ベアルファレス・エロパロスレ Part3
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0001名無しさん@ピンキー2011/03/03(木) 02:47:25.61ID:I83SWW2l
マイナーRPG『ベアルファレス』のエロパロスレです。


そのスレッドが立ったのは偶然だった。少なくとも人々はそう思っていた。
時は、後世の住人から『黄昏のスレ』と呼ばれる一スレッドの幕開けである。

(中略)

SSやCGが投下されて数日後のある日、突如として肯定派と否定派の対立が現れた。
長いマターリに慣れた住民たちはこれに脅え、そのエロをdatの壁で取り囲み封印する。
しかし、数日後にはエロパロ板にスレッドが立っていた。

(ry

ある者はSSのため、またある者は自らの妄想のため…
こうして当該スレッドは職人と住人達との妄想(たたかい)の場となった…

前スレ(dat落ち)
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1230540746/
0019名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:46:46.14ID:1oFNoUPO
 ――窓から差し込む光りと、寝苦しさからフィリアが目を覚ました。
 目を軽く擦り部屋を見渡すが、部屋に居るのは自分だけだと分る。どうやらあの後すぐに眠ってしまったらしい……。
 フィリアは椅子の上に座らされ、シーツを被せられ寝かされた様だ……道理で寝苦しい訳だとフィリアが思っていると、部屋のドアが開かれる。
「――あら、起きてたの? おはよう、フィリア。もうお昼よ」
 ドアの向こうから現れたのはこの部屋の主であるイヴだった。彼女は何食わぬ顔でフィリアに語りかける。
 よく見るとその手には彼女の好きなお酒と、少し大きめの袋から食み出すラコーヌパンが見え袋の方をフィリアに渡すと、イヴはグラスを手に取りベッドに腰を下ろした。
 どうやらこれはフィリアのご飯らしい。袋の中にはラコーヌパンとチーズが二つほど入っていた。
「一つは私の。お肉が食べたかったら酒場に行って頂戴、――コレには合わないのよ」
 袋の中身を確認していると、イヴがフィリアに言葉を掛け、酒を注いだグラスを揺らす。イヴは既に昼食を取っている様子で、一人ベッドの上で酒を楽しんでいる。
 その様を見てフィリアは、袋の中にあるチーズを勢いよくイヴに向かい投げつけるがどこから取り出したのか分らないフォークでキャッチし、食べ始める。
 それを見て「食べてやればよかった」と内心悔しがるフィリアだったがその思いも食欲が打ち消し、フィリアは机の上にある水筒を手に取り喉を潤すと少し遅めの昼食を取ることにした――
 時刻は午後の二時を過ぎたあたり、二人はベッドの上に腰掛け他愛もない会話を楽しみそして、昨夜の事を話していた――
「――そう言えば、今更なんだけどいいかしら?」
「なに? 改まっちゃって」
 話が弾む中、イヴは改まった様に話を切る。しかしその表情はどこか可笑しげにフィリアの事を見ている様にも見え軽く頬を緩ませるイヴに、フィリアが問い返した。
「昨日のアレ……隣りに丸聞えだったんじゃないかしら?」
「……ーーー〜っ!!!!」
「あなた、もの凄い声出してたものね。フィリア?」
 問い返してきたフィリアに、クスリと笑う様にイヴがその言葉を出すと次の瞬間、フィリアの表情は凍りつき言葉を失った。
 そんなフィリアを余所に、イヴは一人楽しげに続けて言葉を投げ掛ける。先程までは冗談を交えながら話していた昨夜の話も、言われてみればその通りだ。
 夜だったこともあり、隣り所か宿舎の全室に響いていたかも知れない――遺跡に潜っている者も何人かは居た筈、宿舎の人間全員に知れ渡っているとは考え難いが……。
0020名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:47:01.07ID:1oFNoUPO
「いいじゃない、別に。あなたの変な趣味を知ったとしても、誰も気に留めたりしないわ。この町では」
 顔を赤く染め一人気が動転しているフィリアを余所に、イヴは淡々とした口調でそう話す。――教会の神父なんかがいい例よ、と一言つけたして。
 イヴの言葉に良い訳があるかと、フィリアは手足をバタバタとさせながら彼女に反発する。恥かしさで声も出せずに反発するフィリアを見て、イヴが静かに口を開く。
「――じゃあ、私と一つ賭けをしない?賭けの内容は簡単。神サマはオトコかオンナか……」
「〜〜っ!?」
 イヴの突拍子もない言葉に、元々ない言葉を更に失うフィリアだったがそんなフィリアの事など気にも留めず、イヴは続けて話し出す。
「あなたが勝ったら……そうね、昨夜あなたにした事を私にしてもいいわよ」
 イヴの言葉に調子を狂わされていたフィリアだが漸くフィリアの理解が追いついてきた。
 イヴの問いに、フィリアは暫しの間考えた――。
「で、どうするの? オトコかオンナか」
「女っ! 女しかないでしょ!」
「あらそう? じゃあ私はどっちでもないって方に賭けるわ」
 フィリアがイヴの問いに思考していると、待ち兼ねたイヴがそう言葉を掛ける。イヴの言葉に、フィリアは自信満々の笑みでそう答えると、続けてイヴがそう答えた。
 その答えにフィリアがずるいとイヴに言うが、誰もどっちかなんて言ってはいないとイヴに返される。
 フィリアは、また一杯食わされたとムッと頬を膨らませる。それを見てイヴはクスリと口元を緩ませ、からかい甲斐があると失笑される。
 ……どうやらイヴには一生口では勝てなさそうだ。
「じゃあさー、イヴが勝った時はどうすんのー?」
「私が勝ったら? ――私が勝ったら……」
 頬をムッと膨らませるフィリアをクスクスと可笑しげに笑うイヴを見て今度はフィリアがイヴに問い掛ける。
 自分が勝ったら……そう聞かれ、考える様に言葉を呟く――
       『――私が勝ったら……あなたの自由を一つだけ頂戴――』
 ――イヴは心の中でそう呟き、口に出さなかった。フィリアには、後でのお楽しみと言った様だ……。
 これより数年後、世にも愉快な二人の賞金稼ぎが誕生するのだがそれはまた……別の話――――


                              fin
0021名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:50:07.74ID:1oFNoUPO
Jane Styleだと勝手が違うね\(^o^)/ e9だとにちゃんに書き込めないと言うのに。
即死が恐いからもういっこ投下しとくね。以下投下↓


「てめーがジャコを、ブーツィをっ!」
「あっ!」

大剣を持った男が声を荒げ少女の腕を掴み床へ叩き伏せる。
暴漢に投げ飛ばされた少女が勢みで声を上げた。

ここはバイレステ冒険者の宿舎の一室。
部屋には少女、怪我をした男が一人と武器を構えた男達三人が居た。

少女の名はフィリア。
彼女は先日、ある事件を引き起こした張本人として彼等に狙われ、今に至る――


「わ、私だって・・望んであんなこと・・」
「うるせぇっ!!」

床に伏せられたフィリアが男達に言葉を投げかけ様とするが
横から怪我をした男が、被せる様に言い放つ。

「お前だけは許さねえ・・」

怪我をした男が続けてそう言うと、武器を構えていた男達がフィリアに近づく。
死の危険を感じた彼女は、起き上がると同時に扉の方へ一気に駆け出した。

「逃がすかよっ!」
「――っあ゛!!」

小柄な体を活かして、フィリアは男達の隙間を掻い潜ったが
短剣を持った男がそう吐きながら、彼女の腕を掴む。

瞬間、フィリアの体を重い衝撃が襲った。
彼女の体を腕ごと引き戻すと同時に、男の右腕がフィリアの鳩尾を深く撃ち抜いたのだ。
腹を貫いた一撃は鈍い音となりフィリアの口から出され、彼女の意識は白く吹き飛ぶ。

膝から崩れ落ちた彼女は文字どうり、息を詰まらせながら身体を痙攣させている。
飛ばされた意識はニ・三秒で戻ったが、呼吸はまだ出来ないまま。
フィリアはだらしなく口を開け、溢れる唾液を床へ流し続けた

