【純愛】イジメっ子とイジメられっ子【凌辱】
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0001名無しさん@ピンキー2011/11/05(土) 22:49:14.60ID:1+FgbU05
イジメっ子とイジメられっ子の関係をネタに創作するスレ

イジメっ子の男の子×イジメられっ子の女の子
イジメっ子の女の子×イジメられっ子の男の子

他にも大人同士のパワハラ、逆パワハラなどもアリ
0066名無しさん@ピンキー2012/03/08(木) 22:55:10.54ID:zLocAXo4
イジメっ子♀がイジメられっ子♀を男子の前でストリップたりとか
0070名無しさん@ピンキー2012/03/19(月) 22:43:43.92ID:iCpzigYh
このスレ来て、有限会社椎名百貨店の4コマを思い出した

ムキムキの男が「昔は君によくいじめられたな〜」みたいなことを女の子と話してるやつ
0071名無しさん@ピンキー2012/03/24(土) 22:31:01.46ID:3wDQK1ih
貴方たちの力でこのスレを一気に埋めて貰えないでしょうか?適当に書き込むだけで結構です。
女ばっかのスレですがよろしくお願いします。

http://awabi.2ch.net/test/read.cgi/net/1331728432/l50
0073名無しさん@ピンキー2012/04/12(木) 19:07:03.64ID:jVrjwK1f
電子漫画にあるけど「君のせい」って漫画
読んだことないけど主人公の女の子がいじめられた同級生の男が
大学かなんかで再会して男が女に惚れてなんとか振り向かせようとする。
確かドラマかなんかにもなってたはず。ティーンズだから勇気なくて読めないよ。。。
0074名無しさん@ピンキー2012/04/22(日) 19:05:38.70ID:fzb9xt8i
更新キボンヌ。
0076名無しさん@ピンキー2012/07/23(月) 01:55:24.27ID:P7mhShKY
あげ
0077名無しさん@ピンキー2012/08/26(日) 23:51:18.72ID:PYmGVxEf
age
0081名無しさん@ピンキー2012/11/04(日) 22:21:48.55ID:DAHGD56n
となりのせきのますだくんはいじめっ子×いじめられっ子萌えの始まりだと思う

不器用だが構いたがりのますだくんと、どんくさくてかわいいみほちゃん
エスカレートして性的いじめになってもよし、純愛になってもよし
0083名無しさん@ピンキー2013/01/10(木) 16:46:13.61ID:5Afum9Cf
いじめっ子(♂)のうちの一人がいじめられっ子(♀)を好きになるがうまく伝えられず、思い余って強姦してしまう。
何度か関係を重ねるうちに他のいじめっ子達にも事情が露見し、いじめられっ子は輪姦され継続的に慰みものにされるようになってしまう。
男は好意を告げて彼女を助けようとするが、元凶として責められ拒絶され、挙げ句彼女は自殺してしまう。

というネタを思い付いた
0085名無しさん@ピンキー2013/01/19(土) 22:11:10.42ID:9KZKWQk4
虐めDVテロにも通じる「言ってダメなら叩け」は指導力説得力忍耐力創意工夫力児童心理学等に疎い教育素人の自己正当化。体罰虐待は脳委縮による「粗暴で自己肯定感の低い表面的問題解決を志向する人格」を作る。即ち体罰容認者もまた素人教育の犠牲者/感情自己責任論
0086名無しさん@ピンキー2013/01/20(日) 21:54:09.59ID:LPyB5RQC
>>83
それで一発お願い
0089名無しさん@ピンキー2013/04/04(木) 00:03:10.59ID:oUDNSZ6v
いじめるって
ベッドの中でいじめるとか有りなのか?
焦らすように・・・みたいな
0090名無しさん@ピンキー2013/06/27(木) 08:35:51.10ID:XylYgOKR
>>29 >>43
これは期待!俺だけのいじめられっこwktk!
