ゆゆ式のエロパロ
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「唯ちゃんなら……いいよ?私を『唯ちゃんのオンナ』にして……ね?」
ゆずこの発した言葉がいつもの軽口や冗談じゃないことは、こいつの潤みきった瞳が物語っていた。
やばい。はっきり言って我慢出来ない。
今すぐ抱き締めてめちゃめちゃにしたい。
だってそういうことじゃないのか、今のこいつが望んでいることは。
縁との約束――最期までゆずこのそばにいること――もあたしを後押しする理由になった。
「……わかった」
そう言ってあたしはゆずこの肩に荒々しく掴みかかり、その勢いのまま乱暴に床の上に押し倒した。
その時咄嗟につむったゆずこの目から溢れた涙を、あたしは見なかったことにした。
おわり 荒々しい唯もいいね
女にするって具体的にはどんなことをするんでしょうかね(興味) 縁の手を掴み、バンザイの形をとらせると、私はゆっくりと彼女の二の腕の内側に噛み付いた。優しく、歯を立て甘く噛む。すべすべとしたお餅を口にしたような感覚。二、三度口を動かす度に、縁は耳に残る、艶のある声を出した。
「唯ちゃん、くすぐった、い…」
「気持ちよくない?」
「気持ち、い…」
「でしょ…」
私が上で、縁が下。
体格差を利用して私は縁に覆いかぶさる。
目の前にある縁の肌色の身体。柔らかい肌。縁の、女の、匂い。二の腕から脇へ噛むポイントを移動させ、縁の脇骨ごと口に含む。
「んん〜」舌が少し塩気を感じる。「ちょっと、しょっぱいかも」
「やっ!唯ちゃん、駄目!」
「なんで?」舌で少し舐める。「美味しいよ」
「やぁ、んっ!」
「暴れないで」
少し力をいれて縁の身体を押さえつけ、腕と脇への甘噛みを続ける。嫌々と言いながら、噛む度に縁は熱っぽい声を出す。それが私を昂らせ、縁への責めを加速させてゆく。 【1レスもの投下。>>134で言ってたもの。2日遅れてるが気にしない】
ふと目を覚ますと、そこには未だ明けきらない薄闇と1つのシングルベッドがあって、
薄いレースのカーテンを通して、遠い町の夜景が見えていた。
櫟井さんはその闇に縁取られるようにして、私に背を向けて、ベッドの縁に腰掛けている。
自然に伸びた背筋、同性とは思えないほど広く感じられる背中。その中性的な佇まいにドキリとさせられると同時に、
私たちが眠りに入る直前までしていたことを思い出して、頬が熱くなる。
恥ずかしさのあまり薄い毛布を目元まで引き上げると、裸のままの足が外気に触れて、私はその肌寒さにぶるりと震えた。
「……相川さん?」
櫟井さんはそんな私の挙動に気付いてか、こちらを振り向く。
それに対して私はといえば、目を瞑って寝たふりを決め込んでしまった。
しばらく、櫟井さんの視線がずっと私に向けられているのが感じられて、
そのこそばゆさを我慢できなくならないか心配でいたけど、不意に視線の力が和らいだと思うと、
縮こまっていた足に、何か暖かくて柔らかいものが掛けられたのがわかった。
櫟井さんの視線が、私から離れていくのが分かる。私はおそるおそる、目を開けた。
「………」
櫟井さんは先ほどと変わらず、私に背を向けたまま、窓の向こうを見ていた。
いつも付けているヘアゴムを外して、長くて綺麗な金髪を肩に被らせた櫟井さんの姿は、
ずっと見つめていたくなるほど綺麗で、触れること、声をかけることを躊躇うほどに魅力的だ。
この暗闇の中、その静かな佇まいは夜空に浮かぶ月のようにすら見えてしまう。
こんな櫟井さんが、今、私の隣を歩いてくれていること。それは、とても幸せなことだと思う。
(………)
それなのに、どうしてだろう。その後ろ姿を見続けていると、私の心に不思議な切なさが広がっていく。
涙が零れるわけでも、思わずすがりつきたくなるわけでもない。そういう激しさとは無縁の感情。
目の前でどこか遠い場所を見ている櫟井さんの姿が、私の心を小さく軋ませる。
私はどうしたらいいかわからないまま、櫟井さんに声を掛けることもできずに、ただその背中を見ていることしかできない。
