駆け上る愉悦。

ああ、愚かな坊ちゃん。貴方の返す仕草の全てが、私をこんなにも駆り立てるというのに。

たまらずお仕着せの首元を緩め、腰回りをくつろげる。
取り出したものは、かわいらしい主の媚態に硬く張りつめていた。
鈴口はすでに先走りで光っている。先端をどろどろに溶けた秘所にあてがうと、華奢な身体がふるりと震える。
「あ……」
その声に含まれるのは嫌悪と恐怖、そしてわずかな期待。
「どうしました?」
言いながら青年は腰を寄せ、裏筋を押しつける。そのまま割れ目に沿って、もどかしいほどの軽さで、ゆっくりと往復する。
「は、ぅあっ……、ん、ふぁっ」
若い身体はその刺激を過敏なほどに感じとる。そのたびに薄い身体が震え、うわごとのような声がこぼれた。
強い光を湛えていた瞳が、すこしづつ快楽に染まり虚ろになってゆく。
だがこのまま落としてしまうのは勿体ない。心を折るには、主自身に負けを認めさせねばならない。
0123うろ覚えで黒執事62012/07/15(日) 21:50:18.48ID:X9ONyNUD
青年は動きを止め、また腰をぐっと押しつける。
「ねえ、坊ちゃん。いかが致しましょう」
「え……?」
「これ以上は、私からは動けませんよ?恐れ多い。……私は、あくまで執事ですから」
「うっ……あ、ぁはっ……」
「欲しいなら命じていただかなくては。ね? さあ、どうして欲しいんです?」
焦らすように胸の蕾を指先で捏ねてやると、涙を湛えた青い瞳が睨みつけてくる。
「っ、この、悪魔っ」
「なんとでも。さあ、ご命令を、坊ちゃん」
「あ……、ぃ、れて……」
「これですか?」
腰を引き、ひくつく所にわざと中指を差し込んでやれば、入り口は物足りなげに口を拡げた。
「ちが、あ、これ……じゃ、なっ、ふあっ」
それでも媚肉は必死に指へとまとわりつく。収縮を繰り返し、奥へ奥へと誘おうとする。
少しでも多くの快感を得ようというのか、淫らにくねる細い腰に、青年は獲物が堕ちきったのを確信した。
「違いましたか、申し訳ございません」
「あっ、やっ、……ぃやぁ」
あっさりと抜かれた指に、もはや快楽に染められた哀れな女は懇願の眼差しを投げかける。
「も……ぃ、やだ、はやく、寄越せ」
「何をさしあげればよろしいのでしょう」
「貴様の、…………で、私を、貫けっ」
「それで?」
「貴様の全身で、私に奉仕、しろっ……私を絶頂の果てまで連れていけっ」
顔を背け、必死に声を振り絞った主を抱えて広い寝台に上がる。中央にそっと横たえると、青年はその真っ赤な頬に口づけた。
「イエス、マイロード。……仰せのままに、シエル様」



以上です。
つい先日まで絵の雰囲気でこういう話だと思っていた。
一巻を立ち読みして、さすがに性別バレを匂わせる描写の無さに違和感を覚えてググッた。

泣いた。

シエルが女でさえあれば非常に俺得な作品ダッタノニナー……
0125名無しさん@ピンキー2012/07/21(土) 10:31:56.51ID:RPfOYTB+
GJ

もうこの話でいいよ
俺もあんまり知らないけど、こっちの方が幸せそうだ
0126名無しさん@ピンキー2012/08/05(日) 23:38:38.25ID:qnwECLHX
保守

 月姫ネタとコードギアス(ルル死亡後)ネタを思いついたんだけどどっちがいいかね?
 ちなみにどっちの作品もキャラの名前とかがぼんやりわかる程度の知識しかない
0129できてるところまで投下2012/08/10(金) 08:52:10.90ID:+nhAdeZj
「相変わらず君の入れたお茶はうまいな、志貴」
「ありがとうございます、先生」
 にっこりとほほ笑んで、遠野志貴はティーポットを置き、ソファに腰を下ろした。
 眼前には彼の師・蒼崎青子が腰かけ、くるくるとカップの中の紅茶を掻き回している。一口お茶を啜り、青子は歎息した。

「しかしまさか、君があの『災厄の道標』と懇ろになるとはねぇ。出世したもんじゃないか」
「出世とかそんな…ただ出会いがしらに17分割した責任を取るだけですよ」
 頭を掻きながら、志貴はティーカップを手に取り、ゆっくりと傾けていく。
 彼が口にカップの端を付けた瞬間に、蒼子は質問した。

「でー、アルクェイドとは既にヤったのか?」

  ブゥハァァァッ
 
 志貴の口から、赤い液体が吹き出された。
 ゲホゲホと咳き込む志貴を尻目に、青子はニヤリと笑みを浮かべた。
「ふっふっふ、なんて正直な奴なんだ」
「い、いきなり何てこと聞くんですか先生ェ!!」
 ゲッホゲホオェェと主人公にあるまじき下品なむせび声を上げる志貴に、笑って青子は告げた。
「いや、スマンスマン。うぶなんだなぁ君は。あの頃からちっとも変っちゃいないよ」
「先生こそ、そのSなトコ全く変わってませんね…だから結婚できないんですよ…」
「ほざけよ、青二才」
 顔に浮かべた屈託のない笑みは、志貴からすれば何も変わっていない。

 10年前の、あの別れの日からずっと。

 ☆ ☆ ☆

 馴れ初めは、青子の方からだった。

 初めて『七夜志貴』が表に出てから数日で、志貴は遠野家の全員から迫害を受けることとなった。由緒正しい魔術師の血統たる
遠野家から、下賤な殺人犯が出たとなれば、一族の沽券に係わる。両親からまでいらない子として扱われ、『土蔵幽閉』を行われる
こととなった少年は、その時初めて自分の存在意義を疑うようになった。
 何不自由なく遠野家の後継として育てられていたのに、その日を境に掌を返したかのように親も親族も自分を排斥しようとした。
親は従妹の秋葉を養女として迎え、居場所を失った志貴はただ光の差さない蔵の中で余生を過ごすこととなった。
 音も、臭いも、風も、雨も、何も残らない闇の中。気温以外の全てが外から隔絶された蛹の中で、志貴の心は次第に虚ろな
色に染まっていった。

 そんな日々に終止符を打ったのが、青子だった。
0130できてるところまで投下2012/08/10(金) 08:58:41.17ID:+nhAdeZj
 強力な魔術師の一族たる蒼崎家の若き後継者は、たった一人の少年を救うために何度も額を地に擦りつけた。
 生まれてから一度も下げたことのない頭をただひたすらに下げ続け、握りしめた爪から鮮血を垂らして、青子はただ、叫んだ。

 「あの子を 助けさせてください」と。

 こうして半年ぶりに外に出ることを許された志貴は、「青子の下で修業を積み、『七夜』をコントロールできるようになる」と
いう条件付きで遠野家に戻ることを許された。
 なぜ自分を彼女が救ってくれたのか、当時の志貴には分かる由もなかったが、一人ぼっちの闇の中よりは遥かにマシと考え、彼は
青子に付き従うことを決めた。
 差し出された青子の手は、とても柔らかく、温かかった。

 
 蒼崎邸に引き取られてからというもの、志貴の中で何度となく『七夜』は目覚め、青子に牙をむいた。幸い青子を傷つけることは
無かったが、『七夜』が出たことを彼女の口から告げられる度に、志貴は鬱屈した感情に押し潰されそうになった。自分の恩人である
彼女に刃を向けてしまったことが、少年にとっては何よりも悔しく、哀しいことだった。
 そんな時でも、青子は笑顔を絶やさず、志貴に接していた。
 それが何より嬉しくて、志貴は明日へと足を踏み出す糧に彼女の笑顔をみていた。

 少年と魔女との奇妙な同棲生活は、さほど長くは続かなかった。
 その終焉の鐘を鳴らしたのは、『七夜』がその姿を現した日とよく似た、満月の夜の事だった。
 青子の膨大な魔力を狙い、グリフォンに似た魔物が蒼崎邸を襲撃したのだ。夕食のさなか、突然の出来事に狼狽する青子を殴り倒し、
魔物は青子を喰らうべく血に飢えた牙を輝かせた。

「先生ッ!」
「来るな志貴!! くそっ、離せ!」
『離セト言ワレテ離ス馬鹿ガイルカヨ。ぐへへ貴様ノ可愛イ弟子モ後デ俺ガ喰ラッテヤルゼ、死ヌ前ニ大好キナ師匠ガ殺サレルサマヲ
 目ノ当タリニサセテカラナ!!』

