薔薇乙女(ローゼンメイデン)のエロ小説 題21話
0001名無しさん@ピンキー2012/11/03(土) 20:26:18.63ID:TuPnGa8v
薔薇乙女のエロ小説のスレです。
気に入らないものは、徹底スルーが基本です。
職人さんなどに文句を言うのはやめましょう。 ただし801&虐待ネタは全面禁止。
次スレは>950を取った人が起てましょう。
※又はスレ容量が500KB近くになったら次スレを起てて下さい。

前スレ
薔薇乙女(ローゼンメイデン)のエロ小説 題20話
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1269678789/

【ノーマル】ローゼンメイデンのSSスレ 10【一般】
http://changi.2ch.net/test/read.cgi/anichara/1255756428/l50

保管庫
http://rozen.s151.xrea.com/
http://www.geocities.jp/rozenmaiden_hokanko/
0004名無しさん@ピンキー2012/11/04(日) 01:20:47.21ID:ODqugO2p
おお、来たか!!乙ですぅ♪
0008名無しさん@ピンキー2012/11/07(水) 01:36:01.52ID:bcM/srmQ
発情期
後編



ベッドの上で、少年が少女に覆い被さっている。
少年と少女は体躯が倍も違う。
そのため、少年の全体重を受けている少女は身動きがとれなかった。
少女、水銀燈は人形だった。美しい少女人形だった。
その背には漆黒の翼を生やし、流れるような銀髪は宝石のように煌めいている。
そんな彼女の身を包む、翼と同じように深い闇の色を纏ったドレスも今は乱れ、
磨かれた大理石のように輝く白皙の肌を覗かせていた。
その硬質な美麗さとは裏腹に、実際に触れる彼女の肌は絹のように柔らかで、
少年、ジュンは水銀燈の体を撫で回し、その肉感を楽しんでいた。
指先一本一本をしなやかに折り曲げて水銀燈の体に沈み込ませながら、
その手を隅々に至るまで蛇行させていく。
そして指を膣内に入れれば、膣は異物を押し出そうとすべく、
まるで長年会えなかった恋人に抱きつくように、膣壁を収縮させ、ジュンの指にねちょりと絡まり吸い付いた。
水銀燈はもうすっかり抵抗する気力を失い、ただジュンの指から伝わる繊細かつ淫靡な感覚に、
ただその身をぴく、ぴく、と震わせるばかりで、ジュンにはまたその姿が妙に色っぽく見えるのだった。

「やぁ…だめ、だめよぉ…」
おおよそ水銀燈らしくない切なげな声を聞き、またなめらかな肌から伝わる感触で、
ジュンはいよいよ抑えがきかず、盛り上がった股間を水銀燈の太ももにすりつけた。
水銀燈のドロワーズは器用に脱がされており、彼女の中心を守るのは、黒色のドレスとは対照的に真白いスカートのみであったが、
それも大胆に大きくめくりあげられている。
したがって、決壊した防波堤のようにスカートはその役目を果たすことなく、
むしろ無惨なその姿は少年をより興奮させ、下半身に繋がる一本の棒のさらなる肥大化を助けることになった。
水銀燈の太ももはジュンのもっとも敏感な部位を刺激し、
その刺激のためにジュンの逸物は充血して天を目指すかのように反り上がっていた。
それは入り口を求めていた。

ジュンは少し、膝を立てて腰を浮かせた。
身長差のために、狙いを定めるにはそうしなければいけなかった。
口の悪い同居人にちび呼ばわりされる彼も、人形に比べればはるかに大きな体をもっている。
それはもちろん下腹部に反り上がるあの部分も例外ではなく、水銀燈は薔薇乙女の中では比較的大柄とはいえ、
やはり人形には違いない彼女に、ジュンの固く熱をもったそれはあまりにも不釣り合いであった。
しかし、そんなこともおかまいなしに、熱い塊は水銀燈の奥深い小さな神秘を捉えようとしていた。

「あ…!」
ジュンのドス赤くなった先っちょが水銀燈の割れ目をちょんと突いたとき、
水銀燈ははっとしたように声をあげ、とろんと焦点も合わなかった瞳にハッキリと恐懼の色が浮かんだ。
自身の中心に潜り込もうとしている闖入者の正体を、水銀燈は知らない。
が、知識としては知らなくても、少女の本能とでも言うべきものが、
その異物を絶対に侵入させてはならないということを、
全身にさざ波のように沸き立つ嫌悪感という形で表していた。
だが、それがなんだというのだろう。
両手首はしっかりと押さえられ、両足は自分の倍ほどもある男の足を絡みつけられて、
完全にホールドされ、人間の男子の体重が乗せられている。
少女人形である水銀燈にそれを払いのけるだけの力はなかったし、
といってローゼンメイデンに備わる魔法のような力を使うこともできなかった。
彼女にはもう、あの燃え上がるような闘志も、目に映るものすべてを跳ねのけるような反抗心も失われていた。
それはマエストロの指からもたらされる快楽のせいでもあったが、彼女はただこのあどけない少年の眸子に、
渇望してやまない父の面影を見たのだった。
誰よりも父の愛に飢える彼女が、いったいどうして逆らえようか。
0009名無しさん@ピンキー2012/11/07(水) 01:36:52.01ID:bcM/srmQ
とはいえそれでもやはり貞操の危機は恐ろしく、水銀燈はただただぞっとして、
「ひぃっ」と声を漏らさずにはいられなかった。
そしてそれがまた、少年をさらに欲情させ昂ぶらせた。
柔らかな、触れてはいけないものの感触が、限界まで膨れあがったペニスの先端から脳髄まで弾丸のように突き抜けていく。
まだこれからだというのに、ジュンは津波のような勢いで押し寄せる快楽の波を堰き止めるのに必死にならなければならず、
そのため亀のようにゆっくりと水銀燈の中を掘り進めていった。
それは水銀燈にとってもっとも恐るべき時間が、延々と引き延ばされていることを意味していた。
が、少しずつ、少しずつ、進んでいるには違いなかった。

ずぶ、ずぶ……

明らかに大きすぎるジュンの陰茎が、水銀燈の中に隠れていく。
ジュンが入ってくるごとに、水銀燈の下腹部の異物感は大きくなり、身を切り裂くような痛みに襲われ始めた。
「ひぐ…い、いた…」
その痛みは水銀燈は思考を停止させた。
痛みと恐怖、そしてその中で密かに芽生えつつある快楽が、水銀燈を支配していた。
もっとも、もし今の状況を冷静に考えられるようであれば、それこそ頭がおかしくなってしまったかもしれないのだから、
それはある種の防衛反応と言えなくもなかった。
水銀燈は半開きの口から涎を垂らしたまま、頬を引きつらせ、目には大粒の涙を浮かべ、さりとて抵抗をするでもなく、
処刑台にかかる覚悟を決めた罪人のように、その小さな身を強ばらせながら来るべき瞬間を待っていた。

「くぅ…きつい…」
そう言いながら、ジュンはこの世のものとは思えない快楽を感じつつあった。
既に亀頭はずっぽりと水銀燈の中に収まり、続く竿はみちみちと水銀燈の陰部を押し広げていく。
無理矢理広げられた膣はジュンのものを押しつぶすかのように圧力をかける。
前戯のために水銀燈の膣内には愛液が溢れ、またそれがジュンの先走り汁が溶け合い、
それは潤滑油となって膣壁からの圧力を吸収し、結局水銀燈の膣はぎゅうと絡みつきながらもジュンを奧へと押し込んでいった。
亀頭は絶妙な摩擦を受け、それは快楽信号としてジュンの足指末端に至るまで閃光のように駆け抜ける。
それは決して人間の膣からは得られない、素晴らしい刺激であったが、
このときまだ童貞であったジュンには知るよしのないことだった。

ず、ずぷ、じゅぷ…

やがて、ついにジュンは叩いてはいけない薄膜のドアをノックした。
「やめ…て……」
ここまできて、ようやく一言、水銀燈は力なく拒絶の言葉を発した。
頭の中は真っ白だったが、それだけは言わねばならないという風であった。
溜まっていた涙の粒は、いつのまにか彼女の目尻から火照った頬へと川を繋いでいる。
そんな水銀燈の涙混じりの懇願を無視して、ジュンは少しだけ腰を引いた。
刹那、腰をずんと勢いよく進めた。
最後の一突きだった。

「くぅ!」
「い……いっ…やああぁぁぁ!!」
裂けるような感触が肉茎を通して伝えられ、
ジュンは今まさに水銀燈の処女を散らしたのだということを実感した。
陰茎はまだ埋まっていない部分が半分ほど残ってはいたものの、
亀頭は水銀燈の最奧を叩き、それは物理的な刺激のみならず精神的な征服感を感じさせた。
水銀燈が胡乱な目で、激痛を走らせている中心部に目を向けると、
巨大な肉塊が自分を貫き、繋がっていた。
水銀燈は征服されていた。
0010名無しさん@ピンキー2012/11/07(水) 01:38:26.10ID:bcM/srmQ
「あ…あ……や、いや、やだ、やだぁっ…!!い、いだ、痛…ぬ、抜いて、抜きなさ…あぐぅっ!」
しおらしかった水銀燈が、突然狂ったような大音声で叫びだしたので、
ジュンは少しばかり驚いて、その声を止めようと思った。
だが両手は水銀燈を押さえつけるのに使っている。
そんなわけで、ジュンは唇をもって水銀燈の唇を塞ぐことにした。
「いぐ、ん、やぁあ…!ん!?む、むぐっ…」

接吻。

ジュンの唇が水銀燈の唇に重なり、刹那、水銀燈の眼が大きく見開かれた。
キスされている。
キスしている。

水銀燈の唇は、ジュンがこれまで触れてきたあらゆるものよりも柔らかかった。
その柔らかさに軽い感動を覚えながら、ジュンは舌を差し入れると、
小さな軟体物があって、それは水銀燈の舌に違いなかった。
数多くの憎まれ口と悪態を発してきた、小さな小さな舌に違いなかった。
あるときは真紅を愚弄し、あるときは翠星石を嘲笑った、あの悪辣な舌に違いなかった。
ジュンは迷わず自分の舌を水銀燈の舌に巻き付け、なめ回し、水銀燈の口内を味わった。
水銀燈の唾液は無味だった。
それにも構わず、ジュンは舌を動かして水銀燈の唾液を抽出し、
また自身の口内より分泌された唾液を水銀燈の口内へと注入した。
水銀燈の唾液とジュンの唾液が混ざり合い、それは舌を伝って両者の喉に到達し、
水銀燈の体内にジュンの唾液が、ジュンの体内に水銀燈の唾液が送り込まれた。

水銀燈はキスされたという事実にしばらく呆然としていたが、
やがて状態を認識すると、うんうんと呻りだした。
何か言おうとしていたが、唇を塞がれているため何も言えていない。
水銀燈は処女を奪われたと同時に、ファーストキスも奪われたのだ。
それは、今現在その身を貫く破瓜の痛みよりも、彼女にとっては衝撃的なことかもしれなかった。
というのは、水銀燈は処女を失うことの意味を意識的に理解していたわけではないが、
少女にとって接吻がどのような意味をもつかは、よくよく知っていたからだ。

さらに割り込まれてくる舌の感触に至っては、もはや未知の世界だった。
彼女にとってキスとはそのようなものではなかったが、今していることは紛れもなくキスだった。
ジュンが水銀燈の舌の感触を味わうように、
水銀燈はジュンの舌の感触を味わっている。
ロマンのかけらもなく、動物的で、性衝動に支配されただけのキス。
究極の少女がするものとは、遠くかけ離れた、まるで原始の人間がするような乱暴なキス。
それが水銀燈のファーストキスとなった。
それは破瓜の痛みと共に、永遠に水銀燈の記憶に刻み込まれるだろう。

水銀燈の潮垂れていた翼が、いよいよもってだらりと力を失い垂れ下がった。
いっぽうで、水銀燈を押さえつけるジュンの力はあがり、ついで腰を引き始めた。
そう、水銀燈の処女喪失は終わりではなく始まりである。
長い時間はこれから始まるのだ。
ジュンは強く腰を突き出して、再び水銀燈の膣奥を亀頭で打ち付けた。
人形とは思えない完成度の女性器は、細かな凹凸と吸い付くような粘着性を持ち、
さらに強烈な膣圧でもってジュンのペニスを歓待した。
堪えられない快感でジュンは背筋をのけぞらせ、また右手で水銀燈の胸を乱暴に鷲掴みし、桃色に咲いた乳首を強く摘まんだ。
なにもかもが柔らかく、強烈で、性的だった。
今、水銀燈は男を悦ばせるだけの有機の器でしかなく、
水銀燈自身は激痛に喘ぎながらも、やがてその喘ぎに苦痛ばかりではない別の感情が混じり始めるようになった。

……。
0011名無しさん@ピンキー2012/11/07(水) 01:39:32.53ID:bcM/srmQ


パン、パン…

肉が擦れ、液体の弾ける音が部屋中に響く。
人間と人形の交わりだというのに、部屋には性交時特有の臭いが充満している。
ベッドの上では、水銀燈に覆い被さったジュンが一心に腰を振っていた。

ジュンの赤く腫れ上がったイチモツは水銀燈の中を出たり入ったり忙しく、
水銀燈の小さな体を大きく突き上げ揺らしていた。
ジュンの半分ほどの背丈しかない水銀燈の膣に、
凶悪に膨れる肉棒が容赦なく突き刺さり中を抉る。
見る者の現実感を疑わせるほどの体格差でありながら、
ジュンは肉茎の挿抜と同時に、やや背中をかがめ、水銀燈と唇を重ねてもいた。
初めこそ唇を離すと水銀燈が喚くためだったが、
やがて拒絶の叫びをあげることもなくなり、今は艶やかな嬌声を吐くだけになったので、
キスで唇を塞ぐ必要はなくなっていた。
今、彼らはただ舌を絡ませ合う気持ちよさに夢中になっているのだ。

ジュンは水銀燈を押し倒し、正常位で欲望の赴くままに腰を打ち付け、同時に胸を弄んでいたかと思うと、
ベッドに座って水銀燈をぎゅうと抱きしめ座位のような体勢でしたり、
かと思えば水銀燈のお尻をくっともちあげて、駅弁の体勢で犯した。
水銀燈は、突かれるたび人形にしては大きな胸を揺らし、
尻をもまれ、つかまれ、膣を締め上げてジュンを悦ばせた。
そのうちには水銀燈自身、痛みよりも快楽が上回るようになって、
すると半ば無意識のうちにジュンに合わせて腰を動かすようになり、
それは指数関数的に性の悦びを爆発させた。
そこにはもうローゼンメイデン第一ドールの姿はなく、一人の淫らな娼婦がいた。

果てしない性交の末、ついにジュンは放出の欲求に抗えなくなった。
いままで溜めてきたものをすべて、水銀燈の中にぶちまける欲求である。
ジュンは今一度水銀燈を押し倒し押さえつけると、ディープキスしている舌を激しく動かしながら、
腰を打つピストンのリズムをあげていった。
これ以上ないくらいに固くなっていたはずのイチモツは、
水銀燈の中でさらに固く太くなり、中で起きる変化に水銀燈はただならぬ異変を感じた。
何か、取り返しのつかないことが自分の中で起きてしまうことを予感した。
が、それでいまさらどうすることもできやしない。

ずりゅ、ずりゅとジュンのモノは水銀燈の膣壁を殴打し、
そのたびに感動的な性的刺激がジュンを襲い、性感を極限まで高める。
「ん、んん、んふぅ…」
二人はキスをしながら興奮の吐息を漏らし、ジュンはその打ち付ける速度を最大限にあげてゆく。
それに合わせて水銀燈の腰も自然と速く、また回転するように動かされた。
部屋全体が揺れるような大音をたてながら、腰と唇を互いに強く押し付け合い体を擦り合わせ舌を絡ませ、
そしてその最高潮。

「ん、んむぐ、んんーーーーっ!!」

ジュンのペニスの先端、亀頭から、白い欲望がパンと弾けた。

ドプッ!!…ドピュッ、ビュビュルッ!…ビュプ…ブピッ…

大量の精液が、子種が、水銀燈の中を汚していく。
ジュンは水銀燈の腰と自分の腰を密着させながら、ぴく、ぴく、と、
一滴残らず流し込むように、自身のすべてを水銀燈の中に叩きつけた。
精液が尿道を通り亀頭から放たれる度、脳味噌を破壊するような強烈な快感に打ち震え、
ジュンはあぅ、と気違いのように不明瞭な音声を発しながら、口元からだらだらと涎を垂らすままにしていた。
0012名無しさん@ピンキー2012/11/07(水) 01:40:52.84ID:bcM/srmQ
「あ……でて…る……熱い、のが…でてる、わぁ……」
水銀燈は奥深いところで男の体液を受け止めながら、
中出しの悦びと、もはや自分が少女たり得ない絶望にうちひしがれていた。
「おい、後ろ向けよ」
「え…?」
余韻に浸る間もなく、ジュンは水銀燈を後ろに向けてお尻を突き出させると、
脇腹に手をかけ犬のように後ろからつき始めた。
「えぐっ!?ん、や、ぁ、ま、まだ…え、する、のぉっ…!?」
それには答えず、ジュンはただ専心して水銀燈を後ろから抱きかかえるように突き続けた。
溜まりに溜まっていたジュンのモノは、まだまだ衰える気配がなかった。

……

その後、水銀燈はありとあらゆる体位で犯され、幾度も膣中に大量の精液を吐き出された。
ようやく行為が終わる頃には、乱れ破れたドレスがエロティックに水銀燈の体を申し訳なさげに隠していた。
それは服としての機能はほとんど果たしておらず、肝心なところはほとんど覆えていない。
水銀燈の体は随所に赤い印をつけられ、また白濁液を滲ませ、
白い液は美しい銀髪にまで及び、毛先を固めあちらこちらへと散らしている。
水銀燈は嗚咽をあげながら、うろんげに体を横たえ、ジュンはいまだ夢でも見ているようにぼうっとしていた。




息を整えながら、ジュンは布団を被った。
「こんなの…嘘…めぐぅ……」
流れる涙をぬぐいもせず、水銀燈はただ呆然と天井を見つめていた。
お腹の中にたぷたぷと粘っこいものが溜まり、それは股からとろみがかって少しずつこぼれている。

「嘘だよ」
「え?」
やけに冷めたジュンの声に、水銀燈は意識を引き戻された。
「こんなのが現実なわけないだろ。ちょっと溜まってたから、変な夢みただけだよ」
「な…こ、これが夢だっていうの…?」
「当たり前だろ。でなきゃこんなこと起こるもんか。
 お前はその気になれば僕をひっぺがすなんてわけないんだし。そうだろ?」
「そ、そうね……」
水銀燈は頷いた。
「そう…よね…こんなことあるわけ…」
「ああまったく、よりにもよってお前とだなんて悪夢もいいとこだ」
「な…これれだけ派手にやっておいて、そんなこと…!」
「あー…まぁ…たしかに、いままでにないくらい気持ちよかった…」
「う……」
率直な感想に、水銀燈は勢いを失った。ジュンには少し照れているように見えた。

「それに、お前らにあれがあるってこと自体わけわかんないしな」
「え…?」
「お前らの父親はなに考えてたんだよって話だろ」
「なにって…」
水銀燈は下からのぞき込むようにしてジュンを見つめた。
見つめられて、ジュンは逡巡、目を逸らしたあと、つまらなそうにあくびをした。
その様に、水銀燈はどこか郷愁めいた懐かしさを感じた。
0013名無しさん@ピンキー2012/11/07(水) 01:42:12.29ID:bcM/srmQ
「しかしねぇ…これが僕の願望…まさかね…ま、なんでもいいや。
 とにかく疲れたよ。夢でも疲れるんだな。ちょっと眠ろう…」
「そう…ね……。夢……いえ、これは……」
水銀燈は押し黙った。
何も言わずただ天井を見続けていた。
もう涙も涸れていた。
ジュンは水銀燈をそっと抱き寄せ、その暖かさに水銀燈は体を預けた。
そして二人は目を瞑った。

そのとき、ドタドタと階下から足音が近づいてきて、
やがてドア越しに賑やかな少女たちの声が届いた。
「マスター、さっきからすごい音がしてたけど…なにをしていたの?」
「なにかあったですかー?」
「ジュン、どうして黙っているの?」
「ジュンー!開けてなのー!」
「桜田くん…だいじょうぶ?」
いずれも、ジュンを気遣う声。
けれどそれに答えるには、ジュンも、水銀燈も、あまりに疲れていた。
ジュンはただ腕の中にある暖かな温もりを感じていた。
そこでは、もうアリスにはなれない少女だった人形がしがみついている。
そんなこともなにも気にならなかった。
妄想の時間は終わったのだ。

「えぇい、もう開けるですよ!」
現実の扉がバタンと開いた。

その後彼らがどうなったのかは、恐ろしくて言えない。





『発情期』 おわり
0015名無しさん@ピンキー2012/11/07(水) 11:01:03.42ID:HxFjZExr
新スレで新作乙です
2013年になってもローゼンの新作エロが読めるのは柏餅さんのおかげだわ
0016名無しさん@ピンキー2012/11/08(木) 21:50:47.17ID:k1pDXTw4
前スレ埋まってないけどとりあえず新作乙です
やはり銀様には被虐が似合う
0018いちごのけぇき 1/62012/11/18(日) 00:16:27.85ID:wVH16NAl
『いちごのけぇき』

「な、なんですかこれは……」

翠星石をめまいを覚えた。
ともすればたちくらみしてそのまま後ろに倒れてしまいそうな心地だったが、
心の中の何かが眼前の光景にその目を釘付けて離さなかった。




夢の扉の向こうでは、人の隠れた心が造形をなして一つの庭を作っている。
庭はその形をゆらゆらと変幻させ、その内部では様々なものが消滅と再生を繰り返しており、
それはさながら生体内部で起こっている化学反応のように、
局所的には不安定に見えながらも全体では一定の秩序を保っていた。

そんな心の庭に繋がる扉があちらこちらに集まって、
一つのプラットフォームが形成される。
その中を自由に闊歩できるのが、心の庭師たる翠星石の特権だった。
といっても、心の庭がnのフィールド上にあるからには、
翠星石でなくてもローゼンメイデンならば簡単に行き来することができる。
が、人の夢はたいていの場合出来の悪い独りよがりの前衛芸術であって、
とても理解できるものではないから、
他のドールはあまり好き好んでその中を歩いたりはしないというだけの話だった。
したがって、夢の散歩は心の庭師の特権というより趣味のようなものというほうが正確かもしれない。

とはいえ、もともと翠星石は他者に興味をもつことの少ないドールで、
これまではほとんど蒼星石に連れられた形で、どちらかといえば蒼星石との散歩を目的としていた。
そんな彼女が今、キョロキョロとあたりを見渡し、点在する扉を一つ一つ品定めするかのように見ては、
小首を傾げたり何かを思い出そうとするように目をつぶってしかめ面をしたり、
挙句に腕を組んでうーんと小さく唸ったりなどしていた。

やがて、黒とも白ともいえない不可思議なモノクロの、果てのない空間を散策するうち、
一つぽっかりと浮かび上がっている一つの扉の前に翠星石は立った。
「どうもこの向こうが怪しいです」
扉自体は他の扉と傍目にはなんら変わるところないが、
翠星石は長年の経験から、中を見なくてもそれがどこに繋がる扉であるのかがなんとなくわかるようになっていた。
「……まぁ、その、手入れもしてやらないと…ですよね」
誰にするでもなく、弁解めいた口調で翠星石は呟いて、
ドアノブに手をかけ逡巡躊躇ったあと、倒れこむような勢いで扉を開けその中に入っていった。




扉の中はどこまでも薄暗さが続いていた。
ただただ広く、果てしなく、それはこの心の持ち主の寂しさを表しているようであり、
それが翠星石には辛かった。

いつ頃からか、翠星石は定期的に心の手入れを行うようになった。
その甲斐があったのかどうか、翠星石が来たときと比べると、
ジュンは少しは明るくなったように翠星石は思っている。
本当にそうなのかどうかはわからない。
人見知りの少年が、一つ屋根の下で暮らす時を経て、
この小生意気な少女人形にも心を開くようになり、最初とは違う表情を見せ始めたというだけかもしれない。
恐らくは両方の影響があるのだろう。
0019いちごのけぇき 2/62012/11/18(日) 00:17:37.24ID:wVH16NAl
いずれにしても、翠星石にとっては喜ばしい変化であった。
ジュンのはにかむような笑顔を見られることが、多くなってきたからだ。
翠星石はいつか、ジュンが屈託無く頬をほころばせて喜色をありありと表現する、そんな笑顔を見たいと思っていた。
そして願わくば、その笑顔が自分だけに向けられたものだったら…。
それが叶ったなら、もうそのまま動けなくなってしまってもいいとすら思うほどに。

もちろんそんなことは間違っても口にも態度にも出したりはしない。
平生の彼女がジュンに向かってすることと言えば、悪態をつき、どつき回し、悪戯をしかけ、
何かとちょっかいを出す、そんな調子であった。
とはいっても、それが彼女なりの不器用な甘え方だということはいい加減にバレてもいた。

本当はもっと素直に甘えたいし、ジュンに笑いかけて欲しいと願っている。
ジュンに美味しいと言ってもらいたいがために始めたお菓子作りも、
今ではのりの力を借りることなく一人で一端のものが作れるようになった。
そしてどうだとばかり自慢げに焼きたてのお菓子をジュンに差し出すとき、
いつだって内心ではローザミスティカが割れんばかりに緊張している。
照れくさいのと、期待と、不安と。

そんなとき、ジュンはいつも「うん…うまいよ」と素っ気なく言う。
それが翠星石にはたまらなく嬉しい。
でも、できればもっと笑いながら言って欲しい。
この素直じゃない少年が素直に褒めるということ自体、一つの重大な成果だということはわかってはいても、
翠星石のジュンへの想いはただただ募るばかりだった。

だからこの人知れない心の庭の手入れも、ジュンのためばかりではなく、半分は自分のためとも言えた。
ジュンの心が回復し、昔のように笑えるようになれば、そんなに嬉しいことはない。
ジュンの幸せが翠星石の幸せであった。
それにかつてのジュンの笑顔を知っているのが、彼の姉と、時折訪問してくる、雛苺の元マスターであり、
彼の幼馴染みでもあるところの柏葉巴のみであるというところが、
どうにも翠星石には気に入らないのだ。

「ふん、こんなヒキコモリ野郎に色目を使いやがるんですから、物好きな女です」
なんとなしに巴のことを思い出して、翠星石は不愉快そうに唇を尖らせた。
巴が色目を使っているというのはあくまで彼女の色眼鏡を通して見えていることではあったが、
訪問の度に着実に二人の距離が縮まっていることは傍目にも明らかだったので、
翠星石からすればそれがとにかく面白くない。
ジュンを取られてしまうという焦りと嫉妬で、お腹のあたりがムズムズして、
頭の中が真っ白になるような、そんな感覚に捕らわれながらも、
翠星石はジュンの心の手入れを怠ることはなかった。
それがジュンのためになるのだと自分に言い聞かせていた。
ジュンが回復することで、巴とより親しくなっていくのだとしても。
そして今も、ジュンのために心の手入れを行おうとしている。

「……今日はいつもよりもちょっとばかり薄暗いような気がするですよ」
翠星石はあたりを見回しながらため息をついた。
心の状態は川の流れのように同じようでいて常に異なる。
時によっては嵐や土砂崩れが起きていることだってある。
人の心は移ろいやすく脆いものなのだ。

「アイツ…またナイーブになってやがるんですかね…」
寂しげに、翠星石は頭を垂れた。
「ったく、男が細かいことをうじうじしてんじゃねーです!」
そんな悪態をつきながらも、しかしその繊細さが彼女には愛おしかった。
誰よりも繊細で傷つきやすいのに、大切なもののためには自らを省みず突き進む彼が、
どうしようもなく愛おしかった。
0020いちごのけぇき 3/62012/11/18(日) 00:18:27.59ID:wVH16NAl
「ふん」
気を取り直してちょこちょこと歩いていると、ふと、見覚えのない建物があることに気づいた。
「……?こんなの、ありましたっけ?」
それはお菓子の家だった。
チョコレートの煙突、スポンジケーキに生クリームとイチゴシロップで彩られた屋根、
屋根からつり下げられるフルーツでできたインテリア、クッキーの壁、はたまたパイ生地の壁。
バニラエッセンスの甘い匂いがあたりには充満している。
こんなものを雛苺が見たならば、狂喜乱舞して飛びついただろう。
が、枠がクッキーでできた窓からは不自然なピンク色の光が漏れており、
その光からは何か禍々しさのようなものが感じられて、翠星石は空恐ろしく思った。
こういう欲望が剥き出しに具現化されたものは、まず間違いなくろくでもない代物だと、
心の庭師たる翠星石はよく知っていた。

「いったい…なんなんですぅ…?」
人の心の闇は深い。
できれば近寄りたくはない類のものだったが、それがジュンの心の中にあるとすれば放っておく訳にはいかない。
翠星石はおそるおそるといった風に家に近づき、窓からそっと中を覗いてみた。

「……あ、ジュンです」
部屋の中にはジュンがいた。
ソファーにジュンがもたれかかってくつろいでいた。
「……ジュンの夢、ですかね」
夢だとすれば、突如として現れたこの家の存在も多少は合点がいく。
夢は一時の幻。
だとすれば、この不自然な存在もさほど問題ではないかもしれない。

「それにしても、ずいぶんとメルヘンな夢ですね…ま、アイツはあれでいてけっこう夢見がちなところがあるですからね」
ふふ、と翠星石は笑った。
彼のそんなところもまた、好きなのだ。

とにかく、思ったようなものではなさそうだと、
翠星石はほっとしたように胸を撫で下ろすと、今度は落ち着いてじっとジュンの方を見た。
ソファーの上に座って胡座をかく彼の姿はそれほど珍しいものではない。が。
「……なんですか、あれ」
今の彼は笑顔であった。それも掛け値なしの、屈託の無い笑顔であった。

はじめてみる彼の顔に翠星石は嬉しい反面、
それを現実世界で自分が引き出せていない事実に悔しさを覚え、
また何か見てはいけないものを見てしまったかのような少しばかりの背徳感もないではなかった。
「夢の中でならあんな顔ができるですか…ふん」
翠星石は拗ねたように鼻を鳴らし、またジュンを注視した。
あんな笑顔で、これから何をするのだろうか。




「おい、来いよ」
ジュンは右手を水平に伸ばし、手首に軽くスナップを利かす。
その様はやや尊大にもみえたが、翠星石は自分もそんな風に呼ばれたいと思った。
そして、夢の世界で彼が呼ぶその先にいる誰かを想像し、
ひょっとしてと胸をときめかせた。

が、彼女の期待は瞬時にして打ち砕かれた。

「うゅ、今いくのよー」
「…ななな!?」
舌っ足らずで甘ったるいその声の持ち主は、そう、ローゼンメイデン第6ドールにして姉妹随一のお子様ドール、
雛苺に違いなかった。
0021いちごのけぇき 4/62012/11/18(日) 00:19:28.67ID:wVH16NAl
雛苺はジュンに駆け寄ると、ぴょんと飛び上がってジュンの元にダイブし、
ジュンはといえば「ははは」とらしくない笑いをして雛苺を受け止め膝の上に乗せると、
雛苺の頭に手をのせ優しく撫で回した。

「あ…あれはまさか、なでなでですか!?」
紛うことなきなでなでである。
それは翠星石がジュンにしてもらいたいと希求してやまない行為であった。
そして「えへへ…」と雛苺は幸せそうに笑い、
「ジュン、だーいすき!」
ぎゅっとジュンを抱きしめた。

「ほぁーっ!?」
翠星石は思わず絶叫し、慌てて口を押さえる。
が、二人は翠星石のことなどいっこうに気づく様子もなく、
ジュンは片手は雛苺をなでたまま、もう片手で雛苺のことを抱き返した。

「あの二人は…なにしてやがるですかぁ!」
見れば雛苺の頭にあった手は少しずつ下がっていき、
雛苺のうなじを撫で、首筋に指が這い、肩から背中へとおりていく。
よくよく見ればその手、指の動き実にいやらしく、
まるで雛苺の体に吸いつくように指を一本一本沈み込ませ蛇のようにくねらせていた。
雛苺の柔らかな体がジュンの手に弾力としてぬくもりをもって返り、
その感触にジュンは満足そうに顔をにやつかせている。
また、先まで雛苺の腰にあったもう片方の手はいつの間にかさらにその下に潜り込み、
雛苺のスカートの中に入り込んでいた。
ドロワーズ越しに、スカートの中でジュンの手が雛苺のお尻を揉んでいるのだった。

「やぁん……ジュン…えっちぃ……」
普段の雛苺からは想像できないような艶のある声だった。
雛苺は人差し指の先をちょんと自分の唇に入れ、
上目遣いにジュンを見つめると、
「ねぇジュン、ヒナね、すごぉくジュンが欲しいのよ…」
甘えるようにねだり、ジュンはいやらしく口角を上げて、
「僕もだよ」

「はぁぁぁぁぁぁぁ!!!?」
あまりの展開に翠星石は卒倒しそうになるのをやっとの思いでこらえた。
「え、や、あの、え、え、えぇ!?」

いつのまに脱いだのか、雛苺の下半身は既になにもない。
そして首に巻いていた腕をひょいと持ち上げてジュンの頭を抑えたかと思うと、
今度は足をジュンの肩に起き、体全体をぐっと持ち上げて、
「えへへ…ジュン登りぃ〜」
「わ、おいおい、今からするんだろうが」
雛苺は何もない下半身をジュンの顔に押しつけた。
ジュンの眼鏡を取っ払うと、ジュンの顔全体に濡れた秘所をすりつけようと、
円を描くかのように腰を振り出した。
とてもあの無垢な雛苺とは思えない、淫靡な動きであった。

「ジュン、舐めてぇ、ヒナのあそこいっぱい舐めてぇ…」
「はいはい、仕方ないやつだな」
ジュンは雛苺のお尻を押さえると、雛苺の筋に舌を差し入れ、ぴちゃぴちゃと液体を鳴らす。
0022いちごのけぇき 5/62012/11/18(日) 00:20:31.20ID:wVH16NAl
「やぁ、気持ち、いいのぉ…ジュンの舌、すごくいいのよ…」
「ぴちゅ…ん…雛苺の味、すごくいいぞ…お尻の感触も最高だ」
「はぅん…ジュン、ジュン、ジュン大好きぃ〜!」
「ん…ん…僕も好きだよ、雛苺」
「んんーーーーー!!」
ジュンに好きだと言われたのが嬉しくてしょうがないという風に、
雛苺は一段とジュンに腰を押しつけ、またジュンもそれに応えるかのように舌を動かす。
雛苺は恍惚として涎を垂らしながら、ついに絶頂を迎えた。

その光景を見ながら、翠星石はもはや声も出ない。
ただただ呆然と、二人の行く末を眺めていた。

やがて、雛苺はジュンから降りる。
そして、先までジュンの顔にこすりつけていた部位を今度はジュンの下半身にあてがう。
が、雛苺がその濡れた縦筋をあてがうところには、ジュンから繋がる一本の棒があった。
「あ、あれは……その、噂に聞く、男の子の……」
乙女たる翠星石は、二人が何をしているのか理解できなかった。
しかし、目の前で行われている行為がとんでもないことだということだけは察知していた。

「や、やめ、やめるですーーー!!」
気がつくと、翠星石は叫んでいた。
が、それを嘲笑うかのように雛苺は一気に腰を下ろし、ジュンを自らの中に埋め込んだ。

「あ、ああぁー!いいのぉ、ジュンのこれが欲しかったなのっ…!
 すっごく気持ちいいの、うにゅーよりも大好きなのぉ!好きぃ、ジュン、好きぃ!!」
「う…ねっとり絡みついてきて…くっ、気持ちよくてどうかなりそうだ」
「じゅん、じゅん、ジュゥーン!」
まるでダンスをしているかのように、雛苺は腰を上げたり下げたり回したり、
ジュンの上で跳ね回っては、よがり声を撒き散らし快楽にその身を預ける。
そのとき雛苺は、おおよそ少女とは対極にあるオンナの顔をしていた。

「う……」
翠星石は気分が悪くなった。
もし彼女が人間であったならば、嘔吐していたかもしれない。
だが彼女は人形だ。人間とは違う。
それを彼女は心得ていた…が、眼前で繰り広げられるこの痴態はなんだろう。
人間であるジュンと、人形である雛苺が、繋がり交わっている。
それがなんという行為なのか、翠星石は知らない。
だがあってはならないことだと思った。
気がつくと、翠星石の目からは涙がこぼれていた。

「やめるです…やめるです…そんなこと、やめるです…」
蚊の鳴くような声で、念仏のように繰り返す。
しかしその声は届かない。

「あー…やばい、もう出そうだ」
「はっ、あっ、ん、ん…出して、ジュン、ヒナの中にジュンのせーえきいっぱいだして!」
「わかってるよ、うぁ、マジでやばい、雛苺の中キツくてぬるぬるして、それでそんな動かれたら…
 う、く、あ、ああっ!!」
「ヒナも、ヒナもイッちゃう〜!」

びゅぷっ!ドピュ、どぷ……

ジュンと雛苺の接合部から、白く濁った粘液が溢れ出る。
雛苺はだらしなく口を開きながら、右手人差し指を口の中に入れて舐めている。
ジュンもまた満足げに、雛苺をぎゅうと抱きしめ、腰を雛苺に押しつけた。
白濁液はどんどん溢れる。
0023いちごのけぇき 6/62012/11/18(日) 00:21:40.45ID:wVH16NAl
翠星石はふらふらと後ずさりをしてしまいに尻餅をつき、
「う…う…」
とめどなく流れる涙を拭いながら、
股間のあたりが熱くなっているのに気づかない振りをしていた。

「翠星石は…翠星石は…」
呟いて、なんとか立ち上がると、お菓子の家とは反対方向に向かって走り出した。
後ろからはまた、ジュンと雛苺の嬌声と、肉の打ち付け合うような音が聞こえてくる。
……




「お前なんか死んでしまえですーーー!!!」
「ぐは!?」
怒声と共に襲いかかる衝撃に、ジュンは溜まらず目を覚ました。
翠星石が全体重を拳にのせて、布団の上からジュンのお腹を叩いていた。

「な、ちょ、ちょっとくらい昼寝したっていいだろ!?」
「そんなことは問題じゃねぇです、ばかばか、変態、鬼畜、ロリペドの犯罪者予備軍、
 よくもいたいけな雛苺を…お前なんか、お前なんかぁ!
 ひ、ひっく、な、なんであんなおバカ苺なんかと…翠星石なら…翠星石なら…う…う…うわああぁぁぁぁん!!」
そして、ぼこっとみぞおち一発。
「ぐあっ!?げ、げほ、な、なんか全然謂われのない暴言を…ぼ、僕がなにしたっていうんだよ!?」
非力なドールの力とはいえ、力一杯振り絞った拳を急所に受けてジュンは思わず呻く。
それに構わず、翠星石はくるっと体を翻し、ドタドタと部屋を出て行った。

そして向かう先は再びnのフィールド。
もう一秒だって、桜田家にはいたくなかった。
そんな思いで、翠星石は物置部屋の鏡に飛び込んだ。
nのフィールドに入れば、すぐまた先ほどの扉が見えた。

「うう…あの、あの扉の向こうで、さいっていな痴態が…う、うぐぅ…ひく、ひっく……
 ……ってあ、れ?ま、まだある…?え、でも…ジュンはもう起きたはず、ですぅ…?」
泣き腫らした眼をこすりながら、不思議そうに翠星石はその扉を再度見た。
すると、扉はシャボン玉がはじけるように、パッと消えた。
「……ほぇ?」
まるで初めから何もなかったかのように。




「くしゅんっ!」
「あらあら巴さん、風邪?」
「……えっと……ううん……」
「何もかけずに居間で眠るからよ」
「……うたたねを、してしまって」
「珍しいわね。疲れてるの?ずいぶん楽しそうな寝顔でしたけど」
「……楽しそう、でした?」
「ええ、起こすのをためらうくらいに」
「……ごめんなさい」
「え?」
「……ごめんなさい」
「巴さん?」

蒼白になって塞ぎ込む娘の顔を、良識ある母は不思議そうに見ていた。



『いちごのけぇき』 おわり
0025名無しさん@ピンキー2012/11/18(日) 23:39:06.52ID:regBrajB
これは・・・JUMには非がないとはいえすごく気持ちが分かる・・・
0028名無しさん@ピンキー2012/11/20(火) 21:20:10.33ID:YeX4pjgz
真紅や水銀燈じゃなくて雛苺!?って驚いたがそういう事かww
翠星石ドンマイ
0030名無しさん@ピンキー2012/11/22(木) 02:24:34.30ID:dRIixcJf
>>29
「三期」ではない
間違えるな
繰り返す
「トロイメントの続き」という意味での「三期」ではない
間違えるな

桃種「ローゼンメイデンアニメ三期の情報が出回っていますがそれはデマです。残念ながら今のところアニメ三期の予定はありません。
しかし11月22日発売のヤングジャンプで発表があります。自分で雑誌を手にとって自分の目で確かめてみてください。」
0032名無しさん@ピンキー2012/11/22(木) 13:43:57.92ID:GsjljVhF
前スレで「ラプラスからもらった指輪でドールズ達を言いなりにしていく」ってシリーズがあったが
今のジュンなら触るだけで言いなりにに出来そうだww
0033名無しさん@ピンキー2012/11/22(木) 23:00:05.57ID:u+/qRMLC
今週のジュンは翠星石なら見ただけで妊娠するレベルのかっこよさだったな
0035名無しさん@ピンキー2012/11/23(金) 13:13:34.17ID:/0UnpPp4
ほんのちょっと前までメグさんに踏まれたり吐いたりしてたのにw
0037秘密の巴ちゃん 1/72012/11/24(土) 02:07:28.07ID:Y0BtguVq
『秘密の巴ちゃん』

Tale 41から

*その17

み「ねえキミ!だいじょうぶ?しっかりして…」
巴「あなたは…」
み「よかった気がついた?私みっちゃん。金糸雀のマスター。あなたも人形の関係者なのよね?」
巴「私は…雛苺の以前のマスター…」
み「!じゃあキミが巴ちゃん…!」
巴「桜田くんの幼馴染で将来を誓い合った約束された許嫁的なポジションです…」
み「……えーと柏葉巴ちゃん…だよね?」
巴「はい…いずれ桜田巴になるとしても今はまだ…」
み「うん、ごめん、聞いてない」



*その18

め「命を使ってできる遊びのほうがよっぽど楽しい…」
巴「……えっち」
め「……は?」
巴「命を使ってまで…って…腹上…!?どれだけ激しくするつもりなの…?」
め「なにいってるの?」
巴「怪しげな契約までして元気な体を手に入れて…桜田くんに会いたかったとか…
  命を使ってまで…信じられない……いったい何をするつもり…」
め「これもっと力吸えるでしょ」
雪「これ以上はちょっと」



*その19

み「ねえキミ!だいじょうぶ?しっかりして…」
巴「あなたは…」
み「よかった気がついた?私みっちゃん」
巴「え?」
み「あのね、私はみっちゃん」
巴「え?」
み「だから私みっちゃん」
巴「え?」
み「みっ、ちゃ、ん!」
巴「え?」
み「草笛みつです」
巴「柏葉巴です」
0038秘密の巴ちゃん 3/72012/11/24(土) 02:08:41.21ID:Y0BtguVq
*その20

み「ねえキミ!だいじょうぶ?しっかりして…」
巴「あなたは…」
み「よかった気がついた?私みっちゃん」
巴「私ともちゃん…」
み「え」
巴「あ」
み「え」
巴「私、もうだめです…」ガクッ
み「と、巴ちゃんしっかり!みっちゃん全然気にしてないから!巴ちゃん、巴ちゃんーー!!」



*その21

み「ねえキミ!しっかりして…」
巴「……」
み「キミ…!キミ!」
巴「……」
み「だいじょうぶ?ねえ、キミったら!」
巴「……」
み「ねえ!」
巴「……」パチ
み「気がついた?だいじょうぶ?」
巴「……桜田くんが呼びかけてくれなきゃやだ……」ガクッ
み「また目閉じた!?」



*その22

雪「あの子がほしいこの子がほしい、第二ドールのマスターでもかまいませんわ。いいでしょう?お父様…」
巴「ちょっと待って」
雪「なんですか?」
巴「黒髪の女の子が欲しいのよね」
雪「まぁたしかにそう言いましたが」
巴「女の子よね」
雪「ええ」
巴「女の"子"なのよね」
み「さーて巴ちゃんは何が言いたいのかなー」



*その23

み「だいたい女の子の定義ってなによ」
巴「十代…かな…」
み「今は40代だって女子って呼ばれる時代なの!」
め「うわぁ…」
み「あーっ!今リアルに酷い顔したでしょ!?バカにしてるけどあなたたちだって年は取るんだから!」
め「聞いてるこっちが悲しくなってくるわね。
  それに40っていったらもう結婚もしてるんじゃない?
  やることやって女の子だなんて、名乗っていいと思ってるの?」
み「そういうことなら大丈夫、私まだしたことないから!」
巴・め「え」
み「なにその顔なにその顔」
0039秘密の巴ちゃん 3/72012/11/24(土) 02:10:07.31ID:Y0BtguVq
*その24

巴「柿崎さんは女の子?」
め「そうじゃなかったらなんだっていうの」
巴「病気で…ちょっと年上なんだよね」
め「そうね、本当なら高校一年生よ」
巴「そういう設定なの?」
め「…何が言いたいの」
巴「だって…16なら制服をもっと自然に着こなせると思うの」
め「着こなせてないって言いたいわけ?」
巴「そういう設定だって考えるなら着こなせているわ」
め「だからそういう設定ってなに!?」



Tale40から

*その25

め「ねぇ巴ちゃん。私ね、男の子って大嫌い。だって馬鹿でいやらしくて野蛮でしょ」
巴「……あ」
め「なに?突然目を逸らして」
巴「わ、私、聞いちゃいけないこと…き、気にしてないから、柿崎さんの過去に何があったかなんて…
  ご、ごめんなさい…そ、そういえば昨日のクラス会のことだけど…」
め「あなたが想像しただろう過去があったわけじゃないけれど、
  たとえあったとしてもそういう態度はより人を傷つけるのよ?」



*その26

あんな巴ちゃん、うちな、男の子って大嫌いやねん。アホやしやらしいし野蛮やろ。

巴「関西弁にするとなんちゃって男嫌いのヒロインっぽくなって嫌なの。いかにもフラグたてそう」
め「どうして関西弁にするの?」
0040秘密の巴ちゃん 4/72012/11/24(土) 02:11:50.83ID:Y0BtguVq
*その27

「聞いてるじゃない。めぐちゃんどこにいるの?」
「クラス委員だからって勝手なこと…」
「柿崎さんかわいそう」
「おい答えろよ」
「クラス委員の癖に指輪なんてしてただろ」
「あれ、そういえば桜田くんも指輪してなかった?」
「ほんとだ…しかもあれって柏葉さんと同じ指輪…」
「え、それって二人は…」
「おいおい、っていうことは…ひゅー!マジかよ!やるなぁ!」
「ちょっとほんとにー?」
「おい答えろよ!」
「はは、やめろって野暮なこと聞くのは!」
「だって気になるじゃーん、式はいつなんだよ?」
「ねぇ」
「ねぇ」
「ねぇえええええええ〜」

巴「っていういきさつが…」
め「どうしてそういう嘘つくの?」



*その28

め「……巴ちゃん」
巴「え?」
め「さっき指輪のこと言ってたけど…」
巴「うん」
め「今指輪あるのって私とジュンくんよね」
巴「ぶち殺すぞ青白柿餅」



*その29

め「青白柿餅…」
巴「ごめんなさい…」
め「……別になんて呼ばれようが気にしないけど……」
巴「青白い柿餅さん…」
め「……」
0041秘密の巴ちゃん 5/72012/11/24(土) 02:14:07.92ID:Y0BtguVq
またTale 41から

*その30

め「学校なんて退屈行ってみると退屈。くだらない奴らばっかりよ。ゲロ出そう」
巴「そう言うけど絶対に出さないでしょう?
  そうやって吐いた人を知っているけれど、とっても辛いことが待ってるのよ。
  あのときのことはまだ覚えてる…体育館に酸っぱい匂いが充満して…
  吐瀉物の中には給食のご飯が…温食に入っていたコーンなんか形もそのままで…
  もしあれを舐めたら…桜田くんの体内から出たあれを舐めたら…
  きっとしびれるような感覚が舌に…
  でも私にはそんな勇気もなくて…結局何もできずに桜田くんの体液が片付けられるのを見ているだけで…」
め「ジュンくん見なくていいの」



*その31

め「黒い天使はいつまでも私を殺してくれないし…その点白い悪魔は話が早かったわ。
  こうして私に自由に動ける体をくれたのよ」
銀「本来『ちょっと待って!』」
巴「天使って…そのカラスみたいな色の子が?天使といえば雛苺でしょう?」
め「私と水銀燈の話に入ってくるのやめてくれない?」
銀「力『いいえ!』」
巴「だって天使は雛苺の呼称、元マスターとして譲るわけにはいかないの」
め「誰も聞いてないわ。好きに呼べばいいじゃない、私にとって水銀燈は黒い天使なんだから」
銀「『それって』」
巴「雛苺は桃色天使だって言いたいの?そんな最低な名前…ダメだわ。
  やっぱり柿崎さんがカラスって言えば済む話だと思う」
め「だから好きに呼べばいいでしょっていうか水銀燈が黒いカラスとかまんますぎるでしょうが」
巴・め「あーだこーだ」

銀「……シクシク」
金「よしよしかしら」
0042秘密の巴ちゃん 6/72012/11/24(土) 02:15:42.22ID:Y0BtguVq
Tale45から(単行本8巻ネタバレ注意)

*おまけ

め「ねぇジュンくん、今から傷つけてあげる」
ジ(パンツ見えてる…!)
め「ねぇ、うれしい?」
ジ(う、嬉しい…いやいや何を考えてるんだ僕は)
め「被害者ぶるの大好きでしょ?」
ジ(被害って…むしろ嬉し…ああだめだだめだ)
め「男の癖に」
ジ(そうだよ、男なら仕方ない…)
め「そもそも誰もあなたのことなんか攻撃どころか気にもかけてないのに」
ジ(パンツが気になるよ!)
め「いつだって自分のことで頭がいっぱいなのね?」
ジ(パンツでいっぱいだよあーもう!)
め「おめでたいのね」
ジ(本当におめでたい…ああだから僕は何考えてるんだ…)
め「羨ましいわ」
ジ(みんな羨ましがってるだろうな…)
め「…ねぇ、聞いてる?」



*おまけ2

め「こうやってみじめな姿でも見せてくれればヒマつぶしになるけど、それだけ」
ジ(こうやってパンツでも見せてくれればヒマつぶし…どころじゃない!)
め「ほんとよ」
ジ(ほんとうにそうだよ!)
め「みんなそう思ってる」
ジ(た、たしかに…)
め「誰もあなたなんか好きじゃない」
ジ(みんなパンツ大好き…はっ、本当に僕は…)
め「心の底で笑ってる。馬鹿にしてるのよ」
ジ(うぅ…こんなにパンツ見てたら…馬鹿にされるよな…)
め「現実が見えてないのはあなただけ」
ジ(パンツが見えてるのは僕だけ…)
め「聞けよ」
0043秘密の巴ちゃん 7/72012/11/24(土) 02:16:52.89ID:Y0BtguVq
*おまけ3

め「あなたのお姉ちゃん…どれだけ人生犠牲にさせられてるのかしらね?」
ジ(姉ちゃんのパンツは…もう死ぬほど見た…けど、別にどうってこと…)
め「委員長さん。幼馴染みってだけでたまったもんじゃないわよね」
ジ(柏葉のパンツは…子どもの頃何回か…今も…雛苺と遊んでるとき…とか…)
め「あなたのせいで死んだドールもいるんだっけ?」
ジ(雛苺のパンツは…別に…っていうかドロワーズはパンツ認定していいのかな…)
め「受け取るだけ受け取ってあなた、何もしなかったのね」
ジ(僕はパンツ見るだけ見て何もしなかった…って何かすべきだったのか?僕のパンツ見せるべきだったのか…?)
め「…ああ、いやだ、ここ…すごいドクドクいってる」
ジ(だってそんな、パンツ見せつけられながらこんなことされたら…う……!)

ドクン!ドクン!

そしてジュンは逝った。

め「ちょっと」



おわり

アニメ化めでたいですね。
0048名無しさん@ピンキー2012/11/27(火) 22:18:58.90ID:n3Z5jF8i
アニメ化って言っても
最初から作り直すとか、最後までアニメになったりとかはしないんだろうね
せいぜいデカジュンが少女のつくりかた見つける所から真紅とコドウグが入れ替わる辺りまでなんだろうな・・・・・・


蒼星石のアレが見られるならいいけど
0049名無しさん@ピンキー2012/11/29(木) 02:33:18.67ID:NeDRblJ2
少なくともバーズ版というか新装版部分からやるとして
かつヤンジャン的においしいというか単行本販促に必要な部分
=YJ版になってからの部分でありかつ一段落ついたところまで
と考えるなら、最低でも2クール必要で、前半1クールが新装版、
後半1クールがYJ版でかつ「まかなかった世界の話が一段落して、
かつまいたジュンがまいた世界に帰るまで」のあたりだろうか

だとすると後半はトゥモエが出てこないで終わる可能性特大なのが泣ける
0050名無しさん@ピンキー2012/12/01(土) 02:40:48.65ID:o2Il2uho
もはや今は昔ですが、前々スレ(第19話)>>258の続きです。
過去分は>>14にあります。


『薔薇乙女会議 第3話』

あらすじ
きらきーがジュンと半ば無理矢理セックス。他ドールズの目の前でセックス。

今回。
ジュン×真紅、水銀燈
主に水銀燈。
0051薔薇乙女会議 第3話 1/52012/12/01(土) 02:42:58.41ID:o2Il2uho
薔薇乙女会議
第3話

「見苦しいわ、お姉さまがた」
憤怒に頬をひきつらせる姉たちになんら物怖じすることなく、
この恐れ知らずの末妹はしれっと言ってのけた。

「なんですって?」
真紅の静かな、しかし紛れもない怒気。

「見苦しいと言ったのです。私とマスターの深い情愛に嫉妬するのは無理からぬこととはいえ、
 私たちの愛を疑うようなことをおっしゃるのは感心できませんわ」
嘲るように言うと、雪華綺晶はジュンの首に手を回し、
体を密着させて再び唇を重ね合わせた。
翠星石のかけた暖かな水が、ジュンと雪華綺晶の服を、肌を、ぴちゃりと吸着させている。
ジュンは目を見開いて、しかし抵抗せず、蛇に睨まれた蛙のように金縛りにあっていた。
雪華綺晶の柔肌がしっとりとジュンの肌に合わさる。
ジュンは全身をふわふわの綿あめに包まれたように、甘い香りと柔らかな感触で満たされた。
雪華綺晶の髪の毛からは性的な欲望を誘う少女の匂いがふんわりと鼻孔をくすぐり、
それでジュンは呼吸のたびにぴくぴくと全身血が巡り、それは再び下腹部の一点へと集約されていくのを感じた。

「あぁーっ!この期に及んでまたお前は〜!」
「ん…ちゅ……」

翠星石の怒号にも反応せず、雪華綺晶は舌をジュンの口内に突き入れ、中を蹂躙する。
ジュンは一切の抵抗を許されず、舌に絡まる雪華綺晶が自分の体の一部になったような錯覚すら覚えた。
その様は不思議な威圧感を生み出し、この場にいる薔薇乙女たちは怒りこそすれまったく手が出せなかった。
一人を除いて。

「……おいたが過ぎるようね」
やはり静かな声だった。
しかし、雪華綺晶の淫靡な威圧感をものともしない、決然とした威厳すらあった。
「真紅……」
翠星石は縋るような目で真紅を見た。
真紅は一歩一歩、相変わらずジュンに唇を押し当てることに夢中になっている雪華綺晶に近づき、
やがてすぐ後ろで、ぽんと雪華綺晶の肩を叩いた。
そこで雪華綺晶は、ようやく唇をジュンから離した。
ジュンと雪華綺晶の間を唾液のアーチがルームライトの光を反射して輝く。

「雪華…」
真紅が呼びかけた瞬間だった。
雪華綺晶の右手は頚椎まで食い込むようにジュンの首ねっこを掴むと、
左手で真紅の顔を捉え、両手を合わせた。
すなわち、ジュンの顔面が真紅の顔にくっつくように、より正確に言えば、
ジュンの唇が真紅と唇と合わさるように、二人の顔と顔を押し付けた。

「「!!?」」
「あら、羨ましいわ、お姉さま」
雪華綺晶はグリグリと二人の顔を押し付け合わせ、真紅はしばらく目をぱちくりさせていたが、
状況を把握すると、つい先までの気丈な態度が嘘のように、
ジュンを突き放すでもなく目をとろんとさせただけだった。
0052名無しさん@ピンキー2012/12/01(土) 02:45:14.88ID:o2Il2uho
「「し、真紅ぅ!?」」
大音声をあげたのは、水銀燈と翠星石だった。
雪華綺晶はなんら構うことなく、ジュンと真紅の唇が密着する様子を楽しげに眺めている。
真紅の唇とジュンの唇がこれ以上ないくらいに密着し、
それでもなお雪華綺晶は二人の頭に力を込め、
すりきれそうなほど二人の唇は激しくぶつかり合い摩擦を続けた。

「ん…んん……!」
唇が激しくすり合う間に、ジュンはちょんと舌を差し出すと、
舌先が真紅の唇をワイパーのように触れ回した。
「や……らか……い……」
真紅の滑らかでぷにゅりとした軟体の感触が、ジュンの舌先から伝わっていく。
ごく自然な様子でジュンの腕は真紅の胴体にまわされ、
そのまま磁石が引き寄せられるように、真紅の身体はジュンの身体にびたりとくっついた。

「しん…く……しん……」
「じゅ……ん……ぅん…っ…!」
ジュンの左手は真紅の腰をしっかりと抱き寄せながら、
その右手はスカートの上から真紅の尻を無遠慮に撫で回していた。
二人の痴態に、雪華綺晶はますます淫靡な笑みをこぼして、
「あらあら、妬けてしまいますわ」
嬉しそうなその表情からはまったく嫉妬の念を読み取ることができない。

「…いい加減にしなさいっ…!」
ここで水銀燈が眉をつり上げ、黒翼の羽根を撒き散らしながら一気に狂宴の最中へと飛び込んだ。
真紅の肩を両手で掴み、ぎゅっと力を入れて引き寄せて瞬間、ぐんと後方に投げ飛ばす。
「きゃうっ!」ちょうど後ろにいた翠星石は、クッションとなって真紅を受け止め、
そのまま背中を床につけて倒れ込んだ。
「だ、だいじょうぶ…あっ…」
心配そうに覗きこんだ蒼星石が見たのは、「いたた…」と頭をかく姉と、
呆然と唇からヨダレを垂らす、薔薇乙女の中でも気丈で誇り高いはずの妹からは見たことの無い表情だった。

蒼星石が言葉を失って立ち尽くしているのを尻目に、
水銀燈は澄ました顔でわざとらしく笑っている雪華綺晶に詰め寄り、雪華綺晶を睨みつけた。
「……お仕置きが必要ね」
「せっかく紅薔薇のお姉さまが楽しんでらしたのに…いけないお姉さま、順番は守っていただきませんと」
「減らず口をっ!」
「仕方ありません、黒薔薇のお姉さまにもマスターの唇を特別に…」
瞬時に水銀燈に向かって伸ばされた雪華綺晶の手は、ぱしっと音をたてて遮られた。
水銀燈が雪華綺晶の手首を握り、勝ち誇ったように嘲った。

「同じ手が通用するとでも?」
「はい、お姉さま」
にこやかな雪華綺晶の笑顔を前に、水銀燈は「え?」と訝しげに呟いた刹那、
雪華綺晶とは別方向から伸ばされた手を顎にかけられ、くるっと振り向かされた。
傾いた眼鏡の奥に虚ろな瞳をしたジュンの顔が、水銀燈の眼前に現れた。
「な、あんた、何を…んんっ!!?」
抗う間もなく、水銀燈はジュンと接吻を強いられた。

「っ!!?ん、ちゅ、ん、ふ、ん〜〜!!!」
思わぬ不意打ちに水銀燈をジュンを押し返そうとしたけれど、
唇に吸い付く感触が気になって力が入らず、さらに口内にぬめった軟体が入り込んでくると、
ますます脱力し、ジュンが背中に手を回して抱きしめれば力のままに体を密着させる始末。
0053薔薇乙女会議 第3話 3/52012/12/01(土) 02:46:52.96ID:o2Il2uho
水銀燈を抱きしめ、キスしながら、ジュンは腰を突き出した。
雪華綺晶によって剥き出しにされたジュンの陰茎は剛直なまでにまた勃起している。
ジュンはちょんと指先で水銀燈のドレススカートの端を持ち上げてやると、
反り返ったペニスを中に入れ、スカートから手を離せば、まるでテーブルクロスのように
水銀燈のスカートはジュンの熱く滾った肉棒に優しく覆いかかった。
充血した先端が、スカートの中でドロワーズをなぞる。
柔らかな生地、その奥にある秘められた柔肌の感触が、もっとも敏感なところを通して伝わり、
その気持ちよさでジュンはびくんと体を震わせた。

「んちゅ、ん、ふぅっ…!?ちゅく、ちゅる……っぷは、や、やめ……んむぅっ…!ん…」
スカートの中で蠢く欲望に悪寒を覚えた水銀燈が、力を振り絞って唇を離し拒絶の意思を伝えようにも、
ジュンは即座に水銀燈の唇を塞ぎ、舌で口腔を貪り、唾液を送り込むのだった。
それはちょうど、ジュンが先に雪華綺晶としていたキスの再現のようだった。
ジュンの右手はドレスの上から水銀燈のお尻を揉み、
左手は胸元に置かれ、圧力を強めたり弱めたり、手のひら全体で水銀燈の乳房を服の上から堪能していた。
その心地よい弾力は、ますますジュンのペニスを強固にした。

「マスターったら、そんなに黒薔薇のお姉さまの体が気に入ったのですか?」
心底楽しそうに、雪華綺晶は声をはずませて、左手の人差し指で水銀燈の背中をそっとなぞった。
背筋に寒気が走り、水銀燈はぶるっと身震いした。
水銀燈は二人のおもちゃになっていた。


一方の翠星石たちはというと、ついさっきまで完全に受身だったジュンが急に積極的に水銀燈の体を求めだしたことに、
あっけにとられて声もでないようだった。
また、真紅はいまだぼうっとしたまま、泥酔したようにふらふらと左右に揺れていた。

「ん、ふ、ん……っ!」
ジュンは水銀燈の唇を貪りながら、スカートをはかせたままドロワーズをずりおろした。
今下半身で何が起こっているのかを知り、水銀燈は青ざめながら、必死にジュンを振り払おうとした。
しかし、どうあってもまったく力が入らない。
のみならず、指先がぴりぴりと、まるで電気をまとっているように痺れていた。
気がつくと、水銀燈の体はジュンに尻から持ち上げられている。

ず、ず……
(ちょ、う、嘘っ…!?)
ジュンの硬くなったペニスが、無防備になった水銀燈の股間にすり当てられる。
これから起こることを想像して、水銀燈は蒼白になって抵抗しようとしたが、
やはり体はまったく意思に反してジュンを受け入れようとしていた。
先からずっとディープキスをされているために、声すらも出すことができないのだった。

「な、なにが起こってるです?」
翠星石からは水銀燈の背中が死角をつくっているため、
ジュンと水銀燈二人の間で何が起こっているのかを見て取ることができなかったが、
揺れる水銀燈のスカートの中で、もぞもぞとやりとりが行われていることは察せられた。
「これはもしかして…」
蒼星石からも二人の状態をうかがいしれるわけではないが、
水銀燈が青ざめてみたこともないほどに激しく抵抗していることと、
先ほどジュンと雪華綺晶が繋がったことを思い浮かべて、一つの事態を予想した。
もっとも、実を言えば翠星石にも今何が起こっているのかは検討がついたのだが、
彼女はその予想をかたくなに拒んでいるというのが本当のところだった。
なにしろ先と違って、ジュンがやられているのでは、ジュン自身が水銀燈を求めているのだから。
0054薔薇乙女会議 第3話 4/52012/12/01(土) 02:50:33.14ID:o2Il2uho
「ん、んん、ん??っ!!」
相変わらず水銀燈の唇にはジュンの唇が重ねられ、
口内はジュンの思うままに凌辱されているらしかった。
水銀燈は涙を目に浮かべたまま、懸命に腰を引かせようとするものの、
筋肉のタガが外れたような強い力でスカートの中から直に尻を抑えられていた。
ジュンは水銀燈の尻を自分のほうに引き寄せながらも、その指は尻肉を掴みふくよかな弾力を楽しんでいた。
さらに激しく隆起した陰茎を水銀燈の太ももになすりつけ、その先端を着実に水銀燈の中心部へと向かわせている。
雪華綺晶の処女を貫いた凶器が少しずつ自分の奥へ辿り着こうとしていることを感じ、
水銀燈は恐怖で半狂乱になってジュンを引き離そうともがく。
しかし尻を思い切り掴まれ、さらにもう片方の手で豊満な乳房を握られ、口内では舌を絡め取られるたびに、
ただでさえ入らない力がますます抜けてしまい、どうにも抵抗のしようがなかった。
人形で体重が軽く羽根をもっているとはいえ、片手で水銀燈の体を持ち上げているジュンの力は驚異的である。

水銀燈の全身を堪能しながら、ジュンの欲望で真っ赤に滾る肉茎はついに水銀燈の入り口を探り当てた。
固く大きく膨張した男の塊が自分のもっとも神聖で守られるべき洞穴の口にさしかかったことを知って、
水銀燈は目を赤くしながらいよいよ強くジュンから離れようとした。
しかし制御を失ったジュンの筋力と、パンクしたタイヤのように力の抜けた水銀燈には圧倒的な力の差があり、
彼女の儚い抵抗はジュンをますます強く昂らせる興奮剤にしかならない。
したがって体が干からびるのではないかと思われるほどに充血したジュンのペニスは、
なんら躊躇うことなく水銀燈の中へと入っていく。

「ん!んん!!ん〜、んんん!!!」
キスで塞がれた唇から声にならない声を発し、大粒の涙を頬に伝わせ、
羽根をばたつかせながら両手でジュンを力なく叩き続ける水銀燈の姿は憐れとしかいいようがない。
たしかに水銀燈は、ジュンのことを少なくとも憎からずは想っていたものの、
少女である資格を失う性行為に及ぶことなどは考えたこともなかった。
が、今まさに自分はそれを行おうとしているのだ。

周囲の薔薇乙女たちもまた、見えないスカート下で何が起きているのかをハッキリ認識した。
「水銀燈の中にも、入るのかな…」
「……」
蒼星石は呟くだけで止めに入る素振りを見せない。
翠星石は呆然と強姦されんとしている水銀燈をただただ見ていた。
真紅は焦点のあわない胡乱な目つきで酔っ払ったようにふらふらとしており、
雛苺と金糸雀は固唾を飲んで見守っていた。
そして雪華綺晶は、水銀燈がレイプされる様を見ながらジュンが入ったばかりの秘所に指を添わせ、
その中を掻き回しながらうっとりと性の狂宴を鑑賞していた。

やがて、水銀燈の目がハッキリと見開かれた。
薔薇乙女たちから見えないスカート下で、ついに二人の腰と腰が密着したのだろう。
水銀燈の目からはボロボロと涙がこぼれ、それは瞼を閉じても溢れ続けた。
が、ジュンを引き離そうとしていた水銀燈の腕はいつのまにかジュンを引き寄せるように力を入れはじめ、
また足はジュンの腰をがっちりとホールドしていた。
そしてジュンが腰を引き、ついでまた勢いよく水銀燈に向けて突き出すと、
「んふぅっ!んむ、んちゅる、んん…!」
涎を啜るような音をたてて、水銀燈はジュンの背中に強く指を食い込ませた。

「まぁお姉様、もう気持ちよくなってしまったんですか?」
手を口に当て、わざとらしく驚きを表現し雪華綺晶は愉快そうに言った。
「私でも、慣れるまで時間がかかりましたのに」

が、そんな雪華綺晶の嘲りももはや水銀燈には聞こえていない。
性器が擦れ合い、亀頭が水銀燈の奧を突き上げるたび、
水銀燈は背中を反らせ、またジュンは中心を締め上げられる快楽で体を震わせた。
0055薔薇乙女会議 第3話 5/52012/12/01(土) 02:54:26.79ID:o2Il2uho
「す、すごい……」
蒼星石は感心したように嘆息した。
眼前の二人は狂ったようにキスを交わし、体をこすりつけ合い、性器を打ち合わせている。
「見てよ翠星石…あんな…ほら、水銀燈からは何か溢れて…」
「う……うぅ……」
「ねぇ、翠星石」
「うぅ…」
「翠星石?」
「ずるいですぅっ!」
「はぇ?」
思いがけない翠星石の返答に、蒼星石は間抜けな声をあげた。

「水銀燈ばっかりずるいです!!」
「えぇ?ず、ずるいって…」
「ジュンは…ジュンは翠星石のマスターですのにぃ…
 あんな…水銀燈なんかと…うぐぅ…ぎぎ……」
見れば翠星石、鬼のような形相で少女人形らしからぬ歯ぎしりまでたてている。

「翠星石だって…翠星石だって…」
「ちょ、ちょっと、翠星石?」
翠星石は唇をかみしめ、嫉妬で顔を炎に包ませている。
「う、うう、うぅ〜」
閉じ込められた猛獣が威嚇するように、翠星石は唸り、
やがてジュンがいよいよ水銀燈を突く速度を上げ絶頂へと駆け上り始めたとき、
「うがぁぁぁあああ!!」、
乙女としてはややアウトな咆哮を上げて、
快楽を貪り合う二人に向かい飛び出した。




つづく。
次は久々に翠星石の濡れ場。真紅も。
0059名無しさん@ピンキー2012/12/09(日) 01:17:09.30ID:1FiU0aUW
>>55続き。

今回は ジュン×水銀燈・翠星石
翠星石主体のはずがまた水銀燈が目立ってしまった。
0060薔薇乙女会議 第4話 1/52012/12/09(日) 01:18:24.92ID:1FiU0aUW
『薔薇乙女会議』

第4話

「まぁ、翠薔薇のお姉さま…なんて、なんて大胆なんでしょう」
雪華綺晶は驚嘆して、猛然とジュンに飛びつく翠星石を愉快そうに讃えた。
「とても素晴らしいわ」
両の頬に手を当てて、にこりと微笑む。
が、もちろんそんな声も姿も翠星石には届いていない。
蒼星石の静止を振り切って、水銀燈と激しく交わるジュンに飛びついた翠星石は、
勢いよく背中からジュンを押し倒すと、
ジュンはうつぶせになって、水銀燈に覆い被さる形で倒れた。
これは、翠星石にとってあまりよい結果をもたらさなかった。
二人は体勢を崩されたにもかかわらず、なお性交を続けたのだ。

考えてみれば、駅弁から正常位になっただけで、翠星石の行動はなんの妨害にもなっていない。
ジュンは水銀燈の唇をなめ回し、また既に水銀燈も陶然となって、
自ら舌をさしだしジュンと絡ませているのが翠星石にも見て取れた。
ジュンの腰を動かす速度はいよいよ早まり、
また水銀燈も地面を得たことで自ら大きく腰を振りはじめ、
肉と肉の弾ける音がパンパンと永遠に続く徒競走の開始合図のように大きく鳴りだした。

ジュンの性感は既にほとんどピークに近く、
またそれは水銀燈も同様で、高まる膣圧とうねる膣壁がジュンのペニスを刺激していく。
一突きするごとにジュンは頭の中を銃で撃たれたような衝撃的な性的快感に痺れ、
水銀燈もまた子宮(ドールのそれを子宮と呼んでよいのかはともかく)を突かれる悦びに震えた。
男女の果てしない欲求は二人を強く繋ぎ止め、
下半身のみならず上半身、首から上で行われる食欲を性欲に変えた行為もまた激しさを増していった。
腹を空かせた孤児がごちそうにありつくかのごとく、
ジュンと水銀燈は互いに求め合う。

「キィーッ!まぁだやめないですかぁ!」
翠星石はいよいよ顔を真っ赤にして、ジュンの背中にへばりつき、
両手でジュンの額をつかみ、後ろに引っ張って水銀燈から引きはがそうとする。
どうせやめさせるならば、下腹部より下で行われている男女の最終行為こそ止めるべきなのだが、
少女人形たる翠星石にとってはキスのほうが馴染みのある性行為であり、
ジュンが自分以外の女と唇を重ねているということが許せなかった。

「やーめーるーでーすぅーー!!」
躍起になって力を込めると、ついにジュンと水銀燈の唇が離れた。
それでも二人の唇は唾液の糸で結ばれ、さらに力なく開いたジュンの口からは、
唾の塊がこぼれ顎を伝い、そして空中に放たれそれは水銀燈の口中へと落ちていく。
水銀燈はジュンの涎を受け入れ、舌を通してその味を感じながら、喉の奥へと流した。

「は、ん…あっ…あっ…!!」
「あら、黒薔薇のお姉さまでも、そんないやらしい声を出すのですね」
口が自由になったことで、水銀燈はジュンの腰の動きに合わせて艶めかしい嬌声をあげはじめ、
それで雪華綺晶はますます楽しげに頬を緩めた。
そのまま歌でも歌い出しそうな調子だった。

「すご…」
最初こそ翠星石を引き留めたものの、後は静観を決め込んでいた蒼星石は息を呑んだ。
先の雪華綺晶もそうだったが、水銀燈の今出している声はとても少女の出す声ではない。
蒼星石はごく、と唾を飲み込み、自然右手が垂れ下がり、人差し指と中指でそっと自身の中心をなでた。
なにか得体のしれないものが、その内部から津波のように押し寄せてくるのを感じた。
0061薔薇乙女会議 第4話 2/52012/12/09(日) 01:19:52.18ID:1FiU0aUW
そんな妹の様子の変化に、この暴走する双子の姉が気づくよしもない。
翠星石はとにかくジュンと水銀燈のキスをやめさせることができたことにまず安堵し、
次いで、だらしなく緩むジュンの顎を持ち上げ、そして頬を両手で挟むようにし、
ぐっと自分の方に向けさせた。
ジュンの口端からはだらだらと涎が垂れ、また断続的にはぁはぁと息を吐き出している。
そのリズムは水銀燈の膣内にペニスを打ち付けるリズムと同期していたのだが、
翠星石はそれには頓着せず、とにかくこの快楽に溺れるマスターの緩んだ顔をしっかりと自分に向けると、
「んっ…!」
その唇を重ね合わせた。

水銀燈とのセックスで快感に震え痺れながらも、
ジュンは翠星石の唇を受け入れるとまた激しくディープキスをはじめた。
翠星石は強く強くジュンの頭を自分に引き寄せ、
痛いくらいに自分の顔とジュンの顔を密着させた。
それが、翠星石のファーストキスだった。

翠星石は幾度も、ジュンとキスすることを夢見ていた。
それはのりの持つ少女漫画にあるような、時にはそっと優しく、時にはやや強引に、
しかしいずれもロマンチックで、素敵な甘いキスである。

今翠星石がしているキスは、そんな夢見がちなキスとは対極にある獣のような交わりだった。
とにかく強く、激しく、じゅるじゅると涎を啜り合い、唾液の飛沫を当たりに撒き散らし、
舌と舌を延々と固結びするかのように動かし続けた。
翠星石はとにかく、自分という存在をジュンの中に刷り込ませたかった。
その想いが、この激しいキスとなって現れ、
実際ジュンは水銀燈とセックスをしているにも関わらず、
この口汚い性悪人形に懸命な奉仕を受けているような気分になっていた。

「はぁん、あっ、ん、やぁ、あ、あぁっ!!」
その間も水銀燈は悶え続け、ジュンに貫かれるたび無遠慮な悦びの声を部屋中に響かせる。
そしてジュンが一際強くガチガチに固まったペニスを、
水銀燈の暖かなしかし強烈な膣圧を跳ね返して亀頭を子宮口に叩きつけたとき、
射精寸前だったジュンの性感はついに限界を一気に突き抜け、
精巣に控えた幾億もの欲望の種を堰き止めていた、
より強い快楽を求める我慢の堤防はもろくも崩れ去った。

「あああああぁぁぁぁっ!!」
水銀燈がそれまでで一番の大きな大きな喘ぎ声をあげた。
刹那、ぎゅうとさらに膣が締まり、ジュンの先端から

びゅぷっ!!

と、第一陣がジュンの尿道を快楽を放ちながら突き抜け、
水銀燈の子宮の中へと突入していった。

びゅびゅびゅっ!!

さらに多くの精液精子がジュンのペニスから暴発し、
そのすべてが水銀燈の中へとおさまっていく。

びゅ、びゅく、びゅぷるんっ!ぴゅ、びゅぴゅう…!

先に雪華綺晶にたっぷりと中出ししたとは到底思えない量の射精。
女を孕ませ、子供を産ませるジュンの子種が、どくどくと水銀燈の中に注ぎ込まれる。
0062薔薇乙女会議 第4話 3/52012/12/09(日) 01:22:06.06ID:1FiU0aUW
「う、んむぅっ…」
じゅるりと翠星石のむしゃぶりつくようなキスの隙間から、
ジュンは世にも情けない声を漏らした。
「ふぁ…ん…ジュン…ジュン…!」
翠星石は時折ジュンの名を呼びながら、一心にジュンの唇を貪る。
が、その思い人は今まさに自分ではない女に種付けしている。
「あ、ん…いやぁ…お腹の中…に…入ってくるわぁ…」
水銀燈は種付けされながら、久方ぶりに言葉らしい言葉を発した。
大量の精液を体内に注ぎ込まれ、
時がたつと共にオルガスムから引いてくるにつれ、徐々に頭の中の霧が晴れていくようだった。

びゅ、ぷ……

まだ終わっていなかったジュンの射精がようやく終焉を迎え、
最後の一滴が水銀燈の膣内に出されたとき、
水銀燈は「……れ?」と、自分を覆う男の顔を見た。
真紅のマスター。
翠星石とキスをしている。
「…え…貴方…さっきまで私とキスしてたのに…え、私、キス、して…!?
 あ、お、お腹…熱いわぁ…なぁに、これ…」
恐る恐る頭を持ち上げ、そっと下腹部に目をやれば、
ジュンから突き出た太い幹が自分の中に突き刺さっている。
「え……え……!?わ、私……んぁうっ!」
突如として、水銀燈の中からジュンのものが引き抜かれた。
引き抜かれるとき、ジュンが中を通り抜ける悦びがまた水銀燈を襲い、
逡巡惚け、はっとすると、自分を犯していた男は既にいなかった。

それは、翠星石が力の抜けたジュンを押し倒したせいだった。
ジュンは仰向けに倒れ、今度は翠星石がうつぶせになってジュンを覆っている。
そしてまた、がっちりとジュンの頭を両の手で固定し、
夢中になってその唇をジュンの唇に押しつけている。

が、とりあえず今水銀燈にとって気になるのは、
下腹部のじんじんと残る異物感だった。
「わ、わたし……あ……」
股に手をやると、白濁の汚液がぼたぼたと零れ、粘着力をもった精液が手に伝わる。
「これ…なに……私、これを、全部……?」
精液の付着した手を顔にもってくると、それはどろりと指先からこぼれ落ち、
水銀燈の顔に着陸した。
むっとするような臭いが水銀燈の鼻孔を突き、
しかしその素が大量に自分の中にあるという事実に、水銀燈はぞっとした。

「素晴らしいですわ」
ぱち、ぱち、ぱちと、拍手の音が軽いエコーを伴って響いた。
「本当に、本当に、素晴らしかったですわ、黒薔薇のお姉さま」
「…雪華綺晶…」
見たこともない笑顔の雪華綺晶が、労うように水銀燈に呼びかけた。
「素晴らしいって、何が……」
「ああぁっ!!」
「!?」
0063薔薇乙女会議 第4話 4/52012/12/09(日) 01:25:15.08ID:1FiU0aUW
引き裂かれるような声に驚き振り向くと、
先までキスしていた筈の翠星石がジュンの上にのっかり、跳ねていた。
その様は翠星石の長いスカートの中に隠れているため、
何が起きているのかを見ることはできないが、しかし明らかだった。
そばには翠星石が先まで履いていたものと思われる、純白のドロワーズが無造作に放られている。
翠星石は両手をジュンの臍のあたりに置き、
置かれたところにはジュンの手をもってこさせていた。
翠星石はその手をぎゅっと握り、またジュンの腹に押しつけて体重を支えながら、
「あ、あ、あ…!」と腰を揺らし、喘ぎだした。
ジュンは最初「う…」とやや苦しそうに呻いていたが、
やがて快楽を味わう準備が整うようになったのか、
またあのだらしなく力の抜けた表情で、翠星石を突き上げだした。

「す、翠星石……」
水銀燈はやや蒼白になって、そっと蒼星石のほうを見た。
翠星石の暴走を止められることができるのは、彼女だけだろうと思えたからだ。
が、視線をあてられた蒼星石はただ気まずそうに目を逸らすだけだった。
見れば、彼女の右手はずっと股間にあてられ、ズボンの奧へ潜るように動いている。
さらに頬は琥珀色に上気して、ジュンの上で乱れる翠星石を横目に切なげな吐息を漏らしていた。
どうも、既に翠星石を止める気はまったくないらしい。

またその後ろには、口をぽかんと開けて微動だに動かない、
雛苺と金糸雀がいた。
水銀燈が視線を向けると、金糸雀が目を合わせて、
「水銀燈……すごかったかしら……あんな水銀燈、初めて見たかしら…」
それだけ、ぽつりと呟いた。
その言葉でまた、水銀燈は火のように真っ赤になって金糸雀から体を背け、
すると眼前には水銀燈の顔以上に燃え上がるような赤いドレスを身に纏った真紅が、
ふらふらとよろめくように歩いていた。

「し、真紅…?」
真紅の口元が僅かに動く。
「ジュン、ジュン……ねぇ、私にも、それ、しなさい……」
「真紅!?貴方……」
「ねぇ、ジュン……」
うわごとのようにつぶやきながら、真紅は翠星石を突き上げるジュンに近づいていき、
やがて辿り着くと、そっとしゃがみこんでジュンの顔を覗き込む。
0064薔薇乙女会議 第4話 5/52012/12/09(日) 01:27:43.01ID:1FiU0aUW
「し、真紅…?」
真紅の口元が僅かに動く。
「ジュン、ジュン……ねぇ、私にも、それ、しなさい……」
「真紅!?貴方……」
「ねぇ、ジュン……」
うわごとのようにつぶやきながら、真紅は翠星石を突き上げるジュンに近づいていき、
やがて辿り着くと、そっとしゃがみこんでジュンの顔を覗き込む。

「ジュン、貴方おかしくなってるのよ……だから、ね……」
「は、ん、あ、あっ…し、真紅、邪魔するなで…あん!
 じゅ、ジュンは今、翠星石と愛し合ってるんですぅ!真紅は…あぁっ!
 ジュン、す、すご、激しすぎ…んんっ…!」
翠星石はジュンの攻めによがりながら、突然現れた真紅を強い語調で咎める。
が、真紅はまったく意に介さず、ジュンの額に手をあて、
焦点の合わないジュンの目を見ながら、その頬にそっとキスをした。
「ダメよ翠星石、ジュンはおかしくなっているの、だからほら…ジュン…
 いますぐ私にしなさい…主人の言うことが聞けないの?」
「はぁんっ…だめ、だめぇっ!ジュンは翠星石の…んんっ!ものですぅ…!」
支離滅裂な真紅の言葉に、翠星石はひたすらあるはずのない所有権を喘ぎ声に混じらせて主張する。

「……なんなの…いったい…」
水銀燈はこの狂態を眺め、呆然と佇立するより他なかった。

翠星石にジュンが覆い被さって、繋がっている。
そしてその横で、真紅がうつろな目でジュンを呼びかけている。
ジュンは声も出さず、ただ腰を突き上げる。
雪華綺晶は淫靡な笑みを絶やさず、恍惚として少女を捨てた姉たちを見つめる。
蒼星石はいつのまにか指を服の中に入れ、どこかうっとりとしている。
そして水銀燈の股からは、いまだ収まりきらない白濁液が太腿の内を伝い垂れていた。




続く。
次こそ翠星石と真紅。
0066チビ樹 第3話2012/12/15(土) 21:27:14.60ID:t0GKZ9QP
前々スレ>>308の続き。二年ちょっとぶりでようやく完結…

チビ樹 第3話

一応ジュン×翠星石
微鬱注意

あらすじ
音のない空間で、翠星石と蒼星石は崩れ落ちる肉塊と化したジュンと交わる日々を過ごしていた。
ある日蒼星石は金糸雀を呼び寄せ、ジュンに犯させた。
0067チビ樹 後編2012/12/15(土) 21:28:21.40ID:t0GKZ9QP
『チビ樹 後編』



あれから金糸雀は二度と姿を見せなくなった。
僕は毎日外に出て彼女が舞うように屋根の上を歩いていないかと目を凝らすけれど、
見つかるのは雀やら烏やらばかりでそれはまったく変哲のない光景だった。

仕方なく僕はジュン君と翠星石の待つあの空間へ戻る。
いつも二人は繋がっていて、というよりは翠星石が常にジュン君を求め続けて、
ジュン君はただそれに答えるだけなのだ。
蝶が花に止まるように、彼はただ愛液に集まることを習性としている。
だから僕が股を開けば、彼はやはり翠星石に対するのと同じように僕の元に寄り、
糖蜜を舐めるように舌を這わせ淫靡な液体の破裂音を響かせる。

今日は、翠星石の眠る僅かな隙に僕は彼と交わりキスをして、
彼の崩れ行く体には構いもせずにただ彼の首を締めた。
首を締めると彼は苦しそうにうめきながらどうしてかおちんちんをより大きくするので、
僕の中はジュン君でいっぱいになり、彼もまた僕しか見えなくなって、そのまま射精する。

幾億ものジュン君が僕の中を隅々まで駆け巡り探索し、
膣壁を通して僕の全身に吸収されていく。
僕も彼も満足して、繋がったまま眠りに落ちる。

目が覚めると僕の中にいたはずのジュン君はいなくなっていて、
やはり翠星石と絡み合っている。
ぼろぼろになっていたはずの体はすっかり元通りに治っていて、
様々な体位で翠星石とセックスをしている。

僕は起きたばかりだというのに、ふわぁとあくびなんてしてしまって、
そのせいで目尻には涙が溜まる。
ささやかなプールはあっという間にいっぱいになって、
やがて僕の頬にゆっくりと跡をつけはじめ、
その心地良い生ぬるさで僕はいよいよ眠くなる。
そして僕はまた眠って、次に目が覚めたときには
きっと下半身いっぱいに彼のものが刺さっているだろうと期待する。

眠って、セックスして、眠って、セックスして、眠って、セックスして、
そのうち僕は外にも出なくなった。
なんの光も通さないこの緑に覆われた空間だけが僕の世界になった。




真っ暗な夢から覚めると、金糸雀がいた。
「やぁ、久しぶりだね」と言おうとして、声がでないことに気づいた。
僕は金糸雀の肩をとんとんと叩いて、彼女が振り向くことに備えにこりとしてみた。
頬がひきつって、もう長いこと笑っていないことを思い出した。

金糸雀は僕の顔をほんの数秒表情も変えずに見つめ、
僅かに口を動かして、また元見ていた方へと向き直った。
多分「久しぶり」とかなんとか言ったのだろう、彼女のお約束である「かしら」を語尾に添えて。

彼女の目線の先ではやはりジュンくんと翠星石が交わっていて、
ジュンくんは翠星石の上でほとんど崩れ落ちながら腰だけを動かしていた。
彼の体は熱さで溶けかかって、なにやらわけのわからないいろいろな汁が翠星石の体中を滴り、
翠星石の垂らす涎と混じって大きな流れをつくっていた。
0068チビ樹 後編2012/12/15(土) 21:31:13.39ID:t0GKZ9QP
そんないつも通りの光景を眺めながら、
僕は金糸雀に「なにしに来たんだい」と言ったけれど、音は虚空に消えどこにも届かなかった。
この世界には音がない。
彼女が――翠星石が、そう望んだから。

金糸雀がヴァイオリンを持ち出した。
僕は驚いて、止めようとした。
けれど、近づくことすらできなかった。
金糸雀の周りに風が舞い起こり、それはあたりの草木を巻き上げ放物線を描く。
やがて放物線は幾重にも連なり、それは一つの竜巻となった。
すさまじい風圧を受けながら、なおも翠星石はジュンくんとのセックスを続けている。
僕は「あ」と叫んだ。
それは僕の耳に響いた。音が帰ってきた。
竜巻のすさまじい音が、ヴァイオリンから奏でられる美しい音色に乗じて、あたり一面を撒き散らす。
そして世界は色を失い、緑色の植物は霧消し代わりにモノクロの濃淡が渦巻き出した。

「魔法を解きに来たわ」

金糸雀は演奏を終えて、世界の終焉を背景にジュンくんと交わり続ける翠星石を見た。
ジュンくんは肉片を飛び散らしてぼろぼろになりながらも、顔と性器と、
それをつなぐ部分の肉体だけは無事で、それは翠星石の力だった。
それが精一杯だった。

二人の性器が擦れるたび、ねちゃねちゃと、まるで肉を捏ねるような音がする。
そして翠星石の嬌声。
翠星石は肉の塊に犯されながら、快楽を帯びた息を漏らし、
夢中になって赤い唇をジュンくんの剥がれ落ちそうな唇に激しく合わせている。
二人の唇からは涎がみっともないほどこぼれ、翠星石は時折その涎を舐めてもいたけれど、
ジュンくんといえばただ垂らすばかりでそれを掬い取ったりはしない。
キスと認識しているのかわからない。
僕たちがかつて、キスとは唇を合わせることだと教え込ませたのだ。
したがって、翠星石にとっては溢れる愛を形にした行為だとしても、
ジュンくんにとってそれは唇を塞がれるだけの動作でしかないかもしれない。
それとも、その特別な意味をひょっとしたら覚えていることもありうるだろうか。
ただ一つたしかなのは、翠星石が唇を離したとき、ジュンくんの口から声がこぼれ、
それは彼が愛した人の名で、決して翠星石の名ではなかったことだ。

そのとき、あれだけ激しかった翠星石の動きがぴたりと止まった。
そして半狂乱になって、ジュンくんをめったうちにし、ついにばらばらの土にしてしまった。
あとには一本のチビ樹が残った。




「ごめんなさい」
金糸雀が僕らに向かって頭を下げた。
「何が?」
「何って……」
金糸雀は気まずそうに言い淀んだ。

「謝るなら、僕らのほうだろう。君には酷いことをした」
「ううん……蒼星石たちも、辛かったんでしょう?それに…私が自分から首を突っ込んだことだから…」
「僕はそんなに辛くなかったよ…ただ少し、寂しかったかもしれないな」
「蒼星石……」
「だからといって、君を巻き込むことはなかったんだけどね」
「構わないかしら……もうどうせ、誰もアリスにはなれないもの…」
0069チビ樹 後編2012/12/15(土) 21:32:19.21ID:t0GKZ9QP
しんと静まりかえった。
静謐で満ちたあの世界のように。
沈黙に耐えかねたわけではないのだけれど、なんとはなしに、僕は聞いてみた。
「ねぇ…ジュンくんのさ、気持ちよくはなかったかい?」
「え?」
「ジュンくんのだよ。一回だけど、金糸雀もジュンくんとしたじゃないか」
金糸雀は答えない。
顔が強ばっている。少し怒らせたようだ。
「僕は気持ちよかったんだけどな」
「蒼星石!」
金糸雀は語気荒く怒鳴った。
「ジュンは……どうしたの?」
その次に紡がれた言葉は優しかった。

「ジュンは、ここにいるです」
ここで初めて、僕の隣で蝋人形のように固まっていた翠星石が口を開いた。
金糸雀が驚いて、目を見開いた。
実をいえば、僕も驚いた。
なんとなく、翠星石はもう二度と何も話さないのではないかと思っていたからだ。

「ここっていうのは…」
「ここ、です」
翠星石はどこからか、小さな木の植えられた鉢植えを取り出した。
「このチビ樹が、今のジュンです」
「それって……」
ジュンくんが崩れ落ちた後に残った、一本の木。
かつて嫉妬にかられた翠星石が、激情に駆られて彼の精神をその中に閉じ込めたのだ。
そのきっかけを、僕はよく知らない。ただありそうなことではあった。
でも、できるはずのないことだった。
同じく彼を封じ込めたかった雪華綺晶の力が作用したのだろうか。
それとも僕らには僕たち自身が思わないほどの力があるのだろうか。
わからないけれど、事実としてできてしまったんだ。
恐らくは、翠星石の本心に反して。

なんにしても、彼は僕たちにとって想像以上に重要な役割を担っていたことを、
「ゲームオーバーです、お嬢様方」
ラプラスの大げさに悲嘆に暮れてみせる身振りと共に伝えられ、知った。
ジュンくんは真紅と翠星石、それに僕のマスターであっただけでなく、お父様とも関係があったらしい。
アリスゲームに不可欠な人だったと…。

そうして、不意な形でアリスゲームは勝者なき結末を迎え、僕たちは生きる意味を失った。
姉妹は眠りにつき、翠星石はジュンくんの心を封じた木に土を盛り不自然に蘇らせ……今に至るわけだ。

「もう、翠星石にネジをまいてくれる人はいません」
翠星石は淡々と言った。
「ひょっとして、今まではジュンがあなたたちにネジを?」
金糸雀は怪訝そうだった。
あの状態のジュンくんを見れば致し方ないだろう。
「不思議だよね、あんなになってもネジをまくことはできたんだ」
「そう……」
金糸雀はしばらく黙り、言った。
「なら、これからは私と一緒に……」
翠星石はふるふると首を左右に振った。
「いいえ…翠星石はもういいんです。次にゼンマイが切れたら、それでもう、なにもかもおしまいにしようと思います」
「翠星石……」
金糸雀は声を落とし、けれどそれ以上何も言わなかった。
僕たち姉妹はみんな頑固なんだ。
一度言い出したら、説得なんてできやしない。
0070チビ樹 後編2012/12/15(土) 21:36:18.95ID:t0GKZ9QP
「……僕は、金糸雀のところのやっかいになろうかな」
「ほんと?」
「君と、君のマスター……マスターと言っていいのかな、が許してくれるなら、だけどね」
「え、ええ、もちろんよ!」
金糸雀の声が明るい。
あんな酷い目に合わせた僕でも、一緒に暮らしたいらしい。

僕は翠星石に尋ねた。
「翠星石は……」
「私はさっき言ったとおりですよ。ただ……。
 ねぇ、蒼星石…翠星石が動かなくなったら、
 この体とネジをトランクに入れて、このチビ樹の下に埋めてくれませんか」
「…わかった。……僕からも、一ついいかな」
「ええ、できることなら」
「それじゃあ……翠星石、もう一度だけ、笑ってくれないか……」
翠星石は笑う代わりに、僕と対になったオッドアイの瞳を閉じて、俯いた。
「笑い方なんて、忘れてしまいましたよ」
「……僕もそうなんだ。それをこれから思い出そうと思う。できれば君も、と思ったけれど……」
「翠星石はもうたくさん笑ったから、いいんですよ。その思い出だけあれば、十分です」
そう言って、ぎこちなく頬を膨らませた。
笑っているように見えなくもなかった。
そんな彼女を見て、金糸雀は目を伏せた。




あれから僕は金糸雀と暮らしている。
人形としての目的なき暮らしも、慣れれば悪くない。
どうしようもなく退屈で、所在ないのだけれど、
庭の手入れをして、日向ぼっこをして、金糸雀と一緒にランチを食べて、
こんな生活もよいものだと思えるようになってきた。
いや、これこそ僕の双子の姉が求めてやまないものだったのだろう。
けれど、この生活が永遠に続くことはない。
人は年を重ね、異性と結ばれ、子を産み自身は老いて、やがて死ぬからだ。
彼女はその重みに耐えかねて、過ちを犯した。


夜、僕はnのフィールドへ向かう。
世界樹の枝をたどってつける、ほの暗い空間。
そこはかつての僕らの住まいだった家の庭を模した場所で、
翠星石はそこにチビ樹を植え、動かなくなるまでのわずかな時を過ごした。

「これでようやく、ジュンと一緒にいられます」
ゼンマイが切れるとき、翠星石はそう言って、ふふ、と微笑んだ。
久方ぶりの、懐かしい、最後の笑顔だった。
僕は約束を守った。


植えられた木は今もある。
相変わらずチビ樹のままだ。
ただいつの間にか、蔓が生えてチビ樹にしっかりと巻きついている。
きっと、ずっとこのままだろう。




『チビ樹』 おわり
0073名無しさん@ピンキー2012/12/20(木) 00:22:11.25ID:Yn4VhGNE
乙です
ついに完結かー
俺も話を完結させられる文章力が欲しいぜ
0074双子の星2012/12/20(木) 11:46:58.40ID:xpDVThAZ
蒼星石のキャラを把握するため練習がてら書きました。

『双子の星』

*恋煩い

翠「はぁ…ジュン……」
蒼「どうしたの?翠星石…」
翠「ひっ!?そ、蒼星石!聞いてたですか!?」
蒼「うん、ジュンくんの名前を呼んでいたよね」
翠「う……べ、別に、深い意味はないですよ?
  ただちょっと、チビ人間はなにしてるのかな、と…今日も学校とかいうところに行きやがって…
  翠星石のお世話もほっぽり出してからに……」
蒼「はは、寂しいんだね」
翠「そ、そんなことは!それにその、学校に行くためにジュンは頑張ってきたわけで…」
蒼「くす」
翠「……学校には、あの通い妻気取りの剣道女もいて……二人で、も、もしかしたら、カーテンの影で……
  あ〜〜う〜〜!!」
蒼「ああ、カーテンの影で……」
翠「い、言うなです!」
蒼「カーテンの影でべろべろちゅーちゅーれるれるぴちゅぴちゅだね」
翠「え?」
蒼「え?」


*れれれ

翠「えーっと?」
蒼「どうしたの?」
翠「なんです今の、れるれるぴちゅぴちゅってのは」
蒼「なにって、君が言おうとしたことじゃないか」
翠「翠星石はそんなこと言おうとしてませんよ!?」
蒼「はは、照れなくていいよ。僕と君の仲じゃないか」
翠「いやほんとに全然してないですよ!?」
蒼「ははは」
翠「はははじゃねぇです!」
蒼「はいジュンくんのシャーペン」
翠「はぅぅ〜〜ジュンのペンですぅぅぅ」れるれるぴちゅぴちゅ
蒼「それだよ」


*マーキング

翠「はっ…」
蒼「翠星石の唾液まみれじゃないか。そんな感じでジュンくんの私物を片っ端からマーキングしてるのかい?」
翠「そ、そんなことは…」
蒼「君との付き合いも長いけど、そんな性癖があるなんて知らなかったな」
翠「ち、違うです!」
蒼「ちなみに、実はそのペンはのりさんのだよ」
翠「……」
蒼「ショックで何も言えないかい?」
翠「……いえ、違うです。この臭いはたしかにジュンの臭い…混じりっけも感じられないですから、
  これは絶対にジュンのですよ。翠星石のこと試してますね?」
蒼「……まいったな」
0075双子の星2012/12/20(木) 11:48:07.95ID:xpDVThAZ
*くんかくんか

翠「ジュンのお布団ーー!」クンカクンカ
蒼「翠星石……犬じゃないんだから」
翠「はっ!?こ、これはちょっとお日様の匂いを嗅いでいるだけで…」
蒼「そんな危ない顔でお日様の匂い嗅ぐ人はいないよ…」
翠「あ、危ない顔とはどういう意味ですかぁ!」
蒼「…涎垂れてるよ」
翠「……はっ」ジュルッ
蒼「……あーあ、ジュンくんのベッドについちゃった」
翠「……」プイッ
蒼「そして特に拭かない」


*くんかくんかくんか

翠「あぁ〜〜、ジュンーーー!!」クンカクンカゴロゴロクンカクンカ
蒼「…だからさ翠星石、ベッドに鼻をこすりつけて臭いを嗅ぐのは、
  あまり乙女のするべきことじゃないと思うんだけど…」
翠「はっ!?ち、違うです、翠星石はそんなこと……」
蒼「いやどう見てもそうだから…っていうかさっき注意したばかりだから…」
翠「や、だから違うのです、これはその、翠星石の体をベッドにすりつけて、
  翠星石の匂いをジュンのベッドに残そうと……」
蒼「完全に犬だね」


*衝撃

蒼「照れなくていいのに。僕は君のこと、誰よりもわかってるつもりだよ」
翠「うぅー…」
蒼「ふふ。本当に翠星石はジュンくんのことが好きなんだね」
翠「そ、そんなこと…き、嫌いじゃないですけどお…」
蒼「うん。つまり、翠星石はジュンくんの猛り狂った怒りん棒をその小さな割れ目で受け入れ
  本能のままぬっぷぬっぷと激しくジュンくんと交わり合い唾液の交換をしあって
  互いに気が狂ったように名前を呼び合いながら同時に絶頂に達して
  ジュンくんの子種をすべて子宮でけ止めてジュンくんの精巣で作られた精子を受精、
  そしてジュンくんの遺伝子と自分の遺伝子をミックスさせ両方の特徴を受けついだ子供を
  胎内に十月十日宿し出産してジュンくんと共に育てさらに第二第三の子供を産み果てはサッカーチーム、
  そう言いたいんだよね」
翠「……え?」


*擬音

翠「い、今なんと言ったのですか?」
蒼「事実を言っただけさ。どんなに受け入れがたくても、
  僕らはローゼンメイデンで、人間と人形の恋は禁断の果実」
翠「あ、や、そうじゃなくですね…」
蒼「そう、それはまるでシャボン玉のように綺麗だけれどたちどころに潰える、そんな儚い夢物語…」
翠「だからそうじゃなくてですね」
蒼「ジュンくんとぬっぷぬっぷでじゅっぽじゅっぽ」
翠「ぬっぷぬっぷでじゅっぽじゅっぽ!?」
0076双子の星2012/12/20(木) 11:49:31.81ID:xpDVThAZ
*じゅぷじゅぷ

翠「な、なんですかその、ぬっぷぬっぷというのは……」
蒼「ぬっぷぬっぷはぬっぷぬっぷだよ」
翠「まったく意味がわからないんですが…」
蒼「じゅぷじゅぷじゅぽん!って感じかな」
翠「じゅぷじゅぷじゅぽん!?」
蒼「ダメだよ翠星石、いくらジュンくんが好きでも、そんなことしたらアリスになれなくなるよ」
翠「だからいったいなんなんですぅ!?」


*これが私の生きる道

翠「ぶっちゃけアリスなんてどーだっていいです!
  ジュンや蒼星石や、みんなと仲良く暮らせていければそれで…」
蒼「翠星石…でもそれは」
翠「わかってるです。私たちはローゼンメイデン、戦うことを宿命づけられたお人形。
  それに翠星石だって、お父様には会いたいですよ……けれど、そのために姉妹と傷つけあうのは…」
蒼「……君は優しいな。そんな君だから、僕はこのローザミスティカを託そうと思った……」
翠「いいえ、蒼星石。私はそんなこと望まないです…それよりも、私たちと一緒に……」
蒼「ふふ、そういうわけにはいかないさ。それに……事情はどうあれ、今は水銀燈に託してしまったからね。
  彼女のきまぐれも、いつまで続くかわからない」
翠「あんな性悪まっくろくろすけの言うことなんて聞くことないです!」
蒼「服は真っ黒でも、きっと中は綺麗なピンクだよ。だって僕らは薔薇乙女、お父様からもらった体は…」
翠「え?や、ごめんなさいです、ちょっとよくわかんないです」
蒼「……君は、君の道を。……アリスを目指さないのなら、それもいいかもしれない」
翠「蒼星石……」
蒼「そしていつか僕の分までジュンくんとぬっぷぬっぷのじゅぷじゅぷじゅっぽん」
翠「だからそれなんです!?」


*禁じられた遊び

翠「ほんとさっきからなんなんですか、呪文めいたその言葉は」
蒼「おかしいな、君なら知ってると思ったんだけど」
翠「知らないですよ」
蒼「のりさんの本をよく読んでるんだろう?」
翠「ええ、読んでるですよ。もう本当に素敵な話がいっぱい…いつか翠星石もジュンと……
  ……や、それはいいんですけど、どこにもそんな言葉のってないです」
蒼「ああ……そうか。なるほど、君はまだ知らないのか、のりさん秘蔵の……」
翠「のり秘蔵の…?」
蒼「いや……言えないな……僕の口からは」
翠「すっごい気になるですよ」
蒼「ただ僕が言えることはただ一つ」
翠「ええ」
蒼「恋する弟はせつなくてお姉ちゃんを想うとすぐジュンジュンしちゃうの」
翠「もっと意味わかんないですよ!?」
0077双子の星2012/12/20(木) 11:50:20.01ID:xpDVThAZ
*黒幕

翠「のりー。ぬっぷぬっぷって何ですか?」
の「?わからないわねぇ……それより翠星石ちゃん、探してるものがあるんだけど、
  ジュンくんの……ううん、私のペンのどこにあるか」
翠「恋する弟はせつなくてお姉ちゃんを想うとすぐジュンジュンしちゃうの」
の「!!翠星石ちゃん、どこでそれを……」
翠「蒼星石が……ぬっぷぬっぷでじゅっぷじゅっぷのことを知りたかったら、のりにこう言え、と……」
の「蒼星石ちゃんが……そう、わかったわ。
  翠星石ちゃん、大人の階段登る覚悟はできているのね……?」
翠「……コクン」
の「そう……なら、あなたにも見せてあげなきゃね……禁じられた遊びが書かれた本を……」
翠「は、はいです……」


*革命

翠「ふらふら」
蒼「翠星石?」
翠「びゅくっ!」
蒼「びゅく?びくじゃなくて?」
翠「らめぇ!!」
蒼「ははぁ」
翠「ひぎぃっ!見ないでぇ、そんな目ですいせーせきをみないれえぇぇぇ!」
蒼「すっかり影響されたようだね。もうジュンくんの顔見ただけでイッちゃうんじゃない?」
翠「いぐぅぅぅぅジュンのぶっといおちんちんですいぜーぜきのおまんごこじ開けられるのぉぉぉ!!!」ビクンビクン
蒼「これはすごい」


*余韻

翠「はぅ……」ぽぉー
ジ「おい…翠星石の様子がおかしいんだけど何があったんだ…?」
紅「わからないわ……まさかこれも雪華綺晶の仕業……」
蒼「束の間の平和だね」
翠「ジュン…らめぇ……」
の「今夜はお赤飯よぅ!」


*取引

銀「約束の期限が来たようよ蒼星石。頂くわよ、貴女のローザミスティカ」
蒼「……いいさ。約束だ。でも、その前に一つだけ……」
銀「……好きになさい。でも力尽きるのはここに戻ってからよ。
  まったく貴女って、マスターのためならとことん自虐ね」
蒼「イニシャルはSだけどMなんだ……だいじょうぶ、一番いいところを前にイクようなヘタはうたないよ」
銀「はぁ?」
0078双子の星2012/12/20(木) 11:51:47.80ID:xpDVThAZ
*祈り

ジ「……」

           いやああああああああ
   がんばって  いっちゃうううう
      らめぇぇぇ   しっかりしろ
  お前ならできる            僕ならできる
         赤ちゃんできちゃうううううう

蒼「聞こえるかい?」
      
   しっかりしろ
        はひぃ…  負けないで
    びゅぷっ!!びゅくるんっ!どぷぅ…
  がんばって       だいじょうぶ      にんっ!しんっ!しらぅっ!
         気持ちいいのおおおおお   きっとできるよ

蒼「……ふふ、もう返事もできないかい?だったら感じていてくれればいい」
                  くやしい、でも…   おまんこ感じちゃうううう!!
        闘うとは生きることでしょう?           キャラなりチンポで
    しゅごいのおおおおおお  私のおまんこアンロックぅぅう!!   オープンハートォォオオオ!!

蒼「これ以上ないくらい頑張る君へ…一人で闘うきみの背中へ向けることしかできない無力な…
  けれど狂おしい……」
     おかしくなっちゃうよぉぉぉぉ   しっかりしろ
           がんばって びゅびゅっ!   負けないで ビクンビクン

蒼「一人きりの闘いと思っていてもほら、きみの周囲は祈りで満ちている…だからきみは」

  びゅびゅ!びゅぷぷぷっ!どぷっ!       イクとは生きることでしゅうぅぅ
                はひぃんおちんぽさいこぉ!
      負  け  る  な  …  !       おまんこ壊れりゅぅぅぅぅ!
    どぷっ!         おちんちんだいしゅきいぃぃぃ
 イグうううううううううう      らめえぇぇぇぇぇ      妊娠確実!
         んっほぉ!受精したぁ!絶対受精したぁぁぁ!!!
                        精子よ届け…!

ジ「!!!?」ガバッ
巴「桜田くんっ!」
大ジ「よかった、気がついたんだなっ…!」
ジ「いまのなに!!?」
巴・大ジ「「??」」
0079双子の星2012/12/20(木) 11:52:34.51ID:xpDVThAZ
*アリス

銀「……いろいろあって、また蒼星石のローザミスティカを取り込んだけれど……」
 「……無理矢理奪ったときとは全然違うわ……これが、アリスゲーム……?」
 「蒼星石が私に力を貸してくれているみたい……」
 「私このまま……イッちゃいそう……」
 「……?私、今なんて……?」
 「……え?なにこの感じ……なにか……込み上がってくるような……」
 「あ…何か頭に思い浮かんで……え?し、真紅のマスター?なんで?
  あ、や、ああああイクぅぅぅぅジュンのおちんちんでしゅいぎんとうのおまんごいっぐぅぅぅぅ!!
  気持ちよしゅぎてしゅいぎんとうおかひくなっちゃうのおおぉぉぉぉぉ!!」



後日すげぇアリス誕生した

おわり
0083名無しさん@ピンキー2012/12/24(月) 15:12:31.88ID:KjV/kwTZ
また別の人がスピンオフ書くみたいだけど
ついに一人遊び好きの巴とかが出てくるのだろうか?
0084秘密の巴ちゃん2012/12/25(火) 10:14:19.81ID:xnknORdH
『秘密の巴ちゃん』

ガールズトークから

*その32

め「ほら私ずぅーっと入院していたでしょう。
  学校もほとんど来たことないし。
  放課後残って補修?こういうの?とかガールズトークとかいいなぁって…」
巴「けいおん!でも読んだの?」
め「け、けいお…?…えっと…ちょっと付き合ってくれる気にもなる?」
巴「……」
め「……」
巴「……」
め「……」
巴「……まぁ……柿崎さんが嫌とかいうんじゃないんだけど、でもこの後部活とかあるから…
  あ…誤解しないで、ほんとうに嫌とかじゃなく、部活とか、あるから…」
め「泣くぞ」



*その33

め「ほら私ずぅーっと入院していたでしょう。
  学校もほとんど来たことないし。
  放課後残って補修?こういうの?とかガールズトークとかいいなぁって…」
巴「ガールズトーク……って、金田一蓮十郎のちょっと調子のってるときみたいな感じ…?」
め「きんだいちれん…?よくわからないけど違うんじゃない」
巴「そうだね…柿崎さんのセンスはどっちかっていうと新井理恵だよね…」
め「誰だよ」



*その34

め「ね、おそろいの傷みたいだね。何かの目印に見えてこない?」
巴「……」バッ
め「?」

巴は後ろを向き、手を腰に当て痣のあるほうの腕を高く上げた。

巴「海賊王に!」
め「ならねぇよ」



*その35

め「ね、おそろいの傷みたいだね。何かの目印に見えてこない?」
巴「えっ…」
め「え」
巴「私の痣はそんなにひどくは…」
め「委員長さんそれシャレにならない」
0085秘密の巴ちゃん2012/12/25(火) 10:15:42.49ID:xnknORdH
*その36

め「ね、おそろいの傷みたいだね。何かの目印に見えてこない?」
巴「……ロールシャッハ・テスト?」
め「え?」
巴「さすが柿崎さん…入院生活長いだけあってマニアックだね…。
  その傷がなにに見えるかだよね。…そうね、よく目をこらすと人の顔に」
め「みえねぇよってか怖いから!」



*その37

め「キスしたことある?」
巴「……夢の中でも?」
め「夢?」
巴「夢の中なら、桜……ううん、夢の中ならもう、
  キスどころか全身やられて突かれ………ううん、なんでもない。
  えっと……相手がお人形でも?」
め「その夢の中の相手人形じゃないわよね」



*その38

め「恋バナ楽しいね」
巴「……」
め「……」
巴「……」
め「……」
巴「……」
め「……」
巴「……そ……そう?」
め「泣くわ」



*その39

め「恋バナ楽しいね」
巴「そ……そう?」
め「ねえ私にも何か訊いて。仲良くなりたいの」
巴「…柿崎さん…は……」
め「うん」
巴「えっと……」
め「……」
巴「あの……」
め「……」
巴「その……」
め「……」
巴「……」
め「……」
巴「す、好きな食べ物とかある?」
め「もうちょっと興味もってくれてもよくない?」
 
0086秘密の巴ちゃん2012/12/25(火) 10:17:17.12ID:xnknORdH
*その40

め「恋バナ楽しいね」
巴「そ……そう?」
め「ねえ私にも何か訊いて。仲良くなりたいの」
巴「…柿崎さん…は…どうして…」
め「え?」
巴「あっ…ううん…あの、柿崎さんは、石田純一のこと好き?」
め「…なんで?」



*その41

巴「石田純一って、素足じゃないとダメなんだって…」
め「…そうだっけね……」
巴「柿崎さんも時々素足のときが…」
め「ああ……そう、ね、何度か、教室でもね」
巴「……」
め「……」
巴「あの、柿崎さんは、石田純一のこと……ううん、なんでもない」
め「嫌い!」



*その42

め「恋バナ楽しいね」
巴「そ……そう?」
め「ねえ私にも何か訊いて。仲良くなりたいの」
巴「…柿崎さん…は…どうして…」
め「え?」
巴「あっ…ううん…あの、柿崎さんは好きな人って…」
め「私の?私の…かぁ…んーそうね…手がきれいな人」
巴「…手?」
め「知ってる?長くてきれいな指の男の人は遺伝的に優れてる…って話。私はこれって」
巴「あ、ごめんなさい、そういう好きなタイプとか抽象的なことじゃなくて、
  具体的に誰が好きとか、名前が言えなければクラスにいるとか、
  イニシャルはJ・Sかとかそういうことを訊きたいんだけど…」
め「ごめんもしかして私今すっごいピンポイントで追求受けてる?」



*その43

め「知ってる?長くてきれいな指の男の人は遺伝子的に優れてる…って話」
巴「……」
め「私はこれって女の子にもあてはまると思うの。私、きれいなものが好き」
巴「……竹内久美子」
め「きれいっていろいろ…え?た、竹内くみ…?」
巴「思い出したわ。生物学者の竹内久美子よ。そんなタイトルの本を出していたの。
  昔ブックオフの100円コーナーに並んでいたわ」
め「んーと」
巴「柿崎さん読んだの?そうね…茂木健一郎の本を読むよりもいいと思うわ」
め「ガールズトークで茂木健一郎って単語出てくるのおかしくない?」
0087秘密の巴ちゃん2012/12/25(火) 10:18:34.64ID:xnknORdH
*その44

巴「茂木さん恋愛の本も出してたよ」
め「そうなんだ……」
巴「コンビニでね…あの人って脳科学者だと思うんだけど…」
め「まぁ…そんな話をよくしてるわね」
巴「昔は研究してたと思うけど、今はただの天然パーマのおじさんだと思うの」
め「うん…ていうか茂木トークまだ続く?」



*その45

め「知ってる?長くてきれいな指の男の人は遺伝子的に優れてる…って話」
巴「……遺伝子?桜田くんの遺伝子が目当て…だったの…?」
め「え?」
巴「わざわざ別の学校から転校してきて…遺伝子を…!?
  そこまでするなんて…信じられない、そんなことばかり考えてるの!?
  ヒキコモリの豆腐メンタル遺伝子でも指さえきれいなら欲しいの!?」
め「お前がなっていうかそれ聞いたらジュンくん泣くわよ」



*その46

め「知ってる?長くてきれいな指の男の人は遺伝子的に優れてる…って話」
巴「知ってる……指の大きさは、男の人の、あれに、比例してるっていう話…!」
め「え?」
巴「遺伝的に…同じ末端部位で…設計が近いって…だから……!
  だ、ダメよ柿崎さん、この話はもうガールズトークじゃないわ、
  言うなればそう、もはやレディーストークに」
め「なってたまるか」



*その47

め「知ってる?長くてきれいな指の男の人は遺伝子的に優れてる…って話」
巴「…桜田くんの指は長くてきれいなのは知ってる…魔法の指よ」
め「……。私はこれって女の子にもあてはまると思うの。私、きれいなものが好き」
巴「私も桜田くんが……ううん、なんでもない…」
め「……。きれいっていろいろあるの。大切なのは"触れてみたい"って感じる手」
巴「触れてみたい……桜田くんの……桜田くんの大切な……!」
め「……。手を繋ぐと、その人のことぜんぶわかってしまうの」
巴「全部…!桜田くんと繋がって、全部わかって……!」
め「……。心の一番深くを繋げる場所なの」
巴「桜田くんと……一番深く…繋がって……!?」
め「手だっつってんだろ」
0088秘密の巴ちゃん2012/12/25(火) 10:19:10.33ID:xnknORdH
*その48

め「知ってる?長くてきれいな指の男の人は遺伝子的に優れてる…って話」
巴「……」
め「私はこれって女の子にもあてはまると思うの。私、きれいなものが好き」
巴(手…荒れてる。マメもある)

はたらけど
はたらけど猶わが生活(くらし)
楽にならざり
ぢっと手をみる

巴「石川啄木!」
め「石川啄木!?」



*その49

め「知ってる?長くてきれいな指の男の人は遺伝子的に優れてる…って話」
巴「……」
め「私はこれって女の子にもあてはまると思うの。私、きれいなものが好き」
巴(手…荒れてる。マメもある)
『でもこれは、巴が頑張った手だろ。僕は好きだな』
巴「桜田くん…でも…」
『一生懸命な人の手は汚いよ…僕の手がきれいなのは何もしてないから。でも今は、裁縫しててほら、手に傷が…』
巴「……!だいじょうぶ?どうしてそんな…」
『うん……実は、作っていたんだ……巴の、ウェディングドレスをね!』
巴「え!それって…」
『受け取ってくれるかな?僕の気持ち…』
巴「う、うん、ありがとう、桜田く…いえ、ジュン!」
『さぁ行こう!』
巴「行きましょう!」
め「どこへだ」



*その50

め「恋バナ楽しいね」
巴「そ……そう?」
め「ねえ私にも何か訊いて。仲良くなりたいの」
巴「…柿崎さん…は…どうして…」
め「え?」
巴「あっ…ううん…あの、柿崎さんはセックスしたこと」
め「たいがいにしろよ桃色柏餅」



*その51

巴「桃色柏餅……桃色は雛苺の色ね?そう考えるとたしかに私は桃色柏餅…」
め「違うっていうか雛苺言っちゃったよこの人」
巴「あ…ちょっと待って、桃色といえば桜餅…つまり桃色柏餅は桜餅柏餅…!」
め「……」
巴「桜餅は桜田くん…柏餅は私……こ、ここから導き出される答えは…!」
め「あなたがとてもおめでたいってことね」
0089秘密の巴ちゃん2012/12/25(火) 10:21:20.89ID:xnknORdH
*その52

め「ねぇ、触ってもいい?」
巴「か……柿崎さん…?」
め「さっきの痣もう一度みせて?触ってみたいの。ねっ、おねがい」
巴「え……」
め「あのね、感じるの」

   殺  意  の  波  動  を  !

巴「ひっ…」
め「ちげぇよ!」


*その53

め「きっと私たち繋がってるの。うんと深いところで」
巴「柿崎さん……」
め「なに?」
巴「私……ついてないんだけど……」
め「うん、何が?ねぇ、何が?」


*その54

め「きっと私たち繋がってるの。うんと深いところで。おねがい」
巴「あ……」

めぐが巴を引き寄せ、数センチというところまで顔を近づける。

巴「あ、の……」
め「っふ、ふふ……委員長さん顔赤い。本気と思った?」
巴「はっ……か…からかったの?
  女の子同士だからノーカンで練習して…わ、私が初めてのキスで桜田くんをキスだけで骨抜きに…
  で、でも私そんなことしても普段からバナナとかで練習して…!」
め「それもう違う練習じゃない」



*その55

巴「さよなら」
め「うん。ばいばい委員長さん」

タッタッタッ…

め「あーあ…逃がしちゃった。でも忘れないでね委員長さん。やくそくのしるし」
巴「……」バッ!
め「!?」

巴は腰に手をあて、痣のあるほうの腕を高く上げた。

巴「二年後にまた会いましょう!」
め「明日会うでしょ!」
0090秘密の巴ちゃん2012/12/25(火) 10:22:37.02ID:xnknORdH
Tale33から

*おまけ

屋上にて

ジ「鳥?いや違う。あれは……」

風の吹き荒ぶ屋上。
少女が策のむこうで両手を万歳させ、あたりには無数の紙が風に乗り舞い散る。

ジ「ちょ…う。手紙……?柿崎…?誰?転校生か?
  いやそんなことより!あの子…策の向こう側……」
  
脱ぎ捨てられた靴と靴下。

ジ「う…うそだろ……」

一人佇立する少女。
そこへ叩きつけるような風が少女を――

ジ「ぱ、パンツ見えた!」
め「おい」



Tale34から

*おまけ2

引き続き屋上にて。

ジ(この人どこかで…会ったこと…?あれ…?なんだっけ…?っていうか…)
め「……」スッ
ジ(またパンツ見えた!)
め「……」
ジ「……あ!」
め「……」
ジ「……うん!」
め「……」
ジ「……お!」
め「……」
ジ「……よし!」
め「よしじゃないでしょ!?」
0091秘密の巴ちゃん2012/12/25(火) 10:24:19.59ID:xnknORdH
*おまけ3

め「私もあなたと同じ……かごの中にずうっと閉じ込められていたのよ」
ジ「えっ……あ、今度は前からパンツ見えて……」
め「……」くるっ
ジ「わっ…ちょっと……ねぇ、さっきからパンツ見えてる…!」
め「ここから一歩踏み出すと違う世界に行けると思うでしょ」
ジ「いや思わないけどっていうかもうほんとパンツが…」
め「でも行けないのよ。この先も現実なの」
ジ「現実問題パンツ見えてるんだけど」
め「望む場所に飛んでいくなんてただの夢で」
ジ「パンツ見えてるのは夢じゃないよ」
め「目が覚めればどうせまたかごの中なの」
ジ「寝ても覚めてもパンツ見えてる…」
め「……」
ジ「……」
め「……」
ジ「パンツ見えまくってるんだけど…」
め「あんたなんか死んじゃえ!!」



『秘密の巴ちゃん』 おわり

以上。めりくり。
0092名無しさん@ピンキー2012/12/28(金) 01:20:40.91ID:iYLmOFV5
腹筋が鍛えられるなwwwwww
もうガールズトークがまともに読めねえじゃねえかどうしてくれるwww
0093薔薇乙女会議 第5話2012/12/29(土) 14:00:04.71ID:2ikQ4/QN
>>64続き

今回。ジュン×翠星石、真紅。それと水銀燈、雪華綺晶。



『薔薇乙女会議 第5話』

翠星石が普段は隠している感情を吐き出し、ジュンに跨がり腰を上下させ始めた頃、
蒼星石は股間を探る指に中指をつけくわえていた。
それは老廃物を生まない人形にとっては無意味な場所で、
初めはひんやりと固く指を入れれば押し返していたが、
今は熱く濡れ、二つの指をなんの抵抗もなく受け入れている。
中指は既に奥深く差し込まれた人差し指の隣から窮屈そうに割り込んでいき、
蒼星石の小さな膣を広げた。
膣はもちろん広げられるばかりでなく、あらゆるものがそうであるように、
元の形へ戻ろうと二つの指を圧迫する。
しかし、膣壁は十分に濡れ、あるいはもう元の姿というものを忘れかけているのか、
指は雪原をくだるスキー板のように軽い摩擦を起こしながら先へと進んでいった。
今蒼星石の股をぬらしているのは当然愛液と呼ぶべきもので、
愛液は化学的には生体の生む老廃物であるが、
同じく化学反応の賜物であるはずの涙が流れるように、
愛液もまたローゼンメイデンのロマンチック(?)な例外として取り扱われているようだった。

「ん…ふぅ…はぁ、ん……」
顔は火照り、身体は熱く、呼吸はどんどん乱れていく。
水銀燈が訝しげに視線をなげてくるのも気にならない。
今蒼星石の目に映るのは、自分と同じボディをもつ双子の姉が、
マスターであり密かな想い人でもある少年の上で見せるあられもない姿ばかりである。

そして翠星石といえば、あまり本心を打ち明けない妹の熱っぽい視線を受けながら、
やはり妹と同じくそんなものは全然気にならない素振りで、
ただひたすらにジュンのすべてを感じ取ろうと専心していた。
ジュンのペニスは二度の射精を経ていながらなお硬さを失っておらず、
翠星石が腰を下ろせば亀頭の先が翠星石の膣奥を叩き、
腰をあげれば雁首と膣壁が擦れ合って快い摩擦を生んだ。
そのたびに翠星石は快感で背筋を伸ばし、
ジュンもまた気持ちよいのか惚けた顔をますます弛緩させていった。
雪華綺晶や水銀燈の膣がそうであったように、
翠星石の膣もまた小さく、まだ14歳の少年の陰茎でも明らかにおさまりきってはおらず、
現にジュンのペニスを締め上げるその圧迫感たるやすさまじいものであった。
それでも翠星石のジュンを想う心が生じさせる溢れんばかりの愛液と、
また先に雪華綺晶や水銀燈の中に出してぬめった粘着液で完全にコーティングされたジュンのペニスは、
擦れ合い溶け合い、もはや一つの器官であるかのように一体化していった。

「ふぅ、んん、あ、やぁ、ジュン、ジュンんんん!!」
翠星石はジュンと一つになる錯覚の中で、
嬌声とジュンの名だけを部屋中に響かせた。
それ以外はもう何もいらなかった。
日常は秘めるばかりだったその募る想いのすべてを、
腰を振る動きと絞り出される声に変えていた。
0094薔薇乙女会議 第5話2012/12/29(土) 14:00:58.42ID:2ikQ4/QN
いっぽうでジュンの意識は朦朧としていたが、快感という原始的な感覚を処理するだけのことはできる。
そしてそれが視界に入る少女の性器と合体しているために起きていることも、
おぼろげながらも本能的に理解している。
最初に視界に入ったのは、視界には白いドレスに身を包み右目に薔薇を咲かせた少女の顔。
それから快感に溺れ、次に視界に入ったのは銀髪にヘッドドレスとして黒いカチューシャをつけ、
またその身も漆黒のドレスに包ませた美しい少女の顔。
彼女ともまた繋がり、素晴らしい快感の末に、今度は見慣れたオッドアイの少女の顔。
三人目だ。
雪華綺晶の膣、水銀燈の膣にくわえ、今度は翠星石の膣を味わっている。
その認識が、ジュンをますます昂ぶらせた。
興奮のため欲望の肉茎は限界まで膨張し、しかし翠星石の狭い膣はそれを押さえつける。
するとより強い摩擦が雁首と膣壁の間に生まれ、
それは快感に変換され、その感覚がジュンと翠星石を一つにしていく。

そこへ、ジュンの視界を四人目の見慣れた顔が遮った。
「ジュン」
「し…んく……」
驚くべきことに、ジュンは真紅の名を呼んだ。
阿呆のように涎を垂らし、快楽に沈むばかりであったこの少年が、
少女を認知し、名を呼んだ。
それだけで、この少年にとって真紅という少女がどれだけ特別な存在であるかわかるというものである。
そして、その差別を敏感に感じ取らない翠星石ではなかった。
誰よりもジュンを想い、またジュンをよく見ているからこそ分かることだった。

真紅は仰向けになったジュンを覗き込みながら、そっと頬に口づけをした。
そして、「キスなさい…ジュン」と一言漏らすと、
ジュンは頭をもちあげ、その唇を真紅の唇に押しつけた。
「ん……」真紅はジュンの頭をおさえ、どうしようもなく激しいキス。

「あ……し、真紅、何してるですか、今ジュンは、翠星石と愛し合ってるんですからね!」
「ん…ちゅ。…ん……うるさいわ……ジュンは私の下僕よ。ん、ちゅく…ちゅ…。
 は、ん……あなたこそ、ん……いますぐ、んん…ジュンから、ん、降りなさいな……むちゅ、ん…」
真紅はジュンとキスを交わしながら、くってかかる翠星石を悪びれもせずにあしらう。
こんなことはいつものことだ。

翠星石は涙目になって、いよいよ腰を打ち付ける速度をあげながら
「ジュン、気持ちいいですよねっ!は、ん、今、ジュンとしてるのは、翠星石、翠星石ですよっ…!」
「ねぇジュン、キスしなさい…もっと、強く…激しく…情熱的に…これは、命令よ…?」
言われるまま、ジュンは真紅の唇に下を差し入れ、真紅の柔らかな唇を内部から舐め回した。
極上のデザートのような柔らかさと滑らかさで、
また頬にかかる真紅の髪の毛からはそれだけで美少女と推察できる香りがジュンの鼻をかすめた。

「ジュン、ジュンっ!!」
今ジュンの目にうつるのがおそらくは真紅の顔しかないであろうことが、
翠星石には嫌で仕方がなかった。
とはいえ、真紅をどかすためにジュンとの繋がりを解くなどできない。
翠星石の処女膣はジュンを飲み込み、それは経験したことのない痺れと、
頭を真っ白にするような強い衝撃を翠星石の身体中に波及させていた。
翠星石にできることは、ジュンにも自分と同じ快感を与え、
同時に呼びかけることで、その快感を共有する者を適切に結びつけることだけだ。
が、真紅もまた、ジュンに我こそが今愛し合っている相手だと訴えかける。
「ん…ジュン……ねぇ、わかる…?あなたはこの真紅とキスしているのよ…光栄でしょう…?」
「は、や、んぅ、あ、あんっ!ジュン、ジュンッ!じゅ、んはっ!すいせい、せきと、あぅ、んっ!」

そんな二人の努力をよそに、ジュンは実際のところもうなんにもわからなくなっていた。
ただ真紅とキスをしていることと、
翠星石の膣がどうしようもなく気持ちいいということだけを、
牡の本能が伝えていた。
0095薔薇乙女会議 第5話2012/12/29(土) 14:01:37.64ID:2ikQ4/QN
ますますもって、異様な光景。
少年に群がる二人の美しい少女人形。
その倒錯的な光景に、蒼星石は自分の膣をいじる指の速度をはやめ、また力を強くした。
「どう、しよう……止まらないよぉ……」
なんとなく、それがすべきことではないことはわかっていたが、
瞳の色だけを対にしたたった一人の双子の姉が見せたことのない激しい痴態を繰り広げ、
また姉妹の中で誰よりも気高く凜とした美しさをもった真紅が、
目を虚ろにしながら腹を空かせた犬がミルクを舐めるように舌で男の唇を嬲っているのを見るに、
お腹のあたりがどんどん熱く、股のあたりが湿っていくのを止めることができなかった。
いままで気にもとめてこなかったその穴を指でいじると、
一度も感じたことのない知られざる性感で頭がおかしくなりそうだった。

見ていると、いつのまにか雪華綺晶が真紅とは反対側からジュンを覗き込み、
ジュンの額から鼻先までぺろぺろと舐めだしていた。
「ちょっと…雪華綺晶、なにをするの…!」
「紅薔薇のお姉さま、気になさらないでください。
 お姉さまたちの姿を見ていたら、私もまたマスターと愛し合いたくなっただけなので…」
「何を言って……ちゅ、ん……ジュン、惑わされてはダメよ、あなたの主人は誰?」
「お、おめぇら、どっちもいなくなりやがれですぅ!はぅん、ジュン、ジュンっ…!!」

翠星石の罵声を尻目に、雪華綺晶はジュンの顎と頬に手を添えて、
ジュンの顔中を余す所なく舐め尽くしていく。
「ん…ほんとに、なんて子……水銀燈よりもタチが悪いわ」
「いえいえ…黒薔薇のお姉さまにはかないませんわ」
「か、勝手に何言ってくれてるのよぉ!」
ぶしつけに悪口の槍玉にあげられた水銀燈が反論する。
その声が予想外に近かったので、真紅が驚いて振り向くと、
そこには水銀燈がいて、ジュンの右手を取り、自分の胸に押し当てていた。

「…貴女何をっ…!」
「あ……ち、違うのよ、こ、これは…手が寂しそうだったから…」
手が寂しそうだからなんだというのだろうか。
見れば、水銀燈は右手でジュンの手を自分の胸に触らせながら、
左手は乱れてくしゃくしゃになったドレススカートの中に差し入れている。
「い、今したばかりよぉ」
だからなんだというのだろうか。
水銀燈の胸に触れたジュンの右手は、
獲物を捕らえた食虫植物のように動きだしてその柔らかな胸を揉み、
水銀燈は思わず「あん」と色っぽく呻いた。

水銀燈はジュンに中出しされた後、正気を取り戻し呆然としていたが、
その後ジュンと妹たちの乱交を見て、
どうにも切ない感覚で身体がうずいていたのだった。
そして隣には、うっとりしながら股をいじる蒼星石がいた。
やがて水銀燈は、再びあの快楽を求めてジュンの身体に触れたのである。

真紅はこの憎々しい長姉を、かつてそうしたように絆の力でぶちのめしてやろうかと考えたが、
そんなことをしている間に雪華綺晶がジュンの唇を奪うのは明白だった。
ジュンの性器が翠星石にとられている今、
ジュンの視界と唇だけは自分のものにしていたい。
0096薔薇乙女会議 第5話2012/12/29(土) 14:02:12.17ID:2ikQ4/QN
「ふん」
仕方なく、真紅は水銀燈を無視し終わりのないキスの続きを始めた。
だいたい、この状況で絆も何もあったものだろうか。
真紅は不安で、不安を紛らわすようにひたすらジュンに己の存在を誇示すべく、
唇の戯れをより激しく、むしゃぶりつくようにジュンの唇を啜った。
その吸引力たるや、ジュンは舌も唇ももがれてしまいそうな心地だったが、
甘い真紅の香りとぷるんとみずみずしく柔らかな真紅の唇の感触ときたら、
どんな絶品の料理もかなわない美食であった。
唇はもっとも繊細で鋭敏な感覚器官の一つであるが、
ジュンはその唇でもって真紅の愛らしさを受け止めていた。
キスの気持ちよさだけでイッてしまいそうだ。

注意が逸れたことに安心して、水銀燈は引き続きジュンに自分の胸を揉ませ、
またもう片方の手は蒼星石がしていたように膣へと伸ばされその中を掻き回す。
膣はジュンの精液で溢れており、指を入れると付着した。
そこで水銀燈は時々指を取り出して、愛液と精液で濡れた指を舐め取った。
「ん…変な味ぃ…」

「さすが、お姉さまですわ」
水銀燈を見て、雪華綺晶は感心したように深く頷いた。
そして水銀燈と同じくジュンによって散々中に出された秘所をいじくり、
中にあった精液を掬い取って、キスするかのようにちゅるちゅると舐め取った。
そして唾液と愛液、精液の混じった指をジュンの顔にぴとりとつけ、塗っていく。
また、ジュンの左手を自身の乳房に置き、揉ませた。

ジュンはもうたまらなかった。
雪華綺晶に顔中を舐められ、唇には真紅の紅く柔らかで弾力的な唇がまとわりつき、
右手からは先も散々揉みしだいた水銀燈の乳房の感触、
左手からは水銀燈ほど大きくはないがやはり揉みごたえのある雪華綺晶の乳房の感触、
そして性器は普段自分を罵るばかりの性悪人形の膣に繋がり、
その人形はうちに秘められた愛を叫んでいる。

「ジュン、ジュンっ!!」

もう姉や妹たちの横取りを気にとめることもなく、
翠星石はただただジュンを感じ取っていた。

真紅のキス。
雪華綺晶のキス、おっぱい。
水銀燈のおっぱい。
翠星石のおまんこ。

真紅の唇がジュンの唇に強く吸い付き、雪華綺晶の唇が頬におしつけられ、
両手で強く水銀燈と雪華綺晶の胸をぎゅっと揉み、
翠星石の腰が今日一番深くまで落とされ、翠星石の子宮とジュンの亀頭が抱き合ったとき、
すべての感触が合わさりジュンの脳内で統合され、一つの大きな塊となり、
それはビッグバンのように一気にはじけ飛んだ。

びゅぷっ!!

ジュンの精液が、翠星石の子宮へと入っていく。

びゅぷ、びゅぶぶっ!ぶぴる、びゅぷ、ぴゅぽっ!!びゅびゅ……

ジュンは真紅と唾液を交換しながら、ついにその体液を翠星石の中へと放った。
雪華綺晶、水銀燈と続いて、今日三度目の射精だが、
そんなことは微塵も感じさせない、思春期らしい大量の精液だった。
0097薔薇乙女会議 第5話2012/12/29(土) 14:03:01.03ID:2ikQ4/QN
「は……あ……ジュンが、ジュンが、翠星石の中にぃ……」
翠星石は幸せそうに目をとろんとさせて、
身体の中に入ってくる熱い塊を感じることに集中していた。
ジュンの精液が、子種が、自分の中に入ってくる…
人間であれば、タイミングさえよければ確実に妊娠したと想像させる大量の体液。
このとき彼女はジュンの子を孕んだような錯覚に陥った。
ジュンと愛し合った末にジュンの子を授かる、
これ以上の幸福というものを翠星石は想像することはできなかったが、
その幸福が今その身に訪れている。
もちろん人形である翠星石が妊娠できるわけはないのだが、
彼女はそのとき涙が出るほどのよろこびを感じていた。
事実、泣いていた。

が、その幸せも長くは続かなかった…。
「どきなさい」
「ひゃうっ!?」
ジュンのものが萎え、また翠星石も絶頂を迎え力が緩んだとみるや、
真紅は翠星石を突き飛ばしてジュンの特等席を空けた。
「い、いた……真紅、何を…!」
刹那、翠星石のおでこを真紅の髪がぴしゃりとうち、
翠星石は「きゃん!」と額をおさえ、「うぅ〜…」と情けなく呻きながら、
打たれた跡をさすった。
翠星石は真紅の優位にたったことがない。

そんな二人のやりとりを尻目に、雪華綺晶が頓狂な声で、
「あらあら、元気がないですわ」
とジュンの縮こまりだしたペニスを指さした。
無理もない。
連続して三度射精したのだ。
いかにエロ本隠してやりたい盛りの中学生男子とはいえ、
こうなってしまってはアテネの賢人にも劣らぬ大賢者といえよう。
水銀燈と雪華綺晶の胸を揉みしだいていた両手も、
今は電池の切れたおもちゃのように微動だにしない。

「なにしてるの、ジュン、これからでしょう」
そんな男の身体の事情など、
少女人形たる薔薇乙女にとっては関係のないことだ。
真紅は先ほどの剛直ぶりが嘘のように項垂れ血の抜けた海綿体を握ると、
その先端に舌を這わせ丁寧に舐めだした。

「はぁ、うく……」
苦痛を溶かしたような淡い快楽がじんじんと性器の先から伝わり、ジュンは苦しげに呻いた。
「…まんざらでもない感じぃ?」
「そのようですね」
水銀燈と雪華綺晶は、ジュンの苦悶の表情の中に性の目覚めを感じ取った。
この少年、攻めるよりは断然攻められるほうが好きなのだろう。
「水銀燈のことは無理矢理襲った癖に…」
水銀燈は唇を尖らせ、服がはだけあらわになったジュンの乳首をちょいと摘まんだ。
「!!!」
その瞬間、ジュンはびくんと背をアーチに反らせ、そのまま浮き上がろうかというほどにのけぞった。
「やだ、ちょっと何、ほんとにいいわけ?」
水銀燈は愉快そうに、親指と人差し指、それに中指を添えて、ジュンの乳首を摘まみ弾き出した。
「マスター、そうだったんですか、なら…」
雪華綺晶がもう片方のジュンの乳頭に吸い付き、舌で転がしだした。
「ひ、う、ひゃ、ああぅっ!!」
下半身のみならず上半身からも襲い来る性的な刺激に、
ジュンはフラワーロックが踊るように逐一身体を跳ねさせ声を出す。
0098薔薇乙女会議 第5話2012/12/29(土) 14:04:19.26ID:2ikQ4/QN
「じゅ、ジュンをいじめるなです!」
そう言ってジュンに飛びついたのは、
中出しされオルガスムに達したばかりの翠星石だが、
彼女もまた言葉とは裏腹に少年の身体をいじくり回したいだけだった。
「ジュン、だいじょうぶですか…?」
翠星石はジュンの裸体を隅々まで手で触れ、愛撫しながら、小さな舌をべとりと肌につけた。
ジュンの身体を知りたいのだ。すべてを知りたいのだ。

「ジュン…ジュン…」
「マスター…気持ちいいですか?」
「もう、ほんとにこんなのがいいわけぇ?へんたぁい」
まったく楽しげな少女たちの嘲りの言葉と愛の言葉に加えた全身愛撫の甲斐あってか、
ジュンのペニスは今日四度目の勃起を見せた。
「まぁ」
真紅はジュンのペニスとしわしわ玉袋をさすりながら、
目を見開いてその成長を満足そうに見守った。

「あと一回くらいはできそうですか?」
「当然よ、まだ私としてないのだから」
「す、翠星石はまだできるですっ!」
「は?貴女は足でも舐めてなさい。さっきは乱暴にされたから、今度は私が優しく抱かれてあげるのよ」
「水銀燈は猫にでも襲われるのがお似合いなのだわ」
「なんですってぇ!?」

そんな喧噪の中、「あ、あの……」と、遠慮がちな申し出があった。
「ぼ、僕……」
それは蒼星石によるもので、しかしその声はあまりに小さかったため、
誰一人として気づくものはいなかった。
いや、雪華綺晶のみ気づいていたのだが、彼女は何も言わなかった。
ただにまりと口角を上げ、顔を綻ばせながらも目だけはそのまま、
あのいつもの不敵な笑みを浮かべるばかりだ。
そして、真紅も、翠星石も、水銀燈も、蒼星石の様子には気づかない。
真紅は半ば無理矢理、今度は自分がジュンに覆い被さって、
そっとキスをしながら、スカートをたくしあげ、ジュンと性器をくっつけた。
ジュンの性器は既に準備万端、
真紅が狙いを定め腰を下ろせば、いつでも真紅の処女を貫けるであろう。

「あの!」
蒼星石が半歩ばかり進んで、先よりは少しだけ大きな声を出した。
「ちょっと真紅!」
「黙りなさい!あなたたちはもうしたんでしょう!」
「そうだけどぉ…」
「なら最後は当然この真紅がするわ。
 ねぇジュン、待っていたでしょう?いよいよ真打ちよ」
「真打ちって何わけわかんないこと言ってるの、
 もう半分萎えかかってるじゃない、これは消化試合ってやつよぉ」

「あの!!」
拡声器でも使ったかのような張り詰めた声。
真紅、翠星石、水銀燈がびくっとして振り向くと、
そこには蒼星石が方をうつむき加減に真っ赤な顔を強ばらせ、肩を震わせていた。
「ぼ、僕も…」
「……じゃ、ジュン、いくわよ」
真紅は澄ました顔でそう言うと、蒼星石を無視して、
腰を少し浮かせてジュンの亀頭を自らの膣口につけ、
腰を落とし、ずぶずぶと飲み込ませていった。



つづく。次でおわり。年内は無理か…。真紅で締めるか蒼星石で締めるか…。
0101薔薇乙女会議 第6話2013/01/05(土) 17:02:47.80ID:JXSbFTBr
あけましておめでとうございます。
>>98続き。今回はジュン×真紅。おわりませんでした。次で最後。


『薔薇乙女会議』

第6話

ジュンに跨がった真紅がスカートをたくし上げたまま腰を下ろしたとき、
蒼星石は「あ」と見ているばかりだった。
真紅の女性器はしっかりとジュンのものをとらえており、
いきりたった肉茎の鈴口はぬちゅりと粘液を纏い突き進もうとしている。
真紅の性器は水銀燈や翠星石に比べてやや小さくはあったが、
亀頭がその口をこじ開けると面白いように伸びジュンのものをずっぽりと包み込む。
真紅がさらに腰を落とせば、みちみちとペニスを締め付け、
しかし少しずつ、着実にそれは真紅の中に入っていく。
「ん、く……」それは真紅にとってやや痛みを伴うことのようであった。
が、ジュンにとってはこれまで同様素晴らしい快感をもたらす所作である。
真紅の膣壁はぬるぬるとしていながら強烈な膣圧で、
肉棒を四方八方から攻め立てる。
膣の凹凸がまた絶妙であり、亀頭が膣を押し広げるたび、
膣はペニスに絡みつき、ジュンの脳内に閃光の瞬くような快感が突き抜けていく。
そんな様子を、蒼星石はどうすることもできずに見守っていた。

ジュンの意識はやはりおぼろげではあったが、
それでも今自分が性交をしていることと、その相手が誰かということは認識している。
あの高飛車で高慢な、しかし気高く美しい真紅を、
ダッチワイフのように扱っている自分を見て、ジュンのものは物理的刺激のみならず、
精神的な充足感でもってますます固く大きくビキビキと成長していく。
三度の射精を経たとはとても信じられない。
どう見ても最初、それもこのときのために一週間は煩悩と闘い念入りな準備をしてきた、
そのような形をしている。
全身の血が下半身の一本の棒に集まってきたようだ。

「ふぁぁ…」ジュンは切なく呻いた。
そんな様子を見て、翠星石は不機嫌にジュンの頬を軽くはたく。
「なんですか、さっきまで翠星石を突き上げてよろこんでたくせに…」
実際にはほとんど翠星石が腰を上下させていたのだが、
もちろんそんなことは既に記憶の彼方に捨てられて、
今は彼女が望むような方向に少しばかり過去が書き換えられてる。

「ほんと。真紅の処女奪うのがそんなに嬉しいわけ?」
やはり水銀燈も面白くないようで、じとりとジュンを睨み付けるが、
今ジュンにそんなことを気にできるだけの思考力はない。
が、『真紅の処女』という言葉は、そんな彼にも少なからず影響を与えたようだった。
水銀燈の言うとおり、ジュンは今まさに真紅の処女を貫こうとしているのである。
もうジュンのペニスは真紅の処女膜の寸前まで到達し、そして、みちりみちりと…突き破ろうとしている。
真紅の乙女を、少女の証を、さんざん他の乙女の処女を奪ったその肉棒で、
またもや新たな少女をその毒牙にかけようとしている。
0102薔薇乙女会議 第6話2013/01/05(土) 17:03:32.34ID:JXSbFTBr
ずぶちゅっ!

真紅の処女が、散った。
ジュンのペニスによって、真紅の処女膜は突き破られ、
このときローゼンメイデン第五ドールはアリスの資格を失った。
やがて限界まで太く張り詰めたペニスは真紅の最奧に到達する。
ペニスは人間でいうところの子宮口に口づけをし、
自分が主人であることを真紅の奥深くまで伝えた。

「ん、んん……!」
身を切られるような痛みに、真紅は涙をこぼした。
が、その涙は絶望の化した涙でもなければ悲しみの生んだ涙でもない。
溢れるよろこびが花開き具現化されたものである。
真紅は完全にジュンのものとなり、そして所有されるよろこびを、
忘れ得ない痛みと共に心と体に刻み込んでいた。

真紅は痛みに耐えながら、少しでもジュンを感じ、
またジュンを気持ち良くさせようと、不器用そうに腰を動かした。
それは見るからに懸命な動作で、水銀燈などはその不格好さを鼻で笑ったが、
しかし実際には女のこういう姿にこそ男は猛るものである。
ジュンはうわごとのように「あ」とか「う」とか繰り返しながら、
絞殺しようとしているかのように締まる真紅の膣を感じていた。
もう、どうしようもなく気持ちが良い。
そして極めつけに、真紅は言った。

「ジュン……私をもっと、愛してちょうだい…」
「……ッ!!」
声にならない咆哮をあげ、ジュンはうろんげだった瞳が嘘のように、
真紅の足をぐっと掴むと、腰を勢いよく突き上げ始めた。
「あ、いたっ、じゅ、ん、も、もっと優し…ん、んぐっ!」
ジュンの腰が持ち上がるたび、真紅の身体は大きく揺れ、
床まで届くブロンドのツインテールが縦横無尽に跳ね回る。
ただ本能に突き動かされた運動に、さしもの真紅も顔をしかめる。
痛みに眉を寄せ、漏れる声を押し殺そうと前歯で唇を噛み、しかし殺しきれずに喘いだ。

「ず、ずいぶん激しいじゃなぁい?」
水銀燈はジュンの顔を覗き込んだ。
顎は弛緩して口はだだ開き、涎が口の右左真ん中あらゆるところから垂れ、
白目をむきそうな目からは意志というものが感じられない。
ただ女を求め貪る動物的な牡である。
そのように水銀燈には感じられたが、本当にそれだけであるならば、
射精を繰り返したジュンがこれだけ発奮するはずがない。
水銀燈は女としての身体的魅力は真紅よりも自分のほうが勝っていると思っていた。
実際女性の魅力を胸囲や尻と腹の高低差、下品にならない程度のほどよい肉感とするならば、
客観的にも水銀燈のほうが女性的魅力があると言えたろう。
今や忘れかけられているが、今回の発端となった少年秘蔵のコレクションからしても、
ジュンの性癖は決して特異なものでもないらしいことが伺えた。
しかし、現実としてジュンはこの名前と同じ色のドレスを半脱ぎにまとった少女と、
今日もっとも激しく交わっている。
その意味を、水銀燈は考えないわけにはいかなかった。
考えるというよりは、認めるというほうが相応しいかもしれない。
誰が考えたって、理由など一つしかないからだ。

水銀燈が口惜しそうにちらとまわりを見ると、
ジュンの側に座りこんでいる翠星石が、両手を握りしめジュンと真紅を睨み付けている。
唇はしっかりと結ばれ、無理矢理開けば呪詛の言葉が大いに吐き出されそうである。
ジュンや姉妹が性愛に耽り取り込まれていく度愉快そうに笑っていた雪華綺晶までが、
どこか白けた目で二人の交わりを見つめていた。
0103薔薇乙女会議 第6話2013/01/05(土) 17:05:00.57ID:JXSbFTBr
すみません、>>101>>102の間にこれが入ります


「あ、んくぅ…」
真紅は奥歯を噛みしめている。
口には出さないが、その様子からかなり痛みを堪えていることが見て取れた。
ローゼンメイデンの中でも小柄な彼女にとって、
人間とのセックスは相当な負担であることは明らかだ。
それでもジュンと一つになりたい一心で、真紅は腰を落としていった。
平生素直になれないのは、なにも翠星石ばかりではなかった。
「じゅ、ん……」
ぽつりと、愛しい人の名前を呼ぶ。
あの小生意気で自分を下僕と言って憚らない少女人形が、なんと健気なことだろう。
雪華綺晶、水銀燈、翠星石の膣と比べても一際強くジュンを締め上げるその膣圧も加えて、
ペニスは血脈が浮き上がりはちきれそうになっていた。
その先端はもう真紅の処女膜にキスをしようとして…
0104薔薇乙女会議 第6話2013/01/05(土) 17:05:43.60ID:JXSbFTBr
「つまんない感じぃ」
水銀燈が退屈そうに唇を尖らせるいっぽうで、ジュンと真紅はいよいよ盛り上がっていた。
幾度も奧を突かれ、真紅は痛みよりも快楽を感じ始めていたし、
真紅の膣は言うまでもなく絶品で、真紅の狭い膣道を出たり入ったりするたび、
ジュンのペニスは膣圧に押しつぶされ、跳ね返す。
そのたびに、性感で脳の血管がはちきれてしまいそうだ。
たった一本の棒に、この世のすべての快楽物質が集まっているかのようだった。
真紅は頭を振り、赤いボンネットはとれて吸い込まれそうなほどに美しい金髪が乱れるばかり。
彼女もまた、ジュンと一つになるよろこびに震えていた。

そしてついに、ジュンが高く真紅を突き上げたとき、

びゅびゅっ!

この日四度目の膣内射精がなされた。
「く、あ…」
「んんぁああああっっ!!」
漏れ出たようなジュンの小さく低い声と好対照な、
真紅のすべてを解き放ったような大きく高い声。

びゅびゅくっ!びゅくぅ!びゅぷ!!

ジュンの精液は蛇口に指を押し当てたような勢いで、真紅の膣壁、子宮に襲いかかり、
膣内を真白に満たしていく。
「ああ…ジュンが……私の中に……」
欲に膨れた棒の先から白濁液が吐き出され、真紅はうっとり陶酔して穢れを受け入れる。
「はー…は、あ…」
ジュンは呼吸を乱しながら、溜まっていたものをすべて出し切ったという満足感に浸っていた。
また、自分のすべてを真紅に受け入れさせたという事実はジュンの支配欲を満たし、
その表情は弛緩しながらも見るものにどこか満ち足りた印象を与えた。

「ジュン……よかったわ」
真紅はそっと身体を持ち上げ、ずぷりとジュンのペニスを引き抜くと、
おさまり切らなかった精液がどぽどぽと股から溢れ、いくらかは重力を受け垂直に落下し、
いくらかは横に逸れ真紅の腿を伝っていった。

「ふん」
ご満悦の真紅を横目に、水銀燈がすっかり元気を失ったジュンのペニスをぴんと人差し指ではねた。
「んあっ」
「なに満足そうな顔してんのよ」
「んぐ」
ぎゅっと萎えた竿を握る。
つい先までは凶悪に血管を浮き立たせていたジュンの陰茎も、
今はしなびたきのこのように情けなくしおれている。
いまや水銀燈の小さな手がちょうどくらいの大きさだ。
「黒薔薇のお姉さま、さすがのマスターももう限界でしてよ」
「わかってるわよ、別にまだしようってんじゃないわ」
ペニスの皮をつねったりひっぱったり伸ばしたり、
水銀燈は好き放題にジュンの性器をいじくり回した。

いっぽうで、ジュンの頬に手を添えたのは翠星石。
「ジュン……そんなに真紅がよかったですか…」
寂しげに呟くが、ジュンは答えず相変わらず緩みきった顔で惚けている。
「……翠星石はそれでもジュンと……」
言いかけたそのとき、「あ、あの!」と馴染みのある呼びかけに皆が振り向く。
0105薔薇乙女会議 第6話2013/01/05(土) 17:06:34.25ID:JXSbFTBr
「あの…」
「蒼星石?貴女のこと、忘れてたわ」
水銀燈が悪びれもせずに言う。
「そうね…いくらなんでも、ジュンはもう無理よ」
ぼさぼさに乱れた髪の毛を整えながら、真紅が水銀燈に賛同した。いまだに頬が紅潮している。
「まさか蒼星石までジュンとしたいのです…?」
翠星石の問いに、蒼星石はうつむいて押し黙った。
「普段は強情なお姉さまの願い、聞いて差し上げたいところですが」
雪華綺晶がつんと、水銀燈が握っているジュンのペニスの先をつついた。
柔らかく、精液と愛液が表面を覆っているせいでぬるりと滑る。
「また今度にしましょう」
「……だ」
「蒼星石?」
「いやだっ!」

そう叫ぶが早いか否か、蒼星石はジュンのペニスに群がる水銀燈と雪華綺晶をはねのけると、
すっかり縮こまったペニスを口に含んだ。

「ちょ、ちょっとぉ!」
「あらあら…」
静止する水銀燈と、呆れる雪華綺晶。
「ん…ん…」
ぴちゅぴちゅと音を立てながら、蒼星石は慣れない様子で懸命に、また貪欲にジュンのペニスを舐める。
「んちゅ、ん、ん、ぴちゃ、ちゅくる、じゅりゅっ…」
姉や妹たちの愛液でコーティングされたジュンの陰茎は、
抵抗なく口に含められるようなものではないはずだが、
蒼星石はなんら躊躇うことなくジュンのペニスに舌を這わせ、吸い付いた。

「あうっ…!?」
もう終わったと思っていたのに、新たな刺激が与えられジュンは当惑したような反応を見せた。

蒼星石があまり必死なので、翠星石は哀れに思ったのか、
それとも真紅とするジュンがあまり気持ちよさそうだったのが妬ましく思えたからか、
「……」
翠星石がちょんと、ジュンの左乳首を摘まんだ。
「やぅ…」
「女の子みたいな反応ですね」
次いで雪華綺晶が、ジュンの右乳首に親指と人差し指をすり潰すように押しつけた。
「あぐぅっ」
「ちょっと貴女たち、ジュンにこれ以上無理をさせないであげてちょうだい」
真紅が労る。
ジュンはほとんど泣きそうな顔をしていた。
その体はあまりにも敏感になりすぎていて、少し触れられただけでも雷を打たれたように痺れてしまう。
淡い快楽でつくられた薄膜の上に苦痛のバターを塗りたくられるような、そのような感覚である。
0106薔薇乙女会議 第6話2013/01/05(土) 17:07:20.56ID:JXSbFTBr
「そうねぇ…」
水銀燈がジュンの下腹部をさする。
そんなかすかな触感すら、今のジュンには辛かった。
「あ…う…」
「やめなさいと言ってるでしょう。見てごらんなさいジュンの顔を、苦しそうじゃない」
真紅が指さした先にあるジュンの顔は、たしかに苦しそうだった。
「ね」
それでも蒼星石は、ジュンのペニスをしゃぶるのをやめない。
これまで散々姉妹たちのフェラチオを見てきたからだろうか、
初めてだというのにうまくジュンのものをしごいている。
すべての指を使って亀頭、雁首、裏筋、竿、陰嚢を刺激し、舌で舐める。
だがそれが的確であればあるほどに、今の快楽の余韻に浸るだけの余力しかないジュンにとっては、
鈍い痛みとやりきれない切なさをだけを伝えるだけの行為でしかない。
現に、ジュンの顔は苦しげである。
が、しかし。

「うそ…」
「……ジュン……貴方って人は」
「そ、底なしです?」
「いえ…ほとんど限界のはずですけど…マゾヒスト、なんですわ…」
「えぅ…」
もはやジュンの意思にも逆らう形で、ジュンのペニスは苦痛を糧に再び立ち上がろうとしていた。




つづく。次蒼星石でおわり。
0108名無しさん@ピンキー2013/01/14(月) 10:11:44.64ID:oDYw/jXh
真紅さん、今日は成人式ですよ
真紅さんには今年で何回目の成人式ですかね
…ああ、少女でしたね成人してませんね永遠の少女様ですね
じゃあ七五三しましょうか
はいはい、着替えましょう、お洋服脱いでください
…真紅さんの平らな胸は和みますね、七五三なだけに

真紅さん、それ以上殴らないでください死んでしまいます
0109名無しさん@ピンキー2013/01/16(水) 18:11:20.20ID:GQkVoHcH
翠星石を高い高いしてやると、顔を真っ赤にして

「こ、子供扱いするなですぅ!!べ、別に全然嬉しくなんかねーですよ!」

とわめきやがる。

そうか、どうやらスリルが足りないらしいな。
もっと楽しくしてやろうと思いっきり地面に叩きつけた。

「ぎゃっっ!いたっ、バカ人間!!翠星石を落とすなですぅ。」

言い切らないうちに鋭いニードロップを腹に食らわす。

「げほっ・・うぅ・・・苦しい・・れすぅ・・どうしてぇこんな・・うっ」

するとショックでげろ吐きやがった。
なるほど、排泄はしなくても食ったばっかりのものは出てきてしまうのか。
こんな汚い人形はやっぱり洋物ダッチワイフが相応しい気がしてきた。
フリフリスカートをめくるとパンツを一気に下ろす。
0111名無しさん@ピンキー2013/01/30(水) 23:04:55.73ID:i7psXmn3
0112名無しさん@ピンキー2013/01/31(木) 17:26:17.65ID:7UnDty0d
きらきーはデカJUMに気に入ってもらいたい故にめぐの体を載っとるつもりってことでいいんだよね?
てか翠星石がとんでもない改造されそうだ
0113名無しさん@ピンキー2013/01/31(木) 20:52:07.39ID:zPZnVeeL
わからないけどきらきーはまだ大ジュンのこと諦めてなさそうだし、めぐの身体をもらうつもりらしい
大ジュン×めぐとか興奮する
0116名無しさん@ピンキー2013/02/02(土) 12:04:58.76ID:KsgEiHmL
めぐは水銀燈なら自分の欲しいものをくれると信じてた
でも水銀燈は他の奴等と同じだった
そして自分と同じファザコンだって事も知ってる
だから雪華綺晶と融合しようとしてるんだろうね

まあ真面目な話はここでは合わないので置いといて
もしめぐときらきーの融合体(めぐきー?)と付き合う事になったら
実質常に3Pなんだろうか?
0117名無しさん@ピンキー2013/02/02(土) 23:28:45.49ID:UiKBTuZ3
母体が人間なら妊娠可能だな
トゥモエのアドバンテージが…
0118名無しさん@ピンキー2013/02/03(日) 00:55:04.59ID:hbDESOYs
めぐきー×ビッグジュン
トゥモエ×スモールジュン
これで解決
0119名無しさん@ピンキー2013/02/03(日) 22:57:14.73ID:/h1AnRRT
SS読みたくて数年ぶりにこのスレに来たが、倉庫が潰れとる・・・
0121名無しさん@ピンキー2013/02/21(木) 08:56:24.09ID:KHRF4rWE
上げ
0122名無しさん@ピンキー2013/02/28(木) 18:44:35.92ID:+TDKJuN0
有機の器って人に近い造りって意味だよね?
実態のある体って意味じゃないよね?
もし前者の意味ならドールズ人間化来る?!!
0123名無しさん@ピンキー2013/03/06(水) 18:24:30.45ID:tYQenqWN
この前の話で水銀燈が言ってた「開けてはいけない本、覗いてはいけない鏡」
の開けてはいけない本ってやっぱりエロ本?
0127名無しさん@ピンキー2013/05/02(木) 12:51:18.38ID:jEI1KOu6
絵柄が原作に近くなったからな。原作ジュンは可愛い顔してる
0129名無しさん@ピンキー2013/05/04(土) 22:38:11.29ID:Wx2zAo4K
上げ
0132名無しさん@ピンキー2013/06/16(日) 07:15:30.36ID:72Q/MLdY
尻コキお願いします
なるべく擬音を多めで肥大化した際に森林の臭いを
0133薔薇乙女会議 最終話2013/07/06(土) NY:AN:NY.ANID:xkPEUwtx
いまさらですが、>>106の続きとなる薔薇乙女会議の最終話を投下します。
今回はジュン×蒼星石となります。

薔薇乙女会議

最終話

*第7話

みち、みち…ずぶぅっ!
「ああぁっ!!!」
ジュンと蒼星石の結合部から、破瓜を示す一筋の血が流れた。
「あ…うぉ…」五度処女膜を突き破ったジュンは、
四度の射精後だというのにまたしても快感を感じているようだった。

「あ……あぁ……ぼ、僕は……」
「ひっひっひ、どうですかジュン、翠星石の可愛い妹は?」
「あふぅ……」
「言葉も出ないって感じぃ?よかったわね蒼星石、これであなたも私たちの仲間よぉ」
「僕、の、初めて……あげちゃった……ジュンくんに……」
「そうね。もう四回も出したのに、なおしてあげたのだから、ジュンはがんばったのだわ。
 蒼星石、ちゃんとジュンを労わなくてはだめよ?」
「僕は……初めて……でも、ジュンくんは……初めてじゃ、ない……」
「ええ、マスターの童貞は私が頂きました」
「くっ……は、初めてがなんだっていうんですか!そんなものなーんの価値もありゃしませんよ!」
「そ、そうね、乙女ならともかく…男のジュンにとって初めての相手が誰かなんてどうでもいいことなのだわ、そうに違いないわ」「「
「ジュンくん…………どい、ひどいよ……」
「……蒼星石?」
項垂れる蒼星石を、真紅は訝しげに見つめた。
「ひどいよ…」
そう言って、蒼星石は息を詰まらせたかと思うと、
「ひどいよジュンくん!ジュンくんは僕のものなんだよ!」
と、大声で思いの丈を叫んだ。

「は、はぁっ!?急に何を言い出すの!?」
「蒼星石、お前そんなことを思ってたのですか!?」
「僕のものなのに、僕のものなのに、みんなでよってたかって…僕が一番最後だなんて!そんなのないよ!!」
「蒼薔薇のお姉さま……実はマスターとしたかったのですね……素直になれなくてこの結果、可哀想……」
「やれやれね、蒼星石のおばかさぁん…一番最後なのは、あなたが最後まで躊躇ってたからじゃなぁい」
「うっさい黙れ!」
「おー怖」
めちゃくちゃなことを叫びながら、いつものクールな立ち振る舞いもどこへやら、
なりふり構わず蒼星石はジュンからすべてを搾り尽くすように、
腰を大きく回し、ジュンの乳首に吸い付き、体を打ち付けはじめた。
四回射精をしているジュンは、「あぅ、あぅ…」と情けない声を漏らしながら、
蒼星石のなすがままに体を揺らしている。

「あ、ん、んんっ!ねぇ、僕イキそうだよジュンくん。ジュンくんもイッていいよ、ほら、ほら!」
「あ……う……ひぐぅ…」
パン、パンと肉のはじける音をさせながら、蒼星石は気持ちよさそうに嬌声をあげる一方、
ジュンはもはや痛みすら感じる快楽の中に溶け込んで、
惚けたように顔を弛緩させよだれをだらだらと垂らすままにしていた。
「蒼星石、あなた……」
真紅が呆気にとられて呟く。
もっとも、驚いたのは真紅だけではない。
誰よりもおとなしく理知的だった彼女の豹変に、皆驚きを隠せない。
ニヤニヤしていた水銀燈ですらも、蒼星石のあまりの剣幕に少しばかり引いていた。
0134薔薇乙女会議 最終話2013/07/06(土) NY:AN:NY.ANID:xkPEUwtx
「ひ、う、あ…あぅあぁ……」
「ハッ…ん、ハァ…ジュンくん!ジュンくん!ああ、ジュンくんっ!」
もはやジュンの顔にはハッキリと苦悶の色が浮かんでいる。
それにもかかわらず蒼星石は激しく腰を動かす。
精液と、姉妹たちの愛液に守られた亀頭を、蒼星石の狭すぎる膣が擦り潰す。

「ちょ、ちょっと激しすぎるのだわ、ジュンはもう限界よ、無理をさせないで!」
つい先まで余裕を見せていた真紅が、取り乱し蒼星石をやめさせようと諭す。
「蒼星石、もうやめるです、ジュンが可哀想です!」
同じように翠星石もまた必死に蒼星石に呼びかける。
が、しかし、
「ジュンくん!ジュンくん!!」
蒼星石は既に周りのことなど見えてもいないし聞こえてもいない。
ただ、ひたすら、蒼星石は一心不乱に腰を打ち続けた。
雛苺と金糸雀は蒼星石の鬼気迫るオーラに二人抱き合ってガタガタ震え、
水銀燈は呆然と立ち尽くし、雪華綺晶でさえもぽかんと口を開けて狂乱する蒼星石を眺めることしかできなかった。

「あ……い、い゛い゛い゛…!」
「気持ちいい?気持ちいいの?ジュンくん、僕も気持ちいいよぉっ!」
「蒼星石のバカ!ジュンは痛がってるんですよ!!」
翠星石は慌てているものの、一方で水銀燈などは、
「で、でも……なんだか恍惚としてるわぁ……」
と、涎を垂らしていまにも白目をむきそうな、苦悶の表情のジュンを、
戸惑いながらもどこかサディスティックな気持ちで見つめていた。

「イク、イクよ、ジュンくんもイカせてあげるからね、中に、中に出して、
 ジュンくんのいっぱい、僕の中にぃ!あ、ハァ、ア、アアァッ……!」
「うあ゛あ゛あ゛あ゛あ゛あ゛っ!!」

びゅ、びゅく、びゅるんっ

蒼星石が達すると同時に、ジュンは痙攣したようにピクピクと腰を小刻みに揺らしながら、
たしかに、今日五回目となる射精を蒼星石の膣内にしたのである。
最初の射精と比べればもちろん量も質も落ちているものの、それでも五回目とは思えない射精ぶりだ。
しかし、それでも蒼星石は満足できないのか、なおジュンの股に膣を擦り付け、円を描くように腰を回し、
一滴でも多くジュンの精子を搾り取ろうとする。
ジュンはミイラのように横たわり、「はひぃ……」と哀れな家畜が鳴くように声を漏らすのみ。
「ああ、足りない、足りないよぉ……もっと、もっとジュンくんが欲しいよ……」
が、どんなに蒼星石ががんばっても、その日二度とジュンの息子が復活することはなかった……。


0135薔薇乙女会議 最終話2013/07/06(土) NY:AN:NY.ANID:xkPEUwtx
「……死ぬ……」
ジュンはやつれきってベッドに背をもたれていた。そのまわりで真紅たちが話し合っている。

「たしかに、下僕の性処理をまったくしなかった私にも非はあるのだわ。
 不本意だけれど、これからは定期的に処理してあげることにするわ」
「お姉さま、嫌なら無理にすることはありません。私が毎日マスターのために働きますから」
「ジュンはお前なんかのマスターじゃないです!
 翠星石のマスターなんですから……こ、この翠星石が、これから世話してやらんことも…」
「……こんなに気持ちいいなんて……今度めぐを連れてきてあげようかしら……」
「か、カナは遠慮したいよーなやってみたいよーな…みっちゃんを連れてきたら喜ぶかしら?」
「ちょ、ちょっと、これ以上競争率をあげないでよ、ジュンくんだってたいへんじゃないか。
 ……それにジュンくんは僕のものだしゴニョゴニョ」
「だーっ!ドサクサに紛れてなに言ってるですか!ジュンは翠星石のものですぅ!」
「なにこの双子…独占欲が強いのは似てるのね…」
「一番最初に契約したのは私よ」
「うふふふふ、だから何だというの?マスターが最後に選ぶのは私…私を選んでくれればそれでいいの」
「だからあなたはそもそも契約してないでしょう!?」
「これからします。それに……体の契約はもう交わしました」
「それなら私もしてるわねぇ」
「カナもするべきなのかしら…なんだかもう見ただけでちょっと…うぷ…」
「まっくろくろすけは黙ってなさい」
「んな!?」

あーだこーだと乙女…だった人形たちの喧噪は止まない。
「……埒が明かないわね、仕方ないわ。この件は次の会議の議題としましょう」
「え……またこの話、するの……?」
ジュンは青ざめていった。
先の大暴れが嘘のように、哀れなほど縮こまっている息子を眺めながら、
「こんなこと…続けたら…本当に…死ぬ」
ぽそっと呟いた。
まして賢者モードの今、セックス乱交なんて絶対に考えたくないことのひとつだった。

「…ところで、さっきから雛苺の姿が見えないようだけど…」
「ありゃ、そういえばいつのまにかちびちびいなくなりやがったですね」翠星石がきょろきょろとあたりを見回すと、刹那パタンと扉を開いて飛び出てきたのが雛苺。
「あ、ああ、雛苺…」
金糸雀と共に前回特にセックスまで至らなかった雛苺、
今はそんな存在がただ癒されるとジュンが呼びかけ刹那、
雛苺は見事な水平跳びをかまして「ジューン!」と両手を大きく広げてジュンの胸元に飛び込み、
「ヒナとちゅーするの!」
「は!?ん、んんっ…」
日頃のジュン登りですっかり要領を把握している雛苺は、
さっとジュンの首に手を回し、その小さな唇をジュンの唇におしつけさしいれ、
姉妹の目の前で見よう見まねのキスをする。
0136薔薇乙女会議 最終話2013/07/06(土) NY:AN:NY.ANID:xkPEUwtx
「な、なにをしているですかチビ苺!」
「んん…っはぁ…だぁって、ヒナもジュンとせっくすしたいのよ!」
「なぁ!?せ、せ、せって…」
あれだけのことをしておきながら、それでも彼女たちはその直截な言葉を使うことを避けていた。
しかしそこは幼いが故の特権か、雛苺は意味をわかっているのかいないのか、
平然とその禁忌とされた単語を言い放つ。
「だからね、今度はジュンはヒナとせっくすするの」
再び放たれたその言葉に、一同凍り付き言葉も出ない。
「…雛苺まで…じゃあやっぱりもカナも…えぇでもそんなの…スモールジュンは好きだけど…けど…かしらぁ」
「侮れませんわ、お姉さま」
金糸雀は懊悩し、雪華綺晶は真剣な顔で一人うなずいている。

「雛苺、おまえ…」
やっとのことでジュンが囁くように声を出すと、雛苺は遮って言った。
「それとねー、さっきトモエのおうちでお話してたんだけどね、
 トモエも今度会議に参加したいって!初めてだから優しくしてねって言ってたのよ!」

ジュンは死んだ。



『薔薇乙女会議』 おわり
0137薔薇乙女会議 最終話2013/07/06(土) NY:AN:NY.ANID:xkPEUwtx
以上で終わりです。時間かかりすぎなうえ最終話なのに尺が短いのは反省点ですが、完結させることができました。

新アニメの放送も始まり(見ていないのですけど)、かつてのようにとはいかないまでも、また少しでも賑わうことを祈ります。
今でもVIPやその系列でローゼンのSSを見ることはありますが、散文のSSを読める場所は意外と少なくまた書き手も減っている気がします。
いろんな人が書いたものが読めたらと思います。それこそちょっとしたものでも…。
ありがとうございました。
0140名無しさん@ピンキー2013/07/08(月) NY:AN:NY.ANID:adWONFPS
完結乙です
新アニメも始まったしまたスレが賑わうといいなあ
自分でも書いてみたいがフランス書院とかを参考にすればいいんだろうか
0141名無しさん@ピンキー2013/07/08(月) NY:AN:NY.ANID:1poDaphX
そんなちゃんとしなくても、妄想の羅列みたいなのでもいいと思うよ
0144名無しさん@ピンキー2013/08/05(月) NY:AN:NY.ANID:yDhOYHzH
待ってマス!
0145名無しさん@ピンキー2013/08/09(金) NY:AN:NY.ANID:rQ9q1LJs
アニメ1期2期のころはそれはそれは凄い人気だったんだけどなぁ
0146名無しさん@ピンキー2013/08/13(火) NY:AN:NY.ANID:6epAPQm3
今も当時ほどの勢いはないだけで人気はあるよ
絵柄も原作寄りになって可愛くなってるし
0147名無しさん@ピンキー2013/08/13(火) NY:AN:NY.ANID:a5yz9RCR
個人の趣味が分化しすぎたせいもあって、一期二期の頃みたいな熱狂なんて今はそうそうないよ
特に癒し系からバトルもの、エロ、グロまで市場が開拓されまくった男向けアニメでは
まどマギを最後にここ数年間は爆発的ヒットがまったく無いし
0149名無しさん@ピンキー2013/08/14(水) NY:AN:NY.ANID:ofUbj/9g
熱狂がなくなったのは一概に悪いこととも言えないな
悪質なキャラアンチは今じゃほとんど見られなくなったし、ドールズ全員が好きって奴も増えた

良くも悪くも当時より落ち着いてはいる
0150名無しさん@ピンキー2013/08/14(水) NY:AN:NY.ANID:Ei2VS+aB
バシャ〜ッ!エリックは残りの濃塩酸を翠星石の「おまんまん」にぶちまけた。
「ヒギャアアアアアア――!!!」凄まじい絶叫と共に失神するクソミドリ。陰部からは大量の煙りが上がっている。
エリックは翠星石が気絶してる間に大鉈で両膝を切断した。先程塩酸をかけられていた為表面に腐食が起り
切断を容易にした。ドコン!「げふぅ!」鉄パイプで腹を殴打する。今の衝撃で目を覚ますクソミドリ。
「うう……」「寝てんじゃねぇ!糞ミドリ虫が!!」怒鳴るエリック。
「足がぁ…両足が無いですぅ!おまんまんも痛いですし…うぅ…うっうっ」
翠星石は泣き出した。とめどなく涙が溢れる。
0151名無しさん@ピンキー2013/08/15(木) NY:AN:NY.ANID:wVdSyJLG
>>149
アニメ化でグッズもそこそこ出て、スレも落ちる心配はないくらいの勢いか
祭り気分の熱狂の中でみんなと騒ぎたいってやつには物足りないだろうけど
ゆっくり語りたいとか考えてるやつには今ぐらいがちょうどいいかもな
1日で1〜2スレとか消費するような状態じゃ考察どころじゃないし
0153名無しさん@ピンキー2013/08/20(火) NY:AN:NY.ANID:9mIE0FCc
>>145
そもそも人気の火付け役になった1期2期の後もローゼンメイデンはYJでずっと続いてたんだ
そのYJ版が続いていたにもかかわらず新アニメ化するまでほとんど話題にも出されなくなったってのは・・・
まぁ・・・うん・・・
0154名無しさん@ピンキー2013/08/20(火) NY:AN:NY.ANID:Urgw0q5z
旧作はキャラクターに釣られた豚向けだったから
終了後も人気が持続するようなアニメではなかったからね
0155名無しさん@ピンキー2013/08/20(火) NY:AN:NY.ANID:9mIE0FCc
いや、アニメやってたのが2005年までだったにしては随分と人気は持続してたぞ
少なくとも2009年くらいまではvipでも毎日のようにSSが投下されてたし
0156名無しさん@ピンキー2013/08/21(水) NY:AN:NY.ANID:W2yj0lpL
YJ移籍当初はドールズの出番を減らして人間キャラメインで話を進めたり
山口店長の名言等で萌豚共を全力で削ぎ落としに掛かってたからな
今残っているのはローゼンメイデンという作品そのもののファンや桃種ファン
あるいはあれだけやっても削ぎ落とされなかった頑固な萌豚といったところか

新アニメの1話も萌豚やにわかを1話切りさせるためのふるいだったんだろうなと思う
0157名無しさん@ピンキー2013/08/21(水) NY:AN:NY.ANID:K1YnwuNh
今期アニメのは絵は原作に近づいていい感じなんだけど、ドールズ揃って小さすぎるわ
0160名無しさん@ピンキー2013/08/27(火) NY:AN:NY.ANID:OQxQpt86
ジュンが想像を絶する粗チンということにすればいいんだよ
でもそうすると巴が可哀想
0161名無しさん@ピンキー2013/08/27(火) NY:AN:NY.ANID:zmTHvzly
前アニメでハマった層や原作ファンが抱いてるサイズより
2回りぐらい小さいせいかやっぱ違和感が強いんだよな
かと言って新規組は一話で切り離されただろうし
0165名無しさん@ピンキー2013/09/18(水) 23:22:19.74ID:qkNo12Mp
エロなくていいから雪華綺晶と大ジュンのssでいいのない?
0168バス核爆発2013/11/18(月) 18:34:40.30ID:8c4qhg9K
ノリの憂鬱

学校からの帰り道に、弟と急に増えた居候たちのために夕食と次の日の朝食の食材を
買うのは、ノリのいつもの日課である。
「今日は、あの子たちの好きなカレーライスにしようかしら」
スーパーの食材売り場を見て呟くと、ノリは手早く材料をスーパーの買い物籠に入れていく

場所は変わってエンジュ邸、招待されたジュンが机の上に置かれたローザミステカを
食い入るように見ている。
「これが、ローザミステカ・・・あっ!よく見ると中に星が入ってますね・・・
もしかして、ローザミステカが一つになると現れるのは伝説の少女じゃなくて
神龍じゃないんですか」
そう言った刹那、ジュンの首筋に鋭い痛みが奔ったかと思うと、ジュンの意識は
闇に落ちた。
「君が余計な事に気付くから、悪いんだよ」
椅子から崩れ落ちたジュンを見下ろしながら、注射器を持ったエンジュが冷ややかに言った。

どれくらい、意識を失っていたなのだろう、フカフカの高級ベッドの上でジュンが目を覚ますと
ベッドから見える窓の外には、すっかり夜の帳がおりている。
窓を見たジュンは硬直した。窓の外ではなく、窓に映るものを見て
(何で、真紅がここに・・・違う真紅じゃない)
窓に映る少女は顔立ちこそ真紅に、そっくりだが、真紅と違い髪はツーテールではなく
肩の少し上で切りそろえられたショートカット、そして何よりも身に纏うドレスは
真紅のトレードマークの赤のそれではなく濃紺のサテン地のドレス
そして、驚愕するジュンと同じ動きをする窓の中の少女がジュンに恐ろしい事を示している。
(まさか・・・これは、僕)
悲鳴を上げ、ベッドから飛び起きようとしたジュンの両腕に鈍い痛みが奔ったかと思うと
ジュンはベッドに引き戻される。この時になってジュンは自分の両腕がベッドに
拘束されているのに気が付いた。
突然、ドアが開くとエンジュ、その後ろに薔薇水晶が続いて部屋に入ってくる
この時になってジュンは自分の身体が薔薇水晶より一回り小さいドールのサイズになって
いるのに気付いた。
「ようやくお目覚めかねジュン君。悪いが君をこのまま帰すわけにはいかなくってね
君の魂をそのドールの身体に封じさせてもらったよ」

「そ・・・そんな」

「君の世話は薔薇水晶に任せてある。不自由があったら薔薇水晶に言いたまえ。できる限り
善処するよ」
そういい残してエンジュは部屋から出て行き、後には少女の姿になったジュンと薔薇水晶が
残された。
0169バス核爆発2013/11/18(月) 19:59:45.18ID:8c4qhg9K
薔薇水晶はジュンのベッドの傍らに置かれた椅子に腰掛けると無言でジュンをみつめ続ける
「これ、外してくれないかな」
ジュンが言うと薔薇水晶は椅子から立ち上がりジュンに覆い被さる。ジュンは薔薇水晶が
この枷を外してくれると思ったが次の瞬間、薔薇水晶は思いもしなかった行動にでた。
「カワイイ・・・・」
突然そう言うと薔薇水晶はジュン顎を掴んで無理矢理口を開かせると、中に舌を入れる
ジュンは両腕を拘束されているために抵抗できず。押し出そうとしたジュンの舌も薔薇水晶
の舌に絡み取られ、ディープキスにジュンの身体から力が抜けていく
「恐がらなくていいの」
ジュンの口から舌を抜いた薔薇水晶がジュンのドレスのスカートを捲り上げると
一気にズローフを脱がせ、少女のそれになったジュンの股間を露にする。
「い・・いや」
ジュンは顔を赤め、子供のように首を振ることしかできない。そんなジュンの股間の割れ目をなぞるように
薔薇水晶の指が動き、もう片方の手がドレスの中に侵入して上っていき、申し訳程度に膨らんだジュンの
胸の先端を刺激する。
「はあ・・・」
思わず上がった嬌声をジュンは噛み殺す。
「我慢する必要ない」
薔薇水晶はジュンの抵抗に腹を立てたかのようにジュンの股間と胸を激しく刺激する。
(僕は、女の子に犯されている・・・女の子とキスすらしたことないのに、女の子になって犯されてる)
背徳感が思わずジュンを高揚させ、全身が痺れた感覚とともにジュンは絶頂に達してしまった。
脱力したジュンは自分の愛液が糸を引く薔薇水晶の手を呆然と見つめる。
「次は、あなたが私を気持ちよくさせる番」
「はい・・・」
薔薇水晶に逆らう気力は既にジュンには残されていなかった。

それは突然だった。爆発音が響き、エンジュ邸が揺れたかと思うとエンジュが
飛び込んできた。
「薔薇水晶、ジュン君早く逃げるんだ」
エンジュが叫んだ瞬間、壁をブチ破ってセルが侵入してきた。
「見つけたぞ人造人間」
叫ぶが早いかセルは触腕を伸ばし薔薇水晶を吸収する。次の瞬間、セルの身体が変化する。
「貴様も吸収してやる」
セルがジュンの方を向くと歩み寄ってきたが、両腕を拘束されているジュンは逃げることができない
「た・・助けて」
泣き叫ぶジュンにセルが覆い被さった時、エンジュから放たれたロケットパンチが
セルを跳ね飛ばした。
エンジュはジュンのベッドに駆け寄ると枷を外してジュンを解放する叫ぶ
「ジュン君、君だけでも早く逃げるんだ。そして、ローゼンメイデンたちに、この事を知らせるんだ」
ジュンは頷くと、ベッドから飛び起き、服を直しながら走り出す・
「ヘルズフラッシュ」
駆け出したジュンの後ろでエンジュの声が響いた。
0170名無しさん@ピンキー2013/11/20(水) 06:55:36.90ID:u8Mphe5g
かなーり久しぶりに来たんだがビックジュンと蒼星石またはきらきーのSSってあった?
あるんならログを漁ってくるんだが
0172名無しさん@ピンキー2013/11/22(金) 22:27:23.97ID:H4Oxi15e
化粧品メーカーが女性の集まる場所に広告を出すのは自然だろ。
もし、男性専用車両なるものができたら車内は自動車やギャルゲーの
宣伝で溢れるであろう。
0174バス核爆発2013/11/24(日) 01:19:32.03ID:HIbKuCF/
ノリの憂鬱3
なんとか桜田家に帰り着いたジュン
「どういう事です!真紅が二人いるですぅ」
玄関先で出くわした翠星石が目を丸くして驚きの声を上げる。
「僕はジュンだよ」
抗議の声を上げるジュン。
「雛には分かるの、この子はジュンだよ」
雛苺はドールの身体に封じられたジュンを感じ取ったらしい。その時、奥から現れた
真紅が声を荒げて言った。
「何、バカなことをいってるの。ジュンは上で寝ているわよ」
そう言うと階段を上り始めた真紅、それを見た雛苺の顔がみるみる青ざめていく
「真紅、ダメなの、ダメなの、あれはジュンじゃなくって伝説のサイヤ人なの」
しかし、真紅は雛苺を振りほどきジュンの部屋に入る。しばらくして、ジュンの部屋が
大爆発して真紅が空の彼方へ吹っ飛んでいった。
残骸と化したジュンの部屋を踏み分け煙の中から姿を現した巨漢が、ゆっくりと階段を下りてくる
「ブロリーです・・・誰だオレの眠りを妨げたやつはぁぁぁぁぁ」
スーパーサイヤ人になって叫ぶブロリー、一気に放たれた気によって隣家が倒壊する。
もはや、ジュン、雛苺、翠星石の三人は震えながら抱き合うことしかできないと思われた時
ジュンを追ってきたセルが飛んでくるのを見つけた雛苺に逆転の秘策が閃いた。
「あいつなの、あいつがブロリーを叩き起こしたの」
セルを指差して叫ぶ雛苺、それを見たブロリーは笑みを浮かべセルに向かっていく

突然目の前に現れたブロリーに驚いて空中で停止するセル、次の瞬間、その頭部をブロリーの蹴りが
変形させる。セルは空の彼方へ吹っ飛んでいった。
圧倒的な戦闘力でセルを葬り去ったブロリーが三人の前に着地する。自分の目論見が外れた雛苺は顔面蒼白である。

「オレは今、機嫌が悪い、よって、アリスゲームでもセルゲームでもないブロリーゲームを行う、お前らオレにレイプされろ」

「もうお終いなの。雛たち、あいつに全員犯られちゃうの」
0176名無しさん@ピンキー2013/11/30(土) 00:06:59.10ID:Gxr/cF/X
何が悲しいってもう終わりなのに読者の大半が「まぁ無難だよね」的な雰囲気なのがな
0177名無しさん@ピンキー2013/11/30(土) 00:37:08.06ID:QJchDeMp
俺はまだ続いて欲しいと思ってる
ただ上手く言えないから黙ってるけど
0178名無しさん@ピンキー2013/12/01(日) 00:42:00.77ID:8iAE4qsj
桜田家の日常みたいな話なら読みたいが、アリスゲーム関連はもういいかなと思う
0180名無しさん@ピンキー2013/12/06(金) 20:39:51.79ID:RsZyTahj
スモールジュンは真紅エンド
ビッグジュンは雪華綺晶エンド

巴と斎藤さんと双子が涙目過や・・・
0182名無しさん@ピンキー2013/12/12(木) 07:01:03.55ID:uIiH0Q72
全然本編読んでなかったけどそんな状態になってんのか
もしキラって同人誌書いてる人喜んでそう
0187名無しさん@ピンキー2014/01/24(金) 10:28:36.96ID:A1bZthyl
最終回だっていうのにこの盛り上がりの無さ
アニメ化でほんのちょっとだけ盛り上がったのが逆に徒になったとしか思えん
0189名無しさん@ピンキー2014/01/24(金) 21:18:51.52ID:/7pdcQo7
静かに終わった方が本当に終わった気分になるから大げさに悲しまなくて済む
0190名無しさん@ピンキー2014/02/15(土) 20:25:02.94ID:Qv/eAVFR
保守
0192名無しさん@ピンキー2014/03/26(水) 14:20:47.82ID:8szgCpU5
念のため保守ですぅ
0193名無しさん@ピンキー2014/03/30(日) 19:25:39.15ID:S5VbDEKs
保守
0194名無しさん@ピンキー2014/03/30(日) 23:26:48.58ID:CXhIoat0
保守とか言ってないでエロ小説書いてくださいませこの変態紳士!
0197名無しさん@ピンキー2014/05/09(金) 20:03:56.50ID:YIBh5GuS
保守
0199名無しさん@ピンキー2014/08/27(水) 13:37:08.48ID:3zu0C+3B
わっ
0200名無しさん@ピンキー2014/09/12(金) 12:18:58.31ID:7Vx/MDgL
0201名無しさん@ピンキー2014/09/28(日) 15:28:33.73ID:f2w16cno
旧アニメはキャラ人気で盛り上がってたのに新アニメやる頃にはキャラの賞味期限が完全に切れてたのがアカンわ
0202名無しさん@ピンキー2014/09/28(日) 19:23:55.23ID:uZFGwKKZ
切れてはいなかった
普通に可愛かったし
使い方が下手糞すぎたんだよ
だって前半ほぼ丸々大JUMだろ
そんなの誰が見るかよ
0203名無しさん@ピンキー2014/10/05(日) 18:59:51.38ID:l0HQT7Cr
>>201
真紅以外の中の人とか今じゃほとんど仕事無いしな
その次に人気があるのがビッグJUMの人くらいだし
0204名無しさん@ピンキー2014/10/06(月) 23:58:46.24ID:alF7JPgC
今のアニメは一部の人気声優以外はとにかく若手使うって感じだからなあ
中堅の多いローゼン声優は起用される機会が少ないのはしょうがない気もする
今使われてる若手声優達も一部を除いて数年後には同じ状況になってるんだろうけど
0205名無しさん@ピンキー2014/10/16(木) 23:51:59.31ID:VYjiA1Ag
新アニメに一切出てなかったばらしーと槐は未だに人気声優なのにねぇ…
0206名無しさん@ピンキー2014/10/28(火) 01:31:04.58ID:iyEx7HLQ
>>202
そこらへんは旧アニメと同じ(原作4巻分)なんだけどねぇ…
YJ原作もそこら辺で多くの読者が振り落とされていった印象
なんだかんだ皆日常物が見たかったのにそこに至るまでが長すぎたのよね

>>204
あの頃は翠とか銀の人とかがそのポジだったんやで…
0207名無しさん@ピンキー2014/11/15(土) 17:31:16.43ID:hsJK/+5c
ここにせよ薄い本にしてもメインキャラが1m程度のドールって時点でエロやるのに不向きな作品だよな
旧アニメの頃はキャラ人気で持っていったけど今の時代にエロを求めるんならわざわざこの作品を選ぶ必要はない
0208名無しさん@ピンキー2014/11/15(土) 22:44:26.59ID:/I7HWazT
1メートルもあれば十二分にできるよ
SD薔薇乙女に穴開けてチンコ挿入れたから判る
0209名無しさん@ピンキー2014/11/18(火) 02:07:12.77ID:4EysKF2u
>>208
そうかもしれんけど薄い本のドールズってヤッてる最中に150cmくらいに巨大化することが殆どなのよね
どう考えても構造上不可能であろうパイズリとかやったりするし
0211名無しさん@ピンキー2014/12/06(土) 13:14:53.10ID:FIWwVkZ8
>>207
腹有り水銀燈と薔薇水晶が共演してる薄い本がたくさんあったのを思い出しますわ
0212名無しさん@ピンキー2014/12/22(月) 23:32:59.76ID:9rCzGtSd
ジュン×各ドールズとか良いよね!!
0213名無しさん@ピンキー2015/01/24(土) 13:55:17.58ID:HSZRwygf
>>202
真紅と水銀燈がそろってからもぶっちゃけ微妙だわ
二人とも結構ヤバイ状況に追い込まれてるのに中途半端に日常回染みたことやってるせいで
ギャグも緊迫感も中途半端に混ざり合って「何のんきにお茶してんだこいつら」って感じ
ヘイト役の店長を予告でコメディリリーフにする謎改変も凄い微妙
0214名無しさん@ピンキー2015/01/24(土) 22:27:21.78ID:8eeYA9zN
だから全編蒼星石がブルマやスク水やセーラー服や吊りスカート着て動き回る構成にしときゃよかったんだ
作画は割と良かったんだから今頃四期が着てたはず
0215名無しさん@ピンキー2015/06/14(日) 01:27:15.35ID:l7CTqsUL
今振り返ってみるとアリスゲーム自体が作品の足かせになってる気がしないでもない
どいつもこいつもアリスゲームにやる気ない奴らばっかりだし
原作でもアニメでも死んだ奴が何かと理由を付けて生き返るし
死人出したら出したで日常回に支障出て「早く復活しろ」とか言われまくるし
作者なりのメッセージを伝えるのに戦いという要素が必要だったのかも試練けど
作風と龍騎モノっていうジャンルが噛み合わさってないんじゃないだろうか
0217名無しさん@ピンキー2015/06/22(月) 00:54:23.39ID:UDL7ap8r
似たような馴れ合いデスゲームやってるfateとどこでこんなに差がついたか
0218名無しさん@ピンキー2015/07/04(土) 19:05:45.62ID:oVf0OR8J
連載終了直前にアニメ化決定って時点でお察しな感じはした
アニメと漫画を同時に終了する企画ってわけでもないし
0220名無しさん@ピンキー2016/03/10(木) 20:42:44.97ID:NHgnXsT6
そりゃバース版の頃はアニメも原作も話題性ばっちり
YJの時だって下がったとはいえ売上が決して悪いわけではなかった
旧アニメの頃と違ってストックもたくさんある
集英社の力でスピンオフ漫画の二、三作は作ってもらった

これだけの好条件がそろっておきながらあれだけアニメ化が遅れた
普通に考えればどこのアニメ会社も取り扱おうとしない面倒くさい作品扱いだったわけで
やっととりかかってくれたのがあのスタジオディーンだもん
これで良作になったら逆にすごいわ
0221名無しさん@ピンキー2016/03/21(月) 10:30:56.16ID:pBG8DdyT
 
原作序盤みたら今と画風が違って、水銀燈が初登場だと人間の女の子みたいでなんかたのしい。

蒼星石にしなだれかかってるのとか、【美男子を暴走させる魔性の女】の図
を意識してる感じで……セクシー、エロい!
作者も登場させた初期はもっと悪女のつもりだったんじゃないかと


あー、僕も、蒼星石になって水銀燈にイイコトしてもらって、
表面的には「なんてことない」「水銀燈は関係ない。自分の目的のためだ」みたいな顔しながら
すっかりモノにされたいぜ
アリスゲームだからしょうがないねと銀様のために真紅や翠星石を殺しにかかりたい
0222名無しさん@ピンキー2016/03/21(月) 10:34:48.62ID:pBG8DdyT
 
 蒼星石 「く……気持ちいい……あぁッ」 ビクビク
 水銀燈 「レロレロ……あっけなぁい。くすくす…

        こうして、毎日イイコトしてあげるわよぉ」
 
と誑かされて、もう翠をやってしまったので覚悟完了し、
金糸雀や雛苺まで次々とギロチン

そして最後に、エクソシストみたいに「今なら僕の中に雪華綺晶がいる、
実体のない雪華綺晶にはこうするしかない、僕ごとやれー!」と水銀燈に刺されて、

 水銀燈 「きゃははッ! なぁんにもしないで、みんなの
       ローザミスティカもらっちゃったぁ〜
       最後にアリスになったのが、よりにもよって
       “売女”だったなんて、お父様はお喜びでしょうね!
       これで私のお父様への復讐は果たされるわぁ!!」

と涙しながら喜ぶ水銀燈が見たい
 
0223名無しさん@ピンキー2016/03/27(日) 19:09:42.45ID:azoMsoNe
水銀燈の前でめぐをレイポゥするのと
めぐの前で水銀燈をレイポゥするの
どっちが楽しい展開になるだろう
0224名無しさん@ピンキー2016/05/17(火) 23:50:31.67ID:8Pv1HWh8
>>220
コンテンツを消費することしか頭にない今のアニメ業界じゃあ
半端に力の強い原作はやりにくいんだろうなぁ
ジョジョ並に突き抜けてれば回収の目が経つから金をいくらでもつぎ込めるからいいんだろうけど
0225名無しさん@ピンキー2016/07/25(月) 06:24:54.47ID:2uybvZTF
ジュン
0226名無しさん@ピンキー2016/08/22(月) 23:57:51.79ID:zlmekwtv
>>224
そんな力の強い原作とかわけわからん指標出して自己暗示するなよ
単にアニメ化しても面白くなさそうな作品だったから中々アニメ化しなかった
そしてアニメ化したら案の定面白くなかった
これで終わり
レスを投稿する


ニューススポーツなんでも実況