と思ったら続きがない…だと…

妙な執着から始まる関係っていいよね
0093名無しさん@ピンキー2013/10/26(土) 21:57:11.85ID:CjWkbOPW
良いテーマなのにないじめられっ娘を好きになるが
ドSなのときっかけがきっかけなのでどう接して良いのか分からないいじめっ子の男とか
0094名無しさん@ピンキー2013/11/11(月) 22:15:20.40ID:XrXgozwx
保守
0095名無しさん@ピンキー2013/11/16(土) 22:14:20.94ID:NcH7Jq+f
杵渕 朋萌(きねぶち ともえ)16歳 暴君 県立高校1年

臼田 菖一郎(うすだ しょういちろう)15歳 県立高校1年

朋萌が率いる女子グループから陰湿ないじめを受けながらも、菖一郎はただ口を噤んで耐えていた。
ある日、彼は女子トイレに引き摺り込まれ全裸に剥かれると、濡れた床に押し倒された。
朋萌は冷徹な笑みを浮かべながらパンツを脱ぎ、菖一郎の顔面を跨いだ。
うっすらと陰毛が生えた割れ目から、岩清水のように聖水が迸り、菖一郎の顔に降り注いでいった……
0097名無しさん@ピンキー2014/02/10(月) 14:37:51.45ID:oEbkK/xU
聲の形って漫画でこのスレの存在思い出した
耳が聞こえないいじめられっ子が健気で泣いてしまった
0100名無しさん@ピンキー2014/09/24(水) 14:18:30.83ID:d8zxmREa
復讐教室
0101名無しさん@ピンキー2015/01/28(水) 16:42:49.24ID:UOHk7IAW
保守
0102名無しさん@ピンキー2015/02/06(金) 20:47:39.34ID:y9TuIbxU
質問スレから誘導されて来ました。
男がいじめっ子で、女がいじめられっ子です。
人を選ぶような描写は強姦以外ありません。
それでは、どうぞ。
0103理解力2015/02/06(金) 20:50:07.31ID:y9TuIbxU
理解というのは、生きていく上ではとても重要な行為だが、時としてとても残酷な行為になる。
ことの始まりは、本作の主人公、駆が小学生の時。彼は父親の隠し持っていたAVからセックスというものを知り、ちょっと好奇心からやってみたくなったという、子供らしい幼い発想が始まりだった。
そしてセックスの相手には、近所の同級生である美智を選んだ。大人しくて、口止めが簡単そうだったからだ。
初めての事は、双方共にろくに覚えていない。
駆がまだ覚えているのは、美智がくすぐったいやら暑いやらちょっと恥ずかしいなどと様々な言動とリアクションを取り、駆は美智は今俺がセックスをしているなどとは全く理解していないことに気づいて密かに優越感に浸ったことくらいだ。
「はじめて」は、AVの見よう見まねながらもどうにか最後まで行われた。そして思ったよりすっきりした、楽しかった、という理由でその行為はその後もずるずると継続された。
駆がセックスとは子作りのためにあるものと知り、美智が遅ばせながら自分達がセックスをしていると気づいてしまった後も継続した。美智がいくら拒んでも継続した。
なんだかんだやってしまえばそこまで嫌そうには見えなかったからだ。ただし、それは駆の視点での話だが。
駆の惰性と暇潰しとストレス発散で二人のセックスは続いた。ランドセルは、いつの間にか物置にしまわれていた。

駆の家庭は、共働きの両親と駆を含めて兄弟二人の4人家族という、現代では極々一般的な家庭だった。
そして駆は、両親が共働きなのと上の兄が上京したのをいいことに、気が向くと美智をここに連れ込む。動きのとろい美智を引き込むと、裏口の内鍵を閉めた。
両親はまだ帰ってこないと分かっていながらも一々鍵を閉める辺りに、駆の若干神経質な面が伺える。駆自身は彼の横暴と気まぐれで美智を振り回している癖に、それの隠蔽に関しては必要以上に気を配る。
駆のやっている事を考えると当然かも知れないが、それにしても駆の行動には油断や怠慢といった言葉がない。
ドアが開かない事を確認してから、駆は万が一両親が早く帰ってきたときの手早い証拠隠滅の方法を考えていた。
そんな駆を、美智は俯きがちな瞳でじっと見つめていた。ようやく身体に馴染みかけたセーラーの裾をきつく握る。
それだけならいつもの美智なのだが、今日の美智は少し違った。目を潤ませながらも駆を真っ直ぐに見つめ、震える唇を微かに開き、いかにも勇気を振り絞ってます、といった感じで途切れ途切れに言葉を紡いだ。
「……ねえ、もう、やめようよ」
「は?」