 耳まで裂けた口角を釣り上げ、魔物は不気味に笑った。

「先生から…」
 ギリリ、と歯を食いしばり、恐怖を押し殺して志貴はテーブルの上のナイフを掴んだ。
「離れろ、バケモノ!!」
 床を打ち抜かんばかりに足を踏み出し、志貴は魔物に向かい突撃した。だが魔物は鼻で笑い、背中から生えた翼を軽く一振りした。
途端に志貴の小さな体は車に跳ねられたかのように吹き飛び、壁に叩きつけられた。
「ぐはあああっ!」
「志貴ィ!!」
0131できてるところまで投下2012/08/10(金) 08:59:47.49ID:+nhAdeZj

『げへへ、ザマアミヤガレ糞餓鬼! テメエハソコデオトナシク…』
 右手を高く振りかざし、魔物は叫んだ。

『愛スル師匠ガ俺ノ餌ニナルトコロヲ、指咥エテ見テルンダナ!!』

 そして一気に加速した右腕が、青子に振り下ろされる。
 青子は死を覚悟して、目をつぶった。

 だが、何時まで経っても魔物の爪が青子の肺腑をえぐることは無かった。
 不審に思い、恐る恐る目を開いた彼女はその理由を知り、驚愕することとなった。
 振り下ろされるはずだった魔物の腕は、先ほど吹き飛ばされたはずの志貴によって切断されていたのだから。

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知っていること
○キャラの名前と外見(志貴、アルクェイド、秋葉、シエル、琥珀&翡翠、アオコ)
○主人公は直死の魔眼を持った学生で外見が志村新八に似ている。二重人格で裏人格の七夜志貴は猟奇殺人犯。
○アルクェイドは吸血鬼で巨乳なお姉さん。見た者を魅了する力を持っている。
○あとは貧乳とカレー眼鏡と双子。師匠の外伝が発売された。
○でかい犬、でかいカラス、でかい蜘蛛が出てくる(らしい)。
○あと腹から犬出す奴がいる。
○ちなみに『空の境界』は読了済みだがこれも内容はうろ覚え。式が幹也といちゃつく話だよな?
01331292012/08/18(土) 10:26:10.63ID:3sJJuZj2
>>132
 おお、読者がいた。嬉しい限りだぁ。
 今は展開を考え中ですが、まあ志貴攻め(受けじゃない)のおねショタものにしようと思ってます。
0136名無しさん@ピンキー2012/11/03(土) 00:08:05.22ID:XBxCEJ5q
保守上げ
0137ニャル子さんSS2012/11/07(水) 23:34:46.42ID:2MnyWopq
えーと、タイトルすらうろ覚えなんだけど「がんばれニャル子さん」だっけ……?のSSを投下。
ニャルラトホテプが美少女で学園にやってくる話なんだよね? 
エロは無いに等しい。

***

季節外れの転校生であるニャル子がやってきたのはGWの真っ最中の事だった。
前日の大地震の話題で沸き立つ教室の中に、彼女は滑るように入ってきた。
どう見ても異人の少女だった。日本人離れした黒い肌に赤い唇。
表情は緊張して強ばっているようにも見えたが、どこか作り物めいた雰囲気があり、
黒い瞳にはどこか昂揚した雰囲気を秘めていた。
「はじめまして、ニャル=ラトホテプです。前の学校ではニャル子とでも呼ばれていました」
よろしくお願いします、と彼女はぺこりと頭を下げた。
「というわけだ、席は……愛倉の隣が空いてるな。そこに座ってくれ」
ニャル=ラトホテプことニャル子は音もなく僕の隣の席に着いた。異国の香の香りがした。
肌の色に驚いたせいで気がつかなかったが、よく見るとニャル子は彫りの深い美人で、
漆黒の髪は癖もなく風にさらさらと揺れていた。
黒人の少女かと思ったが、もしかしたらハーフかクオーターなのかもしれない。
ニャル子は僕の目線に気がついたのか、見事な黒髪をかき上げて話しかけてきた。
「あなた、名前は?」
「愛倉。愛倉太」
「そう。よろしくね」
ニャル子はにやりと笑った。
まるで口紅でもしているかのような毒々しいぐらいに赤い唇が、冒涜的に、横に引き延ばされた。

その肌の色のせいなのか、どこか作り物じみた表情のせいなのか、
普通は転校生ともなると人だかりができるはずなのに、ニャル子は初日から孤立していた。
昼休みだというのに、ただただ黙って、教科書とは違う古びた本を読んでいる。
”女と見れば口説かずにはいられない”という不名誉な二つ名を持つ悪友も声をかけそびれているようだ。
「どうしたんだよ、垂須。お前らしくないな。他の人みたいに映画に誘ったりしないのか?」
「いや……なんてーかさ。そういう気になれないんだよなー……」
「肌の色が気になるのか? そんなこと気にしなければ。よく見るとお前好みの美人だぞ?」
「そういうことじゃなくて……なんだか違う世界に生きてるというか、そんな感じがするんだよな、彼女。
 関わったらヤバイ、みたいな」
僕はふと彼女の先ほどの笑顔を思い出した。
冒涜的、そんな言葉が似合う笑顔。
「ねえ、愛倉くん」
ニャル子がふと読んでいる本から顔を上げ、僕に近づいてきた。
「あなた、図書委員なのよね。私、図書館に行ってみたいの。案内してくれるかしら?」

拒否する理由は無かった。
僕が先を歩き、彼女は黙って後からついてきた。
沈黙が、絡みつく重油のようだ。気持ち悪い。
「ラトホテプさんは、本が好きなの?」
「……?」
「いや、さっきも本を熱心に読んでたみたいだから」
言葉が返ってくるまでに微妙な間があった。
「ニャル子で良いわ」
ニャル子はささやくような声で答えた。
「本は好きよ。古い本は、特に好き。ラテン語の本とか、ギリシャ語の本とか……」
「は、博識なんだね……。どこで覚えたの、それ?」
答えは返ってこなかった。
0138名無しさん@ピンキー2012/11/07(水) 23:35:26.76ID:2MnyWopq
やがて、図書館に着いた。
三須大付属高校の図書館は、かつて小学校からのエスカレーター式だった名残なのか、
小・中・高・大のどの校舎からもアクセスできるような場所に作られている。
3F〜B2Fまである書庫は下手な市民図書館より大きく、
特にカトリックを中心とした――実はカトリック系の学校なのだ――宗教関係の蔵書は県内一であると自負している。
僕らは一般開放されている区画をぐるりと回った。
「これだけしかないの?」
「閉架に行けばもっとたくさんあると思うよ、多分。一般生徒は立ち入りが出来ないけど、PCで検索すれば……」
「直接行って探せないのかしら」
「許可を取らないと無理なんじゃないかな。図書委員の僕も地下書庫には入れて貰えないし」
「そう……」
ニャル子は心底残念そうな表情を浮かべた。
「ならしかたないわね」
僕は意図的に嘘をついた。
実は図書委員なら地下書庫に入ることは出来るのだ。
しかし――この学校に伝わる7不思議が、僕に本当の事を言うのをためらわせた。
その1つが、ここの地下書庫の奥にあるという円形の特別閲覧室。
限られた人間だけしか入ることの出来ないその閲覧室には、
呪われた書物を読破して発狂して自殺した女子生徒の亡霊が出るという噂で――。
もちろん、僕はそれを信じているわけじゃない。
ただ、円形の特別閲覧室は確かに存在するのだ。
図書委員になって間もない頃、地下書庫で作業していたとき、偶然迷い込んでしまった時の事を思い出した。
かび臭い空気。どういう意味を持つかはわからないが、円形の閲覧室の壁際にこれまた円形にずらりと並ぶ稀覯本。
その中には確かラテン語やギリシャ語で書かれていた肉筆の書なんかもあって――。
「残念だわ」
まったく残念でもなんでもなさそうに、ニャル子はくすりと笑った。
この美人だけどどこか不気味な転校生を、そこに連れて行ってはいけないような気がした。
ニャル子の黒い眼が僕を見つめている。
なぜかとても嫌な予感がした。
とても、とても、嫌な予感がした。
0139名無しさん@ピンキー2012/11/07(水) 23:39:29.22ID:2MnyWopq
「というようなことがあったんですよ、能田先輩」
放課後の屋上、天文部室。
僕は奇妙な転校生との顛末を、天文部の部長であり、僕のセックスフレンドでもある能田先輩に話してみることにした。
「んー、フトちんの考えすぎじゃないかなー」
「でもなんだかおかしいんですよ! なにがおかしいか聞かれても困りますけど、とにかくおかしいんです!
 ラテン語とかギリシャ語とか言い出すし……」
「外国人なんでしょー? なら読めても不思議はないんじゃないの?
 そんなことより星を見ようよ。魚座のフォーマルハウトがきれいだよー?」
と小柄な体と望遠鏡をぐいぐいと押しつけてくる。
「そんな気分になれません」
「でもコッチの方は空を向いてるよ。フトちん」
気がつけば、先輩は僕の下半身の望遠鏡をわしづかみにしていた。
「今日も見せてあげよっか? 私のフォーマルハウト」

