( ∴)攻殻機動隊でエロ 6thGIG(∴ )
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています
0001名無しさん@ピンキー2011/03/05(土) 01:17:17.02ID:DczO04Vw
(過去ログ一覧)

【草薙】攻殻機動隊のエロ【素子】
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1089470674/

( ∴)攻殻機動隊でエロ2nd GIG(∴ )
http://sakura03.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1136378961/

( ∴)攻殻機動隊でエロ 3rd GIG(∴ )
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1163139126/

( ∴)攻殻機動隊でエロ 4thGIG(∴ )
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1221407935/

( ∴)攻殻機動隊でエロ 5thGIG(∴ )
http://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1230637698/
0050堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:30:52.00ID:XUXpGBeK
セーフハウスに着くと、素子はベッドに倒れこんだ。
「も…っもうだめぇ…っ!」
そう言うとベルトを外し、ボトムスのボタンを外してジッパーを下げ、ショーツに手を突っ込む。
バトーがとっさに目を逸らした。
「ふぁあああぁぁああッ!!!バトー…っ、バトぉおっ!ふぁ…っ!あ゙ぅっ!」
バトーは自分の名前を呼ばれてつい素子のほうを見る。
美しい女が自分の名を呼びながら、目に涙を溜めて喘いでいた。
「お願い…っ、お願いだから、抱いて…。なんでも、なんでもするからぁ…」
素子はバトーが自分の事を見ている事に気が付くと、ぼろぼろと涙を零してそう懇願する。
「わかった…わかったよ」
バトーは、遂に折れた。そして、あの素子をこんな状態にした海坊主への憎しみがふつふつと湧いて、
自分のはらわたが煮えくり返るのを感じた。
「バトー…」
素子はバトーの返事を聞くと、心底ほっとしたというような―しかし弱々しい―安らいだ笑顔を見せた。
バトーは素子のその笑顔が酷く切なかった。バトーはベッドに上がると、素子に優しく口付ける。
「ん…っ♡(気持ちいい…♡)」
素子が僅かに口を開けると、バトーはその隙間から舌を滑り込ませ、素子の口内を舐め回し、舌を吸う。
「ん…っふ…ちゅ…っ…ちゅぷ…っ♡」
バトーが口を離すと、二人の口の間に唾液の糸が引いた。
「さて…どうして欲しい?」
0051堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:31:28.79ID:XUXpGBeK
「あ、あなたの好きなようにしてくれれば…」
「好きなように、ねえ…」
そう言うとバトーは、素子の胸をさわさわと撫で回し始めた。
「ふぁ…♡」
「(服の上からでも乳首が勃ってるのが分かるな…)」
バトーが服の上から乳首をこする。
「ん…っ!」
「(乳首が『イイ』のか)」
バトーは、ひびの入った繊細なガラス細工を扱うように、慎重に素子を扱っていた。
海坊主に陵辱されて傷付いた素子の心を、これ以上傷つけないように。
バトーが素子の上着とトップスを脱がせ、
スポーツタイプのブラジャーの上からふにふにと優しく胸を揉み、時折乳首をつまむ。
「あ…っ♡」
「脱がせるぞ」
「ん…」
バトーが素子のブラジャーを脱がせると、大きなおっぱいが姿を現した。
乳輪ごとぷっくりと勃起し、乳首はコリコリに硬くなってツンと上を向いていた。
バトーは、つい欲望に駆られて衝動的に、その大きなおっぱいを乱暴に鷲掴みにした。
「っふぁああ!!」
素子がビクン、と体を仰け反らせる。
0052堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:32:17.49ID:XUXpGBeK
「悪い、痛かったか!?」
バトーがはっとして素子に尋ねる。
「そんな…そんな事ない…。そ、その…よ…良かった…っ」
素子が恥ずかしそうに答えた。
「そうか。多少乱暴なくらいがいいか?」
「え、あ、あ、あの…」
バトーは素子を傷付けまいと一々慎重に確認しながら極優しく事を行っていたが、
かえってそれが素子をじらし、また羞恥を与える結果になっている事にバトーは気付いていなかった。
「どうなんだ?」
「わ、私は…別に…もっと乱暴でも…っ」
「このくらいか?」
バトーがさらに乱暴に素子の乳首をひねり上げる。
「ふぁああぁぁああぁああああッ!!!!イクっ!!!
イクぅううぅぅううううううううッ!!!!!!!」
素子がビクンと体を仰け反らせ、腰をガクガクと痙攣させた。
素子は『寸止め』から解き放たれ、凄まじい快感に襲われた。
「(乳首でイったのか…。相当過敏になってるな…)」
「あ…ふぁ…」
素子は絶頂の余韻に酔い、目をとろんとさせてはぁはぁと息を荒げている。
バトーが素子の乳首を軽くつまんでさわさわと先端を撫でる。
「あ…あ…っ!い、イったばっかりで、そんなにしたら…っ!!」
0053堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:32:59.14ID:XUXpGBeK
「嫌か?」
素子にそう言われてバトーがすぐさま指を離す。
「あ…」
素子が残念そうに声を上げる。
「なんだ、もっとして欲しいのか?それとも別の事がいいか?何してほしい、言ってみろ」
「…サディスト」
素子が涙目でバトーを睨んだ。
「はあ!?何がだ!?俺何かしたか?」
バトーが何の事だかさっぱり分からない、というように言う。
「『何かしたか』って…。だ、だって、一々、何して欲しいのかとか、
もっとして欲しいのかとか…っ。それに、さ、散々焦らして…!」
「…あ、あぁ…」
バトーはやっと素子の言った意味を理解した。
「いや、でもな、少佐がしてほしいっつーからしやってるんだぞ。
何をどうしてして欲しいかくらい言えないのか?」
「そうか…そうだな。もういい」
「は?」
バトーは素子の言葉の意味を理解しかねてすっとんきょうな声を上げた。
「無理矢理させて悪かった…。あ、後は、『自分でする』から…。
(発情して部下に無理矢理『こんな事』させるなんて、私はなんて上官なんだ…)」
0054堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:33:17.14ID:XUXpGBeK
「え」
素子はベッドから降りようとしてずっこけた。
「お、おい、大丈夫か」
「…」
素子はバトーの言葉には答えずに、よろよろと立ち上がって、
ふらふらと危なっかしい足取りでソファーに向かい、
崩れるようにソファーに横になると、体を丸めて自分を慰め始めた。
「おい…」
「ん…っ!ゔぅ、ふぅ…っ、っく…!」
部屋に押し殺した喘ぎ声が響く。
0055堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:33:51.69ID:XUXpGBeK
「おい」
しばらくして、バトーがつかつかと素子のそばに歩いていって声をかけた。
素子がふとバトーのほうを見る。
「ふあ!?」
バトーは怒張したものをしごきながら素子を見下ろしていた。
「え、あ、な、何―(え?なんだ?なんでこんな…)」
素子はあっけにとられてバトーを見上げる。
「自分のほうから言い寄ってきた癖に、『後は自分でする』?
俺は少佐のせいでこんな有様だよ。責任取ってくれるよな?」
「せ、責任って」
「こういう事だよ」
バトーは強引に素子を抱え上げると、ベッドまで連れて行って、
乱暴に素子をベッドに横たえた所で、我に返った。
「(何やってんだ俺は…。『こんな事』、しなくてすむならしないに越した事無いじゃねえか)
いや…やっぱりいい。乱暴にして悪かった。少佐はベッドを使ってくれ。俺はソファーで寝るから」
「…そんな、」
「そうしてくれ…」
「…わかった」
再び部屋に押し殺した喘ぎ声が響き始めた。
「っん…っふ…!っく、ふ…ぅ…っ!(バトー…あんなに勃って…)」
0056堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:34:25.11ID:XUXpGBeK
素子の脳裏にはバトーのそれが焼き付いて離れなかった。
あの怒張したモノが自分の中をえぐる事を想像すると、素子の体はさらに疼く。
素子はそれが自分の中をえぐる事を想像して、ひたすらに自分を慰める。
「っく、ぁぅ…っバトぉ…!」
「どうした?」
「っ!なんでもない…」
素子は気が付くとバトーの名前を呼んでいた。
「っあ…ふぁ…!あ…っ、んふぅ…ッ!」
その喘ぎ声は次第に大きくなる。
「バトー…バトぉおッ」
「なんだ…またなんでもないのか…?」
「ん…っ!」
あの素子が自分の名前を呼んで、
至近距離でオナニーに耽っているという事態に、バトーは気が気でなかった。
「(俺も一発抜いて冷静になったほうがいいか…)」
バトーがそんな事を考えてソファーに横になっていると、
次第に喘ぎ声にすすり泣く声が混じってきた事に気が付いた。
「(少佐…、大丈夫か…?)」
「あ…っん…!っく、ぐす…っ、ふぁ…!あ、ぅあ、…っうぐ…」
「大丈夫か?(くそ、ラボから鎮静剤持って来りゃよかったな…)」
0057堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:35:01.10ID:XUXpGBeK
「だめぇ…っ!もうだめぇ、我慢出来ない…っ」
素子が震える声で切ない悲鳴を上げる。
「もう限界か…」
バトーはそう言ってベッドに向かうと、それに気付いた素子が声を漏らした。
「あ…」
バトーはベッドに上がると、素子のボトムスと恥ずかしい汁でぐちょぐちょになったショーツを脱がせた。
そして手のひら全体で、素子の秘所を愛でるように優しく撫でる。
「ふあ…っ!」
それは素子が海坊主にされた前戯と比べて、あまりにも優しいものだった。
素子にはそれが酷く暖かく感じた。
バトーは素子の股を開かせると、秘所をじっくりと観察する。
恥ずかしい汁でとろとろになったそこは、光を反射してぬらぬらと妖しくテカっていた。
勃起してぱんぱんに肥大し、ツンと上を向いたピンク色のクリトリスはひくひくと可愛らしく動いている。
赤っぽい褐色のラビアは、いつでも男根を受け入れられるようにぱっくりと開き、
膣口はひくひくと開閉してその度にぱくぱくと音を立てていやらしく愛液の糸を引いている。
素子は、小さな穴とクリトリスををひくつかせて、だらしなくぱっくりと開き、愛液でとろとろになった
この上なく恥ずかしい状態のおマンコをバトーにじっくりと観察され、
恥ずかしさのあまり気が狂いそうだった。
バトーはそのごつい指で、素子の秘所を下から上に、つ…となぞった。
「―っはぁんッ!!」
