【スキビ】仲村佳樹作品のエロパロ 13【クレパラ】
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「ぅ……ん、ん、……ん」
歯列に添わせ、舌先をくすぐり奥まで滑りこんで絡ませ、舌の裏にあふれ出した唾液を舐
めとって、また舌を絡ませ、そうして人間の恋人にするような口付けを与えれば、若干の
拒否と甘い響きが混ざって、ひどくソソる。
キョーコ本人の意思と裏腹にレイノの身体に縋るような形になった両腕を、自分の胸に押
し付けるように強く抱きしめた。
下半身から脳髄に叩き込まれる本能の命令もついでに腹の奥に抱え込む。今はそのタイミ
ングじゃない。
ただ、
(まあ……)
相当警戒されてはいるものの……口で言うほど憎まれていないような、と思うとそれはそ
れで複雑な気分だ。個人的にはもう少し憎々しげに対応してほしい気もする。
キス程度じゃ認識しないのか……?
「!」
ふと、耳が足音を拾った。
(おっと……人が)
名残惜しげに唇を離すと、潤んで上気したキョーコの顔が目に入った。
少し息が上がって……支配欲求を、掻き立てるような――
「……続けて欲しい?」
思わず訊いた。
"このまま俺の色に染め上げたい"。
身も心も認識も現実も。いや、いっそここで思い切り目茶苦茶にして憎悪を買う手もある
にはあるが、不破はともかくあの暴れ獅子の所に逃げ込まれたり、傷付け過ぎて記憶から
抹消でもされたら話にならない。"嫌悪"では意味が無い、憎悪でなくては……。
「……じょ、冗談でしょ」
「まあいいさ、"また"な、キョーコ」
*
どうしてこうなった的な導入部分とそれからこうなった的な部分は適当に脳内補完してください。
この妄想をするのはいましかないだろってことで
神じゃないけど投稿者
“ ”内はキョーコがミスリードしている感を出したくて
英語表記しました
彼女にはカイン兄さんの口調で翻訳されてて
クオンの感情で訳せば()内になるんだと解釈のうえ
流し読んでください 監督の気まずそうな表情でカイン・ヒールのその日の撮影が終わるんだとわかる。
密かに覚悟を決めて兄さんへ極上機嫌(あくまで雪花的に)の笑顔を向けておく。
カットを告げる合図でスタジオのスタッフの98%が表情を歪める。
『今日も素敵だったわ 兄さん』
私がカインにハグしたあとは、100%。
ヒール兄妹が彼らを拒むように、彼らも私たちを拒もうとする。
眼を閉じる前に、柔らかな髪と伏せたまつげがライトに照らされてほんのり光るのが見えた。
BJの衣装のままこういうことをするのは落ち着かない。
けれども、かすかにするタバコの臭いが彼は兄さんだと思い出させてくれる。
外国の兄妹でも普通しない強烈なキス。
キスに足や腰の力を抜けさせる作用があるってことを、私は実地で知った。兄さんは、本当に加減しないんだから。
公衆の面前で横抱き(お姫様だっこという甘ったるい表現はしたくない)にされても、雪花はおかまいなしに甘える。
その甘えかたは破廉恥なんてものじゃない。
公害のごとく危ないカンケイを強調してみせる。
猫みたいに頬や首筋に何度も頬をすり寄せる妹に、その顔中を撫でまわして応える兄。
確かに二重の牽制にはなるわよね。
いえ、あの一件(村雨とのダイブ事件のこと)で兄さんが日本語を話せる設定なのはばれてるから新たな牽制かしら。
とにかく、私だったらこんなヤンマガ兄妹とお近づきになりたくないもの。 ホテルに戻っても演技は続ける。
この病的なラブラブ兄妹は、絡みついたり、縺れついたりもしている設定だったらしい。
敦賀さんは、私がショータローへの復讐のためにこの世界に入ったことを嫌っている。
おまけに、アイツ自体が嫌いなんだと思う。
芝居に徹するべきこの場所でそんなヤツのために取り乱して、私は雪花を忘れてしまった。
今から思えば、直後に最上キョーコのままで謝罪したのも間違いで、そのあとに相棒(バディ)を続行したいと頼みこんで出された課題がこれだった。
背景にあっても敦賀さんがこの設定を出さなかったのは、きっと私に経験がなかったから。
『…っ、たまには、兄さんも、脱いで…たらあ…っ』
何も身に着けない状態で、自分でも見えない場所を脚を広げて晒す。
それがいまでもからだの血がぼこぼこ煮え立ちそうなくらい恥ずかしい。
こんな場所を触られるのも、最初は泣いてしまったほど思いもよらない出来事だった。
触られるとそこからじわじわと痺れるような感じがして、たいして動いてもいないはずなのに、息があがったり全身汗だくになったりする。
すべてが未知の感覚で、正直いまだに慣れることができない。
慣れたのはからだだけ。
そこ以外を触られても、すぐにそこから熱いものが伝っていくようになって、シーツを汚さないようタオルを敷くようになった。
それを嬉しがって、口にすらするなんて。
恥ずかしくて戸惑う私を心底たのしむような表情をするなんて。
カイン兄さんは、相当変わり者の設定だ。
雪花として導き出したワードに対して、この人は口の端を歪めながら、準備が済んだ場所に容赦なく突き入れてきた。
カインの言葉の裏に忠告をこめながら。
『裸で抱き合うと、長く愉しめなくなるから嫌だ』
――君はまだ演技者として未熟なんだから、敦賀蓮(おれ)に近い姿になったらすぐ素が出てしまうだろう?