先輩のプリーツスカートの下のフォーマルハウトは美しいピンク色をしていた。
吸い付くように絡みつく先輩のフォーマルハウトを突く度に、先輩は
「うー!にゃー!」と切ない嬌声を挙げる。
そしてびくびくと達した先輩は、蜂蜜色の黄金水をまき散らしながら、気を失った。
先輩の蜜壺に放つ、僕のミルキーウェイ。
それはコンドームの中に溜まって、やがて先輩のネクタルとなった。
事が終わり、コンドームを取って、僕の萎えたモノに残ったミルキーウェイの残滓までなめ取りながら、先輩は言う。
「フトちんの太チンポ、ごちそうさまでした」
「先輩。部活動という名目でいつもこんな事してますけど、ほんとに良いんでしょうか?」
「いいのよー。私が良いって言ってるんだから、神様が良いって言ってるのと同じよ?」
「神様、ねえ……」
先輩はかわいいし、頼りになるのだけれど、たまにブットンだことを言うことがある。
端から見れば電波だが、僕からしてみるとそんなところがミステリアスで、大好きだった。

ミステリアスといえば、今日の転校生の事が思い出された。
今日の転校生との顛末を僕は手短に先輩に話してみる。
「学校の七不思議の1つ、円形閲覧室に興味があるとはねー。良い趣味してるじゃない」
うんうんと、嬉しそうに先輩は首を縦に振る。
不思議な話は先輩の大好物だ。どんぶりご飯3杯はいけるらしい。
「そういえばこの屋上にも7不思議のうちの1つがあるの。知ってた?」
そんな話は初めて聞く。
だいたい、僕は怪談に興味があるわけじゃないし……。
「なんでも、ここで死体が発見されたことがあるんだって。それも溺死体が……。
 おっかしいよねー? こんなところで溺死だなんて。高等部の校舎には貯水塔もないはずなのに」
「おぼれさせてから屋上に放置したんじゃないですか?」
とは言ったものの、ぞくり、と不意に背中に寒気が走った。
普通のよくある怪談のはずなのに、能田先輩の語りにはなんだか妙な真実味があって――。
「なーにマジな顔になっちゃってるのー? 所詮よくある7不思議だって! あーもー!」
能田先輩はけらけらと笑い始めた。
僕もつられて笑う。
「で、その子の名前、なんていうの?」
「ニャル=ラト、ラト……なんていったかな……? なんか舌を噛みそうな名前。ニャル子と呼べって言われた」
先輩の表情が一瞬強ばる。
今までに見たことのない冷たい目が、床を睨み付けている。
殺気とでも言うべき近づきがたい空気を、その時の能田先輩は発していた。
「そう。ニャル子。ニャル子ね……」
「まさか知り合いですか?」
「ううん、なんでもないの。ちょーっと嫌なこと思い出しちゃっただけー」
先輩は今までの殺気が嘘のように快活に笑う。
そしてらんらんと目を輝かせると、じゃもう1回しよっかー!といって僕の事を押し倒した。

(続くかもしれない)
0152名無しさん@ピンキー2013/03/30(土) 16:04:43.45ID:zJNlRLRV
ピグマリオはシラクサの街の駆け出し少年石工
厳格なお師匠さまとともに女神の石像を彫って糊口をしのいでいた

ある日ピグマリオは桃色に輝く大理石を手に入れる
なんと不思議なことにその大理石で彫られた石像は生命が宿るのだ
師匠とともに究極の女神を彫りあげるピグマリオ
だがその像は完璧すぎたために実際の女神ヘラの嫉妬をかってしまうのだった

ヘラの遣わした百目のアルゴルの凶眼に倒れる師匠、オリンポスにうずまく陰謀、動き出す女神像
そして今、少年と女神像の逃避行が始まった――


こんな話だった気がするピグマリオ
0154名無しさん@ピンキー2013/03/31(日) 20:27:38.64ID:VX/PiCp/
超少女明日香のエロパロなら考えたことがある
だが原作を知っているのでここには書き込めない
0155名無しさん@ピンキー2013/04/27(土) 20:56:51.04ID:b3AGV1QQ
ビビビビビビ…えっと、この前やってたプリキュアみたいな深夜アニメってアレ「ビ」いくつ付いてたっけ?
0156名無しさん@ピンキー2013/05/02(木) 23:14:12.10ID:si4SM1uL
test
0157名無しさん@ピンキー2013/05/09(木) 12:02:48.79ID:o8p9QJ6R
二話だけ見たことがあるビビッドレッドオペレーション 経血ネタ注意


「あおいちゃん、今夜も……しよっ♪」
屈託のない笑顔であかねはあおいをベッドに誘った。
しかし、あおいは浮かない顔をしている。それは最初のドッキングに失敗した時に似ていた。
ドッキングとは、子ども複数人が合体して大人の戦士になる的な赤ずきんチャチャ(アニメ版)みたいな
あれである。
あおいはもじもじして目を伏せた。
「どうしたの?」
――あかねちゃんは、いつもまっすぐだ。
「実は、わたし……、」
あおいは意を決して叫ぶ。
「今日、トマトの日なの……ッ!」
「トマトの、日……?」
あかねがきょとんとする。
――しまった……。
生理という忌まわしい日を、つい嫌いなトマトになぞらえてしまった。
「な、なんでもないのあかねちゃん!」
慌てて手をぶんぶん振って否定するあおいの手首を、あかねはぐっと掴んだ。
「なぁんだ、そっかぁ」
あおいの額に軽く口づける。ドッキングの時とはたしか逆だ。
「……ッ///」
一瞬で頭が蕩けそうになる。
「ふふふー」
ほんのり悪戯っぽくなった顔であおいの反応を楽しむあかねに、あおいは身構える。
「あかね、ちゃん?」
「わたしトマト大好きだし、あおいちゃんのトマトも見たいなぁ」
「きゃあ!」
あかねはあおいをベッドに押し倒し、ショーツに手をかけた。
0158名無しさん@ピンキー2013/05/09(木) 12:03:28.93ID:o8p9QJ6R
「や、やめてっ! きょ、今日は多い日なのっ!」
「そうみたいだね♪」
あかねはナプキンに染みたあおいの経血を、ぺろりと舐めた。
「ああ、駄目、駄目なんだからぁ……っ」
恥ずかしさに顔を覆うあおいにお構いなしに、あかねはあおいの、血で汚れたあそこに顔を近付ける。
「いや、いやっ! 汚いからッ」
あかねとこういう関係になってから、ことに及ぶ前はいつも風呂に入り、
念入りに身体を洗って準備をするようにしていた。それが、生理中のこんな時に襲われるだなんて。
「じゃあ、わたしが綺麗にしてあげる」
「あ、あ、やめてぇーっ!」
クリトリスに触れた舌に反応し、あおいの愛液が経血を押し流していく。
「わあ、とろーり混ざってておいしそう」
あかねはあおいの新鮮な経血をじゅるじゅると啜り、陰唇を余すところなく舐めまわす。
「んああぁ、うう……」
「やっぱりおいしいよ、あおいちゃんのトマトスープ!」
顔を上げて輝かしい笑顔を向けてくるあかねに、あおいは根負けした。
「ん、もうっ……んんっ……」
あおいはあかねの肩に腕を回し、自分の血液で色づいたあかねの無防備な唇にキスをした。
――トマトの日も、悪くないかもしれない。


「来ましたわー!」
その様子をモニターで眺めながら、引きこもりのひまわり(CV:こおろぎさとみ)は涎を垂らしながら
自身の豊かな胸の頂上に植わったプチトマトをいじくり倒していた。
「ああっ、わたくしも混ざりたいっ! でも、お外は怖いですわ!」
ひまわりは羨ましさと悔しさで歯噛みした。
彼女がビビッドシステムに加入するのは、もう少し後のお話――。              (終)
0159名無しさん@ピンキー2013/05/09(木) 22:28:04.81ID:Y+zc9Vxm
これはえぐいトマトwww