「・・ぁはっ・・・はっ・・はあ゛っ・・」

苦しそうに身体を震わせているフィリアに、怪我をした男が彼女の頭を踏みつける。
汚れた靴底をぐりぐりと押し当てているその顔は、憎しみしかない。

漸く呼吸を取り戻したフィリアの息は、今にも止まりそうだった。
苦しむフィリアを、足蹴にしている男が床に転がる酒瓶を手に取ると
勢いよく壁に叩きつける――
0022名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:50:24.78ID:1oFNoUPO
部屋に硝子音が響き渡り、酒瓶の破片がパラパラと床に零れ落ちる。
男の持つ酒瓶は、そのまま殴っても十分な凶器だろう。
鈍器としての破壊力は打ち砕かれる事によって無くなったが
欠けた分、その殺傷能力はより一層高まった。

鋭利な男の得物が、フィリアの喉元へと向けられた―

「このままテメェの喉を掻っ捌いてブッ殺してやりたい所だが、それじゃ気が治まらねぇ」

変型した硝子のナイフをフィリアに突きつけながら、男が続ける。

「だからその前に―」

そう言いながら男は切っ先を喉から胸元へ移した――

「たっぷりと償ってもらうぜ、その身体でなああああああああっ!!!」

男は怒りが爆発したかの様に声を上げると、手に持つ瓶を一気に振り切った。
ナイフは縦、一直線にフィリアの服を切り裂き、少女の柔らかな肌をその前に曝け出す。

「はっはあーーーっ!良い眺めだなあ!」

得物を振り切った男が得意げに見下ろし、爽快と言わんばかりに吐き捨てる。
フィリアの服は割れた硝子瓶、独特の切り口によりボロボロに破かれ
その切り裂き跡は胸元をパックリと割り、股下まで達した。

裂かれたローブの隙間から、未発達ながらに実った乳房と下着が露わになり
それは、男達の凶暴な野性を表に出すには十分な刺激だった。

男の一人がフィリアに覆いかぶさり、切り裂かれずに残っていた下着を引き千切る。
隠されていた幼いヘアを見て、獣達の興奮は更に高まった。
フィリアの息はまだ乱れたままだったが、必死に抵抗し逃れようとした

「嫌ああぁっ!!」

男は自分の下で暴れるフィリアの腕を押さえ、眼の前で揺れる柔肌にむしゃぶりつく。
穢れを知らぬ少女の身体は、舌で犯される事を拒み、悲鳴を上げた。

昼下がりの宿舎、ある事情により人は居ない。
少女の叫びは部屋を突き抜けるも、その声は誰にも届かない――。
助け来ぬ"檻"の中、悲しみだけが響き虚しく消えていった・・・


フィリアの身体を貪る男が、柔肌を触る手を下腹部へと移動させる。
弄る手の動きにビクリと反応するも、抵抗し続けた疲れで声が出ない。

男が手を引くと透明な愛液が指に絡みつき、いやらしく糸を伸ばす。
それを確認した男は、下半身の着衣を脱ぎ捨て、その凶暴性を表にした。
突き付けられる暴力を見たフィリアの顔が、その恐怖から青ざめる

「嫌ぁ!やめてぇっ!!いやあああああぁぁぁっ!!!」

疲れていた筈のフィリアが、声を荒げ暴れ出す。
男は、その大きな掌で少女の口を塞ぐと、反り立つ肉棒を幼さ残る陰部に押し当てた。
嫌がるフィリアを再び押え、甘い蜜溢れる花弁の中に、自らの大剣を突き入れた。
0023名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:50:39.36ID:1oFNoUPO
幼い肉壁が男の侵入を拒む様に締め付けるが、男の快感を高めるだけだった。
男と繋がったフィリアは、足をバタバタと動かし抵抗する。
その結合部から愛液に交じり、彼女の純潔が流れ出ていた―。

男はフィリアの口元を塞いでいた手を、しなやかな腰へと移した。
大きな掌に圧迫されていた唇が解放され、痛み叫ぶ。
少女の最奥まで辿り着いた男は、細いウエストをがっしりと掴み、思うがまま腰を振った。

男の肉槍が、少女の肉壺の中で激しく動き、華奢な体を突く音が部屋に響く。
フィリアは腹の下に感じる痛みに堪らず声を出し、両目から涙を流し続けるが
そんな事お構いなしに、男は更に腰を振り続けた。
やがて、限界が来た男の体が震え、溜まった熱をフィリアの中で爆発させた

「いやああぁっ、ああぁぁぁぁ!!」

悲痛な少女の叫びが部屋に響き渡る。
快感に身を震わせる男は、欲望の頂点に達しながら、尚もその汚れを吐き続けた。

脈動が止むと、男はフィリアの体からゆっくりと物を引き抜いた。
絡みつく愛液がやらしく音を立て、恥部から精液が流れ出る。

フィリアは、痛みと悔しさから溢れ出る涙を止めれなかった。
しかし、泣きじゃくる彼女を前に、"次"の男が容赦なく襲いかかる。

出番を待ち侘びていた男が少女に近づく。
フィリアは、迫り来る男から逃げようとするが、足が縺れ起き上がることすら出来ない。
目の前で可愛らしいお尻を揺らしながら逃げ惑う少女に、男が嫌らしい笑みを浮かべる。

逃げるフィリアの背後から、男が覆い被さる様に彼女を捕らえると
その腰を持ち上げ、自慢の分身を一気に突き刺した。

またもフィリアの身体に痛みが走る。
痛がる少女の声など気にせず勢い良く腰を振りながら、その快感に男が哮る。
肉付きのいいお尻を鷲掴みにし、激しく腰を打ちつける。

男は床に伏せて泣いているフィリアの体を引き起こすと、後ろから両の乳房を揉むしだく。
少女の柔らかい胸を心地良さそうに弄び、その綺麗な背中と項も、舌で堪能した。
男の腕が、舌が、自分の身体を犯していくのを、フィリアはただ受け容れるしかなかった。

悔し涙を流すフィリアの腕を掴み、男が腰の回転を早める。
快感が頂点に達すると、男は肉棒を引き抜き、フィリアの口の中へ押し込んだ。
0024名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:51:52.92ID:1oFNoUPO
「あぐぅっ!?」

男の膨らんだ物を咥えさせられたフィリアが、驚きと共に声を出す。
膨脹した男の一物が口内で震えると、勢い良くその精を放出させた。

喉奥で解き放たれた精に驚いた身体が、反射的に喉を閉じる。
苦しそうな声が男根を咥える口から漏れ、薄い唇から精液が零れた。
フィリアは口内の物を吐き出そうとしたが、男が頭を押え、顔を引くことが出来ない。

今も口の中で吐き出され続ける熱に、息を詰まらせたフィリアは、喉を開いてそれを胃に流し込んだ。
射精を終えた男が息を荒し、可愛い唇から分身を引き離す。
漸く男から解放されたフィリアは、床に突っ伏しゲホゲホと噎せ返る。

フィリアの頭の中に気持ち悪さが駆け巡る。
彼女は、口内と胃に溜まる臭いに吐き気を催した。

フィリアの意識が、何処か遠退く――
幼い少女の、心と身体は既に限界にきていた。

彼女に、男達の憎しみと欲望の全てを受け止める事など、出来る筈もない。
ぼんやりと近づく人影を前に、彼女の意識は閉じた―――

――どれ位の時間が経っただろうか。

何度も何度も、慰み者として弄ばれた少女は、脱け殻の様に横たわっていた。
そんな彼女を見下ろす男達の視線は、酷く冷いものだった。
欲は満たした、あとは始末するだけ・・・
怪我をした男がフィリアに近づき瓶を振り上げる。

『キィ・・』

不意に開かれた扉の音に、部屋に居た男達の視線がそこに集まった。

扉が開ききった瞬間、場の空気が凍りつく。
部屋にいた者だけでなく、訪れた人物までもが。

部屋の前で突っ立つ男の背には、身の丈ほどの大剣があった。
0025名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:52:07.93ID:1oFNoUPO
「バ、バルデスっ・・!」

静寂を破った男が構えるも、それより先にバルデスと呼ばれた巨躯の男が斬りかかる。
短剣を持つ男はバルデスにあっさり斬り伏せられ、部屋の壁に血しぶきが飛び散る。

バルデスの左腕を見ると包帯で巻かれ、故に片腕でその大剣を振り回す。

大剣を持つ男が果敢にも斬りかかるが、バルデスが男の太刀を受けると
薙いだ一撃で男の大剣を弾き、男の体を真っ二つに斬り伏す。

尻込みするローブの男に一瞬で詰め寄り、一閃、男の胴が中を舞い床に跳ね転がる。

「う、うわああああああああっ!!」

その惨状を見て、怪我をした男が恐怖に駆られ逃げる。
松葉杖を突き必死に逃げる背中を、バルデスの視線が捉え踏み込む。
部屋から出た男を大剣が貫き、剣ごと廊下の壁に打ち付けられた。

男が絶命すると、再び部屋に静寂が下りる。

バルデスは、壁に突き刺した大剣をそのままに、少女の下へ駆け寄る。
部屋の中は彼が斬り殺した男達の血で溢れ返っていたが、バルデスの目には映らない。
側にあったシーツでフィリア包むと、バルデスが呼吸を確認する。

――息はある。
しかし、その呼吸はとても弱々しい物だった。
抱きかかえる彼を映す少女の目は、光りなく、まるで人形の様・・・

バルデスはこの目を知っている。
フィリアの心は、もう―――


窓から差し込む黄昏の陽が二人を包み、悲しみだけが残った―――


              end
0026名無しさん@ピンキー2011/03/17(木) 02:54:38.77ID:1oFNoUPO
リンカーンは手直しなしだけど、やはり昔の文を見ると恥ずかしくて死にそうだ。
地下遺跡と共に眠りについてくるのでおまいら元気でな(´・ω・`)ノシ
0028多分エレアノール物2011/03/23(水) 19:00:51.12ID:Lxd2ukfu
   想

 山小屋からアルディ侯の治める領地へ移り住み四年。侵攻を受けてからの要請では領民に被害が増えることを理由に山を降りた。
 熱望された二人は孤児たちを連れて城内へ移り住んだ。歳月が経ち、成長する孤児たちを考えれば断わる理由もなかったのだろう。
 夫婦としての営みも余りなかったのかこれを機に夜毎、二人は愛を確かめ合った。
 首元までに伸ばされたエレアノールの黒い髪が汗に濡れる。交わす口付けはお互いの身体、隅々まで交わされた。膨らんだ乳房を掴まれて身を跳ねる。
 夜風吹く寝室に色声が響いては消え、二人の愛は燃え上がってゆく。一つとなった二人は寝具を軋ませ、棚に置かれた燭台(しょくだい)の灯りが、淫らな形容を照らしていた。
 腰を打ち付けてはエレアノールの肌身が柔らかくも弾む。ウェルドが腰を振るたび二人の間からしぶきが飛び散り、その身を沈める敷布を湿らせた。
 姿勢を変えて営みの音はさらに激しくなる。夫の上で大きな声を出さぬよう堪える、エレアノールの甘い息遣いはとても艶めかしかった。蜂腰を掴む手は胸元へと滑り、柔らかな膨らみを存分に揉みしだいた。
 『西の賢女』――それがどうだろう? 寝具の上で踊る妖艶な姿を、彼女を慕う領民たちが見たら……。いや、エレアノールの悩ましい身体を見て想像しない輩はいないだろう。きっと、仕える兵等は憧れと背徳にまみれた頭の中で彼女を抱いているに違いない。
 身体を繋ぐ隙間から流れる体液は粘着音を響かせて、色事に耽る二人の心を熱くした。恥じらうことなく腰をくねらすエレアノールの横顔は、普段の装いからは想像もつかない程に淫靡だった。
 高まる熱は限界まで達して二人の身体を突き抜ける。愛で満たされたエレアノールはウェルドの胸に身体を沈め、息荒く肩を揺らした。薄明りが灯るだけの部屋で繋がる股座は泡立ち、白濁色の粘液が闇に映った。
 互いの息遣いを感じながら身体に触れての後戯。愛の言葉を呟いて、重なったままの姿で二人は眠りに落ちる。

 エレアノールは営みの翌日、身を清めるために湯あみに赴く。これは城に移り住んでからなのだろう。人気が少ない朝の城内を足早に歩いて行くのだ。夫のウェルドを起こさぬようにこっそりと部屋を抜けて。
 ここへ来てから既に八年――三十路を越えたエレアノールだが、その身体は衰えることを知らないように見えた。寧ろ艶やかさは増しているのではなかろうか。身も心も女として熟れた彼女は、若かりし頃にない色を醸し出していた。
 交合の時に見る振る舞いはさらに凄いものだった。夫の股座に顔を埋め、顔を紅潮させて頬張るのだ。火照った身体を悩ましく蠢かせて求める様は雌そのもの……果てては燃える、年を重ねる毎に女としての性が浮かび上がった。
 体質か、それとも意識してなのか二人は子を作らなかった。二人にしてみれば家族のように接する孤児たちが、我が子とも思っているかも知れない。その、孤児の一人である私が親代わりとも言える二人の情事を、覗いてるとも知らずに――
 性への目覚めは早かった。年を取るにつれて彼女に焦れ、背徳を覚えながらも彼女を脳内で犯し続けた。淫靡な彼女を見るたびに膨らむ妄想、高まる欲求。いつか、一線を越えてしまうのでは、関係を壊してしまうのではと考える。
 頭ではそう、既に壊れている。私の股座で喘ぎ物狂いのように求める彼女が存在するのだ、私の中に。そして今夜も衣服が垂れ下げられる戸棚に隠れて自慰に耽るのだ。
 叶わぬ願いを隙間から覗く情景に自分を重ね、これからも戸棚の内側を汚し続けるだろう――
0029名無しさん@ピンキー2011/03/23(水) 19:05:56.42ID:Lxd2ukfu
中途半端に書いてるものがなかなか進まなくて新しく書いてしまったと言う(´・ω・`)
カルス住人にも被災地にほど近い人いるみたいだから、こんなんでも読んで元気だしてもらったら嬉しいな。エロパロ覗いてるかは不明だが。
0032名無しさん@ピンキー2011/03/29(火) 00:01:18.31ID:wo3kzX19
ノエル系少ないんだなwwwエロじゃないけどノエルはかなり描いてるが
ここに貼れるのか・・
0034名無しさん@ピンキー2011/03/29(火) 10:08:34.16ID:cAAkGgs0
ジェシカのスカートをガッシと掴んでバックからガンガン突きたい
0039名無しさん@ピンキー2011/04/02(土) 03:04:07.07ID:fV+Xr2Xt
オイゲンさんの酒場は夜遅くまでやってるんだったかな。洞窟潜ってると、
けっこう時間が適当になっちまう。

>>28 eroいな。
0040名無しさん@ピンキー2011/04/02(土) 10:16:04.65ID:5J2HtCkD
強い男になりたいなら棺桶の町パルスへ!

そろそろ主人公妄想設定ネタなくなってきた・・・
0041名無しさん@ピンキー2011/04/04(月) 00:50:49.77ID:2qOkwBaQ
今知った カルスか・・・ハズイ
ってかここは過疎だなww
0043名無しさん@ピンキー2011/04/06(水) 02:16:54.13ID:Pby+KSgi
保守がでら、最初の頃上げたSSに手を加えたのを俺も上げてみます。
エレアノールで陵辱。苦手な方はご容赦を。

ぼんやりと淡い光がところどころにあるだけの空間に、規則正しい足音が響いていた。波打った長い髪とすらりとした体の影が、
石畳の上を動いている。それは突き当たりの、斜めに亀裂の入った壁の前で止まった。
「やっぱり、隠し部屋への入り口のようですね……」
 カルス・バスティードの冒険者の一人、エレアノールである。 
 今日は一人でカルスの遺跡に潜っていた。 いつもなら仲間の誰かと組んで行くところだが、不在の者が多く珍しくタイミングが
合わなかったのだ。
 ここは黒の羨道と呼ばれる地上に近い階層の一つで、強いモンスターもいない。彼女も新人冒険者の一人として入ってきたとはいえ、
今では遺跡のかなり深い階層まで潜れるようになっている。この階層ならさほど危険は無いだろうと判断したのだ。
 初めてここに来た時、壁に妙な亀裂があったのを見つけていた。別の部屋に通じていると見当をつけたが、その時は別の目的で忙しく
寄り道ができる状況ではなかった。余裕が出てきた今頃になって思い出し、これがいい機会とやってきたのだ。
 強力なアイテムは期待できないが、あれば何かの足しにはなる。運良くいい物が見つかったら、必要な仲間に渡せばいいというぐらいの
気持ちだった。
 亀裂を壊してそこから続く階段を下り、油断なく気を配りながら進む。地上に近いとはいえ、未踏の場所なのだ。
 が、全く罠もモンスターもいない。幾つか角を曲がった先に宝箱があったが、剣先で開けたそれに入っていたのはハイ・ポーションだった。
「戦果としてはいい方ですよね」
 微笑んでアイテムをしまう。
 気になっていたことも片付いたし、今日ぐらいは帰ってゆっくり休もう。そう思いながら入り口に向かいかけて、
エレアノールは身体に緊張が走るのを感じた。
 反射的に今いた場所から跳んで離れ剣を構える。吸い込まれるように、天井の気配に目を向けた。
「上!……」
 逆さになってうごめいていたのは、絡みついた髪の毛のような触手の群体だった。なぜか生理的な嫌悪感を覚えたが、
それ以上にこのモンスターは強いと感じる。こんな、地上近くの階層にいるようなモンスターではなかった。
 天井に張り付いたまま滑るように向かってくるのに合わせて、エレアノールも後ずさる。そのままきびすを返そして走り出そうとした途端、
脚を引っ張られて倒れそうになった。見ると、右脚を伸びた触手が捕らえている。
 すぐに切り裂こうとした瞬間、痺れるような衝撃が全身を襲い小さく悲鳴を上げた。
「あっ……」
 電撃を喰らったらしく、目に火花が散った。耐え切れずに、身体を硬直させて剣を離してしまう。
 手から離れた剣が床に落ちる音を聞く前に、エレアノールの意識は闇に閉ざされていった。
0044名無しさん@ピンキー2011/04/06(水) 02:17:39.57ID:Pby+KSgi
ぐったりと倒れこむエレアノールを、その肢体に巻きついた触手が支えて空中に横たえた。苦悶の表情を残したまま目は閉じられ、
艶やかな唇が半開きになっている。
 一本の触手が太股を舐めるように這い、ブーツに繋がる細いベルトを断ち切る。そのままゆっくりと紺色のスカートを捲り上げていった。
 動きやすいが、その分太股まで露になって人目を引いていたスカートが腰上まで捲り上げられ、肉付きの良い太股も清楚な下着も
数多の触手の前に晒された。
 待ちかねたように数本の触手が暖かな肌を這う。形の良い臍を舐めて粘液まみれにしたり、別の触手は下着の中に潜り込み、
柔らかな黒い茂みをその細い舌で舐め濡らしていった。
 上半身にもモンスターの魔の手が伸びる。肩当てや胸当ても外され、床に金属音を響かせた。
 首の左右から触手が二本伸びて、服の間から胸元に入り込む。深く刻まれた谷間を通り、左右に分かれて豊かな乳房に巻きついた。
そのまま柔らかな二つの膨らみを締め付け、服の上からでも形がわかるほどに弄ぶ。
「ん……」
 その時、物憂げに閉じられていたエレアノールの瞼が動いた。薄く目が開いて、顔が持ち上がる。少し痛みの残る頭を振った。
お腹の上がくすぐったいけど、何が載っているのだろう。あれ、私はいつ寝てたのかしら……。
 そんなぼんやりした頭での疑問の答えも、霞んだ視界の向こうにうごめく触手を見た途端はっきりと解った。一気に意識が戻り、
目が大きく開かれる。
「いっ……んっ」
 自分の置かれた状況に悲鳴を上げそうになるのを、なんとか抑えた。顔を強張らせ歯を鳴らしながらも、唇を引き結ぶ。
 気持ちの悪い感触が手足や腹、服の中にすらある。しかし、戦士としての経験と自身の落ち着いた性格が、ギリギリのところで
取り乱すのを抑えていた。心臓が波打つのを感じながら、状況を理解しようとする。
 まず助けはこない。全身にモンスターの触手が絡み付いている。しかしそれほど強い拘束ではなく、引きちぎることも出来そうだ。
防具は外されたが幸い手甲はそのままで、中には隠し刃もある……!
 この時点でエレアノールは、自分は食べられるために捕らえられたのだと思っていた。だからこそ、たとえ死ぬことになっても
最後まで抗う覚悟を決めたのだが、それもモンスターの次の行動で、自分の読みが誤っていたことを知ることになる。
0045名無しさん@ピンキー2011/04/06(水) 02:18:30.79ID:Pby+KSgi
指ほどの太さと肌色の体を持ち、その先に口を持つ触手の化物。言葉も意志も通じぬはずのそれらが、なぜか厭らしい
笑いを浮かべた、とエレアノールには思えた。
 「え? ……な、なにを……」
 目が覚めたときにこちらに向いていた触手が、再び下着の中に潜っていく。太股に巻きついていた触手が、
ぐいと脚を両側に広げさせた。ここに至って、エレアノールはようやくモンスターの目的を悟った。
 全身を触手に絡め取られた自分の体。はしたなく広げられた下半身の向こうに蠢く触手達。これから何が起こるかを悟って、
今度こそエレアノールは悲鳴を上げた。
「いっ……ひっ、やっ、いやあああああっ!」
 限りなく叫びながら、激しく身をよじる。このモンスターは食べるためではなく、性的に陵辱するために自分を捕らえたのだ。あまりにも
恐ろしい事態に肌が粟立つ。
「やめ、やめてっ」
 必死に脚を閉じようとしても、その努力をあざ笑うかのように広げさせられる。殺到した触手に下着は噛み千切られ、ただの布切れとなって
地に落ちた。あらわになった部分に、待ちかねたように多くの触手の舌が襲い掛かる。
「ひっ!……」
 大事なところからむっちりとしたお尻の合間まで狂ったように舐められる感触に、エレアノールは背筋を仰け反らせた。足をばたつかせても
虚しく空を切るばかりで、モンスターの本体にはとても届かない。
 胸元にも次々と侵入した触手がうねって暴れる。紺色の布地に裂け目が入って開く音を、エレアノールは絶望的な気持ちで聴いた。
 白くたわわな双丘と巻きついていた触手が現れ、ついにはその先端まで空中に晒される。
「んんっ!」
 巻きついたグロテスクな触手の胴が動くたびに、瑞々しく張りのある乳房が淫らに形を歪ませる。薄桃色の乳首はあぶれた触手に
かわるがわる舌で舐められ口で吸われて、唾液まみれにされた。
 背中にも首筋にも触手が這い、ぬらぬらした跡をつける。今や全身を覆う責めに、エレアノールは体を振って抵抗するのみだった。
 口元に来た触手を顔を振ることで追い払い、唇を強く噛む。餌として食べられることがなくても、この先自分の身にがどうなるかは
嫌でも想像がつく。その前に脱出しなくては。
 このモンスターに付き合うことはない。落とした剣は、高レベルのモンスターにも大ダメージを与えられるものだ。あれさえ拾えれば。
 やや冷静さを取り戻したエレアノールは、早速行動を起こした。
「おねがい……もう止めてっ!」
 体をよじりながら手甲の隠し刃を出して、右手に絡みつく触手を切る。触手が柔軟性を持っていたのが幸いした。右手を伸ばして柄を握る。
 やった! と思ったその瞬間、
「あうっ!」
 またも電撃を喰らわせられる。最初のものより弱かったが、剣を手から離すには充分だった。 
「だめっ、待って……」
 再び落とした剣を、触手が遠く放り投げる。その軌跡を追って精一杯伸ばされた手が、届かないと知るや力なく垂れていくのに
触手達が絡みついた。綺麗や指も掌も、べっとりとあますところなく汚されていく。
0046名無しさん@ピンキー2011/04/06(水) 02:19:26.63ID:Pby+KSgi
 手甲もブーツも全て外され、エレアノールはまた空中に横たえられた。希望がなくなったと知って、涙が一筋頬を流れていく。
「んっ……や、やめて……あっ、はうっ」
 届かぬとわかっていても哀訴する声の中に、途切れ途切れに切ない吐息が混じる。
 頭では逃げなくてはと思っても、自分の力で絶対脱出できないと理解してしまうと力が入らない。逃げることから力の抜けた自分の体に
意識が向いた時、エレアノールはモンスターの触手による責めに体が悦んでいるのを自覚せざるを得なかった。
「だめっ……あんっ、くっ、んん……」
 そんな自分を認めたくなくて弱弱しく首を振るものの、間断なく続く責めに喘ぎ声が漏れてしまう。
 触手の唾液に汚された肢体が、洞窟の淡い光を反射して光っている。
 こすり合わされる脚は、大事な部分を嬲る触手を拒むことができない。指先や爪先を同時に丹念に舐められる感覚は、
明らかな快感となって全身を浸す。特に乳首は堅くそそり立ち、触手の執拗な責めを甘く伝えてエレアノールを震わせていた。
 いかに相手が嫌悪するモンスターとはいえ、無防備な状態に人間と同じような責めで快感を送り込まれていては、若い体は
反応せざるをえない。しっかりしなくてはという理性も、快感の前にはかすれてしまう。いやがうえにも最初の頂点が訪れようとしていた。
「もう、だめえっ、あっ……や、やめて、やめてええっ!」
 否定の言葉を発しながらも、上り詰めるのを止めることはできない。エレアノールは目を閉じて、快感に屈した
声にならない叫びを絞り出す。仰け反った熱い瑞々しい肢体が突っ張り、汗が噴出した。そのままぐったりとなる。
「ああっ……」
 自分は化物に屈したのだ。そう思ったとき、またも目の端から涙が零れ落ちた。
 絶頂に達して止んだ触手の責めが再開され、体が熱くざわめいてくる。涙で濡れた視界の端に、一際大きな触手が
首をもたげるのが見えた。
0047名無しさん@ピンキー2011/04/06(水) 02:20:24.57ID:Pby+KSgi
「……! 嫌……来ないでっ!」
 逃れようとするもどうにもならない。その触手は大きく開いたエレアノールの脚の中心に己を押し当てた。触手の唾液と
エレアノール自身の体液に塗れたそこに、ゆっくりと侵入を始める。
「あっ……はっ、あ、ああっ」
 固く熱いそれに、エレアノールは快感の喘ぎを漏らす。
「や、んんっ、あ、ああ……んっ!」
 人のそれと同じように出し入れを繰り返し、若く瑞々しい体を奥から揺すぶっていく。その間も他の触手は止むことなく、
今までと同じように責めを続けていた。
 このまままた絶頂を迎えてしまう。いつまでこうして嬲られるのだろう……。そう思ったとき、一本の細い触手が
お尻の合間の穴から侵入していった。
 内臓を食われそうな感覚に、エレアノールは一瞬ぞっとなる。しかし、その触手は途中で止まって外に出てまた入ることを繰り返す。
「はっ……あっ、やだっ……」
 擬似的な排泄感が押し寄せては引いていく。倒錯した快感も加わって、エレアノールはついに二度目の絶頂を迎えた。
「あっ、あんっ……ん、あ、ああっ!!」
 艶やかに濡れた唇を開いて、快感を告げる絶叫を吐き出した。その瞬間、エレアノールの胎内にいた触手も、全身を責めていた触手も
同時に体を震わせる。
「あっ、いやっ……いやああっ!!」
 胎内にモンスターの熱い精が放出され、快感と絶望の入り混じった声を上げる。その間も、他の触手達が次々と精を吐き出していた。
 艶やかな黒髪からすらりとした脚の爪先まで、次々と白い粘液が飛ぶ。無残に破られた服にも開いたままの口の中も、
容赦なく汚されていった。そうして放出の終わった触手が、一本また一本と退いていく。
 モンスターはエレアノールの手足から触手を外すと、その身体を冷たい床の上に置いた。そして、現れた時と同じく滑るように去っていく。
エレアノールは呆然と横たわったまま、その姿を見送ることしかできなかった。

