超速変形ジャイロゼッターでエロパロ
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0027名無しさん@ピンキー2012/10/24(水) 09:51:04.01ID:d3qQGR4x
ゼツボー的にage!
0028名無しさん@ピンキー2012/10/25(木) 02:44:38.12ID:+9aAVuYu
コスプレ先生のエロじゃなくてまずりんねのエロが投下されているのにゼツボー的に驚いた
0030名無しさん@ピンキー2012/10/27(土) 23:28:15.78ID:Z+782xFu
このアニメって剛毛が公式設定なの?
4話がエロいのはわかったが
剛毛設定はどこにあるのかわからない
ttp://konnkiti.blog53.fc2.com/blog-entry-514.html
0031名無しさん@ピンキー2012/10/28(日) 05:10:32.49ID:MInAyNr+
これの公式ツイッターは相当キチガイだが
それでもそこまで頭がおかしくはない
0033名無しさん@ピンキー2012/10/29(月) 22:27:54.18ID:4AdkCZ7N
在日朝鮮人の染岡wikiの真性ドリチンふたなり腐まんこ染吹管理人さんチッース

wiki荒らされている上にwiki過疎ってますね(ワラ

いい加減@wiki退会したらどうですか?自分でも当wikiは人気すぎて、管理が大変なんです(ワラ

需要なくなってくれないかなー(ワラっていってたじゃないですか(ワラ

需要なくなって良かったですね(ワラ

あと現在あなたのキチガイwikiを撲滅させるために染岡wikiをすこしでも更新させようとしている方の

IPアドレスとあなたのwikiをツイートしている人のアカウントと染岡関連の支部絵を晒させていただいてます(ワラ

後あなたのウィキアンチスレも乱立させていただきますね(ワラ

別に文句ないですよね(ワラ

あっても止めませんけどwwwwwwwwwワラ
0034名無しさん@ピンキー2012/11/02(金) 00:10:04.53ID:E6GgVE65
しかし、こういうアニメの設定考える奴らって絶対変態かロリコンだろうねw
だいたい、小学生みたいな小さな子しか戦えないとかとかアホかとw
某クソヲタアニメの設定も14歳という年齢が・・とか言ってたけど、あそこは監督からして変態だしなw
0036名無しさん@ピンキー2012/11/02(金) 17:05:23.58ID:YT30D77h
じゃあ、それを見ている、俺を含むいい大人はなんなんだろうな?w
0037名無しさん@ピンキー2012/11/12(月) 06:54:27.91ID:Sb+oW9j4
過疎
0038名無しさん@ピンキー2012/11/13(火) 13:39:52.60ID:M2wlRKCF
思ったより盛り上がらないな。ブーストかかるのには時間が必要ってか
0039名無しさん@ピンキー2012/11/25(日) 01:33:36.96ID:c5zOqPgO
4クールでまだ10話もいってないしなぁ
ある程度たまってくる2クールを過ぎないと
0041名無しさん@ピンキー2012/12/23(日) 02:10:23.56ID:HnX3+oLv
おおお
スレが立っておるw
さとりさんのエロおおおおプリーズ!!
0042名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 00:55:42.10ID:ui6ZFS7b
※ちょっとショッキングな内容があるので閲覧注意


「駆流ー!ちゃんとさとりさん幸せにしたれよー!」
「おーうミッチー!任せとけって!」
二人の声が純白の式場に響き渡る。
彼らが初めてジャイロゼッターに乗ったあの時から早十年。
ゼノンは壊滅し、アルカディアの指導の元民間にもジャイロゼッターが出回るようになって久しい。
それは駆流やミッチーと言った「選ばれしドライバー」という英雄の存在を否定するものであり、同時に彼らを戦いの苦痛から解放するものでもあった。
義務から解放されたドライバー達はそれぞれ進むべき道を自分の意志で見つけ、歩き、躓き、失敗を認め、反省し、また立ち上がり歩いていく。
その道程は彼らを精神的にも肉体的にも、十年前のものとは比較にならない程強靭な人間に成長させていた。
現に少年の頃を思い出すように元気よく言葉を交わす二人の身体は幼い丸みを失い、一人の大人としての羽化を完了させているのだ。
そして体だけでなく心も、もはや少年のそれではない。今の気持ちはあの頃の、少年の頃のままでは決して理解できなかっただろう。
駆流は真っ赤なバージンロードを踏みしめながら、ふと自らが抱いている暖かいものの正体に思いを馳せた。
尊敬ではなく、友情ではなく、恋心ではなく、それは明確な愛情。一組の男女の間に生じる、双方向の特別なシンパシー。
微笑みながら隣を歩く美輪沙斗理という存在にだけ向けられた、唯一無二のーー少なくとも自分はそうだと思っているーー感情だった。
分かり切った答えを何度も出しては悦に浸る自分の姿に少し滑稽なものを感じながら、駆流はさとりの手を優しく引き、歩き出す。
九十九の拍手の中を、二人の未来と幸福に向かって。
0043名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 00:58:32.17ID:ui6ZFS7b
六月二十八日、午後七時。
この日、総勢百名が招待された轟駆流と美輪沙斗理両名の結婚式(ナイト・ウェディング)は当初の予定通り、ロマンチックに行われた。
誓いのキスは初々しく、それからの披露宴では賑々しく。月をバックに不変の愛情を誓い合う二人は童話の姫と王子に良く似ている。
こういうものには興味が無いはずだった自分ですら、結婚式という行為そのものが羨ましくなるほど理想的で、美しい式だった。
ただ一つ、そこに醜い不純物があるとすればーーそれは彼女の存在に他なるまい。
本来新婦のみに許される純白のドレスに身を包み歓談する稲葉りんねを横目で眺めながら、速水俊介はふるまわれる酒を飲み進めていく。
彼女の周りには新郎新婦にも負けないくらいの人だかりが出来ている。当然だ。
第何回になるのかーー冬季ソチ・オリンピックフィギュアスケートで初出場にしていきなり金メダルを掻っ攫った彼女は世界中を驚嘆させた。
氷上の女神、無敗の女帝、世界の天女、イナバウアー・ネクストジェネレーション……英雄として祀り上げられた彼女にマスコミがつけた二つ名は両手の指では数えきれない。
いつまでも鳴り止まない彼女への賛美はモナコでレーサーとして生計を立てている俊介の耳にも入り、その時は純粋に祝福の気持ちで胸がいっぱいになったものだ。
しかしこうして世界一のフィギュアスケーターとやらをまじまじと見てみると、美しさというよりは得体の知れない恐怖感の方が勝る。違和感、と言った方が正しいだろうか。
思えば彼女の演技をTVで見た時もそうだった。俊介はグラスを傾けて中のアルコールを飲み干し、記憶を辿る。
どこかの企業主催の大会を見る機会があった。その日はちょうどマシンをメンテナンスに出していたから一日中部屋の中で暇を持て余していたのだ。
彼女とは知らない仲でも無いし、と思って暇つぶしがてら演技を見ていたが、やがて強烈な違和感に耐えられなくなりTVを消した。
何故ここまで不気味に感じるのか?答えはりんねの「目」にある、と俊介は考えた。
彼女の目が見据えるのは観客でも審査員でもない。どこか、まるで決して手の届かない彼方の幻影だけを追い求めるような視線だ。
それがあまりにも異質で、共に戦った頃の現実主義的な印象と反発しあう。大人になったという事なのか?そういえばアイツもあの頃からさとりとーー
0044名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 00:59:21.84ID:ui6ZFS7b
「俊介さんっ」
思わず体が硬直する。
「居るんなら話しかけて下さいよー。私達の仲じゃないですか」
極めてフランクに、りんねは言葉を投げつけてくる。
その様子に一瞬昔を思い出し弛みそうになる気をしっかりと保ちながら、俊介はいつも通りぶっきらぼうに受け答えした。
「……ああ、すまない。こういう席は苦手でな」
「あはは、俊介さん昔からそうでしたもんね」
他愛ない会話。
だがそこに過去の無邪気さは無い。
俊介にも、りんねにも。
「俊介さん、まだ彼女とか居ないんですか?俊介さんくらいイケメンなら、お見合いの話とかいっぱいありそうですけど」
「俺はまだそういうのに現を抜かせるほど速くないからな。全部遠慮してるよ」
「えー!もったいなーい!」
手を口に当ててわざとらしい驚きの仕草を見せる稲葉りんね。それともこれが”今の”彼女のスタンダードなのだろうか?
しかしどんなものであれリアクションを返されたならば、こちらもまた何かしら反応しなければならない。
だから俊介の口から洩れたそれは単にコミュニケーションを継続させるための、何気ない陳腐な返しのハズだった。
「そういうお前はどうなんだ?」
「……私、ですか?」
失言だった。そう気づいた時にはもう遅く、りんねの口の端は醜く吊り上っていた。
薄緑に揺らめく瞳は俊介を捉え、彼の意思を呑み込みコントロールしようとする。
瞬時に反応して視線を逸らさなければ自分もあの瞳にやられていたかもしれないーー強靭な肉体と精神を持つ俊介がそんな被害妄想を生み出してしまうほどに。
成長した稲葉りんねは、あまりにも美しい怪物になっていた。
0045名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:00:00.54ID:ui6ZFS7b
「私も、今は結婚とか考えてないですね。自分の事で精一杯、って感じです」
「そうか」
至って普通の答えだ。浮かび上がる動揺を排除し、自分にそう言い聞かせた。
裏はない。今りんねは世界一のフィギュアスケーターだし、頂点に立ち続ける事苦労を自分も身に染みて分かっている。
だからこそ、彼女の答えに疑問を呈する余地はない。
ただーー彼女は笑みを浮かべていた。その笑みだけが俊介の理性を納得させない要因を作り出している。
自身の置かれている状況に困ったような苦笑ではない。友人の結婚にかこつけてとにかく騒ごうとする馬鹿明るいものでもない。
敢えて例えるなら、汚泥を力任せに掻き混ぜたような昏く歪み切った笑み。
「ねぇ、俊介さん」
「……なんだ」
「祝福してくれます?」
唐突な問い。それすらも俊介の心拍数を速めていく。
この場を切り抜ける手立てが見つけられない俊介は、冷や汗を抑えることもしないまま緊急避難する事にした。
「すまない、トイレに行ってくる」
「そうですか。じゃ、また後でお話しましょうね」
「ああ……」
たおやかに微笑むりんね。対して俊介は足の震えを抑える事で精一杯だった。
回転していく俊介の視界の隅にこびりつく、りんねの薄緑色の不気味な目の光。
俊介は幻影を振り払うように、足早にトイレへと歩き去って行く。
彼が立ち去ったその後も、りんねが歪んだ笑みを浮かべ続けていた事に気づかないままに。
0046名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:00:42.40ID:ui6ZFS7b
俊介が入った式場のトイレには、駆流が居た。雰囲気は大人相応になっているが、本質はやはり駆流だ。
幸せそうに腑抜け切った横顔を茶化すように話しかける。
「まさか、お前が結婚とはな」
「む、なんだよ俊介。さてはお前、羨ましいんだろー?」
このやり取りも随分と回数を重ねてきた。最早お互い本気でいがみ合う事は無い。
成熟した大人同士の心地よいじゃれ合いを砕いたのは、何気ない新郎の言葉。
「なぁ俊介。りんねの奴何か企んでたか?」
「何?」
ぞくり、と。
背筋に冷たいものが降りてくる。周りの車がレースで大事故を起こす時の予兆と似ていた。
「いやー、実は式の前日にりんねからメール来ててさ。この披露宴が終わった後……午後十時だったかな?式場のバルコニーで待ってる、って書いてたんだよ」
俊介は直観的に理解した。この質問に反応してはいけない。答えてはいけない。すぐさま逃げなければ、だが駆流とさとりはーーいや、それだけでは無いのかも。
逡巡する俊介を見て首をかしげる駆流。やがて一人で納得するようにポンと手を叩くと破顔し、
「ああ、そうか!これ、聞いちゃいけない事だったんだな!ごめんごめん!」
おそらくこれはドッキリなのだろう、と能天気に解釈した。
それは駆流がりんねの事を信頼しているからであり、その事を分かっているからこそ俊介は自身の悪い予感を認めたくなかった。
これまでの直観は全て錯覚であり、自分が勝手に怯えていたものだと、そう仮定出来たらどんなに楽だろうか。
だが、どうしてもーー今のりんねを100%信用する事はできない。
俊介は意を決して駆流に告げる。
0047名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:02:16.75ID:ui6ZFS7b
「駆流」
「なんだよ?」
「りんねの所に行くより、さとりと一緒に居てやったほうがいいんじゃないのか。ほら、その、あれだ……初夜、だろう?」
フリーズする駆流。その様子を見てさっきとは違う、恥の汗が出てくる。だが自分なりにかなり柔らかく表現したつもりだ。普段滅多に言わないジョークまで使った。
それもこれも全ては駆流達をの身を案じての事であってーー
高速で回転する言い訳回路。しかし数秒間をおいて、トイレに爆笑が響き渡る。
「あ、あははははははははははははははははははははは!俊介、お前いつの間にそんなムッツリキャラになったんだよ!」
「なっ!違う!俺はお前の事を心配して」
「初夜の心配なんてお節介もいいとこだっつーの!大丈夫だって、さとりにも許可は取ってある。……それに、りんねには色々世話になったからな」
快活に笑う駆流。その太陽の様な笑顔を見ていると、さっきまでの不安が嘘のように消え去っていく。
やはり、自分の思い過ごしだったのだろう。ここのところ大きなレース続きで碌に休憩を取ってなかった事が原因かもしれない。
俊介は恥ずかしそうに溜息を一つついて駆流を軽く小突き、何の不安もなく式場に戻っていった。
0048名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:03:00.16ID:ui6ZFS7b
宴もたけなわ、いよいよ時計の針が十時を指そうとしている。
月明かりが照らす廊下を、駆流は一人バルコニーに向かって歩いていた。
今まで散々迷惑をかけてきたりんね。いつもドジな自分を助けてくれたりんね。
そのりんねが会いたいと言うのならにべもない。言いたい事全部言って貰って、これまでの感謝を全部伝えて、この結婚式を境に彼女から『卒業』しよう。
そう考えた駆流は晴れ晴れとした気持ちでバルコニーに続く扉を力強く開ける。
「こんばんは、駆流」
そこに待っていたのは、満月をバックに微笑むりんね。
夜の闇に映える純白のドレスの繊維一つ一つが月の光に照らされて細く輝く。その光景は神聖さすら漂わせていた。
月の女神アルテミスがもしこの世にいるのなら、きっとこんな姿なのだろう。
ギリシャ神話などゲームでしか知らない駆流にさえそんな想像を抱かせてしまうほど、今日のりんねは綺麗だった。
バルコニーも、満月も、時の流れさえも、この場の全てが彼女のためにこしらえてあるようにさえ思える。
しばしその姿に見惚れていた駆流は、いけないいけないと首を振ってようやく本題に突っ込む。
「よう、りんね。用ってなんだ?」
「何、って……決まってるじゃない」
笑顔を崩さないりんね。彼女は遂に手繰り寄せきった運命の赤い糸を舐めまわすようにねっとりと、想い人に告げる。
「え?」

「私と駆流の、結婚式よ」
0049名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:03:39.44ID:ui6ZFS7b
轟音。
地面が揺れ、窓ガラスが炸裂する。
「何だっ!?」
「駆流は、気にしなくていいんだよ……式はまだ、これからだから」
様子を見に行こうとする駆流を後ろから抱きしめ、ドレスの隙間に挟んであったハンカチを優しく駆流の口に当てる。
駆流は何が何だか分からないまま数秒もがく仕草を見せたが、染みこませてあった薬品によってすぐに昏倒してしまった。
絶え間ない爆音と炎が式場を包む。
「駆流……大好き……ずっと一緒に居ようね……ずっと、ずっと……一緒……」
ぶつぶつと自分にしか聞こえない声で呟くりんねの目には、濁った緑の光がぐるぐると混沌を描いていく。
0050名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:04:28.54ID:ui6ZFS7b
目を覚ました駆流は困惑する他なかった。
バルコニーに居たはずなのに新郎の椅子に座っている。
この日のためにこしらえたはずのタキシードを来ている感覚が無い、つまり全裸。
そして駆流の腹部に顔を押しつけるように跪きながら皮膚を舐めまわす、稲葉りんね。
舐められた所から、気虫にでも這われたかのような不快感が脊椎を駆け巡る。
「あ、おはよ駆流」
そんな駆流の事など知ったことではないという体で、まるで学校に通っていた頃のように微笑みながら話しかけるりんね。
何の違和感もない挨拶が、逆に駆流の嫌悪感を一層引き立たせた。
「何やってんだお前っ!?」
叫ぶ。
「何って……初夜だよ?」
照れるようにつぶやく。
「……ふざけんなッ!」
力任せにりんねを押しのけようとしたが、体が動かない。
腕に目をやると、鎖に縛り付けられていた。足もだ。
0051名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:05:13.79ID:ui6ZFS7b
「駆流は動かなくていいよ……私がぜんぶお世話するんだから……お嫁さんだもん……駆流の、ぜんぶ……ふふ、素敵」
ツツーッ、と腹部からふくらはぎへと舌を這わせていくりんね。
駆流は半泣きになりながら制止を要求する。
「……ふふ。ね、駆流。私ね、駆流のためならどんな事でも出来るの。こんな事、あの女はしてくれなかったでしょ?」
言いながら舌を蠢かせ、駆流の体表全てを凌辱していくりんね。
自身も興奮してきたのか片腕を股間に当て、激しい水音をたてながら弄っていく。
「ん……駆流……駆流ぅ……だぁいすき……たくさん気持ちよくなってね……?」
その目は悲しみと悦びがない交ぜになった、底なし沼のような緑。興奮しきった息を更に荒くしながら、駆流の足の裏を舐めまわす。
与えられるくすぐったさすら不快感に変わる。轟駆流はもうどうする事も出来ずにいた。
0052名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:06:57.42ID:ui6ZFS7b
一通り駆流の足の裏がりんねに犯された後、彼女の笑みはより一層凶悪になる。
「ね、駆流……私、白いよね?」
意味不明の問い。
駆流はもう一言も目の前の怪物と言葉を交わしたくなかったが、その笑みに何か恐ろしいものをひしひしと感じてしまった。応答せざるをえない。
でなければ、更にひどいことになる……彼の直観だった。
「……何が言いたいんだよ!」
殴ってでもりんねを止めようとした駆流だったが、身体に巻きつく鎖が彼の怒りを無理やり縛り付ける。
「駆流、私、白いよ。お嫁さんは白いよね?駆流?私、白いから、お嫁さんなの。私だけが、駆流のお嫁さんになれるんだよ」
ゆらりと立ち上がり駆流の左側、新婦の席がある方へ移動するりんね。
彼女は新婦の席と駆流の間に立ちふさがり、純白のドレスを見せつけるようににくるっと一回転してみせる。
「お前は俺の嫁なんかじゃねぇっ!俺の嫁は、俺が好きなのは、さとりだけだっ!」
絶叫する駆流。だがりんねは動じない。
「へぇ……駆流はさとりさんがお嫁さんだと思ってるの?」
「当たり前だっ!」
「こんな、に赤いのに?」
にこやかに尋ねるりんね。
駆流の顔から血の気が一気に失われていく。
「……ぁ、ぁ、ぁ」
ガチガチと歯を鳴らし、目の焦点も定まらないまま震える駆流。
怯えきった彼の視線の先、新婦の椅子にはーー

純白のウェディングドレスを鮮血で真っ赤に染めた、美輪 沙斗理の胴体が残っているだけだった。
0053名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:07:41.33ID:ui6ZFS7b
「うわあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああ!」
狂乱。
目をいっぱいに見開き、四肢を全力で暴れさせる。その結果出来た傷は数十か所に及ぶが、そんな事を理解できる理性など残っているはずもない。
りんねはそんな駆流の姿を慈母のまなざしで見つめ、やがて再び駆流の前に跪き奉仕を始める。
「さとり!さとりいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいいい!」
駆流はりんねの存在など知覚できていない。激情だけが、今の彼の彼の全てだった。
そんな駆流の上に覆いかぶさるように抱きつき、首筋に舌を這わせるりんね。
その表情は桃源郷にでもいるような、夢心地そのものだった。
発情しきった雌の顔で駆流の喉笛を甘噛みしながら、りんねは独白する。
「駆流……コレはね、私を祝福してくれなかったの。私が駆流のお嫁さんって言ったら、違うって言うの」
「だから赤くしてもらったの。ゼノンの人たち、助けて。手伝ってもらったの。……今は「ネオゼノン」だっけ?どうでもいいや」
独白は続く。
「今日のために、ずっとずっと準備してきたの。駆流と私が幸せに成るために、この式場で私達を祝福しない人が居なくなるように」
誰もいない式場を恍惚とした表情で眺めながら、駆流の耳穴に舌を入れる。
くちゅくちゅと音を立てながら侵入していく舌。駆流が殺意の篭り切った目でいくら睨んでも、彼女には届かない。
そのまま耳元で囁く。
「祝福しない人は邪魔だから、ゼノンの人たちにお掃除してもらう事にしたの。綺麗にね」
「きっと今、外では大騒ぎになってるわ。……でも、これでやっと、駆流と一つになれる」
0054名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:08:47.55ID:ui6ZFS7b
「お前……殺してやる……殺してやる……殺してやる……!」
歯を食いしばりながらりんねを睨む駆流。
「ああ……駆流……あいしてる……だいすき……だいすきなのぉ……」
その駆流の上に乗り、首に手を回し両足で腰を捕らえ、歓喜に身を震わせるりんね。
身体はこれ以上ないほど密着しているのに、二人の意志は一度も少しも触れ合う事はない。
「あは、駆流のおちんちん……すごくぼっきしてるね……気持ちよかったんだ……うれしいな……」
身体の反応に抗えず勃起してしまう駆流の分身。りんねは満足感に目を蕩けさせて悦ぶ。
その股間からは愛液が間欠泉のようにあふれ出し、女陰が休む間もなく飢えを叫んでいた。
「ふふ……誓いのキス……こっちでしちゃおっか」
返答を待つ体も見せないまま、りんねは剛直の上に身体を落とす。
「あはっ、入ってくる……駆流の……素敵……んっ!」
勢いよくりんねの陰口に呑み込まれる駆流の陰茎。
それはりんねが渇望していた膜の貫通を遂に達成させてしまった。
「はぁっ、はぁっ……駆流に捧げられた……私の処女……嬉しい……嬉しいよぉ……!」
結合部からにじみ出る血。それでもりんねの顔には少しの苦痛の色もなく、ただ悦楽を貪っている。
駆流にはそれが、たまらなく悔しかった。自らの全てを破壊した女が、自分さえ呑み込んでいる現状と、それをどうにもできない自分の無力さが。
0055名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:09:32.26ID:ui6ZFS7b
「あ、あふ、あっ、あ、駆流の、私の中で、どくっ、どくって……熱いよぉ……」
「ぐ、ぅぅぅぅぅ……!」
生々しいうめき声と嬌声のコントラストは決して混ざり合うことの無いまま加速していく。
肉同士を打ち付けあう音が起こるたびにりんねの汗ばんだ体が駆流の上で跳ねる。
「駆流のがぁ、子宮っ、当たってるっ……!子宮とおちんちんでキスしてるんだよ、ちゅっ、ちゅって、大好きだよって、誓いのキスしてるのぉ!」
駆流の頭の中に数瞬の空白が混じる。それは、まぎれもない絶頂へのサイン。
りんねの陰口はそれすらも敏感に感じ取り、膣肉を蠢かせて更にりんねの快楽と駆流の射精感を煽る。
白目を剥いてしまいそうな程強烈な快感を得たりんねは、駆流の限界が近い事を悟ると腰に絡めた足の力を思いっきり強めた。
「イキそうなんだよね、駆流っ!イこ、一緒に、一緒にぃ!大好きっ!大好きなのっ!駆流の事、世界で一番大好きっ!」
上下運動のテンポを暴走させるりんね。淫らな水音が鳴るペースはどんどん加速してき、やがて駆流が押し殺したような声を出した後ーー
「あ、あはあああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああああっ!」
陰茎から出てくる精液を貪欲に呑み込むりんねの子宮。大きく脈打つそれに歓喜しながら、稲葉りんねは自身最大のオルガスムスを迎えた。
0056名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:13:31.85ID:ui6ZFS7b
「駆流のせーえきで、お腹たぽたぽになっちゃった……ふふ」
下腹部、子宮のある位置を撫でまわすりんね。だが駆流は、もう何も理解できなかった。射精が終わると同時に、目の光が急速に消えていく。
意志の力が無くなり、鎖を伸ばしきっていた四肢もだらんと力なく垂れ下がる。
最早、轟駆流には何も残っては居なかった。
信頼する友も、愛すべき人も、家族も、何もかも……
だがそんな駆流をも、りんねは愛おしそうに抱きしめる
「駆流……ずっと一緒だよ……大丈夫……私が、ぜーんぶしてあげるから……駆流はただ、気持ちよくなればいいんだよ」
とろとろに火照った体の熱を伝染すように、駆流に身体全体を擦りつけるりんね。
意志の無い人形と化した駆流にその熱を防ぐ手立てはなく、本能だけが敏感に反応してしまう。
「二人で、ずぅっと……幸せになろうね……」
やがて蕩けきったりんねの舌が駆流の口内に入り込み、内部を自らの粘液で満たしていく。
駆流の舌を捕らえ、抱きしめるようにそっと絡め取り、泣きじゃくる幼子の頭を撫でるように上下に優しくさする。
くちゅくちゅとゆっくり絡み合う二人の舌。行為を終えた後のぴりぴりと心地よい後戯の快楽は、遂に駆流の意志の全てを収奪する。
そうして一人と一つは欲望と絶望に呑まれたままに、いつまでもいつまでもーー絡み合い続けるのだった。
0057名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:16:15.17ID:ui6ZFS7b
『ゼノン復活!式場が襲撃され大惨事に』
『幸せの絶頂にあった二人を襲った惨劇』
そんな見出しの号外が出たのは、それからすぐの事だった。
近年類を見ないほどの凄惨な、複数犯によるジャイロゼッターを用いた大量殺人事件。マスコミが注目するのも当然だと言える。
速報によると死傷者98名、行方不明者2名。多数のゴブリが現場で目撃されており、新婦の遺体は特に損傷が激しかったらしい。
今もなお行方不明者の安否は判明しておらず、警察は引き続き捜査をーー
式に参加していたアルカディアの重役も複数名犠牲になっておりーー

「駆流……だぁいすき……」
0058名無しさん@ピンキー2012/12/31(月) 01:17:11.73ID:ui6ZFS7b
もう大晦日なのか(絶望)
今年の妄想は今年のうちにって事で書きました
寝ます
0059名無しさん@ピンキー2013/01/07(月) 02:51:58.72ID:guorSk47
さとりさんのエロ希望してたら
とんでもないのが来てたでござる

>>58
お…or乙…
0060名無しさん@ピンキー2013/01/09(水) 11:39:41.36ID:BqY56bEP
カケル、ミッチー、俊介、トーマに続き
まさかソウタとすらフラグ立ててたとは…
さすがジャイロゼッターキラーりんねちゃん
ホンマ魔性の女やでえ
0061ツりてて2013/02/02(土) 12:07:42.07ID:ApEdphMI
いへしでいて
0062名無しさん@ピンキー2013/02/06(水) 01:32:29.33ID:qmhUIznn
今週の観て
寝惚けて寮内を徘徊する無防備なさとりさんに半ば無理矢理致すとか
寝惚けたさとりさんに寝込みを襲われるとか、
読んでみたいなーと思いました
0065どっかの誰か2013/04/11(木) 15:30:47.97ID:R1W3sFaX
皆の期待にそえるか分からんがかいてみる。

俺は轟駆流。ジャイロゼッターのドライバーだ。
さてそんなことより、俺は、今ゼツボー的にヤバイ状況にいる。
↑(ゼツボーの使い方を間違えなかった駆流)↑
今、俺は全裸だ。しかも身動きがとれないままベッドにいる。
「な・・なんでこんな・・ことに」
こう言わずにはいられない。
「かぁ〜けぇ〜る〜♪」りんねの声だ
「りんねか!助け・・」
俺は声が出ない。
りんねも全裸だったからだ。
しかも、何かの薬のせいか口から
ヨダレがでていて、
りんねのあそこからも、水がでていて
床を濡らしていた。
0067どっかの誰か2013/04/15(月) 16:06:41.06ID:fGVDpNeW
今、ぜつぼー的に制作中!
0068どっかの誰か2013/04/20(土) 09:15:30.96ID:N8z3IEbC
ぜつぼー的に書きあがったー!


りんねの目はうつろであり、話す言葉一語一語は、甘い響きをおびていた。
りんねは、その甘い声でかけるにいった。
「かぁけぇ〜る〜。私かけるのおちんぽほしいの。ものすんごくほしいの
だ・か・ら・ね☆」
「だ・か・ら・ね☆」じゃNeeeee!
・・・っと心の中で反論しているあいだにりんねはかけるに覆い被さった。
そしてかけるのファーストキスを奪うと同時に自ら服用したものと同じ種類の
薬をかけるの口の中に入れた。「!!」あまりにも突然のことだったので
かけるは、薬を飲みこんでしまった・・・
0069チルドレン2013/04/30(火) 00:48:37.26ID:xdVksk3i
絶望的…………(`^ o ^,
0070名無しさん@ピンキー2013/05/15(水) 03:48:26.11ID:YEanxlkq
>>57の話で
ヒロト誕生、カケル幽閉、アルバロス暴走、破滅の未来
全部来てもおかしくないような気がしてきた
0072 忍法帖【Lv=2,xxxP】(1+0:8) 2013/07/30(火) NY:AN:NY.ANID:OwHOxPa/
委員長たまらん…
今日のペンリーによるリョナとか最高やった
同じ声のソウタきゅんとまとめてぶち犯したい
0073どっかの誰か2013/09/27(金) 18:25:15.91ID:W7zO+G73
アニメ終了!!!
0074どっかの誰か2013/09/27(金) 18:30:05.81ID:W7zO+G73
に、つきまして、いい加減で終わらせたいと思います。
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