ビビビでヴヴヴの仲間だと思ってたわ……。
というかヴヴヴも最初はヴィーナス・ヴァーサス・ヴァイアラスを連想してしまった。
0160名無しさん@ピンキー2013/08/09(金) NY:AN:NY.ANID:Kbdpp1aP
保守
0161名無しさん@ピンキー2013/09/21(土) 02:58:43.25ID:3bfuhfNU
恋愛研究部――それはこの高校に秘密裏に存在するビッチ養成所である
放課後、いつものようにマキ部長が美しい髪をなびかせ部室に入ってきた
マキはその清楚な容姿からは想像できないほどの肉欲の権化で
一年生の間に校内の男子のおよそ7割と関係をもった淫乱である
とにかく四六時中発情していて人間の男で足りない分は
肌身離さぬ抱き枕にその濡れそぼつ股をこすりつけて自慰している
「あっマキさん、きょうも早いですね」
きょうは男との予定がないのでさっそく腰を動かしていると
後輩部員が部屋に入ってきた
彼女はチビ助ながら肉つきが良く、体に似合わぬたわわなオッパイで
男どもを魅了しているふわふわ癒し系ビッチである
経験人数はさほど多くないものの年上に好かれるタイプなので
上級生および教師たちに、熱くけがれた欲望をぶち込まれている
「ごきげんよう。きょうはどこでパコりますの?」
マキが尋ねると後輩は頬を赤らめて
「ハイ、これから体育教官室に……」
「あらそうでしたの。体育教師ってどんな具合なのかしら」
「そうですねーやっぱり力強いのがいいですよね、ウフフ」
「私もそのうち、先生にも手をのばしたいものですわ」
「マキ先輩は生徒コンプリートが目標なんですよね、スゴイですっ」
などと会話を交わしているとさらにふたりの部員が入ってきた
メガネと眉毛の三年生コンビである
ふたりは二人三脚みたいに肩を組んで濃厚なキスをしながら
マキたちなど目に入らないといった感じでソファベッドに倒れこんだ
「ちょっと何これ……メガネにザーメン付いてるじゃない」
恍惚の表情をうかべていた眉毛がハッとして眉毛をひそめた
「え? 気のせいだよ」メガネが眉毛ひとつ動かさずに答える
「うそ! また私にないしょで男と乱交してたんでしょう!」
「気のせいだって」
「くやしい……男なんかと……男なんかとっ」
ふたりは幼い頃からのカップルであったが悲しいことにメガネはバイで
ガチレズの眉毛はいつも彼女の放蕩に振り回されていた
「でも一番愛してるのはお前だからさ、な」
「そんなこと言っていつも……んんっ」
ほれた弱みか、メガネに唇をふさがれ強く抱きしめられると
それだけで全身の力が抜け恍惚としてしまう眉毛なのであった
0162名無しさん@ピンキー2013/09/21(土) 03:05:44.62ID:3bfuhfNU
「もうーお熱いですわね、おふたりさん」
ふたりのラブシーンを見ていよいよたまらなくなったマキが
抱き枕を押したおし騎乗位で激しく腰をグラインドさせる
後輩は彼女らの邪魔をしないようにゴム箱からゴムを
ありったけ取り出してポーチに入れ、部屋の扉をあけた
すると扉のすぐ外に女生徒がひとり立っていた
「あっ、あの、えっと……恋愛研究部ですよね、ここ」
活発そうな茶髪ショートの女生徒はおずおずと尋ねた
「部長、お客さんが!」
後輩が声をかけると部屋の中の三人は着衣をソソクサ直して
女生徒を招き入れた
彼女はリコといって、これまで活発すぎて逆に男っ気がなく
いまだ処女であることを照れくさそうに告げた
「わたしセックスがしたいんです、ラブしたいんですっ」
それは思春期少女の素朴で純粋な願いであった
「いいでしょう、ではこの中から好みのタイプを選んでください」
マキは本棚からファイルを取り出すとリコに開いてみせた
そこには校内のあまねく男子生徒および教師のプロフィル――
すなわち身長、体重、女性遍歴、ペニスサイズ、形、硬さ、包皮量、
性的嗜好、前戯時間、射精量、精液濃度、最大射精限界/h、
などなど詳細なデータが記されていた
「す、すごい」目を丸くしながらページを繰るリコ
「そうですね……処女だったらやっぱり経験豊富な方が」と真剣なマキ
「せっかくだから巨根でしょ、未開通の穴にメリこむ巨根!」と鼻息荒い後輩
「せっかくだから乱交しない? よりどりみどりだよードュフフフ」とヨダレたらすメガネ
「ったく男男って……わ、私が女の快楽を教えてあげましょうか?」と赤面する眉毛
「うーん……一体どうすれば……」
迷っているリコにマキが優しくほほえみかけた
「だいじょうぶ、リコさんもきっと立派なビッチになれますわ、このラブラボで!」
0164名無しさん@ピンキー2013/12/23(月) 22:39:36.87ID:4N/tfne1
保守
0165 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:8) 2013/12/24(火) 00:28:58.28ID:q8GidqL/
hosu
0166名無しさん@ピンキー2014/04/01(火) 14:25:06.25ID:bXIxRlmI
保守
0167名無しさん@ピンキー2014/05/25(日) 02:00:13.92ID:OFxAJlJ6
FF全然やったことないけど、13のライトニングさん(主人公)とホープくん(副主人公?)がビジュアル的に好みだ
全く知らないんだけどこの二人つきあったりしてるの?
0171名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 19:40:35.65ID:APhMmCw9
秘密の花園でメアリとインピオ
0172名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 20:55:13.68ID:b8eU4ry1
本当に書いちゃってもいいのかい?
あの話を・・後悔するぜー
0174名無しさん@ピンキー2014/08/28(木) 06:52:05.44ID:n+vz+6H0
ナボコフのロリータで、ハンバートハンバートの義理の娘になる前のロリータがサマーキャンプで同級生と初体験のをkwsk。
0175名無しさん@ピンキー2014/09/01(月) 17:57:02.73ID:wX/SFJN/
じゃあ、木かげの家の小人たちで、
野尻湖畔の別荘に住む兄妹がインピオ
小人の和やかな夫婦の営みを目撃して真似事。
0176名無しさん@ピンキー2014/09/06(土) 15:41:57.15ID:yzYs5/4L
ここって百合はOK?
0177名無しさん@ピンキー2014/09/08(月) 18:52:23.54ID:3tr4e95v
あなたがいい加減な情報で百合だと解釈しているが
実は原作を読み込むと、片方は少女と見まごう美少年…… なのかもしれない……
0178名無しさん@ピンキー2014/09/09(火) 00:03:14.00ID:9640L9H1
「よっす」
珍妙な服の女が私に挨拶をしてきた。黒いベッドに鉄臭い部屋は、随分と汚れているように見える。
その中で女だけは妙に小綺麗で、屈託のない笑顔だけ見れば、それは敵意も無いように思えた。
珍妙な女は珍妙な触手を地面に垂らしながら、ぺたぺたと裸足で近づいてくる。そのとき。
遠くで激しい物音がする。それが何か確かめる気力もない。ただ恐ろしい何か、漠然とそれだけは分かっていた。
体に力は入らず、物を考えるのも億劫だった。怪我は無いか、それと身辺の事を2、3質問された後、
至極あっさりと要求を突きつけられた。
「私の夜伽の相手になってほしい」訳がわからない。
この妙ちくりんな女は深海棲艦というものらしい。露出の高い妙な服に、頭にこれまた妙な帽子を被っている。
その深海棲艦がまた、どうして?質問を投げ掛けても霧が晴れないばかりか、更に深くなってゆく。
「大井」それが私の名前らしい。「艦娘」という兵士であるらしいが、武器もない。ついでに服すら薄手のワンピースだ。
ますます今の状況が分からなくなった。元兵士の私が、どうやら敵兵である妙な女に求愛を受けている。
「ごめん、状況がわからないんだ。私は誰で、どうしてここに…ええと、何をしていた?」
「何も怖くないよ。みんな良い人だよ。何も心配はいらないし、痛くもない」
「説明がたりてないよ、北上さ……」
言いかけた時、小綺麗な女の顔が私の目の前にあった。
0179名無しさん@ピンキー2014/09/12(金) 13:59:59.31ID:wRnmjl7L
>>177
百合作品まとめwikiに掲載されてるような作品なんですけども
0180名無しさん@ピンキー2014/09/12(金) 14:06:55.55ID:j/tO5Txi
それは今度は、百合かどうかじゃなくて
頑張ってウィキとかまで追いかけて、人間関係確定させて書く話が
このスレの管轄か? とかの方向になるのでは
0181名無しさん@ピンキー2014/09/15(月) 21:23:40.13ID:eRitlcky
まとめサイトとかまとめwikiとかは基本的に見たくないな。
参照するなら、原作品や原スレでなけりゃ。

うろ覚えの作品でエロパロと言えば、
木かげの森の小人たちで、小人たちの夫婦の営みを見てしまった兄妹が…とか。
もちろん、野尻湖畔の別荘で。
0182名無しさん@ピンキー2014/09/15(月) 23:52:15.79ID:iZgpd1dl
聖未来虎廻悪(アストラエア)女学院。年に一度、本校最強を決定づける武道大会。
そのトップに君臨する勇姉様(おねえさま)を打ち倒すべく、ナギサは砕崩部(さいほうぶ)に入る事になる!