 モンスターが去ってなお、しばらくは動けなかった。陵辱された無念と圧倒的な快感の名残で、身体に力が入らない。
 大きく開かれた脚の中心からはモンスターの放った大量の精が溢れ出て、黒く濡れた繁みや太股も汚しつくしていた。荒い呼吸に合わせて、
白濁に塗れた乳房が上下する。
 どの位の時が流れたか、ようやくエレアノールは身を起こした。唇の端から、口内に出された粘液の残りが垂れて落ちる。
 横座りに座り、汚し尽くされたその身を見下ろす。全身を汚されても損なわれない気品と美しさが、かえって陵辱の激しさを際立たせていた。
 端正な顔が歪み、涙が次々と溢れ出す。
 誰もいない洞窟に、エレアノールの嗚咽がいつまでも静かに響いていた。
0048名無しさん@ピンキー2011/04/06(水) 07:45:51.57ID:coEQ9/n7
>>43
GJ! このSSは読んだの覚えてるぜw
きっとこのモンスターは性欲もてあますカルス住人の妄想から生まれたにチガイナイ
0049名無しさん@ピンキー2011/04/06(水) 22:24:12.92ID:sR5WRw6t
それなら
ウェルドとエレアノールとの純愛SSも




「ちゅ……じゅぷっ……ん……れる……!」
 愛しい、生涯の伴侶が、情愛と情欲とを籠めて口淫する音が、艶やかな旋律を奏でている。
「エレアノール」
 ウェルドは、伴侶の名を呼び、その、闇の美しさを想わせる黒髪を、優しく撫でた。
「あ……んっ……ちゅぴ……じゅる……!」
 それに応じ、口淫をしながら、ウェルドの表情を確認してきたエレアノールに、感動を告げる。
「すてきだよ」
「んうっ……は……ありがとうございます」
 きまじめに感謝してきたエレアノールを、ウェルドは、とてもかわいらしく感じた。
「感謝するのは、ぼくだと思う。エレアノールに、こういうことをしてもらえるのだから」
「ふふっ。わたしは、あなたのものですから」
「ぼくは、きみのものだよ」
 生涯の伴侶として誓いあい、互いの純潔を捧げあった、ウェルドとエレアノールとは、
躰を重ねあう悦びを、幸福として求めていた。
 聖騎士としての強さを欲してきたウェルドと、上級貴族である自らに厳しく育ってきたエレアノールとが、
童貞、処女であったのは、必然の奇跡とでも表現できるのだろう。
そして、世界というものの生と死とが天秤にあった戦いに勝った、
互いの強い躰を、夫婦としての健やかさの範疇を超えて求めあうのも、許されるのだろう。
「エレアノール」
 ウェルドは、再び、伴侶の名を呼んだ。
エレアノールの豊かな乳房を、柔らかく弾む感触を愉しみながら、揉む。
「ああっ……ん……」
 甘い声を慎ましく発したエレアノールは、それで、ウェルドの望んでいることを理解してくれた。
 乳房を揉んでいる、ウェルドの手に、自分の手を重ね、陰茎を、乳房の間に挟んできたのである。
「くっ……う……!」
「ふふっ」
 乳淫の快楽に声を漏らしたウェルドに、エレアノールは、かれんに微笑してきた。
0050名無しさん@ピンキー2011/04/06(水) 22:26:15.62ID:sR5WRw6t
「うっ……あ……!」
「はっ……あん……ふ……あ……!」
 ウェルドが乳房を放し、エレアノールが、自らの動作のみで乳淫をすることになったが、
その動作がウェルドに与えてくる快楽は、強くなっていく。
溢れた淫液に塗れた、陰茎と乳房とは、擦りあう度に、にちゃにちゃという音をたてる。
「んん……ふっ……ウェルド……?」
 エレアノールの問掛に、ウェルドは、感動を籠めた肯定と素直な感想とを返す。
「エレアノール……良いよ……きみのおっぱいは……いやらしいね……」
「わたしに、乳房での愛撫を教えてくれたのは、あなたですよ」
 エレアノールは恥じらい、乳淫を中断して告げてきた。
 ウェルドは、エレアノールの貞淑さを想い、すぐに謝る。
「ごめん」
 だが、エレアノールは、いたずらな微笑をして乳淫を続行してきてくれた。
「ウェルドが快楽を感じてくれることは、わたしの悦びでもありますから」
 両方の乳首を近づける形に乳房を寄せ、動作を大きくし、乳首でも陰茎を刺激する乳淫は、
確かに、ウェルドが求め、教えたものだった。
ぴんと硬くなっていたエレアノールの乳首が、陰茎に、更なる刺激を与えてくる。
「くっ……お……!」
「れろ……ちゅ……ちゅぴ……じゅる……!」
 乳房の間から露出する、陰茎の先端を、エレアノールは舐めてきてくれた。
そして、乳房を歪ませて陰茎を挟んだまま、陰茎の先端を口に含み、吸ってくる。
「ちゅうっ……んん……じゅぷ……じゅるるっ……!」
 限界に達するのを覚り、ウェルドは、エレアノールに告げる。
「エレアノール……くっ……イきそうだっ……!」
 エレアノールは、嬉しそうな表情で、陰茎を激しく吸いながら、乳房を手で揺らし、
ウェルドに、この体勢での射精を許してきた。
「んっじゅ……ちゅっ……じゅる……じゅぷぷっ……!」
「く……は……うっあ……ああっ……!」
 エレアノールの口内に精液を注ぎ込むように、ウェルドは射精した。
びくんびくんと暴れる陰茎だが、エレアノールは、それを放さなかった。
陰茎を吸い続け、精液をけなげに飲み込んでいく。
「ごくっ……ん……ちゅぷ……んぶっ……!」
 それでも、エレアノールの、僅かに苦しそうな様に、ウェルドは諭す。
「きみが苦しむことは決してしたくない。無理をしないで」
 精液を飲み込み終え、陰茎を放したエレアノールは、
首を横にゆっくりと振り、粘液の零れた、きれいな唇で、うっとりとした声音で言ってくる。
「いいえ。わたしがあなたのものであると感じられるのですから、苦しくなどありません」
 エレアノールは、唇の端を指でなぞって粘液を掬い、妖しい音をたててしゃぶる。
「ちゅ……ぱ……」
 情愛と情欲とに於ける幸福というものを、麗しく表現してきたエレアノールを、ウェルドは、そっと抱き寄せた。




これは前スレの保守SSだった
0051名無しさん@ピンキー2011/04/06(水) 23:13:49.90ID:coEQ9/n7
>>49
おっつおっつ、純愛SSおいしいです(^q^)

純愛って絡みがあるかどうかで書きやすさが違ってくるよな。
自分的には、ただのSS(純愛含めた)>凌辱>純愛絡み、な感じだ。
ベアルのキャラって主人公以外は設定が出来上がってるから一人称で書くの難しいのが困る。
キャラ設定ぶち壊しで書くのは好きだけど、やっぱり原作の雰囲気を壊さないで書きたいってところもある。
0052名無しさん@ピンキー2011/04/07(木) 00:56:08.24ID:l/pWKGwR
>>49 いいねえ、乙!
そして、>>51にもほぼ同意。それでもまったりSSは書きやすいんだがな。
エロは難しいw
0053名無しさん@ピンキー2011/04/12(火) 15:10:49.29ID:wfzztK+U
胸が一番大きいのはイヴとエレアノールのどっちだろう。個人的に胸が大きいと思う順番を並べてみる。

イヴ・エレアノール>>レイア・シャルン>サラ>>ノエル・ジェシカ
0054名無しさん@ピンキー2011/04/12(火) 21:52:41.73ID:nLNpZ0vq
エレアノールの処女っぱいはウェルドに揉まれて初めての刺激を受けだしたら更に大きくなるよ

プレイヤーが操作できる段階のゲームの時点ならイヴだろう
0055名無しさん@ピンキー2011/04/13(水) 10:26:23.46ID:dQtjinM5
ウェルド×女仲間のエロ簡単に妄想は出来るのに男仲間×フィリアのエロはなかなか思い付かないな
0056名無しさん@ピンキー2011/04/13(水) 12:05:50.14ID:6s46Xlgt
そりゃあの面子だしなあ。
男としてどうにも頼りないというかなんというか
0057名無しさん@ピンキー2011/04/13(水) 12:32:46.37ID:NY5uigHB
主人公は喋らないからいくらでも性格を捏造できるけど
あの男仲間たちが性に対して積極的になるようなイメージが思い浮かばない
それならフィリアが積極的に誘ったり襲ったりすれば解決する気もするけど
そこに需要があるかというとあまりなさそうだと自分では思う
だから必然的にフィリアを出そうとすると適当なモブ相手だったり
女仲間相手になったりするんじゃないだろうか
0058名無しさん@ピンキー2011/04/13(水) 19:48:07.23ID:Qqm9hB7t
ウェルドでなら待つ性質のエレアノールやサラでもなんとかなるのになw
0059名無しさん@ピンキー2011/04/14(木) 16:48:24.30ID:VImh46He
フィリアでエロっていうとジェシカとギシアンしてるのしか思い浮かばない
0060名無しさん@ピンキー2011/04/14(木) 18:30:01.65ID:5lMiDgQZ
フィリアが情けない男連中を逆レイプするのだったら容易に思い浮かぶのになwwwww
オルフェウス・ディアスくらいか? まともそうなのって。あとファトゥムか
0064名無しさん@ピンキー2011/04/16(土) 12:44:12.34ID:96ZKKUkE
てか、パスカ、アッシュ、ルカも童貞だと思う。オルフェウスは経験者だろうけどディアスどうなんだろ
0066名無しさん@ピンキー2011/04/17(日) 21:40:27.64ID:sp1pMiRe
サディーヤさんとのエロ妄想。
サディーヤさんが恥じらいながら薬を作るのに新鮮な精液が必要なんですとか言ってウェルドが搾り取るとか
0067名無しさん@ピンキー2011/04/18(月) 14:48:14.11ID:c3NxJVqP
「愛し合う男女の交わりでできる体液(精液と愛液が混じり会った体液)が薬の材料に必要なのです」

ウェルド×女キャラのセックス中サディーヤが介入して来る3P的なシチュもなかなか
0070名無しさん@ピンキー2011/04/21(木) 00:08:30.71ID:9RTYlZ9z
なにそれタマランチ。
そ、そんなに俺の煩悩を刺激しないでくれ! 書きたくなるじゃないかwww
0071名無しさん@ピンキー2011/04/21(木) 23:07:27.77ID:RsACRqEQ
さあ書くんだ。なんせ、虚像×2が実体化するんだからな。
0072名無しさん@ピンキー2011/04/21(木) 23:22:41.87ID:Q1Y/OW9X
エレアノールやサラ、ノエルはかなり早い段階で
「信じますっ!」
ってなっちゃうから

そうなるとしたらレイアやイヴなのか?
0073名無しさん@ピンキー2011/04/22(金) 07:27:26.06ID:nqVhYmZJ
書きたいのは山々だが時間がないんだなこれが(´・ω・`)
また余裕が出来たら挑戦してみる
0074名無しさん@ピンキー2011/04/24(日) 10:18:28.84ID:8R8yklMO
>>72
自分は「信じます」って言うパートナーを襲うシチュしか思い浮かばない。
虚像白「信じるだってさ。笑っちゃうよ」
虚像黒「ウェルドは本当はお前のことめちゃくちゃにしたいんだぜ」
なんて言った後に実体化してパートナーを二人で襲う。
0076名無しさん@ピンキー2011/04/24(日) 20:36:19.99ID:BV3PrUbu
>>74
いやゲーム設定的に信じています→虚像消滅だしな…
そこを変えるとゲーム設定改変になるし
0077名無しさん@ピンキー2011/04/25(月) 01:03:56.25ID:ikdVCpYu
そこは、聖者達がウェルドの気絶時間を延長してるとか。難しいな、エロが入ると。

>>75 それはつまり、ジェシカ似の彼女がいるんだな?
0078名無しさん@ピンキー2011/04/25(月) 07:47:42.42ID:bke8Ty0Y
まあ二次創作なんだし好きに書いていいと思うのぜ、注意書きさえしていれば。
書くのは自由、読むのも自由だ。もとよりエロパロだしなw

>>75
フレイムボムやるから至近距離で叩いてみな? な?
0080名無しさん@ピンキー2011/04/27(水) 18:03:16.37ID:XJrc96dl
個人的にエロと結び付けにくいキャラはレイア、サラ、ジェシカ、ノエル。
なんつーかほのぼのイチャイチャしてる光景は思い浮かぶんだが
0081名無しさん@ピンキー2011/04/28(木) 01:13:15.90ID:7Yb0SU3p
>>80
実に良いじゃないか、書いてくれたまえ。

ノエルはまだ浮かぶかな。ジェシカは生活環境や変な趣味とかで色々と想像できそうだが、サラとレイアは難しいな。
レイアは貴族ってところを考えるとレイプネタとか書けそうだが、EDの方はあんまり想像できない。
ナイチンゲールEDを考慮すると性行為自体あんまなさそうだしなあ。患者の自慰行為を助けるぐらいか。
ウェルドがレイアの母ちゃんに誘惑されて……みたいなのはこの間思いついた
0082名無しさん@ピンキー2011/04/29(金) 14:58:07.29ID:tjynrHSj
フィリアさんだとどうもレイプより逆レイプが似合いそうなのが困る。ルカとか
0084名無しさん@ピンキー2011/05/02(月) 04:52:57.86ID:AKlZrBfm
>>82
確かに

ルカパスカジェシカアッシュオイゲンさん辺りはフィリアに押し倒されるシチュしか思い浮かばない
0085名無しさん@ピンキー2011/05/05(木) 21:44:34.13ID:3c9r7aCC
やっぱあれだな「変な趣味」のせいでそんなイメージついたんだろうなw
0086名無しさん@ピンキー2011/05/05(木) 22:00:10.49ID:iy0JNDwj
後半〜EDで他キャラがフィリアについて話すときに
結構気が強いっぽいこと言うのもあるな
0088名無しさん@ピンキー2011/05/09(月) 07:21:23.41ID:DXvNHp+N
――アタシの名前はフィリア。モテカワスリムで恋愛体質の愛されガール♪
アタシがつるんでる友達は孤児院をやってるサラ、両親に内緒でクムランさんの所で働いてるノエル、訳あって義賊をやってたジェシカ。

友達がいてもカルスはタイクツ。
今日もチンピラとちょっとしたことで口喧嘩になった。

カルスの住人同士だとこんなこともあるからストレスが貯まるよね☆そんなときアタシは1人で天界を歩くことにしている。

ガンバった自分へのご褒美ってやつ?自分らしさの演出ともいうかな!

「あームカツク」…。そんなことをつぶやきながらしつこいキシダンインを軽くあしらう。

「シネークラエーウワー」どいつもこいつも同じことしか言わない。

カルスの男たちはカッコいいけどなんか薄っぺらくて嫌いだ。もっと等身大のアタシを見てほしい。

「すいません…」…またか、とセレブなアタシは思った。シカトするつもりだったけど、

チラッと男の顔を見た。

…チガウ…今までの男たちとは何かが決定的に違う。スピリチュアルな感覚がアタシの体を
駆けめぐった。「…(カッコいい…コレって運命…?)」

男はルカだった。連れていってレイプした。「キャーやめて!」精神の海へ行った。

「ガシッ!ボガッ!」神は死んだ。スイーツ(笑)
0091名無しさん@ピンキー2011/05/10(火) 22:03:43.22ID:Nxgjj3h1
スイーツ(笑)コピペって有名だと思ってたんだけど、そうでもないのか
0092名無しさん@ピンキー2011/05/10(火) 22:54:09.69ID:69b1QLhd
今だから言える
このスイーツコピペは文才に溢れている
0094名無しさん@ピンキー2011/05/14(土) 10:35:22.48ID:Pu5kuuPg
スイーツ(笑)の単語は色々なところで見るけどコピペはあんま見ない
というか見ない。連れていってレイプしたの部分が破壊力やばすぎだろw
0095名無しさん@ピンキー2011/05/14(土) 22:50:21.29ID:7nST4NMa
柱に閉じ込められてる仲間って、あの大部屋の真ん中にぽつんと置かれてるんだよな。
そりゃあ、仲間やティアラが見には来てくれてるんだろうけど。
周りの怪我人も、仕方ないのは判るけど気分的には許しがたいって雰囲気だし。
0096名無しさん@ピンキー2011/05/15(日) 01:35:07.82ID:RofWGwUD
いっとくけど保護者たちはまだ健在で守られているからな
ストーリーでもそう語られているわけで
0097名無しさん@ピンキー2011/05/17(火) 13:41:18.42ID:qqwWysky
ウェルドがオナニーしているところを女仲間キャラに見られてしまった!さて、仲間の反応は?

サラ、エレアノール:「ご、ごめんなさい」と謝った後恥ずかしがりながら慌てて部屋を退室。
レイア:恥ずかしさと怒りで顔を真っ赤にしながら何か罵声を浴びせた後怒りながら退室。

ノエル:本とか投げつけた後半泣きになりながら部屋を飛び出す。

ジェシカ、シャルン:恥ずかしがりながら「ウェルドも男の子だもんね…」とチラチラウェルドの股間を見る。

イヴ:「手伝ってあげましょうか?」とか半分冗談っぽいことを言いながら観察する

こんな感じだろうか。
0098名無しさん@ピンキー2011/05/17(火) 14:53:04.03ID:jAOT7tbw
シャルンはサラ、エレアノールあたりと同じ反応しそうだ。
というか、後々気まずいよなあw 言い訳がきかん
0099名無しさん@ピンキー2011/05/17(火) 20:13:45.48ID:qqwWysky
確かに言い訳和できないなwもしこんなイベントがあったら間違いなくノエルとレイアの信頼度は下がるだろうな
0100名無しさん@ピンキー2011/05/18(水) 21:53:29.65ID:yLS8r0jv
上がるキャラがいてたまるかw
とはいえエロ抜きにしても、パートナーと子供を為したエンドってのはなかったんだよな。
男女主人公とも。
0102名無しさん@ピンキー2011/05/18(水) 22:01:45.10ID:872IsG5F
>>100
エレアノールは結婚してあのラブラブっぷりだから実子もいるんじゃないの
告白イベントでウェルドと破瓜命中懐妊おめーかもしれんが
それだとちょっと時間が厳しいか
0104名無しさん@ピンキー2011/05/19(木) 00:23:14.92ID:uFWy/sU4
>>102 光の爆発からウェルドが戻ってくるまで、一年ぐらいかかるんだったか
山小屋みたいなのに子ども達と住んでたけど、あれって孤児なんじゃないかな
0105名無しさん@ピンキー2011/05/19(木) 14:41:27.84ID:NXgTKLWB
妄想18禁ベアルファレス

・カルスの町に娼館がある
・酒場とサディーヤの店でアダルトなエロアイテムが売っている
・色っぽい服が本気で色っぽい。女子専用になり、キャラごとにデザインが違う
・アッシュの部屋にある木彫りの人形は実はオナホール。サディーヤの店で売っているローションを使うことによって真なる効果を発揮する

つまりアッシュはオナホ職人
0107名無しさん@ピンキー2011/05/19(木) 18:07:41.25ID:Zjvprz/U
>>69のネタを書いたら原文多めの隠語なしSSになっちまった……
ロダがあればそっちでいけるんだろうけど、これって投下しても構わんの?
0108名無しさん@ピンキー2011/05/19(木) 18:09:09.01ID:Zjvprz/U
あ、隠語はないっていったけど遠回しに襲われてる文って意味な。
エロパロだからエロがないと始まらないが、あまりにもソフトだから聞いてみたんだ、スマソ
0109名無しさん@ピンキー2011/05/20(金) 01:03:11.05ID:M4dyTh4Y
いいんでないの、と思うが、ほかの住人の意見も聞きたい
0110名無しさん@ピンキー2011/05/20(金) 04:48:18.09ID:EeDq41Y7
いいんでないかな
ここはそんなに流れの早いスレでもないし
0111名無しさん@ピンキー2011/05/20(金) 05:14:16.63ID:EeDq41Y7
>>105
魔物が全部エロモンスターで、負けたらエロイベント発生ってのはどうだろう
・ケイブバイパーの集団舌責め・ブハマンメスと人外レズプレイ(オスは周りでオナってるだけ)
・ウィングの毒に催淫効果
・インディゴス二穴同時挿入
・ナックの巨根責め
・フェンリルと獣姦
・キシダンインと輪姦
・ジェリーに服を溶かされる
・オウシウルに剣の柄でかき回される(異物挿入)
・ガーディアンハンドとオイルプレイ
・イイパッシーに口の中に入れられて舐め回される
・ヤミムシに体中這いずり回られる
ぐらいしか思いつかんけど
0112名無しさん@ピンキー2011/05/20(金) 15:26:41.91ID:WUSyOCCr
>>105
>>111
そういうのは、ねーよ……って萎えるレベルの原作設定無視同人作品になるから注意しないとなあ
0113名無しさん@ピンキー2011/05/20(金) 18:11:05.26ID:rkdjWW2q
エロゲメーカーが作ってたらそんな感じになってそうだ。
エロパロだから原作無視の妄想全開でもいいと思うけどね、自分は(´・ω・`)
なんか投下してもいいみたいなので上で聞いてたやつ投下する
0114名無しさん@ピンキー2011/05/20(金) 18:11:16.51ID:rkdjWW2q
「心配しなくていいよ。眠ってるだけだから」
 懐かしい故郷の背景から、どこからともなくと恋人の声が聞こえた。
 アーサーは驚く。目の前で倒れた恋人のそばから、恋人と瓜二つの顔が現れて。
「あなたと少し話したいことがあったの」
「邪魔だから沈んでもらったわ……無意識の奥に」
 ――フィリアが三人……? 心の中で呟く。現れた二人のフィリアに、アーサーは軽く混乱した。
 現れた二人は対照的で、一人は褐色の肌をし、もう一人の肌身は異様に白かった。また幻覚を見せられているのだろうかとアーサーは思った。
 足に伝わる雪の感触は、確かな柔らかさと重みがあったが、肝心の寒さは感じられなかったからだ。
 現れた二人の間で倒れているフィリアと自分は、観えている景色が違っていた。この遺跡が自分たちの視覚を惑わす作りなのならば、現れた二人のフィリアもまた、幻影なのだと。
「君たちは一体……?」と訊いた。
「わたし? わたしはフィリア。フィリアの人格の一つ」と褐色の肌をしたフィリアが返す。
 白色のフィリアが歩み寄る。一歩、足をさげてアーサーが身構える。
「この『精神の海』に二人で入ることを決めた時から、ずっと聞きたかったことがあるの」
 そして続ける。
「ねえアーサー、あなたは本当に……わたしを信じてくれてるの?」
 寒い、という表現こそが、この場合に当てはまるのだろうか。静かに語りかけた白色のフィリアが浮かべる微笑は、色がない。
 まったくの感情というものが見られなかった。背中に汗が滲むのを感じて、アーサーは息をのみ、返した。
「も、もちろん信じてるさ。でも、急にどうしたんだ? あたり前のことを聞くなよ」
 少し声が上擦った。二人のフィリアが、アーサーにまた足を近づける。
「ありがとう、信じてくれてるのね」と、褐色フィリアに続き、「でも、わたしはあなたを利用しているだけだけど」と白色のフィリアが言った。
 なにを言い出すんだ。アーサーは僅かに怒りの色を帯びた声でそう漏らした。彼女たちが作られた幻覚だとしても、フィリアの顔で偽りを語るのが我慢ならなかった。
「う、嘘だ! フィリアがそんなことを言うはずがない!」
「笑わせないで。わたしのことなんて、なにも知らないくせに」
「知ってるさ!」と返した。白色のフィリアの言葉に、本当は言葉を詰まらせた。フィリアの過去は知らない。だが、出会ってからのフィリアは知っている。
 だからいまの言葉は嘘ではない。「わたしのなにを知ってるの?」白色のフィリアは口元を緩ませて言った。
「フィリアは強くて、優しくて、友達思いで……」と、それは、アーサーの正直な感想だった。
「あなたの知っているのは本当のわたしじゃないわ。ただの仮面よ」
「そう、本当のわたしは仮面の裏にある。あなたは、わたしの見せかけの自己しか、表面しか見ていないのよ」
 褐色のフィリアに続き白色のフィリアが語る。二人のフィリアがアーサーの腕に、腕を絡める。アーサーは動けないでいた。
「人間は誰でも他人と接する時にそれにふさわしい役を演じる。いくつかある仮面の一つを選んでね……」
0115名無しさん@ピンキー2011/05/20(金) 18:11:39.40ID:rkdjWW2q
 白色のフィリアが淡々と話す。その話は、貴族の家系に生まれたアーサーによく分かる話だった。
 王である父は王としての顔があり、親としての顔もある。自分は王として民に接する父に、強い憧れを抱いていたのだと、アーサーは深く思い出す。
 柔らかさを押しつける二人のフィリアに戸惑いを覚えつつも、アーサーは身のうちに巣くう欲が湧き上がっていくを感じた。「でも、わたしを責めないでね」
 褐色のフィリアが言う。「あなただってそうでしょ? 本当の自分をわたしに見せていると言える?」続く言葉が胸を刺した。
「そ、それは……」
「本当のわたしは、あなたが思ってるような人間じゃない」
 低い声色とは真逆に、白色のフィリアが目を細める。「冷静になって考えてみたら?」褐色のフィリアに、アーサーは心を乱した。
 大切な人の顔でそんなことを言って欲しくなかった。暴言を吐き続ける褐色のフィリアの手が、アーサーの股へと滑り落ちていく。
 言葉だけじゃない。この二人の行動は、アーサーを抉ることしかしない。跳ね除けることもできず、ままに、それでいて自分の中の昂ぶりを見抜かれて……
 おろされた下半身の着衣から、膨らんだ気持ちが露わになる。大好きな、フィリアの細いゆびが、望んでいたところに絡みつく。
 褐色の柔らかさに導かれて、まともな反論すら出来ないでいる。馬乗りに、胸を当てられて、その芳香に鼻を埋めている。
 病的なほどに白い指と、熱を絡ませた舌が自分を混濁へと落としていく。駆け巡るほとりは忽ちに上り詰めていき、意識のうちを白く塗り替えていった。
 偽物だと叫んで否定する。本当に否定していたのは情欲の穴に落ちていった自分なのだと、彼女たちが消えたあとに気づいた。
「信じるの? 虚像のフィリアを」……残された言葉が木霊となって頭に響く。
 そのうちに目覚めたフィリアを見てアーサーは。
「フィリア……君を信じる」
 首を傾げるフィリアの反応を待たずして、短く切った。「ねえアーサー、あなたは本当に……わたしを信じてくれてるの?」残響する言葉を静かに振り払う。
 隣を歩く安らぎに、謝罪の念を心に呟く。この先になにが待ち構えようとも、フィリアを守ろうと。
0116名無しさん@ピンキー2011/05/20(金) 18:21:42.36ID:rkdjWW2q
アッシュの弟たちに犯されるフィリアを幻視して夜も眠れないや。
0118名無しさん@ピンキー2011/05/21(土) 00:17:37.99ID:yrmm0CIx
>>114 乙! 個人的に、こういうなかなかない話も結構好きだわ。

洞窟でエロゲといやあ、ディヴァイン・ラヴを思い出すな。
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