そう。私はまだ最後まで雪花でいられたためしがない。
いまだに相棒でいてくれるのは、退かなかった覚悟だけは買ってくれているということなのだろう。
演技させられるどころか演じることすらも満足にできなくなる自分が情けなくて――
「いあっ…!」
いきなり腰から抱き上げられて、反射的に抵抗するような声をあげてしまった。
痛くはないけど気持ちよくもない。未開の場所にあたっている。
本当に……からだはすっかり慣れている。
『泣くな――そんな表情をする余裕なんて無くしてやるから』
すでに呼吸を乱す私に、カイン兄さんらしく悠然と告げながら、私のなかの未開の地からなじみのある場所にさっと移動してのけた。
それだけでからだの奥がきゅうっとなってしまう。
なんて、恥ずかしい、いやらしい。
こんな反応を見抜かれていないはずはないけれど、ここで目を背けるわけにもいかない。
『服のことなんか気にならなくなるくらい?』
再び視線があわさるように振り返りながら誘いかける。
『ああ』 そして、宣言どおり一気に押し流された。
これは、人間同士が演じるベッドシーンより、動物の成長ドキュメンタリーに出てくる行為に近い。
今日みたいに両膝をついて後ろから突き上げられているときはなおさらそう感じる。
違うのは、私自身が演じていることで、映像からでは絶対にわからないような生々しさが迫ってくること。
こすりあげられるたびにびりびりとはしる衝撃。
ローテンションを取り繕う余裕なんてすでにない。絶対に雪花にあるまじきへんな顔をしているのに、愛おしげにみつめられて、なおさらいたたまれない気分になる。
空気まで巻き込む激しさで肉を擦れさせる音。粘ついた液体で濡れているから痛いとは感じないけれども、こんな音が出てくるのは恥ずかしい。
拘束が強まったと思ったとたんに、口づけられる。
口内に入れられた舌をまさぐると、アルコールの残り香がツンと鼻にしみる。
ただでさえ、息があがっているのにうまく呼吸できなくなる。
そこからさらに、ぜはぜはと喘ぐ段階すら過ぎて、咳が混じるくらいに舌を交わしあう。
獣じみているなんて、動物がキスなんてするはずもないんだから、おかしな言いかただけど。
呼吸することより、距離をつめあうことを優先してキスを続ける。
マトモな人間のすることじゃないだろう。 でも、とても彼ららしい。
膝を立たせることすらできなくなってくるほどに激しい行為。ただただ、ぐちゃぐちゃに繋がりあって縺れあって。
熱い。上から握られた指も、重なる唇も、布を隔ててのしかかられている体躯さえも。
この人の吐息も鼓動も皮膚ごしに感じる。近すぎる距離。
『もっと…欲しがって…』
声に目を向けると熱に浮かされたような瞳とかちあう。
甘くかすれたテノールが不可解な課題を囁いてくる。
こんなにすきまなく兄さんの存在に満たされてこれ以上何を求めろというのだろう。
こんなにもカインらしい愛の演技を前にして私はどうすればよいのだろう。
こうして絡みあっていると、衣装に染み付いたタバコの匂いに違う香りが混じってくる。
かすかな苦味と酸味を帯びた体臭。暴力的なまでに私を揺さぶる甘さを秘めた匂い。
ああ、この人自身の香り、だ。
「あっ、も…もう、だめぇ…」
だめ、だ。また、雪花でいられなくなってしまう。
確かに肌を直接重ねることなんてできそうにない。
この人の存在は、こんなにも暴力的に私を侵す。
「怖い…こわいの…っ! なに、も…っ! わからっ…わかんなくなっちゃウウッ!!」
『ああ…それでもいい』
翻弄される私のからだを兄さんが繋ぎ止める。
「ごめ…っ、ごめんなさい…ア、わた…私イッ…甘えてばっか…アアッ!!」
『いくらでも甘えてかまわない』
ごめん。ごめんなさい。
甘えているのは雪花じゃないの。
抱きついて。これ以上はないくらいに密着してても足りないとばかりに深い接合を求めてしがみついて。
なかに放たれるのを感じながら、いつものセリフをきく。
『愛してる…愛してる…!』
カインとして、言わなければならないセリフなのだろう。
同じワードをかえすべきだ。雪花だったら、可愛らしく笑いながら言うべきだ。
でも、この禁句を口にしても雪花になれなかったら?
芽吹きかけている感情を、この人に見抜かれるかもしれない。 『最初からだな…』
呆れた様子で呟いているのに、そんなときの私は絶望どころか悔しさでさえ感じることもできないまま、繋がったところからの刺激に呑まれている。
ここまでしてくれる敦賀さんに対して本当に不義理な話だけど、後輩として謝ること自体が演技の特訓から逸れることになるから、私は雪花であろうとする。
“so sweet...(可愛い……)”
他の女(ひと)だったら魂まで引っこ抜かれそうなほど神々しい笑みを浮かべて兄さんが触れてくる。
額や頬、顔中に優しくキスをしてくる。小さな子供をいたわるように私のからだじゅうを撫でさする。
“I'm losing control... I'll wanna get it on with the remains of you.(どうしようもない…君を壊すことになっても抱いていたい)”
何度も肌に吸い付いて、普段のローテーションぶりからは想像もつかないほど熱い声で愛の言葉を囁いてくる。
『ア…兄、さん…』
そう口にするのが精一杯の抵抗で、私は一度抜けてしまった雪花を取り戻すことができない。
そう。これが精一杯。
もしも、日本語で愛を囁かれたなら、私は、決して呼んではならない名前を口にしてしまうだろう。
“Let me hear your beautiful song. Be my only singing bird.(啼いて。もっと、俺だけを感じて)”
そのうちに、本当に、何もわからなくなってしまう。
英語どころか言葉にすらならない奇声しか出せなくなって、私はいつもせっかくの敦賀さんの好意を無にしてしまう。 この撮影が始まったころ、敦賀さんはものすごく不安定だった。
それはふとしたことで敦賀さんが消えてしまうのではないかと思うほどに。
けれども、今は堂々とBJを演じていて、私の役目は食事のサポートだけに戻った。
それなのに、雪花が抜けても、私の頭からあの人が抜けない。
ふとしたことで、あの人の存在がフラッシュバックする。
独りで眠るオフの夜中に、つまらないコール音が記憶を喚び起こした。
私を小バカにする声。制御できない私を解き放たせる声。
――どうせ他の女と同じような事になる
「違う! 私はあの人と愚かなバカップルがするようなことをしてるわけじゃない! まして、楽しんでなんかない!」
「あの兄妹の普通が病んでおかしいだけなのよ!!」
鳴りやまないコール音。できることなら電源をオフにしてしまいたい。
アイツに似合わない陰気さで吐き捨てられた言葉が最悪のタイミングでよぎる。
――おまえがあんな男を利用できるはずねえだろ。してると思いあがって骨の髄までしゃぶられてんのがオチだ
「違う!絶対に違う!!」
真っ白になるころに見せる神々しい笑顔も、挫けそうなときに優しく抱き締めてくれる腕も、兄さんのもの。
だって、カイン・ヒールのベースは敦賀さんなんだもの。
未熟な私に演技の指導をしてくれてるだけ。
それ以外の意味なんてない…あるはずがない!!
独りで寝る夜が、怖いと思うようになった。
私のなかにいる愚かな私が、あり得ない妄想で結論を導き出そうとするから。
愚かな私は、あの人と二人で過ごす夜の意味を歪めようとする。
カインが雪花を求めている演技だけじゃない。
敦賀さんが、私を求めている。
そんな愚かな夢を抱かせようとする独りの夜が、怖くて。
そう、だから、独りの夜はいつも。
あの人との夜を待ちわびる。 すげー神が!
クオンさんの心の動きが激しく知りたい…
続き希望です
>>233です
Act.193つづき妄想sideクオンです
病んでいるというよりキョーコ馬鹿です
このクオンはキョーコを抱ければ闇も忘れる愚者ぶりですから
>>240
リクエストありがとうございます
かいたのがリクエストとずれたものじゃなくてよかった この娘は、まさしく最強の御守り。
この娘が隣にいれば、どんな闇のなかでも無敵でいられる。
携帯の(たぶん壁あたりに)ぶつかった音がして、一気に憤怒が霧散した。
『兄さん、申し訳ございませんでした!!』
その直後に、セツではきいたことのない丁寧な英語をきいた。
そうとう混乱させてしまったようだった。
(壊れたよな…バキッという音のあとに床に落ちる音がひとつじゃなかった)
それは俺も同じで、何をどうしたらこの場を取り繕えるのかわからずにフリーズしていた。
『チャンスをください 私はあなたの隣にいたいんです!』
俺の肩にきつくすがりついて、この娘はそんな凶悪な言葉を口にした。
歪んだ眉に噛み締めた唇。
怯えているような表情なのに、潤んだ瞳が熱を帯びる。この娘を知らない男なら、誘っているのかと期待してしまうような強い熱。
混乱のなかで投げ与えられた餌に、俺は反射的に喰らいついた。 片腕で細い腰を俺のからだに押さえつけ、もう一方では顎をあげさせて本能のままに口内を蹂躙した。
『ッは!……兄さん…激しい…』
まったく隠せていない、戸惑いと怯え。
うっすらと涙を浮かべた瞳、紅潮した頬、かすかに震える濡れた唇。
セツじゃなくて、男のことなんて何も知らない少女の反応。 それなのに、セツを保とうとする健気な姿。
それらすべてが、俺のなかにある凶暴な嗜虐心を刺激した。
そこからはもう止まれなかった。
彼女のすべてを見て、すべてに触れて、堪能した。
それは、純情な乙女に有無をいわさず男の欲望を突きつける残酷な行為。
最後の一滴まで、この娘のなかに吐き尽くしたいという欲望に従った。 それも一度では済まずに記憶にあるだけで二、三度。
正気を取り戻したときには彼女の意識がない状態で、呼吸の有無を確認する余裕もなく、疲れ果てて眠っていた彼女をゆさぶり起こした。
「…るが、さん……?」
「ごめん…起こして……こ…殺して、しまったのかと……」
「なに言ってんですか」
こんなことで人を起こしたんですか? 演技とはいえ、めちゃくちゃに疲れさせられたっていうのに。
うらめしげに見つめる瞳がそう言っていた。
「えっ? 敦賀さん?! 私そこまで死相が出てますか??」
彼女の姿がぼやけて、俺は自分が安堵のあまり泣いていることに気づいた。
「大丈夫です! ほら。このとおり!(ぶんぶんとラジオ体操のごとく腕を振りまくっている)大丈夫ですからっ!」
「だから相棒(バディ)を解消するなんてやめてくださいいい〜〜」(←超号泣)
闇に沈んでいるのが馬鹿馬鹿しくなるくらい彼女は彼女のままだった。 その翌日は、あの娘を撮影現場には連れずに、ピルを買いに行かせた。
なかに出したことは死ぬほど後悔したけれど、次こそはセツを演じきってみせると闘志を燃やす彼女を制止してやるほどの良心は持ち合わせていない。
それどころか、早く夜にならないかなと、なんとも反省のないことを思った。
それから、このホテルで過ごす夜は毎晩この娘を抱いている。
素肌を愛撫すると、初めは羞恥でビクリと身を震わせていて、緊張がとけてもくすぐったそうにしていた。
今は、肌を熱くさせて、息を乱す。
俺が残したこの変化に、いつもながら身震いさせられる。
『っ、たまには、兄さんも、脱いで…たらあ…っ』
セツから思いもよらないセリフがでてきた。
一瞬困った。素性が露見するような場所を見せるわけにはいかない。
実力行使で服を脱がされないうちに(セツならやってもおかしくない)、彼女に挿入してことを進めることにする。
『裸で抱き合うと、長く愉しめなくなるから嫌だ』
不自然かもしれないと思いながらも適当に理由をつけた。
すると、ふいに瞳をそらされた。
その瞳から涙が出てこないのが不思議なくらい悲しげな表情が浮かぶ。
些細なねだりごとを拒まれて、セツが傷ついたのだろう。
この娘はどんどんカインに抱かれるセツをつくっていく。
演技の一環だという建前なのに、演技ができていないのは俺のほう。
ベッドシーンでなく現実にこの娘を抱いている状況で、演技ができるほど冷静ではいられない。
『泣くな――そんな表情をする余裕なんて無くしてやるから』
きついくらいに絡みついてくるなかを揉みこむように刺激しながら、ディープなキスをする。
今回は抑えようと思いながら、こうせずにいられたことなんて一度もない。
最初は、この行為がこの娘にとって演技上の出来事だということが切ないという気持ちからだった。
いくら交わしてもカウントされないキスだと知っているけれど、彼女の心に何か残したくて口づけた。
そのうち、他の奴が相手でもこんなふうに抱かれるのかという腹立たしさが混じるようになった。
最近は、セリフを口にする隙など与えずに唇をふさぐ。
我ながらなりふりかまわなくなっているなとは思う。
こうして繋がっているときに、他の男の名前なんてききたくない。たとえ、それが俺の演じる役名であっても。
想いはどんどん加速して、欲深くなっていく。
『もっと…欲しがって…』
かけらでも俺を異性(おとこ)として意識してくれたらいいのに。
俺は、君がカイン・ヒールだと信じて疑わないくらいに重症なんだ。
君のちょっとした行動で、闇も忘れてしまうくらい。
芝居のこと以外は、君のことばかり考えている。
どうすればこの娘のすべてを手にすることができるのだろう。
いくら考えても答えはでない。 それでも、どうすればこの娘を導くことができるのかは熟知している。
この娘の好きなところに俺の分身を打ち込む。
強い刺激に、彼女は膝を崩しビクビクと腰をよじらせる。
挿入したばかりだときついのに、こんなふうに善くなってくるとちょうどいい具合に絡んでくる。
まるでご褒美だとでも言っているように。
俺がこの娘の女の部分にこれほどの快楽を与えられている。
正直、これだけで歓喜に震えて飛んでしまいそうになる。
俺はこの娘より先にそうならないよう必死に力をこめながら、そのからだを悦ばせ続ける。
「あっ、も…もう、だめぇ…」
やっと、素顔をみせてくれた。
この最高のご褒美に、俺はいつも我慢がきかなくなり、一気にスパートをかけてしまう。
「怖い…こわいの…っ! なに、も…っ! わからっ…わかんなくなっちゃウウッ!!」
『ああ…それでもいい』
そうなったら、俺も何も隠す必要がなくなる。
本当は呼びたい名前も。
本当に望んでいるのはそのままの君だってことも。
「ごめ…っ、ごめんなさい…ア、わた…私イッ…甘えてばっか…アアッ!!」
『いくらでも甘えてかまわない』
君が望むものなら、何でも好きなだけあげたいんだから。
でも、どんなものを与えたとしても、君が俺にくれるものには足りない。
現実には、俺が君から奪うばかり。
この娘は飛ぶ直前になると、俺のからだに夢中でしがみついてくる。
この娘のからだのクセだと戒める声は響いているのに、最中には彼女の全部が俺を求めてくれているんだと強く思ってしまう。
『愛してる…愛してる…!』
キョーコ…キョーコ…!