「……ん?」
凍ったように静かな空間に、聞き慣れた携帯電話の電子音が響き渡る。
画面を開く音が聞こえて、何度かのプッシュの後、再びの静寂。
そのとき、櫟井さんを取り巻いていた空気が少しだけ変わった気がした。
髪に隠れた肩が小刻みに動く。シングルベッドが楽しげに軋みを上げて、私に振動を伝える。
ただそれだけで、私は、それが意味するところが何なのかを悟ることができた。
櫟井さんは携帯を閉じると、充電器にそれを挿して、早々にベッドに転がる。程なく寝息が聞こえてきた。
寝たふりをしてやり過ごした私は、その寝顔を、横から盗み見る。
櫟井さんは仰向けになっていて、私にはその顔の左半分だけが見えている。
それを見た時、今、ここで櫟井さんを求めたららどうなるだろうか、と私は思ってしまった。
柔らかい頬にキスをして、胸と胸を寄せ合って。朝までこのままでいてと、すがりついてみようか。
たぶん、櫟井さんはきっとそれ応じて、寄り添うように肩を抱いたまま眠ってくれるだろう。
だけど、今はそんなことをしても何の意味もないような気がして。
私は櫟井さんの横顔を見つめたまま、眠れぬ夜を過ごすことを選んだのだった。 投稿してから改めて眺めてみたら薄闇だったり暗闇だったりで時間が一定してないので、
とりあえず夜中ということで脳内補完お願いします。最初の薄闇の部分はなかったことに。 今月きららのシチュからいくと隣(床?)でゆずちゃん寝ててもおかしくないよね!
あと>>137の気持ちがよく分かりました…
>>134にも悪いことしたな…
『唯ちゃんのオンナ』は個人的にホットワードなのでもうちょい何か書きたい
もしくは>>125の続きを今度こそ… すみません>>142のは>>138へのレスです…
>>140
唯ちゃんってばどうしてこう影があるというか、不穏な感じが似合っちゃうのだろうか…
そのうち、あいちゃんの変化に気付いた岡ちーに詰め寄られそう 盛り下がったかと思えば、さらに勢いをまして盛り上がるゆゆ式熱
相ちゃんせつないよ
身体も心も やさぐれ唯ちゃんと世話焼き佳ちゃんの傷舐め合い半同棲モノ
「……だいたいそもそも、櫟井が野々原振るからこんなことになってるんだろが」
「うっさい。別に振ってなんかないし」
みたいな。 部屋はワンルーム 片方ベッドで、片方ふとん。
服とか下着はタンスを共有して使用。
そして、間違って相手の下着ダンスを開けちゃって、ちょっと手にとって見たりなんかして。
なんか変な気分になっちゃったりなんかして。
運悪く相手がその場面見ちゃったりして。
……唯x佳か。いいな >櫟井が野々原振るからこんなことになってる
何がどうしてこんなことになったのか気になるのでそこんところもっと詳しく。 >>147
「野々原の精一杯のマジ告白に」
「入りがいつものノリだったから最初ガチって気付かなかったんだよ」
「日向が好きだから」
「二人とも大切だから選べないから」
「付き合えないって」
「今はそういうのは止めとこうっていっただけだよ」
「……その結果、あいつに笑顔泣きで『ごめんね、ごめんね』ってひたすら謝らせて」
「うっ……」
「さらに『今日のことは忘れるから無かったことにしよう』って追い打ちで言い放った」
「うう……」
「これのどこが振ってないって?」
「……だってほら……無かったことにした、から?」
「うわあ……」 ありがとう。
しかしこれ唯ちゃん周りの人間関係とか相当変わってそうだなあ……。
相川さんとかどうなったか凄い気になる。 悲しみにくれたゆずこは長い間、誰にも胸の苦しみを打ち明けられなかった。
辛く苦しい日々を過ごすゆずこ。
そんな彼女を見て、お母さんこと、松本先生は声をかける。
最初は親しい生徒の悩みを聞く程度だったが、長く接するうちに深い話もするようになっていった。
話し合いの場は、教室、生徒指導室から、喫茶店、やがて先生の家に移っていく。
心の吐露を繰り返していくうちに、ゆずこは心の軽さとそして新たに芽生えた気持ちに気づく。
