仕方なく城に戻り何か状況を打破できないか。家捜しをした。
努力が徒労に終わるかと思われたが隠し部屋を見つけた。
隠し部屋は、どうやら書庫の様だった。書庫には仙道に関する秘伝書があった。その中に何故か日本語訳と図解解説付き、百合華様流仙道秘伝書があった。
その秘伝書によると今自分達が置かれた状況は百合華が生前仕掛けた術によるものらしい。
この状況を変えるにはある条件が揃った女性が百合華流仙道を習得し、この城の、いや里の主になるしかない。
らんま「要するに、ここで修業して仙道を身につければ、いいのか?」
シャンプー「でも、この秘伝書、所々かすれて読めないね」
右京「何々、修業の段階により黒、白、青、赤に変化。まず白に為るために美容と健康と格闘の修業コースメニューをこなすべし。やて」
あかね「面白いじゃない。私たちに、こんなふざけた真似した術を逆に身に付けてやろうよ。」
らんま「ああ、俺たちなら、やれるぜ!」
そして四人は百合華仙道の修業を開始する!
恐るべき罠が仕掛けられていることに気づかずに