高く飛びながら、俺は呼べない名前を心のなかで叫んでいる。
なんて可哀想な娘だろう。
喰らいつく欲望しか頭にない男に騙されて蹂躙される。
そんな傷だらけの姿でさえ、こんなにも可愛いだなんて。
『可愛い……』
強引にむきだしにした彼女に口づける。
挨拶がわりに、からだじゅうにキスを浴びせる。
すると、すでに達したからなのか、口づけるたびに震えて甘い吐息を漏らす。
こんなに可愛い反応をして、君はどこまで俺を夢中にさせれば気が済むの?
『どうしようもない…君を壊すことになっても抱いていたい』
そうなる前に逃がしてあげられるかな?
壊れるどころか魅力が増していくばかりのこの娘を。
逃がしてやりたいと俺の理性は言っているけど、実行できる自信なんてかけらもない。
『啼いて。もっと、俺だけを感じて』
言葉を忘れて啼く彼女を抱いているときが何よりも幸せだと感じる。
細いけど女の子特有の柔らかさを持ったからだ。汗でセツのメイクもすっかり剥げ落ちている。
キスをねだっている場所も、達したがっている瞬間も、その仕草でわかる。
隠し事も口にしないだけ。このときの俺たちは、素のままなんだと自然と思える時間。
このまま、明日なんかこなければいいのに。 君が隣にいればどんな闇のなかでも無敵でいられる。
その代わりに、君と離れてひとりになることがどうしようもなく寂しくなった。
まだ日付をまたいではいないから大丈夫だ。
そう言い訳しながら、携帯を鳴らす。
『今、どうしてる?』
『兄さんのこと考えてた』
セツが言葉をかえしてくる。夜も遅いというのにすごく嬉しそうな声で。
(本当の君は、何を考えてる?)
ヒール兄妹はTMのクランクアップと同時に消える。
この夢が終わる前に、敦賀蓮に戻らないとまずいとわかっている。
『おまえがいない夜は落ち着かない』
カインのふりをして、いつまでも素顔(クオン)をさらけだしているわけにはいかない。
『アタシも 早く明日になればいいのに』
『俺に会えるから?』
『当然じゃない』
この娘に会える明日が早くくればいい。
そして、明日には逆のことを願うのだろう。
闇に惑う俺に、君はどこまでも甘い嘘をくれる。 神よーーーー!!
ご馳走様でございました(−人−)
二人のすれ違いまくった両片思いっぷりがせつない… 乙、乙〜!!
久しぶりの投下、楽しませていただきました!! >>246 >>247
レスありがとうございました
ヒール兄妹編の中の人の素がでてくるところに
萌えている身としては
Act.193のやり取りたまらなかったんですよ
九割方エロで突っ切ってしまいましたが
楽しんでくださる方がいて嬉しかったです ちょい小ネタ。敦賀くんのティムポの大きさについて。
悪の教典見た後だからちょいグロに感化されている
******
「いや…敦賀さん…、やめてください…、そんなの…痛いです、入りません…」
その大きな瞳いっぱいに涙をためて懇願する君。
「嫌だ、やめない。これは罰だよ。不破の車になんか乗った罰」
我ながら理不尽だと思う。
でもあの瞬間沸いた怒りは、君を蹂躙する他に抑える方法が見つからなかった。
まだ未成熟な君のソコは、俺の先端さえ呑みあぐねて悲鳴を上げる。
かつてこの腕に抱いてきた彼女たちに
【規格外】【凶悪】【物騒なモノ】と形容されてきた俺の塊。
奥まで差し込んでもなお、俺の根元まで飲み込むものはいなかった。
人並みに経験のあった彼女たちでさえ音をあげた代物。
成人の腕ほどの太さに、カリは握った拳ほど。
処女の君には苦痛以外の何物でもないだろう。
それでも、
「最上さん、見える?半分くらい入ったよ……。
もう少しで君の中を俺でいっぱいにしてあげる」
愛しいこの子の膝裏を掬い、わざと埋め込んだ場所を見せ付ける。
君の顔が苦痛で歪むほど俺の嗜虐心が疼いてしまう。
メリメリという音さえ聞こえそうなほど、強引に拓いた君の花弁。
コツンと子宮にあたる感覚がして、それが君の奥なのだと悟る。
「ああ…入った。今からここをめちゃくちゃに掻き回してあげる。
俺の形に馴染むよう、刻み込んであげるから。」
最上さんは俺の背中に爪をたて痛みに耐えているようだった。
「誰にも教えてなんかやらない…。こんな可愛い君のこと。
不破にも、貴島にも、村雨にも……」
まぁ、もっとも……
怯える君を見てうっとりと微笑む。
「俺が使い込んだ後じゃ彼らにはガバガバすぎて
きっとお気に召さないと思うけどね」
君の中を、俺専用にしてあげる。
他の男共には永遠に目もくれないよう……。 ずっと蓮にまたがってたキョーコ、頑張ったねーとほっしゅ 短いですが。
ヒール兄弟。
幾回のキスをしたんだろうか。
強弱を付けたキスを。
両手を手錠で縛られ、顔を隠せないように頭上で縫いとめられ。
気が付けば、自分の服は肌蹴られ、スカートも脱がされ、Tバックの下着だけ。
「兄さ…っ…」
言葉を紡ぐ口は、柔らかな舌で絡め取られ、酸欠に陥るくらい密着された。
唇をずらそうにも、がっちりと抑え込まれてしまっている。
苦しさを表わすのに、足をバタつかせるしかない。
股を割り入れられ、不満の為に股間を蹴りあげる事も出来ない。
不意に、グリッと敏感な部分を膝頭で擦られてしまう。
「ひゃ・・ぁっ…」
腰が浮いても、それ以上の刺激を貰えない辛さ。
物足りなさで震える腰。
請いたくても塞がれて、消える請願の声。
「どうした?」
判っていても、その答えを口にしろと訴える。
ドロドロになっている下着。
刺激が欲しくて蠢く腰。
何より、本能が求めるあの快楽。
麻薬よりも激しい―
「兄さんのが欲しいのっ!!お願いっ!」
すがるように訴えても、サイドボードの避妊具は空。
「どうする?」
追いつめられ、なりふり構わず口にする。
「そのままの兄さんを頂戴!!私だけに!!」
Tバックを脱がされ、兄さんの怒張したモノが、侵入する。
普段とは違う硬さと熱さ。
ゴリゴリと、自分のGスポットを抉る鬼頭。
奥を突きぬかれ、増大する快感の波。
気付けば涙を零していた。
「…兄さ……気持ち…良ぃ…よ…っ…」
すがり付きたくとも腕は、ガシャガシャとむなしい音を立てる。
グリグリと奥を抉られ、気が付けば嬌声を上げて飛沫を放つ。
じわりと、シーツが濡れている感触を自分の尻で感じる。
「ご…ごめ…」
謝ろうとすると、唇を再び塞がれる。
「セツ…お前が可愛すぎるのが悪いんだ」
そう言い捨て、拘束した手錠を外された。
痕がないかを確認され
「もっと…深く傷つけられて、も兄さんなら…嬉しい」
兄さんの腕の中に包まれ、至福を味わう。
この場所は私だけのもの― 兄弟じゃねぇ、兄妹なのに。
すみません。本当すみません orz キテターwwwwwwww(^0^)/
おいしくいただきました。
ついでにhosh 本誌が祭状態だからかかそってない…。
落ちたら大変ってことでほっす! 197の個人的萌えポイント
フェンリル→可愛い擬音v(さぽぅ)耳!耳!w
カインのケルベロス→一匹の口(手袋)が耳をカプッとしたwカワゆい(^^)
携帯→着信音、落雷てwwセツの専用携帯もイイ
あと、村雨の「痛む心!うんぬんかんぬん」の件で右にいたセツをさりげなく左に持っていってるw
本誌が幸せすぎて昇天しそうw クレパラのように、キョーコの乳首も出しちゃってくれないかなー
司はエロい身体してたな… 司は服着てても太もものラインとかがむっちりエロかった
キョーコはうなじとかは良かったが、全体的に細長くて キョーコはスレンダー系設定だろうからな
むしろ露出で恥ずかしがる反応に期待している スレンダーっていうか、初期の展開からして太れるはずのない人生だったしね…
ってことはこの先は上手く乳を育てる期待ができるのかも!? まだ17歳だから成長の可能性はあるよね
…先生お願いします キョーコこれからDカップ位にはなれそうだよね。
セツで良い下着買ってたし。 おまいらみんな巨乳派ですかそうですか
身長162cm体重50kgブラのサイズは推定Aカップでもいいじゃない
貧乳コンプ設定はエロパロ的にはおいしいです 身長162cmで体重50kgだったら普通はB〜Cカップくらいあるんじゃない?
Aカップだと相当なハト胸状態じゃないかと・・ 本誌がエロパロみたいになってる…
その内、敦賀蓮巨根疑惑もw >>270
>本誌がエロパロみたい
それなんだよ…
自分的には妖しい兄妹設定のおかげでもうエロはお腹いっぱいというか
さらにあれ以上の二次エロを妄想しなくなってしまったw
蓮とキョコにとっては必要な過程ではあったと思うけど。 >>271
二人には必要な過程だったってわかるなあ
ゆえに自分は原作の押し倒しからの騎乗ぷれいにはそれほど萌えなかった
なんか読んでてしみじみしちゃって(´・ω・`) しみじみワロタw
結果的にローリィの思惑以上の効果が二人に出てるといいな。
蓮に撫でるくらいならおKとか言ってたのに、蓋開けたら撫でるどころかキョコに噛みつかれてるしなw 騎乗位&噛付き&キスマーク、恋人繋ぎ…
でも付き合ってないしきょこは内心崖っぷちw;
ローリィが知ったら喜ぶんだろうか、泣くんだろうか?? >>274
蓮を異性として意識して、うっかり頬でも赤らめてくれたらな、だったのが
この世の終わりみたいな顔で現れたらどうなるんだろうね。
蓮の雰囲気も変わったし首のキスマークとキョコの変化も見逃さないだろうけど。
"ついに手を出したか"とか言われたら笑えるw 新刊の包帯ぐるぐる巻きキョーコの下乳が…
あと傷痕が乳首みたいだ >>276
あれは総扉のアノ人の仕業ですね
破滅路線に萌えないこともない自分はマジ悶えたが本スレに書くのは憚られたのでこっちに書く
いちいちエロいんだよ!手つきが! >>265
キョーコは和食好きで野菜・魚メインの食事ばかりだし
食事量もほどほどを保ってるっぽいから育つ可能性が低い…
ナツやってるから体型保つために節制してるだろうし キョーコにグラビアの仕事来ないかな
色んな人がやきもきする様が見たい
キョーコが自分の乳のボリュームにうなだれるのも 雪花に引き倒された上に騎乗位されて面食らったカインがでこちゅーされた後、
上も下もジッパーを下ろしてきた雪花が内心これからどうすれば良いのか戸惑いを隠しきれず。
その気配で覚醒したカイン(蓮)から細腰を捕まれて下着の隙間から挿入されて
いつの間にか脱がされブーツのみの全裸。
「あっ!?あんッ!!」「…やッ…あ…あっ!!」
とか突き上げられて喘ぐ…
「キツかったら爪でも牙でも立ててもいい」
と囁かれ本格的に追いつめてきたカインに耐えられず首筋に咬み跡を残す雪花。
事後に「お前の俺で〜」の台詞が来てうにゅ〜っとなったキョーコ(雪花)に欲情して第二ラウンド。
……みたいな続き妄想がずっとあったんだけど、文才も絵心もないのでここにポイしておく。 >>282
裸靴下ならぬ裸ブーツktkr
もっと詳しく妄想してくれてもいいのよ!
最新号扉絵の死神と乙女に萌え
切ない系エロとかいいなあ セツが上に着ている服は、前の編み上げ解いてそのまま脱げるのかな 今回の表紙結婚後の蓮キョに見えた
キョーコおめでたって感じで 保守がてら短いですがヒール兄妹です。
カインがセツにキスマーク付けてもいいんじゃないかと思って書いてみたけど
エロくないです。ごめんね。
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「セツ…」
若干の怒気をはらんだ声が後ろから掛けられた。
「…なに?」
「何を着てもお前は似合うが、それは短すぎる。こっちを履けといっているだろう」
振り向くと、差し出された手には長いパンツ。
そして私が今私が履いているのはショートパンツ。
「…いや。だって今日の格好ならこっちのほうが可愛いもの。これで出かけるの」
少し考えるふりをして、でもきっぱりと言い切る私を見て敦賀さん扮するカインがため息をつく。
「何もお前の脚を見せびらかしてやる必要はない」
「だから…見せびらかすとかじゃなくて、今日はこっちがいいの」
このくらいなら兄さんに甘えるわがままな妹で通るだろう。
「そういうつもりなら…」
言い切るやいなや、ドンとベッド向かって肩を押された。
「ちょっと兄さん。なにする…」
ベッドの上だから痛くはないが尻餅をつくような勢いで座り込み、文句を言おうとしたその時。
「…えっちょっと…兄さん!」
私の足首を両方の手それぞれに掴み、強引に脚を開かせたかと思うと太ももの内側、それも限りなく付け根に近いあたりにカインが唇を寄せた。
「──っ!!!」
さほど長い時間ではなかったと思うが、唇が離れた後にはくっきりと赤く痕が。
「それを披露しながら外を歩けるなら好きにすればいい」
そう言い残すとドアを開けて部屋を出て行ってしまった。
(こっこんなんで外なんて歩けるわけないじゃないっ!もうっ)
思わぬ行動にセツが抜けかけて耳まで赤くなってしまったのを見られていないだろうか、
少々心配しながらもパンツを手に取りのそのそと着替えるキョーコであった。 久しぶりにSS来てた!!GJ!
ギリギリの場所へのキスマークで思った以上に感じてしまったキョコの女の香り…
理性がヤバくなったカインの中の人はそれで逃げたんですねw 本誌…
社さんの中では『何を』『どこまで』どうしたら犯罪になるんだろうかw ホワイトデーのお返しはドレスとか服だとエロパロ的に美味しいな
テンさん経由でオーダーすればサイズもばっちりだ ローズさんの件から、ホワイトデーも蓮は高いもの買いそうだ。
メルヘン小物とか。
セツの時なら服やら下着やらカバンでも、キョーコ受け取りそうwww 本誌でキョーコがついにクオンと出会ってしまうのかと思うと胸熱。
海外だしキョーコも蓮もただの個人としてデートとかぎゅーとかチューとか、色々進展してほしいな。
クオンは女扱い慣れてそうだから、カインセツの時に約束してた
『ふたりでゆっくり出かけよう』
をキョコで実践してください! しかし、アメリカ時代に一通り経験済みとは言っても
プライベートでデートなんて(実現したら)6〜7年ぶり?なのではあるまいか カインのときでも微妙だったけどただの金髪碧眼になっただけじゃ蓮って一般人でもわかるじゃん 漫画だから
…という魔法の呪文はおいといても
髪と瞳の色が違うと顔の印象は変わるもんだよ
上手くやると肌の色まで違って見えたりする
まあこのスレ的には蓮キョが南国でいちゃこらしてくれればなんでもいいのです >>297
「オレは今はただの外国人だからね」
とか色々理由を付けて"挨拶のキス""挨拶のハグ""挨拶の(ピー)"
騙されやすいキョーコを振り回してほしいw 本誌のコーン、さりさり筆談展開がほほえましい…んだけど…
声を出したら負け、な人魚姫もどき設定はちょっとえろいよね
舞い上がったキョーコに抱きつかれ→押し倒され→(無邪気に)撫で回されたとしても
一言も発してはならぬ…!我慢の子…! なんでカインを一発見抜いたのにコーンだと見抜けないんじゃあああ
ないわああああああああああああああああ
とっととバレろやあああああああああああ >>300
"敦賀さん"より"コーン"への絶対視感フィルターが強いんじゃないかな。
軽井沢でキラキラ朝蓮に遭遇したときも真っ先に「コーン?!」ってなってたしね。
しかし声を上げたらイケナイって相当エロいよねw 声を出せない人魚姫、王子殺せば海の世界に戻れるYO!ってアドバイスに対し
王子の命を選んだら人魚姫泡になって消えちゃった
てことは、この人魚王子は消えないためにキョーコに何するんだろ 勝手な妄想書きなぐります
幼いころ、孤独の海で溺れかけてた王女さま
偶然出会って、潰れ掛けた王女の心を助けた人魚王子
命の恩人は身元不明のまま、宝石の思い出を糧に成長する王女
思い出の体験があったから、人を愛する心を表現できた王女
そのまま隣国(極悪)王子に恋だと信じて恋をした
で、酷い目にあってすっかりスレてwしまった王女さま
宝石は宝箱にがっちり鍵かけて、用心深く生き抜くテクニックを身に付ける
人魚王子は(事情があり人魚族から抜けている)黒髪に変身して登場
さまざまな関わり(社長の工作ともいうw)で、王女さま本来の輝きを呼び戻す
原作に戻って、
王子を殺す→相応の代価を取り返す、王子が踏みつけにした真心を思い知らせる
殺さなければ人魚姫なりのプライドが爆死寸前
私の憎しみで殺したくないと思い直し、私は愛でいたいと選んだ結果が天国
もし、無邪気王子が姫の悲壮な眼差しに気がつくほど、挫折も知り中身が成長してたら? 人魚姫の背負った事情にも興味を起こし、無言の姫の身体から手がかりを得て気づいたならば、
王子からやっと気づいたこと&知らず傷つけた懺悔をするだろう、姫の苦しみは消え、殺す動機は消滅
元が人魚だったってかまわない、口がきけなくても愛すると王子求婚、ハッピーエンドになる
ってことは、これをスキビにスライドすると
キョーコへの愛を否定する行為が、原作における「王子を殺す」になるだろうか
人魚族だと告げない、それがキョーコ&未知の男の幸せと考えれば、人魚王子は泡になって死ぬ
キョーコの愛を誰にも向けさせたくない、と執着して夢中にさせることが「キョーコを殺す」ってこと
となると、無邪気キョーコは松のせいで終わったから、人魚王子の正体は知らずとも
無言の王子の心中に寄り添うことが出来る
さらに強みが。それはキョーコが助けた人の身元は知らんでも顔をしっかり覚えていたところ
原作王子は誰に感謝を言えばいいか不明で隣国王女がそうだと思い込んでしまったが、
キョーコは相手にありがとう、を言える
人魚王子、私、今好きな人がいるの、あなたにも、いるかしら?
だって人魚王子、あなたが一番最初に宝石をくれた人
黒髪王子を好きな気持ちが芽吹いたのも、人魚王子が私に愛の種(宝石)を埋めてくれたから
ありがとう、私はあの人が好きなの。どうかあなたも幸せに、愛する人を見つけて大事にしてね
したら、人魚王子は「さよならなんて言うな!キョーコ!」と叫んでしまうかも 大吉ならコーンが役者の法則を破るくらいなキスを
キョーコにしてくれる……といいなあ 本誌の続きが気になって眠れません。
砂浜エッチとかを日々妄想。 本誌の裸ワイシャツ横乳のキョーコ、可愛いし色っぽいな…
サンタフェみたいな背景でいいよね。
コーンのぶかぶかワイシャツかと思ったけどボタンの位置が女性用のだった。ざんねん!! サンタフェってリアル女優さんの写真集の事か
ぐぐってしまった
扉のキョーコがパッと見彼シャツ借りたっぽいのはわざとだろうなあw
露出面積だと水着>シャツ羽織だけど色っぽさはシャツ羽織>水着だよねー 敦賀さんの腰やらおしりまで測定済みのキョーコさん恐るべし…
今号の一体何だかわからないプレイは
いつぞやのセルフ言葉攻め&一人羞恥プレイに比べればだいぶマイルドでしたねw 4号の続きを妄想したいけど本番までなかなかたどり着かない
手強い──…… ACT.208からの分岐妄想コーン×キョーコ
以下5レスくらい 「知ってるはずだよ? キョーコちゃん」
「古より変わる事のない
呪いにかけられた姫や王子を救う最も伝統的な方法……」
囁くとコーンはその長い指を唇にあてた。
思いがけない言葉にキョーコは目をみはる。
キョーコからの拒否を待つコーンの脳裏には彼女の走り去る後ろ姿が浮かんでいた。
が、予想とは裏腹にキョーコは一歩前に出て再びコーンの両手を掴んだ。
「そんなことでいいの!?」
瞳を輝かせて嬉しそうに言われた台詞にコーンは膝から崩れ落ちそうになる。
「……え???」
「そうよね、昔から呪いをとく方法は決まってた。
うん、私にまかせて! お安い御用よ!」
親指を立て胸を張るキョーコにコーンは内心ひたすら焦っていた。
「待って、キョーコちゃん、何するかわかってるの?」
「わ、わかってるよそれは……
眠り姫を起こすのやカエルにされた王子様を救うのと同じことでしょう……?」
少々恥じらいながらもやる気満々だった。
「……”敦賀さん”との約束は?」
いきなり飛び出した大先輩の名前にキョーコは一瞬ひるんだけれど視線はそらさない。
「確かに敦賀さんは私の尊敬する人で、あの人の信頼を失うことは万死に値するけど
それでも、敦賀さんと同じくらいコーンのことも大切なの!!」
その言葉にコーンの周りの温度がいくらか下がった。
「──……悪魔の呪いは強力だからキスだけじゃ無理かもしれないよ……?」
「……────っっ」
いくら歩く純情さんといえど夜の帝王バリの雰囲気とともに言われた言葉の意味を
理解したのか耳まで赤くなりながらも叫ぶ。
「────上等よ!!」
一向に引いてくれないキョーコにコーンは困り果てていた。
と、その時ケータイの着信音が鳴り響く。
わたわたと鞄から携帯電話を取り出したキョーコは呼出主の表示を見て固まる。
「ミューズ……っ」
彼女がそう呼ぶ人物に心当たりのあったコーンはこれ幸いとばかりに踵を返し。
「さよなら、キョーコちゃん」
「待って!!」
キョーコはとっさにコーンのシャツのすそをつかんだ。
ケータイのコール音が辺りに響く。
「鳴ってるよ……?」
鳴り止まないケータイを額に押し抱き、逡巡した後キョーコは終話ボタンを押した。
そのまま押し続けるとやがて電源が切れた。
「……いいの……?」
問いには答えず、キョーコはコーンの手を引っ張って足早に歩き出す。
「……キョーコちゃん」
「……もうこれでお仕事もクビになるだろうけど……それでも……
このままコーンと別れることなんてできないの!
せっかく……会えたのに……」
前を歩くキョーコの顔は見えなかったが、泣いてることは明らかだった。
海からの風が木々をざわめかせた。 ホテルの一室のベッドの上で向かい合って座る二人。
「……本気なの……?」
小首をかしげるコーンの言葉にキョーコはコクンとうなずいた。
「キスしても呪いが解けるとは限らないよ……?」
「だったら乙女の純潔もささげるわ!」
「それでも無理かもしれない」
「……じゃあ一緒に地獄へ行く────?」
「──地獄……?」
キョーコは目を伏せて自嘲的に笑った。
「私は地獄へ行くことが決まってるの。
分不相応に天上人に恋をしたから」
「──え────……」
「さっきそこまでは見えなかった?
私は……自分が一番なりたくなかった愚者(バカ)で人で無しなの」
「……────……」
「コーンがあの人と同じ顔に見えるのはきっと私への罰なんだ──……
ごめんね、コーン。
呪いが解けなかったら私のせい……
コーンの本当の顔が、見たかったな────」
涙の雫が彩る彼女の微笑みは息をのむほど美しかった。
思わずコーンはキョーコをかき抱いた。
「ごめん、ごめんキョーコちゃん。
罪深いのはオレなんだ。
君が犠牲になる必要はない──」
「大丈夫よ、地獄へ行くのは私ひとりだから。
コーンはもう大空を飛べるでしょう……?
その輝く羽でどこへでも行けるわ────」
「嫌だよ……」
コーンは至近距離でキョーコと見つめあった。
「地獄に堕ちるなら一緒がいい────……」
そのまま二人は口付けを交わした。
最初は触れ合うだけの軽いキス。
しかしそのまま角度を変えより深く。
唇を割り舌を絡め。
息をするのももどかしい。
コーンは勢いのままキョーコをベッドに横たえた。
顎をつかんでいたコーンの右手が頬から首筋、鎖骨へと滑り
キョーコの頭を下支えする左手は彼女の左耳を攻める。
激しいキスも裏腹に優しい愛撫もキョーコには初めてのことで
目が回り何も考えられなくなっていた。
コーンの手が服の上から胸の膨らみを撫でると
キョーコの身体に緊張が走ったのがわかったがコーンはそれを黙殺した。
円を描くように手のひらを滑らせ服の上からでもわかる突起を摘む。
のどの奥で発せられた「んっ」という声はコーンが飲み込んだ。
コーンは少し体を起こしてキスをしたまま両手で胸をまさぐる。
「……キョーコちゃん……」
キョーコは瞳をぎゅっと閉じたまま。
「今ならまだやめれるよ……?」 コーンの熱を持ったささやき声に眉間の皺を一層深くしたが、キョーコは
両腕を上げてコーンの頭を抱きしめた。
「っっやめないで!」
コーンはふうとため息をひとつ。
「──もう止められないよ……?」
黙って頷くキョーコの手は震えていた。
「キョーコちゃん、目を開けて……」
恐る恐る目を開けたキョーコはコーンを見つめると
絶望したように涙を溢れさせた。
「──っごめんね、コーン。
身勝手な私のせいでちゃんと見えなくて……
……──本当のあなたに会いたかった──……!」
コーンは困ったように笑い、キョーコの涙を舐め取った。
「キョーコちゃんには見えてるはずだよ。
オレの本当の姿が──……」
「どういう──…… っあ、」
さり気なく流れるような手つきでキョーコの身ぐるみをはがし
生まれてこの方他人に触らせたことのないであろう所に
コーンの右手が滑り込む。
いきなり触れられ戸惑うのかキョーコは小刻みに揺れていた。
しかし注意深く見てみるともしかして……
「ぶ……っ
ぷっふ〜〜〜〜〜!!」
「……キョーコちゃん?」
「ごっ、ごめんっ、
だって、コーン、慣れてる……っ。
あなた遊び人(プレイボーイ)ね?」
「っっっ!!」
「そんなところまで敦賀さんみたい……
前に敦賀さんを見てコーンと間違えそうになったこともあったのよ。
これも妖精の魔法?」
真っ赤になりながらもケラケラと笑いながら目尻の涙をぬぐうキョーコ。
何をしても見破られてしまうことに、コーンは負けたと思ったが
それは悔しくもあると同時に心地よかった。
腕や胸やお腹やおへそ──至る所にキスを降らせ
太もも、膝、ふくらはぎから足の指まで──
その間ずっと可愛がられていた花芯は甘い蜜をしとどに垂らす。
絶え間ない快感にただ翻弄されていたキョーコは
すんなりとコーンがソコに口を付けるのまで許してしまっていた。
「えっ、やだ、やめてコーン!」
抗議の声にはお構いなく、コーンは花芽を舌で刺激する。
「んっ、あ あ、あぁっ」
水音と控えめな嬌声は外から漏れ聞こえる楽しそうな声とは全く異質で
部屋を二人だけの世界へと切り取っていた。 体を起こしたコーンはぐったりしたキョーコの両脚を割り
その奥の窪みにそっと自身をあてがった。
キョーコから溢れ出る甘い香りがコーンを誘う。
しかしこの期に及んでまだコーンは迷っていた。
このまま少女の純潔を奪っていいのか。
結ばれてしまっていいのか────
前に進むこともできず、かといって退くこともできず。
固まるコーンにキョーコが気付き声をかけようとしたその時──
ベッドサイドの電話が鳴り響いた。
思わず目を合わせた二人。
呼出主はさっきと同じだろう。
だけどキョーコは動けずにいた。
電話はなかなか鳴り止まない。
不意にコーンが左手を伸ばし──
キョーコが止める間もなくコーンは電話を取り、慣れたように受け答えをした。
しばらくの沈黙の後、受話器からの声が離れたキョーコのもとまで届く。
『よかった、キョーコちゃんずっと部屋にいた!?』
起き上がろうとしたキョーコを制するようにコーンは右手の指を密壷へと侵入させ
そのまま平然とした顔で言葉を発した。
「ご心配をおかけして申し訳ありません、ミスWOODS」
! ! ! ! !
抗議しようとしたキョーコの動きはナカをかき回す指によって簡単に封じられた。
『蓮ちゃんんん〜〜〜〜〜〜〜!?』
「ただいまとりこんでおりまして……、ええ、はい、そうですね。
後ほど改めて謝罪に伺います。
はい、社長にもそのようにご報告して頂いて結構です。
お手数をおかけしてすみません。
ええ、それは必ず。
はい……それでは失礼します」
そっと受話器が置かれたと同時にキョーコが大きく息を吐いた。
どうやら息を止めていたらしい。
「どうしたの? キョーコちゃん」
「だってっ、んっ、声が、出ちゃう……っ
そ、それよりコーン、どういうつもり!?
敦賀さんの声で、あんな、ことっ……あぁっ」
「うん……キョーコちゃんにはちゃんと説明しなきゃいけないね──……」
そう言って頭を撫でる左手に、キョーコは確かに覚えがあった。
「……──あなたは誰なの?
コーン?
……それとも敦賀さん?」
「……──君のことが好きなただの男だよ──……」
コーンがゆるりと蕾を撫で回すとキョーコはひゃっと小さい声を上げた。
動きは徐々に激しさを増し彼女を高みへと追い詰めて行く。
「あっ、いや、あっ、あ」
「キョーコちゃん、好きだよ。
──────本当に好きなんだ、最上さん──……」
「やっ、あんっ、コーンぅ……っ、
あぁっ、つる、がさ、あ、あああああっ────……」 コーンの腕の中でひときわ大きく全身を震わせたキョーコはくたりとその身を横たえた。
肩で息をしている。
コーンはもう一度優しくキョーコの栗色の髪を撫でた。
「……先にシャワーをしておいで」
「えっ……もう、おしまい?」
「うん」
「だってまだ……
あっ、呪いは?
呪いは解けた!?」
「うーん、どうだろうね。
解けたような気もするし、まだのような気もするし」
おどけて笑うコーンにつられてキョーコも笑い出した。
「少しは解けたかもね。
笑えるようになったもの!」
二人で笑いながらまたキスをした。
「ほら、早くしないと女神様がお待ちかねだよ」
「そうだった!」
青くなってバスルームに走るキョーコの後ろ姿を見送り
コーンは長い長いため息をついた。
すんでの所で最悪の事態だけは避けられた自分をほめたいが
やらかしてしまったことが多すぎる。
問題が山積していて気が遠くなりそうだがひとつずつ対処していくしかないので
とりあえず喫緊の課題から片付けるべくティッシュを手元に引き寄せた。
終 以上です
おあずけごめんコーン
最初は完遂させるつもりだったけどできなかった 皆さん本誌読みましたか?
ついにコーンがキョーコにキスしたわけですが、あれがっつり舌入れてるよね。
キョーコも椅子から足がもつれてよろけるくらいだもんね… 自分は舌入れてるようにしか見えないけど入れてない派だなー
不意打ちディープはがっしりホールドしてないとやりにくそうだし
二番煎じだし
しかしあの体格差は堪らん! ちゅう自体はそこまでえろくは見えなかったな
角度がアレだけど長いちゅうじゃなさそうだったし
キョコも単純にびっくりしてポカーンな感じだし
ただ、した後の久遠の表情が蓮っぽくwえろっぽかったのと
それみて改めて赤面→膝ガックガクなキョーコは
このスレ的にとてもおいしいとおもいました ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています