奴隷・ペット・家畜にされる女の子 4匹目
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0001名無しさん@ピンキー2014/06/06(金) 17:46:23.37ID:/6PHlB+h
女の子が奴隷・ペット・家畜として扱われたり、調教されていく様子を楽しむスレだよ。
スレタイの条件に合っていれば、獣姦・スカトロ・NTR・その他マニアックプレイなんでもござれ。

!注意
【sage推奨】ひっそりやっていこう。
【批評禁止】荒れる上にまともな職人も潰れるから、SSへの批評はもう全面禁止。
        気に入らないSSがあったらレスしないようにしよう。
        他の人がGJするなら需要があるということだよ。気に入らなくても我慢しようね。
        他の人がGJしなければ需要がないね。反応がなければその内に居なくなるよ。
        それでも批評するのは荒らしだよ。みんなは無視しようね。

みんなで使ってね。仲良く使ってね
0260また縄―◇―番外編―◇―麻美2016/01/07(木) 04:53:04.57ID:xuc+FNe3
「優奈…私もね、インターンの頃ずっと毎日泣きながら股縄を続けて、やっと今できるようになったのよ。
麻美先輩から、いつも厳しく躾けられてたの」
「麻美…蘭田先生のクリニックに行った麻美さん?」
「そうよ。私が一番尊敬する先輩。もうほんと、ナースが天職って人だった。
将来は師長確実だったのに…あの事件で急に辞めちゃって」
「あれは麻美さんが悪かったわけじゃないのに…」
「でも、麻美さんはどうしても自分が許せなかったんだって。ほんと仕事に厳しい人だったから」
「ほんと、麻美さんって仕事には人一倍厳しかったよね。人にも自分にも」
「それでいて…あんだけ毎日しっかり仕事しながら、股縄調教も一番激しく受けられてたんだもん」
「凄いよね…」
「私ね、麻美先輩からいつも、縄がどんなに痛くても仕事は絶対おろそかにするなって叱られてた」
「麻美さん、自分でちゃんとやってみせた上で言うから、それ凄い説得力あるわよね」
「そうなの。股縄したままオペの助手までこなすなんて、麻美さん以外のナースは絶対できないわよ」
0261また縄―◇―番外編―◇―麻美2016/01/07(木) 04:57:14.93ID:xuc+FNe3
―◆――◆―

場面は現代へ。
蘭田は煙草を吹かしながら、2年前を思い出していた。
あれは大学病院のICUでの事…

―◆――◆―


「先生…私、ナース失格です」

オペの片付けを終えた麻美が、思い詰めた顔で言う。
そして、麻美はその場でナース服を脱ぎ、中の裸体に深く食い込んだ縄を解いた。

「仕事との両立が出来ないなんて…もう私、先生のそばにいる資格はありません」


股縄をしたままオペ室に入ったのはあれが初めてではなかった。
麻美のアシストは完璧だった。
クランケの命を救えなかったのは麻美のせいじゃない。
病院に運び込まれた時点で、もう手遅れに近かったんだ。
だが…麻美は仕事に厳しい、本当に優秀なナースだった。
股縄が、仕事にほんの少しでも隙を生じた可能性を、プロとして許せなかったんだ。

そして麻美は大学病院を去り、股縄もやめた。
0262また縄―◇―番外編―◇―麻美2016/01/07(木) 05:01:01.53ID:xuc+FNe3
翌月、俺は大学から独立して美容外科を開業する事になっていた。
俺は麻美をクリニックに引き取る事にした。
「麻美。もう一度、俺の所に来い。いや来てくれ。
俺には…お前の一流のナースとしての能力が必要なんだ」
「先生…ご主人様!」

麻美はその場で、俺に誓約書を書いた。
「私は、自分の犯した罪の償いと、ご主人様に絶対服従する奴隷の証として、
陰部への焼印と、乳首および陰核へのピアスを受け入れます。
私は、毎日、いつ何時においても、ご主人様のご命令に従い、
ご主人様の責めを全て受け入れます。」

新築のクリニックで、初めて処置を施すのは麻美の体になった。
俺はメスを火で真っ赤に焙り、麻美のデルタに「M」の焼印を刻んだ。
そして、乳首とクリトリスにピアスを刺環した。
もちろん全部、麻酔なしで。
麻美はこの建物中に響きそうな叫び声を上げながら、それを受け入れた。
術後にすぐ、麻美は立ち上がって、焼印とピアスに飾られた裸の体を俺に向けて誓った。
「私…この痛みを一生背負って生きていきます!」


麻美はピアスが二度と外せない封印を望んだが、俺は却下した。
「このピアスを外していいのは俺だけだ。俺が…ここに鞭を与える時にな」
「ありがとうございます、ご主人様! いつでも…毎日でも鞭を下さい!」
0263また縄―◇―番外編―◇―麻美2016/01/07(木) 05:01:45.80ID:xuc+FNe3
今日も、麻美は自分から股を広げて俺の鞭をねだる。
昼間の仕事中は有能な助手。
仕事が終われば従順な奴隷。

そして…

家では最高の妻だ。



また縄―◆―麻美編―◆―Fin.
0264 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/07(木) 05:06:15.07ID:xuc+FNe3
…とまあ、こういうエピソードを経て、>>245冒頭の二人に続くわけですね。
最後ちょっと付け足し。

―◆――◆―

「っくしゅん!」
ベッドの中で裸で寝ていた麻美がくしゃみをした。
「冷えてきたわね」
「誰かが噂してるんだろう。お前のこのイヤラシイ躰を」
俺は麻美の股間に手を滑り込ませ、秘部のピアスを軽く摘んで揺さぶった。
麻美は甘えた声で、俺の腕にしがみついてきた。
「ご主人様…。あなた…。私、幸せ…」
「俺もさ…麻美」
今夜も激しい調教にぐったり疲れてたのか、麻美はほどなく眠りについた。
「…おやすみ」
麻美の可愛い寝顔に軽くキスして、俺も深い眠りについた。


―◆――◆―


いや〜、たまにはこんな甘々ベタベタな結末もいいでしょ?
ダメ?
次こそ、つぼみの新学期が始まります。お待たせしてごめんなさい。

…え、>>257? 聞き流してください。もう一人の私の心の叫びですw
0265また縄―◇―第9章―◇―後編2016/01/09(土) 10:16:22.13ID:RF9tC6f3
また縄―◆―第9章―◆―後編

クリスマスから1週間、ずっと縄を縛られたまま年を越した私。
痛みに身体中を包まれてクラクラしながら、私は縄化粧の上に振袖を着て初詣に出かけた。
「大学、絶対合格しますように!そして…もっともっと素敵な体になれますように!」

3が日が過ぎても痛みは治まらないけど、私は股縄を外さないで塾の集中講習に通った。

こうして2週間。
冬休み最後の夜、やっと私は一晩だけ股縄を外してぐっすり寝た。

変化は翌朝訪れた。

目が覚めると、何だか下半身がとっても物足りない気分…。
0266また縄―◇―第9章―◇―後編2016/01/09(土) 10:35:54.28ID:RF9tC6f3
1週間、160時間連続装着の翌朝も股間が疼いてまた縄をしたくなったけど。
でも今朝の疼きはもっと強烈。
「早く…早く、今すぐ私を縛って!」
私の女の躰の奥がそう叫んでる。
もう、一刻も早く、股縄をしたくてたまらない。
(これってもう…完全に股縄禁断症状よね)
起き上がった私はすぐ、縄の入った引き出しを開けた。

ルミさんからプレゼントされた可愛いカラーの縄や、自分でホームセンターから買ってきた安物まで、30本ぐらいの縄が入っている。
一日中ずっと全身を縛っている縄は、血や体液ですぐに汚れちゃう。
だから、外ではいつでも着替えられるように使い捨ての安いのを何本か持ち歩いてる。
いろんな縛り方も覚えてきたので、結び目のパターンを何通りか作って時間のない朝とか外出先でもすぐ着れるようにしてる。
「今日は一番キツめのにしよ…」

一晩休めただけの肌の傷は、もちろん癒えてなんかいない。
でも、その傷に食い込む縄の痛みさえ、もはや私の生活にはなくてはならないものになっていた。
「いくわよ…つぼみ!」
私は気合を入れて、傷だらけのアソコに血が出るほどギューッと硬い縄を締め上げた。
「ぁあああああッ…!」
襲いかかる激しい痛みとともに、子宮の奥から熱い何かがじわりと滲み出てくる。
痛みはそのままなんだけど、痛みそのものが何ともいえない快感に昇華していく。

「これで…もう私、ずっと股縄してても大丈夫だ!」
0267また縄―◇―第9章―◇―後編2016/01/09(土) 10:42:13.42ID:RF9tC6f3
嬉しくなった私は、それから毎日休まず縄をして過ごすようになった。
学校でも家でも、いつもどんな場所も、毎日24時間ずっと縄に包まれた生活。
外すのは本当にトイレとお風呂の時ぐらい。
だから正確には、1日24時間のうち23時間は縄に縛られた生活。
毎日、どんな時でもアソコに食い込む股縄は、強い痛みとそれ以上の刺激的な快感を与えてくれる。
「何だか夢みたい…。あんなにつらかった縄が、こんなに気持ち良くなるなんて」
私の女の躰は、至福の幸せに満たされていた。

おかげで、私は頭もスッキリ最高のコンディションで1週間後のセンター試験に臨めた。
…もちろん、試験中も、全身にきっちり縄を締めて。
0268また縄―◇―第9章―◇―後編2016/01/09(土) 10:50:31.70ID:RF9tC6f3
センターの帰り、私は真っ先にお屋敷に寄った。
お風呂とトイレ以外で、私が股縄を外す唯一の時間のために。
クリスマス以来、ご主人様の調教を3週間以上もいただいてなかった私の躰は、貪欲なまでに激しい鞭を求めた。

翌日の自己採点は、志望校のボーダーラインにもちゃんと届いててまずは上出来。
「この調子で、2次まで頑張ろ!」

塾の授業の終わりに週2回、特進クラス専用の小テストを受ける。
本番の想定ポイントを押さえながらも難しいとこばっかり出題されるから、しっかり勉強してないと大変。
これで合格点をとらなきゃお仕置き…ではない。その逆。
5問中2問以上間違えたら、速水先生からお屋敷でご調教を受けるお許しが出ない。
私にとっては、ご調教がお預けになってしまう方がつらい。
火・金・土の夜は、私の何より楽しみのひとときなんだから。
0269また縄―◇―第9章―◇―後編2016/01/09(土) 10:57:19.22ID:RF9tC6f3
「受験に影響しないよう、速水には難しい条件を付けさせてたんだが…」
私の両手を天井の手枷に繋いだご主人様は、私を後ろから抱きしめ、胸元に手を這わせる。
「はい、私…一生懸命頑張ってます」
それだけで敏感に尖ってしまう私の胸の先端に、ご主人様が手にしてる金具のような感触がある。
上向きに仰け反ってた視線を胸元にやると、それは分厚い書類でも挟める事務用の目玉クリップ。
「つぼみ…そこまでして調教を受けたいんだな?」
ご主人様は私の左胸をぎゅっと鷲掴みにし、もう片手のクリップを大袈裟に開いて見せつけながら耳元で囁く。
「私…ご調教を受けてた方が躰も頭も調子よくなるんです」
私は、餌を求める雛鳥のように、胸を左右に揺さぶりながらクリップをねだった。
「お願い…早く…私…いっぱいいじめて…」
無機質な平たいステンレスの嘴は、私の躰を値踏みするように胸の先を何度か軽く啄く。
そして、おもむろに大きく口を開いた瞬間それは魔物に変身し、乳首をガブリと噛み付いた。
「ぁああああああッ!!」
左右二つの魔物に襲われた乳首の激痛が、爪先まで瞬時に身体中を突き抜ける。
続いてすぐ…魔物の毒が全身を侵していく。
「あ…っひィ…ぃぃ…気持ちいい…」
麻縄に三日三晩休みなく縛られ疼き続けた躰は、どんな激痛さえも快楽へと変換していくのだった。
0270また縄―◇―第9章―◇―後編2016/01/09(土) 11:04:12.71ID:RF9tC6f3
魔物と化した目玉クリップは、何度も鞭で引き剥がされながらその度ごとになおも新たに食い下がり、ご主人様の操るまま縦横無尽に激しく胸を貪った。

全身の縄を解かれると休む間も無く、日に日に深く彫られている縄傷の溝に灼熱の蝋をなみなみと注がれていく。
「いやああ! 熱い! 痛ぁい! やめ…、あっ、だめ!やめちゃイヤ!やめないでぇ!」
そうやって、髪を振り乱しながら悶える私。
そのまま無意識に、私は両脚を開いていく。
「ここ…ここも…ご主人様ぁ!」
股間を突き出すように腰をヒクヒク振りながら哀願する私の両脚を、ご主人様は大きく広げて固定する。
何十日も股縄に責め続けられた女の躰の中心は、酷く傷つきながらも更に激しい性の欲望を溢れさせている。
「ご主人様、お願い…私を…もっともっとイヤラシく乱れさせて!」
鋭い音をたてて股間に何百と振り下ろされる鞭に、私は狂ったように泣き叫びながら全身全霊の性欲を爆発的に解放する。


…時間にすれば1時間ぐらいだけど、とっても密度の濃いご調教。
終わったらまた、躰を縄に包まれて帰り、受験生の日常生活を過ごす。

私…あの鞭が躰の中心に振り下ろされる瞬間、頭が真っ白になる感覚が大好きなんだ。
ほんと頭がスッキリして、帰ってから受験勉強がすっごく捗るの。

こうやって、私のバイオリズムは良好に保たれていた。
0271また縄―◇―第9章―◇―後編2016/01/09(土) 11:11:26.78ID:RF9tC6f3
3学期、いよいよ残り少なくなってきた登校日数を、私は1日も休まず股縄をきっちり締めて通学した。
もう、私の縄のことは学校中みんなの公認。
全校生徒の好奇な視線がいつも私の体に集中する、それもすっかり快感になっていた。
毎朝の通学電車でも、学校の男子や何人かいる常連の痴漢から股縄を引っ張られるのがあいさつ代わりだった。
誰にも触られない日は寂しいぐらい。
「私…学校休みになっても、卒業まではこうやって外に制服着てくるから…。
会ったらいつでもスカートめくって。いつでも股縄を引っ張って。
そして、卒業して私服になっても…私の顔をちゃんと覚えててね。
私、このままずっと…大学入っても社会人になってもずっと、一生…スカートの下はノーパン股縄で過ごすから。
だから、これからもお願い…私をもっともっと淫乱な女にして」
私は接触してくる男の人みんなにこう言い、最後の高校生活を精いっぱい楽しんだ。
0272また縄―◇―第9章―◇―後編2016/01/09(土) 11:30:49.34ID:RF9tC6f3
そんな2月のある日、お屋敷の地下室。
「ルミさん、これぐらいでいい?」
私はウエストを目一杯絞り込み、股縄をギチギチに締めこんでいた。
「つぼみ…ホントあなた成長早いのね。私だって1年かかったのに」
「うん! 私もう、これで学校でもどこでも全然平気だよ!」

「…ほんと、すっかり私を超えちゃったわね、つぼみ」
地下室の鉄格子の扉がガチャンと開くと、懐かしい姿が目に入った。
「優奈!」
「ゆうなさん!」
「ルミ、つぼみ…お久しぶり。しばらく縄サボっててごめんね」
「…おかえり。優奈の事だもん、きっと帰ってくるって思ってたわ」
「よかったぁ…ゆうなさん、見て! 私、頑張ったんだ!」
私は、縄のしっかり食い込んだ全身をゆうなさんに見せた。
「つぼみ…」
ゆうなさんが私の躰を優しく撫でる。
「つぼみ、あなた…ホント頑張ったわね。こんなになるまで」
「もう私、毎日ずっと縄つけてるんだ。…すっごい痛いけど、もう縄が離せなくなったの」
「どーすんの優奈?あなたサボってる間に、つぼみ、もうとっくに先へ行っちゃったわよ」
「え〜、まだまだゆうなさんには」
「そんな事ないわ。私だってまだ一日中縄つけられるようになって何週間かしか経ってないのよ。今、一生懸命再特訓中なの。早くつぼみに追いつかなきゃ、先輩ヅラなんかできないわ」
0273また縄―◇―第9章―◇―後編2016/01/09(土) 12:05:28.41ID:RF9tC6f3
年が明けてまた縄生活に戻ってきたゆうなさんと私は、体液のべっとり染み込んだ股縄をご主人様に見ていただいた。
「調教の成果が出てきたようだな」
「ほんと二人とも、イヤラシイ匂いがプンプンするわ」
横から見ていたルミさんも言う。
「って…私も、毎日このイヤラシイ濃厚な粘液でアソコぐっちょぐちょなんだけどね。フフ」

「これは、極限状態の性的刺激を受けた女性にのみ生じるきわめて特殊な反応だ」
ご主人様が続ける。
「胎内から分泌される濃厚な粘液が股縄の摩擦を和らげ、鎮痛作用と同時に強烈な催淫誘淫作用を持つ。
本人はもちろん、その匂いを嗅いだ男達にも瞬時に性欲を急上昇させる」
「さすが、医学博士号は伊達じゃありませんわね、蘭田先生」
「大学病院にいた頃から取り組んでる研究課題だが、学会で公式発表するには臨床実験に倫理的問題がありすぎてな。…まぁ、ただの趣味ともいう」
「ほんと、素敵なご趣味!」
「いえ、皮肉じゃないですよ。だって…ねぇつぼみ」
「そうですよ!おかげで私達、こんなに…気持ち良くなれるんだもん」
3人からこう矢継ぎ早に突っ込まれ、ご主人様も満更ではなさそう。
「フッ…まったく美女には敵わんな。
…さて、お二人さん。ご褒美は何がいいかな?」

ゆうなさんと私は、満面の笑みで両脚を広げた。
0274また縄―◇―第9章―◇―後編2016/01/09(土) 12:13:48.13ID:RF9tC6f3
1時間後。
ゆうなさんとルミさんを残して、受験勉強のある私は先に帰った。
先輩2人は、もう1ランク上の「大人の調教」があるんだって。
私も大学受かったらやっていただけるってご主人様に言われた。

鞭をいっぱい受けたアソコに、ご主人様が縛り直して下さった股縄がギュッと食い込む。
それに加え、今日はウエストを重点的に強く締め込まれてるから、歩いてても息が上がりやすい。
小刻みにハァハァしてる私の息遣いは、自分で聞いててもなんかすごいエッチ。
(私ったら…ここ街ナカなのに!)
そんな私のフェロモンを嗅ぎつけたのか、電車に乗るとさっそく一人の男の手が下半身に伸びてくる。
「あッ…」
反射的に私はその手を握り、股間の奥へと導く。
「お願い…もっと…私のこのイヤラシイ股縄を引っ張って」
次の駅まで数分間、私は吊革にしがみつきながらまた縄を揺さぶられ夢の世界を漂った。
さっきまであんな激しい調教を受けてきたのに、まだこんなエッチな事されたがるなんて…
(M女の性欲って…ほんと果てしないのね)
そんなスリリングな感触を楽しみながら、私は家への帰り道を急いだ。

「本命の大学入試まであと2週間…頑張らなくっちゃ!」
0275また縄―◇―第9章―◇―後編2016/01/09(土) 12:21:32.20ID:RF9tC6f3
その頃、地下室に残った先輩方2人は…

「優奈…つぼみの先輩として、このまま負けてられないわよね?」
「うん…私、早くルミみたいな縄奴隷になる!」
「…本当だな、優奈?」
「はい!ご主人様。…もっと、もっともっと厳しく、私を調教して下さい!」

そうやって、ゆうなさんは泣きながらたくさんの男の人に何時間も激しい折檻を受けたそうです。

でも…ご主人様が次の日、こっそり大学病院に確認したら。
ゆうなさん、朝から生き生きとして仕事もいつも以上に完璧にこなしてたんだって。
さっすが、私の憧れの先輩!


また縄―◆―第9章―◆―後編おわり
0276名無しさん@ピンキー2016/01/09(土) 12:34:32.18ID:mt7iLAdn
乙です!

