心美「椎名心美です。運営さんに言われてこちらにお伺いしました」
??「心美ちゃんか。やっぱりカワイイね」
心美「ありがとうございます。でも、このお部屋、なんですか?撮影にしては普通のお部屋だし、カメラマンさんもいないようですが」
??「あれ?聞いてないの?」
心美「何をですか?」
??「運営さんからさ」
心美「いや、『お仕事』としか…」
??「まあ、確かに『お仕事』だけどさ…」
心美「?」
??「まず、経済のお話からしようか。俺があんたにいくら使ったか、わかる?」
心美「え、おいくらですか?数万円くらい?」
??「その千倍くらい。都内ではムリだけど、地方都市なら楽勝で家が買える金額」
心美「は……はい。あ…………ありがとうございます」
??「そういう、重課金者に対する、運営様からのお情け、ってやつさ」
心美「それは、どういう?」
??「こういうことだよ!」

心美「え…うっぷ。あ……」
心美「ひどい……いきなりキスなんて…初めてなのに……」
??「その表情もそそるねぇ…」
心美「こんな話聞いてません!帰ります!」
??「聞いてなくても、自分の立場はわかるでしょ?」
心美「え…………?」
??「運営さんが『ここに行け』って言ったんでしょ?それでここに来て、俺がいた。それで俺を怒らせたら、明日からどうなるか、わかるかな?」
心美「…………!……はい…………」
??「わかったら、だまって服を脱いで、こっちに来な」
心美「…………わかりました…………」