そこにあったのは、女メイジがニンジャたちに犯される光景であった。

欲情にぎらついたニンジャたちが、非力な女メイジをねじ伏せて着衣を引き裂き、力づくで白い両脚を開いてゆく。
悲鳴と哀願を叫ぶ女メイジの秘所にねじ込まれたペニスが、彼女を壊さんばかりに無慈悲に打ち込まれる。
いくつもの手が彼女の肌を這い回り、乳房をもみしだき、全身をくまなく弄くり回している。
そして最初のニンジャが雄叫びを上げて女メイジの中で果てると、次から次とニンジャたちが女メイジを犯していく。

(たまらねえな…)
夢の中でもケインは死んだふりでその様子を眺めていた。
女メイジの膣が、肛門が、口がペニスに犯され、白い肌も白濁で汚される。
と、不意に女メイジとケインの目が合った。

『助けて』
犯されながら女メイジが叫ぶ。

『助けてケイン!お願い助けて!お願いだからああああ!!』
だがケインは応えない。ニンジャどもをやり過ごすためか?違う。
ケインは女メイジが犯される光景を見て興奮していたのだ。彼女が苦悶と恥辱に喘ぎよがる姿を夢中で見ていたのだ。

『ケイィィ━━━ン!!!!』
女メイジがケインの名を叫んだ瞬間、背後から彼女を犯していたニンジャが彼女の首をへし折った。
首を折られ絶命した女メイジの中に、ドクドクとニンジャが精を放つ。
ニンジャは射精を終えると、変わり果てた女メイジの死骸をケインの方に放り投げた。
無造作に地面に叩きつけられた死骸は壊れた人形のように奇妙な角度で折れ曲がり、女メイジの目がケインの目と合う。
もはや何の感情も輝きもない虚ろな目がケインを見ている。

やがてニンジャたちが立ち去っていったのを確認すると、ケインは立ち上がった。

(いい女だったのにひでえ有り様だなぁ)
女メイジの死骸を見下ろしながらそんなことを考えるケイン。
そして彼は死骸の体勢をうつ伏せに直すと、両脚を開かせ、指で秘所をこじ開けた。
痛々しく開いた膣口からドロドロの精液が溢れ、ダンジョンの床にこぼれ落ちる。
ケインはいきり立った自分のペニスを取り出すと、女メイジの死骸を犯し始めた。

(へへへ、前からお前をヤッてみたかったんだカリーナ、男どもの中に女一人のお前をよ、)
心の中に溜めていた鬱屈した欲望が、夢の中で剥き出しになっていく。