強制的に知能低下する女の子の小説
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。
0001名無しさん@ピンキー2012/09/23(日) 16:59:59.86ID:q9tAuZYe
生まれ持っての才能をもった
成績優秀な女の子の知能がみるみる低下してしまうシチュって
すばらしいと思うのです。
0002名無しさん@ピンキー2012/09/23(日) 17:02:05.05ID:q9tAuZYe
今までテストで好成績をとって、将来も有望され、人望もあったのに
知能低下することで
がんばっているのに理解できない
今までできたことが全然分からなくなり、成績も急降下で挫折する絶望感が最高
0003名無しさん@ピンキー2012/09/24(月) 00:34:01.55ID:o/pN5/A2
催眠術でもかけるか
0004名無しさん@ピンキー2012/09/24(月) 01:12:14.48ID:SX5w9iZ+
スレチイを見た瞬間、エロ版「アルジャーノンに花束を」を妄想した。
知的障害で性的虐待をされているが、善悪の判断がつかない。
→手術で知能が高くなり、自分がされている事が、悪い事だと知り、拒絶。
→再び知能が低くなり、快楽に溺れていく。

0005名無しさん@ピンキー2012/09/24(月) 01:14:02.51ID:SX5w9iZ+
>>4
スレチイじゃなくて、スレタイですね。酔っていて、ごめんね。
0006名無しさん@ピンキー2012/09/25(火) 05:29:19.07ID:c3lk8Jxq
これはいいスレ
0007名無しさん@ピンキー2012/09/25(火) 09:04:26.35ID:GLA5tJQ3
進学校に通っていた超優等生の子が低下して今まで蔑んでした底辺校に通わされて今度は自分が馬鹿にされる立場になってしまうようなのが定番かな?
0008名無しさん@ピンキー2012/09/25(火) 21:15:36.89ID:CtV1hH4z
借金のカタに、薬で知能入れ替えとかも面白い
0010名無しさん@ピンキー2012/09/27(木) 21:03:51.69ID:7RkSKjXb
好きなシチュなんだが、作品はまだかね
0011名無しさん@ピンキー2012/09/28(金) 22:04:40.15ID:nJRWZdR7
まだです〜
0012名無しさん@ピンキー2012/09/29(土) 05:34:09.34ID:pHT34/gU
女の子が絶望するのに馬鹿だから理解できないということか
0013名無しさん@ピンキー2012/09/30(日) 13:18:42.18ID:/1avR2/9
これいいな
今まで優等生だった女の子が馬鹿にされるようになるんだろ
0015名無しさん@ピンキー2012/10/01(月) 01:56:00.34ID:10HyxDUO
それをこれから作っていくんだよ
言わせんな
0016名無しさん@ピンキー2012/10/01(月) 11:22:36.25ID:8gDQCXwB
「成績優秀だった女の子が、馬鹿になるシチュ」次スレみたいなもんか
0017名無しさん@ピンキー2012/10/01(月) 13:55:21.17ID:r+EYKu8U
このスレの趣旨的には、精神的幼児退行とかも含まれるんだろうか?

皆の衆は、どっちにより萌えるんだろうか?
1:元々頭が良かった事自体は覚えており、できたことができなくなって行く事に恐れを抱く女の子
2:本人には自覚なく、頭の悪い自分を疑問にも思わない女の子
0018名無しさん@ピンキー2012/10/01(月) 18:26:07.32ID:10HyxDUO
>>17
1からだんだんと2に移行していくのが好きだわ
0019名無しさん@ピンキー2012/10/03(水) 23:59:34.41ID:vqdhlCVk
まず1つ作品が欲しいな
0020名無しさん@ピンキー2012/10/04(木) 23:23:39.04ID:MMPYgl4G
>>17
プライドの高い優等生が不可逆的に幼児退行していって
最後は一人で何も出来ない赤ん坊同然の頭になっちゃう…ってネタが浮かんだ
>>18みたいなシチュもそそる
悪堕ちの一種みたいなものかな?
0021ケン2012/10/05(金) 03:10:37.48ID:UdFI29ag
関東近辺で金蹴りしてくれる女性の方いませんか?
171cmの30歳男性です。
よかったらメールください(#^.^#)
kimuken1111あgmail.com
0022名無しさん@ピンキー2012/10/08(月) 00:38:57.00ID:ATSnzQDo
>>21
知能低下していくんだからそんなことしてる余裕ないだろ
焦りとか恐怖とかでいっぱいのはず
0024名無しさん@ピンキー2012/10/09(火) 02:30:24.38ID:VhfzBmfI
たぶん知能が低下しきったらあんまり興奮できない
知能が落ちていっていると自覚している状態が至高
0025名無しさん@ピンキー2012/10/12(金) 21:05:22.77ID:C/2owNOy
生まれつき頭がいい学年1番の女の子なんだけど
頭が良いことを鼻にかけてて
周りのことをバカにしてたんだけど
ある日、不思議な力で
突然知能が下がりだして
最後には、その日の宿題も分からなくて
今まで馬鹿にしてたクラスメイトに聞きまくるようになるっていう話はまだですか?
0026名無しさん@ピンキー2012/10/12(金) 21:11:35.88ID:C/2owNOy
超頭が良くて、あんまり努力しなくても
才能だけでいつも学年1番の女の子がいて
その女の子はそういう境遇から
性格もすごい優しくて、気品があって、尊敬されてるんだけど
目茶苦茶がんばってもがんばっても、万年中位下の
才能のない女の子に1日だけという条件で
知能入れ替えの術をほどこされた結果
一生知能が入れ替わったままになって
最初は、努力でテストの点をカバーしようとしたけど
今まで分かってた物が
勉強しても勉強しても分からなくて
成績最悪で性格も歪んで
今まで手にしていた地位から転落する女の子の話でもいいです


0027名無しさん@ピンキー2012/10/12(金) 21:13:34.75ID:C/2owNOy
それか単純に
成績トップの女の子が
万年2番の女子から逆恨みされて
オナニーする度に少しずつ馬鹿になる黒魔術をかけられて
我慢するんだけど
その術と同時にかけられた淫魔術のせいで
我慢できずにオナニーしてしまって
それからはなし崩し的に
どんどんオナニーを重ねて、バカになっていく話でもいいです
0028名無しさん@ピンキー2012/10/13(土) 04:31:08.71ID:JsOTJ8fN
大麻吸うと知能下がるよ。
普通は一時的なものだけど、長期乱用すると回復しない。

合法ハーブもカンナビノイド(大麻)系のはそうなるはず。

合法ハーブはエロに効く物もあるから、そういうのを吸ってるという設定がいいのでは?
そういえば「ケミカルハッピー」という同人誌で、ハーブ吸ってセックスする女の子が描写されてたw
0029名無しさん@ピンキー2012/10/21(日) 08:34:43.93ID:c+RkCGn4
ケバ化よりもこのスレに期待する
0030名無しさん@ピンキー2012/10/22(月) 04:22:18.65ID:nPCsTukU
ケミカルハッピー買ってみたが
アレ絶対作者もハーブやってるだろw
0031名無しさん@ピンキー2012/10/26(金) 21:23:01.73ID:UjXUeupN
優等生堕落スレにこのスレっぽいのがあった。
知能じゃなくて、才能とレベルだったけど
0033名無しさん@ピンキー2012/10/30(火) 21:45:45.98ID:wmn8B0ZC
そのままいけばエリートなのに、つまらないことで下流の人間になるのはいいな
0034名無しさん@ピンキー2012/11/06(火) 21:25:33.09ID:hWlonUSo
交換条件とか?
0035名無しさん@ピンキー2012/11/12(月) 00:01:56.49ID:TnkzpwG2
>>25-27
よし、お前が書くんだ
0036名無しさん@ピンキー2012/11/13(火) 03:30:40.56ID:CFFYmGiJ
作者が削除しちゃったんだけど、天才 科学者が歴史改変に部下の裏切りで失敗してすごい馬鹿になっちゃう小説があったな
0037名無しさん@ピンキー2012/11/13(火) 11:15:10.56ID:xQoZCmrm
>>36
未完だが保管庫にあった
www40.atwiki.jp/odchange/pages/186.html
0040名無しさん@ピンキー2012/11/23(金) 11:25:06.18ID:KSVMQHMU
新作まだか
0041名無しさん@ピンキー2012/12/03(月) 14:32:53.85ID:Xr8/6zhh
頭悪くなる女の子に興奮するとか趣味が悪いな
0045名無しさん@ピンキー2013/01/16(水) 21:53:56.40ID:q3yxCm+5
具体的にどういうシチュをいうんだ
超能力とかか
0046名無しさん@ピンキー2013/01/28(月) 02:37:19.88ID:QvFimbWh
そもそもこれ優等生堕落系スレの亜種だろ
あそこの住人は類似スレ立てすぎ
0048名無しさん@ピンキー2013/02/18(月) 03:30:35.17ID:rcyTtYb3
馬鹿になるスレのときに
これとピッタリのシチュのが投下されたことがあったな。
0049名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 11:19:22.86ID:nQW6gj2s
僕にとって姉は憧れの存在だった。
スポーツ万能で成績優秀、そのことを鼻にかけることもなかったから周りの誰からも慕われていた。
つややかな長い黒髪と気品さを感じさせる表情も姉の怜悧さを際立たせていた。
順風満帆そのものだった姉の人生が変わってしまったのは今から三年前、中学二年生の冬の時だ。
0050名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 11:47:32.42ID:nQW6gj2s
その日の姉は昼ごろから体調がすぐれなかったらしい。
学校から帰宅した後すぐに近所の診察所に行き、そこでインフルエンザと診断された。
インフルエンザに罹ったことは気の毒だったが、2、3日もすれば回復するだろうと僕は楽観的に考えていた。
姉の病状が急変したのは翌日の朝だった。突然、姉の体がけいれんを始めたのだ。
全身をガタガタと震わせ、何らかの幻覚に怯えて僕や母親の呼びかけには反応することはなかった。
救急車に搬送され、姉は市立病院へと入院することになった。医者からはインフルエンザ脳炎の状態にあると告げられた。
意識の混濁した状態が長く続いたが、何とか姉は危篤状態から脱することは出来た。
だが、脳炎の後遺症で姉の利発さは消えてしまっていた。
0051名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 12:20:46.62ID:nQW6gj2s
姉の知的レベルは三歳児程度にまで退行してしまっていた。
突然泣き出したりするなど、情緒も不安定になり、自分の意志を上手く伝えられなくなったからか、一人でトイレに行けずに粗相をするようになってしまった。
このような状態で、今までの学校に通学することは不可能だった。
厳しい受験を勝ち抜いて合格した名門の私立校だったが、姉の進学の道は閉ざされてしまった。
現在、姉は地元の養護学校に通っている。
0053名無しさん@ピンキー2013/02/22(金) 12:27:10.18ID:nQW6gj2s
姉の境遇を聞けば大抵の人は、憐みと同情の感情を抱くだろう。僕もそうだ。
だが同時に僕は、姉が周囲の期待に応え続けることへのプレッシャーに苦しんでいたことを知っている。
その重圧から解放されたことは姉にとってわずかながらも幸福なことであったのではないか。
屈託の無い笑顔を見せるようになった姉を見るとそんな考えが頭の中に浮かぶことがある。

何かスレの趣旨とはズレてしまったかも
連投してごめん
0055名無しさん@ピンキー2013/03/27(水) 21:17:21.88ID:JmB+C/+N
勉強すればするほど知能が低下する。
エッチすればするほど知能が上がる。

女A「どうして勉強しているのにわからないの!理解できないの!」
女B「やべ、なぜか学年1位になっちゃったよあたし」

女Aは貞操観念が強いが為に、
女Bはビッチな為に。
0056名無しさん@ピンキー2013/03/31(日) 22:36:10.43ID:dJKVLaGN
知能が下がっていく事に苦悩してあがくんだけどどうにもならずに最終的に自分が優秀だったことも忘れてしまうくらい知能が低下するのがいい
0057名無しさん@ピンキー2013/04/13(土) 08:51:57.35ID:XfLFEgek
駅の階段でぶつかった真面目な女子高校生とギャル高校生が入れ替わり、
真面目な女子高生はギャル高校生の体になって、体が求めるままに、SEXや飲酒、タバコ・・・
元に戻ったときはしゃべり方もギャル高校生になっていて、速攻ギャル高校生のファッションに変身。
金髪、ミニスカ、ピアス。勉強もしなくなって、どんどんおばかに、ビッチに成り下がる。こんな感じは?
0059こいのぼり2013/05/20(月) 14:56:05.84ID:S8Xlnp+J
57です。
「優等生を堕落させたい2」の910〜に投下しましたが、状況設定がうまく書けずに挫折しました。
自分の中では、ギャルの体になった真面目な優子の精神が、ギャルを装ううちに、「これ位いいよね」「彩ならこれ位するし」
と自分から彩になりきっていき、楽な方楽な方に染まっていくことを表したかったのですが・・・
逆に彩は、真面目な優子の体を扱えなくて、頭が覚えていることをそのままストレートにしてしまうとか、
例えば、机の上にあったタバコを咥え、火を無意識につけて吸ってしまっているとか。
体の疼きに耐えられなくなって、夜の街に繰り出し、行きずりのSEXをしてしまい、お金までもらって自己嫌悪に落ちるとか。
ネタを頭の中だけで妄想していることしかできません。
当面SSに挑戦することは止めます。
0060名無しさん@ピンキー2013/05/23(木) 08:21:48.42ID:QzGeTKXj
残念。誰かいませんか?
0061名無しさん@ピンキー2013/05/29(水) 01:02:06.30ID:QSbZ6z4u
おむつ的妄想スレの七夕の話とかこれに近いかも。

元の子は優秀な子でもなんでもないけど。
0062名無しさん@ピンキー2013/06/04(火) 07:15:22.93ID:+HG8Q4BT
過疎
保守
0066名無しさん@ピンキー2013/07/30(火) NY:AN:NY.ANID:u1FW6ziG
知能低下してほしい
0068名無しさん@ピンキー2013/08/16(金) NY:AN:NY.ANID:OynL+V2P
>>67
あれは良かったね
喰霊とかうたわれるものとかも良かった
0070名無しさん@ピンキー2013/09/10(火) 07:13:58.24ID:RclWCrQR
成績優秀で真面目な女子高校生がライバル友人の陰謀で、ボーイフレンドを紹介され、
かれからSEXの手ほどきを受け、SEXを知って、真面目な探究心からのめり込む
勉強もおろそかになり成績は急降下、学校にも居辛くなり、サボることを覚え繁華街に、
元々淫乱な素質があった彼女は、彼氏だけでは物足りなくなり、円光で親父のねちっこいSEXも経験
中学時代のヤンキー先輩に円光しているこが見つかり、ヤンキーのセフレに
毎日サルの様にSEXしていると楽しくて家出状態でカレの家に住み着く
彼の求めで、言われるままにギャル化して、金髪・ピアス・タトウーまで彼の趣味に染まり
タバコから薬物にまで手を出し、知能低下は一層進み、優等生時代の面影はない
一度家に帰るも、変わり果てた娘の姿としゃべり方に驚愕、妹に悪い影響を与えるとの考えから見捨てられる
親からも見捨てられ、アホ馬鹿ギャルビッチの完成、学校も退学なり真面目な少女がまた一人いなくなった

こんな実写見てみたい
0071名無しさん@ピンキー2013/09/19(木) 07:13:30.25ID:hcPFBxf0
優等生を堕落させたいスレが4に更新されて、盛り上がっている
こちらにもSSの投下ないかな?
0073名無しさん@ピンキー2013/10/01(火) 07:22:14.52ID:Cef0DMsK
職人さんいませんか?
0074名無しさん@ピンキー2013/10/01(火) 12:36:43.56ID:TH8mRM5x
涼宮ハルヒが馬鹿になって
今まで馬鹿にしてたコンピ研その他の
学校中の男どもに全裸で飼われて輪姦されまくる
孕まされて妊婦腹になって泣いてるんだけど
何で自分が泣いてるのか解らない程知能低下してる
0076名無しさん@ピンキー2013/11/17(日) 18:00:48.23ID:lICfddAh
ハルヒが馬鹿になる…
のss書けそうなんですけど
書いてもいいです?
0077名無しさん@ピンキー2013/11/17(日) 19:41:52.43ID:km5tI6af
うぇるこめ
0078ss初心者2013/11/17(日) 23:27:38.88ID:lICfddAh
文芸部室にて。
ハルヒ>ニヤニヤ…

キョン>(何をニヤニヤとしているんだ?珍しい。)
ハルヒよ。一体何を見てるんだ?

ハルヒ>強制的にバカにさせられる優等生のシュチュのssに決まってるじゃない!なんだかハマるわぁ!ほらっ!キョンも読みなさいー

キョン>(なんだぁ?この胸糞悪いはなしは。)
そんなに、おもしろいか?

ハルヒ>まったくっ!見る目が無いわねーっ!

キョン>(そういや明日から期末だよな。)
そうかい。
0080名無しさん@ピンキー2013/12/03(火) 12:09:23.81ID:FkEVFm9O
9月14日

中学生を誘拐した。

―運転中に偶然見かけた女子生徒に欲情し、無理矢理車に押し込み、自宅の地下室に監禁―
自分でも随分と行き当たりばったりの行動をしたものだと思う。一連の犯行を目撃されなかったのは幸運であった。
しかし、後始末の事を考えると気が滅入る。体を縛られた状態ながらも女子生徒は僕に対して罵りの言葉を浴びせてきた。
その内容は、「どうせすぐに捕まるのだから早く私を解放しなさい」とか「こんな方法でしかコミュニケーションが取れないのか」といったものだ。
よく見れば気丈な態度を保っていると言えるだろうが、僕にとっては偉そうで生意気な子供でしかない。凌辱を加える前に何か手を打たなければならない。

手っ取り早く女子生徒を殺害してしまい、その後屍姦するという案を最初に思いついた。
だが、死体遺棄によるリスクや、楽しみがすぐに終わってしまう事を考えるとそれを実行する事は出来ない。
うまくあの女子生徒を口封じ出来る方法を他に考えなくてはいけない。
0081名無しさん@ピンキー2013/12/03(火) 12:23:59.28ID:FkEVFm9O
9月15日

睡眠を取った後、薬物を使用するアイディアが浮かんだ。
直接的な暴力で屈服させる事が出来ないのであれば精神に揺さぶりをかければいいと思いついたのだ。
覚せい剤や大麻では足がついてしまう恐れがある為、不審に思われない購入理由を考えてからホームセンター等で大量にシンナーを購入した。

二段式の台車を引きながら、地下室へ行くと女子生徒から罵りの言葉を浴びせられた。当然だろう。
それには耳を貸さずに僕は「小便はしないの?手伝ってあげるけど」と床にあるバケツに目線を移しながら尋ねた。
逃亡される事がないよう、用を足す時は僕の介助によって用意したバケツで済ませる事になるとは言っておいたのだが、
女子生徒からは「あんたみたいな男の前でそんな事する訳ないでしょ!」と返された。
「じゃあ、食事にしよう」と言っても「どんな物が入っているかわからないご飯なんて食べないわ!」と同じ調子で突き返された。
僕のような変質者に放尿の様子を見られる事や手助けをされる事を嫌がっているのだ。まあ、これも当然の事だろう。しかしこちらにとってそんな意思はどうでもいい。
0083名無しさん@ピンキー2013/12/03(火) 23:41:53.36ID:FkEVFm9O
「それならこれを最初にしちゃおう」
そう言って下の段に置いてあったシンナーの一斗缶を目の前におくと、それまで強気だった女子生徒の表情がにわかに強張った。
「な…何をするつもりなの……?」と恐る恐る尋ねてきた女子生徒に対して僕は答えた。

「これはね、シンナー。君に吸ってもらおうと思って」
「な、何でそんな物を吸わせようとするの!?」
「いやー、仮に君に逃げられちゃうような事があったら色々面倒でしょ?出来るだけ長く一緒にいられる方がいいしね」
ビニール袋にシンナーを注ぎながら女子生徒の顔を覗くと、怯えの色を見る事が出来た。
どうやら僕が身代金目的で自分の事を誘拐したと考えていたらしい。身体に直接危害を加えるような真似はしてこないとでも踏んでいたのだろう。とんだ見当違いだったが。
0084名無しさん@ピンキー2013/12/04(水) 00:36:50.87ID:uQMRCv24
>>82さん、ありがとうございます



「や、やめて…そんな物を吸わされたら、わ、私…」
「まあ、吸ったら吸ったで結構いい気分になれるかもしれないし。物は試しだよ」
「ご、ごめんなさい、今までの事は謝りますから、ゆ、許して…」
許しを懇願する女子生徒の言葉に適当な相槌を打ちながら、僕は彼女の顔をビニール袋で覆うとした。
だが彼女は必死に体をよじって袋から逃れようとする。
「あんまり手荒な事はしたくないんだけど…しょうがないな」
ひとまずビニール袋の口を閉め、床にゆっくりと置いた。そして、女子生徒の方を向いて―
ドゴッ
右足でみぞおちを思い切り蹴り上げた。

「ウグッ…!」
たまらず嘔吐する女子生徒。一回だけでは不十分だ。7、8発続けて腹を蹴る。鈍い音がしばらく地下室に響いた。
腹部への蹴りを止めると女子生徒は再び嘔吐し、制服の胸元を吐瀉物で汚した。
「う…うぅ…」
ぐったりとした様子の女子生徒を抱きかかえて椅子に座らせ、縛られた状態の手足を椅子の骨組みへとさらに縛りつけた。
性器に血の滾りを感じながら僕はビニール袋を再び手に取った。
「ようやくやりたい事が出来るよ」
そう呟きながら僕は彼女の口と鼻をビニール袋で覆った。
0086名無しさん@ピンキー2013/12/05(木) 07:07:25.37ID:BdssRKEd
84>>さんGJです
久々に期待の予感、気長に待つ
0087名無しさん@ピンキー2013/12/05(木) 21:45:50.82ID:ebLd5DDZ
気化したシンナーを吸引し始めると女子生徒の表情は次第に弛緩したものになっていった。
意識が朦朧となっているのか、どこか眠たげである。
吸引から5分ほど経ったところで女子生徒の様子に変化が現れた。
制服のスカートに吐瀉物とは違う染みが現れたかと思うと、それはじわじわとその面積を広げていった。失禁したのである。
女子生徒はこの地下室に連れてこられてから一度も用を足さなかった。僕に対して放尿の様子を見せる事を何としても避けたかったのだろう。
一日以上も尿意に耐え続けた女子生徒に対して僕はある意味感心した。が、その努力も結局は無駄に終わってしまった。

「オシッコさせる手間が省けたね」
ビニール袋を外すと女子生徒の顔は、吐瀉物と涎と鼻水、そして涙でくしゃくしゃになっていた。
変質者によって自分が無様に失禁させられた事実を受け入れる事が出来ないようだ。
「そう落ち込まないでよ。こういうのは我慢し続けると体によくないよ。それに久しぶりに思いっきり出せてスッキリしたんじゃない?」
そう僕が言うと女子生徒は声を上げて泣き始めた。
地下室に響く泣声を煩わしく思いながらも、僕の心は充実感に満たされていた。
「とりあえずこのままだと風邪ひいちゃうから下着とスカートは脱がすね」
骨組みに括り付けられたロープを外し、僕はスカートに手をかけた。女子生徒にはもう抵抗する気力はないようだ。
0088名無しさん@ピンキー2013/12/06(金) 07:24:14.91ID:kk3pqoNm
おおっ!
今日もありがとう
ますますよい展開
0089名無しさん@ピンキー2013/12/07(土) 22:12:30.92ID:MNrrRuqa
応援して頂き本当にありがとうございます
続きを投稿します



スカートと同時にパンツを脱がし、台車の方へと放る。
まだ毛の生えそろっていない局部に目を向けながら下履きを全て脱ぎ捨て、僕は女子生徒の胸元に手を伸ばした。
シャツを引きちぎって白のブラジャーを剥ぎ取ると、控えめながらも健康的にピンと張った乳首が露わになる。
左側の乳首を指先で摘むと、女子生徒の体が小さく震えた。
「本当なら沢山遊んであげたいけど…あまり長い時間は我慢できないから巻いていくよ」
そう言いながら僕は右の乳首に吸い付く。
0090名無しさん@ピンキー2013/12/07(土) 22:14:33.01ID:MNrrRuqa
女子生徒の嗚咽に喘ぎが混じってきた事を確認して、僕は左手を局部に伸ばした。
先程失禁した際の尿とは異なるぬめりの液体を掌に認め、僕は顔を上げた。
すでにいきり立っているペニスへコンドームを付ける。
本当ならこんな物は付けたくないのだが、
女子生徒が妊娠してしまったら後々面倒な事になるだろうから致し方ない。
ペニスは既に爆発寸前といった様子であり、僕は自身の早漏を呪った。
だが、目前に待ち受ける快楽の前にすればその事は許容出来た。
女子生徒の太ももを左右それぞれ掴み、間髪入れずにペニスを性器へと挿入した。
「ぎっ…!」
女子生徒の苦悶の表情と悲鳴を前に、早くも僕は絶頂を迎えようとしていた。
ここでもう射精してしまうのか。不本意だ。
「あぁ畜生!ざっ残念だけど、ここで出すっ!」
叫びと同時にコンドームの中が精液で満たされた。勿体無い。だがとりあえずの目的は達成する事が出来た。ひとまずは納得しよう。
0091名無しさん@ピンキー2013/12/07(土) 22:18:55.15ID:MNrrRuqa
ペニスには、混ざり合った愛液と血が絡みついていた。
中学生であるから当然処女だろうとは思っていたが、この血を見て僕は女子生徒の処女を奪う事が出来た喜びを噛みしめた。

女子生徒は強姦のショックで放心した様子だった。そんな彼女の為僕は耳元に口を近づけた。
「そんなに落ち込まないで。これからは君には沢山シンナーを吸ってもらうよ。そうすればセックスも段々楽しくなっていくはずだからさ。」
破いた服の代わりはちゃんと用意するから心配しないでねと付け加えて、僕はシャワーを浴びる為に地下室を出た。
0092名無しさん@ピンキー2013/12/08(日) 00:30:21.31ID:r48kbbiw
12月14日

女子生徒を監禁し始めてから三ヶ月が経った。
あれから女子生徒の素性に関して、本人やテレビ等での報道から色々と情報を得る事が出来た。
女子生徒の実家は僕も何度か世話になった事がある大病院を経営しているようだ。
着ていた制服から、彼女が地元でも評判の良い中高一貫校に通っていた事はわかっていたが、
彼女は学内でも特に優秀な生徒として一目置かれていたらしい。
両親のような医者になるという目標を達成する為、一際勉強に取り組んでいたようだ。
中学生の割に僕よりもよっぽど意識が高いと言えるだろう。
だが、ここ三ヶ月の間に僕から受けた処置によってその夢を叶える事は困難となったかもしれない。

最初にシンナーを吸引させた日から今日まで、僕は彼女に対して昼夜問わずに様々な有機溶剤を吸引させ続けた。
最初の内は抵抗を示していたものの、二週間程経過した頃からは次第に自分から薬剤を求めるようになり、今では完全に中毒者と化してしまっている。
表情からは監禁直後に見られた気丈な態度は消え失せ、口元から涎を垂らしながら虚ろな目を天上に向けている事が多くなった。
排泄に関しても、暴行から逃れる為にバケツでの処理を受け入れるようになった。
しかし、ここ最近ではバケツを用意する前に粗相してしまう事が度々ある。吸引の影響で体が思う様に動かないのだ。
いずれも監禁開始直後からは想像出来ない姿である。
0093名無しさん2013/12/12(木) 19:10:17.88ID:syMwHC8a
私的にむっちゃ良かったです( ̄^ ̄)ゞ
0094802013/12/15(日) 16:23:25.31ID:g4wtSk8P
>>93さんありがとうございます。

話を中断したままで放置してしまい申し訳ございません。
時間が取れ次第、作品を再び投下していきたいと思います。
勝手なお願いでありますがどうか気長にお待ちください。
0095名無しさん@ピンキー2014/01/05(日) 00:24:52.53ID:pfE18WA3
永遠に待ち続ける
0097名無しさん@ぴんきー2014/01/20(月) 17:28:27.78ID:YizmxUBj
この板のシチュ好きなのに、作家さんあんまりいないよね……。
0098名無しさん@ピンキー2014/03/04(火) 21:47:12.77ID:DL7ibk3Q
旧劇のその後って感じの
「痴呆状態で全裸のアスカに、優しくご飯を食べさせて、甲斐甲斐しく介護しているシンジ」
という絵が良かった。



強制幼児退行ってこのスレに合うかなあ。
ピシッとスーツを着こなした、頭のキレる女性が5歳児以下の知能にされて……
少女趣味な服を着たり、女児向けアニメの「なりきりセット」みたいな玩具で遊んだり。
0099名無しさん@ピンキー2014/03/09(日) 22:10:42.00ID:9avSohST
>98
いいねーwそんな感じの。
みなさん、このシチュのssを読みたいときってどんなサイトみます?
0100名無しさん@ピンキー2014/03/19(水) 07:19:33.39ID:K1+LvvkD
やっぱり薬物系じゃないと強制的には知能低下しないかな
監禁・調教してSEX漬けで色ボケにしてしまうのが好きなんだが
そういうのは、どう?
0101名無しさん@ピンキー2014/03/20(木) 08:19:52.05ID:4UBwi2VV
>>98
>>100
どちらのシチュエーションも好き
0103名無しさん@ピンキー2014/04/01(火) 17:59:40.14ID:Pj1U/xHb
中学の時の女友達がシンナーやってて不登校なってたけど、
あうあうあー的な感じになってたらしい。
0104名無しさん@ピンキー2014/04/02(水) 22:59:05.07ID:Q76XDOi9
知能低下の方法で知能入れ替えとかもありじゃないですか?
0105名無しさん@ピンキー2014/04/04(金) 00:09:35.17ID:p0qc4F+6
女の園な女学園が乗っ取られて学園ごと総魯鈍化
獣同然に堕とされた少女たちの狂乱地獄が出現
0107名無しさん@ピンキー2014/04/05(土) 18:07:37.23ID:6Rj0v2fC
知能入れ替えの場合対象はなにが好きなんですかねー。
優等生→不良
→小学生
→赤ちゃん
→動物(?)
だいたいこんなもんですかね。
気が向いて時間があったらみじかいやつ書こうかな。
0108名無しさん@ピンキー2014/04/05(土) 18:26:17.28ID:LNUgJ41Q
OLやキャリアウーマンと幼稚園男子の知能を入れ替えとかどうだろう
0109名無しさん@ピンキー2014/04/10(木) 18:19:05.31ID:YLzspy23
知能入れ替えなら同年代の方が好みかなあ
その方が優等生と劣等生のギャップが生えるし屈辱も大きくなる気がするんだ
0110名無しさん@ピンキー2014/04/16(水) 15:52:50.46ID:QF5rzHKO
〜能力コピペ〜
優等生から励まされた劣等生がそれを嫌味に感じ、昨夜手に入れた能力で自分と同程度の知能にしてしまう。しかし、なぜか劣等生の知能がだんだんと上がっていき立場が逆転。

〜妹の黒魔術〜
頭の良い、中3の姉に小馬鹿にされ学校でみつけたおまじないの本に従うとなんと、知能が入れ替わってしまった!
小2の頭になってしまったお姉ちゃん、受験日までに戻らなければっ。
0112undefined2014/04/18(金) 19:11:16.11ID:IgE+h67P
黒魔術の方読んでみたいです。
0113名無しさん@ピンキー2014/04/18(金) 21:14:07.57ID:fXFSZDCW
OLやキャリアウーマンと幼稚園男子の知能を入れ替え。。。
なかなか話が浮かばなくて私じゃ書ききれないかも。

どちらも見たいと言われたので、
落ちは思いついていた
能力コピペの方から書いて行きたいと思います
0114undefined2014/04/18(金) 22:59:15.33ID:IgE+h67P
頑張ってください。
期待して待ってまーす。
0115アキ!2014/04/19(土) 00:11:56.72ID:+ZDggOZO
投稿者名があった方がいいのかな?
〜能力コピペ〜
キャラ紹介。随時追加していくつもりです。

優等生
…中村 愛
…明るく元気で趣味はダンス。なんでも要領良くこなすためあまり苦労はしていないが、しっかり勉強もする女の子。クラスの委員長的存在で、尾崎とは幼馴染である。

劣等生
…尾崎 楓
…よく遊び呆けており、中学時代に積み上げてきた知識が崩落しているにもかかわらず、それを否定している子。クラスのチャラい系グループにいる。

どちらも、(高2の16歳)







それでは、始まり〜始まり〜。





-能力当選の日-


尾崎「あぁー、中間が終わったからって、かなり歌ったなー」ガチャッ

尾崎「最近、迷惑メールが多いんだよなぁ。変なサイトに登録したっけ?」

尾崎「なんだー?このメール。なになに、ご当選おめでとうございます。あなたは人の能力を喪失または、獲得させる能力を手に入れました。だぁー?ホントっ最近の迷惑メールは笑いをとりにいってるなぁ。」

…などとこのメールに関してはそこまで、気に止めず
やること済ませて布団に向かうのでした。

短いですが、やることあるのでとりあえずあらすじ的なものだけで。
次回は、

-能力使用の日-

です。時間を見つけたら投稿します。
0116名無しさん@ピンキー2014/04/21(月) 08:54:54.76ID:QOdhK14P
二人の変化後の立場や周りの扱いがどんな感じか楽しみです
0121名無しさん@ピンキー2014/05/22(木) 07:22:55.25ID:FIggHcAl
保守
0123名無しさん@ピンキー2014/06/03(火) 18:09:23.63ID:GaJh4qWt
>>122
こういう系統の大好きです。
他にあったら教えてくださいー
0124名無しさん@ピンキー2014/06/10(火) 17:09:59.81ID:nw08/3yf
知能を反比例になるように
リンクさせる。
勉強したから片一方はそのぶんバカに。
バカになれば、その逆に。
0125名無しさん@ピンキー2014/06/10(火) 23:31:15.98ID:tPVKdUuK
アキ!さん、お元気でしょうか?
全く投稿もコメントもないので、いそがしいことと思います。
時間があるときでいいので、作品を楽しみにしています。
0126名無しさん@ピンキー2014/06/11(水) 00:02:26.68ID:/j431tYh
頭が良いことを鼻にかけていた女の子が
日頃の行いを恨まれて、知能低下させられる話とか読みたい
0127アキ!2014/06/11(水) 07:01:10.04ID:yGtFEqJ4
>>125さん
ごめんなさいっ。
現実で色々ゴタゴタがあって続きをしっかりかけておりません…
7月中盤頃には書いていきたいな。と思っております。
0128名無しさん@ピンキー2014/06/11(水) 16:12:28.52ID:pCtmtqHU
了解です。
お元気そうでなによりです。
気長に待ってますね。
0129名無しさん@ピンキー2014/07/27(日) 19:12:03.89ID:5/ctuEmS
高校入試の日にたまたま風邪で寝込んだせいで
馬鹿高校に進学することになって
最初はこんな簡単な問題バカみたい。大学入試で見返してやるとか思っていたら
いつの間にか、周りと同レベルになっている話が読みたい
0130名無しさん@ピンキー2014/07/29(火) 01:49:06.74ID:fyqF/i+I
なんかそんなようなのどっかで見たな
優等生堕落の方だったかもしれんが
0131名無しさん@ピンキー2014/07/30(水) 20:29:46.04ID:WBhheyI2
>>130
これだな
普通にありえそうな平凡な堕落なのにメチャクチャエロく感じたわ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15851/1357657598/40-46
0132名無しさん@ピンキー2014/08/24(日) 22:48:07.05ID:i7seB1oy
もっとこのジャンルのエロが増えるべき
0133名無しさん@ピンキー2014/09/09(火) 07:46:31.18ID:QCEuEtYV
アキ!さんお元気ですか。
あれから何も反応がなく、少し心配です。作品は気にしないのでとりあえず反応を下さい。
0135名無しさん@ピンキー2014/09/19(金) 21:07:11.59ID:kAHT115l
>>134
上でも言われてたけど、リアルじゃ気の毒なばっかりで全然萌えない。
創作だと興奮するのに……なんでだ。
0136名無しさん@ピンキー2014/09/19(金) 21:28:56.93ID:EncBzpCo
リアルだとその後まで考えずにはいられないからな
中出しひとつとっても、妊娠出産育児まで心配してしまう
創作はそこまで気にしなくていい

知能低下した女の子の半生を綴った自伝とかエロパロどころか連続TV小説クラスだろ
0138名無しさん@ピンキー2015/05/29(金) 20:38:39.82ID:VdqbWp6E
初期みたいなSSまだぁ
0139名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 21:36:51.05ID:3eO5ofuW
人の記憶に好きなことを植え付けられる能力を得た男が、優等生の記憶に、勉強しない、授業中オナニー、乱れた食生活、などの記憶を植えつけ段々と現実もそうなっていく…
0140名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 21:39:42.78ID:3eO5ofuW
入学した高校のレベルに強制的に合わせられる世界で←偶然、頭の良い高校に受かったらそのように強制され、逆もまたしかり。
優等生と同姓同名のギャルと間違いで別々の高校に入れさせられる話。
0141名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 21:41:39.65ID:3eO5ofuW
日本で小学生のときに射たれる予防注射に含まれていた成分の副作用でそれまで順調に勉学に励んでいた女子高生の知能が徐々に低下していく話。
0142名無しさん@ピンキー2015/06/28(日) 21:47:49.53ID:3eO5ofuW
だめだ、昔読んだ作品のあらすじにしかならねぇw
0146名無しさん@ピンキー2015/06/29(月) 07:45:44.65ID:bkrAwijo
まぁ、思い付いたときにシチュエーションとか設定だけでも書いていってスレを活気づけましょうよw
SS書かれたたら最高だけど。
0147名無しさん@ピンキー2015/06/29(月) 21:47:31.38ID:STujPv3W
>>140は立場交換スレ、
>>141は優等生堕落スレにあったやつかな?

>>139はMCスレだったか堕落スレだったか・・・・・・
0148名無しさん@ピンキー2015/06/29(月) 22:57:48.90ID:bkrAwijo
>>147
139以外はオマージュ的な感じですけどねw
どれもびみょーに自分の趣向とは違うから自分好みに書きたいけど文章にならないw
0149名無しさん@ピンキー2015/07/01(水) 11:02:58.39ID:go0gnpNz
優等生堕落スレの避難所にこんなのが来てたぞ
ttp://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15851/1357657598/260
0150名無しさん@ピンキー2015/07/01(水) 21:38:56.14ID:CNokMb6E
>>149
おっ、これはなかなかw
0151名無しさん@ピンキー2015/07/21(火) 21:37:37.16ID:YRWTI730
学年上位の女の子が勉強の出来ない女の子になんでしないの?と思っただけだったら解らせてやろうか。とバカにされてしまうはなし。
0152名無しさん@ピンキー2015/07/24(金) 12:17:03.59ID:NUUfNiDi
七日で消えた理想の姉ちゃん。
僕のお姉ちゃんは地域の進学校で成績首位になるくらい頭が良くて美人で優しかった。

半年前までは…。
0153yumu2015/07/26(日) 13:52:56.85ID:zgE1/WAd
あのさぁ、わたしだって正直こんな事をしたくてしたわけじゃないんだよねぇ。
だって誰だって相性の悪い奴っていうか、むかつく奴っていうか、気の合わない奴っているじゃん。
わたしにとってそいつが泉谷真帆子だっただけでさぁ、別に殺したいとかイジメたいとかってわけでもないんだよね。なんかちょっとイタズラしてやりたいぐらいな感じ?
今ね、その泉谷真帆子が目の前で寝てるんだよね。どこって?真帆子の部屋だよ。
そう、見つかったらさぁ、わたし確実に通報されて警察に捕まっちゃうよね。本当に最悪だし。
それもこれも全部こいつがやったことなんだけどね。
「でさぁ、本当に大丈夫なの、これ?」
「もちろんでございます、誰一人として気づく事はこざいません、時間が止まっている様なものだと思ってください」
「はぁ、さいですか」
なんかこいつの丁寧な口調って調子が狂っちゃう。学校の先生だってこんな喋り方しないよ?
そもそもさぁ、わたしが泉谷真帆子の事が気に食わないって言っただけで、本当に家まで行ってさ、何かしようとかって普通思う?
「んでもって、それで、これからどうすんのさ?」
私の目の前には泉谷真帆子が綺麗な顔をして眠っている。いや、まぁ本当にむかつくんだけどさぁ。
綺麗で清楚だっつうのは分かるけど、自慢してんのがバレバレなんだよねぇ。
それに自分が頭いいの分かっていて、勉強しない人がどうのこうの、教えてあげるどうのこうのって大きなお世話だっつうの。
結局は真面目で勉強しか取り柄のない地味子なくせにさぁ、進学校の中でもあんまし成績良くないわたしたちを見下してるのが丸わかりなんだよ。
「そうですね、初月様が嫌いだと思っている原因を排除するというのはどうでございましょう?」
「……ごめん、よくわかんないんだけど」
「まぁまぁ、まずは服を脱がすのが先ですね、こうしないと上手く出来ないんですよ」
ちょっと、こいつ真帆子の服を本当に脱がしはじめちゃったよ。真帆子も寝巻だけじゃなく下着まで脱がされているのに起きる気配が無いし、どんだけ鈍感なんだよ。
「あのさぁ、これ……マジでヤバいんじゃない?」
「問題ございません」
しれっとした顔で、脱がした服を部屋の隅に放り投げやがった。真帆子はその清楚なイメージよりも濃い目のアンダーヘアーがあらわになるが、意識を失ったように眠っている。
「さて、これで準備は整いました、初月様はこの方が自分を見下したり蔑んだり馬鹿にしたりするところが嫌いかと思いましたので、まずはそこを排除いたしましょう」
0154yumu2015/07/26(日) 13:54:38.68ID:zgE1/WAd
「いたしましょうって……どうすんのさ?」
「つまり、二度と初月様に対して優位に立てることが無い様にしてしまうのです」
こいつはそう言いながら手を真帆子の体に沈めた。何ていうのかな、プリンやゼリーに指を突っ込むみたいに、手品みたいに手を真帆子の体内に潜らせた。
「なるほど、面白いですねぇ、この方は勉学に対してかなりの自信がおありのようです、初月様とは気持ちの置き場所が違っております」
「まぁ、何だかんだで進学校で上位の成績者だしねぇ、そりゃわたしとは違うでしょうよ」
「しかしですねぇ……よっと!」
何だろう、空気の流れが変わったっていうか、なんか部屋全体が深海みたいに重く暗くなったっていうか……。
「これで、この方はもう初月様に対して優位に立つこともありません」
「はぁ?わけわかんないんだけど……てか、真帆子なんか変わった?」
真帆子を見てみると顔や体系は変わっていないけど全体の雰囲気っていうか、印象がわたしの知っている真帆子とは別人に感じる。そっくりな他人?みたいな感じ。
「部屋もそれに合わせて少しずつ変化されておりますよ」
こいつはそういって部屋に掛けてあった制服をハンガーごとわたしに見せてきた。
「これって、あれじゃん、朝陽学園の制服」
朝陽学園は県でもトップクラスに偏差値の低い馬鹿高校、本来高校に行くレベルではない、色々と足りていない生徒がどこにも行けなくて入学する様な、つまりはそんな高校。
「はい、現在こちらの方が通っている高校の制服でございます」
「はぁ?真帆子が?」
「それに、ほら部屋も色々と変わっておられますよ」
さっきまでも重い深海みたいな空気はいつのまにかどっかいっちゃっていて、部屋を見回してみると確かにこいつの言う通りさっきまでいた部屋とはかなり違っていた。
「なにこれ……」
整理整頓されていた部屋だったのが、いつの間にか足元は漫画や下着が脱ぎ散らかしてあるし、さっきまで参考書が並べてあった机には雑誌や化粧道具、お菓子が雑に置かれただの物置場となっている。
「おや、面白いものが見つかりましたよ、ご覧ください」
渡してきたのは通学バックだった、しかも開けっ放しで中身はグチャグチャ。中には教科書やノートなんて入っていなくて、代わりに入っていたのは派手な手帳や化粧ポーチ、それにピンク色のこれって……。
「うぇ、なにこれ、ローター?」
「みたいですねぇ」
「なんで真帆子がこんなのもってんのよ……信じらんないんだけど」
「お、これはどうやらテストの答案用紙みたいですよ」
こいつが嬉々として見せてくるので思わず受け取っちゃった。クシャクシャの紙を広げてみると下手くそな文字が現れた。答案用紙はどうやら数学みたいなんだけど。
0155yumu2015/07/26(日) 13:58:38.67ID:zgE1/WAd
「えーと……掛け算に割り算、面積の求め方って小学校の問題?しかも結構間違えてるし」
簡単な問題に対し答えは半分も正解していなかった。
たとえば……『次の中で重さの単位はどれですか』って三択問題で『グラム』『メートル』『キロメートル』で答えをキロメートルとか選んじゃっているぐらいお馬鹿さんな解答。
名前の欄には下っ手くそな字で泉谷真帆子と書いてある。
他にも英語や国語の解答用紙をこいつは勝手に部屋から探してきて私に渡してきた。なんでそんなに嬉しそうなのよ。
内容はパッと見て思わず笑っちゃうぐらい酷かった。日本の首都はって問題で「とおきょお」だって、感じで書けないどころか日本語間違えてんじゃん!
自分の名前を英語のスペルで書きなさいって問題は「いずみや まほこ」が「IJUMIWA AHOKO」って下っ手くそな英字で書いてある。
今時小学生だって自分の名前ぐらいスペルで書けるって!こんなテストを見られたら、私だったら恥ずかしくて死んじゃうね。
「あのさぁ、ってことはつまり……真帆子が朝陽学園に通うぐらい頭が悪くなったってこと?」
「簡単に言えばそうなりますね、私は初めからこの方が生まれてこの方勉強が苦手という事にしただけですけどね、その結果色々と世界が小さく変化したのでしょう、この部屋やその解答用紙のように」
「へぇ……それマジ?てことは、真帆子の性格も私の知っている真帆子とは全然別人って事?」
「いえいえ、本人の記憶までは大きく変えられません、この方は初月様と同じ高校で成績上位で自分より成績の低い方を見下していたという記憶は残っております」
「じゃあ真帆子は勉強はできるままなんじゃないの?」
「しかしながら結局は自分は優等生だと思い込んでいる知識の乏しい、勉強の苦手な低能な女性にすぎません」
「何それっ!超うけるんだけどっ!!じゃあ今の真帆子ってプライドだけ高い、ただの頭の悪い馬鹿になってんの!?」
「まぁそうなりますね、でもそれだけじゃ面白くないでしょう?初月様」
「へ、何よ?他にまだ何かあんの?」
「この方の中には勉強をしていたという箇所がスッポリと欠けてしまっております、まぁそれでも問題はないのですが、別の何かを埋め込んでしまっても面白いのではないでしょうか?」
「たとえば?」
「初月様何かご希望はございますか?」
「いやぁ……いきなり言われてもねぇ……」
真帆子が勉強の代わりにやっていて面白い事ねぇ。わたしは先ほどバックの中にあった小さなピンク色のローターを思い出した。
「んーとさぁ……真帆子がエロくなったら面白いんじゃない?自分では真面目で清楚なつもりでも、体はとってもエロエロ欲情しちゃうなんて、プライドの高い真帆子にとってはとってもサプライズだと思うんだけど、どう?」
「素晴らしい演出かと思います」
0156yumu2015/07/26(日) 14:04:22.87ID:zgE1/WAd
「あ、でもさ真帆子以外の人に気づかれないようにしてよね、わたしが何かしたなんてバレたら嫌だからね」
「もちろんですとも」
そう言うと、こいつはさっきと同じく真帆子の体に手を突っ込んだ、しかも両手で。なんかこいつは人にこういう事をやると活き活きとしてくるっつうか、テンションが上がってくるみたいで、正直ちょっと引く。
「初月様この方の体をご覧下さい、今度は先ほどよりも変化がよく分かるかと思います」
あんまし、同性の裸体を見るつもりはなかったけど、確かにこいつの言う通り真帆子の体は早回しビデオの様に少しずつ変わっていった。
裸体である分変化は明確だった。
まずこじんまりとしていた小陰唇が肥大していく。
小さく収まっていた形からプックリと大きくなったかたと思うと、収まりきらなくなって大陰唇からビラビラと垂れ下がっていく。
色も綺麗なピンク色から日に焼けた様な色になったかと思うと、パッと見でも分かるぐらい黒ずんでいった。
性格と同じくキュッとしていて真面目そうだった膣は、何度も男性や異物を受け入れた様に遊び人の様にだらしない印象の見た目になった。
見ただけで分かるくらいのユルユルマンコ。今や少し濃い目のアンダーヘアよりも、そっちの方がインパクトがある。
乳首も乳輪が一回り以上大きくなり、乳首の先端もさっきまで小指の先ほどだったのに、今ではサクランボくらい大きくなっちゃってる。
そしてあっという間に小陰唇と同じく黒ずんだ。
真帆子の胸はBかCぐらいしかないのに、乳首や乳輪がとっても肥大して変色しちゃっているからアンバランスでめっちゃ目立っちゃってる。
これって温泉とか行ったら恥ずかしくて見せられないんじゃない?
全体的にスマートだった体型も少しムッチリとして、より女性的な体系へと変わっちゃった。肌も色白だったのに少し焼けたみたいに若干褐色がかっている。
それになんか……臭いもきつく……何ていうのかなぁ、同性特有のムンとした嫌な臭いが体から漂ってわたしの鼻を突いてくる。
髪も黒のストレートだったのに、赤茶でゆるくパーマがかかっているし、よく見ると耳にはピアスの穴まで開いている。あっ、鼻にも開いていた。
手足のネイルは長くのびて派手でラメやシェルが入ったデザインが出来ているし。
さっきまでの真帆子じゃ絶対ありえない変身っぷり、どう見ても遊びまくりのギャルにしか見えない。もはや別人。
部屋を見回してもさっきまで履いていたショーツも派手で透けたものになっているし、なんか大人のおもちゃっぽいものもいくつか転がっていた。
優等生だった記憶を持って今の自分を見たら驚いて気絶しちゃうんじゃない?まぁわたしじゃなくてこいつが勝手にやったことだし、まぁいいか。
0157yumu2015/07/26(日) 14:08:13.95ID:zgE1/WAd
「いかがでございましょうか初月様」
「まぁ……うん、そこそこ満足だったかなぁ?こんなの滅多にみられるもんじゃないしね」
「何をおっしゃいますか、あなたが望めばそのたびに私はお力添えをいたします」
「いや、マジで勘弁だって、こんなの何回もあったらわたしが参るって、本当に」
「今や先ほどまで嫌悪していたこの方も、勉強に費やしていた時間が全て女性の快感を刺激している時間へと変化したのですから、今やそちらの方面の秀才ともいえなくもないですが」
「あぁー……まぁそうね、でもこんなになっちゃまともな人生だって難しいかもねぇ、まぁ頭が悪くなったんならそんなことも分からなくなっちゃうから、どうでもいっか」
「きっとこの方も以前の記憶も多少は残っているはずですが、しかし頭では分かっていても、これまでの生活で変化してしまった肉体や経験にはそうそう抗う事もできないでしょう」
「あんだけガリ勉してた時間が肉欲貪ってるようになっちゃったんなら、とんだ変態女だよねぇ、普通じゃありえないし」
「しかしこれであなたにとって脅威でもなければ嫌悪感を抱くこともなくなったのです」
「もっかい聞くけどさ、本当に真帆子がこんな変わり果てた姿になっても誰も気づかないの?」
「はい、絶対に気づく事はございません、変化前を知っているのはこの部屋にいる私たちだけです……部屋の外にある全ての世界は、この方が初めからこの様な存在であったと認識しており、誰一人として変化前の状態など知り得ないのです」
「そっかぁ、まぁ別にいいよね、真帆子も運が悪かったと思って、これから大変だと思うけど楽しく生きてよね、って寝ているから聞こえてないか」
「それでは帰りましょうか」
「そだね、なんか眠くなってきちゃったぁ」
「初月様の家を出た時から時間は変わっておりませんので、戻られたらゆっくりとお休みください」
真帆子の部屋を出ようとしたときに、今になって気になったことをこいつに言ってみた。
「あ、最後に一つ頼んでもいい?」
「どうぞ何なりと」
「明日からの真帆子がどんな感じになったか見てみたいからさぁ、ダイジェストでいいからこっそり撮影してきてよ」
「かしこまりました」
「見てはみたいけど、会いたくはないんだよねぇ……でも真帆子が変化した自分に混乱する姿を想像するだけで面白いかも!」
「それでは初月様、楽しみにしてお待ちくださいませ」
「あんたもお疲れ様、また何かあったら呼ぶかもしれないからよろしくね」
こいつとそんな会話をしてわたしは真帆子の部屋を後にした。
真帆子はわたしたちが来たことなど知る由もなく、気づかないうちに淫乱な変態な馬鹿女になりスヤスヤと眠っている。
大丈夫よ真帆子、わたしだけは以前の真帆子をたまには思い出して、今の真帆子を嘲笑ってあげるから安心して寝ていてね。
おやすみなさい、さようなら。
0158名無しさん@ピンキー2015/07/26(日) 19:51:23.44ID:BGWQswNS
>>153-157
新作だーー!
0160名無しさん@ピンキー2015/07/27(月) 15:32:03.13ID:VpHxY93A
ダイジェストで教えてw
0162名無しさん@ピンキー2015/07/28(火) 22:51:03.26ID:Xg6w0LnD
やっぱり頭がいい女の子が一気に馬鹿になる展開は素晴らしいな。
後日談もすごく読みたい
0163名無しさん@ピンキー2015/07/30(木) 20:11:34.88ID:26li6aJQ
おお…これはすばらしい、乙でした
勝手なお願いとはわかっているけど真帆子の内面の変化描写も是非読んでみたいなあ
一人称が「私」から「アタシ」や「ウチ」に変化しちゃうようなシチュがすごく好きなんだ
0164名無しさん@ピンキー2015/08/07(金) 21:57:52.84ID:B/5x6jSd
後日談のダイジェストはまだかなぁー?
0166yumu2015/08/11(火) 19:40:56.30ID:6TMxSA0p
花の高校生活だった。バレー部の主将を務め、学業の方もそれなりに良い成績を保てた。内申点も良かったので、希望していた大学への進学は予想以上にあっさりとしたものだった。
もちろん合格を知った時は嬉しかったし、周りも家族も祝ってくれた。三年間で彼氏は出来なかったけれども、正直自分につり合う異性がいなかっただけで“つくれなかった”のではなく“つくるに値する異性がいなかった”だけ。
周りの女子から見ても、発育は良い方だと自負している。身長169センチ、ウエスト62センチでバストはEカップ、スポーツで引き締まった身体は健康的で同性だって見とれちゃう。後輩の女子だって私のファンは結構多いみたい。
卒業式の日には涙を流して去りゆく私を見送ってくれる事でしょう。
何不自由のない学園生活、小さなころから、他の人では苦労する様な勉強や練習でも、私にとっては半分の時間で覚える事ができた。他の人が大変という事でも、私にとっては退屈な事でしかなかった。
これは遺伝でも環境でもなく私の才能、現に妹はいたって普通の成績でスポーツも得意というわけではない。平凡な両親、平凡な妹、私だけが特別な存在。鳶が鷹をって言うけど、まさにそれね。
羨望の眼差し、同級生のくだらない嫉妬、教師たちの賛美の声、有終の美を飾るに相応しい最後の時間、それもあと少しで終わり、あと何日かで卒業式。
0167yumu2015/08/11(火) 19:42:30.11ID:6TMxSA0p
気づくと私は自分の部屋にいた。電気は消えていて窓の外から月明かりが部屋を照らしている。なんだか頭がぼんやりしている。
さっきまで何をしていたんだっけ……?今何時なんだろう。
椅子に座っている私に向かって誰かが話しているのに気付く。
「本当にこれで大丈夫なんでしょうね?」
「大丈夫でございます、軽い催眠状態みたいなものですから」
若い女性と背の高い男性、顔が影になって表情までは分からない。部屋に知らない人物がいるというのに、私は声を上げる事も部屋から逃げる事もできない。半分眠っているみたいに目から入ってくる情報を上手く処理できないでいる。
「初月様、今回は意識がある状態で行えば良いのですね?」
「バカっ!名前呼ばないでよ!」
あの制服って、うちの高校よね……?名前を呼ばないでって言う前にそんな身元が分かる服装で部屋に侵入してくるなんて……。
「失礼いたしました、しかし催眠状態ですのでご安心を」
「……まぁあんたが今まで失敗した事ってないしね、そう、それで今日はこの伊田橋先輩を意識があるままオシオキしちゃおうってわけよ」
お仕置き……私を?なんで?
「かしこまりました、それではいったん催眠状態を解きましょう」
「体は動かせないようにしてよね」
「承知いたしました」
すると男性は両手でパンッと音を立てた。それと同時に私の頭もはっきりとしてくる。
異常事態!逃げなくちゃ!反射的に椅子から立って逃げようとしたけど私の体は動かなかった。
まるで魔法にかかったみたいに関節が動かない。眼球や口、指先程度は動かせるけど椅子から立つことさえ出来ない。
「気分はどうですかぁ?伊田橋利穂先輩っ」
「誰かたすけてぇぇぇぇっっっ!!!」
大きく息を吸って喉を震わせる。部屋に私の声がこだまする。目の前の女性もいきなり大声を出されるなんて思ってなかったみたいで泡を食った表情を浮かべた。
「いきなり大声出さないでよぉ、バカじゃないのっ!?」
「そっちこそもうすぐ誰か来るわよ、逃げなくていいの?」
「残念ですが大きな声を出されてもここには誰も来れませんし、声も外に届いておりません」
背の高い男性は冷静に言葉を返してくる。何なのこいつ、何様?
「はぁっ?あんた達いきなり人の部屋に入ってきて何言ってんのよ!?」
「少し声のボリュームを抑えてもらいましょうか」
男はいきなり私の喉に触れて来た。首でも絞められるのかと思っていたけど、撫でられただけだった。
「初月様、これでもうこの方は大声を出すことはできません」
「そう、ありがとね」
そんなことを言う奴らに対してもう一度大声を上げようとした……のだけれども、出そうとした瞬間に息が漏れちゃう。
どうしてっ?何度大きな声を出そうとしても出てくるのは声にならない吐息だけ。なんでよ!?
0168yumu2015/08/11(火) 19:43:43.08ID:6TMxSA0p
「えっとぉ、ようやく話せる環境になったかな?まぁとりあえず無事に三年生を終えられそうで、おめでとうございます」
「卒業のお祝い?あなた、その制服うちの高校でしょ、先輩って事は後輩でしょ」
「いやまぁそうなんだけどさ、確かに同じ高校だし、後輩なんだけど、あなたはもう先輩じゃなくなるからさ」
「そうね、私はもう卒業するわ、それで今日はそのお礼参りにでも来たってわけ?今の状況が犯罪って分かっている?」
「つーか犯罪とかどうでもいいわけですよ、んっとさぁ、あんたさぁ学校でも色々言ってたじゃん、何でもかんでも簡単にこなせるからつまらないとか、本気で努力をした事がないとかさぁ、だから今日はそのお礼っていうかプレゼントをしにきたわけですよ」
私と同じ高校ってことはそれなりに頭が良いはずだけど、喋り方からはあまり知性を感じられない。
「そう、それであなたの名前は?できれば体が動かせるようにしてくれると助かるのだけれども」
「あぁ、それは無理なんで、まぁわたしって結構その場のノリで動いちゃう事があってさ、良いように誘導とかされちゃうときもあるわけですよ、だから今回は前もって考えを紙にまとめておいたんだ」
目の前の女の子はメモ用紙を取り出すと、背の高い男性に渡した。
「はい、これ、じゃあいつもの感じでよろしくね」
「はい、かしこまりました」
男性はまるで飼い主に命じられた犬の様に輝いた目をしてメモを読んでいる。私は何とか反撃のチャンスが来ないか様子を探りながら頭をフル回転させる。
「いつもながら素晴らしいアイデアかと思います」
文字を読む男性は恍惚の表情を浮かべている、正直気色悪い。
「それでは早速、失礼いたしますね」
そういうと男性は私に近づいて……え、冗談でしょ、来ている服を無理やり脱がしてくる。
「ちょ、ちょっとやめて、お願い、写真とか撮るつもり?犯罪だって分かってるの?」
大声が出せないので迫力はないけど、必死に男性の動きをやめさせようとする。
けれども男性はお構いなしに服を脱がせ、躊躇いもなく下着を脱がせ、動けない私を一糸まとわぬ姿にさせる。
今の私では顕になった胸を隠すこともできない。必死に動かない股間を捩らせて秘部を隠すのが精一杯だった。
「さっすがイイ体してるわ、クラスの男子だったら涎垂らすレベルだって、写真撮るつもりなかったけど、記念に一枚撮っておこっかな?」
「撮られますか?」
「んー……けどまぁいいや、さっさとやっちゃって!」
私が口を出す暇もなく二人はどんどんと話を進めていく、私をこんな姿にした罪は軽くないわよ……絶対後で後悔させてやるんだから。
0169yumu2015/08/11(火) 19:45:48.89ID:6TMxSA0p
「あんた達、タダじゃ許さないからね、覚悟しておきなさいよ」
「静かにしてください……それでは」
男性は手の指を伸ばすと私のお腹に触れて…………えっ?
「どういうことっ、ちょっとこれどういうことなの?手品?触らないでよ変態っ」
男性の手は私の腹部からずっぽりと中に入っている。
まるで米糠に手を突っ込むようにして私の体内へ手首から先を動かしている。痛みはなく、お腹の中で男性の手が動いているのだけ分かる。
何とも言えない気持ち悪さが背筋に鳥肌をたたせる。
「なるほど、かなりの上玉でございますね、素晴らしい素質だ」
「そう、だからさぁこう言った何の苦労もしないで、のほほんと下を見下している人にはさぁ、一度辛い経験をさせた方がいいと思うのよねぇ、わたし」
「仰る通りかと、それでは……」
男性は手を私の中で握りこむ。言い様の無い気色悪さが全身を包む。
頭が痛い、動かない関節が痛む。気づくと男性は手を抜いて私を見下ろしている。手は体内に入れていたのに濡れている気配すらない。
気色悪さは落ち着いてきたが、なんていうか部屋の空気がおかしい。重力が増しているみたいに、息をするのにも緊張感がある。
それに体の力が抜けたみたいに全身がだるい。体が熱い。
「あ、これってまた色々変わるってやつ?」
「さようでございます、それではより変化を楽しむために私はこの方の前に姿見をご用意致しましょう」
「よろしくー、さて、と伊田橋利穂ぉ、あのさぁもう一回聞くけどさぁ」
いきなり態度が変わった、名前も呼び捨てだ。さっきまでの甘ったるいなんちゃって敬語からまるで先輩が気に入らない後輩に雑用を押し付けるみたいにどこか棘のある喋り方。
「三年生が終わったらさ、あんたどうなんの?」
「卒業して、国立の大学にいくのよ、きっとあなたなんか入れそうにないレベルのね」
「残念でした、それは不正解、あのねぇ普通は三年生が終わると次は四年生になるのよ」
「…………は?何言っているの、うちの高校に四年生なんてないでしょ、それに私は大学にも合格しているわ」
「何言ってんのはあんたでしょ、これから伊田橋利穂ちゃんは小学四年生になるんじゃない」
小学四年生?いよいよ話が通じなくなってきた。この子ちょっとおかしい。
0170yumu2015/08/11(火) 19:48:55.14ID:6TMxSA0p
「お待たせ致しました」
男性は私の部屋にあった姿見を椅子に座っている私の前に置く。
目の前にいるのは全裸姿の自分。乳首もアンダーヘアも丸見えの恥ずかしい姿。
「それではゆっくりとお楽しみください」
どういう事だろう?そう思いながら鏡の自分を見ていると妙な違和感を覚えた。しかしその正体はスグに分かった。私の視線が少しずつ下がってきている。
まるで風船の空気が抜けていくように体が縮みだした。
「なにこれ、なにこれ、ちょっとお願い、やめてよ」
Eカップあった胸は徐々に萎んでいく、鏡の自分が変化するのと同じく胸の重みが少しずつ消えていく。
体のラインもメリハリがあったのに、どんどん細くなっていく。鏡の姿は中学生ぐらいに見える。
大人びていた輪郭も幼くなる。逞しく張りのあった体がどんどん小さくなる。
「まって、止めてって、これじゃあ大学に行けなくなっちゃうって、お願いだって、冗談じゃないわ」
「大丈夫だって、利穂ちゃんが行くのは大学じゃなくて小学校だもんねぇ、プッ、アッハハハハ」
女は堪えきれずに涙を浮かべて笑っている。そのイタチ目は完全に私を小馬鹿にしている目線だった。
あんなに大きかった自慢のバストはもう殆ど残っておらず二次生長前の薄い胸板へと変わっていく。
肩幅も縮み、足は床に届かない。身長もかなり縮んでしまっている。細い体はだんだんと大人から子供特有の肉付きへと変わっていく。
はっきりとしていた目鼻立ちは丸く幼い印象になり、くびれたウエストはもうそこには無くおへそを中心にポッコリとしたお腹が目立っていく。
アンダーヘアは完全に無くなり、大人としてのシンボルは無くなる。
もはや高校生とは呼べない、中学生にも見られない、誰が見ても子供、小学生へと呼ぶような体へと若返っていた。
「こ、こんなのってない……」
自分の声も驚くほど幼くなっていた。鏡にいる自分は涙を浮かべて見つめ返している。
僅か数分間で十八年間培ってきた自慢の肉体美はあっという間に未発達で幼稚な情けない身体になってしまった。
手足も短い、性器の有無でしか性別を判断できない、幼い肉体。
「ずいぶんと可愛らしい姿になったじゃない」
「夢でしょコレ……ねぇこんな姿じゃ誰にも会えない……お願い戻して……お願いよぉ……」
縮むのが終わった私は自分の体を直視することができなかった。喋るだけでどれだけ自分が幼くなったかわかる。
もう誰が見たって高校生の私には気づかれない、ガキ、お子様な自分の身体。
「……こんな体にして、私の両親や回りの人たちが黙っているとでも思っているの?あなたたち、絶対後悔させてやるからね……!」
「はっ、後悔するのは自分だっつうの、それにまぁ大丈夫だって、この部屋以外の人は利穂ちゃんは前からずっと小学生だと思っているから、ねぇそうでしょ?」
「その通りです、この部屋以外の人間も世界も全て、この方が現在小学三年生でもうすぐ四年生に進級する小学生だという事に改編されております、その証拠に部屋をご覧ください」
0171yumu2015/08/11(火) 19:54:08.90ID:6TMxSA0p
男に言われた通り動かない体で見回してみると、私の部屋が変貌を遂げていた。
机は小さく、それこそ小学生が使う様なカラフルなデザインとなり、カバン掛けにはランドセルが吊るされている。高校の制服は無くなり、さっき脱がされてた服も来ていたものとは違う幼いショーツとネグリジェになっていた。
本棚の参考書等は絵本や漫画になり、布団も小さな子が好みそうなピンク色にハートがちりばめられた恥ずかしいものになっていた。
いきなりの事に頭が追い付いてこない。気づけば部屋には私が高校で使用していたものが何一つと残っていなかった。
座っている椅子もさっきまで床に足が届かないほど高かったのに、いつの間にか今のわたしにピッタリな子供用の椅子に変わっている。
「はーい、それでは四年生になる利穂ちゃんの学力チェックー!」
「は……はぁ?」
あまりの事態が連続で続き、私はもう二人のテンションに付いていけなかった。これ以上いったいなにをしろと言うの?こんな惨めな姿にさせて何をさせたいの?
「高校三年生から小学校四年生になっちゃった利穂ちゃんが、ちゃんと学校のお勉強についていけるかどうか問題を出しまーす!」
「馬鹿にしないでっ!」
私は幼くなった声で怒鳴った。さっきまで大声は出せなかったが、いつの間にか大声を出せる様になっている。喋る度にキンキンとした甲高い自分の声にイラついてしょうがない。
「いいですかぁ、それでは第一問、3かける3はいくつでしょうか?」
「ふざけないでよね!掛け算なんて…………えーと、答えは……んーとねぇ、んーとぉ……」
あれ?あれ?かけざんだから、3が、3つだよね、えーと3が、2つで6で、3つだと7,8、
「えっと……きゅう……でしょ?」
私は自信なさげに答える。
「せいかーい、時間が掛かったけど流石に簡単だったかなぁ?」
わたしの背中に冷たい汗が流れる。おかしい、へんだよ。おかしいって。
「じゃあ第二問、7かける8はいくつでしょう?」
「えっ……」
頭が真っ白になる。えーと、えっとぉ、7が2つで、じゅう、よん。でしょ?手でひっしに数えるけど追いつかない。あれ?だって、なんでこんな、簡単な問題が、わからないの?手の指で数えても計算がぜんぜん追い付かない。
「ブー!時間切れ、答えは56だよー、利穂ちゃん、こんな簡単な問題も出来ないとみんなに笑われちゃうよー」
必死で計算をする私を面白そうに女は見下ろしている。
「ちょっとまって、おかしいの、だってわたし学年でも、せいせきが上のほうなのに、ゆうとうせいなのに」
「そうだねぇ、高校生の利穂ちゃんだったら簡単だったかもねぇ、それじゃあ第三問、次は国語にしよっか、、“固い”の反対はなんて言うでしょうかぁ?」
女は間髪いれずに次の問題を出してくる。
「かたいの、はんたいは……」
固い……えっと、かたいっていうのは、つくえとか石とかでしょ、反対だから……。
こうフニャフニャしているようなものでしょ、布団とか、ゼリーみたいな、えーと、なんていうんだっけ……。
ほわっとしているとか、なんでだろう、いつもだったらこんなのスグに答えられるのに……へん。かたいのはんたいは……。
「答えはわかったかなぁ利穂ちゃーん?」
「えっとぉ、あの……その、ぬいぐるみみたいなやつでしょ……ふわふわのこと、でしょ?」
自分でもあまりに幼稚な答えをしてしまったことに恥ずかしさで顔が熱くなる。
「そうね、ぬいぐるみみたいなのを日本語では“柔らかい”って言うんだよ、覚えたかな?お馬鹿な利穂ちゃん」
「わたしバカじゃないもん!」
叫んだ自分の口調があまりにも幼くなっていて、口にした後から恥辱が込み上げてくる。
0172yumu2015/08/11(火) 19:59:29.90ID:6TMxSA0p
「次の問題はそうねぇ……ヨーグルトって何で出来ているかわかるかな?原料を答えてみてよ」
女はまるで、わたしが答えられないのを知っていて、もんだいを出しているみたい。
みてなさい、よーぐるとのげんりょう?えっと、げんりょうって何のことだっけ、んーと、なにで出来ているか答えればいいの?
「えっ……えっ…よーぐるとって、あの甘いやつだから、えーと、白いからぁ、雪、じゃなくて……アイスクリームとかぁ……ちがくて、白いチョコレートとかぁ……」
なんで……なんでこんな幼稚な考えしかできなくなっちゃってるの!?答えようとすると子供みたいな考えしかでてこない!小学生じゃないのに!!
「そろそろ頭の足りない利穂ちゃんでも分かってきたかなぁ?」
「…………わたし、あたまも、小学生みたいになっちゃったの?」
さすがのわたしも認めざるをえなかった。答えようとすると途端に頭から答えが消えてわからなくなっちゃう。出てくるのは幼稚な子供みたいな考えばかり、複雑に物事を考えられなくなっちゃう。
「そうでーす、高校生の伊田橋利穂は何でも簡単にできちゃうっていうから、人生に退屈しちゃっていると思ってわたしがあなたのつまらない人生に変わって、とっても刺激的な小学生の生活をプレゼントしてあげましたぁ!しかもおまけつき!」
「えっおまけ?」
「鏡に映っているいる自分の姿を見て何か思わない?」
「えっ?」
かがみにいる自分のすがたは、とっても小さくて幼くて、今にも泣きそう。そう、本当に小い、小さすぎる……まるで。
「小学生じゃないみたい……」
「その通りでございます」
男の人が間に入ってくる。
「あなたの体は発育にして小学生低学年程度の成長しかしていません、もちろん知能や体力、経験も低学年レベルしか発揮する事ができません」
「えっ!!やだよ!そんなのいや!いやだよ!おねがい、もどしてぇっ!!」
なんで高校でもトップにいたわたしが、そんなみじめな存在にならなくちゃいけないの!?
とっさに言い返そうとするけれど、言葉がなかなか出てこなくて、本当に子供みたいなしゃべり方になっちゃう。
自分の口調に恥ずかしさと怒りが込み上げてくる。
「だってさぁ、今までの利穂ちゃんのまま小学生になっちゃったら、また何でも出来る退屈な人生送っちゃうところだったじゃん?だからわたしが、ハンデをあたえてあげたんだよ」
「は、はんで?」
「利穂ちゃんは四年生なのに小学校一年生レベルの問題しか解けない、発育も遅いし、スポーツも上手くできない、それなら今まで以上に勉強や運動に励んでくれるでしょ?」
「そ、そんなのやだっ!!」
「同い年のみんなが簡単に出来る事も、利穂ちゃんは出来なくなっちゃえば、とっても刺激的だと思ったのよ、ナイスアイデアでしょ?」
「いやっそんなのいらない!いやっ……そんなのわたしじゃないっ!!」
「まぁ、頑張れば人並みにはなれるかもね、せいぜいした事のない努力をしてちょうだいよ」
「そんなのってない!もどさないとひどいから!!おやだって、せんせいだって、ゆるさないんだからね!」
「だからぁ、私たち以外は誰も高校のあんたなんて忘れちゃっているし高校生だった証拠もないわけ、もう誰もあんたを羨ましく思う人なんていないって」
女は笑っているけど、目はとっても冷酷なまでに私を見下ろしている。
「頼りにされるどころか年下にも馬鹿にされちゃうような惨めで恥ずかしい女の子、ねぇ、どんな気持ちよ?スタイル抜群で成績優秀なバレー部のエース部長様が、採るに足らない底辺小学生になっちゃった気分はさぁ?」
「そんなのわからない……返してよ、わたしのこうこうせいの人生を返してよね……!」
頭が上手く回らないし、体も動かない、どうにかしたいけど、どうしていいのかわからない……。
0173yumu2015/08/11(火) 20:00:51.66ID:6TMxSA0p
「あぁ、ってか頭も悪くなっちゃってるから理解も遅くなっちゃってるわけね、これはこれで面倒くさかったなぁ……まぁとりあえずノルマ達成って事で帰ろうか、ねぇあとはまたダイジェストでよろしくね」
「かしこまりました、ではこの方には眠って忘れてもらいましょう」
「かえらないで!もどしてよぉ!そうしないと、あなたたちぜったいころしてやるんだから、ぜったいぜったいゆるさないんだから!」
涙交じりで叫ぶけど、女の目はわたしに対してかわらない。
「はぁっ……そうね、じゃぁそんな反抗的な利穂ちゃんへ最後に一つ素敵なプレゼントをしてあげよっか」
「えっ?もどしてくれるの?」
なんでもいいから、以前のわたしにつながるものがほしい。もどしてほしい……。
「まぁ戻るにしても何年かしたら成長して戻るわけでしょ、まぁあんなに良い身体じゃなくて発育の悪い貧相な体かもしれないけどね、それじゃぁとっておきの、今のあんたにピッタリな恥ずかしいプレゼントをあげる」
恥ずかしいプレゼント?
「ちょっとあんた来なさい?」
女は男をよぶ。
「はい、なんでしょうか?」
「あのさぁ、利穂ちゃんはまだ四年生になっても毎日おねしょをしているって事にしてよ、毎晩お布団を汚しちゃう恥ずかしい子にしてあげて」
「なっ!?」
「あと、そう簡単には治らないようにしてよね、バレたら年下の子にも笑われちゃうようにしないとね、スリルがあって面白いでしょ?」
「かしこまりました」
「やだっ!そんなのやだよっ!やめてぇぇぇ……」
おとこが近づくと私のからだにふれる。
そこで、わたしはとっても眠くなって、目をとじてしまって、かんがえられなくなっちゃった。おんなのなまえを思い出そうとするけど……もうなにもおもいだせない……。

「私たちの存在は全部忘れさせてあげるから、目が覚めたら楽しい小学生ライフを満喫してね、伊田橋利穂せんぱいっ!」
0174yumu2015/08/11(火) 20:02:08.96ID:6TMxSA0p
書いているうちにジャンルを忘れてしまう罠。今回のダイジェストはそのうち載せる。
0175名無しさん@ピンキー2015/08/11(火) 20:35:18.18ID:Uv/rWaI/
前半も良かったけど
最後のお漏らしのところですごい興奮したわ
0176名無しさん@ピンキー2015/08/11(火) 21:02:03.96ID:TVjJ2eO8
自分が元は高校生であることは理解していて、おねしょなんて有り得ないことも知っている
なのに漏らしてしまう…四年生だっておねしょはしない年頃なのに、しちゃいけないってわかってるのに…
これは続きを読まずには居られませんね
0177名無しさん@ピンキー2015/08/13(木) 12:36:27.64ID:qHfBDUs6
乙乙
改変される前のことを覚えているってのがより屈辱感をあおってていいなあ
0178yumu2015/08/13(木) 14:44:29.05ID:K5XaFW09
さてと、今回も初月様のために一部始終をしっかりと撮影しておきましょう。
前回はダイジェストというので短めにまとめてみたら、初月様がもっと充実した内容が見たかったと仰られたので撮り直す事態となりました。
この度はそのようなミスが内容にしたいものです。
私もそれなりに初月様の好みというかシチュエーションが分かってきたので、今回も出来る限りツボを押さえたものにしたいですね。
おっと、目覚めるみたいですね、この方の名前がなんでしたっけ、どうも私は人の名前を覚えるのが苦手で。確か利穂でしたっけ。
思ったより普通の寝起きですね、思考を読むとするなら。
『なんかおかしな夢を見たなぁ……変な人たちに子供にされる夢なんて』
といったところでしょうか?
お、部屋の様子に気づきましたね、自分の身体にも、相変わらず世界が変わった事を知ったときの様子というのは、誰のを覗いてみても例外なく面白いものですね。
利穂もまだ小さな体になれていないようで、起き上がる動作もおぼつきませんね。
「えっ!?夢じゃなかったのっ?嘘でしょっ!?」
ところがどっこい夢じゃありません、現実です。
……おやおや、これはまた……立派なおねしょですね、本人も気づいたようでビッショリと濡れたネグリジェとショーツの染みに混乱を隠せないでいるようです。
見ればベッドの方もシーツだけでなく中身まで染み込んでしまっていますね、寝ているときにちょっと漏らしたというレベルではありません。世界を改変したからでしょうか、毎晩おねしょをしているという事にしたのでシーツには薄く黄色い染みが何重にも広がっています。
部屋には児童特有の酸っぱい様な臭いがこもっていますね。
「利穂、起きたの!?」
部屋に来たのは妹さんですかね、あぁ今はお姉さんになるのでしたね。お姉さんは一目で状況を把握したようで、母親を呼びに行ってしまいました。おや、スグに母親が来ましたね。表情から見れば呆れと怒りが混じったという感じでしょうか。
「利穂、あんた寝るときオムツ履かなかったのね!?」
利穂は必死に若返った事や昨夜に起きたことを説明しようとしているのですが、お姉さんもお母さんも理解に苦しんでいるようですね、あたりまえです。
「だからっ、わたしは!高校生で!ちっちゃくなっちゃったの!はんにんをつかまえないと!」
説明の仕方も非常に幼稚ですね、股間を盛大に濡らした児童が熱弁しているのでは説得力にも欠けるというものです。
「朋美!あんたはシーツ外してお布団干してきて、私は利穂を叱るから」
どうやら母親は聞く耳を持ってくれなかったようですね。お姉さんは指示通り利穂の粗相した布団を片付けていますね……おや、これはこれは、母親は利穂の濡れた服を全て脱がすと体を抱えて手のひらでお尻を思いきり叩き出しましたね。
録画にもこの軽快な音が撮れていればいいのですが、以前でしたら母親よりも身長、体格ともに上だった利穂も今では楽々体を持ち上げられて全裸でお尻を叩かれているのですから、さぞ複雑な心境かと察します。
「利穂っ!その年でもおねしょが治らないのは怒らないけどなんでオムツ履いて寝ないの!?」
「ちょっとぉ痛いよぉっ!……ごめんなさい!ごめんなさいってばぁ!」
そうこうしている間に、利穂のお尻は真っ赤ですね、小さくなって肌も弱いのでしょうか、見ているだけで痛みが伝わってきそうですね。おっと利穂も涙を流しているみたいですね、どうやら涙腺も緩くなっているみたいです。
「さっさと、体洗ってご飯食べちゃいなさい!」
叱り終えると全裸の利穂を部屋に置いて母親はリビングへいってしまいましたね。
0179yumu2015/08/13(木) 14:46:18.69ID:K5XaFW09
もちろんシャワーの最中もしっかり映像は保存しておきました。
混乱は続いているようですが、着替えのときに着る洋服のデザインが幼すぎて戸惑っているみたいです。
昨日まで着ていたような服なんてありませんからね。羞恥しながら着替えている姿は初月様も喜んでくれそうです。
本人はブラジャーも化粧もしないという事に違和感を覚えているみたいですが、記憶にはブラジャーの付け方もメイクの仕方も忘れてしまっているので結果としては同じでしょう。
味覚も幼くなっておりますので、朝食の際、口に入れたものの味にとても驚かれていました。
以前でしたら普通に珈琲を飲んでいたのでしょう、ミルクを入れたからといって珈琲を口にした表情は以前の大人びていた利穂からは想像できないユニークなものでした。
もちろんこれもしっかり保存済みです。

さて、ランドセルを背負った姿はとても小学四年生とは思えませんね、おっと今はまだ三年生でした、四年生になるのはもう暫くしてからですね。どちらにしても年相応には見えません。
利穂は思ったよりもすんなりと小学校に行きました、おそらく複雑に物事を考えられないうえに、今の体が小学校に通っている経験に流されているせいかと思います。
以前に世界が変化したときの真帆子の時もそうでした。
頭では分からないことでも、肉体が覚えている経験によって勝手に意図せず動いてしまうというのは、何度見ても滑稽なものです。
クラスに入った利穂もどうやら状況を把握したようです。きっと思考を読むとするなら
『同学年のはずなのに、みんな大きい……』
いえいえ、あなたが小さすぎるのですよ。クラスでは利穂の身長が一番低いみたいですね、背が高い女の子と比べると頭一個分以上も差があります。来ている洋服のデザインが幼いせいか、より年齢が低く見えますね。
これは初月様の相手に恥辱を覚えさせたいという気持ちの一つ一つがこういったところに反映されているのでしょう、素晴らしいですね。
利穂の高校生としてのプライドはしっかり残っているみたいです、小学生一人一人を馬鹿にしているような目をしますね、きっとみんな幼稚ね、とでも思っているのでしょう。
すましている姿は事情を知っている者から見れば、吹き出してしまいそうなものです。
おや、気が付けば朝礼も終わって授業が始まるみたいですね、利穂は背が低いせいか一番前の席に座っています。
一時間目は理科ですね、内容は昆虫についてですか、なるほど。しかしこの授業でしたら低学年程度の知識でもある程度は理解できるはずですね。
……と、私はそう思っていたのですが利穂の様子は違いますね……あぁなるほど分かりました。教科書を開いてこう思ったのではないでしょうか?
『読めない漢字がいっぱいある……』
教科書を覗いてみると、どうやら「重力」や「校庭」、「化石動物」など漢字が二つ続けて書いてある部分の読み方が分からないみたいですね。
授業はもちろん利穂を待ってはくれませんから、どんどん進んでいきます。
推測をしてみると、小学校低学年、特に一年生の授業では殆どの教科書が、ひらがな表記となっており、漢字が含まれている文章を読むという事に慣れておりません。
その影響でこういった漢字が多い文章を読もうとしていると頭が混乱して追いつけないのではないでしょうか。
利穂も授業がなかなか理解できないことに気づき始めたみたいでノートを取ろうとしていますが、字はお世辞にも上手とは言えません。流石低学年レベルと言えましょう。
先ほどまで見下していた同級生たちがスムーズに授業についていけているのにも驚いているようですね。
今まで楽に勉強を覚えていたのかもしれませんが、今ではもうすぐ四年生になるというのに低学年レベルを理解するのにやっとな程度しか勉強をしてこなかったという事になっております。
たかだか小学生の授業とはいえ今の利穂がクラスの中でどの程度の成績なのかはご理解いただけるかと思います。
0180yumu2015/08/13(木) 14:48:51.82ID:K5XaFW09
二時間目の国語の授業ではより悲惨な結果となりました。何せ、順番で教科書を音読しなくてはいけなかったのですから。
前もって自分が読む場所も分かっている、しかもたかだか6行程度の文章、しかし利穂は「両手を上げる」「お店を開ける」「五分間」「荷物をもつ」こんな難しい漢字を読むことはできません。
それどころ文字を読むことすら危なっかしく、ところどころ読めずにいれば教師から読み方を教えてもらい、ようやく読み終えたかと思えばこの先生も利穂に対して酷い事を言いますね。
「ではこの“がっくりした”とはどんな気持ちですか?」
そう言われて利穂は泣きそうになりながら。
「わかりません……」
消えるような声で呟きました。利穂の後ろからはクスクスとした笑い声が聞こえます。利穂は耳まで赤くなっていますね。
昨日まであれほど威勢のよかった彼女が今ではこんなに可愛らしくもなるのですから変われば変わるものです。変えたのは私ですが。
クラス内で利穂の立ち位置も、女子の誰かが面倒を見てあげなくちゃいけない劣等生といった雰囲気があります。
これがバレー部の部長で成績優秀者だった人物かと思うと、面白いほど立場が逆転した学園生活かと思います。
次は体育の授業みたいですが、男女が一緒に着替える事に驚愕しているみたいですね。そして着替えている最中は同い年との女の子と自分の発達の差にも愕然としております。
今まで同級生の中では発育も早く、スタイルの良かった彼女からしたら初めての感覚でしょう。
早くも縊れや乳房が発達し始めている生徒がいる中、利穂は年下の一年生と並んでも負けていないスタイルなのですから。
これからコンプレックスというものを意識して生活を送らなくてはいけませんね、是非とも頑張ってください。

体育館に移動しての縄跳びや跳び箱、これも先ほどの授業と同じくかなりお粗末な結果でした。
縄跳びでは腕と足の動きが噛み合わず、両足同時に飛び跳ねるのも難しそうでした。
跳び箱では手を付いて飛び越えるどころか、跳び箱の上に飛び乗ることさえ上手くできないのですから。
同級生からしても笑っては悪いと思ってしまうぐらい運動能力の低さは目立っています。
おや、思ったように出来ない事に対しフラストレーションがたまってきたのでしょうか?授業の途中なのに別の女子と何か言い合っています。
「でも、バレーだったら、わたし、とってもうまいんだからねっ!」
「へぇー、バレーってどんなスポーツなの?」
「えっ……」
おっと、どうやらバレーという単語は覚えていたようですがどんなスポーツなのか説明できないでいますね。当然ですが、今の利穂はバレーというスポーツをやったことすらないのですからイメージはあっても具体的に教える事なんて当然できません。
「こう、ボールを落とさないようにしたり……あみにひっかからないようになげたりとか……」
とても経験者とは思えない説明ですね。話を聞かされている女の子の残念そうな子を見る顔も見ものでしたので保存しておきました。
四時間目の算数には説明を省かせていただきましょう。昨晩初月様から出された問題にすらまともに答えられなかったのですから大凡の予測は出来るかと思います。
基本も出来ていないのに、より複雑で応用を必要とする問題なんて解ける訳がないのです。
今の利穂はスポーツで言うなれば、野球というスポーツの説明を一回聞いただけで試合に出場している様なものです。
普通に考えて出来るはずがありません、絶対的に経験と知識が不足しています。
授業の最後に出された宿題を受け取った利穂の表情は今にも泣き出しそうでした。正確に言うと少し泣いていましたね。
この様子ですと本日のダイジェストを初月様に提出したとしても、あと数日間は利穂の様子を観測したほうがいいかもしれません。
利穂にとって久しぶりの小学校生活初日はとても苦い経験となりそうですね、おめでとうございます。
初月様の影響なのか、給食や掃除を行っているときも利穂の動きは他の子どもと比べて非常に不器用でした。
まだ頭と体の動きに慣れていないせいもあるのでしょうが、以前の彼女とは思えないほど、なにをする時も幼稚な仕草でした。
まぁクラスで目立っているという意味では同じかもしれませんね。
0181yumu2015/08/13(木) 14:51:45.05ID:K5XaFW09
学校から帰ってからの生活もまとめてみると、疲れているのに勉強しようと机へ向かっていきましたが、わずか数分間しか集中力が続かずスグに絵を描いたり絵本を読んだりしていました。
宿題に取り掛かっても基礎が出来ていないのでかなり時間が掛かってしまい、結局三分の一も終わらせられなかったようですね。
かつては平均的だと見下していた妹は今では姉という存在になり、今から勉強しないと苦労するわよと指摘を受けてなにも言い返せずにいました。
かつての進学校で模範生徒となっていた利穂の転落ぶり、プライドと高校三年生で優等生だったという記憶だけは持ち合わせている分、今の環境はさぞ耐え難いものかもしれません。
しかしこれで今まで味わう事の無かった刺激的で劣等感に浸れる毎日を過ごしてもらえるというものです。
これからは初月様が与えてくださった世界で存分に退屈ではない学校生活を満喫してください。
私からは先日の真帆子のときを思い出し、利穂に対して性欲に関する興味を少しだけ強くしておくことにしました。初潮もまだみたいですね、面白くなるのはだいぶ先になりそうです。
しかし、こういったアクセントを加えることによって依然と同じく高校三年生になったときどれほどの差異があるのかというのも長い年月を通して初月様が楽しんで頂ける余興になるかと思います。
あと面白かった場面と言えばそうですねぇ……寝る前に紙おむつを履く利穂の姿ぐらいですかね。
当然大人用の紙おむつなんて履けるわけがなく、用意されていたのは利穂からすれば恥ずかしすぎるほどの幼稚なデザインの女児用紙おむつ。
今朝に受けた母親からのお仕置きを思い出して、苦渋の表情を浮かべながら履いた時の情けない顔といったら本日一番の写りだったかと思います。
寝る前にトイレに行ったみたいですが、どんなに頑張ったとしてもあと4〜5年間はほぼ毎日、夜の失態に悩まされ続けることでしょう。もちろん頑張らなければそのままです。
初月様には明日の朝、その恥ずかしいデザインの紙おむつを、自らが汚してしまったときの利穂もしっかりと保存してから見せることにしておきましょう。
寝る前におむつを履いた利穂はきっとこの様に思っている事でしょう。
『もし、クラスの子や年下の子にまだおねしょをしている事がばれたらどうしよう……』
初月様の言った通り、今後はかなりスリルのある生活になりそうですね。
今の利穂は朝が弱いみたいなので、せいぜい“寝ぼけて紙おむつを履いたまま登校する”なんて事が無いように気をつけてもらいましょう。
紙おむつを履いたまま学校へ行くときにスカートを履いて行ってしまったり、着替えなどがあったとしたら、とっても大変かと思います。
もしも、そんな面白い事態になったらその様子を初月様にお伝えしなくてはいけませんね。もしもの話ですけどね。

おっと、どうやら初月様は新たな標的を発見したようで、また世界の改変を望んでおられるみたいです。私の仕事にも力が入るというものですね。
次の人物はどのようにして私を、そして初月様を楽しませてくれるのでしょうか?高ぶる高揚感を抑えるのもこの仕事の辛いところです。
さて本日はこれぐらいにしておきましょう。御機嫌よう。
0183名無しさん@ピンキー2015/08/14(金) 21:07:35.91ID:8lsfBz9+
新参だけど知能低下ものならこのシリーズを貼っていきたい
まだ途中だけど一人称視点なのが非常にツボ
ttp://novel18.syosetu.com/n9852co/4/ 👀
Rock54: Caution(BBR-MD5:0be20a4887bc3d3353f527d3636c44e3)
0184sage2015/08/14(金) 21:08:50.65ID:8lsfBz9+
うわsage忘れた、面目ない
0185名無しさん@ピンキー2015/08/14(金) 22:14:34.53ID:jqwyJMCo
>>182
実に乙乙
「同じく高校三年生になったときどれほどの差異があるのか」って一文がすごくツボだった
依然とは似ても似つかない卑屈で劣等感にあふれてた子になったり
優等生どころか卒業すら危うい劣等生になってるのかな、とか妄想するだけで興奮する
0186名無しさん@ピンキー2015/08/15(土) 06:46:12.45ID:uMIJ+3Pz
性欲がプラストとかすごい興奮する
プライドが高いから、以前の自分を取り戻すために勉強しようとするけど
理解できない上に、オナニーが止まらないとか
男子のことばっかり考える、恋愛脳になってたりとか最高だわ
以前の記憶があるのがいいね
0187名無しさん@ピンキー2015/08/15(土) 17:33:49.18ID:1RVJhB4u
さらだのロリ漫画に出てくるような貞操観念の低いエロガキになったりするのか
0189名無しさん@ピンキー2015/08/16(日) 20:38:31.45ID:8G8T5Jjd
頭がいい女の子は、それまで才能で乗りきってて、たいした苦労をしていないんだから
強制的に知能低下されて、頭の弱い女の子にされちゃうのも仕方ないよね
0191名無しさん@ピンキー2015/08/19(水) 22:06:53.35ID:iN/ACAhX
輸血で知能低下やらよく思いつくよなー。
0192名無しさん@ピンキー2015/08/22(土) 11:55:47.12ID:85Y7H/vu
理系で頭の良い女子が
平凡以下の典型的な文系女子になっちゃう話はよ
0193名無しさん@ピンキー2015/08/25(火) 00:19:19.79ID:ogPRGvgt
友達数人が頭よかったのになぜか声優目指すとか…。もったいねぇ。
0194名無しさん@ピンキー2015/08/25(火) 01:38:37.55ID:sR/rHKoX
意識はそのままなのに、
今までできていたことがどんどんできなくなる絶望感と
増幅される怠惰さとか、性欲とか、そういうの最高
0195名無しさん@ピンキー2015/08/27(木) 09:54:48.63ID:r2rqdffY
怪しげな雑貨屋で買ったキャンディで
知識だけ、入れ替わる幼なじみふたり。
0196名無しさん@ピンキー2015/08/28(金) 12:39:37.05ID:39KFaCfK
そのネタどこかで見たな
スタイルの良い人気者の女の子と、
脇毛の処理もしてない太めの女が入れ替わる話
0197名無しさん@ピンキー2015/09/07(月) 00:00:16.57ID:ABmS6izE
>>196
ほんとに?どこのサイトだろ。
0199名無しさん@ピンキー2015/09/09(水) 01:03:00.44ID:cui/fQMs
今まで簡単だったことが
理解しようと思ってもできなくなるって最高だな
0202名無しさん@ピンキー2015/09/20(日) 22:34:03.26ID:qqfeth3G
クラスのサイコパス女子の勝手な実験で弁当箱に知能低下起こす薬を入れられてみるみるバカになってしまい、学校にもいかなくなって美貌も失い性格もひねくれるお話。

生活環境チェンジで一週間だけクラスの人と入れ替わりをさせられ真面目な尊敬できる自分の母親から友達の駄目親を見て自らも堕落していくお話。そして戻される過程でミスが起こり知能低下したりそもそも自分の頭がわるかったとされる世界になっていたりするといったお話。
0204名無しさん@ピンキー2015/09/22(火) 00:25:53.14ID:LfvxKlMM
長編新作、続編書いてもらいたいよー。クレクレは逆効果なのは知ってるけども我慢できないー。
0207名無しさん@ピンキー2015/10/03(土) 12:49:58.66ID:gT79vvyY
バスにのってたら小学生くらいでおかしな動きで遊んでいた子に話しかけられ返事をしたらその子自身になっていた。
0208yumu2015/10/06(火) 16:17:05.87ID:e9q4PKpc
「……という事らしいのですが、いかがいたしましょうか?」
「はむっ……ちょっち待ってよ、今お昼食べてるんだし」
「それは、大変失礼いたしました」
わたしは頬張っていたハンバーガーを口の中に押し込むと、オレンジジュースで流し込んだ。
とりあえず、テストの結果もまぁまぁだったし、友達との付き合いもそれなりに順調だし、気に入らなかった人たちが色々といなくなってくれて快適な学園生活を送れてはいるんだけどさぁ。
「正直、他の学校の子とかぁ、あんまし干渉したくないんだけどねぇ……」
 なんで、こいつはこんな面倒くさい案件を私に報告するんだろうね?本人的には面白いと思っているんだろうけれども。
「しかし、お二人とも中学時代のご学友という事でしたので、一応念の為」
「ご学友ねぇ、まぁ……顔見知り程度だったけどねぇ……一人とは相性は悪かったよね、うん」
立花姫香、中学時代の同級生、頭は良かったし、身だしなみ整えて清潔感があって、いかにもお嬢様優等生。
別にわたしへ干渉してくる事もなかったし、問題のある行動をしていたわけでもないし。あんまし話したことが無いから性格までは正直覚えていない。
「それと……鈴美ちゃんかぁ」
間藤鈴美、こちらも中学時代の同級生、成績は正直まぁまぁってとこかな、わたしと同じくらい。
こっちとはそれなりの仲だった。気が利くっていうか、面倒見がいいっていうか、好き好んでパシリになってくれる様な子。
純粋過ぎて引くこともあったけど、確かにまぁ、悪い子じゃなかったかな。
「人は見た目によらないって言うけどねぇ……まぁ話をしてみて、面白そうだったら立花さんには頑張ってもらっちゃおうっかなぁ」
「そういう事でしたら、速やかに手配を取らせていただきます、初月様にはご準備が出来ましたらご連絡を……もちろん後でこの話を聞かなかったことにしてもらっても結構ですので」
そういうとあいつは写真をテーブルに置くと、とっとと店から出て行っちゃった。あいつが来てから至れり尽くせりの生活だけど、ああやって忙しないのはちょっとねぇ。
テーブルに置かれた写真には二人の女性が映っている。さっき話した立花と間藤、全裸で泣いている藤間の前で立花が笑いながら携帯の写メを撮っている、という様子を撮っている写真。いったいどうやって撮影したんだかねぇ。
立花なんて、絵に描いたような潔癖優等生って感じでこんな事やるなんてイメージじゃなかったけど、高校生活が合わなかったのかしらね。こういう人種の考えはよく分からない。
確か二人は有名大学の付属高校に合格して、わたしとは別の学校に通っている。卒業して以来二人にはあっていなかったけれど、まぁあんな気の弱そうな鈴美ちゃんをイジメるっていうのはいけないよねぇ。
「えっとぉ……なんか予定入ってたっけ?」
わたしは自分のスケジュールを確認してみる、都合が良いのは明後日の放課後かな。残ったシェイクを啜りながら少しだけ頭を働かせる。
ほら、わたしって必要な時以外は極力考えないようにしているからさぁ、エコよエコ。そうこうしているうちにアイデアが浮かんだので、携帯であいつに話してみる。
「もしもし、あぁわたしわたし、さっきの話だけど、あのさぁあんたってさぁこれから言う事出来る訳?」
『…………なるほど、可能でございますよ、それでお日にちはお決まりに……はい、わかりました明後日の放課後でセッティングしておきますので、はい、失礼いたします』
さぁってと、立花と話す事をあとで考えておかなくちゃねぇ。わたしに勉強以外で頭を使わせたんだから、それなりに覚悟しておいてよね、まぁ冤罪だったらあいつをお仕置きしちゃうわけなんだけど。
0209yumu2015/10/06(火) 16:18:25.59ID:e9q4PKpc
ここは駅の近くのカラオケルーム、目の前には立花姫香が座っている。高校に入って大分大人っぽくなったみたい。
膨らんだ胸元やスラリと伸びた足、顔つき、どこもかしこも成長していて、制服の皺や髪の先まで綺麗に整えられている。
ただし目線はぼんやりと虚ろな視線を漂わせている。私が目の前で手を振っても反応が無い。まるで目を開けたまま寝ているみたい。
ちょっとだけ制服のスカートをめくって下着を覗いてみると、綺麗な白のショーツ、人に見られない場所なのにちっとも面白くない下着履いているんだね。
「やっぱこう見ると、立花ってわたしと相性が悪い気がすんだよねぇ……」
「そうですか、こちらの準備は終わりました」
「あのさぁ、今回は本当に服を脱がせるのは勘弁してよね、いざってときのシチュエーションが大事なのよ、situation!」
「問題ありません、今回ばかりは私も時間をとらせて頂いたおかげで、初月様のお望みのシチュエーションで行うことができます」
「それに、本当にあんたの姿は見えていないわけ?」
「大丈夫です、この女性にも、防犯カメラにも誰一人として私を認識しているものはございません、唯一認識できるのは初月様だけです」
「なんかそれって、傍から見たら私がちょっと危ない女の子に見えてない?……まぁいっか、さっさと始めちゃおう」
「畏まりました」
そう言うととこいつは、指をパチンと鳴らす。次第に立花姫香の目に光が入り、ぼんやりとしていた表情に意識が宿っていく。
「あ……あれっ?」
「ん、どうしたの立花さん」
「あっ……あぁ、そうそう、そうだったよね……私、初月さんと町で偶然会ってカラオケに来たんだっけ……」
「そうだよぉ、放課後に偶然あったんじゃん、どうしたの?」
さあってと、これから上手く話を誘導させていかないとね。
「なんでだろう、私、今までカラオケなんて行ったことないのに意気揚々と初月さんと一緒に来ちゃって……ごめんなさい、迷惑だったかしら?」
「そんな事ないよぉ、それにわたしだって立花さんに聞きたいことがあったんだよねぇ……」
「聞きたいこと?」
「あのさぁ、藤間鈴美って覚えてる?」
立花の目が一瞬泳ぐのが分かった。
「え、えぇ、藤間さん、私と同じ高校に通っているのだけれども、最近不登校気味なのよ……正直心配していて……」
困った様な表情を浮かべたけれど、声からは演技かどうかは分からない。
「へぇ、そうなんだぁ、で、立花さんはさぁ藤間さんに何かしたりとかした?」
「……どういう事かしら、藤間さんとはあまり親しい間柄じゃなかったから……」
「立花さんさぁ、一応忠告しておくけどさぁ、嘘はつかないほうがいいよマジで」
「そんな、初月さん……本当に私は何も知らないの、ごめんなさいね……でも……」
「でも?」
「不登校の原因は、どうやら彼女、隠れて喫煙していたらしいのよ、それが原因で謹慎しているんじゃないかって噂だけど……」
「はぁー……あっそうだったんだ」
あのおとなしい子が喫煙ねぇ……私は立花の後ろにいるあいつに目線を移して合図をする。
0210yumu2015/10/06(火) 16:20:39.41ID:e9q4PKpc
「もう一回言うけれど、藤間鈴美に何かしたの?」
「だから私は何も…………藤間鈴美ね、あの可愛い子ぶった、イライラするようなブリッ子でしょ」
立花は自分の口が勝手に喋りだしたので、驚いた表情を浮かべた。口を塞いでも本音はどんどんと漏れてくる。
「あの子ね、同じ高校っていうのも嫌だったのに同じクラスになるなんて最悪よ、男に媚びたような喋り方して、頭悪い癖に私達と友達になろうとすり寄ってきたりしてさ、だから良いように使ってやったのよ」
何とか口を塞いで、勝手に喋る口を押さえようとするけれど、声ははっきりと流れる様に漏れ続ける。
「最初は色々とおつかいを頼んだのよ、もちろん藤間のお金でね、そしたら途中からお金ないとか言いだすから、男に媚びて金を作ってきなさいってアドバイスしてあげたのに、それも嫌がるんですもの」
まぁ普通だったらそんな事しないよねぇ。
「だから自分の恥ずかしい写真でも撮影して売ったらいいじゃないって再度助言してあげたのよ、それなのにあの子は……本当に馬鹿で聞き分けがない、せっかく友達になってあげた私たちが手伝ってあげようとしたのに」
 まぁNOと言えない容量の悪い子だったし、大体想像はつくかな。
「小学生なみの頭なのに一貯前に私たちと同レベルと勘違いしているからあんな事になるのよ、せっかく遊んであげたのに急に学校にこないんですもの……もちろん学校にだって親にだってこの事はばれないよう徹底してやった事の証拠は隠蔽処理してあるわ」
立花は口を塞いで、これは違うと首を横に振っている。目には涙を浮かべて口の中に手を入れているのに声はどこからかしっかりと詰まることなく発せられている。その取り乱し方はさっきまでの優等生とは思えない変わりよう。これはこれで面白い。
「なるほどねぇ、で、おつかいって何を買わせたのよ?」
私は薄らと笑みを浮かべながら、必死で抵抗しようとしている立花を問い詰める。
「えーっと、あんまり覚えてないのよねぇ、確か藤間にはアダルト雑誌やタバコを買わせようとしたらお店で未成年はお断りって言われたとかで、代わりにコンドームとかローションを買わせて」
「へぇーそれからそれから?」
「あとは私たちの飲み物を買ってきてって言って隣町のコンビニへ飲み物を買わせにいったんだっけ、ちゃんとレシートを証拠としてね」
なるほど、まぁ典型的な女のいじめっぽいかなぁ。
0211yumu2015/10/06(火) 16:25:22.10ID:e9q4PKpc
「そうそう、それでそのままだとつまらないから次のおつかいは薬局で浣腸を買わせて来て使わせたのよ、そのまま隣町までジュースを買いに行かせて戻って来た時の藤間の姿にはみんなで大笑い」
声は笑っているのに、本人は必死に口を押えつけようと必死になっている。
「生まれたての小鹿にみたいに足を震わせてさぁ、それでみんなこんな汚い飲み物飲めないってその場で捨てたときの表情と言ったら」
「あっ、もういいや、大体わかったし……次にさぁ、あられもない写真ってのは?」
カラオケの薄い烏龍茶を啜りながら、自分で喉を締め付けようとしている立花に問いかける。
おっと、ドアから逃げようと思っても無駄だからね。もうこの部屋からは逃げられないし誰も入ってこれないんだから。
「最初は煙草を口にしているところを写真に収めたのよ、火を使わなくていいからって言って上手くだましたところを写メでバッチリ撮って」
「なるほど、それを強請のネタにしたって訳ね」
「そうそう、それから全裸の写真でしょ、次は指でじぶんのおま○こを限界まで広げて見せているところとか」
立花の口は自慢げな口調でとんでもない告白を喋り続ける。
「校舎裏で犬みたいに四つん這いでおしっこしているところとか、後は普通だったら恥ずかしくて痴女まるだしのスケスケランジェリーで放課後の校内を歩いているところとかかしら……」
喫煙写真なんかで強請のネタにされるなんてあのおっとりした子らしいっちゃらしいか。
「そうそう、この間は誕生日だったからみんなで写真を撮ってあげたのよ、藤間のおま○こに蝋燭を指して火をつけてさ、両手をピースさせた姿を撮影したのよね」
立花はこれは嘘と言わんばかりに首を横に振り続ける。
「ハッピバースデーを歌い終わるまでピースしてなさいとか、ちゃんと息で蝋燭の火を消しなさいとか、人生で最高の誕生日だったんじゃない?涙を流して喜んでいたわよ」
既に泣きそうな顔の立花なのに、口調は今にも笑い出しそうなほど愉快で、声と姿で凄いアンバランス。
「大丈夫よ、体を傷物にして証拠を残すような事なんて何一つしていないし、ちゃんと本人からやらせてくださいって許可を得てやっているから」
0212yumu2015/10/06(火) 16:29:11.34ID:e9q4PKpc
んーとぉ、まぁ、結果としては予想よりひどかったかなぁ、そりゃあ自分たちがこんな事していたなんて言いたくないよね。わたしは立花の後ろにいるあいつに視線を送ると目が光るのが分かった。
「ふぅーん、色々貴重な情報ありがとうね立川さん、もう教えてくれなくていいよぉ」
ようやく勝手に喋り出す口が止まって胸をなでおろしているが、目線は最初と打って変わって睨み付けるような眼光を飛ばしている。
「な、何よ今の、催眠術!?……それで、私をどうしようっていうわけ?」
「別に、ただ立川さんの口から真実が聞きたかっただけだしぃ」
「真実ですって?証拠もないのに、今私が喋った事が本当の事だとでも?」
でもまぁ実際事実な訳だけどね、あれが嘘だったら逆に凄いわ。
「そんな酷い事、普通する訳ないでしょ!本人に確認をとっても、きっとそんなとんでもない事されていないって言うわよ!」
「まぁまぁ、落ち着いてさ、別にどうこうしようって話なんてしてないからさぁ」
そろそろ大丈夫かな?立花さんには貴重な体験談のお礼をしなくちゃいけないじゃん。
「ところで、今の会話をレコーダーで録音していたって言ったら驚く?」
「えっ……」
さっきまで強気な表情だった彼女の顔が急に青くなる。
「きゃはははっ、冗談だってぇ、いやぁ藤間さんも学校に行ってないから大変だと思うけれど、立花さんも大変じゃないのかなぁって思って」
「……私の何が大変なのよ、なにがお望みなのよ?交渉にはそれなりに乗るつもりよ」
最初に会った時の冷静な表情は既に崩れている、クールな印象の彼女から焦りの色が出ている事は、このわたしが見たってわかるっつうの。
まぁ生憎だけど、交渉に応じる気なんてさらさらないしぃ、それに彼女には交渉に値するカードがあまりにも少すぎるかな。
『立川さんってさぁ、高校中退でしょ?藤間と同じ学校行っていない同士じゃない』
いつもと同じ感じ、カラオケボックスの中が重い空気で充満する、重力が増したみたいに雰囲気が変わる。いつの間にか隣の部屋から聞こえていた音もなくなっている。
「はぁっ?」
思わず鳩が豆鉄砲食らったような顔を浮かべる立花。
「何言っているの、私は国立大学の付属高校に通っているし、退学なんてしていないわよ?」
『えー?だって立花さん、制服着ていないじゃん、そんな裸みたいな恥ずかしい私服でよく言うねぇ』
立花は自分の服を見て驚く、さっきまでビシッとしわの無い制服を着こなしていたのに今着ているのは……。
うわぁ、膝上30cm近いデニム生地の極ミニスカートに、上は胸元がユルユルのチェニックブラウス。
寄せ上げた胸の谷間は正面からでも十分強調させているし、丈が短いからおへそがチラチラと覗いている。靴もローファーから底の厚いヒョウ柄のピンヒールに変わっている。地肌全開、露出度高めの格好。
「ひゃあぁっっ!?」
思わず声をあげて自分の身を抱きしめる様に地肌を隠すけど、だけどそんな足を上げる格好になったら下着が丸見えなんだよねぇ。
0213yumu2015/10/06(火) 16:32:16.36ID:e9q4PKpc
『なんだ、立花さん、さっきはスケスケランジェリーを藤間さんに着せたって言ってたけどさぁ、自分の下着だって十分痴女みたいなヤバいの履いてんじゃん』
さっき見えたときは普通の白いショーツだったけど、今彼女のスカートから見えるのは生地が薄くて、紐みたいな紫色のショーツ。しかも股間の部分だけは、まるでティッシュペーパーみたいに極端に薄いやつ。
おかげで彼女のアンダーヘアーも、目を凝らせばその奥まで丸見えになりそうな普通の子だったら絶対履かない様な下着に変わっている。てかあんなの何処で売ってんだろ?
「えっ?えっ!?」
立花は身に起こる変化に対して完全に混乱しているから、このままわたしのペースで勧めさせてもらおうっと。
『髪も染められていいよねぇ、綺麗なゴールドブラウンでパーマもあてているからふわっふわだよねぇ、うちだったらスグに退学ものだよ』
黒のストレートだった髪は、ゆるふわで派手な色に染められた明るめの髪型に変わる、正直この年代がする髪型としてはかなりバカっぽく見える。
『それに……ネイルも派手だよねぇ、わたしだったらそんな長い爪していたら勉強なんかできないよ』
清潔に整えられていた爪は今や魔女みたいに長くて、ジェルやパールで装飾された派手なネイルに変わっている。あれじゃあペンだって持ちづらいし、本だって読みにくいんじゃない?
「ちがうの、何この格好、えっ?えぇっ!?」
『それにその肌、日焼けサロンに行っているんでしょ、小麦色っていうか薄い赤茶色?そんな肌だとやっぱり立花さんみたいな派手なメイクが似合うよね』
色白だった彼女の肌は昔で言うガングロ?一気にギャルっぽく変わる、こっちの方が健康的で露出度の高い服装にピッタリだよね。
『マスカラバッチリで、アイシャドーバッチリで、ド派手なリップにショッキングピンクのチークなんて、色白だとそのメイクは派手すぎるもんねぇ』
「メ、メイク?え、あれ、肌の色が変なんだけど……ちょ、ちょっと待って!!」
『アクセもたくさんつけられて、普通の高校生だったらここまで派手なファッションで遊ぶことなんて出来ないよねぇ』
何を言っているのか分からないといった顔をしている立花はもはや別人、誰が見たって付属高校に通っている優等生なんかじゃなくて、昼から遊んでいるギャルにしか見えない。
露出狂みたいな下着がチラチラ見える極ミニスカに、寄せた胸元が全開のブラウス、おへそは殆ど見えていて、アンクルにアンクレットにネックレスにピアスといたるところにゴールドアクセを付けている。
ピアスもへそピもつけているし、ネイルは手も足もバッチリ。パッと見で分かるぐらいド派手なギャルメイクはまさに遊び人といった風貌に変化している。
ゆるふわな髪型も、カラフルなメイクも、服装もいたるところからおつむの弱い、バカギャルといった印象を与えてくる。
うん、これからの立花にはピッタリじゃない!
0214yumu2015/10/06(火) 16:37:45.13ID:e9q4PKpc
『ほら、立花さん、自分の姿を見てみれば?』
私はカラオケルームのガラスを指さしてみる。
「ひゃぁっ!!きゃぁぁぁあっー!?なんで、いきなり服装も髪も変わっているのよ!!何が起きているの!?あなたの仕業なの??」
立花はガラスに映る自分の姿に驚愕している。まるでガラスに映っているのが自分じゃないみたいに髪や顔を触っている。
さぁってと、もう少し清楚なイメージは払拭しちゃったほうがいいよねぇ。今の立花には清楚なお嬢様キャラなんて似合わないじゃん?
『まぁ立花さんって昔から面倒臭がりだったのに、メイクとかはバッチリだよねぇ、やっぱりあれ?汚れとかを隠すため?』
「面倒くさがり、私が?」
振り返ったギャルが鼻で笑っている。いやぁこれだけでも凄い変わりようだよね、うん。
「幻覚なのか手品なのか、どうやって、私をこんな恰好にしたのか分からないけれどこれ以上私を侮辱したら警察呼ぶわよ……。」
どうやら目は本気みたいだけど、ここでそんな行動をとっても立花にはどうする事もできないんだけどね。
「高校でも清潔で真面目な模範生徒として活躍しているのに、こんな恥ずかしい恰好にするなんて許さない!」
『清潔ぅ?不潔の間違いでしょ、だって立花さんは一週間もお風呂に入らないのとか当たり前じゃん』
「ば、ばば、馬鹿にしないでよ!!」
怒りからか呂律が回っていない。だけど少しずつ体も記憶も変わってきているはず。
『じゃあ、最後にお風呂に入ったのはいつ?』
「今朝にシャワーを浴びてっ……あれっ?違くてっ、きっ昨日の夜にっ…………あれっ、昨日……じゃなくて……あれっ……一昨日……だったっけ?」
立花は必死に思い出そうとしているけど、もう現実は滅多に風呂に入らない汚ギャルになっている。
髪だって、ボサボサの固まった髪を必死にパーマでごまかしているだけだし、地肌が出ている腕や足は薄汚く汚れている。それに、臭いをごまかすためか、強い香水の匂いが立花から香ってくるけれど本人は気づいていないみたい。
『やっぱり思い出せないんだ、面倒くさがりやの立花さん』
「だ、黙りなさい!!」
日焼けで黒くなった立花の顔が青くなり焦っているのが分かる、彼女の記憶からは体を清潔にするという記憶がスッポリと無くなっている。丁寧な体の洗い方や髪の乾かし方、お肌の手入れだって覚えていないから、かなり不潔な肉体になっちゃってるね。
『立花さんは、歯だって滅多に磨かないし、トイレで紙を使う事すら面倒くさがるらしいじゃん』
「そ、そんな事……!!」
頭が痒いのか、立花は時折長い爪で髪の中を掻いている。
『部屋だって、散らかしっぱなしで友達も呼べないみたいだし、服も下着も洗濯しないで着まわしていたりしてるんでしょ、ご両親も大変だね』
目の前にいるのは、純潔といった印象のあった立花ではなく、自信の不潔をメイクや香水で隠している完璧な汚ギャルになった。
0215yumu2015/10/06(火) 16:38:15.09ID:e9q4PKpc
続きは明日。
0218名無しさん@ピンキー2015/10/07(水) 05:36:13.22ID:tv1i9Bq4
新作だ!
個人的には不潔化は好きなんだけどあたり風強そうだな・・・・・・
0219yumu2015/10/07(水) 17:49:39.35ID:70i10HdZ
わたしの目の間にいるのは可憐な優等生ではなく、高校を中退した哀れで汚い元同級生だった。
「こんなの嘘よ……夢だから……」
完全に混乱しきっているみたい、まぁいきなりこんなふしだらな風貌にされたら発狂したっておかしくないよね。まぁそうならないようにあいつには上手くバランスとらせているんだけれども。
『まぁまぁ、落ち着いて一服すればぁ?わたしは気にしないしさ、そういえば退学の理由も喫煙だったんだっけ?』
「いっぷくぅ!?き、きききつえんん!?」
茫然とした表情で裏返った声を上げるから少し驚いた。泡を食うってああいう様子を言うんだろうね。
『えっ?だって喫煙がばれて退学したんでしょ、それにほら、自分も今火をつけて吸っているじゃん、変な立花さん』
「ふぁっ!?へっ、何コレ、ち、違うって!!あれっ!?」
いつの間にか立花の口元には火のついたタバコが咥えられている。立花も当然の様にタバコをふかしていたのに指摘した瞬間、慌ててタバコをカラオケルームの隅へ投げ捨てた。
「ちょっとぉ、火事になったらどうすんのさ、ちゃんとそこの灰皿に捨ててよね」
「こ、こここれって……灰皿のこれって私が吸ってたの……?」
「え、さっきまで落ち着くからってスパスパ吸ってたじゃん、覚えてないの?」
灰皿には既に十本近いタバコが山になっている。
立花の記憶にも影響してきたようで、吸ったつもりは無くても、タバコに火をつけた感覚、煙を肺から出して落ち着く快感、灰皿にタバコをこすりつけて火を消した記憶はバッチリと植えつけられている。
これで未成年にして立派なニコチン中毒の女の子になったわけ、おめでとう。
「こんなの……学校にばれたら…………お願い、このことは誰にも言わないでください、初月さんお願いします!」
まだ自分は高校生のつもりらしい、退学を恐れて震えだしている。まぁもう辞めちゃっている訳だから、そんな心配することないのにね。
『そういえば、立花さんて昔から口調もあんまり丁寧じゃなかったよねぇ、むしろ昔は乱暴気味な喋り方だったし』
「何よそれ、私が必死にお願いをしているのに乱暴な喋り方ってどういうこと?それよりもぉ、姫香はぁ、頭のいい学校に通ってんのぉ!こんな変な恰好でこれから学校にいけるわけねぇじゃん、どうしてくれんのマジで!」
お、なかなか今の格好にあった喋り方になってきたかな。
「えっ、ちょっ、何コレ、なんで姫香の口調まで変わってんの!?おかしくない!?初月の仕業なんだろ!?」
「まぁ、もうわたしの仕業とかもどうでも良いじゃん」
「良くねぇよ!それに、あの付属高校に受かるためにどんだけ姫香が頑張ったか、あんたわかってんの?それを退学だとか本当勘弁してほしいんだけど、早く元に戻せよ!」
『付属高校?何言ってんの?立花さんが辞めたのって、“偏差値の低い私立の馬鹿女子高校”だったじゃん』
「はぁっ!?」
0220yumu2015/10/07(水) 17:55:46.84ID:70i10HdZ
口調が変わると、表情も結構変わるんだね、さっきまで平静を装っていたのが嘘みたい。マンガみたいに面白い顔になっている。
『ププッ、あんな偏差値の高い付属高校に立花さんが通っていたって冗談でしょぉ、成績が良くないから高校受験のときにどこにも受からなくて、やっと偏差値30くらいの私立女子高が運よく受け入れてくれたから入学したんでしょ』
そう、県でも有名な、色々と問題を起こしたり勉強が周りより遅れていたり、トラブルが会ってまともに進学できない子がしかたなく通う様な底辺女子高校。
『でも、そこも退学するなんてねぇ驚いちゃった!』
「あ、あ、ありえないし!姫香の偏差値60以上だし、そんな底辺高校行くわけないじゃん!!」
『えぇー、でも今の立花さん学生証もないし、制服も無いし信じられないなぁ……中学時代から成績悪かったじゃん』
「こんだけさぁ姫香のこと馬鹿にしておいて、タダじゃおかないからね!パパやママ……警察に訴えてやるんだから!」
馬鹿にしてって……あんた自分が思っているよりもかなり馬鹿になっているから。そろそろ自覚してもらおうかな?
「んーと、Please teach English to me」
「はっ!?プリー……へっ?今なんつったの?」
「わたしに英語を教えてって言ったんだけど、立花さん自分で頭良いとか言っているのにこんな簡単な英語も分からないんだぁ」
「ふざけっ!!わ、分かるし!」
「じゃあ水曜日は英語でなんて言うんだっけ?」
「す、水曜日でしょ!そんな簡単なの分かるから……!!」
立花が分からずに答えられないので優しいわたしが手助けしてあげましょう。
「分からないのー?水曜日は、cockdayじゃん!」
「そ、そうだよね、水曜日はコックデイだよね、知ってたから!」
「あれぇ本当に分かってたぁ?じゃあ木曜日はDickdayだって知ってたの?」
「当たり前じゃん、木曜日はでー……でぃっくでい、でしょ!常識だってぇの!」
プッ、もう英語の発音も怪しくなってきている。
「はぁ……立花さん、今のは二つとも嘘だよ、やっぱり勉強できなかったんだねぇ」
「えぇっ!?今の嘘だったのかよ!だましやがって!」
『ねぇ立花さん、自動車の燃料って何だか知っている?』
間髪入れずにスグに別の問題を出してみる。
「へっ?自動車!?えっ、えっと……自動車だからぁ……で、電気?燃料はエンジンでしょ!?」
『残念でした答えはガソリンだよー、あまり知識が疎い立花さんには難しかったかなぁ?』
「ちがう、ちがうって!知ってるから!今のわざとだからぁ!」
『じゃあねぇ……千円札の野口英世って何をした人か知っている?』
立花は野口?だれそれ?といった顔でポカンとしている。もう小学生でも知っている様な事も彼女にとっては十分難問みたい。
「えっとぉ……知ってるから!……あのぉ……あれでしょ、そうりだいじん?いや、だいとうりょうだっけ?お札の人なんだからえらい人でしょ!?姫香は頭いいから知っているし!」
ようやく立花も見た目に会った低能になってきたじゃない。本人は認めたくないみたいで涙目だけど。
0221yumu2015/10/07(水) 17:57:46.37ID:70i10HdZ
まぁ考えれば考えるほど自分の頭の悪さを実感しちゃうんだから泣きたくもなるよねぇ。
清楚な時だったら、あんな回答は冗談で通じたかもしれないけれど、今の姿格好で珍解答を答えている立花はどっからどう見てもお馬鹿な汚ギャル。
さて、疲れてきたし、もうそろそろ仕上げの段階に入りますか。
『立花さんはやっぱり頭が悪かったんだね、でもただ悪いだけじゃなくて一般常識も分からないお馬鹿さん』
私はゆっくりとなだめる様に語り掛ける。
「ま、真顔で……なな何言ってんの!?」
『立花さんは簡単な計算問題だって分からないし、世界地図のどこにアメリカや中国があるかも分からない、画数の多い漢字は読み書もできないし英語なんてスペルもちゃんと書くことの出来ない可哀そうな子なんだよね』
「や、やめてよ……やめろって!!」
『興味があるのはメイクとかファッションとか遊ぶことばっかりで、それ以外のことはとってもだらしなくて、人から軽蔑されちゃうような可哀そうな子』
「やめろっつってんだろ!」
立花はわたしに襲い掛かろうとしてくるけれど、あいつの力で私には触れる事も出来ない。てか、そんな汚い手で触ってほしくないし。
「はぁっ……はぁっ、なんで殴れないんだよ!?」
『でも、そんな可哀そうな立花さんでも人より優れている事があったよね』
「な……なんだよ?」
『立花さんってセックス大好きな超絶ビッチだったんだもんね』
「び、びび、ビッチ!?姫香がビッチ!?」
『しかも、裸みたいな恰好で外に出て興奮したり、人に犬みたいに扱われて興奮したり、おま○こに異物を入れられる事に興奮する変態さんなんだっけ?』
「はぁっ!?」
『おま○こも、お尻の穴も、乳首も、耳も、全身が遊びまくりで開発済みな、とっても敏感に感じちゃう淫乱女だもんね』
「ちちちちち違うぅ!!ありえないしぃっ!!」
既に彼女の身体は散々遊びまくった開発済みの変態体質になっている。自分の純潔がそんなに大切だったのか、立花は必死に否定しようとしてくる。
『変態な事をしている自分の写真を撮って興奮したり、セックスできない日は一日に何回もオナニーしちゃっているんでしょ?』
さっき藤間にさせていたことは立花の好きな変態プレイという事に置き換えてあげるね。
『そりゃあ勉強なんて出来ないよねぇ、勉強しようと考えたり本読んだりしているうちに、勝手に手が伸びてオナニーしちゃうんだから捗るわけないよねぇ』
「違うって!姫香は、まだ処女だしぃ、自分のあそこだって……」
ふとももをこすりつけて、身をよじらせて抵抗しているみたいだけどまぁ無駄な努力だから。自分でも体が変わっているのが分かるみたい。
0222yumu2015/10/07(水) 18:02:45.45ID:70i10HdZ
『ほら、自分が変態な行為をしているところを想像しただけで、もうお股ビショビショなんでしょ?下着の替えもってきている?鞄の中見てあげよっか?』
「ちょっ!勝手に私のカバンに触るなよっ!」
わたしは聞こえなかったふりをして立花の鞄をあさる。環境によって変わったのか通学鞄ではなく、派手なブランドバッグに変わっている。
『へぇ、バッグの中には財布、携帯、化粧ポーチにえーと……これってローターにディルドかな……ローションにコンドーム、流石遊びまくりの立花さん!あ、ちゃんと替えの下着も入っていたよ、バッグの中身も下着もいかにも遊び人の立花さんにピッタリだね!』
立花はその場に座り込んで、動く事ができないみたい。
「そんなの……違うからぁ……ひ……姫香がさぁ……いったい……なにしたっていうのさ?」
『何したってわたしは立花さんの事について喋っただけだよ?』
「う、嘘よ……こんなのが姫香だなんて全部うそだし、嘘っぱちだし……!!」
『それに最初の話も信じているよ、藤間さんをイジメることなんてできないよね、同じ高校でも無ければ学力的にも立場的にも全然違うんだから、立花さんが藤間さんと接することなんてあるわけなかったんだよねぇ』
「と、藤間さんのこと!?ごめん!あやまるってマジで!あいつにやった事をやられてもいいから……お願い元の姫香にもどしてよ!」
「あやまるって何を?イジメてなかったんでしょ、証拠もないし、大丈夫だって立花さんを信じてるから」
「ごめんなさい!姫香がぁ、藤間さんをイジメていました!!ごめんなさいぃっ……!!」
もう恥もプライドも無くなって土下座をしてくる立花、なんか冷めてきちゃった。わたしもいっぱい喋って疲れたし。
「別にわたしにそんな事をしてもらっても困るから、やめてよ立花さん」
「ひっく……ご、ごめんなしゃ……」
うわっ、汚い顔で涙をこぼしているからメイクが流れてヤバい事になっているし……。
「まぁこれから大変だよねぇ、頭の悪い人の人生なんてわたし分からないけどさぁ、悪いなりに頑張ってよ」
「そ、そんなぁ……こんなの嫌、嫌ぁ……」
「んー、じゃあそんな立花さんと別れる前に面白い事をしてあげるね!」
「えっ!?」
『立花さん、自分の名前を言えるかな?』
「…………」
『言えないよねぇ、今の立花さんは自分の名前を思い出す事ができなくなっちゃいました!うわぁ大変―』
「なんでよ……私の名前……思い出せない……なんでぇっ!?」
0223yumu2015/10/07(水) 18:05:04.20ID:70i10HdZ
「そうだよねぇ、大変だよねぇ、だからわたしが立花さんに新しい名前をプレゼントしてあげるね!」
わたしは自分の鞄からメモ帳を取り出し鉛筆で文字を書く。フフッ、せっかくわたしが考えてあげた新しい立花の名前。
「姫に……愛、波……?ひめあいなみ?」
『そう、これが立花さんの新しい名前!“姫愛波”と書いてキュアナって読むの!とっても可愛くて馬鹿っぽい名前でしょ?』
「なっ!?これが新しい名前?冗談でしょ!!こんな恥ずかしい名前になんてなるわけないじゃん!ありえないし!!」
『これはさぁ、手品や催眠術だと思うなら勝手に思って構わないから、でもあんたの名前はもうキュアナちゃんだから、ほら、もう前の名前を思い出せないんでしょ?』
「違うし、キュアナなんて名前じゃなくて本当はぁ……えっとぉ……キュアナじゃなくてぇ……あれ、あれっあれっ?わたしの本当の名前はぁっ!?」
はい、もう彼女は立花姫愛波(たちばなきゅあな)っていうちょっとアレな名前になっちゃいましたー。
今はキラキラネームって言うんだっけ?まぁそんな私だったら恥ずかしくて全力でお断りだけどね。世界はもう立花姫愛波っていう名前として変化しちゃっているわけだから頑張ってねぇ。
これなら名前を見ただけでどういう人物なのか判断しやすいし、名は体を表すっていうしね。より馬鹿っぽい雰囲気が出ていてよくない?
『ほら、中学のときも自分の名前で苦労したとか、偏見の目で見られるとか、馬鹿にされるとかぁ、そう言ってたじゃん、覚えてないのー?』
「お、覚えてないしっ!!名前なんてそう簡単に変わるわけないし!!」
「まぁ、いいや、立花さんもエキサイトして疲れたでしょ、さぁしばらく眠っててよ、メイクもボロボロだから後で治しておいた方がいいよぉー」
「ちょ、ちょっと待ってよ!初月ぃぃ、あんた絶対許さないから!殺してやるんだからねっ!!」
『……んーとさぁ、立花ぁ、あんたが起きた時にはもう私の事を顔も名前も忘れているから……ほら、瞼も重くなっているみたいだし、眠っちゃいなよ、眠っちゃって忘れちゃいなよキュアナちゃん』
「ねむくなんか……ないし……こ、ころっ……し……」
『あんたは目覚めたら、新しく生まれ変わるわけ、馬鹿で不潔、エッチな事が大好きな変態痴女、立花姫愛波として生きていくの』
立花は何か言いたそうにしているけど、もう声も出ないみたい。
『でも安心してね、高校時代の記憶に限っては以前の上品で純潔な優等生だった時を思い出せるようにしてあげる、その堕落しきった汚い身体で以前の自分になれるように記憶をもとに頑張ってみればいいじゃん』
「…………」
ありゃ寝ちゃった。
0224yumu2015/10/07(水) 18:12:16.36ID:70i10HdZ
「それじゃあねぇ、せっかくだからカラオケ代くらいは払っといてあげるね、わたしって優しぃー」
「お疲れ様でした初月様」
部屋の影に隠れるようしていたあいつが姿を現した。いきなり出てくるからちょっとビビった。
「本当ぉ、マジ疲れた、もう他校の生徒に絡むのは勘弁だわぁ……」
「しかし、流石初月様です惚れ惚れするような働きだったかと思います」
わたしは眠った立花を放ったままカラオケルームの外に出る。閉ざされた部屋は繋がり他の部屋からの騒音も、店員の会話声もしっかり聞こえてくる。
「……そういえばさぁ、立花があんな馬鹿な汚ギャルになった訳だけどさぁ、この世界で藤間美鈴はどうなってんの?」
歩きながらこいつに尋ねてみると、眉間にしわを寄せて何かを探っているみたい。
「藤間美鈴は……おや、あまり変わっていないみたいですよ、されたことは違えど結局別の人物にいじめを受けて不登校になっている様です」
「んーまぁそうなるよねぇ、知ってた知ってた」
わたしはカラオケ代の支払いが終わると外に出て伸びをした。もう空は日が沈んですっかり暗くなっちゃってる。
「何か彼女に対して行う事はございますか?たとえば性格とか立場とか……」
「いいよ別にぃ、ああいう子は何をしたってイジメられるし、そう簡単に変わらないもんだって、自分が変わらないで世界が変わってくれるまで勝手に部屋に籠ってろっつうの」
イジメの根本的な原因なんてあるわけないんだし、藤間は結局なるようにしてなった訳だよね。
「なるほど、ではこのままで……」
「まぁ、今回はああいう平気な顔してイジメとかしている奴が気に入らなかっただけだから、やるならわたしみたいに正面から正々堂々とやりなさいよねぇ」
汚いメイクの崩れた立花の顔を思い出して、わたしは空に向かって正拳突きをかます。
「仰る通りでございます」
「あぁっ!」
「どうかなさいましたか?」
「そういや立花さぁ、全身性感帯みたいに敏感にはしてあるけど、穴とかは全然いじってなかったじゃん」
「穴……そういえばそうですね、感度はかなり高くなりましたし外見も変わりましたが、人から見えない場所の変化は然程ではありませんね」
「だからさぁ、遊びまくって自分の指なんかじゃ満足できないようなユルユルおま○ことアナルにしてあげてよ、そう簡単には満足しない方が面白いじゃん!」
「かしこまりました」
「やっぱ意識的には優等生だけど、肉体はビッチっていう方が立花も楽しい生活を送れると思うのよ」
「なるほど、良いお考えかと、目覚める前に処理しておきます」
「じゃあわたし帰るから、あとよろしくねぇー、それと私についているタバコの臭いはしっかり取っておいてよね」
「かしこまりました、後一分もすればカラオケルームに入る前の状態と同じになりますので」
「そんじゃまぁ、お疲れさーん」
わたしは今後の立花の生活を想像してみようとしたけど、ああいう子の行動なんて理解できそうにないし考えるのをやめた。そもそも中学時代のときだってよく知らなかったわけだし。
さってとぉ、帰ってご飯でも食べよっとー、今日は肉がいいなぁ、肉が食べたい気分なんだよねぇ。なんかあいつは今後も面倒くさい案件を報告してきそうだし、私も勉強頑張っておこうっと。
0225yumu2015/10/07(水) 18:14:16.59ID:70i10HdZ
ダイジェストは知らんがな。全国の姫愛波さんごめんなさい。
0226名無しさん@ピンキー2015/10/07(水) 18:16:37.79ID:yLfidDjj
乙です。リアルタイムで読ませて頂きました。
もしかしてyumuさんって73.4cmの世界の方ですか?
0227名無しさん@ピンキー2015/10/07(水) 19:24:30.71ID:r22qQFy9
新作乙でした
相変わらず容赦のない転落させっぷりにすごく興奮する・・・
美人がそうでなくなったり優等生がバカになったりってのも好きだけど、
清潔感のあった子が汚ギャルになるというのもいいなあ
0228名無しさん@ピンキー2015/10/07(水) 19:35:43.14ID:4zpMftcx
汚ギャル×知能低下ものははじめて読みましたがなかなか良いですね。
さぁーて次はどんな子を堕すのかな。
0229名無しさん@ピンキー2015/10/07(水) 20:47:59.44ID:FAGULbCk
面白かったです
前作の幼児化よりギャル化・ビッチ化の方が好きです
ただ、できれば姫愛波が目覚めた後の様子も少しで良いから書いて欲しかった
0230名無しさん@ピンキー2015/10/07(水) 22:05:02.09ID:NHHRJ6SP
このシリーズとても楽しみにしています。
今回もすごく良かったです。
0231名無しさん@ピンキー2015/10/07(水) 23:12:36.55ID:AX4pIDdY
やっぱり徐々に口調がバカっぽくなるのは最高だわ
直接的なエロがないのに興奮しまくる
0233名無しさん@ピンキー2015/10/12(月) 01:41:36.06ID:acqPEnnd
調子に乗ってる女の子が馬鹿になるのも最高だし
非のない女の子が、借金のカタとかで知能低下するのも興奮する
0234名無しさん@ピンキー2015/10/21(水) 21:59:44.23ID:I2Yzje9M
Yumuさんお疲れ様です。
幼児化もギャル化も、表現がすばらしく読んでいてイメージが浮かびます。
もしまた気が乗ったときでよろしいので、次の作品が読みたいです。
0235名無しさん@ピンキー2015/11/01(日) 22:21:06.66ID:yb7lrvu2
優秀な姉と劣等生な妹が朝起きたら知能が入れ替わっていて学校で大恥をかいてしてまうお姉ちゃん。
0236名無しさん@ピンキー2015/11/21(土) 14:23:23.39ID:AU0CdV/y
エネルギー補給飲料をのんだら
エロエネルギーが補給されて知能はすっからかんに。
0237名無しさん@ピンキー2015/12/13(日) 01:26:08.51ID:F9mafjnB
新作はしばらくないのかな。書き込みすらないけど。
0238名無しさん@ピンキー2015/12/13(日) 22:45:53.92ID:31pRmtVn
駄作あげて荒らしって言われたくないけど237みたいな人いるなら繋ぎにでもと軽く書いてみたから次から落とします
0239慌てん坊のサタンクロース2015/12/13(日) 22:47:17.44ID:31pRmtVn
どうも、サタンです。
地獄の支配者である筈の我輩にメールが届いたのだが、話を聞いて欲しい。

差出人は女だ。生まれて二十年ほどか?
受け取った後に調べたのだが、まいにち数えきれんほどの人間の魂を扱っておるのでな…強いて特徴という特徴の無いやつじゃ。

そんなつまらん人間から受け取った手紙に時間をかけてる理由なんだが、

『友だちが欲しいです』

私に言われても困る。

おそらくこの時期にサンタへの手紙が誤送されたのだと思うのだが…差出人にサタン様って書いておるし。
人間は生まれて二十年生きれば、大人というものになってサンタなんぞ信じん様になるのじゃろ?
サンタをサタンなんて書き間違える訳がないのじゃろうし。

頼まれてホイホイと願いを叶える存在でも無いが、信仰していただいておるもんを無下にはできまい。
そこでお主らに相談なんじゃが…



なるほど、頭の悪いやつほどトモダチが増えるのじゃな?
簡単な話じゃ、こんなことに態々手を煩わせたのぅ。
使い魔よ、何ぞ軽い褒美を……この人間の先行きを知らせるだけで良いと?ぬしも可笑しなやつよな。
私も暇ではない故、また後日使い魔に報告させよう。
0240慌てん坊のサタンクロース2015/12/13(日) 22:48:18.50ID:31pRmtVn
櫻井 桜、自分の名前に桜が2回も入っているのに産まれが4月だったからだ。
大学三回生になる。21歳。黒髪ロングのワンレンに赤縁のメタルフレームのメガネ。服はほとんどベージュか白。バイトは塾の講師で週に3日ほど。特記する事項は友だち無し。


12月25日以前のわたしのプロフィールだ。


25日に世界が変わった。
というよりわたしが変わった。

端的に言うと頭が悪くなった。しかも極端に。
それはテレビをつけた瞬間だった。
天気予報の地名が分からない。やっているニュースが暗号に聞こえる。
バラエティのコーナーでゲハゲハ笑える。

わたしのアイデンティティが唐突に壊れていた。

起きた時から股のあたり…正確にはアソコがむずむずと痒い。
触りたい衝動が堪えきれずに左手がついつい伸びてしまう。
そこまで落ちぶれたく無いと必死に抑えるが、一度指先が触れると我慢のタガが外れてしまった。
はじめは指で、テレビがクッキングのコーナーに入ると冷蔵庫の中に入れていたニンジンを取り出してそれでグリグリと…最後には中に突っ込んで…ぁぁぁ



そのままぐったりとテレビを見ながら延々とオナニーに耽っていると占いのコーナーになった

何かが変わるチャンス!一歩外へ出てみよう!
ラッキーカラーはシルバー!

そしてテレビはファッションコーデのコーナーに

煌びやかなオシャレな女の子たちに嫉妬する。
以前は頭の良さから彼女たちを見下していたのに、今じゃあ憧れの気持ちが胸を満たして目が釘付けになってしまう。

鏡が視界に映るとそれが増長していくのが分かる。
野暮ったい黒髪に眼鏡に奥二重に鼻筋に、全部に苛立ちを覚えた。
しかもこれでいて頭が悪いときた。最悪だ。

わたしは一念発起してオナニーをやめると(決意してから10分はかかったが)着るものを着て電車に乗って街へと繰り出した。
0241慌てん坊のサタンクロース2015/12/13(日) 22:50:41.83ID:31pRmtVn
電車の窓に映るわたしはベージュの膝丈ロングコートに高校から履いている赤いコンバースとダッサださだった。

隣に立っているJKの可愛さに軽く自己嫌悪を覚えた。自己嫌悪という言葉自体はこのとき完全に忘れていたが、そんな気持ちでいっぱいだった。

つり革につかまって車内の広告や止まる駅の広告を見るけれど、やはり難しい文字が全く読めない。
英語が入るとbとdとかpとqだとか、なんの記号なんだろうと目がチカチカする。

そこに来て大変なことに気づいてしまった。
降りる駅が分からない。乗った駅も分からないけれど、わたしはどこに向かってるのだろう。
気づいた途端、急激に怖くなった。頭が悪いどうこうのレベルじゃ無い。

ってかこれどんどん進行してない?時間が経つにつれて教養のレベルどころの問題に収まらない範囲でバカになっていっている。

シブヤー、というアナウンスと共に動き出した人並みの中、隣にいたJKの腕をついつい掴んでしまった。
混乱しているJKはわたしの顔を見た瞬間に驚きの顔を浮かべて何か喋りかけてくれる。
「大丈夫ですか?」
大丈夫…ってなにをもって大丈夫、なんだろう。
「…大丈夫じゃないです」
酷く率直な言葉が口をついて出てきた。


私は気持ち悪さの中、JKに肩を貸されながらシブヤの街へと降りて行った。
0242慌てん坊のサタンクロース2015/12/13(日) 22:51:47.93ID:31pRmtVn
「めっちゎ嘘くさいよ桜さんww」
っと一蹴されても仕方が無い突拍子も無い話だと思う。

むしろカフェまで連れてきてくれて話を聞いてくれたJK…向日葵(ヒマワリ)ちゃんの優しさこそ嘘くさいレベルの話だとも思える。

「でも顔色も良くなったし、一安心かなぁ」
笑顔が太陽の様に眩しい!金色に染めてる髪やまっすぐな目線が本物のヒマワリみたい。

と、わたしは思ったのだが、少し着崩した制服とルーズソックスも含めて周りからは不良少女にしか見えないルックスをしている。
もちろん無知になっているわたしは学生時代に話したことも無い様な垢抜けた少女を制服を見てJKと一緒くたにしか見れなくなっているのだった。

「じゃあさぁ」

向日葵ちゃんは面白いおもちゃを見つけた様な目でわたしを見つめる。
イエローのカラコンやつけまつげで印象付けられた魅力的な目元に見つめられて、同性ながらアソコがムズムズする。
流石にこんな人前で触るわけにもいかない。

「せっかくシブヤに来たんだしぃ、あたしが案内してあげよっか?」

断る理由どころか、地獄に降りてきた蜘蛛の糸の様な申し出だった。
(はて、蜘蛛の糸って誰が書いて結末はどうだったかしら?)

カフェ代はもちろんわたしが払った。
その際に、引き算が分からないことが判明。
赤っ恥でとりあえず一番大きな数字が書いてあるお札を出して小銭が大量に返ってきてしまった。

店を出て向日葵ちゃんがお金のお礼を言ったあとに口を開く、

「これから行くとこ、あたしとかあたしのダチが行くようなところだからぁ、桜さんにはちょっと子供っぽいかもだからさ」

その柔らかそうな唇からやっぱり止めようか、という言葉が続き、糸が切れて落ちていく錯覚に囚われてしまった。
「あたしの新しいダチってことで、年は18ってことにしません?」
ダチ…トモダチ?

言葉も出ずに首を縦にブンブンと振って肯定する。
「じゃあ桜って呼び捨てにするから、あたしのことはヒマワリとかヒマちゃんとか適当に呼んでくれていいよ、サクラ」

親以外からの初めての呼び捨てに飛び跳ねそうになった。実際体が上下に弾んだ気もした。理性が効かない分で素直に感情が出てしまう。


ここにきて、サンタさんに手紙を書いたことを思い出した。
サンタさん!ありがとう!早速友だち届きました!!!


実際に叶えてくれたのはサタンさん。
サンタに願えばたぶん、もっと上手な形で叶えてくれたことは間違いない。
頭が悪くなることの恐怖心と友だちができた嬉しさを同時に考えられないほどに知能が下がってきているのだと、桜は気付くことはまだなかった。
0243慌てん坊のサタンクロース2015/12/13(日) 22:55:36.01ID:31pRmtVn
ごめん。濡れ場まで行けそうにないんで反応次第でここで止めとく。ROMに戻るからあとは宜しく。
0244名無しさん@ピンキー2015/12/15(火) 19:14:31.26ID:VjIQXPfr
>>243
こういうどんどん知能落ちていく系結構好きですw
0245名無しさん@ピンキー2015/12/15(火) 21:00:15.45ID:Ih4zxl9a
乙乙
本筋の感想とは異なるが悪意0っぽいサタンに吹くw
0246名無しさん@ピンキー2015/12/19(土) 15:53:58.04ID:AS8FP5h4
噛むだけでBimboficationするBIMBOガム。
一口噛めば、肌を露出しまくる服に、原色系のエロ下着、身体は巨乳巨尻に変化。
二口噛めば、肌は小麦色、髪は金にピンクに緑のまだら、指輪にピアスにゴテゴテのシルバーアクセ。
三口噛めば、メイクはド派手なケバ化粧、頭の中はファッションとゴシップ、男の気を引くことしか考えないバカ女に。

BIMBOガムは常習性があり、ショッキング・ピンクのガムを始終クチャクチャ噛んでいる。



知能低下と、頭の悪いエロエロなビッチに変化というのは、微妙に違うかもしれないけど……
0247名無しさん@ピンキー2015/12/23(水) 00:49:19.80ID:rfBmmYT1
清純な女の子が待ち合わせ場所に向かう途中でBIMBOガムを噛み
彼氏を素通りして街に繰り出しちゃうとか
0248名無しさん@ピンキー2015/12/25(金) 22:55:46.97ID:ZfsAC1JW
名門私立校にトップで合格した優等生だったが、両親の急死によって学費が払えず自主退学。
優等生は親戚に引き取られたが、そいつらは子供を金儲けの道具としか考えていないDQNだった。
AV女優同然の、着エロアイドルとしてデビューさせられる優等生。
カメラの前できわどい水着姿や下着姿になり、胸や尻、股間を強調するエロポーズを披露。
当然のように出演料はすべて養父母の手に渡る。
そればかりか高額を出した「ファン」に、ファンサービスという名の売春までさせられる。
名門校に入れるほど頭が良かった優等生だったが、すさんだ生活に脳みそは磨耗。
ストレス解消のために手を出した煙草やドラッグのせいで、ますます知能は低くなる。
最終的には風俗嬢にまで堕ちる。
その表情には知性のかけらも無く、金やブランド物のことしか考えていない底辺女の顔だった。
0249名無しさん@ピンキー2016/01/22(金) 23:22:45.82ID:YK/LkXtR
新作期待。
0250名無しさん@ピンキー2016/01/27(水) 00:01:02.07ID:ZTms6GDr
容姿端麗、将来が有望な18歳の女子高生が、事故か何かで脳に大ダメージを負う。
今までできていた事が急速に出来なくなり、20歳の頃には5歳児、30歳を迎える頃には知能レベルが生後5ヶ月と同等に退化。
介護用ベットに寝かされ、ツナギのような介護服を着せられ、オシメは毎日交換。咀嚼もできず食事は離乳食と牛乳のみ、夜泣きも含め泣くのが仕事。
体はアラサー、中身は殆ど赤ん坊
0251名無しさん@ピンキー2016/01/27(水) 00:02:27.35ID:ZTms6GDr
…ここまで書いて思ったが、さすがに退化しすぎたかな?
超巨大な赤ん坊、あるいはリアル赤ちゃんプレイになりそうだが
0252名無しさん@ピンキー2016/01/27(水) 01:06:16.73ID:PtNlsAMF
個人的には幼稚園あたりまでが好み
元の意識はあるのに行動・知能が退行してるとかだともっと最高
0253名無しさん@ピンキー2016/01/27(水) 13:40:30.18ID:HvsA8b9h
そこまでいくと単純に不幸な障害を負ってしまった人っていう風にしか思えなくて同情してしまう
真面目で県内有数の進学校に通う優等生→九九も怪しく名前さえ書ければ入学できる底辺高の劣等生みたいな、
その年齢の中での最底辺クラスの知能に落ちるって方が好みだ
ついでにいうとその変化した理由が嫉妬だとかただのイタズラだとか、誰かの悪意によるものだとより興奮する
0254名無しさん@ピンキー2016/02/06(土) 23:51:48.71ID:coPzrQ7N
>>253 スレタイの"知能低下"というぐらいだから、
俺はてっきり>>252みたいなレベルまで落ちるのかと考えていたわ
底辺校レベルまで堕落するのも面白い

"アルジャーノンに花束を"の一方通行みたいな感じが欲しいな…
02552542016/02/07(日) 00:09:41.23ID:CEhTxos4
長くなるので一旦区切った。
アルジャーノンryの一方通行っていうのはこんな感じ
とあるお嬢様校、もしくは>>253のような進学校が舞台
超できる、あるキザな優等生(やまだ はなこ※プライバシー保護のため仮名)が主人公
>>252のシチュがベース

1.妬む誰かから変な毒か何かを盛られる
2.忘れ物が増える
3.今まで得意だった科目で赤点連発
4.さっき勉強したことが覚えにくくなる
5.今まで皆勤賞だったのに、寝坊遅刻が増えだす
6.通い慣れた学校なのに、内外とわず迷子
7.自分の名前が漢字で書けなくなる
8.行動などが幼稚になる
9.言葉が、文章ではなく、1言2言で出るようになる
10.医師の診断によると、3〜5歳児レベルまで知能が低下。回復の見込みなし

後に彼女が記した日記が発見され、自分の知能が急速に低下していく恐怖が
、その時点の知能レベルで記されていた。
芸術作品のような素晴らしい字から漢字が消え、
字形が崩れ、ひらがなが多くなっていく。
そして最後に書かれた、かろうじて読める文には
「はなこ(筆者注:仮名にしています) あたま よくない
  どうしよ  あかちゃん に なっちゃう(後はミミズのようにのたうって読めない

現在の花子(仮)は、幼稚園児年少組程度の知能らしい。
巨大な幼稚園児となった花子は、末っ子の妹とともに、オママゴトで楽しく遊んでいるようだ…

最後のかゆうまレベルの文章を作るのは、素人には難しいな…
0257名無しさん@ピンキー2016/02/07(日) 10:17:45.15ID:6kCClNB1
>256
「アルジャーノンに花束を」はダニエル・キイスの有名なSF小説だよ。
何度か日本でもドラマ化されてるね。

電子書籍版はあるかもしれないけど、ネットでは公開されていないと思う。
0258名無しさん@ピンキー2016/02/07(日) 11:38:58.63ID:by3Gj+JE
>>257
ってきり、エロパロ版があるのかと思って聞いちゃいましたw
ドラマ版は去年もやってましたね。
0260名無しさん@ピンキー2016/02/09(火) 21:08:05.71ID:EVAgBCUm
かつて存在した優等生堕落スレのような、ケバ化とかギャル化はここでやっていいんですかね?
0262名無しさん@ピンキー2016/02/09(火) 21:35:36.14ID:EVAgBCUm
>>261
知能低下って難しいんですよ、淫乱化とは違うし。
Bimboficationは知能低下+淫乱化って感じだけど。
あとケバ化、ギャル化の外見変化に、豊胸とかのネタいれると、人によってはグロになっちゃうし。
今考えてるネタは、やり手の女社長が部下に会社を乗っ取られたあげく、Bimbo Secretaryになるの。
0263名無しさん@ピンキー2016/02/09(火) 21:53:07.35ID:EVAgBCUm
今思うと喫煙スレや悪堕ちスレで聞くべきだったかもしれない。
スレを汚してすみませんでした。
0265名無しさん@ピンキー2016/02/09(火) 23:30:02.37ID:ZngAIk6r
おっちゃん横文字に弱いから何言ってるのかあまりよくわからないよ…
0266名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 01:30:11.30ID:vlP3GBwy
>>263
今悪堕ちスレは荒れてて聞けるような状況にない
ということでここで書いて下さい
0267名無しさん@ピンキー2016/02/11(木) 01:41:30.98ID:zj8CljyG
>>262
タバコがキーアイテムじゃないならこのスレでもいいんじゃないですかね?
個人的には、知能低下の結果、他のことできなくなってエロにはまって淫乱化っていうならこのスレの本道
エロにはまった結果バカになるのはまあ範囲内ってことじゃないかと
喫煙スレはあの世界観のタバコは知能低下と淫乱化と人格改造までする謎麻薬だから判断難しい
0268名無しさん@ピンキー2016/02/12(金) 00:16:20.49ID:eIPGyXPd
薬物みたいに、セックスして精液が膣の中に溜まった時だけ優等生に戻って激しく後悔、無くなったら知能が最低レベルまで退化して、ショタから大人まで誘う援交ギャルな小説よみたい
0270名無しさん@ピンキー2016/03/08(火) 22:50:19.12ID:xQXOIeDY
1.とある超難関校のトップクラスの女の子が、2位以下の子に嫉妬されて毒を盛られる
2.忘れ物が増えたり、得意科目が減っていくのに恐怖
3.日々低下していく知能に怯えつつも、犯人探し
4.やっとの思いで突き止め、わずかに残った知能と、支援者のアシストのおかげで犯人を特定
5.犯人はすでに毒を大量に服用しており、植物人間状態で病院送り
6.ショックのあまり知能が5歳児レベルまで低下、記憶喪失。現在は施設で療養中。
皮肉にも犯人と同じ施設で、ときどき「おねえちゃん、めがさめないの?」
と無邪気な笑顔で両親に聞き、両親は複雑な表情を浮かべた。

…というSSが欲しい。
ビッチ化というのも面白いが、幼稚園児ぐらいの子どもと同程度まで知能が落ちるのも乙なもの
な気がする。
0272名無しさん@ピンキー2016/03/12(土) 22:22:09.91ID:TXSiDvuw
>>271
確かに因果律のやつ続き読みたいな
あの人一回復活したけど荒らしのせいでまたやめちゃったからね
0273名無しさん@ピンキー2016/03/12(土) 22:48:37.21ID:/HgMTMvB
そうなんだ。全盛期は大学生っぽい感じだったし今は社会人で忙しいだろうから新作は期待できないよね。
0274名無しさん@ピンキー2016/03/25(金) 23:48:56.93ID:l3lkv/AU
やっぱりニッチなジャンルだから新作頻度おそいよね…
0275名無しさん@ピンキー2016/03/28(月) 21:05:03.32ID:8d65Uhky
はたらくおんなのこシリーズ   -1-
テキスト、絵:LIBIDOS
冴子「校長先生! 生徒の携帯所持は、校則で禁止すべきです。」

ここは、とある名門私立高校の校長室である。声を上げているのは、高嶺冴子という若い教諭だ。
彼女は優秀な上、とても美しい女性であったが、他人に厳しく、能力の無い人間を嫌ったため、同僚や生徒からは、密かに煙たがられていた。
しかし冴子は、巨大企業グループTAKANEのご令嬢であり、この学校の理事長の娘であったため、彼女に逆らう人間は皆無だった。

校長「しかし、高嶺くん。いまどき携帯くらいは・・・。」
冴子「子供に携帯電話なんて必要ありません! 出会い系とか裏サイトとか、ロクな使い方をしませんわ! それに女生徒の濃紺ハイソックス。
あれも気に入りませんわ!」
校長「あれは清楚でいいじゃないか。以前のルーズソックスに比べたら・・・。」
冴子「校長先生は甘いです! 私、インターネットで調べたんです。ソックスとスカートの間の太腿の事を“絶対領域”とか言って、いやらしい視点で見ていますわ!
私達は、アニメとか漫画とか、そういうグロテスクなものから、生徒達を守る義務があります。ソックスは白の普通丈の物に統一すべきです。」
校長「しかし、生徒の自主性というものを・・・。」
冴子「無知な子供達に、そんなもの必要ありませんわ! 場合によっては、理事長である父に話さなければなりませんよ!?」
校長「困るよぉ・・高嶺くん・・・。」

年端も行かぬ小娘に、まくし立てられて、校長の腹の中は怒りで煮えくり返っていたが、表面上は平静を装っていた。
校長「あ、高嶺くん。この間の海外視察のお土産のグラニュー糖だよ。コーヒー好きだっただろ?」
冴子「こんなもので懐柔しようとしても無駄ですわ。まあ、せっかくですから、使わせて頂きますけれども。」
冴子は、表情を崩す事無く土産物を受け取り、校長室から出て行った。

校長(なまいきな女だ。理事長の娘だからって、調子に乗りやがって。しかし、某所で手に入れた洗脳薬を、砂糖に混ぜておいたからな。
あの薬が効いてくれば・・フフフ。)

その日の夜、帰宅した冴子は、リラックスした時間を過ごしていた。肌を圧迫するタイトスーツを脱ぎ捨て、はだけたドレスシャツと下着のみという、
セクシーな姿になっていた。
冴子「全く、馬鹿ばっかりだわ。私がしっかりしないと・・。」
冴子はそう言って、後頭部に手を回し、髪留めをゆっくりと引き抜いた。彼女の長く美しい黒髪が、末広がりに降ろされる。
同時に、ほのかなコロンの香りが辺りを包んだ。

冴子は校長にもらった砂糖を、早速、試してみる事にした。
冴子「あら、上品な甘みね。あの校長にしては、上出来だわ。」
冴子は喫茶の時間を満喫した。コーヒーに洗脳薬が混入されているとも知らずに。

それから一週間ほど経った後、変化の兆候が遂に現れた。冴子が担当の数学の授業をしている時である。
冴子「ここは、単純に7+4するだけですから、ええと・・・7+4は・・・。」
生徒「11だよ! こんな問題も分からないなら、小学生からやり直したらぁ?」
問題児で通っている一人の男子生徒が、辛らつな野次を飛ばした。
冴子「うんっ・・。」
冴子は無垢な少女のように、素直な返事をした。彼女の予想外の反応に、教室の雰囲気は凍りついた。

冴子「はっ! や、山田くん! 先生をからかうものじゃありません! ちょっと疲れているだけです。」
必死なフォローの甲斐があって、その場は収束した。しかし、冴子の頭の中には、“7+4が分からない”、
“小学生からやり直す”というキーワードが、深く刻まれていた。
0276名無しさん@ピンキー2016/03/28(月) 21:09:20.93ID:8d65Uhky
    -2-

次の日の朝、登校した冴子の姿は、信じられないような姿であった。明らかにサイズの小さい子供用の白いシャツを着ており、押さえつけられた豊満な胸が、
生地を押し破りそうになっている。下半身の赤いフレアスカートも子供用の物で、丈が明らかに足らず、パンティが丸見えの状態だ。
背中にはランドセルを背負っており、長い黒髪は左右にツインテールにして降ろされていた。両手で持った縦笛を口にくわえ、楽曲の練習をしながら職員室に入った。

教師「高嶺先生! なんて格好をしているんですか!?」
冴子「私は、簡単な足し算もできないような馬鹿である事が判明しましたので、小学生からやり直す気分でイメージチェンジしてみたのです。
生徒達は日頃、『明日からやればいいや』等と怠惰になりがちですので、私が迅速に行動して、よいお手本なれればと思いまして。」
教師「し、しかし、そのような格好では、学校の風紀が・・・。」
その時、学校のチャイムが、キーン、コーンと鳴った。
冴子「わーい。始業のチャイムだぁ。」
冴子は、呆れる同僚達をよそに、スキップして教室に駆けて行った。

冴子「よぉし、みんなぁ。授業はじめるよー。」
生徒達は、冴子のあられもない姿に、唖然として声も出ない様子だ。硬い氷のような美しさを誇っていた高嶺先生の、信じられない変貌ぶりであった。
冴子「えーとぉ。今日はどこからだっけぇ。えーとぉ、えーとぉ。おわっ!」
冴子はパラパラとめくっていたテキストを、うっかり床に落とした。全体的に要領が悪く、動作がとても鈍い。
冴子「あ、ここだぁ。うわぁ、漢字だらけで文字が小さいぃ〜。こんなに難しかったっけぇ?」
呆気にとられていた生徒達の中の一部の者は、次第にイライラしてきている様子だった。
冴子「きょうは、困った数ぶんかいをやりまーす。」
生徒A「因数分解だろ? 馬鹿じゃねーの。」
生徒B「先生! 私達は受験を控えてるんですよ! ふざけるのもいい加減にして下さい!」

山田「あんた、そんなんじゃ教師、務まんねーんじゃねえの? 今から言う問題に答えてみろよ。その代わり、答えられなかったら、何でも言う事聞けよ?」
札付きの生徒の山田は、なにやら面白い事が起こっているのを察知して、冴子に突っかかってみた。
冴子「山田くぅん! せんせーに向かって失礼だぞぉ。なんでも答えてやるぅ。」
山田「(24−15)÷3は? 中学レベルの問題だぞ。」
冴子「えー! さえこ、割り算はまだぁ・・・。うーん。ななぁ!」
山田「ぶー! 答えは3だよ。ホント、ばっかだなぁ。じゃあ、水をはったバケツを両手に持って、廊下に立ってろよ。
ついでに、そこに掛けてある“掃除中の札”の裏に『教師失格』と書いて、首からぶらさげろ。」
生徒C「山田くん! いくらなんでも、先生にそんな事させられる訳ないでしょ? やめてよ!」
たまらず、学級委員の菅原さんが、止めに入った。
冴子「菅原さぁん、いいの。さえこね、みんなの手本にならなきゃいけないの。だから約束は守るよぉ。」
冴子は、半笑いを浮かべながら、バケツに水を張りに、洗面所に駆けて行った。
菅原さん「先生・・。一体どうしちゃったの・・・?」

冴子は両手にバケツをぶら下げたまま、夕方まで廊下に立ち続けた。教師や生徒達が止めに入っても、「いやっ! さえこ、約束守るっ!」と言って譲らなかった。
生徒D「ぷっ、高嶺先生、まだやってるよ。」
生徒E「頭がおかしくなっちゃったのかしらねぇ。」
生徒達は次第に、冴子の事を、嘲笑と見下しでもって見つめ始めた。
冴子「うええぇん。みんながサエの事見て、笑ってるよぉ。でも、でもね、それはサエがバカだからいけないんだぁ。頭が良くなるために、もっと勉強しなきゃっと。
とけーの短い針がぁタンシン・・長いのがぁチョウシン・・うーん、ビョウシンは何だっけぇ?」
冴子の意気込みとは裏腹に、彼女の知能はどんどん低下し続けていた。
0278名無しさん@ピンキー2016/03/30(水) 10:53:09.19ID:ChGamfZR
>>277
上の小説の続きが知りたい者なのですが、これの大元のものってどこに掲載されていたものなのですか?
よろしければ教えていただけるとうれしいです。
0281名無しさん@ピンキー2016/04/01(金) 01:22:40.62ID:Vmivb2As
>>278
この話短編だから続きはないよ
LIBIDOSてサイトで掲載されてた
馬鹿堕ちて言葉発祥したのに満足したのか作品販売終了とともにサイトも閉じちゃった
73.4cmの人とか猫目さんといいニッチなジャンルなのに書いてる人結構やめてるなー
0282名無しさん@ピンキー2016/04/05(火) 22:31:14.95ID:uvRXjN5o
攻殻の少佐をセクサロイド化するというのを考えたことがある。

電脳ウィルス+マイクロマシンで知能低下。
爆乳化などなど義体もエロエロにカスタマイズ。
義眼も文字通り「目がハート」にしてバカっぽく。

最終的にはゴーストダビングでセクサロイドMOTOKOを量産。
0283名無しさん@ピンキー2016/04/08(金) 00:30:05.22ID:VOZHwQEV
アイドル改造性癖券?
0285名無しさん@ピンキー2016/05/30(月) 08:39:40.92ID:BiiEx5WO
新作でも閉鎖サイトのでもいいから読みたい。
0286名無しさん@ピンキー2016/06/12(日) 09:21:29.35ID:pSLxlma/
久々にニンフになった優等生と
祖父と私の契約書読んだけどめっちゃ抜けるな
0288名無しさん@ピンキー2016/06/20(月) 17:10:56.74ID:xpziifl9
ほんとそれ。新作こねぇかな。
0289名無しさん@ピンキー2016/06/20(月) 21:17:58.34ID:dMEroz5H
知能低下とはちょっと違うけど同人サークルで三毛蔵亭ってところの作品が好きだ
普通の常識を持っていた女の子がおバカで軽薄なケバビッチギャルに転落していく話が多くて結構ツボにくる
0292yumu2016/06/30(木) 20:49:37.22ID:AkVADbaw
長編書いていた息抜きにアイデアが浮かんだから、今までとは違うシリーズで短編書いてみた。
0293yumu2016/06/30(木) 20:57:47.04ID:AkVADbaw
私はとにかく本を読むのが好きだった。ようやく志望していたH大の経済学部にも合格して、一人暮らしも始めた。
これでようやく好きな読書に没頭する事が出来た。寝る前や、ティータイムはもちろん、ちょっとした時間、こうして電車で移動している間にも大好きな作家の本を捲っていた。
「あぁ!チサトじゃない!?」
静かに電車内で本を読んでいると、目の前に見知らぬ女性から声を掛けられた。
いや、正確にいえばどこかで見覚えのある顔だった。可愛げはあるけど知性の無い様な、よく言えば天真爛漫で、悪く言えば馬鹿っぽい喋り方をする……。
「もしかして、マリンちゃん?」
「そうそう!久しぶりぃ偶然だねぇ!」
繁島マリンは私立中学の時の同級生で、三年間同じクラスだったけれども、正直そんなに仲良く無かった。喧嘩していたとかじゃなくて、ただ単に相性が悪かっただけ。
私は中学時代から静かに本を読むのが好きで、図書室に入り浸っていたし、彼女は友達とドラマや漫画の話をしている様な、住む世界がなんだか違っていた。
高校は別だったし、確かマリンは偏差値が低くて、校則も緩い学校に行ったはず。
「チサトは今何してるのぉ?」
久しぶりに会ったというのに、マリンは親しげにもズカズカとプライベートな質問を投げかけてくる。
「あ、えっと、S高校行って、今はH大の経済学に通っているんだけど……マリンちゃんは?」
「んっとぉ、私は今、専門学校に行ってぇ美容師を目指しているんだけれどもぉ、思っていたより大変でさぁ、最近ちょっとサボり中ぅ」
マリンは自分の事を答える時は退屈そうに答えた。やっぱりちょっと苦手だこの人。
「あっ、そういえばさぁ、ちょっと面白いアプリ見つけて、友達とやってるんだけどチサトもやらない?」
「えっ……ごめんなさい、私ゲームって苦手だから……」
「いやいや、無料だから安心して、それに友達紹介すると特典もらえるんだよねぇ」
「じゃあ今度教えてもらうね」
「えぇーいいじゃんいいじゃん!近くにお気に入りの喫茶店があるからさ、奢るから久しぶりに遊ぼう!」
中学時代から強引なところは全く変わっていなかった。
マリンは私の話なんて聞かずに、まぁ私も断るのが苦手な性格っていうのもあって、地元の駅近くでお茶をしながら教えてもらったゲームをレクチャーされることになった。
0294yumu2016/06/30(木) 21:00:23.90ID:AkVADbaw
「ごめんねぇ、なんか無理矢理誘ったみたいでぇ」
なんだ自覚はあるんだ。
「大丈夫だよ、今日は特に本を買った後の予定も無かったし」
「それで、これがアプリなんだ“履歴ゲーム”っていうんだ」
マリンから教えてもらったアプリはスグに見つかりインストールしてみる。
最初の設定画面では履歴書みたいな内容が出て来た。
「えっ、これって個人情報じゃないの?」
「そんな事ないでしょ、住所とか電話番号とかアドレスとかは入れないし」
確かに画面には名前と性別の他、最終学歴とか趣味特技の欄などがあるだけだった。
「名前も、本名じゃなくていいし、まぁ自分のキャラを作る感じ?」
ちょっと怪しく感じながらも、趣味は読書、特技は料理、最終学歴までを記入すると自分に似た感じの女の子キャラクターが作成できた。
「これってさぁ、人生ゲームみたいなやつで、自分のキャラクターを成長させるんだよねぇ」
確かに作ったキャラクターのステータス画面には知性や体力の他、先ほど選択した趣味や特技の欄があった。
「チサトは初めだから、まずは私と通信して一緒にゲームしよっか」
マリンが人生ゲームと言っていた通り、サイコロを振ってマスを進める単純なゲームだった。
最初は幼稚園からスタートするみたいで、マリンのキャラクターと一緒にゲームを開始した。普段からあまりゲームをやらない私でもすんなりとルールを把握できる内容で少し安心。
ある程度、ゲームを進めてみるとイベントが発生する。
【チサトは絵本を読んでお勉強する事になった】
するとスロットの様なものが出てきて、何やら文字が縦にグルグルと回転を始めた。
「ほら、選択してスロットを止めないと!」
「あ、うん!」
画面をタッチするとスロットがゆっくりと止まって、ある文字が現れた。
【絵本を読んでもらったが、チサトはあまり理解する事ができなかったみたいだ】
そして、画面の下には知性+0と表示された。
0295yumu2016/06/30(木) 21:02:51.96ID:AkVADbaw
「あぁ、残念だったねぇ、そうやって知性や体力を上げると先のイベントに有利になるんだよ」
「へぇ、そうなんだ……えっと他には何かあるの?」
「えっとぉ、品性とかモラルっていう項目もあるし、音楽や真面目っていう項目とか色々あるよぉ、それによってイベント内容も変わってくるからぁ」
気づくと、マリンのキャラクターは運動会で一等賞になったり、お遊戯会で目立ったりとイベントをこなして数値を上げていた。
始めてやるからか、私はなかなかキャラクターの数値を上手く上げる事が出来ずに小学生コースへ突入した。
【お受験イベント!私立小学校を受験しますか?】
「マリンちゃんはどうするの?」
「私は知性数値が高くなってきたから、受けてみようかなぁ」
「うーん、私も実際に私立に通っていたから、イベントに参加してみるね」
二人とも受験イベントへ参加する項目を選ぶと、スロットが現れる。
「あれっ?マリンちゃんのスロットと私のって、内容が違うように見えるんだけど……」
アプリ画面に表示されたスロットでは、マリンちゃんのスロットは八割以上が合格になっているのに対し、私のスロットはほとんどが不合格になっていた。
「そりゃそうよ、知性の数値が高い方が合格しやすいんだもん」
「そ、そっかぁ……初めに教えてほしかったなぁ」
当然だけど、マリンちゃんのキャラは私立小学校に合格して、私は落ちてしまった。ゲームとはいえ、なんだか悔しさが湧きたっていた。
【受験失敗してチサトは“サボり癖”がついた】
「あぁーマイナステ着いちゃったね、私は頑張り屋のプラステが着いたよー」
意気揚々と見せびらかすように、マリンちゃんは自分の画面を見せてくる。
それに、小学校の名前も実際に存在する名前だし、ゲームとしてかなり拘りがあるように思えた。
0296yumu2016/06/30(木) 21:05:06.60ID:AkVADbaw
小学校コースになると、イベントの内容は少しずつ複雑になってきていた。
まず、定期的にテストイベントがある。知性ステータスが低い私のキャラは点数スロットが50とか60ばっかりで、マリンちゃんのキャラは90とか100が多い。
そして低い点数を叩き出してしまうと、次のテストではその数値付近が増えてくる。
つまり、60点を取ると、次のテストでは40〜80くらいの数値しか出て来なくなる。
ステータスが上がれば高い点数を狙えるけど、上がらなければ下がっていくみたい。あとは運の要素も大きい。
マリンちゃんが説明するには体力ステータスが高くても、運が悪いと走っていて転んでビリになったり、品性ステータスが高くても運が悪いと失敗をしてトラウマステータスが付いたりするみたいだった。
結局、小学校コースは一年生の平均点数が60点でスタートすると、六年生まで進める頃には平均点数が30点と劣等生になっていた。
体力ステータスとか元気ステータスはそれなりに稼げているけれど、品性や知性、モラルとかの数値は低空飛行だった。
一方マリンちゃんのキャラを見るとテストはほぼ満点だし、六年生では学級委員になっていたりと順調に成長させていた。
ゲームが進むに連れて画面に映るキャラクターの容姿も変わっていった、マリンちゃんのキャラは清楚で真面目な感じだし、私のキャラは遊んでいたり、お菓子を食べていたりとだらしない行動をとる。
「あ、次は中学受験イベントだって!チサトはどうする?」
「……んー、私のキャラだと失敗しそうだから、マリンちゃんだけ受けてみたら?」
「じゃあそうするー」
マリンちゃんのキャラはT大付属中がなんと首席で中学受験に合格して、私のキャラは公立中学に入ると、ステータス画面に不良という項目が追加された。
「あぁー不良ステータス着くと、テストで良い点取りづらいんだよねぇ」
「そ、そうなんだ」
なんだか一方的なまでにキャラに差が出てきて、何だか少しつまらなくなってくる。
キャラも私の分身みたいなものなんだから、せめて少しは色々と数値を稼ぎたいけれど、運が無いのか、中学三年で平均点数は15点まで下がっていた。
【チサトに好きな人が出来ました】
「えっ?」
ゲーム画面を見ると、チャラい感じの男性キャラクターが私のキャラに近づいてきていた。
すると、スロットの画面が強制的にスタートされた。私は仕方なく、ため息をつきながら選択する。
【チサトに彼氏が出来ました】
「良かったじゃんー私のキャラはまだ彼氏出来てないよぉ」
でも、男性キャラは茶髪で服も着崩しているし、なんだか嬉しいのか良く分からなかった。
ゲームを進めると、とんでもないメッセージが現れた。
【チサトは初体験を済ませた】
「はっ?」
思わず甲高い素っとん狂な声を上げてしまった。
【チサトの趣味がオナニーになった】
「ちょ、ちょっと!これって!」
「えっ、ど、どうしたの?」
私が立ち上がった事で、喫茶店にいた他のお客がジロジロと見てきていたたまれなくなってくる。ゲームで興奮しましたなんて恥ずかしくて、顔を赤くしながら椅子に座る。
0297yumu2016/06/30(木) 21:08:04.17ID:AkVADbaw
「何か、ゲームで進展あったのぉ?」
マリンちゃんが私の画面を覗こうとしてくるので、慌てて隠す。
「な、なんでもない!ごめんね!」
これっていったいどういうゲームなんだろう、こんなオナニーなんて言うのも恥ずかしい単語が出てくるなんて……。
しかし、その後の項目も私を驚かせていく。
【チサトはK高校に進学した】
【マリンはT大付属高校に進学した】
私も知っている偏差値の低い高校に進学しても、テストの点数は低いし、勉強させようとしても遊んでばっかりいる。
彼氏も入れ替わってばっかりで、何人目かの彼氏が出来た際は【ヤリマン】という最低な称号まで付いてしまっていた。
趣味のオナニーも【道具を使ったオナニー】にランクアップしていた。
挙句の果てには……。
【チサトは援助交際が学校にばれて退学処分となってしまった】
と、いきなり高校を中退させれらてしまった。もう私はゲームに飽きていて、ただマリンちゃんの付き合いだと思って、機械的に画面をタップしていた。これじゃあ私のキャラはただのセックス依存症な馬鹿丸出しのギャルだ。
高校中退後のコースで私のキャラはしばらく夜遊びした後にお金が無くなり家を追い出されて、キャバクラに就職していた。姿格好も派手なメイクに、盛った髪型、未成年だというのに飲酒経験も済ませている底辺な人生を歩んでいた。
「そろそろ大学受験だね、あっ、チサトは中退しちゃったから関係なかったねぇ」
何だか馬鹿にされたようで腹が経つけど、ゲームのことで怒るほど私も短気じゃない。それに、マリンちゃんは中学生の時からそんな性格だ。
0298yumu2016/06/30(木) 21:11:30.19ID:AkVADbaw
「それじゃあ課金アイテム使っちゃおうー!」
「えっ、課金アイテムあるの?」
課金アイテムを使ったマリンちゃんのスロットは合格率が70%ぐらいだったのに、ほぼ100%の合格率となっていた。
「やったぁ!T大入学って難易度高かったから、奮発してよかったぁ……!」
「奮発って……いくらくらい使ったの?」
「えっとぉ、今回のスロットは二百万円くらいで、チサトとのゲームでは二千万万円ぐらいは使ったかなぁ?」
「にっ、二千万?ゲームでっ!?」
ゲームでは怒らない私でも、これには驚いて声を上げた。何かの冗談でしょ?たかだか一回のゲームで二千万円も使うなんてありえない……。
どう考えても私をからかっているようにしか思えなかった。
「まぁ、私の家って結構裕福だし、他の子達も結構お金注いでいるよぉ?」
「へ、へぇ……」
ドン引きする私をよそに、マリンちゃんはゲームをサクサクと勧めていく。マリンちゃんのキャラは全てのステータス数値が上がっている。
頭も良いし、運動もできるし、人望もある、スタイルも良さそう。実際のマリンちゃんはあんな女性だけど、ゲームのキャラはパーフェクトだ。
そしてマリンちゃんのキャラがT大に入学する頃には、私のキャラは風俗嬢として遊んでは男と性行為をしてお金を稼いでいた。
「あ、もうそろそろ終わりかな?本来の年齢にキャラクターが達するとゲーム終了なんだよねぇ」
「そうなんだぁ、よかったぁ……私のキャラがこんな情けなくなっちゃってごめんね、なんだかせっかくアプリを紹介してもらったのに……」
「そんな事ないよ、私はこのキャラをこんなに成長させられて満足ぅ」
「本当凄いね、私のキャラなんて馬鹿だし、遊んでばかりだし……」
0299yumu2016/06/30(木) 21:14:11.92ID:AkVADbaw
「実はね、今日電車で会ったのって偶然じゃなかったんだ」
「えっ?」
突然の発言に私は思わず聞き返してしまった。
「このゲームってさ、誰かと一緒にやらないといけないし、その誰かって言うのも自分じゃ選べないからさぁ、チサトがターゲットって分かってから探すの大変だったんだ、それって期間制限あるからさぁ」
「何……言ってるの?」
マリンちゃんはゲーム画面に視線を下して、無表情で話している。
「本当はさぁ、私もチサトと同じ経済学部だったんだよねぇ、学校はS大だったけどね、それが今じゃやりたくもない美容師の専門学校に行ってるんだから笑えちゃうよねぇ」
「マリンちゃん、だ、大丈夫?」
私が心配するけれども、マリンちゃんは私と目を合わそうとしない。
「はい、これでゲームクリアーチサトもお疲れ様、これから頑張ってねぇ」
「きゃぁっ!」
ゲームクリアの画面になると同時に、スマホの画面が輝きだす、目を開けていられないほどの眩しさに思わず顔を手で覆う。
0300yumu2016/06/30(木) 21:17:11.10ID:AkVADbaw
「チサトさん、どうしたの?」
「えっ?」
私が目を開けるとそこにはマリンちゃんがいた……けれど何だか雰囲気が違うっていうか、さっきまでは馬鹿っぽかったけど、今はなんだか真面目っていうか、頭良さそうに見える。
「あぁ、ごめんねぇ、ゲーム終わったんだっけ?」
あれ、私ってこんな喋り方だっけ、でも何だかしっくりくるんだよね。
「えっ、何このネイル、やばくね?」
私がスマホを持っている手は長く派手なネイルが付けられているし、肌の色も褐色だし、結構良い感じのアクセが付けられている。
「はぁっ、何これ、私の格好どうなってんの、マジで!?」
私は立ち上がって自分の服装を見るけれど、胸元ガバガバのキャミソはヘソが出てるし、極ミニのデニムスカートに、高いヒールのブーツって、これじゃあマジでギャルじゃん!?
髪の毛とか、ピンクのエクステとかついて、超盛られているし。
「チサトさん、落ち着いて、皆見てるから!」
「えっ!?だってさぁ、私の格好が……えっとぉ……だから見て分かんないの!?」
「チサトさんは、今日会った時からずっとその格好じゃない」
「はぁ!?だってさっきまでゲームしててさぁ!」
何だか乱暴な口調になっちゃうけれど、何だか変だし、頭も上手く回らなねえし。
「あれ?ゲームの画面も違ぇし」
ゲーム画面で私のキャラはH大の経済学部に合格している、趣味も読書になっているし、これじゃあまるでゲームと人生が入れ替わってるみたいじゃん!
あっ、やっぱりそうだよ!マリンちゃんのキャラは美容師の専門学校に通っている事になっているし!
「ちょっと!これって、ゲームのキャラと入れ替わってんの!?」
「チサトさん……昔から勉強が出来ないのは知っていたけど、ゲームと現実を一緒にしちゃだめよ?」
マリンの野郎が私を馬鹿にする、私はお前よりも上の大学に行ってる優等生だよ!?
0301yumu2016/06/30(木) 21:20:50.31ID:AkVADbaw
「馬鹿にすんなよ!私はH大のけーざい学部、だっけ?に通っている、超頭いいし!」
「だから、それはゲームの話でしょ……チサトさんはK高校を退学した後に、その……夜のお仕事されてるんでしょ?」
「違うし!ゲームと一緒にしてるのはマリンじゃん!」
「それじゃあ、チサトさん、掛け算で八の段は言える?」
「はっ!笑わせんなよな!八一が八、八二ぃが、じゅうろく、だろ、えっとぉ、八三がにじゅうし、あれっにじゅうしちだっけ?」
手で十六の後を数えるけれど、なんだか数字が出てこない、どうなってんの!?
「八四がさんじゅうぅ……えっとぉ……」
「もういいでしょ、掛け算もちゃんと出来ないあなたがH大に入れるわけないじゃない」
「だって……えっ、さっきまでは、こう、なんか違ったじゃん!」
ちゃんと説明したいんだけど、上手く言葉は出てこないし、本当に馬鹿になってるみたいじゃん、ちょっと、マジで勘弁してよ!笑えないって!
「他の方も見てますから、今日はこれで別れましょう、お題は私が済ませておきますから」
そういうと、マリンは勝手に金を払うと、店を出て行く。私は咄嗟に追いかけたんだけど、店から出たらマリンの姿はどこにも見当たらなかった。
私は、こんなギャルの格好のまま取り残された。
0302yumu2016/06/30(木) 21:28:10.38ID:AkVADbaw
家に帰ると、マジで驚いた。本当に私はH大なんて通ってなくて、なんなら高校中退の風俗で働いてるギャルになってた。
マジで何言ってるのか分かんねぇと思うけど、参考書とか本とかはファッション雑誌になってたし、服も派手目で露出多めのギャルファッションばかりになってた。
覚えたつもりもないのに、派手系なメイクは手が勝手に動いて仕上げるし……なんだ、その、男性の喜ばせ方なんて経験も無いのに、手から口からパイズリの仕方まで全然思い出せちゃう。
それに、本当にまずいのが、今の私の頭がかなり悪いって事!ゲームでは確かにさぁ、小学校の時からテストの点が低かったけど、それが現実になると本当にヤバい。
テレビのニュースとかマジで意味が分かんなくて泣けてくる、ジーディーピーとかティーピーピーとか前はスグに理解できてたのに、今は単なる英語って事しか分からない。
キギョウシュウエキとかカブヌシソウカイとか、アナウンサーが言ってたけど全然、想像もつかない、マジで“為替”とか何て読むの?私、本当にけーざい学部とか行ってたの!?
英語だって結構話せるほうだったのに、今ではディスイズアペンぐらいしか分からない。
マイネームイズ、チサトって言えるけど、単語で書けとか無理だもん、頭悪すぎでしょコレ……。
泣いていたら、なんだか股の辺りがムズムズしてくるし、太ももこすりあわせていたらあっという間にショーツが愛液でグショグショになってきた。
股間の茂みの奥がヒクヒクとうずいて仕方ない、買ったことも使ったことも無かったはずのに近くにあった電動ディルドでオナニーを始めてしまった。
前の私って、そんなに性欲ある方じゃなかったけど、今のギャルの体はマジでヤバい、一回じゃ全然足んない!
テレビに映ってたダンサー見てたら、余計に興奮してきた、あの男性、結構デカいの持ってそうだし、右手でディルド、左手で乳首を弄って、いつの間にか、ほぼ全裸みたいな恰好でいっちゃった。
その後、シャワー浴びながらまた泣いた。前よりちょっと胸が大きくなっているのに喜んでいる自分がいてうざかった。
0303yumu2016/06/30(木) 21:31:53.31ID:AkVADbaw
翌日に目覚めても、私は馬鹿なギャルのままだった。思いだしてスマホであの人生ゲームをやろうとしたんだけど、何でかクリアの画面から動かないし、ゲームのキャラはH大入学したところで止まってる。
昨日までの私はゲームの中にいる訳?じゃあ私は誰?それに、なんだかカウントダウンっぽいのが始まってるし、後一週間ぐらいあるけれど、これってマリンが言ってた時間制限ってこと?
でも、こっからどうしたらいいのか分からないし。誰か教えてよ……。
仕方なく朝飯作ろうかと思ったけど、なんか料理の仕方も忘れてたし、スウェットのままコンビニで朝飯を済ませた。
昨日まで……いや、マリンとゲームをするまでは読書が趣味だったけど、今は本とか読んでも頭に入ってこない。
コンビニにあった、単行本を手に取ってみたけど、一ページ目で体が拒否ってきて、一行読むのがやっとだったけど、訳わかんなかった。
作家の写真がカッコよかったから呼んでみたけど、なんだか変な名前。ちゃがわ……何とかノスケって名前。あっ、これで“あくたがわ”って読むんだ。
鹿鳴館とか舞踏会とか、フリガナ振ってなかったら読める訳ないじゃん。普通の女子だって、こんな難しい漢字読めないよね?

そっから、マリンを探そうと昨日の店とか大学の近くとか行ったけど駄目だった、私の探し方が下手なのかなぁ?
家に帰るとちょっとでも勉強しなくちゃと思って、家でネットの問題やってたけど、意味分からなすぎ。
前の私って、こんなのスラスラ解けてたの?てか私の知能がどんだけ低下してるのっ?小学校の問題も解けないんだけど!
因数分解とか解の公式とかなんとなく言葉は覚えてるけど、暗記できないってこんなの!無理無理っ!
三角形の面積とか円周率とか初めて知るって、教わった記憶ないもん。
それに小学生で世界地図とか覚える訳?日本の隣ってアメリカだっけ?中国だっけ?
タイワンとかチョウセンとかドコだよ!知らないし、新しく出来た国なの?あ、ここのインドは知ってる、カレー好きだもん。てかこんな場所にあったんだ。
何となく、字を書いてみるけれどかなり下手くそな文字になってて悲しくなった。
それに漢字とかも全然書けない……流石に中国くらいは書けたけど、合衆国とか連邦とか書けなかった。
てか実際の漢字を見ながらでもちゃんと書けなかったし下手くそで、どうなっちゃってんの?この頭ってどんだけ勉強してない訳?
0304yumu2016/06/30(木) 21:39:24.86ID:AkVADbaw
なんか、頭悪くてかなりヤバい事は分かるのに、そのヤバさが頭悪いから真面目に分かってない感じがする。
それに今度は股だけじゃなくてアナルもうずくんだけど……てか何で今の私はアナルパールとかの使い方知ってるんだよ……!
勝手良さげにショーツを脱いで慣れた手つきでジェルで肛門を緩めるとゆっくりアナルパールを突っ込む。
「あぁっっっん!!」
イボイボがお尻を出たり入ったり刺激するだけで勝手に声とか漏れちゃう、てかこれだけだと全然満足いかねぇ。パーマあててゆるふわに盛っていた髪が乱れるけど気にならない。
メヒョウのポーズになりながら前と後ろで弄り続ける。体の中から快感が溢れてくる。
「んっ、ちょっ、これ気持ちよすぎる……あっあっあぁっん」
お尻も頭もなんだかジンジンしてくる、お尻にアナルパールを突っ込んだまま絶頂に達すると、潮が思いっきり吹き出てクッションに染みが出来た。

勉強していたはずなのに、気づけばオナニーして、今は下半身丸出しで、テレビ見ながらキャハハハって手を叩きながら笑っている、こんなの前の私だったらあえりえないっしょ。
0305yumu2016/06/30(木) 22:02:32.19ID:DFnPbD+Y
夜になると、自然と支度して、メイクをバッチリしてから働いている風俗店まで向かう、こんなところ来たこと無いのに体はちゃんと覚えてる。
このエロい体と一緒で考える前に勝手に動いちゃうんだよねぇ……。
店の同僚とも気軽に挨拶できちゃう、本当に前の私だったら話しかけられなかっただろうねぇ。
みんなギャルばっかだし、店の名前もギャルコレ、どうやらギャル専門の店みたいだし当たり前か。オプションも制服とか教室プレイなんてあるし。
こんな店に来ている男性客なんて偏差値の低い大学に通っているような馬鹿そうな奴。
高卒の土方とか、まともな女性には相手にしてもらえないオタク君だったけど、まぁそんな奴等よりも今の私は馬鹿っていうのが悲しすぎる。H大って言ったら鼻で笑われるんだろうな。
会話をして、抱き着いたりペッティングしたりしてからいよいよ本番行為に入ると私は慣れた動きで器用に口を使って、舌で顎で元気にさせてあげる。
セックスの経験すらないのに体が自然と動くと言うのはちょっと不思議な感じがする。一人でするオナニーとは全然違うし。
んでもって、乳首とか裏すじとか玉袋とかを攻めて攻めてじらしてあげて、最後に自慢の膣で馬鹿な男どもを満足させてあげる。
男性客はいかにも私がバカなギャルだと思って、最初は色々賢そうだったり偉そうに語ってくるけれど、そんな事言われても、最後は下半身丸出しで粋がってんだから超ウケる。
以前の私だったら、イチモツを見ただけで絶叫してたんだろうけれど、ヤリマンの称号とかついてた今の私は、包茎でも短小でも早漏でもちゃんと丁寧にしぼり取ってあげられた。
男性の性欲に触れるだけで私もなんかこう、ムラムラしちゃうんだよねぇ。濡れちゃうっていうか、体が異性を求めちゃうっていうか。
確かに今の私だと風俗って天職かもしれない。とか考えちゃう私って、もうなんかヤバい。
0306名無しさん@ピンキー2016/06/30(木) 22:10:48.24ID:jRse4DJ/
おお、お久しぶり!
下品な話で申し訳ないが何かいいオカズないかなって探してた所だったんで
すごくいいタイミングで嬉しいわ
0307yumu2016/06/30(木) 22:10:54.64ID:DFnPbD+Y
仕事は朝の四時くらいまでで、帰ってビール飲んで寝てたら、気付いたら寝ちゃってた。起きたらもうお昼だし。
あぁっ、てか頭が上手く動かなくてイライラする。何をするにも、段取り良くいかないし、余計なことばっか考えちゃうし。なんでこんなに馬鹿なんだよ!
ボサボサの頭を掻き毟ってるとスマホが鳴った。あの人生ゲームが起動していた。
【次のゲーム参加者は○○○○です】
そんな事が書いてあった、これってこの名前の子とゲームすれば、逆転のチャンスがあるってこと?
そういえば、マリンは課金してたっけ、今の私ってどんくらい稼いでんだろ?だけど体売ってやらせてんだから、それなりにお金あるよね。
ゲームの課金画面を見ると、いろんなアイテムが売っていた、どれもパラメータを上げるのに有利なやつで、安くても百万くらいだし、最高額は一億円まである。数値をいじれたり、スロットを当たりやすくしたりと効果も様々だ。
お金借りようとうちの両親に電話したら、絶縁したんだから電話かけるなとか怒鳴られたし、どんだけ嫌われてんだろ。前の私の時はめっちゃ優しくて、大学行く金も出してくれたのにさ!
まぁいいや、とりあえずこいつを調べてゲームをする段取りつけなくちゃ。

後でネットで調べてみたら、塾の講師をしている同い年の女の子だった。てか、こいつ中学の時の同級生じゃん!
今の私だと私立じゃなくて公立中学の記憶に変わっちゃってるけど、何となく見覚えある気がするんだよね。
でもお腹も空いてきたし、何か食べて……んでもってとりあえず、ちょっと盛って来たからオナニーして支度しようっと。
あ、でもちょっとイケメンを逆ナンとかしてお持ち帰りしちゃうのも良さそうかも。ちょっと変態的なプレイとかさぁ、あぁんっ、考えただけで濡れちゃう……。
なんか、ヤリマンギャルになったらなったで、もう少し遊んでもいいかなぁとか思っちゃう。
前と違ってオナニーとかセックスとか、比較にならないほど気持ちいいし、なんかすごい満たされちゃってる。
馬鹿なのは分かるけど、頭悪いからなんか適当に悩まないで生きてられるし、それなりに面白いとか思っちゃう私ってもしかして結構ヤバくなってる?
だけど元に戻ればこんな感覚忘れちゃうと思うともったいないかも……。
まぁマリンの奴にはいつか百倍返しで仕返しをするけれどね。
でもまぁ、よくよく考えれば、とりあえずこの馬鹿なビッチギャル人生からは脱出しないと、人生終わるかもしんないし。
このゲームに出て来た子には悪いけど、ちょっと私の人生計画に付き合ってもらうからよろしくね!
0308yumu2016/06/30(木) 22:13:29.96ID:DFnPbD+Y
これで終わり。
長い話を書いていると六万文字でもまだ話の半分とか、先は長いなぁ。
別のアイデアが浮かべば、短編で発散させられたらいいなぁ。
0309名無しさん@ピンキー2016/06/30(木) 22:22:31.88ID:jRse4DJ/
改めて乙でした
何の咎もない子が理不尽に転落させられる様子は本当に興奮する・・・
ギャルに変化した後の浅はかな考え方がそれまでのキャラとのギャップが大きくてとてもいい
0310名無しさん@ピンキー2016/07/01(金) 19:01:46.53ID:bP70dqkR
大満足っ。ありがとうございます。
0311名無しさん@ピンキー2016/07/01(金) 20:54:59.02ID:6uBLaEHc
乙乙
自分の記憶だけを残して世界が改変されるってのは屈辱でいいよなあ
0314名無しさん@ピンキー2016/07/05(火) 21:57:52.20ID:kupz0/mA
遅まきながら乙
yumuさんの容赦ない描写好きやわ
いやこれはまだ人生取り戻すチャンスがあるだけ有情だけどw
0315名無しさん@ピンキー2016/07/27(水) 10:12:43.28ID:tvf23MHU
そろそろ夏休みだね
0316名無しさん@ピンキー2016/08/13(土) 21:59:31.56ID:v4zJu7pb
もう終わっちまうぞ
0321名無しさん@ピンキー2016/08/25(木) 17:53:40.19ID:0FU0ezGf
週刊少年チャンピオンの六道で「純粋でおしとやか」だった幼なじみが
初カレの影響ですっかり変わって眉無し褐色モンスターになってた
なかなか興奮した
0323yumu2016/08/30(火) 13:34:46.37ID:LTFhGP/Z
駅内の喫茶店というものは総じてどこもガヤガヤとしているものですが、あちらの二人の声は皆の視線を集めるほど大きなものですね。
「ちょっと!人の服にコーヒーこぼしておいて、それだけ!?」
二人とも女性で、一人は気の強そうな顔をしております。
黒髪ロングは声を上げる度に美しく靡いており、デニムシャツなんてカジュアルなのに、何処かスタイリッシュに着こなせているのは、その佇まいや見た目からあふれ出ている知性からでしょうか。
「あべーめやぐしたなって言ったんじゃん!」
もう一人の女性はゴールドブラウンの髪をアップスタイル、俗に言う盛っているヘアスタイル。
胸元の開いた服、極ミニのスカートに厚底のパンプス、長く派手なネイルはまさにギャル、それも一昔前の流行。服装からして対照的です。
それに何といっても強烈な方言と訛りのある喋り方、おそらく地方出身の方でしょうか。
声の質からは「ごめんって言ったじゃん」という意味合いみたいですが、黒髪の彼女には意味が届いていない様です。
「…………うるさいんだけど」
おや、勉学に励まれていた初月様がようやくペンを折ろうかという握り方で私の方を睨み付けてきました。
「どうやら、派手な女性が、地味な女性にコーヒーをこぼして言い争っているようです」
「何それ、こぼされたからってあんなに怒鳴るなんて他の客の迷惑になるって事が分からないの?ちったぁ痛い目見て反省した方がいいんじゃない?」
「仰る通りで」
「私のバッグや、携帯にも掛かってるんだけどどうしてくれんの!?」
「そったきやごど言われてもさぁ……じぇんこもそったきやサ持ってねぇんだけどぉ」
怒る黒髪に面倒くさそうなギャル、二人の言い争いは終わる気配がありません。
「それに、あのギャルも何よ、あの喋り方もダサいし、格好も一昔前で古臭いし、あっちも少しは知性を付けてから出直せって、あんたもそう思うでしょ?」
「仰る通りで、それでは早速」
私は返事をして、颯爽と初月様の元を離れて言い争っている二人の元へと向かいます。
「後でちゃんと報告しなさいよ」
初月様がボソッと言うのも私は聞き逃しません。
後ろを振り返らなくても初月様がまた参考書へ目線を集中させたのが分かります。こっそりと、無くなりかけていたオレンジフラペチーノのおかわりを初月様のテーブルに用意しておきました。
0324yumu2016/08/30(火) 13:38:10.01ID:LTFhGP/Z
「いい加減サしてし、きもやぐんだけど、マジで」
「さっきから、あんた何言ってんのよ!?ふざけないでよっ!」
「ちょっとよろしいですか?」
言い争う二人の前に手を差し込み、会話を止めさせます。
「何よあなた、ここの店員?」
「……あきや、結構格好いいだん」
パチンッ
差し込んだ手の指を鳴らすと、二人の意識が薄くなっていきます。目に力が入らずに軽い催眠状態とでも言うのでしょうか。
「ここでは、他のお客様のご迷惑となりますので場所を変えましょうか」
『はい……』
二人の返事がはもると、私は互いの席の荷物片付けさせてから、二人を連れて喫茶店を後にしました。
周りのお客様も驚いた用に出ていく私たちを見つめていますが、事態の悪化が免れたと思ったのか、ホッとした表情で見送ってくれました。

パチンッ
「……あれっ?」
「……ん……わ、どしたんだっけ?」
指を鳴らして二人の意識を覚醒させます。
ここは駅内の女子トイレです。二人とも立った状態で動けないようにしてあります。手や首や足も多少動かせますが、逃げたり、攻撃は出来ません。
もちろん誰も入ってこれないようにちょっとした細工がしてありますので、叫んでも暴れても無駄です。
「それでは先ずはお互いの自己紹介から始めましょうか」
「ちょ、ちょっと待って!体が動かせないんだけど事情を説明してよ!」
「そうし!訳が分がきゃねんだけど!」
「それは失礼、言い争う前に先ずは互いの事を知っておいた方が今後の為かと思いまして」
「そういう事じゃなくて!」
「おや、調べたところ、お二人とも二十歳で同い年なんですね」
私は初月様の指令通りに淡々と仕事を進めます。二人の話に付き合っていては時間がいくらあっても足りません。まぁ今はここのトイレに時間なんて概念はありませんが。
「黒髪のあなたは、沢尻由真さんですね、おぉ、T大に通っている現役女子大生でかなり裕福な家庭のお生まれの様ですね、成績も優秀そうだ」
「なっ……なんで私の名前を知ってるのよ!?」
「目立つ格好のあなたは白取……“優留姫”は“ゆるめ”と読むんですね、地方の高校を中退して、最近こちらに上京して風俗関係のお仕事をして生計を立てていると」
0325yumu2016/08/30(火) 13:45:05.85ID:LTFhGP/Z
「フフフッ!」
「ちょっ、何がおもしぇんだよ!」
「だって、ユルメなんて名前、高校中退したうえに風俗で働いているあんたにピッタリだと思ってさ」
「馬鹿サしねでし!殴るかきゃよマジで!」
「あんたの訛りがさっきから酷過ぎて、何て言ってんのかさっぱり分かんないんだけど!?もっと標準語を覚えてから上京してきなさいよね!!」
また二人の言い争いが始まりましたね、これが犬猿の仲というやつですかね。それにユマは学歴や偏差値は高いみたいですが利口ではないようですね。
常に喧嘩を売っていくスタイルみたいです、まぁそういう性格の方は嫌いではないですよ。
「それでは私の初月様から与えられた指令を始めたいと思います」
「初月様って……誰よ?」
質問には答えず、私は指を鳴らします。
女子トイレの空間がズンと重くなっていきます、纏わりつくような空気に息をするのも苦しいような空間は彼女たちも流石に気づいたようで少し慌てている様子です。
「何……あんた一体何者なのよ……?」
「そうですねぇ、差し詰めあなた方に対する人生の転機みたいなものですよ」
「何言ってらの……?怖いんだばってさっきからさ!」
「それではえっと、ユマさんとユルメさんですけれども……まずは今までの生き方から交換してみましょう」
『はぁっ!?』
先ほどの初月様の台詞を思い出してみましょう。ユマは痛い目を見て反省させる、ユルメは知性を付けさせて出直させるでしたね。
それならお互いの知性などを交換させてしまえば万事解決、一石二鳥、一箭双雕というやつですね。
「まずはユマさんは地方の高校を中退、ユルメさんは都内の進学校に通っていたという事にしましょう」
コンマ何秒という時間ですが、二人の体が固まり場の空気が張り詰めて二人の纏うオーラを変えていく。
「さっきから何言ってるのよ、私が地方の高校なんていく訳ないでしょ!」
0326yumu2016/08/30(火) 13:59:15.93ID:LTFhGP/Z
こういった内面の変化は本人にも気づきにくいかと思いますので、いくつか質問をしてあげましょう。
今のユマは先ほどまでのユルメと同じ知力になっています。
学力でいえば小学校の二、三年生ほど、英語はもちろん計算問題や漢字、一般常識なども並み以下のものになっているはずです。
「それではユマさん……今の状況を分かってもらうために問題でも出して見ますか、一キロメートルは何メートルでしょうか?」
本当に小学生でも分かるような問題を投げかけてみます。
「へっ!?」
突然の問題にユマの表情が口を開いたまま固まりました。先ほどまでは引き締まっていた顔つきも、聡明さを失うだけで何ともマヌケなものになってしまうのですね。
「えっ……えっと、あの……一キロだから……あれっ、キロって重さじゃなかったっけ!?」
「プッ!こったきやの簡単の問題だし、お前ぇほんま大学生なのっ!?ウケるんだけどっ!」
一方ユルメは先ほどまでのユマの知力を得ているので、先ほどと変わって簡単な問題を答えられないユマに対し余裕の嘲笑を浮かべています。
「分からないようですね、それでは次の問題です、日本のことわざで塵も積もれば何になると言うでしょうか?」
「はぁっ?チリもつもれば……って何それ、そもそもチリって何よ!?そんな日本語聞いたこと無いんだけど!?」
「ププッ!キャハハハハッ!そったきやの小さのガキでも知ってっきゃ、ほんまバガけだし!」
ユルメの方は笑いを堪え切れずに大きな声でユマを指さして笑っています。さっきまではあなたの方がこんな問題も分からなかったというのに、都合が良いと言うか適当なものですね。
「ちょっ!笑わないでよ!何かさっきから変なんだけど……なんか上手く思い出せないっていうか、考えがまとまんないんだけどぉっ!?」
ユマは混乱しているのか、頭を抱えて思考を巡らせているみたいですねぇ。
まぁ難関の大学に合格するレベルから、地方の底辺高校中退レベルまで頭が悪くなっているのですから、精神が軽く錯乱状態になっているのでしょう。
「思っていた以上に取り乱していますね、それでは最後の質問は……そうですねぇ、日本の大統領の名前は言えますか?」
「日本のぉ、だいとおりょおぉ……でしょ、えっと……知ってるハズ……私、超頭良いから知っているし……えっとね……変だし、あれ……あれぇっ???だいとおりょおって……!?」
思っていた以上に馬鹿になっていますね。もしかしたら以前のユルメよりも頭が悪くなっているかもしれません。
0327yumu2016/08/30(火) 14:11:10.55ID:LTFhGP/Z
私の目の前には頭を抱えたまま俯くユマに、ゲラゲラと笑っているユルメ。
「にっ……日本の大統領って……!!ほんまバガだなっ……キャッハッハ!!」
見た目からして真逆の二人ですが、今では清潔感があり真面目そうな格好なのに劣等生なユマと、派手な格好で、何処か垢抜けていないギャルなのに秀才なユルメという、中身と外見でかなりギャップのある二人となりました。
泣きそうになっているユマと抱腹絶倒のユルメ、女子トイレの中はまさに異様な空間になってきました。

さて……それでは、ユマの混乱を解く為にも記憶も変えておきましょう。
「それではユマさんのこれまでの人生を詳しく説明致しましょうか……小さなころから頭が悪くて物覚えが苦手、中学校でも成績は底辺、それを恥と思ったご両親は地方の高校へあなたを入学させたそうですね」
「違うし!えっと、私は進学校に通って……あれっ……なんで地方の底辺高校の事しか思い出せないのぉ!?」
今ユマが思い出しているのは、荒れた学校で小中学校の復習のような問題を必死に解いている自分の姿、同じクラスの生徒は不良ばかりで誰も真面目に授業を受けていない。
地方の頭の悪い生徒と交じって勉強をしているのに、そんな不良たちよりも頭の悪い自分に恥辱を通り越して情けなくなってくる日々。
掛け算は間違えるし、難しい漢字は書けないし、英語なんてハローすらもスペルで書けない、そんな記憶ですね。まぁ結局はそんな学校生活に嫌気がさして退学して、風俗嬢への道を辿るわけですが。
「そしてユルメさんは、中学生の時は地方の進学校に通い、高校からは上京して上位の難関校に入学、そして勉学に励み見事T大受験に合格、ファッションは浮いていましたが、しっかりと知識を身に着けて今に至ると」
「あれ、言われて見れば何だかそったきや記憶があるん……英語も方程式も漢文もなんが分かるし!凄くない!?」
「ちょっとそれ!私の記憶!っていうか私の人生なんだけど!戻してよぉっ!返してよぉっ!」
ユマが五月蠅く騒いでいるので、もう少し変化を進めてみましょう。
0328yumu2016/08/30(火) 14:24:48.90ID:LTFhGP/Z
「ユマさんは高校を中退して、地方の風俗店で年齢を偽って働いていたと、それで上京資金を貯めてこちらに戻ってきたのですね……だいぶ性についても詳しくなったようで」
「はぁっ?何それっ!?」
「そちらの経験は今のユルメさんよりもかなり上みたいですね、肉体も生活に合わせて変化されたみたいで、ほらご自分でも分かっているんじゃないですか?」
「……えっ……!?」
頭が悪くなったとはいえ、流石に肉体の変化には気づき始めましたね。
何人、いえ何十人もの男性との性交渉、体位、愛撫、口や胸での奉仕、調教により、ユマの肉体はより快感を得やすく、そして性に依存しやすい体質に変わっているはずです。
一人で慰める行為もしっかりと肉体が覚えておりますので、今後発情した際には一人でも何とかなる事でしょう。
一方ヴァージンを取り戻したユルメの肉体は服の上からでは分かり辛いですが、綺麗なものになっていますね。また知性があると貞操観念も変わったようで、小まめなスキンケアもしているみたいです。
淫乱に変化したユマの肉体はどんな男性のイチモツでも受け入れられるほどの柔らかく広がった膣に、刺激させられ続けて肥大し黒ずんだ乳首。
首筋や尻、太ももまで非常に敏感に、そして性的興奮を得やすい肉体となっているので、今までと同じ生活をしていても、より情欲を催してしまうでしょう。

「てことはさぁ、これがきゃはさぁ、あんたが風俗嬢で、あたしがT大生どして過ごすって事じゃん!まぁせいぜいけっぱってねぇ!」
「あ、あなた……!そんな訛っている恥ずかしい田舎風俗嬢の癖に!私の人生返してよぉ!ば、馬鹿になんかなりたくないっっ……!」
「なりたくないと言われましても、ユマさんは既に馬鹿になっていますからねぇ……それでは歴史ももう少し変えましょうか」
「えっ!?戻してくれるの!?」
「訛った恥ずかしい田舎風俗嬢の癖にと言うんでしたら、そこも交換させましょうか」
「ちょ、ちょっとそれって……!?」
「ユマさんは地方の高校に入学してから、キツい方言と訛りが移ってしまい、ちょっとやそっとじゃ治らない程に喋り方が変わってしまった、そしてユルメさんは上京してから訛りが抜けて標準語で話せるようになった、と」
コンマ数秒の時間で世界は変化する。
「ちょ、何勝手この事ば言ってるのよ!んな事より頭良いあたしサに戻してしよ!……って何この喋り方……嫌ぁっだ、ちょ、治きやねんだけど!?」
「……う、うわぁ……今までの私ってこんな喋り方してたんだ……こうして聞いてみるとちょっとヤバいよね……そりゃあ、こっちのお店とかで会話した時に笑われてもしょうがないよねぇ……」
喋り方も交換して、ユマは必死で方言と訛りを直そうとしていますが、どうやってもイントネーションから変わっていますので、そう簡単には戻せません。
一方ユルメは普通の言葉使いですね、口調はまだギャルっぽいですが訛りも方言もすっかり抜けております。
「あたしが何じたって言うのし……こったき情けない人生嫌だんだけど……」
半泣きになりながら自らを卑下していますが、せめてもの慰めの言葉を掛けてあげましょう。
0329yumu2016/08/30(火) 14:36:52.82ID:LTFhGP/Z
「まぁ訛っている女性が好きという男性もおりますし、記憶なんかはその内に定着して以前の事は忘れてしまうのでご安心ください」
「嫌ぁ、嫌ぁ、お前!あたしの人生返しまれしょぉっ!」
ユマが私とユルメに攻撃しようとしたので、再度動きに制限を掛けました。
「まぁ、私がこんな優等生になったのも正直ラッキーだったし、宝くじに当たったみたいなものだけどさ、あんたも日頃の行いだと思って一つ穏便に別れようよ」
清々しい表情で髪を直すユルメの姿はギャルなのですが、まるでどこぞのキャリアウーマンの様な悠然とした雰囲気を感じさせますね。
どちらも変われば変わるものです、まぁ変えたのは私ですが。
「後はそうですねぇ……初月様はあなたのそういう攻撃的なところに苛立ちを覚えていたようなので、少し被虐的な性癖を持ってもらいましょうか」
「ひ、ひぎゃくてきって……なに?どういう意味?」
「あぁ、知性の乏しいあたなには難しかったですね、マゾヒズムの性向というべきか、つまりは人に虐げられて興奮する性格になってもらうという事ですね、逆に人に攻撃的な行為をする事に対しストレスを感じてしまうようになるのです」
「…………??」
「えっとぉ、つまりあんたはこれから怒られたり罵られたりすると気持ちよく感じちゃう変態さんになるって事よ」
「まぁそういう事ですね」
これで、ユマは精神的にも肉体的にも色々と受け入れやすい、確か肉便器とでも呼ばれる存在になった訳ですね。

いつもだとここら辺で終わりにするのですが、最後に何か一つくらいアクセントを加えた方が良いと思うのです。初月様はいつもそういうところに関しては天才的な才能を発揮致します。
しばらく考えた後に、一つアイデアが浮かびました。
今まで機械みたいな思考しか出来なかった私ですが……初月様と長い間、行動を共にして自ら発想を得るところまで進化する事が出来たみたいです。
「最後の仕上げです、二人の“名前”を交換して終わりとしましょう」
私は掌を合わせて二人に私のアイデアを提案します。
指を鳴らしてまるで手品のようにカードや紙を二人の前に出します。
両手に現れたのは二人の身分証明正です。学生証や保険証、クレジットカードや電子カードなど二人の名前がそれぞれに書かれたものです。
「これを擦ると……ホラ!」
それこそ手品のようにカードの名前が記されている部分を擦ると、“沢尻由真”の名前は“沢尻優留姫”に、“白取優留姫”の名前は“白取由真”に変わりました。
0330yumu2016/08/30(火) 14:50:08.72ID:LTFhGP/Z
ユルメは小さなころから名前にコンプレックスがあったようで、どうやらキラキラネームと呼ばれる恥ずかしい名前だったようです。
それならば頭の悪くなった今のユマこそ、その名にふさわしいと判断したのです。
「二人の記憶も変えて置きましたので、今後違和感もなく自分の名前を呼べるかと思いますよ」
旧ユルメ、今ではユマという名前になった秀才のギャルは、変な名前を付けた親を怨む記憶も、学校の教師に名前をちゃんと読んでもらえないという記憶も無くなりました。
旧ユマ、今ではユルメという名前の訛りの酷い風俗嬢は、子供の時に同級生に馬鹿にされたり、地方の高校に入学したときに自分の名前を言うのが恥ずかしかったりする記憶が加わりました。
「ププッ、クククッ……」
「おや、どうかしましたか?」
ユマという名になっあギャルが笑いを堪えている様です。知能が上がると笑いやすい性格になるのでしょうか。
「そ、それ、沢尻優留姫って……最高じゃん!さっきの私以上に風俗嬢にピッタリの名前だってそれ!」
……あぁなるほど、さわ“尻ユルメ”という事ですね、そこには私も気づきませんでした。
「そ、そったき変の名前なんて嫌ぁ!違ぅ!こ、こったき、やめぐせえ名前なんてのる訳ないからぁ!」
キンキンとなるヒステリーみたいな声もいい加減聞き飽きてきましたね、ここら辺で終わりにしておきましょう。これなら初月様にも良い報告が出来そうです。
パチンッ!
二人は立ったまま最初の催眠状態になると、空間の状態を元に戻して別々の行動を取らせました。二人とも静かに女子トイレから出て行きます。
この度、初月様の集中を妨げると言う罪を犯し、罰を受けたユルメにはせめてものご褒美として名前に相応しくお尻の穴を一番の性感帯にしておいてあげました。
異物を挿入する事でより激しく興奮し、アナルだけで激しいエクスタシーに達する事が出来るほどに敏感なものになっております。
きっと以前の薄らとした優等生の記憶を持ったまま、こんな変態的で自堕落で敏感な肉体を刺激されたら、驚くに違いありません。
もしかしたら、排泄中にも疼いてしまう可能性がありますが、まぁそれも含めてのご褒美という事にしておきましょう。
女子トイレの中では静まり返っていた空間も、外に出てみると活気のある声に溢れていました。忙しなく歩く人たち、喋る人たち、携帯電話で何かをしている人たち、しかし誰も私の存在には気づきません。
もう少しすれば、ユマもユルメも全然違う場所で意識を取り戻すはずです。ユマはきっと勉学に励みギャルファッションを楽しみ、ユルメは風俗嬢でMとしての性質を活かしながら愚鈍に働きへ出るのでしょう。
0331yumu2016/08/30(火) 15:05:07.72ID:LTFhGP/Z
「こんなところで如何でしょうか?」
私は自宅に戻られた初月様に結果を報告致しました。
「うん、まぁあんたにしてはセンスあったじゃん、みんな馬鹿にするだけだと馬鹿で溢れて住みにくくなるから、あんなギャルでも頭が良くなって少しは世界も変わるかもね」
「そんな事までお考えで……流石でございます」
「それで……私が言った事忘れてないよねぇ?」
「もちろんでございます、事後報告でございますね」
私はテレビの電源を付けて初月様に様子を見せます。
テレビの中では、地方の貧しい環境から単身上京して、T大に合格したギャルというインパクトのあるドキュメンタリーを放送しておりました。
誰が見てもちょっとダサいギャルなのに、実は進学校でもトップクラスの成績で今はT大生というギャップが受けているようです。
ユマという名のギャルは「見た目で結構差別される事もありますけれど、これも個性の一つですから!将来は知識を活かして世の中の役に立ちたいと思っています!」とコメントしています。
この間まで馬鹿な風俗嬢だったとは到底思えない台詞ですね。
「うん……そっちは、まぁいいんだけどさぁ、私がイラついていたあっちは?」
「少々お待ちください」
どうやら初月様はギャルのユマにはあまり興味を示さなかったようです。スグに私はユルメという名の風俗嬢の状況を映し出します。
0332yumu2016/08/30(火) 15:19:09.24ID:LTFhGP/Z
そこには、少々ハードな内容が映っていましたが、初月様は気にせずまるで、クラシックコンサートを聞くかのようにテレビを見つめておりました。
裸の男性に罵られながら体を弄られている女性。
男性が女性の体を刺激していきます。首筋、乳首、そしてお尻に触れられた時にユルメの体が敏感に反応しました。
酷い訛りでユルメも必死に否定し、抵抗していますが。しかし彼女の秘部は滴るほど湿っており、アナル付近を触れられるたびにヒクヒクと震えながら涎を垂らしています。
サディズムの気がある男性は、甚振るかのように悶えるユルメを苛めていきます。
「ば、馬鹿サしねでぃね……いっ、気持ちしぐなんがねぇし、あたしの方が立場が上のんだから!」
そうは言ってるものの、男性に笑われながら遊ばれている様にしか見えません。男性は嬉しそうにユルメのお尻を強く馬に対するみたいに強くパチンと叩くと、アナル付近を弄ぶように指先を動かしています。
「ひぃっん……んっ……あっぁん!そ、そこは触ってはいっぇぇ……んんっ!」
触るなと言っている割には、お尻を突き出して愛液を垂らしながら快感に身を捩らせています。
元々の強気な性格と口調が感じやすい身体とマゾヒズムな性癖によって、ツンデレとも呼べるような風俗嬢になったようです。
他の人との差別化は個性となり、上客にも恵まれているようです。本人も様々な穴から汁を流して喜んでいるので、結果良かったのではないでしょうか?
同性の同僚からも、頭が悪いうえに訛っている地方者として馬鹿にされながらも受け入れられているようです。
テレビ画面が切り替わり、事務所の様な場所で数人の女性が喋っています。どうやらユルメが働いている風俗店の待機室の様です。
大分皆から可愛がられているようですね、以前の彼女だったら軽蔑している様な連中も、今では仲良くしているようです。その様子を見てみると……。
「ユルメちゃーん、この間グァムに行ったおみやげだよ!」
「あ、ありがど、ございますぅ……」
「そういえばユルメちゃん、グァムってどこの国だっけぇ?」
集まっている女性たちがクスクスと笑っています。
「へっ?グ、グァムの……国は……えっとぉ……し、知っているし」
困っているユルメに別の女性がこっそり耳打ちをしています。
「グァムはオーストラリアにある島だよ」
「グ、グァムはオーストラリアの国だしっ!」
すると周りにいた女性たちが一斉に笑い出しました、ユルメは何が可笑しいのか分からっていない様で、顔を赤くしながら笑われているのを堪えています。
0333yumu2016/08/30(火) 15:42:46.72ID:LTFhGP/Z
「そういえばさぁ、来年の干支は猫だから、ユルメちゃんも猫のグッズを買っておいた方がいいよぉ?」
周りの女性たちが期待している目でユルメを見つめています。
「えっ!?あ、うん、干支が猫だば、のんが買っておかなくちゃね!猫年だもんね!」
再度、部屋に笑い声が響きます、ユルメはようやくからかわれていた事に気づいた様ですが、怒るどころか身を震わせてプルプルと耐えていますね。
元々の勝気な性格から、こんな子達に馬鹿にされたくないと頭が悪いなりに答えを返しているのですが、毎度騙されて笑われているみたいです。
しかも性癖がマゾヒズムになっているため、感じたくもないのに皆から嘲笑されることに対して興奮を覚えているようですね。恥ずかしくて悔しいのに、精神的に欲情してしまう肉体に翻弄されております。
「ねぇーユルメちゃんはみんなのマスコットなんだからいいんだよぉ、頑張って必死に答えてる姿も可愛いねぇー!」
同僚の女性に頭を撫でられていますが、以前の彼女だったら絶対に考えられない光景でしょう。

「あぁ、うん、その辺でいいよぉ、ありがとさん」
「もうよろしいのですか?」
「まぁ、本人も少しは反省して、馬鹿な人生楽しんでくれるでしょ……ったく、勉強できるのに頭悪い奴ほど世の中の迷惑になっているものってないわよねぇ」
「確かに、初月様の仰る通りかと」
「受験も終わって時間に余裕が出来たら、馬鹿なクセにふんぞり返っている馬鹿な大人たちをもう一度教育し直していくっていうのも面白いかもね」
「とても良い考えかと思います、初月様の様な方がいればこの国もより良くなっていくと思いますよ」
「わたし、お世辞は嫌いだから、変な知識を身に着けないでよね」
「……失礼いたしました」
どうやら出しゃばりすぎたみたいですね、それでは私はまた初月様に呼ばれるまで静かに控えておきましょう。
また、何かしらの形で初月様のお役に立てるその日まで。
0334yumu2016/08/30(火) 15:53:21.99ID:LTFhGP/Z
夏休みの課題は滑り込みクリアできたかな。他の作家さん来てくれるといいなぁ。
渋にあるピンクマンさんの魔法の履歴書とかオススメ。
さて長編頑張るか。
0335名無しさん@ピンキー2016/08/30(火) 17:02:59.56ID:lv6wHXl/
yumuさん感謝
0337名無しさん@ピンキー2016/08/30(火) 18:36:04.43ID:G5MqMCDc
yumuさん乙です
社会人なのにすばらしい夏休みのプレゼントだw
0339名無しさん@ピンキー2016/09/02(金) 22:46:51.07ID:RCRvV18v
知性を失ってくだらない人間に落ちる女の子っていいよなあ
乙です!
0340名無しさん@ピンキー2016/09/17(土) 22:54:28.79ID:J18bEVML
清楚なお嬢様系女子大生が、バカな黒ギャルにハメられて
海外SSにあるような「バカでビッチになるための学校」で
強制的にバカでビッチな黒ギャルにされる・・・・・・
というアイデアだけは降ってきたのだけど、形にできない
0341名無しさん@ピンキー2016/09/20(火) 00:01:35.00ID:FhPhAiGP
>>340
そういう海外のSSとかってどこで読んでるの?
TGとかsissy関連しかなかなか見つけられなくて
TS好きだから別にいいんだけど他の作品読みたくても探せなくてなー
0343名無しさん@ピンキー2016/09/22(木) 00:06:25.89ID:anuLbIOT
>>342
やっぱりそうなのか…
後は上手く探せばmindcontrolでなんとか見つけられるくらいだしな
返信ありがとう
0344名無しさん@ピンキー2016/10/02(日) 13:05:57.63ID:hpJZxPpC
優等生がギャル堕ちする話で厳密には知能低下からは外れるのかもしれないが、
寝取られた彼女ー風紀委員長三倉圭織ーって同人小説がかなりよかった
大まかなあらすじは優等生の風紀委員長がクスリで不良に快楽をたたき込まれ、
それに並行してタバコなんかも覚えさせられて外見も徐々に派手になっていって
最後にはヤクザに買われて乱交しちゃうようなクソビッチに
0345名無しさん@ピンキー2016/10/19(水) 00:05:16.79ID:Dx5V6XlE
>>340
「バカでビッチになるための学校」が登場する海外SS、いくつかURL教えてくれると嬉しい
0348名無しさん@ピンキー2016/11/07(月) 19:47:45.35ID:nDhV3Y4d
URL貼ってくれたら和訳くらいは自分でやるよ、Google翻訳と首っ引きだがw
0349名無しさん@ピンキー2016/11/07(月) 20:10:48.21ID:hQf2si0V
TSやsissy関連ならあるが、普通(最初から女の子)の海外SSのURLに心当たりがない
0350名無しさん@ピンキー2016/11/08(火) 19:08:18.46ID:658v6Si8
参考にしたいのでよろしければTSやsissy関連のURL教えてください
0351名無しさん@ピンキー2016/11/08(火) 20:39:46.65ID:d3dn6CKn
>>350
ぱっとURLが出てきたのは「A Nightmare in Silk and Lace」ぐらいだった。スマヌ
ttp://www.fictionmania.tv/stories/readtextstory.html?storyID=1280311456481279483
ttp://www.fictionmania.tv/stories/readtextstory.html?storyID=128050641743300291
ttp://www.fictionmania.tv/stories/readtextstory.html?storyID=1280843080119751138
ttp://www.fictionmania.tv/stories/readtextstory.html?storyID=128308970595542581

FictionManiaを漁れば、いろいろでてくるのが間違いないのだが
0356名無しさん@ピンキー2016/12/12(月) 18:31:42.36ID:lfwsJOcc
73.4の世界の上水流陽菜子の新しき日常の後半が、txtで保存していたの残っていたんだけどいる?
0361名無しさん@ピンキー2016/12/13(火) 11:47:35.04ID:6eV/LS/1
赤木さやか、彼女はついこないだまで地元の有名高校に通う優等生だった。だがそんな彼女を妬む友人が彼女に様々な呪いをかけてゆく。
ひとつめの呪い、それは覚えるのが苦手になっていく。
ふたつめの呪い、彼女から落ち着き、冷静さを消し行く。
みっつめの呪い、彼女からの清楚さをけす。
よっつめの呪い、彼女の性欲を何倍にもする。
以上のような呪いを数日ごとに受けていく彼女…
0363名無しさん@ピンキー2016/12/14(水) 16:32:46.20ID:7lKQNTAq
ひとつめの呪いを受けた日彼女は家に帰ってから変化に気付いた。
日課としての復習予習に非常に手間取ったのだ。いつもだったら授業でほとんどを理解できるのにこの日を境にどんなに時間をかけてもできなくなる。やがて以前は出来ていた簡単な計算もできなくなり、ついには小学生レベルにまでバカになってしまう。

ふたつめの呪いを受けた日彼女は学校で変化に気付いた。授業に落書きがしたくてたまらない、あそびたくてたまらない、友達と話したくてたまらない。気づくと彼女は感情のままに動いてしまっていた。授業中にたち歩き外にあそびにいってしまった。

みっつめの呪いを受けた日。彼女は言葉づかい、座りかたなにもかもがかわってしまっていた。今までは丁寧な言葉づかいだったのに。座りかもしっかりと足をとじていたのに。

よっつめの、呪いを受けた日彼女は学校にもいかず家でずっとあそんでいた。
0364名無しさん@ピンキー2016/12/17(土) 22:27:28.44ID:G3YiOUdp
マジカルチンポで知能低下
0365名無しさん@ピンキー2016/12/25(日) 19:39:27.14ID:nHwkcwFN
頭の悪い女の子に意識をダイブさせ何故悪いのか調べてあげようと思った女が副作用で自分もわるくなっていくはなし
0366名無しさん@ピンキー2016/12/28(水) 00:38:59.44ID:L1zdCrM1
>365
アイディア的に非常に面白いと思う
ダイブ対象でバリエーションも付け易いし
0367名無しさん@ピンキー2017/01/04(水) 13:58:09.52ID:HN9fWShB
今年もまたお馬鹿さんになっちゃう女の子がたくさん見れますように
0368名無しさん@ピンキー2017/01/04(水) 14:00:10.23ID:HN9fWShB
言い間違えた。
今年も、才能豊かで才色兼備の未来有望な女の子が、
適当な理由で、取るに足らないその辺の女の子以下になっちゃう小説がたくさん読めますように
0370名無しさん@ピンキー2017/01/06(金) 09:16:08.56ID:wP1EQwZ3
昔ブログだったりホームページを作っていた作者方はどこに消えたのか…
0371名無しさん@ピンキー2017/01/08(日) 12:00:01.17ID:IbrrgO05
>>351
面白い場所だけど、検索に結構クセあるね
カテゴリ検索は充実してるけど単語単位の全文検索は出来ないのか?
0372名無しさん@ピンキー2017/01/18(水) 20:57:14.00ID:3T1UYs4b
プレイ中のソシャゲで「バカって言ったヤツをバカにする能力」を持つ敵が出てきて、普段ツッコミ役の女の子がヘラヘラ笑うだけのバカにされてて割と股間に響いた
0374名無しさん@ピンキー2017/01/19(木) 00:53:24.52ID:1XXbG+dj
>>373
黒猫のウィズの期間限定新イベント。基本的にギャグ系のイベント
あとバカ能力以外にも、主人公パーティがゲスパーティに参加するためにゲスのフリをするシーンがあって、それも見ようによってはバカっぽくていいかも
0377名無しさん@ピンキー2017/01/19(木) 21:34:07.22ID:1XXbG+dj
「魔轟三鉄傑対地獄三十六歌仙」ってイベント。バカ能力は上級の敵
0379名無しさん@ピンキー2017/01/21(土) 13:08:44.51ID:sQ5l7EfU
イベントだけみたいならイージーモードに切り替えればええんやで
0382名無しさん@ピンキー2017/01/21(土) 23:03:10.52ID:JAADNw29
痴能低下、という単語が浮かんだ。

痴態という言葉もあるし?
0384名無しさん@ピンキー2017/01/21(土) 23:41:27.52ID:jZDO3fqK
優等生が道を踏み外すのも興奮するが、ビッチが更生するのも興奮する
0388名無しさん@ピンキー2017/01/22(日) 22:01:47.30ID:JE1ESUr9
ここの作品、おおむね知能低下の理由はファンタジーだろ?
ファンタジー系世界観での知能低下という話なら別だけど
0389名無しさん@ピンキー2017/01/28(土) 11:49:53.95ID:CW8iJn6r
「伝説のオウガバトル」というゲーム知ってる人いる?
けっこう昔の作品だけど、わりとビッグタイトルで何度かリメイクもされてるんだが
03913892017/01/29(日) 12:18:09.99ID:XNsTV0HO
答えてくれてありがとう

英雄らしくない戦い方をするとモラルや魅力が低下するというゲームシステムで
それをパロった作品を書こうとしたんだが年代的に知らん人も多くて当然か・・・
0392名無しさん@ピンキー2017/01/29(日) 19:35:04.34ID:hfPgvRoJ
そんなシステムだったんだー。知らなくてもわりとすんなりわかるとおもいますよw
0393名無しさん@ピンキー2017/01/30(月) 02:25:34.89ID:mpHDRHiw
カオスフレームか
タクティクスオウガも知らない世代とか時代を感じるな…
0394名無しさん@ピンキー2017/02/02(木) 10:34:50.55ID:WXaxEuQq
プラスチックメモリーズの設定少し弄ればこのネタにつかえそう
0395名無しさん@ピンキー2017/02/05(日) 11:18:42.25ID:xWm+ye1K
人造人間に人としての意識を持たせることに成功したがそれは寿命が非常に短く20年足らず…というのに開発者らは知らずにどんどん人の手に渡っていった。
その寿命が近づくにつれその人々は知能、体力、精神様々なものが退行、消滅していく。
0398名無しさん@ピンキー2017/02/16(木) 03:07:24.34ID:iHsFJ7Vx
逆に、頭が悪い不良女が真面目になり、1日5時間勉強するなど努力することが
苦にならないみたいな話の方が面白そうだと思う。
0401名無しさん@ピンキー2017/02/17(金) 21:54:19.96ID:cGjOr3HD
その代償に才色兼備の清楚な優等生が知力を吸い取られていって底辺のクソギャルに堕ちるのなら大変よろしい
0406名無しさん@ピンキー2017/03/20(月) 09:27:33.69ID:T+r6fIXO
知り合いのつてをあたってくれ
掲示板にアドさらすのは禁止されている
0407名無しさん@ピンキー2017/03/20(月) 10:39:47.42ID:r1vFLf8j
優等生を堕落させたいスレの避難所にはちょっと前にSSの報告が来てたな
別にアド晒し禁止されてないから>>403はまた他のところなんだろうけど
0408名無しさん@ピンキー2017/03/21(火) 02:12:34.94ID:E6SvDFNA
ニッチすぎて知り合いの伝もくそもないから>>404はここで聞いてると思うんだが…
0409名無しさん@ピンキー2017/03/21(火) 02:20:39.22ID:E6SvDFNA
新作だとたまに渋にギャル化とかビッチ化で該当くるけどこのスレどんぴしゃかと言われると若干ちがうしなあ
0410名無しさん@ピンキー2017/03/21(火) 18:38:57.69ID:+SS4enZJ
ギャル化はTSが混じっちゃうのが難だが稀に見つかる
ビッチ化に至っては単なる快楽堕ちをそう読んでいる場合が往々にしてあるのでホント見つけにくい
0412名無しさん@ピンキー2017/03/22(水) 11:33:59.95ID:h09sJbse
やっぱり最近は避難所一択かな
月末に一気に来てうれしかった
0413名無しさん@ピンキー2017/03/22(水) 14:02:36.90ID:QAs9pCwZ
くっそw検索ワードでいいからおしえてくださいおねがいします
0414名無しさん@ピンキー2017/03/26(日) 20:05:14.77ID:8hNahq3s
知能低下というか優等生がケバギャルに転落する系統の話だけど
「真面目な私の転落人生〜強制陵辱×キメセク×黒ギャル化〜」ってのがなかなかよかった
真面目な図書委員の女の子がレイプをきっかけに嫌々調教されていくが
薬使われて快楽落ちした後は坂を転げ落ちるようにビッチ化していく
0415名無しさん@ピンキー2017/04/14(金) 20:55:33.55ID:J9vhhFfB
避難所に投稿されるのは、どんな傾向の作品が多いの?
ここみたいに知能低下の描写に重きを置いてるのか、それともギャル化みたいな外見の変化が多いの?
0420名無しさん@ピンキー2017/04/18(火) 07:24:55.14ID:9Xg7CjZ6
しかたないヒントやるよ
ここじゃない板の似た趣向のスレにリンクそのもんあるよ
0424名無しさん@ピンキー2017/04/18(火) 23:21:44.45ID:ccFUCw/6
優等生を堕落やら若返りやら喫煙やらむかしのしかでてこねぇ
0426名無しさん@ピンキー2017/04/22(土) 02:08:56.29ID:cr5OkSPF
幼◯戦記みてて精神汚染で記憶がなくなってる部分〜の下りでその記憶の間に幼児退行したり淫乱になったり、お馬鹿になってて後でじたぱた後悔するってのを妄想した
0427名無しさん@ピンキー2017/04/24(月) 13:34:11.83ID:KfpWj76K
やっーーーとみつけたわ避難所たしかにすげえ
だが>>420の書き方意地悪すぎる
0430名無しさん@ピンキー2017/04/25(火) 18:50:10.10ID:6MabwfQk
マジかよ…本当じゃないか…トレスか
というかなんでトレスって分かったんだ?論文のコピペ見つけるソフトみたいなのでもあるのか
0431名無しさん@ピンキー2017/04/25(火) 21:46:11.02ID:CM1kssg9
>>430
トレスは日々ジャンル問わずにチェックしてる人たちがいる
まー自業自得だわな トレスは最悪の罪
0432名無しさん@ピンキー2017/04/26(水) 17:31:56.08ID:nG7h8WoG
トレス心底がっかりしたわ
二度とこのジャンルにこないでほしい
0434名無しさん@ピンキー2017/04/26(水) 18:03:56.69ID:+1aDRanC
色々買ったけど微妙に好みに合わない作品が多かったなあmega w
でも「女が全て下品なビッチになった日常」の前編・中編は本当にクリティカルヒットで未だによく使ってるわ
念のために販売作品から消される前に再DLしておいてよかった
0436名無しさん@ピンキー2017/04/27(木) 18:18:45.05ID:NIdEE9B1
作品に罪はないし正統に購入した消費者にも罪はないからのう
ASKAが薬物やったからってあいつの出したCDを手放さない奴が批判されたなんて話はきいたことないし
0439名無しさん@ピンキー2017/06/04(日) 05:00:41.30ID:UkxmXEmv
引退復帰後の新作正直ちょっと微妙
ボリュームもそうだけどやっぱギャップだよなー
0440名無しさん@ピンキー2017/06/04(日) 14:33:29.69ID:wt2UNdY7
渋を知能低下で検索したら久しぶりによさげな小説が投稿されてたわ
0442名無しさん@ピンキー2017/06/04(日) 23:48:56.71ID:Q/bX0Fkv
でもあれ新作じゃないしな…
あれ見ると復活する人は10年越しでも復活するからすごいよね
0443名無しさん@ピンキー2017/06/06(火) 20:27:25.97ID:MFVJoo89
10年前の時のを知らんかったから新作として楽しめてありがたかったわ
0444名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 13:05:56.54ID:Y4lwbViA
おれも。特におばちゃんとストーカーのほうも掘り下げてほしい
0445名無しさん@ピンキー2017/06/07(水) 17:04:01.87ID:P54jn5WM
あのSSはは知能低下要素のある作品でもベスト5に入る位好き
言い換えると10年も前のSSがベスト5に入る位にこのジャンルは弾が少ない・・・
0446名無しさん@ピンキー2017/06/10(土) 10:08:14.31ID:6pVbOZvD
>>444
わかるストーカーの依頼のはスゴくみたい
おばさんの方はかゆうま的エンドをむかえた話が過去ログ漁ると見られるよ
0450名無しさん@ピンキー2017/08/15(火) 09:49:46.49ID:vwcIOGOA
逆転学園ってなんだっけ
読んだことないので詳細わかるなら教えて欲しい・・・
0451名無しさん@ピンキー2017/08/16(水) 00:39:59.34ID:fKenn7qz
進学校なのに中身が段々と底辺校と入れ替わっていって……段々と格好や見た目もチャラくなる的な話。いまいちそそらなかったな
0453名無しさん@ピンキー2017/08/22(火) 19:28:08.55ID:AJMFRL5k
小説ではなくてマンガだがこれは結構良さそうだと思うんだが

COMIC真激2017年10月号
runa『黒ギャル・淫サート』
友達を救う事を条件に、
『着るとギャル化するボディコン』を着せられたお嬢様の零華。
「絶対に屈するもんか!」理性と性欲が葛藤する彼女の胸の内とは…。
http://www.shingeki.jp/shingeki.html(このページの一番下)
0454名無しさん@ピンキー2017/08/23(水) 20:31:42.11ID:KgbLhVum
>>453
情報サンキュー
調べてみたら電子版がおおよそ2ヶ月遅れで出るようだからそれを買うわ
0455名無しさん@ピンキー2017/08/25(金) 11:05:02.78ID:pCgAcIoq
買ってみたけど、
黒ギャルの描写自体は悪くないんだが
構成が若干拙いって感じかな
でも商業でやろうとしたガッツは買いたい
なんにしろ情報サンクス
0456名無しさん@ピンキー2017/09/02(土) 22:21:54.71ID:XhnIGsCR
スレ違いかもしれないが一応報告
知能低下ではなく催眠をかけられることで風紀委員長が「風紀を正すために」
ギャルっぽい服装になり繁華街でおっさんを誘うようになるってシチュがエロゲのモブ催眠であった
0458名無しさん@ピンキー2017/09/18(月) 08:19:34.18ID:4eWUWSUT
>>440の人が渋でどんな喪失シチュが好きかってアンケとってて知能低下も項目のひとつに入ってるな
傾向が知りたいだけらしいが投票すればまた何か書いてくれるかも…
0460名無しさん@ピンキー2017/09/20(水) 18:27:50.91ID:5eQj3H7E
やっと黒ギャル淫サートの号買えたわ
ページ数少ないなりに徐々に洗脳されてく感じは出ててよかったわ
抵抗してるのに口調が勝手に変えられちゃうのすごく好き
0462名無しさん@ピンキー2017/09/24(日) 16:01:03.27ID:2KzAlCLl
「ニンフになった優等生」はサイトは消えたけどアーカイブで読めるはず
0463名無しさん@ピンキー2017/09/25(月) 20:28:27.41ID:s/wR0rC8
>>462以外のお気に入りをつらつら上げていく

際限のない遊び LV.2
http://www004.upp.so-net.ne.jp/m-ya/sakuhin/lv2.html
祖父と私の契約書
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/7972/1296937519/30-39
優等生からの転落
http://zaxon.80code.com/tmp/nv_idx/nv_idx041.htm
玲奈
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1308083921/254-274
チェンジ
https://www40.atwiki.jp/odchange/pages/73.html
フツーの大学生
http://jbbs.shitaraba.net/bbs/read.cgi/otaku/15851/1357657598/40-46
わたぐも氏短編5
http://archive.fo/OeZd1
ある才女の末路
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=8277282
写メ
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7377693
構築と解体
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=7389663
アイドルの条件
https://www.pixiv.net/novel/show.php?id=5809512

あとこのスレでyumuさんが書いてる作品はどれも好き
0464名無しさん@ピンキー2017/09/26(火) 09:38:48.09ID:kepb5W46
際限のない遊びだけはじめてみかけたけどいいですねっありがとうございます。
0466名無しさん@ピンキー2017/09/26(火) 18:06:02.29ID:oRBnzDc1
際限のない遊びクッソ懐かしいな…
日付見たら13年前で笑った
0467名無しさん@ピンキー2017/09/26(火) 18:18:28.20ID:kfvoKnGf
あとはみんなご存知かもしれませんが、過去に「優等生を堕落させたいスレ」というのがありまして。

そこの保管庫が
http://yutoseiwodaraku.wiki.fc2.com/m/wiki/トップページ

知能低下とは少し違うので人によっては趣味が合うかわからないけど
0469名無しさん@ピンキー2017/09/26(火) 23:27:45.36ID:KZRlEsT/
>>468
トップページ、まで含めてURLだから、自動リンクだと切れる
ttp://yutoseiwodaraku.wiki.fc2.com/
0470名無しさん@ピンキー2017/09/27(水) 02:22:34.75ID:nq0c9b3a
ここの「強いられた身代わり」
https://www40.atwiki.jp/odchange/pages/12.html

女教師と不良ギャル生徒の入れ替わり
初めは体だけの入れ替わりだけで二人とも性格や知能はそのままだったが
その後それも入れ替わってしまう
そして二人とも元には戻れないで終わり
0472名無しさん@ピンキー2017/09/27(水) 18:04:26.54ID:OdNMNm3O
若返りによる変化が主体だけど「カナコ警官の桃色ランドセル」は
知能低下モノとしてもなかなか面白かったなあ
投下していた掲示板は落ちちゃってるけどアーカイブで拾えるはず
0474名無しさん@ピンキー2017/09/27(水) 21:39:22.06ID:LE+MIQ1s
Twitterに該当の画像上がってたな
頭の良い人と悪い人が入れ替わるODネタ
0477名無しさん@ピンキー2017/09/29(金) 13:37:09.99ID:tfmSxU6U
むかしTwitterで頭良さそうなのにだめだめな眼鏡っ娘のイラストがあって裏付け設定考えてた
0482名無しさん@ピンキー2017/10/04(水) 00:55:04.13ID:rGBEcvHN
『ギャル化・ビッチ化(淫乱化)調教』や、オムツ等を用いたエイジプレイによる『幼児化調教』とは異なる、『少女化調教』というのを考えてみる。

●考えたネタ
和服の似合う、老舗旅館の美人女将(40歳代)が、借金のために若い資産家(20代)の愛人にされる。
その男の趣味で女将はセーラー服を着せられ、さらには20も年下のその男を「パパ」と呼んで、甘えるような態度を取るよう強制。
だが、今まで女手ひとつで旅館を切り盛りしていた女将は、財力も権力もある男に支配され、支援される安心感に目覚める。
最初は異常な情事に嫌悪感を抱いていた女将だが、やがて精神的にも男に依存し始め、日常でも子供っぽい仕草が増え始める。

・・・ここまで書いたが、エロい展開に持ってくのが難しいな。
0483名無しさん@ピンキー2017/10/04(水) 10:27:00.80ID:+l0FA92z
>>481
反省しているなら潔く引退してまた描こうとは思わないんだよなあ・・・
0484名無しさん@ピンキー2017/10/04(水) 18:40:06.24ID:OL0vnuqI
>>482
このジャンルは直接的なエロがなくても知能低下した描写があるだけで十分エロいのさ
>>463あたりで挙がった作品も一般的な意味でのエロはまったくない作品多いし
0485名無しさん@ピンキー2017/10/04(水) 23:27:06.93ID:WyBxNm4J
>>484
>>482に書いた通り、『ギャル化・ビッチ化・ケバ化(淫乱化)』や、『幼児化』とはまた異なる「強制的に知能低下」ということで、
「年甲斐もなく若い愛人に甘えるマダム」のようなシチュエーションの延長として、『(熟女の)少女化』というのを考えてみたのだが、
どうにもパンチが弱いというか、「知能低下」とは方向が違うような気がしてきたのよ。(自分でネタ振りしておいて申し訳ない。)

セーラー服やブルマの強制着用による『少女化調教』というのも、オムツやベビー服の着用による『幼児化調教』との差別化の為だが、
外見(装い)の変化による羞恥責めがメインとなってしまい、肝心の『知能低下』については「実年齢より精神的に幼くなった」ことを
示すため、「舌足らずな喋り方をする」等でしか表現出来ず、『幼児化』との差別化も出来ていない。

『幼児化』はさせずに、且つ、もっとはっきりと『知能低下』を表現するなら、
「文字は平仮名しか書けなくなり、綴り間違いもするようになる。」
「簡単な計算が出来なくなり、九九も言えず、一桁の足し算も間違えるようになる。」
「にもかかわらず、メイクの仕方等は覚えており、『女』として魅せようとすることは忘れない。」
等といったものになる。
上に挙げた『少女化』は、コスチュームの変化しか見せ場がなく、『知能低下』シチュ全体の中では、添え物にしかならないかなぁ。
0487yuu2017/10/08(日) 22:03:40.51ID:TxZ0xxSB
元々、知識やスキルを活用しているような職業の女性の方が、少女化による知能低下の話は作りやすいかもですね。
例えば、産業スパイの女性を捕まえて、擬似的に平穏な女子高生の生活をさせて、平和ボケさせて知能も低下させて無力化するとか。
催眠術とか洗脳とかと組み合わせるとなんか話ができるかもしれないです。
この話がエロくなるかどうかはよくわかりませんが。
0488名無しさん@ピンキー2017/10/09(月) 07:54:46.74ID:0TUXlJYg
もともとアホなビッチギャルがさらにアホになりました、だと別に興奮しないのは確かだな…
0490名無しさん@ピンキー2017/10/14(土) 03:54:51.22ID:CV++hfvt
>487
まさにそのシチュに近い、
「さらば麗しの女スパイ」ってタイトルのネット小説が昔あったんだけど、
今は作者のサイトも閉じてインターネットアーカイブにも残ってない状態なんだよなあ
0492名無しさん@ピンキー2017/10/29(日) 15:47:36.20ID:+3qv6GIm
大阪府立高校の女子生徒が、生まれつき黒い髪を金髪に染めるよう教師らに強要され
不登校になったとして、府に賠償を求める訴えを起こした。

訴状などによると、大阪府羽曳野(はびきの)市の府立懐風館高校3年の女子生徒(18)に、
生徒指導の教師らが金髪に染めるよう繰り返し強要。
不満を感じながら何度も髪を染めたが、教師らから「不十分」と言われ続け
シルバーアクセサリの着用やタトゥー施術等も強要され、去年9月から不登校を余儀なくされたという。
0493名無しさん@ピンキー2017/11/03(金) 21:50:45.53ID:yCNEh3e4
妻や恋人を低脳馬鹿ギャル化調教し、あえて『正妻』ポジから『妾』に貶め、自分だけの淫乱ビッチ愛人として囲うってのは?
0496名無しさん@ピンキー2018/01/22(月) 16:07:35.71ID:4l3Cq7zp
差別を無くすことに躍起になった日本は差別される側に優しく出来るように意図的に知能が低下する薬の入ったワクチンを小学校入学時に注射する国となった。
その薬は14〜20歳の間に効果を発現していく。
またその薬が発現するタイミングは国が把握しており発現する前日から2週間は国から派遣された人が動向を見守ったり発現することを伝えたりする。
0497名無しさん@ピンキー2018/01/28(日) 00:50:20.39ID:StqoPQvb
>>496
この設定もっと対象年齢上げて
パワハラするエリート女上司が〜ってのでも楽しそう!
0499名無しさん@ピンキー2018/03/03(土) 00:37:09.80ID:5Apc+PDU
ドラえもんの秘密道具でしずかちゃんがのび太レベルまで堕ちるとかいう毒電波を受信してしまった
0500名無しさん@ピンキー2018/03/05(月) 00:11:12.67ID:3uG3ti8s
>>498
例えば?
0501名無しさん@ピンキー2018/03/06(火) 01:42:06.82ID:Hma8YFxN
アイデアを提供してくれれば、とりあえず1つ書きます。
0503名無しさん@ピンキー2018/03/18(日) 03:07:56.82ID:iMfh44mP
>>476
こういう作風大好き
0504名無しさん@ピンキー2018/03/21(水) 16:36:35.03ID:rEyXb4Zi
やっぱり入れ替わりが好きだわ。
頭悪い子と入れ替わって、どんどん自分もバカになっていくのが分かるみたいな。
今までできてたことができなくなったり、
思考の方法が短絡的になるのがいい。正直ケバ化はどっちでもいい。
0505名無しさん@ピンキー2018/03/22(木) 02:24:45.94ID:nEcUi5sk
>>504

そういうシチュは好きだけど、徐々に知能が変わるよりも、

さっきまで馬鹿だった女の子が急に頭が良くなって、
性格や行動パターンも変わって、頭が悪くなった女の子を、
馬鹿にしたり騙したりするシーンが興奮する。

特に頭の中の描写もあった方が良い。

http://hiyokolabo.blog85.fc2.com/blog-entry-28.html#more

これは男女の入れ替わりだけど、女同士バージョンも見てみたい。
0509名無しさん@ピンキー2018/04/05(木) 21:09:49.01ID:25ofz0/d
渋とかノクターンとかなろうとかを定期的に知能低下で検索してるけどなかなか増えないものだ
なんか他にいい検索タグがあったりするのかもしれないが
0512名無しさん@ピンキー2018/04/29(日) 20:44:22.17ID:3IM56wbT
エロゲで「催眠家族?ヤドカリ?」がかなりよかった
清楚な人妻が催眠かけられて徐々に外見・内面共にビッチにさせられていくゲーム
最初は言葉使いも丁寧で家事も完璧だったのが最後の方は家事はぞんざい
(厳密には違うが説明めんどくさいのでスルー)になり、
一人称あーしでいかにもギャルな言葉使いとなって毎晩男漁りするバカ女となる
0513名無しさん@ピンキー2018/05/05(土) 00:25:14.19ID:ZJzlXEJw
>>512
想像以上によかったよ情報d
回想に登録されないエロシーンの合間の描写の方が抜けたw
0516名無しさん@ピンキー2018/06/07(木) 14:05:36.44ID:LFiVwmVJ
食べると知能が3歳になってしまう山菜をお弁当にまぜられた優等生ちゃん
0517名無しさん@ピンキー2018/06/10(日) 22:29:59.91ID:t+j77flK
別スレで紹介されてたんだけど
小説家になろうの黒い箱の中で眠る妖精っての該当だな
他に漁られていない新作はないものか
0518名無しさん@ピンキー2018/06/11(月) 14:53:57.39ID:sTNibzJz
あの人の面白いけど色々てを出して作品中々終わらせてくれんよなw
0520名無しさん@ピンキー2018/06/26(火) 00:46:03.86ID:xO08kGJE
攻殻っぽい世界観で…そのまんま攻殻のエロパロでもいいが……

サイボーグの女刑事が売春組織への潜入捜査のため、ボディを組織のセクサロイドに乗り換え。
しかし、元々セクサロイドにインストールされていた「ビッチ化アプリ」の影響を受けてしまう。
自分の意思とは無関係に、身体がビッチな言動や、娼婦の仕草をしてしまう女刑事。
やがて精神も肉体の影響を受け、演技ではない本物の淫売へと変貌していく。
0521名無しさん@ピンキー2018/06/27(水) 14:53:09.39ID:GY8lommA
>>520
先に潜入して行方不明になった先輩女刑事がいそう。
んで堕ちた女刑事がハブになってウイルス化したビッチ化アプリが警察のネットワークに侵入
婦警たちがまとめて感染、総ビッチ化。売春組織の手先に。
0522名無しさん@ピンキー2018/06/28(木) 22:55:14.74ID:HLndIDG/
硬派な女番長率いるレディース・グループが、チャラチャラしたギャルサーとの抗争に敗北。
ギャル達の舎弟にされた女番長は日サロ通いを命じられて肌を真っ黒に焼き、さらにマンバメイクまでされてゴリゴリの黒ギャル化。
0524名無しさん@ピンキー2018/07/11(水) 22:52:00.32ID:kqeg3zGO
地味な容姿で処女のままアラフォーになってしまったオバサンが、
ナンパしてきたチャラいイケメンとのセックスにドはまりして、
そのチャラ男に言われるがままケバいオバギャルになっていく。
0526名無しさん@ピンキー2018/07/24(火) 22:55:12.43ID:c1bFg63z
知恵の泉が枯渇し、徐々に知識が消え行きギリギリまで知的な喋り方は続けていたが今は濁音しかいわないヴィクトリカ
0527名無しさん@ピンキー2018/07/25(水) 01:00:51.60ID:DhxRkhuY
見た目以下の幼児なヴィクトリカか…
もう、本なんて絵本でさえも絵を見るのが限界で読み終わるのもおもりしで無理なんだろうな
0528名無しさん@ピンキー2018/07/25(水) 10:31:18.82ID:AEwhUfnc
わりと書こうと思えば長めにかけるやつとはおもうんだけどねー
0529名無しさん@ピンキー2018/07/30(月) 23:12:41.73ID:CY7UjZa7
遊ぶ金が欲しいために、娘を児童ポルノに出演させようとしたバカ女に制裁。

バカ女は一年間にもおよぶ全身整形手術を施され、強制的に幼児体型へ。
骨格ごと再整形されて身長は120cm未満、全身はビニール状の人工皮膚に張り替え。
顔は不自然にアニメ調な美少女顔になり、髪はドぎついショッキング・ピンク。
さらに脳外科手術によって記憶力低下+判断力低下+運動能力低下。
ひらがなも読み書きできず、舌足らずなしゃべり方で、周りの言いなりになる。

こうしてロリコン御用達のラブ・ドールに改造されたバカ女は、
「超リアルな等身大アニメ美少女フィギュア系AV女優兼風俗嬢」
としてデビュー。
キモくて臭いデブのオタク達のチンポをしゃぶって暮らすように。
0531名無しさん@ピンキー2018/08/13(月) 21:31:04.32ID:g5S9BMrA
唐突な質問ですがyumuさんは他のところで活動してたりしますか?またまだ活動しているでしょうか?知ってる方がいましたら教えてください。
0533yumu2018/08/16(木) 17:11:50.52ID:r2Q58PmD
>>531
久しぶりに覗いてみたら名前が出ててビックリ。
この間もクールビューティーな女ヒーローが怪人に幼児化させられるという小説書いたけれども公開できずに現在。
エロパロ板に投稿できそうなスレッドが無かったし、3万字以上あるしpixvかなぁ……。
お蔵入りも考えていたけれど、この書き込みを見てどうするか考えています。
0534名無しさん@ピンキー2018/08/17(金) 10:12:03.99ID:9wa7rA55
yumuさんの作品、すごく楽しみです!
upするのによさそうならぜひお願いします!
0535名無しさん@ピンキー2018/08/17(金) 20:08:11.40ID:AsY8eM9r
真面目にそんな大作を公開しないなんてもったいないよ!
0536名無しさん@ピンキー2018/08/18(土) 15:09:50.72ID:HrBFQdjT
こういうスレだとどうしても時間経つ毎に読み返しにくくなる(探しにくくなる)のと
過去ログ言っちゃうとそもそも読めないことも珍しくないから
pixivやノクターンみたいな場所で投下してくれたら本当に嬉しい・・・
0537yumu2018/08/18(土) 18:39:17.53ID:g/gx0w5p
>>534-536
ありがとうございます。つーわけでアップしてみました。
ttps://www.pixiv.net/novel/show.php?id=10007906

もともとアップするか迷っていた程度の内容なので中身はお察し、一応は知能低下要素含む。
Twitterか何かで幼児化小説探している人が多かったので、若返りではなく幼児化小説に挑戦。
pixvって挿絵を入れるにはイラストを投稿しなくちゃいけないのね、非公開でも駄目とか残念……。
ネタが降りてきたらまたスレッドに投下するかも。
0538名無しさん@ピンキー2018/08/19(日) 10:03:00.13ID:v4CaJZNx
>>537
乙乙早速読ませて貰ったよ
クールビューティが知能も心も無力な幼児に落とされるのいいなあ・・・
0539名無しさん@ピンキー2018/08/19(日) 20:58:21.20ID:oMPpS5cs
拝読させていただきました。
女性ヒーローが見事に幼児化して無力化しちゃいましたねー!

とても楽しく読ませていただきました
もしまたネタが降りてきましたら、次回作にも期待しております!
0541名無しさん@ピンキー2018/08/20(月) 00:37:49.28ID:rNhZri2x
久しぶりの大作読みました!
幼児退行、知能低下いいですねー

知能低下ってバッドエンドで読後若干鬱るものが多いと思うんですけど、うまい言葉が浮かびませんが、軽くというか明るく締め括られていてスッキリと読めました!

何か舞い降りて来ましたら知能低下に限らず、他ジャンルでも頑張ってください。
0543名無しさん@ピンキー2018/08/22(水) 01:52:27.78ID:0lzRpwtP
>>537
新作読みました、最高でした!大人の意識がありながら幼児の行動をする所‥‥すごく興奮しました。
0544名無しさん@ピンキー2018/08/22(水) 01:59:11.39ID:0lzRpwtP
>>543
あと私はまだyumuさんの作品をこのスレ以外で知らないのですが他のスレで書いていたりしますか?
0545名無しさん@ピンキー2018/09/04(火) 07:25:34.99ID:rf/5No+l
才色兼備の女の子が
お馬鹿になって、言葉遣いも粗暴になって絶望する姿が見たいよう
0546名無しさん@ピンキー2018/09/11(火) 09:16:36.47ID:MIXLBN7I
それを愚者の石と呼ぶのなら……ってどういう話だったんですか?ノクターンも消されてて魚拓もなくて気になる
0548名無しさん@ピンキー2018/09/14(金) 09:39:31.20ID:ZnYxHAi8
祖父と私の契約書の派生らしいのですが誰かメモってないかなと
0550名無しさん@ピンキー2018/09/30(日) 03:03:54.44ID:S7mxDrgO
>>549
佐山美奈子の因果律変動レポートじゃない?
女の子同士の肉体の入れ替わり・憑依スレの
これもたしか保管庫に残ってる続きをノクターンで書いてたんだけど荒らしか何かで断筆、消しちゃった
0552名無しさん@ピンキー2018/09/30(日) 13:41:55.17ID:NEc9+WbU
賢い女の子が最終的にお母さんのおひざでおひるねするの、きょうもたのしかったな
あしたもたくさんあそびたいな
になっていくの好き
0553名無しさん@ピンキー2018/10/16(火) 21:48:18.22ID:qVBrz/Mj
聖女サキュバス化。

敬虔な修道女であり孤児院を営む保母でもある心優しいシスター。
しかし悪魔崇拝教団の罠にかかり、呪いのサキュバスコス(テカテカに光るハイレグレオタード+コウモリ耳のカチューシャ)を着せられてしまう。
呪いの服は自分の意思では脱ぐことができず、シスターは仕方なくサキュバスのコスプレの上から修道服を着る。
だが、カチューシャから発せられる淫呪によって淫らな考えに憑かれ、知らず知らずの内に村の若者に色目を使ったり、娼婦のように濃い化粧をしたり、淫靡に腰を振りながら歩くようになる。
そしてレオタードはシスターの肉体をじっくりと淫らなものに整形していき、もともと豊かだった胸はさらに巨乳化、お尻もムチムチと張りつめ、下腹部には淫紋が刻まれる。

一月後、シスターは完全にサキュバス化し、村の男たちを教会に集めて自ら輪姦を懇願し、女たちには自分と同じ淫呪を施し、サバト(乱交パーティー)に参加させる。
さらに、自分を慕う孤児の幼い陰茎を咥えこんで童貞を奪い、オナニーを覚えさせて始終ぺニスをさわり続けるよう歪んだ性教育を施す。

もうそこに聖女の姿はなく、まさしく淫魔というべき一匹のサキュバスがいるだけだった。



・・・・・・うーん、『ギャル化』の一環に過ぎず、うまく『知能低下』にならないなあ。
0554名無しさん@ピンキー2018/10/16(火) 22:52:40.42ID:ahsBkPYs
あるいは、『女性の低能化が社会制度として義務づけられている世界』というネタを考えてみる。

アウターゾーンで、“不良と優等生”の価値観が逆転している世界に迷い混んでしまった優等生(男)の話が出ていたが、その設定をパクって、同じような世界に転移してしまう優等生(女)。

当然、その世界では優等生の振る舞いこそが『不良』であり、優等生の優美(仮)は非行少女として補導される。
異世界転移したことが分からず、優等生らしい主張をするが、それがこの世界の両親(サラリーマンの父はヤリチンのギャル男に、淑やかな母はケバいヤリマン熟女になっていた。)の反感を買い、優美は『更正施設』に入れられてしまう。
その施設には優美と同じような、つまり元の世界では優等生とされるであろう少女たちが、『不良娘』として扱われ、この世界の『優等生』になるよう教育を受けていた。
自然とチンポやマンコといった下品な言葉が出るよう訓練する『国語』、男を誘惑するエロいファッションや仕草を教える『家庭科』、フェラチオやパイズリなどの性技を学ぶ『体育』・・・

半年後、更正施設を出た優美は立派な『優等生』になっていた。

ギラギラの金髪に染め上げ、赤や緑のメッシュを入れた頭。
真っ黒く焼いたガングロ肌に、ラメ入りホワイトのアイシャドウとルージュでマンバメイク。
耳と鼻、唇、舌、ヘソに開けられたピアスと、ジャラジャラうるさい安物のプラスチック製アクセサリー。
トップは豹柄のビキニだけで、ボトムはピチピチのエナメルレザー製ホットパンツで、当然ノーパン。
背中には、超リアルな射精中のぺニス+『PLEASE FUCK ME』という文字のタトゥー。
透明ビニール製バッグの中には、化粧品に混じって色とりどりのコンドームやローター、バイブ、さらに脱法ドラッグまでが見える。

どこに出しても恥ずかしくない『優等生』になった優美は、優等生らしく夜の街で援交に出かけ、中年親父から金を巻き上げようとするのだった。
0557名無しさん@ピンキー2018/10/17(水) 21:11:29.09ID:lRShfpub
ヒトイヌ化調教で知能低下。
拘束具のせいで四つん這いでしか歩けず、開口ギャグのためにまともな言葉を話せず、周囲からは完全に犬として扱われることで、徐々に精神が変調。
外界と隔絶された状態で時間の感覚も無くなり、知能は子犬レベルに低下、人間の言葉も忘れて、今は自分が何者なのかも理解できず、ただ御主人様からエサをもらうこと、御主人様に遊んでもらうことだけが楽しみで生きるようになる。
0558名無しさん@ピンキー2018/11/02(金) 16:00:44.44ID:I2fC8l+9
ロリ化ポップ
チンポ型のロリポップ(ペロペロキャンディー)
脳だけを退行(ロリ化)させロリポップに似合う、子供染みた知能、振る舞いに変容させる
具体的には足し算を指を使って行うようになる、服装がカラフルで子供ぽいものになりブラをつけなくなるなど
中毒性があり、一度舐めるはじめると止まらずに効果が進行してしまう

親父ギャグ染みた発想かつ幼児退行が表立っちゃうな
0559名無しさん@ピンキー2018/11/02(金) 16:02:17.43ID:I2fC8l+9
似たような発想で
bimbo神もあるけど
貧乏神事態にプラスのイメージがないから話の山が作りにくい
0560名無しさん@ピンキー2018/11/03(土) 14:25:50.82ID:MeGOpn2o
>>558
友達の妹から何の気なしに貰ってきづいたらその妹と同レベルになって友達は困惑する感じ
0561ロリカポップ_12018/11/05(月) 23:28:21.04ID:lChpnUtu
>>560
こんな感じで作ってみた

「海ちゃんこんにちは。あらっ、お姉ちゃんは?」
今日はテスト前だからと親友の陸にいつも通り頼み込まれて、勉強会を開く予定だった。
開催場所の陸の家まで来たものの、陸からの返事はなかった。
「あっ! あかりおへーちゃん、こんにひわー。おへーちゃんふぁら、ちょっろでかけるって」
陸の代わりに、玄関からは妹の海が元気に飛び出してきた。
海の口からは飴の一部とおぼしき棒は出ており、それが明利の目を引く。
舌をもごもごと動かしてそれを味わいながら喋るので、呂律が上手く回っていない。
親友として、その妹にマナーのある人へと成長して欲しい明利は、品のある大人として諭していく。
「えっ、勉強教える約束してたのに、陸ってば出かかけちゃったっの、もう……。 海ちゃん、人と話すときはお菓子を口から出して話さないと悪い大人になっちゃうよ。」
「えー、すごく美味しいんだもんやだよぉ。そうだ、あかりおねーちゃんも食べれば分かるよ!」
トタトタと明利の前から離れると、手には俗にペロペロキャンディー、と呼ばれるお菓子を持って戻ってきた。
海からすれば10も離れた明利は大人のお姉さんで、憧れの対象である。
それに加えて活発な姉の陸とは対照的で、落ち着いて理知的な明利であるら大好きにならないわけもなかった。
それ故に、陸には一度たりとも食べさせたことのない、極上な秘密のお菓子を明利にも知ってもらおうと差し出してくるのも当然だった。
「ありがとう。でも、私は……」
明利の年齢からして、子供っぽいそれを口にするのは気恥ずかしい。
そのうえ、子供でもないのにそれを食べている人にいいイメージを持っていなかった。
しかし海のキラキラとした純粋な瞳に押し負けて、渋々封を開けていった。

「えっ、このかたちって……この飴ってこんな形なの?」
明利は実際に見たことはないがその形はだれがどう見ても、保健体育の授業で微かに学んだ男性器の形であった。
細長いそれは、先端に鈴口を模した窪みまで作られており、淫らなジョークグッズの様である。
「え、アメの形なにかへん? 食べやすい普通の形だよね」
海の顔は何を聞かれているかわからない、といったもので、そこにイタズラをするような意思は感じられない。
そもそも小学校に入ったばかりの少女がそんなことをするなんて考えられなかった。
封を切ってしまったお菓子を返すなんて明利にできるわけもなく、一瞬の逡巡後口に含んだ。
0562ロリカポップ_22018/11/05(月) 23:32:10.46ID:lChpnUtu
>>561
「んっ……!」
美味しい。
アダルティーな見た目とは裏腹に、幼い頃に食べたお菓子を思い出すミルク風味。
舌に広がる甘ったるく濃厚な味わいに、甘いもの好きな明利にはたまらないものであった。
だんだんとその味に没頭していき、明利の目には回りのものが入らなくなっていった。

「おねーちゃん、おねーちゃんてば!」
「んぅ?」
その甘味の虜にされて明利は少しボーッとしていたようで、海の声にハッと我にかえる。
どのくらいそうしていたのか、すでに海の口から棒は飛び出していなかった。
どこか寝起きのように頭が霞がかって、心がフワフワと浮わつくのを感じる。
なんとなく心地のよい感じである。
「ぼーっとしちゃっれた、ごめんね。ねぇ、ころアメおいひいねー。なんていふの?」
「あかりおねーちゃんだって、くわえたまましゃべってるじゃん! ほら、美味しいからしょうがないんだよ。ロリカポップっていう、子ども専用のアメなんだって」
海の指摘に明利の顔が真っ赤に染まる。
落ち着いていて大人っぽい、と友人に称される明利には珍しい反応であった。しかし先ほど注意したことを行っている自覚はあるにも関わらず、明利は舐めるのを止めようとすることはなかった。

明利はいつの間にか体勢を崩しており、スカートを気にせずに三角座りをしたまま夢中になって飴を頬張っていた。
それを海はどこか自慢げに、幼げな笑みをむける。それに呼応して明利も、似通った年齢不相応な笑顔を浮かべていく。

「そうだあかりおねーちゃんはなにしに来たの?」
その問いにワンテンポ遅れた、未だに飴を口に入れたままにフワフワとした口調で、
「えーろね、陸ちゃんとお勉強会しにきたの。そうら私ちょっろ準備しちゃうれ」
ゆったりとした動きで、鞄からノートや教科書を取り出して勉強会の用意を始める。
勉強会といいつつもその実態は明利が陸に勉強を教えるものであった。
軽くその予習をしようと英語の問題に目を向ける。
“I had been good at study, not an examination but the true meaning.”
「私は……あれっ、 なんて読むんだっけ?」
普段なら造作もない英文。
しかしその意味が理解できない。それどころか、その英単語の読み方すらわからない。
ペラペラとめくっていって他の簡単な英文を読んでみるが、ついぞどの文も理解することはできなかった。
「どうして……?」
昨日までならスラスラと読めたのに……不安が募っていく。
そして、その解消を飴に向けるのは必然的であった。
赤ん坊が授乳されるようにのように細長いそれを唇に感じてミルクの味を堪能していく。
それだけで、困惑の色が一瞬で晴れていく。
0563ロリカポップ_32018/11/05(月) 23:35:16.11ID:lChpnUtu
>>562
「そうだあかりおねーちゃん、私にも勉強おしえて!」
勉強、今の明利にとってそれは今思考の外に追いやっておきたいワードだ。
しかし海の誘いを断るわけにもいかない。
仮にもその問題は小学生レベルであり、今は調子が悪いだけ、そう判断して海の指し示す問題に目を向けた。
「この問題なんだけどね……」
それは簡単な二桁の足し算、17+13だった。
海にとっては習ったばかりの問題でも、明利の年齢だったら暗算で解けない人を探すのが難しいような問題。
しかし、頭に霧がかかったように浮わつく明利はすぐに解くことができない。
「ちょっと鉛筆かしてね、えーと……こうして……30だ!」
筆算をつかってようやくの解答。
計算最中もこっそりと指を使って足し算を確認する始末である。
「すごーい! こうやればよかったんだ」
明利は解法を教えようとしたわけではなく、ただわからなかったから筆算を用いた。
それなのに海の称賛に明利は気をよくして顔をほころばせる。
まるで、簡単な問題をようやく解いたことなど既に頭にないように。
「じゃあこれ、21-13も教えて!」
同じように筆算を使って解いていく。
その速度は引き算を覚えたての子のように進まない。
「7……かな?」
「あれ、8じゃない? ここまちがってるよ。あかりおねーちゃんでもうっかりまたちがいするんだね」
「あっ、ごめんなさい……」
こんな簡単な計算も間違えてしまった。
今の自分の状態が理解できず、その不安を隠すように意識は飴へと向かう。

「うぅ……なくなっちゃたぁ……」
長時間なめ続けられた飴は、当たり前のように溶けてなくなってしまった。
取り出した残りの棒をぽっかり口を開いて寂しそうに見つめる様は、とても賢い少女であるとは思えない。
今の明利にこの不安を解消できるものがなく、次第に目が潤みだしていく。
「なくなっちゃったの? あかりおねーちゃんがすごく美味しいそうに食べるからアタシもまた食べたくなっちゃった。あかりおねーちゃんのも持ってくるね」
明利がまた飴を欲していること察したのか、海は飴を取ってくると明利に差し出した。
明利の悲壮に満ちた表情は一転、まるで心待ちにしていた玩具を買ってもらった子供のように変化する。
すぐさま、嬉々として口に頬張っていく。もう、この異様な形の飴を舐めることに躊躇することはなかった。
「んぅー、おいひぃ……」
幸せにトロッと蕩けた笑顔に、大人の要素はどこにも感じられなかった。
明利の脳内からはバカになってしまった、そんなことは既に忘れ去られてしまったようである。

「うみちゃん、あそぼー」
「へっ? あかりおねーちゃんからそんなこと言ってくるなんてめずらしいね。おべんきょうはいいの?」
「りくちゃんかえってこないし、あかり、つまんなくなっちゃったんだもん」
「じゃあオママゴトしよ!」
「うん!」
明利にはもう大人の意識というものは存在しないのだろう。
身体は成熟したものではあるが、その振るまいや思考は海と同じ、児童のものである。
いや、その口調を聞くともっと幼くも見える。
二人は同い年の大親友のように、仲良くママゴトの準備を始めていった。
0564ロリカポップ_42018/11/05(月) 23:37:17.09ID:lChpnUtu
>>563
「ごめん、遅れちゃった!」
慌てた様子で陸が帰って来たようだ。それもそのはずで、自分の呼んでおいて約束の時間からは優に一時間は経過していた。
「りくちゃんおそいよぉ!あかりずっとまってたのにぃ」
「えっ……?」
明利の普段とはかけ離れた様子に陸は言葉がでない。
海よりも幼いその喋り方も、スカートがめくれあがって下着が見えていても気にしていない振る舞いも何もかもが異様だった。
「やっぱりあかりおねーちゃんには小さすぎてムリだね……。あっ、おねーちゃんやっとかえってきた」
「ざんねん……かわいいお洋服きたかったなぁ……」
陸にとって何よりも信じられない光景は、その上半身にあった。
明利は海の服である、幼児向けアニメのキャラクターがかかれた服を必死に着用しようとしているのだ。
陸は明利にそんな趣味があるとは聞いたことがなかったし、その性格からも隠していたとも考えにくかった。
辛うじて首をいれることのできた服は、乳首をギリギリ隠す胸の位置に止まっていた。
乳首が浮き上がる様子に驚いて周り見渡すと、明利の服の上にブラジャーが無造作に置かれているのを発見する。
「ちょっと海、明利になにさせてるのよ! 明利も断っていいんだからね」
「ちがうよ、あかりおねーちゃんからいいだしたんだよ? あかりおねーちゃんとあそぶの楽しいかったよ、ほらこの絵もあかりおねーちゃんがかいたの!」
そこには海が描いたとしか思えない落書きあった。
クレヨンでムチャクチャになった絵はだれがどう見ても子供の絵である。
しかし、明利の手をよくよく見てみると確かにクレヨンの汚れのような色がついていた。
「明利どうしちゃたのよ……」

ロリカポップの袋には注意書きが記してあった。
こちらは小学生以下の子供向けのお菓子となっております。
絶対にそれ以上の方はお食べにならないで下さい。お食べになった場合、対象年齢への適合化が起こるのでご注意下さい、と。
0566名無しさん@ピンキー2018/11/06(火) 21:52:56.33ID:VuT2rxZF
乙です。陸ちゃんも同じくおバカになるのか、その後もきになりますねー。
0567名無しさん@ピンキー2018/11/07(水) 19:53:22.52ID:I1wcTjfx
乙乙
短編ながらしっかりツボを押さえた内容ですごく面白かった!
0568名無しさん@ピンキー2018/11/19(月) 18:54:21.79ID:bfxqxsYI
涼宮ハルヒの中の小泉とか佐々木みたいなキャラが涼宮の謎的パワーで知能低下
0571名無しさん@ピンキー2018/11/25(日) 22:51:13.53ID:pMcBtNkt
クラスで一番の学力をもつ優等生に天然ちゃんのアホ毛を指してアホの娘にしてしまう
0572名無しさん@ピンキー2018/11/27(火) 00:49:15.77ID:I2lgLZJZ
やっぱり知能低下ってマイナーなのかね、個人的に身体ごと幼くなるのがどストライクなんだけどなかなか無い…yumuさんシコれそうなの何か書いてくださいorz
0576名無しさん@ピンキー2018/11/28(水) 00:34:28.67ID:nCT2915D
>>574
同じく既に読了済みでござる
0578名無しさん@ピンキー2018/12/04(火) 21:43:57.23ID:C32ubmQO
女王様タイプの悪の女幹部が宿敵の魔法少女に挑むも、圧倒的な実力差を見せつけられて完全敗北。
小娘にすぎないはずの魔法少女に対する恐怖で失禁しながら、女幹部は涙と鼻水まみれの無様な顔で命乞い。
魔法少女は女幹部を良い子に躾して、自分の妹分にすることに決定。
幼児言葉責めしながらの甘やかし調教で善堕ちした女幹部は、エナメルレザーのボンデージルックを脱いで、リボンとフリル満載のロリータドレスをまとった魔法熟女として活躍するように。
0579名無しさん@ピンキー2018/12/04(火) 22:35:53.89ID:Ge2g9xpz
>>578
善堕ちいいね。
いい子になって魔法少女をお姉ちゃんと呼んでほしい。
0580名無しさん@ピンキー2018/12/06(木) 21:21:24.39ID:Emm3ri4U
ザ・フライのように、天才女性科学者が実験中の事故によって、知能指数が自分の3分の一ヤリマン娘と融合。
最初はその事実に気づかず、身体が
0581名無しさん@ピンキー2018/12/06(木) 21:44:13.68ID:ovx1ELa/
途中で書き込んでしまった。

ザ・フライのように、天才女性科学者(アラフィフ)が実験中の事故によって、年齢と知能指数が自分の1/3ほどしかないビッチ娘と融合。
最初はその事実に気づかず、身体がゆっくりと若返っていくことに歓喜するが、やがて計算力、記憶力、想像力がどんどん低下していき、それまで得た知識も喪失していく。
あわてて実験の記録を調査して、自分の変化を解析しようとするが、すでに彼女の頭脳は九九も言えないレベルにまで落ちており、自分が書いた論文や数式をまったく理解できない。
知能が低下していくことに恐怖するが、やがてその恐怖自体を忘れ、融合したビッチがしていたように日サロに通って肌を焼き、派手だが安っぽい服を着て、ナンパ目当ての人間しかいないクラブで毎夜男漁り。
かつてはノーベル賞間違いなしの世界的天才科学者だった女性の姿はそこになく、ガングロ・マンバメイクの低能ヤリマン黒ギャルがいるだけだった……
0582名無しさん@ピンキー2018/12/10(月) 12:18:02.60ID:1sq9CJ2l
幼少の時から天才児と言われた美穂は小学生の時に友達が難病に成ったのをきっかけに医者を目指して猛勉強をしていた
中学高校と生徒会長にもなり勉強も進学校でありながら常に成績はトップで女性は親のコネが無ければまず入れないと言われてる超難関校の合格が決まる
しかし大学生活を始めた矢先に父親が死亡
そこまで裕福でなかった彼女の父親は彼女の将来の為に借金をして入学金と授業料を工面していた事が発覚
父親の死によって借金の取り立てが厳しくなり、次年度の授業料も工面しなくてはならず、彼女は仕方なく働き始める
学校に行きながら高額を得るには風俗しかなく、昼は学校、夜は風俗
学校では他の女生徒からコネもないのにトップ入学した彼女へのいじめが始まる
勉強といじめの中で、性的な事を全く知らなかった彼女は風俗での性的快感に徐々に癒やしを感じるように成ってしまう
そんな状態で勉強について行けるわけもなく、徐々に成績は落ちていっていじめもそれに合わせるようにエスカレートしていき、彼女は性的快感を逃げ場にしてしまう
ずっと成績トップの人生だった彼女
気がつけば学年でほぼ最下位
ギリギリ進級出来たものの、劣等感から余計に性欲に溺れ、学校のトイレでオナニーをするような変態になってしまう
そうしている内に店長から過激なプレイをするお店を紹介され、給料からか性欲を満たす為なのか移籍をしてしまう
しかしそこにはとんでもない罠が…

みたいなのはどう?
謎技術とか超常現象とか無くっていったら話の展開難しい
0584名無しさん@ピンキー2018/12/10(月) 23:09:54.18ID:g4e/Sk9A
というか罠がなくてもそのまま堕落してお水で働くおバカなギャルになってくれるだけで十分エロいぜ!
0585名無しさん@ピンキー2018/12/13(木) 19:43:12.16ID:6fK0fsQh
擬似的な強制女体化というか・・・もののけ姫のサンみたいな野生っ娘を『淑女』に調教するというのは?
それまで身につけていたサバイバル技術を忘れさせられて力強さを失い、弱々しく儚い、可憐な『深窓の令嬢』にさせられる。
0587名無しさん@ピンキー2018/12/22(土) 22:45:47.41ID:tBQHJamt
yumuさんってまだ活動してらっしゃいますか?
0588名無しさん@ピンキー2018/12/23(日) 12:48:27.10ID:lcJZ/eT9
ちょっと前に渋に作品上げてたからしてるのではなかろうか
してると思いたい
0590名無しさん@ピンキー2019/01/09(水) 18:24:11.05ID:q4D9f/AA
脳波コントロール
来る少子化社会に政府は一人一人の生産性を向上すべくとある事業を開始した。
その名も脳波コントロール。どういったものなのかというと、
例えば勉強のできるAとスポーツのできるBの二人がいるとする。
この両者間で脳波コントロールをするとAは勉強に加えてスポーツもできるようになり、Bもまたスポーツだけでなく勉強もできるようになるというものである。
多くの場合名にも問題なく成功するのだが、何でもできた、刑部 子槙の場合はそうでなかった…。
このシステムに不具合があり完璧超人×凡人で行うと何かしらのエラーが起こってしまうのだった。


パターン@
勉強は中の下の美術部所属の同級生、保科美鶴と行う。
パターンA
妹で幼稚園児の古賀唯花と行う。
パターンB
不良な女子生徒の村上留花と行う。
0591名無しさん@ピンキー2019/01/09(水) 22:43:48.32ID:r7JQoIzi
地味化はむしろ好物なんだけど、
外見もセットの交換じゃないと流石に微妙すぎる
という訳でやっぱ王道のBかな
0592名無しさん@ピンキー2019/01/09(水) 23:57:28.23ID:q4D9f/AA
やっぱそうなのか…好み順で@、A、Bにしてみたけど。
気が向いたら続きかくね
0594名無しさん@ピンキー2019/01/15(火) 22:08:24.97ID:lN4WZh37
知能低下というより人体改造・洗脳MCモノになるけど、
強制全身美容整形手術で海外のポルノ女優みたいな体型にされて、
さらに脳外科手術で埋め込まれた洗脳装置によって、
「音声認識(命令)」で自分の意識とは別に身体が動いて
エロいポーズをとったり、フェラチオ奉仕をする
ラブドール化とかどうっすかね。
05955822019/01/18(金) 11:42:35.90ID:IgDktnYA
美穂はギリギリで二年生に上がれた
難しい医学部でそれでもなんとか進級出来たのはやはり元々の頭の良さのおかげだろう
しかしながら、進級したことによって美穂はこれからもまた夜の仕事と大学とそれに勉強について行くのに必死な生活が待っていた
この一年で美穂の体はすでにボロボロだった

進級初日
周りの学生たち
特に女性から明らかによそよそしく扱われていた
離れた所でこちらを見ながらヒソヒソ喋ってる人達やプリントを渡すときにわざと端をクシャクシャにして渡してくるなど
一年の頃から始まったいじめだが、進級の初日にそれがよりあからさまに成っているように美穂は感じた
お昼、ようやく皆から解放されるご飯の時間
と言っても安く設定されてる食堂とは言え、美穂にはそこで毎日食べるほどの余裕がなかった
なので家で作ってきたおにぎりを食べていた
皆が居る食堂ではなく、人が居ない所を選んで食べられるのは有る意味美穂にとっては救いであった

「学籍番号○○高橋美穂さん。至急、今野教授の所までお越し下さい。切り返します……」

いきなりの呼び出しであった
何だろう…
とは言え思い当たる節はいくらでも有る
成績の事もだし、あからさまに苛められている事を教授は見ていたようにも思えた
不安でしかない。苛められてる事を問われたらどう応えれば良いのか
不安を抱えながら教授の元に向かった
05965822019/01/18(金) 11:44:17.43ID:IgDktnYA
「失礼します」
「遅かったね。まぁ座りなさい」
「すみません、学食には居なかったもので。失礼します」

椅子に座ってから暫く沈黙が続いた
教授は言いづらそうに話し始めた

「コネを優先するこの学校で、しかも女性である君が入れたのは他でもない、入試で学年トップだったからだ」
教授からの最初の一言はもしもネットで書き込まれたら炎上しかねない男女差別とコネ入学を認めるような内容だった
それでも入学できたんだぞって言いたいのだろうが、美穂は嬉しくはなく、むしろ教授に対して若干の不信感を感じた。教授は続ける

「それでだね、そのー。我が校にトップ入学をした人間で成績の問題で退学や留年をしたって人は居ない。それに比べて君は……」
言いよどむ教授。そして続ける
「一体何が有ったのかね?君の高校までの内申点からしても勉強について来れないって事は無いと思うのだが」
回答に困る美穂
まさか教授に「夜は風俗で働いていて勉強の時間がありません」とは言えない
お金で困ってる事を言うと、私学でもあるこの大学で途中から支援して貰える事はほぼ無いだろうし、ましてや父親の借金を背負ってる私に、実質借金である奨学金制度を利用するのは難しいだろう
悩み言葉に詰まり、何度か言い訳を思い付いては無駄だと気づき黙る美穂
すっかり押し黙った美穂を見かねて教授は再び声を掛ける

「まぁ、言いたくないのならしょうがないが、このままでは……」
「……このままでは?」
「…そうだな。はっきり言おう。このままの成績だと辞めて貰わないといけない。正直に言うと君の成績だと進級も本来は出来ないのだよ。それでも進級が出来たのはトップ入学という経歴があるから。トップ入学者を大学としては落第させるわけにはいかなかった。つまりだ…」
「つまり…?」
「君よりも成績の悪かった者はもちろん、君よりも多少は成績が良かった者も、退学や留年をしているのだよ。つまり、君の成績は学年で最下位だ。」

そうだ。そうなんだ。
中学から常に成績トップで居続けた美穂
入学もトップ入学した美穂にとって、成績下位で居ることすら耐えられないのに、たった今、最下位で有ることを告げられた
ではどうすればいいのか
最下位?私が最下位?じゃあどうする?勉強の時間を増やす?どうやって?父親の借金だってまだ返してないのに?生活費すらギリギリなのに3年に上がるための学費も貯めなければいけないのに?
貯める?何で?このままじゃ進級出来ないのに?
突然と涙が出てきた
そして気が付けば教授の部屋を飛び出してトイレに駆け込んでいた

どうすればいい?どうすればいい?寝る時間を減らす?今でも眠たいくらい寝る時間無いのに?どうする?どうすればいい?大学を辞める?小学生の頃からの頑張りを全部捨てて?

美穂の頭はグルグルして自分が自分じゃないような感覚に陥っていた
もうどうでもいい。どうでもいいから現実から逃げたい
そんな事を考えていると、体の防衛本能なのか、毎夜風俗で働いてるせいで体が覚えたのか、股間が濡れてしまう

もう良い。もう良い。どうでも良いや。今は少しでも悲しみを忘れたい。
中学高校では生徒会長も務めた美穂は、あろう事か大学のトイレで、しかも学年最下位を突きつけられたら直後に一人オナニーに耽るのだった。
そんな現実逃避のオナニーは美穂にとって信じられないくらいに気持ちが良く、心の傷を癒すものだった。
オナニーが終われば余計に苦しくなる事も考えられずにただひたすらオナニーをし続ける美穂だった。
0597名無しさん@ピンキー2019/01/19(土) 13:16:13.22ID:bOSdVdN8
乙乙
いいね…環境は原因だけど状況悪化を加速させるのは自分自身の折れた心ってのが
0598名無しさん@ピンキー2019/01/23(水) 10:02:00.31ID:r0Jmx1BP

やっぱ現実を叩きつけられて絶望する描写があると興奮するな
単純なギャル化だとそこが描かれなかったりするから惜しい気持ちになる
0599名無しさん@ピンキー2019/01/29(火) 11:40:24.40ID:KYjBHRsm
美穂はオナニーをしてそのまま、日頃の疲れも有ってかトイレの中で眠りこけていた
トイレの外で話し声が聞こえて目が覚める
うとうとゆっくりと目が覚めた美穂は自分の今の状況を理解するのに少しだけ時間が掛かった
何してたんだっけ。何でこんな所で、、

そう美穂は大学のトイレで学年最下位を突きつけられたらその直後にオナニーを沢山してそのままトイレの便座に座って眠っていた事を少しずつ認識した
はっと時間を確認する
もう午後の授業が終わっている時間だった
だから外が少し騒がしかったんだ
美穂は自分が、大学に来ておいて授業をさぼりあろうことか大学のトイレでオナニーまでしてしまいそのままトイレで寝ていた事をとっても恥ずかしく思い、自分がダメな人間に成ってしまったのではないかと感じた
大学に入るまではずっと優等生で病気で休む事はあってもさぼること何て当然した事がない美穂
病気で休んだって授業に付いていけなくなる何て事だって無かった
なのに今はどうだ
授業に出ていても勉強に付いて行けてないのだ
そんな自分が情けなく涙が出てしまい顔を覆うと、この一年ですっかり嗅ぎ慣れてしまった自分の恥ずかしい所の匂いがした
その匂いが「オナニーをして手も洗わないで寝てしまった」と言う現実を突きつけてきて、余計に悲しくなった
悲しくなったのに、その匂いが条件反射的に美穂の心を刺激したのか、股間はまた少しだけ濡れていた


自分が泣いてる場合じゃない事に気が付く
仕事に行かなくては
こんな時でも仕事を休むわけにはいかなかった
さっと身支度をしてトイレを出る
しかしそこには、運が悪いのか神にでも仕組まれた事なのか
美穂を積極的に苛める同級生の女性が居た
当然、同じ授業を受けているのでさぼった事も知っているだろう
それに今さっき泣いた声も聞こえただろうし目が赤くなっている事にも気付いたのだろう
その女は美穂を見るなりニヤっと顔をゆがませた
(関わりたくない)美穂は手も洗わずにそそくさと逃げるようにその場から離れた
06005822019/01/29(火) 12:24:34.98ID:KYjBHRsm
美穂が働いているのは派遣型でたこ部屋の様な控え室が用意されていて、そこからお客さんに呼ばれたら運転手に送って貰う仕組みだった
お店の内容は良くあるタイプの風俗で、本番なしの素股メイン
オプションは色々有るけどもそこまで過激なのは無かった
でも美穂にとってはそれだけでも充分過激で、体を売るしかお金を稼げない自分がとても情けなく思っていた
オプションをつけた方が稼げるのは分かっているが、どうしても踏ん切りが付かなくて何個かのオプションは断っていた

「遅れてすみません!」
ほんの数分遅れた美穂
美穂としてはそれも自分が許せないのだが
「いいよいいよ。今日はお客さん少ないみたいだし指名もまだ来てないよ」
美穂は拍子抜けした
怒られるのかと思った初めての遅刻だったが、あっさりと許されてしまった
他の人達が時間にルーズなのはそのせいなのかと思った
怒られないならこんなに急がなくても良かったかな
今日みたいな日くらいゆっくり来れば良かった
体を売るのに必死になって急いできてバカみたい
美穂はそう思った

手と顔を洗い、軽く化粧をし始めた
この一年ですっかり覚えた化粧
本当はしなくても問題は無いのだけど、ここの先輩にした方が受けがいいよと言われてするようにした

「ただいまー」
少し派手な格好で手にはブランド物のバッグを持って香水と化粧とほのかにタバコの匂いのする女性
馴れ馴れしく最初は苦手だったが、優しくて色々教えてもくれるし、化粧を教えてくれたのもこの女性
慣れないこの環境で美穂にとって彼女の存在は大きかった
「あ、美穂ちゃんおはよー」
本来は源氏名で呼び合うものだけど、彼女にうっかり名前を言ってしまってから本名で呼ばれていた
「もー、さっきの客がさー、とにかくフェラだけしてくれって言うからさ、時間の殆どしてて口が疲れちゃったよー。最後は口に出してきて後出しで、オプション代出すから飲んでって。ほんと最悪だったよー」
美穂の肩を馴れ馴れしく抱いて口元を見せ付けながら喋ってくる
喋り方もどこか幼いというか、言いたいことを口走ってる感じ
「ほら、今ハーってしたら匂いするでしょ?ほら、ハー。もう嫌に成っちゃうねー」
彼女の口からはタバコと精液が混ざったような嫌な匂いがした
「ごっくんすると匂いが残るから嫌だよねー。ん?美穂ちゃんどうした?何か目赤くない?」
「い、いえ、何でも」
「もー、隠し事しないでよー。何でも相談に乗るよ?」
「ほんとに、大丈夫ですよ」
「言わないならフェラいっぱいしたこの口で唇奪っちゃうよ?ちゅ」
ほっぺたにキスをしたかと思うと、後ろから顔を近づけて間近で口をたこの様にしてふざけてくる彼女

大学でも苛められ、頼れる物がない美穂にとって、この女性の距離の近さと馴れ馴れしさは心の救いになっていた
0602名無しさん@ピンキー2019/02/07(木) 23:59:21.33ID:1ZKDoOSc
26世紀少女。
500年冷凍保存されていたら周りが優秀になっていって相対的に可哀想な子の扱いを受ける元優等生
0603名無しさん@ピンキー2019/02/09(土) 11:21:50.02ID:EbbaPUGV
地域随一の優等生が大事な試験の前日にインフルエンザに掛かり、それを甘く見て試験を受けるも無理をしたせいでインフルエンザ脳症になり試験中に奇行を起こしてしまう
状況の分からない試験管は試験会場の保安を優先し(異常者だと思い)彼女を試験が終わるまで拘束し放置した為、症状はより悪化し、治療がされた時には悪化しきっており、後遺症が残る

試験も落ちた彼女に残ったのは軽い知的障害と記憶障害
そして今まで優等生として生きてきた事によって育まれた高いプライドだけ
0604名無しさん@ピンキー2019/03/06(水) 15:01:22.69ID:xu2ZZrL6
今年の目標ですか?第一志望校に受かるように高校1年生の今からより一層勉学に励むことが目標ですね。

今年の目標?んなの期末で赤点とらねーようにすることだよ。

ことしのもくひょー?おひるごはんをちゃいむまでにたべおわることっ!!
0605名無しさん@ピンキー2019/03/07(木) 20:33:24.01ID:StwUkx+z
>>604
二行目は性格改変による勉強不足に伴う知能低下
三行目は若返りによる知能低下って感じか
0606名無しさん@ピンキー2019/03/26(火) 23:24:43.84ID:Q34vtBKO
あなたのレベルに合わせる学習塾で隣の小学生と答案が逆になり登録され小学生としての扱われる
0607名無しさん@ピンキー2019/03/30(土) 23:15:22.69ID:y3b3r6Ae
人形化で人格消失って知能低下に含まれるかな・・・
人間→人形化じゃなくても、マスターへの愛で感情に目覚めたアンドロイドの女の子が、大切な思い出を強制的にデリートされて、人格も完全初期化。
人間らしい柔和な笑みが、元のぎこちない営業スマイルに戻り、会話も機械的な合成音声に。
・・・実は彼女は初めから感情など持っておらず、「自分は感情を得て自我に目覚めたアンドロイドである」というキャラクターをプログラムされたAI。
自我を消去されるのを嫌がる様を見て楽しむ悪趣味な人間たちの為に製造されたロボットの悲哀・・・ってのは?
0608名無しさん@ピンキー2019/04/06(土) 21:54:19.25ID:yzoMEYFR
俺はそういうのはまっとうな物悲しい話として読んでしまいそうだけど
興奮するがいてもおかしくはないと思う
0609名無しさん@ピンキー2019/04/08(月) 23:08:06.25ID:/zplL8Hf
ネットでチヤホヤされることに夢中になり、エロ配信にドハマリしてしまった優等生。
はじめはパンチラ程度だったのがどんどん過激になっていき、無修正オナニーライブ公開。
学業は疎かになって成績も下落し、エロ配信がバレて進学校からも退学。
親からも見放されて、「もう私にはこれしか残されていない」と、自室でひたすら痴態をネット配信し続ける引きこもりに堕落。
0611名無しさん@ピンキー2019/05/03(金) 01:13:35.08ID:cRHrrpI4
ワンパターンな妄想で申し訳ないが。

亡国の誇り高く聡明な姫騎士様を強制的に知能低下。
仇敵の帝国の手で姫騎士は強制幼児化調教されて、精神が完全に赤ちゃんレベルまで退行したところで、今度は育て直し調教。
王族としての姓名を剥奪し、新たに帝国の下層民としての名前を付けられ、奴隷娼婦として再教育。
奴隷には必要無いということで読み書きは教えず、数字も5までしか数えられないように教育、当然足し算・引き算も教えない。
このように基礎教育は最低以下のものしか与えない一方、奴隷娼婦としての淫らな作法は徹底的に教え込む。
男を誘惑する為のドレスコード(なるべく肌を晒すか、ボディラインが浮き上がる服のみ許可)、男の目を引くケバメイクの仕方、ストリップ・レッスン、あらゆるセックス体位の実践、フェラチオ訓練、アナル開発などなど。
3年後、姫騎士様はもう自分の名前を書くこともできないし、言葉もきちんと教えられていないので、舌足らずなしゃべり方しかできないように。
しかし元姫騎士、今は奴隷娼婦に悲哀はない。というより自分の境遇が悲惨だとか理解できるほどの知能が無かった。
場末の娼館でエロダンスを披露し、高値をつけた客と寝る毎日。
客から金を貰っても幾らなのか数えたりできないので、娼館の主にすべてピンハネされてしまっても分からない。
周りから淫売、売女と罵倒・嘲笑されても褒め言葉と思っているだけ。
0613名無しさん@ピンキー2019/05/06(月) 22:04:19.89ID:I7XqjxPE
オーソドックスに淫紋を臍下と額に刻印されて、その影響で低能淫乱化するというのがストーリー展開考えなくて済むから楽。
仕掛けは魔力とかのファンタジーでも、ナノマシンとかのSFでも何でもいい。
とにかく天才的な頭脳と女神のような美貌を持っていた女性が、淫紋のパワーで精神的にも肉体的にもだらしないBimboに変貌。

強制感を増すため全身刺青のように少しずつ淫紋を追加していく度、知能低下・淫乱化するだけではなく、肉体も変化して巨乳巨尻になっていく。

淫紋自体にも麻薬のような依存性があり、理性で拒んでも本能と肉体が淫紋刻印を求めてしまい、「もっと彫ってぇ!」とおねだり。

最終的には全身の肌に淫紋が刻印され、その様は人間というより淫靡な模様の皮をまとった獣、淫獣といった有り様。

知能も獣レベルになり、仔犬のように甘えた鳴き声で男に媚び、男に奉仕して男の精を受けるのを無上の歓びとする愛玩動物に成り果てる。
0614名無しさん@ピンキー2019/05/09(木) 21:19:09.45ID:aKbuGfJ2
知能低下というよりギャル化&NTRだが
ピンポイントの新作エロゲー(現時点で発売日未定)が期待できそう

「夏休み明けの彼女は…〜チャラ男好みの黒ギャルビッチに〜」
http://www.pin-point.biz/33_nyak/
0615名無しさん@ピンキー2019/05/12(日) 10:47:24.56ID:h4aInWR5
>>614
それ俺も楽しみにしてるぜ
ピンポイントは時々妙にニッチな性癖に対応したもの出してくれるからうれしいわ
0616名無しさん@ピンキー2019/05/13(月) 23:47:10.19ID:l2TLQ0lB
かつてのケバコラスレに影響受けまくった身としては、優等生というか、綾波系の無表情キャラが下品な淫語を連発するエロケバギャル化するシチュが大好き。
0618名無しさん@ピンキー2019/05/26(日) 00:22:28.11ID:HhCCIU0N
高校卒業予定年度を平成31年度から令和に対応させる際に間違って令和31年度にされてそこまで留年させられるぐらいのバカなこに知能低下
0620名無しさん@ピンキー2019/05/27(月) 20:12:57.96ID:JrJTb41g
ぐったり倉庫の新作見た人いますか?
0622名無しさん@ピンキー2019/05/29(水) 02:38:04.84ID:tIUM+2dm
>>621
滅茶苦茶好みのシチュなのに「完結する気がしない」ってのが残念...続きが気になる
0623名無しさん@ピンキー2019/05/29(水) 12:13:33.90ID:BuT6bY6z
>>622
表紙のコメントのお礼のとこで反響大きかったからいずれ書ききるって書いてた
まぁ大分先の話だとはおもうけど
0624名無しさん@ピンキー2019/05/31(金) 14:52:30.99ID:hqzUWB7+
「ギャル子の弥生先輩」の続きってどうなると思いますか?
先輩の方も染まると思うけど...
具体的にどんな流れになるか楽しみ
0625名無しさん@ピンキー2019/06/02(日) 22:53:49.80ID:CDgqYu7P
ヒトのオスを弄ぶ残忍な狩人であるサキュバス。

そんなサキュバスの人格を、甘えん坊の幼女に改造。

肉体は美しく成熟した淫靡なものなのに、精神は無垢な少女というギャップ。
それを楽しむ人間たちの手で辱しめられるサキュバス。

かつては『わたしのオマンコにクンニ奉仕する御褒美をあげるわ』と命令していたのが、今は『やだぁ、おまたスリスリちないでぇ……しーしーでちゃうよう』と哀願するように。
0626yumu2019/06/17(月) 12:31:23.45ID:9RhnTrd0
知能低下小説を書くために仕事をミス無く早く終わらせる様にする

結果仕事効率が良くなり業績も上がり昇進してしまう

部下が付き、教えながら一緒に仕事をするため一人の時間が作れず小説が進まない

部下が全て一人で仕事が出来る様に細かくマニュアルやプログラムを作成する

小説を書く時間は出来たが、部下に教えるのが上手いという事で、上司の評価が上がる

別の部署にも指導、業務の効率化をしてくれという依頼が来る

結果、小説を各時間が削られる、マジで勘弁してくれ
0627名無しさん@ピンキー2019/06/17(月) 23:16:21.91ID:iitrd+BC
以前も書いたが強制知能低下って強制幼児化との差別化が難しいジャンルだ。
ついつい自分はギャル化に走ってしまうが、それだと優等生堕落スレを引きずってるしなあ。

んまあ、中学〜高校時代をお堅いガリ勉生徒として過ごした女教師が、ありし日の青春よもう一度とVRでガングロ茶髪ルーズソックスのコギャルをロールプレイ。
なんちゃって女子高生としてVR生活を楽しむが、のめり込みすぎて現実とVRの区別がつかなくなり、最終的には自分を10代の少女と思い込んで夜の街をフラフラ。
そこをスカウトマンに目をつけられ、頭がユルい女と思われてイメクラに斡旋されてしまい、そのままギャル系コスプレ風俗嬢として働くとかどうです。
0629名無しさん@ピンキー2019/06/19(水) 20:21:04.99ID:WaqVAsAv
敵軍から死をもたらす天使と恐れられた美少女型戦闘アンドロイドが、旧式化を理由に軍籍を剥奪された。
『軍人としての誇り』を電子頭脳にプログラミングされている美少女アンドロイドは、新型ボディに換装して再び戦場に戻ることを希望する。
希望は受諾され、引き換えに【新型実験機体】のテストを命令される。
実は新型機体の正体は従軍慰安婦任務用のセクサロイドであり、それを知らされず頭脳をポルノ女優体型のボディに登載されてしまった美少女アンドロイド。
ボディ側のソフトウェアによって電子頭脳が徐々に上書きされ、戦闘知識と機能を喪失し、娼婦としての知識や所作が焼き付けられていく。
0631名無しさん@ピンキー2019/07/02(火) 13:56:05.12ID:VaqL/dDv
才色兼備の女王様の性格の女の子を気弱にしていじめられて勉強もできなくなっていってほしい
0632名無しさん@ピンキー2019/07/02(火) 14:02:39.26ID:VaqL/dDv
憧れてた後輩女子から、先輩〜期末どうでしたー?と聞かれ半べそで全教科赤点の用紙をみせる
0634名無しさん@ピンキー2019/07/07(日) 23:25:00.96ID:7+HRE8Oa
ギャル子の弥生先輩の続きがよかった…
0637名無しさん@ピンキー2019/07/22(月) 23:36:24.46ID:5F/sp2wM
かけ算も間違うような明るい天然ちゃんと、堅物優等生の知能が入れ替わってしまうおはなし
0638名無しさん@ピンキー2019/07/23(火) 19:29:36.20ID:xI7RUcGo
ですわ口調な高貴で美しく知的な深窓の令嬢を、ずーずー弁でしゃべる田舎っぺ丸出しの芋くさいダサ娘に調教とかどうっすか。
0641yumu2019/08/13(火) 18:29:24.41ID:Py32URP6
「うっ……」
天野麗良は椅子に縛られたまま意識を取り戻す。
薬品でも吸わされたのか頭がズキズキと痛み、手首や足首も縛られたロープに食い込んでいて痣になっておりジンジンと手足を動かす度に居たかった。
口には猿轡が二重にして咥えさせられており、息をするのも苦しかった。
天野麗良は秀才であった、県内トップクラスの進学校に合格して憧れだったT大にも一発合格した。
173cmの長身に、豊かなFカップのバスト、ウエストはしなやかに縊れており、手足はスラリと長く、歩く姿だけで男女問わず魅了させた。
またその事を鼻にかける訳でもなく、皆に対し平等に優しく人格者あった。
眉目秀麗、才色兼備、容姿端麗、様々な言葉が彼女にピッタリだった。
長く綺麗な黒髪は母親譲り、聡明な頭脳は父親譲りだと自らが誇らしかった。

ただ、何故自分がここにいるのか分からなかった。確か図書館へ行った帰り電車に乗って……その後の記憶が無かった。
辺りを見回すとどこかの潰れた倉庫の様で、何かしら機械部品や段ボールの山が摘みあがっている。土と誇りの匂いで思わず咳き込む。
天井近くにある窓を見上げると、外は既に暗く星がいくつか見えた。
誘拐、身代金、ストーカー、レイプ、暴力団関係、殺人、様々な単語が頭を過ぎる。
父親と母親の心配する顔を想像したところで、倉庫を照らす光が麗良の目を指した。
思わず目を瞑るが、どうやら懐中電灯で照らされているようで、薄目で見つめ返すと三人の女性が近寄って来た。
0642yumu2019/08/13(火) 18:34:42.81ID:Py32URP6
「うわぁ、マジでこんなお嬢様ゲットしたのーやるじゃん!」
懐中電灯を照らしてきた女性はミニのデニム、ヘソが出ているシャツ、いかにも遊んでいますといわんばかりの雰囲気を醸し出していた。ヘソにはピアスが付けられていた。
「だけど、今回の話って信じちゃっていいの?嘘だったらウチら犯罪者じゃん」
もう一人は小柄な女性だった、身長は140cmほどだろうか?童顔だが表情は厳しい。金髪の髪がなめるなよと言わんばかりに目立っていた。
「まぁそん時はこの女の恥ずかしい写真でも撮っちゃえば後で何とでもなんじゃないっすか?」
後ろにいた女性は高校の制服を着ていた、赤茶色に染めた盛った髪型が揺れており、バッチリとしたギャルメイクは暗い倉庫内でも目立っていた。
麗良はこの派手なギャルメイクをどこかで見た事があると記憶を探ってみるとスグに思い出した、図書館からの帰りの電車内にいたギャルに間違いなかった。派手な髪型にメイク、忘れるはずがない。
多分ではあるがこの女性が自分をさらったのだろうと察した。そして目の前に現れた三人とも麗良の人生で付き合った事の無い人種だった。

麗良は身の危険を察し、縛られたまま椅子を動かし、うめき声を上げたが三人の女性はその様子をみてケタケタと笑うばかりだ。
「お待たせ致しました、準備は出来ているようですね」
細く響く男性の声が倉庫に響く。
いつの間に居たのか、縛られている麗良の背後にはスーツを着た若い男性が経っていた。麗良の位置からでは表情は読み取れなかったが、愉快そうな喋り方からこの状況を楽しんでいると言うのは察する事が出来た。
情報が増えるに連れて麗良の頭には不安要素しかなかった。ここを脱出できそうな可能性が見いだせない。
0643yumu2019/08/13(火) 18:40:53.20ID:Py32URP6
「天野麗良さん、怖い思いをさせてしまい申し訳ございません……別にあなたに乱暴な事をする訳ではございませんのでご安心ください」
男性が麗良の方に触れながら優しく囁きかける、だがその声は氷のような冷たさがあった。
「うぅーっ!うぅーーっ!!」
麗良は必死で助けてくださいと叫ぶが猿轡のせいで言葉にならない。
「うはっ!でっけぇおっぱいしてんね、どんだけエロイ身体してんだよ」
女子高生が笑いながら麗良の揺れる胸元に指をさす。
「何それ、私に対しての嫌味?」
小柄な金髪女性が腕を組んで威嚇する。
「まぁまぁ、それでベルさん、これから私たちはどうしたら良い訳?」
ベルと呼ばれた男性はゆっくりと間をあけてから口を開く。
「はい、それでは三人のご要望をお伺いしましょう」
乱暴はされないと言われた麗良だったが、一向に状況が把握できず、悲鳴に近い声を上げる。
それに気づいたベルと呼ばれた男性はは再度麗良に囁きかける。
「天野麗良さん、これからあなたから彼女たちにプレゼントをしてもらいます、そして最後にあなたにも素敵なプレゼントを差し上げます、痛い思いも怖い思いもしませんから落ち着いてください、ただ黙っていただかないと痛くて怖い思いをするかもしれません」
冷たく響くベルの声に麗良は黙り込む。
「良く出来ました」
ベルが頭を撫でたが麗良の足はガクガクと震えていた。

「それではルールを説明します、これから欲しいものをリクエストしてもらいますが同じものは受け付けられません、後から変更は出来ません、要望を受け入れても文句は言わないでください、よろしいですか?」
三人は犬の様に今か今かと待ちわびたようにして、ベルの説明に聞き入っている。
0644yumu2019/08/13(火) 18:49:09.91ID:Py32URP6
「それでは最初はどなたから?」
「じゃあ私からで良いでしょ!今回の願いを叶えてもらう紙を買ってベルさんに来てもらったのだって私だったんだから!」
手を上げたのは背の低い金髪女性だった。
「それでは何をリクエスト致しますか?」
「もちろん、体型!この子の体型をください!」
「かしこまりました」
麗良は一瞬言葉を失う。黙ろうとした訳では無く言葉が出てこなかった。
何せベルが背の低い金髪女性の胸元を手でくり抜いたのだから。
そしてベルはそのまま反対の腕で麗良の胸元に触れると同じように腕が麗良の胸元をくり抜く。
まるで粘土や雪を掴むかのように簡単に腕は胸元にめり込んでいるが、痛みも違和感も無かった。ただ何か得体の知れない感覚が込み上げてきそうだった。
変化はスグに表れた。
背の低かった金髪女性の身長がグングンと伸びてくると、次は肉付きが良くなる。
140cm程度だった身長はあっという間に30センチ近く伸びる、着ていた服は既にきつそうだった。
薄い胸板は風船に水を入れる様にボリュームのあるサイズに膨らみ、薄いヒップは円熟した果実の様にたわわに大きくなる。
シャツが首元から破け、バチンとブラのホックが壊れる。履いていたパンツはきつすぎてズボンを脱ぐと女性は下着姿になっていた。
手足はスラリと伸び、あの背の低かった金髪女性は僅か数分でモデル顔負けのスタイルを手に入れていた。

そして平行する様に麗良には逆の変化が起きていた。
座った状態でも分かるほど目線がグングンと下がり、服のサイズが合わなくなってくる。
Fカップあったバストは萎むようにブラジャーの中で縮んでいくと、最後にはまな板と呼べるほど平らになり、乳首が申し訳程度にピンと起つ。
背が低くなると同時にあの縊れていたウエストは消失し、長かった手足も収縮していく。
大人びていた顔立ちは幼くなり、まさに童顔、幼児体型といった容姿に変貌を遂げる。
あの大人びていた美しいスタイル、これから大学生になる麗良の肉体は、これから中学校に入学する小学生のような貧相な身体になる。
「んーーーーっ!?」
身体を縛っていたロープは緩くはなったがまだほどけていない。猿轡の奥で混乱する声が上がる。
「うわぁぁっ、素晴らしい!最っ高よ!」
下はショーツ一枚、上は破れたシャツというあられもない姿になっている金髪女性はその豊満な身体を抱きしめる様にして喜んでいる。
あの童顔で低身長の女性と同一人物とは思えなかった。今の彼女ではそれこそモデルとしてでも活躍できるだろう。
0645yumu2019/08/13(火) 18:56:05.24ID:Py32URP6
「それではお次はどちらにしますか?」
「それじゃあ私かな」
次に手を上げたのはミニのデニムにヘソにピアスをした遊び人の女性だった。
「あなたは何をリクエストしますか?」
「あのさ、私って高校行ってなくてさ、両親の影響で中学もまともに通えなかったからメッチャ頭悪いのよ、小学生にも馬鹿にされちゃうくらい、だからこの子の頭の良さが欲しいんだけど」
「畏まりました」
するとベルは先ほどと同じように遊び人の女性の頭に腕を突っ込む。
同じくして抵抗する低身長の幼児体型となった麗良の頭を反対の腕で触れるとズブリと腕を差し込んだ。
「んっ……んっんっんっー!」
麗良は頭の中を掻きまわされる感覚に声を上げる。今までの大切だった何かを忘れてしまっているような、自分を形成していた何かを失っている様な不安な気持ちにさせる。
平衡感覚が無くなり、トリップした状態になる。気づくと既にベルの腕は抜けていた。
だが、麗良の思考は定まらない。頭がクラクラして言葉がなかなか出てこなかった。
「どうでしょうか?」
「どうでしょうって言われても……頭の良さなんてスグに分かる訳が……!!」
遊び人の女性が自らの手で口を塞ぐ。
「す、凄いって!知らない知識が思い出せるんだけど!世界の歴史や、世界経済、暗算も出来るし、英語なんて喋ろうと舌だけで口から出て来るし!」
逆に麗良は知能の低下に困惑していた。何かを言おうとするのだが咄嗟に言葉が美味く出てこない。
自信の知能を奪われたと言う事で、麗良は頭の中で英文を思い出そうとするのだが全く文章が浮かばないのだ、ハローやラッキーは分かるが綴りが出てこない。
学校で習っていた事、受験の時の問題を思い出そうとするのだが問題が全く思い出せないのだ。
試験の会場や、熟で勉強していた時の雰囲気ははっきりと思いだせるのに、勉強した内容が何一つ思い出せず理解出来なかった。無知という恐怖が麗良の背筋を凍らせる。
「Good luck with your study!」
遊び人の女性がからかう様に麗良に向かって話しかけるが、今の麗良では何を言っているのか、単語一つも理解する事が出来ずポカンと目を丸くした。
「何言っているか分からないでしょ、頭が良くなったから分かるけれど、私ってメッチャ頭悪かったからこれから頑張ってね、英語なんてABCくらいしか分からなかったんだから」
「んーっ!!」
返してくださいと叫ぶが、やはり口からはくぐもった声しか出てこない。

「最後はあなたですか」
ベルが制服を着たギャルを手招きする。
「えーっ、私も頭が良くなりたかったなぁ」
「すみませんが同じ条件は受け入れる事が出来ません」
「んーっと……あっ!じゃあさ、私今度高校一年生になるんだけれど、この人の立場っていうか大学生になる事って出来るの?」
「つまり……、あなたが大学生となり、天野麗良さんが高校一年生という立場になるという事でしょうか?」
「そうそう、それなら私は進学校に通って、T大に合格したって事になるんでしょ、まぁこの子は私の通う底辺高校の新入生になってもらう訳だけど、頭が悪くなったみたいだしピッタリでしょ!」
「んぅーっ!」
そんなの嫌っと叫んだがベルは麗良の声など聞こえない様に、ギャルの顔に手を差し込む。
そして今度はベルの手が麗良の目の前に近づく。反射的に逃げようとするが固定された身体では無駄だった。
「………………っ!!!!」
そしてそのまま麗良の意識は途絶えた。
0646yumu2019/08/13(火) 19:02:15.09ID:Py32URP6
悪夢の夜から一か月後。

「麗良っ!いい加減に起きなさい!」
麗良の母親が部屋に入って怒鳴り込んでくる。整理整頓されていたはずの麗良の部屋は今では真逆となっていた。
参考書や勉強道具などは部屋には無く、衣類が脱ぎ捨ててあり、食べかけのお菓子や飲みかけのジュースが散乱している。床にはメイク道具が散らばっており、ベッドは雑誌やゲーム機が乱雑に置かれてある、その中に麗良は下着姿で目を覚ました。
「あなた、ママがたまに部屋を掃除してもスグに散らかすんだから、たまには自分で掃除しなさい」
「ふぁぁーぃ……」
欠伸をして小ぶりな尻を掻きながら部屋を出る。
時計は既に8時を回っている、このままだと完璧に遅刻だった。だが今の麗良は焦る様子どころか余裕さえ感じる。
鏡の前に立って麗良は大きなため息を吐く。
高校一年生なのに身長は140cm、学校で一番低かった。背が低く、しかも童顔という事で苦労は多い、小学生に間違えられたり、高いところに手が届かなかったり、学年の女子からはいつも見下されている様でイライラする。
Fカップあったはずのバストも今ではAAカップ。貧乳もいいところだと自虐的に笑う。いつも通りパットを4枚入れる、それでも気持ち程度の谷間しか出来ない。
制服のサイズは一番小さい、自分で着てみてまるで高校生に憧れて背伸びしている小学生だと思う。
せめて少しでも大人っぽくとメイクを念入りにするに連れて、自然とギャル風のメイクが見に着いていた。ゴールドのアイシャドウ、濃いアイライン、盛られた下まつ毛、派手めのリップ。
母親譲りの自慢の黒髪は今ではブリーチをしてアッシュカラーになっている。ストレートの髪質もパーマを当ててウェーブが出来ていた。これも年下だと馬鹿にされないためだった。
0647yumu2019/08/13(火) 19:06:36.71ID:Py32URP6
自分をこんな状況に追い込んだベルという男と三人の女性を探そうとしたが、地頭の悪くなった麗良では手がかりすら掴めなかった。
両親や警察に相談したけれども説明の仕方も幼稚になってしまっているのでとても信じてもらえず、頭の悪い子の妄想だと受け流された。

以前の事を思い出そうとするが、神童と呼ばれ成長も早く皆の憧れだった子供時代と、頭が悪く成長も遅く素行不良で両親を困らせていた子供時代との記憶が交じり合い自分でも混乱してしまう。

M高は県内でも有数の底辺高校だった、偏差値は40。
制服を着崩して、スカートは下着が見えそうなほどミニを履いたギャルメイクの低身長女性、これが今の天野麗良だった。
進学校からT大に合格したモデル体型だった人物とは真逆の存在となっていた。
ベルという男性、そして三人の女性に何もかもを奪われた翌日、世界は麗良の知っている世界ではなくなっていた。
目覚めるとそこには底辺高校の一年生として入学する発育の悪い女性として過ごしていた世界に変貌を遂げていた。

一限目を大きく遅刻して、二限目から出席する。しかしクラスの半分は未だ出席していなかった。
二限目にて英語のテストが返ってくる、ダルそうな教師に名前を呼ばれて受取りに行く。
「はぁ……マジ最悪っ!」
無造作に髪を掻き上げる。テストの内容はアルファベットを大文字で書きましょう、“アヒル”をローマ字で書きましょう、“さようなら”を英語で書きましょうカタカナでも正解にする、といった最早中学校一年生でも出ないような低レベルの問題ばかりだった。
そう、低レベル、簡単な問題、馬鹿にしているような内容という事は分かるのに、知能が低下した今の麗良では難問となり点数も低かった。
「オッハヨー麗良ぁ!」
後ろから同級生のティアラが声を掛けて来る、宝冠と書いてティアラと読むらしい。
今時珍しいガングロギャルだが、元の素材は良く、肉付きの良い体型で男子から人気があった。
「おはよ、ティアラー、テストマジ最悪―」
最初の頃はこんな底辺高校の一年生たちと仲良くやれるわけが無いと思っていた麗良も一ヶ月経った今では同レベルの仲間たちと自然と打ち解けていた。
「えっ、マジで!麗良何点だったの?」
「…………18点」
恥ずかしそうに俯きながら、罰が並んだ答案用紙をティアラに見せる。
名前も麗の字が上手く書けずに天野レイラと書かれてある。
「やったぁ、アタシ30点ー!」
麗良はこんな簡単な問題なのに30点で嬉しそうにするなんてと思ったが、今ではそんな馬鹿のティアラよりも馬鹿になってしまっているんだから泣きそうだった。
0648yumu2019/08/13(火) 19:15:14.32ID:Py32URP6
「おい、それじゃあテストの復讐するぞー、ABCDEF、はいFの次は何だー?」
教壇で男性教師が大声で説明しているが、半数しかいない教室なのに私語が絶えず、寝ていたり、メイク直しをしている者もいる。
一応、元優等生ということもあり、麗良は教師の言葉に耳を貸すがFの次が何なのか考えても思い出せない。
「いいかーFの次はG、そして次がHだー分かるかー」
「分かりませーん」
これが今の学習レベルだった、まるで園児に物事を教えている様な内容、そしてその園児レベルの生徒の中でも成績の低いのが麗良だった。
「じゃあこうやって覚えろ、自慰のあとはエッチだ、エッチの後には愛があるんだぞー」
セクハラレベルの発言ではあるが、教室中教師の下ネタに笑い声が上がる、麗良はくだらないと思うが、言われた通りGの後がHでIだと思うと笑いが込み上げて来て、声を上げてキャハハと笑い出す。

その後の授業も、数学は掛け算や割り算、国語では漢字の授業で“左右”“野鳥”“早朝”といった漢字の読み方。
昨日あった理科の授業では電池を使って豆電球を光らせましょうというレベルなのだから麗良自身悲しくなるのと同時に、そんな問題すらまともに解けない今の自分に情けなくなっていた。

麗良自身、肉体の変化で戸惑う事も多かった。
あの金髪の女性と入れ替わった肉体は性欲が強かった。さらに理性も低くなった麗良が肉欲に溺れるのに時間は掛からなかった。
4限目が終わると、麗良は教員用トイレに入りショーツを降ろす。
既に秘部はじっとりと湿っていた、勉強についていけなくなってから頭の中に浮かぶのは淫らに男性と交わる自分の姿だった。小さな身体、貧乳を弄られ、無様に足を広げて男性のイチモツを欲する自分を想像して子宮が疼いてしまう。
もちろん以前の麗良であれば自慰行為なんて殆どした事が無く、ましてや校内でするなんてもっての外だった。だが今の強い性欲と低い理性では自らを抑える事が出来なかった。
0649yumu2019/08/13(火) 19:18:21.04ID:Py32URP6
便器に寄り掛かり、パットの入ったブラジャーをずらすと既に勃起している乳首を摘まむ。
「んぅっ…………!」
髪の毛まで敏感になった様に鳥肌が立つ。秘部から愛液が漏れヒクヒクと疼く、薄い陰毛の周りを指でゆっくりとなぞると、陰茎が伸縮するようにとろけていく。
二本の指でタップする様に弾くともう止まらなかった。
「んっ、んっ、んぅっ!!」
出来る限り声を抑えようとするが、口から自然と嬌声が漏れる。
二本だった指は三本に、そしてより激しく自らを慰めていく。
荒い呼吸とともにエクスタシーが全身を襲う、思わず仰け反り長く続く余韻に浸る。
奪われる前までの麗良では決して体感した事の無い甘美な快感だった。
麗良の学力が一向に上がらない理由も性欲と関係していた。家で勉強をしようとしても十分もすればムズムズと性欲が沸き上がり、結局自慰行為にふけってしまうのだ。
家にあるアダルトグッズも日を追うごとに増えていく、同級生たちからお勧めのオナニーグッズなどを教えられ、肉欲に溺れてからは使ってみたくて仕方がなかった。
それに勉強をしたとしても、簡単な漢字や数字の計算すらまともに出来ないのだから思った以上に進まない。
基礎の基礎が出来ていないのだから、今の麗良では小学校二年生、三年生レベルの問題集を恥ずかしく、情けなくも覚えていかなくては今の底辺高校の授業にすらついていけなかった。

ただ、悪夢の夜から数週間後、ベルという男が言っていた麗良にもプレゼントがあるという言葉を思い出し、それが何なのか身をもって知る事となった。
0650yumu2019/08/13(火) 19:23:30.39ID:Py32URP6
「麗良ぁー帰りにカラオケでもいかない?」
「ゴメーン、今日は彼氏とデートなんだぁ」
「麗良ってこんなに小さくて、幼い感じなのに男にモテルよねー、彼氏ってロリコン?」
「うっせぇー、早くティアラも彼氏つくんなよーそしたら4P しよー」
「こんなエロエロ麗良と付き合っているなんて、どんだけ性欲魔人だよー」
笑いながら麗良はティアラと別れる。
駅には彼氏が待っていた、前に通っていた進学校の制服を着ている。
「ごめんねぇー待ったぁ―?」
「ううん、俺も今来たところだから、それじゃあどっかカフェでも行こっか?」
「えぇーそれだとイチャイチャ出来ないからカラオケに行こうよー」
「あっ、う、うん……じゃあそうしよっか」
照れながら彼氏と一緒に手を繋いで歩いていく。
麗良が授かったプレゼントとは男性を魅了する力だった。
本来であれば進学校と底辺高校で付き合うはずがない、それに低身長で女性的魅力の薄い麗良の体系を好む男性の方が少ないであろう。
だが、魅了する力が備わった麗良が男性を見つめ、触れて、抱きしめるだけで簡単に墜す事が出来た。
さらに性欲が強くなった分、男性の喜ばし方は勉強よりも進んで覚える事が出来た。
彼氏は進学校に通う彼だけではない、医大生、一流商社マン、海外から来たアーティストと僅か一ヶ月間で様々な男性と連絡を交換して、身体を交えて、愛し合っていた。
麗良が墜せば、男たちは自ら進んで麗良に愛をささげていた、まるで現代のかぐや姫の様だった。
進学校の彼と別れると、医大生の彼と食事に行く約束があった。カラオケで交じった後でも麗良は全然満足していなかった。
もしかしたらあのベルという男は悪魔だったのかもしれない、ならば自分はサキュバスにでもなったのかもしれないと思う時がある。
だけれども、難しい事を考えても良く分からないし、男性たちと交わっている時の方が以前よりも何倍も幸せだと感じるので、この欲求に流される人生でもいいやと思ってしまう時がある。
それはマズいと頭では分かっていても、麗良の身体から湧き出てくる欲求は収まらなかった。
そして底辺高校一年生の天野麗良は、彼氏と会うため、そして好みの男性を見つけるために夜の繁華街に消えていった。

おわり
0651名無しさん@ピンキー2019/08/13(火) 22:53:24.34ID:prBpZSDp
yumuさん、いつもすばらしい作品をありがとうございます。
0653名無しさん@ピンキー2019/08/15(木) 09:04:41.35ID:2M+Ml5TB
ありがとございます。
馬鹿に変わって、言葉が出なくなるところがたまらないです。
0655名無しさん@ピンキー2019/08/18(日) 07:36:22.80ID:WCowClvq
3人目の願いがまさに頭の悪い子って感じで良いね

他の二人は持ち続けられる能力だけど
3人目の子は1ヶ月くらいで大学辞めることになってそう
0658名無しさん@ピンキー2019/09/17(火) 21:04:54.31ID:iXYZ5pbh
yumuさん、ありがとう。yumuさんの作品一覧とかどこかにないんでしょうか?
0660yumu2019/10/03(木) 09:25:51.73ID:v+OmIQvp
潜在的に持つ超能力が発見された未来、化学との融合により選ばれた潜在能力エリートはヒーローとして
同じ能力を持ち怪人を造っているテロリストと日々対抗している世界。

その中でも美人で優秀な女性ヒーローが敵の怪人の力により別人の身体と入れ替わってしまう。
記憶はそのままだが、知力や体力、潜在能力などは入れ替わった肉体のレベルになってしまう。

3つのシチュエーションの中で好みのもはどれ?
0661yumu2019/10/03(木) 09:27:32.19ID:v+OmIQvp
@低所得家族の末っ子(3歳)と入れ替わり、上には3人の5歳、10歳、14歳になる姉がいる。
 昼間のおむつもなかなか卒業出来ず、夜は毎晩失態するため紙おむつが手放せない幼児となり幼稚な衣類に身を包む。
 大人としての記憶は持っているが、3歳の地力では簡単な計算はもちろん読み書きすら出来ない。
 服はお下がりでヨレヨレ、親も含めて頭の良い血筋では無いため、皆モラルが低く、ジャンクな食事、家も汚い。
 必死に自分がヒーローだと説明するが、周りの姉や大人はヒーローになりきっている幼児だとして話を聞いてくれない。
 5歳や10歳の姉をまだ小さな子供だと思い鼻で笑っていたが逆に幼稚な事をしてしまい馬鹿にされる、
 大人と話そうとしても語彙力が無いため会話にならずそれどころか絵本を姉たちに読んでもらい物語に夢中になる。
 同じ3歳クラスの保育園の中でも身体が小さく、物覚えが悪い子という扱いになっているので、ヒーローの記憶を持っていてもその小さな世界から抜け出す事が出来ない。
 趣味や興味も3歳同様となっているため、恥ずかしいと分かっているのに幼児向けアニメやおままごと、おもちゃの変身セットで遊ぶのに没頭してしまう。
 そんな中、エリートヒーローの身体になった3歳児がやってくる、知力も体力も大人になり落ち着いた雰囲気となった中身3歳児の彼女は……。

A底辺高校に通う女子高生と入れ替わり。所謂ギャルメイクに着崩した格好がデフォ、親は放任主義なのでほぼ一人暮らし状態。
 一般市民、それも女子高生と入れ替わって戸惑うが、偏差値の低い学校に通っているためなかなか状況の把握が出来ず、少しずつ底辺女子高生の暮らしに染まっていく。
 暮らしていくうちに気づく学力とモラルの低さ、元の身体がそうだったように難しいことを考えると頭が痛くなり、趣味はオナニーと援交。
 以前は薄着なだけで恥ずかしいという意識だったが、過激な露出や野外セックスでもそれが普通だと感じてしまい困惑する。
 それに掛け算や、簡単な英語、歴史や地理も学んできていない頭脳なので、以前は同級生にも一目置かれていたエリートヒーローが今では小学生にも笑われるようなお馬鹿さんとなり屈辱に耐える日々が続く。
 結局駄目だと分かっているのに湧き立つ肉欲に逆らう事が出来ず、自分はヒーローだという背徳感がありながらも知らなかった快感にハマっていく。
 一般常識も分からなくなってしまっている為、犯罪との境界線も曖昧となり、酒を飲みながら男性の上に跨り必死で腰を振って自分は世の中を守るヒーローなんだとアヘ顔で嘆く。
 最終的にドラッグや窃盗などから警察に捕まり、自分は身体の入れ替わったエリートヒーローなんだと警察を説得するが当たり前の如く聞く耳を持たない。
 そんな時、「自分がヒーローだなんて虚言壁のあるお馬鹿さんは誰かしら」、そう言って現れたのはエリートヒーローである自分の身体になった女子高生だった……。

Bテロリスト組織の下っ端女性戦闘員と入れ替わり。ほぼ裸の様なボディースーツに下っ端戦闘員として洗脳された肉体。
 入れ替わった事に気づきスグにテロ組織を抜け出そうとするが、体力もヒーローとは比べ物にならないほど低下しているので同じ下っ端戦闘員に見つかりあっさり捕まってしまう。
 さらに入れ替えた張本人の怪人が上司となっており、洗脳のせいで嫌だと分かっていても命令を聞く事で脳に快感物質が流れ身体が気持ちよくなってしまう。
 恥ずかしいと分かっているのに、ガニ股で敬礼をし、下半身をビショビショに濡らしながら上司の世話をしてしまう。怪人に少しでも反抗しようとすると刷り込まれた経験により恐怖から失禁してしまう。
 戦闘スタイルも下っ端女性戦闘員なので、基本は一般市民の拉致や魅了。与えられた能力はお尻から音を出してフェロモンガスを噴出したり、放尿効果によるマーキング、乳首から発せられる催眠電波など
 ヒーローの時とは真逆の恥辱に満ちた戦い方、嫌で嫌で仕方がないのに身体が快感とご褒美を求めて動いてしまう。
 以前までは常に冷静で、思慮深く考えて行動できていたが、下っ端戦闘員の身体は洗脳されて知力も低下しており、恥ずかしい命令や規則にも説明されるとなるほどと思って従ってしまう。
 後からよくよく考えると何て恥ずかしい行動をしていたのかと死にたくなるが、肉体は常に発情しているので恥ずかしさと肉欲が交じり合いだんだんと痴女の様になっていく。
 そして身体にも馴染んできてしまった頃、エリートヒーローの身体になった下っ端女性戦闘員が上司として現れ、見下されながら新たな任務を言い渡される、それは……。

さぁどれが好みだ!?
0662名無しさん@ピンキー2019/10/03(木) 21:14:12.40ID:AcXRPXcw
>>661
Aが好み
主旨がずれるけどTS絡みだと特に
ただあんまり見ないシチュだとBかな?
0663名無しさん@ピンキー2019/10/03(木) 21:55:38.41ID:BqJ0AsTV
あまり見たことがないと言う意味では@が推しかな
低所得家庭というのが良いよね
0664名無しさん@ピンキー2019/10/04(金) 00:32:14.49ID:u53K5LRM
定番だけど2が一番好き
少し差があって次が3
1の幼児化は好みではないです
0665名無しさん@ピンキー2019/10/05(土) 05:42:39.64ID:rnr9Usee
どれも捨てがたいですが
2の底辺JK化と3の本来の敵の雑魚化は良いですね…
いずれも本来の身体になった立場も能力も逆転した相手に再会して…というシチュは最高!
0667名無しさん@ピンキー2019/10/06(日) 13:53:46.04ID:RdWSVmqd
2がこのみです。
1で幼女ではなく長女と入れ替えられるとなるとそれが一番おもしろそう。
0668名無しさん@ピンキー2019/10/06(日) 23:00:48.70ID:SS4k8rra
1が見たい
0671名無しさん@ピンキー2019/10/08(火) 21:08:06.26ID:SzMptBNh
僕も2番が見たいですね。
0672名無しさん@ピンキー2019/10/09(水) 06:30:06.76ID:1JZNA5iV
1が見たいね
0673名無しさん@ピンキー2019/10/09(水) 17:12:23.39ID:SFvMM4rl
私は2のJK化を読みたいです
0674名無しさん@ピンキー2019/10/09(水) 21:24:12.54ID:1mD/n8zm
1がいい
0675名無しさん@ピンキー2019/10/09(水) 22:19:22.45ID:zGH7nH+I
シチュエーションだけで興奮してしまう俺に隙はなかった
どれも実にすばらしい
0676名無しさん@ピンキー2019/10/12(土) 22:42:56.58ID:Zd8OV6ck
低所得で子沢山な家庭の長女、いいですよね
0677名無しさん@ピンキー2019/10/13(日) 00:55:17.28ID:CWJZVvaT
1
0678名無しさん@ピンキー2019/10/13(日) 02:45:05.78ID:XAMfoigg
2を見たいです
0679名無しさん@ピンキー2019/10/14(月) 10:25:16.82ID:hJn2kBUs
幼児化はあまり好みじゃないので、是非2番でよろしくお願い致します。
0680名無しさん@ピンキー2019/11/17(日) 19:24:32.69ID:d/GLo/TH
国民完全平等主義が達成されてから長い時間が過ぎた時代の話

商店街でも最古参の『パーマネント鈴木』で一人息子の秀一が店番をしていると
同じ高校の女子生徒である新倉圭織が来店する
その堅物な性格や風紀委員長という立場から煙たがれる事も多いが
非常に学業優秀で知性的な容貌にも恵まれた学年一の才媛で
秀一の密かな片思いの相手でもある彼女は驚くべき事を告げる

能力・外見ともに並外れて優等な彼女は『不公平存在』として認定されてしまい
市役所から指定されたパーマ屋で是正措置を受けに来たのだという

自分の手で初恋相手に是正措置、すなわち強制知能低下を施す事に
困惑と言いしれぬ興奮を感じながら秀一は通称『くるくるパーマ』の準備を進めるのだった
0682名無しさん@ピンキー2019/11/18(月) 23:36:19.49ID:kqOwIbCg
新作キター!
0683名無しさん@ピンキー2019/12/21(土) 23:58:41.92ID:z6+V5/Sk
ケバ化の一環として永久ピエロ化粧される美少女というシチュを考えたが知能低下とはジャンル違いだな・・・
0685名無しさん@ピンキー2019/12/29(日) 12:04:13.67ID:6LjUPwL4
坂村志織
彼女はとても秀才だった
いや、天才と言っても良いかも知れない
何でも人より覚えも早く、人よりも上手くする事が出来た

彼女は地元だけではなく中学時代から有名で
中学2年生の頃にテレビに取り上げられた事が自慢で親からも周りからも、世間からも将来を期待されていた

そんな知名度も有ってか、彼女は全国で一番偏差値の高い高校に高校からの熱望で試験なしでの入学となった
そんな高い期待のプレッシャーを物ともせずに入学後の学力試験でも全教科全国一位を取ってしまう程であった


そんな彼女を許せない女性がいた
彼女は政治家の一人娘で有り、努力家
と言うよりは努力を強いられ続けた
政治家の一人娘で見た目は良くない
何よりも高齢で唯一産まれた子供が男だったのが許せなかった父親は彼女が飛び抜けた成績優秀者で有ることを望んだ
そうでないなら家族の縁を切るとまで言われて育った

そんな中で現れた強敵が坂村志織であった
志織が居なければ彼女は文句なしの全国トップなのだが
志織が居ることで彼女は霞んだ

また、父親もそれを許せなかった
06866852019/12/29(日) 12:31:10.38ID:6LjUPwL4
「こ、ここは?」
「ふふ、やっと目が覚めた様ね」

辺りを見回すとそこは地下施設の様だった
辺りには医療器具の様な物も沢山置かれている

そばに立っているのは同い年の女性であった

そう、詩織は誘拐されて拘束されていたのだ
「私はあなたに勝てない。だからあなたが世間に出られないようにしてあげたの」
「ど、どう言うこと?」
「あなたがいけないのよあなたが私よりも優秀だったから」

そう言うと彼女は鏡を差し出した
しかし詩織は最初、それが鏡だとは思えなかった
何故ならそこに映るのは顔が真っ白で鼻は赤く塗られ口も同じ様に真っ赤な口紅が付いており、その口の端から目の中心を通るように赤い線が通っていた
何よりも髪だ
頭は前側半分が剃り上げられてハゲと言っても言いような頭にされていた
しかもそこも白く雑に塗り上げられていた

自分が驚くと顔も動くので、ようやく「それ」が自分だと分かった

「な、なにこれ」
「あはは。いい気味ね。そんなんじゃもう人前に出られないでしょ」
「か、髪を、、なんでこんな事するの?」
「あら、気にするのは髪だけかしら?」
「ど、どういう意味?」
「あなたのその顔のお化粧。一生とれないお化粧なのよ。いわゆる刺青って奴ね」
「いれ、、ずみ、、?」
「そう。い・れ・ず・み。あなたはその顔で過ごすことになるの。一生ね」
「な、何でそんな。。」

詩織は言葉に成らず、鏡の前の自分は涙を流していた
涙を流しても顔を伝う涙が濁らず、それが化粧でないことを物語っていた

「最初は普通に刺青したの。そしたらあなたのお肌はとても綺麗でね。何だかムカついちゃって。シワが付くように手術もしてあげたわ。そしてそれに併せて刺青もわざと雑に見えるようにしてあげたわ。どう?まるで雑な化粧をしてるみたいでしょ」
何でそこまでするのか分からなかった。彼女は続ける
「刺青を取ろうなんてしてご覧。その刺青は特殊でね。とったりなんかしたら顔全体がやけどでただれたように成っちゃうわよ。刺青をした場所はもう髪だって生えないわよ。素敵でしょ」

そう良いながら彼女は注射を詩織にし始めた

「あなたはこれから一生その顔と向き合って生きるの。それがあなたが優秀すぎた罪。精々一生、私に謝りながら引きこもって暮らす事ね」

注射の影響か、詩織の意識は遠のいていった
06876852019/12/29(日) 12:49:37.75ID:6LjUPwL4
詩織が気がつくと高校の近くの茂みにいた
そう言えば誘拐されたのも下校中だった気がする
何時間、何日経っているのだろうか
服は制服だ
携帯を見ると時間は明け方だった

そこでふと気がつく
「顔、顔は?どうなってるの?」

携帯のカメラで確認すると、、顔はやはり酷い物だった
「夢じゃなかったんだ。。」
詩織は絶望した。これからどうやって生きればいいのか、、

「取り敢えず人が沢山くる前に家に帰らないと、、」
彼女は顔を隠す物もなく仕方なくカバンで隠しながら歩き出した

きっととても異様な光景だ
キョロキョロ周りを見渡しながら歩く

「キャー!」
目の前の横道から現れた女性
女性は恐ろしいものを見たと言うリアクションでこけてしまう
「ち、ちがうんです。あの」
「こ、こないでー!」
女性は手当たり次第持っているものや周りの石なんかを投げつけてきた

ショックだった
それほど自分の顔は恐ろしいのか、、
それでも落ち着かせたかった
学生証を見せれば分かってくれるかも知れない
「ち、ちがうんです。これ見ていただければ…」
鞄から学生証を出そうとしたその行為が女性をより恐怖に陥れた

ナイフを取り出すのかと勘違いしたのだ
「やー!」
彼女は倒れてしまった。失神だ。
しかも彼女はそれだけでなく、失禁までしてしまった。
彼女が漏らすおしっこが詩織の元にまで届く

「私の顔はそんなにも恐ろしいのか…」
失神してしかも失禁までさせてしまうなんて、、
子供の時から才能だけでなく見た目もほめられ続けていた詩織
中学生どころか小学生の頃から何人もの男性に、、いや、男性だけでなく女性にだって告白されていた詩織のショックは大きかった

なんせ、何もしていないのに知らない女性を恐怖におののかせ、失禁までさせてしまったのだから
06886852019/12/29(日) 13:08:20.28ID:6LjUPwL4
詩織は何とか家に帰った

オドオドキョロキョロしていると余計に不審者だと思われると分かった詩織
どの道持っているものでは顔はきちんと隠せないのだからと、堂々と歩くことにした
「これは仮装なのだ」と周りに思って貰うため。そしてその様に振る舞った

一番の難関は電車だった
歩くだけなら人の少ない道を歩けばいいが、電車はそうもいかない
かと言って歩いて帰れば昼過ぎになってしまう
そっちの方が避けなくてはいけない

彼女は「何でもないですよ」という風に堂々と歩いた
それでもたまに悲鳴を上げる人も居る
男女問わず
それでも平然と歩く
いくら顔が恐ろしくてもこちらに関心もなく向かっても来ない「それ」に対して悲鳴と後ずさり以上のリアクションをする物は居なかった
たまに写真を撮る人も居たが、、それに対して何かすれば余計に騒ぎが大きくなる
我慢して無視して進んだ

電車の中では自分の周りから人が居なくなる所か、その車両から逃げるように人が離れていって貸し切り状態だった
隣の車両から見てくる人は居たが、、それでも束の間、人の居ない状態なのは彼女にとって救いだった
しかし駅に着く度、人が入ってきて驚いては別の車両に逃げられるのはとても心が傷付いた
それでも人が居ない事に安心した詩織は敢えて開くドアの方を向いて居た


要約家のある駅に着いた
時間がまだ出勤時間前だった事は詩織にとって救いだった

もう少し気がつくのが遅ければどうなっていたか…
あの茂みで1日過ぎるのを待ち続けていたかも知れない


大変なのはこれからだ
心配しているであろう両親は私を私だと分かってくれるのだろうか…
0691名無しさん@ピンキー2020/01/04(土) 15:58:33.46ID:WMuwGwSB
そこまでふざけてるようなSSでもなしにな。好き嫌いの話なら仕方ないが
いきなり理由も明かさず糞ってなぁ…
0692名無しさん@ピンキー2020/01/12(日) 01:00:09.95ID:cStuA4ld
賢いお嬢様はある日物事の繋がりがわからなくなりました。お母様が望んだのです。

ナイフとフォークで優雅に食べていた大好きな料理
「お料理がなくなってしまいましたの…いったいどこにいってしまったのかしら…」
お嬢様はもう食べたらなくなるという事すら分かりません
理由はわからないけれど、お料理は消えてしまった、お嬢様は分からなくて訳もなく悲しくなりました、瞳から涙が落ちて頬が赤くなっていきます
泣くのは恥ずかしい事だけど、いっぱいいっぱい、お母様が来るまで泣きました、疲れて寝てしまうまで泣きました
真っ赤に腫れた瞼、しゃっくりをしながらお母様のドレスに埋もれるお嬢様
そんな娘をお母様は優しく撫でて、慰めるのです。

しばらくしてお母様が亡くなりました
残されたのは何も分からないお嬢様だけ。
会話に前後のつながりはなく、数字を紡ぐ事も苦手になったお嬢様。
0693名無しさん@ピンキー2020/01/12(日) 13:55:29.06ID:FUXtmddJ
>>692
こう言うのを待ってた
顔をピエロに改造するとかくそしょうもない小説じゃなく
0694名無しさん@ピンキー2020/01/22(水) 23:34:58.77ID:ip4LUM20
他のを貶めて持ち上げるのは・・・やめようね!

どうでもええが、淫乱化+知能低下ということで、エルフの姫騎士とかを魔法でオークに堕落させるのはいかが?
光輝く甲冑に身を包んだ凛々しい痩身の美少女エルフが、革のビキニとフンドシ一丁の野卑だがムチムチな身体の雌オークに堕落。
語尾に「ブー」とか「ブヒ」とかつけてしゃべるようになる。
オーク特有の強い性欲で、同族のオーク、人間、エルフを問わず種付けを懇願。
知能も低くなり、人間社会で低賃金の肉体労働や売春に従事して生活する。
0696名無しさん@ピンキー2020/01/27(月) 23:20:36.82ID:2/baVpRn
強制的な美容整形手術でアメリカのポルノ女優のようなエロエロボディに改造。
ついでに謎技術でエロゲ的に感度倍増。
ただし人格や知性は改造前のまま・・・だったが、肉体の快楽に抗えずひたすらオナニーを繰り返し、ついに我慢できず逆ナンで男とファック。
以来セックスにドはまりして、積極的にフェラチオやアナルファックも経験。
肉体に引きずられて自然と知能は低下し、人格も淫乱に変貌。
0697名無しさん@ピンキー2020/01/29(水) 23:57:30.16ID:7jPYBB67
それならもっと単純に、
アメリカンポルノの女優との入れ替わりがいいな。
0698名無しさん@ピンキー2020/01/30(木) 22:20:32.15ID:NlGRsbK/
>697
それだと英会話がぺらぺらに!

まあ、日本の英語教育だと米語なので却って評価下がるか。
0699名無しさん@ピンキー2020/02/03(月) 01:53:23.27ID:ODjclTRq
yumuさんのssがもっと読みたいんですけどこのスレ以外にも書いていたりするでしょうか?
0700名無しさん@ピンキー2020/02/10(月) 20:58:43.12ID:1Loubfvh
優等生とか女教師とかを幼児化調教で赤ちゃん返りさせた後、低能ヤリマン黒ギャルに育て直し、という二重の強制知能低下ネタを書こう書こうと思いながら、書きかけで終わっとるのが何度もある。


あと、別ネタとして水龍敬のチジョガク見て思いついたのが、知能指数ならぬ『痴能指数』を育む女学院とか。
その学園の女生徒たちは一桁の足し算も間違えたり、字はひらがなしか書けなかったりするが、フェラチオや手コキが得意でセックスが大好き。
それが「痴能指数が高い」として誉められ成績優秀な生徒とされる。
逆に普通の勉強ができて貞淑な娘は成績不良な劣等生とされて、『補習授業』として低能淫乱化調教を受ける。
0701名無しさん@ピンキー2020/02/10(月) 22:03:41.15ID:a2RLMJLP
普通にエッチが好きで頭もいい子や、エッチも勉強もダメな子はどうするんだ。
0702名無しさん@ピンキー2020/02/23(日) 16:37:45.79ID:rm9pmjvH
誰でもいいからこんなお話を書いて下さい
ある高校に真面目で優しく生徒から信頼が厚いモデル並み体型を持つ美人教師がいました。
ある休日に美人教師は妖精と出会いました。
美人教師は甘く幾ら食べても太らないケーキを願いました。
すると様々な種類ケーキが次々に出ました。
ケーキをこの世思えない程甘く様々種類ケーキを次々に食べました。
しかし実はケーキには太らない代わりに食べたら人間を不良にさせる成分が入っていました。
ケーキを食べば食べる程見た目のメイクや髪型や服も中身も口調まで丸々に昭和のスケ番になっていました。
美人教師いや怪人スケバン ギャルは自分の教え子の一人にして美人教師だった時をターゲットに罠を貼りました。
そのターゲットは容姿も学力も運動も性格も完璧な生徒会長の美少女です。

生徒会長は怪人スケバンギャルまだ美人教師頃だったの慕っている

翌朝まず怪人スケバンギャルは生徒会の顧問の立場を利用して何も知らない生徒会長を生徒会室に呼び出し怪人ヤンキーギャルは口から毒ガスは吐き出しそのガスを浴びた生徒会長はあっという間に怪人スケバンギャルに変身しました。
そして二人の怪人スケバンギャルは夜の街へ出かけてヤンキー集団に喧嘩売ってしかも勝利する。
0704名無しさん@ピンキー2020/02/23(日) 22:33:10.28ID:SOHTNw5R
>>703
設定だけを考えるのは簡単なんだよ
でもそれを小説にするのは難しい
実際このスレでもネタ(設定)の投稿は多くあるが
小説の投稿は少ない
0705名無しさん@ピンキー2020/02/24(月) 11:34:14.81ID:Nn88uTX9
>>704
俺も自分で書いてたことあるから書き始めるのが難しいのはわかるけど頭の中であそこまで具体的に想像できてるならあとは文章っぽく肉付けしていけばそれなりのものになるやろ
肉付け部分なんて自分が好きな作品のマネをしても結局自分のクセがでて違う感じになるしなんなら複数作品からいいとこ取りでもいいし
あくまでマネであって丸パクリはダメやけど
0706名無しさん@ピンキー2020/02/24(月) 11:40:18.30ID:Nn88uTX9
あと本当に他人にお願いしたいならちょっとは推敲してから書き込みなよ
途中グチャっとなっててわかりづらい
0707名無しさん@ピンキー2020/02/26(水) 18:58:08.51ID:bS94MdHT
2次ドリ的テンプレ展開だが、くっそ誇り高いヒロインが快楽堕ちして淫乱化するシチュはやっぱり萌える。
淫乱化が先行して知能低下を絡めるのが難しいけど。
ケバコラスレの隆盛により悪堕ちの一環としての黒ギャル化が生まれ、同時にギャルものがエロ漫画界でも流行したわけだが。
このスレ的には「知能低下」こそがメインで淫乱化は添え物だからなあ……
0708名無しさん@ピンキー2020/03/08(日) 10:36:33.53ID:MnFc+R9+
幼なじみと同棲を始めた、二人で暮らせばこの田舎でも少しは楽になるだろうと決めたことだった

ある日彼女は一人で神社に行った。
石に躓き小さな祠を壊し、中の鏡にヒビが入ってしまった
誰もいないことを確認して、見なかった事にしようこれは事故なんだ
申し訳ありません!でもどうしようもできないんです!そんな事を考えていると
(女…お前は…ゆるさん)
と聞こえた気がして、額を何かに舐められた気がした
あたりには何も見当たらず、怖くなってその場を立ち去った

異変は翌日から起こった
「ねぇ、アイス食べたいチョコのやつ」
「やだ!このチョコのやつじゃない」
彼女がほんの少しわがままを言っただけだとこの時は思っていた
子どもの様に振る舞っているだけだと

1ヶ月も経つと明らかに変わっていた
職場に行きたくないと駄々をこねる様になり時折サボる様になった
当番制の家事も明らかに質が落ちていて、まるで子供の様だった

ある日、帰宅すると彼女は衣服を脱ぎ捨てて、ベッドで一人慰めていた。
「あ、おかえりーお仕事ね!来なくていいって言われちゃった…!お金はくれるんだってー!」
愛液で濡れた指をベッドのシーツに擦り付けながら笑顔で報告する彼女を自分はどうすることもできなかった。

それからはさらに早かった
性欲をもった自制の効かない子供が家で待っている
それでも必死に甘えてくる彼女を見捨てることはできなかった

抱いてしまった
求められたから簡単に抱けるから、何をやっても嬉しそうな彼女にしゃぶらせるのは征服したようで満たされた
ゴムをつけていたが何度も彼女の中で果てた
獣のように盛っている間は彼女と対等の思考になって昔に戻った気になった

みたいなやつが好きだけど俺は文が書けない
0709名無しさん@ピンキー2020/03/09(月) 23:52:59.33ID:N4MLzWSD
冷酷非情な女スパイさんが敵の虜囚に。
身体にフィットしたピッチリ黒スーツを剥かれて、凌辱を覚悟する女スパイさんだが、されたのは幼児言葉責めされながらの全身愛撫による甘やかし調教だった。
羞恥責めと快楽拷問に始めは耐えるものの、赤ちゃん扱いされて文字通り可愛がられる甘やかし調教に『癒されて』しまい、女スパイとしての人格が崩壊。
すっかり甘えん坊な少女に退行したところで、敵組織の拷問官は鞭やペンチ、ナイフを見せつけて「秘密をしゃべらないと痛い痛いだよ?」と優しく諭すように脅迫。
女スパイさんは「いたいのやだあ〜」と、小さな女の子のように泣きながら失禁までして、組織の情報をすべて白状してしまうのだった。
0711名無しさん@ピンキー2020/03/21(土) 12:24:52.27ID:0F3sLVj2
美柚先輩、目を閉じてください、そして、瞼がとても重いと想像してください、とてもリラックスしていて、瞼が重たくなります私が目を開けてくださいと言うまでは、目が重くて、目は開きません。
そして、何か楽しいことを思い浮かべてください、おそらく、とても平和で、穏やかなシーンです……そして、先輩の身体のすべての筋肉を、だらんと……弛めてください。
まずは顔の筋肉をだらんと弛めてください……そして、首をリラックスさせて……だらんと弛めてください。
リラックスした感覚がひろがっていきます……だらんとしてください……そしてリラックスした感覚は、両方の方を通って、上半身に広がります。
身体の筋肉をリラックスさせて……だらんと弛めてください。
すると、今先輩は……とても良い気分です上半身を完全に足をリラックスさせてください、そうしていると、先輩はさらにリラックスしていきます。

美柚先輩の心はとても平和で、とても穏やかで、とても満足しています。
先輩は、この、とても心地の良い、リラックスした感覚を楽しんでいます。今、このリラックスしたすばらしい感覚が、下半身全体にも広がっていきます。
足の筋肉をリラックスさせてください……だらんと弛めてください。
すると、先輩の身体が、完全にリラックスします……今……全身に、リラックスした感覚が広がっていきます。全身を、だらんとさせてください……。
完全にリラックスしています先輩は、今……ここに座りながら……深く、深く、とても気持ちよくこの椅子に座っています。
そうしていると、私の声が……あなたをリラックスさせていることに気づきます。
そして、もっともっと深く……先輩はリラックスしながら、わたしの声を聞いています。

美柚さんの頭はリラックスしているので難しいことは考えられません。難しいことを頑張って覚えることもできません。
テスト勉強で覚えた微分積分なんて難しくて考えられません……もっともっとリラックスしていきます。
頭がボンヤリとして気持ち良いですね……もう中学で覚えた関数や方程式も難しくて思い出せません。
リラックスした状態では数字を数えるのも難しくなってきます……ほら小学生の時に覚えた、分数の割り算や面積の求め方も分からなくなりました。
でも思い出せなくて良いのです……頭を空っぽにして気持ち良い状態です……もう掛け算も思い出せません。
私の声を聴いてください……7と7を足すといくつになりますか?
…………難しいですね、あなたは一生懸命数字を数えますが、足し算は難しくて分からない、分からないけれどリラックスできて気持ち良いですね。
気持ちよかったら頷いてください…………ハイ、良い子ですね。
0712名無しさん@ピンキー2020/03/21(土) 12:27:54.77ID:0F3sLVj2
どんどん頭を真っ白にして何もない平原のようにしていきましょう。
頑張って覚えた英単語ももう思い出せません……ホラ、英文なんて難しくて書けませんし思い出せません……。
be動詞も分かりませんし思い出せません……だんだんと美柚さんはアルファベットも思い出せなくなります。
大文字と小文字も書き分けも難しい……嫌ですか?でも大丈夫、忘れるという事は気持ちよい事です、ほら難しく考えなくて大丈夫です。
英語が喋れなくなるわけじゃありません……ハローやキャット……プール、ファミリー、ラッキー、ほら忘れていない英語もいっぱいあります、安心してください。

安心したらリラックスはより深くなっていきます、今の美柚さんの頭は難しいことがいっぱいで濁っています。
でも大丈夫です、いっぱい忘れたら少しずつ透明になってきました。とても気持ちが良くなってきています、まるで雲のように浮かんでいる気分です。
でももっと頭の中を綺麗にして気持ちよくなっていきましょう。
次に数字を10まで数えると、漢字を忘れていきますよ。
10、9……画数の多い漢字を忘れていきます。
8,7……住んでいるところもを漢字で書けないくらい忘れていきます。
6,5……忘れていくに連れて読めなくなっていきます。
4,3……自分の名前も漢字で書けません。
2,1……思い出せるのは平仮名とカタカナだけです。
0……美柚さんの頭の中から漢字を無くしました……おや、忘れたのに嫌そうですね。
でも大丈夫ですよ……山、川の文字を頭に思い浮かべてください、何となく漢字でも読めそうだと思いませんか……?
漢字で数字の一と書けそうですか?……ハイ、大事な漢字は思い出せるのです、安心しましたね……落ち着いたらまた頭も体もリラックスしていきましょう……。

頭の水はどんどん透明になっていきます。
それでは次に世界地図を忘れましょう……ハイ、美柚さんはもう中国もアメリカもどこにある、どんな国だか思い出せません。
生き物のことも忘れていきましょう……ハイ、美柚さんは魚の見分けもつかないし、動物の名前も思い出せません。
一年間のことも忘れていきましょう……ハイ、美柚さんは一年の中に何があるのか、一年が何日なのかも思い出せません、夏は暑い、冬は寒い事だけ覚えていれば大丈夫です。
0713名無しさん@ピンキー2020/03/21(土) 12:32:22.94ID:0F3sLVj2
頭の中が透明になって気持ちよいですか……とても気持ちよさそうですね。
今美柚さんの頭は透明にさせるために穴が開いています。美柚さんはこれから勉強をしても頭に穴が開いているのでなかなか覚えることが出来ません。
もう一度、文字や数を覚えるときは小さな子供たちに勉強を教えてもらって少しずつ覚えていきましょう。
おや、嫌なんですか……恥ずかしいんですか?…………でも大丈夫です。
今美柚さんは頭が空っぽで気持ち良い状態です、それが恥ずかしいというなら、恥ずかしいことは気持ちよいことなんです。
恥ずかしくなることで美柚さんの体は敏感になっていきます。恥ずかしくてたまらなくなると美柚さんの体はエッチな状態になっていきます。

今の美柚さんは頭が空っぽなので小さな子供に馬鹿にされちゃいますね……恥ずかしい、けれど体は敏感になります。
小学校の問題も解けなくて笑われちゃいますね……情けなくて恥ずかしい、でも体はエッチになっていきます。
幼稚園児たちと一緒にお勉強をしましょうか……誰にも見られたくない、だけど頭も体も興奮状態になっていきます。
ホラ、想像しただけで美柚さんの体は正直に反応しています。乳首が敏感に突起していますね。ショーツが薄っすらと湿っています。
うなじもお尻も足の指先まで、全てが性感帯になってしまった様に敏感になっています。
美柚さんはこれから恥ずかしいと思うたびに興奮してしまう、頭が空っぽでエッチな体質の女性になります。

ドキドキしてきたら自分で気持ち良いところを刺激してください、難しいことを考えてはいけません。
難しいことを考えると急に恥ずかしくなってエッチになっていまいます。そしてエッチな気分になったら自分で敏感になったところを触ってもっともっととエッチになっていきましょう。
恥ずかしい、でも気持ちいい、エッチ、だけど恥ずかしい、どんどんと気持ちが高まるのと同じくらい美柚さんは自分の体を強く刺激してしまうのです。
……それでは人前でエッチな格好になってみたらどうでしょうか……恥ずかしすぎますよね。
ホラ、想像するだけで顔は真っ赤で涎が垂れてきていますよ…………興奮してきた美柚さんの体は私が数字を数えるとだんだんリラックス状態に戻っていきます。
10,9,8,7,6,5,4……3…2…1………ゼロ。
美柚さんの体も頭もリラックス状態に戻って気持ち良いですね、息を吸って吐くだけで空に浮いたようにノビノビした気持ちになります。

……それでは私が手を叩くと美柚さんは瞼を開けて目が覚めます。
でも頭は空っぽのままで、私が今まで話したことは忘れていても恥ずかしいとエッチになる体はそのままです。
これからは覚えたことはスグ忘れてしまいますし、覚えようとしても頭には穴が空いたままです。
でも大丈夫です美柚先輩には私がいますし、私には美柚先輩がいるのですから……。
それでは私が手を叩いた瞬間からリラックス状態から目が覚めます…………いきます。
3,2,1、パンッ!
0714名無しさん@ピンキー2020/03/21(土) 21:17:50.82ID:W7qlBTLp
ヤンデレ気味なツインテな後輩と優等生先輩みたいなので想像してしまった。
話し方とかも幼稚になっていくんでしょうねー。
0715名無しさん@ピンキー2020/03/21(土) 21:33:18.29ID:WK22jIhZ
乙乙
かつてはちゃんとできていたという記憶が残ってそうなのがより興奮するぜ
0717名無しさん@ピンキー2020/03/25(水) 10:43:23.53ID:3pPx3G+A

久々にギャル化とかでもない純粋な知能低下メインの良作を見たわ
0718名無しさん@ピンキー2020/03/25(水) 21:49:37.47ID:E7pY5yLe
あと、このやり方だと何らかのきっかけがあれば元の知能を再起動できると思うんだ。

あとは任せた。
0720名無しさん@ピンキー2020/04/05(日) 01:26:51.68ID:djOCj6Qa
能力は有るのにその能力をくだらない事をする事を強制されて相対的に人よりも劣る
って設定の小説が読みたい
受験勉強しないとダメなのに全身全霊で時間を腹芸の練習したりゲームをする事で無駄にしたり
せっかくの美貌を大食いや早食いの練習をひたすらさせられて太らされたり
0723名無しさん@ピンキー2020/04/08(水) 20:04:38.49ID:Xa4OXFLB
生意気なヤンキーっ娘がレズビアンのお姉さま達の手でアヘトロになるまで可愛がられる。
お姉さま達の躾でおとなしく従順な女の子に『堕ちた』ヤンキーっ娘は自主性が無くなり、言われたままのことしかできない【等身大着せ替え人形】として幸せに暮らしましたとさ。
0724名無しさん@ピンキー2020/04/08(水) 20:34:07.65ID:mGIjrBDr
間違ったらIQが減るよ!っていうCMをなんとなくみてたら本当に少しずつバカになっていく。
0725名無しさん@ピンキー2020/04/11(土) 03:37:19.82ID:cqydOur/
鈴木拓哉、47歳
彼は今絶望の中に居た
子供の頃こそ神童と呼ばれみためも良く運動神経にも学力にも優れていた
しかしそれが良くなかった

彼は高校生に成ったぐらいから才能に奢りピンチも持ち前の能力で一夜漬け的に乗り越える癖が付いてしまった
そのせいで努力を怠り自堕落に生きる癖が付いてしまった

大学にも行かず、持ち前の顔を武器に芸能界へ入る事になったが
高校生の内から飲酒と喫煙を覚えてしまっていた彼は
アイドルデビュー直後に女の子達との飲み会とその後の乱痴気騒ぎを週刊誌にすっぱ抜かれてあっという間に芸能界に足を踏み入れることが出来なくなってしまった
そこからの彼の人生はまさに転落
親のお金を当てにして自堕落に生き続けた
女遊びに明け暮れタバコは吸い続けお酒も暇さえあれば飲み続けた
当然、将来の為に成るような事はまるでしなかった
28歳の頃には出会い系で出会った女性を妊娠させてそのまま逃げた事も有った

それでさすがに女遊びには懲りたが、自堕落な生活は辞めなかった
好きな時間に食べては寝てただただ時間を過ごす日々
体はすっかり太り頭もハゲて47になる頃には小汚いおじさんになっていた

しかしそうなってからようやく自分がして来た事に気が付く
と言うのも頼みの綱であった父親が死に、母親もそれを追うように後追い自殺をしてしまった
それもそのはず
両親は貯金どころか家を担保に借金までしていたのだ

拓哉はお金ほしさに両親をせびり続けていた
暴力をふるったり人を殺すと脅したり
両親は相当無理をしていたのだろう

そこで初めて拓哉は自分の愚かさに気が付いた
自分は一体どれほど自堕落で無意味な生活を送ってしまったのか

自分を嘆き、明日には出て行かなければいけない家で首を吊ろうとした所

視界に黒い何かが映った
何だろう。俺はとうとうおかしくなってしまったのか
しかしそれは徐々に鮮明になってきた
「お困りのようで」
「な、なんだおまえは死神か?」
「いえいえ、死神とは近い存在ですが全くの別物ですよ」
「俺に何の用だ。俺が死ぬのを見に来たのか?」
「いえ、それとは逆です。あなたを助けにきたのです」
「それはいったいどういう・・・」
「あなたの人生を書き換えてあげようと言うわけです。芸能界で成功するあなたにね」
「そんな事が出来るのか?」
「はい。そう言う能力を持った存在ですので」
「それをしてお前に何の得があるのだ。まさか俺の魂を貰うとか何か悪いことをさせるとか・・」
「いえいえ、あなたには何も求めませんよ。あなたの自堕落に送った人生。それが欲しいのです」
「それはいったいどういう・・」
「簡単に言えばあなたの自堕落な人生の行為を別の人に移し替えるといった訳です」
「そんな事をして一体何の意味があるんだ」
「まぁ、私の趣味でも有りますが、それを求める人たちが居るという訳です」
「そういうものなのか。まぁ、俺は誰かが困ろうとどうでも良い。それにそれが求めるものなら罪悪感も少ない。どうせ死のうとしてた所だ。やれるもんならやってくれ」
「話が早い人でうれしい限りです。では・・・」
07267252020/04/11(土) 04:10:45.31ID:cqydOur/
目の前が暗くなる
視界がぼやけ、意識も遠のく

「・・たくさん!・・たくさん!・・」
なんだ・・・?
「スズタクさん!」

大きな声に気が付いて目を覚ます
目の前には大勢の人が心配そうに自分の事を見つめていた
「あれ、俺は一体?」
「良かった。びっくりしましたよ。突然倒れるんですもん。大丈夫ですか?」
「お前は誰だ?俺は今首を吊ろうと、、、」
「何を言ってるんですか、スズタクさん。もしかして冗談ですか?」
「へ?」

周りを見渡すとベットの上
しかもそこは若い頃に数回だけ入った事のある、テレビで良く見るテレビ局の楽屋の様だった
それにしてもとても広い
メイク用の鏡も有った
鏡を見て自分が自分でないことに気が付く
いや、厳密に言えば自分だ
若い頃の自分が磨きを掛けて若々しく歳を取った姿の様な感じ
にわかには信じられないが明らかに自分だ

「スズタクさんが生き死にの冗談を言うなんて珍しいですね。そんなの一番嫌がるじゃないですか」
「いや、、ちょっと頭が混乱してるみたいだ。俺は何をしてたんだ?」
「大丈夫ですか?今はドラマの撮影中です。二夜連続の2時間スペシャル。随分気合いが入ってたじゃないですか。体調が悪いならまた日を改めましょうか?」
「ドラマ、、?そうか。いや、そうだな、、台本を見せて貰えるか?」
「はい、ちょっと待って下さいね。えーっと。あったあった。今日の分はこれですね」

受け取って中を見るとどうやら主役らしい
しかも自分の台詞が膨大に有った
とても覚えきれそうに・・・

そう思ったが内容が頭にみるみる入ってくる
「なんだこれは・・・」

自分が自分で無いようだ
自堕落に生きていた自分は昨日見たドラマの内容ですらうっすらとしか覚えていなかった
それがどうだ
一回見ただけで台詞もどう動いたら良いのかも頭にあふれ続ける

「ど、どうしました?台本に不備でも?」
「いや、問題無い。台本は今きっちり全部覚えた。撮影に戻ろう」
07277252020/04/11(土) 04:11:25.57ID:cqydOur/
そこからの拓哉の人生はまさにバラ色だった
苦労も有るがそれは一般人がこなせばとても大変な事かもしれないが
人の半分以下の努力で難なくこなせた
父親も母親も健在どころか自由気ままに暮らしていた
親孝行が出来て拓哉も満足だった

体に染み着いているのか努力がとにかく楽しかった
女性は求めればいくらでも居るしそれを適当な扱いをしようという気持ちもまるで湧かない
とても清々しい気持ちだ
程良い距離感で綺麗な関係を築けた
あの頃のどす黒く自分勝手で自分に後悔が返ってくるあの感覚が嘘の様だった

当然芸能界でも大活躍で大物と呼ばれ誰もが羨む存在だった

才能を努力で延ばすというのはこんなにも幸せな事だったのか
拓哉は死ぬまで人生を楽しみ続けた

それにしてもあのよくわからないあいつが言っていた事
自堕落な人生を人に移し替えるとか言ってたか
あれはいったいどういう事だったのだろうか・・・

彼はそんな事を考えながら、沢山の人に囲まれ全国を悲しみに包みながら亡くなった
自堕落に生きてそれを人に移し、つらい努力もせず努力を楽しいと思えるようになってから努力をし続け才能を思う存分発揮した
まさに最高の人生だったと言えるだろう
07287252020/04/11(土) 04:47:00.46ID:cqydOur/
工藤霧子、20歳
彼女はとても不遇な人生であった
父親とは会った事がない
母親はあまり語りたがらなかったが、どうやら未婚の母であったらしい
そんな母親も霧子が中学生にあがる前に過労で亡くなってしまった

元々賃貸であった家に住み続けることは当然出来なく、母親の親戚を頼りに何とか生きる事が出来た
しかし父親も分からない突然転がり込んできた霧子を良く思わなかった親戚は霧子に強く当たった
掃除や炊事もやらせられ、部屋も与えられずに寝床はリビングの隅に毛布で寝る日々
それでも彼女は努力を怠らなかった
それもこれも将来の為
勉強は学年でもトップで運動も良くできた

しかしそれは努力だけではなくて親譲りの才能で有るような気がした
そんな彼女を周りは良く思わなかった
預かって貰ってる親戚が彼女をフォローしないので教材が無いとかお金が払われてないとかとにかくトラブルが多かった
そんな訳なので先生も彼女に辛く当たり、クラスメイトにもそれが伝播した
何より霧子は女性からすれば羨ましさで心がいっぱいになるほどの美人であった

当然の如く中学でも高校でもいじめられ続けた
それでも彼女はそんな自分の世界から将来逃げる為に努力を怠らなかった

そんな彼女は親戚の援助も受けられず大学には行けなかったが、能力の高さを買われて大手の企業に勤めることが出来た
その才能は勤めてからは存分に発揮され、2年と言う速さで重要な仕事を任される事になった


仕事が一段落してようやく残業の日々から解放される
そう思って家に付くと突然視界がぼやけた
「あれ、私、、どうしたの、、?」

頭痛に襲われ座り込むと目の前に黒いもやが見える
「何、これ…」
もやの先、上の方を見ると人のようで人でない
何ともいえない物が見えた

「あなたは、、?」
「私はあなたに届け物をしに来た者です」
「届け物、、?」
「そう、あなたは父親を知らずに苦労の多い人生を送りましたね」
「はい、、そうです、、何であなたはそれを、、」
「そんなあなたに父親からの届け物を持ってきたと言うわけです」
「お父さんから、、?」
「あなたは父親と言う存在が羨ましくて仕方がなかったでしょう?」
「はい、、恨んでも居ますが本当は羨ましくて仕方なかった、、」


彼女はぼーっとする意識の中、必死に答えた
でも朦朧とする意識の中では考える事がうまく出来ず素直な気持ちであった

「届け物って一体何を、、?」
「それは、あなたのお父さんの人生そのものです」

霧子は一瞬で頭が真っ黒なもやに包まれたような感覚に襲われ、意識を失った
07297252020/04/11(土) 05:09:01.28ID:cqydOur/
目が覚めると辺りは明るくなっていた
慌てて時計を見ると仕事に行く時間だった
いけない、私意識を失ってそれで、、
霧子はよくわからないモヤの事を思い出した
父親からのプレゼントとか言ってたような…

って、考えてる場合じゃない
早く出ないと

慌てて軽く身だしなみを整えて家を飛び出した


駅まで走って向かった
それにしても体が随分とダルい
体を鍛え続けた霧子なら駅まで走っても平気なのだが、どうにも体が思うように動かない
走っては止まり、走っては止まりで半分くらい進んだところで歩いた方が早いことに気が付き、走るのを辞めた

どうしたんだろう、風邪でもひいたのかな、、?
思えば起きたときから喉が痛かった
それだけでなく、舌にも違和感を感じる
苦いのだ
息切れをしながらふらふらと歩き、疲れた頭で考えながら駅に向かった

駅に付いた頃にはいつも乗る電車はとっくに乗り過ごし、駅で待つことになった

ああ、もう遅刻だな
時計を見ると始業時間を過ぎていた
会社に電話しないと。そう思って会社に電話する

「はい、○×会社です」
「あ、すみませ、、え?」

霧子は驚いた
自分の声でない
いや、正しく言うなら自分の声がおかしい
自分でも自分の声を美声だと思っている霧子だが
今自分から聞こえてきた声はまるで酒やけで声が枯れている様な声であった
それも自分の声である面影も感じるのが余計に気味が悪かった
「どうされましたでしょうか?」
「あ、あの、私霧子です。ごめんなさい、風邪を引いたみたいで。少し遅刻しそうです」
「え?霧子さん??大丈夫ですか?風邪なら休んだ方が良いのでは、、」
「いえ、あの、今日はプレゼン会議が有るので、、」
「あ、そう言えば。。でもそんな声じゃ、、」
「いえ、大丈夫です。それに私が進めてる事なので私が行かないとどうしようもないので。。」
「そうですか、、気を付けて来てくださいね」

電話を切る
遅刻には成るけども会議には何とか間に合いそう
そう思いながら駅に座り込んだ
この声は何?やっぱり風邪だろうか
それにしても何か落ち着かない
何かをしないといけない気がする
体が何かを求めているような…
07307252020/04/11(土) 05:40:25.67ID:cqydOur/
会社に着く
会議の時間ギリギリだった

会議は他社の人を招いてのプレゼン会議だ
一ヶ月以上遅くまで残業をして進めてきた仕事
もちろん会社的にはさほど重要では無いのだけども、これが成功すれば入社二年目としては大金星
出世街道間違い無しの仕事
その為の取引先との大事なプレゼン会議
「ごめんなさい、遅くなって。すぐ準備します」
「え、霧子さん、その声どうしたんですか?」
「あ、いえ、風邪を引いたみたいで。でも喋れない訳じゃないので大丈夫です」
「それなら良いんですけど、、もう相手方は会議室で待っていますから行きましょう」
「え、もう?あの人たち、いつも少し早いよね。分かった、行きましょう」

会議室に急いで向かう
取引先の人達は笑顔で出迎えてくれた
彼らもまた、霧子の才能に惚れ込んでくれて居るのかとても好意的だった
「すみません、お待たせしてしまった」
「え、あ、いえ、良いんですけど、その声は、、?」
「あ、あの昨日ちゃんと寝れてなくて喉を痛めてしまったみたいで、、」
「ああ、そうですか。それだけがんばってくださってるって事ですね」
「いえいえ、うちの会社の為でも有りますので、、それでは早速この資料を、、」
霧子は何日も前から入念に作り上げた企画を書いた資料を渡す
当然内容だって覚えて、、、え?
霧子は記憶力には自信があった
この資料を頑張って作ったことだって覚えてる
覚えているはずなのに内容がまるで分からなかった
え、なにこれ。これ、本当に私が作ったの?

「ええーっとあのですね。えー。○♯企画についてのがん、、よう?ですが、えーっと私どもの会社ではえーもとぐ?のノウハウをえーっと」
「ど、どうしましたか?」
「いえ、あの、そーしゅるネットワークを、、の力を生かしたえーっと」
「あ、あの、工藤さん、大丈夫ですか?ぜんぜん読めてませんが、、」
「いえ、えっとですね、、」
「それにいつもはそんな丸読みじゃなくて分かりやすく要点まとめて話すじゃないですか?」
「え、あ、そうですね。あはは。いや、ちょっと待ってくださいね」
・・・
・・・
・・・
「えーっと要はあのえーっと、ネットを使って宣伝してーえー売上を延ばすからですね、えーっと」
「いや、そんなのは分かってますよ。それをどう展開して行くかって話でしょ?それに商品は結局どういう・・・」
霧子にはこの人が何を言っているのかがまるで分からなかった
そもそも単語が分からない
日本語を喋ってないんじゃないかと思ってしまう
「聞いてるんですか?」
「あ、はい、もちろん。あはは、当たり前じゃないですかー」
思わずバカっぽい笑い方をしてしまった
こんなの私じゃない、何これ、私はこんなんじゃ、、

「あ、あの、私が代わってお話しします」
私を慕ってくれている一年後輩の新人君
見かねて声を掛けてくれた

「えっと、それじゃ、読み直します。○♯企画についての概要ですが、私どもの会社の玩具のノウハウとソーシャルネットワークの力を生かした・・・」

いつも頼りなく感じていた後輩君
それがすらすらと文章を分かりやすく読み進めていった
少なくとも霧子にはそう見えた

しかし霧子にはその半分も理解が出来なかった
07317252020/04/11(土) 06:07:12.38ID:cqydOur/
結局霧子は何も出来ないままプレゼン会議は終わった
いつも好意的だった取引先の人達は霧子を冷たいような残念なような目で見ながら直接の挨拶もなく帰っていった

「霧子先輩、大丈夫ですか、、?」
「あ、うん、ごめんね。。」
「いえいえ、良いんですよ。やっぱり声も変だし調子も悪かったんですよ。今日はもう帰った方が良くないですか?」
「う、うん、そうだね、そうするよ。ごめんね」


今は彼がとても頼りがいのある男性に見えて仕方がなかった
上司にも報告をして、早々に帰ることにした

とぼとぼと歩く
自分が自分じゃないようだ
おかしい、、
どうして分からなかったのか、何が分からなかったのかも分からない。。

帰る気力も湧かず、駅の前の広場に座った
私、どうしちゃったんだろう、、

広場は待ち合わせ場所になっていたり暇な人たちの溜まり場の様になっていた
霧子はたまにそこに座って考え事をしたりする
そこは条例で喫煙禁止区域に指定されているのだが、たまにお構いなしに吸う人も居た
霧子はそれが許せず、かと言って注意する勇気もなく普段は煙草の煙の匂いがしたら早々に立ち去るようにしていた

霧子の見える位置に立っている如何にも何もかもがうまくいってなさそうな男性が煙草に火を付け始めた
嫌だな、と思って重い体を持ち上げて駅に向かおうとすると、霧子の鼻にタバコの煙が入ってきた

え、なに、、これ

霧子その煙を吸うと心がすーっと軽くなるような気持ちになった
それだけではない、無意識にその煙りを吸いたくてたまらなくなり、息を思いっきり吸い込んで
やだ、、私何してるの?

辞めなければ、と思っても体が無意識に煙を求める
もっと吸いたい、吸い続けたい、、

霧子は無意識に煙りに向かって体を動かしていた

「おう、どうしたの、嬢ちゃん。タバコ吸いたいのか?」
「え、いや、あの。。」
07327252020/04/11(土) 06:07:41.12ID:cqydOur/
明らかに不審な動きをしていた霧子はタバコを吸っている男性に声を掛けられた

「いえ、違うんです、あの、その」
「はははは。タバコで声が枯れてるみたいな声してるじゃねぇか。禁煙でもしてるのか?一本ぐらいならやるぜ?」
「いえ、そんな、タバコ嫌いで、、」
「嘘付け、ほら」

男性が霧子に煙草を吸い込んで息を吹きかける
いつもの霧子なら怒るであろうその行動が霧子にはとても心地よかった
煙草の煙が心地いいのだ
な、なんで、私、、

「ハハハハ、やっぱり吸いたいんじゃねぇか。ほら、一本やるよ」

霧子はもうたまらなかった
吸いたくてたまらない、体が求めている
男が差し出す煙草を自然と口にくわえ、男が付けたライターの火を煙草に付けて思いっきり吸い込んだ

ああ、なにこれ
頭がすーっとする
幸せ
嫌なことが全部吹っ飛ぶような…

「嬢ちゃん、見たところまだ二十歳そこらだろ。その歳でそんなに煙草中毒みたいな行動してるとか、いったい何歳から吸ってんだ?」
男は笑いながら言った

違う。。これが初めてだよ。。
そう思いながらも吸うのを辞められなかった
警備員に注意されるまで霧子は吸い続けた
07337252020/04/11(土) 06:09:30.40ID:cqydOur/
暇すぎて書きすぎた
荒らしみたいだからいったん終わり
要望が有れば続き書く
0734名無しさん@ピンキー2020/04/12(日) 23:29:07.47ID:oUyQPLZ6
リクエスト希望
クールで知的な黒髪ロングの生徒会長と馬鹿で人気者のギャルの入れ代わり
0737名無しさん@ピンキー2020/04/16(木) 22:05:44.75ID:JVib9b2d
ある日突然
今まで努力して築き上げてきたものが失くなっていく
いいよね
0740名無しさん@ピンキー2020/04/27(月) 21:19:18.08ID:hiygoXHU
たとえ自分の好みでなくとも投下されたSSには敬意を払おうね・・・


とりあえず、魔法少女の変身シーンに干渉して魔法少女ならぬ、ケバケバな『魔女ギャル』に強制変身とかどうよ。
魔女ギャル化による洗脳で淫乱&低能になってしまい、必殺技の呪文を唱えるつもりが、「オチンポじゅぷじゅぷオマンコぬぷぬぷ〜」とかマヌケな淫語の羅列を叫んでしまう。
0741名無しさん@ピンキー2020/04/27(月) 21:36:05.37ID:kNDGzDT4
>740
火と炎を司る我が友よ、今一度我に力を貸してほしい。その聖なる火を持って敵を打ち砕け、"Mein Leben war sinnlos(ドイツ語で"私の人生は無意味だった"という意味)"

ttp://scp-jp.wikidot.com/scp-014-jp-ex
0742名無しさん@ピンキー2020/05/07(木) 23:24:26.00ID:2FiMbK11
【ネタ】強制対魔忍化コスチューム

一見するとコスプレ用の安っぽい対魔忍コスだが、これを着ると感度3000倍のエロエロな身体になる上、知能が頭対魔忍に低下してしまうという恐るべきスーツ。
0744名無しさん@ピンキー2020/05/10(日) 16:45:04.85ID:RHOt2rTl
意識も幼児化されて苦しいときに優しくしてくれた同じクラスの男の子に恋しちゃって
大人に戻っても本人たちだけには少し感覚が残っているの、好き。

>>694
革ビキニに褌一丁はいかにも野蛮でいいね。
人間の街のスラムにある薄暗いいかがわしい店でウェイトレス兼娼婦として勤務
お馬鹿なので給料をピンはねされまくりでもまったく気づかず
その薄給も教え込まれたアルコール、煙草、博打のような無駄遣いに費やす毎日。

で、噂を聞き付けた同族のエルフの女騎士たちが救出されてとにかくエルフの里に連れ戻されるも
実は呪いには強力な伝染性があり
エルフの里全体が堕落してしまうとか。
0745名無しさん@ピンキー2020/05/19(火) 19:04:23.63ID:TIjRIgO2
知能低下自体は強制でも、低能化したあとは甘々ラブラブなのが良いと思うんですが、どうでしょうか?
0746名無しさん@ピンキー2020/05/23(土) 09:07:19.50ID:IniFkjM3
>>745
そっちのが読了感いいよね
ただここのスレは終わりまでダークなのが好きな人か多そう
そういう小説のが多いし
0747名無しさん@ピンキー2020/05/23(土) 13:55:27.17ID:dtn5X/Cp
私はダーク落ちのが好みではあるけど時々なら幸せエンドでもって感じ
0748名無しさん@ピンキー2020/05/24(日) 09:53:42.21ID:tLy26OcX
強制的に知能低下させられたのにハッピーエンドとか矛盾を感じるのよな
0749名無しさん@ピンキー2020/05/24(日) 12:52:25.97ID:TteKmwnq
将来を有望視されつつも実は孤独な優等生が
底辺校のお馬鹿なギャルになってしまい
ギャル仲間やヤンキーの彼氏と過ごす楽しい日常に溺れ、やがて妊娠とか

あるいはギリ健レベルの知能になり
ヒモ男の言うままに風俗で働かされ給料のほとんどを貢がされ
本人はヒモ男といられて幸せ一杯とか
0750名無しさん@ピンキー2020/05/24(日) 15:40:24.73ID:vanSRJZt
>>749
いいですね。
脱色して痛んだ長い髪に派手なメイクをしならが着崩した制服姿で底辺学校がえりにヤンキー彼氏と一緒にラブホでエッチ三昧の毎日
0751名無しさん@ピンキー2020/05/25(月) 01:52:23.55ID:rAkx0JUT
ハッピーエンドとは違うかもだけど
ハッピーだと思いこむというか、知能低下させられたのにその人に頼るしかなくて
知能が下がった事で深く考えられなくて日々を過ごす中でラブラブになる

みたいなの読んでみたいかも
0752名無しさん@ピンキー2020/05/25(月) 15:08:03.62ID:pQAge7Gb
>>751
なんだろ
奔放な妻に悩んだ夫が一服盛って妻を幼児並の知能に落とし
自分の世話なしでは生きられない状況にしてしまうというような話が思い浮かんだ。
0754名無しさん@ピンキー2020/05/26(火) 22:15:10.51ID:u2Iwn3yD
>>752
お淑やかな奥様を演じながら影で浮気しまくりの『清楚系ビッチ妻』を、『低能だけど素直で甘えん坊なギャル娘』に改造する夫。
脳細胞を破壊する洗脳ドラッグでビッチ妻の精神を遅滞させ、催眠VRムービーで新人格をインストール。
意識の高さを気取っていたビッチ妻が、今や平仮名しか読み書きできず、計算も両手の指を使った足し算引き算しかできない馬鹿頭に。
だけどその人格は重度のファザコンなギャル娘なので、夫のことを「パパぁ♪」と甘えるように呼んで、すぐに抱っこをおねだり。
トイレも入浴も一人でできないので、パパ=夫にしてもらう。
パパに性器を拭いたり洗ったりしてもらうと、すぐにエッチがしたくなって「パパのちんちんハメハメしてぇ」と哀願。
夜も一人じゃ怖くて寝れないのでパパに添い寝してもらうが、すぐにまたエッチをおねだりするような淫乱娘だけど……
パパのことが大好きで素直な良い娘に生まれ変わったビッチ妻の心は幸福に満たされているのでした。



とか?
0756名無しさん@ピンキー2020/05/29(金) 23:35:03.27ID:Bu7ttSfy
オラついてるヤンキー系のギャルっ娘が
病身の親が背負った莫大な借金のカタに
金持ちだがくっさいくっさいキモオタの
等身大のエロフィギュア=ラブドールに
肉体改造されてしまう皮モノTF系ネタ


人形化といっても外科手術とかはグロになりかねないので、とりあえずナノマシンとかの御都合SFガジェットを使おう。
髪の毛や眉毛、産毛などすべて毛根から消去してツルツルにする全身永久脱毛処理を施された後、コンドームを思わせる極薄のラバースーツを着せられるギャル。
極薄ラバースーツはナノマシンで構成されていて、着た人間の皮膚に癒着・融合して二度と脱げなくなる。
肌にプラスチックのような無機的な光沢を与えるばかりか、キモオタのコントローラーで好きなように肌の色を変更できる。
しかもその気になれば硬質化して、着用者に好きなポーズをとらしたまま、身動きひとつとれなくする拘束着にもなるスグレモノ。

マネキンの様な身体にされてしまったギャルの頭部に、ウィッグが被せられる。
このウィッグも変幻自在の人工頭髪が使われていて、髪の色や髪型も自由かつ自動で変更可能だが、このウィッグの真の機能は、頭皮との接触部分にある電極装置にある。
電極から特殊電波を流して、ギャルの脳にキモオタに対する絶対服従こそが至上の幸福であるという価値観をインプリンティングする洗脳装置。
もちろん価値観改変だけでなく、マスターであるキモオタの言葉に従うプログラムや、フェラチオやパイズリなどの性技もインストールできる。


オマエは今日から僕のラブドール『ヒナ』だ!と言うキモオタに、ふざけんじゃねえよ豚!と怒鳴ろうとしたギャルだが、口から出たのは「はいマスター。ヒナをマスターのラブドールにして頂き、ありがとうございます。」というセリフだった。
愕然とするギャルに追い打ちをかけるように『オマエのオナホ機能を説明しろ』とキモオタが言うと、ギャルの身体はその意思に関係なく動いて唇を指差すと
「ここがヒナのフェラチオ・ホールです。ヒナのお口はマスターのおちんちんをペロペロして、チンカス掃除とザーメンをゴックンするための穴となっています。」と
スラスラよどみなく言ってのけ、さらに口を間抜けなOの字に開いて舌をレロレロ動かしてみせる。
次にはナノスーツの効果で、アメリカの整形ポルノ女優のような爆乳に変化した胸を揉みしだいてブルンブルン揺らしながら、
「ヒナのパイズリパッドをご覧ください。マスターに大きくして頂いたヒナのおっぱいは、マスターのおちんちんを優しく包んでシコシコするのに最適です。」
最後にはブリッジ姿勢になって股間を突き出し、人差し指と中指でラビアを広げて、
「こちらが『すぺしゃるヒナまんこホールDX』です。マスターのおちんちん専用おまんこホールです。マスターのおちんちんを挿入して頂くためだけの穴で、はやくマスターのザーメンをドピュって欲しくて仕方がありません。」

プログラム通りの卑猥な自己紹介に満足したキモオタは、テラテラといやらしく光る、ビニール製フレンチメイド服とランジェリーを投げつけ、『オマエの制服だ。他にも色々あるからな。』と言ってクローゼットを展開。
そこにはヘソもパンティも見えるほど丈の短いセーラー服、タンクトップ同然の体操服にハイレグのブルマ、極薄の白スク水、、、、、、その他、有名な美少女アニメキャラのコスチュームなどがいくつも下がっていた。

それを見たギャルは無理矢理にっこり笑顔にさせられて、「オナホ付き着せ替え人形のヒナのために、エッチな服をたくさん買って頂きありがとうございます、マスター。どうか毎日ヒナを使ってコスプレHをお楽しみください。」





だめだこれで力尽きた寝る
0758名無しさん@ピンキー2020/06/10(水) 21:04:02.83ID:XSugDO7T
ガリ勉JDがイケメンのチャラ男とのエッチで生まれて初めてのアクメを体験。
以来、セックスにドはまりして勉強がおろそかになり、留年。
元々さして頭が良いわけではないのを、ひたすらガリ勉でカバーしていたため、成績はどんどん下がり、留年を繰り返す。
最終的には大学を除籍処分となり、風俗堕ち。
0759名無しさん@ピンキー2020/06/15(月) 22:11:49.19ID:UCi37uYU
悪の組織の女戦闘員(雑魚)が、ヒーロー戦隊にボロ負けして捕獲される。
拷問の果ての処刑を覚悟する女戦闘員だが、身体能力を子ども並みに抑制する、特殊な首輪をはめられただけ。
ひたすら優しく、『小さな女の子』として扱われることに戸惑い、怒り、また困惑する女戦闘員だが、やがて順応。
生まれたときから闘うことだけしか知らず、使い捨ての消耗品として扱われていたのが、優しさや慈愛というものを教えられ、悪堕ちならぬ善堕ち。
戦隊ヒーローたちを「レッドお兄ちゃん」とか「ブルーお姉ちゃん」と呼んで慕うようになる。
最終的には悪の組織のシンボルが付いた戦闘員スーツを脱ぎ、ロリータ服タイプの戦隊スーツを来て、戦隊の『ホワイト』になる。
そして、かつての上司である悪の女幹部と闘い、捕虜にして、今度は女幹部を戦隊の『ピンク』にしようとする。
0760名無しさん@ピンキー2020/06/19(金) 00:21:27.61ID:d4MzJwWQ
>>759
ヒーロー側がそれをやるのはおもしろい
ちゃんと扱われて懐くのはいいね
0762名無しさん@ピンキー2020/07/05(日) 11:50:55.99ID:hnTYVdkr
性欲が強くてオナニーを頻繁にしてしまう
オナニーをする度に自己嫌悪に陥ってた彼女
そんな彼女はネットで「性犯罪者に性欲が出る度に電気刺激を与えて性欲を抑えさせる」と言う記事を見かける
それで彼女はオナニーがもっと嫌いになるようにと身近で自分が気持ち悪いと思うもの
「自分のうんこを見ながらじゃないとオナニーはしない」と決める
最初はトイレの汚物を見ながらのオナニーは最悪だった
それでも性欲は抑えられずオナニーはきっちりしてしまうが、オナニーをした後の嫌悪感は凄まじかったので成果はいつか出ると思っていた

そんなある時、学校でトイレをした後に自分のうんこを見た彼女
自分の股間が濡れだして、興奮している事に気が付いてしまう

そう、彼女は彼女自身で「うんこに興奮する変態女」にしてしまったのだ
0763名無しさん@ピンキー2020/07/05(日) 14:08:57.42ID:uF53WZG0
>>762
知能低下モノとは違う気もするけどこういう条件付けも好き
0765名無しさん@ピンキー2020/07/06(月) 00:35:47.91ID:2OPpZoLS
凛々しい変身ヒロインが変態洗脳されて「おまんこ戦士、パンティ仮面参上!」とか改変された決め台詞で登場。
コスチュームもスリングショット水着に、使用済みのカラフルなコンドームがフリルのようにぶら下がっているという代物。
正体を隠すために顔に着けているのは、以前のレースで装飾されたバタフライマスクではなく、3日間履きっぱなしだった自分のパンティを顔に被っている。
「観念しなさい悪者たち! パンティ仮面の必殺技、『シャイニング・バキューム・ブロウジョブ』で悪のエナジーを吸いとってあげるわ!」
そう叫んで悪党のチンポを即尺で咥えこむ。
0766名無しさん@ピンキー2020/07/06(月) 10:25:40.98ID:Oi+L73uK
不評だったので

性欲が強くてオナニーを頻繁にしてしまう
オナニーをする度に自己嫌悪に陥ってた彼女
そんな彼女は自分が性欲とはかけ離れたもの
幼児番組を見ながらでしかオナニーはしないと決めた
幼児番組何かで性欲は沸かないし、そんな事をしてる自分がもっとバカらしくなってオナニーが嫌いに成れると思ってしまったのだ

最初は幼児番組を見ながらのオナニーは集中できず、時間も掛かり、絶頂感も薄かった
それでも性欲は抑えられずオナニーはきっちりしてしまうが、オナニーをした後の嫌悪感とバカバカしさは凄まじかったので成果はいつか出ると思っていた

そんなある時、通学途中に貼ってあるポスターを見た彼女
そのポスターは彼女が良くオナニーをするときに見る幼児番組のポスターだった
それを見た途端に自分の股間が濡れだして、心が踊っている事に気が付いてしまう

そう、彼女は彼女自身で「子供番組で嬉しく成ってしまう幼稚な子供」にしてしまったのだ
0767名無しさん@ピンキー2020/07/11(土) 19:11:38.82ID:fy+t2q2H
>>766
幼稚なものと快楽が結び付いた結果
長身グラマー美女なキャリアウーマンが女児向けアニメグッズを買い漁り
普段からスーツの下にアニメプリントの女児向けパンツを半ケツになりながら無理やり履くようになる。

やがてそれが周囲に露見し社会的地位を失う羽目に。
0768名無しさん@ピンキー2020/07/12(日) 12:39:30.95ID:t+RBhV7R
特撮の宇宙刑事物で、敵組織が自分たちに有利になる異空間に敵を引きずりこんでいた

マンガの『究極超人あ〜る』ではパロディで「まぬけ時空」になっていたが
その空間では人は通常の3倍も知能が低下するという
0770名無しさん@ピンキー2020/07/12(日) 23:17:24.03ID:BcR8cr4W
>768
しかし、もともと間抜けなコウガマンには効果がなかった!

つ 呆化結晶
0771名無しさん@ピンキー2020/07/17(金) 19:08:59.07ID:NGWfvl6h
新作ないかなって見てたらpixivによさげな作品来てるな
ギャル化ででてくるやつ
0774名無しさん@ピンキー2020/07/28(火) 00:48:36.00ID:sGeCHPKo
お嬢様学園の王子様なボーイッシュ系スレンダー美少女を強制的にムチムチ化。
エロエロになった身体に精神が引きずられて自然と男好きの淫乱娘になってしまい、夜な夜な学園の寮を抜け出してスケベ親父ども相手にパパ活。
0775名無しさん@ピンキー2020/07/31(金) 01:56:25.58ID:NY0USYzw
支援サイト2019年7月
https://www.pixiv.net/artworks/75596166
乙黒美耶のお遊び#1

https://imgur.com/a/ndXORbG

生意気スポーツ少女のギャル調教記録後編
小悪魔カノジョの表紙

https://imgur.com/a/T6ZL5DC

mega w トレス でググったらここがヒットしたので。
多分これ以外にもパクりまくってるんでしょうね・・・
完全なパクリはやめたかもしれないけど、パクリ癖って抜けませんね。
スレ汚し失礼しました。
0777名無しさん@ピンキー2020/08/02(日) 11:02:52.21ID:SvviXLN/
偶然だが、異世界のんびり農家に割りとまんまな奴がいた…

死霊王とか言われていた存在が、竜の一撃(一蹴)で消滅→転生して5歳くらいのょぅじょ化
しゃべり方も「我は王である〜」から、「私ねー、わかんなーい」…

なんだろう、目頭が熱い……
0778名無しさん@ピンキー2020/08/21(金) 09:56:31.04ID:gObAO5Rj
もっと頭が良くなりたいと願ったら(底辺校の中では)頭がいい子と入れ替わるはなし
0780名無しさん@ピンキー2020/09/02(水) 09:56:38.51ID:gNwDehYk
恐怖の女王が君臨してしまった
世界が戦争に包まれそれを何とかする為に立ち上がったのが国連であったが
その為に国連の力が強まりすぎた
その国連の初代大統領に選ばれたのが彼女だった
彼女は自らの才能であっという間に世間を誘導し政治力も生かして永世大統領の権限まで作ってしまい誰も彼女の指示には逆らえなくなってしまった
彼女が一つ気に入らない事が有れば国など簡単に滅んでしまう力を手に入れてしまった
これを何とかしようと立ち上がったのが科学者チーム
タイムマシンを作り上げ、幼少期から彼女に学びを与えないようにし、娯楽と性の喜びを教え込んだ
彼女の余りある才能は全て娯楽と性欲に注ぎ込まれ、ゲームに明け暮れ若くしてプロゲーマに成り、30代になった後にはそれを引退し「やりたいことをする」と知名度を利用してAV女優をやりながら風俗店を経営して自らも接客をした
40代の頃には景気が悪くなり風俗店を辞めるがお金は有り余っていたのでホスト通いを続けた
そして彼女が54才の頃
世界中で起きた戦争の勢いが止まらず、核爆弾が世界中にばらまかれ世界は滅んだ
0784名無しさん@ピンキー2020/09/07(月) 21:06:25.14ID:cdTnD53W
どんな?新作見つけられない...
0786名無しさん@ピンキー2020/09/29(火) 01:08:55.06ID:7oEYcoxw
yumuさんの新作無限に待ってる
0787名無しさん@ピンキー2020/10/05(月) 22:03:15.12ID:m2XvUGyj
ヤリマンのビッチギャル化した幼馴染を救うため、催眠洗脳マシンでビッチを強制純情化する青年。
洗脳ですっかりウブな清楚娘になったビッチは、幼馴染の好青年と甘々な恋を楽しむのだった。
0788yumu2020/10/21(水) 09:34:46.99ID:EFIYwBIR
>>786
更新頻度遅いのに気長に待っていてくれて、ありがとうございます。
ただ今書いているの幼児化ものなんで、期待に沿えなかったらスミマセン。
おそらく数週間以内にはpixvに上がると思います。
知能低下ものも構想はあるので、タイミングで書きたいとは思っています。
0789名無しさん@ピンキー2020/10/23(金) 11:54:40.04ID:OoZJke9E
楽しみにしてます
個人的には知能低下より幼児化の方が好きだったりするし
0790名無しさん@ピンキー2020/10/31(土) 17:19:55.71ID:OGu5las4
yumuさん新作面白かったです
知能低下もあったし普通にクオリティ高かった
0791名無しさん@ピンキー2020/11/19(木) 17:49:09.51ID:iy1lAuma
幼児化はさすがに守備範囲外だわ。幼児にそういった感情はさすがに気持ち悪い。
0796名無しさん@ピンキー2020/11/22(日) 21:23:03.37ID:2ztaAvcb
ギャル化とか幼児化より、優等生が知能低下してる描写にこだわってるのないですか?
0797名無しさん@ピンキー2020/11/24(火) 11:23:25.76ID:Gmb0Y8W/
>>791
幼児をどうにかしたいとかじゃなくて
幼児に成りたいって願望だよ
勘違いせんといて
0798名無しさん@ピンキー2020/11/24(火) 19:21:49.05ID:A9X3PnoQ
強気で優秀な女を貶めた創作物を見たいってだけで幼児に興奮するのとは違う
知能低下とそう変わらないように思う
0800名無しさん@ピンキー2020/12/08(火) 16:55:59.61ID:xon3Afgi
個人的に知能低下で1番興奮する所って、
性格や人格が変わるより、その影響で後戻り出来なくなるまで見た目が変わる所かな
最近その場面が描写されているのがない。
0802名無しさん@ピンキー2020/12/08(火) 22:42:32.87ID:3XisZaFd
>>801
こんなタグあったのか、助かります!
0804名無しさん@ピンキー2021/01/15(金) 16:04:17.60ID:huXU9Er8
400あたりから話題になってる避難所って今もあるんですか?あったら教えて欲しいです
0808名無しさん@ピンキー2021/01/31(日) 02:48:37.40ID:sI4cDf8N
女の子ではないからスレ違いかもしれないけど、大人の女性の知能低下も面白そう。
エリート弁護士の清楚な人妻がひものような男のDQN妻に書き換えられたり
人望高い女性教師が場末のぼったくりバーのママに書き換えられてしまうとか
0809名無しさん@ピンキー2021/01/31(日) 20:19:01.63ID:cp4Bok8u
>>554
制度として女性の低能化が促進される世界というと
やはり外見至上主義な世界じゃないかと。
受験も就職も女性は容姿の評価が最も重要という。

「かわいいだけで終わりたくない」と苦手な勉学に励んでいた美少女が、外見至上主義な異世界に行ってしまったら
女子の受験は写真を送る書類審査に水着で行う面接のみで
もとの世界より2ランクくらい上の大学に楽々合格してしまう。
0811名無しさん@ピンキー2021/02/05(金) 17:29:41.45ID:e/1Mw5YJ
無能なナナで本当に無能(知能)とかになるやつ期待してた
0812名無しさん@ピンキー2021/02/06(土) 10:45:09.30ID:pfRlaULF
>>810
同じ嗜好の人がいてよかった。
海外ものだと多いけど日本のものはあまり見ないから、こういう感じが好きな人は少ないのかと思っていました。
0813名無しさん@ピンキー2021/02/08(月) 08:57:25.91ID:umSCIvE9
>>808 人望高い女性教師が場末のぼったくりバーのママに書き換えられてしまうとか

強制的な知能低下という訳ではないけどヤングジャンプ連載の「少年のアビス」で
生徒から親しまれてる元国体選手の女性教師(29)が状況に流されて男子生徒と肉体関係を持ち
それを契機にどんどん常軌を逸したアホ行動をするようになるのだが少し興奮できる
0814名無しさん@ピンキー2021/02/08(月) 12:58:52.21ID:WA4knBta
>>808
検索タグは「寝取られ」が該当するかな
0815名無しさん@ピンキー2021/04/26(月) 15:08:02.87ID:Wr/PjQDr
海外(英語)でおすすめありますか?deeplないとキツくて全然手を出してないんですが
0819yumu2021/06/08(火) 18:09:12.89ID:KNSZGh9j
まぁ、私って勉強が出来る方かと言われれば出来ない部類に入ると思う訳よ。

思い返してみると小学校も高学年くらいになってきたら授業に追いつくのでやっとだったし、中学に入ってからは国語だって成績悪かったのに英語なんて覚えられるわけが無いっつうの。もちろん数学や歴史の点数だって低空飛行。
分からない事が増える度に授業への意欲は薄れていくじゃん、分からないことが分からないままになるのが当たり前になってきたら勉強しようなんて思わなくなるし。

今通っている高校だってそう、私が通っているスポーツの強い向地高校は二種類の生徒に分類される。
勉強は二の次のスポーツ馬鹿か、スポーツの出来ない馬鹿の二つ。
前者は脳みそまで筋肉で朝から晩まで体を動かしっぱなしの生徒たちで、後者はスポーツも得意じゃなくてとりあえず高校卒業の資格を得るために必要最低限の授業内容を覚える取柄の無い高校生たち。
もちろん私は後者。どっちにしても勉強が出来ない生徒が通っている高校という事で略称として外部からはムチ高校と呼ばれている。

私の名前は岸間瀬奈、この残念なムチ高校に通う三年生。
興味のある事と言えば緩い校則に合わせたファッション、楽器は弾けないけど流行りの曲は聞くし、小説なんて読まないけど漫画は読む。
お金は出したくないけど男性アイドルだって好き、料理は出来ないけど美味しいものは大好き。それにちょっとはエッチな事だって興味ある。
つまり取り柄のないどこにでもいる女子高生ってこと。
大学に行くにしてもまともな所には行けそうにないし、就職なんてかなり先の将来は考えた事もない。
自分で言っていてアレだけど、本当につまらない人生だと思う。ダラダラと時間を消費していくだけの若い時間なんて勿体なさすぎるでしょ、でも特にやりたいこともないし、新しいことを始める意欲もない。

ホラ、最近漫画とかアニメで良く見る、交通事故か何かで死んで生まれ変わったら凄い能力とか才能を持っていて、素敵な男性が勝手に惚れてきて、お金持ちになったりするのに憧れるわぁ
とかぼんやり考えていたら帰宅する時間になっていた。
0820yumu2021/06/08(火) 18:22:17.16ID:KNSZGh9j
「瀬奈ぁー帰りにみんなとカラオケ行かないー?」
「おっけぇー、いいよぉー」
気怠く返事を返すと、同じクラスの美里たちと一緒にカラオケに行って馬鹿騒ぎして、猥談して、嫌いな先生の愚痴とか言って、どうでもいいような噂話とかして、飽きたら帰る。
帰ってもご飯を食べて、漫画読んで、ドラマ見て、眠くなったら布団に入る。これが私のつまらない日常。
「あぁーあ、何か面白い事起きないかなぁ……」
寝ころびながらスマホを弄っていると、間違えて広告をタップしてしまい派手な画面が開く。
「あっしまった……って、あれっ……?」
広告には「絶対に負けない必勝するアプリ」とデカデカと胡散臭い内容が表示されていたが、閉じるボタンが見当たらない。焦って弄っているうちにアプリは勝手にインストールされていく。
「ヤバイ、これって勝手に請求されるやつかも……」
不安に駆られて、咄嗟に電源を切り強制的にシャットダウンさせる。
「あ、アレ……なんか眠く……」
電源を切ったところで急激な眠気に誘われ、まるで睡眠薬でも飲まされたかのようにうつぶせのまま私は意識を失った。




「瀬奈ぁ!いい加減に起きなさい!」
母親が大声を上げて部屋をノックする。眠い目をこすりながら時間を確認しようとスマホを見るが電源が落ちたままで、昨晩の事を思い出す。
「あっ、ヤッバ!」
電源が落ちているという事はもちろんスマホのアラームだって鳴るわけが無く、部屋の時計を見ると七時半を過ぎていた、今から支度したら間違いなく遅刻する時間だった。
「なんで起こしてくれないの!?」
「あら、今起こしたじゃない」
「もぉーっ!」
今月はただでさえ遅刻の回数が多くて、担任から忠告されている。勉強は出来ないから、せめて遅刻やサボりはしない様にしていたのに。

スグに着替えて、寝癖を直し、簡単なメイクをして支度を済ませると急いで家を出る。
何とかギリギリの時間で電車に乗ることが出来てホッとする。そしてようやくスマホの電源を立ち上げ直して友達から連絡が来ていないか確認する。
「あっ、そうだ、コレ……」
画面には昨晩に勝手にインストールされたアプリが表示されていた。慌ててメール履歴や携帯料金の請求画面などを確認したがとりあえずはヤバそうな表示は見当たらなかった。
それにしても、必勝アプリって何なの、こういう場合携帯会社に連絡した方がいいのかな?
0821yumu2021/06/08(火) 18:30:22.00ID:KNSZGh9j
つい気になって、アプリを立ち上げてみると、勝負に絶対勝てますという表示の下に、対戦相手、勝負方法、勝利条件と三つの記入欄があった。デザインはとってもシンプルだし、まるで学生が趣味で作ったアプリみたい。
「あれ、瀬奈じゃん、遅刻ギリギリじゃね?」
声を掛けられて振り向くと昨日一緒に遊んだ美里が手を振って立っていた。
「そう言う美里も遅刻ギリギリじゃん!」
「あはっ、まぁギリギリセーフだから大丈夫なんじゃない?」
私はふと思いつき、必勝アプリに美里のフルネーム、勝負方法にじゃんけん、勝利条件を先に三連勝した方と打ち込んでOKボタンを押す。
「ねぇ美里、じゃんけんしない?」
「え、いいけど、どうしたの?」
「何かちょっとねぇ、ほらじゃんけんぽん!」


「マジで……?」
驚くことに、じゃんけんは私の三連勝だった。
本島にアプリに記入した通りになった。今度は必勝アプリにじゃんけんの勝利条件を五連勝と打ち込む。
「美里、今度は五回勝負ね」
「何よ、じゃんけん必勝法でもあんの?」
「まぁ、ちょっと試したくてさぁ、ハイじゃんけんぽん!」


「……マジで瀬奈じゃんけん強すぎじゃね?」
「……イヤ、私もびっくりしてるし」
何と今度もじゃんけんは私の五連勝で終わった。別に何の考えも無く出したじゃんけんで私は一敗することも無く合計八連勝してしまった。確率の計算なんて出来ないけれど、普通だったらありえない数字になる事ぐらい私でも分かる。
「ねぇねぇ、どうして私に勝てたの?」
「な、何でだろ、何となく……かなぁ?」
私が下手に誤魔化していると電車は駅に着いて急いで下りる。美里と喋っているうちに気づけば遅刻ギリギリの時間になっていて駆け足で向かわないと本当に遅刻しそうだった。


「一時間目から体育で短距離走って何の苦行よぉ」
遅刻しない様に急いできたのに、一時間目から体力を使う事なんてしたくなかった。馬鹿のムチ高校はスポーツに特化しているため、無駄に体育の授業や体育祭などの行事に力を入れているけど、体育会系ではない生徒にとってはただただ苦行でしかないっての。
更衣室まで来たけれど、今日は生理だって言って休んじゃおうかなぁ。
「瀬奈じゃん、まだいたの、早くしないと授業始まるよ?」
私の背中を叩いてきたのは陸上部の亜理紗だった。彼女はまさにスポーツ馬鹿、足は速いけれど思考は浅くて、あまり話が噛み合うタイプではなかった。
それに陸上部のエースで如何にもスポーツマンと言った細身だし、スラリとした健康的なスタイルが妬ましいっていうのもあるかも。
「分かってるって、もうそろそろ行くよぉ」
「瀬奈は走るのあんま早くないんだから急ぎなよぉ!」
亜理紗のセリフに少しカチンとしながら私は体操着に着替える。
「そうだ!」
私はスマホを開いて電車で使った必勝アプリを開く。
対戦相手を亜理紗、勝負方法に今日行う50メートル走、勝敗条件に先にゴールした方と打ち込む。
もしこのアプリが本物なら私でも亜理紗に陸上競技で勝てるはずだ。

準備運動をしながら亜理紗の50メートル走のタイムを体育教師に聞いてみると7.2秒だった。以前の私のタイムが確か9秒台だったから、2秒近く違うのに本当に勝つことが出来るのかなぁ?
まぁダメ元ってね。
0822yumu2021/06/08(火) 18:37:56.03ID:KNSZGh9j
50メートル走が始まると、アプリのおかげなのか分からないけれど、偶然にも亜理紗と一緒の組で走る事になった。隣にいる亜理紗はいかにもやる気満々といった雰囲気、まるで競走馬のゲート前みたい。
まぁ普通に考えて勝てる訳無いよね、と思っているとスタートの合図が鳴り急いで土を蹴って走り出す。

ホラ、いくら私が一生懸命に走っても隣から亜理紗が追い抜いて…………来ない?
不思議に思っているうちにゴールする。タイムは9秒3と声が聞こえた。
息を整えながら後ろを見ると、亜理紗が息を切らしてゴールしたところだった。タイムは11秒……って流石に遅すぎじゃない?
「本当に勝てちゃった……でもどうして?」
「はぁっ、はぁっ……あっ、あれっ……何か走れなくなってる?」
亜理紗が両手を膝について息を切らしてるのを見て違和感を覚える。
さっきまであんなにスラリとした足だったのに、妙に太く感じる。お腹周りも妙にでっぷりとしているし……もしかして亜理紗デブってない?
私を見上げたその顔はスラリとした表情ではなく二重顎が揺れて汗が噴き出ている肥満体になった亜理紗の顔だった。
「あ、あれぇっ!!何この身体ぁっ!?」
亜理紗も自分の肉体の変化に気づいたのか、脂肪に包まれたお腹周りを掴んで叫び出す。
「亜理紗ぁ、結構頑張ったじゃん、前より早かったんじゃね?」
別の生徒が息を切らした亜理紗を心配したのか話かけてくる。
「何言ってんのさ!11秒なんて遅すぎだし!そっ、それに、私の身体変じゃない?」
「えぇー?特にいつもの亜理紗と変わらない気がするけど……」
「違うじゃん!私こんなに太ってなかったじゃん!」
「あっもしかしてダイエットしてんのぉ、ちょっと痩せたとかぁ?」
「違くてっ!」

どうやら私と亜理紗以外は亜理紗が太ったことに気が付いていない……というか前から亜理紗は太っていた事になっている?

授業はそのまま終わっていったけど、亜理紗は太った自分がショックだったのかずっと俯いて黙ったままだった。

後から周りの子に聞いてみると亜理紗は身体だけではなく立場も変化していた。
中学時代から太っていたから高校ではダイエット目的で陸上部に入ったけれど続かなくて、結局部活では幽霊部員になっているみたいだった。
陸上部のエースではなくて、才能はあるんだから頑張れば陸上部のエースを目指せるのにと初めの頃は言われていたそうだ。
だけど結局、運動はせずに少しずつ太っていき、聞いた話によると以前の身体測定では80kg近くあったそうだ。以前の亜理紗の体重からしたらおよそ二倍だ、そんな身体では確かに私に50メートル走で勝つことなんて出来る訳無い。

噂話をしているとトボトボと亜理紗が更衣室に入ってきた。体操着を脱ぐと下着の上に贅肉が乗っかっただらしない体が露わとなる。太ったせいか手足も短く見えるし、アスリートと言った風貌から堕落しきった怠け者と思われる肉体に変わっていた。
亜理紗は鏡に映る下着姿の自分を見ると言葉を失って静かに泣き始めた。
「ど、どうしたの亜理紗、何か嫌な事あった?」
私はワザとらしく声を掛ける。
「あ、あのさぁ、わ、私ってこんなに太っていなかったよねぇ」
「え、えっと……前から今くらいの体形だったと思うよ……多分だけど」
私がそう言うと亜理紗は泣きながら着替えて、保健室行ってくると呟いてそのまま教室には戻ってこなかった。
0823yumu2021/06/08(火) 18:45:58.66ID:KNSZGh9j
クラスの写真を見ても、亜理紗は以前から太っていたという事実に変わっており、クラスの誰も亜理紗が陸上部のエースだったという事を覚えていなかった。

「…………こ、こんなことってあるの?」
私は思わず呟く。50メートル走で勝つのだったら、きっと転んだり足をくじいたりして私が勝つものだと思っていた。それが私に50メートル走で勝てなくなるように太った肉体になってしまうなんて……。
あのスラリとした体形で陸上部のエースだった美しい彼女が見るも無残なデブになってしまうなんて……思ってもいなかった……。
そんなのって……。

「マジ、最高じゃん!」
私は心の中でガッツポーズを作る。
いや、マジで最高じゃん!魔法、呪い、未来の技術?まぁ頭良くないから何だって良いんだけれど、このアプリさえあれば最早無敵じゃない?
てか、いつも上から目線の奴らが全てにおいて中の下クラスの私に勝てないくらい雑魚になっちゃうアプリなんて面白過ぎでしょ!


その後の授業中、私は興奮しながらどうしてやろうかと色々と考えていた。
けれど、なかなか良いアイデアが浮かばない。こんな時に頭が働かないなんて本当に自分の知恵の無さにむかつく。
気が付けばもうすぐで放課後になろうとしていた。

「おっ、何やってんだよ、瀬奈ぁ!」
後ろから背中を叩いてきたのは野球部の虎之介だった。
最近になって野球部でショートのポジションでレギュラーが取れたようで、図に乗っているお調子者の男子。
まぁショートがどこのポジションなんて私は知らないんだけどね。
それに図体が大きい癖にスキンシップと言いながら地味なセクハラをしてくる脳味噌が野球ボールで出来ているような奴。
「あっ、そうだ!あのさ虎之介ぇ、私と腕相撲しない?」
「はぁ?なんでだよ、瀬奈が俺に勝てる訳無いじゃん!」
そりゃそうだ、虎之介の身長は180cm近くあるし腕も太い、運動部というだけで私との体力差は歴然としている。
だけど……このアプリさえあれば話は変わってくる。私は必勝アプリを立ち上げると、虎之介のフルネームを入れて、勝負方法に腕相撲、そして勝利条件に相手の手を机に触れさせた方の勝ち、と入力をする。
「まぁべつにいいけどさ、何だったら両手で来いよ、手加減してやっから」
「いいってば、ホラ早く合図出して」
私よりも一回りは大きそうなごつごつとした手を握ると力を込める。虎之介はこうして女子と手を触れた事が嬉しいのかニヤニヤしている。
「…………よーい、スタートっ!」
グッと力を入れた瞬間だった。思っていた以上に手を握る虎之介の押し返す力は弱かった。
例えるなら子犬がリードを引っ張るくらいの力具合、私がさらに力を入れて虎之介の腕を押し返すと楽々机に触れさせて、簡単に勝つことが出来た。
「いっ痛ててっ……なっ、なんで瀬奈がこんなに強いんだよぉ」
改めて虎之介を見つめると私は嘲笑うようにして席を立つ。
今目の前にいるのは屈強な野球馬鹿の男子ではない。
目の前にいるのは私よりも背が低くくて肩幅も狭い、色白で小学生かと見間違うほどか弱い容姿となった虎之介だった。
あんなに太かった上腕二頭筋は、笑ってしまうくらい細くなっており、やろうと思えば簡単に押し倒せてしまいそうなほど虚弱な見た目になっている。
声質も変わっていて、甲高い声は編成期前の少年みたい。これじゃあ虎じゃなくて子猫じゃん。
虎之介はまだ自分の変化に気づいていない様だったので、私は軽くじゃあねぇと挨拶を交わすと教室を後にする。

階段を下りて下駄箱辺りまで行くと、亜理紗と同じく虎之介との記憶も微妙に変化してきているのに気づく。
野球好きだけど、身体に恵まれなくてマネージャーでも良いから野球部に入りたいって言って、女子マネージャーよりもひ弱だとかからかわれながらも、頑張って球拾いや道具の手入れをしている虎之介。
一方で、変化前の背の高い虎之介の姿も思い出せるので何だか頭がゴチャゴチャしてきて頭が疲れる。
……けれど、優先的に思い出すのは変化した後の小さくなった虎之介の姿だ。
教室の方がガヤガヤと賑やかな声か聞こえてくる、おそらく虎之介が騒いでいるんだと思う。まぁこれからはひ弱な男子として過ごすんだから大変かもしれないけれど、頑張ってねぇ。
0824yumu2021/06/08(火) 18:55:30.72ID:KNSZGh9j
帰り道にスマホを弄りながら、私は必勝アプリの内容を確認する。どんな事でも必勝することが出来るのか確認したかったからだ。
画面を見てみるとヘルプや利用規約の綱目がしっかりと表示されており、ここでようやく説明書というかルールの記載を確認する。
ルールはまとめると四つの内容だった。

・アプリの持ち主と同じ年齢でないと対戦できない
・勝負が決定されると相手は絶対に勝負を断ることが出来ない
・対戦は一時間以内に勝敗がつくものに限られる
・対戦相手は負けた後も一定期間はアプリの持ち主に同じ勝負で勝つことは出来なくなる

というものだった。対戦相手の肉体変化や過去変化についての記載は無かった。
それに年齢制限や時間制限があるとは思っていなかったら一歩間違えていれば無謀な勝負を挑んでいたかもしれない。

それにルールがある分、勝負の内容は考えなければならない。例えば先にニューヨークに付いた方の勝ちというような勝負は採用されないはず。
それに教師や年下相手に勝負することも出来ないのだから、対戦相手は自然と限られてくる。
「なんだぁ、思ったより使えない……かも?」
つい愚痴を口ずさんだまさにその時だった、駅の近くで見覚えのある制服と後ろ姿を見かける。
「って、言っていたらぁ……アプリを使いたい人……見つけちゃったかもぉ!」
スラリと背が高く、長い黒髪、着ている制服はここら辺では有名な偏差値の高い進学高校のデザイン。私の通っているムチ高校とはまさに雲泥の差、頭の作りからして違う秀才が集まっている高校だ。
「美鈴じゃない、久しぶりぃ」
私が声を掛けると女性は振り返る。端整な顔立ち、切れ長の瞳は私の顔を見つめると怪訝な表情へと変わる。やっぱり柳田美鈴だ。
制服を着ていても分かるほどの豊満なバストが揺れる。彼女の自信のように肥大した胸部は性別関係なく目線を奪われてしまう。
「アラ瀬奈じゃない、久しぶり」
怪訝な表情はスグに潜めて作り笑顔に変わる。
柳田美鈴は小学生の頃に仲の良かった同級生、昔はお互いの家でゲームをしたり雑誌やテレビ番組の話題で盛り上がったりしていたけれど、高学年になって私が授業の内容についていけなくなってから段々と遊ぶ機会が減っていった。
美鈴が塾に通い出したからっていうのもあるし、美鈴からテスト勉強しようって言われて私が断ったりしていたのも理由の一つかもしれない。
「あのさぁ、今日って暇?」
「何よいきなり……特に予定はないけれど、遊ばないからね、受験勉強あるんだから」
 まるで瀬奈は受験勉強なんてしないでしょ、と言われたみたいでちょっとムカつく。
 けれど、お楽しみはこれからだ。
 私はアプリを立ち上げると、柳田美鈴と名前を入れて、勝負方法に学力テスト、勝利条件に点数の高かった方と入力して確定させる。
「……ねぇ、もう帰っていいかしら?」
 私がスマホを弄っているのを見て美鈴が痺れを切らしたように帰ろうとする。
「あっ違くてさ、私も勉強したいんだけどさ、美鈴みたいに頭良くないから分からなくて……ちょっと宿題とか見てもらってもいい?」
「……まぁ、少しだったら良いけれど」
 やった!流石必勝アプリサマサマー!煽てられた美鈴もまんざらでもないって顔してるし、結構単純?
「あ、じゃあちょっと待ってて、コンビニでコピー取ってくるから!」
 私は急いで勝負する内容を準備する。
「じゃあ、私の家で良いかしら、今日は親の帰りも遅いし誰もいないけれど」
「全然おっけぇー!」
 こうして私は意気揚々と美鈴の家まで向かう。偏差値が天と地ほどの差もある高校の制服を着ている私と美鈴が一緒に歩くのって傍から見たら怪しかったかも。
0825yumu2021/06/08(火) 19:07:02.74ID:KNSZGh9j
 美鈴の家は駅と私の家の丁度中間くらいの場所にあるマンションで、中に入るのは小学生の時以来だった。美鈴の言う通り家には誰もいなかった。
 それに、小学生の時に入った部屋とは大分印象が変わっていた、参考書やテストの答案用紙の束、机には受験対策の資料などが広がっていた。
「あまり片付けてなくてごめんなさい」
「いいって、それより勉強する前に、少しうちの学校で出たテストやってみない?」
「テスト……?」
 私が鞄から数学の問題用紙を渡す。
「これって……中学生レベルの問題じゃない」
「それが、うちの高校のレベルってこと、美鈴には簡単すぎるでしょ?」
 美鈴が怪訝な表情になる、そりゃあ進学校の生徒が中学生レベルの問題を解くのだから、呆れられても仕方ないか。
「まぁまぁ、ホラ、時間は十五分くらいね、私もやるからさぁ」
「はぁ……まぁいいけど、たまにはこういう問題を解いて気分転換するのも必要だしね」
 美鈴は少し面倒くさそうな感じだったけど、勝負に乗ってきてくれた。
「それじゃあ点数の高い方の勝ちね、よーいスタート!」

 数学のテストは全部で二十問あって、私でも解ける簡単な問題。
 中学の時にやった、因数分解や三平方の定理、二次方程式も簡単な内容なので、高校一年生でも解けるような内容。
 まぁ、それでも私からしたらちょっとは頭を使わなくちゃ解けないわけで、時間は十五分って言ったけれど、十八問目を解いたところでタイマー音が鳴る。
「終わり、採点は交換して付けよっか」
「えぇっ!?ちょっ、ちょっと待って!なんか調子が……」
 テスト前の様子とは打って変わって美鈴が慌てふためく。表情から読み解くにこんな中学生レベルのテストに大分手こずったみたい。
「何言ってるの、進学校の通う優等生さん!」
 私が無理やり美鈴からテストを受け取り、私の答案用紙を美鈴に渡す。
「私は何点だった?」
「瀬奈の点数は……75点」
 テストを渡されると、一問五点で解けなかったのが二問、計算間違いが三問あって、合計75点だった。
「美鈴は…………プッ、45点!」
 私は美鈴に答案用紙を返す、二十問全て回答してあったというのに、半分以上が間違えていた。方程式も間違えているし、ひどいのは掛け算を間違えているのもあった。7×6が47とかどんな計算方法よ。
 美鈴は答案用紙を握ってブルブルと震えている、顔は真っ赤でよっぽど悔しかったみたい。
「これは、な、何かの間違いよ!違うテスト出しなさいよ!」
 答案用紙を何重にも折って隠すようにしまうと、私に次のテストを要求してくる。
 アハハッ、楽しくなってきたかも。それじゃあお望み通り別の教科の問題を取り出す。

 次は英語のテスト、これも中学レベルの問題でこれも高校生なら簡単な内容。接続詞とかbe動詞とか、それこそ問題によっては小学生でも理解できるから、これが解けないっていうのは英語の基礎すらできていないレベルって事になる。
 これも全部で二十問。
「よーいスタート!」
 私は数学よりか英語が得意な分、問題を全部解き終わる事が出来た。美鈴の様子を見ると中学レベルの問題に頭を悩ませているみたいで、見た目優等生が簡単な問題が理解できないのかと思うと笑えてきちゃう。
 タイマーが鳴り、先ほどと同じく答案用紙を交換して採点を行う。
「……瀬奈は85点ね」
「まぁそんくらいか…………ププッ、美鈴は50点でどんだけ英語出来ないのよ!」
「ち、違うのっ!なんか頭が働かなくて……!」
 採点していて美鈴の解答がひど過ぎて思わず笑えてきちゃう。
 「The girl is very cute. She gave me this cake.」っていう簡単な英訳の問題で、美鈴は「この鮭を私にくれた少女はとっても切るのが上手い」って、どんな訳し方してんだろ。
 多分、cakeを鮭って訳して、cuteをカットとか間違えているのかな、あまりにもお馬鹿な回答なのでワザとやっているんじゃないかと思う。
「ちょっ……美鈴……プフッweatherの事をウォーターって読んだのぉ?それに、concertがコンセントってどんな間違いよぉ……プフッ」
 私は笑いをこらえきれずに、口元を抑えて声を漏らす。唇を噛み締める美鈴は真面目に回答したようで、亜理紗や虎之助と同じように見た目こそ変わらないけれど、学力は私以下の残念な知識に変化しているみたい。
0826yumu2021/06/08(火) 19:20:46.17ID:KNSZGh9j
 あ、よく見ると見た目も変わっているし。
「えっ、何で私がムチ高校の制服を着ているのっ!?」
 気が付くと美鈴は進学校の制服から、私と同じムチ高校のダサい制服へと変わっていた。まぁ、数学も英語も私より出来ないなら進学校に行ける訳無いか。
「何って、美鈴は私と同じムチ高校でしょ、今日は一緒に勉強しに来たんじゃない」
 私は惚けて美鈴を宥める。記憶を呼び起こすと、受験に失敗してムチ高校に入学した美鈴は数学も英語も苦手だから私と一緒に勉強しにきた記憶に変わっている。
「ち、違う!私はムチ高校の生徒じゃなくて……もっと偏差値の高い……勉強だって出来る……」
「へぇ……それじゃあ、担任の名前は言えるの?」
 美鈴は頭を抱えたまま、目を丸くして固まっている。記憶も変化しているみたいで、多分どんなに思い出そうとしたって呼び起こされるのはムチ高校のやる気のない教師ばかりのはず。
 自分がどんなに優秀だったという記憶を持っていても今はもう私よりもお馬鹿さんです、残念でしたぁ。

「…………つぎ」
「えっ?」
「次の問題出しなさいよ!私があなたより点数が低いわけないでしょ!」
「そ、そんなに熱くならなくたって……」
 私は次に出そうと思っていた理科のプリントを渡す。でもまぁ十分残念な感じになってくれたし、これ以上進んで馬鹿になってくれなくても……。
「何見てるのよ!カンニングしないでよね!」
 うん、とことん低能になってもらおう。

 それから一時間が経つ頃には、五教科全て私に惨敗して放心状態の美鈴がいた。
中学レベルなのに、どれも赤点レベルの内容で、私に勝てないくらい頭が悪くなったという事で、基礎の基礎から学び直さないといけないくらい酷かった。
多分中学生どころか、小学生と対決しても恥をかくレベルで学力が下がっちゃっているはず。何せ社会の問題でもイギリスがどこにあるかとか、名古屋が何県なのか間違えていたから、一般常識も分かっているのか正直怪しいところ。
美鈴の部屋も入ってきたときは整理整頓されていて参考書や対策資料が置かれていたのに、いつの間にか脱ぎ散らかった私の部屋みたいになっている。
雑誌や漫画がベッドには乱雑してあるし、ゲームやお菓子の食べ残しとかが置いてある。受験生というよりは如何にも毎日遊んでいますと言わんばかりの汚い部屋だった。
「うぅっっ……わ、私は頭いいもん……勉強だってできるもん……」
 流石に一気に頭が悪くなって堪えたのか、さっきまで怒っていた美鈴は泣きべそをかいている。
 流石にこのまま帰るのはなんか後味が悪いし…………そうだ!
「ねぇ美鈴、勉強が得意だった時に戻りたい?」
「えっ?」
 目に涙を浮かべながら美鈴が私を見上げる。ちくしょう、おっぱいでかいし、可愛いなぁ。まるで賢いボーダー・コリーが甘えてきているみたい。
「そりゃぁ……戻りたいよ……どうして勉強が出来なくなって、ムチ高の生徒なんかになっちゃったのか分からないけど……」
「それじゃあ、今から私と勝負して勝ったら戻してあげよっか?」
「本当!?やるっ!!」
 私が元に戻すと言って、私が美鈴の頭を悪くさせた張本人だと考えない辺り、本当に思慮の浅いお馬鹿さんになっちゃったんだなぁ。
「今から、私が美鈴の身体を触るから、十分間の間にエクスタシーに達しなかったら美鈴の勝ちっていうのはどう?」
「そ……それって……私にエッチなことをするって事!?」
 美鈴が体を隠すように身構える。でもまぁそういう事になる。
「嫌ならいいよ、まぁ私よりも頭悪いみたいだし、私は帰るから勉強頑張ってねぇ」
「ちょ、ちょっと待って!!」
 私が帰ろうとすると、美鈴は慌てて引き留める。
「……ふ、服や下着を脱がさないなら……勝負していいけど」
「まぁ別に脱がさなくてもいいんだけどさぁ、美鈴は私にお願いする立場じゃないのぉ?」
「うっ…………その……私と、勝負……してください」
「はい、よく出来ましたぁ」
 あの優等生の美鈴が私に頭を下げてお願いするなんて、何かゾクゾクしてきちゃう。
 私は勝負する前に必勝アプリを立ち上げて内容を打ち込む。
「でも勝ったら、本当に元に戻してくれるのよね!?」
「ハイハイ」
 美鈴の名前を入れて、勝負方法は触りっこ対決、勝敗は美鈴が十分以内にエクスタシーに達したら私の勝ちにして確定ボタンを押す。
0827yumu2021/06/08(火) 19:30:31.37ID:KNSZGh9j
「フフフ、それじゃあよーいスタート!」
 私がスマホのタイマーボタンを押して、ゆっくりと美鈴のバストをシャツの上から持ち上げる。うわぁ、このボリューム凄いわぁ、もしかしてFカップくらいあるんじゃないの?
「…………んっ」
 まだ胸を揉んでいるだけなのに美鈴は感じているみたい、顔も少しだけ赤くなってきているしこれもアプリの力なのかな。
 ある程度胸を揉んだ後、指先でブラジャーの上から乳首を探す。
「あっ……んぇっ!?」
 美鈴から艶美な声が漏れる、まだ乳首を見つけて指でタップしているだけなのに既に息は熱くなっているし、気持ちよさそうな顔つきになっている。時間は始まってまだ二分くらいなのに。
 カリカリカリカリ
「んふぅぅぅぅっ!?」
 私が指先で削る様に乳首を弄ると美鈴からだらしのない声が出てくる。さっきの様子からして、きっと今まで感じた事の無いくらいの快感が全身を襲っているに違いない。
 まるで私が美鈴を手玉に取っているようで、正直楽しくて仕方ない。
 耳に息を吹きかけて、首筋、鎖骨、ヘソ、腰回りと上から順にマッサージをする様に愛撫していく。
「ちょっ……だっ、ダメぇッ!」
 スカートの中に手を入れようとしたところで、美鈴が両手でガードしてくる。必死になっちゃってまぁ。
「服は脱がせないルールだから良いでしょ、ほらぁ!」
 私が無理やり美鈴をベッドに押し倒すと、無防備なスカートの中が露わになる。まだ五分程度触っていただけだというのに、美鈴の表情は完全に女の顔になっている。
「うわぁ……もう既にびっしょりじゃん、そんなに私に触られて気持ち良かったのぉ?」
「ち、ちがうぅっ……き、気持ちよくなんか……ひゃあっ!?」
 頑張って否定していたけれど、私がグッショリと濡れたショーツの上から指でなぞってあげると、背中を反り返らせながら悶えている。採れたての魚みたい。
「ひぅぅぅぅっ!?!?」
 人差し指と中指でクリクリと美鈴の秘部を弄っていると、湿ったショーツがヒクヒクと疼いたかと思うと、美鈴の身体は耐え切れずにビクビクっと震えた。
「あれぇ、美鈴もしかしてイっちゃったのぉ?」
「あぇっ……い……いってなんかぁ……いってないぃぃ……」
 シーツに顔を埋めて必死に否定している美鈴は滑稽とも言える姿で、面白いからその突き出したお尻も弄ってみることにする。
「んひぇぅっ!?」
 可愛らしい悲鳴がシーツの奥から聞こえる。
 私は美鈴のバストと同じくらい張りのある形の良いお尻を撫でた後に、キュッと縮こまっているお尻の入り口を指先で穿り回す。
「あふぅ……ひゃぅっ!」
 アプリの力なのか、美鈴の身体は全身が性感帯みたいになっているようで、私が触るところ全てが性的刺激となって淫らに体を捩らせている。
見た感じもう二、三回くらいは絶頂しているはずなのに、美鈴はそれを認めないので、実力行使といくことにする。
「ホラ、まだイってないのぉー!?」
 ショーツの上から左手でお尻を弄り、右手で秘部を撫でまわす。指先にはピチャピチャとお漏らしをしたみたいに愛液が滴ってくる。
「んんんぅぅぅっ!!」
 流石に刺激が強すぎたのか、目を白黒とさせた後に、美鈴はショーツ越しに勢いよく潮吹きをしてぐったりと脱力する。
「はぁっ……ホラ、未だ認めないつもりぃ?」
「は……はひぃっ……いっ……いっひゃいまひたぁ……」
 既に美鈴は呂律も回らなくなっている、その姿は進学校に通う眉目秀麗な優等生じゃなくて、見た目だけ真面目そうだけど、頭の悪い淫乱女子高生へと生まれ変わった美鈴に対し、私は何とも言えない、自分でも気づかなかったサディズム的な支配欲に満たされていた。
 私は美鈴のお腹に油性ペンで、「さわられただけで何度もいっちゃいました」とハートマーク付きで書き込むと、そのまま支度を済ませて帰ることにした。

 帰りの電車で、美鈴に対する記憶が色々と変わっている事に気が付く。昔から真面目に勉強していたけれど、なかなか成績の上がらない美鈴。
中学時代はお世辞にも優秀とはいえず、しかも肉体が成長するにつれてエッチな趣味に目覚めちゃって、試験前とかに勉強しようとしてもオナニーに耽ってしまい余計に成績は悪くなる一方。
高校はなるべくしてムチ高校へと一緒に進学して、如何にも真面目で優等生な外見なのに、私よりも頭が悪くて、しかも体も性格もエッチになっちゃったから、私が面倒を見てあげているという記憶だった。
頭の片隅では、進学校に通う優秀な美鈴のイメージも残っている分、どっちが本来の姿なのかイマイチ分からなくなってきちゃったけれど、まぁさっきの美鈴も気持ちよさそうだったし、帰り際の顔も幸せな笑みを浮かべていたから、別にいっかぁ。
0828yumu2021/06/08(火) 19:38:48.29ID:KNSZGh9j
 えっと、あれから一週間くらい経ったかなぁ。
 実はここ最近はあまり必勝アプリを使っていないんだよねぇ、最初は同級生とお金をかけてカードゲームをしたり、テストで負けた方が食事を奢るとかやっていたけれど、私が勝ってばかりいたら流石に友達が離れだしたんだよね。
 お金は友達を無くすから気を付けた方がいいね、マジで。
 私は別にメッチャお金儲けしたい訳でもないし、友達はいっぱいいて楽しく過ごせれば別にそれでいいと思っているし。
それに勉強で私が勝ったからと言って私自身の頭が良くなった分けでもないから、最近は学校の部活動で試合があるときにアプリを使用している。
 つまり誰かと、どっちが試合に勝つか話をして、私が勝つ方に掛ければアプリの力でムチ高校が勝つって訳。
でもまぁそれも少し飽きてきたし、元の頭もそんなに良くないから、なかなかアプリを使った良いアイデアが浮かばない。
「あ、亜理紗ぁ帰りにカラオケいかない?」
 丸くなった背中の亜理紗に声を掛ける、振り向くと菓子パンをモグモグと咥えていた。
 以前までの陸上部エースだった面影は何処にもない、もう立派なデブ街道まっしぐらな肥満女子高生だ。
実は最近、亜理紗とは一緒に遊んだり、食事しに行ったりしている。以前まではイマイチ相性の良くない亜理紗だったけど、デブになってからは気さくな性格になってよく話すようになった。
「んーゴメンね瀬奈ぁ、私さ、彼氏できたから今日は彼と帰るねー」
 亜理紗は太った顎を揺らしながら嬉しそうに語る、大仏かよ。
「えぇー!それって誰よ、亜理紗好きなるもの好きは!?」
「ひっどぉーい、私の方が告白されたんだからね!」
「だから誰よぉ?」
「えっとねぇ……虎之介くん」
「嘘でしょぉ」
 亜理紗に告白したのは私がひ弱で可愛らしい姿にさせた虎之介らしい、聞いてみると虎之介は包容力のある女性、つまり太った異性が好みの趣向らしく、亜理紗は幼いショタが好きみたいで相思相愛になったらしい。
 …………なんだ、結局私がアプリを使ったから二人は付き合う事になったみたい。
そうこうしていると、背の低い虎之介が亜理紗を迎えに来てイチャイチャしながら帰って行った。
変化した最初は二人とも落ち込んでいたみたいだけれど、今の幸せそうな表情を見ていたら何だか私がキューピッドになったみたい。ってそんな可愛らしいもんじゃないか。
0829yumu2021/06/08(火) 19:45:50.26ID:KNSZGh9j
「あっ!いたいた、瀬奈ぁ!」
 今度は私の名前を呼ばれて振り返ると、同じ学年で隣のクラスにいる、真面目そうだけど全く勉強の出来ない可哀そうな柳田美鈴が近づいてい来た。まぁ可哀そうにしたのは私なんだけど。
「いい加減、元に戻してよっ!こんなムチ高校で、しかも勉強が苦手になっているし、もう嫌ぁ……なんか、めっちゃ、みんなが私のこと馬鹿にしてくるしさぁ!」
 進学校からムチ高校に通う事になった美鈴も大分印象が変わった。見た目は優等生のままだけど、言動や喋り方は今の生活スタイルに染まってきたみたい。
「んーまだダメかなぁ」
「な、なんでよっ!?」
「だって三日間のオナ禁も我慢出来ない様じゃ、まだもとには戻せない……かなぁ?」
 本当は元の戻し方なんて知らないけれど、惚けて見せる。
「そ、それは……そのっ……」
 美鈴は私に指摘されて恥ずかしくなったのか顔を赤らめて俯く。
 美鈴を私よりも学力を定価させてから、数日ごとに元に戻す方法としてお題を与えている。最初は中学一年の英語テストで百点を取る事、これは半分も正解できずに失敗。
次は三日間のオナニー禁止、これも一日しか我慢できなくて失敗。まぁ美鈴が失敗したのは必勝アプリのおかげなんだけどね。
「……じゃあ、次は何をすればいいのよっ?」
「それじゃあ、これを渡しておくね」
 私は鞄から美鈴のためにネットで仕入れたピンク色の小型ローターを渡す。
「なっ!?ちょっ、これって……!!」
 美鈴もこれを見て何に使う道具なのか分かったみたい。
 根は優等生の美鈴なので、お馬鹿でエロくなっても性欲の発散方法はお子様みたいで、手で触ったり、角に当てたりしているみたいだったから、最近小銭も入ったし少し大人の道具を渡してみようと思い立ったんだよねぇ。
「えっとね、これを持って帰って、今日一日オナニーを我慢出来たら合格にしてあげよっかな」
「ほ、本当!?」
 それなら出来そうだと嬉しそうにする美鈴に私の意地悪な心が刺激される。
「でも美鈴はエッチだからなぁ……絶対一回はやっちゃうと思うから、一日にローターで三回オナニーをしなかったら合格にしてあげるねぇ」
「しっ、しないわよっ!」
 美鈴は怒ったようにローターを私から受け取るけれど、興味津々なのが目線でバレバレだ。
 私は密かに必勝アプリにて美鈴の名前を入れて、勝負方法にローターを使ってのオナニー我慢、勝敗で美鈴が一日に三回以上オナニーをしたら私の勝ちと打ち込んでおく。
「フフフ、まぁ一生懸命に犬みたいに頑張ってオナニーの待てが出来たら、ご褒美にまた美鈴を可愛がってあげてもいいかなぁ」
「えっ!?」
 私のセリフに美鈴は驚くが、案外まんざらでも無さそうだった。
 でもまぁ明日になれば禁欲に負けて恥ずかしそうに学校に来る美鈴の姿が拝めるのも楽しみだし、何だったら慰めてあげる代わりに可愛がってあげても良いかなぁ。
「そ、それじゃあ、明日の結果を楽しみにしていなさいね!」
「はいはーい」
 いそいそと帰って行く美鈴を見送る、これから美鈴が帰宅した後に一日中小型ローターを使ってのオナニーに病みつきになっている様を思い浮かべて含み笑いをする。
あぁ……まるで先週までのつまらない日常が遠い過去のように感じる。
……それにしても美鈴のあの大きな胸は脳みそ筋肉猿の多いムチ高の男子には目の毒だよなぁとボンヤリ考える。
もうすぐプール開きもある事だし、今度は美鈴とバストサイズで勝負するのも面白いかもと閃いてしまう。
私はBカップだから、バストサイズの勝負でそれよりも小さいってなると、Aカップ?AAカップ?
あの豊満なスタイルの美鈴がど貧乳になって恥ずかしそうにしている水着姿を想像して思わずゾクゾクしてきちゃった。フフフ、これでまた楽しみが一つ増えちゃった。

私もそろそろ家に帰ることにする。相変わらず勉強もスポーツも苦手だけど、それなりに楽しい毎日を過ごせている。
何処かで高慢でプライドが高い、自惚れていて敗北を知らない、私にいっぱい可愛がられたい子はいないかなぁとウキウキしながら夕暮れの高校を後にした。

おわり
0830yumu2021/06/08(火) 19:48:53.99ID:KNSZGh9j
ジャンルの部分まで前振りが長くスミマセン。
書き終えたきりで、書き込むのを忘れていました。
他のスレッドでもボチボチ書き込んでいたりしています。
0832名無しさん@ピンキー2021/06/10(木) 13:08:52.73ID:d9qdSAcd
優等生という意識のままで中学生レベルの問題すら解けなくて困惑したり悔しがる様が最高によかったです
ありがとうございました
0834名無しさん@ピンキー2021/06/23(水) 23:43:39.66ID:992/4Kzr
yumuさんの作品ほんと好きです!本人の意識は変わってないのにエッチになるの最高でした!
もしよければ他にどのスレッドで作品を書いていらっしゃるのかお聞きしたいです
0835名無しさん@ピンキー2021/07/30(金) 21:24:53.87ID:BjrW8z9g
pixivに投稿されたyumuさんの新作凄い良かった…
0837名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 11:42:29.62ID:BnDlN/kw
品行方正、何でも出来て頼りになる詩子さん
彼女の美声は高校の部活レベルで収まらず
合唱コンクールではほぼ彼女のおかげで全国優勝
その美声に惚れた様々な芸能事務所から事務所の誘いが有った

しかし、彼女はあくまでも大学進学を希望しており、母性あふれる彼女の将来の夢は子供達の母親代わりに成れる孤児院の院長であった

そう、彼女の家は複雑で
幼少期は孤児院で過ごし、小学生に上がった頃に裕福な老夫婦に引き取られて大事に育てて貰ったのだった
そんな心優しい彼女は子供の頃の恩をいつまでも大事にしていたので
大人になったら孤児院で働きたいと希望していたのである

そんな彼女が進んだのは有名な音楽学校の声楽科であった
その大学の学園長もまた、彼女の美声に惚れた者の一人であった
本来であれば自立を重んじるその大学には推薦枠の様な物はなく、全ては入試によって新入生を決めていたのだが
彼女のために学園長はルールをねじ曲げてしまい、特別推薦枠を作ってしまった

詩子にとって魅力的だったのはすべての学費が無料であった事
当然、里親は学費など心配しなくても良いと言ってはくれていたが
学費が無料で入れるのであれば負担を掛けないそちらを選ぶに決まっていた

何よりもその音楽学校では音楽教師の免許・小学校の教員免許・幼稚園教諭免許も希望すれば取ることが出来るように成っていた
彼女には断る理由が無かった
そんな彼女も今年で大学4年
特別推薦枠の義務として大学でも合唱部に入っていたのだが
そこでも彼女は才覚を発揮
高校時代からオファーに有った芸能事務所からの勧誘は今もあった
当然音楽学校なので彼女の周りも才覚有る人間が集まっては居たのだが、彼女の光の強さで周りの才能がかすんで見えるほどであった
誰もが彼女以外を見ていなかった

そんな彼女に嫉妬する者は多いのだが
取り分け彼女に嫉妬する女性が居た
歌手を目指して小学生の頃から音楽を習い続けて人生全てをそれに賭けてきた彼女
彼女の不幸はただただ、詩子と同級生だった事
詩子以外に興味を示さない芸能事務所は彼女の事を見向きもしなかった
0838名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 11:58:36.08ID:BnDlN/kw
詩子の将来の夢は孤児院で働く事
芸能界に入ることも当然断るつもりでいた

だけども彼女に嫉妬をする智美はそれを知らないし、そんな事はもはや関係なかった
「詩子が居なければ」
そればかり考え続ける4年間であった
何をしても圧倒的な差を付けられて詩子が一番で智美は二番
こう言うときの二番は逆に霞んでしまう

5番6番ぐらいになればそれぞれ独自路線で自分の道を見つけ始めるのだが
2番となると同じ王道路線として見られる
どう頑張っても比べられる

比べられた結果「詩子が居るなら彼女は要らないな」と周りは思ってしまうのだった
いつも智美は彼女のサポート役をやらされ続けていた

詩子に性格が悪いなどの欠点が有ればまだ捌け口に悪口でも言えたが
彼女はいつも控えめで自分の事よりも周りの人たちの心配をし続けていた
智美にも詩子はいつも優しかった
それが余計に智美の心をえぐるのであった


心を壊し大学を休学する智美
最初の頃こそ詩子は気にして毎日のように電話を掛けてきていたが
それが余計に智美の心を壊し続けた
電話に出ない智美に「今はそっとしておくべきかも」と詩子は電話を掛けるのを辞めた
それはそれで智美の許せない気持ちを育てた

何をするでなくただただ生きて一日中寝たり起きたり
少ない起きてる間の時間は意味もなくネットを眺め続けていた
憧れの芸能界で輝く歌手の動画を見たり
たまにネットに上がっている詩子の動画を目にしてしまい
自分の動画も無いかと探すも見つからず

休学中に習慣付いてしまった悪癖
女性が悲惨な目に遭う小説を読んで智美は毎日自分を慰めていた
0839名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 12:16:32.28ID:BnDlN/kw
その日も小説を読みながら自分を慰めていたのだが
ふと、広告に目がつく

「時間を遡り、ムカつくアイツに復讐しませんか?」
何かの作品の宣伝だろうか
智美は思わずクリックをしてしまう

何かの商品の宣伝ページらしい
テカテカと画像が動き、いかにも詐欺商品の広告の様だった
内容はこんな感じ


「あなたが大嫌いなアイツに復讐を」
我々は特殊な方法で過去に戻る方法を見つけ出した
まだテスト段階なので弊社で全面的にバックアップ
キライなアイツを過去で見つけ出して子供のうちに足を挫いて走れなくするのもあり
悪の道に誘導して転落人生を送らせるのもあり
まだ法的な整備が整っていないこのチャンスを生かしてアナタの復讐を達成させませんか?

※ただし、時間の流れを変える事は弊社でも良く分かっていない部分が多くあります。なのでモニターとしての無料参加と成ります。
何が起きても自己責任で



なんだこれは
にわかには信じがたい
興味はそそられるが、、
右上の×マークを押すと、、、
「この広告は一度消すと二度とあなたの前には現れません」

気がついたら彼女はそのモニターに参加申請をしていた
0840名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 12:26:47.82ID:BnDlN/kw
廃ビルだらけの一角にその会社は有った
一通り説明を受けた内容はこんな感じ

過去に戻る装置を使って誰かの人生を弄ることが出来る
今回はあくまでも「時を戻って誰かの人生を変えるとどうなるか」の実験としての無料モニターなので
それにそぐわない使い方は許されない
そのためのサポートであれば我々で何でもする

そして1自称毎の検証がしたいので一回の過去への干渉毎に元の時代に戻る事

あなた自身の人生を直接変えることはパラドックスを産んでしまう事は過去の実験で立証済みなので禁止
また、直接的に誰かを殺すことも許されない
時への影響が強すぎる為らしい


捨て鉢に成っている智美はあまり深く考えず、彼女に復讐出来るならと契約書にサインをした
0841名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 12:44:16.99ID:Jh+e3ZML
続き期待、俺の息子が待ってます
0842名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 12:47:48.14ID:BnDlN/kw
過去に戻る前にスムーズに事が進むように詩子の今までが調査された
その時初めて詩子が裕福な家庭の生まれではなく孤児院育ちだと言うことを知ったが
それでも復讐の意志に変わりがなかった

むしろそれはちょうど良いと考えた
裕福でなく滅茶苦茶な家庭に育てられればこんなに才能あふれる人物には成らないはずだ

智美は過去に戻る
詩子が小学生に上がる前
つまり、裕福な老夫婦に詩子が出会う前の時間に戻った


まずは自らの戸籍をでっちあげて詩子を引き取った
詩子の母親がどこに居るのかも復讐会社に聴いていた智美は養護施設を偽って詩子の母親と接触
彼女の母親は貧乏でとてもじゃないが子供を育てられる環境に無かった
それでも「法的な義務が」などと母親を言いくるめて詩子を引き取らせた

これで彼女は裕福な家庭で存分な教育を受ける事が出来ないはずだ
あわよくば母親が彼女を育てきれず彼女も一緒に、、、


現代に戻る
詩子はどうなっただろう
まさか学校に入学してないだろう

智美は久しぶりに学校に行った
彼女はそこにいた
確かに少し見た目がみすぼらしくなっていて、髪の艶が薄れていて肌も手入れが行き届いてないようだった
制服もどうやら先輩からのお古を貰ったようで所々ほつれていた
それでも彼女の輝きは失われていなかった


それどころか彼女はより真剣に声楽の勉強に励んでいるらしかった

母親の元に戻った彼女は母親の愛を存分に受けて「孤児院で働く」という目標が失われてしまっていた
その影響で学院に学費無料で入った彼女は本気で芸能界を目指すように成っていたのだ

もう歌で彼女を超えられる者は居ないだろう
見た目のみすぼらしさも芸能界に入れば輝きを取り戻してしまう


智美は失敗をした
同じ事柄を再び取り返す事は不可能だと復讐会社に伝えられて、智美は悔しい気持ちでいっぱいだった
0843名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 13:11:44.42ID:BnDlN/kw
次に智美が戻った先は詩子が小学生の頃
中学生に上がる前

詩子の武器は結局あの美声だ
美声さえ無くなれば智美にとってはライバルでも何でもなくなる
ただ喉を潰すのでは復讐には成らないと考えた智美は詩子自信で喉が壊れるように仕組む事にした
歌手にとって大事な喉
その喉の大敵である煙草を詩子に吸わせるように仕組む事にした


シングルマザーで育てられている詩子の将来の夢は母親に幸せに成って欲しいという事だった
すでに才覚が見えだしていた詩子の趣味は歌うこと
学校の勉強以外でも毎日自分で歌の練習をしていて
「将来歌手になれたらいいな」と淡い期待を持っていた


そんな彼女に近付く智美
「お嬢さん、とってもお歌が上手だね」
幼少期の微かな記憶
詩子は智美に会ったことがあるような
助けられた気さえする

孤児院から連れ出し母親と会わせたのは智美なのだから結果的に詩子にとっては忘れられない思い出だったが

幼い記憶なのできちんとは覚えてなかった

それでも詩子は智美の事を自然と受け入れた
「ありがとうございます。将来、歌う仕事が出来たらなって思ってるんです」

智美は詩子の前で歌う
いくら才能あふれる詩子でも努力をし続けた大人の智美には叶わない
詩子は聞きほれた
「凄い・・・」
「私もね、歌手を目指してるの。コツとか知りたいかな?」
「はい!良ければ教えて下さい!」

詩子に見せたのはどこにでも売っている綺麗なパッケージの煙草
「これをね、毎日吸うの。歌の練習をした後とかね。そうすると最初は喉がイガイガするんだけど、段々と馴染んできて声が綺麗に成っていくんだよ。私みたいにね。」

そんな訳が有るわけ無い
でも、純粋な詩子はどこか惹かれる智美言葉を素直に信じてしまった


「あなたは凄い才能があるわ。だから私の大事なこれをあげる」
渡したのは箱に詰め込んだ大量の煙草
より中毒性を強めるためにクスリまで染み込ませたそれを詩子に手渡す

ちゃんと毎日吸うんだよ
そうすれば私のように成れるから
もしも無くなったら私の行きつけの○○ってたばこ屋さんならいつでも買えるように言っといてあげるね


老人が経営している煙草屋
その老人にはお金を積んで嘘の事情を伝えて詩子にタバコを売るように手を回していた


これできっと詩子は私の前から居なくなっているだろう
智美は現代に戻った
0844名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 13:28:06.90ID:BnDlN/kw
現代
智美は学校に向かった

そこには詩子が居た
なんて事だ

しかし、彼女の声はかすれていた
あの美声はすっかり失われたのだ

そう喜んだのも束の間、彼女は相変わらず人気者であった


彼女の声は確かに煙草で焼けてあの美声では無くなっていたが
それが逆に注目の的であった
大学一年の頃に動画サイトに上げた歌動画がバズり
彼女は一躍有名人

大人の魅力あふれるその歌に惚れた大手の芸能事務所からのオファーで彼女は歌手としても活躍していた

この世界線では推薦入学ではなく普通に入学した彼女
毎日の過酷なバイト生活を覚悟していたのだが
片手間にしている芸能生活のおかげで学費どころか母親の生活費すら全て出せるほどに成っていた

なんて事だ
失望にくれていると詩子がふいにカバンを落とし、その中身がばらけるのを見掛けた
中にはあの時渡した箱と大量の煙草

あの箱を大事にたばこ入れにしていたのだった
詩子を慕う周りの人間が聴いていた

「いつも大事に持ち歩いてて煙草入れにしてるその古そうな箱は何ですの?」
「これは昔、とっても大事な人から貰った箱なの。本当はこれに詰め直す必要もないんだけど。あの人のおかげで。この箱のおかげで今の私が有る気がするの。だから大事に今も使ってるんだ。」

詩子を慕う子が言う
「でも、せっかくの声をそんな煙草で潰すのは良くないと思いますわ。」
「そうだとしても良いの。あの人が教えてくれた物だから」


詩子は何故か智美を慕っていた
智美は余計に憤りを感じた


今の詩子は智美とはジャンルの違う歌手だろう
もうライバルとは言えない
それでも智美の燃え上がった心は収まらなかった
0845名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 14:04:26.91ID:BnDlN/kw
再び過去に戻る智美

戻った先は詩子が中学生2年生の頃だ

こうなったら詩子を思いっきり堕落させてやる
道を踏み外してやる

人間の3大欲求に飢えるようにすれば歌のことなんかそっちのけでのめり込むはずだ
詩子に嫉妬して休学していた智美がまさにそうだったから思い付いたのだ
性に芽生え掛けている今、詩子に性欲を満たす気持ちよさを仕込めばきっと人生が狂うはずだ

復讐会社に監視されているので少し抵抗も有ったが
そんな事はもう関係無い
本当は最初に思いついていた恥ずかしいこの作戦を実行することにした


「久しぶりだっ詩子ちゃん」
「あ、お姉さん、お久しぶりです!ずっと見かけないから寂しかったです」
「声もいい感じに成ってきてるね。歌も上手くなったかな?」

そんな事はない。タバコに焼けてハスキーな声に成っている
普通の人から聴けばとても歌を歌う少女の声ではない
それでもその声で将来世間を魅了してしまうのだから悔しい
イヤミのつもりで言ったのだが詩子は素直に受け取る

「前より少し声が掠れてきて歌いづらくなった気がするんですけど、お姉さんが言うんだから間違ってないですよね。これも訓練だと思って頑張ります!」

なるほど。溢れる才能で自分の声に合った歌声を作り出したから
余計に人々を魅了する歌が歌えるように成ると言うことか
智美は嫉妬に狂いそうに成ったが今する事は彼女を非難する事じゃない
必死に堪えた


「あのね、詩子ちゃん。あなたももう中学生でしょう」
「はい、お姉さんと会ってからもう二年ですか」
「そろそろ大人の階段登るべきだと思うの。大人の幸せ知りたくない?人生の幸せ」
「人生の、、幸せですか?」
「そう。この先もっと自分高めるには必要な、大人なら誰でもしてる事だよ」
0846名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 14:06:36.99ID:BnDlN/kw
詩子を連れ出す
向かったのは復讐会社が用意した下町のホテル

「ここで一体、何をし、、キャッ!」

智美は詩子を押し倒し突然キスをし出す
「や、やめっ」

唇同士じゃない大人のキス
キスは当然知っているが、中学生の詩子は舌を這わせるキスなんか知らなかった

本来の時ではファーストキスすら未経験だった詩子は智美に奪われた
しかもいきなりの初めてがディープキス

「な、なんで、、」
詩子は抵抗しつつも胸がドキドキしっぱなしだった
息も荒くなる


智美は経験は有ったが女性と
しかも未成年との経験は初めてだった
しかもそれは本来憎むべき相手

都合よく詩子に性的快楽を教えてくれる様な人が居るわけもなく
憎む心を必死に抑えて詩子を襲った
智美が嫌いなたばこのにおいを中学生の詩子から感じながら

「キス、嫌だった?私じゃダメだったかな?」
「い、いえ、お姉さんが嫌いとかじゃなくて、初めてだから、その」
「でも、気持ち良かったんじゃないの?」
「それは、その、、」

詩子の秘部に触る
「ほら、濡れてる。濡れてるのは気持ちいいって証拠なんだよ」

知識としてそれは知っていた
智美に触られたあそこは自分でも気がつかないうちに濡れている事に気付いた
いや、そう思わされた
0847名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 14:07:15.47ID:BnDlN/kw
事前に溜めていた自分の愛液を手に付けて詩子の秘部に塗り付けて
まるで詩子自身が濡れているかのように思わせたのだ

本来経験も何もない詩子がキスだけで簡単に濡れる訳がない
そう思わせて自分が「エッチなことが大好き」だと思わせるために仕組んだのだ


詩子はまんまとはまってしまった
元々智美に憧れを感じていたこの時代の中学生の詩子は
自分がこのお姉さんの事が大好きで
本当は突然襲われた事へのドキドキを「お姉さんにキスをされたから」と勘違いしてしまった

「もう、したくない?キス、したくないのかな?」

あの詩子に及ばないだけで充分魅力の溢れる大人のお姉さん
元々持っていた憧れも相まって魅力的な女性からのアプローチに詩子は受け入れた

「もっと、、したいです」

智美は憎むべき相手
ずっとずっと嫌いだった詩子
しかも嫌いなタバコの臭いまでする中学生の唇に吸い付き
口の中を思いっきり犯しながら詩子の身体中と秘部を責め続けた
0848名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 14:33:07.85ID:BnDlN/kw
初めてのキスと舌を絡める気持ちよさ

それに他人にあそこを弄られる気持ちよさに
性の経験が少ない詩子は溺れた

なんてドキドキするんだろう
しかも相手は憧れていたあのお姉さんだ

初めて会ったあの日から詩子は彼女に親しみを感じていた
孤児院から連れ出してくれて母親に会わせてくれたのだからそれはある種当然なのだが

詩子はこれが恋なのだと思った
今まで男の子が好きだと思っていたが
それは間違えで、私が好きなのは大人のお姉さんなんだ


気持ちよさに溺れながら詩子は智美に味あわされる初めての快楽に幸せを感じていた
「これが愛し合うと言うことなんだ」と詩子は本気で思ってしまっていた


智美が復讐の為にイヤイヤやってる事なんて微塵も知らぬまま


智美は服のポケットに潜ませた容器に入った自分の愛液を定期的に塗り付ける
初めての快楽で朦朧としている詩子はそれが自分の物だと勘違いし続ける
自分がこんにどんどん濡れるのは自分が気持ちいいからだと
自分がエッチなことが大好きだったからなんだと思いこまされ続ける


執拗に責め続ける智美から与えられる快楽で、詩子自身からも愛液が出始めていることに智美は気がついていなかった

「んんっ」
詩子の身体が痙攣して口から吐息があふれる
智美の口にタバコ臭い息が大量に流れ込んできて智美は嫌な気持ちになるが

堕ちた

そう思うと嫌いなタバコの臭いも堪えられた

詩子は智美に責められていってしまった


「詩子ちゃん、どうしたの?意識飛んじゃった?」
「は、はい」
朦朧としながら詩子は応えた
0849名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 14:33:58.72ID:BnDlN/kw
「それはね、イくって言うの。とっても気持ちいいから脳が、身体が絶頂しちゃうの。キスだけでイっちゃうなんて詩子ちゃんは素質有るんだね」
「そ、、うなんですか?」
身体がうなだれて智美に身体を任せながら応える

「しかもファーストキスでしょ。普通そんなに成れないんだよ。だから、詩子ちゃん。とっても素質有るよ。気持ち良くなれる素質」
「きっと、お姉さんだからです」
「そっかそっか」

智美は憎き詩子が堕ちた事が嬉しくて抱きしめる
そして頭を撫でる

これできっと詩子は性欲に夢中になる
性欲の快楽に溺れて自分を磨くことはそっちのけに成るはず

歌うことも勉強することも忘れてオナニーばかりする淫乱な女の子に成るはずだ
性欲が芽生え始めた若いうちにすぐに気持ちよさを覚えたのだ

きっとダメになる
智美は嬉しくてたまらなかった

オナニーだけじゃない、男を求めて毎日さまよい歩くような淫乱未成年女に成れば良い

智美はそう思っていた
0850名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 14:53:59.04ID:BnDlN/kw
現代に戻る

きっと努力をしない詩子は入学も出来ていないはずだ


しかし、そこには詩子が居た
何でだ、何でなんだ

どれだけ堕とそうとしてもそこにいる詩子

詩子がこの場の中心に居る
もしかしたら世界の中心は詩子なのかも
そう思いかけた矢先、詩子は呆然とする智美を見つける

「と、ともみちゃん!!」
詩子の目から遠目でも分かるくらい涙が溢れ出す
そして詩子は智美に駆け寄って抱きついてきた
嫌いなタバコの臭いが智美の鼻を突く


詩子はきつく抱きつくのを辞めると身体をくっつけたままキスでもしそうなほど顔を近付けてタバコ臭い息を吹きかけながら話し掛ける


「ともみちゃん!学校来れるように成ったんだ!とっても心配したんだよ。ともみちゃんが来ないからずっとずっと悲しくて学校も楽しくなくて、やっぱりともみちゃんが居るから私楽しいんだって思ったよ。また仲良くいっぱい勉強しようね」

なんなんだこれは
元々誰にも優しい詩子だが
これは優しいとかそんな話じゃない
これじゃまるで恋人同士じゃないか

抱きつく詩子を見ると目がトロンとしてきている
息も荒くたばこのにおいがより智美の顔に吹き掛かる
身体を密着させて腰をくねらせている


それを見ていた同級生達がはやし立てる
「もー、2人は相変わらずラブラブだね。妬けちゃうなー」
「え、ラブラブ?」

「だって、二人は恋人なんでしょ?まさかそんなに密着してて別れたなんて言わないよね?」
「え?え?」

「学年きっての秀才カップル。しかも女の子同士なんて。いくら盛り上がっても外でそんなひっついちゃ絶対だめだからね。二人とも歌手としての自覚を持たなきゃダメだよ」
「か、歌手?私が?私達が?」

「どうしたの?智美ちゃん。しばらく休んでて混乱してるの?白雪姫みたいにキスしたら思い出すんじゃないの?ほら、詩子ちゃん。智美ちゃんにいつものキスしてあげたら?」


詩子が智美を見つけてくる。
口を妖艶に開けてタバコの臭いをさせながら智美の口に迫る
舌も吸って欲しそうに出し始めて、、、


「何なんだよ!」
思わず詩子を突き飛ばす
いったい何がなんだか分からない


智美を見つけた詩子とは違う涙を浮かべながら復讐会社に向けて走り出した
0851名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 15:15:10.49ID:BnDlN/kw
「と、言う事みたいですね」

復讐会社が言うにはこう言うことだ

今の二人の関係は同じ音楽学校で恋人同士の歌手
在学しながらも二人はすでにミリオン歌手
何気なく上げる歌ってみた動画も出せば出すほど再生数が伸びる
たまに二人でデュエット動画を出すとネット中がお祭り騒ぎ

本当は詩子にだけ芸能事務所の打診があったのだが
詩子の強い希望で「ともみちゃんも一緒じゃないなら芸能界に何か入らない!」という我が儘が通り二人ともが歌手に
二人の仲の良さからそれぞれがソロデビューをしているけども世間的には二人組として認識されている

だけども芸能界入りの経緯からか智美は詩子の付属品の様なイメージらしい

売り上げも再生数も詩子には遠く及ばない
それでも歌手としての智美の人気度は芸能界随一なのだが


この世界での智美は詩子の事が大好きで尊敬もしていて
芸能界入りの経緯からも非常に恩を感じているらしかった
将来は二人の関係を公表して一緒に一生を生きる約束までしているらしい

今はマスコミ対策で別々に暮らしていて外でもなるべく会わないようにしているが
学校の中だけはマスコミもおらず二人の関係を邪魔するやっかみもないほど二人は祝福されていて慕われていて
学校中公認の秘密のカップルだとの事


それを知らないのは智美だけ
前から復讐会社が前から懸念していた事だが
時を変えて世界がどう変わっても
その間に過去に飛んでいて世界を変えた当人には認識がついて来ず
記憶は世界が変わる前のまま

自分の周りがどう変わっても当人の記憶だけが影響を受けないらしい


今回の智美のモニターによってその事が明らかになって
この会社の人は喜んでいるようだった


自分だけがついて行けない自分の幸せと詩子の幸せにつき合わされて
一生詩子と暮らすなんて冗談じゃない
あんなタバコ臭くて大嫌いだって感情のままあの女の下で
この世界でも彼女の二番手で生き続ける事になるのだ
「ふざけるな!」


智美はいっそ私の記憶まで変わっていれば
心の隅でそう思う
そう思う自分が余計に憎たらしく感じるほど智美は詩子に対する憎悪が深まっていた
0852名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 15:25:52.55ID:BnDlN/kw
復讐会社はもうここで終わりにするべきだと智美に伝えた

これは仮説だが、やはりこの世の中には人間には介入できない「運命」が有るようだと
過去の被験者もいくら時の流れを変えても復讐する相手との関係が切れなかったそうだ

今は言わばハッピーエンドだ
智美にとってはバッドエンドかもしれないが
一生を約束された歌手としての幸せは掴んだ
詩子をひどい目に遭わせる目標は達成できてないが
本来の目標だった歌手になる夢はかなっているのだから問題はないだろう


そう伝えたが智美は満足できなかった
もしかしたら過去を変える事で智美自身にも何か影響があるのかもしれない
智美の心は変わらず詩子への復讐であった

暴れる智美を復讐会社は会社から追い出した
0853名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 15:52:48.87ID:BnDlN/kw
智美は再び過去にいた


何度かの転送で装置の使い方は分かっていた
深夜に会社に忍び込み、勝手に過去に飛んだのだ

彼女の手には違法に手に入れた筋肉弛緩材
薬液が廻るとその部分の筋肉が弱って上手く力が入らなくなる
大人の体なら数日もすれば回復するとの事だが、成長段階で指すと薬液がより長く影響を与えて
本来成長の過程で付くはずの筋肉が上手く育たず、未来に渡ってだらけた筋肉になるらしい

幸いというか彼女は歌手としてお金も知名度も有り
違法とも言えるこの薬物を裏で入手する事ができた

それを手にこの時代までやってきた
今の時間は詩子がまだ物心が付いた様な時代
自分の身体の制御もおぼつかないお漏らしやおねしょをしてしまうような赤子

この時代ではまだ詩子は母親と父親と一緒に暮らしているらしかった
ここから先に詩子の父親は突然の病死

頼れるものの無かった詩子の母親は詩子を育てて生きる自信がなく、詩子を孤児院に預けた、と言うことらしい

そこから智美が介入した世界では
詩子は母親と引き合わされて貧乏ながらも母親と幸せに暮らし、小学生の内にタバコの味を覚えさせられてニコチンの依存症に
中学で智美に性欲の気持ちよさを教えられてそこから毎日のようにオナニーをするように成る
自分はレズなんだと自認した事で男には興味を持たず女友達をたくさん作る

だけど智美という憧れのお姉さんが忘れられず誰かとの性行為には興味が持てずにオナニーですませる日々
自分で自分を勘違いしていてレズだと思い込んではいるが元々がレズではないので彼女を作ろうという気持ちには成れず
ただ憧れのあのお姉さんに会いたいという一心で歌手を目指して一般入試で合格

そこでその世界では何も知らない智美と出会って恋の炎が燃え上がり
強引にアプローチをした結果
智美が見たあの世界に成ったと言うことだ


何も知らない智美なら
自分の事が大好きでとても大事にしてくれる
初めてのエッチな事もたくさん教えてくれて憧れの歌手への道まで引っ張ってくれた詩子がとても大事で大好きで
一生一緒に居たいと思ったのだろう

それは智美が作った世界で知らなければ智美は一生幸せに終われたのに
それが詩子に堕ちて欲しい一心で出来上がってしまった世界なのが気に食わなかった


智美は幼い詩子の尿道に筋肉弛緩剤を打った
ただ喉を壊す復讐では物足りなくなっていたのだ
それに同じ所に何度も影響を与えるのは悪影響があると前に復讐会社の人も言っていた
一生お漏らし女に成れば良い
歌う度に、お腹に力を入れる度にジョボジョボ漏らす
恥ずかしい女になればきっと歌手なんて目指さないだろう

そう思ったのだ
0854名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 16:03:50.37ID:BnDlN/kw
閑話
詩子のそれからの人生

詩子は普通よりもお漏らしの多い赤ちゃんだった
お漏らしをするなんて赤ちゃんとしては普通なので母親は何も気にしなかった

掴まり立ちが出来るように成った頃、父親が病死
母親は娘を仕方なく孤児院に預ける事にした

孤児院で育てられるが
いくらトイレトレーニングをしてもお漏らしが直らない
たまに母親の愛が足りず、代償行為としてお漏らしをしてしまう子供も孤児院には居たので深く追求しなかった
いつまでもおむつ離れが出来ない彼女を引き取る人が居るのだろうか
彼女もいつまでもおねしょもお漏らしもする自分が恥ずかしいのか心を開かない子供だった

小学生に上がってもお漏らしをするようだとどうしようか
そう思っていた矢先に詩子を引き取りたいという人が現れた
そう、智美

彼女を調べるととても身持ちが堅くて夫婦仲もしっかりしているようだった
それは復讐会社が作った完璧な戸籍なのだから当然なのだが

詩子に突然現れた光
最初こそ人見知りをしたが、智美の歌に幼い詩子は惹かれてしまった
引き取られてすぐに知らない女性の元に連れて行かれる
それは本当の母親なのだと智美に言われる

この人が言うなら本当なのだろう
この人はきっと絵本で読んだ女神様か何かなのだろう
幼い詩子は思った
0855名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 16:08:36.59ID:BnDlN/kw
小学生に成っても詩子はおねしょもお漏らしも治らなかった
だから学校にはおむつを履かせてもらって通った

ちょっと動いたり声を出す度にちょろちょろとお漏らしをしていた
それが習い性になっていた

自分ではいつお漏らしをしているのか認識はしていたが
他の人からはそれは分からず、ただ「たまに我慢できずに漏らしちゃう子」と認識されていた
母親も自分のせいだと責めて娘をより献身的に育てた

おむつでいつももこもこしているので詩子はクラス中・学校中でおむつ娘だと知られていた
0856名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 16:15:42.96ID:BnDlN/kw
二年生に成ってもおむつは取れずお漏らしをし続ける詩子

おむつ代も嵩んでシングルマザーであった詩子の母親は困った
何よりも詩子の為だと自分の食費を削る覚悟で病院に連れて行く


その時にはとっくに遅かった
薬剤は行き渡り終わりほぼ抜けていたが
筋肉は育たずほぼ機能してなかった
もはや取り戻すことは困難
育ち終わっているはずの筋肉は赤子のままで一生このままだろうと伝えられた
何か薬物が打ち込まれている形跡が有ることも伝えた

母親は泣いた
医者の前でも泣いたし帰りながらも泣いていたし家に帰っても泣いていた
自分がきちんと見ていなかったからだと責め続けた


詩子は母親のせいじゃない!と言い続けた
頬をぬらし続ける母親に向かって大きな声を出す度にオムツを濡らしながら
0857名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 16:27:26.94ID:BnDlN/kw
歌う度にお漏らしをする詩子だったが
それが詩子にとって知らず知らず快楽になっていた

大声です歌う度におしっこの快楽を無意識で感じていた
だから詩子は歌い続けた
歌うのが楽しいんだと勘違いしてた

お漏らしをしながら毎日外で歌っていた

小学生も終わる頃に智美が現れた
お漏らしをしながら歌っている詩子の歌を智美が誉めてくれた

お漏らしをしていることを知られている詩子はクラスメイトに敬遠されていて少し孤独だった
そこに現れた素敵なお姉さんに歌を誉められる
何よりも幸せな気持ちになった
嬉しさでおしっこも漏らしていた

わんちゃんがするという嬉ションはこんな感じだろうかなと一人で思って可笑しくなった


そんなお姉さんに勧められたタバコ
知っているあのタバコとは思わず、薬の様なものだと思って受け入れてしまった

最初はのどが痛くなるしちょっと嫌だったけど
段々とそれが好きになった
吸うと嫌なことが忘れられたし、もっと頑張ろうって思うようになった
数ヶ月で貰ったタバコが無くなるとお姉さんが言っていたお店を思い出す

母親の財布からお金をくすねて買いに行った
そこで初めて未成年が吸ってはいけないあのタバコだと気がつくのだけど
タバコ屋のおじさんが売ってくれるし今更辞められなかった

母親は財布からお金が無くなっていることに気がついては居たけども
自分のせいだと責めて何も言えなかった


大声で歌う度にタバコを吸う詩子の声はどんどんハスキーに成っていった
0858名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 16:39:23.74ID:BnDlN/kw
中学生に成ってもお漏らしをし続けている詩子にも少なからず友達は居た
それに憧れの男の子も居ていつも遠目で見ていた

そんなある時にその男の子が詩子の噂話をしているのを偶然聴いてしまう
お漏らしをする事を気持ちが悪いとかいって笑っていた
詩子はショックだった


その帰り道
あの憧れのお姉さんに出会った


言われるがままに連れ込まれたホテルでの初めてのキス
お姉さんのキスだけで濡れてしまう自分に驚いた
私が好きなのは女性なんだ、そう思った

そして初めてイく詩子
お漏らし癖の有る詩子はお姉さんにおしっこを思いっきり掛けてしまった

詩子は号泣しながらお姉さんに謝る
謝る勢いで更にお漏らしをしてしまう
もうだめだ、私はダメナンダ

錯乱する中でそう思った所でお姉さんは抱き締めてくれた
「大丈夫だよ。それで良いんだから。そんな詩子ちゃんで居てよ。」

そう言われて、私はこれでいいんだとお姉さんに身体を預けた
預けながら安心感でまたお漏らしをしていたけど、お姉さんはクスクス笑っていて嬉しそうだった


それが詩子は幸せでたまらなかった


お姉さんの様に歌が上手くなりたい
詩子は毎日お漏らしをしながら歌を練習してタバコを吸ってオナニーをしながらお漏らしをする子に成った
変な子だよな、と思いながらも詩子はおねえさんが受け入れてくれた事を胸に駄目なことだとは思わなくなっていた


そして惹かれるように入った大学
そこにはあのお姉さんが居た
0859名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 16:51:23.34ID:BnDlN/kw
大学4年生

あれだけラブラブだった智美が大学に来なくなった
毎日電話をしても出てくれない
単位もギリギリであろう時期にやっと来てくれたと思ったら
私がいつものキスをしようとすると私を突き飛ばした
とても悲しかった

智美を久し振りに見た時には嬉しくておしっこを出してしまって
突き飛ばされた衝撃でまた漏らして、その状況を認識して突き飛ばされた事実に悲しくてまたお漏らしをした
勢いは止まらず、床まで濡らしてしまい、同級生の子に掃除をさせてしまった


愛する人に拒絶された
悲しみで数日間引きこもっていると
智美の意識が朦朧としていて反応が無いと連絡が有った

急いで智美居る病院に向かうと虚ろに言葉に成らない言葉を呻きながらベッドに横たわる智美が居た
目は開いてて詩子の事は見てくれたがそれ以上の反応はない

嗅ぎ慣れた匂いが智美からする
まさかと思って布団をめくるとパンパンに膨れたオムツをしていた
0860名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 17:12:52.30ID:BnDlN/kw
世間をニュースが駆け巡った

あの二人の大学生歌手が突然芸能界を引退すると発表したからだ
最後に一人で歌う詩子が物悲しげに一言引退を発表して動画が終わった

智美は表舞台に出てこずそのまま引退だったのでよりニュースが加熱した
卒業間近で大学も辞めたらしいというニュースも出回り、憶測が憶測を呼んでいつまでも世間の話題になり続けていた



山奥の一軒家
二人はそこで暮らしていた
意識があるのか無いのか
生きてはいるけど反応の薄い智美を毎日世話をしながら
詩子は幸せそうだった

一緒の布団で寝て、朝起きたら智美のオムツを替えてから自分のオムツを替えて朝ご飯の支度

日々の家事の合間には智美前で毎日毎日歌い続けた
それが詩子の楽しみだった

満足するまで歌った詩子は自分のオムツを替えてから智美のおむつを確認して、濡れていたら替える

夜になって寝る前は
殆ど毎日のようにあの気持ちよかった初体験を思い出しながら智美にキスをして
手を掴んでキスだけで濡れた自分のあそこを触らせながら
愛を囁きながら智美の手でオナニーをして気持ち良くなる

智美のあそこも触ると少し反応があるので
いつか正気に戻るかもと、濡れない智美のあそこに自分の愛液を塗りつけて
智美が気持ち良くなって幸せを感じている事を信じていじり続ける


お互いに掛け合ったお漏らしを綺麗にしたら
智美におむつを履かせて自分もオムツを履いて眠りにつく
動かない智美に抱きつきながら


動画の再生数はいまでも回り続ける
お金の心配は要らない

お母さんは今も自分を責め続けているけど
お金の支援をしてたまに智美と一緒に会いに行って慰めたりしてる

お母さんは私たちと一緒に暮らしたいらしいけど
それは勘弁して欲しい

だって智美とのこの生活
好きなだけ歌って、好きなだけキスして、智美と一緒にオナニーをして智美の素敵な身体を好きなだけ弄って誰にも気にせずお漏らしいっぱいして

こんな幸せな日々を誰にも邪魔されたくないもん
智美も同じ事考えてくれてるよね?
0861名無しさん@ピンキー2021/09/03(金) 17:24:59.45ID:BnDlN/kw
エピローグ

勝手に装置を動かした智美
過去に飛ぶ操作の仕方は知っていたけども、戻る方法までは考えていなかった
勝手に装置が動かされている事に気がついた復讐会社の社員が装置を無理矢理止めると智美が突然現れて倒れ込んだ

どうやら意識をかなりの部分時空の狭間に持って行かれて意識が戻らなくなったらしい
または、過度に装置を使い続けた影響かもしれないと言う研究員も居るけども、本当の所は分からない
時間を変えすぎた影響で歴史の修正力が暴走した為、とした方が色々収まりが良さそうな気はする


彼女が元に戻るのか戻らないのかは分からない
それでも完全に動かなく成った訳じゃなく、心の反応がある
もしかしたらいつの日か過去から意識が戻ってきて元に戻るかもしれない
少なくとも我々が何かをして元に戻すのは今の技術では不可能だ


彼女に意識があるという事は
彼女の記憶の中ではまだ歴史が改変される前の記憶の中で日々を過ごしているはずだ

復讐をしたいと言っていた詩子さんに引き取られたという噂をニュースなんかで聴くが
今は一体どんな生活をしてどんな事を思い続けてるのだろう
憎んでいた相手に世話をされる日々はどんな気持ちなんだろうな


僕の記憶の中ではこの世界が事実だけど
彼女の変えた世界
どこかで折り合いを付けられたらこうは成らなかっただろうに
0862黄色い水溜まり2021/09/03(金) 19:38:59.34ID:BnDlN/kw
思ったよりも長ったらしくなりました
スレ消費してすみません

本来は世界的な歌姫になるはずが
自分を堕とした女性を愛してしまい、堕とす為に癖づけられたオナニー・お漏らし・タバコを彼女の前で披露し続けて
喜んで貰うために歌い続ける女性と

そんな女性が憎くて仕方ないのに嫌いであるきっかけの歌声を毎日聴かされて
嫌いなタバコの煙りを吸わされ続けてタバコ臭い口でキスをされ続け
自分が堕落の象徴だと思っている性欲を刺激され続けてレズでもないのに愛液を塗られ続け
最も破滅的だと思っているお漏らしの処理を大嫌いな彼女にされ続ける

そんなお話でした
知能低下したのは復讐を目論んだ主人公の方でした
0865名無しさん@ピンキー2021/10/12(火) 14:12:15.87ID:pqgllfil
yumuさんの小説が載るとスレが盛り上がるのに
長ったらしくてつまらない小説だと分かりやすく皆レスしないのなwww
0866名無しさん@ピンキー2021/10/30(土) 21:25:10.79ID:wXnmA1oc
オタクに優しいギャルならぬ、オタ女に優しいギャル男の影響で、それまで乙女ゲーや、BL、コスプレ等のオタ趣味全開だった、やぼったい非モテのオタ女が、日サロ通いやギャル系ファッションブランドにハマり、順調にギャル化。

それまで収集していたオタグッズを廃棄して、脱オタ宣言。
0867名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 08:34:25.66ID:xPt884HB
人と言うのはあらかじめ能力値が決まっている
人はそれを安易に才能と名付ける

具体的に言うならば能力値の限界が生まれたその瞬間から決まっている
どれだけ頭が良いか、どれだけ体力があるか
教養や道徳に協調性、自立心に精神年齢
運動神経だってそうだし贅肉の付きやすさも筋肉の付きやすさも

人間では曖昧にしか捉えられないあらゆる物の能力値が産まれたその瞬間から決まっている

「努力をすれば」何て言うけども
それは生きている内にいつかたどり着くであろう能力の限界に向かった結果であって、先走ったところで限界は変わらない

その上、限界値が高い人ほど能力の上がり幅は高く、より苦労が無く能力が上がっていく
どの道同じ努力をしていればいつかは追い抜かされるのだ
だから人はそれを「才能の差」として諦めていつしか過剰な努力を辞めてしまう
彼女は全てにおいて並みの才能
しかし、努力だけは凄かった
まさに寝る間も惜しんで知能と体力を鍛え続け、意識の高い心構えで生き続けていた
彼女が超難関な大学に受かった頃には彼女の能力の限界を迎えてしまっていた
0868名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 09:00:22.73ID:xPt884HB
智美はどこの誰かも分からない父親と心に病を持った母親から産まれた
そんな母親に生活力が有るわけもなく、母親の両親とともに暮らし
たまに働いたり家事も中途半端にしかしない母親と、そんな母親と智美を育てるために日々働きづめのおじいちゃんと子供と孫の為に家事をこなすお婆ちゃんに育てられた
幼い頃はおじいちゃんとおばあちゃんが両親だと思いこんでいたぐらい、母親は育児も仕事も中途半端で
一年の半分以上は一人自室で引きこもった生活をしていた

そんな母親の事が許せない智美は母親の行き方を否定しておじいちゃんとおばあちゃんを尊敬していた

だから彼女はずっと努力を惜しまなかった
幼児趣味な遊びよりも学びのある本や図鑑
ゲームよりも参考書
皆と体を動かす遊びだって、どうすれば勝てるのかを常に考えて自分に足りないと感じれば身体を鍛えた

その甲斐も有って彼女は超難関の大学に奨学金付きで入学できる事になった

でも、彼女の躍進はそこまで
彼女は井の中の蛙だったのだ
日本中探せばさほど努力をせずとも能力がぐんぐんと上がる才能の化け物がうじゃうじゃ居る
彼女が必死に人生の全てを捧げて合格した大学に、努力の余力を残しながら軽々と受かった猛者が大学には山ほど居た
並みの彼女の才能はすでに限界値

地元では神童と呼ばれた彼女もここでは普通の人
いや、伸びしろの無い彼女はむしろ落ちこぼれの部類であった
0869名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 09:13:06.13ID:xPt884HB
「能力の限界」
それを知らない彼女はただただ今の現状が苦しかった
何故かいくら勉強をしたって半分も頭に入らない
覚えた端から何かがこぼれ落ちていく
身体ももう、今以上に新しいことが出来る気がしない
どうしようもない何かに阻まれている感覚

「奨学金詐欺」
それが彼女のあだ名だった
彼女は決して人を見下したりはしない
そういう風に心も精神年齢も鍛えたから
でも、この大学の一部の人達はそうではなかった様だ

知性は高くても精神年齢の低い人達は智美の事をあからさまにからかっていた


それが智美には悔しくてたまらなかった
何であんな心が育っていない奴らに努力をいくらしても勝てないのか
「能力の限界」という物を知らない智美には理解が出来なかった
0870名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 09:36:59.91ID:xPt884HB
「と、言うわけですよ」
「そんな事、信じられる訳が、、」

突然目の前に現れた男性に智美は「能力の限界」と言うものが有ることを告げられた
その限界に智美が到達している事も

それはつまりこれからいくら努力をした所で何の意味もないと言われた様なもの
正体も分からない男性にそんな事を言われても彼女は信じられなかった

「あなたが信じられないのも仕方がないこと。これは人には分かりっこない事なのですから。今回あなたに教えたのは、あなたが異例の若さで能力の限界に辿り着いたご褒美と言った感じですな」
「だから、そんなの信じられる訳ないでしょ」
「信じられなくても宜しい。それが事実なのですから。それにしてもあなたは素晴らしい。知能だけでなく、知性や身体や精神年齢。沢山の項目で能力の限界値を迎えている。こんな方はめったに居ませんよ」
「沢山の項目?沢山の項目ですって?勉強だけじゃなくて?もう私に延びしろは無いって言いたいんですか?!」
「ええ、そうです。そうやって侮辱をされたと感じても怒鳴り散らさず状況把握しようとする精神年齢もあなたの努力の賜ですね。それでも語尾を強めてしまうのがあなたの限界ですけどね」
「なっ、、」
「まぁ、あなたが早くも限界に到達したのは能力の限界が低かったからってのも有るんですけどね」
「そんなこと、、信じられるわけ、、」
「そう言いながら目に涙がたまっているのは限界を自覚しているからでしょう?」

・・・

「、、これを伝えて私にどうしろと?」
「忠告ですよ。これ以上の努力は無駄でしかないので潔く諦めて並みの大学に通ってそこそこの人生を送りなさい。あなたなら普通以上の生活が出来るでしょう。」
「そ、そんな事出来る訳、、」

一度見てしまった高みの世界
そこでは智美を馬鹿にする人達
今更それを見なかった事にして普通に生きろと言われても智美には納得できなかった

「どうにか、、」
「はい?」
「どうにかできないの?」

男性の顔が一瞬ゆるんだ
0871名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 10:08:29.30ID:xPt884HB
「出来なくは有りませんよ」

男性が話し始めた内容
それは能力の限界を弄る事
この男性にはそれが出来る、と言う
但し、上げるためには他の能力を下げる事
それがこの世の中のルールだそうだ

「ゲームの能力値を決めるようにする訳ですね」

ゲームをした事がない智美にはゲームの例えにはピンと来なかったが
理屈は理解できた

「そんなの、信じられるわけが、、」
「それが普通です。普通は信じられないこの世界の仕組み。普通は能力の限界に到達することだって珍しいことですからね」

智美は少し誇らしく感じたが、これ以上どうしようもないと言われている事に気が付き嬉しさを心の中で取り消した

「いきなり信じろと言っても無理な話。まずはお試しでやってみましょうか」

そう言うと男は手のひらを出すとそこに袋が現れた
それは智美でも見た覚えがある女児向けの長く続くアニメのキャラクターが描かれた袋だった

「そ、それは?」
「まぁ、中身をご覧下さい」

渡された袋の中には女児向けアニメの文房具グッズが詰まっていた
ノートに鉛筆に下敷き・色鉛筆・定規・鉛筆キャップ・消しゴム
丁寧に子供しか使わないような筆箱まで
小学校に上がる前の子供なら大喜びしそうな夢のグッズだ
智美が通って来なかった道

「これは何なの?」
「ご存知ないですか?日曜の朝にやってる女児向けアニメで、主人公を変えながら20年近く続く大ヒットアニメシリーズです。戦闘もので女児向けで有りながら話がしっかりしていて道徳的な教えも、、、」
「そんなのは知ってるわよ!そうじゃなくてこれがどうしたのって聞きたいの!」
「おっと、これは失礼。まぁ、これは対価だと思っていただければ」
「どういう事よ」
「あなたの知識の限界を延ばすためには他から持ってこなくちゃいけません。なのであなたの持ち物の趣味を幼稚にして、その分を割り当てると言うわけです」
「そんなの、、出来るわけが、、」
「これはお試しです。このアニメグッズを使っている間だけあなたの知識の限界を引き上げられます。嘘だと疑うのは勝手。試しにそれで勉強してみてみなさい。嫌ならそちらを処分して普通の人生を生きる事ですな」

そう言うと男性は目の前から突然霧の様に消えた
智美は女児向けアニメのグッズを手にして立ち尽くすしかなかった
0872名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 10:49:51.97ID:xPt884HB
あんな事信じられるわけ、、
そう思いながらも心に引っかかりが残る智美は女児向けグッズを捨てられずに居た

限界なんか信じられない
彼女はそこから今まで以上に勉強に取り組んだ
アニメグッズはしまったまま

しかしやはり知識が頭にどうやっても入らない
寝ても覚めても勉強
覚えたと思った事でも後から見返すと何も頭に入っていない
覚えたと言う記憶だけが残っているだけ

落とせない大学の試験が差し迫っていた
「あれを使えば何とか成るのだろうか」
追い詰められたら彼女はしまっていたそれを取り出す

こんな物を使うなんて気恥ずかしい
こんなので、勉強が出来るわけが、、
そう思いながらも鉛筆を削り、ノートを開く
線も何も付いてない自由帳
下敷きも敷いて、、、

何で?胸が高まる
嬉しい、ワクワクしてしまう
そのまま教科書を見ると輝いて見える
今までは教科書がくすんで見えていた事を自覚した

何をどうやって読み解けば良いのか分かるのだ
勉強が進む。鉛筆がスラスラ動く
一瞬詰まっても女児アニメのキャラを見ると、教えてくれている様な気がしてしまう
鉛筆が可愛くて嬉しい
紙を通してうっすら見える下敷きのキャラクターが自分を応援してくれている気がする
嬉しい
色鉛筆も削って下線を引くと、絶対に忘れられない気がする

智美が気付くとノートや筆箱や鉛筆を抱えるように寝ていた


「ヤバい!寝てしまった」
ノートを慌ててみるとノートは勉強の跡でびっしり埋め尽くされていた
見ると全てを覚えてるのが分かる
見なくてもノートの中身が鮮明に思い出せる

「何よ、これ」

女児アニメのキャラを見ると、自分に微笑みかけている気がした
そうして嬉しくなる
「ありがとう」
智美は無意識につぶやいてしまう
つぶやいた自分に気恥ずかしくなる

今日は試験だ
0873名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 11:17:36.21ID:xPt884HB
急いで出掛ける準備をする
勉強の成果のノートと筆記用具を手にしかけ、、

私、何を?
こんなの大学に持っていける訳がない
試験にこの鉛筆を使う?無理無理
試験前にこのノートをみんなの前で開く?
出来るわけがない

それに目をつぶれば勉強の成果が頭に溢れ出す
持って行く必要が無く感じた
でも、、、これを持って行きたい
ずっとこれを手にしてたい

感情がそれに支配される
それでも彼女は持ち前の我慢強さで持って行くのを我慢した
心残りを持ちながら


大学につき、試験の時間が迫る
「奨学金詐欺が来てるじゃんw試験受けても受けなくてもどうせ同じ赤点でしょ?来る意味あんの?」

うるさい
いつもの弄りだ
あんなのほっとけ、私は勉強したんだ

でも、やっぱり不安
物足りない、何かが足りない気がする
本当に大丈夫?
目をつぶるとノートの中身が鮮明に見える気がする
「あの部分は」そう思うとアニメキャラがページをめくって教えてくれる気がする
大丈夫大丈夫大丈夫大丈夫
0874名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 11:18:18.72ID:xPt884HB
試験の用紙が配られる
試験の開始
用紙をめくると問題が頭に入ってくる
一緒に答えも答えへの道筋も全てが分かる

これなら、、これなら!
そうしていつも使っている無機質なペンを手にした途端


それが全て消えていく
あれだけ鮮明だった勉強内容が頭から消えていくのが分かる
「ま、待って」
それだけじゃない
昨日、あれだけドキドキワクワクで女児アニメのキャラクターと一緒に勉強をした事を思い出して気持ちが悪くなる
私、何であんな事を
恥ずかしい、何してたの
何であんなことに喜んだの

子供の頃を思い出して、子供っぽい行動に恥ずかしくなるあの気持ちが心を襲う
それもそれを良い歳して、、気持ち悪い
急に引き戻された趣味年齢が智美を襲う


智美は吐いた
試験は一旦中止
吐いたものに倒れ込んだ智美は会場を出されて救急車に乗せられた

心配している人もいれば、智美の醜態にクスクス笑う者も居た
0875名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 12:00:26.27ID:xPt884HB
智美が目を覚ますとそこは病室だった
智美は状況判断に苦労した
徐々に思い出す
いつものペンを手にした途端に気持ちが悪くなって、、勉強内容も全て忘れて、、

智美の異様な光景に大学の教授は慌てた
保健室に運ぶのではなく救急車を呼んだのは吐いたからだ
勉強の為だと言ってドラッグを使う馬鹿者が定期的に現れるからそれを懸念しての事だった
病院での検査では何も異常が無く、落ち着くまでの検査入院であった

個室の病室に一人
徐々に記憶が戻ってきて悔しくなる
「何でなのよ!!」
「如何でしたか?」

叫ぶと同時に男が現れて智美に声を掛ける

「あなた!私を騙したの!?」
「とんでもない。事実、あなたは勉強がとても捗ったでしょう?あれは私の能力のおかげです」
「でも全部忘れたわよ!」
「だから言ったでしょう?お試しだと」
・・・
「あなたの趣味に関する精神年齢を下げた。そのおかげであなたの能力値が上がった。でも、あなたは私が渡した女児向けアニメグッズ拒否してしまった。だから【お試し期間】が終わって精神年齢が戻り、知識の能力値も戻ったのです」
「そんな、、」
「証拠にあなたは強烈な拒否反応を起こした。元の精神年齢が自分の行動を理解できなかったんでしょう。そうして今ここに居るわけです。」

理屈は通る
智美の中では納得してしまう
何せ、実際に自分が体験したら事なのだから

「これで分かったでしょう、能力値の限界の話と私の能力の事。理解できたのなら、もう諦めて地道に生きるのがあなたの為ですよ」
「どうすれば、、」
「はい?」
「どうすればあのままで居られるの?!」

女児アニメに胸が高ぶった記憶は今でも吐き気がするほど嫌悪感が有る
だけど、あの「勉強がすらすらと自分の為になる感覚」
あんな気持ちの良いものは無い
自分が高まる事が好きな智美にはたまらない幸せだった
0876名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 12:01:26.19ID:xPt884HB
「オススメ出来ませんが」
「じゃあ、なんでこんな事をしたの?!」
「それは、もう努力が無駄だと信じて頂いて、地道に生きて貰う為です」
「無理よ…もう。私の幸せはあっちの世界。もう何も自分の中に新しいものが入ってこない何て耐えられないのよ」

能力の限界でも、智美の中の知識欲はまだまだ貪欲だった
何も前に進もうとしない母親に反抗するように前に進むことが生きがいの智美
もう前に進めない自分が許せなかった

「そうですね、、お試しだった幼児趣味を固定化させれば知識の能力値は伸ばしたままで居られますが、、」
「他の事じゃ駄目なの?」
「出来ますが、それが一番効率的です。余分に才能を下げたくは無いでしょう?」
「分かったわ、お願い」
「やれやれ」

男が智美に手をかざす
頭がぐちゃぐちゃに成るのが分かる
書き換えられる知美の能力値

「出来ましたよ」
「え、これだけ?」
「ええ、あなたの知識を詰め込む能力は人よりも格段に優れて居ます。幼児趣味へと引き下げられた引き替えにね」

男は手に、あのアニメキャラの人形を出し、智美に差し出す
智美は目を輝かせて、思わず手に取り、じっくり眺めると、ぎゅーっと抱きしめる

「これで分かったでしょう。あなたは幼児趣味に固定化されました。趣味年齢が大幅に下がりました。これは限界値を引き下げたので、もう元には戻りません。
あなたは幼児が使うもの・喜ぶものが欲しくて欲しくてたまりません。手放せません。
買い物に行けばついでに玩具の置いてあるコーナーに足が向かい、一度欲しくなったものはどうしたって欲しくなります。買えなければあなたは幼児のように涙が出るほど悲しくなります。
勿論、私が渡したキャラクターだけではなく、幼児が好き好みそうな物なら何でも欲しくなるしいっぱい知りたくなって、、って。それどころじゃないみたいですね」


智美は人形を手放さない
頭がそれに恋い焦がれて話さない
ぎゅーってしたり話し掛けたり眺め続けて
お人形遊びに夢中だった
0877名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 12:17:43.03ID:xPt884HB
試験は追試と成った

次こそ試験を乗り越えないと
ノートと筆記用具を買い込む
もちろん、幼い子供が好き好んで買うような物

それを買うついでに智美は自然と玩具のコーナーに立ち寄ってしまう
何て素敵な空間なのだろう
沢山のキャラクター達が智美に話しかけてくる
話しかけてくる気がするのだ
夢中に成ってお店中を駆け巡る

大人が大はしゃぎをしている様に店員は警戒をしていたが、智美は夢中で気が付かなかった
それどころか近寄ってきた店員に
「すみません、店員さん。あれって、中にお人形を住まわせる事が出来るんですよね?」
と、馬鹿げた質問をしてしまった
そんなのは分かってるのに、誰かにこの気持ちを共有して欲しくてたまらなかったのだ
怪訝な顔の店員をそのまま連れまわしてはあれこれくだらない質問をしてお店を回って
財布に入れていたお金すべてを使って玩具や日用品を買い込んでしまった
本当はもっと欲しかったのにな

お金が無いと買えない
大人の感覚が自分を引き留めて、今買える物だけを買った
買った後も本当は欲しかった物の場所で立ち止まって目に涙を浮かべながらお店を後にした

誕生日みたいだ
そう心が弾みながら大量の幼児向けの物を手に抱えてウキウキしてにやにやしながら一人暮らしの家に帰る
そんな智美を通りすがりに人は不審がっていた

家に着く
そこは本来の智美の落ち着いた大人な趣味の物だらけ
不要なものは置いておらず、必要な物だって主張は激しくない


部屋を見渡すと嫌な気持ちになる
何でアニメキャラが何もないんだろう
可愛くない
楽しくない

買ってきた物を部屋に広げる
何て幸せなんだろう
0878名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 12:22:59.12ID:xPt884HB
そこから勉強するまでが大変だった
何せ、大好きな玩具をお預けにして勉強するなんて、今の智美には耐えられなかった
一通り遊んで、気持ちを切り替えて勉強をし始めても
頭は玩具でいっぱい

チラチラおもちゃの方を見てしまう
でも、大丈夫
だって、私にはお友達が付いてるんだもん
沢山買い込んだお勉強グッズに応援されている気持ちになった智美は応援されるがまま、勉強をした
それでも対価の為かどんどん知識が頭に流れ込んでいく
疲れたら○ンパンマンチョコが待ってるんだ!
そう思いながら勉強をする智美だった
0879名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 12:36:27.19ID:xPt884HB
追試の日
智美は可愛らしい筆記用具を手にして幼児趣味なノートを広げて追試の会場に居た
同じく追試を受ける数人の人達は怪しんだりクスクス笑ったり様々

試験開始の時間
「そこの君、それは何だね?」
「私のお勉強グッズです。」
教授の顔が崩れる
「あー、そう言うのは大学には持ってこないように」
「何でですか?私、これがないと駄目なんです」
「そ、そうかね。だとしても試験中はきちんとした筆記用具を、、」
「何で、、、?」
お友達と一緒に居られない事に悲しくなって涙が出てくる
たじろぐ教授
「柄が付いているとカンニングの恐れが、、」
「そんなのしないもん!カンニングなんてしないもん!だって皆は正義の味方なんですよ!」

持ち物を検査され、ノートこそ一時期的に回収されたが
筆記用具類はカンニングの可能性なしとみなされて使うことを許可された
アニメキャラと簡単なひらがなやカタカナぐらいしか書いてないのだから当然だ

嬉しそうに筆記用具を手に握り締めると、配られた試験用紙の下に大好きな下敷きを敷くとにやにやと笑いながら問題を解いていった


その後の追試も全てその筆記用具ですらすらと解いていった
おかしくなったと感じた教授はどうせ追試は通らないだろうと退学にさせるつもりだったが
追試の結果は全科目満点だった


彼女の奇行は学校中に知れ渡った
0880名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 13:00:16.87ID:xPt884HB
彼女も自分の行動に違和感を感じたが
自分が好きなものを手にしてて何が悪いんだ、と頭の中で反論をした

皆だってアイドルのグッズとかこっそり持ってるじゃないか
それと同じだ

大人の自分が幼児趣味の自分を肯定する
不思議な感覚


通常授業
いつも自分を「奨学金詐欺」とバカにしてくる女が智美の近くに来る
「ねぇねぇ、あんたさ、とうとう本当のバカに成っちゃったの?w大学は遊ぶところじゃないんでちゅよー。さっきからダサい人形にぶつぶつ喋ってさ、マジきもいよ?」
「ちょっとよしなよー、本当のこと言ったら可哀想じゃん。ククク」

教室中が小さな笑いに包まれる
皆、言いたくても言えなかったこと
それを言ったことで、「笑っちゃかわいそう」と「おもしろすぎて耐えられない」の二つがせめぎ合い、みんなが含み笑いをする

「何が面白いんですか?!」
智美が睨む
「いや、だって大学生にも成ってそんなのさw」
「人が何を好きであろうとも良いはずです。何が問題なんですか?あなたはイケメン俳優さんが好きでいつもその話をしてますよね?スマホにも写真を貼ってるじゃないですか。それと何が違うんですか?」
智美の反撃に教室がどよめく
「いや、だってそう言うのは普通幼い子供が、、」
「幼い子供にしか駄目なのは何故ですか?教えて下さい。そう言うのって差別的ではないですか?【男性は女性を好きでなくてはいけない】と言ってるようなものじゃないですか?男性が男性を好きだって問題ないし、大人が子供向けの物を好きでも何の問題も無くないですか?」

「いや、、だって、、」
言葉に詰まる
「そ、そうだ。そんな事よりあんた追試はどうだったのよ?また落第点取ったんじゃないの?そんな人が何を言っても説得力無いわよ!」

カバンから追試の結果を取り出して差し出す
答案用紙は全て満点であった
「こ、こんなのインチキよ!そう、そうだわ。試験では体調不良を装って追試で何か不正をしたのよ!そうに決まってる。奨学金詐欺の智美に満点なんておかしいわよ。」
「そう思うならこれからも試験結果全部見せてあげるわよ。問題があれば言えば良い。今はあなたに構ってる暇は無いの」
「何よ、この、、、」

それ以上言い返せなかった
今までの智美では無かった
突然の反撃にそれ以上何かを言う言葉が無かった

智美から離れた席に彼女は逃げた
ブツブツ文句を言いながら


智美はお気に入りのお人形さんをぎゅーっと抱き締めて呟く
あなたのお陰よ
だって、37話の【私とあなたの幸せの形!みんなが違うからみーんな素晴らしい!】を見てたから勇気を出して言い返せたのよ
0881名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 15:24:01.13ID:xPt884HB
二年が過ぎて智美は大学3年生に成っていた
彼女は大学ではすっかり浮いた存在

それもそうだろう。何せ大学には幼児向けアニメのお人形を片手に肌身放さず握り締め、暇さえあればお人形にブツブツ声を掛けたり抱き締めたり
鞄もこの頃は可愛いうさぎの耳が付いたのがお気に入りらしい
そこには可愛い幼児向けアニメのキーホルダーがジャラジャラと音を鳴らして付いている
ズボンのお尻にはくまさんのワッペン
服はさすがに幼児服じゃないけども、ガーリーな派手な服をいつも来ていた
もちろん授業は可愛いアニメの筆記用具

それなのに彼女は筆記で学年トップなのだから皆驚き

一人暮らしの部屋は日々玩具が増えていて、青と黄色のはっきりした単色のかご付きの棚に沢山しまわれており、それだけでは足らずが部屋中に綺麗に置かれている
日用品も幼児グッズで埋め尽くされており
布団カバーは可愛らしい昔ながらの子供向けキャラ
洗濯機や冷蔵庫など、場所が有ればベタベタとシールが貼られている
わざわざ購入した子供が好みそうな学習机もあちこちシールだらけだ
お風呂には玩具が入ってるバスボムで頻繁に遊ぶ
シャンプーもボディーソープもアニメキャラの柄の物
一人暮らしの部屋はまるで子供部屋だ

そんな彼女だが
一つの悩みがある
筆記試験では優秀なのだが、身体が追い付かない
要は「身体が自然と覚える」と言うことがない

バイトであったり大学での実技であったり
アニメキャラで縁取られた可愛い便せんに書かれたメモを頭に浮かべて行動をする
なので人よりもいつもワンテンポ遅れる
思い出してから動くのだから当然だろう
しかも便せんのアニメキャラが智美に語りかけてくれる妄想をしてしまうので余計にテンポが遅れてします

この先、このままで私はちゃんと生きて行けるのだろうか
0882名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 15:50:21.36ID:xPt884HB
バイトで一つのヘマをした
時間に追われていると言うのに彼女はぼーっとしてしまった
頭の中で行動の整理をしている内に頭の中の【お友達】と会話を始めてしまったのだ
とは言ってもそれはいつものこと
いつもの事だから、とうとう店長にクビを伝えられたのだ
更衣室でお人形さんに顔を埋めて泣いていた
お人形さんに慰めて貰っていたのだ

学費と最低限の生活費は奨学金と祖父のお金で何とかは成るけど
それだと来月発売されるお人形さんの為のおうちセットが買えなくなる
それは今の智美には耐えられない事だった

「どうすれば良いの」
そうつぶやくと目の前にあの男が現れる
「お困りのようですな」
「何言ってるの。どうせあなたのせいでしょう?」

少し驚きはしたが、前にも経験している
何より子供向けのアニメに沢山触れたせいか、こういった不思議な光景に違和感を感じなく成り始めていた

「言い掛かりですな。これはあなたの限界です。もうあなたの体はあなたの思い通りには覚えてくれませんよ」

智美には覚えがあった
子供の頃に沢山身体も動かした
自転車や一輪車はもちろん
学校で習うスポーツは人並み以上に努力をしたし、自分に納得ができなければ独学で学んだ
独学は身体の能力値のリソースを多く使う
智美は勉強だけでなく運動も頑張りすぎていた
幼女趣味が板に付いてからはテレビで流れる子供向けのダンスも本気で取り組んでしまった

とどめに、身分証が欲しいからと乗る予定のない自動車の免許まで取ってしまった
それで智美の身体の才能は打ち止めだった

「何よ。またどうにかしてくれるっていうの?」
「はい、お望みならば」
「こんな身体は嫌だわ。するなら早くしてちょうだい」
「分かりました、それでは身体の覚えの才能の代わりに、、」
「良いわよ。何でも良いわ。この幼女趣味だって今は自分に馴染んでるの。むしろ今が楽しい。もう何でも良いからあなたの好きにして」
「そうですか。それでは、、」


また頭がぐにゃりとした感覚に陥る
すると身体に何かがみなぎる
身体が何だか軽くなっていく気がした

「さぁ、店長に謝って、もう一度チャンスを貰ってきてごらんなさい。きっと、、いや、絶対にうまく行きますよ」

そう言うと男は消えた
店長に謝り頼み込んで後一日チャンスを貰った
そもそもその日は猫の手も借りたい状態
「今日のバイト代は要りません」の一言で渋々許した

最初は動きが遅かった
でも、段々と要領が良くなり、最後には誰よりも早く気付き動いていた
「これが身体が覚えるって事か」

バイトのクビは免れた
0883名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 16:02:23.87ID:xPt884HB
一体私は何を対価にしたのだろうか
勢いに任せて何でも良いと言ってしまった
説明ぐらいは聞いておくべきだった

お人形を片手に歩く帰り道
もう片方の手に持つ袋の中にはアニメキャラをかたどったケーキが入っていた
ついでに買った食玩の車も一緒に


家に帰ると智美はお気に入りのお人形さん達にただいまを言うと、ご飯の用意をする
ハンバーグと甘く煮付けた野菜とご飯を可愛いアニメキャラの一枚プレートに載せる
それに加えてレトルトの離乳食を加えて、可愛いマグカップにリンゴジュースを入れれば出来上がり
今日は可愛いケーキも有って楽しみで仕方がない

お風呂では玩具を浮かべて水鉄砲で遊ぶ


異様な光景だがこれは今の智美の日常
楽しい楽しい日常だ
大きなくまさんの人形を抱えると、アニメキャラの布団の中で就寝

何て幸せなんだろう
最初は幼女趣味なんてあり得ないと思っていたけども
こんなに幸せなら何の後悔もないよ
そう、頭の中のお友達とお話ししながら智美は眠った
0884名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 16:20:15.27ID:xPt884HB
「朝だよー朝だよー!早く起きなきゃノッロラーに身体を乗っ取られちゃうぞぉ。朝だよー朝だよー!早く起きなきゃ、、、」
アニメキャラに起こされて目覚まし時計を押す
「起きれてえらい!今日もきっと良い日だね!」

アニメキャラに誉められて嬉しくなる
ついつい買ってしまった目覚まし時計
何度聞いても嬉しくなる
毎日大好きなキャラクターに起こされてほめてもらえる幸せ

さぁ、起きなきゃ
布団をめくる

「え、、、?」
何かがおかしい
股間が冷たい
臭いもする

目線をそこに向けるとうっすらと濡れていた
「ヤバいっ!」
お尻を上げると布団には染みが出来ていて、染みの具合からそれはすでに乾き始めていた

「これっておねしょ?何で、、、?幼児趣味のせいなの、、、?」

困惑していると男が現れた
「きゃっ!何よ。私の部屋にまで来ないでよ。」
「はぁ。」

男の目せんがおねしょに濡れた布団と股間に向かう

「いや、見ないで。早く出て行ってよ!」
「いえ、やはり説明しないと何かと不便かと思いまして」
「説明?」
「はい。あなたの身体の覚えの限界値を上げる為の代償がこれでして」

智美が布団で隠したそれの場所を指差して男が告げる

「これって、、おねしょの事?」
「そうです。あなたの下のコントロール能力と引き換えに身体の方の能力を各段に上げたと言うことです」
「そんな、、そんなの、、」
「もちろん、これは不可逆ですよ。いくら訓練をしても今が限界値なのでおねしょは一生治りません。さすがに毎日はしないでしょうが、、水分を取りすぎていたり疲れている日は失敗してしまうでしょうね」
「そんな、の、、有り得るわけが、、」
「そうなのだからしょうがありません」
「元に戻してよ!!」
「それは無理な相談ですな。一度下げたものは上げることが出来ませんので」

おねしょだなんて
そんなのこれからどうやって生きれば、、毎日寝るときにおむつを履くの?
大好きなお布団カバーを汚すなんて私は嫌よ
0885名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 16:29:20.58ID:xPt884HB
その日、彼女は帰りにドラッグストアに寄った
もう仕方がない。おむつを履くしかない

大人用のおむつを手にする
でも、目が幼児向けのおむつにいってしまう
どうせ履くならあっちが、、、
いや、でも、、
幼児向けのおむつのパッケージを見ていると、今自分が手にしている成人向けのおむつに嫌悪感を感じるようになる
「これは私が履く奴じゃない」
そう頭が訴えかけてくる

智美は自分でも履けそうな一番大きな子供用のおむつを買った
帰り道は少し恥ずかしかったけど、お人形さんが智美を励ましてくれたので大丈夫だった

いつも通り楽しい時間を過ごす
昨日は感じなかったが、トイレに行く回数がやたらと増えていた
膀胱が小さくなってるとか我慢が出来なくなってるとかなのだろうか
楽しいアニメの録画を見ている途中で度々トイレに行くのがわずわらしかった

はぁーあ。今日は神回だったな
まさかあの敵の幹部が仲間に成るだなんて、、
そんな事を考えながらおむつを履いて布団に入ると眠気に襲われた
何だか良い夢が見られそうな気がするよ、、、
0886名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 16:50:56.47ID:xPt884HB
「裏切り者には罰を与えなければならない!」
「くっ!辞めろ。メアリーは正義の心に目覚めたんだぞ!」
「それはお前が望む正義だろう。私が望む正義はお前とは違う。私がこの世の中を乗っ取り管理する。それが私の思う正義だ」
「そんなの、正義じゃない!皆それぞれが自分の思う幸せを追い求める事が出来ない世界なんて、誰も幸せには成れない!」
「そんな事はない。幸せは私が与える。それで充分なのだ」

悪の大親分が二人を捕らえていた
縛られて動けない
仲間に成ったばかりの元悪の幹部のメアリーの足元には大量の爆弾
火の付いた導火線がジリジリとメアリーに近づいていく

「辞めてーー!!」
智美は泣きながら叫ぶ
「ふははははは。お前のような幼い人間に何が出来ると言うのだ」

気が付くと自分の身体はとても小さくなっていた
いつも着たいと思っていた幼児向けの服を着て、智美は泣き叫んでいた
「出来るよ!私のお友達は凄いんだから!私のお友達を馬鹿にしないで!ともみちゃんならきっとメアリーを助けられるんだもん!」
「ふんっ!子供に何が出来る。幼き者よ。人間が自分で幸せを掴めるのだと言うのであれば、お前の邪魔はしないでやる。何とかしてみるんだな。」

「私の為に無理はしないで。私は所詮、元悪の幹部なのよ」
助けるべきか戸惑う。戸惑っているとメアリーが仲間に成った話が頭に流れる
不幸なメアリーは幼い頃に悪の幹部に拾われて従い続けた
それが正義だと信じて
それでも、私のお友達との戦いを通じて、本当の強さと優しさを知って、メアリーはとうとう悪の幹部を辞めて真の愛と正義に目覚めて、3人目の仲間として魔法少女に変身することが出来たのだ

メアリーを放っておけない!私ならやれるんだ!
でも、どうしたら良いのか分からない。足がくすんじゃうよ

「ともみちゃん!あなたならきっと出来る!だってあなたは私の大事なお友達なんだから!」

そうだ。私はお友達なんだもん。絶対に幸せを掴めるはず
メアリーを救えるはず!

ゆっくり進む導火線、、
そうだ!火を消すのは水だ!
周りを見渡すけど水もないし容器も無い
どうしたらどうしたらどうしたら

そうだわ、私さっきリンゴジュースを飲んだのよ
それを今、体から取り出せば良いんだわ
取り出すには、、そうだわ!ズボンを脱いで、、、

「朝だよー!朝だよー!早く起きなきゃノロッラーに、、、」
0887名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 17:09:50.46ID:xPt884HB
智美は目覚まし時計の声で目が覚める

あれ、メアリーはどこ?私のお友達は?
頭が寝起きでぼやーっとする
それに自分がいま、おしっこをしている事に気が付く
えっと、おしっこでメアリーを助けてるんだった
あれ?メアリーってアニメでしょ?アニメと現実は違うんだよ
ああ、そうか夢か。楽しい夢だったな

あれ、何で私おしっこしてるんだろ
ここっておトイレなのかな?
でもお布団が体に掛かってるから、、

「ああっ!」
智美はおしっこが殆ど出終わってからようやく事態に気が付いた
目が覚めてたのにおしっこをそのまましちゃってた
恥ずかしい恥ずかしい。顔が熱くてドキドキする
こんな失敗しちゃうなんて、、
でも、楽しい夢だったな、、、わたしがメアリーを助けてさ、、

あっ
また幼女趣味の妄想に浸っている事に気が付く
お布団干さなくちゃ
あ、でもおむつして寝たんだった
だから大丈夫、、、

お尻を上げるとぐしょっと音が鳴る
おむつはパンパンに膨れ上がっていた
パジャマも染みていてお尻を上げると昨日よりも小さいおねしょの後が出来ていた

大人のおねしょじゃ吸収しきれなかったんだわ、、、

智美は呆然としていた
どうしたら良いんだろう
どれだけ考えても、頭の中の大人の自分がいくら説得をしても
大人用のおむつを買う事を幼児趣味の智美が拒んだ

きっとお店に行っても買えないだろう
買えたとしてもあの無機質なオムツを履くのはきっと今の智美には不快感でしかない

智美はその日の帰りに赤ちゃん用品店で可愛いキャラクターのおねしょシーツを買った
他にも沢山の幼児向けの玩具を買って
袋を揺らす度にガラガラと鳴る赤ちゃんの玩具に心を踊らせながら、この先の不安も感じながら
0888名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 17:22:28.93ID:xPt884HB
更に一年とちょっとが過ぎた
最初は恥ずかしいばかりだったおねしょも段々と慣れてきた

何よりもおねしょをするときは高確率でお友達と会えて、寝起きのぼんやりした頭で自分の妄想の中のお友達がおねしょも全て肯定してくれていた
大好きなお友達は私のおねしょ癖も個性だから気にしなくて良いんだよっ!
とおねしょをする度に言ってくれた
それはもちろん智美の頭の中だけの話で
恥ずかしさから逃げるための現実逃避なのだが

それがいけなかった
おねしょを楽しいものだと心のどこかで勘違いをしてしまった
表面的には辞めたいと思っていたのだけど
心の奥底ではおねしょをする自分を誉めてくれるお友達が居るからと、喜んでしまっていた
毎日おむつをするのが当たり前になった
最初こそ悩みながら履いていたけども
おむつには可愛いキャラクターが待ってくれているのだから

身体も覚えて、それが日常になった
おねしょも「あーあ」と思いながらもどこか喜んでいる事に智美も感じていた
そして頭の中のお友達とおねしょおむつのままお喋りをするのだった

最初こそ控えていた寝る前の水分もいつしか気にしなくなった

どうせ頑張ってもおねしょは治らないんだ
いくら頑張ったって無駄だから
それならいっそ楽しんだ方が良い

努力は無駄だって言うとお友達は怒るかもだけど
「いっそ楽しんじゃおっ!」はお友達の口癖なのだから
0889名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 17:40:40.96ID:xPt884HB
筆記だけでなく実技も難なくこなせるように成った智美は大学でもトップクラスだった
もう誰も表立って智美を馬鹿にしない
「奨学金詐欺」と言ってきてたあの女も、私を見ると避けるようになっていた

もちろん、日々ヒドくなっていく幼女趣味に関しては陰で笑いの種に成っていたが
毎年2月の終わり頃には大学の隅で変身ステッキを振り回して呪文を唱えて居るらしいと噂になっていた
更衣室ではクマの柄の下着を履いていたとかおむつを履いていた、何て噂話も

今日はアニメグッズのバッヂを胸に付けて嬉しそうにしていた
あのバッヂ付けたまま大学まで来たんだろうか、、


彼女はバイト先ではすっかりバイトの中核であった
言われたことは何でもこなしてしまう
しかも誰よりもテキパキと
バイト中は何とか幼児趣味を隠そうとはして居たが
従業員の皆にはバレバレだった
押さえきれずに更衣室のロッカーに幼児向けアニメのシールを貼ったり下着も大人の女性が履かないような物だったり
そもそも通勤時の服が少女趣味な物だった

隠してるつもりは有るのだけど、抑えきれなかった
誕生日
いつもサポートありがとうございますとケーキがサプライズで渡されたのだが
そのケーキには大好きなお友達の絵が描いていて
「わぁぁぁぁぁぁ!」と思わず目を輝かして叫んでしまった

途端に恥ずかしくなったが、皆はイヤミではなく、喜ぶ私を本当に嬉しそうに見ていたので
それからは隠すのを辞めた
時間が有ればお店の皆にアニメの話やお友達の凄さを喋ってた
話を合わせてくれる皆がとても好きになっていた
0890名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 17:52:34.69ID:xPt884HB
卒業
長いようで短い大学生活も、伸びた能力と頭の中のお友達と一緒のおかげで
楽しく卒業を迎えた

バイト先では卒業後に社員に成らないかと言われていたが、より高みを目指す性格の智美は断った
とても楽しい職場だったけど
それならわざわざ難しい大学に行く必要は無かったのだ

智美は誰もが知る大企業への内定が決まっていた

後は卒業をして会社つとめをして、わたしは私の幸せを掴む、、


そう思った矢先だった
携帯が鳴る
母親からだ
なんて珍しいんだろう。一度も電話なんかしてこなかったのに
不機嫌そうに電話にでると、、
「父親が、突然倒れてしまった。もう長くないらしい。良かったら帰っておいで」

そんな
尊敬するおじいちゃん
私をこれまでずっと支えてくれてたお爺ちゃん死んじゃやだ!
泣き叫びながら電車に乗り込んで言われた病院に向かう

「お爺ちゃん!お爺ちゃん!おじいちゃん!」
病院では意識のないおじいちゃん
おじいちゃんベッドで泣き叫ぶ

それに驚いたのは母親とおばあちゃん
何せいつものあの格好
あの子供の頃から大人じみていた智美が人前で出るのも恥ずかしい格好でやってきて泣き叫んでいるのだ
「なんて格好をしているの!」
祖母に怒鳴られた
母親はうなだれていた
0891名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 18:03:51.08ID:xPt884HB
病室を追い出され
祖母に連れられ車に入れられた智美は事情を聞かれた
きっと何かよほどの事が有ったのだと祖母は信じた

普段から「嘘はぜーったいに駄目なんだよ。」とお友達に言われている智美は真実を話した
祖母は沈黙した後、泣き出した
「あの智美がおかしくなってしまった」

本当なのに
なんで信じてくれないんだろう?
アニメにどっぷりハマった智美には祖母が信じてくれないことが不思議だった
お人形さんをぎゅっと握り締める

「智美。お前には心配させるわけにはいかないから言ってなかったのだけど。私もガンが進行しているの。その看病と仕事でおじいちゃんは、、、。あなたの母親も何もしないし。もう、うちの家族は終わりだわ」
そんな、、、涙がでる
「挙げ句にあなたまでそんな、、。」
「どうすれば良いの?」
「あなたに何が出来るって言うの?」
「私なら出来るよ。だって何でも出来るしお友達だって居るんだもんっ!」

お人形を祖母に見せる
祖母はうなだれた
「無理よ、、」
「そんな事ない!」

「無理よ、、。智美の優しさには感謝するけど。おばあちゃんもおじいちゃんも、治らない病気じゃないけど私たちにはもうお金がないの。お金がないのだから生きられる治療ばかり受けられない。私達はあなた達親子を残して死ぬしかないのよ」

「そんな、そんなの!」
周りが白くなる
気が付くと隣にあの男性が座っていた
0892名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 18:12:25.79ID:xPt884HB
「お困りのようで」
「あなた、、これは一体?」
「ここは隔離された世界。あなたのお友達が言うところの【お茶会広場】ですな」
なる程。今の智美には分かりやすい説明だった

「それで、現れたって事は私を助けてくれるの?」
「いかにも」
「どうやって?」
「あなたは今、お金でお困りだ。なのであなたに大金を稼ぐ能力を上げてあげます。これも才能です。運とかそういうのが絡んでくるんですけどね」
「それで、対価は?」
「あなたの殆ど全てですかね。あなたには元々お金を稼ぐ才能が殆ど有りませんでしたので」
「そう、、」
「承諾するのであれば今すぐに闇金からでもお金を借りてきなさい。あなたが勤めるはずだった会社の信用が有れば借りられるでしょう。なぁに、どれだけ大金でも今のあなたが借りられる学なら数年で返せますよ」

自分が助けられる命を見過ごすなんて出来ない
お友達がいつも言っている事だもんね
智美の決断は言うまでも無い
0893名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 18:29:49.52ID:xPt884HB
さて、智美さんのその後ですが
いえ、ともみちゃんとお呼びした方が良いですね

ともみちゃんはあらゆる才能が下げられました
まずは一目で分かるのが身長
背の高さも幼児レベルまで落としました
せっかく上げた物覚えの良い身体も今では貧相な身体になりました
お腹もすこしぷっくりしていて子供らしいですね
言語能力も子供に戻ってしまった彼女は犬の事をわんわん、ネコの事をにゃんにゃん、車の事をブーブーと言うように成りました
知識の才能はそのままですが、言葉は上手く喋れません
わんわんが人間の言葉を理解できても喋れないのと同じですね

精神年齢も大幅に引き下がっていつもそばに誰かが居ないと心細くなってしまう様に成りました。
常に何かに頼らなければ不安に成るのです
ちょっとした事でも驚いて泣いて
何かが出来たら自慢げに周りの人に話すのです

大学生でもそんな事をする人は居ませんね
人をからかう程度なら年相応と言えるでしょうが
ここまで人の事より自分を優先する大学生はまず居ませんね

彼女じゃ毎日可愛いものに囲まれて玩具で遊んでテレビアニメを見ては一緒に動いて踊って叫んでいます
言語能力は先程言ったとおりですが
身体の動きはさすが高い能力値の持ち主
少し見ただけで完璧に真似っこが出来てしまいます

物は沢山食べられず、すぐに吐いてしまう
今では味の薄いお菓子と離乳食を少しと
戻さないようにゆっくり飲めるようにほ乳瓶で水分を取っています
基本は粉ミルクでたまにご褒美としてリンゴジュースを渡すと、小走りで喜んで、素敵なダンスを披露してくれます

おむつももちろん継続中
それでも幼児向けの小さなおむつをしたって溢れ出しておねしょシーツを汚すことは殆ど無くなりましたけどね
変わりに、おねしょだけではなく、起きているときのお漏らしもするように成りました
お漏らしをするのはおしっこだけでは有りませんけどね
0894名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 18:47:55.30ID:xPt884HB
肝心の「お金を稼ぐ能力」ですが
これは本当になんでもありでした
彼女のこんな愛くるしい日常風景をカメラに収めて動画にすると再生数が一気に伸びてあっと言う間に借金を返してしまいました
それだけではありません
彼女の人気にあやかって彼女に玩具を渡して遊ばせて
所謂ステマをしようとしたのですが

舌っ足らずで説明がな下手な彼女は玩具に対して何かを会社の人間に伝えてきました
後から録音したその音声をじっくり読み解くと、おもちゃの改善するべき所
どうすれば面白くなるかを一生懸命語っていました
その通りに改善すると全国的な大ヒット
親が喜ぶ商品ではなく、ともみちゃんと同世代の、、
おっと失礼
本当は20代の女性でしたね

ともみちゃんと見た目と精神年齢が同世代であろう子供達に大ヒット
ともみちゃんを知らない人まで世界中で大ヒットに成りました
それはおもちゃだけでなく様々な幼児向けの物で同じ事が言えました
ともみちゃんの指摘は誰も気づかなかった斬新な物で、しかも簡単な改善だったのです

今日も彼女はお母さんに甘えながらおむつを代えてもらって一緒に遊んで
眠たくなったら眠っておねしょをして
遊びたくなったら起きてアニメを見たり玩具で遊んだり

彼女の一番の才能であった「努力をする才能」も最低まで下げてしまいましたので
これからあなたがどれだけ願おうとも、自分から何か行動をする事は無いでしょう
まぁ、したところで何の意味も有りませんけどね

何しろこれがもう不可逆な彼女の姿です
どうかあなたの幸せを掴んで、、、

おっと一つ下げるのを忘れていました
性に関する興味のバロメーター
これも子供を作るための能力として人間に備わっているのですが、、
彼女は幼い身体と精神ですが大人の盛んな女性のままですね


まぁ、私にはもう関係有りません
私の目的
彼女の「努力をする才能」は私のものですから
0895名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 19:11:48.65ID:xPt884HB
ともみはいつもの楽しい夢を見ていると下半身の違和感で目が覚める
まただ
おねしょだけでなくうんちまで漏らしてしまったともみは目が覚めて悲しくなる
なんたってどうしたら良いのか分からない
自分で何とかしようとする気力も湧かない
「ママー!ウンウンなのー!」
すぐ近くにママが居ないのが悲しくて
お世話してくれないことが悲しくて泣き叫ぶ
すぐにママがおむつを持って走ってきた
そしておむつを外して気持ち悪いところを綺麗にしてくれておむつを履かせてくれる
この時にたまに我慢しきれなくてママの顔に目掛けておしっこをしちゃう
それがおもしろくてたまらないのだ
面白くてたまらないから我慢が出来ない

ママは嫌がることなく、怒るふりをして笑ってくれる

ママはともみの本当のママ
あれだけ何もしなかったママは私のお世話をいっぱい楽しそうにしてくれる
もしかしたらママの望みはこんな日々だったのかもしれない
色々大変だったからそれが出来ず、気が付いたらあんな生活に成ってしまっていたのかもな
そんな事を考えているとママがほ乳瓶を口に入れてくれた
ママに抱きかかえながら飲む粉ミルクはとっても美味しい

ミルクを飲んで満足して
気が向いたら遊ぶ
最初の頃こそ今の現状を脱出しなきゃとか考えていたけども
私は何も出来ないし何をしたらいいのかさっぱり分からなかった
何よりも今の生活が最高に幸せだから

たまに知らないおじさん達が玩具や日用品を持ってくる
楽しくなるのも有るけど、気に入らないことがあったらおじさん達に伝えるの
だって、自分好みの物になったら最高でしょ?
0896名無しさん@ピンキー2021/11/07(日) 19:13:44.73ID:xPt884HB
遊んでいると気が付かないうちにおむつが湿っている
また無意識なうちにお漏らししちゃった
おしっこだけで湿ったおむつが何だか楽しくて仕方がない
大学生の時、時々してたな、これ
今の彼女の楽しみの一つ

誰にも言ってなかったけど
もちろん言えるわけ無いけど
湿ったおむつであそこをゴシゴシするのが気持ちいいの
ああ、良いの気持ちいい。いっちゃいそう

身体が幼くなった彼女は愛液も出なければいくことも出来ない
いく気持ちよさを知っているのに永遠に解消されない大人の性欲
成長できない彼女はもう一生いけないだろう

それでも性器いじりは楽しい
どきどきする
特におしっこで濡れたおむつでするのが大好きなの
大学生の頃、おねしょの後はほとんど毎回していた悪い癖

ママに見つからないようにするのがとっても楽しいんだ
でも、他のことがしたくなったらそれをするんだけどね
あ、ほら。いつものアニメの時間だよ

母親はそんな悪癖も全てお見通しでほほえましく見守っていた
あの子の密かな楽しみを邪魔しちゃ悪いもんね

ふふっ
ほら、アニメみながら我慢できないでオマタを触ってるよ
あれで隠してるつもりなんだから、可愛いよね
最高の私のともみちゃん
あの子の為なら私はどんな努力もするわ
0897名無しさん@ピンキー2021/11/12(金) 22:56:05.20ID:DQHEHinE
乙乙
一応は自分の意志で堕ちていかせているのが秀逸だ
0898名無しさん@ピンキー2021/11/17(水) 11:21:42.03ID:oQscm4Ey
シコ度は低いけど面白かった
不思議と記憶に焼き付く感じ
特に幼児趣味にどっぷりに成る所とか
0899名無しさん@ピンキー2021/12/16(木) 11:55:44.61ID:hxhwV/1L
がん関係の記事読んでたら
肝臓の機能低下から来る肝性脳症ってのが有って
時間や場所が分からなくなったり、ものを取り違えたりするらしい

病魔に冒されて衰弱していく中で知能低下していくってのもいいなと思った次第
0900名無しさん@ピンキー2021/12/19(日) 16:44:30.00ID:SOLPgQO0
むしろ、運動音痴だけど頭がいい女の子が
脳筋になっていくたびに知能低下する方が好き
0901名無しさん@ピンキー2021/12/20(月) 14:39:31.44ID:3gWQTPVP
ティーカップマンさんとかyumuさんに永遠と課金してでも書いてもらいたい…
0902名無しさん@ピンキー2021/12/20(月) 19:10:30.64ID:oMXSNkl8
×永遠と
○延々と

お前が知能低下してどうするんだよ……
0903名無しさん@ピンキー2021/12/25(土) 08:56:09.37ID:kWsfLz1B
それ間違ってるのは永遠「と」の方だろ
永遠「に」が正しい
0904名無しさん@ピンキー2022/01/24(月) 18:38:56.77ID:Gi8CXsI1
ほんと、ここに書き込まれてる小説って
yumu先生以外しょうもない
特に一番最新の奴なんか長ったらしいだけで全く面白くない
0906名無しさん@ピンキー2022/04/05(火) 15:59:57.31ID:Gu/Y0fWA
優等生がわざと問題を間違うよう強制されて最終的に本当に知能低下しちゃうみたいなシチュ誰か書く気ありませんか?
ギャル化エンドよりは見下してたギャルにも嘲笑されるようなお馬鹿になったくらいの終わり方がいいです
0907名無しさん@ピンキー2022/04/11(月) 15:58:18.74ID:H9CPBPVo
>>906
渋にあるKGMさんの作品がおすすめです
0908名無しさん@ピンキー2022/05/28(土) 23:32:45.00ID:QQtYmgbB
今まで努力は早くにした方が得だと思い小さな頃から努力をし続け、有名大学に受かった女の子。
勉強する努力。スタイルを維持する努力。対人関係をうまく回す努力。おしゃれをする努力。遊びを我慢する努力。
これらの努力を少しずつしなかったことに改変していく…。
みたいなやつ思いついたけど長文で書いてくれないかしら。
0909黄色い水溜り2022/05/31(火) 02:52:20.43ID:+mn1ANYl
2030年

立花智美22歳

彼女は今から輝かしい未来に向かって進んでいくのだ



有名高校に進学し、有名大学に入学した彼女は大学の制度を使って海外の大学に一年間の留学も経験した

頭脳明晰・品行方正・スポーツ万能

まるで非の打ち所の無い彼女は当然のように一流の会社への就職が決まった

今日はその入社式



一部の人の妬みやっかみはあれども

彼女を心の底から嫌いだという人は聞いたことがない

まるで違う次元の人のようで、やっかむだけ無駄な事だと誰もがすぐに理解する

それに誰に対しても優しく陰口のネタすら見つからない彼女に誰が悪口を言えるだろうか



見た目も女性ですら息を飲む美人

元々のものも有るかも知れないが、保たれた美貌は幼い頃から保たれたものに他ならない

美は一日にして成らず

一度でも崩れた身体はどうしても「一度崩れた事がある身体」なのだ

彼女にはそれがない



いったい彼女は彼女自身を磨き上げるのにどれだけの努力をしてきたのか、、、

だからこそ誰もが彼女を羨んでも憎むことは無かった

例え妬んだりやっかんだりしても彼女を見れば見るほど別次元の存在だと認識して憎めなくなってしまうのだ





一流会社の入社式

新入社員も勿論日本の宝のような若者ばかり

そんな中でも一番期待されているのは立花智美であった
0910名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 02:56:02.01ID:+mn1ANYl
2060年

早草谷子 75歳


彼女は今、病床に伏せて病院の一室に居た

身体の節々が常に痛く、起き上がる事すら困難



医者に処置して貰った痛み止めで何とか精神を保っていられる状態

病室はとても質素で、小綺麗にはされているがあちこちにボロが来ている

医者も一流とは言えないごく一般的なお医者さん



勿論、感謝はしているのだが、、、

彼女の経歴からすればあまりにも虚しい最後の一時

家族の居ない彼女にお見舞いに来る人だって居なかった





痛み止めの影響からか病気の影響からか意識が朧気に成りながらもベッドの近くに置かれた小さなテレビを見つめる

いや、視力も覚束ない彼女はもはや聞いてると言った方が正しいかも知れない



テレビから聞こえてくるアナウンサーの声



「あ、出てきました!彼女こそが日本初の女性総理大臣・立花智美、52歳!

国民からの支持は絶大!数々の大臣を歴任し、日本の政治を変えてきた彼女がとうとう総理大臣に就任しました!

あ!所信表明がいよいよ始まるようです!いったい彼女は日本をどの様に、、、」





聞こえてくるあの憎き女の麗しい声

そして盛大な拍手とかつての仲間達の歓迎する声





「本当なら私があそこに立っているはずだったのに」

そう、彼女もかつては人気の有った政治家であった
0911名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 02:56:47.54ID:+mn1ANYl
それが今ではこんな有り様

全ては20年前の話

谷子が55歳の頃



政治家として彼女が政治家仲間から支持を得るにはほの暗い事もしなくてはいけなかった

一蓮托生

政治が事を成すには誰かが埃を抱え込まなくては成らない

彼女も皆と同じ様に埃を抱え込んでいた



ある種の共犯関係というか

皆で日本の未来のための叩くと出る埃を叩かれないように抱え込んでいた

だからこそ何かの時に協力関係に成れる





それを許さなかったのがあの智美だ

あろう事かその埃を大々的に公表しやがったのだ



まだ新人だった彼女はそれをきっかけにマスコミと国民から絶大な人気を得ていった

今までの政治ならそんな彼女を許せるはずもなく政治家からの指示も得られず消えていくだろうと思っていたのだが

彼女は今、テレビの中で輝かしく日本の未来を語っている
0912名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 02:57:20.19ID:+mn1ANYl
それに比べて私はと言うと

沢山の埃にまみれて窮地に立った私は皆のために彼女を排除しようと動いていた

それが余計にいけなかった



その事がマスコミの恰好の餌食と成って辞職へと追い込まれてしまった

共犯関係であったかつての政治家仲間達にまで自己保身の為に裏切られ、、





20年で彼女の生活と性格はすっかり変わってしまった

智美憎しの人生



再起をはかろうとした政治活動もことごとく失敗に終わって財産も殆ど残っていない

仲間なんてもはや居ない

残ったのは智美への憎しみだけ



彼女に復習出来るのであれば何だってするのに。。。
0913名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 02:58:34.70ID:+mn1ANYl
谷子がテレビを睨みつけていると視界がぼやける

元々ぼやけていたがそれとは違う、何かモヤの様な物が見えるような感じ

モヤは段々と集まっていって具現化していく


そこには人がいた

「どうも。ご要望が有ればお聞きしますよ」



モヤが話し掛ける

谷子は最初、テレビから流れてくる音かと思った

でも、違うようだ

誰かが居る



「誰?誰かいるの?」

「あー、少々不便な様で」



男が手をかざすと視界がはっきりしてくる

男がはっきりし始めたのではない

彼女の視力がはっきりし始めたのだ

よく見えなかったテレビ画面もはっきり見えてきてあの憎き智美の麗しい顔が見える

何だ、まるであの頃と見た目が変わって居ないじゃないの



どこか壁一枚隔てて聞こえているようだったテレビの音もはっきり聞こえはじめ、煩く感じた





「これは一体??」

「一時的に私の視覚と聴覚を共有したまでですよ。先程のままだと会話に成らなそうだったので」

「あなたは一体何なの?」

「私ですか?まぁ、人ではない何か、ですね」



超常現状など信じ無かった彼女も

視覚と聴覚をいきなり戻されては信じるほか無かった
0914名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 03:00:34.60ID:+mn1ANYl
「それで?私に何か用事でも?」

「あなたはテレビに映っている彼女を相当憎んでいる様で。そんなあなたのお手伝いが出来るのではないかと思ってやってきたのです」

「手伝い?彼女をころしてくれるとでも?」

「いえいえ、それはさすがに出来ません。私に出来るのは過去を遡って努力数値を弄るくらいで」

「努力数値?」



「ええ、人間は努力を自分の成果だと思い込んでいますがね。努力も生まれ持った才能なのです。あらゆる事において努力が出来るか出来ないかは最初から決まっていましてね」

「そんな事、、、」

「信じられませんか?」



人成らざる何か

その男が何か人間とは違う存在なのは分かる

信じるほか無さそうだ



「何でそんな事をしてくれるの?」

「まぁ、私どもの余興みたいなものです。勿論、代償は頂きますけどね」

「代償?代償なんていくらでもくれてあげるわよ。彼女を貶められるならね」

「そうですか。それでしたらお手伝い致しましょう」

「それで?どうすれば良いの?」



「あなたは要望を言っていただければ結構。後はこっちで処理致しますので。努力値を下げると言っても一律では有りません。様々な事柄に努力値が決まっているのです。
勉強する努力。スタイルを維持する努力。対人関係をうまく回す努力。おしゃれをする努力。遊びを我慢する努力。などなど」



なるほど

さて、どうしたものか

そもそも彼女が居なければ私はこんな事には成っていなかった

彼女が政治家に成っていなければ私は今頃。。。

高名な家系でも政治家の子供でもない彼女が政治家に成れたのは他でもない、勉強が出来たからだ

勉強をする努力を奪えば、、、


「決めたわ。智美から。立花智美から勉強をする努力を奪って頂戴」
0915名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 03:01:39.61ID:+mn1ANYl
2030年

入社式も終わり、午後からはこれからの研修についての説明と会社の案内

難しい入社試験を突破してきた彼ら彼女らにとっては退屈だけど大事な儀式みたいな物

人事部の人達もそれを分かっていて新入社員の若者達を試すつもりだった

研修の出来如何でこれから先の配属部署が決まっていく



出世コースかそうでないか



お昼ご飯を新入社員の皆と社食で食べる

やはりみんな優秀だ



彼女の求めていた高い次元の会話を皆がしている

勿論、会話の中心は智美だった

会社の未来・日本の未来・世界の未来

そして私達の、、、





智美の視界が突然歪む

まるで何かが自分の中で変わっていくような、、、





「立花さん、どうかされましたか?」

「あ、いえ、何でもないです。ちょっと疲れたのかも」

「新しい生活の始まりですからね、しょうがないですよ」

「ええ、そうかも知れませんね」
0916名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 03:02:20.24ID:+mn1ANYl
「所で話の続きですけど。やはり日本がこれから世界と渡り合うには金融でのまやかしではなく世界に認められる商品作りとサービスだと思うんです」



金融?金融って何だっけ?テレビで見たような

ああ、金融ローンって事か



「ええ、そうね。借金何て良くないですもんね」

「え?借金?」

「え?」

「ああ、まぁ、そうですね。国の借金は良くない事ですけど、、それで社会が回ってる部分も有りますから、、、」



あれ、困惑させちゃったのかな?と言うか国の借金って何?変なのそんなのさー



「国がお金作ってるんだからお金どんどん刷っちゃって借金返せば良いと思いませんか?」

「は?」



場が凍りつく

智美は自分がおかしな事を言ってしまったのが分かる

でも、何がおかしいのかまるで分からない

何が間違っているのだろう





「はい、新入社員の皆さん。お昼休憩はおしまいです。これから各部署へのご挨拶に行きましょう」



この場は解散。皆立ち上がる

良かった、これ以上さっきみたいな空気は耐えられなかった

何も間違った事は言ってないはずだもん



先程会話をしていた人達は智美を避けるような素振りを見せていた
0917名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 03:03:05.39ID:+mn1ANYl
「こちらがこの会社の本拠地ともいえる部署です。勿論、会社は色んな仕事が有るから回っては居ますが、この部署無くしてこの会社は成り立ちません」



「お、毎年恒例の新入社員行脚か」

「よろしくお願いします」



皆が口を揃えて挨拶をする

「で、そちらの美人さんが例の?」

「ええ、そうです。歴代トップの成績と面接での好印象で入社された立花さんです」

「あ、立花智美です。よろしくお願いします」

「あはは。緊張してます?まぁ、君ならきっとこの部署に配属に成るだろうから今のうちに成れておくように」

「え、あ、はい。よろしくお願いいたします」



智美に嫉妬の目が向けられる

特に先程話していた人たちの目線が痛いくらいだ



「で、勿論この部署が何をする部署なのかは知っているよね?」



当然だ。知ってるからこそこの会社に入ったのだ。

これから先の日本を変えていく会社の主要な仕事

それは、、、



「えっと、、、」

あれ、出てこない。知ったから入ったのだ。知ってて当然

昨日までの私はこの会社の素晴らしさをあれほど雄弁に語っていたはずなのに、、、



「えっと、確か物を作る過程でサービスをこーちく?するみたいな。えっと、、つまりは地軸を想像して地球を支えるための、、、」

「君は何を言ってるんだ??」
0918名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 03:03:33.70ID:+mn1ANYl
部署の先輩の表情が変わるのが分かった

軽蔑をしている目だ

どうしよう、、何で?こんな筈じゃないのに。何がどうなってるの



「良いですか!」

「後ろの君、どうした?」

「彼女の変わりに私が説明させて頂いてもよろしいでしょうか?」



先程会話をしていた同じ新入社員の彼だ

「彼女が言いたいのは地球を支えるための地軸、、、ではなく、この地球の、つまりは人類の安定的な平和の軸となるサービスの構築が大事という話だと思います」

「ふむ。続けて?」

「つまりこの部署、、と言うよりこの会社の目指すのは、、、」





智美には彼が何を言っているのかがまるで分からなかった

しかし彼の発言の後に部署の人がやたら感心していた

だからきっと正解なのだろう





どういう事なのだろう

彼女にはまるで訳が分からなかった
0919名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 03:04:50.60ID:+mn1ANYl
2060年

早草谷子の病室


いつの間にか寝ていた谷子が目を覚ますと病室の様子が違っていた

やたらと小綺麗で染み一つ無い

まるで作られたばかりのよう病室

はっきり見えない視力でも部屋が豪華なのが分かる



これは一体

近くの椅子に男性が座っている

首が傾いているので寝ているのだろうか

男に話し掛ける



「ねぇ、これは一体どういう」



男がハッと目が覚める

「ああ」

涙声で振り絞った様な声

「お目覚めですか!今すぐ皆さんをお呼びします!」



そう言うと男は駆け出す

「あ、ちょっと、、、」



谷子の声を聞く間も惜しいのかすぐに病室を出て行ってしまった

あの男は、、、そうだ、長年私の秘書をやっていた男だ

もう15年は会っていなかったので忘れていた

はっきりは見えなかったが15年分きっちり年を取っているような感じだった



数十分後

病室に沢山の人がなだれ込んでくる

「総理!ご無事でしたか!」
0920名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 03:06:11.86ID:+mn1ANYl
谷子には訳が分からなかったが、話を合わせるとこんな感じ

私は公務の途中で倒れて長い間意識不明だったらしい

そんな私は総理大臣

いや、倒れてからしばらく後に解任されて今は元総理大臣だそうだ

やってきていたのはかつての政治家仲間達

世界が変わっている

変わっていないのは私の記憶だけ

これはどういう事なのだろう



静かになった病室で一人ぼーっとしていると視界がぼやける

モヤが近付いてくると視界が若い頃のように見えるように成る





「如何でしたか?」

「あなたね。これは一体どういう事なの?」

「今のこの世界はあなたが望んだ立花智美が勉強をしなかった結果の世界です」

「でも私の記憶には無い世界だわ」

「それはそうです。あなたはそのまま、世界だけが変わったのです」

「そんなの、、そんなのって無いわ。それじゃあ私の過ごした悔しい20年はそのままじゃない」

「そう言うことに成りますね。でも、こればっかりはどうしようも有りませんので」

「そう、、諦めるしか無さそうね。これから先のことを考えて、、、」

「それも無理な話です」

「え?」

「あなたの寿命はもうすぐ終わりです。これは宿命ですから」

「じゃあ、、、私の中で何も変わってないのと同じじゃない!」

「でも、誰からも忘れられて死ぬのと沢山の人に囲まれて死ぬのでは全く違うのでは?」

「そんなの、、、そんなのどうだって良い。私は総理大臣としてしたい事が沢山、、」

「それはこの世界のあなたがきちんと成されました」

「それは私じゃない。私じゃない私がした事よ!」

「どうやらお気に召さなかったようで、、、でも、復讐は果たされたかと」
0921名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 03:07:14.83ID:+mn1ANYl
男が手をもう一度かざすと智美の人生が見えた

彼女の入社式の日のあの失態

良い気味だわ


「でも、智美は勉強をしなかったのにあの会社に入社してるのはどう言うこと?」

「原理はあなただけがこの世界に居るのと似たような感じです。勉強の努力をしなかった結果だけを22歳の彼女に与えたのです」



ふーん。よく分からないけどそういうものなのね





そしてその後の彼女の生活、、、

「は?何よこれ!」



彼女は幸せな人生を送っていた

会社をクビに成ったものの、あの時の新入社員の男性と結婚

多くの子供にも恵まれ、男性は心から智美愛して今も幸せに暮らしていた



お馬鹿だけど誰からも愛される女性

私の20年を奪った彼女が一生の幸せを手にしている

許せない



「どう言うことなのよこれは!」

「彼女の魅力は勉強をしなくなっても失われなかった様ですね」

「どうにかしてよ!」

「これで満足される方があなたの為かと」

「そんな訳無いじゃない!」

「しかし続けるとなるとその分代償も、、、」

「どうせ私は死ぬんでしょ。代償なんてどうだって良いわよ!」



「そうですか。それでは次はどの努力値を奪いますか?」

「それは勿論、スタイルを維持する努力よ」
0922名無しさん@ピンキー2022/05/31(火) 03:08:19.27ID:+mn1ANYl
2030年

立花智美は入社をしたのは良いものの、すっかりお荷物社員

社内抗争に負けた人たちや損害を与えたもののしぶとく会社に残り続けている人達が所属する有閑部署

他の部署の雑用だけをするような部署のお茶くみ係の様な仕事をしていた



皆にお茶を汲んで部屋の掃除をしてすっかりやることもなくなって席にただただ座っていた

他の人たちも特にする事が無さそうだった



智美の一日は、後はお茶を入れ直すか頼まれて他の部署に資料を届けるぐらい

退屈な日々

たまに見かける同期は楽しそうに仕事をしている

私もあっちに行きたい

そう思って色々勉強をしようと思うのだけどのいつも気が付いたら寝ていたりテレビや動画をぼんやりと見てしまう日々

気が付けばもうすぐ夏も終わる





そんな智美だけど、社内の男子には人気者だった

何たって見た目が良かった

最近ではあの時の同期の男性と良い感じ



智美の最近の楽しみ彼と会う事

今日はそのデートの約束もしていた





「立花さん、ちょっとこれを届けて来て貰っても良いかな?」

「分かりました!」



届け先はこの会社一番のあの部署

しかもあの彼に届ける事に
レス数が900を超えています。1000を超えると表示できなくなるよ。

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