「あ、麻美さん…はい。私…なんかとっても幸せ」
「さ、もう起きても大丈夫ね」
真子が足枷を外され、その場に起き上がると、つぼみがにっこり笑って現れた。
「真子、お疲れさま」
「つぼみ…今までどこいたの?」
「向こうの方で、おんなじ事されてたよ。鞭打ち一千発の刑」
「…どうだった?」
「ん〜…死ぬほど痛くて、死ぬほど気持ち良かった」
「…だよね」
「生きててよかったね〜、私達」
「あははっ」
二人は顔を見合わせて笑った。
「真子、今とってもカワイイよ!ほら、鏡見てごらん」
「…ほんとだ!私、自分でこんなカワイイ顔見たの初めて!」
「二人とも、よく頑張ったわね…ほんと、カワイイわあなた達」
麻美は二人の頭を優しく抱き寄せた。
その柔らかな胸にも、新しい傷痕がいくつもついている。
「私も…ご主人様からたっぷりご調教を受けてきたわよ。
もちろん、下もあなた達と同じように…ううん、それ以上にね」
「!!」
真子も、つぼみも、そして麻美も―下の女の部分は、それはそれは凄まじい事になっていた。