レベルEでエロパロ
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0001名無しさん@ピンキー2011/01/29(土) 11:05:10ID:HUdW81YN
需要があるかどうかは全く分からないが、アニメ化記念にw
原作読んだばかりの頃はバカ王子と姫?の話が読みたかったな
0087名無しさん@ピンキー2011/11/08(火) 02:25:49.96ID:U6+SYOP0
おおお乙です!2人の若さと初々しさがたまらん
美歩ちゃんは初体験もっと早そうなイメージだったけど
雪隆君相手なら「初めて」の方が盛り上がるな
そして出歯亀と化しているコリンww
次回作も楽しみにしとります

対サドでラブラブエンドにしたいのであれば、美歩ちゃんは非処女に1票
しかも雪隆君以外の人とも経験済くらいがいいな
懐かしの歌謡曲のごとく、近頃少し地球の男に飽きていて
サドからの誘いは渡りに船程度でいいんじゃないかな
処女だと重すぎるし、雪隆君オンリーだと浮気になってしまうからこれまたしんどい
0088672011/11/11(金) 19:51:38.46ID:+/Up8zRF
>>87
ありがとうございます^^

そうなんですよね〜。異性人相手とはいえ浮気は浮気…。
でも相手が地球人処女だと、サドも気が引けちゃう(?)感じで…。
護衛隊ではクラフト隊長よりもサド派なので人格崩壊しないよう
頑張りたいと思います。
0089名無しさん@ピンキー2011/11/16(水) 00:11:42.25ID:KhW1hA64
クラフト隊長は、>>54のような由緒正しき家柄の婚約者がいるという設定も良いけど
同属の女とのエロスでセクシーなラブストーリーというのも良いな
さらにその女が王族の護衛のような表舞台の人間ではなく
スパイや犯罪組織の用心棒のような、裏街道を行く女だったらなお燃える
0090名無しさん@ピンキー2011/12/15(木) 18:55:48.77ID:UHoNgMKG
バカ王子とルナ王女の交配ってどんなだったんだろうな
バカ王子はキャラ的にドSな気もするけど、交配中もそうなんだろうか。
初めて王子に肌を晒すことで恥じらいまくるルナ王女に無理難題押し付けるとか…

でも案外、ラブラブで幸せエッチだったらいいなと個人的には思う。
0091名無しさん@ピンキー2011/12/17(土) 22:08:08.39ID:R4lqFmqN
むしろ、バカ王子はルナ王女に終始主導権を握られっぱなしのような気がする
何となくだけど
0092名無しさん@ピンキー2011/12/24(土) 15:24:48.34ID:FrYKl1KF
>>91
それもいいな あのバカ王子でも逆らえない人がルナ王女とカナちゃんだったりして
0093672011/12/26(月) 12:03:47.91ID:2OgqWfC1
|ω・`)コソーリ… 「サドの実験台になる美歩ちゃん」が何とか書きあがったので
投下しに参りました。色々と無理矢理こじつけた部分があってアレですが
読んでいただけたら幸いです。また長いので2日に分けて投下させて頂きます。


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宇宙人がコーヒーを好むのも変な話ねと、美歩は目の前の
黒スーツの男が静かにコーヒーをすする姿を見ながら思った。

熱いコーヒーの湯気で、男のかけている眼鏡が一瞬曇る。
そういえば、彼の星では地球人の自分では想像もつかないほど
科学技術が発達しているはずなのに、何故眼鏡をかけているの
だろう。美歩はまた取りとめもなくそんなことを思うが、
次の瞬間、目の前の男がおもむろに発した言葉に目が点になった。

「地球人の調査の……、協力依頼、ですか?」
「はい。どこからか適当な女性を誘拐し、調査後記憶を操作してから
解放すれば問題無いのですが、異星人から地球を保護する立場にある
我々が、誘拐行為をするわけにもいかないのです」

淡々と述べる彼の、眼鏡の奥の眼差しからは何も読み取れない。

「それで――、一体何の調査なんですか?」
「地球人女性の身体、特に交配時における生殖器の仔細な調査を
行いたいのです」
「は、はいッ!?」
「報酬はお支払いします」
「いえ、報酬とかそういうのは構わないんですけど――」

さすがに言い淀んで自分のコーヒーをごくりと一口飲み込む。
顔がかっと紅潮するのが、自分で見えなくてもわかるようだ。

「あの、それって、要するに……、そのー、裸になるってことですか?」
「あくまでも調査目的です。他意は一切ありません」

表情を変えずに、さらりとそんなことを言う。

目の前の男――王立護衛軍のサド隊員――は、隣人の家に突如来襲した
宇宙一のお騒がせ王子の側近だが、生態学者としての顔も持っていると聞く。

普段は他の隊員と2人か3人で行動している彼が、今日は一人で
美歩の部屋を訪れたということは、他の隊員には知らせていない、
秘密裏の調査ということなのだろうかと、美歩は推測した。

「あなたのお父上も研究員だと聞いております。我々のような研究者が、
いかに情熱を持って日々研究に取り組んでいるか、あなたもご存知でしょう?」
0094672011/12/26(月) 12:05:19.79ID:2OgqWfC1

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約束の日、約束の時間に約束の場所を訪れると、そこには誰も居なかった。
サドさんはどこだろう、と周囲をきょろきょろ見回していると、突然頭上から
まばゆい光に照らされ、次の瞬間には見知らぬ部屋の中にいた。

「ようこそ。時間通りでしたね」

そう言って迎えてくれたサドは、いつもの白シャツに黒ネクタイだが、
その上にパリッとした白衣を着て、同じく白いマスクをしていた。

しんと静まり返った室内はどこもかしこも清潔そうで、照明は一切見当たら
ないのに、室内は冷え冷えとした明るさに満ちている。室温は暑くもなく寒くも
なく快適で、空気もさらりと乾いていた。

周囲には色々な機材やモニターがずらりと並び、部屋の中央には
歯医者か産婦人科で見かけるような形状の大きな椅子がひとつ。
手術室みたい、と、美歩は思う。

「江戸川さん?」
「は、はい」
「見慣れぬ機材が多いと思いますが、リラックスしてください」
「はい……」
「そちらの個室で服をすべて脱いで、こちらを羽織ってから戻ってきて下さい」

言われるまま美歩は、更衣室のような小さな部屋に入った。

こうなった以上、やるしかない。美歩は小さく深呼吸をして心を決めると、手早く
服や下着を脱いで、ざっとたたんだ。サドに渡された純白の羽織ものを広げてみる。
シルクのような触り心地で艶があり、驚くほど軽い素材でできている。
着てみると、かなり短い丈のシャツワンピースのようだった。

「では、こちらへ腰掛けて」

サドはあくまでも事務的に美歩に接してくれる。彼女が彼女なりに
緊張していることを知っているから、淡々とした対応をしてくれている
のだろうと美歩も思う。

歯医者で使うような椅子に座ると、その無機質な見た目に反し、
全身が包み込まれるような、ふわりとした座り心地に驚かされた。

「江戸川さん」
「はい」
「これは、催淫効果がある薬です。いわゆる媚薬と呼ばれるものです」
「媚薬……、ですか」
「あなたが可能な限り緊張を解き、リラックスした状態でデータを取らせて
欲しいと思い、用意させていただきました。効果は穏やかですし、副作用は
一切ありません。もしあなたが嫌でなければ、是非お飲みいただきたいのです」
「わ、わかりました」
「ありがとうございます」

サドの掌から錠剤を取り、彼が手渡してくれた水でごくんと
飲み込む。冷たくて、とても美味しい水だった。
0095672011/12/26(月) 12:06:32.87ID:2OgqWfC1

「では、少し台が倒れますよ」

音も振動もなく、椅子の背もたれや足を置く部分がゆっくりと動き出し、
たちまち天井を見る格好になる。シャツを一枚羽織っただけの下で、
素肌がざわめき、ぞわっと鳥肌が立った。リラックスしようと、
身体の力を抜こうと、努めて深い呼吸を繰り返す。

サドはそのそばで手早く手袋をはめると、手に消毒を施した。
それから美歩の手を取り、様々な色をしたシールのような物が並んだパレットから
ひとつを選び出すと、美歩の左手の中指にぺたりと貼り付けた。すると、モニターの
ひとつにパッと見慣れないグラフが表示された。同じように、こめかみや首筋など、
身体の様々な部分にシールを貼り付けていく。

「失礼します」

おもむろに膝に手をかけられると、思わず身体がビクリと震えた。

「どうしました?」
「あ、ごめんなさい。ちょっと、驚いちゃって……」
「いえ。苦痛などは一切ありませんから、どうぞご安心を」

膝をそっと広げられ、内腿にもいくつかシールを取りつけて行く。
美歩はモニターがひとつひとつ目を覚ますのをぼんやりと眺めながら、
自分の身体に奇妙な変化が起こっているのに気が付き始めた。

「あれ? やだ、何これ……」
「あなたの目には何も映りませんが、誰かの手に触れられているような気がする
でしょう? これは、そういった機械です。何者かに触れられているような体温や
体重も感じますが、すべて脳に直接送り込まれるダミーの感覚です。実際に
誰かが触れているわけではありません」

サドは相変わらず黙々と作業を続けながら淡々とそう説明してくれるが、
美歩の耳にはあまり届いていなかった。見えない誰かが美歩にそっとのしかかり、
彼女の二の腕を優しくつかみ、その柔らかい太腿をゆっくりと撫でている感じがする。

「え? でも……、うわっ、……んっ、」
「音声と映像記録も問題無し……、と」
「……っ、ふ、ぁ、……あ、」
「媚薬の効果が出てきたようですね」

サドは美歩の上気した頬と、とろんと潤んだ瞳を見ながら呟くと、
あくまでも事務的に続けた。

「では、こちらのプログラム通りに始めさせていただきますので」
0096672011/12/26(月) 12:09:17.82ID:2OgqWfC1

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「ん……っ、ッあ、ぁ……や、」

しんとした部屋に、美歩が絶え間なく喘ぐ声だけが淫靡に響く。
美歩が脚をばたつかせても身じろぎしても、何か地球人には計り知れない
不思議な仕組みが働いているのだろうか、美歩が椅子から転落することはない。

美歩の痴態は映像も音声もすべてカメラに拾われ記録されているようだ。
それだけならまだしも、いくつかのモニターでは椅子の上で美歩が一人
身悶える姿や、彼女の濡れそぼった秘所の様子をつぶさに映し出している。

見えない何者かが美歩の乳首を執拗に舐めている。時折柔らかく歯を立てられ、
その都度あられもない声が上がってしまう。もう片方の乳房はやんわりと揉み
しだかれ、時折指で先端を強く転がされる。巧みな前戯に、媚薬の効果も
重なって、美歩は自分ではどうしようもないほど、乱れていた。

ふと気が付くと、サドが美歩の広げられた足元に立ち、長身を屈めるように
してその内側を覗き込んでいる。慌てて脚を閉じようにも、見えない何者かの
脚が間にあって、思うように閉じられなかった。

「ふむ……」
「あ、あの、っダメ、そんなにじっくり見ないで下さい」
「それは無理です」
「あっ、ダメ、んぁ……、」
「声、抑えなくても大丈夫ですよ。この部屋は防音対策万全ですので」
「――ッあ、ああっ!」

濡れた中心をぬるりと撫で上げられたような感じがして、思わず大きな声を
上げてしまう。電気が走るような快感に、抑えたくても抑えきれない声が、
唇から勝手にこぼれ落ちる。

しかし、先ほどから与えられる巧みな愛撫にも関わらず、美歩はなかなか絶頂に
達せられずにいた。自分を組み敷いているはずの男の姿はどこにもなく、こちらからも
触れよう、抱きしめようと思っても何もつかめず、震える指は空をつかむばかりなのだ。
夢の中で、全力で走りたいのに走れない時の感覚に似た、もどかしい感じ。

今にもイキそうでイクことができず、泣きそうになりながら
身悶える美歩にかけてくれる、優しい言葉もない。

何だろうこの感じ、――ちょっと気持ち悪い。

「あっ、あのっ……、ヤダ、これ……、っあ、ダメです。ちょっ、と、
サ、サドさん! ストップ。と……、止めてください、お願い――」

美歩が喘ぎながらも必死に訴えると、サドが美歩の指先のシールを
ひとつ外し、その途端、見えない誰かの愛撫が突如として一切止んだ。
0097672011/12/26(月) 12:10:47.30ID:2OgqWfC1

「どうなさいました?」
「だ、ダメなんです、これじゃ……」
「ダメ、と言いますと?」
「なんか――、こんなこと言うと笑われそうですけど、死んだ人に犯されてる
みたいっていうか、なんか、すごく気持ち悪いんです。上手く言えなくて……、
申し訳ないんですけど――。……ごめんなさい」
「ふむ……、設定を間違えたかな」

サドはどこからともなくタオルを持ってくると、美歩の身体を覆うようにふわりと
かけてくれた。それからしばらく計器類の数値などを確認すると、首を傾げる。

「江戸川さん」
「はい」
「非常に申し訳ありませんが、プログラムを変更するのに少々時間がかかって
しまいますので、本日は一度お帰り頂いて、また日を改めてもよろしいですか?」
「――え?」
「薬の効果はもう少しすれば切れますので。それまでこちらの部屋でお休みに
なっていても結構ですよ」

思いがけない言葉に、目が点になる。

媚薬の効果なのだろう、身体の疼きは収まるはずもなく美歩の身体を悪戯に
弄んでいる。自分の身体の中心が、もっと確実で温かい刺激を求めて、どくどくと
脈打っているように感じる。

「い……、いやです……、そんなの」
「はい?」
「やだ、そんなの」

美歩は、サドがかけてくれたタオルをぎゅっと握り締めた。

「こんな状態のままとりあえず帰るのなんて……、無理です」
「無理、と申しますと?」
「抱いて下さい。サドさんが」

0098672011/12/26(月) 12:11:27.92ID:2OgqWfC1

ストレートな物言いに、今度は眼鏡の奥のサドの目が点になる。
が、それはほんの一瞬で、すぐにいつもの冷静さを取り戻すと口を開いた。

「それはいけません」
「どうして?」
「あくまでも調査目的で他意はないと申し上げたはずです」
「あの、素人考えで申し訳ないんですけど、この機械を使わなくても、
サドさんが直接私を抱いて数値を取れば済むことじゃないんですか?」
「そ、それは――」
「発展途上惑星の地球人とは交尾できないってこと?」
「いえ、そんなことは――」
「なら、いいでしょ?」
「そう言われましても――」

美歩はいつの間にか身体を起こし、タオルで胸元を押さえながら、サドに食って
かかっていた。言い淀むサドに、気丈に振舞いたい自分の意思とは裏腹に、
徐々に涙目になってしまう。

「……い、いじわる」
「はい?」
「こんな中途半端な状況で放置されてお帰り下さいって言われたって――、
身体が、なんかヘンで、……すごく、つらくて……、」
「ですから、それは少しこちらの部屋で休めば元通りに――」
「そ、それに――」
「それに?」
「日本には“据え膳食わぬは男の恥”って諺もあるんですよ?」

「ね?」と、上気した頬で上目遣いに言うと美歩は、にこりと笑ってみせた。
サドは諦めたように小さく吐息をつくと、はめていた手袋を外しながら、言った。

「……本当に、よろしいのですね?」


----------

本日はここまで!
取り急ぎ失礼しますノシ

0099672011/12/27(火) 16:43:18.24ID:7VNiuK8/
|ω・`)コソーリ
続き投下…

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手袋を取り、マスクを外して白衣を脱いだサドは、ネクタイを緩めながら
美歩のそばへ来ると、彼女が身体を隠していたタオルに手をかけ、有無を
言わさぬ様子でそれを脇へ取り除けてしまった。

サドに近くに寄られると、美歩は静かに息を飲む。いかにも軍人といった
見事な体躯の隊長のそばにいるからあまり気付かなかったが、サドも一般の
男性のよりはずっと背が高く、身体つきもしっかりしている。

眼鏡は外さないんだ。美歩がそんなことを思った次の瞬間、
唇を塞がれ、再び椅子の上へ押し倒された。

「っん、んっ……、ん、っぁ、は……」
「おや? 口付けをしているだけなのに脚がもぞもぞと……はしたないですね」

優しく髪を撫でられながら引き寄せられ、舌を柔らかく絡め取られる。
咥内を犯す舌の動きに気を取られているとふいに意地悪な言葉をかけられ、
美歩は思わずビクリと身体を震わせた。

「ところで、マスターベーションをしたことはあるのですか?」
「……んっ?」
「どうなのです?」
「あ……、あります」
「そうですか。では、ここでして見せてください」
「……っん」
「もっと触れて欲しくて、疼いていたのでしょう?」

耳たぶに歯を立てられながら囁かれると、何もされてないうちから勝手に声が
上がってしまう。じっと美歩を見据える視線から静かに目を逸らし、自分の手を
そろそろと脚の間へ滑らせて行くと、濡れそぼったその部分に中指を触れさせた。

「……ッあ、あ、んッ、んッ!」
「クリトリスに触れるだけですか?」
「っん、」
「これでは、よく見えませんね。脱いでしまいましょう」

サドはそんなことを言いながら、美歩が羽織っていたシャツを手早く取り去って
しまった。硬く立った乳首にシャツがこすれただけで、上ずった声が上がってしまう。
一糸纏わぬ姿になった美歩を、椅子のそばに未だ立ったままのサドが見下ろしている。

「ふむ、綺麗な肌をしている」
「んっ、」

震える胸を大きな手でぐっとつかまれ、身体がビクリとはねた。そのまま親指で
乳首を強く転がされると、甘えるような嬌声が上がってしまう。

「とても敏感になっていますね。薬の効果だけでしょうか?」
「……っ、あッ、ああッ!」
「ほら、マスターベーションの手を休めてはいけませんよ」
「んぁ、あ、ぁあ……」

サドの口調は淡々としていて、少し意地悪で、乳房への巧みな
愛撫はもどかしいばかりの強弱を付けて美歩を煽るばかりだ。
0100672011/12/27(火) 16:44:06.07ID:7VNiuK8/

「陰毛の手入れを……、きちんとされているのですね」
「それは……、だっ、だって、水泳部ですから」
「はぁ、そういうものですか」

サドの乾いた掌が豊かな胸を弄びながら、指先は器用に乳首をつまみ、
転がしている。その動きに気を取られていると、もう一方の手がすっと
内腿に這わされ、美歩の濡れた秘所にぬるりと触れた。

「――ッひぁ!」
「とても柔らかいですね。淫らに濡れていて、まるでここだけ別の生き物のようです」
「――、んッ、んあ、あっ、あ!」
「もっと脚を広げて、よく見せてください」

美歩が、え? と思う間もなく、椅子の脚の部分が勝手に左右に開き始め、
分娩台のような、大きく軽く膝を曲げながら広げる格好になってしまった。

「指を止めてはダメと、言っているでしょう?」

頬を赤らめた美歩の、開かれた両脚の間に立つサドは、相変わらず冷静な
眼差しで美歩をじっと見下ろしている。気付かないうちに美歩の上半身もほんの
少しだけ起こされていて、冷ややかに美歩を見つめるサドの視線にぶつかると、
思わず視線を逸らせてしまった。

サドの中指がゆっくりと、美歩の濡れた中心を上下している。
と、軽い圧迫感と共に、膣内にぬっと異物が押し込まれるのを感じた。

「ぅ、あ、……」
「指を挿れただけですので、どうぞ続けて下さい」

膣の内側の柔らかな壁を、サドの指が探索するようにゆっくりと
動いているのを感じる。内側から与えられる刺激に、美歩が呻く。

「江戸川さんは……、男性経験は何人ほどなのですか?」

ぐるり、と指が回転しながら数度出入りすると、膣壁をヘソの
方向へ、何かを探すようにぐい、と押し上げる動きを感じた。

「ふ、ああっ、そ、それ……、ダメ……」
「さ、質問に答えてください?」

くちゅ、くちゅ、と、何かを優しく掻き出すような動きに、美歩の腰が勝手に
浮きそうになるのを、サドの手が押さえた。喘ぎながら途切れ途切れに答えると、
サドの手の動きが一瞬止まり、また何事もなかったかのように動き出した。
0101672011/12/27(火) 16:44:48.05ID:7VNiuK8/

「まだお若いのに。お相手はどなたです?」
「ッふぁ、あ、あッ、あ……、そこ、ヤダ、」

サドの指の動きは美歩が達しそうで達しない微妙な強さで緩急を付けて延々と
繰り返され、美歩を狂わせんばかりに煽り立てる。控えめだった水音が次第に濁り、
大きくなってくる。

「あくまでも調査ですと、言っているでしょう?」
「ひぁっ! ああっ、あっ――」
「隣人の、筒井君は?」
「ダメ、それ……、ホント――」
「ほら、教えてくれたら、イカせてあげますよ?」
「――ッあ、ぅあ、あ!!」

苦しげに美歩が喘ぐと髪が乱れ、彼女の綺麗な顔にばさりとかかる。
叫ぶような喘ぎ声の合間に何とか答えると、サドは「ふむ」と頷きながら、
指をもう1本、美歩の中へ挿入した。

ぐちゅっ、ぐちゅっ、と、聞き慣れない水音と共に、美歩の内側に、今までとは
比べ物にならない快感と同時に、尿意にも似た何かが迫っていた。2本の指で
サドがリズミカルに押している場所、そのまま押され続けたら何か出てしまいそうで、
美歩はサドの手を押さえようとするが、彼女の力で抑制できるわけがない。

美歩はサドの動きから逃げようと身体を捻るが、それは当然かなわない。
下腹部に手を添えられ、親指で優しくこすり上げられるようにクリトリスを
刺激されながら、膣内を愛撫する手の動きは次第に早まる。

「ダメ、ダメ、本当……、そこ、ゃ……だ! ダメ、です……」
「非常にいやらしいですね。あなたが今どんな表情をしているのか、すべて記録に
残しておきますからね」
「――っ、んあっ! い、いや、……ッあ、ああッ!」
「いやでは……、ないでしょう? こんなに濡らして、淫らな音を立てながら――」
「ッあ、ああっ、ダ、ダメ……、そこっ、ッあ、んあッ!!」
「――私の指を受け入れているくせに」
「ヤダ、サドさん、そこ、やめて。……っんか、……なんか、出ちゃ……」
「いいですよ。すべて、私に見せてください」
「いゃ、あ、ああッ、ダメ、もう、イッちゃ――」

自分でも聞いたことの無い悲鳴のような声と共に、突如、頭の中が真っ白になる。
何か熱い液体が身体から勝手に迸る感じがするが、それはもう、自分の意思では
どうしようもない。美歩の身体が束の間弓なりにしなったかと思うと、ガクガクと
震えながら脱力し、再び椅子に沈んだ。
0102672011/12/27(火) 16:45:55.22ID:7VNiuK8/

息を荒げながら、うつろな視線でサドに目をやると、彼は濡れた自分の手を
観察するように眺めた後、自分のシャツの衿元を少し寛げ、ズボンのベルトに
手をかけたところだった。

さっきはもしかして、おもらししてしまったのだろうか、それとも、俗に言う潮吹きという
やつなのだろうか。美歩が何となく恥ずかしくて視線を逸らせると、次の瞬間、
剥き出しの肩にそっと手をかけられ、同時に、今達したばかりでぐずぐずと疼くままの
その部分に熱い塊が押し当てられ、美歩ははっとして、サドの方へ視線を戻した。

想像していた以上に大きい、美歩がぼんやりそんなことを考えていると、
その先端でぬめった中央を弄ばれ、途端に嬌声が上がった。

「……ッあ、あっ、ああっ」
「さ、これからどうして欲しいですか?」
「んッ、は、あ……、あの――」
「ほら、ちゃんと言わないと、わからないですよ」

硬い先端でクリトリスをぐいっと嬲られ、甘い声が上がる。
美歩は涙で潤んだ瞳でサドを見つめた。

「いっ……、挿れて下さい。早く、」
「何を、ですか?」
「あ、あの……」
「ん?」
「あの、お、おちんちん……、を、挿れて、……欲しいです」

先ほど達したばかりだというのに、次の快楽が欲しくて欲しくて、浅ましく疼き続ける
身体がもどかしくて、囁くように言いながら、目尻から涙が一筋、こぼれ落ちてしまう。

「ねぇ、お願い、早く……」
「では……、挿れますよ?」
「……ッ、ん、はい、」

ぐっと先端が入る時、サドの指で充分に緩んでいたにも関わらず、
思いのほか痛くて、少し声を上げてしまった。

「大丈夫、ですか?」
「ぅ、あ、なんか……、すごい、おっきい……、」
「大丈夫、ちゃんと入りますよ。さ、力を抜いて」
「ふ、ぁ、あ、……っああっ、」
「可愛い声を出すのですね。もっと……、聞きたくなってしまいます」
0103672011/12/27(火) 16:46:44.91ID:7VNiuK8/
この椅子に座っているということは、軽く拘束されているのと同じことのようだ。
恥ずかしい場所を思い切り広げて全部晒しながら、脚を閉じることも、身を捩る
こともできない。サドの大きなモノが、美歩の身体を割って入っていく様子を、
わざとサドは見せ付けているようだ。

「ほら、全部入りましたよ」
「――、っあ、あ、ゃ、――ッ!!」

挿入されただけで、軽く達してしまいそうな美歩のウエストをサドの手がぐっとつかみ
引き寄せる。ゆっくりと誘うように――美歩に見せ付けるように――、ギリギリまで
ペニスを引き抜いては、ぐっと押し戻し、最も奥の部分を強く穿つ。
強く打ち付けられる度、美歩の唇からはあられもない声が上がる。

「江戸川さんの内側が……、定期的に、強く締め付けるように動いています」
「……ッは、あッ、ああっ! ダメ、それ……、変になっちゃう」
「口では嫌がっていても、あなたのココはこんなにも感じているんですよ?」
「んあ! ああっ、ヤダ、ダメ!!」
「そんなことを言って、また、すぐにでも達してしまいそうなのでしょう?」

「だ、ダメ、そんなに……したら、また……ッ、あ、ッ!!」
「ダメ、ではないでしょう? 誘ったのは、江戸川さんですよ?」
「イヤぁ……、イッちゃ、……う、また、イッちゃう……」
「いいですよ、何度でも。体力には自信がありますので」
「イヤ! イヤ! ああああっ――!!」

綺麗な顔を歪め、涙を浮かべながら狂ったように達する美歩を、サドはあくまでも
紳士的にエスコートし、冷静に責め続ける。いつの間にかベッドのような形状に
変化した椅子の上に横たわりながら、美歩はサドのされるがままになっていた。

サドも衣類を脱ぎ払い、実験的に何度か体位を替えながら、
いつ終わるとも知れない、半ば拷問のような快楽を美歩に与え続ける。

「これで何度目ですか、達したのは?」
「わっ――、わからっ……、ない、も、……もうダメ、壊れちゃう……、」
「それも面白そうですね」

美歩の片脚を自分の肩に抱え上げながら更に深い部分を抉ると、彼女は
いやいやをするように激しく首を振りながら身体を仰け反らせる。赤く充血した
クリトリスを押しつぶすように刺激してやると、すぐに次の絶頂がやってくるのが、
膣内の痙攣でよくわかる。

「――ッんあ! っああ!! ヤダ、あッ、怖い、ダメ……」
「クリトリスも同時に触れると、さらに締め付けが増しますね」
「――っ、ああっ、それ、やだっ、ああ――ッ!!」
0104672011/12/27(火) 16:51:25.82ID:7VNiuK8/
身体を痙攣させながら、もう何度目かわからない絶頂を迎えてぐったりしている
美歩の身体を軽々と抱きかかえるとサドは、互いに向き合って座る格好になった。
汗ばんだ美歩の顔にかかる髪を手早くどけると、ふっくらとした唇に、唇を重ねる。

サドに身体を寄せながらその口付けを甘受している美歩は、恐らくは本能的な動きでゆるゆると
腰を動かしながら、サドの身体にぎゅっと強く縋りついてきた。未だ成長過程にある瑞々しい身体
からは妙な色香が漂い、甘えるような声や行動を目の当たりにしていると、こちらまで妙な気に
なってしまいそうだと、サドはそんなことを思う。

「しかし、この国の交尾の際に用いる体位は、非常にバラエティに富んでいますね」
「――っ、ん?」
「江戸川さんの、お好きな体位は何ですか?」
「ん……、あの、……ふつうの、」
「普通? 正常位、という意味でしょうか」

少々視線が噛み合わない、うつろな視線の美歩は数度首を縦に振る。
身体能力も体力も劣る地球人相手に少々やりすぎたかと、少し心配になる。

「……辛かったですか?」

もう何か答えるのも億劫なのだろうか、今度は首を横に振る。散々イヤだとかダメだとか
やめてだとか口走っていたと思ったのだが――、こういう時の女心というものは理解不能だと
サドは内心思うも、悪い気はしない。

「では、最後はその体位ですることにしましょうか」

美歩の頭を支えながら再度その身体を組み敷くと、美歩は何故か微笑んで見せた。

「あの……、キスして?」

恥ずかしげにねだる美歩に唇を重ねると、嬉しそうに応じる。小さな手に自分の手を重ねると、
思いがけない力で握り返してきた。美歩の反応を確かめながら、腰を進めるスピードを速める。
細い顎を上げて苦しげに喘ぐ美歩は、それでも無意識に腰を動かしてこちらの動きに合わせようと
しているようだ。

「んっ、あ、気もちい……、あ、どうしよう、気持ちいい」
「っ、私も――、そろそろ、よろしいですか?」
「ッあ、サドさ――、イッちゃう! ま、また……イッちゃう、ッああ!!」

悲鳴のような声を上げる美歩の、その身体の痙攣を感じながら、もっとも原始的な
力に抗うことなく身を任せる。脳裏を白く染め上げる快感に、思わず奥歯をギリリと
強く噛み締めているのを、ぼんやりと感じた。