無理があったか
0183名無しさん@ピンキー2014/09/16(火) 01:03:05.97ID:yQycgis5
それって、なばが中原さんを奪っていって、清水愛さんが振られるアニメだっけ。
0186名無しさん@ピンキー2014/09/30(火) 23:21:53.46ID:/Klo0PA0
全校生徒のタイを直すリズム天国が始まる夢を見た俺が一本書いてみようか
0187名無しさん@ピンキー2014/10/01(水) 23:59:12.02ID:TYXfbO0m
MTだったか。前時代的な砲台に足が生えただけの、ちんちくりんなガラクタを片付ける。それが俺の仕事だった。
妻には逃げられ、子供も居ない。あるのは借金と酒、そしてこの人形だけだ。コイツも相当なポンコツだが、腐っても高級品だ。
ACって言ったっけか。こいつで暴れて、暴れた分だけ金が入る。今回の仕事はシンプルで良い。
公共の物をどうこう、規則がどうこう、そんな堅いことは抜きで良いときたもんだ。領域に入ったら撃つ。撃つ。撃つ。それでいい。
「こちらウォーカー8。レイヴンだ。これから作戦領域に入る。本当に良いんだな?」
返事がない。なんだってこんな夜間におっ始めようってんだ。寝てるのか?オペレータってのは気楽でいい。
しばらくした後、ノイズだらけの通話で一言、二言あっただけで、とんと切れてしまった。
「レイヴン…遅かったじゃないか♂」
いつもの奴じゃない?管制室はどうなってやがる。これから作戦が始まるって時に、腹痛でも起こしたか?
…何だっていい。とっとと切り上げて帰ればわかる話だし、それより心配なのは、コイツがどこまで引き継ぎできているかだ。
「あー。ウォーカー8。新しいオペレータな。支障が出るなら、俺は帰る算段でいるぞ」
ブーストがマニュアルに切り替わった。領域に入ったらしい。
「聞こえてるのか!管制室、どうなってやがる!」
ノイズが酷い。畜生、ふんぞり反ってばかりの頭でっかち共め。現場の事を考えやしねぇ。
何をもたもたとーー
「…くれ」
「あぁ!?」
「ハメさせてくれ」
0188名無しさん@ピンキー2014/10/26(日) 12:19:06.60ID:FFZpwrYM
ミサト「これが終わったら、三発しましょ」
シンジ「嫌だ、五発じゃなきゃ嫌だ」
ミサト「しょうがないわね。五発しましょ」
シンジ「ミサトさん!絶対だよ、五発だよ」
0191名無しさん@ピンキー2014/11/23(日) 07:04:43.59ID:2SYwaY7n
青い麦って、一つ下の幼馴染がいるのに、
避暑地で会った夫人に誘惑されて
揺れ動く15歳の少年だっけ。

作者のコレットは、再婚した夫の連れ子から
着想を得たそうだけど、関係してたのかな。

「こんな筋書なんだけど、主人公の気持ちってどんな感じだと思う?」
「わかんない」
「年下の子だといろいろ面倒でしょ?エッチなことも簡単にさせてくれないし」
「お義母さん、それを僕に聞くの?」
「いいじゃない、毎日溜まってるのをシコシコしてるの知ってんだから」
「そ、それは」
「年上の熟れた女にあこがれるって感じ?」
「知らない」
「あ、ひょっとして、こんなママでもおかずになってた?」
「ひどいよ」
「まあ、固くなってる」
「だめだよ、ママにはとうさんがいるだろう?」
「いいのよお、アンリはアンリ、あなたはあなた。別腹だから」
「ああ、本当にだめだよ」
「そうはいってもこんなに固いんだから大丈夫、ちゃんとできるわよ、ほら」
「ああああっ」
「入っちゃった。気持ちいい?どんな感じ?」
「出るよ、義母さん」
「あらま。じゃ、これでちょっと持つ?」
「し、しまるぅ〜」
「へへー、伊達に踊り子やってないわよ」
「侯爵夫人とミュージックホールでこんなことしてたのかい」
「やんないわよ。身体を鍛えてあるだけ」
「苦しい…おねがい…」
「いいわ。中にださせてあげる」
「うっ」
「さあ、もう一回くらいできるでしょ?このままちょっと休憩ねっ」
0192名無しさん@ピンキー2014/11/25(火) 18:20:24.82ID:vDINGAUM
申し訳ないが名書をエロパロ化するのは気が引け…いや、もっとやれ
0193名無しさん@ピンキー2014/11/29(土) 21:21:29.11ID:BympXAjW
青い麦自体読んだことがないんですよ。
コレットの経歴をみて、夫の連れ子と妄想しただけで…

じゃあ、読んでない『新生』を想像して、作家と姪の関係…
でもおっさんが身の回りの世話してくれる姪っ子を手籠めにするのは不愉快だから、
女性作家と甥っ子とかで妄想するかなあ…

『トラップ一家物語』だと見てないし、娘が多くてよりどりみどり…
でもゲオルグは、ナチスには弾圧されるけど、
その前にあったオーストリアの、ファシストに似た
「オーストロ・ファシズム」とよばれるドルフース軍事独裁政権の
支持者だったから、今のオーストリアでは人気ないらしい。
(アニメにでてくるシュシュニク大統領は、
ドルフースの後継者の首相がモデル)

『若草物語』読んでないけど、
どうやったらエロくなるかな。

後桜町天皇と後桃園天皇だと
22歳で、5歳の甥っ子に位を伝えるために即位した叔母さんだけど、
17歳違いか…
『後桜町天皇実録』も『後桜町女帝年譜稿』も読んでませんが。
0194名無しさん@ピンキー2015/02/05(木) 00:09:51.22ID:k4bpysQK
普段は清楚で真面目な女学生なのにニーソ、サイハイ、パンスト、ガーターストッキングetc
を穿くと一転してエロモード発動で無意識に周囲の男を襲ってしまう淫乱娘と
変貌してしまう「長靴下のピッピ」という話が思い浮かんだ。
0195名無しさん@ピンキー2015/02/05(木) 17:44:30.83ID:I6uVMfQO
「長くつ下にピッピ」と出してしまいそうだ、俺。
リンドグレーン先生の名作ですな。
0197名無しさん@ピンキー2015/02/14(土) 10:35:28.75ID:fqfTrMng
女石工ピグマリアが色々な体位の石像に
男根を造形して、交わっていると
温泉が湧いて暖かくなり、精液のような
白い液も出るようになる…とか。
0198名無しさん@ピンキー2015/02/15(日) 11:30:23.72ID:+8z+hmyN
神殿の柱が、神々の像になっていて、ちんこが生えていて、
敬虔な篤信の女信者は蝉掛かりで挿入するとか。
0199名無しさん@ピンキー2015/02/18(水) 19:54:59.62ID:3bPGc4f5
「若草物語」
思春期に、腋毛や陰毛が生えるやら生えないやら
生えて恥ずかしいやら生えないで恥ずかしいやら
小・中学校の遠足・林間・臨海・野外活動・修学旅行の
少女たちの戦い。とても田舎で、冬は雪深くて、
寄宿舎とかもついている、小中学校併設の学校とかだと
話が広がり易いかな。
0200名無しさん@ピンキー2015/02/20(金) 23:10:36.49ID:lztPJLMq
「大草原の小さな家」
ぼうぼうの陰毛の中の狭くてちっちゃいびらびらと膣
0201名無しさん@ピンキー2015/02/21(土) 12:12:38.23ID:yMlVydNE
「まほろまてぃっく」
えっちなのはいけないと思います、と、
勃たなくなるまで騎乗位で搾り取るロボメイドさんの物語
0202名無しさん@ピンキー2015/03/24(火) 22:18:10.79ID:n8zE0Bza
幼い頃コートダジュールの避暑地で
憧れの少女と結ばれた亡命少年は、
大人になっても『ロリータ』を書いたりはしない物語。
0203名無しさん@ピンキー2016/01/24(日) 20:07:20.02ID:9NO+YDCl
ガルパンていうかガールズ&パンツァーとかラブライブって本編見たことないけど
女の子だけで男はいないんだよね?
0206名無しさん@ピンキー2016/12/27(火) 18:49:55.69ID:udSayDce
河合奈保子と言えばアイドル水泳大会?
0207名無しさん@ピンキー2017/01/02(月) 10:16:56.76ID:dk82iQrj
天照大神×スサノオノミコトのきょうだい
0208名無しさん@ピンキー2017/01/11(水) 22:11:00.97ID:mzZ17Gj2
若草物語

なかなか生えないのでやきもきする
思春期四姉妹
0209名無しさん@ピンキー2017/01/12(木) 18:34:46.66ID:7cktA+aM
最後の一葉

野球拳で勝ったと思ってパンツ脱がしたら
あそこに葉っぱが貼ってあったとさ
0210名無しさん@ピンキー2017/01/15(日) 10:22:55.90ID:qrQdEo1i
逃げ恥

契約メイドさんと契約セフレを兼任
いっそ契約結婚しようとプロポーズのつもりで
提案したら彼女が激怒。
「それはエクスタシーの搾取です」
0211名無しさん@ピンキー2017/01/22(日) 18:43:23.53ID:rpbQ9MLE
タラレバ娘

イケてない下着つけてなかったら勝負のチャンス逃さなかったのに!

