【敗北】特撮ヒーローピンチスレ【やられ】
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戦隊、ライダー、ウルトラマン、その他ヒーローが
ピンチになるシーンに萌える方々、集まって語りましょう。
職人様によるSS投下も大歓迎。 左京は軍平の頭をがっちりと抑え腰を激しく前後に振る。
「んっ、ふああぁぁ…!!」
軍平の喉奥を左京の熱くなったものが突き、今にも嗚咽しそうになる。
「はぁ…軍平くん出しますよ。全部飲みなさい。」
左京が逝きそうになる。軍平の頭を掴み腰を激しく前後させる。
「んぶぅっ…!んっんんぅ…」
軍平の口内に熱い左京の欲望がほとばしる。
「んぐぅっ!?がっは!!ごえぇぇっ!!」
口内に溢れる精液。初めてそれを味わう軍平はその不味さにむせ咳き込む。
「ごほっごほっ…ぐえええぇ…」
殆ど喉の奥に通す事ができず、飲み溢した精液は軍平の口からボタボタと床に滴る。
「おやおや、全部飲みなさいといったのに…貴方はそんな事もできないんですか?」
左京は喉を抑え咳き込む軍平に近寄り、また頭を掴み床に点々とできた精の水溜まりに顔を押し付けた。
「んぐうっ…!!」
左京にとっては軍平にとってそれが初めて味わう経験なんていう事は知った事ではない。
軍平が自分の下した命令を忠実にこなす事。ただそれだけだ。失敗や粗相は許さない。
「貴方の飲み溢したそれ、一滴残さず舐めなさい。」
「……」
「言ったでしょう。全部飲みなさいと。それとも貴方は私に忠誠を誓えないと言うのですか?」
軍平の頭を抑える手をギリギリと顔を床にねじつけるように震わす。
「う゛っぐっ…はっ…はい…」
汚れた床に押し付けられ目をギュッと瞑り耐える軍平は、声をくぐもらせながら返事をする。
それを聞いてニヤリと口角を上げる左京は、手の力を弛める。
軍平は舌を出し、地面に這いつくばり散らばった精液をすくい取るように舐める。
それを見た左京や警官から嘲笑が漏れてくる。
「ふふふ軍平くん、貴方に待っている屈辱はこんなものではありませんよ…」
人としての尊厳を蹂躙され、人として生活する権利を奪われた石原軍平。
だがそれはほんの序章にすぎなかった。
無実の罪を着せられ警察から逮捕された軍平。
あれから軍平にとって生き地獄のような日々であった。
ガンパードやボンパーを救うためにゴーオンスーツのまま奴隷のような生活を強いられていた。
スーツのままというのは彼が悪と戦うためゴーオンスーツを華麗に纏った正義のヒーローから単なる犬を模した汚い布切れを纏った一匹の牡犬に堕落した事を知らしめるための証だからだ。
しかも排泄に便利なように腰から太股あたりの布地は切り取られ、性器と尻が丸出しという屈辱的な格好だ。
軍平の一日はまず主人である左京への奉仕から始まる。
少しでも彼の機嫌を損ねれば、鞭が容赦なく振るわれる。
左京の機嫌を損ねぬよう、ビクビクしながら舌を丹念に使いもちろん放出した精も一滴残さず飲む。
餌と称した食事は朝夕栄養面では完璧に計算されたしっかりとした物を提供される。
はっきり言えばゴーオンジャーにいた頃より格段に良い食生活だ。
しかしそれを手を使い食べる事は許されず、犬食いで器に盛られた飯を綺麗に米粒の最後の一粒まで平らげなくてはならない。
大好きな肉などめったに出ず不満を感じた事もあった連の卵料理が今となっては懐かしい。
あの頃はたとえ卵料理ばかりであってもみんなでテーブルを囲み、ガイアークへの対抗策や他愛もない世間話をしながら連のオムレツをつつく。
人間らしい食事をしていた気がする。
軍平にはそれが遠い事のように感じられ、精神的疲労でその味も分からずただただ出された餌を無心で犬の如く貪る。
そしてそのスーツは入浴時以外脱ぐ事はなかった。
その入浴は一日一回警官二人に浴場へと連れていかれ身体を洗われるのだ。
この入浴は激務で溜まりに溜まった性欲を持て余した若い警官達には格好の性の捌け口であった。
その的となる軍平は毎日毎日風呂場でソープランドまがいの事を強要される。
身体を洗われる立場のはずがいつも軍平は警官達の雄の臭い立ち込めた汗ばむ身体に自らがスポンジになり、上下の口で奉仕しなくてはならない立場になっていた。
この役目は持ち回りで行われるが、変態的な性癖を持つ者に当たると、とても書き表すにははばかるような事もやらされた。
その中には軍平のかっての仲の良い同僚や可愛がっていた後輩までいた。
それでも軍平はガンパード達のために耐えて耐えて耐え抜いた。
また理不尽な暴力を受けるのは日常茶飯事であった。
少しでも意にそぐわぬ事や口答えをすれば、殴る蹴る踏まれる等の暴行が加えられる。
軍平は警官達の性処理道具であるのと同時にストレス発散のための道具でもあったのだ。
その為軍平の身体は鞭によるミミズ腫れの他、アザなどの生傷が耐えなかった。 ある日の昼の事であった。
「おい、石原。」
数人の警官が軍平の閉じ込められた牢屋を訪れる。
そのうちの一人が壁にもたれ掛かり眠りについている軍平に声をかける。
軍平にとって牢獄生活は風呂、飯以外は寝るしかなかった。
しかしそれは彼には現実逃避できる貴重な時間でもある。
皆に玩具として扱われた疲労が重なっていた為か熟睡していた軍平には警官の声は届かずいまだ夢の中だ。
「こいつ、呑気に寝てやがるぜ。」
「ったく真っ昼間からいいご身分だな。」
「ムニャムニャ…俺からは逃げられないレーザーハイビーム…」
「こいつ、寝言言ってやがるぜ。さぞかしいい夢見てるんだろうなぁ、これからどんな事をされるか知らずに。」
「ふふふ、これを使おうぜ。」
警官の一人が取り出したのは爆竹だった。
それに火を点け軍平の元へと投げつける。
「!!!!ぐぎゃぎゃぎゃあああああ!!!!!」
爆竹はパンパンと火花と煙をあげ爆発する。
軍平はその爆音に突然現実に引き戻され混乱し、奇声にも似た悲鳴をあげる。
「あぢあぢ!!あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛ぁ!!!!」
身体にふりかかる火の粉を振り払おうと必死に手足をばたつかせる。
「ぎゃはははははは、こいついいザマだぜ!」
「何がレーザーハイビームだよ。馬鹿じゃねぇのか。」
警官達はのたうちまわる軍平を大声で嘲笑う。
「おい石原、楽しいお昼寝タイムはそこまでだ。」
ようやく落ち着いた軍平はその声に身体をビクッと震わす。
声の方を見ると複数の警官が軍平の前に立ち軍平を見下げていた。
「お前も一日中暗い牢屋の中じゃ退屈だろうしな。
運動がてら散歩に連れてってやるよ。」
「さっ…んぽ?」
「ほら、来いよ!!」
警官の一人が軍平の首輪のリードを引っ張る。
「ぐああぁ!?」
散歩…それは軍平にとって入浴以上に苦痛なイベントであった。