しかし美智の勇気は、駆の脊髄反射による一言で至極簡単に玉砕される。基本的に美智は駆には反抗しないのだが、たまにこうやって反抗するときがある。駆はそんな時、美智を、常に、即座に、言葉でねじ伏せていた。
0104理解力2015/02/06(金) 20:53:41.10ID:y9TuIbxU
そして追い打ちをかけるかのように、鍵を閉めた扉を美智の目の前でわざとらしくガチャガチャとやってみせた。当然、開かない。つまり、今更美智は逃げられない。
「……っ、あ……ごめん」
美智は怯え、小柄な身体を更に小さく萎縮させた。
(――――そう、それでいいんだよ)
元々ここ最近、拒むような動きが多かった。組み伏せたりちょっと痛めつけたりすれば駆の方がどう考えても上だと、逆らえないと美智も分かっているはずなのに。
勇気のある、否、理解力のない奴だと駆は思った。
「……でも、こういうの、やっぱり良くないって。バレたら……」
まだ反抗すんのかよ。そう駆は思った。
「バレない」
駆には、自分の行為は絶対バレないという自信があった。
元々悪事はバレる奴よりもバレない奴の方が多いのだし、自分はここまで念入りにやっているからまず大丈夫。バレる奴は頭と要領の悪いやつだ、というのが駆の考えだった。
「大体、そーゆー事言うにしたってさ」
美智を壁際に追い詰める。少女漫画ならこれは壁ドンという胸ときめく状況なのだろうが、これは脅迫と言った方が明らかに正しい。
「何で今言うワケ?遅すぎんだよ。ムダだって分かってんだろ?」
美智の瞳を真っ直ぐに見つめながら、駆は言った。美智の僅かながらの勇気が二度と立ち上がれないように、止めを刺した瞬間だった。
「……ごめんなさい……」
「……ムダな時間食っちまったな。ほら、さっさと来い。さっさと済ませんぞ」
美智の手を引き、玄関から駆の自室まで連行した。後始末と証拠隠滅がしやすいという理由から、二人がセックスをする場所はいつもここだった。
「ほら、脱げ」
「う、うん」
きっちりと留められた制服を、美智は震える手で脱いでいく。本当は脱ぎたくないのだろうが、それ以上に駆の機嫌をこれ以上損ねないよう必死なのだ。
さっきのやりとりでのムダな時間を取り戻すかのように、駆は美智が半裸になった辺りで美智をベッドに押し倒した。
「!?」
驚いて、美智の服を脱ぐ手が止まる。呆然とする美智を無視して美智のスポブラを脱がせ、スカートもパンツもさっさと脱がせて、その様子はまるでマネキンの着せ替えだった。
そしてそれらの衣類を、皺の残らぬように畳んで置く。
美智の身体に手を触れると、胸の双丘の間の窪みに、この前付けた赤い跡が残っているのが目に入った。
「思ったより長く残ってんな」
バレにくい場所につけて正解だったと思いつつ、その跡を、舌を出して舐めてみる。
「痛っ……」
「痛むのか?」
「まだ、ちょっと……」
そういえば、ここに跡をつけた時、美智は痛い痛いと暴れた……ような……気がする。駆にとっては正直美智の反応はどうでもいいことなので、記憶が曖昧だ。
しかし今、ひとつ思い出した。そうだ、美智がうるさいからあの時俺の手で美智の口を塞いだな、と。
そんな思い出の末に残った跡は、駆の横暴と支配の象徴だった。
「おい」
「あ、うん」
駆のその一言のみで、美智はそそくさとシーツの上に仰向けになる。これが二人がセックスする時のいつもの姿勢だ。
完全にパブロフの犬のような条件反射になっている。しかし美智は両腕で胸と性器を隠してしまった。
「駆、くん……私、今日、体育あったから、汗臭いよ?」
「あっそ。でもどうせこれ終わったら汗だくだろ」
そう言うと、美智は顔を真っ赤にしてしまった。大事な部分を隠す手に力が籠もり、内股気味になる。
駆は、美智の身体を足の間に位置するようにして膝立ちになった。駆は制服を着たままだが、こちらに関しては美智に比べれば証拠隠滅はずっと楽なので気にしなかった。
そして美智が胸元を隠している腕を退けた。露わになった胸に触れると、美智は面白いくらいに怯えた。
0105理解力2015/02/06(金) 20:56:29.77ID:y9TuIbxU
(……しっかし、よくこんな反応できるよな)
こいつの脳には慣れと諦めという言葉は無いのか、と駆は思った。もう何年こんな事をやっていると思っているんだろうか。
親指の腹で、美智の右の乳首を弄くる。
「っ!」
オーバーリアクションに見える程に反応した。そのまま右乳首を指の腹でこねくり回しながら、左の乳首に軽く噛み付いた。
「や……あ、っ!やめ、てっ!」
美智が先日同様また暴れたが、その際に駆の歯が美智の乳首に食い込んで、一言「痛っ!」と言った末に大人しくなった。
(……こいつは馬鹿か?)
今この状況で暴れたら、こうなって痛い思いをする事くらい、普通理解しているはずだ。本当にこいつは理解力が足りてない、と駆は思った。
(……そして、いつから美智は噛み付きに弱いと、俺は理解した?)
駆は、美智とのセックスを始めた頃は噛み付きなんて痛々しい事はしていなかった。
初期のセックスは大人の知識の受け売りと子供の想像力の成す滅茶苦茶なおままごとのようなアドリブで乗り切り、キスして、触って、どうにか挿れて、それで終いだった。
それがいつからか駆にも知識がつき、プレイのバリエーションが豊富になり、美智はどこをどうされると弱いのかも薄々わかってきて、二人のセックスは徐々にエスカレートしていった。
それについては駆も理解していた。
もう、好奇心からの大人の真似事、なんて言葉は二人には通用しないことも。戻れない段階まで踏み込んでしまったことも。
(……ま、どうだっていいな。だから何だって話だ)
駆は、「それしき」の理由でこの体の良いストレス発散をやめるつもりはなかった。
乳首を噛む力を断続的に強めたり弱めたりすると、切なげな声が美智の喉から漏れた。
(……やっぱ、なんだかんだで嫌じゃねーんだろ?)
駆は乳首を弄っていた手を離し、その指はヘソを伝い、下腹をなぞり、美智の内股に潜り込んだ。
「ひっ!」
「足開け。やりにくい」
美智が怯えるのもお構いなしに、駆は美智に冷たく言い放った。
「……う、うん……」
おずおずと美智は足を開こうとするが、その動きがこれまたとろくさい。駆の堪忍袋の緒も限界が来て、美智の両足をひっつかむとそれを乱暴に押し開いた。
「きゃっ!」
薄く生えてきている毛以外、何にも守られていない美智の秘部が明らかになる。もう何度も見たり触ったり突っ込んだりしたものだが、実際に見るのは回想では味わえないものがある。
「あ、その……スースーして恥ずかし……」
「だから、今更ブチブチ言うな」
秘部を隠そうとしていた美智の手をどけ、駆は美智の秘部に指を這わせた。肉の双丘、陰核、外ヒダを掠め、とりあえずといった感じに中に一本指が入る。何度もセックスを繰り返してるせいか、特に抵抗も無くあっさり挿入った。
(次から、する前にこいつの手、縛っとこうかな)
0106理解力2015/02/06(金) 20:57:15.26ID:y9TuIbxU
その方がやりやすそうだ。
美智の片膝を手で押さえながら、駆は美智の中の指をでたらめに動かした。
「や、やだ、やめ、あっ……」
「なんだよ、やだやだ言ってる割にはしっかり感じてんじゃん」
「……」
「否定しないのかよ」
美智が真っ赤になって顔を背けてしまうのを他所に指を一本増やしてみると、これまたすんなり入っていった。
(昔はキツキツだったけどなー)
挿入しようとする度に嫌だ痛いとぴーぴー泣いていた頃の美智を駆は思い出した。
さらにもう一本指を増やし、中でかき回した。
「……ん、あっ、それ、だめっ……」
熱を孕んできた奥の方を爪で軽くひっかくように指を動かした。
外に出たままの親指で、血流の集まりかけているクリトリスをつぶすように押さえた。
「!」
途端に、美智の足がビクリと跳ねる。美智は膣内にしろクリトリスにしろ、少し痛めにやられるのが好きらしかった。
膣とクリトリスを同時に刺激すると、刺激が強いのは分かっているが、足を閉じようとするので、駆はそれをまたぐいっと拡げた。
「我慢しろ。足を閉じるな」
「……ごめん……」
申し訳なさそうに脚を開いてうなだれた瞬間、駆は指の速度を急激に早めた。
「あっ!や、あ、それ、だめぇ!」
また美智がバタバタと暴れるが、駆の言いつけを愚直に健気に守って必死に脚を開いている。
「こうやって、同時にされんの好きだろ?この変態」
「変態じゃ……あっ!やめっっ!」
「そんだけ感じて何が変態じゃない、だよ。つか、そろそろイキそうだろ?お前」
「違う、よっ…!ひぐうっ……!」
口では違う違うと言っても、駆が少しクリトリスを弄くると美智は喉から嬌声を漏らした。
「外と中、同時に弄られんの好きだろ?」
「好きじゃ、なぁっ、そ、そこは駄目っ!」
美智が、シーツをぎゅっと握り締めた。美智の絶頂前のクセだと、駆は理解していた。
「素直になった方が得だって。理解しろよ」
駆は美智が何故こんなやいのやいのと拒むのか、正直あまり理解できていなかった。
こっちだって美智に暴力を振るうつもりは毛頭ない。大人しくしていればそれなりに気持よくさせているのだ。下手に拒むから、こちら機嫌を損ねて結局レイプまがいのセックスになってしまう。
どうせそんなに嫌じゃないんだろ?というのが駆の考え方だった。
素直になれない罰を与えるかのように、美智の、外と中、両方の「いいところ」を、強く、押した。
「あっ、あぁぁっ!……っ、うぅ〜」
美智の身体が、電流でも迸ったかのように一際大きく揺れた。ベッドのスプリングがギシリと音を立てた。美智はこうされるとイキすぎて逆に辛いと駆は知っていた。知っていて行った。これは罰だから。
0107理解力2015/02/06(金) 20:59:30.90ID:y9TuIbxU
(……さてと)
ポケットから財布を取り出し、財布の奥底からゴムを1つ駆は取り出した。どこでしてもいいように、常に1つ入れている。最近は金さえ払えばガキにも売ってくれるからいい時代になったものだ、と駆は思った。
(……ったく、いっちょ前に生理なんか始まりやがって)
ゴムを手早く装着しながら、心中で駆はそうグチをこぼした。避妊は面倒だが、妊娠されるよりはずっとマシだ。
「……挿れるぞ、脚開け」
イッたばかりで、汗ばんで、力の抜けた靴下だけの美智の脚を、駆はぐっ、と掴む。
「えっ……ま、待って、まだ、イッたばかり……」
熱でとろけた美智の瞳が、微かに我に返る。そして駆は、そんな美智の声を聞き入れる様子は無い。
「ねえ、待って……まだ、ちょっと、アレだから……」
駆は完全に美智の言うことを訊く気はなく、美智の膣口に自らのペニスを宛がう。
「嫌……やだから……!」
愛液とゴムが触れ、ぬるりとした、どろりとした、独特の感触がある。
「お願い……っ!」
ペニスの先端が、つぷりと挿入る。そして、腰に力を入れて、
「やめて……っ!」
ぐぷっ、と僅かな抗力を覚えつつも、挿しこんだ。
「い……嫌ッ!やだっ、やだっ、抜い――――むぐっ!」
駆は咄嗟に美智の口を手で塞いだ。騒いで他所様に聞かれることを恐れたからだ。
「うっ、うーっ、むぐっ、う」
「黙れ。騒ぐな。大人しくしてろ」
それだけ冷たく言い放ち、手を離した。激しい動きに本当は喘ぎたくて暴れたくて仕方のないはずなのに、駆に何かされるのを恐れてきつく口を噤んで必死に大人しくしている姿は、
(何も感じない)
こんな姿を見ても、駆の罪悪感も被虐心も動くことはない。駆にしてみれば、大人しい方がやりやすくて助かる、その程度。
「ん〜、んうっ、あ……っ!」
美智が声を漏らし、慌てて口を噤みなおす。それでもまだ身体は暴れたがっていて、美智の脚が何度も駆に当たった。
「ひぐっ、えっ、うぅっ……」
そしてとうとう、美智は耐え切れなくなったのか、泣き出してしまった。
(俺は、こいつをどう思ってるんだ?)
泣き出した美智を見ながら、駆は考えた。そしてすぐに「間違っても愛してはいない」という結論に達する。
じゃあどう思っているのか。答えは簡単。手近で都合のいい存在だと思っている。単純な問題と答だ。
ふと抜きたくなった時、自分で擦るか、好きなときにやらせてくれる美智を使うか。ゴム代に余裕があるなら、駆は迷わず後者を選んだ。
(…大人にバレたら、大惨事だろうな)
不純異性交遊もいいとこだ。それについては駆も重々理解していた。なので証拠隠滅についてはぬからない。周りの奴らに絶対にばれない自身が駆にはあった。
もっとも、美智がヘマをしなければの話しだが。
「あっ!」
ぐっ、と腰を深く落とし込み、美智の奥までペニスを押しこみ、繋がりを深くする。湿った熱い肉がペニスに絡みつき、一人で擦るのとは段違いの快感を駆に与えてくれる。
証拠隠滅の苦労を差し引いてもお釣りがくる。だから、やめられない。
「……熱い、よ……駆、くん……」
美智の声は、喉の奥からどうにかこうにか絞り出したような、途切れ途切れの声になっていた。
散々暴れて喘いで疲れきってしまった、という雰囲気が全身から漂っていた。そして雰囲気通り、ベッドの上でぐったりとへたり込んでしまった。
0108理解力2015/02/06(金) 21:02:39.56ID:y9TuIbxU
(やべっ……やり過ぎたか?)
駆は今までの自分の行動を振り返り、どうして美智がこうなってしまったのか考える。
確かに今日は美智が口答えするわ抵抗するわで、どことなく溜まったフラストレーションを全て美智にぶつけてしまった。間違いなく原因はそれだろう。
もっとも駆は、美智が抵抗するからこんな事になったんだと、まるで反省していない。駆は困っていた。
(どーすりゃいいんだ、お互い)
美智の体力が尽きても、駆の精力がまだ尽きていない。駆はまだ射精していない。今更中断して残りは自分で、なんてそんな苦行はまっぴらごめんだった。
だが、美智がこれではどうしようもない。これは恐らく、脅しても揺すっても美智はこのままだ。もう少し頑張ってもらわないと、抜けるものも抜けない。
そこで駆は、脅すや揺する以外の方法を取り、美智をその気にさせてやることにした。
「……あー、悪かった、悪かったよ。ちょっと、俺もやり過ぎた」
「……えっ?」
まず謝る。不本意だが謝る。いかにも申し訳なさそうに謝る。それにより、美智の駆に対する恐怖心をいくらか払拭する。
「お前の気持ち、考えてなかった」
駆は掌で、美智の頭を乱雑に撫でた。クセ毛な美智の髪の毛が、少し乱れる。美智は平均的な女子よりもいささかお洒落に無頓着で、髪の毛もクセの向くままにさせていた。
ちなみに駆は、過去にも何度かこのような手法を使っている。理由は単純、美智の機嫌はこれでほぼ確実に取り持てると、駆は理解していたからだった。実際、今の美智の表情は少し緩んでいた。
「ごめんな、美智」
くどいくらい謝って、最後に額に軽いキスをした。その時に二人の結合部が擦れて、美智の眉間に微かに皺が寄った。
「まだ、辛いか?」
「うん、ちょっと……でも、もう多分、大丈夫」
「そっか。んじゃ……もう少し頑張れるか?」
「……うん」
美智は、愛おしそうにそっと駆の背中に腕を回した。
ちょろいな、と駆は思った。毎回毎回同じような手に引っかかる美智を見ると、侮蔑を取込して哀れみすら抱いてしまう。
女という生き物がバカなのか、それとも美智がアホなのか。どちらにせよ美智はちょろい。
「動いてもいいか?」
「……やさしく、してね?無理矢理は、やめて……」
「あーハイハイ」
美智への返事もそこそこに、駆は萎えかけていた自身を再び動かし始めた。
「あ、あっ、駆、くん、」
駆の無表情とは対照的に美智の顔は紅潮し、目元は潤み、汗が滲み、口元が緩み、いかにも駆の動きを全身で受け止めているといった感じだった。
もっと強い締め付けを求め、駆はより奥へペニスを挿れる。
「あっ!そ、そこはっ!」
どうやら美智の性感帯を突いたようで、美智は身を反らせてよがった。繰り返し突く度に、美智の喉から艷やかな声が漏れる。
(この年で性感帯開発されてんの、こいつくらいのもんだな)
そしてそれをやったのは自分、ということに優越感を駆は憶えていた。
0109理解力2015/02/06(金) 21:05:20.25ID:y9TuIbxU
ぐっ、と精が駆の尿道に集まる。射精が近かった。
「あっ、駆くん、また、くる、きちゃうっ、」
背中に回された腕の力が、一層強まった。脊椎に美智の腕の感触が伝わる。
「ぐっ……!」
「あっ、ああぁっ……!」
駆のペニスは、ゴムの中へ射精した。それとほぼ同時に、美智も再びイッた。
「あっ……、駆くんのが、中で、びくびくって……」
射精が終わると、駆は一気に虚脱感を憶えた。しかし、すっきりした。

駆の後始末は余念がない。
窓を開け、ドアを開け、ファブリーズを部屋全体に(特にベッドに)散布し、シーツの汚れをティッシュに吸わせ、ベッドシールの皺を直し、完全にセックスの跡どころか人が入った痕跡すらも消していた。
後始末のために忙しなく動き回る駆の姿を、美智は何をするでもなく部屋の隅で体育座りで眺めている。後始末の手伝いをしようとはしたのだが、「邪魔」と隅に追いやられてしまった。
「……ヒマなの?お前」
駆は純粋な疑問としてそう聞いた。人が掃除してるのを見て何がいいのか理解できなかった。
「あ、ご、ごめんね。邪魔だった?」
美智はあからさまに駆に対して遠慮の感情を抱いた素振りを見せる。
「邪魔じゃねーけど、何でずっといんの?帰りゃいーじゃん」
「そ、そうだよね。それじゃ帰るね。えっと、その、駆くんが掃除してるのに、帰るのもなんか悪いかな、って……」
よく俺に悪いとか思えるな、と駆は感心した。目の前で掃除に勤しんでいる男は、ついさっきまで美智にレイプまがいのセックスをしていた男だというのに。
「あとさ、駆くん」
部屋を出る直前、美智は駆の方を向き直った。
「その、私とこういう事するの、嫌じゃない、よね?」
「別に全然。嫌ならやんねーし」
そっか、と一言だけ言って、美智は部屋から出て行ってしまった。

美智は、駆君はちょっと冷たいだけの人だと、本気で思っていた。
駆君があんなに無理矢理にしてくるのは私が駆君を怒らせちゃったからで、全部私が悪い。そう思っていた。
その妄想の裏付けとして、駆が今日美智に謝った、そして駆は美智との行為を嫌がっていない、というのがある。
駆君も無理矢理にしたことは悪かったと思ってるんだ、本当は優しいんだ、と思い込んでいた。駆の無関心な本心も大して知らずして。
美智は駆と同級生で、セックスを何度も重ねて。そうしているうちに、駆君の事は何でも知っていると美智は思っていた。実際の駆は、美智が思っているような人物ではない。
少し冷たく、本当は優しいという少女漫画の男のような人間ではない。ただただ欲に忠実で小賢しくて他者に無関心な人格欠損者だ。
(……でもやっぱり、こういうのは、まだ早いなって思うんだけどなぁ)
いつか駆君が反省して、普通の男女のように清らかに楽しくやっていける日を、美智は夢見ていた。そんな日がいつかくると信じていた。その日は限りなく遠い、否、まず来ないとは理解していなかった。
美智がそんな愚かな妄想に取り憑かれるのは、もしかしたら、自分の置かれた立場を理解したくないから、なのかもしれない。
0110理解力2015/02/06(金) 21:07:15.65ID:y9TuIbxU
これにて完結です。ちなみに二人の名前の由来ですが、
駆→人として大事なものが「欠けてる」
美智→「欠ける」の反対で「満ちる」
以上です。質問などありましたらご遠慮なく。
0111名無しさん@ピンキー2015/02/06(金) 21:33:48.98ID:DKc3t8VY
おつ。
美智ちゃんけなげだな。事後の>>109が可愛くて萌える。
幸せになってほしいんだけどなー。駆とでは…うーん。
0112名無しさん@ピンキー2015/02/07(土) 01:48:23.14ID:nN8gVBQl
>>102-110
超GJです
ただのイジメっ子だと思ったら駆が予想以上に壊れてたw
美智ちゃんは可愛らしい過ぎる
欠けている駆が美智ちゃんに本当の意味合いで満たされる日は来るのだろうか?
0114名無しさん@ピンキー2016/02/17(水) 15:49:24.87ID:9etE2kRt
保守しますね。
0115名無しさん@ピンキー2016/02/27(土) 00:47:36.81ID:j9h5ecWE
いじめられっ子の女の子がいじめっ子の男の子を好きになってしまう
っていうシチュが好き
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