0058堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:35:40.50ID:XUXpGBeK
素子はそれだけでビクンと腰を仰け反らせた。
「(ずっと、ずっとバトーにこうして欲しかった…っ)」
素子は感動のあまり、目頭に熱いものがこみ上げるのを感じた。
同時に、自分はこんな事で感極まっているのか、と、心底自分に呆れた。
バトーはそのまま指をクリトリスに持って行き、触れるか触れないかという加減でそこを撫でる。
「あっ、あ…、そんな、じらさないでぇ…」
「そのわりには気持ち良さそうだな?」
「んっ…♡そん…な、あっ…くすぐったいぃ…」
「じゃあこれはどうだ?」
バトーがクリトリスをきゅっとつまんでくにくにと揉む。
「ふぁっ♡あ゙っ♡あっ♡あっ♡あっ♡ぁふぅっ♡それっ♡だめぇ♡」
「『イイ』みたいだな」
そう言うとバトーは指先に軽く力を込めてクリトリスをぎゅうっとつまみあげた。
「ひぎィッ!!!だめッ!だめぇ♡痛いっ!!
あ゙っ♡らめぇ、イクっ!!イっちゃう、イクっ、イグぅうううぅうううううッ!!!!」
素子は腰を突き出してグチョグチョのおマンコをバトーに見せ付けるような
滑稽な恥ずかしい格好でガクガクと腰を振りながら達した。
「痛いのが好きらしいな…。さて、次はどうして欲しい?」
「…バトーの…バトーのいいようにしてくれれば…」
はあはあと肩で息をしながら素子が答えた。
「いいようにねぇ…いいのか?俺はサディストだぞ?」
0059堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:36:20.58ID:XUXpGBeK
バトーがからかうように素子に問う。
「……それでも、いい…」
「そうか」
そう言ってバトーは軽く笑い、膣口にぴたりと指を付けた。
「あ…っ♡」
バトーはぬぷぬぷと指を素子の中に進入させると、
グチュグチュといやらしい音を立てて乱暴に中をかき回し始めた。
「あ゙ふぅッ!!んっ♡んぁあっ♡はッ、激しッ♡こっ、こんなんじゃっ♡またッ、またイっちゃうぅっ!!」
「じゃあイけよ」
そう言うとバトーは指を曲げてグリグリとGスポットを刺激し始めた。
「あッ!そこぉっ♡そこだめっ♡だめぇっ♡あっ♡あっ♡
ゔぁッ♡だめっ♡イクっ♡イグぅ、イっひゃぅ、イグぅううぅうううッ!!!」
「随分感度がいいな…。さっきからイきっぱなしじゃねえか」
「ふぁ…」
しばし脱力していた素子だったが、ふとバトーの股間で怒張しているものが目に留まり、
思わず声が漏れた。
「うぁ…♡(凄い…♡)」
「ん?」
「…ぁ……」
「なんだ、どうした?」
0060堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:37:09.46ID:XUXpGBeK
「…あ、あの……」
素子は目を泳がせて、少しの間沈黙した後、上目遣いでちらりとバトーを仰ぎ見て、口を開いた。
「舐めても…いい?」
「あ?あ、あぁ」
素子は身を屈めてバトーのそこに顔を近づけると、
とろんとした目でうっとりとそれを眺め、その先端にちゅっと口付けた。
亀頭全体を舐め回し、ちろちろとほじくるように尿道口を舐め、
入る所まで口に含んでちゅうちゅうと強く吸ったり、
玉を口に含んで転がしたり、裏筋に舌を這わせたり―。
そして、吐きそうになりながらも懸命にその図太いものを喉奥まで咥え込んで
じゅぷじゅぷと出し入れする。
「う…(上手いな… これも商売柄か…)」
素子はしばし夢中になってそれをしゃぶっていたが、
自分の秘所の疼きに耐えかねて、そこに手を伸ばした。
「ん…っ!んぅ…っ♡」
次第に自分の秘所をかき回すのに夢中になり、口が疎かになる。
「なんだ、もう我慢出来ないのか?」
「…―っ!」
「わかったよ。口でしてやるから股開け」
「い、いいの?」
0061堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:37:48.59ID:XUXpGBeK
「いいから早くしろ」
素子は仰向けになっておずおずと股を開いた。その顔に羞恥と期待感の両方が浮かぶ。
バトーは素子の内股に手を添えると、そこに顔を近づけ、れろん、と下から上にひと舐めした。
「ひゃんっ♡」
そして素子のとろとろのつゆを丁寧に舐め取るように舐め始めた。
それは決して性感帯を刺激するための行為ではなく、
ただ単純に愛液を丁寧にを舐め取るだけのものだった。
その微妙な刺激と快感が素子にとってはあまりにもじれったいもので、遂にそれに耐えかねて声を上げた。
「ね…もう…焦らさないでぇ…っ」
「じゃあ、どうして欲しい?」
「そんな…っ。わ、わかるでしょ…」
「…そう言われてもな。言わないんなら俺のいいようにするけど?」
「わ、わかった…。……っく、クリトリス…、舐めてぇ…っ」
「中よりもクリがいいのか?」
「…な、中も…いいけど…クリトリスが…」
バトーが問うと、素子が顔を赤くしてもごもごと小さな声で答えた。
「分かったよ」
バトーはそう言って笑うと、ちゅうっ、と、素子のクリトリスに口付けた。
「んぁっ♡あっ♡あっ♡あっ♡ぅあ゙っ♡」
そして舌の先でくりくりと転がすように舐め、軽く歯を立てる。
0062堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:38:23.94ID:XUXpGBeK
「いッ!?あ゙ッ!だめぇっ♡いっ、痛いっ♡あっ♡」
「(やっぱり痛いくらいが好きらしいな…。…こいつMなのか?それとも…)」
バトーはクリトリスをくにくにと軽く甘噛みしたり、舌先で先端をちろちろと舐めたり、
全体を強く吸引したりと、素子のクリトリスへ執拗に刺激を続けた。
「あ゙っ、ぅあッ♡イクっ♡イきそっ♡」
その言葉を聞いたバトーは、ぴたりと口の動きを止め、そこから口を離した。
「あ―…?なん…で…」
バトーがその言葉に応えるように正常位の体勢になると、
素子が期待をいっぱいに顔に浮かべて声を上げる。
「あ…!」
バトーは自分のモノに手を添えて、
恥ずかしい汁と唾液でとろとろになった素子の秘所にぴたりとそれをあてがった。
「あ…あ…ッ♡」
素子はもう我慢出来ないという顔で、その部分を注視する。しかしその期待は裏切られた。
バトーは素子の中にそれを挿すことはなく、ただそのとろとろにとろけた場所にそれをこすり付ける。
「あ…」
素子は期待を裏切られた事と、その微妙な快感に切ない声を上げた。
「残念そうだな。我慢出来ないか?」
バトーはそう言いながら、素子の一番恥ずかしい場所に自分の怒張したモノをぬちゃぬちゃとこすり付ける。
その行為は膣口や尿道口、クリトリスを本当に微妙に刺激するものだった。
0063堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:39:02.93ID:XUXpGBeK
もう少しで絶頂を迎えるという所で寸止めされた素子にとって、
その僅かな快感が気が狂いそうなほどじれったい。
「あ…っはぁ…ぅぁ…も…っ、もうだめぇ、お願い…っ、もう焦らさないで…!」
そう言われたバトーは、素子の秘所から自分のモノを離して言った。
「なら、どうして欲しいのか言ってみろ」
「そんな…っ!」
「俺は『サディスト』だからな。お前がそれでもいいって言ったんだぜ?」
「お、お願い、挿れてぇ…」
「どこに。何を」
「っ…!っこ、ここ…に…、ぉ、ちん、ちん…っ!」
素子が消え入りそうな声でそれを乞うが、バトーはそれを拒んだ。
「いまいち燃えないな。それが人にものを頼む態度かな?」
素子はバトーが自分に何を要求しているのか理解した。滑稽に、卑猥に、男根を乞えという事なのだと。
正常な状態の素子であったならば、そんな要求を飲みはしないだろう。
しかし、今の素子には、理性もプライドも超越した抗い難い性欲が働いていた。発情していたのだ。
素子は口を開いた。
「…っ分かった…」
素子は脚を限界まで開いて両手でラビアをつまんで引っ張り、
そのぐちょぐちょに濡れた一番恥ずかしい場所を丸見えにして、言った。
0064堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:39:35.06ID:XUXpGBeK
「私の…っ、私の、は、発情して、
…は、恥ずかしいおツユで…っ、ぐちょぐちょになった…、だらしない、お…おマン…コ…に、
バトーの…、バトーの、おっきい、お、おちん…ちん、挿れて…挿れて、欲しいの…っ!!」
素子は下を向いて顔を真っ赤にし、目に涙を溜めて羞恥に震えていた。
9課の隊長ともあろう者が、少佐と呼ばれるこの自分が、
部下にこんな馬鹿馬鹿しい台詞で男根を乞うというこの現状が、素子のプライドを深く傷付けていた。
「(私は…私は最低の上官だ…)」
そんな素子の心境を知ってか知らずか、バトーはにやりと口元を歪ませて笑った。
バトーはその事に気付いていなかったが、バトーも既に理性を失っていた。
バトーは、発情した素子の苦しみを紛らわせてやるために、素子を抱くはずだった。
しかしバトーのほうも発情し、今となっては自分の欲望を満たすために、素子を辱めていた。
「…まさか本当にそこまで言うとは思わなかった」
「…!!!」
バトーがあっけにとられたようにそう言うと、素子はさらに酷い羞恥に駆られた。
「まあいい。挿れてやる」
そう言うとバトーは素子のとろとろの膣口にぴたりと先端を着ける。
「あ…!」
そして、ズンっと一気に奥までその怒張したモノを突き立てた。
「っンほぉお゙おぉおお゙おお゙おおおぉおおお゙おおお゙ッ!!!!
あっ、あっ、ンあ゙っ!イグっイグッ!イギュぅううぅうううううううううぅううううッ!!!!!!!!」
0065堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:40:11.32ID:XUXpGBeK
素子は絶頂を叫んで、腰をガクガクと振って達した。
「(繋がってる…っ!)」
そして腰を振ったために、絶頂に達している最中の膣内にさらに快感がもたらされる。
「う、きっつぅ…!」
当然素子に処女膜は無かった。
義体交換時には処女膜が付いてはいたが、その後自慰によって破かれたのだ。
素子のそこは、とにかく名器だった。素子の義体は市販の義体をカスタマイズしたものだが、
『その部分』もカスタマイズされたものだった。素子は、目的のためなら手段を選ばない。
対象となる人物に電脳のハッキングによる記憶の操作が不可能な場合は、
物理的な『枕営業』をする事もあるためだ。
義体を交換する毎に処女膜を付けるのも、『その部分』をより名器とさせるためであった。
しかし、そんな素子ですら、海坊主に受けた陵辱は耐え難いものだった。
「あ゙ッ!ぅあ゙ッ!」
バトーは小刻みに浅い部分を突く。
「あ゙っ!いっ、今っ!イっ、イったばっかり♡なのにぃっ!そんなに、したらぁッッ♡っんはぁッ!!!」
「じゃあこういうのはどうだ?」
バトーは腰を大きくグラインドさせ、素子の奥をズンズンと突き始めた。
「んほぉッ!?あ゙ッ♡それぇッ!!それらめぇッ!!」
「やっぱりこっちのほうが『イイ』みたいだな。どうだ、気持ちいいか?」
「んっっっ♡んぁっ!!しっ、子宮にッ!響いてぇッ!!おかしッ♡おかしくなりゅぅ!!!!
ぅあ゙ッ!もぉイクぅ!イきそ…っ!!!」
0066堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:40:56.51ID:XUXpGBeK
素子が絶頂の近い事を告げると、バトーは自分のモノを素子の中から引き抜いた。
「え…(また…寸止め…)」
「今度は少佐が腰振る番だ」
バトーはそう言うとベッドに座った。
「背中、こっちに向けて自分で挿れてみろ」
「わかった…」
素子はバトーに背を向けて屈み、素子の恥ずかしい汁でべちゃべちゃになったバトーのモノに手を添えた。
「(私の…私のおツユで…、バトーのおちんちん…こんなになってる…)ん…っ♡」
素子は自分の恥ずかしい穴にぴたりとバトーの先端を付けた。
そして、徐々に腰を落として先端を自分の中に導く。
「あ…っ入…ったぁ…♡」
「それじゃ、まだ入ったうちに入んねえよ」
バトーは両手で素子の腰を掴んで、思い切り自分のモノを奥まで突き刺した。
「ンほぁあ゙ぁあああぁあぁあぁぁああ゙あああああぁぁああ゙ああ゙ああああああッッッッッ!?」
「ほら、入ったぞ」
素子はビクンと体を仰け反らせて絶頂に達すると、
へなへなと脱力して前のめりに倒れこみ、息を荒くしてその余韻に浸っていた。
「は…ッ!!かは…ッッ!!…っはーッ…!はぁ…ッ!」
「おい、腰抜かしてないで腰振れよ」
「だ…っ、だってぇ…っ!っん…ッ!!」
0067堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:41:27.83ID:XUXpGBeK
素子はなんとか上体を起こすと、ゆっくりと腰を浮かせ、また沈める。
「はぁ…ッ♡あ…♡」
そして次第にへこへこと滑稽に腰を振り始めた。
とろとろにとろけただらしない表情で、夢中になってじゅぽじゅぽとそれを出し入れする。
「あっ♡あっ♡あっ♡」
しばらくカクカクと腰を振っていると、次第に快感は高まり、絶頂が近付いてくる。
「ふぁ♡あ…ッ!!」
「どうだ、イけそうか?」
「ん…っ♡」
「じゃあ、手伝ってやるよ」
バトーはそう言うと、素子の両乳首の根元を親指と薬指できゅっとつまんで引っ張り、
人差し指で先端をさわさわと撫でた。
「ふぁあぁあああぁああッ!?」
「うぉッ!?締まる…ッ!!!」
突然の刺激に素子のそこはキュンと締まり、バトーのモノを締め付けた。
「ぅあ゙ッ♡おっぱいだめぇッ♡ちっ、ちくびぃッ♡チクビおかしくなりゅぅッッッ!!!
さきっぽッ♡さきっぽだめなのぉおぉぉッッッ!!!!」
素子の甘い悲鳴を聞いて、バトーは一層指に力を込め、
ビンビンに勃起した乳首に爪を立ててクリクリともてあそぶ。
「やっぱり乳首が弱いらしいな」
0068堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:41:54.20ID:XUXpGBeK
「イグッ!!チクビでイグぅッ!!!チクビっっっ♡チクビ気持ひいぃのぉッ!!!!
んあ゙っ♡イグっ♡イギュぅぅうぅぅうぅぅぅぅうぅぅぅぅぅッ!!!!!!!!」
素子は絶頂を叫ぶと、またも脱力して前に倒れこんだ。
「あ…ッ、は…ッ、はぁ…ッ」
「まだへばるなよ」
バトーはそう言って無理矢理素子の体を起こす。
「だ…っ、だってぇ…!」
「だってじゃねえ」
そして素子の体を抱くと、左手で乳房をこねくり回すように揉みしだき、
右手を下に伸ばして、ぎゅぅっとクリトリスをつまんだ。
「ンほぁあぁああぁああああぁあああッ!!!!」
「うぉッ、やっぱり締まるな…!本当に正直な体してるぜ」
「だって、だって、一度にそんなにしたらぁ…ッ!!ぅあ゙ッ♡」
バトーは執拗に素子の体への刺激を続け、素子はバトーの上で快感に身をよじりながら甘い悲鳴を叫ぶ。
「ンぁッ♡…っはぁッ♡」
(おマンコ…っ!おマンコ、きゅんきゅんしておかしくなりそう…っ!)
「ね…っ、バトぉ、お、お願いっ…、中、突いてぇ…ッ!」
「わかったよ」
バトーはそう言ってにやりと笑うと両手でガッシリと素子の腰を掴んだ。
「ふあ?」
0069堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:50:02.72ID:XUXpGBeK
頭上に疑問符を浮かばせた素子にはお構いなしに、素子の腰を掴んで上下に動かし始めた。
「ふぁあぁああぁぁああぁぁぁあぁああああぁあぁぁあああああッッッッ!?
あッ♡あッ♡ぅあ゙ッ♡やっ♡やらぁッ!これッ♡らめぇッ!!
激しっ♡あ゙ッ♡奥ッ♡深過ぎてぇッ!!子宮ッ♡上がっひゃぅッッッ♡♡潰れりゅぅうぅぅッッッ!!!!」
バトーはまるでオナホールを扱うように素子を上下に動かして自分のモノをしごく。
これは全身義体のバトーにだからこそなしえる事だった。次第にバトーの息も荒くなる。
「どうだ、気持ちいいか?」
「いぃッ♡気持ひイぃのぉっ♡」
「どこがいい?言ってみろ!」
「そん…な、んあ゙ッ♡」
「言えッ!!」
拒む素子を牽制するように、バトーは素子を持ち上げ、ズンっと思い切り自分のモノを突き挿した。
「ひあ゙ぁあぁああああッッッッッ!!!おッ、おマンコぉッッッ♡♡♡おマンコ気持ひイぃッッッ♡♡♡」
「何がどういいんだ?」
「おひんひんッッッ♡♡♡ゴリゴリすりゅのっ♡気持ひイぃのぉッッ♡♡
ふあ゙♡カリぃっ♡気持ひイぃところにッ♡引っかかって…ッ!!!
っあ゙ぅッ♡奥ッ♡奥ぅッッ♡しゅごいッッッ♡♡♡ズンズン響いてるぅ…ッ!!!
っんあ゙ッッッ♡♡♡イグっ♡イきそ…ッ!!ぅあ゙、あ゙♡あッ♡あッ♡あッ♡」
素子は今度は拒む事なく素直にバトーの問いに答えて快感を叫んだ。
既に呂律は廻っておらず、その表情には知性の欠片も感じられない。
0070堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:50:46.52ID:XUXpGBeK
目はとろんと半開きになり、だらしなく開けられた口や、
突き出された舌の先端からは涎が垂れ流されている。
「う、そろそろ出すぞ…」
そう言うとバトーは素子の腰を強く抱いて、子宮口に自らの先端を密着させた。
「あ゙♡イグぅッッッ♡♡♡」
子宮が押し潰される快感に素子が声を上げる。
「う…!」
バトーは僅かに唸るような声を上げると、かすかに腰を震わせて、素子の中に欲望を解き放った。
「あッ♡出てりゅぅッッッ♡♡♡ぅあ゙♡中ぁッ♡子宮にッ♡♡びゅーってッ♡びゅーってぇッッッ♡♡♡
あッあッ♡まだッ♡まだ出てりゅっ♡♡熱いッッ♡中っ♡熱のがッッッ♡♡♡
しゅごッ♡しゅごいッッッ♡♡♡あ゙♡ぅあ゙♡♡イグッッッ♡
おマンコイグぅうぅううぅううううううううッッッ!!!!」
10秒近く大量の熱い擬似精液を子宮に噴射し続けられて、素子は絶頂に達した。
その生身の人間ではありえない射精は、生殖能力を失った代償に与えられた能力だった。
素子ははぁはぁと肩で息をして絶頂の余韻に酔いながら、
僅かな隙間から溢れる擬似精液をうっとりと眺めていた。
「あ…♡また…中で大きく…っ♡」
バトーが再び怒張したモノを素子の中からズルリと引き抜くと、
素子の中から大量の擬似精液がごぽごぽと溢れ出し、ベッドシーツを汚した。
「(あ…せーえき…もったいない…)」
0071堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:51:21.35ID:XUXpGBeK
「さて、次はどうして欲しい?」
ぐったりと横になった素子の耳元でバトーが低く囁く。
「ん…待ってぇ…」
素子ははそう言うと、四つんばいになり
ベッドの上にこぼれた擬似精液を犬のようにぺちゃぺちゃと舐め始めた。
「濃いぃ…♡」
「おいおい、俺はほったらかしでそれかよ。そんなにそれが好きか?」
「好き…っ♡好きぃ…♡」
擬似精液を舐め終わった素子は、うっとりととろけきった表情でバトーに答えた。
「本当に変態だな、あんた…」
バトーが呆れたようにそう言うと、素子は失っていた理性を刺激され、自分の行動に酷い羞恥を覚えた。
「で、次はどうして欲しいんだ?」
「どうって…私は…、バトーの好きなようにしてもらえれば、それで…」
「好きにして、ってやつか?そうだな、深いのが好きなら駅弁でもしてやるか」
バトーはそう言ってベッドに腰掛けた。
「今度はこっち向いて挿れてみろ」
素子はそう言われるがままにバトーを跨ぐと、左腕をバトーの首に回し、
右手をバトーのモノに沿えると、恥ずかしい汁と擬似精液でドロドロになった自分の秘所へとあてがい、
徐々に腰を沈めて、バトーのモノを自分の中に挿入していった。
「あっ♡あっ♡あ…♡入ってくるぅ…♡」
0072堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:52:32.34ID:XUXpGBeK
「よし、入ったな。立つぞ、首に腕回しとけ」
「ん…!」
そう言ってバトーが素子を抱えて立ち上がると、
重力によってバトーの巨大なモノが素子の奥、限界まで深く挿入され、子宮が押し潰された。
「あ゙、あ゙、あ゙、深…ッッッ!!!!!や、だめ、これだめぇッ!!
深過ぎてッ!!おかしくなるぅッ!おマンコ壊れひゃぅッ!!!下ろしっ、下ろしてぇッ!!!!!」
「壊れねえよ。それに、俺の好きなようにしていいんだろ?」
「そん…な…ッ!!んあ゙っ♡」
ごりっ、と、弱い場所が刺激されて、素子は思わず甘い悲鳴を上げた。
「ほら、やっぱり少佐もイイんじゃねえか」
「や…っ、ちが…!!っあふぅ♡」
「おらっ、突くぞ!!」
バトーは素子の腰をガッシリと掴み、腰を大きくグラインドさせて、
立ったまま激しく素子の中を突き始めた。
「あ゙ぅッ!!ゔぁ♡あ゙♡だめっ、だめぇッ!!激しッ♡潰れりゅッ!子宮ッ潰れりゅぅッ!!
やっ♡いやぁッ♡やらぁッ!らめっ♡そんなッ♡突いちゃらめぇッ!!」
「そんならやめるけど?」
バトーがぴたりと素子の中を突くのをやめる。
「…え?」
「嫌なんだろ?ならやめるだけだ」
0073堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:53:15.13ID:XUXpGBeK
「や…」
「何だ、何かして欲しいのか?なら言ってみろ」
「う…、な、中…突いてぇ…」
「中ってどこだよ」
「お…、おマンコぉ…ッ!」
「ほら、やっぱり突いて欲しいんじゃねぇか。ちゃんと正直に言えよ」
「わっ、わかったからぁッ!
わかったからッ、おっ、おマンコっ、おマンコズコズコして欲しいのぉッ!!」
「そんなら遠慮なく♡」
0074堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:53:42.01ID:XUXpGBeK
そう言ってバトーはズンッと更に強烈な一撃を素子に食らわせた。
「ンほあ゙ぁあぁあぁぁぁあぁあああぁあああああああああああああッ!!!!
イグっ!!おマンコイグぅうぅぅぅううぅううぅうううううううううううッッッ!!!!!」
素子はバトーにぎゅっとしがみ付き、ガクガクと腰を震わせて絶頂に達する。
しかしバトーは今まさに絶頂に達している最中の素子の中を、無遠慮に突きまくった。
「ん゙あ゙ぁッ!!りゃめッッッ♡♡まッ、まだイってるのにぃいぃいぃいいいいッッ!!!
やめぇッ!!おマンコイグの止まらないのぉおぉぉおおおおおおおッッッ!!!!
もうやめへぇえぇえぇえええええッッ!!!!」
「そんな声でやめてなんて言われても、説得力ねえよ」
「ほんとにッ!ほんとにらめなのぉッッ!!!おマンコっっ!!おマンコ壊れりゅぅッッ!!!
おマンコおかしくなっひゃうのぉおぉぉおおぉおおおおおおおおッッッ!!!!」
「やめねえよ、俺がイくまではな。それにお前だって気持ちいいだろ?正直に言えっつってるだろ」
そう言ってまたバトーはズンッと強く素子の中を突いた。
「あひぃいぃいいいぃいいいいいいいッ!!!!!ぎもちいぃいいッッッ♡♡♡♡
きもひッ、気持ひよしゅぎて壊れひゃぅうぅうううううッッッ!!!!!
おマンコイグのとまらないぃいぃぃいいいぃいいいぃいいいいいッッッ!!!!!!!」
「どこがイイ?どうされるとイイんだ?言ってみろ!」
0075堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:54:28.88ID:XUXpGBeK
「おマンコぉッッッ♡♡♡おマンコっっ♡奥ッッ♡おひんひんッッッ♡♡♡
おひんひんでおマンコズンズンされるとぉッッッ♡♡子宮ッッ♡♡つぶしゃれてぇっっっ♡
奥ッッ♡おマンコぉっ♡しゅっごい響くのぉおぉおおッッ♡♡♡
あ゙ぅッ♡♡おマンコっっ♡♡おマンコまだイってりゅのぉぉおおぉおおおおおおおおッッッ!!!!!」
素子はバトーに言われるがまま、無我夢中で自分の一番恥ずかしい場所の名前を叫ぶ。
バトーはなおも欲望のままに素子の中をズンズンと突きまくる。
そして素子はそのまま15分近くも快感を叫びながら絶頂に達し続けていた。
「っう、俺も、そろそろ…!」
バトーは素子の腰を強く抱いて子宮口に亀頭の先端をぴったりと密着させると、
素子の中に自分の欲望思い切りぶちまけた。
「うっ、ぅあ゙♡出てるっ♡びゅーってっっ♡♡しゅごっ♡にッ、二回目なのにぃッ!!!
いっぱいっ♡♡いっぱいびゅーってぇえぇえぇえええッッッ♡♡♡
っうぁ♡しゅごぃのぉおおぉおおおおおッ!!子宮ッッ♡中ッ♡熱ぅッッッ♡♡♡
っぁうぅッッッ♡♡まだ出てりゅぅうぅうううううううッッッ!!!!
おマンコイギュっ!!!イギュぅうぅうぅううううううううううううううううッッッ!!!!!」
バトーは素子の中に欲望をぶちまけ終わると、
素子の中に自分のものを入れたまま、どさっとベッドに腰掛けた。
「っぅあ゙♡」
ベッドに腰掛けた拍子に子宮が圧迫され、素子が甘い声を上げた。
0076堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:55:05.68ID:XUXpGBeK
バトーが怒張したままのモノを素子の中から引き抜くと、
今度は素子は溢れ出す擬似精液をすかさず手のひらで受け止めた。
「あっ…あぁ…いっぱい出てくるぅ…」
しかしそれはあっというまに素子の手から溢れ出し、ベッドシーツを汚す。
「あ…」
素子は手のひらの擬似精液を飲み干すと、
ベッドシーツにこぼれた大量の擬似精液をまた舐め取り始めた。
素子が擬似精液を舐め取り終わってうっとりとしていると、バトーが口を開いた。
「よし、じゃあ次は四つんばいになれ」
「ん…」
素子が言われるがままに四つんばいになると、バトーは思い切り素子の尻を平手でひっぱたいた。
「ひぅッッッ!!!ふぁ…何…!?」
突然の刺激に素子が声をあげる。
「する前にスパンキングすると感度が上がるんだ」
バトーはそう言ってパシンパシンと素子の尻を叩き続ける。
「やぁッ、いっ痛いぃッッ!!」
「嫌な事あるか。痛いの、好きだろ?」
「違っ、そんなんじゃ、あぁッ♡♡」
「電脳媚薬なんか使わなくたって、こういうアナログな手法でいくらでもどうにでもなるんだよ」
「あッ♡あぅッ!ふぁッ!?」
0077堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:55:58.10ID:XUXpGBeK
(あ、何…!?刺激、子宮に響いて…っ!!)
「なんだ、尻叩かれて感じてるのか?」
「あ、あっ♡きっ、気持ちいいぃっっ!!」
「じゃあ、もっと強くしてやるか」
バトーがそう言って、手に力を込めた。
「ふぁ、ふあっぁあぁあッ!!だめ、だめ♡子宮に響いてぇッ!!」
「やっぱり相当感じてるな」
そうからかうように笑いながら素子の尻をバシバシ叩く。
「あ゙っ♡うぁ、ふあ゙♡あ゙♡イグぅっ♡だめっ、イクぅううぅうううううう!!!」
素子はそう言うと四つんばいの状態からへなへなと崩れ落ちた。
「…マジかよ」
「ふえ…?」
「いや、これはだな、感度を上げるためだけの前戯であって、
スパンキング自体が気持ちいいものじゃないぞ。まさかこれだけでイクとは思わなかった」
バトーが呆れたように言うと、素子は羞恥に駆られてうつむいた。
「おまえがドMだったとはな」
「言わないでぇ…」
「でも、言葉責めされるのも好きなんだろ?」
「っうぅ…(そうだ…好きだ…確かに私は責められるのが好きなんだ…)」
0078堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:57:04.13ID:XUXpGBeK
「じゃあ、挿れてやるから仰向けんなれ」
素子が言われるがままに仰向けになると、バトーは素子の股を大きく開かせて、
スパンキングされた快感で恥ずかしい汁を垂れ流しているぐちょぐちょの膣穴に、
正常位の体制で自分のものの先端をぴたりと密着させた。
「ほら、挿れるぞ…」
「ん…!!」
バトーは思い切り自分のものを素子の中にぶち込んだ。
「っふぁあ゙ぁぁあぁぁぁああぁあぁぁああああああああああああああああッッッ!!!!!!!!!!
あ゙ー――ッ!!!!!!あ゙ー――ッ!!!!!あ゙ぁああぁあぁっぁあああぁぁあああああ!!!!!!」
突如として凄まじい快感が、凄まじい絶頂が素子を襲う。
それは海坊主に電脳をいじられ、催淫ウィルスに感染させられ、
義体をMM媚薬で汚染され、巨大な改造義体男根に強姦された時の快感の
数倍にもなろうかという快感だった。
素子にはそれが堪らなく幸せな事に感じられた。
「(私、バトーにお尻叩かれて、こんなに感じてる…)」
「やっぱりスパンキングが良かったらしいな…」
バトーは素子の中を突きながら、素子に優しく口付けた。
「(あ…)」
「可愛いな、素子」
0079堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:57:34.19ID:XUXpGBeK
「うそ…!」
素子は本当に信じられないという、泣きそうな表情で呟いた。
「嘘じゃねえよ」
そう言ってバトーはまた素子に口付けた。
「ん…っ!(気持ちいい…気持ちいい…気持ちいい…)」
バトーが素子の口内に舌を進入させると、素子もそれに応えるように、バトーの舌に自分の舌を絡めた。
優しくゆっくりとお互いを確かめ合うような、長い長い口付け。
しかしバトーは、その間も絶え間なく素子の中を突き続ける。
「(幸せ…)」
「う、出すぞ…中に出すぞ…!!」
「わっ、私もっ、イきそっっっ…!!!」
バトーは一層素子の奥を目指し、素子もバトーにぎゅっとしがみ付く。
バトーは素子の子宮口にぴったりと自分のものを密着させ、勢い良く自分の欲望をぶちまけた。
「っゔぁッあッあ゙ぁあぁあああぁあああああああああああああッッッ♡♡♡
出てりゅっ♡♡いっぱい出てゆぅっ♡♡イクっ♡♡♡私もイクぅうぅうううぅううううううううッッッ!!!!
っしゅごッッッ♡♡♡しゅごいのぉッッッ♡♡♡イグッ!!!イギュぅっ♡
イグの止まりゃないぃいぃいいぃいいいいいいいいいいいいいいいいッッッッ!!!!!!!!」
バトーは自分の欲望を素子の中に吐き出しきって、萎えたものをズルリと素子の中から引き抜いたが、
素子は大股を開いたままビクビクと痙攣し、目の焦点も定まらない状態だった。
「あ゙ーッ、あ゙ーッ…、イク…イクの…とまらな…っ」
0080堕ちた孤高U2011/03/06(日) 18:58:05.10ID:XUXpGBeK
素子はそのまま数分も絶頂に達し続けた。
その後も絶頂の余韻から抜け出せずにぐったりとしている素子の頭を、バトーがわしわしと撫でた。
「良かったぞ、素子」
「ふぁ…!!(頭…撫でられたのなんて…何年ぶりだろう…)」
「なんだ、頭まで性感帯なのか?」
「っち、ちが…っっ!!」
「はいはい、わかったから、そろそろ風呂入るか?」
バトーがベッドから降りると、素子もベッドから降りようとして―落ちた。
「何やってんだおまえ」
「あ、あ、余韻が残ってて…っ、立てない…」
素子が顔を真っ赤にして言う。
「そんなに良かったか?」
バトーはひょいと素子をお姫様抱っこの形で抱え上げ、バスルームまで連れていった。
脱衣場との仕切りが総ガラスの、広いバスルームだった。バスタブも一般的なバスタブの倍はある。
バトーはバスルームに素子を下ろすと、蛇口をひねってバスタブに湯を溜め始めた。
シャワーを出して素子の体にまんべんなくかけていく。
「自分でできる…」
「遠慮すんなって」
そして得に擬似精液や愛液でベタベタになった内股と秘所には念入りにシャワーをかけた。
「ん…」
0081堕ちた孤高U2011/03/06(日) 19:08:09.96ID:XUXpGBeK
素子が恥ずかしそうに声を出した。
バトーはスポンジでボディーシャンプーを泡立てて、素子の体を丹念に洗う。
素子が全身泡だらけになると、素子の体を素手で撫で回し始めた。
そして、手のひら全体を使ってむにゅむにゅと素子の胸をまさぐる。
「あっ…♡だめ…」
「そんな声で駄目っつわれても説得力ねえなあ」
「だ、だって、今日はもう終わりって…」
「いいだろ、このくらい」
そう言って、手を胸から腹、腹から下腹部へと伸ばす。
「ふぁ♡そこはだめぇ…♡」
「はいはい、もっとして欲しいんだな」
そう言うと、バトーは素子のクリトリスをくにくにと刺激し始めた。
「なんだ、もう勃ってんじゃねえか。あれだけじゃ物足りなかったかな?」
「ふぁっ♡やぁッ♡そっ、そんなんじゃ♡ぅあッ♡」
バトーは素子の体をシャワーで洗い流す。
「こんどはおまえが俺を洗う番だ」
「わかった…」
「残念そうだな。もっと洗ってほしかったか?クリトリスを」
「そ、そんなんじゃないわよ、洗えばいいんでしょ」
そう言うと素子は丁寧にバトーの体を洗い始めた。
0082堕ちた孤高U2011/03/06(日) 19:08:47.89ID:XUXpGBeK
そして、殆どの部分を洗い終わり―最後に残った部分が、既に怒張した『そこ』だった。
「どうした、早く洗えよ」
「わ、わかってる」
素子はスポンジから手に泡をとり、バトーのそこに手を伸ばすと、丁寧に洗い始めた。
「これでいい?」
「まあまあだな。湯も溜まったしそろそろ風呂入るか」
「わかった」
素子は答えるとバトーの体の泡をシャワーで洗い流した。
バトーが先にバスタブに入ると、素子に言った。
「自分で挿れてみろ」
「…またするの?バスタブの中で?」
「そうだよ。早くしろ。…立てるか?」
「大丈夫、もう立てる…」
素子はとぷん、とバスタブの中に入り、バトーの首に左手を回す。
右手をバトーの怒張したものに添えると、ゆっくりと自分の中に導き、腰を沈める。
「ぅ…ぁ…入…ったぁ…♡」
「おら、腰使えよ」
「ん…っ!」
素子は言われるがままにぎこちない腰使いでゆっくりとバトーのものを自分の中に出し入れし始めた。
「あ…はぁあぁ…♡」
0083堕ちた孤高U2011/03/06(日) 19:09:32.97ID:XUXpGBeK
次第にそれに夢中になり、へこへこと腰を振り始める。
「あ…っ♡あぁ…っ♡あっ♡」
「よし、いいぞ…。ノってきたみたいだな。気持ちいいか?」
「い、い…っ♡きも…ち、ぃいい♡」
素子はとろんと目や口を半開きにして涎を垂れ流した、理性の欠片も感じられない、
だらしない事この上ない表情でカクカクと腰を振り続ける。
「キス…っ、キスしたい…!」
素子が潤んだ瞳でバトーの義眼を見つめてそう言うと、バトーはそれに応えて素子に口付けた。
バトーが素子の舌に舌を絡め、素子の口内に唾液を送り込むと、素子は喉を鳴らしてそれを飲み込んだ。
「ん…っ♡んぅ…っちゅ…♡ちゅぷ…っ♡(気持ちいい…幸せ…)」
素子はもう何故自分がバトーとの行為に及んでいるのか、
なぜそんな事になったのかも覚えてはいなかった。
素子はただ、「今」に酔う。海坊主に強姦されていた時には最後まで決して消えはしなかった理性は、
バトーに抱かれている今、もうほんの少ししか残ってはいなかった。
しかしバトーのほうには、未だ理性が残っていた。
二人の行為は、ある意味において強姦に似ていた。
一つ目の理由は『女のほうが、否応無く行為を強いられている事』においてである。
素子にとって、その行為は強いられたも同然だった。
素子は発情によって『強制的に「行為に及ばないという選択肢のない状況」に追い込まれていた』からだ。
そして二つ目の理由、『男のほうが「行為に及ぶかどうかの決定権」を握っていた』という事においても。
0084堕ちた孤高U2011/03/06(日) 19:10:08.91ID:XUXpGBeK
バトーはそれに未だ罪悪感を抱いていた。
自分は素子を苦しみから救うためではなく、ただ自分の欲望によって素子を抱いているのではないか、と。
実際のところ、その疑念は正しかった。
バトーは素子を救うためという建前を盾にして、自らの欲望という本音に基づいて行為に及んでいた。
「イ…っ、イきそ…ッッ♡♡」
「もうか?早いな」
「っ、ご、ごめんなさ…っあ゙♡ぅあ゙、あ゙、だめっ、イクっ♡♡
あぁッ♡イクっ♡イクぅうぅううぅうううううううううううううううッッッ♡♡♡」
素子はバトーにぎゅっと抱きついて絶頂に達した。
「あ…はぁあぁぁ…」
そしてはぁはぁと肩で息をして、絶頂の余韻に酔う。
「…俺はまだイってないんだけど……」
「ごめんなさい…もうだめ…腰…ぬけて…」
「しょうがねえな、じゃあベッドに戻るか」
バトーは素子の中からまだいきり立っているものを抜くと、素子を抱え上げてバスルームから出、
自分と素子の体をバスタオルで拭いて、また素子を抱え上げてベッドに戻った。
そしてベッドに仰向けになって言った。
「しょうがねえ、最後は口でいいか。しゃぶれよ」
「ん…」
素子はバトーのモノをしゃぶっているうちに、自分の秘所が疼くのを感じた。
0085堕ちた孤高U2011/03/06(日) 19:10:35.47ID:XUXpGBeK
(私…まだこんな…)
しばらくはそれに絶えてひたすらものをしゃぶっていたが、
とうとう我慢が出来なくなって自分の秘所へと手を伸ばす。と、バトーがそれを目ざとく発見して言った。
「おまえもまた興奮してきたみたいだな」
「…―っ!」
「69、してやってもいいぞ」
「い、いいの…?」
素子がバトーのものから口をはなして聞いた。
「だからしてやるって。おまえが上になれ」
「ん…」
そう言うと素子はバトーの顔にまたがった。
「いいぞ、もっと腰下ろせ」
「わかった…
(こんな、こんな至近距離で、見られてる…。私の、私の興奮してグチョグチョになったおマンコ、
バトーにじっくり観察されてる…っ!あ…バトーの息…おマンコに当たって…っ!!)」
バトーは素子の秘所を眺めて、ふっと息を吹きかけた。
「ふぁあぁああああああッ!!!!」
「なんだ、息かけられただけでそんなに感じるのか?」
「だって…っ!だってぇ…!!」
「はいはい、早くしゃぶれよ」
0086堕ちた孤高U2011/03/06(日) 19:11:10.15ID:XUXpGBeK
「ん…っ」
そう言われて素子は再びバトーのものをしゃぶり始める。
しかし、バトーは時折息を吹くくらいで、素子の秘所を舐める気配がない。
(なんで…っ!?なんでおマンコ舐めてくれないの…!?)
素子はそう思いつつも、しばらくはモノをしゃぶり続けていたが、
やはりもう我慢が出来なくなって、バトーに尋ねた。
「ね…ねぇ…シて…くれないの…?」
「何を」
「な、何って…」
「何をして欲しいんだ?丁寧に頼まれればしてやらない事もない」
(…またそれ…?)
「サディスト…」
「悪いかよ。頼みたくねえならそれでもいいんだぜ。
おまえが我慢すればいいだけの事だ。それよりしゃぶれよ」
「…私の…っ、私の、お、おマンコ、舐めて…っ!」
「イく時はおマンコおマンコ叫んでたくせに、
それを言うのが恥ずかしかったのか?まあいい、舐めてやるよ。」
そう言うとバトーはゆっくりと素子の秘所をなぞるように舌を這わせていった。
「ふぁ、あ♡」
「よがってねえでしゃぶれよ」
0087堕ちた孤高U2011/03/06(日) 19:11:25.56ID:XUXpGBeK
「んっ…ちゅ…」
バトーが素子の中に舌を進入させ、グニグニと刺激する。
素子はその快感に耐えながら、必死でバトーのものをしゃぶる。
「(だめ…っ!もう我慢出来ない…!腰、動く…!)」
素子は指弾に腰を動かし始め、ついにはガクガクと大きく腰を振り始めた。
「おっ、おいやめろ!69でそんなに腰振るんじゃねえ!」
「ごっ、ごめんなさ…!」
素子がバトーの上から退き、自らの痴態に顔を赤くしてうつむいた。
「しょうがねえなあ、もう一発やるか?」
バトーがにやりと笑って、言った。
0088堕ちた孤高U2011/03/06(日) 19:11:46.02ID:XUXpGBeK
時刻は午前4時。
「ふう…」
事を終えて一服するバトーに対して、素子はぐったりと横になっている。
「もうロクに眠れねえな。…悪かったな」
「…そんな事…」
バトーに言われて、素子は小さく呟いた。バトーが素子の頭を撫でる。
「(あ…)」
「少しは眠っておくか…」
「ん…」
「枕は俺が使うぞ、おまえは腕枕な」
バトーが冗談っぽく言うと、素子は言われた通りにバトーの左腕を枕にした。
そして二人は、短い眠りに落ちた。
0089堕ちた孤高U2011/03/06(日) 19:12:10.75ID:XUXpGBeK
一時間ほど後、バトーは素子の気配で目を覚ました。
「なんだ、もう起きたのか」
「一度、セーフハウスに帰らないと…。着替えが無いから」
「ああ、そうか、そうだったな。じゃあ早めに出て途中でお前のセーフハウスに寄るよ。
ここから一番近いセーフハウス、どこだ?」
「いいの?ありがとう」
二人は昨夜は風呂にも入らずに寝てしまったので、
一緒に風呂入り(この時また「そういう雰囲気」になりかけたが
―というかバトーが一方的に素子に手を出した―、「時間がない」という理由で
キスや軽いペッティング以上の行為は自重した)、早めの朝食をとって、バトーの車に乗り込み、
途中素子のセーフハウスに寄り、素子が着替え終わると9課のビルに向かった。
0090堕ちた孤高U2011/03/06(日) 19:12:40.04ID:XUXpGBeK
9課のビルに着くと、既に出勤してきた他のメンバーが、素子に気付いて挨拶を交わす。
「少佐、もう大丈夫なのか?」
赤服と荒巻以外は昨日の素子の不調の詳細を知らないため、イシカワが素子に声を掛けてきた。
「ええ、もう大丈夫よ」
それは嘘ではなかった。昨日バトーに抱かれて以来、嘘のように体の疼きが治まっていたのだ。
「おい、素子。でも一応ラボ寄っとけよ」
後ろから素子にバトーが声を掛けた。
「…『素子』?」
素子の名前を呼んだバトーを、すかさずイシカワがつっこんだ。
「あ゙」
バトーが『しまった』というように顔をしかめる。
「どういう事だぁ?そういえば、一緒に出勤して来たよな。まさかとは思うが…」
「え?どういう事ってどういう事?まさかって…少佐ー?」
トグサにも口を挟まれ、素子も顔をしかめる。
「いや…どうと言われても…。…私はラボに行って来るから」
素子が言葉を濁して逃げるように立ち去ると、その場の視線が一気にバトーに集まった。
「旦那ー?」
「バトーにもやっと春が来たって事か?」
「う…」
サイトーにも口を出され、バトーは苦虫を噛み潰したような顔で口ごもる。
0091堕ちた孤高U2011/03/06(日) 19:12:52.79ID:XUXpGBeK
ただそういう雰囲気になって行為に到っただけの話しならまだしも、
行為に及んだ理由が理由なだけに、全てを正直に話すわけにもいかない。
[おい、少佐、どうしたらいい…]
[どう、って…]
素子は、もう電通でも素子とは呼んでくれないのか…と少し残念に思ったり、
職場で自分の名前を呼んだバトーを恨んだり、
でも「抱いてもらった」借りもあってそれを叱責する事も出来ずに口ごもる(口といっても電通ではあるが)。
[…じゃあ、『なんとなくそういう雰囲気になってそうなった』事にしておいてくれる?]
[了解…]
その後二人は他のメンバーに散々からかわれるはめになったりしたのだが、それはまた別の話。
0092名無しさん@ピンキー2011/03/06(日) 19:13:54.59ID:XUXpGBeK
完。
本当にお粗末様でした…。あー恥ずかしい。
次回はもっとマシなの書くからね。
0094名無しさん@ピンキー2011/03/07(月) 20:40:13.88ID:/jhjHfEp
してました!pixivに投稿してました。
今書いてるのもpixivとここ両方に投稿するつもりでした。
まずかったですか?申し訳ないです。
pixivの特性(ログが流れない・管理がしやすい)と
ここの特性(同じ作品のパロや愛好家が集まってる)が異なるので
両方に投稿したかったのです。
こういうのもマルチポストという事になるのでしょうか…。
別スレでもpixivとエロパロ板両方使ってるという方がいたのですが…。
ご迷惑お掛けして本当に申し訳ないです。
以後気を付けます。
0096名無しさん@ピンキー2011/03/22(火) 22:16:06.86ID:t94vv6q6
エロパロに投稿したの自サイトにのっけたりとかよくあるじゃん
そんなことよりGJ!最近過疎ってたから嬉しい
0105名無しさん@ピンキー2011/09/29(木) 18:19:51.55ID:CjDnAQuO
素子の足をベロベロなめるバトーと、それを全裸で緊縛された状態で見せつけられるアオイ希望。
0106名無しさん@ピンキー2011/10/15(土) 01:45:33.35ID:N2II41iq
いしかわのひげはくすぐったいのよまったく
0107名無しさん@ピンキー2011/10/15(土) 09:28:05.82ID:oGVzTsRs
『恵まれし者たち』の医学生が脅された鬱憤晴らしに素子の義体と同型のセクサロイドを買って……
0108名無しさん@ピンキー2011/10/16(日) 20:42:03.08ID:qEx5GwK9
>>106

>いしかわのひげはくすぐったいのよまったく

 電脳空間に、一瞬のスパークとして表示されたその文字列は、
次の瞬間には削除されて、誰の目にもとまることなく消えていった。

『?』

 誰の目にもとまらなかったが、そのアドレスを絶えず監視していた人工AIは、
確実に捉えていた。

『いしかわのひげはくすぐったいのよ』

 AIはその文字列を音声信号としてトレースし、思考戦車として設計された機体から発声した。

「どしたの?」
 仲間の思考戦車が寄ってくる。
「あのね、少佐のお仕事用電脳サーバーで待機してたらね、なんか『いしかわのひげはくすぐったいのよ』って言葉が飛び込んできたんだけど」
「少佐、今日、非番だよ」
「うん。だから、うっかり回線閉じないで、うたた寝でもしていたのかなあ」
 気付いた他の思考戦車たちも寄ってくる。
「なになに、どうしたの?」
「あのね、カクカクシカジカでね(情報並列化中)。
 イシカワさん、もしかして、今、少佐と一緒?」
「非番だし、一緒に遊んだりするかもしれないけど」
「あのさ、少佐がイシカワさんのヒゲがくすぐったいって言ってる状況って、どんな状況?」
「満員電車に乗っていて、ヒゲが少佐の肩とかに触れちゃったとか?」
「少佐は仕事でないと、満員電車なんかに乗らないよ」
「だったら、少佐の指にトゲとかささって、イシカワさんがとってあげているとか。で、近づいて見ていたら、腕とかにヒゲが……」
「少佐のボディは義体だから、トゲなんかささるわけないでしょ?」
「じゃ、どういうこと?」
「僕たちじゃわからないねえ。あ、バトーさんだ。
 バトーさーん、実は僕たち、カクカクシカジカで〜。
『いしかわのひげはくすぐったいのよ』って、少佐、どういう状況なんですか?」
 思考戦車たちは、ダンベルを持って、ガレージに降りてきた筋肉質の男に問いただす。
「なに? ヒゲがくすぐったい……だと?」
 無機質な電子眼が心なしか潤んだように見えた。
「素子〜〜〜〜」
 哀しげな男の叫びが、ガレージにコダマした。

 おわり  失礼しました〜〜
0110名無しさん@ピンキー2011/11/28(月) 16:50:36.14ID:VG37svI9
オペ子にHな事を吹き込んで反応を見るってのはどうよ。
0112名無しさん@ピンキー2012/01/16(月) 19:07:58.47ID:8PkU/pgg
『CASH EYE』コスチュームのピッチリスーツ姿の少佐を、二次元ドリームノベルスあるいはクリムゾンのノリで凌辱する話が読みたいです…
0114少佐2012/01/29(日) 04:59:05.46ID:mTIA/xXM
初投下 期待はしないでください 
サイト―さんが童貞という設定です
それでもよければどうぞ
タイトル[サイト―の卒業式]
廊下
「なあ、サイト―」「何だ?」
「お前って童貞か?」「はあっ?何でそんなこと聞くんだよ?」
「いや、ちょっと気になったからさ。で、実際は?」「えっ、まあ、まだ童貞だが・・・」
「ふ―ん、そうか。じゃ俺ちょっと野暮用思い出したから先行くわ」
そう言って、バト―は走った行った。不敵な笑みを残して。(続く)
0115茅葺2012/02/09(木) 02:42:38.26ID:K1JwhXG8
官僚はいつまで待たせるの?
新しいエロパロの発表は節分までに完了するものだとWKTKしていましが、
このままスレ住人に対して代替案も示せず問題を先送りするつもりですか。

人材の不足? この予算削減の風潮のなかで、省内に無用な人材を増やすことはできません。
政権に対する住人の不在は明らかです。

>110、
 あなたがもってきたオペ子の活用についての案件ですが、「Hな事」というのは、
 具体的にどのあたりをさすのですか。
 オペ子の内部資料には、人間の営みに対する基本データは生物学的な観点からのものを
すでにインストールしてあり、いまさら、「交接」、「性交」などの稚拙な用語では
システムの処理になんら影響を与えるものではありません。
 もうすこし、具体的な案にできないものですか。
 たとえば、
「キーボードタイプモードの指一本を男性性器の細い穴に突っ込んだ場合、どんな反応をすると推察されるだろうか。
きみの演算能力で解答をみつけてごらん」だの、
「きみの排水弁の下の穴には、具体的にどのような機能がとりつけられていおり、装着資格を与えられれば、
それは具多的にどのような仕事をするのだろうか。出来たら映像、または実機を用いて演習して欲しい」

など。
これくらいの具体性をもった囁きで、かつ、おぺ子のプログラムにオーバーフロー、
あるいは禁則事項メッセージの連呼などの異常な反応を引き起こさなくては、国民の期待には応えられないと思いなさい。

それから、ネタに困ったらタチコマ、もいただけませんね。
人間のそれよりはるかに稚拙で幼いAIに興味を示すなど、ペドフィリアのすることです。

それから、そろそろ世間は、少佐、草薙素子に飽きているのだと思います。

ですから、ここは総理である私みずから、脱いで模範を示すことといたします。



0120名無しさん@ピンキー2012/07/03(火) 22:05:58.67ID:O52xeXpB
トグサ「はぁ!? 霞ヶ浦河川事務所が攻撃を受けたぁ??」
イシカワ「やっこさんたち、『やっぱり日本語は難しい』とか言ってるぜ」
バトー「アホか、ワイツマンとワイツゼッカーは同じだってかw」
素子「ずいぶんとチンケな連中ね……あら、部長?」
荒巻「こんなところで油を売ってる場合か? すぐに持ち場に戻れ」
素子「一応、部長の見解も聞いておきたいわ」
荒巻「……著作権法改正絡みとはいえ、野党と与党を勘違いするあたり、
政治的には価値がない。念のため監視をつけるにしても、AIまかせで問題なかろう。
……それよりも今はバクーとイスファハーンだ。全員、気を抜くな」
一同「了解!!」
0121名無しさん@ピンキー2012/07/13(金) 00:11:04.00ID:pQ8zgums
フェラーリより高いお人形さん(芸者タイプ)が欲しいです……
0122名無しさん@ピンキー2012/07/15(日) 11:16:07.30ID:aaMSfrkH
レオタードが食い込んだ少佐のケツに顔を埋めて、思いっきりスーハーしたい。
0124Rise2012/08/04(土) 01:14:59.52ID:/RmsZKx7
バトーさんが 少佐以外の24〜27歳の独身者を追いかけ出して
少佐が嫉妬や独占欲(純粋に女の感情)で・・・・・・
な設定 無茶課題が大有りかな?
0125名無しさん@ピンキー2012/08/27(月) 19:28:52.84ID:MQwdY0+D
美女、美少女ロボットに看取られるとか超羨ましいんですけど>殿田大佐
0133 ◆8uE/CVNjew 2013/01/06(日) 21:32:01.40ID:lHFJ1iv/
とりっぷてすと
0134名無しさん@ピンキー2013/01/19(土) 20:23:00.02ID:2LcuDuAi
ARISEネタを今から待機ほしゅ
しかし新生少佐(?)は少年みたいだなあ
0138名無しさん@ピンキー2014/03/11(火) 05:20:27.12ID:8R+rxm0e
あげ

しかし人いないなあ
今度の、やっぱ人気ないのか?
おれは好きなんだが
0139名無しさん@ピンキー2014/04/09(水) 04:00:12.13ID:17ACO7dV
あげ
人いないなぁ…さみしい
0141名無しさん@ピンキー2014/10/22(水) 17:28:00.65ID:9BHxrT83
SAC12話のコドモトコの何がやばいって視線誘導を意識してたってこと。
少佐がリアル子供だった時に使ってた義体だろうとおもうとまた。
0142名無しさん@ピンキー2015/03/03(火) 06:02:45.72ID:GQvhFe5V
岡田斗司夫事件特別捜査班から派遣された者だ。
岡田を洗っているうちにこのスレに辿り着いた。

我々はおたく板とサブカル板を拠点に捜査を続けている。
おたく板は常に炎上状態だ。火傷に注意してくれたまえ。
サブカル板はテンプレ作成やwiki編集などの少々手間のかかる仕事を行っている。

我々の間にチームプレイなどという都合のよい言い訳は存在しない。
あるとすればスタンドプレーから生じるチームワークだけだ。
君達の志願を心待ちにしている。

岡田斗司夫特別捜査班非公式ポスター(非売品)
https://twitter.com/miniko_09/status/570703632334659584

【シゲルの】岡田斗司夫192【墓穴】
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/otaku/1425312556/

【金!暴力!】岡田斗司夫とFreeex【愛人!盗作!】
http://hayabusa6.2ch.net/test/read.cgi/subcal/1422195931/
0143名無しさん@ピンキー2015/03/15(日) 18:28:17.47ID:zm2TfZaJ
ところで
イタさないびみょーな距離感のバトグサが見たいです!
でもここって同性は却下?
0144名無しさん@ピンキー2015/04/16(木) 21:50:12.52ID:Hc/7d03t
>>143
いたさないどころか、BLですらないバトグサというか、トグバトというか……。
書き上がりましたので投下します。

ARIESです。
エロパロなのに、エロ分殆どなくてすみません。
0145凍てつく海で 1/32015/04/16(木) 21:51:39.11ID:Hc/7d03t
ARISE TV版2話 Ghost Stands Alone 後編 翌朝

 真冬の鈍い空模様だった。
 太陽はかろうじて薄い雲の彼方にぼんやりと見えているが、とても海上を温めるほどの輝きはない。
 陰鬱だ。
 とても陰鬱だとトグサは思った。

「くーっ、寒っ! 全く、なんでクリスマスの朝に釣りなんか。
 おまえら、義体化しまくってるから平気かもしれんが、俺は生身なんだぞ」
 岸壁から釣り糸を垂れるバトーの脇に立ち、トグサはコートの襟を立て、一番上のボタンをかける。
 こんなことならマフラーを巻いてくれば良かったかなと、少し後悔した。
 昨夜、妻からクリスマスプレゼントにカシミヤのマフラーをもらった。
 早速使ったらと彼女にも勧められたが、釣りと聞いて、
 もし風で飛ばされなんかしたらもったいないと思って置いてきた。
 
「まあ、そう言うな、トグサ。熱いコーヒーだ。温まるぞ」
 バトーが取り繕うような態度でステンレスのカップを差し出す。
 サーモスから注がれたばかりのコーヒーは、まだ熱々に湯気を立てていた。
 心の中での後悔が、態度に出たのだろうか。バトーの様子から、済まないという気持ちが伺える。

       *      *      *

 釣りに行こうとバトーに呼び出されたのは、1時間ほど前だった。
 温かい部屋で朝食を終え、娘をあやしていた。
 流しで皿を洗う妻と、昼頃にトイザらスにでも出かけようかと話をしているときに携帯が鳴った。
「えっ? 釣り? この寒空に?」
 トグサはまず、なぜ自分なのかと思った。
 チームの他の奴らは、昨夜はイシカワの部屋に集まって鍋パーティだったと聞いている。
 トグサは、自分の実家から届けられたケーキを持たせた。
 嫁が有名店で前もって注文していて、ケーキがダブって、食べきれず困っていたからだ。
 呼び出すなら、家族もちの自分でなくてもいいだろう? と、トグサは思った。

「釣りなら他の奴誘えばいいだろう。
 俺はこれから娘のオムツを買いに出かけるつもりで……。
 ああ、そうだな。まあ、昨日の今日だから、そのあたりは俺も気になる」

 チームの今後についての話題を出されたら、無碍に断ることもできない。
 午前中だけならと返事をして、家を出て来た。
 釣り道具も持たず、普段のコートなのはあくまで付き合いという意志表示だ。

       *      *      *
0146凍てつく海で 2/32015/04/16(木) 21:53:17.83ID:Hc/7d03t
「で、話があるんじゃないのか?
 さっき、少佐が荒巻さんに誘われたとかなんとか話してたが」
 早く帰りたくて、型どおりの世間話をすっ飛ばし、単刀直入に話を切り出す。
「まあな。
 内務省からの特務権限とやらを与えるからには、首に縄つけとかないと連中も恰好がつかんのだろう。
 サルの立場としてはな」
 冬の海風が、容赦もなくセットした髪をくしゃくしゃに乱す。
 コンビニで衝動買いしたヘアジェルごときでは役に立たないらしい。
 やっぱり、ボアの縁取りがついたカジュアルコートにすれば良かったとトグサは思った。
 あれならフードが付いているから、風が強くても髪が乱れずに済んだのに。
「つまり、俺たちが公安の組織に組み込まれるってことか?
 夕べ、少佐とそんなことを話してたのか?」
「……いや、そんな具体的な話は出なかった。
 それより、おまえ、まだマテバだったのか?
 公安に組み込まれたら、装備、変更させられるかもしれんぞ」

 例の話については、大した進展もないようだった。なら、なぜこんな日に自分を呼び出したのだろう?

 釣り糸はぴくりともしない。
 ふと視線を落とせば、横に置いたバケツの中は空。
 自分を呼び出す方便に釣りと言ったのだろうと察して、トグサは無性におかしくなり、笑いを噛みしめながらコーヒーを啜る。
 二重になった真空ステンレスのカップだというのに、容赦のない海風のせいで、だいぶぬるくなってしまった。

「マテバが使えないなら、俺は嫌だね。
 それより、バトー、夕べ新型フローターがどうのとか言ってなかったか?」
 昨夜、バトーが草薙と一緒だったのを思い出し、呼び出した真意を探るべく鎌を掛ける。
「ああ。少佐が潜りたいんじゃないかと思って、スキューバ用品の高いやつ一式借りたのさ。
 見事に振られたがね」
「さすがの少佐も、この寒空に潜るのは無理だろうな。断られて当たり前だ」
 ようやく呼び出された事情を理解する。
「いや……。水着の話を持ち出したのがいかんかったようだ」
「水着? まさか、少佐の水着姿が見たかったのか?」
 さすがに、もう押さえきれず、トグサはクックと笑い声を立てる。
「何だよ。今のあいつの義体、二十歳そこそこの小娘だぞ。
 次のに乗り換えたとき、三十代のキャリア義体になるかもしれん。
 見ておくなら今だ」
「俺には解らんね。
 普段でもボディースーツ姿で大股おっぴろげで立ち回ってるってのに、
色気もなにも……」
「既婚者は黙ってろ。自分ばっかり可愛い嫁さんもらいやがって」
「はいはい、落ち着いて、おっさん。
 ようやくわかった。振られたから俺なんだな。
 他のみんなには知られたくないわけだ」
 トグサはもう一度、クスッと笑った。
「で、釣りをするふりして、いったい俺に何の話がしたいんだ」

 バトーはトグサのほうに上体を向け、きまり悪そうに頭を掻いた。
「あれを……返却に行かないといけないんだが……、未使用なんだよ」
 バトーが車のほうを顎で示す。後部の窓から、スキューバ用品が覗いて見える。
「――で、店員にさんざん女と行くのアピールしちまって……さ。
 それで未使用なの、恥ずかしいだろ?」
 バトーの鍛えた肉体が、折りたたみ椅子の上で気まずそうに丸くなっている。
「なんで恥ずかしいわけ?
 相方が風邪気味だったとでも言っておけばいいじゃないか」
「設定が義体用なんだよ。そんな言い訳できるか。
 つまり、そんなわけで、俺の代わりに返却してきてくれないかな?
 店員には、予定が変わってスキーに行ったことにしてある。
 明日返却だとレンタル料が高くなるから、代理に返却させると電話した」
 トグサの前に、車のキーが差し出される。
0147凍てつく海で 3/32015/04/16(木) 21:54:49.65ID:Hc/7d03t
「この貸しは高いぜ、おっさん」
 ニヤニヤと人が悪い笑みを浮かべて、トグサはキーを受け取った。
「わかった。俺に出来ることなら何でもしてやる。これ、伝票」
 バトーはトグサのほうを見ず、下を向いたまま、レンタル伝票を渡した。
「それじゃ、オムツ、生後8ヶ月用、2パックほど、今日中に買ってきて届けてくれ。
 それから知育玩具で人気のやつ。イタズラBOXとかいうのも。
 それほど高い代物じゃないから、それくらいプレゼントしてくれるだろ。
 トイザらスで売ってるから、よろしくな」
 
「……それ、俺が行くの?」
 バトーが情けない声を上げる。
「そう。恥ずかしいのか? 
 その年頃なら何も珍しくないよ。
 買い物に来た奥様がただって、素敵なパパだわって思ってくれるはずだよ。
 それじゃ、よろしくな。俺はこっちを引き受けた」

 トグサは、飲み干したカップをバトーに手渡すと、颯爽と車に乗り込んだ。
「待て! やっぱ、明日、俺が返しに……」
 追いかけようと立ち上がるバトーを振り切るように、トグサは車を走らせる。
 思わず鼻歌混じりになってしまうのは、トイザらスの袋を
あの強面のバトーがどんな顔をして持ってくるのか楽しみでしょうがないからだ。

 ――この件で当分、強請れるな。
 マテバのことも、これを持ち出せば少佐に強く言ってくれるだろう。

 そんなことを呟きながら、この先も、このチームで仕事をしたい。
 そう考えるトグサだった。

     ***おわり***
0148クルツ中佐×素子 1/22015/04/23(木) 23:47:43.72ID:r3D6MFqZ
クルツ×素子

攻殻機動隊arise TV 三話より

 その日、いつものごとくクルツ中佐は残業していた。
 アシスタントとして残っていた事務担当の女子隊員はさきほど帰した。定時から三時間。
 普段から定時までは打ち合わせやら会合やらと忙しく、
デスクワークは残業時間にするものとなってしまった。
 まあ、それも夕べ早めに帰ったからな、と薄笑いを浮かべる。
 更衣室から部屋に戻る途中、昨日買ったばかりのボディースーツを脱ぎ捨てた
解放感にひとり浸っていた。
 
 ――素子が一緒だからといって、見栄張るんじゃなかった。ウエストがワンサイズ小さかったか?
 このさい、ノーブラは仕方が無い。この時間は大して残っている職員もいないので、人の目を気にする必要はない。
 軍人でも、アフターファイブは女性らしく買い物ぐらいはする。そしてその後のプライベートタイムも……。

 オフィスの扉を開けると、人の気配がある。
「やっと帰還か、不良隊員」
 部屋にいたのは素子だった。

「なぜ公安なんかに許可を出した?」
 憮然とした顔が可愛い。さっぱりと切り詰めた髪型は、今の二十歳前に設定した義体によく似合う。快活な少女のようだ。
「中佐の収賄疑惑を否定できない以上どうしようもない」
「私達501機関で捜査すべきよ」
 素子が怒る理由はわかる。501機関のことは内部で。
 部外者になど触れられたくはないのだろう。特に、マムロ中佐は陸軍において、素子の師を越えた人物だった。
「我々は動くなとの上層部のお達しだ」
 そう。ここでむやみに、上層部にたてつくようなことをしてはいけない。
 監視の目を貼り付けられたら、それこそ身動きがとりにくくなってしまう。素子を窓口にして、彼女を切り離しておけばいい。
 501機関はそう判断した。

「藪をつつく時期じゃない」
 クルツは言外に、あまり騒ぎ立てるなと言ったつもりだった。
「中佐が汚れた金を受け取っていたと?」
「繁華街で強盗に会ったのは事実だ。不名誉な死だが収賄で起訴されることに比べれば幸運だったかもしれん」
 人格者で通っているマムロ中佐に対し、収賄疑惑がかかれば、気が気ではあるまい。
 だが、それは済んだことだ。
 それにしても、素子、昨夜の乱れっぷりを忘れたのか、それとも恥ずかしくて無いことにしたいのか、
その行状を思い出し、クルツはひとりほくそ笑む。
「おかげで私達の推薦状も保留中だ。今は仕事に集中しろ」
「仕事?」
 からかうきっかけを探しながら、命じた仕事のことを言った。しかし、奇妙な顔をする。
 忘れたのかといぶかしく思う。
「頼んだはずだぞ。ウィルス汚染されたハードの解析だ」
 そうだ。その内容を詳しく話すといって、ピーチジョンでの買い物のあと、昨日、クルツのベッドに連れ込んだのだ。

「そんなのできるわけないわ。今日帰国したばかりなのよ」

 ???

 クルツは理解できなかった。
 確かに昨日、素子と買い物にいった。財布を見たらレシートがまだ残っていて、さきほど脱ぎ捨てたボディースーツと、
素子に無理やり買った可愛いブラとパンティーのセットが記載されている。
そして、今まで下着を替えていないとしたら、素子だってそのときに買ったブラとパンティーを、今、身につけているはずだった。
0149クルツ×素子 2/22015/04/23(木) 23:49:28.57ID:r3D6MFqZ
「何を言ってるんだ、おまえ。わたしたちは昨日、ピーチジョンに新作下着を見に行ったじゃないか。
 忘れたのか。
 いま、おまえはギンガムチェックのカップに綿レースでふりふりに飾り立てたハーフカップのブラと、
お揃いのパンティーを履いているはずだ。おまえはこんなロリ風の下着は似合わないと云ったのに、
わたしの家でそれに着替えて見せてくれたじゃないか。そのあと、わたしも買った下着をつけた。
 そしてその後は、お互いの下着に触れあいながら肌と肌との……」
「何をおっしゃっているのか、わかりません、クルツ中佐」
「それじゃ、おまえは、昨夜のあの痴態を知らないと言い張るのか」
「だから、わたしが帰って来たのは昨日の夜の飛行機だと言ってるじゃないですか」
 たしかに昨夜の体験は真実だった。
 素子はクルツの指を自分のからだの奥深くまで飲み込んで、その指技に狂い、最後はお互いをディルドで……。

 ふと、クルツは思い立つ。
「あ、そういうこと。おまえ、新しい男が出来たのか? その手前、わたしとの付き合いは無かったと、そう言いたいのか?」
「中佐。それ以上、何か言うと、セクハラで上層部に報告しますよ」
 素子はギロリと睨む。

 ――なんだ。そういうことか。
 新しい彼氏なんだ、そうなんだ。
 クルツはクスッと笑った。

 素子は気持ち悪そうな顔をして、部屋を出て行く。
 どうせ何日も続いた試しはないのだから、次は失恋を慰めるといって連れ込むことができるな。

 クルツには、『ゴリラ女となんかつきあえるかよ!』と言われて素子が新しい彼氏から振られる日が目に見えていた。

 ――では、今日からしばらくプライベートのことは忘れてやろう。
 そういって、デスクワークに戻るクルツであった。

              ***おわり***
0150名無しさん@ピンキー2015/04/23(木) 23:56:18.46ID:r3D6MFqZ
まだariseの設定についていけないせいか、
書いてるうち、何書いてるのかわからなくなった。
相変わらずエロ薄めですまぬ。
■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています

ニューススポーツなんでも実況