>>257は自演レスしたのか?
レスしなくても読んでるからせんでもええよ
0277 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/09(土) 14:23:40.01ID:mbbQENwJ
>>276
ありがとうございます。
&ごめんなさいm(_ _)m
だーれも反応がなかったのでついサクラやっちゃいました。
佐倉つぼみだけにw
そーいや、つぼみのフルネーム考えたの>>233が初なんですよね。

本編では語られてないけど、つぼみ、クラスの女子から悪い陰口叩かれまくりだと思います。
優等生のくせにヤラシイ格好して学校中の男子生徒注目度No.1。
そりゃー他の女子が黙ってられますかっての。
受験シーズンでなかったら仲間外れに遭って大変ですよ。
ほんとはここらへんのイザコザも描かなきゃリアリティに乏しいんだけど
SM的な虐めとリアルな虐めって違うと思うのでバッサリ省略しました。
クラスのみんな、理解ある良い子ちゃんだったんです…うん。
それと、親友の真子がクラス中に流行らせてた「ある効果」の根回しもあったんでしょう。
そっちはまた番外編で書こうかな。

upする直前に「あ、ここもーちょっと足そうかな」って思いついた加筆が多いので
もーすぐ終わりとか言いながらいつもダラダラ話が膨らんでしまいますね…。

次こそ本当に最終章です。
0278 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/09(土) 14:27:11.98ID:RF9tC6f3
>>277はスマホより。
こっちが元の回線です。
0279 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/10(日) 07:38:33.30ID:QWalIEJP
それでは、いよいよ大団円でございます。

―◆――◆―

2次試験最終日。
その朝も、私は縄をきっちり締め、大学の門を入った。
「私…絶対4月から、このキャンパスに毎日股縄して4年間通うんだ!」

…そして、見事に合格した。


また縄―◆―第10章―◆―卒業・そして大人へ―
0280また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 07:42:33.80ID:QWalIEJP
約束通り、ルミさんとゆうなさんにお祝いしてもらった。

「ちょっと、なんで私がルミの飲み代まで出さなきゃいけないの!」
「いーじゃないの、プレゼント代は私が出したんだから!」
「それルミのお下がりじゃない!」
「あら、新品の縄だってたくさん買ったげたわよ」
ゆうなさんたち、そんな言いながらもケラケラ笑ってる。

「はい、私たちからの合格祝い!」

紙袋の中には、すごく高そうなコルセットが入っていた。
「私のお下がりでごめんね。20インチ、もう使わなくなっちゃったから。
優奈も18インチのほしいって言ってるし」
「ルミさんのお下がりだったら、新品より嬉しい! 私、ルミさん大好きだもん!」
「つぼみ〜、私は〜?」
「ゆうなさんも、もちろん大好きー!」
私はゆうなさんの胸に飛びついた。
「私…何されたっていいわ☆」
「何されてもいいのね…えへへへ〜」
「ちょっと、ここお店の中ですよー!」
私、もう少しで2人に全部脱がされるとこだった。

「じゃ…続きはお屋敷で☆」
0281また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 08:17:45.46ID:QWalIEJP
「つぼみ、ウエスト60ぐらい?」
「だって私、先輩たちみたいにスタイル良くないし!」
昔の元彼は私をいつもイイ体してるって喜んでたけど、自分ではごくフツーの体型と思ってる。
でも、胸はこの半年でだいぶ成長したかな。お尻もぐっと色気が増したって言われる。
きっと、鞭でぶたれまくってる調教のおかげね。
何たって、毎日股縄してたら普段の歩き方まで別人みたいに変わっちゃったし、いつでもどこでもセクシーオーラ出まくりなんだもん。
その正体は、私の胎内から股縄に滲み出る、ねっとり濃厚な淫液のフェロモン…。

「さぁ、つぼみをもっと素敵な大人のカラダにシェイプアップしたげるわよ」
プレゼントの紙袋から取り出される、私のウエストより10cmも細い矯正用コルセット。
ルミさんが背中の紐を締めていくと、お腹全体がぐいぐい締め付けられる。
「まだ余裕あるからね。つぼみ、深呼吸してみて」
肩でしかできない呼吸がちょっと息苦しい。
「はい、そこで息をはいたまま少し止めててね」
コルセットの紐が更に締め上げられる。
「く…はっ」
「どう、苦しい?」
「はい…少し」
「そのまま15分ぐらい慣らしてみて。それから全部締めてみるから」
0282また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 08:35:17.30ID:QWalIEJP
「私達、ブラを着けることができないから、長いこと縄だけだとどうしても垂れちゃうのが心配で。
コルセットはウエスト矯正と同時にバストも持ち上げてくれるから好きなの」
「優奈は特に胸大っきいからね」
「ん〜…ご調教初めてからもサイズは変わってないと思うんだけど、支えがないから前より重たいのよね」
「優奈…だからしばらく縄やめてたの?」
「それもあるけど…縄の痛みに耐えきれなかったのが一番かな。つぼみ、よくここまで頑張れたわね」
「私も…毎日とっても痛いけど、でも、それがいいっていうか…最初の頃からそうで。だからルミさんに」
「そ。つぼみがそこをちゃんと理解してたから、私もつぼみならいけると思って
ご主人様から言い渡される前に自分から下着を捨てさせたのよ。
でもつぼみったら、ホントあっさり捨てちゃったよね。みんなすっごい大変だったのに」
「そうよ。私なんか一晩中悩んで泣き腫らして捨てたのに」
「私も…家でちょっとは迷いましたよ。
でも、どっちみちブラ小さくなって着れないんだしって吹っ切ることにして。
きっぱり気持ち断ち切るつもりで、下着全部ハサミでバッサリやっちゃったんです」
「凄いよつぼみ、その決心。私も見習わなきゃ」
「ねぇ優奈。…縄やめてた間に買い直した下着、どうしたの?
「もちろん…全部捨てちゃったわよ」
「本当?」
「本当よ!ご主人様に1枚残らず燃やしていただきました!」
「ふ〜ん。…今、目の前にと〜っても可愛いブラとショーツ渡されても、いらないってハッキリ断れる?」
「い・ら・な・い!」
「つぼみは?」
「あ、それは私、自信あります。だって…普通の下着より股縄の方が絶っ対気持ちいいもん!
私も早く、ルミさんみたいな素敵なピアスつけたいな〜」
「あら、もうその気になってきた?こないだは不安がってたみたいだけど」
「私…何でもやってみたいんです。今まで知らなかった新しいこと!」
「つぼみ、青春真っ只中よね。若さの勢いでどこまでも突っ走れる。眩しいな〜」
「ほんと、つぼみ見てると私達の高校時代を思い出すよね。懐かしい…」
「でも、私は…今が一番幸せ。優奈もそうでしょ?」
「そうね。ご調教は厳しいけど、おかげで真のオトナの女の悦びを知った今がイチバン!」
「私ももうすぐ高校卒業するし…早くオトナの調教されたいです!」
0283また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 08:40:48.87ID:QWalIEJP
「…さ、つぼみ、そろそろ馴染んできた? フルクローズしてみるわよ」
コルセットの背中の隙間が完全に閉じるまで、ギチギチに紐を締め上げられる。
「できた!…ほらつぼみ、鏡見てごらん」
鏡に映った私は、まるでお人形さんみたいなプロポーションになっていた。
「こ…こんなに細くできるんだ、私のウエスト!」
「そうよ。これが理想の完成形。
普段は背中5〜6cmぐらい隙間ができてもいいから、できるだけ連続着用してみて徐々に慣らしていって」
「どう?つぼみ、続けられる?」
「はい! 縄みたいに痛くないし…これならすぐ毎日できそう!」
「縄もちゃんと続けるのよ。1日おきに。あと、股縄は…」
「もちろん、股縄は毎日24時間、一生やめずに続けます!」
「…つぼみ、あなた本当にM女の素質あるわ」
0284また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 08:46:06.72ID:QWalIEJP
「お嬢さん方、楽しそうだね」
「速水先生!」
「つぼみ…コホン、佐倉くん、合格おめでとう! 本当によく頑張ったね」
「はい!先生のおかげです!先生大好き!愛してる!」
私は速水先生に抱きつき、顔中キス責めにした。
そして、耳元で甘〜く囁いた。
「ご主人様ぁ…ご褒美、いっぱい下さい…」

それから、速水先生にたっぷりとご褒美をいただいた。
0285また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 08:51:52.21ID:QWalIEJP
ゆうなさんとルミさんも、3人揃ってお尻突き出して、定規でたくさんぶたれまくった。
今度はまた3人で仲良く胸を突き出す。
「こっちもお願いしま〜す!」
3人とも、胸いっぱい真っ赤についた定規の痕をお互い見て大笑いした。
「ルミったら、ピアスそのまんまで大丈夫?」
「え〜、外すヒマなかったわよ!」
「先生のことだもん、ちゃんと急所は外してるでしょ」
「え?でも…ここの痕、乳首直接バチーンといってるし。先生ひどーい」
「何言ってる、千切れない程度にはちゃんと手加減してやったぞ。こうやって…前から」
大きくしなった50cm定規の反動が、金色に輝くピアスに飾られたルミの乳首を真正面から捉えた。
「や〜ん、ご主人様のイジワル!なんでこんな気持ちいい事早く教えてくれなかったの!」
「は〜い、私、自分で勉強中に思いついて毎日やってましたー!ごめんなさ〜い」
「こら〜、つぼみ!このドスケベ!」
「あ〜ら、おっぱいにピアスぶら下げた先輩がおっしゃいますこと〜?」
「言ったわね〜! もー、こーしてやる!」
ルミさんは不意打ちで、つぼみの乳首にバチンと強力クリップを噛み付かせた。
「痛ぁ〜〜〜〜い!」
0286また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 08:54:29.38ID:QWalIEJP
「どう、黒クリップのつけ味は?ほしかったんでしょコレが!」
すかさず、優奈が背後からつぼみの両手を掴んで天井に吊った。
「痛い、痛ぁ〜い!乳首潰れちゃう!外してぇ!」
つぼみは泣きながら手足をバタバタもがいた。
「フフフ、これがオトナの調教よ。これからどんどんレベルアップするわよ、覚悟しててね〜。
じゃあ、これで外してあげるわね。優奈、しっかりつかまえてて!」
ルミはバラ鞭を力一杯つぼみの胸に振り下ろした。
強力な黒クリップは十数発目にやっと弾け飛んだ。
「あ〜〜ん!」
子どもみたいに甘えた声で泣き出すつぼみ。
「まだまだ子どもね、つぼみ」
「は〜い、つぼみ、4がつから1ねんせいで〜しゅ」
「キャッハハハハ! やられた、つぼみの勝ち!」
ルミさんは腹を抱えて大爆笑。
「ルミ!何どさくさに私のお尻までぶってんのよ!」
次に怒ったのは優奈だった。
「いいじゃない、あなたも感じるんでしょ〜?」
「も〜アッタマきた!つぼみ、やるわよ!」
「はい!」
手の拘束を解かれたつぼみがルミに飛びかかる。
「きゃ〜♪」
ルミはわざと両脚を全開にして押さえつけられる。
「かわいいかわいい、私の大好きなルミちゃ〜ん。分かってるわね〜?」
優奈はバラ鞭の穂先でルミの股間を撫で回す。
「分かってますわよ〜、優奈女王様。いっぱいいっぱいお仕置きして下さいませ〜。
…交代したら倍返しだからね」
優奈はルミの股間を一頻り鞭攻めすると、今度は交代して本当にルミに倍返しされた。
「も〜、先輩達ばっかり気持ち良くならないで下さい!」
「ごめんね〜、今日の主役置いてけぼりで。さあ、次はつぼみの番よ!」
つぼみは再び両手を天井に吊るされた。
「ほら、泣きなさい!もっと泣きなさい!」
先輩二人の容赦ない鞭攻めが始まる。
「センパ〜イ、お願い!ここも!ここも!」
つぼみが片足を高く上げると、鬼先輩達の鞭は股間に集中する。
「きゃははははっ」
3人は大笑いしながら、プレイを心ゆくまで楽しんだ。
0287また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 09:20:30.35ID:QWalIEJP
そのうち、他のご主人様方も集まってきた。
「やっぱり…男の人の逞しいアレが一番大好き♪」
「私も♪」
「とーぜん♪」

お酒も飲んでないのに、足腰立たなくなるぐらいフラフラになって私は家に帰った。


縄のおかげで新陳代謝が活発化していた私の体は、コルセットをすぐに受け入れた。
「こんだけ締め付けると、体内の余計な老廃物もどんどん追い出されちゃうかな?」
それが本当かどうか分からないけど、1週間もしたら私の肌はもっと瑞々しくなった気がした。
0288また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 09:52:42.04ID:QWalIEJP
こうして迎えた卒業式。

今日はお祝いっぽく、赤にしようかなぁ…と思ったけど、やっぱり無地の麻縄にした。
だって、これが私たち縄奴隷の正装だもん。
せっかくだから、ルミさんからもらった高い縄の、あえて一番使い古したのを選んだ。
私が股縄生活を始めた頃、学校で毎日泣きながら過ごした思い出のたっぷり染み込んだ縄だから…。
そして、大学の入学式には、真っさらの新品を着けていこう。

「これが高校生活最後の大サービスよ!」
股縄が見えそうなぐらいスカートを短くして、私は主席の壇上に立った。
おじぎをした瞬間、前列の男子からどよめきの歓声が上がるのを私は満足げに聞いていた。
0289また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 10:11:55.31ID:QWalIEJP
―◆―エピローグ―◆―

20歳を迎えたつぼみの躰には、全身を包むように赤黒い縄の痕がくっきりと刻まれていた。
そこはちょうど縄の太さに抉れていて、縛ると縄がその肌の中にうまく収まった。
上から薄手の服を着ていても、縄はほとんど目立たない。
それは、この1年以上、片時も休まず続けてきた厳しい緊縛生活の成果だった。
縄に括り出された二つの乳房も、今ではDカップぐらいまで豊かに実った。
でも…その「カップ」を着ける事は、もう永遠にないのだけど。
初めて会った頃のゆうなさんみたいな、形のきれいなふんわりバストにはなれなかった。
何年もノーブラ続けていると、どうしても重力には逆らえない。
自慢の胸が垂れるのを気にしてたゆうなさんは、ご主人様にシリコンで整えてもらった。
しかもゆうなさん、手術は絶対に麻酔使わないでってお願いしたんだって…。
「M奴隷としても、一人のナースとしても、全ての痛みを体に覚え込ませたいんです」って。
それはもう壮絶なオペだったって、麻美さんから聞いた。
麻美さんは、優奈さんの気持ちを一番分かってたはずだから…。
0290また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 16:43:58.32ID:QWalIEJP
しっとりと深みを増したビターチョコの乳首には、縦横十文字に貫かれた金色のツインピアスが輝く。
リングは19の誕生日に初めて空けていただき、続いて20歳の誕生日に縦型のバーベルも空けていただいた。
そして成人式、真の大人の性奴隷になる儀式…割礼を受けた。
包皮を切り開かれ、常に剥き出しになったクリトリスに、硬い股縄が毎日24時間当たり続けるようになる。
私の性感は劇的に高められた。
これをハタチの成人式でできるのは本当に選ばれた奴隷だけなんだって。

…っていうか、大袈裟に書いたけど、普通は1年も股縄続けてたらクリの包皮はとっくに擦り剥けてなくなっちゃうのよね。
でも、クリ本体は、あんなにデリケートなのにいくら股縄で強く擦られ傷ついてもきれいに治るの。
女の性機能になくてはならない器官だから、とっても丈夫にできてるんだって。
だから乳首だって、ピアス2つも刺されたってちゃんと正常に授乳できるらしい。

もういっそ、クリにも今すぐピアス空けてほしいぐらいだけど、それだけは結婚相手につけてもらう決まりだからまだお預け。
ルミさんは今付き合ってる青年実業家と結婚するのかな。
大学時代からベンチャー起業した人で、都心の超人気高層マンション住まいで別荘もあって。
そこの別荘に私も招待されたけど、彼氏すごいイケメンで本当にルミさんとお似合い。
私のことも、とってもかわいがって下さった。…いろんな意味でね。内容はヒミツ☆ あの別荘の地下室、すごかったよ〜♪
ルミさんが縄始めた頃とっても親身にメンタルケアしてくれたらしくて、一方ではとってもハードな調教プレイもできて…
何より、今まで100人以上交わってきた男性の中でカラダの相性が世界一最高なんだって、ルミさんよくノロケてる。
でも、奴隷としては今まで通りみんなの所有物であれって、新しいご主人様からも命令されてるんだって。
結婚といっても、ルミさんの性格的にCA引退しても専業主婦に落ち着かないで新しい会社でバリバリ仕事してるんだろうな。

ゆうなさんは当分ナースを続けたいって。カラダを張った、とってもやりがいある仕事だからって。
胸には私とお揃いのピアスを着けてる。もちろん勤務中もずっと股縄。
ただ、オペ室とICUだけは万が一のミスがあるといけないからって外してる。

私は、胸のピアスに日替わりでチェーンやいろんな可愛いアクセサリーをぶら下げて大学や街で1日中過ごすのが最近のお気に入り。
暖かくなったら薄〜いTシャツ1枚になって、雨が降ったらわざと胸元をずぶ濡れにして、淫らに飾られた乳首を透け透けに見せて歩きたいな。
普段はもっとまじめな格好してなきゃダメって言われるんだけどさ。
見た目とっても知的で聡明な女が、脱ぐと誰よりふしだらってギャップがいいんだって。
もちろん、ちゃんと勉強は頑張ってるよ。TOEIC750以上が今年の目標。
世界のHなスラングもいっぱい覚えちゃった。私には将来こっちが実用的にずっと大事かも♪
大手商社に入って、いろんな業界人や上流階級の人達といっぱい仲良くなるんだー!


縄奴隷としてすっかり成熟したつぼみの躰は、二十歳とは思えぬ妖艶な色香を放っていた。
0291また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 17:12:49.96ID:QWalIEJP
今夜は先輩達と3人で、開脚逆さ吊り鞭三千発の公開処刑大会。

「つぼみ、分かってるわね? 3人合わせて三千発じゃないわよ、3人とも三千発ずつの競争よ」
「もっちろん分かってま〜す♪」
3人の横に置かれた電光掲示板のカウンターは、ある規定以上の打音しかカウントしないように出来ている。
「相当強くぶたれないと、この数字は進まないのよ」
「このカウンター、あんまり性能良くないのよね」
「そうそう。時々止まったり、いつの間にかリセットされちゃったりするし」
「わざとじゃないの?」
「私、それでも全然オッケーですけどね!」
「言うわねぇつぼみも」
「先輩たちはどうなんですかぁ?」
「…決まってるでしょ☆」
0292また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 17:29:19.30ID:QWalIEJP
私達3人は、女の部分を上に向け、黒い鉄パイプのようなもので大きく開脚され固定されている。

もう何時間経ったんだろう。
外はもう夜が明けてるのか、それとももうとっくに昼間なのか。
地下室の私達は、それさえ分からなくなるほど疲れ切っている。
カウンターが1000過ぎたあたりでおかしくなるまでは、ゆうなさんがトップだった。
悶え方が一番セクシーだって人気で、ゆうなさんみんなから休みなく集中攻撃受けて、それでとうとう気絶しちゃって終了。
故障したカウンターは一旦リセットされて、今度は1000行く前に止まってしまった。
その後も、残ったルミさんと私は、たくさんの男の人から鞭を受けている。
一人何百発と、それを何人も何人も。
もう数なんかテキトー。
合計3000の、途中退場したゆうなさんの不足分を入れた3人分もとっくに超えちゃってると思うけど。
私もルミさんも、そんなのどーでもよくなってる。
もう、子宮の奥の奥から手足の指先まで、躰という躰が気持ち良すぎて。

女の部分一面に、熱く溶けた蝋をかけられ、それを鞭で叩き落とされ、
真っ赤に腫れたそこを更に熱い蝋で飾られ、そしてまた鞭打たれ。
そうやって一晩中、いえ夜が明けても一日中、たくさんの男の人が、熱い蝋で責めては鞭打つを代わる代わる繰り返し続ける。

あそこの皮膚はすっかり爛れ、裂けて血が流れている。
でも…もう痛みなんて感じない。
私、気持ち良くてたまらないの。
何千発でも、何万発でも、もっともっと鞭がほしいの。
ルミさんと私は、どちらからともなくお互いの顔を見合わせた。
虫の息になりながら、とっても幸せそうな顔をしてる私達。
いつの間にか、胸のピアスのチェーンは千切れ、リングの片方は弾け飛んでいる。
次の男の人が目をギラつかせ、私の胸めがけ力いっぱい何発も鞭を振り下ろす。
もう片方の外れかけてたリングピアスも弾け飛び、乳首から血が噴き出た。
でも私は、もうそれさえも苦痛ではなくなっていた。
「ありがとうございます、ご主人様…」

最後の気力を振り絞り、私は枯れきった声で叫ぶ。
「力を緩めないで! お願い!もっと、もっと激しく、私のオマ○コを鞭でぶってぇ!」

鞭が激しい音で当たるたび血飛沫が上がるほど女の部分をボロボロにさせながら、私は、この上ない幸せを感じていた。
0293また縄―◇―第10章―◇―卒業・そして大人へ―2016/01/10(日) 17:36:28.47ID:QWalIEJP
…はじめは、何も知らずにいきなり連れて来られた。
でも、今では心から感謝しているの。
私を、こんな素敵な体にして下さって、本当にありがとうって…

このまま永遠に・・・死ぬまで鞭打たれていたい・・・

私の意識は、やがて静かに遠のいていった…。


―◆― ま た 縄 ―◆―
―◆―The End―◆―


―◆――◆―


長い間、お読み下さりありがとうございました。
2016.1.10. 佐倉つぼみ◆7XmV7vgkDY
0294名無しさん@ピンキー2016/01/10(日) 17:41:07.93ID:808UkpEz
長編乙でした!
ずっと楽しませて貰いました。
次回作も期待してます。
0296 ◆iwiluOZ//Y 2016/01/13(水) 13:40:50.72ID:hFdbt/5z
>>294-295
さっそくご感想ありがとうございます。
足掛け3年半、自分でもこんな長い小説もどきなんて書くのは初めてでした。
過去スレも専ブラなしで読めるみたいなので、リンクまとめると
第1章〜5章
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1297257024/430-525
6章前編書きかけ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1297257024/557-563
6章再開さわりのみ
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1297257024/570-579
6章後編+7章冒頭
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1297257024/655-674
となります。
その前に連載されてた海賊船の話(あれほんと続き読みたいです)とかに比べると背景の作り込みもすごく稚拙でしたが
それでもちゃんと読んで下さった方の感想がいただけてホント嬉しかったです。
>スポ根みたいな感じ?
って御指摘には自分でも「なるほど〜」と納得してしまいました。
実は昔、別のSSをちょっと書いたら(本編では初期のつぼみの回想シーンあたりに相当します)
「ストーリーが昭和っぽい」って突っ込まれた事があって。
要するに古臭いってこと?w
確かに、70〜80年代の日活映画の方が奥行きがしっかり造り込まれてて面白いと思うし
今の巷に溢れるAVってストーリーもなくただカワイ子ちゃんが脱いで触られて舐められて咥えて挿れられて一丁あがりみたいな、あんなんで抜ける男ってどんだけ安上がりなの?とか思ったりするし
(見た絶対数が少ない上に偏ってますので現状にそぐわなかったらすみません)
で、自分の見たい作品がなかなか探し出せないので
だったら自分で作っちゃえ!って勢いで思いつくまま書いたのが拙作です。
そういう投稿専用サイトも知らないし
使い慣れた2chで「奴隷」でスレ検索したらここ見つけたのでそのまま居座っちゃった感じですね。
板自体の趣旨とは合わないんでしょうけど。
アニメはほとんど見ないしTVゲームの類もやってないので
「薄い本」なんて用語知ったのもついこの3〜4年だったり
いわゆるファンタジーワールドっていうのかああいう異国的世界観も全く頭の中に構築できないんです。
0297 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/13(水) 13:44:22.61ID:hFdbt/5z
…あ、またトリ間違えた。

結末のうち>>289>>292後半〜>>293の文章は
実はかなり早い時期に(4章あたりを書いてた頃)ほぼ出来てました。
で、最終的にそうなっちゃうまでにどんな経験を積んでいくのかが話の主題となり
つぼみと優奈の2人を主軸に書いていく中でルミの存在感が増してきたため
3人それぞれの成長過程を対比させてみたくなりました。
また
つぼみ-{後輩先輩}-優奈-{同級生}-ルミ の順に結びついてる関係が
つぼみ-{後輩先輩}-ルミ-{同級生}-優奈 の関係も成り立つほど3人の仲が良くなってきたら
女3人寄れば何とやらってヤツで、女子会的ノリていうかただの会話ばっかりのシーンが終盤やたら増えました。
特にコミカルさを意識した訳じゃないんですが、勝手にしゃべらせてたらそうなっちゃったって感じです。
どのセリフが誰のだか、読んでる方には分かりにくいとこもあったかと思います。
実体はもちろん挿絵のイラスト1枚さえもない、私がキーボードで打った文字の集合体に過ぎないはずの彼女達が、いつの間にか自ら意思を持ち喋り動き始め人格が備わっていくように思えたのは本当に不思議な感覚でした。
これが「言霊」っていうものなんでしょうか。
3人には私自身のいろんな願望が投影されてるから?なのかもしれません。

以上、あとがきに代わる長々とした言い訳でした。
ありがとうございました。
0298 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/13(水) 17:50:56.13ID:hFdbt/5z
さて、調子に乗ってまた作った、舞台設定使い回しのパラレルワールドを1篇。
季節は夏頃から始まります。


―◆――◆―


美緒は大学2年生。
去年の秋の学園祭、初登場でミスキャンパス最終選考まで残った彼女は、学内でも人気のアイドル的存在。
サラサラのストレートな髪に、ぱっちりとした瞳の愛くるしい顔。
小さい頃から育ちの良さそうなキチッとした身なりで、控えめだけど品のあるブランドをさり気なく着こなす。
バイトでモデルをやってるだけあって、誰もが羨む申し分ないスタイルをしている。
167cmのスラリとした長身。
形良くまとまった84cmEカップの胸。
キュッとくびれた56cmのウエスト。
瑞々しく弾けそうな88cmのヒップ。
それでいて、自分の美貌を鼻にかける事なく誰にも自然体で気さくに接する美緒は、学内の男子だけでなく女子にも概ね好感を持たれ、友人も数多くいた。
0299 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/13(水) 17:52:27.60ID:hFdbt/5z
バイトの事務所は特に芸能プロダクションてものではなく、小さなエリアのフリーペーパーを発行している編集部だった。
その紙面に去年から、美緒は名前も出さないでいろんなお店のサンプル商品を着ていた。
夏が近づくと、水着姿で載る機会も増えた。
その頃から、フリーペーパーを置かせてもらってる場所で品切れが続出し、追加の注文が急に増え始めた。
事務所も普通の雑誌なら増刷をかけたいが、フリーペーパーなので掲載するクライアントが増えないことにはどうにもできない。
その限られた発行部数が、更に人気に拍車をかけた。
「こんだけプレミアつくんなら、100部ぐらいこっそりヤ○オクで売った方がウチ儲かるんじゃないか?そうすりゃ美緒ちゃんのギャラも増やせるし」
編集長を兼ねた事務所の社長もそんな冗談を飛ばしたりしてる。
読者から、水着モデルの子について知りたいという問い合わせが月を追う毎に増えていくと、そのうち有名メディアからもいくつかオファーが来るようになった。
美緒はいつでもメジャーでグラビアデビューできる状態になっていた。

…でも。
美緒が人前に水着姿を見せるのは、今年の夏が最後だった。
0300 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/13(水) 17:54:01.09ID:hFdbt/5z
美緒にはずっと付き合ってる公認の彼氏がいる。
だが、彼は美緒のモデル活動には反対してなかった。
逆に、彼女の美しい姿を人に見てもらう事が、彼にとっても自慢の一つとなっていた。
また事務所も、美緒に彼との交際を制限する事は考えてなかった。
仮にメジャーデビューしたとして、彼氏の存在が公になりそれが人気の弊害になろうとなるまいと、今の事務所の経営的には何も問題ではなかったからだ。

水着姿を封印すると決めたのは美緒自身だった。

「すみません社長…せっかく、こんないいチャンスを頂いたのに」
「そんなに恐縮しなくていいよ。うちは君の専属マネージメントをしてるプロダクションじゃないんだから。進みたい道は君が自分で決めたらいい」
社長は彼女の意思を最優先に尊重していた。
かなりまとまった額の契約金をチラつかせ美緒をスカウトしたがってる大手事務所もあったが、目先の泡銭に美緒を売り渡してしまうようなあざとい考えなど更々なかった。
「…まぁ、美緒ちゃんの水着姿が見られなくなるのは個人的には残念だけどね」
「本当にわがまま言ってすみません…。私、秋から新しい事に挑戦したいんです」

(そう。私…秋から新しい女に変身するの)

それは、美緒を知る者の誰もが――ごく近い友人も彼氏も、そして美緒自身さえも信じられない道だった。


美緒は、ある時ネットで見つけた「縄」の魅力に取り憑かれていた…。
0301 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/13(水) 17:58:55.41ID:hFdbt/5z
話は春の終わり頃に戻る。

美緒がポージングの参考にいろんなグラビアサイトをネットサーフィンしていたら、いつの間にかリンク先のアダルトサイトを踏んでいた。
そこで目に飛び込んできたのは、何人もの女たちが裸の全身を麻縄で縛られたショッキングな画像。

美緒も一応、そういう世界がある事は知ってる年齢だった。
外見は清純派で通ってても、高校時代から3年も付き合ってる彼氏とそれ相応の経験はしてきてる。
今のバイトだって、悪く言えばカラダを売りにしてるようなものだ。
そもそも、美緒が常にキレイな体を維持できるのは、彼がいつも3日と空けず求めてくれるから。
<S>「ぶっちゃけ、わたくし美緒、毎週最低3〜4回はセックスしてます。はい。大人ですもの。
二人だけしか知らない恥ずかしいコトもたくさんやってますよ〜☆」</S>
それでも、年頃の女がこんな写真を初めて見せられたらまず不快感や嫌悪感が先に出るものだが、美緒は不思議とその写真の女性達に見入ってしまった。
それは、そこに写った誰もが、一見酷く虐げられてるはずなのに皆どこか明るく輝いた顔をしていたからだった。
彼女たちの手記を読むと、みんな縄奴隷となった事に喜びを感じているようだ。
「そんなワケないでしょ…こんなの、男がそう仕向けて書かせてるだけじゃん!」
最初はそう思った。
彼女達の、たくさんの苦しみも赤裸々に書き綴られていた。
縄を躰の一部として完全に受け入れるため、下着を全部捨てられた話…。
来る日も来る日も、縄が躰を抉りそうな痛みに毎日泣いて過ごした話…。
読んでる美緒まで泣きそうになった。
でも、サイトに載ってる女性達にはみんな、本当に何かの高みを目指している清々しさが感じ取れた。
美緒はそこに、不思議な感動を覚えていた。
0302 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/13(水) 18:04:55.87ID:hFdbt/5z
ある日、興味本位でサイトの運営者にメールしてみた。
返事は翌日すぐに来た。
「もし興味が少しでもおありでしたら、いつでもこの場所にお気軽にお越し下さい」

URLに示された場所は、ストリートビューを見る限り一見普通の一戸建て住宅だった。
場所は隣の美容外科クリニックを目印にすればすぐ分かりそうだった。
Lyricaと名乗るサイト主はどうやら女性っぽい。
何度かやりとりするうち、Lyricaはチャットで顔を出してくれた。
裸で縛られた写真を出してる何人かの中でも一番メインの若い女性だった。
チャットでも、その縄できれいに縛られた姿を見せてくれた。
「痛くないんですか?」
「痛くない…といえば嘘になります。正直、こうなるまではとっても痛かったです。最初は毎日泣いてました。
でも…今はとっても気持ちいいですよ」

お屋敷の説明を丁寧にしてくれる彼女に、最初は用心して捨てアドを使ってた美緒もすっかり安心し、お互いの携帯番号を交換した。
0303 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/13(水) 18:08:51.24ID:hFdbt/5z
夏が後半に近づく頃、美緒は指定されたお屋敷へ出かけた。

「入ったら玄関の鍵は閉めないで。私は中で待ってるから、その場で服を全部脱いでクローゼットに入れて」
壁のインターホンから、チャットで聞いたのと同じ、聡明でクールだけど優しそうな感じの声がする。
「クローゼットの鍵はあなたが持ってていいわ。いつか決心がついたら、足元のボックスに鍵を落としてきてね」
「この…縄…またぐんですか…?」
「そう。その縄を跨いで歩きながら、廊下の奥へ進んで」
最初はショーツ履いててもいいって言われたけど、下着越しにも初めての股縄のごつごつした感触は下半身がビクッとなった。
「やだ…こんなとこ歩いたら…なんか気が変になっちゃう…!」
廊下の突き当たりを曲がると、左奥へさらに2本目の縄が続く。
「これも…歩けって事よね」
その先の階段を降り、ドアを開ける。
重い鉄の扉がガチャンと閉まると、オートロックが掛かり内側からは開かなくなる。
ここまで来ると、あとは地下室へ降りていくしかない。
階段を下り終え、二重の扉を開く。

「はじめまして。私が梨々花です」

生で見るといっそう聡明さが滲み出る梨々花は、ネット越しに見たあの姿の通り今日も全身に美しい縄化粧をしていた。

「美緒です…よろしくお願いします」
0304 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/13(水) 18:11:39.26ID:hFdbt/5z
「美緒さん、どうだった?初めて股縄を歩いた感触は?」
「はい…何だかとっても…不思議な気分で」

「それじゃ…始めるわね」

美緒は両手を天井の手枷に固定され、90cmの高さにピンと張られた瘤つきの股縄を静かに歩き始めた。

1時間後…
そこには、ショーツをハサミで切り落とされ、直に股間を縄に押し付け歓喜に耽る美緒の姿があった。
「凄い!気持ちいい!こんなの初めて!」
水着モデルの事務所に勧められきれいに永久脱毛処理を済ませていた美緒の股間は、硬い瘤付きの縄に溢れる女の粘液をねっとりと絡めつかせていた。


更に1時間後。
「ありがとうございました。梨々花さん、今日は本当に」
「美緒さん…今度はいつ来」
「明日また来ます!下も最初から脱いで、鍵も預けてきます!」
0305 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/13(水) 18:14:52.45ID:hFdbt/5z
それから1ヶ月。
学校帰り、美緒は毎日のようにお屋敷に通い続けた。
「私…早く、縄が似合う女になりたい!」
そうやって、女の大切な躰から血の涙を流しながら、美緒は何度も何度も股縄を歩き続けた。

秋に入ると、美緒はいよいよ「実習」を始めた。
股縄をしたまま街を歩き、彼氏とのデートもずっと股縄で過ごす。
「美緒、夏よりグッと色っぽくなったよな?」
「へへっ…誰のせいかなぁ〜?」
「えっ…」
「なーんてね。ぜーんぶ、コレのおかげよ♪」
美緒は彼の手を、自分の股縄に触れさせた。
彼も美緒のそんな姿が嫌いではなく、自らも積極的に縛り方を覚えながら家で美緒の練習にいつも協力してくれた。
0306 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/13(水) 18:21:09.87ID:hFdbt/5z
もともと向上心の強い美緒は、実習のカリキュラムもどんどんこなしていった。

街に紅葉が舞う頃には、ほぼ1日おきに日中ほとんどを股縄で過ごしていた。
外見は今まで通りの服装で、中の素肌には―もちろん股間は特に強く―きっちり縄を縛られた姿で、美緒は大学に毎日通い授業を受け、いつも通りのキャンパスライフを過ごした。

ただ…
トイレや誰も見てない場所ではいつも泣きながら。


そして年の瀬。
梨々花はこう告げた。
「これから…いよいよ仕上げに入るわよ。美緒、どこまで耐えられるかな?」

年が明けると、美緒は大学ではもちろん自宅でも、寝るときさえも常に股縄で生活する日が増えていった。
24時間連続で縄を着用して、12時間あけてまた次の24時間は縄をして…これを1ヶ月繰り返す。
翌月は連続着用が36時間に伸びる。つまり、縄を外すのは2日に1度の夜だけ。
毎日、身体中が裂けそうな痛みに包まれ、美緒は泣きながらそれでも全てを受け入れた。

3月に入るとそれが48時間となる。
「昼間、縄を外していられる日があるのは、今月が最後よ。…美緒、どういう意味か分かるわよね?」
「…はい。もう決心はついてます」
梨々花の真剣な眼差しに、美緒は静かに…だが気丈にそう答えた。
0307 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/13(水) 18:37:04.33ID:hFdbt/5z
新学期を迎えた4月は、美緒にとって、もうひとつの新しい人生のはじまりでもあった。

今日から私は、3日に1度、寝る時間だけしか縄を外せなくなる。
そして今月中には4日連続で縄をできるようにならなければならない。
それを5回できたら次は5日連続、次は6日、と5回ごとに伸ばしていき…夏には1週間連続となる。
…つまり。
これからは、起きている時間のすべてが股縄の生活となるのだ。

「…もう1度聞くわよ。美緒、本当にいいのね?」
「…はい。梨々花さん。私、決心したんです」


美緒は、モデル時代に集めた自慢の水着と、愛着ある下着を全部燃やして捨てた。


美緒は溢れる涙が止まらなかった。
だが、それは、決して悲しみの涙ではなく…

「これで…私…本当の縄奴隷になれるんですね!嬉しい!」

美緒の美しい瞳は、歓喜に輝いていた。
「私、もう一生、絶対に股縄を外しませんから!」


夏どころか、5月も終わらないうち、美緒は既に毎日片時も股縄を外さなくなっていた。
0308 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/13(水) 18:42:32.29ID:hFdbt/5z
「毎日、こんなに気持ち良く過ごせるなんて…。私、最高に幸せ!」

以前にも増して輝く美緒の姿は、学内でも変わらぬ人気を保っていた。

「…にしてもさー。
美緒ったら、いくらモデルやめたからって、私達と海へ行くのもダメなの?」
「本当にごめんなさい…。私、もうどうしても人前で水着姿を見せる事ができないの」
「もしかして…美緒、なーんかすっごい刺青とか入れちゃったの?」
「ん〜…それに近いかもね」
「うっそマジでぇ?」
「いや冗談よ。
…本当はね、私あんまり言いたくないんだけど…
ちょっと、肌が…ひどい病気で荒れちゃって。
人前に見せたら気持ち悪いって嫌われそうだから…。本当、ごめんなさい」
「…分かったよ。美緒、私達こそごめんね。気にしてること言わせちゃって」
「そういえば美緒、一時期すごく苦しそうにしてる時あったよねぇ…。
何かの病気かなって薄々は感づいてたけど、そんな深刻なコトだったんだね…。
美緒が教えてくれなかったから全然知らなかったけど、本当ごめんね」

「ねぇ…彼氏はどうなの?」
「うん…もちろん知ってる。去年入院中に全部見せた。
でもね…
俺は美緒の体だけ目当てで付き合ってんじゃないって。
そんなんで嫁にいけなくなるなんて悩むな、俺が絶対もらうから就職するまで待ってろ!って。
…それで私、立ち直れたの」
「すっご〜い! 彼、男前じゃん!」
「ホントかっこいい〜!さすがは美緒の彼氏だね。あ〜あ、ごちそうさま」

ちょっと嘘ついたけど、そう言うしかなかった。
「本当…付き合い悪くなっちゃってごめんね」
仲の良い友達と一緒に旅行もできないのは美緒にもつらかった。
それでも…
この躰にすっかり染み込んでしまった縄の魔力から、もはや美緒は一生逃れる事はできないのだった…。
0309 ◆7XmV7vgkDY 2016/01/13(水) 18:45:01.68ID:hFdbt/5z
さっきの話、まんざら嘘ってワケでもない。
身体中に刻まれた縄傷で肌が荒れてるのは嘘ではないし、そうなったのも縄中毒という名のメンタル的な病気みたいなものだから。
それに…
実は、彼がフライングでプロポーズしちゃった話も嘘ではない。

大学卒業後、ほどなく美緒と彼は結婚し、円満な家庭を持った。
2人の子育てが一段落の区切りをつけ、アラフォー後半になっても美緒の体は若い頃の美しさをほとんど失ってなかった。

「私…美魔女の美緒です♪」

端正な服装の内側には、体にジャストフィットした麻縄が、彼女の全身を今も美しく飾っていた。


―◆―おしまい―◆―

ん〜、最後めっちゃ安直な結末でした。
これのどこが奴隷よ? ハイ、おっしゃる通りですm(_ _)m
0310名無しさん@ピンキー2016/01/13(水) 21:33:09.27ID:IR8I/8uX
投下乙です!
これから読ませて貰います!

連投規制ってなくなったんかね?
そうだったらありがたいが
0311名無しさん@ピンキー2016/01/14(木) 20:57:21.23ID:EeEvNg8z

ハタチで167/84E-56-88なんて体した彼女がいたら
そりゃ毎晩でもしたくなるわな誰でも
ただ、いかな美乳も結婚後20年以上ノーブラだと美魔女じゃなくただのry

なお、>>310氏は○いたまま寝落ちしたもよう
0312名無しさん@ピンキー2016/01/15(金) 08:53:33.01ID:cGJ2vwgA
借金の肩に連れて来られた女
嫌々ながらの調教生活もいつしか体が感じていき
遂には肉体改造まで受け

ってベタすぎか
0315名無しさん@ピンキー2016/01/18(月) 18:29:37.55ID:YbBaN7e7
スレタイには「女の子」とあるが
借金の肩に売られるのは娘でも人妻でも可
若い生娘が1から性の悦びを覚えていくのも良し
性の悦びを十分知ってる熟女が更に新たな情欲に溺れていくのも良し

他にあればシチュエーション追加希望
0317名無しさん@ピンキー2016/01/24(日) 22:37:25.54ID:ykW4+9aF
ごく普通の目立たなかった少女(10代前後)を、変な薬で洗脳して
姿は人間だけど、中身を完全に犬に仕立てあげたい。
んで繁殖期になったら思う存分、中出ししたい
0318名無しさん@ピンキー2016/01/28(木) 07:52:33.48ID:+Y9ygr7+
つまんねーから消えてどうぞ
そもそも鞭で何千回も打たれたらショック死するだろ
現実感なさすぎ
0320名無しさん@ピンキー2016/01/28(木) 21:24:02.90ID:Tiib4vpw
フィクションと現実味は違うけどな
まぁ今時作者追い出すとか馬鹿も良いところだが
0321名無しさん@ピンキー2016/01/28(木) 22:27:17.53ID:Lbb/NRoe
何かと思ったら今更にSSの感想やったんか
女を奴隷やペットにしようなんてのがファンタジーなんやからええんやて
気に入らんならスルーしてどうぞ
なんなら現実感のあるSS書いて投下してくれ
0322名無しさん@ピンキー2016/01/31(日) 19:15:01.75ID:/F8eJoV9
フィクションでもある程度の現実感はどう考えても必要だろwww
鞭で何千回も打たれてもショック死しない女が快楽を得るとかどう考えてもおかしいwwwwある程度現実感持たせてくれないと冷めるなんてもんじゃない
0323名無しさん@ピンキー2016/01/31(日) 19:32:50.71ID:1eQIiDVS
ソウデスネw
暗いと不平を言うよりも進んで灯りを点けましょう!

でも素人同士でSS晒すスレで自分が気に入らないからって「消えて」はないでしょw
しかも自分はSSを晒す事もせずにw

「消えて」言う奴が消えろ!
0324名無しさん@ピンキー2016/02/04(木) 05:17:07.44ID:fDv+MVeX
>>318 >>322
現実感のカケラもないお話でお目汚し申し訳ありませんm(_ _)m

では、リアリティを追求して第1話を仕切り直しましょう。

―◆――◆―

「おまわりさん、こっちです!」
つぼみはメールに書かれた場所へ私服刑事を連れてきた。
隣のクリニックも別働隊が完全包囲している。
3分後、蘭田は逮捕された。

―◆―完―◆―
0326名無しさん@ピンキー2016/02/04(木) 23:00:36.36ID:6e5n5+tH
素人がSSに文句言うなって話は何万回とされてきてるからもういいわ
そんなこといったら評論家もなにもなりたたねえだろばかかよ
つまんねーから消えてどうぞ
0327名無しさん@ピンキー2016/02/04(木) 23:01:52.27ID:6e5n5+tH
>>324
あとそういうつまらない返しはいらないんで
ある程度現実感をもたせた非日常を描けるようになってから出直してください
0328名無しさん@ピンキー2016/02/05(金) 23:32:24.07ID:Ld9/ookO
種馬の♀版になってしまった女の子の話が読みたい
少子化を防ぐために設けられた生む機械制度みたいな感じで
それで片っ端から男の精子を受け入れては妊娠・出産する
0329名無しさん@ピンキー2016/02/06(土) 19:10:56.56ID:edBchNfT
>>327
貴殿は「小説家になろう」をご覧になる事をお勧めする。
年に1人か2人しか書きに来ない過疎スレにいきなり来て文句言うよりは
もっとレベルの高い作品が(そうでないのも含め)山ほどあるはず。
0330名無しさん@ピンキー2016/02/06(土) 19:28:01.91ID:jbrunYYH
そうやっていちいち絡むから絡まれるんやで
スルースキル身に付けーや
0331名無しさん@ピンキー2016/02/06(土) 20:34:43.07ID:edBchNfT
>ある程度現実感をもたせた非日常
の匙加減は百人百様だからねぇ。
そこは各々の価値観に合うものを他で探してもらうしかないわな。
少なくともこのスレには限られた作品数しかないんだし
0332 ◆7XmV7vgkDY 2016/02/08(月) 05:08:01.02ID:M57YbBDD
ハイ、また懲りもせずのこのこと怒られにやってきましたよと。
>>327
挑発しちゃってスミマセンm(_ _)m
>>324で言いたかったのは
「現実感言い出したら私の話なんかハナから成り立たないんですよ」
ってこと。
つぼみみたいに股縄一日中なんか締めてたら本当にアソコの粘膜もお腹の皮膚も裂傷起こして
エッチな快感なんてまずありえません。傷口の化膿がひどくなると本当に体が危険です。

でも、もし

そんな酷い痛みさえも、何日も何日も泣きながら苦しみぬきながら全部受け入れ
いつか極限を乗り越え、劇的に躰を進化させていくような
そんなありえない女が「もし」いたら…?

という、現実離れし(すぎ)た妄想の産物を、思いつくまま書き綴ってったお話なのです。


何年も前にネットで読みかじったM女さんのブログで、あそこにバラ鞭千発のお仕置きを受けましたって話があって
「300発過ぎたあたりから痛みが分からなくなってきて、あとはもうただ気持ち良かった」
って書いてあって「世の中そんな人いるの!?」ってそれが夢に出てくるぐらい強烈に頭に残ってたり
あと、SM板で内側に画鋲びっしりの下着を奥さんに着せた人の画像見せてもらったりとか
いろいろそういう要素がモチーフになってます。
前にも書きましたが、自分じゃ絶対できません。
自分でできないからリアリティも薄いんでしょうね…。

賛否両論、ご意見ありがとうございました。
0333 ◆7XmV7vgkDY 2016/02/08(月) 05:18:17.57ID:M57YbBDD
次のお話…ん〜、当分ムリですw

>>329
「小説家になろう」、ググって見てきました。
物凄い量があるんですね。
新作書いたらあっちへ引っ越します。
あ、このスレに書かれてるネタを使う場合はこっちで書きます。
0334名無しさん@ピンキー2016/02/08(月) 08:48:21.68ID:q2hVejpr
小説家になろう(なれるとは言ってない)を本気でやる所だしなあ
0335名無しさん@ピンキー2016/02/14(日) 17:13:01.68ID:Gf2+z+fq
>>333
このスレの荒らしめいた難癖は論外だが
なろうはガチの厳しい批評がバンバン飛んで来るから気をつけてね
サイトの名称は伊達じゃないから
0336名無しさん@ピンキー2016/02/18(木) 00:33:10.24ID:wxc1h/CI
>>333
なろうは実際に小説出してる奴かなりいるぶんガチな批判くるぞ
ここでの煽りにこんな反応するようならやめといた方がいいと思うしなろうじゃ見向きされないだろうからここであげた方がいいと思う
0340名無しさん@ピンキー2016/02/20(土) 19:43:09.41ID:UkLrEMw1
そりゃまあ同系列のサイトだしな
あと厳しい批評には耳を傾けるべきだが、荒らしまがいのコメントには完全スルーした方がいい
直近に投稿した作者さん、腹が立つのは分かるけどあんな煽り気味に反応したらアカン
荒らしは相手されたらつけあがるだけよ?
0344名無しさん@ピンキー2016/08/27(土) 21:35:16.50ID:smA17qyi
A:何一つ不自由してない恵まれた生活環境から一気に叩き落とされ奴隷にさせられる
B:何一つ不自由してない恵まれた生活環境に飽き飽きして刺激を求め自ら奴隷の世界へ足を踏み入れる

スレのテーマ的には「される」Aだけど
物語としてはABどちらのシチュエーションも有りですよね?
まだ何も作ってませんけど、ふと考えてみただけ。
0345名無しさん@ピンキー2016/08/27(土) 21:43:24.85ID:3XlgxH57
○凪さんのやつとかによくある感じだけど個人的にはちょっとランクが落ちる感じかなぁ
嫌いではないんだけど
0346 ◆7XmV7vgkDY 2016/08/27(土) 23:05:59.55ID:smA17qyi
IDがsmだってw
>>345
ランクが落ちるというのはAよりBの方がって意味?
それとも上で書いた小説自体のランクが?
(一応、直近50で読める>>298-309の作者です)
もしそうなら「嫌いではない」ぐらいの評価はいただけたので十分です。ありがとうございます。
この話は>>344で言えばBのシチュエーションに当たりますね。

まだ新作は完全に白紙です・・・
0348名無しさん@ピンキー2017/01/22(日) 07:52:00.53ID:ClUvSEge
「こ…これは…!?」
風に捲れ上がったミニスカートの中は、清楚なイメージの彼女からは信じられない姿だった。
「ビックリしました?」
彼女−真子は屈託ない笑顔でそう答えると、ペデストリアンデッキの階段を男の方へ降りてきた。
男が伸ばしてきた腕にしなだれかかるように、真子は甘えた声で男に囁いた。
「今夜一晩、私はあなたの…あなただけのものです」

ディナーを終え、ホテルに落ち着くと、二人は自然に抱き合いながらお互いの唇を求めた。
男が真子の背中に回した手に、硬い縄の感触があった。
その縄は、腰のところで十字に結ばれ、そのまま下へと続いている。
スカートをたくし上げると、その麻縄は柔らかな臀部の深みへと消えていくのが見える。
「真子ちゃん…君、いつもこんなカッコしてるの?」
「はい。私、いつもこれ着けてます。…プレイの時だけじゃなくって、毎日ずっと」
「毎日って…これをずっと毎日?」
「そうです。学校でも、外でも家の中でも、寝る時もずっと…」
真子のスカートが床にぱさっと落ち、麻縄のきつく食い込む股間が露わになった。

「私…高校卒業してからもう2年ぐらい、この股縄以外の下着は一度も履いてません」
0349 ◆7XmV7vgkDY 2017/01/22(日) 07:53:59.17ID:ClUvSEge
…ってね。
いつものワンパターンですみませんw
さわりだけ作ってみたけど、またこんなの読みたい人います?
0351名無しさん@ピンキー2017/01/26(木) 21:05:34.53ID:GFbZqVtV
お願いします!
読みたいです!いやさ、読ませてください!
0352 ◆7XmV7vgkDY 2017/01/31(火) 12:03:54.28ID:Y2WSeI25
>>350-351
ありがとうございます。
何日までとはお約束できませんが、気長にお待ち下さい。
0353 ◆7XmV7vgkDY 2017/04/02(日) 04:06:08.93ID:tQ7A7QhK
ありがとうございます。
それでは、リクエストにお応えして…
期待に添えなかったらごめんなさい。

―◆―また縄―◆―真子編―◆―

真子というのは前作の5章冒頭で登場したつぼみの同級生です。
ここね↓
http://pele.bbspink.com/test/read.cgi/eroparo/1297257024/512
>>348はそれから2年後の姿。
物語は一旦、>>232-237あたりの高校時代へ遡ります・・・
0354また縄―◇―真子編2017/04/02(日) 04:09:14.62ID:tQ7A7QhK
「先生方がお咎め無しって言うんだから、文句ないよね?」
つぼみが呼び出された生徒会室で、同級生の真子はそう言ってくれた。
「はい…。佐倉さんの件については、生徒会では一切関知しない事にします」

つぼみが服の下を縄で縛られてるって学校中で大騒ぎになった事件は、ひとまず無罪放免って事になった。
もちろん、つぼみはその後も卒業まで学校中の男子の好奇の的に晒されるのだけど
つぼみ本人はそれ自体は気にしてなさそう。
いや、気にしてないどころか、つぼみは自分の方から恥ずかしい姿を見せたがってる。
次の日からもずっと、服の下を縛られたまま登校してきた。
スカートの中は見えないけど、そこに何か挟まってるのが傍目にも丸わかりなぐらい歩き方はぎこちない。
たびたび、お腹の下あたりを押さえてはうずくまったりしてるし。
その仕草は、周りからはどう見ても不自然で目立っていた。
いつも目を潤ませ、息も絶え絶えに歩くつぼみの姿に、男子はみんな興奮してる。
「何よ、あんなはしたないカッコで男の目引くなんて!つぼみ最低!エロビッチ!」
そういう女子もいた。とってもいた。たぶん半分以上そう。
けど、もともとクラスメートみんなに慕われてたつぼみのこと。
「いいのよ〜、学校一のヤリマン淫乱女って言われても全然大丈夫だから。遠慮なく罵ってよ」
こう、あっけらかんと言ってのけながら、つぼみは皆と変わらず自然体で接していた。
0355また縄―◇―真子編2017/04/02(日) 04:18:04.72ID:tQ7A7QhK
「…真子、本当にありがと」
「いいのよ。つぼみのおかげで私、すっごい稼いじゃったんだから。いくらでも味方するわよ。
みんなだってきっと、つぼみには感謝してるよ!」

それは、クラスの…いや学校中の女子がつぼみに恩を感じてた大事なこと。
思春期ならみんなが悩む、ムダ毛処理の大問題。
つぼみが真子に教えた、蘭田美容外科クリニックのハイジニーナと呼ばれる新しい脱毛処理―正しくは
その処理方法を指す言葉ではないのだけど、なんとなく新語っぽくてそう呼ぶのがいつの間にか口コミ
で広まってしまった―それは、腋やアンダーゾーンを剃らずに毛根ごと取り去ってしまい、跡形もなく
スベスベにしてしまうという夢のような脱毛法だった。
真子はお友達紹介キャンペーンを巧みに利用し、同級生に片っ端からこれを流行らせていた。
夏の蒸れやすい時期、その効果は瞬く間に広まり、夏休みのうちにクラスの女子ほぼ全員がアンダーのVIO処理を始めていた。
そこで、2学期に入ると蘭田クリニックは学校限定割引を始めた。
つぼみと真子がモニターとなってクラスに広めてくれた結果、この学校の生徒はみんな特別価格で優遇されることになったのだ。
しかも、先に始めてた生徒にもちゃんと半年間の処理中に特別価格との差額が返ってくるという嬉しいサービス。
「クリスマスまでにはキレイな体に!」の合言葉で、ハイジニーナは全校女子に広まった。
このモデルケースが雑誌にも取り上げられ、次第にティーンズの間では「腋もVIOもスベスベが当たり前」
という風潮が主流になっていくのだった。
0356また縄―◇―真子編2017/04/02(日) 04:19:58.90ID:tQ7A7QhK
「…はい、これで今日の処置は終わり。だいぶキレイになってきたわね」
美人看護師と学校でも評判の麻美にそう言われ、真子は嬉しそうに照れ笑いした。
「ほんと、6回目だと新しい毛もほとんど生えてこないんですね!」
「痕が全然残らないのがいいでしょ? 女の子は特に大事ですものね、こういうの。
これが当院ご自慢の最新機器でございますよ♪」
「これって本当は…こんな安くなんかできないんですよね?」
「まぁ、そこは…君がいっぱいお友達連れて来てくれたからって事で、ね」

はじめは怖そうな印象だった蘭田先生とも、何度も会ってる間にすっかり仲良くなった。
男の先生にアソコ見られるのって最初は戸惑う子も少なくなかったが、そこは麻美が上手くフォローしていた。
「大丈夫ですよ、先生は私の主人ですから。奥さんの前で変な事はしません。腕も確かですからどうぞ安心して」
0357また縄―◇―真子編2017/04/02(日) 04:21:41.27ID:tQ7A7QhK
そうは言いながらも、先生の繊細なボディタッチに思わず感じてしまったのは真子の心の中だけの秘密。
でも、後から連れてった友達も、聞くとやっぱりみんな同じように感じちゃったらしい。
実はそれが、蘭田クリニックが人気なもう1つの秘密だったりもする。
先生のキリッとした目つきには、どこか危険な雰囲気が漂う。
でも、そのアブナイオトナっぽさに、乙女心はどこか未知の憧れを感じてしまう。
体を触られた後は、ますますそんな気持ちにさせてくれる。

「真子の言ってた通りだね。蘭田先生、だんだんカッコよく見えてくる」
「でしょ? あの魔法の手、たまんないよね」
「麻美さんも、ほんとキレイだよね。なんかいつも生き生きと輝いてる」
「きっと、あの素敵な旦那さんにいつも愛されてんだねー」
「いいな〜、私もあんな彼氏ほしい!」
クリニックからの帰り道、真子たちは口々にそう噂していた。

「私の願いは、すべての女性に美しくなってほしいこと。
そうすれば女性も男性も必ず幸せになれる」

雑誌にもよく語られてる、これが先生のポリシーらしい。
0358また縄―◇―真子編2017/04/02(日) 04:41:14.47ID:tQ7A7QhK
クラスメートを連れてクリニックに何度も通っていた真子は、ある日、待合室のいつものテーブルに新しいパンフレットを見つけふと手に取った。
「ボディピアス…?」
そこには、耳だけでなくおへそ、さらには胸や女性自身にまでピアスをつけた写真が並んでいた。
「こ…こんなとこまで…!」
真子はその初めて見る世界に驚きながら、そのままページを食い入るように見つめた。

「あ、ごめんなさい。それ、さっき別の方に見せてたの引っ込めてなくて」
「きゃっ!」
急に頭の上で聞こえた声に驚いて目を上げると、受付の梨々花が慌てた顔で立っている。
「これ、高校生に見せちゃダメだったの」
「…」
「…」
お互いバツの悪そうな顔をしながら、真子はパンフレットを閉じると梨々花に返した。

その夜。
真子は昼間の写真が気になってなかなか寝付けない。
「胸にピアスなんて、信じられない…すっごい痛そう。…でも…」
真子の手が自然と胸に伸びる。
女子高生の敏感なその先端は、もうジンジンするほど充血し硬くなっていた。
「こんなとこに…やだ、私…!」
いけないことに魅かれてしまう背徳感に、真子の心は揺らいでいった。



―◆―つづく―◆―
0359 ◆7XmV7vgkDY 2017/04/08(土) 02:32:04.26ID:Fy903Q1O
すいませーん、原稿コピペするの1ヶ所ミスったみたいです。
>>354-355の間に肝心なトコが抜けてました。

「大体さぁ、みんな、つぼみのおかげで私達どんだけ助かってんのよ?」
真子はクラスでも人一倍つぼみの味方をしてくれた。
それを言われると、クラスメートも二人に恩義を忘れる訳にはいかなかった。

この真子のセリフがないと355が全然つながんない。


反応なさそうだったけど少しずつ続けます。

いきなりハードなシーンから始まりますので
苦手な方は>>360をパスして>>361から読むの推奨。
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