ノーパンで合コンに行くケツ意する話。
0212名無しさん@ピンキー2017/02/18(土) 18:55:35.49ID:mWqePS+W
小公女

実家が没落するんだっけ?
0213名無しさん@ピンキー2017/06/25(日) 23:42:58.82ID:ZkWETKkO
ハイジの2次エロパロで、EDに悩むふたなりクララの治療に奮闘する話。
「クララが勃った」
0214名無しさん@ピンキー2017/07/06(木) 08:08:24.55ID:gM1dyacR
ロッテンマイヤーさん総攻め
0215名無しさん@ピンキー2017/07/11(火) 19:46:40.51ID:HOFHRpjw
危険がウォーキングで麻衣子先生総攻め
教室は乱交場ではありませんよ、なんて言うと思った?
0216名無しさん@ピンキー2017/07/28(金) 20:14:11.65ID:FDA9sbA9
ここさけ
6年生のお姉さんが、ぱんつをぬいで、
ワンピースの前をたくしあげて
すらりとした脚を開いて
人差し指と中指でくぱあっ
4年生男子後輩に見せつけて言う
「ここ(のとこ)ろが裂け(び)たがってるんだ」
0217名無しさん@ピンキー2017/08/13(日) 15:09:08.70ID:HhHJYkdc
君の名は→君の縄
はAVで本当に出てるし。いつか誰かがやると思ってたけどw
0218名無しさん@ピンキー2017/09/24(日) 22:55:44.56ID:zEeJZAnN
ブレアウィッチプロジェクト

元英首相ブレアが魔女と手を組み、再び権力者として返り咲こうと計画する話。
エロパロ要素は、魔女が見た目は金髪美人なんで事ある度にブレアにセクハラされる展開で
(後で魔術でお仕置きされるのがお約束パターン)
0219名無しさん@ピンキー2018/01/08(月) 19:42:33.00ID:6mY+LB4O
君の那覇
0220名無しさん@ピンキー2018/01/09(火) 07:45:29.27ID:ZN4z3Y0r
「おねーちゃん、また自分の胸揉んでる。」
気がついたら、三葉になっていた。
入れ替わって俺になった三葉もちんこ揉んでるのかな。
0221名無しさん@ピンキー2018/01/19(金) 17:40:49.48ID:Hpf0jNaZ
一部の話しか見てないでも良いですか。
0222名無しさん@ピンキー2018/01/28(日) 17:56:52.43ID:UMJ+PeBK
いいんじゃないの?
なぜかエヴァンゲリオンもまどかマギカも見たことないし見る気もしない。
伊勢改と行く異世界はいい世界でエロパロしたい
0223名無しさん@ピンキー2018/01/30(火) 21:25:00.34ID:SokJflTi
來知と杏子

実來知は最強を目指す少年だったが・・・

「ま、また女になって・・・」

來知の鍛錬の末に形成された厚みのある胸板は丸みのある2つの乳房へと変わって、
くっきりと割れた腹筋は辛うじて、縦にうっすらと割れているだけ、
腕や脚はすぐ折れてしまいそうな枝のように細く、
背丈も縮んで身に着けている道着が緩くなって脱げてしまいそうであるが、
すると、自分を呼ぶ声がしたので玄関へ向かうと、
今にも破けそうなパーカーとボトムスを纏っている見知らぬ男が立っており、

「ら、來知。」
「お、お前はまさか杏子か。」

來知が女になってしまうようになったのは、
ふとした事から自分、あるいは相手の性別を変える力を手に入れたためだが、
その力が來知にとって身近な存在である露酒杏子にも影響を与えたようで、

「ど、どうしよう。」
「な、泣くな。良いから家に入れ。」
0224名無しさん@ピンキー2018/01/31(水) 21:52:16.37ID:bt8gbSzP
「このままの格好じゃ恥ずかしいよな。」

來知は杏子を自分の服に着替えさせようと箪笥を開けようとするが、
帯が外れて道着が肌蹴たかと思うと、下履きも下着ごとずり落ちて、
丸みを帯びた胸や尻、括れた腰、露わになってしまうが、

「わ、私、女なのに女の來知の裸に興奮して・・・」

杏子はきつくなっていた衣服を脱いでいくと、來知を押し倒してしまい、
來知は抵抗を試みるも、女になって筋力が落ちているのでどうにも出来ずにいると、

「(杏子、結構引き締まっているな。)」

男になった杏子は本来の來知と比べて少し細身ではあるものの、
胸は筋肉が発達して厚みがあり、腹筋もくっきり浮かび上がって、
陰茎が大きく反り返っており、

「(女として男の杏子に抱かれるのは・・・)」

ふと來知は意識を失ってしまうのだが、それからどれだけ経ったのだろうか、
來知が起き上がると自分も杏子も元に戻っていたのでほっとするが、
互いに気まずさと恥ずかしさから相手から背を向けるのであった。
0225名無しさん@ピンキー2018/02/18(日) 21:43:44.43ID:rugNG+VN
チェンジ!さぶ 

中学生の変身さぶ郎と千円寺ユリは学校の帰り道、
「さぶ君、変わったお店ね、ちょっと中を見てみよう。」
「ちょ、ちょっと。」

ユリがさぶ郎の手を引いて店へ入っていくと、
髪の毛が異様に逆立って、髭も口が隠れてしまう程に生やした男が棚を整理しており、
ユリが声をかけてみると、
店長らしき男は開店する前に色々と商品を整理しないといけないからと、
少し困惑した表情を見せたものの、

「正式に開店するのはまだ先だが、初めてのお客さんには違いない。」

さぶ郎とユリにジュースの入った瓶をそれぞれ手渡すのだが、

「なりたいものとかを思い浮かべながら飲むと良いよ。」

さぶ郎もユリも変わった事を言うなと思いつつ、
店を出るとすぐに栓を開けてジュースを飲んでいくのだが、
すると制服がきつくなって、所々が破けていくのを見て、
急いでユリの家へと向かうが、
もうすぐ着くというところで制服がすっかり破けてしまい、

「ユ、ユリちゃん、恥ずかしいよ。」
「わ、私だって・・・誰かに見られないうちに早く入ろう。」

さぶ郎とユリはそれぞれの鞄で股間などを隠しながら家へと入っていくと、
「(さぶ君、凄い筋肉。)」
「(ユリちゃん、胸、大きいな。)」
0226名無しさん@ピンキー2018/02/20(火) 20:54:28.08ID:Sd106x76
トランスボーイって題名から性転換する少年を連想する。
0227名無しさん@ピンキー2018/02/21(水) 21:43:36.58ID:ALwzVHQR
僕はボクに恋してる

高校生のはじめにはある秘密があった。
中学の頃から幼なじみの愛と入れ替わってしまうのだ。
原因などは不明ではあるが、軽く手などが触れても入れ替わってしまう事があるので、
はじめも愛も当初は戸惑うばかりであったが、

「また入れ替わっている。」

はじめが着替えようとして、ふと鏡を見ると、

「(胸とか大きくなったけど、重たくないのかな。)」

はじめがつい胸や丸みを帯びてきた尻などを触っていると、
はじめの部屋では愛があちこち触られたような感触を覚えた事で目を覚ますが、

「い、今のは・・・」

愛がそそくさと身支度と食事を済ませて本来の自分の家へと向かうと、
愛のズボンの辺りが盛り上がっているのを見て、
はじめがチャックを下すと勢い良く勃起した陰茎が飛び出てきて、

「じ、自分のモノなのに興奮してきて・・・」
「は、はじめ。」
0228名無しさん@ピンキー2018/03/17(土) 21:02:45.62ID:PWkgTvT/
みだLOVE

授業中に刺さるような痛みを感じた安藤了誓は、
急に具合が悪くなってきたと言って教室を出ると、
急いでトイレへと向かうと了誓は制服のボタンを外していくが、

「も、もう女になってきている。」

背丈が縮んで筋肉が徐々に落ちてきた事によって制服が緩く感じて、
胸も肥大し始めた乳首を起点に丸みを帯び始め、
髪が肩にかかる程の長さとなってくると、
胸は大きく膨らみ、尻も胸と同じように丸みを帯びて、
反対に腰はみるみる括れていき、

「オ、オレは男なのに・・・」
0229名無しさん@ピンキー2018/04/09(月) 21:36:08.31ID:osbLUoZk
転校生

斎藤一夫と斎藤一美が入れ替わって数年が経ち、
高校生となった一夫が着替えようとしてパジャマを脱いでいくと、

一夫「一美、お前の知らないうちに胸がこんなに大きくなっちまったぞ。」

上半身裸になった一夫が面白がって胸を揉んでいると、

一美「一夫ちゃん、ふざけないで。」
一夫「・・・」
一美「ちょ、ちょっと、そんなとこ触らないで。」

いきなり一美の股間に触れると、
一夫「(結構デカくなったな。まあ元々はオレのだけどよ。)」
0230名無しさん@ピンキー2018/04/10(火) 20:45:53.58ID:29lo7huC
一美「さ、さっきから我慢していたのに一夫ちゃんったら。」
一夫「か、一美、謝るからさ。」

