エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙6枚目
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ここはエロパロ板なのに、どうして自分のエロネタは「GJ」をもらえないのか?
そんな前スレ1さんの、そんな悩みから生まれたスレッドです。
自作のエロネタを持ち寄り、評論会の振りしたお茶会と致しましょう。
※邪神認定スレ等ではありません。
※山田さん(いろいろ言う側)も田中くん(文章を書く人)もマジレス推奨。
◎タイトルには「叩かれた」とありますが、自作でさえあれば叩かれたことがなくても投下できます。
エロネタでなくても、投下されたネタは山田さんたちが批評してくれます。
投下前の最後の読み直しとして利用しても構いません。
ただし、投下前に必ず「二次創作・一時創作」「ジャンル・傾向」「何レス程度」などを記載してください。
また、最後の田中くん・田中さんの投下から24時間くらいは待ってからの方が、皆きっちりとした評価をしてくれます。
◎大原則。初スレ59
59 名前:名無しさん@ピンキー[sage] 投稿日:2008/05/21(水) 22:55:48 ID:et0q0SAN
やるなら、批評に対する横レスを禁止にしたほうがいいような気がする
じゃないと、荒れてgdgdになるから
批評を受け止めるか、流すかは作者にまかせる
過去スレ
エロパロでエロネタ書いて叩かれた
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1211193709/
(捨てられたスレを再利用したものです)
【山田】エロパロでエロネタ書いて叩かれたU【田中】
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223998273/
(重複したものです。途中で落ちています。スレタイ失念)
エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙2枚目
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1223998603/
エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙3枚目
ttp://yomi.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1257606616/
エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙4枚目
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1282172177/
エロパロでエロネタ書いて叩かれた 原稿用紙5枚目
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1314119998/
(前スレ) 他の人ほとんどおらんのなあ…ええけど。
見て欲しいところ、に絞ると
>俺は外資の日本法人に勤めていて、本社から出向してきたんだ。
>ショートの金髪を (略) うなじで結んでいる。
読み返せばわかるけど、「出向してきた」のが誰かでちと躓く。
ショートを想像してすぐ「結んでいる」はどれぐらいの長さを言っているのかよくわからん。
肩にかかるくらいの長さでもう「セミロング」やで。
行為に関して。
自分の体が固いからピンとこんのかもしれんけど、
松葉崩し、右足を抱えてる姿勢と書いてるのに右手で女性をいじるのは難しくないか?
ちょいちょい不思議な感じでひっかかる文章がある気がするけど、
他に「ここ変やで」ってはっきり言えるところは、自分にはよう見つからん。
空改行が若干多い気もするけど、これは好みの問題やろね。
洋モノ分と露出分はスパイスならええ配分ちゃうかな。陰毛はちょいとわからんけど。
タイトルは、洋モノ分がないからちょっと足らん感じするんちゃう?
黒髪純和風上司の陰毛処理と金髪白人上司の陰毛処理じゃ雰囲気違うで。 読み手としての感想だけど山場がどこかわからないというか
緩急なくだらだら続いてちょっと飽き始めたところで終わり、という感じだった
一人称の語り手のキャラも込で悪い意味で淡々としてる
(思い出語りだから性体験投稿とか手記風の作風を狙ったのかもしれないし
好みの問題かもしれないけど)
上でも指摘されてるけど、具体的にどこってわけじゃないけどなんか読みづらい
出来る金髪美女が実は! というギャップ萌えなのかもしれないけど
それにしては語り手のパッションが薄いしそのギャップを表現する描写も薄いし
やっぱり淡々としてて、設定の濃さとバランスがとれず読みづらさを感じるのかも、と思った
加えて、エロ創作への指摘として妥当かわからないけど、
その立場にいる白人女性がそういう思考回路というのは考えづらいのでは、とも思った お早い感想どうも。
言われてみると、いろいろ雑だったかなぁという気がしてきた。
また会うことがあったらどうかよろしく。 あくまで個人的な印象だけど、、、
・男一人称で不自然な点が無いか。
(例えば、男が正常位で普通に挿入してるのに、女の肛門の描写がある、など、
「それお前から見えるのはおかしくない?」というような不自然さ)
これね、文章の固さの原因になってると思うんだけど、人間の視覚(記憶)ってもっといい加減な物なんだよ
見えないものが見えてたっていいの
事実でもあるけど妄想や思い込みや幻覚や願望やいろいろなものが入り混じるわけ
だから、翻訳小説風の一人語りでも、もっとやわらかい表現ができればもっと読み手がグッとくるはず あと、比喩をうまく使ったほうがいいよ
彼女は−−で−−で−−だから、わたしはこう思った
じゃなくて、
彼女は−−−のようで、わたしはこう思った
もちろん、ぜんぶこうすればいいとかじゃなくって、すべて説明口調な気がするからそれが単調な原因かなと 最後に構成なんだけど
真面目にすべて書きすぎかなあと
A-B-C-Dで順に追っていくのを守りすぎな気が
ちいさい場面場面でもすべてそんな感じ ご意見どうもです。
比喩は使ってませんでしたねぇ。
比喩の効果を読み手として個人的に実感できないんで、
書き手として効果的な運用ができていないですね。 このスレって態々このスレ用に書かないといけないスレって訳じゃないよね?
>>1を見ても、投下前の見直しにとか書いてあるし。
逆に投下済みのものを、レス番指定して評論頼んでもいいものなのだろうか。 出来る限り本人証明(最低限酉)はいると思う。
以前、他の人のを叩くためにさらした人がいたはずだから。 とりあえず、このスレは他に投下したことがあるorする予定のSSを投げ込むのが前提かと思われる。
レス番指定は地味に面倒なので、このスレに転載して欲しい。
アップローダーでもいいけど。 誰か見てますか?