野外に連れ出され四つん這いのまま世話係の警官に引っ張られてまるで晒し者がの如く歩かされるのだ。
無力化したゴーオンスーツを身に纏い、メットを被ったまま。
そして首からは「牡犬奴隷ゴーオンブラック石原軍平」と書かれたボードが下げられる。
そんな軍平を市民達は好奇なものを見るように蔑んだ目で見る。その痛いほどの視線を浴び、彼は頭を下げて犬のように歩くしかなかった。
普段牢の中で過ごす軍平が久々に見た外の世界の光景は道はゴミで散らかり放題、空は大気汚染で灰色に曇り、木や草花は枯れ、
今まで命をかけて守ってきたものを無にするが如く酷いものだった。
刻一刻とガイアークの汚染によりヒューマンワールドが蝕まれている事実を目の前に突き付けられ軍平の心をきつく締め付けた。
(こんな事をしてる場合じゃ…)
しかし今の軍平には辱しめを黙って受ける以外どうする事もできない。
それでも市民たちは平気な顔でこちらを蔑んだ笑顔で見ている。
散歩の途中子供たちから犯罪者と罵られ石を投げられた。
「見ろよあれ、ゴーオンブラックだぜ。」
「わるものだ!!やっつけろぉ」
「がぁっ!」
子供達の投げた石は軍平の脇腹や顔に容赦なく直撃する。
前まではあれほど「がんばれゴーオンブラック!」と応援してくれた子供たち。
その応援に親指を立てグッドサインで応えたこともあった。まさに正義のヒーローになったと感じられる瞬間であった。
しかしそんな子供達からですら、このような扱いを受けた。
人通りの多い大通りに入るとリードをひいていた警官は何やら軍平がモジモジと身体を震わせている事に気付く。
警官はすぐにそれが尿意を催してるのだと分かると、意地悪な笑みを浮かべる。
「なんだ石原どうした?」
分かっているのにわざとそのように言い放つ。
「……」
軍平は無言で恥ずかしげに俯く。
そこは大勢の見知らぬ人々が行き交う大通り。そんなところでトイレに行きたいと懇願しろというのか…
がそれを言わなければもっと大恥を掻いてしまう事になる。
「…おっ、お願いです…トイレに行かせてください…」
軍平は尿意に震えながら、声を振り絞りお供の警官にのみ聞こえる程度の小声で懇願する。
「あっ?何だ聞こえないなぁ。もっと大きな声で言えよ。」
警官は耳にわざとらしく手を当て軍平に向ける。
もちろん警官には聞こえていた。
メット越しにも唇を噛み、涙目で耐え震える軍平の顔が容易に想像でき、それが警官の加虐心をますます掻き立てる。
「トイレに行かせてください、お願いします!」
意を決して恥を忍び頭を落とし大声で叫ぶ軍平。
その声に、通行人達はなんだなんだと足を止める。
そして軍平にたくさんの視線が集まる。
ここで漏らすよりはマシだ、この視線から早く逃れたい、早く尿意から解放されたい。お願いだから早くトイレに…だがその願いはあっさりと打ち砕かれた。
「何を言ってるんだお前。犬の分際でまさか人間と同じトイレを使おうとか思ってるんじゃないだろうな?」
「えっ、そ、そんな…」
その言葉は軍平に野外で公衆の面前に晒される中それをやれと言うことを意味していた。
「いいんだぜ?あのガンパードとやらがどうなってもいいなら使っても。」
「うっ……」
警官はことあるごとにガンパードを盾にする。軍平にとって一番弱い言葉だからだ。
それに軍平は言葉に詰まる。
「ほら、そこに電柱があるだろ?さっさとやれよ。
お漏らししてスーツを汚したりでもしたら左京さんの恐〜いお仕置きが待ってるぜ?」
覚悟を決めたのか恥じらいながら四つん這いのまま片足をあげ、好奇な視線を浴びる中、軍平は電柱の根元に放尿した。
「うっうぅ…」
まるで見せ物のように市民の前でその無様な姿を晒された。
「見ろよあれ、自称正義のヒーロー(笑)があんな格好で小便してるぜ。」
「俺達あんなのに平和を守ってもらってたのかよ?恥ずかし〜」
漏れてくる嘲笑に軍平は耳たぶまで顔を紅潮させ涙を流しながら耐えるしかなかった。
途中だけどGJ!!
全身スーツで性器だけ露出とか精神的に追い詰める系好きなんでこれからも楽しみです! 犬科(狼)や猫科(虎やライオン)をモチーフにした戦士はいるけど、
ゴーオンブラックはまさに犬そのものだからなw
ボスか軍平かというくらい犬だよね。
ゴーオンの時の今井さんの体型ナイスだったなぁ。 ガチゲイの人が書くヒーローピンチってこんなもんだが?
もっとエロいのとかホモ臭いのもざらだし カーレンでの恭介の純情っぷりを見て、
リッチハイカー教授辺りに洗脳された
ゾンネットから逆レイプされて、身も心も
ズタズタになってる図を妄想した。
良い声してるから、これまた良い声で
喘ぎ泣き叫ぶんだろうなー… マーベラスがギタギタにやられて四人が絶望するって回があってもいい。 奴隷グンペイ続き投下
これからさらに軍平を追い詰めて行きます。 「ホホホホホ!!大勢の民衆の前で犬のようにオシッコとはいい気味でおじゃるなゴーオンブラック。」
「まこと無様ナリ!あのメット、牡犬奴隷になるためだけにデザインされたのではないナリかwハハハハハ!!」
その映像を見ていたケガレシアとヨゴシュタインの高笑いが宮殿内のバーカウンターに響く。
三大臣による酒宴は連日続けられていた。
まさに軍平が牡犬奴隷に堕ちていく様は三大臣にとって至高の酒の肴であった。
散々翻弄されてきた憎きゴーオンジャーの一人ゴーオンブラックが望んだように家畜同然に成り下がり、
ヒューマンワールドは自分らの住みよいように順調に汚染が進んでいる。
これ程ガイアークにとっては笑いが止まらない事はないであろう。
「フフフ、見事に我々の思い通りになってくれたゾヨ、ゴーオンブラック。
だがこれで終わらないゾヨ。貴様には二度と這い出せないくらいのさらに絶望のどん底に突き落としてやるゾヨ。」
さらに何か企んでいるのか低く唸るように笑うキタネイダス。
高級オイルが注がれたグラスを手にしながら頬を赤らめ高笑いする二人はそんな彼に注目する。
「おぉ、まだ何かやるつもりでおじゃるか!?」
「それは楽しみナリ。」
「その為にこの絶望のシナリオに相応しい役者に登場してもらうゾヨ。」
キタネイダスがそう言うと、映像はある人物に切り替えられた。
「ほぉ…こいつは…」
「あの生意気でちょこまかと鬱陶しい坊やでおじゃるでないか。」
そこには御曹司生活を謳歌する範人の姿が映し出されていた。
別の日の事。
軍平は大型犬用の狭いゲージにうずくまるように押し込められ、車である場所へと運ばれた。
左京は自分を軍平もよく知るある人に合わせると言っていた。
その場所に到着し、車の中から出されると、そこには軍平にも見覚えがある豪邸が聳え立っていた。
前にも自分が一度だけ訪れた場所。
確かアンテナバンキの策略で警察の追手をなんとか掻い潜り逃亡していた途中立ち寄った…大富豪金蔵金造の屋敷だった。
金蔵家といえば範人が養子となっていたはずだ。
あの時はなんとか範人の目を覚まさせようと懸命に説得を試みたが、彼は目の前の莫大な財産に目が眩み相手にして貰えなかった。
そんな彼の様子に肩を落とし、その屋敷を後にした事を今でも鮮明に覚えている。
もしかして、あの時のチャンスが再度訪れようとしているのか…暗闇の中にいた軍平には一筋の光明が差した。
仲間にこのような姿は見られたくはないが今はそのような事を言っている時ではない。
なんとしてでも範人の目を覚まさせガイアークを倒す事が先決だ。
そうしてるうちに滑車のついたゲージは警官達にガラガラと音を立て屋敷内へと運ばれていく。
「粗相をしないように頼みますよ軍平くん。
なんせ今から会う方は貴方と同じ元ゴーオンジャーでありながら身分は月とスッポン以上の方なのですから。
あぁ、そんな事を言ってはスッポンに失礼でしたかフフッ…」
長い廊下、前を歩く左京は振り向きもせず軍平に言う。
「……」
やはり範人か…軍平は確信を深めた。
そして大広間のようなところへ通される。
軍平はごくりと固唾を飲み込む。
「お待たせをいたしました金蔵様。御要望の牡犬奴隷ゴーオンブラックをお連れいたしました。」
そこにはチェアに座る白髪白髭にガウンを羽織った老人と幼い顔立ちをした少年が立っていた。
蝶ネクタイにサスペンダーに半ズボンといういかにもお坊っちゃま風の衣装を身に纏っていた。
アンテナバンキの催眠術にはまり、金蔵の養子になりきっていた範人だった。
しかし彼とは感動の再会というわけにはいかなかった。
何せ同じゴーオンジャー同期でありながら今やかたや皆に傅かれる大富豪の御曹司、かたや全国民に蔑まれる牡犬奴隷なのだから。
彼に会うのはどれくらいぶりだろうか。あの悪夢の始まった瞬間からどれくらい経ったのか時間の感覚が麻痺して思い出せない。
(範人…)
範人は自分のこのような格好を見てもその笑顔を絶やさず軍平に向ける。
ともに命をかけてゴーオンジャーに押し掛け入隊し、仲間でも一番年上と年下でありながら一番気の許せていた範人。
なんとしてでも彼の心に正義の灯火を取り戻させたい。
「すみませんのぉ。お宅で飼っているという珍しいワンちゃんをどうしても孫に見せてやりたくて。」
「いえいえ、あの世界にも名高い金蔵様のお申し出。これくらいの事大した事ではないですよ。」
パイプに火を点けニコニコと戎顔でそれをふかす金蔵に左京は頭を下げそう答える。
「ほら、出ろ。」
ゲージの錠が開けられ、軍平は供の警官により首輪を引っ張られ外へと出される。その瞬間…
軍平は警官を振り切り即座に立ち上がりダッシュで範人の元へと駆け寄ろうとする。
「なっ…!」
咄嗟の事に驚く警官。
とにかく軍平は範人の目を覚ますこと。それしか頭になかった。
普段は慎重に事を進める軍平にそんな行動をとらせるほど彼は精神的に切羽詰まっていたのだ。
が、範人に駆け寄る軍平の前に突如、黒服の大男が二人立ちはだかり阻んだのだ。
「がはぁっ…!」
軍平は黒服に手首を強く掴まれ軽く捻られると、そのまま床に押し倒された。
「ぁぁぁぁ腕がぁっ…!!」
腕を抑え床にのたうつ軍平。
華麗な逮捕術を得意気に披露し、連や早輝に感嘆された軍平も金蔵や範人を護る屈強な護衛の前では形無しであった。
「お前何をやってるんだ!!」
転がる軍平を複数の警官が怒号をあげ取り押さえる。 それでも彼はめげずに立ち上がり、範人の元へ向かおうとするが、両腕を警官達に掴まれもがきながら範人に無我夢中で訴える。
「範人!目を覚ませ!!これはガイアークの罠だ!お前はゴーオンジャーだろ!!
地球がガイアークによって汚染されてもいいのか!!」
軍平は拘束されながらも前に身体をのめらせ範人の心に叫び続ける。
その様子に範人はただポカーンとしているだけであった。
が、その相手範人の姿は左京により遮られた。
光る眼鏡の奥底から怒りを湛えた眼差しで軍平の前に立ちはだかる。
「…あれほど粗相がないようにと言ったはずなのに…貴方という人は…」
こめかみをピクピクとさせ、怒りを露にした左京は鞭を取り出す。
「あっあぁ…」
ふと我に返り震える軍平に左京は鞭を何度も降り下ろした。
「あぎゃああああぁ!!う゛あああああぁ!!!」
うずくまりながら悲鳴を上げて背中に制裁の鞭の雨を受ける軍平。その時…
「あはは、本当によく吠えるワンちゃんだなぁ。躾ちゃんとしてるの?」
それが範人が久し振りに目にする軍平にかけた第一声であった。
彼はニヤニヤと微笑みを湛えながら軍平の元へと歩み寄る。
「はっ…範人…」
顔をゆっくりあげ、範人の方に目をやる軍平。
彼にとってはあまりにも酷い言葉。
範人までもが自分を犬扱いするのか…。催眠術のせいとはいえやはりショックだ。
「申し訳御座いませんお坊っちゃま…うちの石原が大変な御無礼をいたしました。
脳みそが足りない馬鹿犬ゆえこのような粗相をしてしまいましたが、
今後このような事がないようしっかり言い聞かせます!!」
左京は鞭を持つ手を止め、範人に頭を垂れ詫びる。
左京は本気で申し訳なさそうな…まるでいっそ自分も罰を甘んじて受ける。そこまで思わせるほど真剣な口調であった。
それが軍平をまた悲しくさせる。
「ほら!お前もお坊っちゃまに詫びるんだ!!」
そして軍平のメットを掴み、頭を床に押し付け無理矢理土下座させる。
「…うっ…」
「ほら、さっさと詫びろ馬鹿犬!!」
「うぅっ…申し訳御座いません…」
不本意に震えた涙声で詫びる軍平。
範人は本当にゴーオンジャーとして世界の平和を守る使命を忘れてしまったのか…熱い正義の心すらも…
軍平の目に涙がまた溢れてくる。
「軍平、本当に落ちぶれちゃったね。」
範人はしゃがみ込むと、鼻で笑うように軍平のメットを掴んで頭をあげさせる。
「…は…んと…」
「軍平は僕にゴーオンジャーに戻ってほしいんだぁ。」
範人の蔑んだ視線がゴーグル越しに軍平へと送られる。
「…頼むから戻ってきてくれ、範人。」
そして範人へと真摯な眼差しで訴えの視線を送り返し懇願する。
しばらくして範人が口を開く。
「…そーだなぁ、戻ってあげてもいいよ。」
「ほんとか!?」
必死の訴えが範人の心に通じたのか?その思わぬ答えに軍平は頬の筋肉を緩める。
が、もちろんただでというわけにはいかなかった。
「ただし、軍平がなんでも言う事を聞くならね。」
「あぁ、聞く。なんでも聞くよ。」
範人が戻るのなら多少の苦痛が伴うのは仕方がない。どんな辱しめも受ける。
もちろん範人が戻る保証はない。だが今の軍平は目の前にぶら下がるわずかな望み、たとえそれが1%だろうがすがるしかなかった。
「それはそうと軍平さぁ、さっきから馴れ馴れしいんじゃない?」
範人は立ち上がり急に声を1トーン低くしそう言う。
「え…」
「いいかい、今の立場は僕が御主人様で軍平が僕のペット。後は言わなくても分かるよね?
今日1日僕が軍平の御主人様なんだから。」
範人はニヤリと笑いながら、左手に握った首輪の鎖のリードをジャラリと鳴らす。
「……はい…申し訳御座いません御主人様…」
その言葉に黙ってそう謝る軍平。
その従順な態度に範人は満足げに次なる要求をする。
「ふふっ…軍平お手。」
範人は軍平に右掌を差し出す。
「はっはいっ」
軍平はとっさに犬座りをしてその掌に左掌を差し出し乗っけた。
「あはは!じゃあ次はチンチン!」
「はいっ」
言われるがまま犬座りのまま上半身だけを起こし、両手首を肩のあたりの高さでだらんと垂らす。
「あはははは!チンチン丸出しでチンチンとかこりゃ可笑しいや!!」
その軍平の姿を見て範人は腹を抱えて大声で笑う。
あの範人が自分を嘲笑う声に今にでも耳を塞ぎたい気分であったが涙を飲んで耐える。
「次は三回回って鳴いてみてよ。」
範人の要求は徐々にエスカレートする。
それに素直に四つん這いで三回回り最後に「ワンッ」と鳴いた。
「ははははは!!!軍平最高〜!お前はいい子だな〜」
範人は上機嫌で、犬座りで俯く軍平の頭を撫でる。
「お褒め頂き…光栄です。」
軍平は範人の機嫌を取るためにとにかく必死であった。
そのために従順な奴隷犬になりきる哀れなその姿にかってのクールな戦士ゴーオンブラックの面影は微塵もなかった。
「じゃあさ、次は椅子になってよ。」
「椅子?」
調子に乗った範人の要求はとどまる事を知らない。
それをまたあの無邪気な笑顔、かつどこか冷酷さを含んだ口調で言い放つ。
「分からないの?本当にアホ犬だなぁ。そこに四つん這いになりなよ。」
軍平は言われた通り犬座りから四つん這いの体勢になる。
すると範人は天井に向いた露になった軍平の背中に腰を下ろす。
「うっ…」
急に背中にのし掛かってくる重さに軍平は呻く。
先程左肩や腕を痛めたため、体勢を支えるのが辛い。
範人は足を組み、軍平の剥き出しになった尻を掌で叩く。
「ひぎっ!!」
乾いた音とともに、軍平は顔をあげ悲鳴をあげる。
「ダメじゃないか、椅子が声あげちゃ。」
「ぅっ…」
範人は何度も軍平の尻を叩き始める。
「っ………」
パンパンという音が何回も木霊する。まるで打楽器を打つが如く軽快に響くその音を楽しむ範人。
軍平は声を押し殺し、断続的に襲う痛みに耐える。尻は内出血を起こし猿のように赤く腫れていた。
「ふふ、しかし元刑事の軍平が今や警察に逮捕されて牡犬奴隷かぁ。ねぇどんな気分?」
「……」
尻を打つ手を止め意地悪そうに尋ねる範人の質問に黙る軍平。
「答えろよ、このクズ!」
範人はまた尻を強く叩く。
「ひぃっ…!…はっはい…皆様私如き駄犬をとても可愛がってくださり、この石原軍平、牡犬奴隷になれてとても幸せです…」
もちろんそんな事は露とも思ってはいない。だがこれも範人の御機嫌を少しでも取るためだ。
「そうだよねぇ、軍平みたいな薄汚い牡犬が刑事だなんて100万年早いよね。あはははは」
範人の高笑いが響く。
その有頂天の範人の下で軍平は今の体勢を維持するのに精一杯であった。
全身に震えが襲う。左肩や腕はもうやめてくれと悲鳴をあげているようであった。
「うぅぅ…もう…だめ…」
その時、軍平の左肩は限界に達しついに支えきれず、床に崩れてしまう。
「うわっ!?」
急に「椅子」がぐらつき、範人もバランスを崩し、床へと転んだ。
「いたっ!!」
範人のその声に軍平ははっとなり、身体を起こす。
そしてみるみると青ざめていく。
「いててっ…お前…!」
範人は腰を打ち、そこを擦りながらゆっくりと立ち上がり軍平を眉を吊り上げ睨み付ける。
とんでもない事をしてしまった…恥辱をこらえせっかく範人の御機嫌を取ってきたのに、これですべて水の泡となってしまった。
範人の表情を見てもそれは明らかだ。
「あっ…あぁ…申し訳御座いません!申し訳御座いません!御主人様、どうかお許し下さい…」
軍平は慌ててまた何度も土下座をする。軍平は震えた子犬のように許しを乞った。
が、非情にも範人は軍平の顔面に力任せに蹴りを入れたのだ。
「がはあああぁ!!!あぁぁ…」
軍平はそのまま後方にぶっ飛び顔を抑えてのたうち回る。
「あ゛あ゛あ゛あぁ…」
いくらメットを被ったといっても、いまや防御力は殆ど持たない代物だ。
その蹴りは軍平の顔面にダメージを与えるには十分のものであった。
「おぼっちゃま、大丈夫ですか!?」
左京が慌てて範人に駆け寄る。
「この糞犬は椅子の真似も満足にできないの!?」
範人は床に倒れ転げる軍平に指を指し声をあらげる。
「大変申し訳御座いません。こいつには再教育が必要なようです。
芸も満足にできない上におぼっちゃまにもとんでもない嘘をついていたようですから。」
左京は何度もペコペコと頭を下げる。
「えっ、嘘ってどういう事?」
その言葉に怪訝な表情をする範人。
左京はカツカツと軍平の元へと歩み寄る。
「軍平くん、貴方いつから刑事になったのですか?」
そして冷たくそういい放った。
「左…京さん…」
軍平はその言葉にハッとし、ゆっくり顔を左京の方に向ける。
「貴方ゴーオンジャーの皆さんに自分が刑事だと嘘をついていたようですね。」
左京が範人と軍平を交互に見やる。
「そっ、それは…」
「軍平、お前…!」
範人は、自分が嘘をつかれていた事を知り、それが屈辱だったようでズカズカと軍平の元に歩き、怒りの眼差しで見下す。
「こいつはただの巡査、つまり制服警官だったのですよ。
貴方が刑事だなんてとんだお笑い草です。全くどこまで警察の面汚しなんでしょうか。
おまけにおぼっちゃまにまで嘘をつくとは。
貴方の罪状に詐欺罪も加えておかなければいけませんかねぇ。」
「そっ…そんな…確かに俺は巡査なのに刑事だと嘘をつきました。
でもそれで利益を得たわけでも誰かを損させたわけではありません…詐欺罪だなんて…あんまりです。」
「ふーん、僕は傷ついたけど?」
必死に弁解しようとする軍平を遮るように範人は腕を組みながら冷たい視線を投げ掛ける。
「この大ホラ吹き!!」
左京の鞭が胸に一発降られる。
「ごあああああ!!!」
仰け反り悶える軍平。
「貴方に弁解の余地はないんですよ。
犬の癖にいっちょまえに見栄を張るからいけないんです、軍平くん。」
鞭を手に軍平を怒りと軽蔑の眼差しで見つめる左京を見て、範人は何か思い立ったのか、ほくそ笑みながら口を開く。それは軍平をさらに追い詰めるものだった。
「刑事さん、それだけじゃないよ。こいつゴーオンジャーになるためにギンジロー号に不法侵入したんですよ!!」
「はっ…はん…御主人様!?」
その範人の思わぬ告げ口に軍平は彼の名を呼びそうになるが、咄嗟に御主人様と言い直す。
「しかもボンパーを誘拐してゴーオンジャーに入隊させろと脅したんだ!!
こいつのせいで僕まで疑われるし、バイトもクビになるし散々だったよ!」
「まっ、待ってください…」
まるで軍平が不利になるような状況ばかりをかいつまんで、さらに追い討ちをかけるように話す範人。
それに左京の怒りも徐々に頂点に達しているのが分かる。
範人はそんなふうに考えていたのか?自分が刑事と偽ってた事で傷ついたのならいくらでも謝る。だからもうそれ以上言わないでくれ…そんな心境であった。
しかしそんな事言えるわけもなく、軍平はただただ俯き震え涙を流す。
「住居侵入に誘拐、脅迫。軍平くん、貴方警察辞めて何をやっていたんですか!?」
「刑事さん、こいつには厳しいお仕置きが必要なんじゃないんでしょうか。
今の主人はこの僕です。僕にやらせて貰えませんか?」
範人がそう名乗り出る。
「…そうですね、おぼっちゃまにお任せいたします。」
左京は少し考えてそう答える。自分よりも、かっての仲間である範人が制裁を下した方が軍平はこたえるだろうと考えたからだ。
「よし、ほら軍平行くよ。」
範人は軍平の首輪を引っ張りある部屋へと連れていく。
ひとつギモンなんだけど
犬というからには、常によつんばいで歩かされてると考えておk? 初ゴーカイレッドのやられが来たわけだけど皆どうなのよ? イマイチ。
胸らへんで仕込みの火花が散ってレッドが敵に踏み付けられるまで欲求不満は収まらない。 ジョーが一番やられ充実している
顔出しだけどリンチシーンもあるし
博士ですらろくにやられがないってどうなんだ ゴーカイブルーでリンチシーンだったら最高。
4話よかったなぁ。 過疎ってるけど質問していい?
ヒーローピンチのグロどこまでが許容範囲?
個人のラインでいいから聞かせてくれ。 >>141
個人的にはどこまででもオッケー
グロや拷問、その痛みの描写が細かいのは苦手だけど恐る恐る読んで楽しんでるしw
最初にグロ注意とか書いてもらえれば心の準備はできるんで
書き手の人には規制なく好きなものを書いてほしい 特撮ヒロインを料理するスレとかあったが、それのヒーロー版とか見たい。
バーベキュー先生乙!
シチュエーションでいうならヒロピンでよくある
洗脳された仲間から集団暴行受ける話が読みたい 料理ってデカレンの餃子みたいなんを想像していいんだろうか。 ヒーローを串刺しにして丸焼きとか踊り食いとかそんなんか? カーレンピザはギャグって感じで受け取れたけど、
デカレン揚げ餃子は衝撃的だったなぁ。しかも生身だっけか。
ジャスミンやウメコの判断が遅かったら…中華鍋で揚げられ断末魔の叫びをあげるバンを想像して興奮してしまう自分がいる。 断末魔は萌えるけど揚げるのはさすがにカワイソス…
でも食べるためにスーツを剥ぎ取られて全裸にされて
下処理として全身の毛を剃られたり中身をきれいにするため腸内洗浄されたり
口とケツから杭を打たれて丸焼き(串焼き?)にするのは想像してよだれ出てきたw >>149
貫通じゃねえよw
二ヶ所から刺してというかくわえさせて両端から支えさせ、
うっかり離したり力を緩めると火の中にまっ逆さまという状況
でも貫通もいいですねw シンケンのアベコンベの触手?エロいな。
殿の胸に刺さった時の福沢さんの動きもエロくてよかった。
もっとやれと思ってたら変身解除きたけど、レッドのまま固まる姿見たかったなぁ。
ことはが握ったのもグッときたけどね。
グロネタに比べると地味な話だがw 特撮幼女スレがあるなら特撮ショタスレが欲しいもんだ
以前ショタスレでは三次不可言われたんで
望キュン… 今週のでマーベラスが四人の目の前でバスコにぼこぼこにされ、拷問にかけられて掘られて打ち棄てられる展開を妄想した >>155
是非執筆お願いします。
四人の前でギタギタいいね。
あの四人精神的にすごく効きそう。 なんだ今日のはヒーロー・ヒロイン・素面・スーツ全てのピンチフェチをターゲットにしてるとしか思えない。 >>158
分かった、猿に全員レイプさせればいいんだ! バスコ相手だと腐向けっぽくなるから猿はナイスw
追加戦士の人形召喚で5対1のレッドもみたかったな。
羽交い締めで攻撃とかされてほしい。
>>156
さくっと。
バスコに連れ去られた仲間達を奪回すべく、罠を承知で指定された場所にやってきたマーベラス。
怒りを噛み殺すマーベラスとは対照的にバスコは余裕綽々といった雰囲気で待ち構えていた。
「やーっぱり律儀だなあ、マベちゃんは。そんなにあのお仲間が大事?」
「御託はいい。さっさとあいつらを返せ」
「慌てん坊さんだなぁ…まあいいよ、会わせてやるさ!」
ゴーミンに拘束され、引き連れられてきた四人を見てマーベラスは絶句する。
なんと後ろ手に縛られた四人は一糸纏わぬ全裸にされていたのだ。
俯き、屈辱に頬を染め身を震わせるジョーとルカ。
ハカセは半べそをかき、アイムに至っては嗚咽を漏らしている。
「結構抵抗されちゃってさあ、悪いけど剥かせてもらったよ」
「テッ…テメェェェバスコォオッッッ!!」
「ははっ、やる気かい!?」
「うるせえ!!ゴーカイチェンジ!!」
卑劣な手段に頭に血が上るマーベラス。変身し、ゴーカイジャーのバトルスーツに身を包む。
しかし生身のはずのバスコは少しも動じる様子はない。
まるで、全てが計算通りだとでも言うように、片頬に皮肉な笑みを浮かべていた…。
マーベラス=ゴーカイレッドを歴代戦士たちが取り囲む。
キバレンジャー、メガシルバー、ガオシルバー、アバレキラー、マジシャイン、
ボウケンシルバー、ゴーオンウィングス、シンケンゴールド、ゴセイナイト…。
だがそれが誰か、何人いるかはマーベラスには関係なかった。
――仲間を取り戻すためなら、邪魔する奴らは全員ぶっ潰す!!
今のマーベラスにはそれしか頭になかったのだ。
>>162
ありがとう神!
アイムが絡むとカワイソス度が増すなー
さくっと続き期待してる! ゴーカイジャー
宇宙猿×ルカ
陵辱
「さて…初めまして…というべきかな。賞金首の海賊さん達。
俺の名前はバスコ。バスコ・ダ・ジョロキア、でこっちがサリー」
つとめて明るく自己紹介するバスコだったが、拘束された4人がもの凄い形相で睨みつけている。
場所は私掠船の船倉。4人は別々の牢…というより、檻に入れられてた。
宇宙金属でできた長方形の檻で、を膝立ちするのがやっとの大きさだ。
「ちょっと窮屈だけど我慢してよ。何せ宇宙で密猟禁止の動物やら薬やら運んだりすることも
あるからさ……あと、君達みたいな人間も運ぶことがあるんだよね」
と意味ありげにいうとバスコはルカ、アイムに振り向き言った。
「特に綺麗な性奴隷を商品として…ねぇ?」
バスコの従者である宇宙猿のサリーがそれに呼応するようにウキキィと声を上げた。
「俺達をどうする気だ?ザンギャックにでも引き渡すのか?」
ジョーが身を引きずりながら言った。
先の戦いで相当なダメージを負っているのであろうロクに立つこともできないようだ。
「そんなもったいないことはしないよ。俺はマベちゃんの苦しむ姿が見たくて君達を捕まえたんだから」
「マーベラスの…苦しむ姿…?」
ハカセが呟いた。
「そう。マベちゃんさ、仲間とかにすごく執着すんの。昔からそうなんだよね、だから仲間の傷つく姿に
耐えられない。いや、耐えようとするんだけど、すごく自分を責めるタチなんだよ。
だから――――――」
バスコはアイムが入っている檻の前に来た。
「君をレイプしてその映像データをゴーカイガレオンに送ってあげたらどう思うかな?
ねぇ、アイムちゃん」
バスコはアイムの美しい肢体を舐め回すように見つめた。 「やめて!やるんならあたしが代わりにするわ、だからアイムには手を出さないで」
「ルカさん、ダメです。私――――――」
「あーあーそういうのやめてくれる?すごく胸クソ悪くなるんだよねぇ…それにルカちゃんだっけ?
君さ、そのヤりまくった身体でこっちの元・王女様に釣り合うと思ってるの?」
「なッ――――――!?」
ルカは絶句した。こいつはアイムの過去だけでなくあたしの過去も知っている!?
「どっか辺境の星でさ、ガキ共食わす為に盗み、殺し何でもやってたらしいじゃん。身体も売ってたんだってね。
SPDに追っかけ回されて、海賊になってりゃ世話ないよね〜……サリー」
バスコは宇宙猿を呼んだ。
「あの薄汚いメス豚を犯していいよ」
「いやだ、いやだ、いやだ!や、やめろ!!」
「ルカさん!」
ルカが閉じこめられている檻に宇宙猿が身をよじって暴れるがその身体は
宇宙金属でできた強靱な鎖で拘束されている為、何の意味もなさない。
「お願いです。やめさせて下さい!私はどうなっても構いませんから!ルカさんを許してください」
バスコに懇願するアイム。が、バスコは薄ら笑い、言った。
「だから、そういうのがムカつくんだって」
「こ、こんな猿にィ!んぶッ…や、やめ…く、臭い!や、やめて!」
サリーはルカを組み敷き、しきりに唇を舐め回す。宇宙猿はその旺盛な性欲も相まって
強い繁殖能力をもつ。特に人間の雌を好み、初潮をむかえ生殖能力をもった女なら
それが少女でも容赦なく犯す。それが成熟した女性のルカならなおさらだ。
サリーはひとしきりルカの唇を堪能すると両肩を掴み、俯せにした。 「痛ッ!?なにっ!?」
ルカは咄嗟に後ろを振り返ろうと頭を上げたが
直後、サリーの手によって地に叩きつけられた。
「うぐッ!こ、このエテ公」
「ホフ…ホフ、ウキキィ!」
サリーはルカのスカートから覗く太腿を興奮し、発情した眼で見ていた。
宇宙猿の高い知能、その脳裏に甘美な曲線と官能的な丸みを帯びた尻を想像し、サリーの肉棒は痛いほど勃起した。
アイムのように高貴な身分の生まれでないルカ。バスコの言ったように、その日の飢えを凌ぐ為に、孤児達のために
盗み、脅し、身体を売り、必要ならば殺しもしたルカ。身体を売る事によって、男を知ることによって艶やかな肉付きに
なっていったルカの肉体。美しくきゅっと引き締まった脚部に太腿、そこから続く豊満な尻。
スカートに覆われた尻はむにゅっと弾む弾力をもっているのだろう。
「ウキィ…ウキィィッ!ホッホッホ」
サリーはその尻に指を食い込ませて、揉みほぐし、思うがままに蹂躙した。
「やだッやだッやめろ!こ、こんな猿に…こんな猿にィ」
悔しくさと恥辱にルカの頬を涙が伝った。獣に犯される――――――その恐怖から背筋がゾゾゾッと総毛立つ。
「ウキッキッホキャッ!!」
サリーは甘い吐息を漏らしながらルカのスカートをずり上げた。
「へぇ…Tバックなんて色っぽい下着してんじゃん。食い込み激しいねぇルカちゃん、無駄毛もちゃんと処理してるみたいだし…
地球の男でも漁ってるの?」 「ぐッ…くうう…」
羞恥に顔が赤くなる。
「よかったなサリー。お前の花嫁はルカちゃんだ。壊すなよ、色々と使い道はあるからな」
「ウホッホッホッホキャッ!」
その言葉を聞いてか宇宙猿はルカの下着を引き裂き、ぷりんと震える桃尻の下に肉棒の先端を定めた。
そして間髪入れず、全体重を掛け、ねじ込んだ。
ずぶっ、メリメリメリッズブズブッ!!
「んぐ…んううう…あ、あッ…ああああああッ!!」
ルカの苦悶の声、その激痛から逃れようと滅茶苦茶に身体を動かすがぴったりと張り付いたサリーは離れない。
恍惚とした表情を浮かべ、ぷるぷると腰を震わせた。
「いやあああああっルカさん!ルカさん!」
アイムが檻にしがみつき、絶叫する。ジョーやハカセは諦めたように眼を伏せた。
それは仲間が獣に犯される事に抵抗できない自分達の無力感に打ちのめされたからか
女の尻に図らずも欲情してしまう事を避けるためか。
「んぐ…んおぁっ…はぐ」
異物を吐き出そうとぎりぎりとサリーの肉棒を締め上げる。
ゴーカイジャーであるだけにその締めつけは半端ではない。 「ウホツウキィ!」
その締めつけにサリーは甘くわななくと荒々しくルカの尻肉に肉棒を打ちつけ始めた。
愛撫などない獣の性交。濡れてもいない秘所は獣のぬめった肉棒に悲鳴をあげた。
「いぎ!あぐ!いぎ!ああっ」
激痛に涙を浮かべながらルカは苦悶の声をあげ、髪を振り乱し藻掻き続ける。
ルカから離れまいとしっかりと腰に両手を回し、サリーは桃尻の尻たぶに叩きつけるように
して突き上げる。その度に尻たぶはぷりんぷりんと揺れ踊り、股は鮮血と獣の先走り汁に濡れた。
「ハハッ!サリーのヤツ久々の雌だからってはりきっちゃって……どう、アイムちゃん濡れちゃった?」
「いやです…こんな、こんな事って…ルカさん!」
卑猥な質問に頭を振り、アイムはルカの名を呼び続ける。
「ホキキャッホッホ、ホッホウキャッ」
サリーの嬌声と共に腰の動きがより高く激しくなった。
打ちつけられる肉棒がぶるぶると小刻みに震え始めるのをルカははっきりと感じ取った。
「あ…ああ…な、な…」
激しい突きに荒い息を吐きながらルカは胸中で叫んだ。
(こ、こいつ…射精、射精するつもりだ…!!)
人間との異種姦を好む宇宙猿は極めて短時間に射精を行う。がそれは野生動物のように交尾時が
無防備になるからではない。性欲が旺盛過ぎるため、何度も何度も快楽を味わうためだ。
母体が妊娠してしまえば、赤子を保護するために性交はできなくなる。その前に可能な限り射精を行い、
絶頂の余韻に浸るためだ。まさに犯される女性にとっては悪夢のような行為が何十、何百回と繰り返されるのだ。 「んぶぶっんんん…んんっ!だ、誰かっ!誰か!ジョー!ハカセッ!アイムッ!マーベラ…ス…マーベラスッ!!」
いくら叫んでも、助けを求めてもこの背中の猿とバスコの嗜虐心を煽るだけだと解っていてもルカは
叫ばずにはいられなかった。叫んで叫んで叫び続けなければ本当に気が狂ってしまいそうだった。
「お、そろそろサリーも限界か?いいね、じゃルカちゃんにしっかり種付けしてあげな」
バスコの無情な宣言があまりに淫らな交配の終局を告げる。
「んぶぶっんんん…んんっ!」(いやっ!いやあ…いやああっ!)
「や、やめさせて下さい!あんまりです、貴方も同じ人間なのでしょう!?」
「そうだよ?何ならルカちゃんと代わる?宇宙猿の精子ってさ、すっごく濃いんだ。運が悪いと1発で妊娠しちゃうんだよね。
まぁその後も犯されまくるんだけど…アイムちゃんが妊娠したらマベちゃんキレるかな?どう思う?」
「そ、そんな――――」
「何かを得るためには何かを失わなければならない…これ、俺の教訓でね。どうするぅ?」
「あがッあッ…ダ、ダメッ!アイム!あ、あたし…くぅ!」
「ホキャキャ!ギャギャッ!キィィィッ!」
一際高い声を共にぶびゅるっびゅと汚らわしい白濁がルカの中にぶちまけられた。
熱い奔流が身体の中に浸透していく感覚に泣き叫ぶルカ。ビクンビクンっと波打つ腹部
そんな仲間の光景を直視できずアイムは顔を伏せた。肉棒の先から魂まで吐き出されそうな射精絶頂の
快感にサリーはルカの頭部を掴み、密着したまま腰を尻に擦りつけた。 「ホフ…フーフー…ウキッ…キャ…」
眼をつむり、まだ肉棒に残る精子を断続的に射精し、余韻にひたる宇宙猿。
「…んぶ…うぐ…んんっ…あ、あたし…猿なんかに…猿なんかに…うう…」
「ははは…最高。サリー、一回離れて皆に見せてあげなよ。ルカちゃんのアソコ」
一頻り絶頂の余韻を絞り尽くしたサリーはバスコの言葉を聞き、ルカの尻から萎えかけた肉棒を抜いた。
ずゅるる……という音と共にどろりと逆流してきた白濁液がルカの秘所から流れ出す。
ぶぴっ…びゅるる…びゅうば……
それは太腿をつたいルカの股を白く濁した。
「ははは、すっげぇ光景。ま、ちゃんと映像データ撮っておいたから安心してよ。
にしても良いお尻してるねルカちゃん。安産型って言うの?元気な赤ン防、サリーと期待してるよ」
「くぅう…うう…だ、誰が…っぐ…猿の…子供なんて……ぐッ…」
ルカはろくに立つこともできずに尻から精液を垂れ流し続けていた。
逆流する白濁液はルカが小さく震えるたびに容赦なく秘裂からドピュッと飛び出していく。
ザンギャックに刃向かい、果敢に立ち向かうゴーカイジャーが尻だけを剥かれ犯し尽くされた光景は余りにも無惨で淫靡だった。
拘束されているルカに溢れ出る涙を止める術はなく、秘所から逆流する白濁液を拭う事も、掻き出すこともできない。 「いや…いやぁ…猿の子供なんて…欲しくない…欲しくないよォ……」
ルカは獣に犯された屈辱感に押しつぶされながらすすり泣いた。その姿に満足したのかバスコはアイムに向き直った。
「それじゃ、お姫様。俺の部屋に行こうか………逃げ出しちゃダメだよ?大切な仲間が皆、死んじゃうから」
「…………」
「返事は?」
「……………はい…」
to be continued
次回はアイム。あとは薬で壊れたルカかアイムのふたなり
にジョーとハカセに二穴されるルカとかかな。
ピンチを通り越して救い様のない話でごめんなさい。 >>172
すまない。次回からあっちに投下するよ。
指摘してくれてありがとう。 ヒーロー、ヒロインピンチ両住人的には誤爆だけどGJ。
以後気をつけてくれ。とだけいっておきます。
しかし今回の回はピンチヲタ的には祭り回だな。 誤爆だけどGJ!
今度は是非ヒーローやられでお願いしますw 光侍の人よかったなぁ
電子のモヂカラを利用されちゃうのがツボった 神作品の後でアレだが>>162続き。即興で作ったからタイトル考えてなかったw
「キャプテンマーベラス最期の日」でよろ
***
「マーベラス…」「マーベラスさん…」
囚われの仲間とバスコが見守る中、マーベラスの死闘が始まろうとしていた。
歴代戦士に囲まれ、ゴーカイサーベルとゴーカイガンを手に抜かりなく周りを見渡すマーベラス。
流石はかつて地球を救った強者たちと言うべきか、この包囲網を簡単に突破させてくれるとは思えなかった。
輪の向こうにはバスコが絶体絶命のマーベラスを楽しむような嫌な笑いを浮かべている。
(チッ、強行突破しかねーか…)
律儀に戦士10人全員を相手にしなくても司令塔のバスコさえ潰してしまえばどうにかなるはずだ。
「うおおぉぉぉぉぁぁぁ!!!!」
意を決し、マーベラスがガンとサーベルを構え雄叫びを上げ一直線に走り出す! 「!!」
案の定無防備に走るマーベラスに複数の戦士達がそれぞれの武器を振りかざし襲い掛かる。
「ああっ危ないっ!」「無茶だマーベラスッッ!!」
左右から、背後から、空中から、そして正面から。
狙い撃ちとばかりに斬られ、刺され、貫かれる。
「キャアァッ!」「マーベラス!!」
その時確かに四人はずたずたに引き裂かれたマーベラスの赤い影を見た。バスコも同様だった。しかし――。
仕留めたはずのマーベラスはそこにはいなかった。残されていたのはボロボロになった赤いスーツと藁で出来た人型のみ。
しかもそれは“ゴーカイ”レッドのものではなく。
「『ニンジャ』の抜け身の術だぜ!」
上空からの聞こえてくるはずのない声に歴代戦士達ははっと振り仰ぐ。
だがその瞬間、固まり並んでいる戦士達がバタバタを倒れこんだ。
レッドホークに変身したマーベラスが空中を滑空し、次々と弾き飛ばしていたのだ。
(このままバスコの野郎を潰してやる!)
マーベラスは再び空高く飛翔し、反転すると一気に重力とスピードに乗り、標的・バスコに向かい急降下した。 (いける…!)
四人は裸にされている事も忘れ、熱い期待に身を乗り出していた。
バスコもまさか10人の戦士を出し抜けるとは思わなかったのか、顔には焦りと動揺が走る。
眼前に迫るマーベラスに自らも剣を引き抜きながら臨戦態勢に入る。
「死ねバスコ!!」
「サリー!」
「ウキキィッ!!」
マーベラスの攻撃をバスコの相棒でもある宇宙猿・サリーが受け止めガードする。
「ちっ、またテメーか!…だが、」
飛び退りつつ三たびゴーカイチェンジをしたマーベラスは次の瞬間八つの影となっていた。
「何!?」「キキィ!?」
バスコとサリーを取り囲んだのはハリケンイエロー『達』。分身の術“舞獅子”によって一転、マーベラスが優勢に立った。
「「「「年貢の納め時だぜ、バスコォ!!」」」」
8人のマーベラスがガンとサーベルを突きつける。
あっけに取られていたバスコとサリーだったが、それも束の間、顔を見合わせると腹を抱えて笑い出した。 「いやいやいや、さっすがマベちゃん!仲間が絡むと強いねぇ。俺見くびりすぎてたわ、ごめんごめんw」
「今更媚びたって許さねえぜ」
「媚びてる?あぁそう思ってるんだ、ハイハイ。でも媚びなきゃいけないのは果たしてどっちかな」
「あぁ!?」
マーベラスがその意味を理解する前に背後から仲間たちの悲鳴が上がる。
「どうしたお前らっ…!?」
いつの間にかゴーミンが仲間たちを一人数人がかりで取り囲んでいた。
無理矢理立たせられた四人の股間にはゴーミンの武器であるロッドが通され、それを両端から持ち上げられている。
「うっ…ぐおあぁぁ!!」「痛い痛い痛いイタイイ゙ダイ゙ィィィィイイ゙イ゙――ッッッ!!」
急所を力任せに圧迫され叩きつけられ、さしものジョーも苦痛のうめき声を上げ、ハカセは涙と鼻水を流し泣き喚く。
「うあぁぁ…っっ!ひぁぁああっ!!!」「いやっ、やめっ…あっ、あぁっ、いやあぁぁーっ!!」
女であるルカとアイムは性感を刺激すべくロッドをいやらしく小刻みに前後に揺すられていた。
さらにロッドを担当している者とは別のゴーミンが群がり、露にされてしまった美しいバストや尻までもが鷲掴みにされ嬲られる。
過酷な仕打ちを受ける仲間達の姿にマーベラスの動きが止まる。 「俺が何もしないとでも思った?だってその為の『人質』でしょ?」
「くっ…」
気付けば周りには復活した歴代戦士達が先ほどの雪辱を晴らさんとマーベラスに武器を突きつけていた。
「…勝手にしな」
マーベラスはサーベルとガンを放り投げると二段変身を解除し、“一人の”ゴーカイレッドへと戻る。
それを見たバスコは手を振りゴーミン達を下がらせ、四人への拷問は中断された。
バスコは抵抗せずに立ち尽くすマーベラスに顔を近づけ、シニカルな笑みを浮かべ挑発する。
「泣かせるねえ。そんなにあの四人が大事なんだ?」
「テメーにゃ関係ねえ。だが、あいつらには手を出すな」
バイザー越しの強い視線はいまだ萎える事はなく、ますますバスコの嗜虐心を煽る。
「いい覚悟だね。…やれ」
その言葉に歴代戦士10名が凶悪に武器を輝かせた。
***
とりあえずここまで。マーベラスやられまでいかなくてすみません。 GJ!
やられ好きでここにいるはずなのに、ハリケン活用してバリバリに戦うマーベラスのかっこよさに滾ってしまった。
ありがとう! …と思ったら尻爆破したわけじゃないのな
アグリと駅弁はしてたけどw >>194
ヒロピンスレは1000行ったからじゃないのか?
電気あんまと失禁萌え
本編じゃやってくれないけどw ゴーカイものいきます
レッドとシルバーを快く思わないグリーンの復讐劇です。
軍平のはルートがいろいろと思い浮かび過ぎて行き詰まってます。 「んっ…どこだここは…」
マーベラスことゴーカイレッドは目を覚ます。
頭を上げるとそこにはゴーカイグリーン=ハカセがゴーカイサーベルを手に下げ立っていた。
「ハカセ…」
レッドは大の字になり、それぞれ四肢を鎖のついた枷に繋がれ、宙ぶらりんの状態でいた。
「これは…なんなんだよ…」
自分が置かれている状況が飲み込めないレッド。
身体に力が入らず、枷を引きちぎろうともびくともせず、ただ鎖の音が虚しく響く。
確かレジェントとの接触のための捜索中に突如現れたザンギャック。
しかしあまりのゴーミンの多さに6人はレッドとグリーン、シルバー、それ以外の3人に分断されてしまう。
そしてレッド、グリーン、シルバーの前に現れた行動隊長。レッドとシルバーはゴーカイサーベルとゴーカイスピアを構えながら背後のグリーンにフォローを促すが…
そこから記憶が途切れている。
「気が付いた?マーベラス。」
必死に記憶を手繰り寄せる目の前のマーベラスの状況を気に留めないかのように、あっさりと乾いた口調でそう言い放つグリーン。 「これは一体なんの真似だ!?おいハカセ、この拘束をさっさと解け!!」
目の前でただ突っ立っているだけのグリーンが気に入らないのかレッドは激昂しながら身体を揺らす。
「うるさいな…」
暴れるレッドにまったく動じる様子のないグリーンはそう呟くと、レッドの腹に膝を思い切りめり込ませる。
「ぐはぁ!!」
レッドは身体をくの字に曲げ苦しみ呻く。
「それはそうと効いてきたみたいだね、どうだった?僕特製の遅効性の痺れ薬のお味は。」
「がはっ…し…びれ薬だと?」
咳き込みながらレッドは顔を上げグリーンを見る。 「昨日の夕飯のシチュー、マーベラスの分にこの薬を仕込んだんだ。
いつもは味付けにああだこうだ五月蝿いくせに
このシチューは旨そうに食っちゃってさ、本当に愉快だったよ。痺れ薬が仕込まれてるとも知らずにさ。
しかも馬鹿みたいにおかわりまでして。」
グリーンは呆然とするレッドを鼻でせせら笑うように見下す。
「なっ…なんでそんな…」
グリーンの仕打ちが信じられないというような口調で問いかけるレッド。
がその返答はあっさりとしたものだった。
「ムカつくからだよ。」
「えっ?」
急に口調が険しいものに変わる。
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