「……大丈夫ですか?」
「ん……、んぅ……、」
「あちらにシャワーがありますので――」

どうぞ、お使いになって下さい、と続けようとしたところ、美歩が何か呟きながら身体を横にして、
赤ん坊のように身を丸めた。

「眠ってしまいましたか」

苦笑しながら、大きなタオルを美歩の裸体にふわりとかぶせる。

全裸のまま記録機器に歩み寄るとそれらに手早く目を通し、当初の目的は達成できたことを
確認する。すやすやと眠っている美歩にもう一度目をやってからサドは、再びちらりと苦笑を洩らし、
シャワー室へと姿を消した。

-終わり-
0106名無しさん@ピンキー2011/12/28(水) 04:06:11.10ID:t86EUtLU
あげないとヤバかった
0107672011/12/28(水) 09:37:42.71ID:oVtODe0W
>>105
ありがとん
保守もせず投下してすまんかった
0108名無しさん@ピンキー2012/01/05(木) 02:53:55.79ID:FK46c8FV
ほす
0109名無しさん@ピンキー2012/01/13(金) 23:17:11.46ID:NJ/mSieO
なんつーかバカ王子とルナはチンコ頭にのせて
ちょんまげワーイってやってるような印象だな
0110名無しさん@ピンキー2012/01/14(土) 19:07:54.40ID:BqBGpLBd
地球まで押しかけてきて無事ご成婚と相成ったわけだけど
その後の新婚初夜というやつはどこでしでかしたんだろう

「ドグラ星に戻って両親に挨拶をしてから…」と言う王子に
「早く夫婦の契りを!!」って山梨のアパートで迫るルナ
ってのを想像してちょっと萌えた
0112名無しさん@ピンキー2012/01/19(木) 06:02:16.88ID:Fk550PlK
ルチ将軍良いと思うのわたしだけ?

将軍という称号を持ち、好きな女の子に何度もアタックする
でも生真面目で尽くす性格で姫の言うこと何でも聞いちゃう

姫(王子)×ルチなら鬼畜展開ありだと思う
0113名無しさん@ピンキー2012/01/28(土) 20:24:03.58ID:12Bkl14+
バカ王子が相手なら数字へどうぞとしか言えないが
魔王が実は女の子で、生き別れた婚約者(姫に化けた王子)と瓜二つな魔王に劣情を催して…とかならアリだな
0114名無しさん@ピンキー2012/02/13(月) 00:02:50.74ID:OLAC5YZ5
ほしゅ
0116 忍法帖【Lv=2,xxxP】 2012/02/21(火) 22:10:41.34ID:nSSOVV7w
0117名無しさん@ピンキー2012/02/26(日) 00:51:08.77ID:k8IARCKe
クラフト×解放同盟♀書いてるけど、原作手放してずいぶんたつもんでなかなか進まない…
0121名無しさん@ピンキー2012/02/29(水) 16:10:36.87ID:CtaSG3Do
>>104
通りすがりのものですが、素晴らしい!
こんなに書けるなんてうらやましい〜。
GJ!!
0123名無しさん@ピンキー2012/03/23(金) 18:49:57.81ID:BDahaxns
sageてた・・・
0124名無しさん@ピンキー2012/03/24(土) 09:45:30.90ID:7CD2sINr
クラフト隊長は、セックスについてはもの凄く慎重そうな感じがする
恐らく190センチオーバーの見事な体躯に見合った超巨根の持ち主と思われるし
あの怪力で、力任せに挿入したら、相手の女は確実に壊れるだろう
若かりし頃実際にそういった苦い経験をしていそう
0125名無しさん@ピンキー2012/04/09(月) 08:47:59.07ID:+nvbTknv
隊長は巨根ゆえに女性にエッチをことごとく拒否され
女性に対するコンプレックスと不信感を持っていそうなイメージだ、何となく
0126名無しさん@ピンキー2012/06/06(水) 22:37:44.16ID:cwsCacVZ
夢野ラブなのは自分だけか
しかし相手になる女性がいないからなあ…
0127名無しさん@ピンキー2012/06/07(木) 12:45:56.57ID:zXlMw0yw
>>126
あの雰囲気妙にエロいよね。
ヤバイ薬とか道具とか駆使してくれそうだ。
0128名無しさん@ピンキー2012/06/07(木) 14:48:29.24ID:4yjYUGxm
>ヤバイ薬
夢野先生、犯罪は…!と思ったけど
あの人既にヤクザがらみでヤバイ人なんだったorz
0129名無しさん@ピンキー2012/06/26(火) 17:14:25.78ID:vln1Qzvb
保守
0133名無しさん@ピンキー2013/01/18(金) 07:07:32.33ID:xHiwsRbT
ほしゅ
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