居たら寸評、アドバイス、お願いします。 一番上の二十歳の兄が、五つ歳上の女性と結婚した。
僕は13歳の中学一年生、歳の差12歳と倍近く離れているので、他人のようにしか思えない。
家族構成は父母と祖父母、兄二人姉一人、僕、そして兄嫁の九人。結構な大家族だ。なので大抵は家に誰かしらがいるけれど、その日はみんな出かけるので、夕方まで僕一人で留守番することになった。
狭い家なので僕の部屋は二番目の高二の兄と中三の姉との三人共用の子供部屋、誰にも邪魔されない一人の時間は貴重だ。僕は漫画雑誌を広げて、水着グラビアでオナニーした。
すると玄関のドアがギーと開く音がする。お客さんかと思い玄関に行くと、そこには兄嫁が立っていた。
僕は。
「どうしたの? 今日は一日出かけるんじゃなかったの?」
と質問すると
「約束すっぽかして帰って来ちゃった」
と兄嫁は笑う。そして。
「一人で何してたの?」
と質問されたので。
「漫画読んでた」
とごまかす。
「どんな漫画読んでたの?」
と兄嫁は更に追求してくる。
「どんなって、普通の漫画だよ」と答える。
「何それ、普通の漫画って、普通じゃない漫画もあるの?」
と問い詰められて、僕はあたふたしてしまう。
「どんな漫画読んでたか見せて」と兄嫁は子供部屋に入ってくる。そこには僕の見ていた水着グラビアが広げられていた。
「ああ、やっぱりエッチな本見てたんだ」
と兄嫁はいたずらに笑う。僕は慌ててそれを否定した。
「これ漫画雑誌だよ、ほら表紙だけ水着で、後は普通の漫画だよ」
「隠さなくてもいいのに、男の子ならエッチに興味持って当然だよ」
「だから、本当に漫画読んでただけだって」
と僕は全力で否定した。
「でもエッチなページが開いてあったじゃない。私にも見せて」
と雑誌を手に取りグラビアページをめくる。
「へえ、中学生ってこうゆう雑誌見てるんだあ」
と兄嫁は興味深く雑誌を見る。
最早どんな言い訳も無駄だとあきらめた。
「ねえ、どの子が好みなの?」
と目を輝かせて更なる追求をしてくる。僕は答えをためらった。
「この子胸大きい! この子はウエスト細い! うらやましい!」
とキャーキャー騒ぐ。
「そうかあ、中学生ってこういう雑誌でオナニーするんだあ」
そう言って兄嫁は僕を見た。
「オナニーなんてしてないよ」
反射的に否定する。
「隠さなくてもいいよ。男の子ならそれが普通なんだから」
兄嫁はそっと優しい声をかけながら、ゆっくりと身を寄せてきた。 「エッチしたいんでしょう、お姉さんが教えてあげようか?」
そう言って兄嫁は僕を抱き締めて耳許でささやく。
「前から君のこと、かわいいと思ってた」
そしてキスで僕の唇を塞いだ。
官能的なディープキス、身も心も溶けてしまいそうになった。
「エッチの経験あるの? それとも初めて?」
僕は生唾を飲み込んでから答えた。
「初めてです」
すると兄嫁は満面の笑みを見せる。
「やっぱり童貞だったんだ。お姉さん童貞が大好きなの」
そして兄嫁は、再び僕にディープキスをした。
それから兄嫁はブラウスのボタンを外し、上着を脱ぐ。
それから後ろ手にブラジャーのホックを外し、たわわな乳房をあらわにした。
そして僕の手を握り、おっぱいに触れさせる。柔らかな感触が掌に伝い、欲情は加速する。
僕は兄嫁の胸を両手で揉んだ。心臓の鼓動は高鳴り、性欲は昂る。
「ああ姉さん。我慢できないよ」
僕はそう言い、義姉のおっぱいにしゃぶりついた。
姉さん、無意識的に発した言葉に僕は衝撃を受ける。この人は僕の兄嫁だ、血の繋がりはないが義理の姉に他ならない。そのことに後ろめたさを感じながらも、肉欲は義姉の体を求めた。
「いい、凄く気持ちいい。乳首をもっと責めて」
義姉がよがる。その言葉に後押しされて、思い切り乳首に吸い付く。モラルと性欲のせめぎあいは、性欲が勝利した。僕は本能のままに義姉の乳房をもてあそび、義姉のリクエストに応え、左右の乳首を交互にしゃぶった。
「ああん、凄くいい。もっと、もっと激しくして」
僕は指示通りに右の乳首を激しく吸う。そして左の乳首を指先で摘まんでコリコリと責め立てる。
「いい、いい、気持ちいい」
義姉は嬌声を挙げて悶えた。その淫びな声にリビドーが沸き立つ。
「ああ、姉さん、僕もう我慢できないよ。おちんちんがムズムズする」
僕の訴えに、義姉は静かにうなずく。
「うん、いいよ。今度は私が気持ち良くしてあげる」
義姉は僕を仰向けに寝るようにうながす。白魚の手がベルトを外し、そしてズボンとパンツを下ろした。勃起した男根が露出する。義姉は両手で根元を軽く押さえ、先っぽにチュッとキスをした。
予想外の行動に僕はとまどうが、義姉は更にカリ裏や先端部を舌で舐めている。
「姉さん、そんな所舐めたら汚いよ」
僕は義姉を制したが、義姉はそれに反論した。
「汚くないよ、女は好きな人のためならなんでもできるの」
といい、ちんちんをペロペロ舐めた。
「気持ちいいでしょ、フェラチオって言うのよ。もっと気持ち良くしてあげるね」
そういって義姉は亀頭をすっぽりとくわえる、そして唇でしっぽりとしゃぶった。
たおやかなリズムを刻み、口唇は往復する。その度にかつて味わったことのない気持ち良さが海綿体を刺激した。 「どお? 気持ちいい?」
と義姉は、勃起したちんこを右手で軽く握り、上下にしごきながら質問をする。
「凄く気持ちいいよ、フェラチオって最高に気持ちいい」
「うふふ、そうでしょう。男の人はみんなフェラチオが好きね」
というと、義姉は右手で竿をしごきながら、先っぽを口に含んだ。
脳味噌がとろけてしまいそうな快楽が僕を襲う。恍惚とした意識の中で、先ほどの義姉の言葉が脳裏をよぎる。
『男の人はみんなフェラチオが好きね』
義姉は他の男にもフェラチオしたんだな。当然だよな、義姉は兄と結婚してるのだから。
「姉さんは兄さんにもフェラチオするの?」
分かりきった質問を義姉にぶつける。
「するよ、夫婦なんだから」
と当然の回答が返ってきた。
「ひょっとして、お兄さんに嫉妬してるの?」
義姉は右手で竿をしごきながら、上目遣いに僕の顔を見る。
僕は何と答えていいのか分からずとまどっていると、姉はうふふと微笑んで、濡れた唇で亀頭を愛撫する。しなやかなに竿をしごきながら、熱烈にちんぽをしゃくる。
たまらない快感。僕はそのつかの間の性愛に心を奪われる。そして僕の射精衝動は絶頂へと導かれる。
「姉さん気持ちいい、イキそうだよ」
というと、義姉は慌ててフェラチオをやめた。
「まだダメだよ、今日は童貞卒業するんだからまだ出しちゃダメ」
といい、立ち上がるとスカートや他の衣服を脱ぎ始めた。そして全裸になると、仰向けに横たわる僕の腰の上に跨がる。
「いい? 入れるよ?」
義姉は僕の陰茎を押さえながら、自分の陰唇にあてがい、ゆっくりと腰を沈めて挿入する。ちんことまんこが合体し、僕と義姉は一つになった。
「ああ、気持ちいいよ姉さん。これがセックスなんだね」
「うんそうだよ、童貞君のおちんちんが私の中に入ってるよ」
初体験の感覚に僕は陶酔する。
童貞を卒業して、大人の世界をかいま見た。
「いい、いい、いい、凄くいい」
義姉は歓喜し腰を前後にゆっくりとグラインドさせる。その動きに合わせてちんことまんこが擦れ合い、快楽が生じる。僕と義姉は性の喜びを甘受した。
「姉さん凄く気持ちいい」
「私も、凄く気持ちいい」
義姉は腰を前後のグラインドから、上下のピストン運動に変化させた。それによりさっきより強い快感が生じる。
「ダメだよ姉さん、そんなに激しくしたらイッちゃうよ」
僕はそう訴えた。騎乗位でのセックスでは主導権は義姉にある、僕は受け身でいることしかできない。しかし義姉は僕の訴えを退け、更に激しく腰を動かした。
「イッてもいいよ、今日は安全日だから、中に出してもいいよ」
とあえぐように義姉は求めた。
そして僕の手を取り、手と手を合わせて指を絡ませる。
下から見上げる僕の視界には、豊満な義姉のバストが揺れていた。
それは正に極楽の心地好さ。絡めた指、揺れるバスト、そして性器が擦れ合う感触。すべてが心地好かった。
射精衝動は限界を突破し、エクスタシーの奔流に身を任せる。
僕に跨がって跳ねる義姉の膣の中で快楽は弾けた。突き抜ける射精の快感が繰り返し訪れる。その瞬間、僕は男になった。
そして僕は義姉と秘密を共有する関係になった。兄さんが知らない僕と義姉との秘密。インモラルな関係を隠しながら、僕は義姉との関係を続けている。 以上です。
御指導お願いします。
それから、改行が多すぎるというエラーが出てしまいました。
改行いくつまでならOKか分かる人がいたら教えて下さい。 >>58 乙です。
・数字と漢数字ごっちゃなのが気持ち悪い。読む気失せる。
・家族構成の解説が長すぎ。読む気失せる。何かすっきりする工夫ほしい。
・「オナニーした。」から「すると、〜〜」のところ、
兄嫁はオナってる間に来たのか、すっきりした後に来たのか、考える間を読み手に作ってしまう。
どうせなら、どんなオナニーしたのかも知りたい。
・会話のところ、もうちょっと間に表情の描写とか心理描写がある方がいいと思う。
あと、どもった感じとか?「は……、初めてです……」とか。
主人公にも感情移入しやすくなるし、会話がだらだら続くより文章にテンポが出る。
ドキドキが増していく描写があった方が、挿入シーンに至るまでの限界感とか出しやすいと思うし、
読んでる方もテンションが上がってきて、続きは?続きは?ってどんどん読める。
・ただ「ディープキスした」じゃ、つまらない。どんな風なキスだったか知りたい。
・喘ぎ声が足りない。個人的には「……」とか「っ」を使うとずいぶん変わると思う。
「いい、いい、いい、凄くいい」→「いいっ……いい!……ッ!……イイッ!すごくっ、……いい!」とか。
長くてすまんの。
5年くらい前は30行だか40行だったと思うけど、情報更新してないから、最近のことは知らない。すまん。
自分が投下する時は1レス30行+αくらいで収まるようにしながら書いてる。 「最低でも半年後の自分がこれを読んで興奮できるか」とか
考えて書いたり読んだりしたら、少しは棒じゃなくなると思うんだが。 >>62>>63
御意見ありがとうございました。今後SS書く時の参考にしたいと思います。
エロパロ書くのは簡単なようで難しいですね。 >>28と同じ思いなので投下
・オリジナル
・19レス
・ジャンル…純愛、出産、屍姦、猟奇 彼と出会ったのは高校時代だった。
切っ掛けが何だったのか、今となってはもう覚えていないと彼には言ったが、忘れることなど出来ない。
当時の私は、今思うと結構イヤな子だった。
我侭ばかり言って、周囲を振り回してばかりな、イヤな子。
でも、彼は私の我侭を嫌な顔ひとつしないで聞いてくれた。
彼は私に惚れているから我侭を聞くのだと自惚れていた私が、いつしか、惹かれて行き、
意外にも私から告白して、私達は恋人として付き合うようになった。
当初、私の『告白』という我侭に彼が付き合ってくれているだけなのかも…と不安になったりもしたけれど、それは杞憂だった。
それからの高校生活は、ずっと彼と一緒だった。
放課後の部室(部長とマネージャーという権限が有効に作用した)でした初めてのキスも、
その先の、色々な言えない様なことも、時には喧嘩もしたけれど、私達はいつも一緒だった。
彼が遠方の大学に入ったことによる遠距離恋愛も難なく乗り越えて、郷里に戻った彼と私は就職から程なくして同棲を始めた。
私が、ずっと彼と居たくて我侭を言って、押し掛け女房のように、同棲が始まった。
同棲を始めて1年が経つ前に、私達は結婚した。
私は一分でも一秒でも早く、彼の奥さんになりたかった、妻になりたかった。
彼は私の『我侭』を、優しく聞いてくれ、改めてプロポーズしてくれて、私達は、夫と妻になった。 ―――今にして思えば、私は無意識に感じていたのかもしれない。
結婚を機に退職した私は、夫と2人きりの幸せに満ちた夫婦生活を送った。
最初の結婚記念日を過ぎてしばらくして、私の中である思いが生まれた。
「夫の子を産みたい」という、妻として、女として自然な、欲求が、私の中で次第に大きくなっていった。
2度目の結婚記念日の夜、私は夫に、赤ちゃんが欲しいと、告げた。