何度目かのお泊りの夜。
ゆずこは静かに先生のベットに入り、手を取り、目を閉じて先生の唇にキスをした。
また、拒まれるかもしれないという恐怖はあった。
悩みは消えたわけではない。
しかし、その悩みごと、包み込んでくれた先生にゆずこは恋をしてしまったのだ。
しずかにベッドを出ようとするゆずこの手が握られる。
先生の体温で温まったベッドの中に再び迎えられ、そして、二人は体を重ねてた。
>>149 俺はここまでは妄想できた あとは任せた 『男の人な感じ』が分かるあいちゃんはビッチだという風潮 >>150
ゆずこの告白とそれに対して唯がとった態度のことを聞いてしまい、
愛しさあまって憎さ100倍、とまでは行かずとも、唯を避けるようになる相川さん。
やさぐれた唯、先生に依存するゆずこと疎遠になり、ひとりぼっちになってしまう縁。
そんななか、ふみちゃんだけは変わらず、変わってしまった5人を見つめ、見守り、助け続ける……。
こんな感じか。 まぁ、ifルートだな
三人はずっと仲良しで、でもエロい展開ってのが一番好きだ 「おーいー櫟井ー。いい加減起きろー」
「んー……んん」
「今日のサボったらもうガチでやばいんじゃなかったのかー」
「もういい別に……どうでも」
「はあ!?アホか!とっとと起きれ!」
「ねえ……?なんで岡ちーはあたしに構うの?もうあたしなんか放っといてくれたらいいのに……」
「いや、それ構われたくて人の部屋転がり込んでる奴の言う台詞じゃないだろ!あと岡ちー言うな!」
「むー……ごはんなに?」
「……トーストかシリアル好きな方で」
「お味噌汁飲みたい」
「自分でやれ!アホ!」 GJ
その後はきっと
「お味噌汁……」
「ねぇよ!」
「…………キスするから」
「ッ!!」「ね、ねぇ、よ…………」
「じゃあ、味噌汁いらないから」「キス、して………」
まで脳内発展した どもです
『家賃の支払い』と称して強引にエロ奉仕する唯ちゃん、とか書いてみたいんですけどなかなか…… 行為一回につき、一週間住める→
先払いだとか言って強引におかちに迫る唯→
結果、年単位の先払いが済んだ→
それもう結婚じゃん
……唯xおかちもいいな 「どうも、ファンイベントに行けなかった人間です」
「あ、相川!?」
「うふふー」
「え!?ちょっ……なにが」
「岡ちーは行けた人間だねー。良かったねー」
「うぇ!?た、確かにすごい良かったけど、でもそれは……」
「うふふふー」
書いてて泣けてきたので、これは止めとこ…… 今月号のお祝いイラストで相川さんと唯が同じマフラーを巻いてるのが色々妄想を掻き立てられる >>160
本編で岡ちーが縁ちゃんに興味津々なのとあわせて考えると… ゆずことあいちゃんが付き合い始めたら、あいちゃんはゆずこのことを『ののちゃん』って呼ぶんだよー……きっと 今更だけど今月号の表紙が絵的にも「もう全てが心地良い」ってフレーズ的にも
完全にヤることはとっくにヤってるカップルにしか見えない >>166
だって12月号の一枚絵では、二人で一本のマフラーなんかしちゃってるもん。
岡ちーはたぶんあいちゃんは唯に任せたってことで、今は縁に興味深々だし… この寒い時期にはゆず湯とかが恋しくなるけど
ゆずこが入浴した後のお風呂はゆず湯のうちに入りますか? >>168
なんか半年前くらいにそんな感じのSS途中で投げたの思い出した ゆゆ式はなんというのか、仲良しエロ展開がすごくしっくりくるなー。
3人で部屋でイチャついてるうちに、その場の流れでやっちゃいそうな。
事後もいつものノリで何気なく言葉を交わしそうな、そんな感じ。 唯ちゃんはゆずこと縁に襲われて「やっぱり止めようか?」って言われるけど「今更途中で止めなくていいから!好きにしていいから!」って言ってそのまま食べられる
相川さんには迫られて断りきれず、でも満更ではない感じで食べられる
欲求不満になったおかーさん先生にもつまみ食いされる 「……もしかして、とは思ってたけど」
「お前……」
「この半年ほど、裏で敗け無しと言われた凄腕の女の代打ち」
「その圧倒的な雀力と冷酷非常な牌捌きから付けられた通り名が『氷のK』」
「それが……まさか本当に岡野さんだった、なんてね」
「櫟井……」
「こんな形で再会したくはなかったけど……これも牌の導きってやつなのかな」
「……おい」
「おっと、お喋りが過ぎた様だ。ここからは――」
「いつまでこの寸劇続けんの?」
「卓上で語ろうか!……って今いいとこだったのに!もう!」 唯ちゃん主導のボケとか珍しいな……
>>171
唯ちゃんだからね仕方ないね 誕生日だけはプレゼントとして攻めさせて貰える唯ちゃん 先日注文していた6巻がようやく届いた
……そろそろアニメ再放送→かーらーの2期決定の流れが来てもいいはず 5ヶ月も書き込みがない上に、過去2件の書き込みも自分のものとは……これは悲しい。 今さらながら>>76の続きを投下。
「んー、終わったー……」
手にしていたシャープペンシルを机に投げ出し、相川千穂は立ち上がって大きく伸びをした。
夏休みも半ば。ぐうたらな学生たちが休み初めに背負わされた荷物に重圧を感じ始める中、
一日一日着実にそれを処理していた彼女は、一足早くそれを終わらせたのだった。
充実感より疲労感が勝り、そのまま体をベッドに投げ出す千穂。
そのひんやりとした感覚に癒しを感じ、そのままごろんと体を転がす。
(アイス、食べたい……)
午前中に母親が買い物に行っていたのを、千穂は思い出す。ならば今、アイスは冷凍庫にあるはずだ。
(でも、いいか……)
だが、廊下に出て階段を降り、アイスを取ってくる仕事が億劫に感じられ、千穂はなんとなく、それを止めた。
寝返りを打つと、ベッドから体に心地よい冷たさが染み込んでくる。今はこれで十分。
不意に、法悦に蕩けた千穂の目がある一点で、縫い止められたように動かなくなった。
視線の先にあるのは、ベッドの脇に置いてある携帯電話。
そこに映し出されているのは、神妙な顔でVサインをしている櫟井唯の姿である。
「……櫟井さん」
凛々しい顔立ちながら、年頃の少女の可愛らしさも持ち合わせた彼女は、千穂の憧れの人だ。
あの入学式の日、千穂の心に刻み付けられた彼女の印象は、1年以上経った今でも色褪せない。
それどころか、仲を深めていく中で見つけた唯の別の一面が、千穂の想いをより深いものにしている。
唯の声を、表情を、仕草を思い出すだけで、体の奥が疼く。心が宙に浮かび、何も手につかなくなる。
今よりもっと仲良くなりたい。手を繋ぎたい。じゃれあいたい。ぎゅっと抱きしめたい。
二人でお出かけして、一緒に服を見て、美味しいもの食べて、映画を見て笑って、泣いて。
もしなれるのなら、恋人に───そこまで考えて、千穂は不意に我に返った。
現実での彼女との仲と、想像の中でのそれとの乖離具合に、自分が突拍子のない妄想をしていたことに気付き、顔が熱くなる。
ぶんぶんと頭を振り、絡みつく恥ずかしい映像を振り払い、フンスと気合を入れて、余計なことを考えないようにする。
「電話、してみよう」
基本、大人しい性格の千穂だが、案外積極的なところもある。唯のことになると特に顕著だ。
「櫟井さんともっと親しくなりたい」という心からの望みが、千穂を後押ししている。
電話帳の「櫟井さん」の項目を開き、見慣れた番号を、わずかなためらいの後にクリックする。
緊張の一瞬。コール音の度、自分が遠く唯のところへ近づいていくような錯覚を、千穂は覚える。
だが、あの優しい声が千穂の耳に届くことはついになかった。
「おかけになった電話は、電波の届かない所にいるか、電源が入っていないため、かかりません……」 ■ ■ ■
「んっ……ん……ちゅ……ん」
「んっ、ん……ちゅ、んんっ……」
日向家の薄暗い廊下。人工の冷気が滞留したその場所に、2人の少女の姿があった。唯と縁である。
唯が背を壁に預ける形になり、縁はそこに体を乗り出して、顔を近づけている。
2人はキスをしていた。当然、ただのキスではなく、相手の唇を啄むような深いキスだ。
縁の方が少し背が低いため、傍から見れば唯がタチだが、実際の主導権は縁にある。
縁の舌が唯の口内に分け入り、二人の舌が、唾液が絡み合う。
一方、縁の攻勢に対する唯は驚くほど逃げ腰だ。絡みあった形から逃れようと、唯の舌は動く。
だが、縁の舌からは逃れられない。結局は押さえ込まれる。負けて、蹂躙される。
縁がうっすらと目を開けると、間近に唯の目が見える。全体が弓のようにしなり、目尻には涙すら浮かんでいる。
明らかな受難の表情だったが、縁はそれを額面どおりには受け取らない。それは、縁の中にある確信のためだ。
縁は責めを強くする。空いていた右手を、唯の胸に添える。
キスを与えながら、右手の甲を胸の頭頂に押し込んでいく。唯が、びくんと体を震わせた。
「んっ、ちゅ……んんっ! んぅっ……んっ」
「ん、んっ……ちゅ、ん……」
この数ヶ月の間にたっぷりと膨らんだ唯の胸は、しかし以前の敏感さを残したままだ。
膨らませたゴム球のような柔らかな肉感を受け止めながら、縁は突端とその周囲を緩急をつけて責め上げる。
やがて、体を支える力すら失ったのか、唯の背はずるずると壁を滑っていく。
繋がれたままの二人は、やがてすとんと床に座る形になり、そしてようやく、唇を離した。
二人の間に、銀糸のような唾液の橋が渡され、途切れる。
「ゆ、かり……」
「えへへ。唯ちゃん、かわいい」
「……っ」
言われて、ぎこちなく目を逸らす唯。そんな唯に、縁の感情はさらに加速する。
唯ちゃんの可愛いところをもっと見たい、もっと恥ずかしがらせたい。そして、もっと悦ばせたい。
感極まって、縁は唯に飛びついた。絨毯の上に唯を押し倒し、合わせた胸に体重をかけて抵抗を封じる。
二人の顔は、互いの息がかかるほどの近い距離で固定される。しようと思えば、すぐにでもキスを再開できる状態だ。
「ゆ、縁……だめだ、こんなところで……」
「だいじょうぶ。今日は誰も来ないから〜」
縁は唯の首筋に、蛇のように舌を這わせて汗を舐め取っていく。
舌先が触れる肌は想像していたよりもずっと冷たく、縁の現実感を急速に失わせていく。
ただしょっぱいだけの水も、受難に喘ぐ唯の声がBGMになることで、最高の甘露となる。
「えへへー、唯ちゃんの汗、おいしー」
「ば、ばか、やめろぉ……きたないだろぉ……っ!」
「唯ちゃんから出るものに汚いものなんてないよー。だって、唯ちゃんだもん」
「な、なに言って……ひゃあぁっ!」 首筋をあらかた洗ってしまうと、縁の興味は次なる部位、さらに下へと移っていく。
ワンピースのファスナーを下ろし、インナーをたくし上げると、そこには豊かな胸の膨らみがある。
「唯ちゃんのおっぱい〜」
確かな起伏と弾力を持つそこに、縁は衝動のまましゃぶりつく。
唇は冷たく湿った肌にぴたりと吸い付き、その柔らかさを如実に伝えてくれる。
ふくらみの下端に舌を添えてやると、唯はほんの一瞬声を上ずらせて善がり、慌てて抑えるように、大きく息を飲む。
それを見逃す縁ではない。アンダーバストに沿って舌を這わせてやると、たちまち声が漏れる。
悶える唯の体が、腰が、何かを求めるように上下する。
(唯ちゃん、かわいい)
縁の舌は上へと移る。乳輪ごと食むように上下の唇で挟んでやり、その屹立をたっぷりと責め上げる。
舌先で小突き、潰し、甘噛みで焦らす。時にざらざらとした舌で舐め上げる。
縁の唾液でたっぷりと湿った乳頭は、やがて責めの度に淫らな水音を立てて悦びを表すようになり、唯の恥辱を煽る。
その度に唯は声を上げ、ダメだとか、やめてだとか、そういう制止の言葉を口にする。
誰かが来るかもしれないから。人がいるかもしれないから。そういう周りのことを理由にして、唯は縁に請い願う。
目の端に溜めた涙。震える声。心はダメだと言っているのに、体は勝手に反応してしまう。そんな状況からの必死の哀願。
もちろんそれは無言で却下される。縁には、すべてがわかっている。
「えへへー。唯ちゃんのおっぱい、美味しかった〜」
「はぁ……はぁ……もうやめて、ゆかり……こんなところ見つかったら……」
「……見つかったら?」
「見つかったら……」
そこで、唯の言葉は途切れる。その言葉の後を継いだのは、縁だった。
「ねぇ唯ちゃん。さっきから言ってるそれは、唯ちゃんの本心なの?」
「は……?」
「唯ちゃんは、本当にこうされるのをやめてほしいの?」
縁は体を戻して、元の馬乗りの形になる。
その時、唯が小さく口を開けたのを縁は見逃さなかった。
「ひゃっ……!」
気付けば、縁の手が唯のスカートに潜り込んでいる。そこにあるべきものがないのだから、侵入は容易い。
茂みの中の入口を探り当てた縁は、そこにある縦のラインをそっと指で撫でる。
「スカートの中、びしょぬれだよー? これ、汗じゃないよね?」
縁は唯の目前で、見せ付けるように指を踊らせる。
唯は恥かしそうに目線を下げる。こめかみがひくひくと震えて、目端にまた、新しい涙が浮かぶ。
そこにはもう、普段のさばさばとした唯の姿を見ることはできない。
縁は自分がひどく興奮していることを自覚していた。体の奥の不確かな部分が、たまらなく疼く。 「ねぇ、唯ちゃん。どうしてこんな格好で来たの?」
唯は一瞬、体を僅かに震わせ、それから何かを言い淀むように口を開閉させた。
目線は定まらずあちこちへ動いた後、縁の右後方に収まる。縁は相変わらず、まっすぐに唯を見下ろしている。
「ゆ、ゆずこにいわれたんだ……次に縁のところに行く時は、ミニスカートで、ノーパンでって」
「どうして唯ちゃんは、ゆずちゃんの言うことに従ったの?」
「だって、そうしないとだめだってあいつに言われたから……」
だって。そう反論の言葉を口にして、唯の目線は再び上を、縁の方を向く。
だが、その言葉から続くはずの「正当な理由」は、自信なさげにトーンを落とし、やがて尻すぼみになって消えてしまう。
その様子は縁にはまるで、親に叱られて苦しい言い訳をする子供のように見えた。
「……ねぇ、唯ちゃん。ゆずちゃんは唯ちゃんのことずっと見てるの?
今日も、ゆずちゃんに見張られながら、ここに来たの?」
体の中で黒い炎がぐるぐると渦を巻き、頭が冴え渡るのを縁は感じている。
「本当にしたくないなら、命令なんて無視していいんだよ? ゆずちゃんだってきっと、本気でさせようなんて思ってない。
だって、唯ちゃんのしてることは犯罪なんだよ? は・ん・ざ・い。わいせつぶつちんれつざい、だっけー?」
一息。
「外でそういう格好して、もしも人に見られたら、通報されちゃうんだよ?
恥ずかしい格好のまま、どうしてそんなことしたのか、事情まで事細かに聞かれちゃうんだよ?
そんなことになるぐらいなら、ゆずちゃんの命令なんて無視しちゃっていいはずだよ?
唯ちゃんは、それぐらいのことわかる子だよね? なのに、こんなことしちゃったのはどうして?」
「……あ、あとで……」
縁は、続く唯の言葉を待つ。
「あ、あとで聞かれた時に辻褄を合わせるのが大変だと思ったか、ら……」
それを本心と信じるには、唯の声はあまりに弱弱しかった。
言葉を言い切ることすらできず、唯は自分を見下ろす縁から、思わず目を背けてしまう。
「違うよね? 唯ちゃんは、本当はとっても変態さんなんだよね?
ゆずちゃんに命令されてること。恥ずかしい格好をしてること。大事なところを人に見られちゃうかもしれないこと。
ゆずちゃんの言うことに逆らえない唯ちゃん自身。そういうことぜんぶに、興奮しちゃったんだよね?」
「ち、ちがう……っ!」
「じゃあ、どうして?」
「だって……それは、それはぁ……」
「唯ちゃん。嘘ついたおしおき、しようね」
縁は、無慈悲に宣言した。 以上です。実際続きを書き始めてみて、>>73の言っている事がよく分かった。>縁がドSになって他のキャラを責めまくる
続きの展開はだいたいは決めてあるけど、いつになるかは……。そもそも俺以外にここを定期的に見ている人がいるのか。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています