>>597の続き

りん「うんち」

未希と由衣がおむつを履かせるかパンツを履かせるか話していると
りんは二人に便意があることを伝えた

由衣「うんちじゃおむつしようね、未希ちゃんもいいでしょ?」

未希「うんちの間だけですよ?出したらパンツを履かせてくださいよ?」

由衣「分かってる分かってる」

由衣「じゃあおむつしてうんちしようねー」

由衣は嬉しそうにりんにおむつを履かせて抱き抱える

抱き抱えられるとりんは力みはじめて排便を始める

りんはうんちだけはまだおむつにしか出来ない
何度もトイレやおまるの誘導はしたけどうんちを出せず、最終的に癇癪を起こしてしまうため
今でも排便の際にはおむつを履かせている
いわゆるこだわりもあるが、座って便を出すことをりんはまだ上手く出来ない
立ちながらや四つん這い、抱き抱えられながらでないと便を出せない
医師が言うには身体的な成長の遅れよりも
物心がついてもおむつをつけていたことによる習慣の影響が強いとの事だった
未希も何度もトイレへ誘導したがりんは出ないと泣き叫ぶだけで
おむつへしか排便か出来なかった為、今は諦めている
習慣の問題は排便だけではなくおしっこもあまり長く我慢が出来ない
その為、学校ではおねしょ用のパッドを付けて失敗に備えている
当然学校だからといってトイレで排便が出来るわけもなく
学校にいる間は保健室でおむつを付けて
保健室横の多目的トイレで保険医と一緒に入り世話をしてもらっている
学力的な面では平均より少し低い程度で明確な知的な遅れはないものの
あまり会話をすることが得意ではなく
単語で意思を伝えることが多い
少しずつトイレトレーニングをするように未希は普段から由衣に話していた
しかし由衣はりんを溺愛して赤ちゃん扱いを辞めないためいつまでもおむつが取れなかった

おしっこを我慢してトイレでするようになったのも10歳を過ぎてからの事だった

冬休みの間、未希はりんの自立の為に彼女たちの家で過ごしていた
実際には未希の両親が冬の間、遠くて仕事があり家を空けてしまうため
由衣が未希を預かっている状況にある
しっかりしている未希ではあるが夜のおむつが取れておらず
寝相も悪くおねしょの量も多めのためテープタイプのおむつをして眠る
その為、就寝前にはりんと同様に由衣におむつの世話をしてもらっている