つぼみと真子が朝から自分で縛ってきた股縄もいったん解かれ、天井から吊られた別の縄を股間に通された。
運転手の男は、その太い腕っぷしで力任せに縄を引っ張り上げ、後ろの壁に結んで固定した。
「あッ…」
体重の半分ぐらいが股縄にのしかかる。
「どう、気分は?」
「はい、ちょっと、苦しい…けど、なんか…いいです」
「私も、痛い…けど…気持ちいいです」
「よかった。二人とも、すっかり調教されてきたわね」
涼しい顔でそう言う麻美の足元はほとんど爪先立ちになっている事に、2人が気づく余裕はなかった。
「今日は3人いるから楽しいわね。仲良く行きましょ」