一美に肩を掴まれた事に動揺した一夫の足がふらつくと、
勢い良く一美と頭をぶつけてしまい、そのままベッドに横わたるのだが、

一夫「痛てて。」
一美「一夫ちゃん、大丈夫・・・嘘でしょ。」
一夫「どういう事だよ。」

戸惑いながらも互いに相手の頬に触れ、
それから背中合わせになって下着などを脱ぎながら自分の胸や股間を触れていくと、
一夫は胸が軽くなったのを感じつつ、股間で隆起しているものを確認し、
一美は股間がすっきりして、胸に弾力があるのを実感して、

一美「元に戻って・・・」

一美が思わず胸を手で隠すと、

一夫「今さら恥ずかしがる事ないだろ。」
一美「一夫・・・だって股間でやらしいのが勃っているじゃない。」
一夫「やらしいってさっきまでお前のだったろ。」
0231名無しさん@ピンキー2018/05/31(木) 09:14:49.65ID:PLZNBWTE
超獣機神ダンクーガ(小説)

よく分からんが貧乳らしいヒロインが触手レイプされかかる場面しか覚えてない
OVA見てみたら触手レイプシーンがなかった
0232名無しさん@ピンキー2018/06/01(金) 17:31:16.36ID:/klZOPVX
喰女

タイトルのイメージでギャル曽根や魔女菅原やアンジェラ佐藤のような
大食い女王が真のNo1を競うフードバトルの映画だと思ってた。
0233名無しさん@ピンキー2018/08/10(金) 19:46:53.56ID:agaSXp90
その昔「O嬢物語」のことを「王城物語」だと勘違いして
中世あたりの頃の話だと思ってた事がある。
0234名無しさん@ピンキー2018/11/29(木) 15:48:23.24ID:eD6L4ZKM
>>217
超遅レスだけど葉月奏太の小説に同タイトルのがあるwww
0235名無しさん@ピンキー2019/01/31(木) 21:03:28.79ID:ttqS6YWL
マジンボーン

「翔ちゃん、お風呂・・・」
シコっている最中に幼なじみの島谷早穂が部屋に入ってきた。
しかも早穂、下着しか着てないじゃねえか。

「翔ちゃんのってこんなに大きかったかな。」
「俺だってもう高校生・・・早穂、お前。」
「私のおっぱいも大きくなったでしょ。」

自分の胸を触れされるなんて、
早穂はほんの冗談のつもりだろうが、こんなの親父や姉ちゃんとかが見たら、
俺が早穂を犯そうとしていると思われるじゃないか。
0236名無しさん@ピンキー2019/02/07(木) 19:17:25.33ID:A7uI86j6
アクティヴィレイドって変身ヒーローの要素があるアニメがあったけど、
変身の際、下着だけになるって事ぐらいしか知らない。
0237名無しさん@ピンキー2019/02/07(木) 21:00:47.27ID:A7uI86j6
うろ覚えって事は名前とか思い出せない場合は勝手に命名しても良いのか。
0238名無しさん@ピンキー2019/02/07(木) 21:47:26.37ID:A7uI86j6
確かある事情で男として育てられたイピスって少女が、
本当に男になるっていうのを見たけど。
0240名無しさん@ピンキー2019/02/17(日) 19:55:32.69ID:HkIACLE5
とらんす・とらんす

高校生のアキトとキミカはあるオンラインゲームでアバターの性別を本来とは逆、
つまりアキトは女、キミカは男として登録したのだが、
まるでアバターの設定を反映させるようにアキトやキミカに異変が生じ始め、
普段のように目覚めたアキトが鏡の前でシャツ越しに胸を触ってみると、

「また大きくなっている。さすがにこれ以上は・・・」

男子にしては小柄な背丈はそのままだが、胸は丸みを帯び、
髪は肩に触れる程度の長さとなって、腰は括れるなど、完全に女となって、
しかも女になる頻度が徐々に増してきており、

「このままだとずっと女って可能性も・・・」
「た、確かにそうなるかもな。」

慌ててアキトが振り返ると、
袖なしのシャツとジーンズを身に着けキミカが立っていたが、
女子としては高い背丈はそのままに丸みのある膨らみは胸板へと変わり、
剥き出しとなっている肩と腕からは逞しさが感じられ、

「キ、キミカ。」

アキトは男である筈なのに、
男となったキミカを異性として認識している事への戸惑いを感じるが、
それはキミカも同じであり、
互いに全裸となると夢中で相手を抱き締めていくのであった。
0241名無しさん@ピンキー2019/05/22(水) 22:36:59.20ID:/BCCtsjY
チ〇ちゃん(永遠の25歳)が回答者にエロいクイズを次々と出題し
答えられないと”ボーっとイってんじゃねーよ!?”と激怒する展開となる
某クイズ番組のパロディ「チ〇ちゃんにシコられる」
0242名無しさん@ピンキー2019/06/13(木) 18:55:27.60ID:FGBAXOIR
元ネタは記した方が良いですかね。
0243名無しさん@ピンキー2019/11/09(土) 11:36:12.47ID:56Cjrpkr
天気の子

「ねえ、今からパコるよ」

家出少年の森嶋帆高は東京で一人の少女と出会う
彼女の名は天野陽菜、両親を亡くして困窮から年齢を詐称して風俗店で働く14歳
彼女の紹介で帆高は風俗店のボーイや風俗ライターとして糊口をしのぎながら
本番ありの風俗嬢として高額を稼ぐ陽菜との半ばヒモ同然の同棲生活を開始する

デリヘルからNSソープ、企画女優、単体女優と順調に転落人生を歩む陽菜
だが、年齢詐称が発覚した陽菜は補導対象として警察に追われる身に
彼女の弟の凪や帆高も一緒に逃亡してラブホテルに宿泊する

今後の不安を振り払うように帆高がゴミ箱から拾った覚醒剤でキメセク乱交をする三人
姉弟の尻穴を堪能する帆高、姉の膣穴に勢いよく射精する凪、すべてを受け止める陽菜
無軌道な快楽に溺れて背徳の夜は一段と更けていくのだった


                                                  完
0244名無しさん@ピンキー2020/07/04(土) 20:58:23.14ID:fSmPkrmG
ブレイブビート

小学生の響は謎の集団に襲われた同級生の琴音を助けようとして、
返り討ちに遭いそうになるも、
ふとした事からフラッシュビートへの変身能力を手に入れ、謎の集団を撃退する。
だが、力の調整が上手くいかない事もあって、勢いで琴音を犯してしまうと、
響との性交がきっかけで琴音はウインクビートへの変身能力を手に入れる。
ふと我に返った響は琴音にどう事情を話せばと困惑する中、
響も琴音も元の小学生に戻ったが、互いに全裸である事に戸惑うしかなかった。
0245名無しさん@ピンキー2020/08/27(木) 19:22:21.23ID:iR2HotyE
>>238
オウィディウス『転身物語』の巻9だね。
0246名無しさん@ピンキー2020/08/29(土) 03:56:49.43ID:IYIevPHj
詳細は忘れたけどある同人誌に載ってたイラストが忘れられない
「ガオガイガー」の超竜神を模倣して全裸の女の子2人がシンメトリカルドッキングを再現

現在、コトブキヤがプラモデルでガオガイガーガールを展開
ゴルディーマーグとガオファオガーのガールも製作中
売り上げが良ければ超竜神も出るはずだけど、あの同人の再現なら絶対買うわ
0247名無しさん@ピンキー2020/09/14(月) 21:45:19.76ID:EHJicsn0
もし、お笑い芸人ひょっこりはんが下ネタキャラに路線変向したら
芸名も、もっ〇りはんに改名とか
0248名無しさん@ピンキー2020/10/23(金) 15:14:36.85ID:SPhFJmI+
出るべくして出てきたエロパロw

928名無しさん@ピンキー2020/10/18(日) 16:41:32.921ID:3NDp9mM90
こっちも好評につき
https://i.imgur.com/LOdxl2L.jpg

929名無しさん@ピンキー2020/10/18(日) 18:09:04.252ID:AmiRXosD0
>928
なかなかの出来

930名無しさん@ピンキー2020/10/18(日) 18:11:52.849ID:hK5FDTkP0
>928
これ見るたびにホント、タイトルとロゴデザイン考えた人天才だと思うわ
何食ってたら『刃を分解したらメコだからオメコにできるな』って発想が浮かぶんだよ

931名無しさん@ピンキー2020/10/18(日) 22:22:21.349ID:+UI43Ljz0
鬼詰のオメコに目が行きがちだけど無限発射編も上手過ぎるんだよなあ…
0249loser2020/11/06(金) 18:30:25.63ID:BubN7gs1
風のノブに出ていた彩子先生(ストーリーどころか登場人物の名前もうろ覚え)でエロパロしたいが...池沼頭で小説なんか書けてたまるか。
主人公の高校生が、彩子先生の自宅アパートを訪れ、一晩中凌辱。
繰り返し犯し、中出しし続けるうちに、彼女もその気に...
いつの間にか、彩子先生は主人公と舌を絡め合い、膣壁をまとわりつかせて彼を貪り、絞り上げる...ストーリーがベタ...既成概念を打ち破るストーリーを描きたかった...
0250名無しさん@ピンキー2020/11/29(日) 01:56:49.73ID:szpb+iZF
O/A

ゆたか「堀内ゆたかはあなたに感謝していますか?イエス」
ゆたか「あなたは堀内ゆたかにとって大切な人でしょうか?イエス」
はるみ「(ゆたかさん……)」

はるみ「おしっこもれそう?」
ゆたか「いえす(ぷるぷる)」

ゆたか「でも…その前に」
ゆたか「私と一緒にいて楽しかった?」
はるみ「イエス」
ゆたか「ずっと、私の友達でいてくれる?」
はるみ「イエス」
ゆたか「ありがとう」

じゃ――――――――――びちゃびちゃびちゃ…………

はるみ「……おしっこもらした?」
ゆたか「いえす」

こうして、もう一つのウォーターゲート事件を起こしつつ
『堀内ゆたか オーロラ作戦』は打ち切りになったのでした。
0251名無しさん@ピンキー2021/12/20(月) 21:13:54.80ID:gJEnLW6a
変わらないで!緒方君
飛ばし飛ばしで読んだが、設定的にエロパロ向けじゃないか。
0252名無しさん@ピンキー2021/12/26(日) 21:50:39.25ID:ME8ZMqaJ
変わらないで!緒方君

高校生の緒方亮太郎は不幸にも呪いで若返ってしまう事があるのだが、
それにもめげず、学校生活をおくっており、
ある日、帰ろうとすると桐島瑞希が、

「緒方、あのさ今度・・・」

瑞希とは色々あって両想いになれたのだが、
瑞希から誘われるとは思っていなかったので少々戸惑いながらも、
承諾すると、

「それでさ・・・」

当日、

「亮太郎君、お姉さんと一緒なら大丈夫だよ。」
「桐島さんったら。」
0253名無しさん@ピンキー2021/12/27(月) 20:44:41.60ID:g82r0pIK
瑞希から弟扱いされて少し困惑するも、
今の見た目では小学生にしか見えない上、元々瑞希はショタ好きなので、
せめて電車の中だけでも姉弟みたいに振る舞うのも悪くないと思い、

「お姉さん、楽しみだね。」
「もう可愛いな。本当に弟って事でも・・・」

瑞希に抱き締められると亮太郎の顔に胸が触れるが、

「桐島さん、そんなに抱き締めないで下さい。」

亮太郎が慌てて鼻を押さえると、

「ごめんごめん。」
0254名無しさん@ピンキー2021/12/27(月) 20:49:52.16ID:g82r0pIK
海水浴場へ着くと水着に着替えるが、

「桐島さんが選んだ水着・・・」
「こういうぴっちりしたのレスリングとかでも着ているだろ。」
「シンクレットと一緒にしないでくださ・・・」

瑞希が赤い競パンに手を入れて陰茎を弄っていくが、
恥ずかしさと快感のあまりよろけて瑞希の胸の谷間に頭を埋めてしまい、
慌てて瑞希から離れた亮太郎が鼻血が出すと、
背がみるみる高くなって、肩も広がり始め、
胸筋や腹筋などが硬くなりながら盛り上がっていくが、

「また触らないで下さい。」
「こんなの入ったら痛そうだな。」
「あ、あの・・・」
「亮太郎に処女をやるって意味だよ。」

亮太郎の陰茎が挿入されると、

「痛っ。」
「ごめんなさい。」
「見た目は変わっても、生真面目なとこは変わらないな。」
0255名無しさん@ピンキー2022/02/19(土) 21:00:15.68ID:4Fl95e8x
ワンダータマロー

高校生の玉郎が戸棚からにあった薬の入った瓶を見つけ、
栄養剤と思って飲んでみると腕が太くなって、
腹筋が硬くなっていくのを感じるが、

「逞しくなってき・・・声が変だ。」

声が高く、髪の毛も長くなって、男性器が萎縮していくと、
鏡には程良く引き締まった女性が映っており、

「女になって・・・」
0256名無しさん@ピンキー2022/03/13(日) 19:58:22.75ID:e/NNiZOH
のぞむのぞみって漫画って題名から双子の話かと勘違いしそう。
0257名無しさん@ピンキー2022/04/19(火) 18:56:18.71ID:vFUj+JTm
題名でエロそうと思ったら内容がそうでもなかったなかったっていう、
ドラマや映画のパロディはどうだろう。
0258名無しさん@ピンキー2022/05/13(金) 18:28:24.95ID:eZ0I7INd
アクティヴレイドに登場したダイクの面々って未成年っぽかったけど。
0259名無しさん@ピンキー2022/06/12(日) 18:01:50.47ID:My1ygpWZ
変わらないで!緒方君、題名だけなら、
性転換とかするのかなと思ってもおかしくないかな。
0260名無しさん@ピンキー2022/08/03(水) 21:48:22.44ID:TcM1tS1K
表紙とかだけ見て敵を味方、あるいは味方を敵と誤認したりってのもありだろうか。
0261名無しさん@ピンキー2022/08/04(木) 04:18:20.59ID:J1JA3kHQ
意図的に騙してくるのもあるからな……
嘆きの亡霊とか
0262名無しさん@ピンキー2022/12/09(金) 21:48:54.83ID:BAZh9UMk
アストリア・アクティベート

高校生の宮西朔也はシグロスとの戦いに巻き込まれ、
思わぬ事にシグロスと戦う羽目になってしまい、
白字に黒や赤の筋などが入ったスーツを渡されるが、

「(こ、これって女性向けじゃ・・・)」

渋々スーツを着てみると指が細くなって手も小さくなり、
髪の毛が長く、胸や尻が丸みを帯び、陰茎や睾丸がみるみる吸収されていき、

「お、女になるなんて聞いて・・・」
0263名無しさん@ピンキー2022/12/10(土) 19:00:30.05ID:Vxrh0NV8
>>262を加筆訂正します

アストリア・アクティベート

高校生の宮西朔也はシグロスと呼ばれる謎の存在との戦いに巻き込まれた上、
思わぬ事にシグロスと戦う羽目になってしまい、
白地に黒や赤の筋などが入ったスーツを渡されるが、

「(こ、これって女性向けじゃ・・・)」

渋々スーツを着てみると脚や肩が剥き出しになっているのだが、
すると指が細くなって手も小さくなり、
陰茎や睾丸が吸収されていくのに合わせるかのように、
髪の毛が長く、胸や尻が丸みを帯び、腰が括れていき、

「お、女になるなんて聞いて・・・」

ふとモニターを見ると同級生の一ノ瀬琴音と義理の妹で中学生の灯花が、
色違いのスーツを着てシグロスと戦っており、
意を決してシグロスとの戦いの場へと赴くのであった。
0264名無しさん@ピンキー2022/12/25(日) 08:51:43.54ID:XGTvzxpM
題名とかを間違えても良いのか。
0265名無しさん@ピンキー2022/12/25(日) 11:43:45.36ID:XGTvzxpM
キャッチコピーと本編とのギャップがあるのかってあります。
0266名無しさん@ピンキー2022/12/25(日) 11:51:09.48ID:XGTvzxpM
>>265を訂正

キャッチコピーと本編とのギャップがある漫画とかってあります。
0267名無しさん@ピンキー2023/01/14(土) 21:02:50.88ID:uLkfbBF+
途中から見たので序盤とかと雰囲気が違うアニメとかってどうですか。
0268名無しさん@ピンキー2023/02/06(月) 19:59:49.99ID:IhspL3wi
1話しか見ていないので良いですか。
0269名無しさん@ピンキー2023/05/05(金) 19:57:52.52ID:jSBId9Lv
ハンドレッドってぴっちりしたスーツで戦うアニメがあったようですが。
0270名無しさん@ピンキー2023/05/25(木) 21:37:58.40ID:KKj8SNpi
ムテキング

小学生の遊木リンがタコローが口から出す変身光線を浴びると、
一瞬が服が消え、

「ウウー、おかしくなりそう。」

悶えるリンの背が少しずつ高くなって、肩が張り出し、
胸、腹、腕などの筋肉が硬く引き締まっていくと、
頭にはヘルメット、首から下はぴっちりとしたスーツが装着され、

「ムテキングー。」
0271名無しさん@ピンキー2023/06/16(金) 19:36:42.18ID:i7EQrKAQ
にわまこと版のバロム1って予告だとホラーだと勘違いしそうだった。
0272名無しさん@ピンキー2023/06/18(日) 14:59:11.09ID:aeduTYe6
>>257
そういう趣旨なら、元はミュージカルで映画の「絹の靴下」とか
0273名無しさん@ピンキー2023/12/20(水) 20:27:24.26ID:MB1+92OJ
>>241
佐倉絆主演で「チコツちゃんにシコられる」というAVが
2019年にもう出てるw
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