まだ、もう少し2人きりの生活を楽しもう―――
夫はそう言って渋ってみせたが、私は『我侭』を押し通した。
実のところは、ベッドの上で初めは拗ねてみせ、涙ぐみ、最後は赤ちゃんが欲しいと泣きじゃくるまでに至った私を、
夫が抱きしめて、その勢いのままにコトに及んだ結果ではあったが。
その夜、夫が私の中で果てた瞬間、私は赤ちゃんが出来たことを直感した。
理由を聞かれても分からない、ただ、私の中に、夫と私の子が生まれた事を、感じることが出来た。
子宮に注がれた熱を感じつつ、私の胸に顔を埋めた夫を抱きしめていた私は、
例えようも無く幸せなはずなのに、悲しくて寂しくて涙を流して、
それを知られぬよう夫を抱きしめる腕に力を込めていた。 その夜の直感は当たっていた。
妊娠検査薬の反応が出てすぐに産婦人科を受診した私に、医師は妊娠していることを告げた。
帰宅した夫はそれを聞いて私を抱きしめて喜んでくれた。
まだ何ら変化はない私のお腹を優しく撫でながら私にキスして、一緒に喜んでくれた。
私のお腹を撫でる彼の手に、私も手を重ねて彼に愛されている喜びと幸せで胸がいっぱいになった。
初めての妊婦検診は夫が帯同してくれた。
私より夫の方が緊張していて、病院内でも落ち着きがなくて、つい笑ってしまって怒られたりもした。
「すぐに終わるから、いい子にしててね」
まるで、お腹の子の他にもう1人、子供が居るような気分になりながら、夫に告げて私は検診を受けた。
検診が終わって、病室から見えた不安げな夫の姿に笑みが浮かび、そして愛されていることに幸せを感じもした。
併せて受けた検査の結果は翌週の検診で、と告げると夫はそれにも着いてくると即答し、ついつい笑ってしまったりもした。
翌週、検査結果が出た。
医師は病室に夫を呼び、私達に告げた。
「今回の妊娠は諦めてください。」 医師の説明を、私は妙に冷静に聞いた。
曰く、まだ自覚症状は出ていないが胸に病巣が存在する。
進行が早ければ、出産はおろか妊娠中に死に至る可能性が高い。
中絶し、治療を開始すれば延命の可能性は高まる。
―――延命の可能性
「完治しますか……完治したら、また妊娠できますか……」
私の問いに医師は、真摯に答えてくれた。
曰く、再発が多く、再度の妊娠は望みが薄いこと。
もし運よく完治しても身体への負担は軽いはずもなく妊娠は困難であろうこと。
「考え……させて下さい…」
出来るだけ早く結論を、という医師の言葉を聞きながら、実のところ私の意志は決まっていた。
夫との子を産みたい、ただ、それだけだった。
家について玄関の戸が閉まると同時、夫は私を抱きしめてくれた。
「嫌だ…俺は、どちらも失いたく…ない…」
私を抱いたまま、夫が搾り出した言葉に私は顔を上げて夫を見上げる。
「うん、でも、私…」
私を見つめて、目を真っ赤にした夫が言葉を遮って。
「あぁ、判ってる。 俺も…産んでほしい…」
私も夫を見つめたまま、応える。
「私、ちゃんと赤ちゃん産んで、抱っこして、おっぱいあげるから……頑張るから……ね」
考えることなど無かった。
私達、夫婦の結論は初めから一つだったのだから。 私は出産まで入院生活を送ることになった。
妻として家庭の事を何もしてあげられないことに罪悪感を感じたものの夫は
「無事に赤ちゃんを産むことだけを考えよう」
と、私の気持ちを察して労わってくれた。
妊娠の経過は順調だった。
特殊な事情から、私は個室に入れてもらえた為、週末には夫と2人きりで産まれて来る子の事を話し合ったり、
その先のこと―――私が死んだ後のことなど―――まで大切な時間を過ごすことが出来た。
安定期に入った頃には、2人きりの病室であるとはいえ少々、いや、かなり大胆な行為にも及んだりした。
手や口でするだけのこともあれば、ベッドの上で愛し合うことも幾度かあった。
もちろん、お腹の子に配慮して、いつもよりずっとずっと静かな、ゆったりとした行為だったが、
私も夫もお互いに愛を満たしあった。
名前を考えたのもこの頃だった。
出産後に考える時間があるとは限らなかったから、性別を調べ(男の子だった)名前を決めた。
順調な経過の一方で、病魔もまた、私を着実に蝕んでいた。
病巣は拡大し続けていたし、胸の痛みが増し、呼吸が苦しくなることも増えていった。
胸の痛みは、時に意識が遠のき、痛みによって意識が呼び戻されるような激痛もあったが、
鎮痛剤は使えなかった。
それほどまでの痛みを抑える、強い薬は副作用も強いため、妊婦に投与できる性質のものではなかった。
私は、ある時は一人で、ある時は夫に手を握ってもらったまま、痛みに耐え、赤ちゃんを育み続けた。 9ヶ月目から臨月に掛けて、私は寝たきりに近い状態だった。
病魔は私の胸を冒し続けていたが、医師も驚くほどに私は余裕を見せていた。
「母の強さですよ」
なんて言ってみせることすらしたが、内心は不安でいっぱいだった。
このまま何事も無く出産を終え、叶うならば育児を……と思って、それは欲張りな願いだと思いなおして泣いたりもした。
病室で一人で居る間、私は、遺書を書いた。
夫への感謝、死後の処置についてのお願いや、赤ちゃんへの手紙は書いても書いても足りなかった。
そして、沢山の我侭を言い続けてきた私の、最後の我侭。
とても口に出しては言えないそれを、ようやく書き終えたのは予定日の2週間。
その日のお昼前のことだった。
陣痛が訪れた。
まるで、赤ちゃんが私を気遣って早く産まれようとしてくれたかのように
予定日より早く訪れた出産は、あっけなく終わった。
初産ながら、陣痛も分娩も滞りなく進み、私は分娩室で夫に見守られながら、赤ちゃんを産んだ。
私の手を握る夫の手に力が入り、産声が聞こえ…… 「……ンぁ………」
目を覚ました時、私はいつもの病室のベッドに横たわっていた。
「ご気分悪くありませんか? もうすぐ御主人と赤ちゃんが来ますからね」
ベッドの脇に立っていた看護婦さんが気付いて教えてくれる。
私は分娩室に入る前と同じブラウスと、下は……出産直後だからだろうか、あまり感覚が無いが
シーツに覆われた下は下着だけのようでちょっと居心地の悪さを感じていたが、不思議と胸の痛みも息苦しさも消えていた。
「お身体、起こしますね。」
看護婦さんがベッドを起こして私の上体を起こしてくれたのは、赤ちゃんを抱きやすいようにという気遣いだろう。
ノックの音が響き、看護婦さんが開いたドアから夫と、そして、夫の腕に抱かれた赤ちゃんがやってきた。
「あぁ……」
言葉にならない思いが胸いっぱいに広がるのを感じながら、私は夫から赤ちゃんを受け取り胸に抱いて頬を寄せた。
私の手の中の、小さな命から暖かい熱を感じて、私は夫と目を合わせて微笑んだ。
と、赤ちゃんの小さな小さな手が私の胸を弄るように動いた。
「ん、ちょっと待ってね、今、おっぱいあげるから…」
赤ちゃんを夫に返し、ブラウスのボタンを外そうとして
「あ……あれ……指、震え………」
それが何なのか、私は判りたくなかったから、恥ずかしいフリをして夫に頼む。
「ごめん、ボタン、外してくれる」
夫が、赤ちゃんをベビーベッド(ベッドのそばにあったのに気付かなかった)に寝かせ、
ブラウスのボタンを外してくれる。
「うん、全部外しちゃって、そう…ブラも、そう、左だけ」
夫に全てお願いして、授乳用のブラのホックも外してもらうと、ブラのカップ部分が捲れて乳房が露になった。
ブラウスとブラを肌蹴て露になった左胸、その乳頭を赤ちゃんが口に含み、強く吸った。
「あっ………はぁ………ハァッ……ハァッ……」
赤ちゃんにお乳を吸われるのを夫に見守られながら、私は息が荒くなるの懸命に抑えようとしていた。 赤ちゃんが、満足げに乳頭から口を離して、ちいさく息を吐いた。
「もう……いいの?……」
愛おしかった、ずっと抱いていたかった、もっとお乳を飲ませてあげたかった、もっともっと…
だが、私はもう赤ちゃんを抱いていることが困難になりつつあった。
夫が私の手から赤ちゃんを受け取り、ベビーベッドを私の近くまで寄せてくれた。
夫が私の手を握ってくれた。
もう、誤魔化せなかった。
神様がくれた猶予はもう尽きたのだ。
―――死ぬんだ、私
===================================
苦痛は感じなかった。
ただ、夫の手がとてもとても熱く感じられた。
「約束……守れ……たよ……ね……」
―――無事に赤ちゃんを産んで、抱っこして、おっぱいをあげて…
「あなたの……子を………産めて……わた…し……しあわせ……」
ごめんなさいとは言わないと決めていた。
「ありがとう、産んでくれて」
夫が、握る手に力を込めて言ってくれた。
「……ありがとう……産ませてくれ……て……」
隣で私を見上げてくる赤ちゃんにも
「ありが……と……産まれて……きて……くれて………」
夫の手を握り返そうとして、もう、力がほとんど入らなかった。
「だい……す…き………」
夫に微笑を向けて、私は、死んだ。 私の意識は、身体から離れ、病室を上から見下ろしていた。
ベッドに横たわっていた私の身体は夫に抱かれ、名を呼ばれながら揺さぶられていた。
医師と看護婦が部屋に飛び込んできて、私の脈を取り、夫に何か確認していた。
私はすぐに思い至った。
蘇生措置は行わないと、私は予め決めてあった。
延命の可能性の無い患者への蘇生措置は、結果的に患者を長く苦しめるだけになる。
私が、死を迎えた時、蘇生措置を行うか否かという選択で夫を苦しめたくは無かったから、
事前に私はそれを決め、医師にも夫にも伝えてあった。
だが、実際にその瞬間を迎えた夫は、逡巡の後に医師に願い出ていた。
「蘇生措置を…お願いします…」
夫がその一瞬で何を迷い、そして決断したのか、私には痛いほど伝わってきた。
死の苦しみを長引かせることになると、見て、理解して、それでいてなお、
妻に生きて欲しいと願ってくれている夫の思いが、ただただ嬉しかった。
例え、どれほど苦しくても、私は夫の願いに応えたかった。 意識が身体に強く引き寄せられる感じがした瞬間、私は、蘇生していた。
「…………ッハァ……ハァッ…ハァッ…ハァッ…ハァッ…」
胸が破れてしまったかのように、早く浅い呼吸を繰り返しても苦しさが収まらない。
靄の掛かった視界に夫の泣き顔が映った。
「ごめん……ごめんな……」
泣きながら告げる夫の言葉に、私は必死に笑顔を作ろうとしていた。
「ハァッ…ハァッ…いいの……ハァッ…貴方に……ハァッ…もういち…ど…」
2度目の死は、さっきよりずっとずっと苦しくて、私は言葉を紡ぐのに精一杯だった。。
「…ハァッ…ハァッ…逢えて…ハァッ………うれし……かっ………」
そこまでしか言えなかった。
私の意識はまた身体から弾き出され、自分自身を見下ろしていた。
泣きじゃくる夫に抱かれた私の顔。
苦しかったけれど、ちゃんと夫に笑顔を向けてお別れ出来たことに、私は安堵していた。 2度目の蘇生措置は行われなかった。
夫が、もう十分だと医師に伝え、措置が止められたからだ。
そして夫は今、赤ちゃんとともに部屋を出ていた。
私は、私の身体が看護婦さん達によって処置される様を見守って?いた。
下半身を覆っていたシーツが取り払われて、死ぬ前に感じた居心地の悪さの正体が判明した。
もう身体の自由が利いていなかったのだろう、出産時に汚れたショーツにカテーテルが挿入されていた。
下半身が拭われ、用意しておいた換えの下着とブラウス、スカートが着せてもらえた私の身体は夫と再会した。
胸の上で手を組み、静かに眠る私に夫は優しい眼差しを向けてくれた。
その目が真っ赤になっていることに、私はとても辛い思いと幸せな思いが混ざった感覚を得た。
赤ちゃんは病院にお泊りし、私は夫とともに自宅に運んでもらえるとのことだったが、
私は夫宛ての遺書が気掛かりだった。
出産直前に書き終えた、私が死んだ後、すぐに読んで欲しくて書いた遺書。
ベッド脇のテーブルに置かれたそれは、夫の目にも留まってくれた。
夫は、それを私の組んだ手の下に置いて、帰宅の途に着いた。 久しぶりの我が家には綺麗に整えられていた。
私が入院してから、慣れない家事を夫に強制していたことに今更ながら申し訳なく思う私の視界の中で、
私の身体は夫に抱かれて家に運び込まれた。
夫は、私の身体を2人の寝室に運び、ベッドに横たえてくれた。
病室より明るい照明に照らされた身体は、既に血の気が失せつつあった。
夫は、件の遺書を手に取り、封を切った。
今でなければ出来ない、直接伝えることの出来ない、私の最期の我侭。
―――もう一度、抱いてください
――――――あなたの好きなように、滅茶苦茶に私を、抱いてください
私は夫にもっと抱かれたかった、抱かせてあげたかった。
夫の愛を身体の隅々まで浴び、夫を気持ち良くさせてあげたかった。
妊娠してからは、お腹の子を気遣った優しい穏やかな行為しか出来なくて、
それすらも私の体調によっては徐々に難しくなっていった。
私は妻として、女として、夫に、彼に、抱いて欲しいと、願っていた。
もう私は何もしてあげられないのだから、せめて、私の身体を使って……… 遺書を読み終えた夫は何も言わず、遺書を封筒に戻してヘッドボードに置いた。
少しの間、夫は、私を見つめ、そして組まれた手指を解き解した。
夫の唇が、私の唇を吸い、その口付けが首筋から胸元へと移っていく。
いつもの、夫の愛撫。
私の気持ちを高めて、幸せな瞬間へと導いてくれる、夫の優しいキス。
張りを増した胸の膨らみに引っ張られているブラウスのボタンを外しながら、
露になった肌に吸われた痕が残っていく。
目立つお腹をふっくらと包み込むロングのスカートも、胸がちょっときつくなったブラウスも、
妊娠した後に夫と選んだお気に入りだった。
ブラウスのボタンが全て外されると、淡いピンク色のブラにすっぽりと包まれた乳房がまろび出た。
張って敏感になった胸を包んでくれるブラにあしらわれた小さなレースがお気に入りの。
スカートを脱がされると、ブラとお揃いの、こちらも艶やかさとは無縁のショーツがお目見えしていた。
目立つお腹とお尻が優しく包み込まれたその姿は、正直なところ、少し、その…
―――恥ずかしい…な…
私の声が通じたのか、夫が明かりを落とし、ヘッドボードのランプを灯してくれた。 夫はたっぷりと時間を掛けて私を抱いてくれた。
いつもより、少しだけ激しく私を求めてくれて、気持ち良くなってくれて、嬉しかった。
全身に口付けられて、高められた私の、赤ちゃんを産んでぽっかりと空いた子宮に
夫から注がれた愛情が満たされて、お腹の中のその熱が私にも伝わってくるようだった。
赤ちゃんを産んでも、私の膣は夫の形にぴったりと吸い付いて、夫に快感を与えられたようで、私も安心した。
ずっと前に1度だけ求められて、私が嫌がって以来触れなかった、お尻も夫に捧げることができた。
「いいよね?」
そっと囁いて夫が私の後ろの処女を貫いていくのを見ているのはとても恥ずかしかった。
出産前にきれいにしてあったから、夫に後ろでも気持ち良くなってもらえたようだ。
―――生きている間にしてあげたかったと、後悔した
口も、激しくされた。
抱き起こされ、頭を掴まれ、喉の奥の奥まで深く突き入れられて、その度に胸が揺れてちょっと恥ずかしいと思っていると
夫が喉に注ぎ込み、私の中へと熱いものが流れ込んでいった。
―――舌できれいにしてあげたかったが、それはもう叶わなかった
私の身体をベッドに横たえた夫が、胸に、赤ちゃんにおっぱいをあげたのと反対の、右の胸に口をつけた。 乳頭を甘噛みされ、赤ちゃんより強く吸われて、私の胸に溜まっていた母乳が一気に溢れ出した。
もう、肌は熱を失いつつあったが体内のお乳はまだ温かさを残していて、
夫に吸われる度に私の胸から夫の中に流れ込んでいくそれは、まるで私の命の残り香を夫に吸われるようで……。
胸の張りが無くなるまで、夫はまるで子供のように私の胸を吸い続けた。
愛しいその、夫の頭を抱いてあげたくて、でも、もう身体を動かすことは叶わなくてもどかしかった。
胸に残っていたお乳を飲み干して、キスしてくれた夫の口から、ほのかに甘い乳の香りがした。
私の全身を愛してくれて、抱いてくれて、夫は満足してくれたようだった。
そのまま私達は抱き合って、夜明けまで、眠った。
葬儀の前の、静かな時間が過ぎていった。 通夜の夜だった。
私の身体は、友人達によって薄化粧され、妊婦向けのスリップ(それもブライダル向けの)を着せてもらっていた。
棺に入った私の身体には、結婚式でつけた、夫と選んだドレスが掛けられている。
こちらの風習で、私達は翌日の葬儀まで2人きりで過ごすことになっていた。
その私の身体が、夫に運び出されたのは深夜をまわってからだった。
夫はドレスをそっと取り出し、その下の私を優しく抱いて棺から運び出した。
棺のそばに設えられた夫の寝床に横たえられた私。
体温を失い、力無く横たわる私のスリップの中に手を差し入れて、夫はショーツを脱がした。
息を飲む私の前で、夫は私の膣に詰められていた綿を取り出し、そのまま挿入していた。
突き入れたまま、化粧が崩れないようにそっと口付けて、夫は私を抱いていた。
妊娠中よりも、もっともっと優しい、静かな行為。
冷え切った私の奥底に、夫から熱い愛が注がれて、それは終わった。
夫は、私の膣にもとのように綿を詰め、ショーツを穿かせて棺に横たえると、もう一度キスしてくれた。
私は夫の熱を感じながら荼毘に付された。 あれから、長い年月が過ぎた。
夫は、1度だけ別の女性と肉体関係に及び掛けはしたものの、独身を通して息子を育て上げた。
息子はといえば、夫に似て素敵な男性となり、素敵な女性を奥さんに選んだ。
お正月など、家族が集まる時は、夫の隣に私の席を用意してくれる気遣いの出来る、素敵な女性だった。
やがて孫も出来て、また時が過ぎた。
夫は2度の大病を患い、私は夫が無事助かるようにと祈った。
私の分まで夫には息子とその家族とともに幸せな時間を過ごしてもらいたかった。
願いが通じたのか、夫は2度とも乗り越えた(その度に「お母さんに会うのが遠のいた」なんて冗談を言った)。
だが、老いることだけはどうにもならなかった。
「お母さんに、会いに行くよ」
息子夫婦と孫、私に看取られて、眠るように夫は息を引き取った。
―――やっと逢えたね
私は夫に包まれるように抱きしめられているのを感じた。
身体が大きくて温かい愛情に包まれて、意識が夫と交じり合い蕩けていく……
―――また…夫と…ひとつに… ―――
―――――――――
――――――――――――――――――――― episode end
”選択されたエピソードを完了しました。”
”安楽死シーケンスを開始します Y/N? (Y)”
表示されたメッセージに対して、私は静かにエンターキーを押下する。
「奥さん幸せですねぇ、御主人に命まで捧げられるなんてw」
いつの間にか私の助手兼愛人が部屋に入ってきていた。
「『妊娠中に流産、オマケに2度と妊娠出来ない身体になって、精神を病んで自殺』でしたっけ?」
意地の悪い笑みを浮かべて私に抱きついてくる。
「そう、事故だ、事故」
西暦が2100年を超えたあたりで、先進国の平均寿命は300歳を超えるものとなった。
若年での肉体固定技術は年齢に関わらず生殖を可能とし、人口は増加傾向に拍車が掛かった。
惑星の人口キャパシティの観点から見れば危機的な状況であったことから、安楽死が合法化されたものの、
一部の論者から上がった「精神の安楽」とやらまで法制化さて面倒なことになった。
神経科学・心理学の分野から「幸福値」の測定と、それが一定値を上回る状況下での死、それが安楽死と定義された。
簡単に言えば、脳に幸せな夢を見せながら死に至らしめるというそれだけのことだ。 その技術において先端を走る企業の研究員である私は、妻より愛人を選び、妻を被験者として使うことにした。
仕事柄、役所など公的機関との繋がりも深いことが幸いし(妻にとっては災いし)、事は簡単に進んだ。
妊娠したがっていた妻は、私がその気になったことに歓喜し、無事妊娠した時は小躍りして喜んだ。
順調に経過を辿る妻を薬物で眠らせ(それ自体、妊娠禁忌薬だったが)暴行して流産させると、
妻は子宮を損傷し、妊娠出来ない身体にまでなって、そして、精神を病んだ。
後は私が安楽死の手続きを進めるだけで、全てが整った。
面倒なのはここからだ。
マイナス方向に沈みきった妻の精神を、プラスに転じさせ安楽死させる基準値を超えさせるにあたり、
通常使われるエピソードの10倍近い密度と深度のものを用意した。
妻に投与した、幾つかの未承認技術を含んだそれは、予想以上の効果を叩き出していた。
「凄いじゃないですかぁ、奥さんの幸福値平均、これって承認されたら売れますよぉ」
データを見た愛人が感嘆しているが、経緯が経緯だけにこのまま発表出来るものではない。
後々、臨床実験の基礎データとして紛れ込ませようとは思っているが、難しいだろう。
「あ、奥さん御臨終ですよw」
私と、私の膝の上で抱かれた愛人の前で、妻は幸せな夢とともに息を引き取った。
おわり >>65大作投下乙です。二日に分けての投下は連投制限の為でしょうか? 文字数に限りがあるので寸評に移ります。
まず文脈が破綻しています。
66レス『彼が遠方の大学に入ったことによる遠距離恋愛も難なく乗り越えて、郷里に戻った彼と私は就職から程なくして同棲を始めた』
郷里に戻って来たのは【彼と私】ですか? 彼と私は地元を離れて別々の大学で遠距離恋愛して帰郷した。この文章を文面通りに理解しようとすると、そういう解釈になります。
または『郷里に戻った彼と、私は就職から程なくして同棲を始めた』と強引に区切って読むこともできますが、これだと就職したのは彼なのか私なのか両方なのか曖昧になってしまいます。
個人的憶測では【郷里に戻った彼は就職し、程なくして私と同棲を始めた】と書きたかったのではないか、と推察します。
続いて71レス『とても口に出しては言えないそれを、ようやく書き終えたのは予定日の2週間。
その日のお昼前のことだった』
ここも意味不明です。出産予定日が2週間とアバウトなんですか? それとも遺書を書くのに2週間かかる予定だったいう意味ですか?
ここは察するに単なる脱字で、予定日の2週間前、の前が抜けているのではないでしょうか。しかしその場合でも【予定日の2週間前。その日のお昼前のことだった】と意味がダブって、文脈が不自然になってしまいます。
76レス『下半身を覆っていたシーツが取り払われて、死ぬ前に感じた居心地の悪さの正体が判明した。
もう身体の自由が利いていなかったのだろう、出産時に汚れたショーツにカテーテルが挿入されていた』
カテーテルは医療用のチューブです。それがパンツに挿入されているってどんな状況ですか? この一文に関しては状況がまったく理解できません。
これらの文章はとっても猟奇的で、ネット上の恐い話としては十分なホラーですが、小説としては破綻しています。
意図的に壊れた文体にしているのであれば失敗です。読み難さに読者はとまどうだけなので、根本的な表現の見直しが必要でしょう。
他にも突っ込み所が多すぎて突っ込みきれないので、技術的に改善可能なポイントを幾つか挙げます。まずはいわゆる、たたたた。御存知かもしれませんが、念のため説明すると。
66レス『同棲を始めて1年が経つ前に、私達は結婚した。
私は一分でも一秒でも早く、彼の奥さんになりたかった、妻になりたかった。
彼は私の『我侭』を、優しく聞いてくれ、改めてプロポーズしてくれて、私達は、夫と妻になった。』
このように文末が連続で【た。】で終わる構成を俗に、たたたた。と呼び、文章が単調になるので小説では避けるのがセオリーとされています。
次に69レス『私を抱いたまま、夫が搾り出した言葉に私は顔を上げて夫を見上げる。
「うん、でも、私…」
私を見つめて、云々』
今度は【私】多過ぎ、同じ単語が連続するのも読み難いです。
72レス『夫が、赤ちゃんをベビーベッド(ベッドのそばにあったのに気付かなかった)に寝かせ』
()内は作者の都合で後付けした雑な文章という印象を受けます。()付けせずに文章に練り込む工夫をした方が良いでしょう。
74レス『延命の可能性の無い患者への蘇生措置は、結果的に患者を長く苦しめるだけになる』
この場合延命は語意として不適切です。御自身が蘇生の可能性があるというニュアンスで書いておられるのだから、蘇生して1秒でも長く生きればそれは延命したことになります。より適切な単語は【生存】もしくは【回復】です。
生存の可能性が無い延命措置は、結果的に患者を長く苦しめるだけになる。
こう差し替えると語意が正常になり、より分かり易い表現になります。
たたたた。同じ単語の繰り返し、()付き表現、語意が適切かどうか。これらの点に留意してもう一度推敲して下さい。きっと不自然な箇所が見付かるはずです。
最後に一読者として感想を述べさせて頂くと。SFとしては成功でも、エロパロとしては不十分です。落ちは圧巻ですが、その落ちを読んで作為的に壊れた文体にしていると仮定しても、やはりメインパートの文章は破綻してると言わざるを得ません。
そして、マタニティー、ネクロフィリア、アナルセックスといった猟奇的フェティズムを詰め込んだ結果、そのフェティズムに表現力が追い付いて行けてない、上辺だけのフェティズムというのが率直な印象です。
その点は自分がノーマル過ぎて、猟奇的フェティズムにエロスを感じないだけかもしれませんが。
長文駄文、失礼しました。 実験的に書いたSSです、批評お願いします。
一次創作
1レス
妹、3P、レイプ 親友のMとは古い付き合いで、小学1年の時に同じクラスになって以来、中学高校と同じ学校に通った俺の一番の親友だ。
高校2年になってから、Mはよくうちに遊びに来るようになった。
学校帰りや休みの日に、暇さえあればすぐに家に来たがる。親友なので大歓迎なのだが、ある日Mから、実は俺の妹が好きだと打ち明けられた。中2になる妹は女らしくなって、最近は特にかわいいと思うようになり、異性として意識するようになったという。
俺はMと妹が付き合うのに賛成だったので、Mが告白できるように、Mのために二人きりになれるようセッティングしてやった。
まず俺が妹をショッピングモールに連れ出し、途中で急用ができたと言って俺だけ先に帰る。そこにMが現れて、一緒にショッピングデートすると言う作戦だ。
次の日曜その作戦を実行する。妹に昼飯おごってやるから買い物に付き合えと言うと、妹は喜んで付いてきた。そしてあらかじめ決めておいた時間にMが俺の携帯に電話して、急用ができたと言って妹に食事代を渡して引き上げる。
妹が1人になったところにMが偶然をよそおって現れて、妹を食事に誘った。
ここまでは作戦通りだったが、妹はMの誘いを断って家に帰ってしまう。俺が後で何で食事代を渡したのにMの誘いを断って帰って来たのか聞くと「キモいから無理」と言った。妹はいつもMがエッチな目で私を見ていると言う。Mはあっさりとフラれてしまった。
そのことをMに話すと、確かにいつも妹の胸やお尻ばかり見ていたてと話す。そしてMは妹を視姦してオナペットにしていると言う。
親友を振った妹に怒っていた俺は、Mと二人で妹をレイプする計画を立てた。親が出かける時を狙っ妹が1人になったらレイプする作戦だ。土日や休日は親がいるので平日を狙う、父は仕事で帰りがおそいので、夕方母が買い物に行く時を狙う。
作戦当日、俺とMは学校を早退して、ホームセンターで粘着テープを買って、家の近くの公園で妹が帰って来るのを待つ、そして妹が家に入るのを見たら、携帯で母に電話して文房具と参考書を買ってきてと頼む。
これで母は本屋とスーパーの2軒で買い物しなければならないので1時間は帰って来ない。母が自転車で買い物に出るのを見てから、俺はバッグから粘着テープを取り出しMと家に入る。玄関には誰もいないので居間に行くがやはり誰もいない。
1階には妹がいないので、2階の自分の部屋にいるようだ。俺とMは粘着テープを持って妹の部屋に行く、そしてMに合図して一気に妹の部屋に突入する。
妹はベッドで漫画を読んでいたので、Mと二人がかりで妹を襲い、無理やり粘着テープで口と目を塞いだ。そして「おとなしく言うことを聞け」脅すと、妹はうなずいた。完全に戦意を消失させてから、服を脱がせた。
ボタンを外して上着を脱がせてからファスナーを下ろしてスカートを脱がせる。高2の俺より3才年下の中2の妹の体はまだまだ成長途中だが、Mは妹の下着姿に興奮していた。ブラを外して膨らみかけの小さなおっぱいに夢中になってしゃぶりつく。
その間に俺は妹のパンツを下ろして股を開かせる、そしてアソコを広げてじっくり観察してから指を突っ込む。
俺たち二人は全裸の妹の体をもてあそんでから、レイプするために服を脱ぐ。血気盛んな高2の俺とMはたくましく勃起していた。
俺は妹の目隠しを外し、俺とMの勃起した姿を妹に見せつけて、その様子を観察する。妹は俺たちがレイプするつもりなのを理解して怯えていた。俺の親友をキモいと言ってフッた妹への復讐なのだから、こうでなくては面白くない。
俺は妹に「四つん這いになれ」と命令する。妹は言われた通り雌犬のように四つん這いになった。俺たちはそんな妹の姿を見下した。いよいよレイプの時間だ。
Mは妹をバックでハメる。そして俺は妹の口の粘着テープを剥がしてイラマチオ、まんこと口を同時に犯した。
Mは妹の骨盤を押さえて一心不乱に腰を振り、俺も妹の頭を押さえて腰を振り、2人で妹を嬲った。俺はそのまま口内射精し、Mもまんこに中出しして、妹の体を汚した。
それから妹は俺に逆らわなくなった。俺は妹を性奴隷にしてちんぽをしゃぶらせて精液を飲ませた。そしてMと3Pセックスも続けた、必ず俺が口でMはまんこをハメて、口内射精と中出しする。
そして案の定妹は1年後に妊娠して16才で男の子を出産した、もちろんMの子だ。Mは高卒で就職して妹と結婚して家庭を築いてたけれど、その後も俺とMは3Pセックスを続けた。わざとMたちの子供の前で3Pするのが気持ちいい。
今では俺も結婚したが、それでもMとの3Pセックスは続けている。妹は一生俺とMの性奴隷だ。 金髪ツンデレツインテールの髪コキ尿道責め調教SSを書いてくれればいくらでもグッジョブやるわ >>88
>>89
とか何年前のレスなんだよ?!w特に2015年のヤツ、本当かあ?!www
てか、まだこの板、スレを見てるのかね?…… ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています