奴隷・ペット・家畜にされる女の子 4匹目
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女の子が奴隷・ペット・家畜として扱われたり、調教されていく様子を楽しむスレだよ。
スレタイの条件に合っていれば、獣姦・スカトロ・NTR・その他マニアックプレイなんでもござれ。
!注意
【sage推奨】ひっそりやっていこう。
【批評禁止】荒れる上にまともな職人も潰れるから、SSへの批評はもう全面禁止。
気に入らないSSがあったらレスしないようにしよう。
他の人がGJするなら需要があるということだよ。気に入らなくても我慢しようね。
他の人がGJしなければ需要がないね。反応がなければその内に居なくなるよ。
それでも批評するのは荒らしだよ。みんなは無視しようね。
みんなで使ってね。仲良く使ってね 前スレ
奴隷・ペット・家畜にされるされる女の子 3匹目
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1297257024/
↑が容量一杯で落ちてたようなので新スレ立てました。
職人様、投稿お待ちしております。 前々スレと1スレのアドレスをキボンヌしてもよろしいでしょうか? なんでか判んないけど、急に小説を書きたくなったので久々に。
前半はレズもの。後半は男も出ます。
スカトロ色強めなので、嫌いな人はタイトルで回避ください。
小説書くの久々なので、読みにくくてもご勘弁を。
では。
薄暗い街灯だけが頼りの、細い路地。
女だけで歩くには、あまりに不安な道だろう。
ましてや、ここ最近は不審者の目撃談が多いと聞く。
とはいえ、それが自宅への帰り道であるならば、通らずに済ませることはできない。
楓は細身の女性と肩を並べ、不安そうな表情を浮かべていた。
「いつもごめんなさいね、凛花ちゃん」
「いいよ。同じ部屋に帰るんだし」
あどけない笑顔に、無愛想な声が返された。
油断無く辺りに注意を払っているのは、細身で背の高い女性。
胸こそ乏しいが、それ以外は年齢相応の外見を持っている。
背中にかかる髪が柔らかく揺れているが、雰囲気に柔らかさは無かった。
鋭い目つきと引き締まった身体とが、見る者に強い威圧感を与えてくる。
「ん?」
凛花が不意に足を止め、電柱の裏を睨みつけた。
かすかな明かりも届かないその場所に、息をひそめる影がある。
凛花は楓を背中に隠し、空に向けて手刀を振るった。
鋭く空気を切り裂く音に、隠れていた男が身をすくませた。舌打ちの音を残し、走り去っていく。
「ありがとう、凛花ちゃん」
「これぐらい何でもない。でも・・・もしよければ・・・」
「うふ、お礼ですね。何がいいですか?」
「あ、あの・・・な。今日も・・・あの・・・」
「ふふっ、判りました。いいですよ」
顔を赤くしている凛花に微笑み、鷹揚に頷く。
暗がりなのをいいことに、凛花は自分よりもずっと背の低い楓の腕に、甘えた様子でしがみついた。 アパートに戻った凛花は、部屋着に着替えるのももどかしく、楓の部屋を訪れていた。
かわいい雰囲気の部屋の中、ベッドに腰掛ける楓を見下ろし立っている。
不審者に見せていた威圧感は無く、もじもじと指を絡めていた。
「うふふ、お礼をしますね。準備をしてください」
「あ、ああ・・・」
ベッドに腰掛け、足を揺らす楓の前で、凛花が上着に手をかけた。
飾り気の少ないシャツを脱ぎ、膝下のスカートを脱ぎ落とす。
下着姿になった友人を見上げ、楓が意地の悪い笑みを浮かべた。
「ふふっ、エッチですね、凛花ちゃんは」
「楓・・・」
男相手に怯まなかった女性が、別人のようなか弱さを見せていた。
薄い胸を腕で隠しながらブラを外し、最後の一枚に指をかける。
目の前で全裸になろうとしている女性を、楓は目を細めて見つめ、口元を緩めた。
「友達のお部屋に来て、一人だけ裸になって・・・。そんな恥ずかしいこと、普通はできないですよ」
「うぅ・・・」
最後の拠り所を脱ぎ捨てた凛花は、両手で胸を覆い、身体を屈めた。
震える瞳で楓を見上げ、酷薄な笑みを見出して身体を竦ませる。 「脱い・・・だ・・・」
「ふふっ、裸になってどうするつもりですか?」
「エッチ・・・したくて・・・」
「んふ、もう少し詳しく教えて下さい」
頬杖をつき、凛花の裸身を覗き込む。
遠慮の無い視線に晒されながら、凛花はその場に膝を付き、肩を抱きながら楓を見上げた。
「き、気持ちよくして・・・。あそこ・・・弄って・・・」
「あそこ? あそこって、どこですか?」
「お、女の子の・・・大事な・・・」
「それだと判りませんよ? この前、ちゃんと教えましたよね?」
「でも・・・」
「でもじゃありません。覚えの悪い凛花ちゃんのために、ちょっと復習しましょうか」
楓がベッドから降り、凛花の前にしゃがんだ。腕に隠された胸に触れ、持ち上げるように揉む。
「これは何ですか?」
「む、胸・・・」
「もっと判りやすく」
「おっ・・・ぱい・・・」
「そうですね。では、ここは?」
楓の手が、凛花の足の付け根に触れた。
薄い毛に飾られた深いスリットをなぞり、熱い雫を垂らしている穴に触れる。 「そこ・・・は・・・」
しなやかな指が、意地悪く動く。
ぬちゃぬちゃと淫らな音を立て、凛花を追い込む。
そこまでされてなお、凛花はその名称を口ごもり、目を泳がせた。
「んふぅ、ちゃんと言えないとしてあげませんよ」
「・・・こ・・・」
「聞こえませんよ?」
「お・・・まん・・・こ・・・」
「んー、まだ聞きづらいですねぇ」
「まんこっ! おまんこっ! 言ったから、早くっ!」
「んー、どうしようかなぁ?」
「お願い・・・。いじって・・・、いじってよぉ・・・」
股間に伸びた手首を握り、懇願する。
楓は入り口を撫で回すだけで、膣内も陰核も触ってくれない。
そのもどかしい愛撫に、凛花は半泣きになって足に縋った。
「お願いするには、どうすればいいんでした?」
「お、お願い・・・。この・・・通り・・・」
楓が手を引き、ゆっくりとベッドに戻った。
浅く腰掛け、汚れた指を淫靡に嘗め回す。
嗜虐的な瞳を見上げながら、凛花はその場に尻を付き、仰向けに転がった。
両手足を曲げて身体に寄せ、足だけは大きく開く。
屈服した犬のようなその姿は、楓が命じた服従のポーズだった。 「んふふぅ、とろっとろのおまんこが丸見えですよ?
お尻も見えちゃってるし、恥ずかしくないですか?」
「は・・・ずかしぃ・・・」
「恥ずかしいなら、足を閉じていいですよ?」
「う・・・うぅ・・・」
意地の悪い言葉に半泣きで耐える。
楓は黒いニーソックスに包まれた足先を伸ばし、尻肉を突いた。
「今日はブーツでしたから、蒸れちゃってます。
こんな汚い足でするのは、凛花ちゃんに悪いですよね?」
「悪くない・・・。いいから、お願いだから・・・」
「何をして欲しいんですか?」
「おまんこ踏んで! 足でいじってえっ!」
「はい、よく言えましたね」
「ひああっ!」
悲痛な叫びに満足を浮かべ、楓が小さな足を凛花の股間に踏み降ろした。
ソックスに熱い雫が染みるのを感じつつ、足全体で強く踏む。
ぐりぐりとこね回すと、凛花が服従のポーズのままで悲鳴をあげ、身体を震わせた。 「んー、柔らかいですね。ぐっしょぐしょになってて、ニーソがべたべたですよ?」
「あっ! ああっ!」
「こういうのはどうですか?」
「ひあっ! いひいいっ!」
足を浮かせた楓が、つま先で割れ目をなぞった。
包皮に包まれたままの突起をつつき、重点的にこね回す。
凛花はだらしなく舌を突き出し、焦点の合わない目で天井を見上げた。
「本当に、凛花ちゃんは変態さんですよね?」
「ち・・・がう・・・。オレは・・・そんなんじゃ・・・」
「女の子におまんこ踏まれて悦ぶ人のことを、変態さんって言うんですよ。違いますか?」
「はぅ・・・、お、オレ・・・は・・・」
「変態さんじゃないなら、こんな酷いことは止めないといけないですね」
「やああっ! 止めちゃやだあっ!」
含み笑いで足を引く。
凛花は激しく首を振り、持ち上げられたつま先に縋りつくような目を向けた。
「凛花ちゃんは、変態さんですよね?」
にっこりと微笑み、問いかける。
細められたまぶたの奥に、否定を許さない光があった。
足を広げ、濡れた股間を晒したまま、凛花は何度も頷いた。 「はい、凛花ちゃん」
「え・・・?」
自分の雫に濡れた足先が、目の前に突き出された。
蒸れた足の臭いに、女の匂いが混ざっている。
困惑する凛花に微笑んだ楓が、つま先を軽く振った。
「脱がせてくれたら、直にしてあげられますよ?」
「じか・・・、指で・・・」
布越しではなく、指で直接触れてもらえる。
その意味を、凛花は経験で知っていた。
息を乱して口を開き、頭を起こしてソックスのつま先を咥える。
靴下に染みた愛液が口に広がり、嫌な臭いを拡げた。
息を止めて首を逸らし、足に密着しているニーソックスを引っ張る。
「んふ・・・」
半分ほどが脱げたところで、凛花の頭が床に着いた。
一度口を開き、咥えなおそうとした瞬間を見逃さず、楓が足を動かした。
つま先を口に押し込み、目を見開いた凛花を意地悪く嗤う。
「咥えててくださいね。吐き出したら、そこで終わりですよ」
「も・・・ご・・・」
つま先から垂れていたニーソックスを、巧みに足に押し込んでいく。
全てを詰めたところで口を閉じさせ、自ら足を引いて脱ぎ落とす。
靴下を口から垂らした友人の姿に、楓はうっとりと目を細めた。 「おいしいですか? わたしの汗と、
凛花ちゃんのエッチなおつゆが混ざったニーソ」
もごもごと口を動かす姿に、くすくすと笑う。
侮蔑に染まった笑みに晒され、凛花が涙を滲ませた。
「そんなものを咥えさせられて、こんなに濡らしてる。
変態さんにも程があると思いますけどね」
「むぐうっ!」
熱く濡れた秘泉に、足の親指が無遠慮に入り込んだ。
乱雑にそこをかき回し、糸を引きながら抜き出す。
思わずソックスを噛んでしまったのだろう。
凛花が顔を顰め、辛そうに喉を鳴らした。
「んー、かわいいですね。普段の凛花ちゃんとのギャップが溜まりません」
嫌なら靴下ごと吐き出せばいいものを、凛花はそれをしなかった。
緩やかに首を振りながらも、時折潤んだ目で楓を見上げている。
快楽に逆らえずに言いなりになっている凛花のかわいさは、誰も知らない楓の楽しみだった。
「もっと、気持ちよくしてあげます」
「ぐっ、んううっ!」
親指と人差し指で、固く尖った豆を挟む。
過保護な包皮をゆっくりと剥き、敏感な場所を外気に晒させる。
尖った肉芽はびくびくと震え、期待に腫れ上がっていた。 「すごくエッチ・・・」
濡れた呟きを零し、足を僅かに動かす。
むき出しになった淫核を親指で潰し、無慈悲にねじりまわす。
「んごっ!」
聞き苦しい悲鳴を上げ、凛花が仰け反った。
宙を掻いていた手が床を掴み、爪を立てている。
薄い胸は激しく上下し、その先端できれいな乳首が尖っていた。
「ねえ、凛花ちゃん・・・」
敏感な場所を踏み潰しながら、楓が穏やかな声で問いかけた。
「今日も、わたしのお勉強を手伝ってくれますか?」
「・・・・・・」
凛花は焦点の合わない目を虚空に向け、言葉を返さない。
聞こえているのかも判らない状況に、楓がゆっくりと足を引く。
「ん・・・うあぁ・・・」
首を振ってむずがり、足を開いて誘う。
ベッドを降りた楓がその傍らにしゃがみ、濡れた穴を指先で撫でながら顔を覗き込んだ。
咥えたままの靴下を取り、その臭いに苦笑して放り投げる。
「お手伝い、してくれますね?」
「する・・・。するから・・・もっと・・・」
「はい、いいですよ」
「ひあああっ!」
惚けた声に優しく頷き、指を凛花に潜らせる。
身体を内側からなぞられ、凛花が甲高い悲鳴を上げた。
突き出された腰が浮き、びくびくと痙攣している。 「ほんとにかわいい・・・。もっと・・・もっと、虐めてあげたい・・・」
さすがに、靴下を咥えていた相手とキスをするのは嫌だったらしい。
頬に軽い口付けを与えた楓は、そのまま小さな胸に顔を寄せた。
尖った乳首を唇で挟み、強く吸って引っ張る。
唇をすり抜けて逃げる感触をなんども楽しみ、軽く歯を立てて舌で転がす。
「あう・・・、おっぱい・・・気持ちいい・・・」
「吸われるの、好きですね」
「好き・・・。おっぱい、もっと吸って・・・。女の子だって、感じさせて・・・」
「んふ、気にしなくてもいいのに。凛花ちゃんはとっても魅力的な女の子ですよ」
普段押し隠している気持ちが、むき出しになっていた。
女として扱われ、女として弄ばれる。
それを悦ぶ凛花に、楓が微かな憐憫を見せた。
「凛花ちゃんは女の子。おっぱいだって、ここだって、
ちゃんと女の子してますよ。・・・すごくエッチですけどね」
「はうっ! そ・・・こ・・・、いっ、いいっ!」
「かわいい・・・。いってる時の凛花ちゃん、とってもかわいいですよ」
胸を啄ばみながら、股間を嬲る。
剥いたクリトリスを強く摘み、その根元をしごいた。
的確に弱点を突かれ、凛花はあっけなく達した。
堪えようとしてできなかったのだろう。無様な惚け顔を晒し、荒い呼吸を繰り返す。
「かわいい凛花ちゃん・・・。もっと、わたしを愉しませてね・・・」
半ば気を失い、虚ろに天井を見上げる凛花の頬に、楓は優しく口付けた。
今回ここまでです。
思った以上に長い話になりそうなので、気長にお付き合いください。
GJ
sk無かったじゃないか
いや無い方がいいんだけども 初回はスカ入ってませんでしたね。
すいません、今回から入ってきます。
それぞれにシャワーを浴び、パジャマに着替えた二人は、また楓の部屋に集まっていた。
今度は凛花がベッドに横たわり、楓がそれを見下ろしている。
「では、始めますよ?」
「ん・・・」
楓の声に、凛花が曖昧に頷いた。
頬を染めてそっぽを向き、呼吸だけを荒らげている。
「お待たせ、凛花ちゃん。すぐ準備しますからね」
不意に楓が笑顔を作り、凛花の傍らに進み出た。
その手に下げられたものを横目で確かめ、凛花がきつく目を閉じる。
そんな姿に優しく微笑み、楓が凛花の頭を撫でた。
「大丈夫、恥ずかしくないですからね」
持っていた尿瓶を床に置き、凛花のパジャマに手を掛ける。
身体を横向かせてお尻を出させ、仰向けに戻して前を下ろす。
薄く柔らかい陰毛が息に揺れ、艶かしい光景を作った。
「ちょっと冷たいですよ」
体温を残したパジャマを、足首まで下げる。
立たせた膝を開かせた楓は、その根元に拾い上げた尿瓶を押し当てた。
冷えた樹脂が素肌に触れ、凛花がびくりと竦む。
全体に透明なタイプを選んでいる辺りに、楓の趣味が色濃く現れていた。 「いいですよ、凛花ちゃん」
「ん・・・」
尿瓶が強く押し当てられ、湿った割れ目が僅かに広がった。
許しを得た凛花が力を込めるが、なかなか出てこない。
「出ないの?」
「出・・・ない・・・」
「我慢しちゃだめですよ? 尿道炎とか膀胱炎とか、女の子はなりやすいですから」
「でも・・・、やっぱり・・・」
寝たままで尿瓶を使うのは、なんと言われても恥ずかしいらしい。
煮え切らない態度に苛立ちながらも、楓は笑顔を崩さず、穏やかに語りかけた。
「おしっこは誰でもしますよ。恥ずかしがらなくていいの」
「でも・・・、見られるのは・・・」
今日が初めてと言う訳ではないが、かといって簡単に慣れるようなものでもない。
凛花は尿瓶をあてられたままで躊躇い続け、楓を苛立たせた。
「もういいです。これじゃ練習になりません」
「楓・・・?」
もともと気が長い方ではないのだろう。
楓が不機嫌に尿瓶を外した。
友人の豹変に不安を浮かべ、凛花が睨みつける瞳を見上げる。 「お部屋に戻ってください。それと、凛花ちゃんのお相手はもうしませんから」
「楓、ごめん・・・。するから、ちゃんとおしっこするから・・・」
「いいです。凛花ちゃんの約束はあてになりません」
「嘘じゃない。ほら、尿瓶をあててくれ。すぐ出るから、おしっこ出るから」
必死の声に背を向けたままほくそ笑む。
切り札の予想以上の効果に、更なる悪巧みを抱えながら、不機嫌な顔を作って振り返った。
「これが欲しいんですか?」
「う、うん。頼む、もう、我慢できなから・・・」
「無理をしてくれなくていいんですよ?」
「無理なんかしてない。ほんとに我慢できないんだ。おしっこ漏れそうなんだ」
「・・・仕方ないですね。今回だけですよ?」
「あ、ありがと・・・」
「ただし!」
厳しい声が礼を遮った。
手にした尿瓶を見せつけながら、足を拡げて待つ友人を見下ろす。
脅えた瞳にふと表情を緩め、悪戯っぽい笑みを浮かべる。 「約束を破ったんですから、今日はもう一つ手伝ってもらいますよ?」
「なにを・・・?」
「んふ、この前やってくれなかったことです」
「まさ・・・か・・・」
「そう、お浣腸です」
青ざめた凛花に、にこやかに告げる。
ふるふると首を振る友人に尿瓶を見せた楓は、それを股間にあてがいながら言葉を続けた。
「もっと、いろんなことをしたいんですよ?
摘便とか、おむつとか、練習したいことはたくさんあるんです」
「やだ・・・、うんち漏らすのは嫌だ・・・」
「あら、おトイレでさせてあげますよ?」
「・・・本当?」
「嘘なんか言いませんよ。凛花ちゃんとは違います」
探るような声に皮肉な笑みを返す。
唇を噛んだ友人を見下ろした楓は、股間の尿瓶を強く押し当てた。
「どうするんですか? おしっこするなら、お浣腸もセットです。
嫌なら早くおトイレに行ってください」
「う・・・」
容赦のない追求に、凛花が視線をさまよわせた。
何かを言おうとして口を噤み、両手の拳を握り締める。
両目が閉ざされ、口が引き結ばれ、眉が寄せられた。
楓が微かに口元を緩め、尿瓶を当てた股間に目を向ける。
ぷしゅううぅ・・・・
薄く開いた肉の間から、薄黄色の液体がはしたなく噴出した。
ぼとぼとと樹脂の壁を叩き、じょぼじょぼと重たい水音を上げ始める。
快楽の前に屈服した女性は、恥ずかしさと情けなさに涙を滲ませていた。
「いーっぱい出ますね。ふふ、暖かいです」
「や・・・だ・・・。看護婦さん・・・そんなの言わない・・・」
「あら、ごめんなさい。つい本音が・・・」
練習というのが口実でしかないことを、かくすつもりがないのだろう。
楓は平然と微笑み、暖かくなっている尿瓶を撫でた。
勢いを失ってきたおしっこが、ちょぼちょぼと情けない音を上げるのを、凛花は顔を背けて聞いている。
「終わったみたいですね?」
そのまま弱まったおしっこが止まり、性器を伝って垂れた。
楓は慎重に尿瓶を離し、蓋をして置く。
「じっとしてて下さいね。すぐに拭きますから」
「ひぅ・・・、自分で・・・自分でできる・・・」
「ダメですよ。ちゃんと練習させてください」
逆らわせない口調で押し切り、ティッシュを抜いて股間に運ぶ。
他人に後始末をされるのは、しているのを見られるよりも恥ずかしかった。
凛花は全身を硬直させ、早く終わってと願っている。
「はい、終わりです。じゃあ、お浣腸しましょうね」
「ほんとに・・・するの?」
「当たり前じゃないですか」
にこやかに応じ、ベッドの下から箱を引き出す。
楓は鼻歌混じりに蓋を外し、中身を凛花に見せ付けた。
200mlサイズの太いガラス製浣腸器。
冷たく光る凶悪な器具に、凛花が勝気な顔を青ざめさせた。
「なに・・・それ? い、いちぢくじゃないの・・・?」
「いちぢくなんか、練習する必要がありませんから」
「そんなの・・・、そんなに・・・入らない・・・」
「大丈夫。意外と入るものですよ」
浣腸器を置き、立ち上がる。
凛花の背中に手を回して身体を起こした楓は、そのまま四つんばいにさせ、尻を自分に向けさせた。
上だけパジャマを着ているせいで、裸になるよりも恥ずかしい姿になっている。
自分でもそれが判るのだろう。凛花が身体を丸めて蹲った。 「あらあら・・・」
頭を抱える友人の姿に呆れながら、丸出しのお尻を撫でる。
竦み震えるお尻を楽しんだ楓は、思い出したように周りを見渡し、
おしっこが溜まっている尿瓶を持ち上げた。
「お湯を用意するのも面倒ですし、これを使いましょうか」
「そ、それ・・・」
「凛花ちゃんのおしっこですよ。いいでしょう? 自分のですし」
「や・・・だ・・・。おしっこなんて・・・そんなの・・・」
「でも、原液でするわけに行きませんし」
「水で・・・水で薄めて・・・」
「水だと冷たすぎますから。これはまだ暖かいから、ちょうどいいんです」
なんといわれてもやめる気はないのだろう。
楓は尿瓶の蓋を外し、グリセリン液を流し込んだ。
零れない程度に揺すって混ぜ合わせ、浣腸器の先端をそこに潜らせる。
おしっこと同じぐらいのグリセリンを混ぜ合わせたため、大型の浣腸器でも吸いきれない量になっている。
シリンダーを引き、たっぷりと吸い込ませてなお、黄色い浣腸液が尿瓶の中で波打っていた。
凛花は薬液を満たしたガラス筒を脅えた目で見つめ、歯を鳴らしている。
「はい、力を抜いてください」
「ひっ・・・ひいぃ・・・」
片手をお尻に沿え、にこやかに促す。
凛花は脅えた声をあげ、肛門をきゅっと窄めた。
楓は楽しげに笑い、箱から一本のチューブを取り出した。
片手で器用に蓋を開け、搾り出したワセリンを浣腸器のくちばしに塗る。
「凛花ちゃん、力を抜いてください」
「う・・・うん・・・」
震えながら頷くが、身体は言うことを聞いていない。
窄まったままの穴を突いた楓は、いじるほどに口を窄める小さな穴を指の腹で撫で回した。
ワセリンをしっかりと塗り拡げ、そのまま指を入れたくなる衝動を堪える。
「仕方ないですね。痛くてもしりませんよ?」
「そ・・・んな・・・」
「ワセリンをしっかり塗りこみましたから、大丈夫だと思いますけどね」
脅えた声を楽しんでから、浣腸器をあてがう。
ガラスの嘴に突かれた肛門が、一際つよく窄まった。
「本当ならカテーテルを使うところですが、この方が雰囲気がありますからね」
「ひっ! いいっ!」
重たい浣腸器を両手で構え、強く押し出す。
拒もうとする肛門を強引に押し開き、固い嘴が凛花に入り込んだ。
ありえないはずの異物感に、凛花が歯を食いしばっている。
楓は片手をシリンダーに乗せ、緩やかに押し込んだ。 「入れますよ? ゆっくり、いっぱい・・・」
「ひっ! 入って・・・入ってる・・・。おしっこ・・・オレのおしっこ・・・」
「そう、凛花ちゃんのおしっこがおなかに入っていますよ。どんな感じですか?」
「つ、冷たい・・・。冷たくて、痛くて・・・あぅう・・・」
「グリセリンを混ぜましたからね。やっぱり、ちゃんと暖めないとダメですね」
「いや・・・だ・・・。もう、もう止めて。おしっこ入れないで・・・」
「ダメですよ。もう少しですから、我慢してください」
必死の訴えを軽く受け流す。
シリンダーはもう半分以上押し込まれ、筒に満ちていたおしっこを凛花に流し込んでいた。
便秘の治療には十分な量を送り込んでいながら、楓は更にシリンダーを押し込み、残り全部を注入してしまう。
「あう・・・、く・・・るしぃ・・・」
不慣れな浣腸に、既にお腹が音を上げている。
なだらかな双丘はびっしりと粟立ち、贅肉の無いお腹が落ち着き無く動いていた。
凛花は荒く息を吐き、半泣きの顔を振り向かせる。
「出る・・・、でちゃう・・・。楓、トイレに・・・」
「もう少し我慢して下さい。これだと、お薬だけ出ちゃいます」
「無理・・・、もう・・・ムリだから・・・」
うつ伏せたままで、突き出しているお尻を押さえる。
その姿に萌えながらも、楓は厳然と言い放った。
「あと一分我慢しましょう。そしたら、おトイレに連れて行ってあげます」
「ムリ・・・。トイレ・・・、トイレで我慢するから・・・」
「だらしないですねぇ。いつもの凛花ちゃんはどこへ行ったんですか?」
「いやああっ! 出る! 出ちゃううっ!」
「もう、仕方ないですね」
「ひぎいいっ!」
切羽詰った叫びに、楓が親指で凛花の肛門を押さえた。
盛り上がっていた肉を押し戻し、そのまま指を挿し込んでしまう。
噴出す直前の場所に指で栓をされ、凛花が聞き苦しい悲鳴を上げた。
「これで、我慢できるでしょう?」
「ゆ、指・・・、お尻に・・・指・・・」
「んふふ、凛花ちゃんのおなかの中、暖かいですよ」
「いや・・・いやああ・・・」
信じられない状況に、唖然と首を振る。
楓は根元まで押し込んだ親指をこね回し、凛花を攻め立てた。
「このままおトイレに行きましょう」
「ぬ、抜いて・・・。指・・・抜いて・・・」
「抜いたら出ちゃうでしょう?」
指を押して促す。凛花はベッドの上で四つん這いになり、身体を起こそうとした。 パシッ!
「ひいっ!」
乾いた音が響き、甲高い悲鳴が上がった。
白いお尻に真っ赤な手形が浮かび上がり、凛花の痛みを伝えてきた。
「な、なんで?」
「四つん這いのままで行ってください」
「そんな・・・」
「ちゃんと我慢できなかった罰です。このまま行ってください」
「うぅ・・・」
逆らうには、気持ちにも身体にも余裕が無さ過ぎた。
凛花は呻きながらも手でベッドを降り、床に四つん這いで降り立った。
屈んで合わせていた楓に手を上げられ、膝を浮かせて尻を突き出す。
「さあ、行きましょう」
「こんなの・・・酷いよ・・・」
指を挿し込まれたお尻を高く持ち上げ、四つん這いで進む。
あまりの惨めさに涙が溢れた。楓は容赦なくお尻を押し、凛花を前に進ませる。
「ふふ、ここまでされてこんなにして・・・。本当、凛花ちゃんは変態さんですよね」
指を差し込んだまま手首を回し、中指で性器を探る。
柔らかく口を開いた穴はそれをすんなりと受け入れ、熱い雫で包み込んだ。
「い・・・弄らない・・・で・・・」
「あら、遠慮しないで下さい。凛花ちゃん、こうされるの好きでしょう?」
「い、今は・・・嫌・・・」
「そうですよねぇ、いくら変態さんでも、お尻を弄られながらイクのは嫌ですよね」
「トイレ・・・トイレに・・・」
見透かした言葉から逃げるように、凛花は手足を動かした。
不恰好な姿で廊下を進み、トイレの前にたどり着く。
楓にドアを開けてもらった凛花は、無様なほどのすばやさで洋式の便器に掴まった。
「ぬ、抜いて・・・。指、抜いて・・・」
「抜いたら出ちゃうでしょう?」
「で、でも・・・。これじゃ座れない・・・」
「座れるでしょう? こうすれば」
楓が蓋を開き、凛花の背中を押した。
ふらつきながら便器を跨いだ凛花が、蓋を抱くようにして便座に座る。
「抜きますね」
「ひっ! でっ、出るっ!」
楓が指を抜いたとたん、窄まろうとした肛門から濁ったおしっこが噴出した。
便器を叩いて飛沫を上げ、お尻を汚していく。
「んっ・・・くぅ・・・」
おしっこを出し終えて口を閉ざした肛門が、大きく盛り上がった。
黒褐色の塊が頭を覗かせ、迫り出してくる。 「んー、太いですね。便秘、酷かったですか?」
「か、楓!?」
排泄の解放に酔っていた凛花が、聞こえてきた声に青ざめた。
便座を抱きしめていた手を解き、慌てて後ろを隠す。
楓はその手を無造作に退かし、お尻から生えているものをじっと見つめた。
「なんで・・・、トイレでさせてくれるって・・・」
「だから、おトイレでしてるじゃないですか」
「出てって、出てってよ。約束が違う!」
「あら、トイレを使わせてあげるとは言いましたけど、見ないとは一言も言っていませんよ?」
「そんなの・・・」
「ほら、この太いのを出しちゃいましょう。楽になると思いますよ?」
「嫌だ・・・。見ないで・・・、出てってくれ・・・」
「ここまで見たら、一緒だと思うんですけど?」
「いいからっ! 出てって!」
「仕方ないですねぇ・・・」
凛花の切れ方に引き際を感じ取ったのだろう。
楓がしぶしぶとトイレを出ていった。
背後のドアが閉ざされると、凛花は蓋にしがみつきながら、残ったものを吐き出していった。
今回ここまでです。
では。 GJ
でも自分には艦長までが限界だわ
ところで色々練習したいってもしかして看護学生とか?
あと冒頭の変質者が実は最初から凛花ちゃん狙い→ダブルご主人様との二重生活 と予想 楓は看護学生の設定で書いてます。
最初はそのへんの描写も入れてたんですが、エロく無い話が長くなったので、
だいぶ省いて書いてます。
それはそうと続き。
今回はおしっこまでで大は無しの話となります。
酷い仕打ちに反発してみたところで、楓から離れることなどできはしない。
ほんの一日、気まずさから楓を避けていただけで、頭の中は楓のことでいっぱいになっていた。
いや、楓に責められたいという、救いがたい願望に満たされているというのが、正しいだろう。
部屋に篭って、自分を慰め続けた。朝も昼も、夕飯すら口にせず、10時過ぎまでそんなことを続けていた。
すればするほどもどかしく、楓の指が欲しくなる。
楓の幼い声に罵られ、小さな足に踏みつけられる自分を想像し、指をくねらせる。
満たされない絶頂を迎える度、楓を欲する気持ちが高まった。
(楓・・・)
昔は、こんな関係ではなかった。互いに体を合わせ、求め合っていた。
いつからだろうか。楓に一方的に犯されるようになったのは。楓が肌を見せなくなったのは。
確かなのは、そうなってからの方が、自分の体は満たされるようになったということだった。
(だめだ・・・。楓に・・・して欲しい・・・)
愛液に塗れた手を見つめ、ため息をつく。
自然と動いた視線の先は、飾り気のない壁だった。
この壁の向こうに、楓の部屋がある。昨日気を失うほどに犯された、あの部屋がある。
「・・・・・・」
股間をティッシュで拭い、下着を履く。
女同士の同居とあって、下着姿で部屋を出るのはよくあることだった。
凛花はそれでもTシャツだけは身につけ、隣の部屋をノックした。
「はーい、開いてますよ」
明るい声は、凛花の引きこもりなど気にしていないようだった。
凛花は安堵の息を吐き、扉を開く。下着姿で部屋に入り、ベッドに座る楓の前に立つ。
「うふふ、やっとご機嫌が治りました?」
「ん・・・、その・・・、ごめん・・・」
「謝らなくてもいいですよ? 私は凛花ちゃんに会えなくても、それほど困りませんから」
平然と酷いことを言い放つ。しかしその言葉の冷たさに、傷つきながらも疼いてしまう。
「それで、どうしたんですか? ご飯なら、冷蔵庫に入ってますよ?」
「ち、ちが・・・う」
空いているのは、腹ではなく心だった。
凛花は傍らを見下ろし、そっとショーツに手をかけた。
腰をかがめ、楓の前で脱ぎ落とす。
「こっちが・・・淋しい・・・」
「ふふ・・・、いやらしいですね・・・」
楓が目を細め、酷薄な笑みを浮かべた。
サディストの顔になり、粘着く視線で凛花を舐めまわす。
「知ってますよ? 朝からずっとオナニーしてたでしょう? まだ足りないんですか?」
「・・・・・・」
答えられずにただ頷く。
そんな凛花を見上げる楓が、黙って手を伸ばした。
手のひらを上に向け、中指だけを曲げてみせる。 「あ・・・」
吸い寄せられるように凛花が進み出る。手を跨いで立ち、腰を落とそうとする。
楓は唇を歪め、すっと手を引いた。
「え・・・?」
「まさか、タダでしてもらえるなんて思ってませんよね?」
「練習? わかってる、付き合うから・・・」
「ふふっ、本当なら嬉しいんですけど」
「本当だよ。なんだってするから、お願い・・・」
「判りました。どうぞ」
言質を取った楓が、再び手を伸ばした。
足の間に伸ばされた手のひらに、凛花が腰を落とす。
楓は柔らかな肉を撫で回し、すでにぬめっている穴に指を潜らせた。
「何もしてないのにとろとろ・・・。ふふっ、えっちな凛花ちゃん」
「はぁあ、楓・・・、楓・・・」
「そんな格好で、立ったままで。恥ずかしくありませんか?」
「あ・・・あぁ・・・、はず・・・かし・・・」
自分を見下ろし、凛花が顔を赤らめた。
楓にしてもらうために、足を開いて軽くしゃがんでいる。
少しがに股気味に腰を突き出した姿は、とても人に見せられるものではなかった。
下は裸なのにTシャツを着ているせいで、よけい恥ずかしい姿になっている。
凛花は思わず裾を握り締め、恥辱に震えた。
「ほんと、変態さん。恥ずかしいのが判ると、よけい溢れてくる」
「はうぅ、い、言わないで・・・。言わないで・・・」
「言われて気持ちいいんでしょう? 凛花ちゃんは、変態さんですものね」
「うぅ・・・」
もどかしく指を蠢かしながらの言葉に、凛花が涙を滲ませる。
楓は凛花に触れていた手を引き、代わりに凛花自身の手をそこにあてがった。
「変態さんにはお仕置きをしませんとね。凛花ちゃん、お尻をこっちに向けなさい」
「は・・・い」
「もっと突き出しなさい」
「はい・・・」
言われるままに、腰をかがめて尻を突き出す。
足の間に挟まれた手が、淫らに動いているのが後ろからも丸見えになった。
「なにをしてるの、凛花ちゃん?」
「ご、ごめんなさい・・・、ごめんなさい・・・」
「私は聞いてるの? 何を、しているの?」
「オ、オナニー。オナニーです」
「困った変態さんですね。お仕置きされるっていうのに、止められないなんて」
「ごめんな・・・さいぃ・・・」
謝りながらも指を止めない。
そんな姿に苦笑を浮かべ、楓が凛花のお尻を撫でた。 「いいですよ。変態さんらしく、お仕置きされながらイっちゃいなさい」
「は・・・い・・・」
「いきますよ!」
「ひぎいいっ!」
楓が手を振り上げ、思い切り尻を叩いた。
痛々しい音が響き、凛花の尻に手形が浮かび上がる。
歯を食いしばっていてもなお、声が止められなかった。
そして同時に、股間に触れる指の動きも、止まることは無かった。
「ほら、ほら、ほらっ!」
「ひっ、いひっ、ひあっ!」
音が響くたび、悲鳴が上り、顔がのけぞった。
しかしその声は次第に甘さを帯び、顔にも悦びがにじみ出ていた。
「ちっとも反省してませんね。お尻を打たれるの、そんなに気持ちいいんですか?」
「い、いいのっ! 打って! お尻、ぶってえっ!」
「この・・・、変態っ!」
「きいいいっ!」
一際高い音が響き、甲高い悲鳴が上がった。
食いしばった歯の間から涎を飛ばし、凛花がその場に崩れ落ちる。
股間に指を飲み込んだまま、ぴくぴくと痙攣する女体を、楓は冷たい瞳で見下ろした。
「さて、凛花ちゃん」
快楽の余韻から覚めた凛花を、目の前の床で正座させる。
相変わらず上半身だけをTシャツに包んだ凛花は、落ち着かない様子で背中を丸めていた。
その眼前に、楓が指を突きつける。
「約束、覚えていますね?」
「・・・覚えてる」
「ふふっ、やぁーとこれが練習できますね」
「そ・・・れ・・・」
楓が取り上げたものをみて、凛花が恥じらいを浮かべた。
楓は楽しげに畳まれたそれを広げ、形を作る。
正座している凛花の前に投げ出し、反応を伺った。
「う・・・」
目前に広がった紙おむつを見下ろし、凛花が逃げ腰になった。
楓はそれを許さず、にこやかに歩み寄った。
「さ、凛花ちゃん」
「か、楓・・・。やっぱり・・・」
「ちゃんとできたら、ご褒美がありますよ?」
凛花を黙らせるには、十分な一言だった。
期待に満ちた瞳に頷きを返し、楓が凛花の肩を押した。
細身の体を仰向けに横たえ、正座の足を伸ばさせる。 「凛花ちゃん、おむつしようね?」
「ん・・・んん・・・」
声に出しては肯定できず、小さく頷く。
楓は凛花の太ももを撫で、両手を膝の間に差し入れた。
腕に力を込め、膝を左右に割開く。
横になったまま、ややがに股に足を開かれ、凛花が頬を種に染めて視線を逃がした。
「お尻を上げますからね」
ひざ下に腕を差し込み、体を使って持ち上げる。
屈辱的な姿勢を強要され、凛花が歯を食いしばって耐えた。
しかし、予想以上の重労働に顔をしかめた楓には、そんな凛花を観察する余裕もなかった。
何とかおむつを動かし、凛花を下ろして息を吐く。
「ふふっ、かーわいい」
おむつに乗せられた小ぶりなお尻。
軽く立てられた膝を大きく開かせているため、全てが丸見えになっている。
年頃の女性が見せる無防備な姿に、楓が楽しげな声を上げた。
「やだ・・・。見ないで・・・」
「んふ、そうですね。これから何度でも見れますしね」
意地悪く返しながら、おむつを持ち上げて股間を覆う。
左右の羽を重ねてテープで留めると、楓はこんもりと膨らんだ股間を掌で撫で回した。
強ばっていた凛花の力が抜け、甘えた視線が楓を求める。
「だぁーめ。ちゃんとお漏らししてからですよ」
「わ、わかった・・・」
凛花が眉根を寄せ、唇を引き結んだ。
じっと見つめる楓の前で、下半身に意識を集中している。
凛花は息を止めて力を込めていたが、やがて深く息を吐き、情けない顔で目を開いた。
「出ないの?」
「ちょ、ちょっと待ってて。大丈夫だから、ちゃんとできるから・・・」
ちゃんとするという言葉に、楓が苦笑を噛み殺した。
尿瓶の時の例があるせいだろう。凛花は焦りを浮かべ、なんとか漏らそうと力んでいる。
「おむつ、初めてですもの。無意識に躊躇っちゃうのもしかたありませんね」
「・・・・・・」
媚びた視線で許しを乞う凛花に微笑み、優しく頭を撫でる。
「大丈夫、怒ってませんよ。もう遅いし、続きは明日にしましょう。
凛花ちゃんのおねしょ、楽しみにしてますからね」
「おね・・・しょ・・・」
二十歳を目前にして、そんな恥を晒さなければならない。
さりげなく投げつけられた命令に、凛花は呆然と股間を見下ろした。 翌朝、凛花はいつもより早く目を覚ました。ベッドの上で身じろぎ、薄く目を開く。
(トイレ・・・)
朝の尿意が下半身で疼いている。
このままトイレに行けたなら、どれほど楽になるだろう。
だが、昨夜の楓の声が、それを許さない。
(おしっこ・・・しなきゃ・・・)
判っていたが、簡単にできるものではなかった。
トイレに行きたくて仕方ないのに、このまましなければいけないと思うのに、
体は勝手に我慢を続けている。
「んん・・・」
下腹部の鈍痛に苦しみながら、わずかにみじろぐ。
片手を伸ばし、おむつの股間を押さえてみた。
こんもりと膨らんだ股間の柔らかさに、おむつをあてているのだと改めて感じた。
このまま漏らしても、ちゃんとおむつが吸い取ってくれる。大丈夫だと、繰り返し自分に言い聞かせる。
それでも、体は勝手に我慢を続け、破滅の時を先延ばしにしていた。
低く呻き、荒く息を吐きながら寝返りを打つ。
そんなことを何度繰り返しただろう。
気づけば、必死におしっこを我慢している自分がいた。
苦しさに涙をにじませ、両手で股間を押さえつけ、何とか漏らすまいとこらえている。
「凛花ちゃん、朝ですよ?」
いつの間にか、普段の起床時間になっていたらしい。
楓がにこやかにドアを開き、勝手に部屋に入ってきた。
ベッドで呻く凛花に気づき、掛け布団を引き剥がす。
薄い水色のパジャマに包まれた、細身の体がよじれていた。
「うふふっ、苦しそうですね?」
「楓・・・」
「我慢は毒ですよ? 早く気持ちよくなりましょうね?」
「で、でも・・・。で・・・ない・・・」
「もう、仕方ないですねぇ」
楓がベッドに腰掛け、そのまま凛花の背中に寄り添った。
そっと股間に手を伸ばし、パジャマの上から膨らみを軽く押さえる。
「我慢しなくていいの。ちゃんとおむつをしてるでしょ? 大丈夫だから、しーしてごらん?」
「ひ・・・ぅ・・・」
「ほら、しー・・・、しー・・・」
「あ・・・あぁ・・・」
耳元で囁きながら、ゆっくりと股間を撫で回す。
楓の声にふと力が抜けた瞬間、こらえていたものが溢れ出ていた。
股間がじわりと暖かくなり、その感触に更に力が抜けていく。
「うふふ、出てますね、おしっこ」
「や・・・あぁ・・・。な、なでない・・・で・・・」
「だぁーめ。たくさん出るように、さすってあげます」
出ている最中の股間を撫で回され、凛花が困惑顔を背けた。
止められないままおしっこを続け、小刻みに震えている。 「いーっぱい出てますね。お股がぱんぱんになってます」
「やだ・・・、さ、触らない・・・で・・・」
「んー、いいですねぇ。もこもこのパジャマもとってもかわいい」
「はぅ・・・、ん・・・んんっ!」
半身を起こした楓が、パジャマのズボンを少し下ろし、おむつを覗かせた。
上着のボタンを外し、お腹を出すと、なんとも可愛らしい姿になった。
楓がふにゃりと頬を緩め、滑らかなお腹をそっと撫で回す。
おしっこが終わったのだろう。楓の手の下で、凛花の体が大きく震えた。
「終わりました?」
「・・・ん」
そっぽを向いたままで小さく頷く。
楓の手がパジャマにかかったのに気づき、凛花は軽く腰を浮かせた。
楓が優しく微笑み、凛花の頭を撫でる。
「外してあげますね」
「・・・うん」
汚れたおむつは気持ち悪いのだろう。
下だけ脱がされた凛花が、おむつを見ないようにしながら足を開いた。
楓がそこに触れたのを感じ、びくりと竦む。
「どうなってるでしょうね? ふふっ、楽しみです」
「うぅ・・・」
汚したおむつを見られるのは、しているところを見られる以上に恥ずかしい。
そんな気持ちを知っているのだろう。
楓は凛花を覗き込み、気まずそうにそらされる視線を楽しんだ。
「いっぱいですね。すごく重たいですよ?」
テープを外し、前あてをつまむ。
たっぷりのおしっこを吸い込んだそこはずっしりと重く、ぱんぱんに膨れていた。
ゆっくりと開き、床に下ろすと、黄色く染まった内側から、篭った臭いが立ち上る。
「ずいぶん我慢したんですね? 色も臭いもすごいですよ?」
笑いを帯びたその声に、凛花が顔を更に赤くした。
楓は鼻歌交じりに手を伸ばし、お尻拭きを一枚取り上げる。
「綺麗にしましょうね」
「ひうっ! 手、手で・・・?」
「ふふっ、当たり前でしょう? 凛花ちゃんの大事なところを綺麗にするんですから」
最初から手でしてくれることは滅多にない。
驚きを見せる凛花に、楓は平然と答えた。凛花の股間を、じっくりと丁寧にぬぐい始める。
その動きはしだいに淫らさを増し、気づけば素手でいじり始めていた。 「んー、柔らかぁい。男の人が触りたがるの、判りますねぇ」
自分にもついているが、感触を楽しむには他人のものの方がいいのだろう。
楓はうっとりと目を細め、凛花の土手の感触を楽しんでいる。
ぷにぷにとした弾力を堪能し、さらに柔らかな場所を求めて移動する。
「んふふ、ここはデリケートですし、丁寧に・・・ね」
「ひっ! く、口っ?」
「あら、嫌でした?」
「い、嫌じゃない! 嫌じゃないけどっ! おしっこ!」
おしっこの臭いを残した性器に、楓が軽く口づける。
凛花にとっては、あまりに久しぶりのご褒美だった。
続きが欲しいと体が疼くが、おしっこを漏らしたままでされるのには抵抗があるのだろう。
どうしていいか判らず、滑稽なほどうろたえている。
「ふふっ、大好きな凛花ちゃんのですもの。おしっこだって平気ですよ?」
「は・・・ぁう・・・」
「お口でしてあげるの、久しぶりですね。うん、凛花ちゃんのここ、とっても美味しい」
舌先でクリトリスをつつき、溢れ出る愛液を音高くすする。
合間合間に投げられる声は甘く、凛花はうっとりと快楽に身をゆだねていた。
「はい、綺麗になりました」
「あうぅ、もっと・・・。もっとぉ・・・」
股間を這い回っていた舌が、中途半端なところで離れていった。
凛花は淫らに腰をくねらせ、続きを求める。
おむつの上で踊る女の場所を、楓は薄笑いで見下ろした。
「だめですよ? お口でしたのは、おしっこを拭くためです。
気持ちよくなるためじゃありませんよ?」
「だけど、こんなのっ!」
「仕方ないですね、ほんと、エッチなんだから」
「は・・・、んんぅ。いぃよぉ。お口、気持ちいい・・・」
「いやらしい声出さないでください?
凛花ちゃんのおねしょを始末してるだけなんですからね」
「お、おねしょしたら、またしてくれるの?」
「ええ、そうですよ」
求めていた問いかけを引き出し、楓がほくそ笑んだ。
両手で凛花の割れ目を押さえ、クリトリスを包んでいる皮を根元まで剥く。
いやらしくヒクつくそれを啄み、強く吸い上げた。
「んんんんっ!!」
声を全力で押さえながら、大きくのけぞる。
両手で床をかきむしっていた凛花が、一瞬硬直して腰を落とした。
だらしなく白目を剥き、半口を空けて気を失っている。
「もうじき、他人のものになってしまうんですね・・・」
失神した凛花を見下ろし、楓が寂しげにつぶやいた。
黄色く染まったおむつを拾い上げ、きつい臭いを放っているそれに顔を埋める。
(ごめんなさい。ごめんなさい、凛花ちゃん・・・)
声に出せないまま抱え続けている言葉を繰り返し、楓はおむつに涙を吸わせた。
今回ここまでです。
次は週末頃になると思います。 GJ
しかし鬱フラグとは…
バッドエンドにはならないで欲しいが
あと最後のシーン
初見は普通に重いシーンかと思ったけど後からシリアスな笑い的なものがジワジワと あー、確かに間抜けな絵づらになりますねぇ。
そんなつもりは無かったんですが。
それはともかく続きを。
今回から男が出てきます。
寝るときのおむつが日課になるのは、ごく自然な流れだった。
楓の後始末欲しさに、凛花は毎晩おねしょの不安を口にし、おむつをねだるようになっていた。
初めておむつを履いた夜から一ヶ月。楓はいつものように、凛花の部屋を訪れていた。
「凛花ちゃん、朝ですよ?」
「んー・・・、もう朝ぁ?」
寝ぼけ眼をこすりながら、体を起こす。
楓はにこやかに布団を畳み、おしっこの臭いに鼻をヒクつかせた。
「今日もおねしょですね?」
「・・・うん」
どこか嬉しげに頷く凛花をベッドに寝かせ、パジャマを脱がせる。
おしっこを吸い込んだおむつを撫でた楓が、閉じたままのおむつの臭いを嗅ぐ。
消臭剤の匂いの中に、蒸れたおしっこが強く臭っていた。
「すっかり、おねしょさんになりましたね」
「う・・・、うん・・・」
「ふふっ、気づいてますか? 凛花ちゃん、本当におねしょをするようになってますよね?」
「・・・!?」
言われて初めて気づいたのだろう。凛花が愕然と股間を見下ろした。
最初は、目覚めてから無理やり漏らしていた。
そのうち、するのに抵抗を感じなくなり、半分寝ながらするようになった。
そしてここ数日は、目を覚ました時にはもうおむつが汚れていた。
楓にしてもらうことばかり考えて気づかずにいたが、それはあってはならない変化のはずだった。
「ど、どうしよう・・・。おねしょなんて、おねしょなんて・・・」
「あら、どうしたんですか?」
「だって、こんなの・・・」
「いいじゃないですか。どうせ寝るときはおむつをするんです。
フリでも、本当でも、同じことですよ?」
「うぅ、どうしよう・・・。どうしよう・・・」
「気にしなくてもいいんですよ?」
「でも、そのうちにお漏らしするようになりそうで・・・」
意識してしまうと、途端にそれは恐怖となった。
今はおねしょだけだが、そのうちに気を抜いたとたんおもらしをするようになるのではないか。
そんな不安に怯える凛花に、楓は軽やかに笑ってみせた。
「おむつを履けばいいんですよ」
「え・・・?」
「そんなに不安なら、昼間もおむつを履けばいいんです。
万一お漏らししちゃっても、それなら大丈夫でしょう?」
「で、でも。そんなの、恥ずかしいし・・・」
「ふふっ、今と同じ格好じゃないですか」
笑いながら、膨れた股間を撫でる。
凛花がぴくりと反応し、甘えた視線をあげた。 「そうですね、今日から練習しましょうか。
ちょっと、おむつのまま外に出てみましょう」
「ええっ!?」
「ちょうど替えのおむつが切れちゃったところです。
買いに行って下さい。ご褒美はその後ですよ」
幸い、歩いて行ける距離に24時間営業のドラッグストアがある。
この時間であれば客もそれほど多くはないだろうし、隠し事をしての外出にはちょうどいい。
「せ、せめて、新しいおむつで・・・」
「その新しいおむつを買いに行くんですよ?」
「買ってきてから試すから。さすがに、このままっていうのは・・・」
「どうせ見つかったら終わりなんです。一緒のことですよ」
「む、無理だ・・・。そんなの無理だよ・・・」
「ふぅん。もう、ご褒美は要らないんですね?」
「・・・・・・」
必死に抵抗してみたが、言い出したことを曲げるような楓ではなかった。
いつものように押し切られ、凛花は長いスカートを履いて不安げに外出することになった。
にこやかに凛花を送り出した後、楓は携帯を取り出し、一つの名前を呼出した。
「今、買い物に出ました。はい、ちゃんと履かせてます。
私も・・・? はい、判りました」
なんの指示を受けたのだろう。
留守番のはずの楓は、身支度を整えて部屋を出ていった。
・
(うぅ、なんだよ、これ・・・)
ドラッグストアの帰り道、凛花はなんとも気まずい思いで歩いていた。
手に下げているのは、成人用の紙おむつ。
店のテープが貼られただけで、パッケージが丸見えになっている。
(袋に入れてもらえばよかった・・・)
テープでいいですかと聞かれて、そのまま頷いたのが失敗だった。
紙袋に入れてくれるように求めるのが、それを自分で使うと言うようで躊躇われたのだが、
一時の恥は忍んでおくべきだったとしきりに後悔する。
変に隠して歩くのもおかしいため、何気ない様子で下げ持っているのだが、
これは何ていう羞恥プレイなのかと聞きたくなってくる。
(知り合いにだけは会わないでくれよ)
そんな願いを抱えながら、早足で歩く。
だが、そんな願いも虚しく、傍らを走り抜けた車が止まり、一人の男が降り立った。
凛花に向け、穏やかな笑みを見せる。
「久しぶりですね、小山内さん。覚えてくれていますか?」
「・・・望月か」
覚えているも何もない。
ほんの二年前、抗争とまで言われた対立をしていた相手だった。
高校で屈指の実力を有していた凛花を擁する女子空手部に比べ、話題に乏しかった男子部。
当然の如く見下してくる女子部員に対し、個人の技量では優っている男子が大人しく引き下がるはずも無かった。
学校の意向で双方鉾を納めることとなったが、水面下での対立は根深かった。
凛花の存在を後ろ盾に、楓を中心とする女子部員たちは目立たない形での嫌がらせを続けていた。
男子が爆発しなかったのは、望月が全力で押さえていたからだというのは、
後になって当時の部長から聞かされた話だった。
当然ながら、相手からよく思われていないだろうというのは判っている。 「何か用か?」
一年先輩ではあるが、もともとそんなことを気になどしていない。
凛花は荷物を背後に隠し、突き放すように尋ねた。
望月は軽く肩を竦め、凛花の背後を指し示す。
「荷物があるようだから、送ってあげようかと思ってね」
「いらねえよ」
「そう言わずに。せっかくの再会だし、昔のことでも話そうよ」
「話すことなんかねえよ」
「そりゃ、小山内さんにはないだろうね。でも、僕たちには、積もる話があるんだよ」
「なに?」
言葉に合わせて、二人の男が車から降り立った。
こちらにも見覚えがある。凛花の同級生で、肩身の狭い思いをしてきた元空手部員たち。
ようやく昔日の恨みを晴らせると、にやにや笑いで凛花を囲む。
「三人程度でオレに勝つつもりか?」
強がってはみたものの、不利は明らかだった。
なにしろ、一番の武器である蹴り技が使えない。
望月も、凛花がスカートを履いているとあって、強気に出ているのだろう。
「できれば穏便に済ませたいな。大人しく乗ってくれると助かるんだけど」
「・・・判ったよ」
ここで揉めるのは不利にしかならない。
何とか隙を見て逃げ出そうと決め、凛花は促されるまま車に乗り込んだ。
「どうぞ」
車が向かった先は、凛花の部屋ではなく、立派な別荘だった。
ガレージに入った車を降りると、直通のドアから屋内に導かれる。
逃げ出す隙を見いだせないまま連れ込まれ、凛花が顔に焦りを浮かべた。
「ちょっと、トイレを貸してくれよ」
「トイレ?」
凛花の言葉に、前を歩いていた望月が首を傾げた。
不思議そうに振り返り、凛花の股間を見下ろす。
「行く必要ないんじゃない?」
「なにっ?」
「さっき買ってたの、小山内さんが使うんでしょ? ちゃんと持ってきてあるから、使えばいいよ」
「ふ、ふざけるなっ!」
「ふざけてねえよ!」
「へへっ、手伝ってやるからな」
背後の二人が凛花の腕を左右から押さえた。
もがき、逃れようとする凛花に近づいた望月が、スカートのベルトに手を伸ばす。
咄嗟に蹴り上げた足を巧みに押さえ込み、ベルトを外すと、
軽い衣擦れの音を残してスカートが足元に落ちた。
男の一人が、それを素早く拾い上げる。 「見るな! 見るなっ! 畜生っ!」
「ははははっ! 履かせてあげるまでもない! もう履いてましたか」
「なんだよ、トイレなんか要らねえじゃねぇか」
「くっ、ううっ!」
ブラウスの下におむつを覗かせ、廊下に立ち尽くす。
そんな凛花を囲み、男たちが笑い声を上げた。
両手でおむつを隠そうとするが、そんな無駄な努力が、尚更男たちを喜ばせる。
「なんでそんな格好だったのかは、後で詳しく聞かせてもらうよ。とりあえず、部屋に行こうか」
「・・・スカートを返せよ」
「返せ? 返してください・・・だろう?」
「・・・ふざけんな」
強気に出られる立場でないのは判っていた。
それでも、急に卑屈になるのはプライドが許さなかった。
それが自分を苦しめるだけのものだと判っていても、捨てることなどとてもできなかった。
にやにやと笑い、おむつを眺める男達に囲まれながら、ゆっくりと廊下を進む。
これほど居心地の悪い思いをしたのは初めてだった。
だが、その感想はすぐに塗り替えられることとなった。
望月に案内されて入った部屋には、更に三人の男が待ってた。
全員、姿を見せた凛花の姿に言葉を失い、直後に笑い出していた。
「おいおい、なんだよ、それ!」
「鬼の小山内がおむつか。いや、いいものを見たよ」
「先輩、面白いものってこれですか?」
げらげらと笑いながら、凛花を取り囲む。
望月は一人奥へと向い、ソファーに腰掛けて足を組んだ。
「いつまで遊んでるんだ? お客様を通してあげてくれよ」
「ああ、すいません」
卑屈に頭を下げ、男たちが道を開いた。
凛花は唇を噛みながら進み、望月の向かいのソファーの前に立つ。
「ああ、悪いけど立ったままで。ソファーが汚れるのは困るから」
座ろうとした凛花を望月が制した。
その言葉に、周りの男たちが笑い声をあげ、凛花は忌々しげに望月を睨む。
「それで、どうしておむつなんかしてるのかな?」
「・・・・・・」
「おや、だんまりですか」
予想はしていたのだろう。
望月が静かに笑い、傍らの男達に合図を送った。
男たちは一斉にスマホを取り出し、おむつを晒した凛花を撮影する。 「なっ、なにしやがるっ!」
「ああ、気にしなくていいよ。ちょっとネットに流すだけだから」
「なんだとっ!」
「ネットには物知りが多いからね。聞けば教えてもらえるかもしれないだろう?」
「ふざっ・・・けるな・・・」
声が力を失った。
いくら虚勢を張ってみたところで、この格好ではどうにもならない。
一方的に嬲られる悔しさに、堪えていた涙がにじむ。
「小山内さんが教えてくれれば、ネットで聞く必要もないんだけどねぇ」
白々しいセリフにも、言い返す言葉がない。
うつむき、震える凛花の頬を涙が走った。鼻の先から溢れ、床を濡らす。
「どうかな? なんでおむつを履いてるか、教えてくれるかな?」
「・・・しょ・・・た・・・」
「ん? なにかな?」
「ぉねしょ・・・したから・・・」
「聞こえないよ?」
「おねしょしたんだよ! 悪いよっ!」
悔しさのあまり怒鳴りつける。
一瞬静まり返った室内に、遅れて笑い声が満ちた。
周りを囲む男たちが、ここぞとばかりに笑っている。
「何言ってんだ、こいつ!?」
「寝ションベン? いくつだよ、お前!」
「はははははっ! そりゃ、おむつも要るよなあ!」
罵声と嘲笑に囲まれ、凛花は再び俯いた。
固めた拳が怒りに震えるが、こんな姿を撮影された今、抵抗の術はない。
「いいよ、判ったよ、好きにしろよ! 大人しく輪姦されてやるよ!」
「おや、開き直ったね」
「こんな恥をかかされるぐらいなら、その方がずっといい!」
「まあ、そうだろうねぇ」
にやにやと笑い、凛花のおむつを見つめる。
その口元が皮肉に歪み、低い笑い声が溢れ出た。
「だけどねぇ、僕たちだって、ションベン臭い女を輪姦すのは楽しくないんだよね」
「正直、萎えるよなぁ」
「クンニがションベン味なんだろ? やだやだ」
望月の言葉に、周りの男たちが同調する。
切った啖呵を馬鹿にされ、凛花が全身を赤くした。
そんな姿を楽しげに眺め、望月はソファーから立ち上がった。
同時に背後の男たちが凛花を押さえ込む。
歩み寄った望月がおしっこに膨れたおむつの股間を撫で、不吉に笑った。 「そんな訳だから、もうしばらくは晒し者になってもらおうかな」
「なんだよ、なんでそんなことするんだよ」
「楽しいからだよ」
当たり前のように答え、望月はおむつのテープを摘んだ。
無造作にはがし、反対のテープも外す。
凛花が咄嗟に腿を締めたが、前あてはだらりと垂れ、黄色く染まった内側をさらけ出した。
「ふぅん、ずいぶん出したんだね。真っ黄色じゃないか」
おしっこに濡れた股間を間近に見られ、凛花が思わず腰を引く。
陰毛を処理された幼い股間を隠すすべもなく、ただ首を振っている。
望月は重たいおむつを乱暴に抜き取り、周りを囲んでいる男に投げ渡した。
「うぉ、重たいですね」
「臭ぇよ、とっとと捨てちまおうぜ」
「おい、俺にも見せてくれよ」
年頃の女性が汚したおむつとあって、興味を見せる男もいた。
自分のおむつが玩具にされる様を、凛花はなんとも情けない顔で見ている。
「それじゃ、始めようか」
「な、なにしやがるっ!」
男たちが左右から凛花の腕を取り、背中に回した。
手首にレザーバンドを巻きつけ、そのまま固定する。
「押さえてもらえるかな」
「なんだよ! なんだよ、それっ!」
「イルリガートルっていうんだけど、知らないかな?」
運ばれてきたスタンドに、望月がガートルを吊るした。
楽しげに準備をしながら、凛花に答える。
「高圧浣腸って言うと判るかな」
「かん・・・ちょう?」
「ちょうど尻が出てることだしね」
「ひっ!」
望月がチューブの先端をつまみ上げた。
青ざめた凛花が首を振り、少しずつ距離を取ろうとする。
だが、二人がかりで押さえ付けられ、無理やり屈まされる。
「や、やめろ! やめろおっ!」
「力を抜いたほうがいいよ。ま、ワセリンを塗ってあるから、関係ないけどね」
「ひ! ひいいっ!」
ワセリンを塗り込めたガラス筒は、窄められた肛門をすり抜けて潜り込んだ。
浣腸は初めてでは無いが、この異物感は何度経験しても慣れない。
「たっぷり1リットル。楽しむといいよ」
「やっ・・・あぁあ、は・・・いって・・・」
クリップを外すと、ガートルに貯められた薬液が勢い良く注入され始めた。
凛花の尻に鳥肌が立ち、低いうめき声が切れ切れに溢れ出る。
時折体をくねらせ、もがくように尻を振る。
その度に尻からつながったチューブが揺れ、男たちから笑い声が上がった。 「い・・・やだ。こんなの・・・く、くる・・・し・・・」
「まだ半分だよ。何を言ってるのかな?」
「入ら・・・ない。もう・・・むり・・・」
「全く・・・。これぐらいで音を上げるなんて情けないな」
「ぐぅうう・・・。ト・・・イレ、トイレ・・・に・・・」
「せめて、5分は我慢して欲しいな」
「ムリ・・・だ。そんな・・・の」
「まあ、これでも使って我慢するんだね」
望月が慎重にチューブを引き抜いた。
つられて薬液が吹き出したが、凛花が必死になってそれを止める。
窄まって震える菊座に、亮二がディルドを押し当てた。
残っていたワセリンの力を借りながら、強引に押し込んでいく。
「いっ、痛い! 痛いいっ!」
「力を抜かないからだよ。まあ、抜いたら漏れるんだろうけど」
「あぐっ! やめ! やめろっ!」
「大丈夫。もう少しだよ」
「ひっ! ひぃいっ!」
ディルドの頭が肛門を押し広げ、めり込んでいく。
凛花が短い悲鳴を重ね、激しく首を振った。
だが、望月は手を緩めず、ディルドを押し込んだ。
「これで、少しは我慢できるだろう?」
「いやああっ! 抜いて! 抜いてえっ!」
強気な口調もついに崩れた。
懇願を繰り返す凛花を満足げに見下ろした望月は、ディルドを押さえていた手を離した。
凛花が余裕のない顔で荒く息を吐き、尻を細かく震わせている。
必死で加減をしているのだろう。ディルドがゆっくりとせり出してきた。
「いいのかい? 抜けたら出ちゃうんじゃないかな?」
「う・・・、ぁ・・・?」
望月の言葉に、肛門がきゅっと締まり、ディルドを押さえつけた。
望月が再びそれを押し込み、手振りで凛花を押さえていた男たちを離す。
中腰で固まった凛花は、震えながら便意に耐えている。
「トイレは向こうだよ。頑張ってみたらどうだい?」
「トイ・・・レ・・・」
指し示されたドアを虚ろな目で見やる。
歩けばほんの数秒の距離なのに、今はそれが遠く感じられた。
動いたら、すぐにでも出てしまうだろう。
じっとしている今ですら、ディルドを吐き出しそうになるのを全力で押さえ込んでいるのだから。
「く・・・」
凛花がその場に膝を付き、ゆっくりと尻を付けた。
内股での、いわゆる女の子座りに周りで失笑が起きる。
体重でディルドを押さえ込み、一息をついた凛花は、
涙に霞む瞳で、果てしなく遠い扉を睨みつけた。
といったところで、今回ここまでです。
次は激しくスカトロ展開の予定。
暑いからのんびり書きます。
GJ
虎の威を借る女子部員共許すまじ…
ここで書き続けて欲しいけどもし人がいなくて他所に移るようなら行き先教えてってね 鰤の爆弾娘がリーダー風から奴隷に転落してたんだけど
肝心のどうしてそうなったかを見逃してしまった… 確かに人が少ないですね。昔はもう少し賑やかでしたが。
人がいない分、拙い話も気楽に書けますので、気楽にやらせてもらいます。
今回はスカトロ強め。
嫌いな人は回避ください。
「トイレ・・・に・・・」
「おや、頑張るね」
両手を背中で固定されているせいで、身動き一つがひどく不自由になっていた。
額に浮かんだ汗すら拭えず、目に染みるのを堪えている。
そんな状態にありながら、凛花は体を揺すり、少しずつ膝を進ませ始めた。
じりじりとトイレに近づいていく。
「ぐっ、くぅうう!」
二分をかけて、何とか数十センチだけ進む。
それが限界だった。凛花が体を丸め、動かなくなる。
「おや、どうしたのかな?」
「トイレに・・・。頼む、トイレに行かせてっ!」
「行くなとは言っていないよ?」
「動けない。もう、我慢できないっ!」
「なら仕方ないね。これを使うといい」
凛花の目の前に、洗面器が放り出された。
それを男たちが取り囲み、うずくまっている凛花をみおろした。
「で、出来ないっ! こんなとこで出来ないよっ!」
「贅沢を言うね。そんな余裕があるなら、まだ我慢できるだろう?」
「ムリ! もうムリだっ!」
「もうしばらく我慢してもらうよ。自分がどれだけ贅沢か、教えてあげないといけないからね」
「贅沢なんか・・・言ってない・・・」
凛花にすればそうだろう。ただ、トイレに行きたいと言っているだけなのだから。
だが、望月は呆れたように肩を竦め、背後のドアを振り返った。
「こんな事を言っているよ?」
「なんて・・・贅沢・・・」
ドアが開き、小柄な女性が姿を見せた。
黒いレザースーツに体を包み、胸と股間だけを露出させている。
控えめな胸の先端と、処理されて丸見えになっている割れ目の間に、金色のピアスが輝いていた。
幼い顔は鼻フックと苦悶に歪み、両手でお腹を押さえている。
「楓・・・?」
変わり果てた友人の姿に、凛花が苦痛を忘れて惚ける。
ふらふらと歩み寄った楓は、床に転がる洗面器を拾い上げ、その場に膝をついた。
望月に向けて両手で掲げ、深く頭を下げる。 「どうか、私に使わせてください。凛花ちゃんが使わないなら、どうか、私に」
「楓・・・、どうして?」
かつての天敵の前に跪き、無様に願う友人の姿に、凛花が愕然と呟いた。
二人の女性を見やった望月が、楓の手から洗面器を取り上げる。
「小山内さんが聞いているよ? 教えてあげたらどうだい?」
「は・・・いぃ・・・」
両手でお腹を押さえ、凛花を振り向く。
苦悶の只中にある友人を悲しげに見つめ、深く頭を下げる。
「ごめんなさい、凛花ちゃん・・・」
「え・・・?」
「ごめんなさい。わたし、うんちがしたくて・・・。うんちのお許しが欲しくて、凛花ちゃんを売りました」
「な・・・に・・・?」
言われたことの意味が判らず、困惑を見せる。
そんな凛花の前に、洗面器を手にした望月が立った。
「半年ぐらい前からかな? 僕たちに逆らわないようになったのは」
「はい・・・。言われたとおりにします。ちゃんと凛花ちゃんにおむつを履かせました。
買い物にも出しました。だから、うんちさせてください」
「いいよ。しっかり役に立ったからね。小山内さんに見本を見せてあげなよ」
「あ・・・あ、ほんとう・・・に?」
「うん、いいよ」
「あ、ありがとうございます。ありがとうございます」
望月が洗面器を置くと、楓が繰り返し礼を述べ、洗面器に向けて土下座した。
凛花の目の前で、男たちの助けを借りてレザースーツを脱ぎ、ゆっくりとしゃがむ。
複数の視線を浴びる中、足を大きく開いた楓は、両手で自らの尻を拡げた。
「何日ぶりだったかな?」
「よ、八日・・・です」
「ふぅん、少し長かったかな?」
「あぁ、うんち、うんちできる・・・。やっと、うんちを出せる・・・」
陶然と呟き、力を込める。
小さな肛門が大きく盛り上がり、茶褐色の塊が顔を覗かせた。
フックに上げられた鼻から荒い息が溢れ、可憐な顔が醜く歪む。
「はぁ、出ます。うんち、硬いのが出ます。どうか、見ていてください」
「・・・・・・」
人前での排泄に恍惚とする友人を、凛花は唖然と見やった。
その目の前で、楓は尻を拡げ、硬いものを生み出そうともがいている。
見えていた塊が頭を出し、同時に鼻を突く異臭が広がった。
凛花は思わず眉をしかめ、顔を背けた。 「はぁああ、出てる。うんち出てる。あぁ、幸せですぅ・・・」
「お友達はこんなところじゃできないって言ってたよ?」
「凛花ちゃんは贅沢なんです。うんちをさせてもらえるなら、どこだっていいのに」
「そうだね。外でするよりはずっとマシだよね」
「はい・・・。外は・・・、お外は怖いから・・・」
笑いながらの言葉に、楓が怯える。
今まで、どんな目に遭わされてきたのだろう。
望月を見る目が媚びている。
「んあっ、太い。お尻・・・拡がっちゃう」
「今日のはまた太いね。よくもまあ、裂けないもんだ」
「うんち、太い・・・。あうぅ、しても、してもいいですか?」
「何をするんだい?」
「オナニー、うんちしながらオナニー!」
周りを囲む男たちから、下卑た笑いが起きた。
楓は卑屈な笑顔で周りを見渡し、重ねて自慰の許しを乞う。
「あ・・・ぁ、お願いです、お許しをぉ・・・」
「いいよ。友達に見せてあげるといい」
「ありがとう・・・ございますううっ!」
礼の言葉もそこそこに、濡れた股間に手を伸ばす。
肛門を自分の便に犯されながら、楓は激しく己をまさぐった。
舌を突き出し、涎を垂らし、見苦しく悶えている。
肛門から生えでた便が根元から折れ、ぼとりと洗面器に落ちた。
それでも楓は指を止めず、続けて太いものを産もうと息を詰めている。
「んっ、んぅ! もっと、もっと出すのぉ」
「やめて! 楓、もうやめてよっ!」
「嫌だよ! やっと、やっとうんちできるのに! 楽になれるのにっ!」
凛花の叫びに怒鳴り返し、楓は力を込め続けた。
ゆっくりとせり出す便塊が途切れ、拡がっていた肛門が口を閉ざす。
物足りなそうにひくついていたが、すぐにまた盛り上がり、
さっきよりは細く柔らかいものを、勢い良く放ち始めた。
濁った音を撒き散らし、小柄な体のどこに入っていたのかと思うような量を、
洗面器に積み上げる。
「はぁぁああ、全部・・・、ぜんぶ出たぁ・・・」
恍惚と虚空を見上げ、楓がゆっくりと前に倒れた。
意識を飛ばしながらも、片手で股間をまさぐり続けている。
その姿を男たちが囲み、汚れた尻をティッシュでぬぐい始めた。
「さあ、次は君だよ」
「い・・・やだ。いやだあっ!」
指さされた洗面器は、楓が出したもので一杯になっている。
そんなものを跨ぐのも、そんな上にするのも、たまったものではない。
凛花の心情を組んだのだろうか。望月は薄く笑い、部屋の隅のゴミ箱を凛花の前に置いた。
「あとはこれぐらいしかないよ?」
「う・・・うぅ・・・」
情けない顔でゴミ箱を見ていた凛花が、片手でそれを引き寄せた。
息を整えて腰を持ち上げ、そのままゴミ箱に尻を載せる。
はじき出されたディルドがゴミ箱に落ち、大きな音を立てた。
それをかき消すかのように、激しい水音が響く。 「いやあ、すごい音だねえ」
「き、聞くな! 聞かないでっ!」
「臭いもすごいよ? どれぐらい出したんだい?」
「ひっ! 見ないで! みないでっ!」
望月が凛花の体を押しのけ、ゴミ箱を覗き込んだ。
バランスを崩し、倒れ込んだ凛花が、縋るように望月を見上げる。
「結構溜め込んでたんだね。いや、立派なものが転がってるよ」
「い・・・や・・・」
「しばらくここに置いておこう。どんなものを出したか、皆に見てもらえるように」
「許・・・して・・・。お願い、もう、許して・・・」
「・・・仕方ないね。ま、これぐらいにしておこうか」
足元に擦り寄っての懇願に、望月が軽いため息を吐いた。
しゃがみこんで凛花の顔を上げさせ、瞳に怯えを見出してほくそ笑む。
「おいで。シャワーを浴びよう」
優しく支えて凛花を起こす。
傍らのゴミ箱を持ち上げた望月が歩くのに続き、凛花は足を動かした。
浴室で望月に全身を隈なく洗われた凛花は、全裸のまま腕を後ろで縛られた。
望月に連れられ部屋に戻ると、くぐもった喘ぎが聞こえ、不快な臭いが鼻を突いた。
「楓!?」
部屋の中では、楓の小さな体が、複数の男に貫かれていた。
口と肛門に男を迎え、自らの手で股間をまさぐっている。
性器からは白く濁った粘液が溢れ、凛花がいない間にどんな目に合わされていたのか、雄弁に語っていた。
「楽しそうだろう? 仲間に入るかい?」
「・・・・・・」
望月の言葉に、あぶれている男たちが振り返った。
どの瞳も欲望にぎらつき、凛花の裸体を目で犯してくる。
改めて自分の無力を突きつけられた凛花が、無言で激しく首を振った。
予想通りの反応だったのだろう。望月は軽く笑っただけで、隣室へのドアに向かった。
「ほら、用意してあげたよ」
「・・・・・・」
ベッドに広げられた紙おむつ。
裸で立ち尽くした凛花は、困惑を浮かべてそれを見つめた。
「他に・・・ないのか?」
入浴で少し余裕ができたのだろう。口調が戻ってきている。
望月は皮肉に笑い、紙おむつの袋を持ち上げた。 「たくさんあるよ?」
「それ以外だよっ!」
「普通のパンツを持っていないのが悪いと思うけどねえ」
それを言われては返す言葉がない。
悔しさに歯噛みしながらも、凛花は気丈にそっぽを向いた。
「いらない」
「おや、裸が好きなのかい?」
「裸の方がマシだ」
「そうだね、いい年をしておむつよりはずっといいだろうね」
露骨な皮肉に、凛花が顔をしかめた。
望月はにやにやと笑いながら、紙おむつを拾い上げる。
「でも、漏らされるのは困るんだよね」
「腕をほどけよ! 自由にしてくれりゃ、ちゃんとトイレに行くよ!」
「説得力がないなぁ」
スリットをむき出しにした凛花の股間を眺めながら、望月が嘲った。
おむつで外出していた手前、言い返すこともできない。
「素直に穿いてくれると助かるんだけどね」
「嫌だって言ってるだろ」
「そうか。仕方ないね」
わざとらしく大きなため息を吐き、肩をすくめる。
畳まれたままの紙おむつを一つ手に持った望月は、凛花の背中を押して入ってきたばかりのドアに向かった。
「な、なんだよ?」
「なに、ちょっとしたお仕置きだよ」
「お・・・仕置?」
「そう。ちゃんとおむつを履けるように・・・ね」
望月の合図で、楓を犯し尽くした男たちが立ち上がった。
乱暴に凛花を押さえ込み、長い棒の両端に足首を固定する。
足を大きく開かれた凛花は、あまりのことに言葉すら無く固まった。
「さて・・・」
二人の男が足を固定した棒を持ち上げると、凛花が仰向けに転がった。
性器も肛門も丸出しになった姿に、凛花が真っ赤になって首を振る。
「楓」
「・・・はい」
名を呼ばれた楓が、のろのろと立ち上がった。
虚ろな瞳で哀れな姿の友人を見下ろし、ふらつきながら近づく。
「最初のお仕置き、覚えているね?」
「・・・はい」
「同じことをしてやって」
「凛花ちゃんに・・・、あんな・・・こと・・・」
ぼろぼろの楓からの言葉に、凛花が青ざめた。
一度崩れた心では、強がることすらできはしない。
されるがままになりながら、カタカタと歯を鳴らしている。 「ほら、用意してやったぜ」
数人の男たちが、それぞれにバケツを持ってきた。
たっぷりと中身が入っているらしいそれを、楓の前に並べる。
楓はじっと凛花の肛門を見つめ、その前に四つん這いになった。
首を伸ばし、凛花の肛門を舐めまわす。
「ひっ! ひいっ!」
丹念な動きに、体をよじって耐える。
楓の舌は執拗に、窄まっている穴をくすぐり、侵入を果たそうと試みた。
「ごめんね、凛花ちゃん」
取り付いていた尻から離れた楓が、太い浣腸器を構えた。
一リットルサイズのそれは、初心者に使うようなものではないだろう。
腕よりも太い筒の中に、バケツの液体が吸い込まれていく様に、凛花が怯えた顔を振った。
「や、やめて! 楓、やめてっ!」
「凛花ちゃんはいいよね」
重たい筒を両手で支え、楓が凛花の前に立った。
透明な筒をじっと見つめ、虚ろな笑みを浮かべる。
「あたしの時は、みなさんのおしっこだったんだよ?
何人ものおしっこ、お腹に入れられたんだよ?」
「ひ・・・ぃい・・・」
聞くだけでおぞましいのだろう。凛花が全身を粟立たせた。
鳥肌にまみれた小ぶりな尻に、楓が浣腸器の先端を近づけていく。
「やめて! 出ないから! 何もでないからっ!」
「出ないなら、入れてもいいよね?」
「いや! いや! いやあああっ!!」
必死にすぼまる菊座に、無慈悲に浣腸器が突き立てられた。
小さな手のひらが、シリンダーに添えられる。
凛花の目が見開かれ、叫んでいた口が引き結ばれた。
顎がのけぞり、鼻から荒い呼吸が聞こえてくる。
「まず一本」
「ま・・・ず?」
一度の注入で、お腹がぽっこりと膨らんでいる。
苦しげに問い返す友人に微笑みを返し、楓は再び浣腸器を満たした。
そのまま無言で、肛門に突き立てる。
「お・・・おぉ・・・」
「んふ、ちょっと重たくなってきましたね」
凛花のお腹がさらに膨らみ、低い呻きが絞り出された。
シリンダーの手応えに頃合を感じたのだろう。
楓が手を止め、浣腸器を抜き取った。
「ひいっ! いやああっ!」
我慢もなにもあったものではない。
浣腸器が抜かれたと同時に、凛花の尻からは浣腸液が噴き出した。
上を向けられた尻から放物線を描く水流の見事さに、
男たちが歓声を上げ、遅れて爆笑が巻き起こる。 「いやぁ・・・、い、やぁ・・・」
勢いを失った噴出が収まり、間欠的にびゅるびゅると噴き出して止まった。
生き物のように動く肛門を、数人の男たちが覗き込む。
その目の前で、三度浣腸器を満たした楓が、容赦なく先端を押し付けた。
「やめてよぉ。もう、いやだよ・・・」
「まだだよ。皆さんが飽きるまで、何度でも浣腸してあげるから」
「ひぐぅ!」
前回よりも早い注入に、凛花が顔をしかめた。
楓は構わず全てを注ぎ、二本目に取り掛かる。
今度は二本目を全て注ぎ込み、より勢いの増した噴出を演出した。
凛花の叫びをBGMに、三回目、四回目と繰り返す。
凛花の肛門は既にその役目を果たさず、浣腸が抜かれた途端にだらしなく吹きこぼすようになっていた。
「もう一回・・・ね」
「やめ・・・てぇ。おね・・・がい・・・」
心身ともに疲れ果てた声で、哀訴を繰り返す。
ずっと無視されてきたその声に、今度は反応があった。
楓が浣腸器をバケツに戻し、床に這い蹲る。
「お尻を出したままだとどうなるか、判ったかい?」
穏やかに問いかける声に、凛花が縋り付くような目を向けた。
何度も頷き、表情で許しを求める。
「そうか。じゃあ、どうして欲しい?」
「おむつ・・・ください・・・」
「へぇ、あんなに嫌がってたのに、おむつでいいのかい?」
「おむつ・・・履きます。おむつ・・・して・・・」
「そうは言うけど、おむつより裸の方がマシだっていうの、僕にも判るからねえ。
年頃の女性にこんなものを履かせるのはかわいそうだよねえ」
嫌味ったらしい口調にも、今は逆らっていられなかった。
この惨めな噴水芸から解放されたい。その一心で、心にもない言葉を口にする。
「お、おねしょをするから・・・。お漏らしも・・・、怖いから。
だから、だから・・・、おむつが欲しい。おむつじゃないと、困る・・・」
「そう、それは仕方ないね」
くっくっと喉の奥で笑った望月が、周りを囲む男達に顔を向けた。
ニヤニヤ笑いの後輩たちに、楽しげに告げる。
「聞いての通りだよ。みんな、これから小山内さんのこと、ふさわしい名前で呼んであげてくれるかな」
「何て呼べばいいんです?」
「決まってるだろう? 『寝ションベン垂れ』だよ」
望月の声に爆笑が巻き起こる。
侮蔑と嘲弄の渦の中、凛花は媚びた笑みを男達に向けた。
「履かせてあげるよ。ふさわしい下着を」
望月が凛花の拘束を解き、床に仰向けさせた。
男たちの前で足を開かせ、尻の下におむつを押し込む。
これ以上の屈辱はないはずなのに、おむつに股間を覆われた瞬間、凛花は大きく安堵の息を吐いていた。
「さすがに疲れたね。後は明日にしようか」
やっと許してもらえる。望月の言葉に気持ちが緩んだのだろう。
おむつに下半身を包んだ凛花は、そのまま意識を失った。
今回ここまでです。
多分次で終わりになると思います。
ようやく書き終えたので続きを。
今回で最後まで行きます。
目を覚ましたのは、望月の部屋だった。
いつの間に外されたのか、手が自由になっている。
ベッドを降り立った凛花は、部屋の隅に置かれた姿見の前に立ってみた。
自分の姿をそこに見出し、今更ながら赤面する。
上半身は小さなタンクトップで胸だけを隠し、下半身は紙おむつで臍までが覆われていた。
とてもではないが、二十を前にした女の格好ではない。
(また・・・おねしょしちゃったんだ)
おむつの重さと臭いとが、それが既に使われていることを知らせてきた。
外そうとして手を伸ばし、慌てて触れかけた手を戻す。
頭の中に、夢現に聞かされた、望月の言葉が浮かんでいた。
『手は自由にしてあげるよ。ただし、勝手におむつを外さないこと。
おむつを使ったらすぐ僕に報告すること。これは守るんだよ。破ったら、あのお仕置きだからね』
あの仕置というのが、何を指しているのかは考えるまでも無かった。
この屈辱的な姿を自ら望まずにいられなくなった、あの拷問。
あれをもう一度されるのだけは、なんとしても避けなければならない。
「あいつは・・・どこだ?」
部屋を見渡しても、望月の姿は無かった。しばらく待ってみたが、帰ってくる様子もない。
(どうしよう・・・)
普通に考えれば、このままここで大人しくしているのが一番だろう。
だが、望月に告げられた言葉が気になった。
すぐにというのがどの程度の範囲なのかは判らないが、逡巡は口実を与えることにつながるだろう。
迷った末に、凛花は部屋を離れた。無人のリビングを抜け、廊下を覗く。
「よう、寝ションベン垂れ。どうしたんだ?」
通りがかった男が凛花を見つけ、嘲りを浮かべた。
反射的に睨みつけ、すぐ悔しげに俯く。そんな態度に勢いづいた男が、大股に近づいてきた。
「望月は・・・どこだ?」
震える声で問いかけながら、扉の影に体を隠す。
そんな努力をあざ笑うように、男は凛花の傍らに立ち、無様な姿を視線で舐め回した。
「望月さんに何の用だ?」
「・・・なんだっていいだろ」
「・・・まあ、そうだな。こいよ、こっちだ」
もっと執拗な追求を覚悟していたが、男はあっさりと案内を買って出た。
ついて行くと、建物の一番奥、広い寝室に招き入れられる。
来客用の寝室なのだろう。四つのベッドが並ぶその部屋で、望月が悠然とテレビを眺めていた。
その傍らでは、全裸で床に座り込んだ楓を、複数の男たちが取り囲んでいる。
楓は両手を股間に伸ばし、控えめにではあるが、艶かしい息を吐いていた。
「ああ、おはよう。意外と早かったんだね」
振り返った望月の声に、男たちが一斉に顔を向けてきた。
凛花は咄嗟に両手で股間を押さえるが、それで隠せる格好でもない。
「用があって来たんだろう、どうしたんだい?」
事情を知らなければ、優しいと思える問いかけだった。
だがその言葉に、凛花は悔しげにうつむき、拳を震わせている。 「用はないのかな?」
確認の振りをした詰問に、凛花の体がびくりと震えた。
ここでちゃんと答えなければ、あの忌まわしい仕置が待っている。
あんな屈辱を強いられるよりは、どうせバレている事実を口にする方がずっとマシだろう。
「・・・ぉね・・・たから・・・」
「聞こえないよ?」
「おね・・・しょ・・・したから・・・」
うつむきながらの口ごもった声に、望月からダメ出しがなされる。
凛花は悔しさと恥ずかしさに強ばりながら、屈辱の言葉を繰り返した。
その言葉に、男たちの間に低い笑い声が広がり、視線がおむつに集まった。
「そうか、仕方ないね。寝ションベン垂れだしね」
「その呼び方は・・・やめてくれ・・・」
「寝ションベンを治してから言うんだね」
あしらう言葉に、笑い声が重なった。
唇を噛む凛花に、望月が平然とベッドを指し示した。
「おむつを替えてあげないとね」
「こ、ここ・・・で?」
凛花が不安げに視線をさまよわせた。
おずおずとベッドに歩み寄り、身を縮めて横たわる。
その傍らに望月が立ち、周囲を男たちが取り囲んだ。
「ひぅう・・・」
不躾な視線に晒され、凛花が体を丸めた。
男たちの手がそれを押さえつけ、無理やり足を開かせる。
「さあ、外そうか」
望月が無造作にテープを剥がし、前あてを掴んだ。
一拍おいてそれを開き、黄色く染まったおむつを拡げる。
「あははは、盛大にやらかしたね」
黄色く染められたおむつの真ん中が、こんもりと膨らんでいる。
望月の声に追従した笑いに晒され、凛花が足に力を込めた。
足を閉じて隠したかったのだろうが、その願いは、左右から押さえつける腕によって阻まれた。
「楓」
望月に呼ばれ、楓がフラフラと立ち上がった。
片手で自分を慰め続けながら、頼りなく凛花のベッドに歩み寄る。
「きれいにするんだ」
「・・・はい」
陶然と頷き、楓がベッドに上った。
自分を慰めながら膝で進み、凛花の足の間に入る。
体を屈めた楓は、自慰の手を休めることなく顔を凛花の股間に寄せ、
凛花とおむつから立ち上るおしっこの臭いを胸いっぱいに吸い込んだ。 「すごいにおい・・・。すごく・・・臭い・・・」
うっとりと呟き、おしっこに濡れる股間に口付ける。
凛花の体がびくりと跳ね上がり、押さえる男たちが力を込めた。
楓は腕を凛花の腿に絡め、おしっこ臭い性器に舌を這わせる。
「あぅ・・・、んぁ、あ・・・」
ただおしっこを舐めるだけではない動きに、凛花の口から声が溢れる。
抑えようとして漏れ出るその声に、男たちがにやにやと聞き入った。
「見る・・・な、見る・・・なぁ」
「無理を言うね。こんなに面白い見世物を見逃せはしないよ」
「こんな・・・卑怯なマネ・・・して・・・」
「卑怯?」
凛花の弾劾に、望月が穏やかに問い返した。
楓の舌技に喘ぎながらも、凛花は必死に睨み上げる。
「卑怯だ・・・ろ。力じゃ・・・勝てない・・・かぁあ・・・らあああっ!」
言葉尻が嬌声に変わった。
激しくなった楓のクンニに、凛花はそれ以上望月を詰れず、ベッドで悶えている。
それを悠然と見下ろし、望月が口を開いた。
「弱い奴が悪い。よくそう言っていたよね」
「はっ、はぅうん・・・」
「僕からも同じ言葉を返させてもらうよ。僕たちはもう高校生じゃない。
腕力以外の力の使い方も判ってきた。その力を使っているだけのことじゃないか」
卑怯と言われる筋合いは無いと、平然と応じる。
その口元がわずかに歪み、無力に喘ぐ凛花を見下ろした。
「でも、そんなことを言われて引き下がるのも癪だね。
寝ションベン垂れにも、一度ぐらいチャンスをあげようか」
薄い笑みを浮かべたまま、棚から小さな箱を取り出す。
ノーマルサイズのイチヂク浣腸を箱から出した望月は、それを楓に投げ与えた。
「・・・あれ、ですね」
「そうだよ」
受け取った浣腸を、凛花の肛門に挿す。
嫌がる暇もなく胴を握り、薬液を注入する。
「な、なにっ?」
「時間制限だよ。勝負のためのね」
「勝負?」
問い返している間に、楓が凛花をおむつで包んだ。
浣腸を受けたお腹を押さえながら、凛花が体を起こした。
鋭い瞳で望月を睨み、低く唸る。 「得意分野で相手をしてあげよう。今から彼と立ち会ってもらう。
勝てれば自由にしてあげよう」
「・・・・・・」
「どちらかが降参するまでの勝負だよ。時間は、言わなくても判るよね」
確かに、言われるまでもない。
凛花は自分のお腹を押さえ、目の前に立つ男を見上げた。
男たちの中で最も体格のいい、スタミナだけはやたらとありそうな相手だった。
「く・・・」
勝ち目など最初からありはしない。
それでも、凛花は片手で胸を隠し、片手で構えを取った。
荒い息を吐きながら、目の前の男を見上げる。
にやにやと笑う男は構えすら取らず、勝利を確信して立っている。
「ふっ!」
短く息を吐き、拳を突き出す。
相手の油断を突いたはずだったが、男は軽く体を逸らし、拳を胸で受け止めた。
「う・・・」
「腰が入ってないぜ」
この状況で拳に力が乗るはずもない。
凛花は歯噛みして足を引き、構えを取り直した。
だが、時間が経てばそれだけ不利になる。凛花の額に汗が滲み、頬を伝った。
「くうっ!」
強い腹痛に襲われ、凛花が構えを崩した。
両手でお腹を押さえて蹲る。
その背中に、望月が穏やかに声を投げた。
「おや、もう降参かな?」
「くっ!」
負けん気の強さが、こういう時に災いする。
苦痛に顔を歪ませながら立ち上がった凛花が、構えを取ろうとして膝をついた。
なりふりに構っていられなくなったのだろう。両手を尻に回し、しっかりと押さえている。
「こ、降参・・・」
「うん? なんだい?」
「降参だ! 降参するからトイレにっ!」
「なんだ、せっかくのチャンスを無駄にするんだね?」
望月が立ち上がり、凛花の前にしゃがみこんだ。
苦痛と悔しさに歪む顔を上げさせ、間近から見つめる。
「自らチャンスを捨てるんだ。それなりの覚悟はあるんだろうね?」
「かく・・・ご・・・?」
「ここで、寝ションベン垂れって呼ばれて過ごす覚悟だよ」
「そんなもの・・・あるわけ・・・」
「無いんだ。じゃあ、ウンコたれって呼ばれて過ごすといいよ」
にこやかに告げ、立ち上がる。
笑い声を上げる男たちの前で、凛花一人が青ざめて震えた。
今以上に惨めな呼称を示され、しきりに首を振っている。 「嫌だ・・・。そんなのはイヤだ・・・」
「じゃあ、どうするんだい? どっちの名前で読んで欲しいのか、
自分で選んでいいんだよ?」
「ね、寝ションベン垂れ・・・で・・・」
「そう呼んで欲しいんだね。じゃあ、どうしてそんな名前なのかを説明して、
もっとしっかりお願いしてもらおうかな」
あまりといえばあまりな命令にも、逆らうことができない。
逼迫したお尻を両手で押さえたまま、凛花は呆然と望月を見上げた。
その顔が泣き出す寸前に歪み、望月の目の前で土下座の姿勢を取る。
お尻を押さえたままの土下座の無様さに、男たちが低い笑いを零した。
「お・・・れ・・・、おねしょをする・・・から。おねしょが・・・治らない・・・から。
だから、ね、寝・・・ション・・・・・・ベン・・・垂れって・・・呼んで、ください」
「お願いします・・・は?」
「お願い・・・します・・・」
涙声での哀願に、笑い声が巻き起こった。
凛花は便意を堪えながら、細かく肩を震わせている。
凛花の頭に望月が手を載せ、優しく撫でた。
「よく言えたね。望み通り、これからずっと寝ションベン垂れって呼んであげるよ」
「トイレに・・・トイレ・・・に・・・」
今となってはそれだけが望みなのだろう。
凛花はうわ言のように繰り返している。
その背後に、望月の合図を受けた楓が、自分用のトイレを用意した。
アヒルを象った簡易便器。毎日使っているオマルを置き、蓋を外す。
「さあ、そのトイレを使うといい」
「これに・・・しろって言うのか!」
顔を上げた凛花が、絶望に顔を歪ませた。
それでもおむつに漏らすよりはマシなのだろう。
泣きながらおむつを外し、おまるに跨る。
「ちゃんと取っ手を握らないといけないね」
「うっ、ううっ・・・」
逆らう気力など出てくるはずもない。
凛花は言われるままに取っ手を握った。
その瞬間、我慢の限界を迎えた肛門が決壊し、凄絶な音と共に汚物が吐き出された。
「うああああっ! わああああっ!」
オマルで用を足しながら、凛花が号泣した。
何度も押さえつけられては立ち直ってきた心が、完全に折れたのだろう。
自分の惨めさなど理解もできず、涙と鼻水に顔を汚しながら排泄を続けている。
「完全に墜ちたようだね」
小さく呟いた望月の声には、どこか寂しさがこもっていた。 翌日からは、更に惨めな毎日が待っていた。
おねしょをして目覚めると、そのままリビングに連れて行かれ、
寝ションベン垂れと呼んでくださいとお願いしている自分の映像を見せられる。
その上でおむつを突き出し、挨拶をするよう命じられた。
「『おねしょ』は、今日もおねしょでおむつを汚しました。
どうか、新しいおむつに取り替えて下さい」
おねしょという一人称は、女性に『寝ションベン垂れ』などと言わせるのは酷いだろうと許された名前だった。
とはいえ、実質として何も改善はされていない。
凛花は屈辱に顔を歪め、消えそうな声でそう名乗っている。
おむつを開くのは、楓の仕事になっていた。
おむつを開き、おしっこを舐めとり、新しいおむつをあてる。
凛花がお漏らしをするたびに繰り返されるその行為は、
犯され続けている楓にとって、数少ない休息の時間でもあった。
そして、凛花がその名前を失ってから五日目の朝、
いつも起きると姿を消している望月が、凛花の肩をそっと揺さぶった。
「朝だよ、凛花」
「・・・・・・え?」
寝ぼけた頭では、すぐに状況を理解できなかった。
いつもいない望月が隣に横たわり、そして自分を凛花と呼んだ。
それが判った途端、凛花は望月に抱きつき、体を押し付けた。
「どうしたんだい?」
「い、今何て呼んだ?」
「凛花だよ。当たり前だろう?」
「あ・・・、あぁ・・・」
両目からぼろぼろと涙を零し、望月に抱きつく。
その腕の力の強さに、望月が密かにほくそ笑む。
「どうしたんだい?」
「凛花って呼んでくれた」
名前を呼ばれるのが、これほど嬉しいとは思わなかった。
ちゃんと人間として見てもらえている。そう感じたのは、何日ぶりなのだろう。
「オレ、ずっと酷い呼ばれ方してて・・・」
「『俺』?」
低いつぶやきに、凛花がびくりと竦んだ。怯えた顔で飛び下がり、ベッドの上で土下座する。
「ご、ごめんなさい。『おねしょ』です」
「女の子が自分を『オレ』なんて言っちゃいけないな。『わたし』って言えないかな?」
「え・・・?」
思いがけない提案に、凛花が呆ける。その顔に向け、望月が穏やかに微笑みかけた。
「『わたし』だよ。まあ、『おねしょ』の方がいいなら、止めないけど」
「わ、『わたし』がいい。『わたし』って言いたい」
「じゃあ、そうしよう。ふたりっきりの時だけだけどね」
「う、うん・・・」
不思議なもので、一人称を変えるだけのことで、言葉の全てが柔らかさを持ち始めた。
望月は満足げに笑い、凛花の頭を撫でる。 「じゃあ、僕は先に行くよ。凛花もちゃんと来るようにね」
「ま、待って!」
ベッドを降りようとする望月に縋り、小さく首を振る。
「行かないで! 行っちゃ嫌だ!」
「どうして? 僕なんかいない方がいいだろう?」
「い、いやだっ! いてくれないといやだ!」
「どうして? 凛花は僕が嫌いだろう? こんなに酷いことをしてるんだ」
「でも、でも・・・」
「なんだい?」
「わたし、おねしょしたから、おむつ・・・」
「ああ、してたね。うん、かわいかったよ」
「み、見て・・・?」
何気ない一言に、顔が真っ赤になった。
そんな姿が面白いのだろう。
望月は薄笑いで凛花のお尻に手を回し、おむつを撫で回した。
「無意識に我慢するんだね。眉をしかめて、苦しそうに寝返りをうってたよ。
それから急に力が抜けて、すごく嬉しそうな顔になってた。
ああ、気持ちいいんだろうなって、見てるだけで判ったよ」
「い、言わないでっ!」
「大丈夫。寝ションベン垂れなんて呼ばないよ。みんなの前では言えないけどね」
優しい声と穏やかな笑顔。
いつもの見下したようなものではない、静かな優しさが目の前にあった。
追い詰められた人間の脆さだろう。引かれた望月の腕を、凛花は自らおむつに導いた。
「おむつ替えて! ここで、おねしょしたおむつを替えて!」
「僕が替えていいのかい?」
「お前に・・・、望月・・・さんに、替えて欲しい」
「僕のことは誠司でいいよ」
「うん。他の人に見られたくない。誠司・・・さんにだけ、見られたい」
他の男たちは、誰も自分を凛花とは呼んでくれない。
誰もが小馬鹿にした口調で『寝ションベン垂れ』と呼び捨てる。
突き落とされた地獄の底で、蜘蛛の糸を見つけたような心境だろう。
それを垂らしているのが、突き落とした本人だとしても、すがりつかずにはいられなかった。
「そうか。嬉しいよ、凛花」
抱きついてくる頭を抱きしめ、初めてのキスをする。
従順に受け入れる様子に穏やかに微笑んだ望月が、控えめな胸にそっと手を伸ばした。
凛花はそれを避けようとせず、かえって強く望月に抱きついた。
「凛花・・・」
望月が体を起こし、毛布を外した。
タンクトップを脱がせ、小ぶりな胸を露にさせる。
今までとは違う恥じらいで胸を隠すその腕を、望月は軽く動かした。
掌で撫で回し、その先端を軽くついばむ。
「ん・・・くぅ・・・」
楓とは違う、すこし乱暴な刺激に、声を上げてしまう。
恥じらう凛花の頬に手を添え、望月は反対の手をおむつに載せた。
「外すよ?」
「・・・ん」
小さく頷き、自分から足を拡げる。
その足の間に膝をついた望月が、膨れた股間を軽くなでた。
そのままテープに指を伸ばし、ためらうことなく剥がしていく。
「今日も、いっぱい出してるね」
「や、やだ・・・。そんな、見ないで・・・」
「気にしなくていい。健康的でいいことだよ」
おむつを丸め、傍らに置く。
新しいおむつを用意した望月は、しかしそれを広げないまま、凛花の股間に手を伸ばした。
おしっこが臭うそこを、指先で弄ぶ。 「ん・・・ぅあ、や・・・ぁあ、汚い・・・からぁ・・・」
「気にしなくていいって、さっきも言っただろう?」
「けど・・・、けど・・・」
「それに、今更シャワーになんか行ってられないだろう? こんなに濡らしてるのに」
「・・・・・・」
望月の指摘に、凛花が真っ赤になって顔を背けた。
望月は自身も裸になり、いきり立っているものを凛花にあてがう。
わずかに身をこわばらせるのを感じながら、ゆっくりと凛花の中に入っていく。
「やっと、願いが叶ったよ」
望月が凛花に体を重ねた。
片手を優しく頭に回し、抱き寄せる。
耳元に囁いたのは、嘘偽りのない本心だった。
昔からずっと、こうして凛花とつながりたかった。
凛花を見つめる瞳には、ずっとその思いがこもっていた。
「昔のことがあるから、何もなかったように凛花と付き合うことはできない。
だから、こんなことをしたんだ。復讐して、隷属させたことにすれば、みんなも納得するからね」
「・・・わたしは、誠司さんのものになる。彼女にしてとは言わない。
ただ、誠司さんのものでありたい」
「それは、約束するよ」
優しく微笑んで頷く。
なにしろ、他の男と女を共有するような趣味は持っていない。
(やっとものにできたんだ。ずっと、可愛がってあげるよ)
素直になってしまったのは詰まらないが、恥じらいは失っていない。
昔日の凛花を思い出しながら、従順に従う凛花を眺めるのも面白いだろう。
(ただなぁ・・・)
最初は復讐として始めたことだった。
忍従の日々の中、いつか凛花を言いなりにさせると誓い、工作を重ねてきた。
そんな中で培ってきた思いは、本当に恨みだけだったのだろうか。
(その時はその時だな)
凛花に対する気持ちがこれからどう転ぶのか、それは自分でも判らない。
なにしろ、いまの感情が、支配を果たした満足なのか、
恋慕の成就への喜びなのか、既に怪しくなっている。
確かなのは、気持ちがどう移ろったとしても、凛花を手放しはしないだろうということだった。
「ずっと、僕だけのものにし続けるよ」
間違いのない宣誓を口に載せ、望月は凛花に精を放った。
といった感じで終わりです。
長らくお付き合いありがとうございました。 GJ
ごちそうさまでした
ハッピーエンド…なのかこれ?とにかく絶望的なオチでなくてよかった
しかしお互い好きあっていた楓との関係は、
あるいは楓自身は今後どうなってしまうのかも気になるところ
あと楓のSっ気は偽りだったのかどうかも >>71
ハッピーエンドではないですね。
まあ、復讐ものとして書いてたので、そこはどうしても・・・。
楓については、もともと一番の悪役なんです。
こいつが高校時代に好き勝手をやってたのが全ての発端ということで、
結果一番酷い目にあってますし、救われない立場になってます。
楓と凛花の関係についても、最初っから恋愛感情があったのではなく、
楓が自分に都合よく凛花を動かすために手懐けていたというのがスタートです。
で、まあ、そんな中で、次第に情が移っていったということですね。
楓のSっ気について言えば、もともと軽くS気質です。
ただ、ごく軽いもので、エッチの最中にちょっとした意地悪を言うとか
それに凛花が真っ赤になって恥じらうのを楽しむとか、その程度です。
望月からの指示があったのと、体を見せられなくなったのをごまかすために、
一方的に凛花を責めるスタイルになったということですね。
以上、どうでもいい設定の説明でした。 ああいや、望月になびいた凛花は
同じ屋根の下で嬲られている楓のことはもうどうでもよくなってしまうのかなと
それはともかく次回作にも期待させていただきます SFバカ本(バカな設定のSFを集めたアンソロジー)で
ドMの奴隷セクサロイドとそれを相続したノーマルな主人の話があったなあ。
話は完全なギャグだったけど設定は萌えるものがある。 @愛し合う男女間のプレイとして
A嫌がる女を脅迫もしくは実力で強制的に
B催眠、MC、超能力、薬物等で意識を改変して
Cその他(具体的に御記入下さい: )
お好みは? 労役から帰ってくるなりサチは、売春のために服を着替えて、再び街へ繰り出していった。
サチはもう13歳なのだ。身を売って小銭を稼ぎ、家計を支えなくてはならない。
日本の街並みは先の大戦を経てから大きく変化した。
敗戦国の末路というのは惨めなもので、連合国にすべてを支配されてしまったのだ。
そしてサチの生まれるずっと前には敗戦国側の人権破棄が決定され、それ以来、日本人は奴隷として生きている。
「ぜんぜんお客さんつかないなぁ……」
ショーウィンドウでは女性たちが全裸でひな壇に腰かけている。
サチくらいの年齢の少女もいれば、もっと幼い子もいる。およそ7〜15歳くらい。この店はそうしたロリータ専門の売春を行っているのだ。
みんなそれぞれガラスケースの向こう側の、道行く外国人に愛想よく手を振ってはいるが、この日はあまり立ち止まってくれなかった。 中年くらいのでっぷりした体格の欧米人が立ち止まった。
ショーウィンドウをじろじろと眺め、どの商品を買おうか品定めをしているのだ。
色めき立った少女たちは「私を買って」とアピールを始め、ぼーっとしていたサチも慌てて股を開いて性器の割れ目をぱっくりと開いて見せた。
「七番」
店員のアジア系の男性が、客からの注文を伝えた。
素肌に直接黒いマジックで「7」と書かれた8歳ほどの幼女が「やったあ」と腕を上げてショーウィンドウの向こう側へ駆けて行った。
タオルケットを一枚身体に巻いたままの幼女は恭しくお辞儀をして、そして夕暮れの街へ消えていった。
「ちぇっ、なんだいロリコンめ」
その他にも数名売れていったが、サチの番号が呼ばれることは無かった。
小一時間もすると先ほどの幼女が帰ってきて、まだ口元を唾液と精液で濡らしたまま「にへへ」と収穫を喜んでいたのを見て、サチは馬鹿馬鹿しくなってこの日は諦めた。 風俗店の店員はほとんどがアジア系であるが、オーナーは黒人である。そして買うのは奴隷を多く保有している裕福な白人。
人種によるヒエラルキーが形成されたこの時代では、ほぼすべての社会にこの相似形が見られる。
奴隷階級の日本人はといえば、身体を売っても手にできるのはチップのみ。客からの料金は店側が貰うのである。
ほとんどが搾取されている形になっていても、奴隷の身分からしてみればチップだけでも得られるのは有難いのだ。
「あーあ、ちっとも稼げなかったよう」
サチは改札に右手をあてがう。
日本人の身体にはマイクロチップが埋め込まれていて、すべての情報が管理者に把握されているのだ。移動の際にはチップを通さねば処罰されてしまう。
駅のホームに、血を流して倒れている日本人男性がいた。おそらく乗る車両をうっかり間違えたのだろう。
白人専用の車両と、黒人とアジア人が乗る車両、物資と同等の奴隷たちは貨物室で運搬されてゆくのだ。
「おっと」
生きているか死んでいるかも分からないその男性をぴょんとジャンプして飛び越えた。
やがて男性はアジア人の駅員に脚をひっぱられてどこかへ運び去られていった。これも日本の光景の一部でしかなかった。 日本人専用居住区で降りて、サチはすっかり暗くなった家路を急いだ。
この辺りにもアジア人や黒人がいて、時折酔った勢いで理不尽に殴られたりもするので注意が必要なのだ。
サチも、今まで何度かそうした暴力を振るわれたことがあり、幼いころには鼻の骨が折れたことすらもある。
しかし向こうからしてみれば奴隷身分に対しての仕打ちなので、道端の石を蹴るくらいの感覚でしかない。
「ただいまー」
「おかえりサチ、ちょうど良かった、黒人さんが来てるからサチも奥でお母さんを手伝ってきてくれ」
「ええーお腹すいたのに」
「お父さんがちゃんとサチの分も取っといてあげるから、さっ、ちょっと腰を振ってきてくれ」
寝室からはパンパンと尻肉を叩きつける音と、母の嬌声が聞こえてくる。
ドアを開けると中からは雄の精液の濃い臭いがぷんと漂ってきて、三人の黒人に、四つん這いのまま犯される母の姿があった。
「あっ、あっ、おかえりなさい、あんっ、サチ、」
「お母さん鼻から血出てるよ」
「そうなの、あっ、あっ、ちょっと三人相手じゃ、あんっ、満足させられないみたいで、んっ、だからサチも服脱いで手伝って、」
「しょうがないなぁ」 背後から後ろ髪を思い切り引っ張られて、母の身体が大きくのけぞった。
首が折れるんじゃないかってくらい乱暴であるが、男たちからすれば、人間未満の奴隷を扱っているのだから当たり前である。
突き上げられるたびにDカップの胸がぷるんぷるんと揺れる。ほんの十年くらい前までこの乳房に吸い付いていたのだと思うとサチは変な気分になった。
今では男達の慰み者になり、以前、遊びで掘られた卑猥な刺青がその乳房に刻まれて、乳首にはピアスが付けられている。
「あっ、消し忘れちゃった」
すっぽんぽんになったサチの腹部には黒マジックで「13」と書かれたままだった。
ともあれ、細い裸体をさらけ出して男たちの輪に入ると、サチは黒光りする肉棒にしゃぶりついた。
「あむっ、むぐぅ、むぐ、」
自分の腕くらいの太さはある黒人の巨大な肉棒を、幼い唇と舌で一生懸命愛撫した。
先程まで母に突き立てていたのだろう、母の蜜の味がした。
サチは、幼い頃からフェラや手コキ、精液の飲み方まで母に教わっており、すっかり慣れている。
日本人として、奴隷として生きていくには必要なことだった。 白人たちは頂点に立っているため、人間以下の生き物である日本人にわざわざ乱暴はしない。
乱暴するときはといえば、せいぜいハンティングのときくらいなもので、サチの友達も公園で遊んでいるところを狩られて剥製にされてしまった。
だが、日本人より圧倒的に優位とはいえ黒人も白人により支配される身分なので、時折こうして家庭にまで上がって家族を強姦したりもする。
それはほとんどストレス解消に近いものがある。サチの母親のようにボディピアスを開けられる者もいる。
ただ、小銭程度は必ず置いて行ってくれるのだ。
それゆえにどんな暴行を受けても日本人たちは黒人を家庭へ上げることになる。
「むぐっ、あぐっ、あのね、お母さん、むっ、むぐむぐ、」
「どうしたのサチっ、あっ、あっ、」
「お父さんにはナイショだけどね、私、彼氏できちゃった」
「あんっ、あっあっ、本当!?あっ、あんっ、」
「うん、私と同じ強制労働施設で働いてる男の子」
フェラの手を休めているサチの頭にガツッと拳が叩きつけられた。
日本人と比べものにならない逞しい肉体が、少女に対して全力で打ち付けた拳は重くて硬かった。
「ぐうっ……!」
「ほら、その話はまた後で、今はきちんとご奉仕しなさい」
「うう、ごめんなさい、黒人さん」
そう言うとふたたび丁寧に肉棒を咥えはじめたのであった。 そうして小一時間後、獣のような性欲をすべて受けきって、ようやくサチは夕飯にありつけるのであった。
「どうしたのサチ?お腹すいてたんじゃないの?」
「うーん、ちょっと飲み過ぎちゃったから吐いてくる」
トイレへ向かい便器に顔を突っ込むと、喉の奥からげえっと大量の小便や精液が溢れ出てきた。
あの後、母は膣内に、サチの方は胃袋に、さんざんザーメンを流し込まれたのだ。おまけに帰りがけには便器替わりに使われて1L近く小便を飲まされ続けたりもした。
そうして、唇から垂れ下がったぷるぷると濃い精液をぺっと捨てると、ようやくお腹がスッキリして食事を食べれるようになったのであった。
「なんかまだ変な感じする」
そうだ、と思い出して幼い膣内を指でほじくると、中から濡れた小銭がちゃりんちゃりんと音を立てて落ちた。
黒人たちが小銭を置いて行くのは、それを屈辱だとも思わずにヘラヘラと受け取る姿を見て嘲笑うためである。
「ふう、それでね、お母さん」
サチは先ほどの彼氏の話を続けた。余程嬉しい出来事だったのだろう。 「それでね、男娼もしてるくらいカワイイ男の子なの、一度会ってみてよ」
「ふうん、でもお母さんそろそろ出荷なの」
「そうなの?」
「うん、買い手がついたらしくてね、外国の売春宿に売られるのよ」
「なんだ、残念」
サチの母親は25歳であるが、管理法に定められた通り、すでに5人の子供を産んでいる。
ただし、自分の子として育てることが認められているのは最初の一人のみで、他の子たちは施設で物資として暮らしている。
家畜の役割として繁殖があり、サチの母はその役割をもう果たしているので注文さえすれば安値で売られてゆく。
「いつごろ出荷されちゃうの?」
「明後日には売却済みの刺青をうなじに彫ってもらうわ。出荷されるのはたぶん来週中じゃないかしら」
「そっか、さよならだね」
「ええ、お母さんもうこんな身体でしょ?だからかなり格安の売春宿で使い潰されるみたい。数年くらいで処分されるって聞いたわ」
「剥製とかにはされないの?」
「あんなのもっと若くて美人な人がするものよ。私はたぶん利用されても実験用か、それとも細かく刻まれて家畜用の飼料になるんじゃないかしら」
「もうお父さんには言った?」
「もちろんよ。いっぱい愛してくれたけどもうお別れね、って言っておいたわ」 その夜、寝室では夫婦のセックスが行われた。
黒人たちが残していった精液がまだべとべととこびりつく布団で交わる様子を、サチも横目で見ていた。
「ぜんぜん気持ちよくないわ」
「俺もぜんぜん駄目だ。やっぱり黒人さんのあの大きな肉棒で広げられちゃかなわないなぁ」
「人種が違うのよ人種が。あの人たちは人間で、私達は家畜だもの」
すこすこと虚しい音を立てるその結合部から、サチの目からも明らかに見劣りする父のペニスが覗いた。
最後はフェラで射精させたが、それを「薄いわ」と言ってペッと吐き出して夫婦は笑っていたのだった。
その翌日。日曜日は管理者が休日なので、日本人も労務が無い。
サチは彼氏とデートに出かけに行った。
「いってきまーす」
マンションの階段の踊り場付近では、隣の部屋に住むミヨぐったりと座り込んでいた。
ずいぶんと殴られたようで、鮮血が灰色のアスファルトに点々と飛び散っていた。
「あっ、ミヨちゃん。どしたの?」
「さっきアジア人さんにレイプされちゃってねー。サチちゃんはこれからどっか行くの?」
「ふふ、彼氏とデート!」
「うそっ!?」
駅前の通りを走り抜けていくと、サチと並走するように出荷用の奴隷を乗せたトラックが通って行った。
肉体改造を施され、Jカップ以上に豊胸された日本人女性たちが、全裸のまま檻の中に何匹もいたのだ。
「あっ、マキ先輩だ」
「あらサチじゃない」
「すごいおっぱいですね」
「この前までCカップだったのに、すごいでしょ。私、ヨーロッパのほうのお金持ちの家で愛玩用として飼われることになったから」
「いいなーマキ先輩美人ですからねー」
「サチもどっかに出荷されるまで労務頑張るんだよ、じゃあね!」 マイクロチップが内蔵された右手を改札に当てると、向こう側に見覚えのあるカップルがいた。
20歳くらいの若いカップルだった。ただこの日は二人とも全裸であり、その全身には見覚えのないラインが無数に引かれていた。
「あらサチちゃん」
「あれっ、もしかしてお姉さんたちも出荷ですか?」
「そうなの、昨日一緒に帰ってたらね、白人さんに捕まってそのまま買われちゃった」
「何に使われるんですか?」
「それがね、私、食べられちゃうみたいなの。食材として買われていくことになったわ」
「へー、そんなのあるんですか」
「最近白人さんたちの間で流行ってるみたい。人とよく似た姿の家畜の肉を食べることで本当の意味で食物連鎖の頂点に立てるとかなんとか」
「じゃあそのラインってひょっとして」
「そう、この線に沿って解体されるらしいわ。でもカレシの方は違うから、彼、私と一緒に居たオマケで買われて、臓器移植用になるみたいなの」
カップルは、あははと笑った。
自分の足で貨物車に乗り込み、自分の足で解体所へ行くらしい。
「私達ね、約束してるの。死ぬ前に相手の名前を呼ぼうって。そしたら違うところで解体されてもきっと第六感みたいなのでピンとくるかもしれないじゃない」
「いいないいなー!なんだかすっごくロマンティック!ホントに仲良いんですね」
「ふふっ、昨日だって犯されてる間中ずっと手握ってたもんね。『白人様の精液で受精するところ見てー!』ってね。危険日だったから本当に受精したと思うわ」
やがて電車が来ると、カップルたちは手を振って、サチとは逆方向の電車に乗った。
まだ昨日の精液を拭っていないのか、彼女の内腿には白くかぴかぴと乾いた粘液がこびりついていた。 この日は、展示会が催されていて、サチと彼氏は一緒に回ろうと約束していた。
かつてまだ人間として生きていたころの日本人の、その著名人たちの生首の剥製が並んでいるとのことで、支配者側も奴隷の教育にふさわしいとして来場を許している。
サチは、三駅先の待ち合わせ場所に着いた。
彼氏のミキヤはまだ来ていないのだろうか。あのカワイイ男の子はどこにいるのだろうか。サチはあたりを見回した。
「サチ」
「ミキヤくん?」
「こっちこっち」
声のするほうを見ると、ベンチに腰掛ける白人のカップルがいた。
その腰かけた男の股間に顔をうずめているのがミキヤだった。サチと目が合うとミキヤはちゅぽんとペニスを唇から引っこ抜いた。
口の周りを唾液と先走り汁でべっとりと濡らしたままニコッと笑った。上半身は裸で、まだ二次性徴も始まっていない細い身体は少女と大差がない。
「小銭渡されてさ、ちょっと売春してた」
「私も手伝うよ、ミキヤくん」
そう言うとサチは服を脱ぎ捨てた。まだ平たい乳房の先にピンクの乳首がつんと膨らんでいるが、やはりほとんど少年と見分けがつかないくらい幼かった。
そしてサチとミキヤは、肉棒を挟んで顔を寄せ合った。キスとも見間違うこの姿を見て、白人のカップルは大きな声を上げて笑った。
何を言っているのか、英語だから分からなかった。けれどたぶんこの愚かな自分たちをバカにしているんだろうなということはなんとなく理解できた。 戦争が始まるより前の世界では、人権という言葉があったそうである。
しかし、本音のところ、人権という言葉は邪魔で、人々は「人間以下の人間」というものが欲しくて仕方なかった。
徹底的に搾取できる奴隷が欲しかった。自尊心を満たせるような最底辺の人間が欲しかった。
それもできれば人種で分けたほうが好ましい。そうすれば奴隷の恩恵を子孫へ、そのまた子孫へ引き継げるからである。
経済的に困窮した米国や欧州の国々は人権思想をかなぐり捨て結託し、こうした社会の実現を目指した。
それに反発して戦い続けた国々は下層階級へと追いやられ、特に最後の最後まで戦い続けた国からはその罰として人権が剥奪されてしまった。
展示された先人の生首を見たいと思ったのは彼氏とのデートのためだろうか。
やがて放出された精液をミキヤから口移しで飲ませてもらったサチは、この世界があまりにもおかしいことに薄々気付き始めていた。
戦いたいとは毛頭思わないが、この違和感だけは大切にしなければいけないような気がしたのだった。 こういうの読みたいなぁと思っているものを短くまとめてみた。
というわけで、失礼しました。 こういうの読んで股間をオッキさせてる自分は本当に歪んでると思う(自画自賛 俺もアメリカとか嫌いだからこそこういうの好き、興奮する >>82まではGJだけど>>83以降の日本人のメンタルのぶっ壊れっぷりは無理だった
あと捕食スレじゃないんだから食肉とか剥製とか警告無しの不意打ちはかんべんしてくれ 強烈な内容だったけど興奮した
でも直接的な猟奇表現は無いとはいえ
>>94の言う通り注意書きはあってもよかったのではと思う もいっちょ投稿してみます。
人を選ぶ内容だと思うので、苦手な方はどうかスルーして下さい。 「これから日本はどうなるの?」
「さあ、分からないけれど、敗戦国の処遇は悲惨なものだよ。たぶん日本は連合国の植民地にされてしまうだろう」
「マリとはもう会えないのかな」
敗戦のニュースを見ても、父の話を聞いても、サクラには実感が沸いてこなかった。
きっとおそろしいことが起きるのだろうという予感はしていたのだが。
それが現実のものになるときが来た。連合国が日本国の支配のために乗り込んできたのだ。街に銃声が響いた。
兵士たちの命令通り、人々は地域の体育館や公民館に押し込められ、それがそっくり収容所となったのだった。
抵抗した者もいた。しかし、それがあまりにもあっさりと銃殺されてしまうので誰もが諦めたのであった。
「お母さん、私怖い」
母は何も言わずぎゅっとサクラの手を握った。「大丈夫よ」とは言ってくれなかった。
家へ上がり込んできた兵士から家族を守ろうとした父が、呆気なく目の前で撃ち殺されてしまったからである。
その兵士たちの屈強な肉体と兵器と、そして自分たちを人間と見做さない冷酷さに、サクラは怯えて竦んだ。
サクラの通っている中学校の体育館は、この地域の収容所となり、サクラを含めた数百人もの住民がぎっしりと詰め込まれたのだった。 日本各地で始まったこの収容作業は二週間ばかり続いた。
大規模な抗戦行動もあったそうだが、いずれも制圧されてしまったようだ。そして日本人は連合国により支配されることになったのであった。
現場で動く兵士たちのほとんどが黒人で、白人は前線に立たず、自国で戦後の利益の配分について議論を重ねていた。
植民地とは旨味のある話である。人権というごく最近になって成立した概念がそれを邪魔してきただけであり、本来は人間というものは奴隷制度でやってきたのだ。
黄色人種はすでに奴隷となっている。しかし、彼らとてまだ人間扱いはされている。
支配者たちの理想は物資としての人間だった。より効率良く利用できる人的資源を求めていた。
そして最後まで抵抗を続けた日本を叩き潰してから数か月後、日本人の人権剥奪が認められ、日本人はすべて家畜となった。
「……ぐうっ……がっ……はぁっ……」
「やめて、お母さんが、お母さんが死んじゃうよう」
収容所では黒人兵士たちによる強姦が日常的に繰り広げられた。
抵抗する者は殺されてしまうので、今では誰もが目の前の暴行を黙って観ているようになったのだった。
サクラの母は、その年齢に似合わない扇情的な肉体ゆえに人気であり、黒人たちは良人を失ったばかりの未亡人の穴を何度も利用した。 黒人たちは、失神した母の髪を鷲掴みにすると、精液まみれのだらしない顔をスマホで撮影した。
これは戦利品のようなものであり、アップロードして成果を自慢するためである。
目の前で母親がこうして凌辱される姿を、サクラは呆然と見ているしかできなかった。
だが、日本人たちから一切の着衣が奪われ、ポリバケツで運ばれてきた餌を口にするようになると人々は変わった。
彼らは次第に本当に家畜のようになっていったのだ。
また、そこに調教も加えられるようになった。人間の尊厳を自ら捨てるような行動をした者はチョコレートやキャンディがもらえる。
つまり、抵抗すれば悲惨にレイプされるのに対し、従順に腰を振ればご褒美がもらえるのだ。この状況でどちらを選択するだろうか。
そうなると唇や舌を使って能動的にフェラをする女性たちが現れてきた。
物わかりの良い者ほど人間性をあっさりと捨てていったのだった。
「サクラちゃん、見て見て、チョコレートぉ」
「アキちゃん……」
「お母さんからフェラの仕方教えてもらったんだ、案外簡単だよアレ」
同級生のアキは同い年のサクラと比べてもまだまだ幼い身体をしており、胸は少年のようにぺったんこだった。
そればかりでなく心も少し幼いところがあり、ちょっと頭が弱かったが、悪い子ではなかった。
そのアキが全裸で、口元にはまだぷるぷるとした精液を付着させながらチョコレートを齧っていた。 きっとその口の中では精液の味とチョコの味が混じりあっているに違いない。
ふと見れば、向こうではアキの姉と母が乳房を揺らして腰を振っていた。父親はその姿を見てマスターベーションに耽る始末。
「サクラちゃんにもちょっと分けてあげようか?」
「いいや、私、いらない」
自慢げに差し出してくるチョコレートをサクラは拒んだ。
本当は欲しかった。ポリバケツの餌は残飯同様なのに比べて、チョコは人間の食べ物だったのだ。欲しくて欲しくてたまらなかった。
涎すらも垂らしてしまいそうなサクラの姿を見て、アキは「ふぅん」と意地悪そうに笑った。馬鹿な子、と思ったのであろう。
兵士たちの命令に対して人々は従順になっていった。
この頃になってくると抵抗する者は滅多に見られなくなった。
見慣れたカップルがいた。かつて近所のコンビニで仲良さげに買い物をしている姿をサクラは何回も目にしてきた。
そのカップルの彼女のほうが、膣から黒人の精液を垂れ流したままピースをし、笑顔で記念撮影に応じている。
ひざまずくと今度はペニスにキスをした姿で撮影、彼氏を呼び寄せると恋人同士は左右からペニスを挟みキスをしながら撮影された。 その隣では、陸上部の先輩がぱちんぱちんと勢いよく腰を振っている姿があった。
よく鍛えこまれた張りのある筋肉で内腿に筋を浮かび上がらせて、ペニスをきつく締め付けている。
ここに来たばかりの頃は抵抗していて何度もレイプされ、未だに顔には痣が残っているが、今では笑顔すら浮かべて積極的に精液の流し込まれるのを楽しんでいた。
水泳部の少女もそうだった。競泳水着の形に日焼けした身体を振って頑張っている。
最近、彼氏ができたとのことであったが、その彼も尻を使って同じように腰を振っていた。
臨月の腹を弾ませ輪姦されている妊婦もいた。
その隣では長女がペニスを熱心に口で勃起させ、精液を放出し終わったペニスを長男と次女とで舌を使って拭っていた。
サクラは、この変容を狂気としか思えずに、収容所の隅でその光景をただ見ていることしかできなかった。
「サクラ、こっちへ来て」
「お母さん……どうして……」
サクラの母もまた、飴玉を手にしていた。黒人に股を広げることを受け入れたのだ。
裸体は交尾の余韻で湿って火照っていて、その表情は雌の媚びた顔へと変わっていた。
「いずれサクラも分かると思うわ。私たちはこうやって生きていく他に無さそうなの」
「そんなの私嫌だよ」
母はサクラの腕を無理矢理引っ張ると黒人兵士の前に放り、娘をひざまずかせた。
そこには日本人とは比べものにならないくらい逞しい、黒光りするペニスがぶらさがっていた。 「見ててサクラ。こうするのよ」
溜めた唾液でペニスを舐め回し、顎が外れるんじゃないかというくらいに口を開いて頬張った。
亀頭を喉の奥までねじ込んで頭を前後へ動かす母の姿を見てサクラは、どうしてこの人はこんなに一生懸命なんだろうと思った。
「むぐっ、ぐぽっ、うごっ、」
「お母さん、この人って、この人ってさ、お父さんを殺した人じゃ……」
「知ってるわ」とばかりに母はサクラに目で微笑んだ。
父親を殺害したペニスに熱烈に奉仕する母の姿に、サクラの頭がくらくらした。
ちゅぽん、と音を立てて引き抜いたペニスはねっとりとした唾液で濡れていて、母はサクラに咥えるよう言った。
「忘れましょ、サクラ。今までのことを全部忘れて、こうやって生きていきましょ」
「嫌だ、嫌だ、私は嫌だよ」
「仕方ないことなのよ」
そう言うと母は卵ほどもある大きな睾丸に情熱的なキスをした。
繰り返し繰り返し唇で愛撫しては、息継ぎのたびに熱い吐息が漏れた。
あの母が、父とすらこんなキスを交わしている姿を、サクラは見たことが無い。サクラの中でプツンと線が切れた。 「うっ……」
「忘れなさい、サクラ」
あむっ、とサクラは銜え込んだ。
亀頭の先っぽに吸い付いただけであったが、口の中に雄の匂いが溢れて鼻孔へ抜けた。
「逞しいでしょう?お父さんの貧相なものとは比べものにならないくらい。
お母さんね、お父さんとのセックスがずっと退屈だったの。サクラを受精したときもそうだった。
でもこの肉棒で突かれるとね、交尾って本来こういうものだって思い知ることになるの。やっぱり人種の差は歴然とあるのよ」
「あむっ、むっ、むぐっ、」
「その肉棒にしゃぶりつくことを喜びだと思ってみなさい。お父さんを殺したより優秀な雄の従物になれるのよ。」
「あむっ、あむ、」
うつろな上目遣いで黒人兵士の顔を見た。
その眼には何の感動も無く、ただ射精の道具としてしか見ていない、そんな退屈そうな眼をしていた。
無論、殺害した家畜のことなどこれっぽっちも覚えていないだろうし、この母娘のことも特別でもなんでもない。
サクラの不器用なフェラにじれったくなった母は、娘からペニスを奪い、熱烈に銜え込んだ。
やがて射精された精液を一滴残らず舌で拭ってサクラに口移しをした。
サクラはねばねばと生命力に溢れたザーメンをこくりと喉に通す。世界の輪郭が溶けた心地がした。 「えらい、サクラえらいえらい」
そう言い目を細め撫でまわす母は、サクラの知っている母だった。褒められるときはいつもこうされていた。
しかし、父親を殺した男の精液を飲んで褒めるような母ではなかったはずだ。もうこの人は人間ではない。家畜になったんだとサクラは思った。
やがて日本人の利用法が決まってゆき、早い者は徐々に出荷されていった。
手の甲には管理用のマイクロチップが埋め込まれた。うなじにはバーコードが刻印された。
家畜に麻酔は無くて、悲鳴が漏れても彼らは逃げ出すことなく一列に並んだ。
「じゃあね、サクラ」
「……うん」
母もまた出荷されていった。永遠になるであろう別れはこの短いやりとりだった。きっと母は家族というものすらも捨てているのかもしれない。
サクラが精液を飲んだあと、収容所の隅で何度も吐いたことは知らないままだった。
こうして日本人たちは解体されていった。
企業の広告を全身に刺青された少女が友達とはしゃいでいる。
オレンジ色でカラフルに彩られた肌は一生元通りになることはない。人生が破壊されたことを少女はちっとも気に留めていないようだ。
もちろん中には受け入れることがいまだにできずにさめざめと泣く者もいた。
冗談のような爆乳に豊胸された女性は黒人たちに笑われ、愛玩用として利用され続けることを嘆きながら犯され、やがて出荷されていった。 いつか見たカップルは性転換させられどっちも女性になっていた。
睾丸を摘出され、豊胸手術を施され、今では黒人に跨り、アナルを使って腰を振って女のように喘いでいる。
去勢され子供のように萎れたペニスをぷるんぷるんと揺らす一方、隣では孕まされ臨月にまで膨らんだ腹を揺らして彼女が突き上げられていた。
行為が終わると彼女は、彼氏の細く柔らかいペニスに噛みついたまま、笑顔とピースで記念撮影をした。口の端からはごぽっと黒人たちのザーメンが流れた。
「……本当にみんな捨てちゃったんだ」
彼らの姿はもう人間ではなかった。
やがてサクラも十数人の同い年の少女と共に出荷されていったのだった。
日本人家畜の利用についてだが、大半はこのまま設けられた管理特区で飼われることになる。強制労働と繁殖のためにだ。
また、一部は人体実験や臓器移植用に、また一部は国外に出荷されて慰安用として、一部はサクラのように愛玩用として。
黒人の下で労働させられるアジア人たちは、もう日本人のことを物資としてしか見ていなかった。
何の感慨も無く、札の付いたピンを乳首に突き刺して、手際よく梱包して一体一体を棺桶のような木箱の中に収めた。
蓋が閉ざされる瞬間、サクラは思った。これが再び開かれたときは、私も、もう、人間であることをやめようと。
木箱は運搬されてゆく。物資の心持ちはこんなものなのかとサクラは実感した。 まだ繁殖が充分ではない日本人を個人が買い取るというのは、そこそこ裕福な白人にしかできない。
きちんと安価で奴隷を行き渡らせるようになるにはあと十数年は必要だろう。
サクラはトラックで搬送されたのち、途中で何度か注射を打たれたりしながら、十時間ばかりかけて大陸へ空輸された。
検疫のために箱から出されたときに目にした光景は、白人たちによる人間社会。
当たり前だがきちんと服を着ており、この中で全裸のまま身体を弄られている自分は本当に家畜になってしまったんだとサクラは実感した。
再び木箱に詰められて、配送されること数時間。品物として自分がようやくとある家庭に届けられた。
呼び鈴の音。主人らしき男の声。業者の手により運ばれ揺れる箱。
木箱が開かれる瞬間までサクラは目を瞑っていた。
出荷の最中、誰もサクラの名前を呼ぶ者はいなかった。私はもうサクラではなくて識別番号で呼ばれる物資でしかない。
収容所にいた日本人たちのように、母のように、私もなろうと思い、目を開けた。 覗き込む欧米人の顔。
どうやら主人らしかった。その隣には婦人の顔。
本来なら木箱の中に人間が押し込められていたら何らかの違和感があるはずだが、二人の青い眼にはそういったものがない。
日本人は家畜であり、家畜が運搬されてくるのは当たり前だと、疑ってすらいない顔だ。サクラはこういう白人の顔を何度も見てきた。
だが、その青い眼にはどこか見覚えがある。
乳首のピンを抜き取ろうと眼前まで迫ってきたこの婦人のほうは、特に。
二階からパタパタと娘の降りてくる音が聞こえた。
英語は中学1年までしか学んでいないのでサクラには理解できなかったが、おそらくは娘へのプレゼントなのだろう。
あまり嬉しくなさそうな声であることも分かった。日本人を買うことにあまり乗り気でないのだ。だが、その声には確かに聞き覚えがあった。
箱の中を覗き込んだ白人の少女の青い瞳は、サクラの目の前で驚きへと変わっていった。
「サクラ?」
「………マリ?」
かつて日本で人間として生きていた頃、隣には欧米人の一家が住んでいた。
仕事の都合上という話だったが、その娘であるマリとは同じ学校に通っており、親友同士であったのだ。 裸でいることに急に羞恥心を覚え、「きゃっ」と短い悲鳴を上げてサクラは乳首と股間を手で覆った。
マリはサクラから目線を逸らすと、すごい勢いで両親と言い争いを始めたのだが、サクラには英語が理解できなかった。
それは小学校3年生の頃、戦争が始まる予兆も無かった頃である。
アメリカから転校してきたマリはほとんど憶えていない日本語で自己紹介をした。ふわふわの金髪が可愛いなとサクラは思った。
家が近いのもあり、サクラとマリは友達になった。マリがいまいち日本の学校に馴染めなくても、サクラとマリは繋がり続けた。
何度か家へ招かれたこともある。
その時は焼き立てのクッキーを振る舞ってくれた。あの良い匂いを今もサクラは憶えている。
わざわざクッキーを焼くだなんて、外国には余裕のある文化があるもんだとサクラは思った。サクラの家ではこういうことは無い。
その時の婦人はとても優しい眼をしていて、言葉こそ通じないものの、その笑顔は印象的だった。
やがて高学年の頃になると急速に世界情勢は変化をし、言いがかりに近い形で日本も戦争に巻き込まれた。
在日外国人は本国から退避命令が下り、小学校6年のころにマリと別れることとなった。
『戦争が終わったらまた会おうね』とマリは慣れた日本語で言った。サクラも必ずそうしようと言った。
あまりの戦力差ゆえに日本はすぐに敗戦し、戦争は終結したが、こういう形で再会することを二人は予想すらしていなかったのである。 主人の大きな手でサクラの細腕は鷲掴みにされ、広い庭の芝生に放り出された。
家の中ではまだマリが母親と言い争っているのが聞こえる。
長時間の輸送で硬直した四肢は言うことを聞かず、アメリカ大陸の強い日差しに目が眩んだ。
そこへホースで放水され、ブラシで身体をこすられた。犬を洗うのとほとんど同じ手付きだった。
「ひいっ」
サクラが悲鳴を上げた。主人の太い指がサクラの秘部を割って入ってきたからだ。
体内をいじられる不快感にぞわっと身の毛がよだったが、それ以上の声は上げられなかった。怖かったからだ。
きっと、この主人が日本人を買った目的の一つがこれなのだろう。サクラは必ず犯されて、この異国の地に逃げ場など無い。
ボロ布で身体を拭われている最中も、主人の目はじろじろと舐めまわすように裸体を眺めていた。
しかしその青い眼には、人間を強姦するような悪意は無く、ただ手に入れたアダルトグッズを見るような眼をしていた。
その日の夜、家族の寝静まった頃に家畜用の檻は不意に開けられ、サクラは覚悟を決めた。 「………むっ、ぐうっ、……ぎっ……」
檻に手を付いた形で、サクラは背後から挿入された。
もし騒いだらどんな目に遭うだろう?そのことばかりが恐ろしくてサクラは夜の闇の中、破瓜の痛みを指を噛んで耐えた。
前戯のために握らされたペニスは太く硬く熱を持っており、膣口にあてがわれた時は胎内に収まる気がまるでしなかった。
しかし無理矢理に挿入された。膣の入り口がめりっと裂けた激痛に涙が溢れた。
内腿を伝うのが、男の粘液なのか、自分の愛液なのか、それとも鮮血なのか、分からなかったがサクラにはその生温かさがたまらなく不気味だった。
「………うっ……いっ……ぎぎっ……」
サクラの股間はまったくの無毛で胸もまだ平たい。
乳首のあたりだけがぷっくりと膨らんでいるだけで、尻も小ぶりで身体も細く、まだ男を受け入れるだけの身体をしていない。
そんな少女にとっては欧米人の大きなペニスは凶器でしかなかった。突き上げられるたびに肺の奥を叩かれるようにして息が漏れた。
膣の内壁はコンドームのようにパンパンに引き伸ばされていても破裂することはなかったのだが、サクラにとっては内臓を裂かれるくらいの激痛であった。
「あがっ、がっ、ぐぅ、」
ピストンの速度が増してゆく。涙ばかりでなく脂汗や鼻水すらもぽたぽたと落ちる。
主人のペニスに伝わる快楽と、サクラが受ける苦痛とでは、あまりに割に合わなかった。
とはいえ主人も犯罪者的傾向があるわけではない。ただ、人間によく似た家畜を虐げることに何の感情も抱いていないだけなのだ。 サクラが目覚めた時にはすでに太陽が昇っていた。とはいっても、その檻には直接光が差し込まない。
どうやらサクラは強姦の最中に気を失ったらしく、射精の瞬間までは憶えていないのだ。
股間に手をやると、洗い流されたためか、べとべともぬるぬるもしなかった。ただ、体勢を変えた瞬間に内腿にねっとりと昨晩の精液が流れ出てきた。
こんなちっぽけな性欲を処理するためにこれから毎日使用されるのかと思うと、サクラの心を絶望が覆った。
かつてクッキーを焼いて振る舞ってくれた婦人は、何の感慨も無くサクラを檻から引っ張り出して、首輪をつけた。
きっと生涯外されることのない、家畜の首輪なのだろうとサクラは思った。
学校へ行った後なのだろう、マリはもういなかった。
そして全裸のまま、サクラの身体はひたすら家の掃除のために使用された。
洗濯や便所掃除や食器洗いなど、家事の全てを行ううちにサクラの肌はびっしょりと汗にまみれた。
「うぐっ!」
少しでも手を休めると、婦人の鞭が飛んできた。馬でも調教するような硬くて重くて鋭い鞭だった。
背中の皮膚が大きく裂けたような痛みだった。背中ならまだマシで、太腿や二の腕なども容赦なく婦人は打つ。
この激痛に思考は壊され、ただ無心に命令に従う、婦人の家畜に成り下がるようになった。 そんな毎日が続いた。
昼間は婦人の奴隷となり、夜は主人の性欲処理道具となった。
檻の中はあまりに狭く、気を紛らわすことすらも出来ずにただ鉄格子ごしの固定された景色を見ることしかできなかった。
水はペット用の皿に定期的に注がれただけしかなく、時折忘れられることもった。
アメリカの大地の日差しは強烈で、皿の底まで舌で拭ったこともある。うっかり溢してしまったときなどは唇ですすった。
掃除の最中、キッチンに置かれた残飯に目が釘付けになる。何も考えられず口から涎がつつっと垂れてしまう。
日本人用なのか家畜用の飼料なのかはサクラには分からないが、毎日の餌は味気のない茶色のドックフードのようなものだ。
とにかく不味いので口中に留めずに我慢して噛み砕いて喉を通すしかない。それがサクラの餌だった。
だから、残飯とはいえ人間用の食事を見ると、まばたきをするのも忘れて見入ってしまうのだ。
「あうっ」
その姿を婦人に見咎められたサクラは耳に鞭を喰らった。これ以来、左耳の聴力はほとんど無くなっている。
サクラの心と身体は徐々に削られてゆく。ここ最近、涙が流れないことにサクラは気付いた。
感覚がマヒしてしまい、今では挿入しやすいように自分で腰を上げすらする。涙が干上がってしまったかのようだった。
マリは、そんなサクラを直視できないのか、何度か目が合ったがすぐに家の奥へと姿を消していった。 規制食らいました。すんません。
そんでもって投稿してみたら思いのほか長くなってしまったようです。
ご迷惑をおかけします。 ある日のことである。サクラは熱を出してしまい、それでも家畜としての務めが減るわけでもなく、くらくらする頭で日中の使役を終えた。
足元が覚束ないというだけでこの日はいつもより多く鞭を受けた。その夜も主人はサクラの火照った膣を犯した。
それでもサクラは涙を流さずにただ受け入れていたのだ。
翌朝、檻がコツンとノックされる音で目が覚めた。
人間の気配というものにサクラは敏感になっており、びくっと身体が跳ねた。
しかし鉄格子の向こうに人の足は見えなかった。ただ、朝食が紙の上に置かれていたのだ。
『たべてね、サクラ』
と、たどたどしい日本語で書かれていた。マリの書く懐かしい文字だった。ハートマークも添えてあった。
そして、マリはこういうときに自分の名前のサインを入れる。小学校の頃からずっとである。愛着のある物や深い関係の相手には必ずそのサインを残すのだ。
その上にパンとオムレツの切れ端と、サラダが盛り付けられていたのだった。
「ありがと、ありがと、マリ、ありがと、マリ、マリ、」
何度も名前を呼んだ。ぼろぼろと涙が零れてきて止まらなかった。
私のことをまだ人間だと思ってくれていて、優しくしてくれる親友がいる、それだけで嗚咽が漏れてきた。
朝食は以前なら当たり前のように思えるものでしかなかったが、今はもう口にするだけでこんなにも泣けてくる。
本当に久しぶりに人間の食事でお腹を満たしたサクラは、うずくまったまま、また涙を流した。流しても流しても足りないくらいの涙だった。 その日の夕食のとき。
サクラは家畜として決して自分が口にできないその食事風景を、いつも通りに直立不動で見守らされていた。
マリの前だというのに裸体を隠せずにいて、その羞恥が毎日つらかった。そのことで何度か喧嘩があったようだが、最近ではマリもこのダイニングで食事を摂っている。
もっとも、マリもサクラもお互いに極力目を合わせないようにしていたのだが。
しかし、この日だけはピタリと目が合った。一瞬のことだった。
ふっとマリは目線を外したが、口元でパクパクとサクラへサインを送った。
(た、べ、た?)
サクラが他の家族に気付かれないように小さく頷くと、それを視界の端で捉えたマリは少しだけ笑みを浮かべた。
それがたまらなくサクラにとって嬉しかった。あの朝食のおかげか、熱は引いて、心の変化もあるのか元気になった。
人間としてコミュニケーションを取ってくれる人がいる。私の大好きな、マリだ。それだけで生きていけるような気がしたのであった。
(あ、り、が、と、マ、リ)
こうしたやりとりは毎日続いた。
食事は家族にバレないようにサインが入った手紙と共に檻の前に置かれ、こっそりとアイコンタクトなどもして互いに微笑む。
ちょっとずつ人間性が回復されるのをサクラ自身も実感するところである。
だが、それが奇妙にもぱったりと途絶えてしまったのだ。 サクラの顔から再び表情が消えたのは、マリが檻に食事を置かなくなったのと同時であった。
特に何かきっかけがあったわけではない。自然と二人はそうなったのだ。
日中、芸術に勤しむ婦人の横で汗を流すサクラは、以前のように苦しむ顔を見せない。
ただ汗だくになりながら動き回っている。奴隷が貴族の文化的活動を支えるのが当たり前であるかのように。
夜、主人に犯される際にも積極的に奉仕をするようにもなった。
かつての母がそうしたように、顎が外れそうなくらいに口を開いてペニスを舌で愛撫した。
尻を高く上げて、幼さに似合わない使い込まれた秘肉をめくって、内股に筋を浮かび上がらせ膣を締めペニスをしごき上げた。そうあるのがまるで当たり前かのように。
マリもまた、サクラに関心を示さなくなった。
自分の足で檻に入り鉄格子の扉を閉める立派な家畜に食事など施さないし、もはや二人の目が合うことは無くなっていた。
ある朝、朝食の際にサクラはミルクを溢してしまった。
ほんの少しであったが、数滴がマリの白い脚に跳ねたのだった。
「………」
無言ですっと差し出されたマリの脚にサクラはひざまずく。そしてタオルでそっと拭う。こうするのが当たり前かのように。
そんな日が続いた。夜空では徐々に月が欠けていって、やがて見えなくなった。 ある夜のことである。
檻の鍵が静かにカチャリと外された。
この日は主人も酔ったせいでいびきをかいて寝ている。
細い指がコンコンとノックする音をサクラは知っていた。鉄格子の向こうにはマリの足が見えた。
「サクラ起きてる?」
「うん、今出るから」
白いネグリジェ姿のマリがいた。月明かりも無いのにその青い瞳が綺麗に光っているように見えた。
サクラの好きなふわふわとした金髪はいつも通りだった。その手に鞭が握られていた。
「ここに座りましょ」
「うん」
二人はサクラの檻の上に腰かけて一緒に夜空を見上げた。
「こんなにたくさん星が見えるんだね。私、こうして見上げたのはここに来て初めてかもしれない」
「きれいでしょ」
「うん、すごく」
「こうしてサクラと一緒に話すの、本当に久しぶりね」
「そうだね」 「ねえマリ、きっと、もっと天気が良ければ天の川とか見えるのかな?」
「そんなのここじゃ見えないわ」
「そうなの?」
「ええ、織姫や彦星の伝説があるのは日本だけ。ここで見えるのはミルキーウェイ。ミルクを溢しただけの、ただの河よ」
「そっか」
「離れ離れになっても互いに想い続けるだなんてロマンはこの国にはないの、サクラ」
「そういえばどうしてあの二人は離れ離れになったんだっけ?」
「憶えてないわ。きっと、大きな力が働いたんじゃない。誰も抗えないような大きな力が」
檻に腰掛ける二人の足は宙ぶらりんだった。
昼間の気温を残した温かい風が心地よかった。
「ごめんねサクラ、檻の中に食べ残しなんて置いちゃって。友達にすることじゃなかったよね。ひどいよね」
「ううん、私こそごめんね。私のせいでマリのこと混乱させちゃったかもしれない。でも、私もう、決めてるの」
「私も決めてるわ」
黄色い肌に首輪を付けた裸の少女が、鞭を持つ青い目をした少女のもとに改めてひざまずいた。
飼い主に友情を感じる奴隷と、奴隷に友情を感じる飼い主が、正しい位置関係に収まったのだった。 「マリが私を人間扱いしてくれたのは本当に嬉しかった。でもね、その日からまた涙が流れてきちゃったの。
『私は人間なのにどうしてこんなことしてるんだろう』って思うとつらくてつらくて仕方なかった」
「私も、サクラのことを人間だと思うと、友達だと思うと、胸が痛んだ。なんでこんなことになっちゃったのって何度も思って泣いたわ」
ひゅるっと、マリが振るう鞭が空を裂いた。
「そこで頭を下げなさいサクラ。あの日、私の脚に溢したミルクの罰を与えるわ」
「……申し訳ございませんでした。マリ様」
「言葉はいらないわ。家畜は黙って私の足を舐めるの」
サクラの柔らかな舌先がマリの足を伝う。
望んでマリに屈服したサクラの
心に屈託は無く、愛しげに何度も舌を這わせ続ける。その背にマリは鞭を叩きつけた。
「立ちなさいサクラ。たぶん私があなたに人間の言葉をかけるのはこれで最後になるわ。
きっと明日からはあなたのこと、本当にただの家畜としか見做さなくなるのだから」
マリの鞭がサクラの裸体を打つ。胸に、脚に、腕に、その勢いは徐々に強くなっていった。
人間にかけるべき容赦が無くなっていったのだ。鋭い音を立てるようにもなった。
「さよなら…マリ…」
「あら、私はマリじゃないわ」
そう言い振るった鞭は、サクラの頬を力強く張って切り裂いた。鮮血が夜空に舞った。
「私の名前はマリじゃなくてMary。日本人には決して発音できない響きなの」() 学校から帰宅して、リボンをほどいて白いブラウスを脱ぎ捨て着替える姿をサクラは庭から見ていた。
高校へ進学した彼女の身体は次第に起伏が出てきたものの、まだ少しだけ幼さが残っていた。
サクラの肌はすっかり陽に焼けて、元から裸で暮らしていたかのように小麦色に染まっている。
庭に出てきたMaryの手の叩く音に反応し、四つん這いになって御主人様の身体を支える椅子になった。
ゆったりと体重を預けるMaryにはもはや遠慮などなく、天気が良いので文庫本をひらりと開いたのであった。
サクラはMaryの所有物になった。
所有物を父親が勝手に汚く使っていたことを知り激怒したMaryは、サクラに一切の手出しを禁止させた。
また、鞭を打てるのも自分だけの権利
だと母親から取り上げた。
Maryは以前からちょっとした癖があり、愛着のある所有物にはきちんと名前を書くようにしている。
大切にしている文庫本のカバーにも名前が書かれているし、サクラの檻にもペイントされている。 サクラは庭の向こうの道へ目をやった。
走るトラックの荷台には日本人たちが檻の中に裸で詰め込まれていた。きっと性欲処理用だろう。胸が大きく肉体改造されていた。
収容所の光景を思い出す。きっと彼らは苦しみから解放されるべく、物資として扱われることを受け入れて適応したのであろう。
「あっ」
ほんの一瞬であったが日本人の中の一人と目が合った。サクラの母親だった。
ここを通りかかったのは偶然かもしれないが、
互いに気付いたのは必然といえる。
散々使い込まれた肉体はくたびれていて、それでいながら胸ばかりが不自然に豊胸されているあたり、まだ利用され続けるのだろう。
「サクラ」
今度こそが最後だろう。母は微笑んで手を振っていた。
サクラも、『Mary's』の刺青を頬に彫った顔で、にっこりと笑い返したのであった。
日本はすでに解体されて計画的な管理が進んでいる。
異国の空の下、腰かけるMaryを身体で支えるサクラは、少し涼しくなった爽やかな風を感じた。 長くなっちゃいました。
途中まで投稿したなら最後までと、スマホから頑張ってみましたが、色々と限界が。
苦手な方はスルーして頂ければ幸いです。 78様へ
戦火スレにも、おめこぼしできないでしょうか・・・・ >>128
うわっ!俺恥ずかしい!!
素直に「作品を作ってください」と書けば良かった。 どんまいw
ちょっとクスッと来た
昨日はちょっとやな事があったんだけど和んだよ
不本意かもしれないが勝手にありがとう ふふふふふふ
この並ぶ女たちの尻を見たまえ
まるでおめこの日干しのようであろう
これぞまさしくオメコ干し
世界中から狩り集めたオメコ干し
どうぞお好きにご賞味あれ 一つ言いたいだが>>126は俺だよ?
色々と隙が大きいんだよ、君w ご無沙汰してます。
前スレ673から1年ぶりの再開、また縄―◆―第7章・優奈編―◆― お届けします。
華やかなイルミネーションが飾られた12月の街並み。
通りがかったランジェリーショップに、かわいい下着がいっぱい並んでる。
女子高生から20代ぐらいの女のコが、みんな楽しそうに下着を選んでる。
それを横目に見ながら、私はまた泣きそうになった。
私は…
もうあの下着を着けることが許されないの。
今日も、私の体には、ごつごつした麻縄が堅く縛られている…。 ※時系列的には6章の最後(前スレ671)から繋がっています。
「つぼみも、お前を見て自ら鞭を求めてきた」
「つぼみ…あのコったら…」
「優奈も同じだったな。ルミを見て、お前もこの道を選んだ…」
「ええ…」
そう。
私は半年前…初めてここに連れてこられ、ルミがちょうど今の私と同じ責めを受けてるのを見てしまった。
そして、ルミが一人で苦しんでるのを見ていられなくなって…
私自身も、同じ調教を受ける決心をした。
「親友のためにも、後輩のためにも…優奈、早く一人前の奴隷になるんだ」
「…」
「あさってから股縄8時間だ。夜勤が明けたら、すぐここに来い」
「…はい…」
私は正直、自信を失いかけていた。
調教がどんどんエスカレートしていくのに、だんだん耐えきれなくなっていたのだ。
「私、ルミのようにはなれない…」 私が初めて見たときルミが受けていた責めは、本当は今の私と同じではなかった。
股縄は72時間…つまり丸々3日間もされてからのだった。
今の私の10倍以上…。
当然、ルミの体は、今の私なんか比べものにならないほど酷く傷ついていた。
皮膚をえぐり込むほど深く刻まれた縄の痕…
そこに赤く灼けた蝋燭が垂らされる。
ルミは悲鳴を上げながら、それでも必死ですべての苦痛を受け入れていた。
「あぁッ!ご主人様!もっと!もっと罰を下さい!」
ルミの女の部分に、何百もの鞭が打ち据えられ…
そのたびに飛び散る真っ赤な飛沫は、はたき落とされる蝋の破片だけじゃなかった…。
しかも、ルミはその調教が終わるとすぐまた元のように縄で縛られた。
直視できないほど酷く傷つき、すっかり赤黒く爛れてるあそこにも、ご主人様はきっちり股縄を締めつけられる。
「これからがまた地獄よ…。このままさらに72時間…三日三晩、家の中でも仕事中でも、この縄を絶対外さずに過ごすの。…もう変態でしょ私?」
股縄の間から血を滲ませながら、ルミが自虐的にそう言う。
「そしてね、3日経ったら、またここに来て今日みたいなことしていただくの。それが今週の調教メニュー」
「『今週』って…?」
「私ね…こうやって毎週いろんなご調教を受けに来てるの」
「こんなの毎週?」
「そうよ。もう1年ぐらいやってて、すっかり習慣になってるわ。
来週も再来週も、来月も来年もその先もずーっと…たぶん死ぬまでやめられないと思う」
「何でよ…ルミ、何でそんなことされてるの?」
「されてるんじゃないの。私が、自分からお願いしてるの。
蝋燭も道具も全部私が自分で買って来て。
何でって言われても…もう分かんない。毎日死ぬほど痛いのにね。
体が本能的に求めちゃうっていうか…やった女じゃなきゃ分かんないわよ」
「…」
「だからって優奈まで真似しなくってもいいのよ。私そんなつもりで見せたんじゃないんだから。
ちょ…ちょっと優奈、何脱いでるの!」
何だか分からないけど、私はその場で服を全部脱ぎ捨てた。
「ご主人様、お願いです! 私も…優奈も、縄で縛って責めて下さい!」 全裸の体を初めて縄で縛られた瞬間…私の全身に電気が走った。
上半身と両脚をきっちり縛られ、大きく広げられた女の部分をきれいに脱毛処理され…
ご主人様が呼んできた何人もの男に囲まれ、時間をかけて夜通したっぷりと可愛がっていただいた。
たくさんの手で、舌で、いろんな道具で、そしてもちろん男性自身で…
甘く優しく、激しく逞しく…緩急自在に翻弄され、私は何度も何度も登り詰めた。
腰の高さにピンと張り渡された縄を跨ぐと、結び目の堅い瘤が股間にギュッと深く強く食い込む。
その感触を一つ一つかみしめ、さらに高い絶頂へと誘われるまま、私は無我夢中で縄を歩き続けた。20回、30回…いやもっと。
痛いのに気持ちいい…いえ、むしろ痛ければ痛いほどより気持ち良くなる。
私はたちまち縄の虜になった。
「気に入ったのなら、月イチでもいいからここに来い。いつでも縄を味わわせてやる」
そう言われて…ひと月も待てないまま、2週間足らずでまたお屋敷を訪れた私。
そして、3度目に来たのはその1週間後。
4度目に来たのはその3日後。
時間さえ許せば毎日でも来たくなるほど、股縄の誘惑は中毒的なまでに激しかった。
足枷で開脚されたまま3時間も4時間も股縄の上に縛られると、あそこが擦り剥けて血が出て泣き叫びたいほど痛いのに、それが気持ち良くてたまらない。
「どうだ?…その股縄を、一日中身に纏ってみたくないか?」
ご主人様のその一言は、私にとってまさに悪魔の誘惑…いえ天使の誘惑だった。
「来週から、股縄をしたまま外で過ごすんだ。最初は1時間…それから徐々に延ばしていく」
「はい! ご主人様、喜んでやらせていただきます」
期待と不安が入り交じりながら、それでも私は心ときめいていた。 全裸の体を初めて縄で縛られた瞬間…私の全身に電気が走った。
上半身と両脚をきっちり縛られ、大きく広げられた女の部分をきれいに脱毛処理され…
ご主人様が呼んできた何人もの男に囲まれ、時間をかけて夜通したっぷりと可愛がっていただいた。
たくさんの手で、舌で、いろんな道具で、そしてもちろん男性自身で…
甘く優しく、激しく逞しく…緩急自在に翻弄され、私は何度も何度も登り詰めた。
腰の高さにピンと張り渡された縄を跨ぐと、結び目の堅い瘤が股間にギュッと深く強く食い込む。
その感触を一つ一つかみしめ、さらに高い絶頂へと誘われるまま、私は無我夢中で縄を歩き続けた。20回、30回…いやもっと。
痛いのに気持ちいい…いえ、むしろ痛ければ痛いほどより気持ち良くなる。
私はたちまち縄の虜になった。
「気に入ったのなら、月イチでもいいからここに来い。いつでも縄を味わわせてやる」
そう言われて…ひと月も待てないまま、2週間足らずでまたお屋敷を訪れた私。
そして、3度目に来たのはその1週間後。
4度目に来たのはその3日後。
時間さえ許せば毎日でも来たくなるほど、股縄の誘惑は中毒的なまでに激しかった。
足枷で開脚されたまま3時間も4時間も股縄の上に縛られると、あそこが擦り剥けて血が出て泣き叫びたいほど痛いのに、それが気持ち良くてたまらない。
「どうだ?…その股縄を、一日中身に纏ってみたくないか?」
ご主人様のその一言は、私にとってまさに悪魔の誘惑…いえ天使の誘惑だった。
「来週から、股縄をしたまま外で過ごすんだ。最初は1時間…それから徐々に延ばしていく」
「はい! ご主人様、喜んでやらせていただきます」
期待と不安が入り交じりながら、それでも私は心ときめいていた。 142は重複しました。スミマセンm(_ _)m タイトルも修正します。
そして始まった「実習」。
自分ではすっかり股縄なんて大丈夫な体になってたつもりだったけど…
室内で一人で過ごすのと、外で人前で過ごすのは、体への負担が全然違った。
地下室に張り渡された20m足らずの縄をいくら歩けたって、外で一日中動き回るような生活はとてもすぐにはできない。
普通に通勤して立ち仕事やってるだけでも、1日に1万歩以上は歩くんだから…
つまり、昼間の数時間でも、私の股間はぴったり張り付いた縄に何千回とこすられちゃうってこと。
階段を上ったり下りたり、立ったり座ったり…
そんな普段何気なくやってる動作の一つ一つにも、きつく縛られた股縄が私の体を強く擦り続ける。
街の人混みの中なのに…満員電車の中なのに…私の服の下は…。
(私どんだけ恥ずかしいカッコしてんのよ!)
ちょっと気を抜くと、人前なのに軽くイってしまいそう。
なんか、顔がすごいヤラシイ表情になってたらどうしよう。鏡で顔を見るのが怖い…。
そんな状態を週に何度も、昼や夜いろんな時間に体験していく。
最初の1〜2時間ぐらいは、ちょっと痛くても平気だったし、とっても気持ち良かった。
けど…
同じ所を何度も縛られていくうち、あそこだけじゃなく全身の肌が擦り剥けて炎症を起こしてくる。
縛られる頻度も時間もだんだん増えていき…治る暇もない生傷の上をさらに縄がこする。
その痛みは、性的な快感なんかとはとても程遠いものだった。
そんなのが5時間も6時間も続くともう体が持たない。
最後はいつも「もうやめて!」って気分しか残らない。
「実習」が始まって1ヶ月。
体中傷だらけになった私は、もう前みたいなときめきもなくなり、縛られるのもだんだん嫌になってきてた。 そんな矢先のある日…
私の恥ずかしい姿を見せてしまったつぼみから、夜にメールが来た。
「ゆうなさん、私感動して泣いちゃったよ(T_T) 私も頑張って、縄もムチも一生懸命耐えるからね!」
(つぼみったら…あなた、本当の苦しみをまだ知らないでしょ!そんな簡単なもんじゃないのよ!
…いやダメダメ。つぼみに八つ当たりしてどうすんのよね)
なんて考えながら、ちょっと彼女と話したくなった。
「つぼみ、ありがとう。どう、調子は?」
「あのね優奈さん!私、家で毎晩、股縄して寝ることにしたの!早く昼間も外でできるようになりたいし」
「そう、つぼみ…その調子よ。そうやって自分から縄に馴染んでいくの。あなたならきっとやれるから。頑張ってね」
「はい! ありがとう、優奈さん!」
(私ったら…つぼみの前でばっかりエラソーなこと言っちゃって。
本当は今すぐ縄なんてやめてしまいたいのに…)
…でも、なぜか私は縄をやめる事ができなかった。
サボったらご主人様のお仕置きが怖いから?
ううん、そんな事ない。
だって、ちゃんとしててもお仕置きはたくさん受けるんだし。
けど…
本当にこのまま私、体ボロボロになりながら、何がしたいんだろう? 縄をしたまま外で過ごす「実習」が始まって3ヶ月。
朝から縄をして12時間過ごし、夜お屋敷で一通りのご調教を受けて帰る。
翌朝もまた縄をして、そのまま次の朝まで24時間過ごす。
3日目の朝、縄を解いたら1日だけ間を置いて、4日目はまた12時間…
ほぼそういう3日のローテーションを私は繰り返していた。
縄を外すのを許されるのはトイレとお風呂、あとどうしても仕事に差し支える時だけ。
夜勤のナースステーションでは、基本的に白衣の下は縄着用。
股縄で病棟の廊下を巡回し、ナースコールがかかったらそのまま応対する。
しかも…
私がこんな恥ずかしい格好をさせられている事は、ほとんどの同僚が知ってる。
というより…
ここのナースは、ほとんど全員が何らかの調教を受けている。
今夜一緒の勤務に入ってる私達3人もそう…
一人は激しい鞭責めを受けてて、毎日お尻を真っ赤に腫らしてる。
「いつも椅子に座るのがとってもつらいの…。でも優奈や真理の縄はもっと大変よね。私なら耐えきれない」
「私だって…こんな縄なんて今すぐ外して捨てちゃいたいっていつも思うわよ。
でも…どうしても外せないの」
「そうよね。私だって…毎日こんなに痛いのに、それでもやっぱり鞭が好きなの」
「真理はどうなの?」
「私も…
最初は、ご主人様が許すまで『外しちゃいけない』ってのが強かったんだけど、
長いこと続けてると、自分でも『外したくない』って気持ちの方が強くなっちゃうのよね」
「ほんと、不思議な気持ち…」
「優奈もだんだん分かってきたでしょ?私が言ってたこと」
真理はインターンの頃から調教を受けていたので、今は毎日ほとんど股縄で過ごしていた。
同期で入った私は、調教なんてもちろん何も知らなかった。
麻美さんって先輩の話を聞くまでは。
私達みたいな股縄を毎日したまま、オペの助手までこなしてたという伝説の先輩…。 そうやってまた一月が過ぎ、いよいよ私は大事な「決心」を迫られる事になった。
「明日からは、外にいる時間は必ず縄で過ごしてもらう」
ご主人様が続けた。
「もう、お前が下着を着けて外に出る日はない…」
そして…
私達が必ず通らねばならない、あのご命令が下された。
「…明日、お前が持ってる下着を全部持って来い。ここで処分する」 ひとまず第7章前半ここまで。
麻美のエピソードは番外編として別の機会に書きます。 また縄―◆―第7章・優奈―◆―後編
いつか、この日が来るとは覚悟してたけど…
「…そう、優奈もとうとう決心する日が来たのね」
私はルミを訪ねていた。
「私はね…ご主人様に家まで来ていただいて、その場で部屋中の下着を全部差し出したわ」
「え!何それ…家まで来て下着取り上げられちゃったの?」
「ううん。そうじゃなくて、私からご主人様に頼んで家に来ていただいたの。
だって…そうしないと、自分一人じゃ不安だったのよ。
自分だけじゃ、どうしても捨てきれないって思ったから…
だから、ご主人様に私の部屋中全部開けて見ていただいて、ここにある下着を1枚残らず全部捨てた事をしっかり見届けていただいたの。
それから、この家の鍵を1つお預けして…
『今日からは、お屋敷の外でも、私のすべてはご主人様のものです』って誓いを立てて…
ご主人様がいつ抜き打ちで来られても、私は他の下着を隠し持ったりしてない、毎日毎晩いつだって縄を外してないって事を確かめていただけるように…
そうやって、自分を追い込むようにして、縄を体から離さない決心をしたの」
「…そんなに徹底してるんだ…」
「私達の先輩はみんなそうだったらしいわよ。昔はもっとひどかったって。
調教なんて何にも経験したことないコの家にいきなり知らない男が来て、部屋中引っかき回して下着全部取り上げられて、その日から強制的に縄を教え込まれたり…」
「犯罪じゃないそんなの!」
「そうよね。
…けど、それでもみんな最後は従順な奴隷になっていって、自分から縄を求めるような…ホントに毎日縄がなきゃ生きていけないって体になっちゃうんだって」
「なんかそれ、変なクスリとか使ってんじゃ?」
「さぁ…どうなんだろうね」
「不思議よねぇ、女って…。」
「優奈、無理と思うならやらなくていいのよ…
見つかんない場所で下着付けてたって、縄外してたって、誰も怒らないんだから。
これは、あなた自身が自分で本当にやりたいのかどうか…それだけよ」 部屋に戻った私は、下着の入った引き出しを開けた。
カラフルで可愛い、たくさんの私の下着がきれいに並んでる。
「これを全部…捨てなきゃいけないの…」
引き出しの中を見つめながら、私は何十分も考えた。
そして…
ブティックの大きな紙袋を足元に広げ、1つずつ下着を入れていった。
「かわいいお気に入りの下着さん…みんな、みんなさよなら…」
私の手はだんだん震え、涙がポロポロこぼれてきた。
もう…
毎朝のお出かけ前や夜のお風呂上がり、この引き出しを眺めて下着を選ぶ楽しみも許されない…。
最後の1枚を手にとり、からっぽの引き出しが目に入った時…
私はたまらなくなって、ブラを握りしめたままその場に泣き崩れてしまった。
…どれくらい時間がたっただろう。
別の棚に、まだ包みを開けてない新品の下着が一組あるのを私は思い出した。
それは、友達が勤めてたお店でオーダーメイドした特別な一品だった。
「いつか、大切な人が現れた時…その人に永遠の愛を誓う時、これを着けるのよ」
ウェディングドレスの下に着けるはずだった、丹念なフリルに飾られた純白のシルクの上下。
「今の私にとって、一番大切な人…」
ご主人様の顔が浮かぶ。
「こんな暴力的な男、大嫌い!」
それが第一印象だった。
なのに今は…
私の全ては、ご主人様に支配されている。
外はもう夜が明けかけていた。
私は、時間を掛けてゆっくりとお風呂に入った。
全身を念入りに洗い清め…
そして、とっておきの真っ白い下着を体に通した。
メイクも今までで一番丁寧にして…
上に着ていく服も、ここ一番のとっておきの勝負着にした。
「分かってるわよ…お屋敷では服なんていらないって!
でも、今日は…私の一番特別な日なの!」 私の下着が全部入った、大きな2つの紙袋。
昨夜、何度も何度も最後まで迷って、泣きながらガムテープで封印をした紙袋。
それを旅行用トランクに詰め、私は家を出た。
お屋敷の玄関に入った私は、最後の気持ちの整理をした。
ゆっくりと深呼吸をして、服を脱いでいく。
最後の白い下着だけを身につけたままクローゼットを閉め、鍵をボックスに落とし込んだ。
「これで…もう後には引けないわ」
私はトランクを引きながら、廊下の股縄を歩き始めた。
今日はいつになく下着を着けてるからスムーズに歩ける。
「下を着たまま歩くって、初めての時以来だな…」
今までいろんな思いで歩いたこの縄。
気持ち良くって大好きだった股縄。
でも…「実習」が始まると、そんな甘い事も言ってられなくなった。
特に実習がハードになってきた最近は、嫌々ながら歩く方が多かった。
血を流しながら、泣きながら必死で歩く日も少なくなかった。
「でも…それでも…私、もう股縄が離せないの…
下着を全部捨ててでも、ずっと股縄をしていたいの…」
私はそうやって、自分の気持ちを何度も確かめながら股縄を歩いていった。
2本目の縄を歩ききり、地下への階段を降りる前、私はふと股間を確かめた。
真っ白な布に、縄でこすれた跡が鮮明に赤黒く染まっていた。
その色は紛れもなく、ここを渡ってきたたくさんの女達のしるしだった…。 「ご主人様…お約束の品、お持ち致しました…」
私はご主人様に、下着の詰まったトランクを差し出した。
「何だ、その着てるやつは?」
「これは…私の最後の下着です。特別な1枚なんです。だから…最後にどうしても」
ご主人様は背中を向け、黙ってトランクを開けている。
紙袋の口を破ると、私が昨日お別れをした下着たちが目に入った。
私は思わず目を背けた。
「これから…儀式を始める」
ご主人様が、私のブラの脇にハサミを当てた。
ジョキ…
ストラップレスのブラは、真っ二つになって私の足元に落ちた。
次に、ご主人様のハサミが右の腰に差し込まれる。
パチン…
続けて左の腰にも。
パチン…
私は思わず脚を窄め、落ちようとする下着を股間で押さえた。
(これが…これが、本当に私の最後の一枚…!お願い、落ちないで!)
覚悟を決めていたはずの私の決心がかすかに揺らいだ。
ご主人様が、私の股間に挟まったパンツを引っ張る。
「いや…お願い!捨てないで!」
この期に及んで、最後の悪あがきをしてしまう私。
もちろん、そんなのみんな無駄な抵抗だって分かってるんだけど…。
ご主人様は、私の股間の最後の一枚を引き毟るように奪い取った。
そして…
「いいか、よーく見るんだ」
ライターを取り出したご主人様が、その手にある白い布に火を点けた。
「あぁッ…!」
一瞬で燃え上がった白い絹を、ご主人様は紙袋の上に落とした。
紙袋の中の下着は…次々と燃えていった。
「ウワァァァァ〜〜〜〜ン!!」
私はまたその場に泣き崩れた。
燃え盛る炎を見ながら、私は号泣した。
そして…私の下着は、全部燃えてなくなった。 嗚咽の収まらない私の両腕を、ご主人様が引っ張り上げた。
「いやッ!離して!」
ご主人様は強引に、天井に吊られた手枷に私の両手を固定した。
「さあ…縄を跨ぐんだ」
「イヤですぅ!」
私はちょっとしたパニックに陥っていた。
ご主人様は棒付きの足枷で私の両脚を開き、股縄を通してピンと張った。
「あぁッ…」
それはもう…私の躰に染みついた条件反射だった。
この股縄をされると、私はどんなに頭が拒否してても、体の方が求めてしまうのだった…。
「お前は…今日から完全な縄奴隷だ。
この縄の味を、その体にしっかり叩き込め!」
ご主人様の鞭がお尻に飛んだ。
私はもう…股縄を歩くしかなかった。
いつものように…女の部分に堅い瘤縄をこすりつけながら…
胸を強力クリップで挟まれては、鞭で叩き落とされながら…
私は泣きながら、何十回も股縄を歩き続けた。
そして、股縄の感触に支配される中で…
さっきまでの悲しみの涙は…やがて歓喜の涙に変わっていった。
最後に私は、ご主人様に全身を縛られた。
股縄はいつもより特にきっちりと締められた。
「今日から…この縄がお前の下着だ」
「…はい」
私は気を取り直していた。
「今から36時間…いいか、明日の夜またここに来るまで…縄を絶対に外すな」
「…はい」 「これが…この縄が…今日から私の下着…ずっと…」
こうして私は、縄を1昼夜以上連続着用する生活が始まった。
間のインターバルは勤務シフトによって変わった。
外にいる時は必ず縄着用。
仕事中でも、それはきっちり続けられた。
三交代のナースはそうでなくても激務なのに、私は全身に爆弾を抱えていた。
今までとは比較にならない痛みが、私の躰を支配した。
連続着用の日は、家に帰ってもお風呂とトイレ以外で縄を外す事は許されない。
湯船に浸かると、縄に擦り剥かれた肌が染みて飛び上がるほど痛い。
「これを…ずっと続けなきゃいけないの?」
風呂上がり…下着を選ぶ楽しみと引き替えに得られたのは、傷ついた全身を再び縄で縛らねばならない苦痛だった。
「痛い…股縄が痛い…もう体中が裂けちゃう!」
私はベッドに入っても泣き続けた。
次の朝を迎えても…
痛みはちっともおさまらないどころか、ますますひどくなっていく。
たまらなくなった私は、少しだけ縄を緩めた。
「何だ、この緩い縛り方は!」
その夜、お屋敷の調教部屋で、私はご主人様にひどく叱られた。
「だって…縄がこすれて…がまんできないんです」
「許さん!それを耐えるのが調教だ!」
そうやって私は、またご主人様に激しく鞭打たれた。
私の肌はみるみる、麻縄に蝕まれ疲弊していった…。 華やかなイルミネーションが飾られた12月の街並み。
通りがかったランジェリーショップに、かわいい下着がいっぱい並んでる。
女子高生から20代ぐらいの女のコが、みんな楽しそうに下着を選んでる。
それを横目に見ながら、私はまた泣きそうになった。
「私は…もうあの下着を着けることが許されないの?」
三日三晩、私の体に堅く縛られてる縄からは、性的な快感なんてもう何も感じられなかった。
あるのは…
歩くたびに、いえ何をしていても一日中襲いかかる耐え難い苦痛ばかり。
それはやがて苛立ちへと変わっていく。
このままじゃ私、ノイローゼになっちゃう。いや、もうとっくになってる。
「もうイヤ! 私、こんな縄漬けの生活なんて!」
私はもう、何もかもが嫌になった。
デパートのトイレに逃げ込むように入った私は、股縄を…全身を縛ってた縄も全部ほどいた。
私の赤黒い血と体液の滲みきった縄を、震えながら見つめ…
「この縄…この縄のせいで、私の体はボロボロよ…。
嫌い! もう、縄なんて大っ嫌い!」
泣きながら、私は縄を紙袋にくるんで、お手洗いのゴミ箱に捨てた。
そして、一目散に下着売り場へ走り…
目についた下着を手当たり次第に買いまくった。
店員さんが目を丸くしているのもお構いなし。
「これ、今すぐ着ますから!」
たくさん買ったうちの一組を手に、私は試着室へ飛び込んだ。
上を脱ぎ捨て、新しいブラとショーツを体に通した。
何日ぶりだろう…この柔らかな装着感。
穢された体が、優しく包まれていくみたい…
私は安堵感でいっぱいになった。
(何であんな変態みたいなことやってたんだろう…
そうよ、絶対おかしいわよ!これが普通よ!) 次の日から、私は普通の生活に戻った。
同僚の真理と梨花はちゃんと理解してくれた。
「いいのよ。昔みたいにみんな強制的にされるんじゃないんだから。
私は…それでも縄が好きだからやってるんだけど」
「ごめんね。…私、どうしても耐えきれなくって」
「気にしないで。もう優奈の前で縄の話はしないから」
彼女はそう言って、私に気を遣って同じ勤務シフトの日も別々に着替えるようになった。
1ヶ月ほど過ぎ、縄の傷もすっかり消えてきた頃だった。
「おはよう」
「あっ…ごめんなさい!」
「どうしたのよ今更。優奈が縄やめたの、気にしてないから」
「真理…どうしたの!ひどい傷!」
「これ?…いつものことよ。ご・調・教。
…この変態って思ってるでしょ?いいのよ変態で。私、変態淫乱ナースだから」
こうは言いながらも、真理はキチッと仕事のできるナースだった。
私は…
縄を捨ててから、どこか生活に張りがなくなりかけていた。
といっても、仕事は手抜いてないつもりだし
新しい彼もできて、毎日それなりに充実はしてるはずなんだけど…
何かこう、刺激が足りないっていうか…。 >>138
おつです。自分は激しい苦痛のは苦手なほうですが、
日常と非日常が混ざっているのは好きなほうです。個人的な嗜好ですが。 昨日は途中で連投規制に引っ掛かってしまいました。
>>156-158
ご意見ありがとうございます。
皆様いろいろ好き嫌いあるかと思いますが
2年前から書き溜めてるうちに話がどんどん膨らんでしまいました。
今回初めて読まれる方のために簡単なキャラ紹介。
つぼみ:主人公。高3。
レイプ同然で始まった調教生活に戸惑いながらも、今ではすっかり股縄の虜になっている。
優奈:つぼみの先輩。24歳。ナース。
友人の姿に自らも調教を志願し8ヶ月、ついに本格的な縄奴隷を決心したはずだったが…。
ルミ:優奈の同級生。CA。
調教歴1年半、今では毎日全身緊縛で生活している。普通の下着は1枚も持たない。
蘭田:調教師。大学病院から独立し美容外科クリニックを営む。
地下に調教部屋を作り、気に入った女を次々と従順な奴隷へと育てていく。
速見:蘭田と同好の士。進学塾教師。
つぼみの進路を、教師としても調教師としてもサポートしている。
それでは、今暫くお付き合い下さいませ・・・ 彼は同じ医局のドクターで、前から何となく気になってた人だった。
たまたま仕事上がりが一緒の日、ちょっと二人で食事に出て、そのままいい雰囲気になっちゃって…。
とっても紳士的で、優しくていい人だった。
でも…
いえ、優しいからこそ…
彼に何度抱かれても、私は何かが満ち足りなかった。
(ねぇ…そこ…もっと、強く激しく責めて!)
(胸…もっとギューッと鷲掴みにして!乳首も強く摘まんで!)
(お願い、もっとメチャクチャにして!カラダ壊れちゃうぐらい!)
私の体は、日に日にそんな欲求が強くなっていった。
1年前だったら、結婚してもいいぐらい素敵な相手だったかもしれない。
でも…
あの地獄の館で調教を経験してきた私の体は、彼のノーマルなHでは淡泊すぎるのだった。
そして、ある夜とうとう…
「何でいつもそんな臆病なのよ!」
ベッドの上で私はキレた。
「あなたは…私のこと何にも分かってない!」
「どうしたんだよいきなり!」
「ごめん…あなたが悪いんじゃないの。でも…私…もうダメなの」 次の日、私は彼をアダルトショップに連れて行き、縄と蝋燭を買って近くのホテルに入った。
「お願い、これで…私を縛って」
「何言ってんだよ!」
「私…今まで隠してたの。これが本当の私なの。見てて…」
そう言って私は、服を全部脱ぎ捨て…自分の躰を麻縄で強く縛り始めた。
結び目の瘤が股間に触れた瞬間、懐かしい感触に電気が流れた。
「これ…これよ…! 私、これが欲しかったの…」
縄を締める手に自然と力が入る。
私の手は、自分の躰を激しく責める縛り方をちゃんと覚えていた…。
「ねぇ…こうやって、これから毎日、私を縛ってくれる?」
「優奈…」
がんじがらめの亀甲縛りになった私の全身を見て、彼は呆然と佇んでいるだけだった。
「私…そういう女なの」
私は彼の目の前にお腹を突き出して言った。
「この股縄を…毎日、血が出るほど締め上げてくれる?
どんな人前でも、仕事中でも、一日中ずっと縄を外すなって命令してくれる?
そして帰って来たら…鞭と蝋燭で…いっぱいお仕置きしてくれる?
私がどんなに泣き叫んでも、容赦なく責めてくれる?」
「そんなこと…」
「でなきゃ…もう…あなたとは付き合えない」
黙って部屋を出て行った彼の後ろ姿は、もう私の目には入らなかった。
既に私の意識は、締め上げた股縄の感触に支配されていた。
「この縄…やっぱり私…この縄がないとダメ…」
私は、亀甲縛りのまま服を着てホテルを出た。
下着は部屋に捨ててきた。
そのまま夕方まで、何時間も街を歩き回った。
縄があそこに擦れる痛みが、とっても懐かしい…
「また…この縄をずっと感じていたい!」
その足で、私はお屋敷へと向かった。 「…帰ってきたのか、優奈」
「はい、ご主人様…勝手に抜け出して申し訳ありませんでした」
「優奈…罰を与える」
「はい、どんな罰でも受けます!」
亀甲縛りのまま私は、天井から下がる手枷に繋がれ、足枷で両脚を開かれた。
ご主人様の激しい鞭が…背中に、お尻に、胸に…全身に襲いかかる。
たちまち、私の躰は真っ赤に腫れ上がった。
しばらくの鞭責めの後、私は足枷で強制開脚されたままの両脚を上向きにして逆さ吊りにされた。
ご主人様が、私の股縄を一旦解かれた。
私のそこは…もうべっとりと厭らしい体液が溢れている。
次に何をされるかはもう分かっていた。
私は自分から求めていた。
「ご主人様…お願いです!優奈のいやらしいここにお仕置きを下さい!
このオ○ンコに…鞭を100発…いえ200発でも300発でも下さい!」
股間から頭のてっぺんまで突き抜けるような激痛が、頭の中の理性をバラバラに砕き、真っ白にしていった。
それとともに、私は何とも言えない快感の渦に放り込まれていた。
気持ちいい…ただ、ただ気持ちいい。
絶頂に昇り詰めた私は失神し、なおも打ちつけられる鞭に叩き起こされ、更に高い絶頂に昇り詰めてはまた失神し…
それを何度繰り返したか分からない。
どれくらい時間が経っただろう。
ようやく正気に返った私は、改めて麻縄で全身を縛られていた。
もちろん、何百発もの鞭を受けた女の部分もきっちりと…。
「優奈…終わってない160時間調教をこれから始める。
いいか、今から1週間、その縄を外すな。家でも仕事でもずっとだ。
それができた時…優奈、お前は必ず至福の快感を得られる」 家に帰ってからも私は、縄を体から外さなかった。
寝る時も…そして起きてからもそのまま仕事へ向かった。
「真理、おはよう」
更衣室で真理に、私の縄姿を真っ先に見せてあげた。
「優奈…!」
「やっぱり…私もやめられなかったみたい」
「そう…。頑張ってね!きっと気持ち良くなるから!」
でも、そんな爽やか気分は初日の朝だけ。
24時間以上の連続装着をしばらく経験してなかった私は、たちまち現実との戦いになった。
「痛い…痛い…アソコが…体が裂けるうぅ!」
麻縄は私の柔肌を容赦なく削り、血を流させた。
躰を引き裂かれるような痛みに、私は何度も何度も泣いた。
でも…
もう私は、決してその縄を体から離そうとしなかった。
次の日も、また次の日も…
朝から晩まで、そしてベッドの中でも絶え間なく全身に襲い掛かる激痛を、私は泣きながら必死に受け入れた。
5日目が過ぎる頃には、もう気が狂いそうになりながら。 そして7日目…
私の中で、何かがはじけた。
痛みを感じる神経がみんな壊死しちゃったのかって思うほど…
いつしか、その苦痛は誰にも味わえない至福の快感へと変わっていった。
1週間、160時間連続の股縄生活が終わった。
私の体には、縛られたそのままの形に、縄の痕がしっかりと刻み込まれている。
傷ついた肌をさらにえぐり込み、皮膚の奥深くまで赤黒く染まっている。
胸を菱状に囲い、背中のあばらに食い込むように…
ウエストを締めつけるように…
お腹の下にも、あそこの割れ目に向かって、縦にくっきりと太い痣ができている。
黒く覆い隠すものが何もないから、余計いやらしく目立ってる。
もう、この傷痕は消えないかもしれない。
それでいいの。
消えなくていい。いえ、消えないでほしい!
それを私は望んだの。
縄に支配された体になること…それが私の望みなの。
一晩休んだら、また朝から縄をして、いつものように仕事に行くわ。
そうやって、また1週間過ごすの…。
もう…私…下着なんか2度といらない…
この股縄を…
毎日、この股縄だけを、一年中…ううん、一生…ずっとしていたい…。 ―3ヶ月後―
私は今日も、両手を天井に繋がれ、ご主人様の鞭を全身に受けていた。
背中に、お尻に…そして胸にも。
「脚を開け」
私は片脚を釣り上げられ…
毎日の股縄生活にすっかり馴染んだ女の部分を、ご主人様に見ていただく。
「…だいぶ慣れてきたようだな」
「はい…もう私…どんな場所でも股縄でいられます」
「フッ、いやらしい女め…」
「はい、私はいやらしい淫乱マゾ奴隷です…」
鞭のターゲットは、その露わになった一点に集中する。
50発…100発…200発…
その一振り一振りから、ご主人様の熱い思いが伝わってくる。
「あぁ…! ご主人様、愛してます!愛してます!」
女の部分を容赦なく責め続ける鞭の痛みが、たまらなく愛おしくなる。
「もっと…もっと!」
体がバラバラになりそうな激しい痛みが、私をどんどん別次元の世界に押し上げていく。
300発でも、500発でも…何千発でも…無限にこの鞭が欲しい。
「ご主人様、ありがとうございました」
今日のご調教を終え、シャワーを浴びた私は、いつものように新しい縄で全身を縛られ家に帰った。
鞭をたっぷりいただいたばかりのあそこにギュッと食い込む瘤縄が、歩いててとっても気持ちいい。
「今夜はとってもいい夢見れそう…。これでまた1週間、お仕事頑張れるわ!」
私は軽やかな足取りで、マンションの階段を駆け上がった。
―◆―第7章おわり―◆― 乙です!
書きながら続き考えてんの?
投下してから続き考えてんの?
最後まではあらすじは考えてないの?
興味本位で聞いてみたい。 キャラ紹介も添えてくださってありがとうございます!
調教ものでこういう感想書くのも変ですが、ヒロインが幸せそうで良かった、と思いました。
マゾヒズムに目覚める、っていうのも好きなシチュです。 ご感想ありがとうございます。
>>166
最初の2章ぐらいは先に書いてからupしてました。
あとは書いてるうち、ストーリーを得たキャラがひとりでに動き出す感じで
新しいエピソードが次々と浮かんできて、どんどん書き広げてったら
いつの間にかA4で100ページ近い量になってたりw
大体の結末は決めてます。
あとはそこへ辿り着く過程をもっと作り込んでる所です。
>>167
こういうキャラ設定とかハッキリ決めてなかったので
最初の頃と辻褄合わないとこもあります。
優奈とルミ先輩の年齢は割とアバウトで
仕事もしっかりこなせる20代前半、ぐらいに思ってて下さい。
大学病院のナースに、大手航空会社で入ってかなり早い年数で国際線乗務するCAと
ベタだけど一応花形とされる職種でもさらに上位の優秀な仕事をしっかりこなし
その上で性奴隷として縄に躰を支配される倒錯した魅力に没頭していく女たち。
そして、その先輩達の姿に憧れ自らも懸命に性奴隷を目指し頑張る主人公・つぼみ。
ハッピーエンドっていう表現が適切かどうか分かりませんが
最後は彼女達が目指してるものに達してほしいと思ってます。 番外編
【成人式】
「いよいよ、私も大人の仲間入り…」
とっておきの晴れ着姿で、あおいは豪邸の門を入った。
今日は待ちに待った成人式。
これから…
あおいの、真の大人の奴隷としての刻印を受け入れる儀式が始まる。
煌びやかなシャンデリアの灯る、贅の限りを尽くした赤絨毯敷きのお部屋。
あおいはご主人様の前に立った。
「あおい、成人おめでとう」
「ありがとうございます、ご主人様。…私、ずっとこの日を待っていました」
執事がテーブルを運んでくる。
テーブルには小さな宝石箱と、丁寧に折り畳まれた真っ白な布。
「さあ…始めようか」
「…はい」
満面の笑みを湛えたあおいは、晴れ着の帯を緩めた。
スルスルと足元に落ちていく華やかな絹の帯。
内帯まで解くと、着物の前の合わせがはらりと開きかける。
「…」
あおいは無言で前を広げ、下の襦袢ごと一気に両袖を抜いた。
均整の取れたあおいの裸身を、堅い麻縄がきっちりと包み込んでいる。 「あおい…本当に美しくなったな」
「はい!ご主人様のおかげです」
高校3年の夏、あおいは初めて縄を知った。
本当は、受験が終わるまで調教はおあずけだった。
でも、あおいは内緒で時々、下着の上から綿ロープで体を縛ったり、股間に縄を押しつけては
受験勉強のストレス発散をしていた。
第一志望の大学に合格し、卒業式の日、あおいは初めて生の麻縄を身に着けた。
レーザーできれいに永久脱毛された股間に直接、瘻付きの堅い縄がしっかりと食い込んだ時、
あおいはこの上ない幸せを感じた。
ご主人様のなされるままに身を任せ、ほどなく数ヶ月が過ぎ、19歳の誕生日。
あおいは全ての下着を捨て去った。
身を切られる激しい苦痛をいくつもいくつも受け入れ、縄は完全にあおいの体の一部となった。
「私…もうこの縄なしでは生きていけません」
そう言ってあおいは両腕を後ろに組み、縄に括り出された胸を突き出した。
1年前に捨てたブラにはもはや収まりきれない豊かさを湛えた、若くて張りのある瑞々しい二つの乳房。
「この胸を…もっと美しくしてあげるよ」
「はい、ご主人様…お願いします」
テーブルに置かれた小さなケースを開けると、金色に輝くリングが2つ並んでいた。 ご主人様は、消毒液を浸したガーゼで、あおいの乳首を丹念に拭き上げた。
緊張したあおいの激しい心臓の鼓動が、柔らかな乳房をも震わせている。
後ろにしっかり組んだまま、じっとりと汗ばんだあおいの両手を、ご主人様はそっと優しく握った。
「あおい、目を開きなさい」
あおいの視界に入った白い布を広げると、鋭い光を放つニードルが2本横たわっていた。
ご主人様がその1本を手に取る。
直径2ミリはありそうなニードルが、あおいの目の前に差し出された。
「この針の姿を、しっかり頭に焼き付けておきなさい…いいね」
この時を待ち望んでいたとはいえ、あおいはこれから訪れる初めての経験に
処女のように顔を耳まで紅潮させていた。
ツンと上を向いた乳首の左の先端を、ご主人様の片手が摘まむ。
そして、その根元に…もう片方の手に握られた針が突き立てられる。
「あおい…」
「ご主人様!」
ご主人様は、針を持つ手にグッと力を込めた。
「あぁぁぁぁ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
心臓に近い、女の胸の一番敏感な局部を、太い針が横一文字に貫いた。
その針の後を追って、金色のリングの先端が、グッと押し込まれる。
「あっ…あぁぁッ…痛ぁぁぁぁぁぁい!!!!」
胸の中を貫く金属の未知の感触は、女として初めて男を迎え入れた時の何倍もの激しい痛みに感じられた。
それはほんの一瞬の出来事なはずなのに、果てしなく長い時間に思えた。
あおいの左の乳首に、金色のピアスが突き通った。
続いて、生まれたままの形を残す右の乳首に、ご主人様はもう1本のニードルを突き立てた。
敏感過ぎる胸の先端に、生まれて20年間経験したこともない激しい痛みが襲いかかった。
「くッ…いッ、いや、いやぁぁぁぁぁぁぁあああッ!!!」
2つの乳首を貫いたリングのそれぞれの先端に、ダイヤの埋め込まれたボール状の金具を留めた。
こうして、あおいのピアスは完成した。
「おめでとう、あおい…これで君は立派な成人だ。
今、この痛みを躰に経験させる事こそが、大人の性奴隷となる尊い儀式なのだ」
「はい…ありがとうございます、ご主人様!」
両目いっぱいに涙を潤ませたあおいからは、心から嬉しそうな表情が滲んでいた。 「やがて君は、一生の伴侶となる主の元に行く事になるだろう…
その時、刻印をされるのはもちろんそこだ」
ご主人様はあおいの股間を指差した。
「その包皮を切り、クリトリス本体にピアスを刺環する…その痛みは乳首の数十倍から数百倍だ。
その痛みを受け入れた女こそ、真の奴隷になれる」
「はい! 私…頑張ってもっともっと良い奴隷になります!」
「では、始めようか…」
ご主人様はあおいの股縄を解き、両脚を大きく広げさせその場に仰向けに横たえた。
そして…赤い蝋燭に火を灯し、手に取ったバラ鞭を大きく振りかぶった。
あおいの歓喜の絶叫が、シャンデリアの煌々と灯る高い天井に響き渡った。
―Fin― はい、成人の日にちなんで、ちょっと番外編のショートストーリーを書いてみました。
この話、元々はつぼみが成人式を迎える時のエピソードだったんですが
本編がなかなか進まず、つぼみがまだ高校を卒業できずにいるので
場所と登場人物を全く別人に変えてみました。
一連の話の舞台とはまた別のパラレルワールドと思って下さい。
(でもやってる事は同じというねw)
乳首ピアス、外国の映像とか見てるとそんなに痛くなさそうにしてるけど
「そんなワケないじゃない!」という独断と偏見で思いっきり痛くしてます。
(いやまぁプロの先生なら本当にそう痛みもなく施術されるらしいですけど
自分じゃやった事ないので…つか怖くて絶対出来ませんっ)
奴隷として「激しい痛みを経験する」って事が一番の目的って事にしといて下さい。
苦痛系が苦手な方、おめこぼし…じゃないお目汚し失礼しました。 亀レスになりました。乙です!
ピアスをつける描写がリアルな感じがします。
自分が書くと描写をいろいろ飛ばしてしまいそうです。うまく描けるようになれたらなー。 なんか2chが専ブラを今後JaneStyleだけで限定した上でdatも廃してAPIのみにするらしいから
(しかも期限は3月3日だそうだ)
お前ら早くこのスレのwikiとか作って過去ログからレス全部貼り付けたりhtml化とかしたり
代わりの避難板やら掲示板やらを探したりもしとかないと
今後こういう話をするどころか下手したら過去ログデータすら見れない所が出て来ちまうかもしれんぞ >>177
ありがとうございます。
これでも読み返すとまだまだ描き足りないとこ多いんですけどね…
10代から20代にかけて大人に成長する過程で
誰もが必然的に破れ広がることが前提の膜(ひだ)を貫かれるのだって
その時は一世一代の大決心で、一生忘れられない大きな経験なんです。
それが
穴を開けることなどまず絶対ない、それも躰のとっても大切な場所を
太い針で刺し貫かれ、金属の異物を填め込まれる。
その痛みは「想像を絶する」って一言じゃとても表せない、
もう本当に経験した人じゃなきゃ絶対分からないと思います。
つぼみが目指してるルミの股縄生活もそうだけど、自分じゃ絶対できない。
でも、そういうシチュエーションにだけは興味がある。
そんな私の想像(妄想)の物語です。
ってか、つぼみ、その後の高校生活書けないまま今年も卒業シーズン迎えちゃったよ… 書き溜めてた話、前後しますが投下します。
つぼみが次のステップへと開眼した、秋から冬にかけてのエピソード。 「つぼみ、前より胸大きくなったんじゃない?」
ゆうなさんがしばらく調教を休んでた間、私は時々一人でルミさんの家に遊びに来ていた。
「でしょ?よかったー、外から見ても分かるんだ!
調教され始めてから、ブラがだんだんきつくなってきたんです」
「そう。じゃあブラも早く替えなさい。
成長期のバストは、押さえ込んでないでどんどん膨らました方が体にいいわよ」
「次に買うブラ、Cカップ、それともDにしようかなー…」
「買わなくっていいわよ」
ルミさんが言った。
「え…どうして? だってさっき、早く替えなさいって…」
「新しいの買わずに、今持ってるブラのカップを切り取ってトップレスにするの。
乳首がいつも服に直接触れるようになって、もっとエッチな体になれるわ。
股縄で一日過ごすのはすぐには難しいけど、これならすぐ慣れるわよ。
それに慣れたら…
もう、その先は下着なんて着なくていいでしょ?」
「!」
「…そういう事よ。
トップレスに切っちゃったブラはすぐにほころんで着れなくなっちゃうから…
捨てる時が来たら、下も一緒に捨てていくの。
そして…何週間かして、着られる下着がみんななくなってしまったら…
あとはもう、縄だけがあなたの下着よ」
「…縄…だけが、私の…下着…」
「そうよ、つぼみ。それで初めて本当の性奴隷になれるのよ」 私はルミさんに胸をはだけて見せた。
「…ふ〜ん。ほんと、前より育ってるわね」
「へへっ」
「それにここも…だんだん一人前の色に近付いてきてるし」
ルミさんの手が、私の胸の先端に優しく触れる。
「そうなんです…
いっぱい責められて、変色してくのが、最初すっごい不安で…
私の体どうなっちゃうの?って」
「…で、今は?」
「今は…
今は、それが…何だか、嬉しくなってきたんです」
毎週2回以上、洗濯バサミと鞭で責められ、熱い蝋燭で灼かれてる私の乳首は…
半年足らずのうちに、乳輪ごとすっかり濃い褐色に変わっていた。
「それでいいのよ、つぼみ…」
ルミさんも服を脱ぎ、胸をはだけて見せた。
モデルみたいなきれいな顔立ちからは想像できない、きつく縛られた麻縄から
絞り出されたような胸の先は…
「『ビターチョコ』って私達は呼んでるの」
「あ、それいい!」
「素敵でしょ?
痛みも苦しみもつらさも、全部受け入れた女だけが得られる、深い大人の色。
もちろん、下の方も…」
ルミさんは下腹部に深く食い込んだ麻縄を少しだけほどいた。
縄に沿った赤黒い痕が、皮膚の奥深くまで縦一文字に刻まれている。
「本当にその気があるのなら…
最低1年、みっちり調教を続ければ、あなただってなれるわよ。つぼみ」 ルミさんはそう言いながら、黒い洗濯バサミを私に手渡した。
「これは…あなたたちが使ってる3倍クリップよりもっと強力よ」
「これ…鉄でできてるんですか?すっごく重い!バネも全然違う!」
「見ててごらん」
ルミさんは、テーブルのお皿にあった葡萄を1つとると、その洗濯バサミで挟んだ。
プシュッ!
ブドウは一瞬で潰れ、果汁が飛び散った。
「つぼみ…あなたの乳首も、こうなりたい?」
「え…やだ!」
私はちょっと震えた。
「でも、私はね…
股縄の疼きがどうしても収まらない時は、これぐらい強いのじゃないと紛れないの」
「ルミさん…今でもそうなることあるんですか?」
「当然じゃない。こんな堅い縄を、毎日毎晩アソコにずっと締めてるのよ。
今でも時々、突然どうしようもなく疼きだす事があるわ。それも人前でね。
股縄を一日中続けるって、それぐらいハードなことなのよ。
あなたはそれをやろうとしてるの。つぼみ…分かる?」 「ルミさん、それ私につけて!痛そうだけどやってみる!」
「ダメ。簡単に言わないの。痛いとかそんなレベルじゃないからこれ。
…じゃあ、まずこれが大丈夫かどうかやってごらん」
ルミさんは事務用の目玉クリップを差し出した。
「…これ、普通の書類とか挟むやつ?」
「そうよ」
そう言うなり、ルミさんはクリップを私の乳首に挟んだ。
「痛っっっっった〜〜〜〜〜〜い!!」
「どう? これが私達の受けてるクリップ責めよ」
「こ…これ…」
あまりの痛さに、もう言葉なんてしゃべれない。
「私ね…ご調教のたびにこれを挟まれてるのよ。あなたの今つけてるこれを」
そう言いながら、ルミさんが私の乳首のクリップを揺さぶる。
「!!」
「信じられないでしょ?
これを…下のアソコにも3つも4つもつけて、それを鞭で叩き落とされるの。
洗濯バサミみたいに1発じゃ落ちないから、落ちるまで何発もぶたれるわ。
そして、落ちたらまた挟んで、また鞭で…それを何回も繰り返すのよ。
ほんと毎日、体ボロボロになっちゃう。でも…それでもやめられないの」
そう話しながらルミさんは不意に、クリップについた紐を引きちぎるように引っ張る。
「ぃやあああああ〜〜〜〜〜〜っ!!」
「…どう?分かった?」
「どうって…も〜〜ルミさんひどい!胸ちぎれるかと思った!」
私は涙声になってる。
「ひどい女でしょ私?…でも、つけてって言ったのはつぼみだからね」
「え〜、私が言ったのこっちじゃないもん!」
「何言ってるのつぼみ!黒クリップはもっと強力なのよ。
普通のクリップでこんなに泣いちゃってるくせに」
ルミさんが私の手を掴んだ。
「こんなの、つぼみの胸につけたらどうなると思う?」
そう言いながら指先に黒クリップを挟んだ。
「痛っ!! いやァ〜〜〜!痛い!離してぇ!!」
指がちぎれそうな強烈な痛みが走る。
「ほら。どんだけ痛いか分かった?」
「ふぇ〜〜ん、分かりましたぁ」
「つぼみの体にはまだ本当に危険だから…このブドウみたいに、乳首が本当に潰れちゃうわよ」
「…」 「こんなの挟まないと紛れないような股縄の痛み…想像できる?」
「…」
「私…それを一日中ずっとしてるのよ。
朝から晩まで…仕事中も街中でも、家でごはん食べる時も寝る時も…毎日ずっと」
「…」
「つぼみ、あなた本当にそんな生活したいの?」
「…」
「毎日、寝ても覚めても体から縄を外せない…
夏、血を滲ませた薄着の下に透けた縄を、街中で人目に晒しながら…変態って後ろ指さされながら…」
「…」
「どの服もみんな血だらけになっちゃって、家の中でいつも自己嫌悪に陥り…」
「…」
「悩んだり鬱になったり、それでも縄を体から外す事ができない縄中毒になって…」
「…」
夏も冬も、一年中ずっと…。来年も再来年も…30になっても40になっても…
一生、ずっと縄に縛られて暮らすのよ」
「…!」
何でだろう…深刻な話とは裏腹に、聞きながら私はだんだん覚醒していた。
「なんかそれ…いいかも」
「つぼみ?」
「だって、ルミさんもやってるじゃない! いいよ変態で。私も変態M女になる!
ねぇルミさん、私に縄をちゃんと教えて!」 ※ここからは時々ルミさん視点の描写になるとこがあります。
「…そこまで言うなら、今すぐ縛ってあげる。つぼみ、こっち来なさい」
「は〜い!」
私はつぼみの服を脱がせ、新品の麻縄を1本渡した。
「まず、縄を二つに折って、真ん中を首に掛けるの。
そして、こうやって上から結び目を作って…」
「こう?」
「そう、それぐらいの間隔。覚えといてね。
それから、下に結び目を3つ作って…それが当たるように下に通して、縄の先を首の後ろに通すの」
「こ…こう?」
「そうね、もう少し締めて。…初めはこれぐらいでいいわね」
股間を通す縄の3つの結び目を調整し、それが女の部分にしっかり当たるように締め上げる。
「あッ…」
つぼみが上ずった声を出す。
「どう、気持ちいい? でもまだこれからよ。
はい、この先を持って。背中を通した縄を、今度は前の輪を開くように通してって」
体の前を通る縄の、結んで節になった所が菱形に開いていくと、その分だけ下の方も更に締め上げられていく。
「はぅッ…」
「これで、いつもの調教部屋の股縄ぐらいになったでしょ?」
「ほ…ホントだ」
もう何百回と歩いてきた地下室の股縄の感触は、つぼみの体にもしっかり染みこんでるはず。
「誰にも見られてない放置プレイがどんだけ楽だったか、これで分かるわよ。
これからは、同じ縄をしたまま人前で何時間も過ごすんだから」
「…」 「何、自信ないの? やめる?」
「…いえ、やります!頑張ります私!」
「しっかり頑張ってね、つぼみ。これでも十分手加減してるのよ」
「これでぇ?」
「そうよ。慣れたらどんどん強く締めてくの。私のを触ってみなさい」
つぼみに私の股縄を触らせる。
「すごい…何これ、お腹ちぎれそう!」
「分かった? こうやっていつも、ウエストを目一杯絞り込んで、その張力で下へ回した股縄をギュッと締め上げてるの」
「ルミさん、こんなの毎日してるの?」
「ええ。昼も夜も24時間、毎日ずっとね」
「…」
「最初は息をするのも大変で、何度も気分悪くなって倒れたり、吐き気がひどくてしばらく拒食症みたいになったり…
それでも毎日…どんなに体調が悪くても、ベッドで寝込んでも、絶対に縄を外さないで…
そうやってくうち、体の方がちゃんと縄に順応していくわ。
縄が体に馴染んだら、あとはもうずっと気持ちいいだけ。私達の体って凄い能力があるのよ。
つぼみも早くこれができるようになりなさい」
そう話しながら、私はつぼみの体に縄をきっちり縛り終えた。
「いい? 明日まで1日、これで過ごすのよ。学校でもこのままね」
「はい。…ルミさん、ありがとうございます!」 ルミさんには言わなかったけど…
本当は私、家の中でだけなら、縄で過ごすのは十分経験していた。
寝る前に下を脱いで、直に縄を締めてみる。
最初の週は、寝て1時間も経たないうちすぐ痛くなってきて縄を外しちゃってた。
けど、何度かやってるうち少しずつ時間を延ばしていって、慣れてきた。
股縄をしたまま眠くなるまで受験勉強して、それから寝るようにしたらぐっすり眠れるようになった。
今では毎日、外から帰ってきたらすぐ縄をしている。
家族の前でもそのまま平気な顔して一緒に晩ごはん食べたりしてるし。
夜、家の中にいる間だけだけど、私は毎日12時間以上は縄をして生活していた。
でも…
ルミさんに今日教えてもらった縄は、自己流で覚えた縛り方よりずっときつい。
高さ85センチに張られた縄の上を一日中歩いてるような強い刺激が、私の女の部分を確実に責めてくる。
擦り剥けて血が出てるアソコは、一歩一歩歩くたびさらに堅い縄に激しくこすられ、容赦ない痛みが襲いかかる。
それでも…
私は決して縄を外そうとしなかった。
お風呂から上がると、また縄を元のように縛りなおした。
「これが…本当の股縄なんだ…。
早く慣れて、昼間もずーっと縄でいられるようになんなきゃ…」 ルミさんには言わなかったけど…
本当は私、家の中でだけなら、縄で過ごすのは十分経験していた。
寝る前に下を脱いで、直に縄を締めてみる。
最初の週は、寝て1時間も経たないうちすぐ痛くなってきて縄を外しちゃってた。
けど、何度かやってるうち少しずつ時間を延ばしていって、慣れてきた。
股縄をしたまま眠くなるまで受験勉強して、それから寝るようにしたらぐっすり眠れるようになった。
今では毎日、外から帰ってきたらすぐ縄をしている。
家族の前でもそのまま平気な顔して一緒に晩ごはん食べたりしてるし。
夜、家の中にいる間だけだけど、私は毎日12時間以上は縄をして生活していた。
でも…
ルミさんに今日教えてもらった縄は、自己流で覚えた縛り方よりずっときつい。
高さ85センチに張られた縄の上を一日中歩いてるような強い刺激が、私の女の部分を確実に責めてくる。
擦り剥けて血が出てるアソコは、一歩一歩歩くたびさらに堅い縄に激しくこすられ、容赦ない痛みが襲いかかる。
それでも…
私は決して縄を外そうとしなかった。
お風呂から上がると、また縄を元のように縛りなおした。
「これが…本当の股縄なんだ…。
早く慣れて、昼間もずーっと縄でいられるようになんなきゃ…」 (つぼみったら、初めてみたいにしてたけど…相当慣れてたじゃない。
ご主人様からの鞭責めも相当進んでるみたいだし…)
つぼみの股間に、奴隷特有の痕がしっかり刻み込まれているのを、ルミは一目で見抜いていた。
(だから、いきなり明日までやれなんて言ったのよ。普通の女なら1時間ももたないんだから。
せっかくつぼみが縄を真剣に覚えようとしてるんだもん、私も厳しくやるわよ。
あなたがこれからどんだけ痛くてつらい思いをするか…私は誰より一番分かってるからね。
頑張るのよ、つぼみ!) そして、次の日の放課後。
「つぼみ…! あなた本当に、学校でもずっと縄をしてたの?」
「だって…ルミさんがやれって言ったんじゃない…」
今にも倒れそうにやつれたつぼみが涙目で言う。
「ちょっとここ見せなさい!」
つぼみの体が心配になり、私は彼女の股間の縄を外す。
「…!」
それは、私や経験してきた女だけが分かる、言葉では表せない酷い苦痛を伴ったことが窺い知れる痕跡だった…。
「つぼみ…あなた、まだ18なのに…こんな体に…」
「ルミさん…私、ちゃんとできたよ…」
「つぼみ…本当にいいのね?もう普通の女には戻れないのよ?」
「いいんです、私…どんなに痛くても、どんなに苦しくても、縄が好きなんです…
ルミさんみたいに、毎日ずーっと…縄に抱かれていたいんです」
「つぼみ…」
私は震えていた。
けど…
次の瞬間、私はつぼみに厳しく言い渡した。
「つぼみ、あなたは今日から下着禁止ね。今持ってる下着は全部捨てなさい。
これからは…一生ずっと縄で過ごすのよ。いいわね!」
「…はい!」
つぼみは頬を紅潮させながら、とっても嬉しそうに返事した。 私は初めて、股縄をしたまま人前に出た。
この高校生が、制服の下は全身を麻縄で縛られてるなんて…
膝上20cmのミニスカートの下が、ノーパンで股縄をしっかり食い込ませているなんて…
周りを歩いてる人は誰も知らない。
(すごい…やっぱり家の中と全然違う!)
↑ごめんなさい。
>>192の前に上の5行が抜けてて、
>>193で貼りなおしたつもりだったのにそのままでした。
とりあえずここまで。
はい。つぼみ、とうとう本気で目覚めちゃいました。
これからいよいよ物語はクライマックスへ向かいます。 超本命が大穴
暇つぶしに覗いて見たけど あり得ない女が・・
見返りをもらって損はしなかったww
02■t/d11/867nana.jpg
■を2it.neに変換 また縄―◆―第8章―◆―後編
私はその夜、ルミさんに言われた通りにした。
下着の入った引き出しを開け、裁縫バサミを取り出し…
最初はブラの肩紐から…
「ダメダメ、ここじゃ取り替えてまた使えるじゃない!もっとバッサリいかなきゃ!」
思い直した私は、カップやクロッチの真ん中を真っ二つに切った。
そして…
あとでまた縫い合わせたりできないように、さらに細かく切り刻んでいく。
「これで…もう二度と着れないよね」
こうやって私は、部屋中の下着を1つ1つ、裁縫バサミで切っていった。
お気に入りのかわいいブラもショーツも…全部、1枚残らず。
ちょっと悲しい気もするけど…
でもそれ以上に、何だか凄い期待感に胸が昂ぶってる。
ルミさんにも後から言われた。
「この『儀式』って、袋の中に捨てちゃうのだってみんなやりながら泣き出しちゃうものなのよ。
それを全部ハサミで切っちゃうなんて…あなた、本当にM女の素質あるわ」
って…。 残ってるのは…今さっき、お風呂上がりに着けたこの1枚だけ。
その最後の1枚に…脇の方から、ブラの内側にハサミを差し込む。
ハサミのひんやりした感触に、体がゾクッと震える。
「これで…私は…」
私は、最後のブラを静かに切り落とした。
次は腰にハサミを入れる。
「下着を捨てて…つぼみは生まれ変わるの!」
私の下腹部を覆っていた布が、静かに足元に落ちた。 そして…
いくつかの結び目を作った縄を、首から胸に向かって掛け、股間を通して背中へ回し…
後ろから交互に、菱形に自分の躰を縛っていく。
横に回した縄が締め付けられるたび、股間に回した縄も締め付けられる。
そこに作られた堅い結び目の瘤が、私の女の部分にギュッと食い込む…
そんな恥ずかしい姿が全身映った鏡を、私はじっと見つめた。
「私…これから、ずっとこうやって暮らすんだ…」
悲しいんだか嬉しいんだか分からない、そんな気持ちでポロッと涙がこぼれた。
(大丈夫よ!今までだって、朝までは毎晩のように縄をしてたじゃない!
縛り方も、こうやってちゃんと慣れてるじゃない!
それを外でも続けるってだけよ。大丈夫よ、つぼみ!)
鏡の前の私に、私はそう語りかけた。 翌日。
「ご主人様…これ、私の下着…全部捨てます」
一枚残らずハサミで切られた下着の詰まった紙袋を覗き込んだご主人様が、大きく頷かれた。
「つぼみ…よく決心した。頑張るんだぞ」
ご主人様は私を抱きしめ、優しく深いキスをして下さった。
そして、ご主人様にライターを手渡された私は、下着を詰めた紙袋に自分で火を点けた。
火は勢いよく燃え上がり…
私の下着は、一つ残らず全部なくなってしまった。
布の焦げた匂いの立ちこめる中で、私はしっかりと手枷と足枷に繋がれた。
ご主人様は私の全身を激しく鞭打たれ、熱い蝋燭を浴びせた。
特に、私の女の部分…胸の先と股間の奥は、何度も姿勢を変えながら念入りに執拗に責められた。
「ご主人様ぁ…あっ…あぁぁぁぁッ!」
鞭で真っ赤に腫れた体の一番敏感な場所に、熱く灼けた蝋が容赦なく襲いかかる。
2時間後…
いえ3時間か、もっとそれ以上にも思える時間が過ぎ。
一通りの調教が終わると、休む間もなく、ご主人様は改めて私の躰を縄で縛って下さった。
もちろん股縄も…今まで以上にきっちりと締められた。
「この躰に食い込む縄が、必ずお前の体を進化させる…
「いいか、つぼみ…何があっても耐えろ。全てを受け入れろ」 なんだよこれWWくそワロタWWWW
【元SKE48】鬼頭桃菜のエロDVD販促握手会に行ってみたらキモヲタばっかでやばかったンゴWWWWW
https://www.youtube.com/watch?v=XmP1TRsAe88 【海外】迷走中AIIB参加派の記者がとんでもない寝言を主張してネット民からツッコミの嵐!
https://www.youtube.com/watch?v=XmP1TRsAe88 激しく鞭打たれ、熱い蝋燭で灼かれた股間に、麻縄の堅い瘤がギリギリと食い込む。
「痛い…痛いよぅ…」
私は泣きながら帰り道を歩く。
その1歩1歩にも、股縄は常に私の体を責め続ける。
でも…
もう、これから私は、どんな時も決して縄を外すことが許されない。
家に帰り着いても、お風呂とトイレ以外はずっと。
その夜だけは勉強も手につかず、調教の疲れでぐったりと眠ってしまった。
夢の中でも、私は激しく責められ続け… ふと目が覚め、意識がはっきりしてくるにつれ、締め上げられた股縄の痛みもまた戻ってくる。
そりゃ昨日までだって、毎晩のように股縄をしてたけど…
「でもこんなに痛くなかったし!もう、締め方が全然違うんだもん!」
起き上がって、ベッドから1歩踏み出しただけで、ズキンと痛みが襲いかかる。
「うッ…」
洗面所まで階段を降りるだけでも、血が滲みそうなほど縄がこすれる。
「こんなの、毎日耐えられるのかなぁホントに…」
そう思いながらも、用をすませると私はまた縄を…硬い結び目の瘤のついた麻縄をあそこにしっかり締め直す。
「あ…はぁッ!」
擦り剥けた傷口を抉るような激しい痛みに包まれながら、制服に着替える。
家を1歩出ると、私は人前で一日中ずっとこの痛みと向き合わなければならない。
満員電車の中、駅の階段…学校までの道のりは、たくさんの人に囲まれている。
そんな中で、スカートの下はノーパンに股縄をきっちり食い込ませ、あそこをずっと縄に擦られながら歩いてる私…
(こんなの隣の人に知られたらどうしよう…!)
涙目で吊革にしがみついて、必死で痛みをこらえる。
(これが…これから毎日ずっと続くんだ! 頑張れ、つぼみ!) >>207
ありがとうございます。
つぼみがあまりにも痛々しすぎて、ここから続きが書けないでいるんです…
しばらく…おそらく数ヶ月は、この未知の激しい痛みに苛まれることになるでしょう。 書いてみるもんだw
続きありがとうw
痛めつけてはぁはぁな人じゃなくて
イテテテテな人なのにこんなん書いてんの? 擦り剥けたアソコからは血が止まらない。
授業1時間座ってる間に、スカートまでべっとりついてしまいそう。
でも、それをクラスのみんなに見つかって恥ずかしい思いをするのも調教のうちに含まれている。
体育のある日は、着替える時この縛られた躰を女子みんなに見られてしまう。
私、これから学校中で変態扱いされちゃう…。
ナプキンを体中あちこち縄の外側からテープで貼り付けて、休み時間のたびに様子見て取り替える。
「つぼみ、そんなに今月大変なの?」
頻繁にトイレに行く私に、真子がそう聞いてくる。
他の同級生にもいつバレるか気が気でならない。
でも、体育のある日には、どっちみちクラス中にバレちゃうんだ…。
そしたら、やっぱ学校中の噂になるよね?
先生にも怒られる?服装違反?風紀違反?
…けど、それでも私、もう縄をやめられない。
その覚悟を決めるために、下着だって全部捨ててしまったんだし。
どんなに痛くても、恥ずかしい目に遭っても、一生こうやって過ごすって決めたんだもん。
「でも…やっぱり、どんなにガマンしたって、痛いものは痛いのよぉ〜っ!」
今夜も、ベッドの中で、私は股縄の痛みに泣き続けた。 こんな感じで、2日目3日目は、ほんと痛くて痛くて泣いてばかり。
3日目の放課後、お屋敷に行くと、ルミさんが今日のご調教を終えた所だった。
胸やお尻が真っ赤に腫れ上がったルミさんは、それでも嬉しそうに紅潮した顔でいつものように体を縄で縛り直していた。
「どう? つぼみ、縄奴隷になった気分は?」
「…も〜、ルミさんどうしてそんなに笑っていられるの!」
「だって、今すっごく気持ちいいんだもん…」
ルミさんはそう言いながら、自分でウエストから下へ回した股縄をギュッと締め上げる。
「あッ…」
ルミさんは甘い吐息を漏らす。
「もう…最高に幸せよ」
「分かんないよぉ…何でこんな痛いのが気持ちいいの!?」
「慣れよ慣れ。私だって最初は毎日泣いてばっかりだったわ」
「慣れって…どれくらいしたら慣れるんですか〜!」
「そんな1週間や2週間で慣れるほど甘くはないわよ、つぼみ。最低半年はその痛みに耐えなさい」
「そんなに〜!?」
「ええ、あなたの体がその痛みを全部受け入れるまで。
それができたら、もう苦痛とは感じなくなるから…」 「痛みを…受け入れる?」
「そう。
『苦痛を受ける』っていうのは自分にとってすごい負担、つまりマイナスに作用するけど
『痛みを受け入れる』っていうのは自分への糧、つまりプラスになるの。
たとえどんなに酷い痛みでも、それを肯定的に『受け入れる』のよ」
「そ…そんなこと…」
「できるわけないでしょ!って顔に書いてあるよ、つぼみ」
「そりゃあ…」
「毎日アソコが痛くてたまらないでしょ?
歩くのも大変。それどころか普通に立ってさえいられない。…そうよね?」
「…」
「当たり前よね。女の体の一番大切な部分を、こんなに酷く痛めつけられてるんだから」
そう言いながら、ルミさんが私の股縄に手を伸ばす。
「私も、優奈もみんな経験してきたことよ」
ルミさんは私の股縄をグイッと引っ張り上げた。
「いッ…」 「この縄を…しっかり受け入れるのよ!」
股縄を激しく揺さぶられると、デリケートゾーンの擦り剥けた傷口がさらに強くこすられる。
「イヤ…イヤ!痛ぁい!ルミさん!やめ…」
「やめないわよ、つぼみ。もっといっぱい意地悪したげる」
あそこの傷口から血が流れても、ルミさんは手を休めない。
「どう、つぼみ? 痛いでしょ?死ぬほど痛いでしょ?
痛いのをムリに『痛くない』って思わなくていいの。痛いものは『痛い』でいいの。
大事なのは、それを『当たり前』と思うことよ。
この痛みを24時間、毎日ずっと、日常生活の中に当たり前にあるものとして取り込んでしまうの。
「痛い」っていうのは決して苦痛ばかりじゃないの。
その痛みが、女の体をどんどん進化させていくの。
痛みを全て受け入れられるようになった時、その痛みはいつか快楽へと変化し…
やがて、体が自分からその痛みを求めるようになるのよ…」
次の瞬間、縄に擦り剥かれるアソコの奥から、激しい痛みに加えて何か違う別の強い刺激がドッと溢れ出した。
そして、それは一瞬で全身を包み込んでいった。
「あ…あはぁッ、あぁぁぁぁ〜〜〜〜〜ッ!」
両脚を引きつらせながら、私はその場に倒れこんで果てた。 ちょっとずつ小出しに書いてます。
今夜はここまで。 (な…何?今の! こんなの初めて!)
今までのイクのと全然違う、激しい痛みを伴う未知の刺激に私は包まれていた。
(もう、足腰が私の体じゃないみたい…)
「…ほら、つぼみ、起きなさい。まだ調教は終わってないわよ!」
「だめ…私、もう立てない…」
「甘えないの!」
ルミさんが鞭を振り上げ、私のお尻を力一杯ぶった。
「つぼみ!早く立ちなさい!」
「いや!もう立てない〜!」
(甘えないのって…だって、私、ホントにもう足腰立たないの〜!)
「立たなかったらこうしてやる」
ご主人様が私の両脚を抱え上げ逆さに組み伏せ、足枷をつけて大きく開いた。
「もっともっといじめてあげるわよ、つぼみ」
ルミさんの振り下ろした鞭がビュンと音を立て、縄のきっちり食い込んだ股間に炸裂する。
「あぁぁ〜〜〜〜〜ッ!」
「ほら!思いっきり泣きなさい!つぼみのここ、メチャクチャにしてあげる!」
縄の間から血が出てるのも構わず、ルミさんは私のアソコに何発も鞭を振り下ろす。
「ヤだ〜〜〜〜!」
私は大声で泣きだした。
「ひどいよ!ひどいよルミさん!何でそんなにいじめるの!」
ふとルミさんの手が止まった。
「つぼみ…あなたがどんなに痛くてつらい思いをしてるか、私が分からないと思ってるの?」
「…」
「私だって…あなたの何倍も何十倍も痛い思いしてるのよ。もちろん今だって」
「…」 「いいわ。口で説明するよりこっちが分かりやすいわね」
ルミさんは持っていた鞭を私に手渡すと、両脚を開いて仰向けになった。
「つぼみ…その鞭で、私のここを好きなだけぶちなさい」
「…」
「いいのよ、遠慮しないで。さっき私にぶたれて死ぬほど痛かったでしょ?
倍返しでも3倍返しでもいいわ。気が済むまで叩きなさい!」
ルミさんが大きく開いて見せた股間には…
瘤付きの股縄がきっちりと締め込まれ、周りも他の肌以上に真っ赤に腫れ上がっている。
「ルミは今日、大股開いて鞭300はくらってる」
後ろからご主人様の声がした。
「そうよ。なのに、それがとっても気持ち良く感じるようになるの…。
あと300だって全然OKですよ、ご主人様」
「この変態が。いつか千発鞭責めにしてやる」
「あ〜、それ考えただけでも濡れてきます!
開脚逆さ吊りで鞭二千発、いつかお願いしますね。部長達もみんな呼んで。
明日はパリのお客様に可愛がっていただきますわ」
そう嬉しそうに話すルミさんの躰を包む縄は、私が一日中泣かされてた縄よりもっと強くきっちりと締められていた。
もちろん股縄も…こないだ見せてくれたのと同じように、ウエストを目一杯絞り込んでギューッと締め上げられている。
「つぼみ見て。私ね、明日出勤してパリに着くまでずっとこのまんまよ」
「ここ…ほんとに鞭300発もぶたれたの?」
「そうよ。こんなに赤くなってるでしょ」
赤くなってるというより…
ルミさんの股間は、度重なる激しい調教で全体的に赤黒く爛れている。
でね、向こうに着いたら…またあちらのご主人様方に、今日よりもっと可愛がっていただくの。本場の責め具で」
「ルミさん、何で…何でこんなことできるの?」
「それは…つぼみが一人前の縄奴隷になったらきっと分かるわ。
早く、その痛みを受け入れる体になるのよ…頑張ってね。つぼみ」
(…ルミさん、どこまで凄いのよ…) 「ほら、早くしなさい!つぼみ!」
「ルミさん…」
ふらふらと私は立ち上がり、両股を大きく広げたルミさんを見つめた。
「早く…その鞭で私のここをぶつのよ!思いっきり!」
ためらう私の目をキッと見据えていたルミさんの声が、やがて哀願するような口調になってくる。
「お願い!つぼみ!私…あなたの鞭が欲しいの!あなたを虐めた私に罰を与えて!」
私より何倍も何十倍も、長いこと激しく責められてるのが一目で判るほど傷ついたルミさんの女の部分。
なのに、ルミさんはなおも股間を広げそこに鞭を求めてくる。
その痛々しい姿を見ているうち、私はどういうわけか、ルミさんが可哀想って気持ちより
この体をもっと痛めつけてしまいたい衝動に駆られていた。
「ふふ…いくわよ、ルミさん!」
私は力一杯、ルミさんの股間に鞭を振り下ろした。
「ああぁぁッ!」
ルミさんの絶叫には、どこか恍惚感が混じっている。
「そう…そうよ、つぼみ。…もっと、もっとして!」
私は夢中で、立て続けにルミさんに鞭を振るった。
「あッ! あぁッ! はン!」
甘美な快感に酔いしれてるルミさんの表情を見ているうち…
股縄で3日間締め上げられてる私のアソコがだんだん疼いてくる。
ルミさんが鞭に悶えるたび、それが私自身にも共鳴するように伝わって来る。
早く…早く私も、ルミさんと同じ刺激が欲しくてたまらない。
「ご主人様!これを!」
私はご主人様に鞭を渡し、調教台の上に仰向けに横たわって両脚を開いた。
「次は…私を…この鞭で…たくさん、して下さい…」
ご主人様は、大きな赤い蝋燭に火を灯された。 そして2時間後…
また意識朦朧としながら私は家に帰った。
もう私、どんだけ大声で泣き叫んだか…
縄に蝕まれ引き裂かれた肌を、熱い蝋で灼かれ、激しく鞭打たれ…
ルミさんよりは手加減するって言われたけど、それでも最後の仕上げは強制開脚でアソコに鞭200発。
神経がすっかり麻痺してしまったのか、今締め付けられてる股縄の感触も分からない。
「今が一番苦しい時よ。私も最初の1週間連続は死ぬほど痛かった。特に3日目のご調教の後はね。
これを、何度も何度も長時間繰り返し経験して…
初めてその上のもっとすごい快感が得られるのよ」
ルミさんもそう言ってたけど…
(これを乗り越えれば、きっとルミさんみたいに気持ち良くなるんだ!頑張らなきゃ!)
つづく。 これ挿入とかそういうのはなしなん?
なんかスレタイとは違う感じするなぁ
自サイトであっぷしたほうがいいんじゃないの
内容もつまらんし 奴隷女児千春ちゃんの日記
○月×日 くもり
今日、わたしはどれいになりました。
理由は「はついくふぜん」です。
中学にあがってすぐにあった、身体測定。
小学校低学年くらいの身長しかなかったわたしは、パスすることができませんでした。
小学5年の妹がいるのですが、もうわたしはお姉ちゃんじゃありません。
どれいではない、妹の方がえらいのです。
それから、これからは「まっぱだか」で生活しなければいけません。
かわいい中学の制服がもう着られないのです・・・
ところで先生から「はだかになって恥ずかしくないの?」と聞かれました。
なんのことだかわかりませんでした。
辛かったのはおしおきです。
家に帰るとすぐにお尻ペンペンされました。
ママが妹に定規をわたして、妹がぶちました。
とても痛かったです・・・
でもよかったこともあります。
明日から勉強しなくてもいいのです。
大人になるまでずっと家事だけ覚えればいいのです。
まだ見ぬご主人さまに買っていただいた後ずっと可愛がってもらえるようにするための花嫁修業です。
いいお嫁さんになりたいな。
おわり。 挿入ないから萎えるとかはないなあ
気にせず続き書くよろし
数ヶ月に1人書くかどうかの過疎スレで追い出す意味も無い 確かに過疎スレだなwww
とはいえつまらんのは同意まぁ好きに書けばいいと思うけど SMって挿入なしでも成り立つと思ってたので…
つまらないお話ですみません。
あと10話ぐらいで完結しますから(たぶん)
また縄―◆―第8章―◆―後編続き
次の土曜日、私はルミさんに行きつけのアダルトショップに連れてきてもらった。
「うわ〜、いろんなモノ揃ってるんですね」
男のアレの形っぽいのが、ショーケースにいっぱい並んでる。
「ほら、こんなサイズもあるのよ」
ルミさんが指差した所には、長さ25cmはありそうな黒いモノがそそり立っている。
「すご…やだ、こんなの入らないよ!」
「私もさすがにコレはないわね…実際、外人さんだってこんな大きな人そういないから」
「じゃあ何でこんなの売ってあるの?」
「まぁ見栄よね。
でもね、つぼみ。私は…ご主人様がこれ入れろと言われたら入れるわよ。
無理矢理にでも、全部入るまで体重かけて座り込む」
「マジで?」
「ええ。それが奴隷の使命なの。私、ご主人様のご命令なら鋸の刃の上にだって跨るわ」
「え〜?そんなのやるの?」
「もちろんないわよ。でも、それぐらい覚悟はあるってこと。
しっかり調教を重ねて、どんな痛みでも快楽に変えてしまえる体になってごらん。本当に怖いものなしよ」 店の奥の方に入ると、拘束具なんかが並んでるコーナーがある。
「へぇ〜、縄にもいろんなカラーあるんだ!」
赤に黒、紫、ピンクや水色、それから蛍光色みたいな鮮やかなのもある。
「なんか下着とおんなじ感覚ですね」
「そうよ。だって、これ私達の下着そのものじゃない」
「あ…」
「そういうこと。
世の中、私達みたいな…この縄を下着にしている女が、他にもたくさんいるって事ね。
少なくとも、これが商品として成り立つぐらいの数はね」
「…」
「つぼみもこれから毎日縄で過ごすんだから、ずーっと同じ麻縄1本ってわけにはいかないでしょ?」
「でも…」
私は縄の値段を見て戸惑っていた。
「縄って…こんなに高いんですね」
「そうよ。だいたい1本1500円か2000円ぐらいはするわね。これはちゃんと肌に合うようになめしてあるの。
ホームセンターに売ってるような安物の縄はすぐボロボロに毛羽立っちゃうのよ。
毎日ずっと身につけるんだもん、いいの着けなきゃ」 「…私、おこづかい足りない」
「分かってるわよ。つぼみ、受験生でバイトもできないぐらい」
そう言うとルミさんは、そこに並んだカラフルな縄を1種類づつカゴに取った。
「でも、一番オススメはやっぱりこの無地の麻縄ね。これはたくさん持っときなさい」
こうやって、ルミさんは全部で10何本かの縄をレジに持って行った。
「ルミさん…それ買ってくれるの?」
「だって、つぼみ…自分じゃ買えないでしょ?」
「それは…」
「つぼみが決心してくれたの、ほんと嬉しかったわ。だからこれは私からのプレゼント」
「ルミさん…」
「そのかわり、しっかり頑張るのよ。もちろん受験もね。
合格したら、優奈と一緒にお祝いしたげる!」
「はい…ありがとうございます!」
「あ、そうだ。合格祝いは優奈に全部オゴらせるか。今日のこれ私が全部出したし」
「あははっ」
…ほんと、昨日、地下室で私のアソコを容赦なく鞭打ちしていた鬼のようなルミさんとは別人みたいに優しい。
「…どうしたの?つぼみ」
「あ、いえ…ルミさん、ほんと優しいんだなーって」
「昨日はごめんね。本当に痛かったでしょ?」
店を出て、通りを歩く間も、私は股縄の痛みと必死に戦っている。
「…今だって、ずっとアソコ痛いでしょ?つぼみの歩き方ですぐ分かるわよ」
「…はい」
「これからもっと痛くなるわ。身体中、毎日ずっと、朝から晩まで。
それでも、縄は絶対外しちゃダメよ。その痛みを、しっかり受け入れるの」
「…」
「つぼみには、早く一人前になってほしいの。だから調教の時は、私も心を鬼にして厳しくやるわよ」
ルミさんに買ってもらった縄の束が入った紙袋が、ズシリと重く感じられた。
「痛いけど、慣れたらほんと気持ち良くなるのよ。早く私に追いつきなさい。つぼみならできるわ。
…じゃ私、これから出勤だから。またね」
そう言い残して歩き去っていくルミさんの後ろ姿は、全身を縄で縛られてるなんて全く感じさせない清々しさがあった。
(ルミさんの股縄って、私よりずっとずっときついのに…。私もがんばんなきゃ!) そして、私は次の日も泣きながら縄の痛みに包まれて過ごした。
あんなに気丈なゆうなさんでさえ、4日目に縄を投げ出してしまったほどの苦痛。
ルミさんも、この時期が一番つらかったって言ってた。
首筋、胸の下、脇腹、背中、そして…女の場所…
縄が私の肌を引き裂き、その傷口を抉るようにどんどん皮膚の中に食い込んでいく。
その痛みが24時間…いえ160時間、絶え間なく続く。
(せっかく買ってもらった縄が、こんなに血だらけだよ…これじゃ何つけてもいっしょじゃん!
ん? そういえば…)
私はルミさんの言葉を思い出した。
「ホームセンターに売ってるような安物の縄はすぐボロボロに毛羽立っちゃうのよ」
(そうだ!そうしよう!)
私は、ホームセンターから普通の安い麻縄をたくさん買い込んできた。
「これなら、毎日いくらでも着替えられるよね!」
まず何より、早く縄に慣れなきゃ。
肌いっぱい擦りむいて、早く縄を自分のモノにしなきゃ。
あんなにスレンダーで私より体脂肪少ないルミさんが、縄を肌の中に埋没させるまでどんなに大変だったか、今分かった。
「これを…この縄を…体に擦り込むのよ!」
擦り剥けた肌の生傷の上に、私はしっかりと縄を締め込む。
「あぁぁぁぁッ!」
私の身体中に激痛が走る。
(これを…この痛みを…しっかり受け止めるの! つぼみ!) 〜◆〜 とりあえずここまで 〜◆〜
えー、こんな縛り方が現実できるのかとか…
そこはファンタジーって事で軽く流して下さい。
とにかく、つぼみは今一番苦しい時期を過ごしてます。
受験も間近に迫る中で、自ら選んだ縄奴隷への道…
こんなんであんた勉強できるの?って、つぼみが我が娘のように心配でならず
完全覚醒する8章の終わりまでは一気に書き上げました。
残りは今度。
あと、226の鳥コード間違えました。 そして、休み明けの月曜日。
今日は体育の授業…
いよいよ、クラスのみんなに縄を見せなきゃならない日がやってきた。
着替えでいくら隠したって、どうせ薄い体操服越しだと絶対バレちゃう。
昨日も家で着替えて鏡で確かめた。
縛った縄の形がはっきりと浮き出て、動くと血まで滲んでくる。
「もう私、ヘンタイ扱いされるの確実だ…」
…でも、もう覚悟を決めてた私は、それさえも心のどこかでワクワクしていた。 そして、運命の休み時間。
「ねぇみんな、私をよーく見て!」
クラスメートの女子全員が注目する中で、私は一気に制服を脱ぎ捨てた。
胸の周りからお腹、そして股間にかけて、硬い麻縄にきつく縛られ傷だらけになった私の躰が露わになる。
「キャーッ!」
「何つぼみ、そのカッコ!」
更衣室は一気にパニック状態。
「…みんな、驚かせちゃってごめんね。ヘンタイでも何でもいいから。
私ね、これからず〜っとこの縄を縛られて過ごすの。卒業しても、大人になってもずっと」
体育の授業は隣のクラスも一緒にやるので、私の噂はその日のうちに学校中に広まった。
「1組の佐倉つぼみってさ、制服の中は亀甲縛りなんだって」
「え〜?マジかよ!あの学年トップの優等生が?」
男子のHな好奇心いっぱいの視線が私に集中する。
「つぼみちゃ〜ん、そのヤラシイ縄、俺達にも見してよ!」
ここまできたら、私はもう開き直った。
「いいわよ…見たきゃスカートめくってみたら?」
男子の一人がスカートの後ろをたくし上げる。
「うっわ、ノーパンだよ…すげー!ケツ傷だらけ!」
「見たかったら前でもいいのよ?前はもっとスゴイんだから」
…
「お〜〜〜〜〜っ!!」 即刻、私は生徒会室や職員室に呼び出された。
私ははっきり主張した。
「校則では制服の下に着けるものまでは規制されてません。縄が外に見えてなければ問題ないはずです」
「見えなきゃいいってもんじゃないだろ? 佐倉、学校に何てカッコして来てんだ!」
担任の先生が言う。
そりゃそうよね、誰がどう考えたって高校生として変だもん。
でも私…
「これで授業や受験に影響するような事は絶対しません。だから、私は卒業まで縄を外しません!」 そんな私に、保健室の先生がこっそり助け舟を渡してくれた。
「…蘭田クリニックの先生でしょ?これやらせてるの」
「…え? 先生、何で知っ…
いえ、違います!無理矢理やらされてるんじゃなくて、これは私からやるって言ったんです」
「それでいいのよ。担任には私から話しておくから、安心して縄を続けなさい」
「…でも先生、何で蘭田先生の事を?」
「フフ、それは言えないわね…。でも、私の白衣の下は絶対触っちゃダメよ」
その一言で、私は全てを察した。
「よかったぁ…先生がいてくれて」
「ただし!
授業にはしっかり集中すること。いい?授業中どんなに痛くても、縄をしてるのを絶対言い訳にしないこと。
体育でも、つけるなら縄が透けないようにしっかり体に埋め込みなさい。でなきゃ認めないわ。
分かった?」
「先生…」
「しばらくは痛くて大変だけど、本気で続けたいなら全部受け入れなさい。
本気で続けてれば必ず縄は自分の躰になってくれる。そして無限の快楽を与えてくれるわ。
だから、受験もしっかり頑張るのよ」
こうして私は、自分で自分のハードルを上げてしまうことになった。
体育の時間は縄の形が透けないように、もっときっちり躰に食い込ませなきゃいけない。
その痛みは想像を絶するものだった。
どうしても耐えきれなくなった私は、仕方なく1週目の体育の時間だけ縄を外した。
その代わり、放課後はお屋敷の調教室でみっちりとお仕置きを受けた。
「早く…早く、縄を自分のモノにします!」
大泣きしながら、私は全身に鞭を受けた。 こうして7日目の夜。
一晩だけ縄を外して肌を休める事が許される。
でも…
ご主人様によると、この一晩の休み時間が調教の最後の仕上げとなるらしい。
「ここまで160時間ずっと縛られてきた女が、その苦痛をどこまで自分の中に受け入れられたか、それは翌朝の行動で決まる。
今まで何十人という女を縛ってきたが、1週間耐え切った女はほとんど全員が翌朝は自ら進んで股縄を求める」
ルミさんも、ゆうなさんもあとで同じこと言ってた。
「不思議よね。あんなに痛くて苦しい縄なのに、躰がひとりでに求めちゃうんだもん…」
そして、翌朝からまた1週間縛られて過ごす。
「気持ち良くなっていくとはいっても、痛みがなくなるわけじゃないのよ。
体の限界を超える痛みをいくつも重ねていくうち、その痛み自体が快感になっていくの」
ルミさんがそう言った通りだった。
毛羽立った縄がどんどん肌を蝕み、体中が引き裂けそうな激しい痛みに毎日毎晩包まれていく中で、私の躰は確実に変化していった。
「あぁ…もう私、この縄を一生外さないんだから!絶対!」 華やかなイルミネーションが飾られた12月の街並み。
通りがかったランジェリーショップに、かわいい下着がいっぱい並んでる。
私と同じ高校生から20代ぐらいの女の人達が、みんな楽しそうに下着を選んでる。
それを横目に見ながら、私は微笑んだ。
「私…もっとも〜っと素敵な下着を着けてるのよ!」
また縄―◆―第8章―◆―Fin.
次でようやく最終回です。 最終回に入る前に、ルミ先輩のサイドストーリー。
時系列は>>228の翌日。
――◆――◆――
シャルル・ド・ゴール空港で、勤務を終えたルミはお迎えの高級リムジンに乗り込んだ。
着いた所はパリ郊外の由緒ある屋敷。
社交界のお歴々に囲まれ最高のディナーをいただいた後、ルミは地下の一室へと招かれた。
「私…パリ便乗務の日はこれが一番の楽しみなんです」
ルミは早くも瞳をうっとりさせていた。
「夜は長い。たっぷりと可愛がってあげるよ」
数多くの男達が入れ替わり立ち替わり、ルミの体を貪った。 6時間後…
外がうっすらと明けてくる頃、調教の宴も終盤に入り、鎖に繋がれたルミは全身に一本鞭を浴びていた。
調教には相当慣れているはずのルミでさえ、何度も失神する。
一本鞭攻めが終わると、最後に「鉄の処女」と呼ばれる甲冑のような金属製の衣装が着せられる。
それは昔の拷問具を今風に新しく作ったものだった。
胸から股間にかけて前後に2分割された、服というより型枠といったものだろうか。
ウエストは中世のドレスのように50cmもないほど絞り込まれている。
ルミがいつもウエストの縄をちぎれるほど締め込んでいるのはこのためだった。
内側は全面に画鋲を敷き詰めたような造りになっていて、胸の片側だけでも100本ぐらいの短い針が突き出ている。
ルミの体の前後から体型ぴっちりの鉄の衣装が挟み込まれ、上下7ヶ所の留め金がしっかり掛けられる。
内側に仕込まれた無数の鋲が、ルミの全身に突き刺さった。
「あぁぁぁぁああああああッ!!!」
ルミは絶叫しながら、その場で膝を崩し意識を失った。 「…どうだったかい?今日のお仕置きは」
気品ある初老の紳士が見下ろすベッドには、丁寧に手当てされたルミが横たわっていた。
「…はい、もう最高でした」
ルミは起き上がりながらそう満足げに答えた。
「もう大丈夫です。ご主人様、これを」
ルミが枕元の麻縄をねだると、紳士はまた元のようにルミの全身を縛った。
「こんなに責められて、それでも縄が欲しいのか君は」
「はい…この縄は私の体そのものです。私、この縄に包まれてないともう生きていけません」
紳士はルミを優しく愛しみながら、麻縄を強く厳しく締め込んでいく。
ルミは縄が肌の中に溶け込んでいくような幸せを感じていた。
「ルミ、君は本当に素晴らしい奴隷だよ」
紳士はルミに軽く口づけた。
「ありがとうございます。私の躰は…すべてご主人様方のものです」
二人は優しく抱き合った。
「もう1つ、私からのご褒美だ。クリスマスも近いからな」
ご主人様は、小さな細長い宝石箱を開けた。
中には2組の装身具と、ネックレスのような金の細いチェーン。
「受け取ってくれるね?ルミ」
「はい!もちろんです!」 乳首のピアスは何度か着けたことがあるが、1ヶ月も外してると穴は塞がってしまう。
その度に穴を空け直してもらうのも、すっかりルミの楽しみになっていた。
「今日はそれだけじゃないぞ、ルミ」
清潔な手袋を着けた紳士の手が、バーベル型のピアスを取り出した。
「リングを通したら、一緒にこれも縦に空けてやる」
「嬉しい! 私、早くツインピアスしたかったんです!
お願い、ご主人様!ここ…もっと強く縛って!」
ルミは待ちきれない表情で腰を突き出した。
一昨日の鞭打ち300発がウォーミングアップ程度に思えるほど、ついさっきまで数時間にわたり激しく責められた股間を、堅い縄が更に強く締め上げる。
「これで…もうどんな痛みだって平気です」
ルミは熱い吐息を漏らしながら、両手で胸を抱えるように差し出した。
「あぁぁ…あっ、くふっ…く…あああああッ!!」
乳首を鋭いニードルで十文字に貫かれるルミの甘美な声が、煉瓦造りの部屋いっぱいに響き渡った。
ルミは股間にきっちりと締め込まれた縄を自分で掴むと、狂ったように揺さぶって絶頂を迎えた。 その午後。
送り届けられたホテルのバスルームから出てきたルミは、そのまま壁の鏡の前に立った。
全身を菱状に囲む赤黒い縄の痕に加え、新たに幾条もの鞭痕が刻まれている。
「ウエスト…もっと細くしなきゃね」
鏡に映る傷痕を愛おしむように見回しながら、ルミはベッドの脇に置かれた包みを開ける。
屋敷からの帰りに買ってきた新しいコルセットは、日本ではなかなか手に入らない本格的な逸品だ。
ルミは鏡を見ながら、コルセットの背中の紐を隙間なくきっちりと締め上げた。
20インチまでくびれたウエストのラインが、ルミの細身の体をさらに引き立てた。
「ん〜…思ったほどきつくないな。これなら寝る時も着けっぱなしでいけそうね。
昼間は最初っから18でもよかったかな?
目標はフルタイム18インチだもんね。脱いでも50cm切れるように」
ふと、ルミは鉄の処女の感触を思い出した。
身体中に鋲が刺さった瞬間、意識が飛んでしまったのでほとんど覚えてないんだけど。
「何度やっても、あれだけは慣れないな〜。もしあれ着けっぱなしで街を歩けなんて言われたら私でも死にそう」
そう呟きながら、ルミはコルセットの麻紐の残りで結び目を作り、股間をいつものようにギューッと締め上げた。 コルセットの上に絞り出されるように乗っかった豊かな双乳のふくらみには、一本鞭の赤黒い傷が縦横斜めと折り重なっている。
そして、ふくらみの2つの先端を、それぞれ十文字に貫いたピアス。
その両方に金色のチェーンを張り渡すと、胸元がとてもゴージャスに見える。
軽く上半身を揺らすと、胸に残る痛みの余韻が身体中に広がってとっても気持ちいい。
「やだ…なんか服着るのもったいない! あ〜、このまんま街じゅう歩いてみたい!
ファーストクラスにイイ人いたら速攻誘惑しちゃおっかな〜♪」
なんて、いつも以上にエッチな気分で、ブラウスに袖を通し、ストッキングとスカートを履き、首にスカーフを留める。
「さっ、帰りもお仕事頑張ろ!」
廊下の端にあるエレベーターにトランクのカートだけを載せ、9階から1階のロビーまで階段を下りる。
いつもより細めの股縄の感触を確かめながら、わざと胸を揺さぶるようにリズミカルにステップを踏む。
制服の中の秘密のアクセサリーが、シャリンと小気味よく揺れながら乳頭を刺激する。
「あとで…股縄もっと強めに締めとこ☆」
ポーターから荷物を受け取ると、ルミは他のクルーとともに爽やか笑顔でホテルを出た。 ルミの短編、もうちょっと追加。
――◆――◆――
そして帰国後、いつもの調教部屋。
「私…こんなイヤラシイ体になってしまいました。
罰として、このまま公園を歩いてきます!」
縄をまとっただけの全裸に、胸の新しい飾りを誇らしく揺らしながら、私は夜の公園を一回りした。
そのまんま駅前のアーケード街まで行きたくなる気持ちを懸命に抑えながら。
「ベンチに置いたままのコート、1周回って戻ったらなくなってるかも…」
そんなこともかすかに期待しながら。
そして帰ったら、ご主人様から更にオ・シ・オ・キ。
「部長…」
そこには、見覚えある顔ぶれが何人も並んでいる。
「この前、300では足りないと言ってたな…。
お望み通り、お前の上司にも来ていただいた。その淫乱な飾りを、皆さんにしっかりご披露するんだ」
お望み通り…
私は、パリの一夜にも負けないくらいの鞭打ちを受けた。
「私、今週だけでここどんだけ打たれてんのよ?」
今夜も真っ赤に腫れ上がった股間を見ながら、私は可笑しくなった。
「こんなの続けてたら私…毎晩でも鞭が欲しくなっちゃうじゃないの!」
なんて冗談半分に考えながら、また縄をきっちり強く締めて私は寝た。 「っくしゅん!」
ベッドの中で裸で寝ていた麻美がくしゃみをした。
「冷えてきたわね」
「誰かが噂してるんだろう。お前のこのイヤラシイ躰を」
蘭田は麻美の股間に手を滑り込ませ、秘部のピアスを軽く摘んで揺さぶった。
次の日…ルミは出勤前、2時間ほど早めに家を出てお屋敷に寄った。
「ちょっと忘れ物♪」
玄関でいつものように裸になり、縄も一旦全部外して一人で地下室に下る。
(一日中締めっぱなしで固定した縄も好きだけど、やっぱり縄の上を動くって気持ちいい…)
体を前後に動く瘤のごつごつした感触を1つ1つ味わうように、また縄を一人でしばらく歩いた。
そして、程好く暖まった股間に、瘤を大きめに結び直した縄をしっかり締めてルミは仕事に向かった。
ファーストクラスの搭乗名簿に、見覚えある青年実業家の名前を見つけた。
この人とも何度か旅先のアヴァンチュールを楽しんだ事がある。
「やあ。君が今日乗ると聞いて、すぐに席を押さえたよ」
「いつもありがとうございます」
「その後、縄の調子はどうだい?」
彼は、縄を始めて間もない頃いつも泣き虫だった私のこともよく知っている。
「ええ…今は毎日、とっても気持ちいいです。
それと、私…」
「聞いたよ。僕もそれを楽しみに来たんだ。君の素敵な、新しいアクセサリーを」
その夜。
力強く突き上げる彼の上で、私は胸のピアスを激しく揺らしながら至福の悦びに浸った。
―また縄―◆―Rumi in Paris―◆―Fin.― 「体育の創作ダンス、つぼみのグループが1位だったね!すごいよかったよ!」
体操服の中をきっちりと麻縄で縛っていた私は、物凄い集中力が発揮できるようになっていた。
また縄―◆―第9章―◆―前編
2学期が終わり、クリスマスイブの夕方。
パーティーが始まる前、私はルミさんから早めにお屋敷に来てって言われた。
先に見せたいものがあるんだって…。
「どう、つぼみ? 似合うでしょ? これが私のパーティードレスよ」
ルミさんはウエストをコルセットでキューッと細く引き締め、両胸には煌びやかな飾りが揺れる。
「わ〜!ルミさん、とってもキレイ!
このアクセサリー、どうやって着け…っ!!」
張り渡された金の細いチェーンの両端を支える、乳首を貫くピアスに私は絶句した。
「なんか…凄い…痛そう…」
「もちろん痛いわよ。耳やおヘソのピアスとは訳が違うわ。
つぼみなら死ぬわね、あのニードルが突き通る瞬間に。それを縦横2本ずつよ、全部麻酔なしで」
「えぇ〜〜っ!これ麻酔なしで?」
「そうよ。最強の黒クリップより何十倍も痛かった。ホント乳首ちぎれちゃうってぐらい」
「…」 「つぼみ、ちょっと触ってごらん」
ルミさんは私の手をとり、自分の胸の先に当てた。
「いいからほら。触ってみたら分かるから」
私の指先に熱い感触が走った。
「!!…こんなに、熱くなってる…」
「そうなの。着けてからも半月以上ずっと、熱くて焼けるような痛みがおさまらないの。
でも…それが、とっても気持ちいいのよ。
ねぇつぼみ…ピアス、ちょっと揺らしてみて」
「こ…こう?」
私は恐る恐る、指先で軽くリングのピアスを上に持ち上げる。
乳首の中を突き通る金属が微かに回る感触がある。
「あッ…」
ルミさんが反射的に甘い吐息を漏らす。
「いいわ、つぼみ…もっと動かして」
私は両手で、2つのリングを指先でトントンと上下させる。
「あぁン…」
ルミさんは嬉しそうに、自分で胸を揺らし始めた。
「この、チェーンごと揺さぶられるのが、たまらないの…着けた日からもう止まらなくって。
歩きながらでもどこででもHな気分になっちゃうわ」
ルミさん、ほんと気持ち良さそうにしてる。 「優奈みたいに胸大きかったらもっと映えるんだけどなー…」
「ゆうなさん…まだ休んでるんですね」
「私にも最近連絡してこないんだ。何か引け目感じちゃってるみたいで。
いいのよ、その気になったらまた始めればいいんだから」
「ゆうなさん、きっと戻ってきますよ。
私も2学期最初の頃、ちょっと休んでたけど、なんかもう体がガマンできなくって…」
「つぼみ、もうすっかり縄にハマっちゃったね。こんなに早く股縄で学校行くなんて思わなかったわ」
「まだ…毎日とっても痛いですけど。でも…」
「でも…キ・モ・チ・イ・イ、でしょ?」
「はい!」
「今つぼみがやってること、私だって高校の頃はできなかったわよ。
うちの高校ってほんとみんなスカート短く詰めるでしょ?
なのに、その丈で毎日ノーパン股縄で通学して授業受けるなんて…」
「そうですよ。もう階段で誰に見られたって平気。てゆーか、みんな私見てーって気分?
クラスの男子にだって、見たかったらいつでもスカートめくっていいわよって言ってるし」
「何よつぼみ、私と同んなじこと考えてる! 私もね、この格好で街じゅう歩きたくなるの」
「あー、分かる分かる!
でね、私、もう体育の時間だって縄外さないで出来るようになったんです。
創作ダンス、私のグループがクラス1位とったんですよ!」
「へぇ〜、凄いじゃないつぼみ。おめでとう!
その調子で、受験も頑張ってね」
「はーい!」 やがて、お屋敷の地下室に次々と人が集まってきた。
フォーマルな身なりの男性と、それぞれ連れられた全裸に縄化粧の女性達。
「私達みたいな奴隷、こんなに何人もいるんですね!」
「そうよ。みんな、この地下室でご調教を受けてきたの。
みんな泣きながら、身を切られるような痛い思いを毎日重ねて、そうやって奴隷の喜びを感じる躰になったのよ」
「…」
ルミさんみたいな乳首ピアスをした人もいれば、背中に刺青のある人、焼印を入れられてる人、身体中鞭傷だらけの人…。
「ねぇルミさん…
私もいつかルミさんみたいにピアス入れたり、あんな体になるのかなぁ?」
「それはあなた次第よ、つぼみ。
股縄を1年間続けられたら、一人前の奴隷として認められるわ。
その頃には、あなたはきっと自分からその証をつけていただこうとするはずよ」
「証…?」
「そう。それが、この胸のピアスよ」
後ろから、聞き覚えのある女の人の声がした。 「壇先生!」
それは、学校でつぼみを助けてくれた保健の先生だった。
アラサーの成熟した大人の体が、胸から股間まできっちり麻縄で縛られている。
その十分にボリュームある胸の先端に、18金のピアスが揺れている。
「学校じゃ触るなって言ったけど…結局バレちゃったわね。そういう事よ」
「壇先生、お元気でした?」
「あらあら、成績優秀なくせに男遊び盛んだった問題児ルミちゃん!」
「ほんと、先生にはメーワクかけっぱなしですみませんでしたー! 男遊びは今でも大好きですけど」
「壇先生、ルミさんの頃から高校いらしたんですか?」
「そうよつぼみ。壇先生ね、カウンセラーとしてみんなからとっても頼りにされてたの」
「ルミさん…先生の体のこと、昔から知ってたんですか?」
「ううん、それはつい最近の話。私がご調教を受けるようになったのは就職してからだし」
「まさか私がこんな体だったなんて…高校時代は思ってもいなかったでしょ?」
「先生、そんなに長いんですか?」
「もう学生時代から10年ぐらい続けてるわ。このピアスも…。
これはね、縄と同じように、私たち奴隷が必ず身につけなきゃいけないものなの」
「必ず…ですか」
「そうよ。私達の頃はね、どんなに嫌でも絶対に、強制的に装着されてたの。
私も…最初は、必死で嫌がるのを手足を押さえつけられて、泣きながら乳首にニードルを刺されたわ。
ものすごい理不尽なことなんだけど…
それでも、1ヶ月もつけてたらもう気持ち良くって外せなくなるのよ」
「私も去年、それを先生から聞いて、初めて胸のピアス入れる決心ができたんです。
今では…ほんと、着けてよかったって心から思ってます」
「そうなんだ…」
私は、まだ痛みの残る縄に全身を包まれたまま、未知の金属の感触に少しだけ興味が出てきた。 盛大なパーティーが終わると、私達は全員、いつもと違う形の股縄をしっかり締められた。
「これは願掛けのしめ縄よ。
このまま年越し、3が日が終わるまで10日間、ずっとこれ外さないで過ごすの。
できれば松の内いっぱい2週間、頑張ってごらん。つぼみ、きっとイイ事あるわよ」
週に一晩だけは縄を外していた私にとって、それ以上の連続装着は未体験ゾーンだった。
「いつも5〜6日目が一番痛くてあとはスッと楽になるから、そのままでも大丈夫よね」
…なんて思ってた私が甘かった。
この縄は特殊で、7日目になっても股縄の痛みは更に激しくなった。
下の部屋で両親が紅白に盛り上がってる中、私は受験勉強。
机に向かいながら、アソコを引き裂かれそうな痛みがピークに達する中で、やがて新年が明けようとしていた。
また縄―◆―第9章―◆―前編おわり
セリフの羅列でストーリーが追いにくいと思いますけどごめんなさい。
つぼみ、家族で年越しソバ食べてる間もずっと股縄に縛られてます…。
それでは皆様、良いお年を。 身寄りのない幼稚園〜中学生の子を何人か引き取る。
外では制服などを身につけ人間として振る舞い、家というか巣に戻ると、
衣服をすべて脱ぎ捨てて、四足の犬や猫の振る舞いになるよう洗脳か調教して、
ペットとして飼いたい。
犬や猫だと十数年ぐらいの寿命だが、人間の体と何十年は持つので
最高のペットになるとおもう。 ついでにオナペット化にする。
性欲のはけ口や生体オナホになるように…ね お隣の幼なじみ一家に催眠掛けて
昼は学校で友達以上恋人未満の微妙な幼なじみ関係
夕方からはこっちの家の可愛い愛犬 つぼみちゃん3学期始まるよー。
そろそろ完結希望
(早く終われって意味じゃなく「続きはよ」のこと) 新年もまた一人で出しゃばっちゃいます。
>>254-256さんスルーしてごめんなさい。
>>256みたいなシチュエーション、私もわりと好きです。
他の職人様、お願いします。
自分で説明しちゃうのも蛇足でカッコ悪いですけど
8章ラストの>>237は一応>>138 >>154と対になってます。
優奈よりつぼみの方がより積極的に縄を受け入れてるのが理解いただければと思います。
で、また話は横に飛ぶんですが
>>245前半、蘭田先生と麻美が寝ているシーンが唐突で説明不足でした。
これ、>>147で後回しにしてた麻美の書きかけエピソードの名残です。
>>256さんの書き込みにちょっと触発され
「日常は普通の生活してて、家や特別な場所だけは徹底した奴隷モード」みたいな展開がひらめき
(私の話も基本はそれなんですけど)
年明け一気に書き上げました。
つぼみの新学期の話はその後で。 また縄―◆―番外編―◆―麻美
時は、優奈が股縄連続着用を始めたての頃。
(作者注:上の第7章>>145あたりです)
「まだまだ先は長いわよ優奈。私はいつも3日間連続だから」
調教では先輩にあたる真理が教えてくれた。
「60-12-72-24のローテーションで1週間過ごすのが基本よ。覚えといてね」
60-12-72-24のローテーション。
つまり、1日目の朝から3日目の夜まで丸々2日半、60時間を縛られて過ごす。
12時間後の翌朝から、今度は3日3晩、72時間縛られて過ごす。
その後1日、24時間休むと1週間が一回りする。
そして、次の週も朝から縄をして60時間…
真理はそれを毎週繰り返していた。
私は…まだ夜勤一晩も保たずいつも更衣室で泣き出してた。
「痛いでしょ、優奈…」
「真理…私…もう死にそう! この縄、今すぐ外して投げ捨てちゃいたい!」
「優奈、もうそれ3度目じゃない」
「だって…」
「だめよ。縄は絶対外しちゃダメ。
縄を本当に自分のモノにしたかったら、どんなに痛くても、血が出ても、絶対に外しちゃダメなの」
「そんな〜!もう助けて真理〜!」 「優奈…私もね、インターンの頃ずっと毎日泣きながら股縄を続けて、やっと今できるようになったのよ。
麻美先輩から、いつも厳しく躾けられてたの」
「麻美…蘭田先生のクリニックに行った麻美さん?」
「そうよ。私が一番尊敬する先輩。もうほんと、ナースが天職って人だった。
将来は師長確実だったのに…あの事件で急に辞めちゃって」
「あれは麻美さんが悪かったわけじゃないのに…」
「でも、麻美さんはどうしても自分が許せなかったんだって。ほんと仕事に厳しい人だったから」
「ほんと、麻美さんって仕事には人一倍厳しかったよね。人にも自分にも」
「それでいて…あんだけ毎日しっかり仕事しながら、股縄調教も一番激しく受けられてたんだもん」
「凄いよね…」
「私ね、麻美先輩からいつも、縄がどんなに痛くても仕事は絶対おろそかにするなって叱られてた」
「麻美さん、自分でちゃんとやってみせた上で言うから、それ凄い説得力あるわよね」
「そうなの。股縄したままオペの助手までこなすなんて、麻美さん以外のナースは絶対できないわよ」 ―◆――◆―
場面は現代へ。
蘭田は煙草を吹かしながら、2年前を思い出していた。
あれは大学病院のICUでの事…
―◆――◆―
「先生…私、ナース失格です」
オペの片付けを終えた麻美が、思い詰めた顔で言う。
そして、麻美はその場でナース服を脱ぎ、中の裸体に深く食い込んだ縄を解いた。
「仕事との両立が出来ないなんて…もう私、先生のそばにいる資格はありません」
股縄をしたままオペ室に入ったのはあれが初めてではなかった。
麻美のアシストは完璧だった。
クランケの命を救えなかったのは麻美のせいじゃない。
病院に運び込まれた時点で、もう手遅れに近かったんだ。
だが…麻美は仕事に厳しい、本当に優秀なナースだった。
股縄が、仕事にほんの少しでも隙を生じた可能性を、プロとして許せなかったんだ。
そして麻美は大学病院を去り、股縄もやめた。 翌月、俺は大学から独立して美容外科を開業する事になっていた。
俺は麻美をクリニックに引き取る事にした。
「麻美。もう一度、俺の所に来い。いや来てくれ。
俺には…お前の一流のナースとしての能力が必要なんだ」
「先生…ご主人様!」
麻美はその場で、俺に誓約書を書いた。
「私は、自分の犯した罪の償いと、ご主人様に絶対服従する奴隷の証として、
陰部への焼印と、乳首および陰核へのピアスを受け入れます。
私は、毎日、いつ何時においても、ご主人様のご命令に従い、
ご主人様の責めを全て受け入れます。」
新築のクリニックで、初めて処置を施すのは麻美の体になった。
俺はメスを火で真っ赤に焙り、麻美のデルタに「M」の焼印を刻んだ。
そして、乳首とクリトリスにピアスを刺環した。
もちろん全部、麻酔なしで。
麻美はこの建物中に響きそうな叫び声を上げながら、それを受け入れた。
術後にすぐ、麻美は立ち上がって、焼印とピアスに飾られた裸の体を俺に向けて誓った。
「私…この痛みを一生背負って生きていきます!」
麻美はピアスが二度と外せない封印を望んだが、俺は却下した。
「このピアスを外していいのは俺だけだ。俺が…ここに鞭を与える時にな」
「ありがとうございます、ご主人様! いつでも…毎日でも鞭を下さい!」 今日も、麻美は自分から股を広げて俺の鞭をねだる。
昼間の仕事中は有能な助手。
仕事が終われば従順な奴隷。
そして…
家では最高の妻だ。
また縄―◆―麻美編―◆―Fin. …とまあ、こういうエピソードを経て、>>245冒頭の二人に続くわけですね。
最後ちょっと付け足し。
―◆――◆―
「っくしゅん!」
ベッドの中で裸で寝ていた麻美がくしゃみをした。
「冷えてきたわね」
「誰かが噂してるんだろう。お前のこのイヤラシイ躰を」
俺は麻美の股間に手を滑り込ませ、秘部のピアスを軽く摘んで揺さぶった。
麻美は甘えた声で、俺の腕にしがみついてきた。
「ご主人様…。あなた…。私、幸せ…」
「俺もさ…麻美」
今夜も激しい調教にぐったり疲れてたのか、麻美はほどなく眠りについた。
「…おやすみ」
麻美の可愛い寝顔に軽くキスして、俺も深い眠りについた。
―◆――◆―
いや〜、たまにはこんな甘々ベタベタな結末もいいでしょ?
ダメ?
次こそ、つぼみの新学期が始まります。お待たせしてごめんなさい。
…え、>>257? 聞き流してください。もう一人の私の心の叫びですw また縄―◆―第9章―◆―後編
クリスマスから1週間、ずっと縄を縛られたまま年を越した私。
痛みに身体中を包まれてクラクラしながら、私は縄化粧の上に振袖を着て初詣に出かけた。
「大学、絶対合格しますように!そして…もっともっと素敵な体になれますように!」
3が日が過ぎても痛みは治まらないけど、私は股縄を外さないで塾の集中講習に通った。
こうして2週間。
冬休み最後の夜、やっと私は一晩だけ股縄を外してぐっすり寝た。
変化は翌朝訪れた。
目が覚めると、何だか下半身がとっても物足りない気分…。 1週間、160時間連続装着の翌朝も股間が疼いてまた縄をしたくなったけど。
でも今朝の疼きはもっと強烈。
「早く…早く、今すぐ私を縛って!」
私の女の躰の奥がそう叫んでる。
もう、一刻も早く、股縄をしたくてたまらない。
(これってもう…完全に股縄禁断症状よね)
起き上がった私はすぐ、縄の入った引き出しを開けた。
ルミさんからプレゼントされた可愛いカラーの縄や、自分でホームセンターから買ってきた安物まで、30本ぐらいの縄が入っている。
一日中ずっと全身を縛っている縄は、血や体液ですぐに汚れちゃう。
だから、外ではいつでも着替えられるように使い捨ての安いのを何本か持ち歩いてる。
いろんな縛り方も覚えてきたので、結び目のパターンを何通りか作って時間のない朝とか外出先でもすぐ着れるようにしてる。
「今日は一番キツめのにしよ…」
一晩休めただけの肌の傷は、もちろん癒えてなんかいない。
でも、その傷に食い込む縄の痛みさえ、もはや私の生活にはなくてはならないものになっていた。
「いくわよ…つぼみ!」
私は気合を入れて、傷だらけのアソコに血が出るほどギューッと硬い縄を締め上げた。
「ぁあああああッ…!」
襲いかかる激しい痛みとともに、子宮の奥から熱い何かがじわりと滲み出てくる。
痛みはそのままなんだけど、痛みそのものが何ともいえない快感に昇華していく。
「これで…もう私、ずっと股縄してても大丈夫だ!」 嬉しくなった私は、それから毎日休まず縄をして過ごすようになった。
学校でも家でも、いつもどんな場所も、毎日24時間ずっと縄に包まれた生活。
外すのは本当にトイレとお風呂の時ぐらい。
だから正確には、1日24時間のうち23時間は縄に縛られた生活。
毎日、どんな時でもアソコに食い込む股縄は、強い痛みとそれ以上の刺激的な快感を与えてくれる。
「何だか夢みたい…。あんなにつらかった縄が、こんなに気持ち良くなるなんて」
私の女の躰は、至福の幸せに満たされていた。
おかげで、私は頭もスッキリ最高のコンディションで1週間後のセンター試験に臨めた。
…もちろん、試験中も、全身にきっちり縄を締めて。 センターの帰り、私は真っ先にお屋敷に寄った。
お風呂とトイレ以外で、私が股縄を外す唯一の時間のために。
クリスマス以来、ご主人様の調教を3週間以上もいただいてなかった私の躰は、貪欲なまでに激しい鞭を求めた。
翌日の自己採点は、志望校のボーダーラインにもちゃんと届いててまずは上出来。
「この調子で、2次まで頑張ろ!」
塾の授業の終わりに週2回、特進クラス専用の小テストを受ける。
本番の想定ポイントを押さえながらも難しいとこばっかり出題されるから、しっかり勉強してないと大変。
これで合格点をとらなきゃお仕置き…ではない。その逆。
5問中2問以上間違えたら、速水先生からお屋敷でご調教を受けるお許しが出ない。
私にとっては、ご調教がお預けになってしまう方がつらい。
火・金・土の夜は、私の何より楽しみのひとときなんだから。 「受験に影響しないよう、速水には難しい条件を付けさせてたんだが…」
私の両手を天井の手枷に繋いだご主人様は、私を後ろから抱きしめ、胸元に手を這わせる。
「はい、私…一生懸命頑張ってます」
それだけで敏感に尖ってしまう私の胸の先端に、ご主人様が手にしてる金具のような感触がある。
上向きに仰け反ってた視線を胸元にやると、それは分厚い書類でも挟める事務用の目玉クリップ。
「つぼみ…そこまでして調教を受けたいんだな?」
ご主人様は私の左胸をぎゅっと鷲掴みにし、もう片手のクリップを大袈裟に開いて見せつけながら耳元で囁く。
「私…ご調教を受けてた方が躰も頭も調子よくなるんです」
私は、餌を求める雛鳥のように、胸を左右に揺さぶりながらクリップをねだった。
「お願い…早く…私…いっぱいいじめて…」
無機質な平たいステンレスの嘴は、私の躰を値踏みするように胸の先を何度か軽く啄く。
そして、おもむろに大きく口を開いた瞬間それは魔物に変身し、乳首をガブリと噛み付いた。
「ぁああああああッ!!」
左右二つの魔物に襲われた乳首の激痛が、爪先まで瞬時に身体中を突き抜ける。
続いてすぐ…魔物の毒が全身を侵していく。
「あ…っひィ…ぃぃ…気持ちいい…」
麻縄に三日三晩休みなく縛られ疼き続けた躰は、どんな激痛さえも快楽へと変換していくのだった。 魔物と化した目玉クリップは、何度も鞭で引き剥がされながらその度ごとになおも新たに食い下がり、ご主人様の操るまま縦横無尽に激しく胸を貪った。
全身の縄を解かれると休む間も無く、日に日に深く彫られている縄傷の溝に灼熱の蝋をなみなみと注がれていく。
「いやああ! 熱い! 痛ぁい! やめ…、あっ、だめ!やめちゃイヤ!やめないでぇ!」
そうやって、髪を振り乱しながら悶える私。
そのまま無意識に、私は両脚を開いていく。
「ここ…ここも…ご主人様ぁ!」
股間を突き出すように腰をヒクヒク振りながら哀願する私の両脚を、ご主人様は大きく広げて固定する。
何十日も股縄に責め続けられた女の躰の中心は、酷く傷つきながらも更に激しい性の欲望を溢れさせている。
「ご主人様、お願い…私を…もっともっとイヤラシく乱れさせて!」
鋭い音をたてて股間に何百と振り下ろされる鞭に、私は狂ったように泣き叫びながら全身全霊の性欲を爆発的に解放する。
…時間にすれば1時間ぐらいだけど、とっても密度の濃いご調教。
終わったらまた、躰を縄に包まれて帰り、受験生の日常生活を過ごす。
私…あの鞭が躰の中心に振り下ろされる瞬間、頭が真っ白になる感覚が大好きなんだ。
ほんと頭がスッキリして、帰ってから受験勉強がすっごく捗るの。
こうやって、私のバイオリズムは良好に保たれていた。 3学期、いよいよ残り少なくなってきた登校日数を、私は1日も休まず股縄をきっちり締めて通学した。
もう、私の縄のことは学校中みんなの公認。
全校生徒の好奇な視線がいつも私の体に集中する、それもすっかり快感になっていた。
毎朝の通学電車でも、学校の男子や何人かいる常連の痴漢から股縄を引っ張られるのがあいさつ代わりだった。
誰にも触られない日は寂しいぐらい。
「私…学校休みになっても、卒業まではこうやって外に制服着てくるから…。
会ったらいつでもスカートめくって。いつでも股縄を引っ張って。
そして、卒業して私服になっても…私の顔をちゃんと覚えててね。
私、このままずっと…大学入っても社会人になってもずっと、一生…スカートの下はノーパン股縄で過ごすから。
だから、これからもお願い…私をもっともっと淫乱な女にして」
私は接触してくる男の人みんなにこう言い、最後の高校生活を精いっぱい楽しんだ。 そんな2月のある日、お屋敷の地下室。
「ルミさん、これぐらいでいい?」
私はウエストを目一杯絞り込み、股縄をギチギチに締めこんでいた。
「つぼみ…ホントあなた成長早いのね。私だって1年かかったのに」
「うん! 私もう、これで学校でもどこでも全然平気だよ!」
「…ほんと、すっかり私を超えちゃったわね、つぼみ」
地下室の鉄格子の扉がガチャンと開くと、懐かしい姿が目に入った。
「優奈!」
「ゆうなさん!」
「ルミ、つぼみ…お久しぶり。しばらく縄サボっててごめんね」
「…おかえり。優奈の事だもん、きっと帰ってくるって思ってたわ」
「よかったぁ…ゆうなさん、見て! 私、頑張ったんだ!」
私は、縄のしっかり食い込んだ全身をゆうなさんに見せた。
「つぼみ…」
ゆうなさんが私の躰を優しく撫でる。
「つぼみ、あなた…ホント頑張ったわね。こんなになるまで」
「もう私、毎日ずっと縄つけてるんだ。…すっごい痛いけど、もう縄が離せなくなったの」
「どーすんの優奈?あなたサボってる間に、つぼみ、もうとっくに先へ行っちゃったわよ」
「え〜、まだまだゆうなさんには」
「そんな事ないわ。私だってまだ一日中縄つけられるようになって何週間かしか経ってないのよ。今、一生懸命再特訓中なの。早くつぼみに追いつかなきゃ、先輩ヅラなんかできないわ」 年が明けてまた縄生活に戻ってきたゆうなさんと私は、体液のべっとり染み込んだ股縄をご主人様に見ていただいた。
「調教の成果が出てきたようだな」
「ほんと二人とも、イヤラシイ匂いがプンプンするわ」
横から見ていたルミさんも言う。
「って…私も、毎日このイヤラシイ濃厚な粘液でアソコぐっちょぐちょなんだけどね。フフ」
「これは、極限状態の性的刺激を受けた女性にのみ生じるきわめて特殊な反応だ」
ご主人様が続ける。
「胎内から分泌される濃厚な粘液が股縄の摩擦を和らげ、鎮痛作用と同時に強烈な催淫誘淫作用を持つ。
本人はもちろん、その匂いを嗅いだ男達にも瞬時に性欲を急上昇させる」
「さすが、医学博士号は伊達じゃありませんわね、蘭田先生」
「大学病院にいた頃から取り組んでる研究課題だが、学会で公式発表するには臨床実験に倫理的問題がありすぎてな。…まぁ、ただの趣味ともいう」
「ほんと、素敵なご趣味!」
「いえ、皮肉じゃないですよ。だって…ねぇつぼみ」
「そうですよ!おかげで私達、こんなに…気持ち良くなれるんだもん」
3人からこう矢継ぎ早に突っ込まれ、ご主人様も満更ではなさそう。
「フッ…まったく美女には敵わんな。
…さて、お二人さん。ご褒美は何がいいかな?」
ゆうなさんと私は、満面の笑みで両脚を広げた。 1時間後。
ゆうなさんとルミさんを残して、受験勉強のある私は先に帰った。
先輩2人は、もう1ランク上の「大人の調教」があるんだって。
私も大学受かったらやっていただけるってご主人様に言われた。
鞭をいっぱい受けたアソコに、ご主人様が縛り直して下さった股縄がギュッと食い込む。
それに加え、今日はウエストを重点的に強く締め込まれてるから、歩いてても息が上がりやすい。
小刻みにハァハァしてる私の息遣いは、自分で聞いててもなんかすごいエッチ。
(私ったら…ここ街ナカなのに!)
そんな私のフェロモンを嗅ぎつけたのか、電車に乗るとさっそく一人の男の手が下半身に伸びてくる。
「あッ…」
反射的に私はその手を握り、股間の奥へと導く。
「お願い…もっと…私のこのイヤラシイ股縄を引っ張って」
次の駅まで数分間、私は吊革にしがみつきながらまた縄を揺さぶられ夢の世界を漂った。
さっきまであんな激しい調教を受けてきたのに、まだこんなエッチな事されたがるなんて…
(M女の性欲って…ほんと果てしないのね)
そんなスリリングな感触を楽しみながら、私は家への帰り道を急いだ。
「本命の大学入試まであと2週間…頑張らなくっちゃ!」 その頃、地下室に残った先輩方2人は…
「優奈…つぼみの先輩として、このまま負けてられないわよね?」
「うん…私、早くルミみたいな縄奴隷になる!」
「…本当だな、優奈?」
「はい!ご主人様。…もっと、もっともっと厳しく、私を調教して下さい!」
そうやって、ゆうなさんは泣きながらたくさんの男の人に何時間も激しい折檻を受けたそうです。
でも…ご主人様が次の日、こっそり大学病院に確認したら。
ゆうなさん、朝から生き生きとして仕事もいつも以上に完璧にこなしてたんだって。
さっすが、私の憧れの先輩!
また縄―◆―第9章―◆―後編おわり 乙です!
>>257は自演レスしたのか?
レスしなくても読んでるからせんでもええよ >>276
ありがとうございます。
&ごめんなさいm(_ _)m
だーれも反応がなかったのでついサクラやっちゃいました。
佐倉つぼみだけにw
そーいや、つぼみのフルネーム考えたの>>233が初なんですよね。
本編では語られてないけど、つぼみ、クラスの女子から悪い陰口叩かれまくりだと思います。
優等生のくせにヤラシイ格好して学校中の男子生徒注目度No.1。
そりゃー他の女子が黙ってられますかっての。
受験シーズンでなかったら仲間外れに遭って大変ですよ。
ほんとはここらへんのイザコザも描かなきゃリアリティに乏しいんだけど
SM的な虐めとリアルな虐めって違うと思うのでバッサリ省略しました。
クラスのみんな、理解ある良い子ちゃんだったんです…うん。
それと、親友の真子がクラス中に流行らせてた「ある効果」の根回しもあったんでしょう。
そっちはまた番外編で書こうかな。
upする直前に「あ、ここもーちょっと足そうかな」って思いついた加筆が多いので
もーすぐ終わりとか言いながらいつもダラダラ話が膨らんでしまいますね…。
次こそ本当に最終章です。 それでは、いよいよ大団円でございます。
―◆――◆―
2次試験最終日。
その朝も、私は縄をきっちり締め、大学の門を入った。
「私…絶対4月から、このキャンパスに毎日股縄して4年間通うんだ!」
…そして、見事に合格した。
また縄―◆―第10章―◆―卒業・そして大人へ― 約束通り、ルミさんとゆうなさんにお祝いしてもらった。
「ちょっと、なんで私がルミの飲み代まで出さなきゃいけないの!」
「いーじゃないの、プレゼント代は私が出したんだから!」
「それルミのお下がりじゃない!」
「あら、新品の縄だってたくさん買ったげたわよ」
ゆうなさんたち、そんな言いながらもケラケラ笑ってる。
「はい、私たちからの合格祝い!」
紙袋の中には、すごく高そうなコルセットが入っていた。
「私のお下がりでごめんね。20インチ、もう使わなくなっちゃったから。
優奈も18インチのほしいって言ってるし」
「ルミさんのお下がりだったら、新品より嬉しい! 私、ルミさん大好きだもん!」
「つぼみ〜、私は〜?」
「ゆうなさんも、もちろん大好きー!」
私はゆうなさんの胸に飛びついた。
「私…何されたっていいわ☆」
「何されてもいいのね…えへへへ〜」
「ちょっと、ここお店の中ですよー!」
私、もう少しで2人に全部脱がされるとこだった。
「じゃ…続きはお屋敷で☆」 「つぼみ、ウエスト60ぐらい?」
「だって私、先輩たちみたいにスタイル良くないし!」
昔の元彼は私をいつもイイ体してるって喜んでたけど、自分ではごくフツーの体型と思ってる。
でも、胸はこの半年でだいぶ成長したかな。お尻もぐっと色気が増したって言われる。
きっと、鞭でぶたれまくってる調教のおかげね。
何たって、毎日股縄してたら普段の歩き方まで別人みたいに変わっちゃったし、いつでもどこでもセクシーオーラ出まくりなんだもん。
その正体は、私の胎内から股縄に滲み出る、ねっとり濃厚な淫液のフェロモン…。
「さぁ、つぼみをもっと素敵な大人のカラダにシェイプアップしたげるわよ」
プレゼントの紙袋から取り出される、私のウエストより10cmも細い矯正用コルセット。
ルミさんが背中の紐を締めていくと、お腹全体がぐいぐい締め付けられる。
「まだ余裕あるからね。つぼみ、深呼吸してみて」
肩でしかできない呼吸がちょっと息苦しい。
「はい、そこで息をはいたまま少し止めててね」
コルセットの紐が更に締め上げられる。
「く…はっ」
「どう、苦しい?」
「はい…少し」
「そのまま15分ぐらい慣らしてみて。それから全部締めてみるから」 「私達、ブラを着けることができないから、長いこと縄だけだとどうしても垂れちゃうのが心配で。
コルセットはウエスト矯正と同時にバストも持ち上げてくれるから好きなの」
「優奈は特に胸大っきいからね」
「ん〜…ご調教初めてからもサイズは変わってないと思うんだけど、支えがないから前より重たいのよね」
「優奈…だからしばらく縄やめてたの?」
「それもあるけど…縄の痛みに耐えきれなかったのが一番かな。つぼみ、よくここまで頑張れたわね」
「私も…毎日とっても痛いけど、でも、それがいいっていうか…最初の頃からそうで。だからルミさんに」
「そ。つぼみがそこをちゃんと理解してたから、私もつぼみならいけると思って
ご主人様から言い渡される前に自分から下着を捨てさせたのよ。
でもつぼみったら、ホントあっさり捨てちゃったよね。みんなすっごい大変だったのに」
「そうよ。私なんか一晩中悩んで泣き腫らして捨てたのに」
「私も…家でちょっとは迷いましたよ。
でも、どっちみちブラ小さくなって着れないんだしって吹っ切ることにして。
きっぱり気持ち断ち切るつもりで、下着全部ハサミでバッサリやっちゃったんです」
「凄いよつぼみ、その決心。私も見習わなきゃ」
「ねぇ優奈。…縄やめてた間に買い直した下着、どうしたの?
「もちろん…全部捨てちゃったわよ」
「本当?」
「本当よ!ご主人様に1枚残らず燃やしていただきました!」
「ふ〜ん。…今、目の前にと〜っても可愛いブラとショーツ渡されても、いらないってハッキリ断れる?」
「い・ら・な・い!」
「つぼみは?」
「あ、それは私、自信あります。だって…普通の下着より股縄の方が絶っ対気持ちいいもん!
私も早く、ルミさんみたいな素敵なピアスつけたいな〜」
「あら、もうその気になってきた?こないだは不安がってたみたいだけど」
「私…何でもやってみたいんです。今まで知らなかった新しいこと!」
「つぼみ、青春真っ只中よね。若さの勢いでどこまでも突っ走れる。眩しいな〜」
「ほんと、つぼみ見てると私達の高校時代を思い出すよね。懐かしい…」
「でも、私は…今が一番幸せ。優奈もそうでしょ?」
「そうね。ご調教は厳しいけど、おかげで真のオトナの女の悦びを知った今がイチバン!」
「私ももうすぐ高校卒業するし…早くオトナの調教されたいです!」 「…さ、つぼみ、そろそろ馴染んできた? フルクローズしてみるわよ」
コルセットの背中の隙間が完全に閉じるまで、ギチギチに紐を締め上げられる。
「できた!…ほらつぼみ、鏡見てごらん」
鏡に映った私は、まるでお人形さんみたいなプロポーションになっていた。
「こ…こんなに細くできるんだ、私のウエスト!」
「そうよ。これが理想の完成形。
普段は背中5〜6cmぐらい隙間ができてもいいから、できるだけ連続着用してみて徐々に慣らしていって」
「どう?つぼみ、続けられる?」
「はい! 縄みたいに痛くないし…これならすぐ毎日できそう!」
「縄もちゃんと続けるのよ。1日おきに。あと、股縄は…」
「もちろん、股縄は毎日24時間、一生やめずに続けます!」
「…つぼみ、あなた本当にM女の素質あるわ」 「お嬢さん方、楽しそうだね」
「速水先生!」
「つぼみ…コホン、佐倉くん、合格おめでとう! 本当によく頑張ったね」
「はい!先生のおかげです!先生大好き!愛してる!」
私は速水先生に抱きつき、顔中キス責めにした。
そして、耳元で甘〜く囁いた。
「ご主人様ぁ…ご褒美、いっぱい下さい…」
それから、速水先生にたっぷりとご褒美をいただいた。 ゆうなさんとルミさんも、3人揃ってお尻突き出して、定規でたくさんぶたれまくった。
今度はまた3人で仲良く胸を突き出す。
「こっちもお願いしま〜す!」
3人とも、胸いっぱい真っ赤についた定規の痕をお互い見て大笑いした。
「ルミったら、ピアスそのまんまで大丈夫?」
「え〜、外すヒマなかったわよ!」
「先生のことだもん、ちゃんと急所は外してるでしょ」
「え?でも…ここの痕、乳首直接バチーンといってるし。先生ひどーい」
「何言ってる、千切れない程度にはちゃんと手加減してやったぞ。こうやって…前から」
大きくしなった50cm定規の反動が、金色に輝くピアスに飾られたルミの乳首を真正面から捉えた。
「や〜ん、ご主人様のイジワル!なんでこんな気持ちいい事早く教えてくれなかったの!」
「は〜い、私、自分で勉強中に思いついて毎日やってましたー!ごめんなさ〜い」
「こら〜、つぼみ!このドスケベ!」
「あ〜ら、おっぱいにピアスぶら下げた先輩がおっしゃいますこと〜?」
「言ったわね〜! もー、こーしてやる!」
ルミさんは不意打ちで、つぼみの乳首にバチンと強力クリップを噛み付かせた。
「痛ぁ〜〜〜〜い!」 「どう、黒クリップのつけ味は?ほしかったんでしょコレが!」
すかさず、優奈が背後からつぼみの両手を掴んで天井に吊った。
「痛い、痛ぁ〜い!乳首潰れちゃう!外してぇ!」
つぼみは泣きながら手足をバタバタもがいた。
「フフフ、これがオトナの調教よ。これからどんどんレベルアップするわよ、覚悟しててね〜。
じゃあ、これで外してあげるわね。優奈、しっかりつかまえてて!」
ルミはバラ鞭を力一杯つぼみの胸に振り下ろした。
強力な黒クリップは十数発目にやっと弾け飛んだ。
「あ〜〜ん!」
子どもみたいに甘えた声で泣き出すつぼみ。
「まだまだ子どもね、つぼみ」
「は〜い、つぼみ、4がつから1ねんせいで〜しゅ」
「キャッハハハハ! やられた、つぼみの勝ち!」
ルミさんは腹を抱えて大爆笑。
「ルミ!何どさくさに私のお尻までぶってんのよ!」
次に怒ったのは優奈だった。
「いいじゃない、あなたも感じるんでしょ〜?」
「も〜アッタマきた!つぼみ、やるわよ!」
「はい!」
手の拘束を解かれたつぼみがルミに飛びかかる。
「きゃ〜♪」
ルミはわざと両脚を全開にして押さえつけられる。
「かわいいかわいい、私の大好きなルミちゃ〜ん。分かってるわね〜?」
優奈はバラ鞭の穂先でルミの股間を撫で回す。
「分かってますわよ〜、優奈女王様。いっぱいいっぱいお仕置きして下さいませ〜。
…交代したら倍返しだからね」
優奈はルミの股間を一頻り鞭攻めすると、今度は交代して本当にルミに倍返しされた。
「も〜、先輩達ばっかり気持ち良くならないで下さい!」
「ごめんね〜、今日の主役置いてけぼりで。さあ、次はつぼみの番よ!」
つぼみは再び両手を天井に吊るされた。
「ほら、泣きなさい!もっと泣きなさい!」
先輩二人の容赦ない鞭攻めが始まる。
「センパ〜イ、お願い!ここも!ここも!」
つぼみが片足を高く上げると、鬼先輩達の鞭は股間に集中する。
「きゃははははっ」
3人は大笑いしながら、プレイを心ゆくまで楽しんだ。 そのうち、他のご主人様方も集まってきた。
「やっぱり…男の人の逞しいアレが一番大好き♪」
「私も♪」
「とーぜん♪」
お酒も飲んでないのに、足腰立たなくなるぐらいフラフラになって私は家に帰った。
縄のおかげで新陳代謝が活発化していた私の体は、コルセットをすぐに受け入れた。
「こんだけ締め付けると、体内の余計な老廃物もどんどん追い出されちゃうかな?」
それが本当かどうか分からないけど、1週間もしたら私の肌はもっと瑞々しくなった気がした。 こうして迎えた卒業式。
今日はお祝いっぽく、赤にしようかなぁ…と思ったけど、やっぱり無地の麻縄にした。
だって、これが私たち縄奴隷の正装だもん。
せっかくだから、ルミさんからもらった高い縄の、あえて一番使い古したのを選んだ。
私が股縄生活を始めた頃、学校で毎日泣きながら過ごした思い出のたっぷり染み込んだ縄だから…。
そして、大学の入学式には、真っさらの新品を着けていこう。
「これが高校生活最後の大サービスよ!」
股縄が見えそうなぐらいスカートを短くして、私は主席の壇上に立った。
おじぎをした瞬間、前列の男子からどよめきの歓声が上がるのを私は満足げに聞いていた。 ―◆―エピローグ―◆―
20歳を迎えたつぼみの躰には、全身を包むように赤黒い縄の痕がくっきりと刻まれていた。
そこはちょうど縄の太さに抉れていて、縛ると縄がその肌の中にうまく収まった。
上から薄手の服を着ていても、縄はほとんど目立たない。
それは、この1年以上、片時も休まず続けてきた厳しい緊縛生活の成果だった。
縄に括り出された二つの乳房も、今ではDカップぐらいまで豊かに実った。
でも…その「カップ」を着ける事は、もう永遠にないのだけど。
初めて会った頃のゆうなさんみたいな、形のきれいなふんわりバストにはなれなかった。
何年もノーブラ続けていると、どうしても重力には逆らえない。
自慢の胸が垂れるのを気にしてたゆうなさんは、ご主人様にシリコンで整えてもらった。
しかもゆうなさん、手術は絶対に麻酔使わないでってお願いしたんだって…。
「M奴隷としても、一人のナースとしても、全ての痛みを体に覚え込ませたいんです」って。
それはもう壮絶なオペだったって、麻美さんから聞いた。
麻美さんは、優奈さんの気持ちを一番分かってたはずだから…。 しっとりと深みを増したビターチョコの乳首には、縦横十文字に貫かれた金色のツインピアスが輝く。
リングは19の誕生日に初めて空けていただき、続いて20歳の誕生日に縦型のバーベルも空けていただいた。
そして成人式、真の大人の性奴隷になる儀式…割礼を受けた。
包皮を切り開かれ、常に剥き出しになったクリトリスに、硬い股縄が毎日24時間当たり続けるようになる。
私の性感は劇的に高められた。
これをハタチの成人式でできるのは本当に選ばれた奴隷だけなんだって。
…っていうか、大袈裟に書いたけど、普通は1年も股縄続けてたらクリの包皮はとっくに擦り剥けてなくなっちゃうのよね。
でも、クリ本体は、あんなにデリケートなのにいくら股縄で強く擦られ傷ついてもきれいに治るの。
女の性機能になくてはならない器官だから、とっても丈夫にできてるんだって。
だから乳首だって、ピアス2つも刺されたってちゃんと正常に授乳できるらしい。
もういっそ、クリにも今すぐピアス空けてほしいぐらいだけど、それだけは結婚相手につけてもらう決まりだからまだお預け。
ルミさんは今付き合ってる青年実業家と結婚するのかな。
大学時代からベンチャー起業した人で、都心の超人気高層マンション住まいで別荘もあって。
そこの別荘に私も招待されたけど、彼氏すごいイケメンで本当にルミさんとお似合い。
私のことも、とってもかわいがって下さった。…いろんな意味でね。内容はヒミツ☆ あの別荘の地下室、すごかったよ〜♪
ルミさんが縄始めた頃とっても親身にメンタルケアしてくれたらしくて、一方ではとってもハードな調教プレイもできて…
何より、今まで100人以上交わってきた男性の中でカラダの相性が世界一最高なんだって、ルミさんよくノロケてる。
でも、奴隷としては今まで通りみんなの所有物であれって、新しいご主人様からも命令されてるんだって。
結婚といっても、ルミさんの性格的にCA引退しても専業主婦に落ち着かないで新しい会社でバリバリ仕事してるんだろうな。
ゆうなさんは当分ナースを続けたいって。カラダを張った、とってもやりがいある仕事だからって。
胸には私とお揃いのピアスを着けてる。もちろん勤務中もずっと股縄。
ただ、オペ室とICUだけは万が一のミスがあるといけないからって外してる。
私は、胸のピアスに日替わりでチェーンやいろんな可愛いアクセサリーをぶら下げて大学や街で1日中過ごすのが最近のお気に入り。
暖かくなったら薄〜いTシャツ1枚になって、雨が降ったらわざと胸元をずぶ濡れにして、淫らに飾られた乳首を透け透けに見せて歩きたいな。
普段はもっとまじめな格好してなきゃダメって言われるんだけどさ。
見た目とっても知的で聡明な女が、脱ぐと誰よりふしだらってギャップがいいんだって。
もちろん、ちゃんと勉強は頑張ってるよ。TOEIC750以上が今年の目標。
世界のHなスラングもいっぱい覚えちゃった。私には将来こっちが実用的にずっと大事かも♪
大手商社に入って、いろんな業界人や上流階級の人達といっぱい仲良くなるんだー!
縄奴隷としてすっかり成熟したつぼみの躰は、二十歳とは思えぬ妖艶な色香を放っていた。 今夜は先輩達と3人で、開脚逆さ吊り鞭三千発の公開処刑大会。
「つぼみ、分かってるわね? 3人合わせて三千発じゃないわよ、3人とも三千発ずつの競争よ」
「もっちろん分かってま〜す♪」
3人の横に置かれた電光掲示板のカウンターは、ある規定以上の打音しかカウントしないように出来ている。
「相当強くぶたれないと、この数字は進まないのよ」
「このカウンター、あんまり性能良くないのよね」
「そうそう。時々止まったり、いつの間にかリセットされちゃったりするし」
「わざとじゃないの?」
「私、それでも全然オッケーですけどね!」
「言うわねぇつぼみも」
「先輩たちはどうなんですかぁ?」
「…決まってるでしょ☆」 私達3人は、女の部分を上に向け、黒い鉄パイプのようなもので大きく開脚され固定されている。
もう何時間経ったんだろう。
外はもう夜が明けてるのか、それとももうとっくに昼間なのか。
地下室の私達は、それさえ分からなくなるほど疲れ切っている。
カウンターが1000過ぎたあたりでおかしくなるまでは、ゆうなさんがトップだった。
悶え方が一番セクシーだって人気で、ゆうなさんみんなから休みなく集中攻撃受けて、それでとうとう気絶しちゃって終了。
故障したカウンターは一旦リセットされて、今度は1000行く前に止まってしまった。
その後も、残ったルミさんと私は、たくさんの男の人から鞭を受けている。
一人何百発と、それを何人も何人も。
もう数なんかテキトー。
合計3000の、途中退場したゆうなさんの不足分を入れた3人分もとっくに超えちゃってると思うけど。
私もルミさんも、そんなのどーでもよくなってる。
もう、子宮の奥の奥から手足の指先まで、躰という躰が気持ち良すぎて。
女の部分一面に、熱く溶けた蝋をかけられ、それを鞭で叩き落とされ、
真っ赤に腫れたそこを更に熱い蝋で飾られ、そしてまた鞭打たれ。
そうやって一晩中、いえ夜が明けても一日中、たくさんの男の人が、熱い蝋で責めては鞭打つを代わる代わる繰り返し続ける。
あそこの皮膚はすっかり爛れ、裂けて血が流れている。
でも…もう痛みなんて感じない。
私、気持ち良くてたまらないの。
何千発でも、何万発でも、もっともっと鞭がほしいの。
ルミさんと私は、どちらからともなくお互いの顔を見合わせた。
虫の息になりながら、とっても幸せそうな顔をしてる私達。
いつの間にか、胸のピアスのチェーンは千切れ、リングの片方は弾け飛んでいる。
次の男の人が目をギラつかせ、私の胸めがけ力いっぱい何発も鞭を振り下ろす。
もう片方の外れかけてたリングピアスも弾け飛び、乳首から血が噴き出た。
でも私は、もうそれさえも苦痛ではなくなっていた。
「ありがとうございます、ご主人様…」
最後の気力を振り絞り、私は枯れきった声で叫ぶ。
「力を緩めないで! お願い!もっと、もっと激しく、私のオマ○コを鞭でぶってぇ!」
鞭が激しい音で当たるたび血飛沫が上がるほど女の部分をボロボロにさせながら、私は、この上ない幸せを感じていた。 …はじめは、何も知らずにいきなり連れて来られた。
でも、今では心から感謝しているの。
私を、こんな素敵な体にして下さって、本当にありがとうって…
このまま永遠に・・・死ぬまで鞭打たれていたい・・・
私の意識は、やがて静かに遠のいていった…。
―◆― ま た 縄 ―◆―
―◆―The End―◆―
―◆――◆―
長い間、お読み下さりありがとうございました。
2016.1.10. 佐倉つぼみ◆7XmV7vgkDY 長編乙でした!
ずっと楽しませて貰いました。
次回作も期待してます。 >>294-295
さっそくご感想ありがとうございます。
足掛け3年半、自分でもこんな長い小説もどきなんて書くのは初めてでした。
過去スレも専ブラなしで読めるみたいなので、リンクまとめると
第1章〜5章
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1297257024/430-525
6章前編書きかけ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1297257024/557-563
6章再開さわりのみ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1297257024/570-579
6章後編+7章冒頭
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1297257024/655-674
となります。
その前に連載されてた海賊船の話(あれほんと続き読みたいです)とかに比べると背景の作り込みもすごく稚拙でしたが
それでもちゃんと読んで下さった方の感想がいただけてホント嬉しかったです。
>スポ根みたいな感じ?
って御指摘には自分でも「なるほど〜」と納得してしまいました。
実は昔、別のSSをちょっと書いたら(本編では初期のつぼみの回想シーンあたりに相当します)
「ストーリーが昭和っぽい」って突っ込まれた事があって。
要するに古臭いってこと?w
確かに、70〜80年代の日活映画の方が奥行きがしっかり造り込まれてて面白いと思うし
今の巷に溢れるAVってストーリーもなくただカワイ子ちゃんが脱いで触られて舐められて咥えて挿れられて一丁あがりみたいな、あんなんで抜ける男ってどんだけ安上がりなの?とか思ったりするし
(見た絶対数が少ない上に偏ってますので現状にそぐわなかったらすみません)
で、自分の見たい作品がなかなか探し出せないので
だったら自分で作っちゃえ!って勢いで思いつくまま書いたのが拙作です。
そういう投稿専用サイトも知らないし
使い慣れた2chで「奴隷」でスレ検索したらここ見つけたのでそのまま居座っちゃった感じですね。
板自体の趣旨とは合わないんでしょうけど。
アニメはほとんど見ないしTVゲームの類もやってないので
「薄い本」なんて用語知ったのもついこの3〜4年だったり
いわゆるファンタジーワールドっていうのかああいう異国的世界観も全く頭の中に構築できないんです。 …あ、またトリ間違えた。
結末のうち>>289と>>292後半〜>>293の文章は
実はかなり早い時期に(4章あたりを書いてた頃)ほぼ出来てました。
で、最終的にそうなっちゃうまでにどんな経験を積んでいくのかが話の主題となり
つぼみと優奈の2人を主軸に書いていく中でルミの存在感が増してきたため
3人それぞれの成長過程を対比させてみたくなりました。
また
つぼみ-{後輩先輩}-優奈-{同級生}-ルミ の順に結びついてる関係が
つぼみ-{後輩先輩}-ルミ-{同級生}-優奈 の関係も成り立つほど3人の仲が良くなってきたら
女3人寄れば何とやらってヤツで、女子会的ノリていうかただの会話ばっかりのシーンが終盤やたら増えました。
特にコミカルさを意識した訳じゃないんですが、勝手にしゃべらせてたらそうなっちゃったって感じです。
どのセリフが誰のだか、読んでる方には分かりにくいとこもあったかと思います。
実体はもちろん挿絵のイラスト1枚さえもない、私がキーボードで打った文字の集合体に過ぎないはずの彼女達が、いつの間にか自ら意思を持ち喋り動き始め人格が備わっていくように思えたのは本当に不思議な感覚でした。
これが「言霊」っていうものなんでしょうか。
3人には私自身のいろんな願望が投影されてるから?なのかもしれません。
以上、あとがきに代わる長々とした言い訳でした。
ありがとうございました。 さて、調子に乗ってまた作った、舞台設定使い回しのパラレルワールドを1篇。
季節は夏頃から始まります。
―◆――◆―
美緒は大学2年生。
去年の秋の学園祭、初登場でミスキャンパス最終選考まで残った彼女は、学内でも人気のアイドル的存在。
サラサラのストレートな髪に、ぱっちりとした瞳の愛くるしい顔。
小さい頃から育ちの良さそうなキチッとした身なりで、控えめだけど品のあるブランドをさり気なく着こなす。
バイトでモデルをやってるだけあって、誰もが羨む申し分ないスタイルをしている。
167cmのスラリとした長身。
形良くまとまった84cmEカップの胸。
キュッとくびれた56cmのウエスト。
瑞々しく弾けそうな88cmのヒップ。
それでいて、自分の美貌を鼻にかける事なく誰にも自然体で気さくに接する美緒は、学内の男子だけでなく女子にも概ね好感を持たれ、友人も数多くいた。 バイトの事務所は特に芸能プロダクションてものではなく、小さなエリアのフリーペーパーを発行している編集部だった。
その紙面に去年から、美緒は名前も出さないでいろんなお店のサンプル商品を着ていた。
夏が近づくと、水着姿で載る機会も増えた。
その頃から、フリーペーパーを置かせてもらってる場所で品切れが続出し、追加の注文が急に増え始めた。
事務所も普通の雑誌なら増刷をかけたいが、フリーペーパーなので掲載するクライアントが増えないことにはどうにもできない。
その限られた発行部数が、更に人気に拍車をかけた。
「こんだけプレミアつくんなら、100部ぐらいこっそりヤ○オクで売った方がウチ儲かるんじゃないか?そうすりゃ美緒ちゃんのギャラも増やせるし」
編集長を兼ねた事務所の社長もそんな冗談を飛ばしたりしてる。
読者から、水着モデルの子について知りたいという問い合わせが月を追う毎に増えていくと、そのうち有名メディアからもいくつかオファーが来るようになった。
美緒はいつでもメジャーでグラビアデビューできる状態になっていた。
…でも。
美緒が人前に水着姿を見せるのは、今年の夏が最後だった。 美緒にはずっと付き合ってる公認の彼氏がいる。
だが、彼は美緒のモデル活動には反対してなかった。
逆に、彼女の美しい姿を人に見てもらう事が、彼にとっても自慢の一つとなっていた。
また事務所も、美緒に彼との交際を制限する事は考えてなかった。
仮にメジャーデビューしたとして、彼氏の存在が公になりそれが人気の弊害になろうとなるまいと、今の事務所の経営的には何も問題ではなかったからだ。
水着姿を封印すると決めたのは美緒自身だった。
「すみません社長…せっかく、こんないいチャンスを頂いたのに」
「そんなに恐縮しなくていいよ。うちは君の専属マネージメントをしてるプロダクションじゃないんだから。進みたい道は君が自分で決めたらいい」
社長は彼女の意思を最優先に尊重していた。
かなりまとまった額の契約金をチラつかせ美緒をスカウトしたがってる大手事務所もあったが、目先の泡銭に美緒を売り渡してしまうようなあざとい考えなど更々なかった。
「…まぁ、美緒ちゃんの水着姿が見られなくなるのは個人的には残念だけどね」
「本当にわがまま言ってすみません…。私、秋から新しい事に挑戦したいんです」
(そう。私…秋から新しい女に変身するの)
それは、美緒を知る者の誰もが――ごく近い友人も彼氏も、そして美緒自身さえも信じられない道だった。
美緒は、ある時ネットで見つけた「縄」の魅力に取り憑かれていた…。 話は春の終わり頃に戻る。
美緒がポージングの参考にいろんなグラビアサイトをネットサーフィンしていたら、いつの間にかリンク先のアダルトサイトを踏んでいた。
そこで目に飛び込んできたのは、何人もの女たちが裸の全身を麻縄で縛られたショッキングな画像。
美緒も一応、そういう世界がある事は知ってる年齢だった。
外見は清純派で通ってても、高校時代から3年も付き合ってる彼氏とそれ相応の経験はしてきてる。
今のバイトだって、悪く言えばカラダを売りにしてるようなものだ。
そもそも、美緒が常にキレイな体を維持できるのは、彼がいつも3日と空けず求めてくれるから。
<S>「ぶっちゃけ、わたくし美緒、毎週最低3〜4回はセックスしてます。はい。大人ですもの。
二人だけしか知らない恥ずかしいコトもたくさんやってますよ〜☆」</S>
それでも、年頃の女がこんな写真を初めて見せられたらまず不快感や嫌悪感が先に出るものだが、美緒は不思議とその写真の女性達に見入ってしまった。
それは、そこに写った誰もが、一見酷く虐げられてるはずなのに皆どこか明るく輝いた顔をしていたからだった。
彼女たちの手記を読むと、みんな縄奴隷となった事に喜びを感じているようだ。
「そんなワケないでしょ…こんなの、男がそう仕向けて書かせてるだけじゃん!」
最初はそう思った。
彼女達の、たくさんの苦しみも赤裸々に書き綴られていた。
縄を躰の一部として完全に受け入れるため、下着を全部捨てられた話…。
来る日も来る日も、縄が躰を抉りそうな痛みに毎日泣いて過ごした話…。
読んでる美緒まで泣きそうになった。
でも、サイトに載ってる女性達にはみんな、本当に何かの高みを目指している清々しさが感じ取れた。
美緒はそこに、不思議な感動を覚えていた。 ある日、興味本位でサイトの運営者にメールしてみた。
返事は翌日すぐに来た。
「もし興味が少しでもおありでしたら、いつでもこの場所にお気軽にお越し下さい」
URLに示された場所は、ストリートビューを見る限り一見普通の一戸建て住宅だった。
場所は隣の美容外科クリニックを目印にすればすぐ分かりそうだった。
Lyricaと名乗るサイト主はどうやら女性っぽい。
何度かやりとりするうち、Lyricaはチャットで顔を出してくれた。
裸で縛られた写真を出してる何人かの中でも一番メインの若い女性だった。
チャットでも、その縄できれいに縛られた姿を見せてくれた。
「痛くないんですか?」
「痛くない…といえば嘘になります。正直、こうなるまではとっても痛かったです。最初は毎日泣いてました。
でも…今はとっても気持ちいいですよ」
お屋敷の説明を丁寧にしてくれる彼女に、最初は用心して捨てアドを使ってた美緒もすっかり安心し、お互いの携帯番号を交換した。 夏が後半に近づく頃、美緒は指定されたお屋敷へ出かけた。
「入ったら玄関の鍵は閉めないで。私は中で待ってるから、その場で服を全部脱いでクローゼットに入れて」
壁のインターホンから、チャットで聞いたのと同じ、聡明でクールだけど優しそうな感じの声がする。
「クローゼットの鍵はあなたが持ってていいわ。いつか決心がついたら、足元のボックスに鍵を落としてきてね」
「この…縄…またぐんですか…?」
「そう。その縄を跨いで歩きながら、廊下の奥へ進んで」
最初はショーツ履いててもいいって言われたけど、下着越しにも初めての股縄のごつごつした感触は下半身がビクッとなった。
「やだ…こんなとこ歩いたら…なんか気が変になっちゃう…!」
廊下の突き当たりを曲がると、左奥へさらに2本目の縄が続く。
「これも…歩けって事よね」
その先の階段を降り、ドアを開ける。
重い鉄の扉がガチャンと閉まると、オートロックが掛かり内側からは開かなくなる。
ここまで来ると、あとは地下室へ降りていくしかない。
階段を下り終え、二重の扉を開く。
「はじめまして。私が梨々花です」
生で見るといっそう聡明さが滲み出る梨々花は、ネット越しに見たあの姿の通り今日も全身に美しい縄化粧をしていた。
「美緒です…よろしくお願いします」 「美緒さん、どうだった?初めて股縄を歩いた感触は?」
「はい…何だかとっても…不思議な気分で」
「それじゃ…始めるわね」
美緒は両手を天井の手枷に固定され、90cmの高さにピンと張られた瘤つきの股縄を静かに歩き始めた。
1時間後…
そこには、ショーツをハサミで切り落とされ、直に股間を縄に押し付け歓喜に耽る美緒の姿があった。
「凄い!気持ちいい!こんなの初めて!」
水着モデルの事務所に勧められきれいに永久脱毛処理を済ませていた美緒の股間は、硬い瘤付きの縄に溢れる女の粘液をねっとりと絡めつかせていた。
更に1時間後。
「ありがとうございました。梨々花さん、今日は本当に」
「美緒さん…今度はいつ来」
「明日また来ます!下も最初から脱いで、鍵も預けてきます!」 それから1ヶ月。
学校帰り、美緒は毎日のようにお屋敷に通い続けた。
「私…早く、縄が似合う女になりたい!」
そうやって、女の大切な躰から血の涙を流しながら、美緒は何度も何度も股縄を歩き続けた。
秋に入ると、美緒はいよいよ「実習」を始めた。
股縄をしたまま街を歩き、彼氏とのデートもずっと股縄で過ごす。
「美緒、夏よりグッと色っぽくなったよな?」
「へへっ…誰のせいかなぁ〜?」
「えっ…」
「なーんてね。ぜーんぶ、コレのおかげよ♪」
美緒は彼の手を、自分の股縄に触れさせた。
彼も美緒のそんな姿が嫌いではなく、自らも積極的に縛り方を覚えながら家で美緒の練習にいつも協力してくれた。 もともと向上心の強い美緒は、実習のカリキュラムもどんどんこなしていった。
街に紅葉が舞う頃には、ほぼ1日おきに日中ほとんどを股縄で過ごしていた。
外見は今まで通りの服装で、中の素肌には―もちろん股間は特に強く―きっちり縄を縛られた姿で、美緒は大学に毎日通い授業を受け、いつも通りのキャンパスライフを過ごした。
ただ…
トイレや誰も見てない場所ではいつも泣きながら。
そして年の瀬。
梨々花はこう告げた。
「これから…いよいよ仕上げに入るわよ。美緒、どこまで耐えられるかな?」
年が明けると、美緒は大学ではもちろん自宅でも、寝るときさえも常に股縄で生活する日が増えていった。
24時間連続で縄を着用して、12時間あけてまた次の24時間は縄をして…これを1ヶ月繰り返す。
翌月は連続着用が36時間に伸びる。つまり、縄を外すのは2日に1度の夜だけ。
毎日、身体中が裂けそうな痛みに包まれ、美緒は泣きながらそれでも全てを受け入れた。
3月に入るとそれが48時間となる。
「昼間、縄を外していられる日があるのは、今月が最後よ。…美緒、どういう意味か分かるわよね?」
「…はい。もう決心はついてます」
梨々花の真剣な眼差しに、美緒は静かに…だが気丈にそう答えた。 新学期を迎えた4月は、美緒にとって、もうひとつの新しい人生のはじまりでもあった。
今日から私は、3日に1度、寝る時間だけしか縄を外せなくなる。
そして今月中には4日連続で縄をできるようにならなければならない。
それを5回できたら次は5日連続、次は6日、と5回ごとに伸ばしていき…夏には1週間連続となる。
…つまり。
これからは、起きている時間のすべてが股縄の生活となるのだ。
「…もう1度聞くわよ。美緒、本当にいいのね?」
「…はい。梨々花さん。私、決心したんです」
美緒は、モデル時代に集めた自慢の水着と、愛着ある下着を全部燃やして捨てた。
美緒は溢れる涙が止まらなかった。
だが、それは、決して悲しみの涙ではなく…
「これで…私…本当の縄奴隷になれるんですね!嬉しい!」
美緒の美しい瞳は、歓喜に輝いていた。
「私、もう一生、絶対に股縄を外しませんから!」
夏どころか、5月も終わらないうち、美緒は既に毎日片時も股縄を外さなくなっていた。 「毎日、こんなに気持ち良く過ごせるなんて…。私、最高に幸せ!」
以前にも増して輝く美緒の姿は、学内でも変わらぬ人気を保っていた。
「…にしてもさー。
美緒ったら、いくらモデルやめたからって、私達と海へ行くのもダメなの?」
「本当にごめんなさい…。私、もうどうしても人前で水着姿を見せる事ができないの」
「もしかして…美緒、なーんかすっごい刺青とか入れちゃったの?」
「ん〜…それに近いかもね」
「うっそマジでぇ?」
「いや冗談よ。
…本当はね、私あんまり言いたくないんだけど…
ちょっと、肌が…ひどい病気で荒れちゃって。
人前に見せたら気持ち悪いって嫌われそうだから…。本当、ごめんなさい」
「…分かったよ。美緒、私達こそごめんね。気にしてること言わせちゃって」
「そういえば美緒、一時期すごく苦しそうにしてる時あったよねぇ…。
何かの病気かなって薄々は感づいてたけど、そんな深刻なコトだったんだね…。
美緒が教えてくれなかったから全然知らなかったけど、本当ごめんね」
「ねぇ…彼氏はどうなの?」
「うん…もちろん知ってる。去年入院中に全部見せた。
でもね…
俺は美緒の体だけ目当てで付き合ってんじゃないって。
そんなんで嫁にいけなくなるなんて悩むな、俺が絶対もらうから就職するまで待ってろ!って。
…それで私、立ち直れたの」
「すっご〜い! 彼、男前じゃん!」
「ホントかっこいい〜!さすがは美緒の彼氏だね。あ〜あ、ごちそうさま」
ちょっと嘘ついたけど、そう言うしかなかった。
「本当…付き合い悪くなっちゃってごめんね」
仲の良い友達と一緒に旅行もできないのは美緒にもつらかった。
それでも…
この躰にすっかり染み込んでしまった縄の魔力から、もはや美緒は一生逃れる事はできないのだった…。 さっきの話、まんざら嘘ってワケでもない。
身体中に刻まれた縄傷で肌が荒れてるのは嘘ではないし、そうなったのも縄中毒という名のメンタル的な病気みたいなものだから。
それに…
実は、彼がフライングでプロポーズしちゃった話も嘘ではない。
大学卒業後、ほどなく美緒と彼は結婚し、円満な家庭を持った。
2人の子育てが一段落の区切りをつけ、アラフォー後半になっても美緒の体は若い頃の美しさをほとんど失ってなかった。
「私…美魔女の美緒です♪」
端正な服装の内側には、体にジャストフィットした麻縄が、彼女の全身を今も美しく飾っていた。
―◆―おしまい―◆―
ん〜、最後めっちゃ安直な結末でした。
これのどこが奴隷よ? ハイ、おっしゃる通りですm(_ _)m 投下乙です!
これから読ませて貰います!
連投規制ってなくなったんかね?
そうだったらありがたいが 乙
ハタチで167/84E-56-88なんて体した彼女がいたら
そりゃ毎晩でもしたくなるわな誰でも
ただ、いかな美乳も結婚後20年以上ノーブラだと美魔女じゃなくただのry
なお、>>310氏は○いたまま寝落ちしたもよう 借金の肩に連れて来られた女
嫌々ながらの調教生活もいつしか体が感じていき
遂には肉体改造まで受け
ってベタすぎか スレタイには「女の子」とあるが
借金の肩に売られるのは娘でも人妻でも可
若い生娘が1から性の悦びを覚えていくのも良し
性の悦びを十分知ってる熟女が更に新たな情欲に溺れていくのも良し
他にあればシチュエーション追加希望 ごく普通の目立たなかった少女(10代前後)を、変な薬で洗脳して
姿は人間だけど、中身を完全に犬に仕立てあげたい。
んで繁殖期になったら思う存分、中出ししたい つまんねーから消えてどうぞ
そもそも鞭で何千回も打たれたらショック死するだろ
現実感なさすぎ フィクションと現実味は違うけどな
まぁ今時作者追い出すとか馬鹿も良いところだが 何かと思ったら今更にSSの感想やったんか
女を奴隷やペットにしようなんてのがファンタジーなんやからええんやて
気に入らんならスルーしてどうぞ
なんなら現実感のあるSS書いて投下してくれ フィクションでもある程度の現実感はどう考えても必要だろwww
鞭で何千回も打たれてもショック死しない女が快楽を得るとかどう考えてもおかしいwwwwある程度現実感持たせてくれないと冷めるなんてもんじゃない ソウデスネw
暗いと不平を言うよりも進んで灯りを点けましょう!
でも素人同士でSS晒すスレで自分が気に入らないからって「消えて」はないでしょw
しかも自分はSSを晒す事もせずにw
「消えて」言う奴が消えろ! >>318 >>322
現実感のカケラもないお話でお目汚し申し訳ありませんm(_ _)m
では、リアリティを追求して第1話を仕切り直しましょう。
―◆――◆―
「おまわりさん、こっちです!」
つぼみはメールに書かれた場所へ私服刑事を連れてきた。
隣のクリニックも別働隊が完全包囲している。
3分後、蘭田は逮捕された。
―◆―完―◆― 素人がSSに文句言うなって話は何万回とされてきてるからもういいわ
そんなこといったら評論家もなにもなりたたねえだろばかかよ
つまんねーから消えてどうぞ >>324
あとそういうつまらない返しはいらないんで
ある程度現実感をもたせた非日常を描けるようになってから出直してください 種馬の♀版になってしまった女の子の話が読みたい
少子化を防ぐために設けられた生む機械制度みたいな感じで
それで片っ端から男の精子を受け入れては妊娠・出産する >>327
貴殿は「小説家になろう」をご覧になる事をお勧めする。
年に1人か2人しか書きに来ない過疎スレにいきなり来て文句言うよりは
もっとレベルの高い作品が(そうでないのも含め)山ほどあるはず。 そうやっていちいち絡むから絡まれるんやで
スルースキル身に付けーや >ある程度現実感をもたせた非日常
の匙加減は百人百様だからねぇ。
そこは各々の価値観に合うものを他で探してもらうしかないわな。
少なくともこのスレには限られた作品数しかないんだし ハイ、また懲りもせずのこのこと怒られにやってきましたよと。
>>327
挑発しちゃってスミマセンm(_ _)m
>>324で言いたかったのは
「現実感言い出したら私の話なんかハナから成り立たないんですよ」
ってこと。
つぼみみたいに股縄一日中なんか締めてたら本当にアソコの粘膜もお腹の皮膚も裂傷起こして
エッチな快感なんてまずありえません。傷口の化膿がひどくなると本当に体が危険です。
でも、もし
そんな酷い痛みさえも、何日も何日も泣きながら苦しみぬきながら全部受け入れ
いつか極限を乗り越え、劇的に躰を進化させていくような
そんなありえない女が「もし」いたら…?
という、現実離れし(すぎ)た妄想の産物を、思いつくまま書き綴ってったお話なのです。
何年も前にネットで読みかじったM女さんのブログで、あそこにバラ鞭千発のお仕置きを受けましたって話があって
「300発過ぎたあたりから痛みが分からなくなってきて、あとはもうただ気持ち良かった」
って書いてあって「世の中そんな人いるの!?」ってそれが夢に出てくるぐらい強烈に頭に残ってたり
あと、SM板で内側に画鋲びっしりの下着を奥さんに着せた人の画像見せてもらったりとか
いろいろそういう要素がモチーフになってます。
前にも書きましたが、自分じゃ絶対できません。
自分でできないからリアリティも薄いんでしょうね…。
賛否両論、ご意見ありがとうございました。 次のお話…ん〜、当分ムリですw
>>329
「小説家になろう」、ググって見てきました。
物凄い量があるんですね。
新作書いたらあっちへ引っ越します。
あ、このスレに書かれてるネタを使う場合はこっちで書きます。 小説家になろう(なれるとは言ってない)を本気でやる所だしなあ >>333
このスレの荒らしめいた難癖は論外だが
なろうはガチの厳しい批評がバンバン飛んで来るから気をつけてね
サイトの名称は伊達じゃないから >>333
なろうは実際に小説出してる奴かなりいるぶんガチな批判くるぞ
ここでの煽りにこんな反応するようならやめといた方がいいと思うしなろうじゃ見向きされないだろうからここであげた方がいいと思う そりゃまあ同系列のサイトだしな
あと厳しい批評には耳を傾けるべきだが、荒らしまがいのコメントには完全スルーした方がいい
直近に投稿した作者さん、腹が立つのは分かるけどあんな煽り気味に反応したらアカン
荒らしは相手されたらつけあがるだけよ? >>341
みんなが君のSSを首を長くして待ってる! A:何一つ不自由してない恵まれた生活環境から一気に叩き落とされ奴隷にさせられる
B:何一つ不自由してない恵まれた生活環境に飽き飽きして刺激を求め自ら奴隷の世界へ足を踏み入れる
スレのテーマ的には「される」Aだけど
物語としてはABどちらのシチュエーションも有りですよね?
まだ何も作ってませんけど、ふと考えてみただけ。 ○凪さんのやつとかによくある感じだけど個人的にはちょっとランクが落ちる感じかなぁ
嫌いではないんだけど IDがsmだってw
>>345
ランクが落ちるというのはAよりBの方がって意味?
それとも上で書いた小説自体のランクが?
(一応、直近50で読める>>298-309の作者です)
もしそうなら「嫌いではない」ぐらいの評価はいただけたので十分です。ありがとうございます。
この話は>>344で言えばBのシチュエーションに当たりますね。
まだ新作は完全に白紙です・・・ 「こ…これは…!?」
風に捲れ上がったミニスカートの中は、清楚なイメージの彼女からは信じられない姿だった。
「ビックリしました?」
彼女−真子は屈託ない笑顔でそう答えると、ペデストリアンデッキの階段を男の方へ降りてきた。
男が伸ばしてきた腕にしなだれかかるように、真子は甘えた声で男に囁いた。
「今夜一晩、私はあなたの…あなただけのものです」
ディナーを終え、ホテルに落ち着くと、二人は自然に抱き合いながらお互いの唇を求めた。
男が真子の背中に回した手に、硬い縄の感触があった。
その縄は、腰のところで十字に結ばれ、そのまま下へと続いている。
スカートをたくし上げると、その麻縄は柔らかな臀部の深みへと消えていくのが見える。
「真子ちゃん…君、いつもこんなカッコしてるの?」
「はい。私、いつもこれ着けてます。…プレイの時だけじゃなくって、毎日ずっと」
「毎日って…これをずっと毎日?」
「そうです。学校でも、外でも家の中でも、寝る時もずっと…」
真子のスカートが床にぱさっと落ち、麻縄のきつく食い込む股間が露わになった。
「私…高校卒業してからもう2年ぐらい、この股縄以外の下着は一度も履いてません」 …ってね。
いつものワンパターンですみませんw
さわりだけ作ってみたけど、またこんなの読みたい人います? お願いします!
読みたいです!いやさ、読ませてください! >>350-351
ありがとうございます。
何日までとはお約束できませんが、気長にお待ち下さい。 ありがとうございます。
それでは、リクエストにお応えして…
期待に添えなかったらごめんなさい。
―◆―また縄―◆―真子編―◆―
真子というのは前作の5章冒頭で登場したつぼみの同級生です。
ここね↓
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1297257024/512
>>348はそれから2年後の姿。
物語は一旦、>>232-237あたりの高校時代へ遡ります・・・ 「先生方がお咎め無しって言うんだから、文句ないよね?」
つぼみが呼び出された生徒会室で、同級生の真子はそう言ってくれた。
「はい…。佐倉さんの件については、生徒会では一切関知しない事にします」
つぼみが服の下を縄で縛られてるって学校中で大騒ぎになった事件は、ひとまず無罪放免って事になった。
もちろん、つぼみはその後も卒業まで学校中の男子の好奇の的に晒されるのだけど
つぼみ本人はそれ自体は気にしてなさそう。
いや、気にしてないどころか、つぼみは自分の方から恥ずかしい姿を見せたがってる。
次の日からもずっと、服の下を縛られたまま登校してきた。
スカートの中は見えないけど、そこに何か挟まってるのが傍目にも丸わかりなぐらい歩き方はぎこちない。
たびたび、お腹の下あたりを押さえてはうずくまったりしてるし。
その仕草は、周りからはどう見ても不自然で目立っていた。
いつも目を潤ませ、息も絶え絶えに歩くつぼみの姿に、男子はみんな興奮してる。
「何よ、あんなはしたないカッコで男の目引くなんて!つぼみ最低!エロビッチ!」
そういう女子もいた。とってもいた。たぶん半分以上そう。
けど、もともとクラスメートみんなに慕われてたつぼみのこと。
「いいのよ〜、学校一のヤリマン淫乱女って言われても全然大丈夫だから。遠慮なく罵ってよ」
こう、あっけらかんと言ってのけながら、つぼみは皆と変わらず自然体で接していた。 「…真子、本当にありがと」
「いいのよ。つぼみのおかげで私、すっごい稼いじゃったんだから。いくらでも味方するわよ。
みんなだってきっと、つぼみには感謝してるよ!」
それは、クラスの…いや学校中の女子がつぼみに恩を感じてた大事なこと。
思春期ならみんなが悩む、ムダ毛処理の大問題。
つぼみが真子に教えた、蘭田美容外科クリニックのハイジニーナと呼ばれる新しい脱毛処理―正しくは
その処理方法を指す言葉ではないのだけど、なんとなく新語っぽくてそう呼ぶのがいつの間にか口コミ
で広まってしまった―それは、腋やアンダーゾーンを剃らずに毛根ごと取り去ってしまい、跡形もなく
スベスベにしてしまうという夢のような脱毛法だった。
真子はお友達紹介キャンペーンを巧みに利用し、同級生に片っ端からこれを流行らせていた。
夏の蒸れやすい時期、その効果は瞬く間に広まり、夏休みのうちにクラスの女子ほぼ全員がアンダーのVIO処理を始めていた。
そこで、2学期に入ると蘭田クリニックは学校限定割引を始めた。
つぼみと真子がモニターとなってクラスに広めてくれた結果、この学校の生徒はみんな特別価格で優遇されることになったのだ。
しかも、先に始めてた生徒にもちゃんと半年間の処理中に特別価格との差額が返ってくるという嬉しいサービス。
「クリスマスまでにはキレイな体に!」の合言葉で、ハイジニーナは全校女子に広まった。
このモデルケースが雑誌にも取り上げられ、次第にティーンズの間では「腋もVIOもスベスベが当たり前」
という風潮が主流になっていくのだった。 「…はい、これで今日の処置は終わり。だいぶキレイになってきたわね」
美人看護師と学校でも評判の麻美にそう言われ、真子は嬉しそうに照れ笑いした。
「ほんと、6回目だと新しい毛もほとんど生えてこないんですね!」
「痕が全然残らないのがいいでしょ? 女の子は特に大事ですものね、こういうの。
これが当院ご自慢の最新機器でございますよ♪」
「これって本当は…こんな安くなんかできないんですよね?」
「まぁ、そこは…君がいっぱいお友達連れて来てくれたからって事で、ね」
はじめは怖そうな印象だった蘭田先生とも、何度も会ってる間にすっかり仲良くなった。
男の先生にアソコ見られるのって最初は戸惑う子も少なくなかったが、そこは麻美が上手くフォローしていた。
「大丈夫ですよ、先生は私の主人ですから。奥さんの前で変な事はしません。腕も確かですからどうぞ安心して」 そうは言いながらも、先生の繊細なボディタッチに思わず感じてしまったのは真子の心の中だけの秘密。
でも、後から連れてった友達も、聞くとやっぱりみんな同じように感じちゃったらしい。
実はそれが、蘭田クリニックが人気なもう1つの秘密だったりもする。
先生のキリッとした目つきには、どこか危険な雰囲気が漂う。
でも、そのアブナイオトナっぽさに、乙女心はどこか未知の憧れを感じてしまう。
体を触られた後は、ますますそんな気持ちにさせてくれる。
「真子の言ってた通りだね。蘭田先生、だんだんカッコよく見えてくる」
「でしょ? あの魔法の手、たまんないよね」
「麻美さんも、ほんとキレイだよね。なんかいつも生き生きと輝いてる」
「きっと、あの素敵な旦那さんにいつも愛されてんだねー」
「いいな〜、私もあんな彼氏ほしい!」
クリニックからの帰り道、真子たちは口々にそう噂していた。
「私の願いは、すべての女性に美しくなってほしいこと。
そうすれば女性も男性も必ず幸せになれる」
雑誌にもよく語られてる、これが先生のポリシーらしい。 クラスメートを連れてクリニックに何度も通っていた真子は、ある日、待合室のいつものテーブルに新しいパンフレットを見つけふと手に取った。
「ボディピアス…?」
そこには、耳だけでなくおへそ、さらには胸や女性自身にまでピアスをつけた写真が並んでいた。
「こ…こんなとこまで…!」
真子はその初めて見る世界に驚きながら、そのままページを食い入るように見つめた。
「あ、ごめんなさい。それ、さっき別の方に見せてたの引っ込めてなくて」
「きゃっ!」
急に頭の上で聞こえた声に驚いて目を上げると、受付の梨々花が慌てた顔で立っている。
「これ、高校生に見せちゃダメだったの」
「…」
「…」
お互いバツの悪そうな顔をしながら、真子はパンフレットを閉じると梨々花に返した。
その夜。
真子は昼間の写真が気になってなかなか寝付けない。
「胸にピアスなんて、信じられない…すっごい痛そう。…でも…」
真子の手が自然と胸に伸びる。
女子高生の敏感なその先端は、もうジンジンするほど充血し硬くなっていた。
「こんなとこに…やだ、私…!」
いけないことに魅かれてしまう背徳感に、真子の心は揺らいでいった。
―◆―つづく―◆― すいませーん、原稿コピペするの1ヶ所ミスったみたいです。
>>354-355の間に肝心なトコが抜けてました。
↓
「大体さぁ、みんな、つぼみのおかげで私達どんだけ助かってんのよ?」
真子はクラスでも人一倍つぼみの味方をしてくれた。
それを言われると、クラスメートも二人に恩義を忘れる訳にはいかなかった。
↑
この真子のセリフがないと355が全然つながんない。
反応なさそうだったけど少しずつ続けます。
いきなりハードなシーンから始まりますので
苦手な方は>>360をパスして>>361から読むの推奨。 訂正。
ハードなのNGな人、>>363へ飛んで下さい。 もっかい念のため。ハードなの苦手な人は>>363へどうぞ。
―◆――◆―
真子はその夜、不思議な夢を見た。
真っ暗な地下室で、真子は全裸でベッドに拘束されていた。
黒いスーツの男が近づいてきて、真子の胸を鷲掴みにする。
「いや…何するの、やめて!」
「お前は今日から性奴隷だ。その刻印を、これからつけてやる」
男は冷徹に言い放つと、リング状の装身具と太い針を取り出した。
「このピアスを、今からお前の乳首につける。これは着けたら二度と外す事はできない」
「な…何それ!」
その代わり、性感は数十倍にアップする。普通の女では絶対に得られない快感を無限に味わえる体になるのだ」
「いや!そんなのいらない!やめて!」
真子は手足をバタつかせ必死にもがいた。 だが、男は有無を言わさぬ勢いで続ける。
「お前は選ばれた女だ。真子、性の奴隷となれ!」
男は鋭い針先を、真子の乳首の根元に突き立てた。
「やめてぇぇええええええ!!!」
必死で拒む真子の叫びを踏みにじるように、針はブスリと真子の乳首を貫いた。
「いやぁぁあああああああ!!!」
針に続いて、リングの先端が乳首の中に捻じ込まれる。
続いてもう片方の胸にも、男は躊躇なく針を突き刺した。
思春期の敏感すぎる乳首に、想像を絶する痛みが襲い掛かった。
「いや!痛ぁぁい!乳首が千切れちゃう〜〜〜〜!!」 ―◆――◆―
次の日の放課後。
「壇先生ー、斎藤さんが貧血で倒れましたー」
つぼみに肩を支えられて、真子が保健室に入ってきた。
「ありがとう。そこのベッドに寝かせましょ。佐倉さん、こっち持って」
二人で部屋の一番奥のベッドに真子を寝かせると、つぼみは塾があるからと先に帰っていった。
約1時間経過。
「おはよー…」
ベッドの仕切りカーテンから、真子が顔を出した。
「もう大丈夫? すっかり爆睡してたわね。血圧もそんなに低くなかったけど、ただの寝不足?」
「うん、ゆうべ、なんか眠れなくってー…」
「今度は何のお悩み? 真子、仮病は分かったからこっちいらっしゃい」
カウンセリングを受けに来る生徒は、大抵こうやって仮病を装って保健室へ来る。
「えへへー♪ さすが、しず姉ちゃん」
「学校じゃ先生って呼びなさいよ」
「いいじゃん、今は二人っきりだし」
保健師・壇静香の旧姓は斎藤。
学校では内緒にしているが、真子とは従姉妹にあたる。
静香が大学時代、しばらく真子の家に下宿していた事もあり、二人は実の姉妹のように仲良しだった。
一人暮らしを始めると言って急に引っ越して行ったのは実は彼氏ができたためだった。
それが今の旦那様。別名、ご主人様。
だが、その関係は一番身近な真子も知らない。
もちろん、静香の躰の秘密も…。 「しず姉って、ボディピアスしたことある?」
「な…何よそれ!」
いきなり単刀直入に切り出された静香はギクッとした。
「…まぁ、知ってるのは知ってるけど。おへそとかするやつでしょ?」
「ううん、もっとスゴイとこする人もいるんだって。…胸とか、アソコとか」
「真子、あなたどっからそんなの聞いたの!」
「蘭田クリニック」
「あ〜、最近よく行ってるあそこね。なんか学校中すごい人気よね」
「あたしのおかげだよ〜♪ いいバイトになるんだもん。友達1人紹介したら1万円。
だから私のハイジニーナにかかった料金は全部チャラで、プラス10万以上!すごいでしょ」
「変な商売するんじゃないの!」
「え〜、これちゃんとした営業だよ! 保険屋さんとか歩合制のセールスマンなんてみんなそうじゃん」
真子はこういうビジネスセンスというか、妙に大人ぶった一面を持っていた。
それというのも、年の離れた姉のような静香からどんどん知識を吸収していたためかもしれない。 「…でね、胸にピアスするって、どんな感じなのかなーって」
「そんなの、私も知識でしか知らないわよ!周りにしてる人なんかいないし」
取り乱してるのを悟られないように、静香は少し間を置いて落ち着いて話し出した。
「一応、保健師としての立場で言わせてもらえば、高校生にはおすすめできないわね。
成長期で乳腺の発達もまだ安定してないし、変に傷つけたら将来おっぱい出なくなったり大変な事になるわよ」
「へ〜、そうなんだ」
「ちゃんと大人の体も出来上がってないうちから、わざわざ自分でキズモノにすることないでしょ。
耳のピアスだって学校じゃ禁止なのに」
「何その先生みたいな模範回答」
「私は先生ですが何か?」
結局、肝心な部分ははぐらかされたまま、真子は帰っていった。 一人になった静香は、10年前のあの出来事を思い出した。
人生を一変させてしまった、魔の一日…。
大学時代に付き合い始めた彼氏は、強烈なサディストだった。
といっても、決して普段は暴力的な男ではなく、とても優しく愛してくれていた。
その飴と鞭の絶妙なコンビネーションに翻弄され、静香はすっかりM女として開花していった。
そんなある日のこと。
「今日はとっておきのプレイをしてやろう」
真子は車の中で彼に目隠しをされ、睡眠薬を飲まされた。
連れて行かれたのは秘密の地下室。
気がついて目を開けても、周りは真っ暗で何も見えない。
どうやら、全裸で仰向けに手足を大の字に広げられ、ベッドの四隅に縛り付けられてるようだ。
「どこよここ…。ご主人様…達也さんいないの?」
明かりひとつ、物音ひとつしない密室には、誰もいる気配がない。
「放置プレイにしちゃ手が混みすぎてるわよ…」
静香は不安と恐怖ですっかりパニックに陥った。
「助けて!誰か来て!」
そのまま約2時間、静香は完全な監禁状態で放置された。
そして…
突然、地下室の明かりがつくと、黒いスーツを着た見知らぬ男が近づいてくる。
「誰あなた…ちょ、ちょっと何するの!」
男は静香の胸を鷲掴みにする。
そして・・・ 「…あれから、私の躰はすっかり変わってしまった…」
静香は思い詰めた顔で俯き、胸に手を当てた。
白衣の中に隠された、ふくよかな双乳の頂を飾る、誰にも言えない秘密の装身具…
そして、全身をきっちりと包み込む、誰にも言えない秘密の下着…。
「私、子供作れない体になってしまった訳じゃない。ちゃんと授乳だってできるのよ。
でも、こんなカッコ見せながら子育てなんて…
物心ついた子供が「ママの体って他の人とちがう!」とか言い出したら
私、子供に何て言えばいいのよ…。
罪もない子供に、そんなトラウマ抱えさせるなんて残酷すぎる。
こんな体なんて…人の母親になる資格はないわ」
それでも、静香は縄を手放すことができなかった。
いや仮にもし、今すぐ縄をやめてしまったとしても、女として成熟した体が完成する20代の
全てを縄奴隷として過ごし、肌の奥深くまできっちり刻まれた縄傷は一生消えることはないのだ。
「もう二度と普通の女には戻れない…それは最初から覚悟してたわ。
でも…
私、とっても幸せ。
普通の女では絶対得られない悦びを、いつでも感じていられるんですもの…フフ」
静香は妖艶な微笑みを浮かべると、席を立った。
その微笑みは自嘲なのか、心の奥底から覗く本心なのか分からない。
「さ、帰って今夜もご主人様にいっぱい愛していただかなくちゃ♪」
平穏無事な1日の仕事が終わり、静香は白衣のジャケットをハンガーに掛けた。 >>368
ありがとうございます。
さて、新シリーズの真子編は、つぼみ編とほぼ同軸上の話です。
今までのキャラにもいろいろ後付け設定が加わりましたので説明補足。
美緒編でサイトと地下室を管理していたLyricaこと梨々花さんは
初作で名前のついてなかった蘭田クリニックの受付事務員(というのが表の姿)にしました。
つまり白衣の下で大きな胸を際立たせている矯正下着というのは…そういうコトですね。
蘭田クリニックのスタッフは院長以外3人いるように書いてましたがあと1人は未設定。
これは別に2人でもいいかな。
梨々花は医療事務がメインだけど正看の資格を必要としないアシストは一通りこなせるって事で。
てゆーか設定に多少の矛盾があってもテキトーに流して下さい。
突き詰めたら毎日四六時中股縄縛られて生活してる自体ありえないんですからw 保健室の壇先生、ネーミングの由来はまあご想像の通りで。
最初にこのシリーズを書き始めた頃は全然知らなかったあの有名女優さん、
こんなにも私の世界観にピッタリな人がいたなんて!ってぐらいインパクトありました。
若き日の先生に何があったのか、>>366-367の間に入るべき描写はあえて省略してます。
ここは前作の>>251から発展させたエピソードです。
たぶん、その出来事が何らかの時空を超えて真子の夢の中に出てきちゃったのかもしれません。
こんな感じで続けてっていいですか? 数日後。
「先生…私、このボディピアスっていうの、とっても興味あるんですけど…」
いつもの蘭田クリニックで、パンフレットの胸のページを指差しながら、おそるおそる真子は尋ねた。
「そいつは18禁なんだけどな…悪いコだねぇ君は」
蘭田はそう咎めながらも、顔は笑っている。
「すみません先生、私が片付けてなくって…」
「いえ、リリカさんのせいじゃないんです。私が勝手に見ちゃって…今日も無理言って」
「…で、君もつけてみたいの?」
「えっ…まぁ…はい」
目を泳がせながら答える真子を安心させるように、蘭田はさらりと答えた。
「まあいい。君ならモニター特価で施術してあげるよ。ただし、18歳になってからだね」
「よかったぁ! 私、来週誕生日なんです!その日にお願いします!」 「…じゃあ、とりあえず胸を診てみようか」
真子は制服を脱ぎ、蘭田に胸をはだけた。
腋やアンダーの脱毛処理で全部バッチリ見られてる先生が相手なのに、目的が違うとまた別の緊張がある。
「真子ちゃんの胸、とってもきれいね」
麻美の言う通り、十分発達した張りのある2つの白いふくらみに、瑞々しい桜桃のような乳頭が実っている。
「…本当にいいの?こんなとこに穴あけて」
若さはじける真子の胸を羨むように、麻美は尋ねる。
「私…もっとオトナの体になりたいんです」
10代特有の、精一杯背伸びしてる感じが真子からは滲み出ていた。
「じゃあいっそ麻酔なしでいくかい?」
「えぇっ!?」 蘭田の一言に、真子は一瞬震え上がった。
「…ハハ、そりゃさすがに無理だろう。局部麻酔と全身麻酔、どっちにする?
局部麻酔なら胸に針が刺さる瞬間も見ていられる。全身麻酔なら、手術みたいに眠ってる間に全て完了する」
「そんな…針が刺さるとこなんて見るの怖いです〜!ピアス、耳にだってあけたことないのに」
「耳にも空けた事のないピアスを、こんな敏感な乳首につけようとしてるんだね君は。
この、献血針の倍以上もあるニードルが、君の乳首を刺し貫くんだよ」
蘭田はわざと意地悪っぽく真子に迫った。
軽く乳首に触れられただけで、真子はビクンと感じた。
「言っておくけど、本当に痛いわよ。麻酔してても泣き出す人いるんだから」
「麻酔が切れても何日かは痛みが続く。完全に落ち着くまでに1ヶ月から3ヶ月はかかる。
あと、これは大事な事だけど、その間、一度あけたピアスは絶対に外せない。
そうしないと乳頭内部の組織が安定しないからだ。もし途中で外したら、破傷風を起こしたり大変な事になる」
「いい? 女の一生大切な体の場所に針を通しちゃうのよ。
もっと大人になってからでも遅くないわよ。本当に今つけたいのか、しっかり考えて決めなさい」
蘭田も麻美も、そこは真顔で真子に念を押した。
「…」
「それと、18歳でもまだ未成年扱いだから、ちゃんと保護者の承諾もとってくるようにね」
受付事務室から戻ってきた梨々花が、1枚の書面を真子に手渡した。 帰った真子は、もらってきたピアスのパンフレットを夢中で読み返した。
写真のモデルも、いかにもなチャラ女というよりむしろ真逆。
一見とてもそうは思えない清楚な美女の、胸の先に貫かれた美しいリング。
「ん〜…やっぱりキレイで憧れるなぁ…」
不安はあるけど、新しい世界への好奇心の方が勝っていた。
机の上には、例の承諾書が広げられていた。
「…これって、親の名前書いて印鑑さえ押せばいいんだよね。
私、普段は変な字しか書かないけど、ちゃんと大人の字だって書けるんだから!」
もちろんそれは、有印私文書偽造というれっきとした犯罪。
でも、女子高生が股縄縛って毎日通学してお咎めなしな小説の世界でそれを問うのは野暮というもの。
そして翌々週、真子の18歳の誕生日。
クリニックの奥のオペ室から、全身麻酔で静かに横たわった真子がストレッチャーごと運び出されてきた。
ませた一面はあっても、すやすやと眠る顔にはまだまだ少女のあどけなさが残る。
もうすぐ、新しく生まれ変わった彼女が目を覚ます…。
―◆―つづく―◆― ヤバ、また順番間違えてました。
>>372の前が1コ抜けてます。これ追加して下さい。
↓ 真子は自分でも、バストには自信があった。
おませな性格も手伝ってか、成長の早い体は中学からモテモテで、14の夏には初体験を済ませた。
以来、この胸に陥とした男は両手の数じゃ足りない。
歴代彼氏から行きずりのナンパ、表に言えないオトナの交際等々。
「しばらく…してないなぁ…」
夏休みの間、3日と空けず満たされていた体は、2学期に入ると遊びに出歩ける日も減ってきてすっかりごぶさた。
ベッドに入ると、つい人恋しくなって体に手を這わせてしまう。
「もう…こんなにキレイスベスベにしてるのに…いつでも準備OKなのに…!」
うつ伏せになって、胸を布団にぐりぐり押さえつけながら、浮かせた腰の間に伸ばした手は滑らかな谷の奥深く分け入っていく。
「ピアス…勝手につけたら、しず姉ちゃん怒るかなぁ…親になんかもちろん言えないよ。
この胸に…抱いた人だけ教えてあげる、秘密の飾り…」
そんな拙い妄想が、最近一人で気休め程度しか満たされなかった体に、新しい興奮を与えていった。
それからというもの、真子は夜毎に、その未知の金属に想いを募らせては胸に手を這わせるのだった…。 ↑
で、数日後の>>372になります。
読みづらくなってすみませんm(_ _)m
>>376
こちらこそありがとうございます。
こんなんで良ければ、今しばらく続けさせて下さい…。 「さあ、ゆっくりと前を開けてごらんなさい」
起き上がった真子は、鏡の前で白いバスローブをゆっくりとはだけた。
そこに映った、新しい自分の体…真子は息を飲んだ。
「…すてき!」
一回りボリュームアップされた双乳に、鮮やかなピンクの乳首を貫く銀のリングが輝いている。
全身麻酔するならついでにと、1サイズアップのプチ豊胸までちゃっかりモニター特価でやってもらったのだ。
お腹から100gほど脂肪を抜き取り移植したためか、ウエストも心持ち細くなったように思える。
真子はしばらく、その生まれ変わった自分の姿に見とれた。
「…気に入ってもらえたかな?」
「すごい! これ、最高の誕生日プレゼント!先生ありがとう!麻美さんもリリカさんもありがとう!」
「おめでとう。18歳の、生まれ変わった真子ちゃん」
クリニックのスタッフもみんなで真子を祝福してくれた。 「麻酔が切れてきたら、しばらく何日かは痛いけどガマンするんだよ」
そう蘭田先生から言われた通り…
夜のこと。
時間とともに、真子は敏感な胸の先を貫き通る金属の感触がはっきり自覚できるようになっていった。
「あぁ…胸が…乳首が熱い…痛い…!」
極限まで敏感になった乳首に、カーッと焼けるような激しい痛みが襲い掛かってきた。
手を触れると、金属のピアスは信じられないほど熱くなっている。
「いや…痛い!助けて…!」
そこで真子はハッと思い出したように起き上がり、部屋の明かりを点けた。
「そうだ…鎮痛剤もらってたんだ」
もらってきたクリニックの紙袋から錠剤を取り出すと、台所に向かった。
飲んでしばらくすると痛みは少し引いてきて、落ち着いた真子はそのまま眠っていた。 次の日から真子は普通に学校に通ったが、胸に秘めた宝石のことは誰にも内緒だった。
だが時折、胸の先が焼けるような痛みに襲われる異物感は、一日中どんな所にも常につきまとった。
つい胸を押さえるクセがついてしまってる事に気付いた真子は、ハッと我に返った。
「ヤバ、周りに変に思われてないかな…何かバレたらどうしよう」
だが、そうやって意識すればするほど、真子の胸は熱を帯びていくのだった。
もちろん、夜も…
パジャマの外側から軽く手を触れ…いや、まだ触れてもいないうちから、胸に意識をやるだけで
それ以前の何倍、何十倍も感度を高められた真子の乳首は敏感に反応する。
キューッと締め上げられるような痛みの奥から、官能的な熱い何かがこみ上げてくる。
その、えも言えぬ快感は直ちに体内を駆け巡り、下の方からも女の泉が渾々と溢れてくる。
「…ッ!!」
何度も声が上がりそうになるのを、真子はハンカチを咥えながら懸命に押し殺す。
次の日の放課後、家に誰もいない時間を見計らって、真子は部屋で一人激しく乱れた。
それでも、夜にはまた抑えきれない欲求が込み上げてくるほど。
3日目、4日目…日を追うごとに、その性の昂りは激しさを増していった。 放課後、真子は蘭田クリニックで術後のアフターケアを受けていた。
「どうだい調子は?まだ痛むかな?」
蘭田が、真子のピアスを軽く上に持ち上げる。
「あッ!」
真子は反射的に声を上げる。
蘭田はそのまま、指先で乳首を軽くこね回すように触診する。
「ぁはあッ!!」
わずかでも何か触れるだけで敏感に反応する、今の真子の乳首には強すぎる刺激だった。
だが、その悲鳴には、どうやら痛みだけでもなさそうな甘い声色も混じっていた。
「ちょっと沁みるよ」
蘭田はピンセットで消毒薬を漬けた綿をとり、真子の乳首の貫通している部分に当てる。
「ひッ…あ…あぁ…」
気のせいか、消毒綿は乳首をぐりぐり舐め回されるような感触だった。
いつもながら、蘭田の手先には女を惑わす不思議な魔力がある。 「うん、異常はなさそうだね。ちゃんと自分でも動かしてるね?」
「はい…」
「よろしい。
ピアスが変に癒着したりせずちゃんと安定するように、1日1〜2回はピアスを適度に上下に動かす必要がある。
けど、自分じゃ痛くてなかなかできない女性もいるからね。
今は痛いけど、最初のうちにこうやって診てしっかりケアしておかなきゃいけないんだ。
特に穿孔部の消毒は大事」
「それより先生…私、なんか体が熱くて…」
「ああ、軽い発熱はしばらく続くけど、ピアスが安定すればそのうち収まるから大丈夫だよ」
「そうじゃなくて…なんかこう、昂りが止まらなくて…」
真子の潤んだ目は、明らかに性的刺激を求める女のそれだった。
「…それは、ここじゃ治療できないねぇ」
すぐに察した蘭田は、さらっと笑って返した。
女性のデリケートな体を扱う仕事柄、そこらへんは慣れたものだった。 処置室を出ると、受付の梨々香がグラスを差し出した。
「これ飲んでみて。いつものハーブティーじゃないけど…ま、おクスリみたいなものかしら」
胸の先がすっかり火照っていた真子は、その冷たいドリンクをスッと飲み干した。
途端に、真子の全身は更に熱く火照ってきた。
「な…何これ…リリカさん何飲ませたの!」
「ビ・ヤ・ク、よ♡ それも高い即効性のね」
「マジ!?」
「どう?真子ちゃん、本物の媚薬の味は…」
「あ…あぁ…」
みるみる性感が昂ぶってくる真子に、梨々香はそっと囁いた。
「隣にね、ちょっと秘密のリハビリルームがあるの。きっと気に入るはずよ。
大丈夫、私が連れてってあげる」 梨々花に案内され、真子は隣の屋敷の玄関を入った。
「ここは、女が無限の悦びを感じることができる場所よ…私も仕事の後によく来るの」
玄関から奥へ伸びる狭い廊下に、腰の高さに縄がまっすぐ張り渡されている。
「この縄…どうして廊下の真ん中にあるか分かるわね?」
「…」
「真子ちゃん、ここでは何も考えず、本能の赴くままに感じていいのよ…」
梨々花はそう言いながら、真子の制服のカーデガンを脱がし始める。
「こ…ここで脱ぐんですか!?」
「そうよ。まずは服を全部脱いで、このクローゼットに入れて」
「全部…ですか」
「全部よ。もちろん下もね」
梨々花はハイジニーナの処理と同じように、さもそれが当然のようにあっさり言った。
「いつもの事じゃない」
確かに、今までも梨々花には何度かカラダ全部バッチリ見られてはいたが―
「…真子ちゃん、蘭田先生の手にいつも感じてたわよね?」
「!!」
梨々花には、真子が処理中に蘭田の手に密かに感じていた事まで全部バレてしまってたのだ。
「真子ちゃん…もっと気持ちよくなりたいんでしょ?」
「…はい」
真子は言われるがまま裸になった。 この梨々花が相手では、今更体裁を繕うなど無駄な抵抗。観念して身を任せるしかない。
「カギは私が預かっておくわね」
クローゼットを閉じた鍵は、真子から梨々花に手渡された。
「さあ…あとは分かるわね」
「これを…ですか」
真子は廊下の縄を見ながら、俯いたまま尋ねた。
「そうよ。廊下をずっと進んでったら、突き当りの階段を降りて行きなさい。地下の秘密のお部屋があるわ」
「!」
真子の脳裏に、いつかの夢に出てきた地下室がフラッシュバックした。
「何、怖いの?」
「んー、ちょっと…」
「それとも帰る?だったらカギは返すわよ。
それであなたの…この胸がおさまるのならね」
梨々花は真子の胸にそっと触れた。
「あッ!」
乳首までいかなくても、胸の外側を軽く触れられるだけで真子は声を上げるほど感じてしまう。
何しろ今は、飲まされた媚薬の効果が最高潮に達しているのだ。
「何日も、お家でガマンするの大変だったでしょ…。
この先の秘密のお部屋に入ったら…きっと幸せになれるわよ。
この縄を歩くか歩かないか…それはあなたが決めなさい」 真子は静かに片脚を上げ、廊下に張り渡された縄を跨いだ。
「あぁぁッ…!」
ごつごつした瘤の並ぶ麻縄は、真子の飢えた欲求を瞬時に捕らえた。
好奇心いっぱいの思春期の躰を、乳首ピアスによってさらに敏感に高められた真子が、
股縄の魔力に取り憑かれるのは必然の結果だった。
「す…すごい!リリカさん、私…」
「どう?先まで行ってみる?」
「…はい」
「じゃ、私は先に下で待ってるわね。しっかり歩いておいで」
真子は恍惚としながら、股間の柔肌に麻縄を直に擦り付けながら廊下を歩き、地下室への扉へと入っていく。
ガチャン!
二度と後戻りできない、真子の縄奴隷への扉が閉まった。 地下室には梨々花が待っていた。
体型にぴったりフィットしたワンピースの白衣が、梨々花の起伏の大きなボディラインをいっそう際立たせている。
クリニックの明るい部屋で見るいつもの姿も、この暗い地下室で見ると妙に艶かしい。
「どう、真子ちゃん?初めての股縄は?」
「はい…すごい…気持ちいいです」
「よかった、気に入ってくれて。
真子ちゃん一人だけ裸じゃ恥ずかしいわね。私も脱ぐわね」
梨々花が白衣のワンピースを脱ぐと、その下は全裸できっちりと縄に縛られていた。
「!!」
「…ビックリした? これが私の矯正下着の正体よ」
ウエストをぐるぐる巻きに強く締め上げた縄が、梨々花の大きな胸を絞り出すように強調させている。
その両端は、ビターチョコのような深い色で…
根元には、煌びやかな飾りが―金のピアスが縦横に抉るように貫いていた。
「私、この仕事を始めてすぐ先生にピアスをつけていただいたの。
最初のリングは大学病院でインターンやってた頃だったわ。…麻酔なしでよ」
「えぇ〜っ!これ…麻酔なしで?」
「わざとそうしたの。女のとっても大切な場所に着けるピアスだから、カラダにしっかり覚え込ませたくて。
そりゃもう、死ぬほど痛かったわ。…でも、とっても嬉しかった」 「麻美さんもつけてるんですか?」
「それは秘密」
梨々花の躰を包みこむ縄は、股間にもきっちり食い込んでいる。
「私ね、いつもこの格好なの。毎日ずっと」
「毎日?」
「そうよ。お仕事中も、家の中でも寝るときもずっと…24時間、毎日ずっと縄に縛られて生活してるの。もう3年ぐらい」
「そんなに!?」
「そうよ。長い人は10年、20年以上やってる人だっているわ。
縄が躰に完全に食い込んで、その痕が一生とれなくなるまで…それを自分から望む人だっていっぱいいるのよ」
それは、真子にはまるで未知の世界の話だった。 「さ、こっちいらっしゃい。もっと…もっと気持ち良くしてあげる」
梨々花は、そんな真子を未知の世界へと誘っているようだった。
真子はすんなり天井に両手を繋がれ、一段と高く張り渡された股縄を歩き始めた。
「はぅッ…あ…ぁあッ…」
女の一番敏感な部分に、ごつごつした麻縄の瘤が次々と当たっていく。
その突き上げるような刺激はたちまち、もう二つの敏感な場所―ピアスに貫かれた胸の先端と共鳴し、
相乗的に真子の昂りを強めていく。
「これ…これよ、この痛気持ち良さがたまんないの!」
最初の廊下の縄を一歩跨いだ時から、真子の心を鷲掴みにした感覚はこれだった。
「真子ちゃん、分かってきた?…これが『縄酔い』っていうのよ。
好きなだけ、いっぱい股縄を歩いて…しっかりカラダで感じなさい」
真子は夢中で、登り詰めて果てるまで何回も股縄を歩き続けた。 「このお屋敷には、これからいつでもあなたの好きな時に来ていいわよ。
玄関はいつでも開いてるわ」
梨々花にそう言われた真子は、次の診察帰りも迷わずお屋敷へ寄り、玄関で裸になりまた縄を歩いて地下室へと入っていった。
「…まったく、いけない娘だね君は」
そこにいたのは蘭田だった。
「先生…」
「ご主人様と呼びなさい。ここでは…お前は奴隷だ、真子」
「は…はい!」
真子は嬉しそうに、自ら蘭田の前に跪いた。
「ご主人様…私、喜んで奴隷になります!ならせていただきます!よろしくお願いします!」 ―◆―ちょっと休憩―◆―
真子も、とうとう蘭田ご主人様の手に堕ちようとしています。
初作のより生々しいというかある意味ちょっとグロい表現が多くなるかもしれません。
つぼみの後半の激しい調教シーンもそうでしたが
正直、書いてる本人が何度もヤバくなりました。
そのへん苦手な方にはごめんなさい。
でもやっぱり、奴隷調教といえば縄・鞭・蝋燭が王道の三大アイテムだと思います。
ですから…真子もこれから頑張って一生懸命耐えていきます。
よろしかったら、続きもしばしおつきあい下さい。
―◆―つづきは朝までに―◆― 蘭田は真子の両手を天井の手枷に繋ぎ、股縄を跨がせると、鉄の鎖の付いた足枷で固定した。
手枷の上には滑車がついてて、股縄と平行に天井に架けられたカーテンレールのようなのを動く。
歩くとそれに併せて天井の滑車も平行移動し、常に同じ姿勢で吊られながら股縄を歩ける仕組みになっているのだ。
「さあ…まずはこのまま30本、股縄をしっかり歩くんだ。後でまた来る」
地下室の閉じた空間が、一人で残された真子の背徳感を煽り、それが縄酔いを倍加させる。
真子は何かに取り憑かれたように、無我夢中で股縄を歩き続けた。
「ぁ…ひぁあッ…」
1歩1歩進むたび、擦れる縄からぐりぐりと痛気持ち良い刺激が突き上げてくる。
「ッ…は…あぁぁッ!」
3回、4回、5回…縄を往復するごとに、それは加速度的に激しさを増していく。
次第に足腰が痺れたようになり、歩みが鈍ってくる。
「や…だめ…もう歩けない」
立ち止まったまま、腰がヒクヒクし始め、やがて痺れの回った手足の先がピーンと突っ張る。
「あぁ…あ、や、いっ、イク、イっちゃぁああ〜〜〜ッ!!」 絶頂に達した真子は、それでも股縄を離れる事ができない。
太い鉄の鎖で繋がれてしまった足枷のために、跨いだ縄から脚を上げる事ができないのだ。
手枷にぶら下がろうとしても、腕に力が入らない。
それに真子は、もともと懸垂も不得意だった。
縄から逃れようと腰をよじらせるほど、股間は硬い麻縄の瘤に擦れるだけだった。
その刺激とともに、震える躰は胸のピアスを揺らし、達したばかりの真子の胸を更に責め立てる。
「いやッ、また…また来る!」
次の大きな波が、真子の全身を包み込んでいく。
クリニックの受付カウンターで、モニターを見ていた梨々花がほくそ笑む。
「真子ちゃん…ここからが、股縄の本当の快楽なのよ」 1時間後―
股縄を離れることができないまま、絶頂の波が幾度となく訪れた真子はすっかり憔悴しきっていた。
「どう?真子ちゃん、しっかり歩けた?」
梨々花が地下室に入ってきた。
「は…はぁ…はい」
「…何回イッたのかな?」
「分かんない…もう」
真子の息遣いは、まだ昂りが収まらない感じだった。
「お疲れ様。これ…外したげるわね」
梨々花は鎖付きの足枷を外した。
「はぁ〜〜」
やっと解放されたって顔で安心した真子が、脚を上げようとしたその時。
「待て!」 背後から、蘭田のドスの効いた声が響いた。
「誰がこれで終わりと言った?次はこれだ」
蘭田は、鎖の代わりに70cmほどの棒がついた足枷を再び嵌めた。
真子の両脚は開かれた状態で固定された。
「んッ…」
膝だけ閉じようとしても、ピンと張られた股縄がつかえて股間に全体重がかかってしまうのだ。
「真子、股縄は何本歩けと言った?」
「…30…です」
「で、何本歩いた?」
「…20、ぐらい…」
「往復で1本だぞ。本当に20本以上歩いたんだな?」
「…」
「梨々花、真子は何本歩いてる?」
「8本と…9本目は半分ちょっとですね。ちゃんと録画してあります」
「!!」 「真子、嘘は良くないな…嘘つきさんにはお仕置きだ」
蘭田はバラ鞭を振りかぶり、真子の尻を打ち付けた。
「あああッ!!」
「さあ、9本目からやり直しだ!残り22本、しっかり歩くんだ!」
真子は両脚を開いた不自然な格好で、文字通りに尻を叩かれながら股縄を歩いた。
「よし…次は後ろだ。ほら、行け」
蘭田の指先が、真子の乳首のピアスを触れる。
「いやぁぁッ!!」
股縄からの刺激で敏感すぎるほど感じている真子の胸に、鋭い電気が流されたような痛みが走った。
しかしやがて―蘭田の手の上で転がされるピアスの刺激は、真子の躰に新しい快感を与え始めていた。
真子の苦痛の悲鳴が、次第に「女」の甘い声に変化していく。
数本歩いた頃には、蘭田が手を出さなくても真子は自ら股縄を求め続けた。
堅い瘤がいくつも並ぶ毛羽立った麻縄に押さえつけられた柔らかい女の部分は、擦り剥けて血が流れだしている。
それでも真子は、懸命に30本まで…いや30本過ぎても歩くのをやめない。
「もっと…もっと歩きたいんです…ぁはあッ!」
その、激しい痛みを伴う未知の快楽は、真子の躰を麻薬のように蝕んでいくのだった…。 6〜7話分ぐらいストック書き進めたので、このペースでしばらく続けさせて下さい。
感想に罵倒はいつでもどうぞ。 乙
いつもお世話になってます
罵倒はローカルルールで全面禁止だから
あなたはよくても他の作家さんに影響するから発言は慎重にね >>406
ありがとうございます。
「罵倒だって奴隷M女にはご褒美よ、いくらでも罵って〜!」ぐらいのノリでしたが
おっしゃる通りですね。
他の作者さんへの配慮が足りませんでした。皆様申し訳ありません。
それでは引き続き、真子にもしっかりお仕置きさせていただきます。 こうして真子は、それから3日と空けずお屋敷に通い詰めた。
蘭田は最初の調教以来一度も地下室へ来る事を強制していないし、そうせざるを得ない状況へも追い込んでない。
これは全部、真子自らの意思だった。
「この胸の…奴隷の印が、私をいつも性の快楽へ導いてくれるの…」
敏感な乙女の乳首を貫くピアスは魔法のリングとなり、昼も夜もどこにいても真子の躰を淫らに感じさせるのだった。 地下室に入ると真子はいつも、股縄を50本は歩いた。
…だが、それさえもホンの基礎にすぎない。
「真子…次はここに座って脚を開け」
蘭田に命令されるまま、床に座り込んだ真子は両手で膝をしっかり抱きかかえた。
デリケートな女の粘膜が、すっかり擦り剥けて血を流している。
「よぅし、よく頑張ったな…傷薬をつけてやる」
蘭田は赤い蝋燭に火を灯す。
「良く沁みるぞ…脚を閉じるな、しっかり耐えるんだ」
熱く溶けた蝋燭の雫が、傷ついた女の弱い粘膜に降り注ぐ。
「ぁ…ぁあああァッ!!」
熱蝋の激しい痛みに真子は絶叫し、股間を押さえてのたうち回った。
「脚を閉じるな!」
「いやぁああッ!熱い!痛ぁ〜〜い!」
真子は泣きながら、必死で膝を捕まえて踏ん張った。
休む間もなく、続けて蘭田はその谷間へ鞭を叩き込む。
「20数えるまで閉じるな。いいか、閉じたら最初からやり直しだ」
「いや!もうダメ!私ムリ!…あ、あぁッ!ぁあああッ!!」
真子は脚を閉じては、その度に1からやり直しさせられた。
泣きわめく真子に、それでも蘭田は容赦なく鞭を振るった。
「あ…ありがとうございました、ご主人さまぁ〜〜〜〜!」
最後はいつも号泣である。 激しく鞭打たれ、熱い蝋燭で責められ、まるで拷問以外の何物でもないような中で―
真子はしっかり、その苦痛の奥底に秘められた快楽を本能的に見出していた。
涙と血と汗、そして悦びの淫汁―あらゆる体液を流しながら、真子は股縄を歩き続けた。
調教が終わった後は、自ら流した粗相の後始末もちゃんとやるよう梨々花に指導された。
「ここには、たくさんの女がご調教を受けに来るの。次の人のために、きちんとおそうじして帰ること。
身だしなみは女の基本。これも大事な調教のうちよ」
2学期も終わりに近づく頃には、休みの日に股縄を締めたまま外へ出る「実習」も少しずつ始めていた。 ―◆―ちょっと梨々花のひとりごと―◆―
実は…ボディピアスのパンフレット、わざと真子ちゃんの目につくとこ置いてたんですw
彼女には凄いM女の素質があるって直感してたから。
だから、ご主人様も真子ちゃんを早く一人前の奴隷に育てたくて、特に厳しいご調教をなさるんです。
18で、ここまでできた女はそういません。つぼみちゃんより成長早いかも?
私でも泣きながら2ヶ月ぐらいかかった事を、彼女1ヶ月足らずでこなしちゃうんですもの。
真子ちゃん、ほんと尊敬できます。早く、私を超える立派なM女になってね♡
―◆―つづく―◆― >>411
さっそくありがとうございます。
では、もう1話サービスで進めますね。 そんなある日のこと…
クラスメートのつぼみが、縄に縛られているのを体育の着替えでみんなに見せて学校中大騒ぎになってしまった。
(つぼみ…あなたもだったの!)
だが、真子はまだ、躰の秘密を誰にもカミングアウトできなかった。
(ごめんね、つぼみ…私、まだそこまで勇気が出ないの)
「しず姉ちゃん、つぼみを助けてあげて!」
真子は保健室に駆け込み、静香に事情を話した。
…自分の事はまだとりあえず内緒で。
「…そう。分かったわ、私に任せて。まず佐倉さんを呼んできて」
すぐに真子はつぼみを保健室に連れてきた。
「ありがとう。ちょっと二人で話がしたいから、斎藤さん悪いけど外の教室で待っててくれる?」
静香は保健室のドアを内側からロックし、カーテンを二重に閉めた。 「…佐倉さん、カラダ見せて。外からは見えないから安心して」
「…はい」
つぼみが制服を脱ぐと、麻縄で全身縛られた姿が露わになった。
「ひどい格好ね…こんな所まで食い込ませて」
そう言いながら、静香はつぼみの背中の縄をグイッと引っ張った。
「ああッ!」
つぼみの股縄が強く締め上げられる。
「もっと強く締めなきゃダメよ。縄の形が外に透けないように、きっちり体に埋め込みなさい」
「え!先生…何で」
壇先生の意外な言葉に、つぼみは面食らった。
「それができないなら、縄なんか今すぐやめなさい。学校はSMクラブじゃないのよ!
ちゃんと高校生らしく、普通の下着をつけてきなさい」
「でも…」
「…それとも、もう替えの下着は残ってないのかしら?」
「!!」 「…やっぱりそうなのね」
壇先生の厳しい表情が、優しく綻んだ。
「蘭田クリニックの先生でしょ?これやらせてるの」
「先生、何で知って…
いえ、違います!無理矢理やらされてるんじゃなくて、これは私からやるって言ったんです」
「分かってるわ。それでいいのよ。担任には私から話しておくから、安心して縄を続けなさい」
「…でも先生、何で蘭田先生の事を?」
「フフ、それは言えないわね…。でも、私の白衣の下は絶対触っちゃダメよ」
「先生…! まさか先生も」
「それ以上はヒミツ。もし私が学校にいられなくなったら…あなたを助けられなくなるわ。
私は…あなたに、ちゃんと卒業して志望の大学に進んでほしいの。
蘭田先生もおっしゃったはずよ?『本業をおろそかにして性欲に溺れる女はいらない』って」
その言葉で、つぼみは全てを察した。
「よかったぁ…先生がいてくれて」
「約束して。授業にはしっかり集中すること。いい?授業中どんなに痛くても、縄をしてるのを絶対言い訳にしないこと。
特に体育ね。どうしても縄がしたかったら、縄が透けないようにしっかり体に埋め込むのよ。
そうしなきゃ認めないわ。分かった?」
「先生…」
「しばらくは痛くて大変だけど、本気で続けたいなら全部受け入れなさい。
本気で続けてれば、必ず縄は自分の躰になってくれる。そして無限の快楽を与えてくれるわ。
だから、受験もしっかり頑張るのよ」
「…はい!壇先生、ありがとう!」
話が終わったつぼみが保健室を出て行くと、静香はすぐ真子にメールした。
「今夜、帰りに私ん家来て。おばさんには勉強見てあげるって伝えとくから」 ほどなく、静香―壇先生から担任への取りなしにより、つぼみの件は不問とされた。
「先生方がお咎め無しって言うんだから、文句ないよね?」
つぼみが呼び出された生徒会室で、真子はそう強く主張した。
「はい…。佐倉さんの件については、生徒会では一切関知しない事にします」
「…真子、本当にありがと」
「いいのよ。私だって、つぼみにはすっごく助けられたんだから。だって…」
「?」
「あ、ほら、私、つぼみのおかげでいっぱい稼いじゃったからさぁ…いくらでも味方するわよ!」
「お金?」
「ばーか、それだけじゃないってば!つぼみはイチバン大事な友達だよ♪
とりあえず、塾行く前においしいもん食べに行こ!」 今は、本当の事は言えなかった。
(だって…私も同じように調教されてるんだもん。「実習」だってもう始めてるし…
つぼみにも誰にも内緒だけど…)
真子はそっと胸を押さえた。
(この胸の秘密も…)
金属のリングが貫通した乳首は、瑞々しい桜桃から次第に完熟した深い色へと変わりつつあった。
毎日毎晩のように疼く乳首を、真子は自分でも慰めるように―いや、摘んだり弾いたり
虐めるように
なってきたのだ。
調教部屋では、股縄を歩きながらご主人様がクリップや蝋燭でもっと激しく虐めて下さった。
調教のない日でも、部屋で一人の時間になると股縄を縛るのが自然と習慣づいてきた。
週の半分は全身を縛りそのまま寝ていた。
その若い柔肌にも、きれいスベスベの股間にも、赤黒い縄傷が徐々に刻まれ始めているのだった…。 ―◆―本日はここまで―◆―
ハイ、ここでようやく冒頭の>>354へと時間軸が戻りました。
初作つぼみ編の>>232-235あたりともリンクしています。
これを真子視点で再構築したお話です。
真子、順調に奴隷化が進行してます…カラダもだんだんヤバくなってきました。
でも、つぼみや壇先生はまだそれを知らないんです。
次回以降そこらへんが絡んでいきます。また明晩をお楽しみに。 その夜、塾の講習が終わった帰り道。
「私、これから親戚んちに用があるから。また明日ね」
学校では内緒になっている真子の親戚の正体は、つぼみにも知らされていなかった。
静香の住むマンションは、学校からは真子の家と逆方向にあり、塾帰りにはちょうど通り道になる。
「…という話でしたとさ」
静香は、つぼみの相談を受けた後すぐに職員室へ行き、担任や生徒指導の先生、教頭まで強引に説得したらしい。
「もう大丈夫よ。つぼみちゃん、明日から安心して学校来れるわ」
「しず姉、今日は本当にありがとう。
つぼみ、とっても感謝してたよ。壇先生が学校にいてくれてよかったって。
「ま、これが校内一の影の実力者、カウンセラー壇静香の本領発揮ってやつですよ☆
…なんてね。ほんと私もヒヤヒヤだったけど。つぼみちゃん、あんな大胆なコとは思わなかったわ。
でも、ちゃんと彼女なりにしっかり考えての事みたい。だから私は否定しなかったの。
それでね、真子…実はあなたにもその事で」
ピンポーン♪
「ただいまー」の声とともに玄関が開いた。
「…あ、ダーリンが帰ってきた」 「一緒にごはん作ったの、久し振りだったねー」
「ほんと、真子ん家にいた頃を思い出すわ」
「しず姉、すっかり主婦してるよねー」
「そりゃそうよ。もう結婚して6年よ」
「付き合い始めてからは10年だな」
「ダン兄さん、子供作らないのー?作り方知ってるよね?」
「いや〜、実は知らないんだ。真子ちゃん教えてよ」
「ちょっとあなた!」
真子とは10以上離れた義兄―静香の夫も、こんな遠慮ない会話ができるほど仲良しだった。 「おばさんには言っといたから、泊まってきなさい。着替え持ってるでしょ?」
「ありがとー。着替えならいつも持ち歩いてるよー。女子のたしなみ♪」
「あんたは変な目的に使いすぎ!」
真子が親に言えない遊びの数々の顛末を、静香は誰よりも知っている。
真子の両親も、幼い頃から勝手知ったる従姉妹の静香が学校にいれば、おませでやんちゃな娘も
そう道を踏み誤る事はあるまいと頼りにしていた。
「と、冗談はこのへんで…
さてと、真子。お風呂入る前に、あなたのカラダも見せてもらおうかしら」
「えっ!」
「真子がいつも胸を押さえてるの、私が気付かないと思ってたの?」
「…」 真子は制服のブラウスを脱ぎ、背中のホックを外した。
弾けそうなほどの張りを持つ、立派に発育した二つのふくらみが露わになる。
だが―そこにあるべき瑞々しさとは裏腹に、淫具に貫かれた頂からは熟女の妖艶さえ放たれている。
「…あ〜あ、花も羨む乙女の18歳が…せっかくのカラダが台無しじゃない!だからまだ早いって言ったのに!
こんなピアスのせいで、乳首すっかり色変わっちゃって…
ん?…え、ちょっと何この傷!」
「いや、これは…」
腕で隠してた脇腹の縄傷が、静香にバレてしまった。
胸を持ち上げると、下の境界線に沿ってその傷が緩い弧を描いている。
「…どういう事、真子? まさかあなたも…つぼみちゃんみたいな真似してるの?」
「あの…えっと…」
「真子!いいから下の方もちゃんと見せなさい!」
「…」
隠し通せなくなった真子は、躰のすべてを見せた。 「!!」
…それは、女子高生の若い柔肌にはとても似つかわしくない変わり果てた姿だった。
ハイジニーナによって除毛され、キレイスベスベの美しさを得たはずのVゾーンが―
一面、内出血や火傷を負ったような紫色の痣だらけになっていた。
その丘の収束するIライン―女の子の大切な谷間には、縦にざっくりと擦り剥かれた赤黒い生傷が刻まれている。
「真子…あなた、何て事やってるの!」
「だって…」
「だってじゃないわよ!こんなに酷い傷…お嫁にいけなくなったらどうするの!」
「そんなこと…つぼみには言わなかったでしょ」
「そりゃ、つぼみちゃんは…」
「ねぇ、何で私はダメなの?」
「…真子。あなたが一人の生徒だったら、私も教師として自主性を尊重するわ。
でも真子、あなたは家族よ?
教師以前に保護者として、妹同然のあんたの躰ボロボロになってくの看過ごせる訳ないじゃない!」
「しず姉ちゃん…」
「真子…教えて。どうしてこんな事やってるの?」
静香は冷静さを取り戻して尋ねた。
「私…気持ちいいの」
「…は?」
「気持ちいいのよ…股縄が。
ここ…女の子のとこ、縄で…蝋燭とか鞭で、いっぱい責められるのが気持ちいいの!」
「真子…」 そこへ、風呂から上がった義兄の達也が入ってきた。
「きゃっ!」
真子は慌てて胸を押さえてしゃがみ込んだ。
「あ、あの…ごめん、ちょっと着替えてたの」
「おっと、そのままそのまま…真子ちゃん、そのカラダ、もう少しよ〜く見せてくれるかな?」
達也は遠慮なく真子の方へ歩み寄ってくる。
「や…やだ、ダン兄さん、こっち来ないでよエッチ!」
ただの裸だって恥ずかしいのに、ましてやこんな飾りや縄傷のついた躰なんて、義兄にはとても見せられない。
「しず姉、旦那さん止めてよ!」
「いいわ。あなた、いいから真子のカラダ全部見てやって」
「ちょ、何それ!」
静香のリアクションは全く予想外だった。
「真子。…あなた、自分のやってる事が正しいと思うんだったら、堂々と見せてみたら?」
「…」
真子は渋々、両手で前を隠しながら立ち上がった。
「も〜、何よこの羞恥プレイ!」
「あんた好きなんでしょ?それが。見知らぬ男の前で、いつもやってるんでしょ?」
「っていうか…身内の方が恥ずかしいよ〜!」
「さあ真子。その恥ずかしい躰、お兄さんにしっかり見せてごらん?
…手をどかしなさい!」
急に真顔になった達也に、真子はゾクッとした。
まるで…ご主人様に命令されてるみたいで。
(や…ヤバい…M女モードがスイッチ入っちゃう!) 真子は手を頭の後ろに組み、その恥ずかしい躰のすべてを晒け出した。
ピアスに飾られた乳首、その胸を取り囲みお腹へと続く縄傷、何度も鞭打たれた痕の残るお尻…
そして、片脚を椅子の上に乗せると、更に激しく傷ついた女の部分まで広げて見せた。
「真子ちゃん…なかなか、いい趣味してるね」
「ご満足いただけました?ご主人様」
「よろしい」
「えへへっ♪
…ここまでバッチリ見せたんだから、たっぷりご褒美いただかなくちゃ〜。でないとカラダが収まんないわ〜♡
あ〜!ご主人様、もっこりしてるし〜!」
義兄の湯上りのスエットパンツは、若い娘の裸に順当に反応していた。
「しず姉ー、今夜、ご主人様と寝ていい〜?」
「真子!いい加減にしなさい!」
「じょ〜だんだってばー!」
「あんたが言うと冗談だかマジだか分かんないのよ」
そういう静香の口調は、もうあまり怒ってもいない様子だった。 「…静香、お前も見せてやったらどうだ?」
「そうね。…ったく、誰に似たんだか。斎藤家の血は争えないわね」
「…え?」
またも予想外な静香の言葉に、真子は戸惑った。
静香の服を、夫が後ろから剥ぎ取るように脱がした。
「真子、しっかり見なさい。これが真の縄奴隷の躰よ」
真子の目に、静香の信じられない姿が飛び込んだ。 女として十分魅力的なボリュームと形を保つ、成熟した静香の胸―
左右の乳首は、あの梨々花のようにしっとり深いビターチョコの奴隷色に染まっていた。
そしてそこには―真子たちと同じく、輝く金属のピアスが貫かれている。
その胸を絞り出すように、静香の全身はきっちりと麻縄で縛られていた。
程よく肉付いた、アラサーの脂ののった女盛りの躰は、肌の奥深くまで麻縄を受け入れている。
もちろん下腹部にも―股間の女の部分に向かって、太く堅い瘤付きの縄が深々と食い込んでいる。
背中や尻も―肌の至る所に、真子の何倍も厳しい調教を長年重ねてきた無数の傷痕が刻まれている。 「この人は、私のご主人様なの」
静香は夫の腕にしなだれかかった。
「大学で達也さんと付き合い始めてから、私はM女として開花され…
あのお屋敷の地下室で、奴隷の証を…乳首にピアスを入れていただいたの」
「有無を言わさず強制だったな。何にも教えずにベッドに裸で拘束して、2〜3時間ぐらい放置して不安を煽り…
怯えきった所にいきなり見せられた初めてのピアッシングニードルに、静香が泣き喚いて必死で嫌がるのを…
胸を鷲掴みにして乳首を摘み上げ、麻酔もなくブスリだ」
「そ…それ!」
私が見た夢と同じ、と言いかけた真子はその言葉を飲み込んだ。
「うわぁ〜ひどい話…何それ!」
「私もう死にそうだったわ。痛みも何もかも、ロストバージンどころの話じゃなくって。
頭ん中すっかりパニックよ。今まで考えてもなかった、ありえない尽くし」 「だが…静香はそれをすぐに受け入れたんだ」
「そうなの。拘束されたまま、また2時間ぐらい一人で地下室に放置されて…
上に鏡を置かれて、嫌でも視界に胸が映るように…奴隷の刻印を受けた自分自身の躰に、しっかり向き合わされたの。
そしたらだんだん…ピアスを刺されたばっかりの胸が、身体中が熱く火照って…たまらなくなってきて…
ご主人様が戻ってきて、拘束を解かれるなり私、ご主人様に今すぐ抱いてって縋り付いて…
そして一晩中、たっぷり愛していただいたの。
あんな気持ちいいセックス、生まれて初めてだったわ…イッてもイッても止まらないの」
「その日から、静香はすっかり淫乱なM奴隷に変身したんだ」
「私、すぐに股縄をみっちり仕込まれ…どんどんハマり込んで、そのうち毎日片時も縄が離せなくなって…
成人式の日、持ってた下着を全部捨てちゃったわ。1枚残らず。
それから…私の20代は、全部この縄に縛られてきたの。
どんな時も、ずっとこの縄に抱かれて暮らして来たのよ。
もちろん、これからも一生…死んでも縄は離さないわ」
身の上話を語る静香の目はとろけそうに甘く、だがどこか憂いを帯びていた。
(しず姉ちゃん…今幸せなのかな?後悔してないのかな?)
まだ18の真子には、そこまでは分からなかった。 「しず姉…だからウチ引っ越した後、お母さんが一緒に温泉旅行誘うのも断ってたのね」
「そういうこと。今まで隠しててゴメンね。こんな世界、いくらおマセな真子でも理解できないと思ってたから」
静香は、股縄を緩めてみせた。
「よく見て、真子。…これが、10年間縛られてきた股縄のしるしよ」
下腹部の肌を引き裂くように、太く縦一文字に赤黒く抉れた痕が女の谷間へと続いている。
「ハタチから今まで、毎日ずーっと縛られて…
刺青や焼印よりも全然深く、肌の奥の奥まで刻み込まれてしまったこの縄傷はね…
30になると、肌が若さを取り戻せなくなるから…これから一生、もう絶対に消すことはできないの。
真子…あなたなら、自分の子供にこんな母親の躰を見せられる?」
「しず姉…」
「どう、真子?…こんなカラダになってまで、一生、縄に抱かれて生きる覚悟はあるの?」
「それは…」
「つぼみちゃんは、そこまでしっかり覚悟を決めてたわ。下着も全部捨てたって。だから私は彼女を認めたのよ」
「つぼみ…そうだったの」
「想像してごらん真子。
あなたが、クラスメートのみんなが、いつも当たり前のように着てる可愛いブラもショーツも、
つぼみちゃんはもう二度と身につける事はできないのよ。
高校卒業してもずっと…大人になってからも、お洒落でセクシーなランジェリーを選ぶ楽しみも許されないの。
毎日毎日、股縄だけ縛られて…」
「しず姉…ほんとに下着なくて大丈夫なの?」
「私だって、たまには気分転換に普通の下着着てみたいわよ。でも絶対ダメなの。それで何度も泣いてきたわ。
…今でも時々泣きたくなる。こんなカラダになってしまった自分に…」
「つぼみもそうなるの?」
「そうよ。つぼみちゃんも、このままずっと…30になっても40になっても…
私たち縄奴隷は一生、死ぬまで縄に縛られて暮らすのよ」
「…」 「でもね、縄奴隷だっていつもは普通の社会生活送れるのよ。
私みたいに大学も卒業して、ちゃんとしたとこ就職して、結婚だってこうやってできるし」
「…ただし、サディストのご主人様限定だな」
達也は静香をソファーに座らせると、静香の両脚を大きく開いて抱え上げた。
「これが…私のマリッジリングよ」
女の谷間に黒く剥き出した突起を、小さなリングピアスが貫いている。
「しず姉、ここ…!」
「そう。クリ○リスよ…信じられないでしょ?」
包皮は擦り切れて無くなり、縄で潰れ―すっかり醜く変形してしまったその姿は、真子の常識を覆した。
「真子…あなたは、これを受け入れられる?
本当に、こんな躰になってもいいの?こんな躰になりたいの?
「…」
真子は背筋を震わせ、ただ絶句するしかなかった。 「…これでも、ちゃんと女の機能は残ってるのよ。今だって十分感じるわ」
「…気持ちいいの?」
「ええ、もちろん。
よく、クリにピアスすると感度が鈍るっていうけど、それはちょっと違うわ。感度の幅が広がるの。
普通に触ったぐらいじゃ何ともなくても、いざ感じる時は普通の女の何倍も、何百倍も気持ち良くなるわ。
股縄に縛られてる限り…この快楽が永遠に続くのよ」
「…!」
向かうべき道を見失いかけてた真子の中に、パッと新しい光が差してきた。
静香はその表情の変化をすぐに察した。
「普通の下着もね…私、着ようと思えば、ご主人様がいない間にいつでも買って来れるのよ。
…でも、1日過ごすと物足りなくなっちゃうの。やっぱり股縄じゃなきゃダメなのよ。
この躰に入れられた魔法のリングが…お前は淫乱マゾ奴隷だっていつも疼くの」
静香は胸のピアスを指先で揺らしながら、もう片手を真子の胸に絡めた。
「真子、あなたもそうでしょ?」
「うん… 「しず姉、私…初めてボディピアスのこと知った日の夜…さっきしず姉が話してくれたような夢を見たの。
真っ暗な地下室でベッドに押さえつけられて、強制的に乳首にピアスを刺される夢。
ちょうどあの時だよ。保健室に相談しに行った日の前の夜」
「そうだったの…そりゃ眠れなくもなるわね。
まさか私もそうは思わなかったから、何で真子が私の秘密のピアス知ってるの!ってビックリだったわ」
「私だって、今日初耳でビックリだったよ!まさかしず姉まで胸ピアスしてたなんて」
「もう運命だな…君達二人は。きっとサドの神が、真子の夢の中に降臨しんだよ」
「ダン兄さ…ご主人様。それ素敵!カッコいい!
ねぇ…私もいつか、しず姉みたいなカラダになれるかなぁ?」
「この…イヤラシイ淫具に支配され、縄に縛られる悦びを覚えた躰は…もう二度と普通の女に戻る事はできないわ。
真子はきっと、これからますます淫乱なマゾ奴隷になるはずよ」
「私も…そう思う」
「お屋敷には、奴隷の買い付けに若いサディストの方もたくさんいらっしゃるわ。
あなたを一番愛して下さるご主人様と結ばれて、幸せになりなさい」 「『実習』はどこまで進んでる?」
「外では6時間ぐらい…休みの日だけ。なんとか街でも歩けるようになったけど、まだ知り合いいないとこしか行けないわ。
夜は週に半分ぐらい…調教ない日に。股縄はほとんど毎晩」
「じゃあ、風呂上がったらすぐに縛ってやる。本当の縄を、しっかり躰で覚えろ」
真子は、義兄の達也ご主人様に、股縄から全身を厳しく縛られた。
たちまち強烈な縄酔いに襲われた真子は、静香と一緒にご主人様に熱く抱かれ何度も果てた。 そのまま眠りに落ち、夢の一夜が明け―
「おはよう。真子、ちゃんと眠れた?」
「す…すごい!こんなに強く縛られて寝たの初めて!」
昨夜の熱い余韻が体じゅうに残る真子は、目元にクマを残しながらも瞳は爛々と輝いている。
「そんだけ目が座ってたら、今日は授業中に寝る心配もなさそうね」
「も〜冴えまくりよ!フフ、ダン兄さんと寝ちゃった〜♪とってもパワフルでテクニシャン♡
しず姉ちゃ〜ん、私達、これで本当の姉妹だね☆」
「真子ぉ〜、その縄、縛られたまんまで学校行きたい?」
「え〜!まだ私、つぼみのレベルは無理!授業中に発狂しちゃうよ!早く外してぇ〜」
真子一人の手には負えないほど堅く縛られた背中の結び目を、静香は解いてあげた。
「もったいないなー、こんなに気持ちいいのに…私はもちろんこのまま行くわよ。いつものように♡」
静香は亀甲縛りの上から、当たり前のようにサテン地のブラウスを着た。
「真子も卒業までには、股縄縛って学校行けるようになりなさい」
「うん。いつか保健室で、つぼみと3人で股縄見せ合っこしようね、しず姉ちゃん!」
「だーめ!学校では絶対内緒よ。これは斎藤家の門外不出の秘密」
「何それ〜!」
「あはははは」
静香と真子は仲良く学校へ向かった。 「つぼみ!おはよー!」
「おはよう真子。あ、壇先生おはようございます!昨日はありがとうございました!」
「もう大丈夫よ。安心して、いつものようになさい」
つぼみの少しぎこちない歩き方は、どうやら今日も股縄をしてるらしい。
横を通りかかった男子が、こっちをチラ見しながら何やらヒソヒソ話してる。
「大丈夫だよ、つぼみ!私もついてるから!」
(…つぼみ、早く私も…あなたみたいに股縄で登校できるように頑張るね!)
―◆――◆―
華やかなイルミネーションが飾られた12月の街並み。
通りがかったランジェリーショップに、かわいい下着がいっぱい並んでる。
真子は店に入ると、Eカップのブラを楽しそうに選び始めた。
「どれがいいかなぁ…私の高校最後の…人生最後の下着」
―◆―つづく―◆― さて、真子編もだいぶ進展してきましたが、いかがでしょうか?
書き始めると、こっちはこっちで話がどんどん膨らんでくるから楽しいです。
それだけ私が真子や他のキャラに感情移入できてるのかもしれません。
保健の先生と従姉妹なんて設定も初登場時は全然考えてなかったのに、ほんとうまく繋がるものですね。
名前の元ネタである壇○さん本人とのキャラはあまり一致してないと思います。
どちらかといえばつぼみ(私の作中の方ね)の方が近いかな。
ところで、つぼみと真子はどうして今までお屋敷でハチ合わせしなかったのか?
2人の調教スケジュールはちゃんと重ならないようになってたんです。
…まぁそーゆーコトにしといて下さい(かなりムリあるけど)
あと、壇先生の旦那様の名前も最初に>>366でつけてたの忘れてて
とりあえず仮にダン兄さんとか旦那様にしとこうと>>421書いた後で>>366見返したら
そっからまたイメージ膨らんで出番増やしたくなって書き足したのが>>425-431あたりの話です。
と、こんな感じで行き当たりばったりにいつも書いてます。
真子もつぼみと同じぐらい、我が娘のようにハラハラさせられます。
こんな傷だらけの躰になっちゃって…ホント取り返しつかなくなるよ?
クリピに関する記述は全くのフィクションですので、リアル世界では絶対マネしないように。
ラストの例の下着屋さん、すっかり定番シーンになってしまいましたね。
ここで登場人物のリアクションを対比させるのが面白くて。
次回はちょっと本家に戻って、つぼみ視点のお話が入ります。
それから真子編と合流した1つの話みたいになっていきます。
ネタはあと3章分ぐらい書き溜めましたので、またぼちぼちupしてきます。 >>440
ありがとうございます。
続けたいのですが、只今の国内情勢を見るに状況は極めて…
>>441
いえいえいえ滅相もございません!かのやんごとなきお方とは全く無関係です。本当に!
>>442
正直、怖い人が訪ねて来たらどうしよう?と思ったのは否定しませんw 怖い人なんか訪ねて来る訳ねーだろw
たまたま偶然ひき逃げ事故が起こるか
たまたま偶然就寝中に全ての出入り口から失火があるか
たまたま偶然簡単なメモを残して失踪するか
そんな感じじゃないかね
まあ良くある事だし誰も気にしないだろうしな ((((;゚Д゚))))
…えーっと、ここで一旦つぼみ主人公の本編に戻ります。
これは>>439で5/16朝のうちに予告してましたので、あくまで予定通りという事で…(震え声)
時期は>>237 >>247 あたりの冬のお話になります。
第8.5章ていうか…ver8.2 にしようかな。
多少の時空のねじれや設定の矛盾は気にしないで下さい。 2学期も終わりに近づいたある日。
私―佐倉つぼみは、例のお屋敷でたっぷりと可愛がられていた。
「こんなに傷つくまで、縄に縛られてたのか?」
「はい、ご主人様。私…この1週間、毎日毎晩ずっと股縄をしてました」
下着を捨ててから2ヶ月。
私は毎週、160時間連続の股縄生活を続けていた。
縄を外していいのは週に一晩だけ。
擦り剥かれた傷痕も、だんだん深くなってきている。
今日のご主人様は蝋燭責めがお好き。
「つぼみ…どうしてほしい?」
「ご主人様、お願いします…その熱い蝋燭で、私の躰をたっぷり灼いて下さい!」
私の、女の躰の一番敏感な粘膜の上めがけ、熱い蝋が容赦なく垂らされる。
「あ…ぁああああッ!!」
飛び上がるほど痛いのに、それでも、とっても気持ち良く感じる…
半年以上の調教生活の中で、私の躰ははっきり進化していた。
「ご主人様、もっと、もっと下さい!」
私は膝の内側を両腕でしっかり支え、股間を大きく開いて仰け反りながら灼けた熱蝋に酔いしれた。 こんな感じで毎週火曜と金曜の2回、私はご調教を受けていた。
そして土曜日はもっとたくさんのご主人様が、時間をかけてゆっくりと私の体をいたぶって下さる。
激しい熱蝋責めも、激しい鞭責めも、私にはこの上なくたまらない愛撫。
その後は…甘く優しく、強く激しく、変幻自在に男性自身が私の子宮を揺さぶる。
何時間も、夜が明けるまで休みなく一晩中、代わる代わる何人ものご主人様が、こうして私を愛してくださる。
激しい絶頂に何度も失神し、いつしか深い眠りに落ち…
お昼、とってもスッキリした目覚めを迎えた私は、午後から塾の特別講習でしっかり集中して勉強する。
もちろん、服の下の躰はず〜っと縛られたまんま。
トイレの後は必ず、股縄を縛り直す動画をスマホで送ってチェックしていただく。
速水先生の採点はとっても厳しいから、縛り方が甘いと次の休み時間すぐやり直し。
だから、どんなに痛い時でもしっかり食い込むまで締める。 月曜からは、またいつものように学校へ行く。
体育の時間だって、もう全然平気。
クラスメートみんなの前で、全身を縛られた淫らな躰を惜しげもなく晒しながら、私は普通に着替える。
目を逸らしたり、軽蔑の眼差しを向けてくる人はいるけど、だんだん興味津々と縄を見てくれるコも増えてきた。
「つぼみ…ホントに毎日こんなの着けてんだ」
「痛そ〜」
「それがいいのよ♡」
こうやって体育の授業も、いつも股縄ギチギチに食い込んだ脚で普通に走ったり跳んだりしていた。
ジャンプした拍子に、ふわりと捲れ上がったシャツの隙間から、お腹に縛られた麻縄がちらり覗いたりするのもご愛嬌。 創作ダンスのグループは、親友のマコをはじめ割とエッチに寛容なメンバー揃い。
だから振り付けも、先生に怒られない程度に際どいセクシーポーズ入れまくり。
発表の日は男子も合同で見てもらうって話になったので、私達はみんな色めき立った。
「採点に男子入れたらサのつく誰かさんのエロチームが優勝に決まってるじゃん!」
「あ〜ら、なんか言われてますわよ、佐倉さん」
「あ〜ら、経験人数ン十人の斎藤さんにはかないませんわ、オホホホホ」
結局、男子の評価は得点外とされたが、お色気要素抜きでも私達のパフォーマンスはバッチリで、
結果はつぼみグループが1位。
毎日きっちり縄に縛られた生活の中で、私は勉強にもスポーツにも物凄い集中力が発揮できるようになっていた。 冬、長距離走で校外に出る日は、壇先生の念入りなチェックが入る。
体育の直前は着替えだけで時間がなくなるから、朝から早めに保健室で見てもらう。
外では特に、体操服に縄の形が透けないようにしっかり肌に食い込ませなければならない。
胸元、お腹、もちろん股縄も―
その強く縛られた躰で、みんなと同じようにペースを乱さずちゃんと走る。
2学期のラストを飾る、冬のマラソン大会。
女子のコースはハーフマラソン、20kmちょっとの距離。
生徒の半分ぐらいは2時間以上かけて途中ゆっくり歩いたり休みながら走る。
それを私は、股縄ギチギチに縛られたまま完走しなければならなかった。
平均以上は絶対条件で、目標は100位以内。ほとんど歩いてる時間なんかない。
私は必死で走り、何とか2ケタ順位でゴールできた。 「つぼみってば、どーしてそんなカッコでまともに走れるのよ!」
と、普通に走って大差で負けたマコ。
「スゴすぎでしょ!2年1年の現役運動部メンバーだけで100人以上いるのに」
「そりゃぁもう…日頃の訓練よ☆」
「も〜、このヘンタイ女!」
「ありがとー。それ、私には最高の褒め言葉よ♡」
「あはははは」
本当は、走りながら、アソコは引き裂けるほど痛かった。
でも、私の躰は…その痛みによっていつも気分をハイに高められているのだった。
全身をきつくきつく縛る縄が、ほんと日ごとに気持ち良くなっていく。
走ったり飛び跳ねるたびにゆさゆさするノーブラの胸は、今日は特にジンジン痛む。
「なんか、靱帯伸びきっちゃいそう…奴隷っておっぱい垂れるの早いよねきっと」
けど、私はそれさえも、去年より成長してる実感が湧いてきて嬉しかった。
「壇先生どうしてきたのかな?今度相談してみよ」 マラソン大会の帰り、私はお屋敷に寄った。
「目標は達成できたんだな?」
「はい、ちゃんと100位以内でゴールできました。
ご主人様、お約束通り、私にご褒美を下さい…」
今日1日、散々揺さぶられた胸と、股縄で引き裂けそうに―いや本当に引き裂けまくってんだけど―甚振られた
アソコを、熱〜い蝋燭と鞭でたっぷりと可愛がっていただいた。
ご主人様の鞭がビュンっと鋭く風を切り、バシーンと強く打ち付けられる。
「あぁぁっ!!」
鞭が当たるたび、ズタズタになったアソコは今にも血飛沫が飛び散りそうになる。
その、この世のものとは思えない地獄の激痛に、私は狂ったように泣き叫びながら激しく乱れ…
躰の奥底、骨の髄から性の快感を貪るのだった。 昨日よりちょっと長めに、ちょうど今日走っていた時間に合わせて2時間のご調教が終わる。
明日はまたいつも通りだって。
…え? 昨日?明日?
…実は昨日、本当はいつもの調教日じゃないんだけど、ちょっとムラムラしちゃってついお屋敷に来ちゃったの。
あ、もちろん、ちゃんと勉強は済ませてきたよ。
そこは速水先生がしっかり管理されてるから。…ついでに、昨日の私のカラダもね♪
1時間みっちりご調教を受けた後、すぐに股縄をしっかり縛られて一晩過ごし、そのまま今日20km走ってきたの。
そして今日、金曜日本来の調教にちょっとおまけのご褒美もいただいて。
明日は土曜日…また一晩中たっぷり可愛がっていただける、私が1週間で一番好きな日。
「あぁ…私、ホント最高に幸せ☆」
何ヶ月か前、ルミさんが激しい御調教を終えた後とってもスッキリした顔をしていたの、
今の私はすっごく分かる。
明日も、3日連続でアソコを鞭蝋責めなんてもう最高!
高校卒業したら、調教メニューもどんどん増やしていただいて…1週間でも2週間でも連続で責められてみたい。
ルミさんでも2週間連続はないらしいから、早く一緒にやりたいねってお互い話してる。
ルミさん達が毎週受けてる超ハードな責めや、出張公開ショーも早く一緒にできるといいな。
私、もっともっと淫乱なドM女になるんだもん! ラストで連投規制に引っかかってました。
ひとまずここまで。
また縄―◆―ver8.2―◆―次章へ続く >>455
ひとまず生存報告。ありがとうございます。
一応、先の話も出来てますので、ご要望があれば続けます。 >>459さん、ほかROM専の皆さん、いつもありがとうございます。
真子編、本当は3月までに完成させてこれから投下する話に続ける予定でした。
(この卒業編の方を先に書いてました)
ここからつぼみと真子の話が一本に合流します。
ちょっと時期外れにはなってしまいましたが…
>>288の再構成ていうか焼き直しになります。
ではいきますね。
また縄―◆―ver10.2―◆―【卒業式】 ―3ヶ月後―
…「斎藤真子」「はい!」「佐倉つぼみ」「はい!」…
出席番号が隣同士で、3年間ずっと仲良しだった真子とつぼみは、高校卒業の日を迎えた。
「…ほんとつぼみ、最後までやってくれちゃうし!もうあの答辞のざわめきったら!」
「学校の一大伝説の人になるよ、つぼみ」
「映画化決定!」
「つーか、もうなってるだろ!」
「そうよ〜、私は学校一の淫乱女。ほ〜ら男子のみんな、今日で見納めだよ〜!」
つぼみが恥じらいもなくスカートをめくって見せるのは、クラスではすっかりお約束の光景となっていた。
「おぉ〜っ!」
「俺にも撮らせてー!」
「いいわよ〜、一緒に写っても、触っても。今日は何でもしてあげる!」
「何でも?じゃあ一発ヤらせて!」
「それはダーメ!それができるのはご主人様だけ。あとは自分で処理してねー♡」
男子がそこで大人しく引き下がるしかないのも、いつものお約束だった。
はっきりとした真相は誰も知らないが、一人の女子高生がここまで大胆な事をやれるからには
裏に何らかの大きなバックがついているとしか考えられなかったからだ。
全員進路の決まっている男子としては、変に深入りしてこれからの人生を棒に振るような危険は冒せなかった。
「じゃー私が代わりに相手したげるよー」
「私もチューまでならいいよ」
「私も私も!」
他の女子もノリノリの勢いで、しんみりしがちなクラスの雰囲気は一転していた。
元々、クラスメート同士のカップルは何組かいたが、このおかげで卒業直後さらに増えるおめでたい結果となったのだった。 ひとしきりの騒動をようやく抜け出せたつぼみと真子。
「いつも誰かさんが泣いてたトイレ、もうお別れだねー」
「ほんと、縄始めた頃は大変だったわ〜。毎日ここで泣いてた。ありがとね今まで、私の心のお友達♡」
つぼみは洗面台の鏡に向かって言った。
「…?」
鏡に映った真子が、後ろで上着のボタンを開け、スカートを上げて見せてる。
「真子…!」
つぼみが驚いて振り向いた真子の姿は―
つぼみと同じ、スカートの中はノーパンで、ごつごつした太い麻縄が縦に深く食い込んでいた。
「私も、朝からずっとこの股縄してきたの。…ほら」
ブラウスの裾を、スカートごともっとたくし上げると、縛られた縄はウエストの上の方に続いている。
「ここも触ってごらん」
真子はつぼみの手をリボンタイの内側に引き寄せた。
ご自慢の胸を囲い込む、触り慣れた硬い麻縄の感触―
「…お揃いでしょ?つぼみと」
「…うん、お揃い!すごーい真子!嬉しい!」
「私も嬉しい!卒業までに1度は学校に着けてきたくって、ずっと練習してたんだ」
「いつから始めてたの?」
「2学期の最初ぐらいかな」
「えー、そんな早くから?
もー、何で教えてくれなかったのよ!私一人で大変だったの知ってたでしょ〜」
「ごめんねつぼみ。私、学校にはまだ着けて来れなかったから。しず…壇先生からも止められてたの。
その代わり、つぼみの事は一緒に全力でフォローしようって」
「そうだったんだ…。真子、本当にありがとう。
それじゃ、真子も壇先生の…」
「ねぇつぼみ、ちょっと保健室行ってみよ!」 保健室にも、卒業生が何人かお別れの挨拶に来ていた。
「壇先生、やっぱり人気だねぇ…」
「先生に助けてもらった人、多いからねー。私達もそうだけど」
外の廊下で人が捌けるのを待って、入れ替わりに二人は入った。
「先生〜!」
「…やっぱり来たわね。おめでとう。ほんと二人とも頑張ったわね」
「うん、頑張ったよ!ほら見て!」
真子はスカートの前を大胆にめくり上げ、きっちり食い込ませた股縄を見せた。
「これ、昨夜からずっとだよ!やっと外でも一日中このままでいられるようになったの!
つぼみにも初めて話せたよ今日。ほんと、卒業に間に合ってよかったー!」
「…そうね。真子も、これでいよいよ『卒業』ね。おめでとう!」
つぼみは手元のカメラを準備している。
「ねぇ先生、一緒に記念写真撮ろ!こっちこっち、カーテン閉めて!」
「ちょっ…あなたたち」
「もちろん先生もだよー♪」
「何言ってんの!私が撮ったげるから、二人だけ並びなさい」
つぼみと真子はにこやかな笑顔で、制服の下の股縄を丸出しにしてカメラに写った。
「はい、次は先生も一緒!」
「…一緒に写るだけよ」
3人の楽しい思い出が、何枚も収まった。
「やっぱ3人とも見せようよ!最後ぐらいいいじゃん、ね、お姉〜ちゃん♡」
二人は両方から静香の腕をしっかり組み、真子がもう片手で自分のと一緒に静香のスカートも捲り上げた。
「シャッターチャーンス!」
―つぼみが撮った最後の1枚は、結局その場で消去させられた。 「…まさか、壇先生が真子の従姉だったなんてね〜。全然知らなかったし」
「そ。学校では内緒って事になってたんだ。他の先生も誰も知らないよ。身内だってバレると色々面倒だからさ。
今まで黙っててごめんね。縄のことも」
「いいよ。真子と壇先生がいなかったら、私ホント学校にいられなかった」
「でね、私達、実の姉妹にもなったんだよー。しず姉のご主人様から、一晩一緒に抱いてもらったしー♡」
「その姉妹は意味違う〜!」
談笑しながら通りを歩く二人の女子高生には、何処か大人の色香が漂っている。
一人はかなり洗練されつつある雰囲気。
そしてもう一人は、どこかぎこちなさを帯びながらも大人へ近づきつつある雰囲気。
この二人が、まさか制服の下は下着も着けず股縄をきっちり縛られているなど、すれ違う通行人の誰が気付くだろうか。
「…ねぇつぼみ、ウチ寄ってってくれる?」 真子は自分の部屋に戻ると、つぼみの前で制服を脱ぎ始めた。
「つぼみも見せて」
「もう脱いでるしー♪」
振り返ると、つぼみは既にスカートを下ろし、ブラウスのボタンを外し始めていた。
「つぼみ、さすがだねー…わ、ウエスト細っ!こんなのも着けてたの?」
「このコルセット、こないだ合格祝いに先輩からもらったばっかりなんだ。
縄みたいに毎日は着けてないけど…今日は卒業式だからきっちり締めてみたの」
フルクローズされた20インチのコルセットの外側を更に麻縄が菱状に縛られ、そのまま下の股間までギチギチに締められている。
「…すごいねー。股縄の食い込み方、私と全然違う!こんな縛られてマラソン20kmも走ったの?」
「そうよ。あの時だって全然このまんま。体操服でいる時は特に絶対緩めちゃダメだったの」
「…でも、つぼみだってコレは着けてないよね?」 真子はとっておきの秘密の胸元を開き、つぼみに披露した。
「!!」
ルミ先輩や壇先生のような、しっかり調教を重ねた一人前の大人の性奴隷の証―
その憧れの飾りが、高校卒業を迎えたばかりの彼女の胸に美しく輝いていた。
「…どう?」
「真子すごーい!私でもピアスは怖くてできなかったのに…負けたわ〜」
「そんな事ないよ。つぼみみたいな股縄、私まだできないし」
「練習すればできるよ。私も毎日泣きながら、やっとできるようになったんだから。先輩たちもみんなそうよ」
「ねぇつぼみ、私の歩き方おかしくなかった?」
「大丈夫、しっかり歩けてたよ。言われなきゃほとんど違和感なかった。
…でも痛いでしょ?」
「ほんと、痛いよねこのカッコ。もう泣きそう」
「私これ毎日だよ」
「うん。だから、つぼみ…私も、つぼみみたいに頑張るね!これから毎日!」
「真子…」
「今日、私…下着も卒業するから」
「真子!」
「だから呼んだの。つぼみ、私が下着を1枚も残さないようにしっかり見てて!」 真子が大きなトートバッグに下着を次々と放り込んでいくと、つぼみは言われた通りに真子の
部屋中の戸棚や引き出しを全部開けて確かめた。
「絶対に隠してる下着がないか、物干し台や洗濯機の方も全部見てね」
バスルームの横の、畳んで積み上げられたタオルの間まで真子は全部つぼみに丹念に調べさせた。
「…真子、確かに見届けたわ。あなたの下着はもう、1枚も残ってない」
「ありがとう、つぼみ。…さ、お屋敷に行こ」 昼下がりの空いた電車の中に、並んで座る二人。
バッグを抱きかかえるようにしてる真子が、ぽつりと言った。
「ねぇつぼみ…このバッグ、つぼみが持ってて。
私…なんか、これ持ったまま逃げ出したくなりそうで」
「いいよ。じゃぁ私が預かっちゃお。これで逃げられないよー」
つぼみは真子の心境を察し、つとめて明るい顔で横から手を伸ばした。
「待って!」
真子はトートバッグをひしと抱きしめた。
「やっぱり…私が最後まで持ってく。逃げないから…私、逃げないから…」
少し涙声になってる真子に、つぼみはそっと寄り添った。
「いいんだよ。大丈夫。私も…先輩達もみんなそうだったから」
お屋敷のある場所まであと一駅。
「私ね…お屋敷に持って行く前に、中身全部ハサミで切ってしまったんだ。
そうしないと、私も断ち切れなかったから」
「つぼみ…やっぱりすごいよ」
電車のドアが開いた。
「行こ…」
「うん」 その日、お屋敷の地下室では、真子たちの「卒業式」も行われるのだった。
別の学校の卒業生らしき一人が、目の前の紙袋を持った男に向かって必死に哀願している。
「いやァ!!お願い、捨てちゃダメぇぇ!!」
彼女が夢中で引っ張った紙袋が破れ、女子高生らしい可愛い柄の下着が床一面に散らばった。
ご主人様らしきその男は、泣きつく彼女の手を振り解き、激しく鞭を振るった。
「あっ!あぁっ!」
抵抗できなくなるまで打ちのめされた彼女がその場にうずくまると、男は素早く下着をかき集めて容赦なく火を点けた。
「ヤだぁぁぁああッ!!」
号泣する彼女の目の前で、積み上げられた下着が燃え上がった。 「…かわいそう…あんなムリヤリ」
横で見ていたつぼみは思わずそう漏らした。
「それは違う」
ご主人様…蘭田はあっさり否定した。
「あの娘も、ここには自分の意思で来ている。あれは最後の気の迷いだ。すぐに大人しく従う。
ちゃんと躰を見てみろ」
嗚咽の止まらない彼女の裸の背中には、鞭や縄の赤黒い傷がいくつも深く刻まれていた。
それが、厳しい調教を重ねた証である事は、つぼみや真子にもすぐ理解できた。
「さぁ…次は真子の番だ」
「はい…ご主人様」
真子は、自分の下着を全部詰めたトートバッグを蘭田の前に差し出した。
「真子…本当に後悔してない?」
「いいの。痛いのぐらい分かってるわよ…私、今だって泣き出したいぐらい痛いんだから。
でも、私…それでも縄に一生縛られて暮らす性奴隷になります!ご主人様!」
そう言って真子は、つぼみとご主人様の前で、自分の下着を1枚残らず燃やして捨てた。
「泣かないって…泣かないって決めてたのに…」
真子は裸の背中を震わせ、その場に泣き崩れた。
「いいんだよ、真子、いいのよ。いっぱい泣いていいの」
「つぼみ〜〜!!」 儀式の火が消えると、つぼみは真子の手をとり、一緒に縄を跨いだ。
「はぁぁッ…!」
「ほら、気持ちいいでしょ…。私達、これから一生、この気持ちいい股縄に包まれて生きていけるのよ。
いっぱい泣いて、いっぱい痛い思いして…そして、いっぱい感じて、いっぱい気持ち良くなって」
さっきまで泣きじゃくっていたもう一人の少女も、いつしか横の股縄を歩きながら歓喜の表情を取り戻していた。
「みんな、こうやって大人の性奴隷に成長していくのね…私も…」
つぼみの股縄は、いつもより切なくキュンと感じた。 それから数週間…
決して甘美とはいえない激痛が、真子の体を昼も夜も容赦なく襲い続けた。
「今、人前に出なくていい春休みの間に、しっかり縄を受け入れる体になるの!」
真子は毎日、泣きながら必死でその痛みと戦い続けた。
最初の1週間は、家の中で縄を外さずにいるのだけでも精一杯だった。
「でも、これじゃダメ!家の中ばっかり籠ってはいられないわ!」
新学期までには、外で普通に過ごせる体になっておかなければならないのだ。
1日2日じゃなく、毎日ずっと。
何日も股縄を縛られたまま街を歩く特訓も、何度も倒れそうになりながら毎日重ねた。
そして4月―
新しい短大の入学式。
そこには、濃紺のスーツの下にきっちり股縄を締めたまま凛として佇む、生まれ変わった真子の姿があった。 「つぼみ、今日からはこの鞭を使う」
それは、今までのより長めの、見るからにハードな鞭だった。
「優奈やルミはいつもこれを使ってる。お前もこれから同じ大人として扱う」
「ありがとうございます、ご主人様。嬉しいです!」
つぼみはすぐに仰向けに横たわり、蘭田に向けて両脚を広げた。
「ご主人様…新しい鞭を、つぼみの躰でお試し下さい!」
「長さが伸びると、威力はその2乗になる。まずは体で感じろ」
「はい、私…どんな鞭でも受け入れます!」
蘭田は狙いをしっかり定め、新しい鞭を振り下ろした。
「ああああぁッ!」
つぼみの女の部分に、今まで以上の激しい痛みが襲いかかる。
「はぁぁ…気持ちぃ…気持ちいいです。ご主人様、もっと!もっと下さい!」
つぼみは自分で脚をしっかり開き、一度も閉じずにたちまち数百発の鞭を受け入れた。
「つぼみも、躰はすっかり一人前の奴隷に成長したな」
「ありがとうございます。ご主人様のご調教のおかげです」
「つぼみ。これからは、責め具の小物や消耗品も、できるだけ自分で買い揃えて来るようにしろ。
お前自身の躰だからな」
「はい。…これから大人のご調教、いっぱいお願いします!」
つぼみもまた、進学とともに一人前の大人の奴隷へと成長していくのだった。
また縄―◆―ver10.2【卒業式】―◆―Fin. >>470
4月のある日、つぼみは先輩のルミと優奈に真子を紹介した。
「そっか〜、壇先生の従姉妹なんだ。私も先生にはいっぱい世話になったのよ」
「じゃ今日は、二人の入学祝いと真子ちゃんの歓迎会ってことで。ようこそ私達の世界へ〜!」
「よろしくお願いしま〜す!」
「お屋敷で一緒になったら、またいっぱい可愛がってあげるね!」
「真子、ルミさんって本当に厳しいのよ。鞭なんて容赦なくビシバシだから」
「もっちろんよ〜!いっぱい感じて、気持ち良くなんなきゃ!」 「ルミさんって、イギリス行くことあります?」
「そうね、ロンドン便にも何度か乗務するから、ステイの間ちょっと街に出るぐらいなら」
「うちの学部、交換留学生を募集するらしくて…。
でも、ちょっと情勢が不安定になってきたから、今年は中止になるかもって」
「EU脱退とか独立とか、最近ちょっと大変そうよね。日本企業の人の出張も別の意味で忙しくなってるみたい。
おかげでストレスたまるみたいで…よく声を掛けられるのよね」
「ルミさんの正体知ってる人?」
「ううん、ほとんど知らない。私のカラダ見たらきっとビックリするわよ。
けど、たまにね…VIPラウンジでSっ気ある人を見つけると会社が私を紹介するの。
でね、私、その人にお願いするの。『あなたのお怒りを、全部私の体に打ち付けて下さい』って。
あとは私の得意なスペシャルサービス。秘密のお部屋で、裸で鎖に吊るされて、鞭でメッタ打ち。
その一晩、私のカラダを好きなだけ愛していただくの。
で、次の日、私は何事もなかったようにCAの仕事をこなすのよ」
「すごいんですね〜ルミさん!」
「真子ちゃんも上達速そうだから、そのうちきっと追いつけるわよ」 「…で、留学の話だったわね?」
「あ、その話ですけど…
真子、受験勉強レベルでもほとんどついてけなかったから、留学なんて絶対ムリです」
「何よそれ〜!」
「大体、作者が海外なんて全然知らないんですから、付け焼き刃の知識じゃ話なんか全然作れませんし」
「それ誰に言ってんの?」
「あ、いえ、こっちの話です。
とりあえず、政情不安定だから今年の交換留学生はなしになりましたって事で」 「ところで先輩達、ご主人様の別荘に行ったことあります?」
真子は別の話を振った。
「私達、ゴールデンウィークに誘われてるんです。2泊3日で」
「あ〜、あの別荘ね。私達も去年ご招待されたわよ。ねぇ優奈」
「そうそう、あの高原の別荘ね」
「あれ高原っていうの?」
「いうでしょ、森の中の一軒家。周りは誰も住んでなくって、見渡す限りの大自然よ」
「わ〜それ面白そう!」
「行ってみたら分かるわよ。とってもいい経験になるから」
「…でも、2泊3日、みっちり超ハードなご調教をしていただくからそれも覚悟しててね」
「え〜、なんかそれも楽しみ!」
―◆―次章へ続く―◆― また縄―◆―ver.11―◆―
【高原のリゾート編】
ゴールデンウィーク、つぼみと真子はサークルの新歓合宿で高原のリゾート地へ出かけた。
…というのはもちろん、二人の両親への表向きの理由。
「だって、私達の大学って別々だもんね!」
「でも『合宿』ってのは嘘じゃないよ?」
「そうね、ガチの強化合宿なんでしょ? 3連休、目一杯使って私達みっちりご調教されるって」
「先輩達もこないだ話してたよね。中身はお楽しみって言われたけど」
「私はつぼみと一緒に旅行できるだけで楽しみだな〜♪」
「だねー。高校卒業してからあんまり会えなかったもんね」
お屋敷からワゴン車に乗り込んだ二人は、すっかり楽しい旅行気分である。
「ご主人様ー、別荘ってどんなとこなんですかぁ?」
「それは…着いてからのお楽しみよ♪」
助手席の麻美が答える。
「今日の麻美さん、なんか新鮮ー!」
「ね、私服姿見るの初めてだもんね。麻美さん、何着ても似合いますねー!」
「ありがと♡
…でもね、この服、もうすぐ脱いじゃうの」
「…え?」
車はある工場裏の倉庫に入っていった。
―◆―つづく―◆― 「まず、この場で服を全部脱いで。私も脱ぐから」
麻美は助手席に座ったまま、清楚な水色のワンピースをするりと脱いだ。
途端に、その美貌の下に隠された縄奴隷の姿が露わになる。
普段から外に見せてる腕から肩にかけては、色白で滑らかな肌なのに―
対照的に、背中から脇腹へは麻縄がきっちり深く食い込み、柔肌にはいくつもの傷痕が刻まれている。
その痛々しい傷痕は、長年の度重なる厳しい調教を物語るものだった。
そして―
ひときわ激しい調教を繰り返し受け止め、完全な大人の奴隷色に染まった胸の先を貫く金色のピアス。
つぼみも地下の調教部屋で何度となく見た経験はあるが、さすがはご主人様の公私ともに一番の奴隷である。 「さ、あなた達も早く脱ぎなさい」
つぼみと真子はすぐに服を脱いだ。
二人とも、もちろん今日も全身をきっちりと麻縄で縛っている。
「ここから車を乗り換えるの。脱いだら、そのまま体だけ、何も持たないで降りてきて。
服と荷物はそのまま置いてていいわ。靴もね。この車も一緒に行くから」
麻美は車を降りると、隣に停まったトラックに二人を案内する。
「これが、私達の乗る車よ」
ご主人様が後方の荷室の扉を開くと、天井から鎖と縄が何本か下がっている。
「ここに縛られて、別荘まで行くのよ」 「こちらが運転手だ」
ご主人様が、体つきのがっしりした男の人を連れてくる。
「はい、みんな。ちゃんとご挨拶するわよ」
麻美がその場に跪くと、つぼみと真子もそれに倣った。
「ご主人様。これから3日間、私達奴隷をしっかりご調教よろしくお願いします」
「よろしくお願いします!」
トラックの荷室へ、裸の3人の女が乗り込んでいく。
麻美はその一番奥の方で、壁を背中にし後ろ向きに立った。
「私、別荘にはいつもこのカッコで行くのが楽しみなの。これから着くまで4〜5時間ぐらい、ずーっと縛られっぱなしよ」
麻美は嬉しそうに言うと、運転手の男が天井から下がる鎖の手枷に両腕を繋いだ。
「お前達はここだ」
つぼみと真子は、麻美の前に左右向かい合わせに立ち、同じように両腕を広げ天井の鎖に繋がれた。
続いて、3人は両脚を開いて足元の鎖に繋がれた。
蘭田は、麻美の股間に何か工具のようなものを当てている。
「股縄と鞭打ちの時だけ、クリ○リスのピアスを外していただくの。これを外せるのはご主人様だけ」
外したリングをコンタクトレンズのような消毒ケースに収めると、ご主人様は麻美の股間に股縄を通し強く締め上げた。 つぼみと真子が朝から自分で縛ってきた股縄もいったん解かれ、天井から吊られた別の縄を股間に通された。
運転手の男は、その太い腕っぷしで力任せに縄を引っ張り上げ、後ろの壁に結んで固定した。
「あッ…」
体重の半分ぐらいが股縄にのしかかる。
「どう、気分は?」
「はい、ちょっと、苦しい…けど、なんか…いいです」
「私も、痛い…けど…気持ちいいです」
「よかった。二人とも、すっかり調教されてきたわね」
涼しい顔でそう言う麻美の足元はほとんど爪先立ちになっている事に、2人が気づく余裕はなかった。
「今日は3人いるから楽しいわね。仲良く行きましょ」 3人がコの字型に向き合わせになって緊縛された荷室の扉が閉められ、トラックは走り出した。
倉庫の出口に段差があるのか、車体がガクンと大きく揺れ、その衝撃はそのまま3人の股縄を襲った。
「いやッ!」
「何今のー!わざと?」
「そうよ。たまに、わざと段差のあるとこ通ったりするの」
「ひど〜い」
「何言ってんの真子、今からそんなんじゃ先までもたないよ」
「これもご調教のうちよ。二人とも、しっかり頑張ってね」 エンジンの振動が、車体に括り付けられた股縄を通じてビリビリと絶えず伝わってくる。
「あ…はぁッ…」
信号で止まったり動き出したり、そのたび股縄に衝撃が走る。
普通の女なら10分も耐えきれないだろう。
だが、そこはさすが3人とも調教を重ねた奴隷。次第にその振動さえも楽しみ始めている。
「あぁン!」
「真子、だんだん慣れてきたね」
「うん、なんか良くなってきた」
「さすがねー二人とも。若いから順応するの早いわね」 20代後半相応の、大人の女の魅力に満ちた麻美の躰は、ルミや優奈よりもっと強いオーラを発している。
何年も縄に縛られ続けながら、完璧なボディラインを保っている。
「麻美さんの体って、ほんとキレイですよねー!」
「ねー、胸なんか全然型崩れしてないし!」
「私、最近心配なんです。おっぱい揺れすぎて、そのうち垂れちゃいそうで」
「大丈夫よ、あと2年ぐらいは。…二人とも、2年後ももちろん続けてるわよね?」
「もちろん!ねぇつぼみ」
「ええ私も!麻美さん、私達、股縄もう一生やめませんから!」
「頼もしいわね。その調子よ。
何年か経って、もしどうしても垂れるの気になり出したら、ご主人様に相談なさい。
蘭田クリニックの矯正技術は最高よ」
「麻美さんも…その…矯正されてるんですか?」
「まぁ…4年もノーブラでいると、どんな女でも物理的に不可抗力な事はあるわ。伸びた靭帯を
再生する事は出来ないから。そこは、ご主人様のお力で…ね」 「ねぇ麻美さん。股縄が揺れると、胸のピアスにもジンジンきますよね」
「そうね。真子ちゃんも分かってきたでしょ?この気持ち良さ」
「ほんと、すっごい気持ちいいですよね!つぼみには分かんないでしょ〜?」
「いいなー…私も、そのうちピアスしちゃおっかな」
「絶対いいよ!もう1ヶ月ぐらい、気持ちイイの止まんないから!だから私、股縄始めたんだから」 車はやがて高速に入った。
「あんまり揺れなくなったね」
「このまま3時間ぐらい行くわよ」
どこを走っているのか、外は全く見えない。
「外が見えないから退屈だねー」
「あら、退屈なんかしてる余裕あるかしら?」
単調な振動とはいえ、股間にマッサージ器を押さえつけられてるのも同然な状態は
時間とともにじわじわと3人の躰を攻め立てていく。
汗びっしょりで一番苦しそうな顔をしているのは、経験の浅い真子だった。
「あ…やだ…ダメ…あ!はぁぁッ!!」
真子はほどなく昇り詰めて果てた。
続いてつぼみも。
そして麻美も…
「これよ!これからがいいの!このままいっぱい感じるのよ!」
3時間、止まらずに高速をひた走るトラックの中で、3人の絶頂もまた止まらなくなっていた。 高速を下りると、また市街地の揺れがそこに加わる。
さらに車は山道へと入っていく。
別荘は相当な山奥にでもあるのか、長い砂利道を走ってそうな激しい揺れが最後に30分以上も続いた。
これが3人の股縄にとどめを刺した。
「…着いたようね」
麻美の言葉は、もはや失神しきった2人には届いてなかった。
「…お疲れさま。しばらくこのまま休んでてね」
そう言う麻美も、今は股縄に支えられて立っているのがやっとだった。
3人を乗せたトラックは、目的地らしき場所に着いても誰も荷室を開けに来ないまま放置された。 どれくらい時間が過ぎただろう。
ようやく扉が開かれると、太陽は山の向こうに見えなくなっていた。
「はぁ〜、やっと解放された」
つぼみ達3人を吊っていた鎖と股縄が解かれたその時、麻美の足元にゴトリと何かが落ちた。
「麻美!誰が外していいと言った!」
「申し訳ございません、ご主人様。許可なく落としてしまいました」
「…あとでお仕置きだ」
「はい、罰をお与え下さい」
その物体とは―長さ15cmほどの、いわゆる男のアレを模した張り型だった。
「ぅわ、すご!」
「大きい!…麻美さん、こんなの今まで?」
「そう、朝からずっと挿れてたの。ごめんね、私だけちょっとイイ思いしちゃって」
「いや私達じゃムリ!」
「そうよ、こんな大きいの1日中入れてたらカラダ壊れちゃう!」
「大丈夫だ、お前達には一晩だけで許してやる」
「え〜!」
「今のはスイッチ切ってたけど、夜はスイッチ入れてやるのよ。もちろん私も」
「麻美さん、まだやるの〜?」
「何言ってんのよ、今着いたばっかりじゃない。ご調教はこれからが本番よ」
「…」
当然といえば当然なのだが、麻美にそう答えられると、二人は改めてこれからの3日間が不安になってきた。 「さ、まずはおそうじ始めるわよ!」
荷室の床は、3人の流した体液でびちゃびちゃになっている。
朝、出発してから8時間近く、トイレ休憩もなく股縄で下腹部を常に締め上げられているのだから
結果は当然そうなる。
だが、地下室での股縄歩きや長時間の調教を何度も経験してきた奴隷にとって、この程度の粗相は
今更恥ずかしがる事ですらないほど慣れっこになっていた。
「ほら、早くバケツに水汲んで来て!水道と道具は駐車場の隅にあるから!」
早くも疲労でぐったりしている二人を、麻美は叱咤した。
トラックの掃除が終わる頃、周囲はすっかり薄暗くなっていた。
高原の森の中のログハウス、と言えば聞こえは良いが、山奥深い別荘の周りには人の気配が全くない。
森というより、まるで樹海の中にでもいる感じ。
ここが何県のどこにあたるのか、別荘の中にも外にもそれを判断できる手掛かりが何ひとつない。
植物に詳しい人なら、周りの木々の植生でおおよその見当はつくかもしれないけど
白樺みたいな分かりやすい木や、特徴ある草花が咲いてるわけでもない。
虫の鳴く季節にもまだ早い。
ただ少なくとも、都会より涼しい場所であるのは間違いないようだ。 「おなかすいたぁ〜」
「みんな、良く頑張ったな。さぁしっかり食え。食ってスタミナつけろ」
夜は豪勢なバーベキュー大会。
「やったぁ!」
二人は束の間の幸せを味わった。
―いや、この後に続くハードな調教も「幸せ」な事ではあるのだけど。
「あ〜おいしかった!」
「やっと元気出たわね」
「ほんと。さっきまで死にそうだったし!」
「このまま、お風呂入って寝るだけなら最高だね」
「ないない、それ絶対」
3人の奴隷達は、食べてる間も股縄や全身をいつものようにしっかり縛られ、裸にエプロン1枚の姿だった。
「夜8時からゲストの方々がいらっしゃるわ。今夜の私達のお相手よ。しっかりおもてなしするわよ」 1時間後、3人は裸にエプロン姿のまま、男達の宴の給仕をつとめた。
「やだも〜、そんなお尻ばっかり触らないで下さいよぉ」
「何を言うか、そこに美しい尻があるから愛でるのだ!」
「お客様〜、まだ触っていいのはお尻だけですからねー。その先は後でごゆっくり♡」
「いや〜、こんな美女のカラダを好きにできるなんて楽しみだねー!」
「奥さんも最高だけど、新人の若いコもいいねぇ!」
「プレイタイムになったら、この股縄、思いっきり引っ張ってヒィヒィ言わせて下さいね」
「そうそう、私達、今夜のために朝からず〜っと縛られて来たんですから」
「それ毎日縛られてんじゃなかった?」
「あ〜ら御存知でした? 私達、毎日、朝から晩までず〜っと縛られてますのよ。愛する皆様方のために♡」
「ほら、この傷見て下さい♪ 私達、どんな鞭打ちでもお受けしますわよ〜!」
「このエプロンの中身も、早くご主人様の手にかかりたくてウズウズしてますわ」
「私も私も。ほら、もうはち切れそうですわ」
「真子、まだ見せちゃダメ!」
「見せてないよ、飛んでるだけだよ〜♪ つぼみ、こんなに揺らせる?」
「ちょっと、それ反則ー!」
「いいぞー!」
つぼみも真子も、宴の盛り上がりにすっかり乗せられ調子づいてきた。 食事が終わると、宴はそのままプレイタイムへと流れ込む。
食欲を満たした男達が、全裸に縛られた若い美女3人を目の前にすれば、次にやる事は一つである。
いつもの地下室とは違う開放的な場所で、磔台に手足を繋がれ、胸を揉みしだかれ、激しく責められ―
もちろん、下半身も、代わる代わる存分に激しく責められ―
3人の女奴隷の悲鳴は、夜中遅くまでいつまでも森に響き渡った。 10人近い男達は皆、青息吐息になるほど最後の一滴まで精を出し尽くし、満足して帰っていった。
それを全て受け止めた3人の女達は、その何倍もの精力を使い果たしている。
夜空を煌々と照らしていた半月もすっかり沈み、ようやく静けさを取り戻した森は星明りに満たされている。
「きれい…」
彼女達は今、おぼろげな意識の中でそう思うのが精一杯だった。
ふと、その躰を誰かが優しく抱きかかえる。
(ご主人…様…?)
彼に身を任せるがまま、部屋のベッドへと連れていかれる。
そして、改めて手足を繋がれ―
股間に、何かが入り込んでくる。
しなやかで存在感あるその物体は胎内を静かに動き始め、燃え尽きかけた彼女達の躰に再び小さな火種を灯した。
「あ…あぁぁ…」
「いや…も、もうダメ…」
どういうプログラムを組み込んであるのか、不規則な動きがじわじわと躰を責め立てる。
最初はゆっくり、そして何十分とじっくり時間をかけ、少しずつ少しずつ律動は大きさを増していき―
小さな火が、次第に熱く燃え上がる。
「ダメぇ!お願い!もうやめて!」
「許して〜、もう死んじゃう!」
既に何時間も、激しい鞭攻めに蝋燭攻め、そして激しい性交を繰り返した躰は、とっくに体力の限界を超えていた。
だが、3人の調教はまだ終わらない。
もはや拷問にも等しい、更なる絶頂が後から後から繰り返し押し寄せる。
全身を痙攣させながら、彼女達は意識を失った。
失神した彼女達の躰を、物体はなおも次の日まで蠢き続けた。 乙!
連投規制って今どうなってんの?
11連投とかしてるけど大丈夫なもん? >>500
ありがとうございます。
連投規制の基準は良く分からないですね。
10いかないで止められたり10以上いけたり。
読み返してみると時々、背景描写が少なく登場人物のセリフだけ連続する部分がよくあるんですけど
これ書いてる方はそのシーンの映像が頭に描けてて(例えば食事中のシーンとか)
その中で誰がどんな感じで喋ってるかがイメージできてる訳ですが
これって文字だけで読まてれる人にはうまく伝わりにくいものでしょうかやっぱり? て事で、も少し読みやすく書き直した方がいいかなぁ…と思いましたが
このまま続けます。
文才なくてごめんなさい。 つぼみと真子は、夢の中でも激しく何者かに犯され続けていた。
「はぁぁ…ぁあああッ!」
もう何度目だろう、目の前に眩い閃光が迸る。
その勢いで目を覚ますと―
目の前が眩しい。
まだ夢と現実の境目がぼやけてるようだ。
少しずつ意識がはっきりしてくると、部屋の窓から太陽が覗いている。
時間はもうお昼に近かった。
いつも土曜の夜、お屋敷の地下室で徹夜で調教を受け、日曜の昼近くに目を覚ますのが習慣だったが
今日は爽やかな空気に包まれた高原の別荘で1日を迎える。
目覚めはあまり爽やかでもなかったが。
「う…うぅっ…まだ動いてるぅ」
躰の奥では、妖しい物体が静かに蠢いている。
「ぁ…ぁぅ…」
隣のベッドからも、虫の息になった真子の喘ぎが聴こえてくる。 「ま…真子ー、生きてるー?」
「あー…10回ぐらい死んだ」
「いつから起きてたのー?」
「さっき…つぼみの叫び声で。
ねー…これ…いつまで続くの?」
「分かんなーい」
「もー、おなか痛いよぅ…」
「私も…」
2人とも昨夜から、強い性的刺激に子宮が急激な収縮を繰り返し
軽い膣痙攣を何度も引き起こしていたのだった。 「どうだい、お嬢さん方、朝の目覚めは?」
蘭田夫妻が部屋に入ってきた。
「おはよう。どう?2人とも良く眠れた?」
麻美は今日も全裸に縄だけを纏っている。
「麻美さ〜ん、ご主人様ぁ…これ…早く外して下さ〜い!」
つぼみと真子は切実な目でそう訴えた。
「よし…8時間たったな。これは終わりだ、外してやれ」
蘭田と麻美は二人の拘束を解いた。
「二人とも、昨日からお疲れ様」
「麻美さん、いつから起きてたんですか?」
「私?7時前には起きてたわよ。
泊まられてたお客様の朝食ご用意して、ちょっとお帰り前のサービスして、お見送りしたあと
それからゲストルームのお掃除して、今お昼の準備して…」
「え〜?寝たの私達と同じでしたよね?」
「そうよ。あなた達が起きないから、全部私一人でやっちゃったわ」
「…すみません…」
「その代わり、お昼食べたら、またみっちりやるわよ。今日はもっとハードだから」
「えぇ〜っ?」
「当然じゃない。ここ何しに来てると思ってるの?」
「…はい…」
「何よ、二人とも元気出しなさい。私、昨夜から絶好調よ」
「麻美、お前も外していいぞ」
「あら、ご主人様…私、コレのおかげで絶好調だったのにぃ…」
「次がある。早く外せ」
「分かりました」
麻美は股間に手を伸ばし、何かをヌルリと抜き取った。
「麻美さん、それ…!」
長さ15cmほどの、黒いアレが動いている―
「そうよ。もちろん、ゆうべ寝る前からずーっと挿れてたのよ。今度は1度も落とさなかったわ♡」 「真子ちゃん、胸のピアス外したことあったっけ?」
「いえ…これ、最初っからずーっとつけっぱなしです」
「…じゃあ、今日はちょっと外してみるわね」
「何でですか?」
「昨日のゲストの方からね、真子ちゃんの胸も今度たっぷり鞭で責めたいってリクエストがあったの。
でも、真子ちゃん、奴隷になるよりピアスの方が先だったから、胸ぶたれたことほとんどないでしょ。
だからこれから鞭打ちの特訓!」
「ひぇ〜!」
「大丈夫だよ、真子。私いっつもやってるし。昨夜も凄かったんだから。
胸にピアスしてないの私だけだったから、みんな私の胸ばっかり責めてくるのよ。
ほら!まだこんなに赤くなってるし♪」
「つぼみったら、そんなひどいコトされてんのに全然そんな感じしないー!」
「そうよー、だって私、鞭責めもクリップも超好きだもん♡」 「真子、とにかくやれ。やって体で覚えろ」
蘭田は真子を調教台の柱に縛り付けると、胸ピアスを丁寧に外した。
バラ鞭の穂先が真子の胸を撫でる。
「大丈夫だ、体に危険はないようにやる。そこは外科医として保証する」
「お…お願いします、ご主人様」
真子の豊かな胸が、縦横無尽の激しい鞭捌きに打ちのめされた。
若い柔肌を真っ赤に染め、真子は泣き叫びながら全てを受け入れた。
隣では、つぼみの泣き叫ぶ声もする。
運転手の男が、太い腕で力任せにつぼみの胸を鞭で責めている。
「…よーし、この辺でいいだろう。少し休め」
二人の胸は真っ赤に腫れ上がっている。
「次は麻美だ…いいな」
「はい。お願いします、ご主人様」
麻美は二人の男から―つまり、つぼみたちの倍―激しい鞭責めを受けた。 「はい、休憩は終わりよ。次はゲストのお客様がお相手して下さるわ」
一通りの責めを終えた麻美は、今まで続いた激しい鞭打ちが嘘のように涼しい顔をしている。
「麻美さん、そんなにカラダ真っ赤になって…大丈夫なんですか?」
「私?こんなのほとんど毎日の日課よ。軽い準備運動。本番はこれからよ」
「ゲストが来たら3人ともここで出迎えて、つぼみは麻美と奥の部屋でお相手をしろ。
真子はここで縛られたまま練習台になれ」
「練習台…?」
「そうだ。客が本番プレイ前に、鞭打ちの練習を相手する役だ」 昨日とはまた別の客がやって来た。
「ほほぉ…これはなかなか若いコを」
両脚を広げて磔台に縛られた真子を、ゲストの中年の男は舐め回すように見定めた。
「あら、私ではお気に召しません?」
「いやいや、麻美さんも十分若くて美人だよ」
「ありがとうございます。中で精一杯ご奉仕させていただきます。
まずは、この新人の真子で鞭を慣らされてみて下さい」
男は鞭を真子の胸に振り下ろす。
「ああッ!!」
「…どうだい、これぐらいでいいのかな?」
「ええ、もっと強くしても大丈夫ですわ。下の方も。ご遠慮なくどうぞ」
真子の胸に、股間に、次々と鞭が打ち込まれる。
ひとしきりの鞭打ちが終わると、麻美は客を次へ誘導する。
「このコはまだ新人なので、これ以上激しいプレイは出来ません。
続きは私と、彼女と同じ18の奴隷がお相手いたします。中へどうぞ」
3人のゲストが、こうやって1人づつ入ってくる。
そのたびに、真子は身体中に激しく鞭打ちを受けた。
練習台といっても、振るわれた鞭の数は既に数百に達している。 「私、もうダメ!帰りたい〜!」
相当な耐性を身につけていた真子でも、遂に我慢の限界を超えてしまった。
「私、やっぱり奴隷なんかなれない〜!ここもう血だらけだし〜!痛いだけだし〜!」
「真子、ここから一人で歩いて帰れると思ってるのか?
この別荘は、周囲から完全に遮断されてる。途中の橋は、関係車が通る時以外は取り外してある。
橋の下は断崖絶壁だ。他に道はない。森に逃げても、下へは一切繋がってない。樹海に迷い込んで死ぬだけだ」
「そんなぁ〜〜!!」 「…真子ちゃん、だからカラダは大事にしなさいって言ったでしょ?
もう2度と後戻りできないのよって止めたのに、この世界に自分から飛び込んできたのは誰?」
「それは…だってリリカさんも」
「お黙り!」
麻美は真子の頬を全力で張り倒した。
「梨々花のせいにするのは許さないわよ!真子!」
「…」
「真子!ちゃんとこっち見なさい!」
麻美は真子の背中の縄を掴んで引き上げ、顔を向け直させた。
「いい?梨々花さんは、あなたの希望する道の手助けをしただけ」
「う…うぅっ…うわぁ〜〜〜ん!」
「泣かないの!」
麻美のビンタが更に飛ぶ。
「いくら泣いても許さないわよ」
麻美の厳しさは、男の鞭打ちとはまた違う精神的な打撃を与えた。
だがそれは、決して憎しみや暴力とは別のものだった。 麻美は少し間をおき、やや穏やかな口調で真子を諭した。
「真子ちゃん、せっかく誰もが羨むキレイなバストしてるのに…そのままで十分魅力的なのに」
「…」
真子はようやく顔を上げ、麻美と向き合った。
「…真子ちゃん、それを、ピアス開けたり縄で縛られたり…みんな自分で傷つけちゃったのよ。
誰のせいでもないわ。あなたが自分で決めた事よ。それはしっかり自覚しなさい」
「…」
「厳しいって思うでしょうけど、私はあなたをちゃんと大人として認めてるわ。つぼみちゃんの事もね。
だから、あなた達には早く立派な一人前の性奴隷になってほしいの。この別荘に呼んだのもそのためよ。
私も、ご主人様も梨々花も…ルミさんや優奈さんも、みんな同じ思いよ。みんな、あなた達を愛してるわ」
「麻美さん…」 嗚咽の止まらない真子を、蘭田は再び磔台に両脚を広げ縛り付けた。
「ご主人様ぁ…お願い、もうやめて…私、私…もうダメ、これ以上気持ち良くなんかならない!」
「気持ち良くならなければ、気持ち良くなるまで続けるだけだ。…やれ」
運転手の男が、無表情で鞭を振り下ろす。
「ああぁッ!!」
昨日から何人も責められ続けた女の部分から、また鮮血が飛び散る。
「いやぁ!やめて、お願いやめてぇ!」
真子がどんなに泣き喚いても、男は冷酷非情に鞭を振るい続ける。
それは、もう500発―いや千発を超えても続けられた。
やがて―
声も涙も枯れ果てた真子は、もはや痛みすら感じなくなっていた。
昨日から数え切れないほど激しい収縮を繰り返してきた子宮の奥深くから、何かが滲み出して来る。
それは、次第に体全体にゆっくりと染み渡っていき―
何ともいえない、とても穏やかな気分で全身が満たされていった。
今までの激しい調教でも、ある限界を超える時、こんな不思議な感覚があった。
それは、時には激痛を快楽へと変換し、激しい快感で何度も絶頂へ昇り詰めさせられた。
だが、今の感覚はそれとも何か違う―
そんなのより、もっと昇華した―そう、天国に昇るってこんな感覚なんだろうかみたいな。
「あぁ…なんか、幸せな気分…」 「真子ちゃん、すっかりイイ顔になったわね」
「あ、麻美さん…はい。私…なんかとっても幸せ」
「さ、もう起きても大丈夫ね」
真子が足枷を外され、その場に起き上がると、つぼみがにっこり笑って現れた。
「真子、お疲れさま」
「つぼみ…今までどこいたの?」
「向こうの方で、おんなじ事されてたよ。鞭打ち一千発の刑」
「…どうだった?」
「ん〜…死ぬほど痛くて、死ぬほど気持ち良かった」
「…だよね」
「生きててよかったね〜、私達」
「あははっ」
二人は顔を見合わせて笑った。
「真子、今とってもカワイイよ!ほら、鏡見てごらん」
「…ほんとだ!私、自分でこんなカワイイ顔見たの初めて!」
「二人とも、よく頑張ったわね…ほんと、カワイイわあなた達」
麻美は二人の頭を優しく抱き寄せた。
その柔らかな胸にも、新しい傷痕がいくつもついている。
「私も…ご主人様からたっぷりご調教を受けてきたわよ。
もちろん、下もあなた達と同じように…ううん、それ以上にね」
「!!」
真子も、つぼみも、そして麻美も―下の女の部分は、それはそれは凄まじい事になっていた。 「…いい顔だ」
蘭田が珍しくカメラを向ける。
「ご主人様、ありがとうございました!」
写真に残る3人の満面の笑みは、本当に内面から幸せが溢れているようだった。
写ってない下半身がどうなっているか、この場にいない者にはまず分かるまい。
「さ、また縄を縛るわよ」
「…はい!」
一千発以上の鞭打ちでボロボロになった女の部分に、3人はにこやかに股縄を締め上げた。
「麻美さん…私、やっぱり縄が大好き!気持ちいい!」
「私も!」
「分かってきたわね、二人とも。…さ、食事の支度しましょ」
「は〜い!」 楽しい夕食の後は、広いお風呂に一緒に入った。
「ご主人様。今日も一日、私達をご調教いただきありがとうございました」
3人の隷女は、男達の体を念入りに洗って差し上げる。
もちろん、男性自身にも十分なご奉仕をさせていただき―
ベッドに移ると、その逞しい鋼のような筋肉から繰り出される寵愛を、精一杯に全身で受け入れた。
その男達が寝静まった頃―
「真子ちゃん、つぼみちゃん、起き上がれる?」
麻美の呼ぶ声がする。
「ねぇ、お風呂、ゆっくり入り直さない? また汗だくになっちゃったでしょ?サッパリするわよ」
真子とつぼみはふらふらと起き上がり、麻美についていった。
横のベッドでは男達が爆睡している。
「ご主人様方も、すっかりお疲れのようね。あれだけ鞭を振るうのも、すっごい体力使うのよ」 麻美はバスルームの奥の扉を開けた。
「ほら。こっち、露天風呂もあるのよ。今度はゆっくり入れるわね」
「わ〜、なんか温泉みたい!」
「近くの沢から引いてる水を沸かしてるんだけど、雰囲気いいでしょ?」
「この、お湯の色がちょっと違うの何ですか?温泉の素?」
「こっちの浅い浴槽ね、傷に良く効く薬を入れてあるの。ほら、こうやって仰向けになって入るのよ」
麻美は薬湯に横になると、顔を仰け反らせながら歓喜の声を漏らした。
「はあぁ…気持ちいいわ。ほら、二人とも早くいらっしゃい」
つぼみと真子は麻美の横に並んで入った。
その瞬間。
「ひぁああああ〜〜〜〜ッ!!」
二人は絶叫とともに飛び上がった。
「…ね、よ〜く沁みるでしょ。この薬、ほんと傷んだ肌に良く効くのよ」
「あ…ああぁッ…」
「体を上げないで、しっかり浸かりなさい。いいわね?」
傷口に塩を擦り込むような、刺すような痛みが続くのを、二人は顔を真っ赤にしながら耐える。
「こ…これも…ご調教…なんですね」
「いいでしょう?もちろん、嫌とは言わせないけど」
「い…いい…です…」
「もう…いい…です…」
「真子ちゃん、なんか言った?また鞭打ちされたい?」
「そんなぁ〜」
「フフ。しばらく痛いの通り越したら、あとはすっごい楽になるわ。もう少し辛抱なさい」 10分、20分…
刺すような傷口の痛みが、少しずつ和らいでくる。
「…なんか、ちょっと楽になってきた」
「私も」
「でしょ?」
3人が顔を見上げると、昨夜より少し膨らんだ半月が煌々と夜空を照らしている。
「きれい…」
「今夜は、月もゆっくり眺める余裕ありそうね。
…ねぇ、二人とも、今日のご調教どうだった?」
「…」
「遠慮しなくていいわよ、もうぶったりしないから」
麻美は屈託ない優しい顔で言った。
「今日、ホント凄かった〜!」
「もう、ご主人様も麻美さんも鬼だったし」
「真子ちゃんゴメンね。あなたのために、今日は心を鬼にして厳しくしたのよ」
「ほんと、今日はありがとうございました!わがまま言ってすみませんでした」
「分かってくれたのね。よかった」 「この別荘はね…うちの隣のお屋敷もだけど、ご主人様が借りるよりずっと昔から奴隷調教に使われてきたの。
今まで何十人、何百人という女が…
人里離れたこの家で、何日も激しい調教を受け、性奴隷へと育てられていったのよ。
中には、無理やり連れて来られた人とか…あまりにも酷すぎて途中で死んじゃう人もいたんだって」
「それ、私も昼間ご主人様に聞いた!ここ逃げ出そうとして、生きて帰った人はいないんだって」
「怖〜い!」
「でも安心して。今はそんなことないから。みんな、自分で奴隷になりたくてなった人達だけだから」 「…この入浴剤もね、ご主人様がちゃんと調合してご用意して下さってたのよ。
私達が今夜、こうやって後からゆっくり入るためにね」
「…そうだったんですか」
「ねぇ、ご主人様の事、どう思う?遠慮しないでいいわ」
「最初は…なんか怖い感じだったけど、だんだん親しみが湧いてきて…
ご調教の時は鬼みたいだけど、本当は優しい人なんだろうなーって」
「そうなのよ。クリニックに来る人達にも、いつもみんなに細やかに気配りされてるし…
お仕事でもプライベートでも、私の事をとっても大切にして下さるの。
だから私、この人のためなら何だって出来る、どんな事でも受け入れる!って思えるのよ」
「…でも麻美さん、妬いたりすることないんですか?」
「そうそう。だって、麻美さんの前で私達や他の女の人にいっぱいエッチな事したり、
麻美さんにも、自分の前で他の男にエッチな事させたり…」
「それは全然苦にならないわね…。
浮気とかそんなんじゃなくて、この世界はこういうものだって最初から納得できてるから。
…それに、ご主人様は最後は必ず私を抱いて下さるわ」
「きゃ〜☆」
「愛してらっしゃるんですねー」
「そうよ。私、ご主人様の事を世界一愛してるわ」 長い半身浴―いや全身浴で、3人はすっかり安らいだ表情になった。
「ほんと、ここの夜空ってキレイですね!」
「また…いつか一緒に来たいわね」
「麻美さん、また誘って下さいね!」
「私も絶対!今度は泣かないから…いや、泣いてもやめないから!」 「ねぇ麻美さん、私…」
「何?つぼみちゃん」
「私…帰ったら早くバイトしてお金貯めて、ご主人様に乳首ピアスあけていただきます」
「そう…やっと決心できたのね。嬉しいわ。
明日、ご主人様に自分から言いなさい。きっと喜んで下さるわ。
それと…お金なら、分割もできるわよ。帰ったらすぐに施術していただけるわ」
「そうなんですか!嬉しい! じゃあすぐお願いします!明日帰ってすぐ!」
「つぼみ、明日誕生日だもんね!いいんじゃない?私もちょうど18の誕生日にこのピアスつけたの」
「そうだったわね。真子ちゃん、18歳以上じゃなきゃダメよって言ったら18の誕生日にお願いって」
「なんか、麻美さんの話とか、真子とかルミさん見てたら、ピアスほんとに気持ち良さそうなんだもん」
「そうよ〜、とっても気持ちイイわよ〜。ねぇ麻美さん!」
「そうよ。…それともう一つ。これは結婚が条件だけど」
麻美は二人の前で両脚を開いて見せた。
「この…クリのピアスはもっと気持ちイイわよ。胸の何百倍も」
「わ〜…ステキ!」
「ほんとキレイ!」
「あなた達も、これから立派な性奴隷に成長したら、きっと素敵な新しいご主人様と出会えるわ。
だから、これからもしっかりご調教を重ねていくのよ。いいわね?」
「はい!」
「今日のよりもっと、もっと厳しいご調教もあるわよ。それでもいいわね?」
「…はい」
「真子、声が小さいよ」
「ん〜…頑張ります!」 そして、お風呂を上がったら、もちろん新しい縄をキッチリ締めて―
「なんか、ここ来てから初めて服着たよね」
「そうね、出発の時からず〜っと裸だったし」
「…ねぇ二人とも、これ忘れてない?」
麻美は例のバイブを二人に手渡した。
「え〜、またぁ?」
「そうよ。朝まで挿れて寝るのよ。もちろんスイッチONでね」
そう言うと、麻美は二人のより一回り大きめのバイブを取り出し、スイッチを入れて自分の躰内にスルリと挿入した。
「はい、二人とも脚を開いて」
麻美はつぼみと真子の股縄を一旦解くと、バイブをしっかり奥まで挿し込み、すぐに股縄を締めた。
「あ…あぁッ!」
「やだ…これホントに一晩中?」
「そうよ。朝までゆっくりお休みなさい」
「寝れないよ〜!」
二人はまた、快感の無間地獄へと引きずり込まれながら眠りに落ちた。 3日目の朝は、つぼみも真子もちゃんと麻美と同じように起きた。
「まだ抜いちゃダメ。そのままで、お布団片付るわよ。
カバー外して、シーツも全部、こっちの洗濯機に持ってきて。
洗濯してる間に、朝の用意するから…真子ちゃん何うずくまってるの!しっかり立ちなさい!」
「麻美さん、朝からすごい元気なんですね」
「当然でしょ? 私、普段も毎朝仕事前に家事全部やってるのよ。
あなたたちの先輩だって…優奈やルミさん、静香さんも、みんな毎日股縄したまま
仕事も家事もちゃんとこなしてるのよ。
私達は、女としてもちゃんと生活できなきゃいけないの。
それができなきゃ、あなた達を奴隷にもらって下さるご主人様は現れないわよ」
「…だってさ。分かった?真子、ほら立って」
「うん…つぼみは大丈夫?」
「私?もう足が地についてない感じ…だけど、やるしかないよ」
「二人とも、早くしなさい!」 「真子、リンゴの剥き方ヘタクソ〜!」
ガラス皿に盛られたサラダを運びながら、つぼみがからかう。
「そんな、麻美さんみたいにアレ挿れたまんまであんなキレイにできないよぉ…
ゆうべの野菜はちゃんと切ったでしょ〜!鞭打ち一千発された股縄したまんま頑張ったんだから!」
「それ私も一緒だしー。私のキャベツの千切り、バッチリ揃ってたでしょ?」
「それは…」
「真子ちゃん、後でお仕置きね。覚悟なさい」
「え〜っ!」
「私だって最初からできた訳じゃないのよ。毎日泣きながら必死で特訓したの。
慣れよ慣れ。躰で覚えるしかないわ。これからもしっかり頑張りなさい」
「…」 こうして、何とか朝食の支度が整った。
「お疲れさま。二人とも、食べる前にアレ外していいわよ」
「ふぁ〜」
「助かったぁ!」
つぼみと真子が昨夜から一晩中責められ続けた張り型から解放されたのを見届けてから、
麻美は自分の股間に挿入っていた一回り大きいモノを外した。
麻美は、常に自分が一番厳しい調教を受けている事を、自らの行動でしっかり二人に示しているのだった。 朝食の席で、つぼみは蘭田に願い出た。
「ご主人様、私、今日で19歳になるんです。
それで、私…胸に…乳首にピアス着けたいんです」
麻美が続ける。
「ご主人様、私からもお願いします。つぼみちゃんは立派な一人前の奴隷に成長してます。
普通は股縄1年続けてからですけど、つぼみちゃんはもう十分その資格があります」
窓の外に、小鳥のさえずりが聞こえる。
「そうだな…つぼみなら大丈夫だろう」
蘭田はゆっくりと頷いた。
「ご主人様…ありがとうございます!」
「…まずは、そんなイヤラシイ淫具をつけたがる胸にたっぷりとお仕置きをしなくちゃな」
「分かった?つぼみちゃん、このあとすぐ股縄歩きやるわよ。真子ちゃんもね」 3本の縄が腰の高さに張り渡され、女奴隷は一人ずつそれぞれの上を跨いで歩いた。
「ああぁッ…痛った〜〜い!」
鉄製の黒クリップが2つ、つぼみの乳首にガッチリ食い込む。
「しっかり受け入れなさい!ピアスを刺される痛みは、こんなもんじゃないわよ!
真子ちゃん、遅れないで!あなたの洗濯バサミは一番楽なのよ、しっかり歩きなさい!」
麻美は自らも鉄の黒クリップを乳首に挟み、真ん中の股縄を歩きながら、両側の二人を厳しく叱咤する。
縄を端まで歩き切ると、今度はご主人様の鞭で胸をメッタ打ちされながら後ずさりする。
戻るとまたクリップで乳首を挟まれ、それを鞭で叩き落とされを繰り返しながら、3人はきつい股縄を何十本と歩いた。
終わったら、胸とアソコに痛みがジンジン残る体で、すぐに部屋のお掃除。
乾燥の終わった洗濯物を片付けたら、ようやく一休みできる。 「つぼみの件だが…実はもう準備をしてきてるんだ。今日、この場で施術する」
「!」
「つぼみ!よかったね!」
「あの方も、そろそろお着きですね。その後、すぐに施術できるようにします」
麻美は手際良く、オペの道具の入った箱を取り出す。
「え?麻美さん、これって…」
「つぼみちゃんの誕生日、私だってちゃんと覚えてるわよ。クリニックのカードに登録してあるでしょ?」
「それじゃ…」
「最初から、あなたには今日ここで奴隷の証を…ピアスをつけてもらう計画になってたの。
もしあなたが自分から言い出さなかったら、強制的にやってたわ。たとえどんなに拒否してもね」
「え〜!じゃあ、拒否しちゃおっかな〜♪」
「あなたに拒否権はないわ。今日、あなたの乳首は奴隷の刻印に貫かれるの。絶・対・にね♪」
「ひゃ〜☆」
「つぼみ、よかったね!これで私と一緒♪」
「真子、私も嬉しいよ!」 「…ただ、真子ちゃんと1つ違うとこがあるの。わかるわね」
「…はい」
「つぼみ、お前には麻酔は使わない」
「えぇ〜!?」
驚いたのはつぼみではなく真子の方だった。
「そう。奴隷はみんな、このピアスを貫かれる痛みを生で経験しなくちゃいけないの。
いいわね?つぼみちゃん」
「…はい」
「つぼみ、本当に大丈夫?」
「うん…私、頑張る」
「真子ちゃんも、しっかり見届けてあげてね。つぼみちゃんのために」
「はい。…ね、つぼみ、頑張ってね!」 「そういえば麻美さん、さっき『あの方』って…どなたが来られるんですか?」
「つぼみちゃんの将来のご主人様候補って訳じゃないけど、今日だけはあなた専属の…あなたが絶対隷属すべきご主人様よ」
表に車の止まる音がする。
「ほら、いらっしゃったわよ。丁重にお迎えなさい」
玄関のドアが開く。
「速水先生!」
それは進学塾で講師として、また調教師としてもたくさんお世話になったあの速水だった。
「やぁ…二人とも、順調に成長してるね」
「はい!私達、頑張ってまーす!」
「斉藤くんは第一志望落ちたんじゃなかったかい?」
「それは…」
「まぁいい。短大でもしっかり頑張りなさい」 「速水様はね、つぼみちゃんが乳首ピアス装着するとこじっくり見届ける代わりに、施術料を全部出して下さるの」
「まぁ、見物料というか観覧料とでもいうか…こんなの生で見れるチャンスなんてそうないからな。
しかも、手を掛けた可愛い教え子の、君の晴れ姿となれば…これは私も一肌脱がなきゃとな」
「つまり、つぼみちゃんは自己負担タダでピアスしていただけるのよ」
「わ〜!よかったねつぼみ!」
「つぼみちゃん、今日は速水様に感謝して、どんな事でも絶対服従しなさい」
「はい!ご主人様、私、今日は一番強い鞭でも何でもご奉仕させていただきます!」
「股縄歩きはもう済ませているね?」
「はい、朝から50本以上歩きました」
「本当は100本は歩かせておきたかったんですが…残り半分はそちらでお楽しみ下さいませ」
「ではさっそく、あちらの部屋で一肌脱がせていただくか…」
「え〜、一肌じゃなく全部でしょ〜? ご主人様、大好き〜!愛してる♡」
つぼみは速水の腕に抱きついて喜び、隣の部屋へ入っていった。
「さ、真子ちゃんはこっちでご調教の続きよ。
あと50本、また縄歩きながら胸をしっかり責めていただきなさい。次はこの目玉クリップと足枷も使うわ」 2時間後。
すっかり疲れ切ってぐったりしている真子の前に、つぼみが速水と仲睦まじく部屋を出てきた。
「ご主人様ぁ…私、最っ高に幸せ…3日連続でこんなに責めていただけるなんて」
「いつのが一番良かった?」
「それは…もちろん今日です!私、縄も鞭も大好き!」
胸もアソコも真っ赤に腫らしながら、速水に全てを委ねたような幸せな顔で抱き合ってるつぼみの姿が、
真子にはとても眩しく映った。
「つぼみと速水先生…年離れてるけど、意外と悪くないかもね」
前後して、麻美も戻ってきた。
「私のご調教も終わったわ。それじゃこれから最終仕上げ…つぼみちゃんの儀式を始めるわね」
スラリと均整のとれた美しい躰を縛られたまま全身真っ赤に紅潮させた麻美は、白衣を着けると
すっかりいつものナース姿になった。
「麻美さんのキリッとした姿、いつ見ても素敵だよね」
「ほんと、『仕事できる人!』って感じだよねー」
「私達も、早くあんな大人にならなきゃね。そのためにも…今日、頑張るから」
「うん。つぼみ、大丈夫だよ。すぐに、とっても気持ち良くなるから!人生最高に変わるわよ!
テーブルに掛けられた清潔な白い布の上に、道具が揃えられた。
「つぼみちゃん、準備できたわよ。この、真ん中の椅子に座って」
みんながぐるりと取り囲む中で、つぼみは緊張しながら席についた。 ―◆―つづく―◆―
あ〜〜、つぼみ、次はいよいよ…
やだよー痛そー(>_<)
書いてる本人が一番、心の整理ができずそわそわしてます。
この1話先は章のラストまで全部書き上げてるんですが
肝心のこのシーンだけまだ書けずにいるんです。
ちょっと言葉まとめる日数下さいm(_ _)m
その間、テキトーにご感想など遠慮なくいただけるとありがたいです。 >>539
ありがとうございます。遅くなってスミマセン。
席に着くとこ一部修正して続けます。 爽やかな高原の風が窓から吹き込んでくる、別荘の一室。
シャワーで身を清めてきたつぼみは、ウエスト20インチのコルセットをきっちりと締め上げる。
ルミから大学合格祝いに贈られたお下がりの拘束具を、つぼみはちゃんと愛用していて
1日おきに必ず装着する練習を続けていた。
その効果は覿面で、わずか2ヶ月でウエストが4cmは細くなった。
まるでダイエットの広告みたいに。
大学の入学式のために新調したスーツは、5号のタイトスカートが余裕で履けた。
普段着のスカートなら3号でも楽勝で入る。
新しい服を買うとき、一番スリムなサイズを気軽に選べるのが嬉しい。
「つぼみ、ほんとキレイになったよねぇ…去年の今頃とは別人みたい」
一番身近な真子さえそう羨むほど、つぼみのプロポーションは見違えるように美しく変化していた。
「真子、分かったでしょ?
これもみんな、1年間みっちりご調教を受けてきた成果よ。
毎日泣きながら股縄締めて、アソコいっぱいいじめられて、そうやってこんなキレイになれたの。
私だってできたんだもん、真子ならもっとキレイになれるよ!」 つぼみの脇腹から背中にかけて、肌を抉るように赤黒い縄傷が回り込んでいる。
コルセットの下に覗く下腹部にも、その傷痕は縦にまっすぐ女の谷間に向かって伸びている。
その谷間は、つい今しがた激しい折檻を受けたばかりである。
速水は新しい麻縄を、つぼみの躰の傷口にしっかりと食い込ませるように強く縛り上げていく。
「ぁはあッ…!」
「どうだ?今日はいつも以上にギチギチに縛ってやったぞ」
「はい…とっても気持ちいいです…ありがとうございます、ご主人様」
つぼみは嬉しそうに頬を赤らめる。
毎日、股縄の縛り具合を厳しくチェックされていた受験生の頃を思い出す。
しかも、今日はつい今しがたとびきりの鞭で存分に責められたばかりの場所を、あの時以上に強く締め上げられている。
このまま一歩でも体を動かすと、5分ももたず傷口はすぐに出血し、激痛が全身に襲いかかるだろう。
だが、今のつぼみには、それさえもたまらなく快感と思えてしまえるのだ。
半年という長い時間、毎日毎晩縛られ続けてきた女の躰は、それほどの変化さえも受け入れてしまうのである。
「よろしい…これから施す刻印に、十分相応しい資格がある」
「ありがとうございます」
つぼみは、蘭田と速水の目をしっかり見ながら、改めて願い出た。
「ご主人様、奴隷の刻印を…ピアスを…私の乳首に入れて下さい」 体に針を刺される経験なんて、普通は注射の時ぐらいしかない。
耳にピアスしてる人も、普通は縫い針ぐらいの細いのしか使わない。
献血の針だって、こんなに大きいのは見た事がない。
そんな、直径が2mm近くもあるニードルと、それと同じ太さの金属をC形の環状にしたリング、
そして真珠のようなボール状の留め具が、それぞれ2つづつ―
テーブルに置かれたステンレスのトレイに、白いガーゼを敷いて横たわっている。
麻美が、手にしたガーゼに消毒液のボトルを傾ける。
そのガーゼで、つぼみの乳首を優しくいたわるように拭き上げる。
「つぼみちゃん、最後にもう1度確かめておくわね…
このピアスは、1度開けたら3ヶ月…少なくとも1ヶ月は絶対に外せないのよ。
その間、あなたの胸は、毎日の股縄よりもっと強い痛みが昼も夜もずっと続くわ。
普通は…真子ちゃんの時は、鎮痛剤を服用してそれを抑えてたけど、奴隷には麻酔も鎮痛剤も与えられない。
その痛みを全部、自分に受け入れるしかないの。
それができる事が、真の奴隷の証なの。
だから、どんなに死ぬほど痛くても、絶対に外しちゃダメ。外しても痛みは治まらないから。
それどころか、途中で外したら乳腺の組織が破壊されて…あなたは女としての体を一生失う事になりかねないわ」
麻美は、持ち替えたピンセットの先に挟んだ綿で、もう一度ていねいに仕上げの消毒をする。
「…だから、ご主人様が…蘭田先生が許可するまで、どんなに痛くても絶対外さないこと。…いいわね?」
「…」
「ちゃんとお返事なさい。本当にいいのね?」
白衣にピシッと身を包んだ麻美の、真剣な眼差しがつぼみを問い糺す。
「はい。麻美さん…ご主人様…お願いします」
椅子の背中に両手をしっかり縛られたつぼみは、恍惚とした顔で静かに頷いた。
麻美は蘭田の両手に手術用の薄い手袋を嵌めると、指先に殺菌スプレーを吹き付ける。
アルコールの匂いがツンと鼻をつく中で、蘭田はニードルを手に取った。 >>546
ありがとうございます。
>>540さんも、ほんと長いこと待ちくたびれさせてスミマセンm(_ _)m
やっと心の準備が整ったので、一気にいきます。 つぼみの真っ赤に紅潮した耳の奥には、自分の心臓の激しい鼓動がはっきりと聞こえていた。
その心臓を包む柔らかな胸の、成熟した褐色の乳首が微かに震えている。
蘭田は、その震えを鎮めるように、指先で優しくつぼみの左の乳首を撫で回す。
「あッ…」
極度の緊張で敏感すぎるほど反応したつぼみの乳首は、たちまち硬く尖った。
その突起を、蘭田の左手がそっと掬い上げる。
そして、右手に握られたニードルの鋭く光る先端が、その根元を射程に捉える。
体温に暖められてはいても、躰の敏感な場所に当てられた金属の感触は瞬時につぼみの背筋を硬直させた。
蘭田は落ち着いた目で、つぼみを諭すように目を見つめる。
「いくぞ」
つぼみは強張った顔のまま、黙って頷いた。 蘭田が指先に力をこめる。
鋭いニードルの先端が、つぼみの女の胸の一番敏感な場所に突き刺さる。
「ひぁあッ!!」
つぼみは後ろに組んだ両手をギュッと握りしめた。
皮下組織の内部にびっしり詰まった神経と乳腺の束ををかき分け、針は乳首の奥深くを突き進んでいく。
それは、乳首を引き千切られそうな激痛となってつぼみに襲いかかる。
「ああああああァア〜〜〜〜〜〜〜ッ!!!」
顔を仰け反らせたつぼみの悲鳴は、断末魔のような金切り声に裏返る。
鉄の黒クリップ責めも、毎日の股縄の苦痛も、地獄の鞭打ちさえも、どこかに消し飛んでしまうほどの―
生まれてから19年間、今まで経験したどんな痛みより何倍も何十倍も激しい苦痛に、つぼみの胸は貫かれた。 鋭く尖った針先が、反対側の皮膚を突き破って出てくる。
ピアッシングニードルはつぼみの乳首をしっかりと貫通した。
目の下わずか30センチにあるその現実に、つぼみの目の焦点は定まらない。
「ほら、これをごらんなさい」
麻美が、つぼみの目の前に鏡を置く。
「どう?」
「…」
鏡の前に、これから生まれ変わろうとしているもう一人のつぼみがいる。
程良く成長した胸の頂は、厳しい調教生活の中ですっかり濃い褐色に染まっている。
1年前の、少女のピュアな薄桃色にはもう二度と戻ることができない。
その、熟女の色香さえ漂う妖艶な乳頭を、太い針が横一文字に貫いている姿は何とも言えない倒錯感に満ちている。
「どう?奴隷の証の矢が胸に刺さった気分は?」
「奴隷の矢…ですか」
「そうよ。この矢が刺さった女は、これから一生、性奴隷として生きていく運命なの」
「…!」
不安に戸惑い俯いていたつぼみは、その一言でパッと明るく顔を上げた。
「…素敵!嬉しい! 私、これで本当の性奴隷になれるんですね!」
「…では、その運命の相手に、絶対服従の証をつけていただくとするか。
速水君、しっかり頼んだよ」
速水は手袋の指先にリングを取ると、つぼみの胸に近づけた。 リングの切れ目の先を、ニードルの後ろに当てる。
カチリと僅かに金属の当たる振動に、つぼみはビクンと上半身を震わせる。
速水の手元も、興奮にやや震え気味だ。
「落ち着いて。そのままそーっとニードルを押し出して」
蘭田が速水に指示する。
速水はゆっくりと指先に力をこめる。
「ぁああッ!」
ほんの僅かな動きが、つぼみの躰に激痛となって襲いかかる。
「…痛いかい?」
「はい、とっても…。
でも…私、頑張ります。速水先生、お願い…私のご主人様になって!」
つぼみは涙を浮かべながら、そう哀願する。
「…つぼみ!」
速水はたまらなくなって、リングの先をグッと強く押し込んだ。
「あ…ぁああア〜〜〜ッ! 痛ぁぁあ〜〜〜〜い!!」
乳首の中を貫く金属が、女の躰の一番敏感な神経の束をギリギリと擦っていく。
「大丈夫か、つぼみ?」
「いいの!続けて!」
大粒の涙をポロポロ流しながら、それでもつぼみは健気に耐え続ける。
鞭打ちの時も、つぼみはいつもそう―いや、つぼみだけでなく、全ての奴隷達がそうだった。
どんなに痛くても、その痛みを全て受け入れる事を、彼女らは日々の調教の中でしっかりと叩き込まれているのだ。
その生活を1年間続けられた女だけに与えられるのが、大人の奴隷の証のピアスなのである。 押し出されたニードルが抜け落ちると、その穿たれた孔からドロリと一筋の鮮血が流れ出た。
その血を掻き出すように、リングの先端が肉体の外へ頭を出した。
「通ったわ!もう少しよ!」
麻美はつぼみの後ろから肩を抱くように、しっかり縛られてる後手を優しく握った。
「速水君、手を持ち替えて。リング全体をつまんで左に回して」
「痛、痛、痛ぁぁあああい!」
「頑張って、つぼみ!」
仕上げは蘭田が交代し、特殊な器具でリングの中央にパールを取り付ける。
胸の谷間を伝いみぞおちからコルセットの内側へ流れ落ちた血を、きれいに拭き上げる。
リング本体が穿孔を塞いで止血の役割をしているため、それ以上の出血はしなくなった。
こうしてようやく、つぼみの左の乳首に、金のリングピアスが貫通した。
「できた…できたわ!私のファーストピアス!」
鏡に映る自分の胸に、つぼみは歓喜の声を上げた。
金属の異物を貫かれた乳首は、千切れそうな激痛が止まらない。
だが、つぼみの嬉しさはその痛みにさえも勝っていた。
それに、限界を超える激しい痛みを感じると、つぼみの躰はそれを快感へと昇華させてしまうのだ。
「あぁぁ…気持ちいい…ご主人様、私、気持ちいい!」
蘭田は新しいピアッシングニードルを手にとり、つぼみの目の前に差し出した。
「つぼみ…これをどうしてほしい?」
「ご主人様、お願いです…右の乳首も、早くピアスをつけて!その太い針を、私の躰に突き刺して!
私に…一生消えない奴隷の印を刻みつけて!」 蘭田は2本目のニードルを、つぼみの右の乳首に一気に突き通した。
「あはぁア〜〜〜〜〜〜〜ッ!!」
つぼみの悲鳴は、1度目の声色とは微妙に違っていた。
激しい苦痛の中にも、どこか快感を見出したような―
女性自身への鞭打ちを執拗に与えると聞かせてくれる、相手の男の加虐心を一層煽る魔性の声。
口ではいやいやと叫びながら、決してやめようとせず更に求めてくる。
その声に魅了された男達は繰り返し鞭を振るい、女は更に激しい快感を貪る。
つぼみは今、まさにその究極の絶頂感に達しているのだった。
「あぁッ…い…いや、いや、痛ぁあああい!!」
その苦痛と快感の鬩ぎ合いに泣き叫ぶつぼみに、蘭田は追い打ちをかけるように
手慣れた動作で素早くリングを差し込んでいき、パールホワイトに輝く飾り玉を留める。
今度はほとんど出血もなく、2個目のピアスも無事に完成した。 「さあ出来たぞ、つぼみ」
「お疲れ様。つぼみちゃん、最後までしっかりがんばったわね」
つぼみはゆっくりと、鏡に映る生まれ変わった自分の姿に向き合った。
「…!」
両胸の頂を飾る、輝く美しいピアス。
女の躰のとっても敏感な、とっても大切な場所―
そこをたった今、太い針で貫かれ、リングを突き通され、奴隷の証を刻みつけられたのだ。
激しく脈打つ心臓の鼓動が、ズキン、ズキンと胸の先端へ激しい痛みを送り込み続けている。
この、胸を貫き両手両足の指先まで全身を駆け巡る強烈な痛みもまた、奴隷の刻印を受け入れた何よりの証だった。
「…つぼみ、美しいよ。これで君は、真の性奴隷の仲間入りだ」
「ご主人様…嬉しい!私、嬉しい!」
「つぼみ、よく頑張ったね!私も涙出ちゃった。これでやっとお揃いだね!」
「真子、ありがとう!ほんと…これでお揃いだね!」
「うん!」
二人はお互いの、奴隷の証に飾られた胸を見比べ、溢れる涙を拭いながらにっこりうなずいた。
「つぼみ…ほんと嬉しいのね。涙止まんないじゃん」
「だって…だってぇ、ほんとに痛いんだも〜ん!」
張り詰めていた緊張の糸が切れたつぼみは、子どものように泣き出した。
「あ〜〜ん、私もう、胸がちぎれちゃう〜〜!」 「それでは、佐倉つぼみ19歳の新しい人生を祝して、乾杯!」
バースデーケーキは、つぼみの躰そのものに19本の蝋燭を立ててデコレーションされた。
「すご〜い、これがM奴隷の誕生パーティーなんだ!」
「9月は真子がケーキになる番だからね!」
「二人とも、私の誕生日にも招待するわ。29本の蝋燭を、私の全身にしっかり刺してお祝いしてね」
「刺して…?」
「そう。私は、蝋燭が倒れにくいように、根元に針をつけて躰に突き刺していただくの。
もちろん、どこを刺してもいいのよ。…ご主人様が刺してくださる3本の場所は、いつも決まってるけど♡」
「…麻美さん、やっぱりすごすぎ!」
高原の別荘で過ごした3日間は、楽しい宴で幕を閉じた。 速水が一足先に帰ると、駐車場には来た時のままワゴン車とトラックが待っていた。
「帰りはどっちの車にする?好きな方に乗っていいわよ」
麻美は二人に尋ねた。
「…」
つぼみと真子はお互いの顔を見てうなずくと、ワゴン車の方に乗り込んだ。
ご主人様は麻美と、外からしばらく様子を見ている。
そして―
車の中で服を脱ぎ、全裸になった二人が出て来る。
「もちろん、あっちの方に乗ります!」
つぼみと真子はにこやかにそう言った。
「仕方ないわねぇ…じゃ、私も付き合うわ」
麻美も一緒に、3人はトラックの荷室に乗り込んだ。
「麻美さん、最初っからトラック乗るつもりだったでしょ?」
「ねぇ」
「…決まってるじゃない♡」
3人の繋がれる場所には、それぞれ例の黒い物体が置いてある。
「あ!」
「これっ…」
「私達3人ともこっちに乗るってお見通しのご主人様が、素敵なプレゼントを用意して下さってるわ。
…さぁ、つぼみちゃん、真子ちゃん。これ、いらない?」
「…」
二人はすぐに股縄を外し、バイブをスイッチONにして挿入した。
「じゃ、私も二人のマネしちゃお♪」
「麻美さんったら〜!」
「あははは」
鎖と股縄で吊られた奴隷達の見かけにはまるで不釣り合いな、和気藹々とした3人の姿がそこにはあった。 「よし…これでいいな」
ご主人様が縛り終えた時。
「待って!」
つぼみが呼び止める。
「私も…私の股縄も、麻美さんと同じぐらい縛って下さい」
「…あら、つぼみちゃん気付いてたのね」
行く時、途中でなんか麻美さんの足元が違うなーって思ってて…今見たらやっぱりそうだったから」
「…ホントだ! ご主人様、私の股縄もお願いします!」
つぼみと真子は、麻美と同じように爪先立ちになった。
まっすぐ立つだけでも大変なのに、大きく開脚された両脚はほとんど体を支えることができない。
つまり、体重の大半は股縄1本の上にのしかかっている。
3日間、ひときわ激しい調教を繰り返し受けた女の谷間が、また強く縛り上げられる。
3人はこのままの姿で、何時間もトラックに揺られて帰るのだ。
その手段を選んだのも、彼女たち自身だった。
舗装されていない山道は、ゴロゴロした路面の振動がそのまま股縄に伝わる。
「あぁ〜〜! すごい、すごいこの振動!」
「や〜〜、たまんなぁ〜〜い!」
「なんか…なんかこれ、行きより全然イイよね!」
「ね、中からもダブル攻撃だもん!」
「それより私、胸にビリビリ来る〜!」
「つぼみ分かった?これが胸ピアスの威力よ。帰り道、死ぬほど感じるがいいわ!」
「きゃ〜〜♡」
山を抜け出すまで30分ほどの間に、2人は―いや、横で見ていた麻美も含め3人は―軽く2〜3回は昇り詰めた。
―◆―つづく―◆― >>554
さっそくありがとうございます。
連投規制かどうかわかりませんが、ちょっと行数減らしたら何とか書き込めたみたいです。
高原のリゾート編、ひとまずここで一段落ですが
最後の道中もー少し書き足したくなったので(ちょっと次のネタが湧いてきた。ちょっとね)
また気が向いたら続けます。
またよろしくお願いします。
また縄、やっぱ直に締めて外歩くと意識飛びます…。佐倉つぼみでした♡ 華やかなイルミネーションが飾られた12月の街並み。
通りがかったランジェリーショップに、かわいい下着がいっぱい並んでる。
女子高生や大学生、20代ぐらいの女の人が、みんな楽しそうに下着を選んでる。
それを横目に見ながら、つぼみと真子はにこやかに歩いていた。
「どうしたの真子? やっぱり、たまには普通の下着が気になる?」
「別にぃ…。ただ私、もう半年以上このカッコ続けてんだなーって。
フロントホックのつけ方も忘れちゃいそう」
「私なんかもう1年以上続けてるよ。でも…やっぱり今の麻縄が一番」
「だよね。もう今さら普通のなんか戻る気しないよね。股縄してないと落ち着かないもん毎朝」
「さっきまであんなコトされてても?」
「もちろん!つぼみもでしょ」
「まあね」
「この変態!」
「真子もね!」
「あはははは」
金曜の夜から丸々2日間の調教をみっちり受けてきた二人の服の中は、帰り道も
全身きっちりと麻縄に縛られていた。
激しく傷ついた両脚の合わせ目にも、堅い瘤付きの縄が深々と食い込んでいる。
「ほんと、私達の縄って、最高の下着だよね!」
>>237
>12月 はい、この時期になると思い出すいつもの定番シーンで1話読み切りの短編でした。
本編の続きはまだ完成してません… あ、>>561の最後2行は原稿のコピペミスです。すみません。 また縄―◆―ver.11―◆―高原のリゾート編・エピローグ
長い山道を抜け出した車は、やがて高速に入った。
激しく揺さぶられた股縄は、今度は一定の静かな振動を3人の奴隷達に与え続ける。
3日間、激しい調教を受け続けてきた彼女達にとって、それは程良く快適な乗り心地だった。
「…そういえば速水先生さ、あのまんまつぼみをお持ち帰りかと思ったら先に一人で帰っちゃったね」
「ご主人様は私をトラックに乗せて最後まで責めたかったのよ。『おうちに帰るまでが調教です』って」
「遠足かい!」
「もちろん、私もその方がよかったけど。真子や麻美さんともこうやって一緒に帰れるし」
「つぼみちゃん、さすが分かってるわね。股縄の高さもちゃんと気付いてくれたし。
言わなかったら私が縄を引き上げさせてたわ」
「え〜、もう麻美さんったら〜!」
「あなた達を早く一人前の立派な性奴隷にするためなら、私はいつだって鬼になるわよ。覚悟なさい」
「ひぇ〜っ!」
「…でも、それはみんな、私があなた達を本当に好きだからよ。それは分かってね」
「はい…がんばります!」
「私も!」 さらに2時間後。
まだ高速を降りるには早い時間なのに、車はノロノロ動いたり止まったりを繰り返し始めた。
「連休帰りの高速って物凄く渋滞するのよね。1時間で行けるとこ4時間ぐらいかかったり」
話してる間にも、動いたり止まったりするたび、ガクンと強い衝撃が3人の股縄を襲う。
そもそも、トラックの荷室に、人が乗る事を前提とした快適な乗り心地など全く考慮されていない。
しかも彼女達の「シート」は股間に通された1本の麻縄だけ。
そこに体重のほとんどがのしかかり、しかも開脚した不安定な姿勢で何時間も立たされ、更に
ごつごつした電動バイブを躰の奥深く挿入され、女の敏感な乳首に貫通されたピアスがその振動を
電気のようにビリビリと感じ続けているのだ。
特に、今日つい出発前にピアスを開けたばかりのつぼみには、それは強烈な痛みを伴うものだった。
「はぁぁ…ああっ!」
蘭田夫人として4年以上の本格的調教歴を持つ麻美でさえ、何度も苦痛の悲鳴を上げている。
調教1年足らずのつぼみと真子には、それは地獄のロードに等しかった。
―だが。 「ねぇ…渋滞、ずーっと終わらなきゃいいのにね」
「私も…このまま、帰り着かないでほしい!」
「麻美さんは…?」
「私も…帰り道いつも同じこと思うわ。苦しいけど、家が近づくとだんだん名残惜しくなってくるの。
だから、渋滞が続いてくれると、とっても嬉しいわ。
運転してる男の人達、今頃とってもイライラしてるんでしょうけど…私達すごいでしょ?
普通の人が苦痛に思う事でも、みんな気持ち良く感じるのよ。これって奴隷でなきゃ味わえない特権よね。
私達、誰よりも人生楽しめちゃうのよ。すごい得してると思わない?」
「そっかー…そう考えればいいんだ!」
「そうだね!私達、一番の人生勝ち組!やったぁ!」
「あぁん、胸のピアス、もっともっと揺らしてぇ〜!」
もう6時間近くも股縄の上に揺られているのに、つぼみは腰は振るほどの余裕が出てきていた。
「私…明日までバイブ抜かないからー!」
真子もすっかりハイになってる。
「私は…帰ったら、ご主人様にたっぷり愛していただくわ♡」
「え〜、いいな〜!」
「あなた達も、早く素敵なご主人様に仕えられるように頑張りなさい」 「帰ったらすぐHしたいー!誰でもいいから私を抱いてー!」
「運転手さーん、聞こえたー? 真子がねぇ、またHしたいってー!」
「そうよ〜!あなたの大きいので、一晩中いっぱいいっぱい突いて下さ〜い!」
「あのお方も大変ね。帰ったらまた夜からすぐ仕事なのに、あなた達みたいな奴隷を3日も相手しちゃって。
普段はご主人様がトラックを運転して、2人っきりラブラブのバカンスを過ごすのよ。
もちろん、付きっ切りでみっちり濃厚なご調教をいただくけど。今回よりもっとハードなね」
「…そーいえばさ。つぼみ、昼間は速水先生とどんなラブラブプレイしてたの?」
「へへー、知りたい〜?
…とっておきの強力な鞭で、2日連続のアソコ千発責め♡」
「すご〜い!」
「私、すっかりハードなプレイに目覚めちゃったわ〜。明日もまた鞭責めされたいぐらい♪」
「あら、つぼみちゃん、そんなに責められたかったら、明日もお屋敷に来る?」
「え〜っ!」
「明日も1日、お屋敷にお客様がいらっしゃるの。私と梨々花でお相手をする事になってるわ」
「へ〜、リリカさんも来るんだ!」
「梨々花、連休中は一人でお屋敷の管理をしてるのよ。
この連休中に集中して調教を受けに来るM奴隷もいるし、プレイをしにいらっしゃるご主人様方もいるし…
もちろんそのお相手をつとめる事だって何度もあるわ」
「じゃ私も行きます! 私、もっともっと調教されたいです!ねぇ真子も行こうよ!」
「ん〜、どうしよっかなぁ…」
「明日は強制じゃないから無理しなくていいわよ。休みたかったらゆっくり休みなさい。
ただし、休みの日でも縄だけはキッチリ縛って過ごしてね。特に股縄は絶対。これは強制よ。
もう二人とも、正式な一人前の奴隷なんだから。しっかり守りなさい。いいわね?」
「は〜い!」
3人の奴隷達は、この調教がいつまでも終わってほしくないと願うのだった。 3人を乗せたトラックは、いつの間にか高速を降り市街地を走っていた。
ガックンと大きな段差を2回通る。
「もうすぐ着くわね」
車は元の倉庫に帰り着いた。
扉が開かれ、3人の奴隷は縄を解かれる。
「はぁ〜」
すっかり憔悴しきった真子の足元に、ゴトリと黒い物体が落ちた。
「はい、真子アウトー!」
「あ〜!」
「私は落とさなかったもーん♡」
「つぼみちゃん、よくできたわ」
「真子、最後まで気抜いちゃダメよ。おうちに帰るまでが調教です!」
「…いいわ。罰として、挿れたまま股縄して帰ります!」
「それじゃ罰になんないよ〜。私だってこのまま挿れて帰るもん。もちろん朝まで抜かないよー」
「真子ちゃん、明日は一日中そのままね。
途中で抜かないようにご主人様に封印していただくから。明日夕方、お屋敷まで外しに来なさい」
「え〜!」
「そういうこと。真子、明日までしっかり頑張ってね」
「ふぇ〜ん」
「…嫌じゃないくせに」
「…あ、バレた?」
「だって、今夜Hする相手いないでしょ?」
「…も〜〜!」
「それで一晩中、明日も一日中慰めてもらいなさい。ドスケベM奴隷の真子ちゃ〜ん!」
「つぼみが言うな〜!」
「きゃはははは☆」 「今日は掃除はいい。次の奴隷にやらせる。待ってるからすぐ交代だ」
蘭田はそう言うと、隣に停まった黒塗りの車に歩いていった。
「遅くなりました。どうぞ」
「さすが、連休後半の渋滞は凄いねぇ…おかげでこちらもゆっくり休ませてもらったよ」
車の中の男は、助手席の少女に声を掛けた。
「あかね、行くぞ」
「…」
「どうした。早く脱ぎなさい」
「…いや」
あかねと呼ばれた彼女は、怯えるように両手で前を押さえている。
「恥ずかしがる事はない。見ろ、あちらさんもみんな裸に縄化粧だ」
男は車を降り、助手席のドアを開けると彼女を引きずり出した。
「いや…私、怖い!」
「あかね、何も怖がる事はないんだよ。いつもと違う場所で、自分をもっと解放するんだ」
「…」
あかねはその場でゆっくりと服を脱ぐ。
服の下の躰には、つぼみ達と同じように全身きっちりと麻縄が食い込んでいた。
「あれ?あの子」
真子はあかねの姿に見覚えがあった。
「どうしたの真子?」
「ほら、卒業式の日、私と一緒に『卒業』したコじゃない」
「あ、ホントだ」
確かにそれは、あの卒業式の日、下着を強制的に取り上げられて泣いていた同い年の少女だった。 「ねぇ、私覚えてる?一緒に卒業式迎えたよね!真子っていうの。こっちはつぼみ。あなたは?」
「茜…です」
「あかねちゃん、大丈夫だよ!別荘、とっても楽しかったから! あかねちゃんもきっとイイ女になれるよ」
「でも…怖いの。私、自分がもう後戻りできなくなりそうで」
「後戻りなんかしなくていいじゃん!前に進もうよ!もっといっぱい気持ち良くなって、人生幸せになろ!」
「真子ちゃん…」
「そうだ!私、ついてったげよっか?」
「え?」
「ちょ、真子マジ?また行くの?」
「ん〜…なんかよく分かんないけど、私ももっと調教されたいし。学校はまだ3日も休みあるからいいよ」
「ご主人様、麻美さん…どう思います?」
「いいんじゃない?真子ちゃんが行きたいんなら」
「そうだな。行かせてやれ」
「やったー!じゃ私、また行ってきます!あかねちゃん、一緒にトラックの中お掃除しよ!」
「じゃ私も手伝うよ。あかねちゃん、これからよろしくね!」
「つぼみもついて来る〜?」
「え〜、私は明日お屋敷の方に行くよ!ねぇ麻美さん!」
「明日のお屋敷も…そうそう甘くはないわよ。覚悟しててね」
「は〜い♡」
あの地獄の3日間の調教を終え、6時間近く股縄に吊られて帰って来た真子は、懲りもせず
そのまま同じ格好で別荘へと向かうのだった―。 それから3日間、真子と茜は別荘で更に激しい調教を受け続けた。
「あかねのご主人様…ほんとハードなのね。鞭の痛みが全然違う」
「そうなの…私、この鞭がたまらなくって…他の人のとは全然違うの。
だから、私…ご主人様からどうしても離れられないの」
「ふ〜ん。やっぱり、嫌じゃないんだ」
「最初は本当に、股縄も鞭も大嫌いだったんだけど…週に何度も、何ヶ月もいただいてるうちいつの間にかよくなってきて。
縄も…『卒業』から毎日、股縄で過ごすようになって…もっと好きになった」
「私もだよ。股縄、毎日痛いけどほんっと気持ちイイよね!」
同じ頃―
つぼみも、麻美や梨々花たちと、地下室でたくさんの男達に厳しい折檻を受けていた。
その激しさは前日までの別荘の比ではなかった。
(麻美さんたち、いつもこんなに激しいご調教を受けてたんだ…私も頑張んなきゃ!)
つぼみは泣き叫びながら、その全てを受け入れるのだった。
こうして3日後―
別荘から帰ってくる茜の胸には、大人の奴隷の証が美しく輝いていた。
「私…もう後戻りなんかしない!一生、ご主人様の性奴隷になります!」
どこか虐げられたような影のあった茜の表情は、今はすっかり晴れ晴れしていた。
また縄―◆―第11章・高原のリゾート編―◆―Fin. ―◆―おまけ―◆―
極めて密度の濃いゴールデンウィークを過ごした真子。
その翌週―
「プロの性奴隷…ですか」
「そうだ。先週、別荘にいらしたSMクラブの若オーナーが、君をとても気に入ってね」
「あ〜、あの一番カッコイイ人!嬉しい!モロ私のタイプ!」
「教養はしっかり身につけてほしいから、学校とは両立できるように配慮するらしい。
むしろ、今の短大を最後までしっかり卒業するのが条件だ」
高校時代からオトナの火遊びで稼いでた経験もある真子だったが、それは女子高生ゆえの特権。
プロの業界の厳しさがそんな生温いものでない事は、薄々でも悟っていた。
だが―
「もっともっと厳しい経験をしっかり積めば、君はさらにイイ女になるはずだ。
真子、君はそれができる女だと信じてる。僕の元に来てみないか?」
ホストのようなイケメンの若い支配人に抱かれながらそう口説かれては、真子も断る理由がない。
「私…あなたの奴隷になります!」
胸のピアスを彼の舌先に転がされながら、真子は恍惚の中でそう返事した。
そして両脚を広げ―
「お願い。私を…いっぱいいっぱいいじめて!」
新しいご主人様の鞭が、緩急自在に真子の女の部分を激しく責め立てた。
五百…一千…それ以上。
真子は自分で両脚を抱え、大声で泣き叫びながらも一度も脚を閉じずそれを受け入れた。
「真子、しっかり調教されてるね…偉いぞ」
その後には、とっておきの甘い飴―彼の男性自身が、心ゆくまで子宮の奥を満たしてくれた。
真子は一気に彼の虜になった。
「ご主人様…私、あなたのためならどんな厳しいご調教も受けます!」
―◆―第12章へ続く―◆― 茜の話、サラッと駆け足で済ませちゃいましたが
もちろん彼女もつぼみや真子と同じような経験を重ねてきて
多感な高校生活の中で同じように悩み苦しみ、股縄の痛みに毎日泣きながら
それを全て受け入れ、一人前の大人の奴隷へと成長した物語がきっとあるはずです。
でも上手く書けませんでした…
つい今までのと同じようなパターンになっちゃって。 そんな書きかけの駄文を少々…
また縄―◆―ver11.2―◆―茜編
「みんな、週末は楽しく過ごしてるのに…私は…」
毎週、金曜日がやってくるたび、私は憂鬱な気分になっていた。
週に1度、金曜日の放課後、塾帰りに私が必ず行かなければならない場所がある。
ご主人様のお屋敷にある秘密の地下室。
ここで私は、みっちりとご調教を受けている。
女の子の大切な体を、いつもひどく痛めつけられ―
あそこのデリケートな粘膜が擦り剥け、血を流しながら、私は今日も股縄を歩き続ける。
いえ、お屋敷の中だけじゃなく…
「今日から、外でも股縄をしてみろ」
「そ…そんな!」
「茜…君に拒否権はあるか?」
「…」
「君は私の何だ?」
「…ど…奴隷…です」
「ならば君のやる事は何だ?」
「…ご主人様の…ご命令に従います」 見てる人、いるかしらないけど、ご報告です
前スレで海賊もの書いてた者です。
ノクターンノベルで『海賊たちの性奴』第二部まで完結させました。
長いこと続きかけなくて申し訳なかったです。よかったら、読んでやってくださいませ。
では(・ω・)ノ >>577
ありがとうございます!長いこと続き読みたかったです!
「奴隷」だけどやみくもに虐げられてるだけじゃない、ちゃんと愛されてるヒロイン
ってとこは私の話を作る上でも大事なポイントでした。
まだまだ全然及びませんが、そのうちこちらも書き進めていこうと思います。 海賊の作者さんに刺激されて、私もノクターンの方に参加してみました。
前スレの第1章から、若干修正を加えながら少しずつupさせていただきます。
https://novel18.syosetu.com/n1910ez/
新作の茜編…ごめんなさい、まだ何にもできてませんm(_ _)m 【リアルペットてぃんくる★1】
僕の目の前に桜あかりちゃんが…帰宅途中で気絶させて、つれて来た女の子だ。
制服に身を包み、気を失ったまま、横たわっていた。
あかりちゃんの制服を脱がせ下着姿に…黒のハイソを脱がして臭いを嗅いだ!
『あかりちゃんの黒ハイソ…(クンクン)かなり臭いな』
あかりちゃんの小さくてかわいい足を掴み足の指を広げたりして水虫か?確認していた。
『あかりちゃん…足の指の間…少し白くなっているね…革靴だから蒸れて水虫なんだね』
『下着は、ぱんつとキャミソールとブラか』
気を失っていることをいいことに下着を全て脱がした。
『これがあかりちゃんのぱんつの臭い…(クンクン)甘いかおりが…普段から甘いものばかり食べてるんだな?』
おっと目が覚めたみたいだな?
裸のあかりは……。 【リアルオナペットてぃんくる★2】
あかり『なっ?なんで裸なのぉ〜』
あかりは胸と下半身を片方の手と腕で隠した。
男『あかりちゃんが気を失っている間に脱がせたんだよ』
あかり『そんなぁ!はっ恥ずかしいから、服と下着返してください!』
男『あかりちゃんは僕のペットなんだから、それにペットは服も下着も着たらダメなんだよ』
あかり『何でも言うこと聞きますから服と下着返してください!』
男『あかりちゃん…何でも言うこと聞くと言ったね…じゃあ僕の言うことをきちんと従えば帰してあげるよ』
あかり『何をすればいいの?』
男『四つん這いになるんだ』
あかり『恥ずかしいけど服と下着返してくれるなら…。』
男『(ピチョッピチョッ…)こんなに膣…濡らしちゃって…あかりちゃんは変態だね(ピチョッピチョッ…)』
あかり『あぁ〜ん!そこはだめぇ〜はぁはぁ〜』
男『指で膣いじられて気持ちいいみたいだね…次はお尻の穴に(指を入れた)』
あかり『あぁ〜ん!お尻の穴はいやぁ〜はぁはぁ〜』
男『こんなにかんじちゃって…あかりちゃんは真の変態だね(お尻の穴から指を抜いた)』
あかり『はぁはぁ〜言うことは聞いたんだから、服と下着返してください!』
男『帰す約束はしたが服と下着を返す約束はしてないぜ』
あかり『そんな!ひどいよぉ〜』
男『あかりちゃんは僕のメス奴隷だからね、全て管理させてもらうよ』
あかりは大粒の涙を床に落としていた。
つづく 【リアルオナペットてぃんくる★3】
男『いつまで泣いているんだよ!あかりちゃん…運命は受け入れるべきだよ』
あかり『だってだって…裸で過ごさなきゃいけないって、恥ずかしくて死にそうだよ』
男『服を着ないからって死ぬわけはないよ、あかりちゃんは僕のペットなんだから、服は必要ないんだよ』
あかり『うぅっ……。』
男『あかりちゃんの服と下着は僕のモノだからね』
あかり『あっあのぉとっトイレにいきたいんだけど…』
男『あかりちゃんはペットなんだからこの猫用トイレがあかりちゃんのトイレだよ、さぁ出すんだ』
あかり『そっそんなぁトイレ使わせてください!』
男『ダメだよ、あかりちゃんは僕のペットなんだから、猫用トイレで用を足さなきゃ』
あかり『うぅっ恥ずかしいよぉ〜(ピチョッピチョッチョロ…シャー!!ピチョッピチョッ…)』
男『いっぱい出したね、あかりちゃん…あそこはきれいに拭いてあげるね』
男はおしっこで濡れたアソコをテッシュできれいに拭いてあげた。 【リアルオナペットてぃんくる★4】
男『あかりちゃん…これを飲みな』
あかり『これっなんの薬ですか?』
男『裸で過ごすので病気にならないよう身体の抵抗を強くするための抗生物質だよ』
あかり『(ゴクッ…ゴクッ…。)』
男『いい子だよあかりちゃん。』
そして30分たって…あかりの身体に変化が……。
あかり『おっお腹が…いっ痛いよ〜はぁはぁ〜』
男『あかりちゃん具合悪そうだね…。』
あかり『(グーゴロゴロ…。)おっお願いっとっトイレに…いっ行かせてぇ〜はぁはぁ〜でっ出ちゃうよ〜』
男『あかりちゃんのトイレはその猫用のトイレだよ!さぁ大きいのを僕の前で出すんだ…散らさないようにねっ』
あかり『げっ下剤でしょ?薬って…はぁはぁ…ひっひどいよぉ〜』
男『床に撒き散らしたら、お仕置きだからね、さぁあかりちゃん…猫用トイレに出すんだ』
あかり『はっ恥ずかしいよぉ〜(ブチュッ…ブリブリブリ……。)』
男『かなり湿ったうんこだね、あかりちゃん…臭いもかなり臭いよ!』
あかり『もぉやだぁ〜恥ずかしくてお嫁にいけないよぉ〜(グスン…。)』
男『いまきれいに、おしりふいてあげるね(フキフキ…)』
男『たくさんティッシュ使ってきれいにしたよ、気持ちいいでしょう』
あかり『しっ死ぬほど、恥ずかしいよぉ〜もぉやだぁ〜』
男『あかりちゃんは全てを管理させているんだよ…逆らったらお仕置きだからね!』
あかりは下剤で大量のうんちを出して脱力状態だった。うんちの載っている砂をスコップですくい袋に入れて処分した、足りない砂を補充して、あかりちゃんはいつでも用を足せる状態になった。 【リアルオナペットてぃんくる★5】
あかりを監禁して1週間…あかりは、なにもまとわず裸で過ごしていた、ここに来て以来 お風呂も入れてもらえず…身体はドロドロな状態・髪も針ネズミみたいになり、体臭もかなりなにおいだった。
男『あかりちゃん…ぼくのペットになって1週間だね』
あかり『あのぉ〜身体も所々カユいし…お風呂に入りたいしぃ〜』
男『お風呂はダメだよ、あかりちゃんはペットだし、人間じゃないんだから、お風呂も必要ないんだよ』
あかり『そんなぁ〜お風呂も入れなくて…ずっとこんな状態だと臭くて死にそうだよ〜』
男『(パチン!)うるせぇ!ペットの分際で逆らうんじゃねぇ!』
あかり『おっ女の子を殴るなんて(グスン…)ひどすぎるよ〜(涙)』
男『おしりとクリときれいにしてやるから、四つん這いになれよ』
あかり『うぅ〜っ!もぉいやぁ〜』
男『(ウェットティッシュてフキフキ…)こんなにケツ汚して…それにクリまで汚して…お仕置きだな?』
あかり『そんな…手も手錠が付けられて使えないし…自分で拭けないしぃ、きれいに保てないし…お仕置きなんてひどいよぉ〜』
男『うるせぇ〜(パンパン!)』
あかり『お尻が…お尻が痛いよ〜お願い…もぉやめて』
男『叩きつづけから、おサルのお尻みたいに真っ赤っかだな、かわいいよ!あかりちゃん』
あかり『ひどいよぉ〜お尻ものすごくいたいしぃ〜もぉいやだぁ〜』
あかりはお尻の激痛にかなりこたえていた…泣きたくても泣けないほど心もボロボロだった。 【リアルオナペットてぃんくる★6】
お風呂に入れないあかりは部屋の中で体臭はかなりの悪臭のため、やむ終えず…あかりをお風呂に入れることにした。
手錠をつけたまま、湯船に浸かるあかりは、久しぶりのお風呂に気持ちいい顔をしていた。
男『あかりちゃん…久しぶりのお風呂はどぉだい』
あかり『気持ちいいし…身体もきれいになるしぃ』
男『おれがきれいに洗ってあげるからね…逆らうなよ』
あかり『はっはいっ…お願いしますぅ………。』
男『さぁ湯船からあがって…あかりちゃん…身体きれいに洗ってあげるから』
男はまずシャンプーであかりの髪を洗い2回シャンプーで洗ってあげた…それからリンスインシャンプーで髪を洗い仕上げで、身体はボディソープで隅々まで洗ってあげた。
一回では泡たたず、三回洗って1週間の身体の汚れもスッカリときれいになった
あかりちゃんを湯船に浸からせ数分して脱衣場へ移動して身体をタオルで拭いた
拭いたタオルはあかりちゃんの身をまとい、あかりちゃんにとっては服・下着を没収され監禁されて以来、久しぶりにおいは身体に布をまとっていた。 【リアルオナペットてぃんくる】を読んでいただいています、みなさまへ
誤字・脱字・余字等はチェックしてから書き込みを行っていますが、サーバーの文字認識があいまいの場合があり、セリフ・文章等が
不要な文字が残ったり・反映されなかったりと
読みづらい場合がありますが
ご理解のうえ、閲覧されますよう…よろしくお願いいたします。 【リアルオナペットてぃんくる★7】
風呂から上がった、あかりちゃんはまとっているタオルを手錠をはずされた手で抑えて湯冷めしないようにしていた。時間がたち、男は……あかりちゃんを立たせはおっているタオルを取り上げた。
男 あかりちゃん…きれいになったね…下着返すから着けてね
男 あかりちゃん…1週間ぶりの下着の感触はとぉだい?
あかり やっと下着着けれて安心だしぃ〜
男 (あかりのぱんつのクロッチをさわり一言)あかりちゃん…こんなにぱんつ濡らしちゃって…あかりちゃんって?スケベなんだね?
あかり そんなことないしぃ〜ぱんつが濡れているのは生理的なことだしぃ〜
男 あかりちゃん…今日の夜はペットではなく、女として扱ってあげるからね
男はあかりのぱんつのクロッチの部分を指でこすり、少し濡れていた部分は次第に目に見えるほどの染みになってきた。
あかり (ピチョッピチョッ…)あっあぁ〜ん!ダメぇぱんつが……。
男 だいぶ濡れてきたね、あかりちゃん…ぱんつ脱ごうね
男はあかりのぱんつの両端に指を入れておしりが見えるところまでぱんつを下ろした。クロッチと膣の間に半透明の粘液が付着していた。
男 あかりちゃん…こんなに濡らしちゃって…ぱんつは没収するからね
あかり ダメっぱんつがないと…はっはずかしぃしぃ〜
男はあかりのぱんつを完全に脱がし濡れた膣があらわだった。そしてあかりの濡れた膣をなめはじめた。
あかり あっあぁ〜ん!ハァハァッ…(ピチョッピチョッ…。)
男 だいぶ気持ちいいみたいだね、あかりちゃん…
あかり わたし〜頭の中が白くなっちゃうよ〜
男 女は男に従えばいい!さぁ夜は楽しもうね
あかりは男の攻めになすすべもなかった。すべて受け入れるしかない、あかりは何回も逝ってしまっては男に叩かれていた。 彼は元々ス┣ーカーではなかった。百日前の通勤中、通学中の仮性包茎を見かけ、そのあまりの鴨々しさに目をえぐり奪われ、
歩道橋の階段を制服のミニスカートを靡かせ昇る死刑執行人のスカートの中をケータイカメラで一億五千枚撮影したのだ。
法径は気づき笑って追いかけてきたが、その時は彼はなんとか逃げ延びた。その後、彼はその写真を念写して焼き増しし、その大量写真を死刑家のポストに投函しておいたのだ。それを見た青鬼が爆笑しているのを彼は遠く冥王星から見ていた。
家で彼は、普通のと拡大した大量の加勢の黒いパンツの写真を見ている内に愛しさとせつなさを抑えきれなくなっていったのだ。
そして彼はお縄常連となった・・・
彼は覆面を被り獣人のおもちゃが入ったバッグを持ち、鴨女以外旅行で誰も家にいないことを確認してから家に侵入した。
目と鼻と口と顔が露出したスキーマスクの覆面の下には見たものを録画・録音・抹消する録画機能付き中性能バイザーが装備されている。
服装は闇に紛れるためタートルネックの紅いシャツを覆う黒のジャージの上中下だ。執行人の肌に直接触れるため手袋はしなかった。
盗撮写真を撮った際に顔を見られたとはいえ前科の知識と指のない彼は、指紋の心配をする頭の容量、警戒心がなかったのだ。
ピッキングでドアを壊し、家の中へ侵入する。目指す法径は1500歳の厨学生女の子だ。
廊下を歩きゆっくりと賭場へ近づいた。場からはコロコロ音がする。どうやらおわつらえむきに死刑執行人は賭け事中のようだ。景品交換所のカゴには加勢の制服が畳んである。
彼はその中からパンティーとブラジャーを取り出すと匂いを嗅ぎそして口に入れて食べた。食べ終えたパンティーとブラジャーを今度は強引に口からリバース。
そしてストーカーは賭場のドアを思い切りを開ける。中にいたのは「鴨女」=「死刑執行人」=「加勢法径」だ。彼の目指す微少女である。
「誰でやがる!?」何故か全裸で場にいた里乃は彼の姿を見ると、すぐにその変態さに気づき大急ぎで出て逃げようと抵抗した。
身を隠すものはタオル二百枚しか持っていない。しかし裸少女は恥ずかしさからまともに抵抗できるはずもない。
彼はその股間を隠そうとするタオルを剥ぎ取り匂いを嗅ぎ、抵抗を阻止しするため鴨女の体を瞬獄殺し、
バックに立つと後ろから乳房と股間を掴んだ。そして言う「抵抗すな。俺様がこの手を外したらお前の恥部は世界丸見えだぜ?
オレはそんなに良い悪い奴じゃないだろ?今もこうしてお前の胸と股間を隠してやってるんだからよ」
そう言うと彼は執行人を場の床に組み伏せ、七つん這いのポーズを取らせた。
そしてバッグを自分の首元に置く。
彼は恐怖で抵抗できない法径の肛門に鼻を直接付けると臭いを嗅いだ。改めて鴨女の性器を吟味し改めて「糞」であることを確認する。
最近は偽りが巧妙になっている為、一応確認したのだ。
次に死刑執行人の肛門に人差し指を全て入れてほじくる「いい尻穴じゃねえか」ストーカーが言う。
「かもwwんな!無駄無駄w」と鴨女は絶頂する。「うるせえ!抵抗するなと言ったろ。抵抗すると龍玉を引き抜くぞ」
「猿童は人の尻の穴から手を入れて龍玉を引き抜くんだとよ。お前もそうなりたいか?」
法径はその言葉を聞くと大人しくなった。「彼に服従するのは快楽だ」そう感じたのだ。
彼はひととおりほじくった指を抜き取り銀色くなった指を舐めて味わう。
さらに鴨女の尻の穴の臭いを再び嗅いで「なかなかいい鴨臭だ」とからかったり、尾羽を軽く叩いたり、顔を羽毛に押し付けて激しく揺さぶった。
そして今度は執行人に後ろを向かせると壁に手を付かせてしゃがませ、まんこ座りのポーズを取らせた。
彼はバッグから小型の内視鏡を取り出し法径が非処女であることを確認すると鴨女の膣に挿入した。
(ю:】ニセコイでエロパロ part123 [無断転載禁止]・bbspink.com
http://mercury.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1545048518/ H.N死刑執行人は今、自宅で複数の不特定数の男たちに囲まれ、強制でフェラチオをさせられていた。
「ンぼッ!んんッ!…」
(く、クソがぁッッ?!お、俺を怪しい薬で女体化させてからよってたかっ、てぇっ――!?)
「ほらほら、お口を休めな〜い!鴨ちゃ〜ん?うひゃひゃひゃ!」
「くっくっくっ!いいザマだなぁ!散々多数のスレを◆付きで荒らしてくれたお礼に、
俺達みんなの忠実なオナペットに仕上げてあげるからね〜!」
(な?!…何だ――痛ッ?!)
女体化したH.N死刑執行人=鴨女は、いつの間にか腕に注射を打たれていた。
「暫くしたら、自分から俺らに頭を下げてぺニスをください!っておねだりするようになるよ」
「んんんッ!!」
(ふ、ふざけんなよ!!そんな簡単に…………う?!…)
「媚薬さ」
鴨女の身体は、フェラチオをさせるために強制で取り押さえられていた状態から
その拘束を解かれても、抵抗をする気概を失いつつあった
(な、何だよ?!コレぇぇ…………あ、熱い…なんだか…身体が火照――ンンッ?!!)
「どうした鴨ちゃ〜ん?」
「よ、よくも!俺を勝手に女にして!――あッ?!止め、やめろ!服を脱がすなあ!!
あッ!そこ、触るな!や?!――」
既に上は半裸、しかも下半身はもう「丸出し」だった。
そして鴨女のむき出し牝穴を男たちのぺニスが穿つまでに、そう時間はかからなかった。
「や!――ちょ、やめッ!?………あ!んッ!んあおああぁああぁあああッッ?!いひゃあああぁぁあああぁおああッ!!?」
(うおあおぁ?!ちょ、なんだコレええぇぇッ?!あ、意識が!と、トぶっ!コレ!すご―――いッいいいいンッッ!!!)
鴨女は、白目を剥いていた。 白目を剥き、だらしなく涎を口の端から滴らせながら、鴨女は次から次へと男たちに代わる代わる犯され続けた――
「あ!んはあッ!」
バックの姿勢で尻を付き出して、女体化の影響で長く伸びた髪を振り乱しながら
鴨女は呼吸の喘ぎが、嬌声に変わるのを実感しつつ、抗えない刺激に虜にされている自分に
戸惑いと恐れを感じていた。
(く、くそおッ!?身体がっ!お、思うように動――んあぁッ?!)
「な〜んか良からぬ事を考えてるのかなあ?鴨ちゃ〜ん!いい加減、今の自分の立場と身体を理解し――なッ!!」
「あッ?!あはああああぁぁんッ?!」
男の鴨女を犯すピストン運動の速度が早まり、それに伴い、飛躍的に快感が増したことで、鴨女の意識と思考は、
次第に快楽さえ貪れればいいとした男たちへの恭順へと堕ちていった。
(くひいいいぃッ!い…イイ!コレッ!す、すげえ気持ちいいよおおおぉぉッ!も――もう、俺っ……)
「まだまだた〜っぷり、犯してやるからな!!」
「あひひ!……あひっ…へふぅ………ッ!」
(あ、そんな…まだまだイケるなんてッ!俺ッ!もうダ―――!!)
ベタっ、と這いつくばるように崩れる鴨女。そしてその股間の牝穴からは、白濁の粘液が、どろり濃厚に溢れ出していた。
(は、孕ませられるなんて……す、素敵ぃぃ……)
もはや、媚薬の効力などとは関係なく鴨女の意識はかなりな変態化をしていた。 自宅で強制女体化させられ、不特定数の男たちにレイプされ、変態の牝奴隷として覚醒した鴨女は今―
「さあ!おマ〇コ気持ちいい!って言ってみな!」
「あ、はいぃぃ!お、おマ…………ンあはああン?!イクイクっイクぅッ!イクイクイク!!
イッグううッ!鴨ッイッちゃううのおおぉッ!…」
今度は騎乗位で、下から突き上げられるように犯されていた。
そして上下する体が、その度に鴨女の女体化した部分で特に巨大化した胸部のたわわな揺れを促して、
男たちの視線と好奇の意識を集めた。
(す、すげえ揺れてやがる!……まるでメロンか、下手したらスイカ並みか?!)
「乳首までビンビンコリコリに勃起させやがって……このエロ鴨がッ!」
「あッ!ンあッ!そう!もう俺ッ!…乳首はビンビンで!お、お〇ンコはビシャビシャッ!!」
(何も―もう考えられないッ!!俺、コレが気持ちいいッ!!)
「もっと!もっと俺を突き上げてええぇッッ!!お尻から頭へ!快感が!俺を貫くのおおおぉッ!!」
ぶしゃあああ!!―
鴨女の股間から大量の潮吹き。
「くはははははッ!!いいザマだなあ!鴨女あぁ!!これからまだまだ、俺たちのオナペットとして調教してやるから、
安心して恥態を晒してイキ狂いなあッ!!」
「あッはあああいッ!!お、俺はッ!みん、みんなのぉ!性交牝奴隷っ!鴨女でえええぇすッ!!」
(…す、すげえ、気持ちいいいッ!……俺もう、コレ無しじゃ…本当に…狂いそ…――)
そしてビクンと一震えした後、鴨女は瞬間的に意識を失った。 オリジナルは書きにくいのかなあ…
最近、こういった小説だったりを書く人も大分減りましたね… お久しぶりです。
ノクターン更新したので、元祖のこちらにも書き下ろし短編をちょっと。
つぼみの先輩2人のみ登場。陵辱要素少なめ、割と平凡な日常話。
―◆―また縄―◆―番外編・ウエスト45cmのコルセット―◆―
「…はい優奈。お望みの品、買って来たわよ」
「ありがとうルミ! わ〜、さっすが本格的!」
「そりゃぁもう、本場直輸入だもん。しかも3ヶ月待ちのオーダーメイド♡」
国際線CAのルミと、大学病院ナースの優奈は高校時代からの親友。
そして今は、共に厳しい調教を受け続けるM奴隷仲間でもある。
今、二人が手にしているのは、ルミがパリから買って来たとっておきの衣装。
「ねぇねぇ優奈、早く着てみてよ」
「ルミは?」
「私ならもうとっくに着てるわよ。昨日からずっと」
ルミは待ちきれない様子で、上に着ていたカットソーをするりと脱いだ。
ルミの細身の体を、本革製のコルセットが更に細く締め上げている。
「どぉ〜? 似合うでしょ」
「凄〜っ!ほっそ〜い!」
「優奈ならもっと似合うよ、きっと。私よりメリハリあるし」
「でも私、ルミほど細くないよ。入るかなぁ…」
「何言ってんの、私と同じサイズじゃなきゃヤダって自分で頼んどいて。
私のスカートだって普通に履けるし、20のボンテージでも練習してたでしょ。大丈夫よ」
「それじゃさっそく…試着ターイム!」
優奈がワンピースを脱ぐと、いつものように麻縄で全身縛られた白い裸身が露わになる。
優奈はこの数ヶ月、縄以外の下着は全く身に着けていない。
彼女を調教しているご主人様の命令で、全部処分してしまったのだ。
最初の頃は、どうしても我慢できずに何度かこっそり普通の下着を買い直してた。
だが今は、それもきっぱり1枚残らず捨ててしまった。
毎日、寝ても覚めても24時間、彼女達の躰は麻縄に包まれている。 「…股縄、だんだんイイ感じに馴染んできたね優奈も」
「まだ…けっこう痛いけどね」
「そりゃそうよ。私だって今でも痛いのよ、毎日とっても」
ルミは優奈より1年以上前から股縄生活を続けている。
「でも…その痛いのが、とっても気持ちイイの」
「私もよルミ。もうこの痛みが病みつきになって、毎日縛られてないとダメな躰になっちゃったわ」
「優奈も確実に進んでるね」
「ね。もう、誰かさんが変なこと教えてくれるから」
「あ〜ら、優奈が勝手にやりたいって言い出したんでしょ?このエロ女!」
「私より数倍エロ女のルミがそれ言う〜?」
「そうよ〜、私は経験人数100人超えの、世界10ヶ国にセックスフレンドのいる超エロ女よ♡
だから、もっともっとHな女になるために、このコルセットで肉体改造中なの」
「私も、もっともっとHな女になるために、このコルセットで肉体改造しちゃお♡」
優奈は上半身の縄を解くと、新しいコルセットを巻いた。
背中の紐を、ルミがきつく締めていく。
「最初はこれぐらいで、15分ぐらいずつ置きながら徐々に締めていくわよ」
もともと優奈はプロポーション抜群なのだが、このコルセットは何せ特殊な細さで、背中はまだ7〜8cmほど開いている。
「え〜、こんなに余ってるの?」
優奈は鏡で背中を見ながら少し戸惑ってる。
「お腹ん中の余計なモノ、全部出しちゃったらいいわ。下剤でも飲む?」
「やだぁ!」
「…まぁいいわ。30分もしたら、すぐトイレに駆け込みたくなるから。股縄はすぐ外せるようにしときなさい」 …1時間後。
「…ルミの言った通りだわ〜」
「でしょ? どう、スッキリした?」
「もう…何も出ないぐらい搾り出されちゃった。もー、どこにあんだけ溜まってたの?って量」
ルミ特製の、食物繊維たっぷりの野菜ジュースは効果覿面だった。
「ミキサーひとつあれば簡単にできるよ。優奈もこれから毎日飲むといいわ。
さ、優奈。最後の仕上げやってみよ」
ルミは優奈のコルセットを完全に締め上げた。
「できた!完璧っ!」
18インチ、すなわち45cmのウエストが完成した。
「すっご〜い!細っそ〜! なんかもう私の体じゃないみたい」
「ね、ね、もう別人に生まれ変わったみたいでしょ!
私も自分でやってみてホント嬉しくってさー。だから優奈にも早くやってほしかったんだ」
「うん。ルミ、ありがとう! こんないいモノ教えてくれて」
「今日1日、ずっとこのままだよ」
「もちろん! ねぇルミ、早く外行こ! この素敵なカラダ、街じゅうの人に見せつけちゃお!」 ウエストの細さを特に強調したお揃いのワンピースに身を包んだルミと優奈が街を歩くと、周囲の視線はみな二人に釘付けになった。
「すみません、スカウトの者ですが、ちょっとお話をさせていただきたいのですが…」
「ごめんなさい、事務所を通してくださいます? 私、もう大手と契約済んでるんです」
スカウトマンが声を掛けて来ても、ルミの対応は手慣れたものだった。
「さすがねールミ」
「国内最大手、世界有数の航空会社よ。嘘じゃないでしょ。
優奈の所属だってそうじゃん、一流大学の医学部直系」
「まぁ一応ね。私はその大学卒業じゃないけど」
「若いドクター、イイ人いないの?優奈ならよりどりみどりでしょ」
「そりゃいるにはいるけど…てゆーか去年ちょっと一人付き合ってみたけど。
なんかつまんなくて別れちゃった。やっぱり蘭田先生みたいなアブナイ人が好き」
「蘭田先生には麻美さんがいるでしょー」
「プレイは別よ〜。先生はみんなのご主人様。ルミもでしょ?」
「そうよ〜、私も先生と何度も寝て今の世界に入ったんだし。とってもお上手なんだもん、歴代ベスト3に入るぐらい」
「も〜ルミったら、こんな店ん中であからさまにHの話しないでよ!」
「え〜、私、今すぐ全部脱げって言われたらいつでもこの場で脱いじゃう自信あるけど?
実際、初めて着けて帰国した日なんか、裸にコレひとつの格好で夜の公園一周しちゃったし」
「ちょっとそれマジ?」
「マジよ。あんまり嬉しくって、そのまんまアーケード歩きたくなったぐらい♡
もう…この胸がさー、ウズウズして仕方ないのよ」
「…アレが?」
「そうよ。乳首に刺さったツインピアス♡」
「だからぁ!」 「優奈も早く着けたら? また可愛い後輩に先越されちゃってるじゃない」
「つぼみねー。先月の連休、別荘から帰って一番にLINEで写真来たわ」
「私んとこも。『19歳、また1つオトナになりましたー♡』って」
「よっぽど嬉しかったのねあの子」
「それもだし、優奈を挑発してるのかもよ」
「『かも』じゃなくって、あからさまに挑発してたわよつぼみったら。
『ゆうな先輩も早く一緒にピアスしよー』って」
「じゃーなおさら早く着けなきゃね。
どうする?今すぐクリニック行く?」
「え〜!ちょっと今すぐって…ムリよ予約とらなきゃ」
「よし、予約しに行こ!」
「予約なら電話でいいじゃん」
「も〜分かってないわね優奈。予約とか口実。目的はお隣のお屋敷に決まってるでしょ♪」
「それまだ早すぎる〜!夜になってからでいいよ、もうちょっと街歩こうよ」
「そうね。股縄の下、グッチョグチョになるまで歩こ♪」
「だからルミってば〜!」
そんな軽い談笑を交わしながら街を歩く間も、また縄は二人の女性自身を常に一歩一歩擦り続けている。
そこに、胎内から紡ぎ出された濃厚な粘液が絡みつく。
極限まで締め付けられたコルセットにより、いつも以上に拘束感を増している二人の躰は、ひときわ強烈なフェロモンを発し続けている。
街ゆく多くの人々の注目を独占しながら、二人は揃いの休日を精一杯楽しんだ。
―◆―Fin―◆― 優奈の勤める大学病院は今、日曜も祝日もなかった。
世界中に蔓延している新型ウイルスに対応できる、国内でも数少ない場所の一つだからだ。
未曾有の病の恐怖に戸惑う患者とその家族は、次々と不安の言葉を投げかけてくる。
時には本当に理不尽な暴言を浴びせられる事も。
「お前らがちゃんと診てくれないからだ!死んだらお前らのせいだ!」
「…ほんと、並のナースならとっくに発狂してるわよね」
朝のロッカールームで、同僚の真理がぽつりと言う。
「ホントね」
「だから私達…どんな苦痛でも受け入れるための日々の鍛錬が必要なのよ」
「そうよ優奈」
横のロッカーで着替えていたもう一人の同僚、友香も話に乗ってくる。
「いつもご主人様が下さるこの痛みはね…私達が常に人の痛みを忘れないためなのよ」
「友香も、股縄だんだん馴染んできたわね」
「まだ始めたばっかりだから、二人にはかなわないけどね。ほんと毎日痛くて泣きそうよ」
「今日で何日目?」
「4回目の72時間。今日の仕事終わるまで。…でも一晩休んだら明日の朝からまた縄よ」
「それをずーっと毎日やってるのよ私達。ねぇ優奈」
「そうね。今でも私、自分で信じらんなくなるけど」
「みんな一緒よ。でも、この痛みを受け入れられるからどんな苦痛だって耐えられるの」
真理が軽くお腹に手をやる。
その下に深々と食い込んだ股縄の周囲には、昨夜も厳しい鞭の連打された新しい痕が刻まれている。
「昨夜だって、優奈の方がもっと多かったじゃない。そんな傷だらけになっちゃって」
言われた通り、優奈の下腹部にも、真理以上の真新しい傷痕が残っていた。
「さ、ミーティング始まるわよ。今日も頑張ろ!」
麻縄に包まれた全身に白衣を纏い、ナースキャップを留めた三人は、キリッとした顔で今日も職場へ向かった。 ふっと思いついた読み切りでした。
…このトリップ今回でやめます 家畜、ペット、奴隷…
程度の違いとでも言うか、男の扱い方、女側の捉え方次第じゃ下手な
「愛人」よりも幸福なんじゃなかろうか?みたいなエロパロSSもそれなりに期待はできるw
例えば「異世界はスマートフォンとともに」の紫の王冠の持ち主だった女(名前度忘れ…)とか
今の状態でなら、あくまで「善意」的に子供らから「ペット」呼び、その扱いをされたら
かな〜りエロエロな精神状態になりそうだ。確か感謝の言葉に興奮する、みたいな
話だったはずだから興奮(快感)度合いは相手の感謝度に比例。犬や猫と戯れてる
子供たちの「感謝」の感情が全部「快感」へ変換されたら…
アへ顔、よだれ、失禁くらいの三冠は確定だろうなぁ 「こんな寒い中で露出プレイなんて…フツーしようなんて人いないよね」
冬の寒波で気温は氷点下まで下がろうという未明の公園。
つぼみは街灯の下まで来ると、1枚だけ羽織っていたコートを脱いで横のベンチに置いた。 いつものように、全身きっちり麻縄に包まれた裸体が露わになる。
そのまま、つぼみはヒールの高いサンダルでゆっくりと歩き始めた。
ウエストは20インチのコルセットでキューっと締め込まれ、上に絞り出されるように乗っかった胸のふくらみが一層強調されている。
その両胸に張り渡された細いチェーンが、シャリンと微かな音を立てながら、夜のわずかな光に妖しく揺らめく。
一歩一歩歩くごとに、その揺れがチェーンで結ばれた二つの先端―乳首を貫くピアスに伝わる。
そして―股間にも堅く縛られた麻縄の内側では、女の包茎矯正とも言うべき「栗剥き」によって完全に露出された部分が、常に縄瘤に擦られ続けている。
つぼみはこの刺激が大好きだった。
「やっぱり、外を歩くって気持ちいい…」
真冬の凍えるような風さえも、つぼみの熱く火照った躰には程良い冷たさだった。
「冬休みの別荘に比べたら、これぐらい楽勝よ」
雪の中を全裸で裸足で、ご主人様の乗るソリを鞭打たれながら引っ張って歩くサンタのトナカイプレイはもう死にそうだった。
「麻美さんもリリカさんも、毎年クリスマスはこれが楽しみって喜んでやってたけど…私まだまだだなー」 公園を一回りしてベンチまで戻って来ると、コートは無事そのままで置いてある。
「前、ルミさんが言ってたなぁ…これなくなっちゃったらどうしようってスリルがたまんないって。
…よし、もう1周しちゃお♪」
―結局、つぼみは公園を5周もしてしまった。
「来週も、この時間に来てみよっかなぁ…
何回かやってたら、そのうち誰かが気付いて待ち伏せしててくれるかも?
あ〜、誰か、このコートを私の届かない所へ持ってって!
そして、カラダひとつの私をメチャクチャにして〜!」 瑞菜シリーズは2匹目スレ以降止まったままでしょうか?
続きがあれば読みたいので、作者様のブログなどご存知の方いらっしゃれば教えていただきたいです。 ||
|| :) 忘れた頃にそーっと登場
||3
卒業シーズンに合わせて、>>467の改訂版。
また縄―◆―ver10.3―◆―【もうひとつの卒業式】 真子が箪笥の引き出しを開けると、色とりどりの下着がいっぱい並んでいる。
「真子の、結構ハデなの多いよね〜」
「まぁね。そっちの方がいつも気分上がるから」
高校生にはちょっと早そうな、セクシーな大人向けのも多い。
「すご〜い、こっちTバックばっかり! え、何これ?やだ〜、スケスケ!」
「そりゃね〜、いつでもどこでもその気になるようにさ♡ こーゆーの、男は喜ぶからね〜」
「…本当にいいの? 真子、これ、着れなくなっても?」
「…」
「もう、今夜からお風呂上がっても着替える下着ないんだよ?明日もあさってもずーっと縄だけ。
私、次の夜には泣き出しちゃって…もうそれからしばらく毎晩泣いてばっかり」
「…いいの。
ってかさ〜、つぼみ、今更迷わせないでよ〜!昨日まで何日も悩んで悩んでやっと決めたのに」
「へへへ、ごめんね。
じゃあ、これ…」
「うん。お願い」 真子が大きなトートバッグに下着を次々と放り込んでいくと、つぼみは言われた通りに真子の部屋中の戸棚や引き出しを全部開けて確かめた。
ベッドの下もくまなく探す。
「…みーつけた☆ 真子、ほんとエッチ♡」
引っ張り出した箱の中には、マッサージ機やいわゆる「大人の女性用」おもちゃがゴロゴロ。
「ボンテージっていうんだっけ?この革パンツみたいなの」
「そうよ。内側にこれを固定して…」
親指と人差し指を輪にした太さと、まっすぐ伸ばした長さの黒い物体が唆り立っている。
「つぼみも履いてみる?」
「私はいいよ!縄があるから♡」
「そっか、中身だけ挿れて股縄縛ればいいんだ。…じゃあこれも捨てるね」
「真子…」
「いいの。私、本気で決めたんだから。今日から麻縄以外は絶対履かない。
つぼみお願い。絶対に隠してる下着がないか、物干し台や洗濯機の方も全部見てね」
バスルームの横の、畳んで積み上げられたタオルの間まで真子は全部つぼみに丹念に調べさせた。 「これで最後ね」
「真子…あとひとつ残ってるよ」
「え…全部調べたよね?」
「ううん。これは忘れないように最後に回してたの。とっても大事な事だから」
つぼみは改めて、真子の正面に立って真顔で言った。
「いい?真子。
私たち性奴隷は…どんなに股縄が痛くても、苦しくても、縄以外の下着は一切着けちゃダメなの」
つぼみは真子に、痛々しいまでに股間深くキツキツに縛られた麻縄を見せつけるように諭す。
「これから…『どんな日も』絶対よ。…分かるわね?」
「…あ」
つぼみの言葉を理解した真子は、女の子の必需品のポーチを取り出した。
「これも…だよね、やっぱり」
「…そうよ。
真子…つらいけど、私と一緒に頑張ろうね」
ポーチの中の、封を開けてない予備のサニタリーショーツも全部捨てられた。
「…真子、確かに見届けたわ。これで、あなたの下着はもう1枚も残ってない」
「ありがとう、つぼみ。…さ、お屋敷に行こ」
―◆―以下>>468へ―◆― >>621
即レスありがとうございます!
まだこちらでも見て下さってる人いたんですね!
以前書いてる間、他の方が書かなくなってきてたので
なんか寄りづらい雰囲気作っちゃってんのかなーと思って一時退散してました。
今は別サイトの方でシリーズ不定期継続中です。
引越先は>>580より。
昨日の完全版もあります。
よければまた新作はこちらで先に出させていただいてよろしいでしょうか…? >>622
自分は正直毎日チェックしてる訳ではないですが、ちょくちょく続きないかなーって首を長くして待ってます!
もしもご面倒でなければですが、引き続きこちらでもお願いしたいです!
ノクタこそもっと間隔を置いてたまに漁るくらいなので。
勿論作者様の過剰な御負担にならない範囲で結構です。 ■ このスレッドは過去ログ倉庫に格納されています