タイトル『仲間になった狐様が呪いを解いてくださるそうです』】

狐様「今から解いても次代からじゃな。13代目秀元の子から、早世の呪いはかかったでな」
ゆら「竜二兄ちゃ…今すぐには、なんとかならんの!?」
狐様「そうじゃの。何か『人にあるまじき禁忌をおかせば解ける』など、何らかの条件付けならできるが…」

竜二「じゃあ、"それ"でよろしく」(ゆらを小脇に抱える)
ゆら「えっ、兄ちゃん?」

(移動・物陰) 

竜二「近親相姦は人にあるまじき禁忌に相当するだろ。覚悟しろ」
ゆら「エエエ――アアアッ!?」
竜二「俺の呪いのためだ…できるな?」
ゆら「あ…やっ…」

ギシアン略

(事が終わって)


竜二・ゆら「呪いは解けた(か)!?」

狐様「おまんら、鬼畜じゃの?」