【ヴァネ】シュガー・ラッシュ 1抜き目【軍曹】
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0001名無しさん@ピンキー2013/11/04(月) 13:20:28.50ID:AoP1PCxd
要望はなかった
おそらく需要もないだろう

でも立てた

エロ話、SS 萌え雑談 OK

sage進行で煽りは抜きで
0034名無しさん@ピンキー2013/11/17(日) 01:27:29.86ID:POuKlK6w
ついでに
ザンギエフにネチネチとセクハラされる軍曹SSも読みたい
もちろん、結婚前の設定で
青肌エロ悪役との百合もいいし
0035sage2013/11/17(日) 12:21:24.67ID:x9EOTi2/
ディズニー歴代一位の巨乳。花嫁姿はオカズになりますぜ
腰のグラインドがいちいちいやらしい。
0036名無しさん@ピンキー2013/11/17(日) 17:16:26.59ID:EBED4TEy
続き書かしてもらいまっす

訓練中、頬に汗の光る軍曹の横顔を盗み見た記憶、食糧補給や休息時に時折見せる女らしい仕草、滅多に見せない笑顔。
新制式ライフルの扱い方を手とり足とり教えてくれた時に感じた、控え目な香水の香り。
軍曹の秘部を目の前にして、マルコフスキーの脳裏にそれらが浮かんだ。

「…どうだ…? マルコフスキー… こんなに近くで見たことはあるのか…?」
軍曹の息遣いも心無しか少し荒くなっており、美しい顔もほんのり上気して赤くなっているようだった。

マルコフスキーは言葉が出ない。
それを悟ると軍曹はゆっくりと体の向きを変え始めた。マルコフスキーの頭部を跨ぎ直し、
ラテックスのきしむ淫らな摩擦音とピンヒールが床を打つ冷たい音が響いた。

今、軍曹はマルコフスキーの下腹部に向き直っていた。
マルコフスキーのモノはみっともない程に反り返り、ピクピクと熱く脈打っている。
先端からは透明な液が静かにとめどなく溢れ出ていた。
これから起こる事を期待するかのように。


エロ文を考えるのはとてもエネルギーが要るねww
     
0037名無しさん@ピンキー2013/11/17(日) 21:31:36.31ID:/ubVemur
おおお つづきキテターーー!!
ドSでエロい軍曹に萌えまくりに興奮しまくり(*°∀°)=3
続きwktkしてます。


エロSSは違うジャンルで以前書いてた事があるけど
確かにかなり体力も消耗したwフランス書院でも読んで勉強しなおすかw
0038名無しさん@ピンキー2013/11/18(月) 00:21:01.81ID:Tb/89f8M
>>36
職人さんGJ!
なんかもうマルコフスキーになりたくなってきた・・・。
0039名無しさん@ピンキー2013/11/18(月) 01:16:05.21ID:AhY9E2tv
何げに美味しいポジションだよな
一番名前呼ばれてるし
0042名無しさん@ピンキー2013/11/20(水) 11:04:55.14ID:UGHB0fRQ
軍曹は傍らのファーストエイドキットから手術用のラテックスグローブを取り出すと、
それを見せつけるかのように手にはめながら言った
「そんなに私の汚した(使用済み)が好きなら… 目の前にあるものに同じ事をしてみろ…」

ラテックスに包まれた両手を握ったり開いたりし、はめ具合と締めつけ具合を確かめながら
荒くなった吐息混じりに軍曹は続けた
「聞いているのか? マルコフスキー… 同じ事を二度言わせるな」

血の匂いの入り混じった雌臭を発するその秘部に、彼はおずおずと舌を這わせ始めた

「キサマは私の性玩具、愛玩物なんだ 
誰がこんな汚わしい汁を勝手に垂れ流していいと許可した…?」

先端から絶え間なく溢れ続ける粘液は彼の腹部に小さな水溜りを作っていた

 
0043名無しさん@ピンキー2013/11/20(水) 16:33:57.04ID:5gSGA3aK
いい焦らし加減で軍曹を女王様と呼びたいwチンコ勃った・・・全力で支援します!
0047名無しさん@ピンキー2013/11/24(日) 11:48:00.14ID:nhKqmDkm
「だらしない奴だ」
マルコフスキーの腹部に溜った粘液を右手ですくいながら軍曹は言った
粘液を指にからませ、なじませる
そして左手で彼のペニスを持ち上げ直立させると粘液溜りから亀頭が透明な糸を引いた
軍曹は粘液まみれの右手をなで回すようにペニスにぬりたくり始める
二人はいつしか汗ばみ、軍曹の額と頬にはブロンドの髪がいく筋か貼り付いて
普段以上の美しさを彼女の顔に添えていた

マルコフスキーはそのラテックスに被われた軍曹のなめらかな手の感触に思わず、ビクンと身体をこわばらせた
想い焦がれた軍曹にそんな事をされている自分が信じられなかった
様々な銃火器の扱いに熟練しているとは思えないほどに
軍曹の手指は細くしなやかだった

「ヘマばかりのだらしない部下をしつけるのも上司である私の役目
 そうだろう? マルコフスキー…?」
すっかり自らの粘液に濡れた彼の熱く脈打つペニスの付け根を軍曹は軽く握った
そしてゆっくりと、その反り返ったカーブに沿って淫らな上下運動を始めた… 
0051名無しさん@ピンキー2013/12/04(水) 12:09:10.74ID:Hu71oUH2
定期上げ
0053名無しさん@ピンキー2013/12/07(土) 11:11:10.33ID:1cn8b+vE
ノーマル>>52

朝っぱらから騎乗位でフェリックスにのしかかり
ガンガン腰振ってる軍曹を妄想した
0056名無しさん@ピンキー2013/12/08(日) 14:52:50.38ID:TV3oNnOx
ラルフ 「ああ、そうだ。フェリックスにDVD返さなくちゃ」

ラルフ、フェリックスのマンションに向かう。

カルホーン「こんな目に遭うのがわかってて、
お前は私と一緒になったんだからな!
このドMが!!!(ビシッバシッドゴッ)
フェリックス「ごめん タミー 一生のお願い!それだけはやめてえ・・」
カルホーン「さあ、跪け、命乞いをしろ!」

ラルフ「おいおい、やばいぞ・・・フェリックスが壊されちまうッ!」
ドアを蹴破って部屋に突入するラルフ。

と、そこには仲睦まじくソファーで何かを読みながら寄り添う二人の姿があった。
ラルフ「・・・・お前ら何やってんだよおおお!!」

フェリックス「ラルフ いいとこに来たね 実は・・・」
カルホーン「結婚式の二次会でやる劇の特訓だ」
ラルフ「・・・・・じゃあ殴ってたのは?!」
フェリックス「効果音だよ」
カルホーン「なあ、もう少しここを感情を込めて読め 
『許してください女王様!』も追加するぞ」

フェリックス「タミー、さっきの迫真の演技、良かったよ〜」
カルホーン「お前も中々の出来だったぞ」

その後、延々とイチャイチャが続く。

ラルフ「・・・・・俺、帰るわ」

0058名無しさん@ピンキー2013/12/21(土) 11:12:55.44ID:6j6OO4xE
ありがとう
マルコフスキーと軍曹のエロも続き待ってる

解像度が高くて美しいのシーン、ドアップだとソバカスや
眉毛の剃り残し、吹き出物があったりして、リアル
アイラインが滲んでるところもあったり。
人間と体の機能殆ど変わんないんじゃね
0062名無しさん@ピンキー2013/12/22(日) 12:29:26.85ID:cilSfIsc
全部男なのはやめれ w

化粧込みでも、欧米人にしてはきれいな方じゃん。
0063名無しさん@ピンキー2013/12/25(水) 22:08:28.15ID:gR0JKnt2
「なかなかやるじゃないか、小粒なくせに」って
ピロートークでも使ってるんですかね
0064名無しさん@ピンキー2013/12/26(木) 16:14:50.59ID:DWbd7CBU
ピストン激しそう
ところでエロまだ〜?
0065名無しさん@ピンキー2014/01/12(日) 13:09:58.86ID:8YHZIIb1
ヴァネロペのSS投稿してみる 相手オリキャラだけど勘弁

その日、留学生の僕は帰国する前の最後の思い出作りに
日本のゲーム機があるというゲームセンターへ遊びに来ていた。
「これかぁ・・シュガーラッシュ?」
デモ画面を眺めてみると、お菓子のカートに乗った女の子たちが映っていた。
どうやらレースゲームのようだ。アイテムでライバルの妨害も出来るらしい。
(なんかどっかで見たようなゲーム・・)
席に座り硬貨を入れてみた途端、強い光が僕の視界を奪った。
「うわっ・・・・・・・・・!!」
白い光に飲み込まれながら、僕は意識が遠くなっていくのを感じた――――。


「あ、あれ?どこだろうここ?」
気がつくと、僕は妙な世界に倒れこんでいた。
周りのものがすべてお菓子でできているようで、甘ったるい匂いがする。
「ここってまさか・・ゲームの世界!?」
「おにいちゃ〜ん!」
声の聞こえた方を振り向くと、小さな女の子がトコトコと走ってくるのが見えた。
「おにーちゃん、こんなとこで何してんの?・・もしかして迷子ぉ?」
女の子が意地悪そうにほほ笑む。
「(あれ、この子どっかで・・・・)う、うん、まあね。えっと・・・」
「あたしはヴァネロペ!この国のお姫様なんだよぉ。えへん!」
ヴァネロペと名乗る女の子は得意げに手を腰にあてた。
筐体の横に描かれていた女の子によく似ている。
「わたし、元の世界に戻る方法知ってるよ!教えてあげよっか?」
「(やっぱりさっき来ちゃったんだ・・・)あの、僕今すぐ帰りたいんだけど・・」
「う〜んとねぇ・・・どうしよっかなぁー?」
ヴァネロペは手を後ろに回してモジモジしている。
「・・じゃあ、わたしと一緒に遊んでくれたら元の世界に帰したげる!」
「へ?何して遊ぶの?」
「あそこにおっきい木が見えるでしょ?木登りしてあそぼっ!
競争だからね〜!よーい・・・どーん!」
「あっ、ちょっと・・・・!」
ヴァネロペはすごい勢いで飴でできた木に向かって走っていった。
「・・・かわいいけどめんどくさい子だなぁ・・・・」
僕はしぶしぶ後をついて行った。
0066名無しさん@ピンキー2014/01/12(日) 13:14:27.23ID:8YHZIIb1
「ふぅ〜。早いなぁ、あの子・・」
ヴァネロペは既に僕の遥か先を行っていた。
どうやら木に登ったのは今回が初めてではないようだ。
「あとどれくらい登ればいいんだろ・・・あっ!」
僕が何気なく視線を上げてみると、ヴァネロペのお尻が見えてしまっていた。
彼女はタイツを履いていたが、薄い素材の下から下着が透けて見えている。
一心に登っているためか、こっちに気付いていないようだ。
(まずいって!・・・ダ、ダメだよ!見ちゃ・・!)
僕は一瞬目をそらしたが、木に登るよりスカートの中を覗く事に夢中になってしまっていた。
ふいに、ヴァネロペの手がスカートを抑えた。僕の方をじっと見ている。
「あ〜!おにーちゃん・・・・」
「あ!えと、これは、その・・・」
僕は近くの枝をとっさにつかんでごまかした。
「その枝、2本せ〜ん♪」
「いっ!?・・うわあぁぁぁぁ!!」
枝は一瞬点滅したかと思うとパッと消えてしまい、僕は思いっきり地面に叩きつけられた。
0067名無しさん@ピンキー2014/01/12(日) 13:19:59.69ID:8YHZIIb1
「いててて・・」結構な高さから落ちたわりには、それほど衝撃はなかった。
どうやら地面もお菓子で出来ているらしい。
ヴァネロペがまるで忍者のように枝を伝って下りてきた。
「おにーちゃんって、すっごくエッチなんだね・・」
ヴァネロペはパーカーの紐をしゃぶりながら、僕を見つめている。
先っぽの玉が舌の上でいやらしく転がっている。僕を見下したような目つきがやけに色っぽい。
「お城のみんなに言いつけちゃおっかな〜?」
「ち、違うよ!そんなつもりじゃ・・!」
ヴァネロペの顔が子供らしいニコッとした笑顔に戻った。
「へへぇ♪じょーだんだよぉ!そんな事しないって!」
(な、なんだ、・・・・)
ヴァネロペは目線に気付いたのか口から紐を取り出し、僕の目の前に差し出した。
「おにーちゃんもこれ舐めてみたい?飴の味がしておいしーよ!」
「え、でも・・」
ついさっきあんな出来事があったためか、本当は今すぐにでも舐めたいのに僕はつい躊躇してしまった。
「おにーちゃん、食べてくれないの?・・・・わたしのこと、嫌いになっちゃったんだ・・」
ヴァネロペが泣きそうな顔を浮かべ、トボトボと寂しそうに去って行く。
「(まずい!)ま、待って、ヴァネロペちゃん!」僕はあわてて後を追いかけた。
0068名無しさん@ピンキー2014/01/12(日) 13:23:23.70ID:8YHZIIb1
「そんな事ないよ!ヴァネロペちゃんと一緒だと楽しいし、僕甘いものも好きだから!」
ヴァネロペがクルリと振り返る。さっきまで悲しそうな顔をしていた彼女はもう笑顔に戻っていた。
「あたしのことはヴァネロペでいいよ!それじゃ・・わたしのこと、好きって言って!」
「え・・・///」
「ほらぁ、言っちゃいなよぉ!は〜や〜くぅ〜!」
「う、うん・・す、好きだよ・・////」
「むぅ〜・・・・それからぁ〜?」
ヴァネロペは少しほっぺを膨らませてから意地悪な笑顔を浮かべた。
どうやらご不満なようだ。
「すっ、好きだよ!ヴァネロペ!!」
僕は顔を赤くしながら大きな声で言った。
「えへへ・・・うれしいな♪私が食べさせてあげるね!はい!アーンして!」
(よかった・・機嫌直してくれたみたいだ)
唾液がべっとりと付いた紐を見て僕は思わず唾を飲み込んだ。
ヴァネロペがパーカーの紐を僕の口に運ぶ。
「(変だな、何の味もしないけど)・・・ぐっ!?」
彼女は突然、紐を喉の奥へ押し込んできた。
「ど〜お?おいしい?」
「(い、息が・・)やめっ・・!ゲホッゲホッ!!」
僕はやっとの事で紐を吐き出した。
0069名無しさん@ピンキー2014/01/12(日) 13:27:03.67ID:8YHZIIb1
倒れこんでいる僕を、ヴァネロペがまるで小悪魔のように嬉しそうに覗きこんでいた。
「ごめんねーおにーちゃん。それ、ただのパーカーの紐だよ」
「ゲホッ・・な、なにを・・・・・!」
ヴァネロペがゆっくりとタイツを脱いだ。
「でもさ、さっきおにーちゃんも嘘ついてあたしのパンツ見てたし・・これでおあいこだよね〜」
ヴァネロペは頬に両手を当て、その場にしゃがみこんだ。
足が閉じていて、スカートの中が見えそうで見えない。
「またのぞいてる・・もう、しょうがないなぁ・・・」
ヴァネロペは小さくふぅっとため息をついた。
「おにーちゃんはエッチでロリコンだから・・こーゆーの見ると興奮しちゃうでしょ?」
彼女の両足がだらしなく開く。
タイツと同じ白地に緑の柄のしましまパンツが丸見えになっている。
「おにーちゃんにだったら見せてもいいよ・・もっと近くに来て」
僕は立ち上がった。股間がムクムクと膨らんでいく。
「おちんちんがすっごく苦しそう・・無理しないで、ズボンぬいでいいよ!」
「う、うん・・・はぁ、はぁ、はぁ、はっ、はっ・・」
僕は言われるがまま、息を荒げながら急いでズボンを脱いだ。
包茎の反り立ったペニスが露わになり、独特の臭いがむわっと少し広がる。
「キャハハ!おにーちゃんのも皮かぶってる!かわいい〜♪・・けどラルフのよりおっきぃかも!」
「はぁ、はぁ・・・ラ、ラルフ?」
「もう・・おにーちゃんは知らなくていーの!」
ヴァネロペは頬に手を当てるのをやめ、僕のペニスを両手で乱暴に扱き始めた。
「あっ!・・あっ、あっ、はぁ、はぁ、はっ、あっ・・・!」
ペニスの先から噴き出したカウパー液をヴァネロペが小さな手に優しく受け止める。
「まだ出しちゃダメぇ・・もっと気持ちよくしてあげるんだから・・・」
手に絡みつく透明の液をながめながら、彼女はまた色っぽい目つきになっていた。
0070名無しさん@ピンキー2014/01/12(日) 13:34:43.18ID:8YHZIIb1
ヴァネロペは舌を伸ばし、僕の玉をレロレロと一舐めした後、口に含み始める。
「う、うわ・・・・・・!はぁ!あっ、ああっ!」
僕のペニスにますます青筋が浮き立つ。
「あん・・あむ・・やらかい・・・ふぁ、むぅ、んんっ・・・!」
ヴァネロペは大きく口を開け苦しそうに玉を含みながら喋り始めた。
「ろ〜お、おにーひゃん?きもひい〜い?」
「あっ・・あぁっ・・す、すげ・・・・気持ちいい・・・・・!」
僕は足をガクガクさせながら、か細い情けない声を上げた。
「ほんとぉ?えへへぇ〜、よはったぁ〜♪」玉を吸う力がだんだんと強くなっていく。
ヴァネロペが激しく玉を吸い上げる度に、彼女の黒髪に僕のペニスが擦りつけられる。
「そっ・・・そんなに・・あっ!・・はぁっ!・・・す、吸われたら・・・・!」
ヴァネロペは玉から口を離した。
「もう出ちゃうよね・・・いいよ、我慢しないで好きなところにかけてね!」
彼女の言葉に僕は気が変になりそうだった。
「ああっ・・はっ、はぁ・・・!あ、で、射精る!!・・あぁっっっっ!!!!!」
ドピュッ! ビュクッ! ビュルルルル!   ビチャビチャビチャ!
しばらくマスターベーションをしていなかった為か、僕は彼女の身体中に
凄い量の精液を撒き散らしてしまった。
「きゃあっ!!すごーい!いっぱい出たね!・・・、わっ、たれてきちゃう・・♪」
ヴァネロペが無邪気にはしゃぐ。かわいいお菓子の髪飾りや縞々パンツは
すっかり白く汚れてしまっていた。
「はぁ、はぁ、はぁ、はぁ、はぁ・・・・・」
ドクドクドクドクドク・・・
僕の下半身はようやく落ち着いた。
ヴァネロペが顔にかかった精子をまるでクリームのように手で舐めて微笑んだ。
「アンタは本当に悪いヤツだね・・・・」

僕の目の前に再び白い光が現れ、意識が遠のいていく――――――――。
0071名無しさん@ピンキー2014/01/12(日) 13:40:46.35ID:8YHZIIb1
「・・・さん、・・・・・ちょっと!お客さん!」
「う、う〜ん・・ん?」
気がつくと僕は白い筐体機に座っていた。
「S!U!G!A!R!Jump・・・・・・」
日本のアイドルグループの歌が聞こえてくる。
どうやらここで眠ってしまっていたようだ。
店長が困り果てた顔で忠告する。
「困るんだよこんな所でグースカ寝てもらっちゃー!後がつかえてんだからさ!」
後ろを向くと眼鏡をかけた金髪の女の子が不満そうな顔をして立ちつくしていた。
「ご、ごめんおじさん!すぐ代わるから!」僕は慌てて女の子に席を譲った。
(夢だったのかなぁ・・・?)僕がその場を去ろうとした時だった。
「ねーねーおじちゃん!なんか画面がヘンなんだけど!」
女の子の声が聞こえて僕ははっと後ろを振り向いた。
「ありゃま、ホントだ・・キャラが薄汚れてら。バグでも起こったかねぇ?
フェリックスじゃあるまいし。」
店長は頭をポリポリと掻き、苦笑いを浮かべながら皮肉を言った。
『おにーちゃん!いい思い出ができたでしょ?』
頭の中にヴァネロペの言葉が響いてくる。
『日本に帰ってもわたしのこと忘れないでね!バイバ〜イ♪』
顔や髪の毛が精液でベタベタになっているヴァネロペが、ゲーム画面の向こうから
僕に向かってウインクをしていた・・・・・。

END
0073名無しさん@ピンキー2014/01/18(土) 12:47:46.32ID:P0mv62c4
ありがとうございます。カルホーン軍曹の流れだったから
迷ったけど書いてみて良かったです。
0074名無しさん@ピンキー2014/02/01(土) 06:06:58.92ID:lkLXWted
前にディズニースレに投下した物ですが、続きが書けたのでこちらに投下させていただきます
けっこう元のキャラ変わっちゃってるけど……

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「お礼、まだして無かったでしょ?」

 ヴァネロペが『フィックス・エット・フィリックス』を訪れたのはその夜遅くのことであった。
 いつもの『悪役お悩み相談会』から帰宅してすぐの来訪だったから、相当に遅い時間だったといえる。
 だからこそラルフは困惑したのだ。こんな時間に来るのであるならば、明日に改めればよいものを、と。
 そう思ったままに伝えるラルフを前にヴァネロペは、ただでさえこまっしゃくれた頬元をさらに膨らませては憤慨した。
「なによぉ! こんな時間に来ちゃダメって決まりでもあるの? ラルフが『シュガー・ラッシュ』に来た時だっていい時間だったじゃない」
「別にいけないってわけじゃないけど、それにしたってこの時間じゃなければいけないことなのか?」
 場所はフィリックスのビル裏に在る瓦礫の一角――そこに設けられたレンガ造りの我が家の前である。そこでの口論にラルフは、いつコレを見かねて皮肉屋のジーンが口を挟んで来やしないかと気が気でならない。
「とりあえず中へ」
 そう言って半身を開いて彼女を家に招待すると、ようやくラルフは安堵のため息をつく。
「それで、なんだっけ? 今日は何の用で来たんだ?」
 改めてそれを尋ねるラルフにしかし、当のヴァネロペはというと彼の部屋の中を物色することで余念が無い。
「なにコレ? 全部レンガでできてるの? 椅子も? ランプも? やだぁー、ベッドもかたーい♪」
 体の小ささに任せては、調度を什器を問わずそこらかしこを踏み台にしては物珍しげに部屋の中を駆け回るヴェネロペを――その自分の前を通り過ぎようとした瞬間、ラルフはパーカーのフードをワシ掴んでは宙に吊るしあげる。
 そうして彼女をベッドの上へ誘導し、自分は傍らの椅子を引き寄せて深く座り込むと、
「で、今日の用事は?」
 改めてラルフはそれを尋ねるのであった。
「そうなのよ! それよ、それ!」
 そんなラルフを前にヴァネロペもまた思い出したように立ちあがっては立てた人差し指をその前に突き出す。
「まださ、ターボの事件のお礼して無かったでしょ? 今日はそれをしに来たの」
「礼? 別にかまいやしないよ。迷惑をかけたのはお互いさまだったし、結局最後はヴァネロペが自分で決着をつけたんだ」
 深夜も遅くであったこともあり、疲れが勝っていたラルフは眠たげに適当な相槌を打っては話を終わらせようとする。
 しかしそんな半眼(まなこ)のラルフとは対照的にヴァネロペは大きい瞳一杯に光彩を輝かせた。
「そんなことないわ。ラルフが居なかったら今のわたしは無かったもん。ラルフがきっかけをくれたから、わたしはあそこまで頑張ることが出来たの」
「そりゃどうも。ところで、話はまだ長い?」
「本当に感謝してる……。でもさ、わたしはまだそのお礼が何も出来てない。同じシュガー・ラッシュの世界だったら望むご褒美をあげられるのに。だからね――」
「うんうん、だから?」
 小さな胸の前で祈るよう両手を合わせてははにかむヴェネロペと、大きな胸板の前で腕を組み居眠り半分に応えるラルフ。
 そして、
「だからぁ……キスくらい、してあげようかなって?」
 窺うよう上目遣いに切り出して来るヴァネロペの、怯えつつもどこか期待に満ちた熱い視線を前に、
「ふんふん、キスね。それはいいや」
 既に半ばまで睡魔に意識を飲みこまれたラルフは、マイカー購入を相談された時のような気軽さでそれに応えてしまう。
0075名無しさん@ピンキー2014/02/01(土) 06:08:52.43ID:lkLXWted
「ホント!? 本当にッ!? チューするんだよ? 本当にいいの?」
「あー、好きにしたらいい。なんだったら週末は一緒にドライブにでも行こうか?」
 斯様にして大きな温度差がある二人ではあったが、一方で興奮しきりのヴァネロペと一方で夢うつつにそれへ
応えているラルフの二人は、互いがまともな判断など出来ない状態になっていた。
 やがてベッドから飛び降りたかと思うと、
「ラルフ、ひざまづいて」
 そこからラルフを見上げ、自分の元へ屈むよう指示するヴァネロペ。
「ひざまづく? どこに?」
「ここに! わたしの前! はやくー!」
 前後不覚になりながらも、かくして目の前に膝を折り頭を下げるラルフを前に、
「あのさ……目を閉じてくれる?」
「いいのか? よかった〜。それじゃ、おやすみ〜……」
 目を閉じるよう告げるヴァネロペの言葉に、ラルフもようやく瞼を閉じ切っては深く眠りの世界へと落ちて
いく。
 そんなラルフを改めて前にして、
「……あの時は、メダルだったね」
 ヴァネロペはそんなことを思い出して小さく微笑む。
 そして瞳を閉じて小首をかしげると――触れるばかりのキスを一度、ラルフの鼻先へと施した。
 小鳥がついばむようすぐに離れると改めてラルフの顔を見る。
 まなこを見開いている時には絵に描いたような乱暴者のその顔つきも、こうして瞳を閉じてしまえば丸く
座った鼻や顎が赤ん坊のようで愛らしくも見える。
「ラルフぅ……」
 そんなラルフの顔を前にヴァネロペは胸に込み上がる切なさに呼吸(いき)を止める。
 そしてもう一度、今度は愛情たっぷりに強く唇を押しつけてキスを交わすと――ヴァネロペは逃げるよう踵を返しては部屋のドアまで駆ける。
 そうして体当たりをするようにドアを開き、そこからの去り際に振り返ると――
「ありがとう、ラルフー! 大好きだからねー!!」
 その言葉と気持ちを、そして今までで最高の笑顔をひとつ贈ってそこを後にするのであった。
 一方でそれを受け取ったラルフはというと……
「タッパ〜……もう飲めねぇよ〜……」
 どの世界よりも遠い夢の中を漂い続けるのであった。
0076名無しさん@ピンキー2014/02/01(土) 06:10:43.28ID:lkLXWted
【 2 】

 訳も分からずに怒られた。正直、今もなお困惑している。
 何が原因だったのだろうか? 本当に身に覚えのないことだっただけに、セントラル・ステーションを行く
今でさえもラルフは考え続けていた。
「もしかしてあの時にマシンを壊したことを怒ってるんだろうか? そういや、どさくさになって真面目には
謝らなかったな……」
 事態はつい先程のことだった。
 いつものように店の終了時間とともに寝床へと戻ろうとしたラルフを、
『こらー! ラルフー!!』
 その背後から怒鳴りつけたのは誰でもないヴァネロペだった。
『なんだ? 今日は今日でずいぶんと早いな? 今さっき店が閉まったばかりだって言うのに』
 前回同様に訳も分からずそれを持て成すラルフにもしかし、一方のヴァネロペはというと憤慨収まらぬと
いった様子である。
『なんでッ? どうして会いに来てくれないの!!』
 よほど興奮しているのか広げた両腕を鳥のようはばたかせては訳も分からずに怒るそんなヴァネロペの
健気さを前に思わずラルフの口元も緩む。
 しかしながらそれが彼女の逆鱗に触れた。
『聞いてる!? ラルフ!』
 斯様なヴァネロペに見惚れていた間にも、彼女は彼女なりに何やらラルフへと訴えていたらしい。そして
それを確認するべくラルフも、
『何の話してたんだ?』
 それを聞いた瞬間、傍らに落ちていたレンガのひとつを投げつけられた。
 思わぬそれの直撃を鼻頭に受けて跳ね上がるラルフをよそにヴァネロペは――
『もう知らない! ばか! 死んじゃえ!!』
 吐き捨てるようにそう言うと、後ろ髪をなびかせてはフィックス・イット・フェリックスを後にするのであった。
 その様子に酷く困惑して今――そのまま放ってもおけずにラルフは彼女の跡を追っているという訳である。
「何話してたんだろう? あれだけの怒りようってことはよっぽどのことなんだろうがなぁ……」
 今更ながらに後悔と反省もしきりにヴァネロペの世界(ゲーム)であるところの『シュガーラッシュ』へと
たどり着くラルフ。
 今は彼女の住居となった白亜の城へと向かいその正門の前にて、
「よぉ、サワービル。元気だったか」
 門番のようそこに立ちつくすしかめ面のキャンディーボールを見つけてラルフは声をかけた。
 しかしながら当のサワービルはというと、いつもの渋面をより一層に渋くさせては怪訝にラルフを見上げる
ばかり。とはいえそれが彼のキャラであるところを知るラルフは一向に気にした様子もなく尋ねていく。
「ヴァネロペはいないか? ちょっと用事があるんだが」
「………。ヴァネロペ皇女閣下はご不在にあられる。最近はとみにこうしたことが多く困っている」
「その顔って困ってたのか?」
 不動のサワービルを前にラルフは驚くやらあきれるやらといった様子で鼻を鳴らした。
0077名無しさん@ピンキー2014/02/01(土) 06:12:31.51ID:lkLXWted
 聞けば一週間ほど前から、ヴァネロペは店の閉店後に行方不明になることが多くなったということだった。
「一週間前? そういやあいつが俺のところに来たのがちょうどそれくらいだったっけ」
 思わぬ符号にラルフも顎をさすってはヴァネロペの行方不明事件と彼女の立腹についての答えをひり出そうとする。
「ん〜……だめだな。やっぱり解らんぞ」
「解らないのはこちらも同じだ。シュガーラッシュ内はくまなく探したが、何処にもヴァネロペ皇女閣下の
姿は見つからない」
「そうか、『何処にもいない』か。ありがとう、サワービル。あいつがどこに居るのか解ったよ」
 そっけないラルフの言葉に、サワービルはこの日初めて瞼を見開いては驚きの表情を見せた。
「どこに!? 何処におわせられるか?」
「あー、大丈夫だいじょうぶ。俺が連れて来てやるから」
 身を乗り出して尋ねてくるサワービルを背中にラルフも歩きだしては、先の符号の意味を考える。
 かの一週間前――ヴァネロペがラルフの元を訪れた夜の翌日は、まだ機嫌が良かったように思える。
 ゲームの中、ラルフはビルの屋上から投げ捨てられる演出の合間にヴァネロペの居るシュガーラッシュを
垣間見ることが出来る訳だが、そこから見えた彼女はあからさまなまでにこちらを意識した笑顔を送って来ていた。
『なによコレ?』と困惑する当のプレイヤーをもほったらかしてこちらへ手を振る様子には、ラルフでさえ
戸惑ったものだった。
 その翌日も彼女はラルフへと手を振り笑顔を見せた。
 さらにその翌日も。
 さらにさらにその翌日もそんなヴァネロペのアプローチは続いた。
 一体何が楽しいものか不思議に思いながらも時おり会釈するラルフではあったが、そんな彼女の様子が変わり
出したのは5日目を過ぎてのことだった。
 今までの笑顔から一転、見るからに彼女の表情はふてくされて膨れたものとなった。
 眉元を盛り上がらせてはこわばらせ、さらに唇も尖らせては射抜くような視線でねめつけてくるその表情は、
レースで負けた時でさえ見せたことのない凶悪なものであった。
 そんな彼女のふくれっ面を前に『なによコレ?』と当惑するプレイヤーをブラウン管越しに確認しては、
ラルフも『笑顔! 笑顔!』と彼岸のヴァネロペへさりげないジェスチャーを送ったものだった。
 そして一週間目となる今日――後は知っての通りである。
 彼女はラルフを尋ねるや否や激しく怒り、そして失踪したのであった。
「本当に何が原因だったんだか……」
 結局のところ答えに辿り着くよりも前に、ラルフは目的地まで辿り着いてしまった。
 巨漢のラルフが見上げるそこはコーラ瓶を模した細身の山のひとつ。その麓には棒キャンディー二本を
クロスさせた一角がある。
 傍から見れば山の岩肌が露出した『行き止まり』ではあるのだがしかし、そこに手の平を伸ばすと、ラルフの体は飲みこまれるようその中へと沈みそして消えた。
 これこそはラルフとヴァネロペの秘密の場所であった。
0078名無しさん@ピンキー2014/02/01(土) 06:13:54.03ID:lkLXWted
 彼女いわく『没ボーナスステージの名残』であるところの此処は、ヴァネロペがターボ・タスティックの手により
『ヴァネロペ・フォン・シュウィーツ』のキャラクターを没収されていた頃に寝床としていた場所である。
 ほどなく進むと目の前には赤々と光を放つダイエットコーラの火口が現れ、そして視界に広がる天いっぱいには
メントスで連なった鍾乳石がつららとなってこのステージを彩る壮観が窺えた。
 そんな火口の外周に沿って造られたレーシングコースの一角――路肩から外へずれたそこにはビスケットで
造られた天蓋付きのベットがひとつ。そここそが過去においてはヴァネロペが寝床としていた場所であり、
そして今においては彼女の居場所とラルフが確信している場所である。
「おーい、いるかー?」
 天蓋に手をかけて覗きこむそこには……
「…………」
 キャンディーの包装紙を頭から纏った何者かの背中がひとつ。
「……居た」
 隠しきれずに包装紙の端からはみ出した後ろ髪とグリーンストライプのニーソックスを見つけて、ラルフは
それがヴァネロペであることを確信する。
 それを確認して咳払いもひとつ。
 今の声掛けで返事が無かった以上、従来通りのやり取りで彼女が応えてくれるはずが無いことは解りきっている。
 大きくベッドを軋ませてその傍らに座るや、
「おやおや〜? こんなところに飴があるぞ〜?」
 ラルフは演技掛った様子でそう呟き、丸まったヴェネロペの背に人差し指を乗せる。
 その指先が置かれた瞬間、針に刺されたかのようその一瞬両肩を跳ねあがらせたヴァネロペのそんな背を
ラルフはなぞりながら、
「美味しそうな飴だ。いったい何味かな〜?」
「…………」
「きっと素敵な笑顔の『ミルク味』じゃないかな? それとも元気いっぱいな笑顔の『イチゴ味』かな〜?」
 そうして背からうなじへと指は動き、
「な・に・あ・じ・か・な?」
 その指先がつむじへと置かれた瞬間――
「――涙の『塩味』よ!!」
 ヴァネロペは跳ね上がるよう起きるや否や、そんなラルフの指先に噛みついた。
――怒りの『ハバネロ味』だった……
 今もなお怒り心頭といった様子の彼女に指先を味あわせたまま内心でため息をつくラルフ。ともあれ、
飴のウズメを引きずり出すことには成功した。
 そしてこの機を逃がしてはもはやチャンスはないとも悟り、
「悪かったよ、悪かった。謝る。俺はどうしようもないわがままで暴れん坊だ。……だから、どうか教えてくれ。
何が悪かった?」
 改めて視線を交わすと、怒りにこわばっていたヴァネロペの瞳からも毒気が抜けて――やがてはすがるような
か弱いものへと変わっていった。
0079名無しさん@ピンキー2014/02/01(土) 06:14:31.68ID:lkLXWted
「わたし達さ……キスしたんだよ? だったらもう……もう恋人同士じゃない」
「こ、恋人ォ!?」
 彼女のことだからきっと、自分の粗暴さのことを怒っているのだと思っていた。それゆえにこの答えには
ラルフもまた戸惑いを隠せない。
「キスしただけだぞ? それで? 恋人?」
「それで、じゃない! すごいことなんだよッ? フェリックスとカルホーンだって、キスして将来を
誓い合ったんだから! ………『それで』じゃ、ないんだから……」
 徐々にその声を小さくして、やがては俯いてしまうヴァネロペ。
 その仕草と表情にラルフも胸が締め付けられる思いがした。
 彼女のこんな表情を見るのはいつ以来だろう?
 過去に一度、ラルフはどうしようもなく彼女を傷つけたことがあった。そして今、その時と同じ表情を
ヴァネロペはしている。
――あんな思いはもうたくさんだ。そして、もうコイツにあんな思いはさせたくないな……
 胸の内でラルフは固く決意する。
「ヴァネロペ!」
 そして再び彼女の名を強く呼ぶと、
「わかった。俺達は、恋人だ!」
 ラルフはそれに驚いて顔を上げるヴァネロペに笑ってみせる。
「ほ、本当? それ本当なの? 本当にわたし達……恋人?」
「あぁ、本当だとも。これからは一緒に塔に登ったりサイバグ退治をしたりするんだ」
 先程までとはその表情を一変させて尋ねてくるヴァネロペの瞳の輝きにラルフも安堵する。
「ならわたしの言うこと聞いてくれる?」
「もちろんさ、恋人だろ? ビルの屋上から突き落としてくれたっていいぞ」
「本当に本当に本当? ほんッッ……とーにわたしの言うこと聞いてくれる?」
「本当の、本当に、本当だ」
 ラルフ自身「恋人」というものを理解してないながらも、それでもヴァネロペが喜んでくれていることに
満足しては達成感に浸っては悦に入る。
 そして彼女からのリクエストに、
「じゃあさ、もう一回キスして! 今度はラルフからーッ♪」
「……はぁ?」
 ラルフは固まった。
「キス、するのか? 俺が? 俺から?」
 そんなことを尋ねる。しかしながらそれも時間稼ぎだ。
 それもそのはず。そもそもラルフ自身、この「キス」というものを理解していない。
0080名無しさん@ピンキー2014/02/01(土) 06:15:21.23ID:lkLXWted
 生来の暴れん坊であるところの自分は「壊す」こと以外の知識などは微塵として持ち合わせてはいないのだ。故に困ってしまった。
 ラルフはキスのやり方を知らなかったのだ。
「そうだよ。この間はわたしからしてあげたよね? だから今度はラルフからして」
「キスかぁ……そのぉ、なんていうか……それはついさっき売り切れたんだよなぁ」
 なおも求めてくるヴェネロペに対してラルフも、つまらない言い訳で時間稼ぎなどしてみせるがすぐに、
「あれあれ〜? もしかして……ラルフ、キスの仕方も知らないのぉ?」
 すぐに図星を見透かされて、ラルフも内心で驚き跳ね上がる。
「そ、そんなことはない! 知らない訳ないだろぉ? フェリックスの結婚式の時だって、俺はアリーナから
見てたんだぞ?」
「だったら早くしてよぉ。ほらぁ、暴れん坊く〜ん♪」
 必死に取り繕おうとしては躍起になるラルフとは裏腹にヴァネロペはなんとも楽しそうである。今に至るまでの
ラルフの反応で、彼がそれの作法を知らないことを見抜いてしまったからであった。
 それでもしかしヴァネロペには今のラルフが愛しくてたまらない。
 いつだって彼はそうだった――自分の為に一生懸命になってくれる。
 それをいま実感できているヴァネロペにとってはキスなんて既にどうでもよくなっていた。
――ありがとラルフ。大好きだよ♪
 その想いを再認識できたことこそが嬉しかったのだ。
 しかしながら一方でラルフにも動きがあった。
「――え? きゃあッ?」
 突如として両掌を広げてヴァネロペを包み込むと、彼女を自分へと引き寄せる。
――えーっと、思い出せー……思い出せよぉ、ラルフ。フェリックスの結婚式の時は、確かこうして引き寄せてたよなぁ……
「ち、ちょっとラルフぅ?」
――それから確かカルホーンを傾けて……
「あわわわぁ!? なによぉ?」
 両手に収めたヴァネロペをバットのスウィングのように振り回しては横に傾ける。
――それから唇を尖らせて……
「ちょっと! 本当にストップ! 待って! 待ってったら!」
 瞼を引き絞っては標的をヴァネロペの鼻頭に定め、そこから勢いも強くに自分の顔面を打ちつけようとした瞬間――
「う、うう〜ん……! プログラム!」
 ヴァネロペは自身のデータを分解して透化させると、あわやのところでラルフのキスから逃れる。
同時にそのラルフの「キス」……もとい「頭突き」はベッドの一部を粉々に粉砕した。
「おい、なんで逃げるんだよ?」
「バカ! 殺す気なの!?」
 互いに怒り合う様は滑稽この上ない。とはいえあわや、自分の鼻頭がこのベッドのようになっていたかと思うと、
ヴァネロペも冗談めかしてはいられなかった。
0081名無しさん@ピンキー2014/02/01(土) 06:16:30.85ID:lkLXWted
「もう、キス知らないんでしょ? だったら最初にちゃんと言いなさいよぉ!」
「それは……知らない訳じゃないんだ。ちょっとやり方が分からないだけで……」
「同んなじ! もうー」
 言い訳のラルフに対してヴァネロペも大きくため息をつく。
 そして、
「じゃあさ、わたしが誘導してあげるからラルフは顔だけ貸して」
「顔? お前と一緒にするなよ。俺のは胴体から外れないよ」
「わたしだって外れないってば! キャンディ達と一緒にしないで! ――もう、つまんないこと言ってないで
膝まづく!」
 改めてラルフをベッドの上にあげると、自身もまたそこへ上がってはラルフに頭を下げるよう要求する。
「じゃあ唇とがらせて」
「こう?」
「出し過ぎ! もっと自然な感じで! こうよ? こうー」
「難しいなぁ……」
 その後も再三、ラルフの唇の形について指導要求をするとようやく望む形に決めて二人の準備も整う。
「それじゃ……目を閉じて、ラルフ」
「目を? 見えないと何も出来ないぞ?」
「わたしが誘導するから大丈夫だって! いいから早くするー!」
「はいはい……もう好きにしてくれ」
 瞳を閉じては顎を上げるラルフの顔を前にして、ヴェネロペも急に胸の昂まりを覚える。
 そうして彼の両頬に手の平を添えると――ヴェネロペもまた瞳を閉じて、その唇を自分の頬へと導くのであった。
 やがてはラルフのかたい唇がヴァネロペの柔らかい頬に着地して僅かに吸いつく。
「うはぁー……♪」
 彼の大き過ぎる口元では、こんな小さな自分の頬など顔ごと包み込まれてしまうかのようだ。
 それでもしかし、
――なんだろうすごくドキドキする……もっとキスしてもらいたい……。
 そんなラルフから抱擁にヴァネロペは幸せとそして強い興奮とを覚えて自身の像(ヴィジョン)を
ジャミングさせる。
「おーい、もういいのかー?」
 そんな矢先に尋ねてくるラルフの声に、ヴァネロペも我に返っては両肩を跳ねあがらせる。
「ま、まだ終わってないってば! だから目を開けちゃダメだからね! ちゃんと閉じててよ!?」
「まだするのか? フェリックスの時もこんなに長かったっけ?」
「け、結婚式のは簡略化されてたものなの! 本当はもっと長いんだから」
「はぁー………」
 どうにかラルフの追及を切り抜けて安堵するヴァネロペ。そうして改めてラルフの唇を前にする。
0082(*/□\*)♪2014/06/30(月) 04:50:54.83ID:I0qBeKis
カルホーン軍曹の続きじゃないくて、
ただの妄想です。
軍曹は飲みに行き酔いつぶれて、
部下が軍曹の家まで送って軍曹を見てると、
軍曹の体がエロ過ぎて、胸を揉み始めた。
軍曹は「あっ あん」とエロい声を出し
我慢できなくなった部下は軍曹の服を脱がし
軍曹の胸を舐めペチャペチャ音がして、
軍曹が起きた。軍曹は気づいたが、部下が
胸を舐め回し、軍曹は感じていた。
軍曹の息が荒くなり、どんどんエロさが増し
軍曹は「あぁん、おいっ、あん、やめっ、
あっ、ろぉ」と軍曹は言うが部下は
もっと、胸を舐め回し、軍曹のアソコに
手を入れクリをイジくり回すと、軍曹の声と息が荒くなって、
軍曹は「あんっ、あん、それ以上やったらぁ、あっ、
イクっ、イッちゃう、イクぅ〜!あぁ〜〜っ!」
軍曹はイッた。
ここからは、誰か書いてください!m(__)m
0083名無しさん@ピンキー2016/05/05(木) 19:24:35.20ID:ECj/C+Uw
俺の妄想の産物っす。
フェリックス✖️カルホーン
結婚式が終わって1日がたった日のことだった。
フェリックス「ねえカルホーン。」
カルホーン「何だ?」
フェリックス「Hしたい」
カルホーンはその言葉につい反応してしまい、フェリックスの下半身を見た。…そろそろフルらしい
カルホーン「…」
フェリックス「ねえ聞いてるの⁉︎」
カルホーン「うるっさい‼︎/////ボコッ」
フェリックス「ふごっ‼︎」
カルホーン「ったく…アホかお前は…////というか、お前の事、満足させられるだろうか…」
フェリックス「カルホーンだからいいんだ‼︎気持ちよくないはずなんてない‼︎(断言)」
カルホーン「…風呂入ってくるから待ってろ」
フェリックス「やったあやったあやったあ〜‼︎」
カルホーン「だから、煩い。」
フェリックス「…」
ーーーーーーーー
カルホーン「はぁ…(あいつ、スケベだったのか…)クチュ ん…/////」
カルホーンのあそこは濡れ始めていた。
カルホーン「はぁっ…/////んっ…/////んんっ…!い、イくっ‼︎っああんっ‼︎」
フェリックスのことを考えていたら、早くイってしまった。
カルホーン「(もう一回体洗おう…)」
ーーーーーーーー
フェリックス「まだかなぁまだかなぁハァハァ」
カルホーン「フェリックス、待たせたn」
フェリックス「ぶっ‼︎/////鼻血」
カルホーン「な⁉︎なんでいきなり鼻血出すんd…」
カルホーンは気づかなかった。巻いたバスタオルが少し捲れて右の乳首が半分出ていたことを…
カルホーン「ひゃっ⁉︎/////ちゃ、ちゃんと巻いたはず…⁉︎」
フェリックス「カルホーン❤︎ドサッ」
フェリックスはカルホーンを勢いよく床に押し倒した。
カルホーン「うわっ⁉︎/////い、痛い!フェリックス!っ、やだ…‼︎/////捲らないで‼︎ヤったことないから心の準備がぁっ…‼︎/////」
フェリックス「うわ…/////おっぱい綺麗…/////ペロペロ)」
カルホーン「ああんっ‼︎/////あっ、だめ‼︎/////あんっ‼︎/////」
フェリックス「ここ、濡れてるよ。クチュクチュ」
カルホーン「ああっ‼︎/////らめぇ、イっちゃう‼︎あんっ‼︎あん‼︎/////っうああああっ‼︎‼︎/////」
カルホーンの愛液は洪水のように床に溢れた。
カルホーン「はぁっ、はあ、はあ、はあっ…/////」
フェリックス「ねね、そろそろ挿れても…いいよね?
ここからは任せます。
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